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03月05日-06号

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  1. 浜田市議会 2007-03-05
    03月05日-06号


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    平成19年 3月定例会        平成19年3月浜田市議会定例会会議録(第6号)1. 日  時  平成19年3月5日(月)午前9時59分開議2. 場  所  浜田市役所議場        ────────────────────────── 出席議員(35名) 1番  佐 々 木  豊  治           2番  道  下  文  男 3番  平  石     誠           4番  西  田  清  久 5番  三  浦  保  法           6番  新  田  勝  己 7番  三  浦  美  穂           8番  山  崎     晃 9番  山  田  義  喜          11番  田  村  友  行12番  三  浦  一  雄          13番  西  村     健14番  大  谷  弘  幸          15番  角  田  勝  幸16番  西  田     平          17番  川  神  裕  司18番  江  角  敏  和          19番  岡  田  治  夫20番  島  本  鎌  利          21番  牛  尾  博  美22番  鎌  原  ヤ シ ヱ          23番  吉  田  千  昭24番  原  田  義  則          25番  下  隅  義  征26番  濵  松  三  男          27番  向     惇  雄28番  江  口  修  吾          29番  牛  尾     昭30番  中  村  建  二          31番  小  川  泰  昭32番  湯  浅     勝          33番  高  原  好  人34番  高  見  庄  平          35番  美  浦  美  樹36番  木  村  正  行        ────────────────────────── 欠席議員(1名)10番  澁  谷  幹  雄        ────────────────────────── 地方自治法第121条により説明のため出席した者市長      宇 津 徹 男          助役      松 尾 紳 次収入役     佐々木 康 夫          教育委員長   梅 津 益 美教育長     山 田 洋 夫          監査委員    水 野 文 雄金城自治区長  澄 川 和 則          旭自治区長   花 本 博 文弥栄自治区長  串 崎 法 之          三隅自治区長  泉 川 晋 作総務部長    岡 田 昭 二          企画財政部長  大 谷 克 雄市民福祉部長  福 原 稔 之          産業経済部長  服 部 二 郎建設部長    廣 瀬 虎 雄          教育部長    浅 田   勇消防長     濱 崎 洋 祐          水道部長    松 浦 三 男金城支所長   岡 本 正 博          旭支所長    岩 倉 初 喜弥栄支所長   賀 戸 重 幸          三隅支所長   玉 田 保 晴総務部次長   稲 葉 裕 男          企画財政部次長 長 尾 勝 彦市民福祉部調整室長                産業経済部調整室長        近 重 哲 夫                  河 内 治 夫産業経済部次長 湯屋口 初 實          建設部調整室長 平 川 隆 夫教育部次長   内 藤 大 拙          総合調整室長  砂 川   明総務課長    平 野 一 茂          人事課長    牛 尾 祐 治財政課長    宮 崎 良 一          農林課長    三 浦 和 成旭支所産業課長 大 屋 一 富          消防本部総務課長釜 田 致 博        ────────────────────────── 事務局職員出席者事務局長    天 野   孝          事務局次長   稲 垣 滋 久議事係長    田 中 政 行          主任主事    勝 田   奨        ────────────────────────── 議事日程(第6号)   議会追加提出議案(説明・質疑・採決)第1 選任第 1号 予算審査委員会委員の選任について第2 発議第 2号 議員定数等調査特別委員会の設置について   市長追加提出議案(説明)第3 議案第63号 浜田市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について第4 議案第64号 島根県後期高齢者医療広域連合に派遣する浜田市職員に支給する特殊勤務手当に関する条例の制定について第5 議案第65号 浜田市職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例について第6 議案第66号 浜田市国民健康保険条例の一部を改正する条例について第7 議案第67号 平成18年度浜田市一般会計補正予算(第7号)第8 議案第68号 平成19年度浜田市一般会計補正予算(第1号)   市長提出議案(質疑・委員会付託・採決)第9 議案第 1号 地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について第10 議案第 2号 浜田市附属機関設置条例の一部を改正する条例について第11 議案第 3号 浜田市犯罪のない安全で安心なまちづくり条例の制定について第12 議案第 4号 浜田市生活路線バス条例の制定について第13 議案第 5号 浜田市議会議員等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について第14 議案第 6号 浜田市長等の給与に関する条例の一部を改正する条例について第15 議案第 7号 浜田市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例について第16 議案第 8号 浜田市職員の給与の支給に関する条例の一部を改正する条例について第17 議案第 9号 旧誘致工場等に対する町税の課税免除に関する条例の規定に基づく課税免除の経過措置に関する条例を廃止する条例について第18 議案第10号 浜田市有料駐車場条例の一部を改正する条例について第19 議案第11号 浜田城に関する資料館及び城山整備基金条例の制定について第20 議案第12号 浜田市農業集落排水事業財政調整基金条例を廃止する条例について第21 議案第13号 浜田市公共下水道事業財政調整基金条例を廃止する条例について第22 議案第14号 浜田市立学校給食センター条例の一部を改正する条例について第23 議案第15号 浜田市福祉医療費助成条例の一部を改正する条例について第24 議案第16号 浜田市乳幼児等医療費助成条例の一部を改正する条例について第25 議案第17号 浜田市放課後児童クラブ設置条例の一部を改正する条例について第26 議案第18号 浜田市名木保存条例の制定について第27 議案第19号 独立行政法人緑資源機構事業負担金等徴収条例の制定について第28 議案第20号 浜田市老人肉用牛センター条例を廃止する条例について第29 議案第21号 浜田市集落排水施設条例の一部を改正する条例について第30 議案第22号 浜田市集落排水事業受益者分担金徴収条例の一部を改正する条例について第31 議案第23号 浜田市営住宅条例の一部を改正する条例について第32 議案第24号 浜田市営地域定住住宅条例の一部を改正する条例について第33 議案第25号 浜田市特定公共賃貸住宅条例の一部を改正する条例について第34 議案第26号 浜田市消防賞じゅつ金及び殉職者特別賞じゅつ金条例の一部を改正する条例について第35 議案第27号 指定管理者の指定について(浜田市やさかやすらぎの家)第36 議案第28号 指定管理者の指定について(浜田市三隅中央公園及び田の浦公園運動施設)第37 議案第29号 指定管理者の指定について(浜田市岡見スポーツセンター)第38 議案第30号 財産の取得について(浜田駅北地区整備事業に伴う公共施設用地)第39 議案第31号 財産の無償譲渡について(浜田市老人肉用牛センター)第40 議案第32号 市道路線の廃止について第41 議案第33号 市道路線の認定について第42 議案第34号 島根県市町村総合事務組合規約の変更について第43 議案第35号 浜田市江津市旧有福村有財産共同管理組合規約の変更について第44 議案第36号 浜田地区広域行政組合規約の変更について第45 議案第37号 浜田市過疎地域自立促進計画の変更について第46 議案第38号 平成18年度浜田市一般会計補正予算(第6号)第47 議案第39号 平成18年度浜田市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)第48 議案第40号 平成18年度浜田市駐車場事業特別会計補正予算(第3号)第49 議案第41号 平成18年度浜田市老人保健医療事業特別会計補正予算(第4号)第50 議案第42号 平成18年度浜田市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)第51 議案第43号 平成18年度浜田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)第52 議案第44号 平成18年度浜田市漁業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)第53 議案第45号 平成18年度浜田市生活排水処理事業特別会計補正予算(第4号)第54 議案第46号 平成18年度浜田市簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)第55 議案第47号 平成18年度浜田市水道事業会計補正予算(第2号)第56 議案第48号 平成19年度浜田市一般会計予算第57 議案第49号 平成19年度浜田市国民健康保険特別会計予算第58 議案第50号 平成19年度浜田市駐車場事業特別会計予算第59 議案第51号 平成19年度浜田市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算第60 議案第52号 平成19年度浜田市公設水産物仲買売場特別会計予算第61 議案第53号 