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平成30年決算特別委員会(4日目 9月18日)

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  1. 米原市議会 2018-09-18
    平成30年決算特別委員会(4日目 9月18日)


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    最終取得日: 2021-08-17
    平成30年決算特別委員会(4日目 9月18日)           平成30年米原市議会決算特別委員会記録(第3号)   1.日  時 平成30年9月18日(火) 午前9時28分開会 2.場  所 第1委員会室 3.出席委員 8名        委員長  中川松雄        副委員長 西堀幸        委員   礒谷晃、後藤英樹、田中眞示、今中力松、中川雅史、             吉田周一郎 4.欠席委員 なし 5.職務出席 議長 鍔田明 6.出席説明員     副市長              岡田英基
        経済環境部長           鍔田正広     経済環境部次長・農政課長     高畑徹     農政課長補佐           長谷善広     農政課長補佐           木村幸浩     林務課長             林重良     林務課長補佐           北村正行     商工観光課長           川瀬直亜     商工観光課長補佐         小寺真司     環境保全課長           須藤正明     農業委員会局長          藤田一郎     土木部長             鹿取輝之     土木部次長・都市計画課長     北村学     都市計画課主席参事        松居靖夫     都市計画課長補佐         田辺栄樹     建設課長             高橋淳一     建設課長補佐           浅居達正     建設課長補佐           土田茂     上下水道課長           深田昌彦     上下水道課主席参事        藤岡保     上下水道課長補佐         花部正人     議会事務局次長          雨森修     議会事務局副参事         坂仁美     総務部次長・総務課長       松岡一明     財政課長             西村善成     監査委員事務局長         森本博之 7.事務局職員   事務局長  木村浩樹  事務局次長 雨森修   事務局書記 池田昌司、田川夏海 8.会議に付した事件  (1)付託案件の審査 認定第 1号 平成29年度米原市一般会計歳入歳出決算認定について          ≪経済環境部(農業委員会事務局を含む)、土木部、議会事務局≫ 認定第 5号 平成29年度米原市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について 認定第 6号 平成29年度米原市流域関連公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定に        ついて 認定第 9号 平成29年度米原市駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について 議案第62号 平成29年度米原市水道事業会計剰余金の処分および決算認定について              午前9時28分 開会 ○委員長(中川松雄)  ただいまの出席議員は全員であります。定足数に達しておりますので、3日目、決算特別委員会を、会議を開きます。  副市長。 ○副市長(岡田英基)  皆さん、おはようございます。本日の午後でございますが、市長のかわりに出席しなければならない会議がございますので、午後の審査を欠席させていただきます。まことに申しわけございませんが、どうぞよろしくお願いいたします。 ○委員長(中川松雄)  なお、議長は職務出席でございます。  傍聴議員は、矢野議員と鹿取議員です。  それでは、早々に議事に入ります。  経済環境部の審査を行います。認定第1号 平成29年度米原市一般会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  提出者の説明を求めます。  小寺補佐。 ○商工観光課長補佐(小寺真司)  経済環境部所管のうち、商工観光課の決算について御説明申し上げます。  主要施策の成果説明書、124ページをお開きください。  まず、就労支援事業でございます。決算額は145万4,412円でございます。この事業は、若者の地元への定住を促進し、湖北地域の企業の発展、優秀な人材  確保を目的に長浜市と合同で湖北就活ナビ事業を実施するとともに、勤労者の福祉増進事業に対して支援を行いました。  学生面接会の実績といたしましては、参加事業者数50社うち米原市内15社、参加者数65人で、うち内定者21人となり、湖北地域への雇用と若者の定住の促進を図ることができたと考えております。  また、新たな取り組みとして湖北の企業と滋賀県内外の学生との交流の場をつくり、就活時に湖北の企業が選択肢の一つとなることを目的としたインターンシップ事業を長浜市と合同で開催しました。  参加事業者は10社うち米原市内3社、学生参加者は24人となり、県内外からの学生の参加も多く、市内企業の魅力をアピールすることができました。  なお、執行率が74.1%となっているのは、長浜市と合同で負担金を出し合って実施しております湖北就活ナビ事業について、助成金を活用したことにより、負担金の支出が減少したことによるものです。  126ページをお開きください。  事業所内公正採用選考・人権啓発事業でございます。決算額が29万565円でございます。この事業は、人権問題についての正しい理解と就職の機会均等を確保し、雇用の促進を図るため、事業所における公正な採用選考について人権啓発を行うものです。  事業の実績ですが、事業所内公正採用選考人権啓発推進月間である7月を中心に、街頭啓発や企業訪問、また、市内各事業所の人権啓発担当者と市職員による啓発推進班員との合同研修会を行いました。これらの取り組みを継続することにより、人権問題に対する企業の社会的責任の重要性を再認識いただき、同和問題を初めとするあらゆる差別の解消と公正な採用選考や差別のない明るい職場づくりの推進を図ることができました。  127ページをごらんください。  商工振興事業でございます。決算額は8,152万1,789円でございます。  この事業は、米原市内の商工業の発展のため、指導団体である商工会への運営支援や、小規模企業者の事業経営安定のための資金融資や融資金の償還にかかる利子の一部補給などを行うものであります。  主な内容といたしましては、工場等誘致条例に基づく工場等の新設または増設に伴う工場等設置促進奨励金及び雇用促進奨励金を4事業者に交付しました。その成果としまして、工場の増設により新たな雇用が創出され、地域の活性化が促進されました。  128ページをお開きください。  雇用の拡大と地域経済活性化の取り組みを総合的に支援する若者・女性の新たな企業支援事業として、商工会とも連携を図り、創業塾とセミナーの開催を行いました。この結果、平成29年度に1件の女性創業がありました。  続いて、市内の伝統的な農産物等の特産品化を進めるため、伊吹そばの地理的表示、GIの申請を行うとともに、アグリフードEXPO大阪やここ滋賀に出店し、日本のそばの発祥地とも言われる伊吹のそばのPRを国内外に幅広く行いました。  129ページをごらんください。  観光振興事業でございます。決算額は2,857万3,766円でございます。  この事業は、県内外への観光PRや観光関連施設の維持管理、観光客の受け入れ態勢整備のほか、北びわこふるさと観光公社やびわ湖・近江路観光圏活性化協議会等との広域連携により、広域宣伝事業等に取り組み、交流人口の増加と市内の観光消費増加に努めるものでございます。  主な取り組みとして、本市にゆかりの深い石田三成公を観光振興につなげるため、大原観音寺にスポットを当て、情報発信、受け入れ態勢の整備や、企画展を開催しました。あわせて、地域とともに観光拠点の整備と観光客の誘致に取り組む石田三成ゆかりの地観光拠点化計画を策定しました。また、観光振興事業として、公衆トイレ等の観光関連施設の維持管理に努めるとともに、米原観光協会や観光ボランティアガイド協会各種観光イベントに対し補助金等を交付し、観光客の誘致を促進するとともに、観光客の受け入れ態勢の整備を図ったところでございます。  130ページをお開きください。  中ほど下の自然観光促進事業ですが、米原市の強みである琵琶湖及び伊吹山を初めとする豊かな自然と交通の利便性を生かした新しい自然観光ルートのPRや、自転車により市内をめぐり米原の自然や地域の特色ある食べ物を満喫するサイクリングイベント、びわ湖の素・米原 グルメライドの実施を予定し、293人の参加申し込みがありましたが、残念ながら台風の影響により中止といたしました。なお、今年度は10月28日に開催予定となっております。  131ページをごらんください。  観光関連施設管理運営事業です。決算額は1億7,777万4,443円でございます。指定管理者による管理施設4施設等の管理運営経費でございます。施設改修工事や備品の整備につきましては、グリーンパーク山東ではコテージ3棟の新設や、軽ダンプトラックの購入等を、醒井水の駅ではエアコンの更新を、近江母の郷文化センターでは空調設備の大規模な改修を行いました。さらにいぼとり水湧水広場の改修工事や、道の駅伊吹の里の公衆便所の洋式化工事を実施し、施設の快適性の向上と利用者の安全の確保に努めたところです。  平成28年度決算額から大幅に増額となったのは、地方創生拠点整備交付金の支援を受けて、グリーンパーク山東におきまして、本市の自然を活用した滞在型観光の推進を図るため、老朽化したトレーラーハウスにかえて芝生広場に新たにコテージを建設したためです。  以上、商工観光課所管に係る事業実績の報告とさせていただきます。 ○委員長(中川松雄)  高畑次長。 ○経済環境部次長・農政課長(高畑徹)  続きまして、農政課関係の決算について御説明申し上げます。  主要施策の成果説明書の132ページからになります。  農業総務事業で、決算額は1,144万5,955円でございます。事業の内容は、米の生産調整方針の作成や運用に関する助言・指導のため、農政事務嘱託員を設置し、米の需給調整をして価格の安定を図り、また湖北地域の農業に関する課題については、湖北地域農業センターなど、関係機関との連携を図りました。さらに、指定管理者制度による施設の運営や関連施設を適正に維持管理しました。  主な経費としましては、農政事務嘱託員報酬農業関連交流施設の維持費及び農業振興地域整備計画改定業務委託料でございます。  事業の成果としまして、経営所得安定対策の補助金申請や、検査確認作業等の作業を円滑に進めることができました。また、指定管理施設の適切な管理により地域振興を図ることができました。  続いて、次のページ、133ページ、農業振興支援事業で、決算額が7,489万1,805円でございます。  事業の内容は、持続的で力強い農業を実現するため、集落での話し合いにより、人・農地プランの策定を推進しました。また、担い手の確保や新規就農者の育成に努め、農作業の効率化、生産コストの低減化などを図るため、農地中間管理機構を活用し、中心経営体への農地集積・集約の推進や、農産物の生産の安定を目的に、病害虫防除の実施をしました。  主な経費としまして、(1)の水田利活用推進事業交付金から、次のページになりますが、(15)の新規就農希望者等受入支援事業補助金まで記載の交付金や補助金を出しております。  事業の成果としましては、人・農地プランの作成を支援し、新規で5地区、更新を6地区で作成することができました。  担い手農地集積促進事業では、地域集積協力金交付事業として、1地区が76.5%の農地集積・集約を行い、交付金を交付しました。経営転換協力金事業につきましては、25戸から788アールの農地を集積し、耕作者集積協力金事業として14筆218アールを集積することができました。  新規就農希望者等受け入れ支援事業では、2人の青年について研修を受け入れることができました。新規雇用事業では、新規就農希望者の2人を雇用就農に結びつけることができました。  続いて農地事業でございます。決算額が5,275万1,291円でございます。  事業の内容は、集落ぐるみで農村環境保全活動に取り組む団体に支援を行い、市が管理する土地改良施設の適切な維持管理などを行いました。  主な経費としましては、世代をつなぐ農村まるごと保全向上対策事業の交付金、農業関連施設の維持管理、圃場整備事業償還金助成金などでございます。  事業の成果としまして、世代をつなぐ農村まるごと保全対策事業に新たに5集落が取り組まれ、現在、40集落で取り組まれました。この結果、農用地面積に対する取り組み面積の割合が52.7%となりました。
     続いて、土地改良区支援事業でございます。決算額が7,229万4,000円でございます。  事業の内容は、生産性の向上と運営の安定を図るため、市内四つの土地改良区に用・排水路、琵琶湖逆水施設等の改修事業等に支援を行いました。経費としまして、県営事業に対する負担金で、経営体育成基盤整備事業負担金など、記載の負担金・補助金がございます。  事業の成果としまして、土地改良区が管理する施設の適切な維持管理ができ、農業用水の安定した供給、生産の向上を図ることができたことと、承水溝については、多面的機能を十分に発揮できました。  続いて、農村整備事業でございます。決算額が1億4,735万9,320円でございます。  平成28年度から繰り越ししました長岡地先の浸水対策のために実施した排水路の改修工事のため、昨年度から決算額が大幅な増額となっております。事業の内容は、長岡地先、今ほど説明しました長岡の排水路の工事、大清水地先の農業用水利施設の整備、春照・志賀谷・天満・長沢地先で用水路の改修、舟崎地先での暗渠排水工事を行いました。  12自治会において、農業水利施設等の小規模な改良工事15カ所に対し支援も行いました。農業用のため池のハザードマップの作成を行いました。  事業の成果としまして、農業施設の改修工事や小規模補修を行うことにより、農業用水を安定して確保できるようになり、効率よく農業経営ができるようになりました。また、ため池のハザードマップの作成を行い、関係市民の皆さんに危険区域の把握と周知を行うことができました。  続いて、水産業総務費事業で、決算額は50万1,699円でございます。舟だまりの廃船処分業務において見積もりが不調となり、実施できませんでしたので、執行率が低くなっております。この事業は、漁場環境及び維持管理を行い、水産業の振興を図ることを目的に、天野川漁業協同組合上多良漁業協同組合に委託をし、クリーンアップ事業を行い、不法投棄防止対策などを実施いたしました。  続いて災害応急復旧事業でございます。決算額が887万1,120円でございます。  執行率については、農業用水の確保を優先し、耕作に比較的影響の少ない排水路の普及工事等を平成30年に繰り越しをしたため、執行率が低くなりました。  平成29年8月から10月に発生しました台風5号、21号豪雨により被災した農地及び農業用施設災害箇所を復旧し、機能回復及び農業経営の安定を図りました。  以上、農政課関係決算の主要施策の成果説明とします。 ○委員長(中川松雄)  北村補佐。 ○林務課長補佐(北村正行)  林務課関係の決算について御説明させていただきます。引き続き140ページをごらんください。  林業振興支援事業でございます。決算額は6,310万906円でございます。  森林が持つ山地災害防止や水源涵養、さらには癒しの場所の多面的機能の維持増進や、木材資源の循環利用のため、木材搬出に必要な林道の改良、維持管理などの基盤整備を行いました。特に伊吹山の活性化に向け、伊吹山山麓道路基盤整備事業として、林道西出大谷線の改良工事を行いました。また、直営で実施している林道維持管理作業用のミニバックホウと3トンダンプを購入し、体制を整備しました。これにより、通常の維持管理はもとより、昨年度2回の台風で発生しました林道の崩土除去等が迅速にできました。  また、県営林道整備事業である上丹生柏原線の開設事業に対しまして、負担金を支払いました。  施設関係では、旬彩の森のベーカリーオーブンを初めとする経年劣化した備品の更新を行いまして、農林水産物の直売所機能の充実を図りました。  続きまして、141ページをごらんください。  森林保護育成事業でございます。決算額は3,999万9,885円でございます。  市内には、必要な手入れが行われず、放置された森林が多くあり、森林境界が不明で、鳥獣被害や山腹崩壊の発生など荒廃が進行しております。このため、森林整備の基本となる森林境界など森林に関する情報の一元化を図るための市内全域の森林資源情報のデータの整備を行いました。また、森林事業者の育成と木材資源の有効活用等を図るため、東草野地域で実施する里山の持続可能な地域経営プロジェクト東草野まちづくり懇話会と市の協働事業で実施し、その担い手として10月から自伐型林業みらいつくり隊員3名を委嘱し、活動の支援を行いました。  そのほか、木の駅プロジェクトや協働の森づくり活動事業による森林塾の実施により、市民の木材利用への関心を高めていただくとともに、地域木材の循環利用の啓発に努めました。  引き続き、142ページをごらんください。  鳥獣対策マスタープラン推進事業でございます。決算額は8,135万5,169円でございます。  市内全域で有害鳥獣による農林業や生活環境への被害が拡大しております。このため、集落が実施されます総合的な獣害対策に対し、市独自の交付金により50集落・団体への活動を支援しました。捕獲に関しましては、市内猟友会への委託や、市の鳥獣被害対策実施隊の活動により、ニホンジカ計1,251頭、イノシシの合計457頭、ニホンザルの合計29頭を捕獲したほか、新規に狩猟免許を取得された方5人への助成を行いました。  被害防止対策に関しましては、集落が自力施工される侵入防止柵に対して、補助金の交付や市の鳥獣被害防止対策協議会が資材調達を行い、約4.8キロメートルの設置を進めたほか、この柵の設置に連動する形で荒廃した里山での緩衝帯整備を行いました。  さらに、市協議会において、上丹生自治会や上野自治会と協力して、ニホンジカを捕獲する地域ぐるみ捕獲推進事業を実施し、将来の捕獲拡大につながる取り組みを進めました。また、森林保全と鳥獣害対策を進めるための森林の間伐に対し、水源かん養の森推進事業ほか、各種補助金により支援を行いました。  主な経費は、集落ぐるみ獣害総合対策交付金に1,059万9,000円、有害鳥獣駆除委託料2,876万9,850円、里山防災・緩衝帯整備事業7集落で1,276万5,600円、水源かん養の森推進事業補助金631万3,920円などでございます。これらにより、農作物の被害額が154万円減少しました。  続きまして、144ページをお開きください。  災害応急復旧事業でございます。決算額は3,962万1,320円でございます。  台風5号及び台風21号による災害により、林道や治山施設の災害復旧に必要な測量設計を林道9カ所、治山2カ所を実施するとともに、復旧工事は林道2路線、治山2カ所を実施しました。測量設計費は全体で3,225万2,040円、復旧工事費は671万2,200円です。なお、執行率43.8%となっておりますのは、台風5号及び21号被害による復旧工事が降雪時期と重なりまして、年度内の完了が見込めなかったためで、繰越額は3,773万2,000円となっております。  以上、林務課関係の決算の説明とさせていただきます。 ○委員長(中川松雄)  須藤課長。 ○環境保全課長(須藤正明)  環境保全課の所管の平成29年度事業の実績について、御説明申し上げます。  主要施策の成果説明書145ページをごらんください。  まず、予防対策事業でございます。決算額は79万1,763円です。狂犬病予防法に基づく飼い犬の登録や狂犬病予防注射を集合的に行い、飼い犬のふんの後始末啓発看板を設置するなど、飼い主のマナー向上を図りました。  また、狂犬病予防注射は滋賀県獣医師会に委託し、4月から5月にかけて市内49カ所で予防注射を集合的に実施し、飼い犬の登録と予防注射の実施を推進することができました。  続きまして、146ページをごらんください。  環境対策事業でございます。決算額は4億7,363万8,950円です。  事業の実績は、(1)の環境衛生事業として、クリーンカレンダーを作成し、各家庭に配付しました。また、最終処分場ウィングプラザの周辺自治会が実施する環境整備事業に対し補助金を交付しました。財源は、一般廃棄物最終処分場周辺地域環境整備基金を充当しております。  (2)の湖北広域行政事務センター負担金は、ごみ及びし尿の処理施設と火葬場の管理経費を支出しました。  (3)の美化対策推進事業は、環境美化監視員による不法投棄監視パトロールを実施し、臨時職員による市内パトロールと不法投棄の回収を行いました。不法投棄収集状況は、平成29年度は平成28年度に比べ一般廃棄物は若干減少しているものの、一般廃棄物以外では増加しております。  147ページをごらんください。  (4)の公害防止対策事業は、河川や地下水の水質調査や土壌調査及び住民等からの通報による事案等について対応いたしました。水質調査の結果ですが、各調査地点で水質調査を実施しましたが、環境基準値を超える物質の検出はありませんでした。  (5)のホタル保護活動事業は、蛍の発生時期には巡回パトロールを実施し、和歌山県紀の川市で開催されたほたるサミットへ参加しております。  (6)のビワマス遡上プロジェクト事業では、ビワマス倶楽部の活動として、ビワマスの保護対策やビワマス販売を行い、これらの事業を通して市内の自然環境への関心を高めることができました。  続いて、148ページをごらんください。  資源循環型社会推進事業でございます。決算額は192万920円です。  事業の実績は、(1)協働提案事業では、環境啓発への取り組みとして、ゆっくりマルシェを開催し、殊に11月23日はルッチプラザにおいて環境フォーラムを開催し、環境社会とSDGsをテーマに、環境に対する市民意識の高揚を図りました。また、木の駅いぶき実行委員会木箱型生ごみ処理機組み立てワークショップの開催及び組み立てキットを使った出前講座を開催しました。  (2)のごみ集積場設置整備費補助金として、自治会が設置するごみかごの新設、改修に対して、12自治会に補助金を交付し、環境美化の推進を図りました。  続きまして、149ページをごらんください。  自然環境保護事業でございます。決算額は391万7,204円です。  事業の実績は、施設の維持管理事業として、伊吹山山麓から山頂にかけて設置している4カ所の公衆便所と避難小屋の維持管理を行いました。伊吹山山頂お花畑などの植生回復や、霊仙山登山道の草刈りや看板の修繕を行い、伊吹山で清掃活動を行う団体に対し支援を行いました。  以上で、環境保全課が所管します事業についての説明といたします。 ○委員長(中川松雄)  藤田局長。 ○農業委員会局長(藤田一郎)  農業委員会所管の平成29年度事業の実績について御説明申し上げます。  主要施策の成果説明書210ページをお開きください。  農業委員会運営事業農業者年金事務事業で、決算額は1,340万5,285円です。  農業委員会運営事業では、平成29年7月から、農業委員会構成が変更となり、今までは29人の農業委員でございましたが、それが19人となり、新たに農地利用最適化推進委員20人の方々がそれぞれ選任されました。この方々におきまして、本市の優良農地の確保と担い手への農地の集積や集約の促進及び遊休農地の解消に努めていただくことになりました。また、農地法の定めに従い、農地の権利等の移動や農地以外の用途にするための転用行為などの問い合わせから、申請書及び届け出書を受理し、月1回の農業委員会総会での審議など、一連の事務手続を行いました。また、農業経営基盤強化法による農地の賃借権の設定を目的とする農地利用集積計画の承認、農業振興地域の整備に関する法律による農業振興地域整備計画の変更の承認などを行いました。  農業者年金事務事業では、米原市農業委員会だよりやチラシにより加入啓発を行いました。  以上で、農業委員会所管に係る事業実績の報告とさせていただきます。 ○委員長(中川松雄)  御苦労さまでした。  これより本案についての質疑を求めます。  質疑はありませんか。  後藤委員。 ○委員(後藤英樹)  商工観光課のほうにちょっと3点ほどお伺いさせていただきます。  まず1点目が124ページ就労支援事業、これほかの課とも係ると思うんですが、鳴り物入りで給付型奨学金の条例が成立いたしまして、本年度から予算も組まれているんですけども、いわゆる来年になると短大卒業した方、あるいは専門学校卒業した方が就職ということになりますので、その入り口は華々しく行きましたけど、今度は地元に就労していただかないと、もちろんこの全く意味がなくなってしまいますので、その連携をしっかり図ることを考えているのかということがまず1点。  そして、同じく商工観光課で、次は128ページの商工振興事業のところで、伊吹そばの事業が出ているんですけれども、地元のその伊吹の地元産のものが、今、市内で販売なり飲食に使われている箇所、教えていただけたらと思います。  もう一点が、同じく商工観光課の観光関連施設管理運営事業、131ページ、近江母の郷文化センターの件で、30万人ほどの集客があると。それで、物販販売所のところを拡大したほうがもっと収益が上がるのではないかなと思います。これは拡大できない理由があるのか、あるいはそういうことを検討されているのか、済みません、3点続けてになりますけども、順番にお答えいただけたらと思います。 ○委員長(中川松雄)  川瀬課長。 ○商工観光課長(川瀬直亜)  今ほどの質問、順番に答えさせていただきたいと思います。もし抜けていたら御指摘いただきたいと思います。  一つ目の奨学金との連携でございますが、おっしゃるとおりでございまして、ことしから入学された方々、短大でありますともう来年からというふうなこと、専門学校もそうですが、そういうふうなことになってきますので、連携を図っていくというふうなことは考えているところでございます。  二つ目でございますが、伊吹そばのブランド化事業で地元産、これ伊吹の在来種と今呼んでおりますそばを使っている、そのそばの加工した粉であったり、またそのそばを使って麺を打ちましてそばにしたもの、これについては、今、伊吹での旬彩の森ですね、道の駅のほうで販売をしているというふうなことでありましたり、また、甲津原とそれから大久保のお店のほうにも置いておられると。一番生産量が多い伊吹のブレスファームさんのほうでも直接小売等もしていただけるというふうなことを聞いております。  それから、近江母の郷の文化センターの話でございますが、ことし、私も4月に商工観光課のほうに参りまして、早々に各施設のほうを回らせていただいて、母の郷のほうも現場の方々とお話をさせていただきました。  おもてにあります物販の施設でございますが、これまでたしか二度ほど改修をさせていただいたというふうなことでございますが、結構やはり集客が多ございまして、そういった方々を相手に、できるだけまた産品のほうをたくさん買っていただけるような店の構造にしたいという話をこの春に聞かせていただいておりまして、また近々、母の郷の方々とお話をする機会を計画しておりますので、その場でまた再度検討をしていきたいというふうに、今、考えているところでございます。 ○委員長(中川松雄)  後藤委員。 ○委員(後藤英樹)  3番目の母の郷の件はよろしくお願いいたします。  そして、2点目の伊吹そばの件でちょっと再質問といいますか、ちょっと私も飲食の専門的なことはちょっとわからないところもあるんですが、これは例えば今言われた施設で飲食に出す場合、ブレンドして出す場合とかっていうのもあるんですかね。要は地元産が供給量が少ないと。ちょっとそこら辺のところを教えていただけたらと思います。 ○委員長(中川松雄)  川瀬課長。 ○商工観光課長(川瀬直亜)  今現在、在来種というふうなことで生産、それからブランド化に取り組んでいる皆さん方については、そのブレンドというふうなことについては非常に抵抗感を持たれているというふうなことでございまして、当然、そばを打ちますとつなぎで小麦をまぜたりとかっていうふうなことはありますけども、ほかの別のそば粉をまぜるというふうなことについては、非常に抵抗感を持っておられるというふうなことで聞いておりますので、そういった今在来種の部分の使い方として、ほかのそば粉とまぜて販売するというふうなことはなされていないというふうに聞いております。 ○委員長(中川松雄)  よろしいですか。ほかに。  中川雅史委員。 ○委員(中川雅史)  後藤委員が最初質問された点の124ページ、就労支援事業ですけども、(1)湖北就活ナビ事業の件なんですけど、参加企業50社なんですけど、これ職種はどういった職種の企業が参加されているか教えてください。 ○委員長(中川松雄)
     川瀬課長。 ○商工観光課長(川瀬直亜)  職種につきましては、ちょっと今手元に詳しい話じゃないんですが、私、現場のほうを確認させていただく中で、湖北の製造業からサービス業、それから福祉事業所というか、福祉のサービスを提供いただいている事業所さんも参画をされているというふうなところでございます。 ○委員長(中川松雄)  中川委員。 ○委員(中川雅史)  なかなか福祉のほうも参加されているんですけど、学生が来られないということで聞いています。その学生の希望と出展数の、出されている企業さんとのマッチングがやっぱりなかなか難しいのがこの結果、参加者が減ってきているし、内定がそんなにも上がっていないのかなと思いますので、今後、両方の動向を見ていただいて、研究して対応していただきたいと思います。 ○委員長(中川松雄)  よろしいですか。ほかに。  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  礒谷でございます。まず、131ページの表なんですが、指定管理という形で上がっているんですが、担当課に質問ではございません。特に、指定管理で収益が上がる指定管理と、収益が全く上がらない維持管理をお願いする指定管理と、これはやっぱりきちっと分けるべきだろうと思います。収益が上がって差し引きこんだけの指定管理料やというような、この見え方がわかる資料をつくってもらわないと、何をもとにチェックを入れたらいいのか、さっぱりわからないですね。  これ恐らく、予算でもそうです。予算説明資料でも三つの課を合わせてみたり、部局を超えて合わせてみたり、説明されています。これは恐らく、具体論を隠すためとしか私は言いようがないと思っています。来年の予算委員会については、1件100万事業についても全部事業費、財源内訳、全て出していただく予定をしております。  それとあわせて、この決算なんですが、グリーンパーク山東、醒井水の宿駅、近江母の郷文化センター、それぞれあると思うんですが、これは複数年の指定管理をしてもらっているという解釈でまずよろしいですか、お伺いします。 ○委員長(中川松雄)  川瀬課長。 ○商工観光課長(川瀬直亜)  今ほどおっしゃったとおり、複数年、基本的には5年間というふうなところでの管理委託というふうなことでございます。 ○委員長(中川松雄)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  5年間の管理委託であれば、5年間の管理委託料をもとに執行された分、当該年度分、将来分という形に分けて説明をしてもらう、もしくは説明資料をつけてもらうというふうにしていかないと、焦点がぼけてしまうと。それぞれ、例えばグリーンパークでも醒井水の宿駅でも、いろいろ集客があって、何らかのプラス収益があると思うんです。それがどこにあらわれてきて、どう差し引きされたとかいうのが全く見えません。  総務部の財政課さん、次回から予算、決算、わかりやすい様式、表、つくっていただくことできませんか。どうですか、お尋ねします。 ○委員長(中川松雄)  西村課長。 ○財政課長(西村善成)  今ほど委員からの御質問なんですけれども、決算については、指定管理の施設について一覧を示しておりますので、御指摘のとおり指定管理期間の総額についての記載はございません。そういった工夫でする必要はあるのかと思っておりますし、わかりやすい資料といいますと、それぞれ指定管理施設の収支の内容までは一覧にするのはちょっと難しいかと思います。指定管理受けるときに、期間内の総額をして、その後、年度協定でその当年度分の予算を示させていただきますので、なるべくわかりやすい資料になるように努めてまいりたいと思います。  以上です。 ○委員長(中川松雄)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  次年度以降、よろしくお願いしたいと思います。これで詳しく説明された資料が出なかったら、予算委員会、決算委員会、10日間でも20日間でもやってもいいと思いますわ、はっきり言うて。そうでなかったら、我々も勉強できませんし、お互いに執行部と議会側と切磋琢磨して、よりよい米原市にしていかなあかんので、徹底チェックを入れる観点でも、詳しい資料を出していただきたいと思います。  次に132ページなんですが、湖北地域農業センター負担金という形で、私は何でこんなところに88万5,000円の負担金を払わなあかんのかというのが、まずさっぱりわからないですね。農業生産物に対する生産技術向上の研修をって、あんたらに言われんでもおれらのほうが技術上やでと思っていますけど、いつどんな研修をどれだけやられたんか、ちょっと教えていただけませんか。 ○委員長(中川松雄)  高畑次長。 ○経済環境部次長・農政課長(高畑徹)  研修というところまではいきませんが、事業の内容だけ御説明をさせていただきたいと思います。  この中には、担い手育成事業ということで、農業法人の経営支援とか、青年農業者への支援育成、ほかには結婚相談とかも含めまして関連事業を実施しているというふうなところでございます。ちょっと回数とかにつきましては、ちょっと今資料ございません。御容赦願いたいと思います。  以上です。 ○委員長(中川松雄)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  この経費、支出しなければならないんでしょうか。それについてお尋ねします。 ○委員長(中川松雄)  高畑次長。 ○経済環境部次長・農政課長(高畑徹)  この事業につきましては、長浜市さん、本市米原市、あと関連の農業協同組合等含めまして、地域の中でそういう農業者を支えるという意味で必要やというふうに考えております。  以上です。 ○委員長(中川松雄)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  あんたが必要なら必要なんでしょうね。  次、133ページ、ここの中で園芸振興で2件のハウスに137万8,000円を支出されていますが、これ支出しなければならない理由を教えていただきたいと思います。 ○委員長(中川松雄)  わかりますか。  高畑次長。 ○経済環境部次長・農政課長(高畑徹)  この事業につきましては、市の園芸振興ビジョンに基づきまして、野菜とかお花ですね、果樹の生産の安定生産とか品質の向上を図るようにいろんなことを目的として補助金を出しております。その中で、今回の実績としまして、ハウス、今記載の金額のような形になっているところでございます。  以上です。 ○委員長(中川松雄)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  あのね、ビニールハウスなんて市内に幾らでもあるんですね。わざわざこの2件の方に支出をした理由は何かというふうにお尋ねをしているんです。私がハウスつくってもお金くれるんですか、それについてどうですか。 ○委員長(中川松雄)  長谷補佐。 ○農政課長補佐(長谷善広)  園芸施設整備事業補助金につきましては、昨年度2件の実績ということで今ほど御報告をさせていただいております。  内訳としましては、イチゴのハウスを予定をされていた方に対しての支出となっておりますけども、こちらのほうにつきましては、先ほど次長申し上げましたとおり、市の園芸振興ビジョンに基づく生産物を生産する場合に要件を満たされた方に対して補助をするというものになっております。  以上です。 ○委員長(中川松雄)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  要件を満たされた人、その要件は何ですか。 ○委員長(中川松雄)  高畑次長。 ○経済環境部次長・農政課長(高畑徹)  対象者として考えていますのが、認定農業者、認定の新規就農者、集落の営農組織などを考えております。  以上でございます。 ○委員長(中川松雄)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  私はそんなことに支出をする必要もないと思っていますわ。これも次年度以降予算のところで、使ったもんはしようがないんでね。  135について、135ページですね。事業の実績(1)世代をつなぐ農村まるごと保全向上対策事業に取り組む各種団体と、これ4,300万、これかなりの高額交付金なんですが、これについて特定財源が入ってきているのかどうか、それと、具体的には何をしている事業なのかについて、お尋ねします。 ○委員長(中川松雄)  高畑次長。 ○経済環境部次長・農政課長(高畑徹)  財源につきましては、国と県の補助金が75%、4分の3を占めております。事業の内容としましては、今、人・農地プランとかで大規模農家のほうに農地の集積など進めております。その中で、施設の農業用の水路、排水路、道路の維持を地域・集落でしていただくということで、この対策事業を行っているようなところでございます。  以上でございます。 ○委員長(中川松雄)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  今の答弁にありましたように、高額な特定財源が入ってきている。こういうものについては、私はある程度成果がなかってもやっていただいたらいいんかなと思うんです。ところが、先ほどから質問しています内容については、どうも納得がいかない。補助する、交付するのは当たり前だなというふうには思わないんで、はっきり言って、新年度予算のときから徹底的にメスを入れさせていただきたいと思います。  次に気になっていたのが、142ページ、143ページなんですね。鳥獣対策マスタープランということで、例えば有害鳥獣の面について、143ページに捕獲実績というのがあるんですね。25年度から物すごく増加していますよね。これはそれだけ特にイノシシ、ニホンジカがふえたと。だから捕獲のほうも一生懸命頑張ってもらったということで、グラフ的に上がってきたという解釈でいいんでしょうか、どうですか。 ○委員長(中川松雄)  林課長。 ○林務課長(林重良)  これにつきましては、猟友会の協力のもと、地元のほうで地域のほうの鳥獣対策実施隊も編成しておりまして、その部分で捕獲頭数、また並行して設置しております獣害柵ですね、その獣害柵の近くにおりを設置したりして捕獲頭数をふやしているというのが実態です。 ○委員長(中川松雄)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)
     猟友会の方々が年々会員さんが減っていかれると。そういうことの中で、狩猟勉強に対しても助成をしている。これは一定僕は評価できることだと思うんです。  ところが、それだけメンバーが下がってきているのに、捕獲頭数が物すごく上がっていると。これについては、ちょっと合点がいかない部分がありますので、捕獲した、例えばイノシシ、ニホンジカというのは、その後どうされているんですか、お尋ねします。 ○委員長(中川松雄)  林課長。 ○林務課長(林重良)  捕獲したやつにつきましては、と殺して焼却処分しております。 ○委員長(中川松雄)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  と殺されるときに、市の職員の方が頭数を数えていらっしゃるのでしょうか。それについてお尋ねします。 ○委員長(中川松雄)  林課長。 ○林務課長(林重良)  実施隊のほうについては、職員が行って確認しております。また、猟友会のほうにつきましては、月1回、日にちを決めてそこへ確認した尻尾なり写真なりを所持してきていただきます。  なお、猿については、随時捕獲したときに市のほうへ持ってきていただいております。  以上です。 ○委員長(中川松雄)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  一定チェックを入れてられるということで、それはそれでいいことかなと思います。私、ややもするとイノシシとかニホンジカ、顔が一緒なんで、花子さんか太郎さんかちょっとわかりませんけど、これは花子さんやな、これは太郎さんやなという形でうまく識別ができているのかどうか。特に写真とか尻尾だったら、これはAさん、Bさん、Cさんなのかなという形で、普通迷うと思うんです。尻尾も例えば先っちょにお花がついている尻尾があるとか、そんなんだったらわかるんですけど、みんな同じような尻尾ですので、そこら辺の識別がなかなか難しいなと思うんです。  私、一度研究していただきたいなと思うんです。これ鳥獣対策、日本全国で皆さん苦慮していらっしゃると思います。その場合に、この識別をどのようにやっていらっしゃるのかということも一遍他府県、他市町の状況を一遍見ていただいて、取り入れるべきものがあれば取り入れていただきたいなというふうに思います。  次に、企業誘致の関係が、現在、今経済環境部に移行しています。まだ具体的に4月からということで、ちょっと質問するのも酷なんですが、過去5年間、例えば従業員10人以上の企業が立地した件数がわかれば教えていただきたいと思います。 ○委員長(中川松雄)  川瀬課長。 ○商工観光課長(川瀬直亜)  企業の立地件数というふうなことでございますが、過去5年間についてちょっと手元にその数というのが準備、把握できておりません。申しわけございませんが、ちょっとわからないというというふうな状況です。 ○委員長(中川松雄)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  わからなくても結構です。かわってきたばっかりですので、資料もまだ精査できていないんだろうと思うんですけどね、今後の動向ですね。当面、新たに工業団地を造成する予定があるのかないのか。もしくは今、立地しようと思っていらっしゃる企業さんと交渉しているのかどうか、それについてお尋ねします。 ○委員長(中川松雄)  川瀬課長。 ○商工観光課長(川瀬直亜)  今後の計画についてというふうなことだろうかと思います。今現在、米原市で工場の誘致の適地として指定しているところが2カ所ほどございまして、そこにはまだ進出できるような用地があるというふうなことでございますので、なおかつそこに対して私が4月に来ましてからも数件問い合わせ、それから具体的にお話を聞かせていただいたというふうな事業者の方々もございます。