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平成30年産業建設常任委員会・予算常任委員会産業建設分科会(第2号 3月12日)

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  1. 米原市議会 2018-03-12
    平成30年産業建設常任委員会・予算常任委員会産業建設分科会(第2号 3月12日)


    取得元: 米原市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-17
    平成30年産業建設常任委員会予算常任委員会産業建設分科会(第2号 3月12日)      平成30年米原市議会産業建設常任委員会予算常任委員会産業建設分科会記録(第2号)   1.日  時 平成30年3月12日(月) 午前9時28分開会 2.場  所 第1委員会室 3.出席委員 6名        委員長・分科会長    今中力松        副委員長・副分科会長  山本 克巳        委員   後藤英樹、細野正行、矢野邦昭、松宮信幸 4.欠席委員 ― 5.職務出席 鍔田 明議長 6.出席説明員    副市長               岡田英基    政策推進部長            田中祐行
       政策推進部次長政策推進課長    宮川巌    政策推進課長補佐          清水正樹    経済環境部長            山田英喜    経済環境部次長環境保全課長    木村浩樹    環境保全課長補佐          松居靖夫    農政課長              高畑徹    農政課長補佐            木村幸浩    林務課長              藤田一郎    林務課長補佐            北村正行    商工観光課長            安田正浩    商工観光課長補佐          小寺真司    商工観光課長補佐          常喜浩幸    農業委員会事務局長         横山信人    総務課長補佐            筒井康一    財政課長              西村善成 7.事務局職員     事務局長 坪井修   事務局書記 坂仁美 8.会議に付した事件  (1)付託案件の審査 ・議案第 1号 平成29年度米原市一般会計補正予算(第7号)中、経済環境部の所管         に属する事項 ・御案第 7号 平成29年度米原駅東部土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号) ・議案第10号 平成30年度米原市一般会計予算経済環境部および農業委員会の所管         に属する事項 ・議案第17号 米原市コンポストセンター条例の廃止について ・議案第18号 米原市琵琶湖干拓資料館条例の廃止について ・議案第19号 彦根長浜都市計画事業米原東部土地区画整理事業施行条例の廃止につ         いて              午前9時28分 開会 ○委員長・分科会長(今中力松)  皆さん、おはようございます。  今週の天気予報を見ていますと、今週は土曜日までは好天が続くということで、本当に春らしい季節となってまいりました。  きのうは皆さんも御承知のとおり、3.11の東日本大震災から7年がたちまして、あちこちで追悼の式典が行われているのをテレビで見ることができました。本当に自然災害の恐ろしさを改めて知る思いで、また、これを忘れてはならないということをつくづくと思いました。  きょうも産業建設委員会の2日目ですが、慎重なる審査をよろしくお願いします。  ただいまの出席議員は全員であります。定足数に達しておりますので、米原市議会産業建設常任委員会および予算常任委員会産業建設分科会を開催いたします。  なお、議長は職務出席であります。  傍聴議員は、吉田議員、鹿取議員、田中議員、西堀議員、山脇議員でございます。  直ちに本日の会議を開きます。  本委員会および分科会に会議事件説明のため出席を求めた者は、副市長ほか関係職員であります。  それでは、議事に入ります。政策推進部の審査を行います。  付託を受けました、議案第7号 平成29年度米原駅東部土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。  提出者の説明を求めます。  清水課長補佐。 ○政策推進部課長補佐(清水正樹)  よろしくお願いいたします。  それでは、議案第7号について、説明いたします。  歳入歳出予算の補正としまして、歳入歳出それぞれ23万8,000円を増額し、歳入歳出の総額を、それぞれ4億8,968万6,000円とするものです。補正の内容につきましては、米原駅東部土地区画整理事業事業執行認可期間と借入金の償還期間がともに平成29年度末であることから、今特別会計を閉じることとしております。  そのため、実績見込みによる保留地処分費に係る歳入減と地域開発事業債の償還金の不足する分を一般会計から繰り入れ、土地売却に伴う媒介手数料の増額、人事院勧告による給与の引き上げ等に伴う補正をお願いするものです。  議案書の9ページ、10ページをお開きください。  まず歳出ですが、1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費につきまして、人事院勧告給与引き上げに伴いまして、2節給料で7,000円、3節職員手当等で3,000円、4節共済費で3,000円の合計1万3,000円増額するものです。  次の2款土地区画整理事業費、1項土地区画整理事業費、1目土地区画整理事業費、9節旅費13万9,000円の減額は、実績見込みに伴う不用額として減額補正をお願いするものです。  次、12節役務費の46万4,000円は、梅ケ原2246番地、地目宅地161.91㎡の売却に伴いまして、彦根長浜都市計画事業、米原駅東部土地区画整理事業区域内の市有地売却に係る情報提供および媒介に関する協定書に基づき、売買代金の3%に6万円を加えた額を媒介報酬として支払うため、46万4,000円の増額をお願いするものです。  次、13節委託料10万円の減額は、東部土地区画整理事業用地内の除草委託業務で、事業完了に伴う不用額として減額補正をお願いするものです。  7ページ、8ページのほうをお開きください。  次に、歳入でございますが、1款財産収入、1項財産収入、1目保留地処分費の減額につきまして、今年度の保留地処分費の見込みとして、1区画161.91㎡1,348万7,100円となることから、差額の3億8,160万8,000円を減額補正するものです。  次の2款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金につきましては、地域開発事業債市債償還金保留地処分費を充当していることから、保留地処分費見込み額人事院勧告による給与引き上げ分、市有地の媒介報酬手数料、また当初見込んでおりました繰越金を差し引いて、一般会計繰入金3億8,188万1,000円の増額をお願いするものです。  次の3款繰越金、1項繰越金、1目繰越金は、28年度からの繰越金が発生しなかったため、3万5,000円を減額するものです。  お手元のほうに配付させてもらっておりますA3の資料、市有地保留地の販売状況図をごらんください。  平成29年度におきましては、資料に記載のとおり#アの区画、また#8の区画の2区画の販売と、#20・21の区画、事業用定期借地契約を終えており、現時点におきまして、資料の上段に記載のとおり未売却の保留地が17区画となっております。  以上、議案第7号の説明といたします。よろしくお願いいたします。 ○委員長・分科会長(今中力松)  御苦労さまでした。  本案について質疑を求めます。質疑はありませんか。  何でも結構ですので、何か質問ございませんか。  松宮委員。 ○委員(松宮信幸)  今ほど御説明がありました市有地の販売状況等に関係しましてですが、大変なる職員たちの努力がございまして、あと残り17区画ということになってまいりましたが、本当に努力していただいているのはよくわかるのでありますが、17区画の未売却の今後の方向性、そして計画があれば、しっかりと述べていただきたいなというふうに思います。 ○委員長・分科会長(今中力松)  宮川次長。 ○政策推進部次長政策推進課長(宮川巌)  今ほど御質問がありました、今回、特別会計を閉じさせていただくということではございますが、御指摘のとおり17区画が未売却の状況ということで、担当する者として日々、鋭意、販売に向けて努力をさせていただいているところでございますし、過年度におきましては、議会の皆様にも御了解をいただいて、定期借地というふうな手法も含めて販売をさせていただいております。  今回も実績として、仲介手数料、媒介手数料をお支払いをしながら、いろんな各種団体にもお力をおかりをしているという実態もございますし、あわせまして、一番大きいのは、県有地を含みます東口のまちづくりの計画を今現在、進めさせていただいておりまして、一般質問でもありましたとおり、できるだけ早いタイミングで、市民の皆さんに詳しい方向性をお示しをさせていただきたいということを考えています。  今年度、昨年度に比べまして非常に問い合わせの件数もふえております。ただ、問い合わせの内容から推測をしますと、東口のまちづくりの計画がどちらの方向でどういう土地利用をするんだというふうなことを非常に危惧されて、それに合わせた土地利用を考えたいというふうな不動産関係の方からの御質問も非常にふえておりますので、まずは東口の土地利用を具体化をさせて、それに伴って近隣の保留地につきましても、一日も早い販売に向けて努力をさせていただきたいというふうに考えているところでございます。 ○委員長・分科会長(今中力松)  松宮委員。 ○委員(松宮信幸)  担当者は、大変御苦労願っていたということでありました。この区画がしっかりと売却されないと、市の財政もやはり圧迫されるということでありますし、御尽力いただいているのはよくわかるんですが、やはりこれは早目の売却をして、財政健全化に向けてしっかりやっていただきたい。  ローソン等もありましたわね、いろいろと貸し付け等もありまして、今、調整中もあります。これもしっかりと整えていただきながら、財政圧迫にならないように、しっかりとやっていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  以上です。 ○委員長・分科会長(今中力松)  ほかにありませんか。 ○副委員長・副分科会長(山本克巳)  今の松宮委員に関連ですけど、問い合わせがあったときには、どういった返事をされていますか。聞かれた人、聞かれた人によって違う返事じゃなくて、一定のきちっとした返事をされているのかというのを、ちょっと聞きたいです。 ○委員長・分科会長(今中力松)  宮川次長。 ○政策推進部次長政策推進課長(宮川巌)  現時点におきましては、まだ公開できる情報がございませんので、具体的に、特に東口に関しましては、コンソーシアムを中心とした議論がなされていますというところまでしかお答えができないわけですけれども、個別に面積の広さとか興味を持っていらっしゃる場所によっては、それぞれ土地利用に向けて興味を持たれている方の質問に合わせた、それぞれの対応をさせていただいているというふうなところでございます。 ○委員長・分科会長(今中力松)  山本委員。 ○副委員長・副分科会長(山本克巳)  僕も行くところ行くところで、その区画について聞かれることがありまして、そうすると、私らもどこまで東口まちづくりの関係が進んでいるのか早く知りたいところなんですけれども、そういったところが一番ポイントで聞かれてくるんやと思いますけれども、どの所管が、こっち側に聞きに行ってくれと言ったらもうそれで説明はしていただけるんかな。区画についての広さとか今言われていましたけれども、今後のどういうふうにまちづくりなんかも、深いところまで話はできないと思いますけれども、政策推進部推進課に行って聞いてもらったらいいという返事をさせてもらったらいいのかな。 ○委員長・分科会長(今中力松)  宮川次長。 ○政策推進部次長政策推進課長(宮川巌)  従来までもそうですし、今後におきましても、課の特別会計を閉じた以降につきましても、東口を中心とした、この保留地の販売については政策推進部のほうで責任を持って販売に向けた鋭意努力したいと考えておりますので、今、御指摘のとおり誘導いただくことについては何の問題もないというふうに考えております。 ○委員長・分科会長(今中力松)  よろしいか。
     ほかにございませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(今中力松)  質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  次に、議案第19号 彦根長浜都市計画事業米原東部土地区画整理事業施行条例の廃止についてを議題といたします。  提出者の説明を求めます。  宮川次長。 ○政策推進部次長政策推進課長(宮川巌)  それでは、議案第19号につきまして、御説明をさせていただきます。  平成12年5月に米原駅東部土地区画整理事業都市計画決定がなされまして、平成15年1月から区画整理工事に着手をし、事業推進を図ってまいりました。工事完了後の平成27年2月には、換地処分を終えまして、今日まで保留地の販売を進めてきたところでございます。平成30年3月末をもちまして、事業認可の期間が終了し、あわせて起債の償還を終えることから、米原駅東部土地区画整理事業特別会計を閉じることとし、あわせて本条例を廃止するものでございます。  なお、附則におきまして、施行期日は平成30年4月1日からとしております。  以上、まことに簡単ですが、説明とさせていただきます。 ○委員長・分科会長(今中力松)  御苦労さまでした。  本案についての質疑を求めます。  質疑はありませんか。ありませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(今中力松)  質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  執行部の皆さん、御苦労さまでございました。退席していただいて結構です。  暫時休憩いたします。                 午前9時43分 休憩                 午前9時46分 再開 ○委員長・分科会長(今中力松)  休憩前に引き続き会議を再開いたします。  経済環境部の審査を行います。  付託を受けました、議案第1号 平成29年度米原市一般会計補正予算(第7号)中、経済環境部の所管に属する事項を議題といたします。  提出者の説明を求めます。  木村課長。 ○経済環境部次長環境保全課長(木村浩樹)  議案第1号のうち、経済環境部所管の補正予算のうち、まず環境保全課所管分の説明をいたします。  補正予算書34、35ページをお開きください。  4款衛生費、1項保健衛生費、6目環境衛生費、13節委託料は、環境基本計画策定業務委託の入札執行による不用額で39万4,000円を減額するものです。  36、37ページをお開きください。  公害防止監視業務委託につきましても、入札執行による不用額で64万3,000円を減額するものです。  19節負担金及び交付金では、番場地先の最終処分場周辺地域、これは寺倉、西円寺自治会です。の環境整備事業補助金額の確定により、30万5,000円を減額するものです。また、湖北広域行政事務センター負担金は、新たな斎場および廃棄物処理施設用地が長浜市木尾町、これは旧浅井町にございます。に決定し、このたび用地売買契約にめどがついたことから、斎場用地購入経費のうち本市負担分として2,858万1,000円の増額補正をお願いするものです。  続きまして、補正予算書38、39ページをお開きください。  6款農林水産費、1項農業費、5目農業集落排水費、28節繰出金につきましては、9日の土木部の審査の中で、委員会で説明させていただいた農業集落排水事業特別会計への繰出金でございます。  歳入について、説明いたします。  予算書22、23ページをごらんください。  20款市債、1項市債、8目衛生費、1節生活環境施設整備事業債において、斎場施設整備事業に2,710万円を充当するものです。  以上、環境保全課所管の補正予算の説明といたします。 ○委員長・分科会長(今中力松)  高畑課長。 ○農政課長(高畑徹)  続きまして、農政課所管の補正予算につきまして、説明します。  歳出から説明します。  補正予算書36、37ページをお開きください。  6款農林水産業費、1項農業費、3目農業振興費、11節需用費については、中山間直接支払交付金事業の実績が確定したことによる事務費相当分の26万4,000円を減額するものです。  次に、19節負担金補助及び交付金では、まず中山間直接支払交付金機構集積協力金、および新規就農希望者受入支援事業補助金については、事業の確定により、それぞれ記載の金額を減額するものです。また、青年就農給付金および経営体育成支援事業補助金については、当初見込み額より申請が少なかったことから、それぞれ記載の金額を減額するものです。  次に、38、39ページをお開きください。  4目農地費、13節委託料では、市が実施する団体営農村地域防災減災事業で、国からの補助金内示に合わせて401万円を減額するものです。  15節工事請負費では、国の追加補正予算を受けて、農業基盤整備促進事業として追加割り当てがあり、天満地先での農業用用水路改修を継続して実施していくため、880万円を増額するものです。  19節負担金補助及び交付金では、世代をつなぐ農村まるごと保全向上対策交付金県営かんがい排水事業負担金県営経営体育成基盤整備事業負担金については、事業費が確定したことにより、それぞれの負担金を減額するものです。また、県営ため池等整備事業負担金では、国の補正予算の追加割り当てがありましたので、市の負担分に221万円を増額するものです。土地改良事業補助金200万円については、入江干拓土地改良区が管理する琵琶湖と承水溝が接するところのゴム製のチューブ状の起伏堰があり、空気漏れが見つかったため、緊急に修理する必要があり、その費用の一部を補助するものです。  続きまして、補正予算書50ページ、51ページをお開きください。  14款災害復旧費、1項農林水産業施設災害復旧費、2目農業用施設災害復旧費、15節工事請負費については、このたび台風5号で被災しました吉槻地先の農業用排水施設測量設計業務が完了し、工事費1,380万円を予算計上するものです。  次に、歳入を説明させていただきます。  補正予算書14ページ、15ページをお開きください。  11款分担金及び負担金、1項分担金、1目農林水産業分担金、1節農業費分担金は、歳出で御説明いたしました農業基盤整備促進事業および農業用施設災害復旧事業に係る地元負担金、合わせて430万円を計上するものです。  続きまして、16ページ、17ページをお開きください。  14款県支出金、2項県補助金、4目農林水産業県補助金、2節農業振興費補助金については、歳出で説明しました事業費等の減額や増額に合わせて、県補助金分を項目ごとに減額または増額させていただくものでございます。  補正予算6ページをお開きください。  第2表繰越明許の補正で、6款農林水産業費、1項農業費、農業基盤整備促進事業で、2,017万2,000円、14款災害復旧費、1項農林水産業施設災害復旧費農地災害復旧事業で176万8,000円を追加するものです。  また、14款災害復旧費、1項農林水産業施設災害復旧費農業用施設災害復旧事業で2,058万3,000円を増額し、3,224万円に変更するものです。  いずれも歳出で説明しました増額分を繰越明許として追加変更するものでございます。  災害復旧に係る繰り越し事業につきましては、お配りしました資料1のほうに、その箇所図をお示ししておりますので、御確認お願いいたします。  以上で農政課が所管する補正予算の説明といたします。 ○委員長・分科会長(今中力松)  藤田課長。 ○林務課長(藤田一郎)  林務課所管の補正予算について、説明します。  まず歳出からですが、38、39ページをお開きください。  6款農林水産業費、2項林業費、2目林業振興費、13節委託料については、伊吹山麓道路改良工事測量設計委託料の不用額87万1,000円を減額するものです。  15節工事請負費については、伊吹山麓道路改良工事の完了による不用額38万6,000円と、治山工事の減額250万円です。枝折地先の治山事業予定地が台風5号および21号により大規模な復旧工事が必要となりました。現在、調査・設計中ですので今回減額し、改めて平成30年度に工事費を計上する予定としております。  19節負担金補助及び交付金は、森林整備地域活動支援事業補助金の実績による不用額108万1,000円と、農作物獣害防止対策事業補助金の実績による不用額100万円を減額するものです。  22節補償補填及び賠償金は、伊吹山麓道路改良工事に係る不用額の減額です。  次に、50、51ページをお開きください。  14款災害復旧費、1項農林水産施設災害復旧費、3目林業施設災害復旧費、15節工事請負費123万2,000円の増額は、台風21号で被災した林道滝谷武奈線路肩復旧工事の追加分です。  次に、歳入について説明しますので、16、17ページをお開きください。  14款県支出金、2項県補助金、4目農林水産業費県補助金、3節林業振興費補助金は、歳出で説明しましたとおり、森林整備地域活動支援交付金の実績確定に伴う81万2,000円の減額と、伊吹山麓道路改良工事の完了に伴う農山漁村地域整備交付金30万円の減額をするものです。  続きまして、22、23ページをお開きください。  20款市債、1項市債、9目災害復旧債、2節農林施設災害復旧事業債2,220万円は、国の災害査定で認められた路線の工事費および委託料について、災害復旧事業債を充当します。  次に、6ページをお開きください。  第2表繰越明許費補正の6款農林水産業費、2目林業費、林道雌河内線整備事業です。当初予算で路肩改良工事を予定しておりましたが、台風により工事予定箇所付近でのり面崩壊が発生し、県営の治山災害復旧事業が実施されることになったため、県との間で事業調整をすることにより330万円を繰り越すものです。  次に、14款災害復旧費、1項農林水産業施設災害復旧費林道災害復旧事業です。繰越額4,600万円を4,723万2,000円に変更します。これは、滝谷武奈線災害復旧工事の123万2,000円を追加することによるものです。詳しくは資料3、林道改良災害復旧事業箇所図をごらんください。  以上、林務課所管の補正予算の説明とします。 ○委員長・分科会長(今中力松)  安田課長。 ○商工観光課長(安田正浩)  商工観光課所管の補正予算について、御説明いたします。  まず歳出からですが、40、41ページをお開きください。  7款商工費、1項商工費、2目商工振興費、19節負担金補助及び交付金108万7,000円の減額です。これは、創業支援事業者である米原市商工会が実施される創業塾、創業セミナー等の事業および、これらを受講後に創業された方に補助する経費で、実績により不用額108万7,000円を減額するものです。  また、3目観光費につきましては、財源更正を行うものです。  次に、歳入について、御説明いたします。  20ページ、21ページをお開きください。  17款繰入金、2項基金繰入金、4目米原ガンバレふるさと応援寄付金基金繰入金、1節米原ガンバレふるさと応援寄付金基金繰入金のうち108万7,000円については、今ほど御説明いたしました創業支援事業補助金の減額分となります。  以上で、経済環境部の所管する補正予算の説明といたします。
    ○委員長・分科会長(今中力松)  御苦労さまでした。  本案について質疑を求めます。  質疑はありませんか。 ○委員長・分科会長(今中力松)  松宮委員。 ○委員(松宮信幸)  今の災害復旧の件の説明をいただいたんですが、災害復旧は国の査定をいただいて、また県とともにやってこられたと思いますが、優先順位をつけながらやっておられるのかどうかお聞きしたいと思います。緊急性と優先順位。 ○委員長・分科会長(今中力松)  高畑課長。 ○農政課長(高畑徹)  農政課所管の分につきましては、優先順位、緊急性も含めてですが、地元さんから災害復旧といいましても地元負担金が発生しておりますので、その辺も含めて地元協議を進めながら行っているところでございます。  以上です。 ○委員長・分科会長(今中力松)  藤田課長。 ○林務課長(藤田一郎)  林務課の所管する分での災害復旧につきましては、全て同じ重要度でありまして、予算つきの確保されたものから、国の補助の認められたものから順次入札をしておりまして、あと順次、県のほうは県の許可がおり次第、順次入札をしていって完成をする予定でございます。 ○委員長・分科会長(今中力松)  松宮委員。 ○委員(松宮信幸)  財産区のほうも災害を大分受けたというふうに聞いておりますけれども、この林道関係も踏まえて、しっかりとやっていただきたい。あれも県の査定かな、とられていますか、一遍お聞きしたいと思います。 ○委員長・分科会長(今中力松)  藤田課長。 ○林務課長(藤田一郎)  財産区、特に川戸山付近の現場でございますが、林道で直せる分は市のほうで今、対応しておりますが、特に川戸山の財産区から上の林道については、ずたずたの状態になっておりまして、既に県と現場も立ち会っていただいておりまして、林道だけを直すというような状況ではございませんので、治山の施設をどうしていくのかという中で、林道も一緒に対応していくというような状況になろうかと思っています。 ○委員長・分科会長(今中力松)  松宮委員。 ○委員(松宮信幸)  財産区に関しては、県の動向、また県の考えはどのように思っておられるか、お聞きしたいと思います。 ○委員長・分科会長(今中力松)  藤田課長。 ○林務課長(藤田一郎)  今ほど申しましたように、現場は県の方と現場確認をいたしておりまして、林道だけを直しても、また同じような事態になりますので、治山施設をどのように入れていくかというようなことも検討課題として、今後進んでいくものと思われます。 ○委員長・分科会長(今中力松)  松宮委員。 ○委員(松宮信幸)  しっかりやってもらうようにお願いします。 ○委員長・分科会長(今中力松)  ほかにございませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(今中力松)  質疑なしと認めます。  質疑を終結します。  次に、議案第10号 平成30年度米原市一般会計予算中、経済環境部および農業委員会の所管に属する事項を議題といたします。  提出者の説明を求めます。  安田課長。 ○商工観光課長(安田正浩)  経済環境部当初予算案のうち、まず、商工観光課所管の主な事業につきまして、説明をさせていただきます。  