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令和 2年産業建設常任委員会・予算常任委員会産業建設分科会(第2号 3月12日)

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  1. 米原市議会 2020-03-12
    令和 2年産業建設常任委員会・予算常任委員会産業建設分科会(第2号 3月12日)


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    最終取得日: 2021-08-17
    令和 2年産業建設常任委員会予算常任委員会産業建設分科会(第2号 3月12日)      令和2年米原市議会産業建設常任委員会予算常任委員会産業建設分科会記録(第2号)   1.日  時 令和2年3月12日(木) 午前9時27分開会 2.場  所 第1委員会室 3.出席委員 6名        委員長・分科会長   細野正行        副委員長・副分科会長 田中眞示        委員         吉田周一郎、今中力松、鍔田明、松宮信幸 4.欠席委員 - 5.職務出席 - 6.分科会外委員  礒谷晃議員、鹿取和幸議員後藤英樹議員、西堀幸議員、           中川松雄議員堀江一三議員
    7.出席説明員    副市長               岡田英基    経済環境部長            鍔田正広    経済環境部次長・農政課長      高畑徹    農政課長補佐            長谷善広    農政課長補佐            浅居達正    環境保全課長            須藤正明    環境保全課長補佐          石河輝男    商工観光課長            川瀬直亜    商工観光課長補佐          小寺真司    林務課長              林重良    林務課長補佐            徳田勝久    農業委員会事務局長         藤田一郎    総務部次長・総務課長        松岡一明    財政課長              髙木淳司    財政課長補佐            堀江今日子 8.事務局職員     事務局長 木村浩樹  事務次長 雨森修  事務局書記 川口沙織 9.会議に付した事件  (1)付託案件の審査  ・産業建設常任委員会付託案件 議案第27号 米原市蛍保護条例の一部を改正する条例について  ・予算常任委員会産業建設分科会付託案件 議案第 1号 令和元年度米原市一般会計補正予算(第5号)中、経済環境部の所管に属        する事項 議案第 6号 令和2年度米原市一般会計予算中、経済環境部の所管に属する事項              午前9時27分 開会 ○委員長・分科会長(細野正行)  皆さん、おはようございます。  産業分科会の審査、二日目に入ります。きょうは非常に天気もよく、審査日和と思っておりますので、忌憚のない御意見をよろしくお願いいたします。  ただいまの出席委員は全員であります。定足数に達しておりますので、米原市議会産業建設常任委員会及び予算常任委員会産業建設分科会を開会いたします。  傍聴議員は後藤議員、堀江議員、西堀議員、礒谷議員、中川松雄議員、鹿取議員です。  直ちに本日の会議を行います。  本委員会及び分科会に会議事件説明のために出席を求めた者は、副市長ほか関係職員であります。  それでは、議事に入ります。  付託を受けました議案第1号 令和元年度米原市一般会計補正予算(第5号)中、経済環境部の所管に関する事項を議題といたします。  提出者の説明を求めます。  浅居課長補佐。 ○農政課長補佐(浅居達正)  経済環境部農政課所管の補正予算につきまして、御説明いたします。  まず、歳出について御説明いたします。  補正予算書28、29ページをお開きください。  6款農林水産業費、1項農業費、3目農業振興費、11節需用費及び14節使用料及び賃借料につきましては、中山間地域等直接支払交付金のうち、県からの推進交付金の減額に伴うものです。また、19節負担金補助及び交付金につきましては、事業執行に伴う精査による減額です。  主な事業の減額理由としまして、環境保全型農業直接支払交付金につきましては、取り組み面積が減少したこと、機構集積協力金につきましては、対象農地面積が確定したこと、農業次世代人材投資資金では、申請予定者との相談により資金の交付を見送ったことなどです。  経営体育成支援事業では、要望量調査を行った上で予算計上を行いましたが、国が示す基準に達しないことなどで、大きな減額となりました。  新規就農希望者等受入支援事業については、研修受け入れ新規雇用とも新規就農希望者の見込み者減によるものです。  次に、4目農地費、13節委託料のうち測量設計委託につきましては、ため池耐震診断調査業務の入札による執行残を減額します。また、登記事務委託料につきましては、圃場整備事業の誤謬訂正を進める中で、地権者との協議が調わなかったため減額するものです。  次に、14節使用料及び賃借料につきましては、世代をつなぐ農村まるごと保全向上対策交付金のうち、県からの推進交付金の減額に伴うものです。  次に、15節工事請負費につきましては、入札による執行残や現地精査等により減額となりました。  次に、19節負担金補助及び交付金で、世代をつなぐ農村まるごと保全向上対策交付金につきましては、取り組み面積が確定したこと、広域活動組織補助金については、伊吹・山東地域を中心に、参加希望組織で調整しましたが、組織を立ち上げるに至らなかったこと、小規模土地改良事業補助金天の川沿岸土地改良区が用水機の修繕などを行い、より補助率が高い事業の採択を受けられたことによる市の補助金や負担金を減額するものです。  次に、歳入について、御説明いたします。  補正予算書12、13ページをお開きください。  12款分担金及び負担金、1項分担金、1目農林水産業費分担金、1節農業費分担金につきましては、歳出で説明しました工事請負費の減額に対する分担金を減額するものです。  次に、16、17ページをお開きください。  15款県支出金、2項県補助金、4目農林水産業費県補助金、2節農業振興費補助金は、こちらも歳出で減額したものに対する県補助金を減額します。なお、小規模土地改良事業補助金につきましては、事業実施の精査により増額となります。  次に、20、21ページをお開きください。  21款市債、1項市債、4目農林債、1節農地等保全管理事業債では、地方単独事業債が創設されたことで、起債対象事業に変更するものです。  次に、7ページをお開きください。  第3表地方債の補正については、今ほど御説明しました市債の増額により農地等保全管理事業で480万円を増額し、補正後の限度額を860万円とします。  以上、農政課所管の補正予算の説明といたします。 ○委員長・分科会長(細野正行)  徳田課長補佐。 ○林務課長補佐(徳田勝久)  林務課所管の補正予算について御説明します。  まず、歳出について、補正予算書28、29ページをお開きください。  6款農林水産業費、2項林業費、2目林業振興費、13節委託料の里山防災・緩衝帯整備事業は、県補助金の交付決定に伴う410万2,000円、東草野地区森林基礎調査の入札差金120万9,000円を合わせて531万1,000円の減額です。  19節負担金補助及び交付金の間伐材有効活用事業補助金は、県補助金の交付決定に伴う201万9,000円の減額です。  続きまして、30、31ページをお開きください。  農作物獣害防止対策事業補助金は、地域ぐるみ捕獲推進事業の事業未実施により不用額100万円を減額するものです。  次に、歳入について御説明します。補正予算書16、17ページをお開きください。  15款県支出金、2項県補助金、4目農林水産業費県補助金、3節林業振興費補助金間伐材有効活用事業費補助金は、歳出で説明しましたとおり、県の交付決定に伴う減額201万9,000円と、里山防災・緩衝帯整備事業の交付決定に伴う減額580万7,000円です。  続きまして、20、21ページをお開きください。  20款諸収入、3項貸付金元利収入、2目農林水産業費貸付金元利収入、1節貸付金元利収入100万円は、地域ぐるみ捕獲推進事業の事業未実施による減額分です。  以上、経済環境部が所管します補正予算の説明とさせていただきます。 ○委員長・分科会長(細野正行)  徳田課長補佐。 ○林務課長補佐(徳田勝久)  発言の訂正をしてもよろしいでしょうか。 ○委員長・分科会長(細野正行)  これを許可します。 ○林務課長補佐(徳田勝久)  ページ数は、補正予算書28、29ページでございます。  19節負担金補助及び交付金の県補助金の交付決定に伴う減額ですけども、先ほど201万9,000円と言いましたけれども、201万9,000円の訂正とさせていただきます。  済みません。201万9,000円の減額となります。 ○委員長・分科会長(細野正行)  これを許可します。  ただいま発言の訂正がありましたので、委員長において、これを許可します。  御苦労さまでした。本案について、質疑を求めます。  質疑はありませんか。  吉田委員。 ○委員(吉田周一郎)  同じ28、29ページですけども、その中ほどの負担金、農業振興費の負担金の中で、経営体育成支援事業補助金というので694万1,000円の減額なんですが、この減額の理由で採択される基準が未達成やということなんですが、それほど高い基準なんか、未達成になった理由ですね、どういうところが未達成やったかということをちょっとお願いしたいと思います。2点。 ○委員長・分科会長(細野正行)  長谷課長補佐。 ○農政課長補佐(長谷善広)  経営体育成支援事業につきましては、今年度から強い農業担い手づくり総合支援事業交付金という名前に変更になっております。  事業の概要といたしましては、人・農地プランに位置づけられた中心経営体等が融資を受けて、農業用機械や施設の導入、簡易な土地基盤の整備を行う場合の経費を支援する事業なんですけども、その補助対象となる場合、当該年度から2年先が目標年度であるプランをもとに目標達成というものを作成をしていただきます。事業の要望量調査の段階で、各経営体と聞き取り調査等を行いまして、簡易な審査というのは、させていただけるんですけども、その後、国からの制度改正等によりまして、ポイントが不足していた場合等につきましては、その全国ポイント上位から予算の範囲内での交付という形になりますで、米原市のほうに配分が来ないというような結果となってしまうことから、減額をせざるを得ないというような状況となっております。
     以上です。 ○委員長・分科会長(細野正行)  吉田委員。 ○委員(吉田周一郎)  何となくわかったんですけども、ポイント制だというのは、それは初めからわかっていることじゃなかったんですかね。やっぱりポイントが低いと採択されないということやったら、もう少し何らかの対応が必要ではなかったかなというふうに思いますが、どうですか。 ○委員長・分科会長(細野正行)  長谷課長補佐。 ○農政課長補佐(長谷善広)  おっしゃるとおりポイント制というのは十分承知をしておりまして、担当所管課であります農政課担当のほうと、希望をされる経営体の方と十分に調整はしていくんですけども、実際に国の制度、今年度の制度という形で発信がされた段階で、制度がほぼ毎年変更となりますので、実際のところ、予算計上時には正確な審査ができないというのが現状であります。  採択条件であるポイントのつけ方などが毎年度かわったりしますので、そういった部分でポイント不足というものがあるというようなことになります。  以上です。 ○委員長・分科会長(細野正行)  吉田委員、よろしいでしょうか。  松宮委員。 ○委員(松宮信幸)  今ほど吉田委員のほうも19節のところなんですけれども、集積も踏まえて面積減ということで、予算の減額ということになってきておるわけでありますけれども、また、新規就農者に関しましてもね、この市が本気で取り組んでいるかが問題やと、僕は思いますね。この面積の集積減、しっかりと対応しておったらね、やはりこれもまとめられたんではないかというふうに思いますし、今ほどの、また、育成支援補助金に関しまして、希望者がないとかいうことではなしに、やはりそれに取り組む前向きな方向性を向けて、やってこなかった結果が、このような減額になってきたというふうに、私は思いますけど、その点はいかがですか。 ○委員長・分科会長(細野正行)  長谷課長補佐。 ○農政課長補佐(長谷善広)  まず、機構集積協力金のほうなんですけども、令和元年度の制度改正によりまして、これまで地域集積協力金経営転換協力金耕作者集積協力金という三つの協力金がありましたが、制度改正によって耕作者集積協力金が、まず、制度の廃止となりました。その分の減額が1点。それと、地域集積協力金の予定地域を3地域で事務処理を進めておりましたが、この地域集積協力金のほうにつきましては、農地中間管理機構への貸し付けの事務に合わせて各集落から事業計画書というものを提出していただく必要があります。ただ、そちらの事業計画書の事務量の多さ、事務の煩雑さが物すごいものがありまして、市としましても集落の役員さんと指導、アドバイスをしながら貸し付けに対して、また、協力金の要望に対して、アドバイス等をさせていただいてたんですけれども、少し事務が間に合わなかったということで、地域としてまとめて貸し付けられなかった部分を減額をしているというような状況となっております。  