米原市議会 2018-03-23
平成30年第1回定例会(第5号 3月23日)
平成30年第1回定例会(第5号 3月23日) 平成30年
米原市議会第1回
定例会会議録(第5号)
1.
招集年月日 平成30年 3月23日
1.招集の場所
米原市議会議場
1.開会開議 平成30年 3月23日 午前10時15分
1.
応召議員 1番 礒 谷 晃 2番 鹿 取 和 幸
3番 後 藤 英 樹 4番 田 中 眞 示
5番 鍔 田 明 6番 西 堀 幸
7番 細 野 正 行 8番 矢 野 邦 昭
9番 山 脇 正 孝 10番 今 中 力 松
11番 澤 井 明 美 12番 中 川 雅 史
13番 中 川 松 雄 14番 堀 江 一 三
15番 山 本 克 巳 16番 吉 田 周一郎
17番 北 村 喜代隆 18番 松 宮 信 幸
1.不
応召議員 なし
1.
出席議員 18名
1.欠席議員 なし
1.
会議録署名議員 2番 鹿 取 和 幸 3番 後 藤 英 樹
1.
地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
市長 平 尾 道 雄 副市長 岡 田 英 基
教育長 山 本 太 一
政策推進部長 田 中 祐 行
総務部長 要 石 祐 一
地域振興部長 本 田 忠 光
市民部長 岩 山 光 一
健康福祉部長 千 種 惠美子
教育部長 田 中 博 之
こども未来部長 宮 崎 幹 也
経済環境部長 山 田 英 喜 土木部長 山 ア 茂
1.職務のため議場に出席した者の職氏名
事務局長 坪 井 修
事務局書記 小 島 一 高
1.
議事日程 別紙のとおり
1.会議に付した事件 別紙のとおり
平成30年
米原市議会第1回定例会
議事日程 (第5号)
平成30年3月23日 午前10時15分開議
場所 米原市議場
┌───┬────────┬─────────────────────────────────┐
│日程 │議案番号 │件 名 │
├───┼────────┼─────────────────────────────────┤
│ 1
│ │会議録署名議員の指名〔2番
鹿取和幸議員・3番
後藤英樹議員〕 │
├───┼────────┼─────────────────────────────────┤
│ 2
│議案第49
号 │市長の
提案理由の説明(質疑) │
│ │〜 │議案の
委員会付託 │
│ │議案第51
号 │ │
├───┼────────┼─────────────────────────────────┤
│ 3
│議案第1
号 │委員長報告(質疑) │
│ │〜 │ │
│ │議案第51
号 │ │
├───┼────────┼─────────────────────────────────┤
│ 4
│議案第35
号 │委員長報告(討論、採決) │
├───┼────────┼─────────────────────────────────┤
│ 5
│決議第1
号 │議案第35号 米原市
放課後児童クラブ条例の一部を改正する条例に対す│
│ │ │る
附帯決議案 │
├───┼────────┼─────────────────────────────────┤
│ 6
│議案第1
号 │委員長報告(討論、採決) │
│ │〜 │ │
│ │議案第34
号 │ │
│ │議案第36
号 │ │
│ │〜 │ │
│ │議案第51
号 │ │
├───┼────────┼─────────────────────────────────┤
│ 7
│決議第2
号 │米原市職員の綱紀粛正および服務規律の確保を求める決議案 │
├───┼────────┼─────────────────────────────────┤
│ 8
│意見書第1号 │北方領土問題の
解決促進等を求める意見書案 │
├───┼────────┼─────────────────────────────────┤
│ 9
│ │委員会の閉会中の
継続審査の件 │
├───┼────────┼─────────────────────────────────┤
│10
│ │委員長報告(
所管事務調査) │
└───┴────────┴─────────────────────────────────┘
午前10時15分 開議
○議長(鍔田明)
皆さん、おはようございます。
ただいまの
出席議員は、全員であります。
定足数に達していますので、本日の会議を開きます。
本日の
議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。
日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、
会議規則第87条の規定により、議長において、2番
鹿取和幸議員と、3番
後藤英樹議員の両名を指名いたします。
日程第2、市長からの追加提出がありました、議案第49号から議案第51号までの3件を一括上程し、市長からの
提案理由の説明を求めます。
平尾市長。
○市長(平尾道雄)
それでは、第1回定例会に追加提出いたしました議案の
提案理由の説明を申し上げます。
議案第49号 平成29年度米原市
一般会計補正予算(第8号)は、
特別交付税額の確定、除雪作業および国の
補正予算に係る経費の増額に伴うもので、
歳入歳出予算に4億2,780万1,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を206億1,210万8,000円とするものです。また、あわせて
繰越明許費の追加と地方債の変更を行うものです。
議案第50号 平成30年度米原市
一般会計補正予算(第1号)は、国の
補正予算に伴うもので、
歳入歳出予算から7,031万4,000円を減額し、
歳入歳出予算の総額を193億8,968万6,000円とするものです。また、あわせて地方債の変更を行うものです。
議案第51号 平成30年4月および5月に支給する米原市長の給料月額の特例措置に関する条例の制定については、さきに、発生いたしました職員の非違行為により当該職員が失職したことに対し、市政運営の責任者として、このことを重く受けとめ、平成30年4月分および5月分の給料月額を2割減額するため、条例の制定を行うものでございます。
以上、まことに簡略ではございますが、議案の提案説明とさせていただき、御審議の上、適切な御決定を賜りますよう、よろしくお願いをいたします。
○議長(鍔田明)
市長の説明が終わりました。
これにて、
提案理由の説明を終結いたします。
これより、議案第49号から議案第51号までの3件に対し、質疑を求めます。
質疑はありませんか。
(「質疑なし」)
○議長(鍔田明)
質疑なしと認めます。
これをもって、質疑を終結いたします。
次に、議案の
委員会付託を行います。
議案第49号から議案第51号までの各議案は、
会議規則第37条第1項の規定により、お手元に配付の
議案付託表のとおり、
総務教育および予算各
常任委員会に付託いたします。審査方、よろしくお願いいたします。
それでは、休憩中に委員会を開き、委員会での
審査経過と結果につきまして、本日、各
常任委員長から報告をお願いいたします。
暫時休憩をいたします。
再開は、各
常任委員会審査終了後といたします。
午前10時20分 休憩
午前11時25分 再開
○議長(鍔田明)
休憩前に引き続き会議を開きます。
日程第3、
委員長報告の件を議題といたします。
今期定例会において、各
常任委員会に付託しました議案第1号から議案第51号までを
一括議題といたします。
各委員長から委員会での
審査経過と結果につきまして、報告をお願いいたします。
まず、
総務教育常任委員長から報告をお願いいたします。
中川雅史委員長。
○
総務教育常任委員長(中川雅史)
議長から指名を受けましたので、本定例会において、
総務教育常任委員会に審査の付託を受けました議案の
審査経過と結果について、報告します。
付託案件審査のため、当委員会は3月5日、6日および本日23日、委員会を開催しました。3日とも
出席委員は全員で、
職務出席は
鍔田議長、
傍聴議員は5日、6日は8人、本日23日は1人でした。
定足数確認の後、直ちに開会を宣言し、続いて
議案説明のため、副市長、教育長ほか
関係職員の出席を求め、議案の審査を行いました。
当委員会に付託を受けました議案は、お手元の一覧のとおり、議案第22号ほか12件でありました。
議案ごとに執行部から詳細に説明を受けた後、各委員から議案に対する質疑を求めました。
質疑終了後、討論、採決の結果、議案第46号は賛成少数で否決すべきものと決定でしたが、ほかの議案については、
総員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。
なお、主な
審査経過、議論の争点につきましては、次のとおりでした。
議案第23号について、
地域公共交通、企業誘致、
市民協働事業など、担当部局が変更となる事業の確認をいたしました。条例改正の中で、
市長直轄組織をつくり、課の構成について、今後精査していくとのことでした。
議案第45号について、施設の使用料について質疑があり、施設の使用の際、活動内容を吟味し使用料を徴収する。また、
利用料金の収入は、平成28年度は2万6,900円、平成29年度は2月末現在で2万5,500円となっているとのことでした。
議案第46号については、大原生涯
学習センターの利用について質疑があり、
特別支援センターみのりの移転は
山東庁舎別館となる。また、今後の生涯学習活動については、市内の4地域の公民館を中心に、
公共施設再編計画を進め集約することで、さらに米原市の生涯学習、人が交流してもらえる施設となるよう進めていくとのことで、
市民ニーズを把握し、施設の有効活用をし、
まちづくりの核となるよう進めていただきたいとの意見がありました。
なお、その他の質疑、答弁につきましては、議長に提出いたします
委員会報告書をもって省略をさせていただきます。
以上、まことに簡略ではありますが、
総務教育常任委員会において
