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令和 2年健康福祉常任委員会・予算常任委員会健康福祉分科会(第2号 3月10日)

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  1. 米原市議会 2020-03-10
    令和 2年健康福祉常任委員会・予算常任委員会健康福祉分科会(第2号 3月10日)


    取得元: 米原市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-17
    令和 2年健康福祉常任委員会予算常任委員会健康福祉分科会(第2号 3月10日)      令和2年米原市議会健康福祉常任委員会予算常任委員会健康福祉分科会記録(第2号)   1.日  時 令和2年3月10日(火) 午前9時24分開会 2.場  所 第1委員会室 3.出席委員 6名        委員長  鹿取和幸        副委員長 澤井明美        委員   後藤英樹、西堀幸、中川松雄、山本克巳 4.欠席委員 − 5.職務出席 吉田周一郎議長 6.出席説明員     副市長               岡田英基     教育長               山本太一
        こども未来部長           田中博之     こども未来部次長子育て支援課長  阿原麻木子     子育て支援課長補佐         西村早千子     保育幼稚園課長           松居靖夫     保育幼稚園課長補佐         山田直樹     保育幼稚園課長補佐         今村親雄     子ども家庭相談室長         宮野肇     総務部次長・総務課長        松岡一明     財政課長              高木淳司     財政課長補佐            堀江今日子 7.事務局職員   事務局長 木村浩樹  事務局次長 雨森修  事務局書記 池田昌司   事務局書記 川口沙織 8.会議に付した事件  (1)付託案件の審査   ・健康福祉常任委員会付託案件 議案第22号 米原市放課後児童クラブ条例の一部を改正する条例について 議案第23号 米原市特定教育・保育施設および特定地域型保育事業の運営に関する基準        を定める条例の一部を改正する条例について 議案第24号 米原市特定教育・保育施設および特定地域型保育事業の保育料等に関する        条例の一部を改正する条例について   ・予算常任委員会健康福祉分科会付託案件 議案第 1号 令和元年度米原市一般会計補正予算(第5号)中、こども未来部の所管に        属する事項 議案第 6号 令和2年度米原市一般会計予算中、こども未来部の所管に属する事項              午前9時24分 開会 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  議員は全員6名であります。定足数に達しておりますので、米原市議会健康福祉常任委員会及び予算常任委員会健康福祉分科会を開会いたします。  傍聴議員の方は、堀江議員、それから山脇議員の2名でありまして、吉田議長につきましては職務出席ということでございます。  直ちに本日の会議を開きます。  審査に先立ちまして、議案第22号に関連して現地踏査を行います。  暫時休憩します。                 午前 9時24分 休憩                 午前10時44分 再開 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  それでは、休憩前に引き続きまして会議を開きます。  本委員会及び分科会に会議事件説明のため出席を求めた者は、副市長、教育長ほか関係職員であります。  それでは、議事に入ります。  こども未来部の審査を行います。  付託を受けました、議案第1号 令和元年度米原市一般会計補正予算(第5号)中、こども未来部の所管に属する事項を議題といたします。  提出者の説明を求めます。  阿原次長。 ○こども未来部次長子育て支援課長阿原麻木子)  子育て支援課関係補正予算につきまして、御説明申し上げます。  子ども家庭相談室の関係する補正予算につきましては、後ほど室長から説明申し上げますので、資料が行き来しますが、御了承ください。  それでは、補正予算書26ページ、27ページをお開きください。  よろしいでしょうか。  歳出ですが、3款民生費、2項児童福祉費、1目児童福祉総務費、13節委託料702万円の減額のうち、設計監理委託料147万5,000円の減額につきましては、大原及び坂田児童クラブ設計監理業務入札執行残額を減額するものです。また、放課後児童クラブ運営事業委託料554万5,000円の減額につきましては、執行見込みの精査に伴う減額です。  15節工事請負費100万円の減額につきましては、放課後児童クラブ施設整備工事入札執行残額を減額するものです。  続いて、2目児童措置費、20節扶助費の995万円の減額につきましては、児童手当支給対象児童数の見込みにより減額するものです。  続いて歳入ですが、12ページ、13ページをお開きください。  12款分担金及び負担金、2項負担金、1目民生費負担金、2節児童福祉費負担金放課後児童クラブ保護者負担金140万円の減額につきましては、対象児童が年間利用から長期休業期間利用へ利用区分を変更されたためによる減額でございます。  次に、14ページ、15ページをお開きください。  14款国庫支出金、1項国庫負担金、1目民生費国庫負担金、4節児童福祉費負担金児童手当交付金775万2,000円の減額につきましては、支給対象児童数の見込みにより減額するものです。  14款国庫支出金、2項国庫補助金、2目民生費国庫補助金、2節児童福祉費補助金の1,613万7,000円の増額のうち、保育対策総合支援事業費補助金132万3,000円の増額につきましては、放課後児童クラブを巡回する職員の人件費が補助対象とされたことにより増額するものです。  子ども・子育て支援交付金435万6,000円の減額につきましては、執行見込み額の精査によるものです。  次いで、子ども・子育て支援整備交付金の1,941万4,000円の増額につきましては、放課後児童クラブの施設整備が待機児童解消に伴う整備として認められたため、国庫補助率が3分の1から3分の2に引き上げられたことに伴い増額するものです。  15款県支出金、1項県負担金、1目民生費県負担金、4節児童福祉費負担金児童手当県費負担金110万円の減額につきましては、児童手当の支給対象児童数の見込みにより減額するものです。  次に、補正予算書の16ページ、17ページをお開きください。  15款県支出金、2項県補助金、2目民生費県補助金、2節児童福祉費補助金1,447万7,000円の減額のうち、地域子育て支援事業費補助金435万6,000円の減額ですが、そのうち299万円の減額につきましては、放課後児童健全育成事業に係る交付金の精査によるものです。放課後児童クラブ整備費補助金878万1,000円の減額につきましては、施設整備に係る国庫補助率が3分の1から3分の2に引き上げられたことに伴い、県の補助率が3分の1から6分の1に引き下げられ減額するものです。  以上、簡単ですが説明とさせていただきます。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  宮野室長。 ○子ども家庭相談室長(宮野肇)  子育て支援課子ども家庭相談室関係予算につきまして、御説明申し上げます。  補正予算書26、27ページをごらんください。  歳出ですが、3款民生費、2項児童福祉費、3目母子・父子福祉費、19節負担金補助及び交付金、母子家庭等高等職業訓練促進等給付金104万8,000円の減額につきましては、執行見込みの精査に伴う減額です。  20節扶助費の母子生活支援施設入所措置費104万8,000円の減額につきましても、執行見込みの精査に伴う減額です。  続いて歳入ですが、14、15ページをお開きください。  14款国庫支出金、1項国庫負担金、1目民生費国庫負担金、4節児童福祉費負担金母子生活支援施設入所負担金52万4,000円の減額につきましては、施設入所状況の精査による減額です。  次に、14款国庫支出金、2項国庫補助金、2目民生費国庫補助金、2節児童福祉費補助金母子家庭等対策総合支援費補助金24万4,000円の減額については、執行見込みの精査に伴う減額補正を行うものです。  次に、15款県支出金、1項県負担金、1目民生費県負担金、4節児童福祉費負担金母子生活支援施設入所負担金の26万2,000円の減額につきましても、施設入所状況の精査に伴う減額です。  以上、簡単ですが、子育て支援課の説明とさせていただきます。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  松居課長。 ○保育幼稚園課長(松居靖夫)  続きまして、保育幼稚園課所管補正予算について御説明申し上げます。  補正の主な理由は、幼児教育・保育の無償化に係る特定財源の科目の振りかえと、執行見込み額の精査となります。  補正予算書事項別明細書で御説明いたします。26ページ、27ページをごらんください。  まず、歳出でございます。3款民生費、2項児童福祉費、4目保育所・認定こども園費、7節賃金の57万6,000円の減額は、通園バス臨時運転手に係る分の執行見込み額の精査によるものでございます。  続いて、13節委託料の設計監理委託料でございます。  いぶき認定こども園屋根外壁等全面改修工事に係る設計業務及び管理業務について、入札執行残額255万4,000円を減額するものでございます。また、保育周辺業務を担う子育て支援員や低年齢児保育サポーターに係る派遣委託料について、執行見込み額の精査により50万円を減額するものでございます。  15節工事請負費は、いぶき認定こども園屋根外壁等全面改修工事費入札執行残額1,303万2,000円を減額するものでございます。  なお、改修工事は令和2年1月22日に予定工期内に完了しております。  19節負担金補助及び交付金の広域入園事業負担金は、他市の施設に入園している園児に係る負担金でございますが、園児数の増加によりまして55万6,000円を増額するものでございます。  私立保育所等運営補助金587万6,000円の減額は、一時預かり事業や病児保育事業などの減額、また、ゼロ歳児途中入園受け入れ態勢確保事業の増額など、執行見込み額の精査によるものでございます。  続いて34ページ、35ページをごらんください。  10款教育費、4項幼稚園費、1目幼稚園管理費、7節賃金の120万4,000円の減額は、臨時幼稚園教諭に係る分の執行見込み額の精査によるものでございます。  13節委託料の設計監理委託料山東幼稚園改修工事に係る設計業務について、入札執行残額285万円を減額するものでございます。  また、保育業務支援システム導入委託料につきましても、プロポーザル実施後、見積もり合わせの執行残額100万円を減額するものでございます。  続きまして、歳入予算でございます。14ページ、15ページをごらんください。  14款国庫支出金、1項国庫負担金、1目民生費国庫負担金、4節児童福祉費負担金の子ども・子育て支援臨時交付金でございます。これは幼児教育・保育の無償化政策の財源として、本年度限りにおいて国から交付されるものでございますが、歳入科目の9款地方特定交付金として総務省から交付されることから、科目を振りかえるために全額の6,616万9,000円を減額するものでございます。  内訳につきましては、保育料無償化に伴います市負担分が6,278万5,000円、また施設等利用費創設に伴う市負担分のうち、保育幼稚園課分が332万8,000円、子育て支援課所管分が5万6,000円でございます。  なお、この子ども・子育て支援臨時交付金の額は、無償化政策によってふえる市の負担分を補うものであり、国基準額の保育料をベースに算定されることとされております。  しかしながら、具体的な算定方法や交付額が明らかでなかったことから、現計予算におきましては、市基準額の保育料をベースに算定した金額を計上しているところでございます。  先週末、県のほうから情報提供がありまして、交付額が1億1,144万7,000円であることが明らかとなったところでございます。
