米原市議会 > 2020-03-16 >
令和 2年総務教育常任委員会・予算常任委員会総務教育分科会(第2号 3月16日)

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  1. 米原市議会 2020-03-16
    令和 2年総務教育常任委員会・予算常任委員会総務教育分科会(第2号 3月16日)


    取得元: 米原市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-17
    令和 2年総務教育常任委員会予算常任委員会総務教育分科会(第2号 3月16日)      令和2年米原市議会総務教育常任委員会予算常任委員会総務教育分科会記録(第2号)   1.日  時 令和2年3月16日(月) 午前9時30分開会 2.場  所 第1委員会室 3.出席委員 6名        委員長・分科会長    礒谷晃        副委員長・副分科会長  山脇正孝        委員   矢野邦昭、中川雅史、堀江一三、北村喜代隆 4.欠席委員 − 5.職務出席 吉田周一郎議長 6.分科会外委員  鹿取和幸、後藤英樹、田中眞示、西堀幸、細野正行、           中川松雄、山本克巳、松宮信幸
    7.出席説明員    副市長               岡田英基    教育長               山本太一    市民部長              的場市樹    市民部次長・税務課長        吉田裕明    税務課長補佐            飯村英章    税務課長補佐            甲斐沼和弥    防災危機管理課長          藤岡保    防災危機管理課長補佐        平山武史    収納対策課長            瀧上正志    収納対策課長補佐          棚橋克行    教育部長              上村浩    教育部次長・教育総務課長      口分田剛    教育総務課長補佐          澤田真宏    学校教育課長            中川修    学校教育課長補佐          金澤博文    学校教育課長補佐          山口正章    学校給食課長東部給食センター所長 藤田明子    学校給食課長補佐西部給食センター所長                      田辺栄樹    生涯学習課長            梶田悟    生涯学習課長補佐          木進一    生涯学習課長補佐          堀正彦    山東図書館長・はにわ館長      今川明美    近江図書館長・はにわ館副館長    梶川幸太郎    歴史文化財保護課長         桂田峰男    歴史文化財保護課長補佐       吉田豊    山東伊吹地域協働課長        大澤信悟    山東伊吹地域協働課長補佐      松田輝    財政課長              木淳司    財政課長補佐            堀江今日子    議会事務局次長           雨森修    議会事務局副参事          池田昌司 8.事務局職員     事務局長 木村浩樹  事務局次長 雨森修  事務局書記 小川圭子 9.会議に付した事件 (1)付託案件の審査  ・総務教育常任委員会付託案件 議案第14号 米原市学びあいステーション条例の制定について 議案第19号 米原市交通指導員条例の一部を改正する条例について 議案第29号 米原市立学校設置条例および米原市立学校体育施設等利用条例の一部を改        正する条例について 議案第30号 米原市民交流プラザ条例の一部を改正する条例について 議案第31号 米原市伊吹薬草の里文化センター条例の一部を改正する条例について   ・予算常任委員会総務教育分科会付託案件 議案第 1号 令和元年度米原市一般会計補正予算(第5号)中、市民部、教育部および        議会事務局の所管に属する事項 議案第 6号 令和2年度米原市一般会計予算中、市民部、教育部および議会事務局の所        管に属する事項              午前9時32分 開会 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ただいまの出席委員は全員であります。  定足数に達しておりますので、米原市議会総務教育常任委員会及び予算常任委員会総務教育分科会を開会いたします。  傍聴議員は、中川松雄議員、田中議員、鹿取議員、松宮議員、山本議員、西堀議員、細野議員です。  議長は職務出席です。  直ちに本日の会議を開きます。  議事に入る前に審査について説明申し上げます。  議案等の審査は予算案件は予算常任委員会総務教育分科会として行い、予算案件以外は総務教育常任委員会として行います。  委員会と分科会の切りかえ時の暫時休憩及び再開の宣言は省略し、順次審査を進めていきたいと思いますのでよろしくお願い申し上げます。  それでは、議事に入ります。  市民部の審査を行います。  付託を受けました議案第1号 令和元年度米原市一般会計補正予算(第5号)中、市民部の所管に属する事項を議題といたします。  提出者の説明を求めます。  藤岡課長。 ○防災危機管理課長(藤岡保)  それでは、議案第1号 令和元年度米原市一般会計補正予算(第5号)のうち、防災危機管理課の所管する事項につきまして御説明させていただきます。  補正予算書の32ページ、33ページをお願いいたします。  まず、歳出ですが、9款消防費、1項消防費、3目消防施設費、15節工事請負費で88万2,000円の減額です。これは、老朽化に伴う上野地先の防火水槽改修工事の入札執行に伴い、不用額を減額するものでございます。  次に、同じく18節備品購入費で198万3,000円の減額です。これは、小型動力ポンプ及び積載車購入の入札執行に伴い、不用額を減額するものでございます。  次に、5目災害対策費、13節委託料で104万6,000円の減額です。業務の実績に合わせまして、防災情報伝達システムにおけるタブレット専用端末の初期の設定業務委託料を減額するものでございます。  次に、同じく18節備品購入費で127万3,000円の減額です。これは、災害時の通信手段として配備いたしました、IP無線機購入の入札執行に伴い、不用額を減額するものでございます。  以上、防災危機管理課の説明とさせていただきます。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  吉田次長。 ○市民部次長・税務課長(吉田裕明)  議案第1号 令和元年度米原市一般会計補正予算(第5号)中、税務課所管に係る分について御説明いたします。  歳入の補正につきまして、補正予算書の12ページ、13ページをごらんください。  1款市税、2項固定資産税、1目固定資産税、1節現年課税分の9,000万円の増額補正については、当初予算では34億300万円を見込んでいましたが、大規模工場の新設やそれに伴う設備投資による課税客体の増加により34億9,300万円に増額するものです。  歳出につきましては、補正予算書の24ページ、25ページをごらんください。  2款総務費、2項徴税費、2目賦課徴収費、11節需用費の54万9,000円の減額、同じく2目賦課徴収費、13節委託料の308万7,000円の減額につきましては、精査による不用及び入札差額による不用によるものです。  以上、説明といたします。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  棚橋課長補佐。 ○収納対策課長補佐(棚橋克行)  収納対策課の棚橋です。  それでは、収納対策課所管事項につきまして説明いたします。  議案第1号、補正予算書24ページ、25ページをごらんください。  2款総務費、2項徴税費、2目賦課徴収費の11節の需用費の中の印刷製本費の減額です。納付書や督促状、また、封筒等の印刷製本費におきまして、執行残が生じましたので、不用額の54万9,000円を減額するものです。  以上、収納対策課の説明とさせていただきます。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  執行部の説明が終わりました。  本案につきまして質疑を求めます。  質疑はございませんでしょうか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(礒谷晃)  分科会外の委員の方の発言を許します。質疑があれば挙手願います。                  (「質疑なし」)
    ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ございませんか。  質疑なしと認めます。  質疑を終結します。  次に、議案第6号 令和2年度米原市一般会計予算中、市民部の所管に属する事項を議題といたします。  まず、防災危機管理課の説明を求めます。  藤岡課長。 ○防災危機管理課長(藤岡保)  それでは、令和2年度米原市一般会計予算のうち、防災危機管理課の所管する事業につきまして御説明させていただきます。  主要事業説明書の26ページをお願いいたします。  上段の交通安全対策事業で予算額143万円でございます。市内での交通事故の減少を目指し、関係団体と連携いたしまして、高齢者訪問、交通安全教室や街頭啓発などを行い、交通安全運動を実施いたしてまいります。  主な経費ですが、交通指導員の報償費、交通安全団体への補助金や負担金となってございます。  次に、下段の防犯対策事業で、予算額1,043万5,000円でございます。市民の防犯意識の高揚と、自主的な防犯活動を推進するとともに、防犯灯の設置や適正な維持管理を行い、安心・安全な生活環境を整備いたします。  主な経費ですが、防犯灯の維持管理費や防犯活動団体への補助金のほか、新たに12基の防犯灯を設置するほか、自治会が実施される防犯灯のLED化への改修に係る補助金などを計上いたしております。  次に、27ページ上段の湖北地域消防組合事業で、予算額6億535万2,000円でございます。湖北地域消防組合に対する負担金のほか、高速道路におけます救急業務に係る高速道路支弁金を計上いたしております。  なお、本市の負担割合は27.87%となっております。  次に、下段の市消防団事業で、予算額8,298万1,000円でございます。消防団員が安心して活動できる環境を整え、消防技術の向上や活動活性化のための支援を行ってまいります。  主な経費ですが、消防団員の報酬や退職報償金のほか、近年連続して発生している大規模な浸水や洪水被害に備えまして、消防団による救助用のボートなど、活動用の備品を整備を進めてまいります。  また、本市の消防団におきましても、団員数の減少や高齢化、一般にいいます、サラリーマン化が進んでございます。このため地域防災のかなめとなる消防団の新たな消防組織体制の構築に向け、検討作業にも着手してまいりたいと考えております。  次に、28ページ上段の消防施設整備事業で、予算額7,236万5,000円でございます。消防車両を計画的に新規配備や更新するほか、消火栓や防火水槽の適正な維持管理を行い、消防力の強化と消防水利の確保に努めてまいります。  主な経費ですが、顔戸地先で新たに防火水槽を設置いたしますほか、醒井地先の米原第4分団車庫の雨漏り改修工事、本郷班、上多良班、筑摩班にポンプ積載車を配備いたします。  さらに、大久保、小泉班のポンプ積載車、伊吹方面隊第1分団の消防ポンプ自動車の更新費を計上いたしております。  新たに防火水槽1基を設置するほか、消防ポンプ1台を更新するため、対前年度比が105.1%と大幅な増となってございます。  次に、下段の災害対策事業で予算額5,905万8,000円でございます。市や自治会が配備いたします、防災資機材の充実や地域防災リーダーの育成、防災体制の見直し、避難所の環境整備、実践的な防災訓練を実施するなど、災害に強いまちづくりを推進し、いつ起こるかわからない災害の発生に備えてまいります。  主な経費ですが、昨年の台風災害を踏まえまして、長期の停電対策や避難に支援が必要な方の避難対策を強化するため、自治会が配備されます、防災資機材の整備への補助率のかさ上げを行います。  さらに、防災指導士資格取得への補助や実践的な防災訓練の実施、昨年の大規模かつ長期にわたる停電対策といたしまして、本市におきましても電気自動車を購入する予定でございます。  以上、防災危機管理課が所管する事業の説明とさせていただきます。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ただいま執行部の説明が終わりました。  本案につきまして質疑を求めます。  質疑はありませんでしょうか。  副委員長。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  今し方の28ページの下段、災害対策事業の事業の目的および内容の、数字で言うとちょっと目があれなので、5番目、避難所における高齢者、女性、子供、障害者等に配慮した資機材等、これは具体的にどんなものを配備していただく予定ですか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  藤岡課長。 ○防災危機管理課長(藤岡保)  具体的な避難所等環境整備ですが、災害時の避難所を運営するに当たりまして、これまでの課題の一つとなっておりました、プライバシーをどうやって保護していくかというところにつきまして、これまで段ボール製の間仕切りを使用するというところで備蓄いたしておりましたが、組み立てにも時間がかかり、非常に難しいというようなところで、誰でも簡単に設営できます、ワンタッチ式で開くテントのようなものを配備いたします。  また、福祉避難所におきましては、簡易ベッドを25台配備いたしますほか、これまで乳児に対して粉ミルクを配備いたしておりましたが、昨年から液体ミルクが国内でも販売されるようになりました。国からも推奨されておりまして、本市におきましてもお湯で溶かす必要もございませんし、停電、断水時にも安心して使えるという意味で、避難所に液体ミルクを新たに配備するものでございます。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  副委員長。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  今最後に言われた液体ミルク、その消費期限といいますか、これはどれくらいあるのでしょうか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  藤岡課長。 ○防災危機管理課長(藤岡保)  メーカーによって多少開きがありますが、おおむね1年が賞味期限となってございます。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  副委員長。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  1年、これはかなり短いので備蓄の量とか、やり方が難しいと思うんですけども、やっぱり更新していくのは大変そうですが、どのように更新していかれる予定ですか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  藤岡課長。 ○防災危機管理課長(藤岡保)  認定こども園さんともお話をさせていただきまして、備蓄の賞味期限が切れるまでに配布いたしまして、認定こども園等にも有効に活用していただくというような体制というか、協議は調えてございます。  以上です。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  ありがとうございました。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  中川委員。 ○委員(中川雅史)  ちょっと今の山脇委員のに関連して、備蓄の賞味期限とか、そういうのは何かシステムで管理されているのか、それともエクセルで担当課の人間が管理しているのか、その辺だけ教えてください。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  藤岡課長。 ○防災危機管理課長(藤岡保)  備品の賞味期限等の管理につきましては、エクセルで管理させていただいております。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  中川委員。 ○委員(中川雅史)  それはもう何もさわらなくても通知が出てくるとか、そういう設定にしているわけではなく、逐一担当者が見ているといったぐあいでよろしいですか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  藤岡課長。 ○防災危機管理課長(藤岡保)  そのとおりでございます。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  中川委員。 ○委員(中川雅史)  ちゃんと見てもらっていたらいいんですけど、そういう便利なシステム等も最近は出ているので、そういったのも検討してもらえればとは思うんですけど、もう一点、先ほど電気自動車を購入するとおっしゃっていたんですけど、これは、僕が勘違いしたか、これは初めてでしたか、米原市として。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  藤岡課長。 ○防災危機管理課長(藤岡保)  今現在市では財団から1台リースをいたしておりますが、主に災害の停電対策という意味で電気自動車を配備するのは初めてでございます。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  中川委員。 ○委員(中川雅史)  これはどこの庁舎に、近江庁舎に置くのか、ちょっとその辺をお伺いできますか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  藤岡課長。 ○防災危機管理課長(藤岡保)  平時におきましては米原庁舎で配備いたしまして、必要に応じてそれぞれの必要箇所へ配備、移動させて配備するという予定でございます。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  中川委員。 ○委員(中川雅史)  でも、米原庁舎にはあるんですよね、確か電気のやつが。これは今後一般的に開放していくつもりとかは、そういう予定はないのか、お伺いします。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)
     藤岡課長、できたら、電気自動車がどういうふうな使い道ができるんかもあわせて言ってあげるとわかりやすいので、そこの点をお願いします。  平山課長補佐。 ○防災危機管理課長補佐(平山武史)  電気自動車につきましては、近年の激甚化する災害対応、特に千葉の台風15号の停電対策の一環として今回導入をさせていただく予定をしております。まずは平時で公用車としての通常の利用という形を想定しておりまして、平時は公用車としての利用、大体1回の充電当たり400キロ程度の走行距離がございますので、平時は公用車としての利用、そして、停電時等の災害時においてはモバイル型で移動ができますので、必要な場所に電源供給できる公用車を災害対策用に配備をして給電に当たるという形を想定しておりまして、平時は公用車利用、災害時には電気共有ができるという形での利用を予定しておりまして、大体家庭用電源で2日から4日程度の電源が供給できるという仕様になっておりますし、今もう一つ想定しておりますのが、今回電気自動車を1台まず導入することで、災害時の応援協定も締結をその業者としたいと考えておりまして、1台の導入ではありますけども、万一のときに複数の電気供給ができる体制を何とか新年度つくっていきたい、そういう思いでございます。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  中川委員。 ○委員(中川雅史)  電気ステーションは、じゃあ充電する施設は、今のところ米原市役所のこの車に限ってしか使えないということですね。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  平山課長補佐。 ○防災危機管理課長補佐(平山武史)  現在そのとおり想定しております。 ○委員(中川雅史)  じゃあ、いいです、オーケーです。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  堀江委員。 ○委員(堀江一三)  ちょっと2点ばかり伺います。  まず、27ページ下段の市消防団事業ですが、先ほど消防団員の高齢化、サラリーマン化によって組織の弱体があるというような説明をされて、その中で新たな組織を構築していきたいという説明があったと思うんですけど、具体的に今どのような組織を考えておられるのか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  防災危機管理課長。 ○防災危機管理課長(藤岡保)  現在、主に各自治会ごとに消防班を組織いたしておりますが、なかなか自治会でも確保が難しいというような状況で、例えば、2つの自治会を合わせてというような形も考えておりますし、それと一般質問でも御意見をいただきましたように、消防署をやめられた方、あるいは、元消防団員の方を豊富な知識や経験がございますので、その方の力もおかりするというようなところも含めて、中長期的な消防団のあり方について検討を進めていくというようなものでございます。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  堀江委員。 ○委員(堀江一三)  今おっしゃった消防署員、あるいは、消防団員のOBの方を活用したいということなんですが、それは組織づくりを含めてということでよろしいですか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  藤岡課長。 ○防災危機管理課長(藤岡保)  消防団の中で組織化したいと考えております。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  堀江委員。 ○委員(堀江一三)  もう一点お願いします。  28ページ上段の消防施設の整備事業の中で、消火栓の改良工事負担金600万円が計上されていますが、これに関連して、消火栓の新設基準というのがあればちょっと教えていただきたいと思います。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  藤岡課長。 ○防災危機管理課長(藤岡保)  消火栓の設置につきましては、消火栓1基の機能範囲がおおむね60メートルというような形になるようなところで、現在消火栓の設置を進めてございます。あわせて占用住宅が3棟以上、これも原則ですが、というような基準を設けて整備を進めているところでございます。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  堀江委員。 ○委員(堀江一三)  範囲が60メートルで住宅が3戸以上という条件ですが、例えば新たに宅造なんかされて、そこに将来的には3件、4件、5件と建つ可能性があるんですが、1件しか今のところ予定がないとした場合に、消火栓の新設を要望された場合はどのように対応されますか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  藤岡課長。 ○防災危機管理課長(藤岡保)  民間業者の宅地開発であればもう改めて前もって整備を進めようというところの指導を行っておりますが、個人、個人の宅地の建築につきましては、なかなかちょっとそこまで追いついていないというような現状でございまして、消火栓のホースを延長するなりとかで対応をしているところでございます。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  堀江委員。 ○委員(堀江一三)  今は仮の話をしたんですけれども、3件、5件と建ってしまった場合は、もう当然のことながら消火栓の設置はやっていただけるということでよろしいですか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ほかにございませんか。  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  28ページ、災害対策事業に入ると思うんですが、一般質問でハザードマップの更新をするというようなお話がありましたし、あるいは、受援計画ですか、これを進めるという話があったんですが、特に委託料には見かけないんですが、どのように進めていかれるのか、質問させていただきます。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  藤岡課長。 ○防災危機管理課長(藤岡保)  新たな本市の防災体制の構築というところで、大きく受援計画、災害時に米原市が被害を受けたときのほかの市町等々からの援護を速やかに受ける計画、これですが、これと、今御意見いただきました、洪水ハザードマップの見直し、こちらにつきましては現在滋賀県で見直しが進められてございます。もうすぐ公表されるとは思いますが、それを受けまして、各市町につきましてもハザードマップの見直しを進めていくというようなところで現在計画を進めております。予算につきましては債務負担行為で現在予定をいたしております。  以上です。 ○委員(矢野邦昭)  わかりました。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ほかにございませんか。  中川委員。 ○委員(中川雅史)  ごめんなさい、もう一回、28ページ下段の地域防災リーダーの件で、防災士を、おかげさんで私も細野議員と取らせていただいたんですけども、今年度は協議会設立の準備だけであって、まだ資格取得者の活動や活躍の場というのは具体的には何か考えておられるのか、その辺をお伺いできたらなと思います。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  平山課長補佐。 ○防災危機管理課長補佐(平山武史)  防災士の資格取得の取り組みについては、今年度初めて補助金を導入させていただいて、結果、今年度の中で16人の資格取得者が3月末で見込まれます。まずは今年度資格取得のほうに尽くしていただきまして、16人の方からも今後なかなか一人では活動しにくいという声もいただいておりますので、新年度、そうした方々の声を拾いながら、一人の力を大きな力にしていくためのネットワークづくりというものを新年度取り組みたいという思いで考えております。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  中川委員。 ○委員(中川雅史)  せっかく取っていただいた資格ですし、無駄にせんためにもお役に立てていただけるように活躍の場を早期につくっていただけるよう、願うばかりです。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ほかにございませんか。  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  先ほどのハザードマップ関係、債務負担行為で見ているとおっしゃいましたが、先ほど説明がなかったようで、何ページにあるんですか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  何ページの何番目という形で教えていただけますか。  藤岡課長。 ○防災危機管理課長(藤岡保)  予算書の9ページをごらんください。  こちらの下から2つ目ですね、地域防災計画改定等業務の中に含めてございます。あわせて1,800万円を予定いたしております。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  地域防災計画改定等業務ですね、1,800万円、この中にハザードマップも入っていると、防災計画等ということで入っていますね。 ○委員(矢野邦昭)  わかりました。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ほかにございますか。  じゃあ、私も質問したいので、議事進行を副委員長にかわります。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)
