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令和元年総務教育常任委員会・予算常任委員会総務教育分科会(第1号12月10日)

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  1. 米原市議会 2019-12-10
    令和元年総務教育常任委員会・予算常任委員会総務教育分科会(第1号12月10日)


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    最終取得日: 2021-08-17
    令和元年総務教育常任委員会予算常任委員会総務教育分科会(第1号12月10日)      令和元年米原市議会総務教育常任委員会予算常任委員会総務教育分科会記録(第1号)   1.日  時 令和元年12月10日(火) 午前9時29分開会 2.場  所 第1委員会室 3.出席委員 6名        委員長・分科会長  礒谷晃        副委員長・副分科会長  山脇正孝        委員  矢野邦昭、中川雅史、堀江一三、北村喜代隆 4.欠席委員 − 5.職務出席 吉田周一郎議長 6.分科会外委員  鹿取和行、後藤英樹、田中眞示、西堀幸、細野正行、           澤井明美、山本克巳、鍔田明
    7.出席説明員    副市長               岡田英基    教育長               山本太一    総務部長              山田英喜    総務部次長・総務課長        松岡一明    総務課長補佐            森川誠    総務課長補佐            小島一高    財政課長              木淳司    財政課長補佐            堀江今日子    政策推進部長            宮川巌    政策推進部次長政策推進課長    西村善成    政策推進課長補佐統合庁舎整備推進室長                      清水正樹    情報政策課長・秘書室長       吉田忠充    情報政策課長補佐          安田真理子    地域振興部長            的場文男    地域振興部次長米原近江地域協働課長                      西出始代    米原近江地域協働課長補佐      礒部修    建設課長              高橋淳一    市民部長              的場市樹    市民部次長・税務課長        吉田裕明    税務課長補佐            飯村英章    税務課長補佐            甲斐沼和弥    防災危機管理課長          藤岡保    防災危機管理課長補佐        平山武史    教育部長              上村浩    教育部次長・教育総務課長      口分田剛    教育総務課長補佐          澤田真宏    学校教育課長            中川修    学校教育課長補佐          金澤博文    学校教育課長補佐          山口正章    学校給食課長東部給食センター所  藤田明子    学校給食課長補佐西部給食センター所長                      田辺栄樹    生涯学習課長            梶田悟    生涯学習課長補佐          木進一    生涯学習課長補佐          堀正彦    歴史文化財保護課長         桂田峰男    歴史文化財保護課長補佐       吉田豊    議会事務局次長           雨森修    議会事務局副参事          池田昌司 8.事務局職員     事務局長 木村浩樹  事務局次長 雨森修     事務局副参事 池田昌司  事務局書記 小川圭子 9.会議に付した事件 (1)付託案件の審査  ・総務教育常任委員会付託案件 議案第65号 米原市特別職の職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例について 議案第66号 米原市職員の給与に関する条例および米原市一般職の任期付職員の採用お        よび給与の特例に関する条例の一部を改正する条例について 議案第67号 米原市会計年度任用職員の給与および費用弁償に関する条例の一部を改正        する条例について 議案第70号 公の施設における指定管理者の指定について(米原市山東B&G海洋セン        ター) 議案第71号 公の施設における指定管理者の指定について(米原市伊吹B&G海洋セン        ター、米原市伊吹第1グラウンド、米原市伊吹第2グラウンドおよび米原        市伊吹テニスコート) 議案第72号 公の施設における指定管理者の指定について(米原市伊吹山文化資料館)  ・予算常任委員会総務教育分科会付託案件 議案第60号 令和元年度米原市一般会計補正予算(第4号)中、総務部、政策推進部、        地域振興部、市民部、教育部および議会事務局の所管に属する事項              午前9時29分 開会 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  皆さん、おはようございます。ただいまの出席委員は全員であります。定足数に達しておりますので、米原市議会総務教育常任委員会及び予算常任委員会総務教育分科会を開会いたします。  ふだんは挨拶があるんですが、きょうは議案が盛りだくさんのため、直ちに会議に入りたいと思います。  議長が本来は職務出席されますが、今回、所用がございまして職務出席はされません。  傍聴議員は山本議員、西堀議員、細野議員、鍔田議員、田中議員、澤井議員、後藤議員の7名でございます。  直ちに本日の会議を開きます。  議事に入る前に、審査について説明申し上げます。  議案等の審査は予算案件は予算常任委員会総務教育分科会として行い、予算案件以外は総務教育常任委員会として行います。委員会と分科会の切りかえ時の暫時休憩及び再開の宣言は省略し、順次審査を進めていく場合がありますので、よろしくお願い申し上げます。  最初に副市長から御挨拶をいただきます。  副市長。 ○副市長(岡田英基)  皆さん、おはようございます。委員の皆様には大変お忙しい中御出席を賜りまことにありがとうございます。  11月29日に米原警察署におきまして歳末特別警戒出動式が行われました。また、今月7日には米原安心安全なまちづくり市民大会を実施いたしました。年の瀬の慌ただしさに加えて犯罪の増加が懸念されます。警察や防犯パトロール隊の皆さんを初め、市民の皆さんと力を合わせて市民総ぐるみによる防犯対策に努めてまいります。  さて、本委員会にお願いをいたします案件は、総務部、政策推進部地域振興部、市民部、教育部の所管する令和元年度各会計補正予算案のほか、条例関係や指定管理の指定についてなどでございます。  以上の案件につきまして、慎重なる御審議を賜りますようお願いを申し上げまして、開会に当たっての挨拶とさせていただきます。  どうぞよろしくお願いいたします。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  御苦労さまです。  本委員会及び分科会に会議事件説明のために出席を求めました者は、副市長、教育長ほか関係職員であります。  それでは、審議に入ります。  総務部の審査を行います。  付託を受けました、議案第65号 米原市特別職の職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例について、次、議案第66号 米原市職員の給与に関する条例および米原市一般職の任期付職員の採用および給与の特例に関する条例の一部を改正する条例について、議案第67号 米原市会計年度任用職員の給与および費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について、関連がございますので、一括議題といたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。                  (「異議なし」) ○委員長・分科会長(礒谷晃)  それでは、異議がないようですので、議案第65号、議案第66号、議案第67号を一括審議いたします。  執行部の説明を求めます。  森川総務課長補佐。 ○総務課長補佐(森川誠)  それでは、関連がございますので、議案第65号、議案第66号、議案第67号の3議案を一括説明させていただきます。資料はお手元のタブレット、総務教育常任委員会予算分科会資料及び議案書をごらんください。  まず初めに、議案第65号について説明させていただきます。  タブレットのほうにつきましては、今送信させていただきましたのが議案でございます。  そして、資料につきましては……。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  森川課長補佐、ここにアウトプットしてくれはった65号、66号、67号の資料ということですね。同じものがタブレットに入っているということですね。
    総務課長補佐(森川誠)  そういうことでございます。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  森川課長補佐、続けてどうぞ。 ○総務課長補佐(森川誠)  まず、議案第65号についてお手元の説明資料に基づき説明させていただきます。  この条例改正は、社会一般の情勢に適応した国家公務員の適正な給与を確保するための令和元年人事院勧告に伴い、本市においてもその趣旨を踏まえ、特別職の期末手当の支給割合を改定するものでございます。  この改正条例は2条構成となっており、第1条では令和元年12月期の期末手当の支給割合を「100分の167.5」から「100分の172.5」に引き上げるもので、令和元年12月1日に遡及適用するものです。  また、第2条においては第1条で改正した条例を改正するもので、第1条において引き上げました令和元年12月期の100分の5の支給割合引き上げ率を均するため、令和2年度以降の期末手当の支給割合については、6月期に100分の2.5を引き上げ、12月期にあっては100分の2.5を引き下げ、ともに「100分の170と」するものです。  なお、市議会議員の皆様の期末手当につきましては、米原市議会の議員の議員報酬等に関する条例において、本条例の例によることとしておりますことから、同様の措置が行われることとなります。  以上、議案第65号の説明とさせていただきます。  引き続き、議案第66号について説明させていただきます。資料につきましては、今ほどタブレットのほうで送信させていただいたものが資料となります。  この改正条例は、4条構成となっております。  第1条では、米原市職員の給与に関する条例の一部を改正するもので、2点の改正内容がございます。  1点目は職員の勤勉手当の支給割合を改定するもので、令和元年12月期における再任用職員以外の職員の勤勉手当の支給割合を「100分の92.5」から「100分の97.5」に引き上げるものです。  2点目は、給料表を改正するもので、若年層の給料月額を平均0.1%引き上げるものです。  なお、1条につきましては、平成31年4月1日に遡及適用するものです。  第2条は第1条で改正しました米原市職員の給与に関する条例の一部改正を行うもので、2点の改正内容がございます。  1点目は、住居手当の改定で、住居手当の支給対象となる家賃の下限を月額4,000円引き上げまして、「月額1万6,000円」とするとともに、住居手当の上限を1,000円引き上げて「月額2万8,000円」とするものです。  2点目は、令和2年4月1日以降の職員の勤勉手当の支給率について、第1条で改正した再任用職員以外の職員の勤勉手当の支給割合を6月期、12月期ともに「100分の95」とするものです。  第3条は、米原市一般職の任期付職員の採用および給与の特例に関する条例の一部改正を行うもので、3点の改正内容がございます。  1点目は、特定の行政課題を処理するために、一定期間に限り高度の専門的な知識を有する者を任用する特定任期付職員の給料月額につきまして、1号級の「37万4,000円」を「37万5,000円」に改定するものです。  2点目は、特に顕著は業績を上げたと認められる特定任期付職員に支給する特定任期付職員業績手当の支給割合を「100分の167.5」から「100分の172.5」へ改定するものです。  資料につきましては、今発信させていただきました資料もしくは紙のほうの資料をごらんいただいている場合は次のページをごらんいただきたいと思います。  3点目は、一定の期間内に限り業務量の増加が見込まれる業務に従事する特定業務等従事任期付職員の給料月額を資料のとおり改定するものでございます。  この給料表につきましては、令和元年第3回定例会で議決をいただきました、会計年度任用職員制度導入に伴う関係条例の整備に関する条例第3条の規定により、館長や参与級の職員に従事している嘱託員は、会計年度任用職員ではなく、特定業務等従事任期付職員へ移行することから、必要となります職務の級及び給料月額を設けるため、給料表を1級から8級までに改正し、各給料月額を定め施行日を令和2年4月1日とさせていただきました。  しかしながら、人事院勧告前の給料月額であったため、本規定により給料表を1級から8級までとし、給料月額を人事院勧告後の額に改定するものでございます。  なお、第3条につきましては、平成31年4月1日に遡及適用するものです。  次の第4条は第3条で改正した条例の一部改正を行うもので、令和2年特定任期付職員業績手当の支給割合を表のとおり100分の170に改正するものです。  付則第1項、付則第2項では、それぞれの施行期日等を規定しています。  付則第3項では給料の内払いの規定を付則第4項では本条例の施行により住居手当の額が2,000円を超える減額となる職員につきましては、令和2年4月1日から令和3年3月31日までの間、改正前の住居手当の算出方法により算出された額から2,000円を控除した額を住居手当とする経過措置を設けるものでございます。  付則第5項は住居手当の支給に関し必要な事項は規則に委任することを規定しています。  付則第6項では、本条例の施行に関し必要な事項は規則へ委任することを規定しています。  付則第7項では、先ほど第3条で申し上げました会計年度任用職員制度の移行に伴い改正されました特定業務等従事任期付職員の給料表につきまして、給料月額も人事院勧告後の額となることから、人事院勧告前の改定が不要となったため、会計年度任用職員制度導入に伴う関係条例の整備に関する条例第3条の規定を削除するものでございます。  以上、議案第66号の説明とさせていただきます。  引き続き、議案第67号を説明させていただきます。タブレットのほうには今ほど発信させていただきました資料となります。  この条例は、議案第65号及び議案第66号と同様に令和元年人事院勧告に伴い、本市においてもその趣旨を踏まえ、会計年度任用職員の給料月額を改定するものです。  会計年度任用職員の給料表は、常勤職員の行政職給料表を準用しています。このため、令和元年人事院勧告に基づき、会計年度任用職員の給料月額を常勤職員の行政職給料表との均衡を基本に改定するものです。  改定額は1級で1,500円から2,000円、2級で1,400円から1,500円となります。なお、施行日は令和2年4月1日とするものです。  以上、簡単ではございますが、議案第65号、第66号、第67号の説明とさせていただきます。御審議よろしくお願いいたします。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  御苦労さまでした。  議案第65号から67号まで、本案について質疑を求めたいと思います。  質疑はございませんか。  堀江委員。 ○委員(堀江一三)  以前も質問があったと思うんですけど、会計年度任用職員制度を導入されることによって、市のまず財政負担というか人件費のアップがあると思うんですが、どれぐらいの負担率アップになるのか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  森川課長補佐。 ○総務課長補佐(森川誠)  今、当初予算の編成中ということもありまして、前回の概算での試算での値となりますが、おおむね1.3倍程度になるのではないかなということで見込んでおります。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ほかにございませんか。  副委員長。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  今ほどの答弁ですが1.3倍程度とおっしゃいましたけども、その内訳といいますか、何が上がったのかをちょっと教えていただけますか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  森川課長補佐。 ○総務課長補佐(森川誠)  1.3倍、内訳なんですけれども、まずは全体的に新制度によりまして期末手当等が発生してまいります。年収を期末手当を含めたベースに置きかえての試算ということになりますけれども、給料表、正規職員に当てはめるということで、直近上位ということになってまいります。そういったことによりまして、給料が今よりも少し上がるという形になりますので、それを合わせたものと、あと期末手当に対しましても社会保険料等のものがかかります。そういったものを合わせまして、1.3倍程度になるということでございます。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  山脇委員。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  じゃあ、個々の会計年度任用職員の給与も若干上がると理解していいんですか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  森川課長補佐。 ○総務課長補佐(森川誠)  若干というか、下がることはありません。現状以上という形になります。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  わかりました。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ほかにございませんか。  じゃあ私から、一委員として質問をさせていただきます。  議案第66号の資料(3)でこのこと、具体的に説明をいただいたわけなんですが、特定任期付職員とはと、特定の行政課題を処理するため一定期間に限り高度の専門的な知識経験を有するものとして任用する任期付職員のことですと。この上の表に1号で、2号から5号は改定はないんですが、1号だけ37万4,000円から37万5,000円に変わるわけですね。このように一定期間に限り高度の専門的な知識経験を有するものとして任用するというのは、具体的にどのようなことを指すのでしょうか、お尋ねをいたします。  森川課長補佐。 ○総務課長補佐(森川誠)  例えば、米原市のほうでは、本市ではまだこの任用職員を任用した例はございませんけれども、他市の例でいきますと、例えば弁護士を雇用しまして特定のそういった相談業務とか、法令等の関係ですね、それの整備に当たったりとか、あとは公認会計士等を任用して専門的な見地から会計のことを進めていかれるというような事例がございます。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  大変よくわかりました。あわせてもう1つ質問させてもらうわけですけど、確かに高度な専門的な知識、例えば弁護士の資格を持っていらっしゃる、恐らく会計士とかいろんな方が特殊な免許を持っておられる方とかいらっしゃると思うんです。  例えば我々議員はそういう免許状はないですけど、一応公職選挙法に応じて勝ち上がってきているわけです。この37万5,000円と我々の30万との差について、あんた給与職員でしょう。給与の専門的職員ですから、どのように思われますか、一遍お答え願えませんか。  総務部長。 ○総務部長(山田英喜)  ただいまの御質問は、非常にお答えしにくくて、議員の皆様の報酬等につきましては、別の条例で定めさせていただいておりますし、現在提案させていただいております条例とちょっと比較がしにくいと思いますので、コメントは差し控えさせていただきます。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  それじゃあもう一つ、例えば別の条例とかで記載されているわけですけど、参考となる報酬審議会を開こうと思っていらっしゃるの、それとも開く必要はないと思っていらっしゃるのか、それについてお尋ねをいたします。 ○総務部長(山田英喜)  これまでも報酬等の見直しが必要と考えた場合には開いておりますので、直近では平成24年か5年ということで記憶しておりますけども、今後も必要があればということで、全く開くつもりがあるとかないとかということではなくて、必要があれば開かせていただきますので、その辺はそういうことで御理解いただければと思います。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  もう1点、今現在開いていなかったら開く必要がないという裏返しの答えでよろしいわけですね。  総務部長。 ○総務部長(山田英喜)  繰り返しになりますけども、必要があれば開きますので、開く必要がないという判断をしているわけではないということで御理解をいただきたいと思います。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  この質問は終わります。  ほかに。  堀江委員。 ○委員(堀江一三)  関連ですけれども、例えば弁護士資格を持った方を米原市の職員として一定の期間を設けて採用するということなんですが、例えば顧問弁護士さんおられますよね、米原市に。その関係ですよね、いわゆる何か事件が起きたとか問題が起きたときに、この弁護士資格を持った人を職員として雇うという前提のもとやと思うんですが、そういったときの顧問弁護士さんとの関連性というんですか、どっちが優先的に物事に当たるかということになってくると、その辺はどのように判断されますか。  森川課長補佐。 ○総務課長補佐(森川誠)
