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02月26日-01号

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  1. 浜田市議会 2007-02-26
    02月26日-01号


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    平成19年 3月定例会        平成19年3月浜田市議会定例会会議録(第1号)1. 日  時  平成19年2月26日(月)午前10時開会2. 場  所  浜田市役所議場        ────────────────────────── 出席議員(35名) 1番  佐 々 木  豊  治           2番  道  下  文  男 3番  平  石     誠           4番  西  田  清  久 5番  三  浦  保  法           6番  新  田  勝  己 7番  三  浦  美  穂           8番  山  崎     晃 9番  山  田  義  喜          11番  田  村  友  行12番  三  浦  一  雄          13番  西  村     健14番  大  谷  弘  幸          15番  角  田  勝  幸16番  西  田     平          17番  川  神  裕  司18番  江  角  敏  和          19番  岡  田  治  夫20番  島  本  鎌  利          21番  牛  尾  博  美22番  鎌  原  ヤ シ ヱ          23番  吉  田  千  昭24番  原  田  義  則          25番  下  隅  義  征26番  濵  松  三  男          27番  向     惇  雄28番  江  口  修  吾          29番  牛  尾     昭30番  中  村  建  二          31番  小  川  泰  昭32番  湯  浅     勝          33番  高  原  好  人34番  高  見  庄  平          35番  美  浦  美  樹36番  木  村  正  行        ────────────────────────── 欠席議員(1名)10番  澁  谷  幹  雄        ────────────────────────── 地方自治法第121条により説明のため出席した者市長      宇 津 徹 男          助役      松 尾 紳 次収入役     佐々木 康 夫          教育委員長   梅 津 益 美教育長     山 田 洋 夫          監査委員    水 野 文 雄金城自治区長  澄 川 和 則          旭自治区長   花 本 博 文弥栄自治区長  串 崎 法 之          三隅自治区長  泉 川 晋 作総務部長    岡 田 昭 二          企画財政部長  大 谷 克 雄市民福祉部長  福 原 稔 之          産業経済部長  服 部 二 郎建設部長    廣 瀬 虎 雄          教育部長    浅 田   勇消防長     濱 崎 洋 祐          水道部長    松 浦 三 男金城支所長   岡 本 正 博          旭支所長    岩 倉 初 喜弥栄支所長   賀 戸 重 幸          三隅支所長   玉 田 保 晴総務部次長   稲 葉 裕 男          企画財政部次長 長 尾 勝 彦市民福祉部調整室長                産業経済部調整室長        近 重 哲 夫                  河 内 治 夫産業経済部次長 湯屋口 初 實          建設部調整室長 平 川 隆 夫教育部次長   内 藤 大 拙          総合調整室長  砂 川   明総務課長    平 野 一 茂          人事課長    牛 尾 祐 治財政課長    宮 崎 良 一          消防本部総務課長釜 田 致 博        ────────────────────────── 事務局職員出席者事務局長    天 野   孝          事務局次長   稲 垣 滋 久議事係長    田 中 政 行          主任主事    勝 田   奨        ────────────────────────── 議事日程(第1号)第1        会議録署名議員の指名について第2        会期の決定について第3        諸般の報告第4        施政方針表明   議会提出議案(説明・質疑・採決)第5 発議第 1号 浜田市議会委員会条例の一部を改正する条例について   市長提出議案(説明)第6 議案第 1号 地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について第7 議案第 2号 浜田市附属機関設置条例の一部を改正する条例について第8 議案第 3号 浜田市犯罪のない安全で安心なまちづくり条例の制定について第9 議案第 4号 浜田市生活路線バス条例の制定について第10 議案第 5号 浜田市議会議員等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について第11 議案第 6号 浜田市長等の給与に関する条例の一部を改正する条例について第12 議案第 7号 浜田市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例について第13 議案第 8号 浜田市職員の給与の支給に関する条例の一部を改正する条例について第14 議案第 9号 旧誘致工場等に対する町税の課税免除に関する条例の規定に基づく課税免除の経過措置に関する条例を廃止する条例について第15 議案第10号 浜田市有料駐車場条例の一部を改正する条例について第16 議案第11号 浜田城に関する資料館及び城山整備基金条例の制定について第17 議案第12号 浜田市農業集落排水事業財政調整基金条例を廃止する条例について第18 議案第13号 浜田市公共下水道事業財政調整基金条例を廃止する条例について第19 議案第14号 浜田市立学校給食センター条例の一部を改正する条例について第20 議案第15号 浜田市福祉医療費助成条例の一部を改正する条例について第21 議案第16号 浜田市乳幼児等医療費助成条例の一部を改正する条例について第22 議案第17号 浜田市放課後児童クラブ設置条例の一部を改正する条例について第23 議案第18号 浜田市名木保存条例の制定について第24 議案第19号 独立行政法人緑資源機構事業負担金等徴収条例の制定について第25 議案第20号 浜田市老人肉用牛センター条例を廃止する条例について第26 議案第21号 浜田市集落排水施設条例の一部を改正する条例について第27 議案第22号 浜田市集落排水事業受益者分担金徴収条例の一部を改正する条例について第28 議案第23号 浜田市営住宅条例の一部を改正する条例について第29 議案第24号 浜田市営地域定住住宅条例の一部を改正する条例について第30 議案第25号 浜田市特定公共賃貸住宅条例の一部を改正する条例について第31 議案第26号 浜田市消防賞じゅつ金及び殉職者特別賞じゅつ金条例の一部を改正する条例について第32 議案第27号 指定管理者の指定について(浜田市やさかやすらぎの家)第33 議案第28号 指定管理者の指定について(浜田市三隅中央公園及び田の浦公園運動施設)第34 議案第29号 指定管理者の指定について(浜田市岡見スポーツセンター)第35 議案第30号 財産の取得について(浜田駅北地区整備事業に伴う公共施設用地)第36 議案第31号 財産の無償譲渡について(浜田市老人肉用牛センター)第37 議案第32号 市道路線の廃止について第38 議案第33号 市道路線の認定について第39 議案第34号 島根県市町村総合事務組合規約の変更について第40 議案第35号 浜田市江津市旧有福村有財産共同管理組合規約の変更について第41 議案第36号 浜田地区広域行政組合規約の変更について第42 議案第37号 浜田市過疎地域自立促進計画の変更について第43 議案第38号 平成18年度浜田市一般会計補正予算(第6号)第44 議案第39号 平成18年度浜田市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)第45 議案第40号 平成18年度浜田市駐車場事業特別会計補正予算(第3号)第46 議案第41号 平成18年度浜田市老人保健医療事業特別会計補正予算(第4号)第47 議案第42号 平成18年度浜田市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)第48 議案第43号 平成18年度浜田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)第49 議案第44号 平成18年度浜田市漁業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)第50 議案第45号 平成18年度浜田市生活排水処理事業特別会計補正予算(第4号)第51 議案第46号 平成18年度浜田市簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)第52 議案第47号 平成18年度浜田市水道事業会計補正予算(第2号)第53 議案第48号 平成19年度浜田市一般会計予算第54 議案第49号 平成19年度浜田市国民健康保険特別会計予算第55 議案第50号 平成19年度浜田市駐車場事業特別会計予算第56 議案第51号 平成19年度浜田市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算第57 議案第52号 平成19年度浜田市公設水産物仲買売場特別会計予算第58 議案第53号 平成19年度浜田市老人保健医療事業特別会計予算第59 議案第54号 平成19年度浜田市公共用地先行取得事業特別会計予算第60 議案第55号 平成19年度浜田市国民宿舎事業特別会計予算第61 議案第56号 平成19年度浜田市公共下水道事業特別会計予算第62 議案第57号 平成19年度浜田市農業集落排水事業特別会計予算第63 議案第58号 平成19年度浜田市漁業集落排水事業特別会計予算第64 議案第59号 平成19年度浜田市生活排水処理事業特別会計予算第65 議案第60号 平成19年度浜田市簡易水道事業特別会計予算第66 議案第61号 平成19年度浜田市水道事業会計予算第67 議案第62号 平成19年度浜田市工業用水道事業会計予算   市長提出議案(説明・質疑・採決)第68 同意第 1号 人権擁護委員候補者の推薦について第69 同意第 2号 人権擁護委員候補者の推薦について        ────────────────────────── 本日の会議に付した事件議事日程(第1号)のとおり        ──────────────────────────            会       議            午前10時0分 開会 ○議長(牛尾昭) おはようございます。 ただいま出席議員は35名で定足数に達しております。 これより平成19年3月浜田市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。            午前10時0分 開議 ○議長(牛尾昭) 本日の議事日程はお手元に配付しておりますので、朗読は省略します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第1、会議録署名議員の指名についてを議題とします。 会議規則第75条の規定により、15番角田勝幸議員、16番西田平議員を指名します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第2、会期の決定についてを議題とします。 お諮りします。今定例会の会期は本日から3月20日までの23日間としたいと思います。ご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) ご異議なしと認めます。会期は23日間と決定しました。 なお、会期中の会議予定はお手元に配付しておりますので、ご了承をお願いします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第3、諸般の報告をします。 平成18年12月定例会で議決された発議第6号から発議第9号の意見書については、意見書処理報告書をお手元に配付してありますので、ご了承願います。 次に、報告第1号より報告第3号までの専決処分の報告について3件それぞれ報告がありました。お手元にその写しを配付しておりますので、ご了承ください。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第4、施政方針表明。 市長より発言を求められておりますので、これを許可します。市長。            〔宇津徹男市長 登壇〕 ◎市長(宇津徹男) 皆さんおはようございます。 平成19年3月浜田市議会定例会の開会に当たり、平成19年度の当初予算を初めとする諸議案の説明に先立ち、今後の市政運営に関する私の所信の一端を申し述べ、議員並びに市民の皆さんのご理解とご協力を賜りたいと存じます。 さて、国においては昨年9月に安倍内閣が発足し、美しい国、日本を目指して国政が進められております。全国的には景気の回復が見られ、日本経済も順調に推移しておるようでありますが、地方においては依然として厳しい状況が続いており、都市と地方の格差の拡大が懸念されるとともに、地方交付税や税源移譲などの先行きも不透明で、更に厳しい財政状況が予測されております。今後、地方都市が成り立っていけるかどうか、この1年が正念場であると考えております。浜田市におきましては、総合振興計画や中期財政計画、そして行財政改革大綱等に基づき、更なる効率化と財政の健全化に努めてまいります。 また、自治区制度をもとに安心して健やかに楽しく住める一体的なまちづくりと地域の個性を生かしたまちづくりを推進し、市民の皆さんに信頼される行政運営を進めてまいります。 昨年は、命の尊さを実感させられる1年でもありました。浜田市市民憲章にも掲げておりますが、命の大切さを考え、市民の皆さんがお互いを尊重し合い、人権が真に尊重される社会の実現に向けて人権同和教育に取り組んでまいります。 また、どのような状況においても市民の皆さんを守るということを忘れずに、連携と挑戦により安全で安心して暮らせるまちづくりを推進してまいります。 平成19年度は、当市の主要事業であります浜田医療センター移転新築事業島根あさひ社会復帰促進センターの建設事業が本格的に稼働いたします。 まず、浜田医療センターの移転新築事業につきましては、地権者の皆さんのご協力により用地の確保及び建物移転が順調に進んでおりますことに心から感謝しております。 昨年11月に基本設計が完了し、現在実施設計に取り組まれております。本年夏ごろをめどに工事着手の予定であり、平成21年度中の開院に向け順調に進捗しております。今後も、この事業の早期完成を目指し、関係機関との協議を円滑に進め、地域の皆さんに信頼される病院として整備されるよう働きかけてまいります。 浜田駅北地区整備事業につきましては、まちづくり交付金による自由通路、駅舎、道路等公共施設の工事に着手できるよう事業の推進を図ってまいります。 次に、矯正施設関連事業についてであります。 島根あさひ社会復帰促進センターは、平成20年10月の開所に向けて本年7月から工事着手となる予定であります。今後は、雇用の拡大による地域経済の活性化や刑務作業等による地域の再生、人権意識の高揚などに努めてまいります。 地元経済への最大の波及効果を目指して設立された地域振興コンソーシアムへの支援や市民の理解を得るために住民説明会などを積極的に進めるとともに、下水道や簡易水道の整備、住宅の建設など周辺環境の整備を引き続き推進してまいります。 次に、主要施策等について申し上げます。 保健・医療・福祉行政についてであります。 すべての市民が健康で安心して暮らせる住みよいまちづくりを推進するため、浜田市保健医療福祉総合計画を策定し、地域の実態に即した施策を展開してまいります。 保健施策につきましては、1、健康増進計画の策定、2、介護予防事業の推進、3、三隅自治区における肝炎対策事業に取り組んでまいります。 地域医療につきましては、今後も中山間地域の医療を充実するとともに、浜田医療センターと地元医療機関との病診連携がより一層強化される環境づくりに努めてまいります。 医師を初めとした医療従事者の確保につきましては、引き続き国保診療所に臨床研修医や医学生を受け入れるなど、地域医療を担う人材の育成に積極的に取り組んでまいります。 また、平成20年度にスタートいたします後期高齢者医療制度の円滑な実施に向けて準備を進めてまいります。 