     議事進行、かわりました。  礒谷委員。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  私、27ページ消防団事業ですね、中期と長期的な視野に立って云々というようなお話がございました。まず、合併以降、定数の改正を実施されたのかどうかについてお伺いをいたします。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  平山課長補佐。 ○防災危機管理課長補佐(平山武史)  合併後につきましては、旧町の定数をそのまま引き継いだ形ということで現在に至っております。  以上です。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  礒谷委員。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  旧町の定数なんですが、わかれば教えていただきたいんですが、旧町は、旧町の時代に定数はなぶられたのか、なぶられていないのか、わかれば教えていただきたい。その点についてお尋ねをします。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  藤岡課長。 ○防災危機管理課長(藤岡保)  今ほどの御質問ですが、ちょっと資料が手元に持ち合わせてございませんので、ちょっとお時間をいただいてよろしいですか。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  礒谷委員。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  要は今資料がないだけで、その質問の内容は答弁できるという解釈でよろしいんですか。例えば旧米原町であれば、昭和45年が最終だと、旧山東町であれば昭和52年が最後やと、そういうぐあいに改定の日付が課のほうに、近江庁舎のほうに戻ればわかるのでしょうか。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  藤岡課長。 ○防災危機管理課長(藤岡保)  ちょっとその点も含めまして、庁舎へ戻りましてちょっと確認させていただくというところでよろしいでしょうか。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  礒谷委員。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  私がお尋ねをする趣旨は、人口がどんどん減ってくるんだけれど、今後災害が多く発生するから、今の定数を維持されるのか、いや、中長期的な視野になって、一旦考えて、今の米原市の定数が消防行政、防災行政を行う上で適正かということについて検討されるのか、その点についてはいかがでしょうか、お尋ねをします。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  藤岡課長。 ○防災危機管理課長(藤岡保)  本市におきましても人口減少が進んでおります。そこら辺長期的な展望に立って、米原市として適正な消防団員数について具体的に検討を進めていきたいというところでございます。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  礒谷委員。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  そうしますと、その検討業務は先ほど債務負担の中に地域防災計画改定等とありますので、そこで何らかの調査をされて答えを出されるのか、いや、それとは別にこういう予算をとっていますということがあればお答えいただけないでしょうか。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  藤岡課長。 ○防災危機管理課長(藤岡保)  主要事業説明書の27ページをお願いいたします。  27ページの一番下ですね、検討委託330万円、この中で予定いたしております。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  副委員長、了解しました。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  では、議事進行を戻します。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  委員の皆さん、ほかにございませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ないようですので、分科会外委員の方の発言を許可します。質疑がある方は挙手願いたいと思います。  山本委員。 ○分科会外委員(山本克巳)  済みません、災害対策事業28ページです、主要事業説明書の。  下のほうの、私、代表質問でもちょっと聞きましたけど、備蓄の関係でこれは790万円ですけども、今のこの騒ぎの中で、マスク6万枚のうち3万5,000枚もう既に出されてしまいました。その補充の分とかはこの時点ではまだ入っていないですか、どうですか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  藤岡課長。 ○防災危機管理課長(藤岡保)  御指摘の部分につきましては計上いたしておりません、入っておりません。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  山本委員。 ○分科会外委員(山本克巳)  今後あれですよね、入荷はまだ見通しがなかなかつかないと思いますけども、6万枚のうちの3万5,000枚を既に出されてしまっているということは半分以上もう使ってしまっていると。やっぱり補充、いわゆる6万枚以上、今後要るんじゃないかなと思うんですけども、そのあたり最後にちょっと聞いておきたいです。どういうふうに考えておられますか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  藤岡課長。 ○防災危機管理課長(藤岡保)  これまで備蓄しておりましたほかに市内の企業様から2万枚、新たに購入させていただくことができました。こちらにつきましては今後有効的に使用してまいりたいと考えております。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ほかにございませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ないようですので、質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  次に、税務課の説明を求めます。  吉田次長。 ○市民部次長・税務課長(吉田裕明)  議案第6号 令和2年度米原市一般会計予算中、税務課所管に係る分につきまして御説明いたします。  税務課が所管しています資料につきまして、主要事業説明書により説明いたしますので、29ページの上段をごらんください。  税務総務事業です。  予算額811万2,000円につきましては、税務事務の一般経費です。  主なものとして、税務課の繁忙期6カ月間などで雇用する会計年度任用職員の報酬並びに消耗品や各種協議会負担金等で、負担金といたしましては地方税電子化協議会、軽自動車税申告協議会、たばこ税関連の協議会の負担金でございます。  次に、下段の賦課徴収事業、予算額5,380万8,000円につきましては、市税の賦課等に係る経費で、納税通知書等の郵送料、電算処理、諸用紙の印刷費並びに各種税の過年度還付金などを計上しております。  また、委託料関連経費では、令和3年度固定資産の評価がえ及び自治体クラウドシステム移行に向けた各種業務の委託料及び確定申告データの国税連携に対応するシステムの使用料です。  次に、歳入にまいりますので30ページの市税収入内訳をごらんください。  まず、市税です。  当初予算額23億8,020万円のうち、個人分19億8,110万円については、納税義務者及び所得割の増により、令和1年度現計予算と比較しまして5,250万円、率にして2.7%の増を見込んでおります。  法人分3億9,910万円については、税制改正に伴う税率の変更による減が大きく影響し、5,640万円、率にして12.4%の減を見込んでおります。  次に、固定資産税予算額34億1,102万4,000円については、大規模工場の新設や設備投資が見込めないことから、令和1年度現計予算と比較し8,392万6,000円、率にして2.4%の減額を見込みました。  土地については、時点修正による減額を、家屋償却資産では、さきに申し上げました大規模工場の新設、設備投資などが今以上見込めないこと等を要因としております。  交付金及び納付金202万4,000円は国有林等の固定資産税相当額です。  また、表の一番下段の都市計画税9,630万円については、固定資産税の要因と連動することから100万円、1%の増を見込んでおります。  次に、軽自動車税1億3,960万円については、昨年10月からの環境性能割の新設、経年重課車両の増加により、令和1年度現計予算と比較し340万円、率で2.5%の増となる見込みです。  市たばこ税の2億1,400万円については、喫煙者数の減少により、販売本数が減り、減収を予想しています。現計予算と比較の650万円、率にして2.9%の減を見込んでおります。  鉱産税460万円については産出量の減少による100万円の減、現計予算比の17.9%の減です。  入湯税1,690万円については入湯客の減少を見込み40万円の減、現計予算比2.3%の減を見込んでおります。  以上、合計62億6,262万4,000円となり、現計予算額から比較して9,132万6,000円、率にして1.4%減の予算を計上しております。  以上、説明といたします。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  執行部の説明が終わりました。
     本案について質疑を求めます。  質疑はございませんでしょうか。  堀江委員。 ○委員(堀江一三)  30ページの市税収入の内訳の説明の中で、景気が悪くなってきて、設備投資、減価償却等々がという説明がありましたが、今回のこの新型コロナによって景気がもうかなりダウンしているんですけれども、その影響はここには考慮はされていませんですか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  吉田次長。 ○市民部次長・税務課長(吉田裕明)  今コロナの出てきた時期が予算の算定の時期とはちょっと遅かったものですから、コロナの影響はこれには見込んでおりません。ただ、はっきりちょっと予兆かなと思うのが、最新の入湯客がぐっといつもよりは減っているなといって、課内でしゃべっておりましたので、そんなところから出てくるのではないかと考えております。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ほかにございませんか。  副委員長。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  同じく30ページなんですけれども、個人の税、これは若干義務者の増加等で上がっていると、ほんの少しですが。それで、法人税が税制改革に伴う税率変更と、これはいつの改革の話でしょうか、何月何日とかもしわかりましたら、月でも結構です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  吉田次長。 ○市民部次長・税務課長(吉田裕明)  いつの条例改正かはちょっと記憶がございませんけど、率にしまして11.3%から7.6%へ変更ということで前の税条例の改正のときに決めていただいた率でございます。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  副委員長。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  では、昨年とか、そういう話ではなくて、もうちょっと前の段階ということですか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  暫時休憩します。                 午前10時17分 休憩                 午前10時17分 再開 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  休憩前に引き続き、会議を開きます。  ほかにございませんか。  じゃあ、私も発言、質疑をしたいので議事進行を副委員長にかわります。  副委員長。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  議事進行します。  礒谷委員。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  私も30ページのお話でお伺いしたいんですけど、確かに吉田次長の説明は減額は減額で僕はいいと思うんです。ところが具体的にこれは決算見込みを、あなたはもう立てられていると思うんです。立てた上で、新年度予算では100%あげてきませんので、80なり、85%で抑えるわけなので、それを何々の理由や、何々の理由やというのは実際の理由と、この30ページの増減とでは合ってこないと思うんです。これはちょっと説明の方法を、例えば、税制改正があったというのならわかるんだけれど、本来はもう決算見込みで恐らく予想を立ててこられますので、それを財政課と協議して、パーセンテージを幾らにしましょうかというだけの話だと思うんです。だから、今後、次年度以降は説明の仕方を変えられたほうがいいと思うんですが、私間違っていますやろうか、吉田次長、どうですやろう、お尋ねします。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  吉田次長。 ○市民部次長・税務課長(吉田裕明)  委員長がおっしゃることはごもっともなこととこれは思います。ただ、税率が変わったとか、そういうのは明らかにはっきりしていますので、はっきり御説明ができるんですけども、特に税の実態経済をどれだけ把握して、それが米原市までにどう波及してくるかという理由をわかればいいんですけども、なかなかわからない。そういうところから今年度の予算を我々で見込みまして、次年度はこのぐらいだろうなということで見込ませていただいているというのが現状です。もちろんおっしゃるとおり、もう少し説明を工夫を加えようということはよく理解させていただきます。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  礒谷委員。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  説明を工夫せえということではなくて、具体的に言い過ぎやから、決算のときにその理由は通らなくなる可能性がありますから、そんなに詳しく言わなくていいですよと、逆に、私はそういう意味でお話をさせてもらったんです。これは答弁結構です。  以上で私は終わります。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  じゃあ、議事進行を戻します。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ほかに委員の皆さん、ございませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(礒谷晃)  それじゃあ、分科会外の委員の方の発言を許可します。  質疑のある方、挙手願います。  細野委員。 ○分科会外委員(細野正行)  済みません、私も30ページのことでちょっとお聞きしたいんですが、先ほどの説明の中で、都市計画税がふえているわけなんですけど、これは固定資産税と連動するというふうに先ほどお話がありましたが、固定資産税が減っているのに何でこの部分は上がっているのか、取得する人が多いから都市計画税がふえて固定資産税が減っているのか、そのあたり、お尋ねします。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  吉田次長。 ○市民部次長・税務課長(吉田裕明)  まず、固定資産税には土地と建物と償却資産がございますので、近年の償却資産の占める割合が非常に多いことから固定資産税は少し減ですけれども、土地・建物は新築、そういう小さな開発等の増と、それから、家屋なんかは減価していく減がございまして、その辺のところからこの1%、ほぼ前年度同額と思っていただいたら結構ですけども、この額を見込ませていただいたというのが現状です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  そんなかたく言わなくても僕はわかってもらえると思うんです、細野議員は。都市計画税やから、線引き区域の新築がふえたと。固定資産税全部やったら全域やから評価がえとか、経過年数で下がってくるわけでしょう。たまたま線引き区域に新規の住宅が建てられたということだけでええんと違いますの。  細野委員。 ○分科会外委員(細野正行)  僕が聞いたのは、要は先ほども話したように、取得が多かったから、そのために都市計画税がふえたん違うんかなということを投げかけているんですけど、そのあたりはどうなんですか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  さっき僕が言うたことをもう一遍言うたらええだけやん。 ○市民部次長・税務課長(吉田裕明)  わかりました。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  吉田次長。 ○市民部次長・税務課長(吉田裕明)  都市計画税は都市計画区域内だけを対象にしておりますので、全体とはまた違うということになります。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  もう少し詳しく言うと、固定資産で土地は従来から移転しても課税されているので、多分上物の新築がふえたということやと思います。  後藤委員。 ○分科会外委員(後藤英樹)  29ページ、下のほうですね、下段のeLTAXの電子申告、これはひょっとしたら管轄が違うかも、長浜税務署になるのかもしれませんけども、現在どれくらい、ことしはまだ無理でしょうけど、昨年度どれくらいの電子申告のパーセンテージが、全体に対するパーセンテージ、そして、今後どれくらいの目標で、やはりこれは普及すると非常に便利だし、速やかだと思いますので、どれくらいで考えていらっしゃるのか、ちょっと税務署管内の話になるんだったらなると言っていただいても構いませんが、もしお答えできたらよろしくお願いいたします。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  要は集計結果、うちの管内の集計結果は長浜税務署からもらっていらっしゃるの、eLTAXでの集計結果を。余りこんなところでひっかかりたくないんやわ。 ○市民部次長・税務課長(吉田裕明)  済みません、ちょっと手持ちがないので後で。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  そんなら後で答えられるのか、答えられないんやったら、わからんやったらわからんと言ってな、どうですか。  吉田次長。 ○市民部次長・税務課長(吉田裕明)  件数については後でわかると思います。このe‐TaxとeLTAXというのがありまして、eLTAXというのは地方税の協議会のことでございますので、国税そのものずばりではございませんので、地方税の納税のそういう電子化とか、そちらのほうがより多く含まれているという部分です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  後藤委員はeLTAXの件数がわかればいいんやね、昨年の実績。 ○分科会外委員(後藤英樹)  そうです、わかるところで、わからんものがもしも・・・。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ほかに分科会外の方、質疑はありますか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(礒谷晃)  じゃあ、ないようですので、質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  次に、収納対策課の説明を求めます。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)
     棚橋課長補佐。 ○収納対策課長補佐(棚橋克行)  それでは、収納対策課所管事項につきまして説明いたします。  主要事業説明書31ページ、上段をごらんください。  2目賦課徴収費、賦課徴収事業630万8,000円であります。これは市税等の徴収未納対策を行うための経費です。  事業の目的および内容としまして、各種の税、料などの滞納について、随時適切な通知や折衝を行い、徹底した収納管理に努めるとともに、税、料の賦課担当課と連携し、現年度に発生する新たな未納を滞納として繰り越さない、そういったことにも取り組みます。  加えて、対応困難事案についても引き続き債権回収専門の弁護士による法律的アドバイスを得ながら、公売等も積極的に実施して、滞納解消に努めるとともに、徴収業務の強化に取り組み、滞納整理や差し押さえを実施します。  このほか、福祉担当部局とも連携し、生活困窮者等の情報共有を図ることで、滞納解消に向けた対応等を行っていきます。  主な経費といたしまして、未納者に対して送付する納付書、督促状、催告書、窓あき封筒、こういったものの印刷費が110万円、そして、これらを送付するために係る郵送料が236万円、次に、滞納対策として弁護士への法律相談委託料79万2,000円、また、差し押さえた不動産を公売するため、その評価額を出すに当たって不動産鑑定士への鑑定委託に係る不動産鑑定料が79万6,000円、このほか、職務遂行に当たって職員に折衝力、国税徴収法上の法律的な知識やスキルが求められますので、それらを身につけることを目的として外部研修に参加するための費用、負担金として23万9,000円を計上しております。  以上、収納対策課所管の予算説明といたします。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  執行部の説明が終わりました。  本案について質疑を求めます。  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  賦課担当課と連携してというふうにありますけども、賦課担当課がまず徴収の仕事を受け持つわけですわな。その後で、その年度に徴収できなかったものが収納対策課に行くという、そういう理解でよろしいか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  吉田次長。 ○市民部次長・税務課長(吉田裕明)  現年度分は税務課のほうで、過年度分、滞納になったら収納対策課のほうでお願いしております。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  税に関してはそういうことでしたけど、そのほか料とかいうのがありますでしょう。そうすると、給食費であったり、そういうのもあるわけですけども、そういう賦課担当課がこの後収納対策課があるからということで怠っているというようなこと、そういう印象はありますか、ありませんか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  棚橋課長補佐。 ○収納対策課長補佐(棚橋克行)  この賦課担当課の連携というのは、賦課担当課のまず徴収意識を高めてもらうということを目的として、債権を担当している保育、後期、介護、水道、そういった課の職員を寄せて徴収意識を高めてもらう、そういう会議を開催しています。そして、現年度分の徴収率が少しでも改善されるような、例えば、固定資産税とかでしたら、3期、4期の納付書を送る際に1期、2期の納め忘れの納付書を一緒に入れて、納め忘れの分を少しでも解消して徴収率を上げるような、そういうことを行ってもらっていまして、こういう取り組みをしているんだということをほかの課にも知らしめて、できることについてはほかの課でもやっていただくような、そういう情報共有を図っています。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  弁護士法律相談委託料についてお聞きをいたします。  市では顧問弁護士ですね、これも委託されております。それも法律相談やと思いますが、それから、住宅資金関係も今まで説明を聞いてまいりました。税の賦課徴収で、ここにあげておられるということは、何か弁護士が違うということやら、あるいは、相談ですので同じように聞こえるんですけど、裁判所の対応とか、具体的な事務を委託されているのかどうか、その辺の内容についてお伺いいたします。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  棚橋課長補佐。 ○収納対策課長補佐(棚橋克行)  まず、弁護士につきましては、総務課等が委託しています、市の顧問弁護士とは違いまして、債権管理に特化した弁護士事務所、こちらのほうに委託しています。そして、債権、特に債権の問題、法律関係について、収納対策課のほうで依頼しています弁護士のほうに年間70件程度、法律相談、メールないし電話、そして、あとは来庁法律相談等を活用して相談に乗っていただいています。あと、具体的に裁判所手続、訴訟の手続については今までお願いしたことはまだありません。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  債権回収という意味では、住宅資金も同じなんですが、それぞれ別の法律事務所へ委託されているということでよろしいんですか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  棚橋課長補佐。 ○収納対策課長補佐(棚橋克行)  住宅資金については私債権でして、収納対策課が所管している債権ではないんですが、住宅資金を扱っている課のほうから法律相談、債権ですので法律相談をお願いしたいということ、そういう依頼があれば、収納対策課所管のそういう債権ではありませんけども、収納対策課が委託しています弁護士のほうに法律相談を投げかけて回答をもらって、その内容を伝えるようにしています。 ○委員(矢野邦昭)  ごめんなさい、住宅資金と別々の法律事務所に委託されているんですね。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  棚橋課長補佐。 ○収納対策課長補佐(棚橋克行)  住宅資金については私債権ですので、収納対策課所管の債権ではありませんので、基本的には別の事務所に委託しているということになると思います。 ○委員(矢野邦昭)  わかりました。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  次に、ほかにありませんか。  副委員長。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  同じ31ページの同じ上段の事業の目的および内容のちょうどその下のほうに書かれています、福祉担当部局と連携して滞納解消に向けた相談と対応を行いますと、これは生保とか、あるいは、生活困窮の部門に連携するという意味だと思うんですが、今年度何件かそういうケースはありましたでしょうか、お聞きします。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  棚橋課長補佐。 ○収納対策課長補佐(棚橋克行)  最近の会議の内容も見ましたけども、生活困窮者自立支援調整会議で扱っているのは今現在12名で、そのうち滞納者は5名となっております。  以上です。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  わかりました。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ほかにありませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(礒谷晃)  じゃあないようですので、分科会外委員の発言を許します。  質問のある方は挙手願います。  細野委員。 ○分科会外委員(細野正行)  細野です。  目的の内容の中に、中段に下水道関係の受益者負担に対してということで、下水道課のほうで400万円の債権放棄があったんですけど、これは課としてはどんなふうに考えておられるのか、また、どのような対策をとってこられたのかお伺いします。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  今のは何の債権放棄をおっしゃっているの。水道についてもあんたところの所管でいくわけやね。そんならわかりました。今の答えられますか。  棚橋課長補佐。 ○収納対策課長補佐(棚橋克行)  柏原の上下水道の滞納の分については今まで毎月、毎月、訪問徴収をしていたんですが、途中で御家庭の事情に御病気等で徴収が不可能になりましたので、一旦そこで御病気の回復に専念していただくということで、徴収をストップしていました。上下水道以外の税とか、料とかについてはほぼほぼ回収はできていたのですけども、上下水道についてはどうしても水の漏れとか、そういう問題がありましたので、高額になってしまっていたのが現状です。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  今の件は土木部できちっと説明を受けましたので、今のでその経過の内容を言うてくれはったのでそれでよろしいですね、今の答弁で。  ほかに。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ないようですので、質疑を終結いたします。  次に、議案第19号 米原市交通指導員条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  提出者の説明を求めます。  藤岡課長。 ○防災危機管理課長(藤岡保)  それでは、議案第19号 米原市交通指導員条例の一部を改正する条例につきまして御説明させていただきます。  この条例改正につきましては、地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴い、特別職非常勤職員の要件が厳格化され、交通指導員につきまして、これまで街頭などで行っておりました交通安全指導ですが、地方公務員法第3条第3号で定める助言には当たらないというふうになりましたので、交通指導員は特別職の非常勤職員に該当しなくなったため改正するものでございます。  それでは、議案書の2枚目の新旧対照表で改正の内容について御説明させていただきます。  先ほどのとおり、交通指導員が特別職の非常勤職員ではなくなることから、第4条で定めておりました身分、それと、第9条で定めておりました報酬および費用弁償、さらに、第10条で定めておりました災害補償の条文を削除するものでございます。  このほかにつきましては文言の整理をさせていただいております。  なお、付則におきまして、施行期日は令和2年4月1日からといたしております。  以上、米原市交通指導員条例の一部を改正する条例の説明とさせていただきます。よろしくお願いします。
    ○委員長・分科会長(礒谷晃)  執行部の説明が終わりました。  本案について質疑を求めます。  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  指導員さんが非常勤の特別職の職員ということからなくなるわけですが、この人たちの身分は次どうなるんですか、身分であったり、報酬ですね、どうなるのか、教えてください。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  藤岡課長。 ○防災危機管理課長(藤岡保)  これまでの非常勤特別職から4月1日以降につきましては有償のボランティアという位置づけで活動いただく予定でございます。  なお、報酬ですが、1人当たり、1回当たりの報酬を1,000円で予定してございます。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  保険についてはどうなるんですか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  藤岡課長。 ○防災危機管理課長(藤岡保)  あわましてボランティア保険に加入いたしまして、不測の事態に備えてまいりたいと考えております。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ほかにございませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(礒谷晃)  質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  執行部の皆さん、御苦労さんでした。退席いただいて結構です。  暫時休憩をしたいと思います。  再開は10時55分ということでお願いいたします。                 午前10時44分 休憩                 午前10時56分 再開 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  それじゃあ、休憩前に引き続き、会議を始めます。  次に、教育部の審査を行います。  付託を受けました議案第1号 令和元年度米原市一般会計補正予算(第5号)中、教育部の所管に関する事項を議題といたします。  提出者の説明を求めます。  澤田課長補佐。 ○教育総務課長補佐(澤田真宏)  教育部の補正予算について、教育総務課から順次説明いたします。  まず、歳出におきまして、補正予算書の32、33ページをお開きください。  10款教育費、1項教育総務費、3目教育振興費の14節使用料及び賃借料は小中学校の校外活動について、雪不足によるスキー教室の中止など、バスを利用する校外活動が減少したことにより、活動実績に合わせて自動車借上料の執行残として70万円を減額するものです。  次に、同款、2項小学校費、3目施設整備費の15節工事請負費は令和2年度で計画していた春照小学校グラウンド改修工事が国の令和元年度当初予算分において学校施設環境改善交付金の追加交付を受けることができましたので、小学校施設維持補修工事費7,000万円の追加をお願いするものです。  財源については、左側32ページの財源内訳のとおり、国庫補助金が1,756万9,000円、市債3,920万円で、その他は一般財源です。  次に、同款、3項中学校費、1目学校管理費の13節委託料は施設維持管理業務委託料の事業執行の精査や入札差金等により200万円の減額をするものです。  次に、同項、3目施設整備費は、小学校費と同様に、令和2年度で計画していた双葉中学校長寿命化改良工事、2期工事が国の令和元年度当初予算分において、学校施設環境改善交付金の追加交付を受けることができましたので、設計監理委託料900万円と工事請負費2億4,600万円。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ちょっと金額が違うやろう。 ○教育総務課長補佐(澤田真宏)  設計監理委託料900万円と工事請負費2億4,600万円の追加補正をお願いするものです。  また、同じ科目において、当初予算で計上していた各種工事の入札執行残として設計監理委託料100万円と工事請負費600万円をそれぞれ減額させていただくことから、補正額としてはこれらを差し引きした設計監理委託料800万円、工事請負費2億4,000万円を追加としてお願いするものです。  財源については左側の財源内訳のとおり、国庫補助金が6,092万5,000円、市債1億7,510万円で、その他は一般財源です。  次に、歳入につきまして、14、15ページをごらんください。  14款国庫支出金、2項国庫補助金、5目教育費国庫補助金の1節学校教育費補助金は歳出で説明しました春照小学校グラウンド改修工事と双葉中学校長寿命化改良工事に対する学校施設環境改善交付金として7,849万4,000円の増額です。この内訳は小学校施設整備事業が1,756万9,000円、中学校施設整備事業が6,092万5,000円です。  次に、繰越明許費につきまして6ページをごらんください。  第2表、繰越明許費補正の追加中、10款教育費、2項小学校費、小学校施設維持補修事業7,000万円は、春照小学校のグラウンド改修工事について、10款教育費、3項中学校費、中学校施設維持補修事業2億5,500万円は、双葉中学校の長寿命化改良工事2期について年度内での完了が見込めないことから、事業費の全額を令和2年度に繰り越して実施するものです。  以上、教育総務課の説明といたします。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  山口課長補佐。 ○学校教育課長補佐(山口昌章)  よろしくお願いします。  続きまして、学校教育課所管の補正予算について説明をさせていただきます。  まず、歳出について、補正予算書の32、33ページをお開きください。  10款教育費、2項小学校費、1目学校管理費、13節委託料、健康診断業務委託料は、児童及び教職員の健康診断業務委託料の入札差金等による執行残として134万4,000円を減額するものです。  次に、10款教育費、3項中学校費、1目学校管理費、13節委託料、健康診断業務委託料は生徒及び教職員の健康診断業務委託料の入札差金等による執行残として100万8,000円を減額するものです。  また、同項、2目教育振興費、19節負担金補助及び交付金、生徒派遣補助金は、部活動の全国大会、近畿大会が滋賀県で開催されたため、想定以上に大会参加経費が少なかったことにより150万円を減額するものです。  次に、歳入につきまして16、17ページをお開きください。  15款県支出金、2項県補助金、7目教育費県補助金、1節学校教育費補助金の地域で学ぶ支援体制強化事業補助金は、補助金額の確定により38万5,000円を減額するものです。  以上、学校教育課の説明とさせていただきます。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  吉田課長補佐。 ○歴史文化財保護課長補佐(吉田 豊)  続きまして、歴史文化財保護課所管の補正予算について御説明いたします。  議案書34、35ページをごらんください。  10款教育費、5項社会教育費、5目文化財保護費で262万6,000円の減額をお願いするものです。  13節委託料の196万3,000円の減額は、市道顔戸八田羽織線改良事業に伴う埋蔵文化財試掘調査の結果、長門寺遺跡では遺構、遺物が検出されましたが、それ以外の地域では遺構、遺物が検出されなかったことから調査作業委託料を減額するものです。  次に、14節使用料及び賃借料で30万円の減額は、同試掘調査で遺構や遺物が検出されなかったことから重機等借上料の減額をするものです。  次に、15節工事請負費で36万3,000円の減額は、柏原宿歴史館のエアコン改修工事で、執行残を減額するものです。  以上で歴史文化財保護課が所管する補正予算説明といたします。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  木課長補佐。 ○生涯学習課長補佐(木進一)  続いて、生涯学習課所管の補正について御説明いたします。  補正予算書の34ページ、35ページをごらんください。  上から3段目になります。  10款教育費、6項保健体育費、2目体育施設費、13節委託料の減額は、番場多目的広場の植栽等、維持管理に係る業務の入札が不調に終わり、一部の管理業務を除き、直営にて維持管理を行ったことにより不用額が生じたため、200万円を減額するものです。  以上、教育部の説明を終わります。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ただいま執行部の説明が終わりました。  本案について質疑を求めます。質疑はございませんでしょうか。  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  35ページの歴史文化財保護課、顔戸地先の長門寺遺跡、これは何も出てこなかったところがあったということでありますけども、今、はにわ館で展示をやっていますけども、そこでは長門寺遺跡から幾つかの出土品があったというふうに思っているんですが、それは確かですか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  桂田課長。 ○歴史文化財保護課長(桂田峰男)  近江はにわ館で展示しております展示物については、一部長門寺遺跡からの出土資料を展示しております。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)
     北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  今回の発掘調査で出たものという理解でいいんですね。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  桂田課長。 ○歴史文化財保護課長(桂田峰男)  おっしゃるとおりです。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  それ以外のところでは何も出なかったと、そういう理解ですね。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  桂田課長。 ○歴史文化財保護課長(桂田峰男)  それ以外では遺構・遺物は検出されませんでした。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  堀江委員。 ○委員(堀江一三)  33ページの下段であります。  19節負担金補助及び交付金の中で、150万円の減額が掲示されています。これは生徒派遣補助金ということで、部活動の大会が滋賀県で開催されることになったので不用な金額が出たということ。滋賀県で開催されるというのは当初からわかっていなかったのか、また、会場が変更になったのか、どちらですか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  中川課長。 ○学校教育課長(中川修)  ただいまの質問に対して、もともと滋賀県でということではありましたが、予算の段階でこのような形でということになっております。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  答弁になっていない。もう一遍して。 ○学校教育課長(中川修)  当初から滋賀県で開催ということはわかっておりました。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  教育長。 ○教育長(山本太一)  近畿大会、3位に入って近畿大会に出場ということで、また会場地も滋賀県といえどもいろいろ場所がありますので、交通費を補助するということで、ある程度金額は他府県へ行くよりは安いんですけども、一応持っているというのと、全国大会のこれも全ての種目で全国大会がどこであるかというのも場所が違いますので、その辺も見込んでいた中でのことしは比較的人数も少なかったというところであります。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ほかに委員さん、ございませんか。  副委員長。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  今の教育長の答弁でまたお聞きしますが、近畿大会あるいは全国大会、これはどのチームが行くかどうか、まず未確定な部分があるから、予算計上は一応しておいたほうがよいという、こういうような判断でやられたわけですね。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  教育長。 ○教育長(山本太一)  そのとおりでございます。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ありませんか。  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  番場の多目的広場でしたか、その入札が不調で、直営でやったということでありますけども、だったらずっと直営でやればと思うんですけども、そこはどうですか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  木課長補佐。 ○生涯学習課長補佐(木進一)  基本的にできる部分とできない部分ということですみ分けをさせていただく中で、芝刈りにつきましては、散水等につきましては直営でできるという判断をさせていただきました。それ以外の芝生の養生等の関係もございますので、芝生の管理に関する部分と特殊な草むしりですね、その部分についてはシルバーさん等にお願いして実施していただいたということでございます。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  ということはその体制でこれからもやれるというふうに理解してよろしいか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  木課長補佐。 ○生涯学習課長補佐(木進一)  令和2年度の予算においてもそのような考え方の中で予算計上のほうはさせていただいておるところでございます。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  ということは、次年度額が減ると、直営とか、シルバーさんでことしやったように次年度も考えている、そういう説明ではないんですか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  木課長補佐。 ○生涯学習課長補佐(木進一)  芝生管理等の業務等におきましては必要な経費等が必要でございますので、今年度、平成31年度の予算におきましては、当初400万円という額を見込んでおりましたけども、その中で入札がちょっとできなかったということもございますので、その辺を見きわめさせていただいて、整理をさせていただいて予算化しておるというところでございます。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  次年度で額が減ったという、そういう理解ですか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  木課長補佐。 ○生涯学習課長補佐(木進一)  平成31年度よりも若干減っております。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  200万円のうち何ができていなかったん。こういうことを説明せんかったら僕らにはわからんやろう。だから何遍も繰り返さなあかんねん。200万円のうち何ができていなかったんよ。できるものとできないものとすみ分けしてあるわけやろう。それでそれを聞いてやあるんやで。ここをちゃんと言うてくれてなんだら、何遍も質問しはれへんがね。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  木課長補佐。 ○生涯学習課長補佐(木進一)  委託において実施させていただく分につきましては芝等の施肥、めつちかけの分が委託でございまして、通常の周辺の草刈りであるとか、水まき等、芝刈りにつきましても直営で実施しているというところでございます。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  金額を言わんかったらわからんやろうが、もうええわ、もう。  ほかにありませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ないようですので、分科会外の委員の発言を許可します。  質問のある方は挙手願います。  後藤委員。 ○分科会外委員(後藤英樹)  済みません、先ほど北村委員も御質問されていた関連ですが、発掘調査、顔戸八田羽織線、確認なんですけども、発掘調査が減額されたということは工事のほうには全く支障がない、済みません、これは土木課に聞かないかんのですけど、この話が出たのはここの委員会なので、そういう理解で、特に発掘調査をさらにするというマイナスの流れというか、そういう理解でよろしいですかという質問です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  桂田課長。 ○歴史文化財保護課長(桂田峰男)  土木工事といいますか、市道の工事については影響ございません。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)
     上村部長。 ○教育部長(上村 浩)  あくまでも今年度についてはということで御理解をいただきたいと思います。というのは、土木部の事業進捗、用地買収をしていくわけですけれども、その進捗に合わせて今後またエリアが文化財の対象の、発掘調査の対象になってくれば、試掘、本掘はせなあきませんので、そこはちょっとよろしくお願いしたいと思います。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ほかにございませんか。  吉田議長。 ○議長(吉田周一郎)  先ほどの番場の多目的の入札が不調になったということなんですが、いつ入札されて、何回されたのか、それをちょっと教えてください。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  木課長補佐。 ○生涯学習課長補佐(木進一)  6月に入札をさせていただいて、1回だけの入札でございます。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  吉田議長。 ○議長(吉田周一郎)  ということはもう、1回して何度もしないという、それで予算が成立していますので、そうでなくて、1回して、もうやめておきますではやはり審査するほうとしてはどうかなと。何かちょっとおかしいように思いますが、どうしてもできなかった、2回目ができなかった理由をちょっと言うてください。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  木課長補佐。 ○生涯学習課長補佐(木進一)  予定価格との差がかなりございましたので、少し入札、今後できる見込みがないというようなことの判断の中で、直営でできる部分ということのすみ分けをさせていただく中で実施をさせていただいたところでございます。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  吉田議長。 ○議長(吉田周一郎)  その今の番場の件ですが、最近入札ありましたね、維持管理の。あれはどの部分なんですか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  木課長補佐。 ○生涯学習課長補佐(木進一)  施肥と目土かけの部分でございます。金額は入札が54万8,900円でございます。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  吉田議長。 ○議長(吉田周一郎)  これは債務負担というか、令和元年度の現年で消化できるということですか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  木課長補佐。 ○生涯学習課長補佐(木進一)  令和元年度の予算でございます。工期は今年度中に実施できるということでございます。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  じゃあ、質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。  次に、議案第6号 令和2年度米原市一般会計予算中、教育部の所管に属する事項を議題といたします。  まず、教育総務課の説明を求めます。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  口分田次長。 ○教育部次長・教育総務課長(口分田 剛)  それでは、教育総務課の所管事項について御説明をいたします。  主要事業説明資料の76ページをお開きください。  上段の事務局総務事業については、第2期教育振興基本計画に基づく教育施策の充実に努めるとともに、毎年度教育行政に関する事務の執行状況について点検及び評価を行いながら教育行政の推進を図っていきます。  また、令和4年度から令和8年度までの5年間の本市の教育が目指す方向や推進する施策を示す第3期米原市教育振興基本計画については債務負担を設定いたしまして、令和2年と3年の2カ年で策定をしていきます。  