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  1. 米原市議会 2020-12-21
    令和 2年第4回定例会(第4号12月21日)


    取得元: 米原市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-17
    令和 2年第4回定例会(第4号12月21日)          令和2年米原市議会第4回定例会会議録(第4号)   1.招集年月日    令和2年12月21日 1.招集の場所    米原市議会議場 1.開会開議     令和2年12月21日   午前10時15分 1.応召議員        1番  礒 谷   晃    2番  鹿 取 和 幸               3番  後 藤 英 樹    4番  田 中 眞 示               5番  松 宮 信 幸    6番  西 堀   幸               7番  細 野 正 行    8番  矢 野 邦 昭               9番  山 脇 正 孝   10番  今 中 力 松              11番  澤 井 明 美   12番  中 川 雅 史              13番  中 川 松 雄   14番  堀 江 一 三              15番  山 本 克 巳   16番  吉 田 周一郎              17番  鍔 田   明   18番  北 村 喜代隆 1.不応召議員    なし
    1.出席議員    18名 1.欠席議員     なし 1.会議録署名議員     1番  礒 谷   晃    2番  鹿 取 和 幸 1.地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名    市長        平 尾 道 雄   副市長      要 石 祐 一    教育長       山 本 太 一   政策推進部長   鹿 取 輝 之    総務部長      宮 川   巖   地域振興部長   的 場 文 男    市民部長      堤   基久男   健康福祉部長   立 木 ひろみ    教育部長      上 村   浩   こども未来部長  高 畑   徹    経済環境部長    鍔 田 正 広   土木部長     奥 村 義 治 1.職務のため議場に出席した者の職氏名    事務局長      木 村 浩 樹   事務局書記    田 野 智 和 1.議事日程        別紙のとおり 1.会議に付した事件    別紙のとおり  令和2年米原市議会第4回定例会 議事日程 (第1号)                 令和2年12月21日 午前10時15分開議                       場所  米原市議場 ┌──┬─────────┬───────────────────────────────┐ │日程│議案番号     │件        名                     │ ├──┼─────────┼───────────────────────────────┤ │ 1│         │会議録署名議員の指名                     │ │  │         │〔1番 礒谷晃議員、2番 鹿取和幸議員〕           │ ├──┼─────────┼───────────────────────────────┤ │ 2│議案第121号  │市長提案理由の説明                     │ │  │〜        │                               │ │  │議案第127号  │                               │ ├──┼─────────┼───────────────────────────────┤ │ 3│議案第121号  │議案委員会付託                       │ │  │〜        │                               │ │  │議案第127号  │                               │ ├──┼─────────┼───────────────────────────────┤ │ 4│議案第87号〜議 │委員長報告(質疑、討論、採決)                │ │  │案96号、    │                               │ │  │議案第99号〜議 │                               │ │  │案第127号   │                               │ ├──┼─────────┼───────────────────────────────┤ │ 5│         │委員会の閉会中の継続審査の件                 │ ├──┼─────────┼───────────────────────────────┤ │ 6│         │委員長報告所管事務調査)                  │ ├──┼─────────┼───────────────────────────────┤ │ 7│         │議員派遣の件                         │ └──┴─────────┴───────────────────────────────┘                午前10時15分 開議 ○議長(松宮信幸)  皆さん、おはようございます。  ただいまの出席議員は、全員であります。  定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において、1番 礒谷晃議員と、2番 鹿取和幸議員の両名を指名いたします。  日程第2、市長から追加提出がありました議案第121号から議案第127号までの7件を一括上程し、市長から提案理由の説明を求めます。  平尾市長。 ○市長(平尾道雄)  それでは、第4回定例会に追加提出をいたしました議案の提案理由の説明を申し上げます。  議案第121号 令和2年度米原市一般会計補正予算(第11号)は、歳入歳出予算に1億9,236万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を287億1,867万1,000円とするものです。  議案第122号から議案第127号までの財産の取得については、統合庁舎で使用する什器備品として財産を取得しようとするものです。  まず、議案第122号 財産の取得については、統合庁舎収納書架一式で、主な購入物品は、収納書架394台、耐火金庫3台などで、取得金額は4,607万9,000円、取得の相手方は、米原市箕浦51番地 株式会社近江理工 吉居靖弘代表取締役です。  議案第123号 財産の取得については、統合庁舎事務用机類一式です。主な購入物品は、事務用机173台、事務用ワゴン460台などで、取得金額は6,039万円、取得の相手方は、米原市箕浦51番地 株式会社近江理工 吉居靖弘代表取締役です。  議案第124号 財産の取得については、統合庁舎カウンター収納書架一式で、主な購入物品は、カウンター4セット、収納書架124台などで、取得金額は3,066万8,000円、取得の相手方は、米原市箕浦51番地 株式会社近江理工 吉居靖弘代表取締役です。  議案第125号 財産の取得については、統合庁舎事務椅子等一式で、主な購入物品は、事務用椅子575脚、待合椅子65脚などで、取得の金額は2,675万3,100円、取得の相手方は、米原市箕浦51番地 株式会社近江理工 吉居靖弘代表取締役です。  議案第126号 財産の取得については、統合庁舎会議用机椅子等一式で、主な購入物品は、会議用机232台、会議用椅子924脚などで、取得の金額は2,175万8,000円、取得の相手方は、米原市大野木1751番地の5 山室木材工業株式会社 山室弘樹代表取締役です。  議案第127号 財産の取得については、統合庁舎の応接家具、ロッカー等一式で主な購入物品は、応接家具13台、ロッカー146台などで、取得金額は3,003万円、取得の相手方は、米原市箕浦51番地 株式会社近江理工 吉居靖弘代表取締役です。  これら6件の財産を取得することについて、米原市議会の議決に付すべき契約および財産の取得または処分に関する条例第3条の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。  以上、誠に簡略ではございますが、追加議案の提案説明とさせていただきます。御審議の上、適切な御決定を賜りますよう、よろしくお願いをいたします。 ○議長(松宮信幸)  平尾市長。 ○市長(平尾道雄)  先ほどの提案説明の中で、議案第124号の取得の相手方のお名前、株式会社近江理工 吉居靖弘様をヤスイと発言したようでございます。訂正をしておわびを申し上げます。吉居靖弘代表取締役でございます。  以上でございます。 ○議長(松宮信幸)  ただいまの訂正を許可いたします。  市長の説明が終わりました。  これにて、提案理由の説明を終結いたします。  これより、議案第121号から議案第127号までの7件に対し、質疑を求めます。  質疑はありませんか。                  (「質疑なし」) ○議長(松宮信幸)  質疑なしと認めます。  これをもって、質疑を終結いたします。  日程第3、議案の委員会付託を議題といたします。  議案第121号から議案第127号までの議案7件は、会議規則第37条第1項の規定により、お手元に配付の議案付託表のとおり、それぞれ予算常任委員会及び総務教育常任委員会に付託いたします。審査方、よろしくお願いいたします。  ただいま付託いたしました議案については、委員会での審査経過と結果につきまして、今期定例会において、予算常任委員会委員長総務教育常任委員会委員長から報告をお願いいたします。  暫時休憩いたします。  再開は、予算常任委員会及び総務教育常任委員会審査終了後といたします。                 午前10時22分 休憩                 午前11時25分 再開 ○議長(松宮信幸)  休憩前に引き続き会議を開きます。  日程第4、委員長報告の件を議題といたします。
