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12月03日-04号

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  1. 浜田市議会 2003-12-03
    12月03日-04号


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    浜田市議会 平成15年第400回(12月)定例会     第400回(平成15年12月)浜田市議会定例会会議録(第4号)1. 日  時  平成15年12月3日(水)午前10時開議2. 場  所  浜田市役所議場        ────────────────────────── 出席議員(26名) 1番  志  學  輝  翁 君       2番  新  田  勝  己 君 3番  三  浦  美  穂 君       4番  山  崎     晃 君 5番  澁  谷  幹  雄 君       6番  三  浦  一  雄 君 7番  西  村     健 君       8番  大  谷  弘  幸 君 9番  藤  原  芳  男 君      10番  川  神  裕  司 君11番  江  角  敏  和 君      12番  牛  尾  博  美 君13番  片  山     勲 君      14番  下  隅  義  征 君15番  濵  松  三  男 君      16番  佐 々 木  喜  久 君17番  山  本  富  彦 君      18番  向     惇  雄 君19番  小  池  史  朗 君      20番  江  口  修  吾 君21番  牛  尾     昭 君      22番  中  村  建  二 君23番  小  川  泰  昭 君      24番  湯  浅     勝 君25番  高  原  好  人 君      26番  高  見  庄  平 君        ────────────────────────── 欠席議員(0名)        ────────────────────────── 地方自治法第121条により説明のため出席した者市長      宇 津 徹 男 君      助役      坂 平 弘 昭 君収入役     小 谷 典 弘 君      教育委員長   齋 藤 紀 子 君教育長     竹 中 弘 忠 君      監査委員    牛 尾 公 介 君総務部長    小 川 明 夫 君      総務部次長   岡 田 昭 二 君企画財政部長  大 谷 克 雄 君      福祉環境部長  小松原 尚 宏 君福祉環境部次長 芦 谷 英 夫 君      経済部長    服 部 二 郎 君建設部長    廣 瀬 虎 雄 君      消防部長    山 本 晋 也 君水道部長    中 村 勝 久 君      教育部長    畑 岡 正 弘 君総務課長    天 野   孝 君      人事課長    牛 尾 祐 治 君管財課長    佐 藤 正 藏 君      財政課長    稲 葉 裕 男 君農林課長    三 浦 和 成 君      建設企画課長  正連山   茂 君消防庶務課長  濱 崎 洋 祐 君      水道部次長   恵美須   晃 君教育総務課長  浅 田   勇 君      生涯学習課長  細 川 靖 則 君文化振興課長  桑 田   巌 君      給食センター所長佐々木   章 君        ────────────────────────── 事務局職員出席者事務局長    沖 野 邦 男        事務局次長   山 崎   浩議事係長    江 木   弘        主幹      大 塚 隆 信        ────────────────────────── 議事日程(第4号)第1 議第51号 平成14年度浜田歳入歳出決算認定について第2 議第52号 専決処分の承認について第3 議第57号 浜田国民健康保険条例の一部を改正する条例について第4 議第58号 市道路線の認定及び廃止について第5 議第59号 工事請負契約の締結について第6 議第60号 浜田地区広域行政組合規約の変更について第7 議第61号 平成15年度浜田一般会計補正予算(第10号)第8 議第62号 平成15年度浜田国民健康保険特別会計補正予算(第2号)第9 議第63号 平成15年度浜田駐車場事業特別会計補正予算(第2号)第10 議第64号 平成15年度浜田老人保健医療事業特別会計補正予算(第3号)第11 議第65号 平成15年度浜田公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)第12 議第66号 平成15年度浜田農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)第13 議第67号 平成15年度浜田水道事業会計補正予算(第1号)第14 請第 4号 じん肺罹患者の救済とトンネルじん肺根絶に関する意見書提出を求める請願について第15 請第 5号 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書提出を求める請願について        ────────────────────────── 本日の会議に付した事件日程第1議第51号平成14年度浜田歳入歳出決算認定についてから日程第15請第5号義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書提出を求める請願についてまで        ──────────────────────────            会       議            午前10時0分 開議 ○議長中村建二君) おはようございます。 これより本日の会議を開きます。 ただいま出席議員は26名で、議会は成立しております。 本日の議事日程はお手元に配付していますので、朗読は省略します。            ~~~~~~~~~~~~~~~議長中村建二) 日程第1、議第51号平成14年度浜田歳入歳出決算認定についてを議題とします。 これより質疑を行います。質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長中村建二君) 質疑なしと認め、質疑を終わります。お諮りします。 本案については決算特別委員会を設置し、これに付託したいと思います。これにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長中村建二君) ご異議なしと認めます。 本案決算特別委員会を設置し、これに付託することに決しました。お諮りします。 特別委員会委員は、委員会条例第8条第1項の規定により議長が指名したいと思います。これにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長中村建二君) ご異議なしと認めます。よって、議長が指名します。 3番三浦美穂君、5番澁谷幹雄君、7番西村健君、8番大谷弘幸君、10番川神裕司君、14番下隅義征君、21番牛尾昭君、25番高原好人君、以上8名の諸君を決算特別委員会委員に指名します。            ~~~~~~~~~~~~~~~議長中村建二) 日程第2、議第52号専決処分の承認についてを議題とします。 これより質疑を行います。質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長中村建二君) 質疑なしと認め、質疑を終わります。お諮りします。 本案は、会議規則第37条の規定により委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長中村建二君) ご異議なしと認めます。 本案委員会付託を省略することに決しました。お諮りします。 本案は原案のとおり承認することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長中村建二君) ご異議なしと認めます。本案は原案のとおり承認することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~議長中村建二) 日程第3、議第57号浜田国民健康保険条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 これより質疑を行います。質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長中村建二君) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 本案文教厚生委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~議長中村建二) 日程第4、議第58号市道路線の認定及び廃止についてを議題とします。 これより質疑を行います。質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長中村建二君) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 本案建設委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~議長中村建二) 日程第5、議第59号工事請負契約の締結についてを議題とします。 これより質疑を行います。質疑はありませんか。9番藤原芳男君。 ◆9番(藤原芳男君) この契約につきまして、これに至るまでこの間全協でもいろいろ出ておりましたが、11月5日に当初入札が予定されとったのが、京都の方の結社の方から電話があっていろいろ調べて、11月7日に再入札を執行したということでございますが、問題は、ある業者か結社か知りませんが、そこから予告の電話があって、これこれという業者に決まるんじゃないかという指摘があって、再入札の結果、そのとおりに落札がされたということは、何らかの内容を全部そこへ連絡をした者がその業者の中におるんではないかということが疑われるわけですが、今後こういうことがあって、事実調査をしたと言いますが、どこまで調査をするか、非常に難しい問題だと思うんですが、こういうことが繰り返されるようでは、町を街頭宣伝カーがいろいろ言っておりますように、浜田市内建設業者は本当に悪いやつだとか、けしからんとか、そんなことばっかり言って何日間も街頭を宣伝しておりますが、非常に浜田市内行政までも含めた不信感を与えるような、何か疑惑を与えるような宣伝カーが町を走っとるわけでございますが、そういうことのないようにするために、今後入札執行要領見直しをどこかすべきではないだろうか。何かもう少しやり方を改めなくてはならない点があるんではなかろうか。そう感じるんですが、その点をこのたびの事件を見てどのように執行部として考えておられるか、お伺いいたします。 ○議長中村建二君) 管財課長。 ◎管財課長佐藤正藏君) ただいまの藤原議員さんの原井小学校改築に伴う建築主体工事談合情報に関するお尋ねの件でございますが、先般の全協の場でも若干その背景的な留意事項等についてご説明をさせていただきました。ご指摘のこういった情報が飛び交うことについての対策という点でございますが、基本的には今回の入札につきましては、入札執行要領に基づき厳正に取り扱いをいたしております。こういった情報が残念ながら飛び交う背景的なもの、いろいろな事情があろうかと思いますが、その調査につきましては、現在調査権がない中で発注者としての責務の立場でそういった事情聴取もさせていただいてきた経緯でございます。 これまでの事情聴取等も含めまして、入札に至る全般的な経過説明につきましては、独禁法を所管しております公正取引委員会の方に、落札までの経過につきまして内部資料を全部そろえまして、法に基づき報告をいたしているということでございます。 今回の事例につきましては、業界の方々にも、発注者としての立場から、厳粛に受けとめをしていただきまして今後こういうことのないように注意をしていただきたい旨の口頭での発注者としてのその辺の要請をした経緯でございますが、内容的には非常にいろんな要素もございますし、いろいろ複雑に絡み合う問題もございます。現在の入札執行要領そのものにつきましては、現在の国が入札について公共工事の中で定めている要領に基づきまして取り扱いをしてるということでございますので、ご指摘の点につきましては、今後請負審査会等におきまして、ここら辺の留意点について対応策として具体的にもし対策を講じることができるならば、検討していきたいと思っております。 現段階では、ここら辺の政治結社等で動かれることにまで、市の方としては直接的に関与することは非常に難しい状況にもございますので、一応ここら辺の市民の負託にこたえるという意味で業界の方にも発注者としてのお気持ちを伝えるなり、また再度いろんな場を通じてそういうことの徹底を図るように取り扱いをしてまいりたいということで、ご理解を願いたいと思います。 ○議長中村建二君) 9番藤原芳男君。 ◆9番(藤原芳男君) 大体の今後の対処方針といいますか、それはわかりましたが、私ひとつこういうことはできないものかと思うて質問するんですが、予告のあった業者名前どおりに落札があった場合には、全部それを、今回の入札は無効とすると。今回出席の業者は全部外して次の新しい業者でやりますと、こういうやり方にはできないもんですか。