     会計年度任用職員で弁護士等を採用させていただいた場合、中の事務処理であるとか、中の業務を進める上に当たっては専門的知識に基づく仕事が進められることはメリットがあるとは思うんですけれども、訴訟とか裁判になったときの代理人として弁護士として立っていただくことができないということがありますので、それは今の顧問弁護士もおりますので、そういうときは顧問弁護士をということになりますので、それはその状況に応じての活用といいますか、相談、進行の仕方ということになるということです。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  堀江委員。 ○委員(堀江一三)  ちょっとわかりにくいんやけども、例えば、そしたら今の説明やと、顧問弁護士さんに任せたら、あえて弁護士資格を持った任用職員を雇わなくてもいいんじゃないかと思うんですが、その辺はどうなんですか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  総務部長。 ○総務部長(山田英喜)  ただいまの御質問、特定任期付職員の関係で御質問いただいていると思うんですけれども、これは今回改定の中でありましたので、今後の想定として改正、同じようにさせていただきますけども、うちの市に現在この職員はおりませんので、今の御質問でこの方を雇った場合は当然この方にお願いをすることになると思いますけども、現状では顧問弁護士にお願いをしているということで御理解をいただければと思うんですけど。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  よろしい。  私も一委員として意見言わせてもらいますけど、うちが雇ったらその方は訴訟代理人としては裁判できないと思います。それもありますし、弁護士が優秀やと思っていらっしゃるかもわかりませんけれど、弁護士というのはある一部門は優秀なんです。ところが違う、うちがお抱えの弁護士が行政法が不利やった場合は、やっぱり行政法にたけた方を任用付職員で雇って、その訴訟の資料を顧問弁護士に引き継ぐという形の仕事を恐らくせんならんのだと思うんですわ。私はだから、そういうことで顧問弁護士が不利益なところの分野の訴訟をするときには、大きい市なら必ず弁護士職でこの専門分野の方を雇われると思います。  だから、うちは今回想定していないのかもわかりませんけど、将来に向かってはそういう人を雇わなあかんような事態が出てくる可能性は十分あると思います。そのための準備をされているんだと思うんですが、私の意見でよろしいですか。  それじゃあほかに。  山脇委員。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  議案第66号の第1条関係の期末手当の支給割合の改定で、再任用職員の改定がないというのは、何か理由があるわけですか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  森川課長補佐。 ○総務課長補佐(森川誠)  今回の人事院勧告の中で、再任用職員の改定はありませんでしたので、人事院勧告に基づく改定が再任用職員以外の職員だけでしたので、このようにさせていただきました。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  山脇委員。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  市の職員さんに聞くことじゃないんですけども、その国の人事院の改定で再任用職員の改定がないというのは何か理由があると推測されますか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  森川課長補佐。 ○総務課長補佐(森川誠)  今回の常勤職員、我々の給与改定におきましても、改定がありましたのは主任未満、年齢でいきますと大体35歳程度以下の若手職員の改定ということになっておりました。今回は、人事院勧告を出す前に人事院のほうが民間との給与の比較をする中で、若い職員さんの給与差が全体的で改善する必要があるということで措置されました勧告でございましたので、考えられる例としましては、若い職員の給料を改定するということが今回の目的であったということが、改定内容から推測されることでございます。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  山脇委員。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  ということは、再任用以外の職員の改定は行っているわけで、例えば50代後半とか、この方々の改定はあるわけですね。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  課長補佐。 ○総務課長補佐(森川誠)  おおむね主査以上の職員については改定はゼロでございます。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  ゼロですか。 ○総務課長補佐(森川誠)  改定なしということでございます。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  ちょっとひどい改定ですね。わかりました。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ほかにございますか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(礒谷晃)  では、質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  次に、議案第60号 令和元年度米原市一般会計補正予算(第4号)中、総務部の所管に関する事項を議題といたします。  提出者の説明を求めます。  堀江課長補佐。 ○財政課長補佐(堀江今日子)  それでは、総務部所管の補正予算について、歳出から説明をさせていただきます。  議案書17ページ、18ページをお願いいたします。  まず、今回の補正におきまして、人事院勧告等に伴う人件費の補正を行っています。1款議会費から10款教育費までの給料、職員手当等及び共済費につきまして、総額で1,389万2,000円を増額するものです。  次に、19ページ、20ページをお願いします。  2款総務費、1項総務管理費、11目諸費、23節償還金利子及び割引料につきましては、生活保護費負担金など国県支出金等の過年度精算に係る返還金として5,401万6,000円を増額するものです。  続いて同じページの一番下、2款総務費、4項選挙費、3目参議院議員選挙費につきましては、7月21日に執行された参議院議員通常選挙に係る交付金の見込み額の通知がありましたので、消耗品など200万円を増額するものです。  少し飛びますが、37ページ、38ページをお願いいたします。  給与費明細書でございます。  今回、特別職と一般職の人件費の補正を行いましたので、給与費明細書をそれぞれ調整しております。  続いて歳入について説明させていただきます。13ページ、14ページにお戻りください。  15款県支出金、3項委託金、1目総務費委託金は、参議院議員通常選挙交付金200万円を増額するものです。  2つ下の18款繰入金、2項基金繰入金、9目一般廃棄物最終処分場周辺地域環境整備基金繰入金は、東番場自治会が実施されている自治会館の建設事業に充当するため、196万1,000円を増額するものです。  その下の19款繰越金につきましては、今回の補正で必要な一般財源として、1億5,304万7,000円を増額するものです。  15ページ、16ページをお願いいたします。  21款市債、1項市債、1目総務債、1節臨時財政対策債につきましては、今回の補正で必要な一般財源として1,765万3,000円を増額するものです。また、2節駅周辺地域活性化施設整備事業債は、JR近江長岡駅の駅前広場整備工事の財源として、1億550万円を増額するものです。  その下の5目土木債、1節道路橋りょう整備事業債は、橋りょう維持管理事業及び道路新設改良事業の財源として1,140万円を増額するものです。また、今ほどの市債の補正に関連しまして、7ページの第4表地方債補正及び46ページの地方債の現在高に関する調書をあわせて変更しております。  以上、総務部が所管する補正予算の説明といたします。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  御苦労さまでした。  本案について質疑を求めます。  質疑はございませんか。  私のほうから委員として2点、質問をさせてもらいます。  入りのほうで、14ページ、基金の繰り入れ、これについてはきのう説明を受けましたんですが、きのうの説明では周辺対策交付金は交付するのは金額が決まっているということなんですね。番場の場合は1億1,700万かな、ちょっと正確な数字は忘れましたが、仮にこれ基金で運用しているんでしたら、利息が生まれますよね。その利息を最終的に東番場なら東番場にお渡しするのですか。それとも一般財源としてもらってしまうんですか。その点がまず1点。  2点目に、20ページに国・県支出金等の過年度精算返還金、生活保護の関係が主やというようなお話があったと思いますが、この時期に5,401万6,000円ですね。決算は9月です。9月の議会に報告されていますので、この時点でわかってこなあかんのに、何でここまでずれ込むのかという、何か理由があるのかどうかですね。それについて、この2点、説明を求めたいと思います。  木課長。 ○財政課長(木淳司)  失礼します。まず1点目の御質問ですが、基金の利息につきましては、発生した利息につきましては、基金へ一旦積みます。積んだ形で自治会のほうから要望等がございましたら、その積んだ利息も含めて自治会へ補助金等で交付するような形にしております。  次、2点目の国・県支出金ですけども、今回、大きな補正額となっておりますが、主なものとしまして、生活保護費の関係が約4,000万ほどございます。もう1点は障がい者自立支援給付費のほうで約1,700万ほどあります。これにつきましては、制度上ですけども、翌年度で追加交付ということが制度上できないので、当該年度でそのときの見込みで申請等をしておりまして、こういった額になっております。  それと、9月の決算のときにわかっていなかったかということですけども、ほかの返還金等もありますので、それを含めた形で今回補正をさせていただいたようなことでございます。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  再度ちょっとお尋ねしますが、1番目の一般廃棄物最終処分場周辺地域環境整備基金繰り入れですね。これ目的の基金ですから、全自治会に該当するわけではございませんので、例えばここでしたら西番場なり東番場だと思うんですね、それを補助金で流してあるんですね。私は交付金でないとおかしいと思ったんですけど、仮にこの利息が発生して、恐らく最終の補正予算で雑入で受けて基金に積み立てられるんだと思うんですけど、そのときに事業が終わってはったらどうするんですか、その基金の利息は。  事業としてはもう終わっているわけです、番場も西番場も。交付金なら交付金から発生した利息やから、あんたとこ交付するわというのわかりますよ。補助金で流しているわけでしょう。事業対象というものがなくなってしまった後にどうやって補助金で出すんですか。それについて再度お尋ねいたします。  要は、基金から発生した利子やから、もう東番場や西番場にやるもんでないんやと、一般財源化するんやというなら話はわかるんやけれど、発生した利息までちゃんと出すと言わはるんやもんな。それやったら、初めから東番場に幾ら、西番場に幾らって決まったら交付金で出してしまえばええやん。そんな補助たらくそたらというて、ここに上げるたびにみんなの質問も飛ぶし、全部渡してしまうのやろ。全部渡してしまうのやったら、はなから決まってあるのやったら初めから渡せばええがね。  それがわからんのや、あんたとこは補助金じゃ、補助金じゃ言わはるやろう。交付金ならわかるんやわ。もう決まった金額、交付するって決めるんやで。何で補助金でわざわざ出さなあかんのやという。わざわざ分割で支払わあかんのやと。交付金で決まったんなら、広域からその金をもろたんならすぐ出しゃええがな、相手さんに。要らん利息発生してやで。逆に僕が番場の区民やとしたら、おまえらわしらの金で利息稼いだんかと、これこうなってもしようがないわな。  だから、そういうことがあるんで、補助で見たんなら補助で見て全部出したんなら利息は市がもろたらええのやし、交付金ならはなから対象自治会に渡しゃええのや、そのお金を。僕はそう思うんやけど、何で補助金としてあるのかがわからんし、基金運用しているということ自体がわからへんねん。もう相手に出す金やと言うてはるのやろ、この金は。ほなら基金運用せんでもよろしいがね。交付金なら。補助金なら対象事業がどんなもんや、具体的に決まらんかったら補助出せんわな。そういうて、あんたら対象事業決めたさかいに補助で出しているのやろ。余った基金利息は当然市がもわらわなあかんやないか。この理屈やったらと僕は思うのやけど。  総務部長。 ○総務部長(山田英喜)  今回の基金につきましては、施設を建設する当時に湖北広域行政事務センターと対象である米原市と対象自治会の間で補助金で交付するということで協議が整っていたものというふうに理解をしているんですが、今ほど御質問いただいています、交付金でよかったんではないかというのは当然考え方としてあると思います。  自治会のほうとしましても、何に使うか決まっていないから、ちょっと持っていてくれという意見もあったと思ってはいるんですけども、そういうことも含めて補助金で交付させていただくと。  補助の目的としましては、ハードの建設だけではなくて、まちづくり事業も対象であったと思いますので、今御質問いただいているような利息の端数が残った場合どうするんやということも当然考えられますが、その場合もまちづくり事業をするからということであれば、交付が可能となりますので、その辺はそのように対応をさせていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  一委員として意見を言わせてもらいますけど、答弁は結構です。  実際、あなたたちも湖北広域行政事務センターからこのお金をもらったために、経由して渡すんですね。いろんな事務が発生しているわけですね。だから、ここから発生した預金利息は、一般財源化して米原市の雑入で受けたら僕はいいと思うんです。これは意見ですので。  ほかにございませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(礒谷晃)
     ないようですので、これは予算案件ですので分科会外の方について質問がございましたら挙手をお願いいたします。  ございませんか。  鍔田委員。 ○分科会外委員(鍔田明)  先ほどの部長の答弁の中で、地元がまだ何の事業に使うかわからんで、基金として積み立てといてくれと、こういうような答弁だったと思うんですね。これについては、やっぱり寺倉と番場がこういう協力金はこういう形で使いたいということで、当然算定されていると思うんですね。算定根拠があってこういう事業に使うということになっているのにもかかわらず、そういう答弁では少しおかしいのと違うかなというふうに思うんですが、いかがですか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  総務部長。 ○総務部長(山田英喜)  私が申し上げましたのは、おおむね会館を建てたいとか、そういうことは計画としてお持ちやったんですけども、具体的に内訳等はその当時は概算でしかなかったということで、そういう意味で決まってなかったというようなことを申し上げたわけで、ちょっと表現が悪かったのかなというふうに思います。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  鍔田議員。 ○分科会外委員(鍔田明)  表現の問題云々よりも、広域のほうの協力金に対しての算定根拠がしっかりできていないのではないかなというふうに思うんですが。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  鍔田議員、これはちょっと専門的な話になりますので、所管課が違いますし、今回は基金運用の話が総務部所管ですので、基金運用についてはお尋ねしましたが、中身のちょっと事業については、遠慮してくださいな。  総務部長。 ○総務部長(山田英喜)  私が発言させていただきましたけども、当時のことを思い起こして記憶の中で話をさせていただいていますので、事実と異なることもあるかもしれませんけども、その辺は御容赦いただきたいと思います。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ほかにございますか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ないようですので、質疑を終結いたします。  執行部の皆さん、御苦労さまでした。退席いただいて結構です。  暫時休憩します。再開は10時25分からとします。                 午前10時13分 休憩                 午前10時24分 再開 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  それでは、休憩前に引き続き会議を始めます。  次に、政策推進部の審査を行います。  付託を受けました議案第60号 令和元年度米原市一般会計補正予算(第4号)中、政策推進部の所管に関する事項を議題といたします。  提出者の説明を求めます。  清水課長補佐。 ○政策推進課長補佐統合庁舎整備推進室長(清水正樹)  それでは、議案第60号のうち、政策推進課所管分につきまして御説明いたします。  議案書6ページをごらんください。  第3表債務負担行為の補正でございますが、統合庁舎移動式書架整備事業としまして、期間は令和元年度から令和2年度まで、限度額2,960万円を追加させていただくものです。  本事業は統合庁舎に計画しております書庫に移動式の書架を整備するもので、令和2年度当初予算で購入費を計上する予定をしておりましたが、現在工事に着工し工事スケジュール等調整する中で、書庫の床工事に合わせて基礎レールを配置することで、あとの床面のコンクリートのはつりが不要になるほか、完成時9の床面の仕上がりなどに効果が期待できることから、契約事務を進めるため、債務負担行為を設定するものです。  本事業のスケジュールですが、今年度中に入札などの業者選定事務を行いまして、3月に契約議決をいただいて、その後、書架用のレールを設置して、令和3年3月に書架を搬入する予定でございます。  以上、簡単ですが説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  安田課長補佐。 ○情報政策課長補佐(安田真理子)  政策推進部のうち情報政策課所管の補正予算について、説明をさせていただきます。  議案第60号、同じく6ページをごらんください。  第3表債務負担行為補正、2つ目の項目、広報まいばら発行業務です。期間、令和元年度から令和2年度まで、限度額646万2,000円です。対象の広報まいばらは、令和2年5月号から令和3年4月号になります。5月号は4月納品のため3月から広報の編集を進める必要があります。そのため、債務負担行為を設定し準備作業を行うものです。  以上、簡単ですが情報政策課所管の事業の説明を終わります。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  提出者の説明が終わりました。  本案について質疑を求めます。  質疑はございませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ないようですので、分科会外の方、質疑はございませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ないようですので、質疑を終結いたします。  御苦労さまでした。入れかわってください。  次に、地域振興部の審査を行います。  付託を受けました、議案第60号 令和元年度米原市一般会計補正予算(第4号)中、地域振興部の所管に属する事項を議題といたします。  提出者の説明を求めます。  西出課長。 ○地域振興部次長米原近江地域協働課長(西出始代)  それでは、地域振興部所管に係る事項につきまして説明いたします。  まず、歳出につきまして、補正予算書の17、18ページをお開きください。  2款総務費、1項総務管理費、6目企画費の13節委託料、JR東海道本線3駅周辺地域整備設計監理等委託料200万円、同じく15節工事請負費、駅周辺地域整備工事1億4,400万円につきまして、追加補正をお願いするものです。  内容としましては、JR近江長岡駅前広場整備に係る経費であります。  当該経費の特定財源となる歳入につきましては、11、12ページをお開きください。  14款国庫支出金、2項国庫補助金、4目土木費国庫補助金、2節都市計画費補助金は、駅周辺地域活性化事業補助金として3,060万円の増額です。  続いて、15、16ページをお開きください。  21款市債、1項市債、1目総務債、2節駅周辺地域活性化施設整備事業債1億550万円の増額です。  次に、繰越明許費につきまして、5ページをお開きください。  第2表繰越明許費補正の追加中、2款総務費、1項総務管理費、駅周辺地域活性化事業1億5,010万円は、歳出で説明いたしました委託料と工事費のほか、当初予算で計上しておりました補償費の一部について、令和2年度に繰り越しして実施するためのものであります。  次に、7ページの第4表地方債補正につきましても所要の変更をしております。  近江長岡駅周辺整備工事につきましては、社会資本総合整備計画期間の令和2年度末までに工事を完了させる必要がありまして、令和2年度の早期に工事着工するために、詳細設計がおおむね固まるこのタイミングで工事費等の補正予算を計上し、あわせて繰り越しを行うものであります。  次に、戻っていただきまして、予算書の17、18ページをお開きください。  2款総務費、1項総務管理費、6目企画費、19節負担金補助及び交付金、コミュニティタクシー運行対策費補助金として600万円の増額です。これは、乗り合いタクシーまいちゃん号の利用増加に伴う補助金の増額であります。  乗り合いタクシーまいちゃん号は、平成29年10月からの運行区域の拡大などの改正によりまして、年々利用者が増加している状況であります。  上半期前年度比較からの伸び率が約120%となっており、今後も利用者が同様に推移すると想定されますことから、予算不足が見込まれる分の追加補正をお願いするものであります。  以上、説明といたします。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  提出者の説明が終わりました。  本案について質疑を求めたいと思います。  質疑はございませんか。  堀江委員。 ○委員(堀江一三)  近江長岡駅前の周辺整備事業なんですが、以前から朝の通勤・通学ですか、あれでかなりごった返している状態なんで、この整備によって混雑は解消されると理解してよろしいでしょうか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  西出課長。 ○地域振興部次長米原近江地域協働課長(西出始代)  通勤・通学時間帯に送迎車がかなり駅前に待避されている状況を鑑みまして、ロータリー整備を考えております。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  堀江委員、もういいの。 ○委員(堀江一三)  この件についてはもういいです。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)
     矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  今ほどに関連する質問ですけど、1億4,400万プラス委託料200万の大型の追加でございますので、以前から図面を提示して説明されているんですが、今回も図面など提示して詳細な説明をいただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  高橋課長。 ○建設課長(高橋淳一)  今現在、設計途中でありまして、公安委員会とか地元に今後協議をさせていただく中で、計画図面については相当変更になる恐れがありますので、現時点においてはちょっと提示はさせてただけないというような状況です。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  十分煮詰まっていない設計内容で、金額を補正されるという意味がわかりませんが、その点いかがでしょうか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  暫時休憩します。                 午前10時34分 休憩                 午前10時39分 再開 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  休憩前に引き続き会議を再開いたします。  先ほど長岡駅の周辺整備の件については、説明がつかないようですので、後回しとさせていただいて、ほかのそれ以外の件についての質疑を求めます。  中川委員。 ○委員(中川雅史)  1点だけ、コミュニティタクシーの利用が120%利用増と言われましたね。これは執行部として120%は想定内なんですか、それとももっと利用を見込んでいたのかどうかだけ教えてください。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  西出課長。 ○地域振興部次長米原近江地域協働課長(西出始代)  当初は見込んでおりませんで、今回この利用増のふえた原因が観光施設の利用がふえたということが主な理由となっております。あわせてこういったまいちゃん号の利用のことが浸透したということで、市外連携もふえたということも増加しておりまして、それよりもやはり観光施設への利用が急増したというところが、主な原因となっております。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ほかにございませんか。  堀江委員。 ○委員(堀江一三)  関連してですけれども、まいちゃん号の運営については、県外各地域からそれぞれ行政視察にお見えになって、よくできたまいちゃん号やというような評価をいただいているんですけども、1つ乗り合い率を高めないと、ふえることによって確かにまいちゃん号の評価も上がっていると思うんですが、乗り合い率が低いとどうしても財政負担が大きくなるということで、その乗り合い率の向上について、何かいい施策があればというのか、お考えになっていることがあればお聞かせいただきたいと思います。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  西出課長。 ○地域振興部次長米原近江地域協働課長(西出始代)  委員おっしゃるとおり、やはり乗り合い率を高めないと補助額が、財政負担がふえていくということは私どもも懸念しておりまして、今後、その乗り合い率を高めるための施策を今検討中であります。こういったことを今ちょっとまだ検討中ですのでお知らせすることはまだできませんけれども、こういったことも私どもは考えているということでよろしくお願いします。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  堀江委員。 ○委員(堀江一三)  ひとつよろしくということなんですけれども、市民の皆さん方のニーズというのでいくと、例えば難しい問題ですけど、家のそばまで来てほしいとか、いろんな荷物の積みおろしもどうのこうのとかいうことがあるんですけれども、そういうことも踏まえて一応サービスの向上も念頭に、いろんな施策を考えていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  この同じくまいちゃん号ですけど、1時間前の予約というのは、これはまだそのままではないかというふうに思っているんですけども、これは運行システムを新しくするということで、その辺が改善できるというようなことも、今まで伺っております。運行システムをしっかり運用しておけば、今、堀江議員のお話のあったように乗り合い率を高めるということにもつながってくるんではないかと思いますが、この辺のシステムについては、どのような今状況になっていますか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  西出課長。 ○地域振興部次長米原近江地域協働課長(西出始代)  こちらのほうは、配車システムということで、例えばアプリを使って予約ができないかというのを、今、タクシー事業者と協議しているところであります。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  協議しているというのは、ずっと前からそのように聞いているんですけども、もっとこの辺早めていただければ、ひょっとすると乗り合い率が高まってというようなことで、費用の発生も抑えられるかもしれませんので、この辺は喫緊の課題としてやっていただきたいというふうに思います。いかがですか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  西出課長。 ○地域振興部次長米原近江地域協働課長(西出始代)  確かに乗り合い率を高めるということは、課題であると認識しておりますので、今、配車システムでありますとか、事業者がよりよく乗り合いを高めるための仕組みでありますとか、そういったところも含めまして、協議を進めているところでありますので、御理解のほうをよろしくお願いしたいと思います。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ほかにございませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ないようですので、分科会外の委員の方にも質問の機会を設けます。  質問のある方は挙手願います。  細野議員。 ○分科会外委員(細野正行)  まいちゃん号なんですけど、運用は乗り合いバスと同じということで、その認可がない限り参入できないということなんですが、そうすると1社だけになってしまうんですが、そのまいちゃん号自身はタクシーとして運用している分を市が全額補填しているんですが、その額を例えば100%ではなくて90%なりに交渉はできないんですか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ちょっと暫時休憩します。                 午前10時45分 休憩                 午前10時46分 再開 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  再開します。  細野議員。 ○分科会外委員(細野正行)  もうちょっとまいちゃん号自身の料金が安くならへんのかと、市が負担する分をね。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  西出課長。 ○地域振興部次長米原近江地域協働課長(西出始代)  タクシー料金、運賃収入であることから、こちらのほうの金額を下げることはできかねます。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  私も一委員として言わせてもらいますけれども、先ほど北村委員からもいろんな方々からもあったときに、一応、来年の秋、そこに向けて改定を予定されているんですよね。そういうことは一般財源が下がるわけやね。利用者からの料金をもう一遍見直すわけでしょう。そしたら結果的に市の負担が下がるん違うの。                  (発言する者あり) ○委員長・分科会長(礒谷晃)  それは人数がふえたらやけど、それは1人当たりに対しての負担は下がってくるはずやん。料金が上がったら。  暫時休憩します。                 午前10時47分 休憩                 午前10時51分 再開 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  会議を再開します。  細野議員。 ○分科会外委員(細野正行)  全体的に補助金が高いんですけど、その部分をもう少し安くならないのかお伺いします。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  西出課長。 ○地域振興部次長米原近江地域協働課長(西出始代)  補助金を抑える1つの手だてでは、乗り合い率を高めるというのも1つあります。その中で、確かに市外の先ほども申しました市外からの観光施設へお越しいただく方が利用されるのも確かに事実あります。ただ、観光客の方は、何人も複数人で1台を使われるというところで、市民の方が1人1台というよりは乗り合い率が高まっているという現状もあります。  そういった中で、利用料金を市外の方、市内の方をどうするかという問題も出てくる中で、公共交通として市内の方、市外の方を区別するというものもやっぱり課題として残ってきます。そういった中で、一律、例えば料金を全体的に上げまして、その中で市内の方は、例えば回数券を購入していただくというところで、値段を実質的に下げる、現状に維持をするというような方法も1つあるかとも思っております。
     そういったことも含めながら検討し、まだ始まって数年しかたっておりませんので、なかなか検証ができない状況ではありますけれども、そういったことを検証しながら、こういった課題に一つ一つ向き合っていきたいと思っておりますし、少しでも乗り合い率を高め、そして財政負担が少なくなるようにこちらのほうも努力していきたいと思っております。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ほかにございませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ないようですので、質疑を終結いたします。  先ほどの長岡駅の工事については、教育部が終わった後、もう一度それについてだけ審査しますので、対応方、よろしくお願いします。  それじゃあ、次は市民部。  次に、市民部の審査を行います。  付託を受けました、議案第60号 令和元年度米原市一般会計補正予算(第4号)中、市民部の所管に属する事項を議題といたします。  提出者の説明を求めます。  吉田次長。 ○市民部次長・税務課長(吉田裕明)  税務課所管にかかわる分につきまして、御説明をいたします。  まず、債務負担行為追加補正につきまして、補正予算書の6ページをごらんください。同じものが40ページにありますけど、6ページで御説明させてもらいます。  第3表の4番目、債務負担行為補正の家屋評価システム導入業務、令和元年度から令和7年度までの期間、739万2,000円を限度額とするものです。  令和2年8月に本稼働するおうみ自治体クラウドにはパッケージとしてお願いする家屋評価システムが装備されていないことから、別途家屋評価システムを導入する必要があります。さらにおうみ自治体クラウドが本稼働する令和2年8月に合わせて、今回導入する家屋評価システムを稼働させる必要があるため、今年度中に着手しなければならないことから、債務負担行為として補正をするものです。  続きまして、補正予算書の歳出部分の19ページ、20ページをごらんください。  2款総務費、2項徴税費、2目賦課徴収費、13節委託料の117万1,000円の減額補正についてです。  本年10月からの地方税共通納税システム導入に伴う基幹系システム連携対応を予定しておりましたが、令和2年8月に本稼働するおうみ自治体クラウドシステムにはパッケージとしてこの地方税納税システムが組み込まれています。このため、現行システムの改修は行わず、本年10月から翌年の8月までは手処理での対応としますことから不用となりましたので、減額することといたしました。  以上、説明といたします。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  平山課長補佐。 ○防災危機管理課長補佐(平山武史)  それでは、私のほうからは米原市一般会計補正予算(第4号)のうち、防災危機管理課の所管する事項について、御説明をさせていただきます。  補正予算書の31ページ、32ページをお願いいたします。  まず、歳出ですが、上段の9款消防費、1項消防費、2目非常備消防費、18節備品購入費1,357万2,000円の消防活動用備品の増額補正です。  これは、消防団員が火災や災害活動時に円滑に活動を行うためのトランシーバー310台を購入する費用です。  次に、同じく12節役務費の通信運搬費12万4,000円の増額補正です。これは、今ほどのトランシーバーの購入に伴う電波利用料になります。  次に、同じく役務費の手数料2万2,000円の増額補正ですが、これも同じくトランシーバーの購入に伴う無線局の登録申請手数料になります。  続いて、歳入に移らせていただきたいと思います。  補正予算書の11ページ、12ページをお願いいたします。  中段の14款国庫支出金、2項国庫補助金、7目消防費国庫補助金、1節消防費補助金で452万3,000円の増額補正です。  これは、国からの消防団設備整備費補助金で、先ほどのトランシーバーの購入に財源充当するため、補正をお願いするものです。  以上、簡単ではございますが、補正予算の説明とさせていただきます。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  提出者の説明が終わりました。  本案について質疑を求めます。  質疑はございませんでしょうか。  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  トランシーバーですけども、どういった仕組みのトランシーバーなんですか。  小電力無線とかいろいろあると思うんですけども。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  平山課長補佐。 ○防災危機管理課長補佐(平山武史)  今回、導入を計画しておりますトランシーバーはデジタル簡易無線局とは異なり、無線局への登録は必要ですが、通信出力が5ワットまで使用できるタイプのもので、市街地でおおよそ1キロメートル、見通しのいいところで5キロメートルまでの通話が可能なトランシーバーということになっております。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  デジタルではないと言いました、今。 ○防災危機管理課長補佐(平山武史)  デジタルです。 ○委員(北村喜代隆)  デジタルで5ワットまで。ということは、移動無線か何かの免許が必要ということなんですね。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  平山課長補佐。 ○防災危機管理課長補佐(平山武史)  今回、免許は必要のないタイプで登録のみという形のトランシーバーの運用という形になります。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  済みません、今のやけど、免許というのは従事者の免許なん、それとも電波局の免許なん、どっち。 ○防災危機管理課長補佐(平山武史)  電波局の免許が不要だというものです。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  堀江委員。 ○委員(堀江一三)  関連してですけども、いわゆる台数が310台ということですので、班じゃなくて団員の全員でもないということですね。これどういう配備をされる予定ですか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  平山課長補佐。 ○防災危機管理課長補佐(平山武史)  これはイメージをしておりますのは、93班、班がありますので、そこに対して各3台の配備をまず計画しております。これは班長、それから筒先の方、それから機関員と1班で3人をまず体制の中で運用をいただきたいという部分がございますのと、あと団長、副団長、方面隊長、それから副分団長に配備をしながら、あと事務局も持ちながらの算定という形になっております。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  堀江委員。 ○委員(堀江一三)  台数についてはわかりました。これ同じ周波数を使うトランシーバーですね。ということは、例えば1キロから5キロという条件によって飛ぶ距離が変わってくるということなんですが、消防団員が共有する情報、例えば大災害とか、そういうときに条件によってこのトランシーバーでは聞こえないときがあろうかと思うんですけど、その辺はどのように想定されていますか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  平山課長補佐。 ○防災危機管理課長補佐(平山武史)  基本的には各班の中でのまず円滑な活動の運用という形でのイメージを持っております。さいわい5キロまでの通話が可能だということになりますので、運用の範囲の中では隣接の団との連携は可能な範囲になるかなというふうに考えております。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  堀江委員。 ○委員(堀江一三)  詳しく知らないんですけども、各分団車には無線はついていて、本部と連絡が密にとれるんですけど、各班の消防車、小型軽トラックとかああいうのにも無線機はついているんですか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  平山課長補佐。 ○防災危機管理課長補佐(平山武史)  各分団車に無線機はついておりません。分団車としての無線機はついていないという状況です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  平山課長補佐、何か訂正あるの、今の。  平山課長補佐。 ○防災危機管理課長補佐(平山武史)  済みません、少し補足させてください。  今年度、市でIP無線機を導入をしております。それについては、各分団に配備をしておりますので、本部との連携をとれるという形に現在なっております。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ほかにございませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(礒谷晃)  それでは分科会外の方、質問があれば挙手願います。                  (「質疑なし」)
    ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ないようですので、質疑を終結いたします。  それじゃあ、市民部の皆さん、御苦労さんでした。  休憩を取ります。11時15分再開で。                 午前11時05分 休憩                 午前11時14分 再開 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  休憩前に引き続き会議を始めます。  次に、教育部の審査を行います。  付託を受けました議案第60号 令和元年度米原市一般会計補正予算(第4号)中、教育部の所管に属する事項を議題といたします。  提出者の説明を求めます。  澤田課長補佐。 ○教育総務課長補佐(澤田真宏)  教育部の補正予算について、教育総務課から順次説明いたします。  補正予算書の31、32ページをお開きください。  10款教育費、2項小学校費、1目学校管理費の18節備品購入費は190万円の追加補正をお願いするものです。  これは、米原小学校において令和2年度は学級数が1クラス増加する見込みであることと、大原小学校及び河南小学校において特別支援学級が増加することから、職員及び児童用の机、椅子の不足分やパソコンなど、必要な備品を購入するための増額分です。  米原小学校については、新1年生が3学級となり、学校全体で1クラス増加となります。大原小学校及び河南小学校については、特別支援学級がそれぞれ1学級ずつ増加する見込みです。  次に、同項2目教育振興費の20節扶助費は、105万円の追加補正をお願いするものです。これは、準要保護児童に係る就学援助費で、増額する要因は平成31年度入学児童に対する入学準備金の支給単価が4万600円から5万600円に引き上げられたことにより、その差額を支給するためと、準要保護対象の認定者数が当初予算時の認定見込み者数より増加したことによるものです。  次に、同項3目施設整備費の15節工事請負費は、90万円の追加補正をお願いするものです。  米原小学校において職員室の電話機が職員数に対し台数が少なく、業務に支障を来たしていたところです。令和2年度も学級数の増加に伴い職員数が増加することから、電話機3台分を増設するための経費をお願いするものです。  次に3項中学校費、1目学校管理費の18節備品購入費は160万円の追加補正をお願いするものです。双葉中学校において令和2年度は学級数は1クラス増加する見込みであることと、伊吹山中学校において新たに肢体不自由にかかる特別支援学級を新設することから、職員及び生徒用の机、椅子や特別支援学級新設に必要な備品を購入するための増額分です。  次に33、34ページをお開きください。  同項2目教育振興費の20節扶助費は、55万6,000円の追加補正をお願いするものです。  説明欄の上段の特別支援教育就学奨励費については、受給者数が確定したことから、支給額の精査による増額をお願いするものです。  また、下段は準要保護生徒に係る就学援助費で、増額する要因は、先ほどの小学校と同じように平成31年度入学生徒に対する入学準備金の支給単価が4万7,400円から5万7,400円に引き上げられたことにより、その差額を支給するためと、準要保護対象の認定者数が当初予算時の認定見込み者数より増加したことによるものです。  最後に同項3目施設整備費の11節需用費は、修繕費50万円の追加補正をお願いするものです。  伊吹山中学校において令和2年度に新たに肢体不自由に係る特別支援学級を新設することから、手すりつき洗面台の設置やカーテンの整備など、教室改修に係る経費をお願いするものです。  以上、教育総務課からの説明といたします。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  山口課長補佐。 ○学校教育課長補佐(山口正章)  続きまして、学校教育課所管の補正予算について説明をさせていただきます。  補正予算書6ページをごらんください。  債務負担行為の追加でございます。学力状況調査業務として42万円の限度額の設定をするものです。これは、米原市内の小学校の実態に応じた授業改善及び米原市全体の課題への取り組みのため、小学校の総合的な学力状況調査に係る経費について、当年度中に契約行為に取りかかれるよう、債務負担行為の追加をお願いするものです。  以上、学校教育課の説明とさせていただきます。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  藤田課長。 ○学校給食課長東部給食センター所長(藤田明子)  続いて、学校給食課所管について御説明します。  補正予算書35ページ、36ページをお願いいたします。  10款教育費、6項保健体育費、4目学校給食費のうち、11節需用費で183万5,000円の減額補正をお願いするものです。当初予算におきまして、小中学校は平成30年9月1日時点の平成31年4月推計の児童・生徒数で、また各認定こども園の短時部は定員数で計上しておりましたが、令和元年10月時点の実人数と今後の見込みを精査し、賄い材料として需用費183万5,000円を減額するものでございます。  特定財源のうち、国・県支出金209万1,000円につきましては、本年10月から実施されております幼児教育保育の無償化に伴い、保育料と切り離して保護者から実費徴収することとなりました給食費について、免除制度ができました。この免除分に対する国からの臨時交付金を充当するものです。これに伴う財源ですが、補正予算書13ページ、14ページをお願いします。  20款諸収入、5項雑入、2目雑入、9節教育費雑入、学校給食費保護者等負担金は、今ほど説明しましたことにより、189万6,000円の減額補正をお願いするものです。  続きまして、西部給食センター給食配送車更新事業の債務負担行為の補正について御説明いたします。  補正予算書45ページをお開きください。  西部給食センターの給食配送車については……。改めます。46ページをお開きください。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ページ数違うん違うか。 ○学校給食課長東部給食センター所長(藤田明子)  失礼しました。6ページをお開きください。  西部給食センターの給食配送車については、当センターが開設された平成11年から使用しており、20年、走行距離19万7,000キロが経過し、老朽化が激しく、このたび給食配送車更新の手続を行うものです。給食配送車の荷台は特殊な仕様であるため受注生産であり、契約から納車まで約半年を要します。更新する車両については、現配送車の車検が満了となる令和2年8月までに納車する必要があるため、期間は令和2年度まで、限度額900万円で債務負担行為の追加をお願いし、契約手続を進めるものです。  以上、学校給食課の説明を終わります。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  木課長補佐。 ○生涯学習課長補佐(木進一)  続きまして、生涯学習課所管の補正について、御説明いたします。  補正予算書35、36ページの中段をごらんください。  10款教育費、6項保健体育費、3目体育振興費、19節負担金補助及び交付金77万5,000円の増額は、東京オリンピック聖火リレーの実施に伴う交通規制に係る警備員の配備に要する経費です。  来年実施されます東京オリンピックの聖火リレーの実施に伴う交通規制、警備員の配備については、県実行委員会が県内市町分を一括して発注契約を行うもので、県実行委員会に対し負担金としておさめるものです。  なお、警備員の配置につきましては、警察及び県実行委員会との協議により32人分を計上しております。財源は一般財源でございます。  また、今回あわせて提出をさせていただいております追加資料について御説明をいたします。  東京2020オリンピック聖火リレーにつきましては、2020年3月26日に福島県を皮切りに開会式の7月24日まで実施され、滋賀県においては5月の28日、29日の両日、県内の全ての市町を通過する計画となっております。  米原市におきましては、29日となっており、走行時間は午後6時から7時ごろになる見込みでございます。  走行区間は米原駅西口をスタートし、パナソニック株式会社米原工場がゴールとなっております。  今後、ルートの詳細が発表され次第、広報、予告看板等の設置等でお知らせをいたします。  なお、本日お配りいたしました聖火リレーの資料の裏面につきましては、現在非公表となっておりますので、委員会終了後回収させていただきます。よろしくお願いいたします。  次に、補正予算書6ページ、第3表債務負担行為補正の下から2段目並びに3段目をごらんください。  米原市山東B&G海洋センターの指定管理更新に伴う期間の設定と管理事業経費の債務負担行為限度額の設定に関するものでございます。  米原市山東B&G海洋センターにおける管理事業経費としましては、令和2年度から令和6年度までの5年間で8,257万4,000円をお願いするものです。  また、米原市伊吹B&G海洋センター、米原市伊吹第1グラウンド、米原市伊吹第2グラウンド及び米原市伊吹テニスコートにおける管理事業経費としましては、令和2年度から令和6年度までの5年間で7,835万円をお願いするものです。  それぞれ令和2年4月1日から指定管理として委託するためには、本年度中に基本協定を締結する必要があるため、債務負担行為を設定するものです。  以上、生涯学習課の説明を終わります。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  吉田課長補佐。 ○歴史文化財保護課長補佐(吉田豊)  それでは、引き続きまして歴史文化財保護課所管の補正について御説明いたします。  議案書33ページ、34ページの最下段をごらんください。  10款教育費、5項社会教育費、5目文化財保護費、13節委託料として100万円の増額をお願いするものです。  これは本年7月に伊吹山中で保護し、後に死亡しましたイヌワシの幼鳥を調査研究資料及び環境学習・地域学習の教材とするために、イヌワシの剥製の製作と展示造作を委託するものです。  次に、6ページ、第3表債務負担行為の表の下から4段目をごらんください。  伊吹山文化資料館の指定管理更新に伴う管理事業経費の債務負担行為限度額の設定に関するものです。  伊吹山文化資料館管理事業における指定管理事業経費としまして、令和2年度から令和6年度までの5年間で4,570万円をお願いするものです。  以上で、教育部所管の補正予算の説明とさせていただきます。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  提出者の説明が終わりました。  本案について質疑を求めます。  質疑はございませんでしょうか。  堀江委員。 ○委員(堀江一三)  補正予算書の34ページの下段でございますが、イヌワシの剥製製作費として100万円の追加補正が上がっています。過日、二、三の市民の方から米原市は金が余ってるんかいという話を聞きました。恐らくこのイヌワシの剥製については、新聞あるいは滋賀夕刊ですか、あの辺に載っていたかなという記憶がするんですが、そういう声を聞きました。いわゆるこの12月の補正で100万でありますが、当初の予算で文化財複製業務委託料として136万1,000円上がっていますので、合計で236万1,000円の剥製費という見方でよろしいでしょうか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  桂田課長。 ○歴史文化財保護課長(桂田峰男)  今回のイヌワシといいますか、まず金額的な話ですけれども、今回のイヌワシの剥製の製作にかかる分は100万ですが、当初の委託の部分については、イヌワシではなくて別の鏡の製作委託だと思いますけれども。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ちょっと暫時休憩します。                 午前11時31分 休憩
                    午前11時31分 再開 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  会議を再開します。  桂田課長。 ○歴史文化財保護課長(桂田峰男)  当初予算の136万円につきましては、山津照神社から出土しました鏡の複製をする予算でございます。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  堀江委員。 ○委員(堀江一三)  今、委員長指摘されたとおり、私も何のあれかなということで3月定例会の総務教育常任委員会の議事録を見ました。このことについて当局の説明もありませんでしたし、質疑もございませんでした。ですから、そうなんかなということでおったんですけど、ただ、この100万円のイヌワシの剥製、市民の方に聞かれたときに、実はこれは国の特別天然記念物か何かでなかなか思うように勝手になぶれないんで、こんだけかかるんですよという話はしたんですけども、どのような作業工程というのか、100万かけて、先ほど地域学習のために役立てるんだということですけども、この剥製をしたもの、将来的にどこに置かれる、どうして市民の皆さんにお見せになられる予定なんですか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  桂田課長。 ○歴史文化財保護課長(桂田峰男)  剥製を製作した後、伊吹山文化資料館の2階に伊吹山の自然というコーナーがあります。そこに常設展示という形で活用を考えています。また、各学校で4年生以上に理科の総合学習というところに、その副読本を使うんですが、そこにも伊吹山の生き物としてイヌワシが出てまいります。それの実物教材なり、市民の方には出前講座なりで実物資料として活用していきたいと考えています。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  堀江委員。 ○委員(堀江一三)  伊吹山文化資料館の2階に固定展示という、私はニュアンスととったんですけども、例えば市民の皆さん方、地域の皆さん方にこんだけかけて伊吹山に住むイヌワシの剥製ができましたということなら、やはりはにわ館とか展示できるところである程度期間を設けて、順次、巡回展示みたいなものをするべきではないかと思うんですけど、そんなお考えはありませんか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  桂田課長。 ○歴史文化財保護課長(桂田峰男)  一応、常設展示という形なんですが、構造的に取り外しができますので、一応、羽を広げた状態で上からつるんですけども、それは取り外しをして移動ができる状態で製作を予定しますので、出前講座なりほかの資料館、博物館で展示というのは可能ですので、そういうことも考えていきたいと思います。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  今の剥製に関して、ちょっと。幼鳥という話ですので、大きさですね、まず。大きさと、先ほど調査研究とおっしゃいましたんですが、何か内臓関係も別に保存されるのか、通常の展示している剥製と同様なのか、まずその辺、お伺いいたします。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  桂田課長。 ○歴史文化財保護課長(桂田峰男)  幼鳥ということで、今回、約60センチの大きさになります。羽を広げますと大体1メートル80から2メートルぐらいになります。剥製は内臓の部分につきましては、除去して一般的な剥製という形の仕上げを予定しています。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  これは多分見積もりをとられたと思うんですが、特殊な剥製業者にとられたんか、一般的な剥製業者は近隣市にもおられるんですが、そのあたりどちらの業者で。イヌワシのことですので、一般的な業者ではできないんかどうか、そのあたりをお伺いいたします。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  桂田課長。 ○歴史文化財保護課長(桂田峰男)  今回の金額につきましては、猛禽類を専門あるいは剥製の実績のあります東京の業者に見積もりを依頼しました。基本的に羽を広げた大きな状態で展示をするということと、猛禽類という特殊性もありますので、基本特殊業者にお願いをすることになるかと思います。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  隣接市に剥製業者おられて、鳥の羽を広げた剥製も僕は見たことがあるんですが、そこの業者やとそんなに100万も聞いたことないんですけど、そのあたり再度お伺いいたします。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  桂田課長。 ○歴史文化財保護課長(桂田峰男)  今回の剥製の製作に当たりましては、ちょっと専門の方のアドバイスも得ながらこの見積もりなり内容なりを検討させていただいています。その中では、近隣もあるのかもわかりませんけれども、数の少ない国の天然記念物ということもありまして、猛禽類の剥製の実績のあるところということで発注なり見積もりなりを考えていきたいと思っています。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  ちょっとこの件につきまして、ネット調べたところ、剥製が既に大きなわしの剥製が販売、外国製ですけど販売されておって、これが100万もしないような状態でしたんで、なるべく安くなるように、いろいろと交渉をいただきたいと思います。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ほかに。  山脇委員。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  6ページの債務負担行為補正なんですけども、ちょうど真ん中ぐらいにあります、学力状況調査業務の調査費ですね。お聞きしたいんですが、今年度といいますか、これどこの業者が請け負っていたんですか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  山口課長補佐。 ○学校教育課長補佐(山口昌章)  今年度は東書でやっております。  以上です。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  東京書籍。 ○学校教育課長補佐(山口昌章)  東京書籍です。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  東京書籍とおっしゃっていただければ。僕らはわかるんですけどもね。  それで、何年間その東書でやっておられたんですか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  山口課長補佐。 ○学校教育課長補佐(山口昌章)  ことしで3年目になります。  以上です。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  それでまた来年度も小学校4年生ですか、行おうという予定ということですが、これよくわからないんですが、これ実際、どういう効果を狙ってやっておられるのかをお聞きしたいんですが。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  山口課長補佐。 ○学校教育課長補佐(山口昌章)  これ、結果がもちろん出まして、各学校でその学年の強み、弱みを分析しております。それに従って各学校、対策、学力向上の対策を練っております。  そういったようなことで、全体の学力向上を狙っております。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  山脇委員。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  これ、学力だけの問題ですか、生活状況も含めての調査ではないんですか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  山口課長補佐。 ○学校教育課長補佐(山口昌章)  おっしゃるとおりです。生活の質問項目も入っております。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  山脇委員。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  今言われたことは、学力に関して述べられたんですが、生活に関してはどういうような効果を狙っておられるのか。