平成19年度浜田市老人保健医療事業特別会計予算第62 議案第54号 平成19年度浜田市公共用地先行取得事業特別会計予算第63 議案第55号 平成19年度浜田市国民宿舎事業特別会計予算第64 議案第56号 平成19年度浜田市公共下水道事業特別会計予算第65 議案第57号 平成19年度浜田市農業集落排水事業特別会計予算第66 議案第58号 平成19年度浜田市漁業集落排水事業特別会計予算第67 議案第59号 平成19年度浜田市生活排水処理事業特別会計予算第68 議案第60号 平成19年度浜田市簡易水道事業特別会計予算第69 議案第61号 平成19年度浜田市水道事業会計予算第70 議案第62号 平成19年度浜田市工業用水道事業会計予算第71 議案第63号 浜田市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について第72 議案第64号 島根県後期高齢者医療広域連合に派遣する浜田市職員に支給する特殊勤務手当に関する条例の制定について第73 議案第65号 浜田市職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例について第74 議案第66号 浜田市国民健康保険条例の一部を改正する条例について第75 議案第67号 平成18年度浜田市一般会計補正予算(第7号)第76 議案第68号 平成19年度浜田市一般会計補正予算(第1号)   請願(質疑・委員会付託)第77 請願第 7号 安心・安全な公務・公共サービス拡充を求める請願について第78 請願第 8号 リハビリテーション医療日数制限撤廃の意見書採択を求める請願について        ────────────────────────── 本日の会議に付した事件議事日程(第6号)のとおり        ──────────────────────────            会       議            午前9時59分 開議 ○議長(牛尾昭) おはようございます。 ただいま出席議員は35名で定足数に達しております。これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程はお手元に配付しておりますので、朗読は省略します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) この際、建設部長より発言の申し出がありましたので、これを許可します。建設部長。 ◎建設部長(廣瀬虎雄) おはようございます。議案の訂正についてお願いしたいと思います。 2月26日に提出しました議案第33号市道路線の認定について、議案書84ページの表中、路線名周布96号線の起点及び終点の町名欄におきまして、周布町185番9地先として記載しておりましたが、日脚町185番9地先が正しいものでございます。起点、終点とも町名を日脚町に訂正をお願いするものでございます。大変申しわけございませんでした。 ○議長(牛尾昭) これより議会提出追加議案の説明を行います。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第1、選任第1号予算審査委員会委員の選任についてを議題とします。 お諮りします。予算審査委員会の委員選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、議長が指名したいと思います。これにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) ご異議なしと認めます。議長が指名することに決しました。 予算審査委員会委員は、議長を除く35名の全議員を指名したいと思います。これにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) ご異議なしと認めます。ただいま指名しましたとおり選任することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第2、発議第2号議員定数等調査特別委員会の設置についてを議題とします。 提案者の説明を求めます。17番川神裕司議員。            〔17番 川神裕司議員 登壇〕 ◆17番(川神裕司) それでは、発議第2号議員定数等調査特別委員会の設置について提案説明を行います。 本案は、先に議会運営委員会で議決を行いましたので、会議規則第13条第2項の規定に基づき委員会から議案を提出するものであります。 それでは委員長の私から説明をいたします。 本案は委員会条例第5条第1項の規定により、特別委員会を次のとおり設置するものであります。 1、名称は議員定数等調査特別委員会といたします。 2、目的及び調査事項は、浜田市議会の今後の議員定数等のあり方に関する事項について調査及び研究を行うことを目的といたします。 3、委員定数は12名とする。 4、期間は、目的達成のため調査及び研究が終了するまでの期間とし、閉会中も継続して調査及び研究を行うことができることとしております。以上、議員各位のご賛同をお願いし、提案説明を終わります。 ○議長(牛尾昭) 発議第2号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 これより採決を行います。発議第2号議員定数等調査特別委員会の設置について、提案のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) ご異議なしと認めます。発議第2号は提案のとおり可決されました。 お諮りします。特別委員会委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、議長が指名したいと思います。これにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) ご異議なしと認めます。議長が指名することに決しました。 議員定数等調査特別委員会委員に1番佐々木豊治議員、11番田村友行議員、17番川神裕司議員、21番牛尾博美議員、23番吉田千昭議員、24番原田義則議員、25番下隅義征議員、27番向惇雄議員、28番江口修吾議員、33番高原好人議員、35番美浦美樹議員、36番木村正行議員、以上12名の議員を指名したいと思います。これにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) ご異議なしと認めます。ただいま指名しましたとおり選任することに決しました。 これより市長追加提出議案の提案説明を行います。 提案者の説明を求めます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第3、議案第63号浜田市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例についてより日程第5、議案第65号浜田市職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例についてまでの3件を一括議題とします。総務部長。 ◎総務部長(岡田昭二) 議案第63号浜田市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例についてご説明をいたします。議案の1ページ及び提案条例説明資料をご覧いただきたいと思います。 平成18年7月1日から、国家公務員に適用される職員の勤務時間、休日及び休暇についての人事院規則が改正され、休息時間が廃止されました。浜田市においても国に準じた改正を行うよう、浜田市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正し、休息時間を廃止するものであります。 現行の勤務時間は午前8時30分から午後5時15分までで、そのうち午後0時から午後0時15分までの15分間が休息時間であります。午後0時15分から午後1時までの45分間が休憩時間、そして午後3時から午後3時15分までの15分が休息時間としておりますが、この度の改正によりまして休息時間を廃止することにより、午後0時15分から午後1時までの45分間の休憩時間のみがお昼休みという形になるところでございます。そのための改正であります。 次に、議案第64号島根県後期高齢者医療広域連合に派遣する浜田市職員に支給する特殊勤務手当に関する条例の制定についてご説明をいたします。議案の3ページをご覧ください。 平成20年4月から、後期高齢者医療制度がスタートすることに伴いまして、島根県下全市町村で構成いたします島根県後期高齢者医療広域連合が設立されます。浜田市も本年4月から職員の派遣を予定しております。派遣する職員の勤務地が松江市となることから、派遣命令による異動がなければ生じ得なかったであろう経済的、精神的、身体的負担が発生することが予測されますので、これらの負担軽減を目的に広域連合への派遣に限定しました特殊勤務手当を支給しようとするものであります。4ページをご覧ください。 第1条は、この条例を制定するに当たっての趣旨を、第2条は、特殊勤務手当の種類を特別派遣手当と定め、第3条第2項では、手当の額を家賃の月額相当額と2万9,000円の単身赴任手当相当額の合計額としております。また、同条第3項では、特別派遣手当を支給する場合は単身赴任により配偶者が引き続き浜田市で居住するための住居手当の支給を除いて、赴任先の住居に係る住居手当及び単身赴任手当は支給しないということとしております。 次に、議案第65号浜田市職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例についてご説明をいたします。5ページをご覧ください。 現在、県外への旅行の場合と県内の旅行の場合両方におきまして、鉄道で往復150キロメートル以上の場合に限るなどの基準によりまして日当の日帰り加算を支給しておりますが、近年の高速道路の開通や鉄道の高速化などによりまして交通事情が改善されたことを考慮いたしまして、基準を県内外を問わず往復300キロメートル未満の旅行の場合は日帰り加算を支給しないこととするものであります。以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第6、議案第66号浜田市国民健康保険条例の一部を改正する条例についてを議題とします。市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(福原稔之) 議案第66号についてご説明申し上げます。議案の7ページ及び提案条例説明資料をご覧願います。 この度の改正の理由は、1点目といたしまして、結核予防法が平成19年4月1日をもって廃止となりますことに伴いまして条文を整理するものでございます。 2点目といたしまして、国民健康保険料基礎賦課限度額を53万円から56万円に改めるものでございます。 それでは、改正内容についてご説明申し上げます。 条例第7条中、「結核予防法第34条」とありますのを「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律第37条の2」に改めるとしております。 条例第18条の6及び第22条中、国民健康保険料基礎賦課限度額を「53万円」から「56万円」に改めるとしております。以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第7、議案第67号平成18年度浜田市一般会計補正予算(第7号)及び日程第8、議案第68号平成19年度浜田市一般会計補正予算(第1号)を一括議題とします。企画財政部長
