浜田市議会 > 2018-12-19 >
12月19日-07号

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  1. 浜田市議会 2018-12-19
    12月19日-07号


    取得元: 浜田市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-27
    平成30年12月定例会        平成30年12月浜田市議会定例会会議録(第7号)1. 日  時  平成30年12月19日(水)午前10時開議2. 場  所  浜田市役所議場        ────────────────────────── 出席議員(24名) 1番  三  浦  大  紀           2番  沖  田  真  治 3番  西  川  真  午           4番  村  武  ま ゆ み 5番  川  上  幾  雄           6番  柳  楽  真 智 子 7番  串  崎  利  行           8番  小  川  稔  宏 9番  野  藤     薫          10番  上  野     茂11番  飛  野  弘  二          12番  笹  田     卓13番  布  施  賢  司          14番  岡  本  正  友15番  芦  谷  英  夫          16番  永  見  利  久17番  佐 々 木  豊  治          18番  道  下  文  男19番  田  畑  敬  二          20番  西  田  清  久21番  澁  谷  幹  雄          22番  川  神  裕  司23番  西  村     健          24番  牛  尾     昭        ────────────────────────── 欠席議員(0名)        ────────────────────────── 地方自治法第121条により説明のため出席した者市長      久保田 章 市          副市長     近 重 哲 夫教育長     石 本 一 夫          金城自治区長  内 藤 大 拙旭自治区長   岩 谷 欣 吾          弥栄自治区長  熊 谷 富 雄三隅自治区長  中 島 良 二          総務部長    砂 川   明地域政策部長  岡 田 泰 宏          財務部長    宮 崎 良 一健康福祉部長  前 木 俊 昭          市民生活部長  斗 光 秀 基産業経済部長  田 村 洋 二          産業経済部参事 湯 淺   淳都市建設部長  石 田 満 弘          教育部長    佐々木 秀 樹消防長     佐々木 和 文          上下水道部長  河 野 正 雄金城支所長   吉 永 靖 司          旭支所長    塚 田 民 也弥栄支所長   河 上 孝 博          三隅支所長   斎 藤 友 昭市長公室長   佐々木 俊 幸          総務課長    山 根 隆 志財政課長    草 刈 健 司        ────────────────────────── 事務局職員出席者事務局長    小 川 克 巳          次長      篠 原   修議事係長    新 開 智 子        ────────────────────────── 議事日程(第7号)第1 委員長報告 (総務文教委員会福祉環境委員会産業建設委員会予算決算委員会、自治区制度等行財政改革推進特別委員会)   市長提出議案(討論・採決)第2 議案第64号 浜田市長の選挙における選挙運動用ビラの作成の公営に関する条例の一部を改正する条例について第3 議案第65号 浜田市行政組織条例の一部を改正する条例について第4 議案第66号 浜田市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例について第5 議案第68号 浜田市手数料条例の一部を改正する条例について第6 議案第69号 浜田市立図書館条例の一部を改正する条例について第7 議案第70号 浜田市石央文化ホール条例の一部を改正する条例について第8 議案第71号 浜田市国民宿舎千畳苑条例の一部を改正する条例について第9 議案第72号 弥栄村定住化推進に関する条例の一部を改正する条例について第10 議案第73号 指定管理者の指定について(浜田市波佐地場産業技術研修センター)第11 議案第74号 指定管理者の指定について(浜田市縁の里地域振興施設)第12 議案第75号 指定管理者の指定について(浜田市木田暮らしの学校)第13 議案第76号 財産の取得について(浜田警察署殿町職員宿舎)第14 議案第77号 市道路線の廃止について(横山線外)第15 議案第78号 市道路線の認定について(浜田229号線外)第16 議案第79号 平成30年度浜田市一般会計補正予算(第3号)第17 議案第80号 平成30年度浜田市水道事業会計補正予算(第1号)第18 議案第81号 浜田市一般職の任期付職員の採用等に関する条例及び浜田市職員の給与の支給に関する条例の一部を改正する条例について第19 議案第82号 浜田市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について第20 議案第83号 浜田市長等の給与に関する条例の一部を改正する条例について第21 議案第84号 指定管理者の指定について(リフレパークきんたの里)第22 議案第85号 指定管理者の指定について(旭温泉あさひ荘)第23 議案第86号 工事請負契約の締結について(浜田漁港号荷さばき所建設に伴う建築主体工事)第24 議案第87号 工事請負契約の締結について(浜田漁港号荷さばき所建設に伴う電気設備工事)第25 議案第88号 工事請負契約の締結について(浜田漁港号荷さばき所建設に伴う機械設備工事)第26 議案第89号 平成30年度浜田市一般会計補正予算(第4号)第27 議案第90号 平成30年度浜田市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)第28 議案第91号 平成30年度浜田市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)第29 議案第92号 平成30年度浜田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)第30 議案第93号 平成30年度浜田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)   議会追加提出議案(説明・採決)第31 発議第 3号 浜田市議会の会期等に関する条例の制定について第32 発議第 4号 浜田市議会会議規則の一部を改正する規則について第33 発議第 5号 浜田市議会委員会条例の一部を改正する条例について第34 発議第 6号 専決処分事項の指定についての一部を改正する指定について        ────────────────────────── 本日の会議に付した事件議事日程(第7号)のとおり        ──────────────────────────            会       議 ○議長(川神裕司) 皆さんおはようございます。 会議が始まる前に、私のほうから皆様方にお願いがございます。 皆様方ご存じのように、去る12月13日、宇津前浜田市長が大変残念なことにご逝去されました。宇津前市長におかれましては、17年間という長きにわたり浜田市政を和の精神、そして市民視線で一生懸命無理難題な課題を解決をしてこられた、大変浜田にとって大事な方でございました。自治区の制度の決定や合併問題、医療センターの移転問題、はたまた厳しい財政問題を正面から向き合って一生懸命取り組まれた、浜田にとっては今後我々もさまざま形で頼りにしていく、そういった人間だと思っておりましたが、本当に残念でございます。今後、我々もしっかりと浜田市政を今の状態の中で進めるために宇津市長の遺徳をたたえ、さらには故人の冥福をお祈りをしながら皆さんで黙祷をささげたいと思います。