今現在、継続中というふうなことで、事業の計画等をその事業者様が目的の場所に計画を検討されているというふうな状況で聞いております。複数社いらっしゃるというふうなことでございますので、今後、相手様からどのような形で再度相談等あるかというふうなことで、お待ちをしているというふうなことでございます。  それから、新たに企業立地、企業、工場等の集積を図る地域を指定するかというふうなことでございますが、今現在のところ、そういった考えはしていないというふうな状況でございます。 ○委員長(中川松雄)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  実は、この決算委員会で、市民部のほうから資料を提出いただきまして、米原市内の企業のベスト12の納税状況を説明、資料をいただいてここで議論をしたわけなんですが、やっぱり今まで山林であったものが、物すごい評価が低いんですよね。田んぼであったものが評価額にして10倍から100倍に変わるわけですね、企業が工業団地を立地をすると。そうすると、税収としては上がってくるということです。  例えば総務部で交付税の算定をしている、市民部で市税の算定をしていると。この税の算定に特に市民税に大きくかかわってくるのが、僕は企業誘致だと思っています。  そこで、副市長、部長にもお願いしておきたいんですが、やっぱり企業の動向をつかもうと思ったら、市内にすっこんでてはあかんのですわ。やっぱり東京、大阪、どういう状況で動いているんか。ハウスメーカーさん、それからスーパーゼネコンさんとよりよい関係を構築しとかなあかんと思います。  それで、行政改革や云々やとか、対一般財源率を去年よりも抑えるというような財政課はいつも予算方針を立てています。こんなけちくさい予算方針ではあきませんわ、はっきり言うて。金が返ってくるところの投資については、どんどんつけるべきやと思っています。ですから、遠慮なく旅費については予算要求されたらいいと思うんです。その中で、うまく結びつけば20倍、30倍とか200倍、3000倍という形で返ってくるわけですから、その点副市長、担当部長さん、ちょっと目を見開いて予算要求対応してあげてください。  ちょっと話は変わるんですが、委員会の協議会でも環境計画についてのお話がありました。そこの中では、第三エネルギー、新エネルギーですね。それについても積極的に誘致を図るというようなお話があったんですが、ある議員から絵にかいたもちで終わるなよと、それから、ここまで書いて積極的に誘致するなら、どういう助成の方法があるんやとか、具体論の意見もありました。  ここでちょっとお尋ねしたいんですが、そういう新エネルギーの会社について、市は誘致・誘導をどのように考えていらっしゃるのかについてお尋ねしたいと思います。 ○委員長(中川松雄)  須藤課長。 ○環境保全課長(須藤正明)  環境保全課のほうで所管しております再生可能エネルギーの推進というところの補助です、団体に対して補助をさせていただいているところですけども、昨年度につきましては、水力発電について補助をさせていただいたところです。水力発電の可能性について、あるいは調査、あるいは啓発というところでございます。今後につきまして、米原市の有する地域の個性、特有ということで水力とあわせて木質バイオマスについても今後について再生可能エネルギーについて補助というか支援していきたいと考えております。 ○委員長(中川松雄)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  水力発電に対して補助を具体的にしたということですから、具体的な金額が動いているわけですね。  じゃあ、水力発電、これものになるとお考えでしょうか。どうでしょうか、お尋ねします。 ○委員長(中川松雄)  須藤課長。 ○環境保全課長(須藤正明)  水力発電につきましては、今ほど甲津原のほうで実際にやっております。こちらのほうで、今、農業用の用水、あるいは近くの施設の電力補充等をやっているところですけども、立地条件といいますか、その場所にもよるんですけども、可能性のあるところについては、今後とも進めていきたいと思います。 ○委員長(中川松雄)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  水力発電で大量の水の高低差を利用するという発電だと思うんですが、例えば姉川ダムがそれだけの放流をして高低差があるかというと、ちょっと疑問ですし、市が水力発電に着目するような箇所ですね、市内にそういう場所がそもそもあるんでしょうかどうかについてお尋ねします。 ○委員長(中川松雄)  須藤課長。 ○環境保全課長(須藤正明)  奥伊吹といいますか、姉川の上流ですね、ここについてはかなりの水量、あるいは速度もあるふうに考えております。中身については、そう言いつつも採算が合うかどうかも含めて、今後、検討していかなければならない課題と考えております。  以上です。 ○委員長(中川松雄)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  じゃあ、今現在水力発電に実際お金を払った場所は、そこではないんですね。どうですか。 ○委員長(中川松雄)  須藤課長。 ○環境保全課長(須藤正明)  29年度におきましては、水力発電の可能性の調査と啓発でございますので、実施にはまだ至っておりません。可能性を探るといいますか、今後の検討というところとあわせて、こういうふうな形でこういう新エネルギーがありますという啓発という部分で補助をさせていただいております。  以上です。 ○委員長(中川松雄)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  わかりました。私はもっと具体的に研究か何かに対してお金を出されたかなと思った。単なる啓発ということですね。  要は、趣味の世界にやっぱり応援するんじゃなくて、具体的に経済活動としてできると、こういうものに着目して支援をしていただきたいと思うんです。  これについては、次年度以降、そういう観点でやっていただければと思います。  以上、質問終わります。 ○委員長(中川松雄)  ほかに質問ありませんか。  今中委員。 ○委員(今中力松)  140ページの旬彩の森のベーカリー、オープンされたんですけども、ずっと以前、当時僕も余り行っていないんでわからないんですけど、昔パン工房つくってやって大分売れ行きも下火になってきたんかどうか知らん、今回、新しくリニューアルされはったと思うんですけど、その後の販売実績とかどうですか。どんな感じですか。 ○委員長(中川松雄)  北村補佐。 ○林務課長補佐(北村正行)  ベーカリーオーブンにつきましては、もともと設立当初から置いてあったベーカリーオーブンの発酵する部分がもう完全に壊れてしまったということで、更新ということになりまして、経験と勘でどうにか使っておられた部分が、正確に調理できるようになったということで、数量的にもある程度しっかりした数量ができ、味についても評価が上がっているというふうに聞いております。  以上でございます。 ○委員長(中川松雄)  今中委員。 ○委員(今中力松)  次の質問。林道の西出林道なんですけれども、改良工事が進んでいるわけなんですけど、今全体の、10年計画と聞いているんですけど、どれぐらい、どの辺まで全体の完成してきましたか。 ○委員長(中川松雄)  北村補佐。 ○林務課長補佐(北村正行)  現在ですけれども、いわゆる2合目半というあたりでございまして、28年度と29年度にヘアピンカーブ2カ所、180メートルずつの360メートル区間がおおむね仕上がりました。全体として距離は相当長いわけですけれども、特にヘアピンの区間が経費もかかり、工事的にも距離が延びない区間でございますので、現状としてはこの2カ所ということでございます。
     以上です。 ○委員長(中川松雄)  今中委員。 ○委員(今中力松)  あれは登山口のところまで、一応1合目まで舗装はできているんですけども、一応、登山口のところまで上からずっとおりてきて、全部もう一遍拡幅したり全部やりかえるということになっているんですか、あの工事というのは。 ○委員長(中川松雄)  北村補佐。 ○林務課長補佐(北村正行)  当初計画させていただいた分については、麓から3合目まで、林道の2級の規格ということで計画をしております。  以上です。 ○委員長(中川松雄)  今中委員。 ○委員(今中力松)  当然、今も鉄の扉で一般市民というか入れないということなんですけど、今、上野地区の方はそれも全員じゃないんやけど、どういう方が通行の鍵を持っておられるか、僕ら入りたくても入れないんやけど、今のところどうなっています、その辺は。 ○委員長(中川松雄)  北村補佐。 ○林務課長補佐(北村正行)  現状でございますが、上野の麓から上のところ、1号目とか3合目までの間で営業されている方と、観光用のタクシーで利用される場合のタクシーとか、そういったところで利用される方と、あと自治会の管理用に鍵を持たれているということで、実情、林道の維持管理的なことも相当していただいているような形で、現状、運用されているような状況でございます。  以上です。 ○委員長(中川松雄)  今中委員。 ○委員(今中力松)  市のお金を使って、上野の林道というものの上野の人しか通れないというのが、いつまでたっても僕もちょっといらいらしとるんやけど、また一般質問で聞きたいなと思っていますけども、次の質問に移りますけども、先ほどの142ページ、猟友会の委託料ということで2,800万、この有害鳥獣の駆除の委託料として上がっているわけなんですけども、猟友会には今何人おられて、大体この金額は、これは駆除の数によって違うと思うんですけども、駆除の単価というかそれは幾らか教えてもらえますか。 ○委員長(中川松雄)  北村補佐。 ○林務課長補佐(北村正行)  済みません、ちょっと今調べておりますので、後でお答えさせてください。 ○委員長(中川松雄)  今中委員。 ○委員(今中力松)  143ページの緩衝帯の整備事業ということで、1,200万なんですけども、この7集落の大体、この1集落大体150万か200万ぐらい。これ金額全部違うんですか、この辺は、面積によって違うんですか、この辺は。 ○委員長(中川松雄)  北村補佐。 ○林務課長補佐(北村正行)  里山防災・緩衝帯整備事業でございますが、こちらにつきましては、各集落ごとに竹であったりとか、雑木であったりとか、人工林であったりとか、その構成が違いますので、おのおのちょっと単価が設定されております。それからこういった作業するときの単価を掛け合わせまして、それで全体の面積の合計でおのおの計算をするということでございます。 ○委員長(中川松雄)  今中委員。 ○委員(今中力松)  予算的にこれはどこの集落も人出てもらって大変な作業やと思うんですけども、大体限度、この面積まで、今年度はこの面積までやってくださいとか、大体予定の面積というのは申告してもらうのは制限あるわけなんですか。 ○委員長(中川松雄)  北村補佐。 ○林務課長補佐(北村正行)  里山防災・緩衝帯の整備事業につきましては、集落の林縁といいまして、山のふちのところから大体20メートルから40メートルの幅で、設定していただくのは集落のほうで、ほかの補助金とかがなければ自由に設定していただいて、こちらで大丈夫ということであれば、そこはさせていただくようになっておりますし、そこで柵をしていただく場合もあれば、柵なしの場合もございます。  以上です。 ○委員(今中力松)  はい、わかりました。結構です。 ○委員長(中川松雄)  ほかに。  吉田委員。 ○委員(吉田周一郎)  124ページの就活ナビなんですが、これ一番初めの米原市内の業者が15社ということですが、内定は21人ということで、米原市内の会社の内定数はわかりますか。 ○委員長(中川松雄)  川瀬課長。 ○商工観光課長(川瀬直亜)  全15社で21人の内訳ですが、米原市7名というふうなことで聞いております。 ○委員長(中川松雄)  吉田委員。 ○委員(吉田周一郎)  それからですね、この就労支援事業ということで、来年度から奨学金の卒業生が来年度から出てきます。ただ、本人の申請では米原市内に在住するということを確認しておりますが、実際、就職活動されるときのフォローですね、それは教育委員会がするんですか、それとも経済環境部がするのか、どういうつもりされているんですか。 ○委員長(中川松雄)  川瀬課長。 ○商工観光課長(川瀬直亜)  今、奨学金を受けられた方々が米原市内に戻って来られた際の就職先のあっせんというふうな、あっせんというか紹介というふうなことのフォローというふうなことでよろしいでしょうか。 ○委員長(中川松雄)  吉田委員。 ○委員(吉田周一郎)  それも含めて、奨学金は市内に在住してもらうというのが前提ですので、在住も含めて、もしできれば市内の会社に就職できればいいんですが、なかなか合致したところがないかもわかりませんが、在住してもらうと、住んでもらうということについて、経済環境部が担当なのか、その辺も聞きたいですが。 ○委員長(中川松雄)  川瀬課長。 ○商工観光課長(川瀬直亜)  奨学金のほうは教育委員会というふうなことでございますが、市内での就労者、それから市内の企業への就職というふうなことになりますと、商工観光課が所管しているところでございます。教育委員会と連携を図りながら、該当する卒業生の皆さん方に市内にこういった、今ほど申し上げた就活ナビでありますとか、さまざまな取り組みがありますので、そういったことをお知らせをしていくというふうなことで、対応をしていきたいというふうに思っております。 ○委員長(中川松雄)  吉田委員。 ○委員(吉田周一郎)  奨学金の目的は在住してもらうということですので、長浜でも彦根でも、会社に勤めてもらえればそれでええということで、教育委員会がやるのか経済環境部がやるかというのは、多分はっきりしていないんじゃないかなということで、共同でやってもろてもええし、どちらかでやってもらって構いませんので、その対応をしっかりしていただきたいと思います。  引き続き、次のページの126ページですが、事業所内公正採用選考・人権啓発事業ということで、企業へ活動をされていると。それは評価できますが、実は大きく考えたら人権政策課もありますし、それから生涯学習課もあります。三者が共同でやれば一番効率はええんだろうと思いますけども、それぞれ人権啓発という目的が多少違うかもわかりませんけれども、人権啓発という目的を達するためには三つの課が共同でやってもいいんじゃないかなと思うんですが、その辺はどういうふうに考えておられますか。 ○委員長(中川松雄)  川瀬課長。 ○商工観光課長(川瀬直亜)  今ほどの話でございますが、事業所内の公正採用というふうなことで、とりわけ高校卒業する皆さん方がしっかりと就職ができるようにというふうなことで始まった取り組みでございまして、こういった取り組みに対しましては、もう既に人権政策課、それから教育委員会等とも連携をとらせていただいているところでございます。 ○委員長(中川松雄)  吉田委員。 ○委員(吉田周一郎)  連携とっていると、これからも積極的にとっていただきたいということで、先ほどからまた話出ていました、142ページの鳥獣の対策マスタープランの中で、これ142ページの真ん中辺、(2)で捕獲頭数が書かれています。例えばニホンジカ921頭、143ページの成果の中でニホンジカ1,270頭、この数字の説明をちょっと、ニホンジカだけで結構です。その説明をお願いしたいんですが。 ○委員長(中川松雄)  林課長。 ○林務課長(林重良)  有害鳥獣のほうの市内40団体に駆除したやつにつきましては、ニホンジカが921頭、あと市の直営の部分で実施隊、いわゆる市の臨時職員さんでとっておるやつが、そこの(3)ニホンジカ330頭、その数字を合わせますと両方の捕獲頭数になるということになります。 ○委員長(中川松雄)  吉田委員。 ○委員(吉田周一郎)  わかりました。  そして、里山防災とか緩衝帯というのがありますけれども、鳥獣対策として今までマスタープランにのっとって、各自治会といいますか、各団体が工事を、交付金を得て事業をやっておられます。今年度でその交付金が切れる団体もあるんじゃないかと。来年は交付金ゼロで事業をしなけばならないと、緩衝帯の除草とか。これから一旦このマスタープラン切れるんですけれども、来年度以降、再来年度以降、どのようにこの獣害対策を進めていくのか、その辺をお聞きしたいんですが。 ○委員長(中川松雄)  林課長。 ○林務課長(林重良)  市独自のほうの獣害マスタープランのほうの補助金につきましては、今、委員御指摘のとおり今年度が最終年度になっておりました。ただ、5年間という制約の中で、まだ残りの年数がある集落については、要綱の改正をこの8月、9月で行いまして、維持管理のほう、5年間のほうについて、残り年数がある自治会等については延伸させていただくという形で、今のところ進んでおります。  また、新しい獣害柵の設置につきましては、県の補助金のやつ、継続してありますので、そちらのほうについては要望のほうを聞いていって、新規の部分、また電機柵からメッシュ柵への変更等の要望も聞いておりますので、それは引き続き進めていく計画を持っております。 ○委員長(中川松雄)  吉田委員。
    ○委員(吉田周一郎)  と言うことは、来年度以降も交付金の制度はあるということで理解していいんですか。 ○委員長(中川松雄)  林課長。 ○林務課長(林重良)  交付金のほうで継続の集落、5年に達した集落については最終年度という形で補助金はないんですが、まだ5年にいってない集落についてはありますという形で理解していただいたら結構です。 ○委員長(中川松雄)  吉田委員。 ○委員(吉田周一郎)  あと、来年1年しか残っていないところは、交付金はなしということと、あと3年、4年残っているところは、今までどおりの交付金はあるということでいいんでしょうか。 ○林務課長(林重良)  はい、委員御指摘のとおりです。 ○委員(吉田周一郎)  わかりました。 ○委員長(中川松雄)  吉田委員。 ○委員(吉田周一郎)  147ページのビワマス遡上プロジェクト事業ということで、毎年丹生川でビワマスの稚魚を放流しております。一旦洪水のときに下流へ流れ、また琵琶湖へ流れていって、遡上してくるというパターンでやっている事業なんですけれども、非常に遡上率が低いと。1万匹放流しても何匹かわからんというようなことを聞いたことがあります。そういう事業として、これからもやっていただきたいと思いますけれども、来年度以降の予定はどのようになっていますか。 ○委員長(中川松雄)  須藤課長。 ○環境保全課長(須藤正明)  現在は、プロジェクトの実行団体である米原市ビワマス倶楽部とビワマス普及事業として協働提案事業として行っております。来年度以降についても、団体の自立した活動を進めていくよう、話を進めているところです。 ○委員長(中川松雄)  吉田委員。 ○委員(吉田周一郎)  今年度と同様、来年度も引き続き事業をやっていくというふうに理解をしております。  それから、一番最後の農業委員会です。余りなんですが、この中で主な経費として一番下の5番目の全国農業新聞購読料、31万6,400円というのがございます。これの購読料といいますか、それの詳細ですね、結構高額になっておりますので、どのようなところに配付しているのか、またその詳細をちょっと教えていただきたいんですが。 ○委員長(中川松雄)  藤田局長。 ○農業委員会局長(藤田一郎)  全国農業新聞につきましては、農業委員さん、農地利用最適化推進委員さんに週1回ですから、月4回分の配付をさせていただいた分の購読料でございます。 ○委員長(中川松雄)  吉田委員。 ○委員(吉田周一郎)  今、農業委員、農業推進委員と言われました。私は農業組合長やっていまして、私のほうにも月1回ぐらい来ておるんですが、それも含まれるんですか。 ○委員長(中川松雄)  藤田局長。 ○農業委員会局長(藤田一郎)  ちょっと確認させていただきます。 ○委員長(中川松雄)  よろしいですか。 ○委員(吉田周一郎)  はい。 ○委員長(中川松雄)  ほかに。田中委員。 ○委員(田中眞示)  田中です。まず、129ページの観光振興事業のところで、30ページの実績のところで天の川ほたるまつりの補助金が約230万ということで、一般質問でもいろんなこと、体制のことも言うておるんですけど、これ29年度の決算なんでこれは結構なんですけど、実際30年度はここからまた下がってきておると。もともとの31回につきましては、約300万ぐらいの予算がついています。一生懸命ボランティアで頑張っておるんですけど、どんどん補助率が下がっていく。施設が非常に老朽化してきておるということで、これからの体制整備、やはり米原市のシンボルである蛍というのを、しっかりと守っていくためにも、その辺の考慮をひとつお願いしたいということで、1点目は終わります。  次、137ページの農村整備事業です。これは御礼というか、事業実績の中で長岡の排水路回収、延長285メートルということで改修をしていただきました。これ断面も1.5倍に拡大していただいた部分もあって、もう一つ大事業でありました長岡の雨水バイパス管の工事が、これも同時に竣工しておるというような形で、昨年8月7日の、6日か7日の台風だと思います。それ以降、長岡地先の浸水被害がなくなったということで、非常に地域としては感謝をしております。ありがとうございます。  次、142ページの獣害対策マスタープラン推進事業ということで、先ほど吉田委員が質問されましたけども、現在、新規団体を含めて50集落がこの取り組みを実施している、獣害対策の交付金を受けられていると思います。先ほどの答弁の中では、一応5年限度なんで、これが5年に至ったらとめますと。