米原市議会 2018-09-13
平成30年決算特別委員会(2日目 9月13日)
平成30年
決算特別委員会(2日目 9月13日) 平成30年
米原市議会決算特別委員会記録(第1号)
1.日 時 平成30年9月13日(木) 午前9時30分開会
2.場 所 第1委員会室
3.出席委員 8名
委員長 中川松雄
副委員長 西堀幸
委員 礒谷晃、後藤英樹、田中眞示、今中力松、中川雅史、
吉田周一郎
4.欠席委員 なし
5.職務出席 議長 鍔田明
6.出席
説明員
副市長 岡田英基
教育長 山本太一
会計管理者 的場文男
会計室長 澤村孝史
監査委員事務局長 森本博之
監査委員事務局次長 堀江今日子
総務部長 山田英喜
総務部次長・総務課長 松岡一明
総務課長補佐 森川誠
総務課長補佐 小島一高
財政課長 西村善成
財政課長主席参事 木淳司
管財課長 筒井康一
人権政策課長 西澤温子
人権政策課長補佐 三條秀行
政策推進部長 田中祐行
政策推進部次長・
政策推進課長 宮川巌
政策推進課長補佐 松村英香
政策推進課著補佐・
統合庁舎整備推進室長
清水正樹
情報政策課長 瀧上正志
情報政策課長補佐 安田真理子
秘書室長 山田直樹
地域振興部長 本田忠光
地域振興部次長・
山東伊吹地域協働課長
大橋守
山東伊吹地域協働課長補佐 松田輝
米原近江地域協働課長 北村智子
米原近江地域協働課長補佐 長野温子
米原近江地域協働課長補佐 礒部修
教育部長 上村浩
教育総務課長 西出始代
教育総務課長補佐 澤田真宏
学校教育課長 一ノ宮賢了
学校教育課長補佐 金澤博文
学校教育課長補佐 村居雅道
学校教育課長補佐 藤田明子
学校給食課長 大澤信吾
学校給食課長補佐 吉田豊
教育部次長・生涯学習課長 口分田剛
生涯
学習課長補佐 高木進一
生涯
学習課長補佐 梶田悟
図書館長 今川明美
歴史文化財保護課長 桂田峰男
7.事務局職員
事務局長 木村浩樹 事務局書記 坂仁美
8.会議に付した事件
(1)付託案件
の審査
認定第1号 平成29年度米原市
一般会計歳入歳出決算認定について
≪会計室、
監査委員事務局(公平委員会
を含む)、総務部(選挙管理
委員会事務局を含む)、政策推進部、地域振興部、教育部≫
認定第7号 平成29年度米原駅
東部土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定につい
て
認定第8号 平成29年度米原市
住宅団地造成事業特別会計歳入歳出決算認定について
午前9時30分 開会
○委員長(中川松雄)
それでは、ただいま
の出席委員は全員であります。定足数に達しておりますので、ただいまから
米原市議会決算特別委員会を開催いたします。
皆さん、改めておはようございます。
最近は朝夕めっきり涼しくなりまして、過ごしやすい時期になりました。また秋
の収穫も今真っ盛りということで、また各地ではイベントとか運動会とかいろんなことが皆さんも忙しいと思います。
体に十分気
をつけて夏ばてが出ないように、第3回
の定例会
を最後まで乗り切っていきたいと思います。座らせていただきます、それでは。
本委員会に会議事件
説明のために出席
を求めた者は副市長、教育長ほか関係職員であります。なお、議長は職務出席です。傍聴議員は5名であります。
直ちに本日
の会議
を開きます。
初めに副市長
の挨拶からよろしくお願いします。
副市長。
○副市長(岡田英基)
皆様おはようございます。
決算特別委員会の皆様には、お忙しい中、御出席
を賜りまことにありがとうございます。
9月も中旬
を迎え、日ごとに秋
の深まり
を感じる季節となってまいりました。
台風21号
の上陸から、はや9日が経過いたしましたが、いまだ関西電力管内
の約2,300件程度が停電したままとなっております。
市におきましても台風21号で
の停電における対応
を振り返り、関西電力初め関係機関とさらなる連携強化に努めてまいります。
さて、本日審議
をお願いいたします案件は、平成29年度米原市
一般会計歳入歳出決算認定のうち、会計及び
監査委員事務局、総務部、政策推進部、地域振興部、
教育委員会事務局の所管するものでございます。
本日
を含めて3日間
の審査となりますが、慎重審議
の上、適切な判断
をお願いいたします。
なお、私ごとで恐縮ですが、最終日
の午後はどうしても他に出席しなければならない公務がございますので欠席させていただきます。まことに申しわけありませんが、よろしくお願いいたします。
○委員長(中川松雄)
ありがとうございました。
それでは、早々議事に入ります。
初めに会計管理者から
一般会計決算書及び特別会計、
水道事業会計決算書、概要
説明をお願いいたします。
○委員(礒谷晃)
委員長、それまでにお願いしたいことがある
のですが。
○委員長(中川松雄)
はい、どうぞ。
礒谷委員。
○委員(礒谷晃)
清風クラブ
の礒谷でございます。
会計管理者から各会計決算書
の概要
説明ということであるんですが、例年1時間以上にわたりお話
をされても、管理者に実質的質疑
を求めても何ら
の答弁は恐らくない
のであろうと思いますので、各会計
の決算
の概要というよりも決算額
の読み上げで、できるだけ10分以内に終わっていただきたいと思いますが、委員長お願いいたします。
○委員長(中川松雄)
今、礒谷委員からそういうような話が出たんですが、会計
のほうはよろしいか。
そのような感じで簡潔に、よろしくお願いいたします。
的場会計管理者。
○会計管理者(的場文男)
会計管理者、的場です。皆様おはようございます。よろしくお願いいたします。
それでは早速ですが、認定第1号 平成29年度米原市
一般会計歳入歳出決算認定につきまして、決算書1ページから12ページ
の一般会計歳入歳出決算書から概要
を簡略に
説明させていただきます。
例年
の細部
の読み上げは省略せよと
のことですので、よろしくお願いいたします。
まず歳入ですが、決算書は1ページから6ページ、主要施策
の成果
説明書は10ページから15ページになります。
また、
一般会計決算の特徴的な事項につきましては、この
主要施策成果説明書
の4ページから7ページに記載しておりますので、後ほど御参考願います。
主要施策成果説明書
の10ページ、11ページ
をごらんいただきますと、予算現額に対する収入割合や、歳入合計額に対する構成比
を見ることができます。
また、主要施策
の成果
説明書
の13ページ
をごらんいただきますと、平成28年度
の決算額に比べて
の増減額や増減率がわかります。
決算書
の5ページから6ページ、歳入合計は収入済額が215億6,532万4,963円でした。
予算現額に対します収入割合は98.2%で、前年度に比べ22億834万310円、11.4%
の増加となっております。
続きまして歳出になります。決算書
の7ページから12ページにかけてですが、成果
説明書は18ページ、19ページに歳出款別決算
の状況表がございます。あわせてごらんください。
決算書
の11ページ、12ページです。成果
説明書は18ページ、19ページ
の最後
の欄にありますとおり、歳出合計は支出済額が207億4,214万2,271円で、前年度比22億1万7,024円、11.9%
の増加となり、予算現額219億5,107万2,000円に対する執行率は94.5%でした。
以上、まことに簡単ですが、一般会計
の歳入歳出について
の説明とさせていただきます。
続きまして、財産に関する調書、こちら
をごらんください。
まず1ページ
の公有財産
のうち、(1)土地および建物につきましては、行政財産と普通財産
の区分ごとに土地と建物
の決算年度中
の移動
を記載しております。
詳しくは主要施策
の成果
説明書
の230ページから233ページ
の主な増減理由
の欄に記載していますので御確認ください。
(2)山林
の増加分につきましては、固定資産台帳による精査による修正値です。
(3)無体財産権につきましては、全部で7つ
の商標権になります。年度中
の増減はありません。
(4)有価証券につきましても、年度中
の増減はございません。
(5)出資による権利。こちらも全部で18件ありますが、年度中
の増減はございません。
引き続き3ページ、4ページ、5ページ、6ページです。
物品、債券につきましては、ごらん
のとおりです。
次に7ページから8ページにまたがりますが、4、基金
の決算年度中
の増減高と決算年度末残高
の状況
を記載しています。
詳しくは
主要施策成果説明書236から237ページに各基金
の決算年度中における取り崩しと積み立て
の状況
を記載しています。
なお、(1)
財政調整基金、(2)
市債管理基金、(5)地域
の絆で
まちづくり基金につきましては、一部
を定期預金から27億円分
の債券
の運用としております。
以上、大変簡単でございますが、平成29年度米原市
一般会計歳入歳出決算書及び財産に関する調書
の概要
説明とさせていただきます。
引き続き、特別会計
の説明をさせていただきます。
それでは認定第2号 平成29年度米原市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定につきましては、決算書
の150ページから157ページと、成果
説明書
の211ページから213ページになります。決算書
の150から153ページ
をごらんください。
歳入合計になります。収入済額が43億1,758万1,415円でした。
次に決算書
の154ページから157ページ
をごらんください。
歳出になります。歳出合計では歳出済額が40億7,759万2,954円で、
歳入歳出差引残額は2億3,998万8,461円となりました。
次に認定第3号 平成29年度米原市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定につきましては、決算書
の175ページから182ページと、成果
説明書
の214ページ、215ページになります。
決算書
の177ページ、178ページ
をごらんください。
歳入合計になります。収入済額が39億4,317万2,414円です。
次は歳出になります。181ページ、182ページ
をごらんください。
歳出合計では支出済額が38億3,202万9,558円で、
歳入歳出差引残額は1億1,114万2,856円となります。また、決算書195ページに実質収支に関する調書
を付しております。
認定第4号 平成29年度米原市
後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定につきましては、決算書
の196ページから199ページと成果
説明書
の216ページ、217ページになります。
決算書
の198ページ、199ページ
をごらんください。
歳入合計になります。収入済額が4億7,702万4,866円でございます。
おめくりいただき、次は歳出になります。
歳出合計では支出済額が4億6,669万1,067円でございました。したがいまして、
歳入歳出差引残額は1,033万3,799円となっております。実質収支に関する調書は204ページです。
認定第5号 平成29年度米原市
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定につきましては、決算書
の205ページから208ページと成果
説明書
の218ページ、219ページになります。
決算書
の205ページ、206ページ
をごらんください。
歳入合計になります。収入済額が2億7,834万9,671円でした。
207ページ、208ページ
をお願いします。
歳出合計は2億4,761万9,538円でございます。
歳入歳出差引残額は3,073万133円となりました。
また、213ページに実質収支に関する調書
を付しております。
なお、
農業集落排水事業特別会計は平成29年度で閉鎖し、平成30年度から企業会計に移行しております。
認定第9号 平成29年度米原市
流域関連公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定につきましては、決算書
の214ページから217ページと成果
説明書
の220ページ、221ページになります。
決算書
の214ページ、215ページ
をごらんください。
歳入合計になります。収入済額が26億860万4,817円です。
次は216ページ、217ページ
をお願いします。歳出です。
歳出合計では支出済額が25億1,369万2,663円で、翌年度繰越額が2,900万円ございます。
歳入歳出差引残額は9,491万2,154円となりました。
実質収支に関する調書は226ページです。なお、
流域関連公共下水道事業特別会計も
農業集落排水事業特別会計同様、平成29年度で閉鎖し、平成30年度から企業会計に移行しております。
次に認定第7号 平成29年度米原駅
東部土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定につきましては、決算書
の227ページから230ページと成果
説明書
の222ページになります。
歳入合計は決算書
の227ページ、228ページで、歳入合計は収入済額が4億8,930万6,915円となっております。
次は歳出229ページ、230ページになります。
歳出合計は支出済額が4億8,930万6,915円で、
歳入歳出差引残額はゼロ円となっています。
実質収支に関する調書は235ページです。
認定第8号 平成29年度米原市
住宅団地造成事業特別会計歳入歳出決算認定につきましては、決算書
の236ページから239ページと成果
説明書
の223ページになります。
決算書
の236ページ、237ページ
をごらんください。
収入済額が1,022万6,000円でした。ページ
をめくっていただきまして歳出ですが、
歳出合計支出済額が1,022万4,733円で、
歳入歳出差引残額は1,267円でした。実質収支に関する調書は244ページです。
次に認定第9号 平成29年度米原市
駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定につきましては、決算書
の245ページから248ページと成果
説明書
の224ページになります。
決算書
の245ページ、246ページですが、
歳入合計収入済額が365万3,477円でした。おめくりいただきまして歳出ですが、支出済額が338万3,749円でした。
歳入歳出差引残額は26万9,728円となっています。実質収支に関する調書は253ページです。
最後になります。議案第62号 平成29年度米原市
水道事業会計余剰金の処分及び決算認定につきましては、決算書
の254ページから263ページと成果
説明書
の225ページ、226ページになります。
決算書
の254ページ、255ページ
をごらんください。
(1)収益的収入及び支出について、収入では8億994万9,967円となっています。支出では7億4,120万4,670円です。
また(2)資本的収入及び支出
の収入では3,592万4,345円でした。支出では3億1,524万8,408円となっております。
第1項建設改良費において建設改良事業3,797万4,000円
を繰り越ししております。
この結果、資本的収入・支出
の差引額は2億7,932万4,063円
の赤字となっております。なお赤字につきましては255ページ最後に記載していますように、
繰越利益剰余金、
過年度損益勘定留保資金、
消費税等調整額をもって補填しています。
以上、大変簡略でございますが、認定第1号から認定第9号及び議案第62号に係ります一般会計、各特別会計及び
水道事業会計歳入歳出決算書の概要
説明とさせていただきます。
この後、それぞれ
の所管課から所管する事業につきまして詳細
説明をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
○委員長(中川松雄)
御苦労さまでした。
それでは、ただいま
の説明に対し、質疑
を求めます。
質疑はありませんか。
(質疑なし)
○委員長(中川松雄)
なしという意見がありましたが、よろしいですね。
なしと認めます。
質疑
を終結いたします。
次に、会計室及び
監査委員事務局
の審査
を行います。
認定第1号 平成29年度米原市
一般会計歳入歳出決算認定について
を議題といたします。
提出者
の説明を求めます。
澤村会計室長。
○会計室長(澤村孝史)
会計室所管に関する事業
の概要
説明をさせていただきます。成果
説明書207ページ
をお願いいたします。
会計室では迅速な収入事務
を行うとともに適正な支払い審査
を行い、円滑な出納事務と安全で確実な公金管理
を行いました。
平成29年度
の決算額は819万6,831円、執行率で95.6%、前年度比で13.1%
の減となりました。
事業内容と事業経費につきましては、実績欄に記載
のとおりです。
特に公金収納関係では金額ベースで対前年比0.85%減
の484万7、507円となり、取り扱い件数では、1
の郵便局、2
の金融機関
の取り扱いは減少傾向で、3
のコンビニ扱いは前年対比で5.2%
の増加傾向となっております。
基金
の債券運用では、債券運用額は27億円で運用利金は1,640万7,000円、運用利率は銘柄により1.121%と0.461%で、定期預金
の利率
を上回り、有利に運用することができました。
運用は
財政調整基金で15億円、
市債管理基金で6億円、地域
の絆で
まちづくり基金で6億円です。
運用利金は
財政調整基金で、平成29年5月19日と11月20日に収入がありまして、合わせて691万5,000円、
市債管理基金も同じ5月19日と11月20日に合わせて276万6,000円でした。
地域
の絆で
まちづくり基金は、平成29年9月28日と平成30年3月28日に収入がありまして、計672万6,000円でした。
その他
の経費につきましては、前年同水準
の経常経費です。
以上、簡略ではありますが、所管事業
の概要
説明とさせていただきます。
○委員長(中川松雄)
御苦労さまでした。
森本事務局長。
○
監査委員事務局長(森本博之)
監査委員事務局長の森本です。
続いて
監査委員事務局所管分について
説明いたします。成果
説明書
の209ページ
をごらんください。
監査事務事業です。決算書につきましては67ページから70ページになります。決算額は228万4,596円です。
事務局では適正な市政運営確保
のため、行財政事務
の執行等に関し、
監査や審査
を実施しております。
平成29年度事業
の実績につきましては、表に記載しておりますとおり8種類
の監査及び審査
を実施いたしました。
主な支出といたしましては、
監査委員2
人分
の報酬や委員
の費用弁償及び職員
の旅費等でございます。
事業
の成果といたしましては、いずれ
の監査及び審査につきましても、市
の関係部署や関係団体に対し、行財政事務
の適正な執行等について指導及び助言
を行うとともに、意見書等により報告
を行いました。
次に、成果
説明書で
の記載はありませんが、公平委員会事務事業について
説明いたします。決算書
の59ページ、60ページ
をごらんください。
2款総務費、1項総務管理費、8目公平委員会費です。決算額は21万2,978円で、公平委員会委員3
人分
の報酬
のほか、費用弁償、旅費、負担金など
の経費
を支出しております。
公平委員会では、職員から
の不利益処分に係る審査請求などがあった場合に、審査及び判定
を行いますが、平成29年度は職員から
の措置要求や審査請求はありませんでした。
以上、まことに簡単ですが、会計室および
監査委員事務局所管
の決算
説明といたします。よろしくお願いいたします。
○委員長(中川松雄)
御苦労さまでした。
これより本案について質疑
を求めます。
質疑はありませんか。
後藤委員。
○委員(後藤英樹)
この
監査事務事業
の事業
の実績
の一番下、住民
監査請求
のところなんですけども、請求数が1件と書いてあります。これはどんな案件だった
のか教えていただけますでしょうか。
○委員長(中川松雄)
森本事務局長。
○
監査委員事務局長(森本博之)
こちら
の住民
監査請求につきましては、昨年4月5日に申請がございました。和ふれあいセンター
の管理運営等に関する住民
監査請求でございます。
監査の結果につきましては市
の公式ウエブサイト等に掲載しておりますので、参考にごらんいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
○委員長(中川松雄)
よろしいですか。
ほかに質疑はありませんか。
礒谷委員。
○委員(礒谷晃)
207ページ
の会計管理事業という形で、事業
の実績
のうちコンビニ収納手数料という形で上がってるわけなんですが、たしかこの30年度
の予算
のときに、コンビニについては税金
を納めるとか、例えば北海道でも米原市
の固定資産税が納められる、九州であっても米原市に例えばホテル
の1室
を持っている、マンション
を持っている。わざわざ指定金融機関がなかっても、指定金融機関に振り込まなくてもコンビニで対応できるというような事業が始まっております。
これについては大変喜ばしいことなんですが、ただここにはあらわれていないコンビニ業界へ
の負担金、それが私は存在すると思ってます。
これについて30年度予算
のときに、皆さん結構この金額
を見て驚かれて、本当にこれだけ
の負担金
を払っていて、実質はどれだけ入ってきてるんやというようなお話がありました。
恐らくこれは徴税
のところで出てくる
のか、それとも地域振興部
のほうで出てくる
のかわかりませんが、やっぱり収納に関することでございますので、収納に関することでいろんなことが、負担金
を払っている
のなら、もし、ここにも記載して、括弧書きで歳出
のほうはどこどこ
の部局に書いてあるとか、そういうこと
をいっていただけると非常に比較がしやすいんです。
今回、
決算特別委員会には財政課も一緒に来てくれますので、そのコンビニ業界へ
の負担金、それについて幾らだった
のかということ
を教えていただきたいと思います。
以上です。
○委員長(中川松雄)
財政課長。
○財政課長(西村善成)
今、礒谷議員から
の御質問ですけれども、手元に資料がございませんので、調べて後から報告するなり、できればあす
の市民部
の収納対策課でも報告するようにさせていただきたいと思いますが、それでよろしいでしょうか。
○委員長(中川松雄)
よろしいですか。報告
をよろしくお願いします。
ほかに質疑はありませんか。
吉田委員。
○委員(吉田周一郎)
今
のページ
の一番最後、基金
の債券運用ということで、運用利率が一番右に書いておりますけども、この運用利率
の差という
のは、要因は何ですか。
○委員長(中川松雄)
澤村室長。
○会計室長(澤村孝史)
基金によります運用利率
の差ということでよろしいですか。
それでしたら、購入日
の差によりまして運用利率に差が出ております。
財政調整基金等
市債管理基金につきましては、購入日が平成28年3月と4月です。そして地域
の絆で
まちづくり基金につきましては、平成27年12月ですので、購入日によりまして利率に差が出ております。
○委員長(中川松雄)
よろしいですか。
ほかに質疑はありませんか。
(質疑なし)
○委員長(中川松雄)
なしという意見がありますので、質疑なしと認めます。
質疑
を終結いたします。
執行部
の皆さん、大変御苦労さまでした。退席いただいて結構でございます。
暫時休憩いたします。
午前10時01分 休憩
午後10時09分 再開
○委員長(中川松雄)
よろしいですか。休憩前に引き続き会議
を開きます。
次に、総務部
の審査
を行います。
認定第1号 平成29年度米原市
一般会計歳入歳出決算認定について
を議題といたします。
提出者
の説明を求めます。
松岡次長。
○総務部次長・総務課長(松岡一明)
それでは失礼します。
総務課が所管しております事業につきまして、主要施策
の成果
説明書により
説明させていただきます。まず35ページ
をお願いいたします。
まず総務管理事業です。事業実績
の主なものは、(1)
の全国市長会総合賠償補償保険としまして、市が所有・管理します公共施設
の瑕疵及び市
の業務上
の過失に起因して損害賠償責任が生じた場合
の損害
の補填と、市
の行事に参加した市民に事故があった場合
の見舞金
の支払いに備え、保険に加入いたしました。
(2)
の認可地縁団体促進補助金につきましては、自治会が組織する地縁団体
の新たな認可
を促進するとともに、保有する資産
の適正な管理が図られるよう、平成26年度から支援していたもので、平成29年度は表にありますように7自治会で活用していただきました。
事業
の効果としましては、平成29年度に認可しました新たな団体は1自治会ありまして、制度
を開始しました平成26年度から4年間で13自治会
の地縁団体
の認可
を受けていただきました。
続きまして(3)
の職員不祥事再発防止対策委員会につきましては、連続した市職員
の不祥事
を検証し、再発防止対策報告書
を取りまとめるとともに、従来
のコンプライアンス行動指針
を見直し、新たにコンプライアンス実践行動計画
を策定いたしました。
続きまして次ページ、36ページ
をお願いいたします。行政事務事業となります。
事業実績
の主なものとしましては、(1)
の市
の顧問弁護士としまして、市
の事務事業執行に伴います法律上
の助言等
をお願いしております。昨年は表
の右端にありますように、25件
の相談
を行っております。
(2)
の市
の例規集およびそのデータ
の管理としまして、条例等
の制定や改廃に伴います追録加除
のほか、データ管理することで市
のウエブサイトなどにより閲覧できるようにしております。条例規則等
の新規制定、改正、廃止
の状況は表
のとおりでございます。
事業
の成果としましては、法的な指導助言
を必要とするような行政事務執行に当たりまして弁護士相談
を行い、課題
の解決や対処策等
を講じることができました。また公平・公正な市政運営
を念頭に置きまして、条例・例規等
の制定改廃
を行いました。
次ページ
の37ページ
をお願いいたします。情報公開事業となります。
事業実績
の主なものとしましては、(1)
の公文書
の管理としまして、市が保有する公文書について管理システム
を活用し、適正な管理
を行いました。公文書
の管理状況は表
のとおりとなります。
(2)
の情報公開につきましては、平成29年度は23件
の公開請求があり、部分公開
を含めて公開は19件となっております。
(3)
の個人情報保護制度
の運用につきましては2件
の開示請求があり、部分開示が2件となっております。
事業
の成果としましては、市が保有する情報は原則公開であること
を念頭に公文書
の適正な管理
を行い、情報公開により公正な市政運用に努めております。
ページ
をめくっていただいて、38ページ
をお願いいたします。人事管理事業です。
事業実績
の主なものとしましては、(1)にあります職員採用試験業務委託としまして、持続可能で安定した行政サービス
を提供できる組織体制
を維持するため、第3次定員適正化計画に基づきまして、新規職員
の採用
を行いました。
(2)
の職員等定期健康診断委託としまして、職員等
の安全と健康
の保持増進
のために健康診断等
を実施しております。
(3)
の産業医
の委託業務としましては、衛生委員会で
の指導助言や職員
の健康管理について指導
をいただいております。
これら
の事業
の成果ですが、職員採用試験においては、これまで
の行政職に加えまして土木職にもUIターン枠
を設けまして、地元に帰ってきて本市で働きたい、市へ
の愛着とまちづくりへ
の情熱
を持った人材
を確保するほか、地域
の高校生
を採用できるよう、行政職初級
の採用枠
を継続するなど多様な人材確保に努めております。
続いて39ページ
の人材育成事業となります。
事業実績
の主なものとしましては、職員研修としまして市町村職員研修センター等外部へ
の派遣研修、人権、接遇、公務員倫理など
をテーマとしました市独自
の研修、またそれぞれ
のカリキュラムに応じた通信教育など
の研修
を実施しまして、職員
の資質向上に努めました。また、職員が自主的に調査・研究等
を行う活動に対しても支援
を行っております。
事業
の成果としましては、自治大学校
の政策専門課程研修へ
の参加
のほか、男女共同参画、ワーク・ライフ・バランス等
の独自研修、大学と
の連携によります若手職員
の政策形成研修等
を行い、スキルアップに取り組んでおります。
ページ
をめくっていただきまして、40ページ
をお願いいたします。市議会議員選挙執行事業となります。
平成29年10月31日
の任期満了に伴います市議会議員選挙執行事業は、10月15日に告示、10月22日に執行しました。投票及び開票
の状況、主な経費
の内訳につきましては記載
のとおりとなります。
事業
の成果としましては、適正な選挙事務
の執行管理
を行いました。また、投票環境
の改善としましては、平成28年度
の参議院議員通常選挙から設けました柏原生涯学習センター
の期日前投票では、台風
の影響もありましたが466
人も
の方が期日前投票
を利用いただきました。
最後に41ページ
の衆議院議員選挙執行事業となります。
選挙は平成29年10月10日告示、10月22日に執行しました。投票及び開票
の状況、主な経費
の内訳としましては、記載させていただいてるとおりとなります。
事業
の成果としましては、適正な選挙
の管理・執行に努めまして、解散総選挙によりまして市議会議員一般選挙と同日選挙となりましたが、新たに有権者となられた方へ
の啓発はがき
の送付などにより、10代
の若者へ
の投票
を促しております。
以上、まことに簡単ですが、総務課所管
の説明とさせていただきます。
○委員長(中川松雄)
西村課長。
○財政課長(西村善成)
続きまして、42ページ
をごらんください。財政課
の部分で元利償還金
の経費でございます。
これまで借り入れました市債
の償還
をするため
のもので、中ほど
の事業
の実績欄
をごらんください。
定時償還といたしまして、16億7,500万円余り
を償還いたしました。また繰上償還は3億4,700万円余り
の元金
を償還しております。なお、繰上償還
の実施により、後年度
の返済、元金利子
を含めまして3,600万円余り軽減することができました。
しかし市債
の年度末残高につきましては、市債発行額が元金償還額
を上回りましたので、年度末市債残高は約11億円程度増加しております。その関係で市債残高
の推移
を下
の表
のグラフで示させていただいております。
右
の43ページ
をごらんください。合併特例債等
の充当事業
をまとめております。
総額で8億8,060万円
の充当と県営事業については170万円
の充当
をさせていただいております。
その関係で合併特例債
の建設分
の発行可能額は211億2,370万円に対しまして、平成29年度末で148億9,850万円
を発行しておりますので、残額は約62億円程度となっております。
続きまして、財政指標について
説明させていただきたいと思います。成果表
の242ページ
をごらんください。
