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  1. 米原市議会 2020-12-21
    令和 2年予算常任委員会(第4号12月21日)


    取得元: 米原市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-17
    令和 2年予算常任委員会(第4号12月21日)           令和2年米原市議会予算常任委員会記録(第4号)   1.日  時 令和2年12月21日(月) 午前10時31分開会 2.場  所 第1委員会室 3.出席委員 18名        委員長  矢野邦昭        副委員長 礒谷晃        委員   鹿取和幸後藤英樹田中眞示松宮信幸西堀幸、             細野正行山脇正孝今中力松澤井明美中川雅史、             中川松雄堀江一三山本克巳吉田周一郎鍔田明、             北村喜代隆 4.欠席委員 − 5.職務出席 −
    6.出席説明員   副市長                要石祐一   教育長                山本太一   総務部長               宮川巖   財政課長               木淳司   財政課長補佐             堀江今日子   政策推進部長             鹿取輝之   政策推進部次長政策推進課長     西村善成   政策推進課長補佐           松村英香   地域振興部長             的場文男   地域振興部次長米原近江地域協働課長 西出始代   山東伊吹地域協働課長補佐       田中美緒   こども未来部長            高畑徹   こども未来部次長子育て支援課長   阿原麻木子   子ども家庭相談室長          橋仁   経済環境部長             鍔田正広   農業委員会事務局長          藤田一郎 7.事務局職員     事務局長木村浩樹 事務局次長松田輝 事務局書記小川圭子 8.会議に付した事件  (1)付託案件審査 議案第121号 令和年度米原一般会計補正予算(第11号)               午前10時31分 開会委員長矢野邦昭)  定刻少し前でございますが、おそろいですので始めたいと思います。  ただいまの出席委員は全員であります。  定足数に達しておりますので、米原市議会予算常任委員会開会いたします。  職員の皆様方には新型コロナウイルス感染症対応あるいは年末の大寒波襲来ということで、大変お疲れの中御苦労さまでございます。  それでは、直ちに本日の会議を開きます。  本委員会会議事件説明のため出席を求めたものは、副市長教育長ほか関係職員であります。  初めに、副市長から挨拶があります。  副市長。 ○副市長(要石祐一)  それでは、一般会計補正予算内容につきまして、順次御説明をさせていただきたいと思います。  どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○委員長矢野邦昭)  それでは、議事に入ります。  総務部政策推進部地域振興部こども未来部及び農業委員会事務局審査を行います。  付託を受けました議案第121号 令和年度米原一般会計補正予算(第11号)中、総務部政策推進部地域振興部こども未来部及び農業委員会事務局の所管に関する事項を議題といたします。  提出者説明を求めます。  木財政課長。 ○財政課長木淳司)  それでは、議案第121号の一般会計補正予算・・・。 ○委員長矢野邦昭)  ちょっと待ってください。予算書を出してください。                   (発言する者あり) ○財政課長木淳司)  最初に概要書の方で説明をさしていただこうかなと思うんですが、よろしいでしょうか。 ○委員長矢野邦昭)  それでは、財政課長。 ○財政課長木淳司)  それでは、議案第121号の一般会計補正予算(第11号)の概要につきまして、まず一括しまして私の方から説明をさせていただき、そのあと補足で、ふるさと納税事業について政策推進課の方から説明をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  補正予算概要について(最終日追加分)を御覧いただきたいと思います。  補正額としましては1億9,236万9,000円を追加し、予算の総額を287億1,867万1,000円とするものでございます。  歳入につきましては、一旦ここでは省略をさせていただきまして、歳出から説明をさせていただきます。  議案書では、10ページ、11ページになりますが、概要のほうで説明をさせていただきたいと思います。  まず、1番、ふるさと納税事業5,860万円ですけども、これにつきましては先の11月臨時会におきまして不足が見込まれるということで、増額する補正をさせていただきましたが、これから年末を迎えるに当たりまして、現状としては当初予想をしていたペースを大幅に上回るような寄附状況にあるため、改めて増額をお願いするものでございます。  