それと、もう一つにつきましては、新規就農者等支援費補助金でよろしかったでしょうか。 ○委員(松宮信幸)  はい。 ○農政課長補佐(長谷善広)  こちらのほうにつきましても、予算計上時に新規で就農をしたいという青年と事前調整、ずっとしてはいたんですけども、令和元年度に入りまして、その対象となる農業者と、いろいろと相談事務を進めていった結果、交付申請を見送るということを農業者の方が言われましたので、これもやむを得ず減額とさせていただきました。  以上です。 ○委員長・分科会長(細野正行)  松宮委員。 ○委員(松宮信幸)  本当に見送るまでの経緯、初めにやろうという意気込みをもった就農者がですよ、そういう結果になってしまった。ましてやこれ、集積に関しましても面積が満たなかったと、また、事務関係が大変だということであれば、しっかりと指導をしながら、それに向けて、目標を持ってやっているんであるから、やはり目標に達するようにしっかりとやっていただきたいと、こう思いますけど。 ○委員長・分科会長(細野正行)  長谷課長補佐。 ○農政課長補佐(長谷善広)  おっしゃるとおりだと思います。令和2年度につきましても、機構集積協力金、地域でまとめて貸し付けるという予定の地域がございます。この後の予算委員会のほうでも御審議賜るところなんですけども、そういった集落につきましては、予算計上したことによって、地域にまとまった集積、集約をしていただけるように、市のほうからもしっかりとした指導なりアドバイスをしていきたいと思います。  以上です。 ○委員長・分科会長(細野正行)  今中委員。 ○委員(今中力松)  16、17の林業振興費補助金の中で、間伐材の有効活用事業補助金というのと、里山防災・緩衝帯の整備事業の補助金、これが両方とも減額ということですけども、そもそも、この事業の内容というか、どういうことをされていて、誰に対しての補助金を出しているのかということを、ちょっと教えてほしいんですけど。 ○委員長・分科会長(細野正行)  林課長。 ○林務課長(林重良)  今のお話で、まず、里山防災・緩衝帯整備事業につきましては、地元の要望を受けて、市のほうが入札をかけて施工しております。それの部分でいきますと、今年度の委託事業者滋賀北部森林組合でした。それで、現地のほうでおおむね入札をかける前に危険木及び伐採林のほう、地元の同意を得て施業しております。ただ、それの精査の段階で危険木及び伐採の木が変わってきまして、単価が変わると、それで県の交付決定に基づいて積算して変更設定等を行っているという状況になります。  もう1点、東草野の森林基礎調査につきましては、東草野地域人工林及び混合林、国有林、県有林等が混在しておりますので、その部分、GISでほぼ森林の状況は把握できるんですが、現地へ入って施業ができるかどうかという部分の基礎調査をして、今後の森林資源の活用につなげていきたいということで、今年度させていただきました。 ○委員長・分科会長(細野正行)  今中委員。 ○委員(今中力松)  大体当初の予定面積に対して、どれぐらい施業されているというか、予定どおり、大体行われているんですか、そこら辺は。 ○委員長・分科会長(細野正行)  林課長。 ○林務課長(林重良)  緩衝帯整備については、ほぼ予定どおりの面積が施工されています。 ○委員長・分科会長(細野正行)  今中委員。 ○委員(今中力松)  それともう一つ、間伐材の有効活用のそっちのほうの補助金の内容というか、それを教えてください。 ○委員長・分科会長(細野正行)  林課長。 ○林務課長(林重良)  間伐材につきましては、森林組合が施業、保育・育成及び間伐材の搬出に対して、施業されたところに対しまして、市が経由して森林組合のほうへ補助するという形のものです。それの施業の実績及び県の予算の関係で減額となったものです。 ○委員長・分科会長(細野正行)  今中委員。 ○委員(今中力松)  施業に対しての利用ということで、何か、間伐材で何かをつくるとか、そういったものではないんですね、これは。 ○委員長・分科会長(細野正行)  林課長。 ○林務課長(林重良)  つくるものではなくて、搬出して、木のほうで活用されると。例えば、ラワン材とか、コンパネの材料にするとか、あとチップにするとか、そういうものです。 ○委員長・分科会長(細野正行)  今中委員。 ○委員(今中力松)  わかりました。 ○委員長・分科会長(細野正行)  ほかにございませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(細野正行)  なければ、分科会外の方、質疑はありませんか。  礒谷議員。 ○分科会外委員(礒谷晃)  礒谷でございます。歳入のところで20、21ページなんですけどね。  諸収入で貸付金元利収入、農林水産業の貸付金元利収入ということで、中身は鳥獣被害防止対策協議会に貸し付ける分が、歳出で100万円落とされて、歳入でも100万円落とされるということは、年度内に貸し付けて、年度内に返ってくるということだと思うんですけどね。これ補正後の額が525万7,000円、まだあるわけですね。ということは525万7,000円のうち500万円か520万円かはちょっとわかりませんが、貸し付けて年度内に返ってくると、じゃあこれ何のために貸し付けて、何の財源によって市に返せる財源があるのか。それについて、お尋ねをいたします。 ○委員長・分科会長(細野正行)  林課長。 ○林務課長(林重良)  こちらのほうの貸付金につきましては、米原市鳥獣対策防止協議会というところで、国の補助金を活用しまして、地元自治会が獣害柵の設置を主にやっております。それで、国の補助金のほうが入ってきますのが、年度変わって出納閉鎖期間に入ってきますので、その間のつなぎ資金としまして、一般会計のほうから借り入れを行って、その部分、入ってきた段階で市のほうの一般会計へ返すというものです。ちなみに、国の補助金の補助率は80%となっており、地元のほうが20%負担となっております。  以上、答弁とさせてもらいます。 ○委員長・分科会長(細野正行)  よろしいですか。  礒谷議員。 ○分科会外委員(礒谷晃)  これ単年度内の貸し付けで、単年度内に返ってくる、補助金ですよね。歳出で補助金があるわけですよね、市の。だったら、そんなまどろっこしいせんと、市が概算払いで補助金を出してあげたったら、こんなまどろっこしいことせんでもええん違うんかなと思うんですけど。これちょっと、これ単年度で出して、単年度で返ってくるんやから、決算上はですね、決算書には載りますけど、普通会計の決算には上がってきませんよね。これ何で、こんなまどろっこしいことをされるのか、ちょっと一遍、今後、研究しておいてください、これ。 ○委員長・分科会長(細野正行)  林課長。 ○林務課長(林重良)  国の補助金制度が、その獣害柵につきましては、鳥獣対策に取り組んでいる団体ということになっております。それで、財産を持っている自治会さんのほうの連合体ということで、米原市鳥獣対策協議会というのをつくっております。それが、過去からずっとという形で農業団体が構成されておりますので、それのために受け皿団体として鳥獣対策協議会をつくっているような次第ですので、御理解のほうお願いしたいと思います。 ○委員長・分科会長(細野正行)  よろしいですか。  ほかに質疑はございませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(細野正行)
     質疑なしと認めます。  質疑を終結します。  次に、議案第6号 令和2年度米原市一般会計予算中、経済環境部の所管に属する事項を議題といたします。  まず、商工観光課の説明を求めます。  提出者の説明を求めます。  小寺課長補佐。 ○商工観光課長補佐(小寺真司)  経済環境部所管の当初予算案のうち、まず、商工観光課所管の主な事業につきまして、説明をさせていただきます。  主要事業説明書の55ページをごらんください。  上段、就労支援事業195万円です。過疎化と少子高齢化が進展する本市にとりまして、生産年齢人口の確保と女性や若者が活躍するまちをつくることが持続するまちとしての未来を創生していく上で大変重要と考えております。  本事業では、労働力不足が深刻さを増す中、若者の地元への就職、定住を促進し、優秀な人材の確保による湖北地域の企業の発展を支援してまいります。  予算といたしましては、長浜市と合同で開催しております、湖北就活ナビ就活セミナー及び学生就職面接会の開催、また、企業において戦略的に雇用を行う能力を養い、採用基盤の強化を図ることを目的として、来年度から新たに実施する企業の採用担当者や経営者を対象としたセミナーやワークショップの開催など、湖北就活ナビ実行委員会事業負担金として96万6,000円、そのほか、湖北地域勤労者互助会への補助金92万9,000円など、中小企業や個人事業所で働く方々の福利厚生の向上を支援してまいります。  なお、この事業に係る歳入といたしまして、自治振興交付金48万3,000円を充当しています。  下段、事業所内公正採用選考人権啓発事業27万2,000円です。本事業では、人権問題についての正しい理解と就職の機会均等を確保し、雇用の促進を図るため、長浜市とともに湖北管内の関係行政機関、高等学校等で組織します湖北地域職業対策連絡協議会に参画するとともに、市内企業への啓発や、窓口担当者及び人事担当者などを対象とした研修会の開催、また、企業、事業所への訪問啓発や滋賀県や滋賀県人権センター等と連携した街頭啓発に取り組んでまいります。予算といたしましては、湖北地域職業対策連絡協議会の負担金として10万円、そのほか研修会の開催に5万8,000円、啓発資材等の購入に11万1,000円を計上しております。  なお、この事業に係る歳入といたしまして、県補助金9万円を充当しています。  続きまして、56ページをごらんください。  上段、商工振興事業7,960万6,000円です。本事業では、地元商工会と連携し、市内商工業の振興発展を図るため、商工会が実施される巡回相談や訪問活動等の活動を支援するとともに、小規模企業者の安定経営を支え、資金調達を支援する貸付制度や利子補給制度を実施いたします。あわせて米原市工場等誘致条例や国の、いわゆる地域未来投資法などに基づき、市内への企業立地や既存企業の事業拡大、生産性向上に向けた設備投資等に対する支援を行ってまいります。  また、地域に根差した新規創業、二次創業を促進、支援する取り組みや市内特産品等の販売などを促進するインターネットショップ、オリテ米原の運営支援にも引き続き取り組んでまいります。  このうち創業支援につきまして、来年度から支援の充実を図ってまいりたいと考えております。  ビジュアル版の24ページをごらんください。  これまでも商工会と連携し、地域資源を生かした新規創業に対し支援を行ってきたところですが、創業初期の不安定な時期をよりサポートしていくため、これまで単年度で実施しておりました創業支援事業補助金を3年間に延長し、スタートアップ支援事業として伴走型による支援を実施してまいります。  なお、予算といたしましては、商工会補助金に2,227万円、創業・新事業創出支援事業に222万7,000円、工場等設置雇用促進奨励金に4,878万9,000円などを計上しております。  なお、この事業に係る歳入といたしまして小口簡易資金貸付制度運用預託還元金344万1,000円、米原ガンバレ!ふるさと応援寄付基金繰入金222万7,000円を充当しています。  下段、伊吹そばブランド化推進業159万5,000円です。  あわせてビジュアル版の23ページをごらんください。  本事業では、伊吹そば発祥の地とも言われる伊吹のそば栽培を振興しますとともに、昨年9月に登録された地理的表示GIの成果を地域全体の所得向上につなげ、そばのまち米原としての地域ブランド化を推進するものでございます。  来年度はPRイベントとして東京日本橋にあります、滋賀県のアンテナショップ、ここ滋賀の2階レストランを一日貸し切り、伊吹そばの期間限定メニューの提供などを展開しながら、伊吹そばの認知度をさらに高め、広くそば文化の普及啓発に取り組みますとともに、そば栽培の拡大に向けた生産振興策についても検討を進めていきたいと考えております。  予算といたしましては、ブランド化推進事業委託料に67万5,000円、情報発信のための資材費等に33万6,000円などを計上しております。なお、この事業に係る歳入といたしまして、地方創生推進交付金33万7,000円、米原ガンバレ!ふるさと応援寄付基金繰入金125万8,000円を充当しています。  続きまして、57ページをごらんください。上段、観光振興事業5,086万2,000円です。本事業では、米原市総合計画をはじめ米原創生総合戦略やシティセールスプランの理念等に基づきながら、市民や関係団体等とも連携し、豊かな自然、歴史資源、交通の利便性を生かした観光振興に取り組んでまいります。  ビジュアル版の3ページをごらんください。  新・観光地域づくり団体支援事業では、民間の持つ機動力や柔軟性、専門性を生かし、地域の多様な関係者と共同しながら交流人口の増加や地域の稼ぐ力を引き出す観光まちづくりの実践を目指す新たな団体の設立、運営にかかる支援として2,000万円、このほか広域連携による誘客事業の展開を図るため、湖北地域広域観光推進負担金344万7,000円、同じくびわ湖・近江路観光圏活性化協議会の負担金127万8,000円を計上しております。  