東近江市議会 > 2016-02-29 >
平成28年 3月定例会(第1号 2月29日)

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  1. 東近江市議会 2016-02-29
    平成28年 3月定例会(第1号 2月29日)


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    平成28年 3月定例会(第1号 2月29日)             平成28年3月東近江市議会定例会会議録           平成28年2月29日(月曜日)午前9時30分開会 ----------------------------------- 議事日程  第1  諸般の報告  第2  会議録署名議員の指名  第3  会期の決定  第4  議案第1号から議案第45号まで 提案説明 (市長提出)  第5  議案第1号から議案第3号まで、議案第22号及び議案第41号 質疑  第6  議案第43号及び議案第44号 質疑  第7  河川整備推進特別委員会中間報告  追加日程       議案第1号から議案第3号まで、議案第22号及び議案第41号 委員長報告      (質疑・討論・採決) ----------------------------------- 本日の会議に付した事件  1   諸般の報告  1   会議録署名議員の指名
     1   会期の決定  1   議案第1号から議案第45まで 提案説明 (市長提出)       議案第 1号 平成27年度東近江市一般会計補正予算(第7号)       議案第 2号 平成27年度東近江市国民健康保険施設勘定特別会計補正              予算(第2号)       議案第 3号 平成27年度東近江市下水道事業特別会計補正予算(第2号)       議案第 4号 平成27年度東近江市一般会計補正予算(第8号)       議案第 5号 平成27年度東近江市一般会計補正予算(第9号)       議案第 6号 平成27年度東近江市国民健康保険事業勘定特別会計補正              予算(第3号)       議案第 7号 平成27年度東近江市国民健康保険施設勘定特別会計補正              予算(第3号)       議案第 8号 平成27年度東近江市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1              号)       議案第 9号 平成27年度東近江市病院事業会計補正予算(第1号)       議案第10号 平成28年度東近江市一般会計予算       議案第11号 平成28年度東近江市国民健康保険事業勘定特別会計予算       議案第12号 平成28年度東近江市国民健康保険施設勘定特別会計予算       議案第13号 平成28年度東近江市後期高齢者医療特別会計予算       議案第14号 平成28年度東近江市介護保険特別会計予算       議案第15号 平成28年度東近江市下水道事業特別会計予算       議案第16号 平成28年度東近江市農業集落排水事業特別会計予算       議案第17号 平成28年度東近江市公設地方卸売市場特別会計予算       議案第18号 平成28年度東近江市水道事業会計予算       議案第19号 平成28年度東近江市病院事業会計予算       議案第20号 行政不服審査法の全部改正に伴う関係条例の整理に関する条例              の制定について       議案第21号 東近江市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関              する条例及び東近江消防団員等公務災害補償条例の一部を改              正する条例の制定について       議案第22号 東近江市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制              定について       議案第23号 東近江市国民保護協議会条例び東近江国民保護対策本部及              び東近江緊急対処事態対策本部条例の一部を改正する条例の              制定について       議案第24号 東近江市ふるさと寄附条例の一部を改正する条例の制定につい              て       議案第25号 東近江市税条例の一部を改正する条例の制定について       議案第26号 東近江市消費生活センター条例の制定について       議案第27号 東近江市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定につい              て       議案第28号 東近江市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について       議案第29号 東近江市子ども医療費助成条例の一部を改正する条例の制定に              ついて       議案第30号 東近江市こどもの家条例の一部を改正する条例の制定について       議案第31号 東近江市小規模保育事業所条例の一部を改正する条例の制定に              ついて       議案第32号 東近江市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営              に関する基準を定める条例等の一部を改正する条例の制定につ              いて       