慎重審査をしました
付託案件に対する審査の経過と結果についての御報告といたします。
○議長(鍔田明)
御苦労さまでございました。
次に、
健康福祉常任委員長から報告をお願いいたします。
堀江一三委員長。
○
健康福祉常任委員長(堀江一三)
議長から指名を受けましたので、本定例会において
健康福祉常任委員会に審査の付託を受けました議案の
審査経過と結果について、御報告をいたします。
付託案件審査のため、当委員会は3月7日および8日に委員会を開催いたしました。両日とも
出席委員は全員で、傍聴者は、7日は議員10名、一般6名で、8日は議員10名でした。
定足数確認の後、直ちに開会を宣言し、続いて、
議案説明のため副市長、教育長ほか
関係職員の出席を求め、議案の審査を行いました。
当委員会に付託を受けました議案は、お手元の
付託一覧表のとおり、議案第20号ほか13件でありました。
議案ごとに執行部から詳細に説明を受けた後、各委員から議案に対する質疑を求めました。
質疑終了後、討論、採決の結果、全ての議案について
総員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。
なお、主な
審査経過、議論の争点等につきましては、次のとおりであります。
議案第20号、手と手をつなぐ 米原市
手話言語条例の制定についてでは、この条例案の第12条において、施策の推進方針に掲げる事項について、部局横断的に取り組まなければならないと記載されているが、それはどのようなものかとただしたのに対し、例えば、平成29年度において聴覚障がい者の方が、
社会福祉協議会の
介護ヘルパーの講座を受講したいとの申し込みがあり、その経費について負担をしました。このようなことから、財政的な部分だけではなく、この施策を推進していく上で、
社会福祉課だけで完結するものではなく、設置予定の
施策推進会議で具体的な施策を検討し、横断的な取り組みを心がけていきたいとの答弁がありました。
次に、第11条の災害時の支援について、障がいのある方が安全・安心を求められるような具体的な規則、要綱などをつくる必要があるのではないかとただしたのに対し、聴覚障がい者の方については、音声での
情報伝達というものが難しい部分もあり、自治会において、特定の方が避難誘導をしていただける形の体制整備が一番有効な手段と考えています。また、機械的な
情報伝達の手段などがあるのか調査・検討していくとの答弁がありました。
さらに、学校における
手話教育の現状についてはどうかとただしたのに対し、既に学校では
福祉教育、障がい
者理解教育を行っていますが、手話についての学習が全ての学校で同じ時間やっていることではありません。この条例が制定されれば、発達段階に応じた計画というものを持ちながら、一定の統一した中での学習を展開していきたいと考えているとの答弁でありました。
次に、議案第35号 米原市
放課後児童クラブ条例の一部を改正する条例についてでは、25年度、26年度に比べ
クラブ利用者、入会者が27年度では急激にふえている理由はとただしたのに対し、26年度までは児童と同じ自治会に70歳未満のおじいさん、おばあさんが居住している場合には、就労などの証明書を添付していただく一定の制約がありましたが、27年度からの申し込みから祖父母の要件を撤廃したことが要因と考えられますとの答弁でありました。
次に、
利用料金について、一般質問の中で、保護者の皆様方の負担が公設と民設とで大きくかけ離れないような措置を考えるべきかもしれないと言われましたが、それは仮に高いほうの民設の料金に公設の料金を引き上げると解釈してもよいかとただしたのに対し、今の時点で、民間のクラブも4月以降でないと立ち上がりませんし、
保護者負担金の内容もはっきりしません。現時点で、制度をどうこう言えるものではないというのが現状です。
児童クラブに対して、国や県は助成制度を持っていますが、それをつなぐ制度は本市にはありません。しかし、国や県、市の実施基準に合致する
放課後児童クラブを民間がする場合、それをつなぐ制度を創設するか、吟味していく必要があるとの答弁でありました。
ほかに、
クラブ運営において
地区割り制度から
学年割りにしたほうがよいのではないかとの意見に対して、
学年割りにしてしまうと学校と同じ形式になる。放課後は
家庭の一部としての活動でもあり、それの継続を図るために、地域割りが一番よいとの委員からの意見がありました。
次に、議案第48号
湖北地域介護認定審査会の廃止についてでは、この共同設置を廃止することで、今までよりも審査の質の低下、あるいは不当に介護等を軽くする、軽減措置をするなどの両者の不利益になることはないかとただしたのに対し、
共同審査の中で、
標準化委員会とかを設けて、
審査委員さんの物差しと言われる部分は当然一致させていくようなところは捉えています。ある面、要介護度が一次調査の結果などから出てくる部分もあり、平準的な審査結果として出てくるものと思っています。米原市単独の審査会となった場合でも、質的にも一定のルールを持った審査会になるようしていきたいと考えているとの答弁でありました。
また、議案第35号の採決後、委員から議案第35号 米原市
放課後児童クラブ条例の一部を改正する条例に対する
附帯決議案が提出され、採決の結果、
健康福祉常任委員会では、
総員賛成で
附帯決議を付すことに決し、また、
委員会発議により、本日の本会議で
附帯決議案を提案させていただくことに決しました。詳細につきましては、
附帯決議案の提案時に説明をさせていただきます。
その他の質疑、答弁等につきましては、議長に提出いたします
委員会審査報告書をもって省略をさせていただきます。
以上、まことに簡略ではありますが、
健康福祉常任委員会において
慎重審査をしました
付託案件に対する審査の経過と結果についての御報告といたします。
○議長(鍔田明)
御苦労さまでした。
次に、
産業建設常任委員長から報告をお願いいたします。
今中力松委員長。
○
産業建設常任委員長(今中力松)
議長から指名を受けましたので、本定例会において
産業建設常任委員会に審査の付託を受けました議案の
審査経過と結果について、報告します。
付託案件審査のため、当委員会は3月9日および12日に委員会を開催いたしました。両日とも
出席委員は全員で、
職務出席は
鍔田議長、
傍聴議員は9日は7名、19日は5名でした。
定足数確認の後、直ちに開会を宣言し、続いて
議案説明のため、副市長ほか
関係職員の出席を求め、議案の審査を行いました。
当委員会に付託を受けました議案は、お手元の一覧のとおり、議案第17号ほか5件でありました。
議案ごとに執行部から詳細に説明を受けた後、各委員から議案に対する質疑を求めました。
質疑終了後、討論、採決の結果、
総員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。
なお、主な
審査経過、議論の争点等につきましては、次のとおりでした。
まず、議案第17号 米原市
コンポストセンター条例の廃止について、質問としては、堆肥、ゆめいぶきの在庫量と管理状況を問う質問がありました。答弁は、在庫量は2月末現在で180トンで、
コンポストセンター内の2カ所にストックしている。早急に販売に向けて処理しないと跡地利用ができない現状なので、一生懸命販売するという答弁でありました。
次に、議案第47号 米原市水道料金および
損害賠償金に係る請求権の放棄について、質問として、権利の放棄に至るまでに1件は4年間、もう1件は9年間近くの期間があったなら、何らかの措置により回収することはできなかったのか、給水停止などの策は講じられたのかという質問がありました。答弁としては、滞納が発生したら督促状を出し、滞納がたまってきたら
上下水道課の徴収員なり職員が本人を訪問する。事情を聞き、相談を受け、経済的に払えないというなら、分納誓約をしてもらうなど、何とか納付に結びつく手段を講じている。ただ、途中で連絡がつかなくなる、また、会社が倒産するなどして、滞納分を納付することが現実的に難しくなる実態がある。そこで、そういうことに陥らないように、現年度の滞納については、
上下水道課で、過年度については
収納対策課で徴収に当たるというような分け方で、徴収活動をしているという答弁がありました。
なお、委員からは、主要事業にも書かれているが、公平公正の観点から、徴収業務の強化に取り組み、滞納整理や差し押さえを実施し、しっかりやっていただきたいとの意見がありました。
なお、その他の質疑、答弁につきましては、議長に提出いたします
委員会報告書をもって省略させていただきます。
以上、まことに簡略ではありますが、
産業建設常任委員会において
慎重審査をしました、
付託案件に対する審査の経過と結果についての報告といたします。
○議長(鍔田明)
御苦労さまでした。
次に、
予算常任委員長から報告をお願いいたします。
吉田周一郎委員長。
○
予算常任委員長(
吉田周一郎)
議長から指名を受けましたので、本定例会において
予算常任委員会に審査の付託を受けました議案の
審査経過と結果について、御報告します。
付託案件審査のため、当委員会は2月23日に開催しました。
出席委員は全員でありました。
定足数確認の後、直ちに開会を宣言し、議案の審査を行いました。
議案説明のため、市長、副市長、教育長ほか
関係職員の出席を求めました。
当委員会に付託を受けました議案は、次のとおりです。
議案第1号 平成29年度米原市
一般会計補正予算(第7号)および、議案第2号から議案第9号までの各
特別会計等の
補正予算案。
議案第10号 平成30年度米原市
一般会計予算および、議案第11号から議案第16号までの各
特別会計等の当初予算案でした。
最初に、議案第1号から第9号までを
一括議案として、
一般会計について
歳入歳出それぞれ201億8,430万7,000円とする
補正予算案の説明を受けた後、
特別会計等の
補正予算案の説明を受けました。
引き続き、議案第10号から第16号までを
一括議案として、
一般会計について、
歳入歳出それぞれ194億6,000万円、
特別会計については、