ご協力をお願いいたします。 ◎事務局長(小川克巳) それでは、黙祷を始めたいと思います。 黙祷、始め。            〔黙  祷〕 黙祷を終わります。ご着席ください。ご協力ありがとうございました。            午前10時0分 開議 ○議長(川神裕司) 改めまして、おはようございます。 ただいま出席議員は24名で定足数に達しております。これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程はお手元に配付しておりますので、朗読は省略いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(川神裕司) 日程第1、委員長報告です。 各常任委員会に審査を付託した議案第64号から議案第93号までの29件を一括議題とし、各所管委員会における審査の経過並びに結果について、それぞれ委員長の報告を求めます。また、自治区制度等行財政改革推進特別委員長から、浜田市議会会議規則第43条第2項に基づき、中間報告を行いたい旨の申し出がありましたので、委員長から報告をお願いします。総務文教委員長、9番野藤薫議員。            〔野藤 薫総務文教委員長 登壇〕 ◆総務文教委員長(野藤薫) 総務文教委員会に審査を付託されました議案8件について、12月11日に委員会を開催し、審査を行いましたので、経過及び結果を報告いたします。 最初に、議案第64号浜田市長の選挙における選挙運動用ビラの作成の公営に関する条例の一部を改正する条例について審査を行いました。委員から、今回、県議会議員市議会議員選挙運動用ビラが認められたが、その活用規定について問う質疑があり、執行部からは、法律により規定があり、新聞折り込み、選挙事務所内、演説会会場内、街頭演説場所における頒布以外は違法になる。2種類以内で、枚数も4,000枚、単価は1枚7円51銭だとの答弁がありました。採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第65号浜田市行政組織条例の一部を改正する条例については、委員から、地域政策部において関連施設支援室を設けるとあるが、その支援先や人員体制を問う質疑があり、執行部からは、市が直営している体験村や第三セクター、指定管理を考えている。人員体制は、資格専門職非常勤雇用も視野に考えている。他の委員からは、今回の機構改革は大がかりだ。市民や議員も戸惑うがとの質疑に、平成26年度にも大がかりな機構改革の前例がある。少ない職員で、さらに効率的にやっていく狙いがある。きちんと市民に周知したいとの答弁がありました。 続いて、議案第69号浜田市立図書館条例の一部を改正する条例については、委員から、学校の長期休暇での利用状況利用実態を調査しての提案なのか、もっと利用促進のPRが先ではないかとの質疑に、執行部からは、長期休暇でのコミュニティスペースの利用では5名程度が勉強していること、利用者にはアンケートは実施していないが、午後7時以降の利用実績から判断したとの答弁がありました。他の委員から、土曜、日曜での利用は可能かとの質疑に、館長が必要と認めれば利用可能であるとの答弁があったところです。採決の前に、委員から、今後の公共施設の再配置計画により、市民が利用可能な施設が少なくなることが予想される。本議案においては、需要がないとして利用時間が縮小されるが、館長判断による許可基準を市民本位で運用していただきたいとの意見がありました。採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。 続いて、議案第70号浜田市石央文化ホール条例の一部を改正する条例について、委員からは、平成28年度の稼働日数361日で、利用者数が5万6,374人、利用収入は2,117万4,880円と報告されている。休館日が増えると、利用者数や収入が減少するがとの質疑に、執行部からは、28年度月曜日の利用料は160万円。月曜日が休みになることで、パート職員の人件費や光熱水費も減少する。他の日の振りかえ利用があるものと考えるとの答弁がありました。他の委員から、職員の働き方改革や老朽化で修理点検が必要とあり、理解するが、条例変更し、50日の休日増での来年度の指定管理料について問う質疑では、執行部から、これまで修繕で毎年臨時休館したりした。休日は増えるが、収支バランスを考えて、すぐに金額を下げることにはならないが、来年度当初予算で調整するとの答弁がありました。また、修繕については、必要な施設であり、皆さんが快適に使えるよう、財政面からも先を見通した計画の中で改修していく必要があるとの答弁があったところです。採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。 議案第76号財産の取得(浜田警察署殿町職員宿舎)では、委員から、築40年経過している補修についてと、取得後、医療従事者への無償貸し付けについて問う質疑があり、執行部からは、当初UIターン者向けを考えたが、総合振興計画医療制度の充実もあり、医療センター職員宿舎や医師会からの准看護学校の学生確保で宿舎が必要との要望もある。有償貸し付けだと、維持補修の責務がある。将来的には解体も見据え、無償で貸し、改修は相手方にしていただくことで、そのように判断したとの答弁がありました。採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 議案第81号浜田市一般職の任期付職員の採用等に関する条例及び浜田市職員の給与の支給に関する条例の一部を改正する条例について、委員から、ここ数年、報酬、給与増が出ているが、民間の状況を見てだと思う。日本全国の状況、地方の状況を見た認識を問うとの質疑に、執行部からは、国の人事院勧告や県の人事委員会、いずれかを根拠としている。県内8市も同様な改正であるとの答弁があったところです。採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 最後に、議案第82号浜田市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例と、議案第83号浜田市長等の給与に関する条例の一部を改正する条例では、委員から質疑はなく、採決の結果、両議案とも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。以上、総務文教委員長の報告といたします。 ○議長(川神裕司) 総務文教委員長に申し上げます。 議案第65号、採決の結果が述べられてなかったんではないかと思いますが、いかがでしょうか。 ◆総務文教委員長(野藤薫) 失礼をいたしました。議案第65号を抜かしたということであります。大変申しわけございません。先ほどの議案第65号浜田市行政組織条例の一部を改正する条例については、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。以上、委員長報告といたします。 ○議長(川神裕司) ただいまの委員長の報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) 質疑なしと認め、質疑を終わります。福祉環境委員長、6番柳楽真智子議員。            〔柳楽真智子福祉環境委員長 登壇〕 ◆福祉環境委員長柳楽真智子) 福祉環境委員会に審査を付託されました議案1件について、12月12日に委員会を開催し、審査を行いましたので、経過及び結果を報告いたします。 議案第66号浜田市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例について審査を行いました。委員から、これまで外国人に対してマイナンバーは出されていなかったのかとの質疑があり、執行部から、外国人も住基の中に取り込まれることとなっており、マイナンバーも発行されている。生活保護法では、生活保護の対象が国民となっていて、国民に対して保護費を支給することとされているが、国の通知により、日本に居住している外国人に対しても、日本人と同様に生活保護を実施することとなっていることから、それに準じて生活保護を実施している。