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12月07日-06号

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  1. 浜田市議会 2011-12-07
    12月07日-06号


    取得元: 浜田市議会公式サイト
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    平成23年12月定例会        平成23年12月浜田市議会定例会会議録(第6号)1. 日  時  平成23年12月7日(水)午前9時59分開議2. 場  所  浜田市役所議場        ────────────────────────── 出席議員(27名) 1番  笹  田     卓           2番  布  施  賢  司 3番  岡  本  正  友           4番  芦  谷  英  夫 5番  佐 々 木  豊  治           6番  道  下  文  男 7番  田  畑  敬  二           8番  平  石     誠 9番  西  田  清  久          10番  三  浦  保  法11番  新  田  勝  己          12番  三  浦  美  穂13番  山  崎     晃          14番  山  田  義  喜15番  田  村  友  行          16番  三  浦  一  雄17番  西  村     健          18番  大  谷  弘  幸19番  川  神  裕  司          20番  江  角  敏  和22番  牛  尾  博  美          23番  原  田  義  則24番  濵  松  三  男          25番  牛  尾     昭26番  中  村  建  二          27番  高  見  庄  平28番  美  浦  美  樹        ────────────────────────── 欠席議員(0名)        ────────────────────────── 地方自治法第121条により説明のため出席した者市長      宇 津 徹 男          副市長     大 谷 克 雄教育委員長   梅 津 益 美          教育長     山 田 洋 夫監査委員    水 野 文 雄          金城自治区長  岡 本 利 道旭自治区長   岩 倉 初 喜          三隅自治区長  中 島 良 二総務部長    牛 尾 祐 治          企画財政部長  近 重 哲 夫健康福祉部長  渡 部 恵 子          市民環境部長  小 澤 孝 子産業経済部長  冨 田 晋 司          建設部長    勝 田 秀 幸会計管理者   田 野 正 幸          教育部長    今 田   泰消防長     平 野 一 茂          水道部長    佐々木   章金城支所長   吉 永 靖 司          旭支所長    岩 谷 欣 吾弥栄支所長   山 根   貢          総務部次長   三 浦 直 生企画財政部次長 塙   邦 彦          健康福祉部次長 山 本   博市民環境部次長 川 崎 功 二          産業経済部次長 中 村 俊 二建設部次長   平 中 雅 孝          教育部次長   石 本 一 夫消防本部消防次長加 戸   護          総合調整室長  湯 浅   淳人事課長    植 田 和 広          財政課長    宮 崎 良 一くらし環境課長山 本 好 教          建築住宅課長  佐々木   巧        ────────────────────────── 事務局職員出席者事務局長    山 崎   浩          次長      江 木   弘議事係長    外 浦 和 夫          主任主事    濵 野 拓 夫        ────────────────────────── 議事日程(第6号)   議会追加提出議案説明・採決)第1 発議第  9号 議員定数等議会改革推進特別委員会の設置について   市長提出議案質疑委員会付託討論・採決)第2 議案第 83号 浜田ケーブルテレビ施設条例の一部を改正する条例について第3 議案第 84号 浜田税条例等の一部を改正する条例について第4 議案第 85号 浜田スポーツ振興審議会条例及び浜田特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について第5 議案第 86号 サン・ビレッジ浜田条例の一部を改正する条例について第6 議案第 87号 障がい者制度改革推進本部等における検討を踏まえて障害保健福祉施策を見直すまでの間において障害者等地域生活を支援するための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例について第7 議案第 88号 浜田公共下水道事業受益者負担及び受益者分担に関する条例の一部を改正する条例について第8 議案第 89号 浜田集落排水事業受益者分担金徴収条例の一部を改正する条例について第9 議案第 90号 浜田個別浄化槽条例の一部を改正する条例について第10 議案第 91号 浜田市営住宅条例の一部を改正する条例について第11 議案第 92号 三隅町UIターン集落活性化住宅管理運営に関する条例を廃止する条例について第12 議案第 93号 指定管理者指定について(若生まなびや館)第13 議案第 94号 指定管理者指定について(浜田東公園運動施設)第14 議案第 95号 指定管理者指定について(サンマリン浜田)第15 議案第 96号 指定管理者指定について(浜田世界こども美術館創作活動館)第16 議案第 97号 指定管理者指定について(浜田立石正美術館)第17 議案第 98号 指定管理者指定について(石央文化ホール)第18 議案第 99号 指定管理者指定について(浜田浜田郷土資料館)第19 議案第100号 指定管理者指定について(浜田金城資料館)第20 議案第101号 