浜田市議会 > 2012-02-23 >
02月23日-01号

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  1. 浜田市議会 2012-02-23
    02月23日-01号


    取得元: 浜田市議会公式サイト
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    平成24年 3月定例会        平成24年3月浜田市議会定例会会議録(第1号)1. 日  時  平成24年2月23日(木)午前9時59分開会2. 場  所  浜田市役所議場        ────────────────────────── 出席議員(27名) 1番  笹  田     卓           2番  布  施  賢  司 3番  岡  本  正  友           4番  芦  谷  英  夫 5番  佐 々 木  豊  治           6番  道  下  文  男 7番  田  畑  敬  二           8番  平  石     誠 9番  西  田  清  久          10番  三  浦  保  法11番  新  田  勝  己          12番  三  浦  美  穂13番  山  崎     晃          14番  山  田  義  喜15番  田  村  友  行          16番  三  浦  一  雄17番  西  村     健          18番  大  谷  弘  幸19番  川  神  裕  司          20番  江  角  敏  和22番  牛  尾  博  美          23番  原  田  義  則24番  濵  松  三  男          25番  牛  尾     昭26番  中  村  建  二          27番  高  見  庄  平28番  美  浦  美  樹        ────────────────────────── 欠席議員(0名)        ────────────────────────── 地方自治法第121条により説明のため出席した者市長      宇 津 徹 男          副市長     大 谷 克 雄教育委員長   梅 津 益 美          教育長     山 田 洋 夫監査委員    水 野 文 雄          金城自治区長  岡 本 利 道旭自治区長   岩 倉 初 喜          弥栄自治区長  三 浦 義 和三隅自治区長  中 島 良 二          総務部長    牛 尾 祐 治企画財政部長  近 重 哲 夫          健康福祉部長  渡 部 恵 子市民環境部長  小 澤 孝 子          産業経済部長  冨 田 晋 司建設部長    勝 田 秀 幸          会計管理者   田 野 正 幸教育部長    今 田   泰          消防長     平 野 一 茂水道部長    佐々木   章          金城支所長   吉 永 靖 司旭支所長    岩 谷 欣 吾          弥栄支所長   山 根   貢三隅支所長   三 浦 博 美          総務部次長   三 浦 直 生企画財政部次長 塙   邦 彦          健康福祉部次長 山 本   博市民環境部次長 川 崎 功 二          産業経済部次長 中 村 俊 二建設部次長   平 中 雅 孝          教育部次長   石 本 一 夫消防本部消防次長加 戸   護          総合調整室長  湯 浅   淳人事課長    植 田 和 広          財政課長    宮 崎 良 一        ────────────────────────── 事務局職員出席者事務局長    山 崎   浩          次長      江 木   弘議事係長    外 浦 和 夫          主任主事    濵 野 拓 夫        ────────────────────────── 議事日程(第1号)第1        会議録署名議員の指名について第2        会期の決定について第3        諸般の報告第4        施政方針及び教育方針表明   市長提出議案(説明)第5 議案第 1号 浜田市行政組織条例等の一部を改正する条例について第6 議案第 2号 浜田市移動通信用鉄塔施設条例の一部を改正する条例について第7 議案第 3号 浜田市暴力団排除条例の制定について第8 議案第 4号 住民基本台帳法の一部を改正する法律等の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について第9 議案第 5号 浜田市生活路線バス条例の一部を改正する条例について第10 議案第 6号 浜田市特別会計条例の一部を改正する条例について第11 議案第 7号 浜田市税条例の一部を改正する条例について第12 議案第 8号 浜田市手数料条例の一部を改正する条例について第13 議案第 9号 浜田市手数料条例の一部を改正する条例について第14 議案第10号 浜田市教職員住宅条例の一部を改正する条例について第15 議案第11号 浜田市立図書館協議会条例の一部を改正する条例について第16 議案第12号 教育施設に係る指定管理者の管理の期間の変更に関する関係条例の整備に関する条例の制定について第17 議案第13号 浜田市健康づくりと地域医療を守り育てる条例の制定について第18 議案第14号 ラ・ぺアーレ浜田条例の一部を改正する条例について第19 議案第15号 浜田市放課後児童クラブ条例の一部を改正する条例について第20 議案第16号 浜田市地域集会施設等条例の一部を改正する条例について第21 議案第17号 浜田市農林業関係事業分担金徴収条例の一部を改正する条例について第22 議案第18号 浜田市営土地改良事業に要する経費の賦課徴収に関する条例の一部を改正する条例について第23 議案第19号 都市公園施設等に係る指定管理者の管理の期間の変更に関する関係条例の整備に関する条例の制定について第24 議案第20号 浜田市簡易水道給水条例の一部を改正する条例について第25 議案第21号 浜田市営住宅条例及び浜田市一般市営住宅条例の一部を改正する条例について第26 議案第22号 浜田市営地域定住住宅条例の一部を改正する条例について第27 議案第23号 浜田市火災予防条例の一部を改正する条例について第28 議案第24号 指定管理者の指定について(サン・ビレッジ浜田)第29 議案第25号 財産の無償譲渡について(小国教職員住宅)第30 議案第26号 財産の無償譲渡について(旧安城保育所)第31 議案第27号 財産の無償譲渡について(旧今福デイサービスセンター)第32 議案第28号 財産の無償譲渡について(下谷集会所)第33 議案第29号 財産の無償譲渡について(上田野原集会所)第34 議案第30号 財産の無償譲渡について(小熊集会所)第35 議案第31号 財産の無償譲渡について(山賀集会所)第36 議案第32号 財産の無償譲渡について(野坂集会所)第37 議案第33号 工事請負契約の締結について(浜田市立中央図書館建設に伴う建築主体工事)第38 議案第34号 市道路線の廃止について(西浜田108号線外)第39 議案第35号 市道路線の認定について(西浜田108号線外)第40 議案第36号 平成23年度浜田市一般会計補正予算(第4号)第41 議案第37号 平成23年度浜田市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)第42 議案第38号 平成23年度浜田市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)第43 議案第39号 平成23年度浜田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)第44 議案第40号 平成23年度浜田市漁業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)第45 議案第41号 平成23年度浜田市生活排水処理事業特別会計補正予算(第1号)第46 議案第42号 平成23年度浜田市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)第47 議案第43号 平成23年度浜田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)第48 議案第44号 平成23年度浜田市水道事業会計補正予算(第1号)第49 議案第45号 平成23年度浜田市工業用水道事業会計補正予算(第1号)第50 議案第46号 平成24年度浜田市一般会計予算第51 議案第47号 平成24年度浜田市国民健康保険特別会計予算第52 議案第48号 平成24年度浜田市駐車場事業特別会計予算第53 議案第49号 平成24年度浜田市公設水産物仲買売場特別会計予算第54 議案第50号 平成24年度浜田市国民宿舎事業特別会計予算第55 議案第51号 平成24年度浜田市公共下水道事業特別会計予算第56 議案第52号 平成24年度浜田市農業集落排水事業特別会計予算第57 議案第53号 平成24年度浜田市漁業集落排水事業特別会計予算第58 議案第54号 平成24年度浜田市生活排水処理事業特別会計予算第59 議案第55号 平成24年度浜田市簡易水道事業特別会計予算第60 議案第56号 平成24年度浜田市後期高齢者医療特別会計予算第61 議案第57号 平成24年度浜田市水道事業会計予算第62 議案第58号 平成24年度浜田市工業用水道事業会計予算        ────────────────────────── 本日の会議に付した事件議事日程(第1号)のとおり        ──────────────────────────            会       議            午前9時59分 開会 ○議長(濵松三男) おはようございます。 ただいま出席議員は27名で定足数に達しております。 これより平成24年3月浜田市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。            午前10時0分 開議 ○議長(濵松三男) 本日の議事日程はお手元に配付しておりますので、朗読は省略します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(濵松三男) 日程第1、会議録署名議員の指名についてを議題とします。 会議規則第75条の規定により、27番高見庄平議員、28番美浦美樹議員を指名します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(濵松三男) 日程第2、会期の決定についてを議題とします。 お諮りします。今定例会の会期は、本日から3月15日までの22日間としたいと思います。ご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(濵松三男) ご異議なしと認めます。会期は22日間と決定しました。 なお、会期中の会議予定はお手元に配付しておりますので、ご了承をお願いします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(濵松三男) 日程第3、諸般の報告をします。 報告第1号専決処分の報告についてから報告第3号専決処分の報告までの3件についてそれぞれ報告がありました。お手元にその写しを配付しておりますので、ご了承ください。議員の派遣状況につきましては議員派遣報告書、また平成23年12月定例会で議決された発議第10号から発議第13号までの意見書については意見書処理報告書をお手元に配付しておりますので、ご了承願います。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(濵松三男) 日程第4、施政方針及び教育方針の表明です。 市長及び教育長より発言を求められておりますので、これを順次許可します。市長。            〔宇津徹男市長 登壇〕 ◎市長(宇津徹男) 皆さんおはようございます。 平成24年3月浜田市議会定例会の開会に当たり、平成24年度の当初予算を初めとする諸議案の説明に先立ちまして、今後の市政運営に関する私の所信の一端を申し述べ、議員並びに市民の皆さんのご理解とご協力を賜りたいと存じます。 昨年3月11日の東日本大震災から間もなく1年を迎えようとしております。今なお多くの被災者の皆さんが不自由な生活を余儀なくされていることを思いますと、胸が痛みます。被災地の一刻も早い生活再建と復興をお祈り申し上げますとともに、引き続き可能な限りの支援を行ってまいります。本市におきましても、今回の大震災の教訓を生かしながら、地域防災計画の見直しや緊急時に備えた体制の充実強化など、市民の皆さんが安全で安心して暮らせるまちづくりとなるよう、一層の取り組みを進めてまいります。 さて、日本国内の経済情勢は、復興事業等により一時回復傾向も見られましたが、海外経済の減速や歴史的な円高の影響等により厳しい状況が続いております。当地域におきましても景気の低迷が続き、市民生活は厳しい環境にあるものと認識しております。このような情勢の中、社会基盤の整備や産業の振興を推進し、地域経済の活性化を図っていくことは、行政運営において最も重要な課題であります。 これまで関係機関との連携によりさまざまな取り組みを進めてまいりましたが、昨年は当地域の将来発展につながる大変明るい出来事がありました。デルタ・シー・アンド・エス、平和金属工業など多くの企業立地が進み、当市の雇用情勢に大きな効果が見られました。また、農業生産法人みなみん里、あぐりこるWEST、これらの農園経営が始まり、農業振興に活気をもたらしたのであります。昨年末には、山陰自動車道の三隅益田道路を初め、県内3区間の事業着手が決定いたしました。建設中の浜田三隅道路とともに、早期に供用開始できるよう取り組んでまいります。 11月には、島根県唯一の国際貿易港である浜田港が日本海側拠点港に選定されました。また12月には、保管倉庫の整備が国の補助事業として決定いたしました。そして、年明け早々、浜田三隅道路と直結する臨港道路、福井4号線の建設方針が示されたところであります。引き続き、国及び県に対して拠点港としての機能強化を働きかけるとともに、環日本海諸国との貿易の促進やクルーズ船の誘致を図り、一層の利用促進に努めてまいります。今後ともこうした追い風を受け、市勢の更なる発展に向け各種取り組みを推進してまいります。 昨年5月から県西部の周産期医療の維持のため休止となっておりました浜田医療センターの里帰り分娩が、この4月から再開されることになりました。地域医療体制の整備につきましては、将来にわたって市民のだれもが心身の健康を維持し、良質な医療が安定的に確保できるよう、健康づくりと地域医療を守り育てる条例を制定いたします。関係機関との連携を一層強化し、地域医療の維持、充実に努めてまいります。 さて、昨年一年を象徴する一文字に「絆」が選ばれました。震災の経験を通じて、人と人を結ぶきずなの大切さが再認識された、すばらしい一文字であると感じております。本市におきましても、合併して7年目を迎え、住民同士に自治区間、各種団体等においてさまざまなきずなが生まれました。こうしたきずなを大事にし、当市独自の自治区制度のもと、市民目線に立った温かい市政運営を心がけてまいります。引き続き、青い海・緑の大地 人が輝き文化のかおるまちの実現に向け、総合振興計画に基づいた各種施策や事業を、連携と挑戦により更に推進してまいりますので、よろしくお願いを申し上げます。 次に、平成24年度の主な施策について、新規事業を中心に申し上げます。 まず第1に、安全で安心なまちづくりの実現に向け、重点的に取り組みを行ってまいります。 防災対策につきましては、国や県の東日本大震災の検証と分析により今後示される対策に基づき、できることから積極的に取り組んでまいります。具体的には、防災行政無線のデジタル化、クラウド型の危機管理情報共有システムの導入、小・中学校及び市役所本庁舎の耐震の改修、消防団用の資機材の整備など地域防災力の向上と危機管理体制の充実を図ってまいります。 防犯対策につきましては、犯罪のない安全で安心なまちづくり推進計画の実施に向けて、暴力団による不当な影響を社会全体で排除するための暴力団排除条例を制定し、犯罪のないまちづくりの実現を目指してまいります。 また、本年11月には当市において島根県交通安全県民大会が開催されます。これを契機に、市民総ぐるみで交通安全の推進に取り組んでまいります。島根県西部の拠点となる新たな浜田警察署の移転につきましては、島根県に旧浜田医療センター跡地への移転新築を要望してまいります。 次に、産業経済の振興を重点課題として、積極的に取り組んでまいります。 産業の振興につきましては、中小企業の支援、雇用創出、ブランド化の推進、商店街の活性化を大きな柱として、地域経済の活性化と地域振興を図ってまいります。特に、中小企業の新商品開発や販路拡大などを支援する中小企業チャレンジ支援事業を引き続き実施し、経済基盤の強化を図ってまいります。さらに、高校生、地元企業、自治体が一体となって地域を活性化させる目的で、県内の高校による地域食品コンテスト浜田発地食甲子園を開催いたします。 農業につきましては、JAいわみ中央や島根県と連携し、特産果樹の生産拡大、有機農業及び6次産業化の推進、地場食品の販路拡大、産直市の活性化や新開団地を中心とした観光農業の振興を図るとともに、有害鳥獣対策や基盤整備の推進などにより、農業産出額3億円アップを目指して、地域農業を支援する各種施策を展開してまいります。また、今後更なる生産拡大を図るため、地域農業の担い手であります認定農業者への新たな支援を行ってまいります。 林業につきましては、浜田から全国に発信できる新たな林業のビジネスモデルを構築してまいります。具体的には、スウェーデンやドイツにおける林業の先進技術を参考に、日本の森林の実情に合うように改良された最新鋭の高性能林業機械ハーベスタを導入し、笠松市民の森を中心に森林整備に取り組むものであります。全国の先駆けとなるモデル的な事業として、石央森林組合や島根県などと連携し、森林の集約化と施業の効率化を進め、持続可能なもうかる林業の確立を目指してまいります。また、林地残材有効利用地域活性化支援事業など市独自の取り組みを行い、林業の振興に努めてまいります。 当市の基幹産業であります水産業の振興につきましては、平成23年、浜田漁港の水揚げ金額が3年ぶりに60億円を突破しました。