浜田市議会 > 2009-02-24 >
02月24日-01号

  • 官民連携(/)
ツイート シェア
  1. 浜田市議会 2009-02-24
    02月24日-01号


    取得元: 浜田市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-27
    平成21年 3月定例会        平成21年3月浜田市議会定例会会議録(第1号)1. 日  時  平成21年2月24日(火)午前10時1分開会2. 場  所  浜田市役所議場        ────────────────────────── 出席議員(36名) 1番  佐 々 木  豊  治           2番  道  下  文  男 3番  平  石     誠           4番  西  田  清  久 5番  三  浦  保  法           6番  新  田  勝  己 7番  三  浦  美  穂           8番  山  崎     晃 9番  山  田  義  喜          10番  澁  谷  幹  雄11番  田  村  友  行          12番  三  浦  一  雄13番  西  村     健          14番  大  谷  弘  幸15番  角  田  勝  幸          16番  西  田     平17番  川  神  裕  司          18番  江  角  敏  和19番  岡  田  治  夫          20番  島  本  鎌  利21番  牛  尾  博  美          22番  鎌  原  ヤ シ ヱ23番  吉  田  千  昭          24番  原  田  義  則25番  下  隅  義  征          26番  濵  松  三  男27番  向     惇  雄          28番  江  口  修  吾29番  牛  尾     昭          30番  中  村  建  二31番  小  川  泰  昭          32番  湯  浅     勝33番  高  原  好  人          34番  高  見  庄  平35番  美  浦  美  樹          36番  木  村  正  行        ────────────────────────── 欠席議員(0名)        ────────────────────────── 地方自治法第121条により説明のため出席した者市長      宇 津 徹 男          副市長     松 尾 紳 次収入役     佐々木 康 夫          教育委員長   梅 津 益 美教育長     山 田 洋 夫          監査委員    水 野 文 雄金城自治区長  澄 川 和 則          旭自治区長   花 本 博 文弥栄自治区長  串 崎 法 之          三隅自治区長  泉 川 晋 作総務部長    岡 田 昭 二          企画財政部長  近 重 哲 夫市民福祉部長  渡 部 恵 子          産業経済部長  三 浦 和 成建設部長    花 坂 義 夫          教育部長    山 崎   浩消防長     釜 田 致 博          水道部長    稲 葉 裕 男金城支所長   岡 本 利 道          旭支所長    岩 谷 欣 吾弥栄支所長   三 浦 義 和          三隅支所長   玉 田 保 晴総務部次長   牛 尾 祐 治          市民福祉部次長 川 崎 功 二産業経済部次長 中 村 俊 二          建設部次長   平 川 隆 夫教育部次長   仲 田 敏 廣          総合調整室長  砂 川   明人事課長    石 本 一 夫          総務課長    三 浦 直 生財政課長    宮 崎 良 一          消防本部総務課長加 戸   譲        ────────────────────────── 事務局職員出席者事務局長    湯屋口 初 實          次長      長 野 昭 三議事係長    田 中 政 行          主任主事    勝 田   奨        ────────────────────────── 議事日程(第1号)第1        会議録署名議員の指名について第2        会期の決定について第3        諸般の報告第4        施政方針及び教育方針表明   市長提出議案(説明)第5 議案第 2号 浜田市監査委員条例の一部を改正する条例について第6 議案第 3号 統計法の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について第7 議案第 4号 浜田市認可地縁団体印鑑条例の一部を改正する条例について第8 議案第 5号 浜田市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について第9 議案第 6号 浜田市職員の自己啓発等休業に関する条例の一部を改正する条例について第10 議案第 7号 浜田市職員の給与の支給に関する条例の一部を改正する条例について第11 議案第 8号 浜田市長期継続契約を締結することができる契約を定める条例の一部を改正する条例について第12 議案第 9号 浜田市立公民館条例の一部を改正する条例について第13 議案第10号 浜田市乳幼児等医療費助成条例の一部を改正する条例について第14 議案第11号 浜田市放課後児童クラブ条例の一部を改正する条例について第15 議案第12号 浜田市地域集会施設等条例の一部を改正する条例について第16 議案第13号 浜田市集落排水施設条例の一部を改正する条例について第17 議案第14号 浜田市集落排水処理施設使用料条例の一部を改正する条例について第18 議案第15号 浜田市集落排水事業受益者分担金徴収条例の一部を改正する条例について第19 議案第16号 浜田市営地域定住住宅条例の一部を改正する条例について第20 議案第17号 指定管理者の指定について(若生まなびや館)第21 議案第18号 指定管理者の指定について(サン・ビレッジ浜田)第22 議案第19号 指定管理者の指定について(浜田市世界こども美術館創作活動館)第23 議案第20号 指定管理者の指定について(浜田市立石正美術館)第24 議案第21号 指定管理者の指定について(石央文化ホール)第25 議案第22号 指定管理者の指定について(浜田市金城資料館)第26 議案第23号 指定管理者の指定について(浜田市総合福祉センター)第27 議案第24号 指定管理者の指定について(浜田市三隅老人福祉センターみすみ荘)第28 議案第25号 指定管理者の指定について(浜田市金城高齢者生活福祉センター)第29 議案第26号 指定管理者の指定について(浜田市旭デイサービスセンター)第30 議案第27号 指定管理者の指定について(浜田市三隅デイサービスセンター)第31 議案第28号 指定管理者の指定について(浜田市あさひやすらぎの家)第32 議案第29号 指定管理者の指定について(浜田市あさひふれあいプラザ)第33 議案第30号 指定管理者の指定について(浜田市あさひひまわり工房)第34 議案第31号 指定管理者の指定について(浜田市みすみ地域活動支援センターきずな)第35 議案第32号 指定管理者の指定について(浜田市火葬場)第36 議案第33号 指定管理者の指定について(浜田市旭火葬場)第37 議案第34号 指定管理者の指定について(浜田市弥栄火葬場)第38 議案第35号 指定管理者の指定について(浜田市三隅火葬場)第39 議案第36号 指定管理者の指定について(浜田市都川交流促進施設)第40 議案第37号 指定管理者の指定について(浜田市三隅中央会館多目的研修集会施設)第41 議案第38号 指定管理者の指定について(リフレパークきんたの里)第42 議案第39号 指定管理者の指定について(森の公民館)第43 議案第40号 指定管理者の指定について(かなぎウェスタンライディングパーク)第44 議案第41号 指定管理者の指定について(浜田市天狗石農村公園)第45 議案第42号 指定管理者の指定について(浜田市八戸川農村公園)第46 議案第43号 指定管理者の指定について(浜田市農畜産物加工施設)第47 議案第44号 指定管理者の指定について(浜田市農産物集出荷貯蔵施設)第48 議案第45号 指定管理者の指定について(浜田市地域資源循環活用施設)第49 議案第46号 指定管理者の指定について(浜田市梨集出荷施設)第50 議案第47号 指定管理者の指定について(浜田市地域材利用促進交流館)第51 議案第48号 指定管理者の指定について(古市場漁村センター)第52 議案第49号 指定管理者の指定について(岡見漁業振興会館)第53 議案第50号 指定管理者の指定について(浜田市地域交流プラザ)第54 議案第51号 指定管理者の指定について(浜田市三隅特産品展示販売センター)第55 議案第52号 指定管理者の指定について(黒川改良住宅)第56 議案第53号 指定管理者の指定について(浜田市一般市営住宅)第57 議案第54号 指定管理者の指定について(浜田市営地域定住住宅)第58 議案第55号 指定管理者の指定について(浜田市特定公共賃貸住宅)第59 議案第56号 指定管理者の指定について(浜田市集団移転住宅)第60 議案第57号 指定管理者の指定について(浜田市若者住宅)第61 議案第58号 指定管理者の指定について(若者定住化住宅)第62 議案第59号 浜田市の特定の事務を取り扱わせる郵便局の指定について第63 議案第60号 財産の取得について(埋立処分地施設整備事業用地)第64 議案第61号 市道路線の廃止について(浜田271号線外)第65 議案第62号 市道路線の認定について(国府244号線外)第66 議案第63号 浜田市過疎地域自立促進計画の変更について第67 議案第64号 来尾辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定について第68 議案第65号 弥畝辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更について第69 議案第66号 平成20年度浜田市一般会計補正予算(第8号)第70 議案第67号 平成20年度浜田市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)第71 議案第68号 平成20年度浜田市駐車場事業特別会計補正予算(第3号)第72 議案第69号 平成20年度浜田市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)第73 議案第70号 平成20年度浜田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)第74 議案第71号 平成20年度浜田市生活排水処理事業特別会計補正予算(第1号)第75 議案第72号 平成20年度浜田市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)第76 議案第73号 平成21年度浜田市一般会計予算第77 議案第74号 平成21年度浜田市国民健康保険特別会計予算第78 議案第75号 平成21年度浜田市駐車場事業特別会計予算第79 議案第76号 平成21年度浜田市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算第80 議案第77号 平成21年度浜田市公設水産物仲買売場特別会計予算第81 議案第78号 平成21年度浜田市老人保健医療事業特別会計予算第82 議案第79号 平成21年度浜田市国民宿舎事業特別会計予算第83 議案第80号 平成21年度浜田市公共下水道事業特別会計予算第84 議案第81号 平成21年度浜田市農業集落排水事業特別会計予算第85 議案第82号 平成21年度浜田市漁業集落排水事業特別会計予算第86 議案第83号 平成21年度浜田市生活排水処理事業特別会計予算第87 議案第84号 平成21年度浜田市簡易水道事業特別会計予算第88 議案第85号 平成21年度浜田市後期高齢者医療特別会計予算第89 議案第86号 平成21年度浜田市水道事業会計予算第90 議案第87号 平成21年度浜田市工業用水道事業会計予算        ────────────────────────── 本日の会議に付した事件議事日程(第1号)及び下記の追加日程追加日程第1 発議第1号 牛尾昭議長辞職勧告決議について        ──────────────────────────            会       議            午前10時1分 開会 ○議長(牛尾昭) おはようございます。 ただいま出席議員は36名で定足数に達しております。 これより平成21年3月浜田市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。            午前10時1分 開議 ○議長(牛尾昭) 本日の議事日程はお手元に配付しておりますので、朗読は省略します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第1、会議録署名議員の指名についてを議題とします。 会議規則第75条の規定により、5番三浦保法議員、6番新田勝己議員を指名します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第2、会期の決定についてを議題とします。 お諮りします。今定例会の会期は、本日から3月19日までの24日間としたいと思います。ご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) ご異議なしと認めます。会期は24日間と決定しました。 なお、会期中の会議予定はお手元に配付しておりますので、ご了承をお願いします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第3、諸般の報告をします。 議員の派遣の状況につきましては議員派遣報告書をお手元に配付しておりますので、ご了承願います。 議長交代のため、暫時休憩をいたします。 その場で待機をお願いいたします。            午前10時2分 休憩            午前10時3分 再開 ○副議長(原田義則) 会議を再開します。 本日、34番高見庄平議員から発議第1号牛尾昭議長辞職勧告決議についてが提出されました。本決議案は、会議規則第13条第1項の規定により所定の賛成者がありますので、成立しております。 お諮りいたします。この際、本決議案を直ちに日程に追加し、追加日程第1として議題とすることに賛成の議員の起立を求めます。            〔賛成者起立〕 ○副議長(原田義則) 起立多数です。よって、本決議案を直ちに日程に追加し、議題とすることに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○副議長(原田義則) 追加日程第1、発議第1号牛尾昭議長辞職勧告決議についてを議題といたします。 提出者の説明を求めます。34番高見庄平議員。            〔34番 高見庄平議員 登壇〕 ◆34番(高見庄平) ただいまより牛尾昭議長辞職勧告決議案の提案説明を行います。 昨年の12月議会において提案された牛尾昭議長不信任動議が賛成多数で可決されたにもかかわらず、牛尾昭議長は辞表を提出することもなく、依然として議長職にとどまっているという異常事態が浜田市議会においては続いております。 議長自らが議会の議決を無視するこの状況は、何よりも浜田市議会の権威を失墜させることであり、また浜田市議会の他のすべての議決、すなわち予算や条例などの議決の価値をおとしめることになりはしないかと思っているところであります。 さらに、議長自らが議会の議決を無視するこの行為は、公の選挙で選ばれたすべての議員の信頼、並びに議員に一票を投じた市民の信頼を裏切ることにつながりはしないかと思っているところであります。 今や浜田市議会は多くの市民からの信頼を失ってしまいました。市民は、今なぜ議会で不信任された議長が、新年の名刺交換会やその他の公の場でもっともらしくあいさつするのか、それ以外の議員に市民からの批難が寄せられ、市民から失笑されているありさまであります。 また、度重なる新聞報道は、島根県下の各市の議会に浜田市議会の汚名をさらし、議会改革と称して牛尾昭議長が自慢すればするほど、むなしさが県下の議会に広がりつつある状況であります。この原因をつくった牛尾昭議長の責任は重く、あまたの行為は言葉では言い尽くせないほどの、浜田市議会にとってのダメージとなっております。 さらに、多くの議員が不思議に思っていることは、全国主要水産都市特三漁港の会議所会頭会、特三市長会、特三議長会の三者からなる全国組織が立ち上がって、半年以上も経過しているのにもかかわらず、その会議の経過報告もなく、浜田市の水産業の振興について、我々議員に対して、投げかけもなければ提言もされていないことであります。具体的な報告や提言すらしないのであれば、牛尾昭議長が議員との約束を破ってまで、議長職に居直り続ける意味などないのではありませんか。私はそう思います。 今、私たち多くの浜田市議会の議員は、大きな失望を抱いております。長い間、ともに浜田市政発展のために活動してきた牛尾昭議長は、いつから議会人としての良識や人間としての見識のない人間になってしまったのでありましょうか。みんなにこれほどの迷惑をかけておきながら、恥ずかしくはないのだろうかと思っているところであります。しかし、私はそうは思いたくはないのであります。私は、牛尾昭議長が一時の迷いや悪夢から覚めてほしいと願っているのであります。私は、牛尾昭議長が以前のように尊敬される立派な議員であってほしいと願っているのであります。 先人の言葉に、「過ちを改むるにはばかることなかれ」とあります。また、「過ちに気づきて改めざるを過ちというなり」ともあります。牛尾昭議長、あなたが不信任動議が可決されてもなお、議会の議決を無視して議長の地位に居座っておられるのは過ちではありませんか、いかがですか。 平成19年11月19日の全員協議会の冒頭、牛尾昭議長は、今回、議長人事の問題で新聞紙上をお騒がせいたしましたこと、誠に申しわけなく心からおわび申し上げますと陳謝されました。しかし一方で、新生会以外の議員には全く関係のないこととも発言されましたが、どうして他の会派の議員に関係がないことになるのか、私には理解ができないのであります。私は、新生会の一員として、このようなことで他会派の皆さんにご迷惑をかけるのはもとよりのこと、市長を初め、執行部の皆さんにも大変ご迷惑をおかけし、心苦しく思っているところでありますが、どうして牛尾昭議長は気づこうとしないのか、言葉を尽くせば尽くすほど、むなしさが込み上げてくるわけであります。 しかしながら、私たちも議会人として、信頼を裏切った牛尾昭議長が議長の地位にあり続けることを、このまま漫然と見過ごしているわけにはまいりません。私たちは、浜田市議会に名誉と誇りを取り戻さなければなりません。私たちは、新生浜田市の初めての議会人として、それぞれ旧5市町村の議会の歴史と伝統を尊重し、互いに敬意を表しながら、信頼と融和の中で、浜田市政発展のために全身全霊を打ち込んで、努力していかなければならないのであります。よって、信頼と融和を図ろうとしない牛尾昭議長のもとでは、正常な議会運営は到底困難であると判断をし、ここに牛尾昭議長の辞職勧告決議案を提出するものであります。議員の皆様のご賛同をお願い申し上げ、辞職勧告決議案の提案説明といたします。 ○副議長(原田義則) この際、議案熟読のため暫時休憩します。なお、再開は午前10時25分といたします。            午前10時12分 休憩            午前10時25分 再開 ○副議長(原田義則) 会議を再開します。 これより質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(原田義則) ないようですので、以上で質疑を終わります。 お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第1号については、委員会付託を省略し、討論を行いたいと思います。これにご異議はありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(原田義則) ご異議なしと認めます。よって、本議案については委員会付託を省略し、討論を行うことに決しました。 これより討論を行います。討論はありませんか。33番高原好人議員。            〔33番 高原好人議員 登壇〕 ◆33番(高原好人) それでは、ただいまから私は牛尾昭議長の辞職勧告決議案への賛成討論を行います。 残念ながら、浜田市議会は今混迷の中にあり、この混迷はますます深まろうとしております。仕事でも人間関係でも、信用を築くことはそう簡単なものではありません。時間がかかります。