指定管理者指定について(浜田総合福祉センター)第21 議案第102号 指定管理者指定について(浜田三隅老人福祉センターみすみ荘)第22 議案第103号 指定管理者指定について(浜田金城高齢者生活福祉センター)第23 議案第104号 指定管理者指定について(浜田三隅デイサービスセンター)第24 議案第105号 指定管理者指定について(浜田市あさひやすらぎの家)第25 議案第106号 指定管理者指定について(浜田市あさひふれあいプラザ)第26 議案第107号 指定管理者指定について(浜田あさひひまわり工房)第27 議案第108号 指定管理者指定について(浜田市みすみ地域活動支援センターきずな)第28 議案第109号 指定管理者指定について(浜田火葬場)第29 議案第110号 指定管理者指定について(浜田旭火葬場)第30 議案第111号 指定管理者指定について(浜田弥栄火葬場)第31 議案第112号 指定管理者指定について(浜田市三隅火葬場)第32 議案第113号 指定管理者指定について(浜田都川交流促進施設)第33 議案第114号 指定管理者指定について(浜田三隅中央会館多目的研修集会施設)第34 議案第115号 指定管理者指定について(浜田三隅中央会館和紙の郷)第35 議案第116号 指定管理者指定について(森の公民館)第36 議案第117号 指定管理者指定について(浜田ふるさと体験施設)第37 議案第118号 指定管理者指定について(浜田体験農園施設)第38 議案第119号 指定管理者指定について(浜田天狗石農村公園)第39 議案第120号 指定管理者指定について(浜田市八戸川農村公園)第40 議案第121号 指定管理者指定について(浜田農畜産物加工施設)第41 議案第122号 指定管理者指定について(浜田農産物集出荷貯蔵施設)第42 議案第123号 指定管理者指定について(浜田地域資源循環活用施設)第43 議案第124号 指定管理者指定について(浜田地域材利用促進交流館)第44 議案第125号 指定管理者指定について(浜田公設水産物仲買売場)第45 議案第126号 指定管理者指定について(古市場漁村センター)第46 議案第127号 指定管理者指定について(岡見漁業振興会館)第47 議案第128号 指定管理者指定について(浜田地域交流プラザ)第48 議案第129号 指定管理者指定について(浜田三隅特産品展示販売センター)第49 議案第130号 指定管理者指定について(黒川改良住宅)第50 議案第131号 指定管理者指定について(浜田一般市営住宅)第51 議案第132号 指定管理者指定について(浜田市営地域定住住宅)第52 議案第133号 指定管理者指定について(浜田特定公共賃貸住宅)第53 議案第134号 指定管理者指定について(浜田集団移転住宅)第54 議案第135号 指定管理者指定について(浜田若者住宅)第55 議案第136号 指定管理者指定について(弥栄若者定住化住宅)第56 議案第137号 市道路線の廃止について(西浜田95号線外)第57 議案第138号 市道路線の認定について(西浜田95号線外)第58 議案第139号 平成23年度浜田一般会計補正予算(第3号)   請願(質疑委員会付託)第59 請願第 16号 RSD(CRPS)の難病指定を求める意見書提出について第60 請願第 17号 年金受給資格期間の10年への短縮を求める意見書提出について   議会追加提出議案説明・採決)第61 発議第 10号 地方における社会資本整備の促進を求める意見書について第62 発議第 11号 原子力発電所安全対策の確立に関する意見書について        ────────────────────────── 本日の会議に付した事件議事日程(第6号)のとおり        ──────────────────────────            会       議            午前9時59分 開議 ○議長濵松三男) おはようございます。 ただいま出席議員は27名で定足数に達しております。これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程はお手元に配付しておりますので、朗読は省略します。 これより議会追加提出議案説明を行います。 提案者説明を求めます。            ~~~~~~~~~~~~~~~議長濵松三男) 日程第1、発議第9号議員定数等議会改革推進特別委員会の設置についてを議題とします。議会運営委員長、27番高見庄平議員。            〔高見庄平議会運営委員長 登壇〕 ◆議会運営委員長高見庄平) 皆さんおはようございます。 発議第9号議員定数等議会改革推進特別委員会の設置について提案説明を行います。 本案は、先の議会運営委員会において全会一致で議決を行いましたので、会議規則第13条第2項の規定に基づき、委員会から議案提出するものであります。 それでは、委員長の私から説明をいたします。 1番目、名称でございますが、名称は議員定数等議会改革推進特別委員会といたしたいと思います。 二つ目、目的及び調査事項でございます。 浜田市議会次期改選期における議員定数及び議会改革推進に関する事項について調査及び研究を行うことを目的といたしております。 三つ目委員定数でございます。 本委員会委員定数を10人とするというものでございます。 四つ目、期間は本委員会は、調査目的を達成するまでの期間設置し、閉会中も継続して調査及び研究等を行うことができるとするものでございます。以上、議員各位のご賛同をお願い申し上げ、提案説明といたします。どうぞよろしくお願いをいたします。 ○議長濵松三男) お諮りします。ただいま提案されました発議第9号については、会議規則の規定により質疑委員会付託討論を省略して、採決したいと思います。これにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長濵松三男) ご異議なしと認めます。発議第9号については、質疑委員会付託討論を省略して、採決することに決しました。 これより採決を行います。日程第1、発議第9号議員定数等議会改革推進特別委員会の設置について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長濵松三男) ご異議なしと認めます。発議第9号は原案のとおり可決されました。 お諮りします。