    企画財政部長(大谷克雄) 議案第67号平成18年度浜田市一般会計補正予算(第7号)についてご説明申し上げます。予算書の1ページをお開き願います。 第1条の歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出それぞれ13億9,598万8,000円を減額し、補正後の予算総額を383億573万1,000円とするものであります。 第2条は繰越明許費補正、第3条は債務負担行為補正について定めております。 次に、2ページの第1表歳入歳出予算補正から4ページの第2表繰越明許費補正及び第3表債務負担行為補正につきましては、お手元に配付をしております説明資料で説明いたしますので、予算書とあわせてご覧願います。資料の1ページをご覧願います。 まず、1点目の編成概要についてであります。今回の補正予算は、今議会に提案をしております予算案の調製後、記載の3事業につきまして諸般の事由により、平成18年度予算から平成19年度予算に振りかえるものであります。 2点目の予算規模は、先ほど予算書で説明しておりますので省略をいたします。 3点目の主な補正事項につきましては、事業別の補正事項で改めて説明をいたします。2ページをお開き願います。歳入歳出予算総括表の歳入についてであります。各款ごとの補正額は記載のとおりで、金額の朗読は省略いたします。 14番の国庫支出金は、経過措置団体についても交付される合併支援体制整備費補助金について、浜田市の補助金枠4億5,000万円の交付申請をいたしましたが、本年度は3億6,000万円の交付決定があり、残額の9,000万円は翌年度申請となるため減額をするものでございます。 16番の財産収入は、浜田駅北地区整備事業で浜田医療センター移転新築先用地を取得し、現在の病院用地と交換後、現病院用地については浜田市土地開発公社に売却いたしますが、独立行政法人国立病院機構との用地交換時期が遅れることが判明し、当該売却費について減額をするものでございます。 18番の繰入金は、合併支援体制整備費補助金の交付決定に伴い、合併補助金活用事業に充当する財政調整基金の取り崩し額について調整をするものであります。 次に、歳出の事業別の補正事項についてであります。 総務費は1億2,398万8,000円の減額で、1番と2番は予算編成後に市町村合併推進体制整備費補助金の交付決定があり、議案第38号で提案いたしました平成18年度一般会計補正予算(第6号)のうち、記載の二つの事業について平成19年度予算へ振りかえるものであります。 次に、土木費は12億7,200万円の減額で、3番は先般の全員協議会におきまして概要を説明しておりますが、浜田医療センター移転新築先用地と現在の病院用地との交換時期については国立病院機構内の評価委員会の了解を得て、厚生労働省及び財務省の承認が必要なため、本年3月末の予定が6月ごろに延びることが判明し、平成18年度の当初予算に計上をしております当該事業費について平成19年度予算へ振りかえるものでございます。なお、移転整備工事の着工時期については変更ないと伺っております。 次に、3ページの繰越明許費補正につきましては、合併補助金活用事業の2事業が翌年度の交付申請となるため廃止をするものでございます。次の債務負担行為補正につきましても同様に、浜田医療センター用地の交換時期が延期となり、浜田市土地開発公社が金融機関から借り入れる事業資金の損失補償契約が翌年度となるため廃止をするものでございます。詳細につきましては、予算書の5ページ以降に歳入歳出補正予算事項別明細書、債務負担行為に関する調書を添付しておりますのでご参照願います。 続きまして、議案第68号平成19年度浜田市一般会計補正予算(第1号)についてであります。予算書の1ページをお開き願います。 第1条の歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出それぞれ13億9,598万8,000円を追加し、補正後の予算総額を341億4,598万8,000円とするものであります。 第2条では、債務負担行為補正について定めております。 次に、2ページの第1表歳入歳出予算補正から4ページの第2表債務負担行為補正については、お手元に配付をしております説明資料で説明をいたしますので、予算書とあわせてご覧願います。 1点目の編成概要をご覧願います。今回の補正予算は、議案第67号の平成18年度一般会計補正予算(第7号)で減額をいたしました事業について、新年度の早い時期に仮契約等を締結する必要があるため、同様の内容を平成19年度予算に振りかえるものでございます。 したがいまして、2点目の予算規模の補正額、3点目の主な補正事項、裏面の歳入歳出予算総括表、事業別の補正事項及び債務負担行為補正につきましては同様の事業内容を追加するものであり、説明は省略をさせていただきますので資料をご参照願います。 詳細につきましては、予算書の5ページ以降に歳入歳出補正予算事項別明細書、債務負担行為に関する調書を添付しておりますので、ご参照の上、ご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(牛尾昭) これより議案の質疑、委員会付託を行います。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第9、議案第1号地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてを議題とします。 質疑ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案第1号は、総務文教委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第10、議案第2号浜田市附属機関設置条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案第2号は、福祉環境委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第11、議案第3号浜田市犯罪のない安全で安心なまちづくり条例の制定についてを議題とします。 質疑はありませんか。13番西村議員。 ◆13番(西村健) 2点についてお尋ねをします。 第8条に、その事業活動に関し、犯罪を起こさせにくい環境の確保のため云々という表現があります。それから第9条に、その土地建物その他工作物に係る安全な環境の確保のためにということでうたってありますけれども、例えばこういう状況というふうなことで想定をされた状況というのがもし現時点でありましたらお聞かせをいただきたいというのが1点目です。 それから第12条に、推進計画をつくっていくんだということでなっておりますが、これいつごろまでの策定なのか。そして、市民等の意見を聞くということになっておりますけれども、これは具体的にどういうイメージを描かれているのかあわせてお答えをいただきたいと思います。 ○議長(牛尾昭) 総務課長。 ◎総務課長(平野一茂) ただいまの質問の、先に2点目の推進計画の方を話させていただきたいと思います。 この推進計画は、一般質問で総務部長の方からも答弁いたしましたように、この制定後新年度に入りましたら今現在考えておりますのが25名の推進委員さんを選定いたしまして、その方でそれは事業所とか安全協会とか防犯協会とか警察とか小・中学校、そういう方を選定いたしまして各それぞれ市民の立場、事業所の立場、防犯協会等の立場、それぞれの立場でどういうものを実践していく計画がいいかということを定めていく計画にいたしておりまして、これは新年度に入りましたら早急に人選をいたしましてその推進計画の議論に入っていきたいと考えております。 それと、1点目の犯罪を起こさせにくい環境整備でございますが、このイメージといたしましては一つは当然暗いところに防犯灯をつけるというようなイメージもございます。また、道路で言えば、ひったくり等がないように歩道を広くするような整備をしていくということもございます。そういうハード面も含めまして、またソフト面では今の皆さんで犯罪の起こさせにくい環境、ソフト面の地域でのお互いのあいさつ運動とか見守り活動とかそういうものも含めました環境の整備ということでうたっております。 ○議長(牛尾昭) 18番江角議員。 ◆18番(江角敏和) 昨今の社会情勢を反映をしてこの条例案が提出されたものと思っております。第3条でも触れられておりますけれども、前文にもありますけれども、基本的人権に配慮して行わなければならないと、安心で安全なまちづくりについてそういうふうに触れられております。他県、他市の条例などを見ましても、なかなかこういうところが触れられてないわけですけれども、市長がいつも言われますように21世紀人権の世紀だと言われております。それから、旭の矯正施設の関係などもありまして、市民憲章の中にも人権ということがうたわれておる中で、第3条でここのところを起こされたということは非常に評価できるんではないかと私は思っております。第5条で、総合的な施策を推進しなければならないということで市の責務をうたってあります。先ほど、それに基づいて12条で推進計画ということが質問あったわけですけれども、この推進計画は先ほど説明がありましたけれども、いつごろまでに策定をされようとしているのかお伺いをしたいと思います。 それから、先ほどの市の責務ではありませんけれども、来年度19年度でどういった事業がされようとしているのかお伺いをいたします。 ○議長(牛尾昭) 総務課長。 ◎総務課長(平野一茂) 推進計画は、先ほど西村議員の方でお答えいたしましたように、新年度入りましたら早急に人選等いたしまして早い時期に開催して、推進計画をできるだけ早い時期にまとめたいと思ってます。また、何月何日までということは現在の段階ではできません。 それと2番目の質問、これは予算とも関連するわけですが、19年度の予算でお願いいたしておりますのは安全大会の90万円と、あとはこの条例ができましたことを市民等に広く周知するという意味合いの啓発塔とか啓発のチラシとか啓発看板等、そういうものを作成することで二百数十万円の予算をお願いいたしておるところでありまして、この条例制定を契機に皆さんが機運を盛り上げていただきたいという趣旨でございます。 ○議長(牛尾昭) 江角議員。 ◆18番(江角敏和) 大体わかりましたので、再質問をあと一点だけしたいと思いますが、予算の絡みになりますのでそちらの方はそのところでしたいと思いますけれども、推進大会ということが先ほど事業として出されました。