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平成30年健康福祉常任委員会・予算常任委員会健康福祉分科会(第2号 3月 8日)

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  1. 米原市議会 2018-03-08
    平成30年健康福祉常任委員会・予算常任委員会健康福祉分科会(第2号 3月 8日)


    取得元: 米原市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-17
    平成30年健康福祉常任委員会予算常任委員会健康福祉分科会(第2号 3月 8日)      平成30年米原市議会健康福祉常任委員会予算常任委員会健康福祉分科会記録(第2号)   1.日  時 平成30年3月8日(木) 午前9時27分開会 2.場  所 第1委員会室 3.出席委員 6名        委員長・分科会長    堀江一三        副委員長・副分科会長  西堀幸        委員   礒谷晃、鍔田明、澤井明美、中川松雄 4.欠席委員 − 5.職務出席 − 6.出席説明員     副市長               岡田英基     教育長               山本太一
        こども未来部長           宮崎幹也     子育て支援課長           的場文男     子育て支援課長補佐         甲斐沼和弥     子育て支援課主幹          横田勝也     こども家庭課長           多賀正信     こども家庭課長補佐         藤田明子     こども未来部次長保育幼稚園課長  鍔田正広     保育幼稚園課長補佐         出口貴子     保育幼稚園課長補佐         川西譲     教育部長              田中博之     教育部次長・生涯学習課長      口分田剛     教育総務課長            西出始代     学校教育課長            一ノ宮賢了     総務部次長・総務課長        上村浩     財政課長補佐            木淳司 7.事務局職員     事務局長  坪井修  事務局書記 坂仁美  事務局書記 小島一高 8.会議に付した事件 (1)付託案件の審査  ・健康福祉常任委員会付託案件 議案第35号 米原市放課後児童クラブ条例の一部を改正する条例について 議案第36号 米原市特定教育・保育施設および特定地域型保育事業の運営に関する基準        を定める条例の一部を改正する条例について  ・予算常任委員会健康福祉分科会付託案件 議案第 1号 平成29年度米原市一般会計補正予算(第7号)中、こども未来部の所管        に属する事項 議案第10号 平成30年度米原市一般会計予算中、こども未来部の所管に属する事項              午前9時27分 開会 ○委員長・分科会長(堀江一三)  改めまして、おはようございます。  連日、大変お疲れでございますが、ひとつよろしくお願いを申し上げます。  ただいまの出席委員は、全員であります。  定足数に達しておりますので、米原市議会健康福祉常任委員会及び予算常任委員会健康福祉分科会を開催いたします。  傍聴議員は、10名の皆さん方であります。  直ちに本日の会議を開きます。  本委員会及び分科会に議事案件説明のため出席を求めた者は、副市長、教育長、関係職員の皆さん方であります。  それでは、議事に入ります。  こども未来部の審査を行います。  付託を受けました議案第1号 平成29年度米原市一般会計補正予算(第7号)中、こども未来部の所管に属する事項を議題といたします。  提出者の説明を求めます。  宮崎部長。 ○こども未来部長(宮崎幹也)  本日、議案第1号並びに議案第10号につきましては、説明の順番を資料に沿った形に改め、子育て支援課、こども家庭課、保育幼稚園課の順とさせていただきますので、よろしくお願いします。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  的場課長。 ○子育て支援課長(的場文男)  議案第1号 平成29年度米原市一般会計補正予算について、子育て支援課の所管に属する事項について御説明申し上げます。  補正の主な理由は、入札結果や事業の執行見込みによる放課後児童クラブに係る委託料の減額、自然に親しむ遊び場整備事業補助金の減額、児童手当、児童扶養手当の減額補正でございます。  議案書の32・33ページをお開きください。  3款・2項・1目児童福祉総務費、13節委託料は、まいばら認定こども園が開園した後に空き施設となる米原幼稚園を放課後児童クラブに利用するため、必要となる改修工事の設計業務委託料について、入札結果により315万3,000円を減額補正するものです。  また、事業の執行見込みにより、放課後児童クラブ運営事業委託料200万円の減額、19節自然に親しむ遊び場整備事業補助金131万6,000円の減額、同じく2目児童措置費、20節扶助費で、支給対象児童の見込みにより、児童手当1,776万円の減額、児童扶養手当420万円の減額補正でございます。  続いて、歳入ですが、14・15ページをお開きください。  13款・1項・1目民生費国庫負担金、4節児童福祉費負担金で、支給対象児童数の見込みにより、児童手当交付金1,302万8,000円の減額、児童扶養手当負担金209万円の減額補正でございます。  続いて、14ページから17ページにかけてですが、14款・1項・1目民生費県負担金、17ページ、4節児童福祉費負担金、児童手当県負担金につきましても、同様、対象児童数の見込みにより236万6,000円の減額補正でございます。  以上で、子育て支援課が所管する補正予算の説明といたします。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  御苦労さまでした。  多賀課長。 ○こども家庭課長(多賀正信)  こども家庭課の関係補正予算につきまして、御説明を申し上げます。  補正の主な理由は、いずれも対象者が見込まれない母子家庭等高等職業訓練促進等給付金及び母子生活支援施設の入所措置費の減額補正でございます。  予算書の32・33ページをお開きください。  歳出でございますが、3款民生費、2項児童福祉費、3目母子・父子福祉費で、利用者が見込まれないため、19節母子家庭等高等職業訓練促進等給付金240万円を、さらにDV被害等で施設入所となる対象者が見込まれないため、20節母子生活支援施設への入所措置費338万4,000円を減額補正するものであります。  次に、14・15ページをお開きください。  歳入でございますが、いずれも13款国庫支出金、2項国庫補助金、2目民生費国庫補助金で、利用対象者が見込まれない母子家庭等対策総合支援費補助金の国負担分180万円、入所対象者が見込まれない母子生活支援施設の入所負担金の国負担分169万2,000円の減額補正でございます。  16・17ページをお開きください。  14款県支出金、1項県負担金、1目民生費県負担金で、母子生活支援施設入所負担金の県の負担分84万6,000円の減額補正でございます。  なお、高等技能訓練促進給付金に係る県の負担分はございません。  以上、まことに簡単ではございますが、こども家庭課関係補正予算の説明といたします。  よろしくお願いをいたします。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  鍔田次長。 ○こども未来部次長保育幼稚園課長(鍔田正広)  引き続き、保育幼稚園課関係につきまして御説明申し上げます。  補正の主な理由は、民間保育所等におきまして、公立保育所等と同様に、多様化する保育ニーズに対し、低年齢児保育事業、延長保育事業、病児保育事業などの保育サービスを提供していただいていますが、これらの事業に対し、国・県の補助金等を活用して支援をしており、今回、利用見込みの精査により減額させていただくものでございます。  それでは、詳細につきまして事項別明細書で御説明いたします。  34ページ、35ページをお開きください。  歳出です。  3款民生費、2項児童福祉費、4目保育所・認定こども園費、19節負担金補助及び交付金の1,489万円の減額は、私立保育所等におきましても公立保育所等と同様に、多様化する保育ニーズに対し、低年齢児保育事業等保育サービスの提供をしていますが、各種事業につきましても、実績見込みにより私立保育所等運営補助金を精査するものでございます。  申しわけございません。14ページ、15ページへ戻っていただきまして、歳入です。  13款国庫支出金、2項国庫補助金、2目民生費国庫補助金、2節児童福祉費補助金の子ども・子育て支援交付金297万4,000円の減額のうち、259万2,000円の減額は、歳出で御説明いたしました私立保育所等運営事業補助金の実績見込みにより、国庫補助金も精査させていただくものです。  16ページ、17ページをお願いします。  14款県支出金、2項県補助金、2目民生費県補助金、2節児童福祉費補助金地域子育て支援事業補助金の297万4,000円の減額のうち、259万2,000円の減額と次の保育対策総合支援事業費補助金の177万3,000円の減額につきましても、国庫補助金と同様の理由により減額させていただいております。  20ページ、21ページをお願いします。  19款諸収入、5項雑入、2目雑入、3節民生費雑入、特定教育・保育施設広域入園負担金の358万7,000円の増額につきましては、市外在住者による広域利用の受け入れ件数増加によるものです。  以上、まことに簡単ではございますが、こども未来部が所管する補正予算の説明といたします。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  御苦労さまでした。  本案について質疑を求めます。  御質疑はございませんか。  御質疑はよろしいですか。                (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(堀江一三)  質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  次に、議案第10号 平成30年度米原市一般会計予算中、こども未来部の所管に属する事項を議題といたします。  提出者の説明を求めます。
     的場課長。 ○子育て支援課長(的場文男)  それでは、子育て支援課の所管いたします予算につきまして、平成30年度主要事業説明書に基づいて御説明申し上げます。  それでは、43ページをお開きください。  まず、子ども・子育て支援事業についてですが、現行の米原市子ども・子育て支援事業計画は、平成31年度で終期を終えることから、平成32年度からの次期計画を平成30年度と31年度の2カ年で策定します。  平成30年度では、市民に寄り添った計画とするために、市民ニーズ調査を実施します。また、地域の助け合いによる子育て援助活動であるファミリー・サポート・センター事業を委託事業により実施し、放課後の安全で安心な居場所として、家庭にかわる生活の場を提供する放課後児童クラブを市内9カ所で開設します。そのほか、地域で自然環境を活用した子供たちの遊び場を整備する自治会や団体に対して助成を行います。  主な経費といたしましては、第2期の子ども・子育て支援事業計画策定に向けた業務委託料、ファミリー・サポート・センター事業の委託料、児童クラブの運営委託料及び直営で運営している河南児童クラブの臨時支援員の賃金のほか、年々増加する受け入れ児童に対応するため、施設設計業務及び改修事業です。  放課後児童クラブの平成30年度入会申し込み状況は、1月末現在で、年間・長期を合わせて875人となっており、年々増加する傾向にあります。特に急増する利用者数に対応するため、大原の児童クラブにつきましては敷地内に施設の増設を進め、まいはらっ子クラブは、空き施設となる米原幼稚園を利活用し、支援の単位をふやします。  また、坂田小学校区では、お家笑里クラブにかわり新たに坂田小学校内に坂田児童クラブを開設し、受託者それぞれに主任支援員と人数に応じた支援員を配置し、必要な備品等も整備し、安全確実に運営するため受け入れ体制の充実を図ってまいります。  ファミリー・サポート・センター事業では、働きながら子育てをしているひとり親家庭に対して、利用料の2分の1助成制度を新設しました。  次に、結婚サポート事業ですが、この事業は、出会いから結婚・妊娠・出産・子育てまで切れ目のない子育て支援サービスの充実を図るため、結婚を希望する未婚男女に出会いの場を提供するものです。  ビジュアル版、21ページをごらんください。  今、出会いたくても出会えない未婚の男女が増加しております。人口減少や単身による老後の孤立リスクに立ち向かうため、これまでの婚活イベントを中心とした出会いの場の提供から、結婚相談員による個別のお見合いへの促進へと切りかえ、結婚相談所の登録の要件の変更や山東庁舎に相談窓口を一本化するなど、結婚相談事業の仕組みを見直し、結婚相談事業の推進強化を図ってまいります。  なお、主な経費等については、臨時職員賃金のほか、結婚相談員16人の謝礼、結婚仲介謝礼、活動交付金ですが、新たにお見合いを成立させた場合の相談員の謝金を計上いたしました。  今後も、結婚相談員の皆さんを中心に、滋賀県や長浜市、市内の関係団体との連携を図りながら、結婚に向けた機運の醸成に努めてまいります。  次に、主要事業説明書、44ページ、児童手当支給事業ですが、次代の社会を担う子供の健やかな育ちを支援するため、中学3年生修了までの子供を養育している家庭に対して、児童手当を支給するものでございます。月額支給区分と、その額に対応する延べ児童見込み数を一覧表で記載しております。  次に、児童扶養手当等支給事業ですが、ひとり親家庭、または親にかわってその児童を養育している方などを対象に児童扶養手当を支給し、生活の安定と自立の促進に寄与し、児童の福祉の増進を図ります。  主要事業説明書、45ページをごらんください。  教育費予算で次代を担う青少年育成事業を実施します。  学校、家庭、地域団体等が連携し、社会全体で子供を育てる環境づくりのための経費で、青少年育成市民会議子ども会育成連合会PTA連絡協議会の事務局として、団体活動の支援や運営補助を行うものでございます。それぞれの団体が取り組む事業について、可能な限り連携を図りながら、子供たちには異年齢交流や体験の場を、また、親世代には家庭の教育力の向上に向けた研修の機会を提供するなど、学校、家庭、地域の連携強化に努めてまいります。  以上、まことに簡単ですが、子育て支援課が所管します予算の平成30年度主要事業の概要説明といたします。  ビジュアル版、20ページにここまで説明いたしました内容を子ども・子育て支援事業としてまとめておりますが、説明については重複しますので、省略させていただきます。  以上で、子育て支援課が所管する予算説明といたします。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  多賀課長。 ○こども家庭課長(多賀正信)  平成30年度米原市一般会計予算のうち、こども家庭課所管事業について説明をさせていただきます。  まず、説明書45ページ、引き続きになりますけれども、お開きください。  下の段の子ども若者自立支援事業です。  就学・就業いずれもしておらず、また、社会生活を営む上での困難、いわゆる引きこもりやニートの状態にある子供・若者への支援を実施いたします。  子ども・若者育成支援推進法に基づき、若者の自立へ向けた相談や就労支援活動を委託事業として実施するものです。20年以上にわたる長期引きこもりの若者が就労準備の活動を始める等、動きはゆっくりではありますが、着実に成果があらわれております。  説明書の図と、それからビジュアル版、22ページも参考にお願いしたいと思います。  地域における若者支援の関係機関の連携を、ますます強めてまいりたいと考えております。また、中学校や高校で不登校となり、そのまま長期引きこもりになる事例も少なくないことから、学校教育課や少年センター、あおぞら、発達支援センターこども家庭相談室等が連携をしまして、早期に発見し支援を開始する体制を充実させていきます。  次に、説明書、46ページをお開きください。  こども家庭相談支援事業でございます。  子供と家庭にかかわるさまざまな心配事について相談を受け、福祉、教育、保健機関等が連携し、子供と家庭が安心して生活できるための支援を実施するものです。  主な経費としましては、児童虐待防止(CAP)プログラムや、家庭児童支援システムの保守等です。本市発足以来の児童虐待死亡事例ゼロのさらなる更新を図っていきたいと考えております。  次に、下段になりますが、母子・父子福祉事業でございます。  ひとり親家庭の自立へ向けた就労支援や給付、また、DV被害者等を母子福祉施設において安全に保護するための入所措置費等でございます。  最後になりますが、47ページをお開きください。  少年センター事業でございます。  非行や犯罪被害から青少年を守り健全に育成するため、日常的な補導活動、相談活動、環境浄化活動、無職少年対策を実施するものでございます。  主な事業としましては、少年補導職員の賃金、また地域の少年補導員37名の報償費、市民啓発のための少年センターだよりの発行等でございます。少年センターの無職少年支援事業と先ほどの子ども・若者支援事業との連携、また協働を強めてまいります。  以上、簡単ではございますが、こども家庭課所管事業の説明とさせていただきます。  どうかよろしくお願いいたします。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  鍔田次長。 ○こども未来部次長保育幼稚園課長(鍔田正広)  引き続き、保育幼稚園課の所管する主要事業につきまして御説明申し上げます。  同ページ47ページの下段をお願いします。  地域包括医療福祉センター管理運営事業として、1,068万7,000円を計上いたしました。  平成28年4月から、米原市地域包括医療福祉センター「ふくしあ」内で開設しました病児・病後児保育室「おおぞら」を運営するための委託料です。  平成29年度の利用状況は、1月末で病児154人、病後児59人の状況であり、開設から2年が経過しますが、利用者数は順調に推移している状況です。  なお、生後6カ月から小学校3年生までの児童が御利用いただけますが、本年1月末の利用登録数は209人です。  48ページをお開きください。  子ども・子育て支援事業として、2,372万3,000円を計上しました。  市内4カ所に地域子育て支援センターを設置し、未就園児の親子を対象に、子育て相談、子育て情報の発信、子育て親子の仲間づくりの場を提供し、地域の子育て家庭に対する育児支援を行います。  主な経費としまして、公立園3園で実施しています地域子育て支援センター臨時保育士賃金と、長岡保育園で実施しています地域子育て支援センター「寺小屋」の事業委託料です。  予算説明のビジュアル版の51ページをお願いします。  平成29年7月から米原げんきステーション内に開設しました米原市子育て世代包括支援センターに、子育て支援及び母子保健コーディネーターである保育士と助産師を常時配置し、健康づくり課との連携を図りながら、妊娠期から子育て期にわたる総合相談窓口として、切れ目のない支援を行っていきます。  主要事業の49ページにお戻りください。  保育所・認定こども園管理運営事業として、3億5,544万8,000円を計上しました。  