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平成31年市統合庁舎建設に関する特別委員会( 2月15日)

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  1. 米原市議会 2019-02-15
    平成31年市統合庁舎建設に関する特別委員会( 2月15日)


    取得元: 米原市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-17
    平成31年市統合庁舎建設に関する特別委員会( 2月15日)           平成31年 市統合庁舎建設に関する特別委員会記録   1.日  時 平成31年2月15日(金) 午後1時26分開会 2.場  所 第1委員会室 3.出席委員 6名        委員長  松宮信幸        副委員長 細野正行        委員   矢野邦昭澤井明美山本克巳吉田周一郎 4.欠席委員 5.職務出席 鍔田明 6.出席説明員     政策推進部長               田中祐行     政策推進部次長政策推進課長       宮川巌
        政策推進課長補佐統合庁舎整備推進室長  清水正樹     統合庁舎整備推進室主査          大塚祐司     地域振興部長               本田忠光     地域振興部次長山東伊吹地域協働課長   大橋守     米原近江地域協働課長           北村智子 7.事務局職員     事務局長 木村浩樹  事務局次長 雨森修  書記 池田昌司 8.会議に付した事件   (1)山東庁舎利活用について   (2)近江、伊吹市民自治センター候補地の選定について              午後1時26分 開会 ○委員長松宮信幸)  それでは、定刻より少し早いですが、始めさせていただきたいと思います。  委員の皆様には、大変公私ともどもお忙しい中を御出席を賜りました。まことにありがとうございます。  市統合庁舎建設に関する特別委員会、今回で4回目となります、改選後。30年度3回やりまして、今回ということで、また、山東庁舎利活用ということで、2回をやらせていただいておるところでございます。  この件につきましても、皆様方の慎重審議、また御意見等もございます。よろしくお願いをしたいと思います。  それでは、早速ではありますが、ただいまから開催をいたします。  ただいまの出席委員は総員であります。定足数に達しておりますので、ただいまから市統合庁舎建設に関する特別委員会を開催をいたします。  本委員会会議事件説明のため出席を求めた者は、田中政策推進部長本田地域振興部長ほか関係職員であります。傍聴議員田中議員鹿取議員堀江議員3名でございます。  それでは早速ですが、執行部からの説明をお願いしたいと思います。  田中政策推進部長。 ○政策推進部長田中祐行)  それでは、本日、委員の皆様には、統合庁舎特別委員会に御出席賜りましてありがとうございます。まず、冒頭にさきの12月の定例議会におきまして3番 後藤議員からの一般質問でお答えをさせていただきましたとおり、統合庁舎の整備後の各庁舎の跡地活用自治センター候補地につきましては、庁舎等整備基本計画で一定の方針をお示しはさせていただいてはおりますが、特に伊吹・近江地域におけます庁舎の跡地活用及び自治センター候補地の選定につきましては、山東庁舎利活用整備方針と並行して検討していくこととしておりまして、今後、議会との議論を重ねまして、各地域の方々の意見集約も行いながら、方針決定を行ってまいりたいというように回答もさせていただいておりまして、本日の特別委員会から自治会運営、また地域課題を所管しております地域振興部のほうも同席をさせていただき、市民の皆様にとって最も利用しやすい候補地の選定を行ってまいりたいとそのように考えておりますので、出席しておりますこと、御了解のほうよろしくお願い申し上げます。  それでは、引き続き説明のほうに入らせていただきます。 ○委員長松宮信幸)  清水室長。 ○政策推進課長補佐統合庁舎整備推進室長清水正樹)  それでは、お配りしております市統合庁舎建設に関する特別委員会資料に基づきまして、説明のほうをさせていただきます。  資料1でございます。山東庁舎利活用につきまして、総合支所基本計画として調整を進めておりまして、方向性としましては、平成29年6月に策定しました米原市庁舎等整備基本計画で定めております内容を踏襲した形で整理をさせてもらっております。  まず、(仮称)総合支所整備方針ですが、山東庁舎山東市民自治センターに加えて、山東・伊吹地域を区域とした事務をつかさどる組織を配置し、総合支所として活用するとともに、地域課題への対応等の必要な施設機能を統合する複合施設として利活用いたします。基本的機能の構成では、図に示していますとおり、市民自治センター事務に加えまして、健康福祉部門経済環境部門土木部門教育部門のほかに雪寒対策本部災害現地対策本部機能を持った組織体制といたします。  次のページをお開きください。  次のページ事務事業の内容につきましては、山東・伊吹地域における地域課題への対応が図れるよう、各担当課において洗い出しのほうを行い検討をさせてもらいました。市民自治センター窓口機能地域振興関係を初めとして、雪寒計画に基づく除雪事務や農政・林務関係有害鳥獣対策業務健康福祉部門教育部門各種相談業務を配置いたします。  次のページには、組織構成を記載させてもらっております。  分庁方式から統合庁舎となることにあわせまして、総合支所においては山東伊吹地域協働課山東市民自治センター、山東・伊吹地域に係る業務を所管する建設課林務課等の分室と、地域包括支援センターの設置、また、必要に応じて統合庁舎のほうから相談員が出向く相談ルームを設置する構成としております。  4ページのほうには、組織イメージを添付させてもらっております。  統合庁舎との連携を考慮して、このような構成を検討させてもらっております。  次のページのほうには、職員配置イメージでございます。  総合支所職員配置イメージは、総合支所長として支所を総括する次長級の職員のほかに、山東市民自治センターほか建設課林務課等の分室、地域包括支援センターでおおむね35人程度の職員を配置する予定としております。  また、総合支所には統合庁舎から当番制で職員が常駐する健康づくり課の出張所や、教育相談結婚相談を行う相談ルームを設置して、おおむね40人程度の職員が執務することを想定しております。  