米原市議会 2019-02-22
平成31年予算常任委員会(第1号 2月22日)
平成31年
予算常任委員会(第1号 2月22日) 平成31年
米原市議会予算常任委員会記録(第1号)
1.日時 平成31年2月22日(金) 午前11時30分開会
2.場所 第1委員会室
3.出席委員 18名
委員長 堀江一三
副委員長 中川雅史
委員 礒谷晃、鹿取和幸、後藤英樹、田中眞示、鍔田明、
西堀幸、細野正行、矢野邦昭、山脇正孝、今中力松、
澤井明美、中川松雄、山本克巳、
吉田周一郎
北村喜代隆、松宮信幸
4.欠席委員 −
5.職務出席 −
6.
出席説明員
今回の補正予算につきましては、
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億5,744万円7,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ37億5,398万5,000円とするものです
まず歳出ですが、
執行見込み精査による
特定検診業務委託費等の減額補正と、
国民健康保険事業における財政の健全な運営の資金に充てるための
基金積立金1億6,180万円の増額補正です。
続いて歳入ですが、当初見込みからの被保険者数の減少に伴う一般、退職被
保険者国民健康保険税2,073万8,000円と
一般会計繰入金498万2,000円などの減額補正、また
過年度交付金の確定に伴う
療養給付費交付金1,702万9,000円と
基金積立金に伴う財源として前年度繰越金1億6,614万円など補正をするものです。
○
健康福祉部次長・
くらし支援課長(
立木ひろみ)
議案第3号について御説明いたします。
平成30年度米原市
介護保険事業特別会計補正予算(第4号)は、既決の
歳入歳出予算に1億4,900万円を追加し、
歳入歳出予算の総額を40億5,715万9,000円とするものです。
まず歳出ですが、
認定調査等費は、
認定調査業務に関わる職員の退職等による賃金や
電算処理委託料の
執行見込み額の精査に伴う1,580万円の減額です。
保険給付費等につきましては、
介護サービス利用者の増加等に伴う
介護サービス給付費1億7,050万円の増額です。
地域支援事業につきましては、
事業執行見込額の精査により570万円を減額するものです。
次に歳入ですが、歳出における
保険給付費の
執行見込等による国・
県支払基金からの負担等を増額するとともに、一般会計や
介護保険事業基金からの繰入金1,845万3,000円の増額、前年度繰越金2,879万8,000円を増額し、収支の均衡を図るものです。また、第3者が起こした行為が原因で要介護状態になり、被害者が介護保険のサービスを受けられた場合の費用について、加害者から支払われる第3者納付金571万4,000円を増額するものです。
○保険課長(安田正浩)
続いて、議案第4号 平成30年度
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)について御説明いたします。
今回の補正予算につきましては、
歳入歳出予算の総額にそれぞれ94万8,000円を減額し、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ4億7,095万2,000円とするものです。
まず歳出ですが、
執行見込額の精査に伴う集団健診
業務委託料120万円の減額補正と
後期高齢者医療広域連合の納付金25万2,000円の増額をするものです。
続いて歳入ですが、当初見込みからの被保険者数の減少に伴う保険料497万9,000円と
一般会計繰入金528万5,000円、
後期高齢者健康診査受託事業収入103万6,000円の減額補正と、事業の確定に伴う前年度繰越金1033万2,000円の増額補正です。
○
土木部次長・
都市計画課長(北村学)
続いて、議案第5号 平成30年度米原市
駐車場事業特別会計補正予算(第1号)にかかる補正内容について御説明いたします。
補正後の
歳入歳出予算額それぞれに27万円を増額し、387万円とするものです。内容は使用料の精査等による
一般会計繰出金の増額による補正です。
歳入ですが、
駐車場使用料を10万1,000円増額し、前年度繰越金の確定により16万9,000円を増額し、合計27万円を増額補正するものです。そのため、歳出において
一般会計繰出金を27万円増額し、基金繰入を行うものです。
以上、
補正予算説明といたします。
○
上下水道課長(深田昌彦)
続きまして、議案第6号について説明させていただきます。
平成30年度米原市
下水道事業会計補正予算(第4号)としましては、
流域下水道維持管理負担金と
不納欠損見込額の精査により、
収益的支出を427万9,000円の増額とするものです。
また、国の交付金による
多和田地区、