これは、この条例を制定するということを前提に大会を開かれようとしておるのか、あるいは先ほど言いました推進計画ができた段階でこの大会をやられようとしているのか、その点だけお伺いして終わります。 ○議長(牛尾昭) 総務課長。 ◎総務課長(平野一茂) この大会は、推進計画も大会もできるだけ早く、せっかく条例ができますので行いたいと思っておりますが、この大会につきましては推進計画を待たずにでも開いていきたいと考えております。 ○議長(牛尾昭) ほかに質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案第3号は、総務文教委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第12、議案第4号浜田市生活路線バス条例の制定についてを議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案第4号は、総務文教委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第13、議案第5号浜田市議会議員等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例ついてより日程第15、議案第7号浜田市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例についてまでの3件を一括議題とします。 質疑はありませんか。13番西村議員。 ◆13番(西村健) 提案説明でもありましたけれども、報酬審議会の答申を受けての改定だと受けとめましたけれども、この報酬審議会で出された結論はこの100分の40から100分の15ということなんでしょうけれども、この削減理由です。どうして落とすのかというところで議論が当然なされた結果だろうと思いますが、要するに今の財政の状況を考えたときに下げるべきだという意見、あるいは今の議員の仕事の状況に見合った削減というふうなことなのか、そこら辺の審議の状況についてお聞かせをいただきたいというのが1点。 それから、この100分の40今要するに1.4倍です、報酬の。ということが非常にわかりにくい状況にあるんではないかと思います。というのは、私自身もこの経過についてどういう経過でこういった100分の40を乗じるのか私自身がわからないのと、これは「広報はまだ」の2006年3月15日号にも特別職の報酬等の状況ということで、報酬の月額が書いてある隣に期末手当として6月期は1.6月分、12月期には1.7月分ということで3.3月分になっております。実際には、これに1.4倍を掛けたものが支給されるわけですけれども、そこら辺の市民にとっても非常にわかりにくいし、私自身もよくその経過を理解できてないという意味で、この点についてお聞かせをいただきたいと思います。 ○議長(牛尾昭) 人事課長。 ◎人事課長(牛尾祐治) 2点ございましたけど、まず報酬審議会での審議の状況といいますか理由でございますが、いろいろ意見ございましたけど、浜田市の今現在のこの加算率100分の40につきまして全国の類団あるいは山陰の他市と比較されまして、浜田だけが現行におきまして突出しているという状況にはないということは議論の中でも出ておりました。ただ、議員もおっしゃいましたように、財政状況等も勘案されまして中期財政計画等で職員人件費についても相当の削減を行うと、そういう状況の中で市長の方から特別職の報酬についてどうなんだろうかということで諮問があったという状況の中から、先に言いましたような浜田市だけが突出した状況ではございませんけども、現在の社会情勢あるいは浜田市の中期財政計画等に基づく財政状況から勘案して、特別職についても諮問のとおり加算率を100分の15にすることが適当であるという答申でございました。 次に、100分の40の経過でございますけど、これにつきましては平成2年に職員につきましても期末勤勉手当につきましては民間企業等と比較いたしまして役職段階別補正といいますか、役職に応じて本給掛ける支給率掛ける加算というのができました。平成2年に5%から20%までの加算ができましたけども、当時市におきましては部長級で100分の15の加算ができました。それと連動いたしまして、特別職につきましても100分の15を適用するというふうに当時役職加算ということで加算ができたところであります。 一方、25の部分につきましては、これは昭和46年に国家公務員とか島根県の相当高い役職、管理者のところにつきまして、これも民間と比較しまして昭和46年に管理職加算というのができております。これについては、その率を国家公務員、県等の相当高い役職のところで大体25%から20%というのを適用しておりました。そういう経緯がございまして国会議員にも適用されておりまして、いろんな経緯の中で全国の地方公共団体の中にも市町村の中にもその100分の25を適用するという動きが出まして、平成元年ごろに松江、出雲、安来等の東部4市が100分の25を入れておりまして、これについて平成元年だったと思いますけれども、浜田市の報酬審議会におきまして県下他市の状況等勘案して100分の25を特別職にも導入すべきだというのが出ておりまして、一番最初に申し上げました平成2年の役職加算とあわせまして、一気に100分の40というのが平成2年度から導入されている状況であります。したがいまして、一般職で言いますところの管理職加算と役職加算と合わさったような比率が利用されております。 ○議長(牛尾昭) 西村議員。 ◆13番(西村健) ということは、今回100分の25を削減するということは、平成2年に上積みされた0.25を今回除くというような解釈での100分の25だと受けとめてよろしいんでしょうか。 それともう一点は、いずれにしても私が不審に思うのは、この今の「広報はまだ」のような表現になりますと、単純に皆さんが考えられるのは議員が今33万円が月額報酬ですが、これに3.3月分を掛けたものが手当だと誤解を私はされて当然だと、そのような書き方になってますんで。ところが、実際には今それの1.4倍を掛けた状態でなってるということで、これは非常に誤解を生む状況だと私思うんですけれども、したがって言いたいのは単純に100分の160それから100分の175、これにまた1.15倍したものを条例化するということはまた違う面でも不都合を生むんでしょうか。 ○議長(牛尾昭) 人事課長。 ◎人事課長(牛尾祐治) まず最初の質問の方の、100分の25が今回削減されたという趣旨かということでございます。先ほど私が説明した点でございますが、結果的にはそういうことになります。なお、先ほど申し漏れましたけども、協議の中では類似団体とか県内の他市の状況等を比較するのは当然でございます。したがいまして一つの判断理由の中では浜田だけが突出しとるということでは全くございません。他市にもいろいろな経緯とかあって、現在も見直しが進んでおる状況じゃないかと思いますが、浜田市におきましては率先して見直していこうという中には、交付税の算定の中に特別職の四役等を含めましてですけども、交付税の算定にこの100分の25の部分が入っておらないという結論といいますか、状況になってるということも大きな要因になりまして、この度はそうしたことも踏まえて、もう100分の25を落として100分の15にしようということに答申が出ました。 それと例えば、市民にお知らせしております特別職等の役職加算を含める期末手当についてわかりにくい点があるんじゃないかということでございますが、議員おっしゃいますように期末手当につきましては月額報酬掛ける現在は3.35になっておりますが、年間の支給率掛けるこの加算率ということになっておりまして、もし今国の共通した様式等で現在は公表しておるという気持ちでおりますけども、市民にとってわかりにくいということがございましたら、今後につきましては特別職につきましても報酬掛ける支給率掛ける加算というのがよくわかるような表記に変えていきたいと思います。 ○議長(牛尾昭) 西村議員。 ◆13番(西村健) 大体わかりました。2点目おっしゃった件はわかりますんで、要は誤解を生まないような形にしていただきたいんです。だから、条例を変えるのがもしまずい点が仮にあるのであれば、広報のあの表現を変えていただいて、実態に見合ったような理解を市民がされるような、そういう状況をつくっていただきたいということを申し上げて終わりたいと思います。 ○議長(牛尾昭) ほかに質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案第5号より議案第7号までの3件は、総務文教委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第16、議案第8号浜田市職員の給与の支給に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案第8号は、総務文教委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第17、議案第9号旧誘致工場等に対する町税の課税免除に関する条例の規定に基づく課税免除の経過措置に関する条例を廃止する条例についてを議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案第9号は、総務文教委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第18、議案第10号浜田市有料駐車場条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案第10号は、総務文教委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第19、議案第11号浜田城に関する資料館及び城山整備基金条例の制定についてを議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案第11号は、総務文教委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第20、議案第12号浜田市農業集落排水事業財政調整基金条例を廃止する条例について及び日程第21、議案第13号浜田市公共下水道事業財政調整基金条例を廃止する条例についてを一括議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案第12号及び議案第13号は、建設都市委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第22、議案第14号浜田市立学校給食センター条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) 質疑なしと認め、質疑を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第23、議案第15号浜田市福祉医療費助成条例の一部を改正する条例について及び日程第24、議案第16号浜田市乳幼児等医療費助成条例の一部を改正する条例についてを一括議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 お諮りします。