ただ、3年目、4年目は継続であと追加するというような形であろうと思いますけども、できれば残りこの44団体かな、のところも5年に達したところも、その団体についても継続できるような方向は考えていただけないかというところを思っています。  これは、やっぱり今まで一生懸命獣害柵で農作物の被害というのを防止してきていまして、地域でもそれを維持管理せなあかんということはわかっておるんですが、先日の台風等でも既設の獣害柵そのものが非常に被害を受けておるということで、やはりその辺を維持していくためにも、その補助制度をもっと継続していただくようにお願いしたい。まずこれの継続可能かどうかというところ、吉田委員の話とは別に、全集落というところでちょっとお尋ねしたいと思います。 ○委員長(中川松雄)  林課長。 ○林務課長(林重良)  昨年度から今年度に入りまして、林務課としても各集落のほうへPRのほうさせてもらっています。今年度中にやれば、また補助金のほうは延伸させていただきますので、必要なところについては、市の補助金のほうを活用してくださいということで、それで現在のところ3集落については、もう新規のほうの集落が上がってきました。また2集落については継続して検討している状況であります。  今後、既存の集落に対しての補助金は継続できないのかということですが、あくまでも獣害のほう、市がやるんじゃなくて地域と共同してやっていくと、その辺のやつで、5年間のほうでノウハウを取得していただいたと思いますので、補助金については一旦ここで維持管理については打ち切らさせていただくというのが、今の現状の考えであります。  以上、答弁とさせていただきます。 ○委員長(中川松雄)  田中委員。 ○委員(田中眞示)  5年間でノウハウを持って、あとは地域で維持という形ですが、先ほども言いましたように、今回の台風等の被害でいうと、相当、そのノウハウ、今までの単に草が伸びたとか、周りを草刈りするとかそんなんじゃなしに、獣柵張って里山が荒れたおかげで木が倒れて、相当大きな工事をしていかなあかんというようなところが出てきています。やはりそういうのに対して補助というのは検討していただきたいと思いますが、その辺について、再度伺います。 ○委員長(中川松雄)  林課長。 ○林務課長(林重良)  委員御指摘のとおり、今回の台風の関係で倒木による獣害柵の被害、結構各集落から聞いております。またその部分の災害に関してのやつについては、課の中で今検討しているところですので、検討の時間をいただきたいと思います。 ○委員長(中川松雄)  田中委員。 ○委員(田中眞示)  今の答弁は、被害状況を報告すれば、それについての補助をしていただけるという判断でよろしいですか。 ○委員長(中川松雄)  林課長。 ○林務課長(林重良)  現在のところ、そのような補助金制度がないので、今後に備えて検討をさせていただきたいと思っております。 ○委員長(中川松雄)  田中委員。 ○委員(田中眞示)  現実、もう間もなく秋の取り入れ終わるんですけれども、まだ残っておるところがあって、その判断を待つまでに補修・改修をどんどん進めていかれる団体が多いと思います。その辺についての考え方はいかがでしょうか。 ○委員長(中川松雄)  林課長。 ○林務課長(林重良)  先ほども答弁させてもらったように、現在のところ、それに対する補助金制度はありません。また、獣害柵の設置の当初のやつの条件としましては、各自治会のほうの財産ということで、その部分、耐用年数が来るまで地元のほうで維持管理してくださいということになっておりますので、申しわけありませんが、今のところ、地元のほうでの補修をお願いするという状況になっております。 ○委員長(中川松雄)  鍔田部長。 ○経済環境部長(鍔田正広)  失礼します、済みません。今ほどの集落ぐるみの獣害総合対策交付金、確かにこれ、平成30年度をもって終了となります。その後の維持管理について、これ以前、一般質問でも出まして、現在、経済環境部で横連携とっていますので、ちょっと補助金名は変わるんですが、世代をつなぐ農村まるごと保全向上対策という制度がございます。そちらのほうでも対応可能な部分もございますので、その辺も踏まえて、農政課と林務課とが連携をとって、地域には今後、十分丁寧な説明とあわせて周知を図った上で、極力管理できるものについては対応させていただこうという方向で今進めておりますので、よろしくお願いします。  以上です。 ○委員長(中川松雄)  わかりました、田中委員。  田中委員。 ○委員(田中眞示)  まるごと保全とのかみ合わせということで方向を出されるということですが、マスタープランとまるごと保全と両方、兼ねとる団体、単独でマスターだけやっておるところと、その差がちょっとわかりにくいんですが。 ○委員長(中川松雄)  今の補助金の出方だと思います。  高畑次長。 ○経済環境部次長・農政課長(高畑徹)  田中委員、ちょっと確認だけさせていただきたいんですが、今の集落ぐるみの獣害総合対策交付金を受けているところと、まるごと保全向上対策を取り組んでいるところの重複なりということですか。 ○委員長(中川松雄)  田中委員。 ○委員(田中眞示)  はい。 ○経済環境部次長・農政課長(高畑徹)
     ちょっと済みません、今、全部を整合したわけではないので、ちょっとはっきりしたことは申し上げられない部分はありますけども、今、集落ぐるみ獣害総合対策交付金という形で取り組んでおられた、5年たってしまったところについては、まるごとのほうで維持管理のほうをやっていただくことは可能やというふうに考えております。  その中で、まだ先に集落ぐるみ獣害総合対策交付金を受けられている集落につきまして、まだ丸ごとのほう取り組んでおられない集落につきましては、また農政課のほうからその辺の周知なりもさせていただきたいなというふうに思っております。  以上です。 ○委員長(中川松雄)  田中委員。 ○委員(田中眞示)  何とか地域、今回の台風なんか相当傷んで、その獣害柵だけではなしに、ほかの施設も傷んだりしていますので、何とか補助をしていただくようにお願いして、次の質問にいきます。  146ページの環境対策事業、今、この湖北広域行政事務センターごみ処理状況というのは、トータル的に言うたら横ばいという評価でいいんですかね。確認します。(2)の部分ですね。米原市の負担分か処理のトン数関係ですが。 ○委員長(中川松雄)  須藤課長。 ○環境保全課長(須藤正明)  ここには毎年ですと可燃ごみ、不燃ごみ、それぞれ資源ごみも含めて前後はございますけども、長期的に見た場合には、特に大きな変更はございません。大体、横ばいのものと考えております。  以上、答弁といたします。 ○委員長(中川松雄)  田中委員。 ○委員(田中眞示)  (3)の美化対策推進事業、ここに不法投棄の収集状況というのがあると思うんですけど、28年度が14%増だったのが29年度は17%減というような形が出ています。それと、次ページの不法投棄の収集状況で、エアコンは入ってないんですけど、テレビが6台から30台、冷蔵庫が4台から14台、タイヤが一気に3倍近くになっておるという。この辺についての、まずは(2)の方では何か特別な広報活動をされたのかどうか。それと、次の家電製品等の家電リサイクル法というのがあると思うんですけども、その辺のPR状況について伺いたいと思います。 ○委員長(中川松雄)  須藤課長。 ○環境保全課長(須藤正明)  一般廃棄物の不法投棄の収集状況ですけども、これは臨時職員の方で対応いただいているところですけども、直接電話がかかってきたりしておりまして、その都度現場のほうに行った状況でございます。PRについては、その都度そちらのほうに、現場に向かったときに不法投棄等含めて各自治会長とも連絡をとりながら対応させていただいているところでございます。  進捗状況についても17.1%の減になっておりますけども、長期的に見た場合には先ほどと同じで、横ばい状態と考えております。  あとの一般廃棄物以外の部分についてなんですけども、この部分については、特に大きな事情というのはないように考えておりますけども、災害等あったときについては、こういった部分、今回も同じですけども、非常に一般廃棄物以外の部分がふえてきている、そういう状況もございます。それぞれの災害復旧も含めて状況があるかと考えております。  以上、答弁といたします。 ○委員長(中川松雄)  田中委員。 ○委員(田中眞示)  ちょっと不勉強かわかりませんけど、粗大ごみでタイヤは出せたんですかね、確認します。 ○環境保全課長(須藤正明)  粗大ごみにはタイヤは出すことはできません。 ○委員(田中眞示)  ですよね。わかりました。結構です。 ○委員長(中川松雄)  田中委員よろしいですか。ほかに。  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  先ほど、やっぱりさすが経済環境部長やと思いました。獣害対策でやっぱりこれから皆さん悩んでいらっしゃるということで、新たにまた継続して名前を変えてまた助成事業、対策事業を継続していくというような前向きな答弁をいただきました。  我々、そうやって前向きの答弁をいただくと安心するんですわ。もうするかせんかわからんちゅうような、いつの間にか終わってもたったとかね、もうそんなことでは私は困ると思うんです。  だけど、いろんな事業の名前はいいですわ。ほんまに歯の浮くようなせりふの事業の名前つけられます。獣害対策なんていうのは、やっぱり人の数よりけものの数が多くならないような対策とかね、ぱっと聞いたらわかるような名前をつけてくれはったらよろしいですが、話は変わるんですけどね、210ページ、藤田局長、ちょっとお尋ねしたいんですが、農業委員、19人いらっしゃるということで、この方は公職選挙法に基づいて選出されているということでよろしいですか、お尋ねします。 ○委員長(中川松雄)  藤田局長。 ○農業委員会局長(藤田一郎)  これからは変わりまして、選任制、自他薦推の推薦制ですね、市長が任命する形になりました。 ○委員長(中川松雄)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  私もちょっと勉強不足で、公職選挙法から外れたと、市長が選任すると。  じゃあ、2番目の農地利用最適化推進委員報酬という形で、推進委員というのは私新たにこの名前を聞かせてもろたんですが、この方も市長が選任するという解釈でよろしいですか。 ○委員長(中川松雄)  藤田局長。 ○農業委員会局長(藤田一郎)  農地利用最適化推進委員さんは、農業委員会会長が委嘱するものでございます。  以上です。 ○委員長(中川松雄)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  なるほど。実は、私農業委員報酬の中で月額2万5,000円だったと思うんですが、公職選挙法で選ばれているんなら安過ぎるなと言おうと思ったんですが、選任制に変わったということで、安いからはっきり言うて報酬審議会を開いたらどうかと提案しようと思ったんですが、ちょっと私の勉強不足でした。終わります。 ○委員長(中川松雄)  藤田局長。 ○農業委員会局長(藤田一郎)  先ほど、吉田委員の回答をさせていただきます。  新聞につきましてですが、先ほど申しましたように、農業委員会の出しております新聞は、農業委員と推進委員さんだけでございますので、吉田委員のおっしゃっていたのは恐らく農業共済新聞でないかと思われます。 ○委員長(中川松雄)  吉田委員。 ○委員(吉田周一郎)  両方来ています。 ○委員長(中川松雄)  藤田局長。 ○農業委員会局長(藤田一郎)  私どもが出している新聞は、事務局にも確認いたしましたけども、農業委員さんと推進員さんのみに出させていただいております。 ○委員長(中川松雄)  ほかに。  西堀委員。 ○副委員長(西堀幸)  済みません、148ページの資源循環型社会推進事業の中で、生ごみ処理機の組み立てワークショップで、伊吹の実行委員会のほうに自由提案でされた木箱型の生ごみ処理機の件ですけど、あれ、私もこの間ある会合で、お茶の間のほうのとくダネ!会というので行って、すごくいいイメージで帰ってきたんです。  というのは、家庭できる生ごみをそこにいつも入れることによって、普通の堆肥になるということだったんですが、そこは、も担当しておられる方がその地域に二、三人しかおられなくて、何か女性、今キャンペーンしていますので言っていただいたらいろんな各地域の公民館とかには市通じて言っていただいたら無料で渡していただくという話いただいたんですが、何か買えば個人で五、六千円で買えるということで、その前の環境対策事業の件から絡み合わせますと、もう少しこのことを突き詰めていただいて、米原市のこの伊吹そばじゃないですけれども、ヒノキですると五、六年もつみたいな話なので、生ごみをすることでああいうごみのそういうようなのも、環境にもいいという話とかいろいろ勉強させていただいたんですが、そういうような今は、この間は補助事業みたいな形でしたけれども、そういうのをもう少し市の取り組みとしていかれるつもりはないのかどうかという辺をお尋ねしたいと思います。 ○委員長(中川松雄)  須藤課長。 ○環境保全課長(須藤正明)  市の取り組みとしては、ということは特に考えておりませんけども、林務課と連携をとりながら、木質バイオマス含めて、この木の部分、木の駅も含めてこの部分を推進していきたいと考えております。 ○委員長(中川松雄)  西堀委員。 ○副委員長(西堀幸)  済みません、何かその木箱はひのきでつくっているということで、耐久もすごくいいということで、特に奥伊吹のほうは木材が豊富にあるので、それを私もこの間本当に市の取り組みとしてされてもいいんじゃないかなと、五、六千円であればちょっと助成金をまず米原市から少し買うときに、前のコンポストみたいな感じでちょっと補助金を出していただいて、各家にみんなが取り組みすれば、畑をつくっておられる方は肥料にもなりますし、CO2の削減にもすごくなるという話も伺って勉強してきましたので、なるべくならそういうふうな方向を推進していただけるとありがたいなと思います。これからの方向性として、ちょっと一考のほど、よろしくお願いします。  以上です。 ○委員長(中川松雄)  よろしいですか。  林課長。 ○林務課長(林重良)  先ほどの、今中委員の回答のほう、見つかりましたので。  まず、猟友会のほうですが、米原市のほうで把握していますハンター保険のほうでいきますと、昨年度末で78名という形になります。  それと、続きまして、捕獲のほう、猟友会に支払っている金額ですが、イノシシについては1頭1万5,000円、鹿について、単価がちょっと異なりまして、雄が1万7,000円、雌が2万2,000円、それで幼獣ですね、子供については1頭あたり1万2,000円という金額になっております。 ○委員長(中川松雄)  今中委員、よろしいですか。  今中委員。 ○委員(今中力松)  猿は単価出ていますの。 ○委員長(中川松雄)  林課長。 ○林務課長(林重良)
     猿については、1頭2万円です。 ○委員(今中力松)  はい、よろしいです。 ○委員長(中川松雄)  済みません、確認とちょっと質問が二、三点あるんですけど、127ページの小口簡易資金貸付関係経費なんですが、これの平成29年度融資件数ゼロ、28年度もゼロ、これゼロというのは応募者がなかったんか、それとも厳しくて、査定がきつくてゼロになったんか、その辺の確認だけちょっとお願いいたします。  川瀬課長。 ○商工観光課長(川瀬直亜)  今ほどの小口簡易資金の資金の貸し付けでございますが、この制度を導入したときに比べて、今現在の市中銀行ですね、金融機関の貸し付けの利率であったり条件というふうなものが、非常にハードルが低くなって、借りやすくなっているというふうなことでございまして、あえてこの小口簡易資金貸付制度を利用されている方が少なくなっているというふうな、ゼロというのはこういうふうなことでございます。 ○委員長(中川松雄)  要するに、金融機関のほうが利息が安いということですね。  川瀬課長。 ○商工観光課長(川瀬直亜)  はい、おっしゃるとおりです。 ○委員長(中川松雄)  このページでもう一つ、サカタインクスの工場設置の促進奨励金とか、雇用促進の奨励金が出ているのに、これ結構優遇されているのに基本的に余りにも採用が少ないと、これどうなんかと私は思うんですが、その辺はどう思われているんかちょっと聞きたいんですが。  川瀬課長。 ○商工観光課長(川瀬直亜)  おっしゃるとおりに、工場等設置促進奨励金、それからこれとあわせまして雇用促進奨励金というふうなことがございます。サカタインクス様に限らず、最近の工場、製造業の部分につきましては、オートメーション化であったりとか、またロボットやとか、AITというふうなものがすごく工場の中に入っておりまして、一方で労働力の不足というふうな問題もございまして、雇用に必ずしも結びつくというふうな状況ではないというふうに、我々としては認識をしているところでございます。 ○委員長(中川松雄)  私も、地元で一応区費のために工場に行っていろいろお話、依頼書持ってお話をいろいろ聞かせていただいたんですけど、結構本社の、各地からこっちのほうに来られると、専門性もありますけど、余りにもちょっと地元からの採用が少ないで、何とかこれは地元からもっと優秀な人間をちょっと採用してくれという、今、川瀬課長が言われたように、オートメで何ともしようがないと言われる、その理由もわかるんですが、一応奨励金とか雇用促進受けておられるのに、もう少し考えてほしいと、市のほうからも、もっとアタックしてほしいなと私は思うんですが、どうですか。  川瀬課長。 ○商工観光課長(川瀬直亜)  今ほどおっしゃいましたとおり、企業の誘致、それから立地に対して、先ほど礒谷委員さんからもおっしゃいましたが、税収の確保というふうなこと、それからやっぱり一番は雇用を何とかこの地域で確保することで、定住率も上げて、総合的に米原市の持続可能な社会をつくっていくという上では、非常に重要なところであろうというふうに思います。  しかしながら、どこの企業さんも人材不足でございまして、逆にここ数年は売り手市場と、新卒者の売り手市場というふうな状況がございまして、先ほど就活ナビについても50数社出ておりますが、実際に学生さんが来たのは65人というふうな結果でございまして、いかにしてこの地域で魅力的な企業が企業活動されているというふうなことをしっかりと都会に住んでいる若者等にもアピールしていくというふうなことが非常に重要かなというふうに思います。  それと、サカタインクスさんというふうな企業に限らず、やはり中心になっている企業というふうな大手の企業というのは、中心になっておりますけども、それにぶら下がってと言ったらおかしいですけれども、中小の企業はそういった大きな企業が元気が出ますと、ほかの中小の企業も元気が出てくると。そこで雇用の場が確保されてくると、地域全体の雇用の率というふうなものも上がってくるというふうに思いますので、一喜一憂せずに、そういうふうな雇用の確保につながるような企業誘致、また企業の立地というふうなものにも取り組んでいく必要があるというふうに思っております。 ○委員長(中川松雄)  ありがとうございます。シルバー人材センターの草刈りぐらいのもので、盛んに利用していただいているのは、社員の本採用を、たとえ1人、2人でもしていただくようによろしくお願いします。  済みません、145ページの狂犬病予防対策事業なんですが、これも私、昨年このときも私言わせていただいたんですが、47カ所でやっておられると、計。予算も減ってきて、登録件数も減っていると。これペットブームが、犬、かなりふえているのにこれだけ減っているということは、これ私も平日にやらずに土日にしてあげたらもっと登録数が上がるんやないかと、私思うんですが、前回もこれ言わせていただいたんですが、どうですか。  須藤課長。 ○環境保全課長(須藤正明)  土日のほうになりますと、それぞれお願いしているのが獣医さんですけども、それぞれ開業しておられますので、そういった集団で対応するとなると、先生が確保できないという課題がございます。あわせて獣医のほう、集団ではできない、病院のほうに行きますと、病気のほうも診てもらえるという利点もございまして、年々獣医さんのほうに直接行かれる方が多ございます。  そういったところで、土日についての集団については、減っているところも含めて平日のほうでお願いしたいと思っております。 ○委員長(中川松雄)  これ、安全・安心のために、やっぱり一応、病気とか、周りの人に害が及ばないうちに、結局、狂犬病の注射を打たずに済まされている方がかなり多いと思うんですが、その辺はどうですか。  須藤課長。 ○環境保全課長(須藤正明)  そこについては、PRというところで、当然していく必要はあるかと考えておりますけども、獣医さんの数も10年前に比べるとかなりふえております。米原市内においても既に開業されている方もございますので、今後については、PRについて、もっと強化していきたいと考えております。 ○委員長(中川松雄)  とにかく、テレビなんかでも結構、子供さんとか地域の人がかまれたりとかいろいろなニュースが飛び込んでくるんですが、とにかくいろんな事情があると思いますが、これだけ予算使っているんなら、それなりの金額を出して、せめて土曜日なりしてあげると、予防対策ができるんじゃないかと思うんですが。その予算的には全然、執行率が91.7%ですか。これ予算、毎年減少しているんですが、この減少しているのは来られないのを予測して予算額を減少されているんか、その辺をちょっと聞きたいです。  予算が減っていっているわね。もちろん決算も減っていっている。  須藤課長。 ○環境保全課長(須藤正明)  これにつきましては、実績というところが上がりますので、先ほど申しました土日の部分ついて、集団と言うところについては、数が実績が減っております。そういったところで、予算も減ってきているというところです。 ○委員長(中川松雄)  私が言うてるのは、ペットがふえているのに減っていると。これ逆のこと言われているんですが、どうですか。今、マスコミなんかメディアでは犬の販売とかそれの頭数がふえているのに、今減っていると言われているのは、どういうわけでこれ減っていると言われているんですか。  須藤課長。 ○環境保全課長(須藤正明)  こちらのほうについては、集団というところで……。 ○委員(礒谷晃)  集団の意味をちゃんと説明せえちゅうの。減ったらへんやないかいや。おまはんとこの窓口来るのが減ってるだけで、民間の動物病院へ行っているのは一緒やろがな。みんなちゃんと受けてやあるんやないか。そこをおまえちゃんと説明せんさかいにやな。 ○委員長(中川松雄)  須藤課長。 ○環境保全課長(須藤正明)  集合的に4月から5月にかけて市内49ヵ所で集団で予防注射をやっております。その部分でペット数はふえておるかもしれませんけれども、集団に来られる方が減っているというところでございます。 ○委員長(中川松雄)  要するに減っているということは、個人的に病院へ行っておられるということですか。 ○環境保全課長(須藤正明)  はい、そのように聞いております。 ○委員長(中川松雄)  病院に確認とかそういうのはされているのか。 ○環境保全課長(須藤正明)  登録はございますので、病院から手数料等ありますので、その統計から減っていることは明確になります。 ○委員長(中川松雄)  それぐらいにしときます。  もう一つ、確認だけさせてください。132ページの甲津原交流センター施設管理整備、備品の購入費ですね。これの一番下の(4)の上に甲津原交流広場、これずっといって平成29年4月に、昨年の4月に無償譲渡ということで、これはこの交流センター施設とは別ですね。その辺ちょっと確認したいんですけど。  高畑次長。 ○経済環境部次長・農政課長(高畑徹)  ここにちょっと書いているとおりですけども、甲津原区のほうに譲渡しましたのが、甲津原交流広場、甲津原アグリコテージ、奥伊吹ふるさと伝承館の3施設は譲渡しております。甲津原交流センターにつきましては、市営の施設としまして甲津原区に指定管理という形で管理委託をお願いしているところでございます。  以上です。 ○委員長(中川松雄)  わかりました。  ほかに質問。                   (質疑なし) ○委員長(中川松雄)  質問なしと認めます。  質疑を終結いたします。  暫時休憩いたします。執行部の皆さん、入れかわってください。  開始は45分。                午前11時35分 休憩                午前11時43分 再開 ○委員長(中川松雄)  それでは、休憩前に引き続き会議を再開いたします。  次に、認定第5号 平成29年度米原市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  提出者の説明を求めます。  須藤課長。 ○環境保全課長(須藤正明)  説明に入りますまでに、資料の訂正がございます。  成果説明書の218ページをごらんください。  中段の事業の実績の(2)堆肥の販売状況、平成28年度の実績販売の合計が間違っておりました。正しくは6万4,782キログラムでございます。訂正のほう、お願いいたします。申しわけございません。 ○委員長(中川松雄)  もう一度お願いします。 ○環境保全課長(須藤正明)  218ページの中ほど。                (「中段か」の声あり) ○環境保全課長(須藤正明)  はい、中段です。事業の実績の(2)です。堆肥の販売状況。これが、29年度、28年度の対比になってございます。28年度のところで、販売実績、これの計です。これが、6万4,782キログラムでございます。申しわけございません。おわび申し上げます。  それでは、環境保全課が所管しますコンポスト施設関係につきまして、御説明申し上げます。  コンポストセンターは、生ごみや農業集落排水汚泥などの有機物を堆肥化し、地元の農地へ還元する事業を展開する施設で、その有機物の肥料により、農作物をつくり地産地消を図るとともに、焼却処理を減らすことにより、二酸化炭素の排出抑制を推進することを目的に設置されたものです。  平成29年度決算額ですけども、2,808万5,302円でございます。施設維持管理業務委託と施設修繕費及び光熱費、公債費が主なものでございます。
     事業の実績といたしまして、平成19年度から始まったコンポストセンターは、平成29年10月末で事業を廃止しました。本特別会計につきましては、3月に閉じております。  肥料の販売状況ですが、約71トン、121万3,000円の販売額があり、平成28年度と比べますと8万5,600円の減収となっております。販売量がふえているにもかかわらず減収になっているのは、キログラム単位の安いフレコンの販売が多かったことによります。廃止したコンポストセンターの跡地利用につきましては、国等の関係機関と協議し、災害用備蓄資材や除雪車及び再生木材置き場の利用として調整が終わており、災害用備蓄資材と除雪車については、既に配置は完了しております。今後、再生木材についても配置していきたいと考えております。  以上で、環境保全課が保管しますコンポスト施設関係の説明といたします。 ○委員長(中川松雄)  深田課長。 ○上下水道課長(深田昌彦)  引き続きまして、上下水道課所管の米原市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定につきまして、御説明させていただきます。  資料の219ページをお開きください。  農業集落排水事業特別会計につきまして、決算額は2億1,953万4,236円で、財源の内訳は市債が4,900万円、下水道使用料が4,867万4,490円、一般会計からの繰入金などその他としまして、1億5,253万9,379円でございます。  次に、事業実績ですが、施設の維持管理として、山東・伊吹地域の農業集落排水処理施設11カ所及びマンホールポンプ18カ所の保守点検業務を行いました。維持管理費の主なものは、光熱水費と修繕料、委託料です。施設の維持管理業務は3者に委託し、11施設の処理場の汚泥引き抜きを適正に行うことができました。  工事請負費ですが、新規汚水ますの設置工事を本管を延伸させて1件実施いたしました。公債費は、事業推進のために発行した起債の償還を行い、元金・利息を合わせまして、1億7,373万9,986円でした。  事業の成果ですが、農業集落排水区域内の水洗化率は95.0%に達し、対前年度比0.7%上昇しており、今後も引き続き水洗化率の向上に努めます。  収納状況につきましては、農村下水道使用料の現年分の調定額5,412万1,573円に対し、収入済額4,807万2,536円で、収納率は88.8%です。これは、地方公営法の適用により、平成29年度末で打ち切り決算を行ったことによるものです。  また、滞納繰り越し分の調定額は、171万6,499円に対し、収入済み額60万1,954円で、収納率は35.1%です。  以上、認定第5号 平成29年度米原市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定の説明とさせていただきます。どうかよろしくお願いいたします。 ○委員長(中川松雄)  御苦労さまでした。  これより、本案についての質疑を求めます。  質疑はありませんか。ないですか。  今中委員。 ○委員(今中力松)  218ページのコンポスト事業の跡地利用の件ですけども、今、除雪車が何台保管されているのか。また、災害備蓄品か何か、どういったものが置かれているか説明してください。 ○委員長(中川松雄)  須藤課長。 ○環境保全課長(須藤正明)  除雪車と完了は5月に完了はしておりますけども、申しわけございません、台数については把握しておりませんので、後日報告させていただきます。 ○委員長(中川松雄)  今中委員。 ○委員(今中力松)  これ、機械をすぐに撤去、この施設はもう廃止ということで中の機械は全部もう要らないような状態になっていると思うんですけど、それ何か国の補助金かそういうふうな関係ですぐに撤去ができないということを前に聞いたわけなんですが、今後のもう使わない機械は撤去する見通しは立てておられるのか。まだ当分、10年ぐらいさわれないのか、そこら辺はどうなっていますか。 ○委員長(中川松雄)  須藤課長。 ○環境保全課長(須藤正明)  機械の撤去というのは、今、考えておりません。費用の部分もありますので。 ○委員(礒谷晃)  耐用年数まず言えや、補助金の。 ○委員長(中川松雄)  今中委員。 ○委員(今中力松)  撤去できないって、考えてないっておっしゃったけど、何か補助金の関係で、前の僕の一般質問か何かでたしかすぐには、そのまま置いておいといて車庫に使ういうことは聞いたんですけど、永遠とずっと、例えば5年とか10年とかめどを立てて、あの中に置いてある機械あったらほかに利用が余りできないので、早く撤去してもろたほうがいいんかなっちゅうことを思うんですけども、そういう計画も立てられないということは、何でできないのか、そこら辺ちょっと聞きたいんですけど、どうですか。 ○委員長(中川松雄)  須藤課長。 ○環境保全課長(須藤正明)  これからの計画ですけども、今経過といたしまして、まず国へ、農政局あるいは県の関係各課、あるいは藤川の自治会等と今後についてどのようにしたらいいのかというのを協議した結果、先ほど申しました三つの事業として今後活用していくということでございます。  施設の稼働といたしましては、平成29年10月10日というところが期限にございまして、平成29年10月10日までを施設を稼働しなければならないという指摘がそのときにありました。そういった点においては、一応、一つのめどがついたというところで、今回の審議会等で協議いただいた結果、この三つの方向で今後活用するということになります。  ただ、議員おっしゃっていただきました、その機械が既にございますので、そこは今後の課題として考えていきたいと考えております。 ○委員長(中川松雄)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  あのな、ええ質問してはるのに、答弁のほうがはぐらかしてどうするのや。機械を置いておいても何も動かさんのやったら、そんなもんどかしてもたらええのや。この前提としてやで、これは国の補助をもろて建てた建物、中の設備も助成が、国の補助の対象になっていると。そしたら、補助金を返さんでええ年限はいつなんや、これを教えてくださいな。 ○委員長(中川松雄)  須藤課長。 ○環境保全課長(須藤正明)  農業排水施設については、平成38年度までということで、耐用年数は38年度ということになっております。 ○委員長(中川松雄)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  そしたら、平成38年度になったら補助金は返さんでもよろしいんでしょうか。この点どうですか。 ○委員長(中川松雄)  須藤課長。 ○環境保全課長(須藤正明)  委員おっしゃるとおりで、その年数が過ぎれば返さなくてもいいことになります。 ○委員長(中川松雄)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  それは機械に係る設備なんで、例えばその施設に係る設備、この施設の用途を廃止したときに、はっきり言うてどれだけのお金を国に返したら廃止できるんですか。 ○委員長(中川松雄)  暫時休憩します。                午前11時58分 休憩                午後 0時00分 再開 ○委員長(中川松雄)  休憩前に引き続き会議を再開いたします。  須藤課長。 ○環境保全課長(須藤正明)  先ほど、礒谷委員の御質問のうち、私の回答として平成38年度と申し上げましたけども、それは38年間というところでの訂正ということで、申しわけございません。  それと、あと施設に対しての償還とか適化法の関係については、申しわけございません、今資料を持ち合わせておりませんので、後ほど資料として提出させていただきます。 ○委員長(中川松雄)  ほかに質疑ありませんか。  よろしいか。ありませんね。  須藤課長。 ○環境保全課長(須藤正明)  申しわけございません。先ほど答えられなかった除雪車の数ですけども、11台でございます。報告をさせていただきます。 ○委員長(中川松雄)  ほかに質疑はありませんか。                   (質疑なし) ○委員長(中川松雄)  質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  先ほどの礒谷委員の質問に対して、報告をよろしくお願いいたします。  経済環境部の皆さん、大変御苦労さまでした。退席いただいて結構でございます。  暫時休憩いたします。再開は1時ジャストに、13時によろしくお願いいたします。                 午後0時02分 休憩                 午後0時57分 再開 ○委員長(中川松雄)  それでは、休憩前に引き続き会議を再開いたします。  次に、土木部の審査を行います。  認定第1号 平成29年度米原市一般会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  提出者の説明を求めます。
     高橋課長。 ○建設課長(高橋淳一)  建設課所管に係る平成29年度の主要施策の成果について、成果説明書に基づき説明させていただきます。  説明書150ページをお開きください。  交通安全対策事業の主な実績は、交通安全施設整備工事では、仮称顔戸長沢線ほか用地測量業務により、市道顔戸国道線の歩道整備を行うための用地測量業務を行いました。また、市道4路線で区画線212メートルの設置や、防護柵167メートル、視線誘導標50カ所、カーブミラー8カ所などを整備しました。  通学路安全対策工事では、春照地先の横断歩道など、グリーンベルト227メートルの設置や、区画線689メートルなどを実施しました。また、通学路に指定している市道高番春照線の歩道整備工事154メートルを実施しました。この事業の実施により、交通安全施設の充実と通学路の安全性の確保に努めることができました。今後においても、交通安全施設の充実に努め、通学路交通安全プログラムに基づき、危険箇所の対策を実施し、通学路の安全確保を図ってまいります。  次に、151ページの地籍調査事業についてですが、平成25年度から事業に着手しました、宇賀野地区では、事業計画区域0.57平方キロメートルを対象に調査を進めており、平成29年度末の進捗率は98.25%であります。また平成24年度より事業着手しました伊吹地区では、事業計画区域0.28平方キロメートルを対象に調査を進め、平成29年度で完了しました。池下地区0.06平方キロメートルについては、新規に着手をいたしました。  市全体の進捗率は、平成29年度末で約11%であり、まだまだ低調であり、今後においても事業の進捗に努めてまいります。  次に、152ページの道路維持事業の主な実績は、市道の除草作業等では、集落内の道路はシルバー人材センターや自治会に、交通量の多い市道藤川相撲庭線は業者に委託し、除草作業を実施しました。  次に、市道の補修等の工事では、緊急車両の通行を容易にするなど、防災対策として機能向上を図るため、河内地先の市道岩屋谷1号橋改修工事ほか6路線の道路整備や舗装の傷みのひどい大清水地先の市道大清水弥高春照線ほか1路線の舗装補修工事を実施し、通行の安全確保に努めました。  また、自治会要望や市民の方からの通報により、緊急的な舗装補修や小規模な道路補修に対応するため、年度当初に事業等単価契約を結び、市内177カ所の小規模修繕を実施し、道路の維持管理に努めてまいりました。また、道路附属施設の維持管理については、市内の道路照明等の電気代や修理代、道路アンダー部の雨水排水ポンプなど14カ所の維持管理を行い、道路の安全確保に努めました。  次に、橋りょう維持管理では、傷みが小さいときから計画的に補修する予防保全型の管理手法に基づき、村木橋ほか2橋の修繕の詳細設計を実施し、長大橋の藤子川大橋の耐震化検討業務、昭和橋の予備設計業務などを実施しました。また、5年ごとに実施する橋梁点検において、124橋の点検を実施しました。点検による損傷度の判定区分は4段階で判定いたします。今回、最も損傷の度合いが高く緊急に措置が必要とされる判定区分4はありませんでした。  次に、橋梁修繕工事では、小野川橋の修繕を着手しました。この事業の実施により、市道の適正な維持管理を行い、通行の安全確保が図れました。また、老朽化した橋梁については、長寿命化対策による修繕や更新が必要となりますので、計画的に事業を進めてまいります。  次に、154ページの除雪事業についてですが、事業の主な実績は、市道除雪として延長223.6キロメートルにおよぶ除雪路線を市内43業者に除雪作業を委託しました。除雪作業のニーズに応えるため、歩道除雪の拡充を図るとともに、市が除雪機15台を借り上げ、総数89台の除雪機械により除雪作業を実施しました。また、甲津原地区の避難所などを除雪するために、除雪車を1台購入し、甲津原区に貸与しました。  除雪の出動実績ですが、吉槻以北で30日間の実績があり、例年に比べて出動の多い年でありました。また、市が保有する除雪機械の車検整備や特定自主点検による車両整備を行いました。  次に、凍結防止剤散布事業では、凍結防止剤255トンの購入や、凍結防止剤散布路線18キロメートルを2業者に委託し、凍結による事故防止に努めました。  次に、消雪施設維持管理事業では、消雪設備延長35.7キロメートルにおいて消雪ポンプの電気代や消雪ノズルの調整、ポンプの維持管理を行うため、春照ほか22の自治会や業者委託により管理するとともに、施設点検を業者に委託しました。  次に、消雪施設整備事業では、志賀谷地区で消雪設備工事を476メートルを整備しました。除雪事業については、12月1日から3月20日までの冬季期間中の積雪による市民生活の影響を最小限に抑え、安全な道路交通を確保するためにも、昨年度に引き続き今年度も万全の体制をとり、その対応に当たってまいります。  次に、155ページの道路新設改良事業についてですが、事業の主な実績については、道路網整備計画に基づき、市道板戸市場線ほか12路線の道路改良事業を実施し、将来のまちづくりに必要な道路整備を進めました。また、里道整備補助事業で井之口ほか6自治会において里道水路補助金交付要綱に基づき、里道整備にかかる費用の2分の1を交付しました。  次に、県営道路事業整備事業負担金として、県が単独工事で実施された5路線に対し、事業費の15%相当分を負担しました。この事業により、道路網整備計画の計画的な事業の推進を図り、誰もが安心・安全に通行できる道路整備を進めました。  次に、156ページの河川維持管理事業の主な実績として、まず、河川堤防の維持管理では、毎年実施していただいております1級河川の河川愛護活動事業において、朝日ほか61の自治会の御協力をいただき、除草作業や河川内の竹木伐採を実施していただきました。また、井之口地先の姉川河川敷公園や曲谷地先の姉川ダム公園については、地元自治会と管理委託契約を結び、適正な維持管理を行っていただきました。  次に、防災情報システムの構築及び管理では、市内11カ所に設置している雨量情報の電光掲示板等の電気代や防災情報システムによる回線使用料を支出いたしました。  次に、防災対策事業では、長岡地先で排水路改修工事や下丹生の江竜川改修設計業務等を実施し、浸水被害の軽減対策を進めました。  次に、水路整備補助事業では、長沢ほか3自治会で里道水路補助金交付要綱に基づき、水路整備にかかる費用の2分の1を交付しました。この事業により、危険な河川の補修を行い、河川愛護事業等、地域住民の御協力のもと、河川の適正な維持管理に努めました。  次に、157ページの急傾斜地崩壊防止対策事業についてですが、事業の主な実績として、梓地区については、のり面の崩壊を抑えるネット張り工など、806平方メートルを実施するとともに、藤川地先において法枠工の修繕を行いました。また、県営事業として整備を進めていただいております、枝折地区の急傾斜地崩壊防止対策工事及び下丹生地先の調査設計業務について、市の負担金として事業費の5%相当分を負担しました。この事業の実施により、土砂災害から生命・財産を守り、生活の安全を図ることができました。  次に、158ページ、米原駅周辺整備事業についてですが、事業の主な実績として、まず、自由通路維持管理事業では、延長230メートルの米原駅東西自由通路を安全に快適に利用していただくために、通路内の清掃や防犯カメラによる警備保障、昇降設備の維持管理等を行いました。また、屋根の塗装工事を実施いたしております。この事業により、米原駅東西自由通路の利用者の安全性を確保し、利便性を高めることができました。  次に、159ページの災害復旧事業の道路橋梁災害復旧費についてですが、台風5号及び台風21号の豪雨により、市道ののり面崩壊や山腹からの土砂の流出により、道路の通行が困難となったため、早期に復旧を行うこととし、全部で17カ所の災害復旧を行いました。また、自治会が管理する里道も被災しましたので、2自治会に対して2分の1の補助金を交付しました。この事業により、住民の安全な通行ができるようになりました。  次に、160ページの災害応急復旧事業の河川災害復旧費についてですが、道路橋梁災害復旧費と同様に、台風による豪雨で普通河川の護岸の崩壊や土砂が普通河川に流入するなどの災害が発生したため、さらなる被害の拡大を防ぐため、早期に復旧工事を実施することとし、全部で20カ所の災害復旧を行いました。また、自治会が管理する水路も被災しましたので、醒井自治会に対して2分の1の補助金を交付しました。