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令和 2年決算特別委員会(3日目 9月23日)

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  1. 米原市議会 2020-09-23
    令和 2年決算特別委員会(3日目 9月23日)


    取得元: 米原市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-17
    令和 2年決算特別委員会(3日目 9月23日)           令和2年米原市議会決算特別委員会記録(第3号)   1.日  時 令和2年9月23日(水) 午前9時24分開会 2.場  所 第1委員会室 3.出席委員 8名        委員長  鹿取和幸        副委員長 中川雅史        委員   礒谷晃、田中眞示、今中力松、中川松雄、山本克巳、             北村喜代隆 4.欠席委員 − 5.職務出席 議長 吉田周一郎 6.出席説明員     副市長              要石祐一
        経済環境部長           鍔田正広     経済環境部次長・商工観光課長   川瀬直亜     商工観光課長補佐         池田昌司     商工観光課長補佐         三輪直之     農政課長             浅居達正     農政課長補佐           中川智弘     農政課長補佐           西川文雄     林務課長             松居靖夫     林務課長補佐           福井正人     林務課主幹            田中崇喜     環境保全課長           深田昌彦     環境保全課長補佐         山脇育雄     農業委員会事務局長        藤田一郎     土木部長             奥村義治     土木部次長・都市計画課長     吉田忠充     都市計画課長補佐         長谷善広     都市計画課長補佐         村口智一     建設課長             高橋淳一     建設課長補佐           今藤雅也     建設課長補佐           上田竜彦     建設課長補佐           丸本豊     上下水道課長           木村幸浩     上下水道課長補佐         木学     上下水道課長補佐         藤田宏一     上下水道課長補佐         吉川泰弘     議会事務局次長          松田輝     こども未来部長          高畑徹     こども未来部次長・子育て支援課長 阿原麻木子     財政課長             高木淳司     財政課長補佐           堀江今日子     監査委員事務局長         森本博之 7.事務局職員     事務局長 木村浩樹  事務局次長 松田輝     事務局書記 川口沙織 8.会議に付した事件  (1)付託案件の審査 認定第1号 令和元年度米原市一般会計歳入歳出決算認定について          ≪経済環境部(農業委員会事務局を含む。)、土木部、議会事務局≫ 認定第 5号 令和元年度米原市駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について 議案第69号 令和元年度米原市水道事業会計剰余金の処分および決算認定について 議案第70号 令和元年度米原市下水道事業会計剰余金の処分および決算認定について                午前9時24分 開会 ○委員長(鹿取和幸)  ただいまの出席委員は全員8名であります。定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。なお、議長につきましては職務出席です。  傍聴議員は矢野議員、西堀議員、鍔田議員、澤井議員、後藤議員、細野議員です。  金曜日の審査で、追加の資料を依頼しました。市民部保険課の県内市町における乳幼児(子供)医療費助成制度の実施状況、健康福祉部くらし支援課の社会福祉協議会の事業及び予算額一覧及びシルバー人材センター活動支援事業中、事業費分の説明、市民部保険課国民健康保険事業特別会計決算認定繰入金の説明については、フォルダー決算特別委員会に追加資料を付記して提出してありますので、御参照ください。  なお、子育て支援課放課後児童クラブの利用申込者数及び市民部防災危機管理課の消防施設の維持管理等に係る自治会補助の内容については、本日中に提出されますので、御了承ください。           (「今のところもう一回言うて。」の声あり) ○委員長(鹿取和幸)  子育て支援課放課後児童クラブの利用申込者数及び市民部防災危機管理課の消防施設の維持管理等に係る自治会補助の内容については、本日中に提出されますので、御了解ください。  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  委員長、了解できん。  何でこんだけ時間があるのに。 ○委員長(鹿取和幸)  本日中ですよね、出せるのは。それでまた請求したいと思いますので。  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  これ、シルバー人材センターのやつは、こういうことからして高い事務費を取っておきながら、これは国が補助、市が補助した場合、国が補助対象になるんやと、これはこれでええと。だったら、市単独の人件費補助を減らせばいいじゃないですか。そこが分からんからこういう質問をしているんですよ。                 (発言する者あり) ○委員(礒谷晃)  そういう意味で言っているのと、資料が今日冒頭一番に出てこないということは、この間の間、何をなさっていたんですか。みんな初日の1日目はその日に、その日の夕方出してくれたんでしょう。2日目は、これ何日空いているんですか、3日目の開会まで。これ決算特別委員会、これ軽視していることになりませんか、委員長、どうですか。 ○委員長(鹿取和幸)  努力して出してもらうということでよろしいですか。 ○委員(礒谷晃)  努力してないやないけ。                (「暫時休憩」の声あり) ○委員長(鹿取和幸)  暫時休憩します。                 午前9時28分 休憩                 午前9時29分 再開 ○委員長(鹿取和幸)  休憩前に引き続きまして、それでは早速議事に入ります。  経済環境部の審査を行います。  認定第1号 令和元年度米原市一般会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。  提出者の説明を求めます。  川瀬課長。 ○経済環境部次長・商工観光課長(川瀬直亜)  認定第1号 令和元年度米原市一般会計歳入歳出決算認定についてのうち、経済環境部商工観光課所管の決算について御説明申し上げます。  主要施策の成果説明書120ページをお開きください。  まず、就労支援事業でございます。決算額は184万9,368円です。  この事業につきましては、若者の地元への定住を促進し、湖北地域の企業の発展、優秀な人材確保を目的に、長浜市と合同で湖北就活ナビ事業を実施いたしますとともに、勤労者の福祉増進事業に対して支援を行いました。  事業の実績としましては、就職活動セミナーおよび学生就職説明会事業では、学生就職面接会を2回開催し、延べ参加事業者数76社うち米原市内13社でございます。115人の学生の参加がございました。うち内定者15人となり、湖北地域の雇用と若者の定住の促進を図ることに役立てたものと考えております。  また、インターンシップ事業でございますが、湖北の企業と滋賀県内外の学生との交流の場をつくり、就職活動時に湖北の企業が選択肢の一つとなることを目的として開催したものでございます。  参加企業数は8社うち米原市内が2社、学生参加者数は23人で市内企業の魅力をアピールすることができました。  続きまして121ページをお開きください。  事業所内公正採用選考・人権啓発事業でございます。決算額は22万548円でございます。  この事業につきましては、人権問題についての正しい理解と就職の機会均等を確保し、雇用の促進を図るため、事業所における公正な採用選考等について、人権啓発を行うものでございます。  事業の実績としましては、人権啓発推進月間であります7月を中心に、市内各事業所の人権啓発担当者と市職員による啓発推進班員との合同研修会の実施でありましたり、企業訪問、市内99社を対象に街頭啓発等を行いました。これらの取組を継続いたしますことによりまして、人権問題に対する企業の社会的責任の重要性を再認識いただき、同年代を初めとするあらゆる差別の解消と公正な採用選考や差別のない明るい職場づくりの推進を図ることといたしました。  122ページ、123ページを御覧いただきたいと思います。  商工振興事業でございます。決算額は1億8,827万1,130円でございます。  この事業は米原市内の商工業の発展のため、指導団体であります商工会の運営支援や小規模企業者の事業経営安定のための融資金の償還に係る利子の一部補給、工場等誘致条例に基づきます奨励金の交付、また、市内創業者の支援のほか、伊吹そばのブランド化推進や特産品を扱うインターネットショップの運営支援を行いました。  主な事業の実績でございますが、(3)創業支援事業では、創業を目指す方を総合的にサポートするため、商工会と連携しながら創業塾を開催し、令和元年度は受講者9名の中から3名の方が創業を実現されました。  123ページを御覧いただきたいと思います。  (6)工場等誘致奨励金でございますが、市内の工場の増設による永続的な企業活動の基盤づくりや、将来的な税収の確保につなげることを目指し、工場等誘致条例に基づく工場等の新設または増設に伴う工場等設置促進奨励金及び雇用促進奨励金を4事業者に交付いたしました。  次に、(7)でございますが、消費税、 地方消費税の引上げに伴います影響緩和策として実施されたプレミアム付商品券事業でございます。決算額は7,891万8,850円でございました。販売冊数は1万3,838冊、実際にお使いいただいた換金率は99.53%でございました。
     なお、商工振興事業の全体決算額は、昨年に比べ2倍以上となっておりますのは、このプレミアム付商品券事業を実施したことが主な要因となってございます。  124ページを御覧ください。  伊吹そばブランド化推進事業でございます。決算額は111万823円でございます。  本事業では、地理的表示、いわゆるGIの登録を受けました在来種伊吹そばのブランド化を推進するため、地域で開催しましたイベントにおいて、伊吹そばの試食会など、認知度の向上を図りますとともに、長浜農業高校とも連携しながら、伊吹そばのPRに取り組ませていただきました。  続きまして、125ページ、126ページを御覧いただきたいと思います。  観光振興事業でございます。決算額は3,851万8,972円でございます。  この事業は県内外への観光PRや観光関連施設の維持管理、観光客の受入れ体制整備のほか、広域連携によります広域宣伝事業等に取り組みまして、交流人口の増加と市内の観光消費増加に努めるものでございます。  事業の主な実績といたしましては、交流人口の拡大を目指し、県内外での観光キャンペーンに参加いたしますとともに、石田三成公ゆかりの観音寺にスポットを当て、平成29年度に策定しました石田三成ゆかりの地観光拠点化計画に基づきまして、情報発信、おもてなし拠点とするため、地域と共に三成ブックカフェの開設や参道の石畳整備を行いました。また、観光関連施設の維持管理では、公衆トイレ等観光関連施設の維持管理に努めたところでございます。  126ページの(3)でございます。  観光関連補助等では、米原観光協会や観光ボランティアガイド協会の活動支援のほか、天の川ほたるまつり等の観光イベントに補助金を交付いたしました。  そのほか、北びわこふるさと観光公社など、広域の観光団体、協議会等にも参画し、教育旅行の受入れや外国人観光客の誘致、広報等にも取り組ませていただきました。  また、(4)でございますが、自然観光促進事業では、全国から360人のサイクリストに参加いただいた「びわ湖の素 米原」グルメライドなどのサイクリングイベントや自転車を活用した周遊観光の推進を図らせていただきました。  このような事業を通しまして、観光誘客の促進と受入れ体制の整備を図ったところでございます。  127ページを御覧ください。  観光関連施設管理運営事業でございます。決算額は6,743万6,743円でございます。  この事業は、観光3施設の管理運営経費でございます。本事業では、グリーンパーク山東、醒井水の宿駅、近江母の郷文化センターの観光3施設の指定管理を委託いたしますとともに、当該施設の改修工事等に取り組ませていただきました。  また、持続可能な公共サービスの提供と将来に向けた施設の維持管理について、官民連携による新たな管理手法の導入可能性を探るため、国の支援を受けまして、公共施設等運営権事業導入可能性調査を実施させていただきました。  この中で、施設改修工事等につきましては、どの施設も老朽化が進んでおりますことから、今後、計画的な改修が必要な状況となっております。  なお、(3)グリーンパーク山東等管理運営に係る公共施設等運営権事業導入可能性調査の結果につきましては、既に御報告させていただいたとおりでございますが、グリーンパーク山東と近江母の郷文化センターの2施設におきまして、公共施設等運営制度などPFI事業の成立が見込まれるとの示唆を得ることができました。  なお、この観光関連施設管理運営事業も全体決算額が、昨年に比べ3割程度増加となっておりますのは、この導入可能性調査を実施したことと、施設の改修費用の増加が主な要因となってございます。  以上、簡略ではございますが、商工観光課所管に係ります決算及び主要事業の成果の報告とさせていただきます。よろしく御審議くださいますようお願いいたします。 ○委員長(鹿取和幸)  御苦労さまでした。  これより、本案についての質疑を求めます。  質疑はありませんか。  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  120ページの湖北就活ナビ事業負担金、参加が、長浜市の参加企業数に比べて米原市の参加企業数は随分少ないように思いますが、この費用の長浜市との分担割合はどうなっていますか。 ○委員長(鹿取和幸)  川瀬課長。 ○経済環境部次長・商工観光課長(川瀬直亜)  この費用の分担割合については、今、具体的な数値については手元に今ございませんので御説明はできませんが、人口等の割合に応じてその分担を決めているというふうなことでございます。 ○委員長(鹿取和幸)  中川雅史委員。 ○副委員長(中川雅史)  122ページ、まいばらプレミアム付商品券事業の購入実績が見込みを下回ったためってあるんですけど、これ実際買える世帯は何世帯、何人が買えてそのうち何人が実際買わはったんか、まず1点お伺いしたいと思います。 ○委員長(鹿取和幸)  川瀬課長。 ○経済環境部次長・商工観光課長(川瀬直亜)  今回のプレミアム付商品券については、住民税の非課税世帯、それから子育て世帯が対象というふうなことでございますが、対象者として私どもで承知しておりますのが、非課税世帯のほうが5,679人、それから子育て世帯のほうが1,001人ということで、計6,680人が対象というふうなことで承知しております。  このうちのそれぞれの購入者数というものについては、表に出ておりませんので掌握はできていないんですが、全体として販売しました冊数というか商品券の枚数が、1万3,838というふうなことで、それから逆算しますと2,767.6というふうな方々、人に御購入をいただいたというふうなことで承知しております。 ○委員長(鹿取和幸)  中川雅史委員。 ○副委員長(中川雅史)  もう1点だけ。同じページ、創業支援事業なんですけど、ここまで5年弱ぐらいやってきましたかね。そこそこ順調には進んでいるかと思うんですけど、今年度は4回で無料なんですけど、ちょっと規模が縮小してきたようにも思うんですけど、そういうつもりはないかどうか確認だけしておきたいんですが。 ○委員長(鹿取和幸)  川瀬課長。 ○経済環境部次長・商工観光課長(川瀬直亜)  創業塾につきましては、毎年非常に好評をいただいているというふうなことでございまして、今年度も年度当初からこの事業をスタートする予定をしておりましたが、コロナの影響によりまして、その具体的な実施の方法でありましたり、時期等について再検討をしてきたというふうなことでございます。  しかしながら、間もなくこの創業事業についても、今年度もスタートさせるというふうなことでございまして、募集のほうも僅か数日で定員オーバーになったというふうなことを聞いておりますので、内容については縮小することなく進めていきたいというふうに思っております。 ○委員長(鹿取和幸)  中川松雄委員。 ○委員(中川松雄)  すみません。120ページの、先ほど北村委員が言われたのは、米原市から13社で、米原市から内定者は何人ぐらい出たのか、米原市内で何人ぐらい出たのかと、もう一つ、次言いますので、それをよろしくお願いします。 ○委員長(鹿取和幸)  川瀬課長。 ○経済環境部次長・商工観光課長(川瀬直亜)  今ほど、学生の就職面接会、この2回で参加いただいた中で、市内の企業で言いますと、6社が採用内定を出していただいて、採用人数、内定人数は7名というふうなことで、6社7名というふうなことで承知しております。 ○委員長(鹿取和幸)  中川松雄委員。 ○委員(中川松雄)  それから、124ページの伊吹そばのブランド化推進事業なんですが、事業登録でされたと。何年もされて、これ何人ぐらいが関わって、このイベントで何人ぐらい参加されたか、それがちょっと記載がないんですが、それが分かればお願いします。 ○委員長(鹿取和幸)  川瀬課長。 ○経済環境部次長・商工観光課長(川瀬直亜)  申し訳ございません。ちょっとここのデータについては、今現在持ち合わせておりません。 ○委員長(鹿取和幸)  中川松雄委員。 ○委員(中川松雄)  というのは、何年もこの決算、私聞いておりまして、何人ぐらいがこの事業に関わっていろんなイベントで何人ぐらい参加されてというのが、ちょっと毎年分からないもんで、今回、すみませんけどよろしくお願いいたします。 ○委員長(鹿取和幸)  いつぐらいになりますか。 ○経済環境部次長・商工観光課長(川瀬直亜)  これ終わりましたらすぐ準備をさせていただきたいと思います。 ○委員長(鹿取和幸)  お願いします。  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  今の中川松雄委員の質問の中で、市内6社に内定7人ということですが、これは学生向けにとおっしゃったから、これはインターンシップ事業のことかと思って聞いておったんですけども、その場合、参加者数が2社ということで、6社の内定、勘定が合わんなというふうに思っています。  これは、湖北就活ナビのほうのことですか。そちらは米原市13社、全体の内定者数が15人ということですから、市内の6社が内定して市内は7人ということなら勘定が合うんですけども、そういう理解でよろしいか。 ○委員長(鹿取和幸)  川瀬課長。 ○経済環境部次長・商工観光課長(川瀬直亜)  申し訳ございません。説明が十分でなかったというふうに思います。  最初に、先ほどの中川松雄委員に対して御答弁申し上げましたのは、学生就職面接会、2回開催しまして、参加事業者数が76社と。そのうち米原市内が13社であったと。その13社のうち内定者が全体で15人ですが、米原市は6社7人の内定があったというふうなことでございます。 ○委員長(鹿取和幸)  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  プレミアム付商品券、123ページのところですけども、これ非課税世帯5,679人、子育て世帯1,001世帯ということですが、この申請に当たって、社会福祉課に申請書を提出するのかな。これは多分、低所得者世帯ということで、このことはあなたのところが低所得者やから該当しますよなんていうのは言いにくいのかなというふうに思いますけども、子育て世帯の場合は全ての世帯に対して案内することは可能だったんではないかと思いますが、その辺の対応、要は各世帯への案内を具体的に行ったかどうかについてお答えください。 ○委員長(鹿取和幸)  川瀬課長。 ○経済環境部次長・商工観光課長(川瀬直亜)  今、委員おっしゃいますように、社会福祉課と、それと子育て支援課のほうでそれぞれ対象者については案内の通知を出しているというふうなことで承知しております。  私どものほうで収集しております情報によりますと、子育て世帯のほうにつきましては、先ほど申し上げましたように1,001人に対して、全て購入引換券をお渡ししているというふうなことでございますので、1,001人に対して1,001人の購入引換券が届いていると。住民税非課税世帯のほうは、5,679人が対象にはなっておりますけども、この中で12月の20日時点で購入引換件数が、購入引換券を提出……                  (発言する者あり) ○経済環境部次長・商工観光課長(川瀬直亜)  人です、ごめんなさい。全て訂正させていただきます。今、世帯と申し上げておりましたのは人の間違いでございますので、訂正をさせていただきます。  よろしいでしょうか。ごめんなさい。  5,679人のうち、購入引換券の提出があったのは2,609人というふうなことを聞いておりますので、今ほど子育て世帯については全てこの購入引換券が提出されたと。非課税世帯については、5,679人のうち2,609人から購入引換券が提出されたと。ただ、個々にどれだけの、実際にそれを引換券を使って購入されたかっていうふうなところまでは、掌握できていないというふうなことでございますので、よろしくお願いしたいというふうに思います。 ○委員長(鹿取和幸)
     北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  非課税、その人数に対して半分ぐらいですわな。これも案内の仕方がまずいのか、あるいはさらに申請してくださいというようなことを案内できなかったのかなというふうに思うんですけども、その辺はされたんですか。 ○委員長(鹿取和幸)  川瀬課長。 ○経済環境部次長・商工観光課長(川瀬直亜)  先ほども申しましたように、非課税世帯については社会福祉課のほうで、それぞれ対応いただいたというふうなことでございますが、詳細の部分については、ちょっと私どもも掌握していないというふうなことでございますので、よろしくお願いしたいというふうに思います。 ○委員長(鹿取和幸)  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  所管課としてそれではというふうにも思いますけどもね。           (「所管すること自体がおかしい。」の声あり) ○委員(北村喜代隆)  そうかもしれんね。所管していること自体おかしいという意見ですけども。  きちんと社会福祉課と連携を取って、きちんと、せっかく予算化して、お困りだろうということでこういう制度をつくっていただいたんですから、そこは最後まできちんと御案内していただく必要があるのではないかと思います。  ただ、定額給付金見ても全数にはなっていないので、そういった見方もあるかもしれませんけども、ここは案内が不十分ではないかと、なかったのではないかというふうに思います。  社会福祉課だからということではなくて、この辺の対応をお願いしたいと思いますが、何かありますか。 ○委員長(鹿取和幸)  川瀬課長。 ○経済環境部次長・商工観光課長(川瀬直亜)  委員おっしゃるように、事業の趣旨等を鑑みまして、市として連携してその部分については、今後、対応していくというふうなことを注意していきたいというふうに思います。 ○委員長(鹿取和幸)  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  国においても、縦割りの弊害というふうなことを言われていますので、こういったところは、ぜひ副市長、この縦割りを打破するということで、副市長にも頑張っていただきたいと思いますが、副市長いかがですか。 ○委員長(鹿取和幸)  副市長。 ○副市長(要石祐一)  いろいろな場面でこのような広報の頑張りのなさの部分を御指摘いただいております。今度、新たな庁舎になりますし、それこそいい機会だと思いますし、さらにこの下半期も含めまして、できることから順に進めたいというふうに思っております。  以上です。 ○委員(北村喜代隆)  はい、よろしくお願いします。 ○委員長(鹿取和幸)  そのほかありませんか。  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  礒谷でございます。3項目にわたって質問をさせていただきます。  まず、120ページですが、就労支援事業ということで、先ほど何人かの委員さんが質問されていました。私は事業の実績の3番なんですね。これちょっと1番、2番というのはよく聞いていたんですが、3番というのはいつこういうことが出来上がったのかというの、ちょっと私も勉強不足でして、この文面の中には労働者の、一番最後なんですが、労働者の福祉の向上を図るために実施した事業費の一部を補助しましたということが書かれています。  じゃあ、労働者の福祉の向上を図るために実施をされた事業とはどのような事業なのでしょうか、お伺いをしたいと思います。 ○委員長(鹿取和幸)  川瀬課長。 ○経済環境部次長・商工観光課長(川瀬直亜)  本事業につきましては、複数の企業による労働組合等で組織されている湖北地域労働者福祉協議会というふうに承知をしておりまして、この活動に対して支援をしているというふうなことでございます。ちょっと詳細について、その決算の中身を今持ち合わせておりませんので、改めて御説明をさせていただきたいと思いますので、お時間頂戴したいと思います。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  恐らく課長さんの頭に印象に残っていないということは、これ本当に労働者の福祉の向上を図るために実施した、実施された事業があったのかどうか、これもちょっと疑問ですね。  普通、実績報告なり補助の申請が上がったときに、これなかなかいいことやるなという形で頭に残るわけなんですけどね。いまだに頭に入っていないということは、この5万円の支出も妥当なものなのか妥当でないものかについても、ちょっと私は疑問ですので、その辺、そこも含めてお答えをいただきたいと思います。  続きまして、121ページ。           (「1つずついったらどうですか。」の声あり) ○委員(礒谷晃)  1番のやつは資料提出のことなんで。そこも含めて資料を出してほしいということで。  2番目、121ページなんですけど、事業所内公正採用選考・人権啓発事業という形で、これも地対財特法が失効になってからこれ何年やられるんでしょうか。ちょっと私は疑問なんですね。  まず、公平・公正な採用選考がなされていないのでしょうか、この点についてお伺いをしたいと思います。 ○委員長(鹿取和幸)  川瀬課長。 ○経済環境部次長・商工観光課長(川瀬直亜)  今ほどの事業所内公正採用選考・人権啓発担当者および推進班員の研修会でございますが、先ほど説明させていただきましたように、今もなおかつ採用において不適切な面接におけるところの質問でありましたりとか、そういうふうなことが数件、米原市内でも昨年もそういうふうな、それに類するようなこともあったというふうなことでございます。なかなかその人事担当者だけではなくて、職場そのものが、やはり差別のない働きやすい職場づくりをしてもらうというふうな意味におきまして、毎年こういうふうな研修会をやっていくというふうなことも、重要性を改めて考えているところでございます。  また、部落差別の解消推進法が施行されまして、そういった中においても、教育・啓発の事業性というふうなことも位置づけられているわけでございまして、非常に重要な事業であるというふうに考えているところでございます。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  今の答弁の中に、市内の企業でも採用面接に関わって不適正さがあったという御答弁だったと思いますが、具体的に何が不適正だったのでしょうか、お尋ねをいたします。 ○委員長(鹿取和幸)  川瀬課長。 ○経済環境部次長・商工観光課長(川瀬直亜)  直接、採用に関係しない個人的な情報というふうなものを、面接の際に尋ねられたというふうなことでございますので、ちょっと詳細については今手元にはございませんが、そういうふうな事案でございました。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  住所や名前も個人的な情報ですよね。何がそのような不適正なのか、誰がこれを不適正として判断しているのか、最高裁の裁判官ですか。あなたですか。それとも学校のOBの先生ですか。厚生労働省ですか。誰なんでしょうかね。  質問変えます。この事業の終期について教えてください。いつ終わるんですか。 ○委員長(鹿取和幸)  川瀬課長。 ○経済環境部次長・商工観光課長(川瀬直亜)  終期については、ないというふうに思っております。            (「ちょっとやめとけ、それは。」の声あり) ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  あのね、例えば終期がないということであれば、永遠に公正・公平な採用選考がなされないというお立場に立って、そう答弁されたのでしょうか、お尋ねしたいと思います。 ○委員長(鹿取和幸)  鍔田部長。 ○経済環境部長(鍔田正広)  今ほどの次長の終期の見解ですが、目的達成、今、礒谷委員おっしゃるように、それをされた場合には、当然この事業そのものは必要がなくなると理解しております。  ただ1点、非常に残念なんですが、県下においても個別具体まではなかなか説明すると個人のプライバシー等もございますが、本人に何ら関係のない、例えば法務局でうたわれているような人種・信条・性別、または政治思想まで、非常に残念ですが、例えば購読新聞とか、そういうところまで、いまだ採用面接段階で聞かれるような心ない企業があるのも事実でございます。  こういった企業については、やっぱり啓発というのは重要でありまして、これについては、やっぱり継続して公平・公正な採用がされるのは、これは憲法で保障されていますので、それから礒谷委員、先ほどおっしゃった内容は、これについては確かに法務局の見解も協議会としては十分確認した上で、面接をされるときも聞いてはいけない項目とか、そういったものもこの協議会の研修等では周知を図っております。  以上です。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  さすが部長さんですね。なかなか的確な御答弁をいただきまして。ただ私は、この事業に対して違和感を感じるのは、7月の特定の時期に一斉に事業所を回って、事業所も忙しいときもあれば暇なときもありますよね。公平・公正な採用選考をお願いいたしますというのはいいんですよね。ただ、何か7月だけに限ってやるということは、もともとの企業内同和問題強調月間の名残だろうと思うんですが、やはりこれは1年間を通して啓発をしていくと。特に窓口担当者を置いて云々とか、いろんな事業所ありますよ。100人を超える事業所もあれば10人未満の事業所、20人未満、30人未満の事業所、いろいろありますので、それは千差万別ですので、それを同じことを企業さんに、いろんな企業がある中で同じことを言ってもそれは通じない場合がありますよ。  もうちょっと、やっぱり地対財特法が切れてからなんですから、やり方も私は考えていっていただきたいなと思います。  これについては答弁は結構ですので、次の質問に移ります。  122ページ、これ商工振興事業です。この事業の実績の7番、プレミアム付商品券の事業、何人かの方々が質問されました。私、ちょっと数字的に腑に落ちなかったのは、ここに子育て世帯ゼロ歳児、1歳児、2歳児なんですね。これで本当に1,001世帯あったんですか。すごいですね、米原市。これ本当だったら少子化対策、総務大臣に表彰してもらってもいいぐらいの世帯数だと思うんですが、この世帯数には……                 (「人や。」の声あり) ○委員(礒谷晃)  あんたは5,679人の世帯ですよね。1,001は世帯のままなんですよね。           (「全て人に直していただきたい。」の声あり) ○委員(礒谷晃)