ただいま設置されました議員定数等議会改革推進特別委員会委員の選任については、委員会条例の規定により議長が指名したいと思います。これにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長濵松三男) ご異議なしと認めます。よって、議長が指名することに決しました。 議員定数等議会改革推進特別委員会委員については、お手元に配付しております名簿のとおり10名の議員を指名したいと思います。        ──────────────────────────特別委員会委員一覧表委員会議席番号氏 名議員定数等議会改革推進特別委員会 (10人)2布施 賢司5佐々木豊治8平石  誠11新田 勝己17西村  健19川神 裕司20江角 敏和25牛尾  昭27高見 庄平28美浦 美樹        ────────────────────────── ○議長濵松三男) これにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長濵松三男) ご異議なしと認めます。ただいま指名いたしましたとおり選任することに決しました。 ただいま選任されました議員定数等議会改革推進特別委員は、この後、委員会を開き、正副委員長の互選を行い、結果をご報告願います。 これより市長提出議案及び請願の質疑委員会付託を行います。            ~~~~~~~~~~~~~~~議長濵松三男) 日程第2、議案第83号浜田ケーブルテレビ施設条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長濵松三男) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案第83号は、総務文教委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~議長濵松三男) 日程第3、議案第84号浜田税条例等の一部を改正する条例についてを議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長濵松三男) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案第84号は、総務文教委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~議長濵松三男) 日程第4、議案第85号浜田スポーツ振興審議会条例及び浜田特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長濵松三男) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 お諮りします。議案第85号については、会議規則第35条第3項の規定より、委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長濵松三男) ご異議なしと認めます。議案第85号については、委員会付託を省略することに決しました。 これより討論を行います。 議案第85号についての討論の通告はありませんでした。よって、討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 日程第4、議案第85号浜田スポーツ振興審議会条例及び浜田特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。議案第85号は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長濵松三男) ご異議なしと認めます。議案第85号は、原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~議長濵松三男) 日程第5、議案第86号サン・ビレッジ浜田条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    議長濵松三男) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案第86号は、総務文教委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~議長濵松三男) 日程第6、議案第87号障がい者制度改革推進本部等における検討を踏まえて障害保健福祉施策を見直すまでの間において障害者等地域生活を支援するための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例についてを議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長濵松三男) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 お諮りします。議案第87号については、会議規則第35条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長濵松三男) ご異議なしと認めます。議案第87号については、委員会付託を省略することに決しました。 これより討論を行います。 議案第87号についての討論の通告はありませんでした。よって、討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 日程第6、議案第87号障がい者制度改革推進本部等における検討を踏まえて障害保健福祉施策を見直すまでの間において障害者等地域生活を支援するための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例についてを採決します。議案第87号は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長濵松三男) ご異議なしと認めます。