長い時間の中で、小さな約束を繰り返し繰り返し守っていくことで、少しばかりの信用や信頼をかち取ることができます。長い時間の中で自分の責任を力いっぱい果たすことで、少しばかりの信用と信頼をかち取ることができるのであります。 そうであるにもかかわらず、この浜田市議会の信用失墜はどうでしょう。牛尾昭議長が約束を守らない人間であるということで、浜田市議会全体が市民から信頼を失い、見放されているとしています。60年以上にわたって、先輩諸君の努力によって、なみなみと築かれてきた浜田市議会の伝統と誇りが、たった一人の議長のわがままと識見のなさで、もろくも破壊しようとしているのであります。また、関係者の大変な努力によってなし遂げられた、1市4町村の合併の新生浜田市議会も、最初の議長がしでかしたという事実、あるわびしさと情けなさを感じるのは私だけではないのでしょうか。 私も議会人として20年以上のキャリアとなりました。島根県下の他の市の議会にたくさんの友人や知人がいます。彼らからの、一人一人に会う度に、浜田の議長はどうなったんだ、大変だのうと同情の言葉さえあります。県下の議会では、どんなに燃えて紛争しても合い言葉はできているのだと先日聞かされました。どんなことがあっても、浜田の議会のような不細工なことはすまいな、だれかがそういうようなことを言ってました。人事問題や施策のトラブルがあっても、不思議と良識あるところでまとまるのだそうです。その話を聞いて、私は情けないやら、腹立たしいやら、さみしい気持ちで胸がいっぱいでした。正直言って、残念でたまりません。牛尾昭議長が議員間の約束を守らないだけでなく、12月議会での議決に牛尾昭議長自らが従わないとはどういうことなのでしょうか。議長自らが議会の議決を軽んじているとはどういうことなのでしょうか。本当に残念でたまりません。ともに浜田市発展という同じ目標のもとに頑張ってきたと思っていた牛尾昭議長が、実は自分のことだけを大事にする、ただの自己中心的な議員にすぎず、同僚議員の迷惑や絶望感に無神経であるとは到底思えません。 先日、ある市民の方から封書で声が寄せられました。議会の議長といえば、市長と並んで浜田市の顔である。その議長が約束を守らないなど許されると思っているのか。何であなたは彼をやめさせることができないんだ。私は小学校の孫に繰り返し繰り返し、約束を守ることの大切さを教えているのに、浜田市の顔である議長が率先して約束を守らないとは、教育的見地というか、将来ある子どもたちに示しがつかないのではないか。また、長年PTA会長という要職についておられた人が、と大体そういうような内容で話してくれました。私は、返す言葉もなく、しばらく茫然としていました。 牛尾昭議長、約束を守らず議長に居座っているというあなたの行動が、子どもたちの未来に暗い影を落としていることをあなたはご存じでしょうか。牛尾昭議長、正々堂々と男らしく、議会人として、すがすがしい行動をとられてはいかがでしょうか。 いろいろ申しましたが、以上、言葉を続けるのはやめましょう。私は浜田市議会を正常な議会に戻したい、その一心の思いであります。以上をもって、私の牛尾昭議長に辞職勧告決議案の賛成討論といたします。よろしくお願いいたします。 ○副議長(原田義則) ほかに討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(原田義則) ないようですので、以上で討論を終わります。 暫時休憩いたします。50分に再開いたします。            午前10時35分 休憩            午前10時48分 再開 ○副議長(原田義則) 会議を再開します。 これより採決を行います。本案の採決は無記名投票をもって行います。 議場の閉鎖を命じます。            〔議場閉鎖〕 ○副議長(原田義則) ただいまの出席議員数は、議長を除き30名であります。 投票用紙を職員に配付させます。            〔投票用紙配付〕
    ○副議長(原田義則) 投票用紙の配付漏れはありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(原田義則) 配付漏れなしと認めます。 投票箱を改めさせます。            〔投票箱点検〕 ○副議長(原田義則) 異状なしと認めます。 念のため申し上げます。本案に賛成の議員は賛成を、反対の議員は反対を記入願います。 では、議席番号1番の議員から順次投票してください。            〔投  票〕 ○副議長(原田義則) 投票漏れはありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(原田義則) 投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたします。 議場の閉鎖を解きます。            〔議場開鎖〕 ○副議長(原田義則) これより開票を行います。 会議規則第30条第2項の規定により、立会人に7番三浦美穂議員、8番山崎晃議員を指名します。 両議員の立ち会いをお願いいたします。            〔開  票〕 ○副議長(原田義則) 投票の結果を報告いたします。 投票総数 30票 これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。 そのうち 賛成 24票 反対 6票 以上のとおり賛成が多数であります。よって、発議第1号牛尾昭議長辞職勧告決議については可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○副議長(原田義則) 日程第4、施政方針及び教育方針表明です。 市長及び教育長より発言を求められておりますので、これを順次許可します。市長。            〔宇津徹男市長 登壇〕 ◎市長(宇津徹男) 平成21年3月浜田市議会定例会の開会に当たり、平成21年度の当初予算を初めとする諸議案の説明に先立ち、今後の市政運営に関する私の所信の一端を申し述べ、議員並びに市民のご理解とご協力を賜りたいと存じます。 日本国内は、アメリカの金融危機に端を発した世界的な経済情勢の悪化により、昨年の秋ごろから未曾有の経済不況、雇用の悪化に直面しております。そうした状況の中、国においては昨年秋に誕生した麻生内閣により、経済、雇用対策が随時実施されておりますが、依然として厳しい状況が続いており、当地域の経済、雇用情勢も大変厳しいものとなっております。 このような状況の中、浜田市におきましては、定額給付金や子育て応援特別手当の早期支給に向けた対応、臨時職員の雇用、プレミアムつき共通商品券の発行など、総額26億4,000万円に上る緊急経済生活支援対策の取り組みを進めております。引き続き、国や島根県と連携し、更なる経済の活性化に全力を挙げて取り組んでまいります。 さて、私は平成17年10月に新浜田市の市長に就任して以来、連携と挑戦、効率と安全、そして迅速と確実をキーワードに、「温」の精神のもとに市民のための市政、温かい市政運営を進めてまいりました。そして、新市としての基礎固めに向けて、合併協議の確実な実行を目指してまいりました。また、新市まちづくり計画に基づき、安心して健やかに、楽しく住める一体的なまちづくりと、地域の個性を生かしたまちづくりを市政推進の基本姿勢として、主要5事業を初め、各種事業の実現に取り組んできたところであります。 個性あるまちづくりの推進につきましては、自治区制度のもとに、合併後も地域が寂れることのないよう、また自治区の個性、伝統や文化が失われることのないよう努めてきたところであります。金城自治区の中山間地域再生重点事業、旭自治区の市木地区まちづくり支援事業、弥栄自治区の弥栄ブランド米促進事業、三隅自治区の石州和紙会館の整備など、各自治区の個性ある事業を進め、浜田自治区においては浜田駅北地区整備事業などの都市基盤の整備に取り組んでおります。 また、地域活性化には地域行事が欠かせないことから、消防出初め式や成人式など、旧市町村ごとに行われてきた事業を継続して実施してまいりました。これらの事業や文化祭、産業祭など、イベントを通じ、自治区間の相互交流を図り、個性あるまちづくりや一体的なまちづくりにつながるよう取り組んできたところであります。本年は、自治区制度の評価、検証を行うこととしております。自治区制度がよりよいものとなり、個性あるまちづくりが一層充実するよう努めてまいります。 また、一体的なまちづくりといたしましては、市民生活の規範となる新しい市民憲章や市民歌の制定、また新しいまちづくりの指針となる浜田市総合振興計画の策定や人権尊重都市宣言、スポーツ都市宣言、高齢者憲章の制定を行うなど、新市の一体感の醸成に努めてまいりました。そして、平成21年度には市の花、市の木、市の魚の選定を行ってまいります。 主要5事業につきましては、平成21年度までに三つの事業が完了する予定となっております。昨年10月に島根あさひ社会復帰促進センターがオープンし、官民一体となった施設運営により、地元雇用の創出や定住人口の増大が図られたところであります。今後も、地域交流プラザの活用など、センターを核とした地域活性化の取り組みを一層進めてまいります。また、昨年6月には浜田市人権尊重都市宣言を制定したところであります。センターの開庁を契機として、浜田市が全国に誇ることができる人権意識の高いまちとなるように、取り組みを進めてまいります。 そして、本年11月には、待望の浜田医療センターが新たに開院いたします。今後とも地域の皆さんに信頼される病院となるよう、浜田市といたしましても一層の連携、支援を図ってまいります。 あわせて、新浜田駅と南北自由通路も完成いたします。これらの完成は、駅周辺の利便性の向上とにぎわいづくりにつながるものであり、また駅舎においては観光案内、特産品販売等を行い、観光振興にもつながるよう取り組みを行ってまいります。さらに、駅舎の愛称の募集も行ってまいります。 また、ケーブルテレビの整備事業につきましては、平成21年度中に完了予定であります。情報網の整備により、地域間の情報格差を解消することは、中山間地域を多く持つ浜田市においては、欠かすことのできないものであり、この事業の完了により都市基盤の整備が大きく前進するものと考えております。 旧広域関連事業につきましては、高機能消防指令センターが完成したほか、救急車両等救急資機材の整備を行っております。 残る不燃ごみ最終処分場の整備事業などにつきましては、引き続き早期完成に向け、取り組みを進めてまいります。 また、シビックコア事業につきましては、浜田医療センターの移転新築後に、長年の懸案であります図書館建設を中心に、市役所周辺の整備計画を検討してまいります。 主要5事業のほかにも、新市まちづくり計画や浜田市総合振興計画に基づき、各種事業を進めてまいりました。住宅マスタープランや地域福祉計画、産業振興ビジョンなどの諸計画を策定し、各地域の充実を図り、特に福祉施策につきましては、保育料の保護者負担の軽減を図るなど、子育て支援の充実に努めたほか、福祉医療費の自己負担軽減制度を設けることにより、障害者や高齢者などの負担軽減を図ってまいりました。 教育文化の振興につきましては、御便殿の保存活用事業や、移動図書館車ラブック号の配置などを進めてまいりました。 また、中心市街地の安全対策として、あんしん歩行エリア整備事業や、自治区ごとの防災ハザードマップの作成などにより、安全で安心して住めるまちづくりを進めてまいりました。 そして、上水道事業につきましては、平成11年度から着工いたしました水道未普及地域解消事業が、平成20年度で完了いたしました。これにより、浜田自治区ではほぼ全域が給水地域となり、中山間地域においても、安心して暮らすことができる生活環境の向上に貢献できたものと思っております。 このほかにも組織機構の充実として、浜田産業振興機構や農林業支援センターを立ち上げ、関係機関との連携強化を図り、企業や農林事業者の活動を支援してまいりました。 また、石見銀山遺跡の世界遺産登録やアクアスのシロイルカなどを契機とした観光振興課を新設し、石見神楽や映画などを活用した観光PRを推進するなど、観光事業の充実に努めてまいりました。 平成21年度は、新市の市長として1期目最後の年となります。引き続き、浜田市が島根県西部の中核都市として発展するよう努めてまいります。 さて、平成21年度の各種施策の推進に当たりましては、次の2点を重要課題として取り組みを進めてまいりたいと考えております。 まず、経済対策、雇用問題への対応であります。 直面する経済情勢、雇用状況の悪化から市民生活を守るためにも、迅速な対応が迫られているところであります。冒頭にも申し述べましたように、各種の緊急経済・生活支援対策を進めておりますが、更に国の緊急雇用創出事業や、ふるさと雇用再生特別交付金による嘱託職員等の雇用などに取り組んでまいります。今後も状況に応じた対策を随時実施できるよう、関係機関と情報交換を深めてまいりたいと考えております。 次に、子育て支援についてであります。 浜田市がこれから一層発展していくためには、少子化対策など人口増に向けた施策が重要であります。中でも、安心して子どもを産み育てる環境づくりの取り組みが求められております。そのためには、平成21年度におきまして、安心お産応援事業の創設や3歳以上就学前の子どもの医療費の助成を拡大するなど、子育て家庭を対象に助成事業を充実し、子どもを産み育てやすい、魅力のあるまちとなるように努めてまいります。 合併して4年目を迎え、平成21年度は合併後の基礎固めから更なる飛躍へと、非常に重要な年となります。浜田市に、総合振興計画に掲げる青い海・緑の大地 人が輝き文化のかおるまちの実現を目指し、市民の視点に立った温かい市政運営に努めてまいりますので、議員各位を初め、市民の皆さんのご理解とご支援をお願い申し上げます。 次に、平成21年度の主要施策について、総合振興計画の部門別施策大綱に基づいて申し上げます。 第1に、健康で生き生きと暮らせるまちづくりについてであります。 すべての市民が健康で安心して暮らせるまちづくりを推進するため、浜田市保健医療福祉総合計画に沿って、各施策を一体的に進めてまいります。保健施策につきましては、健康増進計画の基本目標である平均寿命、健康寿命の延伸を目指し、特定健康診査の受診率の向上やがん検診の受診体制の整備に、重点的に取り組んでまいります。 医療施策につきましては、浜田市において5名の医師を確保し、国保診療所による安定した医療提供体制を構築するとともに、弥栄診療所に設置する中山間地域包括ケア研修センターにより、研修医等の医療従事者の人材育成に取り組んでまいります。 また、浜田医療センターに対しましては、移転整備費の一部を負担するとともに、市の医師の派遣回数を増やし、財政、人事の両面からしっかりと支援してまいります。PET-CTの導入につきましても、引き続き関係機関への働きかけを行い、早期実現を目指してまいります。今後も地元医療機関を初め、関係機関と連携を図り、今も10年後も安心して暮らせる地域医療連携体制の整備に努めてまいります。 子育て支援施策につきましては、妊婦健診の助成回数を5回から14回に増やして充実を図るとともに、一般不妊治療の助成に取り組んでまいります。 乳幼児医療費助成事業につきましては、3歳から就学前の子どもの通院医療費の自己負担限度額を、現行の8,000円から3歳未満の子どもと同様の1,000円に引き下げるなど、助成の拡大、拡充を図ってまいります。さらに、福祉手当支給制度を新たに創設し、子育て家庭の経済的支援の充実を図ってまいります。 高齢者施策や障害者施策につきましても、引き続き取り組みを進めてまいります。 また、このたび浜田市土地開発公社が取得いたしました浜田社会保険健康センターペアーレ浜田につきましては、市民の皆さんの健康増進や生涯学習などを担う施設として、十分に活用できるよう検討を進めてまいります。 第2に、豊かな心をはぐくむ教育と文化を身近に感じるまちづくりについてであります。 少子化の進行や家庭環境の多様化、情報化社会のもたらす弊害の顕在化、経済不況などの社会情勢が大きく変動する中で、教育を取り巻く環境もまた大きく変革の時期を迎えております。 浜田市の未来を担う子どもたちを健やかにはぐくむことは、私たちの重要な使命であり、責務であります。自然や伝統文化、協力団体や学校ボランティアなど、地域の多様で豊かな教育資源を生かしながら、人権尊重の精神をすべての教育の根底に置き、子どもたちの育成に努めてまいります。 また、学校の環境整備につきましても、長浜小学校の改築や校舎等の耐震化事業に取り組むとともに、学校施設の維持補修に努めてまいります。 教育方針につきましては、後ほど教育長から申し述べます。 第3に、自然環境を生かした、潤いのあるまちづくりについてであります。 景観形成の推進につきましては、農村環境を維持するために、農地・水・環境保全向上対策に取り組むとともに、都川地区や室谷地区で守られてきた棚田の保全に努めてまいります。 地球温暖化対策につきましては、昨年10月に策定いたしました浜田市地球温暖化対策推進計画に基づき、温室効果ガスの排出を抑制するため、マイバッグ持参運動や、小学生の環境に対する意識を高めるため、エコかるたの作成、配付などに取り組み、その活動の中心となる市民団体、エコライフ推進隊への支援を行ってまいります。 新たな不燃ごみ最終処分場の建設につきましては、被覆型を採用し、屋根をかけることにより、雨水の流入対策、ごみの飛散防止など、周辺環境や景観に配慮した施設として、平成23年4月の供用開始に向け、整備を進めてまいります。 第4に、地域資源を生かした産業を創造するまちづくりであります。 経済雇用対策につきましては、国や県の各種施策を活用し、当面の中小企業者等の資金繰り相談への対応を行うとともに、雇用相談の機会が広がるよう、無料職業紹介所を早期に庁舎内に設置し、離職者への就労支援などに取り組んでまいります。さらに、新産業創出や企業誘致に向けた取り組みを進め、雇用機会の拡大を図ってまいります。 産業の振興につきましては、浜田産業振興機構を核として、市内企業の課題を把握し、その課題に対する集中と選択による支援に取り組んでまいります。 本市の基幹産業である水産業につきましては、浜田漁港における昨年の水揚げ高が69億5,000万円であり、このうち地区外船による水揚げ高は57%を占めております。浜田漁港の活性化には、地区外船の誘致が欠かせないことから、引き続きポートセールスに取り組んでまいります。 どんちっち三魚のブランド化につきましては、ブランド魚の安定供給を図るため、平成20年度に実施したアジに引き続き、ノドグロ、カレイの量的拡大に取り組んでまいります。 農業の振興につきましては、農地の維持、保全に向け、平成21年度に終了予定の中山間地域直接支払制度の継続について、国や県に働きかけを行うとともに、農業の担い手確保のため、農林業支援センターを中心に、新規就農者の育成、確保等の取り組みを進めてまいります。また、小規模農家への支援を含めて、産直市の活性化による地産地消を図ってまいります。 土地改良基盤整備につきましては、金城自治区において、県営中山間地域総合整備事業が平成21年度から本格的に始動することとなり、生産性の高い農業経営を目指して、関係機関と協力し、整備を進めてまいります。 林業につきましては、地域産木材の利用促進を進めるとともに、被害が広がるナラ枯れ対策に取り組み、森林整備に努めてまいります。 活力ある商工業の振興につきましては、引き続き商店街のイメージアップや活性化に向けて取り組みを進めてまいります。 地域資源を生かした観光の振興につきましては、経済効果が高い経済効果が高い滞在型観光の充実を目指し、石見神楽、ツーリズム、食を軸に、ツアー客等に対する石見神楽の鑑賞助成や観光体験旅行の受け皿となるツーリズム組織の育成、支援等に取り組んでまいります。 特に、新たな食の魅力づくりに向けては、現在浜田、旧那賀郡の五つの町村を軸に、五つの地域の食への思い、ごちそう物語という言葉にこめて、民間と行政が連携して、地産地消を推進しておりますが、専門家の指導を得て、更なるおもてなしの心の浸透を図ってまいります。 浜田港を活用した産業振興につきましては、国際定期コンテナ航路やロシア貿易等で物流が促進されるよう、浜田港振興会を通して、ポートセールス事業や各種プロジェクト事業を支援するなど、浜田港の利用拡大に向けた取り組みを進めてまいります。 また、浜田港の整備につきましては、港内の静穏度を更に高めるため、新北防波堤の早期完成を要望してまいります。 第5に、快適で安心して暮らせるにぎわいのあるまちづくりについてであります。 魅力ある都市空間を形成するため、原井小学校跡地や現浜田医療センター跡地の利用など、中心市街地の活性化が必要であります。関係機関と連携を図り、跡地利用に向けた検討を進めてまいります。 道路事業につきましては、山陰自動車道の早期整備に向けて、浜田三隅道路の整備促進と三隅益田道路の早期事業化など、高速交通網の整備促進に取り組んでまいります。また、道路ネットワークを構築するため、国道改良事業の促進や、各自治区間をつなぐ20分間構想の実現に向けた県道改良事業の促進と、市道改良事業を推進してまいります。さらに、地域活性化・生活対策臨時交付金を活用して、市道大谷線道路改良事業や市民生活に直結した側溝整備、道路修繕などに取り組んでまいります。 河川、砂防事業につきましては、頻発する集中豪雨から生命、財産を守るため、河川、砂防、地すべり対策事業や急傾斜地崩壊対策事業の促進を図ってまいります。