     1,001人ですか。そうでしょうね。私は総務大臣から表彰してもらわなあかんのかなと思いましたわ。びっくりしましたわ。  要は、これ低所得者や子育て世帯なんですね。その後に地域における消費を喚起し、下支えをすることを目的としてということですから、これ消費税が上がって消費行動が衰退すると、そういうことを心配なされたんだと思うんですね。だったら、全世帯になぜ広げられなかったんですか。その点についてお伺いしたいと思います。 ○委員長(鹿取和幸)  川瀬課長。 ○経済環境部次長・商工観光課長(川瀬直亜)  おっしゃるとおり、地方消費税の引上げに伴って、今回の部分については低所得者、それから子育て世帯への影響が非常に大きいというふうなことから、国を挙げてプレミアム付商品券の交付事業を実施されたというふうなことでございまして、米原市としては国のその事業にのっとりまして、低所得者及び子育て世帯への交付というふうなことに限らせていただいたというふうなことだと思います。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  国の趣旨に準じたということの答弁の趣旨だと思います。  実は、これを商工観光課と所管としてやるのに、私はすごく違和感を持っております。これ、先ほど全世帯ということになると、それは国の内容とそごするということなんで、これはあくまでも低所得者と子育て世帯という形で、福祉制度の話なんですよね。それをあなたたち、事務費ももらわず、商工会が事務費、先ほどの冒頭お話ししましたが、シルバー人材センターでも補助金くれということで、同じ市同士やから事務費はなしでやられたんだろうと思うんですが、これ県内の状況についてお伺いしたいと思います。  同じように商工サイドでやられていた自治体数はどれぐらいありましたでしょうか、お尋ねをしたいと思います。 ○委員長(鹿取和幸)  川瀬課長。 ○経済環境部次長・商工観光課長(川瀬直亜)  今ほどの質問でございますが、これ事業を実施するに当たって、県内どこが所管してどういうふうな形でやったのか、やるのかというふうなことについては、情報収集をさせていただいたというふうなことでございまして、その資料が実は事務所のほうにございますので、また改めてそこのところは報告をさせていただきたいというふうに思います。 ○委員(礒谷晃)  以上、質問終わります。 ○委員長(鹿取和幸)  そのほか質疑ありませんか。  田中委員。 ○委員(田中眞示)  2点教えてください。  127ページの事業実績のA雪対策工事で420万余りのお金使われておるんですけど、具体的にどのような中身なんでしょうか。 ○委員長(鹿取和幸)  川瀬課長。 ○経済環境部次長・商工観光課長(川瀬直亜)  127ページの施設改修工事等の中のA醒井水の宿駅におけます雪対策工事でございますが、これにつきましては、醒井水の宿駅の屋根の部分に雪止め装置がついていないというふうなことで、かねてから落雪等によって危険被害であったり、また事故等の危険のおそれがあるというふうなことでなっておりました。その部分で雪止めを中心とした対策工事をさせていただいたというふうなことでございます。 ○委員長(鹿取和幸)  田中委員。 ○委員(田中眞示)  同じその施設改修工事等の中のCですね、高番の交差点の案内看板の、これ撤去工事をされておるんですけど、新たな物はつけられない。 ○委員長(鹿取和幸)  川瀬課長。 ○経済環境部次長・商工観光課長(川瀬直亜)  今ほどの看板の撤去設置工事というふうなことで書いてございまして、これは国道365号線高番地先の横断歩道橋に添架しておりました看板でございまして、その横断歩道橋工事の実施に伴いまして一旦取り外しをさせていただいて、再度工事が完了した後つけ直しをさせていただいたというふうな工事費でございます。 ○委員(田中眞示)  了解しました。 ○委員長(鹿取和幸)  今中委員。 ○委員(今中力松)  125ページに、観光振興事業の件で、ちょっとここには載っていないんですけど、お尋ねしたいんですけども、米原市のシンボル伊吹山には、昨日も本当に連休最後でたくさんの人がそこの駐車場にいっぱい車を止めて来ておられました。ほんで、伊吹山の観光事業に対して、商工観光課としては地元の理解がなかなか得られないというところもあるんですけども、そこの辺でもう少し、今後力を入れてもらいたいということを思うわけなんですが、そこら辺の考えはどうなんでしょうか。ちょっとあったら教えてもらいたいんですけども。 ○委員長(鹿取和幸)  川瀬課長。 ○経済環境部次長・商工観光課長(川瀬直亜)  伊吹山については米原市のランドマークとして、また、昨今コロナ禍において改めて自然体験型観光の適地としての注目というふうなものが非常に高くなっているというふうなことでございます。一昨年あたりからコロナ前からそうでございますが、非常に登山客の皆さん方が多くなってございまして、近江長岡駅からバスを乗り継いで行かれる際にもバスに乗り切れないというふうな状況が続いているというふうなことを承知しております。  伊吹山活性化プランにも関わりを持っておりました関係もありますし、また、今後の米原市の一つの観光の目玉であるというふうなことは間違いないというふうに思っておりますので、よくその部分については考えながら推進を図っていきたいというふうに思っております。 ○委員長(鹿取和幸)  今中委員。 ○委員(今中力松)  もう一つ、124ページの伊吹そばの件なんですけども、これも昨日も農道を走っていますと、そこらじゅうソバの花が咲いて結構な面積を、伊吹そば作っておられるというのを実感するわけなんですけども、こうやって伊吹そばのブランド化でどんどん、もう一つ伊吹にもお店ができたし、これからもっともっと増やしてもらいたいなというあれはあるんですけども、収穫量との兼ね合いで、やはり農政の関係になってくるのか知らんけど、もっとそれを増やしてもらいたいような要望とか、商工観光課からそっちの生産者のほうに、これは農政になるのかも分からんのやけど、その辺どう思っておられるかちょっとお聞きしたいんです。 ○委員長(鹿取和幸)  川瀬課長。 ○経済環境部次長・商工観光課長(川瀬直亜)  同じ農政課も経済環境部の中ですので、詳細については後ほど農政のほうから説明はさせていただけると思いますが、おっしゃるとおり、そばの収量をいかにして増やしていくかというふうなことが、そばの振興に非常に関わってくるというふうなことでございます。聞くところによりますと、栽培面積なんかも今年増えているというふうなことを聞いておりますので、しっかりそこのところは連携を取りながら、伊吹そば地域振興ビジョンというのを昨年策定をさせていただいておりますので、これに基づきまして、商工観光課、農政課等々連携を取りながら、推進していきたいというふうに思っています。 ○委員長(鹿取和幸)  そのほか質疑ありませんか。  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  先ほどちょっと聞くのを忘れたんですが、120ページで、事業の実績の2番湖北地域勤労者互助会補助金、これ市内の中小企業が何社あって、そのうち何社入っていらっしゃるのか、加入率ですね。それについてお伺いをしたいと思います。 ○委員長(鹿取和幸)  川瀬課長。 ○経済環境部次長・商工観光課長(川瀬直亜)  申し訳ございません。この部分についても、改めて提出をさせていただきますので、よろしくお願いしたいというふうに思います。 ○委員長(鹿取和幸)  分かりました。そしたらまた資料をお願いします。  ほかありませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長(鹿取和幸)  なければ質疑なしと認めます。  質疑を終結します。  暫時休憩ちょっとします。再開は10時25分でお願いしたいと思います。                午前10時16分 休憩                午前10時27分 再開 ○委員長(鹿取和幸)  休憩前に引き続き会議を再開します。  それでは、農政課のほうの説明をお願いしたいと思います。  浅居課長。 ○農政課長(浅居達正)  農政課所管の決算につきまして、御説明申し上げます。  主要施策の成果説明128ページを御覧ください。  農業総務事業でございます。決算額672万4,498円でございます。  この事業は、米の生産調整方針の作成や運用に関する助言・指導のために農政事務嘱託員を配置し、米の受給および価格の安定を図りました。また、湖北地域の農業に関する課題について、広域調整機能が発揮できるように、関係機関と連携を図りました。さらに、指定管理者制度による施設の運営や関連施設を適正に維持管理いたしました。  主な経費は、農政事務嘱託員報酬と農業関連交流施設の維持費および柏原田園交流センター空調改修設計業務委託でございます。  事業の成果として、経営所得安定対策の交付金申請や生産調整確認作業等の農政業務を円滑に進めることができました。また、指定管理施設の適正な管理により、地域振興を図ることができました。  なお、執行率68.8%となっているのは、柏原田園交流センター空調設備の改修に伴います設計業務について、入札による差額が発生したためです。  続いて、129、130ページを御覧ください。  農業振興支援事業でございます。決算額9,556万6,404円でございます。この事業は持続的で力強い農業を実現するため、集落での話合いにより人・農地プランの策定を推進しました。また、担い手の確保や新規就農者の育成に努め、農作業の効率化、生産コストの低減化などを図るため、農地中間管理機構を活用し、中心経営体への農地集積、集約の推進や農産物の生産の安定を目的に、病害虫防除の実施をいたしました。  主な経費は(1)の中山間地域等直接支払交付金から、(16)の農業用施設等災害復旧支援事業費補助金まで記載しております交付金や補助金でございます。  事業の成果として、中山間地域等直接支払交付金事業では、生産条件が不利な地域の農地保全対策として制度を活用し、耕作放棄地の発生を防止することができました。また、持続的で力強い農業を実現するため、人・農地プランの作成を支援し、新規2地区、更新8地区で作成することができました。  機構集積協力金交付事業では、経営転換協力金として68戸から2,294アールの農地を集積することができました。  続いて、131ページを御覧ください。  農地事業でございます。決算額5,254万7,320円でございます。  この事業は集落ぐるみで農村環境保全活動に取り組む団体に支援を行い、広域活動組織として東草野農地保全会が3組織で新設され活動を始められました。また、市が管理する土地改良施設の適正な維持管理などを行いました。  主な経費は、世代をつなぐ農村まるごと保全向上対策事業の交付金、農業関連施設の維持管理、ほ場整備事業助成金などでございます。  事業の成果として、世代をつなぐ農村まるごと保全向上対策事業に新たに1組織が取り組まれ、合計30組織が取り組まれています。実施率としては、農振農用地面積に対する取組面積の割合が54%でした。  続いて、132ページを御覧ください。  土地改良区支援事業で、決算額5,894万7,000円でございます。  この事業は、生産性の向上と運営の安定化を図るため、市内4つの土地改良区に土地改良施設の用排水路、琵琶湖逆水施設等の改修事業に対して支援を行いました。
     主な経費は、経営事業に対する負担金で、県営ため池等整備事業負担金など、記載の負担金や補助金でございます。  事業の成果として、土地改良区が管理する施設の適正な維持管理ができ、農業用水の安定した供給で生産の向上を図ることができたことと、承水溝につきましては、多面的機能を十分に発揮することができました。  続いて、133ページを御覧ください。  農村整備事業で、決算額8,791万3,522円でございます。  この事業は、農業作業効率および農業生産性、農業経営の向上を図るため、ほ場の暗渠排水、区画拡大や老朽化した農業水利施設等の整備を行いました。また、井之口地区で計画しているほ場整備事業の採択に向けた計画調査業務を行いました。  主な経費は、市場地先で用排水路の改修工事、梅ヶ原地先で揚水機の更新工事を実施いたしました。9自治会において農業水利施設等の小規模な改良工事に対し支援を行いました。2か所の防災重点ため池の耐震診断調査も行いました。井之口地区で計画していますほ場整備事業の計画策定業務等を実施いたしました。  事業の成果として、農業用施設の改修工事や小規模補修を行うことで、農業用水を安定して確保できるようになり、農業生産性の向上および農業経営の安定が図れました。また、井之口地区で計画していますほ場整備事業の採択に向けた事業の推進を図ることができました。  続いて、134ページを御覧ください。  水産業総務事業で決算額は86万5,397円でございます。この事業は、水産業の振興と漁場環境の保全を図ることを目的に、琵琶湖および周辺水域の清掃を天野川漁業協同組合、上多良漁業協同組合に、漁場クリーンアップ事業などを委託しました。また、磯漁港に入出港する船舶が、安全かつ効率的に航行できるよう、航路標識を設置いたしました。  続いて、135ページを御覧ください。  災害復旧事業で、決算額1,239万3,400円でございます。  平成29年に発生した台風5号の影響で被災した下板並地先の1級河川姉川に架かる農道橋、向川原橋を復旧し農業用施設の機能回復を図りました。  以上、農政課関係決算の主要施策の成果説明といたします。 ○委員長(鹿取和幸)  それでは質疑を受けます。  質疑ありませんか。  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  128ページに農政事務嘱託員報酬ということで、農業組合長91人ということで上がっておりますが、昨今、農業組合を解散するというような集落があるようにも聞きますけども、そうなったときに、この辺はどのような取扱いになるんですか。 ○委員長(鹿取和幸)  浅居課長。 ○農政課長(浅居達正)  今のところ、農政課のほうにはそのようなお話はちょっとございませんので、確認等できないものですが、できる限り農業組合長さんとしては、農政課と地元のパイプ役として重要な役割を担っていただいているものと考えております。  その点、やはり引き続きお願いをしていきたいと考えております。 ○委員長(鹿取和幸)  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  そうですね、本当に集落の末端組織ということで、それぞれ農家と市をつなぐという意味で重要な役割を担っているというふうに思うので、この辺はそんな話が出てきたらしっかりと説明等をしてやっていってほしいと思います。  続いて、人・農地プランですけども、人・農地プラン、それぞれの集落でまとめていっていただく必要があるというふうに思っているんですけども、人・農地プランのそれぞれの集落のこの取りまとめ役というのが、農業組合の役員さんなんかがやっていると、1年で代わるというようなこともあって、なかなかその辺が、事務の引継ぎなども難しいんでしょう。なかなか取りまとめが難しいというふうに聞いてはおりますけども、この辺、何か集落のその体制について、指導等はされておりますか。 ○委員長(鹿取和幸)  浅居課長。 ○農政課長(浅居達正)  件数等につきましては、ちょっと把握はできておりませんが、人・農地プランを含め農業政策について、地元のほうからいろんな御相談等ございますので、その御相談等に対しまして、市のほうからいろんな指導、助言のほうはさせていただいております。 ○委員長(鹿取和幸)  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  やっぱり一番問題なのは、集落で、結構この人・農地プランで農地集約するっていうことは、耕作者の皆さんであったり、その地主の皆さんとの連携を深めていくという意味で、人に関わる要素が多いのではないかというふうに思うわけです。そういう意味じゃあ、それぞれの地域でその一つの、一つのというか、永続するそういった体制で進めていただくようなことが望ましいのではないかというふうに思うんですよ。  特に世継なんかは、最近先進的やというふうに皆さんから評価を頂いていますけども、これはやっぱりあれですよ、何年間にわたってずっと同じ人間が地域に対して、あるいは農家に対して説明を続けてきたから、その先進的というふうに皆さんに評価されるような活動ができたわけです。同じようなことをやっていただくような指導はできないんですか。 ○委員長(鹿取和幸)  浅居課長。 ○農政課長(浅居達正)  確かにおっしゃるとおりでございます。ただ、地域や人材につきましては、それぞれの地域によって限界があるというところもございます。その点についても、今、いろいろと私個人的に考えている部分は、人材の棚卸しというような考え方で、各集落にいかに何歳の方が今後どれぐらいの農業者がおられるか、そういうことを地元のほうへお話をさせていただいて、人材確保等を進めていって、継続的な農業ができるような形で、また指導のほうをさせていただきたいと思います。 ○委員長(鹿取和幸)  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  そういった指導をしていただいているということで、それはありがたいことだというふうに思いますけども、これからどんどん農業者が減っていく中で、ひょっとするともつともっと農政課なり、市の外郭団体でもいいですけど、そういった専門的に地域を見ていただくというような、そんな取組が必要ではないかというふうに思います。それについてどう思いますか。 ○委員長(鹿取和幸)  浅居課長。 ○農政課長(浅居達正)  確かに市だけで、農政課だけでの事務の支援、助言は限界がある部分もございます。もちろん農業協同組合さん、県の農産普及課等も御相談させていただきながら、進めていきたいと考えております。 ○委員長(鹿取和幸)  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  市独自に考えていただくことも必要やないかというふうに思いますので、よろしく。  次、131ページなんですけども、世代をつなぐ農村まるごと保全向上対策、54%ということで、これが交付金が4,452万7,550円ということで、これ米原市全体がこの事業に取り組めば8,000万を超える交付金ということで、その中で市が実質的に支出する金額っていうのは、そのうちの300万ぐらいではないかというふうに過去計算したことがあります。  理由が、国が半分、県が4分の1、市が4分の1、市が4分の1のうちのそのうちの半分は普通交付税措置、その残った部分も7割が特別交付税措置されるということですから、残りが300万ぐらいということに、全体を取り組んでもそんなふうになるというふうに思いますので、この辺はこれからの、昔に比べたら、始めた頃は20%ぐらいやったですわ。その頃から比べると随分増えたというふうに思うので、この辺も増やしていただいた努力には敬意を表しますけど、まだまだ進めていっていただきたいというふうに思います。  質問ですけども、米原市、やはりかつて田舎都市米原と言うてましたわね。要は農業施策に対しても十分な取組をというような意味で私は捉えておりましたが、この世代をつなぐ農村まるごとを見てみる限り、非常に他の市町に比べて、取組の比率が非常に少ないというふうな印象であります。始めた頃、下から2番目、一番下は西浅井町でありました。米原市の上は草津市であったというふうに思います。最近確認すると、米原市よりも下は2市やったかな、というふうなことやったんですけども、最近その順位はどうなっていますか。それと米原市の直近上位、直近下位について教えてください。 ○委員長(鹿取和幸)  浅居課長。 ○農政課長(浅居達正)  令和元年度の状況でございますが、米原市の順位というか今の位置ですが、16番目となっております。16番目の上位が、上位というのは一番……。 ○委員(北村喜代隆)  直近上位。すぐ上は。 ○農政課長(浅居達正)  はい、日野町の15位です。直近下位が大津と同等なんですが、その下となりますと17位の草津市になります。  以上です。 ○委員長(鹿取和幸)  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  全部で幾つあるんですか。26やったかいな。それでええんですか。 ○農政課長(浅居達正)  全部で19。 ○委員(北村喜代隆)  19のうちの現在16位で、大津と同じということですね。  相変わらず米原市の順位は下ということですから、この辺がもっともっと頑張って、その支援交付金を農村集落の、本当にあれ集落の環境づくり、まちづくり事業というふうに僕は捉えているんですけども、そういう意味合いがあると思っていますので、ぜひこれからも多くの集落に参加していただくように頑張っていただきたいというふうに思います。  次に、同じページですけども、農道台帳管理負担金というのがありますが、この農道台帳については、ウェブに公開されていないので、これ実は先ほど言いました農村まるごとの事業をやっていると、道路が傷んでいる場合、農道か市道かっていうのを区別して、農道ですと地域の団体でということになりますので、その辺調べようというふうに思うんですけども、実は市道については市道台帳がウェブ上に上がっております。農道については上がっていないように思うんですけど、その辺はいかがですか。 ○委員長(鹿取和幸)  浅居課長。 ○農政課長(浅居達正)  委員御指摘のとおり、たしか上がっていない状況であります。 ○委員長(鹿取和幸)  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  ウェブに上げてほしいんですけども、可能ですか。 ○委員長(鹿取和幸)  浅居課長。 ○農政課長(浅居達正)  ちょっと今ここで即答はできかねますが、データの容量とか、いろいろと中身を確認させていただきまして、ウェブで上げられるものであれば、上げていきたいというふうに考えております。 ○委員長(鹿取和幸)  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  市道台帳が上がっているんですわ。そやから、同じような上げ方をすれば可能だというふうに思いますので、これはぜひ上げていただきたいと思いますが、部長、どうですか。 ○委員長(鹿取和幸)  鍔田部長。 ○経済環境部長(鍔田正広)  今ほど課長のほうから答弁ございましたように、容量的なもの等もありますし、また情報政策課等との協議をした上で、前向きに検討させていただきます。 ○委員長(鹿取和幸)  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  お願いします。
     次、132ページですけども、土地改良事業のこの補助金ですね、適正化事業補助金かな、長浜南部土地改良区に対しても拠出されておりますけども、これ長浜側との分担をしているんではないかと思いますけども、この分担割合を教えてください。  これ姉川もそうなんかな。姉川沿岸土地改良区も長浜と一緒ですか。そしたらその辺についても、どのような分担割合になっているのか教えてください。 ○委員長(鹿取和幸)  浅居課長。 ○農政課長(浅居達正)  まずは、長浜南部土地改良区の分担割合につきましては、長浜市が98%、米原市が2%となります。姉川沿岸土地改良区につきましては、米原市が52%、長浜市が48%という形になっております。 ○委員(北村喜代隆)  結構です。ありがとうございます。 ○委員長(鹿取和幸)  中川松雄委員。 ○委員(中川松雄)  すみません。134ページの水産業の総務事業なんですが、農業政策のほうで新規なり、担い手不足でいろいろ補助金とか出されています。水産業に関しても、今、担い手不足で、各組合が苦慮されております。20名以下では組合とされないという規定があるので、今2つの組合が一生懸命担い手探しに一生懸命苦慮されております。  なぜこの水産業のほうにはこの担い手に対しての補助金とかそういうのが出ないんか、その辺をちょっとお聞きしたいんですが。 ○委員長(鹿取和幸)  浅居課長。 ○農政課長(浅居達正)  現在、確かに担い手の方への補助というのはございませんが、滋賀県におきまして、親方制度という形で、若い方が漁業に取り組まれるときに、熟練の方が指導を行う制度がございます。滋賀県のほうで、そちらのほうをアピールしておられますので、もし新たに新規で漁業の従事者ということになれば、その親方制度というのも活用していけるかなというふうに思っております。 ○委員長(鹿取和幸)  中川松雄委員。 ○委員(中川松雄)  それもあるんですが、市からのやつは何かないんですか、それは。考えは。  というのも、実際に例えば今年1人入られる方がいるんですが、免許を取り、船を買い、漁具を買い、大体400万前後ぐらいは使われているんですが、やるのにそれぐらいのお金がかかってくると。少なくても二、三百万と。それに対して、たとえ少しでもと思うんですが、その辺の市の考えはいかがかお聞きします。 ○委員長(鹿取和幸)  浅居課長。 ○農政課長(浅居達正)  大変申し訳ございませんが、現在のところ制度がございません。今後、また内部協議も含めて、そういう制度を考えていくということで検討したいと思います。 ○委員長(鹿取和幸)  中川松雄委員。 ○委員(中川松雄)  やはり水産業も担い手不足で困っておられるんで、なるべくなら、たとえ少しでも補助のほうを考えていただきたいなと思いますので、よろしくお願いします。 ○委員長(鹿取和幸)  そのほか質疑ありませんか。  今中委員。 ○委員(今中力松)  今の中川委員と同じ、134ページのこの水生植物の処理で20万ということを上げておられるんですけども、これは長浜市、この間もちょっと琵琶湖を走ってたら、長浜の辺はすごくそれが多いんですけど、米原は琵琶湖の面積が少ないとは思うんですけども、この20万でいけるものか。それと、もう一つ、これの後の処理は、長浜の建設業者がこれで堆肥を作っておられるという話を聞いたんですが、その藻の処理というのはどういうふうにされていますか、ちょっとお聞きしたいんですけど。 ○委員長(鹿取和幸)  浅居課長。 ○農政課長(浅居達正)  水生植物の除去の委託という中で、全て漁業組合さんのほうでお願いをしておる状況ではあります。 ○委員長(鹿取和幸)  中川松雄委員。 ○委員(中川松雄)  私が当事者ですので、一応、乾燥させて畑に埋めるということでやっておりますので。 ○委員(今中力松)  分かりました。 ○委員長(鹿取和幸)  今中委員。 ○委員(今中力松)  続きの135ページのこの下板並かな、橋の修理なんですけども、これに関しては地元負担というのはあったんですか、どうなんですか。 ○委員長(鹿取和幸)  浅居課長。 ○農政課長(浅居達正)  この工事につきましては、地元負担金なしということになります。 ○委員長(鹿取和幸)  今中委員。 ○委員(今中力松)  分かりました。  もう一つ、129ページの中山間地域の直接支払交付金という中で、この14集落に590万出しているわけなんですけども、これの割り振りというか、集落へのお金の、面積に応じてやっておられるのか、そこら辺ちょっとお聞きしたいんですけども。幾ら払っておられるというか、各集落ごとに。 ○委員長(鹿取和幸)  浅居課長。 ○農政課長(浅居達正)  14集落全てですかね。 ○委員(今中力松)  多い少ないがあるわけなんですが、面積に応じてか。 ○農政課長(浅居達正)  そうです。まず、傾斜によりまして単価も変わってきます。算出方法は、面積で算定をしております。14集落でやはり多いのは、甲津原地先が約500万強出ております。また、上野集落のほうも500万強出ております。 ○委員長(鹿取和幸)  今中委員。 ○委員(今中力松)  分かりました。もう一つ、各中山間の集落に何かこの間の一般質問でないけど、この工事を地元負担金というのは田んぼに関して地元負担金というのは大体半分出してもらわな、その工事に関してできないということが、そこら辺の割合というのをちょっと。工事によってまた割合が違うんか、そこら辺はどうなっているかお聞きしたいんですけども。 ○委員長(鹿取和幸)  浅居課長。 ○農政課長(浅居達正)  今の御質問は、多分市の単独の補助の制度の中身かなと思いますけども、原則、対象事業費に対しまして2分の1を補助となっております。 ○委員(今中力松)  はい、分かりました。 ○委員長(鹿取和幸)  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  中山間地域の直接支払交付金、そして世代をつなぐ農村まるごとの交付金ですけども、これでこの間の今中議員の一般質問であったその田んぼの用水の確保ですわな。という工事が対象になるとも思うし、全額負担、そちらのほうの交付金で全額負担、しかも委託事業で進めることができるというような認識をしていますが、それは正しいですか。 ○委員長(鹿取和幸)  浅居課長。 ○農政課長(浅居達正)  交付金につきまして、事業の対象で充てていただくということは可能であると。ただし、当初協定を結ばれる、または計画を策定する時点で、使用用途を定めて各集落、計画を立てられますので、その中にやはりその計画があるかないかによって対象になるかならないかというのは変わってくるかと思われます。 ○委員長(鹿取和幸)  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  要は、計画書の中にその項目が上がっておって、その農地が対象農地という中に含まれておれば可能だという理解でよろしいか。 ○委員長(鹿取和幸)  浅居課長。 ○農政課長(浅居達正)  農地は含まれてはあるかないかというより、その交付金で何をするかということですね。今回、今中委員の一般質問でもありました集落につきましては、個人配分という形でたしか計画されておられたと認識しております。 ○委員長(鹿取和幸)  浅居課長。 ○農政課長(浅居達正)  すみません。対象可能かということですので、対象可能です。すみません。 ○委員(北村喜代隆)  結構です。 ○委員長(鹿取和幸)  山本委員。
