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令和 2年市統合庁舎建設に関する特別委員会(5月14日)

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  1. 米原市議会 2020-05-14
    令和 2年市統合庁舎建設に関する特別委員会(5月14日)


    取得元: 米原市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-17
    令和 2年市統合庁舎建設に関する特別委員会(5月14日)           令和2年 市統合庁舎建設に関する特別委員会記録   1.日  時 令和2年5月14日(木) 午前9時30分開会 2.場  所 第1委員会室 3.出席委員 6名        委員長  松宮信幸        副委員長 中川雅史        委員   細野正行矢野邦昭澤井明美鍔田明 4.欠席委員 − 5.職務出席 吉田周一郎 6.出席説明員   政策推進部長              鹿取輝之   政策推進部次長政策推進課長      西村善成
      政策推進課統合庁舎整備推進室長     清水正樹   政策推進課統合庁舎整備推進室長補佐   馬場伸也   政策推進課統合庁舎整備推進室主幹    萬木茂 7.事務局職員   事務局長 木村浩樹  次長 松田輝  書記 川口沙織 8.会議に付した事件   (1)(仮称)山東総合支所入居団体の仮決定について   (2)米原市統合庁舎テナント・事務所貸付け公募結果について   (3)米原市統合庁舎の整備に伴う庁舎維持管理方針について   (4)連絡通路試掘調査について   (5)建設現場視察地中障害物の状況について)               午前9時30分 開会 ○委員長松宮信幸)  皆さん、おはようございます。大変お忙しい中、本日、市統合庁舎建設に関する特別委員会開催に当たりまして、総員出席賜りまして、まことにありがとうございます。  新型コロナにおいて、私たち、また市民の皆さんの環境も、生活環境も大きく変わってまいりました。また社会、また経済も停滞をしておるところでございます。一刻も早い終息を願うばかりであります。また委員の皆様には健康等御自愛賜りますようにお願いを申し上げます。  それでは、早速会議に入らせていただきます。  ただいまの出席委員は総員でございます。議長は職務出席であります。傍聴議員は、中川松雄議員鹿取議員北村議員後藤議員今中議員山脇議員山本議員西堀議員でございます。定足数に達しておりますので、ただいまから市統合庁舎建設に関する特別委員会を開会いたします。  今回で改選後7回目となってまいりました。前回は令和2年の1月の22日に行いましたので、本委員会会議事件説明のため出席を求めた者は、鹿取政策推進部長ほか関係職員でございます。  それでは、早速ですが、執行部からの説明をお願いいたしたいと思います。  清水室長。 ○政策推進課統合庁舎整備推進室長清水正樹)  それでは、お配りしております市統合庁舎建設に関する特別委員会資料に基づきまして、説明をさせていただきたいと思います。  まず議題1、(仮称)山東総合支所入居団体の仮決定についてですが、資料1のほうをごらんください。  (仮称)山東総合支所入居団体の選定に当たりましては、平成30年度に関係課を通じて意向調査を実施し、支所機能の整理に合わせて入居希望の団体名を報告してきましたが、令和元年度に入居希望の団体のスペースを検討して、入居意向のある団体について(仮称)山東総合支所内に配置ができる見込みとなりました。このため、今後の山東庁舎の改修を円滑に進めるために、現時点で入居団体の仮決定を行いましたので、御報告させていただきます。  入居予定団体につきましては、公益社団法人シルバー人材センターNPO法人の米原市多文化共生協会、まいばら空き家対策研究会米原観光ボランティア協会、米原市職員組合です。  今後の予定ですが、次のページをごらんください。  令和3年5月以降に山東総合支所の改修を行いまして、関係団体行政財産使用許可貸付契約を締結して、関係団体入居開始は令和4年4月を予定しております。なお、山東地域福祉センターにつきましては、市の施策として取り組む方向で、現在健康福祉部のほうで調整をしております。  資料1の3をごらんください。  資料1の3ページには、山東総合支所平面図をつけております。別館を中心に黄色いエリアが貸し付けするエリアとなります。  以上、山東総合支所入居団体の決定についての説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○委員長松宮信幸)  ただいま議題に上がっております1項目に関しまして、御説明があったというふうに思います。  説明に対しまして御意見等ございましたら伺いたいと思います。  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  仮決定されるに当たりまして、スペースを考慮して、今、配置されているんですが、前回のときに農村まるごとの広域組織が上がっておりましたが、予算でもたしか計上されておったと思うんですが、スペースの関係でほかのところで設置されるのか、事業自体継続されないのか、このあたりをまず1点目お伺いいたしたいと思います。 ○委員長松宮信幸)  清水室長。 ○政策推進課統合庁舎整備推進室長清水正樹)  農村まるごとの団体の件につきましては、当初そういった組織をつくって山東のほうで置きたいというふうな所管課のほうからの提案でありましたけれども、所管課のほうでいろいろ調整された結果、今回貸し付けの、この事務所としての使用は見送るというふうなことで御報告を受けましたので、この場所からは省いておるところでございます。  以上です。 ○委員長松宮信幸)  矢野委員、よろしいですか。 ○委員(矢野邦昭)  事業自体はやめられるということではないんですね。その辺わかりませんですかね。 ○委員長松宮信幸)  西村次長。 ○政策推進部次長政策推進課長西村善成)  詳細についてはちょっと申し上げにくいところがあるんですけれども、まるごとの広域化事業ということで先ほど委員がおっしゃっていたように、事務費の予算の計上もあったかと記憶しておりますので、広域化に取り組んでまるごとの事務負担を軽減するという方針は変わっていないと記憶しておりますので、答弁とさせていただきます。  以上です。 ○委員長松宮信幸)  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  もう1点、5番目の市職員組合使用許可の件ですが、いつも話題に上がってくるのに市民の監査請求使用料を免除するというのが、これはおかしいやないかということで監査請求されて、市の監査担当の見解としては、それは法律に合ってるので、当然免除すべきやというふうな判断と、あるいは免除しないという市もあるようです。この辺、今まで職員組合ですね、使用料を取られていたのか、どういう考え方で有償とされるのか、そのあたりをお伺いいたしたいと思います。 ○委員長松宮信幸)  清水室長。 ○政策推進課統合庁舎整備推進室長清水正樹)  現在は伊吹庁舎の一室を借りて職員組合が活動をしておりますが、使用料のほうも徴収しておるということでございます。新たにこの山東のほうで使用許可をする際にも、有償での貸し付けを検討しております。  以上です。 ○委員長松宮信幸)  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  わかりました。 ○委員長松宮信幸)  細野委員。 ○委員(細野正行)  今回こちらのほうへ入られるということで、この山東地域に三島荘というところがありまして、そちらのほうにたくさんボランティア団体とかいろんな方が利用しておられた方も一回出られて、ほかの施設に入られたということなんですが、そういう方々は、今回この米原市ボランティア協会が利用するというふうに書いていますけど、そことはまた別というふうに考えたらいいんですよね。また、そういう各公共施設で使用されていたボランティアの方は今、現状として把握しておられるんですかね。 ○委員長松宮信幸)  清水室長。 ○政策推進課統合庁舎整備推進室長清水正樹)  今回、使用許可を認めています5団体につきましては、今おっしゃっているのは観光ボランティア協会という形で商工観光課が所管する団体が今回入らせていただくことになります。恐らく福祉部局ボランティア団体のことをおっしゃっているのかと思うんですが、ちょっと私どものほうでは詳細のほうがつかみ切れていないという現状がありますのと、所管課のほうである程度公共団体のほうに意向調査をした上で、この5つの団体が上がってきたというふうに理解しておりますのでよろしくお願いしたいと思います。 ○委員長松宮信幸)  細野委員。 ○委員(細野正行)  今回、こちらのほうで申し込みしておられる方は、例えばシルバーにしても近くに施設があるわけなんですけど、そこからこちらへ引っ越しされる場合は、その引っ越し費用はどこが支払うことになりますか。 ○委員長松宮信幸)  清水室長。 ○政策推進課統合庁舎整備推進室長清水正樹)  それぞれの移転といいますかそういった経費につきましては、それぞれの団体のほうで費用を負担していただくことになろうかなと思っておりますし、シルバー人材につきましては、聞いておりますところ、現在の西山のところも活用しつつ、こちらのほうも利用するというふうなことも聞いております。  以上です。 ○委員長松宮信幸)  細野委員。 ○委員(細野正行)  現在使用しておられる施設が各団体ともあると思うんですが、そこの施設がそごがあるか、また何らかの使用するに当たり不便さを感じているから今回こちらのほうに申し込まれたというふうに考えたらいいんですか。 ○委員長松宮信幸)  清水室長。 ○政策推進課統合庁舎整備推進室長清水正樹)  それぞれの団体の意向等があるかとは思いますけれども、事務事業をする上で一つのところに集約する、複合的な機能として山東総合支所を活用するということでは、それぞれに使っておられるところがちょっと多少不便を感じておられるのでこちらへ来たいというふうな思いがあるところもあろうかと思います。それぞれの団体の意向に応じてこうさせてもらっているようなところでございます。  以上です。 ○委員長松宮信幸)  細野委員。 ○委員(細野正行)  際立って今現状使用している施設が不備があるというか、使用しにくいという部分が多々あるというわけではない、こちらのほうへ来たほうが利便性がいいというふうに考えてこちらに申請されているというふうに考えたらいいわけですか。 ○委員長松宮信幸)  西村次長。 ○政策推進部次長政策推進課長西村善成)  おっしゃるように、今の施設が何か不便があるという、決してそういうものではないとは思うんですけれど、山東の総合支所のほうにある程度自治機能であったり、福祉であったり、土木であったり、そういった機能が一部ありますので、そういった連携が図れるというメリットも考え合わせた上で、各担当部署が今の団体さんと協議を重ねた結果、空きスペースがあるので入居するという流れになったかなと、そう解釈しております。
     以上です。 ○委員長松宮信幸)  細野委員。 ○委員(細野正行)  また話は変わるんですが、今回のようにコロナウイルスの関係で10万円の給付の特別の部屋がああいう形で下に開設されているんですが、そういう部分も含めて、今後、空きスペースというか、いろんな形で利用できるスペース山東庁舎には残してあるというふうに考えたらいいですか。 ○委員長松宮信幸)  清水室長。 ○政策推進課統合庁舎整備推進室長清水正樹)  幾つか会議室でありますとか、打ち合わせスペースというのもありますので、そこら辺を有効活用できるのかなというふうには考えてはおります。  以上です。 ○委員長松宮信幸)  ほかございませんか。  鍔田委員。 ○委員(鍔田明)  今の細野委員とも関連するわけですが、この山東庁舎でどれぐらいの、今5団体ですね、ほかの団体が入るとするとあとどれぐらいまだスペースがあいているわけですか。 ○委員長松宮信幸)  清水室長。 ○政策推進課統合庁舎整備推進室長清水正樹)  今現在の平面の予定では、新たな募集のほうは考えられない、できないというふうに考えております。ただ、先ほど申しましたのは、執務スペース会議室を活用してそういった緊急時のコロナ対策とかは使えるかなというふうに考えているところでございます。  以上です。 ○委員長松宮信幸)  鍔田委員。 ○委員(鍔田明)  今回のコロナでマスクやなんか備蓄してましたわね、災害の関係で。そのマスクなんか備蓄しているのが、各市にところどころ設置されているんですが、例えばスペースがあれば、そういうところへ震災用の備蓄倉庫として使えんかなというふうな思いがしているんですが、その辺はどうですか。 ○委員長松宮信幸)  清水室長。 ○政策推進課統合庁舎整備推進室長清水正樹)  備蓄倉庫につきましては、現在各地域に兼ね備えておるということもございますので、もし何かあったときに山東の中でそういった場所を設けることも検討していく必要はあるかなとは思いますが、現在は備蓄倉庫等で対応していきたいと、既存の備蓄倉庫等で対応していきたいというふうに考えているところです。 ○委員長松宮信幸)  鍔田委員。 ○委員(鍔田明)  既存の備蓄倉庫で十分間に合えばよろしいのやけど、その辺について所管が違うさかいわからんと思うんですが、一遍協議していただいて、もしスペースがあればそういうものも入れられたらどうかなというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  以上です。 ○委員長松宮信幸)  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  聞き漏らしましたのでお伺いいたしますが、2ページの山東地域福祉センターですね、これちょっともう少し不勉強でわからないんですが、どのような施設なんかですね、教えていただけますでしょうか。 ○委員長松宮信幸)  清水室長。 ○政策推進課統合庁舎整備推進室長清水正樹)  山東地域福祉センターにつきましては、健康福祉部のほうでいろいろと所管をしていただいておりまして、進めておるところでございまして、ちょっと詳細な部分、私どものほうでなかなか仕組みのほうを申し上げられないんで、大変申しわけないんですけども、聞いておりますところによると、今現在、各地域に地域福祉センターというのがございまして、米原・近江・伊吹にはそれぞれ米原ゆめホールのほうに、近江のほうはやすらぎハウスのほうに、伊吹は愛ランドのほうに地域福祉センターがあるんですけども、山東のほうはそういった施設がないということで、新たにこちらの山東地域のほうにも福祉センターを整備するというふうなことで、この山東の総合支所の中に入れたいというふうなことを聞いておるところでございます。  以上です。 ○委員長松宮信幸)  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  という内容ですと、今きんせいに山東地区社会福祉協議会の出先がありますね。あれをここへ持ってくるという内容でよろしいんでしょうかね。 ○委員長松宮信幸)  執行部、答弁できますか。  清水室長。 ○政策推進課統合庁舎整備推進室長清水正樹)  大変申しわけございません。ちょっと私どものほうで把握をさせてもらっておりませんので、お答えできません。申しわけございません。 ○委員長松宮信幸)  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  それはそうやと思うんですけれど、問題はきんせいで、きんせいというか、もとは三島のボランティアセンター山東地区民生委員児童委員協議会事務局みたいなのがあって、そこで会議をされていたんですが、三島荘が取り壊されて、次、きんせいで会議しようと思ったら駐車場がないんで、現在はこの山東庁舎を使っておられるんですね。ここへ、その事務局的な山東地区社会福祉協議会やと思うんですが、それが来て、今はこの場所で会議をされています。今回もそういう会議スペースは確保できて活動ができるのかどうかをお聞きしたかったんですけど、その点はわかりませんですかね、今の話やと。 ○委員長松宮信幸)  西村次長。 ○政策推進部次長政策推進課長西村善成)  3ページ目の平面図をごらんいただきたいんですけれども、上が1階、下が2階になっていまして、1階の図面の右側のほうが青い色で文字は赤なんですけど、山東地域福祉センターということで予定をしておりまして、そのほかに会議室とか2階に行きますと団体共有会議スペースとか御用意させていただいておりますので、今、そういった団体が個別で会議される場合とか、特に民生委員連絡協議会であれば、市のほうも会議に出席いたしますので、支所の会議室として2階に設けておりますけれども、そういった会議室での利用が可能になるんではないかなと思っております。  以上です。 ○委員長松宮信幸)  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  今ほど言いました会議は可能やということでよろしいですね。わかりました。 ○委員長松宮信幸)  ほかに。  澤井委員。 ○委員(澤井明美)  伊吹の見える美術館の作品とか書庫ですね、米原市の財産でもあるお金がかかっている作品など、美術館でいっぱいなので預かってもらえないかということを聞いているんですけど、ここの備蓄だけじゃなくそういう図書関係のそういう作品とかそういうふうなのも預かってもらうことはできないんでしょうか。  付け加えさせていただくと、もう本当にいっぱいなので、カビが生えてくるって先生がおっしゃっていたんです。今度、そこがもし入れられるならお願いしたいということをおっしゃっていたので、お聞きします。 ○委員長松宮信幸)  そういったスペースはちゃんと確保できるんかね。  清水室長。 ○政策推進課統合庁舎整備推進室長清水正樹)  現在、この山東のほうでそういった除湿対策を設けたような部屋とか、そういった部分の部屋はちょっとなかなか設けづらいのかなと思っているところでございまして、今ほどのお話につきましては、もう一度所管課のほうにも相談させてもらいたいと思っております。 ○委員長松宮信幸)  ほか質疑ありませんか。  細野委員。 ○委員(細野正行)  今回、庁舎建設に当たって書庫っていう形で庁舎の横には建っていないんですけど、それを全部この山東庁舎で賄うっていうことなんですが、各4庁舎のものが全てここに集まるというふうに考えたらいいんですか。 ○委員長松宮信幸)  清水室長。 ○政策推進課統合庁舎整備推進室長清水正樹)  委員おっしゃるとおり、こちらの山東のほうで集約したいと考えております。 ○委員長松宮信幸)  細野委員。 ○委員(細野正行)  何かあった場合、そうするとわざわざこっちまで来なあかんということかな。 ○委員長松宮信幸)  清水室長。 ○政策推進課統合庁舎整備推進室長清水正樹)  一定3年から5年程度の文書につきましては、統合庁舎のほうでも保管するスペースがございますので、そちらに保管して、あと永年といいますか、余り使わないというふうな文書につきまして、こちらのほうで保管したいと考えております。 ○委員長松宮信幸)  細野委員、よろしいか。 ○委員(細野正行)  いろんな部屋に分散して入れていくわけなんですけど、そのあたりはもうこのたくさん書庫が用意してあるんですけど、そのスペースでいけるというふうに考えたらいいんですか。そのあたりは計算されてやっておられるんですか。 ○委員長松宮信幸)  清水室長。 ○政策推進課統合庁舎整備推進室長清水正樹)  現在、各庁舎にそれぞれ文書があるんですけども、文書削減も含めながらこちらの庁舎に入れるように検討しているところでございます。
    委員長松宮信幸)  ほかございませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長松宮信幸)  委員外議員から発言でありますが、この案件につきましては、大変重要な案件でありますので、委員外議員の発言を認めたいと思いますが、これは委員会で決めていただくことであります。  お諮りをしたいと思います。  委員外議員の発言を許可することに対しまして異議ありませんか。                  (「異議なし」) ○委員長松宮信幸)  異議なしと認めます。  よって、委員外議員の発言を許可します。  委員外議員の発言はございませんか。  山脇議員。 ○議会事務局川口沙織)  マイクの準備をするので一旦暫時休憩をとっていただいて。 ○委員(鍔田明)  委員長、現場に行くの何時になってあるのか。 ○委員長松宮信幸)  1時間後になってあるんですが、こんな重要な案件でありますので、委員外の方にもしっかりと発言を求めたいというふうに思います。 ○議会事務局長木村浩樹)  一応は10時半を予定しています。 ○委員(鍔田明)  帰ってきてからでも。 ○委員長松宮信幸)  やったらいいけども。  委員外山脇議員は。 ○議会事務局川口沙織)  マイクの準備が必要なので、一旦休憩とっていただいて。 ○委員長松宮信幸)  暫時休憩いたします。                 午前 9時57分 休憩                 午前10時01分 再開 ○委員長松宮信幸)  それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。  委員外議員の発言を認めます。  山脇議員。 ○委員外議員山脇正孝)  山脇です。発言許可いただきまして、ありがとうございます。  それで、まず質問なんですけれども、平面図2階の通級指導教室みのり、これ食堂があるところに移るということでよろしいんですか。ということは、ここの場所に移ることは、みのりの方がここがいいと言われたのか、あるいはもうここはどうですかというふうに言われたのか、これどちらでしょうか。 ○委員長松宮信幸)  清水室長。 ○政策推進課統合庁舎整備推進室長清水正樹)  担当部署とも協議はしながらこちらのほうで部屋割りのほうはさせていただいております。 ○委員長松宮信幸)  山脇議員。 ○委員外議員山脇正孝)  ということは、みのりの関係者さんはもうここに移ることは当然知っておられるということでよろしいんですか。 ○委員長松宮信幸)  清水室長。 ○政策推進課統合庁舎整備推進室長清水正樹)  関係部局とは調整させてもらっておりますが、部局のほうと関係者の方とでそういったやりとりがあるかどうかというのは、こちらのほうでは把握できておりません。 ○委員長松宮信幸)  山脇議員。 ○委員外議員山脇正孝)  これ、みのりさんが場所が少しですが移動されることによって、いろんな子供さんがおられるので、その状態によってこの場所が適切かどうかということを絶えず心配しながら、多分運営されておられると思うので、やっぱり関係部局とみのりさんがきちんと話して、ここでよいだろうという、そういうものがないとなかなかここに移動してうまくいくものかどうかわからないので、そういう点でのきちんとした配慮はしていただきたいと思うんですが、いかがですか。 ○委員長松宮信幸)  西村次長。 ○政策推進部次長政策推進課長西村善成)  通級教室に通っておられるお子様、児童について、今、行っていただいているのはこっちの別館のちょうど下の部分にはなっているんですけど、一番配慮したのが、やっぱり入り口なんです。それで、ここに来るときも庁舎と別の入り口で入れるようにということを関係部署からも要望がありましたので、今回の食堂のほうも下から上がれるようになっておりますので、そういった協議も含めながらこの場所に決定させてもろたものと理解しております。  以上です。 ○委員外議員山脇正孝)  よろしくお願いします。終わります。 ○委員長松宮信幸)  ほかに傍聴議員の発言を許しますが。                  (「質疑なし」) ○委員長松宮信幸)  ないようでございます。  続きまして、2項目めに入らせていただきます。説明方、よろしくお願いします。  清水室長。 ○政策推進課統合庁舎整備推進室長清水正樹)  次に、市統合庁舎テナント事務所貸し付けの公募結果について御報告させていただきます。資料2のほうをごらんください。  公募につきましては、令和元年12月4日から翌年の1月31日まで行いまして、それぞれ1者から応募がありましたので、3月6日に外部の学識経験者を含め入居候補者選定審査会において審査を行いました。  まず、市統合庁舎1階に設置するテナントスペースですが、来所者等の利便性向上や障害者の雇用等の福祉機能を発揮するため、テナントを運営する事業者を募集し、プロポーザルによる審査を行った結果、彦根市の株式会社ベースワンに決定いたしました。  テナントではパンやケーキ、コーヒー、文具、雑貨等を販売し、運営に当たっては障害者を労働者として1人以上雇用される予定でございます。使用許可の期間は10年で、テナント使用料は市行政財産使用料条例第4条第2項の規定によりまして、免除としているところでございます。  次に、2階に設置します貸し事務所につきましては、観光や広域交流、市民活動、暮らし創造機能などを発揮するため、事務所スペースに入居する事業者を公募いたしまして、プロポーザルによる審査を行った結果、米原市商工会に決定しております。米原市商工会は現在の米原庁舎横の事務所から移転される計画で、貸付期間は10年で有償で貸し付けをする予定です。  今後、貸付合意書を締結しまして、入居は令和3年5月の予定でございます。  以上、簡単ですが市統合庁舎テナント事務所貸し付けの公募結果についての説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○委員長松宮信幸)  説明が終わりました。  委員の皆様から質問があれば伺いたいと思います。  なお、この件につきましては、建設現場のほうへ視察に参るわけでありますが、1時間程度という会議を思っておったんですが、長引くということで延期をいたします。