米原市議会 > 2020-09-30 >
令和 2年予算常任委員会(第3号 9月30日)
令和 2年総務教育常任委員会・予算常任委員会総務教育分科会(第2号 9月30日)
令和 2年第3回定例会(第4号 9月30日)

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  1. 米原市議会 2020-09-30
    令和 2年総務教育常任委員会・予算常任委員会総務教育分科会(第2号 9月30日)


    取得元: 米原市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-17
    令和 2年総務教育常任委員会予算常任委員会総務教育分科会(第2号 9月30日)              令和2年米原市議会総務教育常任委員会記録(第2号)   1.日  時 令和2年9月30日(水) 午前11時5分開会 2.場  所 第1委員会室 3.出席委員 6名        委員長  礒谷晃        副委員長 山脇正孝        委員   矢野邦昭中川雅史堀江一三北村喜代隆 4.欠席委員 − 5.職務出席 吉田周一郎議長 6.出席説明員    副市長               要石祐一    教育長               山本太一
       教育部長              上村浩    教育部次長教育総務課長      口分田剛    教育総務課主席参事         花部正人    学校教育課長            金澤博文    財政課長              高木淳司    財政課長補佐            堀江今日子    管財課長              筒井康一 8.事務局職員     事務局長 木村浩樹  事務局次長 松田輝  事務局書記 小川圭子 9.会議に付した事件 (1)付託案件審査   ・総務教育常任委員会付託案件 議案第80号 財産取得について(学習者用コンピュータ機器議案第81号 財産取得について(学習者用コンピュータ収納機器)              午前11時5分 開会委員長礒谷晃)  ただいまの出席委員は、全員であります。  定足数に達しておりますので、米原市議会総務教育常任委員会開会いたします。  傍聴議員は、鍔田議員西堀議員山本議員の3名でございます。  議長職務出席です。  直ちに本日の会議を開きます。  本委員会会議事件説明のため出席を求めましたものは、副市長教育長ほか関係職員であります。  それでは議事に入ります。  教育部審査を行います。  付託を受けました議案第80号 財産取得について(学習者用コンピュータ機器)及び議案第81号 財産取得について(学習者用コンピュータ収納機器)の2件を、関連がございますので一括議題としたいと思いますが、御異議はございませんでしょうか。                   (「異議なし」) ○委員長礒谷晃)  異議なしと認めます。  よって、議案第80号及び議案第81号の2件を一括議題といたします。  提出者説明を求めます。  花部主席参事。 ○教育総務課主席参事花部正人)  本件につきましては、市内の小中学校におけるICT教育環境充実を図るため、国が進めるGIGAスクール構想における、児童生徒1人1台の学習者用コンピューター取得しようとするものです。  取得物品タブレットパソコン3,255台で、取得金額は1億8,574万3,591円、取得相手方は、草津市大路1丁目15番5号、株式会社大塚商会滋賀営業所宇野直基所長です。  別紙資料を御覧ください。  取得するコンピュータは、資料左側上段タブレットパソコンで、学校別整備台数につきましては、資料右側の表のとおりです。  納入期限令和3年1月29日です。  普通教室等において1人1台のタブレットパソコンを配備することにより、インターネットを活用した学習や、従来の黒板や教科書に加えて、学習への興味や関心などの学習意欲の向上が期待できるものです。  続きまして、議案第81号につきましては、議案第80号で御説明しましたタブレットパソコンを各教室で保管する充電保管庫取得しようとするものです。  取得物品は、タブレットパソコン充電保管庫133台で、取得金額は3,509万円、取得相手方米原市長岡1729番地の1、有限会社カワバタ電機、  川幡浩之代表取締役です。  別紙資料を御覧ください。  取得物品が、資料左側下段充電保管庫で、学校別整備台数につきましては、資料右側の表のとおりです。  納入期限令和3年1月29日で、タブレットパソコン整備台数に応じて、タイプ別保管庫を配備するものです。  以上説明といたします。 ○委員長礒谷晃)  ただいま執行部説明が終わりました。  本案につきまして、質疑を求めます。  質疑はございませんか。  中川雅史委員。 ○委員中川雅史)  結果的にはLenovo製GIGAスクール仕様モデルを当市では導入しようということになってるんですけど、これタブレットということで、僕らが使っているのはiPadなんですけど、こういったOS検討がなされたのかどうか、まずお伺いしたいと思います。 ○委員長礒谷晃)  花部主席参事。 ○教育総務課主席参事花部正人)  OSの件ですが、現在、学校で使用しておりますOSがほぼWindowsということでございまして、急なと申しますか、学校への導入をスムーズに利用いただけるように、現在のWindowsOSで統一をさせていただいたということで、教育センターの方とも御相談しながら決めさしていただいたところでございます。  以上です。 ○委員長礒谷晃)  中川雅史委員。 ○委員中川雅史)  僕もこのWindowsOSには賛成なんですけども、せっかくWindowsを入れてるんですけども、今後プログラミング学習とかそういうことは展開にあるのかどうか、お伺いしたいと思います。 ○委員長礒谷晃)  金澤課長。 ○学校教育課長金澤博文)  タブレット導入に伴いまして、学校で十分に活用をされるように、導入前から研修等を行いまして、今後プログラミング教育の方での活用も視野に入れてやっていきたいと考えています。  以上です。 ○委員長礒谷晃)  中川雅史委員。 ○委員中川雅史)  これ大体、金額を割ってみると5万そこそこの金額に単価としてなると思うんですけど、先ほど雑談とかで話されてましたけど、保証とかそれで対応できるのかどうか、最後お伺いしたいと思います。 ○委員長礒谷晃)  要は今の金額で、いろんな保証に対応してもらえるんかっていうことです。  花部主席参事。 ○教育総務課主席参事花部正人)  今回購入しますタブレットパソコンにつきましては、滋賀県の共同調達協議会の中で県内の大まかな全ての市町で購入をさせていただきまして、共同提案を受けたというところでございます。その提案の中で、今回のパソコン購入につきまして基本的な仕様上での修繕なり保守につきましては、基本パックの中、今回の契約の中で5年間保守をいただくということで、セットになっております。  以上です。 ○委員長礒谷晃)  ほかにございませんか。  山脇委員。 ○副委員長山脇正孝)  その保証の問題を、ちょっとまたさらに教えてください。  このタブレットっていうのは、案外落としたり、あるいは操作のミス等で、結構30人とかいると、しょっちゅう壊れやすいんですが、例えば調子が悪くなったらすぐに対応していただけるってなってますか。 ○委員長礒谷晃)  花部主席参事。 ○教育総務課主席参事花部正人)  急な故障ででございますが、学校の方にわずかではございますが予備パソコンも若干購入をさしていただいておりまして、それに代替というようなことで、修理の間活用するというような方法でいきたいと考えております。  以上です。 ○委員長礒谷晃)  山脇委員。 ○副委員長山脇正孝)  例えば、予備を超える可能性だってあるので、その状況にもよりますが、大体、普通どれぐらいで修理が完了して戻ってくるかわかりますか。 ○委員長礒谷晃)  山脇委員、今の質問はわからんやろ。答えようがないと思うわ。もうちょっと質問の仕方変えて。 ○副委員長山脇正孝)  ちょっと変えます。  例えば、軽微な故障があったと。それを直ちに来てもらえば直るというような状態でしたら、すぐに来てもらえることできますね。 ○委員長礒谷晃
     花部主席参事。 ○教育総務課主席参事花部正人)  当然、現場へ来ていただいて修理をしていただくということもあると思いますし、もし予備を超えるような修繕が必要となった場合については、現在コンピュータ教室タブレットを配備しておりますので、そちらの方で初期設定をやり直した形で活用していくというようなことで、対応して参りたいと思っています。 ○委員長礒谷晃)  花部出席参事予備のこと言うてやあるんやし、先ほどから質問予備対応できるって言うてやあるんやったら、予備学校に何台あって、それは各学校に置いたるということは、最悪、学校から集めてきて対応することもできるわけやろ。予備がいくらありますということを、やっぱきちんと答弁された方が、僕はいいと思うんやわ。私のちょっとプラスしたことも含めて答弁お願いします。  花部主席参事。 ○教育総務課主席参事花部正人)  今回購入させていただいておりますパソコン3,255台ですが、この台数につきましては、当然、現在の小中学生の子供の数及び各クラスごとの先生の分ということで各1台ずつと、それから約10台の予備購入をさせていただいております。 ○委員長礒谷晃)  花部主席参事、この10台が、各学校に10台なのか、全部で10台なのか、どっちなん。そこを言うてくれんと山脇さんはすんなり終わらあれへんよ。  花部主席参事。 ○教育総務課主席参事花部正人)  全体で10台でございます。 ○委員長礒谷晃)  北村委員。 ○委員北村喜代隆)  故障率から、どのぐらい必要なのかってのは算定できると思うんやけども、故障率MTBFってのはそういうのは検討したことありますか。 ○委員長礒谷晃)  北村委員MTBFこれもうちょっと詳しい言うたってくださいな。私もわからん。 ○委員北村喜代隆)  平均故障時間ですわ。MTBF、Mean Time Between Failureといって平均故障時間のことなんですけど、こういった電子機器では、故障言うたら初期故障期間偶発故障期間摩耗故障期間って、そういう信頼性工学上の話やけど、そういった故障モードがあるんですけども、こういったものでは通常、偶発故障ということで、それでこういった機器には、多分仕様MTBFがうたわれていると思うんです。それからすると、平均故障時間が何万時間とか何千時間とかにあるわけやから、それでこの米原市に導入する台数3,255台、これに基づいて、どれぐらいの故障が年間発生するのかっていうのが推定できるんです。そういう平均故障時間とかその数値に基づいての検討はしたのかどうかっていうことを聞いています。 ○委員長礒谷晃)  ちょっと暫時休憩します。                  午前11時18分 休憩                  午前11時19分 再開委員長礒谷晃)  休憩前に引き継ぎ、議事再開いたします。  花部主席参事。 ○教育総務課主席参事花部正人)  今ほどの質問ですが、実際のところは検討しておりません。  ただ、現在、各学校コンピュータ教室には、それぞれ40台のタブレット端末がございますので、それも含めた形で対応して参りたいというふうに思います。  以上です。 ○委員長礒谷晃)  北村委員。 ○委員北村喜代隆)  一度その辺のデータを調べてっていうか、そのメーカーに、その納入業者に対して、要は平均故障時間どうなるんや。米原市は3,255台導入するけども、年間何台故障すると推定できるのかという質問をされたら良いと思います。これはわからん話じゃなくって、信頼性工学上はきちっと出てくるんです。数字が。信頼水準何%でこういう数字になるってのは絶対出てくるんで、その数字は求めていただきたいと思うし、それを管理に生かしていただきたいと思います。  よろしくお願いします。 ○委員長礒谷晃)  山本教育長。 ○教育長山本太一)  今回の国の補助基準は、令和元年度の5月1日の児童生徒数で、予算額が出てくるということでしたので、今後米原市も児童生徒数の増減も当然ございますし、そしてまた使う中で、今言われるような故障率がどういう状況かということを検証しながら、ひょっとしたらまた議員皆さん方に、追加の購入について提案した時に、御理解いただかんならん時が来るということも、この場で申し上げておきますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 ○委員長礒谷晃)  堀江委員。 ○委員堀江一三)  予備が全体で10台パソコンがあるということで、ちょっと私も詳しくないんでわからんのですけど、例えば学校単位でトラブルが起こったと仮定します。例えば、極端なこと言えば伊吹小学校でやってる最中に、何らかの原因でタブレット故障したと仮定した場合、例えば春照小学校から一時的にでもこのやりとりをすることもお考えでしょうか。 ○委員長礒谷晃)  花部主席参事。 ○教育総務課主席参事花部正人)  各学校間でのパソコンやりとりについては可能でございます。 ○委員長礒谷晃)  山脇委員。 ○副委員長山脇正孝)  保証期間が5年というのをおっしゃいましたが、それでよろしいんですね。 ○委員長礒谷晃)  花部主席参事。 ○教育総務課主席参事花部正人)  はい、そのとおりでございます。 ○副委員長山脇正孝)  ということは、一応耐用年数も5年ぐらいというふうに、見込みを立てておられるというふうに理解していいですか。 ○委員長礒谷晃)  花部主席参事。 ○教育総務課主席参事花部正人)  現在のところはそのように考えております。 ○委員長礒谷晃)  ちょっと待って。今ほんまにそんな答えでいいのか。普通5年が保障期間やけど、7年、8年使うんやけどね、機械としては、そんな永久に部品もなくなる可能性もあるし、いろんなことの中で5年なんやけど、あんたら5年で減価償却して、6年目に新しいのを買うということか。そうはならんと思うで。その答弁は、ちょっともう一遍考え直して答弁して。  暫時休憩します。                  午前11時22分 休憩                  午前11時23分 再開委員長礒谷晃)  休憩前に引き続き会議再開いたします。  花部主席参事。 ○教育総務課主席参事花部正人)  先ほど答弁でございますが訂正をお願いいたします。  現在、今回購入いたしますパソコンにつきましては、保証期間が5年ということになっておりますが、パソコン利用状況等々につきましても、パソコン自体使用年数については、一概に5年ということではございませんので、当然5年後の状況等も勘案しながら検討して参りたいというふうに考えています。  