    ○委員(山本克巳)  130ページで、同じくまず2点聞きますが、(9)の機構集積協力金ですが、68戸に対して2,294アールの農地を集積できましたということで、これもいわゆる面積に乗じて支援金が払われてくるわけですか。 ○委員長(鹿取和幸)  浅居課長。 ○農政課長(浅居達正)  これも面積で単価は決まっております。10アール当たり1万5,000円となります。 ○委員長(鹿取和幸)  山本委員。 ○委員(山本克巳)  じゃあ次、(10)ですが、この人材投資資金として自ら独立して農業を開始する若い就農者2人に対して、今回の場合、1人当たり150万円。経営が不安定な就農初期段階を支援しましたとなっています。その下の括弧です、平成、これ産建のときに聞いたような気がしますが、再度確認です。平成28年度からの継続交付者が1人おられます。元年度から2人で300万ということですけども、これの継続というのはいつまで継続ができるものなのかということと、この平成28年度から、もうかれこれ5年目ですよね。いつまで支援するのか、それと、不安定な経営というのから脱却ができているのか、今現在この方たちはどういう状態になっているのかっていうの、よく言います費用対効果というのをちょっとお聞きしたいんですが。 ○委員長(鹿取和幸)  浅居課長。 ○農政課長(浅居達正)  交付期間でございますが、5年が限度となっております。  もう一点、費用対効果でございますが、ちょっと現在資料が手持ちにございませんので。 ○委員長(鹿取和幸)  山本委員。 ○委員(山本克巳)  そしたら、お金を出したら出しただけというだけのことやったら、あかんでしょう。やっぱり一番気になるところは、それがきっかけで農業に就労していこうという人がどれだけ増えていくかが一番肝腎なことであって、そこ一番聞きたいところを何で今言えないんか、ちょっとよく分からないけども。どんな状況かっていう、そういったことも何も浮かんできませんか、今。その5年、今支援、交付した人はどんな状況なのかっていうの、分かりませんか。 ○委員長(鹿取和幸)  浅居課長。 ○農政課長(浅居達正)  すみません。大変申し訳ございません。実績報告等はもちろん事業の完了後頂いておりますので、ちょっと今その手持ちの資料がございません。後ほど資料を作りまして御提出……。 ○委員長(鹿取和幸)  山本委員。 ○委員(山本克巳)  これ今回2人ですわね。これが10人とか50人とかに、大規模にやっているならまだしも、たった2人のことやから、もちろん交付金というものが出れば、それに対して実績報告というのはもちろん上がってくると思いますし、過去の平成28年度からのやつもあると思いますので、年単位で実績報告するんだろうと。だけど、やっぱり今ちょっと軽くどんな状況かというのも言えないというのが、どれだけ真剣にやっているんかなという、ちょっとその辺も私は不安に感じますけども、後でまたちょっと報告だけよろしくお願いします。 ○委員長(鹿取和幸)  報告よろしくお願いします。  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  関連してですけども、湖北農業農村振興事務所とか、あるいはJAレーク伊吹とか、そういったところの広報誌に、こういった活動についての広報はされていないんやろか。結構そういうの上がってますやんか、どこそこでどんな農家がというようなことでね。その辺、上がっているのか上がっていないのか、上がっていないのであればそちらのほうへの情報提供とかっていうのはするつもりがあるのかないのか、お答えください。 ○委員長(鹿取和幸)  浅居課長。 ○農政課長(浅居達正)  大変申し訳ございません。情報提供等はまたJAを通じていろんなやり取りをさせていただきたいと思います。  また、山本委員の質問の中で、概略ではございますが、お一方につきましては、施設野菜ということで、イチゴ、マクワ、ブロッコリーを62アール、ハウス2棟を設けておられて、水稲のほうは86アール、現在耕作をされておられます。  もう一方につきましては、ブドウが25アール、白菜5アール、水稲90アールということで、耕作のほうをされている現状でございます。  大変失礼いたしました。 ○委員長(鹿取和幸)  すみません、報告または資料提出につきましては、本日土木部説明よりお願いしたいと思います。  そのほか質疑はありませんか。  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  礒谷です。同じく130ページの14番、これ予算の段階で私もいろいろ聞いたんですが、結局補助してもらえないんですね、一般の農業者は。だったら、これどんな方にどんな機械購入してどんだけ補助金出したんか、これここで教えてください。 ○委員長(鹿取和幸)  中川課長補佐。 ○農政課長補佐(中川智弘)  礒谷委員の御質問にお答えします。  令和元年度の今の農業機械等導入支援事業補助金の実績でございますけども、4名の方に合計で319万9,000円を補助しておりますが、お一方につきましては、トラクター1台とあぜ塗り機など、ディスクロータリーなどの部分につきまして100万円の補助。もう一方につきましては、コンバイン4条刈りでございますけども、こちらにつきまして90万円の補助、そして、もう一方につきましては、あぜ塗り機でございまして29万9,000円の補助。そして、もう一方、最後でございますけども、農業用倉庫ということで100万円の補助になっております。  以上です。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  これ新規の方なんですね。じゃあ、継続して困難に陥った、機械の更新が困難だと、倉庫の建て替えが困難だと、そういう方に補助はされていますのでしょうか、お伺いします。 ○委員長(鹿取和幸)  中川課長補佐。 ○農政課長補佐(中川智弘)  過去の実績から見ますと、近年はそういった継続というものはございません。  以上です。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  近年はなかったということは過去にはあったんですか、お伺いします。 ○委員長(鹿取和幸)  中川課長補佐。 ○農政課長補佐(中川智弘)  本件の補助事業につきましては、平成30年度から令和2年度までの3年間の補助事業でございまして、平成30年度で申し上げますと、お二人ございまして、そちらのお二方の内容につきましては、トラクターでありましたりとか乾燥機でございます。  以上です。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  今の質問は、従来からやっておられる方に更新の補助を出したかということで、30年度お二人に出したという理解でよろしいんですか。  再度お尋ねします。 ○委員長(鹿取和幸)  浅居課長。 ○農政課長(浅居達正)  機械導入補助につきまして、今、うちの補佐のほうから説明がありましたように、30年度からのスタートでありますので、礒谷委員のお話の中で過去からということであれば、ちょっとこの補助制度がなかったということで確認のほうはちょっと今分からない状態でございます。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  分からんもん、過去にあったとどうやって答弁できたんですか、お尋ねをします。 ○委員長(鹿取和幸)  浅居課長。 ○農政課長(浅居達正)  大変申し訳ございません。過去と申しましたが、近年30年のことを指しておりました。大変申し訳ございません。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  30年は新規じゃなくて継続の方に補助金を出したのですか、お尋ねします。 ○委員長(鹿取和幸)  浅居課長。 ○農政課長(浅居達正)  継続という観点で、従来から農業をされているという方であると、お二人は従来から、すみません、1人が従来から農業をされておる方で、1人は新規就農者でございます。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  じゃあ、30年度のやつは新規じゃなくて従来から農業をされている方も補助事業として制度があったということで理解してよろしいですか、お伺いします。 ○委員長(鹿取和幸)  答えられますか。
     浅居課長。 ○農政課長(浅居達正)  対象者の要件でございますが、事業実施前5年度内に農業経営を開始した者で、人・農地プランに位置づけられた中心経営体、または農地中間管理機構から賃借権等の設定等を受けておられる方が対象要件。もう一つが認定新規就農者が1点、最後3点目で事業実施前2年度以内に、過去3年以上不耕作地形であった農地をおおむね30アール以上再生し、所有権を移転または使用貸借等を行い、現在当該農地を活用している、または活用する望みがあるものというのが要件でございます。 ○委員長(鹿取和幸)  よろしいですか。 ○委員(礒谷晃)  委員長が答弁になっているっちゅうんやったら僕は従いますけど。 ○委員長(鹿取和幸)  詳しく規定を説明してくれはったんですけど。  その要件の中に当てはまる人がおられるということでよろしいですか。  浅居課長。 ○農政課長(浅居達正)  今ほど説明をさせていただきました3つの要件の中に、該当する方に補助をさせていただいております。1人が認定新規就農者になりまして……。すみません、訂正お願いします。  今、認定新規就農者と申し上げましたが、申し訳ございません、人・農地プラン等に位置づけられた中心経営体の方がお一人。もうお一方につきましては、不耕作地であった農地を30アール以上を再生するという方の要件に該当し、このお二方が対象となっております。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  過去5年ということで、その方は継続やということの解釈を取っておられるんだろうと私は思うんですけど、じゃあ、これトラクター、あぜ塗り、柵100万円補助された方、米原への市民税は恐らく6年度以降どんと跳ね上がるとお考えなんでしょうか、お伺いします。 ○委員長(鹿取和幸)  副市長。 ○副市長(要石祐一)  税の形態は委員も御存じのとおりいろんな要素がございますので、一概にそのような明確な反映ができるとは限りません。  以上です。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  この100万円は市単独事業ですか、それとも95%ぐらい国から、県からもらえるんですか、お伺いします。 ○委員長(鹿取和幸)  中川課長補佐。 ○農政課長補佐(中川智弘)  市単独事業でございます。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  市単独事業に100万円ですって。驚き桃の木山椒の木まで言うてまうとあきまへんけどね、まあびっくりですね、皆さん。こんな大盤振る舞いの自治体どこにありますか。ここは新潟県の米どころの、ほとんどほ場ばっかりの地域ですか。ちょっと考えてくださいよ。1件100万円ですって、補助金。 ○委員長(鹿取和幸)  中川松雄委員。 ○委員(中川松雄)  今、私もちょっと不審に思ったんですけど、市単独事業で、例えば100万なり20何万なり結構出ていると。私、先ほど質問させていただいた水産業でも、県の補助を使えっていう答弁いただいたんですが、市単独でできるんじゃないですか、それ聞いとったら。先ほど言うたように、今年始められる方300何万、400万近い金出しておられると。そのうちの50万でも100万でも出してあげたらいいんじゃないかなと、私はそういうふうにちらっと思ったんですけど、今。どうですか、これ。市単独でそんだけできるんなら。 ○委員長(鹿取和幸)  副市長。 ○副市長(要石祐一)  限りある財源の中でしっかり判断したいと思います。会計年度はそれぞれの予算においてそれぞれの分野で精査をします。当然、執行する前に議会の議決が要りますので、しっかり議会のほうには引き続き説明をしたいと思っておりますし、補助金については、今般の決算委員会でもいろんな御指摘を受けていますので、全庁的にいま一度見直しを図りたいと思っております。  以上です。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  ただいま副市長さん、そういう答弁をなさいましたが、私はこの決算委員会でやめとけと言うてるんですよ、去年も。どうしたら私のように米作りを頑張っててもコンバインの更新ができない、トラクターの更新ができていない、じゃあ、我々こういう更新に悩んでいる方にこの事業を当てはめることはできないんですかと言うてる。市をただしているんですよ。それなのに、令和2年度予算では全く同じ、答え聞いたら、30年、元年度、2年度の1期3年政策やと。1期3年政策で1人の農家に100万ですって。笑っちゃいけないかな。ちょっと正気の沙汰とは思えませんけれど、これ令和3年度以降も続けられるんですか、どうですか。お伺いします。 ○委員長(鹿取和幸)  鍔田部長。 ○経済環境部長(鍔田正広)  すみません、今ほどからの御指摘、十分検討させていただきたいと思いますが、この事業につきましては、目的、内容に集約されたとおりでございまして、国策農業というのを、今どこの地域でも高齢化して休耕田とかがひどい状態です。それらを解消するために、いろんな角度から事業を打っていったもので、その中の1つが今回のこの事業です。当然、これには委員御指摘のように終期も打たれて、期間も設定されていますので、おのおのの年、年にはそれぞれ振り返っていますので、そういうのを踏まえた上で、今後の事業については検討させていただきたいとこのように思っています。  以上です。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  経済環境部長が言われるのは、不耕作農地を新たに農地として戻していくと、これは確かにいい答弁なんですよ。そこは着目すべきなんですけど、ただ、まあ笑ってしまうんですけど、30アールですって。30アールって3反ですよ。3町歩の間違いと違いますか。どうですか。 ○委員長(鹿取和幸)  鍔田部長。 ○経済環境部長(鍔田正広)  今の面積ももちろんでございますが、地域事情もありますし、その辺のところの全て振り返りの際に十分に検証、検討させていただいた上で、次の補助事業等には進めてまいりたいと、このように考えておりますので、御理解のほうよろしくお願いします。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  令和3年度予算を先ほど副市長が言われましたので、予算審議しているということだと、私がもし上がってきたら修正議案出しますわ。今から、言うときますわ。まだ来年は議員の身分があるので。  次に、131ページですね、ちょっとこれ私勉強不足だったんですね。事業の実績の4番の中で、市が管理する土地改良施設というふうにおっしゃったと思うんです。私の聞き間違いなら申し訳ないんですが、市が管理する土地改良施設というのは、どのことを指すんですか、お伺いしたいと思います。 ○委員長(鹿取和幸)  浅居課長。 ○農政課長(浅居達正)  代表的なものでいきますと、旧伊吹町で整備されます、せんろみちと言われるジョイ伊吹に向かう道路がございます。そこの除草作業とか、あと上板並の多目的集会施設等の周辺の除草作業等でございます。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  市が管理する土地改良施設なら市が除草作業やってもらえるんですか。  じゃあ、市内の全部、農道から全部やったってくださいよ。どうですか、お伺いします。    (「違うところの答弁しているやろ。答弁、2番目の答弁してたやん。      今の質問は土地改良事業の(2)、その下やん。」の声あり) ○委員長(鹿取和幸)  4番目。             (「答弁は2番目の答弁。」の声あり) ○委員長(鹿取和幸)  4番目の、(4)番目のことについて説明をしてください。                  (発言する者あり) ○委員長(鹿取和幸)  暫時休憩したいと思います。                午前11時24分 休憩                午前11時26分 再開 ○委員長(鹿取和幸)  再開して、4のことについて説明していただけますか。  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  どうも2でその発言があったそうですので、2のことで結構ですわ。先ほど休憩中に部長がおっしゃった観点から答弁をいただければよろしいかと思います。 ○委員長(鹿取和幸)  もう一度、再度2のことについて説明をお願いします。  浅居課長。 ○農政課長(浅居達正)  農業関連施設の適正な(2)の施設名の中で、伊吹せんろみち、蓮原農村公園等につきましては、市で設置いたしました施設で管理が必要ということで管理のほうをさせていただいております。 ○委員長(鹿取和幸)  そのほか質疑はありませんでしょうか。
                     (「質疑なし」) ○委員長(鹿取和幸)  それでは質疑なしと認めます。  質疑を終結したいと思います。  ちょっと時間が中途半端やな。説明だけ。  暫時休憩したいと思います。35分に再開したいと思います。                午前11時27分 休憩                午前11時36分 再開 ○委員長(鹿取和幸)  それではそろいましたので、再開したいと思います。  休憩前に引き続き会議を再開いたします。  次に、林務課について御説明を願います。  松居課長。 ○林務課長(松居靖夫)  林務課関係の決算について御説明申し上げます。  主要施策の成果説明書の136ページを御覧ください。  林業振興支援事業でございます。決算額は4,326万8,821円でございます。  この事業は、森林が持つ山地災害防止や水源かん養、さらには癒しの場所などの多面的機能の維持増進や木材支援の循環利用のため、木材搬出に必要な林道の改良、維持管理などの基盤整備を行いました。  伊吹山の活性化に向け、伊吹山山麓道路基盤整備事業として林道西出大谷線の曲線改良を1か所行いました。また、林道維持管理につきましては、作業員2名でバックホーと3トンダンプにより通常の維持管理と併せまして、台風通過後の軽微な崩落した土砂の除去や倒木処理などが迅速にできました。また、県営林道整備事業であります、上丹生柏原線開設事業に対しまして、負担金を支払っております。  続きまして、137ページを御覧ください。  森林保護育成事業でございます。決算額は1,972万2,008円でございます。  この事業は、市内には間伐などの必要な手入れが行われていない森林が多くあります。境界が不明で鳥獣被害や山腹崩壊の発生など、荒廃が進んでいるところでございます。このため、森林整備の基本となります森林境界など、森林に関する情報の一元化されております森林資源情報データを活用することによりまして、森林境界の明確化に要する情報の取得が容易になり、今後の新たな森林施業に向けた取組を進めることができました。  また、林業事業者の育成と木材資源の有効活用等を図るため、東草野地域で実施されております里山の持続可能な地域経営プロジェクトを東草野まちづくり懇話会と市の協働事業で実施し、その担い手であります自伐型林業みらいつくり隊員3名の方の活動に対し支援を行いました。  そのほか、全国植樹祭県民総ぐるみプロジェクト事業や、森林再生推進事業による地域の森林基礎調査の実施によりまして、市民の木材利用への関心を高めていただくとともに、地域木材の循環利用の啓発に努めました。  続きまして、138ページをお開きください。  鳥獣対策マスタープラン推進事業でございます。決算額は7,992万8,924円でございました。  この事業は、市内全域で有害鳥獣による農林業や生活環境への被害が拡大しています。このため、集落が実施されます総合的な獣害対策に対しまして、市独自の交付金によりまして、22集落団体の活動を支援しました。  また、有害鳥獣の駆除につきましては、市内猟友会への委託や市の鳥獣被害対策実施隊の活動によりまして、ニホンジカ1,652頭、イノシシ376頭、ニホンザル67頭を捕獲したほか、新規に狩猟免許を取得された方お一人の方へ助成を行いました。  被害防止対策としては、集落が自力施工される侵入防止柵について、補助金の交付や市の鳥獣被害防止対策協議会が資材調達を行いまして、約6.6キロメートルの柵の設置を進めたほか、里山での緩衝帯整備を行いました。また、森林保全と鳥獣害対策を進めるための森林の間伐に対しまして、水源かん養の森推進事業のほか、各種補助金により支援を行ったところでございます。  主な経費といたしましては、集落ぐるみ獣害総合対策交付金に385万3,000円、有害鳥獣駆除委託料に3,853万2,840円、里山防災・緩衝帯整備事業につきましては、5集落で1,039万8,300円。それから、水源かん養の森推進事業補助金、これにつきましては480万7,016円などでございました。  以上、誠に簡略な説明ではございますけども、林務課関係決算の主要施策の成果説明とさせていただきます。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○委員長(鹿取和幸)  それでは、質疑はありませんか。  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  森林クラウド事業GISによる云々と書かれていますけども、森林境界明確化というようなことでもありますが、この進捗状況、そしてその情報の公開についてはどう考えておられますか、教えてください。 ○委員長(鹿取和幸)  福井課長補佐。 ○林務課長補佐(福井正人)  先ほどの森林クラウドにつきましては、森林のあらゆる情報を搭載させていただきましたシステムでございます。このシステムには、登記情報を搭載しております。その登記情報に基づきまして、今、米原市のほうで進めております森林の境界明確化のほうを行っておりまして、その得た情報をこのクラウド上に搭載しております。  なお、情報の公開につきましては、ほかの制度がございまして、平成31年の4月から林地台帳というシステムが国のほうで進めておられます。これに基づきまして、山林のほうの土地の情報につきましては、土地の地番の情報だけになるんですけども、そちらのほうは一般市民の方にも公開する制度がございます。  公開の方法につきましては、こちら、米原市役所のほうの担当事務所の方に来ていただきますと、申請していただきますと、各山の持ち主さんの所有者さんの情報につきましては、公開できるような制度となっております。  以上です。 ○委員長(鹿取和幸)  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  これが当事者が申請して自分の農地が確認できると、そういうシステムですか。 ○林務課長補佐(福井正人)  あくまでも森林所有者さんが申請をして確認するという制度でございます。 ○委員長(鹿取和幸)  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  農地に関しては、農地ナビというのがあって、全国の農地の情報が皆入っておって、そういう中で、例えば自分のところの集落の農地の状況が全て分かると。そしてそれぞれの個人情報は除いていますけどね、地番、面積が分かるし、耕作者についても同一耕作者が耕作している農地については、これとこれとこれって区別できるようになっている、そんな、誰でも見れる農地ナビというシステムですけども、そんなふうには国のほうも動いてはいないということですか。全く別の物ということですか。 ○委員長(鹿取和幸)  福井課長補佐。 ○林務課長補佐(福井正人)  あくまで個人情報に関わる部分は公開しないことになっております。 ○委員長(鹿取和幸)  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  当然、農地ナビでも個人情報に関わるところは一切載っていませんけども、そういう意味じゃ境界であったり、同じ所有者が持っているのはこことここというふうな、そんな区別ぐらいは公開できるんではないかと思いますけども、それはどう考えますか。 ○委員長(鹿取和幸)  福井課長補佐。 ○林務課長補佐(福井正人)  森林につきましては、一般に行われています地籍調査等の制度もございません。今やっている山林のほうの地籍につきましては、あくまで境界のほうを現地のほうでポイントを押さえた形で、その後登記のほうも変更等は一切しません。その中での情報を搭載することになりますので、誤った使い方といいますか、それだけが先走りということもありますので、一応、国のほうに示されていますのは地番だけを公表するという形で、今、運用のほうをされておられます。 ○委員長(鹿取和幸)  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  地番の公表の仕組みは、あれですか、一般が見れないということでいいんですか。地番だけ公表という意味は、どこまでなんですか、一般に公表するのは地番だけとそういうことですか。 ○委員長(鹿取和幸)  福井課長補佐。 ○林務課長補佐(福井正人)  公表につきましては、一応、モニターで地番を図上で一応表示させていただいて、閲覧という形になります。当然、それぞれの地番につきましては、現地で正確に測量等も行っておりませんので、あくまで参考資料という意味合いでの閲覧という形を取らせていただいております。 ○委員長(鹿取和幸)  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  公表というか、閲覧できますよという、そういうレベルですね。  はい、分かりました。ありがとうございます。 ○委員長(鹿取和幸)  そのほかありませんか。  今中委員。 ○委員(今中力松)  136ページ、伊吹山の西出林道の、これの進捗状況というか、全体のどれぐらい進んで完成はいつなのか、ちょっと教えてほしいんですけど。 ○委員長(鹿取和幸)  松居課長。 ○林務課長(松居靖夫)  進捗状況ということでございますけども、令和2年3月末の進捗状況といたしましては、計画整備延長4,500メートルに対しまして、整備済みの延長が680メートルで、整備率といたしましては15.1%というふうになっております。  事業期間といたしましては、平成28年度から令和7年までの10か年の計画となっております。  以上でございます。 ○委員長(鹿取和幸)  今中委員。 ○委員(今中力松)  今の答弁で、15.1%とおっしゃいましたけども、一応予定どおり令和7年完成、あと5年か、予定どおりいける見込みをしておられますか。 ○委員長(鹿取和幸)  松居課長。 ○林務課長(松居靖夫)  今、作業のほうにつきましては、3合目の上のほうからずっと下のほうに抜けまして進んでおるところでございますけども、1合目のところにつきまして、今現在地権者の方が約100名ほどいらっしゃるというようなところがございまして、全ての方の同意がなかなか取り切れていないというような状況がありまして、地元の上野区さんと一緒に、そちらの方につきましてもこの活性化計画に基づくこの道路につきましての意義を再度周知させていただきながら、御理解を賜りたいというふうに思っておるところでございます。 ○委員長(鹿取和幸)  今中委員。
