東近江市議会 2021-03-11 令和 3年 3月定例会(第 3号 3月11日)
③兼業農家にとってトラクターやコンバイン等の農業機械は高額で、農業機械の更新が離農の引き金にもなっています。今、少なくないところで大規模農家や法人が個人の農家のトラクターやコンバイン作業を請け負っておられます。多様な生産者を守っていく上で、認定農家や法人と兼業農家との連携の推進が必要だと思います。市の見解を求めます。
③兼業農家にとってトラクターやコンバイン等の農業機械は高額で、農業機械の更新が離農の引き金にもなっています。今、少なくないところで大規模農家や法人が個人の農家のトラクターやコンバイン作業を請け負っておられます。多様な生産者を守っていく上で、認定農家や法人と兼業農家との連携の推進が必要だと思います。市の見解を求めます。
しかしながら、何とかそこを頑張りな、何とか頑張りなということで支援をいただいて、今、本当に離農の方が少なくなっております。これも一つの成果かなと思いますし、土地改良事業では、石綿管の延伸とか、それにもお気を使いいただきまして、やっているかなと思います。
また、離農に伴う供給農地の累積面積が2015年の2,300ヘクタールから2025年には4,200ヘクタールと、1,900ヘクタールもふえると予測しています。 4,200ヘクタールといいますと、近畿一を誇る本市耕地面積の約半分に相当します。販売農家が700戸減る中で、「つくってほしいと供給される田」が1,900ヘクタールもふえる。そして、今後もこの傾向は進みます。
スウェーデンでも、農業後継者問題は深刻で、離農した農家の土地を近隣の大規模農家が引き受けるケースが進んでいる。日本では高く評価されるが、スウェーデンでは必ずしもそうなっていない。理由は、農業人口の維持につながらず、地域のコミュニケーションの維持が難しくなっているためだと紹介されていました。
このようなことになれば、交付金はなくなる、米価は暴落する中で、農家は経営が成り立たず、農業に対する意欲は減退、離農者は急増、耕作放棄地は激増し、農地は荒れ放題となり、農業は崩壊すると言っても過言ではありません。 また、洪水防止や地下水の涵養、伝統的な農村風景の保全など、いわゆる多目的機能も失うことになります。
また、地域医療を守るためには、激務である勤務医の負担を減らすためにも、「コンビニ受診抑制」や「救急車の適切な利用」「かかりつけ医による一次診療の受診」等、地域医療を守るために、市民の皆様に御理解・御協力をお願いしなければならないこともあります。
次に、行政の簡素化ですが、これは効率化という意味合い、これが人件費抑制につながってくるはずです。1人の職員が複数の業務をこなしていくという形にならざるを得んとは思うんですが、やっぱりこの辺は市長の公約でもあろうかと思うんですけど、やっぱり行財政改革の基本となるところじゃないかなと思っております。
診療報酬を主な収入源として事業運営を行っております病院事業は、国の医療費抑制策による「医療保険制度改革」、あるいは「医療制度改革」などのさまざまな改革によりまして、非常に厳しい状況が続いております。