しかしながら、昨年末には操業中のまき網漁船が沈没するという大変残念な事故もありました。漁業を取り巻く状況は依然として厳しいものがありますが、浜田市の水産業の再生と発展のため、沖合底びき網漁船、まき網漁船が集積する港を目指していくとともに、後継者の育成及び雇用の確保への支援など総合的な施策を推進、展開してまいります。 特に、沖合底びき網漁船の代船問題につきましては、浜田地域の沖合底びき網漁業5カ統の維持、存続のため、大規模修繕のリシップを進め、漁業構造改革の取り組みを強力に支援してまいります。また、どんちっちブランドのPRに努めるとともに、県外船の誘致のためポートセールスを引き続き行ってまいります。これらの水産業の振興策につきましては、JFしまね、島根県と一体となって取り組むとともに、浜田市として重要な責務を果たしてまいります。 観光の振興につきましては、本年はいよいよ古事記編さん1300年を迎え、県内各地域において記念イベントが開催されます。当市におきましても、神々の国しまね推進事業の一環として、石見神楽を中心にさまざまな取り組みを展開し、県内外へ浜田市を大いにPRしてまいります。 次に、保健・医療・福祉の充実につきましては、健康で生き生きと暮らせるまちを目指して各種施策に取り組んでまいります。平成24年度は、保健医療福祉総合計画の主要6計画のうち、地域福祉、健康増進、障害者、食育の推進の四つの計画の見直しを行います。自助、共助、公助の支え合いを基本に、よりよい計画の策定に努めてまいります。 医療と保健施策につきましては、骨髄バンクドナー支援事業を新設するとともに、がん検診や予防接種の公費の助成を継続いたします。 高齢者施策につきましては、認知症に関する正しい理解の普及に努めるとともに、認知症重度化予防実践塾の開催など地域支援に取り組んでまいります。 介護保険事業につきましては、平成24年度から始まる第5期介護保険事業計画に基づき、更なる介護予防事業を推進してまいります。 障害者施策につきましては、地域活動支援センターを増やすなど、相談支援体制の強化を図ってまいります。 子育て支援策につきましては、保育所における保育サービスへの支援を拡充し、安心して子育てできる環境づくりを推進してまいります。また、子育てを見詰め直し、家族を慈しむ講座を開催いたします。 次に、教育の充実につきましては、人権尊重の精神をすべての教育の根底に据えて取り組んでまいります。生きる力をはぐくむさまざまな体験活動を通じて、子どもたちの自尊感情や人とかかわる力、課題を解決する力の育成に努めるとともに学力向上のため、子どもたちが落ちついて学習できる環境づくりを推進してまいります。 給食センターの統合につきましては、計画の方針を地域の皆さんにお示しし、理解をいただきながら進めてまいります。 中央図書館と三隅図書館の建設につきましては、平成25年度の開館に向け、本体建築工事に着手いたします。なお、具体的な教育方針につきましては、後ほど教育長から申し上げます。 次に、社会基盤と生活環境の整備につきましては、市民の皆さんがより快適で暮らしやすいまちとなるよう、各種事業を推進してまいります。 道路事業につきましては、道路ネットワーク構築と各自治区間をつなぐ20分間構想の実現に向け、国道、県道、市道の改良事業を推進してまいります。公共交通の確保につきましては、地域公共交通基本計画に基づき、地域住民との意見交換等を重ねながら実施計画を定め、具体的な取り組みを進めてまいります。 水道事業につきましては、簡易水道統合整備事業の一環として、三保、三隅簡易水道へ紫外線照射による高度浄水処理設備の導入に着手いたします。 下水道事業につきましては、昨年策定いたしました汚水処理構想に基づき、計画的に整備事業を進めてまいります。また、水道部と建設部下水道課を上下水道部に統合し、業務の効率化を図ってまいります。 ダム事業の推進につきましては、第二浜田ダムの平成27年度末の完成に向け、事業の促進を図ります。矢原川ダムにつきましては、国において検証作業が進められ、引き続き県や益田市と連携しながら、その必要性を訴えてまいります。 地籍調査につきましては、平成24年度から大幅に予算を拡充するなど組織体制を充実し、積極的に事業を実施してまいります。 住環境の整備につきましては、老朽化した熱田、長浜地区の公営住宅を統合し、長浜西住宅の詳細設計に取り組んでまいります。 省エネルギー対策につきましては、多くの原発が停止することに伴い、全国的に更なる節電対策が求められてまいります。当市におきましても、自治会、女性ネットワーク、商工会議所や県立大学など、多数の関係団体により構成されるエコライフ推進隊を中心とし、市民の節電意識の醸成を図るとともに、公共施設及び住宅用の太陽光発電システムの設置拡大や、グリーンカーテンの普及推進に積極的に取り組んでまいります。 火葬場の運営につきましては、整備計画を策定し、平成27年度を目途に施設の統廃合を進めてまいります。 次に、定住対策につきましては、少子・高齢化が著しい地方では人口減少を食いとめることが喫緊の課題であります。都市圏等において当市の魅力をアピールしながら、定住相談員によるきめ細かな対応等により、UIターンの促進を図ってまいります。 地域コミュニティの形成につきましては、市民との協働のまちづくりを推進するため、地域コミュニティの再生、強化に向けた地区まちづくり推進委員会の設立支援とまちづくり総合交付金による活動の支援を推進してまいります。 人権尊重のまちづくりにつきましては、人権尊重都市宣言の精神に基づき、人権教育、啓発推進基本計画に沿って、更なる啓発と推進に取り組んでまいります。 島根あさひ社会復帰促進センターにつきましては、日本一再犯率が低い矯正施設になりますよう、地域との共生の基本方針のもと、受刑者の社会復帰に向け取り組みを進めてまいります。 島根県立大学との連携、協力につきましては、大学研究への支援や市民との協働活動への助成などを通じ、引き続き大学を核としたまちづくりを進めてまいります。 海外友好都市交流につきましては、昨年ブータン王国の国王、王妃両陛下の来日の際、友好交流の再開について前向きなご返事をいただきました。旧三隅町から石州和紙との交流を初め、農業や伝統芸能など幅広い分野での交流を探ってまいります。 地域間交流の推進につきましては、石州和紙と広島県熊野町の熊野筆を結ぶ交流や、カチューシャの歌を縁とした知音都市交流に積極的に取り組んでまいります。 最後に、平成24年度予算編成(案)についてであります。 予算編成に当たりましては、行財政計画実施計画を反映し、シーリングによる一般行政経費の削減など歳出全般にわたる見直しを行う一方で、中期財政計画で示しました投資的経費の拡充を行い、景気、雇用対策にも配慮するよう努めたところであります。この結果、一般会計の予算規模は363億円となり、平成23年度と比較して金額では6,000万円、率にして0.2%の減となりました。 今後の財政運営につきましては、行財政改革の更なる推進により事業のスクラップ・アンド・ビルドを徹底するとともに、市税の適正かつ公平な課税と徴収率の向上を図るなど、平成28年度以降の合併による財政支援措置の縮減を念頭に、持続可能な財政体質への転換を図ってまいります。議員各位の一層のご理解とご協力を重ねてお願いを申し上げます。 なお、予算案及び諸議案の詳細につきましては、担当部長から説明いたします。よろしくご審議賜りますよう、あわせてお願いを申し上げます。 ○議長(濵松三男) 教育長。            〔山田洋夫教育長 登壇〕 ◎教育長(山田洋夫) ただいま市長が平成24年度の施政方針を申し上げました。私は市長の施政方針を受け、教育委員会を代表して平成24年度の教育方針を申し述べ、皆様のご理解をいただきたいと思います。 社会経済情勢が混迷する中、教育を取り巻く環境も変化してきております。特に、社会全体の規範意識やモラルの低下、人間関係の希薄化によるコミュニケーション能力の低下などが顕著にあらわれてきており、その対応が大きな課題として浮き彫りになっております。こうした状況の中教育は、人は人によって人となるという不易の理念を確認し、学校、家庭、地域等が一体となって子どもたちの発達段階、それぞれの課題を理解して子どもたちをはぐくみ、人材育成の基盤づくりを進めるとともに、変化に対応した幼児期から学校教育、社会教育とつながる生涯を通じた学習の推進を図っていくことが求められています。 教育委員会では、変革への対応と不易の部分の調和を大切にしながら、昨年改定した浜田市教育振興計画、はまだっ子プランに掲げた基本理念のもと、学校、家庭、地域がそれぞれの役割分担を確認、共有化しながら、諸施策の実現に向けて積極的に取り組んでまいる所存であります。 学校教育につきましては、新しい学習指導要領のもと、集団生活を通して規律を重んじ、お互いが学び合い、学習意欲を高めながら、知・徳・体のバランスのとれた、生きる力をはぐくむ教育の推進に取り組んでまいります。 学力の向上につきましては、義務教育9年間を見通して学習、生活両面の基礎、基本を身につけさせるため、引き続き小中一貫教育を推進してまいります。あわせて思考力、判断力、表現力などの活用する力を伸ばすため言語活動の充実に努め、新しい学びのプロジェクト、協調学習の研究を拡大してまいります。 子どもたちの心の教育につきましては、人権教育、ふるさと教育、キャリア教育、宿泊体験活動、赤ちゃん登校日授業など、人とかかわる中で自分の将来について考えたり、他者の思いやりに触れたりしながら、自他を大切にする豊かな人間性をはぐくむ教育の推進に努めてまいります。このことが振る舞い向上にもつながっていくものと考えております。 こうした教育効果を高めるためには、子どもたちが落ちついて授業に臨める環境づくりが重要であり、学校支援員の配置や相談体制を強化し、きめ細やかな対応に努めてまいります。また、子どもたちの感性を高め、読書活動を推進し、情報活用能力を育てるため、引き続き学校図書館機能の充実を図ってまいります。 子どもたちが健やかに成長していくためには、学校や地域はもとより家庭の果たす役割が大変大きいと考えております。子どもたちが安心感、信頼感、所属感、自己肯定感、達成感などを肌で感じ、大事にされているという感覚を身につける人権土壌づくりのため、PTA組織と連携して基本的生活習慣の確立、家庭学習の習慣化や学習方法の定着化に取り組むとともに、親子がきちんと向き合う大切さを啓発してまいります。 子どもの安全・安心な教育環境づくりにつきましては、周囲が子どもを守る視点と子どもが自分を守る能力を身につける視点の両面が必要であります。はまだ子ども安全センターによる防犯教室や不審者対応訓練での指導などの取り組みやスクールガードリーダーの活動を継続するとともに、青色防犯パトロールや子ども見守り隊等、地域ボランティア活動とも連携しながら子どもたちを見守っていきます。また、防災教育や避難訓練も充実させてまいります。 特別支援教育の推進のため新たに専任を配置するほか、生徒の指導、相談上の課題に対応する指導主事の配置やスクールソーシャルワーカー、訪問指導員などの人的な支援を継続して、一人一人の必要感に合わせ指導、相談機能を充実してまいります。 昨年度から始めました全市を対象とした奨学金貸与事業につきましては、更なる制度の周知に努め、経済的な理由から就学が困難な生徒や学生の支援を図ってまいります。 学校施設整備につきましては、児童・生徒の安全確保を最優先に、施設設備の経年劣化等に対応し、適切な改修や修繕を行ってまいります。また、引き続き小・中学校の耐震化対策に取り組み、平成24年度は3小学校の屋体と4中学校の校舎、屋体の耐震補強工事を行うこととしております。 学校統合につきましては、関係者のご理解をいただき、平成24年度末で5校を閉校いたします。平成25年度から後野小は石見小へ、佐野小は三階小へ、木田小は今市小へ、井野小及び井野小室谷分校は三隅小へそれぞれ統合いたしますが、スムーズに移行できるよう、学校や保護者、地域の皆さんと連携して交流学習の推進やスクールバス、安全確保などの条件整備に努めてまいります。 学校給食施設の統合につきましては、計画の見直しを行っており、地域の皆さんと協議しながら進めてまいります。 幼稚園教育につきましては、義務教育及びその後の基礎を培うものとして、さまざまな遊びや体験を通じて教育の充実に努めるとともに、園児数の減少に伴い計画した原井幼稚園と石見幼稚園の統合のあり方については、引き続き保護者の皆さんと協議を続けてまいります。 生涯学習につきましては、公民館を拠点施設として、地域の特性を生かしながら社会教育のより一層の充実を図るとともに、地域力醸成プログラム等の補助事業を活用して、地域課題の解決に向けた住民の主体的な学習、実践活動を支援してまいります。 また、小・中学校への支援と地域の教育力を高めることを目的に、中学校区ごとに設置した学校支援地域本部の活動の充実や、放課後などの児童の居場所づくりを支援する放課後子どもプランを推進して、地域で子どもをはぐくむ体制を構築してまいります。 一方、まちづくりにおける公民館の役割につきましても、その重要性にかんがみ、市長部局と連携を図りながら協議、検討をしてまいります。 読書推進につきましては、平成23年度に策定に着手した子ども読書活動推進計画の完成を目指すとともに、県寄託団体貸出用図書を各図書館、図書室で相互利用できるよう図書搬送サービスを開始し、読書活動の推進を図ってまいります。 中央図書館につきましては、図書館準備室を設置し、施設の建設を進めるほか、ボランティア組織の立ち上げや学校図書館との関係構築など、市民との対話や関係機関との連携を図りながら、平成25年度夏の開館に向け準備を進めてまいります。 また、三隅図書館につきましても、より地域住民に身近で地域の振興と課題解決に貢献できる地域図書館として整備を進めるとともに、中央図書館との連携や適切な機能分担について検討を行ってまいります。 スポーツ振興につきましては、昨年制定されたスポーツ基本法の理念に基づき、スポーツ施設の整備、スポーツ振興のための事業支援を行うとともに、浜田市体育協会と連携し、各種スポーツの競技水準の向上等を図ってまいります。 スポーツ広場を人工芝生化し、本年4月にリニューアルオープンするサン・ビレッジ浜田につきましては、サッカーを中心としたスポーツの交流拠点となるよう、平成24年度も照明設備の改修工事等、引き続き整備を進めてまいります。 学校の校庭芝生化につきましては、平成21年度に周布小学校を実施して以来、芝生化する学校がない状況ですが、スプリンクラー等のかん水設備を設置する方式に変更し、水まき等の維持管理の負担軽減を図ることによって、学校やPTAなどの理解を得て新規事業実施に取り組んでまいります。 青少年の健全育成につきましては、昨年新設いたしました青少年サポートセンターを中心に、ひきこもりやニート、不登校など、日常生活を送る上での困難を抱える子ども、若者の育成支援を推進するとともに、関係機関が連携してより効果的な支援が行えるよう、支援協議会の組織化に取り組んでまいります。 芸術文化の振興につきましては、石正美術館、世界こども美術館、石央文化ホールなど拠点施設との連携を図りながら、すぐれた芸術鑑賞の機会や創作活動の場を提供し、文化の創造の基礎となる感性を醸成することに努めてまいります。特に、世界こども美術館では、橋本明治先生と橋本弘安先生の親子展を開催いたします。また、市民の多様な文化、芸術活動、各種文化団体の育成、支援に努め、芸術文化の振興、発展に取り組んでまいります。 文化財につきましては、昨年度に引き続き石見畳ケ浦賽の河原洞窟の抜本的な落石対策を講じるほか、浜田藩主所用の甲冑の展示に向けて取り組むなど、貴重な文化遺産の保護、継承と情報発信に努めるとともに、御便殿や歴史民俗資料館等の有効活用や、関係団体と連携して郷土意識の醸成に取り組んでまいります。 また、ユネスコ無形文化遺産の石州半紙につきましては、碧い石見の芸術祭2012と連携しながら、石州和紙を使用した日本画や造形作品のデザインコンペを開催するなど、その価値について市内外にPRするとともに、技術の保持についての支援を行ってまいります。 人権同和教育につきましては、人を人として大切にし、それぞれの人格や個性の違いを尊重し合い、お互いが人権を尊重する心豊かな住みよいまちを築くため、学校、地域、職場などにおいて人権感覚を高め、更なる実践に向けて取り組みます。そのため、同和問題を初めとしたさまざまな人権課題の解決に向け、学校、家庭、地域及び関係機関や団体などとの連携を深め、公民館での人権研修会の開催など、更なる人権教育の推進と同和教育の充実を図ってまいります。以上、平成24年度の教育方針について申し述べましたが、これらの方針、施策を実現していくために、教育委員会は学校や家庭、地域の理解と協力を得て、連携をして取り組んでまいります。議員並びに市民の皆様には一層のご支援、ご協力をいただきますようよろしくお願いを申し上げます。 ○議長(濵松三男) この際、暫時休憩します。なお、再開は11時ちょうどといたします。            午前10時48分 休憩            午前11時0分 再開 ○議長(濵松三男) 休憩前に引き続き会議を再開します。 これより市長提出議案の提案説明を行います。 提案者の説明を求めます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(濵松三男) 日程第5、議案第1号浜田市行政組織条例等の一部を改正する条例についてから日程第7、議案第3号浜田市暴力団排除条例の制定についてまでの3件を一括議題とします。総務部長。 ◎総務部長(牛尾祐治) 議案第1号浜田市行政組織条例等の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。議案の1ページをご覧ください。あわせて、別添で配付しております提案条例説明資料をご覧願います。 この条例は、平成24年4月1日の機構の見直しに伴い、改正が必要となる5件の条例について、一括して関係規定の所要の改正を行うものであります。 まず1点目は、水道部において下水道に関する業務を行うことに伴い、建設部の所掌事務から当該業務の規定を削除する浜田市行政組織条例の一部の改正であります。 2点目は、高齢者障がい者福祉課を高齢障がい課に名称変更することに伴い、浜田市障害者等介護給付費等審査会条例の条項を改正するものであります。 続きまして3点目から5点目は、水道部において下水道に関する業務を行うことにより、水道部を上下水道部に名称変更することに伴い、浜田市水道事業の設置等に関する条例、浜田市水道料金審議会条例及び浜田市工業用水道事業の設置等に関する条例の条項を改正するものであります。 施行期日につきましては、附則で定めるとおり、平成24年4月1日としております。