     今期定例会において、各常任委員会に付託しました、議案第87号から議案第96号まで及び議案第99号から議案第127号までを一括議題といたします。  各常任委員長から、委員会での審査経過と結果につきまして、報告をお願いいたします。  まず、総務教育常任委員長から報告をお願いいたします。  礒谷晃委員長。 ○総務教育常任委員長(礒谷晃)  議長から指名を受けましたので、本定例会において、総務教育常任委員会に審査の付託を受けました議案の審査経過と結果につきまして御報告します。  付託案件審査のため、当委員会は12月10日及び21日、本日に委員会を開催いたしました。出席委員は両日とも全員で、傍聴議員は10日が5人、本日は9人でした。定足数確認後、直ちに開会を宣言し、続いて議案説明のため、副市長、教育長ほか関係職員の出席を求め、付託されました議案の審査を行いました。  当委員会に付託を受けました議案は、議案第94号 米原市事務分掌条例の一部を改正する条例について。  議案第95号 米原市市民自治センター設置条例の一部を改正する条例について。  議案第96号 米原市付属機関設置条例の一部を改正する条例について。  議案第99号 地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律の施行に伴う米原市固定資産税の特例に関する条例の一部を改正する条例について。  議案第109号 公の施設における指定管理者の指定について(米原市近江母の郷コミュニティハウス)。  議案第110号 公の施設における指定管理者の指定について(米原市山東学びあいステーション、米原市山東グラウンドおよび米原市民体育館)。  議案第111号 公の施設における指定管理者の指定について(米原市米原学びあいステーション)。  議案第112号 公の施設における指定管理の指定について(米原市近江学びあいステーションおよび米原市近江グラウンド)。  議案第113号 公の施設における指定管理者の指定について(米原市米原野球場、米原市すぱーく米原および米原市息郷体育館)。  議案第114号 財産の貸付けについて(旧米原市立東草野小中学校敷地および校舎等)。  議案第122号 財産の取得について(統合庁舎収納書架一式)。  議案第123号 財産の取得について(統合庁舎事務用机類一式)。  議案第124号 財産の取得について(統合庁舎カウンター収納書架一式)。  議案第125号 財産の取得について(統合庁舎事務椅子等一式)。  議案第126号 財産の取得について(統合庁舎会議用机椅子等一式)。  議案第127号 財産の取得について(統合庁舎応接家具ロッカー等一式)の16件でございました。  執行部から説明を受けた後、各委員から議案に対する質疑を求めました。  質疑終了後、討論を求めましたが討論はなく、採決の結果、議案第112号は賛成多数で、その他の議案は総員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。  なお、主な審査経過、議論の争点につきましては、次のとおりです。  議案第96号では、附属機関の中で審議していただく委員の構成中、弁護士等の等はどのような方を指すのかの質疑に対し、幅広い専門的な有識者に参画していただく趣旨で、現時点で想定しているのは弁護士のほか公認会計士、税理士、司法書士等で、今後人選する中で議会とも相談していきたいとの答弁でございました。  また、関連して、指定管理選定委員についても審議する施設、内容等に精通していらっしゃる方々が選定されているのかと疑問が呈され、目的の達成のため必要な人選を行っているという答弁でございました。  議案第96号では、伊吹及び近江市民自治センターについての質疑に対して、統合庁舎完成後、人の動きなどを見定めながら、今後、協議していく。現時点で伊吹・近江それぞれの庁舎の跡地で新たに設置することは何ら決定に至っていない。今後、十分な検討を進めたいとの答弁でした。  議案第109号から議案第113号の公の施設における指定管理者の指定につきましては、施設等を指定管理としてNPO法人等にお任せするに当たり、直接管理するより安価で施設等の設置目的が果たされているのか、より効果が出ているのか、どのような観点で審査されたのか、従来からの流れをただ単に踏襲され、何ら変わりがないのではとの質疑に対し、仕様書の出し方、協定の仕方、制度設計等、以前からのことをかなり踏襲していますが、今回、いろんな御指摘をいただきました。そのことを包括したよりよい資料あるいは審査の内容等研究をしていくとの答弁でございました。  また、令和3年度以降、学びあいステーションがスタートし、地域の拠点化につながっていくのか、そのことも見極めながらスポーツ施設等も老朽化が進んでいるところであり、統合も含めてどういう整理が必要か検討していくとの答弁でございました。  議案第114号では、無償貸付けの理由についてただしたのに対し、地域活性化への寄与、補助金返還の免除、施設修繕への対応の観点から無償貸付けとしたとの答弁でございました。また、施設整備へ初期投資額についてただしたのに対し、あくまでも概算で1億1,000万円程度を予定されているとのことでございました。  なお、その他の質疑、答弁等につきましては、議長に提出いたします委員会報告書をもって省略をさせていただきたいと思います。  以上、誠に簡略ではございますが、総務教育常任委員会において慎重審査をいたしました付託案件に対する審査の経過と結果についての御報告といたします。  どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長(松宮信幸)  御苦労さまでした。  次に、健康福祉常任委員長から報告をお願いいたします。  鹿取和幸委員長。 ○健康福祉常任委員長(鹿取和幸)  議長から指名を受けましたので、本定例会において健康福祉常任委員会に審査の付託を受けました議案の審査経過と結果について報告します。  付託案件審査のため、当委員会は12月8日に委員会を開催いたしました。出席委員は全員で、傍聴議員は6人でした。定足数確認の後、直ちに開会を宣言し、続いて議案説明のため副市長、教育長ほか関係職員の出席を求め、付託された議案の審査を行いました。  当委員会に付託を受けました議案は、議案第93号 米原市米原げんきステーション条例の廃止について。  議案第100号 米原市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について。  議案第101号 米原市地域福祉センター条例の一部を改正する条例について。  議案第102号 米原市保健センター条例の一部を改正する条例について。  議案第105号 公の施設における指定管理者の指定について(米原市地域包括ケアセンターいぶき)。  議案第115号 財産の貸付けについて(米原市山東健康福祉センターデイサービスセンター))。  議案第116号 財産の貸付けについて(米原市米原地域福祉センター ゆめホール(デイサービスセンター))。  議案第117号 財産の貸付けについて(米原市近江地域福祉センター やすらぎハウス(デイサービスセンター))。  議案第118号 財産の貸付けについて(米原市伊吹健康プラザ愛らんど(デイサービスセンター))。  議案第119号 財産の貸付けについて(米原市西部デイサービスセンター敷地)。  議案第120号 財産の譲渡について(米原市西部デイサービスセンター)の11件でありました。  執行部から詳細に説明を受けた後、各委員から議案に対する質疑を求めました。  質疑終了後、討論を求めましたが討論はなく、採決の結果、全ての議案について総員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。  なお、主な審査経過、議論の争点等につきましては、次のとおりでした。  議案第105号で、審査結果の中で下のほうにある指定管理業務に関する費用、10点満点中6.8、6とか、この辺りの点数評価というのはどういうふうに評価されたのかという質問に対して、選定結果の表を見ていただきますと、今ほど御指摘のありましたそれぞれ配点表ということで、各項目に応じて配点をしていただいております。この配点については、さらに細かく2つ、3つの項目で採点をしていただいておるところでございますけれども、指定管理や今後の貸付けのところでもあるのですが、総合的に79.14ということで、かなり高い評価をしていただいておるところですが、やはり低い点のところもございますので、その辺は今後基本協定などの際にやはり改善できる点というようなところで、こちらのほうも提案のほうをしていきたいなというふうに考えておりますという答弁がありました。  なお、その他の質疑、答弁等につきましては、議長に提出いたします委員会報告書をもって省略をさせていただきます。  以上、誠に簡略ではありますが、健康福祉常任委員会において慎重審査をしました付託案件に対する審査の経過と結果についての御報告といたします。  どうぞよろしくお願いします。 ○議長(松宮信幸)  御苦労さまでした。  次に、産業建設常任委員長から報告をお願いいたします。  細野正行委員長。 ○産業建設常任委員長(細野正行)  議長から指名を受けましたので、本定例会において産業建設常任委員会に審査の付託を受けました議案の審査経過と結果について報告いたします。  付託案件審査のため、当委員会は12月9日に委員会を開催いたしました。出席委員は全員で、傍聴議員は9人でした。定足数確認の後、直ちに開会を宣言し、続いて議案説明のため副市長ほか関係職員の出席を求め、付託された議案の審査を行いました。  当委員会に付託されました議案は、議案第103号 グリーンパーク山東条例および米原市近江母の郷文化センター条例の一部を改正する条例について。  議案第104号 米原市駐車場条例の一部を改正する条例について。  議案第106号 公の施設における指定管理者の指定について(グリーンパーク山東)。  議案第107号 公の施設における指定管理者の指定について(米原市醒井水の宿駅)。  議案第108号 公の施設における指定管理者の指定について(米原市近江母の郷文化センター)の5件でありました。  執行部より詳細に説明を受けた後、各委員から議案に対する質疑を求めました。質疑終了後、討論を求めましたが討論はなく、採決の結果、議案第107号は賛成少数で否決すべきものと決しました。また、そのほかの議案は総員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。  