議案第87号は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~議長濵松三男) 日程第7、議案第88号浜田公共下水道事業受益者負担及び受益者分担に関する条例の一部を改正する条例についてから日程第9、議案第90号浜田個別浄化槽条例の一部を改正する条例についてまでの3件を一括議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長濵松三男) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案第88号から議案第90号までの3件については、産業建設委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~議長濵松三男) 日程第10、議案第91号浜田市営住宅条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長濵松三男) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案第91号は、産業建設委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~議長濵松三男) 日程第11、議案第92号三隅UIターン集落活性化住宅管理運営に関する条例を廃止する条例についてを議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長濵松三男) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案第92号は、総務文教委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~議長濵松三男) 日程第12、議案第93号指定管理者指定について(若生まなびや館)から日程第19、議案第100号指定管理者指定について(浜田金城資料館)までの8件を一括議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長濵松三男) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案第93号から議案第100号までの8件については、総務文教委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~議長濵松三男) 日程第20、議案第101号指定管理者指定について(浜田総合福祉センター)から日程第27、議案第108号指定管理者指定について(浜田市みすみ地域活動支援センターきずな)までの8件を一括議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長濵松三男) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案第101号から議案第108号までの8件については、福祉環境委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~議長濵松三男) 日程第28、議案第109号指定管理者指定について(浜田火葬場)から日程第31、議案第112号指定管理者指定について(浜田市三隅火葬場)までの4件を一括議題とします。 質疑はありませんか。5番佐々木議員。 ◆5番(佐々木豊治) この指定管理の内容がどうのこうのではないんですが、単純な質疑なんですけれども、まず議案第109号については指定管理料が6,603万1,512円、それから110号についても1,126万3,944円という3年間でこれだけの指定管理料ということですが、単純に3で割って割り切れないような数字でもありますし、なぜこれほど細かく管理料の設定が必要があったのか、その管理料設定根拠について1点ほどお尋ねします。 ○議長濵松三男) くらし環境課長。 ◎くらし環境課長(山本好教) 設定根拠についてでありますけども、浜田市の火葬場につきましては、給与、手当、福利厚生費施設保守管理、諸経費等をそれぞれ積算をいたしまして、その積算の合計額が単年度でいいますと2,201万504円ということになりまして、その合計額でございます。 ○議長濵松三男) 佐々木議員。 ◆5番(佐々木豊治) 合計して積み上げられたものなんでしょうが、ほかの指定管理料については切れのいい何十万円とか、少なくても何千円の単位なんですけれども、その辺の違いがどうなんかというのが気になるとこなんですが、その辺の説明をお願いします。 ○議長濵松三男) くらし環境課長。 ◎くらし環境課長(山本好教) 今回、この指定管理の算出をするに当たってそれぞれ単年度で積み上げた額の合計額を上げるようにということでありましたので、そのまま上げさせてもらったということでございます。 ○議長濵松三男) 総務部次長。 ◎総務部次長三浦直生) ご質問のあった端数まで出てるのとずらっと議案見ますと千円単位で切りのいい指定管理料ということで、若干バランス的な関係の指摘だと思います。確かに、金額的には各事業者と協定を結ぶ金額で私どものほうでチェックしておりますんで、金額的には間違いございません。ただ、積み上げの端数の関係とか、担当課のほうで考え方が若干端数処理関係が出ておりますんで、今後指定管理料の査定をする場合については、その辺の意思統一を図らさせていただきたいと思います。 ○議長濵松三男) 佐々木議員。 ◆5番(佐々木豊治) わかりました。一応、担当課によって設定の根拠が統一されてないというような答弁でしたので、この辺は我々も議決権がありますので、そういう不可解な疑問がないような指定管理料の設定にご努力いただきたいと思います。これは答弁いいです。 ○議長濵松三男) ほかに質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長濵松三男) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案第109号から議案第112号までの4件については、福祉環境委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~議長濵松三男) 日程第32、議案第113号指定管理者指定について(浜田都川交流促進施設)から日程第48、議案第129号指定管理者指定について(浜田三隅特産品展示販売センター)までの17件を一括議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長濵松三男) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 日程第32、議案第113号指定管理者指定について(浜田都川交流促進施設)から日程第48、議案129号指定管理者指定について(浜田三隅特産品展示販売センター)までの17件については、産業建設委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~議長濵松三男) 日程第49、議案第130号指定管理者指定について(黒川改良住宅)から日程第55、議案第136号指定管理者指定について(弥栄若者定住化住宅)までの7件を一括議題とします。 