米原市議会 2005-07-27
平成17年第2回臨時会(第1日 7月27日)
平成17年第2回
臨時会(第1日 7月27日)
平成17年
米原市議会第2回
臨時会 議事日程 (第1号)
平成17年7月27日 午前10時30分開議
場所
米原市議会議場
┌───┬───────┬────────────────────────────────┐
│ 日程│議案番号 │件 名 │
├───┼───────┼────────────────────────────────┤
│ 1
│ │会議録署名議員の指名〔 番
議員. 番
議員〕 │
├───┼───────┼────────────────────────────────┤
│ 2
│ │会期決定について │
├───┼───────┼────────────────────────────────┤
│ 3
│ │諸般の報告 │
├───┼───────┼────────────────────────────────┤
│ 4
│推薦第4
号 │米原市
農業委員会委員の
推薦について(常喜 共三氏) │
├───┼───────┼────────────────────────────────┤
│ 5
│推薦第5
号 │米原市
農業委員会委員の
推薦について(
児玉 正昭氏) │
├───┼───────┼────────────────────────────────┤
│ 6
│推薦第6
号 │米原市
農業委員会委員の
推薦について(河内 正道氏) │
├───┼───────┼────────────────────────────────┤
│ 7
│議案第110
号│市長の
提案理由の説明 │
佐藤議員。
○4番(
佐藤幸夫君)
これはね、やはり新しい市政として住民に
安心感を与えるということで、そういう道を選んでいっても何も不都合はないんではないだろうかと。ところによっては、これを公表しているところもあります。そういう中において、今
担当者自体も、この
落札率も知らないと、わからないと、資料がないと言われるような状況ではどんな不測の事由がもしもあったとしたならば、後からつつかれて、わざわざ300円出して開示を求めて来いと住民に言うような体制で、後から出た場合にどうするんかと、そういうようなことですので、この現時点で提出された
契約につきましても、
落札率をお聞かせ願いたいと思います。
○
議長(
滝本善之君)
石田総務部長。
○
総務部長(
石田英雄君)
今、
お尋ねのように
予定価格等につきましては公表している団体もございますが、現在、
米原市では
予定価格等につきましても公表をいたしておらない状況でございます。
で、今後そういうふうなことをしてはどうかという
お尋ねでございますけども、これにつきましては、今後
近隣市町等の
状況等も勘案しながら検討してまいりたいというふうに考えております。
以上でございます。
○
議長(
滝本善之君)
よろしいですか。
そのほか、ございませんか。
37番
冨田議員。
○37番(
冨田茂君)
37番、冨田です。
ちょっと今の件に関して先に一言言っておきたいんですけども、
予定価格なんていうのは、当然もうほとんどの
自治体が公表しているんですから、公表すべきだと当然思いますし、ましてや、
最低制限価格まで公表している
自治体も出てきてるところですので、この本市が
予定価格も公表しないいうのは、もう全然遅れているということを
指摘しながら、私の質問をさせていただきたいと思います。
今回の
議案110号ですが、次の
議案に出てきます一色
地域総合センターですね、こちらの方が市全体をあまねく網羅する人権総合センターとされているわけですから、こちらの三吉の
地域の、この
隣保館については、将来的には当然自治会に移管していくというふうに私は認識しているんですね。そうであれば、この設計の段階から当然三吉区の自治事務のスペースを設けていくべきだと思うんですが、これはかねがね主張してるんですけども、そういう区の自治事務を携わるスペースがこの設計書の図書の中では見当たらないんですが、そういう考えはございませんのかどうかということと、そして将来的な、その自治会への移管計画、これを持っておられるかどうかを教えていただきたいと思います。
よろしく
お願いします。
○
議長(
滝本善之君)
石田総務部長。
○
総務部長(
石田英雄君)
移管業務につきましては、これにつきましては、現在、ここがいわゆる第二種
社会福祉施設の
隣保館としての位置づけとして対応しておりますので、その移管についての計画は、現在は持っておらないところでございます。