    ○委員(今中力松)  今の話を聞いていますと、当初計画されたときは上野は全面的に協力するという話ではなかったんですか、どうですか。 ○委員長(鹿取和幸)  松居課長。 ○林務課長(松居靖夫)  当初の計画におきましては、もちろん活性化計画策定等で御尽力いただいたということもございますので、上野区さんの計画がなければこちらのほうの事業は始められなかったというところでございます。ただ、地権者の方、それぞれの思いがある中で、その事業開始におきまして、その際に全員の同意というところはその時点では取れていなかったというところでございます。 ○委員長(鹿取和幸)  今中委員。 ○委員(今中力松)  100件ほど地主がいるということで、それの1件か2件か反対したら、もう計画が進まないということを心配するんですけど、どうなっていますか、そこら辺は。どうですか。 ○委員長(鹿取和幸)  松居課長。 ○林務課長(松居靖夫)  地域協働課の横連携も取りながら、この活性化計画の実現に向けまして、また意義をもう一度説明をさせていただきながら、これはもう地元の方と一緒になって粘り強く交渉していくしかないというふうに考えておるところでございます。  以上です。 ○委員長(鹿取和幸)  今中委員。 ○委員(今中力松)  最初の説明ではマイクロバスを上げて、当然、個人が自動車で上がるという話、一般質問でも言ったんですけど、それはできることはないということで、マイクロバスで下からピストン輸送で何か3合目まで上げてもらうっちゅう計画だと思っているんですけども、早く、今、登山者がたくさん見えているんですけど、それは健康な方が自分の足で上がれるというわけなんですが、年を取っている者が3合目までどうしても上がりたいということになると、タクシー使うわとかそんな話で、お金が結構かかるんやったら、マイクロバスとかそういうなんで環境整備、3合目も含めて伊吹山をもっと活性化したいという、僕も思いがあるもんですから、ちょっと質問させてもらったわけなんですけども、やはり上野区の理解が全然ここでまたそんな話で止まってまうというようなことでは、ちょっと話にならんみたいな感じですけども、粘り強くまた説得のほうをお願いしたいと思います。  それと、もう一つすみません。137ページの、これみらいつくり隊のこの支援制度ですけども、これはもうたしか終わられたと思っているんですが、その方3人は広報か何か、たしか3人とも残られるという話だったと思うんですが、そこら辺どうなんですか。 ○委員長(鹿取和幸)  松居課長。 ○林務課長(松居靖夫)  このみらいつくり隊の事業につきましては、平成29年の10月から始まりまして、2年6か月をもちまして任期のほうを終えられたところでございます。ちょうど31年、令和元年度で終了になったところでございます。  お三人さん、それぞれ地元のほうに残っていただきまして、自伐型林業による里山整備や、あるいは間伐材を利用した生木によりますグリーンウッドのスプーンとかの製作とか、あるいは6次産業化というようなところに取り組んでいていただいておるところでございます。  以上です。 ○委員(今中力松)  それはそれでよかったと思いました。ありがとうございました。 ○委員長(鹿取和幸)  田中委員。 ○委員(田中眞示)  138、139で確認したいんですが、事業成果の中に独自のプランに基づく鳥獣害防止の取組が56集落ちゅうのがあるんですけど、事業実績の1、集落ぐるみ総合対策の交付金は、今、22集落ですよね。市の34団体は交付金、これはもう出されていないということですね。 ○委員長(鹿取和幸)  松居課長。 ○林務課長(松居靖夫)  この事業につきまして、交付金制度がございまして、こちらのほうは一応5年間でというようなところがございまして、今おっしゃられました34集落交付実績なしというところにつきましては、まさに5年を経過されておるというところでということでございます。  以上です。 ○委員長(鹿取和幸)  田中委員。 ○委員(田中眞示)  今ので5年経過したところから、地元ではその獣柵の維持、メンテのほうにきっと農政のほうがやっておる農地まるごと保全か、そっちで金使えとか、使てくれたらええがなという話が、本来のもともとの農地まるごと保全は田んぼの話のことばっかり言うとって、発足当時は獣柵のことには金使うなという話から、途中から何年後からか変わったんですけど、もうそれぞれこれ獣柵が完了して5年たって、まるごとやっていないような団体は、何か獣柵の維持補修をするための補助金制度っちゅうのは考えてもらえへんのかなという、その辺についてちょっと確認したいんですけど。 ○委員長(鹿取和幸)  松居課長。 ○林務課長(松居靖夫)  今ほどの御質問でございますけども、新たな維持管理あるいは点検等に係るというような補助金の制度ということでございますけども、新年度に向けまして内部のほうで協議のほうを進めておるところでございまして、また、予算要求等をさせていただくことがあるかもしれませんので、その節はひとつよろしくお願いしたいと思います。  以上です。 ○委員(田中眞示)  はい、了解しました。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  私も138ページの鳥獣対策マスタープラン推進事業ということなんですが、これは事業名がマスタープラン推進ですからね、当然マスタープランがあるんだろうと思うんです。具体的に、このマスタープランの中にどういうことが書かれているんですか、まず教えていただきたいなと思います。 ○委員長(鹿取和幸)  松居課長。 ○林務課長(松居靖夫)  個人で獣害対策を行うというよりも、より効率的な集落あるいは団体等で獣害対策を行うというようなところで、その農作物の被害軽減とか、あるいはその危険なところの害を少しでも減らすというようなところの計画を書いていただき、具体的には柵の設置や、あるいは集落環境整備、また維持管理等について計画をしていただいておるところでございます。  以上です。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  一遍、マスタープラン、私も読んでみようと思いますが、次に、これもちょっと分からなかったんですけど、先ほど田中委員が質問なさったので、おぼろげに分かったんですが、令和元年度交付実績なしということは、34集落ですね、これは以前に交付実績があったんですけど、5年を過ぎたので交付対象にならないと、だからなしというふうに書いてあると理解してよろしいですか、お伺いします。 ○委員長(鹿取和幸)  松居課長。 ○林務課長(松居靖夫)  お見込みのとおりでございます。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  じゃあ、今現在は防護柵を新たに増やすことも必要ないし、この34集落に限っては補修もないし更新もないという理解でよろしいんでしょうか、お伺いします。 ○委員長(鹿取和幸)  松居課長。 ○林務課長(松居靖夫)  この集落ぐるみ獣害総合対策交付金というようなところの交付の対象にはなりませんけども、実際、各集落におきましては、維持管理あるいは台風等の被害によって倒木等によりまして、修繕等やっていてくださっているということは、十分伺っているところでございまして、その辺りにつきましても、新たな補助制度というようなところも、これも聞き及んでおるところでございます。  以上でございます。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  新たな補助制度をと、聞き及んでいると、そこで終わってもろたら困りますがね。  どうしたいと思っていらっしゃるんですか。お伺いします。 ○委員長(鹿取和幸)  松居課長。 ○林務課長(松居靖夫)  先ほどの田中委員の答弁にもかぶってきますけども、新たな補助制度の構築に向けまして、今、内部で検討のほうを進めておるところでございます。  以上でございます。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  2番目に、有害鳥獣駆除委託料なんですが、その中のニホンジカ、これ昨年の767頭から一気に倍近くまで増えて1,385頭なんですね。相当の駆除をしていただきました。そうなってくると、もうほとんどニホンジカいないというような、私、素人目に考えてしまうんですが、実際はどうなんでしょうか、お伺いします。 ○委員長(鹿取和幸)  田中主幹。 ○林務課主幹(田中崇喜)  ニホンジカの駆除についてなんですが、昨年度につきましては、先ほどの御質問ありましたとおり、1,385頭と、かなり多くの数駆除していただいているんですけども、今年度も引き続き事業をしておりまして、その中では今のところ見込みなんですけども、昨年並みの捕獲数を見込んでおります。ということで、鹿の数はそれほど減ってはいないということになっております。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  1,385頭、倍近い増え方なんですけど、じゃあニホンジカの個体数はどれぐらいだと推測されていますか、お伺いします。 ○委員長(鹿取和幸)  田中主幹。 ○林務課主幹(田中崇喜)  今、ちょっと手元に資料はないのですけども、県のほうでふん塊密度とか森林密度から生息数を予測されておりまして、そちらのほうで把握されているものから湖北地域での目標捕獲頭数というのは設定されております。
     数値については、ちょっと手元に資料がありませんので、申し訳ありません。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  ニホンジカ1,385頭、一気に倍になるというのが、ちょっと私は増え方が不自然なんですよね。じゃあ、このニホンジカを狩猟していただける方が一気に倍に増えたという理解をしたほうがよろしいんでしょうか、お伺いします。 ○委員長(鹿取和幸)  田中主幹。 ○林務課主幹(田中崇喜)  捕獲者数は変わっておりませんが、頭数につきましては、平成30年度は767頭というふうになっておりますが、平成29年度ですと捕獲数が921頭、遡りまして28年度ですと1,231頭というふうになっておりまして、ちょっと年度によって捕獲数が増減しております。  それで、特段この年は頑張ってされたとか、手を抜かれたとか、そういったことはございません。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  そんな手を抜くて、私はそんな失礼なこと言うてませんけど、実際、例えば物理的にこう雪深い日やったとか、ニホンジカが撃ちやすいところに出てこなかった年やとか、そういうことなら分かるんですけれど、あまりにも差があるんですね。ややもすると、一生懸命頑張ったら頑張っただけお金が頂けるというふうに理解してよろしいんでしょうか。その具体的な中身についてお伺いをします。 ○委員長(鹿取和幸)  松居課長。 ○林務課長(松居靖夫)  今し方の御質問でございますけども、猟友会さんの有害駆除、やられた場合に単価等は決まっておりまして、掛ける頭数というようなところでございまして、捕られた分だけ確かにその方に対しての猟友会への委託料が増えるというところでございます。  以上です。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  今の答弁でもちょっとおかしいんですよ。重要な単価をなぜおっしゃらないんですか。おかしいでしょう。何か一般的に我々が思い浮かぶ金額よりも、先ほどと一緒でゼロが1つも2つも多いんと違うかというような疑念を持たれますよ、あなた。きちっとそこら辺、答弁してくださいよ。お願いします。 ○委員(礒谷晃)  松居課長。 ○林務課長(松居靖夫)  大変申し訳ございませんでした。県のほうで単価のほう決めておられまして、ニホンジカの場合ですと、雌ですと1頭当たり2万2,000円、雄ですと1万7,000円、幼獣ですと1万2,000円。またイノシシにつきましては、1頭当たり1万5,000円、ニホンザルにつきましては1頭当たり2万円というふうに決まっておるところでございます。  以上です。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  今の単価を聞いていますと、これ専門でも食っていけそうな単価ですね。非常にありがたい単価やから、やっぱり頑張ったら頑張っただけお金もらえるわけですから、そうしますと、先ほどの年によって差があるのが、またかえって私は不自然だなと思うんです。何か天候的にニホンジカが撃ちやすいところへ出てこなかった、そういうような自然現象があったのでしょうか、お伺いをします。 ○委員長(鹿取和幸)  松居課長。 ○林務課長(松居靖夫)  これはもうケース・バイ・ケースでございまして、一概にここが撃ちやすいからそこへ出てきて量が増えたというようなところは、なかなか判断しにくいところがございます。  ただ、気候等の影響もございます。そういった総合的、複合的な要素がありまして、それとまたおりについてもいろいろと工夫させていただきながら、鹿の場合につきましても、ICTを活用したおりを活用いたしまして、複数頭捕れるようなというようなところもありますので、そういったことで捕獲数が増えておるといったところでございます。  以上です。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  非常にありがたい、1,385頭と、今年も恐らくそれぐらいいくんだろうという答えなんですが、じゃあ、皆さんはこの担当者は、この1,385頭ですね、私はちょっと顔見ただけで、この子は花子さんか、この子が誰々さんかというふうに私は識別がつかないんですね。皆さんのほうでは1,385頭、識別がついたのですかどのような方法で識別をされたんですか、お伺いしたいと思います。 ○委員長(鹿取和幸)  田中主幹。 ○林務課主幹(田中崇喜)  猟友会で捕獲された鹿については、毎月市のほうで検査をしておりまして、その際に、写真にナンバリングをしていただいて、その写真と尻尾の数を突合する形で頭数の把握をしております。  以上です。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  そうすると、写真、ナンバリングはまだ分かりますね、尻尾を確認するというの、この現物の尻尾を見て、この写真の尻尾やと、識別できるだけのあなたは能力をお持ちなんでしょうか、お伺いします。 ○委員長(鹿取和幸)  田中主幹。 ○林務課主幹(田中崇喜)  実際の話として、尻尾を見てこの鹿の尻尾やという判別はできません。できませんので、頭数と尻尾の数を合わせて検査をするという形を取っております。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  一度検査された尻尾は、その後どこへ行くんですか、お伺いします。 ○委員長(鹿取和幸)  田中主幹。 ○林務課主幹(田中崇喜)  検査した尻尾につきましては、その日のうちに米原市の林務課の職員が湖北広域のほうに持っていきます。  以上です。 ○委員(礒谷晃)  はい、分かりました。 ○委員長(鹿取和幸)  そのほかありませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長(鹿取和幸)  なければ質疑なしと認めます。  ここでお昼過ぎましたので、暫時休憩をしたいと思います。  昼からになると思いますが、1時10分開始でよろしいですか。  1時15分再開ということでお願いしたいと思います。  暫時休憩いたします。                 午後0時11分 休憩                 午後1時12分 再開 ○委員長(鹿取和幸)  休憩前に引き続きまして、会議を再開します。  まず最初に、執行部のほうから連絡がありますのでお願いします。  午前中の分で子育て支援課、放課後児童クラブの事業実績、それから市民部防災危機管理課の消防施設の維持管理等に係る自治会補助の内容につきましては、タブレットに送信されておりますので御覧ください。  それでは、説明お願いします。 ○経済環境部長(鍔田正広)  先ほどの商工観光課、また、農政課のほうから説明等の資料が不足しておりました分、冒頭に説明のほうをさせていただきますので、よろしくお願いします。 ○委員長(鹿取和幸)  川瀬課長。 ○経済環境部次長・商工観光課長(川瀬直亜)  先ほど説明の中で不足しました数値等について御説明を差し上げます。  1点目が、湖北地域勤労者互助会の補助金に関わります加入事業者数等の御質問でございました。今現在、この互助会に加入いただいている事業所数については、米原市内57事業所でございまして、会員数にしますと534というふうなことで承知しております。  なお、米原市内の中小企業の数につきましては、約1,000社というふうなことでございますので、およそ5.7%の加入率というふうなことでございます。  二つ目の御質問にございました湖北地域労働者福祉協議会の補助金に関わる御質問の中で、この団体がどんな活動をされているのかというふうなことでございました。  先ほど申し上げましたように、労働者のための福祉事業団体として活動をされているというふうなことでございまして、活動内容としましては、自治体との関わりの中で毎年福祉政策の関連の提言であるとか、要請等を行政に対していただいているというふうなことでございまして、それに絡んで様々な団体間の交流を実施されているというふうなことでございます。様々な研修会でありますとか、文化、体育事業等を会員の相互で実施をされている。また、琵琶湖の環境を守る運動というふうなことで琵琶湖周辺の清掃活動等も実施されているというふうなことでございます。  5万円のこの補助金につきましては、市の補助金の交付要領に基づきまして、活動の報償費、それから旅費、需用費、役務費を補助対象経費として2分の1というふうなことで支援をさせていただいているというふうなことでございます。  3点目でございます。3点目につきましては、そばの部分でございます。ページ数にしますと124ページでございますが、具体的にイベントの参加人数でありますとか、どの程度そばをふるまったりしたのかというふうなことでございます。  ここに書いております四つの事業ございますが、この4事業合わせまして参加者数が1,201人というふうなことで、そのうち761食をそばとして御提供させていただいてPR等をさせていただいたというふうなことでございます。よろしくお願いいたします。  最後4点目でございますが、プレミアム付商品券の交付事務等の県内の状況というふうなことでございます。  まず最初に、米原市の今回のプレミアム付商品券の事業の実施に当たっては、県との連絡調整全体に関わる調整を政策推進部政策推進課のほうが所管をしておりまして、対象者の周知でありますとか、商品券の引換え事務を社会福祉課、子育て支援課、また、その取扱い事業者等の公募でありましたり調整というふうなもの、全体のその補助金の予算要求であったり、執行というふうなところを商工観光課が担当をしておったというのが米原市の状況でございますが、県内の状況でございます。県内19市町のうち、商工関連が担当しておりましたのが5市町というふうなことでございます。  以上、補足の説明とさせていただきます。よろしくお願いします。 ○委員長(鹿取和幸)
     中川課長補佐。 ○農政課長補佐(中川智弘)  午前中に御質問をいただきました農業次世代人材投資資金、ページ数で申し上げますと130ページの(10)の事業でございますけども、こちらについての事業の実績確認の方法につきまして御説明のほうをさせていただきます。  まず、この農業次世代人材投資資金でございますが、国庫100%の事業でございまして、交付期間は経営開始後、最長で5年間となっている事業でございます。  実績の確認の方法でございますけども、毎年2回収納状況報告書を交付対象者から提出いただいております。1回目は上期、1から6月分を7月末までに提出、2回目は下期としまして、7月から12月分を1月末に提出をしていただいてございます。  この中で、年間150万円が上限額でございますけども、上期につきまして75万円、下期につきまして75万円の支出のほうをさせていただいているところでございます。  収納状況報告書には、添付資料としまして作業日誌でありますとか、所得の証明書、決算書類などを添付としてつけていただいております。その中で確認をいたしまして交付の決定をしております。  なお、交付期間は5年間終了した後も、さらに5年間は交付対象者から収納状況の報告書を頂くという形になってございます。  以上、説明とさせていただきます。 ○委員長(鹿取和幸)  ありがとうございました。  もう一回の説明でよろしいでしょうか。  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  120ページで御丁寧な説明をいただきましたんですけど、説明していただければいただくほど、湖北地域勤労者互助会と湖北地域労働者福祉協議会、一つにならないんですか。何でこの別々にやられるのか。何か後ろに政党がついた団体とか、何かそんなふうに勘ぐってしまうんですが、その点はいかがでしょうか、お尋ねします。 ○委員長(鹿取和幸)  川瀬課長。 ○経済環境部次長・商工観光課長(川瀬直亜)  よく似ているというふうな形でとらわれているのかなというふうに思いますけども、勤労者互助会のほうについては、委員も多分御存じやと思いますが、小規模の事業者の中で福利厚生が十分に単独の事業所ではできないというふうなところで、そういった中小の企業が集まって共同で従業員の皆さん方の福利厚生をやるというふうなことで、互助会的な、まさに互助会的な団体というふうなことでございます。  もう一つの労働者福祉協議会については、労働者のための働く者の生活の安定だとか、子供の安心というふうなところで様々な問題等を話し合いながら、それを提言としてまとめて社会、行政等々に対しての様々な要望であったりとか、また、助言等も頂いているというふうなことで、少し性格が違うというふうな団体でございますので、御理解をいただきたいというふうに思います。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  湖北地域勤労者互助会なんですけど、先ほどの加入率を聞いて私ちょっとびっくりしてしまったんですね。10%超えているのかなと思ったら5.7%なんですね。これ非常に低い。  そうなってくると、テレビでもオール阪神・巨人がいろいろ宣伝してますよね。ああいうとこへ入られたらいいんじゃないですか。例えば、民間でそうやってやられているんだったら、わざわざ行政が応援してやる必要もないんじゃないかなと思うんです。  だから、民業の圧迫するようなことを支援する米原市行政もいかがなものかなと思うんですが、この辺はどうですか。 ○委員長(鹿取和幸)  川瀬課長。 ○経済環境部次長・商工観光課長(川瀬直亜)  支援といいますか、この地域に住む皆さん方でその互助会をされているというふうなことでございますので、逆に事業者の皆さん方にはぜひとも加入をしていただきたいというふうなことで、逆にお願いをしているというふうな今状況でございます。  徐々にではありますけども、少しずつ会員とか、この互助会に対するところも、認知度というふうなものも上がっているというふうなことも聞いておりますので、中小企業で働く皆さん方の福利厚生のための事業が展開されることを期待しているところでございます。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  前向きな答弁なんですけど、これちょっと形変わって、これを市がやってて行政改革やろうというときに、僅か5.7%しかない事業を、恐らく継続しないと思うんです。行革で廃止のやり玉にあがる事業やと思うんです。  私、制度の中身は非常に助け合いでいいんだと思うんです、中身自身は。だけど、5.7%ということであれば、やっぱりその湖北地域の中小企業者に対して魅力がないとしかいいようがないんですね。  だから、これ一つお願いをしときたいんですが、こういった加入率を上げる動きをしてもらわないと、今度ね、またぞろこの5.7%が下がってくるようでは、私はこれ存続することについてはちょっと疑問をもちますので、答弁は結構ですので、どうか普及率を上げるように頑張っていただきたいと思います。  以上です。 ○委員長(鹿取和幸)  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  関連しますけど、湖北地域勤労者互助会は、これは会員が中小企業ということですね。それぞれが負担金か会費かというのを納めて、それで足らない部分を何かほかのやり方、その中の一つが市からの補助金ということだろうというふうに思いますけども、この辺、参加企業が会費どのぐらい納めているのか教えてください。 ○委員長(鹿取和幸)  暫時休憩します。                 午後1時26分 休憩                 午後1時31分 再開 ○委員長(鹿取和幸)  休憩前に引き続き会議を再開します。  川瀬課長。 ○経済環境部次長・商工観光課長(川瀬直亜)  湖北地域勤労者互助会の会費でございますが、一人500円というふうなことでございまして、これは本人さんと事業者さんそれぞれ500円というふうなことでございます。  ただし、湖北地域内に事業所を有する中小企業の従業員及び事業主については、これの2分の1額というふうなことでなっておりまして、それ以外、湖北地域内にお住まいの勤労者で個人会員というふうなものも入会することができますが、この方については500円そのまま頂いているというふうなことでございます。月額です。  それから、湖北地域の労働者福祉協議会でございますが、ここに会員しておられる、入会されている会員でございますが、長浜市、米原市内に所在する次の各号に掲げる組織・団体というふうなことで、一つ目が労働組合及び職員団体の単一会員組織。それから二つ目が、労働者が主体となって構成する労働者福祉を目的とする団体というふうなことで、こういった方々によって組織されている組織でございます。 ○委員長(鹿取和幸)  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  休憩中に質問したことまで答えていただきましてありがとうございます。  湖北地域の労働組合、それぞれの単組についてということですが、具体的にはどういう系列の労働組合なんですか、その辺は分かりませんか。 ○委員長(鹿取和幸)  川瀬課長。 ○経済環境部次長・商工観光課長(川瀬直亜)  個別具体の組織についてはあれでございますが、私どもで承知しておりますのは、役員の皆さん方はどこの出身かというふうなことは分かっておりますが、ちょっと今ここで答弁、大きなところで言いますと、ワボウさんとか、ヤンマーさんとか、パナソニックさんとか、日本電気硝子さんとか、そういうふうな企業の労働組合の皆さん方が今役員についておられるというふうなことでございます。 ○委員長(鹿取和幸)  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  それぞれ労働組合があるというのは、日本の企業では当たり前だというふうに思いますけども。  ところが、その労働組合の中にはそれぞれ系列があるというふうに思います。例えば、電気業界、多いのは連合なのかな。それ以外もあるのではないかと思いますし、その辺はどういう系列なのかというのは明らかにしてほしいというふうには思いますけども、いかがですか。 ○委員長(鹿取和幸)  川瀬課長。 ○経済環境部次長・商工観光課長(川瀬直亜)  今回というか、湖北地域労働者福祉協議会の実施されるその活動の目的というふうなものについては、冒頭説明をさせていただいたとおりでございますので、その趣旨、目的に合致した形での支援をさせていただいているというふうな状況でございますので、今おっしゃったのはいろんなイデオロギーとか、そういうふうな部分での審査というふうなことであるのかなというふうに思いますけど、私どもとしては純粋に皆さん方がこの地域の中の労働者のお互いの中で目的に沿った形で活動されている部分を御支援させていただいているというふうなことでございますので、御理解いただきたいと思います。 ○委員長(鹿取和幸)  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  労働組合というと、多分に政治活動をする団体ということで、これは私も労組の活動をやってきた張本人ですので、その辺はよく理解しているわけです。とにかく、政治活動をする団体に対して、補助目的はいろいろあるにしても、この辺は十分考えていただかないと、市の姿勢を疑われるのではないかというふうに思いますが、同じように湖北地域ですから、長浜市も同じように出しているのかどうか、その辺はどのように把握してますか。 ○委員長(鹿取和幸)  川瀬課長。 ○経済環境部次長・商工観光課長(川瀬直亜)  今の湖北地域労働者福祉協議会については、長浜市も同じように支援をさせていただいているというふうなことでございます。 ○委員長(鹿取和幸)  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  いずれにしても、政治活動の部分については、厳重にチェックをしておいていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○委員長(鹿取和幸)  ほか大丈夫ですか。  それでは、環境保全関係についての説明を求めます。  深田課長。 ○環境保全課長(深田昌彦)  環境保全課が所管します決算について御説明申し上げます。  主要施策の成果説明書140ページを御覧ください。  予防対策事業でございます。決算額は79万7,502円です。  狂犬病予防法に基づく飼い犬の登録や狂犬病予防注射を集合的に行い、飼い犬のふんの後始末啓発看板を設置するなど、飼い主のマナー向上を図りました。また、狂犬病予防注射は公益社団法人滋賀県獣医師会に委託し、4月から5月にかけて市内47か所で予防注射を集合的に実施し、飼い犬の登録と予防注射の実施を推進することができました。  続きまして、141ページを御覧ください。  環境対策事業でございます。決算額は5億7,760万8,120円です。  決算額のほとんどは、湖北広域行政事務センターへの負担金で占められています。  事業の実績としましては、(1)の環境衛生事業6,488万4,803円は、クリーンカレンダーを作成し、各家庭に配布しました。また、最終処分場ウイングプラザの周辺自治会が実施する環境整備事業に対し、補助金を交付しました。財源は、一般廃棄物最終処分場周辺地域環境整備基金を充当しています。  (2)の湖北広域行政事務センター負担金5億436万2,000円は、ごみ及びし尿の処理施設と火葬場の管理経費を支出しました。湖北広域行政事務センター全体及び米原市分のごみ処理量は、前年に比べて全体的に減少しています。特に不燃ごみ、粗大ごみは大幅に減少しているのは、平成30年度の竜巻被害の影響が含まれていると考えられます。  (3)の美化対策推進事業334万1,670円は、臨時職員による市内パトロールと不法投棄物の回収を行いました。不法投棄収集状況は、令和元年度は平成30年度に比べ大幅に増加しています。この増加の要因は、自治会で清掃されたごみの回収を含めているためでございます。  142ページを御覧ください。