議案第33号 東近江市コミュニティセンター条例の一部を改正する条例の制              定について       議案第34号 東近江市体育施設条例の一部を改正する条例の制定について       議案第35号 東近江市農用地保全条例の制定について       議案第36号 東近江市産木材調達管理基金条例の制定について       議案第37号 東近江市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について       議案第38号 東近江市建築審査会条例の一部を改正する条例の制定について       議案第39号 東近江市手数料条例の一部を改正する条例の制定について       議案第40号 東近江市農業集落排水処理施設条例の一部を改正する条例の制              定について       議案第41号 (仮称)市立五個荘東幼児園整備工事(建築工事)請負契約の              締結につき議決を求めることについて       議案第42号 町(字)の区域及び名称の変更につき議決を求めることについ              て       議案第43号 東近江市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについ              て       議案第44号 東近江市公平委員会委員の選任につき同意を求めることについ              て       議案第45号 東近江市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定め              る条例の一部を改正する条例の制定について  1   議案第1号から議案第3号まで、議案第22号及び議案第41号 質疑  1   議案第43号及び議案第44号 質疑  1   河川整備推進特別委員会中間報告  1   追加日程  1   議案第1号から議案第3号まで、議案第22号及び議案第41号 委員長報告      (質疑・討論・採決) ----------------------------------- 出席議員   2番  戸嶋幸司議員    3番  西﨑 彰議員   4番  安田高玄議員    5番  西澤由男議員   6番  和田喜藏議員    7番  市木 徹議員   8番  山中一志議員    9番  竹内典子議員  10番  村田せつ子議員  11番  岡﨑嘉一議員  12番  大橋保治議員   13番  周防清二議員  14番  田郷 正議員   15番  鈴村重史議員  16番  杉田米男議員   17番  北浦義一議員  18番  加藤正明議員   19番  大洞共一議員  20番  西澤善三議員   21番  畑 博夫議員  22番  横山榮吉議員   23番  野田清司議員  24番  河並義一議員   25番  寺村茂和議員 ----------------------------------- 欠席議員  な  し ----------------------------------- 議場に出席した事務局職員                        事務局長  平 木 秀 樹                        事務局次長 市 田 雄 三 ----------------------------------- 会議に出席した説明員        市長                 小 椋 正 清
           副市長                中 嶋 喜代志        教育長                市 川 純 代        政策監                村 井 康 弘        総務部長               木 下   勉        企画部長               南 川 喜代和        税務部長               枩 藤   豊        市民環境部長             北 川   宏        健康福祉部長             山 田 明 宏        こども未来部長            藤 田 善 久        都市整備部長             谷 口 惣 治        水道部長               桝 田 秀 夫        教育部長               中 谷 逸 朗        総務部理事              村 田 吉 則        企画部理事              田 中 基 裕        産業振興部理事            栗 田   徹        都市整備部理事            奥 野 茂 治                午前9時30分 開会 ○議長(周防清二) 皆さん、おはようございます。  ただいまから平成28年3月東近江市議会定例会を開会します。  ただいまの出席議員数は24名で、定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。   △日程第1 諸般の報告 ○議長(周防清二) 日程第1 「諸般の報告」であります。  まず、市長から東近江市債権の管理に関する条例第9条の規定に基づき、債権放棄の報告がありました。  また、自治法の規定により、専決処分の報告3件が議会に提出されておりますから、御了承願います。  次に、監査委員から、平成27年11月分、12月分及び平成28年1月分の現金出納検査結果が議会に提出されておりますから、御了承願います。  なお、本日の説明員としてお手元に配付の一覧表のとおり、あらかじめ出席を求めておきましたので、御了承願います。  