第二浜田ダムにつきましては、平成21年度から本格的な本体工事が開始されることとなり、事業の促進に取り組んでまいります。矢原川ダムにつきましては、益田市と連携し、平成22年度の新規建設採択に向け、要望してまいります。 地籍調査事業につきましては、公共事業に伴う用地取得の円滑化や、土地の権利関係の明確化などを図るため、引き続き推進してまいります。 建築事業につきましては、旭ヶ丘団地、市営住宅建てかえ整備事業に取り組んでまいります。 新交通システムの構築につきましては、利便性の高い公共交通の確保のために、新交通システムの運行を金城自治区や旭自治区にも拡大してまいります。 ケーブルテレビ網の整備につきましては、平成21年度を計画の最終年度として、市内全域に整備エリアを拡大してまいります。また、携帯電話の利用可能な地域を拡大し、地域間の情報格差を是正するため、旭自治区及び弥栄自治区において移動用通信鉄塔の整備に取り組んでまいります。 防災対策につきましては、新型インフルエンザなどの新たな危機や大規模災害の発生時において、市民の安全と安心を確保するため、防災体制を整備するとともに、自主防災組織や企業、団体、個人など全市民が連携、協力できる、総合的な地域防災力の強化を図ってまいります。 消防行政につきましては、ますます複雑化、多様化する災害に対応するため、消防本部と消防団の連携を深め、防災訓練等を通じ、消防技術の習熟に努めてまいります。また、消防団員の活動しやすい環境を整備するため、消防団協力認定事業所の拡張にも取り組んでまいります。 火災の予防につきましては、住宅火災の犠牲者の減少につながるよう、平成21年度も住宅用火災警報器の全戸設置を目指して、引き続き取り組んでまいります。 救急業務につきましては、救命率の向上を目標に、救急隊員の再教育を実施し、救急活動の質の向上を目指すとともに、救急救命士の養成に努めてまいります。 防犯対策につきましては、防犯、防災、交通を含めた、複合的な浜田市安全・安心まちづくり推進大会を開催し、市民運動の輪を広げてまいります。 交通安全対策につきましては、引き続き高齢者等を対象とした、参加体験型交通安全教育の充実を図るなど、市民の交通安全意識の高揚を図ってまいります。 消費者問題対策につきましては、多重債務やこの解決のために、また悪質商法などによる被害から市民を守るため、消費者相談窓口の開設を増やし、相談機会の拡大を図ってまいります。 水道事業につきましては、きれいで安心して飲める水道水の安定供給が基本方針であり、引き続き経営改善計画に基づいた事業運営を行ってまいります。また、簡易水道事業につきましては、平成28年度を目途に、上水道事業への統合を目指して、統合環境を整えてまいります。 下水道事業につきましては、地域の状況に応じて、特定環境保全公共下水道事業、農業集落排水施設整備事業、生活排水処理事業などによる整備を計画的に進めてまいります。また、処分汚泥の減量化と資源循環型社会の構築を目指して、農業集落排水及び漁業集落排水の処理施設から発生する汚泥等を堆肥化して再利用するため、施設整備に取り組んでまいります。 第6に、市民とともにつくり育てるまちづくりについてであります。 定住対策を含む中山間地域の活性化対策につきましては、島根県中山間地域研究センターが先進的事業として取り組む、中山間地域に人々が集う脱温暖化の里づくり研究プロジェクトなどを積極的に支援してまいります。平成21年度に開学10年目を迎える島根県立大学との連携、協力により、引き続き大学院への職員研修の派遣や学生への支援を行うとともに、共同研究事業にも取り組んでまいります。 リハビリテーションカレッジ島根との連携協力につきましては、同校の奨学金制度に対する支援を行うことで、更なる連携、支援の強化を図ってまいります。 地域間交流の推進につきましては、平成21年度、浜田市開催が予定されております「カチューシャの唄」知音都市交流20周年記念事業などに取り組んでまいります。 次に、行財政改革についてであります。 平成20年度は、浜田市行財政改革実施計画集中改革プランの見直しを行うとともに、物件費等55億円の財源計画を策定し、合併後の財政計画の財源確保について、具体的な取り組みを示すことができました。平成21年度は、これらの計画の着実な推進を図るとともに、引き続き、行政評価に基づく各種補助金、交付金等の見直しを行ってまいります。 組織機構につきましては、平成22年4月に実施予定しております本庁、支所間の組織効率化を図るため、大規模な機構改革に向け、早期に検討を進めてまいります。また、その検討に当たっては、各自治区の個性あるまちづくりを推進できる本庁、支所体制となるよう取り組んでまいります。定員管理につきましては、浜田市定員適正化計画を実行するとともに、引き続き、本庁と支所及び支所間の人事交流を促進してまいります。 次に、平成21年度当初予算案についてであります。 本市の財政事情は、構造的収支不足の解消が平成25年度以降と見込まれる中で、百年に一度といわれる経済危機に直面し、地方経済は一段と低迷し、法人市民税を初めとする税収も大幅に減少することが予想され、一層厳しい状況が続くものと考えられます。 予算編成に当たりましては、物件費等55億円財源計画を反映し、中期財政計画に沿って、投資的経費の縮減やシーリングによる一般行政経費の削減など、歳出全般にわたる見直しを行っております。 また、景気、生活対策にも配慮し、平成20年度補正分と合わせ、地域活性化・生活対策交付金事業、緊急雇用対策創出事業などを初めとする26億4,000万円程度の予算を確保し、行政サービスの維持と実施事業の重点化、経済対策に対応した予算編成に努めたところであります。 この結果、一般会計の予算規模は329億8,000万円となり、平成20年度と比較して、金額では8億1,000万円の増、率にして2.5%の増で、新市になって初めて前年度より増額の予算となっております。しかしながら、昨年12月に公表いたしました中期財政計画より5億円程度の減となっております。 今後の財政運営に当たりましては、秋に開院いたします浜田医療センターの関連事業など、懸案の諸事業が山積している上、景気対策、雇用対策の実施を実行しなければなりません。これには、物件費等55億円財源計画を着実に実行するとともに、事務事業のスクラップ・アンド・ビルドの徹底を図る必要があります。さらに、市税の適正かつ公平な課税と徴収率の向上を図り、自主財源の確保に努めてまいります。議員並びに市民の皆さんの一層のご理解とご協力を、重ねてお願いを申し上げます。 なお、予算案及び諸議案の詳細につきましては、担当部長から説明いたします。よろしくご審議賜りますよう、あわせてお願いを申し上げます。 ○副議長(原田義則) 34番高見議員。 ◆34番(高見庄平) 議事進行について動議の提案をしたいと思いますんで、発言をお許しください。 先ほど議長の辞職勧告決議案の選挙が行われたわけですが、私は疑義があると思っておりますので、もう一度選挙結果についてご報告をお願いいたします。 ○副議長(原田義則) それでは、発言ございましたので、私のほうから申し上げたいと思います。 先ほどの牛尾昭議長辞職勧告決議の賛否を問う投票結果報告についてだと思いますけれども、わかりにくい点があったかと思いますが、反対6票と報告をいたしました。これは、すべて白票でありましたが、会議規則第68条第2項の、賛否を表明しない投票は否とみなすという定めによりまして、反対票としたものでありますので、ご理解をいただきたいと思います。高見議員。 ◆34番(高見庄平) 会議規則を今持ち出されるのが、会議規則は持ち出されても結構だと思う。それならば、投票前に議長のほうから、賛成か反対かということで投票をお願いしますということでありました。会議規則を今持ち出されるのなら、その折に、白票の場合にはこういう取り扱いになりますよということを、事前に、議員の皆さんにご理解を得ていただいた上での投票ということが筋ではないかと思う。それが一つ。 もう一つは、いきなり反対だと、反対の投票が6票ありましたというのは、正確ではないんじゃないんですか。この扱いについては、直ちに議運を何か開いてご審議願いたいと思っているところです。取り扱いについて協議を願いたいと思っているところです。是非、そのようにお取り計らいをいただくようにお願いいたします。これ、大変な問題ですから。            (「休憩、休憩」と呼ぶ者あり) ○副議長(原田義則) それではこの際、暫時休憩いたします。            午前11時44分 休憩            午後1時0分 再開 ○副議長(原田義則) 会議を再開いたします。 ここで、議長として発言をいたします。 午前中の、牛尾昭議長辞職勧告決議の賛否を問う投票における投票結果に対する報告において、説明不足があり、大変私自身申しわけなく思っております。ここで、補足説明をさせていただきたいと思いますので、ご理解をいただきますようお願いします。 投票結果は、投票総数30票であり、そのうち賛成24票、白票6票でありました。白票は、会議規則第68条第2項により、賛否を表明しない投票であり、これは否とみなすよう定めてあります。投票総数30票、うち賛成24票で賛成が多数であります。以上、補足説明をいたしました。ご了承いただきたいと思います。高見議員。 ◆34番(高見庄平) 休憩時間中に議運の皆さんがご審議になって、そして慎重審議の結果このような結論をお出しになったんですから、やむを得ないこととは思いますが、今後のこともあります。今後のこともありますので、よほど慎重な取り扱いをしていただかないといかんのではないかと思ってるところです。 白票ということになりますと、反対の意思ではないんですよ、本当は。それが会議規則によって反対だという扱いになるわけですから、よほど今後は慎重な扱いをしていただきますようにお願いをしておきたいと思います。 ○副議長(原田義則) 議長として、ただいまのご意見、真摯に受けとめ、これから先、当然慎重にこれら問題につきましてはやっていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。教育長。 ◎教育長(山田洋夫) 3月市議会定例会の開会に当たり、先ほど市長が平成21年度の市政運営について方針を表明されました。その施政方針を念頭に置き、私は教育委員会を代表して、平成21年度の浜田市教育行政の運営について、その方針を申し述べたいと思います。 今日の教育を取り巻くさまざまな状況、変化の中、国においては昨年7月に教育振興基本計画を定め、我が国の将来の発展の原動力となるのが人づくり、すなわち教育を置いてはほかにないとして、教育立国を宣言し、教育の新たな世紀を切り開くため、その振興に社会全体で取り組む必要性を訴えました。 また、10年ぶりに学習指導要領が改訂され、平成23年度から小学校で、平成24年度から中学校で本格的に実施されますが、平成21年度からは移行期間に入り、学校現場では具体的な教育改革が始まります。このような、教育行政を取り巻く状況は大きな変革期にあり、改めて行政、学校、家庭、地域、企業、各種団体による横の連携と、幼児教育から始まる学校教育、社会教育など、生涯を通じた学習の縦の接続の強化を図っていく必要があります。浜田市教育委員会では、浜田市教育振興計画、はまだっ子プランに掲げた、人権尊重を初めとする五つの基本理念を基本に据え、政策の実現に向けて積極的に取り組んでまいる所存であります。 各分野ごとに申し上げます。 学校教育につきましては、平成21年度から新しい学習指導要領の移行期間に入ります。学校現場がスムーズに新しい教育課程に移行し、子どもたちが充実した学校生活が送れるよう支援を行ってまいります。 新学習指導要領では、生きる力の理念が継承され、基礎、基本の徹底と同時に、主体的に学び、活動を展開する学習意欲や活用の力の育成が求められております。わかる授業の実践と学習、生活両面での基礎、基本の徹底、各種体験活動を取り入れた学習やふるさと教育を推進いたします。 平成21年度から現職教員の指導主事を市教育委員会事務局に配置し、学校現場で直面するさまざまな課題について、より具体的で丁寧な指導、相談などの対応を行ってまいります。 学力面につきましては、このたびの新学習指導要領では、言語活動の充実がうたわれているところです。そういった中で、島根県では平成21年度の重点施策の一つとして、学校図書館司書配置事業が示されており、浜田市としてこの事業を活用するとともに、引き続いて学校図書の充実や学校図書館蔵書管理システムの導入など、学校図書館の機能充実を図ってまいります。 生徒指導、問題行動、不登校などの対応につきましては、家庭への訪問指導員や学校支援員などの人的支援とともに、児童相談所など関係諸機関と連携して、これらの解決に向けて取り組んでまいります。 子どもたちが安心感や存在感を体験し、自己肯定感が高まるために、家庭の果たす役割は大きいものがあります。保護者が子どもの教育について、第一義的な責任を有することをいま一度自覚し、子どもたちが家庭において基本的な生活習慣や家庭学習の習慣を身につけることができるよう、学校、PTAと協力して啓発してまいりたいと思います。 また、平成21年度には、ケーブルテレビ網の広がりにあわせて進めていた学校ネットワークが、すべての学校につながります。学校のインターネット環境の充実とともに、校務の省力化、効率化が図られるものと期待しております。近年、社会問題化している子どもたちの携帯電話やインターネットを介しての問題についても、引き続き保護者や関係機関と連携して、適正な使用についての指導、啓発に努め、問題の発生防止と早期解決を図ってまいります。 幼稚園教育につきましては、学習指導要領の改訂とあわせて幼稚園教育要領も改訂され、平成21年度から実施されますので、要領に沿って幼児教育の充実に努めてます。また、園児の減少により、3月末をもって周布幼稚園を閉園いたします。現在、浜田市における幼児教育のあり方について検討を始めたところであり、平成21年度中には方向性を出したいと考えております。 学校の適正配置につきましては、昨年、浜田市立学校統合計画審議会の答申を受け、保護者や地域の皆様へ答申の説明を行い、さまざまな意見をいただいたところであります。そうした意見や、国の中央教育審議会の作業部会で検討されております小・中学校の適正規模の考え方などを参考にしながら、浜田市における学校の適正配置についての計画を策定し、取り組んでまいります。 学校施設につきましては、遊具及び老朽箇所の改修を行うなど、教育環境の整備を図り、児童や生徒が快適に学校生活を送ることができるよう努めるとともに、対象校舎及び体育館の耐震2次診断を行い、耐震化工事や改築が必要となるものについては設計に取りかかり、校舎などの安全性確保に向けて取り組みを進めます。長浜小学校の改築につきましては、平成23年度完成に向けて、平成21年度は実施設計に取りかかることとしています。 学校給食につきましては、金城、旭、弥栄の各給食センターの調理業務を浜田市学校給食会に委託することとしました。引き続き、学校給食を通じ、児童や生徒の正しい食習慣の確立に努めるとともに、地産地消に努めてまいります。 生涯学習につきましては、昨年6月に社会教育法が改正され、家庭、学校、地域の連携、放課後等の児童・生徒への対応、住民の学習成果の活用がより一層求められております。これを受け、浜田市においては、引き続き公民館を核として、積極的に生涯学習の充実を図ってまいります。 三隅自治区の公民館については、モデルケースとしてまちづくり活動の支援機能の強化に向け、体制の充実を図ってまいります。 小・中学校への支援と地域の教育力を高めることを目的に、中学校区ごとに設置した学校支援地域本部の活動の充実を図ってまいります。 放課後等の対策では、公民館や地域が取り組む子どもの居場所づくりを支援してまいります。 図書館につきましては、読書機会の増大と利用者サービスの向上を図ることを目的として、平成21年度から蔵書のデータ化に取り組んでまいります。また、平成19年度に導入した移動図書館車の、より一層の利用促進を図ってまいります。 スポーツ振興では、子どもから大人までの体力向上や生涯を通して楽しめるスポーツの普及を、競技団体等との連携を深め、取り組んでまいります。また、地域でスポーツに親しむ組織づくりとして、平成21年度に構築される総合型地域スポーツクラブに対する支援を行ってまいります。あわせて、子どもたちの体力をはぐくむ環境と地域のスポーツ交流拠点の整備を目的に、モデル事業として校庭の芝生化に取り組んでまいります。 芸術、文化の振興につきましては、各文化施設や団体との連携を図り、市民の多様な芸術文化活動や各種文化団体の育成と活動への支援、すぐれた芸術鑑賞機会の提供に努めてまいります。特に、石正美術館では、新たに収集した貴重な作品を保存、公開するため、収蔵庫及び展示室を増築し、作品を広く公開する中で、芸術文化の振興、発展に取り組んでまいります。 文化財につきましては、特色ある歴史文化の掘り起こしを行い、指定文化財を初めとした貴重な文化遺産の保護、継承と情報発信に努めるとともに、御便殿や資料館等の有効活用や、関係団体と連携した郷土意識の醸成に取り組んでまいります。 また、「ユネスコ無形文化遺産」代表一覧表への第1回記載に、国の重要無形文化財石州半紙が選定され、本年9月に正式決定されることとなっております。地域で生まれ育った伝統文化が国際的に認知されるということで、その価値について市内外にPRしていきたいと考えております。 人権同和教育につきましては、浜田市人権尊重都市宣言の制定を契機として、学校、地域、企業などにおいて人権尊重の意識を高める教育を推進し、市民一人一人が大切にされ、人が輝く人権尊重のまちづくりを目指します。そのため、同和問題を初め、さまざまな人権問題の解決に向け、学校や地域及び関係機関、団体などとより一層連携し、人権同和教育の充実と推進を図ってまいります。以上、平成21年度の教育方針について申し上げました。これらの方針、施策を推進していくためには、教育委員会や学校はもとより、家庭や地域社会と連携、協力した取り組みが大切であると考えております。議員並びに市民の皆さんの一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。 ○副議長(原田義則) これより市長提出議案の説明を行います。提案者の説明を求めます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○副議長(原田義則) 日程第5、議案第2号浜田市監査委員条例の一部を改正する条例について及び日程第6、議案第3号統計法の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についての2件を一括議題とします。総務部長。 ◎総務部長(岡田昭二) 議案第2号浜田市監査委員条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。議案書の1ページをご覧ください。 平成19年6月22日に公布されました地方公共団体の財政の健全化に関する法律が、平成21年4月1日に施行されることに伴いまして、所要の条例改正を行うものであります。 それでは、条文についてご説明申し上げます。2ページをご覧ください。 市長への決算等の審査についての意見回付期限を定めております第5条につきまして、地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定を追加するものであります。また、監査委員の審査に付することとなる書類等の区分を、審査する項目ごとに各号列記に改めております。 なお、附則といたしまして、この条例は公布の日から施行することといたしております。 続いて、議案第3号統計法の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてご説明申し上げます。議案の3ページをお開きください。また、別添の提案条例説明資料もあわせてご覧をいただきたいと思います。 この条例は、現行の統計法が全部改正され、新しい統計法が平成21年4月1日から施行することに伴い、改正が必要となりますので、二つの条例を一つの整理条例として、一括で改正しようとするものであります。 このたびの統計法の全部改正は、公的統計の体系的かつ効率的な整備及びその有用性の確保を図ることを主な目的として行われるものであります。これに伴いまして、法附則において、統計報告調整法が廃止され、また関連としまして、統計調査に用いる産業分類並びに疾病、傷病及び死因分類を定める政令が廃止されます。 これを受けまして、旧統計法や先ほど申し上げました廃止されます法律、政令を引用しております浜田市個人情報保護条例及び浜田市企業立地促進条例について、必要な改正を加えるものであります。 逐条についてご説明申し上げます。 まず、第1条の浜田市個人情報保護条例の一部改正についてであります。 改正いたします第56条第1項は、個別法において個人情報保護条例と同様の取扱規定があります個人情報につきましては、それぞれ個別法によることとなるため、他の制度との調整として、個人情報保護条例を適用しない個人情報を列記をいたしております。 この適用除外となります各個人情報を、新統計法に基づく調査票情報や、事業所母集団データベースに含まれます個人情報に改めるものであります。 