子育て支援施策につきましては、次世代育成支援計画に基づき、1、食育の推進、2、地域と一体となった児童虐待の予防、3、ひとり親家庭への支援の促進、4、放課後児童クラブの拡充に取り組んでまいります。 高齢者施策につきましては、高齢者を総合的に支援するため、1、地域包括支援センター機能の充実、2、地域密着型サービス等の推進に取り組んでまいります。 障害者施策につきましては、浜田市障害者計画及び障害福祉計画に基づき、1、相談支援体制の充実、2、在宅福祉サービスの充実、3、社会参加や自立支援の推進に取り組んでまいります。 環境施策につきましては、地球温暖化の防止やごみの不法投棄対策など環境の保全に市民、事業者、行政が一体となって取り組むため、1、地域省エネルギービジョンの推進、2、環境パトロールの充実、3、新しい不燃ごみ最終処分場の建設に努めてまいります。 次に、産業、経済行政についてであります。 産業の振興と雇用の拡大は、当市の大きな課題であると考えており、浜田市産業振興ビジョンに基づき、「食」「ものづくり」「貿易」「新しい産業」をキーワードに産業振興を目指します。 具体的な施策して、1、ものづくりスタートアップ事業、2、石州瓦利用促進事業、3、産業振興パワーアップ事業、4、地域提案型雇用創造促進事業に取り組んでまいります。 特に、産業振興パワーアップ事業では、産業振興の牽引的な組織として(仮称)はまだ産業振興機構を立ち上げ、当市の特性を生かした独自の産業振興に取り組んでまいります。 水産業の振興につきましては、1、「どんちっち三魚」のブランド化の推進、2、浜田漁港瀬戸ヶ島地区の土地利用計画の検討、3、浜田漁港活用推進事業による地区外船の水揚げの推進に取り組んでまいります。 特に、浜田漁港活用推進事業につきましては、漁業協同組合JFしまねと連携し、地区外船による水揚げ推進のため施設整備、ポートセールスに取り組んでまいります。 農業の振興につきましては、1、(仮称)農林業支援センターの設置、2、米政策改革推進対策の実施、3、グリーンツーリズムの継続実施、4、農地・水・環境保全向上対策の本格実施、5、幹線農道整備事業の推進に取り組んでまいります。 林業の振興につきましては、1、森林情報整備事業の新設、2、里山整備を含む林業活性化事業の全市的展開、3、公有林等に係る森林整備事業の推進、4、幹線林道整備事業の推進に取り組んでまいります。 商工業の振興につきましては、商店街や商工会議所などへの支援を通じてにぎわいのある中心市街地となるよう商業活性化の取り組みを進めるとともに、本年4月に合併する新しい商工会とも引き続き連携を深めてまいります。 浜田港、三隅港の二つの重要港湾につきましては、両港の連携を図りながら浜田港振興会を中心に利活用を進めてまいります。 観光の振興につきましては、1、広域観光商品の造成と受け入れ態勢の整備、2、地域資源を生かした体験型・滞在型観光の推進に取り組んでまいります。 また、本年7月予定の石見銀山世界遺産登録により、石見地域に多くの観光客が訪れることが予想されます。これを千載一遇のチャンスととらえ、新たな観光戦略の構築に努めてまいります。 次に、都市基盤の整備についてであります。 市役所周辺地区シビックコア事業につきましては、国を初めとする関係機関と協議を行い、事業化に向けた課題や事業手法について検討してまいります。 道路事業につきましては、1、浜田三隅道路の整備促進及び三隅益田道路の事業化の推進、2、国道改良事業の促進、3、各自治区間をつなぐ20分間構想の実現に向けた広域農道とリンクした県道改良事業の促進、4、国道、県道を補完する市道改良事業の推進、5、あんしん歩行エリア事業の完成に取り組んでまいります。 特に、浜田三隅道路の整備促進と三隅益田道路の早期事業化に向け、全力で取り組んでまいります。また、道路財源の確保についても強く要望してまいります。 河川、砂防事業につきましては、1、第二浜田ダムの事業の促進、2、矢原川ダム基本計画の策定の促進、3、砂防事業及び急傾斜地崩壊対策事業の促進、4、河川整備事業の促進に取り組んでまいります。 特に、第二浜田ダムにつきましては、平成20年度のダム本体工事着手に向けて要望してまいります。 重要港湾浜田港の整備につきましては、港内の静穏度を更に高めるため、新北防波堤の早期完成を要望してまいります。 下水道事業につきましては、地域の状況に応じ、1、特定環境保全公共下水道事業、2、農業集落排水施設整備事業、3、生活排水処理事業を計画的に推進してまいります。 地籍調査事業につきましては、公共事業に伴う用地取得の円滑化、土地の権利関係の明確化や境界をめぐるトラブルの防止などを図るため、引き続き推進してまいります。 次に、教育行政についてであります。 昨年12月、改正教育基本法が公布施行されました。このことも踏まえ、学校、家庭、地域との連携をより強化して、人権尊重の精神を基底とした教育の進展に向け取り組んでまいります。 学校教育につきましては、生きる力をはぐくむ教育の充実を目指し、1、わかる授業の実践と学習、生活両面での基礎、基本の徹底、2、各種体験活動を取り入れた学習とふるさと教育の充実、3、指導相談体制及び学習、生活支援事業の充実、4、バランスのとれた学校給食の提供と食育の充実に取り組んでまいります。 特に、いじめ問題の解決のため、新たに現職教員の県派遣指導主事を市教育委員会に配置して、指導充実に努めます。 また、保護者や地域住民の意見を反映する体制を充実するため、学校評議員制度を全校に導入いたします。 学校施設につきましては、1、学校の適正配置についての検討、2、校務用、教育用ネットワークの整備、3、長浜小学校改築に向けての用地確保に取り組んでまいります。 生涯学習につきましては、生きがいのある充実した学習社会の形成に向け、1、生涯の各期に応じた学習機会の提供及び事業への支援、2、子どもたちを地域で見守り育てる地域教育力の再生、3、基本的な生活習慣をはぐくむ家庭教育力の向上に公民館活動、ふるさと教育、放課後子どもプランなどの事業を実践しながら取り組んでまいります。 図書館につきましては、新たに移動図書館車を導入し、利用の拡大に努めてまいります。 スポーツの振興につきましては、浜田市スポーツ都市宣言を実践するため、1、だれもが気軽に取り組めるスポーツの普及と指導者の育成、2、地域資源を生かした特色あるスポーツの振興に取り組んでまいります。 芸術文化の振興につきましては、引き続き各種団体との連携を図り、1、市民の多様な芸術文化活動の支援と鑑賞機会の拡充、2、伝統文化の保存継承活動の支援に努めてまいります。 また、本年7月に浜田市で開催される第31回全国高等学校総合文化祭の郷土芸能部門及び社会科学部門の催しにつきましては、関係機関と連携の上、成功に向け取り組んでまいります。 文化財につきましては、1、文化財の調査研究と埋蔵文化財発掘調査の実施、保存、2、文化財を活用したふるさとを愛する意識の醸成に取り組みます。 特に、昨年曳き移転をいたしました御便殿につきましては、(仮称)浜田城資料館として整備できるよう、市民の皆さんの支援をいただきながら取り組んでまいります。 次に、水道事業であります。 上水道事業につきましては、経営改善計画に基づき事業運営を行うとともに、引き続き1、水道未普及地域解消事業の推進、2、送配水施設の整備を行う第4期拡張事業の推進に取り組んでまいります。 特に、美川南地区の水道未普及地域解消事業では、平成20年4月から田橋・横山地区へ給水を始める予定としております。 簡易水道事業につきましては、島根あさひ社会復帰促進センター関連施設に給水するため、平成19年度中の完成を目指し施設の増設、更新を行ってまいります。 水道事業は、ライフラインの根幹をなす事業でありますが、給水収益の減少、施設の老朽化などにより改修経費がかさみ、今後も厳しい経営が予想されますので、経費の節減を図り、改善に努めてまいります。 次に、防災対策についてであります。 国の内外では、予想をはるかに超える自然災害が多発しております。浜田市におきましても、昨年は近年にない災害が発生し、改めて防災体制の大切さを痛感したところであります。 また、昨年7月には近隣国における弾道ミサイルの発射等、住民に大きな不安を抱かせる事案が発生しており、国民保護に関する事態においても対処する必要があると考えております。 このような中、新たに策定する浜田市地域防災計画や浜田市国民保護計画に基づき、防災危機管理体制の整備を進めてまいります。 具体的には、1、防災ハザードマップの作成、2、自動体外式除細動器(AED)の計画的な配置、3、自主防災組織の育成を目指した防災士資格取得に係る助成、4、食糧、防災資機材等の計画的な備蓄に取り組んでまいります。 消防行政につきましては、1、消防本部と消防団の連携強化と教育訓練による職員、団員の資質の向上、2、住宅及び雑居ビル等の防火、防災安全対策の推進、3、救急救命士の養成及び応急救護の普及による救命率の向上、4、消防の広域化に関する調査研究に取り組んでまいります。 災害対応の充実につきましては、本年4月から複雑多様化する災害に対応できる最新の高機能消防指令システムを導入し、運用いたします。 また、地域防災のかなめとなる消防団員の加入促進を図り、連携体制を確立して地域住民が安心して暮らせるまちづくりを目指します。 次に、犯罪のない安全で安心なまちづくり対策であります。 近年、殺人や強盗事件といった凶悪犯罪や子どもの安全を脅かす想像を絶する犯罪など多発しております。こういった事件を未然に防止するため、警察、こども安全センター、防犯協会等関係機関との連携を一層強化し、子ども見守り隊など地域防犯ボランティア団体と一体となって取り組みを行ってまいります。 さらに、本議会に提案いたしております浜田市犯罪のない安全で安心なまちづくり条例の制定を契機として、1、(仮称)浜田市安全・安心まちづくり大会の開催、2、啓発塔の設置、3、基本計画の策定などの施策を行い、安全で安心なまちづくりを市民の皆さんとともに推進してまいります。 交通安全対策につきましては、高齢化の進展により高齢者が関係する事故が年々増加しております。また、飲酒運転による悲惨な交通事故が後を絶たない状況にあるため、関係機関等と連携を図り、1、児童・生徒、高齢者の交通安全教育の推進、2、飲酒運転追放啓発活動の推進などに取り組んでまいります。 次に、国際交流についてであります。 本年は、友好都市協定書締結のため、中国栄成市を訪問いたします。引き続き、1、友好協約締結都市との交流事業の推進、2、外国人研修生の受け入れに対する支援、3、市民や各種団体が主催する国際化推進事業の支援など、浜田国際交流協会と連携して取り組んでまいります。 また、国内の都市交流及び萩市、益田市との地域連携につきましても、継続して取り組んでまいります。 次に、地域振興についてであります。 一体的なまちづくりと個性あるまちづくりを推進するため、1、地域づくり振興事業及びコミュニティ助成事業、2、市民協働活性化支援事業、3、職員の地域担当制や地域活性化計画の策定など自治区の特色を生かした事業の推進などに取り組んでまいります。 また、空き家バンク調査、登録事業を初め定住対策に向けた全庁的な取り組み体制を構築してまいります。 次に、大学等高等教育機関との連携についてであります。 本年4月に県内公立3大学を統合して公立大学法人島根県立大学が設立されます。引き続き、1、大学を核としたまちづくりの推進、2、島根県立大学との連携に関する包括協定書の締結、3、リハビリテーションカレッジ島根と保健・医療・福祉関係機関との連携強化、4、市民と大学との交流の促進について関係機関と連携を図り、積極的に推進してまいります。 次に、生活交通手段確保対策についてであります。 生活交通手段の確保と利便性の高い生活交通ネットワークを整備するため、昨年実施いたしましたアンケート調査をもとに関係機関との協議を行い、交通不便地の解消に努めてまいります。 次に、情報化の推進についてであります。 地域情報化と行政情報化を推進するため、1、ケーブルテレビ網の市内全域への整備、2、石見ケーブルビジョンとひゃこるネットみすみの接続、3、中山間地域における携帯電話不感地域の解消、4、統合型地理情報システムの導入、5、基幹系情報システムの次世代化事業などに取り組んでまいります。 次に、男女共同参画社会の推進につきましては、新たに策定いたしました推進計画に沿って各種団体等と協力し、男女共同参画社会の実現に向け意識啓発事業や情報提供に取り組んでまいります。 行財政改革についてであります。 平成19年度は、保育所の統合や不燃ごみ収集運搬業務の民間委託を実施し、効率的な行政運営を推進するとともに各種補助金、交付金等の見直しについて検討いたします。 また、全庁的な業務量調査を実施し、今後の職員数の削減を見据えた適正な人員配置のあり方を明確にし、平成20年度の抜本的な機構改革に向け機能的で柔軟な組織の確立について検討を進めます。 行財政改革の重点課題の一つであります職員の定数管理、給与の適正化につきましては、引き続き着実に推進してまいります。 職員の人材育成を図り、能力、実績を重視した人事管理を行うため、その基礎となる新たな人事評価制度の構築と導入に取り組み、あわせて全職員への新制度導入研修と管理職員に対する評価者研修を実施いたします。 最後に、平成19年度当初予算(案)についてであります。 当市の財政事情は、浜田駅北地区整備事業など懸案の諸事業が山積している中で、税源移譲や税制改正の影響による市税の増収はありますが、地方交付税等については国の厳しい抑制基調が続いており、依然として予断を許さない状況であります。 予算編成に当たりましては、現在の厳しい財政状況を踏まえ、歳出全般の見直しと一般行政経費の縮減を図り、集中と選択をテーマに新規施策枠を確保するなど、実施事業の重点化と財源の有効活用に努めてまいりました。この結果、一般会計の予算規模は327億5,000万円となり、前年度と比較して金額で30億4,000万円の減、率にして8.5%減の緊縮型予算となっております。今後の財政運営に当たりましては、市税の適正かつ公平な課税と徴収率の向上を図り、自主財源の確保に努めてまいります。 また、中期財政計画を毎年度ローリングする中で、行財政改革及び合併効果を反映した中・長期的な財政運営の数値目標を明確にし、構造的収支不足の早期解消と健全財政の確立に努める所存であります。議員各位の一層のご理解とご協力を重ねてお願いを申し上げます。 なお、予算案及び諸議案の詳細につきましては、担当部長から説明をいたします。よろしくご審議賜りますようあわせてお願いを申し上げます。 ○議長(牛尾昭) この際、暫時休憩をいたします。なお、再開は11時ちょうどとします。            午前10時42分 休憩            午前10時59分 再開 ○議長(牛尾昭) 会議を再開します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) これより議会提出議案の説明を行います。提案者の説明を求めます。 日程第5、発議第1号浜田市議会委員会条例の一部を改正する条例についてを議題とします。17番川神裕司議員。            〔17番 川神裕司議員 登壇〕 ◆17番(川神裕司) 発議第1号浜田市議会委員会条例の一部を改正する条例について提案説明を行います。 本案は、先に議会運営委員会で議決を行いましたので、会議規則第13条第2項の規定に基づき、委員会から議案を提出するものであります。 それでは、委員長の私から説明をいたします。 今回の改正は、地方自治法の一部改正に伴い、議員の常任委員会複数所属が可能となったため、予算審査委員会を常任委員会に加えるため所要の改正を行うものであります。 第2条第1項において、常任委員会に予算審査委員会を加え、委員の定数を35人とし、その所管事項として予算の議案に関する事項と定めるものであります。 次に、同条第2項においては、議員は少なくとも前項第1号から第4号までのいずれかの常任委員になるものと定めるものです。つまり予算審査委員会の所属とは別に既に設置済みの他の常任委員会にも必ず所属することを規定するものであります。 附則といたしまして、この条例は公布の日から施行することとし、最初に選任される予算審査委員会の委員の任期は他の常任委員会の委員の残任期間と同一の期間としております。以上、議員各位のご賛同をお願いし、提案説明を終わります。 ○議長(牛尾昭) 発議第1号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 お諮りします。発議第1号については委員会付託、討論を省略し、採決したいと思います。これにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) ご異議なしと認めます。発議第1号については委員会付託、討論を省略し、採決することに決しました。 これより採決を行います。発議第1号浜田市議会委員会条例の一部を改正する条例について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牛尾昭) ご異議なしと認めます。発議第1号は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) これより市長提出議案の提案説明を行います。提案者の説明を求めます。 日程第6、議案第1号地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてを議題とします。総務部長。 ◎総務部長(岡田昭二) 議案第1号地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてご説明申し上げます。議案の第1ページをお開きください。 また、別添の提案条例説明資料の1枚目に条例の説明がございますので、あわせてご覧いただきたいと思います。 この条例は、地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴い、改正が必要となります五つの条例を一つの整理条例において一括で改正をしようとするものであります。 この度の地方自治法の一部改正におきましては、地方の自主性、自律性の拡大を図るための措置といたしまして、助役制度の見直し、収入役制度の見直し並びに吏員の名称の変更等の改正が行われました。 具体的に申し上げますと、助役から副市長への移行、特別職であります収入役から一般職であります会計管理者への移行が行われるものであります。 また、吏員の名称の変更につきましては、これまで職員は地方自治法上、事務吏員、技術吏員等に区分されておりましたが、事務の複雑化、多様化により明確に区分することができなくなってきているこういった実情を考慮いたしまして、これらの区分を廃止し、名称を職員に一本化するものであります。 次に、逐条についてでありますが、地方自治法の改正概要について先ほどご説明申し上げましたことから、条例第1条から第4条までの逐条の説明につきましては省略をさせていただきます。 第5条についてであります。 この規定は、浜田市行政財産使用料条例の一部を改正するものであります。地方自治法の一部改正によりまして、行政財産の目的外使用について規定されていました同法第238条の4第4項が同条7項に繰り下げられることに伴いまして、当該条項を引用しています条例第2条中の引用条項の改正を行うものであります。 次に、附則についてご説明申し上げます。 附則第1項の施行期日についてであります。 この条例の第1条から第4条までの規定の施行期日は、改正法に合わせまして平成19年4月1日からといたしております。 第5条の規定につきましては、公布の日または地方自治法の一部改正のうち当該改正に係る部分の施行の日のいずれか遅い日から施行することといたしております。 次に、附則第2項の収入役に関する経過措置についてであります。 収入役に係る改正につきましては、4月1日から施行されます助役の名称変更等とあわせて一括で提案いたしておりますが、地方自治法の一部を改正する法律附則第3条第1項の規定において、収入役の任期中は従前の例により在職するとされております。このため、当該在職中におきましてはこの条例による改正後の会計管理者に係る規定は適用せず、改正前の収入役に係る規定がなおその効力を有することといたしておりまして、従前のとおりの適用ができる旨の経過措置を設けております。以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第7、議案第2号浜田市附属機関設置条例の一部を改正する条例についてを議題とします。市民福祉部長。
    ◎市民福祉部長(福原稔之) 議案第2号浜田市附属機関設置条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。議案書の4ページをお開き願います。 この度の改正の理由は、平成19年度から三隅自治区において実施予定のウイルス性肝炎進行防止対策事業に係る附属機関として、新たに浜田市ウイルス性肝炎進行防止対策審議会を設置しようとするものでございます。 この審議会は、肝炎対策事業を適正に、かつ円滑に実施するため医療分野の専門家等で構成し、さまざまな専門的課題に対応するものであります。 担任事項は、市長の諮問に応じてウイルス性肝炎進行防止対策事業に関する重要な事項の調査審議及び事業の進捗状況に係る審議並びに市長への建議としております。 委員の定数は、識見者1人以内、医療関係者5人以内及び行政関係者1人以内としております。 委員の任期は2年とし、再任を妨げないこととしております。 会議の定足数は委員の半数以上とし、表決の方法は出席委員の過半数としております。 附則としまして、条例の施行日を平成19年4月1日としております。以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第8、議案第3号浜田市犯罪のない安全で安心なまちづくり条例の制定についてを議題とします。総務部長。 ◎総務部長(岡田昭二) 議案第3号浜田市犯罪のない安全で安心なまちづくり条例の制定についてご説明申し上げます。議案の6ページをお開きください。 また、条例の参考資料といたしまして、別添の提案条例説明資料の3枚目に概要が、裏面には市の責務、市民の役割などについてのイメージ図がございますので、あわせてご覧いただきたいと思います。 まず、本条例制定の趣旨についてであります。 条例の前文にも掲げておりますが、近年の急激な社会環境の変化に伴い、人々の価値観や生活様式は多様化しております。地域社会における連帯感等の希薄化が顕著になってきておりまして、地域における防犯機能の低下が懸念されるところであります。 一方では、犯罪の質や形態が変化してきており、全国的に見ましても子どもや高齢者は言うまでもなく、だれもが犯罪の被害者となる危険性や不安感が高まっております。 このような社会状況の中、私たちの暮らしの安全と安心を確保するためには市民の皆さん一人一人の防犯意識を高めるとともに、地域社会全体の犯罪抑止力の向上が不可欠であります。このため、市民だれもが安全で安心して暮らすことのできる地域社会を築くために基本理念や市の責務、市民等の役割等を本条例により定めるものであります。 それでは、この条例の主な条についてご説明申し上げます。 まず、第1条についてでありますが、本条例の目的については犯罪のない安全で安心なまちづくりの基本理念を定め、市民の皆さんの防犯意識の高揚を図り取り組みを行っていくことにより、だれもが安全で安心して暮らすことのできる地域社会を実現することといたしております。 次に、第4条の基本理念についてであります。 市民一人一人の自主防災意識の高揚、ともに支え合う犯罪のない地域社会の形成、犯罪を起こさせにくい環境の整備、この三つを基本理念としております。市と市民等が協働して安全で安心なまちづくりを推進していくというこの条例の最も基本的な事項を定めております。 第6条から第9条までは、市民、地域活動団体、事業者、土地建物所有者等がそれぞれ果たすべき役割を定めております。 第12条は、市民等の意見を聞いて、特に子ども、高齢者等の安全に配慮した安全で安心なまちづくり推進計画を策定することを定めております。この計画の策定に当たりましては、条例制定後、自治会、関係機関などのご意見を幅広くお聞きして策定をしてまいりたいと考えております。 附則といたしましては、この条例は平成19年4月1日から施行することといたしております。以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ◎総務部長(岡田昭二) 日程第9、議案第4号浜田市生活路線バス条例の制定についてを議題とします。企画財政部長。 ◎企画財政部長(大谷克雄) 議案第4号浜田市生活路線バス条例の制定についてご説明申し上げます。議案の10ページをご覧願います。 別添の提案条例説明資料に概要を載せておりますので、あわせてご覧願います。 条例の制定理由といたしまして、現在浜田市では地域住民の交通手段を確保するため、旭自治区及び三隅自治区内において生活路線バスの運行をしており、バスの運行に関する条例につきましては、合併時に旧旭町及び旧三隅町の条例を暫定施行しております。この度、条例の根拠法令である道路運送法の一部改正にあわせ、二つの暫定施行条例を一本化し、浜田市生活路線バス条例を制定するものであります。 11ページの逐条についてでありますが、第1条の目的及び設置につきましてはご説明申し上げておりますので、省略させていただきます。 第2条では、運行路線について旭路線は記載の3路線、三隅路線は記載の循環線2路線と地区連絡線7路線とし、それぞれの運行区間を定めております。 12ページの第3条では、運休日について旭路線は1月1日から1月3日まで、三隅路線は日曜日及び国民の祝日に関する法律に規定する休日並びに12月31日から翌年の1月3日までと定めております。 第4条では、使用料についての普通運賃、回数乗車券使用運賃、定期乗車券使用運賃の3種類としております。 第5条は、使用料の減免、第6条は使用料の不還付、第7条ではバス内への危険物等の持ち込みなどの禁止行為や乗務員の指示に従わない場合の措置について定めております。 13ページの第8条は運行管理、第9条では自動車を汚損等した場合の損害賠償について定めております。第10条は、規則委任について規定をいたしております。 附則といたしまして、第1項でこの条例は平成19年4月1日から施行するとしております。 第2項は、暫定施行条例を廃止するもので、第3項では経過措置として旧条例の規定によりなされた処分、手続、その他の行為は、この条例の相当規定によりなされたものとみなすとしております。 なお、15ページ以降に別表に定める使用料を添付しております。以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第10、議案第5号浜田市議会議員等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてより日程第13、議案第8号浜田市職員の給与の支給に関する条例の一部を改正する条例についてまでの4件を一括議題とします。総務部長。 ◎総務部長(岡田昭二) まず、議案第5号浜田市議会議員等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてご説明をいたします。議案の20ページをご覧ください。 なお、提案条例説明資料の訂正をお手元に配付しておりますので、お手数ですが、差しかえをお願いいたします。 この条例の改正は、浜田市特別職報酬等審議会の答申を受けて市議会議員の期末手当の加算、いわゆる役職加算でありますが、これの改定及び附属機関の新設に伴いますその委員報酬額を規定するものであります。 まず、市議会議員の期末手当の役職加算の改定についてであります。 平成19年1月31日付で特別職の期末手当の役職加算に関する浜田市特別職報酬等審議会の答申が市長に提出をされました。この答申においては、市議会議員、市長、助役及び収入役の期末手当の役職加算を現行の「100分の40」から「100分の15」に改定することが適当であり、改正時期は平成19年4月1日とされております。この答申どおりに市議会議員の期末手当の役職加算を改めるものであります。 次に、附属機関の新設に伴います報酬額の規定でありますが、平成19年4月1日から設置する予定であります浜田市ウイルス性肝炎進行防止対策審議会委員及び浜田市名木保存審議会委員の報酬額をそれぞれ日額6,000円とするものであります。 次に、議案第6号浜田市長等の給与に関する条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。22ページでございます。 この条例改正も、同じく浜田市特別職報酬等審議会の答申を受けまして、市長、助役及び収入役の期末手当の役職加算を改めるものであります。 議案第7号浜田市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例についてご説明をいたします。24ページでございます。 この条例改正も、同じく浜田市特別職報酬等審議会の答申を受けまして、その趣旨に沿い浜田市教育委員会教育長の期末手当の役職加算を改めるものであります。 議案第8号浜田市職員の給与の支給に関する条例の一部を改正する条例についてご説明をいたします。26ページでございます。 平成18年人事院勧告に従いまして、扶養手当に関する改正を行うものでありまして、内容につきましては従来月額5,000円の支給であった3人目以降の被扶養者に対する扶養手当を6,000円に改めるものであります。以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第14、議案第9号旧誘致工場等に対する町税の課税免除に関する条例の規定に基づく課税免除の経過措置に関する条例を廃止する条例についてを議題とします。企画財政部長。 ◎企画財政部長(大谷克雄) 議案第9号旧誘致工場等に対する町税の課税免除に関する条例の規定に基づく課税免除の経過措置に関する条例を廃止する条例についてご説明申し上げます。28ページをお開き願います。 別添の提案条例説明資料についてもあわせてご覧願います。 本条例を廃止する理由は、旧旭町の条例の規定に基づく課税免除の経過措置により、平成18年度を最終年度として1件が適用を受けていましたが、矯正施設の誘致決定に伴い、該当資産は平成18年1月中に解体済みであり、平成19年度以降の新たな適用はないため、条例を廃止するものであります。 附則といたしまして、この条例は平成19年4月1日から施行するとしております。以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第15、議案第10号浜田市有料駐車場条例の一部を改正する条例についてを議題とします。総務部長。 ◎総務部長(岡田昭二) 議案第10号浜田市有料駐車場条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。 この条例は、商店街活性化と駐車禁止の徹底等の観点から、栄町、駅前及び道分山立体駐車場の普通駐車に係ります駐車場使用料を最初の30分間に限り無料としようとするものであります。議案の31ページをご覧いただきたいと思います。 市営駐車場の駐車場使用料を定めております別表につきまして、それぞれの駐車場における使用開始から30分以内の普通駐車に係る使用料を無料とすることに伴いまして、所要の改正を行うものであります。 また、当該別表に備考といたしまして使用時間に端数が生じたときの取り扱いについての規定をこの度追加をしております。 附則といたしまして、この条例は平成19年4月1日から施行することといたしております。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第16、議案第11号浜田城に関する資料館及び城山整備基金条例の制定についてを議題とします。教育部長。 ◎教育部長(浅田勇) 議案第11号浜田城に関する資料館及び城山整備基金条例の制定についてご説明申し上げます。議案書32ページをご覧願います。 条例制定の目的、理由でございますが、平成18年5月に寄附を受けて曳き移転工事を行いました御便殿につきまして、浜田城に関する資料館として整備活用するとともに、その周辺環境の整備を行うに当たり広く市内外の皆様の寄附を受け整備するため、新たに基金を設置するものでございます。 それでは、条文の主なものをご説明申し上げます。 第1条は、基金設置と目的について定めております。 第2条では、基金は指定寄附金、基金の運用から生ずる収益金、その他予算に計上する額を積み立てるとしております。 第4条では、基金の運用から生ずる収益金は基金に繰り入れるほか、目的達成に必要な財源に充てることができるといたしております。 附則といたしまして、この条例は平成19年4月1日から施行することといたしております。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第17、議案第12号浜田市農業集落排水事業財政調整基金条例を廃止する条例について及び日程第18、議案第13号浜田市公共下水道事業財政調整基金条例を廃止する条例についてを一括議題とします。建設部長。 ◎建設部長(廣瀬虎雄) 議案第12号浜田市農業集落排水事業財政調整基金条例を廃止する条例について及び議案第13号浜田市公共下水道事業財政調整基金条例を廃止する条例について一括してご説明申し上げます。 廃止しようとする条例は、特別会計において発生した剰余金を後年度の建設財源等に充てる目的で制定したものでございますが、双方とも積立金が処分され、今後も剰余金の発生が見込めないことにより、条例を廃止するものでございます。 附則といたしまして、この条例は平成19年4月1日から施行するものでございます。以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第19、議案第14号浜田市立学校給食センター条例の一部を改正する条例についてを議題とします。教育部長。 ◎教育部長(浅田勇) 議案第14号浜田市立学校給食センター条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。議案書38ページをお開き願います。 この条例改正は、浜田学校給食センターの移転改築に伴い、当該施設の位置を定める規定について所要の改正を行うもので、平成19年4月1日から第2条に規定するその位置を浜田市原井町3050番地35に改めるものであります。よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第20、議案第15号浜田市福祉医療費助成条例の一部を改正する条例についてより日程第22、議案第17号浜田市放課後児童クラブ設置条例の一部を改正する条例についてまでの3件を一括議題とします。