本年4月より米原幼稚園と米原中保育園が統合され、まいばら認定こども園が開園され、市内公立園は認定こども園4園となります。公立認定こども園の運営管理の特定教育・保育施設使用料等の徴収――今までの保育料でございます――のほか、市外保育所等への広域利用を希望される方に対しての保育・教育の実施に係る経費でございます。  主な経費としましては、公立認定こども園4園の臨時保育教諭賃金や臨時事務職員、調理師、運転手等の賃金です。そのほか、リース期間満了に伴い、いぶき認定こども園通園バスの購入や市外保育所等への広域入園委託料、認定こども園4園の管理運営事業です。  また、子育てを社会全体で支えるとともに、子育て環境の多様化に対応し、安心して子供を産み育てる環境づくりを推進するため、保育所・認定こども園の保育料を国が定める基準額から軽減するとともに、第2子以降の保育料軽減を引き続き実施します。  なお、市内公立認定こども園の軽減に要する額は、約4,904万5,000円でございます。  平成30年度施設利用希望者1,538人のうち、保育所及び認定こども園長時部の利用希望者は1,197人で、前年比87人の増となります。そのうち3歳未満児は86人の増で462人となっており、社会状況の変化や子育て環境の多様化の中で3歳未満児の利用はふえる傾向にあり、女性の就業率の増加が顕著となっています。このため、家庭との連携のもとに、各園において子供や保護者、さらには地域の実情に合わせた保育環境の充実に向けての育ちをつなぐ保育の質の向上に努めてまいります。  次に、50ページをお開きください。  私立保育所等運営事業において、9億3,333万1,000円を計上しております。  保育を必要とする子供の成長発達や育ちを支えるとともに、保護者の就労等の子育てを支援するため、市内の私立保育園5園の管理運営委託料と民間の認定こども園の施設給付費を計上し、地域に根差しながら多様な保育ニーズに対応するための運営補助を行ってまいります。  今年度は、保育環境施設整備の充実を図るため、認定こども園「チャイルドハウス近江」の施設整備や大原保育園の駐車場整備に対して支援を行います。  予算額の対前年比が、62.6%の増加となっていますが、これらが主な要因となっているところです。また、民間保育所等につきましても、公立と同様に、第2子以降の保育料軽減を引き続き実施しています。  51ページをお開きください。  幼稚園管理運営事業として、1,790万7,000円を計上しました。  市内の幼稚園園児が安心して教育が受けられるよう、園の管理運営を行い、地域に根差した特色ある園づくりを進めます。  主な経費としましては、臨時幼稚園教諭等賃金山東幼稚園管理運営事業などです。  また、子育てを社会全体で支えるとともに、子育て環境の多様化に対応し、安心して子供を産み育てられる環境づくりを推進するため、引き続き第2子以降の保育料の軽減を行います。  予算額の前年度比が55.1%の減少となっていますが、これは米原幼稚園と米原中保育園が統合されたことが要因となっています。  ビジュアル版の23ページをお願いします。  延長保育事業および一時預かり事業です。  保護者の就労形態の多様化に対応すべく、保育標準時間である7時30分から18時30分の時間帯を超える延長保育を、まいばら・かなん・いぶきの各認定こども園でモデル実施をいたします。  具体的には、早朝7時から夕方7時までの延長保育をモデル実施するもので、取り組みにおける課題等を整理した上で、市内全公立認定こども園での本格実施に向けての体制整備を進めていきます。  利用料金につきましては、これまでの保育短時間認定こども園が延長保育を利用する場合に、1日当たり100円としていましたが、保育標準時間認定との整合性や受益者負担の観点から、1回当たり利用料金として100円と設定しました。  下段の幼稚園型一時預かりサービスです。  公立認定こども園の幼稚園籍園児及び、山東幼稚園において夏休み等の長期休業期間中の対応として、幼稚園型一時預かりサービスを平成30年度から実施いたします。  利用料金は、幼稚園並びに認定こども園短時部の保育料をベースに、平均日額を試算し、1日300円と利用料金を設定しました。  なお、給食・おやつ代は別途実費分を御負担いただきます。  以上、まことに簡単ではございますが、こども未来部が所管します主要事業の概要説明といたします。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  御苦労さまでした。  本案について質疑を求めます。  御質疑はございません。  中川委員。 ○委員(中川松雄)  何点かあるんですが、43ページの結婚サポート事業。昨年度まではパーティーとかいろんなことを、同窓会とかいろんな事業をされていて、今回はそれをカットされておると。かなり半額ぐらいのカットということで、いいことやなあと思っとったんですけど、私、これ成立者がないとかいろんな理由で、恐らくこういうふうにされたと思うんですが、こういうことは維持することが私は大切やと思うんですが、その辺はどうですか。これ大幅にカットされたということは、そんだけ見込みがないということでカットされたんか、お願いします。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  的場課長。 ○子育て支援課長(的場文男)  婚活パーティーに対しては、全く効果がないというふうなことは私どもも思っておりません。実際、成婚に至ったケースもございます。  ですが、このパーティーに関しては、仕事はさせていただく予定です。その仕事をさせていただくんですが、事務局の職員で汗をかいてというふうな中で、参加者からの負担金で、このパーティーを開催するというふうな予定でおります。このパーティーに関しては、公費としては全然出しませんが、職員力でそこを企画をした上で、その機会提供はしていきたいというふうな思いでございます。
    ○委員長・分科会長(堀江一三)  中川委員。 ○委員(中川松雄)  それで、パーティーは参加者の負担やと。これは大幅にカットされているということは、一部負担なりできるんやないかなと思うんですが、どうですか。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  的場課長。 ○子育て支援課長(的場文男)  若干、参加者の方に御負担額を増額していただくというふうな思いの中で、公費のほうは出さないかわりに、そのかわりに個別でお見合いの機会をふやして濃密な支援活動ができるように、もちろんこれは結婚相談員さんに御協力をいただくわけですけれども、結婚相談員さんの活動の幅をより広げるがために、活動拠点として、この山東庁舎で一部屋詰めていただくような構想もございまして、そこで結婚相談員さんがいろいろな情報を持ち寄って、御担当をいただく未婚の方の引き合わせのほうに、個別のお見合い形式のほうにちょっと重点を置いたほうが、結婚というふうなところには、より結びつくのではないかというふうな思いでございます。  もちろん、婚活パーティーでマッチングした方も結婚相談員さんが担当者を決めていただいていますので、そこででもお見合いに向けて御努力もいただくんですが、そういうふうな活動展開を新年度からしたいというふうな思いで、この予算計上をさせていただいたところです。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  中川委員。 ○委員(中川松雄)  やり方の変更ということで捉えておりますが、金額がこれだけ減らされると、誰しも、かなり力を削減したなあと、そういうふうに捉われがちですが、これはこの辺にしときまして、よろしくお願いします。  次の質問なんですが、関連して各部署の方にちょっと一人ずつ、一遍に言いますんで、45ページ、次代を担う青少年育成事業子ども若者自立支援事業、それから、こども家庭相談支援事業、母子・父子福祉事業と、47ページの少年センター事業と、51ページの一番最後の幼稚園管理運営事業、これ話を聞いてましたら、各園かなり園児がふえていると。どこともふえているんですが、これ予算を減らすということは、それに見合う対象者が減ったんか、これなぜ削減されたんか、この辺をちょっと、私、気になって。  今、米原は子育てに力を入れて頑張っておられるのに、この削減というのは、現状維持なら何も意見がなかったんですけど、削減されているということは、どういうことでされたんか、この辺の経緯をお願いします。  各子育て支援課とか、こども家庭課、それから保育幼稚園課、どこからでもよろしい。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  鍔田次長。 ○こども未来部次長保育幼稚園課長(鍔田正広)  51ページの幼稚園管理運営事業、これ55.1%の大きな減となっておりますが、この要因は、先ほど説明させていただきましたが、昨年までは、この29年度までは、幼稚園管理は山東幼稚園と米原幼稚園の2園がございました。それで、米原幼稚園につきましては、この30年の4月から米原中保育園と統合され、まいばら認定こども園となります。  したがいまして、30年度は山東幼稚園1園となりますので、それに対する管理運営事業となりますので、その分だけが減となったもので、決して事業費そのものを削減したものではございません。  以上です。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  多賀課長。 ○こども家庭課長(多賀正信)  それぞれ減額している部分については、理由がありますけれども、全体的に申し上げれば、大変財政厳しい中で、集中的な取り組み、重点的な取り組みをしていくということで、総額としては昨年度に比較すると減っているという状況はありますけれども、重点的に、集中的に取り組むということで。 ○委員(中川松雄)  ちょっと聞きにくいんですけど、これ。 ○こども家庭課長(多賀正信)  済みません。失礼しました。大変財政厳しい折で、全体としては減額しておりますけれども、それぞれの事業を集中的、また重点的な取り組みを進めていこうということで、こういった予算の編成をさせていただきました。  以上です。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  的場課長。 ○子育て支援課長(的場文男)  45ページ上段の次代を担う青少年育成事業ですが、対象者の数が減ったというふうな部分については、子ども会については、これが1点あるのはあります。また、各団体の補助金ですが、毎年、事業完了した中で精算で戻させていただいている状況もございます。  そんな中で、先ほどもありましたが、予算が厳しいというふうなこともございましたけれども、改めて事業の中身をもう一度詳細に精査して、切り詰められるところは切り詰めるというふうな予算工夫をした上でございます。  以上でございます。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  中川委員。 ○委員(中川松雄)  この切り詰める予算というのは、その事業ってどんな事業ですか。明細はちょっとわからないんで。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  的場課長。 ○子育て支援課長(的場文男)  例えば、30年度の予算立てで青少年育成市民会議では会議費を5,000円、今年度の状況も鑑みて削減するというふうな状況もできました。事務局費につきましても、事務消耗品、切手、通信運搬費、こういったところも実績で精査した中で次年度の予算を立てるというふうなところで、1万5,000円とかというふうな切り詰め方をしてきて、事業費でも同じように精査してきて、結果、こちらで91万5,000円という額でおさまるというふうな試算をして概算要求をさせていただいたところです。  PTAにつきましても、講演開催をするわけですが、次年度の講師の方に対する謝金も、ここであらかた予想を立てる中で2万円少ないというふうな見込みが立ちましたので、そういったところで予算計上をさせていただいたところです。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  中川委員。 ○委員(中川松雄)  46ページの母子・父子福祉事業の、これ対象者が減っているとは思わないんですが、なぜ大幅な減なんか、この辺もちょっとお願いします。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  藤田補佐。 ○こども家庭課長補佐(藤田明子)  こちらの母子家庭等高等職業訓練促進等給付費ですけども、昨年度は4名の方を見込んでおりましたけども、今年度は継続して給付させていただく2名ということで限定して要求させていただいておりますので、その分が減額となっております。  以上です。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  中川委員。 ○委員(中川松雄)  29年度は、たしか5人ぐらいで、それで実績が4人ですか。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  藤田補佐。 ○こども家庭課長補佐(藤田明子)  失礼しました。29年度は、3名の方に給付しておりましたけれども、2名の方はそのまま継続で訓練されるんですけれども、1名の方は、ことし3月で卒業されますので、継続の2名の方を予算要求させていただきました。  以上です。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  中川委員。 ○委員(中川松雄)  2名が継続で2名の予算やということですね。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  藤田補佐。 ○こども家庭課長補佐(藤田明子)  そうです。 ○委員(中川松雄)  ありがとうございます。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  ほかに、澤井委員。 ○委員(澤井明美)  44ページの児童扶養手当等支給事業なんですけど、この児童扶養手当のひとり親家庭ですね、これはどのようにひとり親か判断されるんですか。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  的場課長。 ○子育て支援課長(的場文男)  もちろん住民基本台帳の中なんですが、離婚をされて戻ってこられたとき転入とかで、そういった状況もわかります。戸籍で確認をしているというところもございます。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  澤井委員。 ○委員(澤井明美)  今現在、米原市で何名おられますか。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  的場課長。 ○子育て支援課長(的場文男)  委員長、ちょっとお時間をいただきたいと思います。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  はい。先へ。 ○委員(澤井明美)  すぐに出してもらわなくてもよろしいです。去年、おととしぐらいで七十数名、70名ぐらいを聞いているんですけれど、このひとり親家庭に対して現況届なりで判断しておられると思うんですけれど、それ以外にどのような、所得制限もあると思うんですけど、どのようにこの支給に対して判断されているんですか。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  的場課長。 ○子育て支援課長(的場文男)  主は現況届でございますが、こども家庭課と連携をしておりまして、そこで、こども家庭課さんの相談員、母子・父子自立支援員さん、その方の活動の中で情報をこちらにいただいたりというふうなところで、連携する中で取り扱っております。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  澤井委員。
    ○委員(澤井明美)  そうですね、現況届とか子育て支援と一緒になってということですけれど、不正受給というんか、そういうこともあり得ると思うんです。生保ですね、そういうような方は、きちっと回って調べて、きちっとお金のことですからされていると思うんですけど、そういう家庭に調査はしておられますか。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  的場課長。 ○子育て支援課長(的場文男)  今の連携のほかに、市民さんからの情報提供もございます。そうした中で、連携で訪問をしたり、また、子育て支援課で担当と一緒にお宅訪問を実はさせてもろてるというところもございます。そこで改めて面談をさせていただいて、聞きにくいんですが、お一人ですねと、事実婚であっても、これは受給できませんよというふうな話をさせていただいております。数としては、少のうございますけれども、今年度も、そうしたところへ出かけさせていただいたことがございます。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  澤井委員。 ○委員(澤井明美)  私、不正に受給しておられるということをちらっと聞いたもので、そういうお金にかかわることは本当に家へ調査に行き、相手に差し支えがないない限り、きちっと調べたほうが私はいいと思います。これ、今、何歳までもらえるんですか、ごめんなさい。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  的場課長。 ○子育て支援課長(的場文男)  18歳までですが、障害のある方に対しては、20歳まで交付できるというふうな状況になっています。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  澤井委員。 ○委員(澤井明美)  本当に大きな金額に、18歳までですのでなると思うんです。1回当たり4万幾らか当たるんですね。徹底的にきちっと調べて、家庭調査なりして支給をしていただきたいと思います。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  的場課長。 ○子育て支援課長(的場文男)  障害のある方という方は、児童扶養手当という名称が特別児童扶養手当というふうに変わりますので、今、両方の制度で、僕、説明させていただきましたので、一部訂正させていただきます。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  認めます。  澤井委員。 ○委員(澤井明美)  次に、ファミリー・サポート・センターなんですけれど、43ページです。  ファミサポは、すごくいい取り組みで、私も年々ふえていくことは、本当に保護者の方が必要に迫られて利用されているんだなということを実感しています。その中で、前の一般質問にもしましたが、近隣市はやっぱり専門の保育士とかを、何かあったときにお母さんが相談もしやすいようにされていると思うんですが、そこら辺は、まだ米原市はどうなっているんでしょうか。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  的場課長。 ○子育て支援課長(的場文男)  社会福祉協議会に委託させていただいている事業ですが、米原市の場合、保育士さんは今のところおられません。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  澤井委員。 ○委員(澤井明美)  年々多様化しますので、できるだけ専門の知識も入れながら相談にも乗ってあげていただきたいと思います。  そして、今まで何かトラブルはありませんでしたか。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  的場課長。 ○子育て支援課長(的場文男)  聞き及んでいる限り、トラブルはないところでございます。 ○委員(澤井明美)  ありがとうございます。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  的場課長。 ○子育て支援課長(的場文男)  何度も訂正させていただいた申しわけないんですが、特別児童扶養手当と先ほど障害のある方というふうな区分のことを申し上げましたが、児童扶養手当でも中度以上の障害がある方は、20歳未満まで手当が受けられるという制度でございますので、もう一度、訂正させてください。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  認めます。  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  礒谷でございます。「滋賀県一子育てしやすいまち」にすると。例えば、2子西以降の保育料の無料化、今回の新しく始まる給付型奨学資金もそうですし、放課後児童クラブの料金の低設定、保育料の低設定とかいろいろあるわけなんですが、公共料金や利用料、保育料、下げることが県内一保育をしやすいまちイコールだとお考えなんでしょうか、御所見を伺いたい。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  宮崎部長。 ○こども未来部長(宮崎幹也)  このことについてお答えをさせていただきます。  保護者の負担が軽減されるというのは一つでございますが、幾つかの方法によって子育てを変えていきたいという思いで我々は考えてございます。  一つは、こういう制度で、このまちに一歩踏み込んでいただいた方が親子で過ごせる時間を長くとるために、会社において子育て支援のために勤務時間を変更されるとか、さまざまなことに気づいていただいて、そこから先を進んでいただくことが子育てをしやすいまちにつながっていくことだというふうに考えてございます。  以上です。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  選挙の公約でいろいろ掲げられますが、どうも米原市がこうしたから長浜市もこうしよう、彦根市もこうしようと、何か市長選、安くしたら当選できると思っていらっしゃるんかわかりませんが、中身の政策がちょっと乏しいように思います。  今回の滋賀県一 子育てしやすい、いろいろ先ほど環境の問題もおっしゃられましたけど、やっぱり一番は質だと思うんですね。質について、いや米原市は県内一なんやということが言えるのかどうか、所見をお伺いします。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  宮崎部長。 ○こども未来部長(宮崎幹也)  質に対しては、まず認定こども園の整備を進めていく。それによって、先生たちの研修機会もふやしていく、先生たちが働きやすい環境をつくっていく、これによって生まれてくる質というものが、他の自治体に比べて先行しているんじゃないかというふうにも考えております。  以上です。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  余りここで議論しても深まるわけはありませんけど、やっぱりこども未来部長の席に座るときにはですね、料金低設定という話よりも、質について3分でも5分でもしゃべられるようにしていただきたいと思います。  次、ちょっと細かい質問なんですけど、44ページに児童手当支給事業がございます。ここで実は事務経費で封筒印刷をやるんですが、これはちょっと原課のほうに聞くよりも財政課のほうに聞いたほうが速いんかもわかりませんけど、事項別明細で諸収入、雑入という形で、今回、広告事業収入が357万1,000円、雑入で計上されています。  私は、ここで封筒の印刷があるので、ここで広告収入もわずか入るのかなあと思ったんですが、その他の収入がゼロというふうになっていますので、この児童手当の支給事業に対しての封筒には、広告は印刷をされないという形で理解してよろしいんでございますか、所見を伺います。  どちらでもいいですし、財政課が答える場合やったら357万1,000円をどういうふうに割り振ったかという観点で教えてくださったら結構ですし、原課の方については、封筒に広告印刷があるのかないのかだけで結構です。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  的場課長。 ○子育て支援課長(的場文男)  広告印刷について、子育て支援課はいたしておりません。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  子育て支援課はないということですんで、357万1,000円の割り振りの答弁は結構です。  もう1点、43ページの子ども・子育て支援事業の中で、今回、米原幼稚園を放課後児童クラブという形で改修を予定されています。これが8,660万円計上されているんですが、私、工事の中身については全然何も質問しようとは思ってないんですけど、1点、平成17年のたしか2月やったかな、バレンタインデーやったから2月14日やったかな、その日が合併だと思うんです。  合併と同時に、旧米原町の表記は誤解を招くので駅のほうが有名ですから濁音をつけた「まいばら市」という形で発足しました。ここに書かれている「まいはらっ子クラブ」というのは濁音がないわけですね。この点は意識せんままそのままいってもうたのか、いや意識して濁音を抜いたのか、どちらでしょうか、お伺いします。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  的場課長。 ○子育て支援課長(的場文男)  「まいはらっ子クラブ」というのは、合併前、平成17年2月14日以前から放課後児童クラブとしてございました。名称も、このままございました。この名称で合併しておりますので、その固有名詞をここに上げさせていただいたところでございます。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  その当時のことを蒸し返さないとわかりませんけれど、使っていたから今も使っていると。それは、ちょっと統一性に欠けるんじゃないんですかね。何かね、どうしても濁音を抜いた表記を使いたい、もしくは使わなければならない「いわれ」があるとかというのならわかりますけれど、あるなしの話やったらつけられたほうがいいと思いますが、これも答弁できないと思いますので、答弁は結構です。  以上です。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  ほかに御質疑はございませんか。  澤井委員。 ○委員(澤井明美)  関連で、まいはらっ子クラブですね、それは増築の設計、子供がふえたためということですよね。
    ○委員長・分科会長(堀江一三)  的場課長。 ○子育て支援課長(的場文男)  はい。今後もふえていくというふうなこともございます。まいはらっ子クラブ、米原の放課後児童クラブは、学校の特別教室も今までお借りしているというふうな経緯もありましたので、そんな中で、この米原幼稚園が空き施設になるというふうなところが過年度からわかっている関係の中で、来年、新たにここを児童クラブとして利用する。学校の教室を借りていた部分はなくて、ただし学校の中で専用施設も建ててございますので、そこと合わせて、急激にふえていく児童に対して対応していくというふうなところでございます。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  澤井委員。 ○委員(澤井明美)  そしたら、この山東ですか、大原児童もふえたから新しく増築のことを設計をされるんですか。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  的場課長。 ○子育て支援課長(的場文男)  大原児童クラブも、市内の児童クラブの中でふえていくところです。現実、児童数がふえてきています。30年度は、新たに図工室を、特別教室ですね、これも平常時からお借りするというふうな状況になりました。今までは長期の休みのみでしたが。そんな中で、学校にすぐ隣接しておりますので、今の敷地の中で建てるべくというふうな算段を立てた上でのこの設計予算でございます。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  澤井委員。 ○委員(澤井明美)  学校も貸していただけて、なおかつ、その施設があいてないから増設されるということですね。 ○子育て支援課長(的場文男)  はい、そのとおりでございます。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  澤井委員。 ○委員(澤井明美)  それはすごく教育長の御理解もあってのことやと思うし、それは本当にいいことやと思います。前も部長が言われたように、平成31年度には厚生省も文科省も歩み寄って、学校で児童クラブをするということがふさわしい、望ましいということになってますので、本当に学校というところは危険のないところです。不審者も運動場に一人来たら、「あっ、あれは誰かな」ということで、すごく不特定多数が出入りする、そういうところより私は一番安全にふさわしい場所やと思うので、これからも、教育長、よろしくお願いいたします。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  甲斐沼補佐。 ○子育て支援課長補佐(甲斐沼和弥)  先ほどの児童扶養手当の受給者なんですけども、平成29年度の平均としましては、214人の方が受給をされています。  以上です。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  澤井委員。 ○委員(澤井明美)  ありがとうございます。大分ふえたんですね、ありがとうございます。  ほかの質問いいですか。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  はい。澤井委員。  48ページなんですけど、2番のコーディネーターですね、これなぜ29年の7月から、何か途中からこれを実施されたんですか。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  鍔田次長。 ○こども未来部次長保育幼稚園課長(鍔田正広)  これは健康づくり課との連携事業で29年度からやる事業でしたが、どうしても今の保育士と助産師さんの求人等をかけて確保が上半期でようやく整ったので下半期からやるということで、少し前倒してさせていただいたというものでございます。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  澤井委員。 ○委員(澤井明美)  今のそうしたらこの利用者というんか、何人ぐらい、この3月まで、2月まででもいいのですので、大体平均、大体でいいですけど。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  鍔田次長。 ○こども未来部次長保育幼稚園課長(鍔田正広)  今ほどの人数について、業務日報がございますので、調べて後で報告させていただきます ○委員長・分科会長(堀江一三)  澤井委員。 ○委員(澤井明美)  すごくいい取り組みをしていただけたので、それは本当にいいことやと思うんですけれど、本当に悩みとか、いろんなことを聞いてほしい方は、なかなか行けないのが、家から出られないのが現実やと思うんです。そして、また子供連れとか、行きたいけど行けない、そういう保護者の方もたくさん聞いています。行きたいけど行けないわという、交通の便も悪いし、それを見てていただける身内の方もおられないし、まして核家族が多いですし。こういう事業をされるに当たって、やはり出向くということも大事だと思うんですが、どうでしょうか。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  鍔田次長。 ○こども未来部次長保育幼稚園課長(鍔田正広)  議員、今ほどの御意見のとおり、そのために、この事業は健康づくり課との横連係で、ビジュアル版の51ページにも書かせていただいた妊娠期から子育て期にわたるまでの切れ目のない支援ということで、健康づくり課の保健師さんとも連携をとってますし、また、こども未来部の中でも、こども家庭課等々との連携をとった上、また保育園とも、保育園の中にも子育て支援センターがございますので、あらゆる機関と連携をとった上で、皆さん「ひとりぼっち」にはさせないというスタンスで相談業務のほうを臨んでおりますので、これからもその辺のとこを踏まえた推進してまいりたいと思います。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  澤井委員。 ○委員(澤井明美)  本当に、家の中で子育てと2人で向き合って、自分は何で外へ出ていきたいのに出ていけない、そういうところから虐待も親はされてしまうと思うんです。かわいいけどたたいてしまうとか、そういう話も聞きましたので、できるだけこの方らが、そこのデスクワークじゃなくて、外に午後は出かけて地域を順番に回ってあげるとか、すぐそこに、あっ近くに歩いていったら、ベビーカーでも押していったら相談もできるんやという、そういう体制を、いつでも相談できるような体制をとってあげていってほしいと思います。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  鍔田次長。 ○こども未来部次長保育幼稚園課長(鍔田正広)  関係機関との連携を十分にとって、今ほどの件も踏まえた上で推進してまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  ほかにございませんか。  西堀委員。 ○副委員長・副分科会長(西堀幸)  43ページの子ども・子育て支援事業なんですけれども、滋賀県一子育てしやすい、先ほどから何遍も皆さんおっしゃってますけれども、米原市ということなんですが、この子育て支援はわかるんです。子ども支援ということでですね、子供というのは声上げができないと思うんです。だから、そこら辺の子育てをするということは子供をどっかに預けてとか、そういう形でいくわけなんですけど、子供の心みたいなものとかを、私も子供を3人育ててきましたけれども、お母さんが一番というとこら辺のところで、今の生活をしていく上で、やむなく預けていると。家へ帰ってからのお母さんと子供とのかかわりをもう少し進めていってあげていただくような声かけとか何か、そういうようなことができないか。  また、お母さんたちが家へ帰ってから子供とのかかわりをどのように持っていったらいいかみたいなとこら辺の、子供のために、子供がどう思っているかという辺を、お母さんはもちろん、お父さんもお母さんも給料稼ぎをして家庭をつくっていくのは無理もない今の時代なので、そう思うんですけれども。子供の声が置き去りにされていかないようなことを、思いをね、何かその辺の対策を何かされているでしょうか、また、これからされるつもりはあるでしょうか、お尋ねいたします。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  的場課長。 ○子育て支援課長(的場文男)  このお子様の気持ちを大切にというふうな中での御意見で、ストレートに答えているかどうかはわかりませんけれども、私ども一つございますのは、45ページにPTA連絡協議の補助金、こちらを出させていただいていますが、これの中で例えば平成29年度ですと、おおひなた先生に来ていただいて、「今、求められる家庭の教育力」というふうな中で、親御さんを対象に、こういった研修をさせていただいて、どうしても日常生活で子供の保育に欠けるというふうなことがある中ででも、こういった機会を捉えて研修していただければというふうな思いで、教育委員会とも連携しながら、こういう事業を打たせていただいている。これが全てではありませんけれども、そういったところにも一応目を向けさせていただいているというふうなところでございます。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  山本教育長。 ○教育長(山本太一)  今、西堀委員が質問された中身は、非常に重要なことだというふうに私も認識してですね、特に就学前の教諭の先生方には、質の高い、さっきもありましたように、質の高い保育の提供というのは当然必要だと。もう1点で、やはり親にどう保育士が、いえば教諭が向き合うか、どういうアドバイスができるかということを大事にしてほしい、この二本柱で言っております。  一番、僕はいろんな場の中に出るときに、今、家庭教育の話も大事やということも言うてますし、親御さんが子供を膝の上に置いて絵本を読む、この姿が一番望ましいということをいつも言っておりますし、そこら辺は大事にしていきたいと思いますし、子供の声はじゃどこで吸い上げるのと言われれば、当然、学校は学校で吸い上げる必要もありますし、こども家庭課には子供の相談窓口の電話もございますので、そういった部分は一つの手段として使ってますけども、やはり一番は小さいときから帰ってきたら膝の上に置いて、子供を抱きしめて本を読んであげる、この姿を米原市の一つの子育て支援の大事なポイントにしたいなというような思いでおります。  以上です。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  西堀委員。 ○副委員長・副分科会長(西堀幸)  ありがとうございます。うれしいお言葉をいただけて、本当に私たち母親として子供を育ててきた者として、一番本当に、お勤めをしておられるお母さんも本当に子供を抱きしめたいと思いながら、泣く泣くお仕事に行ってということもあると思うんです。  きのうも、私、ある人と話してたら、だから子育てを一生懸命頑張ってね、ここの市役所におられる方と、きのう話す機会があったんですけど、その方は、今、赤ちゃんを抱えておられて、頑張ってねという話をしてときに、家へ帰ったら、だからおっぱいを放すのが大変やったんよという話がありまして、そういう話を聞きますと、お母さんとしっかりと赤ちゃんとがコミュニケーションがとれてるで、そうやってしてもすぐ終わるから、子育てはすぐ終わってしまうから頑張ってねという話でお別れしたんですけど。  そこら辺のとこで、やっぱりお母さんも一生懸命そうやってして、子供を預けるのは本当に後ろめたい思いをしながら行っておられるお母さんもたくさんいらっしゃいますので、その辺をやっぱりしっかりと、そのお母さんたちの思いを、預かっておられる方たちがそういう思いで預かって、「あんたらは預けてるんやがね」でなしに、やっぱりそういう思いで預けておられるということを、保育士さんとかですね、預かっておられる方が、そういうことを勉強していただいて、お母さんたちの思いも、赤ちゃんとか子供さんの思いをしっかりと、家族構成の中でうまく関連性がとれるように、そうすれば、いじめられるのもなくなるでしょうし家庭内暴力もなくなっていくと思いますので、ほんまの人間形成の中の一番大切な時期だと思いますので、そこら辺のとこも十分にお願いしたいと思います。  