それと、もう1点、事務所スペースにつきましては、
地域の方々と協議をしながら進めておりますので、この中での活用を
お願いしているというふうなことで私は理解をいたしております。
以上でございます。
○
議長(
滝本善之君)
37番
冨田議員。
○37番(
冨田茂君)
第二種社会福祉事業であります
隣保館事業と区の自治事務は、当然区別すべきだと思ってますので、よろしく
お願いしたいと思います。
以上です。
○
議長(
滝本善之君)
そのほか、ございませんか。
それでは次に、
議案第111号に対し質疑はありませんか。
矢野
議員。
○33番(矢野幸雄君)
人権センターの財源措置についてお伺いをしたいと思います。
実は、予算審議の段階で説明があったと思いますが、この施設につきましては財政措置を得ることができない。まるきり一般財源で
建設するんだということであったと思いますが、そうした中で、でき得ることなら合併特例債の許可を得て活用していきたいというようなお話があったと思うんですが、その後どのようなことになっているのかお伺いしたいと思います。
特例債の許可を得られますと、償還費に対して70%かの援助があるというようなことも聞いておりますので、単独でやってしまう場合と特例債を活用させていただく場合とでは大きな差がございますので、私の思いとしては、何としても特例債の活用ができるようになればええがなという思いを持っております。その経過なり協議の現状について、できればご説明を願いたいと思います。
よろしく
お願いします。
○
議長(
滝本善之君)
石田総務部長。
○
総務部長(
石田英雄君)
今、
議員お尋ねの件につきまして、合併特例債につきまして申請をいたしたところでございます。
これにつきましては、何としても特例債を
お願いするように要望してまいりたいというふうに考えておりますので、よろしく
お願い申し上げます。
○
議長(
滝本善之君)
矢野
議員。
○33番(矢野幸雄君)
ただ、要望ということでございますけども、まだ協議に入っておられないんですか。もし協議に入っておられるんなら、その経過、厳しい現状にあるのか、可能性があるのか、そういったことについての説明を
お願いしたいと思います。
○
議長(
滝本善之君)
三原
財政課長。
○
財政課長(三原禎一君)
ただいまの経過でございますけれども、当初、予算のこの説明の中でも申し上げましたとおり、合併特例債の申請をいたしております。
その中で、先週でございますけれども、県におきまして、総務省の方へこの計画を持って上がっていただいております。今後、総務省の方で内容につきまして審議をいただき、ご決定をいただくものというふうに理解をさせていただいておりますので、よろしく
お願い申し上げます。
○33番(矢野幸雄君)
今の段階では、可能性があるというふうに理解してよろしゅうございますね。
それともう1点、市になってからですね、こういった建物が、これから学校の
建設あるいは大改造といった事業があると思うんですが、この担当される課はどの課がされるのか。こういったことに対する技術を有しておられる課が担当されるのか。従来のように学校なら教育
委員会、あるいは同和関係なら同和の担当といったところが施設の
建設を担当されているというような経過がございましたけれども、これからはどのような方向で取り組みされるのか、もう1点お伺いいたします。
○
議長(
滝本善之君)
石田総務部長。
○
総務部長(
石田英雄君)
この
人権センターにつきまして、また
地域総合センターにつきましては、人権協働課が担当いたします。
で、
お尋ねのように、先般の
地域包括ケアセンターにつきましては、
地域包括センター準備室等で担当いたしておりますし、醒井小学校の改築につきましては教育
委員会部局で担当いたしております。それぞれの担当課が建築につきましては担当いたすこととなっております。
以上でございます。
○
議長(
滝本善之君)
矢野
議員。
○33番(矢野幸雄君)
それでございますと、合併しても従来と何ら変わらないように思えるわけでございますが、やっぱり合併して大きくなった以上はですね、やっぱり専門家を配置して自信を持って、設計はともかくとして、監理監督ができるような課をつくっていただいて万全を期していただくことが適当ではないかなというふうに思いますので、これは希望として
お願いをしておきたいと思います。
以上でございます。
○
議長(
滝本善之君)
そのほか、ございませんか。
37番
冨田議員。
○37番(
冨田茂君)
