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平成31年産業建設常任委員会・予算常任委員会産業建設分科会(第2号 3月 5日)

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  1. 米原市議会 2019-03-05
    平成31年産業建設常任委員会・予算常任委員会産業建設分科会(第2号 3月 5日)


    取得元: 米原市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-17
    平成31年産業建設常任委員会予算常任委員会産業建設分科会(第2号 3月 5日)      平成31年米原市議会産業建設常任委員会予算常任委員会産業建設分科会記録(第2号)   1.日  時 平成31年3月5日(火) 午前9時30分開会 2.場  所 第1委員会室 3.出席委員 6名        委員長(分科会長)   今中力松        副委員長(副分科会長) 山本克巳        委員   後藤英樹、細野正行、矢野邦昭、松宮信幸 4.欠席委員 ― 5.職務出席 鍔田明議長 6.分科会外委員 礒谷晃、田中眞示、西堀幸、山脇正孝、澤井明美、中川松雄          吉田周一郎
    7.出席説明員    副市長               岡田英基    土木部長              鹿取輝之    建設課長              高橋淳一    建設課長補佐            土田茂    建設課長補佐            浅居達正    土木部次長・都市計画課長      北村学    都市計画課主席参事         松居靖夫    都市計画課長補佐          田辺栄樹    都市計画課主幹           村口智一    上下水道課長            深田昌彦    上下水道課主席参事         藤岡保    上下水道課長補佐          花部正人    総務課長              松岡一明    財政課主席参事           高木淳司 8.事務局職員     事務局長 木村浩樹  事務局次長 雨森修  事務局書記 田川夏海 9.会議に付した事件  (1)付託案件の審査  ・産業建設常任委員会付託案件 議案第16号 米原市自転車等駐車場条例の一部を改正する条例について 議案第22号 米原市駐車場条例の一部を改正する条例について 議案第23号 米原市水道事業布設工事監督者および水道技術管理者の資格等に関する条        例の一部を改正する条例について 議案第24号 権利の放棄について  ・予算常任委員会産業建設分科会付託案件 議案第 1号 平成30年度米原市一般会計補正予算(第9号)中、土木部の所管に属す        る事項 議案第 5号 平成30年度米原市駐車場事業特別会計補正予算(第1号) 議案第 6号 平成30年度米原市下水道事業会計補正予算(第4号) 議案第 7号 平成31年度米原市一般会計予算中、土木部の所管に属する事項 議案第11号 平成31年度米原市駐車場事業特別会計予算 議案第12号 平成31年度米原市水道事業会計予算 議案第13号 平成31年度米原市下水道事業会計予算              午前9時30分 開会 ○委員長・分科会長(今中力松)  ただいまの出席委員は全員であります。定足数に達しておりますので、米原市議会産業建設常任委員会及び予算常任委員会産業建設分科会を再開いたします。  なお、議長は職務出席です。  直ちに本日の会議を開きます。  本委員会及び分科会に会議事件説明のため出席を求めた者は、副市長ほか関係職員であります。  それでは、議事に入ります。  土木部の審査を行います。  付託を受けました議案第1号 平成30年度米原市一般会計補正予算(第9号)中、土木部の所管に属する事項を議題といたします。  提出者の説明を求めます。  浅居補佐。 ○建設課長補佐(浅居達正)  それでは、議案第1号中建設課所管にかかわります補正内容につきまして、御説明いたします。  まず歳出について御説明いたします。議案書の30、31ページをお開きください。  8款土木費、1項土木総務費、1目土木総務費、8節報償費及び13節委託料では、地籍調査事業の県補助金額の決定に伴い、180万4,000円を減額するものです。  次に、2項道路橋りょう費、1目道路橋りょう維持費、13節委託料の測量設計委託料では、市道藤川相撲庭線にかかる藤子川大橋の耐震補強設計業務の入札による執行残で900万円を減額するものです。  また、弁護士相談委託料では、平成30年第4回定例会で議決いただいた訴えの定義に関する経費として、裁判所への予納金及び弁護士報酬を支払う必要が生じたため、87万1,000円の増額をお願いするものです。  次に、2目道路橋りょう新設改良費、17節公有財産購入費では、市道観音寺県道線の道路改良に伴う用地購入で、土地鑑定による単価決定に伴うものが主な要因で、174万2,000円を減額するものです。  次に、19節負担金補助及び交付金では、県単独事業による道路整備事業に係る市負担金130万1,000円を減額するもので、主な要因は県道伊部近江線の交差点改良に伴う測量設計業務の執行による負担金の減額であります。  次に、3項河川費、1目河川総務費、13節委託料では、河川愛護作業委託で、執行見込み額精査及び実施団体数の減少による105万5,000円の減額であります。  次に、2目河川改修費、19節負担金補助及び交付金では、県営急傾斜地崩壊防止対策事業に係る市負担金15万円を減額するもので、主な要因は米原地先の測量設計業務の執行による負担金の減額であります。  次に、歳入について御説明いたします。議案書の18、19ページをお開きください。  14款県支出金、2項県補助金、6目土木費県補助金では、地籍調査費補助金の割り当て額の減額によるもので、事業費の75%相当額135万3,000円を減額するものです。  次に、3項委託金、4目土木費委託金では、河川愛護活動事業委託金で、執行見込み額精査及び団体数の減少により、105万5,000円を減額するものです。  次に、22、23ページをお開きください。  20款市債、1項市債、5目土木債、1節道路橋りょう整備事業債では、市道藤川相撲庭線にかかる藤子川大橋の耐震補強設計業務の入札による執行残に係る市債890万円を減額するものです。  2節急傾斜地崩壊対策事業債では、県営急傾斜地崩壊防止対策事業に伴う市負担金の減に係る市債20万円を減額するものです。  3節河川対策事業債では、下丹生地先の江竜川改修工事を起債対象事業に変更するもので、財源構成に係る市債790万円を増額するものです。  次に、6ページをお開きください。  第2表、繰越明許費の補正についてですが、道路新設改良事業では大久保小泉地先で、滋賀県が行う十郎谷砂防事業の作業道路について、県の作業用道路工事完了後に、県道山東本巣線が被災した場合の代替道路として市が管理することとしており、県の工事が間もなく完了することから用地買収を進めてきましたが、相続登記ができていない土地や権利設定がなされている土地が存在し、用地交渉に不測の時間を要したことから年度内の完了が見込めないため、次年度に繰り越すものです。  次に、橋りょう維持管理事業では、橋りょう長寿命化修繕計画の取り組みとして、社会資本整備総合交付金事業を活用し186橋の橋梁点検業務を実施しましたが、入札による執行残が生じましたのでこの執行残を繰り越して、次年度予定している事業と合わせて、橋梁点検業務を実施するものです。  次に、8ページ、9ページをお開きください。  第4表、地方債の補正についてですが、先の22、23ページで御説明いたしました市債の増減により、河川対策事業で限度額790万円を設定します。道路橋りょう整備事業では、事業における執行見込み額の精査により890万円を減額し、補正後の限度額を1億3,860万円とし、急傾斜地崩壊対策事業では県営事業負担金の減額により20万円を減額し、補正後の限度額を430万円といたします。  以上、建設課が所管する補正の説明といたします。 ○委員長・分科会長(今中力松)  北村課長。 ○土木部次長・都市計画課長(北村学)  引き続き、都市計画課が所管する補正内容について、御説明いたします。  30、31ページをお開きください。  まず歳出ですが、8款土木費、4項都市計画費、1目都市計画総務費、13節委託料は、木造住宅の耐震診断を5件見込んでおりましたが、4件の申し込みとなりましたので、1件分を不用額として9万9,000円を減額し、都市計画道路見直し方針策定業務委託料の事業費確定により285万2,000円を減額し、合計295万1,000円を減額するものです。  次の19節負担金補助及び交付金ですが、耐震バリアフリー改修補助金につきましては、申し込みのあった1件が耐震改修割り増し事業に該当しなかったため、割り増し事業分20万円を減額し、耐震シェルター等普及事業費補助金につきましては、申請がなかったことから20万円の減額をするものです。  また、宅地嵩上げ浸水対策促進事業費につきましては、最終的に相談者が当補助金制度の利用を辞退されたことから、400万円の減額をし、合計440万円を  減額するものです。  16、17ページをお開きください。  歳入ですが、13款国庫支出金、2項国庫補助金、4目土木費国庫補助金、2節都市計画費補助金の減額は、木造住宅耐震診断員派遣事業費補助金が、当初から4件の申し込みとなったことから4万9,000円を減額し、住宅・建築物耐震改修事業費補助金は申し込みのあった1件が、耐震改修割り増し事業に該当しなかったことから、5万円の減額をしました。  街路交通調査費補助金は、都市計画道路見直し方針策定業務委託料の事業費確定により、95万1,000円を減額するものです。  18、19ページをお開きください。  14款県支出金、2項県補助金、6目土木費県補助金、2節都市計画費補助金は、国庫補助金と同様に木造住宅耐震診断員派遣事業費補助金についても、当初見込みより1件減により2万4,000円を減額し、木造住宅耐震改修事業費補助金は補助率が4分の1から2分の1になったことから、15万6,000円の増額となりました。  耐震シェルター等普及事業費補助金については、応募者がなかったことにより20万円減額するものです。  また、水害に強い安全安心なまちづくり推進事業費補助金につきましては、最終的に申請がなかったことによる減額でございます。  20、21ページをお開きください。  17款繰入金、1項特別会計繰入金、1目駐車場事業特別会計繰入金、1節駐車場事業特別会計繰入金は、駐車場事業特別会計からの繰入金で27万円の増額です。  6ページをお開きください。  第2表、繰越明許費の補正ですが、三吉改良住宅3軒の譲渡について、近畿地方整備局への申請に当たり、協議に時間を要し、分離工事並びに修繕工事が年度内に完了しないことから、平成31年度に繰り越して実施するものです。  以上、都市計画課が所管する補正予算説明といたします。 ○委員長・分科会長(今中力松)  花部補佐。 ○上下水道課長補佐(花部正人)  引き続きまして、上下水道課所管分につきまして御説明いたします。上下水道課所管分につきます予算につきましては、下水道事業会計への負担金、補助金でありますので、後ほど議案第6号において説明いたします。  以上、議案第1号の説明とさせていただきます。 ○委員長・分科会長(今中力松)  御苦労さまでした。  本案について、質疑を求めます。
     質疑はありませんか。  後藤委員。 ○委員(後藤英樹)  19ページの都市計画補助金の水害に強い安全安心なまちづくり推進事業補助金、これは応募される方がいなかったということなんですけれども、これは課の所感としては、感想としては、使い勝手が悪いからなかったのか、あるいはもう単純にそういう補助金に手を挙げる人がいないと考えているのか、お伺いをできたらと思います。 ○委員長・分科会長(今中力松)  田辺補佐。 ○都市計画課長補佐(田辺栄樹)  今年度の対象者につきましては、9月補正予算で補正で1件分見ていただきました。9月補正前に、夏ごろに1件御相談がありまして、県のほうと協議をされておりまして、県のほうも補助対象となる見込みということの判断を受けて、市のほうも補正予算を見たわけでございます。  経過を申しますと、一旦相談を受けられて協議をされていたんですけれども、もともとそこの住宅が既存不適格住宅、既存不適格住宅と申しますのは区域内に現存する建築物に、実際居住されているというのが要件なんですけれども、申し込みのあったお宅につきましては空き家であるということでした。  それで空き家であると既存不適格ではないんですけれども、県当局としましては、その空き家に所有者の息子さんが修繕後住まれるということで、それであったら補助する方向で認めてもいいんじゃないかという意向で協議を進めておりましたけれども、その後、県内部において最終的に協議をされた結果、やはりこの建物は補助対象として扱えないという結論に至ったということです。  その後、県にほうとしても何とか要綱改正とかも含めて、補助対象となるような意向で考えておられたんですけれども、申込者の方が修繕はされるんですけれども、自分の想定されているスケジュールとやはり合わない、合ってこないということで、最終的には申込者の方から辞退があったという経過でございます。  以上です。 ○委員長・分科会長(今中力松)  後藤委員、よろしいですか。  松宮委員。 ○委員(松宮信幸)  今の関連なんですけれども、これ村居田地先ですよね。この方が、あそこ指定になりましたね、水がついてどうしようもないと。だから県がそのような指示をしたというふうな話になってきているというふうに思います。  この件につきましては、金額的に合わなかったのか、この補助対象の事業がそぐわなかったのか、どっちかしかないと思うんですね、金額的に合わなかったか。ではないですか。 ○委員長・分科会長(今中力松)  北村課長。 ○土木部次長・都市計画課長(北村学)  先ほど田辺が申しましたように、一定時間がかかってきたということと、もう一つ補助対象金額なんですが、予算で400万円を見ていただいたんですが、実際審査の中で、対象事業費が三十数万円にとどまるということもございまして、そしてその2分の1、補助金額としては十数万円が補助金額ということもございましたので、申請の方が自分のタイムスケジュールと鑑みまして、スケジュール間が合わないというのと、また補助金額が少なかったということもあって、もう取り下げされて、施工されるというふうに成り立ったわけでございます。 ○委員長・分科会長(今中力松)  松宮委員。 ○委員(松宮信幸)  あそこは水害で河川を改修されて、しっかりとした水害対策をされたわけですね。それで県が指定したわけですね。あそこには住居が存在することが困難だということで、県のこういう指示があったというふうに聞いているんですが、これを県が覆して、補助金が出せない、19万円程度になるということであれば、しっかりと指針やその対策にもっと意向を反映させるような形で、しっかりこの事業に対して県に訴えていくのが当たり前ではないかと僕は思うんですが、県が指示をして、水害の地域だと認定していても、ここで住居しておる人間がそういう災害になるんだからということで補助金対象になったというふうに聞いてるんですが、たかが19万円ではそれはする気にならないじゃないですか。  なぜ県に対して強く補助金対象を進めなかったのか、僕は市のやり方がちょっとまずかったのではないかというふうに思いますけれどもね。まあ県の判断ですから仕方がないとは思いますけれども、しっかりと意向を示されて、今、息子さんだけです、もう死なれましたのでね。将来的には住むということでもありますし、そういうことを踏まえながらやはり住居に居住していただくように、方向性をいち早くしっかりと市が整えるべきだと僕は思いますけれども。 ○委員長・分科会長(今中力松)  北村課長。 ○土木部次長・都市計画課長(北村学)  今回、米原市、県としても初めての補助金の対応ということで、ちょっと想定できなかった部分もあると思いますが、今ほど議員おっしゃるような形で、県が指定したというようなことも踏まえまして、十分どんなパターンでも対処いただけるような形で補助金運営していただくように、県のほうにも申していきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○委員長・分科会長(今中力松)  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  今の件で確認したいんですけれども、たしか2階以上が3メートルを確保するという見積もりだと思うんですけれども、当初400万円見込まれたということは1メートル程度ですね、かさ上げですね、それが10万円になったというのはどういう意味かな。ちょっとわからないので、その辺御説明いただけますか。 ○委員長・分科会長(今中力松)  北村課長。 ○土木部次長・都市計画課長(北村学)  当初400万円という形で補正のほうはいただいたんですが、最終的に三十数万円ぐらいの対象事業になったということについて、詳しい部分につきましてはちょっとお聞きはしていなんですが、400万円が限度額でそこでいっぱいまでは一旦見させていただいたと。 ○委員長・分科会長(今中力松)  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  400万円程度なら、何メートルって地盛りせんなんわけですな。それが三十数万円になったということは、高さが全然違うんと違うの、当初予定していたのと。そういうことで三十数万しか県の対象にならなかったということじゃないんですかね。それしか考えられないけれども、どういうことでなったのか、その辺もうちょっと詳しく教えていただきたいんですが。 ○委員長・分科会長(今中力松)  村口主幹。 ○都市計画課主幹(村口智一)  今回の県の補助制度につきましては、まず400万円というのは補助上限額になります。それ以外に標準工事費として、盛り土工法であったり、その浸水対策の工事費に要する標準工事費というのを算出する形をとられています。  それともう一つが申請者の見積額、建てかえ等にかかる見積額、この三つの経費にうち、最も安価なものを補助対象として採用することとされています。  今回、400万円という補正予算額につきましては、補正予算をお願いする段階で、今回の建築対象の経費等がまだ不確定であったことから、補助上限額を予算計上させていただいたものです。  今回、補助対象が30万円程度に最終的に見積もられたということにつきましては、実際にかさ上げをする敷地全体ということではなくて、例えば建物の床面積の相当分であったり、そのかさ上げをする工事費のうちの浸水対策に係る部分のみが補助対象となる制度となっておりますので、相談者の建築計画をその後、県が審査していく中で、補助対象となるのは30万円程度になるだろうという見込みをされていたというふうに聞いております。  以上です。 ○委員長・分科会長(今中力松)  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  予算を計上ですね、補正でされたので、ある程度、近い予算を確定してから上げるべきだと思うんですけれども、平成31年度もこれ上げられますね、その辺も、次のときに聞きますけれども、やはりもうちょっと精査した上で補正を上げていただきたいというのが意向でございます。 ○委員長・分科会長(今中力松)  今の話ですけれども、当然施主というか、持ち主の方というのは納得しておられないのと違うかなということを思うんですけれども、そこら辺の説明を十分、県と市がしたのかということなんですけれども、そこら辺は本人さんは、まあ辞退されたわけなんです、結局は。だから、せっかく申請して辞退されるようなことでは、やはりせっかく県が進めている事業というか、それがこんなふうになったというのは、ちょっと余りにも情けない話があると思うので、そこら辺、教訓として今後、やはり十分検討してやってもらいたいと思いますけれども。 ○議長(鍔田明)  先ほどからも皆さんからの御意見が出ていますけれども、今、説明の中でいろんな試算をして、それで最も安価なものが対象となるというたしか答弁だったと思う。それで最も安価なものということよりも、あそこは浸水危険区域か何かに指定されているわけですね。安いとか高いとかということよりも、制度的にそこで安心して暮らせる制度を、きちっとやはりつくってもらわないとあかんと思う。  その辺の制度の仕組みそのものを、やはり県のほうへ市からやかましく言って、対象者の人もほとんどの人が、たしかそういう危険区域の中に指定されていると思うんです。