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 続きまして、議案第2号浜田市移動通信用鉄塔施設条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。議案の3ページをお開きください。あわせまして、別添で配付しております提案条例説明資料をご覧いただきたいと思います。 この条例改正は、携帯電話の不感地区対策としまして、三隅町井川地区に移動通信用鉄塔施設を整備すること等に伴い、所要の改正を行うものであります。 改正の概要についてでありますが、平成22年度に整備しました旭町の都川南移動通信用鉄塔施設、谷中移動通信用鉄塔施設、谷上移動通信用鉄塔施設の土地の分筆に伴う所在地番の変更に伴う改正を行うものであります。そして今年度、三隅町井川地区に整備を進めています移動通信用鉄塔施設を新たに追加するものであります。 附則といたしまして、新たに追加した井川移動通信用鉄塔施設は規則に定める日から施行し、その他の規定(分筆に伴う所在地変更)につきましては公布の日から施行することとしております。以上、よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。 続きまして、議案第3号浜田市暴力団排除条例の制定についてご説明申し上げます。議案の5ページをお開きください。同じく別添で条例説明資料を配付しておりますので、こちらをあわせてご覧いただきたいと思います。 反社会的勢力である暴力団は、暴力行為を背景とした活動によって資金の獲得を図るものであり、市民生活や社会経済生活へ不当に介入し、市民の平穏な生活を脅かし、健全な経済活動に悪影響を及ぼしている状況にあります。こうした情勢を踏まえ、暴力団による不当な影響を社会全体で排除し、県民の安全で平穏な生活を確保するとともに、社会経済活動の健全な発展に寄与することを目的として平成23年4月1日、島根県においては島根県暴力団排除条例が施行されております。 これにあわせまして、暴力団事務所がある浜田市においても、市民の安全で平穏な生活を確保し、社会経済活動の健全な発展に寄与するために本条例を制定するものであります。 第1条では、暴力団による不当な影響を社会全体で排除するため、市民、事業者、行政が一体となって市民の生活や社会経済活動の場から暴力団を排除し、安全で平穏な市民生活を確保することなどをこの条例の目的として規定をしております。 第2条におきましては、この条例における用語の整理をしております。 第3条では、本市から暴力団の排除を推進する上での基本理念といたしまして4項目を掲げております。本市では、全国的な暴力団排除の基本的な考え方であります暴力団を恐れない、暴力団に金を出さない、暴力団を利用しないの暴力団追放三ない運動を基本としつつ、更に一歩踏み込んで、積極的なかかわりにとどまらず、会食、会合での同席など消極的なかかわりも含めて、一切のかかわりを持たないという意思を示すために、暴力団と交際しないということを加えております。 第4条では暴力団排除のための市の責務について明示し、第5条では市民等の役割を、第6条では市民等への支援を規定いたします。 そして、第7条は市の契約事務における暴力団排除について、第8条で市が行う広報及び啓発活動について規定をいたします。 第9条では青少年に対する教育等、第10条では暴力団の威力利用の禁止、第11条では暴力団の資金源となる金品や財産上の利益の供与を禁止した規定であります。 附則といたしまして、施行期日を平成24年4月1日からとしております。以上、よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(濵松三男) 日程第8、議案第4号住民基本台帳法の一部を改正する法律等の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてを議題とします。市民環境部長。 ◎市民環境部長(小澤孝子) 議案第4号住民基本台帳法の一部を改正する法律等の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてご説明申し上げます。議案書の9ページをお開き願います。あわせて、提案条例説明資料をご覧ください。 この条例の目的は、住民基本台帳法の改正並びに出入国管理及び難民認定法及び日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法の一部を改正する等の法律の施行に伴い、外国人登録法が廃止され、現行の外国人登録制度にかえて、日本人と同様外国人住民を住民基本台帳法の適用対象に加えられることにより、浜田市住民基本台帳カードの利用に関する条例、浜田市印鑑条例及び浜田市手数料条例について一括で改正を行うものでございます。 それでは、提案条例説明資料に沿って条例の概要をご説明申し上げます。 第1条の浜田市住民基本台帳カードの利用に関する条例関係につきましては、住民基本台帳法の規定に合わせた条項の整理を行うものでございます。 第2条の浜田市印鑑条例関係につきましては、外国人登録法が廃止され、外国人登録原票に登録されていた外国人が、今後は住民基本台帳に記録されることとなることに伴い、条例中の外国人登録に関する規定の削除及び住民基本台帳に関する規定の必要な改正を行うものでございます。 第3条の浜田市手数料条例関係につきましては、住民基本台帳法などの規定に合わせた条項の整理を行うものでございます。 附則といたしまして、施行期日は関係法令と同日の平成24年7月9日としております。経過措置として、旧外国人登録法に基づき外国人登録原票に登録されている者が受けた印鑑の登録に係る抹消と修正について、職権で行うものとしております。以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(濵松三男) 日程第9、議案第5号浜田市生活路線バス条例の一部を改正する条例についてを議題とします。企画財政部長。 ◎企画財政部長(近重哲夫) 議案第5号浜田市生活路線バス条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。議案書の12ページをお開き願います。別添の提案説明資料をあわせてご覧ください。 今回の一部改正は、平成23年4月1日から新たに運行を開始した浜田市生活路線バス金城路線について、これまでの利用状況及び他路線の運行状況を考慮して、平成24年度から年末年始の運休日を設けるため所要の改正をするものでございます。 概要ですが、金城路線の全4線の運休日にそれぞれ12月31日から翌年1月3日までを追加するものでございます。 施行期日は平成24年4月1日といたしております。以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(濵松三男) 日程第10、議案第6号浜田市特別会計条例の一部を改正する条例についてを議題とします。建設部長。
    ◎建設部長(勝田秀幸) 議案第6号浜田市特別会計条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。議案書の14ページをお開き願います。あわせて、提案条例説明資料をご参照ください。 今回の条例改正の理由は、住宅新築資金等貸付事業にかかわります借入金の償還が平成24年3月31日をもって終了することに伴い、住宅新築資金等貸付事業特別会計を廃止するため所要の改正を行うものでございます。 条例改正の概要でございますが、浜田市特別会計条例の第1条第2項の住宅新築資金等貸付事業特別会計を削るものでございます。 附則といたしまして、この条例は平成24年4月1日から施行することといたしております。経過措置といたしまして、住宅新築資金等貸付事業特別会計の平成23年度分の収入及び支出並びに平成23年度の決算に関しましては、従前のとおりとすることにいたしてございます。以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(濵松三男) 日程第11、議案第7号浜田市税条例の一部を改正する条例についてを議題とします。企画財政部長。 ◎企画財政部長(近重哲夫) 議案第7号浜田市税条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。議案書の16ページをお開き願います。 17ページ以降に改正条文の逐条を載せておりますが、お手元に別紙で配付いたしております提案条例説明資料に主な改正点をまとめておりますので、この資料で説明をさせていただきますので議案とあわせてご覧願います。 まず、目的、理由でございますが、今回の一部改正は経済社会の構造変化に対応した税制の構築を図るための地方税法及び地方法人特別税法に関する暫定措置法の一部を改正する法律、東日本大震災からの復興に関し地方公共団体が実施する防災のための施策に必要な財源の確保に係る地方税の臨時特例に関する法律及び地方税法の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、浜田市税条例について所要の改正をするものでございます。 次に、概要でございますが、大きく4点の改正点がございます。 1点目として、個人市民税の均等割の税率を、平成26年度から平成35年度まで現行の3,000円に500円を加算するものでございます。なお、個人県民税についても500円が加算されます。 2点目として、市たばこ税の税率を1,000本につき4,618円から5,262円に引き上げ、税率特例たばこの市たばこ税の税率を1,000本につき2,190円から2,495円に引き上げるものでございます。なお、この引き上げは法人実効税率の引き下げと、課税ベースの拡大に伴う県税と市税の法人関係税の調整を目的に県たばこ税の一部を市たばこ税に移譲されるもので、たばこ税の総額には変わりがございません。 3点目として、個人市民税の退職所得の分離課税に係る所得割の額の特例を廃止するものでございます。 4点目として、東日本大震災に係る雑損控除等の特例について、地方税法等の改正に伴う条文整理を行うものでございます。 施行期日は公布の日としておりますが、2点目の市たばこ税の税率変更は平成25年4月1日から、3点目の個人市民税の退職所得の分離課税に係る所得割の額の特例の廃止は平成25年1月1日からの施行となります。以上が改正概要でございます。詳細につきましては、逐条をご参照の上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(濵松三男) 日程第12、議案第8号浜田市手数料条例の一部を改正する条例についてを議題とします。建設部長。 ◎建設部長(勝田秀幸) 議案第8号浜田市手数料条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。議案書の19ページをお開きください。あわせて、別添の提案条例説明資料をご覧いただきたいと思います。 今回の条例改正の目的は、島根県から権限移譲のありました都市計画法の規定に基づく開発行為許可申請にかかわる事務について、0.3ヘクタール未満の申請に対する手数料の額を定めるため、所要の改正を行うものでございます。 概要でございますが、別表第1、第1項各号に0.1ヘクタール未満及び0.1ヘクタール以上から0.3ヘクタール未満の手数料の額を追加するものでございます。なお、手数料の額につきましては、島根県が定めています手数料と同額といたしてございます。また、それぞれの手数料の額の追加に伴いまして、別表第1、第1項各号をそれぞれ繰り下げて、規定の整理を行ってございます。 附則といたしまして、この条例は平成24年4月1日から施行することといたしてございます。以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(濵松三男) 日程第13、議案第9号浜田市手数料条例の一部を改正する条例についてを議題とします。消防長。 ◎消防長(平野一茂) 議案第9号浜田市手数料条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。議案集の21ページをお開き願います。あわせて、提案条例説明資料をご覧ください。 まず、この条例を改正する目的及び理由でございます。 近年、浮きぶたつきの特定屋外貯蔵タンクにおいて爆発や火災、その他の事故が多発していることから、危険物の規制に関する制定等が一部改正され、当該タンク等を有する浮きぶた付特定屋外タンク貯蔵所の構造や設備等の基準が設けられました。これに伴い、地方公共団体の手数料の標準に関する政令等が一部改正されたことから、同手数料について定める浜田市手数料条例についても同様の改正を行うものでございます。 次に、改正の概要でございます。 浜田市手数料条例の中の消防に関する申請手数料を定めた別表の浮き屋根式特定屋外タンク貯蔵所と同じ区分に、浮きぶた付特定屋外タンク貯蔵所に関する項目を追加するものでございます。なお参考までに、現在浜田市にはこれに該当する施設はございません。 附則といたしまして、この条例は平成24年4月1日から施行することといたしております。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(濵松三男) 日程第14、議案第10号浜田市教職員住宅条例の一部を改正する条例についてから日程第16、議案第12号教育施設に係る指定管理者の管理の期間の変更に関する関係条例の整備に関する条例の制定についてまでの3件を一括議題とします。教育部長。 ◎教育部長(今田泰) 議案第10号浜田市教職員住宅条例の一部を改正する条例についてご説明を申し上げます。議案集の23ページをお開きください。あわせて、別添の提案条例説明資料をご覧ください。 この議案は、施設の老朽化に伴い教職員住宅の廃止を行うため、所要の改正を行うもので、別表第1、別表第2から小国教職員住宅及び波佐教職員住宅をそれぞれ削除するものであります。なお、このうち小国教職員住宅の建物につきましては、議案第25号で提案説明いたしますが、小国自治振興会からの要望を受けまして、無償で譲渡することとしております。また、波佐教職員住宅につきましては解体を予定をしております。 附則として、この条例は平成24年4月1日から施行することとしております。 次に、議案第11号浜田市立図書館協議会条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。議案書の25ページをお開きください。あわせて、別添の提案条例説明資料をご覧ください。 この度、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律による図書館法の改正により、図書館協議会委員の任命の基準を条例で定めることとされました。浜田市では既に条例で協議会の組織について定めておりますが、法改正に合わせた図書館法施行規則改正で新たに示された基準と同様の基準とするため所要の改正を行うもので、条例第3条第2項に、新たに家庭教育の向上に資する活動を行う者を加えるものであります。 附則として、この条例は平成24年4月1日から施行することとしております。 続きまして、議案第12号教育施設に係る指定管理者の管理の期間の変更に関する関係条例の整備に関する条例の制定についてご説明を申し上げます。議案書の27ページをお開きください。あわせて、別添の提案条例説明資料をご覧ください。 この議案は、指定管理者の管理の期間を原則5年とする管理期間の設定方針に基づき、次回の更新時において管理期間を5年に変更することに伴い、教育施設の設置について定める浜田市金城総合運動公園条例、浜田市今福スポーツ広場施設条例、浜田市三隅B&G海洋センター条例について一括で所要の改正を行うもので、各条例中、指定管理者の管理の期間を3年から5年に改めるものであります。 この改正は、平成24年度で指定管理の期間満了を迎える施設について行うもので、附則としまして、この条例は平成25年4月1日から施行することとしております。以上、よろしくご審議賜りますようお願いを申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(濵松三男) 日程第17、議案第13号浜田市健康づくりと地域医療を守り育てる条例の制定についてから日程第19、議案第15号浜田市放課後児童クラブ条例の一部を改正する条例についてまでの3件を一括議題とします。健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(渡部恵子) 議案第13号から議案第15号の議案についてご提案を申し上げます。 初めに、議案第13号浜田市健康づくりと地域医療を守り育てる条例の制定についてご説明申し上げます。議案書の29ページをお開き願います。あわせて、提案条例説明資料をご覧ください。 この条例は、だれもが心身ともに健康で、良質な医療が安定的に確保される地域社会の実現を目指すために、健康づくりと地域医療を守り育てるための基本理念、市、市民、事業者及び医療機関の役割などその取り組みに必要な基本的な事項を定めるものでございます。 次に、条例の概要について、説明資料に沿ってご説明申し上げます。 1点目、第3条の基本理念につきましては、健康づくりはすべての市民が自らの健康に関心を持ってその維持、増進に取り組むことができるよう、また地域医療は将来にわたって安定して良質な医療が確保されるよう、いずれも市及び市民などがそれぞれの役割を担い、協働した取り組みなどが推進されなければならないとしております。 2点目として、第4条から第7条まで市の責務と市民、事業者、医療機関、それぞれの主な役割を掲げております。 3点目に、第9条では市の主な基本的な施策として、保健、医療及び福祉の各分野が連携した総合的な施策の推進、将来の地域医療を担う人材の育成及び確保、医師会、歯科医師会、薬剤師会などの関係団体と連携した施策の推進などにより健康づくりを推進し、地域医療を守り育てていくこととしております。 なお、施行期日は平成24年4月1日としております。 続きまして、議案第14号ラ・ぺアーレ浜田条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。議案書の33ページをお開き願います。あわせて、提案条例説明資料をご覧ください。 指定管理期間の設定方針につきましては、指定管理者における雇用の継続性や経営努力に配慮する必要から、更新時から原則5年とすることにいたしております。この方針に従いまして、平成25年度に更新時期を迎えますラ・ペアーレ浜田の指定管理期間を、現在の3年間から5年間に延長するものでございます。 施行期日は平成25年4月1日としております。 