そして、会議が終わって、直ちに現地の視察に参ります。よろしくお願いします。  質問等ございましたら伺いたいと思います。  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  2件のプロポーザルですね、これ応募業者が公表できると思うんですが、差し支えなければ教えていただけませんでしょうか。 ○委員長松宮信幸)  清水室長。 ○政策推進課統合庁舎整備推進室長清水正樹)  それぞれテナント公募と貸し事務所公募にはそれぞれ1者からの応募で、この1者からの応募となっておりますので、結果的にテナント公募につきましては、株式会社ベースワンさんですし、貸し事務所につきましては商工会さんになっております。  以上です。 ○委員長松宮信幸)  ほかございませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長松宮信幸)  ないようですので、委員外議員の発言を許しますが。  今中議員。 ○委員外議員(今中力松)  すみません、テナントのほうでベースワンさんの今までの実績というか、事業展開されていることが、報告していただけるのならちょっと教えてほしいんですけど。障害者を使われているという実績もあるかということを、ちょっとお聞きしたいです。 ○委員長松宮信幸
     大塚室長補佐。 ○政策推進課統合庁舎整備推進室長補佐(大塚祐司)  ベースワンさんにつきましては、お土産物のアクセサリーとかをつくっておられるのが本業でございまして、現在、米原駅東口の古民家を使って、同じくここで展開されようとしているパン、ケーキ、コーヒーの販売を現在もされております。  障害者雇用につきましては、現在の店舗ではまだされておられませんが、本業のほうで作業所などに内職などの依頼をされて連携をしておられるというところで、今後、雇用については実際に運営するまでに行うというふうに聞いております。  以上です。 ○委員長松宮信幸)  今中議員。 ○委員外議員(今中力松)  もともと彦根の方なんですか。 ○委員長松宮信幸)  大塚室長補佐。 ○政策推進課統合庁舎整備推進室長補佐(大塚祐司)  もともと彦根の本社で工場をされている会社でございます。 ○委員長松宮信幸)  今中議員。 ○委員外議員(今中力松)  今、古民家のほうを使ってお店をされているということですが、それ以前のことまでは聞いてもあかんのかな、わかりませんか。その店が初めてやられた店ということで、現在は僕も行ったことないんですけども、そこそこはやっているというか、商売は成り立っているという実績があるわけなんですか。そこら辺はどうですか。 ○委員長松宮信幸)  大塚室長補佐。 ○政策推進課統合庁舎整備推進室長補佐(大塚祐司)  飲食業については以前もやられていたというふうにお聞きをしておりますが、詳細ちょっと把握しておりません。  現在のカフェについては、順調に営業されているというふうに聞いております。 ○委員外議員(今中力松)  わかりました。 ○委員長松宮信幸)  後藤議員。 ○委員外議員(後藤英樹)  同じく、今の今中議員の関連質問になりますけども、障害者雇用で1名以上雇用するという、これは当然米原の住民の方という理解でよろしいんでしょうか。 ○委員長松宮信幸)  清水室長。 ○政策推進課統合庁舎整備推進室長清水正樹)  米原市に住所を置くといった条件といいますか規定は、今のところしてはおりません。  以上です。 ○委員長松宮信幸)  後藤議員。 ○委員外議員(後藤英樹)  そういう条件は要請として僕はつけるべきだと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長松宮信幸)  清水室長。 ○政策推進課統合庁舎整備推進室長清水正樹)  できる限り米原市の方を雇用するように、私どものほうからも伝えたいと思っております。  以上です。 ○委員長松宮信幸)  澤井委員。 ○委員(澤井明美)  関連なんですけれど、この障害者雇用で補助金はもらえるんですか。 ○委員長松宮信幸)  大塚室長補佐。 ○政策推進課統合庁舎整備推進室長補佐(大塚祐司)  厚生労働省のほうで障害者雇用法定雇用率を満たせば補助金が出る仕組みはございますが、それは従業員が大規模、それなりの一定規模以上の会社が法定雇用率を満たさないといけないので、あわせて補助金が出るという仕組みになっておりまして、今回の事業者の対象には、それほどの規模でないというところが想定されましたので、補助金相当分を賃料の免除という形で経済的なインセンティブを与えたというような仕組みにしておりますので、これでもって補助金が出るということはないです。 ○委員長松宮信幸)  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  今の障害者雇用の話なんですが、何かこれ過去の経過がわかりませんけど、唐突に出てきたような障害者雇用で賃料免除という形やと思うんですが、何かこれ見ていますと、市長が認める場合というのに該当する賃料無料、免除という形になっていると思うんですが、ほかのケースもこういうような場合もあり得るんで、何か基準ができているのかできていないのか、今後つくっていかれるのかいかれないのか、そのあたりちょっとお伺いいたしたいと思います。 ○委員長松宮信幸)  清水室長。 ○政策推進課統合庁舎整備推進室長清水正樹)  今回、統合庁舎のテナント部分に障害者雇用をするという部分につきましては、パブリックコメントでの意見でありますとか、また障害者団体との意見交換をする中で雇用の場の確保でありますとか、障害者が働く場を確保してほしいといった意見を多数いただいておりました。それの関係もありまして、障害者が生き生きと働く姿をこの場所で見せていきたいというふうなこともありまして、公募の条件とさせてもらっているところでございまして、今後の障害者の方を、免除の条件につきましては、今後の課題としていきたいなと考えております。  以上です。 ○委員長松宮信幸)  ないようでございます。  委員外議員山本議員。 ○委員外議員(山本克巳)  ちょっと単純に今の1階の店舗ですけども、店舗ですので庁舎のほうは平日営業で土日は多分休みだと思いますが、土日の営業とか年間の営業日数とか、そのあたりのその店舗をされる事業者の計画はどういうふうになっていますか。そして行政のほうの土日の、その店舗をあけた場合にいろんなセキュリティーのこととかもあると思いますけども、そのあたりだけちょっとお伺いします。 ○委員長松宮信幸)  清水室長。 ○政策推進課統合庁舎整備推進室長清水正樹)  テナントにつきましては、土日も営業したいというふうな申し出をいただいておりますので、していただく予定をしておりますし、複合機能ということで、庁舎機能と複合機能を当初からセキュリティーを分けて考えておりますので、可能かなと考えているところでございます。  以上です。 ○委員長松宮信幸)  山脇議員。 ○委員外議員山脇正孝)  すみません、先ほどの障害者雇用の問題に戻してすみませんですけれども、公募条件として1人以上採用する事業計画提出とあるんですが、もうちょっと具体的にどのような公募条件だったのかを、ちょっと具体的にわかったら教えてください。フルタイムなのかどうなのかっていう問題も含めて。 ○委員長松宮信幸)  大塚室長補佐。 ○政策推進課統合庁舎整備推進室長補佐(大塚祐司)  公募条件といたしましては、常用雇用者、フルタイムの方、短期労働者にかかわらず1名以上というふうな公募条件にしております。この障害者という定義は、いわゆる障害者雇用促進に関する法律に基づく障害者というような要件としておりまして、短時間労働者につきましては、賃料免除の幅が2分の1、常用雇用者の場合は全額免除というような形にしておりまして、短時間労働者2名ですと2分の1プラス2分の1で全額というような計算の仕方の条件を示しておりました。  以上です。 ○委員長松宮信幸)  山脇議員。 ○委員外議員山脇正孝)  ということは、このベースワンさんは114万ほどの額が免除になる可能性があるということで、フルタイムの方を雇われるというふうに見ていてよろしいんですか。 ○委員長松宮信幸)  大塚室長補佐。 ○政策推進課統合庁舎整備推進室長補佐(大塚祐司)  公募の申込書によりますと、常用雇用で2名の障害者の方を雇用される予定となっておりますので、全額を免除というふうにしております。 ○委員長松宮信幸)  山脇議員。 ○委員外議員山脇正孝)  ありがとうございました。  こういう非常に大事な米原庁舎のところで運営しておられる企業さんが2名の障害者の方を雇われるということは大変大事なことなので、ぜひその点、守っていただくよう、また、重ねて要望していただきたいなと思いますが、いかがですか。 ○委員長松宮信幸)  清水室長。 ○政策推進課統合庁舎整備推進室長清水正樹)  議員おっしゃるとおり、私どものほうからも、障害者雇用につきましては、積極的にしていただくように申し添えていきたいと思っております。  以上です。 ○委員長松宮信幸)  ございませんね。  西堀議員。 ○委員外議員(西堀幸)