なお、前年度予算と比較して659.4%と大幅に増額となる要因でございますが、これはこの教育基本計画の策定経費を計上したことによるものでございます。  次に、下段の事務局教育振興事業については、各学校の校外活動の充実や学校間の交流促進のためにバスを運行するとともに、徒歩通学が困難な児童のためにスクールバス5台を運行し、通学支援を行います。  また、市の将来を担う若者を応援するとともに、市への定住促進を図ることを目的とした給付型奨学金の給付を行います。平成30年度奨学生29人分、令和元年度奨学生26人分に加え、令和2年度奨学生40人分を計上しております。前年度予算と比較して、これも21.1%と増額となった要因でございますが、これも令和2年度奨学生分の奨学金を計上したことによるものです。  次に、77ページをごらんください。  上段の小学校管理運営事業については、小学校の施設や設備を適切に維持管理するための経費を計上しています。  主な経費は設備等の管理委託や施設管理に係る備品購入などでございます。  次に、その下の小学校教育振興事業につきましては、経済的または身体的な理由により就学が困難な児童への援助を行います。この要保護、準要保護児童就学援助費のうち、新入学児童学用品費につきましては、入学前の経済的負担を軽減するため、入学準備金として入学前の3月に支給をいたします。  次に、78ページをごらんください。  上段の小学校施設整備事業でございます。  安全・安心で快適な教育環境を確保するため、施設、設備の修繕や改修など、緊急性の高いものから計画的に整備を進めます。  主な工事として、米原小学校体育館の照明をLEDに改修するほか、放送設備やエレベーターの改修、さらに次年度の各種改修に向けた設計を行います。  その下の中学校管理運営事業は、中学校の施設や設備を適切に施設管理するための経費を計上しています。  主な経費は、設備等の管理委託や施設管理に係る備品購入などでございます。  次に、79ページをごらんください。  上段の中学校教育振興事業でございます。  米原中学校と河南中学校のコンピューター教室のパソコンがリース満了となることから、その入れかえとしてパソコンを新規購入します。  また、就学支援としましては、経済的または身体的な理由により就学が困難な生徒への援助を行います。小学校と同じように、要保護、準要保護就学援助費のうち、新入学生徒学用品費については入学前の経済的負担を軽減ということで入学前の3月に準備金として支給をいたします。  前年度予算と比較して58.1%と増額となる要因でございますが、ここは今ほどのコンピューター教室のパソコン購入経費を計上したことによる増額でございます。  次に、その下、中学校施設整備事業でございます。  安全・安心で快適な教育環境を確保するため、施設整備の修繕や改修など、緊急性の高いものから計画的に準備を進めます。  主な工事としましては、大東中学校及び伊吹山中学校の体育館の照明をLEDに改修するほか、米原中学校のエレベーターの大規模改修を行います。  前年度予算と比較して、これは85.9%と大幅な減額となった要因でございますが、前年度は双葉中学校の長寿命化改良工事の1期分を当初予算に計上していたことによるものでございます。  なお、2期工事につきましては、先ほどの議案第1号で説明をさせていただきましたように、国の交付金が前倒しで追加交付とされたものから、元年度の補正予算に計上することになったことから大幅な差異が生じたところでございます。  また、今ほどの工事内訳のうち、大東中学校の体育館のLED化の照明工事を説明させていただきましたが、これにつきましても、国の令和元年度の補正予算によりまして、学校施設環境改善交付金事業の交付決定をいただきました。この本定例会中に令和2年度の一般会計補正予算として提案して、当初予算の減額を予定しておるということで御承知おきをお願いしたいと思います。  次に、議案書のほうの10ページになります。  債務負担行為としまして、上から2段目でございます。  教育振興基本計画改定業務につきましては、令和2年度から2カ年にわたって本計画の改定を行うということで、債務負担行為の期間を令和3年度として限度額270万円で設定するものでございます。  以上、教育総務課に係る説明といたします。どうぞよろしくお願いいたします。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ちょっと委員長から確認しておきたいんやけど、78ページの小学校施設整備事業で、エレベーター機能追加改修工事という話があったんやけど、こんなの機能を追加するんやとか、何の機能を追加するとか、こういう説明をするなと言われているの。ずっと通して僕は思うんやけど、説明が説明になっていないのよ。だったら、委員の皆さんにわかりやすい説明をしてもらわんと、これを一つ例にとったけど、以降気をつけてください。  じゃあ、執行部の説明が終わりました。  本案につきまして質疑を求めます。  質疑はありませんでしょうか。  堀江委員。 ○委員(堀江一三)  76ページの下段でございます。  給付型奨学金で、令和2年度は40人分という計画ですが、もう実際に確定はしている時期ではないかと思うんですが、いかがでしょうか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  口分田次長。 ○教育部次長・教育総務課長(口分田 剛)  ちょうど今、令和2年度分の募集を終了しまして、とりあえず申請者としましては37人の申請をいただきました。これに合わせて、今後審査会の中で決定していきますので、現在のところ37人の応募があったということで御承知おきください。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ほかに。  副委員長。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  今の奨学金にかかわってですが、これはいつまでの応募期間があるんでしたか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  澤田課長補佐。 ○教育総務課長補佐(澤田真宏)  今年度につきましては、令和2年度を対象とした奨学生ですけれども、11月1日から2月の末までの募集を行いました。
    ○委員長・分科会長(礒谷晃)  副委員長。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  それで、今のところ申請がまだ37ということだって、いろんなコロナ問題とか、いろんな問題も、そして、そういう面での所得がやっぱり減ってくるとかという問題も生じますので、これ、もうちょっと延ばすとか、そういう措置はできませんか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  口分田次長。 ○教育部次長・教育総務課長(口分田 剛)  ことしからの取り組みとしましては、一応予算枠として40人分いただいています。この結果を受けまして、4月ぐらいにまた第2次募集というような形で2回目の募集を行う予定をしております。  以上でございます。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  副委員長。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  第2次募集ということで、これは40名にきちんとはまるようにそういう募集の形態になるんですね。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  口分田次長。 ○教育部次長・教育総務課長(口分田 剛)  予算の範囲内でございます。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  わかりました。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ほかにありませんか。  堀江委員。 ○委員(堀江一三)  76ページの上段のこの中に教育振興基本計画というのがあります。いろんな基本計画が年限が来ることによってまた策定をされるわけですが、読ませていただくと、そんなにも中身がころっと変わったような計画が余り見ていない。いわゆる文言も説明写真も図も似たり寄ったりなものなんですが、この教育振興基本計画は過去のものと比べてどれくらいの変化を持たせるといいますのか、今までの計画とは違う部分があればお聞きをしたいと思います。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  口分田次長。 ○教育部次長・教育総務課長(口分田 剛)  これにつきましても計画の審議会を開いてメンバーを募りまして、その中で審議していきます。基本的には今までの方向性というか、考え方というのはころっと変わるというわけにはいかなくて、今までを踏襲する必要があると思います。今いろんな経済状況とか、社会の情勢が変わっていますので、それを踏まえた上でここへ付加したり、また、変更したりしていくような計画になるかと思います。これは2年間かけて策定をしていくということでお願いをしたいと思います。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  堀江委員。 ○委員(堀江一三)  それは理解しました。  では、380万円の予算の中で審議会にかかる経費とこの計画書の製本の部分も入っているかとは思うんですが、製本はまだ入っていないか、どういう割り振りになりますか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  口分田次長。 ○教育部次長・教育総務課長(口分田 剛)  これは審議会委員さんの報酬とかは入っていなくて、策定にかかる380万円でございます。次年度が270万円と債務負担をお願いしておりまして、ざくっと言って業務の内容なんですけども、1年目につきましては、まず、アンケート調査からいろんな団体とか、そういったところのヒアリング、そして、計画の骨子案ぐらいまで持っていきたいと考えております。  2年度は本格的な骨子案から計画内容の審議、策定をして、あと最終的には冊子の印刷ということで割り振りをしているものです。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  堀江委員。 ○委員(堀江一三)  2年間で650万円の総予算ということになりますね。何か見ていますと、委託料がいかにも多過ぎるというのか、高過ぎるというのか、この辺を何とか職員さんの力でできるのであればかなり予算も削減できるのじゃないかと思うんですけど、その辺もまた今後お考えをいただけたらと思います。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ほかに。  副委員長。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  幾つかございます。  まず、77、78ページにかかわってですが、就学援助費の特に入学準備金のことなんですけども、これはもう2月中に各家庭に封筒でその要項が配られていると理解してよろしいのでしょうか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  口分田次長。 ○教育部次長・教育総務課長(口分田 剛)  既に審査を終わりまして、3月5日に全て振り込みは完了しております。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  副委員長。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  わかりました。じゃあ、コロナウイルスの問題はなかったと、こういうことですね。  もう一点といいますか、78、79ページにかかわって、特に78ページについては小学校施設整備事業の主な経費の一番下にあります、エレベーター機能追加改修工事と、これは具体的にどんな機能が追加された工事なのかを教えていただきたいと思います。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  口分田次長。 ○教育部次長・教育総務課長(口分田 剛)  一応市内の学校には全てエレベーターがついております。この米原小学校と河南小についてが一番、中学校は別にあるんですけども、小学校の中で一番古いです。これが平成17年製と18年製ということで設置してから十四、五年ぐらいたってきているということで古いものでございます。当時の機能としては、例えば地震が起きたときに、エレベーターが停止した場合に、それが自分の判断で勝手に復旧してくれるような、そういった措置がないために地震が起きたらそのまま閉じ込められてしまうというような、そういったものになっております。こういったものの自動診断の復旧装置をここへ追加をするというものでございます。  以上でございます。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  副委員長。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  ありがとうございます。  次に79ページの中学校施設整備事業の一番下、同じようなエレベーターの問題ですけども、これは米原中学校エレベーター大規模改修工事と、これはもうちょっと具体的に説明をお願いします。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  口分田次長。 ○教育部次長・教育総務課長(口分田 剛)  この米原中学校が市内で一番古くて1995年製でございます。もう設置後25年が経過しているということで、これについてはもうそもそももし傷んだ部分、部分の改修にしてももう部品がまずないということで、その供給がこの2020年の3月、この3月で終わってしまうんです。ということで、先ほど言いましたように、地震の対応とか、そういった部分も当然できなくなりますので、そもそも中をもうほぼほぼリニューアルというような形で改修すると、全部を一括でシステムもひっくるめて改修するというような、そういった必要が生じているということで今回ここで計上させていただいたものでございます。  以上でございます。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  わかりました。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ほかにございますか。  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  77ページ、上段の小学校管理運営事業、これの路線バス等利用通学児童支援についてお聞きをいたします。  何回か説明されているかと思うんですが、まず具体的な路線、学区、それを教えていただきたいのと、スクールバスが運行できないというようなことでこのような措置をされていると思うんですが、その辺の理由をまずお伺いいたします。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  澤田課長補佐。 ○教育総務課長補佐(澤田真宏)  今運行していますのが、柏原小学校と山東小学校、あと米原小学校、河南小学校、息長小学校ということで、湖国バスを利用したり、あと、まいちゃん号を利用したりしている状況でございます。 ○委員(矢野邦昭)  路線バスはどこにあったっけ。 ○教育総務課長補佐(澤田真宏)  路線バスにつきましては、柏原小学校と息長小学校の登校ということになっております。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  矢野委員。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  行きだけやね。 ○委員(矢野邦昭)  スクールバスというのはやっておられますわね。これで対応ができないということなのでしょうか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  口分田次長。 ○教育部次長・教育総務課長(口分田 剛)
     基本的には路線バスがあるところはそちらを代用させていただいている状況でございます。  スクールバスというのは、例えば伊吹地域とかの路線バスとかない場所でありますとか、あとこの辺でしたら学校統合によってそういった不便が生じたという山東小とか、河南小とか、そういった部分を運行している、その5台でございます。  以上でございます。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  一応路線バスがまず第一候補ということですね。スクールバスであればスクールバスに保安員が乗り込んだり何かされていますし、見守り隊の人が乗り込んだりされているケースもあるかと思うんですが、路線バスはそういうことがないので、何か安全対策というのは特別されておられますか、そのあたりをお伺いいたします。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  口分田次長。 ○教育部次長・教育総務課長(口分田 剛)  添乗員としては河南小の路線バスには一人ついていただいております。それ以外の方は特に今まで問題もないですし、運転手の方と学校のほうで指導も十分していただいているということで、今のところは添乗はなしということで運行させていただいています。  以上です。 ○委員(矢野邦昭)  わかりました。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ほかにございませんか。  堀江委員。 ○委員(堀江一三)  78、79ページで、各小中学校の校舎及び体育館等々をLED化するという予算が計上されていますが、これに対する費用対効果といいますか、どれくらいの電気代が節約できるというような積算をされているのでしょうか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  澤田課長補佐。 ○教育総務課長補佐(澤田真宏)  これは比較をさせていただいています。平成30年度に伊吹小学校と春照小学校と米原中学校で体育館のLED化をしているということで比較のほうをさせていただいていますと、年間で3校合わせて電気量でいいますと19.3%の減、それから、電気料金でいうと3校合わせまして16.2%の減ということになっております。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  口分田次長。 ○教育部次長・教育総務課長(口分田 剛)  今の補足なんですけども、あくまでも体育館を改修したということなんです。学校の電気代というのは校舎と体育館と両方一遍に来ます。それでなおかつ体育館の改修をしただけでこれだけ2割も減ったということは校舎を今後進めていったらもっとかなり削減効果はあるというふうに考えています。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  こういう答弁をしてくれなあかんのや。  ほかにございますか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(礒谷晃)  じゃあ、ないようですので、矢野委員、マイクスイッチを消して。 ○委員(矢野邦昭)  済みません。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  分科会外の委員の方の発言を許可します。  質疑がある方。  中川委員。 ○分科会外委員(中川松雄)  77ページの下段と79ページの上段の小中学校の教育振興事業で、要保護生徒と準要保護生徒、また、特別支援生徒と、これの済みません、支援の内容と、例えば何ぼで何人とか、もしわかれば、一番重要なのがこの支援の内容をちょっとお聞きしたい、援助の内容をちょっと聞きたいんですが。支援じゃない、援助の内容を。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  口分田次長。 ○教育部次長・教育総務課長(口分田 剛)  内容としましては、子供が学校に通うために必要な費用でございまして、例えば、学用品費とか、通学用品費、それから、校外活動、それと給食代とか、あと修学旅行代とか、そういった部分になります。  以上でございます。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  中川委員。 ○分科会外委員(中川松雄)  この3種類に分けた、例えば要保護の人はどのぐらいで、準はこれぐらいで、特別はこれぐらいとか、大体わかればお願いいたします。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  中川委員、これぐらいというのはどういう方が対象になる基準のお話ですか。  口分田次長。 ○教育部次長・教育総務課長(口分田 剛)  要保護の対象というのは生活保護の世帯の方でございます。それと、準要保護というのが一定の基準があるんですけども、文科省が示す、これは生活保護の基準になるんですけども、それが所得の1.3倍以下の方で、この中で主な方といいますと、児童扶養手当を受給されている方とか、今の基準の1.3倍以下の方が対象になります。あと特別支援というのは、体の不自由がある方の対象になりまして、今の補助基準額の2.5倍以下の所得の方が対象ということになってまいります。 ○分科会外委員(中川松雄)  2.5倍。 ○教育部次長・教育総務課長(口分田 剛)  特別支援の方は。  以上でございます。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ほかにございませんか。  鹿取委員。 ○分科会外委員(鹿取和幸)  先ほど76ページですけど、上段で、事務局総務事業の中で、米原市教育振興基本計画ですね、これにつきましてはデジタル化をされるのかというのと、それから、先ほどアンケートということを実施するということを言われたんですけども、広く、偏ったアンケートじゃなくて、広くアンケートをとっていただくということをぜひともお願いしたいと思うんですけど、その2点、どうですか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  アンケートのやつ、具体的にもうちょっと言うてくれる。 ○分科会外委員(鹿取和幸)  広くというのは、いつもやられているのは多分抽出でやられていると思うんですけど。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  だから、いつもですと抽出でやっているんやけども、もっと広くやるにはどのような方法をやられますかとか、こういうふうに聞いてくれはるほうがわかりやすいんや。 ○分科会外委員(鹿取和幸)  わかりました。そんならどのようなアンケートをされますか、詳しく教えてください。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  もう一つ、ちょっと待って。デジタル化という話はそれで意味がわかるの、執行部のほうは。デジタル化されますかといって、その質問で質問の意味がわかりますか。わからんかったらわからんと言うて。 ○教育部次長・教育総務課長(口分田 剛)  単にデータ化して、例えばホームページにあげるとか、そういうふうなイメージをしていたんですけど。 ○分科会外委員(鹿取和幸)  それでいいです、それで。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  そんならもうそう答えて、そんならお願いします。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  澤田課長補佐。 ○教育総務課長補佐(澤田真宏)  アンケートについては、今後また詳細は詰めていく話になろうかと思いますが、計画、今予定しているのは、市民に2,000人の方、あと中高生の方に1,000人というような予定をしております。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  口分田次長。 ○教育部次長・教育総務課長(口分田 剛)  あわせてデジタル化ですけども、今ほど言いましたように、ホームページのほうには今も公表しておりますように、同じように掲載をしたいと思います。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ほかにございませんか。  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  ちょっとさっき聞き漏らしたんですけど、路線バスの児童の通学の支援ですが、これは支援というんですけど、全額支援ですね、これは。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  口分田次長。