なお、主な審査経過、議論の争点につきましては、次のとおりでした。  米原市駐車場条例については、近江長岡駅駐車場の料金徴収はどのように管理していくのかに対し、執行部から醒ヶ井駅とは違い、近江長岡駅はゲートバーがない形で精算機を置くのみとなると答弁がありました。  指定管理者の指定については、醒井水の宿駅の指定管理者候補が同施設の住所と同じになっているが疑念はないかに対し、執行部からは施設住所と法人住所が同一になっていることに対し疑念かと理解している。一企業が公共施設の部分を利用しているということと解釈される。事業者に対し法人の所在地を公共施設内に置かないように指導してまいります。また、現状を知り、大変遺憾なことだと思います。当然あってはならないと思いますと答弁がありました。  なお、その他の質疑、答弁につきましては、議長に提出いたします委員会報告をもって省略させていただきます。  以上、誠に簡略ではございますが、産業建設常任委員会において慎重審査を行いました付託案件に対する審査の経過と結果について御報告といたします。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(松宮信幸)  御苦労さまでした。  次に、予算常任委員長から報告をお願いします。  矢野邦昭委員長。 ○予算常任委員長(矢野邦昭)  議長から指名を受けましたので、本定例会において予算常任委員会に審査の付託を受けました議案の審査経過と結果について報告します。  付託案件審査のため当委員会は、11月27日、12月16日及び本日に全体会を、12月8日、9日及び10日にはそれぞれ分科会を開催いたしました。  出席委員はいずれの日も全員でありました。また、議案説明のため副市長、教育長及び関係職員の出席を求め、議案の審査を行いました。  当委員会に付託を受けました議案は、議案第87号 令和2年度米原市一般会計補正予算(第10号)。  議案第88号 令和2年度米原市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)。  議案第89号 令和2年度米原市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)。  議案第90号 令和2年度米原市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)。  議案第91号 令和2年度米原市水道事業会計補正予算(第2号)。  議案第92号 令和2年度米原市下水道事業会計補正予算(第3号)。  議案第121号 令和2年度米原市一般会計補正予算(第11号)の7件でございました。  定足数を確認の後、直ちに開会を宣言し、11月27日においては執行部から説明を受けた後、総括的な質疑を行い、12月8日から10日までの分科会では、所管ごとに詳細な説明を受け質疑を行いました。12月16日は各分科会長から報告の後、これらの報告に対する質疑を行いました。また、本日は執行部から詳細な説明を受け質疑を行いました。  質疑終了後、採決を行った結果、全ての議案において総員賛成で原案のとおり可決すべきと決しました。  なお、主な審査経過、議論の争点につきましては、次のとおりでした。  総務教育分科会では、議案第87号の審査において、新山東支所のIP電話導入経費900万円の予算補正と同額、繰越しについての質問に対し、導入後は基本料金で2割弱の削減が図れ、通話料金についても全国一律料金となるとのことでした。  次に、息長小学校の給食調達運搬について、西部から東部給食センターへの管轄移管についての質問に、東部・西部とも1,500食以上の配食を行っているが、東部給食センターは減少傾向にあり、県費対応の栄養士の配置を各2名確保するため、どちらから配送しても時間差のない息長小学校に管轄変更するとの答弁でした。  健康福祉分科会では、議案第87号審査において、健康福祉部では財産が譲渡されるが修繕費が計上されていないが必要ないかとの質問に、6月補正で施設の修繕費と備品購入費を計上しており、今年度中に修繕等を完了し譲渡するとの答弁でした。  議案第90号 後期高齢者医療事業特別会計補正予算審査において、システム改修費66万円をなぜ一般会計で負担するのかとの質問に、事務費的な経費は一般会計で財源措置してきたとの答弁でした。
     産業建設分科会では、議案第87号の審査において公園遊具設置費の増額補正と繰越しについての質問に、予算要望時に見積りを取ったメーカーがコロナ禍の政策で発注が集中し、次年度も納入が困難となったため、別メーカーに見積りを取った結果増額となったもので、契約繰越しして実施するとの答弁でした。  次に、醒井水の宿駅管理事業の債務負担行為について、指定管理料の増額理由についての質問に対し、指定管理の現管理者の過去3年間の実績を踏まえた算定結果との答弁でした。また、赤字が続くなら一、二年で検討し、3年目で見直すべきではないかとの質問に、事業を市が提示し今後どのように変えていくかが課題で、指定管理制度は導入以来長期経過しており、いま一度改正したいとの答弁でした。  最後に、本日追加提案された議案第121号の審査において、ふるさと納税事業に関し、今後、どのように事業展開をしていくかとの質問に対し、市、業者が返礼品等について開発を進め、事業拡大に努めるとの回答でした。  次に、児童扶養手当支給事業市独自事業分に関し、12月1日以降も対応していかないのかとの質問に対し、年内支給を目指し11月30日を期限としたと。なお、件数については13件との答弁がありました。  なお、その他の質疑、答弁等につきましては、議長に提出いたします委員会報告書をもって省略させていただきます。  以上、誠に簡略ではありますが、予算常任委員会において慎重審査をしました付託案件に対する審査の経過と結果についての御報告とします。 ○議長(松宮信幸)  以上で、各委員長の報告が終わりました。  ただいまの各委員長の報告に対し、質疑を求めます。  質疑はありませんか。  3番 後藤議員。 ○3番(後藤英樹議員)  3番、後藤英樹でございます。議長の許可を得ましたので、ただいま総務教育常任委員長委員長報告に対して質疑いたします。  総務教育常任委員会で賛否の分かれた議案第112号 公の施設における指定管理者の指定についてですが、委員長の総務教育常任委員会と私自身が所属する健康福祉常任委員会にも関連すると思われる議案であると考えます。  前回、定例会の健康福祉常任委員会にて、来年度から放課後児童クラブの運営について慎重審議されました。このことが平成30年3月23日に市議会で原案可決された米原市放課後児童クラブ条例の一部を改正する条例に対する附帯決議案の米原市内全ての放課後児童クラブの在り方において、中長期的な視野に立って安心・安全なクラブ管理運営に努めることとの文言、特に坂田学区の学校の近所に放課後児童クラブを設置して、中期的に、特に交通面で安全・安心な放課後児童クラブを運営するという市の中期的方針の確認をしたのだと考えております。  今回、議案第112号がこの後議決して成立することで、結果的には指定管理期間の5年間は坂田学区の放課後児童クラブ、児童の交通面での、安全面の配慮は先送りになってしまいます。  もちろん、今度の本予算審議で放課後児童クラブの中期的在り方は健康福祉常任委員会でも厳しい意見を戦わさなければならない部分もあると思いますが、公設、民設、公設と管理区分が数年の間に目まぐるしく変わった近江公民館内での放課後児童クラブの受託者でもあり、運営主体者でもありました団体と、今回、近江学びあいステーション等で指定管理される予定の団体は同一団体であることから、総務教育常任委員会の議案に対する審査の中で、この団体の評価に関する意見、質問が出されたか、またそれについて審査がなされたのかお伺いいたします。 ○議長(松宮信幸)  総務教育常任委員会委員長、礒谷委員長。 ○総務教育常任委員長(礒谷晃)  礒谷でございます。ただいま議案第112号 公の施設における指定管理者の指定につきまして、米原市近江学びあいステーションおよび米原市近江グラウンドに対して御質問を頂戴いたしました。  まず、前段のお話で、議案第112号が可決することで、近江学びあいステーションで行われようとしている放課後児童クラブの通所に係る交通面での安全の確保が先送りになってしまうこととなるとおっしゃられました。これについては、ちょっと理解に苦しむんですね。放課後児童クラブの運営は、毎年ごとの予算議決によるものでございます。債務負担行為の議決なしに受託者に対して翌年度以降も、この場合ですと令和4年度以降になるわけなんですが、翌年度以降も何ら担保、保証されているものではございません。  ましてや、放課後児童クラブは学区内で必要とする方々の人数と学校の空き教室の状況、もしくは学校に隣接して設置された施設など勘案いたしまして、必要規模等変動するものであります。中期的な計画の下に設置整備されると理解をしております。  近江学びあいステーションの放課後児童クラブの運営は、令和3年度に限って言えば、公設で設置されると所管委員会で議論されたところでございます。そのため、指定管理の公募に当たりまして、こども未来部と教育部との間で事前調整をされたところでございます。  お尋ねの団体の評価に関する意見、質問が出されたのか、またそれについての審査をされたのかにつきましての件ですが、今回の審査は、あくまでもこの施設を指定管理として出すことにより、直接方式よりも施設管理、事業管理、経済性等の面からこの施設に課せられた設置目的に鑑み、特定非営利活動法人おうみ地域人権・文化・スポーツ振興会さんが、市民に対して使いやすい良好な施設管理を提供していただける見込みがあるのか否かについて審査を行いました。  執行部から出されました資料及び説明を基に、平素よりの情報収集等、議会人として培ってこられた議員それぞれの見識に照らし、所管委員会として総合的に判断し、賛成多数で可決すべきとしたものでございます。  委員からは、ほかの委員会が所管しています放課後児童クラブの運営主体が公設、民設、はたまた公設へと変更したことのてんまつにつきまして、関係する団体でもございますことから、指定管理選定委員会の中で話題に上がったのか、この件につきまして質問をされたところ、審査の対象となっていない、話題にも上がっていないと市当局は答弁されました。また、それとは別に、質問されました委員自らがこの団体による過去の管理につきまして、高い評価をされました。このことは、ほかの委員にとって大いに参考になったことと思います。  