外国人のマイナンバーの利用については、福祉と税と災害に準じるものについて利用でき、法で定められていない事務については、条例で定めることによって利用できることになっている。これまで、生活保護法に準じて、外国人に対する生活保護就労自立給付金は条例で定めていたが、今回、進学準備給付金が新たに創設されたため、条例で定めなければマイナンバーの利用ができないことから、条文に追加して定めるものであるとの答弁がありました。また、これは、外国人に対する条例の改正だと思うが、日本人に対する進学準備給付金はどこで謳われているのかや、外国人に対しては、条例改正をしなければ浜田市がマイナンバーを利用できないということなのかとの質疑があり、執行部から、日本人に対しては既に生活保護法進学準備給付金の支給が規定され、マイナンバーの利用が実施されている。法令で定められていないものについて、各自治体が利用する場合は、それぞれの自治体が条例で定めるようになっているとの答弁がありました。さらに、申請の際にマイナンバーの記入を拒否された場合や、進学準備金を受給することで、所得に関係して世帯分離をしなくてはならないのかとの質疑があり、執行部から、基本的には各法令でマイナンバーを記載することと定められているので、申請に来られた方には説明している。マイナンバーを記入することで課税証明書などの添付書類が省略できるが、拒否された場合は添付書類を自分で用意して提出することとなる。内部処理については、情報連携のための副本登録をしなければならないが、住基からマイナンバーを取得することが認められているので、特に問題はない。このことによって、申請を受理しないとか受給できないということはない。生活保護費を受給されている世帯のお子さんが就労可能な年齢になると、世帯分離をすることとなっているとの答弁がありました。この議案については、3名の委員から質疑があり、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。以上、福祉環境委員長の報告といたします。 ○議長(川神裕司) ただいまの委員長の報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) 質疑なしと認め、質疑を終わります。産業建設委員長、14番岡本正友議員。            〔岡本正友産業建設委員長 登壇〕 ◆産業建設委員長岡本正友) 産業建設委員会に審査を付託された議案13件について、9月13日に委員会を開催し、審査を行いましたので、経過及び結果を報告いたします。 まず、議案第68号浜田市手数料条例の一部を改正する条例について、委員からは、都市計画内の農道の数の確認の質疑があり、執行部からは、今までは県の建築審査会で審査していたものが、限定特定行政庁の浜田市が審査することになった状況で、現時点では把握していないとの答弁がありました。また、ほかの委員から、手数料の算定基準、農地転用や住宅等の申請のほか、合併浄化槽流末排水先の了解事項、また民間の指定管理検査機関審査手続の可否についての質疑があり、執行部からは、手数料は各自治体で決定できるが、島根県の基準を参考にした。また、農地転用の別途認定手続や流末排水先の水利組合の了解が必要である。農道申請は、特定行政庁の事務として位置付けられていることから、民間の指定確認検査機関ではできないことになっているとの答弁がありました。この議案について2名の委員から質疑があり、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第71号浜田市国民宿舎千畳苑条例の一部を改正する条例について、委員からは、宿泊に係る食事料の上限金額の設定改正であるが、なぜこの時期の条例改正になったのかとの質疑があり、執行部からは、今年4月から運営している指定管理者から、食の魅力を発信したいとの意向がありました。3段階のプランを5段階に増やし、客単価を上げるために積極的な営業をしていただけるよう、夏のピークの半年前の予約受け付けをしている状況から、この時期において改正したいとの答弁がありました。また、他の委員から、宿泊価格についての質疑があり、執行部からは、宿泊料金は変わらず、食事制限の内容についての改正であるとの答弁がありました。この議案について2名の委員から質疑があり、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第72号弥栄村定住化推進に関する条例の一部を改正する条例について、委員からは、25年経過の建物の払い下げの修繕と修繕費用の合計、その後の対応についての質疑があり、執行部からは、居住者の責任でない部分については修繕して渡すことにしている。4棟合計で160万円くらい見込んでいるが、払い下げ後は自己責任になるとの答弁がありました。また、他の委員から、譲渡後の固定資産税について質疑があり、執行部からは、32年度から家屋で約4万円弱、土地で約5,000円との答弁がありました。この議案について2名の委員から質疑があり、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第73号指定管理者の指定について(浜田市波佐地場産業技術研修センター)、委員からは、民間譲渡に至らなかった理由と指定管理料が上がった理由について質疑があり、執行部からは、公共施設配置計画民間譲渡を予定している。18年度から指定管理者を募集したが全くなく、いわみ福祉会にお願いをしている。利用状況も限られている中、普通財産移行を踏まえ、3年間で検討をしたいと思っている。また、水道料金の改定や消費税の改定の考慮から、管理料が上がっているとの答弁がありました。この議案について1名の委員から質疑があり、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第74号指定管理者の指定について(浜田市縁の里地域振興施設)、委員からは、指定管理期間が5年から3年になった理由と、地元産品の売り上げと、安い指定管理料の理由について質疑があり、執行部からは、小国、波佐地区の振興施設として開業。現在、地元NPO法人指定管理しているが、29年災害以降、経営が厳しい状況にある。早期の経営改善とあわせて譲渡に向けて協議していきたい。売り上げは、通常四、五百万円であるが、災害から本年は約70%程度になった。料金は水道料で、新水道料金が安くなったためとの答弁がありました。また、他の委員から、オープン当初の生産者数の変化について質疑があり、執行部からは、生産者数は変わらないが、高齢化から生産力が落ち、売り上げが上がらない。今後は、グラウンドゴルフ場を活用しながら、産直市の売り上げを上げたいとの答弁がありました。この議案について3名の委員から質疑があり、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第75号指定管理者の指定について(浜田市木田暮らしの学校)、委員からは、農業連携及びサービス向上の意味と指定管理料について質疑があり、執行部からは、田植え、刈り入れ、餅つき等のイベントで連携し、自らも楽しみながら、地域住民に対してサービス向上を目指している。指定管理料は年額95万円掛ける5年間で、来年からの消費税増分を加味しているとの答弁がありました。また、他の委員から、譲渡は難しい地域資源であることから、今後の経営の考え方と収益を上げていく方策について質疑があり、執行部からは、歴史的価値ある木造校舎は地元の宝物である。現在、年間400名程度の利用者がいるが、ファンづくりの増加に向けて展開していきたいとの答弁がありました。この議案について2名の委員から質疑があり、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第77号市道路線の廃止について(横山線外)及び議案第78号市道路線の認定について(浜田229号線外)、委員からは、229号線で4メーター以下も認定した理由について質疑があり、執行部からは、手を加えていない部分も再認定しているためとの答弁がありました。また、他の委員から、美川南77号線の整備期間について質疑があり、執行部からは、県事業であるが、一般的に工事期間は5年くらいとの答弁がありました。