ツイート シェア
  1. 米原市議会 2020-11-27
    令和 2年予算常任委員会(第1号11月27日)


    取得元: 米原市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-17
    令和 2年予算常任委員会(第1号11月27日)           令和2年米原市議会予算常任委員会記録(第1号)   1.日  時 令和2年11月27日(金) 午前10時39分開会 2.場  所 第1委員会室 3.出席委員 18名        委員長  矢野邦昭        副委員長 礒谷晃        委員   鹿取和幸後藤英樹田中眞示松宮信幸西堀幸             細野正行山脇正孝今中力松澤井明美中川雅史、             中川松雄堀江一三山本克巳吉田周一郎鍔田明、             北村喜代隆 4.欠席委員 − 5.職務出席 −
    6.出席説明員   副市長                要石祐一   教育長                山本太一   総務部長               宮川巖   教育部長               上村浩   財政課長               木淳司   財政課長補佐             堀江今日子   学校教育課長             金澤 博文 7.事務局職員     事務局長木村浩樹  事務局次長 松田輝  事務局書記小川圭子 8.会議に付した事件  (1)付託案件審査 議案第86号 令和2年度米原一般会計補正予算(第9号)               午前10時39分 開会委員長矢野邦昭)  定刻より少し早うございますが、全員出席のようですので、委員会を始めます。  ただいまの出席委員全員であります。  定足数に達しておりますので、米原市議会予算常任委員会を開催いたします。  今回から委員長を務めることになりました。不慣れでございますので、皆様方の御協力をひとつよろしくお願いいたします。  それでは、直ちに本日の会議を開きます。  本委員会会議事件説明のため出席を求めたものは、副市長教育長ほか関係職員であります。  初めに、副市長から挨拶があります。  副市長。 ○副市長(要石祐一)  皆さんお疲れさまでございます。  早速ではございますが、議案第86号の内容につきまして、この後説明をさせていただきます。御審議賜りますようお願い申し上げまして、甚だ簡単でございますが、挨拶とさせていただきます。  どうぞよろしくお願いします。 ○委員長矢野邦昭)  ありがとうございました。  それでは議事に入ります。  教育部審査を行います。  付託を受けました議案第86号 令和2年度米原一般会計補正予算(第9号)中、教育部の所管に関する事項を議題といたします。  提出者説明を求めます。  金澤学校教育課長。 ○学校教育課長金澤博文)  議案第86号 令和2年度米原一般会計補正予算(第9号)を御覧ください。  今回の補正は、国の新型コロナウイルス感染症対策支援事業として、この度、滋賀県が補助事業加算地域に指定されたことに伴い、感染症対策に必要な経費を増額するものです。  補正予算書の10、11ページをお開きください。  歳出ですが、10款教育費、1項教育総務費、3目教育振興費、10節需用費消耗品費443万円の増額です。主な内容は、手指施設用消毒液手洗用石けん等です。  次に、17節備品購入費792万円は、各学校教室に配備する加湿機能付空気清浄機購入費用です。  次に、歳入ですが、8、9ページをお開きください。  14款国庫支出金、2項国庫補助金、5目教育費国庫補助金、1節学校教育費補助金669万7,000円につきましては、歳出説明しました感染症対策に対する国の学校保健特別対策事業費補助金です。補助率は2分の1です。  次に、同じページの10款地方交付税につきましては、今回の補正予算に必要な一般財源として、普通交付税565万3,000円を増額しています。  以上、補正予算説明とさせていただきます。  よろしくお願いいたします。 ○委員長矢野邦昭)  御苦労さまでございました。  本案について質疑を求めます。  質疑はありませんか。  北村委員。 ○委員北村喜代隆)  この各教室への空気清浄機、これは特別教室も含まれるんですか。 ○委員長矢野邦昭)  金澤学校教育課長。 ○学校教育課長金澤博文)  今回入れます空気清浄機につきましては、特別支援学級も含む普通教室を考えております。特別教室については含まれておりません。  以上でございます。 ○委員長矢野邦昭)  北村委員。 ○委員北村喜代隆)  特別教室に移っての授業等があると思いますが、そういう場合は空気清浄機持っていけるようなそういったものなんですか。 ○委員長矢野邦昭)  金澤学校教育課長。 ○学校教育課長金澤博文)  持ち運びは可能かというふうに考えております。 ○委員長矢野邦昭)  ほかに質疑はありませんか。  中川松雄委員。 ○委員中川松雄)  各教室消毒とかを導入されるんですが、これ何か月ぐらいか、例えば、1本が教室に、1本がどれぐらい持つとか何か月分ぐらいの目安で予算を組まれたんか、ちょっと参考にお聞きいたします。 ○委員長矢野邦昭)  金澤学校教育課長。 ○学校教育課長金澤博文)  現在、各学校アルコール等消毒液につきましては、一月に300リットル程度を配付をさせていただいておりまして、今回の購入によりまして、年度内は十分いけるんではないかなとは思っております。 ○委員長矢野邦昭)  中川松雄委員。 ○委員中川松雄)  要するに、年度内は300で、1教室いけるということですか。 ○学校教育課長金澤博文)  はい。  そういうことでございます。 ○委員長矢野邦昭)  よろしいですか。  ほかにございませんか。  副委員長。 ○副委員長礒谷晃)  礒谷でございます。  まず、この空気清浄機、小学校と中学校では、おそらく教室面積に若干の差があるんだろうと思いますけど、教室面積が何平米で、その空気清浄機は、どの範囲をカバーできるのかについて、まずお尋ねをします。 ○委員長矢野邦昭)  金澤学校教育課長。 ○学校教育課長金澤博文)  学校によって多少の違いはありますが、教室の広さにつきましては、約60平方メートルでございます。  今回購入します空気清浄機につきましては、約50平方メートルをカバーできるという機能を持っております。これは一応、同種の機種の中では一番最大の機能というふうに聞いております。  以上でございます。 ○委員長矢野邦昭)  礒谷委員長。 ○副委員長礒谷晃
     60平米のうち50平米カバーできるということなんですが、これは1台で50平米カバーできるんだろうと思いますが、じゃあこの教室に2台置こうとは考えられなかったのでしょうか、お尋ねしたいと思います。 ○委員長矢野邦昭)  金澤学校教育課長。 ○学校教育課長金澤博文)  足りない部分については、湿ったタオルを教室に干すとか、そういった形でカバーをしていただいている学校もありますし、現在も学校独自で加湿器を置いている学校もありまして、それとあわせて併用するというようなことも可能かなというふうに考えまして、1台とさせていただいております。  以上です。 ○委員長矢野邦昭)  礒谷委員長。 ○副委員長礒谷晃)  今のは加湿部分をおっしゃってるわけですね。私は、コロナ禍における対策なので、ウイルスが入ってるかもわからない空気を清浄するんだということからしてね、60平米のうち10平米カバーできないのであれば、複数台を置くことも考えられないのですか、再度お尋ねをします。 ○委員長矢野邦昭)  教育長。 ○教育長山本太一)  教室訪問等をさせていただいて、子供たち人数が、割と米原市の場合は20人から25人というような、人数も少ない状況でございますので、60平米で50平米対応ということでは、何とかできるかなというふうに思いますし、主に加湿という部分について、やはり加湿することによって、飛沫がある程度防御できるということもあるので、そんなことで今対応を考えております。  当然、学校子どもたちが来る時点で、やっぱ学校を運営する上では、やはり感染してないという状況で、学校は受け入れてるということを前提に、我々は健康観察等をやっているということですので、その辺は教室スペースの問題もございまして、2台置くと、かなりまたスペースも取られるということもありますし、結構子どもたちの机もかなり大きくて、場所に苦労するところもあるかなというふうに思います。現在置いている学級も結構ございますので、対応していきたいというふうに思います。  以上です。 ○委員長矢野邦昭)  礒谷委員長。 ○副委員長礒谷晃)  今の答弁ですと、加湿がメインやという話なんですよね。