質疑はありませんか。田畑議員。 ◆7番(田畑敬二) 議案第130号の指定管理指定についてなんですけども、これは黒川改良住宅で島根県住宅供給公社に指定管理をされるということですが、これはそのほかの131号から136号については公募で募集しておられますけども、なぜこの130号だけが指名で行われておるのかということが1点、そしてその管理料なんですが、130号の黒川改良住宅等の管理料、1戸当たりが大体38万円ぐらいになると思うんですが、そのほかの131号から136号、これについては23万円程度になろうかと思うんです。なぜこれだけの金額差があるのかというのが1点、以上2点お願いします。 ○議長濵松三男) 建築住宅課長。 ◎建築住宅課長佐々木巧) お答えします。 まず、黒川改良の指名ということの理由なんですが、この黒川改良住宅は公営住宅法ではない住宅改良住宅法に基づきます住宅なんですが、根拠法は異なるわけなんですが、公営住宅と同じく浜田市市営住宅条例に基づき管理している住宅でございます。 それと住宅の家賃の設定が公営住宅と同じく応能家賃でありまして、毎年、年一度の入居者の所得調査に基づいて家賃算定がされるものでございます。 それと入居者の選定も公営住宅とあわせまして、住宅委員会において実施しているところでございます。住宅の困窮度の判定などで住宅委員さんの意見を聞くこととしております。そのような状況です。 2番目の管理、金額の差なんですが、それぞれ住宅によりまして例年の修繕費だとか委託料、住宅を管理します上での委託料、例えば浄化槽の関係ですとか、そういった関係のものが各施設によって違いますので、そこで金額の差が出てきておるという状況でございます。 ○議長濵松三男) 田畑議員。 ◆7番(田畑敬二) 今、課長答弁されました黒川住宅はなぜ指名なのか、それはいろいろ状況はあろうかと思いますが、なぜ指名にしなきゃならなかったのかということがはっきり答弁されてないと思いますし、それから1戸当たりの単価からいきますと15万円ぐらい違うわけです。黒川の改良住宅とあと浜田市の一般市営住宅、これは旧那賀郡側にある市営住宅だと思いますが、木造の分もあるんでしょうし建物の構造も違うと思いますが、単価が余りにも違い過ぎると私は思うんです。そこの説明、管理の修繕費の問題もあろうかと思いますが、これは修繕費、小規模修繕費はすべて含んだ指定管理料ということになるわけですか。 ○議長濵松三男) 建築住宅課長。 ◎建築住宅課長佐々木巧) 修繕費のことですが、修繕費も含めまして管理委託費の中に入っております。それで、なぜ金額に差が出るのかということなんですが、黒川改良住宅は建物の鉄筋コンクリート造の集合住宅でございまして、浄化槽だとかいろいろ法的な管理物が多くなってきます。それに要します費用が高いのが原因ではないかと思っております。 それともう一点、指名に関することのもう少し説明させていただきたいんですが、黒川改良住宅を公営住宅と一体的に管理しますことによって、空き家の住宅の情報を同じ窓口でもって提供することができます。それと収入超過者に対するあっせんだとか、住みかえなどがスムーズにできることになりまして、住民サービスの向上と管理業務の効率化が可能になっていくと判断しております。 ○議長濵松三男) 建設部長。 ◎建設部長(勝田秀幸) 黒川住宅を指名にした理由でございますが、一般の公営住宅は管理代行ということで県の住宅供給公社に委託しております。この住宅供給公社に委託してます住宅と黒川改良住宅、同じ法律、条例の中で管理をさせていただいております。特に、先ほど課長のほうから答弁いたしましたように家賃につきましては応能割ということで、毎年個人の所得を調査する必要がございます。そのほかの今公募によりまして募集しました住宅につきましては、すべて定額家賃になっておりまして、入ったときの家賃がずっとやるということで、普通の民間アパートと少し類似したところがございます。そうしたことで黒川の改良住宅とその他の住宅で少し線引きをさせていただいております。それが主な理由になると思います。 ○議長濵松三男) 田畑議員。 ◆7番(田畑敬二) 所得によって家賃が毎年変動するから、指名で島根県住宅供給公社を指名したということだろうと思うんですが、確かに所得によって家賃が変動するということは、それは十分理解できますが、島根県住宅供給公社でなければならない理由はないと思うんです。以下、那賀郡側にあります市営住宅、これは定額ということになっておるから、これは民間でもいいんだという発想にはならないと私は思うんですけど、公募した上で島根県住宅供給公社に決定したというんであればまだ納得いけるような感じになるんですが、1戸当たりの単価も違うし、指名でもあるしということになると何らかの意図があるんかなという感じがしましたんで、お伺いしたわけですが、いずれにしても指定管理はしなきゃならないんだろうけども、余りにも単価の差が大きいと。 それともう一点、指定管理料なんですが、これも公募した業者からの提示金額掛ける5年だと思いますが、提示した金額をそのままそっくり指定管理料に計上されておるのかどうか、お伺いして終わります。 ○議長濵松三男) 建設部長。 ◎建設部長(勝田秀幸) 黒川改良住宅を指名にした理由でございますが、先ほど言いましたように毎年個人の所得調査をしなければいけないと、個人情報の関係がございますので、普通の公営住宅、今住宅供給公社のほうに管理代行で委託をしておりますが、これと同じ取り扱いにしたいということで指名にさせていただいております。 ○議長濵松三男) ほかに質疑はありませんか。 建築住宅課長。 ◎建築住宅課長佐々木巧) 契約金額のことですが、委託料の決めていく上で公社さんと協議をいたしまして、例年過去の委託料と今後の5年間の委託料で、うちサイドではより減額になるように協力してくださいということで、その辺の協議をしながら協定を結んでいるという状況でございます。 