次のページには、総合支所のレイアウトイメージを記載させていただいております。  総合支所機能は、本庁の本館の1階及び2階に配置しまして、本館3階は文書庫として活用する計画としております。また、地域課題に対する施設機能としまして、公共団体等入居スペースを設けて別館を活用する計画としております。  山東庁舎1階のイメージレイアウトですけれども、庁舎玄関から入って、左のエリアのほうに総合支所執務スペースとさせてもらいたいと考えております。また、2階のほうには現在の学校教育課保育幼稚園課あたり会議室を設けまして、災害の現地対策本部機能を設けたいと考えております。  3階の本館につきましては、文書庫としての活用を検討しております。また、山東庁舎空きスペースの活用につきましては、行政財産貸し付けに関する取り扱い基準に基づきまして、公用または公共用として使用を優先するものに、団体のほうに貸し付けの選定をしていきたいと考えております。  現時点で入居の意向を示されている公共的団体としましては、山東の地域福祉センターシルバー人材センターなどの七つの団体がございます。  次に、スケジュールでございますが、資料2のほうをごらんください。  上段のほうに、統合庁舎の関係を記載させてもらっております。統合庁舎のほうは実施設計を8月をめどに完成する予定で、その後建築工事に着手して、2021年3月の完成を目指しております。既存庁舎利活用に関するスケジュールですけども、支所機能の検討や入居団体の調整、また、書庫の利用検討を行いまして、ことしの9月をめどにまとめてまいりたいと考えております。また、あわせて伊吹・近江の市民自治センター候補地の選定を進めて、既存庁舎跡地利用方針決定市民自治センターの移転先の改修の計画整備を進めたいと考えております。  市民への情報発信につきましては、地域振興部と連携して、4月以降に自治会連絡協議会の総会や連絡協議会等を通じて、市民自治センターの位置についての意見交換や9月以降につきましては、統合庁舎の整備の進捗状況等住民サービスに関する広報等を随時周知していきたいと考えております。  以上が、議題1に関します山東庁舎利活用についての説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○委員長松宮信幸)  御苦労さまでした。  今ほど、執行部のほうから山東庁舎利活用についての説明をいただきました。この件につきまして、皆様の御意見等ございましたら、承りたいというふうに思います。  今ほど、支所機能を有する課等、御説明があったわけでありますけども、その中でも結構でございますので、多様な御意見を賜りたいと思います。  確認ですか。吉田委員。 ○委員(吉田周一郎)  6ページ配置図があるんですが、1階は執務スペースということで、前の5ページに書いているこの支所の全員が入るわけですか。 ○委員長松宮信幸)  清水室長。 ○政策推進課長補佐統合庁舎整備推進室長清水正樹)  1階の左のほうの執務スペースにつきましては、主に山東の市民自治センターとか地域包括支援センター等が入りまして、あと、2階の左のほうに一部執務スペースを設けておりますけども、そちらのほうには建設課経済環境部分室等の業務を今のところ想定させてもらっております。 ○委員長松宮信幸)  吉田委員、よろしいですか。 ○委員(吉田周一郎)  はい。 ○委員長松宮信幸)  私のほうからよろしいですか。7団体の入居があるということでございますけれども、これは総員どれぐらいの人数が入られるというふうに思っておられるんでしょうか。  清水室長。 ○政策推進課長補佐統合庁舎整備推進室長清水正樹)  各団体につきましては、おおむね二、三名程度の事務局的な利用をしたいということでお聞きをしておりまして、総員でいきますと15から20人程度の常駐職員といいますか、人員が入るのかなという想定をさせてもらっております。  ただ、これから詳細な部分につきましてのまだヒアリング等ができておりませんので、各団体とはヒアリングを重ねていきたいなというふうに思っております。  以上です。 ○委員長松宮信幸)  シルバー等入られるんであれば、そのようなぐらいの人数ではないというふうに私は思いますので、ただこれだけのスペースでこれが賄えるのであるかというふうには懸念をいたすところであります。また、社協も入られるということでございますし、そうなれば、かなりスペースが必要ではないかというふうに思いますけども、その点は最終的な打ち合わせの中でしっかりと取り組んでいただきたいと思います。  山本委員。 ○委員(山本克巳)  7ページの、以前にちょっと聞いていたんですが、3階を書庫にするということですけども、荷重、積載荷重に限度があるということでこういうふうに書いていますけども、保存しなければならない文書類とかあるんでしょうけども、何年で破棄するとかいろいろあると思いますけども、主にこれは統合庁舎とここの総合支所と合わせた文書をここに持ってきてここで保管するということですか。統合庁舎統合庁舎で文書は別に保管するところがあるんですか、これ。 ○委員長松宮信幸)  清水室長。 ○政策推進課長補佐統合庁舎整備推進室長清水正樹)  一定、統合庁舎のほうには、現年と1年、2年程度の文書を保管する書庫は統合庁舎のほうにも設けます。ただ、こちらのほうには永年文書でありますとか30年、15年といった長きの文書をこちらのほうには保管していきたいというふうに考えております。 ○委員長松宮信幸)  はい、どうぞ。 ○委員(山本克巳)  全部今のところはここへ置けるの、今ある分は。 ○委員長松宮信幸)  清水室長。 ○政策推進課長補佐統合庁舎整備推進室長清水正樹)  4庁舎にそれぞれ今文書庫がございまして、それをこちらのほうの山東の庁舎のほうに集約しようと考えておりますので、当然ながらかなりの文書を削減していかないと、なかなかここには入ってこないかなというふうに考えておりまして、今、総務課と一緒に協議をさせてもらいながら、文書削減のほうに取り組んでいるところでございます。 ○委員長松宮信幸)  山本委員、よろしいですか。 ○委員(山本克巳)  はい。 ○委員長松宮信幸)  多様な御意見いただきたいと思います。  澤井委員。 ○委員(澤井明美)  この入居の意向がある公共的団体は、公募でされたんですか。 ○委員長松宮信幸