主要事業説明書の52ページと同じくビジュアル版の26ページをお開きください。  就労支援事業から説明させていただきます。この事業では、若者の地元への定住を促進し、湖北地域の企業の発展、優秀な人材確保を支援するため、長浜市と合同で湖北地域での就活セミナーおよび就職面接会を内容とする湖北就活ナビや両市の企業と滋賀県内外の学生との交流の場をつくり、湖北の企業の魅力や湖北の文化、人々と触れることで湖北企業への就労と定住の意欲を促し、また企業側にも若者に向けた効果的な情報発信等のノウハウが蓄積されることを目的として開催するインターンシップ事業に必要な経費を計上しています。  いずれも、まち・ひと・しごと米原創生総合戦略に位置づけており、市内への就労と定住の促進や雇用の創出に向けた包括的支援策の推進事業として取り組むものです。  次に、このページ下段の事業所内公正採用選考・人権啓発事業につきましては、人権についての正しい理解と就職の機会均等の確保を図るため、7月の人権啓発推進月間に合わせ、街頭啓発や市内企業事業所の人権啓発担当者を対象とした研修会を開催する経費を計上しております。  次に、主要事業説明書53ページをお開きください。  商工振興事業ですが、商工業の振興・発展を図るため、商工会が実施される巡回相談、訪問活動等の取り組みに対して支援をするための商工会補助金、また市内小規模事業者の事業経営の安定を図るための支援策として、小口簡易資金貸付制度の運用経費や小規模企業者利子補給制度の補助経費を計上しております。  これらに加え、市内事業者の販路拡大や市内特産品のPR、さらには生産者や市内事業所の魅力発信、都市部のイベント等への出展を通じてシティーセールスを推進するため、インターネットショップオリテ米原に対する補助金も計上しております。  また、工場等誘致条例に基づく工場等設置奨励金につきましては、平成28年度に交付決定をしましたサカタインクス株式会社の増設分に対する最終年度となる3年目の奨励金、また、平成29年度に交付を決定しましたアストラゼネカの増設分に対する2年度目の奨励金をそれぞれ計上しています。  このほか、ビジュアル版の27ページに記載がございますが、平成27年度から取り組んでいる創業支援事業の実施に当たり、創業支援事業者となる米原商工会への補助金や、新たに操業を始める方を支援する創業者支援補助経費を計上しております。  続いて、53ページ下段の観光振興事業について、説明いたします。主要事業説明資料ビジュアル版の24ページ、25ページもあわせてごらんください。  観光振興事業では、県内外への観光PRや観光施設の維持管理、観光客の受入体制の整備のほか、天の川ほたるまつり等のイベント支援を行うとともに、米原観光協会を初めとする観光関連団体への補助金を計上しております。  重点的に取り組んでいる琵琶湖・伊吹山広域自然観光圏整備事業として、市内の豊かな自然を生かした観光振興を進めるため、歴史文化財保護課と連携しながら、ジャパンエコトラックや日本遺産をベースとしたサイクリングイベントの実施を計画しています。  次に、観音寺の観光拠点化事業について、説明いたします。  主要事業資料ビジュアル版のほか、本日、別にお配りしました資料4、石田三成ゆかりの地観光拠点化計画(概要版)をごらんください。  石田三成ゆかりの地である大原観音寺周辺地域が有する歴史的観光資源としての価値と、これまで地域で進めてきた観光客の案内やおもてなし等の取り組みを生かすことで、歴史観光の周遊拠点を形成するため、段階的な整備を計画しており、整備方針等は計画書の6ページに記載のとおりで、主な事業は同じく計画書9ページと10ページにまとめております。  地元とも連携を密にしながら整備を進め、平成30年度には参道脇石積み水路の修景補修と石田三成関連イベントの開催の実施を計画しております。  また、米原協働事業提案制度で採択された米原市域の民泊コンシェルジュの仕組みづくりに、提案者である米原民泊ネットワークとともに取り組みます。初年度である平成30年度には、コンシェルジュ機能の実現に向けて、重要となる担い手の確保と人材育成に向け、受け入れ体制の課題整理や魅力あるコンテンツ提供のために必要な条件整備等、米原市の現状分析や先進地視察等を実施する予定です。  このほか、広域的な広報宣伝事業等に取り組み、交流事業の増加や市内の観光消費の増加を促すため、長浜市と米原市で設置しています北びわこふるさと観光公社や、彦根市・長浜市・米原市で構成するびわ湖・近江路観光圏活性化協議会への負担金を計上しております。  予算額が30.9%の増額となっておりますが、これは石田三成ゆかりの地観光拠点化整備費補助金の新設によるものです。  主要事業説明書54ページをお開きください。  観光関連施設管理運営事業についてですが、各観光関連施設のうち、グリーンパーク山東、醒井水の駅、近江母の郷文化センターの3施設に、指定管理による良好な管理運営を委託する経費を計上し、また醒井コミュニティセンターの管理経費を計上しております。指定管理施設の保全を図るため、修繕・営繕工事経費、備品購入費等を計上しております。  予算額が45%の減額となっておりますが、これは平成29年度においては、グリーンパーク山東内スパーク山東の屋根の改修、近江母の郷文化センターの空調全面改修など、大規模改修があったためです。  以上、商工観光課の予算説明といたします。 ○委員長・分科会長(今中力松)  高畑課長。 ○農政課長(高畑徹)  続きまして、農政課所管の予算につきまして、説明します。  主要事業説明書54ページの下段をごらんください。  農業総務事業では、農業組合の助成を行い、組織的な農業の運営推進を図ります。また、農業関連施設の適正な維持管理や農業振興地域整備計画を見直すために、昨年度から引き続き、基礎調査および計画変更業務を行っております。上板並地先の農業多目的集会施設については、平成30年から直営として必要な経費を計上しています。  次に、55ページをごらんください。  農業振興事業です。あわせてビジュアル版の29ページをごらんください。  担い手支援事業として、今回新たな農業担い手候補者を育成するため、農業用機械等導入支援事業補助金を設けています。これは、国庫補助対象となりにくい中小規模農家などが農業機械を購入される際に、事業費の10分の3で上限100万円を助成するものです。  また、定年帰農者等育成支援事業を設け、定年を機に就農しようとする定年帰農者などに対し、就農に必要な生産技術などの習得に係る経費に対し、15万円を上限として支援します。  そのほかには、中山間直接支払交付金、環境保全型農業直接支払交付金経営体育成支援事業補助金など、これまでと同様の補助金・交付金を計上しており、これらを活用し、農業振興、農地保全などを推進していきます。  次に、主要事業説明書56ページをごらんください。  農地事業では、集落ぐるみで農地、水路、農道などの維持管理や環境保全活動を実施する団体に対し、世代をつなぐ農村まるごと保全向上対策の支援を行い、農業・農村の環境を継続して適正な管理・保全を図ります。  また、天の川沿岸土地改良区の管内においては、この事業に係る事務処理の軽減を図り、活動組織の広域化を進めるために、これら広域化に係る事務経費の一部を支援します。あわせて、事業の取り組み集落の拡大を図ります。  同じページの下段の土地改良区支援事業につきましては、市内に受益地がある天の川沿岸土地改良区、入江干拓土地改良区、長浜南部土地改良区および姉川沿岸土地改良区に対し、農業用施設の維持管理や改修事業に対し支援を行い、農業生産性の向上を図ります。また、土地改良施設の維持管理に対して支援を行い、健全な土地改良区の運営と農業経営の安定化を図ります。さらに、入江干拓内の国道8号バイパスの西側、善積地区の圃場整備の再整備計画に対し必要な支援を行います。  なお、予算額が前年度比49.6%減となっていますが、天の川沿岸土地改良区管内で実施されていました県営かんがい排水事業の事業費が少なくなったことによるものでございます。  次に、57ページをごらんください。  農村整備事業についてですが、本日お配りしました資料2、平成30年度農政課所管農業施設整備事業箇所図もあわせてごらんください。  老朽化した用水路などの改修工事や圃場整備の区画拡大、暗渠排水を整備し、農作業の効率化および農業生産性の向上を図り、ひいては農業経営の向上と安定を図ります。また、地震により人家や公共施設に被害を及ぼすと想定される農業用ため池について、ハザードマップの作成を行い、災害に強いまちづくりと地域住民の防災意識の高揚を図ります。  なお、前年から予算が減少しているのは、農業基盤整備事業など補助金の国からの内示額が減少しているためです。  同じページの下段、水産業総務事業では、水産業の振興を図るため、琵琶湖や周辺水域の清掃活動を市内2つの漁業組合に委託し、環境保全および漁場の生産性の回復を図ります。また、市が管理する関係施設の適切な維持管理を行います。  以上、農政課所管の予算説明とします。 ○委員長・分科会長(今中力松)  藤田課長。 ○林務課長(藤田一郎)  続きまして、林務課が所管します予算につきまして、御説明いたします。  主要事業説明書の58ページをお開きください。  林業振興支援事業は、林道の整備や林業関連施設の維持管理を実施するもので、主要な林道の維持管理委託料や工事請負費を計上しています。主な経費のうち、林道維持管理直営隊については、小型重機による崩土除去や道路清掃等の維持管理を直営作業員で行うためのものです。  工事費は昨年に比べ大幅に減額となっていますが、先ほど御説明しました別紙資料3、林道改良災害復旧事業箇所図にありますとおり、昨年の台風による災害復旧事業を繰り越しで実施するためです。
     伊吹山山麓道路整備は、開始から3年目を迎え、58ページの位置図のとおり、引き続き林道西出大谷線の曲線部分の改良を実施していきます。写真は、先ほどの資料3の③になります。工事内容は、直線区間を幅4メートルに、カーブの箇所については2級林道規格に合わせた拡幅を行います。延長は140メートルで、工事請負費、流木補償費等を計上しています。  旬彩の森指定管理については、維持管理に必要な備品購入等を行います。  なお、林業振興支援事業の主な減額の理由は、先ほどの工事費の減額によるものです。  次に、同ページ下段の森林保護育成事業です。あわせてビジュアル版の32ページもごらんください。  自伐型林業による地域の里山経営事業は、平成29年度から担い手として自伐型林業みらいつくり隊員3人を委嘱しています。自治会の山林を取りまとめ、保全管理していくとともに、木材を薪などに加工するなど山林の資源を有効活用して、社会に循環させる仕組みを構築するために、自伐型林業みらいつくり隊の活動も含め、東草野まちづくり懇話会との協働事業を展開していきます。  木の駅事業では、搬出者の技術向上を目指した技術講習会や森林塾の開催を計画しています。そのほか、森林境界の明確化を図るための森林組合への森林協会明確化事業補助金、森林組合で使用する高性能林業機械導入事業補助金などで、効率的な森林整備への支援を行うとともに、森林山村多面的機能発揮対策事業による地域住民の森林整備活動を支援していきます。  なお、平成29年度予算に比べ大幅に予算がふえていますのは、今ほど説明いたしました自伐型林業みらいつくり隊に係る経費計上が主な要因です。  次に、主要事業説明書の59ページをお開きください。主要事業説明資料ビジュアル版の33ページもごらんください。  鳥獣対策マスタープラン推進事業です。まず、獣害に強い集落づくりですが、平成30年度は新たに7集落が取り組まれ、継続を含め40集落の予定です。また、約8.5キロメートルの侵入防止柵設置への補助金、同じく3.1キロメートルの侵入防止柵の整備に係する市の協議会への貸付金もそれぞれ計上しています。  次に、有害鳥獣捕獲等の推進ですが、これまでに猟友会への委託と市の実施隊により、イノシシ、ニホンジカ、ニホンザルを約7,100頭捕獲いたしました。平成30年度も滋賀県ニホンジカ第二種特定鳥獣管理計画と湖北地域鳥獣被害防止計画により、捕獲目標はことし同様に、イノシシ500頭、ニホンジカ2,100頭、ニホンザル50匹としています。これらの捕獲目標のために、猟友会への委託と市の直営である実施隊の活動に必要な経費を計上しています。  地域ぐるみ捕獲推進事業では、集落の方に、わなの設置の補助者として協力していただき、捕獲を進めるものであり、上丹生、榑ケ畑地先と上野地先で計画しています。  また、3年目となる国有林でのニホンジカの捕獲につきましても、引き続き滋賀森林管理署と共同で実施します。  そのほか豊かな森の次世代への継承としまして、205ヘクタールの森林境界明確化や間伐を実施してきており、平成30年度も市が行う緩衝帯整備の委託料や、滋賀北部森林組合が行う人工林の間伐等への補助金を計上しています。  以上、林務課が所管します予算の説明とします。 ○委員長・分科会長(今中力松)  木村次長。 ○経済環境部次長環境保全課長(木村浩樹)  続きまして、環境保全課が所管いたします予算について、説明します。  主要事業説明書60ページをごらんください。  予防対策事業でございます。狂犬病予防法に基づく飼い犬の登録と集合注射を実施する経費等を計上しています。財源としては、犬の登録手数料と狂犬病予防注射済票交付手数料を充当しています。  次に、環境対策事業でございます。