次に、第2条の浜田市企業立地促進条例の一部改正についてでありますが、条例第2条の定義において、企業の説明に引用しております日本標準産業分類表の根拠でありました統計調査に用いる産業分類並びに疾病、傷病及び死因分類を定める政令が廃止されましたことによりまして、この分類表が新統計法を直接の根拠とする統計基準として位置付けされたことに伴いまして、日本標準産業分類表の根拠を新統計法に改めるものであります。なお、今回の法改正におきましては、この分類表そのものの改正は行われておりません。 附則につきましては、新統計法の施行にあわせまして、平成21年4月1日といたしております。以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○副議長(原田義則) 日程第7、議案第4号浜田市認可地縁団体印鑑条例の一部を改正する条例についてを議題とします。市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(渡部恵子) 議案第4号浜田市認可地縁団体印鑑条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。議案書の5ページをお開き願います。お手元の提案条例説明資料に沿ってご説明いたします。 この条例を改正する理由は、一般社団法人及び財団法人に関する法律の施行に関連して、地方自治法施行規則の一部が改正されたことに伴い、引用条項の整理等、所要の改正を行うものでございます。 改正の内容といたしましては、第2条及び第4条関係では、引用条項の整理として、職務代行者の定義について、法律及び省令の改正を受け、民法を根拠とするものから地方自治法施行規則を根拠とする規定に改められたことにより、引用条項を整理するものでございます。 第6条及び第8条関係では、字句の整理として、地方自治法施行規則の一部改正において、「地縁団体の事務所」が「地縁団体の主たる事務所」に改められたことに伴い、当該条例においても省令と同様の字句の改正を行うものでございます。 附則といたしまして、この条例は公布の日から施行することといたしております。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○副議長(原田義則) 日程第8、議案第5号浜田市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例についてから日程第11、議案第8号浜田市長期継続契約を締結することができる契約を定める条例の一部を改正する条例についてまでの4件を一括議題とします。総務部長。 ◎総務部長(岡田昭二) 議案第5号浜田市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。議案の7ページ及び提案条例説明資料をご覧ください。 これは、平成20年人事院勧告及び島根県人事委員会の報告に基づきまして改正をするものであります。 条例の主な改正内容は、第2条第1項において、4週間を超えない時間につき、1週間当たりの職員の勤務時間を一般の職員は「38時間45分」に、再任用短時間勤務職員は「15時間30分から31時間までの範囲内で任命権者が定める時間」に、また育児短時間勤務に伴います短時間勤務職員につきましては「31時間までの範囲内で任命権者が定める時間」に改めております。 第3条第2項におきましては、職員の勤務時間の割り振りについて、一般の職員は「月曜日から金曜日までの5日間において1日につき7時間45分」に、再任用短時間勤務職員及び育児短時間勤務職員につきましては「1週間ごとの期間について1日につき7時間45分を超えない範囲内で任命権者が定める時間」に改正することといたしております。 附則といたしまして、浜田市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正に伴い、関連します浜田市職員の育児休業等に関する条例、浜田市職員の修学部分休業に関する条例、浜田市職員の給与の支給に関する条例の規定の整備を行うものであります。 なお、この条例は平成21年4月1日から施行といたしております。 続いて、議案第6号浜田市職員の自己啓発等休業に関する条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。議案の9ページ及び提案条例説明資料をご覧ください。 平成20年10月1日に、独立行政法人国際協力機構法の一部を改正する法律が施行されました。独立行政法人国際協力機構に対し、国際協力銀行の海外経済協力業務が移管されたことに伴いまして、新たに無償の資金供与による協力の実施に関する業務が加えられました。 本条例は、この法律改正により、同法を引用しております条例を整備するために、一部改正をするものでございます。 第5条第1号において、自己啓発等休業の対象としている独立行政法人国際協力機構が自ら行う派遣業務の目的となる開発途上地域における奉仕活動について、その派遣の根拠となる法律の引用条項を改めることといたしております。 この条例は、公布の日から施行することといたしております。 続いて、議案第7号浜田市職員の給与の支給に関する条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。議案の11ページと説明資料をご覧ください。 平成20年人事院勧告及び平成20年の島根県人事委員会勧告に基づきまして、医師の人材確保を図るため、初任給調整手当の支給限度月額を、30万6,900円を41万900円に引き上げるものでございます。 施行期日につきましては、平成21年4月1日から施行することといたしております。 続いて、議案第8号浜田市長期継続契約を締結することができる契約を定める条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。議案の13ページ、あわせて説明資料をご覧ください。 この条例は、地方自治法施行令第167条の17に規定する長期継続契約を締結することができる契約として、条例に定めるものを新たに1項目追加するため、改正を行うものであります。 その概要については、新たに長期継続契約を締結することができる項目といたしまして、第4号に、経常的かつ継続的に役務の提供を受ける契約のうち、毎年度当初から役務の提供を受ける必要があるものとして、市長が別に定めると追加をいたしております。また、項目の規定方法の整理を、契約の性質ごとに各号で整理いたしております。なお、項目整理において契約の範囲の変更はございません。 附則といたしまして、この条例は公布の日から施行することといたしております。以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○副議長(原田義則) 日程第12、議案第9号浜田市立公民館条例の一部を改正する条例についてを議題とします。教育部長。 ◎教育部長(山崎浩) 議案第9号浜田市立公民館条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。議案書の15ページ並びに提案条例説明資料をご覧ください。 本条例を改正する理由は、まず第1に、平成18年3月をもって閉校となりました旧浜田市立小国小学校を改築し、小国公民館とすることから、その位置を変更し、あわせて新たに設置します調理実習台と冷暖房施設の使用料の額を定めようとするものでございます。 次に、旭町にあります市民体育館に設置しておりました今市公民館を、旭保健センター内に移転することから、その位置の変更を行おうとするものでございます。 附則といたしまして、この条例は平成21年4月1日から施行することとしております。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○副議長(原田義則) 日程第13、議案第10号浜田市乳幼児等医療費助成条例の一部を改正する条例について及び日程第14、議案第11号浜田市放課後児童クラブ条例の一部を改正する条例についての2件を一括議題とします。市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(渡部恵子) 議案第10号浜田市乳幼児等医療費助成条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。議案書の17ページをお開き願います。提案条例説明資料に沿ってご説明いたします。 この条例を改正する理由は、1点目として、平成21年5月1日から子育て支援策の一環として、3歳以上就学前児医療費助成事業を実施すること、2点目として、高額医療・高額介護合算制度により、高額介護合算療養費が創設されたことに伴い、所要の改正を行うものであります。 概要といたしましては、1点目として、第3条第1項の助成の範囲について、3歳以上就学前児に係る助成の範囲を3歳未満児と同様の範囲まで拡充するため、必要な字句の整理を行うものであります。助成範囲の拡充の対応につきましては、入院の自己負担限度額1万5,000円を2,000円に、入院外の自己負担限度額を8,000円を1,000円に、薬局等の自己負担額を1割負担から自己負担なしに変更するものであります。 2点目として、第6条第3項の助成の方法について、高額介護合算療養費を加えるものであります。 附則といたしまして、第3条第1項の改正規定は平成21年5月1日から施行、第6条第3項の改正規定は公布の日から施行することとしております。経過措置として、改正後の第3条第1項の規定は平成21年5月1日以降に受けた療養または医療に係る助成に適用し、同日前に受けた療養または医療に係る助成についてはなお従前の例によることとし、第6条第3項の規定は平成20年4月1日以降に受けた療養または医療に係る助成に適用し、同日前に受けた療養または医療に係る助成についてはなお従前の例によることとしております。 なお、備考に記載しておりますように、高額医療・高額介護合算制度は、医療保険及び介護保険の自己負担の合計額が著しく高額になる場合に、自己負担限度額を超えた分を支給し、負担を軽減する制度でございます。 続きまして、議案第11号浜田市放課後児童クラブ条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。議案書の20ページをお開き願います。提案条例説明資料もあわせてご覧ください。 この条例を改正する理由は、平成21年4月から、新たな放課後児童クラブ1クラブを設置すること及び使用施設の位置の変更に伴い、所要の改正を行うものでございます。 改正概要といたしましては、1点目は長浜小学校の放課後児童クラブとびうお学級は年々児童数が増えており、現在使用している建物は面積的に狭い状況が続いておりましたため、平成21年度より、現在のクラブを二つに分割して、新たにとびうお第2学級放課後児童クラブを増設することにいたしたものでございます。なお、新しいクラブの設置位置、熱田町820番地1は長浜幼稚園内にございますが、準備の都合上、長浜幼稚園内での実施は6月1日からとし、4月、5月につきましては、一時的に長浜小学校内において実施するよう調整しているところでございます。 また、2点目として、旭自治区内小学校の今市児童クラブにつきましては、現在使用している建物が学校敷地以外にあり、利用児童の利便性を確保するため、学校敷地内にある施設へ変更するものでございます。 附則といたしまして、この条例は平成21年4月1日から施行するといたしております。なお、備考に記載しておりますように、今市児童クラブが新たに使用する施設は、現在の浜田市立今市保育所の施設を予定しており、保育所の民営化により今年度末で閉所が決定しているものでございます。以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○副議長(原田義則) 日程第15、議案第12号浜田市地域集会施設等条例の一部を改正する条例についてを議題とします。産業経済部長。 ◎産業経済部長(三浦和成) 議案第12号浜田市地域集会施設等条例の一部を改正する条例についてご提案申し上げます。議案書22ページをお開き願います。 このたび、島根県が実施します国道186号波佐工区特定交通安全施設等整備事業の施工に当たって、波佐弋手原集会所が支障となり、物件移転の必要が生じました。そのため、この集会施設を解体することとなりますので、移転について事前に地元と協議したところ、近接に利用可能な別の類似施設があり、地元住民の皆さんへの利便性後退の影響は少ないことから、再建築は行わないこととなったため、浜田市地域集会施設等の設置条例から当該施設を削除するものでございます。 施行期日につきましては、平成21年4月1日としております。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○副議長(原田義則) 日程第16、議案第13号浜田市集落排水施設条例の一部を改正する条例についてから日程第19、議案第16号浜田市営地域定住住宅条例の一部を改正する条例についてまでの4件を一括議題とします。建設部長。 ◎建設部長(花坂義夫) 議案第13号浜田市集落排水施設条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。議案書24ページをお開きください。あわせて、提案条例説明資料をご参照ください。 改正内容は、あさひ和田地区農業集落排水処理施設の新設及び古湊地区漁業集落排水処理施設の処理場の廃止に伴い、排水管渠を公共下水道事業で整備した管渠に接続し、汚水を三保三隅地区公共下水道処理施設に送り、処理をするため、所要の改正を行うものでございます。 次に、改正条文についてでございますが、別表の「あさひ東部地区農業集落排水処理施設」の項の次に「あさひ和田地区農業集落排水処理施設」の項を加えるものでございます。また、古湊地区漁業集落排水処理施設は、項中の処理場の位置を削るものでございます。 附則として、この条例は平成21年4月1日から施行するとしております。 続きまして、議案第14号浜田市集落排水処理施設使用料条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。議案書26ページをお開きください。あわせて、提案条例説明資料をご参照ください。 改正内容は、浜田市下水道審議会の答申を踏まえ、使用料の額の算定について、旧金城町処理区において採用することとしている人頭制を平成21年度から供用開始に合わせ、旧浜田市処理区において採用している従量制に統一するため、所要の改正を行うものでございます。 次に、改正条文についてでございますが、第3条第1項第2号の旧金城町処理区域の使用料に関する規定を削り、第1号の旧浜田市処理区域の規定に金城町を加えるものでございます。そして、以下、号の繰り上げを行います。別表についても同様に、別表第2の旧金城町処理区の使用料に関する規定を削り、別表第1の旧浜田市処理区域の規定に金城町を加えるものでございます。以下、別表の繰り上げを行います。 別表第5、備考第2項中「古湊漁業集落排水処理施設」を「古湊地区漁業集落排水処理施設」に改め、同表を別表第4とするものでございます。 附則として、この条例は平成21年4月1日から施行するとしております。 続きまして、議案第15号浜田市集落排水事業受益者分担金徴収条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。議案書28ページをお開きください。あわせて、提案条例説明資料をご参照ください。 改正内容は、雲城地区農業集落排水処理施設の供用開始に伴い、受益者分担金の賦課の対象となる家屋区分の整理及び賦課の決定時期の明確化を行うため、及びあさひ和田地区農業集落排水処理施設の新設に伴い、所要の改正を行うものでございます。 次に、改正条文についてでございますが、別表の雲城地区農業集落排水処理施設の受益者分担金の額の家屋区分に事業用家屋を加え、居住用家屋または事業家屋15万円とし、賦課の決定は使用開始する年度内としておりましたが、集落排水処理施設使用開始届に記載された開始日に改正するものでございます。また、あさひ和田地区農業集落排水処理施設の新設に伴い、別表のあさひ東部地区農業集落排水施設の項の次に、あさひ和田地区農業集落排水処理施設を加えるものでございます。 附則として、この条例は平成21年4月1日から施行するとしております。以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 議案第16号浜田市営地域定住住宅条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。議案書の30ページをお開きください。あわせて、提案条例説明資料をご参照ください。 改正理由は、平成20年度浜田市営地域定住住宅の1棟が完成したことによる条例整備を行うものでございます。 条例改正内容は、別表1の栃木住宅7号の項の次に住宅の名称を塚ノ元住宅3号棟、所在地を浜田市弥栄町木都賀イ489番地6、構造を木造平家建て、建設年度を平成20年度、戸数を1戸、それぞれ加え、別表第2の栃木住宅7号棟の項の次に住宅名を塚ノ元住宅3号棟、家賃の月額を2万3,000円、それぞれ加えるものでございます。 附則として、この条例は平成21年4月1日から施行するとしております。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○副議長(原田義則) 日程第20、議案第17号指定管理者の指定について(若生まなびや館)から日程第25、議案第22号指定管理者の指定について(浜田市金城資料館)までの6件を一括議題とします。教育部長。 ◎教育部長(山崎浩) 議案第17号から議案第22号の六つの議案について、一括してご提案申し上げます。議案書32ページをお開きください。 これらの議案は、平成21年3月31日で指定期間が満了する公の施設につきまして、4月1日からの指定管理者となる予定者を選定いたしましたので、地方自治法第244条の2第6項の規定により、その指定の議決をいただくためにご提案申し上げるものでございます。なお、施設の概要、指定管理者の予定者の詳細につきましては、別に作成して配付をさせていただいております説明資料をご覧ください。 まず、議案書32ページの議案第17号若生まなびや館につきましては、浜田市金城町波佐イ998番地5、若生まなびや館管理組合、組合長岩田唯重を指定管理者として指定するものでございます。指定の期間は平成21年4月1日から平成24年3月31日までの3年間でございます。なお、指定の期間につきましては、以降の施設におきましても同一期間となっておりますので、以降の議案での説明は省略をさせていただきます。 次に、議案第18号サン・ビレッジ浜田につきましては、浜田市黒川町4175番地、財団法人浜田市教育文化振興事業団、理事長竹中弘忠を指定管理者として指定するものでございます。 次に、議案第19号浜田市世界こども美術館創作活動館につきましても、浜田市黒川町4175番地、財団法人浜田市教育文化振興事業団、理事長竹中弘忠を指定するものでございます。 次に、議案第20号浜田市立石正美術館につきましては、浜田市三隅町古市場589番地、財団法人三隅町教育文化振興財団、理事長清谷祐二を指定管理者として指定するものでございます。 次に、議案第21号石央文化ホールにつきましては、議案第18号と同様に、浜田市黒川町4175番地、財団法人浜田市教育文化振興事業団、理事長竹中弘忠を指定するものでございます。 続きまして、議案第22号浜田市金城資料館につきましては、浜田市金城町波佐イ426番地1、西中国山地民具を守る会、会長隅田正三を指定管理者として指定するものであります。以上、6議案につきましてご説明を申し上げました。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○副議長(原田義則) 日程第26、議案第23号指定管理者の指定について(浜田市総合福祉センター)から日程第38、議案第35号指定管理者の指定について(浜田市三隅火葬場)までの13件を一括議題とします。市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(渡部恵子) 議案第23号から議案第35号までの13議案につきまして一括ご提案申し上げます。 これらの公の施設の指定管理者となる予定者を選任しましたことから、地方自治法第244条の2第6項の規定により、その指定の議決をいただくために提案申し上げるものでございます。施設の概要、指定管理者の予定者の選定理由など、詳細につきましてはお手元に配付してあります説明資料をご覧ください。議案書38ページをお開きください。 議案第23号浜田市総合福祉センターにつきましては、引き続き社会福祉法人浜田市社会福祉協議会、会長小谷典弘を指定管理者の予定者として選定するものであります。 指定期間は、平成21年4月1日から平成24年3月31日までの3年間です。なお、指定の期間につきましては、これ以降の施設におきましても同一となっておりますので、省略させていただきます。 