指定管理者となろうとする団体の評価ですが、一般論として、ここの団体の評価はNPO法人の監督官庁が判断なさるべきものと思われます。当委員会が付託されました議案について、与えられた材料と委員の見識等により審査を行ったものであり、議案審査の範疇を超えての議論はいたしておりません。  繰り返しになりますが、当委員会は、応募者が1団体でありました当施設の指定管理者として、市民に利用しやすい指定管理をなされる見込みがあるのか否かについて総合的に判断したものです。  御理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。  なお、ここまでは執行部の皆さんも同席していらっしゃいますので、執行部に負けないぐらいの模範解答となるよう、所管委員長として一生懸命答弁をさせていただきました。しかし、これから発言することは、政治家礒谷晃として付け加えをさせていただきます。どうか皆さん、おさい銭の御用意をお願いします。  後藤先生は、何か消化不良を起こしておられるんじゃないですか。私はできる限り各常任委員会等傍聴をさせていただいております。消化不良の原因は後藤先生自身が所属されている健康福祉常任委員会において、自分自身に納得いくまでの議論が尽くせていないことにあるのではないでしょうか。  幸いにも先生が所属されている委員会の委員長さんは、同じ会派の方でございます。私が所属していないほかの委員会での議論の進め方につきましてとやかく言う立場にはございません。よくよく健康福祉常任委員長さんと御相談なさってください。そして、消化不良を完治させてください。それが何よりの特効薬と思われます。あなたの所属されている会派の名のとおり、健康福祉常任委員会に新しい風が吹くことに期待をしております。  以上、答弁とさせていただきます。 ○議長(松宮信幸)  3番 後藤議員。 ○3番(後藤英樹議員)  すみません。いろいろ御指摘ありがとうございます。  1つだけお伺いいたします。  今、総務教育常任委員長の御報告、あるいは予算常任委員長の御報告でもあったんですけれども、やはりその指定管理制度が形骸化されている、ここについてもし、私もそう思っておりまして、それに対して委員会質疑等で出た意見等ありましたら、お伺いいたします。 ○議長(松宮信幸)  総務教育常任委員長、礒谷委員長。 ○総務教育常任委員長(礒谷晃)  私の委員会でいろいろ過去のことを踏襲しながらやっているのではないかなとか、いろんな意見は出ましたけど、先ほど委員長報告の中にそれは全て網羅させていただきましたので、ここでの答弁は差し控えさせていただきたいと思います。  以上です。 ○議長(松宮信幸)  ほかに質疑はありませんか。                  (「質疑なし」) ○議長(松宮信幸)  質疑なしと認めます。  これをもって、質疑を終結いたします。  これより、委員長報告のうち、委員会での賛否が分かれた案件、及び本日追加提案された議案について、順次、討論、起立による採決を行います。  まず、議案第107号 公の施設における指定管理者の指定について(米原市醒井水の宿駅)を議題といたします。  これより、討論を行います。  討論の通告がありますので、発言を許します。  16番 吉田周一郎議員。 ○16番(吉田周一郎議員)  議長の許可を得ましたので、議案第107号 公の施設における指定管理者の指定(醒井水の宿駅)について、所管する産業建設常任委員会の一員として、原案に賛成の立場で討論をいたします。  本案については、議案第106号 公の施設における指定管理者の指定について(グリーンパーク山東)及び議案第108号 同米原市近江母の郷文化センターと同様に、指定管理者制度の運用に関するガイドラインに基づき、公正中立をもって適正に選定されたものであるとの前提で討論を進めます。  本案は、令和2年8月19日、産業建設常任委員会協議会において、基本方針の説明を受けております。今回の指定管理料は、直近3年間、平成29年度から平成31年度までの実績を基に設定しているとのことでありました。特に反対するような意見は出てきませんでした。  醒井水の宿駅条例の第1条において、観光および産業の振興を図るとともに、地域資源を生かしたまちおこしに寄与すると明記されています。施設を健全に運営するには、貸し館等やまちおこし事業だけではなく収益事業である物産販売や飲食事業に積極的に取り組まなければなりません。  しかしながら、当施設の場合、施設と駐車場が一体ではなく、離れているため、例えば地蔵川の梅花藻等を鑑賞して帰路に就くとき、歩行者の動線として立ち寄り難いのではないかと思います。駅前整備により有料駐車場化したことも本施設利用者の減少傾向の一因になっていると考えています。  醒ヶ井駅前駐車場が昨年有料施設として供用開始されました。7月15日の産業建設常任委員会協議会においての資料によりますと、昨年7月から本年6月までの1年間の利用台数は3万5,167台で、駐車時間が30分以内のいわゆる料金無料の台数は2万3,027台と65%を占めております。30分から2時間までの利用台数は8,985台で、同じく26%となっております。また、7月から9月までの3か月間では、駐車時間が30分から2時間までの利用台数は6,025台と。全体の約40%、比率としてこの期間が特に多く、梅花藻の鑑賞のシーズンと一致しております。  年間を通じて4月から11月までの8か月間が水の宿駅の書き入れどきであり、繁忙期であると判断されます。あとの4か月間は、極端な言い方をすれば開店休業と、そのような状態で、閑散期ではないかと、そのように思います。  指定管理者の本音は、閑散期は一定期間閉館したいのではないかと。しかし、条例第5条において毎週火曜日および年末年始を除いて原則として開館すると定められていますので、赤字覚悟で開館せざるを得ないのではないでしょうか。民間施設であれば到底考えられないことです。閑散期においての開館が年間を通じて慢性的な赤字の体質になる原因であると思います。  さきの産業建設常任委員会の審査では、多くの質問、意見が出されました。ここでは全て内容を述べることはできませんが、2点に絞ります。  1点目は、指定管理料の大幅な増額であります。本年度はまだ実績は出ておりませんので、直近3年間の実績により算定しているとのことでした。これはさきの常任委員会の委員会協議会と同じ回答です。算定根拠としては妥当かもしれませんが、金額としては今までと比較してあまりにも大きい数字でありまして、一般的な感覚としては疑問符がつきます。  次に2点目ですが、指定管理の期間です。5年は長い、3年くらいが妥当ではないかとそのような意見も出ました。その意見も正しいと思います。令和3年度から始まる公共施設等総合管理計画の見直し作業において、来年度から3か年あるいは5か年で存続か廃止かを決定しなければなりません。地域振興に寄与するために、今日まで15年間にわたって運営されてきた施設ですので、決定に当たっては慎重にすべきと考え、少し長いかもしれませんが、5年は妥当な数字かなというふうに私は思います。  これから原案賛成する条件として、提案します。  本議案の内容は、1つ、公の施設の所在地及び名称。2つ、指定しようとする団体の所在地及び名称。3つ目、指定期間、この3つです。1と2は変えようがありません。問題点は3の指定期間ということになります。指定管理料は議案には記載されておりませんので、賛否の議論の対象外ということになると思いますけれども、やはり一般的な感覚としては少し高いのではないかということで減額を提案します。  どのようにして減額するかということですが、その算定方法は閑散期において一定期間の計画的な閉館措置であります。条例第5条のただし書にある市長が特に必要があると認めるときはこれを変更し、または臨時に休館日を定めることができるに該当するのではないかと思います。該当しないなら条例を変えることはできます。検討の余地はあると思います。確実に赤字の期間ですので、指定管理料の見直し、削減につながる効果、かつ合理的な算定方法と考えます。  これは、あくまでも提案ですので、賛成討論の中には含まれないかもしれませんけども、その仮定として私の意見を述べております。  次へ進めますよ、いいですか。  また、指定管理期間を5年とする理由については、近年の諸事情による利用客の減少に歯止めをかけるために集客対策、特に団体客を見直さなければなりません。私は、この対策期間に少なくとも2年間は必要と思います。この2年間が本施設の存続か廃止かの命運がかかっているのではないでしょうか。5年間一律の指定管理料ではなく、例えば3年目から一定額まで徐々に減額する、漸減することは指定管理者の創意工夫、あるいは新しい取組を引き起こすことにつながる可能性があります。指定管理料については、さきの閑散期の閉館措置と併せて、現在提示額の3年か4年分で5年間は管理運営できると思います。  国道21号の沿線には目立った商業施設はありません。今後、どのような企業が進出してくるかも分かりません。将来に備えて今のうちに体力をつけておくことは重要なことであります。  本案が議会で否決されたときには、ガイドラインにおいて再度選定ができるとされております。この場合、議会は明確かつ合理的な反対理由を示さなければなりませんので、次の反対討論で明言されると思います。しなければ次のステップに進めません。結果によっては4月からの開館に支障が生じる可能性も大いにあります。この事態は議会の責任において避けなければなりません。  議会の皆様には常任委員会においての採決の結果によることなく、賢明かつ冷静な判断を仰ぎたく、少し長くなりましたが、以上をもちまして私の本案に対する原案賛成の討論といたします。  御清聴ありがとうございました。 ○議長(松宮信幸)  次に、1番 礒谷晃議員。 ○1番(礒谷晃議員)  議長の許可を得ましたので、議案第107号 公の施設における指定管理者の指定につきまして(米原市醒井水の宿駅)に、原案に反対の立場で討論に参加させていただきます。  まず、冒頭お断りをしておきますが、指定しようとする団体及び選定審査の過程につきましては、全く着目をしておりません。私は、公共施設である水の宿駅、地方自治法に定める指定管理者制度を活用し、管理委託出されるうち指定期間を5年としたこと、これにかかる委託経費、債務負担行為の限度額が5,630万円と見積もられたことについて、大いに疑問を感じております。  反対する理由を延々と1時間ぐらいかけて懇切丁寧に御説明申し上げたいのでございますが、皆様の御都合もありますので、先ほど申しました2点に着目し、できる限り10分ぐらいに短縮して説明をさせていただきたいと存じます。  