それと、うちの考えとしましては一定の積み上げをしておりまして、うちの考えの金額よりも当然低い金額で協議させていただいております。 ○議長濵松三男) ほかに質疑はありませんか。西村健議員。 ◆17番(西村健) 17番西村です。131号から136号まで6件にかかわって、3点ほど質問したいと思います。 これどうも2グループに分けて応募を募ったということだろうと思いますけれども、1点目は応募者が2団体ということですけれども、この浜田土建さん、選ばれたわけですけれども、もう一社はどこだったのかということ。 それから、以前、雇用促進住宅も2グループに分けてされたわけですけれども、そのときには希望順位をとられて、それぞれ同じ業者を選定しないという前提で公募されたということだったと記憶をしておりますけれども、今回結果的に浜田土建さんが全部とられたということになってまして、そこら辺、別の業者を2グループに分けられて、それぞれ別の業者にするんだというようなお考えはなかったのかということです、2点目は。 それから、3点目ですけども、先ほど指定管理料の問題が質問されましたけれども、今回も雇用促進住宅と同様に指定管理料以外にトータル的な管理運営とか収支計画とか、そういったトータル的な採点表を以前とられておりますけれども、そういったことに基づいたトータルとしての選定なのかという点を確認しておきたいと思います。 ○議長濵松三男) 建築住宅課長。 ◎建築住宅課長佐々木巧) 2団体の応募がありまして、もう一社の応募者名は株式会社コムサ、代表取締役森谷さんです。という状況です。 二つのグループに分けて応募しておりますが、応募の条件の中で二つともどちらも応募してもよろしいですよと、二つのグループとも応募してもよろしいですよということにしておりますので、優良な業者を選定するという意味で、二つのグループの中で選ばれた、どちらも優良だったのでということで浜田土建さんのほうに選ばさせていただきました。 3点目なんですが、トータル的な採点の考えで、応募のときの条件等を示しまして、それで採点の考え方を選定委員さんのほうに示しまして、採点していただいておるところでございます。 ○議長濵松三男) 西村議員。 ◆17番(西村健) そうしますと、雇用促進住宅の場合はそれぞれ別個の業者を選ぶんだという考え方を示されて公募されたわけですけども、今回はそうじゃないというところで、部が違い物件も違うので変わって当たり前という考え方もできますが、浜田市の考え方としては今回違うということで、どうなのかなという疑問を抱かざるを得ないというのが1点ですので、それについてもお答えをいただきたいということです。 それからもう一つは、前、雇用促進住宅のときにも申し上げましたけども、二つのグループに分けたときに同じ採点の項目でありながらAの場合とBの場合、同じ業者さんで点数の開きがあったといったことを私、たしか5点とか7点、同じ業者さんが同じ項目で出されたことに対して、採点表が違ってたんです。そのことも疑問を呈したわけですけども、今回そのようなことはなかったのか。私、あればそこは問題だなと今でも思ってるんです。その点も確認しておきたい。 ○議長濵松三男) 建設部長。 ◎建設部長(勝田秀幸) 点数につきましては、前回雇用促進住宅で開きがございましたが、今回はそういうことはございませんでした。 優先順位をつけて、2グループにつけて雇用促進の場合はやったわけですけども、今回、住宅の場合は戸数も雇用促進住宅ほどたくさんございませんでしたし、全体的に散らばってるということから2グループに分けてそれぞれ管理していただこうと思っておりましたけども、応募が2社しかございませんでした。その中で別々にということは考えておりませんで、その中でこちらの選定委員会でいいだろうという、点数の高い業者さんのほうを選ばさせていただいております。 ○議長濵松三男) 西村議員。 ◆17番(西村健) 一つだけ確認しておきたいんですが、公募をかけるときにそのことは優先順位をつけるとか、その点については公募の条件の中に入ってるべきなので、今おっしゃった答弁ではそこが判断つきかねるので、公募の条件にそのことが入っていたのか、優先順位をつけるつけないということが、そこだけ確認して終わりたいと思います。わかりません。 ○議長濵松三男) 建築住宅課長。 ◎建築住宅課長佐々木巧) お答えします。 応募のときの条件に先ほど言いました二つのグループに、どちらも応募してもよろしいですということで応募しております。 優先順位も優先のほうを採用するということで応募しております。 ○議長濵松三男) ほかに質疑はありませんか。5番佐々木議員。 ◆5番(佐々木豊治) 1点ほど、細かいかもわかりませんが、先ほど指定管理料の中に、議案第131号から136号、6件に関連します。先ほど修繕費の考え方について指定管理料に含むというような答弁があったかと思いますが、どこまでその業者が持って、それ以上が市の負担になるとか、その辺の一定の基準が恐らくあるんじゃないかと思いますが、その辺をお示しいただきたいと思います。 ○議長濵松三男) 建築住宅課長。 ◎建築住宅課長佐々木巧) 修繕費におきましては、20万円までが管理委託の業者さんでやっていただきまして、それ以上の場合は浜田市のほうでということになっております。 ○議長濵松三男) 佐々木議員。 ◆5番(佐々木豊治) わかりました。この20万円の中身ですが、純粋に修繕の工事費のみなのか、あるいはその見積もりとかそういったことにも費用がかかる場合もありますが、その辺も含めた修繕費全体のものなのか、その辺についてお尋ねします。 ○議長濵松三男) 建築住宅課長。 ◎建築住宅課長佐々木巧) 修繕の費用でございますので、見積もりの内容と中の建物、模様がえ等のときもございますし、それを含めまして修繕費ということでしております。 ○議長濵松三男) ほかに質疑はありませんか。1番笹田議員。 ◆1番(笹田卓) 1点だけ聞かせてください。公募のときに2社応募があったということなんですけども、これ以前は住宅供給公社が指定管理されてたということなんですけども、今回も最初から外したという考え方なのか、その公社が自らおりられたのか、そういうのがわかれば教えてください。 ○議長濵松三男) 建築住宅課長。 ◎建築住宅課長佐々木巧) 公募に際しましては今回は住宅供給公社を除いて公募するということで、推進本部会議で諮りまして決定しております。 ○議長濵松三男) ほかに質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長濵松三男) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案第130号から議案第136号までの7件については、産業建設委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~議長濵松三男) 日程第56、議案第137号市道路線の廃止について(西浜田95号線外)及び日程第57、議案第138号市道路線の認定について(西浜田95号線外)の2件を一括議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長濵松三男) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案第137号及び議案第138号の2件は、産業建設委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~議長濵松三男) 日程第58、議案第139号平成23年度浜田一般会計補正予算(第3号)を議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長濵松三男) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案第139号は、予算審査委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~議長濵松三男) 日程第59、請願第16号RSD(CRPS)の難病指定を求める意見書提出についてを議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長濵松三男) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 請願第16号は、お手元に配付の請願文書表のとおり福祉環境委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~議長濵松三男) 日程第60、請願第17号年金受給資格期間の10年への短縮を求める意見書提出についてを議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長濵松三男) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 請願第17号は、お手元に配付の請願文書表のとおり福祉環境委員会に付託します。 これより議会追加提出議案説明を行います。            ~~~~~~~~~~~~~~~議長濵松三男) 日程第61、発議第10号地方における社会資本整備の促進を求める意見書について及び日程第62、発議第11号原子力発電所安全対策の確立に関する意見書についての2件を一括議題とします。 これより提案説明を行います。 提案者説明を求めます。議会運営委員長、27番高見庄平議員。            〔高見庄平議会運営委員長 登壇〕 ◆議会運営委員長高見庄平) 発議第10号地方における社会資本整備の促進を求める意見書について及び発議第11号原子力発電所安全対策の確立に関する意見書についての2件を一括して提案説明をさせていただきます。 まず、発議第10号であります。 本案は、先の議会運営委員会において全会一致で議決を行いましたので、会議規則第13条第1項の規定により、所定の賛成者とともに議案提出するものであります。 提出者は私、高見で賛成者は議案に記載のとおりであります。 それでは以下、意見書案を読み上げまして提案にかえさせていただきます。 地方における社会資本整備の促進を求める意見書。 浜田市は過去に幾度となく豪雨災害に見舞われ、その都度、多くの労力と事業費をつぎ込み復旧を果たしてきた。幸い、ここ数年は大きな災害はないが、本年9月の台風12号における異常なまでの豪雨が、今後山陰地方に降らないという確証はない。 浜田市民が安全・安心な環境の中で暮らし、社会経済活動を続けていくためには、砂防等の防災事業を初め、道路網の整備など、社会資本の整備は必要不可欠なものである。 特に、この度の東日本大震災では高規格の道路が救援物資の輸送のみならず、災害時における被災の低減や避難場所としての役割など、本来の機能のほかに大きな効果が発揮されたことが改めて認識された。また、日本海側の港湾が被災した港の機能を代替したことで、日本海側拠点港の重要性も高まってきたところである。 このような中、9月20日に閣議決定された平成24年度概算要求基準では、7,000億円規模の特別枠が設けられたものの、政策的経費は一律1割の削減となっており、大変厳しい状況である。 これまでに公共事業関係予算は削減の一途をたどっており、これ以上の削減は、過疎化と少子・高齢化が進む地方を更に疲弊させ、地域格差の拡大に拍車をかけるものである。 よって、国におかれてはこのような切実な地方の現状を十分に踏まえ、次の事項を実現されるよう強く要望する。 1点目として、地方の安全・安心な生活実現のため、人口定住と地域活力に資する公共事業予算を確保すること。特に、整備が遅れている山陰道の事業中の区間(浜田三隅道路)については、予算を特別枠で確保して早期完成を図るとともに、未事業化の区間(三隅益田道路)の速やかな事業化を行うこと。 2点目として、地方の実情に合わせた公共事業が計画的に実施できるよう社会資本整備総合交付金、農山漁村整備総合交付金及び地域自主戦略交付金の総額を確保し、整備の遅れている地方へ重点的に配分すること。以上、地方自治法第99条の規定により意見書提出する。 平成23年12月7日、浜田市議会。 続きまして、発議第11号についてであります。 本案は、同じく先の議会運営委員会において全会一致で議決を行いましたので、会議規則第13条第1項の規定により、所定の賛成者とともに議案提出するものであります。 提出者は私、高見で、賛成者は議案に記載のとおりであります。 それでは以下、意見書案を読み上げて提案にかえさせていただきます。 原子力発電所安全対策の確立に関する意見書。 