    ○教育部次長・教育総務課長(口分田 剛)  定期代の話でよろしいですね、全額です。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  教育振興基本計画というのはどうも議会の議決事項になるらしいので、委員の皆さん、御承知おきください。  ほかにないようですので、質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  次に、学校給食課の説明を求めます。失礼いたしました。次に学校教育課の説明を求めます。  中川課長。 ○学校教育課長(中川修)  学校教育課所管の予算について説明させていただきます。  80ページをごらんください。  事務局教育振興事業については、米原市の将来を担う子供たちの教育活動の充実を目指して各種事業を進めてまいります。  全小中学校で学校運営協議会を設置し、コミュニティスクールとしての取り組みの推進、地域学校協働活動推進員を中心に地域人材の活用を目指す、地域学校協働活動推進事業、小規模校交流活動などにより、学校と地域が力を合わせ、地域とともにある学校づくりを進めます。  いじめの未然防止、早期発見、早期解決のために、いじめ対策等関係経費を計上しています。  基礎学力の確かな定着と生活困窮世帯の子供の学習規律や学習習慣の定着を図るため、小学校3年生を対象とした学びっ子事業、放課後補充教室を昨年に続いて実施します。  さらに、全小中学校への学校図書館司書の配置により、学校図書館の学習センターとしての機能を強化し、子供の学習活動の充実とともに、問題解決的な学習、探求的な学習の支援を進めます。  また、免許がえ指導を解消するなど、中学校で教科の学習指導の充実を図るため、非常勤講師配置事業を進めます。  外国語指導助手、ALT等の活用により、本市独自の英語教育の充実に努めます。  教職員の働き方改革のため、担任の事務的な作業を支援するスクールサポートスタッフ3人の配置経費を計上しました。  また、登下校時には、スクールガードによる付き添い、見守りや8・3運動を引き続き実施し、子供たちを事件、事故から守ります。  下段の子どもサポート事業は、特別な支援を要する児童生徒への指導を充実するため、子どもケアサポーター23人を学校へ派遣します。  教育支援センター事業は令和2年度からこれまでの適応指導教室を見直し、教育支援センターとして不登校児童生徒の心の安定と学力や生活力の向上、自尊感情を育めるような支援を行ってまいります。  81ページをお願いします。  教育センター事業です。  本市では全ての児童生徒の学ぶ意欲を高め、みずから学ぶ力を育むことを目指し、教職員の指導力の向上に努めております。  そのための中核となる教育センターでは、児童生徒の実態に応じた効果的な指導を行うとともに、学びっ子事業の検証も含めて、小学校4年生の児童生徒を対象に、国語と算数の学力と学習状況の調査を実施します。  また、教職員の自主研修の場として、チーム米原先生の会、TMTを実施し、若手教職員を中心とした人材育成を行います。  下段の小学校管理運営事業につきましては、小学校の児童が安全・安心で質の高い教育を行うための学校管理経費や学校校務員給料などを計上しました。  また、児童が健やかに学校生活を過ごせるように、児童教職員健康診断事業を行います。  82ページをお願いします。  小学校教育振興事業です。  児童の主体的、対話的で深い学びを推進するため、令和2年度は小学校2年生の全ての教室に電子黒板を配備します。  また、引き続き全ての小学校を英語科の教育課程特例校として米原市独自のカリキュラムによる英語教育の充実を図ります。  また、学校の枠を超えて英語に親しむ機会として、イングリッシュフェスを開催します。  さらに、校長がリーダーシップを発揮し、思いを生かした教育活動が実現できるよう、予算の一部を校長に委ねる、学校経営予算を計上しました。  さらに、修学旅行、校外学習などの教育活動の充実を図るため、修学旅行や校外活動の補助金、備品購入費などを計上しました。  下段の中学校管理運営事業は、先ほどの小学校と同様に、中学校の生徒が安全、安心で質の高い教育を行うための学校管理経費や学校校務員給料などを計上しました。  83ぺージをお願いします。  中学校教育振興事業です。  デジタル教材ならではの映像等の教材を提示し、主体的、対話的で深い学びにつなげるため、中学校2、3年生の全ての教室に電子黒板を配備します。中学校の電子黒板の配備につきましては令和2年度で完了となります。  また、小学校教育振興事業と同様に、予算の一部を校長に委ねる学校経営予算を計上しました。  さらに、修学旅行、校外学習などの教育活動の充実を図るため、修学旅行や校外活動の補助金、部活動の生徒派遣補助金、理科備品を初めとする各教科等の備品購入費、職場体験の活動経費などを計上しました。  また、働き方改革とともに、部活動指導の充実のため、部活動指導員を市内中学校に6人配置します。  来年度の教科書の採択がえによる指導書及び教師用教科書の購入にかかわる経費を計上しております。  以上、説明とさせていただきます。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ただいま学校教育課の説明が終わりました。  本案につきまして質疑を求めます。質疑はありませんでしょうか。  堀江委員。 ○委員(堀江一三)  80ページの上段であります。事務局教育振興事業の中で、先ほどの説明の中で、本市独自の英語教育を進めていくという説明があったかと思うんですけど、この本市独自という文言、どのように我々は解釈したらいいのか、お答えをいただきたいと思います。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  中川課長。 ○学校教育課長(中川修)  教育課程特例校としては、滋賀県で米原市のみが来年度採用される予定であります。外国語教育が来年度教育課程が変わりまして入ってきますが、本市では、小学校1年生から本市独自の、そこには書いておりますが、フォニックス教育であるとか、DVDを使って帯時間に学習をする、そういう形を進めてまいっております。その部分が本市独自という点でございます。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  堀江委員。 ○委員(堀江一三)  半分理解できて、半分理解できていないんですが、本市独自というのは滋賀県もそうでしょうけれども、例えば他府県のお隣の福井県とか、福井市とか、岐阜市とか、その辺と比較もされての米原市独自というような取り組みなのでしょうか。滋賀県で独自の取り組みなのでしょうか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  金澤課長補佐。 ○学校教育課長補佐(金澤博文)  来年度からは小学校に外国語科というものと、3、4年生も同様の教科が導入されるんですけども、米原市においてはそれ以外に総合的な学習の時間であるとか、モジュールといいまして、朝の10分間の時間等を使いまして、DVDやチャンツ等の独自のカリキュラムもあわせて実施したいというふうに思っております。全国のその他の市町につきましては、教育課程上の学習指導要領にのっとった事業をされると。本市においてはそれにプラスして米原市独自のカリキュラムも実施したいというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  堀江委員。 ○委員(堀江一三)  じゃあ、もう一つお願いします。  82ページの上段の小学校教育振興事業の中で、学校経営予算制度、いわゆる校長先生が御自分のお考えで使えるという予算、確か2年か3年たつかと思うんですけれども、その成果についてお伺いをしたいと思います。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  中川課長。 ○学校教育課長(中川修)  学校経営予算は学校の特色ある教育活動を推進するものとして、コミュニティスクールや学校支援地域本部等ともかかわりながら、特色のある学校づくりに役立っておるものと考えております。  以上でございます。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  堀江委員。 ○委員(堀江一三)  これは教育長さん、各小中学校で皆さんの校長先生は予算を持っておられるんですが、市内で、例えばどういったらいいかな、使い方によって学校の独自性とか、特色とかいうのが変化してきたようなことはあるのでしょうか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  教育長。 ○教育長(山本太一)  御質問のことですけども、金額のベースは学校の基本ベースは幾らにしましょう、生徒数がこれだけやからその生徒数に応じて額をうちでこれは決めます、校長枠は。それで、先ほど課長が言いましたように、やっぱり校長としてこういう特色を出したいというようなことでその枠の中でやっていただきますけども、特に最近の効果としては、例えば春照小学校がやっぱり10分間朝の体力トレーニングをしたいと、だから、その10分間がわかるようにタイマーを買うとか、そういう特色を出すとか、あるいは、うちは県外にも先生を研修に行かせたいんやと、だから、そういった県外研修の旅費の予算を入れるとか、そういった特色が出ているので、私はもうちょっと金額を出せればいいんですけども、小中合わせて300万円では若干少ないかなと思いつつも、うちの財政規模で、よそでは1,000万円というような規模の市もございます。そういった中で、絞った中でできるだけ工夫していただくように頑張ってもらっているのが現状でございます。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  堀江委員。 ○委員(堀江一三)  逆で、教育長さんがクレームつけるようなことはないでしょうね。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  教育長。 ○教育長(山本太一)  相談には、これに使っていいやろうかとか、そういう相談はあります。だから、どっちかといったら、徐々に使いやすいような方向で検討しているということで御理解いただきたいと思います。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  中川委員。 ○委員(中川雅史)  同じく83ページ、先ほど部活動指導員報酬6人分とありましたけど、これはどこの中学にどの競技にやっているのかだけお伺いしておきたいと思います。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  中川課長。 ○学校教育課長(中川修)
     既に今年度3校は始めておりまして、米原中学校のサッカー部、双葉中学校のバレー部、伊吹山中学校の野球部ということでしたが、この6人全ての中学校に配置できればと考えております。希望の部活動に関しては、現在、希望を各学校長に確認をしているところでございます。  以上でございます。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ほかに。  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  ALTというのが出てきて、これは公式な英語の教師ということですけども、MGTというのはありましたでしょう、最近出てきませんけど、これはどうなりましたか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  教育長。 ○教育長(山本太一)  ALTはいわゆるジェットプログラムで派遣される、米原市に派遣されてくる外国語指導助手です。MGTというのは米原市が独自で採用している外国語指導助手ということです。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  MGTは現在も活動されているんですか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  教育長。 ○教育長(山本太一)  MGTも一人います。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ほかにないですね。  副委員長。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  80ページの上段なんですけれども、事業の目的および内容の中の2番目か、いじめ問題のことが書いてある、これは非常に法ができて大事な要素になってくると思うんですが、質問します。  いじめ等対応支援員って何名配置する予定で、どんな業務内容になるのか、教えてください。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  中川課長。 ○学校教育課長(中川修)  来年度1人配置する予定で、業務の内容としましては、各学校でのいじめに対する対応であるとか、未然防止であるとか、に関して校長先生に指導助言を行い、学校全体の取り組みとして、してもらうものでございます。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  副委員長。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  具体的にどのような方をメンバーとして見越しておられるんですか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  中川課長。 ○学校教育課長(中川修)  元中学校長の方で、生徒指導及びいじめに関していろんな専門的な知識を持っている人を予定をしております。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  副委員長。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  以前にも同じような、生徒指導という名目でこのような形で回ってこられたこともあると思うんですが、余り役に立たなかったというのが実感なので、ぜひこれが有効に使われるようにお願いしたいなというふうに思います。  次、その下、3番目、基礎学力云々の学びっ子事業です。これは2つの目的を書いていますけども、現在の実施状況、大体何%ぐらい3年生が参加して、どのようなやっぱり成果と課題があるか、簡単でいいですからお願いします。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  山口課長補佐。 ○学校教育課長補佐(山口昌章)  現在ですが、全体の55%強の子供たちが参加をしております。学校によって数はまちまちなんですけども、成果としましては、主に基礎、本当に基礎・基本の充実を目指しておりますので、基礎・基本の定着です。  もう一つは、この放課後に週に1回ですけどもやることによって、ここで家庭学習の見通しを持てるであるとか、あるいは、きちっとした学習の時間を確保できるといった、そういったような学習習慣の定着ということも効果の一つだと考えております。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  副委員長。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  大体わかりました。  それで、目的の2番目に書いています、生活困窮世帯の子供の学習率云々とありますが、そういう世帯の子供はきちんと参加できているか、わかる範囲で教えてください。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  山口課長補佐。 ○学校教育課長補佐(山口昌章)  現在のところ、要保護、準要保護の家庭の45%の子供たちが参加をしております。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  副委員長。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  じゃあ、後の55%の方は参加されていないということで、そこでやっぱりもうちょっと参加してもらえるような措置とか、対応とかはお考えになっていませんか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  山口課長補佐。 ○学校教育課長補佐(山口昌章)  なかなか個別にというのは難しい部分もあるんですけども、学校を通して必要な子供たち、要保護、準要保護の家庭の子供たちが全て低学力というわけではありませんので、必要な子供たちに対しては個別に働きかけをしていきたいなというふうに考えております。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  副委員長。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  早く終われというふうな雰囲気があるんですが、絞って2点だけ、81ページ上段、教育センター事業ですけども、これは年々いろんな研修とか、出張とかが削減されてきたと思うんですが、今年度何か減らされた事業や研修とかありますか、教えてください。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  山口課長補佐。 ○学校教育課長補佐(山口昌章)  今年度につきましては、若手職員研修を、特に保育、幼稚園のほうなんですけども、少なくしております。  以上です。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  もうちょっと具体的にどのような内容、どの程度少なくされたか、もしわかれば教えてください。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  山口課長補佐。 ○学校教育課長補佐(山口昌章)  実数にしてみたら、そんなに大した実数ではないんですけども、今までの、ごめんなさい、ちょっと記憶が曖昧なんですけども、1日、2日減ということになっております。  それと、夏の研修ですが、研修講座につきましてもこれ以上ふやさないという方向性で考えております。次年度につきましても減らす方向で考えております。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  副委員長。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  済みません、あと1問だけ。  その同じ事業名の主な経費で一番下、真ん中ぐらいです、各種団体負担金39万9,000円、これはどのような団体にどの程度この負担金を支払っているのか、わかれば教えてください。わからなければ後でいいです。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  中川課長。 ○学校教育課長(中川修)  教育研究会、小学校、中学校の負担金などです。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  そのなども教えてください。今わからなければ後で結構です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  中川課長。 ○学校教育課長(中川修)  確認して後でお伝えをさせていただくということでお願いします。
    ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  了解しました、終わります。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  委員の皆さん、もうよろしいね。  分科会外委員の発言を許します。  質問がある方は挙手願います。  鹿取委員。 ○分科会外委員(鹿取和幸)  済みません、83ページの部活動指導員報酬6名という、大変ありがたいことで、喜んでいるんですけども、この非常勤講師と、部活動指導員ということで兼ねるということはできるんですか。そこを教えてください。済みません。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  中川課長。 ○学校教育課長(中川修)  時間が違う時間で、午前中に授業をしてもらって、午後に部活動指導員ということで兼ねることは可能かと考えます。  以上でございます。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ほかにございますか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ないようですので、質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  暫時休憩をしたいと思います。再開は1時ということでお願いいたします。                 午後0時09分 休憩                 午後1時00分 再開 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  休憩前に引き続き、会議を再開いたします。  市民部から発言をしたいということで、委員長に要望がありましたので、これを認めます。  藤岡課長。 ○防災危機管理課長(藤岡保)  午前中御質問をいただきました、消防団員の定数についてでございます。合併以前までは確認できませんでしたが、平成17年2月の3町合併によりまして、山東から237人、伊吹が183人、米原264人の合計684人になり、その後10月の近江町との再合併により178人が加わり、合計862人となってございます。合併以降これまで消防団員の定数の改正は行われておりません。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  わかりました。  そんなら、再度もう一遍言うてくれはりますか、数字を。 ○防災危機管理課長(藤岡保)  山東が237人、伊吹が183人、米原が264人の合計684人、その後の近江町との再合併で178人、旧近江町は178人です。で合計862人でございます。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  次に、吉田次長の発言を許可します。  吉田次長。 ○市民部次長・税務課長(吉田裕明)  午前中の質問につきまして、お答えします。  まず、法人税の税率11.3から7.6に変わったというのはいつ決まったかということなんですけれども、平成28年の第3回定例会の議案第79号の条例案、改正案を御承認いただきまして、決まりまして、その後施行期日が消費税の関係でさらに平成29年3月の第1回定例会で御承認いただきまして、今10月から、令和元年10月から事業開始の対象の事業につきまして、この新税率が適用になるということでございます。  それと、もう一点、e‐Taxのシステムをどれだけ使っているかということでございますけれども、いろいろe‐Tax、いろいろメニューはありますけれども、相対して2,264件、利用がございまして、全体1万7,905件からすると12.645%の利用ということになっております。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  じゃあ、次に学校給食課の、まだありましたか。  中川課長。 ○学校教育課長(中川修)  午前中に質問をいただきました、教育センター事業の各種団体負担金についての御質問にお答えいたします。  負担金の合計11あるんですが、全部上から話をさせていただいてよろしいですか。  県公立小中学校事務研究協議会負担金、県養護学校教諭研究会負担金。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  もうペーパーで出してくれたらええわ。  じゃあ、次に学校給食課の説明を求めます。  藤田課長。 ○学校給食課長東部給食センター所長(藤田明子)  学校給食課所管の予算について説明いたします。  続いて84ページをお願いいたします。  上段の学校給食総務事業は、給食施設及び学校給食の適切かつ円滑な運営と安心・安全な学校給食を提供するため、学校給食運営委員会を開催し、審議、意見を求めます。  また、食物アレルギーのある園児、児童生徒の給食について、各個人のアレルギーの原因となる抗原物質等の状況を把握し、代替食など、食物アレルギーの対応等を検討するため、食物アレルギー対応検討委員会を開催します。  主な経費につきましては、各委員の報酬や給食費の口座振替手数料等でございます。  次に、下段、学校給食事業は、給食センターでは市内20校園の子供たちに栄養バランスのとれた安全で安心なおいしい学校給食を提供していきます。  また、食物アレルギーのある子供たちには栄養バランスを考慮した代替食、除去食の対応を行います。  食育の推進としましては、各学校へ栄養士による食に関する訪問指導を行います。  東部給食センターでは学校活動等における食育事業の受け入れや市主催の親子料理教室を開催いたします。  次に、厨房施設や機器の定期的な保守点検、食器洗浄機やガス漏れ火災警報設備などの修繕等を行い、適切な維持管理に努めてまいります。  また、献立の多様化や栄養価の維持のため、給食費を改正します。子供たちに工夫を凝らした魅力的なおいしいメニューを提供していきます。  東部給食センターは14校園、約2,340食、西武給食センターは6校園、約1,900食で年間197回の給食を予定しています。  最後に、主な経費は両センター合わせてですが、施設の維持管理委託料、賄材料費、給食配送業務委託料、臨時調理員、栄養士、会計年度任用職員42名分給料などを計上しました。  令和2年度は特に大規模なものとしては東部給食センターの蒸気発生器の蓄熱層の交換工事と、西部の給食配送車の購入を計上しています。  昨年度との増額の要因は、会計年度任用職員調理員等の人件費と西部の給食配送車の購入費です。  以上、学校給食からの説明といたします。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ただいま学校給食課の説明が終わりました。  本案につきまして質疑を求めます。  質疑はありませんでしょうか。  副委員長。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  済みません、コロナウイルスの問題で臨時休校になっていると。ですから、やっているところはありますよ、小中学校においては休みになっていると。食パン、あるいは、野菜等、食材が余っていると思うんですが、あれはどのようにされているか、お聞きしたいと思います。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  藤田課長。 ○学校給食課長東部給食センター所長(藤田明子)  3月2日から24日まで、小中学校が休校になりまして、すぐに業者のほうへはキャンセルの連絡をいたしまして、特に今、園のほうは同じように給食を配送していますので、そちらのほうへ回したりとかして、特に大きなロス等は生じていないような現状です。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  副委員長。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  パンとか供給している業者には、そういうマイナス面の影響とかはないのでしょうか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  藤田課長。 ○学校給食課長東部給食センター所長(藤田明子)  学校給食会に問い合わせましたところ、国への支援策に基づいて対応していくというようなことでした。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  副委員長。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  今後の対応を待たれるけれども、影響はないであろうというふうに考えておられるわけですね。調理員さん、臨時の調理員さんは休んでもらうとか、そういう措置はやっておられないわけですか。平常どおり勤務していただいていると理解してよろしいんですか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  藤田課長。 ○学校給食課長東部給食センター所長(藤田明子)