まず、公の施設とは、住民の福祉を増進する目的を持って、その利用に供するために地方公共団体が設ける施設をいう、地方自治法第244条です。では、公の施設は誰が利用するのか。当該地方公共団体の区域内に住所を有する者とされています。誰もが利用できる施設であっても、市内に住所を有する者、すなわち市民が専ら利用する施設でなければ、公共施設であっても公の施設とはなりません。もっと分かりやすく言えば、専ら市民以外の方々が利用することを目的とする観光宿泊施設、物産販売施設等は公の施設に該当しない場合があると、松本英昭先生が要説地方自治法の中で解釈をされています。これにつきましては、現在司法判断を仰いだ例がございませんので確定したものではありませんが、地方自治法に抵触しているおそれが多分にあると思われます。  既にこのことは令和元年9月12日開催の産業建設常任委員会で指摘をされています。恐らく、市当局も承知をしていて、PFI手法可能性調査としてグリーンパーク山東、近江母の郷文化センター、醒井水の宿駅、この3施設につきまして、平成28年PFI法、民間資金等の整備等の促進に関する法律の整備拡充がなされたことにより、地方自治法に基づく指定管理者制度からこの手法に切り替えるための調査を実施することで、何とかこの3施設のさらなる有効活用を図りたいと思われたのでしょう。このことは、いたずらに指定管理を続けるのではなく、新たなことに挑戦をしようとする勇気ある決断と私は高く評価をしているものです。  また、その説明の前段で、市当局はこういうことをおっしゃっています。この3施設は収益施設としての性質が強いことから、市の公共施設再編計画等において譲渡または貸付け等の転用方針が示されていると説明されています。いいですか、ここが重要なんです。できたら議員の皆さん、メモっといてください。  もう一度言います。市の公共施設再編計画等において、譲渡または貸付け等の転用方針が示されていると説明をされたわけなんです。  次に、本年6月17日開催の産業建設常任委員会では、さきのPFI手法、可能性調査の結果を受けて、3施設をまとめて管理運営するよりも、グリーンパーク山東と近江母の郷文化センターの2施設の組合せによる方法が最も導入効果が高いとの結果に至ったと説明をされました。これに対して委員からは、何とか3施設新たな方式に移行できないか、醒井水の宿駅だけ別扱いにしないでほしいと意見が出されましたが、次の説明で納得せざるを得ない状況が生まれてしまったのです。  その説明とは、2つの施設を抱き合わせ、民間に公共施設の運営権を与え、一定程度自由な運営ができることと引換えに、自主事業の収益の一部を事業全体の投資に回していけることを前提とする公共施設等運営権方式、別名コンセッション方式を導入するというものです。令和3年度前半で公募と選定を定め、令和4年4月からは新たな方式に移行する想定をしておられます。具体調査を進める中で、今後募集をかけて相手を決定すると。果たして応募が確実にあるとされていない段階で、醒井水の宿駅を抱き合わせてしまったら、本当に企業や団体等が手を挙げない状況が現実のものとなってしまうのではないか。これまで喧々諤々意見が出されていましたが、二兎追うものは一兎をも得ずということわざのように、こういうときの市の当局の説明はかなりうまいです。そのものずばりは避けて、遠回しに分かるように説明をしてくれるんですね。水の宿駅が足を引っ張るということは直接言わないんですわ。まあまあ三兎を追ったらずっこけてしまったと言わんばかりの説明をなさるものですから、委員の皆さんからも仕方がないなというような雰囲気が漂っていました。  このようなことから、グリーンパーク山東と近江母の郷文化センターについては、指定管理を1年間延長することとされました、今回の議案も上程されています。委員会の審査結果は可決すべきものです。じゃあ醒井水の宿駅はどうなるの、貸付けするのだろうか、売却するのだろうか、はたまた閉館するのだろうかと思っていたら、このようなことを市当局がおっしゃったのです。  米原市公共施設等総合管理計画及び公共施設再編計画では、維持との方針が示されておりますが、もう一度言います、公共施設再編計画では維持との方針が示されております。今回の調査結果及び将来の施設維持に要する経費に照らし、危機感を持って今後の施設の在り方について整理する必要がありますと、後段だけ聞いていれば私も頑張れ、頑張れと応援するものなんですが、前段ですね、どさくさにまぎれて何とおっしゃいましたか。維持との方針が示されている、去年の9月には転用の方針が示されているとおっしゃったじゃありませんか。どこでどうすり替わったのでしょうか。  今回の指定管理に間に合うようにちょこっと会議を開いて、方針転換でもされたのでしょうか、甚だ疑問でございます。  このときの委員会では、議員からこのような質問がありました。  醒井水の宿駅をどうしていくのか、いたずらに指定管理を続けていくのではなく、じっくり検討する必要があるとただされたのに対し、調整には応分の期間を必要とするが、やみくもに5年間ありきでの整理は駄目だと思っています。  もう一度言いますね。5年間ありきの整理は駄目だと。そこの部分は十分注意をしながら対応していきますと、市当局ははっきり答弁されています。しかし実際に上程された議案は、指定管理期間は5年となっています。今度は僅か半年もたたないうちに方針転換をされたのですか。そんなわけないですよね。ミスプリントじゃないですか。何かの間違いで3年とするところを5年としてしまった、これはこうあってほしいという私の願望かもしれません。  先ほどから2回も登場してきました公共施設再編計画、この計画、今まさに議論されている最中です。令和3年度には今後の公共施設の在り方等方向性が見えてくると分かっているこの時期に、期間を5年とすること自体、横の連携が取れているのかと不信感を抱くとともに、私は到底承服できるものではありません。  次に、5年間の指定管理料の見積りについても、5,653万円と見積もられ、債務負担の設定について追加補正をされました。限度額、あくまでも上限です。毎年毎年精算されることとは思いますが、1年間でおおよそ1,130万円です。これは単純に総額を5で割った数字なんですが、現在の指定管理は1年間でおおよそ370万円です。3倍強の増額となっております。この議案を見たとき、いつの間に管理する施設が5倍に広がったのかと、いつの間に増築されたのかと、驚きを隠せなかったのが実情でございます。  幾らコロナ禍といっても、おおよそ見当もつかない増額です。この積算につきましては、委員から厳しい質問が相次ぎました。来訪者が年々減少していくことに加え、コロナ禍の影響に利用の減少が見込まれ、経営の困難が予測されることから、指定管理料を増額する旨の答弁をされています。  ちょっと待ってください。一般常識とかけ離れていませんか。市内の商工業者が聞かれたとするならば、開いた口が塞がりません。コロナ禍の影響により売上げが減少するのは誰でも同じなんです。このように増額する余裕があれば、コロナ禍による支援経費に回せばよいのではないですか。本来の米原市をしょって立つ子供たちの教育予算に回せばよいのではないでしょうか。本末転倒も甚だしい事案です。
     指定管理とは、行政が直接管理するよりも民間のノウハウを生かし、安価で所期の目的の達成の効果が期待できる。収益事業であれば収益が上がれば指定管理者の利益としてもよい、その場合、指定管理料が限りなくゼロ円に近づいてくるものです。今まで1年間370万円でやってこられた方から見れば、一気に3倍とするならば、これまでの我慢は何だったのかと、私がもしこの方と同じ立場に立ったとするなら、差額分幾らか追加支給してくださいよ、当然言いたくなりますよ。年々利用者が減少しているのであれば、一度立ち止まって検討すべきでしょう。冬場の閑散期においては、閉館することも視野に入れればコストを下げることも可能だと思います。無償で貸し付けても借手が見つかるかもしれません。この地域には水にまつわる伝説も多く、現実に清流が地域住民に憩いと潤いをもたらしています。3倍以上も増額されるなんて、居醒の清水から湧き水とともに金の砂、砂金が湧き出ているとでも思っていらっしゃるのでしょうか。そのような血税の使い方をしていると、西行水のように大切な税金が泡と消えてしまうかもしれません。  例規を見てみますと、醒井水の宿駅の設置条例にはこのようなことが書かれています。  観光および産業の振興を図るとともに、地域資源を生かしたまちおこしに寄与するため、来訪者と地域住民が憩い、安らぎ交流する拠点施設、そのための施設として醒井水の宿駅を設置する。本来の目的は達成されているのでしょうか、甚だ疑問です。水の宿駅が設置された当時は、来訪者のため幾つかの散策コースを設定し、ウオーキングイベントを企画されたり、それについて地域の語り部の皆さんが昔からの水にまつわる伝説を説明され、観光で来訪された方をおもてなしをしておられたことを懐かしく思い出します。  また、体験型観光として湧き水を利用しての豆腐作りにも人気がございました。地域の資源として上丹生地域は木彫の里として有名です。焼き杉工芸もこの地域から生まれたと聞き及んでいます。枝折地域には菅原道真と関係が深い天神水がございます。紅葉の季節が過ぎた頃、真っ赤に紅葉したも紅葉が落ち葉となり、辺り一面に赤いじゅうたんを敷いたかのように広がっている光景は、今も目に焼きついております。また、霊仙登山も初心者向きに人気があります。中国五台山で修行された霊仙三蔵の偉人伝説もあります。身近な観光施設、地域資源が活用されていないのではありませんか。本当にこのような議案を通してよいのでしょうか。  いま一度初心に戻り、十分な検討を尽くされることを期待して反対討論とさせていただきます。  どうも御清聴ありがとうございました。 ○議長(松宮信幸)  以上で、通告による討論は終わりました。  これをもって、討論を終結いたします。  これより、議案第107号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、否決すべきものとの報告です。  よって、原案について採決いたします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。                   (賛成者起立) ○議長(松宮信幸)  お直りください。  起立少数です。  よって、議案第107号は否決されました。  