事業額のほとんどを占めている湖北広域行政事務センター負担金のほかに、豊かな自然を次世代につなげていくため、不法投棄を防止する取り組みや地域の美化活動に伴う経費、そして生活環境の保全を目的とした公害防止監視業務委託や自然環境の保全を目的とした蛍保護活動、環境保全事業に係る経費を計上しています。  続きまして、61ページをごらんください。  資源循環型社会推進事業でございます。自治会に対するごみ集積所設置整備費補助金や、米原共同提案事業として採択された、ゆっくりマルシェ、また地場産材を使った木箱型生ごみ処理機普及事業などに引き続き取り組みます。  市民協働提案事業につきましては、ビジュアル版34ページをごらんください。  ビジュアル版34ページでは、平成29年度から継続して取り組みを進めている地場産材を使った木箱型生ごみ処理機普及事業は、間伐材を活用して、各家庭で生ごみを堆肥化する木箱型コンポストの普及を図り、資源循環型社会の構築を目指します。  続きまして、自然環境保全事業でございます。伊吹山と霊仙山との維持管理経費を計上しています。伊吹山山頂部のお花畑をニホンジカによる食害から守るために進めてきました植生防護柵設置事業は、平成29年度において山頂部全体で総延長約3.2キロメートル、面積が30.5ヘクタールを植生防護柵で囲むことができました。今後はこの植生防護柵の維持管理を適正に行い、植生の改正、さらには多種類の群落再生に向けて取組を進めます。  その他に、トイレや登山道などの施設の維持管理を行います。また、行政、自然保護団体、企業、土地所有者などの産・官・民で組織する伊吹山を守る自然再生協議会の事務局として、良好な自然環境の保全に努めます。  以上で、環境保全課が所管する予算の説明といたします。 ○委員長・分科会長(今中力松)  横山局長。 ○農業委員会事務局長(横山信人)  続きまして、農業委員会の所管します主要事業につきまして、御説明をいたします。  説明書の89ページをお開きください。ビジュアル版は47ページでございます。  農業委員会運営事業は、農業委員と農地利用最適化推進委員が、担い手への農地集積および集約化や耕作放棄地の発生防止に向けました取り組みなどを行うために、現地調査を行い、適切な指導を行います。また、農地法に基づく権利移動、転用申請などを受理、審査し、毎月開催します農業委員会総会において審議を行います。  主な経費としましては、農業委員19人および農地利用最適化推進委員22人の報酬、ならびに滋賀県農業会議拠出金でございます。  以上、農業委員会所管の予算説明とさせていただきます。 ○委員長・分科会長(今中力松)  それでは暫時休憩といたします。45分から再開といたします。                 午前10時31分 休憩                 午前10時43分 再開 ○委員長・分科会長(今中力松)  それでは、休憩前に引き続き会議を始めます。  本案について質疑を求めます。  質疑はありませんか。  後藤委員。 ○委員(後藤英樹)  後藤英樹でございます。  先ほど、主要事業説明書の53ページ、観光振興事業、立派な石田三成さんのこの観光拠点化計画の資料もいただいたんですけれども、これは何て言うんですか、リピーターも狙ってされているわけですよね。大体、割合とかいうのは難しいと思うんですけれども、新規の方が来られることを中心で目的とされているのか、やはりリピーターも複数回、来てほしいということを計画されてやられている割合について、ちょっとお伺いしたいんですけれども。 ○委員長・分科会長(今中力松)  安田課長。 ○商工観光課長(安田正浩)  今ほどの後藤委員の御質問なんですけれども、細かくリピーターが何割、新規が何割というふうなところまでの設定はないんですけれども、以前はやっぱり古刹というふうなことで割と年配の方が来られるというケースが多かったんですけれども、昨今、若い方、特にゲームとかアニメやなんかの主人公というようなことでも、大きくファン層が変わってきておりますので、全体的な計画の中では、こういった若い方も含めて、より広い方に観音寺というふうな場所を通じて、米原市のほうに訪問いただきたいということで、ある程度、新規の方の獲得というふうなところが、どちらかというと強いかなという側面を持っているというふうに考えております。 ○委員長・分科会長(今中力松)  山本委員。 ○副委員長・副分科会長(山本克巳)  長らく、この観音寺にかかわってきて、実行委員会の中でもいろいろともんでいまして、参道整備とか、ちょっとずつよくはなってはくるんでしょうけれども、別のところの委員会でもありましたように、道の整備から何からしていかんと、なかなかほかの所管とつながって連携をとっていかないと進まないところが多分にあると思うんです。  一番ちょっと言いたいのが、ここは商工観光課でこういったことをやっていますけれども、実はこの間、観音寺の地元であるルッチプラザで映画の「関ヶ原」の上映がありました。それは生涯学習課のほうでやっていますけれども、ただあの冒頭に市長の挨拶ビデオメッセージがあったんですけれども、やはり観音寺の地元で、他府県からもやっぱり見に来ている人もいました。1日で午前と午後で60万円ほどの売り上げがあったということですけれども、あのときに、何かやっぱり商工観光課の中で、生涯学習課と連携して、何かできなかったのかなと。  例えば、他府県というか、よその隣の関ヶ原町とか、やっていることは、やっぱりそこの役者さんを、脇役の方でもいいんですけど、呼んだりとか、もう関ヶ原は頻繁にやっています。あそこは岐阜県もそこに投入していますけれども、何かしらそういう連携をして、せっかく冒頭から観音寺を設定したシーンが出てくる。観音寺は五百羅漢の天寧寺を使われていましたけれども、実は、あの原田監督というのは、やっぱり本物の観音寺も使うか使わないかというのも、やっぱり後から聞いた話ですけれども、考えておられたけれども、やはり整備状況がああいった、今、なかなか整備されていないので、天寧寺になったということで、冒頭のシーンは観音寺は使われていませんでしたけれども、それにしたって、やっぱり観音寺がここだというのは米原市なので、そこの映画の上映についても、何かしら横との連携というのは、何も考えなかったのかなと、ちょっと聞きたいんです。 ○委員長・分科会長(今中力松)  安田課長。 ○商工観光課長(安田正浩)  今ほどの観音寺、映画「関ヶ原」のルッチでの上映に際しまして、事前に担当のルッチプラザ側のほうからも打診は、例えば観音寺の企画展やなんかは、当然、関が原に関連したパネルですとか内容的なことを展示しておりましたので、そういったものが、いま一度出せないかというふうな相談等もいただいておりました。  ただ、これも配給元の判断もございまして、観音寺の企画展そのものも公開までと公開後の展示内容を変えざるを得ないとかいうところがございまして、そのあたりの調整がどうしてもできなかったこともありまして、そういった資材等の貸し出しというふうな部分の協力ができなかったというふうな実情もございます。  それ以外に何かできなかったかということなんですけれども、なかなかこちらのほうも、そういった事業に必要な予算的な部分も十分に持ち得ておりませんでしたので、映画上映に関して、商工観光課として携わりができなかったところは、反省点としても持っております。  ただ、先ほどお話に出ました関ヶ原町とも含めまして、大きく岐阜県側も戦国武将というふうなゆかりの土地が多数ございますので、そういったところを西美濃地域との連携という部分につきましては、情報交換であったりとか、例えば関ヶ原町も含めた周遊型のスタンプラリーといったものは取り組んでおりますので、こういったところは引き続き進めてまいりたいというふうに考えております。  以上です。 ○委員長・分科会長(今中力松)  山本委員。 ○副委員長・副分科会長(山本克巳)  せっかくやるんだったらそういった連携をしていってもらって、何か、ばーんとアドバルーンを上げないと、例えば長浜の駅前なんかで、今アピールしているのは、「秀吉と三成が出会ったまち」って、昔の地番はどうだったかわからないけれども、それは今でいう米原市の観音寺がそうなわけで、長浜市は、言葉は悪いけど、はったりをぼんとかまして、それぐらい観光客の誘客に踏み切っているわけなんです。  長浜じゃないんですよね、やっぱり出会ったところは米原市の観音寺であるので、やっぱりその辺がもう少し強く何かしらプッシュしていかないと、例えば関ヶ原町に関しても、今、岐阜県知事がわざわざグランドデザイン懇話会に、半年に1回、懇話会に来ておられて、関ヶ原に10億円以上の金を投入すると、関が原の企業も、矢橋グループも、要するに石材さんとかも自費を投じて大きな公園をつくったりとか、あそこに5階建ての展望台ができるんですよと、役場の前にね。  そこまで関ヶ原町はやるんやけど、米原市は何かせえへんのかというのは古田知事はよう言うてはりますけれども、ただ、観音寺は観光誘客にとって、すごく大きな武器になると思うので、実行委員会の中で着々と地道に、一遍に整備できるものではないので、それはもうよくぞここまで来たなと思っています。実行委員会は矢野委員もおられるので、非常に心強いんですけれども、ただやっぱり、そういった一つ一つ、何かしらのイベントなんかでの立ち回りが、もう少しうまくいけるといいんやないかなと思いますし、ことしは一発ちょっと何か役者さんでも呼ぶとか、そういうことも視野に入れてほしいなと思っております。  以上です。 ○委員長・分科会長(今中力松)  よろしいか。 ○副委員長・副分科会長(山本克巳)  はい、いいです。 ○委員長・分科会長(今中力松)  ほかに。  松宮委員。 ○委員(松宮信幸)  関連で。岐阜県側が今回58億円からの予算をかけてということで計画を立てておられる事業がございますわね。それも関ヶ原町とのかかわり、米原市とのかかわりが全くうまくいっていないのかどうか知らないけれども、やはりかかわりを持って、これだけの事業を県を挙げてやるということでありますから、滋賀県側も、その方向性を向けてもらうように、米原市がPRし、そして事業の伸展を見ていくのが当たり前であって、これ、副市長、どのように思われていますか、滋賀県側は。お聞きしたいと思います。 ○委員長・分科会長(今中力松)  副市長。 ○副市長(岡田英基)  県のほうと、この観光のこういった点で直接話したことがないので、今現時点で県がどのように考えているかというのはわかりませんけれども、今、各委員から御指摘があったように、米原にとって非常に大事な資産というふうにも考えておりますので、県のほうにどういった働きかけができるのか、私自身もちょっと考えて、直接、観光の担当課のほうに私の足を運んでまいりたいというふうに思っております。  以上です。 ○委員長・分科会長(今中力松)  松宮委員。 ○委員(松宮信幸)  今、副市長にこのように言っていただいたけれども、この計画はもう既に進んでいるわけです。そこを滋賀県側も、やはりかかわっていただかなければ予算も投与できないでしょう。米原市だけで予算を組むことも大変だと思いますので、やっぱり県を巻き込んだ、そして市とともに地元も巻き込んで、やはりイベント、PRをしていくのが当たり前であって、やっぱりそれに乗ってもらわなくてはなりませんわね。滋賀県から県の職員で来ていただいた副市長でありますから、当然のごとく、米原市を盛り上げていただくように、しっかりとPRしていただきたいし、そして県の予算をとっていただきたい。やっぱり地元だけの予算でなしに、米原市だけの予算でなしに、やはり県の予算をとってくることによって、大きな発展を見るのではないかと、進捗を見るのではないかというふうに思われますので、しっかりやってもらいたいと思います。  また地元の方が、やはりこのような形でしっかりと整備をしていこうということで機運も上がりました。予算も立てられてやってこられておるのでありますけれども、やはり米原市もそこにしっかりと予算を立てて、地元の観光としてのPRを、しっかりと市が前進していなくては絶対だめですよね。  長浜市は、今ほど山本委員が言われたように、本当にPRがうまい。やはり全く違うやり方を、手法をとっておられます。やはりこの手法が生きているんですよね。米原市はPRが全くもって、いいものがあってもPRをしない限り世に出ないということでありますから、しっかりとその点を踏まえて、地元とともに、それと市とともに、県とともに、やはり予算をかき集めて、しっかりとした整備をやっていただいたら、本当に観光の拠点となることになってくるんやろうと、僕は思いますよ。  だから、県もやはり県の事業で58億円かな、ぐらいのお金を投与するということでありますから、滋賀県もやはりそれとかかわって、同じような形でやっていただければありがたいと思いますので、副市長に期待をかけます。よろしくお願いします。 ○委員長・分科会長(今中力松)  ほかにございませんか。  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  済みません。ちょっと今、地元という話が出ましたので、ちょっと紹介させていただきますと、実はことしで三成イベントは30年です。当初、大河ドラマに三成が取り上げられるということで、いろいろ観光イベントをたくさんやっていただきました。