37番、冨田です。
今回の人権総合センターについては、
人権教育全体とかあるいは
男女共同参画センターなんかの事業も行われるということで建てられると、今説明を受けましたが、その場合に、市の方でも現在人権協働課の方で同様の事務を所管しておられます。で、こちらの人権総合センターの方はNPOで運営していかれるんですけども、そういう今の現在、市が行っている男女参画とかそういう事務も全部そちらの方に移管されるということで判断しておいていいんでしょうか、伺います。
○
議長(
滝本善之君)
石田総務部長。
○
総務部長(
石田英雄君)
すべてと申し上げますと、またあれやと思うんですけども、人権協働課本課で対応する部分、また出先等で対応する部分、
少年センターにつきましてはそちらの方で現在、旧の
米原小学校跡地によります
少年センターをそちらの方に入っていただくというふうに計画をいたしておりますが、
人権教育、男女協働関係の事務につきましては、それぞれ本課と連携を持ちながら進めてまいりたいというふうに考えております。
以上でございます。
○
議長(
滝本善之君)
よろしいですか。
質疑も出尽くしたようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。
これより、討論・採決を行います。
議案第110号に対し討論はありませんか。
(「討論なし」)
○
議長(
滝本善之君)
討論なしと認めます。
討論を終結いたします。
これより、
議案第110号
工事請負契約の締結について((
仮称)
息郷地域総合センター建設工事)を採決いたします。
本案を、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○
議長(
滝本善之君)
お直りください。
起立多数です。
よって、
議案第110号は、原案のとおり可決されました。
次に、
議案第111号に対し討論はありませんか。
(「討論なし」)
○
議長(
滝本善之君)
討論なしと認めます。
討論を終結いたします。
これより、
議案第111号
工事請負契約の締結について((
仮称)
人権総合センター建設工事)を採決いたします。
本案を、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○
議長(
滝本善之君)
お直りください。
起立多数です。
よって、
議案第111号は、原案のとおり可決されました。
――
――――――――――――――――――――――――――――
日程第10
○
議長(
滝本善之君)
次に、
日程第10、
議案第112号を議題といたします。
提案者の
補足説明を求めます。
石田総務部長。
○
総務部長(
石田英雄君)
それでは、
議案第112号、
平成17年度
米原市
一般会計補正予算(第1号)について
補足説明をさせていただきます。
先の第2回
定例会の中でも
市長がご報告申し上げたところでございますが、旧
米原町が計画し、市が引き継ぎ県へ申請いたしておりました滋賀県統合物流センター事業いわゆるSILC構想でございますけども、去る6月16日に滋賀県
経済振興特別区域の認定を受けたところでございます。このことにより、滋賀県の全面的な支援のもと事業を推進できるようになりましたが、一方で事業完了の時期につきましても必然的に決定されることとなり、
平成21年秋の完成を目指し事業を推進することとなりました。
企業地は、JR東海道新幹線とJR琵琶湖線にはさまれた農地でございます。事業を進めるにつきましては、まず都市計画の変更手続きが必要で、そのためには取り付け道路の位置決定が必要となります。取り付け道路
建設に当たりましては、JRとの協議が必要となりますことに加え、先ほども述べましたとおり、時間的制約もあることから、一日も早く取り付け道路の設計に着手しなければなりません。したがいまして、JR西日本との協議に必要な計画書を作成するための調査設計費の予算の追加
補正をしようとするものでございます。
予算書の7ページ、8ページをご覧いただきたいと思います。
歳出中、第8款土木費、第2項道路橋梁費、第2目道路新設改良費、第13節委託料に
測量設計委託料1,500万の追加
補正を
お願いするものでございます。
歳入につきましては、5ページ、6ページをご覧いただきたいと思います。
今ほども申し上げました歳出予算の
補正に充てる財源といたしまして、繰越金を同額1,500万円計上いたすものでございます。
以上、審議の上、適正なご決定を
お願い申し上げます。
よろしく
お願い申し上げます。
○
議長(