次に、議案書39ページの議案第24号浜田市三隅老人福祉センターみすみ荘につきましても、引き続き社会福祉法人浜田市社会福祉協議会、会長小谷典弘を指定管理者の予定者として選定するものであります。 次に、議案書40ページの議案第25号浜田市金城高齢者生活福祉センターにつきましても、引き続き社会福祉法人浜田市社会福祉協議会、会長小谷典弘を指定管理者の予定者として選定するものであります。 次に、議案書41ページの議案第26号浜田市旭デイサービスセンターにつきましては、引き続き社会福祉法人旭豊福祉会、理事長稲田太助を指定管理者の予定者として選定するものであります。 次に、議案書42ページの議案第27号浜田市三隅デイサービスセンターにつきましては、引き続き社会福祉法人浜田市社会福祉協議会、会長小谷典弘を指定管理者の予定者として選定するものであります。 次に、議案書43ページの議案第28号浜田市あさひやすらぎの家につきましては、同じエリア内に隣接する特別養護老人ホームを運営している社会福祉法人旭福祉会、理事長大倉美知男を新たに指定管理者の予定者として選定するものであります。 次に、議案書44ページの議案第29号浜田市あさひふれあいプラザにつきましても、同じエリア内に隣接する特別養護老人ホームを運営している社会福祉法人旭福祉会、理事長大倉美知男を新たに指定管理者の予定者として選定するものであります。 次に、議案書45ページの議案第30号浜田市あさひひまわり工房につきましては、引き続きあさひひまわり会、代表小笠原富子を指定管理者の予定者として選定するものであります。 次に、議案書46ページの議案第31号浜田市みすみ地域活動支援センターきずなにつきましては、平成21年4月から施設の名称を浜田市みすみ共同作業所から変更しますが、引き続き浜田市手をつなぐ育成会三隅支部、支部長えき田早代見を指定管理者の予定者として選定するものであります。 次に、議案書47ページの議案第32号浜田市火葬場につきましては、引き続き有限会社ライフサポート、取締役尾崎昭を指定管理者の予定者として選定するものであります。 次に、議案書48ページの議案第33号浜田市旭火葬場につきましては、引き続き有限会社旭運送、代表取締役徳川博を指定管理者の予定者として選定するものであります。 次に、議案書49ページの議案第34号浜田市弥栄火葬場につきましては、新たに有限会社ライフサポート、取締役尾崎昭を指定管理者の予定者として選定するものであります。 次に、議案書50ページの議案第35号浜田市三隅火葬場につきましては、引き続き合資会社三隅霊奉苑、無限責任社員細川美智夫を指定管理者の予定者として選定するものであります。以上、13件の議案についてよろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○副議長(原田義則) 日程第39、議案第36号指定管理者の指定について(浜田市都川交流促進施設)から日程第54、議案第51号指定管理者の指定について(浜田市三隅特産品展示販売センター)までの16件を一括議題とします。産業経済部長。 ◎産業経済部長(三浦和成) 議案第36号から議案第51号の16議案につきまして、一括ご提案申し上げます。 これらの公の施設の指定管理者となる予定者を選任しましたことから、地方自治法第244条の2第6項の規定により、その指定の議決をいただくために提案申し上げるものであります。施設の概要、指定管理者の予定者の選定理由など、詳細につきましてはお手元に配付しております説明資料をご覧ください。議案書51ページをお開きください。 議案第36号浜田市都川交流促進施設につきましては、都川自治会、会長日田孝を指定管理者の予定者として選定するものであります。 指定期間は、平成21年4月1日から平成24年3月31日までの3年間です。なお、指定の期間につきましては、これ以降の施設におきましても同一となっていますので、省略させていただきますが、議案第38号リフレパークきんたの里と、議案第44号浜田市農産物集出荷貯蔵施設及び議案第45号浜田市地域資源循環活用施設の3議案につきましては指定期間が異なりますので、その都度説明をさせていただきます。 次に、議案書52ページの議案第37号浜田市三隅中央会館多目的研修集会施設につきましては、財団法人三隅町文化振興財団、理事長清谷祐二を指定管理者の予定者として選定するものであります。 次に、議案書53ページの議案第38号リフレパークきんたの里につきましては、株式会社リフレッシュかなぎ、代表取締役岩谷百合雄を指定管理者の予定者として選定するものであります。 この施設の指定期間は、平成21年4月1日から平成26年3月31日までの5年間であります。 次に、議案書54ページの議案第39号森の公民館につきましては、サウンドファイブ夢の音会、代表井川二郎を指定管理者の予定者として選定するものであります。 次に、議案書55ページの議案第40号かなぎウェスタンライディングパークにつきましては、株式会社かなぎ、代表取締役瀬川幸義を指定管理者の予定者として選定するものであります。 次に、議案書56ページの議案第41号浜田市天狗石農村公園につきましては、市木地区自治会、会長喜連川初一を指定管理者の予定者として選定するものであります。 次に、議案書57ページの議案第42号浜田市八戸川農村公園につきましては、八戸川自治会、会長大賀玉男を指定管理者の予定者として選定するものであります。 次に、議案書58ページの議案第43号浜田市農畜産物加工施設につきましては、有限会社かなぎ加工センターを指定管理者としていましたが、第三セクターの見直しで、同会社については解散の方針を打ち出しておりますので、新たにいわみ中央農業協同組合、代表理事組合長山縣秀基を指定管理者の予定者として選定するものであります。 次に、議案書59ページの議案第44号浜田市農産物集出荷貯蔵施設につきましては、弥栄村施設野菜組合、組合長串崎昭徳を指定管理者の予定者として選定しております。 この施設の指定期間は、平成21年7月1日から平成24年3月31日までの2年9カ月であります。 次に、議案書60ページの議案第45号浜田市地域資源循環活用施設につきましては、いわみ中央農業協同組合、代表理事組合長山縣秀基を指定管理者の予定者として選定するものであります。 この施設の指定期間も、平成21年7月1日から平成24年3月31日までの2年9カ月間でございます。 次に、議案書61ページの議案第46号浜田市梨集出荷施設につきましては、いわみ中央農業協同組合、代表理事組合長山縣秀基を指定管理者の予定者として選定するものであります。 次に、議案書62ページの議案第47号浜田市地域材利用促進交流館につきましては、今井産業株式会社、代表取締役今井久師を指定管理者の予定者として選定するものであります。 次に、議案書63ページの議案第48号古市場漁村センターにつきましては、漁業協同組合JFしまね、代表理事会長岸宏を指定管理者の予定者として選定しております。 次に、議案書64ページの議案第49号岡見漁業振興会館につきましては、須津青浦地区自治会、会長大川一文を指定管理者の予定者として選定するものであります。 次に、議案書65ページ、議案第50号浜田市地域交流プラザにつきましては、平成20年12月議会定例会で設置条例の制定について議決をいただきましたが、株式会社未来販売堂、代表取締役岡村宏を指定管理者の予定者として選定しております。 次に、議案書66ページの議案第51号浜田市三隅特産品展示販売センターにつきましては、有限会社ゆうひパーク三隅、代表取締役清谷祐二を指定管理者の予定者として選定するものであります。以上、16件の議案についてよろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○副議長(原田義則) 日程第55、議案第52号指定管理者の指定について(黒川改良住宅)から日程第61、議案第58号指定管理者の指定について(若者定住化住宅)までの7件を一括議題とします。建設部長。 ◎建設部長(花坂義夫) 提案説明に先立ちまして、説明資料の一部に誤りがございましたので、お手元に配付しております正誤表のとおり訂正をさせていただきます。 36ページの指定管理者の予定者、所在地が「浜田市竹迫町1901番地35」と記載されておりますが、「松江市古志原4丁目1番1号」の誤りでございました。誠に申しわけございませんが、訂正をお願い申し上げます。 それでは、議案第52号から議案第58号までの7議案について、一括ご提案申し上げます。議案書67ページからとなっております。 これらの公の施設の指定管理者となる予定者を選任しましたことから、地方自治法第244条の2第6項の規定により、その指定の議決をいただくために提案申し上げるものでございます。施設の概要、指定管理者の予定者の選定理由など詳細につきましては、お手元に配付してあります説明資料をご覧ください。 議案第52号黒川改良住宅、議案第53号浜田市一般市営住宅、議案第54号浜田市営地域定住住宅、議案第55号浜田市特定公共賃貸住宅、議案第56号浜田市集団移転住宅、議案第57号浜田市若者住宅、議案第58号弥栄若者定住化住宅のそれぞれの施設につきまして、島根県住宅供給公社、理事長法正良一を指定管理者の予定者として選定するものでございます。 指定期間は、平成21年4月1日から平成24年3月31日までの3年間でございます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○副議長(原田義則) 日程第62、議案第59号浜田市の特定の事務を取り扱わせる郵便局の指定について及び日程第63、議案第60号財産の取得について(埋立処分地施設整備事業用地)の2件を一括議題とします。市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(渡部恵子) 議案第59号浜田市の特定の事務を取り扱わせる郵便局の指定についてご説明を申し上げます。74ページをお開きください。 現在、金城自治区にあります今福郵便局と波佐郵便局におきまして、浜田市の特定の事務の取り扱いをお願いしております。平成21年度も引き続き同事務の取り扱いを実施しますが、同事務の取り扱いを規定します地方公共団体の特定郵便局における取り扱いに関する法律第3条第3項の規定により、市長が両郵便局を事務取扱郵便局として改めて指定するために、議会の議決を求めるものでございます。 次ページに指定内容を掲げておりますが、指定します郵便局は今福郵便局、波佐郵便局の2局であり、取扱事務は本人に係る戸籍の謄抄本、納税証明書、所得証明書、住民票の写し、印鑑登録証明書の請求の受け付けと引き渡し事務でございます。 取扱期間は、平成21年4月1日から平成22年3月31日であります。 なお、この指定の前提となります郵便局株式会社との協議は、既に調っております。 続きまして、議案第60号財産の取得について(埋立処分地施設整備事業用地)ご説明申し上げます。議案書76ページをお開き願います。 埋立処分地施設整備事業用地として次のとおり財産を取得することについて、地方自治法第96条第1項第8号及び浜田市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものであります。 次ページに財産取得の概要を表示しております。 取得する財産及び数量として、所在は浜田市生湯町1771番9外72筆、地目は山林ほか、面積は3万3,424.74平方メートル、取得の方法は売買によるとしております。 取得予定価格は4,136万651円、契約の相手方は、浜田市殿町1番地、浜田市土地開発公社、理事長松尾紳次でございます。以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○副議長(原田義則) 日程第64、議案第61号市道路線の廃止について(浜田271号線外)及び日程第65、議案第62号市道路線の認定について(国府244号線外)の2件を一括議題とします。建設部長。 ◎建設部長(花坂義夫) 議案第61号市道路線の廃止について(浜田271号線外)ご説明申し上げます。議案書の78ページをお開き願います。 浜田自治区の浜田271号線は、浜田漁港環境整備事業により、瀬戸ケ島地区埋立地における臨港道路等の整備に伴い、現市道の終点が変更となるため、廃止するものでございます。 次に、弥栄自治区の長安本郷線は、道路改良工事による起点側の道路の付け替えに伴い、廃止するものでございます。 運動公園線につきましては、起終点の変更により、廃止するものでございます。 3路線の廃止により、市道路線数は3,123路線となり、市道延長は1,530.72キロメートルとなります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 続きまして、議案第62号市道路線の認定について(国府244号線外)ご説明申し上げます。議案書の83ページをお開き願います。 浜田自治区の6路線のうち、国府244号線は民間開発により宅地造成工事が行われたことに伴い、認定するものでございます。 浜田271号線及び552号線につきましては、浜田漁港環境整備事業により、既存の市道を見直ししたことにより認定するものでございます。 浜田553号線につきましては、同事業により県が施工された道路を市道として認定するものでございます。また、浜田554号線は瀬戸ケ島地区埋立地の基盤整備が完了し、新たに道路整備を要するために計画認定するものでございます。 次に、周布98号線は、浜田三隅道路の建設に伴う工事用道路などを市道として計画認定するものでございます。 続きまして、弥栄自治区の3路線でございますが、長安本郷線は長安本郷線道路改良工事に伴い、市道認定するものでございます。 運動公園線は、既設道路を公園内通路として管理していたものを、道路の維持管理を考慮して、市道に認定するものでございます。 最後に、倉田屋線は、長安本郷線道路改良工事により、区域から外れた区間の旧長安本郷線の一部を認定するものでございます。 この認定によりまして、認定路線数は3,132路線となり、総延長は1,532.86キロメートルとなります。ご審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○副議長(原田義則) 日程第66、議案第63号浜田市過疎地域自立促進計画の変更についてから日程第68、議案第65号弥畝辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更についてまでの3件を一括議題とします。企画財政部長。 ◎企画財政部長(近重哲夫) 議案第63号浜田市過疎地域自立促進計画の変更についてご説明申し上げます。議案の90ページをご覧ください。 現在の過疎計画は、平成17年12月議会で議決を経ておりますが、計画変更について過疎地域自立促進特別措置法第6条第6項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 計画の変更の理由は、平成21年度までの過疎法適用期間中の実施事業につきまして、特別な財政措置のある過疎債を有効に活用するものでございます。具体的変更内容につきましては、91ページの新旧対照表をご覧願います。 今回、弥栄自治区の農業研修集会施設において多目的トイレ設置、トイレバリアフリー改修工事を行う事業を農業研修集会施設整備事業として、同じく弥栄地域の老人憩いの家における多目的トイレ設置、弥栄老人福祉センターにおけるエレベーター設置、また両施設における段差解消工事等を行う事業を憩いの家福祉センター整備事業として、また金城自治区の波佐診療所において上部消化管汎用ビデオスコープ等を、弥栄自治区の弥栄診療所においてデジタルエックス線透視システムを整備する事業を、医療用機械器具整備事業として3事業を追加するものでございます。以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 続きまして、92ページ、議案第64号来尾辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定についてご説明申し上げます。 旭自治区来尾辺地は、公共的施設の総合整備計画を有していない辺地でございましたが、このたび、総合整備計画策定に当たり、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律第3条第1項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 計画策定の理由は、特別な財政措置のある辺地債を有効に活用するものでございます。具体的な計画内容につきましては、93ページをご覧願います。 今回、旭自治区来尾辺地において、携帯電話不感解消を図ることを目的とした、移動通信用鉄塔整備事業に係る事業費の計上及び計画期間を定めるものでございます。以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 続きまして、94ページ、議案第65号弥畝辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更についてご説明申し上げます。 現在の総合整備計画は、平成18年3月議会で議決を経ておりますが、計画変更について、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律第3条第5項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 計画変更の理由は、特別な財政措置のある辺地債を有効に活用するものでございます。具体的な変更の内容につきましては、95ページをご覧願います。 今回、弥栄自治区弥畝辺地において、携帯電話不感解消を図ることを目的とした、移動通信用鉄塔整備事業に係る事業費の計上及び計画期間を定めるものでございます。以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○副議長(原田義則) この際、暫時休憩します。再開は14時30分にいたします。よろしくお願いします。            午後2時13分 休憩            午後2時28分 再開 ○副議長(原田義則) 会議を再開します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○副議長(原田義則) 日程第69、議案第66号平成20年度浜田市一般会計補正予算(第8号)を議題とします。企画財政部長。 ◎企画財政部長(近重哲夫) 議案第66号平成20年度浜田市一般会計補正予算(第8号)についてご説明申し上げます。予算書の1ページをお開き願います。 第1条の歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出それぞれ1億6,344万2,000円を追加し、補正後の予算総額を346億7,382万8,000円とするものでございます。 第2条から第3条につきましては、繰越明許費及び地方債の補正について定めております。 次の2ページの第1表歳入歳出予算補正につきましては、金額の朗読を省略させていただきますが、各款及び項ごとの補正額を2ページから3ページに載せておりますので、ご参照願います。 また、4ページに第2表繰越明許費補正、5ページ目は第3表地方債補正を載せております。 なお、お手元に別冊で配付いたしております平成20年度一般会計補正予算(第8号)の説明資料に、議会の議決を要する事項と主な補正事項をまとめております。この資料で概要について説明させていただきますので、予算書とあわせてご覧願います。 まず、1点目の編成概要についてでございます。今回の補正予算は、国の第2次補正予算関連事業の追加、国県補助事業の確定に伴う変更、勧奨退職者等の追加に伴う退職手当組合特別負担金、現時点で予算不足や不用額が生じる事業などについて調整をいたしております。 次に、2点目の予算規模は、先ほど予算書で説明をしたとおりでございます。 3点目の補正事項につきましては、今回の補正から4項目を抜粋したものを、後ほど事業別の補正事項で概要を説明させていただきます。2ページをご覧願います。 歳入歳出予算総括表の歳入についてでございます。 各款ごとの補正額は記載のとおりで、9番の地方特例交付金は交付額の確定によるもの、13番の使用料及び手数料はし尿等投入手数料の実績により追加するものでございます。 14番の国庫支出金及び15番の県支出金は、事業費の追加や変更に伴う特定財源を調整するもので、国庫支出金のうち、説明欄最下段の既設住宅、建築物省エネ改修緊急促進事業費は、後ほど歳出予算でご説明いたしますが、国の第2次補正予算による補助金を活用して、庁舎の省エネ改修を行おうとするものでございます。 16番の財産収入の説明欄最下段のリフレッシュかなぎ株券売払収入については、9月市議会定例会において3,000万円の歳入を計上しておりましたが、専門家による株式市場等をもとにした時価評価が行われた結果、大幅な評価損が生じたものでございます。 また、17番の寄附金は金城自治区の地域振興基金に対するもので、財団法人の解散に伴う残余財産であります。 18番の繰入金のうち、財政調整基金は今回の補正予算に係る財源不足の調整、地域振興基金につきましては平成19年度精算分として5,183万8,000円、また事業費の変更に伴う調整で4,452万4,000円それぞれ減額し、弥栄農産物処理加工施設の用途変更に伴う国庫補助金返還金の財源として7,976万5,000円を追加するものでございます。 