     園の給食のみの給食調理を行っていますので、3月4日からは西部、東部合同で西部のまいばら認定こども園も調理していますので、ローテーションを組みまして調理業務に当たっていただいておりまして、3月も清掃作業等にも来ていただいて、できるだけ勤務していただくようなことで配慮をしていこうと考えております。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  副委員長。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  そういうことで収入が大きく減ったりすることはないと、こういうふうに理解してよろしいんですか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  藤田課長。 ○学校給食課長東部給食センター所長(藤田明子)  勤務日数は減りますけれども、臨時さんは日給ですので、勤務日数は若干減りますけれども、できるだけ勤務していただけるように配慮をしていきたいと思っております。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  副委員長。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  別件ですが、これは答えていただかなくても結構ですが、一般質問もしましたけども、これは学校教育課のほうにかかわりあるんですけれども、やっぱり食の安全と書いてありますけど、特に農薬云々の問題も含めて、十分アンテナを張っていただいて、やっぱりこれからも基準内にあるということで済まさないで、やっぱり何らかのアクションとかも必要に応じてとっていただくと。それで、なるべくそういう農薬が入っていないものがあれば一番いいと思いますので、それの配慮もよろしくお願いしたいと思います。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ほかの委員さん。  堀江委員。 ○委員(堀江一三)  給食総務事業の中で主な経費等とあって、食物アレルギー対応検討委員会委員報酬一人で4,000円となっていますけれども、これは一人の委員会という解釈でよろしいんですか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  藤田課長。 ○学校給食課長東部給食センター所長(藤田明子)  ほかには小中学校の校長先生や、あと給食主任の先生、養護の先生になっていただいていますけれども、その方につきましては報酬は発生しない方となっております。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  堀江委員。 ○委員(堀江一三)  この委員会の開催日数計画というのがありましたら教えてください。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  藤田課長。 ○学校給食課長東部給食センター所長(藤田明子)  各学校から調査票が出てきまして、3月初旬に1回計画をしております。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  堀江委員。 ○委員(堀江一三)  食物アレルギーなので、3月の当初に1回だけの委員会を開いて、それで対応が十分にできるのか、どうか伺いたいと思います。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  藤田課長。 ○学校給食課長東部給食センター所長(藤田明子)  年度途中で申請が出てきました児童生徒、園児につきましては、その都度、許可等を、対応を、アレルギー対応している次第でございます。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ほかにございませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ないようですので、分科会外の委員の方の発言を許します。  質疑のある方、挙手願いたいと思います。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ないようですので、質疑なしと認めます。  質疑を終結します。  次に、生涯学習課の説明を求めます。  梶田課長。 ○生涯学習課長(梶田 悟)  続きまして、生涯学習課所管の事業について御説明させていただきます。  85ページをごらんください。  まず、上段、社会教育総務事業であります。  社会教育委員会議におきましては、社会教育に関する課題、調査研究、検討を行います。  また、市民の生きがいや学んだ成果を生かす場として、市民、指導者による出前講座、市民や講師を迎えた学びサポーター制度や市職員等による出前講座の取り組みを実施します。  主な経費は社会教育委員会議に係る経費でございます。  なお、減額につきましては女性の会に対する補助金を人権政策課に所管がえをしたことによるものであります。  続いて、下段、人権教育推進事業をお願いいたします。  人権教育推進協議会を通し、あらゆる人権問題の早期解決や明るく住みよい地域づくりのために、きらめき人権講座や地域の人々が集うハートフルフォーラムを開催し、人権啓発を推進します。  主な経費は米原市人権教育推進協議会への補助金であります。  また、昨年度からの増額につきましては会計年度任用制度による人権指導員の人件費を当該事業で計上したことによるものであります。  次に、86ページをごらんください。  上段、地域人材育成事業であります。  地域に根差す、幸せになる方法、コンセプトに人材育成の場としまして、ルッチまちづくり大学を開校します。現在9期生が学びを進めているところです。  主な経費は講師謝礼など、ルッチまちづくり大学の開校経費でございます。  次に、下段の文化のまちづくり事業であります。  ゆとりある心豊かな暮らしができる文化の創造を目指すため、米原市芸術展覧会の開催など、文化、芸術事業を展開するほか、文化、芸術の裾野を広げる活動として、文化協会など市民団体の活動支援を行います。  なお、芸術展覧会につきましては、今年度、令和元年度から春期の開催に変更しておりまして、出品数の増加につなげているところです。  また、展覧会の運営を米原芸術協会へ委託をし、文化、芸術活動の活性化を促すとともに、協会主導の開催に向けた機運醸成につなげていきます。  次に、87ページ、上段の伊吹薬草の里文化センター管理運営事業であります。  指定管理者によりサービスの向上を図りながら、より効率的な施設の管理運営を行います。予算額が前年度より大幅に増額となっておりますのは、LED照明改修工事などによる工事関連経費の増額によるものであります。  次に、下段、市民交流プラザ管理運営事業であります。  市民の文化活動、生涯学習及び健康福祉のサービスを通じて、さまざまな交流ができる市民協働活動の拠点として、市民交流プラザを管理、運営します。  予算額が前年度より大幅に増額となっていますのは、バルク施設の改修工事、このバルク施設といいますと、LPガスの貯蔵施設でありますけども、この施設の改修工事などによる工事関連経費の増額によるものであります。  続いて、88ページをごらんください。  上段の次代を担う青少年育成事業であります。  この予算は、成人式開催に係る経費でございます。新成人が今日まで支えてくださった方々への感謝の気持ちを改めて認識し、責任と義務を通じて社会貢献していく場として開催します。  主な経費としましては、会場使用料や新成人の案内の郵送経費等を計上しております。  次に、下段の公民館管理運営事業であります。  米原、近江、山東の3つの公民館では、指定管理者制度によりサービスの向上を図りながら、より効率的に施設の管理運営を行います。  主な経費は、3公民館の指定管理委託料と施設改修経費であります。予算額が前年度より大幅に増額となっておりますのは、公民館の施設改修工事によるものでありますけども、まずは山東公民館の照明設備の改修、また、米原公民館の高圧受電設備の改修、近江公民館の可動式の修繕といった改修工事による工事関連経費の増額によるものであります。  次に、89ページをお願いいたします。  上段、体育施設管理運営事業であります。  誰もが気軽にスポーツに親しめるよう、市内体育施設の維持管理を行います。  主な経費につきましては、ごらんの各体育施設の指定管理委託料であります。  なお、予算額が前年度よりも増額となっておりますのは、山東グラウンドのシェルター設置工事や市民体育館の改修工事による工事関連経費の増額によるものであります。  次に、下段のスポーツ推進事業であります。  子供からお年寄りまで全ての人が体力づくりや健康づくり、生きがいづくりなど、さまざまな目的でスポーツに取り組めるよう、スポーツに親しむ機会を提供します。  また、夢高原かっとび伊吹などの開催や各団体への活動に対する支援を行い、スポーツを通じた交流を促進します。  東京オリンピック・パラリンピックのホストタウンに関する取り組みとしまして、ニュージーランド国との交流を進めるとともに、スポーツ交流員、SEAとありますけども、を活用しまして、子供たちの英語教育やスポーツを通した国際交流を図ります。  オリンピックに出場する選手の壮行会やスポーツの観戦により、スポーツに取り組むきっかけづくり、スポーツの楽しさや魅力を味わってもらうほか、スポーツ観戦による地域のつながりづくりのため、パブリックビューイング開催の経費を計上しております。  さらに、ワールドマスターズゲームズ2021関西、また、2024年の国民スポーツ大会など、大きなスポーツイベントを目前に控えまして、ホッケーを核としたまちづくりを進めるための市民の機運醸成とホッケー競技の普及や競技力向上に向けた取り組みを行います。  予算額が前年度より増額となっておりますのは、ホストタウン事業経費の増額やホッケーアカデミー滋賀に対する補助金の新設によるものであります。
     以上、生涯学習課が所管する予算の説明といたします。よろしくお願いいたします。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ただいま執行部の説明が終わりました。  本案につきまして質疑を求めます。  質疑はありませんか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  副委員長。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  主要事業説明書85ページの下段、人権教育推進事業、これは言葉で書いているのであえて質問するんですけども、1番、部落差別問題を初めとする人権問題の解消に向けてと。これはもう枕言葉、部落問題初めとするというのをこれを抜かしてはいけないんでしょうか。一つ質問です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  梶田課長。 ○生涯学習課長(梶田 悟)  人権問題もそうですけども、部落問題もまだ依然として根強く残っているというところもございますので、そういったことも含めて記載をさせていただいているということでございます。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  副委員長。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  ここで議論するつもりはないんですが、根強く残っているということはないと思うんです。あったら具体的に教えてください。  もう一つの質問ですけども、人権政策課は同和問題を初めとするという枕言葉をつけているんですが、あえて部落差別問題という言葉に言いかえている。その理由というのを教えてください。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  質問は2つあるんやね、この中に。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  最後の部落差別問題だけの質問でいいです。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  教育長。 ○教育長(山本太一)  国のほうでも部落差別解消推進法というのが成立をしておりますので、そういったところでやはり部落差別という文言も入れながら、やはり差別の解消に向かう、とともに幅広く人権問題に取り組むということで、ここに文言としてもあげているところであります。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  副委員長。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  人権政策課は主に同和問題という言葉を使っている。それに対して、より先を行くようなというか、進化するような部落差別問題を使っている、その根拠というのはない、別に同和問題でもいいんですね、言い方。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  教育長。 ○教育長(山本太一)  あくまで国の法律で、部落差別が現存するということが前提の中で法律が制定されているという中でやはりそういった問題に対して子供たちの発達段階に応じた学びもそうですし、そしてまた、社会へ出てからも一般のやっぱり市民、国民が部落問題に向き合いながらやっぱり差別の解消に向けるという、そういう課題はありますので、ここにあげているところであります。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  だんだん深くなりそうなので、この辺でやめておきますが、部落差別問題というのは推進法ができる前からも多分この表現であったので、今教育長が言われた答弁が私の回答に合致するかどうか、大いに疑問だなというふうに思うんです。これはもう部落差別問題ゼロとは言いません。でも、ここ数年、あるいは10年ありますか、米原、ないですね。だから、現存するとかいうふうに言っても、これは大いに問題があるので、今後やっぱり大いに研究していただいて、この文言でいいかどうかは今後さらにきちんと議論を尽くしてください。質問はしません。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  教育長。 ○教育長(山本太一)  いろいろ考え方もありますけども、米原市でも人権政策課の中でもうモニタリングというような研修も受けながら、インターネット上にこういった部落差別の問題が掲載されていないかというのをチェックする体制も整えておりますので、そういった現実もあるということを御理解いただきたいというふうに思います。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  回答があったので、こちらも言わなきゃいけない。要するに、もう部落差別をインターネット上に見つけないともう現実にあるかどうかわからないというのは、それでもインターネット上の部落差別というのはほとんどないんです、私調べたし、聞いても。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  それは単なる事象だけの話やろう。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  そう、だから、そういう面でもう一回大きなやっぱり議論が必要じゃないかということを言いたいんです。  終わります。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  それはちょっと違うやろうな。見えないような状態になっていることもあるんやで、それで、それを表に出ている事象だけでやってしまうと見解の相違が出てしまうと思う。  堀江委員。 ○委員(堀江一三)  89ページの下段、スポーツ推進事業の中で、ホストタウン事業というのを東京オリンピック・パラリンピックに合わせてやられているわけでありますけど、全国でホストタウンに手を挙げてやっておられる中で、新型コロナウイルスの関係で、対応に苦慮をしているという、多分テレビ報道やと思うので、見たんですが、うちの場合の対応はどうですか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  木課長補佐。 ○生涯学習課長補佐(木進一)  今ほどの御質問でございますが、特に事前合宿等の交流ということで、この時期であったりとか、4月、要はオリンピックの前の段階でやられるところについては影響が出ているというふうには聞いておりますが、今のところオリンピック自体も予定どおり開催するような方向でございますので、米原市についてはオリンピックの選手村へ入られる直前に来られるということで、その辺の状況も踏まえながら、ちょっと調整のほうはしていきたいと思っております。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  堀江委員。 ○委員(堀江一三)  それと、オリンピック・パラリンピックに出られる壮行会の実施ということで、今回の東京オリンピック・パラリンピックに米原市から、ちょっと勉強不足で申しわけないんだけど、どなたか出られる方がおられるんですか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  木課長補佐。 ○生涯学習課長補佐(木進一)  現段階でオリンピック・パラリンピックに出場が決定している選手というのはございませんが、ただ今の段階で候補選手として特にホッケーにおきましては男子も今回出れるということで、複数名の方が出られる予定があるということをお聞きしております。ただ、決定については6月とか、7月ぐらいに発表になって決定というような形になるかと思います。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ほかにございませんか。  じゃあ、私も質問をしたいので、議事進行を副委員長に交代します。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  議事進行を交代します。  礒谷委員。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  私は、まず89ページの上段に体育施設管理運営事業がございます。その中の主な経費の下から2番目なんですが、山東グラウンドシェルター設置ということで、シェルターと聞きますと、核シェルターでもつくられるのかなというような思いを持つわけですが、具体的に何のシェルターをつくられるんですか、お伺いをいたします。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  木課長補佐。 ○生涯学習課長補佐(木進一)  こちらにつきましては、現在山東グラウンドにつきましては雷や雨が降ったときの退避場所という施設がございませんので、特に、一昨年でしたか、竜巻等もございましたし、その辺の管理的なところも含めまして、やはり退避するシェルター的な、シェルターといいますか、屋根つきの退避場所を6連式のものを設置するというような工事を実施する予定をしております。  以上です。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  礒谷委員。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  今の件はよくわかるんですが、それを説明の中にちょこっと入れてくれるだけですぐわかるんですけど、90ページの主な経費の一番下4番ですね、米原市実行委員会補助という形でこれにつきましては、ワールドマスターゲームズ2021関西にかかわっての実行委員会と思われるんですが、具体的にどのような方に何のために補助を出されるのかお伺いをいたします。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  木課長補佐。 ○生涯学習課長補佐(木進一)  こちらにつきましては、市におきましておもてなし等を実施していく部分と、競技運営をしていく部分がございます。主にこちらの実行委員会につきましてはおもてなしを用意していくというような経費でございまして、今後大会に向けた活動の啓発等をしていただくということで、関係機関の方に実行委員になっていただいておりますので、その中で適正な啓発等を行っていきたいというようなものでございます。それが30万円ということでございます。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  礒谷委員。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ワールドマスターズゲームズ2021関西がどこか米原市に何か関係してあるわけなんですか、お伺いをします。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  木課長補佐。 ○生涯学習課長補佐(木進一)  米原市におきましては、ホッケー競技の開催を行いますので、特に会場としましては県立伊吹運動場と伊吹第1グラウンド、それと今のところ長浜にあります県立のドームのこの3会場で実施をするということが決まっておりまして、こちらに経費につきましては米原市の実行委員会の経費というような位置づけでございます。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  わかりました。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  じゃあ、議事進行を戻します。
    ○委員長・分科会長(礒谷晃)  委員の皆さん、ほかにございませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ないようですので、分科会外の委員の方の発言を許します。  質疑のございます方は挙手願います。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(礒谷晃)  質疑がないようですので、質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  次に、図書館、失礼しました、じゃあ、図書館の説明を求めます。  今川館長。 ○山東図書館長・はにわ館長(今川明美)  続いて、90ページをごらんください。  下段の図書館管理運営事業では、図書館サービス基本計画に基づき、誰もが身近に利用できる文化情報拠点としての図書館運営に努めます。  子供の読書活動を支援するため、これまでの成果と課題やアンケートの分析等を踏まえ、幼少期からの本との出会いを大切に、家族みんなで読書の推進に努めます。  そして、第3次子供読書活動推進計画について、図書館協議会で協議、検討を行いながら令和3年3月の策定を目指します。  また、図書の蔵書や利用管理等を行う図書館システムの利用期間の満了に伴う更新を予定しています。  システムにつきましては、クラウド方式で7月に導入する予定であります。  その他の主な経費としましてはごらんのとおりです。  ここで、令和2年度米原市一般会計予算の議案書の10ページをごらんください。  第3表の債務負担行為ですが、図書館システムクラウド利用料として、期間を令和3年度から令和8年度までとした予算限度額2,284万7,000円を設定するものです。  以上、図書館からの説明とさせていただきます。よろしくお願いします。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ちょっと確認なんですが、図書館というのはどこに所属されているんですか、所属長はどなたですか。 ○山東図書館長・はにわ館長(今川明美)  生涯学習課で、所属長は今川です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  所属長は今川さん。 ○山東図書館長・はにわ館長(今川明美)  図書館の管轄は今川です。生涯学習課の中に図書館は位置づけされております。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  所属長は2人あるということでよろしいのかな、ちょっとわからへんな、それとも、教育長、直属ですか、それとも、あれ、生涯学習課には属していないの。ちょっと確認をとりたいだけなので。  上村部長。 ○教育部長(上村 浩)  済みません、グループとしては生涯学習グループなんですけども、図書館の館長として課長職、主席参事という形で、課長職として今川が所属長でいるんです。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  そうすると、あれやね、生涯学習課長が長やね。わかりました。  じゃあ、質疑はもうなかったのかな、ああ、これからか。  本案について質疑を求めます。  質疑はありませんか。  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  図書館システムクラウドというのは一体どういったようなものなんですか。今でも図書館には図書検索システムなんかがあって、うちの1年生の孫なんかも一生懸命調べていますけども、同じようなイメージでいいんですか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  梶川館長。 ○近江図書館長・はにわ館副館長(梶川幸太郎)  図書館クラウドシステムというのは、サーバーを直に設置せずに、データセンターにデータを預けてシステムを運用するもののことでございます。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  恐らくクラウドというたらそういうものやというのはよくわかるんですけども、要はユーザーにとってみれば今のシステムとどう違うんですか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  梶川館長。 ○近江図書館長・はにわ館副館長(梶川幸太郎)  利用者様にとっては現行と大きく変わりなく、お使いいただけるようになっております。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  堀江委員。 ○委員(堀江一三)  財源内訳の中で本のリサイクル事業協力金1万4,000円とありますが、具体的にこの事業の内容というんですか、を教えてください。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  堀江委員、ごめん、もう一遍言うてくれる、わし、どんな質問やったか、聞き取りにくかった。 ○委員(堀江一三)  図書館の中の財源内訳の中にその他の内訳として、本のリサイクル事業協力金1万4,000円が計上されていますが、このリサイクル事業の具体的な中身を教えてください。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  今川館長。 ○山東図書館長・はにわ館長(今川明美)  図書館の本のリサイクルは、図書館で不要となりました資料を、市民の皆様に再利用していただくために、図書館の本のリサイクルとして協力金をお願いしておりまして、その協力金は次の資料充実のためにお願いしているものです。  具体的には山東のほうで1,003冊、近江のほうで938冊、除籍しまして、その合計の協力金2万4,560円をいただいたものです。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ほかにございませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ないようですので、分科会外の委員の方の発言を許可いたします。  質問のある方は挙手願います。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ないようですので、鹿取委員、もうちょっとシステムを頭にたたき込んでね。  質疑なしと認めます。  質疑を終結します。  次に、歴史文化財保護課の説明を求めます。  桂田課長。 ○歴史文化財保護課長(桂田峰男)  続きまして、歴史文化財保護課所管の予算につきまして御説明いたします。  次の91ページ、上段をごらんください。  まず、文化財保護事業ですけれども、本市に伝わります数多くの文化財の保護、活用を図るための主な事業といたしまして、まず、柏原地区などのさまざまな出来事を記録しました、萬留帳という古文書資料を現代の文字にあらわし、内容を調べる翻刻調査事業及び今までの調査成果としまして4冊目の調査報告書を刊行いたします。  次に、お手数ですが、ビジュアル版の19ページをごらんください。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  19ページが飛んできてないわ、来ました。 ○歴史文化財保護課長(桂田峰男)  それでは、ビジュアル版の19ページですけれども、文化財保存活用。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ちょっと待って、ページ数間違っているやろう。19ページじゃなくて、ああ、来ました。ページ数の19ね。 ○歴史文化財保護課長(桂田峰男)  済みません、文化財保存活用地域計画策定事業ですけれども、これは平成31年4月1日施行の文化財保護法の改正により、未指定を含めた文化財をまちづくりに生かし、その継承に取り組んでいくために文化財の保存、活用に関する総合的な計画として令和2年度から4年度にかけて策定をするものでございます。  事業計画としましては、1年目と2年目に各地域の文化財調査を実施し、3年目に地域計画の策定を実施いたします。その後、文化庁へ策定をしました計画の認定のための手続を行いまして、市内文化財のさらなる保存、活用を進めていくものでございます。  それでは、またお手数ですが、説明書91ページに戻っていただきまして、上段をお願いいたします。  主な事業の3点目といたしまして、令和元年度からの継続事業として、長比城の国指定史跡を目指すための発掘調査や文献調査を行う重要遺跡確認緊急調査、市道顔戸八田羽織線改良事業の事業進捗に合わせた埋蔵文化財調査経費などを計上しております。