総額歳入歳出それぞれ78億1,050万円、
公営企業会計については、
総額歳入歳出それぞれ55億6,533万7,000円とする当初予算の説明を受けました。
本案について、各委員から議案に対する質疑を求めました。
経常収支比率が100を超え、
新規事業が厳しくなることについての質疑に対し、財政として危機感を持っている。
新規事業については、取捨選択を考えながら、財政運営に努めるとの答弁でした。
次に、
付託案件審査のため、当委員会は3月16日に開催しました。
出席委員は全員でした。定足数を確認の後、直ちに開会を宣言し、議案の審査を行いました。
議案第1号から議案第16号までの16議案を
一括議題とし、
総務教育、
健康福祉、産業建設各分科会長から報告を受けました。
主な
審査経過、議論の争点等の各
分科会報告は次のとおりでした。
総務教育分科会では、マイナンバーカードの交付率の低迷についての質問に対し、申請から受け取りまでに時間がかかること、
カード紛失の際に個人情報の流出や悪用の心配があること、
運転免許証がある方は必要性を感じておられないことが、普及促進につながらないと分析している。
交付率アップの取り組みは、広報まいばらや
伊吹山テレビ、また、窓口での啓発、さらには地域の会合等に出向き、普及に努めていくとの答弁でした。
米原駅
東口まちづくり事業について、市の見解を求めました。
執行部からは、昨年3月、
みずほコンソーシアムから公民連携で事業を進めたいとの提言があり、滋賀県も含めて議論を進めてきている。その中で、関係する企業が民間同士で議論を深めているところで、今年度末を目指して、市民の皆様に一定の方向性が示せるように進めているとの答弁でした。
公共交通対策事業について、伊吹北部集落のコミュニティバスの一部減便により不便をおかけしているが、乗りかえで別の路線を利用していただくか、まいちゃん号との併用をお願いしている。今後、伊吹北部の公共交通はまいちゃん号の延伸等も含めて研究していくとのことでした。
三吉会館と和ふれあいセンターの地元自治会への移管については、支援策等を検討しながら協議している。三吉会館については、平成31年度からは自治会館として活用する予定で、和ふれあいセンターについても、移管に向けて鋭意協議を続けているとのことでした。
健康福祉分科会では、老人福祉環境整備事業において、地域密着型サービス施設整備事業補助金の使途についての質疑に対し、第7期の介護保険事業計画に基づき、小規模多機能型居宅介護の施設整備に要する補助金であり、事業者は公募を行う予定との答弁でした。
子ども・子育て支援事業において、まいはらっ子クラブ改修工事は、子供がふえたために増築されるのかと質疑したのに対し、子供は今後増加の傾向で、今まで学校の特別教室を借りていた経緯もあり、米原幼稚園が空き施設となることから、新たに
児童クラブとして利用していくためとの答弁でした。
産業建設分科会では、米原駅東部土地区画整理事業について、保留地の残り17区画が未売却であるが、今後の方策についての質疑に対し、現在、進めている東口の
まちづくり事業に合わせて、土地利用を考えたいという問い合わせがふえている。東口の土地利用を具体化させ、保留地の販売に向けて努力するとの答弁でした。
石田三成ゆかりの地観光拠点化計画について、商工観光課だけでなく、他の課との横のつながりや近隣市町とのつながりが足りないとの質疑に対し、横の連携ができていない点は反省している。近隣市町とは、情報公開や現在進めている周遊型スタンプラリーなどを引き続き進め、県との連携も強化していきたいとの答弁でした。
下水道事業会計が平成30年度から
公営企業会計に移行するが、将来どのくらいの料金値上げが想定されるのかとの質疑に対し、料金の見直しの必要性は十分認識している。下水道審議会、議会等と相談しながら、県下の動向や料金の水準等を見きわめながら、適切に料金の見直しを図るとの答弁でした。
本案について報告を受けた後、各委員から議案に対する質疑を求めました。
全ての
質疑終了後、採決の結果、いずれの議案も
総員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、
付託案件審査のため、当委員会は本日3月23日に開催いたしました。
出席委員は全員でありました。
定足数確認の後、直ちに開会を宣言し、議案の審査を行いました。
当委員会に付託を受けました議案は、次のとおりです。
議案第49号 平成29年度米原市
一般会計補正予算(第8号)。
議案第50号 平成30年度米原市
一般会計補正予算(第1号)。
議案第49号については、
歳入歳出それぞれ206億1,210万8,000円、議案第50号については、
歳入歳出それぞれ193億8,968万6,000円とするものでした。
以上、2議案を
一括議題として、
総務教育、産業建設各分科会長から報告を受けました。
主な
審査経過、議論の争点等の各
分科会報告は次のとおりでした。
総務教育分科会では、議案第49号について、来年度以降計画されている中学校のトイレ改修について質疑があり、長寿命化計画に基づき、長寿命化改修工事に合わせて、来年度以降、双葉中学校、その後、坂田小学校を計画しているとの答弁でありました。
委員会からは、今後の改修計画に関する資料の提出を求め、計画的な改修工事の実施を求めました。
次に、産業建設分科会では、補助金により導入される農業機械についての質疑に対し、丸もちカッター、もみすり機、コンバインなどで、補助率については原則2分の1であるとの確認をしました。
豪雪施設維持管理負担金に係る対象地域についての質疑があり、伊吹・山東地域がほとんどであるとの確認をしました。また、除雪経費に係る特別交付税措置について、関係機関への積極的な働きかけについて、意見がありました。
本案について報告を受けた後、各委員から議案に対する質疑を求めました。
全ての
質疑終了後、採決の結果、いずれの議案も
総員賛成で原案どおり可決すべきものと決しました。
なお、その他の質疑、答弁等は、議長に提出いたします当
委員会報告書をもって省略させていただきます。
以上、まことに簡略ではありますが、
予算常任委員会において
慎重審査をしました、
付託案件に対する審査の経過と結果についての報告といたします。
○議長(鍔田明)
御苦労さまでした。
以上で、各委員長の報告が終わりました。
ただいまの各委員長の報告に対し、質疑を求めます。
質疑はありませんか。
(「質疑なし」)
○議長(鍔田明)
質疑なしと認めます。
これをもって、質疑を終結いたします。
日程第4、
委員長報告の件を議題といたします。
委員長報告のうち、議案第35号 米原市
放課後児童クラブ条例の一部を改正する条例についての討論、起立による採決を行います。
議案第35号に対する討論を行います。
討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。
これより、議案第35号を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。本案は
委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(鍔田明)
お直りください。
起立全員であります。
よって、議案第35号は、
委員長報告のとおり可決されました。
日程第5、
健康福祉常任委員長から提出されました、決議第1号 議案第35号 米原市
放課後児童クラブ条例の一部を改正する条例に対する
附帯決議を議題といたします。
附帯決議案の朗読は省略いたします。
決議第1号は、
委員会発議のため、
会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託をいたしません。
提出者の趣旨説明を求めます。
健康福祉常任委員会、
堀江一三委員長。
○
健康福祉常任委員長(堀江一三)
議長の御指名をいただきましたので、議案第35号 米原市
放課後児童クラブ条例の一部を改正する条例に対する
附帯決議案につきまして、その
提案理由の説明を申し上げます。
お家笑里クラブの保護者から、委託継続や坂田地域の中長期的な見通しを持った学童運営などを求める陳情書が提出された後、当該クラブを廃止して、坂田
児童クラブを設置する条例案が、今定例会に提出されました。
健康福祉常任委員会では、これまでのクラブの利用状況や公設と民設クラブでの使用料金の保護者の負担、クラブに対する学校の協力、4月から開設される坂田
児童クラブの体制などについて、慎重な審査を行い、委員会では、当該条例の一部改正については可決すべきものとして採決いたしましたが、本条例改正の内容である坂田
児童クラブの設置について、その経過の中で、対象児童や保護者に大きな不安や不信感を与える結果を招いたことに対し、一つ、新設される坂田
児童クラブにおいては、
放課後児童クラブとしての環境整備に万全を期すこと。二つ、米原市内全ての
放課後児童クラブのあり方において、中長期的な視野に立って安心・安全なクラブ管理運営に努めることに留意し、対処することを強く求める議案第35号に対する
附帯決議案が委員から提出され、
総員賛成で可決しました。
あわせて、保護者や子供たちが不安なく、安心・安全にクラブを利用してもらえるよう、今後も議会で注視していくべきとして、委員会と同様の
附帯決議案を
地方自治法第109号第6項の規定に基づく委員会提案とすることに
総員賛成で可決し、本
附帯決議案を提出するものであります。
議員各位におかれましては、御理解いただきまして御賛同賜りますようお願いを申し上げまして、
提案理由の説明といたします。よろしくお願いを申し上げます。
○議長(鍔田明)
提出者の趣旨説明が終わりました。
ただいまの提出者の趣旨説明に対し、質疑を求めます。
質疑はありませんか。
(「質疑なし」)
○議長(鍔田明)
質疑なしと認めます。
これをもって、質疑を終結いたします。
これより、討論を行います。
討論はありませんか。
(「討論なし」)
○議長(鍔田明)
討論なしと認めます。
討論を終結いたします。
これより、決議第1号を採決いたします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(鍔田明)