     すみません、今のテナントの公募のところなんですけど、今1カ所ベースワンさんだけっていうふうに書いているんですが、今のこの時代の流れからいきますと、ああいうコンビニとかが入るといいと思うんですけど、そのような依頼というんですか、米原市からそういう大きいコンビニさんに入ってもらえませんかというふうな働きかけはされたんでしょうか。  それと、もう一つは、もし入っていただく場合にそのようなスペースはあるのかどうかというのをちょっとお伺いしたいんですが。 ○委員長松宮信幸)  清水室長。 ○政策推進課統合庁舎整備推進室長清水正樹)  当初予定では、このテナント部分につきましてはコンビニを誘致していきたいというふうな、我々も思いもありまして進めていたところでございまして、公募に当たりましては、大手のコンビニさんのほうには、幾つかございますけれども、全てに公募のお知らせをさせていただいて、こちらのほうからも情報提供はしております。  また、実際にちょっと大阪のほうまで足を運びまして、コンビニのこういった条件をさせてもらっているということで御説明をさせていただいて、お話もお伺いしておりましたが、近年どうしても市役所へのコンビニの出店につきまして、米原市よりも大きな自治体でもかなり苦慮をしているというふうなことも聞いておりまして、どうしても市の職員というのが昼休みしかコンビニのほうに足を運ばないといったようなこともございますので、なかなか収益が上がっていかないというふうなことで、大変苦慮されているというふうなこともございました。  そういったこともありまして、なかなか今回コンビニのほうからの応募がなかったというふうに理解しているところでございます。  以上です。 ○委員長松宮信幸)  西堀議員。 ○委員外議員(西堀幸)  ありがとうございます。されていたということで、ちょっと安心はしたんです。でも、やはり米原の東口のほうはですね、これから発展していってもらおうという思いですし、米原駅のそばですし、庁舎ができた。そこら辺の条件からしても、やはりそういう働きかけは常時していただいたほうがいいかと思いますので、ぜひともコンビニさんにそういう働きかけを今後も続けていただきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。 ○委員長松宮信幸)  それではないようでございます。  3項目めに入りたいと思いますが、暫時休憩いたします。  5分程度、半まで暫時休憩いたします。                 午前10時23分 休憩                 午前10時31分 再開 ○委員長松宮信幸)  それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。  3項目めに入ります。説明方、よろしくお願いします。  清水室長。 ○政策推進課統合庁舎整備推進室長清水正樹)  それでは次に統合庁舎の整備に伴う庁舎維持管理方針について御報告させていただきます。資料3をごらんください。  まず、庁舎等管理業務の考え方ですが、庁舎等管理業務については、総合管理業務個別委託及び直営業務に仕分けして発注を予定しております。日常の清掃業務などは障害をお持ちの方の働く場として、また、シルバー人材センターの活用なども検討していきたいと考えております。  資料3の2ページをごらんください。  次に、日直・宿直の考え方ですが、日直につきましては2人体制で継続し、夜間は機械警備を導入することから1人体制といたします。なお、山東の総合支所の日直・宿直につきましては、現行の体制を維持したいと考えております。  次に、開庁時間の考え方ですが、各階のセキュリティーの区分を踏まえて運用をする方針でございます。セキュリティーにつきましては、執務機能と複合機能を併設しておりますので、連絡部分にシャッターを設けます。時間外などはICカードを使用して庁舎管理を行いたいと考えております。  なお、市民交流エリアの開館時間につきましては、庁舎オープン開庁後の利用状況や連絡通路の竣工に合わせて見直しを図りたいと考えております。  資料3の3をごらんください。  最後に立体駐車場・平面駐車場の管理の考え方ですが、庁舎には立体駐車場180台と平面駐車場35台を設けており、立体駐車場は庁舎附属の駐車場として市役所の利用者は無料となるよう設定していきたいというふうに思っております。  庁舎の駐車場のゲート管理につきましては、当初、立体駐車場側の前で行う計画をしておりましたが、平面駐車場の管理の課題があることから、駐車場ゲートの位置の見直しを行っております。駐車場の出入り口の開閉システムの管理につきましては、維持管理や料金徴収は外注していきたいと考えております。  資料3の4をごらんください。ここからは各階のセキュリティーの位置と閉館時間を示しております。  庁舎の維持管理の方針として、基本的な考え方をお示ししましたが、今後庁舎管理を実際に運用する中で、適時見直しも含めて管理運営をしていきたいというふうに考えております。  以上、統合庁舎の整備に伴う維持管理方針についての説明といたします。よろしくお願いいたします。 ○委員長松宮信幸)  説明が終わりました。  説明に対しまして質疑を求めます。  細野委員。 ○委員(細野正行)  3の2の市民活動スペースに障害者の社会参画のための福祉カフェを設置しますというのは、これはどこに設置をする予定なんですか。 ○委員長松宮信幸)  清水室長。 ○政策推進課統合庁舎整備推進室長清水正樹)  資料3の5をごらんください。  3の5ページの3階のところに市民活動スペースというのがありますが、そちらのところに拡大していただきますと福祉カフェという部分を当初から計画しておりまして、この場所で福祉カフェの運営をしていきたいというふうに、今計画しているところでございます。 ○委員長松宮信幸)  細野委員。 ○委員(細野正行)  当初からそういう予定をしておられたんですか。 ○委員長松宮信幸)  清水室長。 ○政策推進課統合庁舎整備推進室長清水正樹)  基本計画の段階から障害者の働く場、雇用という部分も含めてそういった活躍できる場をつくっていきたいということでございまして、こちらのほうに福祉カフェを計画しておりました。なかなかまだ計画段階で誰が実際にここを運用するのかという部分までは決まっておりませんが、現在、その辺につきましても調整を進めているところでございます。 ○委員長松宮信幸)  細野委員。 ○委員(細野正行)  はい、わかりました。  それと、屋上の公園なんですけど16時でこれ閉館という形になっているんですが、非常に早いような気がするんですが、そのあたりはどうなんですかね。いろんな協議をされて、どうしてもその16時でないといかん。  というのは、僕、あそこの屋上からひょっとしたら琵琶湖の夕日が見えるん違うかなというふうに僕自身は思っていたんで、16時というとかなり早いような気がして、また、屋上スペースを利用するのに当たって、そこでコーヒーでも飲めたら一番いいなという正直な気持ちなんですけど、そういう部分の展開というのは考えられないんですか。 ○委員長松宮信幸)  大塚室長補佐。 ○政策推進課統合庁舎整備推進室長補佐(大塚祐司)  16時までという考え方につきましては、駅に大分近いというところから、夜間開けてしまうと、そこの管理が相当複雑になるなというふうな想定をしておりますので、まず最初、なるべくそういった混乱が生じないように、昼間、特にこの屋上広場の対象としては、お子さんを持った若いお母さん方の利用を想定しておりますので、まずは16時で一旦ここを閉めるというような想定で今回は提案させていただきました。 ○委員長松宮信幸)  細野委員。 ○委員(細野正行)  普通から考えたら、庁舎を閉める5時15分というふうに考えたほうがすっきりくるというふうに僕自身は思うんやけど、そのあたりはどうなんですか。 ○委員長松宮信幸)  清水室長。 ○政策推進課統合庁舎整備推進室長清水正樹)  庁舎の外の広場でございますので、一旦今回の計画、方針としましては16時という形で書かせていただいております。ただ、今後連絡通路があそこに整備されてきまして、工事も入ってきますので、連絡通路整備竣工後に改めてこの部分につきましては、また見直しも含めていきたいなというふうに考えております。 ○委員長松宮信幸)  細野委員。 ○委員(細野正行)  連絡通路は関係ないん違う。庁舎を使う人間が、普通大概5時っていうふうにイメージを持っているんやで、普通に考えたら屋上も5時ぐらいまで使えるん違うかなというのが普通の市民の考え方違うかな。だから、16時という部分に僕自身は違和感を感じるので、今後検討する、考えなきゃいけないん違うかというふうに僕は意見を述べさせていただきます。 ○委員長松宮信幸)  今の意見に対して。  西村次長。 ○政策推進部次長政策推進課長西村善成)  午後4時というのは、先ほど大塚が申し上げたとおり、子育てというか低年齢児というか乳児等のお母さんたちとか家族を対象にということで、時間も切上げた形で設定させていただきました。ほかの施設というか、庁舎内の執務室のところでは5時15分で区域を切りますということをさせていただいておりますので、ちょっともう一遍検討させていただきます。 ○委員(細野正行)  よろしくお願いします。 ○委員(鍔田明)  澤井委員。 ○委員(澤井明美)  関連で、屋上広場が16時までやったら、土日はあいているので使えるけど、子供が保育園なり小学校なり行ってたら使えないと思うんです。そこら辺はどのようにお考えでしょうか。 ○委員長松宮信幸)  清水室長。 ○政策推進課統合庁舎整備推進室長清水正樹)  今ほど次長が申しましたとおり、屋上広場の開閉時間につきましては、検討させていただきたいと思っております。  以上です。 ○委員長松宮信幸)  澤井委員。 ○委員(澤井明美)  よろしくお願いいたします。 ○委員長松宮信幸)  ほかに質疑ございませんか。
     矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  駐車場の話なんですが、庁舎の利用者を主に考えておられるということなんですが、2時間以下無料ということで、例えば職員の方ですね、あるいは我々議員、それから各種団体の会議ですね。このような者については、どのような駐車方法を現在考えられているのか、お伺いいたします。 ○委員長松宮信幸)  清水室長。 ○政策推進課統合庁舎整備推進室長清水正樹)  各種団体会議につきましては、当初は2時間までは無料というふうにさせてもらっておりますが、当然延びることも考えられまして、そういった場合には、所管課のほうで無料券みたいなものを発行していきたいなというふうに考えております。  以上です。 ○委員長松宮信幸)  清水室長。 ○政策推進課統合庁舎整備推進室長清水正樹)  職員につきましては、こちらのほうでは駐車をする予定は今のところしておりませんし、議員さんのほうにつきましては、ICカードをお配りをして、カードでの駐車場の出入りというのを考えられるかなと思っているところでございます。 ○委員長松宮信幸)  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  職員は別のところに駐車場を確保されるということなんでしょうかね。 ○委員長松宮信幸)  清水室長。 ○政策推進課統合庁舎整備推進室長清水正樹)  職員の通勤につきましては、できる限り公共交通機関、JRを、電車を使うように伝えていきたいというふうに考えておりまして、一部周辺のあいているところを、私有地とかを活用しながらとめていきたいなとは思っておりますが、この立体駐車場につきましては、原則使わない形でいきたいなと思っております。  ただ、どうしても障害を持つ職員も中にはおりますので、そういった者には一部配慮もできるのかなというふうには考えているところでございます。  以上です。 ○委員長松宮信幸)  細野委員。 ○委員(細野正行)  駐車場のゲートの件でちょっとお伺いしたいんですが、立体の部分ではゲートを基本的には通るというふうに考えたらいいと思うんですけど、平の部分もゲートを通るというふうに考えておられるんですかね。要は立体の駐車場はゲートを通らなきゃいけないけど、平の部分はゲートを通らない、通す、どういうふうに。 ○委員長松宮信幸)  清水室長。 ○政策推進課統合庁舎整備推進室長清水正樹)  立体駐車場前のゲートを移設して、この平の前に置きたいなと、料金ゲートにつきましては、庁舎の南側に1カ所置きたいなというふうに考えております。 ○委員長松宮信幸)  細野委員。 ○委員(細野正行)  そうすると8号線から信号のところから滋賀銀行ですね、あそこから入ってもこのゲートは通れないということですよね。 ○委員長松宮信幸)  清水室長。 ○政策推進課統合庁舎整備推進室長清水正樹)  庁舎への進入路につきましては、東口のロータリーのほうからの侵入に限っていきたいなと思っておりまして、銀行のほうからの進入につきましては、一般の方といいますか、通常はそこからの進入はできないようにしていきたいなと思っております。 ○委員長松宮信幸)  西村次長。 ○政策推進部次長政策推進課長西村善成)  今の補足ですけども、滋賀銀行側から入って跨線橋の下をくぐって、JRの駅へ行くっていう今道路があるんですけれども、車はとめられないように輪どめというか、こういうバリケードみたいなものを置いておきまして、緊急時にはそれを取っ払って車両が通行できるようにしますけれども、通常の市役所の利用、コンベンションの利用については、今申し上げました庁舎の南側のところのゲートを1カ所設けさせていただいて、平面なり立体駐車場におとめいただくという方法を考えております。  以上です。 ○委員長松宮信幸)  よろしいか。                  (「質疑なし」) ○委員長松宮信幸)  それでは、委員外議員の発言を許しますが。  北村議員。 ○委員外議員(北村喜代隆)  行旅病人等の取扱いが庁舎では必要になってくると思いますけども、その場合、夜間とかになるとインターホンで呼んでということになるのかな。その辺の取り扱いについて教えてください。 ○委員長松宮信幸)  清水室長。 ○政策推進課統合庁舎整備推進室長清水正樹)  時間外の出入り口というのを図のほうで示させていただいておりますが、3の4ページをごらんいただけるとわかるんですけども、そちらのほうに宿直室でありますとか、中央監視室を設けておりますので、そちらのほうで対応したいと考えております。 ○委員長松宮信幸)  北村議員。 ○委員外議員(北村喜代隆)  時間外になるとインターホンで呼んでということになるんですか。 ○委員長松宮信幸)  清水室長。 ○政策推進課統合庁舎整備推進室長清水正樹)  夜はインターホンを押して、すぐそこに宿直室がございますので、そこまで入るようになるのかなと思っております。 ○委員長松宮信幸)  北村議員。 ○委員外議員(北村喜代隆)  インターホンを押すとそういう人だというのがわかったら、要はドアの鍵をあけていただいて、あけて入れるようにしてくれるということですね。 ○政策推進課統合庁舎整備推進室長清水正樹)  おっしゃるとおりです。 ○委員長松宮信幸)  鹿取議員。 ○委員外議員(鹿取和幸)  開庁時間の考え方のことで、2番目の市民交流エリアということで、屋上広場ですね、さっきの時間のこととも関係あるんですけど、市民がやっぱり屋上広場を設置したことによって、あるいはすることによって、使ってもらおうという考え方やと思っているんですね。先ほどの細野委員に関係あるんですけど、例えば屋上広場を売りに出す、売り。例えば琵琶湖が見えるかちょっとわからんのですけど、琵琶湖の夕日の見える屋上広場とかね、生涯学習の関係ですけど、そういった形でできるだけ市役所に親しみを持ってもらうと、こういう願いをやっぱりもうちょっと込めていただきたいなと。セキュリティーを幾つも区切られてやっている、ちょっとここのセキュリティーのランニングコストの部分を心配するんですけども、やっぱり銘打って市民交流エリアを最大限に生かせるような、やっぱりそういう努力をもうちょっとしていただきたいなというふうに思います。  やっぱりそうでないと、せっかくつくったものが、せっかく議論してつくったものが無に帰する場合があるのでそうはしたくないと。やっぱりきちっと屋上広場行ってよかったなというふうになるような、そういう広場にしていただきたい、そのように思います。  答弁お願いします。どのように考えておられるかお願いします。 ○委員長松宮信幸)  清水室長。 ○政策推進課統合庁舎整備推進室長清水正樹)  屋上広場につきましては、ウッドデッキを設けて人工芝生とかを敷いて、小さいお子様からお母さん方まで幅広く利用いただけるように整備させてもらっておりますし、そちらのほうからは実際私どもも登りましたけども、琵琶湖が、湖面が見えるというような形でございますし、JRの鉄道の関係も見えますので、精いっぱい努力してPRに努めていきたいと考えております。 ○委員長松宮信幸)  後藤議員。 ○委員外議員(後藤英樹)  さきの議会でもいろいろ質問させていただきました、3−1の1ページのこの一番下の市民交流エリア管理業務、コンベンションホール等の管理ですが、これ直営って書いていますが、前、政策推進部さんの御答弁で文産と同じ並みの稼働率を見込めるという計算を出されているんですが、これ文産は民間さんがそういう貸し館業務とかされているんですけど、これ直営でそれに太刀打ちできるとお考えなんでしょうか。 ○委員長松宮信幸)  清水室長。 ○政策推進課統合庁舎整備推進室長清水正樹)  コンベンションホールの設備につきましては、一定音響設備とかは整えておるところでございますが、展示会でありますとか、会議、またそういった催し等を行う程度の音響の整備で、音楽とかそういった部分までの適応はできないのかなと考えておりまして、当面直営で運行してみて、利用状況を把握しながら、委託とか外注を考えていきたいというふうに思っておるところでございます。 ○委員長松宮信幸)  後藤議員。 ○委員外議員(後藤英樹)  文産も米原公民館さんもいろいろ企業さんとかのいろいろ営業努力をされているというお話、私お伺いしています。まあはっきり言って何かすごい今のあやふやな答弁では、稼働率が採算に合う、ペイできるかというのはすごい危ういなと考えますが、そういう理解でよろしいんでしょうか。 ○委員長松宮信幸)  西村次長。 ○政策推進部次長政策推進課長西村善成)  コンベンションの利用ということで、今、担当も申し上げましたけれども、やはりPRに、十分PRして利用していただくことが肝要やと思っております。それで、維持管理費をペイするということも、行政としてやっぱりそういう目標も持つ必要があると思っていますが、努力次第で収益が上がることも承知しておりますし、どこら辺までが今できるか未確定な部分があって、なかなか見込めないところがございまして、半年なり1年見た上で、努力が足りない部分で、そこでやはり民間活力を導入して、活性化につなげようという議論になれば、また議会のほうとも相談させていただくことになろうかと思いますので、今、言いましたように当面直営で課題等を見つけながら運営していきたいということでございます。  以上です。 ○委員長松宮信幸)  中川松雄議員。 ○委員外議員(中川松雄)  3の7の図でこの駐車場の構造ですね、これ大きさとかそういうのはわかるんですが、安全面とか高齢者とかそういう方が御利用されて、世間一般でアクセルの踏み間違えとかいろんなことで外にはみ出たりとか、私のお願いですが、外観とかこのつくりの図面なんかあればありがたいと思うんですが、ちょっと私は今お願いなんです。ちょっとあればどういうふうに外観とかつくりが、安全面を考えたやつを見たいと思いますので、その辺どうですか。できますか。
    委員長松宮信幸)  清水室長。 ○政策推進課統合庁舎整備推進室長清水正樹)  立体駐車場の立面図といいますか、部分をおっしゃっていただいているんでしょうか。 ○委員外議員(中川松雄)  はい、そうです。 ○委員長松宮信幸)  清水室長。 ○政策推進課統合庁舎整備推進室長清水正樹)  ございますので、また資料提供させてもらいたいと思います。 ○委員長松宮信幸)  中川議員。 ○委員外議員(中川松雄)  なぜちょっとお願いという形でさせていただいたのは、これだけではちょっと質問もできないので、あればこうすればいいんじゃないか、ああすればいいんじゃないかとできるので、よろしくお願いいたします。資料提出できますか。 ○委員長松宮信幸)  執行部より資料提出をお願いできますか。 ○政策推進課統合庁舎整備推進室長清水正樹)  後日用意させていただきます。 ○委員外議員(中川松雄)  ありがとうございます。 ○委員長松宮信幸)  山脇議員。 ○委員外議員山脇正孝)  引き続き駐車場の件なんですけれども、これ周りに民間にたくさん駐車場あるんですが、その立体駐車場の利用料金の設定はどのようにお考えですか。 ○委員長松宮信幸)  清水室長。 ○政策推進課統合庁舎整備推進室長清水正樹)  利用料金の設定につきましては、周辺の民間の駐車場や庁舎を利用する、利用外の動向等も踏まえまして、今、検討させてもらっているところでございまして、また改めて料金設定のほうは御報告させてもらいたいと思っております。 ○委員長松宮信幸)  山脇議員。 ○委員外議員山脇正孝)  180台という立体駐車場でその維持管理、先ほど出ていましたけども、これもばかにならないということで、やっぱり民間並みにはやっぱりしていただく必要があるんじゃないか、民間よりもちょっと高くするとかということになれば、多分利用が減る可能性もあります。  もう1つ、長期契約っていうのは考えておられますか。 ○政策推進課統合庁舎整備推進室長清水正樹)  立体駐車場の長期契約。 ○委員外議員山脇正孝)  はい。 ○委員長松宮信幸)  清水室長。 ○政策推進課統合庁舎整備推進室長清水正樹)  維持管理についてですか。 ○委員外議員山脇正孝)  半年契約でその駐車場を借りるとか、そういうことはお考えですか。 ○委員長松宮信幸)  清水室長。 ○政策推進課統合庁舎整備推進室長清水正樹)  庁舎のための駐車場という形で据えさせてもらっておりますので、今のところそういった月ぎめでの駐車、市民への貸し出しといいますか、そういったものは考えていないところでございます。 ○委員長松宮信幸)  ほかに。                  (「質疑なし」) ○委員長松宮信幸)  ないようでございます。  それでは、4項目めに入りたいと思います。  説明方、お願いします。  清水室長。 ○政策推進課統合庁舎整備推進室長清水正樹)  次に、連絡通路試掘調査について説明させていただきます。  資料4をごらんください。  連絡通路につきましては、さきの第1回定例会で連絡通路の整備をするための債務負担行為をお認めいただいたところでございます。つきましては、早期の事業着手を考えており、基礎工事に着手する前にJR米原駅への電気配線などの地下埋設物の状況を確認するために、試掘調査を実施したいと考えております。  スケジュールとしましては、試掘調査を7月に行いまして、連絡通路の工事費を確定させた後に、年内に工事発注をさせていただき、令和3年度に着工して令和4年度の完成を目指していきたいと考えております。  資料の4の2ページをごらんください。  試掘エリアを示しております。図の左側が庁舎で右下が米原駅の自由通路、右上が東口のロータリーという配置になっておりますが、今回、赤い斜線のエリアを試掘させていただく予定をしております。  以上、連絡通路試掘調査についての説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○委員長松宮信幸)  説明が終わりました。  質疑等ございましたら伺いたいと思います。  細野委員。 ○委員(細野正行)  連絡通路ではないんですけど、今回、コロナで庁舎の工事というのはとまったり、議題にちょっとなかったもんで話させていただくんですが、円滑に進んでいるのか、またいろんなお話を聞くと働き方改革等で下請の方が結構仕事が大変やという話を聞きますので、順調に進んでいるかどうか、そのあたり、工事のおくれがないのか、ちょっとそのあたりできたら説明していただきたいと思うんですが……。               (「議題とは違う」の声あり) ○委員(細野正行)  議題ではないですけど、全く入ってないんですが。 ○委員長松宮信幸)  今の質問でございますが、地中に障害物の状況等を踏まえて説明があったわけでありますから、この件につきましてはこれに特化した質疑ということでお願いしたいと思います。もう既に御存じのようにちょっと延長になったというふうな話も聞いておりますので、それも踏まえながら、考慮しながら。  細野委員。 ○委員(細野正行)  改めてお聞きします。  今回、この赤の部分が試掘という形になっているんですが、それ以外の動線上の中で、試掘しないというところがもう、それはJRとの協議の中でこの部分は何が埋まっているかわかっているというもとで進んでいるというふうに解釈したらよろしいですか。 ○委員長松宮信幸)  清水室長。 ○政策推進課統合庁舎整備推進室長清水正樹)  今回基礎を掘る場所、特に掘っていく場所の試掘をさせていただきますので、このエリアだけの試掘になります。必要な部分だけの試掘になります。 ○委員長松宮信幸)  よろしいんですか、細野委員。  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  試掘1・2ってございますね。