そういう人らにもきちっとしっかりしたことを知らせてあげて、県のほうへ今言ったように、そういう安くあがったらいいわではなしに、本当に安心して暮らせる、そういう制度をつくれということで、ちょっとやかましく言ってもらうべきだと思うんだけれども、その辺どうですか。 ○委員長・分科会長(今中力松)  今の議長の発言に対して。 ○土木部次長・都市計画課長(北村学)  確かに安価というより、確実に安心安全な施工に必要な方法をとるということが重要だと思いますので、市としても強く県のほうに申し入れしたいと思います。 ○委員長・分科会長(今中力松)  松宮委員。 ○委員(松宮信幸)  もう一言言わんとちょっと納得いかない。あのね、このお家は2階まで到達する水害に遭われるわけですよね、たしか。ならば、こんなぐらいの金額で、何がこう対策になるんですか。ちょっと一遍、内容を教えてください。2階まで到達するというふうに聞いてますけど。内容は知っておられますか、現状を。県が指定した理由というか。 ○委員長・分科会長(今中力松)  暫時休憩します。                 午前 9時59分 休憩                 午前10時01分 再開 ○委員長・分科会長(今中力松)  再開いたします。  ほかに御意見ありませんか。  傍聴議員はありませんか。  中川議員。 ○議員(中川松雄)  中川ですけれども、繰越明許費なんですが、改良住宅の譲渡対策の事業で県とこちらが協議されて長くなったと。これで繰り越しになりましたということなんですが、その長くなった理由と、あと何年ぐらい残っているのか、これも私ちょっと気になってるんですが、協議で何で長くなったか、3件ですね、これをちょっとお聞きしたいんですが。 ○委員長・分科会長(今中力松)  田辺補佐 ○都市計画課長補佐(田辺栄樹)  スケジュールとしましては、年度当初、譲渡価格を算定するために不動産鑑定を実施しまして、それが夏ごろに不動産価格が出ましたんですけれども、その後3件の方から譲渡譲り受け申請が出まして、それをもとに国のほうに、まず事前協議をいたします。  その事前協議が終わってから、本申請そして承認という流れになるんですけれども、今回の譲渡対象住宅の中に転居しての譲渡を受けるというようなケースもございまして、そういったことに説明を要したと、いろいろ国のほうから質問があったというようなことで協議が長引きまして、申請自体は県を通じて近畿地方整備局と協議をしているんですけれども、そういったやりとりの中で実際の承認がおくれてきているというふうなことでございます。  あと件数なんですけれども、改良住宅、全部で市内に80軒ございました。うち、現在までに17軒譲渡が行われましたので、残り63軒ということでございます。  以上です。 ○委員長・分科会長(今中力松)  もう一度だけ、はい。 ○議員(中川松雄)  県・国からの質問とはどういう、今、質問って言われたので、どういう内容なのかわかりますか。 ○委員長・分科会長(今中力松)  田辺補佐。 ○都市計画課長補佐(田辺栄樹)  もともと今住まれている改良住宅から、違う、市に返還された空き家になっている改良住宅に転居して、その転居先で譲渡を受けるというケースでした。そうしますと、実際の今の住所、申請自体の住所地というのは従前の住宅の住所になっているんですけれども、実際譲渡を受ける先の地番と違うと、それは何でですかと、まあそれは質問の一つですけれども、そういったことの説明を行ってきたわけでございます。  以上です。 ○委員長・分科会長(今中力松)  よろしいですか。  済みません、僕からちょっと一つだけ質問なんですけれども、19ページか、30ページか、河川愛護の関係の委託金で、先ほどの説明で受ける人がなかったようなことを言われたと思うんですけれども、大体この河川愛護のこのお金って、総額でどれぐらい出ているわけなんですか。  それと、やる人がないという現状は、もうちょっとわからないんですけれども、そこら辺の説明もちょっとしてほしいんですけれども。
    ○委員長・分科会長(今中力松)  高橋課長。 ○建設課長(高橋淳一)  河川愛護にかかります委託費の総額ですが、653万1,000円を予定しております。今回、補正によりまして、自治会さんで当初予定のときにはやるということで表明されていたんですけれども、ちょっと人手とかそういうようなところでやめたいというのが1自治会ありまして、その関係で減額になっていますのと、それぞれの集落においても精算によりまして減額になっているところがありますので、そういったところで当初より差額が出てきたというところでございます。 ○委員長・分科会長(今中力松)  それで、河川によって金額、実情というか現状によって、木がたくさん生えているとかいろいろやる条件が違ってくると思うんですけれども、そういう単価というか、そういうものはどうやって決めてやあるんですか、これは。自治会の規模かな。 ○委員長・分科会長(今中力松)  高橋課長。 ○建設課長(高橋淳一)  この事業につきましては滋賀県の委託業務を受けておりまして、滋賀県におきまして草刈りであったり、川ざらいであったり竹木伐採、そういったものの単価は決まっておりますので、その単価を使って自治会でやっていただいているということでございます。 ○委員長・分科会長(今中力松)  それで、それがもし誰もする者がなかったら、後は県がやるということになるんですか、そこら辺は。 ○建設課長(高橋淳一)  お見込みのとおりです。ですが全てを県でするというのは難しいですので、できるだけ自治会でできる限りやってほしいという意向はあるようでございます。  以上です。 ○委員長・分科会長(今中力松)  わかりました。  山本委員。 ○副委員長・副分科会長(山本克巳)  ちょっと関連ですけれども、先ほどちらっと言われました、自治会で対応されない自治会というのはやはりあるんですか。対応というか、人手がないからできないという理由なんですか。 ○委員長・分科会長(今中力松)  高橋課長。 ○建設課長(高橋淳一)  今回の主なものにつきましては、自治会さんがやめられたというところもありますけれども、竹木の伐採につきまして取りやめられたという自治会が多ございました。  理由につきましては、やはり高齢化でそういった大きな作業ができないであったり、人手を集めることができないというところで、規模を縮小されたり取りやめたりというような内容でございました。 ○委員長・分科会長(今中力松)  山本委員。 ○副委員長・副分科会長(山本克巳)  高齢化で、実はうちの自治会もわざわざ県庁まで文句を言いに行かれたかたが見える、御存じだと思うんだけれども、所管のほうにも行かれたんだと思うけれども、ただこれから高齢化を迎えるに当たって、その作業自体が非常にやはり負担がかかるということで、近年かなりその件に関しては自治会の中で非常にもめるんです。それで出てもらえる方がいないし、そのあたりの対応が、やはり何とかならんのかという要望が非常に多いと思うんですけれども、現状は市内どんな感じで、やはりそういう自治会はありますか。 ○委員長・分科会長(今中力松)  高橋課長。 ○建設課長(高橋淳一)  今、河川愛護を現にしていただいている自治会の中でも、おっしゃったとおり高齢化で、これからはちょっとどうなるかわからんという自治会が幾つか相談に来られている事実はあります。いずれにしましても、河川の管理者としては、今、河川愛護としてみずからが愛着を持って河川を守るという趣旨から、続けてはいただきたいということではあるんですけれども、自治会によってはもう継続が無理だというふうにおっしゃられるところがありますので、そういったところはやはり、最終的には河川管理者で対応していただくようなことにはなると思うんですけれども、やはり県においても予算もございますので、そういったところで自治会が今までされたように、きれいにできるかというと難しい点もございます。  そこら辺は今後また、県と地元と協議しながら、よい方向になるように進めてまいりたいというふうに思います。  以上です。 ○委員長・分科会長(今中力松)  山本委員。 ○副委員長・副分科会長(山本克巳)  それで高齢の方は、いろんな道具を持ってきて、草刈り機を持ってきたりしてやっていくわけなんだけれどもやはり危険度があるということ。じゃあ若い人がそれなら、それに参加してもらえるんだけれども、そういった機械を貸し出ししてもらえるのかとか、この間も機械を貸し出ししてもらえるのか、その機械の使い方さえ知らない若い世代もやはりあるので、機械があればやるよと言ってもらってるんだけれども、使い方がわからないので、講習会をいつやるんだとか、やいやい言って来られてるんだけれども、やはりそういった対応ぐらい、ちょこっとしたことだけれども、そのあたりはやはり市のほうでカバーできるようにしていかんとあかんのと違うかなと思いますけど、まあ結構です。 ○委員長・分科会長(今中力松)  ほかにございませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(今中力松)  質疑なしと認めます。  質疑を終結します。  次に、議案第5号 平成30年度米原市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  提出者の説明を求めます。  北村課長。 ○土木部次長・都市計画課長(北村学)  議案第5号に係る補正内容について、御説明いたします。  9ページ、10ページをお開きください。  まず歳出でございますが、1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、28節繰出金は、歳入見込み387万円に対しまして、歳出見込み360万円を差し引いた額27万円を増額するものです。  7ページ、8ページをお開きください。  歳入ですが、1款事業収入、1項事業収入、1目駐車場収入、1節駐車場使用料は、駐車場利用台数の増により10万1,000円を増額するものです。  2款繰越金、1項繰越金、1目繰越金、1節繰越金は、前年度繰越金の確定により、16万9,000円を増額するものです。  以上、補正予算説明といたします。 ○委員長・分科会長(今中力松)  御苦労さまでした。  本案についての質疑を求めます。  質疑はありませんか。  傍聴議員、ありませんか。  礒谷議員。 ○議員(礒谷晃)  中身については私、何もありませんけれども、この年度末で27万円というような補正をわざわざしないといけないのかなと。そのまま不執行で繰り越しすればそれでいいだけのことなのに、わざわざわずかな金額を補正して、これ恐らく一般会計のほうに出すんだろうということだと思うんですけれども、ここまでせんともう一般会計は回らんのですか。こんな状況になってるんですか。それについてちょっとお尋ねしたいと思います。 ○委員長・分科会長(今中力松)  今の質問に対して。  高木主席参事。 ○財政課主席参事(高木淳司)  今の議員からの御質問ですけれども、必ずしもしなければいけないかというところなんですが、今回については歳入のほうで繰越金の留保といいますか、一部まだはき出してない分もございましたので、その分も含めて一般会計のほうへ繰り出すということで、補正ということにさせていただきました。  以上です。 ○委員長・分科会長(今中力松)  礒谷議員、どうですか、今の答弁。 ○議員(礒谷晃)  それはそれで、するしないは自由だと思いますけれども、ここまで一般会計がお金を今欲しがっているのかどうかをお伺いしたかったんです。 ○委員長・分科会長(今中力松)  高木主席参事。 ○財政課主席参事(高木淳司)  一般会計がそこまで欲しがっているかというところなんですが、いただけるものはいただくというふうなことを思っております。  以上です。 ○委員長・分科会長(今中力松)  ほかにございませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(今中力松)  質疑なしと認めます。  質疑を終結します。  次に、議案第6号 30年度米原市下水道事業会計補正予算(第4号)を議題といたします。  提出者の説明を求めます。  花部補佐。 ○上下水道課長補佐(花部正人)  それでは、議案第6号につきまして、御説明をさせていただきます。  議案書の1ページをごらんください。  第2条で主要な建設改良事業のうち、雨水整備事業において、多和田地先及び宇賀野地先での雨水整備事業費として2,000万円を増額し、6,957万6,000円とするものです。  第3条におきましては、下水道事業収益のうち営業外収益を200万円増額し、また下水道事業費用のうち営業費用を200万円、特別損失を227万9,000円、それぞれ増額するものです。  内訳につきまして、3ページをごらんください。  営業外収益200万円の増額は、一般会計からの補助金を増額するもので、営業費用の流域下水道維持管理負担金の不足が見込まれるため、200万円を増額するものです。  また、特別損失において不納欠損予定額227万9,000円を増額するものです。  1ページにお戻りください。  第4条では、国の補正予算による社会資本整備総合交付金事業の財源として、資本的収入のうち分担金及び負担金を70万円、企業債を1,130万円、他会計補助金を500万円、国庫補助金を1,700万円増額し、また資本的支出のうち建設改良費を3,400万円それぞれ増額するものです。  内訳につきまして、3ページをお願いいたします。  資本的収入におきます各財源の増額は、多和田地先の雨水整備基本計画策定業務と、宇賀野地先での雨水整備設計業務及び醒井、多和田、寺倉地先の各真空ステーションの浸水対策工事に充てるもので、これらの事業費として建設改良費3,400万円を増額するものです。
     次に2ページをごらんください。  第5条では、社会資本整備総合交付金事業の財源である企業債の限度額を1,130万円増額し、6億1,520万円に改めるものです。  第6条では、一般会計から補助を受ける金額を14億4,514万8,000円に改めるものです。  また、第7条では、当年度の利益余剰金及び減債積立金をそれぞれ1億700万2,000円に改めるものです。  以上、議案第6号の説明といたします。よろしくお願いいたします。 ○委員長・分科会長(今中力松)  御苦労さまでした。  これに対して、御意見、質疑を求めます。  質疑はありませんか。  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  3ページですね、特別損失、不納欠損予定額が大幅にふえているわけですが、この辺もう少し詳しく御説明をお願いいたします。 ○委員長・分科会長(今中力松)  深田課長。 ○上下水道課長(深田昌彦)  今、御指摘の不納欠損について御説明させていただきます。当初予算では公共下水道事業で100万円、農業集落排水で30万円を見込んでおったわけでございますが、12月の監査までで公共下水道で対象者が多くなりまして、22人の対象となっております。  また、監査以降、この3月末までの下水の使用料で7人の方が対象となってまいりましたので、合計といたしまして先ほどの227万9,000円の増額とさせていただくものでございます。  以上でございます。 ○委員長・分科会長(今中力松)  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  当初は416万9,000円ですね、これ。公共下水100万円、農排30万円とおっしゃったのはどういう、ちょっと違うようなんですけれども。 ○委員長・分科会長(今中力松)  今、答弁できますか。 ○上下水道課長(深田昌彦)  少しお待ちください。 ○委員長・分科会長(今中力松)  暫時休憩します。                 午前10時24分 休憩                 午前10時25分 再開 ○委員長・分科会長(今中力松)  再開します。 ○上下水道課長(深田昌彦)  手元の資料でちょっと詳しくわからないので、後ほど説明させていただきます。 ○委員長・分科会長(今中力松)  わかりました。  松宮委員。 ○委員(松宮信幸)  今の下水道関係、この事業に関しましては大切な事業でもありますので、しっかりと浸水対策等も踏まえて、しっかりと事業にしていただきたい、私の思いであります。 ○委員長・分科会長(今中力松)  ほかにありませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(今中力松)  それでは質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  暫時休憩とします。再開は10時40分とします。                 午前10時26分 休憩                 午前10時38分 再開 ○委員長・分科会長(今中力松)  再開します。  ここで提案ですが、議案第7号に入る前に、議案第11号、議案第16号、議案第22号のこの3議案は、駐車場に関する議案ですので、一番最後のほうにするということで議案第7号より進めていきますが、よろしいですか。                  (「異議なし」) ○委員長・分科会長(今中力松)  それでは次に、議案第7号 平成31年度米原市一般会計予算中土木部の所管に属する事項を議題といたします。  提出者の説明を求めます。  高橋課長。 ○建設課長(高橋淳一)  議案第7号中建設課所管事業について、主要事業説明書に基づき説明させていただきます。また、土木部から提出しております建設課主要事業箇所図についても、あわせてごらん願います。  それでは、主要事業説明書64ページをお開きください。  まず、交通安全対策事業では、市民が安全に安心して生活できる地域づくりのために、交通安全施設の充実や維持管理、危険な交差点の改良に着手します。また、通学路の安全対策を図るため、歩道整備や危険箇所の解消を図ります。  主な事業の内容は、通学路の安全対策として、顔戸地先の市道顔戸能登瀬線の歩道整備を目的とした測量業務を行います。本工事としましては、顔戸地先の市道顔戸国道線及び高番地先の市道高番春照線の歩道整備工事を行います。枝折地先の市道三吉枝折線については、河川の転落を防止するための防護柵を設置します。  さらに、自治会要望による交通安全施設の整備や、通学路の交通安全プログラムによる危険箇所を解消するための対策工事費を計上します。  総額は5,107万6,000円であり、財源は社会資本整備総合交付金や市債、交通安全対策促進基金を充当します。  次に、地籍調査事業についてですが、地籍調査は土地取引の円滑化や公共事業の効率化、さらには万一の災害発生時の迅速な境界復旧など、防災の観点からも必要な事業であり、平成30年度に引き続き、池下地区、長沢地区の調査を進めます。また、平成31年度からは新規事業箇所として、入江地区に着手します。  主な事業の内容は、池下地区、長沢地区の地籍調査を実施する経費を計上します。入江地区につきましては、職員が直営により事業計画の策定や住民説明会などを行います。  総額は、954万7,000円であり、財源は地籍調査事業県補助金を充当します。  なお、平成30年度国の第2次補正予算により、平成31年度予定しておりました事業費の一部を前倒しで財源の確保ができましたので、議会最終日に補正予算の提案をいたします。  次に、65ページの道路維持事業ですが、市道の適正な維持管理に必要な経費や、橋梁の長寿命化対策、さらには防災対策の観点から、効果が見込める路線の整備を実施します。  主な事業の内容は、市道435キロメートルの適正な維持管理に必要な経費として、年間を通して市道の維持管理経費や小規模修繕、自治会要望に応えるための経費、幹線市道等の舗装補修のほか、日常の維持管理作業を担っていただくための臨時作業員1名の雇用経費、市道除草作業委託や道路照明等の電気代等を計上しております。  委託料では、傷みのひどい幹線市道の舗装補修工事について、国の補助事業を受けて路面の状況を調査し、計画的に舗装修繕を進めるための市道維持管理計画を策定します。また、市道除草作業や市道の道路愛護活動の委託を行います。  修繕工事では、幹線市道の舗装補修として、5路線を実施するとともに、自治会要望の中から、市民が安心して暮らせる災害に強いまちづくりを実現するため、46カ所の修繕工事を行います。  橋梁修繕については、将来の修繕費用の増大を抑えるため、橋梁の長寿命化修繕計画に基づき、傷みの少ないうちから修繕を行う予防保全型で修繕を行います。  修繕設計業務については、長岡地先の昭和橋の詳細設計のほか5橋を行います。  5年ごとに行う橋梁点検については、2巡目となり、米原南跨線橋のほか19橋を点検します。  橋梁修繕工事については、入江地先の入江1号橋ほか1橋と、上平寺地先の藤子川大橋耐震補強工事を実施いたします。  総額は3億2,338万8,000円として、財源は社会資本整備総合交付金55%相当額や、県委託金、市債、交通対策促進基金を充当します。  