東近江市議会 2016-09-01
平成28年 9月定例会(第11号 9月 1日)
歳入歳出決算額は、19ページから22ページに記載のとおりであります。
歳入決算額13億808万93円に対しまして、歳出決算額は11億901万7,957円で、差し引き1億9,906万2,136円は、翌年度へ繰り越しをいたしました。
歳入の主なものは、
歳入総額の31.1%を占めております外来収入等の診療収入4億716万6,913円のほか、市債1億520万円であります。
また、歳出は、各診療所の施設管理費及び人件費などの総務費で7億8,683万7,327円、医薬材料費などの医業費で1億7,735万1,195円が主なものであります。
次に、議案第64号、平成27年度東近江市
後期高齢者医療特別会計決算の認定についてであります。
歳入歳出決算額は、24ページから27ページに記載のとおりでございます。
歳入決算額9億7,405万1,804円に対しまして、歳出決算額は、9億5,174万6,562円で、差し引き2,230万5,242円は、翌年度へ繰り越しをいたしました。
歳入は、後期高齢者医療保険料が、6億9,534万2,476円で、
収入未済額が460万4,114円であります。
その他の歳入といたしましては、
一般会計からの繰入金2億4,769万7,096円などでございます。
一方、歳出は、後期高齢者医療広域連合への納付金9億2,334万3,418円が主なもので、歳出総額の97.0%を占めております。
次に、議案第65号、平成27年度東近江市
介護保険特別会計決算の認定についてであります。
歳入歳出決算額は、29ページから32ページに記載のとおりでございます。
歳入決算額76億1,619万1,413円に対しまして、歳出決算額は73億8,917万8,058円で、差し引き2億2,701万3,355円は、翌年度へ繰り越しをいたしました。
歳入は、介護保険料が17億6,195万2,245円で、
収入未済額は1,992万7,279円でございます。
その他の歳入といたしましては、
国庫支出金16億7,091万5,728円、支払基金交付金19億5,487万1,697円、
一般会計及び基金からの繰入金11億3,292万8,112円などであります。
一方、歳出は、居宅や施設における介護や介護予防サービスを行う保険給付費69億3,710万671円が主なもので、歳出総額の93.9%を占めております。
次に、議案第66号、平成27年度東近江市
簡易水道事業特別会計決算の認定についてであります。
歳入歳出決算額は、34ページから37ページに記載のとおりでございます。
歳入決算額2億3,819万328円に対しまして、歳出決算額は2億569万8,789円で、差し引き3,249万1,539円は、
水道事業へ統合することに併せ、簡易
水道事業特別会計を平成28年3月31日に廃止し、未収金及び未払金とともに
水道事業会計に引き継ぎをいたしました。
歳入は、簡易水道使用料が7,939万3,090円で、使用料の
収入未済額は1,605万6,040円であります。
その他の歳入といたしましては、
一般会計や基金からの繰入金1億1,488万5,596円などであります。
一方、歳出は、簡易
水道事業費1億1,893万4,661円及び公債費8,674万9,407円などが主なものでございます。
次に、議案第67号、平成27年度東近江市
下水道事業特別会計決算の認定についてであります。
歳入歳出決算額は、39ページから42ページに記載のとおりでございます。
歳入決算額34億1,839万8,483円に対しまして、歳出決算額は34億746万8,394円で、差し引き1,093万89円は、翌年度へ繰り越しをいたしました。
歳入の主なものといたしましては、下水道使用料及び手数料13億9,453万6,493円、
国庫支出金1億1,788万4,000円、
一般会計からの繰入金11億円のほか、市債7億7,480万円であります。
収入未済額は、6,896万4,680円で、下水道受益者分担金及び負担金、使用料であります。
一方、歳出は、下水道施設の
維持管理や公共下水道整備に係る工事などの下
水道事業費11億9,576万9,129円及び公債費22億453万2,265円などであります。
次に、議案第68号、平成27年度東近江市
農業集落排水事業特別会計決算の認定についてであります。
歳入歳出決算額は、44ページから47ページに記載のとおりでございます。
歳入決算額13億1,355万2,485円に対しまして、歳出決算額は13億1,102万404円で、差し引き253万2,081円は、翌年度へ繰り越しをいたしました。
歳入は、農業集落排水施設使用料が3億6,939万3,940円で、
収入未済額が1,036万6,230円であります。
その他の歳入といたしまして、
一般会計からの繰入金7億4,000万円及び市債2億円などであります。
歳出は、処理施設等の
維持管理経費であります農業集落排水事業費5億5,300万6,688円及び公債費7億2,750万8,157円が主なものでございます。
次に、議案第69号、平成27年度東近江市
公設地方卸売市場特別会計決算の認定についてであります。
歳入歳出決算額は、49ページから52ページに記載のとおりでございます。