この議案について2名の委員から質疑があり、採決の結果、議案第77号及び議案第78号について全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第84号指定管理者の指定について(リフレパークきんたの里)、委員からは、納付金額ゼロと今後の黒字状況における還元についての考え方、そして選定委員の構成について質疑があり、執行部からは、これまでの指定管理者では5年間赤字が続いている状況と、新たな管理者の収支予測から、余り利益が出ないということから納付金額ゼロが示されたようである。3年後において、新たに指定管理を受けるときには黒字にしてもらい、納付について考えている。また、選定委員10名は、大学の先生、税理士、社会保険労務士、金融機関・商工団体などの識見者7名、残り3名は地元自治会と商工団体等の受益者であるとの答弁がありました。また、他の委員から、指定管理申請の状況と、新指定管理者が既に千畳苑を受託している状況からの心配や、また金城エリアの二つの温泉の入り込み客の減少不安について質疑があり、執行部からは、指定管理申請は2者で、リフレシュかなぎは辞退された。市の施設として二つ持って運営されることについては、事業者に頑張ってもらうしかないので、いろいろと協議の中で誘客に努めたい。また、二つの温泉は、泉質の違いや客層の違いから、影響はないとの答弁がありました。また、ほかの委員から、雇用と民間譲渡の考え方について質疑があり、執行部からは、個別面接を引き継ぎの期間に行い、残られる意思のある方が残るという状況にある。民間譲渡は、3年間で黒字経営をした上で、譲渡への提案をしたいとの答弁がありました。この議案について4名の委員から質疑があり、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第85号指定管理者の指定について(旭温泉あさひ荘)、委員からは、以前の指定管理料との差異について質疑があり、執行部からは、3年間で年間約620万円で、前回より上がっている。法改正から、共済費の値上げと水道料金の値上げのほか、レジネオラ菌の対策など、管理者負担を含めたとの答弁がありました。また、ほかの委員から、指定管理の公募の申請書類について質疑があり、執行部からは、申請者個人が浜田市嘱託職員として勤務し、記録簿など添付書類として使用したいとの要請があり、精査、協議した結果、使用しても問題なしと判断したとの答弁がありました。また、他の委員から、施設の効用の発揮とサービスの向上を図るための方策という採点内容と、管理実績の改良や工夫について質疑があり、執行部からは、管理実績からイベントの改良提案や、お土産や自販機のバージョンアップのほか、温泉水を利用した商品開発を手がけているとの答弁がありました。この議案について4名の委員から質疑があり、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第86号工事請負契約の締結について(浜田漁港号荷さばき所建設に伴う建築主体工事)、議案第87号工事請負契約の締結について(浜田漁港号荷さばき所建設に伴う電気設備工事)及び議案第88号工事請負契約の締結について(浜田漁港号荷さばき所建設に伴う機械設備工事)、委員からは、議案第88号の応札が1件でも入札が成立するのかとの質疑があり、執行部からは、一般競争入札で実施し、公開手続を経て誰でも公平に参加でき、競争原理は担保されていると考えている。また、今回は電子入札により、ほかの応札者の有無はわからないようになっており、競争は成立しているものと判断しているとの答弁がありました。この議案について4名の委員から質疑があり、採決の結果、議案第86号、議案第87号及び議案第88号について全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。以上、産業建設委員長の報告といたします。 ○議長(川神裕司) ただいまの委員長の報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。西村議員。失礼しました。西川議員からお願いします。 ◆3番(西川真午) 議案第68号浜田市手数料条例の一部を改正する条例についての中で、指定管理検査機関という表現がございましたが、建築確認審査機関ではないかと思うんですが、ご確認をお願いします。 ◆産業建設委員長岡本正友) すいません、もう一度お願いします。 ○議長(川神裕司) 西川議員。 ◆3番(西川真午) 議案第68号浜田市手数料条例の一部を改正する条例についての報告の中で、指定確認検査機関という機関の名称がございましたが、内容からすると建築確認検査機関ではないかと思うんですが、ご確認をお願いいたします。 ○議長(川神裕司) 岡本議員。
    産業建設委員長岡本正友) 今、建築主事の話を問われてると思ってるんですが、それ以外に民間で行えるこういう指定確認検査機関があります。このことについて表現したつもりであります。 ○議長(川神裕司) 西川議員。 ◆3番(西川真午) 民間であっても、指定管理の検査機関という表現は、建築確認の申請上、違うのではないかと思うのですが、指定確認検査機関で建築確認申請の検査を行うんでしょうか。 ○議長(川神裕司) 都市建設部長。 ◎都市建設部長(石田満弘) 指定確認検査機関というよりも、民間確認検査機関と通称では呼んでおります。正式な名称については、調べさせていただいて、お答えしたいと思います。            (「休憩、休憩」と呼ぶ者あり) ○議長(川神裕司) 暫時休憩いたします。            午前10時33分 休憩            午前10時35分 再開 ○議長(川神裕司) 会議を再開します。岡本議員。 ◆産業建設委員長岡本正友) ここに書かれた民間指定確認検査機関という表現は、執行部の答弁に従って記載をさせていただいています。 以上です。 ○議長(川神裕司) そのほか質疑はありますか。西村議員。 ◆23番(西村健) 委員長報告の冒頭ですけれども、委員会の開催日について、9月13日と報告があったように思います。12月13日の間違いではないかと思いますので、ご確認の上、訂正をお願いしたいと思います。 ○議長(川神裕司) 岡本議員。 ◆産業建設委員長岡本正友) 大変失礼しました。9月13日は間違いで、12月13日です。訂正をよろしくお願いします。 ○議長(川神裕司) よろしいですか。 そのほか質疑はありますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) 質疑なしと認め、質疑を終わります。予算決算委員長、18番道下文男議員。            〔道下文男予算決算委員長 登壇〕 ◆予算決算委員長(道下文男) 予算決算委員会に審査を付託されました予算議案の審査経過及び結果をご報告いたします。 12月14日に委員会を開催し、議案第79号平成30年度浜田市一般会計補正予算(第3号)、議案第80号平成30年度浜田市水道事業会計補正予算(第1号)及び議案第89号平成30年度浜田市一般会計補正予算(第4号)から議案第93号平成30年度浜田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)までの7件について審査を行いました。 それでは、審査経過について報告をいたします。 審査に当たり、延べ37名の委員から質疑がありました。以下、議案ごとに、主な質疑について報告をいたします。 議案第79号平成30年度浜田市一般会計補正予算(第3号)について、初めに総務費の高等学校下宿費支援事業に、多くの委員から減額の要因とニーズを問う質疑がありました。執行部からは、水産高校の宿舎が慢性的に不足しているので事業化したが、寮の増設が決定し、今年度の水産高校の利用がなくなったのが大きい。10名に対して1名なのは、ニーズがなかったと認識しているとの答弁があり、委員からは、他市を見習い、寮の新設はないのかという質疑に対して、執行部からは、市で高校の寮整備は難しい。県外から女子生徒を受け入れるようなら、県に寮整備を働きかけることも必要だと思うとの答弁がありました。 次に、民生費のラ・ペアーレ浜田管理事業では、不足の日数と必要性を問う質疑がありました。