次に、66ページの米原駅自由通路事業では、不特定多数の方が利用する米原駅東西自由通路の適正な維持管理に必要な経費を計上しました。  主な事業内容は、施設の清掃業務や昇降設備の保守点検業務、防犯カメラによる監視業務、自由通路内の光熱費等を計上しました。  総額は、2,434万4,000円であり、財源として広告事業収入や近江鉄道からの維持管理負担金、自販機の電気代負担金、ふるさと応援寄附基金繰入金等を充当しております。  次に、除雪事業についてですが、冬期間中の通行確保のために必要な除雪作業委託や、消雪施設の整備等を実施します。  主な事業の内容は、市道や歩道の除雪作業委託や凍結防止剤散布作業委託に必要な経費、凍結防止剤の購入経費、消雪設備の電気代、市所有除雪車の維持管理経費などを計上しております。  また、集落内の除雪作業に係る労力の軽減を図り、幅員の狭い道路の通行確保を行うため、井之口地先の消雪施設の測量設計を行います。  さらに、平成6年度に購入した融雪剤散布車が老朽化しているため、車両の更新を行います。  総額は、1億7,195万2,000円を計上し、財源は社会資本整備総合交付金55%相当額のほか、消雪施設に係る地元負担金として、電気代30%相当額や消雪設備に係る地元負担金10%相当額、県道歩道除雪に係る県負担金、さらには農業用として併用している消雪ポンプの農事用の電気代を充当しております。  次に、67ページの道路新設改良事業については、市道整備を進め、安心安全・快適な道路網整備の促進を図ります。  主な事業の内容についてですが、米原市道路網整備計画に基づき、整備を進めます。  測量設計委託料では、烏脇地先の市道板戸市場線、第2工区の測量業務、河内地先の市道河内川東線の測量設計業務、仮称長岡志賀谷線の整備計画策定業務ほか、顔戸八田羽織線ほか3路線の用地登記業務委託を実施します。  新設改良工事では、市道藤川2号線ほか4路線の整備実施を行うとともに、市道八田羽織線、県道大野木志賀谷長浜線、側道部ほか3路線の用地取得を行います。  また、県が実施する県道の単独道路改築に係る市負担金15%相当額を計上しました。  また、集落内の里道水路整備に係る補助事業として、高溝地先の里道整備に対し、事業費の2分の1の補助を交付します。  物件移転補償費では、市道板戸市場線、市道八田羽織線の支障物件の移転補償を行います。  総額は、2億7,897万7,000円であり、財源は社会資本整備総合交付金55%相当額や、市債、交通対策促進基金を充当します。  前年に比べて予算総額が増額となった理由につきましては、平成30年度着手した市道藤川2号線について、辺地債の対象事業であり、財源の確保が見込めることから、平成31年度で完成させることとし、工事費が増額となっております。  また、用地購入について、平成30年に土地開発基金で用地購入した市道八田羽織線及び県道大野木志賀谷長浜線、側道部の基金からの買い戻し分の用地費が増額となりました。  次に、68ページの河川維持管理事業については、普通河川の維持管理や1級河川の河川愛護活動等の実施により、河川の適正な維持管理に努めてまいります。  主な事業内容は、自治会が実施される河川愛護作業への委託経費や、河川内の竹木除去に係る処分経費を計上しました。また、大雨時の浸水被害の軽減を図るため、下丹生地先の江竜川改修工事や地蔵川のしゅんせつ、樋口地区と堂谷地区の河川改修、自治会要望における補修工事8カ所を実施いたします。  集落内の里道水路整備に係る補助事業として、柏原区ほか3自治会の水路整備に対し、事業費の2分の1を補助交付します。  総額は、5,656万3,000円であり、財源は河川愛護活動事業県委託金や、市債を充当します。
     次に、急傾斜地崩壊防止対策事業については、急傾斜地における土砂災害を未然に防止するための対策を実施いたします。  事業内容は、今年度から新たに米原地区に着手し、測量設計業務を実施いたします。また、県が実施する急傾斜地崩壊防止対策事業に係る負担金を計上しました。  総額は、1,270万円であり、財源は市債を充当します。  次に、平成31年度米原市各会計予算書8ページをお開きください。  第2表の債務負担行為では、橋梁の耐震化事業の藤子川大橋について、橋長約162メートルの長大橋であり、複数年にわたっての工事となるため、期間平成32年度、限度額2億5,000万円を設定しております。  次に、9ページをお開きください。  第3表の地方債では、通学路整備事業で1,800万円を、道路橋りょう整備事業で2億7,980万円を、急傾斜地崩壊防止対策事業で1,240万円を、河川対策事業で2,800万円の限度額を設定しております。  道路橋りょう整備事業2億7,980万円の内訳は、舗装修繕事業で3,060万円を、橋りょう長寿命化対策で8,120万円を、除雪事業で690万円を、道路新設改良事業で1億6,110万円となります。  以上、建設課所管にかかわります当初予算の説明といたします。 ○委員長・分科会長(今中力松)  北村課長。 ○土木部次長・都市計画課長(北村学)  引き続き、都市計画課所管の予算につきまして、御説明いたします。  主要事業説明書69ページをお開けください。  駐輪場維持管理事業ですが、柏原駅、醒井駅、米原駅東口及び西口と坂田駅の5カ所の市営駐輪場管理業務として、シルバー人材センターへの委託経費を計上しています。また、防犯対策として、5カ所の駐輪場に防犯カメラを設置し、防犯秩序の確立に努めてまいります。  以上、196万5,000円の予算を計上しております。  都市計画事業ですが、目指す都市の将来像の実現に向け、都市計画マスタープランに基づく都市づくりを推進します。また、平成30年度に引き続き、都市計画道路網のあり方を再検証し、社会情勢に合わせて長期未着手の都市計画道路の見直しを行います。  さらに、都市計画図の背景図となる都市計画基本図は、平成23年度作成から土地利用状況が大きく変化し、利用する各種業務や今後の調査・計画・策定等におきましても支障が生じることから、現況に合わせて修正いたします。  また、開発事業の審査や屋外広告物の審査につきましては、秩序あるまちづくりを推進し、美しいまちづくりを目指し、法令や条例に基づいた審査・指導を行ってまいります。  都市計画事業として、3,657万円を計上いたします。主な財源としましては、交通対策促進基金繰入金3,397万円、都市計画道路見直しに係る国庫補助金63万4,000円等でございます。  70ページ、およびビジュアル版42ページをごらんください。  耐震化促進事業ですが、地震防災対策のため、木造住宅の耐震診断の推進及び耐震バリアフリー改修補助事業を実施するもので、耐震診断5件、耐震バリアフリー改修補助金1件、耐震シェルター等普及事業費補助金1件のほか、平成31年度から新たにブロック塀等耐震対策事業補助金10件、100万円を計上しております。  ビジュアル版42ページの一番下でございますが、3.ブロック塀等耐震対策事業をごらんください。避難路沿道に面し倒壊の危険のあるブロック塀等の除去・新設・改修費の一部を補助します。補助対象経費に3分の2を乗じて得た額で、10万円を上限に補助をいたします。  以上、耐震化促進事業として282万7,000円を計上いたします。主な財源としましては、木造住宅耐震改修事業、ブロック塀等耐震事業対策事業費等に係る国庫補助金及び県補助金です。  浸水対策促進事業ですが、滋賀県流域治水の推進に関する条例に基づき、浸水警戒区域に指定された区域内において、浸水被害を回避または軽減するために、住宅所有者等が行う宅地のかさ上げ工事等に要する経費の一部を補助します。補助金の額は、対象経費の2分の1以内で400万円を限度としております。平成31年度は100万円を計上いたします。  71ページ及びビジュアル版6ページをごらんください。  住宅地開発促進事業でございます。人口減少、少子高齢化による集落機能や地域の活力の低下を防ぐため、若者や子育て世代の移住定住の受け皿となる住宅地の供給を誘導する施策を新たに推進します。  施策につきましては、市内地域ごとに土地利用規制が異なるため、区域ごとにそれぞれの対策を講じることとします。  1点目の住宅地開発促進補助金ですが、非線引き都市計画区域内及び都市計画区域外への既存集落内において、民間事業者が行う住宅地開発に対し補助金を交付するものです。開発区域面積が1,000平米以上のものを対象とし、補助金の額は宅地1区画当たり10万円で、限度額は100万円です。  なお、都市計画マスタープランに生活交流拠点と位置づける醒ヶ井駅、近江長岡駅、柏原駅、春照周辺は、宅地1区画当たり20万円、限度額200万円としております。この制度は、平成31年度から33年までの期間とします。  平成31年度予算として、開発で創出される住宅地を30戸と想定し、300万円を計上しました。なお、補助制度に合わせ、非線引き区域での開発許可の適用規模を3,000平米以上から1,000平米以上に見直しすることとし、平成31年9月議会に条例改正議案を上程する予定です。  2点目は規制の緩和ですが、市街化調整区域において都市計画法に基づく市の条例に基づき、一体的な日常生活圏を構成していると認められる地域として区域指定している既存集落内において、開発許可基準に住宅地開発3,000平米未満を新たに追加します。なお、この見直しには条例改正が伴いますので、平成31年9月議会に議案上程する予定でございます。  また、市街化区域におきましては、住宅地開発において公園の設置が義務づけられている開発区域の面積を、3,000平米以上からの緩和いたします。  3点目に、都市拠点と位置づける米原駅・坂田駅周辺は、都市機能の強化・充実に取り組みます。まず土地利用の高度化の促進ですが、一定規模以上の共同住宅や都市機能増進施設、医療・福祉・商業等の施設でございますが、こちらの建築を目的とする開発を促進するため、新たな促進施策を設けます。  また、市街化区域隣接地や駅近接地において、地区計画制度の活用を図るほか、平成36年度の区域区分の見直しを見据え、既成市街地の編入や市街化区域拡大に関する具体的議論を積極的に重ねていきたいと考えております。  続きまして、主要事業説明書の72ページをごらんください。次に、公園維持管理事業ですが、都市公園の維持管理に係る経費で地域の方が利用される13カ所の都市公園につきましては、指定管理者制度により地元自治会等を指定管理者として委託し、維持管理を行うものです。  また、米原駅東部かきつばた公園は、JR総研に隣接し、同駅東部丘陵地である米原緑地公園の2カ所につきましては、市直営で公園の維持管理を行います。  以上、公園維持管理事業として、400万5,000円を計上します。なお、平成30年度と比べて増額になっている理由は、公園の修繕費用80万円の計上によるものです。  ビジュアル版43ページもごらんください。公園検討事業ですが、平成30年度と31年度の2カ年で、市のシンボルとしてふさわしい将来の公園構想を描いております。  平成30年度におきましては、市民の皆さんなどから集いの場としての公園、健康の場としての公園、やりたいことをやってみたい場としての公園、安らぎの場としての公園等の提案アイデアをいただきました。  平成31年度は、提案アイデアを主題ごとのグループワーキングを通して、より具体的に内容を詰め、最終的な公園構想をまとめ上げたいと思います。予算は市民とともにつくる都市公園市民委員会経費で、46万円を計上しております。  73ページをごらんください。住宅管理事業ですが、市営住宅40戸と改良住宅63戸の適切な維持管理を行い、入居者の生活の安定と社会福祉の増進を図るものです。  歳出の主なものは、市営住宅・改良住宅の修繕費を計上しています。住宅管理一般事業としては、1,250万円を計上しております。  次に、改良住宅譲渡対策事業では、改良住宅の入居者の自立意欲の向上及び住宅管理の効率化の観点から、改良住宅2戸の譲渡を進めます。  また、平成31年度から改良住宅の除去にも取り組むこととしており、当初予算にまず除却にかかるアスベスト調査費16万2,000円を計上しました。そしてその調査結果に基づき、平成31年度9月議会において、除却工事費等の補正予算計上を予定しております。  全体事業費は、1,499万3,000円で、主な支出は改良住宅分離工事900万円、譲渡前修繕工事300万円などです。  それと、先ほど住宅地開発促進事業の説明で、開発基準の緩和につきまして、公園の設置基準につきまして3平米と申しましたが、3,000平米以上からの緩和とさせていただきます。  済みません、もう一度申し上げます。市街化区域におきましては、住宅地開発において公園の設置が義務づけられている開発区域の面積を、3,000平米以上から緩和いたします。  以上、訂正とさせていただきまして、都市計画課所管の事業説明といたします。 ○委員長・分科会長(今中力松)  深田課長。 ○上下水道課長(深田昌彦)  議案第7号 平成31年度米原市一般会計予算のうち、上下水道課所管にかかります予算は、水道事業会計及び下水道事業会計の負担金、補助金でありますので、後ほど、議案第12号及び議案第13号において説明いたしますので、よろしくお願いします。 ○委員長・分科会長(今中力松)  御苦労さまでした。  本案について質疑を求めます。  質疑はありませんか。  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  最後に説明されました、ビジュアル版6ページの市街化区域開発基準の緩和の3,000平米以上から緩和しますという件ですけれども、これをどのように緩和されるように検討されるのか、その辺ちょっとお伺いいたします。 ○委員長・分科会長(今中力松)  北村課長。 ○土木部次長・都市計画課長(北村学)  3,000平米以上の開発につきまして、3%の緑地の設置義務はございますが、こちらのほうを例えば5,000平米以上とか1万平米以上とか、こういった形で緑地の義務を義務づけられる開発面積を大きくしていくという緩和でございます。3,000平米以上から5,000平米とか。 ○委員長・分科会長(今中力松)  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  これって、今は3,000平米以上が3%で、それ以下はなくてよかったんですか。 ○土木部次長・都市計画課長(北村学)  なくて結構です。 ○委員(矢野邦昭)  よかったんかな。 ○土木部次長・都市計画課長(北村学)  3,000平米以上からです。 ○委員(矢野邦昭)  そうか、ちょっと僕の認識不足か知らんけど、わかりました。 ○委員長・分科会長(今中力松)  ほかにありませんか。  後藤委員。 ○委員(後藤英樹)  まず順番にばらばらでさせていただきます。  建設課のほうに質問したいんですけれども、道路新設改良事業、一般事業の67ページ、もちろんこちらを進めていただきたいんですが、市道顔戸八田羽織線で高溝の、どちらかと言うと北部のほうになると思うんですけれども、まだ今年度では多分そちらのほうはでは入らないと思うんですけれども、最終的にその農地のほうにも、通りまで抜けるのには用地買収等進めていかれると思うんですけれども、ちょっと地元の方からも仮にそこを、道路を通すこと自体は賛成だけれども、畑がそのまま残ってしまうことに対する、そこに土盛りなりしてもらうとか、そういった配慮というか何かというのは考えられておられますでしょうか。お伺いさせていただきます。 ○委員長・分科会長(今中力松)  高橋課長。 ○建設課長(高橋淳一)  八田羽織線の農地の中で、残地の対応のことかなというふうに思うんですけれども、残地の対応につきましては、基本的には田んぼが極端に小さくなってしまったり、耕作がしにくくなるようなところにつきましては、隣の田んぼと畦畔と言いますか、このあぜをなくして大きな田んぼにするという、簡易な圃場整備みたいな対応をさせていただくということで、そこら辺について耕作者と地権者の方と、今後具体的に協議に入らせていただいて、ある程度地権者の方の御意向に沿った格好で対応させていただけると思うんですけれども、現状農地ですので、農地から農地以外のものにはこの工事はできませんので、あくまでも農地の形状、形を変える、そういったことについては対応させていただきたいというふうに考えております。  以上です。 ○委員長・分科会長(今中力松)  後藤委員。 ○委員(後藤英樹)  よろしくお願いいたします。 ○委員長・分科会長(今中力松)  ほかにありませんか。  松宮委員。 ○委員(松宮信幸)  道路の維持管理、また新設が載っておるわけでありますけれども、今現在進んでいる工事の中で、立ちどまった事業があると思うんですね。やはりこの年度中にはできなかった、2年に分かれてやるということで、進めておられるというふうに思います、計画的に。  今、財務副大臣になっていただいております上野先生がおられますから、しっかりと国の予算、国庫予算をいただきながらやっていただきたい。近年、44万か5万円ぐらいの補助金のあり方だったんですが、今は18ぐらいになってきていると。かなりの予算をいただいておるということも踏まえながら、やはり事業の進展をしっかりと図れるように、計画をお願いしたいと思います。立ちどまる事業ではなしに、継続された事業として最後までしていただきたい、早目に。いち早く進捗するように努めていただきたいというのが僕の、今、立ちどまっている事業に対して苦言を申して、また新設に対してもしっかりと取り組んでいただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いしたい。 ○委員長・分科会長(今中力松)  山本委員。 ○副委員長・副分科会長(山本克巳)
     先ほどの後藤委員と同じところで、道路新設改良の中で橋梁のことなんですけれども、まずお尋ねしたいのは米原市内でJRをまたいでいる橋梁は幾つあるんですか。 ○委員長・分科会長(今中力松)  高橋課長。 ○建設課長(高橋淳一)  三橋ございます。 ○副委員長・副分科会長(山本克巳)  どことどことどこにあるんですか。 ○委員長・分科会長(今中力松)  高橋課長。 ○建設課長(高橋淳一)  米原の南跨線橋と言いまして、サカタインクスに通ずる橋梁が一つと、あと米原駅の少し北で、米高のほうからテクノカレッジに渡っている橋梁があると思いますけれども、そこの橋梁と、あと長久寺の橋梁の三橋です。  以上です。 ○委員長・分科会長(今中力松)  山本委員。 ○副委員長・副分科会長(山本克巳)  わかりました。それで何を聞くかというと、実は耐震化がどうなっているのかというのと、実は長久寺に以前、自治会に話に行かれたみたいですけれども、やはりあそこにかかる維持の費用が非常にかかるということでお話に行かれたみたいですけれども、本当に狭い、車1台がやっと通れるところなんですが、そういった中でJRをああやってまたいでいるというのをなくしてしまうと、もう次に新しい橋をつくるわけにはもういかないと思うんですけれども。  ただ長久寺の方にこの間言われたのは、一度あそこ、長久寺は両方踏み切りがあるんですよね、西と東のほうに。それで二つの踏み切りを列車が停止したときにふさがれてしまうともう道が1本しかなくなってしまうということで、それであの橋梁がないと困るなということなんですが、今後ああいう橋については、特にピンポイントですけれども、長久寺のあの橋についてはどういうふうにお考え、将来的にはやはりなくしたい方向なのかな。 ○委員長・分科会長(今中力松)  高橋課長。 ○建設課長(高橋淳一)  長久寺の跨線橋につきましては、耐震化ができておりませんので、そういった対応が必要になってきます。耐震化しようとしますと数億円必要な事業となりまして、非常にコストがかかる橋梁というふうになっております。ただ、地元の方に話を聞きますと、やはり利用はしているというお話をされておりますので、強引に撤去ということはできないなというふうに考えております。  今後そういった維持管理コスト等、自治会からの御要望と言いますか、そこら辺の調整によりまして撤去するかしないかの判断をさせていただこうと思うんですけれども、現在においては橋梁をなくすというところまでは考えておりません。  以上です。 ○委員長・分科会長(今中力松)  山本委員。 ○副委員長・副分科会長(山本克巳)  まあ、ちょっとそれで安心はしますけれども、実際本当にどれぐらい、大きな地震が起きたときにどうなのかなというのを、地域の方には今後どうなるかというのは、具体的には私の口から何も言ってませんけれども、やはり将来的になくなるのかなというのはよく聞かれるので、ちょっと聞かせていただきました。  以上です。 ○委員長・分科会長(今中力松)  ほかに。  細野委員。 ○委員(細野正行)  松宮委員が質問されたのでちょっと質問しにくいんですけれども、道路の維持管理について、去年もたしか昭和橋の設計について名前が挙がっていたものですけれども、今回もまた挙がっているんですが、先送りされていることというふうに考えたらいいんですか。 ○委員長・分科会長(今中力松)  高橋課長。 ○建設課長(高橋淳一)  お見込みのとおりです。昨年度、交付金の関係で先送りさせていただいて、31年度実施ということで予定しております。 ○委員(細野正行)  では今年度は、もう間違いなく前へ進めていただけるということで。 ○建設課長(高橋淳一)  予定しております。 ○委員(細野正行)  あと、そういう先送りされている物件って、大体何件ぐらいあるんですか。 ○委員長・分科会長(今中力松)  高橋課長。 ○建設課長(高橋淳一)  先送りと言いますか、昨年度については比較的交付金の交付率が非常に悪かったということで、おっしゃられた昭和橋については先送りというふうになりましたけれども、具体的に言いますと、昨年度で言いますと、二橋ぐらい先送りさせていただいているような状況です。  それで5年以内に修繕が必要というふうになってきますので、そこら辺はどこかで吸収をしながら、良好に管理していきたいというふうに考えております。  委員長済みません、追加なんですけれども、また最終日のほうで提案はさせていただく予定はしておるんですけれども、国の二次補正も橋梁修繕であったり、道路の維持管理についてきておりますので、そこも含めて来年度ある程度は戻してこれるのかなというふうには思っております。  以上です。 ○委員長・分科会長(今中力松)  細野委員。 ○委員(細野正行)  よろしくお願いします。 ○委員長・分科会長(今中力松)  後藤委員。 ○委員(後藤英樹)  今度、都市計画課のほうでちょっと何点か続けて申し上げさせていただきたいんですが。  まずは、これは要望なので、この住宅開発促進事業、これはもうこちらに書いてある1、2、3をしっかりと進めていただきたいということと、あと69ページ、駐輪場維持管理事業、こちら、私も坂田駅の駐輪場ことで要望はさせていただいたんですけれども、これ各市営の駐輪場ですね、定期的に、いわゆる満車になりますと不法の駐輪がふえると思いますので、各この市営の駐輪場を、そういったものを定期的に確認をされているのかということが1点と、あと72ページ、公園検討事業、都市公園市民会を設置し、公園構想を描きますと書いてあるんですけれども、前の何と言いますか、追悼施設みたいなものがイメージとして書いてあったと思うんですけれども、これはなくなったというか、あくまでも市民委員会で決めるのでこういう書いていないという理解でよろしいのか、お伺いさせていただきます。 ○委員長・分科会長(今中力松)  松居主席参事。 ○都市計画課主席参事(松居靖夫)  都市計画課の主席参事、松居でございます。1点目の駐輪場の関係の満車等に対する、あるいは整理整頓等に対する確認等でございますけれども、市におきましては、5カ所の駐輪場に対しまして、シルバー人材さんに委託をさせていただいて、年末年始を除きまして毎日整理整頓、あるいは駐輪場の状況等を確認していただいております。その報告をもとにしまして、現在どういう状況かというのを把握しておるところでございます。  あわせまして2点目の公園検討事業におきます追悼のモニュメント等についてでございます。意見を今現在2回ほど、ワークショップあるいはフィールドワークを開催しておるところでございますが、その中では安らぎの場というようなところで、忠魂碑というようなところではございませんけれども、平和の記念というような意味合いでの、何か空間を設けてはどうかなというような意見をもらっておるところでございます。  特にビジュアル版等ではそういったところは、安らぎの場というようなところに表記のほうはさせていただいていると思いますけれども、具体的にこちらのほうで削除しておるといったことではございませんの、よろしくお願いいたします。  以上でございます。 ○委員長・分科会長(今中力松)  後藤委員、よろしいですか。  山本委員。 ○副委員長・副分科会長(山本克巳)  ふと思い出したんですけれども、駐輪場、シルバーさんに委託されているんですけれども、こんなこと言うとわかってしまうんですけれども、柏原の駅の駐輪場もシルバーが来られてるんです、女性の方が。これ駐輪場の業務としては、何を委託してるんですか。ちょっと聞きたい。 ○委員長・分科会長(今中力松)  松居主席参事。 ○都市計画課主席参事(松居靖夫)  駐車区画のほうにはみ出しているようなところがあれば整理整頓等していただいているといったところが主なものでございます。  以上です。 ○委員長・分科会長(今中力松)  山本委員。 ○副委員長・副分科会長(山本克巳)  そのシルバーさんが的確にそういう、しっかりとやられているかどうかは誰が見るのか、ちょっと知りたいところなんですけれども、毎朝ちょっと子供を駅に送っていくと必ず見るんですよ。最近あったかいのであれなんだけれども、冬場のときずっと車の中に乗っておられるんだけれども、細かいですけど、1時間単位で計算してやっているのかちょっとよくわからないけれども、一体何をされているのかなというところがちょっと見受けられたのがあったのでちょっと言わせてもらいましたけれども、これ言うとわかってしまうのであれなんだけれども。  本当に細かいことなんだけれども、周りの方もやはり言われてるんですよ。あの人毎朝あそこで何してはるのということもあるので、それはそれでまたシルバーさんのほうにちょっと注意いただきたいなと思うんです。  それともう一回関連で、先ほどのビジュアル版で43ページのこの都市公園市民会議、これを今回46万円という予算をとられていますけれども、これ再度確認ですけれども、どういったメンバーで構成されて、どういった形で運営されているのか、ちょっとお聞きしたいですね。 ○委員長・分科会長(今中力松)  松居主席参事。 ○都市計画課主席参事(松居靖夫)  平成30年度におきましては、ついせんだっての議会のほうでの答弁のほうにもございましたけれども、何かをありきというようなことではなくて、ないところからスタートするといったところで、今議論のほう始めていただいております。  構成メンバーといたしましては、県立大学の教授にコーディネーターをお願いし、市民団体の代表者の方にファシリテーターのお役目を引き受けていただいておりまして、ワークショップ、フィールドワークともにフリーの参加というところでございます。  30年度につきましては、先ほどうちの課長のほうが説明しましたけれども、それまで意見が出ているところをある程度の固まりと言いますか骨格にしまして、その部分について関係団体あるいは関係課、そして市民さんと交えて各年代に応じて議論のほうを深めていっていただいて、それをまとめていきたいというふうに考えておるところでございます。  以上です。 ○委員長・分科会長(今中力松)  山本委員。 ○副委員長・副分科会長(山本克巳)  本当に、割と米原市は自然が豊かなところなので、それを生かしたいい都市公園というのが、大きな都市公園というのがなかなか、細かいところはいっぱいあるんですけれども、先ほど72ページのほうの公園維持管理事業のほうでも幾つか公園があるとおっしゃいまして、またちょっと質問が飛びますけれども、こちらの72ページの管理事業の中で、実は修繕料80万円というのが上がっているんですけれども、この修繕というのは遊具の修繕も含んで、どういった内容の修繕になるんですかね。 ○委員長・分科会長(今中力松)  松居主席参事。 ○都市計画課主席参事(松居靖夫)  主なものは遊具の修繕でございます。後はそれぞれ設備がございますので、例えば防球ネットの関係とかで簡易なものとか、そういったものとか、あと水道関係とか、トイレの修繕とか、そういったところについて指定管理者さんが負担できない、基本3万円以内、それを超えるところでの修繕料というところで、市のほうがその分を負担するといったところで、修繕料のほうを上げさせていただいておるところでございます。 ○委員長・分科会長(今中力松)  山本委員。 ○副委員長・副分科会長(山本克巳)
     それで遊具も古いものですと、やはり危険なものもあると思うんです。最近よく都心部なんかを見るとこういう遊具、ブランコでもシーソーでも、ロープでくくってもう使えないようにしてますわね。そんなんやったらもう撤去したほうがいいんやないかなと思うんですけれども、なかなか利用に関してやはりけがが伴ってしまうと怖いからということで、そういったところは、例えば指定管理で任せているそういう団体に対してどういった指導をされているか、何か指導されてるんですかね。ちょっとお聞きしたいです。 ○委員長・分科会長(今中力松)  松居主席参事。 ○都市計画課主席参事(松居靖夫)  遊具等につきまして、従前ですと2年に1回ということでの委託によります検査をしていただいておりまして、その判定に応じて、これはもう使えない、撤去対象だとか、修繕すれば使えるとかいったことで、管理していただいております自治会さんのほうに連絡等をさせていただきまして、対応のほうをお願いしているところでございます。  以上です。 ○委員長・分科会長(今中力松)  よろしいですか。ほかに。  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  71ページの非線引き区域の開発の補助金制度を創設されるわけですけれど、これ、3年限定という先ほどの御説明でございました。以前にも、たしか私、議員になって初めて聞いたんですが、駅前の定住化策がたしか3年で、国のそれは公金がついておりまして、その公金が切れたということでやめられたんですが、その効果を聞いてみると余り3年間で効果がなかったようにお聞きしました。  それでこの開発の補助制度も、考えてみますとこれから消費税の値上げの年でございますし、そういうことを考えると、3年より5年ぐらい、あるいは10年、石の上にも5年という言葉がありますので、ないですか。それと工場の誘致条例も5年になってましたね、たしかね。  そういうことで、3年ではなかなか準備期間、助走期間が短うございますので、できましたら5年ぐらいは最低限していただいたら、誘導策になるのかと思うんですけれども、その辺も考えていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。 ○委員長・分科会長(今中力松)  北村課長。 ○土木部次長・都市計画課長(北村学)  ビジュアル版のほうには、1行で補助期間を書かせていただいておりますが、実は構想の中では、一応補助金の期間が3年間、その後事業実績、これを評価させていただくというようなことで考えておりますので、5年になる場合とか、そういった想定も中には含まれると思います。一応、事業の期間としては、一旦3年で見直させていただきたいというふうに考えております。 ○委員長・分科会長(今中力松)  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  今の御説明もよくわかるんですけれども、やはり業者を考える場合、初めから3年だと、ああもうやめておこうと、5年だと対応してみようかなということもありますので、できましたら5年に期間を設定いただきたいと思います。 ○委員長・分科会長(今中力松)  ほかにありませんか。  そうしたら一つ、駅の通路、自由通路の広告収入とか先ほどちょっと言われましたが、どれぐらいあってどのように収入は計上されているか、ちょっと聞きたいんですけれども。 ○建設課長(高橋淳一)  委員長、済みません、ちょっとお時間を。 ○委員長・分科会長(今中力松)  はい、よろしいですよ。 ○建設課長(高橋淳一)  委員長、金額でしたら先ほどの主要事業説明書資料の米原駅自由通路事業のその他の内訳のところで、広告事業収入で227万7,000円というふうなことで計上させていただいております。 ○委員長・分科会長(今中力松)  それでこれは何か申し込みがあって、いい、悪いがあるか知らないけれども、ここで建設課が判断されているんですか。これはどうなりますか。 ○建設課長(高橋淳一)  建設課が広告については許可を出させていただいて、広告を掲示していただいているということになります。 ○委員長・分科会長(今中力松)  それで申し込みというか、それは結構年間たくさんあるわけなんですか。この広告を出させてくれという要望は。 ○建設課長(高橋淳一)  先ほど市が許可というふうに申し上げましたけれども、広告掲示会社でアド・コクユーという会社があるんですけれども、そこに委託しまして、そこから掲示を各掲載主のほうにさせていただいているということでございます。 ○委員長・分科会長(今中力松)  わかりました。  それともう一つ、伊吹山の県道の維持管理費に八十何万と出ているんですけれども、上野区に皆渡していると思うんですけれども、その作業内容とかそういう報告とか、どういうふうに聞いていますか。ちょっとお聞きしたいんですけれども。 ○建設課長(高橋淳一)  上野区に委託させていただいておりまして、作業の内容としましては登山道の両脇の除草と、登山道が荒れてましたら部分的な修繕、そういったところをしていただいております。作業内容の確認につきましては、作業内容の状況写真であったり日報、そういったところで作業内容を確認させていただいております。 ○委員長・分科会長(今中力松)  それで区民の人で手に負えないような、崩落とかそういうことがあった場合は、また話が変わってくるわけですか、そこら辺は。 ○建設課長(高橋淳一)  委託業務外の大規模な修繕につきましては、当然県道ですので、県でしていただくということになります。 ○委員長・分科会長(今中力松)  過去にそういう、業者にやってもらったという経緯はあるんですか。ないですか。 ○建設課長(高橋淳一)  記憶しているところでは、県が直接大規模修繕したというのはないと思うんですが、一回倒木とかそういったところで、大きな倒木があって、そういったところで県に入っていただいたということがあったかというふうに記憶しております。  以上です。 ○委員長・分科会長(今中力松)  わかりました。結構です。ほかに。  山脇議員。 ○議員(山脇正孝)  山脇です。2点質問をさせていただきます。  一つは主要説明書の66ページ、米原駅自由通路事業の中の主な経費の中で、西口の円形広場の「りのべ」ぷろじぇくととあるんですけれども、この前ベンチとかつくっておられたんですが、ああいう作業のことでしょうか、あるいは別のことでしょうか、まず1点目です。 ○委員長・分科会長(今中力松)  高橋課長。 ○建設課長(高橋淳一)  「りのべ」ぷろじぇくとの経費につきましては、円形広場をどのように利活用していったらにぎわいが創出できるかというところで、市民さんで組織した中で検討していただいております。その中の経費として、おっしゃられたベンチをつくるための原材料費であったり、会議をするための会場費、そうしたところでこの費用を充てていただいているということでございます。 ○議員(山脇正孝)  68ページの下段で、急傾斜地の崩落崩壊防止対策事業の中で、ちょっと写真が載っています、米原地区の急傾斜地測量設計業務委託料というのがあるんですが、これ米原地区のどのあたりに属するんでしょうか、設計事業の委託料は。 ○委員長・分科会長(今中力松)  高橋課長。 ○建設課長(高橋淳一)  旧の米原の中の深坂と言いますか、どちらかというと米原高校寄りの米原と言いますか、米原高校を上がるところの道ですね。 ○議員(山脇正孝)  わかりましたので、これで終わります。 ○委員長・分科会長(今中力松)  ほかにありませんか。  礒谷議員。 ○議員(礒谷晃)  礒谷でございます。2点質問させていただきます。  まず事業説明書の69ページ、ここに都市計画図等更新業務委託料、3,285万円ございます。これにつきまして、都市計画図を更新されるわけなんですが、この地図は関係各課全部使うと思うんですよね。それで当然農政サイドも使うと思うんですね。ところが今現在、農振農用地の地図と都市計画図は全く合わないんです。これについて整合性を図られるのかどうか。  その中で、ここの財源の中に、交通対策促進基金繰入金3,397万円とあるんですが、この都市計画図の更新業務委託料とはちょっと関連しないように思うんですが、ここに充当してもいいのかどうかという問題が1点。  それとビジュアル版の42ページなんですが、今回、安心・安全の地震対策!耐震化事業を一番下段で新規に、小学生の方が亡くなられたということもあって、新規でつくってくださったのはわかるんですが、ここに書いてあるのは、避難路沿道等に面し倒壊する危険のあるブロック塀等の除去とかいろいろ、以下書いてるんですが、例えば里道でもいいのか、市道に面してないとあかんとか、ここの定義がちょっとわからないんです。それと、危険であるかないかというのは、誰がどのように判断をされるのかということについて、お伺いをいたします。 ○委員長・分科会長(今中力松)  北村課長。 ○土木部次長・都市計画課長(北村学)  まず1点目の都市計画基本図の関係でございますが、こちらにつきましては平成23年度以降更新ができていないということがございまして、現状所管課の都市計画審議会の資料としてもちょっと使えないというような御意見も伺っておりますし、それと正確な位置情報を載せた図を用意することで、土木図はもちろんでございますが防災情報とか、防災や交通、福祉、それと各部署、先ほど礒谷議員言われましたが農政とか、こういったところの分野において、基本図のほうを御利用いただけたらというふうに考えております。  今後また、農政のほうとも一度詰めさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○委員長・分科会長(今中力松)  高木主席参事。 ○財政課主席参事(高木淳司)  交通対策基金の充当の関係でございますが、基金条例において交通対策基金については、交通対策の推進及び地域住民の利便性の向上を図る資金に充てるためと書いてございます。これまで主には、道路改良工事等充当してきましたが、それ以外の計画等にも充ててきた経過がございます。  それで今回につきましては、都市計画図等更新業務委託料3,285万円に対して、3,270万円、それと都市計画道路見直し方針策定業務委託料190万5,000円に対しまして、一部国庫補助金が入ってございますので、残りの127万円を充当しているところでございます。  当初予算を組む段階で、なかなか一般財源の確保が難しい状況もございますので、あえて充当させていただいているという状況でございます。  以上です。 ○委員長・分科会長(今中力松)  田辺課長補佐。 ○都市計画課長補佐(田辺栄樹)  ブロック塀の耐震対策事業について、お答えいたします。  議員御指摘のように、ビジュアル版の最下段、ブロック塀のところに避難路沿道方に面しと書いております。この避難路沿道等というこの条件につきましては、この事業が国費の社会資本整備総合交付金の対象にはなっております。その国の示す条件としまして、避難路沿道等に面していることという要件があります。  この避難路沿道等と申しますのは、市内のそれぞれの住宅や事業所等から、市の地域防災計画に定められた各避難所等に至る経路というようなことでございます。それぞれ各家から各避難路に至る経路というのは、その家・町いろいろありますけれども、仮に御指摘のように、それが例えば里道である場合は、その里道沿いにあるブロック塀であれば対象になるという理解でございます。  もう一つ、倒壊の危険のあるブロック塀というのは誰が判断するのかということでございますけれども、昨年の大阪の事故を受けて、国土交通省のほうでブロック塀の点検のチェックポイントというものが示されました。これにつきましては、昨年、夏前に全戸配布でこれを、チェックポイントの部分をチラシで全戸配布させていただいたわけですけれども、その中で5点ほど、所有者でもチェックできるポイントというのがございます。  例えば塀は高過ぎないか。塀の高さが地盤から2.2メートル以下かですとか、塀の厚さは十分かとかというようなことで、5点ほどチェックポイントがありますので、これをそれぞれ所有者の方でしていただいて、一つでも不適合がある場合は危険なので改善しましょうということですので、これを受けてそれぞれ判断いただくということにしております。  以上です。 ○委員長・分科会長(今中力松)