内容としましては、歳入において、ふるさと応援寄付金を1億2,000万円の増額を見込んでおり、歳出では、この関係で、返礼品としての消耗品費通信運搬費等に係る必要経費、合わせて5,860万円を増額するものでございます。  この財源につきましては、全て一般財源となります。  これまでの経過を改めて説明させていただきますと、寄附金につきまして当初予算で1億円を計上しておりましたが、11月の臨時会で1億3,000万円を増額して2億3,000万円にさせていさせていただきました。  さらに今回は、1億2,000万円を増額して3億5,000万円を見込んでいるところでございます。  次に、2番、自治会等振興事業190万円は、コミュニティ助成事業いわゆる宝くじについてでございます。  状況としましては、他の地域におきましてコロナ等関係で、既に採択をされた事業中止等が相次いだことから、追加募集がありまして、エントリーをした結果、採択をされましたので増額をするものでするものであります。  対象小泉自治会で、集会所のエアコンやパソコン等の備品を購入されるものであります。  財源につきましては、コミュニティ助成事業助成金10分の10であります。  次に、3番、児童扶養手当等支給事業1,116万円は、国のひとり親世帯臨時特別給付金事業の実施および関連する市独自の単独給付に伴う経費を追加するものです。  国の特別給付金につきましては、6月の第2回定例会におきまして、最終日に追加提案させていただいておりましたが、今回は新聞報道にもありましたように、11日に国で閣議決定されたことに伴いまして、同じような内容で再支給をするものであります。  内訳としまして、中段に書いていますように、国の補助対象分としては1,027万円で、市単独分としては、下段に書いていますように89万円となっております。  市単独分考え方についてでございますが、国の補助対象分は、6月1日が基準日で再支給することになっておりますが、それ以降に対象となられた方につきましては、国補助対象になりませんので、6月1日から11月30日までに対象となられた方に対して支給をしようとするものでございます。  県内の状況ですが、現時点で把握しているところでは、単独支給をされるような情報は聞いておりません。  財源ですが、国の補助対象分1,027万円につきましては補助率10分の10であります。  次に、4番、農業委員会運営事業70万9,000円は、国の補助金追加内示に伴いまして、通称全国農地ナビと言われております農地情報公開システムを更新する委託料増額するものでございます。  財源につきましては、国の補助金10分の10でありますが、県を通じて交付されるため県支出金としております。  次に、5番、米原ガンバレふるさと応援寄付基金積立事業1億2,000万円は、当該年度でいただきました寄付金を、一旦当該年度中に基金へ積み立てて、次年度において取り崩して充当することから、積立金増額するものでございます。  財源につきましては、米原ガンバレふるさと応援寄付金1億2,000万円でございます。  歳出につきましては、以上でございます。  次に、歳入についてでございます。  議案書では、8ページ、9ページになりますが、歳出と同様に概要のほうで説明をさせていただきたいと思います。  まず、1番、地方交付税5,949万円は、今回の補正におきまして不足する一般財源について、普通交付税増額して対応するものでございます。  次に、2番、国庫支出金1,027万円と3番、県支出金70万9,000円と4番、寄附金1億2,000万円と5番、諸収入190万円につきましては、今ほど歳出でそれぞれ説明をさせていただきましたので省略をさせていただきます。  概要につきましては以上でありますが、冒頭申し上げましたように、引き続きふるさと納税事業につきまして、政策推進課の方から詳しく説明をさせていただきたいと思います。 ○委員長矢野邦昭)  松村課長補佐。 ○政策推進課長補佐松村英香)  それでは、議案第121号のうち本課所管補正予算について、補足説明をさせていただきます。  歳入から説明をいたしますので、議案書の8ページ、9ページを御覧ください。  17款寄附金、1項寄附金、2目総務費寄附金、1節総務管理費寄附金1億2,000万円の増額は、米原ガンバレふるさと応援寄付金実績及び今後の見込みにより増額するものです。  寄附額見込みにつきましては、提出資料の平成29年度以降、米原ふるさと納税実績を御覧ください。  1ページ目、下段のA寄付金額実績でございますが、折れ線グラフの下の表の黄色に着色している部分ですけれども、ちょっと小さくて申し訳ございませんが、令和年度の10月20日時点の見込みですけれども、先の臨時会補正させていただいたときの11月の寄付見込みは4,500万円としておりましたが、実際の寄付額は6,800万円を超え、見込んだ金額の約1.5倍となっております。  