お直りください。
起立全員であります。
よって、決議第1号は原案のとおり可決されました。
日程第6、
委員長報告の件を議題といたします。
委員長報告のうち、委員会での賛否が分かれた案件について、順次討論、起立による採決を行います。
議案第46号 米原市生涯
学習センター条例の一部を改正する条例についてに対する討論を行います。
討論の通告がありますので、発言を許します。
1番 礒谷晃議員。
○1番(礒谷晃議員)
議長のお許しをいただきましたので、議案第46号 米原市生涯
学習センター条例の一部を改正する条例について、原案に賛成の立場で討論に参加させていただきます。
地方交付税が年々減少する中、同種の施設を多数維持する力はもう米原市には残っていません。大原生涯
学習センターの廃止は、公共施設の再編計画に沿ったもので、既にこの計画により廃止となった施設もございます。そのことから、何ら原案反対に値するものではございません。しかし、次の3点においては、執行部に意見をしたいと存じます。
1点目、生涯
学習センターを単に廃止するのではなく、ルッチプラザなど、他の施設や他の方法で質を高めた生涯学習環境や、サービスを提供するとの説明や決意が不足しています。大原
学習センターの利用者を追い出すのではなく、市の公民館など、ほかの生涯学習施設が魅力ある事業でその利用者を呼び込むことが重要です。
2点目、診療施設はその機能を残すとされていますが、公共施設の再編は廃止した施設については閉鎖、解体、売却などの処分が基本です。暫定的に診療施設として使うことから、その間でも生涯
学習センターとしても使用できないかと疑念を抱くことになります。
診療施設が必要とするなら、別次元で議論されるべきです。私が思うに、直ちに医師との施設移管協議を始めるべきだと思います。年度末まではまだ1週間あります。4月1日には目的財産から普通財産へ移管し、医師をつなぎとめる、医師が地域へ根づく施策を考えていただきたいと存じます。医師への財産の譲渡を検討、具体化していただきたいと存じます。そして、大原学区の皆さんを安心させてください。新たなスタートを切るべきではないでしょうか。
3点目、廃止する日が目前に迫る中での議会審議については、議決ありきと言われても仕方がありません。
以上、3点について執行部に苦言を呈します。
今回、会派を割っての賛成・反対の討論を行われることになります。反対議員は閉鎖も仕方のないことと思いながらも医療機関と生涯学習機能のうち、一方は残り、一方は閉鎖とちぐはぐな執行部の進め方に、疑問を感じていらっしゃると推察します。後手後手に回るのではなく、終期を同時に迎えるよう、攻めの仕事をしていただきたいと存じます。
当初の計画どおり進めるとの立場から、原案賛成の討論とさせていただきます。
以上です。
○議長(鍔田明)
次に、8番 矢野邦昭議員。
○8番(矢野邦昭議員)
8番、矢野邦昭でございます。議長のお許しをいただきましたので、議案第46号 米原市生涯
学習センター条例の一部を改正する条例につきまして、原案反対の立場から討論に参加させていただきます。
大原生涯
学習センターは、大原小学校グラウンド東隣に昭和54年旧山東町時代、1階は診療関係、2階は大集会所、調理室、図書館、小会議室などの地域の公民館、社会教育の場所として建設されてきました。以来、約40年、主に大原学区の生涯学習唯一の講演会やさまざまな行事などの会場として利用され、合併前におきましては、耐震補強が行われております。
しかしながら、バリアフリー、床、畳、調理室と修繕されることなく、また鍵はルッチプラザで受け渡しの不便な状態で今日に至っております。
この施設を廃止される理由は、利用が少なく限定されており、建物は老朽化し、生涯学習機能を廃止するとのことですが、廃止反対の理由につきまして、4点ばかり述べさせていただきます。
まず1点目、利用者は年間約2,000人弱あり、現在、利用されておりまして、今後の利用に支障がないものと考えられ、また、本施設の平成29年度廃止時期は、公民館のコミュニティセンター化に合わせたものと考えられますが、現在、公民館のコミュニティセンター化の方向が明確にされていない状況にあります。
2点目ですが、本施設廃止後も、1階部分は診療所として引き続き利用され、2階部分は生涯学習が廃止されれば取り壊されることもなく、空き室として何ら有効利用されず管理されます。空き部屋として放置するよりも、1階診療所が続く限り生涯学習施設として有効な利用をすべきと考えます。
3点目でございますが、その維持管理費につきましては自主管理で、人件費がかからず、光熱水費と最低限の経費で、また雨漏り、電気工事等大規模な修繕は1階診療所が続く限り必要と考えられます。
4点目でございますが、高齢者が近くて便利な施設として利用してきた施設でございます。1階の診療所が続く限り、継続利用が有効な利用方法と考えられます。
以上の理由をもちまして、大原生涯
学習センターの廃止に反対するものでございます。また、今回の施設廃止に当たって、廃止を前提として利用者にほかの施設へ移動の働きかけを廃止議案が提案される以前から進められており、議決を軽視するものではないでしょうか。
事前の働きかけが悪いと言っているわけでございません。施設の廃止など、市民への周知に時間を要する案件は、準備期間を設けて、早期に提案すべきだと考えております。廃止する9日前に議決しなければならない提案に、大きな疑問が残る案件でございます。
以上、原案反対の討論とさせていただきます。
○議長(鍔田明)
次に、2番
鹿取和幸議員。
○2番(
鹿取和幸議員)
2番議員の鹿取和幸です。ただいま、議長の許可を得ましたので、大原生涯
学習センターを廃止する条例の反対の立場から述べたいと思います。
議員として4カ月がたちました。その間、いろいろな行政の問題点に気づきました。今、米原市行政の非常事態だと思います。県内の幾つかの市や町でも、市民の信頼を揺るがす事件や問題が何度か起き、行政のあり方や進め方が問われています。
私は以前、派遣社会教育主事として、伊吹町と山東町を担当しながら、生涯学習や社会教育を進めてきました。そして、滋賀県教育委員会生涯学習課で滋賀県内の生涯学習や社会教育を進めてまいりました。まだまだ生涯学習や社会教育は、ここ米原市においても、十分ではありません。一般質問でも問題になり、さらに
総務教育委員会において、この大原生涯
学習センターを廃止する条例案が否決されるという状況になったことは、大変なことです。私たちは、このことの重大性を認識しなければなりません。
私は、生涯学習を推進してきたものの1人として、大原生涯
学習センターが廃止されると、とても悲しく、残念です。生涯学習機能だけを山東公民館とルッチプラザに持っていくだけでは、生涯学習の推進にはなりません。大原生涯
学習センターの利用者だけを移動し、山東公民館とルッチプラザで利用してもらうだけでは、生涯学習は発展しません。その場しのぎです。活動する人を移動させるだけです。移動の困難な高齢者は、大変なのです。
生涯学習の大きな目的は、以前にも述べましたが、今現在の文部科学省が提唱している生涯学習の目的三つです。職業的な自立を図るための学習基盤の提供、二つ目、豊かな生活と豊かな地域をつくること、これが2番目です。3番目、助け合い、支え合う人間関係を構築すること。これが今現在、文部科学省が提唱している生涯学習の目的です。
趣味の活動をするだけでなく、
まちづくりとリカレント教育の推進が大事なのです。大原学区の
まちづくりの中心として、大原生涯
学習センターを活用することが重要なのです。行政として、この大原生涯
学習センターに対して
まちづくりの拠点として、今日までにどれだけ力を注いできましたか。平成25年に策定された再編計画を大原学区の地域の皆さんにどれだけ説明しましたか。説明の不十分なまま、この議会で廃止条例を決めていいのですか。大原学区の高齢化や少子化を食いとめるための活動の拠点として、若者の定住を進めていく拠点として、どうして活用しないのですか。このことに力を入れてほしいのです。
例えば、大原生涯
学習センターを大原学区の宝として、大原学区の各自治会長さんに働きかけて、地域との橋渡しを進め、地域のつながりをつくる取り組みが必要です。行政は、地域づくりのきっかけづくりをする必要があります。自治会の代表者を集めて、どうしていったらよいか、話し合いの場を何回持ちましたか。
これからの行政は、
まちづくりのきっかけづくりをしていかなければなりません。大原学区に住んでよかったと誇りに思えることを、この大原生涯
学習センターを拠点にして、一つでもふやすことが地域振興につながるのです。大原学区の地域の皆さんとできる範囲で努力しますので、一緒に頑張りましょうと手を差し伸べるのが行政の仕事ではないのですか。
廃止条例で決めることよりも、この大原生涯
学習センターをレガシーとしていかに有効活用していくのか、また、大原学区の
まちづくりのきっかけづくりをどのように進めていくのか、それが行政の仕事です。大原学区の皆さんみずからが、さあやろうとやる気を出させるような働きかけをすべきなのです。
これから、三つの実践事例を紹介します。
一つ目、これは福岡県の馬場区行われていました取り組みです。過疎化に指定された村が、長いビジョン5年ないし10年をもって人と人とのつながりをつないでいく取り組みを進め、地域のともしびを消さない工夫をされておられます。馬場区で地域を何とかしようと話し合いを何回も重ね、自立できるプロジェクトとして、農家民宿馬場を立ち上げられました。理由は、地元のともしびを消したくなかったということです。ともしびがついていれば、人は安心するのです。
二つ目、静岡県の浅田ファームでは、自然農法による安心・安全な野菜・米の生産販売を3年かかって、通常価格の3倍の価格で売り出せるまでになりました。地元の人だけではく、大学生とコラボして若手シニア世代に新規就農者を積極的に支援、雇用し……
(発言する者あり)
○2番(
鹿取和幸議員)
そして三つ目、大野小学校の例を挙げておきます。
まず、一つ目の理由、反対理由を説明します。