執行部からは、当初、事業者から1カ月の工期と聞いていたが、実際に工事等詳細を詰める中で、3カ月の停止期間が必要になった。見込みが甘かった部分もあるが、仕様書は1カ月の休業補償はないが、3カ月かかることがわかったので、1カ月を超える2カ月は保証するとの答弁がありました。委員からは、今後もこういう事例が発生することを続けるのかという質疑に対して、今後はスポーツ施設の再編として検討する。整備計画については、これからの東公園のあり方、また県立スポーツ施設の誘致問題を総合的に判断して、来年度中に他のスポーツ施設とあわせて、ラ・ペアーレ浜田の今後の施設環境についても検討するとの答弁がありました。 次に、衛生費の浜田地区広域行政組合負担金については、負担金の詳細を求める質疑に対して、執行部から、7月の補正で人事異動による人件費部分の増額補正があり、9月に前年度決算における減額補正があったため調整したとの答弁がありました。 次に、農林水産業費の活気あふれる浜田漁港創出事業については、多数の委員から質疑がありました。主なものとして、内容と予算の内訳について質疑があり、執行部から、専門業者は31年度に一般競争入札で選定を行う。推進体制は、検討委員会で整理する中で取りまとめたい。専門業者は、支援していただくということで、あくまでも委員会をコーディネートしていただく。金額の内容は、報償費、費用弁償、食糧費との答弁がありました。また、委員からは、荷さばき所のオープンに合わせて活性化するのなら、時間がかかり過ぎて活性化が遅れるのではとの質疑に対して、執行部から、31年度中に計画を取りまとめ、できるだけ早い時期に報告し、当初予算に盛り込みたいとの答弁がありました。 次の商工費については質疑はなく、土木費について、公営住宅維持修繕費では、修繕費が多額になった要因を問う質疑があり、執行部からは、補正の理由は市営住宅についての使用方法を要因とした住居者の退去の事案で、ごみ屋敷状態の住宅であったため、退去に係る修繕費用が多額になったとの答弁がありました。 次に、教育費の普通教室エアコン整備事業について、チェック体制について質疑があり、執行部からは、これから設計に入り、その後に入札許可をして工事に入る。設計業者と工事業者と細かく話をするしかないとの答弁がありました。 次の災害復旧費についても、質疑はありませんでした。 債務負担行為補正及び地方債補正について、土砂災害特別警戒区域内住宅補強支援補助金では、レッドゾーンの指定に伴う内容だが、事業費が3軒分で、対象になる家屋はもっと多い。3軒を選定した理由を問う質疑に対して、執行部からは、3軒程度は計上しておき、必要な場合は補正する。また、具体的な根拠はないが、レッドゾーン区域の中で、今回、補助制度を創設するに当たり、県内で実施した事例はないとの答弁がありました。 続いて、議案第80号平成30年度浜田市水道事業会計補正予算(第1号)については、表の詳細を問う質疑があり、執行部から、4月に簡易水道と上水道が統合されたことにより運用に変更があり、調整となったとの答弁がありました。 議案第89号平成30年度浜田市一般会計補正予算(第4号)から議案第93号平成30年度浜田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)については、質疑はありませんでした。 以上、予算決算委員会に付託された全議案について審査を行い、採決の結果、全て全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。以上、予算決算委員長の報告といたします。 ○議長(川神裕司) ただいまの委員長の報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 続いて、自治区制度等行財政改革推進特別委員会の中間報告ですが、質疑は行いませんので、あらかじめご了承願います。自治区制度等行財政改革推進特別委員長、7番串崎利行議員。            〔串崎利行自治区制度等行財政改革推進特別委員長 登壇〕 ◆自治区制度等行財政改革推進特別委員長(串崎利行) 自治区制度等行財政改革推進特別委員会について、昨年の12月委員会設置から今日までの取り組み状況を報告させていただきます。 本委員会は、浜田那賀方式自治区制度の検証を行い、今後のあり方について調査及び研究を行うとともに、市の行財政改革の推進に関する事項について調査及び研究を行い、行財政改革推進本部に対して必要な意見または提言を行うことを目的として、昨年12月8日に議会の議決を得て設置され、これまで11回の会議を開催してまいりました。 第1回は、設置された12月8日に開催し、正副委員長を互選をいたしました。 第2回は、2月5日に開催し、浜田市第1期公共施設再配置実施計画、平成29年度版(案)について説明を受け、質疑を行い、4名の委員会から施設の民間譲渡や地元団体への譲渡についての質疑がありました。 第3回は、6月1日に開催し、執行部より現行の自治区制度の見直しの進め方について説明を受け、その後、自治区制度等行財政改革推進特別委員会の今後の進め方について意見交換を行いました。 第4回は、6月25日に開催し、行財政改革実施計画、平成29年度報告及び平成30年度計画(案)について説明を受け、質疑を行い、3名の委員から各項目について質問がありました。また、事務事業評価の実施について説明を受けた後、3名の委員から質疑がありました。 第5回は、9月27日に開催し、執行部から各自治区地域協議会について説明を受け、5名の委員から各地域協議会での意見や今後の協議の進め方について質疑がありました。また、自治区制度等行財政改革推進特別委員会の今後の進め方について、委員間で意見交換を行いました。さらに、事務事業評価の実施検討について執行部から説明を受け、3名の委員から各事業の評価について質疑がありました。続いて、浜田市定員適正化計画の策定について執行部から説明を受け、4名の委員から事務事業量と人員削減についてなど、質疑がありました。 第6回は、10月15日に開催し、執行部から平成27年度に決定された自治区制度について説明を受け、質疑を行い、5名の委員から各自治区の現在の状況などの質問がありました。その後、特別委員会の今後の進め方について、委員間で協議を行いました。 第7回は、10月26日に開催し、副市長、旭自治区長及び弥栄自治区長より各自治区の説明を受け、意見交換を行いました。 第8回は、11月8日に開催し、金城自治区長及び三隅自治区長により各自治区長の説明を受け、意見交換を行いました。その後、委員間で自治区制度について意見交換を受けました。 第9回は、11月19日に開催し、執行部から第1期公共施設再配置実施計画別冊(平成30年度版)(案)について説明を受け、質疑を行い、1名の委員から地元譲渡などの質問がありました。その後、委員会で自治区制度について意見交換を行いました。 第10回は、11月26日に開催し、自治区制度について特別委員会の意見案の取りまとめを行いました。 第11回は、12月12日に開催し、執行部より今後の自治区制度についての案の説明を受け、その後、委員長中間報告について協議を行いました。 これまでの論議の中で取りまとめた意見案について、次のとおりであります。 自治区長の役割と新制度における考え方。地域からの要望や意見を市長に伝えるという機能は今後も必要と考えるが、それを誰がどのように担うかについての考察は地域協議会会長や支所長の役割整理と合わせて進めなくてはならない。地域協議会会長など、新たに権限を付与するなどで担保されるとも考えられ、体制の重複感を取り除き、コスト削減の観点も踏まえ、組織のスリム化を推進するべきである。 地域協議会の役割と新制度における考え方。地域の課題に対して、課題解決や諮問機関として地域協議会は機能してきた。地域協議会の制度として、地域の課題や住民の意思を拾い上げ、市政に要望できるような組織体制を検討する。また、地域協議会は、浜田自治区にも中学校単位を目安に設置も考えるべきである。 本庁、支所機能の考え方。支所機能は、市民の生活に直結するものの、対応については必要と考える。しかし、事務手続などを再度整理し、防災体制もあわせ、最低限の職員で対応できる体制を検討すべきであると考える。 「自治区予算」の役割と新制度における考え方。