地方財政状況調査
をもとに財政指標
を算出しております。主なものについて
説明いたしたいと思います。
まず2段目
の標準財政規模でございますけれども、地方公共団体
の標準的な一般財源
の規模
を示すものでございまして、さまざまな財政指標
の基礎数値として用いられております。近年は普通交付税
の交付額
の減少に伴いまして、減少傾向にあります。
次
の低いほどよい指標
の欄で、一番上
の経常収支比率は90.9%で、昨年と比べて1.2ポイント
の上昇となりました。経常一般財源は、やや増加しましたけれども、歳出では元利償還金や下水道事業特別会計
の繰出金
の増加などによってふえております。
次
の実質公債費比率でございますが、3カ年平均値が指標として用いることになっております。29年度は5.0%であり、昨年と比べて1.1ポイント
の上昇でございます。
米原駅東部土地区画整理事業特別会計
の繰出金が地方債
の償還財源という扱いにしたために比率が増加して、単年度は9.1%です。
次
の地方債現在高比率は市債現在高
を標準財政規模で除したものです。
平成28年度
の県内13市
の平均値は175.3%でした。平均
を少し上回る指標となっております。
次、最後に高いほどよい指標では、1番目
の積立金現在高比率は積立基金
の現在高
を標準財政規模で除して求めます。指標は112.9%で、標準財政規模以上
の積立金があること
を示しております。
最後に財政力指数ですが、地方交付税
の算定基礎となっている標準財政収入額
を基準財政需要額で除して求めた3カ年平均値
を求めます。29年度は0.568でございました。
財政指標が悪くなったものもございますけども、今後も財政経営
を重視した財政運営
を目指していきたいと考えております。
以上、
説明とさせていただきます。
○委員長(中川松雄)
筒井課長。
○管財課長(筒井康一)
続きまして、管財課所管
の決算について御
説明申し上げます。
主要施策
の成果
説明書
の44ページ
をお開きください。まず、契約管理事業でございます。
公共工事等
の入札や契約事務にかかった経費でございます。前年度と比較しまして減少しております
のは、平成28年度において管財課で雇用しておりました臨時職員1名が減となったことが主な理由でございます。
主な執行経費につきましては、平成28年度から本稼働しております電子入札システムにかかる使用料でございます。
入札実績といたしまして、入札結果
を中段にまとめておりますので、御確認
をお願いいたします。
続きまして45ページ
をごらんください。市有財産管理事業でございます。
今年度も市有地
の適正な管理
を行いました。またあわせて普通財産
の貸し付けや不用となった財産
の売り払いも実施しております。
前年度と比較しまして減少しております
のは、平成27年度から28年度に実施しておりました公共施設等総合管理計画
の策定や、固定資産台帳
の整備
の減少、また28年度に行っておりました公共施設
の解体工事等がなかったことが主な理由でございます。
また執行率が80%以下となった理由につきましては、当初土地
の譲渡に向けて取り組んでおりました旧息郷保育園第2グラウンド
の登記事務委託で、調査
の結果、公図困難等により業務内容
を見直し、資料調査及び現地測量業務のみとしたことによるものなどが主な理由でございます。
主な事業実績としましては、公用自動車
の更新や事故による修繕、また台風等による公共施設修繕
のほか、土地
の除草等
の業務
を行っております。また財産
の貸し付けや売却により、財源
の確保に取り組んでおります。
次
の46ページに普通財産
の貸し付けや売り払い、財産譲与
の状況
を一覧にしてまとめておりますので、御確認
をお願いいたします。
そのほか230ページから233ページには、公有財産
の状況
を昨年度と
の比較、主な増減理由とともに記載しております。
以上、まことに簡単ではございますが、管財課
の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○委員長(中川松雄)
西澤課長。
○
人権政策課長(西澤温子)
それでは、人権政策課関係につきまして御
説明いたします。
主要施策
の成果
説明書、47ページ
をお開きください。男女共同参画事業でございます。
事業
の実績としましては、1、女性活躍推進フォーラム
を人権総合センターで開催いたしました。講師にドーン財団
の業務執行理事で前尼崎市長
の白井文さん
をお迎えし、「人生
を自分らしく輝くものにするために」と題しまして御講演いただきました。今後
の人生
を輝かせるために必要な自身
の貴重な体験談
をお話しいただき、非常に勇気づけられる講演でありました。
2、男女共同参画審議会につきましては、平成29年3月に策定しました第3次男女共同参画推進計画
の進行管理等
を行いました。開催回数は2回でした。
3、男女共同参画推進計画
の推進としまして、男女共同参画
の施策
を総合的に推進するために、第3次
の推進計画書
を作成し、関係機関等に配付いたしました。
4、女性
の社会参画推進に向けた取り組みとして、知識や経験
を生かし、女性
の皆さん
の意見
を市政に反映させるため、女性人材バンクなでしこネット
を設置し、登録者
の募集
を行い審議会等へ
の女性
の活躍
を推進しました。平成30年3月末
の登録者数は38
人です。
なお、執行率80%以下
の理由ですが、男女共同参画審議会について2回開催しましたが、委員数15
人のうち1回目は9
人、2回目は11
人の出席であり、出席人数に応じた委員報酬
の支払いとなったこと。また女性相談員によるこころ
の悩み相談室
を実施していましたが、相談者数も減少傾向であり、人権擁護委員さんや民生委員さん等による心配ごと相談へ統合することとなったため、こころ
の悩み相談室
の相談員謝礼
の支出がなくなったことによるものです。
48ページ
をお願いいたします。人権対策推進事業でございます。
事業
の実績としましては、1、市民一
人一
人の人権意識
を高めるため、人権
のつどい
を開催いたしました。今回は「子ども
の本当
の幸せ」
をテーマに「子ども
の心とどう向き合うか」と題して作家、ジャーナリストである石川結貴さんに御講演いただきました。
講演内容として、インターネットやSNS
の普及により子供
を取り巻く環境が大きく変わっていることから、いじめや家庭崩壊
を招いている現状
を踏まえ、子供
を支えるにはどうすればよいかといった、子供へ
のかかわりなど、わかりやすくお話しいただきました。
2、市民啓発活動として、9月
の同和問題啓発強調月間や12月
の人権週間において人権擁護委員
の方々と連携し、街頭啓発
を行うなど市民啓発に努めました。
また人権について考えるきっかけとなるように人権作品
の募集
を行い、人権
を考えるつどいで展示等
を行いました。
3、和ふれあいセンター等用地境界確定業務については、和ふれあいセンターおよび湯倉神社に隣接する湯倉地先
の市有地について、境界確定に係る業務委託
を行いました。
4、行政職員研修事業については、職員
の各種人権研修へ
の参加負担金や旅費等
の経費です。
5、米原市人権尊重
のまちづくり審議会では、米原市人権施策推進計画
の実施状況や平成29年度
の目標等について、各課
の取り組み状況
を人権
の視点で検討・協議いただきました。
6、多文化共生社会
の推進に向けた取り組みについては、NPO法人多文化共生協会に外国籍市民
の生活支援として、広報紙及び市役所関係部署から
の依頼によるポルトガル語や中国語
の翻訳、日本語教室
の開催、また交流会
の開催等
を委託し、多文化共生社会づくりへ
の支援
を行いました。
49ページ
をお願いいたします。
7、いじめ問題対策連絡協議会については年2回開催し、いじめ
の未然防止、早期発見、早期解決に向けて関係機関と協議
を行いました。
特に近年、小学生が日常的に使用しているスマートフォン
の使い方について、個人情報
の流出やライン
のやりとりがいじめにつながる恐れがあること
を保護者に向けて啓発するため「スマホ3か条」と題した啓発チラシ
を作成し、主に小・中学校
の保護者に配付いたしました。
8、同和対策事業として、分譲宅地事業及び住宅新築資金等貸付事業に係る償還実績です。
未収金
の状況につきましては、一覧表
のとおり平成30年3月末現在で、分譲宅地事業で4件、121万378円、住宅新築資金等貸付事業で17件、3,049万784円となっています。
滞納者につきましては、随時訪問指導等
を行い債権
の回収に努めておりますが、債権者死亡等により相続
人へ
の折衝が困難となっていることや、生活困窮などで債権者に十分な返済能力がないことなどにより、未収金
の回収が困難である状況となっています。
50ページ
をお願いいたします。人権施設管理運営事業です。
人権総合センター、息郷地域総合センター、和ふれあいセンター
の人権3施設につきましては、指定管理者制度により管理運営
を行いました。
3施設とも各運営協議会で事業内容について御協議いただき、一覧表
のとおり各種事業
を実施いたしました。
NPO法人
の創意工夫により、市民ニーズに応じた特色ある事業や地域間交流事業
を開催し、施設
の効果的な運営が図られました。
以上、まことに簡単ではございますが、人権政策課
の主要施策
の成果
説明といたします。
○委員長(中川松雄)
御苦労さまでした。これより本案について
の質疑
を求めます。
質疑はありませんか。
中川雅史委員。
○委員(中川雅史)
まず1点目、40ページ、市議会議員選挙執行事業と衆議院議員選挙執行事業で、期日前投票が順調に伸びてきていると思いますし、その前
の年度
の市長選でも期日前は伸びてきていると思うんですけど、かなりこの投票所
の今回は柏原がその前からふえているんやけれども、今後ふやしていこうとかいう、そういう方向で話は揉んでおられる
のかどうか、お伺いしたいと思います。
○委員長(中川松雄)
松岡次長。
○総務部次長・総務課長(松岡一明)
選挙管理委員会
の方でも話
をさせていただいておるんですが、増やしますには、やはり登録されている名簿
の方がシステム的につながらないといけない施設じゃないといけないということもありますので、その辺が可能な施設がほかにどのくらいあるかというとこら辺
を、どれくらい効率が上がるか、そういったことも含めまして、選挙管理委員会さんとともに今事務局
の方でも検討しておりますが、具体的に今後どこ
をまたふやすかというところまで
の結論には現在至ってないような状況です。
○委員長(中川松雄)
中川雅史委員。
○委員(中川雅史)
お隣
の長浜さんとかはイオンさんでやったりされてますし、規模がうち
の米原市とは全然違うので、一概にうちが、じゃあ平和堂につくったからといってふえるもんかと微妙なとこですけど、その辺はまた今後吟味していただいて、検討いただきたいと思います。とりあえずまず1点。
以上です。
○委員長(中川松雄)
ほかに、質疑は。
後藤委員。
○委員(後藤英樹)
今選挙
の関係
のお話は中川委員にしていただいたので、そちらは大丈夫なんですが、総務部総務課
の方に、成果
説明書
の37ページ、事業
の実績(3)個人情報保護制度
の運用、これはひょっとしたら災害
の担当課
のほうが答えが有している
のかもしれませんけども、今、この間
の西日本豪雨から行方不明者
の個人情報保護
の関係で、これは県
の話になると思う
のですが、市としては行方不明者
の個人情報保護という
のは、どのようにお考えになられてますか。
いわゆる公表して、すごいその
人は無事だとかいうような情報が入って、要は例えば五十何
人いた
のが無事が確認されて、残り20
人とかになって、いわゆる捜索が効率化したというお話も聞いております。
県別によって対応が、行方不明者
の個人情報、その名前
を出すか、出さないかでいろいろ差があったと思うんですけれども、滋賀県あるいは米原市としては、どうお考えでいらっしゃいますでしょうか。
○委員長(中川松雄)
小島補佐。
○
総務課長補佐(小島一高)
災害
の状況にもよってくるかとは思うんですけれども、市
の個人情報
の保護条例では生命・財産
を守るためには個人情報
を提供しても大丈夫であるという規定はあるんですが、その災害で
の避難所で
の受け付け
の状況
のもの
を正確なものであるという把握
をした場合に、個人情報
を提供するような形は考えられると思うんですけれども、
人の生命・財産
を守るため、またおっしゃっているような状況
をお知らせするためというようなところと、あと正確な情報
を出せるというようなものが確定したとき
の段階で決定されていく
のかと思ってます。滋賀県
の動向については存じてないので申しわけありません。
○委員長(中川松雄)
よろしいですか。
ほかに、質疑はありませんか。
今中委員。
○委員(今中力松)
36ページ
の弁護士
の委託料というところで、ことしは25件ということになってますが、多い年は平成26年、57件とかいう数字になってます。
この委託料という
のは基本委託料があって、教えてほしいんですけど、1件につき幾らとかいうふうに、弁護士さんに払うお金はなってるわけなんですか、どうですか。
○委員長(中川松雄)
松岡次長。
○総務部次長・総務課長(松岡一明)
こちら
の委託料につきましては、年間で契約させていただいてる金額でありまして、そのほか上乗せで1件幾らということではございません。
相談件数が多いか少ない場合でもこの金額となりまして、例えばもし住民訴訟とかが起こって係争関係になりましたらまた別途料金になりますが、行政
の運営執行上で法的な解釈
を確認したり、そういった相談ごと
をする件につきましては、この委託料
の中で全て見込まれているという契約内容になっております。
○委員長(中川松雄)
よろしいですか。
今中委員。
○委員(今中力松)
そしたら、これはずっと10年ほど載ってるわけなんですけど、大幅にそれに支払ったお金が上回った年とかいう
のは、何回かあるわけなんですか。大体ずっとこの金額で推移しているということなんですか。わかりませんか。
○委員長(中川松雄)
松岡次長。
○総務部次長・総務課長(松岡一明)
表に挙げさせていただいてます平成19年度から
の契約金額
の推移は、ちょっと今詳細はわかりませんが、ここ数年は変わってないと記憶しております。
○委員長(中川松雄)
よろしいですか。
○委員(今中力松)
はい、わかりました。
もう1つよろしいですか。
○委員長(中川松雄)
今中委員。
○委員(今中力松)
39ページ
の職員
の研修というところで、受講料とかそういうものが職員にかかってくると思うんですけども、昔よく旧伊吹町
の場合は職員全員に、男
の人は大型特殊で除雪車に免許
を取らせてということがあったんですけど、最近そこら辺は割と業者委託ということになってるんですけども、そこら辺
の資格とか、そこら辺
の免許
を取る
のは現在どうなってるか、ちょっと教えてもらいたいんですけど。
○委員長(中川松雄)
松岡次長。
○総務部次長・総務課長(松岡一明)
今、今中委員がおっしゃられました
のは、除雪
の大型特殊
の免許取得というお話
をいただいたと思うんですが、総務課で所管してます研修は、あくまで職員
のスキルアップ
のため
の研修
の費用
を負担金も含めて公費で賄わせていただいてるんですが、ちょっとそういった除雪
の大型特殊
の機械で、今ちょっと所管課がかわってしまいますので、明確にはお答えできないということになりますが。
もし業務でそういった免許
を取得するようなことが必要でありましたら、うち
の予算
の中で臨時的に執行させていただくというような形で体制
を整えさせていただいてます。
○委員長(中川松雄)
今中委員。
○委員(今中力松)
そしたら建設課というか土木
のほうで、ミニパワーショベルとか
を購入されて活動、林道整備されるわけなんですけども、あれも一応免許
の資格とか、職員さんが何
人か乗っておられると思うんですけど、そこら辺
の資格はちゃんと取っていて講習も受けておられるかということ
をちょっと聞きたいんですけども。
○委員長(中川松雄)
森川補佐。
○
総務課長補佐(森川誠)
総務課森川です。
先ほど
の御質問に対しまして、大型特殊であるとか操作
の資格、そういったものにつきましては建設課と
の毎年
の協議
の中で、必要な人員が発生した場合には毎年度対応させていただいてます。
○委員(今中力松)
はい、わかりました。
○委員長(中川松雄)
よろしいですか。
ほかに。
中川雅史委員。
○委員(中川雅史)
今同じページで、39ページ人材育成事業なんですけど、この自主研究グループ活動費助成4万8,040円、これ
の内訳
を教えてください。
○委員長(中川松雄)
森川補佐。
○
総務課長補佐(森川誠)
これはグループとしては1グループになります。SNSで
の情報発信
をどういうふうにしたら効果的である
のかということ
を研究するグループ1件に対しまして助成させていただきました。
○委員長(中川松雄)
中川雅史委員。
○委員(中川雅史)
そのグループは去年と同じグループですか。その前
の年度とことし
の年度は内容が違うだけで。
○委員長(中川松雄)
森川補佐。
○
総務課長補佐(森川誠)
別
のグループになります。
○委員長(中川松雄)
中川雅史委員。
○委員(中川雅史)
これは促してやらせているというわけじゃなく、自分らが自発的にこういうテーマが挙がってきている、そういった状況でよろしいですか。
○委員長(中川松雄)
森川補佐。
○
総務課長補佐(森川誠)
そのとおりでございます。
○委員長(中川松雄)
中川委員。
○委員(中川雅史)
今後もこういう
のがいいことだと思いますので、こういう活動
をもっと続けていただけるように、御指導
のほう
をお願いします。
○委員長(中川松雄)
よろしいですか。
ほかに、質問。
吉田委員。
○委員(吉田周一郎)
その前
の38ページですけども、正規職員採用試験業務ということで、定員適正化計画では410
人、それは将来とも守っていこうという考えだと思いますけれども、30年度で職員数が401
人ということで減ったんですが、これは退職者が多かったこともあるかもわかりませんけれども、採用者数は試験
の応募は多かったんやけども、合格者が少なかったとか辞退されたとか、そういう原因、それが何かわかれば教えてほしいです。
○委員長(中川松雄)
松岡次長。
○総務部次長・総務課長(松岡一明)
今、委員おっしゃられましたように、ここに挙げさせていただいてます行政職、土木職、保育士職等
をそれぞれ募集させていただきまして、2次、3次まで試験
をさせていただきました。
その中で29年度におきましては、行政職
の初級
の身体障害者
の採用につきまして、ちょっと採用に至らなかったということがございますし、保健師につきましても募集いたしましたが、結局採用に至ってない。そういった採用予定で採用にできなかったということも定数に満たなかったという原因になってるかと考えております。
○委員長(中川松雄)
吉田委員。
○委員(吉田周一郎)
採用できなかったという
のは本人
の意思ですか、それとも市
の都合ですか。
○委員長(中川松雄)
松岡次長。
○総務部次長・総務課長(松岡一明)
両方ございまして、試験中に基準点に満たなかった方もおられますし、採用決定させていただいた後に辞退いただいたというケースもございました。
以上です。
○委員長(中川松雄)
吉田委員。
○委員(吉田周一郎)
そういうことになると、正規職員が少なくなったということは、やっぱり臨時とか嘱託とか、そういうとこでカバーせざる
を得ないということで、今後もそういうふうに適宜対応していかないとしょうがないと、そういうふうに私は思いますので、よろしくお願いします。
次
の下
のほうで正規職員
の健康診断ですが、今この定期・成人健康診断は、ほぼ九十数%
の受診率があるんですが、下
のほう
の4項目はかなり率が低いんですが、これは分母が違うわけですか、それとももともと正規職員に対して対象者が少ない
のか、それ
をちょっとお願いします。
○委員長(中川松雄)
松岡次長。
○総務部次長・総務課長(松岡一明)
主にがん関係
の検診でありまして、おっしゃられますように対象年齢という
のがございますので、定期健診よりも確かに分母は減ります。
ただ受診率につきましては、特に昨年と比べますと乳がん
のほうが大分ふえておりまして、ちょっと女優さんでそういった乳がん
のことでニュースになったということで、職員
の関心が高まって上がった
のかと分析しておりますが、御質問
のことに関しましては分母も若干といいますか減っておりますし、4つ
の検診につきまして対昨年でいきますと上がったり、下がったりといったような状況で、類似した受診率という形で今
のところ推移しております。
○委員長(中川松雄)
よろしいですか。
ほかに。
礒谷委員。
○委員(礒谷晃)
礒谷でございます。
まず36ページ、先ほども質問がございました、弁護士
の委託料です。
59万4,000円という形で決算額が挙がってるわけなんですが、通常顧問契約されると一般的には100万
を超えるように思われます。なのにこの59万4,000ということで、安価な価格でお願いされておられますが、この弁護士先生
の、今何名な
のか、それとこの金額につきましては、市は100万ぐらいでどうですかと言ったんやけど、弁護士さんが、いやこれぐらいでいいですとおっしゃられた
のかどうかについてお伺いします。
以上です。
○委員長(中川松雄)
小島補佐。
○
総務課長補佐(小島一高)
顧問弁護士
の方については1名
の方に今お願いしております。金額につきましては、弁護士
の事務所
のほうから出していただいた金額で契約
のほう
をさせていただいている状況です。
○委員長(中川松雄)
よろしいですか。
礒谷委員。
○委員(礒谷晃)
今
の件で了解いたしました。
だとすると、同じように38ページには産業医
の委託料という
のがあるんです。これは120万円ということで、私が一般的に考える
のには、産業医に120万
を払う
のなら弁護士に240万ぐらい払ってもいいかと、これは私
の考えです。
この産業医という
のは何
人いらっしゃって、具体的にどのようなお仕事
をしていただいている
のかについてお伺いいたします。
○委員長(中川松雄)
松岡次長。
○総務部次長・総務課長(松岡一明)
産業医
の方につきましても、具体的にいいますと今、ふくしあにあります近江診療所
の中村先生お一
人に委託させていただいております。
内容的には先ほども
説明させていただきましたが、安全衛生委員会
のほうに助言等いただいておりますほかは、職員
の定期健診につきまして、その健診
の結果につきましてコメントいただいたり、あとはストレス
の高い職員につきまして面談指導していただいたり、そういった業務
を委託しております。
○委員長(中川松雄)
よろしいですか。
礒谷委員。
○委員(礒谷晃)
先ほど
の弁護士
の顧問弁護士料、顧問契約です。この産業医
の産業医契約、両方とも価格的に他市と比べて何らかわりがない、もしくはそれ以内に抑えているということなんでしょうか。その点についてちょっとお伺いします。
○委員長(中川松雄)
松岡次長。
○総務部次長・総務課長(松岡一明)
今
の件、申しわけございません。ちょっと他市
の契約金額
を掌握しておりませんので、そういったことでよろしいでしょうか。
○委員長(中川松雄)
礒谷委員。
○委員(礒谷晃)
また
の機会に、調査し終わったらどこか
の機会で御報告していただいたらよろしいと思います。
それに関連してなんですが、市
の健康づくり課でも、市民に対していろんな健康診断
を実施されています。
私はことし
の3月
の代表質問では、精度
を上げてくださいというようなお願い
をしておりましたんですが、あんまりちょっと心に響いてないようなんですが、そこでお伺いします。
この正規職員
の健康診断受診状況という形で定期成人健康診断、いろいろ書いてあるんですが、健康づくり課が市民に対してやってやる健康診断と、内容は全く同じようなものでしょうか。それについてお伺いいたします。
○委員長(中川松雄)
森川補佐。
○
総務課長補佐(森川誠)
職員
の健康診断
の内容につきましては、通常事業所としてする健康診断
の内容と同じもの
をさせていただいてますので、基本的には市民さん
のしていただくものと同じということでございます。
○委員長(中川松雄)
礒谷委員。
○委員(礒谷晃)
実施方法はそうなんですが、精度、検診
の精度というぐあいでも全く一緒という解釈
をとってよろしいでしょうか。
○委員長(中川松雄)
森川補佐。
○
総務課長補佐(森川誠)
業者委託
のほうで検診させていただいてますので、それぞれ
の有資格
を持った方が、それぞれ分析等
をしていただいてますので、かわり
のないものと認識しております。
○委員長(中川松雄)
礒谷委員。
○委員(礒谷晃)
1つ
の検査、特に血液検査
を考えていただきたいと思うんですが、一般的に職員
の皆さんは血液検査
を受けておられます。ひょっとしてその中でも、あと3,000円、4,000円、5,000円、6,000円
を足したら精度
を上げますというような検査内容で実施してらっしゃる
のでしょうか、どうか、その点についてお伺いします。
○委員長(中川松雄)
松岡次長。
○総務部次長・総務課長(松岡一明)
今委員おっしゃられました血液検査で、本市
の場合も一昨年度からオプション検査というので、血液検査である程度がん
の症状とかがわかる
のを医療機関
のほうにお願いしまして、本人負担と3分の1補助
の上限
を設けました補助
を設けまして、一応受けやすいような環境づくりに努めさせていただいております。
○委員長(中川松雄)
礒谷委員。
○委員(礒谷晃)
やっぱり精度
を上げた血液検査という
のがオプションであるわけです。そうしますと、私は過去に優秀な職員が、がんで亡くなってしまったという米原市
の状況があります。こうした場合に、やっぱりオプションといわず、仮に市から支出する
のが
説明がつかないとおっしゃる
のであれば、職員互助会からでも回すとかして、やっぱり年齢別に、5歳刻みでも結構です。そのオプション
の高い診断
を受けさせてあげたいと思います。
それでがんが早く見つかれば、また職場復帰していただけるわけですから、命がなくなってしまってからでは取り返しがつかないんです。だったらそんなオプション検査がある
のであれば、それ
を一般検査としてぜひとも取り入れていただきたいと思います。この点、お考えはどうでしょうか。
○委員長(中川松雄)
山田部長。
○総務部長(山田英喜)
今ほど、ごもっともな御意見
をいただきました。5年に1回でもいいからということで提案いただきました。
市
のほうでは、現在人間ドック等に対しても互助会や共済組合等を通して補助がありますので、そういう制度
の活用も含めまして職員
のほうにはPRさせていただきたいですし、今ほど
の御提案につきましては、来年度以降
の検討課題とさせていただきたいと思います。
血液検査
の、今先ほど次長
のほうが3分の1
を補助してると申しました
のも、実は互助会
のほうから
の補助
をさせていただいてるという現状がございます。
以上です。
○委員長(中川松雄)
礒谷委員。
○委員(礒谷晃)
ぜひとも、やっぱりオプションじゃなくて一般という形でやっていただきたいと思うんです。
何年前だったか知りませんが、優秀な職員が1
人亡くなってます。だったら何
をこの検診してた
のかということにもつながるんです。
それなら、検診
をその方はずっと受けてはったと思います、職員
の検診
を。それでも亡くなってしまうなら、精度が上がらない検査なんて、やっても無駄ならやらないほうがいいです。無駄はやめてもっと精度
の高い、1つでもいいです、血液検査でもいいです、胃がん検診だけでもいいです、大腸検診だけでもいいです。それと女性であれば乳がん、子宮がん、そこに限定して精度
の高いやつ
を提供してあげてください。
人事管理にでも優秀な職員が、中枢
の人間が、一
人、二
人と欠けたら困る
のは市
の行政運営なんですから、その点どうかよろしくお願いしたいと思います。
以上で終わります。
○委員長(中川松雄)
先ほど
の礒谷議員
の医療等
の調査報告、また後日よろしくお願いいたします。
ほかに。
田中委員。
○委員(田中眞示)
2点質問させてもらいます。45ページ
の市有財産管理事業。
事業
の実績に公用自動車
の修繕
を行いました。17件で307万8,304円。これは過年度に比べて増減は。
○委員長(中川松雄)
時間がかかる
のなら。
山田部長。
○総務部長(山田英喜)
今ちょっと調べさせていただいておりますので、後ほどお答えさせていただきます。
○委員長(中川松雄)
はい。今、田中眞示委員
の質問はちょっと後に、答弁は後にさせていただいて、ほかに。
田中委員。
○委員(田中眞示)
次に行っていいですか。47ページ、事業
の実績
の中で米原市男女共同参画審議会
の開催ということで、その共同参画審議会という
のが、委員さんが15名おられて回数が2回開催されたというような御報告だったと思います。
この2回で先ほど予算が余ったという
のは、委員さん
の出席率が低かったということですけど、基本的には15
人の委員さんが集まって成立する審議会が減りました。参加者が減ったさかいにということで、何かこの辺
の問題対策という
のか、選任されておるメンバーさん
の問題がある
のか。
例えば重要事項
を決定されたときに、その委員さんがおらなくても物事は先に進んでおる
のか、ただやればいい
のかどうかという、その辺
の考え方。例えば第3回
をもう一回やらなあかん
のか、その辺は西澤課長、いかがでしょうか。
○委員長(中川松雄)
西澤課長。
○
人権政策課長(西澤温子)
今ほど田中委員さん
の御質問ですけれども、確かに15
人のうち人数が減った関係で、審議は出席いただいた方々で協議していただきました。
協議
の内容としましては、28年度
の事業
の進捗状況なり29年度
の事業
の内容だったりしたんですけれども、その結果や資料につきましては御欠席
の委員さんにお送りさせていただいて、また御意見
をいただくということもできましたので、3回目は確かにさせていただけなかった
のですけれども、御意見がある委員さんにつきましては、随時受けさせていただける状況はつくらせていただいていると考えております。
以上です。
○委員長(中川松雄)
よろしいですか。
田中委員。
○委員(田中眞示)
当然
のごとく、議事録なんかはフィードバックされる
のが当然だと思いますけども、できれば先ほどおっしゃられた15
人の委員さん
の中
の、1回は9
人とかおっしゃられたと思うんです。要は3分の2で開催されてしまう。やはりその辺は審議委員さん
の参加率
をきちっと高める状態でこういう会議は実施していただきたいと思います。
以上です。
○委員長(中川松雄)
今
のは質問ですね。
○委員(田中眞示)
いえ、してくださいだけです。
○委員長(中川松雄)
してくださいですか、はい。
筒井課長。
○管財課長(筒井康一)
先ほど
の田中委員から
の公用車
の修繕について
の御質問につきまして、お答えさせていただきます。