続きまして、議案第15号浜田市放課後児童クラブ条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。議案書の35ページをお開き願います。あわせて、提案条例説明資料をご覧ください。 この条例を改正する理由でございますが、長浜小学校校舎の改築に伴い、平成22年4月より移転設置しておりましたとびうお学級放課後児童クラブを新校舎内に変更するため、所要の改正を行うものでございます。 施行期日は平成24年4月1日としております。以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(濵松三男) 日程第20、議案第16号浜田市地域集会施設等条例の一部を改正する条例についてを議題とします。企画財政部長。 ◎企画財政部長(近重哲夫) 議案第16号浜田市地域集会施設等条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。議案の37ページをお開き願います。また、別添の提案条例説明資料をあわせてご覧ください。 今回の一部改正は、この条例別表中下谷集会所、上田野原集会所、小熊集会所、山賀集会所並びに野坂集会所の各集会所を地元自治会の要望により、後ほど議案第28号から議案第32号でご提案しますが、集会施設として無償譲渡するため、同条例から削除する改正をするものでございます。 このうち、下谷集会所、上田野原集会所、小熊集会所並びに山賀集会所につきましては電源立地地域対策交付金を活用して建設した集会所で、野坂集会所につきましては過疎対策事業債を充てて建設した集会所でございます。いずれも財産処分年限を経過し、または元利償還が完了しておりますので、財産処分上の制約はございません。 施行期日は平成24年4月1日といたしております。以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(濵松三男) 日程第21、議案第17号浜田市農林業関係事業分担金徴収条例の一部を改正する条例について及び日程第22、議案第18号浜田市営土地改良事業に要する経費の賦課徴収に関する条例の一部を改正する条例についての2件を一括議題とします。産業経済部長。 ◎産業経済部長(冨田晋司) 議案第17号浜田市農林業関係事業分担金徴収条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。議案書の39ページをお開きください。あわせて、別添の提案条例説明資料をご覧ください。 この条例を改正する理由は、農業体質強化基盤整備促進事業を実施するに当たり、地方自治法第224条の規定による分担金を受益者から徴収するため所要の改正を行うものであります。 改正の概要は、浜田市農林業関係事業分担金徴収条例第2条に第5号として、農業体質強化基盤整備促進事業を加えるものであります。また、分担金の額を定める別表に事業区分として農業体質強化基盤整備促進事業を加え、分担金の額として事業施行に要する必要のうち、国及び県から受ける補助金の額を除いた額以外の額を定めるものであります。 なお、この農業体質強化基盤整備促進事業は、農業者が経営規模拡大や農作物の高付加価値化、品質向上等に取り組む上で支障となる農地の区画狭小、排水不良、農業用水の不足等の農業生産基盤の課題について、迅速かつきめ細かく対応していくものでございます。補助率につきましては、現在のところ国費55%、県費15%であり、残りの30%が地元受益者の分担金となります。 なお、施行日は平成24年4月1日としております。以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 続きまして、議案第18号浜田市営土地改良事業に要する経費の賦課徴収に関する条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。議案書の41ページをお開きください。あわせて、別添の提案条例説明資料をご覧ください。 今回の一部改正につきましては、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律による土地改良法の改正に伴い、同法の規定を引用している条項を整理するものでございます。 施行日は公布の日といたしております。以上、よろしくご審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(濵松三男) 日程第23、議案第19号都市公園施設等に係る指定管理者の管理の期間の変更に関する関係条例の整備に関する条例の制定についてを議題とします。建設部長。 ◎建設部長(勝田秀幸) 議案第19号都市公園施設等に係る指定管理者の管理の期間の変更に関する関係条例の整備に関する条例の制定についてご説明申し上げます。議案書の43ページをお開き願います。あわせて、提案条例説明資料をご参照ください。 今回の条例改正の目的ですが、指定管理者の管理期間を原則5年とする基本方針に基づきまして、平成25年度に更新時期を迎えます公園施設につきまして、管理期間を3年から5年に変更するため、浜田市三隅中央公園及び田の浦公園運動施設条例及び浜田市岡見スポーツセンター条例について、一括して所要の改正を行うものでございます。 附則といたしまして、この条例は平成25年4月1日から施行するものといたしてございます。以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(濵松三男) 日程第24、議案第20号浜田市簡易水道給水条例の一部を改正する条例についてを議題とします。水道部長。 ◎水道部長(佐々木章) 議案第20号浜田市簡易水道給水条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。議案書の45ページをお開きください。あわせて、提案条例説明資料をご参照ください。 改正内容についてご説明申し上げます。 三保簡易水道及び三隅簡易水道のクリプトスポリジウム対策のため、紫外線照射による高度浄水処理設備の導入に当たり、効率的事業運営を図るため、これらの簡易水道事業を三保簡易水道事業に統合することに伴い、所要の改正を行うものであります。 改正条文は、第2条の表中、三保簡易水道の給水人口を5,000人から4,460人に改め、三隅簡易水道の項目を削除し、別表第1から三隅簡易水道を削除するものであります。 附則として、この条例は平成24年4月1日から施行することとしております。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(濵松三男) 日程第25、議案第21号浜田市営住宅条例及び浜田市一般市営住宅条例の一部を改正する条例について及び日程第26、議案第22号浜田市営地域定住住宅条例の一部を改正する条例についての2件を一括議題とします。建設部長。 ◎建設部長(勝田秀幸) 議案第21号浜田市営住宅条例及び浜田市一般市営住宅条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。議案書の47ページをお開き願います。あわせて、提案条例説明資料をご参照ください。 今回の条例改正の理由は、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律によります公営住宅法の改正及び政省令の改正に伴い、現在と同様の住宅運営とするために、これまでどおり入居資格者として必要な事項について所要の改正を行うものでございます。あわせて、浜田市営住宅のうち長期間にわたって入居者のいない住宅については、同居親族要件を入居者の資格としないことができることとするものでございます。 条例改正の概要でございますが、浜田市営住宅条例関係では、1点目は当該条例の入居資格の規定で引用してございます公営住宅法施行令第6条第1項の改正に伴い、当該政令及び関係省令で規定されていました事項について、条例中に相当規定を盛り込むものでございます。 2点目は、複数回の公募を行ってもなお入居の申し込みのない住居につきましては、同居親族要件を入居者の資格としないことができる規定を設けるものでございます。 3点目といたしまして、その他改正に伴います引用条項及び政令の読みかえ規定の整備をするものでございます。 次に、浜田市一般市営住宅条例では、公営住宅法施行令を引用している規定について、今後の政令の改正の影響を受けないよう、同政令を引用してございます浜田市営住宅条例を引用する規定に改めるものでございます。 この改正は法律、政令及び省令の改正に対応するものでございまして、基本的には現在の市営住宅等の入居要件などに変更はございません。 附則といたしまして、この条例は平成24年4月1日から施行することといたしてございます。 次に、議案第22号浜田市営地域定住住宅条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。議案書の51ページをお開き願います。あわせて、提案条例説明資料をご参照ください。 今回の条例改正の理由は、昨年度に引き続きまして、今年度弥栄町に下谷住宅1棟1戸が完成したことによりまして、所要の改正を行うものでございます。 条例改正の概要でございますが、浜田市営地域定住住宅条例、別表第1及び別表第2中の既存の下谷住宅に1号棟の棟番号を付し、新たに下谷住宅2号棟を加えるものでございます。 住宅の名称は下谷住宅2号棟、所在地は浜田市弥栄町木都賀イ1033番地、構造は木造平家建て、建設年度は平成23年度、戸数は1戸、家賃は月額2万3,000円と定めてございます。 附則といたしまして、この条例は平成24年4月1日から施行することといたしてございます。以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(濵松三男) 日程第27、議案第23号浜田市火災予防条例の一部を改正する条例についてを議題とします。消防長。 ◎消防長(平野一茂) 議案第23号浜田市火災予防条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。議案書の53ページをお開き願います。あわせて、提案条例説明資料をご覧ください。 まず、この条例を改正する目的及び理由でございます。 消防法上の危険物で、同法で定められた一定量の5分の1以上一定量未満のものの貯蔵や取り扱いについては、火災予防条例で基準が定められております。この度、危険物の規制に関する政令が改正され、炭酸ナトリウム過酸化水素付加物が消防法上の危険物に追加されました。これに伴い、新たに火災予防条例で規制を受けることとなるものの基準について経過措置を講ずるものでございます。 次に、改正の概要でございます。火災予防条例本則の改正はないため、制定当時の附則に今回の経過措置の内容を加える形式をとっております。 附則といたしまして、この条例は平成24年7月1日から施行することといたしております。以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(濵松三男) 日程第28、議案第24号指定管理者の指定について(サン・ビレッジ浜田)を議題とします。教育部長。 ◎教育部長(今田泰) 議案第24号指定管理者の指定について(サン・ビレッジ浜田)ご説明を申し上げます。議案書の56ページをお開きください。 この議案は、平成24年3月31日で指定管理期間が満了するサン・ビレッジ浜田について、4月1日からの指定管理者となる予定者を選定いたしましたので、地方自治法第244条の2第6項の規定により、その指定の議決をいただくためにご提案申し上げるものでございます。 なお、施設の概要、指定管理者の予定者の詳細につきましては、別に作成し、配付をさせていただいております説明資料をご覧ください。 サン・ビレッジ浜田の指定管理者は、財団法人浜田市教育文化振興事業団理事長竹中弘忠を予定者として選定するものでございます。指定期間は、平成24年4月1日から平成29年3月31日までの5年間でございます。以上、よろしくご審議賜りますようお願いを申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(濵松三男) 日程第29、議案第25号財産の無償譲渡について(小国教職員住宅)を議題とします。企画財政部長。 ◎企画財政部長(近重哲夫) 議案第25号財産の無償譲渡について(小国教職員住宅)ご説明申し上げます。議案の58ページをお開き願います。 今回無償譲渡する財産は、先ほど教育部長より提案がありました議案第10号浜田市教職員住宅条例の一部を改正する条例により小国教職員住宅を廃止することに伴い、この小国教職員住宅を地元の小国自治振興会へ無償譲渡するものでございます。 僻地教員住宅として建設されましたこの小国教職員住宅の利活用につきましては、小国自治振興会からコミュニティ施設として使用したいという要望書が提出をされております。小国教職員住宅の廃止後、普通財産として地元小国自治振興会へ無償譲渡することについて、地方自治法第96条第1項第6号の規定により議会の議決を求めるものでございます。 小国教職員住宅の所在地は浜田市金城町小国イ463番地2、建設年度は昭和57年度、木造かわらぶき平家建て2戸の集合住宅で、床面積は88平米でございます。この物件の評価額は165万1,852円で、これは平成23年度固定資産税を課税した場合の評価額でございます。 譲渡の条件として、譲り受けた建物をコミュニティ施設以外に使用しないことといたしております。譲渡の相手方は、浜田市金城町小国イ165番1地、小国自治振興会会長田中豊明でございます。以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(濵松三男) 日程第30、議案第26号財産の無償譲渡について(旧安城保育所)及び日程第31、議案第27号財産の無償譲渡について(旧今福デイサービスセンター)の2件を一括議題とします。健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(渡部恵子) 議案第26号財産の無償譲渡について(旧安城保育所)ご説明申し上げます。議案書の60ページをお開き願います。 今回無償譲渡する財産は、平成9年度に旧弥栄村が村立安城保育所として建設した建物でございます。電源立地促進対策交付金を活用して取得し、平成16年度末まで公立保育所として運営、平成17年度からは民営化により社会福祉法人に運営を移管、無償貸し付けにより私立の安城保育園として運営されております。この法人は、ほかに美川と木都賀の二つの園を運営されておりますが、建物は法人所有でございます。 この度、安城保育園の建物の譲渡について、法人からの要望もあり、中・長期的な管理運営や地域ニーズに応じた保育サービスの提供の維持などを考慮し、現在保育所を運営している社会福祉法人に無償譲渡することについて、地方自治法第96条第1項第6号の規定により議会の議決を求めるものでございます。 61ページをお開き願います。 譲渡しようとする財産は、旧安城保育所園舎及び附属する倉庫の建物であり、所在地は浜田市弥栄町長安本郷552番地17、建築年度はいずれも平成9年度、構造は園舎が鉄筋コンクリートづくりかわらぶき平家建て、床面積は489.25平米、附属する倉庫は木造かわらぶき平家建て、床面積は16平米でございます。物件評価額は園舎及び附属の倉庫を含め6,285万2,803円で、これは平成23年度固定資産税評価相当額であります。 譲渡の条件として、譲り受け人は譲り受けた建物を保育所以外に使用しないこととしております。譲渡の相手方は、現在安城保育園を運営されております浜田市内村町809番地1、社会福祉法人みかわ理事長小川博之でございます。 続きまして、議案第27号財産の無償譲渡について(旧今福デイサービスセンター)ご説明申し上げます。議案書の62ページをお開き願います。 旧今福デイサービスセンターは平成11年度に建設し、12年4月1日から運用を開始した施設でございます。この施設は、旧金城町における介護保険サービス事業の拠点の一つとして利用されてきましたが、利用者数の低迷などにより、平成20年6月議会の議決を得て廃止をいたしております。その後、遊休財産の有効活用として特定非営利活動法人Beingに貸し付けをしており、地域の高齢者の在宅福祉の向上を図っているところでございます。 今後、施設の維持管理費の増大や在宅福祉施策の拠点としての事業展開を考慮し、また法人からの要望もあり、無償譲渡することについて、地方自治法第96条第1項第6号の規定により議会の議決を求めるものでございます。63ページをお開き願います。 譲渡しようとする財産は、旧今福デイサービスセンターの建物及び附属する車庫であり、所在地は浜田市金城町今福281番地7、建築年度は平成11年度、いずれも構造は鉄骨づくり鋼板平家建て、デイサービスセンターの床面積は444.05平米、附属する車庫の床面積は51平米でございます。物件評価額は、固定資産税評価をした場合の評価相当額の4,280万904円でございます。 譲渡の条件として、譲り受け人は譲り受けた建物を老人デイサービスセンター事業以外で使用しないこととしております。譲渡の相手方は、浜田市金城町久佐イ1389番地1、特定非営利活動法人Being理事長横山英義でございます。以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(濵松三男) 日程第32、議案第28号財産の無償譲渡について(下谷集会所)から日程第36、議案第32号財産の無償譲渡について(野坂集会所)までの5件を一括議題とします。企画財政部長。 ◎企画財政部長(近重哲夫) 議案第28号財産の無償譲渡について(下谷集会所)から議案第32号財産の無償譲渡について(野坂集会所)まで一括してご提案申し上げます。 議案第28号から議案第32号までの5件の財産の無償譲渡につきましては、先の議案第16号浜田市地域集会施設等条例の一部を改正する条例についてのご提案の際にもご説明をいたしましたが、弥栄自治区内の五つの集会所を地元の自治会に無償譲渡するものでございます。 これらの集会所は、いずれも地元自治会が運営をしてきておりますが、より一層地元住民のニーズに即した利用と地域活性化に貢献することが期待できるものとして、いずれも地元自治会から譲渡要望が出されたものでございます。この集会所の無償譲渡について、地方自治法第96条第1項第6号の規定により議会の議決を求めるものでございます。 議案ごとに、譲渡する財産である集会所建物についてご説明いたします。 まず、議案第28号の下谷集会所につきましては、65ページをご覧ください。所在地は浜田市弥栄町木都賀イ246番-1、建設年度は昭和58年度、構造は木造かわらぶき平家建て、床面積は91.51平米でございます。