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平成30年 7月臨時会(第1日 7月30日)

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  1. 栗東市議会 2018-07-30
    平成30年 7月臨時会(第1日 7月30日)


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    最終取得日: 2021-09-20
    平成30年 7月臨時会(第1日 7月30日)               平成30年7月栗東市議会臨時会会議録                       平成30年7月30日(月曜日)開会 1.議 事 日 程   第1.会議録署名議員指名について   第2.会期決定について   第3.議案第 65号 平成30年度栗東一般会計補正予算(第3号)について              及び      議案第 66号 控訴提起につき議会議決を求めることについて の2議              案の一括上程審議について   追加日程第1.各常任委員会委員長報告について 1.会議に付した事件   日程第1.会議録署名議員指名について   日程第2.会期決定について   日程第3.議案第 65号 平成30年度栗東一般会計補正予算(第3号)につい                て 及び        議案第 66号 控訴提起につき議会議決を求めることについて の                2議案一括上程審議について
      追加日程第1.各常任委員会委員長報告について 1.会議出席した議員(16名)     2番 大 西 時 子 君    3番 野々村 照 美 君     4番 小 竹 庸 介 君    5番 三 木 敏 嗣 君     6番 田 中 英 樹 君    7番 谷 口 茂 之 君     8番 片 岡 勝 哉 君   10番 櫻 井 浩 司 君    11番 國 松   篤 君   12番 林   好 男 君    13番 中 村 昌 司 君   14番 田 村 隆 光 君    15番 寺 田 範 雄 君   16番 藤 田 啓 仁 君    17番 武 村   賞 君   18番 上 田 忠 博 君 1.会議に欠席した議員    な  し 1.会議出席した説明員   市長            野 村 昌 弘 君   副市長           藤 村 春 男 君   教育長           福 原 快 俊 君   市民政策部長危機管理監  仁 科 芳 昭 君   市民政策部政策監      池 之   徹 君   総務部長          國 松 康 博 君   福祉部長          伊勢村 文 二 君   子ども・健康部長      林   明 美 君   環境経済部長        柳   孝 広 君   建設部長上下水道事業所長 中 濱 佳 久 君   建設部技監         中 川 匡 史 君   教育部長      加 藤 宏 之 君   元気創造政策課長      駒 井 隆 司 君   財政課長          中 嶋   勇 君   総務課長          月 舘 正 一 君   関係課長 1.会議出席した事務局職員   局長      髙 岡   覚   課長      松 田 光 正   課長補佐    木 村 洋 子                 開会 午前 9時30分 ○議長上田忠博君)  ただいまの出席議員は16名であります。  定足数に達しております。  よって、平成30年第4回栗東市議会臨時会は成立いたしましたので開会いたします。  開会に先立ち、このたび平成30年7月豪雨により被災されました皆様に、心からお見舞いを申し上げます。  お亡くなりになられました方々に哀悼の意を表し、黙祷をささげたいと思います。  それでは、皆様起立願います。                    (黙 祷) ○議長上田忠博君)  ご着席ください。  これより、本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手許に配付しておきました議事日程表のとおりであります。  会議事件説明のために出席を求めた者は、市長、副市長教育長、各部長及び関係課長であります。  これより、日程に入ります。  ~日程第1.会議録署名議員指名について~ ○議長上田忠博君)  日程第1 会議録署名議員指名を行います。  会議規則第88条の規定により、          8番 片岡勝哉議員         14番 田村隆光議員  を指名いたします。  ~日程第2.会期決定について~ ○議長上田忠博君)  日程第2 会期決定についてを議題といたします。  お諮りいたします。  本臨時会会期は、本日1日限りといたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長上田忠博君)  ご異議なしと認めます。  よって、会期は本日1日限りと決しました。  ~日程第3.議案第65号 平成30年度栗東一般会計補正予算(第3号)について 及び議案第66号 控訴提起につき議会議決を求めることについての2議案一括上程審議について~ ○議長上田忠博君)  日程第3 議案第65号 平成30年度栗東一般会計補正予算(第3号)について及び議案第66号 控訴提起につき議会議決を求めることについての2議案一括上程審議についてを議題といたします。  市長から、提案理由説明を求めます。  市長。 ○市長野村昌弘君)登壇  おはようございます。  ただいま上程されました議案第65号及び議案第66号の2議案提案理由説明をいたします。  まず、議案第65号 平成30年度栗東一般会計補正予算(第3号)につきましては、歳入歳出予算総額に、歳入歳出それぞれ183万2,000円を追加し、歳入歳出予算総額をそれぞれ253億9,393万7,000円とするものであります。  