また、国の地方創生推進交付金を活用し、県を挙げて振興に取り組んでおります、自転車観光を推進し、本市の豊かな自然や地域の魅力を楽しんでいただく自然体験型観光ルート活用イベント等の開催経費として387万1,000円、本市の夏の風物詩として、ことしで37回を数える天の川ほたるまつりなどの観光イベント支援事業補助金として390万円、さらに市内の歴史観光の周遊拠点として地元地域の皆さん等とともに、整備に取り組んでおります、石田三成ゆかりの地、観音寺周辺の環境整備に対する補助金1,100万円、そのほか、市が設置しております天神水やいぼとり水などの観光関連施設維持管理費319万2,000円を計上しております。  なお、これらの事業に係る歳入といたしまして、地方創生推進交付金187万5,000円、米原ガンバレ!ふるさと応援寄付基金繰入金3,287万6,000円、地域の絆でまちづくり基金繰入金390万円を充当しています。  下段、観光関連施設管理運営事業6,285万5,000円です。本事業では、当課が観光関連施設として所管しております、グリーンパーク山東、醒井水の宿駅、近江母の郷文化センターの3施設を指定管理により維持管理し、これら施設を活用した観光交流の推進を図ってまいります。  予算といたしましては、観光関連施設指定管理委託料といたしまして3,172万5,000円、グリーンパーク山東、醒ヶ井駅前公衆トイレの洋式化など、施設営繕工事に2,500万円、また、グリーンパーク山東の乗用芝刈り機など、施設管理用備品購入費として255万円などを計上しております。  なお、この事業に係る歳入といたしまして、公共施設等整備基金繰入金2,400万円を充当しております。  以上、商工観光課所管に関する予算説明といたします。 ○委員長・分科会長(細野正行)  御苦労さまでした。  本案について、質疑を求めます。  質疑はありませんか。  今中委員。 ○委員(今中力松)  57ページ、観光振興事業ということで、これは、前の観光協会にかわって、新しく立ち上げられるものに対しての支援が2,000万円とか、そういうことでよろしいんですか、これは。 ○委員長・分科会長(細野正行)  川瀬課長。 ○商工観光課長(川瀬直亜)  今ほどの御質問でございますが、新・観光地域づくり団体と申しますのが、新たに設立されます観光協会の補助金でございまして、2,000万円というふうなことで計上させていただいているところでございます。 ○委員長・分科会長(細野正行)  今中委員。 ○委員(今中力松)  それともう一つ、その中にある石田三成ゆかりの観音寺周辺整備事業というので、1,100万円なんですけども、今、昨年度かな、それは石畳とか、あの辺ずっと整備されて、あれは終わっていると思うんですけど、その以外の事業に対して、これを用意されるというのは、どういうことに整備をされるか、ちょっとお聞きしたいんですけど。 ○委員長・分科会長(細野正行)  川瀬課長。 ○商工観光課長(川瀬直亜)  今ほどの観音寺の整備の補助金1,100万円の使い道というふうなことでよろしいでしょうか。 ○委員(今中力松)  はい。 ○商工観光課長(川瀬直亜)  これにつきましては、観音寺の観光拠点化についての計画でございますが、これに基づいて3年間にわたって整備を計画的にさせていただいてきたと、これの最終年度というふうなことでございまして、来年度の予算の中に含まれておりますのが、駐車場の整地というか、整備の部分と、それと一部、参道というか、道路の手すりの設置、それとあわせまして、タカ狩りで三成と秀吉が出会ったという横山の遊歩道がございますので、その遊歩道の整備を一部させていただくというふうなことで計画しております。 ○委員長・分科会長(細野正行)  今中委員。 ○委員(今中力松)  今、駐車場の整備とおっしゃいましたけど、あそこ観光バスをとめるところがあるのかないのか、ちょっと現状わからんのやけど、そういうことも踏まえて、そこら辺の整備もあるんですか、それは。 ○委員長・分科会長(細野正行)  川瀬課長。 ○商工観光課長(川瀬直亜)  駐車場についてでございますが、今、2カ所計画をされておりまして、1カ所が、これまで従来から御利用いただいているんですけども、砂利敷きの駐車場が参道、上がったところに、山門、上がったところの左手にございまして、そこのところが1カ所、それともう1カ所でございますが、これまでから観光バス等の乗り入れについてですね、利用をいただいておりました地元の道路、おりてきたところの道路で集落のほうにもう少し行ったところの右手のほうに敷地がございます。これまでから利用はされていたんですけども、そこも不整地というふうなところでございますので、そこをもう少しきれいにしようというふうなことで予定しております。 ○委員長・分科会長(細野正行)  今中委員。 ○委員(今中力松)  特に観音寺、米原市にとっては大きな観光財産やと思いますし、できるだけ整備を進めてもらって、観光バスに来てもらえるようにやっていただきたいと思います。  以上です。 ○委員長・分科会長(細野正行)  ほかにございませんか。 ○委員長・分科会長(細野正行)  吉田委員。 ○委員(吉田周一郎)  細かいことをちょこちょこと聞きますけども、55ページですけども、一番上の就労支援事業、その中で主な経費等で湖北地域勤労者互助会ということ。また、この下に湖北地域労働者福祉協議会というのがあるんですが、これの実態といいますか、その団体は、どこにあって、どのような活動をしているのかということを、ちょっとお聞きします。 ○委員長・分科会長(細野正行)  川瀬課長。 ○商工観光課長(川瀬直亜)  今ほど御質問にございました、まず、1点目、湖北地域勤労者互助会でございます。先ほど、説明の中にもございましたように、もともと、その中小の小規模の事業者等が独自に福利厚生、社員の皆さん方への福利厚生が大変だというふうなことで、そういった中小企業社にお勤めの労働者の皆さん方の福利厚生のために共同して、それをサポートする組織として立ち上げているものでございます。  具体的に言いますと、いろんな観劇会を催されたりとか、健診の助成をされたりとか、我々職員でいいますところの互助会のようなことを事業として展開をされていると。場所につきましては、これまで長浜の長浜港のところに臨湖という建物があったと思うんですけども、そこに入っておられたんですが、新たに長浜市のほうで、旧市役所の跡地に建てられた建物をですね、あそこのところに移転をされたというふうなことでございまして、今現在、長浜のビジネスサポートセンターの中、そこのところに活動の拠点を置かれているというふうなことでございます。  それから、地域の労働者福祉協議会、湖北地域の労働者福祉協議会というのは、これは労働者の集まりでございまして、その中で労働条件の改善だとか、いろんな部分で活動されている団体というふうなことで、そこの協議会に対して、補助をしているというふうなことでございます。 ○委員長・分科会長(細野正行)  吉田委員。 ○委員(吉田周一郎)  福祉協議会というのは、どこにあるんですか。 ○委員長・分科会長(細野正行)  川瀬課長。 ○商工観光課長(川瀬直亜)  ちょっと今、手元に資料がないのであれなんですけども、代表者さんというか、会合とかをされているわけですけども、その代表者さんが企業から選出されておりまして、ちょっと今年度の役員さんが、どこの企業に属されているかというふうなことを、私ちょっと今、手元で記憶にございませんので、すぐ確認をして、この後にでも報告をさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○委員長・分科会長(細野正行)  吉田委員。 ○委員(吉田周一郎)  この協議会というのは、市も入っている、メンバーに入っているわけですか。  入ってないですか。  それから、下のまた、事業所内の中でいろんな活動をされるんですけども、これ一番下の3番目の中で、ほかのいろんな事業所とか、そういうとことタイアップしてやっていくということなんですが、市の中の人権政策課とは、何か、そういう連携してやることはないんですか。 ○委員長・分科会長(細野正行)
     川瀬課長。 ○商工観光課長(川瀬直亜)  今ほど人権政策課との連携というふうなことでございますが、この予算の中に出ております、湖北地域職業対策連絡協議会、この中には構成員として商工労働行政の部分と、それと人権施策の部分と、それと高等学校であったりとか、いろんな関連する機関が入っておりまして、一緒に、こういった啓発活動等に取り組んでいるというふうなことでございます。 ○委員長・分科会長(細野正行)  吉田委員。 ○委員(吉田周一郎)  人権政策課は入ってない。 ○商工観光課長(川瀬直亜)  入ってます。 ○委員(吉田周一郎)  書いてないだけやね。  書いてないものは読めないので、できたら、そういうのは書いてほしいと思います。  それと、次のページですけど、商工振興事業で上の段で小口の簡易資金貸付制度、それから、小規模企業者利子補給金というの、これ窓口は、どこにあるんですか。 ○委員長・分科会長(細野正行)  川瀬課長。 ○商工観光課長(川瀬直亜)  今ほどの窓口というのは、どういった。 ○委員長・分科会長(細野正行)  吉田委員。 ○委員(吉田周一郎)  預託をするところとか、貸し付け、利子補給金を支払うとか、そういう事務をするところ。 ○委員長・分科会長(細野正行)  川瀬課長。 ○商工観光課長(川瀬直亜)  商工観光課が窓口というふうなことになっております。 ○委員長・分科会長(細野正行)  吉田委員。 ○委員(吉田周一郎)  利子を補給するということは、だから、これは払いっぱなしということですか。 ○委員長・分科会長(細野正行)  川瀬課長。 ○商工観光課長(川瀬直亜)  融資自体は、日本政策金融公庫が融資をしているというふうなことでございまして、利子補給については、市がやるというふうなことですが、近年、こういうふうな小規模企業利子補給金の実務自体は少ないというか、ないというふうな状況でございます。 ○委員長・分科会長(細野正行)  吉田委員。 ○委員(吉田周一郎)  少ないということは、あるということで、そういうふうに解釈しますけども、補給するんやから、補給しっぱなしという言い方おかしいんやけども、補給すれば、何か審査があるんですか、それは。 ○委員長・分科会長(細野正行)  川瀬課長。 ○商工観光課長(川瀬直亜)  審査がございます。金融機関のほうから、それが利子補給、融資金額が示されてきまして、それに基づいて利子補給額を算出して、それを充てると、補給するというふうな手続を商工観光課のほうでしているというようなことでございます。 ○委員長・分科会長(細野正行)  吉田委員。 ○委員(吉田周一郎)  一定の条件というか、そういう利子補給する条件があると、それに、条件にかなった、そういう中小企業者に対して利子補給をすると、そういうことですね。 ○委員長・分科会長(細野正行)  川瀬課長。 ○商工観光課長(川瀬直亜)  はい。委員おっしゃるとおりでございます。  今ほど資料、手元に出てきまして、令和元年度の部分については26件というふうなことで、確認しております。 ○委員長・分科会長(細野正行)  吉田委員。 ○委員(吉田周一郎)  この下の、「ここ滋賀」で一日やると、イベントをやるということなんですが、それの、この情報発信、イベント出展料とか、そういうものですか。それと、どういうふうにPRして、たった一日ですので、どのようにPRしていくのか、情報を発していくのか、その辺を具体的に、ちょっとお願いしたいと思います。 ○委員長・分科会長(細野正行)  川瀬課長。 ○商工観光課長(川瀬直亜)  今、そばのイベントの、「ここ滋賀」での事業についてでございますが、先ほど説明させていただいたように、「ここ滋賀」の2階にございますレストラン、あそこ「滋乃美」というレストランだったと思うんですけども、あそこを一日貸し切りをさせていただくというふうなこと。 ○委員長・分科会長(細野正行)  吉田委員。 ○委員(吉田周一郎)  ただね、一日だけのぼり立ててやってます。まだ、確実に来てもらえる、そういうとこをね、1週間とか10日なら結構口コミであるかもわかりませんけど、たった一日ですので、土曜日か日曜日か平日かわかりませんけども、「ここ滋賀」の売り上げも、だんだん減ってきているというようなことも、ちょっと聞いてますけども、その辺はね、特にPRしていくのかということを聞きたいんです。 ○委員長・分科会長(細野正行)  川瀬課長。 ○商工観光課長(川瀬直亜)  今おっしゃるように、一日のイベントというふうなことでございますが、「ここ滋賀」の立地そのものが東京の一番一等地の日本橋のところにあります。ちょっと具体的な今のプロモーションというか、宣伝の計画については、まだ、立っておりません。予算が議決いただいた後、しっかりと、その戦略については練っていきたいというふうには思いますが、戦略については、効果的な告知ができるようにですね、考えていきたいというふうに思ってますので、御理解いただきたいと思います。 ○委員長・分科会長(細野正行)  ほかにございませんか。  松宮委員。 ○委員(松宮信幸)  57ページかな、新・観光地域づくり団体支援事業、これ2,000万円が入っておりますね。これ新たに立ち上げたということで、旧の構成メンバーの方がたくさんおられると思いますけども、この新のほうは、やはり新のメンバーですので、大分メンバーがかわったのかどうかも、それで何社になったのかということと、それで、これ年次計画を立てていただいておると思いますね。