試掘1がどういう状態で試掘2に移るんか、この関係を御説明いただきたいのと、どうなった場合設計変更になるのか。現在どのような前提で設計されているのか、そのあたりを御説明いただけませんでしょうか。 ○委員長松宮信幸)  清水室長。 ○政策推進課統合庁舎整備推進室長清水正樹)  試掘1・2につきましては、1につきましては、この庁舎の今現在工事の中の仮囲いの中の部分と、それ以外に分ける必要があるのかなということで、仮囲いの中の分につきましては、現在施工中の大成建設さんのほうとの契約になろうかと思いますし、それ以外の部分につきましては、別途入札をするなりするという形で別契約をする必要があるのかなという形で、試掘1・2と分けさせてもらっているところでございます。 ○委員長松宮信幸)  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  そうですか。要は試掘1と2をやられるわけですな。  それで、試掘2をやられて、変更設計ありとなしがございますね。なしという場合は現在の設計で想定されている。ありの場合は何か設計の見直しということなんですが、現在の設計を見直されるケースというのはどのようなものを想定されているか、お伺いいたします。 ○委員長松宮信幸)  大塚室長補佐。 ○政策推進課統合庁舎整備推進室長補佐(大塚祐司)  今回の試掘で場所を確定させたいのが、駅前広場の関西電力の電柱からJRの駅の電源をとっておりますので、そこに電線が地下を通って配線されております。その位置が既存の図面ではおおよそ想定がつきますが、実際どこを通っているかは確定していませんので、それの調査をするというところです。おおよそ想定をして柱の位置などを決めておりますが、その位置で果たしてよいかというところ、施工ができるかというところを、今回試掘で調査して、仮に想定よりも柱の位置に近いところに電線があった場合は、電線を移設するか柱の位置を変えるかというような検討が必要になってくる。さらに庁舎側については上下水道が走っております。これもおおよそ場所はわかっておりますが、実際の施工に影響があるかないかというところを確認させていただいて、影響がある場合は必要な修正を加えていくというふうな予定はしております。
    委員長松宮信幸)  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  債務負担で3億5,000万ですね、予算が決まっておるんですが、この中で設計変更された場合もいけるというふうに踏んでおられるのか、大幅な変更ですと足らないようなことも考えられるのかと思うんですが、そのあたりの見通しはいかがでしょうか。 ○委員長松宮信幸)  清水室長。 ○政策推進課統合庁舎整備推進室長清水正樹)  現在、大幅な変更はないであろうというふうに見通しは立てておりますが、もしあった場合には一度VEでありますとかコストダウンでありますとか、そういった形を検討しながら、できる限り債務負担の限度額の中で回していきたいなと思っております。  ただ、本当に重大な大きなことがありましたときには、改めて御相談させてもらいたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長松宮信幸)  細野委員。 ○委員(細野正行)  まず1点目、連絡通路を今回つくるに当たって、前回のイメージ図の中で、東口につながるようなイメージ図が一時あったと思うんです。というのが、この連絡通路から左へ庁舎へ行くんですが、右へ行くイメージという形の絵があったと思うんですが、そういうものは計画をしておられるのか、またそれをとりつけるための設計をしておられるのか、お伺いします。 ○委員長松宮信幸)  清水室長。 ○政策推進課統合庁舎整備推進室長清水正樹)  現在の、前回の議会の中でお認めいただいております部分につきましては、庁舎への接続ということでございますので、現在の設計の中では庁舎への接続のみの設計というふうになっておりますので、よろしくお願いします。 ○委員長松宮信幸)  細野委員。 ○委員(細野正行)  この3億5,000万という上限が一応、先ほど矢野議員に説明しておられるんですけど、フルに使っていく予定をしておられるんですかね。今回、6月の補正で概略というのは決まってくるんでしょうか、お伺いします。 ○委員長松宮信幸)  清水室長。 ○政策推進課統合庁舎整備推進室長清水正樹)  6月補正では試掘調査させていただきまして、実際の連絡通路の工事費をいかほどになるのかという部分を確定していきたいなと考えておりまして、できる限り債務負担の工事の限度額の中で収めていきたいというふうに考えているところです。 ○委員長松宮信幸)  細野委員。 ○委員(細野正行)  連絡通路、当時屋根をつけるというイメージをしておられた。私個人的には、いろんな連絡通路を見ている中で、屋根がついているところが少ないような気もするんです。屋根をつける分だけ当然経費もたくさんかかるのが現状なので、本当に屋根が必要なのかどうかということは、もっと議論する必要性があるんではないかなというふうに私自身思うんですが、いかがですか。 ○委員長松宮信幸)  清水室長。 ○政策推進課統合庁舎整備推進室長清水正樹)  様々なパブリックコメントでありますとか意見交換をさせてもらう中で、JRの駅から庁舎へは雨にぬれずに行けるような配慮をしてほしいといった形でお話を伺っておりまして、現在、設計の中でも屋根をつける形での設計を進めさせてもらっております。当初の予定どおり、できる限り雨にぬれないような形での整備のほう努めていきたいなと考えているところでございます。 ○委員長松宮信幸)  細野委員。 ○委員(細野正行)  もう屋根をつくるということが前提で話を進めているということですね。 ○委員長松宮信幸)  清水室長。 ○政策推進課統合庁舎整備推進室長清水正樹)  現時点ではそういう形で進めさせてもらっております。 ○委員長松宮信幸)  ほかにございませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長松宮信幸)  ないようですので、委員外議員の発言を許したいと思います。  何か質疑がございましたら。                  (「質疑なし」) ○委員長松宮信幸)  ないようでございます。  それでは、協議事項が、一応、4点終わりました。引き続き建設現場の視察に参りたいと思います。                (「進捗状況」の声あり) ○委員長松宮信幸)  清水室長。 ○政策推進課統合庁舎整備推進室長清水正樹)  現在、資料としてお付けさせてもらっておりますのが、資料5でございますが、簡単にここで説明させていただきながら、現場のほうで改めて現場事務所のほうからも説明のほうをさせてもらいたいと思います。  資料5なんですけれども、庁舎の基礎工事をする際に掘削していく中で、赤く囲った場所付近からの地中かられんがや木材やコンクリートの塊などの障害物が出てきておりますし、その瓦礫の分別処分等の経費で現時点までで2,860万円程度要しております。量につきましては、コンクリート殻が170トン、鋼管が8.5立米、れんがの塊が68立米、木くい1.5立米、石の殻が20トンでいずれも深さ2メートルから2.2メートルあたりで発見されております。  庁舎側の掘削工事は終わりましたけども、今後、立体駐車場側のこの黄色いエリアについてこれから掘削工事を進めていくことになりますので、撤去費用の全体が金額が固まりましたら9月議会で改めて御報告させていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたしたいと思います。  詳細につきましては、現場のほうで改めて説明させてもらいたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  それと、工事の進捗状況についてなんですけども、ゴールデンウイークの期間、あらかじめある程度とっておったんですけども、4日ほど、木、金と連休明けの6、7を休業されて、長期のゴールデンウイーク期間をとって、10日から工事を再開されております。  今のところ、現場のほうからは工事の進捗につきましてどこかで短縮できるので、工期については問題ないというふうな形での返事をもらっているところでございます。  以上です。 ○委員長松宮信幸)  ありがとうございました。  現地のほうへ視察に参ります。よろしくお願いします。                 午後0時15分 閉会  本委員会記録は、真正であることを認め、米原市議会委員会条例第32条第1項の規定により、ここに署名する。    令和2年5月14日       米原市議会市統合庁舎建設に関する特別委員長  松 宮 信 幸...