市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(福原稔之) 議案第15号、議案第16号及び議案第17号までを一括して提案いたします。 議案第15号浜田市福祉医療費助成条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。議案書の40ページをお開き願います。 この度の改正の理由は、学校教育法の一部改正、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律などの一部改正により結核予防法が廃止されたことに伴い、文言の整理を行うものでございます。 それでは、逐条についてご説明申し上げます。議案書の41ページをご覧願います。 第2条第1項福祉医療対象者の定義の規定中「盲学校、ろう学校若しくは養護学校」を「特別支援学校」に改め、同条第3項中第1号の「結核予防法」を削除し、以下各号を繰り上げるものでございます。 附則としまして、第1項でこの条例の施行日を平成19年4月1日とし、第2項で経過措置を設けております。 次に、議案第16号浜田市乳幼児等医療費助成条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。議案書の42ページをお開き願います。 この度の改正の理由は、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律などの一部改正により結核予防法が廃止されたことに伴い、文言の整理を行うものでございます。 それでは、逐条についてご説明申し上げます。議案書の43ページをご覧願います。 第2条第3項中、第1号の「結核予防法」を削除し、以下の各号を繰り上げるものでございます。 附則としまして、第1項でこの条例の施行日を平成19年4月1日とし、第2項で経過措置を設けております。 次に、議案第17号浜田市放課後児童クラブ設置条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。議案書の44ページをお開き願います。 この度の改正の理由は、これまで暫定施行されていました放課後児童クラブ関係の規定を整理し、条例として一本化することにあわせ、平成19年度に新設いたします放課後児童クラブを加え、また夏休み期間中における保護者負担金の加算額を定めようとするものでございます。 それでは、逐条についてご説明申し上げます。議案書の45ページをご覧願います。 まず、題名の「浜田市放課後児童クラブ設置条例」を「浜田市放課後児童クラブ条例」に改め、第1条中「第34条の7」の次に「及び地方自治法第244条の2第1項」を加えるものでございます。 第2条において、平成19年度に新設します「かぜの子学級放課後児童クラブ」を新たに加え、「雲城地区児童クラブ」「今福地区児童クラブ」「今市児童クラブ」「三隅小児童クラブ」及び「岡見小児童クラブ」を加えるものでございます。 また、第8条第2項に新たに第2号として夏休み期間における加算額4,000円を加えるものでございます。 附則としまして、第1項でこの条例の施行日を平成19年4月1日とし、第2項で経過措置を設けております。以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第23、議案第18号浜田市名木保存条例の制定についてより日程第25、議案第20号浜田市老人肉用牛センター条例を廃止する条例についてまでの3件を一括議題とします。産業経済部長。 ◎産業経済部長(服部二郎) 議案第18号から議案第20号の3議案について一括ご提案申し上げます。 まず、議案書の47ページをお開きください。 議案第18号浜田市名木保存条例の制定についてであります。 当条例は、暫定施行しています三隅町名木巨樹保護条例を整理し、浜田市名木保存条例として新たに制定するものであります。 逐条につきましては、第1条から第12条までとなっております。 附則といたしまして、施行期日は平成19年4月1日とし、2項では暫定施行の三隅町名木巨樹保護条例の廃止を定めております。 次に、議案第19号独立行政法人緑資源機構事業負担金等徴収条例の制定についてであります。 独立行政法人緑資源機構が、森林、農用地、農林道を一体的に整備する事業について、独立行政法人緑資源機構法により受益者から負担金を市が徴収するために必要な事項を定めるものであります。 逐条につきましては、第1条から第9条までとなっており、負担率につきましては別表としてそれぞれの区分ごとに定めております。 附則といたしまして、この条例は平成19年4月1日から施行することとしております。 次に、議案第20号浜田市老人肉用牛センター条例を廃止する条例についてであります。 当施設は、昭和56年2月に竣工した市の施設でありますが、飼育農家も減少し、横山町の集会所として使用されているのが現状であります。この度、財産処分の制限期間である26年が経過したのを機に、地元に無償譲渡するため当該施設の設置条例を廃止するものであります。 附則といたしまして、この条例は平成19年4月1日から施行することとしております。 なお、これら3議案につきましては、提案条例説明資料を添付しておりますので、議案書とあわせてご覧いただき、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第26、議案第21号浜田市集落排水施設条例の一部を改正する条例についてより日程第30、議案第25号浜田市特定公共賃貸住宅条例の一部を改正する条例についてまでの5件を一括議題とします。建設部長。 ◎建設部長(廣瀬虎雄) 議案第21号浜田市集落排水施設条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。60ページをご覧ください。 三隅自治区において、新たに河内地区農業集落排水処理施設が完成したため、別表に所要の規定を追加するものでございます。 また、表中の処理場の位置におきまして、地番表示がされていないものについて、地番の表示をしております。 続きまして、議案第22号浜田市集落排水事業受益者分担金徴収条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。62ページをご覧ください。 先ほど、議案第21号で説明申し上げましたとおり、河内地区農業集落排水処理施設の完成に伴い、受益者の分担金の徴収が発生するため、別表に所要の規定を追加するものでございます。 また、雲城地区におきまして、賦課の決定を「各戸ごとの施設使用開始日」としていたものを、地元協議の結果を受け「供用開始する年度内」と改正するものでございます。 続きまして、議案第23号浜田市営住宅条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。64ページをご覧ください。 この条例改正の理由ですが、当該条例第3条の施設のうち別表第1の市営住宅の棟区分を明確にするため、棟ごとに記号または番号を付すこと、あわせて文言の整理を行うものです。 また、市営住宅の解体または譲渡に伴い、該当する市営住宅の削除を行うものでございます。 改正内容ですが、旭ヶ丘団地は棟区分を明確にするため、名称の後にそれぞれ棟記号または棟番号を付すものであります。あさひインターハイツは、名称の後に棟番号を付すものであります。 削除する住宅は、すべて災害公営住宅であり、岡見住宅のうち1戸及び浜口住宅は用途廃止し、解体によるものであります。 浜口住宅は削除し、岡見住宅は戸数を「3」から「2」にするものであります。 大橋住宅、迫橋住宅、西方寺原住宅及び山根住宅は、入居者に譲渡するため削除するものであります。 附則として、この条例は平成19年4月1日から施行する。ただし、別表第1の大橋住宅、迫橋住宅、西方寺原住宅及び山根住宅の項を削る改正規定は、公布の日から施行することとしております。 続きまして、議案第24号浜田市営地域定住住宅条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。67ページをご覧ください。 この条例の改正理由でありますが、地域定住住宅の用途廃止、解体に伴い、別表第1及び別表第2中の該当する2棟の削除を行い、平成18年度に建設した2棟を別表第1及び別表第2に加えるとともに、文言の整理を行うものであります。 改正内容でありますが、別表第1及び別表第2中の「市の住宅1号棟」及び「市の住宅2号棟」を削り、別表第1の城北住宅2号棟の構造を表記のように修正し、別表第1に「栃木住宅6号棟」及び「栃木住宅7号棟」の名称等を加え、別表第2に「栃木住宅6号棟」及び「栃木住宅7号棟」の住宅名称及び家賃月額2万3,000円を加えるものであります。 附則として、この条例は平成19年4月1日から施行することとしております。 続きまして、議案第25号浜田市特定公共賃貸住宅条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。69ページをご覧ください。 この条例の改正理由でありますが、あさひインターハイツ団地内に平成18年度に新たに特定公共賃貸住宅を1棟建設したことに伴い、当該住宅と別表中の既存住宅との区分を明確にするため棟番号を付すこと、そして新設に伴い住宅を加えるものであります。 改正内容でありますが、「あさひインターハイツ」を「あさひインターハイツ1号棟」に、また平成18年度に建設し、平成19年度から入居を開始する「あさひインターハイツ3号棟」の項を加えるものであります。 附則として、この条例は平成19年4月1日から施行するものとしております。以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第31、議案第26号浜田市消防賞じゅつ金及び殉職者特別賞じゅつ金条例の一部を改正する条例についてを議題とします。消防長。 ◎消防長(濱崎洋祐) 議案第26号浜田市消防賞じゅつ金及び殉職者特別賞じゅつ金条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。議案集の70ページと提案条例説明資料をあわせてご覧ください。 この度の改正は、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部を改正する政令が、昨年公布施行されました。今回、この政令を引用しております消防表彰規程第5条中障害者賞じゅつ金に係る障害等級の引用条項が改正されました。これを受けまして、規定しております本条例の該当部分の改正を行うものです。 第3条第2号中「別表第3に定める第1級から第8級までの障害」を「第6条第3項及び第4項に定める第1級から第8級までの障害等級」に改めるものでございます。 附則といたしまして、この条例は公布の日から施行し、平成18年4月1日から適用することといたしております。以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第32、議案第27号指定管理者の指定についてを議題とします。市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(福原稔之) 議案第27号指定管理者の指定についてご説明申し上げます。議案書の72ページをお開き願います。 平成18年度、新たに整備しました浜田市やさかやすらぎの家の指定管理者を定めるため、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。 指定管理者の選定に当たり、公募に対する応募者について浜田市指定管理者選定委員会で審査した結果、指定の期間を平成19年4月1日から平成22年3月31日までの3年間として、浜田市弥栄町長安本郷442番地2、社会福祉法人弥栄福祉会理事長串崎文平を指定管理者に指定するものでございます。 施設の概要等につきましては、お手元にお配りしております説明資料をご覧願います。以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第33、議案第28号指定管理者の指定についてより日程第35、議案第30号財産の取得についてまでの3件を一括議題とします。建設部長。 ◎建設部長(廣瀬虎雄) 議案第28号から議案第29号の2議案についてご説明申し上げます。 この議案は、平成19年4月1日から指定管理者制度の導入を予定しております次の施設につきまして、指定管理者となる予定者を選定しましたことから、地方自治法第244条の2第6項の規定により、その指定の議決を求めるものでございます。 施設の概要、指定管理者の予定者の選定理由など、詳細につきましては別添の説明資料をご覧いただきたいと思います。73ページをご覧ください。 議案第28号浜田市三隅中央公園及び田の浦公園運動施設につきましては、浜田市三隅町古市場589番地、財団法人三隅町教育文化振興財団、理事長清谷祐二を指定管理者の予定者として選定しております。指定期間は、平成19年4月1日から平成22年3月31日までの3年間であります。 次に、議案第29号浜田市岡見スポーツセンターにつきましても、浜田市三隅町古市場589番地、財団法人三隅町教育文化振興財団、理事長清谷祐二を指定管理者の予定者として選定しております。指定期間は、平成19年4月1日から平成22年3月31日までの3年間であります。 続きまして、議案第30号財産の取得についてご説明申し上げます。 これは浜田駅北地区整備事業に伴い、必要となる道路や公園、交通広場等の公共施設用地として土地開発公社で先行取得した用地を次のとおり財産の取得をすることについて、地方自治法第96条第1項第8号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。76ページをご覧ください。 まず、1といたしまして、取得する財産及び数量は浜田市浅井町64番24ほか20筆の道路用地ほかで、面積は9,023.59平方メートルでございます。 2の取得の方法は、売買によります。 3の取得予定価格は2億5,573万9,550円でございます。 4として、買収の相手方は浜田市殿町1番地、浜田市土地開発公社理事長松尾紳次でございます。 なお、この用地の取得につきましては平成18年3月23日付で浜田駅北地区整備事業の用地取得の債務負担行為の議決を経ているものでございます。以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第36、議案第31号財産の無償譲渡についてを議題とします。産業経済部長。 ◎産業経済部長(服部二郎) 議案31号財産の無償譲渡についてご説明申し上げます。 議案第20号で設置条例の廃止を提案しております浜田市老人肉用牛センターを地元に無償で譲渡することにつきまして、地方自治法第96条第1項第6号の規定により議会の議決を求めるものであります。78ページをお開きください。 1といたしまして、譲渡する財産は浜田市老人肉用牛センターの建物で、所在地は浜田市横山町593番地2。建築年度は昭和55年度、構造は木造かわらぶき平家建て、床面積は59.62平方メートルであります。 2の物件の評価でございますが、これは固定資産税を課税した場合の評価額でございまして、70万5,500円であります。 3の譲渡の条件といたしましては、譲り受けた人は譲り受けた建物を集会所施設以外に使用してはならないこととしております。 4の譲渡の相手方は、平成19年4月1日設立予定の横山町合同集会所管理委員会でございます。 なお、譲渡の期日は平成19年4月1日を予定しております。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第37、議案第32号市道路線の廃止について及び日程第38、議案第33号市道路線の認定についてまでを一括議題とします。建設部長。 ◎建設部長(廣瀬虎雄) 議案第32号市道路線の廃止についてご説明申し上げます。 次のとおり、市道の路線を廃止することについて道路法第10条第3項の規定により議会の議決を求めるものでございます。80ページをご覧ください。 市道大坪線、乙女線でございますが、これらは主要地方道弥栄旭インター線改良工事に伴い、起終点が変わることにより市道の廃止をするものでございます。 次に、議案第33号市道路線の認定についてご説明申し上げます。 次のとおり、市道の路線を認定することについて道路法第8条第2項の規定により議会の議決を求めるものでございます。84ページをご覧ください。 まず、周布96号線でございますが、これは以前開発行為で施行された道路につきまして、市道の新規認定をするものでございます。 市道大坪線、市道乙女線及び市道大坪水道線でございますが、これらは主要地方道弥栄旭インター線改良に伴い起終点が変わることにより、市道を再認定するものでございます。 市道白砂今浦線でございますが、今浦地区と国道9号を結ぶ道路として新規に認定するものでございます。 これらの市道の廃止、認定によりまして、認定路線は3,095路線となり、総延長は1,533.7キロメートルとなります。以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第39、議案第34号島根県市町村総合事務組合規約の変更について及び日程第40、議案第35号浜田市江津市旧有福村有財産共同管理組合規約の変更についてを一括議題とします。