     なお、令和元年度より予算額が増額となりましたのは、新たに策定いたします、文化財保存活用地域計画や、国史跡であります、京極家墓所の修理、あるいは、徳源院全体の保存活用を検討します、京極家墓所保存活用計画などの経費、また、修理が2年目となります県指定の福田寺御殿の補助の増額などによるものでございます。  次に、下段になりますけれども、文化財施設管理運営事業ですけれども、伊吹山文化資料館及び醒井宿資料館の指定管理料や柏原宿歴史館の管理運営経費などを計上しております。  また、柏原宿歴史館の照明をLED化するための工事請負費なども計上しております。  以上、歴史文化財保護課が所管いたします予算説明とさせていただきます。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  歴史文化財保護課の説明が終わりました。  本案について質疑を求めます。  質疑はありませんか。  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  市道顔戸八田羽織線のここの埋蔵文化財、試掘調査ということですけども、旧近江町時代にこの辺は随分調査が進んでいるというふうにも思うんですけども、あと調査しなければならない範囲というのはどのくらいなんですか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  桂田課長。 ○歴史文化財保護課長(桂田峰男)  この市道に係ります調査につきましては令和2年度、令和3年度に用地買収が進みます。本年度長門寺遺跡を調査いたしましたが、それよりも北側、新幹線を越えましてびわだ川までの法線の中で、顔戸遺跡、あるいは、法勝寺遺跡の調査が用地買収が終わりましたら適宜調査を予定しているところでございます。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  旧町時代の調査の範囲というのは確認はしていますか。その辺はやられていないという見込みなんですか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  桂田課長。 ○歴史文化財保護課長(桂田峰男)  市道の法線の範囲内で旧近江町時代に調査をしたところは把握をさせていただいて、それ以外のところの調査ということになります。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  今年度、常喜医院、お医者さんのところ、これが非常に問題になっていたんですが、もう寄附は受けられたと思うんですけど、来年、令和2年度の予算に何か計上がされているように見受けないんですが、まず、予算的に何か計上されているのかどうか、お伺いいたします。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  桂田課長。 ○歴史文化財保護課長(桂田峰男)  旧常喜医院につきましては、資料、令和2年度につきましては、ここで言いますと、事業の目的および内容のところの2番に旧常喜医院の保存活用計画を策定しますということを書かせていただいております。今後の保存活用につきまして、専門家を交えて計画を策定するということを計上しております。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  これはゼロ予算で計画を策定されていかれるんですか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  矢野委員、今の質問、ちょっともう一遍、かみ砕いて言うて。 ○委員(矢野邦昭)  済みません、今ほど文化財保護事業の事業目的および内容の2番目、旧常喜医院の保存活用計画も策定しますと書いてあるんですが、この保存活用計画の策定についてはゼロ予算で、自前で策定されていかれるのかどうかですね、お伺いいたしました。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  桂田課長。 ○歴史文化財保護課長(桂田峰男)  この保存活用計画につきましては、一般財源によります予算として計上させていただいています。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  具体的に言うてくれたらええがな。  桂田課長。 ○歴史文化財保護課長(桂田峰男)  この計画策定につきましては、予算額としまして243万7,000円を計上しています。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ちょっと暫時休憩します。                 午後1時50分 休憩                 午後1時52分 再開 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  じゃあ、休憩前に引き続き、会議を再開します。  桂田課長。 ○歴史文化財保護課長(桂田峰男)  失礼しました。  予算書で申し上げますと、165ページの12節の委託料がございますけれども、下から2つ目になりますが、文化財保存活用計画等策定業務委託料607万8,000円の中に、旧常喜医院の調査の委託料としまして148万5,000円入っておりますし、もう一方の主要事業の説明書のほうの91ページ、主な経費。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  違うねん、何か足さなあかんのやろう、もう一遍暫時休憩するわ。                 午後1時53分 休憩                 午後1時53分 再開 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  再開します。  続いて、桂田課長、お願いします。 ○歴史文化財保護課長(桂田峰男)  何回も申しわけありません。91ページの主要事業の説明書のほうをごらんください。  ここの上の文化財保護事業の主な経費の上から2つ目にございますけれども、文化財保存活用計画等策定業務委託料607万8,000円、この中に旧常喜医院の調査委託料が148万5,000円ございます。それ以外にこの事業としましてはこの計画を策定するための委員等の報酬を55万円、あるいは、費用弁償等を含めまして、旧常喜医院の保存活用計画につきましては243万7,000円の予算を見込んでおります。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  矢野委員、この差額の具体的な説明はなかったんやけど、もうそれでよろしいわな。  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  今文化財保存活用地域計画策定事業って先ほどビジュアル版で説明されましたね。これは264万円でしたね、今の常喜家が二百何万円ですね、残りは何ですか、またほかの計画もここにあがっているんですか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  桂田課長。 ○歴史文化財保護課長(桂田峰男)  この主な経費の委託料607万8,000円、これは委託料部分だけですので、この内訳としましては、今申し上げました旧常喜医院の148万5,000円と地域計画の委託料として223万9,000円、このほか、京極家墓所、これの計画の策定の委託料として235万4,000円が含まれています。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ちょっと暫時休憩するわな。                 午後1時56分 休憩                 午後1時57分 再開 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  休憩前に引き続き、会議を再開いたします。  じゃあ、桂田課長、お願いします。 ○歴史文化財保護課長(桂田峰男)  先ほどの委託料148万5,000円のほかに、委員の報酬と、それから、その委員が来ていただく旅費、消耗品、あるいは、報告書代としての印刷製本費、建物としての光熱水費等を合わせまして243万7,000円でございます。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ということは案分できるものは案分していないということやな。案分していないさかいに、今言うてくれたやつは全体の話を言うてくれただけの話やん。それで、委託料の中には、いろんな経費があるけれど、委託料の中では148万5,000円やけど、委託料以外にもっとたくさんあって、結局はこの策定業務はもっと800万円とか、900万円とかなるということなんや。それを常喜邸だけでというたなら、普通は案分してくれなあかんのやけど、あんた、案分せんと言うてくれたわけやろう。矢野委員、もうよろしいか。  矢野委員。
    ○委員(矢野邦昭)  まずもって、大きな委託料があれば、この何やら等で片づけずに、やっぱりわかりやすく今の京極家墓所があれば、常喜邸もあるんだから、それをあげていただきたい、次回からというのが一つ要望ですね。  それから、常喜邸の寄附を受けるときに問題になっておりましたのは、たくさんの文化財がある中で、今後維持管理ができなくなった、そういう文化財について、何でもかんでも市が寄附を受けるのかどうか、その辺について受ける基準をつくっていただきたいというような話が出ていたと思うんですが、そのあたりを考えて、現在考えておられるのか、今後考えていかれるのか。というのは、こういう事例を見て、私の住んでいるところも文化財やけど、市が面倒見てくれるんなら寄附しますというところがあらわれてきておりますので、その辺、何でもかんでも受けることではないと思うので、その辺の基準づくりをどうされていかれるのか、ちょっとお伺いいたしたいと思います。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  桂田課長。 ○歴史文化財保護課長(桂田峰男)  今回の旧常喜医院につきましては、建物自体が国の登録有形文化財という文化財ですし、そのほか、1,000点を超えます著名な作者、あるいは、作品、そしてまた、教科書で見た。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  桂田課長、矢野委員の質問に最後はきちっと答えるような話になるんやろうね。今全然違う話をしてくれるけど、これは前置きでよろしいんやな。ちゃんと質問の答弁を言うてくれるわけ。 ○歴史文化財保護課長(桂田峰男)  はい。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  そんならお願いします。 ○歴史文化財保護課長(桂田峰男)  基準としましては、今回の常喜医院でもございましたけれども、建物が文化財であるということ、それから、それにかかわります多くの歴史的な資料があるということ、そして、現在でも保存状態がよいということと、その活用についても今後の活用が可能であると、そういう大きな4つがあったと思いますので、最低限、それは寄附の基準になり得るというふうに考えます。それをもとにして勘案していきたいというふうに思います。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  今そういう言葉で言うとそういうことなんだろうと思うんですが、せっかくこの指定文化財保存活用計画、これを策定されていかれるんで、この中で一遍その辺十分検討いただいて、基準づくりをきちっとした、口頭でなしに、文書にしたためた基準をおつくりいただきますようによろしくお願いいたします。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  中川委員。 ○委員(中川雅史)  同じく文化財保護事業で、具体的にちょっと金額だけ聞いておきたいんですけど、この福田寺に対する助成金の金額を教えてほしいのと、工事は令和3年度3月で終わると思うんですけど、工事の進捗状況と、以上2点をお伺いできますか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  桂田課長。 ○歴史文化財保護課長(桂田峰男)  福田寺御殿につきましては、令和2年度、来年度ですけれども、市からの補助金としまして920万9,000円の補助を考えています。総額が4,600万円余りになりますので、県から60%、残り市と所有者で20%という負担金になります。  それから、進捗状況につきましては、現在、雨風があっても作業ができる素屋根をかけて、ヨシぶきの屋根を解体しています。あと、今、柱だけが残っている状況ですので、本年度それの不陸調整を終えまして、次年度ヨシぶきを復元して、建具を入れてという形で進捗状況としましては、今現在3割程度になっているかと思います。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  堀江委員。 ○委員(堀江一三)  同じくその項目の事業の目的および内容の4番目に、伊吹山頂の草原植物群落を保全し、植生の回復を図るためという項目がございまして、210万円予算が計上されているわけでありますが、この経済環境部の環境保全課やったかな、ここにもわずかなんですけども50万円の予算、同じような目的で計上されているんですけど、この伊吹山の山頂の植物再生とこの文化財保護課のかかわり、どっちかというと、環境保全のほうにウエイトがいっていいのかなと思うんですけど、その辺はどうお考えでしょうか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  桂田課長。 ○歴史文化財保護課長(桂田峰男)  この伊吹山の山頂柵につきましては、山頂全域が国の天然記念物になっておりますので、この柵については山頂の中のお花畑の中でも山頂に結構食害で影響がありました、ニッコウキスゲとか、オオバギボウシという植物が食べられていますので、それを平成29年度に囲いました。その一つだけ、一方だけは旧のネットで、環境保全課のほうでつくっておりましたけども、それが破られましたので、今回金網で塞ぐという形になっています。天然記念物である以上、文化財保護課も関与していきたいということで、今回その天然記念物の部分だけあげさせていただきました。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ほかにありますか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ないようですので、分科会外の委員の方の発言を許します。  質疑のある方は挙手願います。  細野委員。 ○分科会外委員(細野正行)  済みません、細野です。  先日、柏原の資料館のほうへちょっと行きましたら、中でビデオが上映されていて、紹介してあるんですが、まだ山東教育委員会という米原市ではない文言が出てくるんですけど、そういうあたりの更新はこの中でどこで見ておられるんですか、また、そういう経費は考えておられるんですか、お尋ねします。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  桂田課長。 ○歴史文化財保護課長(桂田峰男)  今の御指摘につきましては、この予算の中ではちょっと見られてはないんですが、あれは実は成安造形大学という大学に映像をつくっていただいたんですが、それを米原市に更新するために、その部分ではなくて、映像全てをやり直すというようなお話をいただいていましたので、ちょっとかなり大きな金額になりますので、お客様にはそのような旨をお伝えしながら、旧の山東町の言葉のまま、現在に至っているのが現実です。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  桂田課長、今やり直すと言わはったんやろう、修正するんやろう、違う、あんたの答弁を聞いているけど、修正するんやけど待って、金が要るとか、その前段やったら、その一部分だけを修正するのに全部やりかえるのに多額の費用が要りますと、だから、現時点では考えていませんと言うならわかるで。あんた、何か修正すると言うたやろう。もう修正を考えているんやと。それはどっちなん。正しくはどっちなの。これちょっと僕のほうからお尋ねします。 ○歴史文化財保護課長(桂田峰男)  修正はしたいのですけれども。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  できんのやろう、僕が言うたとおりなんやろう。 ○歴史文化財保護課長(桂田峰男)  おっしゃるとおりです。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  わかりました。  質疑なしと認めます。  質疑を終結します。  ちょっと暫時休憩したいと思います。  次、条例案等がありますので、ひょっとして質問がいかない方、退席してくださって結構です。再開を2時20分といたします。済みません、よろしくお願いします。                 午後2時08分 休憩                 午後2時20分 再開 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  休憩前に引き続きまして、会議を再開いたします。  次に、議案第14号。  済みません、委員長のほうから言います。  中川課長が先ほどの資料をつくって配付してくれましたので、ごらんいただきたいと思います。  じゃあ、改めまして、議案第14号 米原市学びあいステーション条例の制定について及び議案第31号 米原市伊吹薬草の里文化センター条例の一部を改正する条例についての2件を関連がありますので一括議題といたします。  提出者の説明を求めます。  堀課長補佐。 ○生涯学習課長補佐(堀正彦)  議案第14号 米原市学びあいステーション条例の制定について説明させていただきます。  本件につきましては、米原市公民館を廃止して、同施設を米原市学びあいステーションに変更し、これまで社会教育法に定める公民館として制限されていた利用を可能にして、さらなる市民の生涯学習及び交流の推進を図る施設として管理、運営を行うためこの案を提出するものです。  第1条では、設置目的を定めています。  社会教育法の緩和ということで、社会教育法に基づかず、市独自の設置目的とします。しかし、社会教育法の理念、第20条は内包するものとしています。市民の生涯学習及び交流の推進を図る学びを通じて多様な主体がつながる場を創出することを目的としています。  第2条では、施設の名称と位置を定めています。  位置につきましてはこれまでと変わりません。  第3条では、本施設で行う事業について定めています。  これまでの学びの場としての生涯学習機能とあわせて、人や情報が集まる交流の場として機能変更することから、社会教育法第22条に規定する事業は引き続き継続して実施していきます。これに社会生活、地域課題に向き合う事業、多世代、地域間の交流や連携に関する事業、市民、地域、団体等の活動に関する事業、地域の持続可能性を高める情報の集積及び発信に関する事業を加えています。  また、社会教育法第23条における営利に関する制限の緩和により、これまでの公民館では制限されていました、営利、宣伝、その他これらに類する目的を持って使用することを可能としました。  第4条では、開館時間を定めています。  変更点として、開館時間を30分繰り上げて午前9時から午後10時までを、午前8時30分から午後9時半までとしています。また、日曜日と祝日に当たる土曜日については、午後5時30分までとしています。これは日曜日の夜間の利用が極端に少ないことによるものです。  なお、伊吹薬草の里文化センターについては、薬草風呂を営業し、観光的要素もあることなどから、夜間の利用者も多く、時間を短縮することで施設利用者に影響が出ることから現状のまま9時30分としています。  第5条では、休館日を定めています。  月曜休館は変更ありません。変更点として、祝日の翌日を休館日にしていたのを祝日、土曜日、日曜日は除きますが、祝日はそのまま休館に変更しています。これは現在平日の利用が多い状況にある一方で、祝日の施設利用は少なく、祝日の翌日を休館することで平日に利用される方に影響が出ることから、利用状況に即して見直したものです。  なお、伊吹薬草の里文化センターについては、祝日の利用者が多く、休館にすることで施設利用者に影響が出ることから、祝日はそのまま営業し、翌日を休館日としています。また、年末年始の休日については、これまでの12月29日から翌年1月3日までを12月28日から翌年1月4日までとしています。  第6条、第7条では、利用に関する定めを、第8条から第12条までは使用料の減額、免除、損害賠償などを定めています。  使用料は1時間単位で徴収すること、市外に住所を有する方が使用する場合は2倍の料金を徴収すること、また、使用の金額については変更ありません。  現在の公民館条例とは違い、今回営利活動ができるようになることから、営利、非営利の区分を設定しました。営利、宣伝、その他これらに類する目的を持って使用する場合は、現行料金の2倍相当額を負担いただくこととしています。これにより、市内の営利利用は2倍、市外の営利利用は4倍の料金を徴収することとしています。  第13条から第15条までは、指定管理者による管理や利用料金について定めています。