     本定例会開会中におきまして、別途補正予算で交付額の追加をお願いすることとなりますので、御承知おきいただきますようよろしくお願いいたします。  続きまして、14款国庫支出金、2項国庫補助金、2目民生費国庫補助金の子ども・子育て支援交付金の435万6,000円の減額のうち、136万6,000円の減額は私立保育所等運営補助金の財源となる一時預かり事業と病児保育事業に係る交付金の精査によるものでございます。  続いて、15款県支出金、1項県負担金、1目民生費県負担金、4節児童福祉費負担金の1行目、子どものための教育・保育給付費負担金、4行目の子ども・子育て支援臨時交付金及び5行目の子育てのための施設等利用給付費負担金についてでございます。  無償化政策に係る県負担割合分でございますが、受け入れ科目の名称を改めるため、子ども・子育て支援臨時交付金の全額1,333万9,000円を減額し、子どものための教育・保育給付費負担金1,285万2,000円と子育てのための施設等利用給付費負担金48万7,000円に、それぞれ計上し直すものでございます。  続いて16ページ、17ページをごらんください。  15款県支出金、2項県補助金、2目民生費県補助金、2節児童福祉費補助金地域子育て支援事業費補助金の435万6,000円の減額のうち、136万6,000円の減額は私立保育所等運営補助金の財源となる一時預かり事業と病児保育事業に係る交付金の精査によるものでございます。  保育対策総合支援事業費補助金の84万円の減額と、保育所等支援事業費補助金の50万円の減額につきましても、私立保育所等運営補助金の財源となる各事業の精査によるものでございます。  続いて、20ページ、21ページをごらんください。  20款諸収入、5項雑入、2目雑入、3節民生費雑入の特定教育・保育施設広域入園負担金を617万8,000円増額するものでございます。これは、他市に在住する子供さんを米原市内の園で受け入れる場合に、在住の市町に運営補助金相当額施設型給付費相当額を負担金として収入するものでございます。受け入れ園児数を実数に合わせて算定したものでございます。  以上、保育幼稚園課所管事項に係る補正予算の説明とさせていただきます。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  御苦労さまでした。  本案について質疑を求めます。  質疑はありませんか。  山本委員。 ○委員(山本克巳)  今、最後の他市からの保育園児を預かる分と、それ以前に説明された、こちらから、市内から他市へ園児を預ける方の数っていうのは、どっちがどうなんですか、どっちが多いんですか。人数ってわかるんですか、これ。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  松居課長。 ○保育幼稚園課長(松居靖夫)  済みません、他市のほうからこちらの園を利用されておる方の人数のほうでございますけども、長浜市のほうから民間の園のほうに5名、それから彦根市から、これは民間の園のほうへ4名、それから公立の認定こども園のほうに長浜市から5名、多賀のほうから1名、それから米原の認定のほうに長浜市から4名、彦根市から3名といったところで、他市から来られている方の人数を、今ちょっと把握しておるんですけども、こちらから預けられている方についての人数のほうは、ちょっと今、手持ちの資料がございませんので、申しわけございません。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  山本委員。 ○委員(山本克巳)  うちの市から預けられている数のほうが多いんですか。ざっとでもいいですけど。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  松居課長。 ○保育幼稚園課長(松居靖夫)  委員長、済みません。後ほどお調べして報告のほうをさせていただきます。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  後ほど調べて提出するということでよろしいでしょうか。  了解しました。  中川委員。 ○委員(中川松雄)  27ページの扶助費、これ例年と余りほとんど補正予算変わっていないんですが、児童手当と児童扶養手当はこの中に含まれているのか、ちょっとその辺をお聞きしたいのと、もう1つ、19節の負担金補助及び交付金なんですが、これ申請者が少なくなっての減額なのか。いろいろ市の対応で改善されての減額なのか、その辺の2点をお伺いしたいんですけど。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  宮野室長。 ○子ども家庭相談室長(宮野肇)  まず、扶助費ですが、これは児童扶養手当のほうは含まれておりません。次に、19番の負担金補助及び交付金の母子家庭等高等職業訓練促進等給付金ですが、こちらは高等職業訓練促進を受けられる方、課税世帯と非課税世帯1名ずつ、12カ月分を予算計上しておりましたが、実際の執行見込みでは、課税世帯のお一人が受給されているということで、お一人分を減額するという形になっております。  以上です。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  中川委員。 ○委員(中川松雄)  今の児童扶養手当なんですが、これはどこに含まれていますか。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  宮野室長。 ○子ども家庭相談室長(宮野肇)  児童扶養手当につきましては、この3月の補正には計上しておりません。 ○委員(中川松雄)  やっていないということですかね。 ○子ども家庭相談室長(宮野肇)  はい。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  中川委員。 ○委員(中川松雄)  そのかわりどのような対策、何かやっておられるかちょっとお聞きしたいんですが。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  宮野室長。 ○子ども家庭相談室長(宮野肇)  12月の定例会のほうで、増額補正のほうで対応措置させていただいております。 ○委員(中川松雄)  12月の補正。ありがとうございます。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  そのほか質疑はありませんか。  山本委員。 ○委員(山本克巳)  15ページの児童福祉費負担金の例の子ども・子育て支援臨時交付金、この1,300万の分ですが、これは一時的に今年度だけ、今回だけということなんですね。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  松居課長。 ○保育幼稚園課長(松居靖夫)  子ども・子育て支援臨時交付金につきましては、今年度限りというところでございます。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  山本委員。 ○委員(山本克巳)  先ほど県から1億1,000万ちょっととおっしゃっていましたね。ちょっとその辺の流れだけ、もう一回ちょっと、ぱぱぱっと言われたんであれですけど、もう一回ちょっとお聞かせ願えますか。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  今村課長補佐。 ○保育幼稚園課長補佐(今村親雄)  ただいまの御質問にお答えさせていただきます。  今年度限りで臨時交付金という形で、市の負担が増となる分については、現金で交付されるという形になります。それの追加分ということで、先ほど1億1,144万7,000円が交付されるということになります。既にこれまでの補正予算の中でこの国から交付される臨時交付金につきましては、約6,000万円ぐらいの額を見込んでおりましたけれども、それが今回の補正予算では、科目を変えて特例交付金という形で入ってくるということになりましたので、科目振りかえということで全額落として特例交付金で上げ直すというような補正予算で、今は計上しております。  ただし、先週末の県からの情報で1億1,000万ぐらいのお金が入ってくるということで、この差額約5,000万程度になりますけれども、こちらについては今定例会中の追加の補正予算という形で上積みさせていただくという形になります。  今年度につきましては、市の負担分、増分についてはこのような形で臨時交付金というような形になりますけれども、次年度以降については、市の負担分の増額分については、地方交付税基準財政需要額のほうで措置されるということが決まっておりますので、そちらのほうで市の負担分は来年度以降は財源が措置されるということで御理解いただきたいというふうに思います。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  よろしいか。  中川委員。 ○委員(中川松雄)  済みません。もう一度ちょっと説明を、詳しい説明をしていただきたいんですが、27ページのいぶき認定こども園の改修工事ですね。これに設計監理料、委託料と工事の改修の残と、これかなりの1,300万と。これちょっと心配されるのは、工事の簡略、または手抜きとかそこまでは言いませんが、どういうふうにここまで安くなったか、その辺の説明だけよろしくお願いいたします。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  松居課長。 ○保育幼稚園課長(松居靖夫)  いぶき認定こども園の大規模な改修工事につきましては、実際に施設等が運営されておる中での工事ということもある中で、保育室を順番に移動させながら、部分的な完了検査等を行いながら、工事のほうを進めさせていただきまして、最終的には管財課におります、監督員がおりますので、そちらのものと一緒に、あるいは監理の委託もしておりますので、外部委託しているものと内部との検査ということで今日の完了検査のほうを行わせていただいて、適正に工事されておるというところを確認したところでございます。  以上です。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  中川委員。 ○委員(中川松雄)  要するに、工事内容とかそういうふうな工程とか、そういうふうなものには全然支障がないということですね。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  そのほか、質疑はありませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長鹿取和幸
     それでは、分科会外委員の方で質疑ありませんか。  礒谷議員。 ○分科会外委員(礒谷晃)  礒谷でございます。先ほど広域入所のところで、長浜からまいばら認定こども園に何人か入っていらっしゃるということなんですけど、まいばら認定こども園自体がいっぱいでですよ、ほかのところへ割り振っているにもかかわらず、なぜ入れたのか、それについてお伺いをいたします。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  松居課長。 ○保育幼稚園課長(松居靖夫)  詳細な資料を申しわけございません、ちょっとお調べして報告させていただきます。済みません。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  改めて資料を提出していただくということでお願いしたいと思います。  そのほか、分科会外委員の方、質疑はありませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長鹿取和幸)  質疑なしと認めます。  質疑を終結します。  次に、議案第6号 令和2年度米原市一般会計予算中、こども未来部の所管に属する事項を議題といたします。  まず、子育て支援課の説明を求めます。  阿原次長。 ○こども未来部次長子育て支援課長阿原麻木子)  議案第22号 米原市放課後児童クラブ条例の一部を改正する条例について御説明・・・。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  予算の中のこども未来部のところです。済みません。 ○こども未来部次長子育て支援課長阿原麻木子)  失礼いたしました。申しわけありません。  済みません、原稿間違えました。しばらくお待ちください。申しわけないです。  それでは説明させていただきます。  子育て支援課所管の予算について、主要事業説明書に基づいて御説明いたします。  子ども家庭相談室の所管する予算につきましては、後ほど室長が説明しますので、資料が行き来しますが御了承ください。  それでは、主要事業説明書の45ページをお開きください。  子ども・子育て支援事業の予算額は、2億1,784万8,000円です。