それともう一つ、若者の自立支援の事業のことなんですけれども、実際、家の中で引きこもりの方が本当に結構たくさんいらっしゃる。私らの地域にも何人かいらっしゃるのを耳にしていますが、地域の中では声が上がってこないんです。家におられるらしいというとこら辺の私たちの地域としての地域力としては、なかなかやっぱり踏み込めない部分がありますので、もし行政のほうから、そういう訪問とかされている、今、されているようにお聞きしましたので、そういう地域のほうにももっと何かやり方がないのかなあと、地域ともう少し連携をとりながら行政と一緒に動いていけるものがあればいいがなあと思うんですけれども、そこら辺のことはどうお考えでしょうか。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  多賀課長。 ○こども家庭課長(多賀正信)  ありがとうございます。まず、行政という意味でのかかりですが、確かに20歳を超えた若者、息子さんであったり娘さんになりますけれども、中には30歳とかという方もおられますけれども、そういった方がおうちにおられるということを、なかなか隣近所や親戚にも知られたくないとか相談しにくいと、そういった部分が気持ちとしてはあるんじゃないかな、きつい言い方をしたら世間体ということになりますけどね。  そういった中で、現在、この「あおぞら」のほうで、若者支援のほうで相談ケースを分析をしておりますと、かなり多いのが、例えば健康づくり課であったり、また高齢福祉にかかわって市役所の課であったり、また、いろんなヘルパーさんが入っていく中で、例えばお年寄りならお年寄りのヘルプとして入っていたんだけども、その家庭に引きこもっておられる方がおられるという、その情報をいただいて、逆で言えば、どっか相談できんやろうかということを、その御家族から相談をいただいて、それをあおぞらにつないでもらっているケースが、かなりたくさん出てきています。  もう一つは、いわゆる民生委員・児童委員さんのほうから、うまくつないでいただけるケースもありますけど、どちらかというと、なかなか地域ではかかわりにくいんやけれども、こういった方がおられるという、そういった情報をいただいて、何とかいろんなすべを使って、その家庭の相談ニーズを引き出していくというんですか、実際は本当に困っておられますので、そこへうまく接点を見つけながらかかわっていく、それがこの若者支援、特に引きこもりの相談の、時間もかかり難しいとこなんですけれども、丁寧に、また幅広くやっていきたいなというふうに思っております。  以上です。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  西堀委員。 ○副委員長・副分科会長(西堀幸)  ありがとうございます。本当に家族の方はもとより、本人さんがほんまに一番つらいと思うんです。何とか私らもならないのかなあという思いでいるんですけれども、その辺の入り方も本当に難しいのは事実なので、地域も本当によく知っているとこだけに、なかなか入っていきにくい部分もありますので、行政の方のほうの本当に手厚い介入ですね、心配りのできる介入の仕方で、もし地域のほうで何かできそうなことがあれば地域に声かけをしていただくなり、私たちも一生懸命やりたいとは思っているんですけれども、本当にお父さん・お母さんとかも心配しておられますし、悩んでおられますし。それで一番つらいのは、先ほども言いましたように本人さんだと思いますので、少しでも外に向けて動けるような体制をしてあげていただきたいと思います。お願いします。  終わります。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  川西補佐。
    保育幼稚園課長補佐(川西譲)  先ほど、澤井委員から御質問がありました子育て支援コーディネーターに関する利用件数でございますが、10月から2月までの実績としましては62件となっています。月平均にしますと、大体12件でございます。  以上です。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  ほかに質疑はございませんか。  澤井委員。 ○委員(澤井明美)  47ページ、この地域包括医療福祉センター、ふくしあで病児保育をされてますが、これは登録数が49と聞いています。年々ふえていくんですけど、6カ月から小学3年生までですね、これって米原市にもっともっとたくさん、そういうインフルエンザとかはやったときに皆さん預けたい方がいっぱいいらっしゃると思うんです。やっぱり49人の登録の中から、これでも預けられなかったという保護者もおられますか。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  出口補佐。 ○保育幼稚園課長補佐(出口貴子)  今の御質問ですけれども、やはり病気が重なったりとかする場合には、どうしても受け入れができないということでお断りをすることもあったというふうには聞いております。  以上です。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  澤井委員。 ○委員(澤井明美)  ということは、やっぱりそういう受け皿がまだまだ足らないということですよね。このふくしあですし、伊吹の包括センターとか、ああいうようなとこもお医者さんもいらっしゃるし、ああいう近くにあったら、それは保護者にとってすごくありがたいことかなあと私は思うんですけど、そういうことは無理なんですか。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  川西補佐。 ○保育幼稚園課長補佐(川西譲)  病児・病後児保育事業の、こういった施設型の事業は平成28年度から始めまして、まだ2年経過してない状況でございます。最低でも3年は実施しまして、その状況を見て今後の事業展開を判断していきたいと思います。  以上です。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  澤井委員。 ○委員(澤井明美)  できるだけ本当に受け皿が多くなるように、よろしくお願いいたします。  それと関連で、次の48ページの3番なんですけれど、体調不良のときに保護者の迎えを待つ時間、看護師対応。これは預かるんじゃなくて、待つ間、保育園の保育士が見てあげるという、そういうことですね。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  出口補佐。 ○保育幼稚園課長補佐(出口貴子)  体調不良児対応型の病児保育につきましては、一旦登園したお子さんが体調不良になられた場合に、保護者さんがすぐには迎えに来られない場合も、もちろんお仕事もありますので、その場合に看護師が対応するという事業になります。  以上です。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  澤井委員。 ○委員(澤井明美)  それを看護師さんが対応されるということですか。 ○保育幼稚園課長補佐(出口貴子)  はい、そうです。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  澤井委員。 ○委員(澤井明美)  それやったら、今までと同じですよね。保護者が迎えに来れる間、その子をどっか隅っこか、ベッドか、そういうとこで隔離してお預かりするということですよね。そこに看護師さんがいらっしゃって、対応なり処置を少しはしていただけるという、そういうことですね。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  出口補佐。 ○保育幼稚園課長補佐(出口貴子)  今までも、短時間の看護師等もおりましたので、ある程度の対応というのはできていましたが、さらに各園に必ず、認定こども園に看護師を配置することによって、安心しておうちの方も、保育士ももちろん専門性もありますが、さらに看護師という専門で見ていただくということで、保護者の方も安心してお仕事をある程度段取りつけて帰ってこられるとかされるというふうになると思います。  平成30年度からは、四つの認定こども園全てに看護師を置いて、4園で体調不良児対応型をしていきたいと思っています。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  澤井委員。 ○委員(澤井明美)  いや、4カ園に看護師さんが配置されるなら、本当に保育園で病児保育ができたら保護者はどんなにありがたいかと思うんです。看護師さん1人で10人は見られるし、保育士やったら3人は見られる国の基準になってますので、できるだけ部屋があれば、そういうふうになっていってほしいと思いますが、そこら辺はいかがでしょうか。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  出口補佐。 ○保育幼稚園課長補佐(出口貴子)  園のほうでは集団生活ということで、病児をしますというふうに、なかなか別で保育をする部屋というものがありませんので、それをまた今後検討はしていきたいと思いますが、体調が悪くなったときに安心できるようにということでしています。それで、子供にとっても体調が悪いときにはやっぱり不安になりますので、まずはおうちの方を求められるというのが実情ではあるんですが、その間に保育士なり看護師なりが十分に対応できるようにということで、園のほうでも通常もしていますので、そのあたりで考えていきたいと思っています。どうしても集団の中なので、感染症であるとか、そういう場合には感染のおそれもありますので、そこも十分に考えながら検討は必要かと思います。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  山本教育長。 ○教育長(山本太一)  一つ、私の考えとしてですね、病児・病後児を一定ある程度、いわゆる実績をもとに拡大ということもやっぱり検討する必要があるかなとは思いますけども、先ほど西堀委員が言われたね、やっぱり子供たちが、ああ病気になったときに、お母さんがわざわざ仕事を休んででも迎えに来てくれたという子供自身が大事にされているという、その感覚というのはやっぱり非常に大事で、それこそ自尊感情を育むということにもつながりますので、小学校、中学校はあえてそういうような形でやっている部分もありますので、その辺も御理解いただきたいなというふうに思います。  以上です。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  澤井委員。 ○委員(澤井明美)  今、教育長おっしゃったこともよくわかります。それが1週間とかなった場合に、保護者はそんなに仕事を休めないのが現状なんです。もちろん感染症というのは行ってはいけないけど、お医者さんの診断書ですね、それを持って病児保育が、ああこれはうつらないから行ってもいい、そういうふうになるので、感染症の子が保育園に行って預かって病児保育をお願いしますというんじゃないと思うんです。それはうつらない、そういう病気に対して病後児ですので、後のお母さんは仕事に、本当に私も経験して知っているんですけれど、1週間もお休みはできないと言うてね、泣くように言うておられたので、そういう配慮もやはり市は取り組み、やはり子育てしやすい米原市に、感染症はもちろんだめですよ。でもそれは診断書によって決まるわけでございますので、やはりそういう配慮もお願いしたいなと私は思うんです。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  ほかに質疑はございませんか。                 (質疑なし) ○委員長・分科会長(堀江一三)  質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  暫時休憩をいたします。  開始は、11時15分といたします。                 午前10時59分 休憩                 午前11時12分 再開 ○委員長・分科会長(堀江一三)  それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。  議事の進行により、先に議案第36号を審査をしたいと思います。  議案第36号 米原市特定教育・保育施設および特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  提出者の説明を求めます。  鍔田次長。 ○こども未来部次長保育幼稚園課長(鍔田正広)  議案第36号 米原市特定教育・保育施設および特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、御説明申し上げます。  今回の条例改正の趣旨としましては、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律の施行による就学前の子どもに関する教育・保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部改正に伴い、改正の必要を認めたため、この案を提出するものです。  それでは、新旧対照表をごらんください。  第15条において、特定教育・保育の取扱方針を定めておりますが、第1号・第2号中、同条第9号を同条第11条に改めます。  これは、平成29年4月26日に公布された第7次地方分権一括法が平成30年4月1日から施行されることに伴い、就学前の子どもに関する教育・保育等の総合的な提供の推進に関する法律――いわゆる認定こども園法です――の改正によって、法律第3条の項が繰り下がるのに伴い、本条例において条項を引用しておりますことから、引用条項の改正が必要となり、今回の改正となるものです。  なお、附則としまして、この条例は平成30年4月1日から施行するものです。  以上、まことに簡単ですが、議案第36号の説明といたします。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  御苦労さまでした。  本案について質疑を求めます。  御質疑はございませんか。  中川委員。 ○委員(中川松雄)  ちょっと簡単な質問なんですが、就学前の保育に関する特定教育、私、ちょっとわかりにくいんですけど、この説明だけちょっとお願いいたします ○委員長・分科会長(堀江一三)  鍔田次長。 ○こども未来部次長保育幼稚園課長(鍔田正広)
     今ほどの御質問は、この特定教育・保育施設とは何ですかということでよろしいでしょうか。 ○委員(中川松雄)  はい、そうです。 ○こども未来部次長保育幼稚園課長(鍔田正広)  この特定教育・保育施設で一つの言い回しになるわけでございますが、これをもって認定こども園、幼稚園、保育所を特定教育・保育施設といいます。  以上です。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  中川委員。 ○委員(中川松雄)  要するに、認定こども園、それでこれをひっくるめて特定教育・保育施設と。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  出口補佐。 ○保育幼稚園課長補佐(出口貴子)  今、委員がおっしゃったように、認定こども園、幼稚園、保育所を全て含めて、三つを含めて特定教育・保育施設というふうに呼んでいます。 ○委員(中川松雄)  よろしいです。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  ほかにありませんか。             (「ございません」の声あり) ○委員長・分科会長(堀江一三)  質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  次に、議案第35号 米原市放課後児童クラブ条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  提出者の説明を求めます。  的場課長。 ○子育て支援課長(的場文男)  それでは、議案第35号 米原市放課後児童クラブ条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。  新旧対照表をごらんください。  当該条例の第2条の見出しについて、「名称および位置等」を「名称および位置」と改め、同条本文中、「児童クラブの名称、位置および利用定員」を「児童クラブの名称および位置」と改め、利用定員を規則に委ねるため削除するものです。  この利用定員の改正については、平成29年12月18日開催の平成29年度第2回米原市子ども・子育て審議会で提案し、改正の趣旨について御理解いただいております。  この際には、定員の弾力化により、これまで待機児童を出さないよう施設を拡大してきた経緯や、平成30年度では旧米原幼稚園も新たに利用するなど御説明申し上げたところです。  この時点では、お家笑里クラブは近江公民館での開催予定でしたが、その後の受託者からの辞退届提出に伴い、平成30年度から坂田小学校で開設することとなり、このことを条例改正に含めました。  先ほど申し上げた旧米原幼稚園を利用すること、また、既に施設利用を拡大した旧いきいき健康館も今回の改正で明記させていただきました。  なお、附則において施行期日は平成30年4月1日からとしています。  さて、坂田小学校で開設することとなった経緯について、本日追加資料を提出させていただきました。  平成29年10月16日からの平成30年度の利用申し込み受け付けから裏面の平成30年2月15日の坂田小学校新設児童クラブの受託者運営者決定までの経過を時系列で記載しております。この間の市とお家笑里クラブとの関係がわかるように並べて記載しております。  急に坂田小学校での開設となったターニングポイントは、平成29年12月19日の平成30年度の児童クラブ運営に係る協議を経て、翌日20日の、平成30年度は受託を辞退する旨の書面提出であります。  さきの一般質問で御質問いただいたところですが、19日の児童送迎に係る送迎問題で、バスの利用提案と、これについての市からの回答、提出された辞退届の記載内容を表面中段以降に表記いたしました。  辞退届で記載のあった送迎業務の負担を一気に解決すべく、また通所児童の危険回避に最良の策として坂田小学校開設を考えたところです。何にも増して、お家笑里クラブさんが、この時点で辞退をされた中で、放課後児童クラブ利用予定である児童さんを何とか受け入れできる環境を整えなければならないということがありました。  裏面に進みますが、わずかに学校開設の可能性が見えたので、12月27日に、その案をもって再度受託いただけないか依頼したわけですが、お家笑里クラブさんからは了承していただけませんでした。  年が明けてからは、学校開設を具現化すべく、学校のキャパから地域割りを見直して、げんきッズ坂田との調整、受け入れ依頼や庁内協議レク、新たな受託者の公募手続、坂田小学校との調整などに追われておりましたが、この間、保護者さんへ丁寧な経過説明、配慮はできていなかったことが反省点であります。  2月14日の保護者説明会では、大変厳しい意見をお伺いしました。2月15日には、新たな受託候補者としてNPO法人わっかに決定いたしました。  坂田小学校やNPO法人わっかとは、4月からの開設に向けて、もろもろ協議継続中ですが、先日3月6日、19時から坂田小学校においてこの保護者入会説明会を開催させていただき、43世帯の対象で22人の出席でした。  本日提出の補足資料の説明を含め、以上で議案第35号の説明といたします。