    議長中村建二君) 管財課長。 ◎管財課長佐藤正藏君) おっしゃる意味は、無効とするということの意味はある程度若干私も理解はいたすつもりでございますけれども、そういうことになりますと、浜田市の工事関係者、絶対数の問題から申しまして、これは市外業者に発注をせざるを得ないという状況に至るということで、ご理解をいただきたいと思います。いわゆる入札用語で再入札という形になるんですが、無効という立場でそういう取り扱いをするということになりますと、今度は市内の業者さんが、大体今回もそうですけども大半入札に参画をしとられます。それ以外の業者ということになりますと、新たに市外から求めざるを得ないという状況があるということもご理解いただきたいと思います。 ○議長中村建二君) ほかにありませんか。21番牛尾昭君。 ◆21番(牛尾昭君) 原井小の校区に私住んでおりまして、今まさに新しい原井小が発注をされたということで、今は亡き渡辺浩男議長や瓦田元議員さんから、原井小はしっかり頑張れとずっと言われてきました関係からすると、私今回非常に信憑性の高い情報をいただきまして、議員として先般来全協で確認をした以上に本会議において確認をしておく、議員としての責任があるのかと思って、今回あえて手を挙げました。 それはこのような情報でございました。政治結社の方から一たんどこに落ちると、どのぐらいの金額で落ちるというような情報があったように新聞でも書いておりましたし、そのような管財課長説明もございました。ここからが問題なんですけれども、業者名が一致する、金額が一致するということを避けて、積算見直しといいますか、私専門家じゃないんでわからないんですけど、そういったことを当局がどうも指示したというような話があると聞いたんです。 注目したいのはその次なんですけれども、5社あって残りの4社は当然入札というか、落とす順番ではないから、そういった管財課入札管理室から来たそういった情報を知らなかったというか、そういう情報が来たけど自分たちのところは落とす順番ではないからそういったことはしなかったと。したがって、談合情報が漏れた後のそういった積算見直しについて、ちゃんとした情報を持って入札に参加したのは1社だけだったと、このような情報をいただきました。 非常にそういった関連の中でしかるべきところへ出て司直の手にこれを渡す覚悟もあるんだというような、そういったお話も伝え聞いておりまして、それがもし事実だとしたら、これは大変なことになると、このように思いまして今回本会議においてこの質問をいたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長中村建二君) 管財課長。 ◎管財課長佐藤正藏君) 牛尾議員さんのお尋ねの件でございますが、大変、非常に重要なことですので、言っとられる意味の理解の部分で非常に問題になろうかと思いますが、積算の指示をしたと言われる意味なんですが、そういうことの事実は私はないということをこの場ではっきり断言させていただきますが、その積算を指示をしたという意味はどのように受けとめればいいんでしょうか。もう少し具体的に、もし説明ができるならお願いしたいと思います。 積算の指示につきましては、全協の折にもお話をしましたけども、一応これは今回の大規模事業ということで、業者にはあらかじめ通知の段階で積算内訳書の提出を求めております。入札の延期を決定しまして、それからその後7日の日に入札にかけるといった段階で、傍聴者もおられましたけれども、この取り扱い留意事項としまして、一応今回の入札に、事実確認ができなかったという前提のもと、工事内訳書を提出いただきまして、その場で内訳の内容については事業課建築住宅課の方で内訳を全部一件ずつチェックをしていただきました。約30分ぐらいかかったかと思います。そういう手続を経る中で、入札執行に当たって、もし落札後であろうとも、こういった不正の行為について、もしそういう事案が発覚するようなことがあれば当然契約は解除いたしますと、そういう注意事項を伝えて、発注者受注者ともその場で確認をした上で入札を行って落札に至ったという経緯でございます。 したがいまして、私の気持ちとしましては、今の積算の指示をしたという内容がどういうことなのか図りかねますけれども、官制談合等でもよく言われるんですけども、それに抵触するようなことは一切私は取り扱いをした気持ちは全然ございませんので、これは私も神明に誓ってその辺のことはお伝えをしておきたいと思っております。 ○議長中村建二君) 21番牛尾昭君。 ◆21番(牛尾昭君) 私、建設委員会に所属したことがございませんので、専門用語はよくわかりません。ただ、今の管財課長がおっしゃったようにそういうことは全くなかったと、天地神明に誓ってとおっしゃいましたので、その言葉を担保としておきたいと思います。 やがてそういうふうになるかどうかというのは私もよくわからないんですけれども、いろんなところからありがたいことに情報をいただいて、その情報をじゃあどう整理、精査すればいいのかというのを私自身も迷ってはおるんですけども、原井小の新しい校舎ができることに関連をして政治結社が動いていろんな情報があるというのは、非常に残念だと思います。 十数年前に美川地区の談合の問題がございまして、私も当時開発公社の理事をしとりまして、調査権はありませんが意見聴取をするんだということで、不幸なことに私も入れて亡くなった山崎亮議員、それからもう一方、3人でいろんなお話を業者さんから伺いました。その折に、どちらの方もそんなものあるわけないんだと、このようにおっしゃいまして、我々も調査権があるわけではありませんから、そうなんだろうと実は思いました。しかし、結果として不幸なことに談合があったということがわかったわけです。 私は、今回あえてこういう言いにくいことを本会議で確認したかったのは、調査権がないからわからないにしても、そういった非常に信憑性の高い情報が市内を飛び交ってる現状を見るときに、行政としてそういうものがないにしても、それなりの僕は行政としての姿勢を示しておく必要があるんではなかろうかと思うんです。 そういう途中で発覚したということが万が一あったときに、当局の責任、議会もこれを議決するわけですから責任があると思うんです。そういうことが万が一あったときに、じゃあどうすればいいのか、そういったことも今後考えていかなきゃいけないのかと思いまして、この質問をいたしました。管財課長が、天地神明に誓ってそういうことはないんだと、このようにおっしゃいましたので、その言葉を信じてこの質問を終わりたいと思います。 ○議長中村建二君) ほかにありませんか。18番向惇雄君。 ◆18番(向惇雄君) 今のことに関連をして、基本的なことをお尋ねするんですが、例えば原井小学校の校舎の新築ということになれば、恐らく現場説明を、現地を見ていただいて、それから入札仕様書、金額の入ってない仕様書を出して、それから今度入札の日が決まって応札をされるんだと、こう私は思っとんです。その仕様書には金額は当然入っていないので、応札する方は自分のとこで、例えば板一枚につきましても何円という積算をして出られるんだと私は思っておるんですが、今話の中では積算を指示されたということで、そがあなものは用意してなかったような話もございましたが、私は応札をする方はどなたも積算をしとられるんだと思いますが、その辺のとこ違いがあれば、違うとか、今の私のお尋ねした一般的なことが違うのかどうか、その辺のとこをご答弁いただきたいと思います。 ○議長中村建二君) 管財課長。 ◎管財課長佐藤正藏君) ただいまの議員のご質問の応札についての各参画業者取り扱いお尋ねでございますが、先ほども申し上げましたように、工事費内訳書は全社から今回の入札に当たって求めておりまして、それに基づき業者さんとしては入札の敷札を投函しておられると。したがいまして、全社見積もりをやっておられると確認をいたしております。 ○議長中村建二君) 18番向惇雄君。 ◆18番(向惇雄君) 見積りということは積算をして見積書を出しとるということですね。            (管財課長佐藤正藏君「そうでございます」と呼ぶ) はいはい、いいです。そういうことで。 ○議長中村建二君) ほかにありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長中村建二君) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 本案建設委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~議長中村建二) 日程第6、議第60号浜田地区広域行政組合規約の変更についてを議題とします。 これより質疑を行います。質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長中村建二君) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 本案総務委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~議長中村建二) 日程第7、議第61号平成15年度浜田一般会計補正予算(第10号)を議題とします。 これより質疑を行います。質疑はありませんか。9番藤原芳男君。 ◆9番(藤原芳男君) それでは、二、三、質問いたします。わかりやすいために、予算の説明資料という小さなパンフレットがありますが、あれに基づいて質問したいと思います。 その説明資料の3ページでございますが、国庫補助金等精算返還金14万円がございますが、これも森林整備地域活動支援事業ということで森林整備の方へ使えるというんですが、この内容についてもう少し詳しく、森林整備について一般質問でも取り上げておるんですが、どのようになされて、どのような施策に基づいてやった結果、国庫補助金14万円というのがついておるのか。森林整備の施策の内容、これとなぜ14万円ということに至ったのか、どのぐらいな規模なのか、もう少し詳しく説明していただきたいと思うんです。 その次に4ページですが、一番下の方、番号で42、22万円の地産地流通システム構築支援事業費内容でございます。これも地域の産物を地域で拡大するという、地産地消の構築、更にそれを拡大するための支援事業と思うんですけども、このいわみ中央産直振興協議会に対して、これを活動費を補助するというんですが、いわみ中央産直協議会に対するのは一般質問でもこの内容質問したのが、こういう振興協議会があって、それに活動費を補助したいし支援したいということは全然答弁の中に出てきてないんですが、この名前は。ところが、忽然としてこの中に、予算の中には出てくるんですが、どういうふうなメンバーで協議会を構成されて、いつこういうものを立ち上げておられるのか。どういう算式に基づいて22万円という金額ははじかれたのか。これは今後15年度だけじゃなしにずっとやるという方針で今おられるのか。その辺につきましてお伺いをしたいと思います。 それから、5ページのナンバーでいきますと62番です。県営事業負担金でございますが、相変わらず県の事業でありながら、地元市町村に県は県営事業負担金を求めるという姿勢が変わってない。県下59市町村が集まって島根県なのに、県は、あんたのとこへ、市のためにやってやるんだ、町村のためにやってやるんだということで、地元負担出せ出せと、こういう姿勢が相変わらず県にはあるんです。これは市町村が集まって県だから、あんたのとこにやったるということやない、どこへやろうが県なんです、これは。この考え方は前から指摘をされておりまして、大分県営事業負担金の地元負担の負担率が下がってはおると思うんですが、これはどのように負担率が下がったのか。1,200万円という算定根拠、総事業費は幾らで何%でどうなったのかということ、これについては歴史的に見て浜田市の地元負担金は下がりつつあるのか、どういう傾向にあるのか。これは前からずっとここ10年来浜田市議会の中でもいろいろ意見が出とんです、こういう意見が。その経過を踏まえて、ご答弁をお願いしたいと思います。 ○議長中村建二君) 農林課長。 ◎農林課長(三浦和成君) 9番藤原議員さんのご質問にお答えをいたします。 まず、1点目の森林整備地域活動支援交付金制度についてでございますが、これは30haを1団地とする森林区域内で計画的に施業を実施する面積に対し、ha当たり1万円が交付される仕組みとなっております。その中で、今回公社造林地も対象森林としておりましたが、一部に松枯れ等の不成績地が確定したことにより、当該森林面積に係る交付金を島根県林業公社から返還を受け、国費及び県費について返還をするものでありまして、歳入のところで3万9,000円、この事業については18の諸収入のところで上げております。この中の14万円のうち、返還するのは3万円ということで4分の1、浜田市が負担しております9,875円については市の方への返還ということでご理解をいただきたいと思っております。 それと、42番目の地産地流通システム構築支援事業費についてでございますが、これはいわみ中央産直振興協議会というのが平成14年7月に設立をされております。会長は内田町の菊栽培農家であります方が務めておられまして、管内の会員数は166名で、うち浜田市の参加者数は71名であります。同協議会では、生産履歴がわかるような栽培記録の記帳に努めており、会員が生産した農産物に絞って、昨年8月に黒川町のJA本所横に設置された産直きんさい市場で生産者名を表示した包装で販売を行っており、地産地消の推進役として機能しているところであります。 今回、県単事業地産地消流通システム構築支援事業が創設されましたので、同協議会では地産地消のより効率的かつ効果的な流通システムを構築するため、調査研究を進めることとされ、先進地調査や販売時に着用し地産地消をアピールする上着や帽子を統一することとされております。また、同協議会では、2号店の事業展開も計画されており、本事業での取り組みが地産地消の推進に役立つものと考えております。 算式につきましては、そうした先進地調査に係る部分、また統一的な服装等を整備する事業ということでご理解をいただきたいと思っております。 なお、本事業につきましては単年度でということで予定をしているところでございます。 ○議長中村建二君) 建設企画課長。 ◎建設企画課長(正連山茂君) 補正予算説明資料の62番、街路事業の負担金についてお答えいたします。 