物件評価額は98万986円で、譲渡の相手方は浜田市弥栄町木都賀イ198番地、下谷自治会自治会長山村敏でございます。 次に、議案第29号の上田野原集会所につきましては、67ページをご覧ください。所在地は浜田市弥栄町田野原157番地2、建築年度は昭和59年度、構造は木造鉄板ぶき平家建て、床面積は56.79平米でございます。物件評価額は47万4,236円で、譲渡の相手方は浜田市弥栄町田野原61番地、上田野原自治会自治会長石本敬二郎でございます。 続きまして、議案第30号の小熊集会所につきましては、69ページをご覧ください。所在地は浜田市弥栄町木都賀イ1510番地、建築年度は昭和60年度、構造は木造かわらぶき平家建て、床面積は57.48平米でございます。物件評価額は61万7,897円で、譲渡の相手方は浜田市弥栄町木都賀イ1514番地、小熊自治会自治会長熊谷富雄でございます。 次に、議案第31号の山賀集会所につきましては、71ページをご覧ください。所在地は浜田市弥栄町栃木757番地3、建築年度は昭和61年度、構造は木造かわらぶき平家建て、床面積は94.76平米でございます。物件評価額は110万1,671円で、譲渡の相手方は浜田市熱田町1172番地1、山賀自治会自治会長杉泊信夫でございます。 最後に、議案第32号の野坂集会所につきましては、73ページをご覧ください。所在地は浜田市弥栄町野坂266番地1、建築年度は平成10年度、構造は木造かわらぶき平家建て、床面積は99.97平米でございます。物件評価額は290万5,365円で、譲渡の相手方は浜田市弥栄町野坂41番地3、野坂自治会自治会長三浦則幸でございます。 なお、物件評価額はいずれも平成23年度固定資産税評価相当額で、譲渡の条件として譲り受け人は譲り受けた建物を集会施設以外に使用しないことといたしております。以上、議案第28号から議案第32号まで一括してご提案申し上げましたが、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(濵松三男) 日程第37、議案第33号工事請負契約の締結について(浜田市立中央図書館建設に伴う建築主体工事)を議題とします。建設部長。 ◎建設部長(勝田秀幸) 議案第33号工事請負契約の締結について(浜田市立中央図書館建設に伴う建築主体工事)ご説明申し上げます。議案書の74ページをお開き願います。 浜田市立中央図書館建設に伴います建築主体工事について、次のとおり請負契約を締結するため、地方自治法第96条第1項第5号及び浜田市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により議会の議決を求めるものでございます。75ページのほうをお開き願います。 契約の目的は、浜田市立中央図書館建設に伴います建築主体工事で、契約の方法は一般競争入札による契約でございます。契約金額は8億8,725万円です。契約の相手方は、浜田市京町61番地、株式会社伊原組代表取締役伊原正勝、浜田市相生町3880番地、株式会社佐々木組代表取締役佐々木一也、浜田市竹迫町2920番地、株式会社中山工務店代表取締役中山善之を構成とします伊原組・佐々木組・中山工務店特別共同企業体です。代表者は浜田市京町61番地、株式会社伊原組代表取締役伊原正勝です。 次に、工事の概要ですが、図書館は鉄筋コンクリートづくり2階建てで延べ面積は約2,800平方メートルでございます。また、環境、省エネに配慮し太陽光発電を取り入れ、外壁にれんが、建物窓にペアガラスなどを採用いたしまして断熱性能を高め、屋根には石州瓦を使用いたしまして、外気の影響を少なくする省エネルギー対策を試みてございます。 本工事は平成24年度、平成25年度と継続して施行するもので、契約上の完成予定を平成25年5月31日といたしております。以上、よろしくご審議賜りますようお願いいたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(濵松三男) 日程第38、議案第34号市道路線の廃止について(西浜田108号線外)及び日程第39、議案第35号市道路線の認定について(西浜田108号線外)の2件を一括議題とします。建設部長。 ◎建設部長(勝田秀幸) 議案第34号市道路線の廃止について(西浜田108号線外)ご説明申し上げます。 次の4路線を廃止するため、道路法第10条第3項の規定により議会の議決を求めるものでございます。失礼いたしました。議案書の76ページをお開き願います。 浜田自治区の西浜田108号線は、水道部用地の寄附に伴う終点部分の変更により、市道を廃止するものでございます。 旭自治区の2路線のうち、後町線は廃校後の木田小学校活用のための進入路新設に伴い、市道を廃止するものでございます。多目的公園線につきましては、統合小学校のアクセス道路新設によります重複区間の市道を廃止するものでございます。 弥栄自治区の弥栄中学校線は、弥栄中学校体育館の改築工事に伴う進入路を新設することによりまして、市道を廃止するものでございます。 次に、議案第35号市道路線の認定について(西浜田108号線外)ご説明申し上げます。議案書の80ページをお開き願います。 新たに6路線を市道として認定したいので、道路法第8条第2項の規定により議会の議決を求めるものでございます。81ページに認定路線の一覧表を、82ページから位置図を添付しておりますので、あわせてご覧いただきたいと思います。 浜田自治区の西浜田108号線は、水道部用地の寄附によります終点部分の変更に伴い、市道の廃止再認定をするものでございます。 旭自治区の3路線のうち後町線は、廃校後の木田小学校活用のための進入路新設に伴い、市道の廃止再認定をするものでございます。多目的公園線は、統合小学校へのアクセス道路新設によります廃止部分を除く市道の再認定でございます。旭インター久保田谷線は、統合小学校へのアクセス道路新設によります市道の計画認定でございます。 弥栄自治区の弥栄中学校線は、弥栄中学校体育館の改築工事に伴う進入路を新設することによる市道の廃止再認定でございます。 三隅自治区の古湊松原線は、管線道路からJR鉄道路線にて分断されています地区への道路新設改良計画に伴う市道の計画認定でございます。 この廃止、認定によりまして認定路線は3,168路線となり、総延長は1,538.44キロメートルとなります。以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(濵松三男) 日程第40、議案第36号平成23年度浜田市一般会計補正予算(第4号)を議題とします。企画財政部長。 ◎企画財政部長(近重哲夫) 議案第36号平成23年度浜田市一般会計補正予算(第4号)についてご説明申し上げます。予算書の1ページをお開き願います。 第1条の歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出それぞれ6億8,908万8,000円を追加し、補正後の予算総額を389億2,964万6,000円とするものでございます。第2条から第3条については繰越明許費、地方債の補正について定めております。 次に、2ページの第1表歳入歳出予算補正につきましては、金額の朗読を省略させていただきますが、各款及び項ごとの補正額を2ページから5ページに載せておりますので、ご参照願います。また、6ページに繰越明許費補正、6ページから7ページに第3表地方債補正を載せております。なお、お手元に別冊で配付をいたしております平成23年度一般会計補正予算(第4号)の説明資料に、議会の議決を要する事項と主な補正事項をまとめております。この資料で概要について説明をさせていただきますので、予算書とあわせてご覧願います。 まず、1点目の編成概要についてでございます。今回の補正予算は、国の補正予算に伴う対応や国県補助事業の追加、変更に伴う調整、人件費の調整、現時点で不用額が生じる事業などについて調整をいたしております。 次に、2点目の予算規模は先ほど予算書で説明をしたとおりでございます。3点目の補正事項につきましては、今回の補正予算から3項目を抜粋したものを後ほど事業別の補正事項で概要を説明させていただきます。2ページをご覧願います。 歳入歳出予算総括表の歳入についてであります。各款ごとの補正額は記載のとおりで、1番の市税は決算見込みを伴う調整で、特に市たばこ税については増税効果が禁煙による減収効果を上回った結果をあらわしております。12番の分担金及び負担金は対象事業費の確定によるもの、13番の使用料及び手数料は決算見込みによる調整でございます。14番の国庫支出金及び15番の県支出金は事業費の追加や変更に伴い特定財源を調整するもので、国庫支出金のうち説明欄中段の学校施設耐震改修事業費及びその下の消防防災通信基盤整備事業費は、東日本大震災を背景として編成された国の第3次補正予算において、緊急防災・減災事業として採択される予定の交付金でございます。また、同様に県支出金のうち説明欄中段の森林づくり交付金は、国の第4次補正によるTPP対策の一環として交付されるものでございます。16番の財産収入は決算見込みによる調整、18番の繰入金のうち財政調整基金は今回の補正予算に係る収支の調整、まちづくり振興基金は浜田元気創出アクションプラン事業の変更による調整、地域振興基金については自治区事業費等の変更に伴う調整を行っております。20番の諸収入は補助対象事業等の確定による調整、21番の市債は事業費の変更に伴い財源調整をするものでございます。 次に、歳出についてでございます。各款ごとの補正額は総括表に記載のとおりで、3ページの事業別の補正事項により、概要について整理番号で説明をさせていただきます。なお、決算見込みによる不用額及び財源振り替え、特別会計繰出金、浜田地区広域行政組合負担金の調整については、説明を省略をさせていただきます。 まず、議会費は563万9,000円の減額で、職員給与費及び運営費の不用額を調整をいたしております。 次に、総務費は4億5,395万8,000円の追加で、14番では国の緊急防災・減災事業として採択を受け本庁舎の耐震改修を行うもので、詳細については12ページをお開きください。 本庁舎は、災害時には災害対策本部となるものですが、中段、耐震診断結果のとおりIs値0.34と判定をされ、大規模地震の際には倒壊する危険性がある施設となっております。そこでまず、耐震改修に係る設計業務を行い、必要な事業費や施行内容等を調査、検討いたします。財源については、新たに設けられた交付税措置の手厚い特別な地方債、緊急防災・減災事業債を活用いたすものでございます。3ページに戻ってください。 15番は、昨年12月にお示ししました中期財政計画に沿って、地域振興基金の長期繰りかえ運用分の早期返済を行うもので、これにより30億円あった運用資金の残高は記載のとおり9億円まで低減をいたしております。 20番は、平成24年度の新規経費の財源としてまちづくり振興基金を積み立てるもので、交付税で措置された雇用対策・地域資源活用推進費の考え方に沿った事業に活用するものでございます。4ページをお開きください。 31番は、国の第3次補正予算を活用し、防災行政無線のデジタル化を行うもので、詳細につきましては13ページをお開きください。 事業内容にあるとおり、浜田自治区のアナログ無線をデジタル通信方式に更新し、あわせて老朽化した屋外の拡声子局33基の更新を行うものでございます。また、一部の子局では音声情報のほか、文字情報も流せる機能を付加する予定でございます。4ページに戻っていただきます。 民生費は6,351万8,000円の減額で、人事異動等に伴う職員給与費の調整や不用額の調整などを行っております。 次に、5ページの衛生費は1億3,204万3,000円の減額で、民生費同様職員給与費の調整や不用額の調整でございます。 続いて、農林水産業費は3,662万4,000円の減額でございます。80番は金城の自治区事業で、奨学生からの繰上償還を受け、相当額を地域振興基金に積み立てるものです。6ページをお開きください。 82番は国の第3次補正予算に伴う県施行の農道橋梁の耐震化に対する負担金の追加、84番は国の第4次補正を活用した県施行による金城町新開地区の用排水路整備に伴う負担金を新たに計上するものでございます。86番も国の第4次補正予算を活用するもので、石央森林組合が事業主体となって林業機械作業システム等を整備するに際し費用の45%を支援、その財源は全額国庫補助金を予定をいたしております。当該事業につきましては、平成24年度当初予算において市単独の支援も行うもので、詳細については当初予算説明資料でご説明をいたしますが、弥栄自治区の笠松市民の森において展開する、全国に先駆けた先進的な事業でございます。 次に、商工費は218万6,000円の追加で、人事異動等に伴う職員給与費の調整や不用額の調整などを行っております。 7ページの土木費は6,476万円の減額で、110番は県施行の道路改良事業及び急傾斜地崩壊防止事業の確定による負担金の追加でございます。また、社会資本整備総合交付金対象事業について、予算の組み替えや財源の振りかえを行っております。具体的には114番、116番、117番、119番、120番、121番、122番がその対象事業となっておりますのでご確認をください。8ページをお開きください。 消防費は1億4,806万5,000円の追加で、131番は国の第3次補正予算を活用して消防団用資機材を整備するもので、東日本大震災を教訓に消防団員の安全対策を強化をいたします。132番、133番は、土木費と同様に社会資本整備総合交付金対象事業について予算の組み替えを行うものでございます。134番については14ページでご説明いたしますので、14ページをお開きください。 事業目的のとおり、現在アナログで使用している消防救急無線をデジタル化し、より高度で安定した通信を実現しようとするものでございます。整備に当たっては、島根県と県内各消防本部が連携し、共通波は島根県が整備、活動波は各消防本部が共通の仕様で整備いたします。これにより設備の汎用性が確保されるとともに、総コストの縮減と負担の公平を図ることができます。最下段の表では事業費の内訳及び実施年度を記載をいたしておりますが、当市の負担として共通波で6億円、活動波で2億円、合計8億円余りを想定をいたしているところでございます。8ページに戻っていただきます。 135番は、既に市本庁舎及び各支所に配備をしております武力攻撃や地震、津波情報が伝達をされる全国瞬時警報システム(J-ALERT)を、緊急時に救急対応の中枢となる消防本部にも設置をしようとするものでございます。 次に、教育費は4億8,475万4,000円の追加で、141番、146番はそれぞれ小学校、中学校の校舎及び屋内体育館の耐震改修工事でございます。国の第3次補正の緊急防災・減災事業として採択予定の交付金を活用するもので、これをもって統合予定の学校を除き、浜田市内の義務教育施設の耐震化がおおむね完了することになります。 9ページの公債費は580万6,000円の減額、災害復旧費は9,148万5,000円の減額で、それぞれ不用額の調整でございます。10ページをお開きください。 繰越明許費補正についてでございます。追加が15件、変更が3件となっております。国の第3次及び第4次補正予算の採択事業及び国の交付金補助金活用事業等について、工期等が不足するため繰り越しが必要となるものでございます。 10ページから11ページの地方債補正は記載のとおり追加が2件で、変更については限度額を調整するものが18件でございます。以上が一般会計補正予算(第4号)の概要でございます。詳細につきましては予算書の8ページ以降に歳入歳出補正予算事項別明細書、補正予算給与費明細書、地方債に関する調書を添付いたしておりますので、ご参照の上、ご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(濵松三男) この際、暫時休憩します。なお、再開は午後1時30分とします。            午後0時10分 休憩            午後1時28分 再開 ○議長(濵松三男) 会議を再開します。 休憩前に引き続いて提案説明を行います。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(濵松三男) 日程第41、議案第37号平成23年度浜田市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題とします。市民環境部長。 ◎市民環境部長(小澤孝子) 議案第37号平成23年度浜田市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。予算書の1ページをお開き願います。 第1項におきまして、事業勘定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ241万9,000円を減額し、補正後の予算総額をそれぞれ70億1,219万3,000円とするものでございます。直営診療施設勘定につきましては、予算の組み替えによる補正を行い、補正額はございません。 第2項におきましては、事業勘定及び直営診療施設勘定の歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、表歳入歳出予算補正によるとしております。 次に、2ページの表歳入歳出予算補正(事業勘定)及び4ページの表歳入歳出予算補正(直営診療施設勘定)につきましては、お手元に別冊で配付しております平成23年度国民健康保険特別会計補正予算(第2号)説明資料に、議会の議決を要する事項と補正事項をまとめております。この資料で補正予算の概要について説明をいたしますので、予算書とあわせてご覧ください。説明資料の1ページをお開き願います。 まず、1点目の編成概要についてでございます。今回の補正予算は、人事異動等に伴う人件費の調整、保険基盤安定負担金等の決定による調整及び直営診療施設運営費の調整を行うものでございます。2点目の予算規模は、先ほど予算書で説明したとおりでございます。3点目の補正事項は、今回の補正予算から3項目を抜粋したものでございます。2ページをご覧ください。 事業勘定の歳入歳出予算総括表の歳入についてでございます。各款ごとの補正額は記載のとおりで、金額の朗読は省略させていただきます。5番の国庫支出金と8番の県支出金は一般被保険者に係る保険給付費の財源調整に関連し調整を行うもの、11番の繰入金は一般会計からの繰り入れについて増額、国民健康保険財政調整基金に係る繰り入れについて減額するものでございます。 次に、歳出についてでございます。各款ごとの補正額は記載のとおりで、金額の朗読は省略をさせていただき、事業別の補正事項で概要について整理番号で説明をさせていただきます。 1番の総務費は1,465万6,000円の減額で、職員給与費の不用額の調整を行うものでございます。