この条例を議会に出すまでに、生涯
学習センターを有効活用していくような取り組みを十分にしましたか。
二つ目の理由、大原学区の地域の皆さんに平成25年に作成された再編計画を十分に説明しないまま、条例で廃止するということは残念です。
三つ目の理由、議会に提案する時期が急過ぎるということです。廃止や合併の問題は、十分に議論し進めていくべきです。
四つ目の理由、平成25年に作成された再編計画は、本当に正しいのですか。削減ありきの計画であって、どう生かしていくのか、どう利用していくかが弱いと思います。
私は、子供たちがこの大原学区を好きになる生涯
学習センターを、
まちづくりの拠店として生かしていくことが大事だと思います。大原生涯
学習センターは、米原市の大切なレガシーです。どうか米原市の皆さんが大原学区、大原学区の皆さんが大原学区を好きになるような人を多くしてほしいと思います。大原学区や米原市が好きになれば、地域の皆さんはやる気を出して燃えてくれると信じています。
議員の皆さん、行政の皆さん、本当によく考えていください。大原生涯
学習センターはレガシーとして地域の拠点として残すべきなのです。
これで、私の大原生涯
学習センター廃止条例に反対する討論を終わります。
○議長(鍔田明)
以上で、通告による討論は終わりました。
これをもって、討論を終結いたします。
これより、議案第46号を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は否決すべきものとの報告です。
よって、原案について採決いたします。
本案は原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(鍔田明)
お直りください。
起立多数です。
よって、議案第46号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第51号 平成30年4月および5月に支給する米原市長の給料月額の特例措置に関する条例の制定についてに対する討論を行います。
討論の通告がありますので、発言を許します。
1番 礒谷晃議員。
○1番(礒谷晃議員)
議案第51号 平成30年度4月および5月に支給する米原市長の給料月額の特例措置に関する条例制定について、原案に反対の立場で討論に参加させていただきます。
米原市職員不祥事再発防止対策委員会において、既に報告がなされた今現在において、一定のけじめはつけられたものと解釈します。給料を減額することでは何らけじめにはなりません。終わったことにこのような議案を提出することは、またぞろ何か不祥事でもあったのかと市民は錯覚されます。
市民の付託に応えることこそ、あなた方に与えられた使命です。仕事で応えていただきたいと存じます。
平尾市長さんを初めとする執行部の皆さん、信頼される米原市を目指し、頑張っていただきたいとエールを送り、反対討論といたします。
以上です。
○議長(鍔田明)
次に、14番 堀江一三議員。
○14番(堀江一三議員)
議長のお許しをいただきましたので、本日提案されました、議案第51号 平成30年4月および5月に支給する米原市長の給料月額の特例措置に関する条例の制定についてに対して、原案に賛成の立場で討論を行います。
昨年、29年に手当の不正受給、
暴力事件、入札談合事件と相次いで職員による不祥事が発生いたしましたことは、市民の不信感増幅はもちろんのこと、米原市の名誉を著しく傷つけたことは、まことに遺憾であります。
市長の平成30年度施政方針の中でもこのように述べておられます。
市政を運営していくには、何よりも市民の皆さんからの信頼を得ることです。残念ながら、昨年職員の不祥事が相次ぎ、市民の皆さんからの期待を大きく裏切り、信頼を失墜させることとなってしまいました。このような結果を招いたことに改めておわびを申し上げますと。
私は、市長の職務は多岐多用にわたり、繁忙を極めていることは重々に承知いたしておりますが、市政運営の最高責任者としてのけじめはしっかりととっていただき、市民の皆さん方の前に、その意思を示して、今後二度とこのような不祥事が起こらないようにするために、その職責を全うしていただき、一日も早く市民の信頼回復と、米原市の名誉回復に取り組んでいただくことを申し添えまして、賛成の討論といたします。議員各位におかれましては、御賛同賜りますようお願いを申し上げまして、議案第51号の賛成討論といたします。
○議長(鍔田明)
以上で、通告による討論が終わりました。
これをもって、討論を終結いたします。
これより、議案第51号を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。
本案は、
委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(鍔田明)
お直りください。
起立多数です。
よって、議案第51号は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、
委員長報告のうち、
総員賛成で可決の案件について、これより一括して討論を行います。
討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。
これより、順次、採決いたします。
議案第1号 平成29年度米原市
一般会計補正予算(第7号)を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。
本案は、
委員長報告のとおり可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」)
○議長(鍔田明)
異議なしと認めます。
よって、議案第1号は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第2号 平成29年度米原市国民健康保険事業
特別会計補正予算(第4号)を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。
本案は、
委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」)
○議長(鍔田明)
異議なしと認めます。
よって、議案第2号は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第3号 平成29年度米原市介護保険事業
特別会計補正予算(第4号)を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。
本案は、
委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」)
○議長(鍔田明)
異議なしと認めます。
よって、議案第3号は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第4号 平成29年度米原市後期高齢者医療事業
特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。
本案は、
委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」)
○議長(鍔田明)
異議なしと認めます。
よって、議案第4号は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第5号 平成29年度米原市農業集落排水事業
特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。
本案は、
委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」)
○議長(鍔田明)
異議なしと認めます。
よって、議案第5号は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第6号 平成29年度米原市流域関連公共下水道事業
特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。
本案は、
委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」)
○議長(鍔田明)
異議なしと認めます。
よって、議案第6号は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第7号 平成29年度米原駅東部土地区画整理事業
特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。
本案は、
委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」)
○議長(鍔田明)
異議なしと認めます。
よって、議案第7号は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第8号 平成29年度米原市住宅団地造成事業
特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。
本案は、
委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」)
○議長(鍔田明)
異議なしと認めます。
よって、議案第8号は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第9号 平成29年度米原市水道事業会計
補正予算(第3号)を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。
本案は、
委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」)
○議長(鍔田明)
異議なしと認めます。
よって、議案第9号は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第10号 平成30年度米原市