20番の諸収入は決算見込みによる調整、21番の市債は事業費の変更に伴い財源調整をするものでございます。 次に、歳出についてでございます。 各款ごとの補正額は総括表に記載のとおりで、3ページの事業別の補正事項により、概要について整理番号でご説明させていただきます。なお、決算見込みによる不用額及び財源振り替え、特別会計繰出金、浜田地区広域行政組合負担金の調整につきましては、説明を省略させていただきます。 まず、議会費は222万5,000円の減額で、旅費等の不用額を調整をいたしております。 次に、総務費は2億8,247万6,000円の追加で、2番では勧奨退職者等に係る退職手当組合特別負担金を追加をいたしております。 10番は、地域省エネルギー重点ビジョンの方針に基づき、本庁舎及び西分庁舎の空調設備等を改修するものでございます。これまではNEDOの補助金を活用し、ESCO手法により整備を行う計画といたしておりましたが、歳入の項で申し上げましたように、国の第2次補正予算による補助金の活用に変更しようとするものでございます。補助率は2分の1以内で、補助対象範囲も広く設定されており、市負担額が縮減できるものと見込んでおります。加えて、事業実施により、光熱水費が年間で1,000万円程度節減できることも予測されており、老朽化した空調設備の改修を地球温暖化対策の一部として、できるだけ最少の経費で実現しようとするものでございます。 次に、11番は歳入の項で申し上げた寄附金と利子の積み立てを調整するものでございます。 14番は、市内52系統の生活路線バスに係る運行維持補助金でございます。4ページをご覧願います。 民生費は1,261万2,000円の追加で、特別会計への繰出金の追加や不用額の調整等でございます。 次に、衛生費は4,304万1,000円の減額で、43番は後期高齢者医療制度改正に係る電算システム改修費が国庫補助採択を受けるもので、48番では波佐バス停トイレの整備について、説明欄に記載のとおり、事業実施手法の変更や実施時期の遅れにより、事業費の年度間調整を行うものでございます。5ページをご覧願います。 農林水産業費は3,392万円の追加で、49番は弥栄農産物処理加工施設の使用目的変更に伴う返還金で、財源については弥栄自治区の地域振興基金の取り崩しで対応するものでございます。これについては、昨年の3月市議会定例会でも提案をいたしておりましたが、ようやく返還金額が確定したもので、残存価格の算定に当たりましては、建物が定額法、建物以外は定率法で決着をいたしております。 次に、51番は金城自治区事業で、償還金の収入増加が99万9,000円、歳出においては貸付金の減額が96万円、これらを合わせた195万9,000円を地域振興基金に積み立てます。 52番は、市単独補助金の調整を行うもので、説明欄上段の農業用パイプハウス建設につきましては、昨年の9月市議会定例会で提案した旭自治区の地域交流プラザ整備関連事業でございます。9月補正では、島根県の農林水産振興がんばる地域応援総合事業補助金を活用して、事業費の3分の1を助成する旨の提案を行っておりますが、残り3分の2の負担が事業主体にとって厳し過ぎるとの地域の声が強くあったところです。そこで、旭自治区においてはこれにこたえるため、地域振興基金を活用して3分の1相当額を市において単独助成し、農業基盤が脆弱な農業者の支援を行おうとするものでございます。 次に、商工費は392万3,000円の減額、土木費についても3,782万1,000円の減額で、それぞれ不用額の調整等でございます。6ページをご覧願います。 教育費は2,596万5,000円の減額、公債費も5,259万1,000円の減額で、それぞれ不用額の調整等でございます。 続きまして、7ページの繰越明許費補正についてでございます。 庁舎省エネルギー改修事業は、今回の補正予算で新規に計上するため工期が不足するもの、ひゃこるネットみすみデジタル化事業は無停電電源設備の調達に不測の日数を要するもの、後期高齢者医療制度事業は今回の補正予算で新規に計上するため工期が不足するものでございます。漁業用燃油高騰対策事業につきましては、国庫補助対象事業の確定が本年10月以降の予定であり、これに漏れた漁業者に対して市が単独助成するため、繰り越しを要するものでございます。 次に、浜田三隅道路建設附帯事業以下の建設事業につきましては、用地交渉の難航等により、年度内完了が困難となったものでございます。また、変更の小学校耐震診断事業は、全国的に診断業務が集中していることによりまして、事業の進捗が遅れているため、繰越限度額を増額するものでございます。 次に、地方債補正は記載のとおり、追加が1件、変更が9件で、限度額を調整するものでございます。 8ページの経常収支の状況については、参考資料としてご覧を願います。以上が一般会計補正予算の概要でございます。詳細につきましては、予算書の6ページ以降に歳入歳出補正予算事項別明細書、補正予算給与費明細書、地方債に関する調書等を添付しておりますので、ご参照の上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○副議長(原田義則) 日程第70、議案第67号平成20年度浜田市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を議題とします。市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(渡部恵子) 議案第67号平成20年度浜田市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。 今回の補正は保険給付費、保健事業費及び直営診療施設運営費の調整、保険給付費の調整に伴う補助金等の調整に伴い、歳入歳出の補正を行うものでございます。予算書の1ページをお開き願います。 第1項におきまして、事業勘定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2億4,620万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ67億5,377万円とし、直営診療施設勘定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ881万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億7,544万7,000円とするものでございます。 第2項は、事業勘定及び直営診療施設勘定の歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、表、歳入歳出予算補正によるとしております。 補正の具体的内容につきましては、お手元に配付いたしております補正予算説明資料によりご説明申し上げます。説明資料の2ページをお開きください。 事業勘定の歳入歳出予算総括表の歳出からご説明いたします。 保険給付費につきましては、被保険者数の減少、70歳から74歳の被保険者の保険給付割合が9割から8割に変更されたことなどから、2億74万2,000円を減額するものであります。 次の後期高齢者支援金等、老人保健拠出金及び介護納付金につきましては、財源の調整でありまして、補正額はございません。 保健事業費につきましては、特定健診事業、三隅自治区のウイルス肝炎進行防止対策事業等を決算見込みにより3,599万4,000円減額するものであります。 基金積立金及び公債費につきましては、それぞれ決算見込みにより補正するものであります。 諸支出金につきましては、直営診療施設勘定への繰出金を調整し、881万7,000円減額するものであります。 次に、上段の歳入についてご説明申し上げます。 まず、国庫支出金及び療養給付費等交付金につきましては、先ほど説明しました保険給付費の減額に伴い、それぞれ2,473万6,000円、1億223万3,000円を減額するものであります。 次に、前期高齢者交付金につきましては、交付金の確定により1億4,991万9,000円を減額するものであります。 県支出金につきましては、決算見込みにより824万5,000円を増額するものであります。 財産収入につきましては、国保基金の利子の確定により増額するものであります。 繰入金につきましては、保険基盤安定制度及び財政安定化支援事業の確定により2,342万9,000円を増額するものであります。 諸収入につきましては、一般被保険者延滞金、特定健診の負担金の決算見込みにより減額をするものであります。 次に、説明資料4ページの直営診療施設勘定でございます。 歳出の総務費につきましては、大麻診療所の医師の任用をパートタイムに切りかえたことなどにより、また医業費につきましては決算見込みにより減額するものであります。 歳入におきましても、繰入金を同額減額するものであります。 事業勘定の詳細につきましては予算書の6ページ以降に、また直営診療施設勘定につきましては36ページ以降に、歳入歳出補正事項別明細書及び補正予算給与費明細書を添付いたしておりますので、ご参照の上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○副議長(原田義則) 日程第71、議案第68号平成20年度浜田市駐車場事業特別会計補正予算(第3号)を議題とします。総務部長。 ◎総務部長(岡田昭二) 議案第68号平成20年度浜田市駐車場事業特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。 今回の補正は、駐車場使用料の増収に係る一般会計繰出金の調整を行うものでございます。 予算書についてご説明申し上げます。1ページをご覧ください。 第1条におきまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ679万2,000円を追加するものでございます。 続きまして、2ページの歳入でありますが、駐車場使用料の事業収入を679万2,000円追加しております。 次に、3ページの歳出でございますが、駐車場費の総務管理費で、一般会計繰出金を679万2,000円追加するものでございます。 詳細につきましては、4ページ以降の歳入歳出補正予算事項別明細書を添付しておりますので、ご参照の上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○副議長(原田義則) 日程第72、議案第69号平成20年度浜田市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)から日程第74、議案第71号平成20年度浜田市生活排水処理事業特別会計補正予算(第1号)までの3件を一括議題とします。建設部長。 ◎建設部長(花坂義夫) 議案第69号平成20年度浜田市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。 今回の補正は、事業費の確定に伴う調整を行うものでございます。主な補正事項は、施設維持管理費及び整備事業の事業費確定によるものでございます。 予算書の1ページでございますが、第1条におきましては、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,377万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5億9,222万3,000円とするものでございます。 また、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるとしております。 第2条は、地方債の変更は第2表地方債補正によるとしております。 次に、2ページの第1表歳入歳出予算補正についてご説明申し上げます。 まず、3ページの歳出につきましては、総務管理費を427万1,000円、公共下水道建設費を600万円、公債費を350万5,000円減額しております。 次に、2ページの歳入につきましては、使用料を850万円の増額、一般会計繰入金は歳入歳出額の調整により1,667万6,000円の減額としております。また、額の確定により、市債を560万円の減額としております。 4ページに、第2表地方債補正について記載しております。 詳細につきましては、5ページ以降に歳入歳出補正予算事項別明細書及び地方債に関する調書を添付しておりますので、ご参照願います。 続きまして、議案第70号平成20年度浜田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。 今回の補正は、事業費の確定に伴う調整を行うものでございます。主な補正事項は、施設維持管理費及び整備事業の事業費確定によるものでございます。 予算書の1ページでございますが、第1条におきまして、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,224万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ13億1,364万1,000円とするものでございます。 また、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるとしております。 第2条は、地方債の変更は第2表地方債補正によるとしております。 次に、2ページの第1表の歳入歳出予算補正についてご説明申し上げます。 まず、3ページの歳出につきましては、総務管理費を191万7,000円、農業集落排水建設費を110万円、公債費を922万5,000円の減額としております。 次に、2ページの歳入につきましては、分担金を974万8,000円、使用料を280万円の増額、一般会計繰入金は歳入歳出額の調整により1,464万1,000円の減額としております。また、額の確定により、雑入を904万9,000円、市債を110万円の減額としております。 4ページに、第2表地方債補正について記載をしております。 詳細につきましては、5ページ以降に歳入歳出補正予算事項別明細書及び地方債に関する調書を添付しておりますので、ご参照願います。 続きまして、議案第71号平成20年度浜田市生活排水処理事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。 今回の補正は、事業費の確定に伴う調整を行うものでございます。主な補正事項は、施設維持管理費及び整備事業の事業費確定によるものでございます。 予算書の1ページでございますが、第1条は歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ400万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6,325万3,000円とするものでございます。 また、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるとしております。 第2条は、地方債の変更は第2表地方債補正によるとしております。 次に、2ページの第1表歳入歳出予算補正についてご説明申し上げます。 まず、3ページの歳出につきましては、総務管理費を100万円、生活排水施設整備費を248万9,000円、公債費を51万7,000円の減額としております。 2ページの歳入につきましては、国庫補助金を57万3,000円の増額、一般会計繰入金は歳入歳出額の調整により75万8,000円の減額とし、また額の確定により雑入を52万1,000円、市債を330万円の減としております。 4ページに、第2表地方債補正について記載をしております。 詳細につきましては、5ページ以降に歳入歳出補正予算事項別明細書及び地方債に関する調書を添付しておりますので、ご参照願います。以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○副議長(原田義則) 日程第75、議案第72号平成20年度浜田市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)を議題とします。水道部長。 ◎水道部長(稲葉裕男) 議案第72号平成20年度浜田市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。 今回の補正は、事業の確定に伴い調整を行うものでございます。 お手元に別紙といたしまして、平成20年度簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)説明資料を配付しておりますので、予算書とあわせてご覧願います。それでは、予算書の1ページをお開きください。 第1条では、歳入歳出予算の補正として、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ4,313万7,000円を減額し、補正後の予算総額を11億9,672万8,000円とするものでございます。 第2条では、地方債の変更は第2条地方債補正によるとしております。 次に、2ページから歳入歳出予算補正についてご説明いたします。 まず、2ページの歳入、1番の分担金及び負担金は、道路改良工事等の公共事業に伴う移転補償費等確定に伴います負担金の減により335万7,000円を減額するものです。 4番の繰入金は、補正予算の財源調整として、一般会計繰入金を2,928万3,000円減額しております。 6番諸収入は消費税還付金の追加、7番市債は事業費の確定に伴い減額をするものでございます。 次に、3ページの歳出につきましては、1番簡易水道費は改良事業等の事業費の確定に伴い2,860万1,000円の減額、2番公債費は支払い利息の確定に伴い減額するものでございます。 4ページの第2表地方債補正は、整備事業費の確定に伴う地方債の変更を行うもので、限度額を1,910万円減額し、補正後の限度額を1億9,530万円とするものでございます。 詳細につきましては、5ページ以降に歳入歳出補正予算事項別明細書並びに地方債に関する調書を添付いたしておりますので、ご参照の上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○副議長(原田義則) 日程第76、議案第73号平成21年度浜田市一般会計予算を議題とします。企画財政部長。 ◎企画財政部長(近重哲夫) 議案第73号平成21年度浜田市一般会計予算についてご説明を申し上げます。 お手元に配付をいたしております白い表紙の一般会計予算書をご覧願います。1ページをお開き願います。 第1条は、歳入歳出予算の総額について、歳入歳出それぞれ329億8,000万円とするものでございます。 第2条以降は、それぞれ地方自治法の規定に基づき、第2条は債務負担行為、第3条は地方債、第4条は一時借入金の借り入れ最高額を90億円とし、第5条は歳出予算の流用について定めております。 次に、2ページの第1表歳入歳出予算については、各款及び項ごとの予算額を2ページから5ページに載せております。 また、6ページに第2表債務負担行為、7ページには第3表地方債を載せております。 また、別冊の黄色の表紙の当初予算説明資料に、議会の議決を要する事項と事業概要をまとめております。この資料で説明させていただきますので、予算書とあわせてご覧を願います。 1ページの編成概要についてでございます。 施政方針で概要を記述しておりますので、重複を避けますが、平成21年度の地方財政計画で、地方交付税の特別枠として地域雇用創出推進費が創設され、浜田市では2億7,600万円が交付される見込みであり、昨年の地方再生対策費に続いて、大変心強い措置でございます。こうした状況を踏まえながらも、物件費等55億円財源計画、中期財政計画と行財政改革実施計画、集中改革プランに沿って、合併後4年連続の概算要求基準、シーリングを設定し、一般経費の1%削減など、歳出全般の見直しを進めております。一方では、景気、雇用対策に配慮し、前年分と合わせて緊急雇用対策創出事業などを初めとする26億4,000万円程度の予算を確保したところでございます。 このような取り組みの結果、平成21年度の一般会計予算総額は329億8,000万円となり、前年度と比較して、金額で8億1,000万円の増、率にして2.5%の増と、新市になって初めて前年度より増額の予算となっております。 収支につきましては、社会保障費等の伸びにより、実質的には3億5,000万円程度の財源不足を生じたため、財政調整基金と地域振興基金を取り崩すことで調整をいたしております。 次に、2ページから7ページの予算編成方針につきましては、参考資料としてご覧願います。 続きまして、8ページの予算要求と査定結果は、予算編成過程の透明性を確保するため公表するもので、各部局ごとの経費区分別の状況を載せております。 また、9ページから13ページには主要施策の予算要求と査定状況を載せております。表の右側には査定概要を載せておりますので、この資料につきましても参考資料としてご利用願います。次に、14ページをご覧願います。 予算総括表は、一般会計及び特別会計を一覧表にしております。特別会計の詳細については、改めて議案として提案をいたします。 