特色ある地域をつくるためには、各地域で活用できる予算は必要と考える。地域協議会による地域の要望を踏まえた事業計画をもととしての予算措置を検討すべきと考える。 現段階では、以上述べたような案の論議を行っております。今後、この案をさらに議論し、意見書あるいは提言書として提案させていただきたいと思っております。以上で自治区制度等行財政改革推進特別委員会の中間報告とさせていただきます。 ○議長(川神裕司) これより市長提出議案の討論を行います。 議案第65号浜田市行政組織条例の一部を改正する条例について討論の通告がありましたので、発言を許可します。21番澁谷幹雄議員。            〔21番 澁谷幹雄議員 登壇〕 ◆21番(澁谷幹雄) 議案第65号浜田市行政組織条例の一部を改正する条例についての反対討論を行います。 この条例は、平成31年4月の組織機構の見直しにより、部の廃止及び所掌事務の変更を行うため、所要の改正を行うものとなっています。当市の行政規模に見合った、適正で効率的な組織体制の構築を図るため、平成31年4月は組織のスリム化を主眼とした機構改革であるとの説明を受けました。当然、組織を有効に運営するために、また時代の状況や要請に応じた組織に変更することは、最少の経費で最大の効果を上げようという地方自治法の本旨にかなった、当然なされることであると考えます。 しかしながら、今回の浜田市の変更、とりわけ財務部の廃止は極めて奇妙なものです。何が奇妙かと言えば、これまで財務部に所管されていた財政課と契約管理課を総務部に移し、税務課と資産税課を市民生活部に移すというものだからです。要するに、入りと出、すなわち歳入部門と歳出部門を別々の総務部と市民生活部に分けるなど、耳を疑うような信じられないことであると私は思います。財政課を総務部に移すのであれば、税務課も総務部に移すべきではありませんか。 これまで、財務部は、浜田市にあって孤軍奮闘してきた部署であります。すなわち、公債費比率や起債制限費率、実質公債費比率の悪化で、日本全国の自治体でワーストファイブにランクインしながら、一方、石見地方の中核都市としてのまちづくりをしなければならないという責任の両方を負い、中期財政計画においては、推定Aと推定B、自然体と改善策実現後などという、一見わけのわからない言葉の裏技を駆使し、合併算定替と膨張し続ける財政支出の中で、財務部は絶えず、炭鉱のカナリヤのごとく、浜田市に警鐘をならしてきました。 例えば昨年は、改善策として、事務事業調査の結果に基づき職員数を削減、7年間で8億5,000万円の人件費の削減を提案し、公共施設の整理統合の前倒し実施により、5年間で2億6,000万円の物件費の削減が可能との提案があったところです。 本年の中期財政計画には、今後も持続可能な財政体質を実現・維持していくためには、公共施設配置計画で示した公共施設の3割削減は当然のことながら、人口減少に即した体制づくりと事業のスクラップ・アンド・ビルドの推進等、不断の努力による行財政改革に真摯に取り組んでいくことが必要であり、行財政改革の取り組みを加速することにより、将来に責任ある持続可能な財政運営を実現し、将来世代に対してよりよい浜田市を引き継がなければならないとの、崇高にして的確な指摘もなされているところです。 少なくとも、このような指摘が可能であるのは、財務部が部として凛とした誇りを保ち、自主独立しているからに他なりません。ある意味、これらの指摘は、その指摘を有効に活用されているかは別として、監査委員の指摘以上に内部統制による組織の活性化には重要であると言えるでありましょう。 また、忘れてはならないのは、財務部は企画財政部時代からの発想力を生かし、ふるさと寄附を全国で真っ先に取り組んだ部署であり、その先見性が現在でも毎年10億円以上の寄附金を集めるという仕組みと成果を創出し、浜田市に巨大な恩恵をもたらしているという事実、浜田市における最も偉大な部署であるという点です。この輝かしい伝統と実績のある部署を、スリム化という安易な手法でなくしていいのでしょうか。 また、松江市と出雲市を除いて、県内他市で財務部が独立している市はないとの説明がありました。一般会計400億円規模の浜田市は、松江市と出雲市に準じる規模であるにもかかわらず、財務部を廃止した上に、財政課と税務課という入りと出の課を総務部と市民生活部に分けるということで、スリム化という美名のために、反対に大きな混迷が起こりはしないかという危惧が払拭されません。すなわち、これは組織機構図の改善ではなく、改悪ではありませんか。 また、総務部が人事と財政を握ることの弊害が生まれることを、私は危惧します。島根県では、政策企画局という部局が、総務部の権力の集中を調整していますが、浜田市は総務部を監視するための内部統制機能はどのようなことになるのか、今の組織変更では極めて不明瞭であります。 今回の組織変更がスリム化による指示命令系統の効率化を発揮する以上に、浜田市の組織マネジメントの問題点が具現化し、さらに混迷を深め、効率化するどころか、ますます問題点が噴出するおそれがあるだけでなく、行く行く徴収率の低下や不納欠損の増加など、信頼と公平の喪失をもたらし、浜田市の行政経営に大きな問題を発生させる危険をはらんでいると考えるものであり、よって私はこの条例に反対するものであります。以上、反対討論です。 ○議長(川神裕司) 議案第65号を除き、議案第64号から議案第93号まで討論の通告はありませんでした。よって、これら議案について討論なしと認め、討論を終わります。 これより市長提出議案の採決を行います。 日程第2、議案第64号浜田市長の選挙における選挙運動用ビラの作成の公営に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。 議案第64号について委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) ご異議なしと認めます。議案第64号は原案のとおり可決されました。 日程第3、議案第65号浜田市行政組織条例の一部を改正する条例についてを採決します。 議案第65号について委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。            〔賛成者挙手〕 ○議長(川神裕司) 挙手多数です。議案第65号は原案のとおり可決されました。 日程第4、議案第66号浜田市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。 議案第66号について委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。            〔賛成者挙手〕 ○議長(川神裕司) 挙手多数です。議案第66号は原案のとおり可決されました。 日程第5、議案第68号浜田市手数料条例の一部を改正する条例についてを採決します。 議案第68号について委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) ご異議なしと認めます。議案第68号は原案のとおり可決されました。 日程第6、議案第69号浜田市立図書館条例の一部を改正する条例についてを採決します。 議案第69号について委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。            〔賛成者挙手〕 ○議長(川神裕司) 挙手多数です。議案第69号は、原案のとおり可決されました。 日程第7、議案第70号浜田市石央文化ホール条例の一部を改正する条例についてを採決します。 議案第70号について委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。            〔賛成者挙手〕 ○議長(川神裕司) 挙手多数です。議案第70号は、原案のとおり可決されました。 日程第8、議案第71号浜田市国民宿舎千畳苑条例の一部を改正する条例についてを採決します。 議案第71号について委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) ご異議なしと認めます。議案第71号は原案のとおり可決されました。 