栗東市議会 2013-09-12 平成25年 9月定例会(第3日 9月12日)
1点目の地山の最新データの県からの連絡につきましては、詳細設計を行うために実施したボーリング調査の結果により、昨年示された地下水流構図、及び地質構造図に修正が必要であるとの説明が県の担当者よりありました。
1点目の地山の最新データの県からの連絡につきましては、詳細設計を行うために実施したボーリング調査の結果により、昨年示された地下水流構図、及び地質構造図に修正が必要であるとの説明が県の担当者よりありました。
しかも計画されているルートの地質構造に断層等の存在があるということで、複雑化かつ脆弱化しているということが想定されて、工事費も増えることはあっても、予測しがたいこともあるということでございます。 こういったことから、本意見書の芹谷ダム建設が市民の安心・安全を守るためには必要だとおっしゃるご意見、これには同調しかねる次第でございます。
さらには、直径12.7メートル、延長2.7キロメートルの巨大トンネル計画ルートは、地質構造が複雑、脆弱化していて、相当の困難と莫大な経費を要する。そして新海浜の浜がけをかつて見に寄せていただきました中で、地元の自治会の古老の方がおっしゃっていたのですが、「自分の体験として、愛知川にダムができるまではこんなことはなかったのだけど。
地質構造については、処分場全体の地質構造を把握することを目的とし、地下水と同様に、処分場内及び周辺部でボーリング調査を行う。処分場内で行うボーリングは廃棄物調査も兼ね、調査孔は、全て観測井として仕上げ、対象とする帯水層は、Ks1層またはKs2層とするとのことでありました。市は、市観測井№9付近にKs1層を対象にした観測井を新たに設置し、県の調査とタイアップして実施したいとのことでした。
その後、ダム位置を支川、支流の川の水谷川に変更し、ダムの規模を小さくする見直し計画となり、導水トンネルなども出されてきましたが、事業費は莫大なものになるとともに、地質構造が断層等のために複雑化しており、かつ脆弱化していると想定され、掘削には相当な困難が伴うなど指摘がされています。 3つ目に、適切な基本高水流量をダムによらない芹川の治水対策は可能としています。
滋賀県総合防災課では、地質構造、地盤条件ともよく類似いたしております阪神・淡路大震災の被害データをもとに、被害予想を行っております。