東近江市議会 2018-08-31
平成30年 9月定例会(第 1号 8月31日)
また、歳出は、各診療所の施設管理費及び人件費などの総務費で7億6,882万8,858円、医薬材料費などの医業費で1億8,139万3,595円が主なものでございます。
次に、議案第62号、平成29年度東近江市
後期高齢者医療特別会計決算の認定についてであります。
歳入歳出決算状況は、22ページから25ページに記載のとおりでございます。
歳入決算額11億653万386円に対しまして、歳出決算額は10億5,874万5,023円で、差し引き4,778万5,368円を翌年度へ繰り越しました。
歳入は、後期高齢者医療保険料が8億1,315万7,878円で、
収入未済額が490万7,510円となっております。
そのほかの歳入としましては、
一般会計からの繰入金2億5,573万4,422円などであります。
一方、歳出は、後期高齢者医療広域連合への納付金10億2,896万9,442円が主なもので、歳出総額の97.2%を占めております。
次に、議案第63号、平成29年度東近江市
介護保険特別会計決算の認定についてでございます。
歳入歳出決算状況は、27ページから30ページに記載のとおりでございます。
歳入決算額84億8,079万826円に対しまして、歳出決算額は80億3,621万6,983円で、差し引き4億4,457万3,843円を翌年度へ繰り越しました。
歳入は、介護保険料の18億7,336万3,521円が主なもので、
収入未済額は1,836万5,336円であります。
そのほかの歳入としましては、
国庫支出金18億2,121万1,683円、支払基金交付金20億2,760万7,457円、
一般会計及び基金からの繰入金12億4,060万2,796円などであります。
一方、歳出は、居宅や施設における介護や介護予防サービスを行う保険給付費70億1,854万1,942円が主なもので、歳出総額の87.3%を占めております。
次に、議案第64号、平成29年度東近江市
農業集落排水事業特別会計決算の認定についてであります。
歳入歳出決算状況は、32ページから35ページに記載のとおりでございます。
歳入決算額13億1,056万8,398円に対しまして、歳出決算額は13億804万5,011円で、差し引き252万3,387円を翌年度へ繰り越しました。
歳入は、農業集落排水施設の使用料が3億3,925万3,629円で、
収入未済額が892万3,720円でございます。
そのほかの歳入としましては、
一般会計及び基金からの繰入金7億6,700万円及び市債2億円などであります。
歳出は、処理施設等の維持管理経費であります農業集落排水事業費5億8,310万6,233円及び公債費7億2,441万666円が主なものでございます。
次に、議案第65号、平成29年度東近江市
公設地方卸売市場特別会計決算の認定についてであります。
歳入歳出決算状況は、37ページから40ページに記載のとおりでございます。
歳入決算額3,731万1,938円に対しまして、歳出決算額は3,424万7,765円で、差し引き306万4,173円を翌年度へ繰り越しました。
歳入は、入場者からの市場使用料2,683万6,844円が主なもので、
収入未済額1,014万8,873円は、市場使用料及び光熱水費負担金などであります。
一方、歳出は、施設維持管理経費の卸売市場費3,106万9,469円及び公債費317万8,296円であります。
次に、財産の状況についてであります。
42ページ以降に記載いたしております平成29年度東近江市財産に関する調書のとおりであります。
続きまして、別冊の平成29年度東近江市水道
事業会計決算書をごらんください。
議案第66号、平成29年度東近江市
水道事業会計利益剰余金の処分及び決算の認定についてでございます。
市民生活に欠かせない水道水を安心・安全で安定してお届けする、こういったために、管路や施設の計画的な更新と維持管理を実施し、事業の推進を図っているところでございます。
純利益は、5ページに記載のとおり、2億2,954万4,147円となっておりまして、前年度に引き続き純利益を出すことができました。これによります当年純利益を未処分利益剰余金として建設改良積立金に処分することと、決算の認定をいただこうとするものでございます。
次に、別冊の平成29年度東近江市下水道
事業会計決算書をごらんください。
議案第67号、平成29年度東近江市
下水道事業会計利益剰余金の処分及び決算の認定についてでございます。
平成29年度から下
水道事業に地方公営企業法を適用し、さらなる経営の健全化に努めているところでございます。
公営企業会計移行後、初めての決算となったわけでございますが、5ページに記載しておりますとおり、純利益1億9,767万3,049円を出すことができました。これによります当年純利益を未処分利益剰余金として減債積立金に処分することと、決算の認定をいただこうとするものでございます。
次に、別冊の平成29年度東近江市
病院事業会計決算書をごらんください。
議案第68号、平成29年度東近江市
病院事業会計決算の認定についてでございます。