平成28年度、前年度
の公用車
の修繕件数でございますが、22件ということでございます。
以上でございます。
○委員長(中川松雄)
田中委員、よろしいですか。
田中委員。
○委員(田中眞示)
申しわけない、これはもうちょっと長いこといってもらおうと思ってんけど、過去5年とかいう
のは、わかれば。
○委員長(中川松雄)
筒井課長。
○管財課長(筒井康一)
現在ちょっとその資料
を持ち合わせておりませんので、改めてお示しさせていただきたいと思います。
○委員長(中川松雄)
田中委員。
○委員(田中眞示)
28年に比べたら5件減ってるということで、その辺
の安全意識
の高揚は図られた
のかと思いますけども、通常は一般的に考えたら、我が家
の車がそれだけ傷むということな
のか考えたら、車だけじゃなしに個人
の傷害とか、そういうこと
を考えたら、こんな
の17件もある
のが当然と考える
のか、車両
の運行管理というところには適正な安全管理者がおられるはずなんで、そういう指導とかいう
のはどのようにされておる
のか。
安全管理者が設置されて、指導
をどういう状況でされておるかという
のをお尋ねします。
○委員(今中力松)
関連でよろしいか。
○委員長(中川松雄)
ちょっと待って、合わせて。
○委員(今中力松)
いや、車検代もこれは入ってるんですかということ
を聞きたいんですけど、修繕費
の中で。
○委員長(中川松雄)
今、今中委員から車検代もその中に含まれているかと、これと合わせて。
筒井課長。
○管財課長(筒井康一)
公用車
の修繕だけでございまして、車検代は含まれておりません。
○委員長(中川松雄)
田中委員
の答弁。
森川補佐。
○
総務課長補佐(森川誠)
交通安全
の交通事故
を防いで、安全意識
を高めるため
の対策ということについてなんですけれども、職員に対して
の交通安全研修ということ
をさせていただいてます。
また事故
のあった職員については、そういった研修には必ず参加していただくということ
を義務づけてますし、また事故があったときには各所属長から会員に対して
の注意喚起等もしていただくようなことで進めている状況です。
以上でございます。
○委員長(中川松雄)
田中委員、よろしいですか。
田中委員。
○委員(田中眞示)
事故した職員さんにはそういう適正な指導
をされていると思いますけども、やはり公用車運用、運行してくる中には始業前点検と終業点検という
のは必ず絶対にしていただいて、そういう事故に至らないように修繕箇所が事前に、放置して修繕せなあかんようなことにならんようにだけは、必ずしていただきたいと思います。
先ほどおっしゃられた過去5年間
の一遍、トレンドだけは後日お願いいたします。
以上です。
○委員長(中川松雄)
ありがとうございます。
中川委員。
○委員(中川雅史)
僕も今同じ45ページ、田中さんは今そこ
を言わはったんやけど、このその他
の内訳で、公有自動車損害共済金が292万4,966円。その前年度、28年度は158万3,299円となってるんですけど、これは前年度
の事故が多かったからこれはふえた、そういった認識で、僕が間違ってる
のかもしれないけど、よろしいかどうか確認したいと思います。
○委員長(中川松雄)
筒井課長。
○管財課長(筒井康一)
事故
の規模等によりまして、損害賠償
の共済金支払いが変わってきますので、一概に件数と比例はしておりませんが、今回件数は減ってるんですが、ふえたという分については、大きな事故があったというところでございます。
○委員長(中川松雄)
中川委員。
○委員(中川雅史)
田中さんとかぶりますけども、要らんお金
を出さなくていいようにも、本当に指導だけは徹底してお願いします。
○委員長(中川松雄)
よろしいですか。
今中委員。
○委員(今中力松)
関連なんですけど、この前
の入札
を見ていても軽
のワゴン車やったか何かしら、毎回そうなんですけど、買うときは物すごい値段
の開きがあって、安い方は80万か90万、それで高い
のは140万とかいって、業者
の話ですのでそういう差は出る
のかもしれませんが、何かいかにも安過ぎる値段でとって、ちょっと聞くとずっとこの車に関して、壊れるまでそこが車検
をずっと面倒
を見ていくというシステムになってる
のかどうか知らん
のやけど、だから後
の修理代とかそういうので、ちょっとこんなこと
をいったらあかんけど、合わせてはる
のかなということ
を思うので、入札がいかにもあんまりにもちょっとおかしいということ
を思うんです。
それで、要するに車検代が適正な価格で、誰がやっても1年目とかそんな
のは、そんなに減るものでないやろうし、たくさんある車両
の車検代が適正価格でしてあるかという検証
をされたことがありますか、どうですか。
○委員長(中川松雄)
筒井課長。
○管財課長(筒井康一)
今ほど
の車検
の御質問でございますが、委員おっしゃるとおり、購入先で
の車検ということが多いかというように考えております。
車検
の内容につきましては、見積書と各担当課で精査して適正に修繕等
の見積もり
の確認
をしているということでさせていただいてるというように認識しております。
以上です。
○委員長(中川松雄)
よろしいですか。
今中委員。
○委員(今中力松)
別件で。公有市有財産
の売却
の件なんですけど、ことし産建
の視察で釧路へ行ったときに、同じような市
の所有する土地
をどんどん市が、これから人口も減るし、持ってても税金も入らないということで売るんやけど、そこで聞いたところ、もういい土地がなかなか売りに出しても売れないとかいって、いい土地はやっぱしもう残ってないみたいなこと
をおっしゃってたんですけども、米原市もここで市有財産、土地
を含めて売っておられるわけなんですけども、これからやっぱり米原市も同じように財産、人口も減るし、お金も入らない土地
を市が持っててもしょうがないで、どんどん売っていかれたらいいと思うんですけども、ちょっとわからないんですけど、そういう市有
の土地は米原市に、まだ売れそうな土地はあるんですか、ないんですか、そこら辺は。
○委員長(中川松雄)
筒井課長。
○管財課長(筒井康一)
市有財産につきましては現在把握しておりますが、その土地につきまして売ろうと思えば土地
の確定や境界
の確定等が必要になってきます。
そうしますと周り
の地権者
の方でありますとか、そういった方
の確認等も必要になるということで、困難な土地も幾つかございまして、できる部分から順次そういう確定
を行いながら、販売等促進していきたいというように思っております。
○委員長(中川松雄)
よろしいですか。
今中委員。
○委員(今中力松)
誰かに買ってもらったら当然税金は入るんやし、本当に財政が苦しい状況ですので、できるだけこの売れる土地はこれから売っていかれたほうが僕はいいと思いますので、よろしくお願いします。
○委員長(中川松雄)
ほかに。
礒谷委員。
○委員(礒谷晃)
礒谷でございます。
44ページ
の契約管理事業で、事業
の目的及び内容につきまして1、2とあるわけなんですが、この1番ですばらしいことが書いてあるんです。
公共工事等の入札・契約制度に関し、透明性、公平性、競争性の向上を図るためのさまざまな制度改革に取り組みます。これはなかなかすばらしいと思いました。
それで、29年度に工事監査結果報告書という形で、米原市の監査委員の方々から書類をいただいております。
これも私、何遍も読み返させていただきました。なかなか監査委員さん、工事のプロフェッショナルではないにもかかわらず、いろいろな観点から監査していただいてます。
まずお伺いしますが、6ページに工事業者ということで、建築業者の選定は契約審査会にて行い、総合評価方式、一般競争入札が行われている。そこの中で、総合評価は評価委員会にて行われたとのことであるんですが、ここの決算説明書の資料には、この評価委員さんの報酬が上がってないんですけれど、実際評価委員さんには報酬を払ってらっしゃるのかどうかについてお伺いいたします。
○委員長(中川松雄)
筒井課長。
○管財課長(筒井康一)
評価委員につきましては、総合評価の評価につきましては、各担当課、管財課の職員が評価を行っているというところでございます。
○委員長(中川松雄)
礒谷委員。
○委員(礒谷晃)
ただいまの答弁ですと、各担当部局のほうで評価を行っているという解釈でした。
次に監査委員さんが、興味深いことが書かれてるんです。この施工管理について、アからずっと流れてきて、いろいろ書いてあるんですが、下請け業者について、こう書かれてます。
請負工事一部下請届は随時提出されている。平成29年6月21日現在で17社ある。市内業者はゼロ%、県内業者は72%、県外業者は28%のことであるという形で監査報告書には記載されてます。
この総合評価につきまして、市内業者を育成するために、市内業者への発注について評価するような方式はとっておられましたのでしょうかどうかについて、お伺いいたします。
○委員長(中川松雄)
筒井課長。
○管財課長(筒井康一)
今おっしゃっていただいた28年度の総合評価の。
○委員長(中川松雄)
礒谷委員。
○委員(礒谷晃)
ちょっと誤解があるかもわかりませんので、きちっと工事名を言います。
監査をされているのは平成28年度第146号、仮称、まいばら認定こども園建築工事という形で、恐らく繰り越し事業で28年度と29年度でやられた。だから29年度の決算で上がってきますし、29年度の監査ということでやられたことだと思います。これについての質問でございます。
○委員長(中川松雄)
筒井課長。
○管財課長(筒井康一)
今ほどの、まいばら認定こども園の総合評価の入札につきましては、営業拠点という形での評価はとっておりますが、下請け業者での評価というのは評価点には加算されていないという状況でございます。
○委員長(中川松雄)
礒谷委員。
○委員(礒谷晃)
この金額、私はこの入札公告からずっと読み返してみました。まずやっぱり5億を超えるような建築の仕事ですので、市内の経済的影響というのは考慮していただきたいと思うんです。米原市が発注している業者、たまたま市内業者がとられましたけど。
なぜこのようなことをいいますかと言いますと、同じように、今度庁舎も同じような総合評価方式で発注されてるんです。ここの中でいろいろ書かれてます。実は業務全般の中で評価点が幾つかあるんですが、地域経済への貢献、市内企業への発注や市内調達の貢献金額の割合により、点数をやるといってるんです。
次に地域経済への貢献という形で、市内企業との連携や、その他地域経済活性化に資する取り組みについて、具体的な実施方法を記述してください。これがよかったら点数をあげますといっておられます。
やっぱり40億を超えるような仕事でございますので、やっぱり恐らくスーパーゼネコンがとられるんだろうと思うんです。スーパーゼネコンさんがパッと来て終わって、市内は何にも経済活性化にならなかったというのでは、これは非常に困ります。
だから私はこのような工夫をされたんだと思うんです。これは大変、点数の配分はちょっと問題があるかもわかりませんけど、これについては大変よろしかったと、私は評価しております。よくここまで地域経済の貢献を書いていただいた。
それと見比べますと、例えば平成29年度のまいばら認定こども園建築工事につきましては、監査委員さんが中間ではございますが、同じように市内貢献のことをやっぱり見ておられるんです。だったら市内の業者に下請けをさせてるかどうかということも入れてて、だからその点でわざわざ市内、市外、県外という形でパーセンテージを入れといてくれやあります。
これにつきましては、こども未来部のほうで最終はどうやったのかということを決算委員会で報告するように通告しています。それで、この入札公告によりますと、地域要件、建設業法に基づく建築工事の特定建設業の許可を受けている本社または本店が滋賀県にあることという形で、滋賀県内業者というような縛りの中で発注されてます。
次に、総合評定値P点、経営審査事業の点数が主になると思うんですが、経営規模等評価結果、総合評定値通知書における建築一式工事に係る総合評点値が900点以上であるということです。これで900点というものを一定指定しておられます。
通常この程度の規模であれば1,000点とか1,100点で縛られるんです。ところが900点ということになりますと、900点で縛ることによって市内業者が入ってくる可能性がある。やっぱり市内業者は協定ですから、これは900点で抑えてくれはった。これについても私は一定評価できると思うんです。
何も市外の業者をもうけさせる必要はないんです。ただ、市内の業者も競争してもらって、その人がすばらしかったら採っていただいたらいいんです。はなから市内の業者を排除するということは、私は好ましくないと思ってました。だから点数を900点でも十分できる工事だと思います。この点を900点としていただいたことについては、非常に評価できると思います。
ところが、この総合評価点のほうを見ますと、これは一定県内業者と縛りをしてらっしゃるんです。そのときに地域貢献という項目がございます。
まず営業拠点の所在地が米原市内に本支店、営業所の所在地の有無という形で、本社・本店があるとか入札参加登録営業所があるという形で、2点という形で点数をあげると書かれているわけです。
最初は県内業者で縛っておきながら、ここで米原市内に本支店、営業所の所在地の有無という形であれば点数、言葉は悪いですが、げたを履かすということです、2点をあげますと。
何で県で縛りしときながら、総合評価の中では米原市内の本店とか営業所という形につけられたのか。これは公正・公平性の観点から、いかが見解をお持ちでしょうかについて、お尋ねします。
○委員長(中川松雄)
どうですか。
筒井課長。
○管財課長(筒井康一)
まいばら認定こども園の工事入札では、今委員おっしゃられたとおり営業拠点を米原市ということで2点加算しております。
この真意につきましては、やはり市内業者の育成という部分が一番大きいのかというように思っております。
以上です。
○委員長(中川松雄)
礒谷委員。
○委員(礒谷晃)
市内業者の育成ということは、全般的にいうべき問題であって、ここの場合、この縛りを入れたら、米原市内に一社しかない業者にしか与えられない点数なんです。
それをもって市内業者の育成といえるのでしょうかについて、お尋ねします。
○委員長(中川松雄)
どうですか。
筒井課長。
○議長(鍔田明)
その資料はみんなに出してあるのか。
○委員長(中川松雄)
暫時休憩します。
午前11時24分 休憩
午後11時27分 再開
○委員長(中川松雄)
休憩前に続き再開いたします。
礒谷委員。
○委員(礒谷晃)
資料は皆さんのほうに、手元に配られたと思うんですが、私はこの公告の文書で地域要件は建設業法に基づくいろいろ書いて、本社または本店が滋賀県にあることという縛りの中のこれは仕事です。
それでなおかつ経営審査事項総合評点、P点が900点以上という形で、うちの市内業者も入ってもらえるような点数にしていただきました。これについては、私は称賛に値すると思っております。
ところがこの流れからいくと、この地域貢献で米原市内に本支店、営業所所在地の有無があることで2点を加点するのは、いかがなものかと思っております。
通常これですね、私もいろいろなことをあちらこちらで聞きました。そうすると、大体0.5点から1点が普通であると。じゃあ2点をやってるとこはあるのか、ないのかということも調査してみました。やっぱり2点はあるんです、ほかの自治体にでも。
米原市が特異性であるというわけではないんですけれど、ただこの2点というのが、最初の地域要件とちょっと整合性が、私はかみ合わないと思うんです。この2点が妥当だったかどうかについては、今後検討していただきたいと思います。
次に、私はこれが、なぜこのような質問をするかというときますと、私が議員になる前に落札業者に対して、このすばらしい業者は、何かおかしな目で見ているような発言が私のとこへ聞こえてきました。私はどうしてもこんなことは払拭したいと思います。
なぜ、どのような問題が入ってきたかといいますと、入札の直前に防災協定を結んで、わざわざ評点を上げて入札を執行したんやというような、私のところにうわさが入ってきました。
この評点を見てみると災害協定等という形で、主たる営業所と自治体との災害協定との締結のありなしで、締結があれば1点をあげます。なければゼロ点になりますと。うわさどおりに、それまで協定で締結がないのに、この入札直前に締結を結ばれたというような、これは真実はわかりません、私はうわさ話を聞いたんですから。
もし、こんな間違いをこんなうわさが飛んでたら、この市内で一番の業者です、この方は。はっきりいって県の2号じゃなくて1号に挙がってほしい、私は応援したい気でおります。そんなことで、こんなうわさが挙がってもあきませんので、この真意について、何か広報等、新聞ですか、協定を結ばれたというのが何か記事になって、こういううわさが飛んだのかというように思いますが、この締結のありなしで、1点をもしあげているとしたら、何の締結で点数をあげられたのかということについてお伺いいたします。
○委員長(中川松雄)
筒井課長。
○管財課長(筒井康一)
今ほどの委員の御質問につきまして、お答えさせていただきます。
委員言われるように、平成28年8月8日付で当該業者と市とで施設等の提携協力等の協定を締結しております。
本入札が8月20日前後の入札でありますので、その前に締結されておりますが、今回この入札におけます災害協定等につきましては、既に締結されております建設組合の協定に基づく協定が加算点というようになっておりますので、この直前に結ばれた協定が本入札とは関係ないというように考えております。
以上です。
○委員長(中川松雄)
礒谷委員。
○委員(礒谷晃)
直前に結ばれた協定には一切加算点はなかったということで、私も安心しました。
これに関してですが、先ほどの答弁の中では建設業組合と米原市とが協定を結んでいる。それについて、この方に加算をあげたという答弁だったと思うんですが、そしたら米原市の建設業組合に加盟している方は、もしこの要件がついたら無条件に1点もらえるという解釈をとってよろしいでしょうか。
○委員長(中川松雄)
筒井課長。
○管財課長(筒井康一)
委員おっしゃるとおり、災害協定は組合の会員としてなっておられましたら加算されるという認識でございます。
○委員長(中川松雄)
礒谷委員。
○委員(礒谷晃)
その点はよくわかりました。
これの私、入札見積もり結果閲覧という形で、実はこの入札日、8月18日が入札日でした。落札業者は地元の優秀な企業がとっていただいてます。これにとっては私、非常にありがたい。
今年度も一般質問でやりました伊吹のグラウンドの話で、市内の業者が負けてしまって市外の業者が評定価格ぎりぎりの価格で落としている。こんな入札だったら私は腹が立ってしょうがない。米原市内の3社でやってほしかったというように思っております。
ところが、これについて私もまたいろんなうわさを聞いておりますんですが、8月18日に入札開札をしておきながら、この総合評価の評点を8月23日に公表しているわけです。
これの時間差、例えば長浜市役所であれば、後から点数を変えられるようなことがないように、入札の1週間から10日前に評点を通知します。それで滋賀県の場合ですと、改札して即座に総合評価を公表します、評価点をです。この場合に、入札から約5日ほどたってから公表してらっしゃいます。
これは何か、すぐ公表できないことがあったのでしょうか、なかったのでしょうか。それについてお伺いします。
○委員長(中川松雄)
筒井課長。
○管財課長(筒井康一)
今ほどの入札から結果の公表までの期間のずれにつきましては、以前総合評価方式で行っておりましたときにつきましては、評価を事後評価という形でさせていただいておりました。
これは開札後、失格者等を除いた業者について評価するという形での評価ということで、一旦開札をいたしました後に改めて評価委員が寄って、そこで事後評価というやり方をやっておりました。
なお、これにつきましてもいろいろ要望なり御指摘等もあったことから、現在の総合評価では事前評価ということで事前評価を行い、開札日に同時に、もう既に結果を公表するという形で、透明性の確保に改めさせていただいてるところでございます。
以上です。
○委員長(中川松雄)
礒谷委員。
○委員(礒谷晃)
ただいまの答弁なんですけど、非常にありがたいです。早速直してくれるということです。
私も米原市の業者がとってくれはって、ありがたいと思ってるんです。それで、後でどうのこうのと言われたら、この米原市の業者は何ら不正も関わっておられないし、これからどんどん伸びていってもらわないとあかん業者やと思うんです。
ただとれなかった市外業者については、こういう時間のタイムラグの中で、何かあったんと違うかとか、こういうことを言いよるんです。
私はこの市内業者のためにも今後そういうことがないように、今はもう改善されたということでしたら私はそれでいいので、やっぱり日々、監査委員からもいろんなことを指摘されるでしょう。議員からもありますでしょうし、いろんな声はあると思います。それに丁寧に耳を傾けて、よりよい公平・公正、透明性の高い入札制度にしていただければ、私はそれでいいと思うんです。
これで決算委員会でいろんなことをい言った、それが来年度以降の、もしくは本年度以降の仕事に生かしてもらえるということであれば、決算委員会をやってる意味があるんです。
次に施工計画、品質確保、環境と安全対策という形で、この工事の場合であれば木造建築のよりよい品質・管理、施工管理を確保するための具体的な提案です。それから保育・教育環境は周辺住民の生活環境の影響を極力低減させる対策と、現場条件を踏まえた工事中の安全を確保するための具体的な提案をしてほしいというように書かれているわけです。
この開札結果を見ると、恐らく県の2号であった米原市内の優秀な業者が、県の1号業者よりも、よりよい提案をしていただいた。それで競争を勝ち抜いたということだと思います。
そこで、先ほど私、一番冒頭に質問いたしました。これは監査委員の報告書にあるように、総合評価は評価委員会において行われていると。この評価委員は誰ぞやと尋ねたら、各担当職員だというようなお答えをいただきました。
ではその担当された職員さんは、今言われたら提案をかみ砕いて、いいか悪いか判断できるだけの能力、いわゆる建設士もしくは建築士、設計士といったような資格を持ってらっしゃる方なのでしょうかどうかについて、お尋ねします。
○委員長(中川松雄)
筒井課長。
○管財課長(筒井康一)
一般の職員でございますので、資格を持っておられる方も中にはおられるかと思いますが、一般事務職という方が多いかというように思います。
○委員長(中川松雄)
礒谷委員。
○委員(礒谷晃)
透明性、公平性を高めるということで、いろんな不祥事の問題もありました。やっぱり総合評価です。評価点をつくるなら、出すのなら、やっぱり第三者機関で、きちっとした資格がある方に評点を、テストと一緒なんですこれは。レポートと一緒なんです、作文と一緒なんです。
何がいいかどうかというのは、はっきりいって今の市の職員でわかるのかどうかというのは、私は疑問を感じます。透明性、公平性を確かめるについては、この点についてもやっぱり改めていっていただきたいと思うんです。その点についての見解をお伺いします。
○委員長(中川松雄)
筒井課長。
○管財課長(筒井康一)
評価につきましては、先ほど申しましたように職員がやっております。
中には経験等も持った職員もおりますが、一般事務でしている職員もいるというところでございますが、最終的にその評価内容につきまして、ちょっと先ほど申し上げられておりませんでしたが、学識経験者ということで県の土木の関係の副所長さんなりに最終的な確認をいただいているというところで、御理解いただきたいと思います。
○委員長(中川松雄)
礒谷委員。
○委員(礒谷晃)
ちょっと今の説明は、ちょっとわからないですね、最後の。確認をいただいているという。要は、試験を出しましたと。合否点、点数をつけましたと。この点数がよかったかどうかという形で、第三者の機関に確認をいただいているという解釈でよろしいんでしょうか。
○委員長(中川松雄)
筒井課長。
○管財課長(筒井康一)
評価内容につきまして、これで問題がないかどうかの確認をいただいているというところでございます。
○委員長(中川松雄)
礒谷委員。
○委員(礒谷晃)
その方とはどういう契約をなさっているんですか。それについてお尋ねします。
○委員長(中川松雄)
筒井課長。
○管財課長(筒井康一)
その総合評価の入札があるごとに、学識経験お持ちの県の方にお願いしているという状況でございます。
○委員長(中川松雄)
礒谷委員。
○委員(礒谷晃)
県の方ということではわからないんですよ。現職の県の職員ですか。それについてお尋ねします。
○委員長(中川松雄)
筒井課長。
○管財課長(筒井康一)
今現在、現職の県の副所長等にお願いしているという状況でございます。
○委員長(中川松雄)
礒谷委員。
○委員(礒谷晃)
県の副所長って、いっぱいあるのやわ。どこの副所長なんですか。これについてお尋ねします。
○委員長(中川松雄)
筒井課長。
○管財課長(筒井康一)
具体的に申しますと、長浜土木事務所、また、湖東土木事務所の副所長ということでお願いしております。
○委員長(中川松雄)
礒谷委員。
○委員(礒谷晃)
その方の経歴書を出してください。お名前は隠して結構です。住所、氏名を隠して結構です。そこの経歴書を出していただければ。委員長、どうですか。
○委員長(中川松雄)
出せますか。
今、礒谷委員の要望は、その経歴、名前は消して、経歴を出してくださいということでよろしいですか。名前消すんやから。
暫時休憩します。
午前11時43分 休憩
午前11時47分 再開
○委員長(中川松雄)
それでは、会議を再開いたします。
先ほどの礒谷委員の質問に対してよろしいですか。
山田部長。
○総務部長(山田英喜)
先ほどの委員からの要望についてですけれども、県の職員さんについては、職員名簿等もございますので、恐らく提供はできるというふうに考えますが、ただ、今、県のほうに確認をさせていただかないと、確約はさせていただけませんが、提供できる場合はさせていただきたいと思います。
あと、今ほどから委員のほうから御指摘いただいているように、この総合評価方式の中で市内の方が頑張っておられるのに、逆に、それで疑われてしまうというような状況があると、それは大変失礼なことですし、こちらのほうも、先ほど事後公表を事前公表に改めたということもさせていただいておりますので、今後、そういう疑いが持たれないように工夫をさせていただきたいというふうに思います。
これからもいろんな要望いただくと思いますので、その都度、検討させていただいて、よりよいものにしていきたいと思いますので、どうぞ御理解のほうをお願いしたいと思います。
○委員長(中川松雄)
礒谷委員。
○委員(礒谷晃)
さすが総務部長、うまい言葉つこうてくれはりましたなあ。今の発言であればね、もうやっぱり日々いろんな意見があったら、やっぱり公平・公正、透明性という観点から日々研究して、年度途中でもよろしいやん。改善していってくれやあたらええなあと思うんです。
あと一つだけ、これに関して、ちょっと質問させていただきたいんですが、仮に下請とかですね、いろんなとこに私が、例えば大手ゼネコンのオーナーだとしましょ。私、米原市出身ですと。私の家の近くに工務店があったと。これは私が90%出資してつくった工務店ですわ。経営しているのは、妻が経営しているんですね。仮にですね、私が大手ゼネコンでですね、その妻に、こんな、おまえ、JV組もうかとかね。おまえのとこに資材発注するわと言うたら、これも同族企業、もう同一ですわ、私が90%以上、資本持ってるんやから。それについても点数はいただけるんでしょうか。それについてお伺いします。
○委員長(中川松雄)
できます、答弁のほうは。
筒井課長。
○管財課長(筒井康一)
今ほどの答弁では、ないということでお願いします。
○委員長(中川松雄)
礒谷委員。
○委員(礒谷晃)
点数は与えられないということですね。はい、済みません。長々とありがとうございました。終わります。
○委員長(中川松雄)
御苦労さまです。
ほかに。
西堀副委員長。
○副委員長(西堀幸)
すぐ終わると思います。教えていただきたい。
礒谷委員みたいに長くはないと思うので。
49ページ
の住宅新築資金
の貸し付け等
のところ
の事業
の滞納
のことなんですが、17件、未収件数があります。先ほど
の御
説明の中で、何か亡くなられたりとかという話があったと思うんですが、そういう場合
の貸し付け
の未収
を回収する見込みという
のは、これどうなっていく
のかなあという思いで私お聞きしたんですが、その辺はどのような対策
をされ、未収
の回収金については大変苦労されていると思うんですが、こういう場合どのような対策で、これ前年度が私もわからないんですが、今年度17件で、次年度にまた同じように繰り越されていく
のかなあという辺
の疑問がありますので、その辺だけちょっとお教えいただきたいと思います。
○委員長(中川松雄)
西澤課長。
○
人権政策課長(西澤温子)
今
の西堀委員さん
の御質問ですけれども、確かに何年も前から未納がありまして、こちら
のほうでも対応に苦慮している
のが現状ですけれども、債権者
の方が亡くなられたら御家族
の方、相続
人さんに折衝
をしながら進めているんですけれども、所在不明
の方とか、相続
人さんが他県へ転出されるとか病気等で、なかなか回収ができない方等いろいろある現状がずっと続いている状況でもあります。
今年度、弁護士さん
のほうに再度相談させていただきまして、どのようにしたらいいかということで御意見
をお伺いしまして、一まとめということでは、なかなか答えが出ないので、個別
の案件
を一つ一つ見ながら、優先順位
をつけて整理していったらどうかという御意見
を今いただいております。
前から
の契約書
のほうも再度、名義
人とか保証
人、貸し付け
の日付等
を確認しながら回収
のほうは、できる方から進めていかなければならないという状況にはなっております。今、分納で納めていただいている方もおられますので、その辺
の公平性もありますので、債権回収
の努力は、今後も続けていきたいと思っております。
以上です。
○委員長(中川松雄)
西堀委員。
○副委員長(西堀幸)
わかりました。本当に回収は大変だと思いますけれども、この少しずつでも、やはり回収していただいて、借りたものはやっぱり返さなければならないということ
を借りられた方に重々言っていただいて、やはりその辺
の苦労はあると思いますけれども、よろしくお願いしたいと思います。ありがとうございます。
○委員長(中川松雄)
ほかにありませんか。
中川委員。
○委員(中川雅史)
47ページ、人権政策課
のところで、なでしこネット、最近ちょっと僕
のアンテナが低い
のかどうか、あんまり聞かなくなったんですけど、それでも3
人は、ふえておられるということで、事業
の成果として書いていただいているんですけど、実際これ、年齢構成とか、高齢化しているものかどうか、お伺いしたいと思います。
○委員長(中川松雄)
西澤課長。
○