     清水室長。 ○政策推進課長補佐統合庁舎整備推進室長清水正樹)  各所管課のほうに問い合わせさせていただきまして、意向のほうを確認した段階でございまして、まだ正式な公募受け付けとかはさせてもらっておりません。 ○委員長松宮信幸)  澤井委員。 ○委員(澤井明美)  これからもまだふえる可能性はあるんですか。 ○委員長松宮信幸)  田中政策推進部長。 ○政策推進部長田中祐行)  今、行政の組織として関連のつき合いのある公共団体さんに、事前に文書で入る希望がありますかという調査をさせていただいた結果が、今ここに上がっておりますので、多分、米原市内にある公共的団体は、これで全て網羅はできているものと私どもは理解しておりまして、勘違いしてもらうと困るのは、一般的な団体はもちろんここには入れるつもりは、今の段階ではございませんので、あくまで公共的団体という制限をかけた中での利用をお願いしたいということですので。 ○委員長松宮信幸)  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  2ページ事務事業の内容でございますが、前回とちょっと見比べてみますと、不法投棄のパトロールですね、それから下水道施設集落排水施設維持管理ですね、この二つが、前回と変わっているように思うんですが、どのような考え方で今回これに盛り込まれなかったのか、その辺をお聞きいたしたいと思います。 ○委員長松宮信幸)  清水室長。 ○政策推進課長補佐統合庁舎整備推進室長清水正樹)  今ほどの件につきましては、各担当課とのヒアリングをさせてもらった中で、本庁のほうでの対応をしていきたいというふうなことでございましたので、こちらのほうからは今回は省いております。  以上です。 ○委員長松宮信幸)  矢野委員 ○委員(矢野邦昭)  よろしいです。 ○委員長松宮信幸)  吉田委員。どうぞ。 ○委員(吉田周一郎)  先ほどもちょっとこれ、配置図なんですが、執務スペースとしてはもう余裕はないんですか。 ○委員長松宮信幸)  清水室長。 ○政策推進課長補佐統合庁舎整備推進室長清水正樹)  このスペースでぎゅうぎゅうというわけではございませんでして、多少会議室とか相談室等も設けておりますし、このスペースの中で人員は賄えますので、多少の余裕はございます。 ○委員長松宮信幸)  吉田委員。 ○委員(吉田周一郎)  多少ということなんですが、何人ぐらい入れそうですか。 ○委員長松宮信幸)  清水室長。 ○政策推進課長補佐統合庁舎整備推進室長清水正樹)  まだこのオフィスレイアウトにつきまして、どういった形で配置をするのかという部分を十分まだ煮詰めておりませんので、詳細なことはお答えできないんですけども、現在、1階のところには市民自治センターの9名と地域包括支援センターの8名、17名程度が入ろうかなというふうなイメージを持っておりますので、現在、山東庁舎の今ここで執務しております健康づくり課地域協働課を考えますと、もう少し人員としましては入れるかなとは思っております。 ○委員長松宮信幸)  吉田委員。 ○委員(吉田周一郎)  ということは、多少余裕はあるということで、はっきり何人とかそういうことは今の段階では言えないということですが、先ほど、矢野委員がちょっと言われました、農業集落排水とかそういう施設が、部門が今回省かれているということですね。  実は、来年度予算で農業集落排水公共下水道に接続するというような工事が来年度から、菅江ですね、そこから始まって、次に清滝が上がっておるということで、順次、工事があるということで、私の考えですけども、そういう部門ですね、旧山東町エリアに集中していますので、その辺を下水道とか、それから水道については伊吹のほうのまた水道の更新とかいろいろありますので、こういう施設をこっちへ持ってこられないか、上下水道部門ですね。スペース的に無理なら仕方がないんですが、そうすると時間的にも現場へ行くのに短縮できますし、そのほうがええのかなと思うんですけども、皆さんいろいろ意見があると思いますけども、これは私の勝手な意見ですけども、皆さんどういうふうに思われますかね、各委員の人。 ○委員長松宮信幸)  はい。 ○副委員長細野正行)  今、吉田委員が言われた計画は、一応、市としては何年計画ぐらいで考えておられるんですか。 ○委員長松宮信幸)  田中政策推進部長。 ○政策推進部長田中祐行)  ちょっと私もうろ覚えですけども、たしか10年以上、約10年は接続にはかかるということは聞いております。あと、本当に細かいことまでは、ちょっと私は十分把握しておりませんけど。 ○委員長松宮信幸)  農業排水の事業を、今これ山東地域に集中しているわね。これ7集落あると思うんやけども、それをつないでいくのに10年は期間的にはかかるように私は思いますよ。その10年間の間、やはり今ほど吉田委員言われたように、やっぱりこちらが主の事業となってくる課題がございます。迅速に対応しなくてはならないということも踏まえながら、今言っていただいたんだというふうに思いますし、また、ここで矢野委員も前回そのような形で載っておったがどうなっておるんだということを指摘されたというふうに思います。  そういうことを踏まえれば、しかし、今この変更があったと、ここを明記していないということを懸念されたんだというふうに思っております。  確かに山東上水道の拠点となるところがございます。そしてまた、伊吹に今起こっている事業もございますし、そういうことを踏まえて考えれば、上下水道に関しては、やはりここが拠点となるのではないかというふうに私は思いますけれども、その点いかがですか、田中政策推進部長は。どのように考えておられますか。  田中政策推進部長。 ○政策推進部長田中祐行)  基本計画を策定してきた段階から、もうほぼこれと同じ内容で提出させていただいて、さまざまな議論もさせていただいてきたという経緯もございますので、ただこれもこの本日出させていただいている案も、先ほども言いました基本計画から以降、経過の中でも議論をしてきた中で、私どもも庁内でのプロジェクトチームでの議論やらも十分させていただいた結果であります。また、最終的には本日この提出するに当たっては、部長会という最終決定権のある部長会で論議を経て、本日提出させていただいたということは、まずもって御承知おきをいただきたいというふうに思っております。  しかしながら、今、吉田委員、また委員長様、また矢野委員のほうからそういった御意見をお聞きして、すぐにわかりましたというわけには私どももいきませんので、議会の庁舎の特別委員会からの御提案ということとして受けとめさせていただいて、今いただいた御提案につきましては、一旦持ち帰らせていただきまして、私も部長といわれども即答できませんので、一旦持ち帰らせていただいて、再度検討させていただいた上で、改めて御提案させていただくということしか、私としては部長の立場でも今現在では返答できないんですけども、そういうことでできれば御了解をお願いしたいなと思っておりますし、ほかの委員の方ももしその点についてはどのように思われるかだけは、ちょっと今委員長さん、吉田さん、矢野さんという御意見ですが、できたら議長さんのほうから何かコメントがいただければ。 ○委員長松宮信幸)  議長。 ○議長(鍔田明)  もともとこういう計画で計画してきたというのは、それはもう事実ですけど、例えば米原、今の庁舎、古い庁舎ですね、あそこで今上下水道やっていますわね。あそこの上下水道の物置やら……                (「近江庁舎です」の声あり) ○議長(鍔田明)  近江か、近江庁舎もそうですし、物置があるやん。あんなもん皆潰してまわんならんやろ、恐らく。分譲しようと思うのと。そうなってくると、新しい庁舎にそういう形をやらんと、やっぱり上下水道はここが拠点になってやられるほうが効率的でないかなと思うんのやけどな。その辺はどんなもんやろう。 ○委員長松宮信幸)  事業も集中しておる、そしてまた総合的な事業がここを展開しておるということでありますので。 ○議長(鍔田明)  できたらそうしやあるほうがええと思う。 ○委員長松宮信幸)  御意見いただきました。  山本委員、どうでしょう。 ○委員(山本克巳)  人的なスペースがまだ余裕があるというんやったら、やっぱりこれぞ一番利活用というんかね、そうすることで伊吹・山東の市民の方も安心されると思いますので、ぜひ検討していただきたいなと思います。 ○委員長松宮信幸)  澤井委員、どうですか。 ○委員(澤井明美)  私も同じく、やはり米原庁舎は端ですので、なかなか交通の便も悪いし、この山東庁舎で行うほうがいいんじゃないかなと私は思うんですけれど。 ○委員長松宮信幸)  矢野委員が指摘していただきました。昨年度の11月の20日、30年の、これそのときに提出していただいておる資料の中に、やはり上下水道というものが上がっております。それを展開するような計画で上げていただいたという過程もありますし、それで指摘をされたんだというふうに思っておりますので、矢野さんの率直な御意見をいただきたいと思います。  山本委員、どうぞ。 ○委員(山本克巳)  今、議長言われた倉庫に、米原にでも倉庫にかなりな在庫というかあれがありますけど、ああいうのはどこかスペースあるやろうか。ここか。倉庫か。車庫か。結構あるけどね。 ○委員長松宮信幸)  田中政策推進部長。 ○政策推進部長田中祐行)  統合庁舎に改めて別の倉庫を建てるというような計画はございませんので、あくまでここをやはり使うというのが大原則でしたので、たくさんの車庫やら倉庫が周りにありますので、統合庁舎ができても、私どもの考えはここに車庫、書庫がわりに使わせてもらうという思いがありますので、ただそのかわり本体がこっちへ来るというようなことは想定していませんですので、それだけはちょっとまた。 ○委員長松宮信幸)  矢野委員の御意見だけ。 ○委員(矢野邦昭)  済みません。今、議論が進んでいるのをもう少し確認したいんですけど、農集排の接続関係の積算とかそれする人までこっちへ持ってこいという話ですか。そうではないですね。 ○委員長松宮信幸)  吉田委員。 ○委員(吉田周一郎)  全部です。今、近江庁舎にある上下水道課を全部持ってくるというのが、私の今、私はそういうつもりで言うたんですけど。 ○議長(鍔田明)  何人ぐらい。
    委員長松宮信幸)  20人ぐらいいてるやろ。  宮川次長。 ○政策推進部次長政策推進課長(宮川巖)  今後、具体的な組織の検討を進めますので、限定的な数字については申し上げにくいですけれども、今の現状で上下水道課で業務しているもの、正職員でいくと15から20の間ぐらいかなと思いますが、一部委託なり外の工事のほうをお手伝いいただく嘱託の専門の職員もおりますので、大まかに言うと15から20ぐらいかなという。 ○委員長松宮信幸)  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  本体をこっちへ持ってこいというような、僕は意見を持っていません。既にもう庁舎の建設の中でその配置スペースをもうとっているんでしょう。それで動いているのやから、それまではちょっと思ってなかったんですが、ここに書いてあるように、維持管理部門ですね、先ほどの材料いるそういう部門、そういう方を配置したらどうかという話で、上下水道課全てをこっちへ持ってこいというようなことは、僕は思っておりません。  以上です。 ○委員長松宮信幸)  吉田委員。 ○委員(吉田周一郎)  上下水道はもう、下水道については去年からですね、公会計になったということで、両方とも企業会計でやっていくということで、一つの部門として集まったほうがええのやないかなということも考えて、もしこっちへ持ってこられるなら、それも一つの手かなということで話したんですが、それ以上、ここへ絶対というあれではないんで、その辺だけを思っておいてください。 ○委員長松宮信幸)  吉田委員、ありがとうございます。  はい、どうぞ。 ○議長(鍔田明)  例えばの話やけど、そしたら今の人員を近江やここと、米原の統合庁舎に分けるとしても、そんなもんおかしい、こっちが何してこっちが何するのやいうふうな話になってくるやん。将来はもう水道企業でも、今もう新聞なんかで見ていると、もう国でも言うとるけど、民間に委託をしていこうかというふうな、そういう状況になってきているのに、僕はやっぱり一とこで、本庁できちんと見ていかんならんという理由はほとんど見当たらんと思うんやけどな。ここでやったくれたらええと思う、一とこで。やれるんなら。 ○委員長松宮信幸)  貴重な御意見いただきました。田中政策推進部長のほうからもちょっと考えさせてくれと、持ち帰りたいというふうな御意見でございますが、当面ここを上下水道、本当に10年間の事業が集中しておるということは間違いございません。それを加味しながら、やはりしっかりとした御意見というか政策をとっていただきたいと、そのような部門を配置していただきたいというのが、私、委員長の意見として言っておきたいというふうに思いますので、慎重なる計画を持って実行に移していただければというふうに、検討していただきたいというふうに思いますので、その点につきましてはよろしくお願いしたい。  田中政策推進部長。 ○政策推進部長田中祐行)  各委員の御意見、お伺いしましたので、先ほども言いましたように、あくまでもやっぱりこれは庁舎特別委員会からの議会側からの提案ということで受けとめさせていただいて、一旦持ち帰りさせていただいて、再度内部でちょっと検討させていただきたいと思いますので、この点についてはそのような対応でよろしくお願いしたいと思います。 ○委員長松宮信幸)  皆さん、ほかに。  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  5ページですね、職員配置イメージ、これは総合支所として支所長は次長級1名を配置されるということですね。どこの支所を見ても総合という名のついて、この伊吹・山東の総合的な地域振興を行おうとすれば、支所長は部長級でもええんかなというふうな気がいたしますので、その点、ちょっと質問いたしたいと思いますのと、それから山東市民自治センター、合計9人程度という割り振りがされているんですが、現在、何名の方がおられて、今度伊吹を含めた地域振興が始まりますので、何名プラスになっているのか、その辺をお聞かせいただけませんでしょうか。 ○委員長松宮信幸)  田中政策推進部長。 ○政策推進部長田中祐行)  このイメージ図の支所長が次長級と今なっておりますけど、まだ素案ですので、まだ人事的なことは、その当時になってみるとまた変わってくるかという思いはしていまして、図柄上、やはり総合支所といいましても、やっぱり伊吹・山東地域の、特に自治センターのほうが強い、地域振興の強い内容やと思っていましたので、やはり本庁の地域振興部長さんの所管のもとで支所があるというイメージから、次長級ということで位置づけさせていただいたというようなことでございまして、まだこれで行くんやと、最終これやということじゃなくて、この絵を仕上げるに当たってこういうイメージになるのかなという思いでしましたので、部長、次長、逆に言えばまたほかの考え方もあろうかと思いますので、ちょっとそこのところだけは余りこだわらないでいただきたいなという思いです。申しわけないです、こんな答弁で申しわけないですけど。 ○委員長松宮信幸)  清水室長。 ○政策推進課長補佐統合庁舎整備推進室長清水正樹)  現在の山東市民自治センターの職員につきましては、臨時を含めまして9名でございます。 ○委員長松宮信幸)  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  ただいま9名ということで、同じですか。というのは、今現在の山東をカバーしておられるのプラス伊吹のいろんな地域振興も含めたことに対応されるんであれば、増員されるのかなという気がするんですが、そのあたりのお考えはいかがでしょう。 ○委員長松宮信幸)  清水室長。 ○政策推進課長補佐統合庁舎整備推進室長清水正樹)  伊吹のほうにつきましても、市民自治センターは継続して残しておく予定をしておりますので、一定の窓口機能でありますとか、簡単な地域振興機能につきましては、伊吹のほうでも対応できるかなと思っております。  また、山東につきましては、伊吹・山東を統括する形になりますけども、こちらのほうには課長、課長補佐等を配置させていただきまして、充実していきたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長松宮信幸)  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  この課長、課長補佐というのは、全体を統括するということで、ほかの事業がふえてくるんで、それは一定そのほうに事務量がふえていくと思いますし、やっぱり本格的にこの支所で伊吹・山東の地域振興をやるとすると、やっぱりそれなりの人員配置をしていただかなけば、やっぱり人が仕事を進めるので、なかなか難しいと思うんですが、そのあたり再度御答弁お願いします。 ○委員長松宮信幸)  宮川次長。 ○政策推進部次長政策推進課長(宮川巖)  今ほど貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございます。具体的には矢野委員も御存じのとおり、毎年度全体の事業費規模あるいは事業内容、そういったものを鑑みて人事異動というものが発令をされますので、そういった枠の中で人数の調整についても今後、十分検討はさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○委員長松宮信幸)  矢野委員、今の答弁でよろしいんですか。  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  人事異動は人事異動として、やっぱりこの場で、今の総合支所の基本的な計画を提案されているわけなんで、やっぱりこの場で決めるのが大事じゃないですかね。まずはこの場でどういうふうな方向にしていくかというのを決めてから、当然人事異動されるんで、この辺で増員するんやというぐらいの意見をいただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。 ○委員長松宮信幸)  宮川次長。 ○政策推進部次長政策推進課長(宮川巖)  ありがとうございます。今、御指摘のとおり、伊吹・山東を包括をする地域振興の業務をここの部署に置くということは、今までから議論してきた経過がございますので、そのことを前提として、具体的に今動いております地域振興部とも協議をさせていただきながら、その業務に必要な人員の規模ということについても、協議はさせていただきたいというふうに思います。 ○委員長松宮信幸)  本田部長、どういう考えを持っている。  本田部長。 ○地域振興部長本田忠光)  今ほどから自治センターの考え方のほうが出ておりますけども、先ほどお話にもありましたけども、伊吹の自治センターというのも存続をするというふうなところで、窓口の対応を一部対応されるというふうなことになりますと、山東のこのイメージで考えますと、次長・部長級の職員がいて、そして課長・課長補佐というふうな職階制できちっと9人のメンバーがフルで活動すれば、最終判断はここでは伊吹を含めましても可能ではないかなというふうには、一定思います。伊吹のほうの窓口でも一定地域の方々の御意見を聞いたり、そしてまた申請業務については滞りなく対応しているので、ワンストップでこの間進めていくというふうな方針のもと進めておりますので、一定、きょう出された案の中では、私自身は可能かなというふうなイメージはしております。  以上です。 ○委員長松宮信幸)  後ほど伊吹の窓口関係の議案は載ってきておるわけでありますけれども、伊吹に何人ぐらいの人員を配置する思いはしておられるんですか。それを言われるんならば。  清水室長。 ○政策推進課長補佐統合庁舎整備推進室長清水正樹)  現状が正職員3人と臨時職員2人で構成させてもらっております。それと同等程度の職員を配置することになろうかなと考えております。 ○委員長松宮信幸)  5名ということでいいんですね。こちらの山東の9名と伊吹の5名と、14名という形でよろしいんですね。わかりました。  矢野委員、どうですか。 ○委員(矢野邦昭)  この山東も駅前の関係、対応されていますし、伊吹のほうも中山間地、いろんな振興策があろうかと思うんです。そういう中で、やっぱりこの地域に総合支所をつくるんやという意気込みであれば、やっぱり体制を整えなければならないというふうに思います。地域振興部長、後ずさりのことを言ってはりますけど、自分の仕事をやるんやったら、人員確保するような方向で発言されたほうが僕はええと思うんですけど、進んでないですわね、地域振興が、言うてみたら。  例えば、長岡のエレベーター、進んでいますか。進んでないのは人員のせいでしょうが。だから、この際、この際と言って悪いけど、その辺を充実していただいたらええかと思うんですが。 ○委員長松宮信幸)  本田地域振興部長、どうですか。 ○地域振興部長本田忠光)  現在も、主要な事業につきましては米原庁舎のほうの米原近江地域協働課のほうで基本方針等出したりしながら実施に向けておりますので、そういったところを、今後組織のあり方の中で考えていきたいなというふうにこう思っております。  以上です。 ○委員長松宮信幸)  考えていただけるんですね。ということですね。  よろしいですか。  人員配置の件が今議題となっておりますけれども、ここへ先ほどもお頼みしました上下水道課が入ってくるとかなり50名、60名の人数になってくるのではないかというふうに思われますし、充実した総合支所であるべきだというふうに皆さんの御意見をいただいておるんですから、しっかりとした方向性を向けてやっていただきたいと思います。  ほかに御意見ございましたら。                    (「なし」) ○委員長松宮信幸)  ないようでございます。  次の議題に入らせていただきたいと思います。  執行部から説明をお願いします。  清水室長。 ○政策推進課長補佐統合庁舎整備推進室長清水正樹)  それでは、続きまして近江・伊吹市民自治センター候補地の選定について、資料3のほうで御説明させてもらいたいと思います。  資料3の1でございますが、これは平成29年6月に策定しました米原市庁舎等整備基本計画に掲げております近江庁舎周辺の公共施設の位置を示したものでございます。それぞれの施設につきまして、建築年や管理方法、施設概要を示させてもらっております。これらの施設につきましては、それぞれ現地踏査を行いまして、基本計画に掲げる市民自治センターの必要面積として執務スペース会議室兼災害対策室などが設置できるかを検討しているところでございます。
     庁舎の周辺公共施設としまして、近江庁舎周辺につきましては、近江母の郷コミュニティセンター、近江公民館、近江図書館・はにわ館、近江地域福祉センターやすらぎハウス、地域包括医療福祉センターの5カ所を候補地として上げております。いずれも新耐震基準には適合もしくは耐震補強がされている施設でございます。  次のページが資料3の2でございますが、同じく伊吹庁舎周辺の公共施設の位置を示したもので、庁舎の周辺公共施設としましては、伊吹山文化資料館、地域包括ケアセンターいぶき、伊吹薬草の里文化センター、伊吹健康プラザ愛らんどの4カ所を候補地として上げております。伊吹山文化資料館以外につきましては、新耐震基準に適合した施設でございます。  今後、地域振興部と連携をしまして、本委員会の意見や、また地元自治会さんの意見等を参考にしながら、それぞれの市民自治センターの移転候補地先の絞り込みのほうを検討していきたいと考えております。  以上、近江・伊吹市民自治センター候補地の選定についての説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○委員長松宮信幸)  ありがとうございます。自治センター候補地を今明記されてまいりました。3カ所、4カ所の中から1カ所ということで、計画にのっとってやっていただきたいなとは思いますが、その方向性を向けるのには位置が肝心だというふうに思います。この件につきましても、多様な御意見を賜りたいというふうに思います。  地域の住民のための拠点となるところでございますので、慎重な御意見を賜りたいと思います。  山本委員。 ○委員(山本克巳)  この近江も伊吹もですけども、この各施設、候補になる施設ですけども、ここの施設の責任者の方は候補地になっているというのは御存じなんですか。 ○委員長松宮信幸)  清水室長。 ○政策推進課長補佐統合庁舎整備推進室長清水正樹)  今現在では、この統合庁舎整備推進室の素案でございまして、まだ具体的に打診をしたわけではございません。 ○委員長松宮信幸)  山本委員。 ○委員(山本克巳)  ということは、まだ打診していないということは、ここだけなんでしょうけども、打診すればうちに置いてほしいというところもあるのかもしれないし、そのあたりはどうなんでしょうね。伊吹なんかも例えば住宅密集地から離れてしまうとまずいでしょうし、そのあたり、そちらのほうでやっぱりここがよかろうというところは、ある程度この中からまだ絞っておかれるわけですかね、どうです。 ○委員長松宮信幸)  田中政策推進部長。 ○政策推進部長田中祐行)  何分にもこの位置、候補地の議論はきょうが初めてですので、進め方とか先ほどおっしゃった各施設の御意見の調査をするとか、そういったことも御意見いただいた上で、今後このような形で進めていきたいということで、まず前段の最初の議題ということで、本当に忌憚ない御意見をいただいた上で進めていく方針も決めていきたいと思っておりますので、本当に御意見をたくさんいただきたいというふうに思っておりますし、あわせて申しわけないですけど、議題には書いていません、センターの候補地の選定としか書いておりませんが、以前から言っていました近江庁舎の跡地は、一応、私どもの方針としては住宅地に転換していくというのは出させていただいておりますが、伊吹は全然まだ方針のほうも決めておりませんので、できましたら今このセンターの候補地を決めるに当たっても、その跡地の活用についてももし御意見持っておられる方がおられましたら、ちょっと御意見いただけたらなと、参考にさせていただきたいなと思っておりますので、よろしくお願いします。 ○委員長松宮信幸)  大変難しいことだと思いますけれども、今ほど提案をされて即座に答えられるものでもないというふうに思いますが、御意見があれば。  山本委員。 ○委員(山本克巳)  それやったら、例えば僕個人的なあれですけど、近江のほうやったら、新しいほうの施設へもっと利活用、ほかの部分も利活用せなあかんなということを考えるんやったら、はにわ館とかね、立派な施設ありますし、展示できるスペースも、皆さんまだそんなに御存じやないと思うんやけど、物すごい立派なものがあるんで、やっぱりそこに人も来てもらわなあかんの違うかなと、個人的な意見ですよ。  以上です。 ○委員長松宮信幸)  吉田委員。 ○委員(吉田周一郎)  こういう候補地、あくまでも候補地ということで、やっぱり地元の区長会とかそういった人の意見を最大限に尊重して、私らは余り口を挟まんほうがええような気がしますけど。やっぱり利用者の人が、ここやったらええよというふうに決めてもろたほうがええんと違いますかね。 ○委員長松宮信幸)  委員の中でしっかりと議論を尽くしながら、やっぱり選定していかなあかんと僕は思いますよ。そしてまた、地域に特化して、やはりそこがいいという御意見があれば、それも参考にしながらやるべきやと僕は思いますけれども、行政側、執行部側がこのような、伊吹に関してはまだ決まっていないと、位置も決まってないしあれを潰してからどのような利活用をするかも決まっていないということをしゃべってくれということでございますので、近江に関しましては、今ほどはにわ館等がかなり耐震もできて立派な施設だと、あそこならば代替な中心的な役割をするのではないかという御意見もございました。その点につきまして、田中政策推進部長、どうですか。 ○政策推進部長田中祐行)  先ほど、吉田委員がおっしゃったように、今議会で御意見聞いていますけど、私らも地域振興部も大前提は自治会で決めてもらうというのを思っていますので、ただきょうは第1回目と言いましたように、議会の議員の皆さんはどこがええやろなというのをちょっと聞きたかっただけなんです。聞いた上で、自治会にも行かせていただいて、自治会の意見をこういうことでしたよということを、また特別委員会で報告しながら、そこですり合わせをしながら決定をしていくのが一番いいのかなと。議会、やっぱり特別委員会の御意見を聞かずしていくというのも、それもあかんと僕は思いますし、やっぱり同等の立場での議論で私はいいのではないかなというふうに思っておりますので。  ただ、伊吹の跡地については、これはちょっとなかなか簡単な決断は難しいと思いますけども、御意見としてお伺いだけさせてほしいな。決して自治会に行ったときに議員さんこんなこと言うてはりましたよとか、一切もちろん言いませんので、御意見だけちょっと賜りたいなと思います。 ○委員長松宮信幸)  山本委員。 ○委員(山本克巳)  それで、例えば旧町の近江町、伊吹町の自治会長さんなんかの意見集約ですけども、実際のその施設もやっぱり中身も把握してもらったほうがええん違うかなと思うんです。別にはにわ館をそんなに進めるわけでもないけども、たまたまきのうはにわ館も行って、えらい立派な施設になったなと思ってちょっとびっくりしたんで、やっぱり耐震とあと新しいし長期的に見たら、いいところやなとたまたま思いましので言わせてもらっただけですけど、基本的にはやっぱり自治会長さんの意向が一番まず大事かなと思いますので、よろしくお願いします。 ○委員長松宮信幸)  今ほど、山本委員のおっしゃるように、やっぱり自治会が一番主となるものだというふうに思います。ただ、耐震が適合できていないところには持っていけない、確実に適合されたところとなると、もう決まってくるのではないかと、近江に関してはね。こういうふうに思います。ただ、今度は伊吹庁舎の跡地利用ですね、跡地なんですよね。これはどこへ持っていくか、後をどこに持っていくかということでございますが、一番大きい春照の、僕が思うのは春照の集落がやはり今まで拠点としての役割を果たしてきたというふうに僕は思います。だから、その点を踏まえればこの伊吹庁舎を不適合であるということは間違いない。潰してしまわなければならないというふうに思いますけど、やはり地域住民の考えはここに前まであったと。農協もあると、また郵便局もあると、そして銀行もあると、そういうことを考えて集約されたところであるというふうに、今まで伊吹の住民の方は思っておられるというふうに思いますので、やはりここを更地にしてそれでまた活用するような形を持っていかんと、やはりこの伊吹の大きな範囲の中で中心的な役割を果たしてきたのは伊吹庁舎であったんではないかなというふうに思いますので、新たな建設を、立派なものを建てる必要性もないですけども、やはりここが今までの役割を果たしてきたということを踏まえながら、一応、考えていただきたいなというふうに、委員長としては思います。委員長としては、ただ皆さんの御意見。  澤井委員。 ○委員(澤井明美)  私は、この伊吹薬草の里が、個人的にはいいと思うんです。なぜならば、前そこに役場関係の教育委員会も入って、市民の皆さんもここがなるんじゃないかなというそういうこともおっしゃっていますし、入りやすいし駐車場もたくさんある、そういう関係から、ここが一番いいんじゃないかと私は個人的に思います。 ○委員長松宮信幸)  他の御意見は。  山本委員。 ○委員(山本克巳)  今、澤井委員も言われましたように、さっきの近江でもそうですし、この伊吹でもそうですけども、その持っていくその先の施設がこの先もっと利活用というか活性化できるような形が一番望ましいんやないかなと思いますけど、各自治会の意見集約したらどういう形になってくるのかわからないですけども、持っていった先がやっぱりにぎやかになるように、長期的に考えていったほうがええんではないかなと思います。 ○委員長松宮信幸)  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  今の山本委員の続きなんですけど、公民館がコミセン化という話を今されています。コミセン化というのは地域づくりの拠点ということでありますね。となりますと、はにわ館も立派な施設ですけど、地域の人が集う地域づくりのやっぱり拠点にそういうものを持って行ったらどうかなというのは、私の持論で申しわけないですけど思っています。大津市もそういう形で、今頓挫しているようなことですけどやっておりますので、それも一つの視点かなということで、ちょっと申し上げておきます。 ○委員長松宮信幸)  細野委員、どう思われます。細野委員。 ○副委員長細野正行)  先ほどからお話があるように、近江のほうは私ははにわ館がやっぱり一番いいかなというふうには思います。