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  御苦労さまでした。  本案について質疑を求めます。  御質問はございませんか。  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  礒谷でございます。何問か一問一答で質問をしていきますので、よろしくお願い申し上げます。  まず、35号議案、この議案に関して、議長及び健康福祉常任委員長に条例改正の中身について、事前説明――事前レクですが――されたのでしょうか、お伺いをいたします。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  的場課長。 ○子育て支援課長(的場文男)  平成30年2月23日に、条例改正の内容及びお家笑里クラブを廃し、坂田児童クラブを位置づけることとなった経緯について、議長、副議長、健康福祉常任委員長への事前説明は行わさせていただきました。  以上でございます。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  今の答弁、ちょっと気に入らない部分がございますけれど、関連質問に移ります。  中川雅史議員の一般質問で、子育て審議会の中で、条例の改正と新たな定員を規則のほうに移行させることについて御審議をいただいていたと、子育て審議会で御審議をいただいていたと。今回、ようやくその整理ができたと答弁をされています。条例改正を準備していたのであれば、1月の委員会協議会に条例改正など説明をすべきではなかったでしょうか、この点についてお伺いします。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  的場課長。 ○子育て支援課長(的場文男)  当初の予定では、児童クラブの位置の変更や定員を規則で定めることについて条例の一部改正を予定しておりましたが、総務課とも相談した中で、委員会協議会はこの時点で提出しない予定でおりました。  そんな中で、12月20日に、お家笑里クラブの平成30年度の受託辞退をすることの申し出がございまして、急遽、坂田小学校の中で児童クラブを開設するため学校との調整を行っており、1月上旬の委員会協議会への協議事項の提出に間に合わない現実がここでございました。今議会の提案に対する期間は1月の26日でしたので、坂田小学校での児童クラブ開設について、庁内協議が整いまして市長決裁がおりましたので、提案できたところでございます。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  事前レクなんですがね、2月23日、この日は開会日ですよ。開会日をもって事前レクと言えるんですか。それとですね、子育て審議会は12月に開かれたんですか。一番最初は、もっと早いんじゃないんですか。だったら、条例改正をするということがわかっているわけなんですから、これについてもですね、みんなにできるだけは無理やとおっしゃるのであれば、せめて議長と、うちの委員会の堀江委員長には説明すべきだと思いますよ。  これを今こんなことを議論をしてても時間の無駄ですので次に行きますけど、これについては、やっぱり新年度もこういうような状況が続くようであれば、議会側としても各常任委員長がいらっしゃいますし、正副議長もいらっしゃいますので、今後、何らかの措置をとっていただくようお願いします。  次の質問に行きます。  放課後児童クラブについて、どのような方が利用できるのか、入会するための条件について説明をしていただきたいと思います。お願いします。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  的場課長。 ○子育て支援課長(的場文男)  入会対象の児童については、米原市放課後児童クラブ条例の第2条で書いてございますが、小学校に通学している児童で、児童クラブに自主的に参加でき、当該児童の保護者が児童クラブと緊密に連絡がとれる児童と規定しております。  また、放課後児童クラブ条例施行規則では、児童クラブを利用することのできる児童は、米原市内の小学校に在学する児童で、保護者の就労、疾病の理由により小学校の放課後に養育を受けることができない児童と規定しております。  以上でございます。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  放課後児童クラブのですね、推移、定員とか人員の推移を見たいので事前に資料を求めております。これは私がお願いしてつくらせたもので、既存のものではありませんので、一度、委員長に見ていただいて本日の配付資料としていただきたいと思いますので。 ○委員長(堀江一三)  はい、認めます。 ○委員(礒谷晃)  ほかの委員さんも御意見なければ配付を求めたいと思うんですが、委員長、お願いします。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  ただいまの資料配付について、御異議ございませんか。                 (「はい」の声あり) ○委員長・分科会長(堀江一三)  御異議なしと認めます。  資料配付をしてください。                 (資料配付) ○委員長・分科会長(堀江一三)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  全児童クラブの推移と推計というような表とグラフをつくっていただきました。これについてですね、説明をしていただきたいと思います。
    ○委員長・分科会長(堀江一三)  的場課長。 ○子育て支援課長(的場文男)  表として、まず年間利用の表、こちらを平成25年から平成34年まで、推計を含めながら作成させていただいております。その例を視覚的にわかるように、下で年間利用のグラフ、また年間と長期利用の足し算したものでのグラフ、そして、各小学校の児童数の推移についても表にあらわしてございますが、それもグラフとしてこちらに記載させていただきました。  一番右の資料、子ども未来部子育て支援課資料の下に箱書きで、平成30年度の利用児童は平成30年2月20日時点の申し込み児童数と注釈させていただきながら、平成31年度以降の利用児童数は、近年の各小学校の児童数に対する放課後児童クラブの利用率の経過から今後の増加率を推計し、年度別の児童数に利用率を乗じて推計しましたということで、文言表示をさせていただきました。  その下には、平成31年度以降の増加率、具体的に使った増加率%を、ここで記載させていただいているような状況でございます。  表についての説明は、以上でございます。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  児童数の推移なんですが、私も坂田小学校はもっともっと伸びるのかなあと思っていたんですが、将来は若干減りぎみだと。米原小学校は、異常に伸びていると。あとですね、大原小につきましても微増であるというような児童数なんですが、寂しいばかりですね。  この配付資料、特に全児童クラブのほうの26年から30年までの状況を見てますとですね、27年から結構このクラブも下がるということは、わずかながら下がっていくところもありますけど、大概が右上がりになっています。  この27年度からの状況なんですが、利用者、入会者がふえていますと。分譲宅地などによる転入者がふえたのでしょうか、それとも、もしくは先ほどの放課後児童クラブの条件ですね、入会の条件、この条件の緩和が行われたのか、どちらでしょうか、お伺いいたします。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  的場課長。 ○子育て支援課長(的場文男)  委員おっしゃるとおり、平成27年度以降、急激に伸びています。25・26の穏やかな伸びから、27年度、急に上がっているような状況ですが、受け入れ条件として、平成26年度までは児童と同じ自治会に70歳未満のおじいさん・おばあさんが居住している場合には、就労などの証明書を添付していただく一定の規制のようなものがあったんですけれども、平成27年度の申し込みから、おじいちゃん・おばあちゃん――祖父母の要件を撤廃しております。  全体の児童数については、平成27年度から平成30年度の間に一時的にふえた小学校もありますが、全体として減少傾向である。ここも委員のおっしゃったとおりです。中に、米原等が例外であるというふうなとこですが、今後も児童数は減少傾向と読んでおります。米原小学校では、宅地分譲の影響があって児童数が増加する見込みです。  以上でございます。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  70歳未満の祖父母が近くにいらっしゃった場合は、もともとはだめだったんですけれど、この条件を緩和して、いらっしゃってもよろしいよというふうに変えられたわけですね。これちょっと再質問したいと思うんですが、何で変えられたんですか、お伺いします。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  的場課長。 ○子育て支援課長(的場文男)  ここはやはり、若い世帯さんが子育てをしていく上で、おじいちゃん・おばあちゃんとの関係も昔に比べては希薄化しているというふうな中で、一定そうした若い世代の方の就労をより手助けするがための一方策として、祖父母要件を外したということがございます。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  要は、近くにいらっしゃる祖父母の規制について撤廃をしたと、70歳未満のね。この撤廃したがために利用者が急増したと。この時点でですね、定員が妥当なのかどうか、定員数を変更するべきではなかったのか。また、開設場所ですね、施設面積についても妥当かどうか検証をするべきではなかったのでしょうか、この点についてお伺いします。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  的場課長。 ○子育て支援課長(的場文男)  平成27年度において、年間利用児童数が定員を上回る児童クラブがありました。既存の施設の中で、米原市放課後児童健全育成事業の設備および運営に関する基準を定める条例に定める施設の基準を満たす中で、定員の弾力化により受け入れを行っていました。放課後児童クラブの条例とは別に運営に関する基準を定める条例というのが、もう一つございまして、この中でその定員の弾力化を行った。その後も、児童クラブを受け入れている施設の中で、別の部屋を借用したり、先ほど予算のときも言いましたけど、学校の余裕教室などを一時的に利用したりなどして受け入れている状況でしたので、定員の見直しができていない状況でございました。  よその自治体では、定員について規則に記し、条例で名称と位置を規定しているところを、米原市は定員まで条例に記している中で実態の数字に見直す機会を見失っていた。その年度、年度で実情に合った改正は、必要であったかと思います。  開設場所につきましても、今回の議案第35号では、今年度新たに開設場所として旧いきいき健康館も利用していること、来年度、旧米原幼稚園を新たに利用することも含め、条例改正をお願いしているところでございます。  以上でございます。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  これもまた、中川雅史議員の一般質問を引用したいと思うんですが、国の指針による定員数に1.65平米を乗じた面積が必要となりますとの答弁でした。  市内で今現在行われている放課後児童クラブは、定員数、実員数――実際の数ですね――どちらの数字でも面積が確保されているのでしょうか、お伺いいたします。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  的場課長。 ○子育て支援課長(的場文男)  全てのクラブにおいて、この1人当たりの1.65平方メートルという面積基準は確保しております。これは、基準条例でも1.65というふうに米原市は明記しておりますので、国と同じように確保しております。  以上でございます。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  実は、これおもしろい話ですね。長期休暇の場合は、学校の校内、もしくは学校の隣にある施設で放課後児童クラブをやっておれば、空き教室があればどんだけでも面積がふえるわけですね。そうすると、支援員の数さえいらっしゃったら定員の3倍、5倍というふうにふえていってもええという解釈になるのですが、私の解釈、そのとおりでよろしいですか、お伺いします。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  的場課長。 ○子育て支援課長(的場文男)  定員については、年間利用の数で定員として記載させていただいています。長期の部分でふえるというふうな状況のときに、その受け入れをさせていただく児童さんの数に応じて支援員さんを確保していく。その状況が整えば、おっしゃるとおり3倍でも、というふうなことになります。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  ちょっと意地悪な質問だったかと思うんですが、急に言うて支援員さんなんて、すぐ確保できませんよね。そうすると、やっぱり弾力運用は、今ある支援員さんの中で、あいた面積の分を弾力すると。要は、面積はあっても支援員がいなかったら弾力運用はできないという解釈だと思います。  次の質問に行きます。  坂田小学校で新たに開設される放課後児童クラブです。細野議員が一般質問をされてましたから一部重複しますけど、御了承願います。  これにつきましてはですね、ちょっと教育委員会の方にお尋ねをしたいんですが、坂田小学校の場合、児童数の急増によりプレハブ校舎で授業を受けられていると聞いています。そのような状況の中でも空き教室があるのですか、お伺いいたします。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  一ノ宮課長。 ○学校教育課長(一ノ宮賢了)  現状でいきますと、平成30年度、空き教室は2教室ございます。  以上です。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  今、2教室あるということですが、その空き教室は常時あいているのでしょうか、それとも時間により空き教室となるのでしょうか、お伺いいたします。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  一ノ宮課長。 ○学校教育課長(一ノ宮賢了)  基本、余裕教室として空き教室となっておりますけども、時に学年での集会を行ったり、あるいは書写の授業で使ったりというふうなことはございます。  以上です。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  ただいまの答弁ですが、それは放課後児童クラブの開設の時間前に、そういうことだということの認識でよろしいですか。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  一ノ宮課長。 ○学校教育課長(一ノ宮賢了)  その辺は時間割りの関係ということはございますし、書写でしたら教室でできる、あるいは集会につきましては和室とか体育館を使用をするというふうなことも考えております。  以上です。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  これも関連してなんですが、坂田小学校のことです。  坂田小学校内に新たに放課後児童クラブとして活用されることになります、今回ですね、4月2日以降。学校側から見て、不利益、不都合が生じませんか、お伺いいたします。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  一ノ宮課長。 ○学校教育課長(一ノ宮賢了)  特別、不都合、不利益ということはないというふうに考えております。自校の児童のことでありますので、移動時の安全確保等も踏まえて、可能な範囲で協力をしていくというふうに考えております。  以上です。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  今、いい答弁をもらいましたんです。自校の児童のことなんですね。放課後児童クラブに移すさかい、わしら学校は関係ないわということじゃなくて、やっぱり自校の生徒という、ここのキーワードは入れていただきましたことは大変ありがたいなと思います。