宇賀野地区の雨水整備の設計及び醒井地区、
多和田地区、
寺倉地区下水道真空ステージョンの工事の追加により、資本的収支を3,400万円の増額とするものです。
以上、
下水道事業会計補正予算(第4号)の説明とさせていただきます。
○委員長(堀江一三)
御苦労さまでした。
これより、本案について質疑を求めます。質疑はございませんか。
中川委員。
○委員(中川松雄)
下水道事業の
会計補正予算なんですが、これは何年ぐらいたった
真空ポンプですか。伺いたい。
○委員長(堀江一三)
深田課長。
○
上下水道課長(深田昌彦)
真空下水道を整備した年数でございますが、醒井地区に関しましては平成12年度、
多和田地区に関しましては平成16年度、寺倉地区に関しましては平成14年度に整備をしまして共用開始をしております。
以上です。
○委員長(堀江一三)
中川委員。
○委員(中川松雄)
これ20年もたたないうちに整備ということですが、この工事の不具合とか老朽化とかどちらでそういうふうになったかお聞かせください。
○委員長(堀江一三)
深田課長
○
上下水道課長(深田昌彦)
真空ステーションなんですけれども、台風とかの大型の豪雨によりまして、過去に浸水というものが起こっております。その浸水に伴いましてこの
真空ステーションのほうに水が入ってきまして運転が一旦停止せざるを得ない、こういう現象が、過去に平成24年とか平成28年、29年に実際に生じていおります。その関係でその浸水対策の工事をさせていただきます。
○委員長(堀江一三)
ほかに御質疑はございませんか。
(「質疑なし」)
○委員長(堀江一三)
質疑なしと認めます。
質疑を終結いたします。
次に、議案第7号 平成31年度米原市
一般会計予算から議案第13号 平成31年度米原市
下水道事業会計予算までを一括議題とします。
提出者の説明を求めます。
○財政課長(西村善成)
資料につきましては、お配りしておりますカラー版 平成31年度当初予算の概要、こちらで一般会計全体を説明させていただきたいと思いますので御用意いただきたいと思います。
それでは、1ページめくっていただきまして、予算編成の方針とか当初予算案の総括表等は、速報版や
全員協議会等で説明がありましたので省略させていただきます。
4ページをごらんください。予算案の全体像でございます。
一般会計は、前年度と比較しますと6億8,000万円の増です。歳入のうち、市税では前年度とほぼ横ばいの約62億6,000万円を見込んでいます。
地方交付税の
普通交付税は、国の
交付税総額が1.1%増となったほか、前年度
法人市民税の減収分の精算などから1億1,000万円の増を見込んでおります。
一方、歳出では、
統合庁舎整備工事の開始や
双葉中学校長寿命化工事などにより
投資的経費は約3億8,000万円の増、扶助費では
保育関係経費や
生活保護費などの増により約1億3,000万円の増となりました。
特別会計予算は、
国民健康保険事業は被保険者数や医療費の減少などから前年度と比べまして3億1,600万円の減となりました。また
介護保険事業は、
施設サービス費などの
介護給付費の増加に伴い2憶3,400万円の増となります。
市の全体の予算規模は下の表のとおりで、昨年度と比較して6億6,367万9,000円の増となりました。
5ページには、一般会計の予算規模の推移をグラフにしていますし、その下は
普通建設事業費の推移を示させていただいております。
めくっていただきまして、6ページは、市債残高と基金残高の推移をグラフにしております。
7ページには、歳入の内訳について前年度との比較を、また8ページには自主財源と依存財源の内訳を前年度比較で示しております。
9ページをお願いします。
ここからは、歳入の主な増減理由をまとめております。
まず、市税ですけれども、前年度との比較は4,326万9,000円の増でございます。市民税については、個人分では3.9%の増、法人分では23.2%の減としています。また、
固定資産税では家屋や償却資産の増などから2.7%の増を見込んでいます。下には税収の推移をグラフで示させていただいております。
めくっていただきまして、10ページをお願いします。
地方譲与税や
県税交付金をまとめております。特に、31年度から新たに
森林環境譲与税が交付されます。市が行う森林整備などの費用に対して充当する事業について記載をしております。
そして、この表の一番下になりますけれども、新たに消費税の引き上げとともに
自動車取得税が廃止されまして、
自動車税環境性能割が創設されますので、その分も追加で書かせていただいております。
また、11ページには10款の
地方交付税ですが、27年度から
合併特例措置の仕組みが始まりまして、旧3町分の特例措置が平成31年度が最終年度となります。30年度
法人市民税減収分の精算などや、そういったことを試算した結果、1億1,000万円の増を見込んでおります。