     そのとき、観音寺の本堂と薬師堂とあるんですが、薬師堂の瓦が大変荒れていまして、観光客も近寄れないということで、地元としても寄附を集めて、観音寺を支援していこうということ、あるいは市がやっていただいている三成丼なり、三成弁当の支援もしていこうということで立ち上がりまして、寄附金が約3,000万円ほど集まって、今、屋根瓦の修復工事に入らせていただいています。  これが8月ごろ完成しますので、今年度事業のイベントなんかと合わせて、さらに市と地元と協力しながら、大々的にやっていただけんかなというふうに思っていますし、さらにそれから薬師堂から総門、入り口の門もかなり損傷が激しいので、やっていこうということでございます。  こういうことで、受け入れ態勢、あるいは受け入れの施設、この2面を市とともども協力し合いながら進めていこうということで、今、進めさせていただきますので、市と地元の共同作業ということで、ひとつよろしくお願いしたいと思います。  以上です。 ○委員長・分科会長(今中力松)  ありがとうございます。  ほかに。  ちょっと関連でよろしいか。  せっかくいい資料をつくってもらったわけなんですけど、資料4の最後のところにイメージ図ということで、参道のきれいな桜並木が植わっているふうな写真、イメージ図がありますが、現況では桜は植わってないんですけど、こういうふうに桜を植えて、この舗装はアスファルト舗装になるんですか、どうなるんですか、これ。  安田課長。 ○商工観光課長(安田正浩)  まず、この桜並木のイメージもありますけれども、これも先ほど来、お話が出ています地元のほうとの協議ですとか、地元のほうにもいろんな今までから環境整備等、お取り組みいただいている団体さんがいらっしゃいますので、そういったところと協力しながら、今年度中にも幾らか植樹、今週末土曜日あたりに作業いただいて、一緒に桜なりモミジなりをある程度、植えていきたいなというところまでは進めております。  参道の舗装の部分なんですけれども、これもやはり歴史的な景観というふうなところもございますので、当然、整備としては今年度、水路を補修した後、今度は参道整備というところも念頭に上げておるんですが、広報につきましては、やはり美観と安全面と歴史的な価値というようなところを含め合わせて、どういった形がいいかというのは、また地元、また歴史文化財保護課とも協議を進めながら、実際にはどのような整備をしていくかというのは、具体的な検討を進めてまいりたいというふうに考えております。 ○委員長・分科会長(今中力松)  わかりました。  松宮委員。 ○委員(松宮信幸)  やはり歴史的な文化財でありますから、あんまり派手なことではなしに、舗装関係でも、舗装したら、もうほんまにどう言うたらいいんかな、そこらの道路と一緒ですわな。やはり文化財に見合った石畳にするとか、地元がそのような形でやりたいと言うならば、しっかりとした予算も組んでやっていただきたい。  中途半端にならないように、今まで中途半端ですわね、かかわりが。しっかりとかかわってこなくては、やはり観光の拠点となるようなところにしていただくためにも、しっかりとした予算を投与していただきたいというように思いますので、お願いします。よろしいですか。 ○委員長・分科会長(今中力松)  安田課長。 ○商工観光課長(安田正浩)  今ほど言っていただきましたように、やっぱり舗装となると、単純な美観だけじゃなくて観音寺というふうな歴史という部分とのつり合いというのもございますので、そういった御意見は地元のほうからもいただいております。そういったところを十分に、こちらのほうとも検討させていたいて、協議させていただいて、中途半端なことにならないように、しっかりと進めてまいりたいというふうに考えております。 ○委員長・分科会長(今中力松)  ちょっと済みません。矢野さん、ちょっと聞きたいんですけど、先ほどの薬師堂の修復のことで、8月完成予定と言ってはりましたけど、大体そういうスケジュールで進んでいるんですか、そこら辺は。 ○委員(矢野邦昭)  今現在、施工業者と工程協議をする中で、そういうことで進めております。 ○委員長・分科会長(今中力松)  全部ほんで薬師堂も、あの屋根を全部修復しはるの、全部めくって。 ○委員(矢野邦昭)  そうですね。もう今かかっていますわ。 ○委員長・分科会長(今中力松)  そうですか。それが8月終わりに。 ○委員(矢野邦昭)  それで8月初めに、落慶法要に間に合うように。 ○委員長・分科会長(今中力松)  そうですか、わかりました。  ほかに今の観音寺以外でも。 ○委員(矢野邦昭)  済みません。観音寺の、委員長にいろいろ木の伐採なんかも、引き続いて、ほたるまつりの関係で、ちょっとここには載ってないんですけれど、予算書の123ページに、天の川ほたるまつり補助金というのが220万円計上されております。  いろいろ代表質問の中にもありましたが、運営されている方が老齢化して、なかなかうまいこといかんという話なんですが、補助金としては、だんだん減っていくような傾向なんでしょうか。ちょっとその辺をお伺いいたしたいと思うんですが。 ○委員長・分科会長(今中力松)  安田課長。 ○商工観光課長(安田正浩)  今ほどの増減の部分につきましては、昨年度から今年度にかけてですけれども、10万円減額というふうな形で要求をさせていただいております。年々ということはないんですけれども、過去に比べると、場合によっては半減近いような補助金の金額にはなっているのが実態でございます。 ○委員長・分科会長(今中力松)  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  その最盛期から半減になっているというのは、活動が低調になっているから補助金が減っているのか、逆に財政的な問題から補助金が減っているのか、ちょっとその辺をお伺いいたしたいと思います。 ○委員長・分科会長(今中力松)  安田課長。 ○商工観光課長(安田正浩)  地元の取り組みというふうな部分では、以前と変わらず本部活動、また研究活動というのをしていただいております。ただ、以前、旧山東町のころには、本当に舞台を新たに設営して、その臨時の舞台でステージイベントがあったりとか、駐車場の確保、バスルートにつきましても、市内を巡回するようなバスの台数をかなり確保していたというふうなところで、それなりの予算は当時はついていたと。  年々見直しですとか交通対策というふうな部分で、縮減できる部分を縮減しようというふうなところで、駐車場もある程度1カ所にまとめるとか、バスのコースにつきましても、シャトルというふうな方面にしていって、やっぱり大きくかかっているのが、警備の経費、バスの経費でございましたので、そういったところを見直して現行の予算額になってきているというふうなところの経過がございます。 ○委員長・分科会長(今中力松)  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  事業内容のいろいろな見直しの中で、そういう形になってきたというお話でございますけれど、実行委員会さんと十分話し合いをいただいて、補助金の関係もひとつよろしくお願いいたしたいと思います。  以上です。 ○委員長・分科会長(今中力松)  ほかにございませんか。  山本委員。 ○副委員長・副分科会長(山本克巳)  事業説明書61ページの自然環境保護事業のことで、ちょっとお伺いするんですが、上の予算額の内訳の中に、公園施設利用受け入れ金、下のほうに伊吹山公衆便所等維持管理委託料とか、これ、今年度というのは、上は入山金のことですよね。どっちがわもこれ、金額は月締めとしても幾らぐらい、これはふえていますか、去年度とは。金額をちょっと聞いてみたいんやけれども、入山部分とトイレの。 ○委員長・分科会長(今中力松)  木村次長。 ○経済環境部次長環境保全課長(木村浩樹)  今ほどの入山協力金の昨年ベースとの比較なんですけれども、横ばいというふうに考えております。ただ、今回の場合、財源内訳で29年度と比較した場合に、まず伊吹山のトイレ用のチップの部分を150万円、これを一般財源に充当させていただいています。あわせて、ふるさと応援基金120万円を、今回は充当して、一般財源を少なくしているということで、毎年150万円というベースは、あくまでも伊吹山のトイレ等にお使いになられた協力金を充当させていただき、市のほうで山頂部分のトイレ等の修繕をさせていただいているという状況下です。 ○委員長・分科会長(今中力松)  山本委員。 ○副委員長・副分科会長(山本克巳)  この保護については、なかなか大変なことだというのは、一昨年度、山頂に登って、いわゆるドローンで状況を見たときに一目瞭然でした。要するに、柵で囲っている部分と囲ってない部分の比較がもうすごいなと正直思いましたけれども、あの柵で囲む部分の広さというのは、これは決まっている広さなんですか、もとから米原市として。 ○委員長・分科会長(今中力松)  木村次長。 ○経済環境部次長環境保全課長(木村浩樹)  柵を設置することにつきましては、伊吹山を守る再生協議会、これは滋賀県が事務局となって、有識者、いわゆるこういう植生の専門の方が山頂を守る、お花畑を守るというエリアは、一応ここの部分ですよということで、3.5ヘクタールです。 ○委員長・分科会長(今中力松)  山本委員。 ○副委員長・副分科会長(山本克巳)  3.5ヘクタール、たしかあのとき、県の方も一緒に引率してくれたと思うんですけれども、そうすると、県費からも出ているんですね、なるほど。  今後、あの広さは、それはもうずっと変わらないわけですか、そしたら最低限、あの3.5ヘクタールは保護していかなければならないということなんですか。 ○委員長・分科会長(今中力松)  木村次長。 ○経済環境部次長環境保全課長(木村浩樹)  訂正します。先ほど、面積を3.5というふうに申し上げましたが、30.5ヘクタールです。申しわけございません。訂正します。  今後の部分ですけれども、まずあの部分については、防護柵を設置するという部分で、ただ老朽化されるという部分がありますので、今後は維持管理をしていくと。維持管理費用に充てていくということです、山頂部分の柵については。 ○副委員長・副分科会長(山本克巳)  はい、わかりました。 ○委員長・分科会長(今中力松)  それではほかに。  細野委員。 ○委員(細野正行)  細野です。先ほどの観光復興のことで、ちょっとお尋ねしたいんですけど、市として、市長なんかが「サイクル市」と呼んでPRしておられるんですけど、今回も国土交通省のCMで1位をとられたということで、実際に走ってみると、やっぱり映像的には物すごくきれいでいいんですけど、道路自身がもう一つ、やっぱり余りよくないというところがあるんです。  そういう部分の整備とか、以前、サイクル専用の道路をつくるかというお話を聞いたら、そんな予定は全然ないということだったんですけど、今後そういうサイクリストを呼ぶのであれば、そういう方向とか、また整備をしっかりしていかないと、せっかくPRしているのに、何かもったいないなという感じがするんです。  それと、先ほど石田三成のお話が出ていましたけど、市としてはそういうサイクリストを呼んでPRしている。でも実質、石田三成なんかは、非常に重要な遺産ですし歴史的価値があるものなので、そういうものとどちらを優先していくんですか。  金額的には、もう当然、石田三成のほうが大きいので、もっともっとPRしていかないといけないんですけど、大河ドラマの候補まで上がる人物ですので、早くから手をつけていかないと、先ほどの話じゃないですけど、本当に実際決まることはなかなか難しいと思うんですけど、いざお客さんを呼ぼうとしたときに、何も整備されてないのでは話にならないと思うんです。  せっかく来ても「あ、これだけか」いう話になってしまうので、お客さんって結構見て、これだけかと思うと、すっと引いていかれるので、観光って本当に物すごく難しくて、僕も長いこと仕事をしていたんですけど、1年目はアリのように集まってきて、もう翌年にはさあっと引いていくというのが現状で、以前、別府でオリアナ号という船で仕事をさせていただいたんですけど、大和ハウスと提携を組んでイギリスから船を駐在させて、別府市民をバックアップするという、そういう形でやったんですけど、今現状として、もう船はないし、市としてたくさんの借金を残してしまうというのが現状で、後世までずっと残るようなものをつくっていかないと、長く来てくれないと思うんです。  また逆に、歴史的価値のあるものだから、すぐ飽きるというか、興味がある人はどんどん来てくれるので、しっかりと予算を組んで前に進めていただくことが本当に大事だなというふうには思うので、今後も、先ほど松宮委員が言われたように、県としっかり連携を組んで、タッグを組んでいかないと取り残されてしまうというのが、非常に危惧されるところやと思いますので、よろしくお願いします。  サイクルのほうに関して、今後どういうふうにしていかれるか、ちょっとお聞きしたいので、お願いします。 ○委員長・分科会長(今中力松)