人権政策課長(西澤温子)
直接
の年齢構成は、手元にはありませんけれども、大体40代、50代、60代
の方が今、なでしこネット
のほうに加入していただいている状況となっております。
以上です。
○委員長(中川松雄)
中川委員。
○委員(中川雅史)
これ、3
人増加したんですけれども、これは、その応募用紙
を公共的に配ってというよりは、一本釣りとかいう、その
人のつてで入っていただいた、どういった経緯で3
人ふえた
のか、お伺いしたいと思います。
○委員長(中川松雄)
西澤課長。
○
人権政策課長(西澤温子)
なかなかふえない
のも現状でありますので、今なっていただいている方から
の声かけとか、行政
のほうでも、かかわり
のある、やっていただけそうな方に声
をかけながら、ふやす努力
をさせていただいている状況でございます。
以上です。
○委員長(中川松雄)
中川委員。
○委員(中川雅史)
これは、ほんまにすばらしい事業だと思いますので、今後継続して、よろしくお願いします。
○委員長(中川松雄)
いいですね。
○委員(中川雅史)
はい。
○委員長(中川松雄)
ありがとうございます。
ほかに。
(質疑なし)
○委員長(中川松雄)
なしということで、質疑なしと認めます。
先ほど、礒谷委員
の評価
のあれがわかれば、また向こうに問い合わせして、できれば報告
のほう、よろしくお願いいたします。
質疑
を終結いたします。
執行部
の皆さん、御苦労さまでございました。退席して結構でございます。
休憩は13時までです。よろしくお願いいたします。
午前11時56分 休憩
午後 0時57分 再開
○委員長(中川松雄)
休憩前に引き続き、会議
を開きます。
認定第1号 平成29年度米原市
一般会計歳入歳出決算認定について
を議題といたします。
提出者
の説明を求めます。
清水室長。
○
政策推進課長補佐・
統合庁舎整備推進室長(清水正樹)
それでは、政策推進課統合庁舎整備推進室で所管しております事業につきまして、主要施策
の成果
説明書により
説明させていただきます。
23ページ
のほう
をごらんください。
まず、統合庁舎整備事業です。決算額6,978万9,144円です。
事業実績としましては、庁舎等整備基本計画で示した基本理念と整備理念
のもと、統合庁舎
の整備に向けて、基本設計
の策定及び関連業務に取り組みました。
主な委託業務は、基本計画策定等業務委託、基本設計業務委託、統合庁舎整備事業発注支援業務委託、統合庁舎什器類等整備計画基本策定業務委託、統合庁舎建設地質調査業務委託です。
基本設計
の策定に当たっては、(1)
の市民団体及び障がい者団体と
の意見交換会
を2回開催いたしまして、いただきましたさまざまな御意見やアイデア
を組み入れて、(2)で掲げました5本
の柱による設計コンセプト
をもとに策定いたしました。
事業
の成果としましては、平成29年6月に庁舎等整備基本計画
を策定し、この基本計画
をもとに、市統合庁舎建設に関する特別委員会で
の議論
を踏まえてパブリックコメント
を行いまして、平成30年7月2日に、米原市統合庁舎整備事業基本設計書
のほう
を策定させていただいております。
次に、少し飛びますが、31ページ
のほう
をごらんください。
米原駅周辺整備事業、決算額28万3,277円です。
米原駅東口周辺地域
の土地利用
を促進し、にぎわい
のあるまちづくり
を進めるために、公民連携による協議
を進めました。
事業実績
の主なものとしましては、平成29年3月に、みずほ銀行
を中心とする民間事業者によります、みずほコンソーシアムが設立され、以後、(1)
の2で記載
のとおり、5月25日
のキックオフミーティング
を皮切りに、7回
の米原駅周辺公民連携まちづくり推進協議会
を開催し、米原駅周辺まちづくり
の具現化に向けて協議
を行いました。
平成29年度
の東口周辺
の市有地
の販売状況につきましては、1区画
の売却と2区画
の事業用定期借地として貸し付け
を行うことができました。
事業
の成果としましては、みずほコンソーシアムから公民連携による市有地と県有地
の一体的な土地利用
の提言
を受けまして、東口まちづくりに関する協議
を進めて、年度末には一定
の方向性
を示す記者会見
のほう
を行いました。
なお、執行率80%以下となりました理由につきましては、区画、販売
の媒介手数料
を土地区画整理事業特別会計で支出したことから執行残が生じております。
以上、統合庁舎整備推進室
の主要施策
の成果
説明とさせていただきます。
○委員長(中川松雄)
松村補佐。
○
政策推進課長補佐(松村英香)
本課が所管しています事業
の決算について御
説明いたします。
ページ戻りますが、24ページ
をお開きください。
まず、総合計画進行管理事業、決算額139万5,100円です。
平成28年度に策定しました第2次総合計画
の将来像
の実現に向けて、各種事業
の評価、検証、見直し
のほか、市民
のニーズや意識
を把握する市民意識調査
を実施するなど、総合計画
の進行管理
を行っております。
事業
の実績
の主なものといたしまして、(1)
の市民意識調査
を行い、本市
のまちづくりや都市経営などについて
の市民
の意見
を伺い、市政に対する評価や、まちづくりに対するニーズ、意識
を把握いたしました。
主な経費としましては、市民意識調査
の委託料138万2,400円などです。
また、(2)
の事務事業見直し調査
を実施し、一部
の事業
の廃止や見直し
を行いました。
事業
の成果といたしましては、総合計画アクションプラン調書に基づく事務事業評価
を行い、第2次総合計画アクションプラン
の策定や事務事業
の見直し
を次年度当初予算へ反映することができました。
次に、25ページ
をごらんください。
自治基本条例推進事業、決算額13万6,595円です。
執行率が80%以下になっております
のは、自治基本条例推進委員会
の開催について、委員
の欠員や欠席等により、委員報酬
の支出が少なかったことによるものです。自治基本条例に基づく政策や取り組みについて、推進委員会による評価・検証、施策へ
の提言等
を行うことで、自治基本条例
の理念に基づくまちづくり
を進めております。
事業実績
の主なものといたしまして、(1)
の自治基本条例推進委員会
を2回開催し、第5期
の推進委員会では、目指すべき市民活動拠点
の機能について議論
を行い、市長へ意見書
を提出いたしました。
また、年度途中で第5期委員
の任期が終了しましたので、次
の第6期推進委員会では、これまで
の推進委員会から
の提案に基づいて制度化した取り組みや事業、第6期
の取り組み方針について、事務局から
説明をさせていただいております。
事業
の成果としては、第5期委員会から、目指すべき市民活動拠点
の機能について提案があり、拠点
の整備
の必要性や方向性
を示していただきました。
次に、26ページ
をごらんください。
行財政改革推進事業、決算額2万円です。執行率が80%以下になっています
のは、新たな行財政改革推進プロジェクトによる取り組み
を進めるため、当初予定しておりました行財政改革市民会議
を翌年度開催にしたことによるものです。持続可能な行財政基盤
を確立し、効率的・効果的な行政経営
を実行するため、第3次行財政改革大綱と実施計画に基づき、行財政改革に取り組んでおります。
事業実績
の主なものといたしまして、(1)
の行財政改革進行管理については、第3次行財政改革大綱及び実施計画に基づく各取り組み
の進行管理、また、(2)
の米原市公民連携
の推進に関する指針
の策定では、公民連携活用
の範囲や実施主体、具体的な手法など
を定め、市役所全て
の部署で公民連携
の推進に向けた検討
を進めました。
さらに、(3)
の部局ごとに事業
の見直しや検討
を行い、さらなる行革
を進めるため、今年度で
の庁内プロジェクトチーム設置に向けた準備
を行いました。
事業
の成果としては、新たな発想
を取り入れた行政経営、従来型から
の転換
を進めるために、職員
の意識改革と全庁的な取り組みとするため
の体制づくり
を進めることができました。
次に、27ページ
をごらんください。
ガンバレ米原応援事業、決算額2,244万6,937円です。決算額
のうち、「米原ガンバレ!ふるさと応援寄附基金」から24万9,000円
を充当しています。本市
の特産品やゆかり
のある商品
をふるさと納税でPRすることで、ふるさと納税
を促進するとともに、地域経済
の活性化につなげること
を目的としております。また、シンボルキャラクター
を活用した市
のイメージアップも展開しております。
事業実績
の主なものといたしまして、(1)ふるさと納税事業では、ふるさと納税専用ウェブサイト
を活用し、米原
の魅力
を全国に向けて発信することで、インターネットユーザーへ
の情報発信や、新しい返礼品
の追加など、寄附者獲得に向けた取り組み
を進めてきました。しかしながら、ふるさと納税
の認知が広がり、多く
の自治体が専用ウェブサイトへ
の掲載や広告宣伝強化などにより、ふるさと納税
を推進しておりまして、全国
の自治体間による寄附者獲得
の競争が加速したことで、寄附金額は6,538万円で、平成28年度
を上回ったものの、寄附件数614件と、平成28年度
を下回る結果となりました。今年度は、寄附窓口
の追加や情報発信
の強化、返戻品
を充実することで、新たな寄附者層
の取り込みや、リピーター
の確保に取り組み、寄附額・寄附件数
の増加につなげてまいりたいと考えております。
次に、28ページ
をごらんください。
シティセールス推進事業、決算額444万4,232円です。
本事業では、国
の地方創生推進交付金190万2,820円と米原ガンバレ!ふるさと応援寄附基金から159万円
を充当しております。
平成27年に策定したシティセールスプランに基づき、米原市に住み続けてもらうこと、米原市
を選び、移り住んでもらうこと、すてきなまちとして認識されること
を目的とした取り組み
を進めております。
事業実績
の主なものとしまして、(1)
の大都市圏プロモーション事業
のうち、シティセールスサイト運営業務では、専用ウェブサイト
を運営し、市外へ
の若年世帯や移住など
を考えている
人たちに対し、本市
の魅力である豊かな自然と交通利便性
の高さ、市民
の多様なライフスタイル
を紹介した情報
を発信しました。
また、大都市圏プロモーション活動業務では、東京において、豊かな自然と水源
の里
を切り絵でイメージした企画・展示
を行い、期間中に7万8,575
人の来場者がありました。さらに、昨年10月に開設されました滋賀県情報発信拠点「ここ滋賀」
を活用し、
包括連携協定
を締結している青山学院大学と連携したイベント
を実施し、特産品
の販売や宣伝
を行い、本市へ
の誘客
を図りました。
主な経費は、サイト運営業務委託料に88万4,000円、プロモーション活動業務委託料129万6,000円などです。
(2)
の伊吹
の天窓事業は、里おこしイベント「伊吹
の天窓」
を開催し、市内外から1,200
人の方が参加され、水源
の里である東草野地域
のにぎわい創出と市
の魅力
を発信することができました。
主な経費は、天窓
の事業補助金100万円です。
事業成果としましては、女性や若者
をターゲットにしたプロモーション、イベント、情報発信
を首都圏で行ったことによりまして、米原市
の認知度向上とイメージアップ
を図ることができました。
次に、30ページ
をごらんください。
米原創生総合戦略推進事業、決算額446万3,360円です。
決算額
のうち、米原ガンバレ!ふるさと応援寄附基金から404万2,000円
を充当しております。
平成27年に策定しました米原創生総合戦略に基づき、20代から30代
を中心とした生産年齢人口
の流出抑制と転入促進につながる施策
を推進しております。
事業実績
の主なものとして、@
の総合戦略有識者会議では、総合戦略
の各アクションプログラムについて、学識経験
を有する方
のほか、金融機関や観光事業者、市民活動団体、メディア等
の分野
の11
人で構成されております有識者会議
を開催し、施策
の進捗評価
を行いました。
A
の米原創生官民連携パートナシップ事業では、市民団体や民間事業者など複数が連携し、米原創生につながる事業として、新規5事業
の採択と継続1事業
の6事業に対する助成
を行いました。
B
のスポーツ応援大使活動では、
包括連携協定
を締結している青山学院大学
の陸上競技部と市民が競う駅伝大会
を開催しました。
主な経費は、米原創生官民連携パートナシップ事業における補助金287万4,000円、スポーツ応援大使活動委託料109万9,440円などです。
事業
の成果は、パートナシップ事業で地域資源
を生かした新商品
の開発や、インバウンド
の推進に向けた基盤づくり、また、市内で
の新たな雇用などにつなげることができました。
米原市スポーツ応援大使である青山学院大学陸上競技部
の原監督と駅伝選手
をお招きし、米原中学校
を会場としてトレーニング指導や市民と
の駅伝
を通じた交流
を行い、450
人を超える方に参加いただき、市民
のスポーツへ
の参加意欲
の向上につなげることができました。
次に、飛びますが、240ページ
をごらんください。
地方創生関連交付金事業、国
の地方創生関連
の交付金
を活用した事業
の一覧となっております。こちら
の充当事業
の詳細な
説明につきましては、各所管課から御
説明があると思いますが、地方創生担当課として御紹介させていただきました。
以上で、政策推進課
の主要施策
の説明とさせていただきます。
○委員長(中川松雄)
安田課長補佐。
○
情報政策課長補佐(安田真理子)
情報政策課
の安田です。よろしくお願いします。
続きまして、情報政策課所管
の決算について御
説明申し上げます。
主要施策
の成果
説明書
の32ページ
をお開きください。
市政情報発信事業でございます。決算額は3,588万4,673円です。
市民と
の情報共有
を図るため、市政や町
のニュース
を広報誌やテレビ、ウェブサイト、SNSなど
を活用して情報発信しました。
事業実績
の主なものとして、(1)
の広報まいばらですが、印刷製本費に480万2,720円
を執行しました。平成29年度は、発行回数
を月1回とし、1万3,500部
を発行いたしました。
次に、(2)伊吹山テレビで番組制作委託料に1,871万1,648円
を執行しました。毎週1番組
を制作し、年間54番組
を放送しました。また、市公式ユーチューブチャンネルで月ごと
のダイジェスト配信
を行いました。さらに、市民
の皆さんに親しみ
を持ってごらんいただけるよう、市民リポーター、市民アナウンサーに御活躍
をいただき、市民リポーター等報償費に91万円
を執行しました。
次に、(3)公式ウェブサイトリニューアルは、旧サイト
の契約期間満了に伴い、平成29年11月末に新たにサイト
を構築したもので、ウェブサイト再構築委託料に971万1,360円
を執行しました。また、リニューアルに当たっては、クラウド方式
を採用することで、サーバ機器
の維持管理や障害及び災害など発生時
の対応が委託事業者となることで、職員
の負担軽減や24時間
の監視体制によるセキュリティ水準
の向上
を図りました。
当該経費として、クラウド手数料
を83万3,760円執行しました。なお、市政情報発信事業費が前年度と比較して、ふえています
のは、公式ウェブサイト
のリニューアルによるものです。
事業成果としては、下段に記載
のとおりであり、各種媒体それぞれ
の特性
を生かしながら、市民
の皆様に市政や地域へ
の関心と理解
を深めていただくことに、さらに努めてまいります。
続いて、33ページ
をお開きください。
指定統計調査事業でございます。決算額は148万4,612円です。
国
の委託
を受けて、統計調査
を実施した経費です。
平成29年度
の統計調査は、製造業
の実態
を把握すること
を目的とした工業統計調査と、就業構造
の実態
を把握すること
を目的とした就業構造基本調査
を実施しました。さらに、本年度
の住宅・土地統計調査に先立ちまして、調査区
を明確にし、結果
の精度向上
のため、住宅・土地統計調査単位区設定
を行いました。いずれ
の調査も、指導員や調査員として業務に携わっていただいた皆さん
の御協力によりまして、適正に実施することができました。
続いて、34ページ
をお開きください。
電算管理事業でございます。決算額は2億200万8,505円でございます。
電算システム
を安定的に使用するため、電算システム
の借り上げや保守業務、電算処理業務
の委託
を行いました。また、基幹系及び情報系業務システム
の整備など
を行いました。
事業実績
の主なものとしまして、まず、(1)
の回線利用料ですが、各庁舎や出先機関
を光回線で結び、電算業務
を行うため
の回線使用料として1,312万2,000円です。
次に、(2)クラウド利用料ですが、各種業務システム
の導入及び更新に当たり、データセンター
を利用したクラウド方式による整備
を行いました。総額で1,568万4,264円です。
(3)
のシステム
の導入や刷新、機能
の追加
を行った費用でございます。総額で2,580万6,816円です。バックアップデータ
の遠隔地保管やグループウエア
のシステム導入
のほか、基幹系システム
の改修や、内部情報系機器
の更新など
を行いました。
(4)に電算システム
の保守業務、総額で4,368万2,244円です。
(5)は、電算システムなど
の借り上げにかかった費用、総額で6,722万4,366円です。
(6)は、電算管理用機器
の購入費用、総額で2,610万6,624円でございます。
事業
の成果としまして、システム
の安定的な運用
を図るとともに、災害時でも事務継続
を図れる仕組みや既存システム
の更新、改修等により、安心で安全なシステム構築
を行うことができました。
以上、情報政策課が所管する決算
説明といたします。
○委員長(中川松雄)
御苦労さまでした。これより本案について質疑
を求めます。
質疑ありませんか。
後藤委員。
○委員(後藤英樹)
この成果
説明書25ページ、自主基本条例推進事業、ちょっと何点かありますけど、順番に質問させていただきます。
第5期推進委員会で出席委員が4
人、この6期推進委員会
を見ると、10
人は委員構成でいらっしゃると思うんですが、まず、これ過半数
を見ていない出席委員で、こういう会議という
のは成立するんでしょうか。
○委員長(中川松雄)
松村課長補佐。
○
政策推進課長補佐(松村英香)
第5期推進委員会ですけれども、委員
の人数が9
人いらっしゃったんですけれども、この第5期推進委員会
の出席委員4
人のとき
の開催日には、1
人欠員ができまして8
人になっております。そこで、半分
の4
人で開催
をさせていただいたわけですが、自治基本推進委員会
の規則
の中で、会議につきましては、委員
の半数以上出席がなければ開くことができないとありまして、8
人の半分、4
人でありましたので、開催
をさせていただいております。
○委員長(中川松雄)
後藤委員。
○委員(後藤英樹)
それ定数じゃないんですかね。定数
を変更したわけじゃないですよね。
○委員長(中川松雄)
わかりますか。
済みません。今
の後藤委員
の定数、これはちょっと後で報告するということで。
ほかに。
後藤委員。
○委員(後藤英樹)
済みません。これが過半数、なる、ならない、それはまた別途
の話といたしまして、自治基本条例という重要なもの
を、推進
を協議する委員会ということなので、それはちょっと、成立要件という
のは大切なんじゃないかなと思いました。
そして、この委員会、これは決算なので、ちょっと過去
のこと
を振り返ってもいい
のかなと思いますけれども、第4期
の推進委員会
のときに、第6期推進委員会
の委員構成書いていますけど、学識経験者
の方が資料
を出されて、事務局も資料
を出して、これ会議
の方向性という
のが、何か常に決まっているような気がするんですけれども、それは推進
をするため
の委員会な
のでしょうけれども、何かちょっと、もうできレースというか、もう結論が見えている。何かこういったこと
をする意味がある
のか、疑問に思いました。
前回、私も一般質問で、住民投票条例
の件で質問させていただきましたけれども、その過去
の情報公開していただく
のは非常にありがたいんですけれども、学識経験者
の出している資料なりですね、事務局が出している資料という
のがもう、それに結論が見えて、結論
をそれに導くため
の資料
のように思えたんですけれども、いかがでございますでしょうか。
○委員長(中川松雄)
宮川次長。
○
政策推進部次長・
政策推進課長 (宮川巌)
今まで各期別に委員構成もさまざまでございますし、その時折によってテーマ設定
を行った上で、委員さん
の御意見
を頂戴した上でテーマ設定
を行って、深めていくというふうなこともございましたし、テーマ
の選定におきましても委員さん
の中で、議論
をいただく中で最終的に市長へ
の答申、または意見書というふうな形で、まとめるか否かというふうなところについても、委員
の皆さん
の御判断で決定
をいただいているものだというふうな認識
をさせていただいております。
○委員長(中川松雄)
よろしいですか。
ほかに御意見
のある方。
礒谷委員。
○委員(礒谷晃)
32ページ
の市政情報発信事業でございますが、平成29年度で101万円
のその他
の財源で、広告事業収入がございました。これについては、確かに一般財源と比べれば、わずかなものなんですが、101万円という貴重な財源
を生み出したことにつきましては非常に評価できますので、今後も継続して特定財源
を探していただきたいなと思います。
そこで、ちょっとお願いがあるんですが、実は伊吹山テレビ、いろんなことで試行錯誤しながら、いろんな情報
を発信していただいていることについては、いろいろ苦労されているんだなあというふうに思っております。しかし、私、残念なことに、市で突発的にいろんなことが起こった場合、突如として放送ができない
のか。もしくは、刻々と変わるような気象条件等も、文字放送でうまく発信できない
のかというようなことが思えて仕方がないんです。
恐らく突発的なこと
をやろうとすれば、市
の施設に放送できるような部屋なり体制
を整えなければならないんですが、私が今思っているように、緊急放送が伊吹山テレビで行える
のかどうか。もし行うとするならば、どれぐらい
の経費が必要な
のか、それについてお尋ねしたいと思います。よろしくお願いします。
○委員長(中川松雄)
安田補佐。
○
情報政策課長補佐(安田真理子)
今ほど
の委員御質問にお答えします。
まず、一つ目
のテレビ
を使いました緊急放送
の仕組みでございますが、今現在、伊吹山テレビ、文字放送で、緊急時には市
の職員が操作することで、即時に発出できる仕組み
を設けております。ことしございました災害につきましても文字放送
を緊急に、お流し
をしております。
さらに、大規模災害
の発生時には、緊急文字放送
のほかに近江庁舎に設置されます災害対策本部から
のテレビ中継が可能な仕組み
を構築しております。これは、平成29年1月にZTVと
の間で締結しました、災害時
の放送に関する協定に基づき工事
をしたものでございまして、これに発生する費用は原則、ZTVが負担されるものでございます。放送エリアにつきましては、通常
の行政チャンネルだけでなく、ZTVさんと
の協議によりますけれども、市外にも放送される、ZTVコミュニティチャンネルでも放送することが可能というふうになってございます。
2点目
の刻々と変わる気象状況
の文字放送で
の発出ができないかというお尋ねでございますが、今、緊急文字放送では、避難勧告とか避難準備情報とか、市民
の方に、すぐ動いていただく情報
を主に発出しておりますけれども、御指摘がありましたとおり、そういった情報も今後、文字放送で緊急的に発出していければというふうに考えております。
以上でございます。
○委員長(中川松雄)
先ほど
の後藤委員
の回答、わかりましたか。
松村補佐。
○
政策推進課長補佐(松村英香)
先ほど
の後藤委員から
の御質問に対してお答えさせていただきます。
推進委員会
の会議につきましては、委員
の半数以上が出席しなければ開くことができないとありまして、委員が、定数は12
人以内となっております。会議
を開催させていただいたとき
の委員は8
人ということで、4名
の出席がございましたので、会議
を開催させていただきまして、なお、会議
の議事につきましても、出席委員
の総意
を持って決すること
を原則とするというふうになっておりますので、出席委員4
人の方
の総意
をもって、この会議
の内容
を決めていただいたということになってございます。
○委員長(中川松雄)
よろしいですか。わかりにくい。
済みません。簡潔に、もう少しわかりやすく言えませんか。ちょっと短く。
松村補佐。
○
政策推進課長補佐(松村英香)
済みません。会議は、委員
の半数以上が出席しなければ開くことができないというふうになっておりますので、8
人の委員
のうち4
人の出席がございましたので、開催
をさせていただきました。また、その会議
の議事につきましても、出席委員
の総意
をもって決すること
を原則とするとなっておりますので、4
人の出席
の中で議事
を進めていただき、決めていただいたというものでございます。
○委員長(中川松雄)
ということは、2
人の委任があったいうことですか。
○政策推進部長(田中祐行)
定数
の半分じゃなくて、出席者
の半分がいただければ成立するということ。
○委員長(中川松雄)
宮川次長。
○
政策推進部次長・
政策推進課長(宮川巌)
今回は非常にイレギュラーなケースでございますので、少し補足
をさせてください。その当時
の任期中
の委員構成は9
人でございました。9
人でございましたが、非常に残念なことに、任期中にお一
人の委員さんがお亡くなりになられるというふうなことがございまして、急遽、構成メンバーが8
人ということになりました。8
人の構成メンバー
のうち4
人ということで、過半数
の御出席がいただけましたので、会議
の成立ということになりまして、4
人の出席者皆さん
の総意によって、今回
の意見書につながる結論
を導いていただいたというふうなことでございますので、御理解
をいただきたいと思います。
○委員長(中川松雄)
礒谷委員。
○委員(礒谷晃)
欠員が出て、亡くなられたと。それは、よくわかります。もともと何名以内という形で、もう少し多い人数
を設定されていたと思うんですがね。やっぱり重要な案件
を審議する
のにですね、わずかな人数
の、やっぱり半分でええというような話にはならないと思うんですよね。
いないということですから、はっきり言って定員は執行部
のほうで、ある程度操作できると思うんですが、欠員が出たら、やっぱり補充
をするべきであろうと。たまたま補充が間に合わない段階に会議
を開催された
のなら、それは仕方がありませんが、やっぱり重要なこと
をお決めになるので、できるだけ多く
の知恵から吸収してほしいなと。それから、その中で結論
を導いてほしいなというふうに思います。
以上でございます。
○委員長(中川松雄)
答弁よろしいね。ほかに。
鍔田議長。
○議長(鍔田明)
今、定数が8名で、その中で4名が出席されたと。あと4名
の方が欠員やけど、その4名
の中
の総意で物事が決まっていくと。こういう理解でよろしいんですね。そうでしょ。そうなってくると、例えば休まれた方、4名
の方が、自分が反対やということで休まれている
のか。それとも、例えば1
人でも反対者があれば、総員でなかったらだめやということで物事が成立していかない。その辺
の仕組みも、ちょっと考えてみたらどうかなと思うんですけど、その辺はどうですか。
○委員長(中川松雄)
宮川次長。
○
政策推進部次長・
政策推進課長 (宮川巌)
申しわけございません。もう少し詳しく御
説明させていただきたいと思います。
今回
の任期につきましては、平成27年
の11月20日から平成29年11月19日まで
の2カ年というふうな任期でございまして、実質的には平成28年度におきまして、協議
の内容につきましては、ほぼもう9割方、方向性、資料
の確認も含めて、されていらっしゃいました。平成29年度に入りまして、任期満了
の前
の最終回
のような形で委員会開催
をさせていただいたわけですが、ちょっと諸事情もございまして、欠席者が複数名あるということで、事前に資料送付
をさせていただいて、意見につきましても書面でいただくというふうなことも確認
をさせていただいた後に、最終回
の1回前
の多数出席いただいている会議
の中で十分議論ができていて、異論がないというふうなところ
の御意見も賜った上で、やむを得ずということではございましたが、任期最終日に近いというようなこともございまして、開催についても、欠席委員さん
の御理解もいただいた上で開催
をさせていただいたということでございますが、先ほど、議長なり礒谷委員さん
のほうからも御指摘いただきました、大切な審議会でございますので、委員会運営につきましては慎重に開催ができますように、今後努めていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○委員長(中川松雄)
よろしいですか。
吉田委員。
○委員(吉田周一郎)
27ページ
のふるさと納税事業ですが、これベスト3ということになっていますが、この返礼品ですけれども、総務省では、30%以上はだめやという指導があるんですが、そういったものはある
のかどうか、ない
のかということ。
そして、もう一点は、地方自治体
の中で生産されたもの
を返礼品としなさいということになっていますが、この中で近江牛という名前ですね、ブランド、これが市内で生産されている
のか。その2点、聞きます。
○委員長(中川松雄)
松村補佐。
○
政策推進課長補佐(松村英香)
まず、1点目
の返礼品
の価格
の割合が3割以上ある
のかない
のかということでございますが、米原市
の商品は、全て3割以内で抑えさせていただいております。
また、近江牛につきましても、市内
の牧場
を持っておられるお肉屋さんがございますので、そちら
のほうから仕入れ
をさせていただいているものでございます。
○委員長(中川松雄)
吉田委員。
○委員(吉田周一郎)
今
の近江牛について、差し支えがなかったら、名前
を言っていただけますか。
○委員長(中川松雄)
松村補佐。
○
政策推進課長補佐(松村英香)
近江屋さんでございます。
○委員長(中川松雄)
吉田委員。
○委員(吉田周一郎)
あそこ、牧場ありますか。
○委員長(中川松雄)
わかりますか。松村補佐。
○
政策推進課長補佐(松村英香)
西山牧場という牧場があるということで、確認
をさせていただいております。
○委員長(中川松雄)
吉田委員。
○委員(吉田周一郎)
西山牧場という
のは河南
の、天野川
の反対側、多和田
のほうであるということで、わかりました。
それと、あと二つ。次
のページ
の28ページ
の「和
のあかり×百段階段2017」これ、ホテル雅叙園でやられたんですが、来場者が7万8,000何がしということで、これは非常に多いんですけれども、ほか