一般会計予算を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。
本案は、
委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」)
○議長(鍔田明)
異議なしと認めます。
よって、議案第10号は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第11号 平成30年度米原市国民健康保険事業
特別会計予算を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。
本案は、
委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」)
○議長(鍔田明)
異議なしと認めます。
よって、議案第11号は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第12号 平成30年度米原市介護保険事業
特別会計予算を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。
本案は、
委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」)
○議長(鍔田明)
異議なしと認めます。
よって、議案第12号は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第13号 平成30年度米原市後期高齢者医療事業
特別会計予算を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。
本案は、
委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」)
○議長(鍔田明)
異議なしと認めます。
よって、議案第13号は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第14号 平成30年度米原市駐車場事業
特別会計予算を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。
本案は、
委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」)
○議長(鍔田明)
異議なしと認めます。
よって、議案第14号は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第15号 平成30年度米原市水道事業会計予算を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。
本案は、
委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」)
○議長(鍔田明)
異議なしと認めます。
よって、議案第15号は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第16号 平成30年度米原市下水道事業会計予算を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。
本案は、
委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」)
○議長(鍔田明)
異議なしと認めます。
よって、議案第16号は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第17号 米原市
コンポストセンター条例の廃止についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。
本案は、
委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」)
○議長(鍔田明)
異議なしと認めます。
よって、議案第17号は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第18号 米原市琵琶湖干拓資料館条例の廃止についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。
本案は、
委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」)
○議長(鍔田明)
異議なしと認めます。
よって、議案第18号は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第19号 彦根長浜都市計画事業米原東部土地区画整理事業施行条例の廃止についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。
本案は、
委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」)
○議長(鍔田明)
異議なしと認めます。
よって、議案第19号は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第20号 手と手をつなぐ 米原市
手話言語条例の制定についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。
本案は、
委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」)
○議長(鍔田明)
異議なしと認めます。
よって、議案第20号は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第21号 米原市指定居宅介護支援等の事業の人員および運営に関する基準等を定める条例の制定についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。
本案は、
委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」)
○議長(鍔田明)
異議なしと認めます。
よって、議案第21号は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第22号 米原市個人情報保護条例および米原市情報公開条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。
本案は、
委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」)
○議長(鍔田明)
異議なしと認めます。
よって、議案第22号は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第23号 米原市事務分掌条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。
本案は、
委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」)
○議長(鍔田明)
異議なしと認めます。
よって、議案第23号は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第24号 米原市付属機関設置条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。
本案は、
委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」)
○議長(鍔田明)
異議なしと認めます。
よって、議案第24号は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第25号 米原市職員定数条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。
本案は、
委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」)
○議長(鍔田明)
異議なしと認めます。
よって、議案第25号は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第26号 米原市特別職の職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。
本案は、
委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」)
○議長(鍔田明)
異議なしと認めます。
よって、議案第26号は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第27号 米原市職員の給与に関する条例および米原市一般職の任期付職員の採用および給与の特例に関する条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。
本案は、
委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」)
○議長(鍔田明)
異議なしと認めます。
よって、議案第27号は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第28号 米原市
特別会計条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。
本案は、
委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」)
○議長(鍔田明)
異議なしと認めます。
よって、議案第28号は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第29号 米原市基金条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。
本案は、