滝本善之君)
これをもって、
提案者の
補足説明を終わります。
これより、
議案第112号に対し質疑を求めます。
質疑はありませんか。
37番
冨田議員。
○37番(
冨田茂君)
37番、冨田です。
この21年の秋までに取り付け道路の完成を目指すための、今回JR協議のための概略設計のための調査費ということで解釈していいんでしょうね。
で、その場合ですけども、私たち、旧の
米原町の
議員は、アンダーであそこをSILCへアクセスするということで、概算23億の工事費ということでお聞きしてたんですけど、どうもお聞きしてますと、今回の工法については高架の場合も考えられるということをお聞きしたもので、そもそも市の方針としてアンダーか高架か、それ自体の工法も含めて今回調査設計委託されるのですか。アンダーと決めて、それに対してJRとの協議のための設計図書をつくられるのを委託されるんですか。どちらですか。教えてください。
○
議長(
滝本善之君)
石田総務部長。
○
総務部長(
石田英雄君)
これは、ご質問にございましたように、従前の計画ではアンダーの計画がされておるところでございますが、都市計画の協議上、下打ち合わせを今やっている段階でございますけども、その段階でそういったアンダーで行くケース、それからまた、上行くケース、そういった資料等を提出せいというような、協議の中で出てきましたので、今回調査費を
お願いするというような経緯になったわけでございます。
以上でございます。
○
議長(
滝本善之君)
37番
冨田議員。
○37番(
冨田茂君)
県の方への提出資料として、アンダーも高架も提出せいということで今回されるというのはわかりましたけど、もともと市としては、今の都市計画上の資料提出のためのことというのはわかりましたが、市の計画としては、アンダーで行くいうことでずっと言っておられたんですけど、その市の基本方針そのものも、今回は白紙に戻しておられるんかどうかいうことが一番聞きたいわけなんです。
それと同時に、アンダーの場合で23億と大まかな試算を私は聞いてたんですけど、あそこ、高架にしたら非常にほ場整備の方をループで回さないかん関係から、軟弱
地域ですわね。指示杭だけでも相当打っていかないかんし、とてもやないけど、こんな予算で行けないということもあります。しかも、これはインフラ整備ですので、市が独自に道路を
建設して、そしてSILCに提供するわけではないですけど、そういう事業を促進するための市の事業ですから、これはもう大変な費用を伴う設計をやるわけですから、その辺はある程度市がきちんと方針を持って設計に調査させるべきだと私は思っているんですが、その辺、変わってきてるのかどうかについて再度質問したいと思います。
よろしく
お願いします。
○
議長(
滝本善之君)
平尾市長。
○
市長(
平尾道雄君)
今ほどの
冨田議員の、このSILCの
アクセス道路の関係でございますが、ご発言のように、従来、
米原市あるいは
米原町ということでアンダーの計画を持っておりました。現在、その計画につきましても未だ堅持をしておりますが、ご案内のように、当該場所は軟弱地盤と同時にJR線を越える、あるいはくぐるというふうな状況下にございます。つきましては、県との協議もございますが、すべからくJR西日本鉄道当局との協議も必要なことになっております。そういった点で、私ども、両案併記の中での調査検討をして、極めて効率的しかもスピーディーな工事内容の結果を得たいということで今回測量設計費1,500万を予算計上したということでございますので、ご理解いただきたいと思います。
○
議長(
滝本善之君)
冨田議員。
○37番(
冨田茂君)
もう1点質問しておきたいんですけども、そのSILCの
建設用地そのものですが、私、3月の一般質問でも行ってたんですけども、県道彦根・
米原線、そして今計画されています国道8号バイパス、これが完成してきた暁に、その間であれば2方向からの道路接続もありますし、非常に場所的にもJRをまたがんでもええし、経費はほとんど要らないんですけども、そこの用地は優良農地であり、市の計画が狂うてくるいうこともお聞きしてましたけども、これだけの費用とこれだけの経費がかかってくるんであれば、私はそれも1つの選択肢として当然残しておくべきだと今でも思ってるんですが、その辺については、全くもうそういう余地は持たれないということでしょうか。どうですか。
○
議長(
滝本善之君)
平尾市長。
○
市長(
平尾道雄君)
この件につきましても、従来から