今回の補正歳出につきましては、法務対策経費として訴訟行為に伴う手数料及び委託料都市計画推進経費として危険ブロック塀等対策事業補助金といった必要な補正とし、支出科目につきましては、総務管理費及び都市計画費の増額であります。  歳入につきましては、繰越金で調整しております。  次に、議案第66号 控訴提起につき議会議決を求めることにつきましては、平成30年7月19日、大津地方裁判所における、平成28年(行ウ)第19号固定資産評価審査棄却決定取消請求事件判決に対する控訴提起について議会議決を求めるものであります。  以上、提出議案説明といたします。  議案に関連する資料につきましては、先にお手許に配付いたしておりますので、ご参照賜り、ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長上田忠博君)  ただいま上程されました2議案について、議案審議を行います。  質疑会議規則第51条第1項ただし書きの規定により、これを許します。  質疑の回数は3回まででありますのでご留意ください。  また、議員当局とも、発言はそれぞれの自席でされますようお願いいたします。  それでは、1議案ずつ質疑を行います。  まず、議案第65号 平成30年度栗東一般会計補正予算(第3号)について質疑を行います。  質疑はございませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長上田忠博君)  質疑もないようでありますので、質疑はこれで終結いたします。  本案は、会議規則第37条第1項の規定により、予算常任委員会付託いたします。  次に、議案第66号 控訴提起につき議会議決を求めることについて質疑を行います。  質疑はございませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長上田忠博君)
     質疑もないようですので、質疑はこれで終結いたします。  本案は、会議規則第37条第1項の規定により、総務常任委員会付託いたします。  休憩をいたします。                 休憩 午前 9時37分                ―――――――――――――                 再開 午前11時51分 ○議長上田忠博君)  再開をいたします。  お諮りいたします。  この際、各常任委員会委員長報告についてを日程に追加し、追加日程第1として議題といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長上田忠博君)  ご異議なしと認めます。  よって、各常任委員会委員長報告についてを日程に追加し、追加日程第1として議題とすることに決しました。  ~追加日程第1.各常任委員会委員長報告について~ ○議長上田忠博君)  追加日程第1 各常任委員会委員長報告についてを議題とし、各常任委員会付託案件について、それぞれの委員長から審査結果の報告を求めます。  まず、総務常任委員会委員長 6番 田中英樹議員。 ○6番(田中英樹君)登壇  それでは、総務常任委員会委員会報告を申し上げます。  当委員会は、本日上程されました議案第66号につきまして、付託を受けましたので、休憩中に委員会を開催し、慎重に審査をいたしました。  説明を求めるため出席を求めた者は、市長総務部長市民政策部長政策監、及び関係課長であります。  それでは、審査の結果をご報告いたします。  議案第66号 控訴提起につき議会議決を求めることについては、大津地方裁判所平成28年(行ウ)第19号固定資産評価審査棄却決定取消請求事件について、同裁判所平成30年7月19日に言い渡した判決について、控訴する旨の詳細な説明を受けました。  主な質疑では、委員から、控訴に対する市の考えは。との質疑があり、当局より、敗訴した部分雑種地については、本市が行った評価固定資産評価基準に従ったものと認められず、具体的には、当該土地がけ地補正を適用すべきとの判決があったわけであるが、評価基準では、市町村長に、宅地状況に応じて必要があるときは所要補正をして、これを適用するものとされている。  本市としては、本件雑種地については他の補正で十分に減価を行っており、評価基準趣旨を踏まえた適正な評価を行っていると考えている。  所要補正の適用については、市の裁量範囲と考えている。また、職員についても、定められた評価基準や要領に従って評価をしているものであり、過失はないと考えている。  よって、認められなかった部分については控訴したいと考えている。との答弁がありました。  また、委員から、第一審の判決を踏まえ、控訴においてはどのように主張されるのか。との質疑があり、当局より、一部の土地について、本市の行った評価所要補正部分が、固定資産評価基準に従ったものと認められなかった部分が争点であると考えている。評価基準では、市町村長が、宅地状況に応じ、必要があるときは所要補正をして適用するものと規定されている。  本市では、この所要補正の考え方に基づいて検討し、土地利用価値が低い点に留意しつつも、他の補正で十分な減価を行っており、造成費控除がけ地補正も行わないことを判断したものである。決して漫然と補正を適用しなかったということではなく、評価基準等に沿って検討を行い、価格を決定した点については、職務上、法的な義務に違反したとはいえないと考えている。  また、職員についても、各土地に適用する補正については、補正趣旨補正水準等を踏まえて判断しており、職務上、通常尽くすべき注意義務を尽くすことなく漫然と評価を行っていたとすることは容認できず、過失はないものと考えており、本市の主張する部分正当性を強く訴えていく方針である。との答弁がありました。  また、委員から、この裁判で敗訴した場合、他の課税に影響を及ぼすことはあるのか。との質疑があり、当局より、認められていない部分の敗訴が確定すると、さまざまな補正要因を重複して補正しなければならなくなり、本市で約2,600ある雑種地影響があると想定される。また、本市と同じような評価をしている他市、近隣市にも影響を及ぼすことになり、影響範囲が広い。  もって、主張の点についても、本市に与えられた裁量範囲について、さらに十分説明を尽くし、正当性を強く訴えていく所存である。との答弁がありました。  