    ○委員長・分科会長(礒谷晃)  山口課長補佐。 ○学校教育課長補佐(山口昌章)  生活の調査につきまして、今年度もクロス集計というのを行っております。そこで4年生の実態、生活実態と学力調査の結果を踏まえて、各学校にお知らせをしているというところです。  以上でございます。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  山脇委員。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  今、クロス調査とおっしゃられたんですが、ということは学力があって生活とは切り離されてあるわけじゃないということを前提に、生活を高めないとまた学力が上がらないと、そういう相関関係にあるということを認識されて、そういう観点で各校で取り組んでおられるというふうに理解してよろしいんですか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  山口課長補佐。 ○学校教育課長補佐(山口昌章)  おっしゃるとおりでございます。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  山脇委員。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  そしたら、今度これが契約が結ばれて云々ということになっていく段階でいいんですけども、ごく簡略でいいんですが、どういうようなそれが成果が上がったかということを資料として、次の段階でまた具体的に提出していただいた上で、やっぱり審議したいなというふうに思いますので、その点、ちょっとよろしいですか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  暫時休憩します。                 午前11時43分 休憩                 午前11時43分 再開 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  会議を再開します。  ただいま、山脇議員から先ほどの学力調査ですね、42万の債務負担に係る件につきまして、資料の提出の請求がありました。  本件につきましては、次回、成果が出た時点ということでよろしいですね。実行された結果としてということですね、この予算の債務負担行為の物件が。ちょっと私も記憶が飛んでしまうかもわかりませんので、ずっと先のことになりますから、成果が出たときに委員会協議会で報告ができるのであれば報告をしていただいて、そのときに合わせて資料の作成、ちょっと個人情報がある部分については留意せなあきませんので、その点は留意して提出できるかどうかですね、まずそれ。こういうものを私どもに提出してもええのかどうかですね。  はい。 ○教育長(山本太一)  ちょっと確認なんですけども、今の資料といいますか、この債務負担行為を認めていただいて、実際実施をしました。その実施から今説明があったように学力の状況と、そしてクロス集計のいろんな生活面との関連性を、一応教育センターとして各学校、市の全体像を見きわめながら強み、弱みを出すと、そういった資料を出したらいいということでよろしいですか。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  そういう大まかな公表されているそういう資料を中心にということで。 ○教育長(山本太一)  じゃあ、ホームページにも出している部分があるので、それに準ずるような来年度の結果の分析なりを提示するということでよろしいですね、委員会協議会で。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  あと口頭で何か重要なことがあった、弱み、強みの問題なんかも指摘していただければと。 ○教育長(山本太一)  市全体のことに。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  そうですね。 ○教育長(山本太一)  各学校別じゃなくて市全体。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  学校別は必要ないと思います。  暫時休憩します。                 午前11時45分 休憩                 午前11時45分 再開 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  会議を再開します。  ほかに委員の方。  中川委員。 ○委員(中川雅史)  これ1点だけ、オリンピック聖火リレーの件なんですけれども、これ県のほうから案分をされているんですけど、この案分の割合と根拠はどういった感じでされている、公表されているのかどうかをお伺いしたいと思います。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  木課長補佐。 ○生涯学習課長補佐(木進一)  先ほど申し上げました警備に関する人数が32人ということでございますので、1人当たり2万円の管理費、消費税が加わっているものということでございます。単価については、県が業者から見積もり徴収によりいただいた額で、各市町のそれぞれの必要警備員で割り戻した数ということで77万5,000円ということでございます。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ほかに。  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  先ほど債務負担行為で指定管理の債務負担行為を説明されたんですが、後ほどこれ議案に上がってまいりますので、そのときにいろいろお聞きしたいことがあるかと思うんですが……。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ちょっと待ってください。委員の方は、そこでも聞けますけど、分科会外の方は予算で聞いてもらわないとそれは議案ですので、矢野委員はいいんですけど、分科会外の方はちょっとそこ注意してくださいね。  矢野委員、よろしいね、今のは。 ○委員(矢野邦昭)  次の議案でお聞きします。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  山脇委員。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  ちょっと1点お伺いしたいんですが、32ページの扶助費の中の就学援助費、入学準備金ということだろうと思うんですが、これの1人当たりの単価が上がったということで、中学校も同じように上がったんですが、特に小学校のところでお聞きしたいんですが、これ、何歳何カ月の子供、段階としてこれ1人当たりの単価を算定されているのか、もしおわかりならお聞きしたいんですが。        (「もう一度質問の意図をお願いします。」の声あり) ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  これ1人当たりの、例えば入学準備金の単価というのは、これ入学時点での年齢をもとに単価算定されているわけですか。5歳何カ月ならもうちょっと安いとか、6歳何カ月だったら高いということは多分あるかと思うんですが、そういうのはあるんですか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  口分田次長。 ○教育部次長・教育総務課長(口分田剛)  入学前ですので、ちょうど保育園とか認定こども園を卒園される時期になります。その4月から入学される年齢になります。  以上です。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  ということは3月段階ですか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  口分田次長。 ○教育部次長・教育総務課長(口分田剛)  その年度に、4月に新1年生として入学されるお子さんを対象です。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  わかりました。ちょっとまだわからない面もあるんですけれども。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  4月1日時点やったら年齢は皆一緒なんやろう。小学校入学しはる人。年齢に差があるの。なかったら皆一緒違うの。山脇さんがもし理解できんと言われるのは、何が理解できんのかな、ちょっと僕もわからへんのやわ。それをちょっと一遍質問して。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  この要するに入学準備費ということで一律、例えば4月に入学するという、それを基準にして単価が決められているということですね。  就学前、わかりました。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  例えば入学しはる年は皆一緒やろう。例えば2年生とか3年生で単価が違う、その単価を聞くんならええけど、同じ学年ずつやったら皆単価は一緒やと思うんやわ。それを例えば所得が云々の話であったら所得の場合は何%とか出てくるけど、これ所得関係ないのやろ。認定しはったらええのやろ。そやから、イコールになるはずや。同じ学年で見れば。  そうと違うんかな。そういう意味で聞かはったのと違うの。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  そういう意味なんですけども、どの段階での単価なのか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  口分田次長。 ○教育部次長・教育総務課長(口分田剛)
     この就学奨励費について、いろいろ学用品とか通学品とありますね。それは小学校で幾らという単価が決まっています。それは1年から6年関係ありません。それと中学校でも決まっています。  今回の入学準備金というのは、本来でしたら4月に入ってからお支払いしているんですけども、2年ほど前ぐらいから事前にやっぱりいろんな物を買わなあかんと、入学するに当たって。そういった部分で3月に先に買っていただくということで、ことしであれば、ことしの4月に入学された方を対象にお支払いするものでございます。  理解いただけますでしょうか。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  わかりました。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ほかに委員さん。  今のは山脇先生がちゃんと市民に対して早く支給したれと言うてくれはったところやな。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  それはいいんやけれど。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ほかの委員さん、ない。  私からちょっと何点か質問させてもらいます。  先ほどのイヌワシの話で申しわけないんですが、やっぱり100万かけてできたものが何じゃこれかえというような話に陥ると、結構、桂田課長が責められてもあきませんので、実際、お亡くなりになったイヌワシさん。幼鳥ですよね。それに寸法を当てた写真というのはありますか。これがあって、委員さんがこのようなもんの中ででき上がってくるんやでと、これが羽を広げよるだけやというふうに納得してくれはったら、僕はそれでええと思うんやわ。そやけど、でき上がったもんが何やこんなみすぼらしいもんかえでは困るし、ましてや幼鳥と成鳥、成人した鳥との間にどんな差異があるのかっちゅうことですわ。全然我々が今、天然記念物で大空に羽ばたいているイヌワシさんと、幼鳥のイヌワシさんとでは雲泥の違いがあって、こんなもん教材にならへんやないかということで後で言われてもあきませんさかいに、できればそのスタッフか物差しかを当てたお亡くなりになった写真をちょっとここへ公開できるかどうか、まず1点お尋ねします。  仮に物差しがなかっても、死んだ写真っちゅうのは撮っていますか。               (「撮っています。」の声あり) ○委員長・分科会長(礒谷晃)  それをこんなもんを剥製にするんやということで、皆さんにお配りしていただくことはできますか。  部長。 ○教育部長(上村浩)  今、委員長言われたスタッフを当ててというところまではちょっとできていないんですが、写真はお見せすることはできます。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  僕は何でかというたら、恐らく皆さんが期待してはるものではないような気がするんです、でき上がったやつが。やっぱり幼鳥やから。それでもゴーサインもらうんやということを確認しておかんと、後ででき上がって何やこんなもんやったらにせものでもよかったやないかというていうような話になっても困りますさかいに。  僕がもう一つ聞きたいのは、成鳥と幼鳥とどんな違いがあるんですか、大きさ以外に。例えば色が全然違うとかね。そんな違いがあったんなら、その違いも言うてほしいし、先ほど矢野委員がおっしゃったのには、安い金で日本産ではないかもわからんけどあるんやと。もしほんまに日本の今の天然記念物のイヌワシと、日本以外でつくられた物と差がもしないんなら、教材やったら差がないんやったら安いほうを、例えば雲泥の差があるんなら安いほうを教材にしたったらええんやし、堀江委員も言われたように、市って金があるんやねっていう誤解も生んでもしようがないので、そこら辺のことを確認しておきますわ、まず1点目。お願いできますか。  協議している間に別のことをちょっとお尋ねします。  35ページ、36ページなんです。学校給食費の話でお伺いしたいんです。これ幾つかちょっとお伺いしたいことがあるんですが、例えば、ほかの款・項で見てもわかるんですが、今回の給料が233万2,000円という形で1桁多いんですよ。ここの給食費だけ。見ているのにスタッフの数は変わっていないと思うんですが、何でこんな230万から減額が出てくるのかということが1点と、次に需用費の中で183万5,000円、賄材料費を予定数から実数に見直したっておっしゃいましたよね。それはそれでわかります。そしたら、保護者負担金も予定数で見てはったと思うんですね。予定数で見てやったんやったら、これを実数に直さはった場合に、給食費の負担金は減らないのか。  それと今度特定財源で子ども・子育て支援臨時交付金というのが来ましたと。これが209万1,000円の特財が入ってくるわけですね。これは新たな制度のもとで免除制度が出てきたで、免除する分について国が補填しましょうということなんですね。それに対して、保護者負担金が下がるのはわかります。そうすると、予定数から実数に直した場合には、もっと保護者負担金がぐんと下がってこないと、ちょっと理屈に合わないのかなというふうに思うんですが、その点を説明していただけないでしょうか、お願いします。  田辺課長補佐。 ○学校給食課長補佐西部給食センター所長(田辺栄樹)  給料の減につきましては、西部給食センターの正規調理員が年度途中に退職をしておりますので、その1名の減ということでございます。  また、当初定数で人数を見ておりましたのを、今回の補正で実数に見直したことによる関係でございますけども、それに伴いまして当然、給食費保護者負担金も減額になってくるわけでございまして、それに関しましては議案書の14ページ、教育費雑入の学校給食費保護者等負担金で、今回、189万6,000円の減額としております。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  一委員としてまた言わせてもらいますけど、西部給食センターの方が退職されたのはそれはそれでよろしいですわ。退職されたのにかわりの給料を払う方がいらっしゃらないんですか。いらっしゃらないんやったら、初めから採用しなくっていいじゃないですか。ちょっと私理屈に合わないですね、これ、その説明が。  それと、あなたたち先ほどの説明では、子ども・子育て支援臨時交付金が、これ免除になるんやと。学校給食の保護者負担金が。だから免除の分が189万6,000円減額になって、その関係で子ども・子育て支援臨時交付金209万、国の一定額ちょっとぴったり合いませんけど、ずれがあって特財で入ってくるわけでしょう。そしたら賄費が183万5,000円、予定数から実数に直して減額する分にも保護者負担金の減額がなければいけないでしょうということで、私は尋ねているんですわ。だからその分は減額していないんですかということなんです。それについてお答えできますか。  田辺課長補佐。 ○学校給食課長補佐西部給食センター所長(田辺栄樹)  今回の給食費免除に関係するところにつきましては、幼稚園及び認定こども園の1号認定子ども、2号認定子ども、いわゆる短時部と長時部に関係するところでございまして、幼稚園及び短時部につきましては、学校給食費として徴収しております。一方、認定こども園の2号認定、長時部の方につきましては、学校給食費としてではなく、10月まででしたら保育料及び実費徴収という形で払っていただいていて、その学校給食費に関しては、保育幼稚園課のほうから特定教育・保育施設使用料及び特定教育・保育施設給食費利用者負担金として財源充当をしていただいていた分でございます。  それについて、今回の保育無償化に伴う給食費の免除につきましても、この2号認定の方につきましては、給食費が減額するわけではありませんで、10月以降は特定教育の保育施設、給食費利用者負担金及び特定教育・保育施設使用料としての保育幼稚園課からの充当分が減額になるということで、今回整理をしております。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  松岡課長。 ○総務部次長・総務課長(松岡一明)  今ほどの質問の冒頭のほうで、職員数の減のことについて質問をいただいたかと思っているんですが、今回、補正のほうでは総務課のほうで人事院勧告を含めて精査をさせていただきまして、学校給食費の件につきましては、先ほど田辺課長補佐が申しましたように、職員の退職による減とさせていただきました。そのかわりに臨時職員さんを臨時的に雇って、急場をしのいでいるというふうな状況です。正規職員の補充につきましては、令和2年度からの正規職員採用で対応したいというふうに考えております。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  一委員として再度聞かせてもらいますけど、人件費の分については理解ができました。ところが給食のこの説明では私全くわからないですよ。  要は、子ども・子育て支援臨時交付金209万1,000円は、市が免除しているさかいに国がかわって補填してくれるわけですわね。そしたら、この免除額が保護者負担金として下がってこなあかんですね、同額でなかったとしても、それを189万6,000円下げたと言わはるのやね。だからこれとこれでもう1つはペイしてしまったんやで、ほんなら賄材料費は丸々183万5,000円減らしたわけやろう。丸々というか、183万5,000円を減らしたんやろな。それに係る保護者負担金は減らさんでええのかって聞いてるのや。先のやつがもしイコールとするならば、209万1,000円の特財と学校給食費の保護者負担金の189万6,000円のマイナスがこれはこの件でけりがついたとした場合に、賄材料費はあんたら予定数から実数にしたちゅう言わはるのやろ。ほんだら保護者負担金も予定数から実数にして、相当分は減らなあかんやないかいと。この減らなあかんのは何で減ってないんやって聞いているわけや。  私の質問の聞き方がまず過ぎますか、それとも高度ですか。どっちですか。まず答えて。わからんか、僕の質問の言うてる意味が。  暫時休憩します。                 午後0時06分 休憩                 午後0時12分 再開 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  済みません、暫時休憩中ですが、会議を再開します。  このままもう一度暫時休憩を宣告しますので、午後の開会を1時からといたします。  それじゃあ、暫時休憩いたします。                 午後0時12分 休憩                 午後1時00分 再開 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  それでは、休憩前に引き続き会議を再開いたします。  学校給食費のその他の特財について、再度御説明を願います。  田辺課長補佐。 ○学校給食課長補佐西部給食センター所長(田辺栄樹)  議案書の35ページをお開きいただきたいと思います。  学校給食費の補正についてですが、そこの補正額の財源内訳のところをごらんいただきたいと思います。  今回の補正において、学校給食費としましては合計で527万9,000円補正しているわけでございますが、うち一番端っこの344万4,000円というのは人件費にかかる分ですので、これはちょっと今回のお話からは外させていただいて、そこのその他のところでマイナス392万6,000円しております。この内訳につきまして御説明いたします。  まず、先ほどからお話させていただいてます保育無償化によりまして、副食費が減免されたということで、それについては臨時交付金としてあてがわれるというふうなことで、まずはこの209万1,000円の臨時交付金の分がございます。これにつきましては、その二つ隣の国・県支出金のところで財源充当されております。  それともう一つは、保護者の方からいただく学校給食費保護者負担金につきましては、議案書の14ページをごらんいただきたいと思います。  14ページの一番下ですけども、教育費雑入の学校給食費保護者等負担金で189万6,000円ということで、これについては当初定数でみておりましたのを実数で見直した結果、189万6,000円の減ということでございます。  そしてもう一つは、保育幼稚園課のほうから認定こども園の給食費につきましては、財源充当で学校給食費のほうを入れていただいております。それにつきましても、精査していただいた結果、こちらでは6万1,000円の増という形になりました。その結果、マイナス2091、マイナス1896、そして6万1,000円の増というのを差引しますと392万6,000円の減ということになります。  それで、今回の36ページをお開きいただきたいと思いますけども、学校給食費の需用費の賄材料費183万5,000円の減に関しては、今ほど説明しました内容について計算した結果183万5,000円の減となるという次第でございます。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  田辺課長補佐、ちょっと確認取るけど、まず、国県支出金にというのは特財で国から209万1,000円もらえるわけやな。これはええと思う。  そうすると、209万1,000円は免除したさかいにもらえるわけやわな。ということは、保護者負担金から同額の209万1,000円がまずはマイナスになるわけやわな。次に、189万6,000円というのは、ちょっとわずかな違いは出てくるものの保育費の賄材料費を実数に直したように、保護者負担金も実数に直したんやと、ほんなら189万6,000円減るんやということやな。398万7,000円減るということやな。これやけど、保育幼稚園課から6万1,000円もらうんやんな。この6万1,000円についてだけ、今度ちょっと説明してもらえん。何でもらえるのかということ。そうすると大体わかりますので。  田辺課長補佐。 ○学校給食課長補佐西部給食センター所長(田辺栄樹)  これにつきましては、資料を出させていただくということでよろしいでしょうか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  6万1,000円ぐらいの話なんやけど、資料で説明せなあかん程度のものなのか、いやちょっと口下手やさかいに資料見てくれというたほうがわかりやすいのか、これどっちなん。  それか、もっと中身は複雑やさかいに、資料で見て説明したほうがわかりやすいわけ、どっち。それなら資料出してくれはってもええさかいに。  田辺課長補佐。 ○学校給食課長補佐西部給食センター所長(田辺栄樹)  中身について複雑な部分ありますので資料でさせていただきたいと思います。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  そしたら、その資料はいつ出ますか、お尋ねします。  田辺課長補佐。 ○学校給食課長補佐西部給食センター所長(田辺栄樹)  明日でお願いできないでしょうか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  暫時休憩します。                 午後1時06分 休憩                 午後1時07分 再開 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  休憩前に引き続き会議を開きます。  ただいまの6万1,000円については、議会事務局の補正予算が終わった後にその件だけ説明願いたいと思います。  次に、先ほど剥製の件が議論となりました。それについて、写真を提出することはできますか、桂田課長、どうですか。 ○歴史文化財保護課長(桂田峰男)