お尋ねの主題の県事業の負担金のあり方といいますか、そうした率の変遷については今ここに資料がございませんので、後ほど調べて議員にご報告したいと思います。 それから、ここに今まさにあります県事業負担金、街路の120万円、これについてご説明いたします。 これは今の瀬戸ケ島、今回海づくり大会がございましたが、それに間に合わせるべく開通させたいということで、県が精力的に取り組んでいただきました。平成15年度の事業としましては、当初は予算が組んでございませんでした。と申しますのが、平成14年度の繰越金でこの工事を完成させるという予定でございまして、負担金も我々の計上しとるのはゼロでございました。それが工事をする中で、最後の山切りだったんですが、非常にかたい岩が出てきたということで変更、大幅な増額で8,000万円の増額ということがございまして、これについても応分の負担をしていくということで、負担率が15%ということです。8,000万円の増額ということで1,200万円の事業費が出たということでございます。 ○議長中村建二君) 建設部長。 ◎建設部長(廣瀬虎雄君) 県単なり県事業の負担金の率のことでございますが、年度の記憶がはっきりしませんからあれですが、流れといいますか、そういう面についてご説明させていただきます。 県事業の負担金は県道整備、街路事業、公園事業、それから交通安全事業等、県の事業に対して市の負担金を負担してるわけでございますが、平成9年を境に負担金が多いということで県の方で負担率を下げられました。県道関係におきましては10分の1.5が路線によっては10分の1まで、それから街路事業につきましても同じく、それから県の交通安全整備事業につきましては、これが負担金がゼロというような形で、平成9年ごろだったと思うんですが、その時点から後につきましてはそういった負担金がなくなってきております。 現在は、先ほども建設企画課長が申しましたように、10分の1.5あるいは重要路線につきましては10分の1というような形で負担率が下がってきております。また、県の国からの補助事業ですが、これについては負担金がなくなってると、そういうような状況になっております。 ○議長中村建二君) 企画財政部長。 ◎企画財政部長(大谷克雄君) 県営事業全般に対する考え方でございますが、これは多分6年前だったと思いますが、藤原議員さんのご質問に私が当時答えとると思いますので、あえて答弁いたしますが、県営事業につきましては地方財政法に基づきまして市町村に負担を求めることが定められておりまして、その場合は県議会の議決を得まして市町村の意見を聞いて決定することになっております。 県営事業全般につきましては、漁港、港湾、それから農林関係、土木関係の負担金がございます。その部分の県営事業の負担金を削減してもらうということで、関係市町村と県と一緒になって協議をしてまいりました。それで、結果といたしまして漁港と港湾については負担金の廃止、農林と土木については負担金の縮減ということで0.5%から1%程度の負担を削減を図っていただきました。その結果、当時では約3億円程度の負担減ということで、単年度でなっております。そういうものが現在まで続いておりまして、その後の協議はしておりませんが負担は随分軽減していただいております。 ○議長中村建二君) 9番藤原芳男君。 ◆9番(藤原芳男君) わかりました。負担金は、私は県営事業負担金は本来はゼロでやるべしということを前から言うとるんですが、島根県もだんだん地元の意見も聞いたりしながら、県議会の中でもそういう意見も出とるようでございまして、港湾、漁港がゼロになったということは非常に当たり前のええ方向に行っとんじゃないかと思いますが、今後ともこの負担については市町村が皆集まっていろいろと申し合わせする機関がございますが、その中でも引き続き県営事業負担金については少なくともゼロにするように、県の努力でやるようにということを引き続き求めていっていただきたいと思います。 もう一つ、産直の分で言われた22万円になった根拠はどういう算出根拠ですか、総事業費は幾らですか、何%掛けてどうなったんですかということを聞いとるんですが、それについては余り答えが今なかったんですが、なぜ22万円になったんですか。それを聞いとるんですが。これは単年度で今年度だけだと。来年からはどうなるかわからんとも聞こえたんですが、単年度だけで地産地消の促進、更に拡大ということはええんでしょうか。方針として、来年度はもちろん予算は組んでおるわけじゃないんですが、施策と方針として、こういうものは続けていくべきじゃとか、ことしだけで来年からはどがあなるかわからんとか、そういうものなんですか。その辺をお聞きしたいと思います。 ○議長中村建二君) 農林課長。 ◎農林課長(三浦和成君) 藤原議員さんの再質問にお答えをいたします。 この事業は総事業費が44万円で、その2分の1が補助額となっております。 あと、単年度ということで本年は取り組みをしておりますが、事業効果等を確認しながら継続を考えて検討してまいりたいと考えております。 ○議長中村建二君) ほかにありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長中村建二君) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 本案総務委員会に付託します。 この際、暫時休憩します。なお、再開は10時50分とさせていただきます。            午前10時38分 休憩            午前10時50分 再開 ○議長中村建二君) 会議を再開します。            ~~~~~~~~~~~~~~~議長中村建二) 日程第8、議第62号平成15年度浜田国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題とします。 これより質疑を行います。質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長中村建二君) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 本案文教厚生委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~議長中村建二) 日程第9、議第63号平成15年度浜田駐車場事業特別会計補正予算(第2号)を議題とします。 これより質疑を行います。9番藤原芳男君。 ◆9番(藤原芳男君) この駐車場整備をすることによって2億8,000万円余りの地方債が発生し、その事業をすることになるわけですが、償還年限とかの詳しいことが書いて、利率とか年間の元利償還の金額とか、資料を見落としたんかもしれませんが、その辺があれば言ってもらいたい。 それから、これによるところの今後駐車場、何台増えることになるかということと年間の料金収入の見込み額はどのぐらいになるか。