令和2年度からスタートする第2期米原市子ども・子育て支援事業計画に基づき、子供に関する施策を関係部署、関係団体と連携しながら推進します。地域の助け合いによる子育て援助活動であるファミリー・サポート・センター事業を実施します。また、ひとり親家庭サービス利用料の一部を引き続き助成します。  子育て世代包括支援センターでは、妊娠・出産から子育てに関するさまざまな不安や悩みに寄り添うため、保育士と保健師の2人のコーディネーターが総合的な相談に対応します。放課後の子供たちの安心・安全な生活の場として、公設児童クラブを市内9カ所開設し、民設児童クラブ1カ所に対して補助金を交付します。  令和2年度の利用申し込みとしましては、1月末現在で公設の児童クラブは年間・長期を合わせて755人に入会を決定し、夏休み以外の春休みや冬休みだけ利用できる一部入会が20人、保護者の就労予定などによる保留が20人、夏休み等の長期休業期間の待機は56人となっています。また、民設児童クラブは、年間・長期を合わせて80人の入会を決定しています。そのほか、地域で自然環境を活用した子供の遊び場を整備する自治会や団体に対して助成を行い、また、協働提案事業として実施される子ども・若者居場所づくり事業を支援します。  46ページをお願いします。  主な経費としましては、ファミリー・サポート・センター事業委託料、子育て世代包括支援センターのコーディネーターの報酬、放課後児童クラブの運営委託料のほか、米原小学校区の児童クラブの施設設計に係る経費、民設児童クラブの運営補助金です。予算総額が対前年比36.5%の減額となっていますのは、令和元年度に子ども・子育て支援事業計画の策定を行ったこと及び大原・坂田児童クラブの建設を行ったことが要因となっています。  ここでビジュアル版の16ページをごらんください。  放課後児童クラブにおける現状と課題につきましては、利用申し込み児童数が増加し、長期休業期間については待機児童が発生しています。特に米原小学校区におきましては、今後さらなる宅地開発が想定されるため、年間利用児童の受け入れにも影響が出る可能性があります。受け入れ施設が不足することから、令和2年度は新たな施設を建設するための設計を行います。また、大規模化したクラブの規模を平準化するため、民間児童クラブの参入を検討しています。  主要事業説明書にお戻りください。46ページ下段の子どもの貧困対策事業でございますが、400万8,000円です。国においては7人に1人の子供が貧困状態にあると言われる中、子供の将来が生まれ育った環境で左右されることのないよう、また、貧困が世代を超えて連鎖することがないよう、生きづらさを感じている子供が健やかに育成される環境整備をします。  子供や保護者を対象に生活実態調査を行うとともに、支援機関や保育、教育機関へのアンケート調査を実施します。また、同時に直接的な支援団体や行政の関係機関とのネットワーク形成のための研修会を実施します。主な経費は生活実態調査の委託料、ネットワーク形成のための講師謝礼です。  1ページ飛びますが、48ページをお開きください。  結婚サポート事業は、98万8,000円です。出会いから結婚、妊娠、出産、子育てまで切れ目のない子育ち、子育て支援サービスの充実を図るため、結婚を希望する未婚の男女に出会いの場を提供します。  結婚相談所は、山東庁舎南館2階で毎月2回、また4月から10月は3回結婚相談窓口を開設し、登録者同意のもと、プロフィールカードの閲覧やお見合いのあっせんを促し、お見合いパーティーの開催を通して新たな出会いの場を創出します。  主な経費は、結婚相談事務員の報酬のほか、結婚相談員16人の謝礼、結婚仲介謝礼、活動交付金です。今後も結婚相談員の皆さんを中心に滋賀県や長浜市との連携も図りながら、結婚に向けた機運の醸成に努めます。  下段の児童手当支給事業は、6億373万3,000円です。次代の社会を担う子供の健やかな育ちを支援するため、中学3年生修了までの子供を養育している方に対して、児童手当を支給するものです。月額支給区分とその額に対応する延べ見込み児童数を一覧表に記載しています。  次に、50ページをお開きください。  上段の次代を担う青少年育成事業は446万6,000円です。学校、家庭、地域団体等が連携し、社会全体で子供を育てる環境づくりのための経費です。青少年育成市民会議、子ども会育成連合会、PTA連絡協議会の事務局として団体活動の支援や運営補助を行います。  それぞれの団体が取り組む事業について、可能な限り連携を図りながら、子供たちには異年齢交流や体験の場を、また保護者には家庭の教育力の向上に向けた研修の機運を提供するなど、子供たちが心豊かに伸び伸びと育つまちづくりを進めます。  なお、予算総額が対前年比110.6%の増額となっておりますのは、令和2年度から会計年度任用職員制度の導入に伴いまして、昨年度まで総務課予算で計上していた青少年育成推進員の人件費を担当課の予算で計上したことによるものです。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  宮野室長。 ○子ども家庭相談室長(宮野肇)  令和2年度米原市一般会計予算のうち、子ども家庭相談室関係事業について御説明申し上げます。  資料が戻りますが、説明書の47ページをごらんください。  上段の子ども若者自立支援事業、予算額は525万2,000円です。就学や就労のいずれもしていない社会生活を円滑に営む上で困難を抱える子供・若者への適切な支援を継続的に行い、ひきこもりやニートからの脱出、自立を目指すものです。相談日を週4日から週5日に拡充するとともに、利用者の要望に合わせた相談場所の確保や訪問支援などによりまして自立に向けた支援を実施するものです。  支援概要につきましては、若者自立ルームあおぞらで月曜日から金曜日まで相談活動を実施、また、利用者の要望に沿う形で最寄りの施設での相談場所の確保や訪問支援を実施します。そのほかには、社会体験、仕事体験、就労支援など、自立支援に取り組んでまいります。  予算総額が対前年比26.5%の増額となっておりますのは、若者自立ルームあおぞらの相談日を週4日から週5日に拡充するための委託料の増加分です。  次に、説明資料の47ページ下段ですが、こども家庭相談支援事業、予算額は1,278万6,000円です。子供や妊産婦の福祉に関しまして、子ども家庭相談室において実情の把握、必要な情報の提供を行うとともに、家庭その他からの相談に応じながら、子供や家庭への支援を行います。また、虐待を受けている子供を初め、養育支援が必要な児童や特定妊婦などの早期発見や適切な保護、支援などを、米原市要保護児童対策地域協議会のもと、関係機関等と連携協力を深めながら取り組んでまいります。  なお、予算総額が対前年比488.9%の増額となっておりますのは、令和2年度からの会計年度任用職員制度の導入に伴いまして、昨年度まで総務課予算で計上していた家庭相談員の人件費を担当課の予算で計上したことによるものです。  続きまして、主要事業説明書の49ページをお願いします。  上段の児童扶養手当等支給事業、予算額は1億312万9,000円です。ひとり親家庭などに対しまして、児童扶養手当を支給して生活の安定と自立の促進、児童の福祉の増進を図るものです。なお、令和元年11月から支払い回数の改正がありまして、年3回の支払いを2カ月ごとの年6回に変更しております。予算総額が18%の減額となっておりますのは、令和元年度は支払い回数を年3回から年6回に変更するための調整のため、15カ月分の支払いとなっておりましたが、令和2年度からは通常の12カ月分の支払いとなることからです。  続きまして、説明書の49ページ下段の母子・父子福祉事業、予算額は1,305万1,000円です。ひとり親家庭への自立に向けた就労支援や高等職業訓練促進に係る給付金を支給するものです。また、新規事業としまして、社会福祉課の生活困窮自立支援事業と連携しながら、ひとり親家庭の子供の生活力向上や保護者の養育力向上を図るための学習・生活支援事業の委託費用、さらにDV被害に遭った母子等を母子福祉施設において安全に保護するための入所措置費等です。  予算総額が101.3%の増額となっておりますのは、会計年度任用職員制度の導入に伴う母子父子自立支援員の人件費、子どもの学習・生活支援の新規事業の委託料、高等職業訓練促進給付金の対象者の増加によるものです。  最後に、説明書の50ページ下段の少年センター事業ですが、予算額は536万1,000円です。少年を非行や犯罪、薬物乱用などから守るため、警察と連携のもと補導活動や環境浄化活動を実施します。また、先ほどの子ども若者自立支援事業との連携を図りながら、無職・無就労少年対策として、就労に向けての支援を実施します。主な経費は、会計年度任用職員の報酬や少年補導委員への報酬などです。予算総額が87.4%の増額となっておりますのは、会計年度任用職員制度の導入に伴う無職少年対策指導員の人件費の増です。  以上、簡単ではございますが、子育て支援課の所管事業についての説明とさせていただきます。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  御苦労さまでした。  本案について質疑を求めます。  質疑はありませんか。  後藤委員。 ○委員(後藤英樹)  子育て支援課にちょっと何点かお伺いします。  ビジュアル版の、先ほど見せていただいた放課後安心プラン事業、16ページですか、まずこれちょっとお伺いしたいんですが、対応というところで2点ありますが、この対応についても伺うんですが、その前に例の今新型コロナの件で、恐らく、これはあくまでも推測なので、実際本当にそうなるかどうかはともかくとして、今回、放課後児童クラブが場所によっては午前中から利用することになって、私これが多分、別に午前中から利用するというのは別にいいんですけど、放課後児童クラブがさらに利用が促進されるような、今後、今は短期の話ですけど、長期的には促進される状況になって、さらに人口は減っていますが、この利用の率っていうのはどんどん、こちらのグラフのほうにもありますけど、上がっていくと思うのですが、この1と2の対応。例えば民間児童クラブの参入を含めてというのは、まずこれは何か当てなり入ってくれそうな感覚というのはまずあるのでしょうか。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  阿原次長。 ○こども未来部次長子育て支援課長阿原麻木子)  後藤議員が、今おっしゃったみたいに、子供の人口に比例して伸びているというよりも、子供の数がふえなくても、やっぱり保護者の就労、女性の就業率の向上に伴って、また核家族化の進行に伴って、児童クラブに求められるニーズが高まっているのが現状です。特に米原地域、坂田小学校区においては、その伸びが顕著にあらわれている状況です。  公設の児童クラブも、今規模を、施設を拡充するなりして施設拡充もやっているんですけれども、なかなかそれだけでは追いつかない部分があったり、規模が大規模化することで、やはりクラブの受託者さんの運営自体が大変しんどいものになっているという声も聞いております。  昨年、長浜市にも市役所のほうにも民間園さんが長浜多いので、どういう状況かということもヒアリングさせていただくと、やはり塾ですとか、ピアノ塾ですとか普通の塾ですとか、それから文房具を扱っている主たる事業があるところが塾を、児童クラブを併設をしておられるんですが、なかなか児童クラブだけでは算入するには本当に経営的には難しいというような声を出されているそうです。本業のほうでプラスがあるのでやれているというような状況であったり、また、大手の民間で彦根市さんなんかに算入されている民間さんなんかにもお話をお伺いすると、1クラブ、2クラブだけの運営はなかなか厳しい、たくさんの支援員を回せるような、幾つもの複数の受託を受けることで利益が出てくるとか、支援員の配置が回せるのでというようなことで、メリットがあるというふうなこともお話を聞いておりますので、そういったところも考えながら、1カ所だけのなかなか委託というのも、もちろん公設のを建てたら公募をするという考え方にはなるんですが、そういったところも含めて、今後検討をしていかないといけないなというふうに思っております。  コロナの件はごめんなさい、ちょっとどういうことかちょっと。 ○委員(後藤英樹)  要は習慣がさらにこの放課後児童クラブの範囲も広がったっていう、別に午前中からだけの分じゃなくて、さらに使ってみてやっぱりよかったなという人がふえるん違うんかなと。習慣づけられる人がこの特に春休みとか、こういう緊急事態もあって、さらに促進されるんじゃないかなと。これはあくまで推測なんで、別にそうなると決まっているわけじゃないですけど、だから、さらに利用申し込みの推移が、さらに比率が上がっていくん違うんかなという推測です。