次に、議案第112号 公の施設における指定管理者の指定について(米原市近江学びあいステーションおよび米原市近江グラウンド)を議題といたします。  これより討論を行います。  討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。  これより、議案第112号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決すべきものとの報告です。  本案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。                   (賛成者起立) ○議長(松宮信幸)  お直りください。  起立多数です。  よって、議案第112号は委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第121号 令和2年度米原市一般会計補正予算(第11号)を議題といたします。  これより、討論を行います。  討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。  これより、議案第121号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。  本案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。                   (賛成者起立) ○議長(松宮信幸)  お直りください。  起立全員です。  よって、議案第121号は委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第122号 財産の取得について(統合庁舎収納書架一式)を議題といたします。  これより、討論を行います。  討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。  これより、議案第122号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。  本案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。                   (賛成者起立) ○議長(松宮信幸)  お直りください。  起立全員です。  よって、議案第122号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第123号 財産の取得について(統合庁舎事務用机類一式)を議題といたします。  これより、討論を行います。  討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。  これより、議案第123号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。  本案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。                   (賛成者起立) ○議長(松宮信幸)  お直りください。  起立全員です。  よって、議案第123号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第124号 財産の取得について(統合庁舎カウンター収納書架一式)を議題といたします。  これより、討論を行います。  討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。  これより、議案第124号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。  本案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。                   (賛成者起立) ○議長(松宮信幸)  お直りください。  起立全員です。  よって、議案第124号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第125号 財産の取得について(統合庁舎事務椅子等一式)を議題といたします。  これより、討論を行います。  討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。  これより、議案第125号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。  本案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。                   (賛成者起立) ○議長(松宮信幸)  お直りください。  起立全員です。  よって、議案第125号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第126号 財産の取得について(統合庁舎会議用机椅子等一式)を議題といたします。  これより、討論を行います。  討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。  これより、議案第126号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。  本案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。                   (賛成者起立) ○議長(松宮信幸)  お直りください。  起立全員です。  よって、議案第126号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第127号 財産の取得について(統合庁舎応接家具ロッカー等一式)を議題といたします。  これより、討論を行います。  討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。  これより、議案第127号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。
     本案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。                   (賛成者起立) ○議長(松宮信幸)  お直りください。  起立全員です。  よって、議案第127号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、委員長報告のうち、総員賛成で可決の案件について、これより一括して討論を行います。  討論の通告がありませんので、討論の終結をいたします。  これより、順次、採決をいたします。  まず、議案第87号 令和2年度米原市一般会計補正予算(第10号)を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。  本案は、委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。                  (「異議なし」) ○議長(松宮信幸)  異議なしと認めます。  よって、議案第87号は委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第88号 令和2年度米原市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。  本案は、委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。                  (「異議なし」) ○議長(松宮信幸)  異議なしと認めます。  よって、議案第88号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第89号 令和2年度米原市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。  本案は、委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。                  (「異議なし」) ○議長(松宮信幸)  異議なしと認めます。  よって、議案第89号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第90号 令和2年度米原市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。  本案は、委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。                  (「異議なし」) ○議長(松宮信幸)  異議なしと認めます。  よって、議案第90号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第91号 令和2年度米原市水道事業会計補正予算(第2号)を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。  本案は、委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。                  (「異議なし」) ○議長(松宮信幸)  異議なしと認めます。  よって、議案第91号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第92号 令和2年度米原市下水道事業会計補正予算(第3号)を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。  本案は、委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。                  (「異議なし」) ○議長(松宮信幸)  異議なしと認めます。  よって、議案第92号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第93号 米原市米原げんきステーション条例の廃止についてを採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。  