報告は、以上のとおりです。  ここで、市長から発言を求められておりますので、これを許可します。  市長。 ○市長(小椋正清) 皆さん、おはようございます。  本日、平成28年3月東近江市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様には御多用の中、御出席をいただき、まことにありがとうございます。  1月下旬の寒波では、何と奄美大島に115年ぶりの降雪をもたらしたという報道がありましたが、本市のこの冬は、降雪も少なく、比較的穏やかな天候に恵まれたと感じております。  二十四節気では、雨水から啓蟄を迎える季節となり、少しずつではありますが、春の足音を感じる季節となってまいりました。  私が東近江市長に就任させていただいてから3年が過ぎ、任期4年の最終年を迎えることとなりました。  現在、我が国は、これまで経験したことのない人口減少と超高齢化社会を迎えようとしており、誰もが先を見通せない中で未来を切り開いていかなければなりません。  平成28年度は、本市の10年後、20年後に向けて布石を打つ重要な1年になるとの思いを強く持っております。  市政発展のため、全力を尽くしてまいる覚悟でございますので、議員各位の御理解と御協力を賜りたく、よろしくお願いを申し上げます。  それでは、平成28年3月東近江市議会定例会に提出させていただきました諸議案の御審議をお願いするに当たりまして、市政に臨む所信の一端を申し述べ、市民の皆様、議員の皆様の御理解と御協力を賜りたいと存じます。  人口減少を抑制し、生き生きとした東近江市を創生するため、平成28年度一般会計予算は、総額516億円と、本市施行後初の500億円を突破する積極予算といたしました。  特に、本市の知名度アップを図るため、観光施策を強力に推進するとともに、八日市駅前を中心とした市街地の活性化を図るため、駅周辺整備中心市街地活性化基本計画の策定などを進め、地域のにぎわいと交流人口の増加に向けた取り組みを進めてまいります。  また、人口減少対策として、転入者や多世代同居者住宅取得空家バンクに対する補助制度の新設など、定住・移住を推進するための具体的な施策を実施していくこととしております。  さらに、子育てしやすいまちづくりを進めるため、第3子以降の保育料の一部無償化等や、おむつ宅配便事業取り組み幼児施設の整備などを積極的に進め、子育て世代への経済的な援助と支援、待機児童解消に努めてまいります。  それでは、平成28年度予算に計上いたしました重点施策につきまして、東近江市まち・ひと・しごと創生総合戦略に基づき、4つの重点施策ごとに説明をさせていただきます。  1つ目の施策は、「働き住み続けたい活力ある東近江市の創生」でございます。  11万5,000人の都市にふさわしい都市基盤を整えるためにも、八日市駅周辺を核とした中心市街地の活性化は欠くことのできない大変重要な施策であると考えております。  駅周辺の未利用地や空き店舗の活用、公園整備などの計画策定等を進めてまいります。  本市の未来を切り開いていくためにも、観光・交流・コミュニティ機能を高め、市の中心部としてのにぎわいや活力を取り戻し、人々が集う魅力創出に向け、今、取り組みに着手し、進めていかなければならないと考えております。  次に、地域産業の振興と雇用の促進につきましては、企業誘致優遇制度を活用し、新たな立地や既存企業の投資を促すとともに、市民を正規社員として新規採用し、継続雇用した実績に応じて雇用促進奨励金を交付するなど、安定した雇用を創出してまいりたいと考えております。  次に、農業の6次産業化やブランド化取り組みを進め、市内の農産物の販売増加を図るため、商品開発等を支援するとともに、農産物の高付加価値化による農家の所得向上のため、特産品の開発支援や人材育成、小規模加工機械の導入に補助をいたします。  就農支援につきましては、新規就農者に助成をするとともに、農業の担い手育成の強化と、生産技術や販売などの不安を解消するため、担い手同士情報交換の場となるネットワークづくりに取り組んでまいります。  さらに、本市の面積の56%を占める森林資源の活用を創出するため、賦存量調査木材加工施設等整備採算性調査を実施し、地域資源の発掘により雇用と所得を創出させ、山村の活性化を図ってまいりたいと考えております。  また、伊庭内湖が県内有数の産卵場所となっている天然ホンモロコ特産品化をさらに推進するなど、鈴鹿から琵琶湖まで広がる本市の地域資源の活用をさらに進めたいと考えております。  2つ目の施策は、「行きたくなる住みたくなる魅力ある東近江市の創生」でございます。  まず、全国の皆さんに東近江市を認知していただくため、シティプロモーションに取り組んでまいります。  市のイメージを膨らませる統一したロゴやキャッチコピーを制作するとともに、さまざまな媒体を活用して東近江市のPRに努めてまいります。  本市には、全国に誇れるさまざまな歴史・文化・伝統が息づいております。日本遺産の認定を受けた「五個荘金堂」や「伊庭の水辺」などの地域資源を磨き上げ、観光施策を強力に進め、本市の魅力を発信してまいりたいと考えております。  また、市内の観光地等公衆無線LAN環境整備をし、日本人はもちろんのこと、増加しております外国人観光客の誘致にも積極的に取り組んでまいらなければならないと考えております。  移住者をふやす取り組みとしましては、就農や起業などをテーマにした移住ツアーの開催や、本市での暮らしを考えていただける方との縁を結ぶ婚活イベント移住相談会移住セミナーの開催など、新たな地域の担い手となる方の移住を推進してまいります。  定住・移住の支援といたしましては、空家バンクを設置し、定住・移住希望者とのマッチングや相談体制を整備してまいります。  