この伸び率や、これから年末にかけてのふるさと納税のピークを迎えることも踏まえ、さらに1億2,000万円を増額させていただき、最終的に寄付額を3億5,000万円と見込ませていただいております。  寄附が伸びた要因としては、他の自治体にはない寝袋やオーダースーツ仕立券など米原市独自の返礼品取り扱い、各寄附サイトでのコロナの影響を受けている事業者応援特設ページへの掲載のほか、ふるさと納税繁忙期に合わせた広告などが、寄附が伸びた要因と考えております。  なお、返礼品の上位5品については、資料2ページを御覧ください。  件数では、敷布団が人気があり、寄付金額では、寄付単価が高額なオーダースーツ仕立券が上位を占めております。  続きまして、歳出を御説明いたします。  議案書にお戻りいただきまして、10ページ、11ページを御覧ください。  2款総務費、1項総務管理費、6目企画費、10節需用費消耗品費3,540万円の増額は、ふるさと納税返礼品購入経費、11節役務費の760万円の増額のうち通信運搬費の500万円は返礼品の送料、収納代行手数料の260万円は、寄附サイトでの寄附金収納代行手数料、12節委託料の780万円の増額は、寄附サイト寄附者情報管理配送管理を一括で行う事業者への委託料、13節使用料及び賃借料780万円の増額は、寄附サイトシステム利用料で、いずれもふるさと応援寄付金増額に伴い、必要経費増額させていただくものです。  以上、簡単ですが、政策推進課が所管する補正予算説明とさせていただきます。
    委員長矢野邦昭)  御苦労さまでした。  本案について質疑を求めます。  質疑はありませんか。  後藤委員。 ○委員後藤英樹)  今、議会運営委員会の方で、私も先ほどの一番最後に、今御説明があったこの返礼品関係、詳細な御説明ありがとうございました。  やはり、素晴らしいことは、素晴らしいとやはり思いますし、そしてやはりそれを引き続き広げていかなければいけないなと思いますので、それに対しての2.5倍、そしてこういう地域の本当の特産品、私も中日新聞で能登瀬の寝具が非常に伸びてると話を聞いただけでございましたので、非常に前向きなすばらしい話だと思いますんで、これ引き続き、どう、このような状況、展開されていくか、もしお考え等ありましたら、お伺いをいたします。 ○委員長矢野邦昭)  松村補佐。 ○政策推進課長補佐松村英香)  ありがとうございます。  このように、ふるさと納税寄附が順調に伸びておりますのも、市内の事業者さんが、自分が出したいと思う商品などを、こちらの方に積極的に御提案いただいてるという部分もございますし、市の方からも積極的に、各事業者さんに呼びかけをさせていただいて、商品の掘り起こしもさせていただいておりますので、引き続きこういった活動を続けていきながら、新しい商品もどんどん発掘して、返礼品取り扱いを加えていきたいというふうに考えております。 ○委員長矢野邦昭)  よろしいですか。  他にありませんか。  副委員長。 ○副委員長礒谷晃)  概要説明がありましたね、ひとり親単独分考え方なんですけど、私は前回も申し上げたんですが、出産祝い金について、年度で切るならわかるけど4月1日も可能としてるわけです。それは、債務負担の議決もなしでやろうとされてるわけですわ。これまたおかしな話なんですが、このひとり親について、これも同じことが言えるんですね。  国の基準で切ってしまえば、当然、今現在で、そういう対象となってる方がいらっしゃるのに支給できないと。これを救おうということなんですよね。これ、いつまでたっても同じことなんですよ。12月1日で切ろうが、1月1日で切ろうが、3月末で切ろうがね。ある程度助けたろうということはわかるんですけど、それ以降どういうふうに助けられるんですか。それをちょっとお尋ねしたいと思います。 ○委員長矢野邦昭)  阿原次長。 ○こども未来部次長子育て支援課長阿原麻木子)  今般の給付金は、確かにひとり親世帯支援が目的であることから、国の基準が6月1日ということで、現時点で明らかにひとり親であり、児童扶養手当支給されている世帯支給対象外であるということの、公平性を期すという観点から、11月末までというふうに切らせていただきました。  今議員からおっしゃられた、確かに今後もひとり親となられる方はございますし、そして今現在厳しい状況に置かれてる方もいらっしゃると思いますが、その部分につきましては、今現在の児童扶養手当、2ヶ月に1回支給をしております手当支給と、そしてそれぞれの状況を丁寧に聞き取りをしながら、支援の方へつなげていきたいというふうに考えております。  以上です。 ○委員長矢野邦昭)  副委員長。 ○副委員長礒谷晃)  そうしますと12月2日以降の対象者については、新たな何らかの助成措置を講ずるという理解でよろしいんですか。 ○委員長矢野邦昭)  阿原次長。 ○こども未来部長子育て支援課長阿原麻木子)  新たなといいますか、現在の児童扶養手当、これは国が法令で決めております手当支給を考えておるところで、市単独で12月以降もということは、今現在の状況では考えておりません。  以上です。 ○委員長矢野邦昭)  副委員長。 ○副委員長礒谷晃)  だったらどこが公平性なんですか。