委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」)
○議長(鍔田明)
異議なしと認めます。
よって、議案第29号は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第30号 企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律の施行に伴う米原市固定資産税の特例に関する条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。
本案は、
委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」)
○議長(鍔田明)
異議なしと認めます。
よって、議案第30号は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第31号 米原市国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。
本案は、
委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」)
○議長(鍔田明)
異議なしと認めます。
よって、議案第31号は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第32号 米原市手数料条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。
本案は、
委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」)
○議長(鍔田明)
異議なしと認めます。
よって、議案第32号は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第33号 米原市財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。
本案は、
委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」)
○議長(鍔田明)
異議なしと認めます。
よって、議案第33号は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第34号 米原市地域包括医療福祉センター条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。
本案は、
委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」)
○議長(鍔田明)
異議なしと認めます。
よって、議案第34号は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第36号 米原市特定教育・保育施設および特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。
本案は、
委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」)
○議長(鍔田明)
異議なしと認めます。
よって、議案第36号は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第37号 米原市心身障がい者(児)医療費助成条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。
本案は、
委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」)
○議長(鍔田明)
異議なしと認めます。
よって、議案第37号は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第38号 米原市国民健康保険条例および米原市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。
本案は、
委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」)
○議長(鍔田明)
異議なしと認めます。
よって、議案第38号は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第39号 米原市介護保険条例等の一部を改正する条例についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。
本案は、
委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」)
○議長(鍔田明)
異議なしと認めます。
よって、議案第39号は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第40号 米原市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備および運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。
本案は、
委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」)
○議長(鍔田明)
異議なしと認めます。
よって、議案第40号は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第41号 米原市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備および運営ならびに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。
本案は、
委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」)
○議長(鍔田明)
異議なしと認めます。
よって、議案第41号は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第42号 米原市地域包括支援センター条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。
本案は、
委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」)
○議長(鍔田明)
異議なしと認めます。
よって、議案第42号は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第43号 米原市指定介護予防支援等の事業の人員および運営ならびに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。
本案は、
委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」)
○議長(鍔田明)
異議なしと認めます。
よって、議案第43号は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第44号 米原市都市公園条例等の一部を改正する条例についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。
本案は、
委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」)
○議長(鍔田明)
異議なしと認めます。
よって、議案第44号は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第45号 米原市人権総合センター条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。
本案は、
委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」)
○議長(鍔田明)
異議なしと認めます。
よって、議案第45号は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第47号 権利の放棄についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。
本案は、
委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」)
○議長(鍔田明)
異議なしと認めます。
よって、議案第47号は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第48号
湖北地域介護認定審査会の廃止についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。
本案は、
委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」)
○議長(鍔田明)
異議なしと認めます。
よって、議案第48号は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第49号 平成29年度米原市
一般会計補正予算(第8号)を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。
本案は、
委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」)
○議長(鍔田明)
異議なしと認めます。
よって、議案第49号は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第50号 平成30年度米原市
一般会計補正予算(第1号)を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告です。