     (4)の公害防止対策事業470万2,943円は、河川や地下水の水質調査や土壌調査及び住民からの通報による事案について対応しました。水質調査の結果ですが、各調査地点で水質調査を実施しましたが、環境基準値を超える物質の検出はありませんでした。  (5)のホタル保護活動事業24万6,100円は、ホタルの発生期間には巡回パトロールを実施し、福岡県北九州市で開催されたほたるサミットへ参加しました。  続いて、143ページを御覧ください。  資源循環型社会推進事業でございます。決算額は186万3,196円です。  事業の実績としては(1)の環境フォーラム開催補助金20万円は、環境啓発への取組として、11月9日に曲谷大持広場において環境フォーラムを開催し、市民同士の交流、語り合いの場をつくり、環境に対する市民意識の高揚を図りました。  (2)の協働提案事業89万2,000円は、木の駅いぶき実行委員会との協働提案事業により、木箱型生ゴミ処理器の普及啓発事業のもくもくフェスを5月5日に上板並で開催し、生ごみの減量化推進と肥料化の普及啓発が図れました。  (3)のごみ集積場設置整備費補助事業49万円は、自治会が設置するごみ集積かごの新設、改修に対し11自治会に補助金を交付し、環境美化推進が図れました。  続きまして、144ページを御覧ください。  自然環境保護事業でございます。決算額は525万3,422円です。  事業の実績としては、(1)の施設維持管理業務委託料317万3,600円は、伊吹山山麓から山頂にかけて設置している4か所の公衆便所と避難小屋の維持管理を行いました。  (2)の伊吹山地草原植物保護復元事業委託料47万3,000円は、伊吹山山頂お花畑などの植物の成長を促進するために、アカソ、フジテンニンソウの刈取りや引き抜きを行いました。  (3)自然公園施設管理委託料42万2,000円は、伊吹山山頂の登山道で侵入保護柵の修繕や清掃管理を行いました。  (4)霊仙山登山道管理委託料39万8,000円は、霊仙山の安全で快適な登山ができるよう草刈りや倒木処理等を行いました。  これらは、伊吹山を守る会や霊仙山で清掃活動を行う団体に対し支援を行っております。また、伊吹山山頂お花畑をニホンジカ等による食害から守るため、伊吹山入山協力金を財源として、現在、整備済みの総延長約3,000メートル、面積30ヘクタールを1周とする植生防護柵の劣化、破損部分の修繕作業を行っております。  以上、環境保全課が所管します事業につきましての説明とさせていただきます。 ○委員長(鹿取和幸)  ありがとうございました。  それでは、本案についての質疑を求めます。  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  142ページ、水質調査結果ですが、地下水27か所ということで、環境基準値を超える物質の検出なしということですが、この地下水は大体どの地域で実施されたのか教えてください。 ○委員長(鹿取和幸)  深田課長。 ○環境保全課長(深田昌彦)  地下水に関しましては、27か所の調査をさせていただいております。各御家庭のほうの井戸のほうで採取をしている27か所でありまして、旧4町集落で5か所から6か所を定期的に、2年に一遍ですけれども、交互に調査をさせていただいておるということでございます。 ○委員長(鹿取和幸)  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  この家庭でということですから、これは浅井戸という、そういう理解でよろしいか。 ○委員長(鹿取和幸)  深田課長。 ○環境保全課長(深田昌彦)  御指摘のとおりでございます。 ○委員長(鹿取和幸)  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  実は深井戸、琵琶湖東岸地域は琵琶湖層由来の成分がそこから出てくるわけです。これ飲料基準満足してないということで、かつて近江町時代やったかな大騒ぎになったこともありますけども、そういったところは定常的に出るということで深井戸は外しているということですかね。 ○委員長(鹿取和幸)  深田課長。 ○環境保全課長(深田昌彦)  過去2年に交互にしている、50か所ぐらいあるんですけれども、全て浅井戸と判断しております。 ○委員長(鹿取和幸)  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  深井戸については、どういう取扱いをするつもりですか。課長と私は同じ世継ですけども、世継には有名なかなぼうがあります。かなぼうは、飲料基準を超えるヒ素が出てきます。これ、別に世継だけやないです。琵琶湖東岸地域は全て深井戸から出てくるというようなことが研究成果で出ているわけですけども、これはそういったことを前提にして、要は知ってて深井戸は調査の対象にしないのか、これはどうなんですか。はっきりしといたほうがええと思うんですけどね。 ○委員長(鹿取和幸)  深田課長。 ○環境保全課長(深田昌彦)  環境保全課でやっている調査に関しましては、全て浅井戸対象にさせていただいております。 ○委員長(鹿取和幸)  そのほかありませんか。  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  3項目にわたり質問をいたします。  まず、140ページ、予防対策事業ですが、これちょっと来年から名称変えてくれはったら、予防対策で健康づくり課の予防対策かと思って間違ってしまったんですけど。  要は、聞きたいのは事業の実績、(3)ですね。予防注射済票交付数という形があるんですけども、獣医師会分が1,599枚、米原市分が27枚なんですね。これ、米原市分というのは、どのような作業をされるのか、まず、教えていただけませんか。 ○委員長(鹿取和幸)  山脇課長補佐。 ○環境保全課長補佐(山脇育雄)  今ほど質問のありました予防注射済票の米原市分の事務のやり方ですけれども、基本的に予防注射ですので、獣医師さんのほうで予防注射のほうは接種していただきますけれども、滋賀県獣医師会会員でない獣医師さんのとこに行かれた場合は、注射済みを証明する証明書だけが交付されますので、その後、狂犬病予防法に基づく注射済票と交換させていただいているというのがこの27枚分になります。  以上でございます。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  今のは説明がうまかったのでスムーズに入ってきました。  4番目の狂犬病予防集合注射実施状況、4月、5月、何か所かあったんですけど、実際ここに来られた犬数、頭数というか、それは何頭あったのかということをお伺いしたいと思います。 ○委員長(鹿取和幸)  深田課長。 ○環境保全課長(深田昌彦)  集合注射に関しましては、178匹の注射をしに来ていただいております。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  それだけあったらやめるわけにいかないんですね。大変御苦労かけているかなと思って、もうちょっと箇所数を減らしてということも検討すべきではないかなというふうにもっていこうと思ったんですが、思ったより頭数が多かったので。  じゃあ、全体的な話を一つ聞きたいんですけど、予防注射済票が1,599と27ですから1,626頭いるのかなということでふっと思うわけなんですが、実際、米原市内で犬を飼われている頭数というのはイコールになるんですが、それともそれ以上にあるんですか、お伺いしたいと思います。 ○委員長(鹿取和幸)  深田課長。 ○環境保全課長(深田昌彦)  実際の話なんですが、今、台帳があります。台帳の中では2,300から2,400頭ぐらいいるわけなんですが、これを検索してみますと、20歳を超える犬が200頭実在しております。ただ、この予防接種に来られている中には、20歳を超えている犬はいないということで、犬数的には二千三、四百いるんですが、2,000を超えるぐらいの頭数でないかなというふうに考えております。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  今、100%掴み切れないわけでしょう。死亡届がきちっと出されてないという状況はあるということは分かったんですけど、その台帳、ずっと残されるんですか、それともこれは長生きし過ぎやということで職権で落とされるのか、それはどうでしょうか、お伺いします。 ○委員長(鹿取和幸)  深田課長。 ○環境保全課長(深田昌彦)  今言いました、かなり年数がたっているところには、再度、今年度中にもう一度通知をさせていただいて、今の状況を、また返信のはがきで結果を頂こうというふうに考えております。より、台帳のほうの精度を高めたい、今年度中に高めたいというふうに考えております。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  今、大変適切な答弁をいただきました。市民の方に往復はがきでもいいですし、簡単に返してもらえるということは、やっぱり帳簿が正しくなってくるんですよね。ややもすると放っておかれるというところなんですが、このように細かい話かも分かりません。人間様のことではない話なんですけど、やっぱりここまで御丁寧に仕事をなさってくださると、私も非常にありがたいと思います。  次に、142ページ、この中で事業の実績5番、ホタル保護活動事業という形で2019年ほたるサミットin北九州に参加されたということなんですが、じゃあこのほたるサミットで何を得られたのでしょうか。それについてお伺いをしたいと思います。 ○委員長(鹿取和幸)  深田課長。 ○環境保全課長(深田昌彦)  昨年度ですけれども、北九州市のほうに市から住民さんを入れまして4人の出席をさせていただいております。その中で、米原市のホタルに関します活動等の報告会をそちらのほうへ行って説明をさせていただいております。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  ちょっと僕の質問が難し過ぎたかどうかは分かりませんけど、やっぱり遠くまで行ってサミットへ参加してくるんですよね。だったら、これを米原市、長岡、もっとホタルの生息地はあるかも分かりませんけど、どう生かしていくのか、やっぱりこれはきちっと持って帰ってきて、当然、復命をなさっているんでしょう。だったら、市長や副市長のほうに、女の人が踊ってはった踊り見てきたとか、そんなんはいいんですわ。米原市に生かせること、米原市で取り入れたいこと、やっぱり何かを得てくださいよ。
     ただ単に、祭りやいうてサミットやっているだけが能じゃないので、我々がここに、公費でサミットに行くということは、やっぱり米原市にとって何らかの利益につながる、もしくは貢献につながるようなものを、やっぱり得てきてほしいなと思います。これちょっと答弁難しいので、次回から気をつけてください。  次に、144ページ、これの1番に事業の実績、施設維持管理委託料という形で、これちょっと私、中身は分からないんですけど、トイレの維持管理大変やと思うんですよ。例えば、1合目、3合目、排せつ物あったら、それがどのように持って帰ってきて、どのように処理をされるのか。もしくは1合目、3合目できちっと処理できるような方法があるのか、これにちょっと私不思議やったので、どういう作業工程があるのか教えていただけないでしょうか。 ○委員長(鹿取和幸)  深田課長。 ○環境保全課長(深田昌彦)  全て合併浄化槽であります。当然、使われてきますと中に汚物がたまってまいりますので、そこまでの間は長いパイプと言いますか、ホースをずっと配管しまして、そこからポンプで吸引をしている、これは何百メートルという長さになってくるんですけれども、高いところから低いほうへ向けて吸引をしているような作業をしております。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  そうしますと、合併浄化槽は一つでトイレが1合目と3合目にあると、それを配管で結んでいるという理解をしたらよろしいんですか。どうですか、お尋ねします。 ○委員長(鹿取和幸)  深田課長。 ○環境保全課長(深田昌彦)  浄化槽がありまして、ここに長いパイプをもってきまして引き抜きをさせていただいております。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  そうしますと、トイレの掃除は別として、人の手を介して排せつ物を処理等をするということよりも、合併浄化槽の維持管理の経費というふうに理解したらよろしいでしょうか、お伺いします。 ○委員長(鹿取和幸)  深田課長。 ○環境保全課長(深田昌彦)  はい、そのとおりでございます。今、山麓と1合目、3合目、頂上に4か所トイレがあるんですが、その全ての汚物の処理ということでございます。 ○委員長(鹿取和幸)  そのほかありませんでしょうか。                  (「質疑なし」) ○委員長(鹿取和幸)  質疑なしとします。  続きまして、農業委員会関係の説明をお願いします。  藤田事務局長。 ○農業委員会事務局長(藤田一郎)  農業委員会所管の令和元年度事業の実績について御説明申し上げます。  主要施策の成果説明書201ページを御覧ください。  農業委員会運営事業・農業者年金事務事業で決算額は1,452万6,556円です。  農業委員会運営事業では、平成29年7月から農業委員会構成が変更となり、農業委員に19人が任命され、農地利用最適化推進委員に22人が委嘱されました。この方々において、本市の優良農地の確保と担い手への農地の集積や集約の促進、及び農地利用状況調査の実施、さらには人・農地プラン作成の集落への積極的な参加もしていただきました。また、農地法の定めに従いまして、農地の権利等の移動や農地以外の用途にするための転用行為などの問合せ、及び申請書や届出書などの種類を受理いたしまして、月1回の農業委員会総会での審議など、一連の事務手続を行いました。また、農業経営基盤強化法による農地の賃貸借権の設定を目的とする農用地利用集積計画の承認、農業振興地域の整備に関する法律、通称農振法でございますが、この法律によります農業振興地域整備計画の変更の承認を行いました。  特に、農地利用最適化推進委員の方々には、担当地区における農地中間管理事業の貸出し農地を担い手に反映するための調整会議に参画していただきまして、地域の実情を考慮した配備計画を作成していただきました。  農業者年金事務事業では、米原市農業委員会だよりやチラシを作成いたしまして、加入啓発を行いました。  以上をもちまして、農業委員会所管に係る事業実績の報告とさせていただきます。 ○委員長(鹿取和幸)  ありがとうございました。  これより、本案についての質疑を求めます。  質疑はありませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長(鹿取和幸)  質疑なしと認めます。  質疑を終結します。  執行部の皆さん大変御苦労さまでした。退席していただいて結構です。  暫時休憩します。                 午後2時01分 休憩                 午後2時07分 再開 ○委員長(鹿取和幸)  休憩前に引き続き会議を再開します。  深田課長。 ○環境保全課長(深田昌彦)  先ほど答弁いたしました発言について訂正をしてもよろしいでしょうか。 ○委員長(鹿取和幸)  これを許可します。 ○環境保全課長(深田昌彦)  先ほど、伊吹山のトイレのことで答弁をいたしましたが、1合目と3合目が汚泥の引き抜きのパイプがつながっているような言い方をしましたが、ここに浄化槽がありまして、ここに長いパイプをもってきまして引き抜きをさせていただいております。答弁の訂正とさせていただきます。 ○委員長(鹿取和幸)  ただいま発言の訂正がありましたので、委員長においてこれを許可します。  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  頂上付近にもトイレがあるんですか。あるんなら、それはどういう方式で処理をしておられるのか教えていただけませんか。 ○委員長(鹿取和幸)  深田課長。 ○環境保全課長(深田昌彦)  頂上につきましても、伊吹山ドライブウエイのところまで車が入れますので、そこから長いホースをつなぎまして山頂のトイレまで管をもっていって、そこで汚泥を引き抜いております。 ○委員長(鹿取和幸)  それでは、次に土木部の審査を行います。  認定第1号 令和元年度米原市一般会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。  提出者の説明を求めます。  高橋課長。 ○建設課長(高橋淳一)  建設課所管に係る令和元年度の主要施策の成果について、成果説明書に基づき説明をさせていただきます。  説明書145ページを御覧ください。  交通安全対策事業の主な実績のうち交通安全施設整備工事では、信号機が撤去された交差点や、外側線が薄くなってきている箇所の路面標示1,964メートルや、自治会要望などによるカーブミラー11か所の修繕などを行いました。  通学路安全対策工事では、市道箕浦碇線環状交差点整備工事や顔戸国道線歩道整備工事、高番春照線歩道整備工事を行いました。また、通学路交通安全プログラムにより、グリーンベルト691メートルを施行しました。この事業の実施により、児童・生徒の通学時の安全確保と市道における交通安全の向上が図れました。  今後においても、交通安全施設の充実と適切な維持管理に努めるとともに、通学路交通安全プログラムに基づき、危険箇所の対策を実施し、通学路の安全確保を図ります。また、未就学児の安全対策についても進めてまいります。  なお、全体事業費が大幅に減額となった理由は、市道箕浦碇線の交差点改良と顔戸国道線の歩道整備工事を実施したことによるものです。  次に、146ページの地籍調査事業につきましては、要望のある地区から順次進めており、現在、池下、長沢、入江の3地区の地籍調査を進めております。業務委託で平成29年度から事業着手いたしました池下地区0.07平方キロメートルについては、現地立ち合いを行うとともに、一筆地測量などを実施いたしました。また、平成30年度新規着手しました長沢地区については、地域を5地区に分割して進めており、そのうち1地区について現地立ち合いを行うとともに、一筆地測量などを実施いたしました。入江地区につきましては、今年度から着手し、直営で調査図素図の作成を行いました。  今後においても、計画的に事業の推進に努めてまいります。  なお、全体事業費が大幅に増額となった理由は、長沢地区及び池下地区について、30年度は直営で調査図素図を作成していたものが、元年度は委託により測量などを実施したことによるものです。  次に、147ページの道路維持管理事業の主な実績のうち市道の除草作業等では、集落内の道路は、シルバー人材センターや自治会に委託し、交通量の多い市道藤川相撲庭線および能登瀬多和田線は業者に委託をして除草作業を実施しました。  次に、市道の維持補修・舗装補修等では、幹線市道舗装修繕として、市道三吉西坂線、藤川相撲庭線、顔戸能登瀬線の3路線の舗装修繕を行いました。また、計画的な舗装修繕を行うとともに、国の交付金を得るために、市道舗装個別施設計画を策定いたしました。  さらに、自治会要望や市民からの通報により、緊急的な舗装修繕や小規模な舗装補修に対応するため、年度当初に業者と単価契約を結び、市内59か所の小規模修繕及び道路照明修繕を実施し、道路の維持管理に努めてまいりました。  道路附属施設の維持管理につきましては、市内の道路照明灯の電気代や修理代、道路アンダー部の雨水排水ポンプ等の維持管理を行い、道路の安全確保に努めました。  この事業により、市道の適正な維持管理を行い、通行の安全確保が図れました。今後も計画的に修繕を進めてまいります。  なお、執行率が80%以下となった理由につきましては、国の補正予算により年度内執行が見込めなくなり、翌年度に繰り越したことによるものです。全体事業費が大幅に増額となった理由についても、国補正によるものです。  次に148ページ、橋りょう維持管理事業では、傷みが小さいとこから計画的に修繕をする予防保全型の管理手法に基づき、法律で義務づけられた橋りょう点検を行い、優先度が高い橋りょうから修繕設計および修繕工事を実施しました。  設計業務の橋りょう点検では、地域一括発注により、滋賀県建設技術センターに18橋の点検を委託し、また、業者委託により跨線橋2橋の点検を実施しました。点検による損傷度の判定区分は4段階で評価します。今回、最も損傷度が高く、緊急に措置が必要となる判定区分4の橋りょうはありませんでした。判定区分3の早急に修繕が必要な橋りょうは、2橋が該当しました。修繕設計業務は、長岡地先の昭和橋架け替えほか2橋の設計を行いました。  次に、橋りょう修繕工事では、入江1号橋と藤子川大橋の修繕工事を行いました。藤子川大橋につきましては、債務負担により令和元年度と令和2年度の2か年で工事を進めております。この事業の実施により、市道の適正な維持管理を行い、通行の安全確保が図れました。今後も計画的に修繕を進めてまいります。  なお、執行率が80%以下となった理由は、国の補正予算により、翌年度に繰り越したことによるものです。  次に、149ページの除雪事業についてですが、事業の主な実績は、市道除雪として、延長264.3キロメートルに及ぶ除雪路線を市内43業者に除雪作業を委託しました。除雪作業のニーズに応えるため、歩道除雪の充実を図るとともに、市が除雪機15台を借り上げ、総数102台の除雪機械により除雪作業を実施いたしました。  出動実績ですが、吉槻以北では2日間の実績となり、例年になく出動が少ない年でありました。また、市が保有する除雪機械の車検整備や特定自主点検による車両整備を行いました。  次に、凍結防止剤散布事業では、凍結防止剤80トンの購入や凍結防止剤散布路線18キロメートルを2業者に委託し、凍結による事故防止に努めました。  次に、消雪施設維持管理事業では、消雪設備延長35.7キロメートルにおいて、消雪ポンプの電気代や消雪ノズルの調整、ポンプの維持管理を行うため、春照ほか20の自治会や業者委託により管理を行いました。また、機能が低下している消雪ポンプの補修や消雪管の修繕等を行い、機能回復を図っております。  次に、消雪施設整備事業では、井之口地区の測量設計業務を行いました。除雪事業については、12月1日から3月20日までの冬季期間中の積雪による市民生活の影響を最小限に抑え、安全な道路交通を確保するために、今後も万全の体制で対応に当たってまいります。  次に、150ページの米原駅自由通路事業につきましては、事業の主な実績として、自由通路維持管理事業では、延長230メートルの米原駅東西自由通路内を安全に快適に利用していただくために、通路内の清掃や防犯カメラによる警備保障、昇降設備の維持管理等を行いました。また、米原駅西口円形広場の有効活用について、米原協働提案事業により検討を進めました。この事業により、米原駅東西自由通路の利用者の安全性を確保し、利便性を高めることができました。  次に、151ページの道路新設改良事業についてですが、事業の主な実績については、道路網整備計画に基づき事業を進めております。仮称長岡志賀谷線については、道路の路線の見直しを行い、費用対効果を算定した結果、事業費に見合う効果がある結果が出ました。まだ、課題は残っておりますけども、事業実施に向けて進めてまいります。
     市道板戸市場線については、朝日工区に引き続き烏脇工区に着手できるよう測量業務を実施しました。改良工事については、藤川2号線、板戸市場線、市場間田線、観音寺県道線を実施し、八田羽織線は用地取得を行いました。  里道整備事業では、上丹生及び高溝自治会において、里道水路補助金等交付要綱の規定に基づき、里道整備に係る費用の2分の1を交付しました。  次に、県営道路整備事業負担金として、県が単独工事で実施された3路線に対し、事業費の15%相当分を負担しました。この事業により、道路網整備計画の計画的な事業の進捗を図り、交通の円滑化や利便性の向上を図ることができました。  なお、執行率が80%以下となった理由につきましては、国の補正予算により翌年度に繰り越したことによるものです。  次に、152ページの河川維持管理事業の主な実績として、まず、河川堤防の維持管理では、毎年実施しております一級河川の河川愛護活動事業において、柏原ほか60の自治会等の御協力をいただき、除草作業や河川内の竹木伐採を実施しまいりました。  河川公園の維持管理については、井之口地先の姉川河川敷公園や曲谷地先の姉川ダム公園において、地元自治会と管理委託契約を結び、適正な維持管理を行っていただきました。  次に、防災情報システムの管理では、市内11か所に設置している雨量情報の電光掲示板等の電気代や、防災情報システムに係る回線利用料を支出いたしました。  次に、防災対策事業では、下丹生の江龍川改修工事や堂谷地区流路工工事などを実施するとともに、単価契約により普通河川4か所の小規模修繕を行い、浸水被害の軽減対策を進めました。  次に、水路整備補助事業では、西山ほか2自治会で里道水路補助金等交付要綱の規定に基づき、水路整備に係る費用の2分の1を交付しました。この事業の実施により、危険な河川の改修や修繕を行い、また、河川愛護事業等、地域住民の御協力の下、河川の適正な維持管理に努めました。  次に、153ページの急傾斜地崩壊防止対策事業では、米原地先において路線測量等を実施しました。また、県営事業として整備を進めている枝折地先及び下丹生地先の急傾斜地崩壊対策工事について、市の負担金として事業費の5%から10%相当分を負担いたしました。この事業の実施により、土砂災害から生命・財産を守り、生活の安全を図ることができました。  以上、建設課が所管した成果の説明とさせていただきます。 ○委員長(鹿取和幸)  吉田課長。 ○土木部次長・都市計画課長(吉田忠充)  主要施策成果説明書の154ページを御覧ください。  駐輪場維持管理事業です。決算額は195万4,716円です。JR柏原駅、醒ヶ井駅、米原駅西口、米原駅東口、坂田駅に設置している市営駐輪場の適正な維持管理を行いました。また、長期放置自転車の対応として、放置自転車撤去作業を行い、駐輪スペースの確保・管理に努めました。  続いて、155ページを御覧ください。  都市計画事業です。決算額は2,162万5,861円です。都市計画一般では、米原市域の土地利用の現況を表示し、都市計画をはじめ各業務の基盤図となる都市計画基本図を修正するため業務委託をしてました。前年度より事業費が増額となっていますのは、この業務委託が要因となっております。  開発許可事務では、開発許可に関する適切な審査・指導等を行いました。主な支出としましては、職員の能力向上のため、全国建設研修センター主催の研修会への参加負担金です。  景観行政事業では、市景観計画に即した景観の保全・活用がされるよう、景観法に基づく届出の審査業務と景観建造物の指定1件を行いました。また、屋外広告物事業では、屋外広告物法に基づく許可・指導等の事務として384件の許可を行い、良好な景観の形成維持に努めました。  次に、156ページを御覧ください。  耐震化促進事業で、決算額は49万9,000円です。災害に強く、誰もが安心して生活できる住環境をつくるために、昭和56年5月以前に建設された個人住宅3戸の木造住宅無料耐震診断を行いました。その結果、耐震性がないと判定された住宅について、耐震補強案の作成を行い、耐震化の必要性について理解を深めていただきました。また、地震発生時における人的被害の防止および避難経路の確保を図るため、ブロック塀等の撤去に対し支援を行いました。事業費は、平成30年度から減額となっておりますのは、平成30年度には木造住宅耐震改修の補助が1件ございました。しかし、令和元年度につきましては、その補助金の申請がなかったためです。  続きまして、157ページを御覧ください。  公園維持管理事業です。決算額は376万26円です。都市公園13施設の維持管理について、地元自治会等へ指定管理委託をして管理運営を適正に行っていただきました。美観の維持向上など、都市公園機能の増進が図ることができました。  主な支出としまして、都市公園13施設の維持管理として、9自治会と一団体へ指定管理料を支出しております。また、市直営管理の都市公園の除草や、点検結果に基づき安全対策が必要な遊具の修繕や撤去を行い、利用者の安全確保を図ることができました。  続いて、158ページをお願いします。  公園検討事業です。決算額は6万2,240円です。執行率が80%以下の理由は、市民会議の開催方式について、ワークショップ形式で検討を進めましたことから、委員報酬が当初の見込みより不要となったためでございます。  事業の実績は、将来の市民公園の構想づくりに市民の意見を広く反映させるためDIYパークを2回、企画会議を1回開催し、公園をもっと楽しく使うという視点から、将来の都市公園について考えました。  続いて、159ページを御覧ください。  住宅管理事業です。決算額は1,004万79円です。市民生活の安定と社会福祉の増進を図るため、市営住宅40戸と小集落改良住宅60戸について、適切な維持管理を行いました。  事業の実績としまして、住宅18件の修繕を行い、建物の保全と入居者の快適な住環境の維持を図りました。  続いて、160ページを御覧ください。  改良住宅譲渡対策事業です。決算額は2,243万5,837円です。執行率80%以下の理由ですが、改良住宅の譲渡のため、分離工事を実施する改良住宅の入居者との調整に時間を要し、年度内に分離工事および修繕を完了することができなくなり、次年度へ繰り越したためでございます。  実績としましては、住宅譲渡のため不動産鑑定や登記事務を行い委託しました。また、市に返還された三吉地先の改良住宅の解体のため、設計業務委託や解体工事を行いました。また、平成30年度からの繰越事業として、3戸の分離、修繕工事を行い、譲渡手続を完了しました。  以上、都市計画課所管の説明とします。 ○委員長(鹿取和幸)  説明御苦労さまでした。  これより、本案についての質疑を求めます。  質疑はありませんか。  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  145ページ、通学路安全対策工事ということで、市道箕浦碇線交差点改良工事、この交差点では死亡事故があったということで、地元の自治会等の要望があってということでありますけども、もともと信号を設置してほしいという要望であったというふうに思いますけども、それが環状交差点整備ということで、県内2例目の環状交差点、ラウンドアバウトができたということですね。県内2例目ということなので、よその自治体からこのことについて問合せであったり、見学であったりというのがあるんではないかと思いますけども、この辺の反響についてはどのように把握しておられますか。 ○委員長(鹿取和幸)  高橋課長。 ○建設課長(高橋淳一)  ラウンドアバウトを整備させていただいて、ほかの自治体等の問合せについては今のところ承っておりません。全国的にラウンドアバウトを進めておられまして、ほかの自治体さんでも進めておられますので、恐らく数年もすればそんなに難しい、珍しい施設ではないのかなというふうに思ってます。今のところ、そういった問合せはございません。  以上です。 ○委員長(鹿取和幸)  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  ありがとうございます。  もっといろんなところから見学に来てるのかなというふうにも思ってたのですけども、子供たちの安全のためにということで、こういったこともこれから進めてください。ありがとうございます。 ○委員長(鹿取和幸)  中川松雄委員。 ○委員(中川松雄)  152ページの河川維持管理の事業なんですが、この天野川とか一級河川で除草とか木の伐採なんかされて、その刈った後はどうされてるか、その辺をちょっとお聞き、その後はまた質問させていただきますので、どういうふうにされているか。 ○委員長(鹿取和幸)  今藤課長補佐。 ○建設課長補佐(今藤雅也)  ただいまの質問の河川愛護活動事業の草刈り等につきましては、地元のほうに委託させていただきまして、草等につきましては、地元で処理をしていただいているところです。竹木につきましては、一部こちらの別の事業がありまして、そちらのほうでシルバー人材等に委託しまして処理をしているところがあります。  以上です。 ○委員長(鹿取和幸)  中川松雄委員。 ○委員(中川松雄)  これ、なぜ質問させていただいたというのは、毎年なんですが、下流では護岸が草、ヨシ、流木と、異常に大雨とか台風なりで湖岸に流れ着くと。これ、私も何回かこっちのほうで、山東とか見させていただいて、きれいにとれてないと、かなり残っていると、これが恐らく流れて湖岸のほうで。というのは、年に大体少なくても5回、6回、7回の湖岸清掃をしているんだけど、毎回、大量のヨシとかそういうふうな流木で地域のほうが大変困っておられているんですが、その辺の把握をしておられるのか、ちょっとお聞きいたします。 ○委員長(鹿取和幸)  高橋課長。 ○建設課長(高橋淳一)  先ほど申し上げましたとおり、一級河川の管理につきましては、県が行っておりまして、県からこちらに財源を頂いて地元に河川愛護という形で除草作業等を委託させていただいております。  当然、河川愛護活動ですので、地域のボランティアではないんですけども、そういった精神に基づいて地域の河川をきれいにしていただいているというような状況です。  そして、今おっしゃられましたその刈った草が下流に流れてくる現状を把握しているかという御質問につきましては、正直申し上げまして把握はしておりません。  ただ、農業であったり、そういったところの刈り草も当然一級河川には流れ込みますし、必ずしも河川愛護活動で行った草とか木が流れてきたものではないかなというふうには考えております。  以上です。 ○委員長(鹿取和幸)  中川松雄委員。 ○委員(中川松雄)  農業では、あれだけの草とか木は流れてこないと。世継から磯までの3キロ、4キロ、この間は毎回、大水とか台風に調査に来てほしいんですけど、どっから流れてきたというのは、大体流れたもので分かってくると思いますので、どうのこうのと、今は私は何も申しませんが、今後、雨が降れば、台風が来れば、一度下流の調査に来てほしいなと思いますので、その辺よろしくお願いします。どうですか、この辺は。 ○委員長(鹿取和幸)  高橋課長。 ○建設課長(高橋淳一)  また、そういったときにおっしゃっていただきましたら、現地も確認させていただこうと思いますし、また、河川愛護の際には、そういった御意見もあるということも含めて、また、自治会等にもお願いしたいというふうに思います。  以上です。 ○委員長(鹿取和幸)  中川松雄委員。 ○委員(中川松雄)  河川愛護の維持管理でこれだけの予算が出てるんですから、それぐらいのほうはやってほしいなと思いますので、それだけです。よろしくお願いします。  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  今のに関連ですけども、湖岸にいっぱい流れてきた、あるいは湖岸の流木であったり、雑木ですわな、こういったもの。県に話に行くと、市に委託しているので市が対応するんだというふうに聞いてるんですけども、その辺の認識はありますか。 ○委員長(鹿取和幸)  高橋課長。 ○建設課長(高橋淳一)  市としては、繰り返しになるんですけど、一級河川の管理は県が行っておりますので、当然、その県の管理区域内のものについては県が責任をもつべきという認識をしております。  ですので、もし県としてなかなか手をつけられない理由としましては、やはり、河川としての能力と言いますか、通性に影響が出たり、大雨にあふれたり、木に草が絡まってあふれたりと、そういったところについては、対応は言ったらしてくれるんですけども、見た目であったり、そういったところについては、なかなか動きが鈍いところもあって、なかなか難しい点はあるかと思います。  ただ、米原市が一級河川なり、琵琶湖の湖岸のものについて、建設課であるんですけども、清掃したりということはちょっとできないかなというふうに思ってます。  以上です。 ○委員長(鹿取和幸)  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  これ実際に、長浜・米原市議会連絡協議会やったかな、この要望活動の中で私が副議長してたときに、この辺の話とかさせてもらいました。県に対してその湖岸について、流木であったり、この処理どうするのかという質問をしましたけども、長浜土木事務所が大規模なものは県でします。それ以外は市に委託しています。これが答えなんですよ。