議員との議論はさせていただいてる経過がございますので、もう少し詳しく述べさせていただきますと、SILC構想、現在17ヘクタールを該当予定地として計画しております。この
地域が、今ほどご案内のように、
アクセス道路、JR等をくぐらなければならない等の問題がございます。
そういった意味では、現状の彦根・
米原線ということの県道沿い等の優良農地等を活用すれば、
アクセス道路等の必要はないというふうなご判断もあったかと思いますが、私どもとしましては、17ヘクタールすべてがSILC用地として関係するかどうかということについては、将来的にはもう少し大きな規模での構想を持っております。そういった点では、第一義的には農地転用すなわち市街化調整区域から市街化区域への編入、そして農用地利用から市街地利用というふうな形のことを農政当局との協議をしていく上では、まず第一義的にはこの17ヘクタールの用地転換を進めていきたい。そのことに必要な
アクセス道路計画を持ってるということでございますし、現状の中で言いますと、SILC構想そのものの波及的効果から言いますと、周辺
地域での農地転用、今後も可能性がございますので、第一義的な場面としての現在の
地域を先行的に進めていきたいというふうに考えておりますので、よろしく
お願いいたします。
○
議長(
滝本善之君)
冨田議員。
○37番(
冨田茂君)
もう1点伺っておきたいんですけども、この
アクセス道路をつくるときに、JRと県道彦根・
米原線が非常に近接しています関係上、ループで一旦ずっと優良農地を潰さないかんですわね。その潰さないかん優良農地はどの程度、四、五ヘクタールあるんじゃないですか。どの程度見込んでおられるか教えていただけませんでしょうか。それだけの農地を潰して、高架なら高架で、全部潰してやれるんであれば、もうそれだけでもどう言うんですかね、その段階から潰すんであれば、そこにつくる方が私はいいというのがかねがねの主張なんですけど、それは意見が違うのはわかりましたけども、少なくともどの程度それでアンダーにしても高架にしても優良農地を潰すんでしょうか。教えていただきたいと思います。
何ヘクタールぐらい。
○
議長(
滝本善之君)
石田総務部長。
○
総務部長(
石田英雄君)
そのことにつきましては、今回の調査設計の比較検討の中で、そういうふうな資料も作成する予定にはなってるというように思いますので、今、
議員が
お尋ねのとこは概略でございますけども、私の感じておりますのは、ざーっとですけども、端田も入れますと、四、五ヘクタールぐらいあるんじゃないかなというふうに思いますけども、そういったことにつきましても、この調査の中で比較検討の中に入ってくるというふうに思いますので、そのことが出てまいりましたら、またご説明申し上げたいというふうに思います。
以上でございます。
○
議長(
滝本善之君)
平尾市長。
○
市長(
平尾道雄君)
先ほどのご質問の中で1点お答えをし忘れてた点がございます。
道路整備について、先ほど23億というふうな概略の以前の数字をご発言いただきましたが、現状でこの道路事業そのものをすべて
米原市側の負担という形では考えておりません。
結果的に、
SILC事業がいわゆる滋賀県全体での新しい経済波及効果を狙うという点では、滋賀県の全面的な支援も得たいと思っておりますし、現在新たに創設されています道整備交付金等の国の支援も得た上でのインフラ整備、このようなスタンスで道路整備をやっていきたいというふうに思っておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
○
議長(
滝本善之君)
ほかに、ありませんか。
(「質疑なし」)
○
議長(
滝本善之君)
質疑も出尽くしたようですので、これをもって質疑を終結いたします。
これより、討論・採決を行います。
討論はありませんか。
(「討論なし」)
○
議長(
滝本善之君)
討論なしと認めます。
討論を終結いたします。
これより、
議案第112号
平成17年度
米原市
一般会計補正予算(第1号)についてを採決いたします。
本案を、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○
議長(
滝本善之君)
お直りください。
起立多数です。
よって、
議案第112号は、原案のとおり可決されました。
――
――――――――――――――――――――――――――――
日程第11〜
日程第12
○
議長(
滝本善之君)
この際、議事の都合により
日程第11、
議案第113号と
日程第12、
議案第114号の
議案2件を
一括議題といたします。
提案者の
補足説明を求めます。