議案第14号より議案第16号までの3件について、委員会付託、討論を省略し採決したいと思います。これにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) ご異議なしと認めます。議案第14号より議案第16号までの3件について、委員会付託、討論を省略し採決することに決しました。 これより採決を行います。議案第14号浜田市立学校給食センター条例の一部を改正する条例については原案のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) ご異議なしと認めます。議案第14号は原案のとおり可決されました。 議案第15号浜田市福祉医療費助成条例の一部を改正する条例については原案のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) ご異議なしと認めます。議案第15号は原案のとおり可決されました。 議案第16号浜田市乳幼児等医療費助成条例の一部を改正する条例については原案のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) ご異議なしと認めます。議案第16号は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第25、議案第17号浜田市放課後児童クラブ設置条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案第17号は、福祉環境委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第26、議案第18号浜田市名木保存条例の制定についてを議題とします。 質疑はありませんか。22番鎌原議員。 ◆22番(鎌原ヤシヱ) この条例は説明によりますと、今まで旧三隅町にあったのを今度廃止して浜田市名木保存条例を制定するということだと思います。この第1条にもうたってありますけれども、名木と言われる分を後世に引き継ぐべき市民共通の財産としてこれから長く保存していくということですけれども、これからこの条例をもとに名木というのを広げていく考えがあるかどうか、1点お伺いしたいと思います。 ○議長(牛尾昭) 農林課長。 ◎農林課長(三浦和成) お答えをいたします。 現在、名木関係ということで下調べをあらでございますけれどもやっておりまして、大体市内に155本程度あろうと思っております。これを広げていくのかどうかということは、これから規則の方で定めてまいります。指定基準というのを現在持っておりまして、これにつきましては高さはおおむね15メートル以上のものと、1.3メートルの胸高の高さで幹の周囲がおおむね3メーター以上のもの、また希少価値のある珍しいもので相当な樹齢を経たもの、その他価値のあるものと規定をしております。そうした中で、該当するものが新たに発見されていけばそれぞれ指定に加えていこうと、こう考えているところでございます。 ○議長(牛尾昭) 鎌原議員。 ◆22番(鎌原ヤシヱ) 今、全域の中で155ということでございますけれども、これは大体自治区でどれぐらいかというか、自治区ごとというのはわかりますでしょうか。 ○議長(牛尾昭) 農林課長。 ◎農林課長(三浦和成) 自治区ごとに、現在、正確な数字はこれからということでご理解いただきたいと思いますが、浜田自治区が36本、金城自治区52本、旭自治区1本、弥栄自治区47本、三隅自治区19本が現在の調査内容でございます。 ○議長(牛尾昭) ほかに質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案第18号は、産業経済委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第27、議案第19号独立行政法人緑資源機構事業負担金等徴収条例の制定についてを議題とします。 質疑はありませんか。13番西村議員。 ◆13番(西村健) 独立行政法人緑資源機構についてネットで見てみましたけれども、事業としては森林造成とか林道整備あるいは農用地の整備という事業を推進していくという組織のように見受けられますけれども、ここで説明資料で目的、理由のところで事業参加資格者、受益者から負担金を市が徴収するというふうなことがうたってありますけれども、この事業を進める上でこの緑資源機構と市町村それから受益者といいますか、この関係は進める上でどういう関係になって動いていくんでしょうか。その点だけお願いします。 ○議長(牛尾昭) 旭支所産業課長。 ◎旭支所産業課長(大屋一富) お答えいたします。 緑資源機構でございますけれども、緑資源機構の事業でございますが、現在配付をされております条例説明資料の備考欄に記載をしておりますように、浜田市の旭自治区を含めた邑智西部区域をエリアとして緑資源機構が平成19年度から事業を行おうとしているものでございます。緑資源機構の計画では、平成25年度までの7カ年間に約120億円の事業が実施される予定でありまして、そのうち浜田市旭自治区分として5億5,000万円の事業が見込まれております。主な事業につきましては、農用地や農業用施設の整備、農林業用道路整備、森林整備などがありますけれども、浜田市においては農林業用道路整備を除く各種の整備事業を実施するものでございます。浜田市における19年度の事業につきましては、農用地整備2団地、それからため池整備1カ所を予定しております。また、事業費についてでございますが、国が55%、県が30%を負担し、残り15%のうち10%を市が負担することによりまして5%を受益者に負担していただくこととなるものでございまして、負担金徴収条例を制定しようとしているものでございます。徴収しました負担金は、県を経由いたしまして緑資源機構に支払われるものでございます。 ○議長(牛尾昭) ほかに質疑はありませんか。19番岡田議員。 ◆19番(岡田治夫) 今のは、旭で今後行われるものと理解をしておりますが、それで結構ですか。 ○議長(牛尾昭) 旭支所産業課長。 ◎旭支所産業課長(大屋一富) そのとおりでございます。 ○議長(牛尾昭) ほかに質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案第19号は、産業経済委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第28、議案第20号浜田市老人肉用牛センター条例を廃止する条例についてを議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案第20号は、産業経済委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第29、議案第21号浜田市集落排水施設条例の一部を改正する条例について及び日程第30、議案第22号浜田市集落排水事業受益者分担金徴収条例の一部を改正する条例についてを一括議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案第21号及び議案第22号は、建設都市委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第31、議案第23号浜田市営住宅条例の一部を改正する条例についてより日程第33、議案第25号浜田市特定公共賃貸住宅条例の一部を改正する条例についてまでの3件を一括議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案第23号より議案第25号までの3件は、建設都市委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第34、議案第26号浜田市消防賞じゅつ金及び殉職者特別賞じゅつ金条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 お諮りします。議案第26号については、委員会付託、討論を省略し採決したいと思います。これにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) ご異議なしと認めます。議案第26号については、委員会付託、討論を省略し採決することに決しました。 これより採決を行います。議案第26号浜田市消防賞じゅつ金及び殉職者特別賞じゅつ金条例の一部を改正する条例については原案のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) ご異議なしと認めます。議案第26号は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第35、議案第27号指定管理者の指定について(浜田市やさかやすらぎの家)を議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案第27号は、福祉環境委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第36、議案第28号指定管理者の指定について(浜田市三隅中央公園及び田の浦公園運動施設)及び日程第37、議案第29号指定管理者の指定について(浜田市岡見スポーツセンター)を一括議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案第28号及び議案第29号は、建設都市委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第38、議案第30号財産の取得について(浜田駅北地区整備事業に伴う公共施設用地)を議題とします。 地方自治法第117条の規定により、8番山崎晃議員、14番大谷弘幸議員、24番原田義則議員、27番向惇雄議員、30番中村建二議員、32番湯浅勝議員、以上6名の議員の除斥を求めます。            〔8番 山崎 晃議員 14番 大谷弘幸議員 24番 原田義則議員 27番 向 惇雄議員 30番 中村建二議員 32番 湯浅 勝議員 退場〕 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案第30号は、建設都市委員会に付託します。 6名の議員の除斥を解きます。            