     後ろで丸本補佐しゃべりたそうにしてるので、ちょっとその辺、少し認識を新たにしていただくか、あるいは当時と認識が変わっているのか、お答えをいただきたいと思います。 ○委員長(鹿取和幸)  高橋課長。 ○建設課長(高橋淳一)  先ほど、市がすべきという話なんですけども、恐らくそれは環境美化であったり、そういった観点から市がやるべきという話かなというふうに想像はします。  以上です。 ○委員長(鹿取和幸)  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  実は、台風なんかで流れてくる、そういった流木であったり、いろんなごみについてのそういう質問の中でそういう答弁があったということですので、いま一度御確認をいただきたいというふうに思います。  146ページ、地籍調査事業ですけども、この地籍調査については、どこの自治体でもそんなに進んでいるというふうにはなってないわけですけど、米原市の実施率は一体どうなっているのか。それと、県下での状況と各市町から比べて一体何位ぐらいになっているのかをお答えください。  さらに、期間について、地籍調査の実施期間、これはかつて近江町時代に私が取り組んだときに、最初3年間でやってしまうという話でしたけども、合併してこれが7年間に及んだということでもあります。結構時間がかかってるというふうに思うので、最近やられている事業ではどのぐらい期間がかかったのか教えてください。 ○委員長(鹿取和幸)  高橋課長。 ○建設課長(高橋淳一)  地籍調査の実施率ですけども、面積的にいうと10%程度です。1地区に係る年数なんですけども、それは地区の大きさにもよってまちまちなんですけども、大体おおむね5年程度で進めていると、1地区5年ですので、例えば長沢地区さんとか7年ぐらいかかってます。その地区数の分割の多さによってちょっと年数変わるんですけども、1地区するだけで5年ぐらい、それが分散されていくとその分1年ずつ延びていくというようなイメージです。  県内の状況、ちょっとこちらで把握してませんので、今ちょっとお時間頂いて、後ほどお答えさせていただきます。 ○委員長(鹿取和幸)  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  3地区に分けて長沢の場合は7年ということで、これ世継も同じように3地区に分けて7年やったんで、妥当というか、当時と一緒だなという認識ですけども、それぞれ地主さんとかとの協議もあって大変だと思いますけども、ぜひこれからも進めていってください。  以上です。 ○委員長(鹿取和幸)  そのほかありませんか。 ○委員(今中力松)  149ページ、除雪事業の関係です。昨年度の実績が決算額1億4,000万円、その前の年が1億5,000万円ということで、これは内容見てると出動日数2日ということで、作業委託料が7,400万円ということでいろいろ書いているわけなんですが、実際、雪が少なかったということで、こんだけの金額だったと思うんですけども、雪がふらなくてもこれ大体1億四、五千万円はかかるということなんですか、これは。 ○委員長(鹿取和幸)  高橋課長。 ○建設課長(高橋淳一)  お見込みのとおりです。昨年度ほど雪がふらなかったことは近年にございません。その費用をもって1億4,000万円余りかかってますので、ほぼほぼこの額が固定費と思っていただいて結構かなと思います。  以上です。 ○委員長(鹿取和幸)  今中委員。 ○委員(今中力松)  過去にそれで何年か前かは雪がたくさんふって、出動がどうかもっとあったのか知らんけど、そうなると2億円とかなったんですか、多いときで。2億円はないか。 ○委員長(鹿取和幸)  高橋課長。 ○建設課長(高橋淳一)  2億円を優に超えます。 ○委員長(鹿取和幸)  そのほかありませんか。  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  建設課の皆さんには日々地元要望とかでお世話になってますので、今回、建設課は質問いたしません。  代わりに、155ページで都市計画事業、これ事業の実績の中で米原市域の土地利用の状況を表示し、都市計画をはじめ各業務の基盤図となる都市計画基本図を修正しましたということがありますので、一体どんなもんか委員の皆さんにお配りいただけませんでしょうか。委員長どうですか。 ○委員長(鹿取和幸)  村口課長補佐。 ○都市計画課長補佐(村口智一)  都市計画基本図ですが、都市計画図の下図、地図でございます。お配りするということになりますと、例えば1枚ものとして出力するというようなイメージで御発言いただいていると思うんですが、データの修正ということになりますので、米原市域ですと2,500分にしますと、大体図郭A0のサイズで100枚ほどの図面になります。都市計画内容の下図となる地図のことでございます。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  具体的にどんなものか分かりづらいですね。都市計画図なのか、都市計画把握図なのか、用途区域図なのか、それではないように思われるんですけど。じゃあ、米原駅周辺、皆さんだったら頭に浮かぶことができるんで、そこを1部委員の皆さんに配ってくださいよ。それできませんか、委員長。 ○委員長(鹿取和幸)  今のことについてどうでしょうか。  吉田課長。 ○土木部次長・都市計画課長(吉田忠充)  米原駅周辺の部分を印刷させていただいてお配りさせていただきたいと思います。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  次に、157ページ、公園の維持管理事業なんですけど、これちょっと私不思議に思ったんですけど、事業の実施の中でこの賀目山児童公園、園原児童公園、伊吹ヶ丘児童公園、これ児童公園はお宅の所管ではないし、児童公園は旧米原町においては自治会管理というふうに移管されているはずなんですが、なぜ、例えば旧米原町であれば賀目山だけ指定管理でお金が支給されているのか、そのほかについても、児童公園としての指定があるのに、なぜ都市計画課が指定管理として出さなければならないのか、その点についてお伺いします。 ○委員長(鹿取和幸)  吉田課長。 ○土木部次長・都市計画課長(吉田忠充)  今お尋ねの賀目山児童公園、それから園原児童公園、伊吹ヶ丘児童公園につきましては、都市公園として都市公園の条例のほうにあげさせていただいておりまして、都市公園として当課が所管しておる公園でございます。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  条例でしたということやったら、ほかのとこも全部条例で拾ってくださればいいんじゃないですか。どうして、賀目山が市街化区域でもないのに都市公園に入るんですか。アナログ地なら分かりますよ。これどういうことでそういうことになっているんですか、再度お伺いしたいと思います。 ○委員長(鹿取和幸)  村口課長補佐。 ○都市計画課長補佐(村口智一)  都市公園、今回、今御意見を頂きまして、賀目山、園原、伊吹ヶ丘の児童公園につきましては、平成19年度児童遊園条例が廃止をされた際に、児童遊園をそれぞれの児童遊園を取扱いを見直しをした際に、この三つについては都市公園として位置づけることになって今に至っております。  もともとの成り立ちとして、行政、市なり当時の町で開発をした際の義務公園であったり、住宅団地として設置をする必要があった公園などについて都市公園に移管されたというふうに記憶しております。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  開発があろうがなかろうが、地元にとったらそんなこと関係ないので、例えば、いろいろ児童公園があるんで、そこの都市公園してて指定管理をなさればいいんじゃないですか。  例えば、都市計画課の所管になって、都市公園の条例に載せて、そこは指定管理料を出します。じゃあ、そのほかの児童遊園でどこかの所属の課が拾って指定管理で出しているんですか。どうなんですか、これについてお尋ねします。 ○委員長(鹿取和幸)  村口課長補佐。 ○都市計画課長補佐(村口智一)  この都市公園、3公園以外の児童遊園について、例えば自治会のほうに委託をするとか、そういったことをしているというふうには考えておりません。実際ありません。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  じゃあ、その19年当時に児童公園で残ったのが全て都市計画課が拾ったということですか、どうですか。 ○委員長(鹿取和幸)  村口課長補佐。 ○都市計画課長補佐(村口智一)  都市公園に移管をしたこの3公園については、市で管理すべき公園として当時判断をし、移管をしたものです。それ以外の公園については、今、手元に資料がないんですが、大方自治会への移管ということがされたということであったと思っております。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  そこなんです、私が言いたいのは。自治会に移管されるものと、市が直接管理しなければならないんやけど、できないから指定管理という形で自治会等にお願いするという分に分かれたわけですね。この分かれた明確なラインはどこにあるんですか、お尋ねします。 ○委員長(鹿取和幸)  吉田課長。 ○土木部次長・都市計画課長(吉田忠充)  明確な分かれたラインという御質問でございますけども、はっきりしたラインというのがなくて、当時、市が設置した公園であるとか、そういったものを中心にして都市公園というふうに位置づけたと、当時の判断はそういった形であろうということで思ってます。
    ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  明確なラインがないって、今あなた答弁の中にも少しあったじゃないですか。要は、先ほどの住宅開発に伴うものもあるし、そうでないものもあるかも分かりません。とにかく、住宅開発やったら全部全部拾っているわけでもないでしょう。拾っているものがあれば、地元に移管しているものもあれば、これ例えばこういうことを指定管理料をもらわずして自治会で管理しているとこが見はあったら、何で私のとこには指定管理料もらえんのんでしょうかというようなお尋ねが来ますよ。やっぱり、これ全くの第三者に説明がつくように、例えば都市計画の区画整理事業で編み出された公園なんやと、都市公園であり、市の財産やし、市の公園やから市が指定管理を出すというのは分かるんですよ。ところが、そうじゃないものも含まれているから質問をしているわけなんです。どうですか、分かりませんか。 ○委員長(鹿取和幸)  村口課長補佐。 ○都市計画課長補佐(村口智一)  賀目山児童公園につきましては、当時の町で開発をし、そこで設置されている公園です。園原児童公園につきましても、旧伊吹町で住宅団地開発を事業主体として実施をさせていただいた上での開発公園でございます。伊吹ヶ丘児童公園につきましても、この公園整備に当たって、当時の町が事業、公園整備を行っている公園でございまして、市が直接義務として設置をしている公園が都市公園に移管されているという状況です。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  今の分かりやすい説明でしたね。  要は、民間開発がやったものについては違うんだと、市もしくは湖東開発事業団、要は公が主体的に造成した土地については市で面倒見るんだということなんですが、これよくよく考えれば、市で開発をしながらでも引き受けてない公園もあるんじゃないですか、どうですか、お尋ねします。 ○委員長(鹿取和幸)  村口課長補佐。 ○都市計画課長補佐(村口智一)  御意見のとおり、市で整備をした公園で都市公園になっていない公園はございます。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  そうしますと、先ほど答弁いただいたやつとちょっとそごが生じるんですよね。  ここでくどくど時間をとってもあきませんので、やっぱりきちっと第三者に説明ができるようにしておいていただきたいと思います。  次に158ページ、公園検討事業なんですけど、いろいろ検討していただくのは、それはそれでよろしいんですけど、最終的なところ、例えば市の大きな公園をつくろうとしてらっしゃるのか、いや市に二つぐらい思ってらっしゃるのか、旧町単位ぐらいに公園をというふうに思ってらっしゃるのか、最終的なたどりつくとこ、落としどころはどこだと思ってらっしゃるのでしょうか、お尋ねをいたします。 ○委員長(鹿取和幸)  吉田課長。 ○土木部次長・都市計画課長(吉田忠充)  最終的には、市民会議のほうから提案をいただきました公園構想としてまとめました上で、次の段階として市の本市におけます緑地の保全、また緑化の推進に関する総合的な計画である緑の基本計画への位置づけ等を検討しております。  どこかに公園をつくるということではなく、公園を多くの市民が親しみ憩える空間にすること。また、市民が公園の使い方を実践して体感する機会としてDIYパークを実施しております。  以上です。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  ちょっと、素直にその答弁聞いてても分からないです。イメージが湧かないんですけど。公園をつくるんじゃなくて、公園の利用をみんなで検討してらっしゃるんですか、どういうことですか。再度お尋ねしたいと思います。 ○委員長(鹿取和幸)  村口課長補佐。 ○都市計画課長補佐(村口智一)  この公園検討事業の中では、どういった公園をつくるのか、どこにつくるのかということも含めていろんな検討、議論、意見交換をさせていただいております。大規模な一つの公園をつくるべきなのか。そうではなくて、各ある程度の地域ごとに公園をつくるべきなのか。また、既存の公園をもっと生かせないか。そういったことも含めてゼロベースで検討を進めておりまして、最終の着地点と言いますかゴールというのが、今の時点でははっきりとしているという段階ではございません。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  じゃあ、今の時点でははっきりしてないということなんですが、どのような御提案をいただいてますか、御紹介していただけませんでしょうか。 ○委員長(鹿取和幸)  村口課長補佐。 ○都市計画課長補佐(村口智一)  今回の公園検討事業の中で、今現在、意見として出てきているのは、やはり公園は市民に身近な公園であるべきという意見が多く出てきております。特別な空間というよりも、日常空間の中で市民の生活により近い。 ○委員長(鹿取和幸)  暫時休憩します。                 午後2時57分 休憩                 午後2時58分 再開 ○委員長(鹿取和幸)  休憩前に引き続き会議を再開いたします。  どのような提案をされようとしているんですかということで終わったと思いますので、執行部のお答えをお願いします。  村口課長補佐。 ○都市計画課長補佐(村口智一)  最終段階ということではございませんが、今現在、検討の中で出ている意見としまして、公園は身近な場所で散策、遊び、休息、スポーツなどを健康的な生活に必要な活動を楽しめる貴重な屋外空間として整備をする必要があるという意見でございます。  特に、新型コロナ危機の契機としまして、ポストコロナ社会の日常、市民の日常を支える公園という形で検討を進めるべきだということで、今現在、検討を進めているところです。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  多分、この元年度で僕2年目やというような記憶をしているんですけれど、じゃあ、いつぐらいに集約をというふうに、目標年度を定めていらっしゃるのでしたら教えていただけませんか。 ○委員長(鹿取和幸)  村口課長補佐。 ○都市計画課長補佐(村口智一)  目標年度ということですが、やはり、十分な議論を進める必要がある中で、短期的に何か結論を出すという段階ではないという理解でございます。  ただ、最終的な位置づけとしまして、先ほど吉田課長のほうから答弁しましたとおり、緑の基本計画といったような市の長期構想の中でしっかりと位置づけをするということが必要になってくると思っておりますし、その際には、議会のほうにもあらかじめ御協議をしながら検討を進めてまいりたいと思っております。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  これ、やっぱり市民会議、何回、何回と重ねていくわけですから、いつや設定してないというんやったら、30回でも、300回でもやられるんですか。例えば、30歳の人が50歳にならんと結論が出てこないんですか。それはちょっとおかしいですよ。やっぱりこういうことを市民会議を開いてみんなに広く検討をしてもらおうと思えば、年度のずれはあるかも分かりませんが、スケジュール的に、例えば3年後、5年後に集約していこう、市長のとこに答申を出しましょうとか、やっぱりそういうものがなかったら、これ市民会議のほうから何年もやっているんですけど、私、死んだら私参加できませんよというような話になるかも分かりませんよ。ちょっと今の御答弁は情けないですね。100%のことは今言えないかも分かりませんけど、おおよそこれぐらいには集約をしていただこうというような目標年を私は設定するべきだと思いますが、どうですか、お伺いします。 ○委員長(鹿取和幸)  奥村部長。 ○土木部長(奥村義治)  今ほど御心配をおかけしている市民会議の関係ですけど、実を言いますと今年も開く予定をしておったんですけど、コロナの関係もあって開催できない状態で今現状でございます。ですけど、予定という形で、目標という形の話なんですけど、これにつきましては、3年度にはいろんな形のことを固めていかなあかんのかなという形のことはばくっと目標として持っているような状況でございます。3年度中にまとめていくという形のことを目標として持っているということでございます。  以上でございます。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  先ほど、担当の方のお話と、担当部長さんの話とまあ、あなたは令和3年度とおっしゃるわけでしょう、予定で。これまたせっかちな話なんですよね。先ほどの答弁は気の長い話ですし、やっぱり令和5年度ぐらいには集約していきたいというような話ならまだ分かります。片方の人は、はっきりと中長期的な話やし、あなたはもう来年と、これはちょっと部として意見が合ってませんよね。  だから、その分も含めて、また答弁もらうと、またかみつきたくなるので結構です。今、私が言いましたことを念頭に思って、一応スケジュール的なものを、やっぱり部の中で調整してください。  次の質問にいきます。  160ページはですね、改良住宅の譲渡対策事業。皆さんにはいろいろ御苦労をかけてる事業です。ただね、私、気になったのはね、これは委員会でしたかな。出てきたときに補正予算のときに、議長さんがね、ふと言われたんですね。これ耐用年数、もう今現在過ぎてるやないかいと。そしたら、そこに入居していらっしゃる方をどうしていくんやというようなお話をされたわけなんですね。私、そのお話を聞いていて、あ、これはごもっともやと思うんですね。私は、やっぱり改良住宅、市に返還されて解体したら、やっぱり売却すべきだというふうな思いをもってますけどね。じゃあ残された方たちをですね、集約していく場合にですね、一般向き公営住宅とかですね、高齢者向き公営住宅をですね、建設をして、一気にね、耐用年数を経過している、老朽化進んでいると、補修費もかさんでると。だから、そういう住宅政策で一気に解決しようという思いはあるのでしょうかを、お尋ねをしたいと思います。 ○委員長(鹿取和幸)  吉田課長。 ○土木部次長・都市計画課長(吉田忠充)  ただいま御質問で、集約して一気に新しい住宅を建設という考えはあるかという御質問でございますけれども、結論から申しまして、そういった一気に、一括した住宅の建設ということは、現在のところ考えておりません。  耐用年数が経過していく中でいいのかというようなこともございます。この9月に補正をお願いしました件につきましては、片方に住んでおられる方に移転をお願いしまして、その結果、解体ができるというような状況になったものでございます。  そういったことから、なかなか簡単には進みませんけども、そういったことで、現在入居されている方何とか移転をお願いしてですね、撤去のほうを進めていきたいというふうに考えております。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  いや、答弁の中でですね、移転をというような話があったんですね。移転先というのは、どこの場所を思っていらっしゃるのか。お尋ねしたいと思います。 ○委員長(鹿取和幸)  吉田課長。 ○土木部次長・都市計画課長(吉田忠充)  改良住宅で、まだ比較的新しい住宅とか、あるいは市営住宅で空いているような部屋のほうに、何とか移転をお願いできないかというふうに考えております。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  じゃあ、今現在ね、公営住宅のストック状況。あっちはどれぐらいあるんですか。お尋ねします。
    ○委員長(鹿取和幸)  吉田課長。 ○土木部次長・都市計画課長(吉田忠充)  改良住宅のほうで、2戸1の住宅がございますけども、片側にしか住んでおられない住宅が幾つかございます。そこで何とか、その片方の住宅の方をもう一方の片方の住宅に移転していただくような形で進めていきたいと思います。  ちょっと、今現在ちょっと数がはっきりしませんので、確認させていただきます。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  その数なんですけどね、建築年度と戸数を、今、手持ちの資料がないようですので、後で報告するように、委員長お願いいたします。 ○委員長(鹿取和幸)  年度と戸数につきまして、資料を出していただけるでしょうか。  吉田課長。 ○土木部次長・都市計画課長(吉田忠充)  後ほど、用意させていただきます。 ○委員(礒谷晃)  質問を終わります。 ○委員長(鹿取和幸)  中川松雄委員。 ○委員(中川松雄)  158ページの公園検討事業、これは先ほどから礒谷委員がほとんど言われたんですが、このDIYパーク、都市公園市民会議ですか、これは公園をもっと楽しく使おうということで、公園を使う市民がこんなことをしたいとかいうアイデアや思いをもっとと書いているんですが、最近の子供は公園で遊ぶということは、ほとんど少ないと、遊んでも野球をするなとか、サッカーをするなとか、いろんなことで制約されております。ソフト面、ハード面でこんな活動をされているんですが、都市公園ならず、自治会なり、小さな公園でも各自治会回ってこんなことを周知活動ですね、こういうふうに公園使ったら楽しいとか、そういうような考えはないんか、そういう取組はないんか。ちょっとお聞きいたします。 ○委員長(鹿取和幸)  村口課長補佐。 ○都市計画課長補佐(村口智一)  今ほど御意見を頂きました各自治会の公園での公園の遊び方というか、そういったところの周知というところですけども、やはり多くの集落があり、公園もありますので、全てをくまなくということは、現実的には難しいかなと思っております。  ただ、このDIYパークにつきましては、地域の公園を舞台にするということも含めながら、事業を進めております。ですので、このDIYパーク自体が地域の公園を使うモデルとなっていただけるような活動等をしているところです。  以上でございます。 ○委員長(鹿取和幸)  中川松雄委員。 ○委員(中川松雄)  なぜ、この質問にしたかというと、一応、参加者なり、これ60名、14名、50名と、米原市全体を考えれば、かなり少ないと。もし、例えば各自治会のスポーツ推進員なり、PTA役員なり、区長さんなりの参加をすればもっと人数が多いと思うんですが、そういうような周知はどうですか。考えておられるんですか。 ○委員長(鹿取和幸)  村口課長補佐。 ○都市計画課長補佐(村口智一)  今年度は、実際、今、実施ができておりませんし、今年度、今後もちょっと検討して、どういう形で進めるべきかというところを検討しているところですが、実際、開催するということであれば、より多くの方が集まっていただくことが、より公園の使い方を周知する形にもなりますので、このどういった形で周知をしていくか。実施の周知をしていくかということについて、しっかりと検討していきたいと思います。 ○委員長(鹿取和幸)  中川松雄委員。 ○委員(中川松雄)  やはり、これは公園をもっと楽しもうと、市民が公園を使うと、こういうことをしたいとか、こういうふうに実績を上げておられます。こういうのを上げておられるんでしたら、今、私が言ったように広く周知を、今後やっていただきたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 ○委員長(鹿取和幸)  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  156ページ、ブロック塀等安全確保対策事業ですが、これは2件というふうになっていますが、この通学路については、それぞれ学校ごとかな。確認して危険がないかというのを見てくれて、そんな会議かな、委員会でしたか、あったと思いますが、そういう人たちが見て危険と判断したところは、この2件で全てなんですか。お伺いします。 ○委員長(鹿取和幸)  吉田課長。 ○土木部次長・都市計画課長(吉田忠充)  学校さんのほうが点検をされた数としては、まだこれ以上の数があると思います。2件だけではございません。 ○委員長(鹿取和幸)  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  今後の計画はどうするんですか。何かあったら大変ですよ。 ○委員長(鹿取和幸)  吉田課長。 ○土木部次長・都市計画課長(吉田忠充)  ブロック塀の危険性を広く周知して、広報とか、伊吹山テレビとか、可能な限りの周知、手段で市民の皆さんに危険性を訴えて、改善できるような形で進めていきたいと思っております。 ○委員長(鹿取和幸)  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  これは、そうか、支援を行うわけやから、持ち主が、その改修工事をしますと言わんとあかんわけですね。  ところが、その持ち主に対して、学校であったり、警察であったり、そういう何ていうた。通学路安全対策何とかという会議があったんやないかと思うんやけども、教育委員会が持ってる。教育委員会やないのかな。ちょっと、さっき調べてみたんやけど、ちょっと分からんかったんですけどね。そういう団体が調べてきたのは、しっかりとその塀の持ち主にお話をしにいって、直していただくという働きかけをしていかなあかんというふうに思いますが、いかがですか。 ○委員長(鹿取和幸)  副市長。 ○副市長(要石祐一)  通学路は、実は毎年度変わる場合もございまして、実際は学校だけの把握では、十分でないという見解をもっております。地域全体でやはりこのような危ない場所については、もう一度点検する必要はあると思っておりますので、通学路に限らず、市内でこういう危険なことについては、当然、所有者の意識も持ってもらわなあきませんし、こういう補助制度あるということで、いろんな事例も紹介しながら、先ほど課長が申しましたような、いろんな広報であるとか、実例を紹介して広めていきたいというふうに思っております。 ○委員長(鹿取和幸)  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  ぜひ、その辺は子供たちの安全、子供たちだけではないですけども、市民の安全のために進めていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○委員長(鹿取和幸)  田中委員。 ○委員(田中眞示)  152ページの河川愛護の関係で、長岡区も一生懸命、河川愛護は毎年やっておりまして、先ほど中川松雄委員が心配されてましたけど、草は乾燥焼却処理、伐採木は上げて、昨年度は市のほうで処分していただきました。  今度、また10月にも伐採をやるんですけども、それも同じようなやり方します。ちょっと残念なのが、油里川の上流でですね、先日、長浜土木、一級河川ですんで、長浜土木が伐採をしてくれたんですけど、字の境でこんと終わっとってですね、そこから下はですね、柳の川の中が林になっとるというようなところで、また、県のほうにですね、お話されるときにできれば、その一連のところを、伐採をやるならやるで、事業としてやっていただきたいということで、また、土木のほうとお話されるときに、お願いしていただきたいと思います。これは要望でございます。  油里川、天満のところはかかって、そこに才六橋という橋があってですね、そこから下が、西山郷になりよるんですね。そうすると、そこでもうぴちっと終わってしもたると。いや、今度、長岡郷は10月に河川愛護で、また自分らで切りにいくんですけど、そういうことでちょっと話されるときには、できたら一連をやってほしいということを、お願いしたいと思います。 ○委員長(鹿取和幸)  今中委員。 ○委員(今中力松)  150ページの西口広場の件ですけども、前から、個人的に思っているんですけども、余りにももうあそこの広い場所が、何か作ったときには曳山まつりをあそこで踊るとか何とかいうことで聞いてやっているんですけど、それもされているのか、されていないか。僕はちょっと分からないんですけども、もうあそこの駅へ迎えにいったら、ずっと並ばれて、ちょっと交通の渋滞にもなっているようなときもありますし、あれを何とか、あまり利活用が、それこそあそこの屋根がないさかいに、ベンチがあっても雨が降ったら、そこで待ってるわけにもいかんのやし、何とかあれならんのかなと思うんですけども、そういう今後の何か再建する、そういうことは全然、何か思ってられんのですか。どうですか。あの件について。 ○委員長(鹿取和幸)  高橋課長。 ○建設課長(高橋淳一)  西口の円形広場につきましては、あそこの整備当時ですけども、公安委員会等の協議を重ねられて、ああいう形状になっていると。おっしゃられたみたいに、円形広場の近くに、例えば送迎用のレーンを造るとかということも、その当時検討されていたみたいですけども、やはり歩行者の横断とか、そういったところの交通安全の観点で、あの形になったというふうに聞いております。  この利活用に関して検討を進めていただいていまして、いろいろ真ん中で送迎的な利用方法であったり、おっしゃられたみたいに、休憩できるような、そういう施設を造るとか、そういったところで、何かいい案はないかということで、今、検討させていただいておりまして、いつに、そうですね。早いうちに一定の方法といいますか。そういったところにつきましては、見出していきたいなというふうに思っています。  以上です。 ○委員長(鹿取和幸)  今中委員。 ○委員(今中力松)  本当に、もうどこの駅行っても、あんな何も使っていないところがどんとあるような駅口はないと思うさかいに、何とかしてほしいなということを、前々から思ってましたけど、よろしくお願いします。 ○委員長(鹿取和幸)  そのほか、ありませんでしょうか。  なければ、質疑なしと認めます。  高橋課長。 ○建設課長(高橋淳一)  先ほど、地籍の進捗状況で、お答えをさせていただきたいと思います。  県内の進捗率ですけども、県内、平成30年末なんですけども、県で13.7%、米原市においては10.6%、米原市の県内での状況は14番目と、19市町の中の14番目ということでございます。  以上です。 ○委員長(鹿取和幸)  それでは、質疑なければ、質疑なしと認めます。  続いて、上下水道関係の説明を。  それでは、暫時休憩に入りたいと思います。10分間休憩しまして、3時半から開催ということで、お願いします。