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  阿原次長。 ○こども未来部次長子育て支援課長阿原麻木子)  本当にこのコロナウイルスの感染の関係で、学校が休校になりました。その後、公設クラブについては、民も含めてなんですけれども、何とか受け入れてほしいという保護者の声が多数ありまして、まずは体制が整えられる13時からの受け入れということで2時間の前倒しを受託者さんの同意のもと受け入れを3月5日からしていただいて、その後、学校開放も含めて検討していただいたことで、朝から預けられる、朝から児童クラブの体制が整うクラブは6クラブ、それからどうしても大規模化して突然夏休みが来たような話になるので、支援員がとても当てがないし、ボランティアさんも入ってもらうこともこんな状況なのでできないということで、3クラブについては朝からのお預かりを現在もしておりません。  ただ、学校のほうが1年生から3年生まで、年間・長期の子供さん、児童クラブを申し込みされている子供さんについては、受け入れをいただいていますので、今現状としましては、児童クラブに年間利用の子が全員来ているかと言われると、やっぱりそうではありません。やっぱり保護者さんが安全面のことを考えて、家庭に置いておきたいと思われる御家庭、それからこの際、おじいちゃん、おばちゃんに今までは頼ってなかったけれども、そういう方にも協力を求めて親族の方で何とかされている、これが1週間2週間ならいけるのかもしれないんですけども、そういったところでの状況も見ながら、この新型コロナ、本当に不安なことなんですが、そういうふうにして今まで頼っておられなかったところへも頼っておられるというような現状は見聞きをしております。  以上です。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  後藤委員。 ○委員(後藤英樹)  ありがとうございました。  ちょっとあともう一つ、その前の標準化っていうのがあるんですけど、もちろん一定の面積、決められた面積に子供の配置っていうのは、安全面のほうはわかるんですけども、やはり米原地域にいらっしゃる方、米原地域に行くと思いますし、やはりこれはある程度人口によって差が出るのはしようがないんじゃないかって、素人考えに思うんですけども、いかがでございますでしょうか。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  阿原次長。 ○こども未来部次長子育て支援課長阿原麻木子)  平準化というのは、1つのクラブが例えば170人であるのを規模を平準化して40人、80人ぐらいの規模に、適正規模にといいますか、運営がやっぱり大規模になるとやりにくいという意味の平準化をしているということで、各学校のクラブに行くというのは、これはルールとして決まっているので、別の公設クラブに行くことはできません。  以上です。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  そのほか質疑ありませんか。  澤井委員。 ○副委員長・副分科会長(澤井明美)
     50ページの少年センター事業についてお尋ねします。  ここで少年補導委員の方なんですけれど、37名の。これは年齢が何歳までとか決まっているんですか。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  宮野室長。 ○子ども家庭相談室長(宮野肇)  少年補導委員さんにつきましては、一応、定年制という形で、警察署のほうで規定はされておるんですが、ちょっと70幾つかということまで覚えているんですが、70でしたか、ちょっと市で規定しているのではなく、少年補導委員さんは警察と市と両方から委嘱を受けておりますので、70ぐらいで定年という形と記憶しております。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  澤井委員。 ○副委員長・副分科会長(澤井明美)  私、聞いたのは72歳と聞いたんです。やりたいという方が、まだ60代でいらっしゃって、その会長さんなり言うたらもう決まっているから、地域で七十二、三まででまだしてもらうんやということをおっしゃっていたので、でも、それってやっぱりやる気で頑張りたいという人と、しようがないさかい72までいようかという気持ちの持ち方とまた違うと思うんです。そういうふうな場合は、やはり72のほうをずっと続けてもらうのを、やりたい人がおられても優先されるんでしょうか。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  田中部長。 ○こども未来部長(田中博之)  御質問いただいた補導委員という任務を務めたいという意思をお持ちの方、大変ありがたいことであって大切にしたいと思います。ただ一方で、年齢という基準がある以上、それも守っていかなあかんので、やはり市民の方でやりたいという方とその条件等をすり合わせをしながら、可能な限りしていただけるように、引き続き今後も警察と調整はしていきたいと思います。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  澤井委員。 ○副委員長・副分科会長(澤井明美)  意欲のある人材を、やはり失うのはもったいないことですので、よろしくお願いします。  それと、47ページの子ども若者自立支援事業、ひきこもりなんですけれど、おおむね15から39歳となっていますけれど、若者、これ以上の方はされないんでしょうか。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  宮野室長。 ○子ども家庭相談室長(宮野肇)  子育て支援課で所管しております若者自立ルームあおぞらにつきましては、子ども・若者育成支援推進法に基づきまして開設をしておりまして、確かに15歳から39歳までという形で法律上に基づいてしておりますが、40歳を超えられた場合につきましては、総合窓口という形ではないんですが、社会福祉課の生活困窮自立支援事業による相談窓口、また、健康づくり課での相談窓口という形での対応を行っております。  あわせて県の長浜保健所やひきこもり支援センターなど、相談窓口がありますので、そういった形での周知はさせていただいております。  以上です。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  澤井委員。 ○副委員長・副分科会長(澤井明美)  本当に8050問題で50の方でも今まだひきこもりをされている現状があります。やはり米原市のそういうひきこもりの方に対して、アウトリーチとかそういう方法で、少しでも、ちょっとでも社会のほうに役立つような何か対策をまたしていただければなと思っています。  ここへ来なさいと言ってもそこの相談所に受けてくださいというても来られないのが現状ですので、本当に訪問指導という、訪問してアウトリーチですね、支援をしていただきたいと思います。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  山本委員。 ○委員(山本克巳)  ちょっと関連しますが、今、おっしゃったみたいに15歳から39歳の対象もそらそうなんやろうけども、僕はやっぱり今おっしゃったみたいに50歳ぐらいのこういう方がおられて、その人の親がやっぱり80、90という、親が。親の年金を当てにしてひきこもってしまっている。15歳から39歳というと、まだ親が若いからね、ここは、まだいいかなと思うんですけども、本当のところはやっぱりそういった高年齢のひきこもりの方にも、やっぱりしっかりサポートしてあげてほしいのと、私、聞きたいのは、相談日を週4日から5日に切りかえた、拡充したというのは、相談の件数がやっぱりふえてきているという理解でいいですか。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  宮野室長。 ○子ども家庭相談室長(宮野肇)  週4日から週5日という形なんですが、年間の相談件数につきまして、確実にふえてきておりまして、平成29年度では451件、30年度547件、令和元年、ことしの2月末現在では770件という形でふえてきております。  月平均の利用者につきましては、10人から20人程度なんですが、ひきこもりの方というのは1日でも多く外へ出ていただくというのが支援という形になっておりまして、その相談の機会をふやすという形で週5日にさせていただいております。  以上です。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  そのほかありませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長鹿取和幸)  分科会外委員の方、質疑はありませんか。  礒谷議員。 ○分科会外委員(礒谷晃)  礒谷でございます。ビジュアル版の16ページ、放課後安心プラン事業を御説明いただきましたが、対応の@で米原小学校区の児童の増加に伴い、受け入れ施設が不足することから、米原小学校敷地内に新たな施設を建設するための設計を行いますと、具体的な場所も示さずにどうやって設計ができるんですか、お尋ねをします。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  阿原次長。 ○こども未来部次長子育て支援課長阿原麻木子)  具体的な場所ということなんですけれども、今、米原小学校のグラウンドの中であるとか、米原小学校も今後増設されることも見込まれますので、教育総務課のほうとも協議をしながら、適正な位置を検討しているところでございます。  以上です。 ○分科会外委員(礒谷晃)  答えになっておるか。場所も決めずなんでどうやって設計できるんや。出口も違うでしょ、この場所が。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  阿原次長。 ○こども未来部次長子育て支援課長阿原麻木子)  児童クラブの担当部署としての思いと、そして教育部の思いと、やはり私らが学童の入り口はここが近いからここがいいという理想はありますが、やはりそれは学校の運営部分にも影響するところですので、そこのところを今協議をしているというところで、御了承いただきたいと思います。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  礒谷議員。 ○分科会外委員(礒谷晃)  全く答弁になっていないんですけど、1つだけ指摘をしておきます。  短期間の回避をして、長期間対応できないような対応をされるんなら、そんなことはやめておきなさい。はっきり言って、クラスを5クラスでも10クラスでもつくれるような場所にきちっとつくるというような考えをしておかないと、小手先の対応だけに終わってしまいますよ、私、代表質問でも指摘をしましたがね。場所も決まってないのに設計できるわけがないですがね。  これも委員会協議会で、昨年の11月から、10月かちょっと出てきたと思うんですけど、そこから何の進展もないのに、どうやって1年で場所も決まるんや。そんな進め方はナンセンスとしか言いようがありません。  以上。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  堀江議員。 ○分科会外委員(堀江一三)  先ほど、後藤委員からもお話がございましたが、先日テレビを見ていましたら、学校が休みになったのに子供たちの顔が見えないねという話がございました。いわゆる放課後児童クラブは朝から子供たちが全部学童へ行っていると。そこで心配するのは、学童に行く子供たちと、行かない子供たちの学力のギャップというんですか、長い休みの間で。その辺がちょっと懸念されるんですけど、その辺教育長、どのようにお考えでしょうか。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  山本教育長。 ○教育長(山本太一)  学童は勉強を教えるとかそういう場所ではないので、家庭的な居場所であるというのが前提でありますので、そこで教科の学習をするということではございません。そこだけちょっとお答えをさせていただきますので。  学力の部分については、学校の先生方がやはり家庭訪問なり、あるいは自治会館のあいたところに行って宿題の確認をしてあげるとか、そしてまた家庭にいる子についてはもう家庭訪問、そしてまた学校へ来ている子についても、平等に確認をするという、あるいは宿題の提出をするというのが平等性を大事にしていこうということでやっております。  以上です。