特別交付税を合わせた
地方交付税の総額は、2.2%の増を見込んでいます。
18款繰入金ですが、道路整備や
公共施設整備の事業の進捗のほか、
統合庁舎整備に充当するため16%の増となっています。
めくっていただきまして、12ページの21款市債ですが、14.5%の増で、これも
統合庁舎整備事業などへの充当をします。中段には市債発行の推移をグラフにしていますのと、下段には
合併特例債の発行状況を示しています。
13ページをお願いします。
歳出について、各款ごとの
目的別内訳を前年度との比較を示していますし、19ページからは歳出の目的別の主な経費と増減要因を示させていただいております。
14ページのまずは主なもので説明させていただきますと、2款の総務費では、
統合庁舎整備工事などにより48.9%の増です。
3款の民生費では、前年度に
私立保育所の
整備補助金などがありましたが、
児童クラブの施設整備や
介護保険事業への繰出金などが増えており0.4%の増でございます。
15ページをお願いします。
4款衛生費では、
東番場自治会が会館建設を予定されており、
整備補助金を交付するため10.2%の増です。
めくっていただきまして、申し訳ございません、6款の
農林水産業費をお願いします。
土地改良施設改修工事の増と里山防災・
緩衝帯整備などの減によりまして0.2%の増です。
7款商工費は、観光施設の改修や
観光拠点整備補助金の増などから4.7%の増です。
16ページをお願いします。
8款土木費は、
道路新設改良の工事費や
用地購入費のほか、橋りょうの
耐震補強工事などのため13.8%の増です。
9款の消防費では、前年度の
湖北地域消防組合庁舎整備の負担金が多ございましたので、その影響から今年度は39.1%の減となりました。
次に10款教育費は、
双葉中学校長寿命化の工事に取り組みますけども、前年度、伊吹第1
グラウンドの改修工事や中学校の
ICT環境備品整備を実施したため18.2%の減となりました。
17ページをごらんください。
11款の公債費ですけども、過去に整備した公共施設の償還元金の
据え置き期間が終わりまして、元金の償還が始まるため2.4%の増でございます。
めくっていただきまして、18ページは、歳出を性質別に区分して、前年度と比較を示しております。
その後19ページからは、性質別の概要で主なものだけ御説明させてもらいます。
人件費につきましては、一般会計の職員数の減などより給与費は減となっております。
扶助費では、保育所の
運営関係経費や
生活保護費などの増のよって4.1%の増でございます。
4番の物件費ですけども、
都市計画図の更新業務や小学校の
指導用教科書の購入などを行いますけども、前年度に中学校の
タブレットを整備したことなどから0.4%の減でございます。
めくっていただきまして、20ページをお願いします。
中ほどの補助費等については、
土地改良事業補助金や
広域行政組合の負担金の増などにより5.0%の増でございます。
隣の21ページをお願いします。
10番目の繰出金は、
国民健康保険事業や
後期高齢者医療事業については減となりますけども、
介護保険事業については増となるため全体では1.8%の増でございます。
12番の
普通建設事業では、全体で12.8%の増となっております。
補助事業では、
統合庁舎整備工事や中学校の
長寿命化工事などの増によりまして27.0%の増です。
めくっていただきまして、22ページをお願いします。
普通建設事業の単独事業では、前年度の伊吹第1
グラウンドの工事や消防組合の整備負担金などありましたが、本年度に
統合庁舎整備工事を行うため7.4%の増でございます。
そして23ページには、基金残高の見込みを一覧にするほか、24ページには各会計の市債残高、財政指標等をまとめさせていただきました。
以上、平成31年度当初予算の概要説明とさせていただきます。
○保険課長(安田正浩)
続いて議案第8号 平成31年度米原市
国民健康保険事業特別会計予算について説明させていただきます。
主要事業の説明資料94、95ページをごらんください。
平成31年度予算につきましては、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ、32億1,060万円とするものです。
平成30年度に実施された国保制度改革により、県が国保財政運営の責任主体となり、市町と共に国保の運営を担うこととなったことから、平成31年度予算も県が示す表示の保険料率の基づき試算したところ、保険
税率引き上げも必要な状況となりましたが、国民健康保険運営協議会等での協議を踏まえ、基金からの繰り入れ等により税率を維持する方向としています。被保険者数の減少や、診療報酬改定の影響などにより、