                    午後3時20分 休憩                 午後3時29分 再開 ○委員長(鹿取和幸)  それでは、ちょっとおそろいになりましたので、再開したいと思いします。  休憩前に続きまして、会議を再開します。  先ほど上下水道といいましたけれども、その前に、認定第5号が残っていますので、お願いします。  次に、認定第5号 令和元年度米原市駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。  提出者の説明を求めます。  吉田課長。 ○土木部次長・都市計画課長(吉田忠充)  それでは、主要施策の成果説明書208ページを御覧ください。  駐車場事業特別会計です。  事業の実績としましては、市営駐車場の三船駐車場、坂田駅前駐車場及び醒ヶ井駅前駐車場の適正な維持管理に努めました。  決算額730万4,419円の主な経費としましては、将来の大規模修繕などに備え、基金積立てを行うため、一般会計へ472万5,000円を繰り出しました。  また、令和元年6月1日に供用を開始しました醒ヶ井駅前駐車場のシステム管理保守委託料として169万2,600円を支出しています。そのほか維持管理に必要な電気料金等の光熱水費、施設維持管理委託料等を支出しています。  事業の成果としまして、駐車場の適切な管理・運営により、利用者の利便性と周辺交通の円滑化が図られました。  以上、説明とします。 ○委員長(鹿取和幸)  御苦労さまでした。  これより、本案についての質疑を求めます。  質疑ありませんか。                   (質疑なし) ○委員長(鹿取和幸)  質疑なしと認めます。  質疑を終結します。  次に、議案第69号 令和元年度米原市水道事業会計剰余金の処分および決算認定についてを議題とします。  提出者の説明を求めます。  木村課長。 ○上下水道課長(木村幸浩)  議案第69号 令和元年度米原市水道事業会計剰余金の処分および決算認定につきまして、御説明いたします。  令和元年度米原市水道事業会計決算書6ページを御覧ください。  剰余金の処分につきましては、地方公営企業法第32条第3項の規定により、利益が生じた場合は、議会の議決を経て処分を行うこととなっております。  このことから、剰余金の処分について議決および決算の認定を求めるもので、6ページ下の表の剰余金処分計算書案のとおり、未処分利益剰余金8,050万1,963円を翌年度以降の企業債元金償還のために、減債積立金に積立てし、企業債元金償還の財源として取り崩した額1億3,000万円を資本として資産に組み入れることについて、議会の議決をお願いするものです。  続きまして、令和元年度米原市水道事業会計の決算認定について、御説明をいたします。主要施策の成果説明書209ページを御覧ください。  まず、収益的収支につきまして、御説明いたします。  表の上限を御覧ください。  決算額は7億3,083万2,183円で、財源の内訳は水道使用料が5億9,850万2,042円、その他といたしまして、受託工事収益金などの2億1,271万4,236円であります。  次に、表の中段以降、事業の実績につきまして、御説明いたします。  まず、給水の状況としまして、令和2年3月31日現在の給水人口は、対前年比0.4%の減で、2万8,437人でした。年間の有収率は79.2%で、昨年度より4.1ポイント低下しました。  このことにつきましては、昨年度の実績より甲津原及び伊吹北部の浄水場水系では、有収率が向上したものの、そのほか4か所の浄水場水系では、給水管の漏水などにより低下したものです。  次に、収支の状況といたしまして、まず、事業収益ですが、水道使用料や検査手数料などの営業収益と補助金や長期前受金の戻入分などの営業外収益では、前年度と大きく変わりはございません。  次に、事業費用の支出の主なものでございます。  人件費や施設維持管理委託料などの営業費用が6億5,623万5,906円と、前年に比べて1,626万4,444円の増加となっておりますが、主な要因は本市場浄水場の施設修繕費の増加によるものです。  また、企業債利息や還付金などの営業外費用では、4.7%の減となっています。そして、特別損失として水道料金の不納欠損額の421万6,339円を補填しています。  次に、純利益は8,050万1,963円となり、前年度に比べ2,116万6,099円減少しました。  なお、この純利益額が、先ほど決算書の剰余金処分計算書案で御説明いたしました未処分利益剰余金で、減災積立てとして積立てを行うものです。  次に、収納状況でございます。  令和2年3月31日現在の水道料金の収納状況につきまして、令和元年度中に不納欠損とした水道料金は489万1,132円で、対象者は4人となります。  以上、事業の成果として将来的に水道事業の経営が安定的に継続するものとなるよう、効果的で効率的な維持管理に取り組むとともに、事業運営では施設の運営管理業務のほか、水道料金の計算と電算処理業務について包括的な民間委託業務として長期継続契約により進めました。  続きまして、次の210ページの資本的収支について、御説明いたします。  表の上段を御覧ください。  決算額は5億3,706万8,670円で、財源の内訳は国庫補助金が396万円、一般会計からの補助金が3,025万5,410円、内部留保資金などのその他として5億285万3,260円であります。  次に、表の中段以降、事業の実績につきまして、建設改良費の主な業務実績について、御説明いたします。  まず、委託業務ですが、水道事業現場技術業務として、伊吹南部水質硬度低減化工事の設計図書との照合や、現地確認を行う現場管理業務と、災害時に避難所となる公共施設から配水池までの基幹管路の一部において、耐震性能を有する配水管に布設替えするための基幹送配水管布設替え詳細設計業務を行いました。  次に、工事ですが、伊吹南部水質硬度低減化工事に着手し、原水層及び浄水池の増設、またマクロ化設備一系統を整備するとともに、分割発注とした本市場浄水場のポンプ棟、伊吹南部第一水源地の管理棟の建築工事を行いました。  また、老朽化した水道管の布設替えとして、西坂地区の送配水管の布設替えを行いました。  なお、伊吹南部水質硬度低減化工事の令和元年度末の進捗率は、約36%でございます。  事業の成果として、伊吹南部水系の令和2年度末までに高度低減化できるよう、着実に前進するとともに、漏水が多かった送配水管の布設替えを行い、有収率の向上に努めました。  以上、議案第69号 令和元年度米原市水道事業会計剰余金の処分および決算認定の説明とさせていただきます。 ○委員長(鹿取和幸)低減か  御苦労さまでした。  これより、本案についての質疑を求めます。  質疑はありませんか。  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  210ページなんですがね、建設改良費、伊吹南部水質高度低減化工事と1億8,300万円から支出があったわけなんですがね、これはね、私の記憶によればメーカーに発注をされていると思うんですが、それで間違いないでしょうか。まず、確認します。 ○委員長(鹿取和幸)  木村課長。 ○上下水道課長(木村幸浩)  この工事につきましては、機械設備工事の許可を受けている工事業者に、入札により発注をしております。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  ということはJVを組んで工事発注をされたということですか。 ○委員長(鹿取和幸)  木村課長。 ○上下水道課長(木村幸浩)  JVではございません。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  じゃあ、どういうこと。メーカーに発注したのか、工事屋さんに発注したのか。例えば、どんなメーカーがあるか分かりませんけど、クボタとか、いろいろあると思いますわ。処理業者。そこに発注したのかね、全部を。いや、そうじゃないや、1億8,300万円、元請け、元の金額はもっと違うかも分かりませんけど、いや、メーカーの部分についてはメーカーさんに、工事の部分は工事屋さんに発注したとおっしゃるのか。どちらなんですか。お伺いします。 ○委員長(鹿取和幸)  木村課長。 ○上下水道課長(木村幸浩)  工事業者として発注をしております。メーカー直接というふうなところではございません。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  このときの指名業者、もしくは応札業者ちょっと教えてください。 ○委員長(鹿取和幸)  木村課長。 ○上下水道課長(木村幸浩)  すみません。ちょっと今、資料がございませんので、後ほど報告をさせていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。 ○委員長(鹿取和幸)  よろしいですか。  資料の提出をお願いします。  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)
     建設改良工事という形で、よりよい水を供給しようと思って、日夜頑張っていただいているわけなんですがね。以前から監査の報告でも、議会からも指摘を受けながらと云々のね、上水道の料金のことがございました。検討委員会を設けているというような話も、過去聞いてたんですがね、この水道料金の適正化について、今どのような動きになっていますか。お尋ねをしたいと思います。 ○委員長(鹿取和幸)  木村課長。 ○上下水道課長(木村幸浩)  水道料金についての検討でございますけれども、今現状といたしましては、米原市水道基本計画の中で、平成29年度のこの計画の中で検討をしております。  ただ、10年間の計画ではございますけれども、来年度が5年をたつ中間年になるというふうなところでございますので、来年度の事業でこれの、財政的な視点のところについて、再度、検証のほうを行っていくというふうに考えております。  以上です。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  いや、水道料金の適正化云々で10年もなんしにかかるんですか。  ちょっとこれは10年は違うと思いますね。違う話やと思いますね。  私が言ってるのにはね、3年も前からいろいろ議論されてるし、監査委員からもね、指摘を受けてますし、なおかつですね、私は早く着手しなければ、上げ幅はどんどんどんどん上がりますよという形で指摘をしているわけなんですね。それにもかかわらず、もう既にその指摘をしてから2年が経過していると思うんです。  一体いつ水道料金を適正化に設定されるおつもりなのですか。お尋ねをいたします。 ○委員長(鹿取和幸)  木村課長。 ○上下水道課長(木村幸浩)  今現在のところ、本市場の工事並びに、今後、磯浄水場の工事を実施してまいります。この磯浄水場の工事が令和5年度に完了する予定でございますので、それ、令和5年度以降から改定が必要かどうかというふうなところについて、来年度の業務の中で検討を進めていきたいというふうに考えております。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  これは過去の経過からね、えらいのんびりし過ぎてるん違いますか。これはね、過去のね、全部答弁から全部ひっくり返して見てくださいよ。こんな悠長な話違いますよ。はっきりとして、私はね、市長選が終わったらこれ値上げされるんだと思ったんですよ。こんな悠長な話でしたか。そうじゃないでしょう。監査委員はどうやって指摘されたんですか。監査委員の指摘を無視されているんですか。そうじゃないでしょう。監査委員の指摘は真摯に受け止めているんでしょう。  だったら、それを受け止めたことを、どのように実行されているんですかと、もしくは、されていかれるんですかという話なのに、令和5年度以降に考える。これはおかしな話やと思いますけど、今の答弁でよろしいんですか。再度、お伺いします。 ○委員長(鹿取和幸)  木村課長。 ○上下水道課長(木村幸浩)  料金改定の検討といいますか、検証につきましては、来年度から実施をしていくというふうな形で考えております。  その中で、先ほど申し上げました本市場の工事、並びに磯浄水場の工事というふうにかかった費用も、その検証の中で見据えて、その部分で令和5年度以降について改定が必要かどうかっていうふうなところを検討していくというふうな形でございます。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  改定が必要かどうかって、そんな今、裕福なんですか、水道事業会計は。30億円でも、50億円でも内部留保資金持ってるんですか。これまた悠長なお話ですね。  ここ二、三年の議会答弁、全部検証してください。そうでないと、これは議論進みませんわ。この話は、もうこれで終わります。 ○委員長(鹿取和幸)  資料の精査をしっかりしていただけますか。  木村課長。 ○上下水道課長(木村幸浩)  過去の資料を調べさせていただきます。 ○委員長(鹿取和幸)  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  有収率が下がってるということですけど、この原因は漏水だっていうことですね。この漏水の確認、一体どうするのかというのが、関心事であります。  実は、近江地域は長浜水道企業団の管轄ですから、米原市の上水道とは関係ないですけども、そちらの範囲で、実は漏水があったということで、すぐに直してもろたんですけどね。そのとき、その漏水があるお宅、メーターまでのところで漏れてましたわ。そのお宅は、こんなんいうても道路掘り返さなあかんから、いうてもしょうがないということで、何年も放っていたということで、これは前、課長に直接お話ししたことがありますが、そんなことでね、その市民の皆さんは漏水があっても、気がついていても、きっと直してくれへんやろうという、そんな感覚でいるんではないかというふうに思うので、その辺、何らかの手を打たなあかんというふうに思うんですけども、その辺どうですか。 ○委員長(鹿取和幸)  木村課長。 ○上下水道課長(木村幸浩)  漏水の関係につきましては、道路で水が漏れたるとか、家の付近で水が漏れてあるというふうなときにつきましては、市のほうに通報いただくというふうなところですけれども、再度、そういったところの啓発というふうなところについては、今後、また実施はさせていただかなあかんかなというふうには思います。  対応のほうにつきましては、その都度連絡をいただいた中で対応のほうは迅速に行っているような状況でございます。 ○委員長(鹿取和幸)  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  ぜひ、そういう認識持っている人が多いんやないかと思うので、よろしくお願いします。  一方で、その漏水を発見したのはなぜかというと、我が家の田んぼが一向に乾かんと、田んぼに水道水来とるぞという、それを調べてみて、そこでようやくそこに行き当たったわけですけども、実際そこを止めたら、田んぼの水が止まったかというと、そうではないので、また別のところからきてるのかなというふうに思っていますけども、そんなふうに田んぼに漏れている水というのも、そんなん多分、どなたが見ても分からへんと思うんですね。  そういった、言わば個別の漏水をどうやって調査しているのか。その辺はどうですか。どういう調査方法でやっているんですか。 ○委員長(鹿取和幸)  木村課長。 ○上下水道課長(木村幸浩)  個別の調査というふうなところについては、ちょっとなかなかできていないっていうふうな状況ですので、メイン管、送配水管のところについて、調べをさせていただいております。  各、先ほどお話がありましたように、田んぼのほうで水が切れないというふうなところについては、各個人さんのほうから通報をいただいて、現場にいってそれが水道水なのかどうかというふうなところを調査して、把握のほうをしております。 ○委員長(鹿取和幸)  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  有収率の向上のために、これからも頑張っていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○委員長(鹿取和幸)  そのほか、質疑はありませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長(鹿取和幸)  質疑なしと認めます。  質疑を終結します。  次に、議案第70号 令和元年度米原市下水道事業会計剰余金の処分および決算認定についてを議題とします。  提出者の説明を求めます。  木村課長。 ○上下水道課長(木村幸浩)  議案第70号 令和元年度米原市下水道事業会計剰余金の処分および決算認定につきまして、御説明いたします。  令和元年度米原市下水道事業会計決算書6ページを御覧ください。  失礼しました。剰余金の処分につきましては、地方公営企業法第32条第2項の規定により、利益が生じた場合は議会の議決を経て処分を行うこととなっております。  このことから、剰余金の処分について議決および決算の認定を求めるもので、6ページ下の表の剰余金処分計算書案のとおり、未処分利益剰余金8,719万5,194円を、減債積立金に積立て1億1,240万523円を資本金に組み入れることについて、議会の議決をお願いするものです。  続きまして、令和元年度米原市下水道事業会計決算認定について、御説明をいたします。  主要施策の成果説明書211ページを御覧ください。  まず、収益的収支につきまして、御説明いたします。  表の上段を御覧ください。  決算額は21億2,020万6,452円で、財源の内訳は水道使用料、失礼しました。下水道使用料金6億5,113万4,063円、国庫補助金530万4,200円、その他といたしまして15億4,318万9,640円であります。  次に、事業の実績ですが、令和2年3月31日現在の水洗化率は、対前年比0.2%増の93.8%でした。また、年間の有収率は84.6%で、昨年度から0.8ポイント低下しました。  次に、収支の状況ですが、事業収益として下水道使用料や登録手数料などの営業収益と補助金や長期前受金の戻入などの営業外収益からなっています。  次に、事業費用の支出の主なものは、施設維持管理費や流域下水道への負担金などの営業費用と企業債利息や消費税などの営業外費用及び特別損失となっています。  次に、純利益が8,719万5,194円で、この金額が先ほど剰余金処分計算書案で御説明いたしました未処分利益剰余金で減債積立金として積立てを行うものです。  次に、令和2年3月31日現在の下水道使用料の収納状況につきましては、令和元年度中に不納欠損とした下水道使用料は、17人分で148万2,046円であります。事業の成果として、汚水を円滑に処理するため、マンホールポンプ場や真空ステーション、農業集落排水処理場などの適切な維持管理に努めるとともに、将来的な下水道事業の安定的な維持管理と公営企業として健全な経営を行うために、経営戦略策定業務を発注し、下水道使用料の見直しについて着手しました。  次に、212ページを御覧ください。  資本的収支につきまして、決算額は20億3,520万4,737円で、財源内訳は国庫補助金が1億164万2,079円、県費補助金が132万円、市債が6億1,280万円、一般会計からの補助金が5億8,488万6,817円、受益者負担金などその他として1,582万3,070円であります。  次に、事業の実績につきまして、委託業務では真空式下水道遠方監視制御システム詳細設計、清滝地区農業集落排水事業区域の公共下水道接続に伴う設計業務などを実施しました。  工事につきましては、総合地震対策計画に基づき、管渠や人口の耐震化工事を行うほか、菅江地区の農業集落排水事業地区の公共下水道接続工事を実施しました。  事業の成果として、下水道事業の経営基盤の強化と汚水処理の効率化を図るため、先ほど申し上げました菅江地区の農業集落排水処理施設の公共下水道接続工事を実施するとともに、年間45か所の汚水枡設置を行い、水洗化率の向上に努めました。  以上、議案第70号 令和元年度米原市下水道事業会計剰余金の処分および決算認定の説明とさせていただきます。 ○委員長(鹿取和幸)  御苦労さまでした。  これより、本案についての質疑を求めます。  質疑はありませんか。  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  211ページなんですが、下水道事業の収益的収支ということで、これは一般会計からの補助金8億4,200万円ありますよね。当然、交付税の中にはその他の下水道費になるんか、ちょっと忘れましたが、下水道の関係で基準財政需要額に反映されているものがあると思いますね。当然、それは一般会計が交付税で受けて、特別会計、公営企業会計に支出するのはよく分かります。じゃあ、それ以外にですね、当然、一般会計から助けてもらっている金があると思うんですね。ルール外という分になるのかどうかは、私は分かりませんが。要は、一般会計から助けてもらってる、いわれのないお金は幾らあるんですか。お尋ねします。
    ○委員長(鹿取和幸)  木村課長。 ○上下水道課長(木村幸浩)  一般会計からの繰入れの中で、基準外繰入れというふうなところがございます。そちらにつきましては、全体の繰入額が14億円ぐらいございます。そのうちの基準外につきましては4億6,000万円ぐらいになります。  以上でございます。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  ちょっと分からんのですけど8億4,200万円がね、いきなり何で14億円になるのかな。これは会計通さずに上げてるの、下水道会計に。これちょっとおかしいですね。 ○委員長(鹿取和幸)  木村課長。 ○上下水道課長(木村幸浩)  失礼いたしました。収益的収支と資本的収支を合計で報告のほうをしてしまいました。失礼いたしました。  今ほどの収益的収支につきましては8億4,208万7,568円のうち、基準外繰入れにつきましては6,059万4,003円でございます。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  桁間違いない、これ6,000って。そうすると、先ほど答弁いただきましたね、14億円、これは合わせてやということなんですね、ルール外分が。何で14億円もルール外分もらえるんですか。これちょっとおかしいんじゃないですか。  そうするとですね、これ一般会計におんぶにだっこで、公営企業会計、法適用でしょう。私的なら分かりますよ。これ全然下水道事業会計の、この予算。決算の中身ね、分解してきちっと調査しなければならない状況だと思いますが、14億円何でもらえるんですか。ちょっとお尋ねをしたいと思いますわ。 ○委員長(鹿取和幸)  木村課長。 ○上下水道課長(木村幸浩)  先ほど申し上げました14億円というふうなところでございますけれども、基準内と基準外っていうふうな形で、市のほうから補助をいただいております。その中で、基準内につきましては、償還金の元金、また利息部分についての補助というふうな形で、そちらのほうが高額になっております。  そのほか事業運営ができない場合については、基準外というふうな形になりますので、先ほど申し上げました両方の会計を合わせて、繰入金としては14億円の補助をいただいておりますけれども、そのうちの基準外っていうふうなところについては4億6,000万円ぐらいになるというようなことでございます。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  4億6,000万円が基準外やということなんですね。これは将来どうされるんですか。ずっとおんぶにだっこで一般会計にぶら下がるんですか。どうですか。お尋ねします。 ○委員長(鹿取和幸)  木村課長。 ○上下水道課長(木村幸浩)  今現在、先ほど答弁させていただきましたように、経営戦略の策定のほうを行っております。その中で、将来的にはその基準外繰入れというなんが、減少するようにというふうなことを考えまして、下水道使用料金の改定についても、その中で検討を行っております。  昨年の中では、令和3年度から実施ができればというような形の目標で、一応頑張ってまいりましたけれども、現在コロナウイルスの関係もございまして、その実施時期を先延ばしに、ちょっとさせていただいてはおりますけれども、改定に向けて、下水道審議会の中で協議のほうを行っている、審議のほうを行っていただいているというような状況でございます。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  コロナの関係ということなんですが、何でもコロナの関係にしたら楽ですわな。コロナの関係なかったら、令和3年度改定できたんですか。再度、お尋ねします。 ○委員長(鹿取和幸)  木村課長。 ○上下水道課長(木村幸浩)  ただいまの御質問ですけれども、一応、令和元年度の2月に下水道審議会に答申をさせていただいております。諮問をさせていただいております。  その中で、6月頃に2回目の審議会を開催してというふうな形で、一応考えてはおりましたけれども、そちらのほうが若干、遅れてしまいまして、8月に実施をしております。  その後、今後ですけれども、10月以降で2回、3回と下水道審議会に諮りまして、今年度中に一応、下水道審議会のほうから答申をいただくというふうな形で考えております。  できれば、本当、3月、令和3年度からできたんかっていうふうなところですけれども、まず最初のこの審議会のほうについては、6月開催が8月にちょっと遅れたというふうなところで、なかなかちょっと難しい状況になったというところも、報告させていただきます。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  具体的に検討をなされているということなんですがね。それじゃあデータは全部そろっているわけですから、健全経営に設定しようと思えばですね、過去の分は別です。過去の分を取り返せとは言いません。これから健全経営で一般会計に助けなくても、回れるようにするのには、下水道料金を何%上げるようなデータになっていますか。お尋ねをします。 ○委員長(鹿取和幸)  木村課長。 ○上下水道課長(木村幸浩)  ただいまの御質問につきましては、例えばですけれども、令和3年度から一般会計からの繰入れがないようにするというふうな場合ですと、約56%やったと思うんですけれども、56%の上昇がなければやっていけないというふうな答えになっております。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  課長さん正直にお答えいただきまして、ありがとうございます。それぐらいになると思ってました。  水道料金も恐らく20%以上、強を値上げしないと、恐らくえらいんだろうと思いますけどね。今後のことも考えるとですね、56じゃなくて、実際60に近いんだろうとは思います。  これね、皆さん知らないんですよね、市民さんは。これ一般会計がね、今、下水道料金を3分の1負担してるって思ってもいいぐらいなんですよ。30%安くね、提供しているんですよ。  結果として、そうなってしまったんですけど、我々はもう、私はね、こういうことは市長選できちっと下水道料金を3分の1、政策的に下げるんやというて闘ってほしいぐらいやと思っているんですね。そうされるかどうかは分かりませんがね。  結果的にでも、3分の1に軽減してるっていうことですから、今現在の料金は、市が結果的に軽減していますよということをね、知らせる必要もあるんじゃないですか。それでなかったらね、60%も、6割もね、値上げするなんて、みんなびっくりしてしまいますよ。  だからね、決算でね、広報でいろんな新聞出てますわ。くどくどくどくど書いてもあきまへん。下水道料金3分の1は、市がほかの政策をちょっと待ってくれ、ちょっと待ってくれといいながら下げてますいうて、広報に書いたらどうですか。この件についてどうですか。 ○委員長(鹿取和幸)  副市長。 ○副市長(要石祐一)  繰り出し基準、基準外については、以前から国のほうからも指摘を受けておりまして、当然、企業会計ですから、自前でやるのは前提と思います。  特に、下水道については、地形的なものもありまして、うちは平面的にどうしても下水道普及していますので、他市のように立体的になっていない部分がありますので、そういう地域事情も勘案して、料金との整合性といいますか、適正なことで、今、一般会計、おっしゃったように、いわゆる税負担をお願いしているということですんで、知らせ方については、また財政課でも年2回広報を使っておりますので、そこら辺は検討したいというふうに思っております。  以上です。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  私みたいにズバッと言うたら分かってくれるんです、市民はね。何や数字だけばっと書いて、分かりますかいな。  副市長は、財政課長、総務部長も経験していらっしゃるから分かるわけでしょう。ずぶの素人に分かるわけないですがね。議員の仕事も分からなくないですがね。だったら、分かりやすいようにしていただくということなんですが、本当に、見て、私分かりにくかったら怒りますよ。  それはね、将来の米原市のためなんですよ。きちっと伝えるということはね、ああそうだったのか、じゃあ市民も応分の負担をしていかなくちゃねと。子育て政策ばっか突出していますけど、道路は全然ではないですけど、それなりに頑張っていただいていますけどね。ほかのことにもそれなりに頑張っていただいています。  だけど、もう少しっていうところが届いていないんですね。だったら、そういうところに回すために、やっぱり一般財源も適正な配分に努めていただきたいと思います。  以上、質問を終わります。 ○委員長(鹿取和幸)  そのほか、質疑ありませんか。  中川松雄委員。 ○委員(中川松雄)  確認だけですが。212ページの建設改良費ですね。これは、遠方監視システム、これはこの業務、恐らく委託されていると思うんですが、これは単発ですか、それとも何年か、一度のあれか。  それから、もう一つ、管江の真空ポンプですね、これは昨年もやられておられるんですが、普通のマンホールは13基やと、真空ポンプは、これは何か所設置されるんか。今回で2基目なんですが、何か所設置されるんか。ちょっとその辺を、ちょっと確認のためにお聞きいたします。 ○委員長(鹿取和幸)  木村課長。 ○上下水道課長(木村幸浩)  ただいまの遠方監視システムの詳細設計業務につきましては、今現在、多和田と寺倉地区がPHSのほうでの通報というふうになっておりまして、期限が切れるというふうなところでございます。  そのために、多和田と寺倉のほうでの詳細設計業務を行っております。ちょっと箇所数につきましては、ちょっと把握ができていないので、ちょっと、すみません。年数につきましても、後でお答えをさせていただきたいと思います。 ○委員長(鹿取和幸)  よろしくお願いします。  中川松雄委員。 ○委員(中川松雄)  すみません。スガヤじゃなしに、菅江地区も幹線区域の、マンホールは13基やと。その間に、例えば、マンホールのポンプ、恐らくこれは真空ポンプだと思いますが、昨年が一基で、今年一基と。真空ではないんですか、これは、ポンプ。普通のポンプですか。  これは、最後何基までやられるんか。ちょっとこの辺の確認だけ。 ○委員長(鹿取和幸)  木村課長。 ○上下水道課長(木村幸浩)  ただいまの御質問につきましては、菅江地区につきましては、農業集落排水施設から公共下水道に接続替えをする工事でございます。こちらについては、マンホールポンプにつきましては、一基のみでございます。  こちらにつきましては、菅江地区の処理場から自然流下で北方のほうへ汚水を流して、途中にマンホールポンプを設けて、公共下水道に接続する工事でございます。  以上です。 ○委員長(鹿取和幸)  1か所。中川松雄委員。