総務部長。 ◎総務部長(岡田昭二) 議案第34号島根県市町村総合事務組合規約の変更についてご説明申し上げます。 本案は、島根県市町村総合事務組合規約の一部変更があるために、地方自治法第286条第1項の規定により議会の議決を求めるものであります。 変更の内容は、地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴いまして収入役を廃止し、会計管理者を置き、また「吏員その他の職員」を「職員」に改めるものであります。 引き続き、議案第35号浜田市江津市旧有福村有財産共同管理組合規約の変更についてご説明を申し上げます。 これも浜田市江津市旧有福村有財産共同管理組合規約の一部変更があるために、地方自治法第286条第1項の規定により議会の議決を求めるものであります。 組合規約を変更する理由といたしましては、地方自治法の一部を改正する法律によりまして、助役、収入役及び吏員に係る改正が、平成19年4月1日から施行されることに伴いまして、組合規約の変更をするものであります。以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(牛尾昭) 日程第41、議案第36号浜田地区広域行政組合規約の変更についてより日程第43、議案第38号平成18年度浜田市一般会計補正予算(第6号)までの3件を一括議題とします。企画財政部長。 ◎企画財政部長(大谷克雄) 議案第36号浜田地区広域行政組合規約の変更についてご説明申し上げます。議案書の94ページをお開き願います。 地方自治法第286条第1項の規定により、浜田地区広域行政組合規約の変更について、県知事の許可を受けるため、関係市議会の議決を求めるものでございます。 別添の規約変更説明資料に概要を載せておりますので、あわせてご覧願います。 変更の理由につきましては、組合事務所を浜田市総合福祉センター内に移転することに伴います所在地の変更、地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う助役制度及び収入役制度の見直し並びに吏員の名称変更に伴い組合規約の一部を改正するものであります。 逐条の第4条に定める事務所の位置を「浜田市野原町859番地1」に、第9条の副管理者設置規定の「浜田市助役」を「浜田市副市長」に、第10条の収入役設置の規定を「会計管理者」に、同条第2項中の「浜田市収入役」を「浜田市会計管理者」に改め、同条第3項の収入役の任期を削除し、第12条中「吏員その他の職員」を「職員」に改めるものでございます。 附則といたしまして、第1項でこの規約は平成19年4月1日から施行するとしております。 第2項は、収入役に関する経過規定として、収入役の任期中は従前の例により在職することとし、第3項でこの場合改正前の収入役に係る規定が引き続き効力を有することとしております。以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 続きまして、議案第37号浜田市過疎地域自立促進計画の変更についてご説明申し上げます。96ページをご覧願います。 浜田市過疎地域自立促進計画につきましては、平成17年12月議会におきまして議決を経ておりますが、過疎地域自立促進特別措置法第6条第6項の規定により、浜田市過疎地域自立促進計画を変更することについて議会の議決を求めるものでございます。 変更が必要な理由といたしまして、特別な財政措置のある過疎債を活用するため、計画期間中の事業について変更及び追加が生じており、現在の過疎計画を変更するものでございます。 具体的な変更内容につきましては、97ページの対照表をご覧願います。 1番目の産業振興の区分につきましては、新たにふるさと体験村施設整備事業を追加するもの、2番目の交通通信体系の整備、情報化及び地域間交流の促進については市道整備に係る記載の5路線を追加し、自動車等整備事業を変更するもの、4番目の生活環境の整備につきましては、汚水処理施設等整備事業を変更するものであります。以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 続きまして、議案第38号平成18年度浜田市一般会計補正予算(第6号)についてご説明申し上げます。予算書の1ページをお開き願います。 第1条の歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出それぞれ6,703万4,000円を追加し、補正後の予算総額を397億171万9,000円とするものであります。 第2条から第4条については繰越明許費、債務負担行為及び地方債の補正について定めております。 次に、2ページの第1表歳入歳出予算補正につきましては、金額の朗読を省略させていただきますが、各款及び項ごとの補正額を2ページから4ページに載せておりますので、ご参照願います。 また、5ページに第2表繰越明許費補正及び第3表債務負担行為補正、6ページには第4表地方債補正を載せております。 なお、お手元に別冊で配付をしております平成18年度一般会計補正予算(第6号)の説明資料に議会の議決を要する事項と主な補正事項をまとめております。この資料で概要について説明させていただきますので、予算書とあわせてご覧願います。 まず、1点目の編成概要についてであります。 今回の補正予算は、国県補助事業の追加や変更、給与改正等に係る人件費及び勧奨退職者等の追加に伴う退職手当組合特別負担金、現時点で予算不足や不用額が生じる事業などについて調整をしております。 また、平成18年3月末までに合併した経過措置団体に交付される合併補助金活用事業、不適正事務処理経費に充当する地域振興基金についてもこの度調整をしております。 次に、2点目の予算規模は先ほど予算書で説明をしており、省略いたします。 3点目の主な補正事項につきましては、今回の補正予算から4項目を抜粋したものでございます。2ページをお開き願います。 歳入歳出予算総括表の歳入についてであります。 各款ごとの補正額は記載のとおりで、9番の地方特例交付金は交付決定額、10番の地方交付税は普通交付税の決定について調整するもので、12番の分担金及び負担金、13番の使用料及び手数料は事業費の変更や決算見込みにより調整をしております。 14番の国庫支出金及び15番の県支出金は、事業費の追加や変更に伴う特定財源を調整するもので、国庫支出金のうち合併推進体制整備費補助金につきまして、平成17年度に合併をしました経過措置団体は10年以内の交付となっておりますが、国の補正予算で本年度の補助金が増額をされましたので、当初予算に計上済みの1億円に今回3億5,000万円を追加し、浜田市の補助金枠4億5,000万円を全額活用するものでございます。 16番の財産収入のうち、土地売払収入は決算見込みにより減額をしております。 17番の寄附金のうち、地域振興基金については浜田城関係の400万円、旧金城町職員等による430万円の寄附が主なものでございます。 18番の繰入金のうち、財政調整基金及び減債基金については本年度の取り崩し予定額を減額するもので、地域振興基金については平成17年度決算に係る自治区事業精算分の1億824万円、不適正事務処理事務費充当分の2,687万4,000円を取り崩すものでございます。 20番の諸収入は決算見込みによる調整、21番の市債は事業費の変更に伴い財源調整をするものでございます。 次に、歳出についてであります。 各款ごとの補正額は総括表に記載のとおりで、3ページの事業別の補正事項により、概要について整理番号で説明いたします。 なお、給与改正等に伴います職員給与費、決算見込みによる不用額及び財源振り替え、特別会計繰出金については説明を省略いたします。 まず、議会費は263万円の減額であります。 次に、総務費は5億7,111万2,000円の追加であります。 4番では、勧奨退職者等に係る退職手当組合特別負担金を追加しております。 10番は、合併補助金の活用による市勢要覧作成費の財源振り替え、13番は歳入でも説明をいたしましたが、浜田城関係及び旧金城町職員等の寄附金などを地域振興基金に積み立てるものでございます。 なお、浜田城関係の400万円につきましては、議案第11号で提案をいたしました浜田城に関する資料館及び城山整備基金条例が議決されますと平成19年度に同額を積みかえる予定でおります。 18番は合併補助金を活用し、記載の公共施設にケーブルテレビを接続するもの、20番と21番は47系統の生活バス路線及び5系統のワンコインバスに係る運行維持補助金、23番は寄附金及び利子を積み立てるもの、24番から26番、4ページの29番は合併補助金の活用により財源振り替えを行うものであります。 30番と34番も合併補助金活用事業でございます。 30番は、平成18年度から平成23年度にかけて統合型地理情報システムの整備に着手し、市内の空間データを電算システムに取り込むもので、今回の補正予算では市内全域の航空写真の撮影、固定資産評価基盤整備を行うものでございます。 34番は、電算基幹業務の効率化及びコスト縮減を図るため、既存システムを次世代化のオープンシステムに再構築するもので、事業期間は平成18年度から平成25年度としております。 38番は、現時点における決算見込みにより市税不適正事務処理対策費の事務費を調整するもの、40番は合併補助金の活用による財源振り替えであります。 次に、民生費は1億5,326万5,000円の減額であります。 5ページの53番と59番は、利用者及び対象者の増加、61番は対象医療件数の増加、78番は国の委託事業の採択に伴う備品購入費、81番は入所児童数の増加に伴いそれぞれ事業費を調整するものであります。 次に、6ページの84番は定数増に伴うこくふ保育園の増築費について、国庫補助事業として採択をされたものでございます。 次に、衛生費は6,833万1,000円の減額。 次に、農林水産業費は1億1,419万4,000円の減額で、105番は金城自治区で実施をしています農林業振興奨学金貸付事業の返済金の増加と貸付金の減少による差額について地域振興基金に積み立てるものでございます。 次に、7ページの商工費は1,358万円の減額で、130番及び133番については合併補助金の活用による財源振り替えであります。 次に、8ページの土木費は1億402万2,000円の減額。 次に、消防費は46万9,000円の追加で、158番は各自治区の消防団活動服を統一するため、合併補助金を活用して購入をするものであります。 次に、教育費は849万円の追加で、9ページの163番及び164番は合併補助金活用事業であります。 163番は、ケーブルテレビを活用し、教職員の校務用パソコンの配備とネットワーク化を図るもの、164番も同様に中学校の教育用コンピューターのネットワーク化を図るものであります。 次に、災害復旧費は5,701万5,000円の減額であります。 続きまして、10ページの繰越明許費補正についてであります。 表の事業名に記載をしておりますケーブルテレビ接続事業、統合型GIS整備事業、基幹系システム次世代化事業、校務用ネットワーク構築事業、教育用ネットワーク構築事業の5件につきましては、合併補助金の活用に伴いまして翌年度に事業を繰り越すもの、その他の8事業につきましては用地交渉の難航や諸般の事由により年度内竣工が困難なため、翌年度に繰り越しをするものでございます。 次に、債務負担行為は埋立処分地施設建設に係る国庫補助事業について、国との協議結果により債務負担の期間を変更するものでございます。 次に、11ページの地方債は、事業費の変更に伴い記載の19件について限度額を調整するものでございます。 12ページの経常収支の状況については参考資料としてご覧願います。 以上が一般会計補正予算(第6号)の概要でございます。 詳細につきましては、予算書の7ページ以降に歳入歳出補正予算事項別明細書、補正予算給与費明細書、債務負担行為に関する調書、地方債に関する調書を添付しておりますので、ご参照の上、ご審議を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(牛尾昭) この際、暫時休憩します。なお、再開は13時ちょうどとします。            午後0時8分 休憩            午後1時0分 再開 ○副議長(美浦美樹) 会議を再開します。 休憩前に引き続いて提案説明を行います。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○副議長(美浦美樹) 日程第44、議案第39号平成18年度浜田市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)を議題とします。市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(福原稔之) 議案第39号平成18年度浜田市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)についてご説明申し上げます。 今回の補正は、職員の給与改正等に伴う人件費の調整及び保険給付費の増加に伴う補助金等の調整によるもので、所要の予算措置を講ずるものでございます。予算書の1ページをお開き願います。 第1条は、事業勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億7,238万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ66億624万9,000円とし、直営診療施設勘定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ178万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億7,440万8,000円とするものでございます。 補正内容につきまして、説明資料によってご説明申し上げます。 予算書とあわせてご覧願います。説明資料の2ページをお開き願います。 事業勘定の歳入歳出予算総括表の歳出をご覧願います。 総務費は、職員の給与改正等に伴う人件費の調整であります。 保険給付費は、医療費の伸び等による増額であります。 保健事業費は、事業の実施状況を踏まえた調整であります。 基金積立金は、利息収入の増によるものであります。 公債費は、一時借入金の確定による不用額の調整であります。 諸支出金は、不用額の調整により直営診療施設勘定繰出金を減額するものであります。 次に、1ページの歳入をご覧願います。 国庫支出金、療養給付費等交付金及び県支出金は、いずれも保険給付費の増額に伴うものであります。 財産収入は、財政調整基金の利息収入の増であります。 繰入金は、各種繰入金の確定に伴い調整を行うものであります。 諸収入は、健診等の事業の実施状況を見込み、調整するものであります。 続きまして、4ページをお開き願います。 直診勘定の歳入歳出予算総括表の歳出をご覧願います。 総務費は、職員の給与改定等に伴う人件費の調整でございます。 医業費は、医療器具のリース期間が当初見込みより短くなったことから、不用額を調整するものであります。 公債費は、長期債の利息の確定によるものであります。 次に、3ページの歳入をご覧願います。 繰入金は、僻地直営診療施設交付金の確定に伴うものであります。 詳細につきましては、予算書の6ページ以降に歳入歳出補正予算事項別明細書及び給与費明細書を添付しておりますので、ご参照の上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○副議長(美浦美樹) 日程第45、議案第40号平成18年度浜田市駐車場事業特別会計補正予算(第3号)を議題とします。総務部長。 ◎総務部長(岡田昭二) 議案第40号平成18年度浜田市駐車場事業特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。予算書の1ページをご覧ください。 第1条では、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ240万円を追加し、補正後の予算総額を5,485万6,000円と定めるものでございます。 続きまして、第1表歳入歳出予算補正」についてご説明申し上げます。 2ページの歳入でございますが、事業収入として駐車場使用料240万円を追加するもので、3ページの歳出につきましては駐車場費の総務管理費として一般会計繰出金を240万円追加するものでございます。以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○副議長(美浦美樹) 日程第46、議案第41号平成18年度浜田市老人保健医療事業特別会計補正予算(第4号)を議題とします。市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(福原稔之) 議案第41号平成18年度浜田市老人保健医療事業特別会計補正予算(第4号)についてご説明申し上げます。 今回の補正は、職員の給与改定に伴う人件費の調整及び平成18年度医療費適正化推進費の交付額の確定によるもので、所要の予算措置を講ずるものでございます。予算書の1ページをお開き願います。 