本案は、委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。                  (「異議なし」) ○議長(松宮信幸)  異議なしと認めます。  よって、議案第93号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第94号 米原市事務分掌条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。  本案は、委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。                  (「異議なし」) ○議長(松宮信幸)  異議なしと認めます。  よって、議案第94号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第95号 米原市市民自治センター設置条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。  本案は、委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。                  (「異議なし」) ○議長(松宮信幸)  異議なしと認めます。  よって、議案第95号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第96号 米原市付属機関設置条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。  本案は、委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。                  (「異議なし」) ○議長(松宮信幸)  異議なしと認めます。  よって、議案第96号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第99号 地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律の施行に伴う米原市固定資産税の特例に関する条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。  本案は、委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。                  (「異議なし」) ○議長(松宮信幸)  異議なしと認めます。  よって、議案第99号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第100号 米原市国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。  本案は、委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。                  (「異議なし」) ○議長(松宮信幸)  異議なしと認めます。  よって、議案第100号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第101号 米原市地域福祉センター条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。  本案は、委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。                  (「異議なし」) ○議長(松宮信幸)  異議なしと認めます。  よって、議案第101号は、委員長報告のとおり可決されました。
     次に、議案第102号 米原市保健センター条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。  本案は、委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。                  (「異議なし」) ○議長(松宮信幸)  異議なしと認めます。  よって、議案第102号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第103号 グリーンパーク山東条例および米原市近江母の郷文化センター条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。  本案は、委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。                  (「異議なし」) ○議長(松宮信幸)  異議なしと認めます。  よって、議案第103号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第104号 米原市駐車場条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。  本案は、委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。                  (「異議なし」) ○議長(松宮信幸)  異議なしと認めます。  よって、議案第104号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第105号 公の施設における指定管理者の指定について(米原市地域包括ケアセンターいぶき)を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。  本案は、委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。                  (「異議なし」) ○議長(松宮信幸)  異議なしと認めます。  よって、議案第105号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第106号 公の施設における指定管理者の指定について(グリーンパーク山東)を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。  本案は、委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。                  (「異議なし」) ○議長(松宮信幸)  異議なしと認めます。  よって、議案第106号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第108号 公の施設における指定管理者の指定について(米原市近江母の郷文化センター)を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。  本案は、委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。                  (「異議なし」) ○議長(松宮信幸)  異議なしと認めます。  よって、議案第108号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第109号 公の施設における指定管理者の指定について(米原市近江母の郷コミュニティハウス)を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。  本案は、委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。                  (「異議なし」) ○議長(松宮信幸)  異議なしと認めます。  よって、議案第109号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第110号 公の施設における指定管理者の指定について(米原市山東学びあいステーション、米原市山東グラウンドおよび米原市民体育館)を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。  本案は、委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。                  (「異議なし」) ○議長(松宮信幸)  異議なしと認めます。  よって、議案第110号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第111号 公の施設における指定管理者の指定について(米原市米原学びあいステーション)を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。  本案は、委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。                  (「異議なし」) ○議長(松宮信幸)  異議なしと認めます。  よって、議案第111号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第113号 公の施設における指定管理者の指定について(米原市米原野球場、米原市すぱーく米原および米原市息郷体育館)を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。  本案は、委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。                  (「異議なし」) ○議長(松宮信幸)  異議なしと認めます。  よって、議案第113号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第114号 財産の貸付けについて(旧米原市立東草野小中学校敷地および校舎等)を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。  本案は、委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。                  (「異議なし」) ○議長(松宮信幸)  異議なしと認めます。  よって、議案第114号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第115号 財産の貸付けについて(米原市山東健康福祉センターデイサービスセンター))を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。  本案は、委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。                  (「異議なし」) ○議長(松宮信幸)  異議なしと認めます。  よって、議案第115号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第116号 財産の貸付けについて(米原市米原地域福祉センター ゆめホール(デイサービスセンター))を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。  本案は、委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。                  (「異議なし」) ○議長(松宮信幸)  異議なしと認めます。  よって、議案第116号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第117号 財産の貸付けについて(米原市近江地域福祉センター やすらぎハウス(デイサービスセンター))を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。  本案は、委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。                  (「異議なし」) ○議長(松宮信幸)  異議なしと認めます。  よって、議案第117号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第118号 財産の貸付けについて(米原市伊吹健康プラザ愛らんど(デイサービスセンター))を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。
     本案は、委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。                  (「異議なし」) ○議長(松宮信幸)  異議なしと認めます。  よって、議案第118号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第119号 財産の貸付けについて(米原市西部デイサービスセンター敷地)を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。  本案は、委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。                  (「異議なし」) ○議長(松宮信幸)  異議なしと認めます。  よって、議案第119号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第120号 財産の譲渡について(米原市西部デイサービスセンター)を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。  本案は、委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。                  (「異議なし」) ○議長(松宮信幸)  異議なしと認めます。  よって、議案第120号は、委員長報告のとおり可決されました。  日程第5、委員会の閉会中の継続審査の件を議題といたします。  議会運営委員長、各常任委員長、各特別委員長から会議規則第111条の規定により、お手元に配付しました申出書のとおり、調査終了まで閉会中の継続審査の申出があります  お諮りをいたします。  各委員長から申出のとおり、閉会中の継続審査とすることに異議ありませんか。                  (「異議なし」) ○議長(松宮信幸)  異議なしと認めます。  よって、各委員長から申出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。  日程第6、所管事務調査に関する委員長報告を議題といたします。  ただいままでに、議会運営委員会、各常任委員会、各特別委員会から委員長報告の申出がありませんので、今回、特にないようであれば省略したいと思いますが、これに異議ありませんか。                  (「異議なし」) ○議長(松宮信幸)  異議なしと認めます。  よって、委員長報告の件は省略いたします。  日程第7、議員派遣の件を議題といたします。  お諮りいたします。  議員派遣については、会議規則第169条の規定により、お手元に配付しましたとおり議員を派遣したいと思いますが、これに異議ありませんか。                  (「異議なし」) ○議長(松宮信幸)  異議なしと認めます。  よって、議員派遣の件は、お手元に配付しましたとおり議員派遣することに決定しました。  ただいまの議決に関し、変更がある場合は、議長に一任いただきたいと思いますが、これに異議ありませんか。                  (「異議なし」) ○議長(松宮信幸)  異議なしと認めます。  よって、派遣事項に変更が生じた場合は、議長に一任することに決定しました。  以上で、本日の議事日程並びに今期定例会に付議されました議案の審査は、全て終了いたしました。  市長から閉会の挨拶があります。  平尾市長。 ○市長(平尾道雄)  令和2年第4回定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  議員の皆様には、今議会に提出をいたしました令和2年度米原市一般会計及び特別会計の補正予算など、付議いたしました案件につきまして、終始熱心に御審議を賜り、一部を除きまして、原案どおり御決定をいただきました。  まずは、御礼を申し上げます。  さて、早いもので、今年も残すところあと僅かとなりました。  御承知のとおり、今年は新型コロナウイルス感染症の対応に追われた1年でございました。  流行語大賞には、新型コロナウイルスに関連する「3密」が選ばれ、今年の漢字にも「密」という言葉が決まるなど、今回の感染症が、いかに社会に大きな影響を及ぼしたかを物語るものであります。  新型コロナウイルス感染症の第3波につきましては、この師走が正念場と言われており、病床使用率が各地で上昇し、関西では、大阪などで深刻な医療危機を迎えております。米原市におきましても、新規の感染者が連続して確認されるなど、今なお、予断を許さない状態が続いております。  市におきましては、このコロナ禍の難局を、市民の皆さんと共に一丸となって乗り越えたいと考えており、引き続き、市民のくらし緊急対策の取組を推し進めますとともに、市民の皆様に対して、改めて、マスクの着用や手洗いの慣行、そして3密の回避など、基本的な感染症予防対策を呼びかけてまいります。  議員の皆様におかれましても、御支援と御協力を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。  新型コロナウイルス感染症について暗い情報が続く中で、米原市にとって明るい報告もございました。  今年、国内ホッケーの最高峰である日本リーグに初参戦をした、男子のクラブチーム、ブルースティックス滋賀が、リーグ参戦1年目にして、1部リーグへの昇格を決めました。当クラブチームには、米原市出身の選手も多く、ホッケーのまち・米原で培われた技術と実力を示してくれたことを誇らしく思うところでございます。  コロナ禍により延期となりました、2021年の東京オリンピック・パラリンピックを初め、2025年に滋賀県で開催される国民スポーツ大会など、今後、スポーツ振興の大きな機運が訪れます。  地元のクラブチーム、ブルースティックス滋賀の活躍が、子供たちの夢や希望へとつながり、地域活性化への好循環を生み出してくれることを、大いに期待をしているところでございます。  いよいよ、本格的な冬の到来であります。  今月14日から降り続きました雪によって、甲津原では積雪87センチを記録し、伊吹・山東地域において、除雪や交通整理など対応に当たったところでございます。  全国的に見ますと、新潟県の関越自動車道において、大雪によって1,000台を超える車が立ち往生をし、陸上自衛隊への災害派遣要請が出されるなど、日本海側を中心に被害が発生をいたしました。  米原市といたしましては、引き続き、最新の気象情報に注視をしながら、雪寒対策に万全を期してまいります。  一方で、来年5月の開庁に向けて、統合庁舎の整備が順調に進んでおります。  市役所の装いが新しくなる以上に、市役所職員の意識も、仕事への熱量も、新しく、熱いものになることを期待をしています。  市といたしましては、統合庁舎の完成とともに職員力を結集させ、市民の皆さんが暮らす地域に最も身近で、市民の皆様や地域の思い、願い、そして希望を実現する市役所になるよう、全力で取り組んでまいります。  結びになりますが、市民の皆様を初め、議員の皆様には、これから年の瀬を迎え御多忙な毎日となることと存じますが、新型コロナウイルス感染症には御留意をいただき、穏やかなる新年を迎えられますことを、心からお祈り申し上げまして、閉会に当たっての挨拶とさせていただきます。  ありがとうございました。 ○議長(松宮信幸)  11月27日から本日までの25日間にわたりまして、議員各位におかれましては、数多くの議案審議、誠に御苦労さまでした。  これをもって、令和2年米原市議会第4回定例会を閉会いたします。  御苦労さまでした。               午後1時10分 閉会  本会議録は、真正であることを認め、地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。    令和2年12月21日                米原市議会議長    松 宮 信 幸                米原市議会署名議員  礒 谷   晃                米原市議会署名議員  鹿 取 和 幸...