守山市議会 2022-06-16 令和 4年 6月定例月会議(第 3日 6月16日)
文部科学省や厚労省は、ヤングケアラーについて、日々のケアに多くの時間や労力を割くため、学業不振や不登校、就職機会の喪失など深刻な問題に発展しているケースがあると見ています。ただ、ヤングケアラーは幼い頃からそうした状態に置かれていることが多く、当事者自らが相談したり助けを求めることは少ないとされていて、政府は学校などで助けを求めることの大切さを周知していく方針としています。
文部科学省や厚労省は、ヤングケアラーについて、日々のケアに多くの時間や労力を割くため、学業不振や不登校、就職機会の喪失など深刻な問題に発展しているケースがあると見ています。ただ、ヤングケアラーは幼い頃からそうした状態に置かれていることが多く、当事者自らが相談したり助けを求めることは少ないとされていて、政府は学校などで助けを求めることの大切さを周知していく方針としています。
しかしながら、現在の子ども・若者の複合性・複雑性な課題といたしましては、子どもの貧困、児童虐待、いじめ、不登校などの問題が相互に影響し合い、複合性・複雑性を有していることが顕在化しています。この国の子ども・若者育成支援推進本部もそのように捉えています。 現在、子ども・若者に関わる問題が社会全体で深刻化しています。
感染症の拡大防止や不登校児童生徒への柔軟な対応など、誰もがどこでも安心して学びが継続できるよう、リモート授業を可能にするための通信環境等の整備、デジタル教材の無償化など、各家庭の状況に配慮した対応ができるよう取り組むべきです。 守山市では、クラス単位の学級閉鎖などが小学校や中学校で毎日のように行われています。私も、学級閉鎖によりリモート授業を受けているのを拝見しました。
不登校やヤングケアラー等、複雑に絡み合う課題に対応していく上で、重層的支援体制整備事業は有効な施策であると思います。その中で、重層的支援会議が課題を整理し、関係機関をうまくつなぎながら支援方策を決定していくことが重要なポイントを占めることになると考えます。
また、学習面や友人関係、進路選択など中学生は様々なストレスを抱え、心身の不調から不登校や問題行動等に向かうことがありますことから、これまでの「GHQ」に代えまして、新たに「QTA(キュータ)30」を実施いたしまして、事前に子どもたちの心身の不調や心の課題の把握に努め、早期に適切な対応をしてまいります。
子どもたちの放課後においても、小学生は学童保育、また中学生は部活動で過ごす児童生徒が多いと思いますが、地域安全委員として、見守り活動をさせていただく中、公園など野外で出会う子どもたちや不登校やひきこもり傾向にある子どもたち、また生活困窮家庭にある子どもたちの居場所について、心配しているところです。 以前にも、子どもたちの居場所として大型児童館の在り方について質問させていただきました。
子どもの貧困、児童虐待、いじめ、不登校、ひきこもりなどの課題を抽出し、これらの支援につなげていくことが重要であると思いますが、見解を伺います。 また、タブレット端末におけるGIGAスクール構想による学びのデジタル化についても、親子での家庭学習によるコミュニケーションも図れたと保護者の皆様から声をお聞きいたしました。
これも守山市版といって守山市独自のデータがあるんですが、この中で非常に私が気にしているのは、ひきこもりになる要因として、不登校が一番かなと思っていたんですが、そうではなくて、就職氷河期だった40代が一番なんです。
この子はその後、中学で不登校になってしまい、スクールソーシャルワーカーと何度も重ねた面談の中で、こんなことをしていましたと初めて話してくれました。小学校の校長先生にも聞いてもらおうとの提案があり、校長も何でも聞くとよ対応してくれました。その中学生は、自分が卒業した小学校の校長室で2時間半、人間ってこんなに泣けるのかというほど泣きながら、これまでのことを話したと言います。
不登校の子どもがリモートでの授業の中で先生とのやりとりがあって、そして授業が進み、学校再開後、学校に行くようになってきたと。一定のICTの効果というのはあるんだということを強く認識をしております。今後、第2波、第3波の感染の中で、さらに休校措置がとられるかもしれないということを鑑みれば、これからICTを進めていくことも大事なことかも分かりません。