保険給付費総額は平成28年度以降減少に転じており、平成31年度当初予算も対前年度比、約9%の減となっております。
主な事業として、被保険者が疾病、負傷等で医療機関等の診療を受けた時の医療給付のほか、出産及び死亡に伴う保険給付を行う
保険給付費に22億3,121万3,000円、県が示す
国民健康保険事業納付金について、同じく県が示す標準保険料率を参考に賦課した国民健康保険税を財源として県へ納付する
国民健康保険事業納付金に8億9,483万6,000円、医療費の適正化を目的として生活習慣病の発症や、重症化を予防するため特定健康診査、特定保健指導を実施するほか、人間ドック受診への補助金や、特定健康診査に関するインセンティブ事業、医療通知やジェネリック差額通知、スマートフォンを使った健康ポイントなどの啓発事業を行う保険事業に5,420万8,000円を計上いたしました。
以上で国保事業
特別会計予算の説明を終わります。
○
健康福祉部次長・
くらし支援課長(
立木ひろみ)
続きまして、議案第9号 平成31年度米原市
介護保険事業特別会計予算について、主要事業説明書96ページからで御説明させていただきます。お開きください。
平成31年度予算につきましては、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ40億4,240万円としています。
主な当初予算の概要につきましては、1にありますように平成31年10月からの消費
税率引き上げに伴い、低所得者の介護保険料を軽減します。2番目に
保険給付費は平成30年度の給付費の伸び率を勘案し、必要な経費を見込んでおります。6番には平成31年度から本市単独で介護認定審査室を運営いたします。
主要事業の概要といたしましては、介護サービス等諸費35億5,310万円につきましては、前年度比5.6%の増で計上しており、特に特別養護老人ホームや、老人保健施設等への入所に伴う、施設
介護サービス給付費等が主な内容となっております。
つぎに97ページをごらんください。
介護予防サービス等の諸費、4,570万円につきましては、前年度比3.9%の増で計上しております。主には、要支援1や2の認定を受けた要支援者に対する様々なサービス、介護予防サービス給付費や住宅改修等の費用を見込んでおります。介護予防日常生活支援総合事業費5,020万1,000円につきましては、前年度6,7%減で計上しており、介護予防・生活支援サービス事業として介護事業所が提供する現行相当の訪問介護や通所介護サービス、また住民主体による支援に係る経費を計上しております。
次に、包括的支援事業・任意事業費9,185万円につきましては前年度比3.5%の増で、総合相談支援事業として地域包括支援センターの委託経費等をみております。高齢者が住み慣れた地域で自立した日常生活を営むことができるために取り組む事業経費を見込んでおります。
以上簡単でございますが、議案第9号の説明とさせていただきます。
○保険課長(安田正浩)
続きまして、議案第10号 平成31年度米原市
後期高齢者医療事業特別会計予算について御説明させていただきます。
同じく説明資料98ページをごらんください。
後期高齢者医療制度は、全ての市町村が加入する
後期高齢者医療広域連合が運営主体となり、市は広域連合との事務処理の役割分担により、保険料の徴収、資格の取得喪失や給付申請などの窓口業務、また広域連合からの委託を受け、健康診査などの保健事業を行います。
平成31年度予算につきましては、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ4億6,520万円とするものです。
主な事業として、後期高齢者被保険者証などの交付や医療給付に係る通知、後期高齢者医療保険料の徴収、還付などを行う一般管理事業、徴収事業に456万2,000円、広域連合からの受託により生活習慣病の早期発見と被保険者の健康の保持増進を図るための健康診査事業に821万5,000円、徴収した後期高齢医療保険料等と一般会計から繰り入れた保険基盤安定負担金を広域連合へ納付する
後期高齢者医療広域連合納付経費に4億5,161万3,000円を計上しました。
以上で後期高齢者医療の特別会計の説明を終わります。
○
土木部次長・
都市計画課長(北村学)
議案第11号 平成31年度米原市
駐車場事業特別会計予算について御説明します。
平成31年度主要事業説明書99ページをお開きください。
予算額は
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ650万円としております。
市営駐車場として米原駅東口の滋賀銀行米原支店の東側に三船駐車場24区画と、坂田駅前駐車場88区画の2カ所の月決め駐車場を運営し、また、平成31年6月1日から新たに醒ヶ井駅前駐車場46区画の供用を開始いたします。なお、醒ヶ井駅前駐車場の収支といたしましては、歳入で289万6,000円を、歳出は258万円を計上し、歳入歳出差し引きは31万6,000円となっております。