〔8番 山崎 晃議員 14番 大谷弘幸議員 24番 原田義則議員 27番 向 惇雄議員 30番 中村建二議員 32番 湯浅 勝議員 入場〕            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第39、議案第31号財産の無償譲渡について(浜田市老人肉用牛センター)を議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案第31号は、産業経済委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第40、議案第32号市道路線の廃止について及び日程第41、議案第33号市道路線の認定についてを一括議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案第32号及び議案第33号は、建設都市委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第42、議案第34号島根県市町村総合事務組合規約の変更について及び日程第43、議案第35号浜田市江津市旧有福村有財産共同管理組合規約の変更についてを一括議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) 質疑なしと認め、質疑を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第44、議案第36号浜田地区広域行政組合規約の変更についてを議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 お諮りします。議案第34号より議案第36号までの3件については、委員会付託、討論を省略し採決したいと思います。これにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) ご異議なしと認めます。議案第34号より議案第36号までの3件については、委員会付託、討論を省略し採決することに決しました。 これより採決を行います。議案第34号島根県市町村総合事務組合規約の変更については原案のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) ご異議なしと認めます。議案第34号は原案のとおり可決されました。 議案第35号浜田市江津市旧有福村有財産共同管理組合規約の変更については原案のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(牛尾昭) ご異議なしと認めます。議案第35号は原案のとおり可決されました。 議案第36号浜田地区広域行政組合規約の変更については原案のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) ご異議なしと認めます。議案第36号は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第45、議案第37号浜田市過疎地域自立促進計画の変更についてを議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案第37号は、総務文教委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第46、議案第38号平成18年度浜田市一般会計補正予算(第6号)を議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案第38号は、予算審査委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第47、議案第39号平成18年度浜田市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)を議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案第39号は、予算審査委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第48、議案第40号平成18年度浜田市駐車場事業特別会計補正予算(第3号)を議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案第40号は、予算審査委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第49、議案第41号平成18年度浜田市老人保健医療事業特別会計補正予算(第4号)を議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案第41号は、予算審査委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第50、議案第42号平成18年度浜田市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)より日程第53、議案第45号平成18年度浜田市生活排水処理事業特別会計補正予算(第4号)までの4件を一括議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案第42号より議案第45号までの4件は、予算審査委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第54、議案第46号平成18年度浜田市簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)及び日程第55、議案第47号平成18年度浜田市水道事業会計補正予算(第2号)を一括議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案第46号及び議案第47号は、予算審査委員会に付託します。 この際、暫時休憩をします。なお、再開は11時10分とします。            午前10時57分 休憩            午前11時9分 再開 ○議長(牛尾昭) 会議を再開します。休憩前に引き続いて議案質疑を行います。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第56、議案第48号平成19年度浜田市一般会計予算を議題とします。 質疑はありませんか。34番高見議員。 ◆34番(高見庄平) 歳入の交付税についてと実質公債費の比率の2点についてお伺いをいたします。 新年度の予算編成に当たりまして、交付税の動向がどのようになるのか、新型交付税への移行のこともあり心配をしておりましたが、示されました新年度の予算案によりますと前年度の当初と比較して若干の伸びを見込まれているようでありまして何よりでございます。しかしながら、厳しい財政状況に変わりはなく、収支の不足を基金の取り崩しで対応をされている状況であります。そこで参考までに、新年度から国において導入をされました新型交付税についてお伺いをいたします。新年度の交付税の中で、新型交付税に移行する適用範囲の割合はどの程度なのか。また、対象となる額はどの程度なのか、お伺いをいたします。 ○議長(牛尾昭) 財政課長。 ◎財政課長(宮崎良一) お答えします。 新型交付税についてでございますが、新型交付税の対象になるまず金額から申し上げますと36億円になります。これ基準財政需要額の一部でございまして、基準財政需要額は全体で166億円になりますので、割合で申し上げますと22%相当が新型交付税に移行するということになります。なお、臨時財政対策債を含めますと、これがちょっと割合が下がりまして20%になります。参考までに。 ○議長(牛尾昭) 高見議員。 ◆34番(高見庄平) 交付税について再度ご質問をいたします。 先週の一般質問での企画財政部長のご答弁によりますと、新型交付税による人口と面積の算定割合は人口10に対して面積1という答弁でありました。昨年、新型交付税が導入される前に県が示しました試算では、人口と面積の割合は9対1、もしくは8対2のいずれかであろうとの予測のもとにその影響額についての議論が行われてきた経過があります。結果としては10対1とのことでありまして、想像以上に人口にウエートがかけられておりまして驚いているところであります。当面は激変緩和措置によって財政面への深刻な影響は避けられるようでありますが、浜田市のように面積が大きくそして人口の減少が著しい市町村にとりましては、今後の交付税の算定に当たって大変厳しい状況が予想されるのではないかと思っておるところでありますが、財政当局のこのことについてのご所見をお伺いいたします。 ○議長(牛尾昭) 財政課長。 ◎財政課長(宮崎良一) 新型交付税の人口と面積の関係でありますが、当市の場合は広大な面積、合併によって有しておりますので、ご指摘のように面積を有利に算定しますと交付税は増えると、これは事実でございます。そうした結果、もともと予想していた範囲よりも10対1と人口の比率が上がりましたので、最終的に交付税の方は減となる見込みであります。先日、新聞報道にもございましたが、浜田市の場合で1,300万円、昨年の交付税の算定で計算すると1,300万円の減収になる予定になっています。この1,300万円が多いか少ないかという問題ですが、実際の10対1で算定したものよりもこの1,300万円は少ないと判断しております。これが何で1,300万円で済んだかと申しますと、先ほど言われましたけども激変緩和措置、これ地域振興費というような名目で算定されますが、それによって1,300万円まで低減されたとそう認識しております。 激変緩和措置というのはあくまでも暫定措置でありますから、年々激変緩和措置は少なくなっていくと予測されますので、そうしますとこの新型交付税による影響は年々大きくなってくるんではないかと、そう危惧しております。 ○議長(牛尾昭) 高見議員。 ◆34番(高見庄平) よくわかりました。 じゃあ、二つ目の実質公債費比率についてお伺いをいたします。 昨今、北海道の夕張市に代表されますように、地方公共団体の財政破綻の議論が盛んに行われているところであります。このような状況を踏まえまして、国においても今国会におきまして地方公共団体の再生法制が提案をされるやに聞き及んでおります。マスコミなどの報道によりますと、財政健全化の判断基準として実質公債費比率を初めとして、公営企業や出資法人などを含めた将来発生することが予想される負債など4項目の指標を設けまして、毎年公表するよう義務付けられるのではないかと承知をしております。 そこでお伺いをいたしますが、当市の当初予算の説明資料によりますと、今年度の実質公債費比率は23.9%と想定されておりまして、恐らく国が示してくるであろう基準値を既に超えているものと私は理解をしております。このことについて、財政当局としてはどのような見解をお持ちなのかお伺いをいたします。 ○議長(牛尾昭) 財政課長。 ◎財政課長(宮崎良一) 再生法制についてであります。 この考え方でございますが、ご指摘のように財政指標の4項目を用いまして、これはこの4項目を健全化判断比率と呼びますが、これに基づいて地方公共団体の財政的な基盤といいますか、安定性といいますか、そういうものを判別しようというのがこの仕様であります。