歳入決算額4,115万7,770円に対しまして、歳出決算額は3,769万132円で、差し引き346万7,638円は、翌年度へ繰り越しをいたしました。
歳入は、入場者からの市場使用料2,657万7,348円、
収入未済額1,014万8,873円は、市場使用料及び光熱水費負担金であります。
一方、歳出は、施設
維持管理経費の卸売市場費3,315万7,908円及び公債費453万2,224円であります。
続きまして、財産の状況についてでございます。
54ページ以降に記載しております、平成27年度東近江市財産に関する調書のとおりでございますので、お目通しをいただきたいと思います。
続きまして、平成27年度東近江市水道
事業会計決算及び平成27年度東近江市
病院事業会計決算の認定に係る案件につきまして、御説明申し上げます。
別冊になります平成27年度東近江市水道
事業会計決算書をごらんください。
議案第70号、平成27年度東近江市
水道事業会計利益剰余金の処分及び決算の認定についてでございます。
人口減少社会の到来におけます給水人口と節水機器の普及によりまして、給水量が減少となる、そういった中ではありますが、前年度に引き続き、純利益1億5,780万6,387円を出すことができました。これによる当年純利益を未処分利益剰余金として建設改良積立金に処分することと、決算の認定をいただこうとするものでございます。
続きまして、別冊の平成27年度東近江市
病院事業会計決算書をごらんください。
議案第71号でございます。平成27年度東近江市
病院事業会計決算の認定についてでございます。
市立能登川病院は、平成27年4月1日から利用料金制による指定管理者制度を導入し、その運営を医療法人社団昴会に担っていただきましたので、医業収益、人件費、医業に係る経費等の大部分を
病院事業会計から除いた初めての決算となりました。
その能登川病院の決算についてでございますが、損益計算では1,934万1,575円の当年度純利益となり、前年度繰越欠損金2億1,275万1,514円を差し引いた1億9,340万9,939円を平成28年度へ未処理欠損金として繰り越すことの認定をいただこうとするものでございます。
平成27年度の業務実績は、常勤医師数9名で運営される中、入院患者数は、前年度対比19.0%増加し、延べ1万5,214人に、外来患者数は、前年度対比6.7%増の4万8,077人に、それぞれ増加いたしました。
また、二次救急輪番病院の再開などにより、前年度から3倍近い386名の患者を受け入れるなど、懸案でありました市北西部の救急医療の充実に大きく貢献いただいたものと考えております。
今後とも、指定管理者である医療法人社団昴会と連携しつつ、
地域医療のさらなる実践を目指し、良質で安心できる医療の提供に努めてまいりたいと考えております。
続きまして、議案第72号から議案第74号までの3議案につきましては、平成28年度東近江市
一般会計及び各
特別会計の補正予算であります。
平成28年度東近江市各会計補正予算書及び補正予算に関する説明書の1ページをお開きください。
議案第72号、平成28年度東近江市
一般会計補正予算(第3号)であります。
現計予算に9,984万2,000円を増額しようとするもので、歳入歳出予算の総額をそれぞれ520億8,936万5,000円と定めるものでございます。
歳出の主なものといたしまして、総務費では、国の「先駆的空家対策モデル事業」の採択に伴う空家等対策事業の拡充や、まきを使った空調システム導入の可能性を調査する再生可能エネルギー普及促進業務のほか、税の還付に不足が生じることから過誤納付還付金を含め、全体で4,106万8,000円を追加させていただくものであります。
民生費では、高齢者福祉施設等のスプリンクラー整備補助や介護職員の労力軽減及び就労の安定を図るための介護ロボット等導入支援、民間保育所
施設整備補助金などに4,858万1,000円を、
農林水産業費では、中山間地域における農産物の収益力を高めるための担い手育成事業や五個荘地区・能登川地区の
土地改良事業における管路・揚水機施設の老朽化に伴い、その施設修繕に対する市の事業負担金などに519万3,000円を、商工費では、大凧会館の施設修繕に500万円を計上するものであります。
歳入の主なものにつきましては、まず
普通交付税について、額の確定によりまして、4億5,474万2,000円の増額となり、市債であります
普通交付税の一部である臨時財政対策債についても、額の確定により7,553万円の増額となりましたことから、当初予定していました
財政調整基金の繰り入れを5億3,000万円減額するものであります。
また、歳出予算の主な財源としましては、国・
県支出金4,678万2,000円、繰越金3,332万6,000円を計上するものであります。
続きまして、3ページをお開きください。
第2表「地方債補正」では、
普通交付税の額の確定に伴う臨時財政対策債について起債限度額を変更するものでございます。
続きまして、25ページの議案第73号、平成28年度東近江市
国民健康保険(
事業勘定)
特別会計補正予算(第1号)は、保険給付費について医療費の伸びに対応するため必要額を計上するほか、過年度の国庫療養給付負担金の返還金や国保収納率向上対策事業などに、4,076万5,000円を増額補正するものであります。