あわせて、空家活用補助や新築・中古住宅補助、多世代同居補助制度を創設し、人口減少に歯どめをかけ、地域の活力を高めてまいりたいと考えております。  3つ目の施策は、「若い世代が希望をかなえる夢のある東近江市の創生」でございます。  妊娠から出産、子育てへとつながる環境の充実、さらには教育環境の充実と、切れ目のない子育て支援を行ってまいります。  地域で安心して子育てができる環境づくりのため、産前から産後までのケアや育児支援子育て世帯経済的負担軽減として乳児おむつ等支給事業や、第3子以降の保育料の一部無償化や半額化、子ども医療助成の中学3年生までの拡充を実施してまいります。  子育て環境の充実につきましては、旧八日市南小学校跡地に、子育て支援健康づくりの拠点を整備するための実施設計に取りかかるとともに、待機児童の解消と保育環境の向上、また幼児教育推進のため、認定こども園幼稚園整備を計画的に行ってまいります。  また、教育環境につきましては、引き続き学校施設の整備を図るとともに、子どもたちが学習などでつまずく時期と言われております「10歳の壁」や「中1ギャップ」などを解消し、スムーズに学習が進められるよう、幼小中の連続性を確保し、基礎学力や学習意欲の定着のため、連携支援員を配置いたします。  4つ目の施策は、「誰もが安心して暮らせる豊かな東近江市の創生」でございます。  まず、災害時の緊急情報を迅速に伝えるため、市内全域に張りめぐらされた光ケーブル網を活用し、新たな機能を持つ告知情報システムを整備します。  また、台風等の災害現場情報携帯端末機器を使ってリアルタイムに収集し、伝達するシステムの構築や、大雨による河川の水位監視をするカメラを設置いたします。  さらに、防犯や景観等で問題となっている老朽化の著しい空家について、該当物件が存在する地区の居住環境改善整備を図るため、空家等対策事業補助金を設置するなど、安心して暮らせるまちをつくってまいります。  以上、平成28年度の市政運営に当たり所信の一端を申し述べてまいりましたが、「住みたくなる・住み続けたい・魅力ある東近江市」を目指し、スピード感を持って各施策を進めてまいりたいと考えております。  職員に求められます、知識・意識・行動力といった能力を向上させ、これらの施策を実施するため、職員一人一人が志を高く持ち、創意工夫しながら、市役所の組織力をさらに高めて事業を推進することが大切であると考えております。  今後も、職員とともに市民の声に耳を傾けながら市政運営に取り組んでまいりますので、市民の皆様、議員の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げる次第でございます。  それでは、続きまして昨今の市政の動きを御報告させていただきます。  本年2月12日には、一般社団法人東近江住まいるバンクと、空家対策などに関する協定を締結いたしました。  住まいるバンクは、市内の不動産、建設、設計業者や司法書士などが参加されている法人で、空家の有効活用により、まちの活性化を目指して設立された団体であります。  市内には、1,000軒を超える空家がございます。これらの物件を住居や店舗、地域の憩いの場などに利活用し、定住者の利便性の向上と、移住者を呼び込む要素の一つにしたいと考えております。  今後、これらの取り組みが効果的に作用していきますよう、住まいるバンクと連携を深めてまいりたいと考えております。  昨日、2月28日でございますが、能登川コミュニティセンターのこけら落としとして、また市制10周年の記念事業として、びわ湖放送で放映されております「出張!なんでも鑑定団in東近江」の公開収録を開催いたしました。  この番組は、3月29日に放映される予定でございます。本市の知名度の向上につながることを期待しているところでございます。  次に、来る3月7日、本市の発展には必要不可欠と考えております近江鉄道持続的発展と地域の活性化に資するため、本市と近江鉄道が緊密に連携し協力することを目的とした、包括的連携協定を締結する運びとなりました。  平成28年度予算のポイントでもございます中心市街地の活性化や人口減少対策には、公共交通機関のさらなる充実が必要であります。  近江鉄道が本市の公共交通の幹線として充実し、地域の活性化にもつながりますよう、この協定を機に、さらに近江鉄道との連携を深めてまいりたいと考えております。  さて、間もなく3月20日に開幕いたします「第88回選抜高校野球大会」に、本市の滋賀学園高校野球部が選抜され、春の甲子園大会には、初めての出場をされることとなりました。  東近江市に所在する高等学校が出場されることは、本市としても誇りに感じているところでございます。  どうか、日ごろの練習の成果を十分に発揮され、優勝を目指して頑張っていただきたいと思います。  本日、御提案を申し上げます案件は、予算案件19件、条例案件22件、その他案件2件、人事案件2件の合計45議案でございます。  どうか慎重に御審議をいただき、適切なる御決定を賜りますようお願い申し上げまして、開会に当たっての御挨拶とさせていただきます。  どうぞ、よろしくお願い申し上げます。   △日程第2 会議録署名議員の指名 ○議長(周防清二) 日程第2 「会議録署名議員の指名」を行います。  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、3番西﨑議員、4番安田議員を指名します。   △日程第3 会期の決定 ○議長(周防清二) 日程第3 「会期の決定」についてを議題とします。