それによって、つまり2億8,000万円余りの事業費をかけて元利償還金、支出としては元利償還金が出てくるわけですが、収入としては料金収入が入ってくると思うんですが、それはどの程度になるのか、その一覧表でもあればお示しを願いたいと思います。 ○議長中村建二君) 財政課長。 ◎財政課長(稲葉裕男君) 藤原議員さんのご質問にお答えします。 起債の償還につきましては、建物の償還年限等、耐用年数等を考えまして16年を想定しております。 それと、地方債の調書の中におつけいたしておりますが、一応3%以内ということで限度額を設定しておりますけど、実質的には恐らく今の金利情勢から考えますと2.2%程度で想定はいたしております。 ○議長中村建二君) 管財課長。 ◎管財課長佐藤正藏君) 藤原議員さんのご質問の中の台数の件でございますけれども、これは現在の立体駐車場、建設時の台数としまして263台という数字が上がっております。 それから、収益の関係についてでございますが、今現在、年額で4,200万円ということになっておりますが、実は今後の収益見通しにつきましては現行の利用料金体系をどのように受けとめるかというようなことによって、今後の推移については大きな変動があり得るということが言えるかと思います。 一応、現在時点での収益を現行の料金体系を引き継ぐものとしましたら4,200万円の収益見通しがあるんだということでご理解いただければと思います。 ○議長中村建二君) ほかに質疑はありませんか。21番牛尾昭君。 ◆21番(牛尾昭君) 基本的なことを伺っときます。 駐車場事業も、駅前ビル検討構想の中で駐車場を配置するということで建てられて、当初私も263台の駐車場を1台1分かかったら263台目は263分かかると。そんな駐車場つくってどうするんかといったことを申し上げたような記憶がいたしております。また、平成13年の第388回定例会において、あの駐車場の位置がわかりにくいと。もっと看板を出すなどして駐車場の利用率を上げるべきではないかと、このように提言申し上げました。 同じような提言は、再三再四しておりますが、結果としてそのような状況にならずに、こうやっていわゆる最悪の状態といいますか、みらい二十一は企業とそれ見れば今まさに破綻状態ですから。その破綻状態の駐車場を市が引き受けると。一番最悪の結果になったのかと過去をさかのぼりながら今日そのような気がいたします。 みらい二十一の経営を軽くするために取得をせざるを得ないという状況があるんだと思うんですけれども、例えばみらい二十一が持っているとすれば固定資産税は当然市に入ってくると思うんです。ですから、駐車場収入でカウントできないようなマイナス部分というのがあると思うんです。ですから、この2億8,000万円の駐車場を取得することに関して、メリット、デメリットをはっきり議会の場で公にして、その上で取得することが是か非かということを議論を闘わせる必要があると思うんです。その辺についてお考えをお尋ねをいたします。 ○議長中村建二君) 管財課長。 ◎管財課長佐藤正藏君) 牛尾議員さんのお尋ねのメリット、デメリットについてのお尋ねでございますが、今現在私の方が予算を所管しとる立場で今回の予算措置が行われておりますけれども、料金体系等の将来見通しの協議につきましては、今現在ではまだ十分なことが取り扱いとして行われておりません。そういう中で、手元にいただいております資料の中で、今後の収支予測等も若干担当課の立場でやらしていただきました。そういう状況を説明させていただいてご理解をいただければと思います。 先ほども申しましたように、4,200万円の現況の収支は現状の料金体系を引き継ぐことが前提ということになります。今後の推移がどうなるのかということは、他の駐車場関係との料金体系等もあわせて今後検討していく必要があろうかと思います。そういったいろいろな要因がございますので一概に言えませんけども、当分経過措置、今現在使われておられます利用者への若干の配慮はどうしても必要ではないかということで、何らかの経過措置が必要なんではないかということの考えはひとついたしております。 そういうことで、現行の料金体系を引き継ぐという前提で言いますと、先ほどご心配の向きでお話がされておりました固定資産とか土地の貸付料等、これらが両方含めまして約1,100万円ぐらいになります。そこら辺のことも費用の負担として見込みの中に含みまして考えた段階のことでございますが、建物そのものの公益性といった特異性、そういうものを勘案する中、また運営をしていく上での非営利というようなことからいいまして、そこら辺のことも考えの中に入れる中で結果として収支バランスがどうなのかということになりますが、大きな利益は上がらないものの収支バランスがとれた運営は可能ではないかという今判断に立っております。 具体的な数字が挙げられませんので、一応、申しわけないんですが、収入については先ほど申しましたような4,200万円ぐらいの収入が推移すれば、その辺のことでバランスがとれた運営が、費用負担の問題も含めて可能ではないかという判断に立っております。 ○議長中村建二君) 21番牛尾昭君。 ◆21番(牛尾昭君) マイナス部分が1,100万円だと認識をいたしておりますが、そのようなことでいいんですね。 恐らく市が買うと市営駐車場になるというふうな見方をするんですが、そうすると今料金体系は大きく違うわけです。当初からこんな高い駐車場料金で成り立つわけがないといういろんなご批判がございましたが、片方返済があるので返済金額に合わせて駐車場料金を設定したと言われてもやむを得ないような、そういったスタートをしたわけです、この駐車場は。そういう中で、高い駐車場で4,200万円維持してるということですから、市営駐車場並みに料金を変えていくと、もっともっとここが落ちていくんです。そうすると、最終的には浜田市がしりぬぐいをしたと。過去の負の遺産をこのような形で清算せざるを得ないと、このように思えるわけです。 私も、駅前ビル検討委員会は、21回全回出席をいたしました。その中で本当、文化ホールの部分もこの部分についても激論を闘わしたんです。当時、私の意見は少数意見でございました。しかし、結果としてこういった無残な結果になったということは非常に残念だと思うんです。ですから、今管財課長がおっしゃったように、何とかいけるんじゃないかと。何とかいけるんなら別段みらい二十一から買う必要ないです、と思うんです。ですから、何でもかんでも立ち行かなくなったから浜田市が最終的には買い取るんだと、そういったことでいいんでしょうかと、このように問題提起をして私は終わりたいと思います。 ○議長中村建二君) 企画財政部長。 ◎企画財政部長(大谷克雄君) この駐車場に関しましては、担当の地域政策課を担当してますのでご答弁いたします。 