2ページ、2番の保険給付費は5,587万5,000円の増額で、給付見込み額の増加に伴う追加でございます。3ページ、8番の保健事業費は3,437万8,000円の減額で、不用額の調整を行うものでございます。11番の諸支出金は926万円の減額で、直営診療施設勘定の補正予算に伴う調整等でございます。 続きまして4ページ、直営診療施設勘定の歳入歳出予算総括表の歳入についてでございます。各款ごとの補正額は記載のとおりで、金額の朗読は省略させていただきます。1番の診療収入は、診療報酬、一般健康診査及びその他の健康診査による収入を調整するものでございます。4番の繰入金は、直営診療施設勘定に係る運営費の調整を行うものでございます。 次に、歳出についてでございます。各款ごとの補正額は記載のとおりで、金額の朗読は省略させていただき、事業別の補正事項で概要について説明をさせていただきます。 総務費は642万8,000円の減額で、職員給与費等の不用額の調整でございます。医業費は723万3,000円の増額で、薬剤の購入に係る増額でございます。 次に、公債費は80万5,000円の減額で、不用額の調整でございます。以上が国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の概要でございます。詳細につきましては予算書の6ページ以降、歳入歳出補正予算事項別明細書、補正予算給与費明細書、地方債に関する調書を添付いたしておりますので、ご参照の上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(濵松三男) 日程第42、議案第38号平成23年度浜田市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)から日程第45、議案第41号平成23年度浜田市生活排水処理事業特別会計補正予算(第1号)までの4件を一括議題とします。建設部長。 ◎建設部長(勝田秀幸) 議案第38号平成23年度浜田市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。 今回の補正は人事異動等に伴う人件費及び維持管理費等事業費の確定に伴い調整を行うものでございます。予算書の1ページをご覧くださいませ。 第1条におきまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,213万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を6億5,244万3,000円とするものでございます。また、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるものといたしております。第2条の地方債の変更は4ページ、第2表地方債補正によるものといたしております。詳細につきましては5ページ以降に歳入歳出補正予算事項別明細書、地方債に関する調書、別添に補正予算説明資料を添付しておりますので、あわせてご参照お願いいたします。 次に、議案第39号平成23年度浜田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。 今回の補正は先ほどと同様、人事異動等に伴う人件費及び施設維持管理費等事業費の確定に伴い調整を行うものでございます。予算書の1ページをご覧くださいませ。 第1条におきまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,300万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を4億2,200万9,000円とするものでございます。また、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるものといたしております。第2条の地方債の変更は4ページ、第2表地方債補正によるものといたしております。詳細につきましては5ページ以降に歳入歳出補正予算事項別明細書、地方債に関する調書、別添に補正予算説明資料を添付いたしておりますので、あわせてご参照お願いいたします。 次に、議案第40号平成23年度浜田市漁業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。 今回の補正は施設の維持管理費等、事業費の確定に伴い調整を行うものでございます。予算書の1ページをご覧いただきたいと思います。 第1条におきまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ418万3,000円を減額いたしまして、歳入歳出予算の総額を6,587万4,000円とするものでございます。また、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、表歳入歳出予算補正によるものといたしております。詳細につきましては4ページ以降に歳入歳出補正予算事項別明細書、別添に補正予算説明資料を添付しておりますので、あわせてご参照お願いいたします。 次に、議案第41号平成23年度浜田市生活排水処理事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。 今回の補正は先ほどと同様、施設維持管理費等事業費の確定に伴い調整を行うものでございます。予算書の1ページをご覧くださいませ。 第1条におきまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,011万3,000円を減額いたしまして、歳入歳出予算の総額を8,212万2,000円とするものでございます。また、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるものといたしております。第2条の地方債の変更は4ページ、第2表地方債補正によるものといたしております。詳細につきましては5ページ以降に歳入歳出補正予算事項別明細書、地方債に関する調書、別添に補正予算説明資料を添付いたしておりますので、あわせてご参照いただきますようお願い申し上げます。以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(濵松三男) 日程第46、議案第42号平成23年度浜田市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題とします。水道部長。 ◎水道部長(佐々木章) 議案第42号平成23年度浜田市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。予算書の1ページをお開き願います。 第1条は歳入歳出予算の補正として、歳入歳出それぞれ8,415万3,000円を減額し、補正後の予算総額を12億649万7,000円とするものであります。第2条では、地方債の補正について定めております。お手元に別紙として補正予算説明資料を配付しており、説明はこの資料でいたしますので、予算書とあわせてご覧願います。 まず、1点目の編成概要についてであります。今回の補正は、事業費の確定に伴う調整を行うものであります。2点目の予算規模は先ほど予算書で説明したとおりであり、3点目の補正事項は施設維持管理費及び整備事業の確定に伴う調整であります。 次に、4点目の補正予算の歳入歳出予算総括表の歳入について、各款ごとの補正額は記載のとおりであります。 1番、分担金及び負担金は公共事業補償費等の調整で減額を行うもの、2番使用料及び手数料は使用水量が減少する見込みとなったため水道使用料を減額するものであります。3番国庫支出金は事業費の確定による減額、4番繰入金は補正予算の財源調整として一般会計繰入金を減額しております。7番市債は簡易水道整備事業費の確定により減額するものであります。 次に、歳出につきましては、2ページの事業別補正事項をご覧願います。各款ごとの補正額は記載のとおりであります。簡易水道費につきましては、改良事業等の事業費の確定に伴う不用額の調整等での減額、公債費は支払い利息の確定により減額するものであります。地方債補正は整備事業費等の確定に伴い調整しております。詳細につきましては予算書5ページ以降に歳入歳出補正予算事項別明細書、地方債に関する調書を添付いたしておりますので、ご参照の上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(濵松三男) 日程第47、議案第43号平成23年度浜田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題とします。市民環境部長。 ◎市民環境部長(小澤孝子) 議案第43号平成23年度浜田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。予算書の1ページをお開き願います。 第1項の歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出それぞれ1,802万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6億9,370万9,000円とするものでございます。第2項におきましては、歳入歳出予算の補正に款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、表歳入歳出予算補正によるとしております。 補正の具体的内容につきましては、お手元に配付いたしております補正予算説明資料によりご説明申し上げますので、予算書とあわせてご覧ください。説明資料の1ページをお開き願います。 1点目の編成概要についてでございます。今回の補正予算は人事異動等に伴う人件費の調整、前年度繰越金の確定及び保険基盤安定負担金の変更による財源の調整を行うものでございます。2点目の予算規模は先ほど予算書で説明したとおりでございます。3点目の補正事項は3項目記載しております。 事業勘定の歳入歳出予算総括表の歳入についてでございます。各款ごとの補正額は記載のとおりでございます。繰入金は1,142万2,000円の減額で職員人件費及び保険基盤安定負担金の減額等に伴う調整、繰越金は75万7,000円の増額で前年度繰越金の確定に伴う調整、諸収入は736万2,000円の減額で健診受託料及び広域連合派遣職員給与費負担金の減額に伴う調整をそれぞれ行うものでございます。 次に、歳出についてでございます。各款ごとの補正額は記載のとおりで、事業別の補正事項で概要について説明をさせていただきます。 総務費につきましては309万2,000円の減額で職員給与費の減額に伴う不用額の調整、後期高齢者医療広域連合納付金につきましては819万5,000円の減額で保険基盤安定負担金の減額に伴う調整、保健事業費につきましては674万円の減額で健診委託料の減額に伴う調整をそれぞれ行うものでございます。以上、補正事項につきまして説明いたしましたが、詳細につきましては予算書の4ページ以降に歳入歳出補正予算事項別明細書及び補正予算給与費明細書を添付いたしておりますので、ご参照の上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(濵松三男) 日程第48、議案第44号平成23年度浜田市水道事業会計補正予算(第1号)及び日程第49、議案第45号平成23年度浜田市工業用水道事業会計補正予算(第1号)の2件を一括議題とします。水道部長。 ◎水道部長(佐々木章) 議案第44号平成23年度浜田市水道事業会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。予算書の1ページをお開き願います。 第2条では、予算第3条に定めた収益的収支予定額の収入について水道事業収益を84万6,000円減額し、その計を9億4,050万8,000円とし、支出については水道事業費用を355万6,000円減額し、その計を9億2,075万1,000円とするものです。第3条では、予算第4条に定めた資本的収支予定額の収入を6,829万9,000円減額し、その計を1億5,266万8,000円とし、支出については50万8,000円減額し、その計を5億4,477万2,000円とするものです。また、資本的収支不足額につきましては、予算第4条本文中括弧書きを「資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額3億9,210万4,000円は当年度分消費税等資本的収支調整額1,498万7,000円、減債積立金70万円、過年度分損益勘定留保資金2億6,854万2,000円、当年度分損益勘定留保資金1億787万5,000円で補てんするものとする」に改めております。 第4条では、予算第5条で定めた企業債の限度額を減額するものであります。 第5条では、予算第8条で定めた職員給与費の額を659万2,000円追加し、1億8,827万5,000円としており、第6条では予算第9条で定めた他会計からの補助金の額を1億1,927万3,000円に改めております。お手元に別紙として補正予算説明資料を配付しており、説明はこの資料でいたしますので、予算書とあわせてご覧願います。 まず、1点目の編成概要についてであります。今回の補正は水道用地の市道用地への寄附、人事異動による調整並びに企業債発行額の変更等による調整を行うものであります。2点目の予算規模は、先ほど予算書で説明したとおりであります。3点目の補正事項として、資本的収入の主な補正事項は工事負担金の増額及び企業債の発行変更による減額であります。収益的支出につきましては、人事異動等による調整と水道用地を市道化するための調整であり、資本的支出は人事異動による調整であります。詳細につきましては予算書3ページ以降に予算実施計画、資金計画、給与費明細書等を添付しておりますので、ご参照の上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 続きまして、議案第45号平成23年度浜田市工業用水道事業会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。予算書の1ページをお開き願います。 第2条では、予算第3条に定めております収益的収支予定額の支出について、工業用水道事業のうち営業費用を54万4,000円増額し、予備費を54万4,000円減額するものであります。 第3条では、予算第4条本文括弧書き中「過年度分損益勘定留保資金3,591万8,000円を過年度分損益勘定留保資金3,584万1,000円及び減債積立金7万7,000円に改める」としております。 第4条では、予算第7条で定めた職員給与費の額を54万4,000円増額し、2,968万9,000円としております。お手元に別紙として補正予算説明資料を配付しており、説明はこの資料でいたしますので、予算書とあわせてご覧願います。 まず、1点目の編成概要についてであります。今回の補正は人事異動に伴う人件費の調整及び資本的収支不足額の補てん財源内訳の調整を行うものであります。2点目の予算規模は先ほど予算書で説明したとおりであり、3点目の補正事項は人件費の増額分を予備費で調整するもの、また資本的収支不足額の補てん財源調整については予算書で説明したとおりであります。詳細につきましては、2ページ以降に予算実施計画、資金計画、補正予算給与費明細書等を添付しておりますので、ご参照の上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(濵松三男) 日程第50、議案第46号平成24年度浜田市一般会計予算を議題とします。企画財政部長。 ◎企画財政部長(近重哲夫) 議案第46号平成24年度浜田市一般会計予算についてご説明申し上げます。 お手元に配付をしております白い表紙の一般会計予算書をご覧願います。1ページをお開き願います。 第1条は、歳入歳出予算の総額について、歳入歳出それぞれ363億円とするものでございます。 第2条以降はそれぞれ地方自治法の規定に基づき、第2条は債務負担行為、第3条は地方債、第4条では一時借入金の借り入れ最高額を100億円とし、第5条は歳出予算の流用について定めております。 次に、2ページの第1表歳入歳出予算については、各款及び項ごとの予算額を2ページから6ページに載せております。また、7ページに第2表債務負担行為、8ページには第3表地方債を載せております。 なお、別冊、黄色の表紙の当初予算説明資料に議会の議決を要する事項と事業概要をまとめております。この資料で説明をさせていただきますので、予算書とあわせてご覧願います。 それでは、1ページの編成概要についてでございます。 平成24年度は、全国的には企業収益の回復傾向が見られるものの、当市においては厳しい経済情勢が続いており、社会保障関係経費も高い水準で推移するものと見込まれております。そうした中、平成24年度の地方財政計画では地方交付税が0.1兆円、率では0.5%の増となり、地方の一般財源総額は中期財政フレームのとおり、前年度と同水準が確保されたところでございます。こうした状況を踏まえつつ、中期財政計画に沿って行財政改革の着実な実行と計画的な予算編成に努め、主要施策に重点配分を行ってまいりました。 歳出につきましては、7年連続の概算要求基準、シーリングを設定し、一般経費の1%削減など歳出全般の見直しを進めております。一方では雇用景気対策にも配慮し、当初予算では2億4,000万円の新規枠を確保したところでございます。また、中期財政計画に沿って財政上の優遇措置のある平成27年度までに必要な社会基盤整備を集中的に実施するとともに、財政運営の健全化のため地方債の繰上償還を実施をいたします。 このような取り組みの結果、平成24年度の一般会計予算総額は363億円となり、前年度と比較して金額で6,000万円の減、率にして0.2%の減と、市町村合併後過去最大規模であった昨年度とほぼ同程度の予算規模といたしております。 なお、昨年度同様に予算編成上収支不足は発生をしておらず、基金取り崩しに頼らない予算編成を行ったところでございますが、平成28年度以降に生じる合併による財政措置の縮減を念頭に、更なる行財政改革に取り組み、持続可能な財政体質への転換を図ってまいります。 次に、2ページから8ページの予算編成方針につきましては、参考資料としてご覧をいただきたいと思います。 続きまして、9ページの予算要求と査定結果は、予算編成過程の透明性を確保するため公表するもので、各部局の経費区分別の状況を載せております。一般経費の下段に55億円財源計画反映額を載せておりますが、これはシーリングの1%カットとは別に縮減をするものでございます。また、10ページから14ページには主要施策の予算要求と査定状況を載せております。