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  山脇議員。 ○分科会外委員(山脇正孝)  2点ということで、厳選しまして2点。まず1点目、主要事業説明書の46ページの主な経費にあります、ファミ・サポの事業委託料、そしてファミ・サポの利用給付費が計上されているんですが、これ現在受託者あるいは利用者というのは何名ぐらいいるんでしょうか。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  阿原次長。 ○こども未来部次長子育て支援課長阿原麻木子)  現在12月現在の会員数でございますが、利用会員、利用したいと思う会員が85人、サポート会員、サポートしますよという側が77人、そして利用もサポートも両方できますよという両方会員というのがあるんですが、その両方会員が13人ということです。援助の回数は301回、ひとり親さんの先ほどの助成の部分については、一、二件の見込みで3月末に実績で返金をするというような形になりますので、一、二件になっております。  以上です。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  山脇議員。 ○分科会外委員(山脇正孝)  今、放課後児童クラブ幾つか朝から民も入れてやっていただいているんですが、こういうざくっとした言い方ですけども、支援員、実際足りているのかという問題と、連結した質問ですので、その国から新たにふえた労働時間についてのお金というのは、国からおりてくるというふうに理解してよろしいんですか。               (「コロナのやつ」の声あり) ○分科会外委員(山脇正孝)  違う違う、もう一回言うと、今、民も含めて朝から放課後児童クラブを今やっていてもらっているところがあると。ありますよね。                 (「コロナ」の声あり) ○分科会外委員(山脇正孝)  やってもらっていますよね。実際支援員がきちんと足りているのかどうかというのと、その実際多く来た分、支援員、これ国から補助というのか、それはおりるのかどうかという点です。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  阿原次長。 ○こども未来部次長子育て支援課長阿原麻木子)  今、内閣府、厚労省のほうから来ております財政措置についてという文面が3月6日に届いているんですけれども、それによりますと、小学校臨時休業中に午前中から運営する場合、人材確保等にかかわる費用、1日当たり2万円ということで、10分の10国庫補助負担として追加するというふうな文面が来ております。  以上です。
    分科会外委員(山脇正孝)  実際足りているのかどうかだけ、支援員が。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  田中部長。 ○こども未来部長(田中博之)  国の基準に応じて、子供さんを預かれる人数を確保できているという前提で朝からさせていただいていますし、どうしても申しわけないけどできないクラブにつきましては午後からということで、必要に応じた人数は、対応させていただいております。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  細野議員。 ○分科会外委員(細野正行)  細野です。放課後児童クラブの委託料と、それについてちょっとお伺いしたいんですが、1人当たりで計算すると大体235万ぐらいになるんですが、民の場合の補助金として人割すると122万円ぐらいになるんです。ちょっと今、幼保無償化とかいろんな形で平均化されている中で、この数字が妥当なのか。それともう1つは今先ほども言われたように、運営自身が厳しい中で、今後、この委託料という部分と、民への補助金というのは引き上げていく必要性があるんではないかというふうに考えるんですが、そのあたりどういうふうにお考えでしょうか。  また、民と公設の差っていうのはどういうふうに考えておられるのかお伺いします。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  阿原次長。 ○こども未来部次長子育て支援課長阿原麻木子)  民間クラブ、今やっていただいている民間クラブに限らず、今後も民間参入を促進していきたいという思いは担当課として思っておりますので、昨年、平成30年の10月に民間クラブの補助金を創設しまして、さらに令和2年度の予算につきましては、補助の対象を国庫補助金が40人定員を超えると削減してしまうというふうな国のルールになっているところを、当然定員がふえたら支援員の配置も必要になってくるというふうなことで、補助金の拡充をしております。施設の使用料等につきましても、民間補助金を拡充しているというふうなところで、補助金の充実と、それと公設の委託というのは市がやらなければならない事業を委託しております。補助というのは、民が行ったことに対して市が補助するという一定のルールがありますので、確かに委託料と補助金とでは同じ金額には同等にはならないということについては、ちょっと難しい問題だとは思っておりますが、ちょっと委託と補助という部分での違いだというふうに思っております。  以上です。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  細野議員。 ○分科会外委員(細野正行)  ですから、格差があるのを何とか埋めなきゃいけないというふうには僕自身は思うんですけど、そのあたり、今後考える必要性があるんではないかというふうに思っているんですが。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  阿原次長。 ○こども未来部次長子育て支援課長阿原麻木子)  民間の補助のメニューの中に、例えば障害児加配の部分であったりとかそういったところがありまして、そういう対象のお子さんがいはるか、いはれんかによっても100何十万という金額が変わってくるんです。ですので、一概に毎年同じ金額を補助するかといわれると、そこはお預かりする子供さんの状況に応じて変わってくる部分もございますので、3分の1だというふうにさっき言われましたけれども、その部分は、例えばその障害加配がついた場合はもう少しプラスになるというような形で、毎年同じ金額になるということはちょっと想定できません。  以上です。 ○分科会外委員(細野正行)  1問だけにしておきます。あと1問はあとに残しておきます。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  細野議員、もうないね。2回手を挙げてもた。 ○議会事務局長(木村浩樹)  1部局2問まで。だから次の款のときはもう言えません。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  中川委員。 ○委員(中川松雄)  今の阿原次長の説明で、民間の預かりで障害者がいれば、それだけプラスされるという意味を先ほど説明されたということですね。例えば、障害者の程度の差があるのか、その辺をちょっともう一度聞きたいんですけど。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  阿原次長。 ○こども未来部次長子育て支援課長阿原麻木子)  これは公設でも民設でも同じなんですが、入会申し込みをされた場合のお子さんが、例えば支援学級に入っておられるですとか、そういう加配をつけるための検討をさせていただきますので、その加配の対象になっていれば1名加配をつけるということになりますので、当然人件費もその分国のほうも補助がつきますし、市のほうも補助しているというふうな状況になります。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  中川委員。 ○委員(中川松雄)  先ほど、細野議員が言われたように、委託と補助と違うと、それは阿原次長が今言われたように、障害者の預かりとかそういうふうなので違ってくるという説明を受けたんですが、この235万と122万の、細野議員が言われたように、この差ですね。100万の差ということは、もうこの障害者とかそういうふうなことを受けてからの100万の差ということですね。受けるか受けないか。最初からの差か。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  民間と公設の差を言うてはるんやね。  235万と122万の差です。民間が計算すると122万、公設やと235万ぐらいあるので、その差についてはどうなっていますか。  阿原次長。 ○こども未来部次長子育て支援課長阿原麻木子)  ちょっと数字の根拠は、今細野議員がおっしゃった金額の根拠は見てないので、何とも申し上げられないんですが、例えばということでお話させてもらったので、今、それを明確にその数字がどういう数字が出ているかというのはちょっと見せてもらっていないので、申しわけないですが、例えばということで今お話をさせていただきました。 ○委員(中川松雄)  その例えばがなかったのでちょっと不思議に思ったので。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  西堀委員。 ○委員(西堀幸)  今、コロナウイルスの関係で本当に御苦労していただいているというのはわかるんですけれど、今回こういうことが起こりまして、また起こらないということも限らないことですので、ちょっと申し上げさせていただきたいんですけど、この子供たちの急遽長期休みになったときに、今、字の区長さんとか民生委員さんに公民館とかをあけてほしいという依頼が、通達が行っております。そういう話を聞くんですけれども、私たちお茶の間も閉めていますのであけられないことはないんですけれども、子供さんの親さんというんですか、子供会さんの会長さんとかにその辺のことを依頼してくださいというような通達は行っているんでしょうか。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  田中部長。 ○こども未来部長(田中博之)  対策本部の中で、今回のコロナウイルスの対策として放課後児童クラブとして学校、そして各自治会なり民生委員さんにもお願いしようという形で、一旦整理されていまして、あとそこから子供会さんへとかいうところまでは、今現在は行っていないというふうに、私も本部員の1人ですので、そういう認識はしています。地域にはぜひ助けてほしいなという思いでは、幅広く声かけを自治会へさせていただいているという状況でございます。 ○委員(西堀幸)  というのは、何で私がこのことを言うかというと…… ○委員長・分科会長鹿取和幸)  予算に関係あることだけ言うてくれはる。 ○委員(西堀幸)  この放課後安心プランの件なんですけど。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  予算について、一応これは審議しているので。 ○委員(西堀幸)  だめですか。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  どうぞ、お願いします。その旨を。 ○委員(西堀幸)  そのことで、実は子供会、親さんからの依頼がないと、私たちが動いた場合に、例えば事故とか何かあったときに、対応が困るわけですよ。だから、各字の区長さんとか民生委員さんは、そういうふうなことを多分苦慮されていると思うんです。だから、頼まれた、預かったろうと言わはったから預けますと、お願いしますという形とでは全然受けた側の思いが違いますので、責任のあり場所、何もなかって当たり前なんですけど、もし何かがあったらかなわんのでということでやっぱり苦慮されていると思うんです。実質できない部分。私たちもしてあげたいんやけども、親から言ってこないから、やっぱり言えないよねっていうのがあって、多分ほかの字でそういうことをしておられない字は、多分そういう思いで二の足を踏んでおられる字があるんじゃないかなと思いますので、今回は、こういう形でしか仕方がないと思うんですけれども、やはり今後こういうことがあったときの対応として、やっぱり親さんからの依頼を受けて初めて字のほうも動けると、区長とか区民も協力ができるというようなことを、やっぱりちょっと頭の隅に置いていただくのと置いていただかないのとでは違うかなと思います。ちょっと今おっしゃったように内容的には違うかもわかりませんけれども、ちょっとお願いします。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  山本教育長。 ○教育長(山本太一)  確かに現実そういうふうにどうしたらいいかと悩んでおられる自治会はあるようにも感じられますし、私も今回こういう案内を依頼をして、自治会としてのお互いの連携の中で、何とか区長さん、あるいは民生委員さん、そして子供会の代表さんが連携しながらやってもらえないかという期待は持っていました。しかしながら、現実、保護者の動きがやっぱり悪かったですね。だから、うちの字でも同じことです。声が上がったらやろうと思うけども、この声が上がってこない。ここは一つ、今後のやはり子を持つ保護者がまとまってお願いしますという、その自治会内の連携、そしてそれが当然自治力として形成されていくというのは、今回、物すごく大事かなというふうに思いましたので、今回の反省を踏まえながら、今後またこういった場合の対処について、また自治会連絡協議会でも話題にさせていただきたいというふうに思います。  以上です。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  それでは、なければ。ありませんか、大丈夫ですか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長鹿取和幸)  それでは、暫時休憩に入らせていただきます。  昼からにつきましては、1時ちょうどから保育幼稚園課の説明を求めたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  再開は13時ちょうどとします。                 午後0時06分 休憩                 午後1時00分 再開 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  休憩前に引き続き会議を開きます。  松居課長。 ○保育幼稚園課長(松居靖夫)  午前中、議案の第1号の補正予算の中で、2点ほど御質問いただきましたので、そのことにつきまして回答のほうをさせていただきたいと思います。  まず1点目、山本委員様のほうから、広域入園の関係での他市を利用されている方、そして他市からの受け入れについてどちらが多いのかといった点での御質問をいただきました。  他市の利用されている方は24人いらっしゃいまして、他市からの受け入れにつきましては26人いらっしゃるということで、現時点におきましての数字ですけども、他市からの受け入れのほうが2名ほど多いといった現状でございます。  また、もう1点、礒谷議員様のほうからいただきました、米原への受け入れの人数が他市から受け入れしているけども、これどういった理由かといった点につきましては、もともと米原市在住でしたのが、年度途中で長浜市のほうへ転出されたということで、子供さんの環境を考えてそのままの受け入れということで、長浜市から、他市からの受け入れということでの人数を報告させていただいた次第でございます。  以上でございます。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  それでは、再開しまして、次に保育幼稚園課の説明を求めます。  松居課長。
    保育幼稚園課長(松居靖夫)  それでは、保育幼稚園課の所管する予算につきまして、主要事業説明書に基づいて御説明のほうを申し上げます。  主要事業説明書の51ページをごらんください。  地域包括医療福祉センター管理運営事業として、1,088万5,000円を計上しております。これにつきましては、米原市地域包括医療福祉センターふくしあ内に設置しております、病児病後児保育室おおぞらを運営するための委託料でございます。  令和元年度の利用状況につきまして、令和2年1月末現在でございますけども、延べ利用者数で病児が205人、病後児が61人というふうになっておるところでございます。  その下段になります。子ども・子育て支援事業として3,148万6,000円を計上しております。これにつきましては、市内4カ所に地域子育て支援センターを設置しておりまして、未就園児親子の遊び場、また親同士の交流の場の提供、そして子育ての悩みなどの相談、子育てに対する情報提供を行うなど、地域の子育て家庭に対します育児支援を行っておるところでございます。  また、体調不良児対応型の病児保育事業を全ての公立認定こども園で引き続き実施します。  主な経費といたしましては、公立認定こども園3園で実施します地域子育て支援センターの会計年度任用職員の報酬などと、あと長岡学園で実施します地域子育て支援センター、寺子屋への委託料及び体調不良児対応型の病児保育事業に係る看護師に係る会計年度任用職員報酬等でございます。  対前年比6.2%の予算増となっておりますのは、主に会計年度任用職員に係る経費の増加によるものでございます。  次に、52ページのほうをごらんください。  保育所・認定こども園管理運営事業として、4億740万8,000円を計上しております。これにつきましては、公立認定こども園の管理運営費や市外保育所などへの広域利用を希望される方に対しましての保育・教育の実施に係る経費でございます。  主な経費としましては、公立認定こども園4園の保育教諭や事務職員、また、調理師などの会計年度任用職員報酬等でございます。また、後ほどビジュアル版でも御説明申し上げますが、保育業務支援システム保守委託料や、看護師や園務員などの保育周辺業務のアウトソーシングに係る経費、それからまいばら認定こども園の分園整備のための施設改修工事設計経費などでございます。  それから、主要事業説明書の53ページをごらんください。  私立保育所等運営事業につきましては、7億408万円を計上しております。保育を必要とする子供の発達あるいは育ちを支えるとともに、保護者の就労と子育てを支援するため、市内の私立保育園3園と認定こども園3園の運営や、多様な保育ニーズに対応するための経費を負担します。主な経費としましては、私立保育所等運営委託料や認定こども園に対する施設型給付費及び各園への保育所等運営補助金となっています。対前年度比9.9%の増となっておりますが、主な要因といたしましては、3歳以上児の保育料の無償化に伴う影響や、あるいは柏原保育園が認定こども園に変更となることによるものでございます。  それでは、ビジュアル版の14ページのほうをごらんください。  保育人材確保事業でございます。令和元年度におきまして、保育業務の効率化を目的に導入しました保育業務支援システムの保守に係る経費や、保育をサポートする人材の活用として、看護師や園務員及び子育て支援員等に係る経費、また保育士定着のための民間園支援として、保育体制強化事業や保育補助者雇上強化事業及びゼロ歳児途中入園受け入れ体制確保事業に係る経費を計上しております。  この取り組みを通じまして、保育の質の向上に努め、利用者サービスの向上、働きやすい環境づくりを整え、魅力ある職場づくりを進めてまいりたいと考えております。  続いて、ビジュアル版15ページのほうをごらんください。  保育の受け皿確保事業でございます。市内の特に米原地域において、住宅開発の進展や幼児教育・保育の無償化政策によって保育需要が上昇傾向にあります。米原駅東口まちづくり事業におきましては、民間主導によります認定こども園の整備が計画されておりますが、開園までは一定の時間を要するものと考えます。そこで、民間園の動向に注視しながらも、当面の受け皿確保を急ぐため、きらめきステーションをまいばら認定こども園の分園の第一候補として対応できるように、施設改修工事の設計経費を計上しておるところでございます。  主要事業説明書の54ページにお戻りください。  幼稚園管理運営事業につきましては、2,035万6,000円を計上しています。市内の幼稚園児が安心して教育が受けられるよう、園の管理運営を行い、地域に根差した特色ある園づくりを進めます。主な経費としましては、幼稚園教諭等の会計年度任用職員の報酬や、山東幼稚園管理運営などに係る経費でございます。また、公立認定こども園と同様に、保育業務支援システム保守委託料もこの中に計上しておるところでございます。  対前年比34.7%の減額につきましては、令和元年度に実施した園舎の経年劣化による改修工事のための設計業務や、保育業務支援システム導入に係る経費を削減することによるものでございます。  最後に、A4横カラー刷りの資料をごらんください。  この資料につきましては、幼児教育・保育の無償化による影響額についての資料でございます。右側に令和元年度の当初予算額、左側に令和2年度の当初予算額を表示しております。なお、無償化の影響を受けない事業分は省略して御説明させていただきます。  最初に、上から3つ目と4つ目の事業名、認定こども園管理運営事業の青色部分を合計した一般財源額についてでございますが、令和元年度が約6億7,400万円、令和2年度が約8億1,300万円で、影響額は約1億3,900万円の増というふうになります。  次に、下から3つ目の事業名、私立保育所等運営事業の赤色部分の一般財源額でございますが、令和元年度が約2億1,500万円、令和2年度が約1億7,500万円で、影響額は約4,000万円の減となります。  また、下から2つ目の事業名、幼稚園管理運営事業の緑色部分でございますが、一般財源額合計の比較におきましては、令和元年度が約4,800万円、令和2年度が約4,900万円で、影響額は約100万円の増となります。  以上、簡単ではございますけども、保育幼稚園課が所管します主要事業説明とさせていただきます。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  御苦労さまでした。  本案について質疑を求めます。  質疑はありませんか。  澤井委員。 ○副委員長・副分科会長(澤井明美)  51ページの福祉センターの管理運営事業なんですけれど、この病児保育なんですけれど、これは主にどこの地域の子供さんが多いでしょうか。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  松居課長。 ○保育幼稚園課長(松居靖夫)  地域の特性というところでのお尋ねだと思いますけども、ちょっと資料等持ち合わせておらず申しわけございません。ちょっと調べて報告のほうをさせていただきたいと思います。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  よろしくお願いします。  後藤委員。 ○委員(後藤英樹)  ビジュアル版の15ページ、保育の受け皿確保事業のところで、事業概要できらめきステーションをまいばら認定こども園分園開設の第1候補としますとありますが、第2候補、第3候補というのは、あれば教えていただけたらと思います。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  松居課長。 ○保育幼稚園課長(松居靖夫)  第2候補、第3候補ということでございますけども、今検討を進めておるのはこのきらめきステーションのところを主として検討のほうを進めておるところでございます。  お尋ねの点につきましては、今のところないというようなところでございます。                (発言する者あり) ○委員長・分科会長鹿取和幸)  そのほかにありませんか。  山本委員。 ○委員(山本克巳)  同じくビジュアル版の保育人材確保事業の中で、保育補助者雇上事業というのは、大体人数は何人ぐらいを予定されておって、これの部分だけやと幾らの予算を上げておかれるんかな。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  松居課長。 ○保育幼稚園課長(松居靖夫)  この民間園支援におけます保育補助者雇上事業のところでございますけども、今、計画されておられるところが1園というところでございます。金額につきましては申しわけございません、ちょっと調べますので申しわけございません。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  そのほか。  澤井委員。 ○副委員長・副分科会長(澤井明美)  51ページの子ども・子育て支援事業の中で、看護師さんが体調不良児型対応型でいらっしゃるようになりましたが、この体調不良児対応型、そのお母さんが来るまで子供を、この病気の子供を見ている、それだけの仕事以外に体重とか身長とか、そういうふうなのもされていると思いますが、ほかに何かあるんですか、仕事は。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  松居課長。 ○保育幼稚園課長(松居靖夫)  今お尋ねの、そのほかの業務というところでございますけども、突発的なひきつけ等によるところの対応や、あるいはふだんからのけがへの対応、こういったところも含めてやっておいていただいておるところでございます。  