じゃあ空気清浄機じゃなくて、加湿器複数台置いた方が、私は理想的だと思いますし、機械の中身のちょっと議論についてはもうやめますけど、まずそもそも論、それが必要だというふうにおっしゃるのであれば、なぜ第3回定例会補正予算として上げてこないんですか。  今、国の補助金が付いたから上げるんじゃなくて、本来必要なものであれば、学校に措置して当たり前でしょ。それを補助金が付く、付かないで、じゃあ付かなかったら、この加湿器付き空気清浄機購入されないんですか。  その点の見解についてお尋ねをいたしたいと思います。 ○委員長矢野邦昭)  教育長。 ○教育長山本太一)  第3回の定例議会のとき、割とあの辺につきましては、窓を開けながらというような授業を展開しておりました。  いよいよこれから寒くなる時期に、寒くてもある程度の換気はしながらですね、やはり暖房を使うと。さらに、その加湿器があればいいかなというようなことで、今回国の補助もいただきながら、米原市の予算的なことも含めて考えて、今回提案させていただいたというところでございます。  以上です。 ○委員長矢野邦昭)  ほかに。  山脇委員。 ○委員山脇正孝)  今の質問に大いに関わってるんですけれども、答弁では特別支援教室普通教室に設置すると。例えば、それ合わせて15学級あったら15学級分ということでプラス1とかそういう余分の配置はしないってことですか。 ○委員長矢野邦昭)  金澤学校教育課長。 ○学校教育課長金澤博文)  余分台数は見ておりません。 ○委員長矢野邦昭)  山脇委員。 ○委員山脇正孝)  特別教室といえば特別教室になるんですが、図書館への配備はしないと、こういうことですね。できないと、こういうことですね。 ○委員長矢野邦昭)  金澤学校教育課長。 ○学校教育課長金澤博文)  現在のところ考えておりません。  以上です。 ○委員長矢野邦昭)  山脇委員。 ○委員山脇正孝)  やっぱり図書館も含めて特別教室に移動し、非常に頻度が高く使われる教室がありますので、やっぱりできたらですよ、できたら余分に1台ぐらい多く見積もって、配備していただければありがたいんですが、その点どうでしょうか、教育長。 ○委員長矢野邦昭)  教育長。 ○教育長山本太一)  特に図書館については、この感染予防対策というのは、学校全体でもやってますし、図書館も同じように、消毒とかいろんなことをやっておりますので、換気も含めて、そこである程度の対応はできるというふうに思っておりますし、長い時間、特別教室であったりとか、あるいは連続して図書館での学習が展開されるというときであれば、先ほど学校教育課長が言いましたように、ある程度の配慮のもとに、移動していくということは、考えていきたいというふうには考えてます。  以上です。 ○委員長矢野邦昭)  中川松雄委員。 ○委員中川松雄)  この今回の予算には、ちょっと関係ないかもわかりませんが、関連することなんですが、教室の机とかいろんなところの消毒ですね、これ各学校ボランティアさんがやっておられたり先生がやっておられたり、また人件費使ってやっておられる学校があると思うんですが、それは統一されてないんですが、これなぜこんなことが起こるのかというところだけちょっとお伺いしたいんですが。 ○委員長矢野邦昭)  教育部長。 ○教育部長上村浩)  今、中川松雄委員人件費を使ってやっている学校があると言われましたが、基本はコミュニティスクールの中で、学校支援ボランティアさんにお願いをしているということで、若干のお礼をさしていただいているということと、あとはできないところは教職員がやったり、教職員がやってそこでできないところを、学校支援ボランティアさんにお願いをしているという状況でございます。  以上です。 ○委員長矢野邦昭)  鹿取委員。 ○委員鹿取和幸)  これだけ多くの意見が出るということについては、学校教育に対して非常に大きな期待があると思うんですね。  その中で、せっかく補正を組まれるわけですから、完全とは言いませんけれども、最大限各教室に付けるとかね、清浄機は私は大賛成です。  やっぱり今、コロナの数は10ですけども、やっぱ中身的にはそういう配慮っていうことを、もしおっしゃるのであれば、最大限できる補正予算を組んで、この際、学校クラス全体にきちっと入れると。やっぱそういうぐらい大きな気持ちで臨んでいただきたいと思うんですけど、そういう点はどうですか。