表の右側には査定概要を載せておりますので、この資料につきましても参考資料としてご利用願います。次に、15ページをご覧願います。 予算総括表は、一般会計及び特別会計を一覧表にしております。特別会計の詳細につきましては、改めて議案として提案をいたします。 次に、16ページの歳入についてでございます。 対前年度比で増減が大きい事項を中心に概要を説明させていただきます。 1番の市税は、平成23年度の決算見込みを参考に試算をいたしております。 市民税につきましては、個人市民税が年少扶養控除の見直し等による税制改正により1億5,000万円程度増となる見込みであり、自然減と相殺して4.3%、1億2,000万円程度の増としたところでございます。固定資産税は土地の評価減、家屋の評価替えによる減、三隅火電による償却資産の減などにより6.9%の大幅減となっております。また、市たばこ税は平成23年度において増税効果を確認した結果、増としたところでございます。 2番の地方譲与税から8番の自動車取得税交付金につきましては、地方財政計画を参考に試算をいたしております。 9番の地方特例交付金については、先ほどご説明しました税制改正による個人市民税の増を背景に自動車取得税減税、市職員向けの子どものための手当に係る措置が廃止されたことにより82.1%の大幅減となっております。 10番の地方交付税につきましては、編成概要で申し上げましたとおり、地方財政計画において約0.1兆円が増額されたところですが、浜田市の普通交付税は公債費算入や税収の見込み等投資独自の要因を考慮し、対前年比2.9%の増といたしております。なお、網かけ部分の臨時財政対策債を含めた実質的な普通交付税は、平成23年度と同額を見込むことといたしております。 次に、特別交付税は28.2%の増としておりますが、これは昨年度の当初予算編成時点では、地方交付税法の改正により、交付税総額における割合が6%から5%に引き下げられるものとして予算計上したことが要因となっております。結果的には、東日本大震災により法改正が見送られており、平成25年度までは現行の6%を維持することが決定しており、中期財政計画に基づいた予算計上といたしております。 18番の繰入金についてでございます。財政調整基金繰入金は地方債の繰上償還財源として取り崩すもの、地域振興基金繰入金については自治区事業の財源として活用するもので、詳しくは歳出の項でご説明いたしますが、新たな地域課題に積極的に活用する計画となっております。 21番の市債は、実質的な交付税とも言える臨時財政対策債が地方財政対策により3億円の減となっておりますが、引き続き合併特例債、過疎債等の有効活用に努めております。 次に、17ページの自主財源、依存財源の状況についてでございます。 自主財源は、繰入金の増などにより4.6%の増となっておりますが、市税は減となっており、経常的な自主財源の確保に至っていない現状に変わりはございません。 次に、歳出の目的別状況の主な増減要因についてでございます。 議会費は議員年金制度廃止に伴う給付費負担金の減、民生費は養護老人ホーム寿光苑整備費補助の皆減、法改正による子どものための手当の減、商工費は緊急雇用創出関係事業の減などでございます。土木費は投資枠の拡大を背景とした道路整備事業等の増、教育費は長浜小学校建設費の皆減、平成24年度に予定していた小学校施設の耐震改修事業を平成23年度の補正予算に計上したことによる減、災害復旧費は梅雨前線豪雨に備えた予算化、公債費は地方債の繰上償還による増でございます。 次に、18ページの性質別経費の状況の主な増減要因についてでございます。 1番の義務的経費の人件費の減は退職者の3分の1採用による職員数の削減などによるもの、扶助費は障害者福祉費が大幅増となったものの子ども手当の見直しによる原要因も働き微増にとどまったもの、公債費は繰上償還8億3,000万円により元金が増加をいたしております。 2番の投資的経費につきましては、中期財政計画に沿って予算化するもので、長浜小学校の建設終了により普通建設費の補助事業費は50.3%の大幅減となっておりますが、中央図書館建設の建設本格化等により単独事業費は7.6%の増としておりますが、社会資本整備総合交付金を活用した道路整備事業については昨年同様補正対応としていることをご承知おきください。 4番のその他は、繰出金を除いて、基本的にはシーリング対象として削減に努めておりまして、全体として減となっております。 次に、19ページの債務負担行為の状況についてでございます。公の施設に係る指定管理契約が8件、請負契約が2件、補助、負担金の交付決定が2件、物品購入が1件でございます。 次に、20ページの地方債の状況は、まちづくり振興基金積立金等の29件につきまして、起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法を定めるものでございます。21ページをお開きください。 一般会計予算額の推移は、市町村合併後6年間の当初予算及び最終予算を時系列で比較をいたしております。平成21年度以降の度重なる政府の経済雇用対策に加えて、平成22年度、平成23年度と連続して当市独自の投資枠を拡大をしたことにより、予算規模は高どまりの状況となっております。 22ページの決算分類比較表については、参考資料としてご覧願います。 次に、23ページと24ページにつきましては、これまで説明をいたしました一般会計の概要を図化したものでございます。上段の左側は歳入の科目別構成比、右側に歳出の性質別区分の構成比を載せております。下段の左側には、歳入歳出の主な項目の予算額と対前年度比率を載せております。右側には、決算見込みによる財政指標として主要4項目の推計、市債の残高及び基金残高は当初予算現在高と前年度との比較を載せております。当市の財政構造や財政運営の特徴をあらわすものでありますので、参考資料としてご活用願います。 次に、25ページ以降では、緊急雇用創出臨時特例交付金事業を載せております。国の支援により雇用対策に取り組むもので、26ページに記載のとおり33人の雇用創出を図りますが、国の予算の都合により、昨年度と比較して4分の1の予算規模となっております。 27ページには、地域振興基金の長期繰りかえ運用状況を載せております。3点目に運用実績と今後の返済計画を載せておりますが、中期財政計画に沿って、2年前倒しで25年度までに完済する予定でございます。4点目に自治区ごとの残高を載せております。なお、平成24年度末の実質的残高につきましては、今後の補正要因として実際の残高に今後の返済予定額を加算するとともに、最下段に付記しておりますとおり、広域行政組合において取り崩す予定の浜田地区ふるさと市町村圏振興基金相当額を加算した金額となっております。 次に、28ページから30ページまでの地域振興基金の活用状況では、地域振興基金を活用した自治区事業について全件を掲載をいたしております。 また、31ページには浜田元気創出アクションプラン事業を載せております。これは当市独自の経済雇用対策で記載のとおり、産業経済部を中心に平成24年度までの取り組みといたしております。 次に、色表紙の事業の概要では、32ページ以降に一般会計及び地方公営企業会計を除く特別会計についてそれぞれの事業概要を載せております。今回から事業ごとに事業概要、主な内容を設け、説明様式の統一を図ることでより見やすく、わかりやすくなるように努めたところでございます。その結果、ページも218ページを数え、昨年度と比較して55%増となったことを申し添えておきます。 それでは、これ以降は新規事業を中心とした主な事業とその事業費について絞り込んで簡単にご紹介をさせていただきます。 まず、安全・安心対策関係事業についてでございます。50ページ、114番地域安全まちづくり事業では、クラウド型危機管理情報共有システムを導入いたします。168ページに事業の詳細を掲載をしておりますので、後ほどご参照ください。 次に、150ページ、665番弥栄中学校体育館改築事業は、老朽化した弥栄中学校体育館の耐震化を図るため現地改築するもので、詳細は184ページに掲載をいたしております。また午前中、平成23年度一般会計補正予算(第4号)で説明をいたしました、国の緊急防災・減災事業を活用した本庁舎耐震補強改修工事、浜田自治区で実施する防災行政無線デジタル化整備事業、そして消防救急無線設備整備事業は、実質的には平成24年度からの実施となりますので、187ページから189ページに補正予算説明資料の詳細説明を再掲載いたしております。同様に、消防団安全対策設備整備事業や小・中学校耐震改修事業を3月補正予算で計上いたしておりまして、安全・安心対策は当市の喫緊の課題であり、予算を重点配分し、最重要施策として取り組むことといたしております。 次に、地域医療を守る取り組みとして、77ページの263番の骨髄バンクドナー支援事業は、ドナーとなった市民を応援することにより骨髄提供者の増加を図ろうとするもので、全国市町村で2番目の取り組みとなります。詳細については169ページをご参照ください。 次に、産業振興、経済の活性化対策として、95ページ、368番認定農業者レベルアップ支援事業は、経営改善に必要な機械、施設等の設備を当市独自で支援するものです。 次に、102ページ、403番豊かな海をはぐくむ浜田の森づくり事業は、弥栄自治区笠松市民の森をフィールドに、木材生産のコスト削減と生産性の向上を目的に、全国に先駆けた先進的な事業に取り組むものでございます。また、107ページ、430番浜田地域沖合底びき網漁業構造改革推進事業、いわゆるリシップ事業でありますが、当市地域経済の維持、発展に必要不可欠と判断し、島根県と協調して強力に推進してまいります。111ページ、459番の浜田港ロシア貿易拡大プロジェクト負担金は、島根県とともにロシア貿易を通じた浜田港振興を目的に、各種プロジェクト事業に取り組みます。これら四つの事業につきましては、それぞれ詳細説明を172ページ、173ページ、175ページ、176ページに掲載をいたしておりますのでご参照ください。112ページ、462番浜田発地食甲子園開催事業は、地元高校生の柔軟な発想による商品開発の可能性を期待したイベントを開催をいたすものでございます。 次に、図書館建設についてですが、153ページ、682番中央図書館整備事業にありますように、平成25年夏の完成に向け、本体工事に取りかかります。続いて154ページ、683番三隅図書館整備事業では平成24年度完成を目指し三隅中央公園内に自治区の図書館を建設し、これにあわせ、685番三隅図書館太陽光発電システム整備事業により地球温暖化対策にも取り組むものでございます。 最後に定住対策、国際交流、生活基盤整備、文化関係の事業についてでございます。 43ページ、68番定住対策基金事業では、平成23年度から地域振興基金を活用した自治区独自の定住対策事業を実施しておりますが、特に平成24年度の新規事業としましては、旭自治区の集落機能再編強化事業補助金、弥栄自治区の弥栄自治区宅配サービス事業などが特徴的となっております。 国際交流関係では、48ページ、100番ブータン王国友好協定締結事業として、昨年訪問時のブータン国王の浜田市との友好交流に対する前向きな発言を受けて、友好協定締結に向けた取り組みを行うものでございます。137ページ、589番長浜西住宅建設事業は、住宅マスタープランに基づき、長浜地区に公営住宅80戸を建設するものでございます。平成26年度完成を目途に総事業費17億円余りを予定しており、平成24年度は実施設計に着手するものでございます。詳細につきましては、180ページをご参照ください。 次に、99ページ、388番地域参加型農道整備事業では、地元住民が自主的に農道の舗装を行うほか、懸案となっておりました130ページ、550番狭小市道回転場等緊急設置事業を実施するなど、きめ細かな生活基盤整備にも取り組んでまいります。 文化関係といたしましては、159ページ、711番橋本明治、弘安作品展覧会開催事業を実施いたします。 これまで説明した以外にもさまざまな新規事業や、予算を増やして内容を拡充する事業、また行財政改革の観点から予算を縮減する方向で見直す事業などを盛り込んでおります。説明資料においては、前年比較の欄にそれぞれ新規、拡充、縮減と記載しておりますので、審査に当たっての参考としてください。 なお、事業別の詳細につきましては、各常任委員会及び予算審査委員会におきまして、改めてご説明申し上げます。以上、主な事項についてご説明を申し上げましたが、詳細につきましては予算書の9ページ以降に歳入歳出予算事項別明細書、給与費明細書、債務負担行為に関する調書、地方債に関する調書を添付いたしておりますので、ご参照の上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(濵松三男) 日程第51、議案第47号平成24年度浜田市国民健康保険特別会計予算を議題とします。市民環境部長。 ◎市民環境部長(小澤孝子) 議案第47号平成24年度浜田市国民健康保険特別会計予算についてご説明申し上げます。予算書の1ページをお開き願います。 第1条第1項は、事業勘定の歳入歳出予算の総額をそれぞれ72億2,845万4,000円に、直営診療施設勘定の歳入歳出予算の総額をそれぞれ3億627万9,000円と定めるものでございます。 同条2項は、事業勘定及び直営診療施設勘定の歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は表歳入歳出予算によるとしております。 第2条は一時借入金の借り入れ最高額を9億円と定め、第3条は歳出予算の流用について定めております。なお、お手元に別冊で配付しております当初予算説明資料に議会の議決を要する事項をまとめております。この資料により説明をさせていただきますので、予算書とあわせてご覧を願います。 それでは、事業勘定の歳出から主な事項のみご説明申し上げます。説明資料の191ページをお開き願います。 保険給付費50億2,140万円は、医療費推計に当たり1人当たりの医療費は増加、一般被保険者数は減少傾向、退職被保険者数は増加傾向とし、全体での被保険者数は減少と推測して所要見込み額を計上しており、前年度に比べて3.5%の伸びとなっています。195ページをご覧願います。 保健事業費1億6,862万7,000円は、特定健康診査、特定保健指導事業に係る事業費と脳ドック及び人間ドック等に係る保健衛生普及費を初めとして、自治区における保健事業等に係る事業費を計上しております。 次に、歳入についてご説明申し上げます。予算書の2ページをお開きください。 国民健康保険料13億7,124万6,000円は、被保険者数の推計と被保険者1人当たりの費用額の見込みから保険給付費の推計を行い、計上しております。 続きまして、直営診療施設勘定についてご説明申し上げます。当初予算説明資料の200ページをお開きください。 医業費9,307万4,000円は、処方薬剤及び医療用消耗品購入費等に係る経費並びに医療用機械機器の保守管理費及び購入経費を計上しております。 続きまして、歳入についてご説明申し上げます。予算書の6ページをお開きください。 診療収入1億8,323万7,000円は、平成23年度の診療収入の見込みに基づいて計上いたしております。 なお、事業勘定の詳細につきましては予算書の8ページ以降に、また直営診療施設勘定につきましては70ページ以降に歳入歳出予算事項別明細書、給与費明細書、債務負担行為に関する調書及び地方債に関する調書を添付しておりますので、ご参照の上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(濵松三男) 日程第52、議案第48号平成24年度浜田市駐車場事業特別会計予算を議題とします。総務部長。 ◎総務部長(牛尾祐治) 議案第48号平成24年度浜田市駐車場事業特別会計予算についてご説明申し上げます。予算書の1ページをお開きください。 第1条では、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6,821万円と定めております。 2ページからの表歳入歳出予算につきましては、各款及び項ごとの予算額は歳入を2ページに、歳出は3ページに記載をしております。 まず、2ページの歳入でございます。 1番の事業収入は、駐車場使用料といたしまして、4カ所の駐車場使用料6,814万円を計上しております。 2番財産収入の3万7,000円は財政調整基金の運用利子で、4番の諸収入の3万2,000円は道分山立体駐車場に設置されております自動販売機の電気使用料等でございます。 次に、3ページの歳出でございますが、別冊で黄色の表紙の当初予算説明資料202ページ及び203ページに事業ごとの概要説明を記載しておりますので、あわせてご覧ください。 1番の駐車場費5,020万6,000円は、職員1名の給与費と一般会計の繰出金、駐車場事業に係る消費税、財政調整基金積立金、四つの駐車場の管理運営費を計上いたしております。 また、2番の公債費1,800万4,000円は、道分山立体駐車場の施設購入費に係る償還元利金を計上いたしております。 詳細につきましては、予算書の4ページ以降に歳入歳出予算事項別明細書、給与費明細書及び地方債に関する調書を添付いたしておりますので、ご参照の上、よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(濵松三男) 日程第53、議案第49号平成24年度浜田市公設水産物仲買売場特別会計予算及び日程第54、議案第50号平成24年度浜田市国民宿舎事業特別会計予算の2件を一括議題とします。産業経済部長。 ◎産業経済部長(冨田晋司) 議案第49号平成24年度浜田市公設水産物仲買売場特別会計予算についてご説明申し上げます。予算書の1ページをお開き願います。 第1条は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,791万7,000円と定めるものであります。 予算書の3ページの表歳入歳出予算の歳出からご説明を申し上げます。 水産物仲買売場費は1,673万1,000円で、指定管理者への委託料、使用料及び賃借料、工事請負費等の施設の維持管理に要する経費を計上しております。 公債費は154万6,000円で、施設建設費の借り入れに伴う償還元金と利子でございます。 次に、予算書の2ページの表歳入歳出予算の歳入をご説明申し上げます。 仲買売り場の利用に伴う使用料及び手数料として1,663万2,000円、財産収入として1万1,000円、基金繰入金として127万2,000円、前年度繰越金として1,000円、雑入として1,000円計上いたしております。 