第1条は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ85億1,079万9,000円とするものでございます。 補正内容につきまして、説明資料によってご説明申し上げます。 予算書とあわせてご覧願います。説明資料の1ページをお開きください。 歳入歳出予算総括表の歳出をご覧願います。 総務費は、職員の給与改定等に伴い人件費を調整するものでございます。 次に、歳入をご覧願います。 国庫支出金は、医療費適正化推進事業費の交付額の確定による増額であります。 繰入金は、人件費の減額等による一般会計繰入金を減額するものであります。 詳細につきましては、予算書の4ページ以降に歳入歳出補正予算事項別明細書及び給与費明細書を添付しておりますので、ご参照の上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○副議長(美浦美樹) 日程第47、議案第42号平成18年度浜田市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)より日程第50、議案第45号平成18年度浜田市生活排水処理事業特別会計補正予算(第4号)までの4件を一括議題とします。建設部長。 ◎建設部長(廣瀬虎雄) 議案第42号平成18年度浜田市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)についてご説明申し上げます。 今回の補正は、給与改正に伴う人件費の調整及び整備事業の確定により歳入歳出額を補正するものであります。 予算書の1ページでございますが、第1条におきましては歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,085万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9億8,167万円とするものでございます。 また、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるとしております。 第2条は、地方債の変更は第2表地方債補正によるとしております。 次に、2ページの第1表歳入歳出予算補正についてご説明いたします。 まず、3ページの歳出につきましては、総務管理費を417万9,000円、下水道建設費を167万9,000円、公債費を500万円減額しております。 次に、2ページの歳入につきましては、負担金を472万1,000円の減額、使用料及び手数料をそれぞれ675万3,000円と10万円の増額とし、繰入金は歳入歳出額の調整により1,647万1,000円の減額としております。 また、額の確定により雑入を528万1,000円の増額とし、市債を180万円の減額としております。 4ページに第2表地方債補正について記載をしております。 詳細につきましては、5ページ以降に歳入歳出補正予算事項別明細書、地方債に関する調書を添付しております。 続きまして、議案第43号平成18年度浜田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)についてご説明申し上げます。 今回の補正は、給与改正に伴う人件費の調整及び整備事業の確定により歳入歳出額を補正するものであります。 予算書の1ページでございますが、第1条におきましては歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,521万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ13億6,028万4,000円とするものでございます。 また、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるとしております。 第2条は、地方債の変更は第2表地方債補正によるとしております。 次に、2ページの第1表歳入歳出予算補正についてご説明いたします。 まず、3ページの歳出につきましては、総務管理費を75万9,000円、農業集落排水建設費を1,000万円、公債費を445万5,000円の減額としております。 次に、2ページの歳入につきましては、分担金を186万2,000円、繰入金を335万2,000円、市債を1,000万円の減額としております。 4ページに第2表地方債補正について記載をしております。 詳細につきましては、5ページ以降に歳入歳出補正予算事項別明細書、地方債に関する調書を添付しておりますので、ご参照願います。 続きまして、議案第44号平成18年度浜田市漁業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。 今回の補正は、給与改正に伴う人件費の調整及び歳入の確定により歳入歳出額を補正するものであります。 予算書の1ページでございますが、第1条におきましては歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5,482万8,000円とするものでございます。 また、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるとしております。 次に、2ページの第1表歳入歳出予算補正についてご説明いたします。 まず、歳出につきましては総務管理費を4万4,000円の増額としております。 歳入につきましては、分担金及び負担金を136万5,000円、使用料及び手数料を158万1,000円の増額とし、繰入金を190万2,000円、諸収入を100万円の減額としております。 詳細につきましては、4ページ以降の歳入歳出補正予算事項別明細書を添付しておりますので、ご参照願います。 続きまして、議案第45号平成18年度浜田市生活排水処理事業特別会計補正予算(第4号)についてご説明申し上げます。 今回の補正は、給与改正に伴う人件費の調整及び整備事業の確定により歳入歳出額を補正するものであります。 予算書の1ページでございますが、第1条におきましては歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ794万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7,738万4,000円とするものでございます。 また、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるとしております。 第2条は、地方債の変更は第2表地方債補正によるとしております。 次に、2ページの第1表歳入歳出予算補正についてご説明いたします。 まず、歳出につきましては総務管理費を9万9,000円、生活排水施設整備費を404万8,000円、公債費を379万5,000円の減額としております。 歳入につきましては、分担金を90万3,000円、使用料を53万4,000円、国庫補助金を12万4,000円の増額とし、繰入金を860万3,000円、市債を90万円の減額としております。 詳細につきましては、5ページ以降に歳入歳出補正予算事項別明細書、地方債に関する調書を添付しておりますので、ご参照願います。以上、ご審議いただきますようよろしくお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○副議長(美浦美樹) 日程第51、議案第46号平成18年度浜田市簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)及び日程第52、議案第47号平成18年度浜田市水道事業会計補正予算(第2号)を一括議題とします。水道部長。 ◎水道部長(松浦三男) 議案第46号平成18年度浜田市簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)についてご説明申し上げます。 今回の補正は、現時点で事業費の確定等に伴う調整及び給与改正等によります人件費の調整を行うものであります。 それでは、予算書の1ページですが、第1条は歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ3,332万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ16億4,743万5,000円とし、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるとしております。 次に、2ページからの第1表歳入歳出予算補正についてご説明申し上げます。 まず、2ページの歳入ですが、現時点での事業費の確定等に伴い、負担金を5,355万4,000円減額し、一般会計繰入金を2,023万1,000円増額しております。 次に、3ページの歳出ですが、総務管理費を3,332万3,000円減額しております。 詳細につきましては、4ページ以降に歳入歳出補正予算事項別明細書及び補正予算給与費明細書を添付しております。 次に、議案第47号平成18年度浜田市水道事業会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。 今回の補正は、給与改定等に伴う調整、過年度分未収金の処分及び第4期拡張事業の事業費の減額を行うため補正するものであります。 それでは、予算書の1ページでありますが、第2条において予算第3条に定めています収益的収支予定額の支出につきまして、水道事業費用を314万9,000円減額し、その計を10億2,833万7,000円とするもので、その内訳は第1項営業費用を478万3,000円減額し、第3項特別損失を163万4,000円増額するものであります。 第3条において、予算第4条の本文括弧書きを(資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額3億6,454万6,000円は、当年度分消費税等資本的収支調整額4,321万4,000円、減債積立金180万2,000円、過年度分損益勘定留保資金3億1,953万円で補てんするものとする。)と改めております。 また、資本的収支の収入の予定額を6,381万1,000円減額し、その計を8億8,544万8,000円とするもので、これは全額第3項企業債の減額であります。 資本的収支の支出の予定額は、6,429万8,000円を減額し、その計を12億4,999万4,000円とするもので、これは第1項建設改良費の減額であります。 第4条は、予算第5条に定めました第4期拡張事業の起債の限度額を事業費の減額により6,381万1,000円減額し、その計を1億8,400万円としております。2ページをお開きください。 第5条では、予算第8条で定めました職員給与費の額を538万8,000円減額し、2億4,907万7,000円としております。以上、簡単にご説明申し上げましたが、詳細につきましては3ページから予算実施計画、資金計画、給与費明細書等を添付しておりますので、ご参照の上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○副議長(美浦美樹) 日程第53、議案第48号平成19年度浜田市一般会計予算を議題とします。企画財政部長。 ◎企画財政部長(大谷克雄) 議案第48号平成19年度浜田市一般会計予算についてご説明を申し上げます。 お手元に別冊で配付をしております白い表紙の一般会計予算書をご覧願います。1ページをお開き願います。 第1条では、歳入歳出予算の総額を327億5,000万円としております。 第2条から第5条につきましては、それぞれ地方自治法の規定に基づき定めるもので、第2条は債務負担行為、第3条は地方債について、第4条は一時借入金の借り入れ最高額を90億円とし、第5条では歳出予算の流用について記載のとおり定めております。 次に、2ページの第1表歳入歳出予算につきましては、各款及び項ごとの予算額を2ページから5ページに載せております。 また、6ページには第2表債務負担行為、7ページには第3表地方債を載せております。 なお、お手元に別冊で青色の表紙の平成19年度一般会計当初予算説明資料を配付しております。この説明資料に一般会計及び特別会計の概要をまとめております。この資料で説明をさせていただきますので、予算書とあわせてご覧願います。資料の1ページをお開き願います。 まず、編成概要及び編成方針についてであります。 詳細につきましては、施政方針に記述をしており省略いたしますが、当市の財政状況は依然として厳しい状況にあります。こうした状況を踏まえ、予算編成に当たりましては行財政改革の着実な実行と歳出予算の見直しを進め、経費節減と実施事業の重点化を図ったところであります。この結果、一般会計の予算総額は327億5,000万円となり、対前年度比で30億4,000万円の減、率にして8.5%減の緊縮型予算となっております。 収支の状況につきましては、実質的には8億円程度の財源不足が生じておりますが、財政調整基金及び減債基金で5億円、地域振興基金で3億円相当の取り崩しをして調整をしております。昨年度の状況と比較しますと、財源不足は9億円程度縮減しており、一定の改善が図られたものと考えております。引き続き、構造的収支不足の早期解消に向け、行財政改革の推進と健全財政の確立に努めてまいります。 次に、2ページから8ページに載せております予算編成方針につきましては、後ほどご参照願います。9ページをお開き願います。 この予算要求と査定結果は、予算編成過程の透明性を確保するため公表しており、9ページでは各部局ごとの経費区分別の状況、10ページから14ページには主要施策の状況について載せておりますので、参考資料としてご覧願います。 続きまして、青色の表紙以降に当初予算の概要を載せております。15ページをお開き願います。 予算総括表は、一般会計と特別会計の状況について載せております。一般会計は、先ほど予算書で説明をしており、省略いたします。特別会計については、改めて議案として提案いたしますので、参考資料としてご覧願います。16ページをお開き願います。 一般会計の歳入について主な概要を説明いたします。 1番目の市税は、対前年度比3.9%の増で、平成18年度の決算見込みを参考に試算をしております。内訳については、市民税が21.8%の増となっていますが、税源移譲による所得税から個人住民税への影響額を5億円程度と見込み、法人は当市の景気低迷等の影響により4,000万円程度の減収としております。 固定資産税は、昨年の評価がえによる影響に加え、三隅火力発電所の償却資産等の減収を反映し、4.8%の減としております。 軽自動車税は堅調な伸びとし、市たばこ税につきましては禁煙傾向が進み減収、入湯税は前年並みと見込んでおります。 2番目の地方譲与税は、対前年度比49.7%の減で、地方財政計画を参考に試算をしております。このうち、所得譲与税につきましては税源移譲に伴い廃止をされております。 3番目の利子割交付金から8番目の自動車取得税交付金につきましては、それぞれ地方財政計画を参考に試算をしております。 9番目の地方特例交付金については、制度改正により内容が変わっております。従来部分の児童手当特例交付金については、3歳児までを一律1万円に拡充する児童手当の制度改正に伴い、平成19年度からは地方負担額の増加分として交付をされます。加えて、減税補てん特例交付金が平成18年度をもって廃止されることに伴いまして、経過措置として3年間に限り特別交付金として交付をされるものでございます。 10番目の地方交付税につきましては、対前年度比2.5%の増としております。 普通交付税は、地方財政計画において地方に配分される出口ベースが4.4%の減となっておりますが、平成18年度の交付実績を参考に、地方財政対策の制度改正や税収減等を見込み、対前年度比で2.8%の増と試算をしております。 参考までに、網かけ部分には臨時財政対策債を含めた場合は1.4%の増になるとしております。 特別交付税につきましては、昨年の交付実績を参考に、合併関連経費に係る包括算入を加算して見込んでおります。 11番目の交通安全対策特別交付金は、地方財政計画を参考に計上をしております。 12番目の分担金及び負担金については、園児数の増加による保育料の増など、13番目の使用料及び手数料ではごみ処理手数料及び住宅使用料の増を見込んでおります。 14番目の国庫支出金は、浜田駅北地区整備事業等の補助金の減などを見込み、15番の県支出金では税制改正に伴います個人県民税徴収委託金や参議院議員選挙に係る県委託金の増などを見込んでおります。 16番目の財産収入については、浜田医療センター移転新築に伴う現病院用地の売払収入の影響で大幅な減となっております。 17番目の寄附金については、浜田城に関する資料館及び城山整備基金に対する寄附金などを見込んでおります。 18番目の繰入金は、前年度と比較し41.7%の減となっております。 冒頭の予算編成概要でも説明いたしましたように、予算編成段階における8億円相当の収支不足は、財源調整として財政調整基金、減債基金及び地域振興基金の取り崩しで調整をしております。 なお、地域振興基金の活用状況につきましては、後ほど改めて説明をいたします。 19番目の繰越金は、現時点で繰越額は未定、20番目の諸収入についても大きな変動はなく、前年並みと見ております。 