この事業により、道路事業と同等に住民の安全の確保ができました。  以上、建設課が所管した成果の説明とさせていただきます。 ○委員長(中川松雄)  北村次長。 ○土木部次長・都市計画課長(北村学)  続きまして、都市計画課関係について御説明申し上げます。  主要施策の成果説明書161ページをお開きください。  駐輪場維持管理事業です。事業の実績としましては、柏原駅、米原駅西口、米原駅東口、醒ヶ井駅、坂田駅に設置している各市営駐輪場の適正な維持管理に努めました。なお、主な支出は、5施設の駐輪場施設維持管理をシルバー人材センターへ委託した経費でございます。また、長期放置自転車の対策として、放置自転車撤去作業を行い、駐輪スペースの確保・管理に努めました。  続いて、162ページをお願いいたします。  都市計画事業です。都市計画一般として、良好な宅地形成を図るため、地区計画や暮らしに必要な都市施設の都市計画決定を行い、地図情報を更新いたしました。  次に、開発許可事務ですが、開発許可に関する適切な指導審査を行いました。主な経費としまして、職員の能力向上のため、全国建設研修センター主催の開発許可研修会等の参加に係る経費でございます。  景観行政事業ですが、市景観計画に即した景観の保全活用がされるよう、景観法に基づく届け出の審査業務と景観建造物の指定1件を行いました。また、屋外広告物事業については、屋外広告物法に基づく許可・指導等の事務として、420件の許可を行い、良好な景観の形成維持に努めました。  続いて、163ページをお願いいたします。  耐震化促進事業です。災害に強く誰もが安心して生活できる住環境をつくるため、昭和56年5月までに建設された住宅3戸の木造住宅無料耐震診断と診断の結果、耐震性がないと判定された住宅について、耐震補強案の作成を行い、建物所有者に耐震化の必要性についての理解を深めていただきました。  次ページ、164ページの公園維持管理事業ですが、市内12カ所の都市公園の維持管理につきまして、地元自治会が指定管理者となって管理運営を適正に行っていただき、美観の維持向上など、都市公園機能の増進が図れました。主な歳出としまして、都市公園12カ所の維持管理として、9自治会への指定管理料を支出しております。また、市直営管理の都市公園の除草や経年劣化による不陸化した広場の整地工事を行いました。  次ページ、165ページの住宅管理事業ですが、冒頭に大変申しわけございませんが、1カ所数値の訂正がございます。ページ、中ほど、真ん中の事業の目的及び内容の欄でございます。文中に改良住宅65戸を対象にとございますが、「65戸」を「64戸」にということで「65戸」を「64戸」に訂正いただきますようお願い申し上げます。まことに申しわけございません。  それでは、説明させていただきます。  市民生活の安全と社会福祉の増進を図るため、市営住宅40戸と小集落改良住宅64戸について、適切な維持管理を行いました。事業の実績としまして、老朽化した住宅44戸の修繕を行い、建物の保全と入居者の快適な住環境の維持が図られました。  続いて、166ページをお願いいたします。  改良住宅譲渡対策事業でございます。市内で建設された改良住宅80戸のうち、勾配屋根改良住宅40戸を譲渡対象住宅と位置づけて譲渡を推進してきました。平成29年度は多良地区1戸の譲渡に向けて、譲渡価格算出のための不動産鑑定を行いましたが、分離工事につきましては、国の譲渡承認に時間を要したことから、年度内完了ができなくなり、平成30年度への繰り越しとさせていただきました。また、改良住宅改修検討業務につきましては、陸屋根改良住宅の譲渡について検討するため、躯体等の強度について調査を行いました。  以上、まことに簡略な説明でございますが、都市計画課所管の成果説明とさせていただきます。よろしく御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(中川松雄)  御苦労さまでした。  これより、本案についての質疑を求めます。  質疑はありませんか。  後藤委員。 ○委員(後藤英樹)  まず、ちょっと事業名で三つの事業に関して質問させていただきたいと思います。  まず、150ページの交通安全対策事業、執行率96%でほぼ執行された予算だと思うのですが、まずこれ、市単独で、例えばグリーンベルトに関しては市単独の判断では警察との協議とかもあってされると思うのですが、これの要望というのは多いんじゃないかなと、このラインを引くことに対して多いんじゃないかなと思うんですうけど、この予算ではちょっともう少しふやしたほうが、要望があるのかどうか、あるんだったらこの予算をもう少しふやしていったらいいんじゃないかなということが1点。  2点目が、152ページ、道路維持事業、これ執行率が28年度も29年度も8割ちょっとなんですが、執行されていない予算があると。各自治会からいろいろな要望、自治会要望箇所がいろいろある分を、例えばこの執行していない予算で執行できないのか。あるいはこれはこの程度の執行率にするという決まりというのがあるのか。  そして3点目が、今度都市計画課のほうになるんですが、161ページ、駐輪場維持管理事業の件なんですけども、これは大体各駐輪場は、この要る収容台数と書いてありますけども、大体収容率というのが間に合っているのか、お伺いいたします。 ○委員長(中川松雄)  高橋課長。 ○建設課長(高橋淳一)  まず、交通安全対策のグリーンベルトの件ですけども、まずグリーンベルトにつきましては、通学路に引くというのが大前提となっています。まず、そのグリーンベルトを引くに当たって、計画をつくっておりまして、その計画に基づくグリーンベルトについては、既に設置を終えております。残りのところにつきましては、通学路交通安全プログラム、それに基づいて危険箇所であったり、そういうところが追加で必要になった場合には引いているというところで、自治会さんの要望でグリーンベルト以外のところに引いてほしいみたいな要望もある場合があるんですけど、それは一定の線を引かせていただいて、通学路にのみ引かせていただくというところで、対応させていただいております。  おおむね通学路交通安全プログラムに基づく要望箇所については、実施をさせていただいているというような状況でございます。  2点目の道路維持事業の予算の執行率についてでございますけども、道路維持事業の市の単独事業については、ほぼ100%執行させていただいております。残りの2割といいますのは、例えば補助金に絡んで交付金が余りつかなかったりとか、そういったところで執行ができない予算がどうしても財源がありませんので、そういったところで若干執行率が下がっているというような内容でございます。  以上です。 ○委員長(中川松雄)  松居参事。 ○都市計画課主席参事(松居靖夫)  各駐輪場の稼働率ということでございますが、今、五つ駐輪場がございますけども、平均いたしますと、74.3%の稼働率というふうになっております。  以上でございます。 ○委員長(中川松雄)  後藤委員。 ○委員(後藤英樹)  今の駐輪場の件で再質問させていただけたらと思うんですけど、9割とか超えているようなところは、これは今平均で聞いたんですけども、ないという判断でよろしいんでしょうか。 ○委員長(中川松雄)  松居参事。 ○都市計画課主席参事(松居靖夫)  9割を超えているところなんですが、米原駅の西口の駐輪場ですね、こちらのほうが96.7%というふうになっております。  以上でございます。 ○委員長(中川松雄)  後藤委員。 ○委員(後藤英樹)  今の数字、96.7%となると、もうほとんど多分ラッシュアワーとか通勤時間帯が終わった後の多分9時ごろの時間とかっていうのは、ちょっと下手するとあふれ出している状況になるんじゃないかなと思いますが、例えばそうなってくるといろいろとめれないから、違法で駐輪されるケースも出てくるんじゃないかなと思うんですけども、そこら辺はいかがお考えになられていますでしょうか。 ○委員長(中川松雄)  松居参事。 ○都市計画課主席参事(松居靖夫)  時間帯によるということもありますし、ラッシュ時とか早朝とかいうようなところで、重点的に駐輪場の混雑状況を緩和とまでいきませんが、整理整頓というようなことで、シルバー人材センターのほうにお願いしているという経緯がございます。  今後、さらに利用がふえて、一時的ではなく常駐的に違法というようなことがある場合につきましては、さらに取り締まりじゃないですけども、巡回等をして、駅前の通行等に支障がないようにというふうに考えております。  以上です。 ○委員長(中川松雄)  ちょっと気になったんですけど、この西口の撤去の状況が一番増加しているという、これはこの説明だけちょっとお願いしたいんですけど。  松居参事。 ○都市計画課主席参事(松居靖夫)  今現在、29年度ですが73台の撤去台数というふうに報告をさせていただいている中で、引き取り台数というのが今15台引き取りがございます。その中で、バイク2台、自転車11台、そして盗難届というようなところが出ておる件数で2台ということで、合わせて15台というふうになっておるところでございますが、一応。 ○委員長(中川松雄)  済みません、西口。 ○都市計画課主席参事(松居靖夫)  西口ですね、済みません。撤去に際して、当然使用されておる台数も多いというようなところもありまして、台数的には27台というふうに、この中ではかなり多い部類に入るということでございますが、一応、撤去の一連事務といたしましては、放置自転車に対して3回の札張り等をやっておりまして、その後撤去させていただいているというようなところでございます。  台数的に多いのは、利用されておるところが多いのでということで、撤去台数もふえておるんかなというふうに把握しておるところでございます。  以上です。
    ○委員長(中川松雄)  後藤委員よろしいですか。ほかに。  中川雅史委員。 ○委員(中川雅史)  ごめんなさい、もう一回確認だけさせていただきたいんだけど、今、松居参事言ってくれた、その撤去するまでの経緯をもう一回再度確認だけさせてください。 ○委員長(中川松雄)  松居参事。 ○都市計画課主席参事(松居靖夫)  撤去に係る一連の作業ということで、事務手続でございますけども、放置自転車に対しまして札を3回張らせてもらっております。エフでございますけども、お知らせ、警告、そして最終警告ということで、いついつまでに札撤去がない場合は持ち主なしということで撤去させていただきますというようなことで、その後撤去をさせていただきまして、その後、防犯登録の状況等によりまして、警察に所有者の照会をさせていただきます。  その後、回答後は所有者のほうに通知をさせていただきまして、所有者からの連絡、あるいは引き取りというようなものがあり、除いたものにつきましては、保管期間終了後処分をさせていただくというような一連の流れになっております。  以上でございます。 ○委員長(中川松雄)  中川委員。 ○委員(中川雅史)  承知しました。あともう一点、この最終処分した自転車はどこにどういうふうに処理されているのか。この点でお伺いしたいと思います。 ○委員長(中川松雄)  松居参事。 ○都市計画課主席参事(松居靖夫)  業者さんにお願いしまして、引き取りのほうをお願いしておるという状況でございます。  以上です。 ○委員長(中川松雄)  よろしいですか。ほかに。  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  今の駐輪場に関連してでございますが、放置自転車保管手数料というのが1万4,000円、その他の特財で上がっております。これにつきまして、誰がどこへ支払った手数料なのかということについてお伺いいたします。 ○委員長(中川松雄)  松居参事。 ○都市計画課主席参事(松居靖夫)  この手数料につきましては、放置自転車等の保管手数料ということでございまして、引き取りに来られた方につきまして、バイク1台につき1,500円、自転車1台につき1,000円を手数料として徴収させていただいているものでございます。  以上です。 ○委員長(中川松雄)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  その件については了解しました。  先ほど、放置自転車をどのように処分するまでの流れの説明があったわけなんですが、実はこのエフを張って放置自転車かそうでないか否かを見つける方法は、実は私が考え出しまして、昭和60年だったと思いますが、考え出しまして、それこそ全国に広がったものでございます。ちょっとよの前ですけど、宣伝しておきます。  実は、都市計画事業という形で162ページあるわけなんですが、これ28年から29年、がさっと下がっているんですが、主な要因について教えていただけませんか。 ○委員長(中川松雄)  北村次長。 ○土木部次長・都市計画課長(北村学)  前年度決算1,600万を若干超えておるわけなんですが、こちらにつきましては、28年度都市計画マスタープランの策定をいたしました。こちらの経費でございます。 ○委員長(中川松雄)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  私は代表質問、一般質問等でいろいろ人口をふやす政策を推し進めてくださいという形でお願いしておるわけなんですが、恐らく執行部も今までは右から左に抜けておったかもわかりませんが、これからは性根に据えてやっていただけるものと解釈をしております。  そこで質問なんですが、実は統合庁舎という形で米原駅東口に庁舎が、恐らくこの秋入札をされて、建設が始まっていくと。それじゃあ、米原庁舎なり近江庁舎、当然いい場所にありますので、みんな注目をしていると思います。この場所なんですが、都市計画の市街化区域ということで、どのような用途区域になっていて、どのような建蔽率、容積率になっているのか。それと、その用途区域にはどのようなものが立地施行として考えられるのかについてお尋ねをいたします。 ○委員長(中川松雄)  北村次長。 ○土木部次長・都市計画課長(北村学)  礒谷委員、済みません。最後の統合庁舎の形でよろしいですか。 ○委員長(中川松雄)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  要は庁舎が建ちますよね。現ある、今ある米原庁舎なり山東庁舎要らなくなりますよね。跡地利用、いろいろ考えられますけど、私としてはあんな格好のええ場所はないんですよ。私がもし首長なら、あそこをマンション群に立地しますし、近江庁舎も分譲宅地を推し進めるだろうと思います。  ところが都市計画法上、やっぱり用途区域が定まっている場所なので、どのような用途区域で建蔽率、容積率は幾つなのかと。なおかつ、その用途区域には、例えば工場を持ってくるのはだめですよね。だったら、その用途区域にはどんなものが立地できるのか、その立地の種類ですね。どんなものという種類について、お答え願えないでしょうか。 ○委員長(中川松雄)  北村次長。 ○土木部次長・都市計画課長(北村学)  まず、米原庁舎のほうでございますが、こちらのほうは市街化区域に立地しております。そこで第1種中高層住居専用地域というようなことで、建蔽率が60%、容積率が200、60の200です。建設できる主なものは、住宅、共同住宅、公共施設、学校、病院、また店舗、ちょっと制限はございますが、そういったものが建設できます。  そして、山東庁舎のほうですが、こちらは。                (「近江庁舎」の声あり) ○土木部次長・都市計画課長(北村学)  済みません、近江庁舎でございますが、こちらは市街化調整区域になってございます。そこで、建蔽率、容積率は70の200でございます。建蔽率は70%、容積率は200でございます。  あと、市街化調整区域ですので、開発等につきましては、開発許可申請が必要となってまいります。 ○委員長(中川松雄)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  建蔽率、容積率、私、市街化調整70の400かなと思っていたんですけど、70の200に変わっているわけですね。恐らくどこかで変えられたんだと思うんですが、米原駅の東口、開発を誘導するために地区計画を張られたのかどうかわかりませんが、建蔽率、容積率の緩和をされていると思います。そのようなことが実際どのような緩和が行われたかについてお尋ねしますんですが、答弁願えませんでしょうか。 ○委員長(中川松雄)  北村次長。 ○土木部次長・都市計画課長(北村学)  建蔽率、また容積率につきましては、法の定める範囲におきまして、そして各市町村の市で決定ができます。その中で、法の定める範囲において、容積率を200とか、それをまた300に上げるとか、こういった決定を市でやっております。そこで東口につきましては、過去に容積率が200であったものも、例えば駅の東部土地区画整理事業であるとか、また今後の将来の土地利用であるとか、こういったものを見越して、200を300に変えて、変更したといったような経過がございます。 ○委員長(中川松雄)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  それで、今答弁をいただきました。大変わかりやすい説明だったと思うんですね。じゃあそれなら、米原駅の西口にある米原庁舎、これの容積率を上げる考えについて、市としてどのようなお考えを、もしあるのかないのか、容積率を上げるような考えがあるのかないのかについて、まずお尋ねします。 ○委員長(中川松雄)  北村次長。 ○土木部次長・都市計画課長(北村学)  ちょっと今の今ですので、実際はそういう計画は具体的にはございませんが、また区域用途の見直しも今後進めていく中で、そういった部分についての検討も必ずや必要になってくるというふうに考えております。 ○委員長(中川松雄)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  ちょっと先の話で、このような質問をさせていただきました。  実は、統合庁舎建設をすれば、当然、多額の一般財源が出てきます。合併特例債も借りられると思うんですが、やっぱり近江庁舎なり今の米原庁舎ですね、これは恐らく売却対象になるんだろうと思います。そしたら、そのときにやっぱり売却するのに少しでも有利な、少しでも高い金で売却できればなというふうに思います。  それで、一遍これは政策推進部とその点きちっと調整をとって、容積率を緩和するのであれば緩和するという形で、決定した後に売却交渉を進めていただければ、市の一般財源も助かるのではないかなというふうに思いまして、ちょっと早いですが質問させていただきました。  この点どうか、また、将来のことですけど、よろしくお願いします。  以上です。 ○委員長(中川松雄)  ほかに質疑ありませんか。  中川雅史委員。 ○委員(中川雅史)  ページ162ページ、屋外広告物事業なんですけど、順調に許可枚数は伸びてきているとは思うんですけども、まだこの許可が適正に許可されていない枚数は、どういった、どんなものがあるのかちょっとお伺いしたいと思います。 ○委員長(中川松雄)  松居参事。 ○都市計画課主席参事(松居靖夫)  枚数的と言うとあれなんですけど、割合的には大体あと4割ほど残っているというふうに把握しております。  以上です。 ○委員長(中川松雄)  中川委員。 ○委員(中川雅史)