     先ほどのイヌワシの写真につきましては、提出させていただく写真がございますので、この後お配りをさせていただきたいと思います。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  注意事項も言うて。 ○歴史文化財保護課長(桂田峰男)  お配りさせていただく写真ですけれども、実はどこでなくなったとか、どういう状態でなくなってますとかいう部分については、保護の観点上、秘匿とさせていただく部分がございますので、恐れ入りますがこの資料については回収でお願いいたします。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  配付していただけますか。  ただいま資料が配付されました。  先ほどの議論いろいろございましたが、これを見ていただきまして皆さん納得していただいたとは思うんですが、これに関連して何か御質問はございますか。  ほかに質疑はございますか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(礒谷晃)  分科会外の方についても質疑を認めます。  質疑がある方は挙手願います。  細野委員。 ○分科会外委員(細野正行)  イヌワシの件でお尋ねさせていただきます。  今回100万円を追加という形なんですけど、当初は予算には入ってなかったと思うんですけど、このイヌワシの作成をするのはどこが主導で今回のイヌワシの作製となったのか。  それともう1点は、滋賀県の野生生物に関する条例の中で、国内の希少野生生物の制度について、捕獲取得の禁止がうたわれています。また、譲渡、陳列の禁止もうたわれています。個体の生死を問わず、期間、加工品を含むというふうになっていますが、認可はおりてるんですか。これから作製して認可をとっていくのか。その2点をお伺いさせていただきます。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  桂田課長。 ○歴史文化財保護課長(桂田峰男)  まず、1点目の所管課ですけれども、国の天然記念物という観点でまず、歴史文化財保護課が担当させていただきます。  2点目の認可の話ですけれども、これにつきましては、手続をさせていただいて許可を受けたのちの作製という流れになります。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  細野委員。 ○分科会外委員(細野正行)  もう一回しか質問できないので、僕が聞きたいのは、要は今回イヌワシが当然保管されているということも当然わかってたことなので、そのイヌワシが米原市主導でどうしてもこれをつくりたいんやという思いで今回追加をされているのか。そうじゃないんやと、今保管している県のほうの施設の冷蔵庫がいっぱいで出さなあかんのやというような形でもっと違う要因で今回の剥製を作製になった経緯を知りたい。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  桂田課長。 ○歴史文化財保護課長(桂田峰男)  今回提出させていただいてます剥製につきましては、イヌワシという伊吹山に生息すると言われているこのイヌワシが米原の自然のシンボルであるということで、その思いから米原市として多くの人たちに知っていただいて、米原の自然を皆さんにわかっていただきたい、PRしたいという思いでつくらさせていただきたいということで提案をさせていただきました。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  私も一委員として今の関連に、許可をもらうんやと、それは手順は踏んでもらわなあかんと思うんですけど、じゃあ今から今回の議会の閉会日からよーいどんで申請を出されて、最終剥製が成果物として納品されるのには今からどれぐらいの日数が必要なんですか、その点ちょっとお尋ねしたいと思います。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  桂田課長。 ○歴史文化財保護課長(桂田峰男)  今回、先ほど細野議員がおっしゃられた環境省としての許認可ですけれども、事前に環境省のほうにも確認をさせていただいて、公の施設、資料館、博物館で学術研究資料として展示をするということであれば、おおむね了解ですというお話をいただいてます。  それをもとに、お認めいただいた後、手続を速やかにさせていただいて、3月の年度内には完成したいというふうに考えています。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  分科会外委員の方、質問はございませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ないようですので、質疑を終結いたします。  次に、議案第70号 公の施設における指定管理者の指定について(米原市山東B&G海洋センター)を議題といたします。  提出者の説明を求めます。  木課長補佐。 ○生涯学習課長補佐(木進一)  議案第70号 公の施設における指定管理者の指定について御説明いたします。  本議案は、米原市山東B&G海洋センターにおける指定管理者の指定をお願いするものです。  当施設の指定管理期間が令和2年3月31日をもって終了するため公募を行い、米原市教育委員会指定管理者選定委員会において指定管理者の候補者として選定をいただきました。  今回、指定しようとする団体は、株式会社スポーツプラザ報徳、安藤博二代表で、指定の期間は令和2年4月1日から令和7年3月31日までの5年間です。  団体の概要等詳細につきましては、全員協議会資料としてお配りしておりますので御確認ください。また、今回合わせて提出をさせていただいております追加資料について御説明をいたします。  まず、上段の表は市が直営で管理運営をしていた平成18年の経費と指定管理者制度導入後の経費を比較したものです。市の直営のときは1,804万1,000円の費用がかかっておりました。また、指定管理者制度導入の経費はごらんのとおりでございます。  次に、指定管理者制度導入の成果ですが、自主事業により温水プールが誕生し、年間を通じてプールの利用は可能となったことで利用者が増加し、スポーツの推進と健康増進の拠点施設となっております。  以上で説明を終わります。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ありがとうございます。  ただいま提出者の説明が終わりました。  本案について、質疑を求めます。  質疑はございませんでしょうか。  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  これは説明資料に事業計画、収支計画が載っておりますが、支出の項目、管理費の中に人件費と建物の管理が入っているかと思うんですが、それを分けて御説明いただきたいのと、管理される職員さんの配置人数、これを教えていただけませんでしょうか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  木課長補佐。 ○生涯学習課長補佐(木進一)  管理費の中で人件費に相当する金額でございますが、指定管理料1,624万5,000円となっております。支出のほうで人件費が1,304万2,000円でございます。それ以外の経費につきましては、光熱水費であったりとか、施設の維持管理に関する経費等でございます。  2点目の職員の体制でございます。  総括責任者一人、所長兼務でございます。これが一人と、副総括責任者一人でございます。主な業務内容としては、施設全体の総括、労務管理、自主事業等の実施、B&Gの資格をおもちの方でございますので、これに関する各施設の管理運営と財団、B&G財団の本体の業務がございます。この部分と近畿圏の連協の事務をやっていただくという総括責任者でございます。それと事務員がお一人、監視受付員、プールの監視員でございます。こちらが4人でございます。また、夜間につきましては、夜間の受付員としてお一人、送迎バスの運転手として1人から2人というような内訳でございます。  以上でございます。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ほかにございますか。  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  この追加資料の中に学校の利用が書かれてますが、実は双葉中学校、双葉総合体育館ができるということでプールがなくなりましたが、そのときに学校側から説明を受けたのは、この山東B&Gセンター、そちらのプールでということを聞いていたんですけども、ここに書かれている以外の学校の利用についてはどうなっているのか教えてください。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  教育長。 ○教育長(山本太一)  双葉中学校は彦根総合運動場がプールがあるときはそっちへ行ってました。そして、以前は河南中学校も使ってました。将来的にB&G山東も使いたいなという願いはありましたけども、今は学習指導要領の中で環境整備ができてないところは必ずしなければならないという拘束はなくなりましたので、だから、今現在はここへは行っておりません。  だから、ここに書いてある学校のみ山東B&Gに行っていると、そういう理解をお願いしたいと思います。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  北村委員。 ○委員(北村喜代隆)  そういうふうに仕組みが変わったということでそれは理解できるにしても、地域の人たちにとってみれば、何で中学校のプールなくしてしもうたんやというようなことが僕の耳にも入ってくるので、今おっしゃったことを説明していきたいと思いますけども、やっぱりプールでの授業というのは私自身は必要ではないかと思うんです。どう思います、教育長。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  教育長。 ○教育長(山本太一)  確かに、プールでの授業も必要やと思いますけども、また、考え方を変えれば、やはり双葉中学校は琵琶湖を身近に接する地域でもありますので、私は水に親しむ、そういった授業もそういったところであってもいいと思いますし、一番問題視してるのは、せっかくプールまで行ったのに見学者が多かったという事実が私が双葉の校長しているときの河南中学校へ行きました。バスをチャーターして行きましたけど、非常に見学が多いという、そういうこともありましたので、できるだけ水に親しむ授業としては何らかの工夫をしたいと思いますし、どうしてもプールということになれば、僕は河南中学校使ったらいいというふうに思っています。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  堀江委員。 ○委員(堀江一三)  71号でお聞きしてもいいんですけれども、伊吹小学校も恐らく伊吹B&Gセンターに行っていると思うんですが、小学校にあるプール、今ほとんど使っておられないというふうに思うんですが、過去の話ですけども保護者の皆さん方が監視を順番でするのが大変だとか、いろんな保護者の皆さん方の憂いもあるんですが、例えば伊吹小学校のプール、将来的にどうされるようなお考えですか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  後で答えてくれますか、総務部も含めて。
     ほかに。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ないようですので、質疑を終結いたします。  次に、議案第71号 公の施設における指定管理者の指定について(米原市伊吹B&G海洋センター、米原市伊吹第1グラウンド、米原市伊吹第2グラウンドおよび米原市伊吹テニスコート)を議題といたします。  提出者の説明を求めます。  高木生涯学習課長補佐。 ○生涯学習課長補佐(木進一)  議案第71号 公の施設における指定管理者の指定について御説明いたします。  本議案は、米原市伊吹B&G海洋センター、米原市伊吹第1グラウンド、米原市  伊吹第2グラウンドおよび米原市伊吹テニスコートにおける指定管理者の指定をお願いするものでございます。  当施設の指定管理期間が令和2年3月31日をもって終了するため公募を行い、米原市教育委員会指定管理者選定委員会において、指定管理者の候補者として選定をいただきました。  今回、指定しようとする団体は、公益財団法人、伊吹山麓まいばらスポーツ文化振興事業団、大澤勉代表理事で、指定の期間は令和2年4月1日から令和7年3月31日までの5年間です。  団体の概要と詳細につきましては、全員協議会資料としてお配りしておりますので御確認ください。また、今回合わせて提出をさせていただいております追加資料について御説明をいたします。  まず、上段の表は市が直営で管理運営をしていた平成18年度の経費と指定管理者制度導入後の経費を比較したもので、市の直営のときの費用は1,738万9,000円の費用がかかっておりました。また、指定管理者制度導入の経費はごらんのとおりでございます。  次に、指定管理者制度導入の成果ですが、当時から現在の事業団が所有する体育館で受け付け業務を行っており、その体育施設と一体的な管理により利用者の情報等の一元化が図られました。また、総合型地域スポーツクラブや伊吹地区体育振興会などの各種スポーツ団体と十分に連携が図られており、地域のまちづくり、人づくりにも大きな成果をあげています。  以上、生涯学習課の説明を終わります。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  今、提出者の説明が終わりました。  委員の皆様、質疑ございませんか。どうでしょうか。  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  先ほども質問させていただきましたが、指定管理者を決めるときに提出された収支計画書、管理費の中ですね、これ建物の管理と人件費と分けて説明をいただきたいのと、それと配置人員について説明をお願いいたします。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  木課長補佐。 ○生涯学習課長補佐(木進一)  伊吹B&G海洋センター及びその他3施設の経費の内訳でございますが、支出のほうで管理費として1,688万8,000円ございます。このうち、人件費といたしましては962万円でございます。その他の経費は、特に大きな経費といたしましては、電気代等がございます、光熱水費が381万3,000円というような内訳でございます。  2点目の管理体制でございますけども、まず、正規職員としてお一人、正規の兼務職員で3人、臨時職員としてお一人、プールの監視員として15人、それと他の施設との兼務ということの臨時で3人というような内訳でございます。  以上でございます。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  ちょっと配置人員をお伺いしたのは、この周辺にたくさん指定管理の施設がございますね。例えば、それ以外では総合体育館がございますし、県立の伊吹運動場もございます。  その辺で人件費を算出するのに案分なり、配置人員の加減はされていると思うんですが、どの施設とどの施設とどの施設が、関連性を説明いただけませんでしょうか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  木課長補佐。 ○生涯学習課長補佐(木進一)  今の件に関しましては、特に総合体育館につきましてと、スパーク伊吹でございます。こちらの施設については市の施設ではございませんので、こちらのほうは財団の所有のものというような考え方でございます。また、県立の運動場につきましては、県からの指定管理というようなことでございますので、今回の設計の中ではこの伊吹のB&G及びグラウンド、テニスコートにかかわる管理経費の積算をこちらのほうで設計させていただいて、その範囲内で申請者から申請をいただいたというようなことでございます。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  6月に、伊吹山麓米原スポーツ文化振興事業団の報告書が提出されております。それを見てますと、今おっしゃったのとは若干違うようにお見受けするんですが、この例えば所長さんですと4施設を兼ねておられます。県の運動場も含めてですね。それから、今の室内運動場ですか、そういうことから考えると、過大積算になってないかなと思うんですが、そのあたりいかがでしょうか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  上村部長。 ○教育部長(上村浩)  この施設は公募でさせていただいております。このスポーツ文化振興事業団以外のところも手があげられるわけで、そうなると相応の人件費等も一応設計では見とく必要があると思うんです。  けれども、今おっしゃったようにほかの施設との兼務なり、自己の所有の管理等については、きっちり分ける必要がございますので、その辺については、この事業団と今後協議をしながら、年度協定のほうで金額はもうちょっと抑えて詰めていきたいというふうに考えております。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  年度協定の中で変更されるんですか。であれば、この6月議会に提出されたこの伊吹周辺の管理は、例えば所長ですと全て兼務になってます。職員も兼務になってます。ほとんどこの施設に、一般的なプールの監視員とか、それは別にして、管理部門の方がダブってるように見受けるんですよね。これ、組織表があがってましたわ、これ、6月議会に報告された。  かなり落とさなきゃならないのか、とすれば、もうちょっと早う業者の提案しなければならないんですし、そういう管理費のもとに指定管理者を決めなあかんと思いますけど。  そんな額として調整するような額でなしに、もっと大きな額だと思うんですけど、施設を三つありますよね。県の施設は事前に協議しないとできませんけれど、市の施設だけでも今のこの指定管とほかの指定管、これ同じ人が管理されてますし、そうなるんですけど、そのあたり大幅に減額できますか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  木課長補佐。 ○生涯学習課長補佐(木進一)  今回の提案におきましては、それぞれ兼務した形での人件費の算出もいただいておるということでございますので、この後、候補者とまた協議のほうはさせていただくんですけども、今申請いただいている金額というのは、その兼務も加味した上で申請いただいておるというふうに考えておりますので、また、後ほど候補者のほうと協議のほうはさせていただきたいと思っております。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  今回、指定管をされるところの資料しかありません。ほかの総合体育館なり、室内運動場の資料がございませんので、大幅にということを言いましたけれど、その辺、両方合わせた資料をもって判断できるのであって、この資料だけでは実は判断できませんので、ほかの総合体育館なり、室内運動場、この辺の資料提出していただくと判断できると思いますので、提出をお願いいたします。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  今、矢野委員の資料提出までに、私も関連がありますので一委員として質問させていただきますけど、指定管理の議案説明資料の中に、いわゆる今、矢野委員がおっしゃった所長職員配置計画という形で点数をつけておられます。  皆さんのほうでは、これほかの点にして結構低い点数をしてあるわけですね、つけておられるわけですね。そうすると、矢野委員の指摘というのは、当然、執行部もわかってらっしゃって、6月の報告資料と照らし合わせて点数をつけてやあるということだと私は認識してるんですけど、その点、10点に対して7.5点が辛い点数なのかどうかは、私は判断基準をもちませんのでわかりませんけど、この7.5点とされた理由について教えていただけませんでしょうか。  木課長補佐。 ○生涯学習課長補佐(木進一)  この選定委員会につきましては、全部で8人の委員さんから選定委員会を設定していただいておりまして、当日はお二人の方が欠席ということでございます。ここにつきましては、10点満点でそれぞれ点数をつけていただきまして、6人の委員の皆さんの平均ということで7.5点ということでございます。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  それで結構です。細かいことまではいいです。  だとすると、やっぱり7.5以下の人も点数をつけられているということだと、矢野委員がおっしゃったとこにひっかかってはるの違うのかなという気もするんです。  先ほど矢野委員から資料の提出について請求がありました。資料の中身についておわかりでしょうか、再度確認したいんですが。わからなかったらもう一度私聞きますけど、矢野委員に。中身わかってます。  矢野委員申しわけないです。間違いがあるとあかんので、どのような資料をお求めになっているのか、もう一度説明していただけますか。  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  この近くで、先ほどおっしゃいました市の施設としては総合体育館と。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  暫時休憩します。                 午後1時40分 休憩                 午後1時54分 再開 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  休憩前に引き続き会議を開きます。  ただいま、矢野委員から資料の提出依頼がございましたが、この点について、すぐ資料提出ができるか、できないのかの判断ができませんので、この件については後に回します。  この71号議案に、そのほかの質疑はございませんか。  堀江委員。 ○委員(堀江一三)  先ほどもちょこっとしゃべったんですけれども、伊吹小学校の使われないプールはいろんな問題があるかと思うんですけども、将来どのように利活用されるような御計画があるのか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  上村部長。 ○教育部長(上村浩)  伊吹小の話ですね。伊吹小についても、グラウンドを将来、もう少し拡張という部分も考えてまして、その施設の兼ね合いと合わせまして解体をしていきたいということでございます。今、春照小の運動場につきましても、プールを解体をしてグラウンドを少し広げるというような計画をしているところでございまして、そういった形で今後検討していきたいと思います。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  堀江委員。 ○委員(堀江一三)  仮の話やと思いますけど、グラウンドを広げたいと、でも、今グラウンドを広げるプールの手前に、多分借地で畑があると思うんです。あのプールも借地ではなかったんですかね、覚えがないんですけども。この下にペンションが建ってますね。やはり、グラウンドを広げるとなると、かなりリスクが高いと思うんですけど、どうですか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  教育長。 ○教育長(山本太一)
     要するに拡張は非常に厳しいかもわかりませんけど、改修工事の中でそういった解体の方向へ考えていきたいと。現在、先ほど部長言われたように、春照小はグラウンド工事に合わせて解体と。伊吹小は、もうちょっと時期的には計画の中ではもうちょっと先になりますけど、今置いといても、あるいは学校のプールというのは防火用水としての一つの機能も発揮できるという部分ありますので、そういったことで今すぐにということではございませんという理解をしていただきたいと思います。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  堀江委員。 ○委員(堀江一三)  今、教育長から言われた防火用水、消防のときでもここを使いなさいよということになっているんですが、今、里道があるのか、私道じゃないと思うけど、ネットがあって、なかなかいざというときには消防車からのホースが投げ込めないというのが現実なんです。  そういったことも含めて、防災危機管理課との兼ね合いもあるでしょうけど、防火用水としての利用価値も検討しながら、よろしくお願いしたいと思います。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ほかに。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ないようですので、質疑を終結いたします。  次に、議案第72号 公の施設における指定管理者の指定について(米原市伊吹山文化資料館)を議題といたします。  提出者の説明を求めます。  吉田課長補佐。 ○歴史文化財保護課長補佐(吉田豊)  議案第72号 公の施設における指定管理者の指定につきまして説明いたします。  本議案は、米原市伊吹山文化資料館における指定管理者の指定をお願いするものです。  当施設の指定管理期間が、令和2年3月31日をもって終了するため、公募の上、米原市教育委員会指定管理者選定委員会で指定管理者の候補者として選定いただきました。  今回、指定しようとする団体は、公益財団法人、伊吹山麓まいばらスポーツ文化振興事業団で、代表理事、大澤勉氏で、指定の期間は令和2年4月1日から令和7年3月31日までの5年間です。  団体の概要と詳細は全員協議会でお配りした資料を御確認ください。また、今回追加で提出をさせていただいております資料につきまして御説明いたします。  こちらの表につきましては、指定管理者制度導入前と導入後の経費を示しておりまして、この指定管理者制度導入の成果といたしましては、管理経費の節減が大きな成果であります。また、行政組織のスリム化や事務負担の削減、さらには指定管理団体と施設ボランティアのサポートによって、小学校の社会科授業の理解が深まるなどの成果がありました。  以上、簡単ではございますが、歴史文化財保護課の説明とさせていただきます。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  提出者の説明が終わりました。  本案について、質疑を求めます。  質疑はありませんか。  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  また収支計画ですね。管理費の部分で人件費と管理費の区分、費用それから配置人員、御説明いただけますでしょうか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  吉田課長補佐。 ○歴史文化財保護課長補佐(吉田豊)  ただいまの御質問にお答えをいたします。  施設管理費958万9,000円のうち、人件費につきましては622万9,000円となっております。そのほか、事務費、役務費、光熱水費、委託費、使用料、負担金で336万円となっております。  次に、職員の配置でございますが、正規職員1名、それと臨時職員3人の合計4人体制となっております。  以上、説明とさせていただきます。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  選定委員会についてお伺いいたします。  これ全て選定委員さん同じでございますが、それぞれスポーツ部門、文化部門あるんですが、選定委員さんはそれぞれの部門に精通した人といいますか、専門家を選ぶのが趣旨やと思うんですが、それぞれの専門家でしたんですかね。スポーツと文化施設と色分けしたいところなんですが、同じ人がやっておられるということで、その辺精通した人を選んでおられると思いますが、その辺御説明いただきたいのと、それから、これ年に1回の選定委員会やと思うんですが、それは定かでございませけど、二人の委員さんが欠席される日を選んで選定委員会をされているというのはいかがなものかと思うんですけれど。その辺お伺いいたします。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  吉田課長補佐。 ○歴史文化財保護課長補佐(吉田豊)  まず、選定委員会の委員構成でございますが、まず、1号委員として学識経験者を3人選定をさせていただいております。また、2号委員といたしまして、施設の管理運営について、専門的知識を有される方を2名選定させていただいております。そして3号委員として市の職員を選考させていただいております。そして4号委員としまして、市長等が適当と認める方ということで2名を選定しまして、合計8名の方に委員を委嘱させていただきました。  まず、学識経験者につきましては、スポーツ関連施設に詳しい方ということで選考させていただいてますのと、同じく文化財に精通する方ということで人選させていただいております。また、施設の管理運営について専門的知識を有する方については2人いらっしゃいますが、一人につきましては社会教育。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  暫時休憩します。                 午後2時05分 休憩                 午後2時16分 再開 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  休憩前に引き続き会議を開きます。  先ほどの件ですが、吉田課長補佐。 ○歴史文化財保護課長補佐(吉田豊)  先ほどの件ですけれども、まず、選定委員会の委員構成ですけれども、1号委員として3人を選定しておりますが、現社会教育委員さんであるとか、前の社会教育委員さん、また後、学識経験者ということになっております。また、2号委員の施設管理運営について、専門的な知識を有する方については、文化財審議会等委員さんと、それとルッチ大学のOB兼それと総合計画等の審議会等の委員をされている方となっております。そして、3号委員は市の職員で、4号委員の2人につきましては、公募によって応募のあった方を人選しております。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  全10人のうち2人が休まれる委員会が開催されたわけですが、調整がつかなかったのかどうかというのを聞きましたので、その辺も。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  木課長補佐。 ○生涯学習課長補佐(木進一)  委員会の出席委員につきましては、1週間程度の期間をもって御案内のほうをさせていただいて調整をさせていただきました。一番多いのが6人が最高でございました。少ない日ですと4人という日になっておりましたので、一番多い6人の出席をいただける日ということで設定をさせていただいたところでございます。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  1週間前ではあかんやろう、そら。 ○生涯学習課長補佐(木進一)  1週間の期間で。 ○委員(矢野邦昭)  これで調整できんような委員さんやったら、もうよろしいわ。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  この件について、私も一委員として質問させていただきます。  これは、即答できないかもわかりませんけれど、それと教育部の所管だけの話ではないかもわかりませんので、副市長また一遍持ち帰って別の日に、13日に常任委員会を開きますので、そのときに答弁をしていただきたいんですけど、まず、これはあくまでも予定なんですが、令和2年度以降で新たに公共施設の再編計画を議論されます。その中で、例えば資料館でもそうですし、いろんな施設、5年という長期を設定してしまっていいのかどうかという、僕は疑問があるわけなんですね。  先にここで例えば本会議で議決してしまったら、5年というのはもう与えられたものですよね。だけど、公共施設の再編計画で直ちにこれは廃止すべきやとか、統合するべきやというような答えが出たときにお断りできるのか。お断りできんのやったら、やっぱり5年という設定は3年にするべきではなかろうかなというふうな思いがあるわけです。  それについて、またこれは後日、いろんな部署にかかわる問題ですから、副市長さんのほうからちょっと答弁をいただきたいと思います。  次にもう1点、この市民委員さん、お二人とも今回欠席やったわけですね。市民委員さんの条件に、当然、審査委員会に参加できるということが私は条件に入ってると思うんですが、そのことが入っていなかったのでしょうか。それについてお伺いいたします。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  木課長補佐。 ○生涯学習課長補佐(木進一)  今ほど、市民委員とおっしゃってるのは公募委員のことでしょうか。公募委員につきましては、お二人とも出席をいただいております。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  結論的に言うと、公募じゃなかった人が欠席されたということですね。この欠席された人は、名前出てるんやで何の選出の人が欠席されたのか教えてください。  木課長補佐。 ○生涯学習課長補佐(木進一)  お一人が前社会教育委員さんと、ルッチ大学の卒業生の方でございます。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  もう一つお尋ねしたいんですが、あらかじめ何人選考委員会に出てきてくれはったら、この選考委員としての成立がなるというような、事前の決めがあったかと思うんですが、その決めは何人からというふうになってますか、お伺いします。  木課長補佐。 ○生涯学習課長補佐(木進一)  米原市公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例施行規則第8条第2項により、会議の委員の半数以上の出席がなければ開くことができないというふうに規定をされております。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  わかりました。  委員さん、もうよろしいか。質問。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(礒谷晃)
     それでは、先ほどの矢野委員の取り扱いなんですが、別途13日の午前9時半から総務常任委員会を開きたいと思いますが、その時点で資料は間に合いますか、お伺いします。  再度、開かれる総務教育常任委員会に資料を出してください。  質疑を終結いたします。  執行部の方、御退席いただいて結構です。  暫時休憩します。                 午後2時23分 休憩                 午後2時25分 再開 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  休憩前に引き続き会議を開きます。  先ほど、地域振興部の近江長岡駅の改修工事、この件にだけについて一般会計の補正予算にあがっております長岡駅の改修を議題といたします。  執行部の説明を求めたいと思います。  的場部長。 ○地域振興部長(的場文男)  まず、今お手元に配付させていただいております図面ですが、1点お願いがございます。冒頭、午前中の御審議いただく中で、なかなか図面が固まってないというふうな説明をさせていただいたところですが、この令和元年12月10日と書いた面がございます。こちらの面が、今庁内で協議をしている途中の図面でございますので、この部分が固まってございませんので、あらかじめ議会に提出できなかったというふうなものでございますので、今日はこの審議をいただいた後、この図面につきましては回収させていただきたいと思います。  裏面ですが、こちらは昨年度の2月13日、平成31年2月13日に委員会協議会に提案させていただいた図面、この図面から今現在はこうなったというふうなことで、12月10日の図面として提示させていただきましたので、比較できるような表現方法をさせていただきましたが、12月10日の図面、回収させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたしたいと思います。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  委員長として言うけど、事前に何でこんなタイトなスケジュールでやるんやという話があるわけやろう。みんな不思議がってるわけなんよ。ということは、翌年度に繰り越しても早う工事発注せんと、例えば次の第1回定例会では全然間に合わんというタイトなスケジュールがあるわけやろう。  この点も説明してあげないと、委員の人は納得せんから、ここも含めて説明してくれる。  的場部長。 ○地域振興部長(的場文男)  午前中、西出次長も御説明申し上げましたが、この近江長岡駅整備工事につきましては、社会資本総合整備計画期間の令和2年度末までに工事を完成する必要がございます。  そんな中で来年度、これが最終年に当たりますので、その上で今この設計業務をやっておりますが、来年度いっぱいで終わろうというふうな中で、早期の発注がしたいというふうに考えております。できれば、契約をした後の繰り越しというふうなことが理想なんですけれども、かなわなかった場合でも、年度頭に発注をしていくがために、今この12月で予算の御審議をいただきたいというふうなところでございますので、合わせてお願いいたします。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  続けて説明してください。  この図面の説明をお願いします。 ○地域振興部次長米原近江地域協働課長(西出始代)  それでは、先ほどお配りしました令和元年12月10日の日付の入った図面をごらんいただきたいと思います。  こちらのほうが、手前のほうが近江長岡駅舎となっております。この駅前広場にロータリーを整備しまして、この真ん中の横に長くなっているのがロータリーであります。  これと歩道と車道を今混在しておりますが、これを明確に区分します。また、近江長岡駅前には送迎車両が退避するというところで、送迎車両が安全に待機できるようなスペースをここで確保したいと思っております。  ごらんのとおり、数字が入っておりますが、約20台強の退避スペースができると考えております。あわせて左側になりますけれども、日額設定の駐車場を整備したいと考えております。あわせて、消雪設備も設置する予定をしております。  台数につきましては、この図面に落とし込んでおりますけれども、先ほども申しましたように確定しているものでありませんが、イメージとしてごらんいただければと思っております。  以上、簡単ですが説明とさせていただきます。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  提出者の説明が終わりました。  委員の皆様、御質疑等ございますか。  堀江委員。 ○委員(堀江一三)  今ほど、西出次長の説明の中で消雪云々というふうな文言がありましたけど、以前やと地下水の確保が難しいとかいうような話の中で、田中議員の質問にも機械除雪で対応するというお話でしたけども、いわゆる地下水の確保ができたということでよろしいんでしょうか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  高橋課長。 ○建設課長(高橋淳一)  以前は、消雪施設を設置する方針で進めておりました。既存の消雪の井戸を調べましたところ、井戸の内部が崩落しておりましたので、既存の井戸については使用できないということで、事業費等も含めて機械除雪の転換を自治会のほうにお願いしまして、自治会についてはやむなしということで一旦は消雪はなしでという方針を説明させていただいたところです。  ただ、もう既に消雪が整備できている場所において、しかも駅前ということもあって、昨年の冬季にもそういった苦情もありましたので、やはり、消雪は必要でしょうということで、まず、最初に検討させていただいたのは県道の消雪の井戸があります。