以上です。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  澤井委員。 ○副委員長・副分科会長(澤井明美)  国のほうでは、この看護師さんはこども園に通っておられるお母さんの、妊婦さんの相談とかそんなことも載っていますが、そういうものは相談とかされていないんでしょうか。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  松居課長。 ○保育幼稚園課長(松居靖夫)  今現在、この子ども・子育て支援事業の中での地域子育て支援センターというところもございまして、そういったところにつきましては自由に御相談等いただける場を提供しておるところでございまして、そういったところで不安材料とか、何か育児に対しての不安な問題とか、そういったところをお話していただける場を設定しておるところでございます。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  田中部長。 ○こども未来部長(田中博之)  そのほか、げんきステーションにはなりますけども、保健師と保育士とが常に常駐しています子育て世代包括支援センターのほうでも、妊婦さんから出産後のお子さんからの相談という形もとっておりますので、そちらのほうへお問い合わせいただくことも十分可能でございます。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  澤井委員。 ○副委員長・副分科会長(澤井明美)  そこの子育て支援センターの包括支援センターですか、多分忙しいと思うんです。内容的にいろいろ支援されたり、訪問も行ったりされると聞いていますので、そういう国のほうも妊婦さんのその方の指導を看護師さんがするという、そういうふうにもなっていますので、できたら子供を送りに行って、そういう対応もされるといいなと私は思いますので、ちょっと質問させてもらいました。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  そのほかありませんでしょうか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長鹿取和幸)  なければ分科会外委員の方、質疑はありませんか。 ○分科会外委員(礒谷晃)  委員長、さっきの僕の質問は2回になるのか、1回なんか、答弁してはらへんで。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  ちょっと待ってください、確認します。  オーケーです。  礒谷議員。 ○分科会外委員(礒谷晃)  先ほど、後藤委員が質問されましたビジュアル版の15ページ、保育の受け皿確保事業なんですけど、第1候補ということは第2、第3があるということですわね。ところがないとおっしゃる。これは不思議な話で、普通でしたらその第1を消すべきやと思うんですけど。まだ候補地の選定も終わってないのに、最後2行目の末尾見てくださいよ、皆さん。施設改修工事設計を実施しますって、場所もわからんのにどうやってできるんやと。これまたおかしな話ですわ、委員長、これおかしいと思うんやけど、全く整合性が、事業概要に整合性がないと思うんですが、ちゃんとここきちっと説明してください。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  暫時休憩します。
                    午後1時23分 休憩                 午後1時23分 再開 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  再開します。  田中部長。 ○こども未来部長(田中博之)  令和2年度の予算ということで令和2年度の予算計画を上げさせてもらっています。そんな中で、今の保育士の受け皿の整備ということで、施設整備の設計を上げさせてもらっています。場所につきましては、候補ということで確かに第1候補という言葉を使っていますけども、案としてきらめきステーションという表現を使わせてもらっていますが、ここを活用するということで、もちろん今後議会の委員会の皆さんにもお諮りもしながら進めていくことになりますが、別途健康福祉部のほうでもこの西部デイサービスセンター条例の廃止も上げておるこのタイミングと同じ時期に、2年度の中で市としてはここを一つの候補として整備していきたいというもので上げているところでございます。  よろしくお願いします。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  ほかありませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長鹿取和幸)  質疑なしと認めます。  質疑を終結します。  暫時休憩お願いします。                 午後1時24分 休憩                 午後1時25分 再開 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  休憩前に引き続きまして再開いたします。  松居課長。 ○保育幼稚園課長(松居靖夫)  先ほどの保育補助者の雇い上げの関係でございますけども、予算額といたしましては、225万8,000円を計上させていただいておるところでございます。 ○委員(山本克巳)  1人ということ、1園の中で1人。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  そのほかはありませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長鹿取和幸)  質疑なしと認めます。  質疑を終結します。  次に、議案第22号 米原市放課後児童クラブ条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  提出者の説明を求めます。  阿原次長。 ○こども未来部次長子育て支援課長阿原麻木子)  議案第22号 米原市放課後児童クラブ条例の一部を改正する条例について、御説明申し上げます。  この条例改正は、坂田児童クラブおよび近江げんきッズ坂田の位置を変更するため、改正を行うものです。  新旧対照表をごらんください。  第2条の表中、坂田児童クラブについては、「宇賀野508番地」を「宇賀野273番地」に改め、近江げんきッズ坂田については、「宇賀野274番地」を「宇賀野273番地」に改めるものです。  改正理由としましては、坂田児童クラブは、これまで坂田小学校内の余裕教室で開設していたことから、坂田小学校と同地番でしたが、新たに児童クラブ専用施設を建設したことにより、また、近江げんきッズ坂田の変更については、合筆による地番変更によるものです。  なお、付則において、施行期日は令和2年4月1日からとしています。  以上、説明とさせていただきます。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  御苦労さまでした。  本案について質疑を求めます。  質疑はありませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長鹿取和幸)  質疑なしと認めます。  質疑を終結します。  次に、議案第23号 米原市特定教育・保育施設および特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。提出者の説明を求めます。  松居課長。 ○保育幼稚園課長(松居靖夫)  議案第23号の米原市特定教育・保育施設および特定地域型保育事業の運営の基準を定める条例の一部を改正する条例につきまして、御説明させていただきます。  今回の条例改正は、子ども・子育て支援法の一部が改正されたことなどにより、内閣府の特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準が改正されたことに伴い、改正を行うものでございます。  説明に先立ちまして、用語のほうを説明をさせていただきます。  特定教育・保育施設といいますのは、認定こども園、幼稚園、保育園のことでございます。また、特定地域型保育事業と申しますのは、家庭的保育、小規模保育、事業所内保育、居宅訪問型保育のことでございますが、現在、米原市にはこの施設等はございません。  今回の改正の主な変更点でございますけども、副食、食事の提供に要する費用の取り扱いの変更、それから、連携施設に係る変更によるものの大きく2点と法改正などに伴います文言の整理によるものでございます。  副食の提供に要する費用の見直しにつきましては、幼児教育・保育の無償化に伴いまして、2号認定子ども、これは3歳から5歳の保育を必要とする子供さんでございますけども、保育料に従前含まれておりました給食費、副食費でございますけれども、これが無償化の対象外というふうにされました。これを受けまして、内閣府令の規定に年収360万円未満相当の世帯など、負担免除をされる方を除きまして、特定教育・保育施設、または特定地域型保育事業者が保護者から支払いを受ける費用として、新たに追加されますということでございます。  また、連携施設に係る変更につきましては、市町村長が認めた場合における連携施設の確保義務の緩和や免除について追加されました。  それから、米原市内には特定地域型保育事業が現在ないことから、現在該当しないものでございますけれども、内閣府令に準じまして、条例を改正するものでございます。  なお、この内閣府令の改正に合わせまして、施行日の令和元年10月1日までに当市の条例改正をする必要がありましたが、国におきまして、準備期間が考慮されまして、この内閣府令の施行後1年間は当該内閣府令で定めた内容を市町村の条例で定めたものとみなすという経過措置が設けられたところでございます。  したがいまして、この条例の施行期日につきましては、交付の日からというふうにしておるところでございます。  以上、説明とさせていただきます。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  御苦労さまでした。  本案について質疑を求めます。  質疑はありませんか。  後藤委員。 ○委員(後藤英樹)  ちょっと確認で申しわけないです。360万の先ほどの年収の話出ましたけど、これは何か根拠のある数字なのでしょうか。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  田中部長。 ○こども未来部長(田中博之)  国とこの制度が発表されて360万相当という表現になっていますが、条例上、あるいは国の基準でいきますと、この改正条例の2ページ中ほどにありますけども、ちょっとへっこんだところで次の(ア)または(イ)に掲げる云々という表現がありまして、(ア)で7万7,101円とかいう数字がございます。表現上360万未満という国が表現していますけども、それを条例なり国の基準で置きかえたときに、具体的に市町村民税の金額が7万7,101円とか、それから5万5,700円というようなことで、厳密にいきますとこの数字が根拠になってきます。表現上は360万未満というわかりやすい表現にしたと、そういう理解でお願いしたいと思います。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  ほかにありませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長鹿取和幸)  それでは、質疑なしと認めます。  質疑を終結します。  次に、議案第24号 米原市特定教育・保育施設および特定地域型保育事業の保育料等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  提出者の説明を求めます。  松居課長。 ○保育幼稚園課長(松居靖夫)  それでは、議案第24号の米原市特定教育・保育施設および特定地域型保育事業の保育料等に関する条例の一部を改正する条例について御説明いたします。  新旧対照表のほうをごらんいただきたいと思います。  今回の改正において、利用時間欄の1回、これ8時30分から14時までを1日としまして、利用した子供さん1人当たりの一時預かり利用料欄の「300円」を「450円」に変更するものでございます。  米原市の一時預かり事業には、一般型と幼稚園型がございます。現在の一時預かり事業におきまして、一般型の対象者を国と同じ未就園児のみとしておりますが、幼稚園型につきましては、国は幼稚園籍在園児としておりますが、米原市では幼稚園籍在園児の長期休業期間中のみとしておるところでございます。幼児教育・保育の無償化の実施に伴いまして、子育てのための施設等利用給付の対象事業が創設されまして、一定の条件のもと無償で利用できることとされたところでございます。この無償化の適用におきまして、国と一時預かり事業対象者が異なることが原因で、実態と異なる方法で適用されることとなりますので、利用される方にとりましても、非常にわかりにくい状態で運用することとなっておるところでございます。  具体的に申し上げますと、米原市は平日の幼稚園籍在園児の一時預かりを実施しておるのですけども、幼稚園型ではなくて一般型として実施していることから、幼稚園型の一時預かり事業、すなわち預かり保育を十分な水準で実施していないというふうにされまして、その算定の考え方が実態と異なる方法で適用されることとなっておるところでございます。  米原市の一時預かり事業につきまして、国の一時預かり事業の実施要項と同じ対象者とすることで、この取り扱いの違いが是正できるということから、米原市一時預かり規則の見直しを図るとともに、利用時間の延長に合わせた利用料の改定を行うものでございます。  なお、付則において施行期日につきましては、利用者への周知期間が必要ということになりますことから、令和2年の7月1日からとしております。  以上で説明のほうを終わらせていただきます。よろしくお願いします。 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  御苦労さまでした。  本案について質疑を求めます。  質疑はありませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長鹿取和幸