2011年3月11日、東日本大震災に伴う東京電力福島第一原子力発電所の事故は、広範囲にわたり大量の放射性物質の拡散を招き、平成11年の原子力災害対策特別措置法の制定後、初めて原子力緊急事態宣言が発令される深刻な事態となっている。 事故発生以来、国の防災指針の想定を超える事態が発生しており、8カ月以上を経過した現在においても事態収束のめどは立たず、広範囲にわたる多数の住民が避難生活を余儀なくされているとともに、農林漁業産物の汚染や風評被害の深刻さなど、その影響は日本全体に広がっている。 中国地方で唯一の原子力発電所が立地する島根県においても島根原発周辺の活断層が懸念されており、原子力発電所に対する不信感や不安が高まっている。 よって、国は東京電力福島原子力発電所事故の一日も早い収束と原因究明により、すべての原子力発電所周辺の住民の安全と安心を確保するために、下記の特段の措置を講ずるよう強く要請する。 1点目といたしまして、国が責任を持って一刻も早い事態の収束に取り組むこと。 二つ目といたしまして、今回の事故の徹底的な真相解明を行い、速やかに正確な情報を国民に開示すること。 3点目といたしまして、防災対策を重点的に充実すべき地域の範囲(EPZ)の拡大を初め、原子力施設の安全、防災に関する指針と制度及び体制などの速やかな見直しを行うこと。 4点目として、既存の原子力発電所の安全性を改めて総点検し、速やかに抜本的な安全対策を講じること。 5点目といたしまして、自然エネルギー活用の積極的推進を図ること。以上、地方自治法第99条の規定により、意見書提出する。 平成23年12月7日、浜田市議会。以上のとおりであります。 議員各位のご賛同をお願いし、発議第10号及び発議第11号の提案説明をいたしました。どうぞよろしくお願いをいたします。 ○議長濵松三男) お諮りします。ただいま提案されました発議第10号及び発議第11号については、会議規則の規定により質疑委員会付託討論を省略して採決したいと思います。これにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長濵松三男) ご異議なしと認めます。発議第10号及び発議第11号については、質疑委員会付託討論を省略して採決することに決しました。 これより採決を行います。日程第61、発議第10号地方における社会資本整備の促進を求める意見書については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長濵松三男) ご異議なしと認めます。発議第10号は原案のとおり可決されました。 日程第62、発議第11号原子力発電所安全対策の確立に関する意見書については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長濵松三男) ご異議なしと認めます。発議第11号は原案のとおり可決されました。 なお、可決されました意見書の取り扱いにつきましては、議長に一任願います。 以上で本日の日程はすべて終了しました。 本日はこれにて散会します。 皆様ご苦労さまでした。            午前10時53分 散会        ────────────────────────── △請願文書表 受理年月日受理 番号件    名請 願 者紹介議員付 託 委員会H23.11.2516RSD(CRPS)の難病指定を求める意見書提出について浜田市港町160番地5 石川優美さんをささえ る会 会長 下垣 アツ子岡本 正友 三浦 保法福祉環境委員会〔請願趣旨〕  RSD(反射性交感神経性ジストロフィー)は、CRPS(複合性局所疼痛症候群)の一種であり、腕や足、手、脚などに慢性的な激しい痛みをともなう病気である。手の部位の症状としては痛みによって次第に使えなくなり、全く手の機能を無くす場合もあり足の部位の症状としては、痛みのために歩行困難になり、場合によっては車椅子やベッドでの生活を余儀なくされることもある。そのため、多くの患者が、それまで従事していた仕事ができなくなり、また部分的にしかできなくなっている。  さらに、この病気については、痛みの症状への対処自体も難しく治療法は未確立の状況であり、難病指定がされていないことから、患者に治療費等の経済的負担が重くのしかかっており、肉体的精神的に限界を強いられているのが実情である。比較的まれな発症率というとこともあって、認知度が低く、難病指定されれば広く知られようになり、早期に診断や治療がなされ、症状が軽減されることなどが期待できる。  このように、RSDは難病指定の4要件(① 希少性、② 原因不明、③ 効果的治療法の未確立 、④ 生活面への長期にわたる支障)を満たしている。  以上の趣旨により、下記の事項を請願する。 〔請願の内容〕  1.RSD(CRPS)を難病に指定すること。
     2.早期に原因の究明や治療法の研究・確立を図ること。  3.患者さんの治療の経済的負担を軽減され、安心して治療が受け入れられる支援を行うこと。  4.前項の意見書を国並びに関係機関に提出すること。受理年月日受理 番号件    名請 願 者紹介議員付 託 委員会H23.11.2817年金受給資格期間の10年への短縮を求める意見書提出について松江市母衣町55-2 全日本年金者組合 島根県本部 執行委員長 中村 照 外 1名西村  健福祉環境委員会〔請願理由〕  公的年金制度の最大の問題は、膨大な数の無年金・低年金者の存在です。厚生労働省資料でも受給資格期間25年を今後満たす見通しのない人を含めて無年金者は118万人です。  この問題の解決は、国民の老後の生活保障の上からも喫緊の課題です。そのために、国民を豊かにして誰でも年金保険料を払えるようにすること、さらには「最低保障年金」創設の必要性はいうまでもありません。しかし、無年金者を多くしている原因の一つである長すぎる受給資格期間の短縮は早急に実施すべき課題であり、各政党・諸団体も強く求めてきているところです。  年金の受給資格期間短縮の必要性は、「社会保障・税一体改革成案」でも提起されています。この問題に関しては既に国民的合意ができているといえます。速やかな具体化・法案化が求められます。よって、意見書の採択をお願いする次第です。 〔請願事項〕  年金受給資格期間25年の10年への短縮を早急に法案化することを求める意見書を採択し、関係機関に送付してください。...