21番目の市債は、対前年度比19.7%の減で、地方財政計画による臨時財政対策債の減や減税補てん債の皆減に加え、平成19年度の普通建設事業費の縮減に伴いまして、合併特例債、過疎・辺地対策事業債、その他の地方債についても減となっております。 次に、17ページの自主財源及び依存財源の状況につきましては、自主財源は税源移譲による市税の増収はありますが、財産収入及び繰入金の大幅な減により、全体では減少をしております。依存財源は、地方財政計画による地方譲与税の大幅減の影響もありますが、市債の発行抑制に努めた結果も減少の要因となっております。 次に、歳出の目的別状況について、主な増減理由を説明いたします。 議会費は、議員共済費負担率の引き上げなどにより0.9%の増、総務費はケーブルテレビ整備事業や県知事、県議会議員及び参議院議員選挙費の増などで15.4%の増、民生費は法改正に伴う児童手当拡充の影響などで0.2%増、衛生費は後期高齢者医療制度に基づく負担金及び浜田地区広域行政組合のエコクリーンセンター運営に係る負担金の増などで4.8%の増、労働費は前年並みでありますが、農林水産業費は雪崩防止策設置事業や農道新設の減などで9%の減、商工費は三隅自治区のふるさと交流館整備事業などで24.8%の増、土木費は浜田駅北地区整備事業や道路新設改良事業などの減で27%減、消防費は高機能消防指令センター整備事業の完了などにより22.8%の減、教育費は学校給食センター移転新築事業の完了などで35.1%の減、公債費は平成18年度に実施しました繰上償還の影響で、地方債の元利償還金の減により8.1%の減、諸支出金は前年度と同様、予備費はシーリング調整による増でございます。 次に、18ページの性質別経費の状況についてであります。 1番の義務的経費は、対前年度比4.7%の減で、人件費は職員給与費について退職者の3分の1採用など職員数の削減に加え、平成19年1月から実施いたしました給与の抜本改正による影響によるもの、福祉関係の扶助費につきましては法改正による児童手当など社会保障費の伸びにより増となっております。 公債費については、地方債の元利償還金が減の要因となっております。 2番の投資的経費は、学校給食センターや高機能消防指令センターの整備完了などにより29.4%の大幅減となっております。 なお、内訳にあります補助事業費の増につきましては、国の指示による交付金事業を補助から単独に分析変更をしたものでございまして、主要事業及び自治区事業全体を通じて抑制に努めております。 3番の補助費等は1.5%の増で、エコクリーンセンター運営費等に係ります浜田地区広域行政組合負担金の増が主な要因でございます。 4番のその他は0.3%の増で、物件費と維持補修費については基本的にシーリング対象として削減に努めております。 積立金については、新たに浜田きらめき債の償還財源といたしまして、減債基金に4,000万円を積み立てることなどによる増、当市及び出資金、貸付金及び繰出金につきましてはそれぞれ前年並みとなっております。 次に、19ページの決算分類比較表及び20ページの経常収支の状況につきましては、参考資料としてご覧願います。 21ページの一般会計の概要につきましては、これまで説明をいたしました概要について、今回からカラーにより図化をしたもので、上段の歳入では科目別の金額と構成比、中段の歳出では性質別区分による金額と構成比を載せております。下段には、歳入歳出の主な項目について、予算額と対前年度の伸び率を記載をしております。 また、財政指標につきましては、主要5項目を決算見込みにより推計するとともに、市債及び起債残高につきましては当初予算現在高で計上し、前年度との比較を載せており、当市の財政構造や財政運営の特徴をあらわしておりますので、参考資料としましてご活用願います。 次に、22ページから23ページの地域振興基金の活用状況についても今回から新たに資料提供するものでございます。各部局単位に地域振興基金を活用した自治区事業を載せております。 23ページの下段に記載をしております財源対策につきましては、各自治区の特別会計の投資的経費に応じて取り崩し額をルール化し、市全体の収支不足に充てるものでございます。 次に、青色の表紙の事業の概要では、24ページ以降に一般会計と地方公営企業会計を除く特別会計について、それぞれの事業概要を載せております。 主な事業といたしまして、ハード事業のケーブルテレビ整備事業や浜田駅北地区整備事業などの主要事業、ソフト事業では安全・安心まちづくり事業、ウイルス性肝炎進行防止対策事業、産業振興パワーアップ事業などを盛り込んでおります。 事業概要の詳細につきましては、予算審査委員会におきましてご説明申し上げます。 もう一度、予算書の6ページをお開き願います。 第2表債務負担行為の統合型GIS整備事業及び基幹系システム次世代化事業は、平成18年度の補正予算で追加をいたしました事業費とあわせて記載の期間と限度額の範囲内で契約を行うものであります。 住民基本台帳ネットワークシステムリース料以下の事項につきましても、記載の期間と限度額の範囲内で平成19年度中に契約を行うものでございます。 次に、7ページの第3表地方債では、まちづくり振興基金積立金など26件につきまして、起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法を記載をしております。以上、主な補正事項についてご説明申し上げましたが、詳細につきましては予算書の8ページ以降に歳入歳出予算事項別明細書、給与費明細書、債務負担行為に関する調書、地方債に関する調書を添付しておりますので、ご参照の上、ご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○副議長(美浦美樹) 日程第54、議案第49号平成19年度浜田市国民健康保険特別会計予算を議題といたします。市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(福原稔之) 議案第49号平成19年度浜田市国民健康保険特別会計予算についてご説明申し上げます。予算書の1ページをお開き願います。 第1条は、事業勘定の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ71億8,531万7,000円、直営診療施設勘定の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億7,251万2,000円と定め、第2条は地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は第2表債務負担行為によるとしております。 第3条は、一時借入金の借り入れ最高額を事業勘定9億円と定め、第4条は保険給付費の各項に計上された予算額に過不足を生じた場合、同一款内でこれらの経費の各項の間の流用を定めるものでございます。 平成19年度の予算につきましては、医療費推計をもとに保険給付費を推計するとともに、国、県の予算編成方針に沿って予算計上を行っております。 また、昨年度に引き続き不均一賦課を行い、保険料の段階的な調整を行ってまいります。それでは、3ページをお開き願います。 第1表歳入歳出予算の事業勘定の歳出からご説明申し上げます。 総務費は、人件費及び後期高齢者医療制度に対応するためのシステム改修費を含む一般管理費等であります。システム改修費につきましては、5年間の繰り延べ払いとし、平成24年度までの債務負担行為としております。 保険給付費は、医療費推計をもとに所要額を推計しております。 老人保健拠出金は、老人保健医療費拠出分と事務費拠出分の合計でございます。 介護納付金は、国保における第2号被保険者に係る納付金でございます。 共同事業拠出金は、高額医療費共同事業に対する拠出金と昨年10月に創設されました保険財政共同安定化事業に対する拠出金の合計額でございます。 保健事業費は、健康づくりやがん対策など市全体の各種保健事業に加え、新規事業として三隅自治区においてウイルス性肝炎進行防止対策事業に取り組むための事業費など、自治区対応の保健事業に係る所要額でございます。 基金積立金は、財政調整基金の利息などを積み立てるものでございます。 公債費は、一時借入金の利息でございます。 諸支出金は、保険料の還付金及び直営診療施設勘定への繰出金でございます。 予備費といたしまして、3,000万円を計上しております。 次に、2ページの歳入についてご説明申し上げます。 国民健康保険料は、一般被保険者が負担される医療及び介護保険料でございます。保険料につきましては、急激な負担増とならないよう財政調整基金を繰り入れて調整していますが、平成19年度の保険料率を求めるに当たり、改めて調整が必要となってまいります。 国民健康保険税は、旧三隅町の税を引き継ぐもので、使用料及び手数料は督促手数料でございます。 国庫支出金は、療養給付費、老人保健拠出金、介護納付金及び高額医療費共同事業に係る負担金並びに財政調整交付金でございます。 療養給付費等交付金は、退職被保険者の被用者保険者が負担するものでございます。 県支出金は、高額医療費共同事業拠出金、調整交付金及び保健事業等に係る特別調整交付金で、財産収入は財政調整基金の利息でございます。 繰入金のうち他会計繰入金は人件費、事務費及び直営診療施設の運営補助等を一般会計から繰り入れるものでございます。 基金繰入金は、保険料に係る調整及び保健事業の財源として繰り入れるもので、諸収入は第三者収入等を計上しております。 詳細につきましては、予算書の7ページ以降に歳入歳出予算事項別明細書及び給与費明細書を添付しておりますので、ご参照願います。 続きまして、直営診療施設勘定についてご説明申し上げます。5ページの歳出をご覧願います。 総務費は、人件費及び事務費で、医業費は医薬品衛生材料費及び医療用機械器具費でございます。 公債費は、診療所設置費等の償還金でございます。4ページの歳入をご覧願います。 診療収入は、18年度の診療収入の見込みに基づき計上をしております。 県支出金は、機械器具の購入に対する補助金でございます。 繰入金は、僻地直営診療施設や保健事業に対する交付金及び事業勘定から繰り入れるものでございます。 諸収入は、介護認定審査会の委員報酬及び医師住宅使用料等を計上しております。 詳細につきましては、予算書の64ページ以降に、歳入歳出予算事項別明細書及び給付費明細書を添付しておりますので、ご参照の上、よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○副議長(美浦美樹) 日程第55、議案第50号平成19年度浜田市駐車場事業特別会計予算を議題といたします。総務部長。 ◎総務部長(岡田昭二) 議案第50号平成19年度浜田市駐車場事業特別会計予算についてご説明申し上げます。 1条では、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5,134万1,000円と定めるものであります。 次に、2ページの歳入をご覧ください。 事業収入は、駐車場使用料として5,107万7,000円、財産収入は財政調整基金の運用利子20万円、諸収入の6万3,000円て道分山立体駐車場に設置しておりますテレビ共同受信施設等の収入でございます。 3ページの歳出につきましては、駐車場費2,959万5,000円は職員1名の給与費と一般会計への繰出金、また財政調整基金積立金、さらに三つの駐車場の管理運営費を計上しております。 公債費2,174万6,000円は、道分山立体駐車場の取得費及び駅前、栄町駐車場の施設整備費として発行いたしました地方債に係る償還元利金を計上いたしております。以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○副議長(美浦美樹) 日程第56、議案第51号平成19年度浜田市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算を議題といたします。建設部長。 ◎建設部長(廣瀬虎雄) 議案第51号平成19年度浜田市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算についてご説明申し上げます。それでは、1ページをお開き願います。 歳入歳出予算でありますが、第1条で歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ235万2,000円と定めております。 最初に、3ページの歳出からご説明いたします。 公債費が、235万2,000円でございます。 次に、歳入でございますが、繰入金が一般会計繰入金62万2,000円、諸収入が貸付金元利収入173万円で、合計235万2,000円を計上しております。 詳細につきましては、4ページ以降に歳入歳出予算事項別明細書、地方債に関する調書を添付しておりますので、ご参照の上、よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○副議長(美浦美樹) 日程第57、議案第52号平成19年度浜田市公設水産物仲買売場特別会計予算を議題といたします。産業経済部長。 ◎産業経済部長(服部二郎) 議案第52号平成19年度浜田市公設水産物仲買売場特別会計予算についてご説明申し上げます。1ページをお開きください。 第1条は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,810万3,000円と定めるものであります。それでは、3ページをお開きください。 歳出からご説明申し上げます。 水産物仲買売場費1,394万6,000円につきましては、施設の維持管理に要する経費でございます。その主なものは、指定管理者への委託料637万2,000円のほか、土地の借り上げに伴います使用料及び賃借料204万8,000円計上いたしております。 公債費につきましては315万7,000円で、施設建設の借り入れに伴います元金と利子であります。 予備費といたしまして、100万円を計上いたしております。 次に、この歳出の財源となります収入につきましては、仲買売り場の使用料で使用料及び手数料1,808万4,000円と財産収入1万7,000円、繰越金1,000円並びに諸収入1,000円を計上いたしております。 詳細につきましては、4ページ以降に歳入歳出予算事項別明細書、債務負担行為に関する調書、地方債に関する調書を添付いたしておりますので、ご参照の上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○副議長(美浦美樹) 日程第58、議案第53号平成19年度浜田市老人保健医療事業特別会計予算を議題といたします。市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(福原稔之) 議案第53号平成19年度浜田市老人保健医療事業特別会計予算についてご説明申し上げます。予算書の1ページをお開き願います。 第1条は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ81億7,462万3,000円とするものでございます。それでは、3ページをお開き願います。 第1表歳入歳出予算の歳出からご説明申し上げます。 総務費は、職員人件費及び事務費でございます。 医療諸費は、医療給付費、医療費支給費及び審査支払手数料で、平成18年度の実績見込み額をもとに推計をしております。 諸支出金は、国、県等への償還金に対応するためのものであります。 次に、2ページの歳入についてご説明申し上げます。 支払基金交付金、国庫支出金及び県支出金は、老人保健医療事業の運営に要する費用について、支払基金、国及び県がそれぞれ法の定める割合に応じ負担する額を計上をしております。 繰入金は、一般会計から繰り入れるもので、諸収入は第三者納付金等でございます。 詳細につきましては、予算書の4ページ以降に歳入歳出予算事項別明細書及び給与費明細書を添付しておりますので、ご参照の上、よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○副議長(美浦美樹) 日程第59、議案第54号平成19年度浜田市公共用地先行取得事業特別会計予算を議題とします。総務部長。 ◎総務部長(岡田昭二) 議案第54号平成19年度浜田市公共用地先行取得事業特別会計予算についてご説明いたします。 予算書の1ページ、第1条につきましては、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2,626万円と定めるものであります。 次に、予算書の3ページの歳出からご説明をいたします。 公債費は、平成9年に駅前整備用地として購入しております用地の元利償還費用でございまして、11ページの地方債に関する調書にありますように、平成19年度で償還が完了いたします。 次に、2ページの歳入についてご説明いたします。 繰入金は、公債費の償還財源として一般会計から繰り入れるものでございます。以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○副議長(美浦美樹) 日程第60、議案第55号平成19年度浜田市国民宿舎事業特別会計予算を議題とします。産業経済部長。 ◎産業経済部長(服部二郎) 議案第55号平成19年度浜田市国民宿舎事業特別会計予算についてご説明申し上げます。それでは、予算書の1ページをお開きください。 