その結果、成績低下、授業中の居眠り、体力や視力の低下、不登校など様々な影響が出ており、対策強化の必要性が指摘されています。 依存症に陥らないようにすると同時に、既に依存症と思われる児童生徒の治療など、早急に対策を講じる必要があると考えます。
また近年、子どもの貧困、児童虐待、いじめ、不登校、有害情報の氾濫、ニートやひきこもりなど、子ども・若者・その家族の自立をめぐる問題が社会全体で深刻化してきています。このような中、本市として家族や世帯全体を捉えた全世帯型包括支援体制の整備に向けた検討や、子どもとその家庭の相談支援を行う(仮称)子育て応援室の設置を図り、支援体制を強化していくことについて、大いに評価をいたします。
小中学校での不登校は14万人を超えて過去最高となり、NHKの調査では中学生の4人に1人が不登校傾向といいます。社会全体に生きづらさが広がり、虐待やいじめ、自死など痛ましい事件が相次ぐなど、今、子どもを取り巻く社会環境は深刻な事態となっています。 英語民間試験の受験を「身の丈で」と発言した萩生田文部大臣。
小中学校での不登校は14万人を超えて過去最高となり、NHKの調査では中学生の4人に1人が不登校傾向といいます。社会全体に生きづらさが広がり、虐待やいじめ、自死など痛ましい事件が相次ぐなど、今、子どもを取り巻く社会環境は深刻な事態となっています。 英語民間試験の受験を「身の丈で」と発言した萩生田文部大臣。
不登校になって10日目、母親に連れられ病院を受診し、初めて文字の読み書きに苦しんでいることを告白しましたが、医師には理解してもらえず飛び下り自殺を図ってしまいました。 このことがあって自ら高校を退学し、精神科に入院。重度の鬱病と診断され、何度も手を洗うという強迫性障害の症状も現れました。1年後、Aさんはそんなことに負けず、ホテル清掃のアルバイトを始めました。
不登校になって10日目、母親に連れられ病院を受診し、初めて文字の読み書きに苦しんでいることを告白しましたが、医師には理解してもらえず飛び下り自殺を図ってしまいました。 このことがあって自ら高校を退学し、精神科に入院。重度の鬱病と診断され、何度も手を洗うという強迫性障害の症状も現れました。1年後、Aさんはそんなことに負けず、ホテル清掃のアルバイトを始めました。
16年前、私が議員になって初めてぶつかった大きな市民相談が、ご家族一家で抱えている課題がそれぞれにあって、当時、中学校から不登校、ひきこもりとなり、その現状を周囲の誰もが気付かなくて、母親から家庭内では何も対応ができない状況になり、連絡をいただき、職員さんと訪問した時の光景が強烈で、時々よみがえってきます。今は様々な支援もあり、医療機関にも受診でき外出もできるようになりました。
16年前、私が議員になって初めてぶつかった大きな市民相談が、ご家族一家で抱えている課題がそれぞれにあって、当時、中学校から不登校、ひきこもりとなり、その現状を周囲の誰もが気付かなくて、母親から家庭内では何も対応ができない状況になり、連絡をいただき、職員さんと訪問した時の光景が強烈で、時々よみがえってきます。今は様々な支援もあり、医療機関にも受診でき外出もできるようになりました。
さらに、「不登校の陰に発達障害あり」「生徒自身に内在する周囲との違和、内向し沈殿する悩み、言語化しづらい理由や動機がうかがえるケースが出てきている」と述べられています。 そこで、教育長に、教育現場での発達障害児、生徒への支援と取組について、2点お伺いします。答弁を分けておりましたが2点続けてお聞きします。 教育現場でも、発達障害の特性を理解することが望まれます。
さらに、「不登校の陰に発達障害あり」「生徒自身に内在する周囲との違和、内向し沈殿する悩み、言語化しづらい理由や動機がうかがえるケースが出てきている」と述べられています。 そこで、教育長に、教育現場での発達障害児、生徒への支援と取組について、2点お伺いします。答弁を分けておりましたが2点続けてお聞きします。 教育現場でも、発達障害の特性を理解することが望まれます。