伊吹においては、やはりスペース的にはジョイいぶきかなというふうに私も思っております。  確認なんですけど、伊吹庁舎潰して新しい建物建てるということは選択肢としてはないですよね。 ○委員長松宮信幸)  宮川次長。 ○政策推進部次長政策推進課長(宮川巖)  一応、きょうこのように資料を出させていただきましたのは、あくまで基本計画の段階で近隣の公共施設ということで計画書に既に上がっているものを、まずスタートラインとして上げさせていただいたということで御理解いただきたいと思いますのと、あわせてもう一点お願いさせていただきたいのは、先ほど説明しましたこのスケジュールの一番下段のほうに年度をまたぎまして、自治会連合会なり各地域の協議会のほうで具体的な意見をお聞きする場を持って順次進めていきたいということで、まずは特別委員会の皆さんに御理解と御承認を賜りたいということで、きょうは御説明をさせていただきましたので、先ほど部長が申し上げましたとおり、近江については、跡地については基本的には宅地の需要が非常に高いということで、地域の皆さんの御理解がいただけますれば、当然そういう方向になろうかと思いますし、ただ、伊吹については跡地利用の方向性を見きわめた上で、移転先を判断をするということは、以前から地域の皆さんからもお聞きをしておりますので、その点を十分考慮した形でこれから進めていくということで、現時点で明確な答弁はちょっと控えさせていただければと思います。 ○委員長松宮信幸)  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  ちょっと伺いたいんですけど、伊吹庁舎の敷地というのは、現在庁舎がありますね。それから前に施設がありますね。それから、道挟んで北側にも用地があるんではないですかね。ありますね。ちょっとその辺どれぐらいの面積があってどうなっているんかというのを、図面がないとなかなか検討しにくい。 ○委員長松宮信幸)  倉庫になってあるところもあるしな。それで車庫になってあるところがある。結構あるんや。  借地やないやろ。 ○地域振興部次長山東伊吹地域協働課長(大橋守)  市有地です。 ○委員長松宮信幸)  車庫もありますね。 ○地域振興部次長山東伊吹地域協働課長(大橋守)  北側の道挟んだ車庫と入り口のところについては市有地です。米原市有地です。 ○委員長松宮信幸)  田中政策推進部長。 ○政策推進部長田中祐行)  3,190平米。けど、今言っている消防車庫のところはちょっとはかれていない、わかりません。今の消防車のある北の部分が3,000ほど。 ○委員長松宮信幸)  はい、北のほう。  皆さんから貴重な御意見いただいた。ほんでも僕は思うのは、ただ、あそこには銀行、農協、郵便局、しっかりとしたやはりそういうものが地域を担ってきた拠点がありますから、やはり地域住民の方もそのような願いはしておられるんではないかなと、これから聞いていかなければなりませんが、私は離れるよりも今現在、この中心的な伊吹庁舎、春照がやはり何もかもの拠点になってきてあるんだと僕は思いますよ。それも考慮していただければというふうに思います。  これから地域住民の方としっかりと議論をしながら意向に沿うようにしていただければ、議会としてもやはり納得するように思います。  ただ、地域住民が納得せなんだらちょっと困りますので、それに沿うような形でお願いをしたいというふうに思います。  皆様、ほかに御意見はございませんか。                    (「なし」) ○委員長松宮信幸)  ないようでございます。  議題といたしましては、議員の皆さんにはしっかりと議論を尽くしていただきまして、慎重審議いただきました。ありがとうございます。また、執行部のほうにもしっかりとした案を提示していただいたというふうに思います。  それでは、本日2月の……。 ○政策推進部長田中祐行)  その他が一つ。 ○委員長松宮信幸)  その他事項がありますか。 ○政策推進部長田中祐行)  ちょっと報告だけさせていただきます。 ○委員長松宮信幸)  清水室長
    政策推進課長補佐統合庁舎整備推進室長清水正樹)  その他でございますが、統合庁舎の整備につきましては、できる限り有効な補助金を獲得すべく、東口まちづくりエリアを含めまして、多様な交流と連携によるにぎわいと魅力ある都市拠点の創生を目標に、国と協議を進めておるところでございます。その中で、庁舎に関するコンベンションホールや市民活動スペースなどの交流エリアにつきまして、社会資本整備交付金を活用する計画で、平成31年度の当初予算に31年度分の国庫補助金を見込んで計上させていただいているところでございますので、御理解のほうをよろしくお願いしたいと思います。  以上でございます。 ○委員長松宮信幸)  国庫補助金は確かなものなんですか。  田中政策推進部長。 ○政策推進部長田中祐行)  7月ごろに国のほうへ上野先生を通じて要望に、ちょっと議会のほうの方ともちょうど合流できたということがあって、一緒に行かせていただいたという経緯がありますが、まだ内示もいただいておりませんし、けど私どもとしてはやはり上野財務副大臣にお願いしてきましたので、大きく期待はしておりますが、結果はまだ出ておりませんが、出てくれば複合施設、コンベンションの部分で補助金をもらえるということは、本当に大きな米原市にとっても財政がかなり楽になるということ、喜んではいるんですけど、内示が早く来ないかなと喜んで待っているところでございます。 ○委員長松宮信幸)  今ほど、部長が言ったとおり、国からのこの補助金をもらわなくてはこういう事業が進まないということでございますので、委員の皆様もまた御尽力賜りますようにお願い申し上げます。  その他が終わりました。  それでは、これで終わりたいと思いますので、副委員長のほうから閉会の言葉をお願いします。 ○副委員長細野正行)  活発な意見をありがとうございました。これからまた伊吹・山東のことについて、議論していただくと思いますが、住民の皆さんの意見を集約しながら、議会としても今後進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長松宮信幸)  御苦労さんでした。               午後2時31分 閉会  本委員会記録は、真正であることを認め、米原市議会委員会条例第32条第1項の規定により、ここに署名する。    平成31年2月15日           米原市議会市統合庁舎建設に関する特別委員長  松 宮 信 幸...