     ほかに。  関連で、細野委員、どうぞ。 ○委員(細野正行)  今のブロック塀のことなんですけれども、もしそのブロック塀が空き家の場合はどういうふうに対応していかれるんですか。 ○都市計画課長補佐(田辺栄樹)  空き家ということは所有者がいないということでしょうか。 ○委員(細野正行)  所有者が不在というか、はっきりしない場合ですね。はっきりしない場合とか、常時いない場合、そのブロック塀を誰が認定されるんですか。所有者が基本的にはブロック塀が危ないので補修してくださいというお話でしたよね。それなら、空き家の場合はそこに誰も住んでいないので、基本的に申請しないという可能性があるんじゃないですか。 ○委員長・分科会長(今中力松)  田辺課長補佐。 ○都市計画課長補佐(田辺栄樹)  この申請が、所有者からの申請ということで想定をしておりまして、今、御指摘のような空き家、例えば所有者が不明であるとか不在であるとかというところは、ちょっと今のところは想定をしておりません。 ○委員長・分科会長(今中力松)  細野委員。 ○委員(細野正行)  そうしますと、もし危険なブロック塀が存在する場合、それを市として認識していた場合、ここの塀が非常に危険だと、でも空き家になっている状況の中でそれを進めようとした場合は、どういうふうに対応していかれるんですか。 ○委員長・分科会長(今中力松)  田辺課長補佐。 ○都市計画課長補佐(田辺栄樹)  申しわけありません、また詳しくは国と県へ確認できているわけではございませんが、やはり空き家等の問題と同じく、そういった空き家に付随するブロック塀につきましては、所有者からの申請等は不可能でありますので、自治会等の協力も仰ぎながら、そういったところからの申請等も受け付ける、今回の申請につきましては個人だけではなく、例えば事業所等からの申請も対象になるので、空き家の場合、自治会の場合は事業所ではありませんけれども、そういったところから、今後もしそういったところがあれば、県等と一度協議していきたいと考えております。 ○委員長・分科会長(今中力松)  北村課長。 ○土木部次長・都市計画課長(北村学)  今年度、持ち主のわからない空き家につきまして、長岡で略式代執行されました。そういうこともありますので、地域協働課とか、あと防災とか、そういった部分とまた協議をさせていただきたいというようなことでよろしくお願いしたいと思います。 ○委員長・分科会長(今中力松)  よろしいですか。  では、澤井議員。 ○議員(澤井明美)  主要事業説明書の64ページの交通安全対策事業でお聞きしたいんですけれども、上板並から甲津原までの区間の道路は、市の管理でしょうか。それとも県の管理でしょうか。 ○委員長・分科会長(今中力松)  高橋課長。 ○建設課長(高橋淳一)  議員おっしゃるのは、恐らく県道山東本巣線になっている思うんですが、県が管理している道路でございます。 ○委員長・分科会長(今中力松)  澤井議員。 ○議員(澤井明美)  どちらにしろ、通学路でもありますので、すごく今、車が多くなってきましたので、中央線の線が消えているんです。それで運転手の方もすごく困っておられ、私も見に行ったら本当に消えています。そこら辺を何とかお願いしたいんです。 ○委員長・分科会長(今中力松)  高橋課長。 ○建設課長(高橋淳一)  早速県のほうに要望していきたいというふうに思います。 ○議員(澤井明美)  ありがとうございます。 ○委員長・分科会長(今中力松)  ほかにありませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(今中力松)  それでは質疑なしと認めます。  質疑を終結します。  続きまして、議案第12号 平成31年度米原市水道事業会計予算を議題といたします。  提出者の説明を求めます。  深田課長。 ○上下水道課長(深田昌彦)  議案第12号 平成31年度米原市水道事業会計予算につきまして、御説明いたします。  平成30年度主要事業説明書の100ページをお開きください。  米原市の水道事業につきまして、平成29年度に定めました第2次米原市水道事業計画に基づき、安全で安定的な水道水を提供するため、老朽化が進む水道施設の更新と耐震化の整備を進め、適正な維持管理を行ってまいります。  平成31年度の収益的支出の予算額は、8億24万7,000円、資本的支出の予算額は6億655万5,000円であります。主な財源は、国庫補助金が396万円、企業債が1億2,240万円、水道使用料が6億30万円、その他としまして他会計からの補助金が3,936万3,000円、長期前受金の戻入として、1億9,906万6,000円などであります。  次に、主要事業の概要ですが、収益的支出として水道事業を適正に維持管理するための費用8億24万7,000円でございます。主な内訳は、光熱水費や動力費などの施設運転経費として7,763万6,000円、施設の運転管理業務などの委託料や修繕費などの施設維持管理経費として1億9,457万6,000円などでございます。  収益的収入の合計額8億4,582万8,000円から、収益的支出の合計額8億24万7,000円を差し引いた4,558万1,000円を純利益として見込んでおります。  次に、資本的支出として将来にわたり、安全で安定的に水道水を提供するための建設改良費用6億655万5,000円であります。内訳は、管路の耐震化を行うための測量設計業務などの委託料として4,080万円、伊吹南部水質硬度低減化の関係工事費が3億5,000万円、その他の工事費として5,170万円などでございます。  資本的収入の合計額は、1億5,628万円から資本的支出の合計額6億655万5,000円を差し引いた不足額の4億5,027万5,000円につきましては、内部留保金などにより補填いたします。  次に、水道事業会計予算書の272ページをお開きください。  第5条でございます。債務負担行為をすることができる事項等につきまして、平成30年度で契約期間が満了する水道施設用地の借地料につきまして、平成31年度以降も引き続き借地が必要なため、平成32年度から平成33年度までの借地料として、合計3万4,000円をお願いするものであります。  なお、平成31年度で実施予定の工事につきましては、本日お配りさせていただいております予算説明資料の2ページの平成31年度水道事業整備計画図のとおりでございます。  右上の春照地先での舗装復旧工事以下、西坂地区の舗装復旧工事までの7本の工事を予定しております。  以上、議案第12号 平成31年度米原市水道事業会計予算についての説明とさせていただきます。 ○委員長・分科会長(今中力松)  御苦労さまでした。  本案について質疑を求めます。  質疑はありませんか。  後藤委員。 ○委員(後藤英樹)  総予算書というんですか、米原市各会計予算書、分厚いものの107ページの19番の負担金補助および交付金のところで、簡易水道維持管理負担金及び長浜水道企業団負担金について、一般会計において支出しなければいけない理由において、御説明をいただけたらと思います。  そしてこれは、普通交付税に算定されているんでしょうか。お伺いいたします。 ○委員長・分科会長(今中力松)  藤岡主席参事。 ○上下水道課主席参事(藤岡保)  今ほどの御質問のうち、簡易水道の維持管理負担金についてですが、こちら甲津原地先とそれと伊吹北部地先が、給水人口が5,000人に満たないという区域でございますので、その分の統合前の簡易水道事業に係る、発行された企業債の一部を一般会計で負担していただくというものでございます。 ○委員長・分科会長(今中力松)  わかりましたか。  高木主席参事。 ○財政課主席参事(高木淳司)  長浜水道企業団の負担金について、今、御質問があったかと思いますが、これにつきましても内容としましては、消火栓設置の増径分ということと、あと児童手当分ということで、繰出金のルールに基づいて負担金を支払うものでございます。  以上です。 ○委員長・分科会長(今中力松)  よろしいですか。  ほかにございませんか。  松宮委員。 ○委員(松宮信幸)  100ページの水道事業に関してなんですが、この事業に関しましては、アールウォーマーを交換ということで事業をやってきたわけでありますが、かなりの時間がかかっておると、計画とは大分おくれたという理由があると思いますけれども、しっかりと事業に対してやっていただいている職員は大変だと僕は思います。  ただこれに対して、しっかりと計画どおり、自信を持って進めていただきたい。やはり何の方向性を変えることなく、しっかりと事業に向かってやっていただければというふうに思います。当初の計画どおりでお願いしたいと思いますので、よろしくお願いしたい。 ○委員長・分科会長(今中力松)  ほかにありませんか。  傍聴議員、よろしいですか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(今中力松)  質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  もう今12時になりますけれども、駐車場はちょっと後にしますので。ちょっと時間延長ですけれども引き続き。  トイレ休憩をとりますので、暫時休憩。12時10分まで。
                    午後0時00分 休憩                 午後0時07分 再開 ○委員長・分科会長(今中力松)  休憩前に引き続き、会議を再開いたします。  それでは、先ほどの下水道の補正予算、それの答弁につきまして、花部補佐のほうから。 ○上下水道課長補佐(花部正人)  先ほど、議案第6号の中で、矢野委員の質問で特別損失の既決予算の数字の整合が合わないということで御質問をいただいておりました。下水道事業会計につきましては、30年度から公営企業会計に移行した関係で、この特別損失の中に賞与等引当金が、286万9,000円でございますが含まれておるということで、先ほど御説明させていただきました既決予算との整合が合っていないということでございます。 ○委員長・分科会長(今中力松)  矢野委員、よろしいですか。  それでは、ここで暫時休憩といたします。  再開は1時といたします。                 午後 0時08分 休憩                 午後 1時00分 再開 ○委員長・分科会長(今中力松)  休憩前に引き続き、会議を再開します。  次に、議案第13号 平成31年度米原市下水道事業会計予算を議題といたします。  提出者の説明を求めます。  深田課長。 ○上下水道課長(深田昌彦)  議案第13号 平成31年度米原市下水道事業会計予算について御説明いたします。  平成31年度主要事業説明書の101ページをお開きください。  米原市の下水道事業におきましては、平成30年4月から公営企業会計に移行し、公共下水道と農業集落排水の汚水処理及び雨水処理を行う下水道事業として、経営状況や使用料原価を明確にし、安定した経営基盤の強化を図るとともに、施設の適正な維持管理を行ってまいります。  平成31年度の収益的支出の予算額は21億4,722万4,000円、資本的支出の予算額は20億8,079万円であります。  主な財源は、国庫補助金が1億3,008万円、県補助金227万3,000円、企業債が6億5,100万円、下水道使用料6億6,126万4,000円、その他としまして雨水処理負担金6,683万3,000円、他会計からの補助金13億6,538万円、長期前受金戻入として7億3,682万4,000円、受益者負担金1,277万円などでございます。  次に、主要事業の概要ですが、収益的支出として下水道事業設置施設の適正な維持管理を行うための費用21億4,722万4,000円でございます。主な内訳は、マンホールポンプや真空ステーションの光熱水費、保守点検の委託料などの維持管理経費として5,416万1,000円、農業集落排水処理施設の維持管理にかかる経費として7,236万4,000円、人件費やその他として7,873万7,000円、流域下水道維持管理負担金に2億7,100万円、減価償却に13億3,499万3,000円、企業債利息、消費税などとして3億3,596万9,000円です。  次に、102ページをお開きください。  資本的支出として、汚水処理施設および雨水処理施設の建設改良費で20億8,079万円でございます。主な内訳は、委託料として清滝地区の農業集落処理施設を公共下水道へ接続するための測量設計費1,014万3,000円、真空式下水道の監視システムの見直しにかかる詳細設計費など5,129万8,000円、工事請負費として総合地震対策及び長寿命化対策にかかる更新工事などに6,847万1,000円、醒井及び宇賀野地区雨水整備工事に4,792万円、菅江地区の公共下水道接続工事などに9,096万5,000円を計上しています。また、流域下水道建設負担金として5,173万3,000円、人件費やその他として2,303万5,000円、企業債の元金償還金17億3,722万5,000円であります。  資本的収入の合計額13億6,906万3,000円から、資本的支出の合計額20億8,079万円を差し引いた不足額7億1,172万7,000円につきましては、内部留保資金などにより補填いたします。  なお、平成31年度で実施予定の工事等につきましては、本日お配りしております予算説明資料の3ページ、平成31年度米原市下水道事業整備計画図のとおり、長寿命化対策の管路調査業務から多和田地区の雨水整備詳細設計までの9事業を予定しております。  次に、平成31年度米原市下水道事業会計予算書の297ページをお開きください。  第5条、債務負担行為につきまして、平成30年度で期間が満了する下水道管埋設用地の借地につきまして、平成31年度以降も引き続き借地が必要なため、平成33年度までの借地料の合計13万2,000円をお願いするものです。  また、今回追加案件としまして、醒井真空ステーションの自家用電気工作物保守管理業務です。高圧電気設備の点検は、電気主任技術者の資格所有者が年間を通じて行うように法律で定められています。しかし、電気主任技術者は1人が受け持っている点数に上限があり、毎年見積もり辞退業者が大多数で、業者の確保に苦慮しています。そこで、3年間安定した保守管理を行うため、平成33年度までの委託料42万2,000円の債務負担をお願いするものです。  最後に、本日お配りしております地方公営企業に対する繰り出し基準をごらんください。  公営企業会計は、その事業に伴う収入によって、その経費を賄い、自立性をもって事業を継続していく独立採算制の原則が適用されています。しかし、最近における社会経済情勢の推移、地方公営企業の現状に鑑み、経営の健全化を促進し、その経営基盤を強化するため、毎年、総務省から地方公営企業繰出金についての通知があり、その中で一般会計が負担すべき経費が定めれており、一定のルールに基づいて公営企業会計に繰り出しを行っています。  しかし、下水道事業においては、短期間に多額の費用を投資し、下水道施設を整備したため、繰り出し基準に基づかない繰出金が発生しております。平成31年度末の企業債現在高見込みは175億8,000万円、元利償還金額は20億5,000万円でピークとなります。  今後は、順次企業債の償還が完了していくことから、10年後、平成40年度になりましたら、企業債の現在高見込みは約40億となります。一般会計の繰出金も減少していく見込みでございます。  以上、議案第13号 平成31年度米原市下水道事業会計予算についての説明とさせていただきます。 ○委員長・分科会長(今中力松)  ありがとうございました。  本案について質疑を求めます。  質疑はありませんか。  後藤委員。 ○委員(後藤英樹)  2点ほどお願いいたします。  大きな予算書のほうの317ページの支出の下から4行目くらいのこの流域下水道建設負担金のところを見ていただくとわかりやすいかなと思うのですが、党、私も所属しております清風クラブ代表質問において、公営企業健全化の中で不明水問題による流域下水道負担金の増減という答弁がありましたが、不明水問題について御説明のほうをよろしくお願いいたします。  まずそれが1点と、どうしよう、ページが飛ぶから、まず一回こちらで。 ○委員長・分科会長(今中力松)  深田課長。 ○上下水道課長(深田昌彦)  今、委員のほうから質問のありました流域建設負担金ですが、これ、不明水ということは流域に流れてくる不明水なんですけれども、流域下水道もかなり老朽化しておりますし、流域に当然公共下水道の管路も入ってきております。古いものは東北部流域管内、古いものは30年以上超えてるところが彦根市も長浜市も、我が米原市でも30年超えてるところがあります。  その関係で不明水が年々増大しております。ちょっと詳しい資料を今用意しますけれども、昨年の段階で16%、全体の16%を不明水が占める割合となっております。この関係で、今かなり深刻な問題になっておりますので、この不明水対策の検討委員会というものを昨年から立ち上げております。滋賀県、また市町村が合同になりまして、この不明水をどうしていくかという検討会を現在やっておる次第でございます。  以上でございます。 ○委員長・分科会長(今中力松)  後藤委員。 ○委員(後藤英樹)  ありがとうございます。しっかり今の問題、検討を進めていただけたらと思いますとともに、ちょっと次の質問に入らさせていただきます。  同じくこの予算書の133ページ、真ん中の19の負担金補助及び交付金のところなんですけども、こちら参考にしていただきながら質問させていただきますが、一般会計から下水道事業会計への負担金6億7,215万7,000円、及び下水道事業会計補助金5億8,275万6,000円について、一般会計が受ける普通交付税基準財政需要額算定の際、算入された額と同額を支出されるのは理解できますが、それ以外に負担及び補助されることについては疑問に感じます。負担金及び補助金の積算内訳と支出しなければいけない理由について御説明のほうよろしくお願いいたします。 ○委員長・分科会長(今中力松)  深田課長。 ○上下水道課長(深田昌彦)  先ほど、本日お配りさせていただきました、地方公営企業に対する繰り出し基準をごらんください。  平成30年度の地方公営企業繰出金についてということで、国のほうから通知を受けております。この基準に準じて金額を算出しておるわけでございまして、この今資料の中の2番の繰り出し基準に基づかない主な繰出金ということで、水道事業に関しては基準以外の繰出金というのはございませんが、下水道事業に関しましては、農業集落排水維持管理費として2,627万9,000円、また企業債の償還利子としまして8,760万1,000円。企業債の償還元金としまして3億9,803万3,000円という、この額がこの基準から出てしまう金額となっております。  以上でございます。 ○委員長・分科会長(今中力松)  後藤委員。 ○委員(後藤英樹)  この繰り出し基準をもとにされているということなんでしょうけども、ちょっと最後のほうの積算内訳とかいうのはどのような、まあ出てこなければまた後日で構いません。 ○委員長・分科会長(今中力松)  どうですか、今の質問に対して。  深田課長。 ○上下水道課長(深田昌彦)  ちょっと今手元の資料では不足しておりますので、改めてまた資料提供させていただきます。 ○委員長・分科会長(今中力松)  ほかにありませんか。  松宮委員。 ○委員(松宮信幸)  大変な事業ばかりこれから数え直すと10年間にわたってやっていかなくてはなりません。上下水道課の職員は大変な思いをするのではないかというふうに思いますので、農集落等も踏まえて接続をしていく、しっかりとした準備体制を整えてやっていただきたいと思います。これはお願いであります。 ○委員長・分科会長(今中力松)  ほかにございませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(今中力松)  質疑なしと認めます。  質疑を終結します。  次に、議案第23号 米原市水道事業布設工事監督者および水道技術管理者の資格等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  提出者の説明を求めます。  藤岡主席参事。 ○上下水道課主席参事(藤岡保)  それでは、議案第23号 米原市水道事業布設工事監督者および水道技術管理者の資格等に関する条例の一部を改正する条例につきまして御説明させていただきます。  この条例改正につきましては、学校教育法の一部を改正する法律の施行に伴い、水道法関係の改正により水道布設工事監督者および水道技術管理者の資格要件に、本年4月から新たに開設されます専門職大学の前期課程を修了した者を加えること、および水道法施行規則の一部を改正する条例の施行に伴い、技術士の第2次試験の選択科目の見直しに伴い所要の改正が必要となりましたので、改正するものでございます。  それでは、議案書の2枚目をお開きください。  新旧対照表で改正の内容につきまして御説明させていただきます。  まず第3条ですが、水道布設工事監督者に必要な資格を定めております。第3号におきまして、学校教育法による短期大学に専門職大学の前期課程を修了した者を含むものといたしております。  次のページをお願いします。  同条の第8号では、技術士法の規定による第2次試験の選択科目につきまして、これまで選択科目にありました水道環境が上水道および工業用水道の科目に統合されましたことから、選択科目から水道環境を削除するものでございます。  次に第4条では、水道技術管理者に必要な資格を定めており、第2号および第4号におきまして、水道布設工事監督者に必要な資格と同様に、短期大学に専門職大学の前期課程を修了した者を含むものといたしております。  このほかにつきましては、文言の整理をさせていただきました。  以上、議案第23号の説明とさせていただきます。以上です。 ○委員長・分科会長(今中力松)