本案件については、討論もなく、採決の結果、全員一致で原案どおり可決すべきものと決しました。  以上で、当委員会付託されました案件についての審査結果報告といたします。  ご審議いただきますよう、よろしくお願いいたします。 ○議長上田忠博君)  次に、予算常任委員会委員長 8番 片岡勝哉議員。 ○8番(片岡勝哉君)登壇  それでは、予算常任委員会審査の経過と結果の報告を申し上げます。  当委員会は、休憩中に、付託されました1議案審査を行いました。  審査のため出席を求めた者は、市長、副市長教育長、所管の各部長及び各課長であります。  審査の内容と結果につきまして、報告をいたします。  議案第65号 平成30年度栗東一般会計補正予算(第3号)について、まず、法務対策経費について、委員より、手数料及び訴訟行為委託料の内訳は。また、弁護士から提示された金額をそのまま支払うものか。との質疑に対し、当局より、手数料は、印紙代が1,500円、郵送代が6,500円であり、委託料は、着手金30万円に消費税を加えたものである。着手金訴訟行為に係るさまざまな手続や書類作成に要する経費や、裁判所等に出向く費用などをもとに算出された最低限の費用もとに協議した金額となっている。との答弁がありました。  また、委員より、今回の控訴でも敗訴した場合、さらなる控訴はあり得るのか。また、上告して敗訴する場合も考えられるため、その際の責任も明確にしておく必要があるのではないか。との質疑に対し、当局より、二審の結果を見てからの判断にはなるが、上告も視野に入れている。敗訴した部分理由を見ないと判断できないと考えているが、当方が訴える部分は十分精査したうえで公判を維持していきたい。との答弁がありました。  次に、危険ブロック塀等対策事業補助金について、委員より、ブロック塀を撤去した後の指導や、その他何らかの思いは。との質疑に対し、当局より、今回の補助制度は撤去に対する補助金としているが、要綱の中に、留意事項として軽易なフェンスなどを設置する項目を設けており、申請時に指導する。また、既にある「いけがき条例」の活用も促したい。との答弁がありました。  また、委員より、ブロック塀を設置されているのは高齢者の住宅が多い。補助金先着順とのことだが、周知の第一報をホームページで行うと、ホームページ活用できる人ばかりが対象とならないか。との質疑に対し、当局より、今回の補助金活用については10件程度を見込んでいるが、申し込みの状況を見ながら、必要なものについては対応できるように取り組みたい。との答弁がありました。  質疑の後、討論もなく、採決の結果、全員一致で原案どおり可決すべきものと決しました。  以上をもちまして、当委員会付託されました案件審査結果の報告といたします。  よろしくご審議いただきますよう、お願い申し上げます。 ○議長上田忠博君)  これより、委員長報告に対し質疑を行います。  まず、総務常任委員会委員長に対し質疑を行います。  質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長上田忠博君)  質疑もないようでありますので、総務常任委員会委員長に対する質疑は、これをもって終結いたします。  次に、予算常任委員会委員長に対し質疑を行います。  質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長上田忠博君)  質疑もないようでありますので、予算常任委員会委員長に対する質疑は、これをもって終結いたします。  これより討論を行います。  討論は、登壇してされるようお願いいたします。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長上田忠博君)  討論もないようですので、討論はこれで終結いたします。  これより、順次採決を行います。  お諮りいたします。  議案第65号 平成30年度栗東一般会計補正予算(第3号)については、予算常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起 立 全 員) ○議長上田忠博君)  起立全員と認めます。  よって、議案第65号は予算常任委員会委員長報告のとおり可決いたしました。  お諮りいたします。  議案第66号 控訴提起につき議会議決を求めることについては、総務常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起 立 全 員) ○議長上田忠博君)  起立全員と認めます。  よって、議案第66号は総務常任委員会委員長報告のとおり可決いたしました。  以上で、本臨時会付託されました案件は全て終了いたしました。  市長から発言を求められておりますので、これを許します。  市長。 ○市長野村昌弘君)登壇  平成30年第4回栗東市議会臨時会閉会に当たり、一言お礼を申し上げたいと思います。  議員皆様には、ご多忙中にもかかわりませずご出席を賜り、まことにありがとうございました。  また、本日提案をいたしました議案第65号、議案第66号の2議案につきまして、原案のとおり可決賜りましたこと厚くお礼を申し上げます。  今後も引き続き、議員皆様市民皆様のご理解とご協力を得る中で、安全・安心がお届けできるよう、いつまでも住み続けたくなる安心な元気都市栗東の構築に向けまして、邁進していく覚悟であります。  皆様方からいただきましたさまざまなご意見を、しっかりとこれからの市政に活かしていきたいというふうに思っております。  議員皆様方におかれましても、変わらぬご指導、ご鞭撻を賜りますようお願いを申し上げますとともに、酷暑の中ではありますが、皆様にはご健康にご留意いただきまして、ますますのご活躍をご祈念申し上げ、お礼のご挨拶とさせていただきます。  どうもありがとうございました。 ○議長上田忠博君)  これをもちまして、平成30年第4回栗東市議会臨時会閉会いたします。  ご苦労さまでした。                 閉会 午後 0時06分   地方自治法第123条第2項の規定により、下記に署名する。
        平成30年7月30日  栗東市議会議長  上 田 忠 博  署 名 議 員  片 岡 勝 哉  署 名 議 員  田 村 隆 光...