この財政健全化比率の一つにご指摘のように実質公債費比率というのがございまして、これが当市の場合全国的にもかなり高いレベルにありましてこの影響を非常に危惧しております。この4項目による判断でございますが、これは平成20年度決算から適用されます。平成20年度決算の見込みでございますが、この実質公債費比率の、財政計画では22.8%と見込んでおります。この数値が基準以上であるかどうかというのはまだ判断が示されておりませんが、全国的な状況等、それから島根県の説明会での情報等から判断しますとかなり厳しいものと考えております。 ○議長(牛尾昭) 高見議員。 ◆34番(高見庄平) 再質問いたします。 財政健全化のための判断費比率のうちに、4項目の指標の中のいずれかの項目が国が示す基準以上になる場合には財政健全化計画を定めなければならないとされておりまして、地方自治体の財政の悪化の表情があらわれた段階での早期発見、早期治療の仕組みを導入するものではないかと思っているところであります。 ところで、先ほどの財政当局のご答弁によりますと、国の基準が明らかではないものの実質公債費比率については国が示すであろう基準をクリアすることは極めて厳しいという答弁でございました。私は、国が示してくる実質公債費比率の基準は危険ラインと言われております18%から上限で言いますと22%の間、恐らく22%までではないかと予測してるところでありますが、財政当局のコメントがあればお聞かせください。 ○議長(牛尾昭) 財政課長。 ◎財政課長(宮崎良一) 現段階におきまして、いろいろ直接は県の説明を聞くわけでありますがそうした情報をもとに総合的に判断しますと、22%が最も甘い数値と考えております。したがいまして、この22.8%とお答えしましたのでかなり厳しいと、先ほどと同じ見解になろうかと思います。22%と予測しております。 ○議長(牛尾昭) 高見議員。 ◆34番(高見庄平) 再々質問です。重ねて質問をいたします。 答弁によりますと、国が示す実質公債費比率の基準は22%と予測されるということでありましたが、私は浜田市にとって国が示す実質公債費比率が仮に22%であったにしても、これをクリアすることは何らかの財政上の措置を講じない限り困難ではないかと思ってるところであります。財政当局のご見解をお伺いをいたします。 ところで、先般の一般質問の中で、同僚議員から地域振興基金の運用についてのご提言があったところでございますが、私も金利負担の軽減とともに財政の早期健全化の観点からも非常に有意義な提言の一つだと理解をしたところでございます。是非、早急に検討を加えられるべきではないかと思っておるところであります。そこで、これからは私の提言であります。したがいまして、答弁の必要はありませんので、前もって申し上げておきます。 私は、昨年行われました15億円の資金運用とこの再生法制にかかわる資金運用とは、その目的、その手段において性格が異なるものではないかと思っているところであります。15億円の資金運用は財源不足の対策として一定期間返済を据え置き、数年後から返済をするものであったと理解をしているところであります。一方、再生法制にかかわる資金運用は公債費として金融機関に返済をするのか、それとも返済金として基金に返済をするのかの違いだけではないかと理解をしているところであります。相当額の繰上償還を行い、その翌年から直ちに利子をつけて基金に対して返済を実行することは、もともとこの返済額は公債費で支払おうとしている金額でありますので、返済する額を毎年度の自治区事業に見合う額にしておけば実質公債費比率は確実に下がり、一方で今後の自治区事業に影響を与えることもないのではないかと思っているところであります。このことは、浜田市の財政にとって収支にも全く影響はなく、逆に言いますと金融機関に支払っていた利子を基金に支払うことになるわけであります。まさに、繰りかえ運用の最大のメリットを生かすことになるのではないかと思っているところであります。私は、夕張市の予備軍にならないためにも、早急に自治区間での調整を図られるよう提言をいたします。財政当局を初め執行部の皆さんのご賢察に期待をいたしまして質問を終わらせていただきます。 ○議長(牛尾昭) 財政課長。 ◎財政課長(宮崎良一) 冒頭の質問だけ答えさせていただきます。後段は、私では無理だということでございますので。 比率を下げる方策、既に議員が述べられたとおりでございますが、比率というのは分母と分子でできておりまして分母を上げるか分子を下げるかということになります。分母については標準財政規模をベースとしておりまして、これが上がることは努力ではできませんし、今後の地方財政景気対策等の推移を見てますとまず期待できません。そうすると分子を下げる必要がございますので、分子は何かといいますと公債費、借金を返す額でございますので、この額を下げなければいけない。額が下がると比率が下がる。どうすれば額が下がるかといいますと、言われたとおり繰上償還これしかございません。 ○議長(牛尾昭) 17番川神議員。 ◆17番(川神裕司) 予算書の171ページの退職手当組合加入特別負担金、これについてお伺いをいたします。本来でありますと予算審査委員会等々でやるのがふさわしいのかもしれませんが、通告の関係それと少し大きな問題でありましたので、ここでこの1点だけ確認をさせていただきたいと思います。 この時点、金額が4,800万円何がし、前年度と同じ金額が計上されておりますが、この金額がいつまで続くのか1点確認をいたします。 それと2点目に、合併当時旧那賀郡の方で恐らく精算もされてたと思うんですがその精算状況について、この2点お伺いをいたしたいと思います。 ○議長(牛尾昭) 人事課長。 ◎人事課長(牛尾祐治) お答えいたします。 まず第1点目の加入者特別負担金につきましては、これは平成17年度、18年度、19年度の3カ年でここには一般会計分が記入してございますが、これに特別職の加入負担金そして水道企業会計の分を合わせますと約5,200万円を3カ年、合わせて1億5,600万円程度加入負担金として支払います。 次に、加入時のこの加入負担金等が定まってきましたのは、その当時の組合の全体の基金等の状況から浜田市の職員の人数と給料の割合で精算されております。その際、旧町村及び平成2年以降採用となりました消防職員が広域組合の方でこうしたものに既に加入しておりまして、その精算状況でございますが、この退職手当組合に加入する段階では精算をせずに旧浜田市が加入いたしまして、新市としてすべてのそういう積み立て等を引き継いで新市になっているということでございまして、精算自体はございません。ただ、その精算をもししたならばというのは通知が来ておりまして、広域行政組合の消防につきましては平成2年度以降の職員でございますのでほとんど退職者が出てこないということですので、十数年にわたって積み立てをしてきたという状況がございますので、約2億7,600万円程度がプラスで積んでるというような状況でございます。 一方、4町村につきましてはそれぞれ違いますけども、1億5,000万円程度プラスで積んでいる状況が1町、それから800万円程度積んでいるところが1町、逆に1億6,000万円程度借り越しマイナスとなっているのが1町1村でございます。したがいまして、合計では浜田広域の方の2億7,600万円のプラスがございますので、1億2,000万円程度はプラスで引き継いだという状況になっております。 ○議長(牛尾昭) 17番川神議員。 ◆17番(川神裕司) これは当時、出雲市が合併をしたときにはそれなりにおのおの精算をしてそういったところに臨んでおるという経緯もあったんですが、私も当時の法定協の内容を全部熟知はしておりませんのでわかりませんけども、結局はそこであえて精算をせずにそれだけのマイナス分を新市に引き継いでいるという認識でよろしゅうございますね。 ○議長(牛尾昭) 人事課長。 ◎人事課長(牛尾祐治) これは市で精算する、しないということではございませんで、退職手当組合自体の制度ということだと認識しております。ちなみに松江市等では、松江市が加入を見送られましたので、合併した町村につきましてはその際脱退をされましてそれぞれで精算をされているという状況でございます。ちなみに、浜田市と出雲につきましては、合併と同時に大局的な見地でそれぞれの市長の判断で加入されて、島根県の市町村の職員の今後のそうした退職手当の標準的な運用のためには2市が入らないとできないという状況の中で判断され加入されまして、その際は精算についてはしませんけども、それぞれ新市に引き継いだところでございます。 ○議長(牛尾昭) ほかに質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案第48号は、予算審査委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第57、議案第49号平成19年度浜田市国民健康保険特別会計予算を議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案第49号は、予算審査委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第58、議案第50号平成19年度浜田市駐車場事業特別会計予算を議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案第50号は、予算審査委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第59、議案第51号平成19年度浜田市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算を議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案第51号は、予算審査委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第60、議案第52号平成19年度浜田市公設水産物仲買売場特別会計予算を議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案第52号は、予算審査委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第61、議案第53号平成19年度浜田市老人保健医療事業特別会計予算を議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案第53号は、予算審査委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第62、議案第54号平成19年度浜田市公共用地先行取得事業特別会計予算を議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案第54号は、予算