それと事業計画、どういうものがあるか、一遍、お知らせしていただきたいと思います。 ○委員長・分科会長(細野正行)  川瀬課長。 ○商工観光課長(川瀬直亜)  今ほど新団体というふうなことでございますが、昨年の7月に3月末に解散をすると、今現在の観光協会をですね、3月末に解散するというふうなことをお決めいただいて、今現在、設立に向けた準備委員会を正副会長、今現在の正副会長を中心に御検討いただいているというふうなことでございます。その内容、新団体の内容等が、およそ概要も決まってきて、それをもとに、今年度内、3月、月内にできれば、法人ですが、一般社団法人として設立認可をしていくというふうなことで、今、準備が進められている状況でございます。  その法人が立ち上げられました後、具体的に、そこに会員となられる社員の募集を行いまして、その後に社員総会を開くというふうなことになってございまして、今現在、メンバーについては、会員については、まだ、確定してないというふうな状況ですので、御理解をいただきたいというふうに思います。  活動の部分については、一応、前回、委員会協議会の中で、少し、その内容について御説明をさせていただいたというふうなことでございますが、今回、その一般社団法人でございますが、広く社会全般の、米原市全般の稼ぐ力というか、観光によるところの稼ぐ力をしっかりと発揮できるように、この団体が旅行者を集客してくると、そういった役割が大きな役割になるというふうなことで計画をされておりまして、一つには、その観光案内機能をしっかりとやっていくというふうなことが事業計画の中に示されていますし、また、組織として、この米原市におけるところの観光に関する市場調査の実施であったりとか、観光資源の発掘、開発、活用保全についての戦略をつくったりとか、そういうふうなことをやったり、また、広域観光ルートの開発等についても、この団体がかかわりを持ってやっていくというふうな、そういった活動の内容が今、考えられているというふうなことでございます。 ○委員長・分科会長(細野正行)  松宮委員。 ○委員(松宮信幸)  旧の構成メンバーは何名ぐらいいたんですか。財団を立ち上げる前の旧の構成メンバー、どれぐらいいたんですか。 ○委員長・分科会長(細野正行)  川瀬課長。 ○商工観光課長(川瀬直亜)  最終のメンバーとしましては、184名か185名が最終のメンバーであったと思います。 ○委員長・分科会長(細野正行)  松宮委員。 ○委員(松宮信幸)  協会に補助金を出しておられますけど、この2,000万円、旧も2,000万円だったんでしょうか。伺いたいと思います。 ○委員長・分科会長(細野正行)  川瀬課長。 ○商工観光課長(川瀬直亜)  団体の補助金としては、年度によって、精算でばらつきはございますが、大体300万円、400万円というふうなところで推移してきたところでございます。 ○委員長・分科会長(細野正行)  松宮委員。 ○委員(松宮信幸)  今まで構成メンバー184名か185名か、それぐらいの会員数の中でしっかりとやってこられたというふうに僕は思いますけども、その旧のメンバーの中で、協会の中で300万円、400万円の金額でやってこられたこと自体が、これは米原市にとっては観光が進まないわね、絶対に。今回2,000万円法人関係、財団関係、この方向性を向けたということで、今までやっていただいた協会以上のことをやっていただくと、だから2,000万円、この補助金を出すんだということやと僕は思うけれども、やっぱりそれに見合っただけの成果は上げてもらわなあかん、今度は財団になっていただくんですから、目に見えた結果が出るようにしっかり指導しながら、やっぱりやってもらわんと、この2,000万円がどう生きるかどうか、かかわるところであると思いますけれども、今度の構成メンバーは、財団に進むか知りませんけどもね、しっかりとしたノウハウを持った方がおられるということでもございますし、やはりこの補助金ににあうしっかりとした、やはり成果を上げていただいて、いただくことを願って、ほんでも2,000万円でも少ないですわね。お隣の長浜市やったら4,000万円ぐらいかな、五、六千万円いってるんかな、1億円、1億円か。そこまでいかんでもええ、面積的にも人口的にも観光の拠点となるような、2,000万円に見合うような事業展開をしてもろて、成果を上げてもらうように、しっかりと、やはり人なり、してもらわんとあかんと思いますね。  よろしくお願いします。 ○委員長・分科会長(細野正行)  今中委員。
    ○委員(今中力松)  この伊吹そばブランド化の推進事業に関係するか、せんかわかりませんけど、もうすぐ、何か姉川沿いでそば屋ができるいうことで準備されてるんですけど、僕が聞いているところによると、何か曲谷でも土日に限ってするとか、いろいろそういうお店ができてくるような傾向にあるんですけども、そういう新店舗、これそばのブランド化に関係あるかないか知りませんけど、そういう立ち上げのときの市からの、こういう補助金とかいうのは出るんですか、それは。 ○委員長・分科会長(細野正行)  川瀬課長。 ○商工観光課長(川瀬直亜)  そばの店舗、そばを販売したいとか、そういうふうなところについては、今後、政策振興と合わせて、米原、伊吹そばのブランド化を図っていく上で非常に重要だというふうに思っております。  今ほど、起業される、新たにそば店をオープンされるというふうなことをされておりますが、市としては、先ほど創業・新事業創出支援事業というふうな中で、一つ、その地域のテーマに合った、そばだというふうな、創業というふうなことで、支援も図っていきたいと、この中で支援していきたいというふうに考えています。 ○委員長・分科会長(細野正行)  今中委員。 ○委員(今中力松)  それで結構だと思うんですけど、今までずっと、あそこの大きい伊吹そばちゅうたら、あそこの伊吹そばしかなかったんですけど、あの近辺にずっとそば屋がようけできたら、ようけのお客さん来るかなって、僕は勝手に思うんやけど、できるだけ観光事業で、今回、こういう観光協会も立ち上げるということで、頑張ってやっていただきたいと思います。 ○委員長・分科会長(細野正行)  鍔田委員。 ○委員(鍔田明)  今の新たなそば屋さんに、その創業支援をやりたいということですけど、それはもう具体的に、構想だけですか、具体的に何か協議されているんですか。 ○委員長・分科会長(細野正行)  川瀬課長。 ○商工観光課長(川瀬直亜)  具体的にというふうな問い合わせ等はないですけども、今後、そういうふうな店舗を開きたいというふうな方々もふえてくるであろうというふうなことで、考えております。  その中で、先ほどの創業・新事業創出支援事業の中でスタートアップ支援というふうなところであったり、これは具体的には50万円の補助というふうなことでありますけども、この行政テーマ型というふうなテーマであったりとか、自由提案型というふうなテーマがありますけども、この中で、そばというふうなことが米原市に非常に密着した事業の創業であるというふうなことで、審査の対象にしていってもいいんじゃないかというふうなことは、我々の中でも今、考えているというふうなところでございます。 ○委員長・分科会長(細野正行)  鍔田委員。 ○委員(鍔田明)  考えてもらうのは結構なことなんですが、そばのね、そばの需要と生産量との関係があって、例えば、「ここ滋賀」で1日そういうPRするにしても、かなりね、そのGIという一つのブランドというあれがありますしね、その万が一、需要と、その生産、供給がね、バランスがとれん場合に、逆にあそこへ行ったかって、そば何にもあらへんなんていうふうな悪いイメージを、今ね、何というかな、携帯電話の中でも、口コミで、もうあそこへ行ったら、もう全然こういうのがなかったとかね、めちゃめちゃみんな書くわけですね。  その辺をきちっと、本当に何人来てもろても、きちっとした、そば、いつでも出せるという体勢もきちっととってもらわんとね、生産は間に合わへんのにPRだけ頑張ってやってもらって、そういう今の口コミで、今でも携帯電話見てもらうとわかるんですが、もうどこどこの飲食店は、こんなことで、もうえらい目に遭うたとかね、書かれているところがあるんですよ。米原市内の中でも。よっぽどこれは考えてやってもらわないかんと思うので、その辺、慎重にやってください。 ○委員長・分科会長(細野正行)  なければ、ちょっと私のほうから、いいですか。  吉田委員。 ○委員(吉田周一郎)  さっきちょっと、一番最後57ページですけど、観光関連施設の管理委託料なんですが、これ3つ、グリーンパーク、醒井、それから近江母の郷、いろいろな形で指定管理として事業をされておりますけれども、私の聞いたところによると、グリーンパークは、まあまあいけてると、近江母の郷はとんとんやと、ほんで醒井はかなり赤字が出ているということを聞いておりますけども、それが正しいとして、あと来年度は醒井も、このまま委託を1年間ですね、指定管理として。再来年にはどうなるかわからんけども、来年1年残っているはずですが、その中で、もう収支が結構赤字になってますと思うんですけども、それ四百数十円で何か改善できるんですか、とんとんに収支がプラマイゼロぐらいになるようになるんですか、これ。これ427万5,000円で。依然として、また赤字が出てくるというような指定管理料ですか、これ。 ○委員長・分科会長(細野正行)  川瀬課長。 ○商工観光課長(川瀬直亜)  指定管理料の算定につきましては、直前3年間の、その収支をもとに管理料を計算するというふうな一つのルールになってまして、それ契約を変えるときの直前3年間というふうなことで最終年度が来年、来年度が一応最終年度というふうなことでございまして、今現在、指定管理料については、このままの金額で引き続きお願いしたいと。  指定管理者のほうについては、それを条件に、一番最初受けていただいておりますので、経営努力の中で何とか黒字化を目指していただくというふうなことで、今、来年1年間も引き続き今の管理期間終了まで、現管理者に企業努力いただきたいというふうに思っているところです。 ○委員長・分科会長(細野正行)  吉田委員。 ○委員(吉田周一郎)  ということは市の方も、そういうふうな指導といいますか、助言といいますか、そういうことはされているんですか。 ○委員長・分科会長(細野正行)  川瀬課長。 ○商工観光課長(川瀬直亜)  指定管理というふうなものができるだけ民間の発想であったりとか、その機動性というふうなものを発揮していただきながら、その企業努力をしていただくというふうなことでございますので、我々として、行政のほうから指導、助言できる部分というふうなものも非常に少ないかなというふうに思うわけでありますけども、ただ、施設の所有者というか、事業主は我々行政でございますので、そういった部分で、昨年、議会のほうにも御理解をいただきながら、雨漏りの修繕であったりとか、できる限り、この施設が、その経営にしっかりと不都合ないような形で、我々としてもできる限りの支援をしているというふうなことでございますので、そういった意味での連携はとっているところでございます。 ○委員長・分科会長(細野正行)  吉田委員。 ○委員(吉田周一郎)  やっているということやけども、協定書で、来年度は、これだけの金額やということになっているので、それをかえるということは非常に困難やと、プレゼンテーションがあって、3年間これだけでやりますということやから、当然、相手のほうも、それだけの責任を負うて管理していかなあかんと、それはわかるんですが、要するにお客さん、来てもらわんと、観光客が来てもらわんとだめなんで、駐車場は、結構あそこ、はやってるいうてプラスになってますので、その客をやっぱり入れてもらわんとあかんね、その辺をもう少しやっていただきたいなと思います。また、来年もエレベーターの修繕というのがあるんですが、幾らになってますか。 ○委員長・分科会長(細野正行)  川瀬課長。 ○商工観光課長(川瀬直亜)  エレベーターの部分についての修繕のお金ですか。今現在の見積もりで530万円程度が必要だというふうなことで、はい。 ○委員長・分科会長(細野正行)  済みません。じゃあ私のほうから、先ほど松宮委員のほうからも質問があったんですけど、新しい団体、施設というのは2,000万円ということで、これは単年度だけなのか、先ほどもずっと説明しておられたので、簡略にいきたいと思うんですけど、観光協会というのは、やっぱりどうしても行政とか、そういうもので、財政が非常に厳しい中でやっていかないといけないので、収益の確保をどういうふうに考えていくのか、また、施設をどうしていくのか、建物を駅の中に設置するのか、それとは別に考えているのか。  それと運営の柱として、やはり収益が上がっていかないと長年続かないという、今回、せっかく、こういう観光所をつくるっていう部分であれば、長くやっていただきたいというふうに思っているので、今回のようなこと、解散ということにならないように、物販だけでなく、私の私案なんですけど、庁舎に今度、コンベンションホールができるんですけど、それの運営を、その観光協会でやったらどうかなというふうに思うんです。一つ収益の柱として考えていけばいいんではないかなというふうに、私の私案ですよ、一つの収益になるんではないかなというふうに思うんですが、今後、検討されるというふうに考えたらいいんでしょうか。  川瀬課長。 ○商工観光課長(川瀬直亜)  今ほどの分でございますが、団体として、団体そのものを運営していくための一般社団法人でございますので、基本的には、非営利の中で社会貢献を、いかにしていけるかというふうなことだと思います。  