     安田課長。 ○商工観光課長(安田正浩)  今ほどの細野委員の御指摘はごもっともなところでございまして、市としても当然、日本遺産であったりとか、先般、認定をいただいておりますジャパンエコトラックの公式ルートというふうなところで、自転車の方も含めて、モデルルート的なものを設定をさせていただいております。  これも単発で、単に観音寺とか伊吹山だけというふうなことでは、なかなか効果も薄いので、それぞれ複合的に、日本遺産はここ、自転車コースはここというふうなことではなくて、それぞれが重なるように、日本遺産のコースであっても、自転車の紹介コースであっても、市内のごらんいただきたいスポットというところは網羅するような形で、それぞれ連携するような形で展開を考えております。  コースそのものも、単にチラシを配ってマップがあるよということではなくて、そこを活用した短期の、駅から少し気軽に行けるようなコースを紹介させていただくなり、また先ほどございました国土交通省のほうの認定を受けましたコースにつきましては、コースが長いので、一泊二日というふうなことにもなりますし、奥伊吹のほうにも入っていただくようなルートですので、これは、みらい創生課のほうで伊吹の天窓と何かタイアップができないかということで、企画をしているところでございます。  県におかれましても、ビワイチということで推進いただいておりますし、昨年度、今年度あたりからは、プラスということで、単に琵琶湖沿岸だけではなくて、それぞれの市内へ入り込むようなコース設定ということで、当然、県道もほぼ占めるようなところがございますので、私どもとしましても、県道の整備とそれぞれの市内のコースの重複するようなところは、県としても主導的に改修というふうな要望もいたしております。  そういったところで、内部におきましても、それぞれの担当課のほうの連携が必要ですし、県も交えて、滋賀県としてどのような受け入れができるか。米原市がその中でどのような位置づけで、どういう方をターゲットにするかというところをしっかりと見据えながら進めてまいりたいというふうに考えております。  以上です。 ○委員(細野正行)  よろしくお願いします。 ○委員長・分科会長(今中力松)  よろしいですか。 ○委員(細野正行)  はい。 ○委員長・分科会長(今中力松)  ほかに。  後藤委員。 ○委員(後藤英樹)  まず、ちょっと3点ほどお伺いさせていただきたいんですけれども、ビジュアル版の29ページ、担い手支援事業、私ちょっと2年ほど前は、参議院議員の秘書をしておりまして、そのときに農業関係の団体さんとか農業関係者にお会いするときに、必ずこの担い手対策をしっかりしていきますという話をした方がいいという、いろいろアドバイスを受けまして、非常に大切なことだと、もちろんこちらの米原市におきましても、こういった主要事業として載っておりますので、大切なことだと理解しておるんですけれども、いろいろなメニューがありますよね。こっちの主要事業の55ページのほうだと、農業次世代人材投資資金、新規就農者等支援費補助金等、こういったいろいろなメニューで、とにかく担い手になってほしいということでされていると思うんですけれども、ちょっと具体的な数字がいきなり出てくるかはともかく、大体、毎年ここ数年、どれぐらいの方が新規で担い手になっていただいたんでしょうか。まず1点目は。 ○委員長・分科会長(今中力松)  高畑課長。 ○農政課長(高畑徹)  新規の次世代投資資金という形で給付を受けられた方ということで御回答をちょっとさせていただきますと、3名の方がありまして、それぞれ認定農業者なり、認定新規就農者という形で、市内で農業のほうに取り組んでいただいているところでございます。 ○委員長・分科会長(今中力松)  後藤委員。 ○委員(後藤英樹)  じゃあ基本的に、この何ていうんですか、何人までという枠は埋まるという認識でよろしいですか。 ○委員長・分科会長(今中力松)  高畑課長。 ○農政課長(高畑徹)  今の予算としてということで回答させていただきますけれども、今、見込みとして予算をその分、今までの継続の方も含めまして、新規の方と合わせてということで予算を見込ませていただいております。 ○委員長・分科会長(今中力松)  後藤委員。 ○委員(後藤英樹)  これはお答えはいいんですけど、要望がある限り、これはしっかりふやしていく予算だと思いますので、よろしくお願いいたします。  引き続いて、58ページ、森林保護育成事業、こちらは前年比で175%増の大幅に予算を増額されて、いわゆる森林を保護するための大切な予算だと思うんですけれども、これは31年度以降も、いわゆる課題、森林境界の明確化とかされれば、減額する部分等はあるんでしょうけれども、これは引き続き森林を保護していく予算もそれに見合った額をつけていくという、ことしだけのものじゃなくて、当然、今後も引き続き措置していくという理解でよろしいでしょうか。 ○委員長・分科会長(今中力松)  藤田課長。 ○林務課長(藤田一郎)  委員御指摘のとおり、平成31年度からは、森林環境税も発生してまいりますし、そういうこともありまして、できるだけ森林を守るための予算を確保していきたいのと、今、みらいつくり隊員3人を29年度から採用しておりまして、この方々の助成させていただく期間が2年半でございますので、この辺の予算の動きがございますけれども、基本的には前向きに取り組んでいく予定でございます。 ○委員長・分科会長(今中力松)  後藤委員。 ○委員(後藤英樹)  引き続きよろしくお願いいたします。  そして、次のページの59ページ、鳥獣対策マスタープラン推進事業で、ちょっと先日、協議会のときにお話しさせていただいたんですけれども、非常に中山間地、この鳥獣に対する被害というのが非常に問題とされて、それに対しての対処策ということで、すばらしい事業だと思っておりますし、引き続きこれは国・県の補助金もしっかりとってやってほしいんですけれども、それに関して、ちょっと宗教的な話ではないんですけれども、日本ザル50匹、イノシシ500匹、日本シカ2,100頭、亡くなって、恐らくそこで埋めるか焼却処分をされていると思うんですけれども、貴重な命でございますので、先般もちょっと申し上げたんですけれども、長浜、あるいは隣の岐阜県とかは、積極的にされていると思うんですけれども、いわゆるジビエという形で、特に今の若い人たちですと、いわゆる洋食、ハンバーガーみたいなシカ肉かなんか使ったりすると、すごい混雑しているような様子も私は見たりもいたしますし、もちろんこの処理する施設というものに先般お答えいただいた御回答では、設備を建てるのにも、それはもちろん資金がかかるということだったんですけれども、例えば国のほうで六次産業のいわゆる関係で、ちょっと補助金もあったんじゃないかなと。  あと、隣の県で申しわけないですけど、岐阜県のほうでは、何かそういった関係の、いわゆる補助金とかあって、滋賀県があるのかどうか、済みません、私はちょっとそこまで調べてなかったんですけれども、そういった形で、国なり県なりに補助金をいただくことで、そういった新規産業、そしてこれは林務課だけの話じゃなくて、ほかの課と連携するような形となるんですけれども、せっかく貴重な命をいただくわけですから、貴重にそういった形で、ジビエ等とかに生かすということは考えておられないのか、質問させていただきます。 ○委員長・分科会長(今中力松)  藤田課長。 ○林務課長(藤田一郎)  委員御質問のとおり、現在、国ではこの捕獲個体の利用率を14%から、平成31年度には30%に引き上げたいという計画を持っておられます。滋賀県のほうでも現在2%ほどの利用率でございますが、これを31年度には10%まで引き上げたいという目標は持っておられます。  現在、米原市内では、1カ所の「りょう舎館」という名前でイノシシとシカの薫製肉を販売しておられるというのが、商いとしてやっておられるのは1社だけでございます。その他の会員さんについては、自家消費という形で利用してはるというような状況を押さえているわけでございます。  ジビエを商いとしてやっていこうとしますと、県内の状況を見てみますと、日野町と高島市で先進的にやっておられるんですけれども、状況は大変かんばしくなくて、日野町なんかでは人件費を引いたら、もう赤字になってしまう。高島市では、もう全く採算が合わないので、実は今、休止状態というような状況でございます。  今、ジビエ肉の利用につきましても、食品衛生法が厳しくなりまして、いわゆるシカ、イノシシを捕獲してから解体処理まで、約1時間以内に解体処理をしなければならない。またそれも衛生管理の整ったところで、それから調理の解体方法も1頭につき1つずつの包丁で、解体時間なり搬出時間なり、非常に細かいトレーサビリティーのカイサイもしていかなければならないというようなことで、今、猟友会の米原支部の会員さんのほうからは、この方々が主導的に対応していただかないと、材料がまず調いません。確実な技術者を確保しようと思ったら、やはり安定した材料支給が大事でございますので、そのようなところから見ますと、なかなか事業化するのは、よその市町の例にありますように、厳しいという認識をしております。  どちらかというと、原課の気持ちといたしましては、ジビエの必要性、今、委員さんがおっしゃった気持ちは私らも認識はいたしますが、市民の思いとしては、それよりも1頭でも多く、シカとかイノシシを捕獲していただいて、農作物被害の軽減とか生活環境被害の防止のほうに対応していただくほうが、私らの本音でございます。 ○委員長・分科会長(今中力松)  山本委員。 ○副委員長・副分科会長(山本克巳)  ちょっと先ほどの後藤委員と関連で、ビジュアル版28、29ページなんですけれども、新規就農者のこの28ページの下の就農開始計画率ということで、市単独で上の段と3段目に金額を予算で算出されていますけれども、この金額の根拠というのは、大体何人ぐらいというあれですか。そのあたりをちょっとお聞きしたいんですけど。この国庫補助に関しては、これが目いっぱいの補助ということですか。 ○委員長・分科会長(今中力松)  高畑課長。 ○農政課長(高畑徹)  新規就農者等受入支援事業の630万円ということになるんですけれども、ちょっと調べまして後ほど回答します。 ○委員長・分科会長(今中力松)  はい、わかりました。  山本委員。 ○副委員長・副分科会長(山本克巳)  そしたら、ここの一番上の段の今のやつは、他事業との重複受給不可となっていますけれども、下の3つの事業とかの重複が不可ということなのか、これはもう単独でこれはこの事業だけでしか月額15万円というのは、3年間もらえないということなんですか。ちょっと理解がしがたいんやけれども。 ○委員長・分科会長(今中力松)  高畑課長。 ○農政課長(高畑徹)  今の重複の関係ですけれども、こちらのほうは重複はしないという形にしております。 ○委員長・分科会長(今中力松)  山田部長。 ○経済環境部長(山田英喜)  ただいまの御質問ですけれども、新規就農希望者、これは市単独でさせていただいていますが、国のほうにも似たような青年就農の補助金がございますので、そちらと重複ではもらってもらえないよという意味で記載をさせていただいています。 ○委員長・分科会長(今中力松)  山本委員。 ○副委員長・副分科会長(山本克巳)  わかりました。ただ、市単独部分の算出根拠もそうですけれども、これはかなりやっぱり深刻やと思っているんです。僕も田畑がありますけれども、直接農業は、最近ちょこっと畑とかするようになりましたけれども、やっぱり現場に行くといろいろ若い人が興味を持ってくれない部分で、どれだけやっぱり行政のほうが意気込みを持ってこういう担い手を育成していくのかというのは、やっぱり非常によく聞かれることなので、それと、この29ページの、じゃあ定年になってから始めようかなというのに、またこの制度が補助金がありますけれども、これは2番にありますように、県立農業大学校の進学経費および先進農家での研修に係る経費に対して15万円、実際こういう方、当てはまる方というのはおられるわけですか、これ。 ○委員長・分科会長(今中力松)  高畑課長。 ○農政課長(高畑徹)  今、まだ予算の関係とかが審議の途中ですので、この予算なりが通りましたら、PRなりをしていくような形で考えております。 ○委員長・分科会長(今中力松)  山本委員。 ○副委員長・副分科会長(山本克巳)  聞きたいのが、PRというのが、どのようにPRされていくのか、それはそういう田んぼや畑に出向いていったら、いろんなことを市民の方も言われて、僕は聞かれたら、今度はこれが可決したら、「こういう制度があるから誰かやらんか」とか、そういう声かけはできるんですけれども、市としてはどういった形でPRされていきますか。これ、結構、浸透させていかないと、せっかくこういうふうに予算を組んでも、なかなか生きてこないと思うけど、そのあたりはどうですか。: ○委員長・分科会長(今中力松)  高畑課長。 ○農政課長(高畑徹)  この制度につきましても、やはり市の農業という意味合いで、担い手となっていただく必要があるというふうに考えておりまして、その中でこの制度を設けてきております。  その中で、やはり周知の方法は、かなり難しいかなと思いますけれども、一旦は広報なり市の公式のWEBサイトなりから、広報を進めていきたいというふうには考えております。 ○委員長・分科会長(今中力松)  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  52ページ、就労支援事業、インターンシップ事業が掲載されているんですが、ただいまジョブマッチングをやっておられるんですかね、3月初めということで。この対象事業者というんですか、中小企業から当然やっておられると思うんですが、具体的にどの辺の会社が、米原市ですと加わられているんかということと、それと見ていましたら、ナビ実行委員会で行われているんですかね。この実行委員会の構成メンバーがあろうと思うんですが、教えていただきたいのと、それから、多分、何年前からかやられておると思いますので、その効果というんですか、湖北地域に就労された方、どれぐらいの割合でされているのか、わかる範囲でお答えいただきたいと思います。 ○委員長・分科会長(今中力松)  安田課長。 ○商工観光課長(安田正浩)  今ほどの矢野委員の御質問のうち、今のインターンシップの部分ですけれども、これは今年度の予算としては、昨年度に引き続き、就活ナビを首都圏でも開催しようということで、スタートの段階では東京での首都圏での雇用確保の事業というふうな位置づけをしておりましたが、参加いただいている企業さん等から、もう少し学生さん側としっかりと結びつきができるようなことができないかということで、その就活ナビの延長的に事業所さんと学生さんを結びつけるというようなマッチングで今年度は取り組んでおります。