損益計算では、3ページに記載しておりますとおり、406万653円の当年度純利益となり、前年度繰越欠損金1億8,719万8,080円を差し引き、1億8,313万7,427円を平成30年度へ未処理欠損金として繰り越すことの認定をいただこうとするものでございます。
平成27年度に指定管理者制度を導入し、3年目を迎えた平成29年度の業務実績は、常勤医師数は14名まで増員され、入院患者数は、延べ2万6,350人で、前年度対比11.8%の増加、外来患者数は5万3,359人で、前年度対比7.3%増加となりました。
また、老朽化しておりました施設の改良工事を実施するなど、より快適で安全な医療環境の整備に努めた次第でございます。
今後とも、指定管理者でございます医療法人社団昴会と連携を図りつつ、地域医療のさらなる実践を目指し、良質で安心できる医療の提供に努めてまいりたいと考えております。
続きまして、議案第69号から議案第72号までの4議案につきましては、平成30年度東近江市
一般会計及び各
特別会計の補正予算でございます。
平成30年度東近江市各会計補正予算書及び補正予算に関する説明書の1ページをお開きください。
議案第69号、平成30年度東近江市
一般会計補正予算(第4号)につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ9億4,135万6,000円を追加し、総額を503億1,579万7,000円と定めるものでございます。
歳出の主なものといたしまして、総務費では、公有財産の取得などに2億8,190万6,000円を追加させていただくものでございます。
民生費では、障害者
施設整備補助金や公立
認定こども園施設整備工事、学童保育所の運営支援などに1億9,548万3,000円を、
農林水産業費では、畜産振興対策事業補助金や林道整備事業などに4,224万1,000円を、土木費では、自治会を対象にした除雪機械の購入補助金などに490万円を計上するものであります。
教育費では、能登川スポーツセンター体育館整備事業などに4億1,682万6,000円を計上するものであります。
歳入の主なものにつきましては、まず
普通交付税の額の確定によりまして、5億9,500万6,000円の増額、
普通交付税の一部であります臨時財政対策債につきましても、額の確定により6,325万6,000円の増額となりましたことから、当初予定いたしておりました減債基金からの繰り入れを4億5,000万円減額するものであります。
また、歳出予算の主な財源といたしましては、国・
県支出金1億7,443万9,000円、繰越金486万4,000円、合併特例事業債2億9,240万円を計上するものであります。
続きまして、4ページをお開きください。
第2表の「債務負担行為補正」につきましては、第七期地域おこし協力隊活動業務及びつどいの広場委託料、能登川スポーツセンター体育館移転新築工事及び同工事設計監理業務につきまして、後年度にわたり事業を実施するため、その期間と限度額を追加するものでございます。
第3表「地方債補正」では、臨時財政対策債につきまして、
普通交付税の額の確定に伴い、限度額を変更するものであります。
また、合併特例事業債につきましては、能登川スポーツセンター移転新築工事の財源として活用いたしたく、限度額を変更するものでございます。
次に、39ページの議案第70号、平成30年度東近江市
国民健康保険(
事業勘定)
特別会計補正予算(第1号)につきましては、平成29年度療養給付費の確定に伴い、国・支払基金に対する精算返還金などに1億1,238万3,000円を増額補正するものでございます。
続きまして、53ページをお開きください。
議案第71号でございます。平成30年度東近江市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、保険料軽減特例の見直しに伴いますシステム改修のほか、平成30年度後期高齢者医療保険料額が確定したことによりまして、後期高齢者医療広域連合負担金に8,603万7,000円を増額補正するものであります。
続きまして、65ページをお願いします。
議案第72号、平成30年度東近江市
介護保険特別会計補正予算(第1号)につきましては、平成29年度介護保険給付費と地域支援事業費の確定に伴いまして、保険料に余剰が生じましたことから介護保険財政調整基金に積み立てを行うほか、平成29年度実績に伴います国・県に対する精算返還金が確定したことによりまして、7億2,551万1,000円を増額補正するものでございます。
続きまして、平成30年9月
東近江市議会定例会議案書の1ページをお開きください。
議案第73号でございます。東近江市
保健センター条例の一部を改正する条例の制定についてにつきましては、東近江市東近江保健センターを設置し、同センターの分館として東近江市能登川保健センターを設置するため、本市条例の一部を改正するものでございます。
次に、4ページの議案第74号でございます。東近江市
子育て支援センター条例の制定についてにつきましては、東近江市
子育て支援センターを設置いたしたく、本議案を提出するものでございます。