我々行政と両輪となりながら、その観光を入り込みして社会全体の利益をしっかりと確保していくというふうなところでの活動をどうやって持続していくか、それについては、行政として今回、補助金というふうな形もありますし、また、行政が本来しなければならないことを、観光、新たな団体が担っていただくというふうなことでの委託というふうな考え方もございますので、そういった支援、それからお互いの役割分担の関係をつくる中で、そのお金の支援というふうなことも持続できるようにしていきたいなというふうに、今現在、考えていると。  その中で、今ほど私案というふうなことでおっしゃってくださいましたが、コンベンションホールが米原の駅近にもできるというふうなことになってきますと、コンベンションにお越しいただくお客さんというのが市外からお越しいただきますので、我々が市外の、そういうふうな会合等に出ましても、宿泊から飲食、いろんな部分で、その地元の観光協会にお世話いただいているというふうなことも経験しておりますので、そういったことも今後、検討していかんといかんのやろうなというふうに、今、組織の中で、準備委員会の中でも話はしているというふうなところでございます。 ○委員長・分科会長(細野正行)  施設に関しては、どういうふうに考えてますか。  川瀬課長。 ○商工観光課長(川瀬直亜)  施設については、今、非常に東口の部分について、できれば駅近の部分で観光案内所も駅に附帯する形で設置していきたいというふうに、今現在、考えているとこでございますが、たちまち1年間程度は、組織が立ち上がりまして、その後いろんな観光情報、これまで事務所は、我々商工観光課が事務所になってまして、商工観光課が観光案内窓口になってたというふうな実態がございますので、そこの中で新しい法人が立ち上がってもですね、ある一定の期間は、商工観光課と連携しながら、観光情報の提供の仕方であったりとか、情報の共有というふうなものを進めていきたいというふうに今現在、考えておりまして、当分の間は法人立ち上がった後についても、引き続き伊吹庁舎のほうで、事務所を構えて観光案内等をやっていきたいというふうに今、考えているところでございます。 ○委員長・分科会長(細野正行)  ほかにございませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(細野正行)  なければ、委員会外の方、質疑はございませんか。  後藤議員。 ○分科会外委員(後藤英樹)  済みません。ビジュアル版の23ページ、先ほど吉田委員を中心に各委員のほうから盛んに議論をされた、このブランド化推進事業で私自身も、この「ここ滋賀」を一日貸し切るだけでは、その後のつながりというところが余り見込めない。  「ここ滋賀」、結構多くの議員、委員さんも視察に行かれているのかなと思うんですけど、UDSグループ、こちらの関西の人に余りなじみがないんですが、小田急電鉄なんですが、ここのはしっかり、やっぱり商品の陳列だとか、見せ方とかも、私、非常に上手だなと思ってますし、今、観光事業のほうも積極的にされて、もちろん東口も、このUDSグループがされるので、これしっかり、そのシティセールスのほうは政策推進課にはなるけども、やっぱり商工観光課とはタイアップしてやっていかないかんので、やはりそのシティセールスのほうでも出てくる京都駅だとか、あるいは「ここ滋賀」でやる、これからもやるイベント、あるいは東口まちづくり、あともう一つ何でしたっけ、シティセールスであったのは、自由通路、これしっかり、その伊吹そばを売る、その置き方とか、配列の仕方で、やっぱり全然イメージも変わってきますので、これはしっかりと、民間資本をせっかく東口も含めてやっているんで、伊吹そばを売ることをアピールすることをうまくやっていってほしいなと、これはちょっと要望になりますけど、御見解をお伺いできればなと思います。 ○委員長・分科会長(細野正行)  川瀬課長。 ○商工観光課長(川瀬直亜)  今ほどおっしゃいますように、観光行政とシティセールス、シティプロモーションというふうなところは、切っても切り離せない関係であるというふうに認識しているところでございまして、今後、行いますさまざまな事業についても、今現在シティセールスを所管しております政策推進課等々も連携しながら、やっていきたいと。  また、民間の活力なんかも積極的に活用していきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長・分科会長(細野正行)  よろしいですか。ほかにございませんか。  堀江議員。 ○分科会外委員(堀江一三)  私も新しくできる観光協会に対して、補助金2,000万円出てますので、これ委員会協議会のときに、この2,000万円の中には職員設置費も含むというふうな説明を受けたと思うんですが、この支援は、この新しくできる団体が立派にひとり立ちできるまでしていただく予定はというか、お考えはありますか。 ○委員長・分科会長(細野正行)  川瀬課長。 ○商工観光課長(川瀬直亜)  観光協会の元会長というふうなことで、堀江議員さんが当時のときにも、こういった法人化を目指そうというふうなことで、立ち上げられたというふうな記録が残ってございまして、その中で応分の人件費の補助とか、そういったところについても当時、要望がされてたというふうなことは承知しております。  今回の組織の部分、一般社団法人を立ち上げて、その活動の母体となる専属の職員さんも採用しながら事実化して運営をしていってもらおうというふうに思っておりますので、必要な経費、行政との両輪関係の中で、行政として支援していかなければならない部分については引き続き支援をさせていただきたいなというふうに今現在、考えているというふうな状況ですので、よろしくお願いします。 ○委員長・分科会長(細野正行)  ほかに質疑はございませんか。  礒谷議員。 ○分科会外委員(礒谷晃)  礒谷でございます。  私も、ビジュアル版の伊吹そばブランド化推進事業②、23ページにあるわけですけど、ここでね、滋賀県のアンテナショップ「ここ滋賀」を一日貸し切るとあるんですね。だから一日貸し切るんなら伊吹そばだけでなく、米原の名産、全部やってくれはったらええと思うんですけど、何で、伊吹そばのとこやから伊吹そばしか書いてないのか、実際は米原の産物を全部並べられるのかどうか、お伺いをいたします。 ○委員長・分科会長(細野正行)  川瀬課長。 ○商工観光課長(川瀬直亜)  ここの中で、今ほどおっしゃったように、確かに伊吹そばだけっていうふうなことじゃなくて、出張米原レストランというふうな形で、当日、そのレストランをオペレートしてもらおうというふうに思っておりますので、そばだけじゃなくて、米原のよいものをふんだんに使いながら、そばの魅力を引き出すような、そういったメニューを、ぜひともここで展開したいなというふうに思ってます。 ○委員長・分科会長(細野正行)  ほかにございませんか。
     礒谷議員。 ○分科会外委員(礒谷晃)  先ほど吉田議長も質問されてましたが、米原市小規模企業者利子補給金の話なんですけどね、利子補給するのは理解できるんですが、こんな低金利時代にですよ、なぜ利子補給をしなければならないのか。  要綱を読んでいますとね、例えばですよ、3年融資であろうが、2年融資であろうが、融資を受けた日から12カ月分しかやらないということを言うとるんですね。こういうことであればね、今の金利情勢から言えば、例えば年10%や12%のときならわかりますけどね。今、恐らく2、3、4%ぐらいの話で運用されているんやから、やる意味がどこにあるんかなと、全然、こういうことを行政改革やってないということが問題やと思いますので、これについては問題を提起しておきます。答弁は結構です。 ○委員長・分科会長(細野正行)  ほかにございませんか。  なければ暫時休憩と。  川瀬課長。 ○商工観光課長(川瀬直亜)  先ほど吉田委員さんのほうから、湖北地域勤労者福祉協議会のことについて、御質問がありまして、今現在、この団体の事務局をされているのがパナソニックさんでございまして、2年間の任期で、パナソニックの労働者の方が事務局をされているというふうなことでございますんで、よろしくお願いいたします。 ○委員長・分科会長(細野正行)  よろしいですか。  吉田委員。 ○委員(吉田周一郎)  パナソニックというと、パナソニック本体がかかわっているということですか。協力会社とか、そういうことですか。 ○委員長・分科会長(細野正行)  川瀬課長。 ○商工観光課長(川瀬直亜)  今現在、栗東にあるパナソニックの労働者の方が役員をされているというふうなことでございます。事務局をされているということです。 ○委員長・分科会長(細野正行)  よろしいですか。  暫時休憩いたします。  11時10分を再開といたします。                 午前11時00分 休憩                 午前11時10分 再開 ○委員長・分科会長(細野正行)  休憩前に続き、質疑を再開いたします。  次、農政課の説明を求めます。  高畑次長。 ○経済環境部次長・農政課長(高畑徹)  続きまして、農政課所管の予算につきまして、御説明申し上げます、  主要事業説明書の58ページをごらんください。  農業総務事業費では、柏原田園交流センターなど、農業関連交流施設の適正な維持管理に努めます。  また、ホストタウン事業として、昨年に引き続き高番地先において、田園アートを実施し、東京オリンピック・パラリンピックを盛り上げます。  前年度比が大きく減少している理由としましては、地方公務員法及び地方自治法の改正により、農政事務嘱託員、農業組合長さんでございますが、こちらへの報酬を見直しし、農業再生協議会から支払うこととしたこと、ホストタウン事業に係る費用をホストタウン滋賀交流推進実行委員会から支出したことによる前年度比の減でございます。  次に、59ページのほうをごらんください。  農業振興支援事業でございます。農業振興支援事業としましては、新たな農業の担い手候補者を育成するための支援策として、新規就農希望者等受入支援事業補助金や、農業次世代人材投資資金、農業用機械等導入支援事業補助金など、これまで同様の補助金を計上しており、新たな担い手育成を行い、その他の補助金や交付金なども活用しながら農業振興、農地保全を推進していきます。  伊吹そばにつきましては、昨年9月に地理的表示GI保護制度に登録され、守るべき種子の安定確保や生産面積の拡大を図るため、生産者の育成及び生産振興を図り、伊吹そばの産地とするための補助金を創設します。  ビジュアル版の22ページのほうをごらんいただきたいと思います。  GIの登録の際に、生産行程管理業務規定が定められており、この規定により種子の更新は1年とされていることから、守るべき種子の確保、生産向上を目的に種子の確保、生産、購入に要する経費に対して、補助制度を創設します。  具体的には、伊吹そばが他の品種と交雑せず、栽培されている甲津原産種子を原原種、甲津原以外の伊吹北部7集落産種子を原種として栽培し、原種を使って流通用そばの生産を市内の圃場で行う必要がありますので、原原種、原種生産を安定的に生産、また、生産量の拡大のための種子生産者をふやしていこうというものでございます。  次に、主要事業説明書の60ページのほうにお戻りいただきたいと思います。  農地事業でございます。農地事業では、集落ぐるみで農地、水路、農道などの維持管理や環境保全活動を実施する団体等に対し、世代をつなぐ農村まるごと保全向上対策の支援を行い、農業や農村の環境を継続して適正に管理・保全を図っていきます。  下段の土地改良区支援事業につきましては、市内に受益地がある天の川沿岸土地改良区、入江干拓土地改良区、長浜南部土地改良区及び姉川沿岸土地改良区に対し、農業用施設の維持管理や改修事業に対し支援を行い、農業の生産性の向上を図ります。また、土地改良事業の維持管理に対して支援を行い、健全な土地改良区の運営と農業経営の安定化を図ります。  次に、61ページをごらんください。農村整備事業につきましては、老朽化した水路、用水路など、改修工事や圃場の区画拡大、暗渠排水を整備することなどで、農作業効率及び農業生産性、ひいては農業経営の向上、安定化を図ります。また、地震により人家や公共施設に被害を及ぼすと想定される農業用のため池について、耐震診断を行い、災害に強いまちづくりと地域農業の防災意識の高揚を図ります。  下段の水産業総務事業では、水産業の振興を図るため、琵琶湖や周辺水域の清掃活動を市内二つの漁業協同組合に委託し、環境保全及び漁場の生産力の回復を図ります。また、市が管理する関係施設の適正な維持管理を行います。  以上、農政課所管の予算説明とします。 ○委員長・分科会長(細野正行)  御苦労さまでした。  本案について、質疑を求めます。  質疑はありませんか。  今中委員。 ○委員(今中力松)  今の最後の水産業総務事業の61ページの廃船の処分、処理委託料って、これどれぐらい、毎年これぐらいあるのか、まだまだ船が沈んでいるのか、そこら辺の実態はどんなもんですか、ちょっと教えてください。 ○委員長・分科会長(細野正行)  浅居課長補佐。 ○農政課長補佐(浅居達正)  廃船の処分量につきまして、現在、磯漁港に1隻、朝妻舟溜り1隻船がございます。この2隻を処分する予算として200万円の計上をお願いしております。  以上です。 ○委員長・分科会長(細野正行)  今中委員。 ○委員(今中力松)  それは、どこか専門業者に頼んで引き揚げして、それを上へ上げて、この処分場に持っていくという経費を上げているわけですか、それは。 ○委員長・分科会長(細野正行)  浅居課長補佐。 ○農政課長補佐(浅居達正)  委員のおっしゃるとおり、最終処分までの費用を計上しております。 ○委員長・分科会長(細野正行)  今中委員。 ○委員(今中力松)  それは持ち主がわかったのか、わかってないのか知らんのやけど、そこを放置したままになってあるんやけど、過去にそういう持ち主、当然持ち主が撤去せなあかんもんやろけど、それがやっぱりわからないという状況になっているわけなんですか、どうですか。 ○委員長・分科会長(細野正行)  浅居課長補佐。 ○農政課長補佐(浅居達正)  磯漁港にあります船舶につきましては、所有者が不明でございます。  朝妻舟溜りにございます船舶につきましては、旧米原町時代の漁業振興のために漁船を購入しております。その漁船が今、1隻、もう老朽化しておりますので、それを廃船するということでございます。  以上です。 ○委員長・分科会長(細野正行)  今中委員。 ○委員(今中力松)  それで終わりですか、まだあるんですか、今後というか。 ○委員長・分科会長(細野正行)  浅居課長補佐。 ○農政課長補佐(浅居達正)  この2隻で終わります。 ○委員長・分科会長(細野正行)  今中委員。 ○委員(今中力松)  はい、わかりました。 ○委員長・分科会長(細野正行)  ほかにございませんか。  吉田委員。 ○委員(吉田周一郎)  今のところなんですが、この下の漁場保全対策工事というのは、具体的に場所とどういうふうにやるんか、ちょっと教えてください。 ○委員長・分科会長(細野正行)  浅居課長補佐。 ○農政課長補佐(浅居達正)  漁場保全対策工事につきましては、磯の漁港で組合のほうから漁港に街灯が現在、防犯灯的なものはございますが、街灯的なものがないということで、街灯1基、新規で設置させていただくということで、予算のほうを計上させていただいております。  以上です。