本案は、
委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」)
○議長(鍔田明)
異議なしと認めます。
よって、議案第50号は、
委員長報告のとおり可決されました。
日程第7、議会運営委員長から提出されました、決議第2号 米原市職員の綱紀粛正および服務規律の確保を求める決議案を議題といたします。
決議案の朗読は、省略いたします。
決議第2号は、
委員会発議のため、
会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託をいたしません。
提出者の趣旨説明を求めます。
議会運営委員会 北村喜代隆委員長。
○議会運営委員長(北村喜代隆)
17番、北村喜代隆です。議長の指名がありました。議会運営
委員会発議といたしました、決議第2号 米原市職員の綱紀粛正および服務規律の確保を求める決議案の
提案理由を説明いたします。
全ての公務員は、法の定めるところにより、全体の奉仕者として市民の付託に応えるべく、高い倫理観と使命感を持ってその職務に当たらなければなりません。本市においては、公務員倫理に係る研修を、毎年定期的に開催するなど、職員の綱紀粛正と服務規律の確保を目指してきました。
議会としても、事あるごとに職員の法令遵守、高い倫理観の確保などについて訴えるとともに、行政不信を払拭するよう求めてきました。
しかしながら、昨年発生した相次ぐ不祥事は、このような取り組みを根底から覆し、市民の信頼回復はおろか、市民に対し深い疑念と不信の念を抱かせる事態となっていること、このことはまことに遺憾なことであります。
特に市長を初めとした管理・監督の地位にある職員は、これまでの事件を厳粛に受けとめ、不祥事の再発防止を図るとともに、職員に当たっては常に全体の奉仕者であることの自覚をさらに高め、法令を遵守すべきであります。
こうしたことから、市長みずからが主体となって、職員の綱紀粛正および服務規律の確保を図り、全ての職員がこの現状を真摯に受けとめ、市民の信頼を回復するための格段の努力をされるよう強く求めるものであります。
議員各位におかれましては、本決議案に御賛同いただきますようお願いいたしまして、
提案理由の説明といたします。
以上です。
○議長(鍔田明)
提出者の趣旨説明が終わりました。
ただいまの提出者の趣旨説明に対し、質疑を求めます。
質疑はありませんか。
(「質疑なし」)
○議長(鍔田明)
質疑なしと認めます。
これをもって、質疑を終結いたします。
これより、討論を行います。
反対討論はありませんか。
(「討論なし」)
○議長(鍔田明)
討論なしと認めます。
討論を終結いたします。
これより、決議第2号を採決いたします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(鍔田明)
お直りください。
起立全員です。
よって、決議第2号は、原案のとおり可決されました。
日程第8、
総務教育常任委員長から提出されました、意見書第1号 北方領土問題の
解決促進等を求める意見書案を議題といたします。
意見書案の朗読は省略いたします。
意見書第1号は、
委員会発議のため、
会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託をいたしません。
提出者の趣旨説明を求めます。
総務教育常任委員会 中川雅史委員長。
○
総務教育常任委員長(中川雅史)
議長の指名を受けましたので、議題となっています意見書第1号 北方領土問題の
解決促進等を求める意見書案の
提案理由を説明します。
歯舞群島、色丹島、国後島および択捉島の北方四島は、我が国固有の領土であり、その返還の実現は、私たちの長年にわたる悲願です。しかしながら、戦後70年以上たった今もなお返還は実現されていないのが現状です。
この北方領土問題を早期に解決するため、両国間における政治対話を促進し、さまざまな分野での交流を拡大し、相互理解を深めることが必要不可欠であります。さらに、北方領土を追われたもと島民は、既に6割を超える方々が亡くなられており、一刻も早い領土問題の解決が強く望まれます。
こうした状況を踏まえ、日露両国間での諸合意に基づいた強力な外交交渉の推進、国民世論の結集と高揚、学校現場等における北方領土教育等の充実と強化、法に基づく北方領土隣接地域の振興対策等の促進、北方四島交流事業などの実施団体に対する支援措置の強化など、北方領土問題の早期解決の促進について、強く求めるものであります。
議員各位におかれましては、本意見書の趣旨を十分に御理解賜り、御賛同くださいますようよろしくお願いします。
以上で、
提案理由の説明といたします。
○議長(鍔田明)
提出者の趣旨説明が終わりました。
ただいまの提出者の趣旨説明に対し、質疑を求めます。
質疑はありませんか。
(「質疑なし」)
○議長(鍔田明)
質疑なしと認めます。
これをもって、質疑を終結いたします。
これより、討論を行います。
反対討論はありませんか。
(「討論なし」)
○議長(鍔田明)
討論なしと認めます。
討論を終結いたします。
これより、意見書第1号を採決いたします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(鍔田明)
お直りください。
起立全員です。
よって、意見書第1号は、原案のとおり可決されました。
意見書第1号 北方領土問題の
解決促進等を求める意見書は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、外務大臣、文部科学大臣、農林水産大臣、国土交通大臣へ提出いたします。
日程第9、委員会の閉会中の
継続審査の件を議題といたします。
議会運営委員長、各特別委員長から、委員会条例第40条の規定により、お手元に配付しました申出書のとおり、調査終了まで閉会中の
継続審査の申し出があります。
お諮りいたします。
各委員長から申し出のとおり、閉会中の
継続審査とすることに異議ありませんか。
(「異議なし」)
○議長(鍔田明)
異議なしと認めます。
よって、各委員長から申し出のとおり、閉会中の
継続審査とすることに決定しました。
日程第10、
所管事務調査に関する
委員長報告を議題といたします。
ただいままでに、議会運営委員会、各
常任委員会、各特別委員会から
委員長報告の申し出がありませんので、今回特にないようであれば省略したいと思いますが、これに異議ありませんか。
(「異議なし」)
○議長(鍔田明)
異議なしと認めます。
よって、
委員長報告の件は省略いたします。
以上で、本日の
議事日程ならびに
今期定例会に付議されました議案の審議は、全て終了いたしました。
市長から閉会の挨拶があります。
平尾市長。
○市長(平尾道雄)
平成30年第1回
米原市議会定例会の閉会に当たりまして、御挨拶申し上げます。
議員の皆様におかれましては、本日まで29日間という長きにわたり、御審議を賜り、大変お疲れさまでございました。
議員の皆様には、今議会に提出をいたしました予算や条例案件など、付議いたしました案件につきまして、終始熱心に御審議を賜り、いずれも承認いただきました。まずは、心から厚く御礼を申し上げます。
一昨日の、春分の日には、関東や甲信地方の山沿いには季節外れの雪が積もるなど、ここ二、三日は大変肌寒い日が続いておりましたが、週末にはようやくといいますか、晴れて穏やかな、お出かけ日和になるというふうな模様でもありそうです。桜の開花も例年より3日早く、昨年より1週間も早い3月29日と予想され、間もなく市内の至るところで、桜が咲き誇る美しい季節を迎えることとなってまいりました。
さて、米原市の若者の就学支援と市内への定住促進を目的に、平成30年4月から開始をします給付型奨学金制度につきましては、2月15日から3月15日までの1カ月間の申請受付期間中に、37人の方から申請がありました。4月から、学生生活を始める皆さんには、新生活に期待や希望が多い分、不安や戸惑いも多いかもしれませんが、自分の夢を実現するための力を養うため、大いに学び、専門の知識や技術を身につけることはもちろんのこと、この学生生活の時期にしかできないことに積極的にチャレンジしていただきたいとも思います。
そして、米原市で生まれ育ったことに誇りと愛着を持って、米原市を発展させていく原動力となる人材になっていただくことを期待するものであります。
来月、4月5日には、米原中保育園と米原幼稚園を統合した、まいばら認定こども園の開園式を挙行いたします。
これは、合併当初から、従来の枠組みにとらわれず、就学前の子供の保育と教育を一体化する幼保一体化の理念のもと、望ましい保育・教育の体制整備を計画的に取り組み、公立施設として4番目となる認定こども園であります。
市では、多様化する保育ニーズに応えるとともに、子育て
家庭を支えるため、今まで培われてきた地域とのつながりを基盤に、今後とも、子供たちの健全な育成を促進してまいりたいと思います。
最後に、今年度も残すところ1週間余りとなりました。これからも、人と地域を大切にすることを
まちづくりの中心に置き、住みよさが実感できる米原市の実現に向けまして、各施策に全力で取り組み、邁進してまいる所存でございます。
ともにつながり、ともに創る
まちづくりの実践につきまして、市民の皆様を初め、議員の皆様には、今後、いま一度、御理解と御協力を賜りますようお願いを申し上げまして、閉会に当たっての挨拶とさせていただきます。まことにありがとうございました。
○議長(鍔田明)
2月23日から本日までの29日間にわたりまして、議員各位におかれましては、数多くの議案審議、まことに御苦労さまでございました。
これをもって、平成30年
米原市議会第1回定例会を閉会いたします。
御苦労さまでございました。
午後1時13分 閉会
本会議録は、真正であることを認め、
地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
平成30年3月23日
米原市議会議長 鍔 田 明
米原市議会署名議員 鹿 取 和 幸
米原市議会署名議員 後 藤 英 樹...