補正予算をふやすとかそういう意味では、不可能ですか。 ○委員長矢野邦昭)  教育長。 ○教育長山本太一)  今答弁しましたように、とりあえずは日常生活の中で一番時間数的にも多く生活をする場所教室でやっていこうということを今考えておりますので、今後の状況を見て、またそういったことは、やっぱり特別教室も考えざるをえないということが、検討として出てくるんであれば、また検討いたしますけど、現時点では、とりあえず日常生活のほとんどを普通教室で行いますので、そこの設備の充実ということを考えていきたいというふうに思います。  以上です。 ○委員長矢野邦昭)  北村委員。 ○委員北村喜代隆)  さっきから教室面積とかの話ですけども、空気清浄機機能するのは面積やなしに、体積じゃないですか。教室体積がどれだけあって、空気清浄機は50平米ということでありますけども、実際、例えば1時間に何立方メートルの換気ができると。だから、これは間に合う、間に合わないって、そんな実は科学的設計をしていただきたかったなというふうにも思うわけです。  空気清浄機だけやなしに、そういった場合は、要は空気清浄機で、そのウイルスを集めてしまうということですから、ということでは教室内の空気流れも問題なわけですね。そうするとサーキュレーターもさらにいるとか、そんなところにも繋がってくると思うので、その辺はぜひ科学的設計をしていただきたいなというふうに思うんですけども、教育長いかがですか。 ○委員長矢野邦昭)  教育長。 ○教育長山本太一)  私どもどんだけ科学的って言われても、そんな設計ができるという自信はございません。ただ実際運用してみて、先ほど言われた空気流れがどうなのかとかいうことも含めて、私は冬でも、たとえこういった機械を置いても、ある程度のやっぱ換気はすべきだということは前提に置いてますので、御理解いただきたいと思います。  以上です。 ○委員長矢野邦昭)  北村委員。 ○委員北村喜代隆)  換気量って多分、毎分何立方メートルっていうのは、仕様に上がってるんではないかと思います。今一度、御確認をいただければというふうに思います。  よろしくお願いします。 ○委員長矢野邦昭)  副委員長 ○副委員長礒谷晃)  今回、国の措置が付いたということで、じゃあ、ちょっと仮の話で申し訳ないんですけど、今の台数を倍にしても国の補助は付いてくるんですか。それとも、国の補助内容から逆算して台数を出されたのか、どちらなんですか。お尋ねしたいと思います。 ○委員長矢野邦昭)  暫時休憩します。                  午前11時00分 休憩                  午前11時02分 再開 ○委員長矢野邦昭
     それでは再開いたします。  教育部長。 ○教育部長上村浩)  学校の規模によりまして、上限が決まっておりまして、ほぼ上限額を要望しております。前回の6月の補正単独事業分が一部ございました。その分も対象となる部分がございますので、それも充当した上で、今回予算計上をさしていただいたということでございます。  よろしくお願いします。 ○委員長矢野邦昭)  ほかにありませんか。                   (「質疑なし」) ○委員長矢野邦昭)  質疑なしと認めます。  質疑を終結します。  執行部皆さん御苦労さまでございました。退席いただいて結構でございます。  それでは、これより採決を行います。  令和2年度米原一般会計補正予算(第9号)を採決いたします。  当委員会は、本件を原案のとおり可決すべきものと決したいと思いますが、これに賛成委員は挙手願います。                    (賛成者挙手) ○委員長矢野邦昭)  挙手全員です。  よって、本案原案のとおり可決すべきものと決しました。  これで、当委員会付託を受けた議案審査は終了いたしました。  委員会における審査結果については、会議規則第39条第1項の規定に基づき、委員長において本会議で報告いたします。  これをもって、米原市議会予算常任委員会を閉会します。  御苦労さまでございました。                午前11時4分 閉会  本委員会記録は、真正であることを認め、米原市議会委員会条例第32条第1項の規定により、ここに署名する。    令和2年11月27日           米原市議会予算常任委員長    矢 野 邦 昭...