    ○委員長・分科会長(細野正行)  吉田委員。 ○委員(吉田周一郎)  街灯1基で200万円、どんな立派なもんですか。 ○委員長・分科会長(細野正行)  浅居課長補佐。 ○農政課長補佐(浅居達正)  電気等なく、ソーラーで対応できるものということで、予算のほうを計上させていただいております。 ○委員長・分科会長(細野正行)  吉田委員。 ○委員(吉田周一郎)  以前のね、例えば蛍光灯とか、そういうふうなんやったら、それもええと思いますけど、防犯灯なんか、今、全部LEDに、体育館の照明とか、全部そういうふうにかえてきて、省電力化ということでやってますけども、そういうのやったら、かなり安いのと違いますか。なぜ、そこまでする必要があるのかを教えてください。 ○委員長・分科会長(細野正行)  高畑次長。 ○経済環境部次長・農政課長(高畑徹)  こちらのほうのものにつきましては、先ほどLEDを使用しておりまして、太陽電池パネルも装着しているようなものでございます。  どうしても夜間、あんまり出入りしてもらっても困るようなとこでございますが、それでも、やはり出入りをされるというふうなお話も聞いておりまして、転落防止のことも含めまして、ちょっとそういうものを設置してほしいということも、御要望を受けておりまして、こちらも、その旨で設置の予算を上げさせていただきたいいうことでございます。 ○委員長・分科会長(細野正行)  吉田委員。 ○委員(吉田周一郎)  ソーラーでやるということで、当然、夜間、それで賄うということで、ということは、電気料は要らないということでいいですね。 ○委員長・分科会長(細野正行)  浅居課長補佐。 ○農政課長補佐(浅居達正)  ソーラータイプですので電気料はかかりません。 ○委員長・分科会長(細野正行)  松宮委員。 ○委員(松宮信幸)  61ページの農地防災の、減災の、この事業なんやけど、ため池の耐震のことなんですけどね、これは市内何カ所を計画されておりますか。 ○委員長・分科会長(細野正行)  高畑次長。 ○経済環境部次長・農政課長(高畑徹)  ため池耐震の箇所数ということで、現在5カ所を上げさせていただいておりまして、その分の費用ということで、予算の金額を上げさせていただいております。 ○委員長・分科会長(細野正行)  松宮委員。 ○委員(松宮信幸)  これは市の管理のもとにできたため池なんですか、個人のものなんですか、どちらでしょうか。 ○委員長・分科会長(細野正行)  高畑次長。 ○経済環境部次長・農政課長(高畑徹)  このため池については、以前、かなり昔、築造年が不明というようなため池も含まれておりまして、今現在は、区なり、区のほうの農業組合とか、水利組合とか、そういうところで管理されているようなため池も含まれております。  以上です。 ○委員長・分科会長(細野正行)  松宮委員。 ○委員(松宮信幸)  区のものであれば補助金等発生すると思うんやけども、これは全部市が持つんですか。 ○委員長・分科会長(細野正行)  高畑次長。 ○経済環境部次長・農政課長(高畑徹)  済みません。これため池耐震診断ということで、こちらのほうは堤体の強さとか、地震の揺れによって、堤体がくずれないかということを調査するための診断業務でございまして、工事とか、そういうものではございませんので、国費が全額で充てているようなところでございます。  国費、国の補助金を10分の10いただいて、それでやっているというふうなところの事業でございます。 ○委員長・分科会長(細野正行)  松宮委員。 ○委員(松宮信幸)  わかりました。国費ならいいですけれども、ほかに、この市内に、ため池というのは、この5カ所だけで、何かな、かなりあると思うんですが、もう一旦、春照のとこかな、やっていただいたんかな、ほかに何カ所ぐらいあるのかね。まだまだせんなんことあると思いますけどね、大清水もあるし、幾つかあると思いますけど。市内には何カ所ありますか。 ○委員長・分科会長(細野正行)  浅居課長補佐。 ○農政課長補佐(浅居達正)  ため池につきましては、市内46カ所ございます。そのうち耐震診断調査ということで、調査をするため池につきましては21カ所ございます。  以上です。 ○委員長・分科会長(細野正行)  松宮委員。 ○委員(松宮信幸)  そうすると最終的に22カ所やるに当たって、21か、21カ所やるに当たって、国費100%でやっていただけるということでいいんですね。 ○委員長・分科会長(細野正行)  浅居課長補佐。 ○農政課長補佐(浅居達正)  おっしゃるとおりでございます。 ○委員長・分科会長(細野正行)  松宮委員。 ○委員(松宮信幸)  はい、ありがとう。いいです。 ○委員長・分科会長(細野正行)  ほかにございませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(細野正行)  ほかになければ分科会外の方、質疑はございませんか。  西堀議員。 ○分科会外委員(西堀幸)  済みません。先ほどの商工観光課との兼ね合いも含めまして、ちょっとお尋ねしたいんですけど、59ページの伊吹そばの種子確保のとこで、生産者。 ○委員長・分科会長(細野正行)  済みません。 ○分科会外委員(西堀幸)  もうこれだめ。 ○委員長・分科会長(細野正行)  伊吹そば、商工観光課になりますよね。 ○分科会外委員(西堀幸)  拡大補助金の400万円について、農政課の関係、よろしいですか、だめですか。農政課のほうです。  その関係もあってということでちょっとお尋ねしたいんですけど、農政課の400万円の生産者拡大補助金のことなんですけれども、これはどの、今度、予算を400万円立てられたということは、どういうたらいいんかな、安定する、はい、収量はきちっと予定がたっての、この400万円なんでしょうか。ちょっとお尋ねしたいんですけど。 ○委員長・分科会長(細野正行)  長谷課長補佐。 ○農政課長補佐(長谷善広)  伊吹そば種子確保・生産者拡大補助金につきましては、ビジュアル版の22ページをごらんいただきたいと思います。  ここに図示をしておりますが①、②、③とあります、伊吹そばにつきましては、GIを登録した際に、生産行程管理業務規定というものを定める必要があります。この中で伊吹そばとして、GI登録された伊吹そばとして使用できるものにつきましては、まず、甲津原の圃場でつくられた種子、それを伊吹北部、甲津原以外の7集落の圃場でつくられた種子、こちらを甲津原では原原種、北部7集落のものを原種というふうに呼んでおります。  この北部7集落の圃場でつくられた種子について、市内の圃場において流通用そばというものを生産するというようなものになっております。この中で現状なんですけれども、種子の生産量が圧倒的に不足をしております。そういった観点から、まずは種子を確実につくらなければならないと、そういうふうなところから種子確保に要する経費といたしまして、種子圃場の排水対策及び土壌改良、また機械の購入及びレンタル等々に要する経費といたしまして、補助率が3分の2、補助対象経費の3分の2以内、100万円を上限としております。こちらを、現時点で2件を想定しております。  次に、2番目といたしまして、種子生産に要する経費といたしまして、遊休化をしている圃場が今、北部7集落でたくさんございますので、そちらの解消も含めまして、生産に係る費用を、1反当たり2万円を予定しております。こちらのほうにつきましては、4ヘクタールの種子圃場について、1反当たり2万円ですので、80万円を予定しております。  3番目の市内の圃場に流通用そばの栽培する分ですが、こちらのほうにつきましては、種子購入に要する経費といたしまして、種子代の4分の3以内を52ヘクタール分を予定をしておりまして、合わせて400万円の計上というふうにしております。  以上です。 ○委員長・分科会長(細野正行)  西堀議員。
    分科会外委員(西堀幸)  はい、ありがとうございます。  私が心配しているのは、その販売拡大に向けての、今GIとれたところですので、きちっと、その辺がちょっと心配でしたのでお尋ねしました。ありがとうございます。 ○委員長・分科会長(細野正行)  吉田委員。 ○委員(吉田周一郎)  3番目の③でね、下のほうで、そば栽培を行うことができる生産組合員の種子購入負担を緩和します。補助するんかな、これたしか市内で栽培したやつは、全て有機そばやということをちょっと聞いたんです、確認したんですが、生産組合員でないと種子を購入するときに補助は得られないのか、それについてちょっと聞きます。 ○委員長・分科会長(細野正行)  長谷課長補佐。 ○農政課長補佐(長谷善広)  生産行程管理業務規定の中に盛り込まれているんですけども、種子に関しては生産組合が管理をしていくというふうな決まりがございます。  組合の加入基準というものについては、誰でも加入することはできるんですけども、伊吹そばを生産するに当たっては、今ほど申し上げましたGI登録の際に、組合が定めました生産行程管理業務規定を遵守することが必須となっております。こちらを守っていただけるということが基準になっております。  また、一つの生産団体が伊吹そばと一般品種を作付することは、できないというふうになっておりますので、伊吹そばをつくられるか、どうか。一般品種と伊吹そばを一緒につくる生産団体の方は加入ができないというふうな決まりになっておりますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 ○委員長・分科会長(細野正行)  よろしいですか。  高畑次長。 ○経済環境部次長・農政課長(高畑徹)  今ほどの種子購入につきましては、生産をしていただく際に、この種子を確保するために、生産組合のほうに加入をしていただいた方に生産をしていただくという形になります。  その中で組合から種子を買っていただくので、その部分について一部の補助をさせていただくということでございます。  以上です。 ○委員長・分科会長(細野正行)  吉田委員。 ○委員(吉田周一郎)  生産組合に加入すると、それはいいんですが、誰でも加入できるんですね。よって、加入金とか、年会費とか、必要なもんが要るかもわかりませんけども、そして、あと栽培するのに栽培の管理がきちっとできているかと、そういうことも必須の条件なので、それはもうわかりますけども、どこでもいけるんですね。加入、誰でもできるんですね。これだけ。 ○委員長・分科会長(細野正行)  長谷課長補佐。 ○農政課長補佐(長谷善広)  おっしゃるとおり、守っていただくべき事柄はありますけども、加入することは可能です。  以上です。 ○委員長・分科会長(細野正行)  鍔田委員、発言をお願いします。  挙手お願いします。 ○委員(鍔田明)  加入は誰でも入れると、そこで生産する、生産した種子の販売はやっぱり制限されるんでしょうか。 ○委員長・分科会長(細野正行)  高畑次長。 ○経済環境部次長・農政課長(高畑徹)  種子の流通という、そばの実。 ○委員長・分科会長(細野正行)  長谷課長補佐。 ○農政課長補佐(長谷善広)  伊吹そばの種子に関しましては、全て生産組合が、明細書というものがGI登録の際にも記載されて守るべき事項が記載してあるんですが、そちらの適合性の確認を組合がすることになっております。  組合のほうが生産者において、明細書の生産の方法に記載された品種栽培方法、出荷規格及び最終製品の形態の各基準、生産基準と言いますけども、こちら全てを遵守されているかというものを、組合が確認をする必要になってきますので、流通販売につきましても組合が確認をすることになります。  以上です。 ○委員長・分科会長(細野正行)  鍔田委員。 ○委員(鍔田明)  種子を買って、僕が自分の田んぼで作付する。その生産、収穫がありますね。その収穫で自分で、例えば、売る、そば屋やって、そばを売るということもできるの。 ○委員長・分科会長(細野正行)  長谷課長補佐。 ○農政課長補佐(長谷善広)  組合が買い取りを行いまして、そちらで検査・適合、GIマークの張りつけというような流れになってきます。  組合のほうからの販売、出荷になります。 ○委員長・分科会長(細野正行)  ほかにございませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(細野正行)  なければ、次に林務課の説明を求めます。  林務課長補佐。 ○林務課長補佐(徳田勝久)  徳田課長補佐。 ○林務課長補佐(徳田勝久)  続きまして、林務課が所管します予算につきまして、御説明いたします。  主要事業説明書の62ページをごらんください。  林業振興支援事業費は、林道の整備や林業関連施設の維持管理を実施するもので、主要な林道の維持管理費や工事請負費を計上しています。  主な経費のうち、林道維持管理直営隊については、小型重機による崩土除去や道路清掃等の小規模な維持管理を直営作業員で行うためのものです。  林道維持管理工事と補修材料費は、森林環境譲与税を充当して実施します。  伊吹山山麓道路基盤整備事業は、位置図のとおり、引き続き林道西出大谷線の曲線部分の改良を実施していきます。  工事内容は、直線区間を幅4メートルに、カーブの箇所については、2級林道規格に合わせた拡幅を行います。延長は260メートルで、工事請負費、立木補償費を計上しています。なお、本工事で1合目から3合目までの曲線改良の箇所の工事は完了となります。  追加資料をごらんください。  国土強靱化として採択された緊急自然災害防止対策事業で、枝折地先の復旧治山工事で、堰堤を1基つくるものであります。  次に、主要事業説明書62ページ下段の森林保護整備事業です。  ビジュアル版の25ページをごらんください。  自伐型林業による地域の里山経営事業は、平成29年度から担い手として自伐型林業みらいつくり隊員3名を委嘱し、活動されていましたが、令和元年度をもって、委嘱期間が終わりますことから、隊員のうち2人が木工と薪を使ったパンづくりの起業を計画されていることから、支援を行うものです。もう1人の隊員は、東草野に住み山や田に携わりながら、山に関するレクリエーション事業を展開する予定です。  東草野まちづくり懇話会と連携して、自治会の山林を取りまとめ、保全管理し、木材を薪などに加工するなど、山林の資源を有効活用して社会に循環させる仕組みを構築するために自伐型林業みらいつくり隊の活動に今後も注視していきます。  また、森林整備を実施する団体のうち、森林・山村多面的機能発揮対策事業の採択を受けて活動される団体等を支援するため、作業路整備費補助金を新設します。この財源は、森林環境譲与税を充当するものです。  また、引き続き森林クラウドGISシステムで、データベースを構築し、活用していきます。  そのほか、令和3年に、滋賀県甲賀市で行われる全国植樹祭を盛り上げるための事業や森林境界の明確化を進めるための森林組合への森林境界明確化事業補助金で、効率的な森林整備への支援を行うとともに、森林・山村多面的機能発揮対策事業による地域住民の森林整備活動を支援していきます。  次に、主要事業説明書の63ページをごらんください。  鳥獣対策マスタープラン推進事業です。  まず、獣害に強い集落づくりですが、取り組みをされた集落等は累計56となり、令和2年度は15集落等に補助金の交付をします。また、約2.2キロメートルの進入防止柵設置への補助金のほか、同じく約3.3キロメートルの侵入防止柵の整備に関する補助金分を市の協議会への貸付金として計上していきます。  次に、有害鳥獣捕獲等の推進ですが、令和元年度は2月末までに猟友会への委託と市の実施隊によりイノシシ387頭、ニホンジカ1,507頭、ニホンザルを64頭捕獲しました。  令和2年度は、滋賀県ニホンジカ第二種特定鳥獣管理計画と、湖北地域鳥獣被害防止計画により、捕獲目標はイノシシ500頭、ニホンジカ2,100頭、ニホンザル50匹としています。これらの捕獲目標のために、猟友会への委託と市の直営である実施隊の活動に必要な経費を計上しております。  地域ぐるみ捕獲推進事業は、集落の方にわな設置の補助者として協力していただき捕獲を進めるもので、上丹生、榑ケ畑地先と上野地先で計画しています。  また、5年目となる国有林でのニホンジカの捕獲につきましても、引き続き滋賀森林管理署と共同で実施していきます。  そのほか、豊かな森の次世代への継承としまして、森林境界明確化や間伐等を実施してきており、令和2年度も市が行う緩衝帯整備の委託料や、滋賀北部森林組合が行う人工林の間伐等への補助金を計上しています。  以上、林務課が所管します予算説明といたします。 ○委員長・分科会長(細野正行)  御苦労さまでした。  ちょっと確認したいんですが、ニホンザルのところで、ここには20頭と書いてあるんですが、先ほど64匹というふうに、50匹は目標高で捕獲したのは64匹というふうに聞こえたんですけど。  林課長。 ○林務課長(林重良)  本年度の末で、2月でとれているのが、64頭とれました。それで捕獲を進める意味で計画では50頭でしたんですが、変更申請をさせていただいて、今、80頭、今年度はとる目標で進んでおります。 ○委員長・分科会長(細野正行)  ここに書いてある、ここにニホンザル20匹と書いてあるけど、これは答弁と、ここが違うんやけど。  徳田課長補佐。 ○林務課長補佐(徳田勝久)  訂正をさせていただいてもよろしいでしょうか。 ○委員長・分科会長(細野正行)
     訂正を許可いたします。 ○林務課長補佐(徳田勝久)  先ほど、捕獲目標はイノシシ500頭、ニホンジカ2,100頭、ニホンザル50匹と説明いたしましたが、主要事業説明書のほうに、63ページにあります、主な経費等の欄の1番、有害鳥獣捕獲等の推進で、目標捕獲ニホンザル20匹、イノシシ320頭、ニホンジカ1,300頭に訂正させていただきます。 ○委員長・分科会長(細野正行)  暫時休憩します。                 午前11時48分 休憩                 午前11時49分 再開 ○委員長・分科会長(細野正行)  休憩前に引き続き、会議を再開いたします。  徳田課長補佐。 ○林務課長補佐(徳田勝久)  訂正させていただきます。  主要事業説明書の63ページにあります、有害鳥獣捕獲等の推進、捕獲目標に書いております、ニホンザル20匹、イノシシ320頭、ニホンジカ1,300頭の捕獲数を、説明をいたしました、イノシシ500頭、ニホンジカ2,100頭、ニホンザル50匹と訂正させていただきます。  主要事業説明書の数が間違いということになります。 ○委員長・分科会長(細野正行)  ただいまの発言を委員長において許可をいたします。  確認なんですが、答弁でしゃべっていただいた数が正しいというふうに考えたらよろしいですか。  徳田課長補佐。 ○林務課長補佐(徳田勝久)  そのとおりとなります。 ○委員長・分科会長(細野正行)  暫時休憩いたします。                 午前11時51分 休憩                 午前11時53分 再開 ○委員長・分科会長(細野正行)  休憩前に続き再開いたします。  徳田課長補佐。 ○林務課長補佐(徳田勝久)  資料の訂正をさせていただきます。  よろしいでしょうか。 ○委員長・分科会長(細野正行)  ただいま発言がありました。委員長において、それを許可します。 ○林務課長補佐(徳田勝久)  主要事業説明書の63ページをごらんいただきたいと思います。その63ページの中で、捕獲目標の数値が書いております、ニホンザル20匹が50匹に、イノシシ320頭が500頭に、ニホンジカ1,300頭が2,100頭に訂正をお願いいたします。 ○委員長・分科会長(細野正行)  資料の訂正がありましたので、それを委員長において許可いたします。  続いてお願いいたします。  御苦労さまでした。  本案について、質疑を求めます。  質疑はありませんか。  吉田委員。 ○委員(吉田周一郎)  63ページですけれども、上のほうからちょっと見て、狩猟免許の取得の補助があります。補助等、何かありますが、これ今まで、この事業で狩猟免許を取得された方は何名か。  そのうち、一番大事な狩猟に従事しておられる、実際、狩猟をされているという人は何人かをお答え願います。 ○委員長・分科会長(細野正行)  林課長。 ○林務課長(林重良)  狩猟免許を昨年度取られた方は、2名あります。  それで1名は、今までから狩猟免許を取っておられて、わなの免許を追加で取られた、もう1人の方は鉄砲・わな両方取られたという形の2名です。それでいきまして、2人とも猟友会のほうに入っていただいてます。  あと補助の関係、ちょっと今、資料を見てますので、お待ちください。  ちょっと今、見つかりませんので、後で報告させてもらいます。 ○委員長・分科会長(細野正行)  吉田委員。 ○委員(吉田周一郎)  なぜそれね、今、従事されている方が大事かというと、こういう鳥獣害の被害が出てきて、やっぱり狩猟者というのは、やっぱりふやしていこうというのは最終の目的であって、免許だけ取るのは目的じゃないんで、その辺をちょっと理解してもろて、報告を願いたいと思います。 ○委員長・分科会長(細野正行)  ほかにございませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(細野正行)  なければ、委員外委員の方の質疑はありませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(細野正行)  質疑なしと認めます。  質疑を終結します。  次に、環境保全課の説明を求めます。  石河課長補佐。 ○環境保全課長補佐(石河輝男)  続きまして環境保全課が所管いたします予算につきまして、御説明いたします。  主要事業説明書64ページをごらんください。  予防対策事業でございます。  狂犬病予防法に基づく、飼い犬の登録と集合注射を実施する経費等を計上しています。財源としては、犬の登録手数料と狂犬病予防注射済票交付手数料を充当しております。  次に、環境対策事業についてでございます。  事業枠のほとんどを湖北広域行政事務センターの負担金が占めておりますが、例年のごみ、し尿処理施設等に要する負担分に加え、令和3年4月稼働予定の新斎場施設建設経費の負担分を計上しております。  その他に、豊かな自然を次世代につなげていくために、不法投棄を防止する取り組みや地域の美化活動に伴う経費、そして生活環境の保全を目的とした、公害防止監視業務委託や、自然環境の保全を目的とした、ほたる保護活動、及び令和3年に米原市で開催予定のほたるサミットの準備経費、環境保護事業に係る経費、災害廃棄物処理計画策定に要する経費を計上しております。  続きまして、65ページをごらんください。  資源循環型社会推進事業でございます。  自治会に対するごみ集積所設置整備費補助金や、持続可能なライフスタイルの構築を目指した活動や、地場産材を使った木箱型生ごみ処理機普及事業などに引き続き取り組み、資源循環型社会の構築を目指します。  続きまして、自然環境保護事業でございます。  伊吹山と霊仙山の維持管理経費を計上しております。  伊吹山山頂部のお花畑をニホンジカによる食害から守るために設置した植生防護柵の維持管理を適正に行い、植生回復、さらには多種類の群落再生に向けて取り組みを進めます。  そのほかに、トイレや登山道などの施設の維持管理を行います。  また、行政、自然保護団体、企業、土地所有者などの産・官・民で組織する伊吹山を守る自然再生協議会の事務局として、良好な自然環境の保全に努めてまいります。  以上、環境保全課が所管します予算の説明といたします。 ○委員長・分科会長(細野正行)  御苦労さまでした。  本案について、質疑を求めます。  質疑はございませんか。  松宮委員。 ○委員(松宮信幸)  ここに柵等を設けて、シカなどを保護してきたということやと思いますけども、今までかなりのお金を向こうへかけてきたと思います。費用対効果の結果、今の現在はどうなっているんでしょうかね。長年にわたってやってきたんですが。 ○委員長・分科会長(細野正行)  石河課長補佐。 ○環境保全課長補佐(石河輝男)  今、費用対効果という部分で御質問いただいたかと思うんですけれども、伊吹山の山頂につきましては、シカの食害が著しく進んでおりまして、3年ほど前から、植生防護柵という、いわゆるネットのほうを大きな費用かけて張りました。  しかし、伊吹山の山頂のほうが非常に気候条件も厳しく、シカの網に対する攻撃というんですか、それで破損も著しくありまして、ことしまた、大きな費用をかけてネットの張りかえをしたというところでございます。3年ぐらい前には、かなり守られておりましたので、お花のほうもかなりやられていた部分が、今、きれいに張り直しをしましたので、これはちょっと感覚的な部分になりますけれども、お花のほうも少し復活してきているのかなというように感じているところでございます。 ○委員長・分科会長(細野正行)  松宮委員。 ○委員(松宮信幸)
