栗東市議会 2016-06-16 平成28年 6月定例会(第2日 6月16日)
先般の新聞でもですね、「四国沖ひずみ蓄積」というような言葉も出ておりました。南海トラフで起きる地震の想定震源域に蓄積されている、ひずみの詳細な分布がですね、海上保安庁の海底観測で初めて明らかになったということでございます。
先般の新聞でもですね、「四国沖ひずみ蓄積」というような言葉も出ておりました。南海トラフで起きる地震の想定震源域に蓄積されている、ひずみの詳細な分布がですね、海上保安庁の海底観測で初めて明らかになったということでございます。
また、東海地震の想定地震域と言われているのは静岡県沖のほか愛知、三重県沖や四国沖から日向灘で、ひずみが大きいと発見されたとのことです。 1944年(昭和19年)12月7日にマグニチュード7.9の昭和東南海地震、1946年12月21日にマグニチュード8.0昭和南海地震が発生いたしました。国は震源域全体のどこかでマグニチュード8から9級が30年以内に発生する確率を70%と算出。
また、東海地震の想定地震域と言われているのは静岡県沖のほか愛知、三重県沖や四国沖から日向灘で、ひずみが大きいと発見されたとのことです。 1944年(昭和19年)12月7日にマグニチュード7.9の昭和東南海地震、1946年12月21日にマグニチュード8.0昭和南海地震が発生いたしました。国は震源域全体のどこかでマグニチュード8から9級が30年以内に発生する確率を70%と算出。
内閣府は8月29日、東海沖から四国沖の南海トラフ沿いで巨大地震が発生した場合、30都道府県で最大32万人余が死亡するというショッキングな被害想定を発表しました。この想定によると、滋賀県は最大震度が6強となり、死者は最大500人、全壊、焼失する建物は1万3,000棟と想定されています。また、東日本大震災では、福島原発の事故発生によって最悪の事態を招き、いまだに収束の見通しが立っていません。
東海とは静岡県沖、東南海は愛知県から紀伊半島沖、そして南海地震は四国沖のその震源地とする地震でございます。その震源域である地球岩盤、南海トラフは100年前後の規則的な周期で大きな地震が起きております。東海地震は約157年間発生しておりません。東海をきっかけに東南海・南海連動地震の発生の危惧がございます。
最後に、昨年、中央防災会議等で四国沖より紀伊半島にかけて、東南海・南海地震による同地震対策推進地域の指定がなされました。この地震は、150年周期での発生で、今後30年間で東南海地震ではマグニチュード8.5程度が予測され、なお発生確率は50%とされています。
東海沖から四国沖の海底に延びる南海トラフ沿いで南海、東南海地震が起きた場合の震度予測が12月7日発表されました。それによると、両地震が同時か短い間隔をおいて起きるとされており、同時発生の場合は阪神大震災の64倍という日本最大規模になると報道されていました。長浜には柳ヶ瀬断層も通っており心配されているところです。