日程第9、議案第72号弥栄村定住化推進に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。 議案第72号について委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) ご異議なしと認めます。議案第72号は原案のとおり可決されました。 日程第10、議案第73号指定管理者の指定について(浜田市波佐地場産業技術研修センター)を採決します。 議案第73号について委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) ご異議なしと認めます。議案第73号は原案のとおり可決されました。 日程第11、議案第74号指定管理者の指定について(浜田市縁の里地域振興施設)を採決します。 議案第74号について委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) ご異議なしと認めます。議案第74号は原案のとおり可決されました。 日程第12、議案第75号指定管理者の指定について(浜田市木田暮らしの学校)を採決します。 議案第75号について、委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) ご異議なしと認めます。議案第75号は原案のとおり可決されました。 日程第13、議案第76号財産の取得について(浜田警察署殿町職員宿舎)を採決します。 議案第76号について委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) ご異議なしと認めます。議案第76号は原案のとおり可決されました。 日程第14、議案第77号市道路線の廃止について(横山線外)を採決します。 議案第77号について委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) ご異議なしと認めます。議案第77号は原案のとおり可決されました。 日程第15、議案第78号市道路線の認定について(市道229号線外)を採決します。 議案第78号について委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) ご異議なしと認めます。議案第78号は原案のとおり可決されました。 日程第16、議案第79号平成30年度浜田市一般会計補正予算(第3号)を採決します。 議案第79号について委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) ご異議なしと認めます。議案第79号は原案のとおり可決されました。 日程第17、議案第80号平成30年度浜田市水道事業会計補正予算(第1号)を採決します。 議案第80号について委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) ご異議なしと認めます。議案第80号は原案のとおり可決されました。 日程第18、議案第81号浜田市一般職の任期付職員の採用等に関する条例及び浜田市職員の給与の支給に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。 議案第81号について委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) ご異議なしと認めます。議案第81号は原案のとおり可決されました。 日程第19、議案第82号浜田市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。 議案第82号について委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) ご異議なしと認めます。議案第82号は原案のとおり可決されました。 日程第20、議案第83号浜田市長等の給与に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。 議案第83号について委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) ご異議なしと認めます。議案第83号は原案のとおり可決されました。 日程第21、議案第84号指定管理者の指定について(リフレパークきんたの里)を採決します。 議案第84号について委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) ご異議なしと認めます。議案第84号は原案のとおり可決されました。 日程第22、議案第85号指定管理者の指定について(旭温泉あさひ荘)を採決します。 議案第85号について委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) ご異議なしと認めます。議案第85号は原案のとおり可決されました。 日程第23、議案第86号工事請負契約の締結について(浜田漁港号荷さばき所建設に伴う建築主体工事)を採決します。 議案第86号について委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) ご異議なしと認めます。議案第86号は原案のとおり可決されました。 日程第24、議案第87号工事請負契約の締結について(浜田漁港号荷さばき所建設に伴う電気設備工事)を採決します。 議案第87号について委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) ご異議なしと認めます。議案第87号は原案のとおり可決されました。 日程第25、議案第88号工事請負契約の締結について(浜田漁港号荷さばき所建設に伴う機械設備工事)を採決します。 議案第88号について委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) ご異議なしと認めます。議案第88号は原案のとおり可決されました。 日程第26、議案第89号平成30年度浜田市一般会計補正予算(第4号)を採決します。 議案第89号について委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) ご異議なしと認めます。議案第89号は原案のとおり可決されました。 日程第27、議案第90号平成30年度浜田市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 議案第90号について委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) ご異議なしと認めます。議案第90号は原案のとおり可決されました。 日程第28、議案第91号平成30年度浜田市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 議案第91号について委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) ご異議なしと認めます。議案第91号は原案のとおり可決されました。 日程第29、議案第92号平成30年度浜田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 議案第92号について委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) ご異議なしと認めます。議案第92号は原案のとおり可決されました。 日程第30、議案第93号平成30年度浜田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を議題とします。 議案第93号について委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) ご異議なしと認めます。議案第93号は原案のとおり可決されました。 これより議会追加提出議案の提案説明、採決を行います。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(川神裕司) 日程第31、発議第3号浜田市議会の会期等に関する条例の制定についてから、日程第34、発議第6号専決処分事項の指定についての一部を改正する指定についてまでの4件を一括議題とします。 