以上です。 ○委員長礒谷晃)  山脇委員。 ○副委員長山脇正孝)  当然、耐用は5年だとしても、それ伸びるという可能性は十分にあって、そうしていかなきゃならないので、その5年を過ぎて、やっぱ故障が多くなると思いますので、やっぱり故障した部分については、本当にそれがきちんと直せるのか、あるいは新しいのを買わなきゃならないのかっていう検討はやっぱりやっていただきたいなということですが、この点いかがですか。 ○委員長礒谷晃)  花部主席参事。 ○教育総務課主席参事花部正人)  状況を十分考慮しながら、対応していきたいというふうに思います。 ○委員長礒谷晃)  中川雅史委員。 ○委員中川雅史)  故障とか保証の話になってるんですけど、その5年の保証がついてるということで説明いただいたんですけど、その保証内容はどういった内容になってくるのかお伺いしたいと思います。例えば、自然故障なら対応する、故意の落下とかそういうものまでちゃんと保証されてるのか、その保証内容範囲最後お伺いしたいと思います。 ○委員長礒谷晃)  花部主席参事。 ○教育総務課主席参事花部正人)  保証内容でございますけれども、当然、自然、物損等の盗難の保証については1回に限り保証されておりますし、それ以外のバッテリー障害等についても自然の故障範囲の対応ということになっておりますが、経年劣化という部分につきましては保証の対象には含まれておりません。  以上です。 ○委員長礒谷晃)  堀江委員。 ○委員堀江一三)  教育長にお伺いしますが、今回、国から児童生徒1人1台のパソコンということで予算を組んでくれました。これは今の話でいきますと、5年、7年後、さて国がまた同じような措置をしてくれるのかどうか、不透明ですわね。  その場合、耐用年数5年で、使えたら7年、8年使った後、さあ乗り換えましょうかということになると、当然これは国、県、市でできるものなのか、市単独でやらなあかんものなのかわかりませんけれども、そういったことを長期的なことですね、ここはどのようにお考えなってるのか。
    委員長礒谷晃)  教育長。 ○教育長山本太一)  この話は当然、国のやっぱりGIGAスクール構想ということで、国際化情報化の中で、日本の国の子供たちのための施策でもございますので、我々としてはまずやっぱり国に対するやっぱり予算要望、こういった機器充実に向けた予算要望は、教育長会を通してでも、また要望していきたいというふうに思っておりますし、どういう状況になるかわかりませんけども、5年過ぎて、7年ごろにやっぱり段階的に入れ替えの、そういう計画を立てざるをえないかもわかりません。それに向けて、また我々としては要望をしていきたいというふうに思います。  以上です。 ○委員長礒谷晃)  ほかにありませんか。                   (「質疑なし」) ○委員長礒谷晃)  ないようですので、質疑を終結いたします。  執行部皆さん御苦労さまでした。退席いただいて結構です。  これより順次、討論、採決を行います。  まず、議案第80号 財産取得について(学習者用コンピュータ機器)に対し、討論はありませんか。                   (「討論なし」) ○委員長礒谷晃)  討論なしと認めます。  討論を終結します。  これより、議案第80号を採決いたします。  当委員会は、本案原案のとおり可決すべきものと決したいと思いますが、これに賛成委員は挙手願います。                    (賛成者挙手) ○委員長礒谷晃)  挙手全員です。  よって、本案原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第81号 財産取得について(学習者用コンピュータ収納機器)に対し、討論はありませんか。                   (「討論なし」) ○委員長礒谷晃)  討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、議案第81号を採決いたします。  当委員会は、本案原案のとおり可決すべきものと決したいと思いますが、これに賛成委員は挙手願います。                    (賛成者挙手) ○委員長礒谷晃)  挙手全員です。  よって、本案原案のとおり可決すべきものと決しました。  これで、当委員会付託を受けた議案審査は終了いたしました。  委員会における審査結果につきましては、会議規則第39条第1項の規定に基づき、委員長において本会議で報告いたします。  これをもちまして、米原市議会総務教育常任委員会を閉会いたします。  御苦労さまでした。               午前11時30分 閉会  本委員会記録は、真正であることを認め、米原市議会委員会条例第32条第1項の規定により、ここに署名する。    令和2年9月30日               米原市議会総務教育常任委員長  礒 谷  晃...