第1条では、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ8,324万7,000円と定めるものであります。 それでは、3ページの第1表歳入歳出予算の歳出からご説明申し上げます。 国民宿舎費は1,273万3,000円で、公共下水道への接続経費及びその他施設の修繕費等の施設維持管理費であります。 公債費は7,051万4,000円で、国民宿舎千畳苑建設として平成9年度及び10年度に借り入れいたしました観光施設整備事業債の元金及び利子でございます。 次に、2ページの第1表歳入歳出予算の歳入でありますが、事業収入4,500万円は国民宿舎千畳苑指定管理者からの納付金収入であります。 繰入金は、一般会計繰入金3,824万7,000円で、起債償還の財源不足を計上いたしております。 なお、4ページ以降に歳入歳出予算事項別明細書、地方債に関する調書を添付しておりますので、ご参照の上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○副議長(美浦美樹) 日程第61、議案第56号平成19年度浜田市公共下水道事業特別会計予算より日程第64、議案第59号平成19年度浜田市生活排水処理事業特別会計予算までの4件を一括議題とします。建設部長。 ◎建設部長(廣瀬虎雄) 議案第56号平成19年度浜田市公共下水道事業特別会計予算についてご説明申し上げます。 第1条は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7億4,182万2,000円と定めるものであります。 また、歳入歳出の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算によるとしております。 第2条は、地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、第2表地方債によるとしております。 第3条は、一時借入金の借り入れの最高額を3億円と定めるものでございます。 それでは、3ページの第1表歳入歳出予算の歳出からご説明いたします。 下水道費は、5億3,192万4,000円で、内訳といたしましては総務管理費が1億6,912万8,000円、公共下水道建設費が3億6,279万6,000円でございます。 公債費は、2億989万8,000円でございます。 次に、2ページの第1表歳入歳出予算の歳入でございますが、分担金及び負担金1,959万5,000円、使用料及び手数料5,010万6,000円、国庫支出金1億4,057万5,000円、繰入金2億2,890万7,000円、繰越金1,000円、諸収入1,603万8,000円、市債2億8,660万円でございます。 詳細につきましては、5ページ以降に歳入歳出予算事項別明細書、給与費明細書、地方債に関する調書を添付しております。 続きまして、議案第57号平成19年度浜田市農業集落排水事業特別会計予算についてご説明申し上げます。 第1条は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ15億4,284万7,000円と定めるものでございます。 また、歳入歳出の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算によるとしております。 第2条は、地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、第2表地方債によるとしております。 第3条は、一時借入金の借り入れの最高額を3億円と定めるものでございます。 それでは、3ページの第1表歳入歳出予算の歳出からご説明いたします。 農業集落排水費は14億541万円で、内訳としましては総務管理費が1億3,569万3,000円、農業集落排水建設費が12億6,971万7,000円でございます。 公債費は、1億3,743万7,000円でございます。 次に、2ページの第1表歳入歳出予算の歳入でございますが、分担金及び負担金707万5,000円、使用料及び手数料3,505万5,000円、県支出金4億9,781万2,000円、繰入金1億5,857万円、前年度繰越金1,000円、諸収入1,903万4,000円、市債8億2,530万円でございます。 詳細につきましては、5ページ以降に歳入歳出予算事項別明細書、給与費明細書、地方債に関する調書を添付しております。 続きまして、議案第58号平成19年度浜田市漁業集落排水事業特別会計予算についてご説明申し上げます。 第1条は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6,780万9,000円と定めるものでございます。 また、歳入歳出の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算によるとしております。 第2条は、地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、第2表地方債によるとしております。 それでは、3ページの第1表歳入歳出予算の歳出からご説明いたします。 漁業集落排水費は3,368万7,000円で、内訳としましては総務管理費が2,407万7,000円、漁業集落排水施設建設費が961万円でございます。 公債費は3,412万2,000円でございます。 次に、2ページの第1表歳入歳出予算の歳入でございますが、分担金及び負担金105万円、使用料及び手数料1,160万7,000円、県支出金500万円、繰入金4,514万9,000円、繰越金1,000円、諸収入2,000円、市債500万円でございます。 詳細につきましては、5ページ以降に歳入歳出予算事項別明細書、給与費明細書、地方債に関する調書を添付いたしております。 続きまして、議案第59号平成19年度浜田市生活排水処理事業特別会計予算についてご説明いたします。 第1条は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9,743万1,000円と定めるものでございます。 また、歳入歳出の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算によるとしております。 第2条は、地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、第2表地方債によるとしております。 それでは、3ページの第1表歳入歳出予算の歳出からご説明いたします。 生活排水処理費は9,570万7,000円で、内訳としましては総務管理費が2,770万1,000円、生活排水処理施設整備費が6,800万6,000円でございます。 公債費は、長期債利子と172万4,000円でございます。 次に、2ページの第1表歳入歳出予算の歳入でございますが、分担金及び負担金775万円、使用料及び手数料866万4,000円、国庫支出金1,392万1,000円、繰入金1,803万1,000円、前年度繰越金1,000円、諸収入166万4,000円、市債4,740万円でございます。 詳細につきましては、5ページ以降に歳入歳出予算事項別明細書、給与費明細書、地方債に関する調書を添付しております。以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○副議長(美浦美樹) 日程第65、議案第60号平成19年度浜田市簡易水道事業特別会計予算より日程第67、議案第62号平成19年度浜田市工業用水道事業会計予算までの3件を一括議題とします。水道部長。 ◎水道部長(松浦三男) 議案第60号平成19年度浜田市簡易水道事業特別会計予算についてご説明申し上げます。 平成19年度の事業内容といたしましては、旭自治区におきまして平成18年度からの継続事業といたしまして、島根あさひ社会復帰促進センターに関連する施設の増設、更新を行ってまいります。 また、金城自治区におきましても平成18年度から平成23年度までの継続事業として、農業集落排水事業の施行にあわせて有収率向上のための老朽管更新事業を実施するとともに、各自治区の維持管理費を中心とした予算を組んでおります。 それでは、予算書の1ページですが、第1条では歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ18億6,411万6,000円と定めるものであります。 第2条では、地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、第2表地方債によるとしております。 第3条では、一時借入金の借り入れの限度額を3億円と定めるものであります。 続きまして、2ページからの第1表歳入歳出予算についてご説明申し上げます。 歳出につきましては、当初予算説明資料により説明させていただきますので、資料の105ページをお開き願います。 一般管理費は8,811万3,000円で、職員給与費7名分のほか使用料賦課徴収などにかかわる事務費であります。 施設維持管理費は2億7,019万3,000円で、各施設の維持管理に要する経費が中心であります。 簡易水道建設費は9億6,246万5,000円で、整理番号8番の旭地区簡易水道矯正施設配水設備事業、9番の旭地区簡易水道増補改良事業、10番の旭地区簡易水道基幹改良事業、11番の雲城波佐簡易水道生活基盤近代化事業の継続事業4件が主なものであります。ほかに3件の布設がえ工事も予定をしております。 また、公債費は長期債の元金、利子及び一時借入金に伴う利子で、総額5億4,334万5,000円であります。 次に、歳入ですが、予算書の2ページをお開き願います。 分担金及び負担金は1億147万1,000円、使用料及び手数料は2億8,798万2,000円、県支出金9,419万円、一般会計繰入金4億9,830万4,000円、繰入金1,000円、諸収入646万8,000円、市債8億7,570万円であります。 詳細につきましては、5ページ以降に歳入歳出予算事項別明細書、給与費明細書及び地方債に関する調書を添付しております。 次に、議案第61号平成19年度浜田市水道事業会計予算についてご説明申し上げます。 予算書は、表紙のフジ色のものであります。 まず、1ページですが、初めに第2条の業務量を入れております。給水戸数を2万1,901戸、年間送給水量を573万立方メートル、1日平均給水量を1万5,656立方メートルとしております。 第3条の収益的収入及び支出の額は、収入の水道事業収益を10億2,376万2,000円としており、その内訳は営業収益の9億4,938万円、営業外収益の7,437万2,000円などであります。 支出につきましては、水道事業費用を9億8,861万2,000円とし、その内訳は営業費用7億6,912万9,000円、営業外費用2億1,695万8,000円などであります。 次に、第4条では資本的収入及び支出の資本的収入の額を10億9,628万1,000円としております。 その内訳は、工事負担金7,323万円、国庫補助金2億1,000万円、企業債5億6,840万円、出資金2億270万円、他会計補助金4,194万円などであります。 資本的支出の額は15億51万8,000円で、その内訳は建設改良費11億7,770万1,000円、企業債償還金3億2,281万7,000円であります。 なお、本文括弧書きの資本的収支の不足額4億423万7,000円については、当年度分消費税等資本的収支調整額5,447万8,000円、減債積立金33万9,000円、過年度分損益勘定留保資金3億4,942万円で補てんするものであります。2ページをお開きください。 第5条の企業債でありますが、起債の目的は第4期拡張事業と未普及地域解消事業で、限度額、起債の方法、利率、償還の方法は記載のとおりであります。 第6条は、一時借入金の限度額を5億円と定めております。 第7条は、予定支出の各項の経費の金額の流用を営業費用と営業外費用に定めております。 第8条は、議会の議決を経なければ流用できない経費を職員給与費2億3,650万3,000円、交際費10万5,000円としております。 第9条は、他会計からの補助金として建設改良事業などに対し一般会計から9,253万4,000円を受けるとしております。 第10条は、棚卸資産の購入限度額を1,890万円と定めるものであります。以上、簡単に説明申し上げましたが、詳細につきましては3ページから予算実施計画、資金計画、給与費明細書、予定貸借対照表、予定損益計算書等を添付しております。 また、予算書と同じ色の表紙で予算説明資料も作成しておりますので、あわせてご参照ください。 次に、議案第62号平成19年度浜田市工業用水道事業会計予算についてご説明申し上げます。予算書の1ページをお開きください。 初めに、第2条の業務量についてでありますが、給水戸数を3件、年間総給水量を197万6,000立方メートル、1日平均給水量を5,400立方メートルとしております。 第3条の収益的収入及び支出の額は、収入で工業用水道事業収益を1億75万4,000円としており、その内訳は営業収益を9,961万円、営業外収益114万4,000円であります。 支出では、工業用水道事業費用9,904万円とし、その内訳を営業費用8,830万1,000円、営業外費用973万9,000円、予備費100万円であります。 次に、4条の資本的収入及び支出の資本的収入の額を889万3,000円とし、その内訳は他会計からの出資金であります。 支出の資本的支出は889万3,000円で、その内訳は企業債償還金であります。 第5条は、一時借入金の限度額を3,000万円と定めるものであります。 第6条は、議会の議決を経なければ流用できない経費として、職員給与費2,882万6,000円としております。 第7条は、他会計からの補助金として減価償却費及び企業債利息償還などのために一般会計からの補助金の額73万3,000円としております。 第8条は、棚卸資産の購入限度額を163万円と定めるものであります。以上、概要をご説明申し上げましたが、詳細につきましては3ページ以降に予算実施計画、資金計画、給与費明細書、債務負担行為に関する調書、予定貸借対照表、予定損益計算書などを添付しております。 また、予算説明資料も作成しておりますので、ご参照の上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○副議長(美浦美樹) 日程第68、同意第1号及び日程第69、同意第2号の人権擁護委員候補者の推薦についてを一括議題とします。助役。 ◎助役(松尾紳次) 同意第1号から同意第2号までの人権擁護委員候補者の選任について一括してご説明申し上げます。 本件は、平成19年6月30日をもって任期満了となります人権擁護委員の後任の候補者の推薦について、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものであります。 推薦に当たりましては、諸般の事情を十分考慮いたしました結果、上野茂氏、佐々木典子氏を適任と認め、推薦をいたしたいと存じますので、よろしくご同意いただきますようお願い申し上げます。 なお、候補者の略歴を参考資料として配付してありますので、ご覧ください。 ○副議長(美浦美樹) これより同意第1号及び同意第2号について質疑を行います。質疑ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(美浦美樹) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 お諮りします。同意第1号及び同意第2号については、委員会付託、討論を省略して採決したいと思います。これにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(美浦美樹) ご異議なしと認めます。委員会付託、討論を省略し、採決することと決しました。 これより採決を行います。日程第68、同意第1号人権擁護委員候補者の推薦については、これに同意することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(美浦美樹) ご異議なしと認めます。同意第1号は、これに同意することと決しました。 日程第69、同意第2号人権擁護委員候補者の推薦については、これに同意することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(美浦美樹) ご異議なしと認めます。同意第2号は、これに同意することに決しました。 以上で本日の日程はすべて終了しました。 本日はこれにて散会します。皆様ご苦労さまでございました。            午後2時19分 散会        ────────────────────────── △1.意見書処理報告書 (平成18年12月定例会議決分)件  名提  出  先発議第6号  道路整備の財源確保に関する意見書衆議院議長 参議院議長 内閣総理大臣 財務大臣 国土交通大臣 総務大臣発議第7号  公共工事における公契約法の制定を求める意見書衆議院議長 参議院議長 内閣総理大臣 総務大臣 厚生労働大臣 農林水産大臣 国土交通大臣発議第8号  療養病床の廃止・削減計画等の見直しを求める意見書衆議院議長 参議院議長 内閣総理大臣 厚生労働大臣発議第9号  介護保険事業計画の見直しと介護保険事業の充実を求める意見書島根県知事...