の出展者という
のか、参加団体という
のはあった
のか。あったなら、何団体かいうこと
をちょっと教えてください。
○委員長(中川松雄)
松村補佐。
○
政策推進課長補佐(松村英香)
この「和
のあかり×百段階段」ですけれども、本市以外にもたくさん
の団体、事業者さんが出展
をされております。ちょっと正確な数字は今、把握できていないんですが、大体、毎年10事業者、団体が出展
をされているような状況でございます。
○委員長(中川松雄)
吉田委員。
○委員(吉田周一郎)
最後
の質問ですが、33ページ
の統計調査費
の中
の工業統計とか就業構造とか、いろいろな調査があるんですが、この調査員という選定ですね、指導員はわかりますが、調査員
の選定について、どのような方法でやられている
のか
をちょっと聞きます。
○委員長(中川松雄)
安田補佐。
○
情報政策課長補佐(安田真理子)
統計調査員
の選定でございますが、平成29年度
のこの三つ
の調査員、指導員につきましては、登録調査員制度という
のがございまして、あらかじめ市
のほうに調査員になりたいというふうにお申し出いただいた方
を登録しております。そちら
の方に、お願いする地区
を御紹介させていただきまして、御承諾いただけたところ
を持っていただいているような状況でございます。
以上でございます。
○委員長(中川松雄)
礒谷委員。
○委員(礒谷晃)
先ほど副議長がお尋ね
の27ページ
の「ガンバレ米原応援事業」ですね。ややもすると、返礼品
の話ばっかりになってしまってね、本質がちょっと見誤っていると私は思うんです。当然、ふるさと納税で納めていただく
のはいいんですわ。だけど、米原市民
の人が、米原市なり滋賀県に納めるお金が、ああ、東京
のどこどこがいい、九州
のどこどこがいいということで出ていく場合も当然あるんですよね。
要は、入ってくる額と出る額、それに「ガンバレ米原応援事業」という形で、2,244万6,937円
を使っていらっしゃると。要は、出ていく額がどれだけあって、入ってきた額がどれだけある
のか。その点
を教えていただかないと、何ら評価に値しないと思うんです。もし税務課
のほうが、金額についてはよくわかっている
のかもわかりませんけどね。やっぱり所管課で、それぐらい承知していないとだめなので、教えていただきたいと思います。
○委員長(中川松雄)
松村補佐。
○
政策推進課長補佐(松村英香)
今、御質問いただきました関係でございますけれども、成果表にお示し
をしておりますとおり、ふるさと納税で入ってきた寄附額が6,538万円、それに対しまして、米原市民がほか
の自治体へ、ふるさと納税
をされた寄附額、それによって市民税が控除された額が1,365万383円となっております。
また、ふるさと納税で米原市が返礼品などで使っている経費が2,139万7,204円ということで、寄附額から先ほど
の市民税
の控除額、それから、ふるさと納税にかかる経費
を差し引きますと、トータルで3,000万円ほどが、一応プラスというような状況になっております。
以上でございます。
○委員長(中川松雄)
礒谷委員。
○委員(礒谷晃)
大変よくわかりました。今おっしゃった金額
をやっぱり成果として出す
のであれば、やっぱりここに金額に記載していただきたいなと思うんです。まず一番に、それがぽんと見ると、おまんらようやってくれたなと私は、もう本当ね、あなたたち
の労
をねぎらいたいぐらいだと。こういうような決算委員会で発言になりますので、来年度以降、続くかどうかわかりませんけど、よろしく頼みますわ。
○委員長(中川松雄)
ほかに。
中川委員。
○委員(中川雅史)
ふるさと納税に関連して、今回、もう今、楽天でも納税できるようになったと思いますけど、再確認です。
○委員長(中川松雄)
松村補佐。
○
政策推進課長補佐(松村英香)
ふるさと納税につきましては、9月7日から楽天
のほう
のサイト
を、追加
をさせていただいております。
○委員長(中川松雄)
中川委員。
○委員(中川雅史)
楽天
のほうでは、僕も今
の、確認はさせていただきました。ただ、米原市
のホームページから入れる
のは、このふるさとチョイスだけで、まだ現在は、楽天
のホームがリンクされていない。でよろしいですね。
○委員長(中川松雄)
松村補佐。
○
政策推進課長補佐(松村英香)
申しわけございません。ちょっとウェブサイト
のほうから
のリンクがまだできておりませんので、至急、楽天サイトも追加させていただきます。
○委員長(中川松雄)
中川委員。
○委員(中川雅史)
そうですね。やっぱりそこから入られることも多いかと思いますし、最近、返礼品
の争いで、やっている
人は、そっちから行かずに、じかにそういうところに行く可能性もありますけれども、せっかくよそから税金
を獲得できる以上、積極的に攻めていってほしいかなと思います。
以上です。
○委員長(中川松雄)
ほかに。
後藤委員。
○委員(後藤英樹)
シティセールス推進事業、28ページ
の事業
の実績A
の青山学院大学と
包括連携協定
を締結していると書いてありますが、次
のページ
のスポーツ応援大使活動委託料
の件はわかっているんですが、この
包括連携協定について、ちょっと詳しい金銭
の契約がある
のかとか、そこら辺
を含めて教えていただきたいんですけれども。
○委員長(中川松雄)
松村補佐。
○
政策推進課長補佐(松村英香)
包括連携協定
の中には金銭等
の契約云々
の協定は入っておりません。内容につきましては、地方創生にちなむ大学と地方自治体
の連携など、まちづくりなどに一緒に連携してやっていこうというようなことが協定書に書かれているような内容でございます。
○委員長(中川松雄)
後藤委員。
○委員(後藤英樹)
青山学院大学さんと駅伝
の連携という
のはよくわかるんですけれども、いまいちこちら
のほう
のPRイベント
のほう
の連携がよく、なぜ青山学院な
のかなということと、あと、今ちょうど、ふるさと納税
の話とかいろいろ出た中で、やっぱり地元
の学校と
の連携
のほうがいろいろ、こちら
の地元でイベント等
をする際に、いろいろ効率もいいですし、あと、地域
の学校と連携するというほうが、非常によろしいんじゃないでしょうかと思いますが。
○委員長(中川松雄)
松村補佐。
○
政策推進課長補佐(松村英香)
シティセールスで、なぜ青山学院とな
のかというところでございますけれども、昨年
のこの東京で
のイベントにつきましては、ここ滋賀
を活用して米原市
をPRするという機会がございましたので、東京
の大学
の女性、特に学生という若い年代
の方
の知恵
をおかりしまして、東京でプロモーションするにはといったアイデア
を事業等
の中で検討いただいて、そのアイデア
をもとに、このイベント
を開催させていただいたものです。
また、地元
の大学等と連携したほうがいい
のではないかということでございますが、米原市と協定
を結んでおります
のが滋賀大学、県立大学も協定
を結んでおりまして、その学生と一緒に、まちづくりに関する協議
を行ったりとか、また、市内
を視察して、新しい提言
をいただくというようなこともやっておりまして、それは政策推進課以外
の、さまざまな庁内
の関係部署と一緒に、施策
のいろんな研究もさせていただいていることもございます。
以上でございます。
○委員長(中川松雄)
よろしいですか。
後藤委員。
○委員(後藤英樹)
東京
の大学ということで青山学院大学というお話だったんですけれども、マーケティングに何か秀でているとか、そういった評価か何か
をされて提携
を結ばれたんでしょうか。
○委員長(中川松雄)
松村補佐。
○
政策推進課長補佐(松村英香)
協定につきましては、大学と
の協定ですので、どこか
の学科とか学部
を特定しているものではございません。ただ、昨年開かせていただいた東京で
のイベント
を考えていただいた
のは、経営学部
のマーケティング学科
の方に考えていただいております。
以上です。
○委員長(中川松雄)
よろしいですか。
礒谷委員。
○委員(礒谷晃)
シティセールス推進事業ということで、ここに平成29年度、国費が190万2,820円、国費
をいただいています。この国費なんですが、どのようなものに使いなさいという形でいただいたものな
のか、教えていただきたいと思います。
○委員長(中川松雄)
松村補佐。
○
政策推進課長補佐(松村英香)
こちら
の国費ですけれども、先ほど、成果表
の240ページで一覧表
を見ていただいたかと思います。そちら
をごらんいただきたいと思いますけれども、その真ん中にございます、この地方創生推進交付金
の「THE近江・魅力満載プロジェクト」というプロジェクトがございます。こちらにつきましては、滋賀県とそれから県内
の構成自治体あるんですけれども、その自治体と連携した滋賀県全体
を売り出すというような事業に米原市も参画
をさせていただいておりまして、その一部
を米原市
のほう
のシティセールス事業に充当させていただいているものでございます。
この「THE近江・魅力満載プロジェクト」
の参画自治体につきましては、滋賀県、米原市
のほかに、近江八幡市、日野町、愛荘町、長浜市、多賀町で参加
をさせていただいております。
以上でございます。
○委員長(中川松雄)
礒谷委員。
○委員(礒谷晃)
私いつも、こういう決算
を見るときに、一財がどれだけいっている
のかということ
を中心に私は見るわけなんです。言いかえれば、特財
をどんだけ取ってきているかということなんですわ。要は、私、この事業で一財以上に特財
をとってきていると。これについては、やっぱり頑張ってくれたんだなあというふうに私、思っております。ですから、国
の施策、国
の外郭団体も含めてですね、取ってこれるものは、どんどん研究して取ってきてください。取ってくれれば取ってくれるほど、私は、予算委員会、決算委員会で皆さん
を褒めたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
○委員長(中川松雄)
ということで、ほかに。
今中委員。
○委員(今中力松)
23ページ
の新庁舎
の件ですけれども、この実績
の中に統合庁舎建設地質調査業務委託料という
のが載っているんですけれども、これはもう既に終えられた
のか。また、地質調査された軟弱な場所ということは聞いているんですけれども、それによって調査された結果によって、基礎
の部分
のパイル
を打つ数とかそういうなんで、当初
の予定より基礎にかかるお金が大きく上回るとか、そういうことはある
のかない
のか、ちょっとお聞きしたいんですけど。
○委員長(中川松雄)
清水室長。
○
政策推進課長補佐・
統合庁舎整備推進室長(清水正樹)
地質調査につきましては、既に終えておりまして、7カ所
のボーリング
をさせてもらっております。支持層まで
の距離につきましては、約24メートルから45メートルという形で結果
を出させてもらっております。それにつきましては、当初
の基本計画
の想定
の範囲内でございまして、それに基づきまして基本設計
のほう
を組ませてもらっております。
以上でございます。
○委員長(中川松雄)
今中委員。
○委員(今中力松)
この市民団体から障害者団体
の意見交換がされたということなんですけれども、一番最初に予定されていた、駅から庁舎へつなぐあれが1億円ほどかかるいうことで、なくなったということになっておるんですけれども、障害者
の方は雨にぬれて、そこへ行くということになるとは思うんですけど、そういう障害者団体と
の話し合い
の中で、何とかしてくれという話は出なかったんですか、どうですか。
○委員長(中川松雄)
宮川次長。
○
政策推進部次長・
政策推進課長 (宮川巌)
今、御指摘
のとおり、障害者団体なり市民
の皆さんと
の意見交換
の中では、かなり強硬なという言い方、ちょっと申しわけないんですが、数多く
の方から、雨にぬれないで庁舎につないでほしいというふうな御要望はいただいています。今、これ単独でということではございませんけれども、統合庁舎全体事業費に対して、先ほど礒谷委員さん
のほうからも、ちょっと御支援いただけるようなお話もございましたが、できる限り国費等
の有効な費用が投入できないかというふうなところで、市議会
の議員
の皆さん、議長初め、御協力もいただきながら今、県なり国
のほうに要望
をさせていただいているところでございます。
そういったもの
を庁舎
の中につくろうとしております複合施設というふうなところに対して、できる限り補助金投入
をするというところ
の一つ
の条件としてですね、駅と密着した立地
を有効に果たすため
の通路というふうなところが具体化してきた際には、ぜひともまた議会
の皆さんにも御理解
をいただきながら接続ができるように、執行部側としては努めたいというふうに思っておりますが、現段階においては、決定事項ではございませんので、お含みいただきたいということで、答弁にかえさせていただきます。
○委員長(中川松雄)
今中委員。
○委員(今中力松)
やはり当然、駅に近いいうことで、駅
を利用される方も多いし、高齢者社会になってきて、どんどんやっぱりお年寄りがふえてきて、やはり当然、傘も差さずに行けたほうがいいに決まっているんやで、前向きな検討
をお願いしたいと思います。
それと、もう一つよろしいか。
○委員長(中川松雄)
はい。今中委員。
○委員(今中力松)
ふるさと納税
の件で、納税額が、寄附金か、これが半分ぐらいに減ったということなんですが、1口大口
の方が納税されたいうことは聞いているんですが、そっち
のほうは、また管轄が違うんですか。あそこ
のできたとこの利用状況とかそういうなんは。生涯学習、そうですか。わかりました。
それと、うちは近くに伊吹ハムという、ここに載ってますけど、あるんですが、一時すごく何か売れていたということで、店も1週間に半分ほどしか営業されなかってという
のがあって、最近はやってはるんかなということ
を思うんですけど、やはり一時
のこと
を思ったらかなり、一時ダーッとオリテ米原とかそういうなんでも脚光
を浴びて、売れて売れてしようがないというときもあったんですけれども、大分そういう熱は冷めてきた状況なんですか、どうですか、この商品については。
○委員長(中川松雄)
松村補佐。
○
政策推進課長補佐(松村英香)
今、御質問いただきました伊吹ハムですけれども、昨年、たしかテレビで取り上げられまして、その影響ですごく反響があって、生産が追いつかない状況になったという
のは聞いておりますが、今はもうそれもなく、落ちついているというふうに聞いております。
○委員(今中力松)
わかりました。
○委員長(中川松雄)
よろしいですか。ほかに。
ほかにありませんね。
(質疑なし)
○委員長(中川松雄)
質疑なしと認めます。
質疑
を終結いたします。
次に、認定第7号 平成29年度米原駅
東部土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について
を議題といたします。
提出者
の説明を求めます。
清水室長。
○
政策推進課長補佐・
統合庁舎整備推進室長(清水正樹)
それでは、主要施策
の成果
説明書により
説明させていただきます。
222ページ
のほう
をごらんください。
米原駅東部土地区画整理事業特別会計決算額4億8,930万6,915円です。事業実績
の主なものとしまして、保留地処分に向けた取り組みや保留地
の維持管理に係る経費と都市計画事業債および地域開発事業債
の償還であります。平成29年度
の販売実績につきましては、(2)
の1に記載
のとおり、1区画161.91平方メートル
を販売し、全体
の販売状況としましては、残り区画は17区画となりました。
事業
の成果としましては、本特別会計につきましては、平成29年度末で事業施行認可期間が終了し、あわせて地域開発事業債
の償還
を終えたことから、平成29年度末で特別会計
を閉じております。
なお、道路等
の整備に係る都市計画事業債は、平成30年度
の一般会計
のほうに引き継ぎました。平成30年度からは、引き続き一般会計
のほうで区画整理事業で造成されました保留地
を販売し、米原駅東口まちづくり事業
の推進と合わせて、早期に保留地販売
を進め、一体的な米原駅周辺
の土地利用が進められるよう、取り組んでまいりたいと思っております。
以上、まことに簡単ですが、米原駅東部土地区画整理事業特別会計
の成果
説明とさせていただきます。
○委員長(中川松雄)
ありがとうございます。
これより本案について質疑
を求めます。
質疑ありませんか。
(質疑なし)
○委員長(中川松雄)
質疑なしと認めます。
質疑
を終結いたします。
執行部
の皆さん、大変御苦労さまでございました。退席して結構でございます。
暫時休憩です。
2時10分。
午後1時59分 休憩
午後2時09分 再開
○委員長(中川松雄)
休憩前に引き続き、会議
を再開いたします。
次に、地域振興部
の審査
を行います。
認定第1号 平成29年度米原市
一般会計歳入歳出決算認定について
を議題といたします。
提出者
の説明を求めます。
北村課長。
○
米原近江地域協働課長(北村智子)
地域振興部、米原近江地域協働課
の北村です。よろしくお願いいたします。
それでは、主要施策
の成果
説明書
の51ページ
をお開きください。
自治会等まちづくり支援事業ですが、決算額1,742万4,000円
の補助
を行いました。
1点目
のまちづくり活動推進事業費補助金としまして、市内28
の自治会に対し、集会施設
の修繕、多目的広場
の修繕、コピー機等
の購入や集会所施設
のエアコン
の整備などに補助
を行いました。
2点目
の自治宝くじ
の売り上げ
の一部
を財源として、一般財団法人自治総合センターが行うコミュニティ助成事業補助金ですが、一般コミュニティ事業では坂口、下板並自治会
の除雪機
の購入2件、地域防災組織育成助成事業では上多良自治会
の救護担架など
の購入1件、計3件
の補助
を行いました。これら
の補助制度
の実施などにより、自治会活動及びまちづくり活動
の推進、地域
の防災力
の向上などに寄与できたと考えています。
53ページ
をごらんください。
地域創造支援事業ですが、地域が抱える課題
の解決や地域
の特色
を生かした多様なまちづくり活動
を実施された16団体に対して、622万2,000円
の補助
を行いました。
米原地域では子ども
の居場所・拠点づくり事業など4事業、山東地域では菅江「村おこし」事業など5事業、伊吹地域では地場産材による保存食で目指す防災事業など4事業、近江地域では障害
のある
人の結婚支援など3事業です。
多く
の市民
の参加と市外から
の来訪者
の増加等、市内外へ米原市
の魅力
を発信することができました。また、各地域
の特色
を生かした次世代につながる多様なまちづくり活動や、地域伝統文化継承活動が展開されたほか、市民や団体と
の連携による協働
のまちづくりが推進できました。
55ページ
をごらんください。
伊吹山活性化事業ですが、平成27年度に策定した伊吹山活性化プランに基づき、伊吹山
の活用に向け、平成28年度、国
の補正予算
の繰越事業として、3合目とグリーンパーク山東にライブカメラ
の設置、また、地元自治会にインフォメーションセンター建設整備補助金
を交付しました。そのほかには、ユウスゲまつりとあわせた講演会
を地元自治会に委託し、多く
の参加者に情報発信ができました。
なお、執行率については、補助事業実施主体である上野自治会において、当初計画
の事業規模
を縮小されたことにより低くなりましたが、当初
の目的
を達成したインフォメーションセンターとなっています。
続きまして、56ページ
をごらんください。
駅周辺地域活性化事業ですが、決算額1億3,856万6,685円で、市内へ
の移住促進モデル地域として、JR醒ヶ井駅、近江長岡駅、柏原駅周辺にある空き家、空き地等
を活用し、活力あるまちづくりに取り組みました。
JR3駅周辺で
の住宅取得、貸し付け、家賃補助など、移住・定住に向けた補助金
の交付、3駅周辺地域へ
の移住・定住促進窓口業務
の委託など
を行いました。また、体験住宅整備事業では2件
の整備補助
を行い、市内へ移住希望
をされる方などに、米原ならでは
の暮らし
を体験していただき、移住・定住希望者
を招く新たな拠点
をスタートさせることができました。
平成28年度国庫補助金
の繰り越し事業として、米原駅西口エスカレーター
の老朽化に伴う更新
のため、エスカレーター
の製作や設置、建築工事など
を行いました。このほかに醒ヶ井駅周辺整備計画
の策定や、近江長岡駅前広場基本設計業務など
を行い、工事に向けた準備
を進めました。
続きまして、58ページ
をごらんください。
総合的空家対策推進事業ですが、決算額430万5,877円で、市内
の空き家等
の発生予防や管理、活用
の推進に関する条例に基づき、特定空き家等
の認定に向けて、米原市空き家等対策協議会
を開催しました。また、空き家対策総合窓口業務
をまいばら空き家対策研究会に委託
を行い、空き家
の実態調査
の実施や自治会や所有者、移住希望者等から
の相談に対し、総合的な支援
を行いました。平成29年度
のアンケート結果では、空き家等は730件存在し、平成29年度末
の空き家バンクへ
の登録は42件、1年間
の空き家
の成約数は9件となり、空き家
を活用した移住促進
を図ることができました。
続きまして、60ページ
をごらんください。
水源
の里振興事業ですが、決算額1,017万4,365円で、民藝創生みらいつくり隊員2
人に対して支援
を行いました。平成30年2月をもって2年間
の任期が終了しましたが、引き続き創作活動に従事され、定住につなげることができました。
また、第11回全国水源
の里シンポジウム
を米原市で開催し、全国に向けて米原市
の取り組み
をアピールすることができました。
続きまして、61ページ
をごらんください。
公共交通対策事業ですが、決算額1億638万6,660円で、コミュニティバス、コミュニティタクシーへ
の運行補助
を行いました。乗り合いタクシーは、制度
の見直し
を行い、平成29年10月からカモン号
をまいちゃん号に統一し、市外へ乗りかえなしで直接行くこともできるようになり、利便性が向上し、利用者数も増加しました。また、回数券購入
の75歳以上
の高齢者等にタクシー利用助成券
を配布しました。
鉄道対策事業として、JR醒ヶ井駅と柏原駅
の乗車券類
の簡易発売
を、米原市シルバー人材センターに委託しました。また、2月には鉄道フォーラム
を開催し、フォトコンテスト
の表彰式や講演会
を行い、鉄道
の利用促進
を図りました。
最後に、窓口所管事業について御
説明いたします。
63ページ
をごらんください。
総合窓口事業ですが、決算額は3,103万4,757円です。
戸籍証明や住民票
の写しなど
の各種証明書
の交付
を初め、転入・転出など
の住民異動届け出
の受け付け、出生、婚姻、死亡など
の戸籍届け出
の審査・受理、印鑑登録など
のほか、ワンストップ
の総合窓口として、福祉、医療、税など、市役所全般にわたる市民サービス
を提供しました。
窓口事務においては、毎週木曜日
の窓口延長に加えて、住民移動届
の多い3月下旬から4月上旬にかけ、休日窓口
を3日間開設しました。
また、平日窓口にマイナンバーカード
の受け取りに来られない方
のために、カード交付
のため
の休日窓口
を開設しています。
なお、平成28年度国庫補助金
の繰り越し事業として、マイナンバーカード事務委任交付金として執行しました。
以上、地域振興部
の説明とさせていただきます。よろしく御審議いただきますようお願いいたします。
○委員長(中川松雄)
御苦労さまでした。
これより、本案について
の質疑
を求めます。
質疑はありませんか。
それでは、ちょっと皆さんが考えておられるときに、私ちょっと聞きたいんですが、54ページ
の例えばコスモス、いろんな近江地域創造会議でコスモス
の会、これ2回目、補助回数が2回目とされているんですが、これ年間、障害ある
人の婚活支援、これ1回目は、何回やられて何
人ぐらいで、2回目が何
人やられて何回ぐらい。例えば、それと、どこでやられて、一人頭はどれぐらい
の予算でやられているか、その辺、ちょっと詳しくお願いいたします。
北村課長。
○
米原近江地域協働課長(北村智子)
済みません。2回目とある
のは、平成28年度が1回目で、平成29年度
の事業が2回目受けられているということでございまして、1回に対しましては20万円
の補助金
を使って、詳しくは承知していない
のですけれども、たしか婚活パーティーとかそういったこと
を催しされていたように思います。人数については、ただいま手持ちには資料ございません。申しわけございません。
○委員長(中川松雄)
人数は把握しておられないですか。資料がないんですか。
たしか私
の記憶では、初年度終わればプレゼンやって、こういう
説明をされる、そのときには例えば人数とか値段とか、いろんな効果とかいう発表
をされたと思うんですが、それ
の記録は残っていないんですか。
北村課長。
○
米原近江地域協働課長(北村智子)
済みません。ただいま手持ちには資料はございませんが、資料としては事務所にございます。
○委員長(中川松雄)
済みませんけど、その資料だけは、ちょっと詳しい、よろしくお願いいたします。
もう一度そこでなんですが、保護者
の方から、この会費が余りにも、仕事しておられて収入が少ないのに高過ぎるんじゃないかという意見
を私聞いてきたんですけど、この値段的なことも把握しておられないか、その辺ちょっとお聞きします。会費
の話です。
北村課長。
○
米原近江地域協働課長(北村智子)
済みません。費用についても、ちょっと把握はしておりません。
○委員長(中川松雄)
済みませんけど、その詳しい資料、調べてお願いします。
これ私思う
のだけど、把握していない、把握していないという、私、一般質問でもさせていただいたように、やっぱり透明性
を持ってやっていただくということ
を一生懸命、こないだ
の一般質問でもさせていただいたんですけど、全然把握しておられないと。私、今、本田部長
の目
の前なんですが、プレゼンとかされているはずですよ。たしか職員も出席しておられると思います。その記録がないいう
のもちょっと、私もちょっと合点がいかんなと。今、把握していないいう
のは、ちょっと合点がいかんと、そのことでちょっと聞いたんですけど。
本田部長
○地域振興部長(本田忠光)
今ほど
の御質問なんですが、当然、申請書、そして、終わりましたら実績報告書も上がっておりますので、資料はございます。ただ、きょう本日、この場で資料
の御提示はできないということで、手持ち
の資料がちょっとございませんということで、申しつけておきたいというふうに思います。
○委員長(中川松雄)
これに私ちょっとつけ加えるんですけど、父兄から
の例えば障害者、仕事しておられて収入が少ないと。二、三万円しかないと。その中から
の会費が高いということは、何ぼぐらい取られて、何ぼでやられている、私もちょっとわからないんですが、この辺もしっかりとね。例えば、たくさん
のこの20万円というね、1回で20万円という年もありますわね。それやったら無料とか、たとえ一部
の負担金だけで済むと、その辺
を考え
をいただいて、こういうふうな事業
をやっていただきたいなと。こういう事業するのに、父兄から不平不満が出るいうことは、私もちょっと憤慨やなと今、心に思っておりますので、その辺
をちょっとよく調べて、アドバイスなりやっていただきたいなと思います。
以上です。
今中委員。
○委員(今中力松)
51ページ、各自治会
のまちづくり支援事業なんですけれども、これは補助率いうか、この修繕費やらパソコンとかいろいろ物が違うんですけれども、これは皆、補助率いう
のは一緒なんですか、パソコンでも修繕費とかそういうなん
の、どうなっていますか。
○委員長(中川松雄)
礒部補佐。
○
米原近江地域協働課長補佐(礒部修)
今、51ページ
の中で
説明をさせていただきますと、集会施設修繕、改造等という
のが上にございまして、これ
の屋根修繕や外壁等につきましては、補助率は3分の1です。同じ集会施設
の修繕、改造等
の中でもバリアフリー化という
のが二つございます。こちらについては、補助率は2分の1です。
次
の多目的広場
の修繕が二自治会ございます
のが3分の1、1件、多目的広場
の整備、柏原が2分の1、51ページから52ページにかけまして、コミュニティ施設
の備品につきましては2分の1、最後、掲示板
の設置についても同じく2分の1
の補助率というふうになっています。
以上です。
○委員長(中川松雄)
今中委員。
○委員(今中力松)
その下
の今度、除雪機とか介護
の車椅子かな、これとかも同じような補助率ですか。
○委員長(中川松雄)
礒部補佐。
○
米原近江地域協働課長補佐(礒部修)
こちらにつきましては、100万円以上
の事業につきまして、最大250万円までというような中では補助率という考え方がございませんので、結果として、100万円以上、250万円までで済む事業であれば、補助率は10分の10ということになります。
ですので、例えば坂口とかですと150万円ですので、ちょっと端数処理
の関係がございますけれども、結果としては、補助率は10分の10というようなことになります。
○委員長(中川松雄)
今中委員。
○委員(今中力松)
54ページ
の伊吹地域創造会議
の中で、伊吹
の中で吹奏楽と体育振興会
の補助が10万円出てるんですけれども、これ、ずっと毎年やっておられると思うんです。体育は僕も運動会行くんですけれども、これは何か、この認定されているいう
のはどういう経緯で、こうなってるんですか、ずっと伊吹町時代から
の続きか何かわかりませんけど、そこら辺は。
○委員長(中川松雄)
北村課長。
○
米原近江地域協働課長(北村智子)
こちら
の事業につきましては、ふるさと米原・伝統文化継承事業となっておりまして、一年一年につきまして、審査
のほう
をさせていただいております。
○委員長(中川松雄)
今中委員。
○委員(今中力松)
だから、伊吹地区体育振興会という
のは、これは運動会
のことなんですか。
○委員長(中川松雄)
北村課長。
○
米原近江地域協働課長(北村智子)
はい。そうです。
○委員長(中川松雄)
今中委員。
○委員(今中力松)
吹奏楽
のほうはどういう事業いうか、活動
をされてますか、これは。
○委員長(中川松雄)
大橋次長。
○
地域振興部次長・
山東伊吹地域協働課長(大橋守)
Mt.伊吹さんにつきましては、指導者
の方がおられまして、そのほか団員
の方につきましては、市内
の小中学生、また、高校生、一般なり
の、もともと中学校時代とか高校時代にブラスバンドなり
をやっておられた方が継続して活動
をされている。活動内容としましては、福祉施設なりへ
の慰問なり、また、市内で
の各種演奏会などがあった場合に演奏されているというような状況です。
以上です。
○委員(今中力松)
わかりました。
○委員長(中川松雄)
ほかに。
礒谷委員。
○委員(礒谷晃)
先ほど今中委員も質問されました
のですが、自治会等まちづくり支援事業、いろいろなメニューありますよね。これは、やっぱり自治会向けにですね、わかりやすいパンフレット