     復元できてきたんならば、大きな費用をかけながら、費用対効果の結果が出たんやというふうに思います。また、今後これ50万円ほど、維持管理委託料等で50万円ほど用意しておられますけれども、引き続きしっかりと、やはり山頂付近の植物に関しましては、かなり貴重なものであるということを認識しておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○委員長・分科会長(細野正行)  ほかにございませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(細野正行)  なければ、委員会外の質疑はございませんか。  中川議員。 ○分科会外委員(中川松雄)  済みません。ちょっと確認だけさせていただきたいんですけど、予防対策事業の中で飼い犬の登録数と予防注射の登録事務委託ですか、これは2,509匹と、この委託料は2,509匹の委託料ですか。  というのは、なぜこの質問をさせていただいたかというのは、近くの方が、これ予防注射とか、そういうなのを平日にやっていただくと行けないということで、うちでは何年も受けてませんという話をちょっと私聞いたんですが、これが正確な登録数なのか、この辺がちょっと疑問で、ちょっと質問させていただく、どうですか。その辺の頭数。何曜日にやられているか、これもちょっと聞きたいんですが、平日か日曜日か、休日にやられているか。 ○委員長・分科会長(細野正行)  石河課長補佐。 ○環境保全課長補佐(石河輝男)  犬の集合注射につきましては、平日に行っているところです。  犬の登録数なんですけれども、最新の情報ですと2,537頭にふえておるんですけども、動物病院等からの情報に基づいて登録のほう、カウントしているところです。 ○委員長・分科会長(細野正行)  中川議員。 ○分科会外委員(中川松雄)  ということは、市の方でやっておられる、この予防対策事業に行っておられない方は、あと動物病院とか、そういうとこで行っておられるということですね。 ○委員長・分科会長(細野正行)  石河課長補佐。 ○環境保全課長補佐(石河輝男)  委員おっしゃるとおりです。 ○委員長・分科会長(細野正行)  ほかにございませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(細野正行)  質疑なしと認めます。  質疑を終結します。  次に、農業委員会の説明を求めます。  藤田事務局長。 ○農業委員会事務局長(藤田一郎)  続きまして、農業委員会の所管する主要事業について、御説明いたします。  主要事業説明書の94ページをお開きください。  農業委員会運営事業は、農業委員と農地利用最適化推進委員が担い手への農地集積及び集約化や耕作放棄地の発生防止に向けた取り組みや人・農地プランの実質化に向けての積極的な関与などを行うために、現地調査の実施や集落会議等に参加し、適切な指導、助言を行います。  また、農地法に基づく権利移動や、転用申請書などを受理、審査し、毎月開催します農業委員会総会において審議を行います。  主な経費といたしましては、農業委員19人、及び農地利用最適化推進委員22人への報酬など1,292万4,000円、ならびに滋賀県農業会員拠出金38万1,000円でございます。  なお、令和2年7月19日をもちまして、現在の農業委員と農地利用最適化推進委員の任期は満了となります。  以上、農業委員会所管の予算説明とさせていただきます。 ○委員長・分科会長(細野正行)  御苦労さまでした。  本案について、質疑を求めます。  質疑はありませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(細野正行)  分科会外委員の方、質疑はありませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(細野正行)  質疑なしと認めます。  質疑を終結します。  次に、議案第27号 米原市蛍保護条例の・・・。 ○林務課長(林重良)  先ほどの吉田委員の回答が見つかりましたんで。 ○委員長・分科会長(細野正行)  林課長。 ○林務課長(林重良)  先ほど、令和2年度の予算の中で、講習会の人数のほうの御質問ありましたのを、回答させていただきます。  平成27年度19名、平成28年度11名、平成29年度4名、平成30年度4名、今年度8名という結果になっております。 ○委員長・分科会長(細野正行)  合計で何名ですか。 ○林務課長(林重良)  合計で46名です。それで、猟友会には全て入っていただいております。 ○委員長・分科会長(細野正行)  議事を進めます。  次に、議案第27号 米原市蛍保護条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  提出者の説明を求めます。  石河課長補佐。 ○環境保全課長補佐(石河輝男)  議案第27号 米原市蛍保護条例の一部を改正する条例については、蛍の特別保護区域の表示の見直しを行うため、この条例を提出するものです。  第6条第2項において、9カ所の蛍の特別保護区域を規定しておりますが、そのうち第5号の蛍の川については、特別保護区域の場所をあらわす県立施設が、平成25年に廃止、撤去されており、特別保護区域の表示として適切でないことから、表示を改めるものです。  また、第9号の市場川については、特別保護区域の対象となる河川名および特別保護区域の範囲を表す表示に一部錯誤があることが判明したため、表示を改めるものです。  なお、今回の改正は表示の改正のみであり、特別保護区域を変更するものではございません。  以上、議案第27号の説明といたします。 ○委員長・分科会長(細野正行)  御苦労さまでした。  本案について、質疑を求めます。  質疑はありませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(細野正行)  質疑なしと認めます。  質疑を終結します。  執行部の皆様、御苦労さまでした。  暫時休憩といたします。  20分から再開いたします。                 午後0時12分 休憩                 午後0時19分 再開 ○委員長・分科会長(細野正行)  休憩前に引き続き会議を開きます。  これより順次、討論・採決を行います。  なお、予算案件につきましては、可否についての確認のみを行います。  議案第1号 令和元年度米原市一般会計補正予算(第5号)中、当分科会の所管に属する事項について、可否の確認を行います。  原案のとおり可決すべきものとすることに賛成の委員は挙手を願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(細野正行)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと確認いたしました。  次に、議案第5号 令和元年度米原市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)について、可否の確認を行います。  原案のとおり可決すべきものとすることに賛成の委員は挙手を願います。                   (賛成者挙手)
    ○委員長・分科会長(細野正行)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと確認しました。  次に、議案第6号 令和2年度米原市一般会計予算中、当分科会の所管に属する事項について、可否の確認を行います。  原案のとおり可決すべきものとすることに賛成の委員は挙手を願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(細野正行)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと確認いたしました。  次に、議案第10号 令和2年度米原市駐車場事業特別会計予算について、可否の確認を行います。  原案のとおり可決すべきものとすることに賛成の委員は挙手を願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(細野正行)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと確認しました。  次に、議案第11号 令和2年度米原市水道事業会計予算について可否の確認を行います。  原案のとおり可決すべきものとすることに賛成の委員は挙手を願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(細野正行)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと確認しました。  次に、議案第12号 令和2年度米原市下水道事業会計予算について、可否の確認を行います。  原案のとおり可決すべきものとすることに賛成の委員は挙手を願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(細野正行)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと確認しました。  次に、議案第27号 米原市蛍保護条例の一部を改正する条例についてに対して、討論はありませんか。                  (「討論なし」) ○委員長・分科会長(細野正行)  討論なしと認めます。  討論を終結します。  これより、議案第27号を採決します。  当委員会は、本案を原案のとおり可決すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手を願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(細野正行)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第28号 米原市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例についてに対して、討論はありませんか。                  (「討論なし」) ○委員長・分科会長(細野正行)  討論なしと認めます。  討論を終結します。  これより、議案第28号の採決を行います。  当委員会は、本案を原案のとおり可決すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手を願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(細野正行)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第32号 米原市水道事業給水条例の一部を改正する条例についてに対して、討論はありませんか。                  (「討論なし」) ○委員長・分科会長(細野正行)  討論なしと認めます。  討論を終結します。  これより、議案第32号を採決します。  当委員会は、本案を原案のとおり可決すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手を願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(細野正行)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第35号 権利の放棄についてに対して、討論はありませんか。                  (「討論なし」) ○委員長・分科会長(細野正行)  討論なしと認めます。  討論を終結します。  これより、議案第35号の採決を行います。  当委員会は、本案を原案のとおり可決すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手を願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(細野正行)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  これで、当委員会及び分科会が付託を受けました議案の審査は終了しました。  委員会における審査結果につきましては、会議規則第39条第1項の規定に基づき、委員長において本会議で報告します。  また、分科会における審査結果につきましては、分科会長において、予算常任委員会全体会で報告をします。  当委員会の所管事項の調査に関し、閉会中に調査のために委員派遣を行う必要が生じた場合、議長に対し、委員派遣承認要求を行うこととし、派遣委員、日時、場所、目的、経費などの手続につきましては、委員長に一任を願いたいと思いますが、これに異議ありませんか。                  (「異議なし」) ○委員長・分科会長(細野正行)  異議なしと認めます。  閉会中に所管事項の調査に関し、委員派遣の必要が生じた場合、会議規則第106条の規定により、議長に委員派遣承認要求書を提出します。  これをもって、米原市議会産業建設常任委員会及び予算常任委員会産業建設分科会を閉会します。  御苦労さまでした。               午後0時25分 閉会  本委員会記録は、真正であることを認め、米原市議会委員会条例第32条第1項の規定により、ここに署名する。    令和2年3月12日           米原市議会産業建設常任委員長         細 野 正 行           米原市議会予算常任委員会産業建設分科会長...