中川都市整備部長。
○都市整備部長(中川喜美夫君)
それでは、
議案第113号および
議案第114号を一括して
補足説明をさせていただきます。
まず、
流域関連公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、過去に借り入れをいたしております下水道事業債のうち、下水道事業の資本費および使用料が全国平均を上回り、かつ高金利の
企業債について借り換えの制度がございます。そこで、該当
企業債の借り換えについて申請をいたしておりましたところ、借換債の額の決定を受けましたので、今回、
歳入歳出予算および
地方債の額の追加
補正を行うものでございます。
詳細につきましては、予算書の8ページ、9ページをご覧いただきたいと思います。
借り換えの許可がございましたのは、公営企業金融公庫から
平成3年に借り入れております4件の下水道事業債で、繰上償還の費用3,345万2,000円を歳出第3款、第1項公債費、第1目元金に追加いたすものでございます。
同じく予算書6、7ページをご覧いただきたいと思いますが、歳入では、借換債の許可により、新たに借り入れます下水道事業債で3,330万円を、第8款第1項第1目の下水道事業債に追加いたしますとともに、繰上償還額の許可額との差額15万2,000円につきましては、第6款第1項第1目の繰越金を計上して、その財源に充てるものでございます。
続きまして、
議案第114号
平成17年度
米原市
水道事業会計補正予算(第1号)について説明をさせていただきます。
この
補正につきましては、過去に上水道事業で借り入れをしております起債のうち、7.5%以上の高金利のものにつきましては、低金利に借り換えを行う臨時特例措置がございます。今回、滋賀県湖北地方振興局長より6月30日付で570万円の起債許可
予定額の決定を受けましたので、それぞれ追加
補正を行うものでございます。
詳細につきましては、1ページをご覧いただきたいと思いますが、第1条で、
平成17年度
米原市水道事業会計の
補正予算(第1号)については、次のように定めるものでございます。
第2条の
資本的収入については
企業債で当初は予算計上しておりませんが、借り換えのため、新たに第2項を設けまして570万円を
補正し、
資本的収入の合計額を3億8,142万1,000円とします。
資本的支出については
企業債償還金で577万4,000円を増額
補正いたしまして、資本的支出の合計額は5億9,932万3,000円になります。
資本的収入額が
資本的支出額に対して不足する額の2億1,782万8,000円を2億1,790万2,000円に改め、補てん財源の
引継留保資金についても2億1,187万円から2億1,194万4,000円に改めるものでございます。
第5条につきましては
企業債の条項を追加し、目的、限度額、起債の方法、利率および償還の方法を定めるものでございます。
目的は、上水道高金利対策借換債であります。
借入限度額は570万円でございます。
起債の方法は証書借入、利率は3.5%以内と定めます。
償還の方法につきましては、借入先の融資条件に従うものでございます。
以上、まことに簡単ではございますが、
議案第113号および
議案第114号の
補足説明とさせていただきます。
よろしくご審議を賜り、議決いただきますよう
お願い申し上げます。
○
議長(
滝本善之君)
これをもって、
補足説明を終わります。
これより、
議案第113号に対し質疑に入ります。
質疑はありませんか。
大澤
議員。
○1番(大澤勉君)
今、一括説明がございました。
一括説明を受けた上で、
財政課長にちょっと
お尋ねをしたいんですけれども、十数年前からこうした公債費の負担を軽減していくのが行政の中での財政硬直化を防止するための対策として取り入れられてきたわけでございます。
で、今回の説明では、新たにその許可を得られた借り換え措置という説明でありましたけれども、合併前の各
自治体でもその公債費比率抑制については借り換え措置の中で積極的な取り組みをされてきたと思うんですけれども、合併後いろいろと旧町の起債状況を把握された上で可能な借り換え措置のある政府資金以外の拘束力のない起債について借り換え可能かどうかの検察は、すべて起債について行われたでしょうか、その辺お伺いしたいと思います。
○
議長(
滝本善之君)
三原
財政課長。
○
財政課長(三原禎一君)
今ほどのご質問でございますけれども、いわゆる政府資金以外の借入れについての利率の見直し作業が全部終わっているかというご質問かと思いますけれども、私ども、新市になりましてから検証はいたしておるつもりでございますけれども、まだすべて見直せた段階ではございません。