なお、詳細につきましては、4ページ以降に歳入歳出予算事項別明細書、債務負担行為に関する調書、地方債に関する調書、また別添の予算説明資料204ページに資料を添付しておりますので、ご参照の上、ご審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。 続きまして、議案第50号平成24年度浜田市国民宿舎事業特別会計予算についてご説明申し上げます。それでは、予算書の1ページをお開きください。 第1では、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7,831万3,000円と定めるものでございます。 それでは、3ページの表歳入歳出予算の歳出からご説明申し上げます。 国民宿舎費は779万9,000円で、施設の修繕料、機器の借り上げ料、備品購入費等の施設維持管理費を計上しております。 公債費は7,051万4,000円で、国民宿舎千畳苑建設費として平成9年度、10年度に借り入れをいたしました観光施設整備事業債の償還元金と利子でございます。 次に、2ページの表歳入歳出予算の歳入でございますが、事業収入3,900万円は国民宿舎千畳苑指定管理者の納付金収入でございます。また、繰入金として、一般会計から繰入金3,931万3,000円を計上しております。 なお、詳細につきましては、4ページ以降に歳入歳出予算事項別明細書、地方債に関する調書、また別添の予算説明資料205ページに資料を添付しておりますので、ご参照の上、ご審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(濵松三男) 日程第55、議案第51号平成24年度浜田市公共下水道事業特別会計予算から日程第58、議案第54号平成24年度浜田市生活排水処理事業特別会計予算までの4件を一括議題とします。建設部長。 ◎建設部長(勝田秀幸) 議案第51号平成24年度浜田市公共下水道事業特別会計予算についてご説明申し上げます。予算書の1ページをご覧くださいませ。 第1条は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7億1,749万6,000円と定めるものでございます。 また、歳入歳出の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算によるものといたしております。 第2条は、地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は4ページ、第2表地方債によるものといたしております。 それでは、3ページの第1表歳入歳出予算の歳出からご説明いたします。 下水道費は3億2,623万4,000円で、内訳としまして総務管理費が1億4,443万4,000円、公共下水道建設費が1億8,180万円で、これは国府地区と旭地区の下水道整備に係る費用でございます。 公債費は3億9,126万2,000円でございます。 次に、2ページの第1表歳入歳出予算の歳入でございますが、分担金及び負担金が600万5,000円、使用料及び手数料が7,379万円、国庫支出金が7,600万円、繰入金が2億4,300万円、繰越金が1,000円、市債が3億1,870万円でございます。 詳細につきましては、5ページ以降に歳入歳出予算事項別明細書、給与費明細書、地方債に関する調書、別添の予算説明資料206ページに資料を添付いたしておりますので、あわせてご参照の上、ご審議賜りますようお願い申し上げます。 次に、議案第52号平成24年度浜田市農業集落排水事業特別会計予算についてご説明申し上げます。予算書の1ページをご覧いただきたいと思います。 第1条は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億9,078万4,000円と定めるものでございます。 また、歳入歳出の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算によるものといたしております。 第2条は地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は4ページ、第2表地方債によるものといたしております。 それでは、3ページの第1表歳入歳出予算の歳出からご説明いたします。 農業集落排水費は1億5,902万1,000円で、内訳としまして総務管理費が1億5,737万1,000円、農業集落排水建設費が165万円でございます。 公債費は3億3,176万3,000円でございます。 次に、2ページの第1表歳入歳出予算の歳入でございますが、分担金及び負担金が382万5,000円、使用料及び手数料が6,075万9,000円、繰入金が2億7,521万8,000円、繰越金が1,000円、諸収入が878万1,000円、市債が1億4,220万円でございます。 詳細につきましては、5ページ以降に歳入歳出予算事項別明細書、給与費明細書、地方債に関する調書、別添の予算説明資料209ページに資料を添付いたしておりますので、あわせてご参照の上、ご審議賜りますようお願い申し上げます。 次に、議案第53号平成24年度浜田市漁業集落排水事業特別会計予算についてご説明申し上げます。予算書の1ページをご覧いただきたいと思います。 歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6,320万9,000円と定めるものでございます。 また、歳入歳出の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、表歳入歳出予算によるものといたしております。 それでは、3ページの歳入歳出予算の歳出からご説明いたします。 漁業集落排水費は2,145万5,000円でございます。 公債費は4,175万4,000円でございます。 2ページの表歳入でございますが、分担金及び負担金が21万円、使用料及び手数料が1,327万4,000円、繰入金が4,972万3,000円、繰越金が1,000円、諸収入が1,000円でございます。 詳細につきましては、4ページ以降に歳入歳出予算事項別明細書、地方債に関する調書、別添の予算説明資料211ページに資料を添付いたしておりますので、あわせてご参照の上、ご審議賜りますようお願い申し上げます。 次に、議案第54号平成24年度浜田市生活排水処理事業特別会計予算についてご説明申し上げます。予算書の1ページをご覧いただきたいと思います。 第1条は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9,483万5,000円と定めるものでございます。 歳入歳出の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算によるものといたしております。 第2条は、地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は4ページ、第2表地方債によるものといたしております。 3ページの第1表歳入歳出予算の歳出からご説明いたします。 生活排水処理費は8,412万4,000円で、内訳としまして総務管理費が3,179万3,000円、生活排水施設整備費が5,233万1,000円でございます。 公債費は1,071万1,000円でございます。 次に、2ページの歳入でございますが、分担金及び負担金が300万円、使用料及び手数料が1,282万4,000円、国庫支出金が1,375万3,000円、繰入金が3,395万6,000円、繰越金が1,000円、諸収入が140万1,000円、市債が2,990万円でございます。 詳細につきましては、5ページ以降に歳入歳出予算事項別明細書、地方債に関する調書、別添の予算説明資料212ページに資料を添付いたしておりますので、あわせてご参照の上、ご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(濵松三男) 日程第59、議案第55号平成24年度浜田市簡易水道事業特別会計予算を議題とします。水道部長。 ◎水道部長(佐々木章) 議案第55号平成24年度浜田市簡易水道事業特別会計予算についてご説明申し上げます。予算書の1ページをお開き願います。 第1条では、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ11億7,265万6,000円と定めております。 第2条では、地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法について、第2表地方債によると定めております。 続きまして、2ページからの第1表歳入歳出予算は、各款及び項ごとの予算額は歳入は2ページに、歳出は3ページに記載しております。 歳出からご説明いたします。 簡易水道費は6億2,719万8,000円で、内訳として施設維持管理費、人件費等の総務管理費が2億8,827万8,000円、簡易水道建設費が3億3,892万円、公債費が5億4,545万8,000円であります。 次に、歳入は分担金及び負担金が2,290万4,000円、水道料金が大半を占めております使用料及び手数料は3億139万8,000円、国庫支出金6,512万8,000円、一般会計からの繰入金が5億2,831万5,000円、繰越金1,000円、諸収入141万円、市債が2億5,350万円であり、4ページの第2表地方債において平成24年度発行予定の地方債限度額として定めております。 詳細につきましては、5ページ以降に歳入歳出予算事項別明細書、給与費明細書、地方債に関する調書を添付しております。また、当初予算説明資料の214ページから216ページに資料を記載しておりますので、ご参照の上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(濵松三男) 日程第60、議案第56号平成24年度浜田市後期高齢者医療特別会計予算を議題とします。市民環境部長。 ◎市民環境部長(小澤孝子) 議案第56号平成24年度浜田市後期高齢者医療特別会計予算についてご説明申し上げます。予算書の1ページをお開き願います。あわせて説明資料の217ページをご覧ください。 第1項は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7億3,059万9,000円と定めるものでございます。 第2項は、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、表歳入歳出予算によるとしております。それでは、予算書の3ページをお開き願います。 歳入歳出予算の歳出からご説明申し上げます。 総務費2,412万9,000円は、職員人件費及び事務経費でございます。後期高齢者医療広域連合納付金は、浜田市が被保険者から収納する保険料と低所得者に対する保険料軽減分を合算した6億9,263万7,000円を計上しております。保健事業費1,333万2,000円は、島根県後期高齢者医療広域連合からの委託を受け、健康診査を実施するものでございます。諸支出金50万1,000円は、過年度分保険料の還付金及び加算金でございます。 次に、2ページの歳入についてご説明申し上げます。 後期高齢者医療保険料は、広域連合が試算した額に基づき、5億100万6,000円を見込んでおります。使用料及び手数料は、手数料28万円は督促手数料でございます。繰入金は職員人件費、事務費、保険料軽減相当額について、合計で2億928万8,000円を計上しております。諸収入2,002万4,000円は、後期高齢者の健康診査受託料と雑入として、広域連合へ派遣しております職員1名の人件費などを計上しております。 詳細につきましては、予算書の4ページ以降に歳入歳出予算事項別明細書及び給与費明細書を添付いたしておりますので、ご参照の上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(濵松三男) 日程第61、議案第57号平成24年度浜田市水道事業会計予算及び日程第62、議案第58号平成24年度浜田市工業用水道事業会計予算の2件を一括議題とします。水道部長。 ◎水道部長(佐々木章) 議案第57号平成24年度浜田市水道事業会計予算についてご説明申し上げます。予算書の1ページをお開き願います。 第2条では、業務予定量を記載しております。給水戸数は2万1,445戸で、年間総給水量を534万5,782立方メートル、1日平均給水量を1万4,646立方メートルとしております。 第3条では、収益的収支の額を定めており、収入は水道事業収益を9億3,690万4,000円とし、その内訳は営業収益8億8,938万9,000円、営業外収益4,751万3,000円などであります。 支出につきましては、水道事業費用を9億1,969万3,000円とし、その内訳は営業費用7億6,089万9,000円、営業外費用1億5,669万4,000円などであります。 第4条では、資本的収支の額を定めております。 資本的収入の額を1億9,976万4,000円とし、その内訳は他会計補助金7,931万7,000円、工事負担金5,063万3,000円、企業債4,980万円、出資金2,000万円などであります。 資本的支出の額は5億8,616万2,000円で、その内訳は建設改良費3億7,312万6,000円、企業債償還金2億1,303万6,000円としております。 なお、資本的収支の不足額3億8,639万8,000円につきましては、当年度分消費税等資本的収支調整額1,623万4,000円、減債積立金50万円、過年度分損益勘定留保資金1億8,085万3,000円、当年度分損益勘定留保資金1億8,881万1,000円で補てんするものとしております。 2ページの第5条企業債では、起債の目的は第4期拡張事業で限度額、起債の方法、利率、償還の方法はそれぞれ記載のとおりでございます。 第6条は、一時借入金の限度額を5億円と定めております。 第7条は、支出予定の経費の流用について、営業費用と営業外費用との間と定めております。 第8条では、議会の議決を経なければ流用できない経費を職員給与費1億7,670万9,000円、公債費10万5,000円としております。 第9条では、他会計からの補助金として、建設改良事業等に対して一般会計から1億2,564万9,000円を受けるとしております。 第10条は、棚卸資産の購入限度額を1,365万円と定めるものであります。以上、概要をご説明申し上げましたが、詳細につきましては3ページ以降に予算実施計画、資金計画、給与費明細書、予定貸借対照表、予定損益計算書等を添付しております。また、別冊の当初予算説明資料に予算の編成概要、編成方針及び実施予定の主要事業等を記載しておりますので、ご参照の上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 続きまして、議案第58号平成24年度浜田市工業用水道事業会計予算についてご説明申し上げます。予算書の1ページをお開き願います。 第2条の予定業務量につきまして、給水件数は3件で中国電力三隅発電所、株式会社キーパー、ケーピー株式会社であります。年間総給水量は193万4,500立方メートル、1日平均給水量を5,300立方メートルとしております。 第3条では、収益的収支の額を定めており、収入は工業用水道事業収益が9,817万7,000円で、その内訳は営業収益が9,749万8,000円、営業外収益が67万9,000円であります。支出は、工業用水道事業費用が9,817万7,000円で、その内訳は営業費用が8,916万9,000円、営業外費用が800万8,000円、予備費100万円としております。 第4条では、資本的収支の額を定めております。資本的収入につきましては、減債積立金が企業債未償還元金に達し、一般会計からの出資繰り入れが終了いたしましたため、収入は0円としております。資本的支出の額は1,825万円で、内訳は建設改良費が756万円、企業債償還金が1,069万円であります。なお、資本的収支の不足額1,825万円につきましては、当年度分消費税等資本的収支調整額36万円、過年度分損益勘定留保資金720万円及び減債積立金1,069万円で補てんするものとしております。 第5条は一時借入金の限度額を3,000万円と定め、第6条は予定支出の経費の流用について、営業費用と営業外費用の間と定めております。 次に、2ページをお開きください。 第7条では、議会の議決を経なければ流用できない経費を、職員給与費2,967万4,000円としております。 第8条では、一般会計からの補助金として、減価償却費及び企業債利息償還などに対し、50万8,000円を受けるとしております。 第9条は、棚卸資産の購入限度額を190万円と定めるものであります。以上、概要をご説明申し上げましたが、詳細につきましては、3ページ以降に予算実施計画、資金計画、給与費明細書等を添付しております。また、別冊の当初予算説明資料に予算の編成方針及び概要、前年度予算との比較などを記載しておりますので、ご参照の上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(濵松三男) 以上で本日の日程はすべて終了しました。 本日はこれにて散会します。皆さんご苦労さまでした。            午後2時41分 散会        ────────────────────────── △1.議員派遣報告書 (緊急を要した場合の議長決定によるもの)件  名派 遣 目 的派遣場所派遣期間派遣議員デルタC&S視察について株式会社デルタ・シー・アンド・エス視察のため浜田市平成24年1月26日 (1日間)笹田  卓議員 布施 賢司議員 岡本 正友議員 芦谷 英夫議員 佐々木豊治議員 道下 文男議員 田畑 敬二議員 平石  誠議員 西田 清久議員 三浦 保法議員 新田 勝己議員 三浦 美穂議員 山崎  晃議員 山田 義喜議員 三浦 一雄議員 大谷 弘幸議員 川神 裕司議員 江角 敏和議員 牛尾 博美議員 原田 義則議員 濵松 三男議員 牛尾  昭議員 中村 建二議員 高見 庄平議員 美浦 美樹議員 △2.意見書処理報告書 (平成23年12月定例会議決分)件          名提  出  先発議第10号  地方における社会資本整備の促進を求める意見書について衆議院議長 参議院議長 内閣総理大臣 総務大臣 財務大臣 農林水産大臣 国土交通大臣発議第11号
     原子力発電所の安全対策の確立に関する意見書について衆議院議長 参議院議長 内閣官房長官 内閣府特命担当大臣(防災) 総務大臣 経済産業大臣 原子力安全保安院長発議第12号  RSD(CRPS)の難病指定を求める意見書について衆議院議長 参議院議長 内閣総理大臣 厚生労働大臣発議第13号  年金受給資格期間の10年への短縮を求める意見書について内閣総理大臣 厚生労働大臣 財務大臣...