をつくっておられると思うんです。事前に議員にも、そういうこと
を渡しておくと、非常にわかりやすいんだろうと思うんです。
例えば、10分の10
の補助とかいろんなものがあると思うんですけどね。これ、ややもすると錯覚に陥るんですよ。金持ち在所があったらね、何でも補助
を受けてやろうとは思うんですけど、やっぱり執行部
のほうは、きちっと制限
を設けておかれるんですね。これ
説明するときには、そこまできちっと
説明し切らないと、ややもすると誤解が生まれます。その点また次回、来年でも結構ですので、きちっと議員に、こういう自治会等まちづくり支援事業、こんなメニューあって、こんな補助率で、何回か休んでもらわなあかんとかね。1回もらったら、採択受けたら、2年、3年お休みがありますよとかいうものがあるんですが、そこで、ちょっと私、質問させていただきたいと思います。
あちらこちらで「地域
の絆で
まちづくり基金繰入金」という形で、こういう基金が存在するんだろうと思います。この基金
の原資ですね。原資は、何で構成されている
のか、大もとですね。例えば、奇特な
人が3億円プレゼンとしましたとかね、いや、国費で、もっと地域、地方創生やで頑張れいうて、国費で5億円くれはりましたとかね。この原資
を知りたいんです。それについてお尋ねします。
○委員長(中川松雄)
西村課長。
○財政課長(西村善成)
今、礒谷委員から
の御質問で、地域
の絆で
まちづくり基金の原資
のことでございますけれども、本日、成果表
の43ページ
をごらんいただけますでしょうか。43ページ
の下
の(参考)と書いて、累計充当額等
のところ
の一番下、合併特例債(基金分)ということで、平成20年度、平成21年度、2カ年に分けまして24億40万円、これは合併した団体に、その規模、団体数に応じて上限額が定められているわけなんですけれども、当時、基金
の造成
のために議会に諮らせていただきまして、お認めいただいて、合併特例債
を発行しております。
ただし、これ
の活用について、まちづくり
のためということでございますけれども、償還
を終えた分については、取り崩し可能という国から
の判断
をいただいておりますので、その原資及び利子も積み立てておりますけれども、それ
を活用させていただいているものでございます。
以上です。
○委員長(中川松雄)
礒谷委員。
○委員(礒谷晃)
24億円
の合併特例債という項目で借り入れ
を起こして基金に積んだと、こういう解釈だろうと思うんですが、この合併特例債は、私は、自治体にとっては優位な債権やと、起債やと思っているんですが、理論数値で結構です。24億円
を借りたら、交付税で幾ら返してもらえるんですか。それについてお尋ねします。
○委員長(中川松雄)
西村課長。
○財政課長(西村善成)
7割が地方交付税で返ってくるという仕組みになっておりますので、そういうことでございます。
○委員長(中川松雄)
礒谷委員。
○委員(礒谷晃)
先ほど
の自治会等まちづくり支援事業にちょっと戻りますんですが、実は、補助率いろいろ、先ほど2分の1、3分の1とありましたよね。裕福な自治会については、それついていけるんですよね。ところが、私、どこ
の地域でもね、ああ、ここは、ただ単にもう自治会というだけで、会費も少なく、自治会
の費用も少なくですね。まあ言えば、預金も持っておられない、やっぱり小さな自治会もあると思うんです。それから、財政的に瀕している自治会もあると思うんですね。
そこで、よそさんはいいなあと、2分の1もろうても2分の1、自治会から出せる。3分の1
の補助
をもろうても3分の2、自治会から出せると。そんな自治会ばっかりではないんですよね。そこで、財政的に瀕している自治会
を助ける何らかの制度というものはあるんでしょうか、お尋ねします。
○委員長(中川松雄)
大橋次長。
○
地域振興部次長・
山東伊吹地域協働課長(大橋守)
今
の御質問なんですけれども、小規模自治会、今ほど質問にありました、そういうようなところについては、2年ほど前に見直し
をしまして、ある程度
の補助率
の上乗せとか、さらには、先ほど言われました、本来、ことしもらわれたら来年、2年ほど、2年なり3年、補助金申請できませんよというようなこともあったんですけれども、その見直し
のときに全体計画
を立ててください、1年目に例えばテレビ
を買います、2年目に音響
を買います、3年目に何々
をしますという全体計画
を立ててもらったら1年ごとで、3年ないし5年ぐらい
の継続
の補助事業
を見ていきますよというようなことも、この2年ほど前
の見直し
のときにやらせていただいております。
以上です。
○委員長(中川松雄)
礒谷委員。
○委員(礒谷晃)
今答弁いただきましてね、非常に感銘
を受けました。私、そんなとこ、ほったらかしかなと思ってったんですわ。やっぱりきちっと目、見開いててくれはるんですね。それはありがたいと思います。
次
の質問なんですが、61ページに公共交通対策事業という
のがございますね。いろいろ苦慮していただいていることはよくわかります。しかし、ここに目に見えているものは、ここには書かれている
のがね、私は、ここで目に見えていないものについて質問
をしたいと思うんですね。
実は、NHK
の文字放送ですね、dボタン
を押せば、滋賀
のニュースという形で出てくるわけですね。これが10日ほど前ですね、近江鉄道は、自分自身がもうさじ投げたと。何とかしてくれということで行政に泣きついてきたというようなニュースが載っておりました。このことについて、まず、承知
をしておられるかどうかについてお尋ねします。
○委員長(中川松雄)
北村課長。
○
米原近江地域協働課長(北村智子)
まず、近江鉄道について
の背景なども御
説明させていただきながら、承知しているということ
をお知らせしたいかと思います。
まずですが、近江鉄道に関しましては、そもそもびわこ京阪奈線、仮称ですが、びわこ京阪奈線鉄道建設期成同盟会というものが存続しております。こちらにつきましては、同盟に加盟している
のは、県と近江鉄道
の沿線
の5市5町で構成しておりまして、平成元年ごろに設立がされております。
こうした中で、会
の目的としましては、近江鉄道、信楽高原鉄道
の既存
の路線
を活用して米原
を起点として、湖東、東近江、甲賀などから京都
のほうへ抜けていって大阪方面へ結ぶという鉄道
の、そういった新しい鉄道構想が目的として進められているものでございます。
こういった中で、近江鉄道
のあり方も検討されていることではございますが、平成28年
の6月には、近江鉄道
のほうから県
の副知事
のほうに対しまして、近年、営業赤字が続くということで、近江鉄道
の存続について検討していただきたいという要請が出されておりまして、県、そして沿線
の5市5町
のほうでも、こういった近江鉄道について
の存続
のあり方について、昨年度も勉強会がございまして、8回開催しております。今年度も引き続き行っているところであり、まだまだこれから近江鉄道
のあり方について、関連市町、県と協議しながら進めていくということでやっております。
○委員長(中川松雄)
礒谷委員。
○委員(礒谷晃)
議員
の皆様にも承知
をしておいていただきたいんです。京阪奈路線という形で、新幹線
の停車駅と米原とですね。京阪奈、ちょうど大阪、奈良、京都が、三つが交わるところ
を学研都市があるところなんですけど、そこまで結ぶと。もともと首都
を畿央地区にという形で、いろんな呼び込み
をしていました。要は、東京
の首都
を奈良県と大阪と京都
の三つ
の接する地点に持っていこうやと。それじゃ、それができたら新幹線と京阪奈
の接点
を結ぶ
のには、学研都市まで結ぶ
のには、米原からそこまで近江鉄道、信楽高原鉄道も一部ある
のかもわかりませんけど、いろんな鉄道
を路線にしたら、一つ
の路線ができ上がるという中でやっていたんですが、京阪奈構想なんていう
のは、もうとっくに壊れていますよね。その点、僕は壊れていると思って認識しているんですが、執行部はどうですか。
○委員長(中川松雄)
本田部長。
○地域振興部長(本田忠光)
びわこ京阪奈線に係ります期成同盟会については、毎年この目的も確認
をしつつ、会議
のほうは開催
をされているということでは今
のところ、その所期
の目的は継続しているものというふうに認識
をしているところです。
○委員長(中川松雄)
礒谷委員。
○委員(礒谷晃)
要は、近江鉄道
の線路敷
をどうしていく
のか、近江鉄道そのもの
をどうしていく
のかという
のが、議論がこれからもっともっと活性化していくんだろうと思うんですが、その中で近江鉄道がおっしゃっている
のか、県がおっしゃっている
のかわかりませんが、三つ
の方策
を打ち立てられておられると思います。その三つについて御
説明願えませんでしょうか。お願いします。
○委員長(中川松雄)
今わかりますか。
北村課長。
○
米原近江地域協働課長(北村智子)
まず、自治体が施設
を維持管理し、民間が鉄道
を運行する上下分離・公有民設化が一つ。それから、第三セクターへ
の移行などが一つ。それからBRT、バス高速輸送システムといったようなことが検討されているということでございます。
○委員長(中川松雄)
礒谷委員。
○委員(礒谷晃)
私は、その三つに加えて、はっきり言いまして、米原彦根間という
のは、JR西日本が京都線
を走らせているわけなんです。近江鉄道
を活用することは、何ら必要がないと。彦根市であっても恐らく、要らないんだろうと。一番重要な
のは、東近江市なんですね。東近江市周辺は、やっぱり市民
の足ですから。
私はここでお尋ねしたいんですけどね。私はこの三つ
のほかに、もう一つ加えてほしいと。米原はもう撤退してくださいと。撤退しても何ら変わりがないんですから。その撤退という項目も入れることについて、所見
をお伺いします。
○委員長(中川松雄)
北村課長。
○
米原近江地域協働課長(北村智子)
私も、この会議に参加させていただきまして、また、7月12日には副市長
の会議というものもございまして、近江鉄道
の今後
のあり方ということで、存続ありきでなしに、廃止とか撤退も含めて検討されるというふうに思いますので、この会議が存続のみではないと思っております。県
のほうでも今年度、単独で700万円
の調査委託費
を計上されております。その中で近江鉄道
の経費、経費といいますか、運行などいろいろなこと、それから、今後
の投資
の額など
をいろいろ試算されるようです。そのようなこと
を勘案しながら、今後
のあり方という
のは検討されていく
のではないかと考えております。
○委員長(中川松雄)
礒谷委員。
○委員(礒谷晃)
今
の答弁で、大変よくわかりました。
実は、近江鉄道には何らかの支援
を打っているはずなんですね。湖国バスに打っているように、近江鉄道にも打ってるんです。ところが、これ決算書に上がってきていないんですね。これは何で決算書に上がってきていない
のかについてお尋ねします。
○委員長(中川松雄)
北村課長。
○
米原近江地域協働課長(北村智子)
先ほど御
説明させていただきました(仮称)びわこ京阪奈線鉄道期成同盟会、こちら
のほうに負担金としまして、安全輸送設備等整備負担金54万3,684円
を支出しております。こちら
のほうは一旦、期成同盟会に入りまして、5市5町がまとめて、入った分につきまして、それ
を近江鉄道
のほうに支払われているということになります。
○委員長(中川松雄)
礒谷委員。
○委員(礒谷晃)
ただいま答弁
のあった助成なんですがね、総額では幾らになります。私ども
の沿線は、距離的には短いので少なくて、54万3,000円でいいんだろうと思いますが、総額についてはどうですか。
○委員長(中川松雄)
北村課長。
○
米原近江地域協働課長(北村智子)
5市5町
の総額は、平成29年度決算で1,439万5,349円となっております。
○委員長(中川松雄)
礒谷委員。
○委員長(中川松雄)
もう一度、ちょっと金額
のほう
を、済みません。
北村課長。
○
米原近江地域協働課長(北村智子)
5市5町では、1,439万5,349円となっております。
○委員長(中川松雄)
礒谷委員。
○委員(礒谷晃)
5市5町で1,440万円ほどということであるんですが、私は、これ以外にもあるんだと思うんです。隠れているだけで、わからないだけでね。
近江鉄道が憎くて言うわけではございませんがね。米原市
の東部区画整理事業で、腐った線路敷と腐った駅舎
をさらに戻して、またまた鉄橋までつくってあげて、鉄橋
をつくったら普通は、固定資産税、償却資産税で、どかんともらえるんですわ。
例えば関空見てくださいよ。あの関空
の関空島へ渡る鉄橋ですね。あれが関空会社にあるときには、泉佐野市には10億円
を超える固定資産税、償却資産税が入るんですね。それ
を最終的に自治体に生かしたかどうかは私はわかりませんけどね。
区画整理事業
の補償で、駅舎もさら、鉄道敷もさら、ましてや償却資産・固定資産税税が高いものに対して、減免という形で助成している。もしくは、鉄道敷
の税金
の配分については県が実権
を握っていますので、県が恐らく米原市に、100あるとこ
を10でええわとかね。100あるとこ
を1でええわというような抑え方
をしているんだろうと思いますが、その点について
説明できるようであれば、御
説明願いたいと思いますが。
○委員長(中川松雄)
北村課長。
○
米原近江地域協働課長(北村智子)
ただいま
の償却資産につきましては、地方税法附則第15条による特例措置というものでありまして、どの鉄道事業体に対しましても同じような措置がされるものであり、隣
の彦根市であっても同じように、同等
の措置があるということでありまして、決して近江鉄道のみに、そのような優遇措置というものはございません。
○委員長(中川松雄)
礒谷委員。
○委員(礒谷晃)
今
の答弁、間違いないですか。JR東海でも一緒、JR西日本でも一緒、近江鉄道でも一緒なんですか。それ答弁、間違いないですか。再度質問します。
○委員長(中川松雄)
本田部長。
○地域振興部長(本田忠光)
今
の税
の考え方につきましては、今ほど課長が
説明した内容なんですが、もともと近江鉄道
を移設したとき
の補償
の考え方という
のは、公共補償という扱い
の中で、確かに礒谷委員おっしゃられるように、当時
の補償であれば減耗率
を掛けたりして、10億円かかるところが数億円でしか価値がないと。しかし、そうしたときに、公共補償として近江鉄道
を、線路
を敷設しなければならないという目的が達することができません。
したがって、公共補償ということで、現在動いている鉄道
を動かすということでは、100%
の補償
をするという公共補償
の基準に基づいて試算
をして、現地
を復元
をしたと。そうすると、それ
を近江鉄道さん
の会社
の簿価には、どのように載せるかという
のは、施設
を更新はしたんだけども、補償ということで、今載っている簿価
のまま
の数値でいいというふうに言って当時、私
の記憶
の中では覚えているんですが、そうした中で簿価上も、金額が10億円
の試算
を取得したということではなくて、現在
の施設
を更新
をしたという中で
の査定ということで、税額については特に上がってはいないというふうに理解
をさせていただいています。
○委員長(中川松雄)
礒谷委員。
○委員(礒谷晃)
私、区画整理でね、補償したものについて尋ねているわけではないんですよ。
実は、これね、固定資産
の減免
をやってます。償却資産も鉄道敷ということで、県
の配分やと思うんです。県がぐっと抑えて市に言うてきてます。要は、その金額
を白日とともにさらしたらどうですか。これについて、どう思いますか。答弁下さい。
○委員長(中川松雄)
どうですか。わかりますか。
本田部長。
○地域振興部長(本田忠光)
県
のほうから近江鉄道に限り税率
を下げているということは聞いておりませんし、通常
の軌道と同じような扱い
をしているというふうに聞き及んでいますが。
○委員長(中川松雄)
礒谷委員。
○委員(礒谷晃)
その点はちょっと私、懐疑的だと思いますので、一度きちっと調べてください。私が平成7年、8年ぐらい、公共対策事業
をやっていたときには、これだけ減免してください、その結果として、県が配分しますのでというものがありましたので、今になって、それがなくなったとは思えませんし、近江鉄道がそれなしで運営ができるわけがない、私はそういうふうに思いますので、後でもいいですから調べてください。
○委員長(中川松雄)
本田部長。
○地域振興部長(本田忠光)
今ほど
の御質問について、私ども経過も調査
をさせていただきますので、課長
のほうから
説明させていただきます。
○委員長(中川松雄)
今、
説明ですね。
北村課長。
○
米原近江地域協働課長(北村智子)
済みません。ちょっと今
の点とかぶる
のかどうかわかりませんが、県
のほうに、びわこ京阪奈線
の関係で確認しましたところ、以前ですね、平成13年から平成17年においては、沿線
の市町では、固定資産税は免除されていたというふうには聞いております。ただ、平成18年度からはなくなりまして、復活しているというふうに聞いております。
○委員長(中川松雄)
礒谷委員。
○委員(礒谷晃)
そういう形で過去に減免していたと。そうしたら、あの鉄橋については、市民部
の評価担当に詳しく聞かせてもらいます。
以上で終わります。
○委員長(中川松雄)
よろしいですか。報告はよろしいですか。
ほかに意見ありませんか。
田中委員。
○委員(田中眞示)
公共
の交通対策事業
の中
のその他内訳で、レンタサイクル
の貸出料という
のがあるんですけど、裏面
の北びわこレンタサイクル事業、年326台、貸し出した、このことでよろしいんですかね。
○委員長(中川松雄)
台数
のことやね。
北村課長。
○
米原近江地域協働課長(北村智子)
お見込み
のとおりでございます。
○委員長(中川松雄)
田中委員。
○委員(田中眞示)
平成29年度、どことどこに配置されていた
のか、確認します。
○委員長(中川松雄)
礒部補佐。
○
米原近江地域協働課長補佐(礒部修)
米原市内では2カ所実施しておりまして、1カ所は米原庁舎で、もう一カ所は坂田駅
のコミュニティハウス。コミュニティハウスにつきましては、シルバーさん
のほうにお願い
をして、運営
をしておりました。
以上です。
○委員長(中川松雄)
田中委員。
○委員(田中眞示)
米原庁舎とシルバーさんがやっているコミュニティハウス。平成30年度もこのまま事業継続されるということでいいですか。
○委員長(中川松雄)
礒部補佐。
○
米原近江地域協働課長補佐(礒部修)
平成30年度に入りまして、実は米原庁舎につきましては、場所
を米原駅
の五環生活が実施されているサイクルステーション
のほうにお願い
をしまして、場所
を変えました。というのもサイクルステーション
のほうも、駅が近いということで利便性が高いですし、もともと自転車
のことについてはたけておられる団体でしたので、そちら
のほうと交渉いたしまして、団体さん
の事業
のほうでお願いできるようになりました。坂田駅
のコミュニティハウスについては、引き続きシルバーさんにお願いしております。
○委員長(中川松雄)
田中委員。
○委員(田中眞示)
次ですね、昨年度まで地域連携
の創造事業という
のが3年度限りであったと思うんですけれども、この決算書でいうたら、どこに載っとるんです。
○委員長(中川松雄)
わかりますか。
北村課長。
○
米原近江地域協働課長(北村智子)
水源
の里振興事業
のところ
の地域
の絆で
まちづくり基金繰入金その他
の内訳なんですけれども、そこに60万円ございますが、これが補助金として出ております。
済みません。60ページです。
○委員長(中川松雄)
礒部補佐。
○
米原近江地域協働課長補佐(礒部修)
補足
をさせていただきます。
60ページ
の水源
の里振興事業
の中で、今ほど
の課長
の北村が
説明させていただきました
のは、その財源部分としてということで、上
のその他
の内訳
のところに、地域
の絆で
まちづくり基金繰入金60万円ございます。これ
を財源にしまして、地域
の誇り
の創生補助金
のほう
を支出しておりまして、その支出
の状況につきましては、ちょっと今回、事業
の実績
の中で御紹介
のほうは割愛させていただいておりましたので、ちょっとその部分について触れた
説明が、ちょっとここではできていなかったいうことになります。
○委員長(中川松雄)
田中委員、よろしいですか。
○委員(田中眞示)
はい。次、総合的空家対策
の推進事業、前回、先日5日
の一般質問でたくさん質問させていただいて、平成28年度
のアンケート調査も完了したということでお聞きしましたし、ここに載っとるまいばら空き家対策研究会もすごい活動されているいう
のは十分理解できました。
アンケート調査
の取りまとめが終わって、次は、きっと空家対策協議会
をもう早々に開催されるというような計画になっている
のかどうか、確認したいと思います。
○委員長(中川松雄)
北村課長。
○
米原近江地域協働課長(北村智子)
今
のところ、まだ確定ではございませんが、今年度、秋ごろには1回開催したいかなという予定で進めております。
○委員長(中川松雄)
よろしいですか。田中委員。
○委員(田中眞示)
それで平成30年度
のそういう対策に対して、おくれなく実施できていくというような御判断ですか。お伺いします。
○委員長(中川松雄)
北村課長。
○
米原近江地域協働課長(北村智子)
特定空き家等
の認定につきましては、この対策協議会でなければ認定できませんので、そういった準備
を進めながら、ここ
の協議会で諮っていきたいと考えております。
○委員長(中川松雄)
ほかに。
田中委員。
○委員(田中眞示)
次ですね、駅周辺
の地域活性化事業、これで事業実績
の中にずっとありまして、米原駅
のエスカレーターとか、醒ヶ井駅
の周辺整備、次に、Bに近江長岡駅
の周辺整備、この中に長岡地区
の井戸調査業務、約87万円ほどあるんですけど、これは既に実績としては終わられておるということでよろしいんですね、決算ですから。
○委員長(中川松雄)
大橋次長。
○
地域振興部次長・
山東伊吹地域協働課長(大橋守)
長岡地先
の井戸調査につきましては、決算ですので現実問題、完了しております。
以上です。
○委員長(中川松雄)
田中委員。
○委員(田中眞示)
この調査業務は、現在まで傷んどった融雪装置
を何年かとめておいたと思うんですけど、それ
をこの事業に合わせて復旧するというような形で
説明を受けていたんですけど、それには変更ありませんか。
○委員長(中川松雄)
大橋次長。
○
地域振興部次長・
山東伊吹地域協働課長(大橋守)
井戸調査につきましては、今ほどもありましたように、新たな整備に合わせて、散水管等
の配管等
を設計するため
の井戸
の水量など
を調査するため
の委託費になりした。調査結果といたしましては、実際
のところ井戸
の外形部分が閉そく、潰れていまして、既存
の井戸が使えない状況がわかりましたので、当初は、これ
の倍ほど
の委託金額でしたけれども、それ以上
の調査ができない、用水試験なりができないということで減額
をして、この86万円ほど
の金額になっているという状況で、今後
のことにつきましては、今、建設課
のほうで、どうするか
を検討していただいている最中でございます。
以上です。
○委員長(中川松雄)
田中委員。
○委員(田中眞示)
ということは、既存
の井戸はもう使えないという判断でいいんですね。
○委員長(中川松雄)
大橋次長。
○
地域振興部次長・
山東伊吹地域協働課長(大橋守)
今現在ではもう井戸が、水が上げられない状況になっているということで、この冬も機械除雪
のほうで対応
をさせていただいていたという状況です。
以上です。
○委員長(中川松雄)
田中委員。
○委員(田中眞示)
新たなさく井か、井戸工事についてはもう建設課
のほうで対応していただくと、そういうことでよろしいですか。
○委員長(中川松雄)
大橋次長。
○
地域振興部次長・
山東伊吹地域協働課長(大橋守)
消雪
の井戸
を掘る
のか、または機械除雪で対応する
のかということにつきましても建設課
のほうと協議
をしながら、建設課
の判断で進めていっていただくようにはなっております。
以上です。
○委員長(中川松雄)
田中委員。
○委員(田中眞示)
地域振興部
のほうでも機械除雪
のほう
を先行して進められとるという事実はないんでしょうか。
○委員長(中川松雄)
大橋次長。
○
地域振興部次長・
山東伊吹地域協働課長(大橋守)
地域振興部で判断して機械除雪ということではなく、建設課と協議しながら、また、そういうふうな意見もありましたので、地元
のほうにお聞き
をしていたという事実はございます。
以上です。
○委員長(中川松雄)
田中委員、よろしいですか。
○委員(田中眞示)
結構です。
○委員長(中川松雄)
後藤委員。
○委員(後藤英樹)
63ページ
の総合窓口事業、マイナンバーカード交付率向上
のために普及促進に努めますということで、いろいろ涙ぐましい努力が裏面
のページに書いてありますけれども、これ私自身も、確定申告
のときに使わせていただきまして、非常にスムーズに待ち時間も少なくいって、非常に私は便利なものだと思っておりますし、国
のほうも、これからIR
の身分確認、あるいは、医療情報
の統合等もこれからされていく
のかなと思うんですが、まず、この普及率ですね、恐らく10%満たない普及率だったと思うんですけれども、このまま
のペースでいくと、なかなか普及という
のは難しいなということとですね。
私自身思う
のは、これインセンティブ
を、例えば昔でしたら、市民税とか
をまとめて、住民税
をまとめて納めると少し割引になったりとか、そういったことがあったと思うんですけど、そういったことでもしてでも、これ窓口が効率化して人件費等も楽になる
のじゃないかなと。あと、それは個人情報
のことは気
をつけてしなければいけないですけれども、そういった形で何かインセンティブ
をつけるとかですね、そういった形
の普及率向上は考えておられない
のか、お伺いいたします。
○委員長(中川松雄)
北村課長。
○
米原近江地域協働課長(北村智子)
今
のところ、独自
のインセンティブということでは検討はしておりませんが、国
のほうから
の情報によりますと、保険証
をこのマイナンバーカードにつけるというような制度
を進めているということですので、今後、保険がマイナンバーカード
の空きスペース
を利用して保険証となる
のであれば、普及率も進む
のかなとは考えております。
また、一方で、高齢者
の方が身分証明とされるということで、進めていきたいかなというふうにも検討しております。といいます
のも、今、免許証
の返戻ということで、高齢者
の方が免許
を返戻されることも多くなっております。そういったときに身分証がなくなりますので、そういったとき
の公的な身分証明としまして、マイナンバーカードが使えるということで現在
のところ、米原警察署など
の窓口にチラシなど
を設置させていただきながら、普及啓発に努めていきたいと考えております。
○委員長(中川松雄)
ほかに。
今中委員。
○委員(今中力松)
伊吹山
のことですけど、インフォメーションセンター
を建設されたわけなんですけれども、これが660万円ほどかかっているということなんですけど、上野区
の持ち出しはどれだけあったんですか。
○委員長(中川松雄)
松田補佐。
○
山東伊吹地域協働課長補佐(松田輝)
山東伊吹地域協働課
の松田です。よろしくお願いします。
今ほど
の御質問ですが、上野区さん
の負担分ということでございますが、インフォメーションセンター
の建築、それから設計、それからケカチ
の泉、それから備品購入等、全部含めまして235万8,000円ほどということでございます。
以上です。
○委員長(中川松雄)
今中委員。
○委員(今中力松)
僕も知らんかったんですけど、ケカチ
の泉も大分手入れて、変えられたんですか、今回。これ、ちょっと僕、確認できていないんですけど、きれいにされたいうことなんですか。
○委員長(中川松雄)
松田補佐。
○
山東伊吹地域協働課長補佐(松田輝)
ケカチ
の泉につきましては、ちょうど今
のインフォメーションセンター
の裏に当たりますけれども、あそこ
の部分、それから少し上がった水辺
の部分ですね。そこら辺
を地元
の直営で施工
をちょっとされました。
以上です。
○委員長(中川松雄)
今中委員。
○委員(今中力松)
当初より、このインフォメーションセンターもかなり規模が小さくなったと聞いているんですけど、市
の思っていた補助金とかそういうふうな点でも、かなり小規模になったということになっているんですか、どうなんですか、この辺は。
○委員長(中川松雄)
松田補佐。
○
山東伊吹地域協働課長補佐(松田輝)
面積的には当初も変わってはいないんですが、ただ、施工方法等で、少し金額が減ったというふうなことあります。現実、今
のインフォメーションセンターですけれども、事務所並びに展示室
を設けさせていただいておりまして、登山客
の方も来訪されていますので、十分なスペースだというふうには認識しております。
以上です。
○委員長(中川松雄)
今中委員。
○委員(今中力松)
公共交通
の件なんですけれども、まいちゃん号
を甲津原まで湖国バスと一緒に行くような計画になっていると思うんですけれども、そのとき
の料金は、500円では済まないと思うんですけど、どうなりますか、それは。
○委員長(中川松雄)
北村課長。
○
米原近江地域協働課長(北村智子)
まいちゃん号につきましては、まだ今後
の検討となっておりますので、料金等についても今後検討してまいりたいと思います。
○委員長(中川松雄)
今中委員。
○委員(今中力松)
この近江鉄道に、湖国バスに7,000万円ほどお金が出ているいうこと
を聞いとるんですけれども、甲津原、いや、伊吹以北かな、甲津原線には2,000万円ほどお金がかかっているいうことで間違いないんですか、そこら辺は。
○委員長(中川松雄)
北村課長。
○
米原近江地域協働課長(北村智子)
2,750万円程度かかっております。間違いはございません。
○委員長(中川松雄)
今中委員。
○委員(今中力松)
僕、前からちょっと思っているんですけれども、2,750万円もかけててものすごく不便ということ
を思っているんです。だから、前から僕個人的に考えていることは、コミュニティバスいうか、福祉バスみたいなやつ
を白ナンバーで一つ買って、それ
を買っても、新車買っても五、六百万円で買えるやろし、自由に市が運営したら時間的なこともできるし、それで職員、運転手1
人使うても、2
人、1
人パートというわけにいかん
のか知らんけど、200万円とか、今
の定年退職者でも運転手される方は幾らでもおられると思うんですけれども、そういう方
を使ってやったら1,000万円ぐらいで、自由な時間に運行できるような体制がとれると思うんですけど、そういうことは全く頭にありませんか、どうですか。
○委員長(中川松雄)
本田部長。
○地域振興部長(本田忠光)
今ほど
のコミュニティバス
の導入につきましては、さき
の一般質問におきましても御回答