     御苦労さまでした。  本案について質疑を求めます。  質疑はありませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(今中力松)  質疑なしと認めます。  質疑を終結します。  続きまして、議案第24号 権利の放棄についてを議題といたします。  提出者の説明を求めます。  深田課長。 ○上下水道課長(深田昌彦)  今回提案します案件は、米原市水道料金および損害賠償金にかかる請求権を放棄することについて、地方自治法第96条第1項第10号の規定により、議会の議決を求めるものです。  番号1の債務者につきまして、平成8年8月から平成28年4月に転出されるまでの間、米原市入江において水道を使用されておりましたが、平成23年3月以降、未納が生じたことから、平成24年8月29日に給水停止を執行する予定でしたが、同日、未納分の一部納付と分納誓約書の提出により、給水停止の執行を猶予いたしました。しかしながら、これ以降も未納が生じ、自宅訪問などにより催告してまいりましたが、平成28年12月、債務者が自己破産したことの情報を受け、調査した結果、平成28年10月17日に破産手続の開始と同年12月20日に免責決定を確認いたしました。  このため、免責の対象となる平成28年12月請求分以前の54件の水道料金につきまして、米原市債権管理条例第14条第1項第4号の規定に該当するため、水道料金99万1,271円と、督促にかかる事務手数料5,400円の合計99万6,671円を債権放棄するものです。  次に、第2の債権につきましては、平成25年11月から平成26年1月までの間、米原市樋口において水道を使用しており、この間の料金が未納となります。この債権者は、平成26年1月にDVケースのため保護され、これ以降は居場所不明となり、連絡がとれないまま現在に至っております。このため、未納となっている平成26年1月から同年3月請求分までの3件の水道料金につきまして、米原市債権管理条例第14条第1項第7号の規定に該当するため、水道料金1万419円と、督促にかかる事務手数料300円の合計1万719円を債権放棄するものです。  次に、番号3の債権者につきまして、平成15年8月から平成16年2月までの間、米原市米原において水道を使用されておりましたが、この間の水道料金が未納となりました。債権者本人との電話により催告してまいりましたが、納付には至らず、平成18年11月の電話による折衝を最後に、郵便物も居場所不明により返戻され、連絡がとれないまま現在に至っております。このため、未納となっている平成16年3月及び同年4月請求分の2件の水道料金につきまして、米原市債権管理条例第14条第1項第7号の規定に該当するため、水道料金の2,414円を債権放棄するものです。  次に、第4号の債務者につきまして、平成20年1月から平成23年11月までの間、米原市米原において水道を使用されておりましたが、平成20年4月から未納が生じたため、平成22年9月27日に給水停止を執行したところ、その3日後の9月30日に未納分の全額納付を受け、当日給水停止を解除いたしました。しかしながら、給水停止を解除した後も未納が生じたため、水道使用地を訪問するなど、催告してまいりましたが、平成24年10月以降は催告書が居場所不明により返戻されるようになり、連絡がとれなくなり、現在に至っております。このため、未納となっている平成22年12月から平成23年12月請求分までの3件の水道料金につきまして、米原市債権管理条例第14条第1項第7号の規定に該当するため、水道料金1,564円と督促にかかる事務手数料300円、合計1,864円を債権放棄するものです。  次に、番号5の債務者につきまして、平成24年3月から同年6月までの間、米原市下多良において水道を使用されておりましたが、この間の料金が未納となったことから、同年9月に催告書を送付しましたが、居場所不明により返戻され、連絡がとれなくなりました。これを受け、平成27年1月29日、居場所及び財産不明により、税等の債権が滞納処分の執行停止となりました。このため未納となっている平成24年6月から同年8月請求分までの3件の水道料金につきまして、米原市債権管理条例第14条第1項第7号の規定に該当するため、水道料金7,659円と督促にかかる事務手数料300円の合計7,959円を債権放棄するものです。  次に、第6の債務者につきまして、平成20年3月から平成21年3月までの間、米原市樋口において水道を使用されておりましたが、平成20年11月請求分から未納となりました。その後平成24年3月19日には催告書が居場所不明により返戻され、連絡がとれなくなり、平成25年2月12日に債務者の保有財産がないことから、税の債権が不納欠損となりました。このため、未納となっている平成20年11月から平成21年5月請求分までの7件の水道料金につきまして、米原市債権管理条例第14条第1項第7号の規定に該当するため、水道料金8,556円を債権放棄するものです。  次に、番号7の債務者につきまして、平成12年4月から平成21年10月までの間、米原市一色において水道を使用されておりましたが、平成21年6月から未納が生じました。平成22年1月9日には債務者本人が死亡されましたが、その後の調査により相続が明らかでないことから、平成27年3月31日には税等の債権が不納欠損となりました。このため、未納となっている平成21年6月から同年12月請求分までの6件の水道料金につきまして、米原市債権管理条例第14条第1項第7号の規定に該当するため、水道料金6,348円と督促にかかる事務手数料600円、合計6,948円を債権放棄するものです。  以上、議案第24号 権利の放棄についての説明とさせていただきます。 ○委員長・分科会長(今中力松)  御苦労さまでした。  これにつきまして質疑を求めます。  質疑はありませんか。  後藤委員。 ○委員(後藤英樹)  金額の多寡の問題ございますので、1番の件につきましてお伺いさせていただきますが、先ほど御説明で、平成24年の8月には水道をとめる手続をして、分納等の誓約書をいただいたということなんですけども、またそれ以降も多分払われてないからこれだけ続いたわけですので、どこかでこれとめる、再度水道とめるとか、あるいは、ということできなかったんでしょうか。お伺いいたします。 ○委員長・分科会長(今中力松)  藤岡主席参事。 ○上下水道課主席参事(藤岡保)  今ほどの御質問ですが、1回目をとめようとしたときに一部と分納誓約がありました。それで給水を執行停止を猶予いたしました。その後も滞納が繰り返されましたので、私どもとしては給水停止を執行したかったんですけども、収納対策課とも協議いたしましたところ、税等のほかの債権についても未納があり、一部をわずかですけども納付をいただいておったと。その2回目の給水停止をすることで、分納で納めていただいてる分にも影響が出てくるという可能性がございましたので、2回目はちょっと見送りしておったという状況でございます。  以上です。 ○委員長・分科会長(今中力松)  後藤委員。 ○委員(後藤英樹)  では、ほかのほうの未納の金額のほうが大きかったということですか。要は、ほかも兼ね合いがあったわけですね。こちらの金額よりも多分ほかの未払いの、公共料金かちょっと何か今の回答ではわからないですけども、いうほうを優先したというか。 ○委員長・分科会長(今中力松)  藤岡主席参事。 ○上下水道課主席参事(藤岡保)  わずかですけど、分納でいただいてる分についても、また未納が、分納分がいただけないと、給水停止することで。そういうおそれがあったから、今回のこの件に関しましては、というところで収納対策とも協議させていただいて、2回目の給水停止はちょっと見送っておったという状況です。 ○委員長・分科会長(今中力松)  よろしいか。  ほかに質疑はありませんか。  議長。 ○議長(鍔田明)  7番目ですけど、これ、死亡というてましたね。死亡されたのはわかるんですが、これ、平成21年6月から12月までが未納であったということですね。死亡されたのはいつですか。 ○委員長・分科会長(今中力松)  藤岡主席参事。 ○上下水道課主席参事(藤岡保)  平成22年の1月9日です。 ○委員長・分科会長(今中力松)  議長。 ○議長(鍔田明)  22年に死亡されたということになってくると、その債権、死亡した人に対して債権がずっと続いてるんですか。 ○委員長・分科会長(今中力松)  藤岡主席参事。 ○上下水道課主席参事(藤岡保)  当然、死亡されますとその相続される方に債権も同時に相続するというのが一般的なところなんですが、今回の件に関しましては、死亡されましたけども、相続人が誰もおられなかったというところで、その債権も誰も引き継ぎがなかったという状況です。  以上です。 ○委員長・分科会長(今中力松)  議長。 ○議長(鍔田明)  相続人がいなかったということは、ほかの税やなんかどうなってるのか。例えば固定資産税とか。わからんかな。それでも相続人が誰かいたから売れたん違うんかな。売買しておるやろ、あそこ。多分売買が成立して、誰かがそこの家に入居されてるという状況やと思うねんけどな。 ○委員長・分科会長(今中力松)  今現在の状況は、全然他人の人が買われた。 ○議長(鍔田明)  そうそう。誰か入ってると思う。入ってるのと、もう一つは死亡して相続人がいなかったら、不納欠損で処理すべきでなかったのかな。 ○委員長・分科会長(今中力松)  藤岡主席参事。 ○上下水道課主席参事(藤岡保)  税等の債権につきましては、平成27年の3月31日付で不納欠損処分されております。  以上です。 ○委員長・分科会長(今中力松)  議長。 ○議長(鍔田明)  水道は税と別やから、そういう今の時効というのはあらへんの。たしか売買されてるんで、売れてるはずやと思う。 ○委員長・分科会長(今中力松)  よろしいか。  ほかにありませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(今中力松)  質疑なしと認めます。  質疑を終結します。  続きまして、議案第11号 平成31年度米原市駐車場事業特別会計予算、議案第16号 米原市自転車等駐車場条例の一部を改正する条例について、議案第22号 米原市駐車場条例の一部を改正する条例についての3件を一括審議といたします。  それでは、提出者の説明を求めます。  北村課長。 ○土木部次長・都市計画課長(北村学)  それでは、11号につきまして説明させてもらいます。  主要事業説明書99ページをお開きください。  市営駐車場として、米原駅東口の滋賀銀行米原支店の東側に、三船駐車場24区画と坂田駅前駐車場88区画の2カ所の月決め駐車場を運営し維持管理を行っております。また、平成31年6月1日から新たに醒ヶ井駅前駐車場46区画の事業運営を行ってまいります。  予算額は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ650万円としております。  醒ヶ井駅前駐車場の収支としましては、歳入で駐車料金289万6,000円を計上し、歳出は需用費、消耗品、光熱水費、修繕費、こちら71万7,000円、役務費3,000円、委託料としまして駐車場システム機器管理委託、また保守整備委託で186万円の合計258万円を計上いたしております。ここで、歳入歳出の差し引きは31万6,000円の見込みとなっております。  なお、醒ヶ井駅前駐車場の料金設定ですが、1月の委員会協議会におきまして、収入の確保につきまして御意見を種々いただきましたことから再検討を行い、全体料金体系はできるだけ触らずに収益を確保するため、再度、一部見直しを行いました。  入庫後24時間で600円の上限はそのままにいたしまして検討したところ、当初、入庫後1時間の駐車料金を無料としておりましたが、無料時間を入庫後30分に見直し、入庫後30分を超え2時間までを200円とし、収入確保を図ることといたしました。  また同じく委員会協議会におきまして、介護車両駐車区画2区画につきまして、その空き状況が表示できないかとの御質問をいただきましたので、この場をかりて御報告させていただきます。  満車・空車の表示につきまして再度検証しました結果、入庫・出庫台数のカウントにより、入庫ゲートを開閉するシステムとなっておりますため、介護車両駐車2区画と一般の44区画での満車・空車表示につきましては、分けて表示することができないということでございました。つきましては、満車・空車表示は介護車両駐車区画2区画を含む46区画全てが駐車された場合に満車表示が出るようにし、入庫ゲートについても46台でゲートが開かないようにします。なお、供用開始に合わせ、介護車両専用駐車区画につきましては、介護車両以外の駐車をされず、それ以外の区画を利用されるよう、看板啓発、誘導に努めていきたいと思います。  醒ヶ井駅前駐車場につきましては、初めての事業でもあり、供用開始をしてみて、想定外の状況も多分に発生すると予想されます。担当課としましては、駐車場の状況や駐車データの分析を随時行い、独立採算制の原則から維持管理経費の削減や駐車場利用者への応分の負担を求めながら、適正な料金の制度設計に向け、柔軟に見直しも含め事業推進してまいりたいと考えております。  以上、11号の説明とさせていただきます。  続きまして、議案第16号でございます。
     議案第16号 米原市自転車等駐車場条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。  こちらは、定義に引用する法令を整理し、また醒ヶ井駅前駐車場の供用開始に伴い、自動二輪車を醒ヶ井駅駐輪場に駐車誘導することから、醒ヶ井駅駐車場に駐車できるように、自動二輪車に総排気量の制限をかけないようにして、観光及び駅利用等の目的で訪れる方の利便性を図るため、この案を提出するものです。  それでは、新旧対照表をごらんください。  まず、第2条と第3条につきましては、名称および位置と定義に関する条の入れかえと定義に引用する法令の変更に伴う改正を行いました。  第2条の定義ですが、自転車等の規定が道路交通法、道路運送車両法、道路交通法施行規則からそれぞれ引用されていましたが、道路交通法から引用するよう整理させていただきました。  第3条の名称および位置等ですが、別表として表の中で駐車できる自転車等の区分を追加し、醒ヶ井駅駐輪場に駐車できる自動二輪車には総排気量の制限をかけないとする改正です。  以上、説明とさせていただきます。  続きまして、議案第22号でございます。  米原市駐車場条例の一部を改正する条例につきまして御説明申し上げます。  平成31年6月1日から、米原市醒ヶ井駅前駐車場として新たに供用を開始することに伴い、この案を提出するものです。  醒ヶ井駅前駐車場は、24時間利用でき、入り口にゲートを設け、46台の車両の駐車を可能といたします。  それでは、新旧対照表をごらんください。  条例全体を通して、第14条を第16条とし、第8条から第13条までを2条ずつ繰り下げております。  第1条の趣旨ですが、醒ヶ井駅前駐車場は、JR東海道本線周辺地域の活性化事業の取り組みにより整備された駐車場でもあるため、地域の活性化の文言を加えるものです。  第2条の定義ですが、醒ヶ井駅前駐車場が時間貸し駐車場であることや、フリー駐車を導入したことに伴い、駐車場の利用形態に関する用語の定義を新たに明確にしたものです  第3条の名称および位置等ですが、醒ヶ井駅前駐車場の新設に伴い、各駐車場の利用区分を新たに定めたものです。  第4条の供用時間ですが、これまで規則で規定していましたが、改めて条例で規定しました。  第5条の駐車の対象車ですが、道路運送車両法第3条に小型自動車が規定されており、駐車区画内の駐車が可能であるため、新たに加えたものです。なお、二輪自動車は除くものとします。また、駐車場満車時にはフリー駐車および時間貸し駐車の利用ができない旨を規定に追加いたしました。  第9条の駐車の拒否ですが、駐車場の区画面積構造により、駐車できる車両を限定する必要がある規定を追記し、また駐車場施設及び設備を保全することや、駐車場の不適切な利用を防ぎ、安心して駐車できるよう新たに規定を加えました。これにより、条項中の号ずれが生じております。  次に別表第6条の関係ですが、醒ヶ井駅前駐車場の新設に伴い、これまでの車種・月きめ駐車料金の表記から、名称・利用区分・駐車料金の表示に変更いたしました。内訳は、フリー駐車券は一月当たり5,000円、時間貸し駐車料金は入庫後30分までは無料、入庫後30分を超えて2時間までは200円、2時間を超え3時間までは400円、入庫後3時間を超え24時間までは600円の範囲での設定としております。また、備考で24時間を超えた場合、24時間につき600円を加えた額としております。  以上、都市計画課の説明とさせていただきます。 ○委員長・分科会長(今中力松)  御苦労さまでした。  質疑に入りたいと思います。  質疑はありませんか。  細野委員。 ○委員(細野正行)  時間貸しの料金形態なんですけど、12時、午前0時を過ぎたら加算されるんですか。 ○委員長・分科会長(今中力松)  北村課長。 ○土木部次長・都市計画課長(北村学)  今、24時間のことをおっしゃっておられると思うんですが、借りてから24時間です。朝8時やったら翌日の朝8時までが24時間で、それを超えましたら600円加算されると。 ○委員長・分科会長(今中力松)  細野委員。 ○委員(細野正行)  たまによそのところを使うと、午後から入れて、12時を過ぎると次の料金、2日目の料金がかかるということが、そういうことはないわけですね。 ○委員長・分科会長(今中力松)  北村課長。 ○土木部次長・都市計画課長(北村学)  そういうことではございません。 ○委員長・分科会長(今中力松)  細野委員。 ○委員(細野正行)  わかりました。続いていいですか。  醒ヶ井駅の料金、1日3時間を超えると600円という算定を出しておられるんですが、周りの米原とか、ところに比べて非常に高いような気がするんですが。といいますのは、醒ヶ井の駅とめようとした場合、例えば600円ですね。米原は300円から600円まであると。そうすると、とめようとした人が、同じ車で来て醒ヶ井よりも安い300円のほうを選択する可能性があるということは、醒ヶ井駅の利用が減っていくというふうに考えるんですけど、その料金設定、600円された要因というのはどの辺にありますか。 ○委員長・分科会長(今中力松)  北村課長。 ○土木部次長・都市計画課長(北村学)  料金設定につきましては、周辺の駐車場、また今後整備していきます長岡駅前で営業しておられる駐車場、こういった金額を参考にしてもらいました。また、全体の料金設定につきましては、それぞれ8月、9月に駐車データを1時間ごとにとりまして、各種シミュレーションをいたしながら、独立採算、収入で支出が賄えるようなシミュレーションを重ねまして、今の現状の駐車料金とさせていただいたという経過でございます。 ○委員長・分科会長(今中力松)  細野委員。 ○委員(細野正行)  月決めの料金設定は、例えば長岡にしても醒ヶ井にしてもあると思うんですけど、時間貸しの料金設定というのは、両方とも今回初めてですね。そういうことから考えると、600円というのは非常にハードルが高いのではないかなというふうに私は思うんです。というのは、当然長岡においても、今現状、月決めしかない状況ですね。そうすると、そこで本当に600円という金額を出して、長岡の駅や醒ヶ井の駅に本当にとめるんかなと、そういう調査はされたんでしょうか。 ○委員長・分科会長(今中力松)  北村課長。 ○土木部次長・都市計画課長(北村学)  料金設定につきましては、先ほどのほかに近隣自治体が実施している料金設定を参考にさせていただきましたし、長岡駅前におきまして1日500円というような設定もしておられますし、そして月決めでありましたら醒ヶ井駅前で4,000円でしておられるということもありました。こちらとしましては、一つは民業圧迫にならないような視点も入れた形で料金設定を検討させていただいたというところでございます。 ○委員長・分科会長(今中力松)  ちょっと今の意見で、民間に影響ないようにということで、ちょっと高目にしたということですか。どうですか。  北村課長。 ○土木部次長・都市計画課長(北村学)  一つは民間に影響ないようにというのもございますし、駐車場経営を考えるに当たりまして、採算性がある収入で支出を賄えるようなあり方というものも求められておりますので、そういった部分を総合的に判断させていただいて、今の料金設定に至ったということでございます。 ○委員長・分科会長(今中力松)  松宮委員。 ○委員(松宮信幸)  利用料金なんですが、これだけ資本投資いうか、事業投資をしたら、当然のごとく費用がかかってくる。駐車料金もその程度のやはり設定になってくる。また、民間の意向も踏まえながら、加味しながら料金を設定したと言っておられるんですから、それで整備されて、まだ舗装もしてないところで米原あたりは300円ですか、こういう金額になっておりますね。とにかく利便性はいいわ、駅前やし、そして整備もされて、事業費もかかってる。それで民間の意向も踏まえた中での料金設定ということですから、この金額は妥当かなとは私は思いますけどね。  ただ、利用される方が高いなと思われるならば、やはり利用もされんやろうし、必ず利便性に富んだ駅前の駐車場ですから、利用客が少なくなるとかいうことは絶対ないので、ここ10年間で、経費をかけたんですから、それがチャラになるように、一生懸命設定をされたんでしょう。やはり費用対効果考えれば、これぐらいのことは必要かなと私は思いますけど。だから僕は別にこの駐車料金に対しては、妥当な線ではないかなというふうに思っております。しっかりと今後利用される方の意向も踏まえていかなあかんとは思いますけども、僕はこれでいいと思いますけどね。 ○委員長・分科会長(今中力松)  北村課長。 ○土木部次長・都市計画課長(北村学)  先ほど予算のときに御説明させていただきましたが、何分、時間貸し駐車場で観光要素もかなり入ってる駐車場でございます。初めての経営でございますので、供用開始後、24時間ゲートあけ閉めでデータがつぶさにとれます。それでどのぐらいの稼働率があるのか、そして稼働率が想定より低い場合に、例えばフリー駐車券を発行していくとか、こういった経営努力を重ねながら事業のほう進めていかなければならないと思いますし、また全体的な料金設定の見直し自体に問題があるということでしたら、そういった中で議論をしていきたいと思います。あくまでもこれが決めうちではございません。あくまでも想定の範囲、想定によるシミュレーションであって、想定の料金設定でございますので、決めうちでございません。データをまた分析させていただいて、新たな判断も必要かと思いますので、よろしく御理解いただきますようお願い申し上げます。 ○委員長・分科会長(今中力松)  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  この前、委員会協議会に提出されたとことどこが変わってるかというふうに見ますと、1時間までの料金に30分のところ追加されましたですね。これがちょっとお聞きしたいんですけど、どうでしょう、長浜、田村、ずっと公営駐車場見てますと、長浜の公営は3時間無料です。ほかは大体1時間無料になってますね。それから米原の駅前の1時間まで100円となってますね。今回、30分から1時間200円ということで、ちょっとこの辺ですね、醒ヶ井駅前の水の宿駅利用並びに行政サービスセンターの利用、それから地蔵川沿いの観光、考えると、30分無料ではちょっと時間が心もとないような気がするんですけどね。その辺の考え方を変えられた理由といいますか、その辺ちょっとお伺いいたします。 ○委員長・分科会長(今中力松)  北村課長。 ○土木部次長・都市計画課長(北村学)  まず全体の1日600円、24時間600円という枠の中で、できるだけ料金設定を当初から変えないような形で収入増を図れないかということを考えました。  その中で、まず一番大きな要素になりましたのが、行政サービスセンターの利用でございます。こちら別のデータをとっておりまして、4日間で延べ177人利用されました。そこで30分以内の利用が176人と。恐らくあと一人は、死亡とかそういう関係で1時間以上になったかと思うんですが、お一人以外の方が、全て30分以内の滞在でございましたので、1つの基準として30分という線で出させていただきました。  そして、後づけになるかもしれませんが、梅花藻シーズンの御利用なんですが、1時間の無料時間の中で回っていただくというよりは、むしろもう30分で有料になるんだと。時間にかかわらず、2時間まで200円でございますので、その中でゆっくり観光等、また町なかを楽しんでいただきたいなというようなことでございます。1時間でバタバタと走っていただくより、2時間かけてゆっくりと水の宿駅も楽しんでいただいて、ゆったりと観光していただきたいなということから、ここの部分についてちょっと見直しを図りたいなということに至ったわけでございます。 ○委員長・分科会長(今中力松)  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  今のお話はわかるんですが、周辺1時間無料という線があるのと、それと米原駅、駅裏1時間は100円ですわね。その辺とちょっとつり合いがとれん。それは投資対効果の話やという話をされてるんですけど、この前、収益上げなあかんという計算の中で、仮定の数値が多かったですね。例えば田村駅の状態の計数を持ってきたり、その辺が非常に何ていうんですか、どうかなというケースもありましたので、余りあれを考えずに、もう一度データを整理されたほうが納得のいく結果が得られるのかなと思うんですけど。  僕が言いたいのは、要は1時間まで、30分か1時間がちょっと高いなと思うのと、それが周辺とちょっとそぐわんかなというのと。これを全部、近江長岡やら持ってきていただくと、どうかなという懸念がありますのでちょっと意見を言わせてもらいました。 ○委員長・分科会長(今中力松)  北村課長。 ○土木部次長・都市計画課長(北村学)  料金によるシミュレーションの出し方につきまして、当初から料金収入を多く入ってくるような想定は非常に危険な部分がありましたので、田村におきまして、調査日の中で一番稼働率の低い数字を使わせていただきました。  収入は、低目に入るような設定のほうが、高目に多く入る設定にするよりは、まだ行けるという形で考えて設定させていただいて、これも幾とおりもちょっとシミュレーションをさせていただきました結果、ここへ落ちついた。ここで納得がいく根拠にさせていただいたと申しますのと。  そして、今、近江長岡については、駅利用がほとんどでございます。醒ヶ井駅前駐車場とは、また類型が異なる駐車場でございますので、また近江長岡につきましては、醒ヶ井駅前駐車場の料金体系を無視するわけにはいきませんけど、それぞれに応じた形を見出していきたいなというふうに思います。 ○委員長・分科会長(今中力松)  矢野委員、どうですか。納得しましたか。  山本委員。 ○副委員長・副分科会長(山本克巳)  いろんな意見出てますんやけども、例えば今おっしゃったみたいに長岡の駅は、駅利用がほとんどでしょうけど、醒井は観光客。観光客利用でシーズンオン・オフもありますし、いろんな地域的な条件が違います。田村のデータ、利用率45%言ってたんかな、低いね。このデータが、ほんならそっくり参考になるのかどうか、今、矢野委員もおっしゃったみたいに、ちょっとやっぱりどうかなと。  例えば先ほど松宮委員言われたみたいに、それだけ投資してるんやさかいにやっぱり回収ももちろん大事なんですけども、ただこれ条文の1条の中に「や地域の活性化」というのを加えておられるんですが、果たして、醒井地域、これで活性化、条文1の加えた活性化というのが本当になるのかなと、ちょっと疑問には思うんです。  何を言いたいかというと、例えば観光客もそうですけども、僕、醒ヶ井駅でシャトル切符買うて、醒ヶ井駅に車とめて米原まで行って、そこから大阪方面行ったりもするんですけど、この今の駐車料金でしたら切符だけ醒ヶ井駅で買って、米原駅のほうでちょっと離れたところやったら300円でとめられるとこあるので、そちらにとめてやっぱり大阪方面に行ったりとか、そういった人がふえてくると、果たして醒ヶ井駅の乗降客が、これから増減どうなんでしょうね。例えばこれが、もっと俯瞰していうと、今、醒ヶ井駅やら長岡駅にエレベーター持ってきてほしい、設置してほしいと言うてる。これに果たして本当にそぐうのかどうかということですわ。乗降客が減ってしまったら、なおさらエレベーターの設置も遠ざかる話やと思いますし。  あと周辺、例えば坂田駅と米原駅の月決めは4,000円ですわね。ぱっと見てフリー駐車5,000円というのが、まず何だというのが、ちょっと地域の方も言われているんですが。これよくよく見ると行って、満車だったらとめられないということなんで、それで5,000円というのがちょっと疑問やなということをおっしゃってますね。そのあたりどういうふうな、フリー駐車5,000円というのが、どうしてその金額、根拠はどういうふうになったかを知りたいのと。
     言いたいのは、独立採算で、例えば収益あった分、また費用かかった分を払うんだというのはわかりますけども、短期で考えてしまっていいのかなと思うんです。長期的に考えて、本当に地域の活性化というんやったら、やっぱりもう少し安目に設定してもいいんではないかな。少なくとも坂田駅も米原駅も月決めが4,000円であれば、やっぱり4,000円にする。時間貸しならば、先ほど矢野委員が言われたみたいにもうちょっと金額を考えてみるのはどうかなとは、僕は思うんですが、ほかの委員さんもいろいろ今意見言われましたんで。  あと何やったかな、ちょっとそのあたり1回ちょっとどうでしょう、フリー駐車の。 ○委員長・分科会長(今中力松)  北村課長。 ○土木部次長・都市計画課長(北村学)  フリー駐車券の発行、また5,000円の単価設定につきましては、先ほど申しましたように、近隣の月決め駐車場の単価も参考にさせてもらいましたし、収支がとれる設定という部分での設定でもございます。  それで、醒ヶ井駅前駐車場につきましては、ほかの三船、坂田駅前駐車場、月決め駐車場ですね。月決め駐車場と違うところが1カ所ございます。それは、時間貸し駐車場ですので、地方公営企業法上の駐車場になってきます。地方公営企業法上の駐車場です。金額的に、予算規模的に小さいのであれなんですけど、同じ同類には、水道もそうですし、下水道もそうですし、ガス事業とか電気事業とか、こういったものも同じ並びであるうちで、ただ、法非適用といいまして、福祉会計が財務諸表をつけんでもいいというようなことで、昔の下水道事業みたいな特別会計で処理できる形のものでございますが、一応、地方公営企業法上の位置づけでございますので、独立採算制は求められるということについては、申し上げたいと思います。  また、これが活性化にどう結びつくのかという話なんですが、そこにつきましては、一応、醒ヶ井の駅前駐車場につきましては、3駅の駅前整備、ひいては醒ヶ井駅周辺整備計画の中で位置づけられた、24時間利用できる大きな位置づけで整備されたものでございますので、その辺の需要等もあるかと思います。  また、次年度から長岡駅前駐車場、こちらの整備にもかかってまいりますので、その後、柏原というふうなこともあります。一旦、駐車場の整備事業がそろいましたら、そこら辺の段階で、ひとつ全体的なあり方の見直しとか、1つの体系をつくるというのも必要ではないかというふうに考えております。  以上です。 ○委員長・分科会長(今中力松)  1つ質問ですけど、醒ヶ井駅前の月決め料金というのは、大体4,000円なんですか、調べられて。  北村課長。 ○土木部次長・都市計画課長(北村学)  21号線を挟んで、正面が4,000円で、後は離れていく、まばらになってはおります。 ○委員長・分科会長(今中力松)  それともう一つ、これ月決め駐車場と今のフリーがよくわからへん。月決めというたら自分の決まった場所で月決めになると思ってるんやけど、フリーは、だからどこでもええということやけど、この人が月決めで払てはるんやで、機械が管理するんやで、この人が休まはる、ここへ駐車しはらへんときは、あいてある状態ですわね、だから。このときは、ほかの人がとめるということになるんですけど、だから、登録してある人は全部、一応何人やということはわかってあんねやさかいに、月決めで。その人のスペースは、いつもあいてるということになるんか、どうなるんや、これは。関係ない、ちょっとわからへんのや、これ。  北村課長。 ○土木部次長・都市計画課長(北村学)  月決め駐車場は、場所が、特定の場所が指定されておりますが、フリー駐車場は、場所が指定されてません。それで、どこへとめても、あいてあればどこへとめてもオーケーです、行けます。ただし、詰まっておった場合は、とめられない場合は駐車ができません。 ○委員長・分科会長(今中力松)  それでも5,000円払わんなんの。 ○土木部次長・都市計画課長(北村学)  そうです。 ○委員長・分科会長(今中力松)  そういうことか。  議長。 ○議長(鍔田明)  今の条例の趣旨からいってもね、やっぱり地域の活性化ということがうたわれてるんやから、せめて地域の人が、あそこへ月決めでとめたいと思っても、通勤者が月決めでとめたいという人に対しては、やっぱりそらスペースぐらいはあけたらんと、どうかと思うんやけど、その辺どうです。  北村課長。 ○土木部次長・都市計画課長(北村学)  1つは、この駐車場の料金体系、あり方の発想に、非常に観光で使われる。6月から8月いっぱいぐらいまで、梅花藻でいらっしゃいます。その方が駐車場を利用していただいて、観光していただくというふうなことを主軸に置きまして、フリー駐車券の使い方につきましては、駅利用者、通学とか通勤の方にも、その中で利便性を配慮せなあかんやろというようなことでつくったものです。  台数につきましては、10台を募集するということで、できるだけ観光、時間貸し駐車場のほうにスペースが回るように考えておるということで、その関係で満車になった場合は、利用ができないということで、これについては、米原だけではございません。ほかの自治体なり民間におきましてもこういう運用をされておられますので、そこを参考にさせていただいた。こういうあり方もあるんだということで参考にさせていただいた。このほうが、より駐車スペースを利用できる。あいたままでずっと置いてあるより、あいたとこは入っていただいて、逆に使えないということもありますけど、あいたとこは効果的に使っていただきたいというような視点でございます。 ○委員長・分科会長(今中力松)  議長。 ○議長(鍔田明)  例えば、米原市醒ヶ井近辺の方々が、そこから出勤する場合、どっかの企業へ出勤する場合に、そういう朝からいっぱいになるということは、観光客が来るということは考えづらいんやけど、例えばとめるとこもないようなときに、今の月決めでないフリーの券買って、とめられないというようなときはどうするの、どうしたらよろしいんですか。 ○土木部次長・都市計画課長(北村学)  まず、フリー駐車券の購入につきましては、まず十分購入される方に、場所は決まってません、満車のときはとめられませんというものを、十分お伝えして、フリー駐車券自体にもそのことが1番、2番の最初に書かれてます。それで、こういう条件ですけどよろしいですかということで渡しております。 ○委員(松宮信幸)  だから、利用の趣旨を、利用契約の説明はしっかりと求めておるということですね。 ○委員長・分科会長(今中力松)  本人が納得してやったら、ほらしゃあないわ。 ○委員(松宮信幸)  ほんでいいんじゃないですか。 ○委員(後藤英樹)  普通、ホテルの予約とかも、どこのホテルも空室をつくりたくないわけで。要は、今そういう理由でおっしゃってましたけど、要は駐車場スペースだって、あくと確かに無駄ですわね。それやったら、値段下げてでも埋めるわけですよ。値段が何で4,000円よりも高いのか、全くよくわかんないんですけども、御説明をお願いいたします。 ○委員長・分科会長(今中力松)  北村課長。 ○土木部次長・都市計画課長(北村学)  先ほどの話になるわけですけど、民業を圧迫という部分の視点もありますし、その中で、あと経営の健全化という部分で、このフリー駐車券以外にも普通、通常の時間外駐車のほうにつきましても単価設定をさせていただいたと。幾つも幾つもシミュレーションをやりながら、ほかの意見、また庁内会議等通しまして、こちらの設定に至ったということでございます。 ○委員長・分科会長(今中力松)  松宮委員。 ○委員(松宮信幸)  とりあえずそのような形で料金設定をされた。隣接するところも踏まえた中でシミュレーションをしながら、この単価を決めてきたということであれば、まずもって、やはり試験的にも今回このような形でやって、また改正することは改正するように、見直し等も踏まえた中でやってくというお話やったですね。試験的にこの形で一時やって、やっぱり出発せんことにはできませんから、どのような苦情が来たり、どのような御意見がいただけるか、これを踏まえて、また調整を図るということなんですね。ならばいいんじゃないですか。 ○委員長・分科会長(今中力松)  議長。 ○議長(鍔田明)  出発としては、それでいいとしても、そうしたら今あそこの醒ヶ井駅の駐車場で、企業へ出勤する人の利用というのは、どのぐらい今使われているんですか。 ○委員長・分科会長(今中力松)  松居主席参事。 ○都市計画課主席参事(松居靖夫)  この整備を行われるまでということであれば、奥のほうの駐車場については、従前、利用ができておりませんでしたので、出勤ということでなくて、時間帯として9時までということでJRのほうを利用されるということあれば14区画のところはずっと埋まってたというふうに記憶しております。  以上です。 ○委員長・分科会長(今中力松)  JRのほうはやろ。  議長。 ○議長(鍔田明)  駅前のほうが14区画。今度、整備しても、ただになるんか、違うやろ。  ほんで、ただであろうが、そこを利用してたんやから、有料になってもそこを利用したいという人に対しては、やっぱりある程度はきちんとした対応をしたらんと、フリー駐車券で入れなかったらしょうがないわというのは、ほんなことはちょっとおかしいと思うね。 ○委員長・分科会長(今中力松)  北村課長。 ○土木部次長・都市計画課長(北村学)  済みません、ちょっとお答えになるかわかりませんけど、駅前には民営駐車場もございます。それで、一番上が4,000円から3,000円、3,500円とか、こういう駐車場もまだあいておりますので、通勤・通学で安く利用したい方、経済的に利用したい方は、まだやっておられる駐車場へおとめいただきたいというふうに考えております。 ○議長(鍔田明)  これはできるの、できるみたいやな。どのぐらいあいてあんの、向こうは。民間の駐車場。 ○委員長・分科会長(今中力松)  松居主席参事。 ○都市計画課主席参事(松居靖夫)  近隣の駐車場のほうを、期間としてはわずかですけども、調べさせていただいたときに、私が直接お電話させていただいた範囲では、15台程度は確実にあいておりました。 ○議長(鍔田明)  15台。それで何社あんの、駐車場やってる企業というのは。企業ちゅうか個人経営か。 ○委員長・分科会長(今中力松)  松居主席参事。 ○都市計画課主席参事(松居靖夫)  私が確認した範囲では、3駐車場で15画はあいてました。もっとやっておられるところは多数あるかと思いますが、駅に近い距離のところで、お電話で確認させていただいた範囲でございます。  以上です。 ○委員長・分科会長(今中力松)  ちょっとよろしいか、1つ質問やけど、今の梅花藻シーズンは、いっつも満車で交通整理要るんやけど、これ以外で、あそこが全部がいっぱいになるということは、ほとんどないんと違いますの。そこら辺どうです。  北村課長。 ○土木部次長・都市計画課長(北村学)  シーズンオフの期間につきましては、空きスペースができておりますので、そういうところにつきましては、例えば先ほど出てますフリー駐車券、こちらのほうの発行をしたり、できるだけ空きスペースができないように追加発行をして、埋めていくといったような努力をしてまいりたいというふうに考えております。 ○委員長・分科会長(今中力松)  細野委員。 ○委員(細野正行)  フリーも時間貸しも醒ヶ井の駅だったら、ある程度行けると思う、正直な話。観光客が来はるし、採算もとれると思うんですけど、長岡はちょっと厳しいんかなという、自身は思います、正直な話。  そうすると、今回のこの数字が前例となるわけですから、先ほど採算が合わなければ修正していきますというお話があったんですが、それに関しては、フリーの券に関して考えるというふうにお答えされたと思うんですけど、時間貸しのほうも変更される予定はないんですかね。 ○委員長・分科会長(今中力松)  北村課長。 ○土木部次長・都市計画課長(北村学)