提案者の説明を求めます。議会運営委員長、21番澁谷幹雄議員。            〔澁谷幹雄議会運営委員長 登壇〕 ◆議会運営委員長(澁谷幹雄) 発議第3号浜田市議会の会期等に関する条例の制定についてから発議第6号専決処分事項の指定についての一部を改正する指定についてまでの4件について一括して提案説明を行います。 4案の議案は、浜田市議会会議規則第13条第2項の規定に基づき、議会運営委員会の議決をもって議案を提出するものであります。 それでは、議会運営委員会委員長の私から説明をいたします。添付しております提案条例説明資料をあわせてご覧ください。 まず最初に、発議第3号浜田市議会の会期等に関する条例の制定についてご説明をいたします。 現在、浜田市議会は、地方自治法第102条の規定に基づき、定例会の回数を毎年4回と条例に定め、また必要がある場合には臨時会を招集し開閉することとしておりますが、平成24年9月の地方自治法の改正により、地方議会は同法102条の規定にかかわらず、定例会及び臨時会とせず、通年を会期とすることができることとなりました。浜田市議会においても、行政監視機能、政策立案機能を十分に発揮し、災害等へも迅速な対応ができるよう、通年の会期制を導入するため、新たに条例を制定しようとするものであります。 逐条についてご説明します。 第1条において、会期を議員任期に合わせ、11月1日から翌年の10月31日までとするものです。 第2条では、法律に基づき、定例日を12月1日、2月24日、6月15日、9月1日と定めるものです。このことは、市民の皆様にとっても予見可能な議会となり、年間を通じて定期的に議会審議を行う議会運営を実現するためのものであります。 附則として、第1項で、この条例は平成31年4月1日から施行することとしております。第2項では会期の特例を、第3項では浜田市議会の定例会の回数を定める条例の廃止を、第4項では、会議が通年になることに伴い、調査会を廃止するための浜田市議会基本条例の一部改正を規定するものです。 次に、発議第4号浜田市議会会議規則の一部を改正する規則についてご説明いたします。 本案は、先ほどご説明いたしました通年会期制を導入することに伴い、所要の改正を行うものであります。 附則といたしまして、この規則は平成31年4月1日から施行することとしております。 続きまして、発議第5号浜田市議会委員会条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。 本案は、通年会期制を導入することに伴う所要の改正とあわせて、平成31年度の行政機構の見直し及び会派構成の変更に伴う所要の改正を行うものです。 附則として、平成31年4月1日から施行することとしております。 ただし、会派構成の変更による議会運営委員会の定数の改正規定については、公布の日から施行することとしております。 最後に、発議第6号専決処分事項の指定についての一部を改正する指定についてご説明いたします。 本案も、通年会期制の導入により、地方自治法第179条第1項の規定による市長の専決事項の効力が失われるため、四つの事項について追加するものであります。 附則として、平成31年4月1日から施行することとしております。以上、議会運営委員会提出議案の提案説明といたします。 ○議長(川神裕司) お諮りします。ただいま提案された発議第3号から発議第6号までの4件については、質疑、委員会付託、討論を省略して採決したいと思います。これにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) ご異議なしと認めます。発議第3号から発議第6号までの4件については、質疑、委員会付託、討論を省略して採決することに決しました。 これより採決を行います。 発議第3号浜田市議会の会期等に関する条例の制定について原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。            〔賛成者起立〕 ○議長(川神裕司) 起立全員です。議案第3号は原案のとおり可決されました。 続いて、発議第4号浜田市議会会議規則の一部を改正する規則について原案のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) ご異議なしと認めます。発議第4号は原案のとおり可決されました。 続いて、発議第5号浜田市議会委員会条例の一部を改正する条例について原案のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) ご異議なしと認めます。発議第5号は原案のとおり可決されました。 続いて、発議第6号専決処分事項の指定についての一部を改正する指定について原案のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) ご異議なしと認めます。発議第6号は原案のとおり可決されました。 以上で今期定例会に付議されました案件の審議は全て終了いたしました。 この際、市長から発言の申し出がありますので、これを許可します。市長。            〔久保田章市市長 登壇〕 ◎市長(久保田章市) 平成30年12月浜田市議会定例会の閉会に当たりまして一言ご挨拶を申し上げます。 まず最初に、去る12月13日に宇津徹男前浜田市長がご逝去されました。心からご冥福をお祈り申し上げます。 さて、今議会に提案いたしました諸議案につきましては、慎重にご審議の上、それぞれ可決いただき、厚くご礼を申し上げます。各議案への貴重なご意見等を十分に尊重し、適切な対応に努めてまいりたいと思います。 特に、待望の高度衛生管理型荷さばき所であります浜田漁港7号荷さばき所の建設につきましては、今後、平成32年1月の完成を目指して工事が開始されます。当該施設は、浜田漁港エリアの活性化に大きく寄与するものと期待をいたしております。 また、今年、命の危険がある災害レベルとなりました夏の暑さへの対策として、当初計画を前倒しする形で、幼稚園、小・中学校にエアコンを整備するための予算を承認いただきました。平成32年2月の整備完了に向けまして計画的に事業を進め、子どもたちの学習環境を整えてまいります。 一般質問におきましては、21人の議員の皆さんから、産業振興やまちづくり施策を始め、防災、教育、福祉など、幅広い分野について、さまざまな面から貴重なご意見、ご提言をいただきました。今後、いただきましたご意見等を踏まえ、さらによい施策となるよう検討を重ね、各種事業を進めてまいりたいと考えております。議員の皆さんの一層のご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。 師走に入り、寒い日が続いております。これから本格的な積雪の時期を迎えるに当たって、市民の皆さんの日常生活への影響を最小限にできるよう、除雪体制を初め、雪害や低温に対する準備を十分整えてまいりたいと考えております。また、市民の皆さんに対しましても、引き続き冬への備えについての周知をしてまいります。 来年は、天皇陛下が退位され、皇太子さまが即位されることに伴い、新しい元号となる記念すべき年であります。また、浜田市にとりましても、開府400年という大きな節目の年でもあります。来る新しい年が浜田市にとりまして明るく幸せな年になりますように、また議員の皆さんにおかれましても健康に十分ご留意され、ご家族おそろいで輝かしい新年をお迎えになられますよう心から祈念いたしまして、お礼のご挨拶といたします。ありがとうございました。 ○議長(川神裕司) これをもちまして平成30年12月浜田市議会定例会を閉会いたします。 皆さん大変ご苦労さまでした。            午前11時27分 閉会        ────────────────────────── 地方自治法第123条第2項の規定により本会議の顛末を証するためここに署名する。         浜田市議会 議 長         浜田市議会副議長         浜田市議会 議 員         浜田市議会 議 員        ──────────────────────────...