県道の消雪の井戸の水を使って、この駅前ロータリーを使えないかということで検討を始めました。  ただ、県道の井戸につきましても、かなり古い井戸でございまして、能力を上げるポンプを入れることによって、水の流れが速くなるので、それも悪影響が出る恐れがあると、水量についてはギリギリやったんですけども、やっぱり県に迷惑かけるのぐあい悪いということで、改めて井戸を掘るというふうなことで方針転換をさせていただいて、今回最終的に既存の井戸の近くにはなるんですけど井戸を掘って、新たに消雪設備を設けるというふうなことで計画をしております。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  私も一委員として質問をさせてもらいます。  令和元年12月10日の図面で、例えば真正面から左の区画の駐車場はわかりますけれど、ロータリーに附随して1番からずっと駐車場があるわけですね。バス待機場があったとしたら、バス、タクシーとか、これ前が詰まったらうまいこと進めるんですか。これは、単なる前がどきよるまで待ってるということですか。これについて教えてください。  高橋課長。 ○建設課長(高橋淳一)  送迎レーンにつきましては、かねてから地元の方からなるべく台数をふやしてほしいということをこちらのほうに意見としていただいておりました。いろいろレイアウトは検討させてはいたんですけども、このような格好でバスとタクシーの、この絵だけ見ると支障になるような格好でレイアウトにはなってるんですけども、基本的に送迎している時間帯にたまたまバスが来たりとか、タクシーが来たりとかいうのは、ほとんどレアなケースでないというふうに考えております。そういった観点からこういったレイアウトをさせていただいたということです。  以上です ○委員長・分科会長(礒谷晃)  続けて、縦のラインで、緑の斜線が入ってますよね。これは何を意味するんですか。  高橋課長。 ○建設課長(高橋淳一)  これ、この内容も非常に今後変わる恐れのある内容なんですけども、歩道の歩行者の導線を考えますと、県道に横断歩道があると思います。県道の横断歩道を渡って、歩行者がこの長岡駅に向かうわけですけども、現在の計画ですと、歩道がぐるっと遠回りしていかないと駅にたどり着けないということで、恐らくこういったレイアウトをしても、歩行者は無視をして真っすぐ行くだろうという意見をいただきました。そこについても、公安委員会といろいろ協議はさせていただいているんですけども、今の現在の案では法律に基づいた横断歩道というのはなかなか難しいということをいただいておりますので、法定外にはなるんですけども、歩行者が歩くよというようなカラー舗装的なグリーンベルトと言いますか、そういったイメージのものをここにつけられないかということで現在検討しております。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  再度お尋ねしたいんですけど、赤のメッシュが入ってるやつは、恐らく屋根付の雨よけをつけられるのかなという気がするんですけど、具体的に何を想定されていますか、お尋ねします。  高橋課長。 ○建設課長(高橋淳一)  インターロッキング舗装です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  舗装なんですか。  再度質問しますけど、左のほうの駐車場、向かって左にある1番から29番まであるのかな。これについては、機械を添えたバー式の日貸しか時間貸しの駐車場になるんでしょうか、お尋ねをいたします。  高橋課長。 ○建設課長(高橋淳一)  これ都市計画課が所管になるんですけども、今聞いているのではバー式の料金徴収システムですと非常にイニシャルコストもランニングコストも高くつくというふうになっておりますので、今考えておられるのは事前生産方式のチケットを自販機みたいなので買うて、ダッシュボードにおいていただくという、東口の駐車場にも一部あるんですけども、そういった簡易な方式の駐車場のシステムを入れるという予定です。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  続いて、工事費が1億4,000万円なんですね。結構な費用なんですけど、今説明の聞いた範囲では、私はなぜ1億4,000万円かかるのかわからないんです。大体、大きく分けて、例えば工種を大きく分けて三つか四つにした場合に、これに幾ら、これに幾ら、これに幾らというような形では答えていただけませんでしょうか、お尋ねします。  西出課長。 ○地域振興部次長米原近江地域協働課長(西出始代)  大きく分けて約の数字で申し上げます。  工種別、まず、造成舗装に約5,000万円、構造物として約5,000万円、そして駐車場システムとして約1,000万円、消雪工で約3,000万円、端数がありますので、1億4,400万円という形になります。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ありがとうございます。  委員の皆さん、ほかに質問ありませんか。  山脇委員。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  今出していただいた図と前に出した図比べてみて、大きな違いの一つはロータリーの真ん中の島がずっと細長くなって舗装されるということで、これは送迎用の駐車スペースをつくるために、そういうふうにされたというふうに理解していいんですか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  西出課長。 ○地域振興部次長米原近江地域協働課長(西出始代)  委員おっしゃるとおりです。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  山脇委員。 ○副委員長・副分科会長(山脇正孝)  ということは、この真ん中の島というのは、舗装以外にも使い道というか、それはないという、そういう感じですか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  高橋課長。 ○建設課長(高橋淳一)  中の島は分離帯になっておりますので、25センチほど高いブロックがずっとここに並ぶというイメージです。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ほかにありませんか。  委員長判断で、これにつきましては、地元の議員さんもいらっしゃいますし、分科会外の委員の質問を受け付けたいと思います。  質問がある方は挙手お願いします。
     田中委員。 ○分科会外委員(田中眞示)  当初予定していただいた計画から大幅に見直していただいて、駅前の広場の送迎用のスペースが相当大きくなっているので、これ、朝・夕に一番集中するところにポイントあてていただいたということで、非常にありがたいことだと思っています。  もう1点は消雪、昨年も紹介しましたけど、ここ機械除雪の路線になっとったんですけど、それが消雪施設が実施していただけるということでありがたい。  後、常々言うてますけど、ここ駅の右側のほうに駐輪場を経営されているところがあって、要は不法駐輪というのがこの1、2、3番の辺にいつも集中しとるんですけども、再度、そこを駐輪場の経営者の方ともう一度詰めていただいて、公設の駐輪場ができるかどうかというのは、この際もう一度詰めていただけないかなと思います。  緑の歩道、当初は左側にあったような歩道がちょうど県道の歩道からとのラインからして、ここにもってきていただいたのも、ちょうどその上側のところが民間の駐車場になっとって、そこから人が出入りするというのが非常に多い状況ですので、こちらにしていただいたら非常にありがたい。  後は、放棄自転車の一応、対応を再度検討していただいたらなと思います。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  田中委員、質問ははっきりいうてもう一遍、自転車預かりのとこと交渉して、公設の駐輪場がもうけなあかんのかどうかということと、それからちょっと質問だけ、もう一遍2点言うたって、わからへんようになってもうたで。 ○分科会外委員(田中眞示)  最終的に言うたら、公設の駐輪場をつくっていただきたい。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  つくれるかどうかという質問でよろしいんやね。  西出課長。 ○地域振興部次長米原近江地域協働課長(西出始代)  今までから答弁させていただいておりますように、近隣に民間の駐輪場があります。その方との今後もお話し合いになるかと思いますが、現段階では公設の駐輪場は考えてはおりません。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  田中委員。 ○分科会外委員(田中眞示)  考えてないということですけど、再度、そのお店自体がいつまでやられるとかいう、民間の駐輪場、継続してやられるかどうかというのか、この際きちっと詰めていただいて、もしもやめられたらどこかにつくるとか、そこまでの詰めはしっかりしていただきたいと思います。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  西出課長。 ○地域振興部次長米原近江地域協働課長(西出始代)  今後も民間の駐輪場を経営されている方とはお話は必要かと思っています。その段階、必要になりましたらこの駐車場の一角、どこかに駐輪場を設ける必要があるかとも考えておりますので、現段階では駐輪場は設置しませんが、そのときになって設置するという考えは持っておりますので、御理解をいただきたいと思います。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  私も関連質問でさせてほしいんですけど、キャパ的にはこの民間の方の駐輪場があったら、ここの近江長岡駅の駐輪場に対しては対応できるということでよろしいんでしょうか、お尋ねをします。  西出課長。 ○地域振興部次長米原近江地域協働課長(西出始代)  今の民間の駐輪場の状況でありますけれども、バイクと自転車が預かりになっておりますが、バイクの駐車台数によりますが、大体約90台は駐車可能というふうにお聞きしております。  現在、契約されているのが60台程度というところで、年々利用者も減っている状況でありますけれども、約30台はまだこれからも受け入れられるというふうな状況を聞いております。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  あわせてもう1点お伺いしますけど、やめたさかいにポンと駐輪場はつくれないわけですわ。だから、駐輪場の経営の方にやめる例えば6カ月前には申し出てくださいよというような、あなたたち駐輪場を設置するというて今約束したんやから、設置する工事なり、予算の見積もりなりとらないかんわけやから、その余裕をもって相手方にお願いはしてあるのかどうか、それについてお尋ねをいたします。  西出課長。 ○地域振興部次長米原近江地域協働課長(西出始代)  現在ではまだしておりませんが、今後のこともありますので、そういったことも含めて今後協議の中に含めていきたいと考えております。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  具体的に、何カ月前に言うてくれということはちゃんと通告しといてくださいね。それはお願いしておきます。  細野委員。 ○分科会外委員(細野正行)  真ん中の構造物なんですけど、25センチほど上がるということなんですが、醒ケ井の駅前も同じように構造物ができていることによって、大型バスが曲がりにくくなっているというのが現状だと思うんです。  本当にこれだけ大きいものを、構造物をつくって本当にうまく円滑的にここが回るのかというのは、非常に疑問視というか心配しております。といいますのは、地元の方がローカルルールではないですけど、長岡の駅と信号を中心に駅前をロータリーにして一方通行にして使っておられるというのは御存じだと思うんですけど、そういう状況の中でここにロータリーをつくって、構造物があるということで非常に走行する部分が少なくなってきているというふうに心配する部分があるんです。  それで、本当に歩道の部分をもう少し狭くして、本当に通行する部分を広くしていかないと、かえって事故が起こるのではないかと非常に心配をする部分があるんですが、そのあたりも今後検討されるというふうに考えてよろしいでしょうか。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  高橋課長。 ○建設課長(高橋淳一)  歩道の整備につきましては、一定のルールはございます。幅員で言うと3メートル50は確保しないと、車いすなり自転車のすれ違いとかそういったのありますので、基本的にはそれ以上狭くするということはできないかなと。基本的には、周りの歩道の幅員を決めて、その中でどういうレイアウトを決めていくかということになります。  大型バスの転回につきましては、当然、軌跡と言いますか、バスのとおる軌跡図を書きまして、それが通れるようなレイアウトを、軌跡もまだ走らせてませんので、そこら辺でまた中央の分離帯の形状とかも若干変わってくるかもわかりませんけど、そういう大型バスの通行も含めて今後検討してまいります。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  西堀委員。 ○分科会外委員(西堀幸)  駐輪場の件なんですけど、今、私設の駐輪場がありますけれども、それは学校行っておられる方とか、毎日そこ置かれる方はあそこを利用されると思うんですが、日曜日とか休みとか1日だけとか、そういう方たちの対応ができてないと思うんですけど、撤去だけでは済まないことだと思うんです。  そういうようなことはどのようにお考えかお伺いしたいと思います。絶対発生すると思うんですよ。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  西出課長。 ○地域振興部次長米原近江地域協働課長(西出始代)  民間の自転車預かりのことですけれども、月極めだけではなく一時的な預かりもできると聞いております。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  西堀委員。 ○分科会外委員(西堀幸)  ということは、この間も撤去するというようなこととか、見に行って置かないように指導するとかいう話も前も伺ったように記憶しているんですが、やはり、そこら辺の市民さんの使い勝手のいいような体制とか、将来もしされない場合にはどうなっていくかという、そのスペース的なことをあらかじめしておかないと、また、二度手間みたいなことになるんじゃないかなと思いますので、そこら辺のとこも合わせてどのようなお考えかお伺いいたします。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  高橋課長。 ○建設課長(高橋淳一)  駐輪場なんですけども、将来つくるとすると今の駐車場のエリアを若干削って駐輪場をつくるのかなというふうに考えています。ですので、この整備を行った後、仮に駐輪場が必要となっても、そんなに大きな手戻りといいますか、というふうなことはないのかなと。  このレイアウトで言いますと、駐車場の24から29の列の間とか、もしそれで足りないのであれば、17から23のこの一角を駐輪場にするとか、そこら辺は今後の利用者のことも考えながら、規模等は検討したらいいのかなと思いますけども、そういったことも含めて、このレイアウトについては検討させていただいているというとこでございます。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  西堀委員。 ○分科会外委員(西堀幸)  ありがとうございます。そこら辺を伺っておけば、何となくほっとしたような気がいたします。よろしくお願いします。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  18ページの、先ほど来いろいろ御協議されている工事請負費、その上に14節委託料というのは200万円計上されております。JR東海道本線3駅周辺地域整備設計監理等委託料と、これはあれですか、3駅と言えば醒ケ井、柏原まで3駅なんですが、その辺で新しくされるのか、今まで柏原ができてない部分をされるのか、その辺の内容についてお伺いいたします。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  西出課長。 ○地域振興部次長米原近江地域協働課長(西出始代)  こちらのほうは、JR近江長岡駅分になります。近江長岡駅のバス車庫でありますとか、バスの運転手の休憩所の設計監理業務を見込んでおります。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  わざわざ3駅と書いてるんやろ、何で近江長岡駅と書けんの、ほんでこんな質問がくるわけやん、何かはってるんやと思ったで、これ。ストレートに近江長岡駅の分やと書いといたら、それで済むだけでの話と違うのか。何で3駅で書こうと思ったんや、議員をだまそうと思ったのか、何か。あんたら、どういう思いで3駅と書いた、単なるミスか、これ、ちょっと答えて。こんな要らんことでいろんなこと議論せんならんので。  西出課長。 ○地域振興部次長米原近江地域協働課長(西出始代)  表現につきましては、わかりにくいものではありますけれども、こちらのほうは事業名でありまして、駅周辺地域活性化事業という中でこういった表現をさせていただいているところであります。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  今、乗務員の休憩所とおっしゃったのは、ここのこれですか。ここにできる、駅の横に。バツにしてある。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  西出課長。 ○地域振興部次長米原近江地域協働課長(西出始代)
     駅舎の左隣にバスという表記が2台あるかと思います。その隣に四角の中にバツがしているところが休憩所というふうに。 ○委員(矢野邦昭)  大きいバツが休憩所で、小さいバツは何かいな。 ○地域振興部次長米原近江地域協働課長(西出始代)  こちらは、タクシーのほうになります。 ○委員(矢野邦昭)  わかりました。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  ほかにありませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(礒谷晃)  質疑を終結します。御苦労さんでした。  暫時休憩します。                 午後2時54分 休憩                 午後2時55分 再開 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  休憩前に引き続き、会議を再開します。  それでは、一般会計補正予算中、議会事務局にかかる部分についてを議題といたします。  提出者の説明を求めます。  雨森次長。 ○議会事務局次長(雨森修)  それでは、議会事務局に関連します補正予算の内容を説明させていただきます。  補正予算書の6ページです。  債務負担行為の補正ということで一番上段です。議会だより発行業務ということで、内容につきましては、令和2年度の議会だよりの発行にあたって、新年度当初から業務に着手できるように今年度中に契約行為に着手するため、債務負担行為の追加をお願いするものでございます。  平成30年度までは4月発行分、いわゆる3月定例会の関係ですけども、これについては見積もりをとっての契約のいとまがないということから、前年度の契約業者と1社による特別随契によりましてやっておったわけですけども、公平性の観点から、平成31年度、今年度、令和元年度からこういった形で債務負担行為を起こして契約を締結しているところでございます。  次に、補正予算書の17ページ、18ページでございます。  議会費の3節の職員手当等の中での一番上、議員期末手当31万8,000円の増額、これについては、午前中に総務課のほうから説明のありました、人事院勧告によりまして国に準じて給与改定を行うということで、特別職につきましても期末手当の率の改定がございます。議員についての期末手当の率につきましては、市の三役の期末手当の率を準用しておりますので、合わせて増額補正をさせていただくという内容でございます。  以上です。 ○委員長・分科会長(礒谷晃)  提出者の説明が終わりました。  本案につき、質疑を求めます。  質疑はございませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(礒谷晃)  分科会外の方も質疑はございませんか。あれば挙手してください。  ないようですので、質疑を終結いたします。  本日予定されておりました日程は終了いたしました。  来る12月13日金曜日、9時30分から再度総務教育常任委員会を開きたいと思いますので御参集くださいますようよろしくお願い申し上げます。  本日はこれで散会といたします。  どうも御苦労さまでございました。               午後2時58分 散会  本委員会記録は、真正であることを認め、米原市議会委員会条例第32条第1項の規定により、ここに署名する。    令和元年12月10日           米原市議会総務教育常任委員長        礒 谷  晃           米原市議会予算常任委員会委員会総務教育分科会長...