     次の質問なんですが、今度は市全体としてお尋ねしたいと思います。  どこの学区でも、放課後児童クラブが実施されることにより、集団下校などに支障を来すと私は勝手に思慮いたしております。実際、弊害などは出ていませんか、お伺いするのと、あわせて、放課後児童クラブが開設されていることによってですね、どのような下校をされているのか、集団下校をされているのか教えていただけませんか、お願いします。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  一ノ宮課長。 ○学校教育課長(一ノ宮賢了)  まず、下校の状況ですけども、児童クラブへ行く児童につきましては、校地内で迎えにくださっている児童クラブの支援員の方に人数等を確認して引き渡しを行います。それ以外の児童は、字ごとに集団下校、あるいはバスを使っての帰宅ということになります。スクールガードであるとか、あるいは地域の方、保護者の方が途中まで迎えに来てくださる字もございますし、危険箇所で立ち番をしていただいているところもございます。このような御協力によりまして、安全に下校できているものと思っております。  以上です。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  ありがとうございました。  もとへ戻りまして、市長部局のほうにお尋ねをします。  坂田小学校で新たに開設される放課後児童クラブについても、定員、実員、どちらも面積確保ができていますか、事務室、備品スペース等も含めて大丈夫なのか、お伺いいたします。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  的場課長。 ○子育て支援課長(的場文男)  対象となる児童数に対して、面積は定員も実員もどちらも確保できております。事務スペースについては、新たな受託者と協議をしているところです。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  お家笑里クラブさんがですね、12月の20日でしたか、30年度は辞退する旨の届け出が出されたと。一般質問でも聞きましたし、ここの追加資料でも読み取ることができます。  この辞退する旨の届け出、当委員会の資料として、その書面を配付していただけないでしょうか、委員長、どうでしょうか。 ○委員長(堀江一三)  暫時休憩いたします。                 午前11時49分 休憩                 午前11時50分 再開                 (資料配付) ○委員長(堀江一三)  休憩前に引き続き、会議を開きます。  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  お家笑里クラブさんは、坂田小学校へどのような方法でお迎えをされていたのでしょうか、できれば状況が浮かぶように説明していただけないでしょうか、よろしくお願いします。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  的場課長。 ○子育て支援課長(的場文男)  児童の下校時刻に合わせて、この下校時刻は学校から児童クラブのほうに連絡がいっているところなんですが、児童クラブの支援員さんが小学校へ迎えに行って、当日、児童クラブを利用する児童全員いるか確認した後、支援員さんが児童クラブを利用する児童の集団を引率して近江の公民館まで下校していきます。  坂田小学校を出て、げんきッズの児童クラブのほう側へずうっと歩いてきて、セブンイレブンのある交差点を横断して、今度はもう一回、公民館のほうに横断して、真っすぐ歩いていくわけなんですが、支援員さんは先頭におられて、中段にもおられて、後ろにもおられるというふうな中で歩いていかれる。  支援員さんは、学校までまず行かなくてはいけないので、それに市から普通乗用車パッソを貸与しておりますので、それで学校まで送られて支援員さんは歩いて一緒に行く。ですが、水曜日は集団下校のため1回になります。それ以外は、大体2回のお迎えで公民館に行くというふうなことになります。  以上でございます。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  また、中川雅史議員の一般質問を引用したいと思うんですが、中川雅史議員が一般質問でですね、最初に争点の整理をしておられます。感情論で議論をしていくと本質を見失うおそれがある。だから、恐らく中川議員は、冒頭、その点を押さえておきたかったのだと私は推測します。  質問はですね、何が一番の争点やというところを質問されたわけなんですが、答弁では、下校時にクラブまで子供たちを引率していく、その過程であると理解しておりますと。また、当日配付された資料の説明にもありました。  その上で、この書面、辞退届を読む限りなんですが、坂田小学校から近江公民館まで、もしくは近江公民館から坂田小学校へお迎えに行く、そのお迎えが限界に達していると私は読み取りました。このお迎えをなくすためにですね、より安全・安心なクラブ運営を考慮されて、今回、4月2日以降ですね、坂田小学校内で新たに実施されることとされたと私は理解します。この理解でよろしいんでしょうか、お伺いいたします。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  的場課長。 ○子育て支援課長(的場文男)  御指摘のとおりでございます。下校時の引率に対する問題から辞退の申し出がありましたので、児童の下校時の安全を考えて、坂田小学校での児童クラブの開設について調整させていただいたと。先ほども補足資料で説明させていただいたところですけど、そのような対応をさせていただいたところでございます。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  12月の27日、お家笑里クラブさんへ、坂田小学校での運営について依頼されたと時系列表の中にはございました。この依頼、お願いですね、今までは近江の公民館でやってたんだけど、坂田小学校できちっと施設を使えるように体制を整えるから、お家笑里クラブさん、坂田小学校で運営してくださいよというような依頼をされたんだと思います。この依頼をされたのは12月27日の1回限りでしょうか、お伺いいたします。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  的場課長。 ○子育て支援課長(的場文男)  思い起こすと、結果的には1回かなと思うんですが、12月の27日に坂田小学校での運営を依頼しました。受託はできないことを伝えられまして、その際に、保護者へ来年度の受け入れをしないことを周知するための文書を作成中であることや、また新たな候補者を、受託者を公募してもよいというふうなことも伝えられました。  私どもの放課後児童クラブの連携マネジャーが1月5日に訪問しておりますが、そのときもいろいろお話を聞いておりますが、その意思がないというふうな様子というふうな報告も受けました。  それで、公募に当たっての段取りを進めているわけなんですが、1月23日に新たな受託者を公募することについて説明させていただいておりますけれども、再度の応募の意思を確認する前に、民間としてお家笑里クラブを開設するというお話を受けましたので、そのお話もすることなくということやと1回という、結果的に1回というふうなことでございます。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  時系列表にもありますように、依頼されたお家笑里クラブさんからの返答は、坂田小学校での開設は公民館から離れたので受託しないと返答されたようです。  実は、私、また別の方からも、名前は公表してくれるな、議事録もコピーはとってもらったら困るという形で、お家笑里クラブさんと面談をされた議事要旨を持っております。  この入手しました面談議事要旨の中でもですね、こういうことが書かれてあるんですね。目の届く範囲で学童を実施したいという思いもあり、近江公民館を離れることは考えられないと書かれています。スクールバスでの送迎や近くの飲食店の送迎バスを借りてでも、何とか一生懸命安全対策の面を検討されていたにもかかわらず、そのような心配が払拭された、坂田小学校の中でやるわけですから払拭されるわけですね。払拭されることになるのにですね、お家笑里クラブさんは、なぜ公民館から離れることを受託できない理由とされているのか私自身は理解に苦しみます。この点について、何か情報をお持ちでしたら御紹介願えないでしょうか、お願いいたします。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  的場課長。 ○子育て支援課長(的場文男)  私どもも目が行き届かなくなるというふうなことは聞いているんですが、詳細はわからないのが本当のところでございます。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  また、ちょっと中川雅史議員の一般質問のやりとりを引用したいと思います。  中川雅史議員が一般質問された答弁の中にですね、我々と放課後児童クラブとの意思疎通役で放課後児童クラブマネジャーという人材があります。この方が、お家笑里クラブでは、昨年度、90回訪問しており、近年度、恐らく29年度のことだと思いますが、近年度は110回の訪問とあります。  110回も訪問したらですね、これは吉本新喜劇ではないですけどね、邪魔するなら帰ってって言われますよ。これ業務妨害だと言われても仕方ない回数だと思いますよ。ひょっとしてですね、このクラブマネジャーは、ちょっともよおしたからトイレを貸してくれと言うて、公民館のトイレを借りただけでも1回、のどが渇いたから館内の自動販売機でジュースをこうたさかいに、それも1回。このような回数を含められているとは思えません。何のために行かれたんですか、お伺いいたします。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  的場課長。 ○子育て支援課長(的場文男)  連携マネジャーは、日々、各児童クラブを訪問していただいております。市とクラブ、保護者さんとも連絡調整を行っていただいているんですが、そのお仕事の中に、クラブの運営の様子を確認したり直接支援員さんから相談を受けたり、その対応や指導、あるいは課題のある児童さん、発達障害を持ったりというふうな方も含めて、また結構元気な児童さんがおられて支援員さんが悩んでおられたりというふうなことがありますので、そうしたお子様の対応の仕方を支援員さんと一緒に見るというふうな中で、児童クラブが円滑に動くように配慮いただいているところなんですけれども、学校との調整とかもございますので、お家笑里クラブさんの運営に関連する業務としての回数も、ここに含まれております。お邪魔しているのはお邪魔していますが、子供たちのいる部屋に直接行ったりというふうなこともございますので、その中で回数としては多うなってございます。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  ちょっと視点を変えたいと思いますが、お家笑里クラブを受託して運営されている方と近江公民館を指定管理として受託されている方は同一人でしょうか、それとも別の方でしょうか、お伺いいたします。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  的場課長。 ○子育て支援課長(的場文男)  同じNPO法人さんでございます。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  指定管理を受けている近江公民館で放課後児童クラブを開設することについては、指定管理を受けている契約条項、仕様書などに何ら抵触をしていないのでしょうか、お伺いいたします。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  口分田次長。 ○教育部次長・生涯学習課長(口分田剛)  この放課後児童クラブの取り組みなんですけども、よく似た取り組みとして、特に夏休みとかにされるサマースクールとか、合宿とか、こういうようなものがあると思います。これは、指定管理者が住民のニーズを捉えて、創意工夫のもとに行う公民館事業というふうに考えております。よって、これは仕様書、また基本協定上も問題ないと判断しております。  以上でございます。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)
     坂田小学校では、この4月2日から、二つのクラブが近接の場所で運営されることになります。地区割りで、あなたはこちらのクラブへ、あなたはこちらのクラブへとすみ分けをされると聞いています。事実でしょうか、お伺いいたします。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  的場課長。 ○子育て支援課長(的場文男)  地区割りはさせていただいています。事実でございます。  これまで、坂田小学校区では、近江公民館で開設するお家笑里クラブと、旧坂田診療所で開設する近江げんきッズ坂田の2カ所で放課後児童クラブを開設しておりました。利用される児童クラブは、地域割りで指定させていただいておりました。平成30年度は、坂田小学校内と旧近江診療所の2カ所になり、クラブ間の距離は近くなりますが、利用するクラブは地域割りとさせていただいております。  過年度においても、平成26年度、母の郷ニュータウンをお家笑里クラブさんからげんきッズ坂田へ、また、リーディング坂田の新設はげんきッズ坂田さんへというふうなところの地域割り、こちらでさせていただいたというふうな経緯もございます。  以上でございます。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  この地区割り方式なんですが、私はちょっと疑問を抱いております。地区割りではなくてですね、学年割り、低学年と高学年を分けて二つの運営者を高学年担当、低学年担当に分けるべきではないかなと思っています。このほうが、やっぱり運営しやすいんだと私は思っているわけなんですが、この考えは素人考えなのでしょうか、所見をお伺いいたします。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  的場課長。 ○子育て支援課長(的場文男)  今まで随分と距離がある中で、地域割りでなく学年割でやると、あっちへ親御さんが迎えに行き、また、こっちへ迎えに行きというふうなことが、1.3キロ離れた中でございました。今回、学校で近づいたわけなんですけれども、やっぱりお迎えのとき2カ所へ行くというふうな煩雑なところもあります。  一方、見方を変えるとですね、今度は支援員さんですが、低学年から高学年までずうっとかかわって見ていただいているほうが、その児童さんに対しての理解が深まりますので、そういったときには保護者さんとの関係も築けますから、より行き届いた支援になるというふうなことを思っております。  以上でございます。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  次の質問は、大きな見地の話なんですが、今後の方針としてですね、すぐにはいかないと思いますが、今、たくさんの放課後児童クラブがあります。小学校の空き教室、もしくは小学校に隣接している施設などを活用して放課後児童クラブを移設して開設される、全ての児童クラブが、将来的には学校の中、もしくは学校のすぐ隣の施設を活用して開設をする、もしくは開設をする予定だという方針なのでしょうか、その点についてお伺いをいたします。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  的場課長。 ○子育て支援課長(的場文男)  利用の申し込みに対して、受け入れ施設が不足するクラブやクラブの運営に対する安全性などを考慮して、必要なクラブについては、学校施設の活用、学校の隣接する施設の活用も含めて検討していきたいというふうに考えております。  平成26年度に、国は放課後子ども総合プランというものを出しているわけなんですが、そこにも学校を十分活用するよう、徹底的に活用するようというふうなこともございますので、そうした中で、小学校の余裕教室があれば、その活用をすることが望ましいというふうな国の指針にも沿う中で、米原市も対応していきたいというふうに思います。  以上でございます。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  私は素人ですので、プロの方がそうおっしゃられれば、それは私何ら突っ込むつもりはございません。  次の質問です。  子育て審議会の中でですね、条例改正についても、もんでもろてたというようなお話があったと思います。しかし、私はですね、この条例改正だけを子育て審議会の中で審議されていたとは思えないんですね。やっぱり放課後児童クラブのあり方、こんなことも当然審議されていたと推察するわけです。  審議の過程で、方向性、やっぱりこうあるべきだというような指針等が、もし議論されて一定の方向性が出ているんであれば御紹介願えないでしょうか、お伺いします。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  的場課長。 ○子育て支援課長(的場文男)  ごく丸めて説明させていただきますと、利用児童の増加に伴う学校施設の活用やら施設の整備などを含めた受け入れ体制の整備については取り組んでいきますと。そんな中で、説明をさせていただきました。  また、新たな子ども・子育て支援計画を今後立てていく上で、30年度にはアンケート調査をしますので、そういった児童クラブに対するニーズの把握などもいたしますというふうなことを言いながら、クラブでの支援の質の確保などの提言というふうなものもいただいているようなところでございます。  以上でございます。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  答弁の中でアンケートというのが出てきたんですけれど、これは私のお願いなんですけれどね、アンケート対象者、利用者の保護者にアンケートをとればですね、安いほうがいい、質がいいほうがいい、これに関する答えが返ってくるだろうと思うんですね。  そうじゃなくて、もう子育て世代がいらっしゃらない子育てを終えた先輩方ですね、50代、60代、70代の方にアンケートをとられてはどうですか。また違った意見が出てくると思いますよ。今の子は至れり尽くせりやなあと、何や子育てを放棄してるんか、これは出てくるかどうかわかりませんけどね、一方でそういう声も出てくるだろう。  保育料ですけどね、保育料や放課後児童クラブ、始まっていないときの方もいらっしゃるだろうと思います。うちは月4万も5万も、2人やったら7万払うてきたわ、保育料。今は、えらい違いやねえとか、こんなことを一生懸命書かれるかもわかりませんよ。一度、どうですか、先輩方にもアンケートをとっていただけないか、これは答弁結構です。私の意見ですから。  実は、放課後児童クラブの運営ですね、今までの契約の関係についてちょっと質問したいんですけど、実は放課後児童クラブの申し込みが昨年の10月中旬から始まったわけですね。その後、12月20日に30年度の受託を辞退されたと。この間、恐らく市は慌てたと思います。対応に相当苦慮されたと思います。  しかしね、保護者も同様に不安がられているわけなんですよ。2月14日に説明会がありました。そこでですね、そういう不満が爆発したんだと思います。私も後藤議員から入手しました、保護者の当日の説明の様子をまとめられたものをもらいました。  これ何度も熟読しましたが、これは読んでどうのこうの言うつもりはありませんけれど、実はね、契約のあり方に僕は問題があるように思うんですね。受託の方には、やっぱり9月末日までに次年度の意思表示をしてもらうように改めるべきだと思うんです。また、債務負担の議決をもらえばですね、何も4月1日まで契約を待つ必要もないんだと思うんですね。これは、市の部局とも相談しながら、新年度の契約を前倒しできる工夫もしてほしいなあと思います。このことについての所見をお伺いいたします。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  的場課長。 ○子育て支援課長(的場文男)  今ほど、礒谷委員から御指摘をいただきました。今回のことがあって、私どもも、この契約の不安定な状況に今まであったというふうなところ初めて知ったところでございますので、これは新年度の利用の申し込みを受ける前に、確実にそこが開設できるようなことを考えたい、受託者と契約を継続するというふうな中での話を確定的なものにして募集をしたいというふうなところを思っております。おっしゃっているように、債務負担のことも管財課とも相談していたような状況ではございます。  以上です。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  31年以降の話なんですがね、お家笑里クラブさんを運営されているNPO法人、この方が公設の放課後児童クラブの受託者としてやる意思があるなしにかかわらず、それは別としてお答えいただきたいんですが、この児童クラブの受託者としてですね、候補者、応募者としてなり得ることには何ら変わらないと私は理解しています。この理解でよろしいでしょうか、お伺いします。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  的場課長。 ○子育て支援課長(的場文男)  そのように御理解していただいて結構でございます。  以上でございます。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  宮崎部長さんにお伺いします。  山脇議員の一般質問を引用させてもらうんですが、一般質問の答弁で、このようなことをおっしゃっています。保護者の皆様の負担が公設と民設とで大きくかけ離れないような措置を考え始めるべきかもしれないと答弁をされています。  1カ月の料金が、民間が運営している施設で3万円の料金だとしましょう。公設で社会福祉法人なりNPO法人が委託を受けて運営されている料金が1万円と仮定した場合ですね、2万5,000円ぐらいまでに段階的に公設の料金を――部長おっしゃっているわけですね――大きくかけ離れないような措置をとると言うてるんですから、2万5,000円ぐらいまで段階的に公設の料金を引き上げるという解釈でよろしいですか、お伺いします。