    ○委員(中川松雄)  ということは、昨年は設計業務だけの話であって、今回は設置だということですね。 ○委員長(鹿取和幸)  木村課長。 ○上下水道課長(木村幸浩)  設計業務の遠方監視の詳細設計につきましては、多和田と寺倉地区の詳細設計になります。  工事につきましては、菅江のところで書いてあるものにつきましては、集排からの公共下水道からの切替えの工事というふうな形で、実施をさせていただいたものでございます。 ○委員長(鹿取和幸)  よろしいですか。  そのほか、ありませんでしょうか。                  (「質疑なし」) ○委員長(鹿取和幸)  なければ、質疑なしと認めます。  質疑を終結します。  執行部の皆さん、大変・・・。ごめんなさい。  木村課長。 ○上下水道課長(木村幸浩)  先ほど礒谷委員から御質問がありました、本市場の入札参加の業者でございますけれども、入札参加につきましては4者でございます。  請負業者は、日本理水化学工業大阪支店というふうになっております。  失礼しました。理水化学工業でございます。理水化学株式会社大阪支店でございます。失礼いたしました。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  4者の応札者を全て教えてくださいよ。資料に出してください。 ○委員長(鹿取和幸)  資料に出せますか。4社名ですけど。  木村課長。 ○上下水道課長(木村幸浩)  後ほど、資料で提出をさせていただきます。 ○委員長(鹿取和幸)  よろしくお願いします。  前に、都市計画課より資料提出がありますので、タブレットに送信されました。  市営住宅関係です。見てください。  それでは、質疑を終結します。  執行部の皆さん、大変御苦労さまでした。  退席していただいて結構です。 ○委員(礒谷晃)  委員長、ちょっとごめん。追加の資料、ここに頂いた資料なんですがね、ちょっと私、公設の放課後児童クラブのやつが、どうも理解できないんですね。こういう形で申込み人数を出してくださいました。  そうしますと、平均の、利用の人数とね、何ていうか、もうもう7割ぐらい、平均すると利用が減になるわけですね。これ何でこんな差があるんですか。  月々お金もらってるだろうし、よっぽど安いさかいに、行かんでもええわということかな。そうすると3倍ぐらいに利用料金も上げなあかんと思うし。これどういうこと。  これね、要は、今、追加で表を頂きましたでしょう。それと決算の状況にね、説明してあるね、平均利用人員とがね、むちゃくちゃ差があるんですわ。平均で見たら、もうもう、ほとんど来てやあれへんやん。6割、7割欠席、平均してしまうと。 ○委員長(鹿取和幸)  今、局長さんに言ってきてもらいますので、子育て支援課で説明をしていただきたいと思います。  議会事務局が終わってからです。 ○委員(礒谷晃)  御覧のとおりでええわ。決算額だけいうてくれたらええ。あとは詳細は御覧のとおりでございますと、でええわ。 ○委員長(鹿取和幸)  そしたら、次に、議会事務局の審査を行います。  認定第1号 令和元年度米原市一般会計歳入歳出決算認定についてを、議題とします。  提出者の説明を求めます。  松田次長。 ○議会事務局次長(松田輝)  失礼しました。議会事務局でございますが、ただいま画面、送信させていただきました。ページ、199ページです。御覧ください。  議会事務局の所管する事業につきまして、二事業ということで議会運営事業と政務活動費交付事業です。  決算額は1億2,977万5,814円でございます。  主な支出ということで、事業の実績並びに成果の部分でございますが、主なものとしましては、議会ICT化の推進を図りまして、迅速な情報提供と情報の共有を図りましたということで、(1)の2でございます。議員活動支援システムの導入ということで、タブレットの24台ということになります。  これに伴いまして、ICT化の推進ということで、紙ベースを以前はしておりましたが、それがデータベース化にされたということで、情報の見える化、それから迅速化というふうなことに寄与をされたのかなというふうに思っております。  そのほかにつきましては、例年とほとんど同様でございますので、御覧いただければなというふうに思います。  以上でございます。 ○委員長(鹿取和幸)  御苦労さまでした。  これより、本案についての質疑を求めます。  質疑はありませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長(鹿取和幸)  質疑なしと認めます。  質疑を終結します。  暫時休憩します。                 午後4時22分 休憩                 午後4時26分 再開 ○委員長(鹿取和幸)  休憩前に引き続き会議を再開します。  本日、提出の決算特別委員会追加資料のこども未来部子育て支援課から頂きました子ども・子育て支援事業について、ちょっと説明をしていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  阿原課長。 ○こども未来部次長・子育て支援課長(阿原麻木子)  すみません。先日の決算特別委員会のほうで、事業の実績ということでお示ししていました利用者数というのが、毎月の平均の利用の児童数を掲載しておりましたので、改めまして、令和元年度の4月1日時点の申込みの状況について、追加資料として提出をさせていただきましたので、そちらについて御説明させていただきます。  定員と書いているところについては、年間と長期を、長期利用を合わせた定員になっております。  4月1日の時点では、ここに申込合計というところに上げております188人、まいはらっ子クラブでしたら188人、河南でしたら34人というところで、合計が831人。そして、民間については74人ということで900人を、ちょっと上回った状況の申込みでした。  待機児童というところに示しているのが、待機ということで、年間利用については、大原児童クラブが待機でしたし、夏休みの待機が出ているところは、まいはらっ子クラブですとか、大原児童クラブ、山東児童クラブ、いぶきっこクラブというところで、4月1日の時点では77人の待機が出ておりました。  ただ、この間も御説明しましたが、途中で取りやめられたりとかいうこともありますので、随時、変動しまして、空きが出てきた場合には受託者さんと協議の上、また決定をさせていただいているというような状況でございます。  その次の年間プラス長期というところは、実際の受入れをして748人、この4月1日時点では748人を受入れを決定しているところでございます。  以上です。 ○委員長(鹿取和幸)  御質疑はありませんか。  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  先に、103ページで、利用者数を上げていただきました。定員がね、今度ね、またややこしなって、長期がプラスされた定員か、そうでないのか。ちょっと分かりませんけど、例えば、河南児童クラブやったら、この前の資料では40人定員がですね、今回は20人定員かと思っているようなわけですね。これは何でか分からんのやけど。  とにかくね、毎月の平均利用児童の人数を見れば、これはうんと低いんですよね。これは何でこんな事態が出てきているのか。どういう推測をしていらっしゃるか。教えていただけませんか。 ○委員長(鹿取和幸)  阿原課長。 ○こども未来部次長・子育て支援課長(阿原麻木子)  申込みがあった数字は、この831人なんですが、毎月利用されて、例えば50人申込みされて50人の決定をしたとしても、毎日毎日この50人が来られるわけではなく、月水金来られてたりとか、日によってそこが変動しているというところもありますし、夏休みとか、春休みとか、冬休みとかいうところだけを申し込まれている方についても足し算、足し込みをして12で割っていますので、一時的に多くなる。夏休みなんかは本当に子供の数が多いんですけれども、それを12か月で割りますので、平均すると、こういうような形になってくるという説明になるんですが、よろしいでしょうか。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  表の出し方が、非常にまずいですね。例えば、103ページの表ではね、近江げんきッズ坂田(A・B)125がね、利用者数がね、平均で51しかないんですよね。これはちょっと125のうち80、90まで利用してあるというなら、まだ分かりまっせ。これはね、どういう利用になっているんかね。安いさかいに行かんでもええわと思っていらっしゃるのか。いや、たまたま保護者が家にいてるさかいに行かんでもええというふうにおっしゃっているのか。これはなかなか分析が難しいですね。  これは、分析ができなかったらですね、じゃあ、次の政策にどう反映するのかというのが、非常に見えてこない。これ何かもう少しね、分かりやすく工夫していただけませんかね、どうですか。 ○委員長(鹿取和幸)  阿原課長。
    こども未来部次長・子育て支援課長(阿原麻木子)  御指摘のとおり、125人のうち、何で92人やっていう御説明分かります。  近江げんきッズ坂田というのは、令和元年度、近江げんきッズ坂田の125人の定員のところですよね。そこは、旧の近江診療所と、この当時は、医師住宅、これを合わせた面積割りで案分、定員を求めておりますので、125人は入れると、すみません。そこと南館っていって、坂田小学校の別館を夏休み利用していましたので、そこの施設面積を合わせると125人なんですが、今、この令和元年度の時点では、坂田児童クラブとげんきッズ坂田とお家笑里クラブという3か所がありまして、全て申し込まれた方は、全て受入れをしております。  たまたま125人定員のところに、もうこのときには92人の受入れで、坂田児童クラブが21人の受入れ、そして、お家笑里クラブが74人で、187人の受入れをトータル坂田小学校区は、令和元年度はしていたわけです。  たまたまやっぱり施設によって、その面積に応じて定員というのも決めておりますので、施設によった面積から案分した定員と、それから保護者の就労率から見た定員のどちらか低いほうを定員とするというふうに、平成30年に定員の決め方を確実にということでさせていただいたので、そこから求めてきた定員になるので、125という数字は、施設を3か所使っておりますので、そこの定員という意味でございます。そこに対して、子供の数がそこまでは、187人という申込みなので、その令和元年度の時点では187人でしたが、この令和2年度の当初では200人を、この申込みが若干超えていたというような状況で、徐々に、その住宅の開発等が進んでいますので、申込みも増えているのかなというふうに推測をしております。  以上です。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  一番驚いたのはね、103ページの資料ではね、定員が125、近江げんきッズ坂田(A・B)ね、125なんですね。平均利用者51なんですよね、これ。半分にも満たないんですよ。  ところが、新しい表ではね、125定員で申込みは92人なんやと、平均してしまうと51人しか利用がないんやと。それやったらうまくやればね、相互でうまいことやれば、坂田、近江げんきッズ坂田(A・B)で全部事足りてまうん違うんかなというような錯覚に陥るわけなんですね。錯覚というか、錯覚でないかも分かりません。事実かも分かりませんしね。  ただ、うまく平準化できない。月曜日から木曜日まで来はらへんかったのに、金曜日来はったら、それで満杯になりますさかいに。それは一概に言えませんのやけど、よっぽど安い料金の設定がしてあるさかいに、別に行かんでもええわいうて、こんな感じになることはないかなという、一つの仮説です、これは。これは仮説。仮説が成り立つわけなんですけれど、確かに、これは平均利用にしては下がり過ぎてるん違います。どこのクラブも。  河南児童クラブなんて、申込みは34やけど、平均利用18人ですからね。  だから、どうもね。このね、定員と利用者数とかいうのは、もう何でも受けてたら無限に作っていかなあかんというような話になりますんで、これをうまくね、定員と利用者数が、大体こんな隔たりがない程度にもってくることができないのかなと。それは、父兄が悪いんや、児童が悪いんやて、好きなときだけ行きよるねんやとか言われたら、もう元も子もないですけど、あなたたちは、やっぱりそういう人のためにね、応えていかなあかんから、どんどんどんどん増やしていかなあかんわけでしょう。たまったもんじゃないですがな、来るか、こんか分からん人のために。その点は、今後どういうふうに是正していったらええと思われますか。伺います。 ○委員長(鹿取和幸)  阿原課長。 ○こども未来部次長・子育て支援課長(阿原麻木子)  幽霊部員じゃないんですけれども、そういうことなんです。  実はですね、負担金を、以前は利用されなければ負担金を頂かないということになっていたんです。  ところが、もうそれを変えて、負担金を頂くことにしました。利用がなくても。それは何でやいうたら、おやつも準備し、支援員も配置し、それでドタキャンということは、それはもうやっぱり支援員さんにとって、非常にもうここまでやってというところもありますし、市のほうもそこまで投資をしてやっているので頂くことにしました。  ただ、今、コロナ禍の中では、ちょっとそこがきつく言えなくて、減免をしているというような状況で、本当は去年なんかは、もう徹底的にその説明を、実はさせていただいたんです、保護者説明でも、入会説明会でも、もう全てのところに、それを負担金を頂きます。  だから、席があったら頂きますよという形に、保険適用みたいなことはやめてくださいということはさせてもらったんだけれども、この平成31年、令和元年度については、ちょっと右端に、この年間利用の申込みと、長期のみの利用というのが書いていますので、年間を通してだったら、例えば近江げんきッズ坂田は40人の登録があるわけなので、今、平均すると、げんきッズ坂田51人というところは、やっぱり夏休みとか、春休みとかを均等割にすると、それぐらいになってしまうとしか、私も説明がうまくできないんですけども、その負担金はちゃんと頂くということを、今後も徹底してやっていきたいなというふうに思っておりますし、真に御利用される方が利用されるべきところだということは、もう受託者さんからも、もう常々言われておりますので、ただ、就労証明であったりとか、いろいろな判断基準で判定はさせていただいていますので、そこを偽りやと言われてしまえば、そこはもう疑ってしまったら、もう元も子もない制度になってしまいますので、そこは慎重に判断して決定をさせていただこうと思っております。  以上です。 ○委員長(鹿取和幸)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  なかなか苦労してはるのはよう分かりますけどね。何もね、偽りの就労証明を出してるとは、私は言ってないんですよ。利用がばらばらやと、利用者数が平均してしまうと、3分の1以下っていうのも、結構出てきてるわけですね。  これが、理解に、できないんですよね。ということになるとですね、月水金は保護者がいてて、火木はいない。だから預けるとかね。そういうふうになっているのか。やっぱり一応ね、今後も増やしていかなあかんというような事態になったときにはね、ここをね、我々にきちっと分析して説明できないとね、次、ここを増やしたいんやとかいうことはね、うんとはなかなか言いづらいですよ。  だから、今日追加資料を出していただきましたが、どっちかいうと、我々への説明の仕方ですね。例えば、長期と日々のやつは、もう区別してどうなんやとかね。いろんな説明の仕方があると思うんで、例えば毎月ごと出してるとかね。やっぱり一応工夫してね、我々に説得できるような材料を与えてもらわないと、やっぱり、はい、分かりましたとは、なかなか言いにくいんで、ちょっと一遍、来年に向けて工夫してみてください。 ○委員長(鹿取和幸)  阿原課長。 ○こども未来部次長・子育て支援課長(阿原麻木子)  すみません。私の説明がちょっと下手くそなので、多分分かっていただけないと思うんですけど、いや、ちょっと例えばですけどね、近江げんきッズ坂田(A・B)で、年間利用の受入れは40人しているわけですわ。右のところに、受入れのところの年間40と書いてますね。上から3段目の例えば、げんきッズ坂田ですけど、この40人は年間通して毎月、毎月40人の方が申込みをされていますので、ほぼほぼ利用は月一回は必ずしておられるんです。  長期のこの52人を、12か月で割ると4人という形になってしまうんですわ。夏休みだけといったら一月なので、そこを割り算、12で割ってしまうと、非常に52を4で、12で割ると4.3という形になるので、平均をしてしまうと、すごく長期の利用者が少なくなってしまうかに見えてしまうので、この出し方については、礒谷委員おっしゃったみたいに、この平均すると何か訳が分からんような、何か少なくなってしまったかのように見えてしまうんですけども、実際はそんなことはないのが現状で、特に、夏休みなんて、本当にいぶきの多目的室で70人の子供さん、実は預かっていますので、ちょっとそこのところの、私の説明がうまくちょっと伝わり、なっていないんだと思うんですけども、平均してしまうと、利用者数というのが、12で除しますので、夏休みというは1か月から1か月半のことなので、そこに集中してこられるんだけど、分散すると少なくなってしまうというところだけ、ちょっと御理解をいただきたいなと思います。  以上です。 ○委員長(鹿取和幸)  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  そんなもん、ピークをね、前提に施設の定員なんかは考えとかなあかんのでしょうね。  この放課後児童クラブって、全国的にやってるやないですか。そういう中で、何らかのその計算式があるんじゃないかというふうに思いますよ。数学的にも、何か絶対あるよ。このピークをどう捉えるかとか。何とか行列理論とかよ。何か使うてさ。きっとそういうことをやってると思いますよ。そういうのを調べてもうたら、もうちょっと説明がきちんとできるんじゃないかと思いますので、お願いしたいと思いますが、いかがですか。 ○委員長(鹿取和幸)  副市長。 ○副市長(要石祐一)  限られた資源のスペースですんで、事務的にこう平均ということをとりましたが、今ほど説明しましたように、やはり実態という部分を含めて、やっぱり審査していく必要があると思いますので、そこは来年度に向けて改善しますし、うちには委員会協議会という仕組みもありますので、そこら辺も活用させてもらいたいと思います。  以上です。 ○委員長(鹿取和幸)  よろしいでしょうか。                  (「質疑なし」) ○委員長(鹿取和幸)  また、精査していただいて、より分かるような資料をお願いしたいと思います。  ありがとうございました。  質疑なしと認めます。  暫時休憩します。                 午後4時44分 休憩                 午後4時45分 再開 ○委員長(鹿取和幸)  休憩前に引き続き会議を再開します。  これより、順次、討論・採決を行います。  認定第1号 令和元年度米原市一般会計歳入歳出決算認定についてに対し、討論はありませんか。                  (「討論なし」) ○委員長(鹿取和幸)  討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、認定第1号を採決いたします。  当委員会は、本案を原案のとおり認定すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手願います。                  (賛成者挙手) ○委員長(鹿取和幸)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり認定すべきものと決しました。  次に、認定第2号 令和元年度米原市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定についてに対し、討論はありませんか。                  (「討論なし」) ○委員長(鹿取和幸)  討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、認定第2号を採決いたします。  当委員会は、本案を原案のとおり認定すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手願います。                  (賛成者挙手) ○委員長(鹿取和幸)  挙手全員であります。  よって、本案は原案のとおり認定すべきものと決しました。  次に、認定第3号 令和元年度米原市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定についてに対し、討論はありませんか。                  (「討論なし」) ○委員長(鹿取和幸)  討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、認定第3号を採決いたします。  当委員会は、本案を原案のとおり認定すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手願います。                  (賛成者挙手) ○委員長(鹿取和幸)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり認定すべきものと決しました。  次に、認定第4号 令和元年度米原市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定についてに対し、討論はありませんか。                  (「討論なし」) ○委員長(鹿取和幸)  討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、認定第4号を採決いたします。  当委員会は、本案を原案のとおり認定すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手願います。                  (賛成者挙手)
    ○委員長(鹿取和幸)  挙手全員であります。  よって、本案は原案のとおり認定すべきものと決しました。  次に、認定第5号 令和元年度米原市駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定についてに対し、討論はありませんか。                  (「討論なし」) ○委員長(鹿取和幸)  討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、認定第5号を採決いたします。  当委員会は、本案を原案のとおり認定すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手願います。                  (賛成者挙手) ○委員長(鹿取和幸)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり認定すべきものと決しました。  次に、議案第69号 令和元年度米原市水道事業会計剰余金の処分および決算認定についてに対し、討論はありませんか。                  (「討論なし」) ○委員長(鹿取和幸)  討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、議案第69号を採決いたします。  当委員会は、本案を原案のとおり可決すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手願います。                  (賛成者挙手) ○委員長(鹿取和幸)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第70号 令和元年度米原市下水道事業会計剰余金の処分および決算認定についてに対し、討論はありませんか。                  (「討論なし」) ○委員長(鹿取和幸)  討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、議案第70号を採決いたします。  当委員会は、本案を原案のとおり可決すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手願います。                  (賛成者挙手) ○委員長(鹿取和幸)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、認定第6号 令和元年度滋賀県市町村交通災害共済組合一般会計歳入歳出決算認定についてに対し、討論はありませんか。                  (「討論なし」) ○委員長(鹿取和幸)  討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、認定第6号を採決いたします。  当委員会は、本案を原案のとおり認定すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手願います。                  (賛成者挙手) ○委員長(鹿取和幸)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり認定すべきものと決しました。  次に、認定第7号 平成28年度春照財産区特別会計歳入歳出決算認定についてに対し、討論はありませんか。                  (「討論なし」) ○委員長(鹿取和幸)  討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、認定第7号を採決いたします。  当委員会は、本案を原案のとおり認定すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手願います。                  (賛成者挙手) ○委員長(鹿取和幸)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり認定すべきものと決しました。  次に、認定第8号 令和元年度伊吹財産区特別会計歳入歳出決算認定についてに対し、討論はありませんか。                  (「討論なし」) ○委員長(鹿取和幸)  討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、認定第8号を採決いたします。  当委員会は、本案を原案のとおり認定すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手願います。                  (賛成者挙手) ○委員長(鹿取和幸)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり認定すべきものと決しました。  次に、認定第9号 令和2年度伊吹財産区特別会計歳入歳出決算認定についてに対し、討論はありませんか。                  (「討論なし」) ○委員長(鹿取和幸)  討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、認定第9号を採決いたします。  当委員会は、本案を原案のとおり認定すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手願います。                  (賛成者挙手) ○委員長(鹿取和幸)  挙手全員であります。  よって、本案は原案のとおり認定すべきものと決しました。  これで当委員会が付託を受けた議案の審査は終了いたしました。  次に、上下水道課より提出をされた資料がありますので、タブレットにありますので、入札の資料でございます。4者ということでありますので、タブレットのほうに送られております。  いってますね。業者ありますね、ちゃんと。  続けてよろしいか。  委員会における審査結果については、米原市議会会議規則第39条第1項の規定に基づき、委員長において、本会議で報告いたします。  これをもって、米原市議会決算特別委員会を閉会いたします。  御苦労さまでした。  ありがとうございました。                 午後4時54分 閉会  本委員会記録は、真正であることを認め、米原市議会委員会条例第32条第1項の規定により、ここに署名する。    令和2年9月23日          米原市議会決算特別委員長  鹿 取 和 幸...