今後、財政計画とあわせまして、その辺のところもすべて見直しをさせていただきまして、借り換え可能なものにつきましては借り換えをさせていただきたいと、そのように考えております。
で、今回の借り換えにつきましては、県の許可がありました借換債、その後制度を活用いたしまして、公営企業金融公庫からの借入れの残りのものを借り換えるものでございますので、ご理解のほどよろしく
お願い申し上げます。
○
議長(
滝本善之君)
1番 大澤
議員。
○1番(大澤勉君)
積極的な取り組みを
お願いしたいと思うんです。
旧伊吹町での取り組み経過としては、すべての見直しをしていただき、十数年前からそれを取り組んできたわけなんですけれども、いわゆる低金利の市中銀行であったり、関連金融機関への移管を100%近く終わってると思うんです。
このことについては、やっぱり積極的な取り組みをすることによって数千万円の、伊吹町
自治体だけでも数千万円のやはり公債費の軽減を図れたということは間違いない事実でございますので、全市的にやはり取り組んでいただきたいと思いますので、よろしく
お願いします。
○
議長(
滝本善之君)
ほかに、ありませんか。
これより、
議案第114号に対し質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「質疑なし」)
○
議長(
滝本善之君)
質疑なしと認めます。
これをもって、質疑を終了いたします。
これより、討論・採決を行います。
議案第113号に対し、討論はありませんか。
(「討論なし」)
○
議長(
滝本善之君)
討論なしと認めます。
討論を終結いたします。
これより、
議案第113号
平成17年度
米原市
流域関連公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)についてを採決いたします。
本案を、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○
議長(
滝本善之君)
お直りください。
起立全員です。
よって、
議案第113号は、原案のとおり可決されました。
次に、
議案第114号について討論はありませんか。
(「討論なし」)
○
議長(
滝本善之君)
討論なしと認めます。
討論を終結いたします。
これより、
議案第114号
平成17年度
米原市
水道事業会計補正予算(第1号)についてを採決いたします。
本案を、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○
議長(
滝本善之君)
お直りください。
起立全員です。
よって、
議案第114号は、原案のとおり可決されました。
以上で、本日の
議事日程ならびに
今期臨時会に付議されました案件の審議はすべて終了いたしました。
閉会に際し、
市長より挨拶を
お願いします。
平尾市長。
○
市長(
平尾道雄君)
臨時会の閉会に当たりまして、一言お礼のご挨拶を申し上げたいと思います。
本日の
臨時会に提案をさせていただきました
議案5件について慎重なご審議の上、提案のとおり可決を賜りました。
まずもって厚く御礼を申し上げます。
契約締結について議決をいただきました施設整備事業につきましては、工事の安全かつ円滑な進捗に万全を期し、設置目的に沿えるよう工期内完成を図りたく存じます。
また、各会計
補正予算につきましては、冒頭申し上げましたとおり、本予算成立直後の
補正にもかかわりませず格別のご理解を賜りました。まことにありがとうございます。
過日の
議会全員協議会で担当から報告・説明をさせていただいておりますけれども、滋賀県統合物流センターが計画の期間内に具現化されるにつきましては、解決しなければならない課題がたくさんございます。でき得る限り早い時期に地元の皆さんに事業内容を説明させていただき、着実な推進を図りたいというふうに存じておりますので、よろしく
お願いをいたします。
それでは、いよいよ暑さも本番となります。
議員の各位におかれましては、それぞれご自愛をいただきまして、また
議会活動を通じて今後ともより一層のご支援を賜りますことを
お願い申し上げまして、閉会の挨拶とさせていただきます。
本日は、まことにありがとうございました。
○
議長(
滝本善之君)
これをもって、
平成17年
米原市議会第2回
臨時会を閉会といたします。
大変御苦労さんでございました。
午前11時40分 閉会...