続きまして、7ページをお願いします。
議案第75号、東近江市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定についてにつきましては、市街化調整区域における地区計画の都市計画決定の追加に伴い、地区計画区域内の建築物の制限に関する地区及びその制限内容を追加いたしたく、本市条例の一部を改正しようとするものでございます。
次に、12ページをお願いします。
議案第76号、東近江市
手数料条例の一部を改正する条例の制定についてにつきましては、建築基準法の一部改正に伴い、本市条例につきましても一部を改正するものでございます。
次に、14ページをお願いします。
議案第77号でございます。財産の取得につき議決を求めることについてにつきましては、五個荘竜田町地先の土地の取得について市議会の議決を求めるものでございます。
次に、16ページ、議案第78号、
人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについてにつきましては、平成30年12月31日をもって任期満了となります久田幸子氏、吉田喜良氏、大塚マサ江氏及び嶋村愼一氏の後任といたしまして、新たに壁田文氏、大林隆三氏、森田初枝氏及び安田義徹氏をそれぞれ委員に推薦いたしたく、また、加川泰正氏、日永清惠氏、西村惠子氏、荻野忍氏、村川くに子氏及び居原田ひろみ氏は、同日をもって任期満了となりますが、引き続き委員に推薦をいたしたく、市議会の意見を求めるものでございます。
以上、簡単に御説明を申し上げました。どうか慎重な御審議をいただきました上、適切な御決定を賜りますことをお願いを申し上げまして、説明とさせていただきます。
よろしくお願い申し上げます。
一部、誤って数字を読み上げたところが2カ所ございますので、修正を申し上げます。
まず最初に、これは実質収支に関する調書の中で、歳入歳出の差引額から翌年度へ繰り越すべき財源を差し引いた実質収支額でございます。これを「12億6,999万8,924円」に修正をお願いします。
私が申し上げたのは間違いまして、「12億6,999万8,929円」と5円多く発言してしまいまして、「12億6,999万8,924円」に修正をお願い申し上げます。
もう1点は、議案第62号、後期高齢者医療
特別会計の決算の認定の中の差し引きでございます。これも、歳入歳出の差引額を、これも若干5円の誤りですね。差し引き「4,778万5,363円」と修正をお願いします。私は「4,778万5,368円」と、5円間違っておりましたので、「4,778万5,363円」に修正をよろしくお願いします。
以上でございます。
○議長(市木 徹) 説明は終わりました。
△日程第5 議案第78号 質疑
○議長(市木 徹) 日程第5 議案第78号について、質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(市木 徹) 質疑なしと認め、質疑を終結します。
お諮りします。
ただいま議題となっております議案第78号については、人事案件でありますので、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略し、直ちに討論・採決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(市木 徹) 御異議なしと認めます。
よって、議案第78号については、委員会付託を省略し、直ちに討論・採決することに決定しました。
議案第78号について、討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(市木 徹) 討論なしと認め、討論を終結します。
議案第78号、
人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについてを採決します。
本案を原案のとおり同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(市木 徹) 御異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり同意することに決定いたしました。
○議長(市木 徹) 以上で、本日の議事日程は全て終了いたしました。
お諮りします。
議案等熟読のため、明日9月1日から9月10日までの10日間、休会することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(市木 徹) 御異議なしと認めます。
よって、明日9月1日から9月10日までの10日間、休会することに決定しました。
9月11日は午前9時から本会議を開き、議案に対する質疑並びに一般質問を行います。
本日は、これにて散会いたします。
御苦労さまでした。
午前10時36分 散会
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
平成30年8月31日
東近江市議会議長 市木 徹
同 議員 吉坂 豊
同 議員 森田 德治...