審査委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第63、議案第55号平成19年度浜田市国民宿舎事業特別会計予算を議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案第55号は、予算審査委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第64、議案第56号平成19年度浜田市公共下水道事業特別会計予算より日程第67、議案第59号平成19年度浜田市生活排水処理事業特別会計予算までの4件を一括議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案第56号より議案第59号までの4件は、予算審査委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第68、議案第60号平成19年度浜田市簡易水道事業特別会計予算より日程第70、議案第62号平成19年度浜田市工業用水道事業会計予算までの3件を一括議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案第60号より議案第62号までの3件は、予算審査委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第71、議案第63号浜田市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例についてより日程第73、議案第65号浜田市職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例についてまでの3件を一括議題とします。 質疑はありませんか。5番三浦議員。 ◆5番(三浦保法) 議案第63号についてご質問いたします。 これは浜田市職員の勤務時間また休暇等ということでありますが、これは民間団体や企業それぞれ労働条件の目標としておられることでありまして、私の理解度を深めるためにも次の3点についてお尋ねをいたします。 1点でございますが、労働条件の変更に伴う市職労との理解度について。 それから2点目、現在改正後の変更点ということでございますけれども、この説明資料の3の概要の一番最後に、改正前とは変更なしとうたってあります。これは、休息が廃止されるということで、その廃止に伴い完全な8時間の勤務ということになるのかどうなのかということが2点。 それから3点目としまして、国がこれを廃止した理由、背景についてお尋ねをいたします。以上、3点お願いいたします。 ○議長(牛尾昭) 人事課長。 ◎人事課長(牛尾祐治) まず第1点目の、今回の労働条件の変更についての市職労との交渉についてでございますが、当然職員の勤務条件等の改正でございますので、職員組合あるいは現業、水道企業の労働組合等と交渉をいたしまして、最終的に今回提案しております内容で理解を得まして追加提案ということになりましたけども、条例を改正するということになっております。したがいまして、今回の内容で職員労働組合等とは合意ができております。 2点目に8時間の関係で、変わらないのかとかあるいは改正前と変更なしのところのご質問でございますが、提案説明でも申し上げておりますけども、今回は休息時間を廃止するだけでございまして、例えば8時半から17時15分までの勤務時間、開庁時間等については変更を行っておりません。そうした観点から、改正前とも変更はないということになっておりますが、当然職員の側から申し上げますと休息時間等がすべて廃止になりますので、従来休息時間につきましては例えばそこで来客あるいは電話の応対等ができる範疇で休息ができたということでございますが、これがすべて完全に勤務時間になります。 例えばの例で申し上げますと、一番わかりやすいのは12時から12時15分でございますが、今までは慣例も含めまして基本的には12時から1時間ほど休息15分、休憩45分合わせまして1時間については基本的には緩やかに自由に利用できるという状況でございましたが、今後は12時15分まではその席におきまして勤務を何ら変わりなく対応すると。昼食等をとるのも12時15分からと職員側では変更になります。 次にこうした内容がなぜ、国は昨年の7月から改正をしておりますけども、出てきた理由でございますが、この休息時間というのは昭和24年ごろに国家公務員に適用されまして、地方公務員も多分同じ時代からあるんじゃないかと思いますが、それから相当長くたって今なぜ急に出てきたかということがございますけれども、現在民間等調査いたしますとほとんど休息時間というのは大企業を除いてないというような状況で、8時間の労働時間の中に休息時間入っておりまして給料が出るということでございまして、これについてはなかなか市民の理解を得られないということ、国民の理解を得られないということで見直しをしようということになり、まず国におきまして、昨年の7月から休息時間を廃止したと。すべて勤務時間の中に入ってしまったというふうな状況でございます。 ○議長(牛尾昭) ほかに質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案第63号より議案第65号までの3件は、総務文教委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第74、議案第66号浜田市国民健康保険条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案第66号は、福祉環境委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第75、議案第67号平成18年度浜田市一般会計補正予算(第7号)及び日程第76、議案第68号平成19年度浜田市一般会計補正予算(第1号)を一括議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案第67号及び議案第68号は、予算審査委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第77、請願第7号安心・安全な公務・公共サービス拡充を求める請願についてを議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 お手元に配付の請願文書表のとおり、請願第7号は総務文教委員会へ付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第78、請願第8号リハビリテーション医療日数制限撤廃の意見書採択を求める請願についてを議題とします。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 お手元に配付の請願文書表のとおり、請願第8号は福祉環境委員会へ付託します。 以上で本日の日程はすべて終了しました。 本日はこれにて散会します。どうもご苦労さまでした。            午前11時39分 散会        ────────────────────────── △請願文書表 受理年月日受理 番号件    名請 願 者紹介議員付 託 委員会H19.2.207安心・安全な公務・公共サービス拡充を求める請願について東京都文京区湯島 2丁目4番4号 全国労働組合総連合 議長 坂内 三夫       他2名西村  健総務文教委員会 要  旨  07年度予算は、「骨太の方針2006」をベースに、2011年度でのプライマリーバランスの均衡という財政を最大重視して進められています。企業利益の回復を背景に伸びている法人税について、実効税率の引き下げが政府税調で検討される一方で、相次ぐ社会保障改悪や税制改悪などで負担増を強いられた国民には、歳出削減の「痛み」の押し付けのみが検討されています。  この間の「構造改革」路線は、国民の「安心・安全」を破壊し、個人間、地域間、企業間などあらゆる分野で「格差」を拡大しています。同時に、三位一体改革の名で地方財源が削減され、「地方切り捨て」が進んでいます。  国の責務は、大企業の経済活動最優先の諸施策を打ち出すのではなく、貧困層の増大や地方の「格差」を是正するために、大企業・資産家優遇の不公平税制の是正、社会保障制度の充実など所得再配分機能を強化することです。プライマリーバランスや歳出削減が強調される一方で、在日米軍再編などに多額の税金が投入されようとしていることも大きな矛盾であり、容認できません。こうした趣旨から、下記事項について、政府に対する「意見書」を提出していただくよう請願するものです。                     記 〔請願事項〕 1. 医療、教育、福祉、雇用などの公務・公共サービスを充実すること。 2. 「格差社会」の是正を図るために、社会保障制度を充実すること。 3. 消費税などの増税を行わず、大企業・大金持ち優遇税制を是正し、応能課税を行うこと。受理年月日受理 番号件    名請 願 者紹介議員付 託 委員会H19.2.228リハビリテーション医療日数制限撤廃の意見書採択を求める請願について松江市嫁島町9番 35号 島根県保険医協会 会長 古沢 正治木村 正行 江角 敏和福祉環境委員会 要  旨
     昨年4月の診療報酬改定で、リハビリテーション医療(以下リハビリ医療という)について、90日~180日の日数制限が設けられました。全国保険医団体連合会の調査(昨年9月~1月)では、脳血管疾患等リハビリ(上限180日)だけでも、全国で1万7千人(推計4万人)の患者さんがリハビリを打ち切られ、島根県でも120人(推計300人)の患者さんがリハビリを打ち切られています。  これは、リハビリ医療に日数制限を設け、日数制限を超えるリハビリ医療は「効果が明らかでない」として医療保険給付を打ち切るという厚生労働省の「医療費抑制策」の一つです。  リハビリ医療は身体機能を維持し、寝たきりを防止し、その結果として医療費節減にも役立っており、リハビリ医療の打ち切り策は「医療費抑制」にも逆行する策であるといえます。  厚生労働省は、日数制限には「除外規定があるから問題はない」といいますが、除外規定は「状態の改善が期待できる場合」に限られ、状態を維持するためのリハビリについては介護保険で対応せよというのが考えです。しかし介護保険は、加齢に伴う疾病による介護状態を支えるための介護サービスを提供する制度として設計されており、リハビリ医療を打ち切られた患者さんに対応するだけの設備もマンパワーも整っていません。介護リハビリでは、リハビリ医療で実施されるような、原因や年齢を問わず、医師の監視のもとでの厳格な機能回復、維持訓練のプログラムを実施することは不可能です。  以上のことから、国民の生命と健康、患者さんの人間としての尊厳を守るために下記事項を請願します。                     記 〔請願事項〕 1. リハビリテーション医療の日数制限の撤廃を求める意見書を政府に提出すること。...