     質疑なしと認めます。  質疑を終結します。  執行部の皆さん、御苦労さまでした。退席していただいて結構です。  暫時休憩いたします。  50分再開といたします。よろしくお願いします。                 午後1時38分 休憩                 午後1時45分 再開 ○委員長・分科会長鹿取和幸)  休憩前に引き続き会議を開きます。  これより、順次討論採決を行います。  なお、予算案件につきましては、可否についての確認のみを行います。  議案第1号 令和元年度米原市一般会計補正予算(第5号)中、当分科会の所管に属する事項について、可否の確認を行います。  原案のとおり可決すべきものすることに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長鹿取和幸)  挙手全員ということでございます。  よって、本案は原案どおり可決すべきものと確認しました。  次に、議案第2号 令和元年度米原市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について、可否の確認を行います。  原案のとおり可決すべきものとすることに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長鹿取和幸)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと確認しました。  次に、議案第3号 令和元年度米原市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)について、可否の確認を行います。  原案のとおり可決すべきものとすることに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長鹿取和幸)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと確認しました。  次に、議案第4号 令和元年度米原市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)について、可否の確認を行います。  原案のとおり可決すべきものとすることに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長鹿取和幸)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと確認しました。  次に、議案第6号 令和2年度米原市一般会計予算中、当分科会の所管に属する事項について、可否の確認を行います。  原案のとおり可決すべきものとすることに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長鹿取和幸)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと確認しました。  次に、議案第7号 令和2年度米原市国民健康保険事業特別会計予算について、可否の確認を行います。  原案のとおり可決すべきものとすることに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長鹿取和幸)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと確認しました。  次に、議案第8号 令和2年度米原市介護保険事業特別会計予算について、可否の確認を行います。  原案のとおり可決すべきものとすることに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長鹿取和幸)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと確認しました。  次に、議案第9号 令和2年度米原市後期高齢者医療事業特別会計予算について、可否の確認を行います。  原案のとおり可決すべきものとすることに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長鹿取和幸)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと確認しました。  次に、議案第20号 米原市山東健康保険センター条例等の一部を改正する等の条例についてに対し、討論はありませんか。                  (「討論なし」) ○委員長・分科会長鹿取和幸)  討論なしと認めます。  討論を終結します。  これより、議案第20号を採決いたします。  当委員会は、本案を原案のとおり可決すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長鹿取和幸)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第21号 米原市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例についてに対し、討論はありませんか。                  (「討論なし」) ○委員長・分科会長鹿取和幸)  討論なしと認めます。  討論を終結します。  これより、議案第21号を採決いたします。  当委員会は、本案を原案のとおり可決すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長鹿取和幸)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第22号 米原市放課後児童クラブ条例の一部を改正する条例についてに対し、討論はありませんか。                  (「討論なし」) ○委員長・分科会長鹿取和幸)  討論なしと認めます。  討論を終結します。  これより、議案第22号を採決いたします。  当委員会は、本案を原案のとおり可決すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長鹿取和幸)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第23号 米原市特定教育・保育施設および特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてに対し、討論はありませんか。                  (「討論なし」) ○委員長・分科会長鹿取和幸)  討論なしと認めます。  討論を終結します。  これより、議案第23号を採決いたします。  当委員会は、本案を原案のとおり可決すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手願います。
                      (賛成者挙手) ○委員長・分科会長鹿取和幸)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第24号 米原市特定教育・保育施設および特定地域型保育事業の保育料等に関する条例の一部を改正する条例についてに対し、討論はありませんか。                  (「討論なし」) ○委員長・分科会長鹿取和幸)  討論なしと認めます。  討論を終結します。  これより、議案第24号を採決いたします。  当委員会は、本案を原案のとおり可決すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長鹿取和幸)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第25号 米原市介護保険条例の一部を改正する条例についてに対し、討論はありませんか。                  (「討論なし」) ○委員長・分科会長鹿取和幸)  討論なしと認めます。  討論を終結します。  これより、議案第25号を採決いたします。  当委員会は、本案を原案のとおり可決すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長鹿取和幸)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第26号 米原市地域包括支援センター条例の一部を改正する条例についてに対し、討論はありませんか。                  (「討論なし」) ○委員長・分科会長鹿取和幸)  討論なしと認めます。  討論を終結します。  これより、議案第26号を採決いたします。  当委員会は、本案を原案のとおり可決すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長鹿取和幸)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第34号 権利の放棄についてに対し、討論はありませんか。                  (「討論なし」) ○委員長・分科会長鹿取和幸)  討論なしと認めます。  討論を終結します。  これより、議案第34号を採決いたします。  当委員会は、本案を原案のとおり可決すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長鹿取和幸)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  これで、当委員会及び分科会が付託を受けた議案の審査は終了いたしました。  委員会における審査結果については、会議規則第39条第1項の規定に基づき、委員長において本会議で報告いたします。また、分科会における審査結果については、分科会長において予算常任委員会全体会で報告いたします。  当委員会の所管事項の調査に関し、閉会中に調査のために委員派遣を行う必要が生じた場合、議長に対し委員派遣承認要求を行うこととし、派遣協議、日時、場所、目的、経費などの手続につきましては、委員長に一任願いたいと思いますが、これに異議ありませんか。                  (「異議なし」) ○委員長・分科会長鹿取和幸)  異議なしと認めます。  閉会中に所管事項の調査に対し、委員派遣の必要が生じた場合、会議規則第106条の規定により、議長に委員派遣承認要求書を提出いたします。  これをもって、米原市議会健康福祉健康常任委員会及び予算常任委員会健康福祉分科会を閉会します。  御苦労さまでした。               午後1時56分 閉会  本委員会記録は、真正であることを認め、米原市議会委員会条例第32条第1項の規定により、ここに署名する。    令和2年3月10日          米原市議会健康福祉常任委員長           鹿 取 和 幸          米原市議会予算常任委員会健康福祉分科会長...