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  宮崎部長。 ○こども未来部長(宮崎幹也)  ちょっと御説明をいたします。当日の説明にちょっと不足している部分が、ここだけ切り取ると感じられるので説明をします。  実は、我々の市の中に民間の放課後児童クラブ施設に助成をしていく制度というのはありません。そのようなお話をしたかと思います。国や県は助成制度を持っていますが、これをつなぐものがないというお話を、この前段階でしたかと思います。  今の時点で、民間の児童クラブも4月以降でないと立ち上がりませんし、保護者負担金の内容もはっきりしません。現時点で、制度をどうこう言えるものではないというのが現状です。もし、国の事業実施要綱に外れるような民間の児童クラブであれば、国の補助がもらえないのを市が肩がわりできるというものでは当然ないと考えています。  でも、結果として、国や県、市の実施基準に合致する放課後児童クラブを民間がする場合に、それをつなぐ制度を創設するのか、あるいはしないのか、ここは吟味していく必要があるんじゃないかというふうに考えているんです。  民間の児童クラブが、今、何ら手だてを持たずに保護者の負担金と、あるいは自己資金か何かで動かしている場合に、国や県や市の補助の制度がのっかって保護者の負担金が軽減していって、公の場合の負担金と折り合いがつくようなものであれば、それは一つ考えるべきではないのかなということで、この発言をしたという次第でございます。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  保育料と呼んだほうがいいのか利用料なのか、ちょっと私は表現が適切でないかもわかりません。米原市で、標準的な世帯で1カ月の料金、どのぐらいになりますか、お伺いいたします。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  的場課長。 ○子育て支援課長(的場文男)  料金については、放課後児童クラブ条例で定めております。  月ごとにまちまちなんですが、年間トータルしますと7万9,000円になりますが、5月、6月、9月から11月、2月というのは5,000円でございます。4月と7月、3月は8,000円、8月は1万2,000円、12月と1月は6,500円でございます。長期休業期間の利用者さんだけの負担金は、また別にございまして、4月春休みと冬休み、3月春休みは3,000円、夏休みは1万3,000円でございます。  一般的な料金は以上ですが、ここに減免措置等は、また別基準では施行規則のほうでございます。  以上でございます。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  今の料金ですね、安いと見るのか高いと見るのか、それは見る方向によって僕は違うと思うんですね。  関連してなんですが、私、今議会にも話がありましたが、この日曜日の開設ですね、日曜日の開設を何でせんのあかんのかなあと思うんですわ。  子供は、夜は親のもとに帰るんですけど、いつもいつも月曜日から日曜日までクラブに行くのかと。当然ね、土曜・日曜というのはですね、勤務形態で土曜日・日曜日が休みでない方、そういう方に対して限定してやられるなら、まだ理解できます。  なぜ、この日曜日開設まで広げられるのか、もしくは市長が多分言い出したんだと思います。上からばあんと、やれやれという形で。やれやれと言われてもね、あなた方はあかんとこはあかん、とめるときはとめる、なおかつ体制が整ってないから、今、やったら、市長さん、逆におしかりを受けますよと、それぐらい言い返してやってほしいなあと思うんですが、日曜日の開設についてですね、どんな所見を持っていらっしゃるのか、お伺いいたします。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  的場課長。 ○子育て支援課長(的場文男)  私どもは命を受けておりますので、まず日曜日の開設というふうなのは本当に必要なのかどかというふうなところは、まずやっぱりこれはニーズ調査をした上で、ゼロやのに進めるということはあり得ませんけれども。そこで、昨年ニーズ調査をしました。10%を超える方が希望しておられます。
     日常生活を私ども見ておりますと、やっぱりスーパーのレジとかでも土曜や日曜、若いお母さん方が行っておられるというふうな状況もありますので、そこで必要とされるというふうな御家庭がある中で、市の施策として、今、方針を持っている以上、そこに向けて進めていきたい。これには、受託していただいている児童クラブさんにも御理解をいただきながらというふうなことになりますので、ちょっとじっくりここは進めていきたいというふうな思いでおります。  以上でございます。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  えらい答えにくいのに答えてくれて、ありがとうございます。命を受けてということでね。  実はね、米原市役所なんですけどね、40代後半の部長さんいらっしゃいます、50代前半の部長さんいらっしゃいます。いらっしゃらないと思うんですね。部長さんも、恐らく退職1年前なんか2年前なのかは、ちょっとそれは私もわかりませんけどね。やっぱり課長とか、課長補佐とか次長というのは、まだ将来ありますわ。あんまり盾突けませんわ。部長はね、あと2年、3年やったんかな、そこは代弁してやらなきゃあきませんよ。ばあんと受けとめてバリアにならないと。何でもかんでも受けたら、逆に市政が混乱する場合もあるんですから、その点はちょっと肝に銘じてほしいなあと思うんです。  それでね、条例の中身についてちょっと質問したいと思います。  先ほどの条例改正の説明の中で、いきいき公民館というような話があったんですが、私、改正後の名称を見ても、ちょっと見当たらないんですが。  要はですね、この名称なんですけどね、あんたら愛称や通称をね、ここへ乗せてきてるん違います。例えば、坂田小学校であればね、坂田小学校、二つあるんやったら、第一放課後児童クラブ、第二放課後児童クラブ、こういう形につくればいいんですわ。何で愛称をここへ乗せなあかんのか。大原の場合は、きちっと合うてるわけですね。これについては、ちょっと、私、疑問なので、これがために、この議案を反対しようとは思いません。だけど、一応所見を聞きたいなと思います。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  的場課長。 ○子育て支援課長(的場文男)  この児童クラブの名称につきましては、合併前から使用してきた名称もございます。今の坂田小学校区において、げんきッズ坂田は旧近江町のときから、この名称がございましたし、先ほどの米原のまいはらっ子クラブも合併前からございました。合併のすり合わせのときに、それぞれその名称、固有名詞を尊重されての条例の構築であったというふうには思います。  実情として、一つの小学校区で二つの児童クラブもありますし、伊吹のように伊吹小学校と春照小学校を合わせて一つになってございますので別の名称を立てるというふうな、いぶきっ子というふうな名称になるというふうなこともございますので、ストレートにお答えできたかどうかわかりませんけど、合併前からの名称というふうな中での現状況でございます。  以上でございます。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  答弁というよりも、要はそういうとこまで検証してるんかということですわ。合併、合併後、それから旧何々町、旧何々町をやっぱりなくしていかなあかんのですね。合併後は、一体化を図らなあかんのですわ。ところが、広報を見てみますと、何とかっ子クラブたらね、全部旧町の単位のことの仕切りをやっていらっしゃると。それは私はよろしくないと思いますんですが、そんなことを言うててもあきませんので、次の質問へ行きますわ。  宮崎部長さん、4月2日から坂田小学校の空き教室を活用して放課後児童クラブが始まります。備品などの引っ越しは3月31日の夜、お家笑里クラブさんやっておられるんですから、それが終わってから4月2日の放課後児童クラブの開設時までのほんのわずかですよ。その時間までには万全の体制としてお迎えができますよね。保護者や利用者を安心させるためにも、大丈夫ですと表明していただきたいんですが、どうでしょうか。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  宮崎部長。 ○こども未来部長(宮崎幹也)  3月31日、土曜日でございまして、お家笑里クラブはまずございません。4月1日、日曜日でございます。この両日の日中を使いまして備品の引っ越しを行い、坂田児童クラブの開設準備をいたします。4月2日から坂田児童クラブを利用される児童が安全に児童クラブを利用してもらえるよう、運営受託者ともに受け入れを万全の体制で臨みたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  ありがとうございました。実は宮崎部長さんは運営主体のほうなんですよね。ところが、施設はやっぱり教育委員会の財産でございますので、山本教育長さんにも、教育施設の関係でもありますので、同様の表明をしていただけないでしょうか。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  山本教育長。 ○教育長(山本太一)  当然、行政側と学校側の連携というのは最低限必要なことで、それはきちっとやっていくべきやというふうに思いますし、私の立場で言いますと、この放課後児童クラブ、国からも、さっき澤井さんからもありましたけども、やっぱり徹底して学校活用をしようというような方針であります。  私も、この放課後児童クラブの立ち上げのときを思い出しますと、どこか学校内であいたとこがないかと、伊吹小学校なんか体育館の倉庫まで見に行ってですね、立ち上げができないかと。春照小学校でしたら、体育館の踊り場も使ってできないかと、それぐらい学校の施設の活用を前提に進めた経緯がございます。  当然、空き教室もあるという中で、やっぱり活用していきたいと思いますし、放課後、子供たちが自分の学校の運動場で遊んでいるという姿が最近少ないんですね。やはり学校のグラウンドを子供たちが放課後でも遊ぶ姿というのは望ましい姿かなというふうに思いますので、また積極的に協力してまいりたいというふうに思っております。  以上であります。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  礒谷委員。 ○委員(礒谷晃)  大変心強いお言葉、ありがとうございます。昨年末から4月2日に開設しなければならないという中での対応、御苦労さまと言っておきます。  しかしですね、言葉とは怖いもので、私自身も気をつけなければなりません。言葉足らずにより誤解を招いたり、初期対応のまずさから大きな問題と発展してしまいました。  憤慨されている方に説明しました。そう言っても相手の頭の中に入ってなかったら説明していないんですよ。バス運行についても、しかりです。私から見たらですね、地域の実態を例にとって、わかりやすい説明をしていらっしゃるなあと思うんですけど、やっぱり状況が状況だけで、そうはとられない場合もあるんですね。保護者の方、限られた期間の中で相当慌てふためいたことを私は推察するわけですが、そういうような状況の中で、2月14日の説明会で、あなた方に対してのいろんな言葉も、そのような不安が募った状況の中で出てきたものだと私は思います。  基本、要望は文書でいただき文書で返す、交渉は議事要旨を必ず作成しておくこと。これが、後々いろんなことに役立ちます。これを教訓としてですね、これからの仕事に生かしてください。  これで、一旦、私の質問を終わります。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  ほかに質疑はございませんか。  西堀委員。 ○副委員長・副分科会長(西堀幸)  先ほど、礒谷委員の中で言われた中で、ちょっと私問題やなと思って、もし、それを市の行政の方がされるとちょっと困るのでお願いしたいんですけど、児童クラブを学校にする場合、学年割りのほうがいいんじゃないかっておっしゃって、高学年と低学年という話をされたんですけど、私は子育てしてきた親として、今、子供の少ない一つの家に1人か2人しかいません。そこが多いので、縦割り、やっぱり1年生から6年生までの区域割りのほうがいいんじゃないかなあと思います。  今、言うたように、学年割りにしてしまうと学校と同じ形式になりますし、放課後は家庭の一部の継続をしてあげてほしいと思っておりますので、1年生から6年生までという、その縦割りで教育をしてあげていただきたい、その学童も――と思います。もし、今、言われたので、それやなあと思って、男の方たちは案外とすっと入るかもしれませんけど、母親としますと、やっぱりそういうことはちょっと考えてあげてほしいと思いますけど、どうお思いでしょうか。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  山本教育長。 ○教育長(山本太一)  私も聞きながらですね、的場課長も答弁しましたように、保護者の送迎のことも考えますと、やはり地域割りがよろしいやろうということと、もう一つは、今、言われたように、僕はやっぱり学校の時間内においては学年を中心とした生活の場でありますけども、放課後は異年齢集団での生活の場というのは、非常に思いやりの心を育てるとか、そういうような部分では非常に大事かなというふうに思っておりますので、そこら辺は十分考えております。  以上であります。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  西堀委員。 ○副委員長・副分科会長(西堀幸)  ありがとうございます。そのようにお願いしたいと思います。  それと、もう一つ、先ほど日曜の開設は要らんのじゃないかとおっしゃっていた件に関してでは、10%超えの要望があったということで、そちらのほうの対応を考えておられるようですが、私もそれはやっぱり礒谷委員と同じように、土曜・日曜まで全部の、全ての親さんに対応しようと思っても私は無理だと思うんです。  やはり親さんも給料稼ぎする中で、全ての要望を市のほうに、行政のほうにお願いするというのはやっぱり矛盾していると思うんです。だから、そこら辺は丁寧に、やはり家庭で家庭教育が大事やから、皆さん家でかかわる時間を持ってくださいねというようなことを指導されたり学ぶ時間を持っていただければ、先ほどから、私、何回も言いますように、子供が犠牲になると思うんですよ。やっぱり子供のかけがえのない生育過程で、生まれてから小学校の間ぐらいは親とのかかわりが物すごい重要になってきますので、中学生ぐらいになれば一人でお留守番もできるでしょうし、部活動も始まりますし、そういう面では自立の方向になると思いますけれども、小学生までの間は、やはり親さんとのかかわりを持っていくような市行政のほうの対応をしていただきたいと思います。その辺はいかがでしょうか。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  山本教育長。 ○教育長(山本太一)  私はね、やっぱり日曜日もどうしても仕事に行かねばならない、しかも子供を見てもらう方がいないという限定の中での施策というふうに捉えておりますので、何が何でも、じゃ受け入れますよというんではなくて、今、言われたようなことも非常に大事やということは、当然、市として保護者が休みの日に子供に向き合う時間をお願いしますよという家庭教育のことは大事に進めながらも、どうしてもというような中での限定的というふうな捉え方をしております。  以上です。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  西堀委員。 ○副委員長・副分科会長(西堀幸)  はい、わかりました。先ほども親さんにも支援、子供にも支援という形でいきますと、そこら辺を十分に考えていただいて、今、おっしゃったので、それで私は納得しましたけれども、ほんまの対応が不可能な人だけ、家で見ることができない親さんに対してだけに限っての条件をつけ加えていただいて、もしされると、そっちの方向で行くとなれば、そこら辺は十分に考えていただいてしてあげていただきたいと思います。  子供が、また米原に帰ってきて子育てをしようという思いになるのが一番大事ですので、行ってしまって親とはあんまり関係ないような環境をつくっていると、やっぱり地元から離れていってしまう子供になってしまうという思いもありますし、どうかその辺だけは十分考えていただいて、してあげていただきたいと思います。  ありがとうございます。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  ほかに質疑はありませんか。  澤井委員。 ○委員(澤井明美)  縦の関係は本当に、すごく大事なことなんです。でも、実際子供を見てみると、小さい1年生から小学3年生までは、わあっと外で遊ぶのが大好きやし、高学年になっていくと、そういう遊びも中で遊ぶとか、特に女の子は絶対出てこないというのが現状なんです。やっぱり小さい子は一緒にみんなと遊びたいけれど、大きくなったらグループというんか、どうしても誘ってもなかなか出られない、何か秘密めいたことを、そういう中で遊びたいのが高学年の女の子やったんです。男の子は一緒にサッカーしようかとか、こっちも誘いかけて、そういうふうな指導で野球とか、そんなことはありますが、なかなか、そうしたら1年生から縦の関係で遊ばそうというのはなかなか無理がいって、毎日、なかなかこれはできない。だから、やっぱり大きい子、通常は高学年と低学年と分かれて、何かあったら一緒に遊ぶとか、イベントとか、そんなときは一緒に縦の関係で、それが望ましいと思うんですけど。実際に、それだけたくさん児童クラブに高学年は行っておられないのが現状やと思うんですけれど、なかなか本当に実際は遊べないのが現状です。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  ほかに質疑はありませんか。                 (質疑なし) ○委員長・分科会長(堀江一三)  質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  執行部の皆さん、御苦労さまでございました。  御退席いただいて結構でございます。  暫時休憩をいたします。  再開は、午後1時30分からといたします。                 午後0時41分 休憩                 午後1時30分 再開 ○委員長・分科会長(堀江一三)  休憩前に引き続き会議を開きます。  これより、順次、討論、採決を行います。  なお、予算案件につきましては、可否についてのみの確認を行います。  議案第1号 平成29年度米原市一般会計補正予算(第7号)中、当分科会の所管に属する事項について、可否の確認を行います。  原案のとおり可決すべきものとすることに賛成の委員は挙手願います。