をさせていただきましたように、公共交通空白地域でないということで
のまず手続上
の課題があるということや、コミュニティバスで
の運行になりますと、乗客
の安全性、バス運行
の継続性
を確保することなども課題であるということから、難しいというふうに今
のところは判断
をさせていただいているというところです。
以上です。
○委員長(中川松雄)
今中委員。
○委員(今中力松)
全国至るところで、安全性とかおっしゃいますけど、実際運行されるところがたくさんあると聞いています。それで空白地帯でないとかいうこと
をおっしゃいましたが、それは、ほんまにそういうふうになってるからできないということなんですか。
○委員長(中川松雄)
本田部長。
○地域振興部長(本田忠光)
公共交通空白地域ではないという
のは、まず今
のところ、路線バスが走っているというところと、公共交通空白地域であるとか
の議論につきましても、米原市単体で検討する
のではなくて、やはり公共交通会議という
のがございまして、そこには法律
をつかさどる国土交通省であったり、バス事業者であったり、そしてまた米原から長浜へも路線が入っております。したがって、長浜市であるとか、そしてまた住民代表
の方であるとか、総合的な判断
の中から決められているというような仕組みになっているかというふうに理解
をしております。
○委員長(中川松雄)
今中委員。
○委員(今中力松)
そういう会議は会議でもちろん大事なことなんですけれども、利用者いうか、住んでいる
人が物すごく、好きな時間に行けんし、不便
をすごく感じておられるということ
を思うと、やっぱりそういう安全性
の配慮も当然あるんやけど、よそ
の市町では当然、そうやってテレビでも前やっていたけど、スクールバス
を併用してやってやあるとか、そういう福祉バス
を併用してやってやあるとか、そういうことができるんやから、2,000万円
をやめてやな、5,000万円は、近江鉄道さん7,000万円やけど5,000万円にしてもらって、2,000万円で何とかそのバスがつくれんかなと思うんですけど、そういうこと。
だから、甲津原線
をやめたら空白地帯になるんやさかいに、こういうことはできん
のかなと思うんですけど、会議でこういうこと言うてもらえんかなということ思うんですけど、どうですか。
○委員長(中川松雄)
大橋次長。
○
地域振興部次長・
山東伊吹地域協働課長(大橋守)
この件につきましては、昨年
のバス
のダイヤ
の見直し
のときから話題になっとるわけなんですけれども、私ども
の部に来た
のはこの4月から、そういう問題も引き継ぎながら、うち
のほうでいろんなこと
を検討させていただいています。
今月に入りまして、北部8集落
の各自治会長さんにお話
をお伺いする
のと、また、その場で、今
の運行形態
の中で路線バスと、まいちゃん号
を組み合わせた試乗会
のほう
を各集落ごとにやっていきますので、日程調整
をお願いしますというふうなことで、その
説明会に、各集落ごとでやっておられるサロンとか、そういうふうな場に私どもが出向きまして、実際
の思っていただいているような、お年寄り
の利用者
の方が思っておられること
を、じか
の声
を聞きに出向こうということで、今月と来月ぐらいでそのサロンなり、試乗会なり
を計画
をしておりますので、その辺
の意見も聞きながら、今後
のことにも検討していきたい、生かしていきたいなというふうに思っております。
以上です。
○委員長(中川松雄)
今中委員。
○委員(今中力松)
話はよくわかりましたけれども、甲津原線
をそのまま走らせて、まいちゃん号
をまた同じように甲津原まで行って走ってもらうんやけど、近江鉄道に支払うお金が、市
の負担がもっとふえるん違うかないうこと
を心配するんですけど、ここら辺どうですか。
○委員長(中川松雄)
大橋次長。
○
地域振興部次長・
山東伊吹地域協働課長(大橋守)
今
の委員おっしゃいました、今
の路線バス
を走らせながら、まいちゃん号という
のは、一本
の路線に対して
の空白
の時間がありますので、そこに対して、まいちゃん号
を走らせたらどうかという今
のところ
の検討
をしております。
今後
の大きな検討としましては、もう甲津原まで
をまいちゃん号
のエリアとして認定する
のか。また、もう一つは、最終的には、先ほど来出ていますコミュニティバスという選択肢も出てくる
のかなと。ただ、コミュニティバス
を運行するには、先ほど部長も申しました、また、一般質問でも回答させていただいたように、空白地域という
のが大前提になりますので、空白地域にするには、あえて今走っていただいている路線バス
を撤退していただくということが選択にも出てきますので、その辺も含めて地域
の住民
の方に、じか
の声
を聞きに行きたいということで今、計画
をしている最中です。
以上です。
○委員長(中川松雄)
今中委員。
○委員(今中力松)
住民
の方
の話
をもう十分尊重してというか、利便性
を考えてもらって、公平性が保てるような公共交通体制にしてもらいたいと思います。
以上です。
○委員長(中川松雄)
礒谷委員。
○委員(礒谷晃)
やっぱり今中委員もね、歯がゆい気持ちやと思いますわ。これね、はっきり言うて、清風クラブ
の勉強会と政策研究会マイバラさん
の勉強会では、具体的に伊吹北部とフレンドマート、オオサワ
を経由して、グリーンパーク山東へ
の乗り入れという形で、これが小型タクシーになる
のか、小型ワゴン車になる
のかという
のは具体的にはわかりませんけどね。
やっぱり地域振興部、公共交通対策課としては、そのことも検討しているんでしょ。しているんだったらね、やっぱりそれはちゃんと答弁
の中に入れてもらわないと、一般質問
の中でも澤井先生も、いろんな提案してやありますよ。今
の決算委員会でも今中先生もね、いろんなことおっしゃっていますよ。
ところがね、あなたたちが初めから空白地帯
の問題があるとか、いろんなものがあるということから、当初でシャットアウトするんじゃなくてね、あのとき
の勉強会では、いろんな問題はあるけど、やっぱり今まで払ってきた金よりも、うんと安くなって、なおかつ便利になれば、それにこしたことがないという執行部
の答弁やったと思うんです。それについては議員
の皆様と段階踏んで段階踏んで、前に進めていきましょうという回答があったんですわ。
ところが、今まで
の回答聞くとね、ある程度完璧なものになるまでは答弁できないというふうに思っていらっしゃるのかどうかはわかりませんけどね。やっぱり地域
の代表として来られている澤井先生とか今中先生がおっしゃるときにはね、やっぱりその部分考えているんやったら、いや、実は考えてますんやとね。まだオープンにできない部分はありますけどということもね、やっぱり僕は言うべきやと思いますよ。それでないとですね、澤井先生もね、今中先生もね、今度バックアップしようと思ったときに、バックアップできなくなりますよ。だから、ともに考えてね、よりよく進めたらいいんじゃないですかね。考えている、検討している
のは事実でしょ。ここで今、はっきり言って事実やと答弁してください。
○委員長(中川松雄)
どうですか。本田部長。
○地域振興部長(本田忠光)
公共交通につきまして、伊吹8集落につきましては、我々検討させていただいております。その選択肢
の中では我々、一番初め
のころには、まいちゃん号
の拡大、今もその案は持っております。そして、あと選択肢として出ていましたコミュニティバスであるとかいうような導入も確かに出ておりました。
しかしながら、まず、法的規制がまず前提にあるということと、そして、あと他市
の事例も、ちょっと細かなものは私も承知はしておりませんが、コミュニティバス
を進めている中で、その地域
の方等々で運営
をされた場合、それが永年続く
のかどうか、今
の組織
の段階では3年は続くけれども、5年、6年になると、後継者
の育成が難しいんだとかいうようなところ
の声も聞こえます。
そういったところ
の継続性であるとか、そしてまた安全性、確かにコミュニティバスですと、途中途中
のところで、不定期
の場所でとまらなければならないということになりますと、通常
の我々がバス
を動かしている以上にも、注意力はたくさんかかると思います。そういったところ
の安全性であるとか継続性があるので、いま一度、その全て、コミュニティバス
の導入についてとおっしゃられますと、そういうふうな回答になってしまうと。
しかしながら、この間、議員
の皆様から御提案なり御指示
をいただいておりますので、検討
の資料
の中に入れさせていただいて、また比較検討
をした中で、途中経過も含めて御報告
をさせていただいて、一番よりよいもの
をつくってまいりたいというふうに思います。
以上といたします。
○委員長(中川松雄)
礒谷委員。
○委員(礒谷晃)
よろしいんやけど、あんな御託並べんでもええんやわ。具体的に検討させてもろうてますと、こう言うてくれはったらね。今中先生も、澤井先生も、あそうか、検討してくれはるんかと、こういうふうになる
のやわ。
以上です。
○委員長(中川松雄)
とにかく私もね、ちょっと、やっていただいて、2年後、3年後、またちょっと不都合があったら見直しとかそういうことができるので、そのように考えていていただきたいなと思います。
中川委員。
○委員(中川雅史)
さっき後藤委員
のマイナンバーカードに少し戻るんですけど、64ページ、性質は若干違うんやけど、その前まで、もう今はないけれども、住基カードがあったと思いますけど、そこからマイナンバーカードに移行されたパーセンテージとか、そういう
のとかって把握されている
のかどうか、お伺いしたいと思います。
○委員長(中川松雄)
北村課長。
○
米原近江地域協働課長(北村智子)
把握はしておりません。
○委員長(中川松雄)
中川委員。
○委員(中川雅史)
住基カードつくっておられた方は、基本的にそういうことに関心
を持っておられるとは思いますし、その住基カード
をつくっておられた方にマイナンバー
を勧めていくという
のは結構な確率で、つくってもらえる可能性は高いんじゃない
のかなと思うんですけど、検討されたことはある
のかどうかだけお伺いしたいと思います。
○委員長(中川松雄)
北村課長。
○
米原近江地域協働課長(北村智子)
住基カードには使える期限がございますので、その対象
の方につきましては、マイナンバーカード
の推奨ということで、国
のほうから通知が行っております。
○委員長(中川松雄)
中川委員。
○委員(中川雅史)
60ページ、民藝創生みらいつくり隊支援事業、おかげさまで2
人とも定住してくださったということで、よかったとは思うんですけど、現状、この林さんは伊吹
のほうに、この安達さんは甲賀
のほうに定住されていると思うんですけど、今現在も地元
のほうで、うまく役員とかやったり、うまく地元になじんでおられる
のかどうか、ちょっとその確認だけお願いします。
○委員長(中川松雄)
大橋次長。
○
地域振興部次長・
山東伊吹地域協働課長(大橋守)
お二
人とも地元
のほうで十分なじまれておりますし、林さんにつきましては、地域で
のイベントなりも開催
をされていますので、今
のところ大丈夫かなというふうに思っております。
○委員長(中川松雄)
中川委員。
○委員(中川雅史)
大丈夫ということで安心
をいたし、過去にもいろいろありましたので、みらいつくり隊、今後、注意していただいて、よろしくお願いいたします。
○委員長(中川松雄)
吉田委員。
○委員(吉田周一郎)
56ページ
の駅周辺
の件ですが、次
のページ
の体験住宅整備事業補助金ということで、醒ヶ井と柏原で補助
を出しています。恐らく4月から運営されているというふうに思いますが、今まで
の利用者数か、利用件数か、わかりますか。
○委員長(中川松雄)
北村課長。
○
米原近江地域協働課長(北村智子)
4月からは内装など
の準備に、まだ準備がかかりましたので、この9月8日にオープン
をさせていただいております。ただ、試験的に泊まられたということは、醒ヶ井
のほうなどでは聞いております。
○委員長(中川松雄)
吉田委員。
○委員(吉田周一郎)
9月8日からいうことで、まだ運営されてから日がないということで、これだけ
の投資していますので、きっちりと利用者数、利用団体、そういう
のを両方
の施設について把握してほしいなと。また報告してほしいなと思います。
そして、実は、醒ヶ井水
の宿駅で、この駅周辺で工事
をやるために事業が、運営に支障が出るということで、12月から3月まで
の4カ月間で500万円弱
の補償というたらおかしい
のか、支出
をするということで、産建
のほうで
説明がありました。私自身は、その
説明が十分でなかったかなというので傍聴していましたので、納得はしていませんですけれども、今度、工事やられます。4月にまたがってね、繰り越し工事になった場合ね、またその事業
の補填ということで、費用が支出されないようにね。3月末で終わるようにしていただきたいなと。これはもう絶対にあれですよね。これはもう確認です。
○委員長(中川松雄)
ほかに。
礒谷委員。
○委員(礒谷晃)
実はですね、空き家対策、公共交通等、今まで平成29年度は、どちらかというと違うところにあった仕事が、平成30年度以降、地域振興部に、みんなおりてきていると。それは、それだけ皆さんがすばらしい方だから、たくさん
の仕事が回ってくるんだろうと思うんですがね。一つお尋ねしたい
のは、今
のスタッフで本当にやっていける
のかどうかですね、スタッフ
の数で。空き家対策もあります。窓口業務もありますよね。そんな中で、今
のスタッフ
の数で回っていける
のかどうかについてお尋ねします。
○委員長(中川松雄)
本田部長。
○地域振興部長(本田忠光)
今ほど
の御質問なんですが、日々、我々地域振興部職員一同は、鋭意努力
をしながら事業に携わっているというところで、その中では、足りないところについては市民
の方であるとか、そしてまた空き家
のほうでしたら、関係部署
の空き家研究会であるとか、そしてまたシルバーさんであるとか、関係団体もですね、うまく連携
を図りながらやらせていただいているというところで、もう鋭意努力させていただくということだけが精いっぱい
の答弁かなというふうに思います。
○委員長(中川松雄)
よろしいですか。
礒谷委員。
○委員(礒谷晃)
それはね、
人、足らんで回れんやとは、よう言えませんわな、はっきり言うて。そやけど副市長ね、やっぱりこれ結構ボリュームあると思いますわ。
窓口行ったらね、みんな挨拶してくれはるしね。ほんま気持ちよい、迎えて気持ちよく帰してくれはる。私は、こういうところはね、やっぱり褒めたらなあかんと思うんですわ。ようやっとってくれはるなと思って。だけどね、弱音吐くときは吐いてもいいんやで、はっきり言うて。それで、えらかったら、えらいと思うんや。そやけど、全部集中したままね、とんとん進んでいかんかったら、これね、市民が不利益
を受けることになるので、その点、副市長ね、よう見たってくださいね。終わります。
○委員長(中川松雄)
副市長、ありますか。岡田副市長。
○副市長(岡田英基)
御質問ありがとうございます。確かに地域振興部に、ことし新しい仕事が行きまして、大変少ない人員で、大変御苦労いただいております。ことし
の仕事
の進捗等
をいろいろまた見させていただいて、来年度、組織
の中でもまた検討させていただきたいというふうに思います。御質問ありがとうございます。
○委員長(中川松雄)
ほかにありませんか。
(質疑なし)
○委員長(中川松雄)
質疑なしと認めます。
先ほど私が言いました、コスモス
の会
の内容証明、また連絡よろしく、報告
のほうよろしくお願いいたします。
質疑
を終結いたします。
次に、認定第8号 平成29年度米原市
住宅団地造成事業特別会計歳入歳出決算認定について議題といたします。
提出者
の説明を求めます。
○委員長(中川松雄)
松田補佐。
○
山東伊吹地域協働課長補佐(松田輝)
失礼します。
認定第8号 平成29年度米原市
住宅団地造成事業特別会計歳入歳出決算認定について
説明いたします。
平成29年度主要施策
の成果
説明書223ページ
をお開きください。
決算書
のほうは236ページから244ページになります。あわせて御参照ください。
南川住宅団地は、平成16年度から全72区画
を分譲しております。平成29年度当初では、残り区画3区画でした。平成29年度は、1区画販売でき、残り2区画となりました。なお、現状では、平成30年度に入り、1区画販売できましたので、残り1区画となっております。
土地売り払い収入は1,022万6,000円です。これに伴います歳出でございますが、歳出予算額1,022万6,000円に対しまして、決算額は1,022万4,733円です。
内訳でございますが、販売促進に係るチラシ
の印刷代、新聞折り込み手数料等16万3,733円と一般会計へ
の繰出金1,006万1,000円でございます。
販売に向けて
の広報活動でございますが、米原市内、長浜市等へ
の販売チラシ
の新聞折り込み、また、彦根住宅展示場で
のイベント企画へ
の参加などPR
を行い、販売促進に努めてまいりました。
今後も引き続き、残り1区画でございますが、完売
を目指しまして、チラシ
の配布や広報活動
を行っていきます。
なお、残り
の区画数が少なくなったことから、本特別会計は、平成29年度で閉じました。販売促進は、一般会計に引き継ぐこととなります。
以上、住宅団地造成事業特別会計
の主要施策
の成果
の説明とさせていただきます。
○委員長(中川松雄)
御苦労さまでした。
これより本案について
の質疑
を求めます。
質疑はありませんか。
中川委員。
○委員(中川雅史)
平成29年度1区画、平成30年度に1区画売れたということなんですけど、その成立した
のはどういったきっかけで、それぞれ成立した
のか教えてください。
○委員長(中川松雄)
大橋次長。
○
地域振興部次長・
山東伊吹地域協働課長(大橋守)
平成29年度
の1区画につきましては、地元
の方
の次男さんなり
の分れ家ということで、平成29年度は購入されました。平成30年度につきましても、地元
の方で、長男さんでしたけれども、隣
の自治会と
のことがありましたので、今回、結婚されていましたので帰ってくるというか、アパート住まいですので地元に帰るということで、1区画買われたという現状です。
○委員長(中川松雄)
中川委員。
○委員(中川雅史)
残り1区画ですので頑張っていただきたいんですけど、結果的に、この販売促進チラシとか新聞折り込みとかは、そんなに関係なく成立したということでよろしいですね。いや、僕も、その方法しかないとは思うんです、ぶっちゃけた話。やっぱり口コミで攻めていくしかないと思うので、ぜひ地道に活動してほしいなと。
○委員長(中川松雄)
大橋次長。
○
地域振興部次長・
山東伊吹地域協働課長(大橋守)
平成29年度につきましては、どちらかというと広報活動、住宅メーカーさんから
の紹介がありまして、買われた方は当初、気がついておられなかったけれども、住宅メーカーさん
のほうにチラシなり
をずっと、長浜市内でしたので置かせてもらっていて、問い合わせが来たという
のが現実でございます。ことし
の平成30年度に関しましては、地元も地元でしたので、自分
のほうから進んで来られたという
のが現状です。
以上です。
○委員長(中川松雄)
ほかに質疑ありませんか。
(質疑なし)
○委員長(中川松雄)
質疑なしと認めます。
質疑
を終結いたします。
これで執行部
の皆さん、大変御苦労さまでした。退席して結構でございます。
暫時休憩。
45分、よろしいね。
午後3時32分 休憩
午後3時44分 再開
○委員長(中川松雄)
休憩前に引き続き会議再開いたします。
次に、
教育委員会事務局の審査
を行います。
認定第1号 平成29年度米原市
一般会計歳入歳出決算認定について
を議題といたします。
提出者
の説明を求めます。
澤田課長補佐。
○
教育総務課長補佐(澤田真宏)
教育総務課所管
の事業について
説明します。
主要施策
の成果
説明書
の167ページ
をお願いいたします。
事務局総務事業ですが、平成28年度における教育事務について、点検及び評価
を行い、報告書
を公表しました。
教育委員及び
外部委員として学識経験者2
人により評価
を行っていただき、その結果は表
のとおりでございます。
平成28年度は、第2期米原市教育振興基本計画
を策定していることから、大幅な減額となっております。なお、執行率が80%以下
の理由については、県立米原高等学校用地
の所有権移転登記事務において、相続代表者が死亡されたことに伴い、相続代表者と
の折衝まで至らず、関係経費
の一部が不要となったためです。
168ページ
をお願いします。
事務局教育振興事業ですが、校外活動
を実施するため
の学校支援バスについて、バス事業者へ
の委託により実施したほか、スクールバス
を活用し運行しました。また、将来
を担う人材
の育成及び市へ
の定住促進
を目的とした給付型奨学金制度
を構築しました。平成30年度入学予定者
を対象に募集
を行い、奨学金給付審査会に諮り、31
人の奨学生
を決定しました。
次
のページ
をお願いします。
小学校管理運営事業ですが、小学校
の施設や設備
の維持管理
のため
の業務委託、施設管理用備品や校務用パソコン
の購入
のほか、安全な通学環境
の確保
のために、バス等通学等
の助成やスクールバス
を運行しました。また、老朽化していた伊吹東部スクールバス
を新たに購入しました。
170ページ
をお願いします。
小学校教育振興事業ですが、ICT
を活用した教育
の充実
を図るため、小学校にタブレット型パソコン
を購入するとともに、校内ネットワーク
の環境
を構築しました。また、要保護・準要保護就学援助費及び特別支援教育就学奨励費
の支給
を行うとともに、就学援助費
のうち、進入学児童学用品費
を入学前に、入学準備金として支給できるよう制度改正
を行いました。
次
のページ
をお願いします。
小学校施設整備事業ですが、安全・安心で快適な学習環境
を確保するため、施設
の改修や修繕
を計画的に実施しました。主な改修工事等は、ごらん
のとおりです。
なお、執行率が80%以下
の理由については、国
の補正予算に伴う事業実施により、柏原小学校及び山東小学校
のトイレ改修工事
を平成30年度へ繰り越したためです。
172ページ
をお願いします。
中学校管理運営事業ですが、中学校
の施設や設備
の維持管理
のため
の業務委託
を初め、施設管理用備品や校務用パソコン
を購入しました。
次
のページ
をお願いします。
中学校教育振興事業ですが、ICT
を活用した教育
の充実
を図るため、コンピュータ教室用機器
のリース
のほか、要保護・準要保護就学援助費及び特別支援教育就学奨励費
の支給
を行うとともに、就学援助費
のうち、進入学生徒学用品費
を入学前に、入学準備金として支給できるよう制度改正
を行いました。
174ページ
をお願いします。
中学校施設整備事業ですが、安全・安心で快適な学習環境
を確保するため、施設
の改修や修繕
を計画的に実施しました。主な改修工事等は、ごらん
のとおりです。
なお、執行率が80%以下
の理由については、国
の補正予算に伴う事業実施により、伊吹山中学校エレベーター設置等工事、米原中学校及び河南中学校
のトイレ
の改修工事
を平成30年度に繰り越したためです。
教育総務課所管
の事業
説明は以上です。
○委員長(中川松雄)
金沢課長補佐。
○
学校教育課長補佐(金沢博文)
学校教育課所管
の決算について
説明させていただきます。
175ページ
をごらんください。
事務局教育振興事業
の実績としまして、特色ある学校づくりでは、地域
の人材や資源
を活用して、環境や協働
をテーマとした学習や、補充教室等による学力向上、部活動支援による体力
の向上に取り組みました。
学校支援地域本部事業では、市内全中学校区で学校支援地域本部
を立ち上げ、学校
のニーズに応じた支援
を行いました。
いじめ等対応支援員は、各学校
を訪問し、実態把握に努めるとともに、教員へ
の助言等を通して、いじめ
の未然防止、いじめ
の解決
を図りました。
また、STOPいじめ生徒会フォーラム
を開催し、生徒提案による啓発活動に取り組みました。
就学指導委員会では、障害
のある幼児・児童・生徒
の適切な就学先
を協議し、答申
を出していただきました。
また、通級指導教室
の設置や相談員による巡回相談等により、特別
の支援が必要な幼児・児童・生徒へ、個々
の状況に応じたきめ細かな指導・支援
を行いました。
少人数学級編制では、35
人学級実施
のため
の講師
を小学校に配置するとともに、年度途中に35
人以上となった学校において、少人数指導ができるよう講師
を配置し、学力向上
のため、きめ細かな指導ができる教育環境
を整備しました。
また、小学校1年生
の多人数学級に、小1支援加配講師
を配置し、生活習慣、学習習慣
の定着に努めました。
中学校へ
の非常勤講師
の派遣では、専門的な指導により充実した学習指導が行われました。さらに、校長
の学校教育目標や学校経営方針について
の指導・助言等
を行う学校経営支援員
を配置して、管理職
のマネジメント力
の育成並びに中堅教員
の育成に努めました。
次
のページ
をごらんください。
教育センター事業では、市内
の保育園、幼稚園、認定こども園、小中学校
の教職員
を対象とした各種研修、講座
を行い、今日的課題に即した実践的な内容で、教職員
の資質向上
を目指しました。
学力状況調査におきましては、学力
の定着
を図るため
の基礎資料として、その結果
を活用しました。また、市内小学校5校
を英語科
の教育課程特例校として、1年生から
の英語科
の授業
のあり方について部会
を設け、研修
を行いました。
次
のページ
をごらんください。
子どもサポート事業
の実績としましては、小中学校へ
のサポーター
の派遣で、特別な支援が必要な児童生徒へ
の支援
のために、子どもケアサポーター、スクーリングケアサポーター
を市内
の全て
の小中学校に派遣しました。一
人一
人の子供
の状況に応じた指導
を行うことにより、心
の安定と学習意欲
の向上
を図ることができました。
適用指導教室では、不登校
の児童生徒へ
の支援
を行い、学校へ
の復帰
を図りました。また、心
の教育相談事業では、市心理判定員職員による相談事業
を実施しました。
次
のページ
をごらんください。
小学校管理運営事業は、一般管理
の主な経費として、学校評議員報酬、光熱水費、通信運搬費、事務機使用料、臨時学校校務員賃金などです。
また、健康管理
の経費として、児童・教職員健康診断委託業務、学校医、学校歯科医、学校薬剤師報酬、日本スポーツ振興センター共済掛金が主な経費です。
次
のページ
をごらんください。
小学校教育振興事業は、修学旅行や校外活動など
の体験活動
の補助金、国際理解教育協力員に対する経費、学習活動
の充実
を図るため
の理科教材備品や教育振興備品
の購入、各小学校における消耗品費、児童用図書費が主なものです。
特に、小学校4年生
の全て
の教室にテレビ型
の電子黒板1台と算数・理科
のデジタル教科書
を配備し、ICT機器
の充実による学習環境
の整備に努めました。
また、小学校各校
の教育目標
を達成するために、学校規模に応じて校長に一定
の予算執行
の権限
を設けた学校経営予算制度
を実施しました。
次
のページ
をごらんください。
中学校管理運営事業は、小学校管理運営事業と同様に、一般管理
の主な経費として、学校評議員報酬、光熱水費、通信運搬費、事務機使用料、臨時学校校務員賃金などです。また、その他
の経費についても同様です。
次
のページ
をごらんください。
中学校教育振興事業は、修学旅行や校外活動など
の体験活動、部活動
の公式大会へ
の参加に対する補助金、外国語指導助手に対する経費、学習活動
の充実
を図るため
の理科教材備品や教育振興備品
の購入、職場体験活動、キャリア教育経費、各中学校における消耗品費、生徒用図書費が主なものです。
小学校と同様に、全て
の学校で、1年生
のフロア用として、テレビ型
の電子黒板1台と数学・理科
のデジタル教科書
を配備し、ICT機器
の充実に努めました。
また、中学校においても、各校
の教育目標
を達成するために、学校
の規模に応じて校長に一定
の予算執行
の権限
を設けた学校経営予算制度
を実施しました。
学校教育課所管
の事業
説明は以上です。
○委員長(中川松雄)
吉田課長補佐。
○
学校給食課長補佐(吉田豊)
学校給食課所管分について御
説明申し上げます。
それでは、184ページ
の学校給食事業から御
説明いたします。
事業
の実績といたしまして、西部、東部両給食センター
を合わせまして、市内
の20
の園、小学校、中学校
の子供たちや職員に安心・安全な給食
を1日当たり約4,200食、年間197回提供することができました。
また、平成29年度
の給食費保護者負担金
の徴収状況は、現年度分は99.89%
の収納率で、過年度分は3.28%
の収納率でした。
次に、食育推進事業では、その一環といたしまして、グリーンピース
のさやむき体験や、みそづくり体験など
の体験学習や、次
のページに移りますが、食に関する指導特別給食
を実施いたしました。
また、各校園で
の親子給食で
の栄養士による講演や、市内
の親子
を対象とした親子料理教室など実施し、子供や保護者に対しましても、食育に取り組みました。
次に、特色ある給食といたしましては、子供たちに飽きがこないようメニュー
を工夫しながら季節
の行事食や「食べ物
の旅給食」と題しまして、日本各地
の郷土食や、世界各国
の代表的な食事など
を給食に取り入れ、提供いたしました。その取り組み
の中で、ホストタウン事業
の一環といたしまして、ニュージーランド
の食文化に触れること
を目的に、ニュージーランド給食
を学期に1回ずつ提供いたしました。
また、地場産物
の導入促進としましては、安心・安全な給食
を提供するため、アカカブ漬けや伊吹大根など
の地場産物
を積極的に取り入れた地産地消メニュー
を開発し、こうした取り組み
を進めたことから、県
の地場産物平均活用率
を8年連続で上回ることができました。
次に、施設
の主な運営経費ですが、臨時調理員
をしっかりと確保し配置することで調理業務
を充実させ、子供たちには、よりおいしく安全な給食
を提供することができました。また、配送業務につきましては、シルバー人材センターへ
の委託
を行い、対応したところでございます。
学校給食事業
の最後になりますが、平成29年度は、学校給食
の献立作成や栄養管理、食材
の発注などに使用する給食管理システムが更新
の時期
を迎えましたことから、ソフトウエア及びハードウエア
を刷新し、引き続き安心・安全な学校給食が提供していけるよう、環境整備にも取り組んだところです。
また、施設
の修繕としましては、東部給食センター
の給湯システム及び蒸気発生器蓄熱槽
の一部が経年劣化していたことから、その機器
の取りかえ工事
を実施し、給食が滞ることがないよう、施設
の適正管理に努めました。
次に、186ページ
の学校給食総務管理事業
を御
説明いたします。
事業
の実績といたしましては、学校給食運営委員会
を開催し、食育