     第16条では、当該施設の運営審議会で意見を聞くことを定めています。社会教育法第22条に規定する事業に加え、事業の幅を広げたことから、その運営に関して広く意見が聞けるよう、地域を代表する団体の代表者や地域まちづくり活動を推進する団体などで活躍される方を新たに委員に加えています。  第17条は、委任規定です。  また、付則において施行期間を令和3年4月1日からとし、あわせて米原市公民館条例を廃止すること、準備行為及び経過措置を設けています。  以上、米原市学びあいステーション条例の説明とさせていただきます。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  合算でしゃべったんと違うのか。ジョイいぶきの話が出てきただよ、合算して説明するんやと思った。 ○生涯学習課長補佐(堀正彦)  続きまして、議案第31号 米原市伊吹薬草の里文化センター条例の一部を改正する条例について説明させていただきます。  本件につきましては、審議をお願いしています、米原市学びあいステーション条例の制定に伴い、伊吹薬草の里文化センターを構成する施設のうち、公民館を学びあいステーションに変更して管理・運営を行うため、この案を提出するものです。  改正内容は、構成する施設の区分の変更及び事業の追加、年末年始の休館日の変更、施設名称の変更などです。  新旧対照表をごらんください。  第2条では、構成施設のうち、公民館を学びあいステーションに変更します。伊吹薬草の里文化センターは公民館、ホール、薬草風呂からなる複合施設で、今回公民館を学びあいステーションに変更することに伴う改正です。  第3条では、伊吹薬草の里文化センターの事業に学びあいステーションが行う事業を追加します。学びあいステーション条例第3条の事業を追加します。  別表において、構成施設の区分けと施設名称を展示室からギャラリーかくとだにに変更し、年末年始の休館日について12月29日から翌年1月3日までとしていたものを12月28日から翌年1月4日までとします。  備考において、現行の2、市内のもののジョイホールの使用料を2倍にすることに関する規定を削除します。  市民交流プラザ条例の改正と同様、入場料の徴収する金額による使用料の判断ではなく、学びあいステーション条例と合わせて、入場料そのものを徴収するか否かで使用料を判断するものとしています。  入場料を徴収する場合、または、営利、宣伝、その他これらに類する目的を持って使用する場合は、表に掲げる使用料の額の2倍とすることを定めています。  また、市外のものはジョイホールを除き、表に掲げる使用料の額の4倍にすることを定めています。ジョイホールについては2倍のままとします。  付則において、この条例は令和3年4月1日から施行するものです。  以上、米原市伊吹薬草の里文化センター条例の一部を改正する条例につきまして説明とさせていただきます。よろしくお願いします。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ただいま説明が終わりました。  本案につきまして質疑を求めます。  質疑はありませんでしょうか。  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  今回の条例改正は御承知のとおり、公民館が学びあいステーションになるということなんですが、私いつも何回か一般質問、4回ほどさせてもらいましたね。その中で、いつも思っておりますのは、現代的な課題、問題の解決に公民館がいかにその役割を果たせるかという観点から質問させていただきました。それは、中央教育審議会、あるいは、米原市の公民館の変更に当たって提言をされております、米原市社会教育委員会議、その中にも出てまいるんですが、要は、今後人口減少社会の中で、公民館の役割が地域の活性化の拠点、あるいはまちづくりの拠点になるべきやという論点からいろいろ質問させていただきました。教育委員会が管理されているという業務の範囲、あるいは、事務分掌の中でどれだけ迫っていただけるのかどうかという観点からいろいろ質問してきたんですが、何かバージョンアップ2、あるいは、委員会協議会で説明していただいた中で、何か地域づくりをやってくような感じでぴゅーっと流れてくるような説明資料が出てきたり、いろいろしたんですが、最終的には今回のこの案ということなんですが、そこで、3月5日でしたか、一般質問の中で、結局部長答弁の中で言われたのは生涯学習の学びの場、これは社会教育法なんですが、それと、交流の場という表現をしていただきました。この交流の場というのが先ほど前段で申し上げました現代的な課題の解決にどれだけ迫っていただけるかなというのは僕の中の一つの判断です。そういう意味で条例案を見てみますと、先ほど説明されました3条ですね、事業の目的が書いておりました。その中の3号に地域間の交流及び連携に関すること、4項に市民、地域、団体の活動に関すること、それと、地域間の連携と団体の活動に関することというふうにあげられておりました。ということは、かなり地域づくりも視野に入れて事業展開をされていかれるように見受けられました。端的にお聞きしますが、教育委員会の事務分掌、あるいは、業務範囲の中で、先ほど言いました現代的な課題に迫るような地域づくりの拠点化も見据えて今後展開されていかれるのかどうか、これをお聞きいたしたいと思います。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  教育長。 ○教育長(山本太一)  何回か矢野委員からは一般質問もされていましたし、私もどこかでちょっと回答、答弁したことがありますけども、イメージとしては、当然社会教育法の縛りを緩くして、そして、生涯学習機能は大事にしましょうと、これは今学び合いという中でさまざまな公民館の工夫を凝らして、結構たくさん人がそういった生涯学習の場で活用しておられる、これも私としては非常にすばらしい、ありがたいことやというふうに思っています。  ただ、地域の拠点という部分では、これから統合庁舎ができる中で、それぞれの4地域のやはり公民館というのが一つのある意味交流の場であり、居場所になってもいいのかなというふうに思います。  その中で、市では、まちづくり委員会を中心としてもう一度それぞれの自治会のやっぱり自治力を高めてほしいな。いろいろ聞いていますと、少子高齢化で役員の担い手がないという中で、どうやって今後持続可能な自治会を背負うかというのは大きな課題になっていると。そういう意味ではルッチまちづくり大学の人材育成というのも一つあります。そういった中での学びが公民館へ来ればさまざまな情報が集まり、そこで学び合いながら横の連携の中で高め合うことができないか。だから、僕はもう矢野委員がイメージしておられる地域組織運営というか、そういう部分も、今後将来的にはやはりそういった組織が自主的に生まれれば、それはやっぱりしめたものだなと。まずは地盤としての足がためとしての自治会のまちづくり委員会の活性化、それの情報共有、そして、それの中で連携が深まっていくという延長線上に矢野委員がイメージしておられる部分があるのかなというような思いを持っていますので、今教育委員会部局で当然軌道に乗るまでは生涯学習機能も大事にしながらのこういった運営になってこようと思いますけども、その中でやはり指定管理者の工夫、さらには行政が必要に応じてやっぱりかかわって、そのまちづくり委員会が集うような場にはできるだけ教育委員会だけではなくて、いろんな部局がやはりそこへかかわっていくということは必要もあろうかなというふうに思っておりますので御理解いただきたいなというふうに思います。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  ありがとうございました。今おっしゃっていただいたように、地域は地域にまちづくり委員会制度をつくりながら、活性化もしていき、なおかつ公民館はその受け入れの場所として地域にも、今でも運動会なんか、ふれあいフェスタですか、地域に働きかけていただいている分もありますので、双方が地域の活性化のために活動していっていただけるような方向にあるということで理解いたしました。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  他にございませんか。  委員長の確認ということで、これは質問ではないんですけど、私、例規にルビを打っている例規は初めて見たんです。後ろに括弧で説明が加わるんならわかるんですけれど、別表第1とか、拡大してみますと、例えばスミレの間、アザミの間、ギャラリーという形でルビが打っているんですけど、これは例規の作成の仕方としてルビを打ってもええかどうかについては例規担当からの指示は何かありましたか。そこの確認をとりたいんやわ。ルビ打ったらあかんというものをうちは議決してもあかんし。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  梶田課長。 ○生涯学習課長(梶田 悟)  この条例を協議させていただく中で、例規担当とは相談させていただいて、このように指示をというか、教授いただいて、ルビを打たせてもらっている形となってございます。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ルビを打つことは問題がないということで確認をされたんやね。  梶田課長。 ○生涯学習課長(梶田 悟)  済みません、ルビのほうは逆に例規のほうでわかりやすいということで打っていただいたというふうに判断しております。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  例規担当がそういうふうにやられた。ほんまかな。いや、間違いないんやろうね。  ほかにございますか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ないようでしたら、質疑なしと認めます。  質疑を終結します。  次に、議案第29号 米原市立学校設置条例および米原市立学校体育施設等利用条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  提出者の説明を求めます。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  澤田課長補佐。 ○教育総務課長補佐(澤田真宏)  議案第29号 米原市立学校設置条例および米原市立学校体育施設等利用条例の一部を改正する条例について説明いたします。  本議案は、令和2年3月31日をもって米原市立東草野小学校および東草野中学校を廃止するため、条例の改正をするものです。  東草野小中学校は平成27年度から校舎全体が休校になっておりましたが、学校施設をほかの用途に使用することとしたことから廃校とするため、それぞれの条例の別表から両小中学校の項を削るものです。  3ページの米原市立学校設置条例の新旧対照表をごらんください。  表の真ん中の現行の学校一覧表から、東草野小学校及び東草野中学校の項を削り、左側の表に改正するものです。  同じく、4ページの米原市立学校体育施設等利用条例についても、表の真ん中の現行の一覧表から東草野小学校体育館の項を削り、左側の表に改正するものです。  なお、この条例の施行については付則として、令和2年4月1日からとしています。  以上、よろしくお願いいたします。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ただいま執行部の説明が終わりました。  本案につきまして質疑を求めます。  質疑はありませんか。  堀江委員。 ○委員(堀江一三)  以前、東草野小中学校の後を利用しながら、地域の活性化をということで質問させていただいたことがありますが、そのときにおいては、適化法の関係もあってちょっとなかなかというお答えもいただいたことがあったかなと思うんですが、その適化法の関係はクリアされてのことでしょうね。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  澤田課長補佐。 ○教育総務課長補佐(澤田真宏)  この学校につきましては国庫補助金が入っておりますけれども、10年以上経過しているということからクリアされているものと理解しています。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ほかにございますか。  プラス10年やろう、それから10年やろう。もしおかしいんやったら質疑してください。よろしいか。  質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  次に、議案第30号 米原市民交流プラザ条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  提出者の説明を求めます。  堀課長補佐。 ○生涯学習課長補佐(堀正彦)  議案第30号 米原市市民交流プラザ条例の一部を改正する条例について説明いたします。  本件につきましては、米原市民交流プラザを構成する施設、開館時間、休館日及び使用料に関する事項について、施設の現状や利用状況に合わせて変更するため、この案を提出するものです。  改正内容は、構成する施設の区分の変更、開閉時間、休館日の変更、利用許可の取り消しなどについて引用する条項の修正などです。  新旧対照表をごらんください。  第2条では、構成施設に市民交流プラザを構成する施設として追加しています。  第4条では、開館時間を変更するもので、開閉館時間をいずれも30分早めて、午前8時30分から午後9時30分までとします。  第5条では、年末年始の休館日を変更するもので、年末年始12月29日から1月3日までとしていたものを12月28日から翌年1月4日までとします。  第10条では、文言整理で利用の許可の取り消しなどについて引用する条項を整理するものです。
     別表、施設名の区分にベルホール310を追加し、部屋の位置づけを整理しています。  ベルホール310はこれまで市民交流プラザの区分であった研修室、スタジオ310を除くものとし、研修室、スタジオ310と健康福祉センターの区分であった和室を加えた3つの部屋を市民交流プラザと位置づけし、健康福祉センターは健康ルームと調理室とします。  備考において、現行の2、市内のもののベルホール310の使用料を2倍にすることに関する規定を削除します。  入場料の徴収する金額による使用料の判断ではなく、学びあいステーション条例と合わせて、入場料そのものを徴収するか否かで使用料を判断するものとしています。  入場料を徴収する場合、または、営利、宣伝、その他これらに類する目的を持って使用する場合は表に掲げる使用料の額の2倍とすることを定めています。  また、市外のものの営利目的の使用はベルホール310を除き、表に掲げる使用料の額の4倍にすることを定めています。ベルホール310は営利目的でも2倍のままとしています。  付則において、この条例は令和3年4月1日から施行するものとしています。  以上、米原市民交流プラザ条例の一部を改正する条例につきまして説明とさせていただきます。よろしくお願いします。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ただいま執行部の説明が終わりました。  本案につきまして質疑を求めます。  質疑はありませんか。  堀江委員。 ○委員(堀江一三)  ちょっとささいなことなんですが、ピアノ庫を使用した場合200円とありますが、この利用形態、例えばピアノをそのまま置いておくのか、どういう使用方法があるんですか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  堀課長補佐。 ○生涯学習課長補佐(堀正彦)  ピアノ庫に保管してあるピアノ、そのままその部屋で演奏をいただくという形になっております。部屋の使用料として200円をいただいております。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  暫時休憩します。                 午後2時49分 休憩                 午後2時52分 再開 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  休憩前に引き続き、会議を再開いたします。  堀課長補佐。 ○生涯学習課長補佐(堀正彦)  先ほどピアノの部屋のことで御質問いただいた件で、ピアノの使用料というふうに説明させていただきましたが、訂正させていただいて、部屋の使用料ということで御理解願いたいと思います。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  発言の訂正になるわけね。ただいま発言の訂正がありましたので、委員長においてこれを許可します。  ほかに質疑はありませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(礒谷晃)  質疑なしと認めます。  質疑を終結します。  執行部の皆さん、御苦労さまでした。退席いただいて結構です。  じゃあ、暫時休憩いたします。再開は3時5分ということで。                 午後2時53分 休憩                 午後3時 2分 再開 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  それじゃあ、休憩前に引き続きまして、会議を再開いたします。  次に、議会事務局の審査を行います。  付託を受けました議案第1号 令和元年度米原市一般会計補正予算(第5号)中、議会事務局の所管に属する事項を議題といたします。  提出者の説明を求めます。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  次長。 ○議会事務局次長(雨森 修)  補正予算書の24、25ページになります。  一番上、議会費ですけども、旅費で130万円の減ということで、既に執行額、それと、執行予定額を精査しての不用額を減額するものでございます。  主なものとしましては、各委員会で行政視察を実施していただきましたが、当初予算は3常任委員会、3つの特別委員会、それと、議会運営委員会それぞれ同額を見積もっておりましたけれども、結果的に3つの常任委員会が実施されたということで不用額を減額するものです。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ただいま議会事務局の説明が終わりました。  多分先ほど委員長と言わずに議長と言われたと思います。委員長と言ってくれた。  それでは、本案につきまして質疑を求めます。  質疑はございませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(礒谷晃)  分科会外委員の方、ございますか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(礒谷晃)  質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  次に、議案第6号 令和2年度米原市一般会計予算中、議会事務局の所管に属する事項を議題といたします。  提出者の説明を求めます。  雨森次長。 ○議会事務局次長(雨森 修)  それでは、議会事務局の予算につきまして説明させていただきます。  主要事業説明書の92ページ下段になります。  令和2年度議会の予算全体といたしましては1億3,001万4,000円を計上しております。前年度と比較いたしまして約380万円ほど減額になっております。  これの主な理由としましては、昨年11月に導入いたしましたタブレット、これに係る経費が主なものでございます。  次の下段の事業の目的および内容といたしまして、1つ目ですけども、昨年導入いたしましたタブレット、これをさらに活用するということで、審査機能ですとか、地域活動の強化、議員活動の効率化を図りまして、さらには、ペーパーレス化によるコスト削減を進めたいというふうに考えております。  また、2つ目といたしましては、既に前準備に入っていますけども、議員の報酬、定数及び政務活動費のあり方、これについて第三者委員会を立ち上げて、市民目線での審議をいただくということで今後の議員活動の基盤整備につなげてまいりたいというふうに考えております。  また、さらなる議員の資質の向上ですとか、政策能力強化を図るべく、独自研修の開催ですとか、外部研修への参加を促進していきたいというふうに考えております。  4つ目といたしましては、議会報告会、意見交換会の開催を初め、さらなる開かれた議会を目指した取り組みを進めていきたいというふうに考えております。  一番下の5番目の政務活動費の関係ですけども、これにつきましてはその透明性が非常に大事でございます。その使い道などを公表することで、透明性を図るとともに、説明責任を果たしてまいるというようなことでございます。  令和元年度と同様、2年度につきましても事務局一同、議員の皆さんのサポートをしっかりできますようにしっかり取り組んでまいりたいというふうに思いますのでよろしくお願いいたします。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  本案につきまして質疑を求めます。  質疑はございませんでしょうか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(礒谷晃)  それでは、分科会外委員の発言を許します。  質問のある方は挙手願います。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ないようですので、質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  御苦労さまでした。退席いただいて結構です。  これより順次討論、採決を行います。  なお、予算案につきましては、可否についての確認のみを行います。  議案第1号 令和元年度米原市一般会計補正予算(第5号)中、当分科会の所管に属する事項について、可否の確認を行います。  原案のとおり可決すべきものとすることに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(礒谷晃)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと確認をいたしました。
     議案第6号 令和2年度米原市一般会計予算中、当分科会の所管に属する事項についての可否の確認を行います。  原案のとおり可決すべきものとすることに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(礒谷晃)  挙手多数です。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと確認をしました。  次に、議案第14号 米原市学びあいステーション条例の制定についてに対し討論はありませんか。                  (「討論なし」) ○委員長・分科会長(礒谷晃)  討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、議案第14号を採決いたします。  当委員会は、本案を原案のとおり可決すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(礒谷晃)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第15号 米原市附属機関設置条例の一部を改正する条例についてに対し討論はありませんか。                  (「討論なし」) ○委員長・分科会長(礒谷晃)  討論なしと認めます。  討論を終結します。  これより、議案第15号を採決いたします。  当委員会は、本案を原案のとおり可決すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(礒谷晃)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第16号 米原市職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例についてに対し討論はありませんか。                  (「討論なし」) ○委員長・分科会長(礒谷晃)  討論なしと認めます。  討論を終結します。  これより、議案第16号を採決いたします。  当委員会は、本案を原案のとおり可決すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(礒谷晃)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第17号 米原市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例についてに対し討論はありませんか。                  (「討論なし」) ○委員長・分科会長(礒谷晃)  討論なしと認めます。  討論を終結します。  これより、議案第17号を採決いたします。  当委員会は、本案を原案のとおり可決すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(礒谷晃)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第18号 米原市印鑑条例および米原市家庭的保育事業等の設備および運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてに対し討論はありませんか。                  (「討論なし」) ○委員長・分科会長(礒谷晃)  討論なしと認めます。  討論を終結します。  これより、議案第18号を採決いたします。  当委員会は、本案を原案のとおり可決すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(礒谷晃)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第19号 米原市交通指導員条例の一部を改正する条例についてに対し討論はありませんか。                  (「討論なし」) ○委員長・分科会長(礒谷晃)  討論なしと認めます。  討論を終結します。  これより、議案第19号を採決いたします。  当委員会は、本案を原案のとおり可決すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(礒谷晃)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第29号 米原市学校設置条例および米原市立学校体育施設等利用条例の一部を改正する条例についてに対し討論はありませんか。                  (「討論なし」) ○委員長・分科会長(礒谷晃)  討論なしと認めます。  討論を終結します。  これより、議案第29号を採決いたします。  当委員会は、本案を原案のとおり可決すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(礒谷晃)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第30号 米原市民交流プラザ条例の一部を改正する条例についてに対し討論はありませんか。                  (「討論なし」) ○委員長・分科会長(礒谷晃)  討論なしと認めます。  討論を終結します。  これより、議案第30号を採決いたします。  当委員会は、本案を原案のとおり可決すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(礒谷晃)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第31号 米原市伊吹薬草の里文化センター条例の一部を改正する条例について対し討論はありませんか。                  (「討論なし」) ○委員長・分科会長(礒谷晃)  討論なしと認めます。  討論を終結します。  これより、議案第31号を採決いたします。
     当委員会は、本案を原案のとおり可決すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(礒谷晃)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第33号 財産の取得について(統合庁舎移動式書架)に対し討論はありませんか。                  (「討論なし」) ○委員長・分科会長(礒谷晃)  討論なしと認めます。  討論を終結します。  これより、議案第33号を採決いたします。  当委員会は、本案を原案のとおり可決すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(礒谷晃)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第36号 滋賀県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体数の減少および滋賀県市町村職員退職手当組合規約の変更についてに対し討論はありませんか。                  (「討論なし」) ○委員長・分科会長(礒谷晃)  討論なしと認めます。  討論を終結します。  これより、議案第36号を採決いたします。  当委員会は、本案を原案のとおり可決すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(礒谷晃)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  これで、当委員会及び分科会が付託を受けました議案の審査は終了いたしました。  委員会における審査結果については、会議規則第39条第1項の規定に基づき、委員長において本会議で報告いたします。  また、分科会における審査結果については、分科会長において予算常任委員会全体会で報告いたします。  当委員会の所管事項の調査に関し、閉会中に調査のために委員派遣を行う必要が生じた場合、議長に対して委員派遣承認要求を行うこととし、派遣委員、日時、場所、目的、経費などの手続につきましては、委員長に一任願いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。                  (「異議なし」) ○委員長・分科会長(礒谷晃)  異議なしと認めます。  閉会中所管事項の調査に関し、委員派遣の必要が生じた場合、会議規則第106条の規定により、議長に委員派遣承認要求書を提出します。  これをもって米原市議会総務教育常任委員会及び予算常任委員会総務教育分科会を閉会します。  御苦労さまでした。               午後3時18分 閉会  本委員会記録は、真正であることを認め、米原市議会委員会条例第32条第1項の規定により、ここに署名する。    令和2年3月16日           米原市議会総務教育常任委員長        礒 谷   晃           米原市議会予算常任委員会総務教育分科会長...