                      (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(堀江一三)  挙手全員であります。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと確認いたしました。  次に、議案第2号 平成29年度米原市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)について、可否の確認を行います。  原案のとおり可決すべきものとすることに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(堀江一三)  挙手全員です。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと確認しました。  次に、議案第3号 平成29年度米原市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)について、可否の確認を行います。  原案のとおり可決すべきものとすることに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(堀江一三)  挙手全員であります。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと確認しました。  次に、議案第4号 平成29年度米原市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)について、可否の確認を行います。  原案のとおり可決すべきものとすることに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(堀江一三)  挙手全員であります。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと確認しました。  次に、議案第10号 平成30年度米原市一般会計予算中、当分科会の所管に属する事項について、可否の確認を行います。  原案のとおり可決すべきものとすることに賛成の委員は挙手願います。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  挙手全員であります。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと確認しました。  次に、議案第11号 平成30年度米原市国民健康保険事業特別会計予算について、可否の確認を行います。  原案のとおり可決すべきものとすることに賛成の委員は挙手願います。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  挙手全員であります。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと確認しました。  次に、議案第12号 平成30年度米原市介護保険事業特別会計予算について、可否の確認を行います。  原案のとおり可決すべきものとすることに賛成の委員は挙手願います。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  挙手全員であります。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと確認しました。  次に、議案第13号 平成30年度米原市後期高齢者医療事業特別会計予算について、可否の確認を行います。  原案のとおり可決すべきものとすることに賛成の委員は挙手願います。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  挙手全員であります。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと確認しました。  次に、議案第20号 手と手をつなぐ 米原市手話言語条例の制定についてに対し、討論はありませんか。                  (「討論なし」) ○委員長・分科会長(堀江一三)  討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、議案第20号を採決いたします。  当委員会は、本案を原案のとおり可決すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(堀江一三)  挙手全員であります。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第21号 米原市指定居宅介護支援等の事業の人員および運営に関する基準等を定める条例の制定についてに対し、討論はありませんか。                  (「討論なし」) ○委員長・分科会長(堀江一三)  討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、議案第21号を採決いたします。  当委員会は、本案を原案のとおり可決すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(堀江一三)  挙手全員であります。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第31号 米原市国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてに対し、討論はありませんか。                  (「討論なし」) ○委員長・分科会長(堀江一三)  討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、議案第31号を採決いたします。  当委員会は、本案を原案のとおり可決すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(堀江一三)  挙手全員であります。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第34号 米原市地域包括医療福祉センター条例の一部を改正する条例についてに対し、討論はありませんか。                  (「討論なし」) ○委員長・分科会長(堀江一三)  討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、議案第34号を採決いたします。  当委員会は、本案を原案のとおり可決すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(堀江一三)  挙手全員であります。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第36号 米原市特定教育・保育施設および特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてに対し、討論はありませんか。                  (「討論なし」) ○委員長・分科会長(堀江一三)  討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、議案第36号を採決いたします。  当委員会は、本案を原案のとおり可決すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(堀江一三)  挙手全員であります。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第37号 米原市心身障がい者(児)医療費助成条例の一部を改正する条例についてに対し、討論はありませんか。                  (「討論なし」) ○委員長・分科会長(堀江一三)
     討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、議案第37号を採決いたします。  当委員会は、本案を原案のとおり可決すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(堀江一三)  挙手全員であります。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第38号 米原市国民健康保険条例および米原市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例についてに対し、討論はありませんか。                  (「討論なし」) ○委員長・分科会長(堀江一三)  討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、議案第38号を採決いたします。  当委員会は、本案を原案のとおり可決すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(堀江一三)  挙手全員であります。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第39号 米原市介護保険条例等の一部を改正条例についてに対し、討論はありませんか。                  (「討論なし」) ○委員長・分科会長(堀江一三)  討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、議案第39号を採決いたします。  当委員会は、本案を原案のとおり可決すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(堀江一三)  挙手全員であります。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第40号 米原市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備および運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてに対し、討論はありませんか。                  (「討論なし」) ○委員長・分科会長(堀江一三)  討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、議案第40号を採決いたします。  当委員会は、本案を原案のとおり可決すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(堀江一三)  挙手全員であります。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第41号 米原市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備および運営ならびに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてに対し、討論はありませんか。                  (「討論なし」) ○委員長・分科会長(堀江一三)  討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、議案第41号を採決いたします。  当委員会は、本案を原案のとおり可決すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(堀江一三)  挙手全員であります。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第42号 米原市地域包括支援センター条例の一部を改正する条例についてに対し、討論はありませんか。                  (「討論なし」) ○委員長・分科会長(堀江一三)  討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、議案第42号を採決いたします。  当委員会は、本案を原案のとおり可決すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(堀江一三)  挙手全員であります。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第43号 米原市指定介護予防支援等の事業の人員および運営ならびに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてに対し、討論はありませんか。                  (「討論なし」) ○委員長・分科会長(堀江一三)  討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、議案第43号を採決いたします。  当委員会は、本案を原案のとおり可決すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(堀江一三)  挙手全員であります。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第48号 湖北地域介護認定審査会の廃止についてに対し、討論はありませんか。                  (「討論なし」) ○委員長・分科会長(堀江一三)  討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、議案第48号を採決いたします。  当委員会は、本案を原案のとおり可決すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(堀江一三)  挙手全員であります。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  ここで暫時休憩をいたします。                 午後2時26分 休憩                 午後3時14分 再開 ○委員長・分科会長(堀江一三)  休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、議案第35号 米原市放課後児童クラブ条例の一部を改正する条例についてに対し、討論はありませんか。                  (「討論なし」) ○委員長・分科会長(堀江一三)  討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、議案第35号を採決いたします。  当委員会は、本案を原案のとおり可決すべきものと決したいと思いますが、これに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(堀江一三)
     挙手全員であります。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  西堀委員。 ○副委員長・副分科会長(西堀幸)  動議を提出します。  ただいま可決しました議案第35号に対し、決議案を提出します。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  暫時休憩をいたします。                 午後3時15分 休憩                 午後3時15分 再開 ○委員長・分科会長(堀江一三)  休憩前に引き続き会議を開きます。  ただいま可決いたしました議案第35号に対し、西堀委員から附帯決議案が提出されました。  委員会条例第28条の規定により、この際、お手元に配付しました本動議を審査に追加し、直ちに議題といたします。  提案者の趣旨説明を求めます。  西堀委員。 ○副委員長・副分科会長(西堀幸)  議案第35号 米原市放課後児童クラブ条例の一部を改正する条例に対する附帯決議案  本条例改正は、坂田児童クラブの設置についてであるが、その経過の中で対象児童や保護者に大きな不安や不信感を与える結果を招いた。  今後、以下の諸点に留意し、対処されることを強く求める。  1、新設される坂田児童クラブにおいては、放課後児童クラブとしての環境整備に万全を期すこと。  二つ目、米原市内全ての放課後児童クラブのあり方において、中長期的な視野に立って安心・安全なクラブ運営に努めること。  以上、決議する。済みません、ちょっと訂正します。 ○委員長・分科会長(堀江一三)  暫時休憩します。                 午後3時18分 休憩                 午後3時20分 再開 ○委員長・分科会長(堀江一三)  休憩前に引き続き会議を開きます。  ただいま提出されました決議案に対し、質疑を求めます。  質疑はございませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(堀江一三)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終結いたします。  これより討論を行います。  議案第35号の決議案に対し、討論はありませんか。                  (「討論なし」) ○委員長・分科会長(堀江一三)  討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、議案第35号 米原市放課後児童クラブ条例の一部を改正する条例に対する附帯決議案を採決いたします。  議案第35号に対し、お手元に配付の決議案を地方自治法第109条第6項に基づく委員会提案とすることに賛成の委員は挙手願います。                   (賛成者挙手) ○委員長・分科会長(堀江一三)  ありがとうございます。挙手全員であります。  よって、議案第35号 米原市放課後児童クラブ条例の一部を改正する条例に対する附帯決議案は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  議案第35号 米原市放課後児童クラブ条例の一部を改正する条例に対する附帯決議は、委員会の提案として、会議規則第14条第2項の規定に基づき、議長宛に提出いたします。  これで当委員会及び分科会が付託を受けました案件の審査は終了いたしました。  委員会における審査結果につきましては、会議規則第39条第1項の規定に基づき、委員長において本会議で報告いたします。  また、分科会における審査結果については、分科会長において予算常任委員会全体会で報告をいたします。  当委員会の所管事項の調査に関し、閉会中に調査のため委員派遣を行う必要が生じた場合、議長に対し、委員派遣承認要求を行うこととし、派遣委員、日時、場所、目的、経費などの手続につきましては、委員長に一任願いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。                  (「異議なし」) ○委員長・分科会長(堀江一三)  御異議なしと認めます。  閉会中に所管事項の調査に関し、委員派遣の必要が生じた場合は、委員会条例第36条の規定により、議長に、委員派遣承認要求書を提出いたします。  これをもって、米原市議会健康福祉常任委員会及び予算常任委員会健康福祉分科会を閉会させていただきます。  閉会に当たりまして、西堀副委員長より御挨拶をお願いします。 ○副委員長・副分科会長(西堀幸)  どうも二日間にわたりまして、慎重な御審議御苦労さまでございました。  以上をもちまして、委員会を終わらせていただきたいと思います。  お疲れさまでございました。               午後3時23分 閉会  本委員会記録は、真正であることを認め、米原市議会委員会条例第74条第1項の規定により、ここに署名する。    平成30年3月8日           米原市議会健康福祉常任委員長         堀 江 一 三           米原市議会予算常任委員会健康福祉分科会長...