     やはり全体的なあり方、データがつぶさにとれますので、ゲート式駐車場のカウントでつぶさにとれますので、そういったデータをもとにしながら、フリーだけでなしに全体的なあり方も考えていきたいなと思います。 ○委員長・分科会長(今中力松)  山本委員。 ○副委員長・副分科会長(山本克巳)  単純に5,000円、フリー駐車で5,000円を1件とるよりも、フリー駐車場3,000円を2件とったほうが契約しやすいん違うかなと思うんですが、皆さんどう思わはります。 ○委員長・分科会長(今中力松)  ちょっとほんで3,000円は安うしたらあかんやろ、4,000円のとこあんねやで。  山本委員。 ○副委員長・副分科会長(山本克巳)  ただね、この条例の第1文に地域の活性化てうたうわけでしょ。ほんまに活性化に、例えば新庁舎ができてしまったら、なおさらみんな米原のほうに車とめに行ってしまうんじゃないんかなと、僕は単純に思いますよ。 ○委員長・分科会長(今中力松)  北村課長。 ○土木部次長・都市計画課長(北村学)  ちょっと先ほども触れましたが、醒ヶ井駅前だけでなくて、今後、近江長岡、柏原、こちらの駅前整備も上がっておりますし、そういった中で一連した計画が地域協働課が中心に活性化計画ができております。  今、醒ヶ井駅ができたばかりでございますので、全体ができてくれば、その辺の効果というのが見えてくるかと思いますので、どうか御理解のほどよろしくお願いいたします。 ○委員長・分科会長(今中力松)  議長。 ○議長(鍔田明)  5,000円の料金は、わし構へんと思うんや、料金もらうのは構へんと思うねん。そやけど、月決めなら月決めで借りてもらわんと、貸してもらわんと、あいてるときは使ってもろてもよろしいよと。あいてなんだらもうしょうがないというたら、例えば通勤する人やとか、そういう通学とか、今の職員でも庁舎へ行く人なんかが、行く場合にあいてなかったらどうなんねやというようなことになるで、僕は5,000円は構へんのやけど、金額は構へんけど、その辺のフリー駐車のあり方というのをもうちょっと考えてもろたらどうやろな。 ○委員長・分科会長(今中力松)  今のフリー駐車やけど、万が一、フリー駐車の券には、他市の事例もあって満車のときはとめられません、5,000円とか書いてあるわけなんやけど、この場合は、行政がこんなこと書いたらおかしいかしらんけど、どこどこの駐車場、どこどこの駐車場にはありますからいうて、紹介するいうか、満車でとめられん場合は、そこへ回ってもらうような、何かチラシなりなんなりを渡していくというか。そんなことあれやろか、15あいてある言うてやった。  先、細野委員言って。 ○委員(細野正行)  米原の駅前の駐車料金想定してたらわかると思うんですけど、400円が450円になって、450円が500円にどんどん値上がってくるんですね。利便性がいいからどんどん上がってくると思うんですけど。一番高いとこ600円か700円払ってると思うんですけど。そういうことを考えると、600円からがスタートというのが、僕は違和感を感じます。順番に上げてきゃ、利用率がよけりゃ、上げてもとめてくれはるんですから。利便性が悪い場合、逆ですよね。どんどん、どんどん、離れてくる。だから、ある程度の利用しやすい料金を設定しておいて、お客さんにここが便利やということを理解してもらう。それで利便性が高いから、これはちょっと大変やから料金を上げていくという、初めのハードルが高いというふうに私は、フリーのほうは、僕、そんな思わないです。松宮委員が言わはったように、理解してやってもらうんやから、それはもう下知をとってるんやから、満車であっても構わないと思うんですけど。 ○委員長・分科会長(今中力松)  北村課長。 ○土木部次長・都市計画課長(北村学)  2つ理由というんですか、ちょっと答えさせていただきますと、まず1つは、長岡駅前が500円で民営でされておられますのと。  もう一つなんですけど、醒ヶ井駅前は、非常に梅花藻も、それの利用が恐らくもうほとんどになってこようかと思います。その中で、他所から来ていただいておられる方でございますので、私らもほかの観光地行ったら駐車料金は少々高くても払うと思うんですが、そういう方に対してやはり応分の負担を求めたと。観光で来ていただいている方に対して応分の負担をやはり求めていくべきであろうかということから、今の料金設定に至ってると。そのためには、ここの整備費用もかかってはおりますし、やはり応分の負担は必要ではないかと思います。  以上です。 ○委員長・分科会長(今中力松)  細野委員。 ○委員(細野正行)  よく観光地料金と言われる部分があると思うんですけど、それに醒ヶ井のほうも該当すると思うんですが、そうすると、それを市民が負担せなあかんというのは、ちょっと。市民が利用する場合、それと同じように料金を支払わなきゃいけないというのは、ちょっと合点がいかないんですけど。 ○委員長・分科会長(今中力松)  100%観光でないでな。  米原駅は、観光のあれで利用されるというわけでなしに通勤・通学等が。今の醒ヶ井は、本当に観光が半分ぐらい重みになると思うんやわ。だから、観光客にそれの料金の負担は、観光地同様、負担してもらうのはええと思うし、ここら辺のバランスで料金設定はなかなか難しいところはあるけど、今の地元より安くしたら、地元に怒られるし、やっぱり金はようけ、工事費はかかってなるし、もうけなあかんしと、いろんな事情があって、やっぱり僕もこれはええやろう思うんやけど。  地元の吉田さんどうですか。 ○議員(吉田周一郎)  私も庁舎ができたら、ここから乗ってもええなと思てたんやわ。やっぱり庁舎も駐車場余り多くないし、やっぱり柏原も、あれも一緒ですわ。電車で行くと物すごく便利やし、そういうことも考えてたんやけど、ちょっと時間貸しではなかなか利用できないなという。  それと先ほど一生懸命、独立採算制、独立採算制言ってはったけど、地方公営企業法適用やと言うてはったけど、ほんまに適用しはるんですか、これ。 ○委員長・分科会長(今中力松)  北村課長。 ○土木部次長・都市計画課長(北村学)  時間貸し駐車場で、駐車場の事業した段階で、もう地方公営企業法適用になります。法非適です。地方公営企業の事業でございますけど、法非適です。前の下水道事業と一緒です、法非適です。そんで特別会計で。 ○委員長・分科会長(今中力松)  吉田議員。 ○議員(吉田周一郎)  そしたら適用しないということやね。そしたらあれやね、独立採算、独立採算言うけども、やっぱり一般会計から繰入金があんねやね。 ○土木部次長・都市計画課長(北村学)  一般会計からは、繰り入れは現予算はいたしておりません。 ○委員長・分科会長(今中力松)  吉田議員。 ○議員(吉田周一郎)  今言わはったように繰入金がなかったら、赤字が出たらどうするんですか、年度末。 ○土木部次長・都市計画課長(北村学)  方法としては、財政のほうとも協議する必要があるかと思いますけど、方法としては、同じ特会に三船と坂田駅、これが一緒の会計の中にありますので、そちらの財源を求めるか、もしくは一般会計からの繰り入れとか、そういうこともあるかと思います。 ○委員長・分科会長(今中力松)  もう一回だけ。 ○議員(吉田周一郎)  ほんないいかげんな駐車場のやり方というの、どうかいな。足らんかったら一般会計から繰り入れるとかね。 ○委員長・分科会長(今中力松)  北村課長。 ○土木部次長・都市計画課長(北村学)  それで、そういう事態に赤字に陥らないように、醒ヶ井の駅前駐車場の経営は、独立採算、自分の財源で賄えるような設定をしていく必要が前提にあるわけです。 ○議員(吉田周一郎)  約束しはんねんな。前提やったら約束やな。 ○土木部次長・都市計画課長(北村学)  前提です。 ○委員長・分科会長(今中力松)  はい、終わり。  もうよろしいか、委員の皆さんよろしいか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(今中力松)  それでは、質疑なしと認めます。  質疑を終結します。  執行部の皆様、御苦労さまでした。退席していただいて結構です。  暫時休憩といたします。50分まで休憩。                 午後 2時38分 休憩                 午後 2時49分 再開 ○委員長・分科会長(今中力松)  休憩前に引き続き、会議を開きます。  その他の事項がありましたので、その点について報告願います。  藤岡主席参事。 ○上下水道課主席参事(藤岡保)  それでは、お手元に本日お配りさせていただいております工事請負契約の締結についてでございます。  去る1月10日に執行いたしました、平成30年度第177号 伊吹南部水質硬度低減化工事の入札の結果につきまして御報告させていただきます。  工期は、平成31年1月18日から平成33年3月18日までで、請負業者は、大阪府大阪市北区南森町1丁目4番10号、理水化学株式会社大阪支店、支店長 木澤太郎様で、請負金額は、消費税額を含め9億1,562万4,000円でございます。  以上、契約締結の報告とさせていただきます。 ○委員長・分科会長(今中力松)  結構です。ありがとうございました。  暫時休憩します。                 午後 2時51分 休憩                 午後 3時03分 再開 ○委員長・分科会長(今中力松)  それでは、ただいまより会議を再開いたします。  休憩前に引き続き、会議を開きます。  これより、順次、討論、採決を行います。
     なお、予算案件につきましては、可否についての確認のみを行います。  議案第1号 平成30年度米原市一般会計補正予算(第9号)中、当分科会の所管に属する事項について、可否の確認を行います。  原案のとおり可決すべきものとすることに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(今中力松)  挙手全員であります。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと確認しました。  次に、議案第5号 平成30年度米原市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)について可否の確認を行います。  原案のとおり可決すべきものとすることに賛成の委員の挙手を願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(今中力松)  挙手全員であります。  本案は原案のとおり可決すべきものと確認しました。  次に、議案第6号 平成30年度米原市下水道事業会計補正予算(第4号)について可否の確認を行います。  原案のとおり可決すべきものとすることに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(今中力松)  挙手全員であります。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと確認しました。  次に、議案第7号 平成31年度米原市一般会計予算中、当分科会の所管に属する事項について、可否の確認を行います。  原案のとおり可決すべきものとすることに賛成の委員の挙手を願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(今中力松)  挙手全員であります。  本案は原案のとおり可決すべきものと確認しました。  暫時休憩します。                 午後 3時06分 休憩                 午後 3時07分 再開 ○委員長・分科会長(今中力松)  次に、議案第11号 平成31年度米原市駐車場事業特別会計予算について、可否の確認を行います。  原案のとおり可決すべきものとすることに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(今中力松)  挙手全員です。  本案は原案のとおり可決すべきものと確認しました。  次に、議案第12号 平成31年度米原市水道事業会計予算について、可否の確認を行います。  原案のとおり可決すべきものとすることに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(今中力松)  挙手全員であります。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと確認しました。  次に、議案第13号 平成31年度米原市下水道事業会計予算について、可否の確認を行います。  原案のとおり可決すべきものとすることに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(今中力松)  挙手全員であります。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと確認しました。  次に、議案第16号 米原市自転車等駐車場条例の一部を改正する条例についてに対し、討論はありませんか。                  (「討論なし」) ○委員長・分科会長(今中力松)  討論なしと認めます。  討論を終結します。  これより、議案第16号を採決いたします。  本案を原案のとおり可決すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(今中力松)  挙手全員であります。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に議案第20号 米原市工場等誘致条例の一部を改正する条例についてに対し討論はありませんか。  (「討論なし」) ○委員長・分科会長(今中力松)  討論なしと認めます。  討論を終結します。  これより、議案第20号を採決いたします。  当委員会は、本案を原案のとおり可決すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手願います。 ○委員長・分科会長(今中力松)  挙手全員であります。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第21号 グリーンパーク山東条例の一部を改正する条例についてに対し、討論はありませんか。                  (「討論なし」) ○委員長・分科会長(今中力松)  討論なしと認めます。  これより、議案第21号を採決いたします。  当委員会は本案を原案のとおり可決すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手願います。21号ですよ。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(今中力松)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第22号 米原市駐車場条例の一部を改正する条例についてに対し、討論はありませんか。                  (「討論なし」) ○委員長・分科会長(今中力松)  討論なしと認めます。  討論を終結します。  これより、議案第22号を採決いたします。  当委員会は本案を原案のとおり可決すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(今中力松)  挙手全員です。  本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  暫時休憩。                 午後 3時13分 休憩                 午後 3時14分 再開 ○委員長・分科会長(今中力松)  再開いたします。  山本委員。 ○副委員長・副分科会長(山本克巳)  動議を提出いたします。  ただいま可決しました議案第22号に対して附帯決議案を提出したいと思います。
    ○委員長・分科会長(今中力松)  暫時休憩。                 午後 3時15分 休憩                 午後 3時35分 再開 ○委員長・分科会長(今中力松)  それでは、再開いたします。  休憩前に引き続き、会議を開きます。  ただいま可決しました議案第22号に対し、山本委員から、米原市駐車場条例の一部を改正する条例に対する附帯決議が提出されました。  委員会条例第28条の規定により、この際、お手元に配付しました本動議を審査に追加し、直ちに議題といたします。  提案者の趣旨説明を求めます。  山本委員。 ○副委員長・副分科会長(山本克巳)  趣旨説明をします。  本条例の改正には、醒ヶ井駅前駐車場の新設に関する料金設定についてでありますが、駐車料金の設定額について、条例の趣旨として追加した「地域の活性化」にそぐわない設定ではないかと危惧されます。  このことから、今後、以下の事項を実行されることを強く求めます。  1、醒ヶ井駅前駐車場の利用状況と利用時間帯、利用時間数について集計し、定期的にその結果を検証すること。  2、検証結果をもとに料金設定の見直しについて検討すること。  3、米原市営駐車場の運営や管理に関する指針等の策定を検討すること。  以上を決議いたします。 ○委員長・分科会長(今中力松)  ただいま提出されました附帯決議案に対し、質疑を求めます。  質疑はありませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(今中力松)  質疑なしと認めます。  質疑を終結します。  これより討論を行います。  議案第22号 米原市駐車場条例の一部を改正する条例に対する附帯決議案に対し、討論はありませんか。                  (「討論なし」) ○委員長・分科会長(今中力松)  討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、議案第22号 米原市駐車場条例の一部を改正する条例に対する附帯決議案の決議案を付すことに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(今中力松)  挙手全員です。  よって、議案第22号、お手元に配付の附帯決議を付すことと決しました。  以上です。  それでは、続きまして、議案第23号 米原市水道事業布設工事監督者および水道技術管理者の資格等に関する条例の一部を改正する条例についてに対し、討論はありませんか。                  (「討論なし」) ○委員長・分科会長(今中力松)  討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議案第23号を採決いたします。  当委員会は本案を原案のとおり可決すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(今中力松)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第24号 権利の放棄についてに対し、討論はありませんか。                  (「討論なし」) ○委員長・分科会長(今中力松)  討論なしと認めます。  これより、議案第24号を採決いたします。  当委員会は本案を原案のとおり可決すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(今中力松)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  それでは、議案第22号 米原市駐車場条例の一部を改正する条例についてに対する附帯決議案は、委員会の提案として、会議規則第14条第2項の規定に基づき、議長宛てに提出いたします。  これで当委員会及び分科会が付託を受けた議案の審査は、終了いたしました。  委員会における審査結果については、会議規則第39条第1項の規定に基づき、委員長において本会議で報告いたします。  また、分科会における審査結果については、分科会長において予算常任委員会全体会で報告いたします。  当委員会の所管事項の調査に関し、閉会中に調査のために委員派遣を行う必要が生じた場合、議長に対し、委員派遣承認要求を行うこととし、派遣委員、日時、場所、目的、経費などの手続につきましては、委員長に一任願いたいと思いますが、これに異議ありませんか。                  (「異議なし」) ○委員長・分科会長(今中力松)  異議なしと認めます。  閉会中に所管事項の調査に関し委員派遣の必要が生じた場合、会議規則第106条の規定により、議長に委員派遣承認要求書を提出いたします。  これをもって、米原市議会産業建設常任委員会及び予算常任委員会産業建設分科会を閉会といたします。  御苦労さまでした。ありがとうございました。               午後 3時43分 閉会  本委員会記録は、真正であることを認め、米原市議会委員会条例第74条第1項の規定により、ここに署名する。    平成31年3月5日           米原市議会産業建設常任委員長         今 中 力 松           米原市議会予算常任委員会産業建設分科会長...