この駐車場計画につきましては、議員もご承知のように、昭和61年8月に商業近代化計画に基づきましてツインビル構想というのができましたけど、その後商工会議所の特別委員会、会議所と市と、それから最終的にはそれを市長に、答申を受けまして、今度は議会と市の執行部で検討委員会を設置しまして、当時、商業部門、それから今の文化ホール、それから今のホテル、そういう部分と駐車場とのツインビル構想ということで当時第三セクターで66億円程度予定をしておりましたが、最終的にはディベロッパーの部分の撤退の部分も出まして、文化ホールと今の駐車場ということになって、文化ホールにつきましては第三セクター方式から、県とも協議した結果、地総債による建設ということで現在に至っておりまして、それで今の駐車場の部分、確かにそういう部分で利用の範囲が減っておりますので、現在では65%程度の利用率になっております。 現在、みらい二十一の方も資本金2億円でございますが、2億1,000万円という債務超過に陥っておりまして、これ以上は経営を継続しますと破綻に陥るということで、浜田市の方が正式に要請をいただきましたので、浜田市が買い取ってやるということで、この買い取りにつきましても国の了解が必要となりますので、地方公営企業公庫の資金を活用するために財務省と2回にわたりまして協議を行いまして、このたび財務省の方から了解がいただいたということで、16年償還ということで、2億8,060万円に対しまして16年でといいますと、2.2%でいきますと約6,000万円程度の利息がかかります。それで、単年度では約2,000万円ぐらいの償還になります。これを16年で償還しますが、現在のみらい二十一で4,200万円の収入のうち固定資産、それから今の使用料等で約1,200万円、それと今の経営上の維持費が1,000万円、それから減価償却等で毎年度赤字の状態でしたが、平成14年度の決算では初めて60万円程度の黒字が出たという状況で、今から今後これが回復する見込みもありませんので、浜田市が直接公設化にしますと2,000万円の償還を払いますけれど、1,000万円から1,500万円程度の黒字は出てくるだろうと現在は予測しております。 ただ、これも先ほど議員もご指摘の公設の市営の駅前駐車場と、それから今のみらい二十一の単価の差の部分を改めることによっては、またそこの部分の影響は出てまいりますが、単年度黒字は出てくると思っておりますので、その部分は特別会計で積み立てをいたしまして、なるべく早い間に繰上償還等も検討していきたいと考えております。 ○議長中村建二君) 16番佐々木喜久君。 ◆16番(佐々木喜久君) 運営面についてお尋ねをいたしときます。 今までも年に何回か文化ホールを利用させていただいて、あの駐車場も使っております。どうしても浜田周辺、遠隔地からお見えになった方は自分で駐車場がないので、当然あそこを利用するわけですけども、終わって出るときに自動ということで非常にあそこが混雑をして1時間半とかぐらい、長い人は2時間もかかったというような人もあるんです、終わりの人は。ようなことで、私の方から直接あそこの事務員さんにお願いをして手動でやっていただいたり、いろいろと出るときの対応を今までお願いしとりました。今後もこういった問題は恐らくあるだろうと思うんですけども、そういった場合の対応は今度直営でやるにはどういうようにされるんでしょうか。 ○議長中村建二君) 管財課長。 ◎管財課長佐藤正藏君) ただいまのイベント等の開催時点におけるお客様への利用の状況でございますが、確かにご指摘のような問題点があることは事務局から引き継ぎの話の中で伺ってはおります。今回のもし買い取りに至るということになりましたら、新年度に至りましては精算機の新たな増設等も考えておりまして、利便性の面で幾らかでも向上するような方策をとっていきたいと、このように思っております。 ○議長中村建二君) 16番佐々木喜久君。 ◆16番(佐々木喜久君) 対応をしていただかないと、今後大きなイベント、当然箱物ではあそこしかないんであそこを使うわけですけども、非常にそういった問題で困惑されるということで、利用者も減るというような傾向にもあってもならないということで、今後ともよろしくお願いします。 ○議長中村建二君) ほかにありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長中村建二君) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 本案総務委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~議長中村建二) 日程第10、議第64号平成15年度浜田老人保健医療事業特別会計補正予算(第3号)を議題とします。 これより質疑を行います。質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長中村建二君) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 本案文教厚生委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~議長中村建二) 日程第11、議第65号平成15年度浜田公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題とします。 これより質疑を行います。質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長中村建二君) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 本案建設委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~議長中村建二) 日程第12、議第66号平成15年度浜田農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)を議題とします。 これより質疑を行います。質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長中村建二君) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 本案建設委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~議長中村建二) 日程第13、議第67号平成15年度浜田水道事業会計補正予算(第1号)を議題とします。 これより質疑を行います。質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長中村建二君) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 本案建設委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~議長中村建二) 日程第14、請第4号じん肺罹患者の救済とトンネルじん肺根絶に関する意見書提出を求める請願についてを議題とします。 紹介議員説明を求めます。11番江角敏和君。 ◆11番(江角敏和君) 請第4号としてお手元の方に配付をしていただいておりますので、読み上げて提案をさせていただきたいと思います。 じん肺罹患者の救済とトンネルじん肺根絶に関する意見書提出を求める請願について。 請願の趣旨ですけれども、読み上げました表題の意見書を政府関係機関に提出していただきたいという趣旨でございます。 請願の理由。じん肺は、最古にして最大の職業病と言われる職業病です。世界でも古代から知られ、日本では、江戸時代に煙毒、ヨロケ、掘り倒れなどと鉱山などで恐れられていました。 じん肺は、粉じんを吸入することによって肺が冒され、次第に呼吸機能を失うとともに気管支炎や結核・がんなどを併発し、死に至る恐ろしい病気です。現代においても、最大の被害を生み出している職業病であり、かつその治療法は対症療法に限られ、じん肺そのものを治すことはできません。 我が国では、今でもなお1万人以上の労働者がじん肺と診断され、毎年新たに約1,000人が療養を要するとされ、毎年じん肺療養者1,000人前後が死亡しています。中でも、トンネル工事において依然として多く発生しています。2002年でじん肺新規労災認定対象者956人のうちトンネル労働者が192人となっております。じん肺根絶のために、抜本的対策が求められています。 じん肺発生の責任は、第1に事業者にあります。同時に、トンネル建設は日本経済の高度成長を促した国土建設の一環であり、公共事業です。その発注者として、また建設業者の監督官庁として、トンネルじん肺発生について政府・自治体の責任は重大です。 トンネルじん肺被害者約1,500人が全国トンネルじん肺補償請求団に結集して、企業・業界・政府に対し、救済とじん肺根絶を求めてきました。その運動の中で、厚生労働省が隧道建設工事における粉じん対策に関するガイドラインを策定しました。また、全国23の地方裁判所における和解によって、トンネル受注企業のじん肺加害責任が明確にされ、企業は患者、遺族への謝罪と同ガイドラインを守ってじん肺防止に努力することを表明しました。 裁判所は、また県や国に対し、同ガイドラインが実行されるよう工事発注者として必要な措置を講じるよう要望したところです。 ついては、トンネルじん肺予防と被害者問題解決の緊急対策として、政府に対し次の3項目の実施を要請していただくよう請願いたします。 1、トンネル建設工事において、粉じん測定を義務づけ、じん肺を根絶するよう法律、規則を整備すること。 2、トンネル工事において、労働者が粉じんにさらされる時間を短縮、制限すること。 3、じん肺に罹患したトンネル労働者に対し、補償する基金制度を設けること。 請願者、鹿足郡津和野町吹野422、トンネルじん肺根絶島根原告団代表者御手洗光正。同大田市久手町刺鹿209-1、トンネルじん肺根絶島根家族会代表者田原節子。 紹介議員、佐々木喜久、江角敏和でございます。 どうかご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長中村建二君) ただいまの提案説明に対して質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長中村建二君) 質疑なしと認め、質疑を終わります。 本請願は経済委員会に付託します。            ~~~~~~~~~~~~~~~議長中村建二) 日程第15、請第5号義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書提出を求める請願についてを議題とします。 紹介議員説明を求めます。7番西村健君。 ◆7番(西村健君) それでは、同じく請願書を読み上げて提案をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書提出を求める請願について。 請願の趣旨。義務教育費国庫負担制度を堅持することを求める意見書を財務省、総務省、文部科学省に提出してください。 請願の理由。義務教育費国庫負担制度は、憲法・教育基本法に基づき、国が必要な経費を負担することにより、教育の機会均等と教育水準の維持向上を図ることを目的とした教育施策の重要な柱です。ところが、文部科学省の平成15年度予算では、義務教育費国庫負担制度に係る共済費長期給付と公務災害補償基金負担金に係る2,284億円を削減して一般財源とし、その削減分の8分の1に当たる273億円が地方に転嫁されます。また、経済財政諮問会議は、国庫負担制度全体の見直しと地方への税源移譲を含む税源配分の見直し、地方交付税改革の三位一体の改革を推し進め、同時に地方分権推進会議も、平成18年度末までに国庫負担全額の一般財源化、弾力的な給与体系の構築として、各都道府県が独自に給与水準を決定する等の改革提言を行っています。 これでは、島根県のように財政力の弱い自治体財政は一層圧迫され、教育費への重大な影響が懸念されています。増え続けている不登校、新たな学力問題など、子供と教育をめぐる情勢は深刻な状況にあり、また長引く不況の影響で就学援助の受給者も増えています。今ほど子供と教育への手厚い手だてが求められているときはありません。 私たちは、子供たちが行き届いた教育を受けられるように、30人学級や教職員定数の改善を初めとする条件整備、教育予算増を願っています。そのためには、義務教育費国庫負担制度の堅持と充実が必要です。貴議会におかれましては、義務教育費国庫負担制度の堅持のために関係機関に意見書を提出していただきますよう請願いたします。 請願者は、松江市母衣町55、島根県教職員組合執行委員長多賀三雄。 紹介議員は私西村健です。以上、よろしくお願いいたします。 ○議長中村建二君) ただいまの提案説明に対して質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長中村建二君) 質疑なしと認め、質疑は終わります。 本請願は会議規則第136条の2の規定により委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長中村建二君) ご異議なしと認めます。本請願は委員会付託を省略することに決しました。お諮りします。 本請願を採択することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長中村建二君) ご異議なしと認めます。本請願は採択することに決しました。 なお、意見書の取り扱いについては議長に一任願います。 以上で本日の日程は全て終了いたしました。 この際、日程の変更についてお諮りします。 12月4日は本会議議案質疑となっていますが、議事の都合により休会にしたいと思います。これにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長中村建二君) ご異議なしと認めます。よって、12月4日は休会とすることに決しました。 本日はこれにて散会します。ご苦労さんでした。            午前11時20分 散会        ──────────────────────────...