続きまして、45ページ、議案第74号でございます。平成28年度東近江市
介護保険特別会計補正予算(第1号)は、平成27年度介護保険給付費の確定と、保険給付の実績により余剰が生じましたことから、介護保険
財政調整基金に積み立てを行うほか、平成27年度実績に伴う国・支払基金・県に対する精算返還金が確定したことなどによりまして、2億9,350万8,000円を増額補正するものであります。
次に、平成28年9月
東近江市議会定例会議案書の1ページをお開きください。
議案第75号、東近江市
介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてにつきましては、介護保険法施行令の一部を改正する政令の施行に伴い、本市条例の一部を改正するものでございます。
次に、3ページ、議案第76号、東近江市障害者の日常生活及び
社会生活を総合的に支援するための
法律施行条例の一部を改正する条例の制定についてにつきましては、障害者の日常生活及び
社会生活を総合的に支援するための法律施行令の一部を改正する政令の施行に伴いまして、本市条例の一部を改正するものでございます。
次に、5ページ、議案第77号、東近江市
特別用途地区内における建築物の制限に関する条例の制定についてにつきましては、
中心市街地の活性化を図るため、都市計画区域のうち、
特別用途地区として決定した区域内において、大規模
集客施設の立地を制限するとともに、既存の建築物に対する適用除外の規定を定めたく、条例を制定するものであります。
次に、9ページをお願いします。
議案第78号、東近江市
防災情報告知放送システム整備工事請負契約の締結につき議決を求めることについてにつきましては、大阪市のパナソニックシステムネットワークス株式会社システムソリューションズジャパンカンパニー関西社と請負契約の締結をしようとするものでございます。
次に、11ページ、議案第79号、滋賀県
市町村交通災害共済組合規約の変更につき議決を求めることについてにつきましては、滋賀県市町村交通災害共済事業の廃止に伴いまして、滋賀県市町村交通災害共済組合の規約を変更することの必要がございます。これにつきまして、協議いたしたく、市議会の議決を求めるものでございます。
次に、最後でございますが、13ページ、議案第80号、
人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについてにつきましては、平成28年12月31日をもって任期満了となります小杉孝子氏の後任として藤野富佐子氏を委員に推薦し、また谷明美氏、山田幸平氏、奥井和義氏、西久保茂雄氏、小川正道氏、大林惠美子氏及び望田哲氏につきましては、引き続き委員に推薦したく、市議会の意見を求めるものであります。
以上、御説明を申し上げましたが、どうか慎重なる御審議をいただきまして、適切な御決定を賜りますことをお願い申し上げまして、説明とさせていただきます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
○議長(
周防清二) 説明は終わりました。
△日程第5 議案第80号 質疑
○議長(
周防清二) 日程第5 議案第80号について、質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
周防清二) 質疑なしと認め、質疑を終結します。
お諮りします。
ただいま議題となっております議案第80号については、人事案件でありますので、
会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
周防清二) 御異議なしと認めます。
よって、議案第80号については、委員会付託及び討論を省略して、直ちに採決することに決しました。
議案第80号、
人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについてを採決します。
本案を原案のとおり同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
周防清二) 御異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり同意することに決しました。
○議長(
周防清二) 以上で、本日の議事日程は全て終了いたしました。
お諮りします。
議案等熟読のため、明日9月2日から11日までの10日間、休会することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
周防清二) 御異議なしと認めます。
よって、明日9月2日から11日までの10日間、休会することに決定しました。
9月12日は午前9時から本会議を開き、質疑並びに一般質問を行います。
本日は、これにて散会いたします。
御苦労さまでした。
午前10時26分 散会
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
平成28年9月1日
東近江
市議会議長 周防 清二
同 議員 河並 義一
同 議員 寺村 茂和...