の推進や食物アレルギーへ
の対応、地産地消
の取り組みや衛生管理、施設管理など、学校給食全般
を協議いただき、学校給食
の適性かつ円滑な運営
を図りました。また、食物アレルギー対応検討委員会では、年々アレルギー対応
を要する子供がふえる傾向にある中、食物アレルギーによる事故が発生しないよう、アレルギー対象者
の状況把握や、その対応方法などについて協議
を行いました。なお、平成29年度は、東部、西部両給食センター
を合わせまして、食物アレルギー対象者は127
人となっており、平成28年度から7
人増加し、年
を追うごとに増加する傾向にあります。
そのほか、給食費
の徴収にかかわる口座振替手数料
を負担しました。
事業
の成果としましては、給食業務
の円滑な運営と食物アレルギーへ
の適切な対応により、安心・安全な学校給食
を提供することができました。
学校給食課所管
の事業
説明は以上でございます。
○委員長(中川松雄)
梶田課長補佐。
○生涯
学習課長補佐(梶田悟)
続きまして、生涯学習課所管
のうち、社会教育及び文化振興に係る事業成果について御
説明をさせていただきます。
187ページ
をごらんください。
社会教育総務事業でございます。この事業では、社会教育委員会議
を開催し、社会教育行政全般に対して専門的な視野や市民
の意見
を取り入れ、事業
の質的向上に努めました。研究テーマとして、公民館とコミュニティについて定例会議
を5回開催し、ワークショップ形式で議論
を深めることができました。
また、家庭
の教育力向上
を推進するため、フォーラム
の開催や職員ワーキングチームにより、家庭教育通信「まいふぁみ」
を作成し、子育て世帯に向けた啓発
を行いました。
さらに、市民
の生涯学習活動
を支援するとともに、学んだ成果
を生かして地域課題
の解決や、豊かなまちづくりに取り組むため
の支援
を行いました。
また、出前講座事業
を268回、学びサポーター事業
を92回実施しました。
事業
の成果としましては、家庭
の教育力向上に向けた取り組みとして、子育て教育関係各課が連携し、子育て世代に向けた啓発ができました。
また、出前講座や学びサポーター事業を通じて、日常生活で役立つ知識や技能
を提供し、地域住民
の身近な学び
の場
を提供することができました。
次
のページ
をお願いいたします。
人権教育推進事業でございます。人権が尊重されるまちづくり
を進めるため、地域人権リーダー研修会、きらめき人権講座は4回、85自治会でハートフルフォーラム
を実施、人権政策課と
の共催で人権
を考える集い
を開催しました。
事業成果として人権学習
の機会
の提供と、多く
の方
の参加により人権意識
の向上
を図ることができました。
次に、189ページ
をお願いいたします。
地域人材育成事業でございます。
この事業では、まちづくりリーダー
の人材育成
を図り、協働
のまちづくり
を推進するため、ルッチまちづくり大学
を開催しました。
事業
の成果として、卒業生などと
の協働により、7回
の公開講座
を開催するとともに、企画会議ルッチ未来会議
を中心とした運営体制
を定着させ、自発的な学習や実践活動
を促すことができました。
次に、190ページ
をお願いいたします。
文化
のまちづくり事業でございます。
この事業は、文化
の薫り高いまちづくり
を目指して米原市芸術展覧会
を開催し、さらに、市民
の芸術文化振興
を図るため、米原市芸術協会
の活動支援
を実施しました。
事業成果として、米原市芸術展覧会
の出品作品は、他府県から出品されるなど広がりが見られ、展覧会が定着化していることや、近江はにわ館
のリニューアルに合わせた新たな企画展
の開催など、市民
の創作活動
の活性化
を促すことができました。
次に、191ページ、192ページ
をお願いいたします。
市民交流プラザ管理運営事業でございます。
市民協働活動
の拠点として、市民交流プラザ
の管理運営
を行いました。
事業
の成果として、20回
の講演事業
を実施し、5,238
人の入場があり、昨年度より大幅に増加したとともに、ベルホール
の稼働率も64.3%と、昨年と比べ大幅に増加いたしました。
また、リレーピアノやピアノコンクール
の事業継続
の結果として、ピアノ
の練習による貸し館件数として、多く
の方に御利用いただくことができました。
次に、193ページ
をお願いいたします。
伊吹薬草
の里文化センター管理運営事業でございます。
伊吹薬草
の里文化センター
の管理運営については、市民がより利用しやすい施設運営
を目指し、指定管理者による施設
の運営
を行いました。
施設改修として、ホール
の舞台つり物
の修繕
を行ったほか、施設活性化事業としまして、展示ホール
を薬草にちなんだ交流スペース、Galleryかくとだにへと改修
をいたしました。
事業
の成果としまして、公民館
を初め、ホールや薬草風呂など
の複合施設として、子供から高齢者まで誰もが参加しやすい、幅広い事業
を実施することができました。
次に、194ページ
をお願いいたします。
生涯学習センター管理運営事業でございます。
ここでは、大原と山東
の二つ
の生涯学習センター
の管理運営
を行っており、山東生涯学習センターについては、指定管理者による施設
の管理
を行いました。
また、大原生涯学習センターについては、生涯学習機能
を他
の施設へ集約するため、平成30年3月31日をもって廃止いたしました。
事業
の成果としまして、地域住民
のニーズに合った生涯学習事業
を展開することができました。
次に、195ページ
をお願いします。
次代
を担う青少年育成事業でございます。
この事業は、新成人
の明るい未来と今後
の地域貢献
を願い、誓い合う機会として成人式
を開催しました。参加者数は376
人で、参加率は78.5%でした。なお、今年度から、誰もが参加しやすい優しい成人式
を目指し、手話通訳、要約筆記、託児支援、大きな文字
の案内表示など、新たな取り組みも始めたところです。
事業
の成果としては、新成人
の有志による実行委員が主体となって式典
を企画し、開催することができました。
次に、196ページ
をお願いします。
公民館管理運営事業でございます。
米原公民館、近江公民館、山東公民館で、指定管理者により施設管理と事業運営
を行いました。また、施設
の不具合箇所について、修繕・改修
を行いました。
事業
の成果としまして、地域住民
の身近な学び
の場、くつろぎ
の場として、学び
の機会
を提供し、利用者に喜んでいいただけるような事業
を実施することができました。
○委員長(中川松雄)
木課長補佐。
○生涯
学習課長補佐(木進一)
続きまして、生涯学習課所管
のうち、スポーツ関係に係る事業成果について御
説明させていただきます。
197ページ、198ページ
をごらんください。
体育施設管理運営事業でございます。
指定管理者による社会体育施設
の管理運営
を実施しました。
また、施設整備として、伊吹第1グラウンド
を人工芝グラウンドに改修するため
の設計業務
の実施、さらに、番場地先において、市民
のレクリエーション広場として
の利用
を目的とした、多目的広場
の整備
を実施しました。
事業
の成果としましては、指定管理者によって適切な維持管理が行われ、市民ニーズに合ったスポーツ
の場
の提供ができ、スポーツ活動
の拠点として
の役割が果たせました。
次に、199ページ、200ページ
をごらんください。
スポーツ推進事業でございます。
市民
の健全なスポーツ推進
を図るため、スポーツ推進委員による地域で
のスポーツ活動
を行ったほか、市内四つ
のスポーツクラブによるスポーツ推進事業、スポーツアドバイザーによる世代別
のスポーツ振興、各種スポーツイベント
の実施など
を行いました。
また、小中学生がトップアスリート選手と交流しながらスポーツに親しむ機会として、卓球とホッケー
の教室
を開催しました。
さらに、東京オリンピック・パラリンピック
のホストタウン事業として、ニュージーランド国と
の交流
を行いました。
事業
の成果としては、市民
の健康増進、体力
の維持向上が図られ、運動
の楽しさ
を知っていただく機会となりました。
以上、生涯学習課から
の説明とさせていただきます。
○委員長(中川松雄)
今川図書館長。
○図書館長(今川明美)
続きまして、図書館所管
の決算について御
説明いたします。
図書館管理運営事業ですが、図書館サービス基本計画に基づき、誰もが身近に利用できる文化・情報拠点として
の図書館運営に努めました。
事業
の実績としましては、資料提供
を重視し、貸し出しとレファレンスに力
を入れ、山東、近江
の両館でバランス
のとれた蔵書
の構築
を図るとともに、誠実なレファレンス対応に努めました。
図書館協議会では、図書館
の運営実績
の評価や今後
の運営形態
の見直しについても議論していただきました。
また、ブックスタート事業で、赤ちゃんとその保護者に絵本と
の出会い
を提供するなど、子供たち
の読書活動支援
を行いました。
施設管理面におきましては、山東図書館でガラスフィルム張りつけ工事
を、近江図書館では床暖房設備と自家用電気工作物
の修繕工事
を行いました。この改修工事が主な増額
の要因です。
次に、文化財施設維持補修事業
を含む、はにわ館管理運営事業は、昨年度と比べ約3,800万円増額しており、はにわミュージアム
の大規模改修と備品購入が主な要因です。
はにわ館では、地域文化
の情報発信拠点として、各種企画展や実物埴輪
の適正な保全とPR
を行いました。
また、はにわミュージアム
の大規模改修により、新たに多目的展示スペース
を創造して、リニューアルオープン記念展示等
を開催し、芸術・文化
の振興に努めました。
以上、図書館所管事業
の説明とさせていただきます。
○委員長(中川松雄)
桂田課長。
○
歴史文化財保護課長(桂田峰男)
続きまして、歴史文化財保護課所管
の事業成果について御
説明いたします。
まず、文化財保護事業では、市内に伝わる数多く
の文化財
の保護、活用
のために、萬留帳翻刻調査や伊吹山頂植生防護柵
の設置補助金
の交付
を行い、市内
の文化財
の保護、伝承等
の一助になりました。
また、埋蔵文化財活用事業で、地域と
の共催事業として
の鎌刃城まつり
の開催や、学校
の周り
の宝物など
のパンフレット
を作成いたしました。
これら活用事業を通して、市内
の多く
の遺跡
を市民
の方々に知っていただくとともに、地域へ
の誇り
の意識高揚や情報発信に成果がありました。
次に、205ページ
をお願いいたします。
文化財施設管理運営事業で、各館
の特徴
を生かした事業を通して、市民に気軽に歴史に親しんでもらう場
を提供できました。
また、京極氏や霊仙山、郵便局関係など
をテーマにした企画展等
を開催し、市内外へ米原
の魅力
の発信ができました。
事業実績等につきましては、ごらん
のとおりでございます。
ページ
をめくっていただきまして、最後に、文化的景観保護推進事業で、まず、執行率が80%以下となった理由としまして、文化財
の活用に重点
を置いた国
の政策転換に沿った整備活用計画
の策定に向けて、当初開催予定
の整備活用委員会
の開催
を見送り、文化財資料
を得るため
の調査
を優先したためでございます。
実績としましては、国
の重要文化的景観
の選定
を受けた東草野地域
の良好な保全と地域活性化
を目指して、重要な構成要素
の建物調査や、曲谷自治会で
の貴重な古民具
の調査を通して魅力
の保存に努めました。
以上で、教育部所管
の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○委員長(中川松雄)
御苦労さまでした。
これより本案について
の質疑
を求めます。
質疑はありませんか。
後藤委員。
○委員(後藤英樹)
2点ございまして、1点が、175ページ、176ページ
の事務局教育振興事業で、いわゆるいじめ対策関係事業
の関係になりますが、これ、いじめといいますが、いわゆる少年法上
の私は暴行であり、脅迫であり、侮辱罪に当たるんじゃないか、いじめという
のは何かすごい曖昧な言葉だと私は捉えておるんですが、それはともかくとして、この事業
の実績として、いじめ事案報告件数42件ということであるんですけれども、これは深刻な、いわゆるシリアスなケースとですね、軽微なケース、これ分類という
のはどんな形で、教えていただければと思いますが。
○委員長(中川松雄)
一ノ宮課長。
○
学校教育課長(一ノ宮賢了)
42件
の内訳ですけれども、小学校で21件、中学校で21件という報告
を受けています。ほとんどが軽微なもので、冷やかし、からかいという
のが67%ほど、軽く蹴る、たたくという
のが20%ほどというふうなものが主なものでございまして、あとはネットによる誹謗中傷という
のが7%ほどあったというふうなことで、昨年度は、その重大事案に当たるようなものは発生しておりません。
○委員長(中川松雄)
後藤委員。
○委員(後藤英樹)
それほど大したこと
のないもの
をやはり未然に発見
をしてですね、処置
をすることが、重大な、深刻な事態にならない
のかなと思いますので、引き続きよろしくお願いいしますとともに、ちょっと2点目
の質問
をさせていただきます。
2点目、学校給食事業、非常にすばらしい、地場産物
の活用率が、184ページ、185ページになりますが、地場産業
の活用率が、県平均が28.5%
のところ37%から42%へ、非常にいろいろな努力もして、すばらしいなと思うんですが、これ給食料金
の話
をすると、前も委員会協議会かな、委員会で、ちょっと私も傍聴でお伺いしていたんですけれども、いろいろ食材費
の、食材
の活用という面でいろいろ御苦労されていると。
もちろん食材が下がっているときには値下げということも考えていかなければいけないんですけれども、残念ながら今、食材費が、私はちょっと、若干、家計には疎いですが、どう考えても、ちょっと食材が上がっている状況でございます。やはりすばらしいもの、維持
をするためにも緊急避難的な措置として、料金というものも考えていかなければいけない
のが一つ。
それと、やっぱり料金
を値上げするという
のは大変厳しいお話だと思いますので、それ
の条件として、184ページ
の3番
の給食費保護者負担金等徴収状況、大変収納率、ほぼ100%に近いんですけれども、やはり仮に上げるとかそういった場合
の説明として、やはりこれに関して
の、しっかりやっているという
説明も含めた両方、まずは、1点は、そういった料金値上げとかも必要な
のではないかという質問と、それに際しては、やはりしっかりとした未収金ですかね。未納額
を、収納率
をやっぱり上げていますという、やはり
説明とともに必要なんじゃないかと思いますが、いかがでございますでしょうか。
○委員長(中川松雄)
大澤課長。
○学校給食課長(大澤信吾)
学校給食費
の滞納が発生した場合は、学校とともに連携
を図りまして、まず、学校
のほうから納付
の依頼、それから、納付がない場合は督促状
を発行し、時効
の中断措置
を図っております。また、過年度分では、定期的に催告書
を送付するとともに、定期的に訪問
を行っております。また、支払いが困難な案件では、債権が消滅しないよう、債務確認書
を提出いただいたり、1回で
の支払いが難しい場合は分納誓約書
を提出いただくよう依頼し、債務
の承認
を図った上で、持効
の中断等
を行っているところでございます。
滞納案件は、その多くが回収が厳しい状況にございますが、引き続き粘り強く折衝、対応
をしたいと考えております。
以上でございます。
値上げ
の関係につきましても、今
の、しっかりと滞納
のほう
を、折衝
のほう
を済ませた上で県内
の動向・・・。
○委員長(中川松雄)
もう一度、最初から言ってください、値上げ
のほう。
済みません。もう一度、後藤委員から。
○委員(後藤英樹)
値上げ
の件は、いわゆる食材等も上がっている状況な
のではないかなと思いますので、やはり適正な、今までと同じような、すばらしい、いろいろ項目
を並べていただきましたけれども、こういった事業
をしていく
のに当たっては、値上げもしていかなければいけないんじゃないかなと思いますが、いかがお考えでしょうか。
○委員長(中川松雄)
大澤課長。
○学校給食課長(大澤信吾)
済みません。失礼いたしました。
値上げ
のほうにつきましても、今おっしゃっていただいたように、食材
のほうが高騰しておりますので、厳しい状況にあります。それで、適正な金額、給食費
を算出いたしまして、それ
をもとに、どれだけ足らないとか、どれだけ上げていかなきゃならない
のか
を明確にした上で考慮していきたい。また、あわせて県内
の動向も考えていかなければならないと思っておりますので、これも含めまして今後は見直しについて、今進めているところでございます。
以上でございます。
○委員(後藤英樹)
厳しくて言いづらい話だとは思いますが、よろしくお願いいたします。
○委員長(中川松雄)
ほかに。
吉田委員。
○委員(吉田周一郎)
今
の給食費
の納入
の件ですけれども、口座振替になっていますよね。この口座振替で未納という
のは、どういう理由で未納になっているんですか。
○委員長(中川松雄)
大澤課長。
○学校給食課長(大澤信吾)
たまたまなんですが、口座
のほうに引き落とし
の金額がなかったというケースもありますし、一度ではなかなか、やっぱり支払い
の厳しい家庭もありますので、それで落ちなかったと。もともと口座
のほうになかったということは考えられると思います。
以上です。
○委員長(中川松雄)
吉田委員。
○委員(吉田周一郎)
そういうことは、そういう傾向は、特定
の家庭に偏っているというふうに解釈したらいいんですか。
○委員長(中川松雄)
大澤課長。
○学校給食課長(大澤信吾)
そのとおりでございます。
○委員長(中川松雄)
吉田委員。
○委員(吉田周一郎)
もう一つ給食についてですが、野菜くずとか、残菜ですね。それ
のどのぐらい
の年間、トン数が出ているかということと、それから、もう一つは食べ残し。食べ残しについて、どのぐらい
の量が出ているかということ。年間レベルで結構です。小中合わせてで結構です。
○委員長(中川松雄)
これ資料、今、出ますか。
大澤課長。
○学校給食課長(大澤信吾)
残菜
の量はちょっとわからないんですが、率につきましては、東部
のほうで大体、年間5.5%、それから、西部
のほうで7.8%でございます。
○委員長(中川松雄)
食べ残しですね、今
のは。
○学校給食課長(大澤信吾)
はい、そうです。残菜率でございます。
○委員長(中川松雄)
重量
の。
吉田委員。
○委員(吉田周一郎)
今は、重量はわからんということでパーセント
を答えてもらいましたけれども、調理過程で出る。あれも一緒ですか、食べ残しと。
○委員長(中川松雄)
吉田課長補佐。
○
学校給食課長補佐(吉田豊)
調理過程で出るものはちょっと除いてでございます。先ほど申し上げた
のは、あくまでも学校から返ってきた残食、残菜ですね。
以上、ということです。
○委員長(中川松雄)
吉田委員。
○委員(吉田周一郎)
食べ残しがあった場合は、それ
の処分方法ですね。それはどのようにされていますか。
○委員長(中川松雄)
大澤課長。
○学校給食課長(大澤信吾)
東部も西部も生ごみ処理機がございますので、そちら
のほうで処理しているところでございます。
○委員長(中川松雄)
吉田委員。
○委員(吉田周一郎)
生ごみにしても残るでしょ。それは、どこで処分されるか。畑に戻す
のか。
○委員長(中川松雄)
吉田課長補佐。
○
学校給食課長補佐(吉田豊)
生ごみ処理機で処分したものは、堆肥という形になるんですけれども、堆肥につきましては、それぞれ給食センター管内
の小学校や中学校で
の花壇等で使っていただいたり、また、両センター
のほうには周辺、生垣とかございますので、そういったところ
の堆肥として使用させていただいております。
○委員長(中川松雄)
吉田委員。
○委員(吉田周一郎)
食べ残し
を奨励するわけではないですけど、どんどんそういうリサイクルというか、リユースしていただきたいと、そういうふうに思います。
○委員長(中川松雄)
ほかに質問、質疑。
西堀副委員長。
○副委員長(西堀幸)
済みません。176ページ
の先ほど後藤委員が言われた、いじめ
の関係ですけれども、最近、テレビとかでもすごく、いじめに関して重大な事件、亡くなるとか自死とか
のこと、あるいは自殺とか
の件もありますが、これは余り、まだ軽いとおっしゃっていますけれども、校内で起こったいじめな
のか、それとも下校途中とかで発生したものな
のか。また、スマホとか今はすごく、そういう情報が物すごく充実していますので、その辺
の起きた件な
のか。その辺は把握、どのようなことでしょうか、教えていただきたい
のですが。
○委員長(中川松雄)
一ノ宮課長。
○
学校教育課長(一ノ宮賢了)
学校であったこと、それから例えば、放課後児童クラブであったこと、下校時にあったこと、全て含んでおります。
それから、ネットにかかわるものは、先ほどちょっと申し上げましたけれども、平成29年度は、小学校、中学校でそれぞれ1件ずつございました。
以上です。
○委員長(中川松雄)
西堀委員。
○副委員長(西堀幸)
わかりました。本当に子供たち
の周りに今、すごくいろんなことがありますので、その辺
のこと
を十分配慮してあげていただきたいと思います。
もう一つ、今、184ページ
の下
のほうに、東部・西部食育推進事業という
のをされていまして、グリーンピース
のさやむき体験とみそづくり体験という
のをされていますが、これ子供たち、この小さい小学生
の子供たちにとってみたら、収穫したものは、そこで食べさせていただくということで喜び
を感じたり、その食物に関する愛着ですか、そういうもの
を感じると思うんですが、このグリーンピース
をさやむきされてですね、その後
のグリーンピース
の対応とかですね。特に、みそなんかやと、もうその場では食べられないですよね。それ
をあらかじめつくった
のを準備しておいて、そこでおみそ汁
をつくって食べるとか、そのようなことはされていない
のでしょうかね。
○委員長(中川松雄)
吉田課長補佐。
○
学校給食課長補佐(吉田豊)
グリーンピース
のさやむき体験でできたグリーンピースにつきましては、体験活動
をした、その近い翌日とか翌々日
の給食に、食材
の一つとして取り入れさせていただいて、使用させていただいております。
また、みそづくりでできたみそにつきましては、一部は、子供さんに家庭に持って帰っていただきまして、また一部につきましては、給食センター
の給食で、おみそ汁というような形で提供させていただいております。
○委員長(中川松雄)
西堀委員。
○副委員長(西堀幸)
わかりました。ありがとうございます。そのように、やはり食べるものに関してはすごく、そういう私らテレビで見てましてもね、収穫したもの
をそこで食べるということ見ていると、ああいいなあと思ったりしてます。今こうやってお聞きしたので、どういうふうにされている
のかなと、安心しました。よろしくお願いいたします。
○委員長(中川松雄)
ほかに。
中川委員。
○委員(中川雅史)
ちょっとごめんなさい。さっき西堀委員が言われた176ページ
のいじめ対策関係事業にちょっと、若干戻るんですけど、これ県
の教育委員会からは、もうささいなことでも、どんどん上げてこいということで言われていたように思うんですけど、この42件という
のは、その人数割にして少ないほうなんですか。その辺
をお伺いしたいと思います。
○委員長(中川松雄)
一ノ宮課長。
○
学校教育課長(一ノ宮賢了)
平成27年度が26件でした。平成28年度が46件ということで、軽微なもの、ちょっとしたけんかでも、いじめ
の芽がないかとかそういう目で見てもらいながら、報告
を上げてもらっているところです。
○委員長(中川松雄)
中川委員。
○委員(中川雅史)
じゃあ、ちゃんと上がってきてると捉えてよろしいですね。
もう一点、このいじめに関して、先ほど人権対策推進事業
のところ、49ページにもあったんですけど、この米原市いじめ問題対策連絡協議会
の開催ってあったんですけど、この辺とは連携等は、専門委員会とかでとられている
のかどうか、お伺いしたいと思います。
○委員長(中川松雄)
一ノ宮課長。
○
学校教育課長(一ノ宮賢了)
この学校教育課がやっております
のは下部組織といいますか、大きなことは市全体でやっておりまして、それ
を具体的に学校教育課
のほうで確認
をしているというふうな状況で、連携
をしております。
○委員長(中川松雄)
よろしいですか。ほかに質疑ありませんか。
礒谷委員。
○委員(礒谷晃)
吉田副議長
の御期待に沿いますよう、ちょっと質問
をさせていただきます。
いじめ対策
の関係で、また戻って申しわけないんですが、件数は上がっているんですけどね。これは軽微なものやということでおっしゃっていただいていますが、しかし、裏に潜むもの何かある
のかということで、きょうは、もう学校
の校長先生はいらしてませんけど、一ノ宮課長
のほうで、この件数以外にも恐らく、見えてはこないんだろうが、何かしら
の件数があると思ってらっしゃる
のか、いや、これはもうきちっとした報告
を受けたので、もうほかにはないと思ってらっしゃる
のか、その点についてお伺いします。
○委員長(中川松雄)
一ノ宮課長。
○
学校教育課長(一ノ宮賢了)
その辺
のことは、より詳しく見るようにということで、学校
のほうには指示
をしておりまして、ことし例えば、一つ
の中学校でアンケート
をとって、その全て
を報告してきて、それぞれについて、その後、こういうふうに指導したということで、一気に12件上がってきたケースがあります。こういう形で、さらに詳しく、アンケート
をもとに、誰か特定ができなかったんだけども、それ
を詳しく見ていくような、そういう取り組み
をしておりますので、これ以外にも当然あるということは認識しております。
○委員長(中川松雄)
礒谷委員。
○委員(礒谷晃)
軽微な事案
の中でもアンケート調査
を実施するなどして、きめ細かないじめ対策
をやっておられるという形で、私は今お伺いしました。これは非常に、いい試みであり、今後も続けていっていただきたいと思いますね。
先ほど、ちょっと質問にありました人権施策
のところでありました、いじめ対策協議会、実は私、過去に、米原市
のPTA連絡協議会
の会長
をしておりました。そのときにも会議があったわけですね。いじめ件数はゼロですという報告があったんですね。ああ、この会議は早く潰したほうがええなと。やっぱり報告する
のは確かに学校から上がってくる
のはゼロかもわかりません。しかし、見えないもの、表面化していないもの多数あると思うんですね。だから、ゼロはゼロなんだけれど、あるものとして対策
をとるというような、やっぱり僕は発言
をしていただきたかったなと思っています。そのときにはもう非常に残念ですけどね。
先ほど一ノ宮課長
の答弁
を聞きまして、私、さすが一ノ宮課長だなと、私
の後輩でもある一ノ宮課長は、きちっとやっていただくなあというふうに思いました。
ところでね、ちょっと意地悪な質問なんですけどね。うち
の会派
の鹿取先生もいろいろおっしゃっています。教育予算が少ない
のではないか。特に、各学校へ配分されている予算が少ない
のではなかろうかなと。多いか少ないか
を尋ねてもね、これは一ノ宮課長、答弁はできんと思います。いろんなやりくり
をされておられるんだと思います。
各学校長は、最終的に配分された予算、教育長に対しては文句は言えまへん
のやけど、ほんま
のところ、奥底にあるものは、やっぱり不足していると、配分が少ないというふうに思ってらっしゃる
のか。そこら辺
の裏側
の話
を教えていただけませんか。
○委員長(中川松雄)
どうですか。一ノ宮課長。
○
学校教育課長(一ノ宮賢了)
学校はそれぞれやっぱり、いろんなことがしたいというふうなことは思っておられると思いますけれども、でも、やっぱり予算
の範囲内でということで、どこに重点
を置くか。うち
の学校は、ここ
を特に強調してやっていくんだというふうなことで進めてもらっていますので、今いろいろあると思いますけれども、その範囲
の中で工夫して取り組んでいただいているというふうに思います。ただ、あればということです。
○委員長(中川松雄)
礒谷委員。
○委員(礒谷晃)
模範答弁ありがとうございました。
これで質問
を終わります。
○委員長(中川松雄)
ほかに質疑ありませんか。
中川委員。
○委員(中川雅史)
ちょっとね、多分大丈夫やと思うんですけど、186ページ、食物アレルギー対応人数ということで、合計で127
人、平成29年度では、当市内に食物アレルギー
の子供がいらっしゃるということなんですけど、このエピペンとか
の講習等は、きっちり教員には皆されている
のかどうか、お伺いしたいと思います。
○委員長(中川松雄)
一ノ宮課長。
○
学校教育課長(一ノ宮賢了)
各学校で養教
を中心に、年に1回、誰がエピペン
を持っているかという確認、それから、実物
を見せながら研修
のほう
をしております。
以上です。
○委員長(中川松雄)
中川委員。
○委員(中川雅史)
もう一点、191ページ、市民交流プラザ管理運営事業、この(2)
の自主事業なんですけど、中学生吹奏楽部、ワークショップ及び成果発表ということで、毎年やってくださっていて、自分とこの経費だけで何とかやりくりはされているんですけど、これ
を中学校
の吹奏楽部
の校外活動として
の扱いには、学校教育課として扱うことはできない
のかどうか、お伺いしたいと思います。
今は生涯学習課
の市民交流プラザ
の事業になります。じゃなく、部活動として捉えて、校外活動
の補助
を与えることはできない
のかどうか
をお伺いします。
○
学校教育課長(一ノ宮賢了)
補助
のことですか。
○委員(中川雅史)
そもそもは、これは公民館というか、ルッチプラザ
の事業として取り組まれている事業なんですけど、それやと限界があると思うんですよ、額的にも。それ
を中学校
のほうで、教育振興事業として捉えることはできないものかどうか、お伺いしたいと思います。
○委員長(中川松雄)
一ノ宮課長。
○
学校教育課長(一ノ宮賢了)
それぞれ
の学校で、部活動として顧問がついてやっております。専門でないところは
外部から講師も来てもらってやっているというところで、各学校では一定、指導も受けながらやっている。それ
を市内、ほか
の学校も合わせて、そういう指導
を受ける機会として、これはやっていただいているというふうに捉えていますので、各学校で
の取り組みとしては、部活動で活動できているかというふうに認識しております。
○委員(中川雅史)
了解です。
○委員長(中川松雄)
ほかに質疑ありませんか。
(質疑なし)
○委員長(中川松雄)
質疑なしと認めます。
質疑
を終結させていただきます。
執行部の皆さん、大変御苦労さまでございました。退席して結構でございます。
以上で、本日の日程は終了いたしました。
午後4時43分 散会
本委員会記録は、真正であることを認め、米原市議会委員会条例第32条第1項の規定により、ここに署名する。
平成30年9月13日
米原市議会決算特別委員長 中 川 松 雄...