次に、15ページの歳入についてでございます。 対前年度比で増減が大きい事項を中心に概要を説明させていただきます。 1番の市税は、平成20年度の決算見込みを参考に試算をしております。特に、市民税のうち法人市民税については、極めて厳しい状況と予測いたしておりまして、前年度に比較して9,800万円の減、率にして23%の減といたしております。 2番の地方譲与税から8番の自動車取得税交付金につきましては、地方財政計画を参考に試算をいたしておりますが、経済不況を反映して、それぞれ大幅に減少をいたしております。 9番の地方特例交付金については、従来分に加えて、平成21年度から自動車重量税及び自動車取得税が減免されたため、減収補てん特例交付金として2,500万円程度の増収を見込んでおり、大幅増となるものでございます。 10番の地方交付税の普通交付税については、地方財政計画での地域雇用創出推進費の創設等により、地方へ配分される出口ベースは2.7%の増となっております。網かけ部分は、臨時財政対策債を含めた場合で、これが実質的な交付税と言われておりますが、7.6%の大幅増になるものとしております。平成20年度交付実績をもとに地方財政対策の制度改正、過疎債及び合併特例債等の交付税算入、税収減等の影響額を見込んで試算した結果でございます。 12番の分担金負担金は、認定こども園の移行に伴う保育料の減など、13番の使用料及び手数料はごみ処理手数料の増などを見込んでおります。 14番の国庫支出金及び15番の県支出金は、歳出の特定財源としてそれぞれ増収となるもので、埋立処分地施設建設や緊急雇用対策費などによるものでございます。 18の繰入金についてでございます。予算編成段階におけます3億5,000万円相当の収支不足につきましては、財政調整基金と地域振興基金の一部を取り崩して調整をいたしております。 減債基金繰入金については、全額を地方債の繰上償還財源とするものでございます。 地域振興基金繰入金につきましては、約2億8,000万円が財源対策分として充当するもの、残りの2億9,000万円程度は自治区事業の財源として活用するものであります。 21番の市債は、中期財政計画に沿って調整をいたしておりますが、特に実質的な交付税とも言える臨時財政対策債が4億円余りの大幅増となっておりまして、市債全体としては大きく伸びております。 次に、16ページの自主財源及び依存財源の状況についてでございます。 自主財源は、市税や財産収入、繰入金の減などによりまして6.8%の減、依存財源は地方交付税や国・県の支出金、市債の増により7.8%の増となっており、経済不況を反映して、財政の依存体質が浮き彫りになっております。 次に、歳出の目的別状況の主な増減要因についてでございます。 議会費は、議員定数について改選後28名になることによる減。 総務費は、職員給与費の減やCATV整備事業の減。 衛生費は、エコクリーンセンター管理費の増などによる広域行政組合負担金の増や埋立処分地施設整備事業の本格化による増。 農林水産業費は、新開団地における整備の本格化などによるもの。 教育費は、石正美術館整備事業などによるもの。 公債費は、公債費負担適正計画に沿って減となっております。 次に、17ページの性質別経費の状況の主な増減要因についてでございます。 1番の義務的経費の人件費の減は、退職者の3分の1採用による職員数の削減などが主な理由で、一般会計では16人、企業会計を含む全体では20人の減となっております。 扶助費は、特別養護老人ホーム移行による老人保護措置費の減など。 公債費は、元金、利子ともに縮減をいたしております。 2番の投資的経費につきましては、中期財政計画に沿って予算化するものですが、浜田駅北地区整備事業及びケーブルテレビ整備事業が最終年度となっており、また埋立処分地施設建設事業の本格化などにより、全体としては増額となったものでございます。 3番の補助費等のうち、浜田地区広域行政組合負担金は、エコクリーンセンター管理費の大幅増によるもの。 その他の補助費等は、事業費補助金の見直し等を行ったものですが、毎年3月議会の補正予算で計上しておりました路線バス利用促進補助金を1億円余り当初予算に計上したことなどにより、全体としては増額になっております。 4番のその他のうち、物件費及び維持補修費につきましては、基本的にはシーリング対象として削減に努めており、一般財源ベースでは減額となっております。 積立金は、まちづくり振興基金の積み立てを1億円から3億円に増額したことによるもの。 投資及び出資金は、水道未普及地域解消事業が終了したことによるもの。 繰出金は、浜田地区広域行政組合の介護保険会計繰出金の増等によるものでございます。 次に、18ページの債務負担行為の状況についてであります。 表の浜田医療センター整備関連支援事業は、主要5事業の一つとして、建設整備費の9分の1の相当額を20年分割で支出するもの、長浜小学校改築事業は実施設計等を平成22年度に支出するもの、図書館ネットワークシステム構築事業は平成22年度分を一括契約するもの、次の損失補償については、先ほどの浜田医療センター整備に関する支援が財団法人島根県環境保健公社を介して行われるため、必要となるものでございます。 次に、地方債の状況は、まちづくり振興基金積立金等の23件につきまして、起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法を定めるものでございます。 次に、19ページの決算分類比較表、20ページの経常収支の状況につきましては、参考資料としてご覧願います。 次に、21ページと22ページにつきましては、これまで説明をいたしました一般会計の概要を図化をしたものであります。上段の左側は歳入の科目別構成比、右側には歳出の性質別区分の構成比を載せております。下段の左側には、歳入歳出の主な項目の予算額と対前年度比率を載せております。右側には、決算見込みによる財政指標として主要5項目の推計、市債の残高及び基金残高は当初予算現在高と前年度との比較を載せております。当市の財政構造や財政運営の特徴をあらわすものでありますので、参考資料としてご活用願います。 次に、23ページでは、新たに緊急雇用創出事業、ふるさと雇用再生特別交付金事業を載せております。国の第2次補正予算を活用して雇用対策に取り組むもので、二つの事業の取り組みにより、3カ年で217人の雇用創出を目指しております。表中の平成21年欄に掲げる事業は当初予算に計上をいたしておりますが、現段階においては補助採択が未定でございまして、一部の事業は実施を見送る可能性もあることを申し添えさせていただきます。 24ページには、地域振興基金の長期繰りかえ運用状況を載せております。1点目は地域振興基金の処分規定、2点目に長期繰りかえ運用の決定方法、3点目に運用実績と今後の返済計画、4点目に自治区ごとの残高を載せております。 なお、平成21年度末の実質的残高につきましては、実際の残高に今後の返済予定額を加算した金額となっております。 次に、25ページから27ページまでの地域振興基金の活用状況では、地域振興基金を活用しました自治区事業について各部局単位に全件を掲載、27ページ下段の財源対策分につきましては、各自治区の特別会計の投資的経費に応じて取り崩し額をルール化し、市全体の収支不足に充てるもので、中期財政計画に沿って、今年度が最終年度となるものでございます。 次に、28ページから30ページには、昨年に引き続き補助金の見直し状況を載せております。これは行財政改革の一環といたしまして、行政評価の手法を用いて外部委員による評価を行うもので、平成19年度は各種団体運営費補助金、平成20年度は事業費補助金を対象に実施をいたしております。一覧表にはそれぞれの補助金の総合評価結果、予算額の対比による削減額及び削減率を載せております。29ページの合計欄の部分をご覧願います。 53事業を対象に、金額で約3,200万円、率にして11.5%の削減を図ったところであります。 30ページでは、昨年行った運営費補助金の平成21年度予算における見直し状況でございます。 次に、31ページから40ページにかけて、新たに物件費等55億円財源計画の状況を載せております。昨年策定した計画のうち、平成21年度の取り組むべき金額を表頭右側に、平成21年計画が②マイナス①として表示し、その隣右端に、実際に当初予算で反映させた金額を平成21予算反映額として表示をいたしております。両欄を比較していただき、平成21予算反映額のほうが小さい場合は取り組みの遅れもしくは縮小、大きい場合は取り組みの前倒しもしくは拡大とご理解いただきたいと思います。 40ページの合計欄の部分をご覧願います。 全体といたしましては、計画額約3億3,900万円に対して反映額は2億9,600万円となり、差し引き4,300万円が未達成という結果になっております。なお、参考までに下段に載せておりますように、この物件費等55億円財源計画の反映額に行政評価による補助金の見直しの影響額を加算しますと、3億1,600万円程度になるとしております。予算上はこのような結果になりましたが、予算執行段階において計画が達成できるよう努めてまいります。 次の色表紙の事業の概要では、41ページ以降に一般会計と地方公営企業会計を除く特別会計について、それぞれの事業概要を載せております。 主な事業といたしましては、ハード事業では埋立処分地施設整備事業、ケーブルテレビ整備事業、浜田駅北地区整備事業や浜田医療センター整備関連事業等の主要事業に取り組みます。また、ソフト事業では、子育て支援対策として安心お産応援事業や3歳以上就学前児童医療費助成事業など、経済雇用対策では先ほど申し上げました緊急雇用対策事業や住宅関連経済対策事業など、教育行政では学校司書等配置事業や図書館ネットワーク構築事業などに取り組んでまいります。 事業別の詳細につきましては、予算審査委員会におきまして改めてご説明申し上げます。 なお、この資料の107ページから125ページには、新規事業概要説明として、特に説明が必要な事業概要も添付をいたしておりますので、参考資料としてご利用願います。以上、主な事項についてご説明申し上げましたが、詳細につきましては予算書の8ページ以降に歳入歳出予算事項別明細書、給与費明細書、債務負担行為に関する調書、地方債に関する調書を添付をいたしておりますので、ご参照の上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○副議長(原田義則) 日程第77、議案第74号平成21年度浜田市国民健康保険特別会計予算を議題とします。市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(渡部恵子) 議案第74号平成21年度浜田市国民健康保険特別会計予算についてご説明申し上げます。 青い表紙の浜田市特別会計予算書をご覧いただきたいと思います。予算書の1ページをお開き願います。お手元に配付しております当初予算説明資料もあわせてご覧いただきます。 第1条は、事業勘定の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ66億9,600万7,000円、また直営診療施設勘定の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ3億310万2,000円と定めるものでございます。 第2条では、地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、第2表地方債によるものとしております。 第3条では、一時借入金の最高額を9億円と定めております。 第4条では、保険給付費の各項に計上した予算額に過不足を生じた場合における、同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用を定めるものでございます。 それでは、説明資料により事業勘定の歳出からご説明申し上げます。説明資料の126ページをお開き願います。 総務費の1億8,422万9,000円は職員人件費を初めとした一般管理費など、保険給付費の45億5,471万8,000円は医療費の推計をもとに所要見込み額を計上いたしております。 次に、後期高齢者支援金等の6億2,902万8,000円、これは後期高齢者医療制度による給付額の40%を各保険者が支援するものでございます。 前期高齢者納付金等の201万1,000円は、前期高齢者制度に係る事務費を負担するものでございます。 老人保健拠出金の7,531万9,000円は、平成20年3月診療分以前に係る老人保健医療費に係る拠出金でございます。 介護納付金2億4,269万3,000円は40歳から64歳までの2号被保険者の納付金、共同事業拠出金7億2,265万円は1件30万円以上の高額医療に係る拠出金であります。 保健事業費1億4,638万2,000円のうち、33番の特定健診保健指導事業は、制度改正により平成20年度から実施している事業であります。34番の保健衛生普及費の脳ドックにつきましては、助成枠を拡大して取り組み、75歳以上の方につきましても実施していきたいと考えております。47番は、新規事業として脳卒中、がん対策事業に取り組んでまいります。 基金積立金840万円は財政調整基金の利子相当分を積み立てるものであり、公債費270万円は一時借入金に対する利子であります。 諸支出金の1億787万7,000円は、過年度に係る保険料の還付金等と直営診療施設勘定への繰出金でございます。 予備費として、2,000万円を計上しております。 次に、予算書2ページの歳入についてご説明いたします。 国民健康保険料11億6,404万4,000円は、被保険者が減少傾向にあるため減額となっております。 国民健康保険税につきましては、旧三隅町における滞納繰越分で、使用料及び手数料は督促手数料でございます。 次に、国庫支出金13億7,909万1,000円は、療養給付費、老人保健拠出金、介護納付金及び高額医療費共同事業に係る負担金並びに財政調整交付金等でございます。 次に、療養給付費等交付金の5億236万9,000円は退職被保険者の被用者保険者が負担するもの、前期高齢者交付金は各保険者における65歳から74歳までの前期高齢者の偏在による保険者間の負担の不均衡を調整する制度でございまして、20億7,471万4,000円を見込んでおります。 県支出金の2億2,494万6,000円は、高額医療共同事業負担金や財政調整交付金等でございます。 共同事業交付金7億2,264万5,000円は1件30万円以上に係る医療費の交付金であり、財産収入は財政調整基金から発生します利子であります。 繰入金のうち、他会計繰入金は職員人件費、事務費及び直営診療施設運営補助費等を一般会計から繰り入れるものでございます。 基金繰入金は保健事業に係る財源として繰り入れるもので、諸収入は延滞金、第三者納付金でございます。 続きまして、直営診療施設勘定についてご説明申し上げます。予算書は7ページを、説明資料は131ページをご覧ください。 まず、総務費1億9,381万1,000円は、人件費及び施設管理事務費であります。 医業費の9,394万4,000円は、医薬品衛生材料費及び医療用機械器具費でございますが、波佐診療所で胃カメラ、弥栄診療所でエックス線透視システムを更新する予定でございます。 公債費は、診療所設置等にかかわります償還金でございます。 続きまして、歳入のご説明をいたします。予算書の6ページをご覧ください。 診療収入の1億6,997万6,000円は、20年度の診療収入見込みに基づいて計上いたしております。 使用料及び手数料は行政財産の使用料で、県支出金は医療用機械器具の購入に対する補助金、繰入金は僻地直営診療施設の運営補助金等を事業勘定から繰り入れるものでございます。 諸収入につきましては、浜田医療センターへの医師派遣事業収入、休日診療在宅当番医などの報酬等を計上いたしております。 市債は、直営診療施設の医療用機械器具の更新に充てるものでございます。 事業勘定の詳細につきましては予算書の9ページ以降に、また直営診療施設勘定につきましては72ページ以降に歳入歳出予算事項別明細書、給与費明細書、債務負担に関する調書及び地方債に関する調書を添付いたしておりますので、ご参照の上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○副議長(原田義則) 日程第78、議案第75号平成21年度浜田市駐車場事業特別会計予算を議題とします。総務部長。 ◎総務部長(岡田昭二) 議案第75号平成21年度浜田市駐車場事業特別会計予算についてご説明申し上げます。 予算書でご説明申し上げます。1ページをご覧ください。 第1条では、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7,143万9,000円と定めるものでございます。 続きまして、2ページの歳入でございますが、駐車場使用料として7,117万5,000円を計上しております。これは、現在の3カ所の駐車場に加えまして、今年の8月から供用開始を計画しております(仮称)駅北駐車場の使用料を含んだものでございまして、前年度当初予算に比べまして、1,199万6,000円の増となっております。 財産収入の20万円は、財政調整基金の運用利子等でございます。 次に、3ページの歳出でございますが、駐車場費5,343万3,000円は、職員1名の給与費と一般会計への繰出金、駐車場事業に係る消費税、財政調整基金積立金、また(仮称)駅北駐車場の整備費及び4カ所の駐車場の管理運営費を計上いたしております。 公債費1,800万6,000円は、道分山立体駐車場の施設購入に係る償還元金、また利息を計上いたしております。 詳細につきましては、4ページ以降に歳入歳出予算事項別明細書、給与費明細書、債務負担行為に関する調書及び地方債に関する調書を添付いたしておりますので、ご参照の上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○副議長(原田義則) 日程第79、議案第76号平成21年度浜田市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算を議題とします。建設部長。 ◎建設部長(花坂義夫) 議案第76号平成21年度浜田市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算についてご説明申し上げます。予算書の1ページをお開き願います。 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ98万2,000円と定めるものでございます。 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、表、歳入歳出予算によるとしております。 2ページの表、歳入についてご説明いたします。 まず、歳出につきましては、公債費98万2,000円として、地方債に係る償還元利金を計上いたしております。 歳入につきましては、繰入金として一般会計繰入金を6万1,000円、諸収入として貸付金元利収入を92万1,000円計上しております。 詳細につきましては、予算書4ページ以降に歳入歳出予算事項別明細書及び地方債に関する調書を添付いたしておりますので、ご参照の上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○副議長(原田義則) 日程第80、議案第77号平成21年度浜田市公設水産物仲買売場特別会計予算を議題とします。産業経済部長。 ◎産業経済部長(三浦和成) 議案第77号平成21年度浜田市公設水産物仲買売場特別会計予算についてご説明申し上げます。予算書の1ページをお開き願います。 第1は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,756万2,000円と定めるものであります。それでは、3ページをお開き願います。 歳出からご説明申し上げます。 水産物仲買売場費1,568万5,000円につきましては、施設の維持管理に要する経費でございます。その主なものは、指定管理者への委託料517万9,000円のほか、土地の借り上げに伴います使用料及び賃借料を204万8,000円、浜田漁港排水浄化管理センター利用料を378万円、浜田漁港排水浄化管理センター負担金を270万円、消費税として公課費83万円でございます。 公債費につきましては154万6,000円で、施設建設の借り入れに伴います償還元金と利子でございます。 また、予備費といたしまして33万1,000円を計上いたしております。次に、2ページをお開き願います。 歳出の財源となります歳入につきましては、仲買売り場の使用料で、使用料及び手数料1,742万4,000円と財産収入13万6,000円、繰越金1,000円並びに諸収入1,000円を計上いたしております。 なお、詳細につきましては、4ページ以降に歳入歳出予算事項別明細書、債務負担行為に関する調書、地方債に関する調書を添付しておりますので、ご参照の上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○副議長(原田義則) 日程第81、議案第78号平成21年度浜田市老人保健医療事業特別会計予算を議題とします。