以上、予算説明とさせていただきます。
○
上下水道課長(深田昌彦)
続きまして、議案第12号 平成31年度米原市
水道事業会計予算について御説明させていただきます。
主要事業説明書100ページをお開きください。
平成31年度予算につきましては、収益的収支が8億24万7,000円、資本的収支が6億655万5,000円です。
収入の財源としては水道使用料、企業債,他会計補助金等です。
収益的支出の主な経費といたしましては、水道事業の適正な維持管理を行うための動力、電話代、人件費ほかに水質検査や施設の運転管理などを計上しました。次に資本的支出では、施設の建設改良として伊吹南部水質硬度低減化工事や、送水管布設工事などを計上いたしました。
以上、水道事業会計の説明とさせていただきます。
続きまして、議案第13号 平成31年度米原市
下水道事業会計予算について説明させていただきます。
主要事業説明書101ページをお開きください。
平成31年度予算につきましては、
収益的支出が21億4,722万4,000円で、資本的支出が20億8,079万円です。収入の財源といたしましては、下水道使用料、企業債、国庫補助金、他会計補助金などです。
収益的支出の主な経費としましては、
下水道事業の適正な維持管理を行うためのマンホールポンプや
真空ステーション、農業集落排水処理場の維持管理費、人件費、
流域下水道維持管理負担金、減価償却費などを計上いたしました。次に資本的支出では、総合地震対策、長寿命化対策のポンプ場更新工事、農業集落排水の公共下水道への切替工事、雨水整備工事、流域下水道建設負担金、元金償還金などを計上いたしました。
以上、平成31年度米原市
下水道事業会計予算の説明とさせていただきます。
○委員長(堀江一三)
はい、御苦労さまでした。これより、本案について質疑を求めます。
御質疑はございませんか。
礒谷委員。
○委員(礒谷晃)
礒谷でございます。一般会計のですね、公共下水道費でお伺いしたいんですが、19節に12億5千約500万の負担金、補助金が計上されております。
例えば
下水道事業会計負担金という形で6億7千万あがってるわけなんですが、何に対して負担をしているのか。
下水道事業会計の補助金につきまして5億8千万からあがってるわけなんですが、何に対して補助しているのか。どういう補助基本額でどういう補助率なのかについて説明していただけませんでしょうか。
○委員長(堀江一三)
西村課長。
○財政課長(西村善成)
今の御質問ですけども、前の特別会計の時でしたら繰出金という性質のものでございまして、国の基準内、基準外がありますけども、そういった基準に基づきまして、補助なり負担をする経費になっております。
例えば下水道の整備した事業費に対しまして交付税措置がされているもの、その分は交付税でいただいておりますので、その分は補助金として出さしていただきますし、それを超える分につきましては基準外の補助ということで、整理させた形で予算計上させていただいているものでございます。
以上です。
○委員長(堀江一三)
礒谷委員。
○委員(礒谷晃)
もっと詳しく知りたいので、これにつきましてはですね、分科会の方で具体的に聞かさせていただきます。
特に一般会計から繰出金として上がっているもの、なぜ繰り出さなければならないのか。他会計については、なぜ繰り入れを求めるのか。その点に関して、じっくり説明を求めたいと思いますので準備方よろしくお願いいたします。以上です。
○委員長(堀江一三)
ほかに質疑はありませんか。
(「質疑なし」)
○委員長(堀江一三)
質疑なしと認めます。
質疑を終結いたします。
執行部の皆様方には大変御苦労さまでした。退席していただいて結構です。
(執行部退席)
○委員長(堀江一三)
当委員会が付託を受けました議案第1号から議案第13号までの議案13件は、各分科会に付託しますので、審査方よろしくお願いします。
なお、来る3月18日、月曜日は午前9時30分から
予算常任委員会を開会し、各分科会長からの報告並びに質疑及び採決を行いますので、定刻までに御参集をお願いします。
以上で本日の会議を終了します。
閉会にあたりまして中川副委員長より御挨拶をお願いします。
○副委員長(中川雅史)
本日から3月22日までの29日間、来年度予算案の審議もありますので、年度末でお忙しいとは思いますが、しっかりと審議して参りたいと思います。本日はお疲れさまでした。
○委員長(堀江一三)
どうも御苦労さまでした。
午後0時15分 閉会
本委員会記録は、真正であることを認め、
米原市議会委員会条例第32条第1項の規定により、ここに署名する。
平成31年2月22日
米原市議会予算常任委員長 堀 江 一 三...