     実際には、長浜、米原から10社、受け入れをいただいておりまして、米原市内の事業者さんは先週の金曜日で終わったんですけれども、株式会社大沢ホールディングスさんと利高工業さんが市内拠点の2社、それに長浜、米原に両拠点を置いていただいている扶桑工業さんのほうで、それぞれ2名ないし3名の受け入れをいただいたところでございます。  就活ナビ実行委員会の構成メンバーにつきましては、両市の商工労政担当者、両部長、それにコンソーシアムということで、滋賀県内の大学の学生のジョブマッチングの連合体でございますところの代表の先生ですとか、ハローワークの方に加入をいただいて、実行委員会を構成いたしております。  実績の部分ですけど、なかなか市内でUターン云々で、市内の方がどのような採用があったかというところまでは、採用条件等にも地元出身というふうな採用条件もつけていただいていないですし、かなりの企業が就活ナビそのものは50社さん程度いらっしゃいますので、昨年の実績でよろしければですけれども、湖北の就活ナビということで、長浜バイオ大学で開催を10月にさせていただいたんですけれども、こちらの参加者数が65人の学生さんが来ていただきまして、21人の方に内定をしていただいているというところでございまして、米原市内の事業所さんにつきましては、5人の方がこの10月の湖北就活ナビで内定をとっていただいたというふうな実態がございます。  以上です。 ○委員長・分科会長(今中力松)  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  このナビは、参加企業の何か参加条件というのはあるんですか。 ○委員長・分科会長(今中力松)  安田課長。 ○商工観光課長(安田正浩)  特に細かな制限は設けておりませんで、就活ナビ開催前に、過去の事業さん宛てに通知を出させていただいたりとか、長浜と共同運営しております、このナビの運営の公式WEBサイト等を通じて募集をしております。  以上です。 ○委員長・分科会長(今中力松)  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  59ページをお願いいたします。  先ほど獣害対策の関係が質問されたんですが、この事業の目的および内容の欄を見ておりますと、農産業被害は平成27年度から減少傾向になりましたということなんですが、これは調査されてこういう形になろうかと思うんですが、実際は農作物の被害は何か場所的には拡大しているように思うんですが、そういう中で、この集落ぐるみの鳥獣害総合対策支援交付金というのが、今、事業実施されているわけですけど、たしか平成30年度で終わるように聞いているんですがこれの継続なんかはどのように考えておられるのかということで質問させていただきたいと思います。  特に今、年度途中の方が、先ほど新規7集落という話が出てきましたので、あろうかと思うんですが、その辺、この交付金について継続されるのかどうか、お伺いをいたします。 ○委員長・分科会長(今中力松)  藤田課長。 ○林務課長(藤田一郎)  今の御質問ですけれども、この交付金制度は26年度から30年度という期間を切っての制度でございます。今までにトータルで57集落なり団体さんが、この交付金制度を使っていただきまして、委員さんがおっしゃいましたように、猟友会の捕獲ですとか、集落ぐるみのこの交付金、それから柵の設置、そういうことが絡みまして、農作物被害は減少になってきているわけでございます。  地元の要望としては、今、委員さんがおっしゃいましたように、維持管理の補助金を残してほしいという意見は十分に聞いておるところでございますが、この制度については、市、それから事務課だけの判断でもできません。市の政策として、今後また議論する場所がありますので、その場所の中で原課としての考えや、地元住民の意見を精いっぱい訴えていきたいというふうに考えております。 ○委員長・分科会長(今中力松)  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  財政当局と協議という話なんですが、今の特に新規7集落というのがありますと、30年度で終わってしまうと、非常に後が大変なことになりますし、まだもらっておられない、これから対応していかれるような集落もあると思いますので、鳥獣被害の場所が広がっているようなこともありまして、十分な対応をいただきたいというふうに思います。  以上です。 ○委員長・分科会長(今中力松)  藤田課長。 ○林務課長(藤田一郎)  1つ補足をさせていただきますと、この交付金制度は一応30年で切るということになっていますが、国や県のほうでの柵の設置に対する補助制度は、ずっと継続でありますので、申し添えさせていただきます。 ○委員長・分科会長(今中力松)  ほかにございませんか。  高畑課長。 ○農政課長(高畑徹)  先ほどのビジュアル版28ページのところの内訳をちょっと答弁をさせていただきたいと思います。  新規就農希望者等受入支援事業の新規雇用につきましては、継続が3名で新規1人を、半年分という形で予定をしております。市単事業の就農準備のほうでございますが、新規就農希望者の受入事業72万5,000円については3人の個人の方と2法人という形で予定しております。  以上です。 ○委員長・分科会長(今中力松)  よろしいか。  細野委員。 ○委員(細野正行)  細野です。担い手事業のことでお伺いさせていただきます。一般質問でもさせていただいたんですが、人・農地プランのほうなんですけど、実際、米原市としてどれだけの方が応募されていて、どれぐらいのマッチングがあるんですか。また、それの面積というのはわかりますか。  それとまた、ほかの市町と比べて、この米原市は進んでいるほうなのか、ランクづけしたらおかしいかもわかりませんけど、その辺はどうですか。 ○委員長・分科会長(今中力松)  高畑課長。 ○農政課長(高畑徹)  答えがダブってくるかどうか、ちょっと微妙なところがあるんですけれども、農地中間管理機構に預け入れをしまして、集積を進めているということになってくるんですが、全国的に80%の担い手の農地集積ということで政府のほうが進めておりますが、今、米原市の中でいいますと、水稲に限ってでございますが、約71%が、今、担い手のほうに集積をしているという状況でございます。ちょっと個別の年度ごとの集積まで、今、資料を持ち合わせておりませんので、後ほどちょっと答弁をさせていただきたいと思います。  以上です。 ○委員長・分科会長(今中力松)  細野委員。 ○委員(細野正行)  以前、一般質問させていただいたとき、農地を貸し出して、誰かほかの人にしてもらうという形もあるんですよね。そういう部分はどうなんですか。どうなんですかねというより、実際にもう農地を放棄します、それをやっていただきますと、この間、一般質問でも名前が出ていましたけど、そういう方は米原市内にはどれぐらいお見えになられますか。 ○委員長・分科会長(今中力松)  高畑課長。 ○農政課長(高畑徹)  農地中間管理機構のほうに、農地の預け入れをされているという方ということでよろしいですか。  ちょっと今、実績の資料を今、持ち合わせておりませんので、後ほどちょっと答弁させていただきたいと思います。 ○委員(細野正行)  はい、わかりました。 ○委員長・分科会長(今中力松)  もうよろしいか。 ○委員(細野正行)  はい。 ○委員長・分科会長(今中力松)  ほかにございませんか。  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  滋賀県の観光客の入込客数、これのナンバー1は、たしか黒壁で、2番目が多賀大社というのがずっと続いていると思うんですが、米原市の上位は、たしか旬彩の森と、それから母の郷やというふうに思うんです。そういうことで、これは林務課の予算として、旬彩の森の備品関係を上げておられるんですが、たしか旬彩の森のトイレの改修というのは、今年度予算に上げられたように、観光のほうですかね、上がっておるんですか。  そういうことで考えておられると思うんですが、どのように改修されるのか、その辺、お伺いさせていただいてよろしいですか。 ○委員長・分科会長(今中力松)  安田課長。 ○商工観光課長(安田正浩)  トイレの改修という側面からの回答でよろしいでしょうか。今、委員御指摘のとおり、旬彩の森の位置づけとしては、道の駅というふうな位置づけもございますので、こちらのほうは県からの補助をいただいて、従来、外のトイレ和式トイレでございましたので、なかなか利用者の方から使いづらいというふうな御意見もございまして、洋式化とシャワートイレと温便座ということで改修をさせていただいたところでございます。  商工観光課のほうで掌握しておりますのは、観光的な側面のある施設の洋式化率が50%前後でございますので、今後も計画的にそういったところを整備が必要というふうには考えております。  以上です。 ○委員長・分科会長(今中力松)  矢野委員。 ○委員(矢野邦昭)  先ほど、入込客数の関係でいくと、ベスト30のうち、10カ所ほどが道の駅やったと思うんです。そういう意味で、今、商工観光課でなかったですかね、農政のほうですかね、国道8号線、21号線、21号線はまだそこまでいってないかと思うんですが、今後の予定なんかがわかれば、お話しいただけないでしょうか。 ○委員長・分科会長(今中力松)  高畑課長。 ○農政課長(高畑徹)  国道8号バイパス沿いの農産物の直売場ということで、ちょっと御回答させていただきたいと思うんですけれども、過去27年から軽トラ市という形で東口のほうでさせていただきまして、30年度につきましては、バイパス付近での実証販売を、生産者さんとの協議・検討も含めまして、実施できるような形で考えていきたいなというふうに考えております。  31年度以降については、その辺も含めて、今後、直売場のあり方なりを検証していくような形で考えていきたいと思っております。  以上です。 ○委員長・分科会長(今中力松)  よろしいか。  ほかに質疑はございませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(今中力松)  それでは、質疑なしと認めます。  これをもって質疑を終結します。  次に、議案第17号 米原市コンポストセンター条例の廃止についてを議題といたします。  提出者の説明を求めます。  木村次長。 ○経済環境部次長環境保全課長(木村浩樹)  議案第17号について、御説明申し上げます。
     本日お配りしております資料5をごらんください。  コンポストセンターは、平成19年2月に、米原市藤川地先に資源循環型社会の構築を目指し、設置されました。この施設は、ごみの減量化や脱焼却処理によるCO2削減などを目的に、主に伊吹地域を対象に事業運営をしてきました。  しかし、堆肥製造過程で発生する水分や湿気の影響等により、当初予測より機器の劣化が著しく、大規模改修が必要となるなど課題があり、コンポストセンター運営委員会でも、あり方について議論いただきました。このことも踏まえ、今後の事業継続が困難と判断し、平成29年10月をもって稼働を終了しており、このほど設置条例の廃止をするものです。  廃止後の利用方法については、除雪車の格納庫、災害対策施設、木の駅事業として活用していくことを基本とし、地元自治会の合意をいただいており、加えて国の補助事業のため、農林水産省に廃止の承認を得ております。  附則において、施行期日は平成30年4月1日からとしています。  以上、説明とします。 ○委員長・分科会長(今中力松)  御苦労さまでした。  本案についての質疑を求めます。  質疑はありませんか。  松宮委員。 ○委員(松宮信幸)  この件につきましては十分な議論を尽くしてまいりました。この結果になったのは当然のごとくということに思いますので、あとの活用方法をしっかりと決めていただいておるんですから、しっかりと整備を整えてやっていただきたいと思います。 ○委員長・分科会長(今中力松)  ほかに。  山本委員。 ○副委員長・副分科会長(山本克巳)  これ、図を見てみますと、あとの利用計画図の中で、これは在庫はどこに、「ゆめいぶき」はまだたくさんありますけど、あれはどこでどう管理しはりますか。 ○委員長・分科会長(今中力松)  木村次長。 ○経済環境部次長環境保全課長(木村浩樹)  今ほど御指摘のある「ゆめいぶき」の堆肥のストック状況ですけれども、今、お手元の跡利用計画図の中に、防災備蓄資材の、ここには一応、除雪車が置いてございます。この部分に、若干、両サイドに堆肥をストックしているのと、あと、既存の下段の本館棟のスペース、既存機械施設存地とあります。ここの部分についてもストックをしております。早急に販売に向けて処理をしないと、跡地利用はできないというのが現状でございますので、一生懸命販売してまいります。 ○委員長・分科会長(今中力松)  山本委員。 ○副委員長・副分科会長(山本克巳)  ちなみに量はどれぐらい残っていますか。 ○委員長・分科会長(今中力松)  木村次長。 ○経済環境部次長環境保全課長(木村浩樹)  現在の2月末のストックの量ですけれども、180トンです。 ○副委員長・副分科会長(山本克巳)  わかりました。 ○委員長・分科会長(今中力松)  よろしいか。  ほかにありませんか。  ちょっとよろしいか、1つだけ。今の生ごみ処理ということで、県のほうの許可をもらってされていると思うんですけれども、処理施設の許可というのは返上されるんですか、停止に伴い。これは継続で。 ○委員長・分科会長(今中力松)  木村次長。 ○経済環境部次長環境保全課長(木村浩樹)  一般産業廃止物の廃止については、都市計画審議会において決定されましたので、廃止になります。 ○委員長・分科会長(今中力松)  廃止になる、そうですか。 ○経済環境部次長環境保全課長(木村浩樹)  はい。 ○委員長・分科会長(今中力松)  ほかにありませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(今中力松)  質疑なしと認めます。  質疑を終結します。  次に、議案第18号 米原市琵琶湖干拓資料館条例の廃止についてを議題といたします。  提出者の説明を求めます。  高畑課長。 ○農政課長(高畑徹)  本議案につきまして、説明させていただきます。  本議案は、入江干拓事業に関する資料を保管および展示するとともに、農業の生産性の向上等を図り、地域コミュニティの形成を資するため、昭和54年に整備しました米原市入江522番地3の米原市琵琶湖干拓資料館を廃止するものです。  これまで、入江干拓土地改良区の事務所としての活用のほか、環境学習の場として地元小中学生などに親しまれてきた施設ですが、このほど施設整備の当初の目的を含め、入江干拓土地改良区へ譲与し、これまで以上に活用していただくことが適切と判断し、設置条例を廃止するものです。  附則において、施行期日は平成30年4月1日からとしています。  以上、説明とします。 ○委員長・分科会長(今中力松)  御苦労さまでした。  本案について質疑を求めます。  質疑はありませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(今中力松)  質疑なしと認めます。  質疑を終結します。  高畑課長。 ○農政課長(高畑徹)  先ほどの農地中間管理機構のマッチングの数字なり、ちょっと先ほどのことを答弁させていただきたいと思います。  平成29年度の実績でございますが、面積で122.6ヘクタール、330件の609筆ということでございます。受け手のほう側でございますが、それに対しまして受け入れ、マッチングができたものについては115.3ヘクタール、293件、568筆ということでございます。  以上です。 ○委員長・分科会長(今中力松)  よろしいか。  高畑課長。 ○農政課長(高畑徹)  今ほどの貸し付け申し出が303件です。済みません、訂正お願いします。 ○委員長・分科会長(今中力松)  はい、訂正を認めます。  山田部長。 ○経済環境部長(山田英喜)  本日、予算等の御審議をいただいたんですけれども、現状、経済環境部としまして、最終日に国の追加補正による補正を提案できないかということで、検討させていただいております。  内容は農政関係で機械購入等ですが、その関係と、もう一つ、入江土地改良区のほうで、緊急に必要な工事が1件ございますので、そちらの分に対しても、追加補正できないかということで、検討させていただいておりますので、場合によっては最終日に追加提案をさせていただくことがあるかもしれませんので、御承知おきいただきたいということでお願いします。 ○委員長・分科会長(今中力松)  はい、わかりました。  それでは執行部の皆さん御苦労さまでした。退席していただいて結構です。  暫時休憩します。12時10分に再開します。                 午前11時57分 休憩                 午後 0時07分 再開 ○委員長・分科会長(今中力松)  休憩前に引き続き会議を開きます。  これより、順次討論・採決を行います。  なお、予算案件につきましては、可否についての確認のみを行います。  議案第1号 平成29年度米原市一般会計補正予算(第7号)中、当分科会の所管に属する事項ついて、可否の確認を行います。  原案のとおり可決すべきものとすることに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(今中力松)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと確認しました。
     次に、議案第5号 平成29年度米原市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)について可否の確認を行います。  原案のとおり可決すべきものとすることに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(今中力松)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと確認しました。  次に、議案第6号 平成29年度米原市流域関連公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)について可否の確認を行います。  原案のとおり可決すべきものとすることに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(今中力松)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと確認しました。  次に、議案第7号 平成29年度米原駅東部土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)について可否の確認を行います。  原案のとおり可決すべきものとすることに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(今中力松)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと確認しました。  次に、議案第9号 平成29年度米原市水道事業会計補正予算(第3号)について可否の確認を行います。  原案のとおり可決すべきものとすることに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(今中力松)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと確認しました。  次に、議案第10号 平成30年度米原市一般会計予算中、当分科会の所管に属する事項について可否の確認を行います。  原案のとおり可決すべきものとすることに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(今中力松)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと確認しました。  次に、議案第14号 平成30年度米原市駐車場事業特別会計予算について可否の確認を行います。  原案のとおり可決すべきものとすることに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(今中力松)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと確認しました。  次に、議案第15号 平成30年度米原市水道事業会計予算について可否の確認を行います。  原案のとおり可決すべきものとすることに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(今中力松)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと確認しました。  次に、議案第16号 平成30年度米原市下水道事業会計予算について可否の確認を行います。  原案のとおり可決すべきものとすることに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(今中力松)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと確認しました。  次に、議案第17号 米原市コンポストセンター条例の廃止についてに対し、討論はありませんか。                  (「討論なし」) ○委員長・分科会長(今中力松)  討論なしと認めます。  討論を終結します。  これより、議案第17号を採決いたします。  当委員会は本案を原案のとおり可決すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(今中力松)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第18号 米原市琵琶湖干拓資料館条例の廃止についてに対し、討論はありませんか。                  (「討論なし」) ○委員長・分科会長(今中力松)  討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、議案第18号を採決いたします。  当委員会は本案を原案のとおり可決すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(今中力松)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第19号 彦根長浜都市計画事業米原東部土地区画整理事業施行条例の廃止についてに対し、討論はありませんか。                  (「討論なし」) ○委員長・分科会長(今中力松)  討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議案第19号を採決いたします。  当委員会は本案を原案のとおり可決すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(今中力松)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第32号 米原市手数料条例の一部を改正する条例についてに対し、討論はありませんか。                  (「討論なし」) ○委員長・分科会長(今中力松)  討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議案第32号を採決いたします。  当委員会は本案を原案のとおり可決すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(今中力松)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第44号 米原市都市公園条例等の一部を改正する条例についてに対し、討論はありませんか。                  (「討論なし」) ○委員長・分科会長(今中力松)  討論なしと認めます。  討論を終結します。  これより議案第44号を採決いたします。  当委員会は本案を原案のとおり可決すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手)
    ○委員長・分科会長(今中力松)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に議案第47号 権利の放棄についてに対し、討論はありませんか。                  (「討論なし」) ○委員長・分科会長(今中力松)  討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議案第47号を採決いたします。  当委員会は本案を原案のとおり可決すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(今中力松)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  これで当委員会および分科会が、付託を受けた議案の審査は、終了いたしました。  委員会における審査結果については、会議規則第39条第1項の規定に基づき、委員長において本会議で報告いたします。  また、分科会における審査結果については、分科会長において、予算常任委員会全体会で報告いたします。  当委員会の所管事項の調査に関し、閉会中に調査のため委員派遣を行う必要が生じた場合、議長に対し委員派遣承認要求を行うこととし、派遣委員、日時、場所、目的、経費などの手続につきましては、委員長に一任願いたいと思いますが、これに異議はありませんか。                  (「異議なし」) ○委員長・分科会長(今中力松)  異議なしと認めます。  閉会中に所管事項の調査に関し委員派遣の必要が生じた場合、委員会条例第36条の規定により、議長に委員派遣承認要求書を提出いたします。  これをもって、米原市議会産業建設常任委員会および、予算常任委員会 産業建設分科会を閉会します。  御苦労さまでした。               午後0時18分 閉会  本委員会記録は、真正であることを認め、米原市議会委員会条例第74条第1項の規定により、ここに署名する。    平成30年3月12日           米原市議会産業建設常任委員長         今 中 力 松           米原市議会予算常任委員会産業建設分科会長...