     順調には伸びてはきているんですが、まだそれだけ4割あるということでしたら、きっちりととれるところはとっていかなあかんと思うので、対応のほうよろしくお願いします。 ○委員長(中川松雄)  ほかに。  田中委員。 ○委員(田中眞示)  道路維持事業、152ページで、429キロの市道を維持していただいてありがたいと思っております。市道の補修等でこの市道パトロールというのは委託さんがやってはるんですかね。それと自治会要望で補修をされておると思うんですけど、まず、市道パトロールというのは職員さんが直営でやられておるのか、委託さんがやられておるのかというのを1点確認したいのと、先ほども交付金不足ということで2割くらいの予算残という表現をされていました。舗装の補修のところで、市内舗装の全域の舗装補修、小規模補修、自治会等望む177カ所をやられたということですが、簡易なものはその市道パトロールの人で見張るというのか、常温合材入れられてそれで済まされておるという。それが次年度に本格改修になるようなことは準備されておるのか確認させてください。 ○委員長(中川松雄)  高橋課長。 ○建設課長(高橋淳一)  1点目のパトロールの体制ですけども、基本的には職員でパトロールをさせていただいております。その中で危険箇所を把握して、業者発注なりをするということになります。  あと、2点目の舗装の補修ですけども、ここの道路維持事業の中に書かれています工事の内容につきましては、全て常温合材ではなくて業者さんに工事を頼んで補修していただいた箇所数です。ですので小規模な常温合材で補修しているものにつきましては、ほぼ毎日のように数カ所ずつ補修しているような状況です。危険度合いに応じて、すぐに加熱合材、業者で舗装するなり、危険度合いによっては次年度で本格に直したり、そういったことで判断させていただいて、工事を進めております。  以上です。 ○委員長(中川松雄)  田中委員。 ○委員(田中眞示)  ありがとうございます。177カ所が通常の加熱合材でやられたと。  自治会要望が主力になっていると思うんですけど、住民の方からの土木部へのモニターというか、ここが傷んでいますよというのがあると思うんですよね。そういうのに対する対応として、一つ私もモニター、この建物の北側になるのかな、この長岡保育園のほうへ行く、ここがずっと下がりっぱなしなんです。そこを改修してほしいですねという話でしたら、この間、常温合材持ってきて1カ所だけペタペタと張りつけはったということで、ちょっと一度そういうところも職員パトロールのほうで精度を上げていただいて、本格的な改修をお願いしたいと思います。  ということで、それについてはお願いということでよろしいですか。 ○委員長(中川松雄)  よろしいです。 ○委員(田中眞示)  次、除雪事業の中で、154ページですね。近江長岡周辺の駅前整備工事というのが、計画、現在されています。当初の計画でいいますと、29年度でさく井の井戸の調査工事が土木部のほうで予算化されていたと思います。30年度ではさく井工と消雪設計をするという話で事は進んでいたと思うんですけど、今、地域振興部のほうから地元に対してそのやり方を変更したいというようなところを何か申し入れされておるということを聞いています。  例えば、長岡の駅前の整備が済んだ後、今度は機械除雪を全部するんだという話で計画変更になるんだということを聞いておるんですけど、この市道の除雪作業と同じレベルでやっていただけるのか、公共施設のところの駅前なんで、当然道路とは別に駅前広場ということで対応していただけるのかどうか、計画がわかっていればお尋ねしたいと思います。 ○委員長(中川松雄)  高橋課長。 ○建設課長(高橋淳一)  長岡駅前の除雪についてですけども、議員おっしゃるとおり、消雪のほうから機械除雪のほうに計画を見直しをしているという状況です。  除雪の仕方なんですけども、市道の除雪業者がおりますので、その市道除雪の業者さんの位置的な問題ですとか、量的な問題、そういうふうなものを加味しながら、市道除雪と同じタイミングでの除雪になろうかなというふうに思っております。  以上です。 ○委員長(中川松雄)  田中委員。 ○委員(田中眞示)  市道除雪と同じタイミングになるであろうということで、答弁いただいていますけども、やはり駅前ということで、その頻度たるものはきちっと上げて、精度を上げていただきたいのと、現行、ここ2年ぐらい井戸が傷んどったさかいにということで機械除雪しますわという話になっとったんですけど、実際には歩道とかそういうところは機械除雪もされていないんですよね。通勤・通学の方も大変苦労されていますので、方向転換がされるのは結構ですけども、その辺の冬期における長岡駅の活性化を図るということで言うてますので、そこらの除雪の回数とか、その辺の精度を上げていただくように検討していただきたいと思います。それの検討をよろしくお願いいたします。 ○委員長(中川松雄)  終わりですか。 ○委員(田中眞示)  あと、御礼を言うておかなあかんと思っています。  先ほど、経済環境部に御礼言いましたんで、156ページの河川維持事業とか、防災対策事業、これも大変効果があったということで、地元は喜んでおります。それと、災害応急復旧事業、159ページですけども、これも地域からの要望で臨機応変に対応していただきましたんで、ことしの台風で相当また地域傷んでいますので、ぜひともそちらのほうに対応方もよろしくお願いいたします。  以上です。 ○委員長(中川松雄)  ほかに。  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  午後からは副市長いらっしゃいません。伸び伸び答えてくださったら結構です。  実は、土木部長にちょっとお伺いしますが、土木部長、日々大変やと思います。よう頑張っててくれはります。あらゆる自治会から、市内のあらゆる自治会からもしくは個人も含めて会社、いろんなところで要望が来ていると思います。  それじゃあ予算要求の際に、土木部長なりに予算要求したものはまあまあ結構つけていってくれるなと思っていらっしゃるのか、よう削りやる、ほんまに我々の苦労をおまえらわかっておるんかと思っててくれはるのか、どっちですか。 ○委員長(中川松雄)  鹿取部長。 ○土木部長(鹿取輝之)  予算については、昨年度から一括、一つずつの予算配分ではなくて枠予算というようなところで、今年度から変わりました。その影響もあって、十分な自治会要望には応えられていないのかなというふうに、財政のほうに悪いんですけど、そんなふうに感じております。  まだまだ補修せんならん箇所もたくさんございますし、できるだけ市民の皆さんにそういった悪いところの箇所については、速やかに対応していきたいというふうに常に心がけておるところでございますので、引き続き議員からの後押しといいますか、そういったところもよろしくお願いしたいなというふうに思っているところです。  以上です。 ○委員長(中川松雄)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  実は、土木部さん、今回決算委員会のほうで議会事務局を除けば一番最後になるわけですね。ずっと今まで中身を見させてもらいました。これは私はあくまでも私見ですけど、こんなところに一般財源使わんでもええやろというのが、積み上げで恐らく5億を超えています。一般財源ベースでですよ。これはどのようなヒアリングをしているのか、はっきり言うて効果のないとこ、ままごとみたいなところは全部やめて、私はぜひとも土木部へ一般財源を配分していただきたいと思います。たまたまここに財政課長もいらっしゃいますので、その点、新年度の予算で土木部にお金が回ってないということであれば、私はどんどんやりますよ。今から通告しておきますので、よろしく頼みます。 ○委員長(中川松雄)  答弁要らないですか。 ○委員(礒谷晃)  要らないです。 ○委員長(中川松雄)  ほかに質疑ありませんか。                   (質疑なし) ○委員長(中川松雄)  質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  次に、認定第6号 平成29年度米原市流域関連公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  提出者の説明を求めます。  深田課長。 ○上下水道課長(深田昌彦)  認定第6号、平成29年度米原市流域関連公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定につきまして、御説明いたします。  主要施策の成果説明書220ページをお開きください。  流域関連公共下水道事業特別会計につきまして、決算額は25億1,369万2,663円で、財源の内訳は国庫補助金が1億5,192万1,668円、市債が6億8,140万円、下水道使用料が5億3,647万6,986円、一般会計からの繰入金などのその他としまして、12億3,880万6,163円であります。  次に、事業の実績ですが、市内で発生した汚水を円滑に東北部流域下水道処理施設まで流すため、マンホールポンプ65カ所、及び真空ポンプ場3カ所の保守点検業務を専門業者に委託し、適正な管理を行うことができました。  維持管理費の主なものは、光熱水費と通信運搬費で、施設の電話代や電気代等です。  次に、委託料ですが、長寿命化計画に伴うテレビカメラ調査、使用水量検針業務、水質検査業務、公共下水道業務、継続計画策定業務などです。また、流域下水道の維持管理負担金といたしまして、2億2,826万3,260円を支出いたしました。  次に、建設事業のうち委託料では、宇賀野地先の雨水整備測量設計業務や、世継マンホールポンプ場の制御盤移設設計業務を実施いたしました。  次に、工事請負ですが、丹生橋の撤去に伴う上下水道単独橋設置工事や、下多良地先と柏原地先での管口耐震化による総合地震対策工事、また、伊吹地先ほかでの長寿命対策によるポンプ場更新工事を実施いたしました。また、長岡地先の雨水バイパス管整備工事につきましては、平成27年度から3カ年にわたり工事を進め、雨水に対する浸水被害の軽減に努めました。  最後に、流域下水道の建設事業負担金としまして、2,556万8,000円の支払いを行いました。  次に、平成30年度への繰越額は2,900万円で、醒井地区と多和田地区の雨水整備の詳細設計によるものです。公債費は、事業推進のために発行した起債の償還を行い、元金利息合わせて18億3,852万7,754円でした。収納状況につきましては、受益者負担金、現年分の調定額1,431万4,850円に対し、収入済み額1,250万2,700円で、収納率は87.3%です。また、収納繰り越し分の調定額としまして、425万3,572円に対し、収入済み額118万5,580円で、収納率は27.9%です。また、下水道使用料現年分の調定額5億8,722万4,370円に対し、収入済み額5億2,883万3,942円で、収納率は90.1%です。また、収納繰り越し分の調定額2,644万1,323円に対し、収入済み額764万3,044円で、収納率は28.9%です。  次に、事業の成果ですが、公共下水道区域内の水洗化率は、新規の公共汚水ます設置工事の施工、水洗化啓発の実施によりまして92.7%となり、前年度と比較すると0.8%上昇しており、今後も引き続き水洗化率の向上に努めます。また、下水道管路施設の耐震対策につきまして、総合地震対策計画に基づき、順次、耐震化工事を実施し、地震に備えた整備を行ってまいります。  以上、認定第6号 平成29年度米原市流域関連公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定の説明とさせていただきます。どうかよろしくお願いいたします。 ○委員長(中川松雄)  済みません、今、収納状況の受益者負担金の収納率ですか、滞納繰り越し分、27.7とおっしゃいましたが、これ27.9になっているんですが、どちらですか。  深田課長。 ○上下水道課長(深田昌彦)  済みません。成果説明書のほうが正しくて、27.9%でございます。 ○委員長(中川松雄)  はい、わかりました。  御苦労さまでした。これより、本案についての質疑を求めます。  質疑はありませんか。  今中委員。 ○委員(今中力松)  ちょっとお聞きしたいんですけど、下水道管埋設してもう10何年になります。もっとなるんか。 ○委員長(中川松雄)  深田課長。 ○上下水道課長(深田昌彦)  農業集落排水はちょっと早かったんですが、流域関連広域公共下水道に関しましては、昭和63年に工事を着手しています、一番最初に。 ○委員(今中力松)  何年になりますか。
    ○上下水道課長(深田昌彦)  約30年です。 ○委員(今中力松)  そんなになるんか。 ○委員長(中川松雄)  今中委員。 ○委員(今中力松)  だから、30何年たつということは、かなり傷んでいるところもふえてくると思うんですけど、これから予測としては大分、下水道のメンテナンスには、この修繕とかそういうのはどんどんふえていくという感じになるわけですか。そこら辺ちょっと聞きたいんですけども。 ○委員長(中川松雄)  深田課長。 ○上下水道課長(深田昌彦)  30年たってきますので、機械関係ですね、マンホールポンプと真空ステーションの機械関係、ここら辺がかなりやっぱり傷んできております。先ほど説明しました長寿命化計画、これに関しましては、調査をいたしまして、ある規定の基準を達したものに関しまして、国の補助金をいただいて再度機械の交換、新規の購入ができるようになりました。これは28年度から既にもう実施しております。  あとなんですが、管路に関しまして。管路に関しましては、公共下水道で365キロ総延長あるわけでございますが、これも20年を超えたものからテレビカメラ調査、管の中にカメラを入れまして、状況を把握しております。今、一番古いのが30年と言いましたが、大部分が部分的な深い管路に関しましては漏水、亀裂等が入りまして、地下水が入ってきておると、こういう部分が見られますが、まだ管路を交換するような、そこまでの老朽管、そういうのは見られておりません。漏水がひどい部分に関しましては、市費を投資しまして、漏水をとめておるような工事はやっております。  以上です。 ○委員(今中力松)  ありがとうごあいます。よろしいわ。 ○委員長(中川松雄)  質疑ほかにありませんか。                   (質疑なし) ○委員長(中川松雄)  質疑なしと認めます。  次に、認定第9号 平成29年度米原市駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  提出者の説明を求めます。  北村次長。 ○土木部次長・都市計画課長(北村学)  それでは、認定第9号について御説明申し上げます。  主要施策の成果説明書224ページをお開きください。  駐車場事業特別会計でございます。事業の実績としまして、市営駐車場の三船駐車場、坂田駅前駐車場の適正な維持管理に努めました。決算額338万3,749円の主な経費としまして、一般会計繰り出し金320万円であり、将来の大規模修繕などに備え、基金積み立てを行うため、一般会計へ繰り出しました。その他維持管理に必要な電気料金等の光熱水費、施設維持管理費、委託料等でございます。  以上、まことに簡略な説明でございますが、米原市駐車場事業特別会計歳入歳出決算の説明とさせていただきます。よろしく御承認賜りますよう、お願い申し上げます。 ○委員長(中川松雄)  御苦労さまでした。  これより、本案について質疑を求めます。  質疑はありませんか。  中川雅史委員。 ○委員(中川雅史)  昨年も言うたと思うんですけど、この坂田駅前駐車場、無料のところもあるんですけど、あそこで駐車違反している車等もあるので、自動ゲートに変えてみてはと提案をしたと思うんですけど、検討等はどこまで進んでいるかお伺いしたいと思います。 ○委員長(中川松雄)  北村次長。 ○土木部次長・都市計画課長(北村学)  坂田駅前の駐車場のゲートの検討でございますが、具体的には検討という形ではしておりません。ただ、本年度、醒ヶ井の駅前駐車場、また翌年度長岡の駅前駐車場、こちらのほう、ゲート式でしていくという形で整備のほうを進めているところでございます。  今の坂田駅前駐車場は月決めで、そして醒ヶ井ほうは日額というふうな形で形態は違うんですが、そちらのほうはゲート式というふうなことと考えておりますので、実績等、今後重ねていきましたら、また坂田駅とかそちらのほうも検討していく必要があるのかなというふうな考えでおります。  以上です。 ○委員長(中川松雄)  中川雅史委員。 ○委員(中川雅史)  78.4%、ちょっとは上がってきてはいるんですけども、駅前に大規模なホームセンターもできますし、また状況が変わってくるかもしれませんので、その点は注視しながら対応お願いします。 ○委員長(中川松雄)  ほかに質疑ありませんか。  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  実は、事業の実績で(2)将来の大規模修繕などに備え基金積み立てのために一般会計へ繰り出しましたと。将来の大規模修繕などに備えというのは、駐車場の特別会計の、駐車場用地の大規模修繕に備えるという解釈でよろしいんでしょうか。 ○委員長(中川松雄)  北村次長。 ○土木部次長・都市計画課長(北村学)  こちらのほうの基金積み立てにつきましては、交通対策基金といった積み立ての基金に支出しております。それで、恐らく駐車場の事業以外に交通対策ということでございますので、そちらのほうの用途もあるかというふうに推測いたします。ちょっとそこら辺、詳しところまでは現在調べられておりません。  以上です。 ○委員長(中川松雄)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  調べてないというよりも、次長、あんた頑張ってお金かせぎますよね。それ一般会計にプレゼントしてあげているんやろ。違うの。あんた、一般会計ええパトロンつかんだんと違うの。こういう解釈と違うの。再度質問しますけど、どうですか。 ○委員長(中川松雄)  北村次長。 ○土木部次長・都市計画課長(北村学)  基金のほうに積み立てて、そして将来的に駐車場等舗装面、またフェンス等の傷み等が発生した場合に、こちらの基金を使いましてそちらの修繕をしていくと、そのための積み立てといったような形でございます。 ○委員長(中川松雄)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  今の答弁やとね、駐車場のために使うんやというお話ですけれど、これはっきりしとかれたほうがよろしいで。おつき合いするのにどんどんプレゼントしても、何かのときに返してくれはらんかもしれませんわ。一般会計繰り出した総額、今までの積み立て総額幾らですか。それについてお伺いします。 ○委員長(中川松雄)  北村次長。 ○土木部次長・都市計画課長(北村学)  合併後からになるんですが、駐車場の形態、台数等ほぼ変わっておりませんので、年間300万か320万として10年弱でございますので、3,000万から3,500ぐらいになってこようかというふうに推測いたします。  済みません、数字出ました。積み立てました金額の数字が出ました。3,890万でございます。 ○委員長(中川松雄)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  再度聞きますけど、その3,890万円は、一旦基金に積み立てるんですけれど、今度は駐車場事業特別会計の事業に使うということで本当によろしいですね。 ○委員長(中川松雄)  北村次長。 ○土木部次長・都市計画課長(北村学)  そのつもりでおります。 ○委員長(中川松雄)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  財政課にちょっと尋ねますけど、この積み立てたお金、どこかに流用したことはありませんか。 ○委員長(中川松雄)  西村課長。 ○財政課長(西村善成)  今の交通対策基金でございますけれども、合併後、3,800万の駐車場からの繰り入れをいただいております。今の29年度末の交通対策基金の基金残高、5億9,700万ございます。それで、今年度の当初予算もこの基金を活用して、道路整備等に一部充用しておりますけれども、今の残高を見る限りでは、北村次長言いますような将来の駐車場の維持とか舗装のための財源としては確保している状況でございます。  以上です。 ○委員長(中川松雄)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  基金の総額が5億を超えていると。そこの中で3,800万は駐車場のものやと。この基金が同一でその中身にだけについてはちゃんと帳簿をつけておくということでしょうか、どうでしょうか。 ○委員長(中川松雄)  西村課長。 ○財政課長(西村善成)  特に色分けの部分はございませんけれども、将来的に舗装のし直しとかブロックの修繕とかといった場合は、駐車場の会計の中で財源がございませんので、一旦交通対策基金に積み立てた後に、そういった事業があった場合は一般会計から駐車場特会のほうへ事業費相当分を繰り出したいと考えています。  以上です。 ○委員長(中川松雄)
     礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  これもことしの3月の代表質問で質問をさせてもろたんですけどね、それからあと、保留地の関係で駅の東部の東部開発の特別委員会でも言っていることなんですが、駐車場事業特別会計で駅東口の保留地を活用して、立体駐車場やられたらどうかなと思っているんですよ。企画サイドは具体的な検討をするというだけで、具体的な検討もしていないと思います。駐車場事業会計でやれば、恐らくたくさんもうかると思いますよ。少し値段上げても、はっきり言うときます。統合庁舎が建ったら、職員さん、恐らく300台ぐらい確実に入るやろうと思いますわ。それをどこへ持っていくかですわ、駐車場。そしたらね、少々高くてもええから月決めで1万円で立体駐車場に建てて、1万円でみんな貸さはったら満杯ですわ。それでもうけてね、また基金へ積み立ててくれはったらよろしいやん。初期投資は確かにかかりますよ。  国土交通省の中に駐車場の建設という形で補助事業でもあると思うんです。一度研究をなさって、基金でふやしていくということで僕はよろしいと思いますので、具体検討されたらいいと思います。これは意見として聞いといてくれはったら結構です。  以上です。 ○委員長(中川松雄)  ほかに質疑ありませんか。                   (質疑なし) ○委員長(中川松雄)  質疑なしと認めます。  次に、議案第62号 平成29年度米原市水道事業会計剰余金の処分および決算認定についてを議題といたします。  提出者の説明を求めます。  深田課長。 ○上下水道課長(深田昌彦)  議案第62号について、御説明いたします。  平成29年度米原市水道事業会計決算書、258ページをお開きください。  よろしいでしょうか。  地方公営企業法第32条第2項の規定により、利益が生じた場合は、議会の議決を得て処分を行うこととなっております。このことから、剰余金の処分についての議決及び決算の認定を求めるもので、258ページの下の表の剰余金処分計算書案のとおり、未処分利益剰余金8,933万8,639円を減債積立金に積み立て、1億3,000万円を資本金に組み入れることについて、議会の議決をお願いするものです。  続きまして、平成29年度米原市水道事業会計の決算認定について、御説明いたします。  もう一度緑色の冊子、主要施策の成果説明書225ページをお開きください。  収益的収支につきまして、決算額は7億4,120万4,670円で、財源の内訳は水道使用料金が6億64万6,475円、その他としまして、受託工事収益金などの2億930万3,492円であります。  次に、事業の実績につきまして、平成30年3月31日現在の給水人口は、対前年度比1.1%減の2万8,851人でした。年間の有収率は82.5%であり、昨年度より1%上昇しておりますが、この有収率の向上は、安定した給水に直結するものであり、今後も引き続き漏水調査、漏水箇所の修繕、計画的な老朽化の更新に努めてまいります。  次に、収支の状況につきまして、水道使用料や検査手数料などの営業収益と補助金や長期前受金の戻し入れ分などの営業外収益で前年度と大きく変わりはございません。  次に、事業費用の支出の主なものは、人件費や施設維持管理委託料などの営業費用と、企業債利息や償還金などの営業外費用および特別損失で、合計した前年度との比較では、約1,000万円の減となっております。  次に、純利益につきましては、8,933万8,639円となり、この金額が先ほど剰余金処分計算書で御説明しました、未処分利益剰余金で、減災積立金として積み立てを行うものでございます。  次に、平成30年3月31日現在の水道使用料の収納状況につきまして、平成29年度中に不納欠損とした水道使用料は、193万4,671円でございます。  事業の成果といたしましては、今後10年間の事業計画などを示した第2次水道事業基本計画を策定し、事業運営では、施設の運転管理業務のほか、水道料金の計算と電算処理業務について、包括的な民間委託業務として長期の継続契約により、安定で効率的に業務を進めることができました。  次に、226ページをお開きください。  資本的収支につきまして、決算額は3億1,524万8,408円で、伊吹南部水質硬度低減化事業として、3,797万4,000円を平成30年度に繰り越ししたため、執行率は77.6%となっております。財源は、国庫補助金が506万1,000円、一般会計からの補助金が2,952万5,825円、内部留保資金などのその他といたしまして、2億8,066万1,583円であります。  次に、事業の実績につきまして、磯浄水場の耐震化を含む改修事業の設計業務のほか、継続事業であります春照地区の排水管の布設がえ工事を行いました。今後も、水道事業基本計画に基づき、計画的な施設の整備を行い、安全・安心でおいしい水の提供に努めてまいります。  以上、議案第62号 平成29年度米原市水道事業会計剰余金の処分および決算認定の説明とさせていただきます。どうかよろしくお願いいたします。 ○委員長(中川松雄)  御苦労さまでした。  これより、本案についての質疑を求めます。  質疑はありませんか。                   (質疑なし) ○委員長(中川松雄)  質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  執行部の皆さん、大変御苦労さんでございました。退席して結構でございます。  25分といたします。14時25分。                 午後2時17分 休憩                 午後2時26分 再開 ○委員長(中川松雄)  休憩前に引き続き会議に入ります。  次に、議会事務局の審査を行いますが、環境保全課。  須藤課長。 ○環境保全課長(須藤正明)  申しわけございません。午前中に農業集落排水事業特別会計について、その中のコンポストセンターの補助金及び適正化の御質問をいただいたところですけれども、明確な回答ができておりませんでしたので、答弁させていただきます。  平成30年3月12日の産業建設常任委員会で提出をさせていただいている資料のあるところですけども、平成26年5月22日付で市長より米原市コンポストセンターの今後のあり方について諮問があり、平成27年3月26日に答申があったところです。  協議の中身としましては……。 ○委員(礒谷晃)  間合いはええで補助金はどうなるのやとか、そこだけ答えてくれたらええがな。 ○環境保全課長(須藤正明)  補助金の適正化にかかる期間というのは、農業排水事業の建設事業で38年のところなんですけども、近畿農政局との協議により10年間に短縮して了解を得たところです。  補助金名につきましては、農業集落排水資源循環統合補助事業にございます。補助金につきましては、3億6,935万5,000円でございます。  以上、答弁とさせていただきます。 ○委員長(中川松雄)  今中委員。 ○委員(今中力松)  10年にしてもらったんやろ、38年を。そうやね。10年というのはもう、今後10年ということか。もう終わったん。 ○委員長(中川松雄)  須藤課長。 ○環境保全課長(須藤正明)  期限が平成19年10月になってございますので、10年後はもう平成29年10月ということで終わっております。 ○委員長(中川松雄)  今中委員。 ○委員(今中力松)  そしたら、返還せんでもええということやろ。ということは撤去もできるということなんですか、この機械の。どうなんやろう、ここら辺は。 ○委員長(中川松雄)  須藤課長。 ○環境保全課長(須藤正明)  補助金の返還は10年ということで了承をいただいてよろしいということですけども、条件がつきまして、先ほど申しました、以前に申しました除雪車の格納とか、木の駅、災害施設ということでの利用をするということで、今後利用する、活用するというところで10年間の省略を得たところです。 ○委員長(中川松雄)  今中委員。 ○委員(今中力松)  それはそれでよろしいんですけど、ちょっと雑談でしゃべったところには、地元藤川区との話し合いもあるし、あとの撤去しても当然スクラップぐらいにしかならんで、スクラップで売ることはできるんやけど、とにかくあんな大きい機械どんとあのまま残ってあるということは邪魔やし、何ももっと利用できるふうに工夫ができると思うんやけど、そこら辺も今後、駐車場は駐車場で使ってもらったらいいんやけど、機械を撤去する方法というか、何かそのやり方がもっと早急に解体のほうに取り組めないかということを、ちょっとまた検討してもらいたいと思うんですけども。 ○委員長(中川松雄)  須藤課長。 ○環境保全課長(須藤正明)  今後の課題として検討しておきます。 ○委員長(中川松雄)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  補助金の話はわかりました。三つの条件もわかりました。  それじゃあ、三つの条件が守られているか守られていないか、近畿農政局が5年後なり8年後に見に来はるわけですか。その点どうですか。 ○委員長(中川松雄)  須藤課長。 ○環境保全課長(須藤正明)  毎年、県のほうから現地の確認はございます。 ○委員長(中川松雄)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  県の確認で先ほどの三つの条件が守られていたら、もしくは三つの条件の内容の仕事をしていたらよろしいということで、その答弁やと機械とってもええわな。要は機械とってもええのやけど、とるのに金がかかるさかいにちょっと置いておこうという理解でよろしいか。 ○委員長(中川松雄)  須藤課長。 ○環境保全課長(須藤正明)  はい、そのとおりでございます。 ○委員長(中川松雄)
     よろしいですね。  退席して結構でございます。御苦労さまでした。  それでは、議会事務局、よろしくお願いいたします。  次に、議会事務局の審査を行います。  認定第1号 平成29年度米原市一般会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  提出者の説明を求めます。  雨森次長。 ○議会事務局次長(雨森修)  それでは、私のほうから決算のほう、説明させていただきます。  成果説明書の208ページでございます。  決算額といたしましては、1億2,671万1,149円ということで、前年度と比べますと約2,300万ほど減となっております。主な要因といたしましては、御承知のように議員定数が20人から18人になったことによります報酬ですとか手当等で約1,200万。それから、平成28年度は議場の音響システム、これを改修しておりまして、約1,000万かかっております。これが主な原因、減の要因でございます。  次に、事業の実績でございますけども、中ほどの表で、まず、議会運営事業ということで、平成28年度から議会運営委員会が中心となって議会基本条例の検証に取り組んでいただきました。特に検証に当たっては、大学の先生もお招きし、外部からの視点も取り入れまして、4年間の評価と今後取り組むべき方策について協議をいただいたところであります。  次に、任期満了によります改選、昨年の10月に一般選挙が執行されまして、これによりまして、新しい議員さんが当選されました。これに伴います議員バッジですとか、作業服などの購入を行ったところです。  それから、議会だよりについてですけども、例年、年4回発行しておりますけども、昨年は今申しました改選ということで、臨時号を1回発行しております。  それから、市民に開かれた議会ということで、このCからEにございますように、ウエブサイト上での会議録の公表ですとか、本会議の録画配信、各種団体等との意見交換を開催いたしております。  それから、Fの議員研修といたしましては、各所管委員会での行政視察ですとか、それぞれ研さんに努めていただいたところでございます。  最後に、政務活動費の関係につきましては、平成29年度は173万5,336円を執行しております。  一番最後の欄、事業の成果といたしましては、まず一つ目で、先ほど言いました条例の検証を行った上で、新たな課題が見つかってきております。これらに対する今後の方策ですとか、協議を行っていただきまして、さきの全員協議会で報告させていただきましたように、議会改革実施計画の策定につなげていただいたところでございます。  また、予算の審査に当たってですけども、分科会方式というのを取り入れまして、議員全員が委員となって、予算議案の審査、これまでは各常任委員会に分割付託をしておったんですけども、議案の不可分の原則に反しているというところから、分科会方式による全員による審査を導入いたしまして、これを解消することができたところです。  さらには、議長選挙に当たりましては、立候補制を導入いたしまして、所信表明会を開催することで、選出課程における公正性ですとか透明性を確保することができました。  以上が議会の事務局からの報告でございます。議会改革、まだこれから進めていかなければならないと、道半ばというところでございます。今後も事務局といたしまして、しっかりと議員の皆さんのサポートをさせていただきたいというふうに思います。どうぞよろしくお願いいたします。  以上です。 ○委員長(中川松雄)  御苦労さまでした。  これより、本案についての質疑を求めます。  質疑はありませんか。  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  日々お世話いただきましてありがとうございます。  実は、常任委員会、本会議は今テレビ中継始まっていますね。各常任委員会を仮にZTVで流すということになったら、どれぐらいの経費がかかるのか、もし試算しておられましたら教えていただけませんか。 ○委員長(中川松雄)  坂副参事。 ○議会事務局副参事(坂仁美)  試算のほうはさせていただいていないんですが、実際に今、生中継ができる範囲が本会議場だけになっておりますので、委員会をするとなりますと、この委員会室で生中継をするだけの設備等を整える必要がありますので、かなり大きな費用にはなってくるかと思います。 ○委員長(中川松雄)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  それなら、現行は結構ですが、統合庁舎については委員会室にテレビ中継ができるような設備というのは考えていらっしゃるのでしょうか。その点について御説明願います。 ○委員長(中川松雄)  坂副参事。 ○議会事務局副参事(坂仁美)  まだ計画のほうはもちろん確定しておりませんが、議会事務局からの希望としては、各委員会室でもテレビ中継ができるだけの設備のほうは要望はさせていただいております。 ○委員長(中川松雄)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  大変ありがとうございました。これからも我々を補佐してくださいますよう、よろしくお願いしまして質問を終わります。 ○委員長(中川松雄)  ほか質問はありませんか。                   (質疑なし) ○委員長(中川松雄)  質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  暫時休憩。                 午後2時39分 休憩                 午後2時40分 再開 ○委員長(中川松雄)  休憩前に引き続き会議を再開いたします。  これより、順次、討論・採決を行います。  認定第1号 平成29年度米原市一般会計歳入歳出決算認定についてに対し、討論はありませんか。                   (討論なし) ○委員長(中川松雄)  討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、認定第1号を採決いたします。  当委員会は、本案を原案のとおり認定すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手を願います。                   (挙手全員) ○委員長(中川松雄)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり認定すべきものと決しました。  次に、認定第2号 平成29年度米原市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定についてに対し、討論はありませんか。                   (討論なし) ○委員長(中川松雄)  討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、認定第2号を採決いたします。  当委員会は、本案を原案のとおり認定すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手を願います。                   (挙手全員) ○委員長(中川松雄)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり認定すべきものと決しました。  次に、認定第3号 平成29年度米原市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定についてに対し、討論はありませんか。                   (討論なし) ○委員長(中川松雄)  討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、認定第3号を採決いたします。  当委員会は、本案を原案のとおり認定すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手を願います。                   (挙手全員) ○委員長(中川松雄)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり認定すべきものと決しました。  次に、認定第4号 平成29年度米原市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定についてに対し、討論はありませんか。                   (討論なし) ○委員長(中川松雄)  討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、認定第4号を採決いたします。  当委員会は、本案を原案のとおり認定すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手を願います。                   (挙手全員)
    ○委員長(中川松雄)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり認定すべきものと決しました。  次に、認定第5号 平成29年度米原市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定についてに対し、討論はありませんか。                   (討論なし) ○委員長(中川松雄)  討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、認定第5号を採決いたします。  当委員会は、本案を原案のとおり認定すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手を願います。                   (挙手全員) ○委員長(中川松雄)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり認定すべきものと決しました。  次に、認定第6号 平成29年度米原市流域関連公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてに対し、討論はありませんか。                   (討論なし) ○委員長(中川松雄)  討論なしと認めます。討論を終結いたします。  これより、認定第6号を採決いたします。  当委員会は、本案を原案のとおり認定すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手を願います。                   (挙手全員) ○委員長(中川松雄)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり認定すべきものと決しました。  次に、認定第7号 平成29年度米原駅東部土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定についてに対し、討論はありませんか。                   (討論なし) ○委員長(中川松雄)  討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、認定第7号を採決いたします。  当委員会は、本案を原案のとおり認定すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手を願います。                   (挙手全員) ○委員長(中川松雄)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり認定すべきものと決しました。  次に、認定第8号 平成29年度米原市住宅団地造成事業特別会計歳入歳出決算認定についてに対し、討論はありませんか。                   (討論なし) ○委員長(中川松雄)  討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、認定第8号を採決いたします。当委員会は、本案を原案のとおり認定すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手を願います。                   (挙手全員) ○委員長(中川松雄)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり認定すべきものと決しました。  認定第9号 平成29年度米原市駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定についてに対し、討論はありませんか。                   (討論なし) ○委員長(中川松雄)  討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、認定第9号を採決いたします。  当委員会は、本案を原案のとおり認定すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手を願います。                   (挙手全員) ○委員長(中川松雄)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり認定すべきものと決しました。  次に、議案第62号 平成29年度水道事業会計剰余金の処分および決算認定についてに対し、討論はありませんか。                   (討論なし) ○委員長(中川松雄)  討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、議案第62号を採決いたします。  当委員会は、本案を原案のとおり可決すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手を願います。                   (挙手全員) ○委員長(中川松雄)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  これで当委員会が付託を受けた議案の審査は終了いたしました。  委員会における審査結果については、米原市議会会議規則第39条第1項の規定に基づき、委員長において本会議で報告いたします。  これをもって、米原市議会決算特別委員会を閉会といたします。  最後に副委員長よろしくお願いします。 ○副委員長(西堀幸)  3日間にわたりお疲れさまでございました。これにて終わりたいと思います。 ○委員長(中川松雄)  御苦労さんでした。                 午後2時48分 閉会  本委員会記録は、真正であることを認め、米原市議会委員会条例第32条第1項の規定により、ここに署名する。   平成30年9月18日          米原市議会決算特別委員長  中 川 松 雄...