どこが公平性があるとおっしゃるんですか。おかしなこと言ったらあきまへんで。  あのね、これは国が100%見るというてるわけです。それを流すんですよ。だったらそのまま流せばいいじゃないですか。  先ほど、ほかの団体は、単独分を全然上げてないと、今現在のところ承知してないということなんですね。  これ、延長されるんだったら、私は金額を下げてでも、市単独事業として継続されると、これなら理解できますよ。それはしないんでしょう。  あなたたちはね、ちょっと考え方一般常識とずれてるん違いますか。どこが公平性があるんですかこれ。ちょっときちっと答えてくださいよ。 ○委員長矢野邦昭)  副市長。 ○副市長(要石祐一)  いろんな支援制度ですので、期限というのは、当然副委員長おっしゃるとおりあると思います。今回のポイントは、年内支給というところにございまして、国とか大きな自治体になりますと、ある程度基準日を早くしないと間に合わないということですが、米原市の場合、年内支給は可能だということで、基準日として、この設定をしたものでございまして、すでに13世帯の該当も把握しておりますので、年内支給というポイントで、今回の判断をさせていただきました。  以上です。 ○委員長矢野邦昭)  副委員長。 ○副委員長礒谷晃)  全然、全く議論かみ合ってませんので、これは付託されるんかな、健康福祉常任委員会に。徹底的にやってください。 ○委員長矢野邦昭)  いや、それされない。  副委員長。 ○副委員長礒谷晃)  全く答弁になってませんよね。  年内支給だからということではないんですねこれ。国の基準がそうなってるんだったらわかると。それをリカバーするために、市が単独事業でやる。これは市の決断だと思います。だけど、それ以降続かなかったら、それは時点だけを変えただけであって、何ら公平性があるもんではない。  国の助成措置があるところとないところで、できるかできないかを区切った、こっちの方が公平性が私はあると思います。  もうしょうがないで、もういいです。 ○委員長矢野邦昭)  細野委員。 ○委員細野正行)  同じようなちょっと質問させていただくんですけど、6月までの支給対象者と、それと6月以降、認知される人数っていうのは一応把握しておられるんですか。 ○委員長矢野邦昭)  阿原次長。 ○こども未来部次長子育て支援課長阿原麻木子)  6月1日から11月30日までの間に、新規認定をされた世帯は13世帯で把握をしております。 ○委員長矢野邦昭)  国の6月1日までのやつも一緒にお願いいたします。 ○こども未来部次長子育て支援課長阿原麻木子)  前回の実績と同様になりますが、220世帯と把握をしております。  以上です。 ○委員長矢野邦昭)  細野委員、よろしいですか。  他にありませんか。  山脇委員。 ○委員山脇正孝)  先ほどの、児童扶養手当等の問題についてですけども、13世帯がこれで救われるということ。これはいつまでたっても期限というのは、やっぱり設定せざるを得ない面があって、国基準国基準であるにしても、やはりより多くの、非常に貧困な世帯っていうのは、シングルのお子さんを持つ世帯であるってことはもう認知されてるわけですから、できるだけ手助けしようという姿勢、大変僕は大事だと思うんです。  今、阿原課長が先ほど答弁されましたように、現金支給と、そして今後の丁寧な見取り、聞き取りによってその世帯を、何とか手助けしていこうという二つの側面で、やはり見ていくってことが大変大事なので、やはり今後やはり本当にどんな政策を持つことができるのかを含めて、十分なやはりその世帯の見取りをしていっていただく中で、やはり貧困の中で困っている、そういう世帯を手助けしていただきたいなという意味で、市の方向は私は賛成です。 ○委員長矢野邦昭)  ほかにございませんか。                   (「質疑なし」) ○委員長矢野邦昭)  質疑なしと認めます。  質疑を終結します。  執行部皆さん御苦労さまでした。退席いただいて結構です。  それでは、これより採決を行います。  議案第121号 令和年度米原一般会計補正予算(第11号)を採決いたします。  当委員会は、本案を原案のとおり可決すべきものと決したいと思いますが、これに賛成委員は挙手を願います。                    (賛成者挙手) ○委員長矢野邦昭)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  これで、当委員会付託を受けました議案審査は終了いたしました。  委員会における審査結果については、会議規則第39条第1項の規定に基づき、委員長において本会議で報告いたします。  これをもって、米原市議会予算常任委員会を閉会とします。  御苦労さまでございました。                午前10時56分 閉会
     本委員会記録は、真正であることを認め、米原市議会委員会条例第32条第1項の規定により、ここに署名する。    令和2年12月21日           米原市議会予算常任委員長  矢 野 邦 昭...