市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(渡部恵子) 議案第78号平成21年度浜田市老人保健医療事業特別会計予算についてご説明申し上げます。 まず、老人保健医療制度は、平成20年4月から後期高齢者医療制度に移行しており、平成20年3月診療分以前の月遅れ請求、過誤調整等による老人医療費等必要経費の予算を提案するものでございます。それでは、予算書の1ページをお開き願います。当初予算説明資料は、135ページをあわせてご覧ください。 第1項は、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1,872万3,000円と定めるものでございます。それでは、予算書3ページをお開き願います。 歳出からご説明申し上げます。 総務費は、事務費で48万1,000円でございます。 医療諸費は、医療給付費、医療費支給費及び審査支払手数料で、1,824万1,000円でございます。 諸支出金は、国、県等への償還金に対応するためのものであります。 次に、予算書2ページの歳入についてご説明申し上げます。 支払基金交付金、国庫支出金及び県支出金は、老人保健医療事業の運営に要する費用について、それぞれ法の定める割合に応じて、支払基金、国、県が負担する額を計上いたしております。 繰入金は、一般会計から繰り入れるもので、諸収入は第三者納付金等でございます。 詳細につきましては、予算書の4ページ以降に歳入歳出予算事項別明細書を添付いたしておりますので、ご参照の上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○副議長(原田義則) 日程第82、議案第79号平成21年度浜田市国民宿舎事業特別会計予算を議題とします。産業経済部長。 ◎産業経済部長(三浦和成) 議案第79号平成21年度浜田市国民宿舎事業特別会計予算についてご説明申し上げます。それでは、予算書の1ページをお開きください。 第1では、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ8,020万3,000円と定めるものでございます。 それでは、3ページの表、歳入歳出予算の歳出からご説明申し上げます。 国民宿舎費は969万円で、施設修繕料、備品購入費等の施設維持管理費でありますが、平成5年に購入したワゴン車が15年を経て老朽化しており、買いかえ予定であることから、増額となっております。 公債費は7,051万3,000円で、国民宿舎千畳苑建設費として、平成9年度、10年度に借り入れをいたしました観光施設整備事業債の償還元金と利子でございます。 次に、2ページの表、歳入歳出予算の歳入でございます。 事業収入3,900万円は、国民宿舎千畳苑指定管理者の納付金収入でございますが、昨年末から経済情勢の悪化を考慮し、事業収入は100万円の減収を見込んでおります。 繰入金は、一般会計繰入金4,120万3,000円で、地方債償還の財源不足分を計上しております。 なお、詳細につきましては、4ページ以降に歳入歳出予算事項別明細書、地方債に関する調書を添付しておりますので、ご参照の上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○副議長(原田義則) 日程第83、議案第80号平成21年度浜田市公共下水道事業特別会計予算から日程第86、議案第83号平成21年度浜田市生活排水処理事業特別会計予算までの4件を一括議題とします。建設部長。 ◎建設部長(花坂義夫) 議案第80号平成21年度浜田市公共下水道事業特別会計予算についてご説明申し上げます。予算書の1ページをお開きください。 第1条は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5億9,195万8,000円と定めるものであります。 また、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算によるとしております。 第2条は、地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、第2表地方債によるとしております。 第3条は、一時借入金の借り入れ最高額は3億円と定めるものでございます。 それでは、2ページの第1表歳入歳出予算の歳出からご説明いたします。 下水道費は3億1,678万1,000円で、内訳として総務管理費が1億5,530万9,000円、公共下水道建設費が1億6,147万2,000円でございます。公債費は2億7,517万7,000円でございます。 次に、歳入でございますが、分担金及び負担金485万円、使用料及び手数料7,272万4,000円、国庫支出金5,600万円、繰入金2億864万5,000円、繰越金1,000円、諸収入33万8,000円、市債2億4,940万円でございます。 4ページに、第2表地方債について記載しております。 詳細につきましては、5ページ以降に歳入歳出予算事項別明細書、給与費明細書、債務負担行為に関する調書、地方債に関する調書を添付しております。 続きまして、議案第81号平成21年度浜田市農業集落排水事業特別会計予算についてご説明申し上げます。1ページをお開きください。 第1条は、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ11億28万6,000円と定めるものでございます。 また、歳入歳出の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算によるとしております。 第2条は、地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、第2表地方債によるとしております。 第3条は、一時借入金の借り入れの最高額は3億円と定めるものでございます。 それでは、2ページの第1表歳入歳出予算の歳出からご説明いたします。 農業集落排水費は9億789万9,000円で、内訳として総務管理費が1億6,548万3,000円、農業集落排水建設費が7億4,241万6,000円でございます。公債費は1億9,238万7,000円でございます。 次に、歳入でございますが、分担金及び負担金3,471万5,000円、使用料及び手数料5,620万2,000円、県支出金2億9,981万2,000円、繰入金1億8,614万8,000円、繰越金1,000円、諸収入2,680万8,000円、市債4億9,660万円でございます。 4ページに、第2表地方債について記載しております。 詳細につきましては、5ページ以降に歳入歳出予算事項別明細書、給与費明細書、地方債に関する調書を添付しております。 続きまして、議案第82号平成21年度浜田市漁業集落排水事業特別会計予算についてご説明申し上げます。1ページをお開きください。 第1条は、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ6,081万6,000円と定めるものでございます。 また、歳入歳出の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算によるとしております。 第2条は、地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、第2表地方債によるとしております。 それでは、2ページの第1表歳入歳出予算の歳出からご説明いたします。 漁業集落排水費は2,162万9,000円で、総務管理費のみとなっております。公債費は3,918万7,000円でございます。 次に、歳入でございますが、分担金及び負担金63万円、使用料及び手数料1,309万円、繰入金2,409万3,000円、繰越金1,000円、諸収入2,000円、市債2,300万円でございます。 4ページに、第2表地方債について掲載しております。 詳細につきましては、5ページ以降に歳入歳出予算事項別明細書、地方債に関する調書を添付しております。 続きまして、議案第83号平成21年度浜田市生活排水処理事業特別会計予算についてご説明いたします。1ページをお開きください。 第1条は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6,833万2,000円と定めるものでございます。 また、歳入歳出の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算によるとしております。 第2条は、地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、第2表地方債によるとしております。 それでは、2ページの第1表歳入歳出予算の歳出からご説明いたします。 生活排水処理費は6,630万8,000円で、内訳として総務管理費が2,329万8,000円、生活排水処理施設整備費が4,301万円でございます。公債費は202万4,000円でございます。 次に、歳入でございますが、分担金及び負担金493万5,000円、使用料及び手数料1,237万3,000円、国庫支出金1,275万1,000円、繰入金1,257万6,000円、繰越金1,000円、諸収入119万6,000円、市債2,450万円でございます。 4ページに、第2表地方債について記載しております。 詳細につきましては、5ページ以降に歳入歳出予算事項別明細書、地方債に関する調書を添付しております。以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○副議長(原田義則) 日程第87、議案第84号平成21年度浜田市簡易水道事業特別会計予算を議題とします。水道部長。 ◎水道部長(稲葉裕男) 議案第84号平成21年度浜田市簡易水道事業特別会計予算についてご説明申し上げます。 平成21年度の主な事業といたしまして、平成28年度の上水道事業への統合を目指しまして、管路管理システムの導入など統合整備事業に取り組みます。また、引き続き、高金利地方債の繰上償還を実行いたします。それでは、予算書の1ページをお開きください。 第1条では、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ12億7,448万5,000円と定めております。 第2条では、債務負担行為として、債務を負担することができる事項、期間及び限度額は、第2表債務負担行為によるとし、第3条では地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は第3表地方債によるとしております。 第4条では、一時借入金の限度額を3億円と定めるものでございます。 続きまして、2ページから、第1表歳入歳出予算につきましては、各款及び項ごとの予算額は歳入は2ページに、歳出は3ページに起債をしております。 4ページの第2表債務負担行為は、簡易水道統合整備事業としまして、管路管理システム整備事業を21年度と22年度の2カ年で整備をするものでございます。 また、第3表地方債では、21年度発行予定の地方債限度額を2億6,080万円と定めております。 歳出につきましては、当初予算説明資料で説明をさせていただきますので、資料の143ページをお開き願います。 まず、一般管理費は8,312万5,000円で、職員給与費ほか使用料の賦課徴収などにかかわる事務費でございます。 施設維持管理費は2億9,374万9,000円、各施設の維持管理に要する経費及び公共事業の施行に伴います支障移転工事などを計上しております。 簡易水道建設費は2億9,855万9,000円、主な事業といたしまして、整理番号5番の雲城波佐簡易水道生活基盤近代化事業は、国庫補助による継続事業として引き続き実施をいたします。7番の三隅地区簡易水道整備事業では、平原簡易水道の水量不足解消のため、新たに第3取水井の建設に向けた水源調査を行います。9番の新規事業は、施策方針で申し上げましたように、上水道事業への統合を決定いたしましたので、今後は統合に向けまして準備を計画的に整えるものでございます。21年度は、管路管理システムの導入と水道料金システムの更新を行います。 統合整備事業に係る詳細につきましては、145ページに事業の背景、概要、効果について記載をしておりますので、ご一読願います。 次に、144ページの公債費は、公的資金補償金免除により、利率5%から6%未満の地方債に係る繰上償還金1億2,871万5,000円を含みまして、長期債に係る償還元金、利子及び一時借入金にかかる利息で、総額5億9,905万2,000円を計上しております。 次に、歳入につきましては、予算書に戻っていただきまして、予算書の2ページをお開き願います。 1番の分担金及び負担金は7,499万4,000円で、加入分担金と移転補償工事等の負担金でございます。2番の使用料及び手数料は3億2,811万8,000円で、島根あさひ社会復帰促進センターの本格運用に伴います増収を見込んでおります。3番県支出金は雲城波佐簡易水道生活基盤近代化事業に対する補助金、4番繰入金は一般会計からの繰入金5億7,455万2,000円、5番繰越金は1,000円、6番諸収入は雑入として1万1,000円、7番の市債は2億6,080万円としております。 詳細につきましては、5ページ以降の歳入歳出予算事項別明細書、給与費明細書、債務負担行為に関する調書及び地方債に関する調書を添付しておりますので、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○副議長(原田義則) 日程第88、議案第85号平成21年度浜田市後期高齢者医療特別会計予算を議題とします。市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(渡部恵子) 議案第85号平成21年度浜田市後期高齢者医療特別会計予算についてご説明申し上げます。予算書の1ページをお開き願います。当初予算説明資料は、146ページをあわせてご覧願います。 第1項は、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ14億2,187万4,000円と定めるものでございます。それでは、予算書3ページをお開き願います。 歳入歳出予算の歳出からご説明申し上げます。 総務費は、職員人件費及び事務経費4,298万6,000円であります。 後期高齢者医療広域連合納付金は、浜田市が被保険者から収納します保険料4億8,479万1,000円と、低所得者に対する保険料軽減分1億6,613万7,000円を合わせ、合計6億5,092万8,000円を保険料負担として、療養給付費負担金は島根県内の平成20年度給付実績見込みをもとに推計した市町村の給付割合に基づき負担するもので、合計で13億7,879万6,000円となっております。 次に、予算書2ページの歳入についてご説明申し上げます。 後期高齢者医療保険料は、島根県広域連合が試算された保険料に基づき、4億8,479万1,000円を見込んでおります。 使用料及び手数料は、督促手数料であります。 繰入金につきましては、職員人件費、事務費、また保険料軽減相当額及び療養給付費に対する市町村分を合計で9億3,653万4,000円計上しております。 諸収入は9万8,000円でございます。 詳細につきましては、予算書の5ページ以降に歳入歳出予算事項別明細書及び給与費明細書を添付いたしておりますので、ご参照の上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○副議長(原田義則) 日程第89、議案第86号平成21年度浜田市水道事業会計予算及び日程第90、議案第87号平成21年度浜田市工業用水道事業会計予算の2件を一括議題とします。水道部長。 ◎水道部長(稲葉裕男) 議案第86号平成21年度浜田市水道事業会計予算につきましてご説明を申し上げます。 青色の表紙の予算書をご覧ください。まず、1ページをお開きください。 第2条で業務予定量を記載しております。給水戸数は2万1,955戸、年間総給水量は554万8,168立方メートル、1日平均給水量を1万5,200立方メートルとしております。 第3条では、収益的収支の額を定め、収入は水道事業収益を9億6,306万6,000円とし、その内訳は営業収益9億820万4,000円、営業外収益5,486万円などでございます。 支出につきましては、水道事業費用を9億4,421万5,000円とし、その内訳は営業費用7億5,602万1,000円、営業外費用1億8,566万9,000円などでございます。 次に、第4条では資本的収支の額を定めております。 資本的収入の額を3億2,334万5,000円とし、その内訳は工事負担金8,975万3,000円、企業債1億8,520万円、出資金30万円、他会計補助金4,807万6,000円などでございます。 資本的支出の額は6億676万円で、その内訳は建設改良費2億5,324万円、企業債償還金につきましては繰上償還金1億4,764万円を含み、3億5,352万円でございます。 なお、本文括弧書きの資本的収支の不足額2億8,341万5,000円につきましては、当年度分消費税等資本的収支調整額1,073万円、減債積立金1,000万円、過年度分損益勘定留保資金2億4,964万1,000円、当年度分損益勘定留保資金1,304万4,000円で補てんするものとしております。2ページをお開きください。 第5条の企業債では、起債の目的は第4期拡張事業と繰上償還借換債で、限度額、起債の方法、利率、償還の方法はそれぞれ記載のとおりでございます。 第6条は、一時借入金の限度額を10億円と定めております。 第7条では、支出予定の経費の流用について、営業費用と営業外費用との間と定めております。 第8条では、議会の議決を得なければ流用できない経費を職員給与費1億8,934万1,000円、公債費10万5,000円としております。 第9条は、他会計からの補助金として、建設改良事業などに対する一般会計から9,889万8,000円を受けるとしております。 第10条は棚卸資産の購入限度額を1,890万円と定めるものであります。 以上、簡単にご説明申し上げましたが、詳細につきましては3ページから予算実施計画、資金計画、給与費明細書、予定貸借対照表、予定損益計算書等を添付しております。 また、予算書と同じ色の表紙で予算説明資料も作成しております。説明資料では予算の編成概要及び編成方針、実施予定の主要事業等を記載しておりますので、あわせてご参照の上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 次に、議案第87号平成21年度浜田市工業用水道事業会計予算についてご説明申し上げます。 表紙が白色の予算書でございます。1ページをお開きください。 初めに、第2条の業務量につきまして、給水件数は3件で、中国電力三隅発電所、株式会社キーパー、ケーピー株式会社で変わりはございません。年間総給水量は193万4,500立方メートル、1日平均給水量を5,300立方メートルとしております。 第3条では、収益的収支の額を定め、収入の工業用水道事業収益を9,910万7,000円とし、その内訳は営業収入9,749万8,000円、営業外収益160万9,000円でございます。 支出では、工業用水道事業費用を9,908万6,000円とし、その内訳は営業費用8,891万1,000円、営業外費用917万5,000円、予備費100万円としております。 次に、第4条では、基本的収支の額を定めており、収入の額を957万1,000円とし、その内訳は他会計からの出資金でございます。 支出は、資本的支出957万1,000円、全額企業債償還金でございます。 第5条は一時借入金の限度額を3,000万円と定め、第6条では予定支出の経費の流用について、営業費用と営業外費用の間と定めております。次に、2ページをご覧ください。 第7条では、議会の議決を得なければ流用できない経費として、職員給与費2,832万8,000円としております。 第8条は、他会計からの補助金として減価償却費及び企業債償還利息などに対し、一般会計から56万1,000円を受けるとしております。 第9条は、棚卸資産の購入限度額を187万円と定めるものでございます。以上、概要をご説明申し上げましたが、詳細につきましては、3ページ以降に予算実施計画、資金計画、給与費明細書、債務負担行為に関する調書、予定貸借対照表、予定損益計算書などを添付しております。 また、別紙で予算説明資料を作成しております。説明資料では、予算の編成方針及び概要、前年度予算との比較など掲載いたしておりますので、ご参照の上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○副議長(原田義則) 以上で本日の日程はすべて終了しました。 本日はこれにて散会します。皆様ご苦労さまでした。            午後3時46分 散会        ────────────────────────── △1.議員派遣報告書 (緊急を要した場合の議長決定によるもの)件  名派 遣 目 的派遣場所派遣期間派遣議員平成21年度春季島根県市議会議長会定期総会県下8市の市議会議長及び副議長が一堂に会して、重要課題の解決に向けての協議大田市平成21年2月19日 (1日間)原田 義則議員...