     お諮りします。  今回の定例会の会期は、本日、2月29日から3月24日までの25日間とすることに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(周防清二) 御異議なしと認めます。  よって、会期は25日間と決定しました。   △日程第4 議案第1号から議案第45号まで提案説明 ○議長(周防清二) 日程第4 議案第1号から議案第45号までを一括議題とします。  提出者に提案理由の説明を求めます。  市長。 ○市長(小椋正清) 本日、御提案申し上げます議案第1号から議案第45号までの各議案につきまして、順次、御説明を申し上げます。  議案第1号から議案第9号までの9議案は、平成27年度東近江市一般会計補正予算及び特別会計補正予算並びに事業会計補正予算でございます。  平成27年度東近江市各会計補正予算書及び補正予算に関する説明書の1ページをお開きください。  議案第1号、平成27年度東近江市一般会計補正予算(第7号)につきましては、2億8,743万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を513億3,442万2,000円と定めるものでございます。  その主な内容は、職員の給与等や議員手当の改定及び人事異動に伴う人件費の精査によるものでございます。  これらの財源といたしましては、前年度繰越金を計上するものでございます。  次に、57ページをお開きください。  議案第2号、平成27年度東近江市国民健康保険施設勘定特別会計補正予算(第2号)につきましても、職員の給与等の改定及び人事異動に伴う人件費の精査で、883万4,000円を増額するものでございます。  次に、69ページ、議案第3号、平成27年度東近江市下水道事業特別会計補正予算(第2号)につきましても、同じく職員の給与等の改定及び人事異動に伴う人件費の精査で、124万5,000円を増額するものでございます。  続きまして、81ページをお開きください。  議案第4号、平成27年度東近江市一般会計補正予算(第8号)につきましては、去る1月20日に成立した国の補正予算に対応したもので、12億3,702万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を525億7,144万4,000円と定めるものでございます。  その主な内容は、総務費では、社会保障・税番号制度の施行に伴う自治体情報セキュリティ強化対策事業や近江鉄道駅周辺活性化検討業務、エコツアーを推進するための森里川湖つながり創生事業などに1億2,070万7,000円を増額するものでございます。  民生費では、臨時福祉給付金支給事業や保育士の業務負担軽減のための保育所等業務効率化推進事業に3億2,472万5,000円を、農林水産業費では、TPPへの対応として、生産コストの削減や販売力の向上に取り組む農業者等への支援を行う担い手確保・経営強化支援事業に6,150万円を、商工費では、いなべ市との連携による広域観光の活性化に向け、観光物産振興実施計画策定業務や外国人を含む来訪者にわかりやすい観光看板設置工事などに3,715万円を、教育費では、湖東第二小学校校舎・体育館大規模改修及び朝桜中学校校舎大規模改修に6億9,294万円を増額するものでございます。  これらの主な財源といたしましては、国庫支出金に6億803万7,000円、繰越金に9,428万5,000円、諸収入に250万円、合併特例事業債に5億3,220万円を、それぞれ計上するものでございます。  83ページ、第2表「繰越明許費」につきましては、ただいま御説明申し上げました全事業を平成28年度へ繰り越して執行するため、その限度額を定めるものでございます。  第3表「債務負担行為補正」につきましては、湖東第二小学校校舎・体育館大規模改修工事を国の補正予算に応じて前倒しし実施をするために、廃止するものでございます。  84ページ、第4表「地方債補正」につきましては、補正事業への財源とするため、合併特例事業債の限度額を5億3,220万円増額し、補正後の借入限度額を32億9,180万円とするものでございます。  次に、107ページをお開きください。  議案第5号、平成27年度東近江市一般会計補正予算(第9号)につきましては、2億2,155万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を523億4,988万6,000円と定めるものでございます。  その主な内容は、民生費では、滋賀県後期高齢者医療広域連合負担金の減額や福祉医療助成費の県事業分・市単独事業分の精査などで4,646万円を減額し、衛生費では、能登川病院の外壁緊急修繕等に伴う政策的医療交付金や国民健康保険施設勘定)特別会計繰出金の調整などで1,014万8,000円を増額し、農林水産業費では、農地の担い手への集積を図る農地中間管理機構事業の取り組み団体増加により779万4,000円の増額を、土木費では、道路新設改良事業や街路事業などで、国交付金の配分率の低下に伴い、2億4,819万円を減額するものでございます。  消防費では、消防団員に係る退職報償金と費用弁償の精査により515万円を増額し、諸支出金では、市内産木材の利用推進を図るため、東近江市産木材調達管理基金に5,000万円を積み立てるものでございます。  歳入につきましては、国・県補助事業の精査等により、国庫支出金、県支出金、繰入金、市債などを変更し、2億2,155万8,000円を減額するものでございます。  110ページ、第2表「繰越明許費補正」では、事業の調整に時間を要するものにつきまして、平成28年度に経費の全部または一部を繰り越して執行いたしたく、その限度額を定めるものでございます。  111ページ、第3表「債務負担行為補正」では、国営かんがい排水事業大中の湖地区事業負担金につきまして、事業完了の翌年度から受益市町の負担金が必要となりますことから、その期間と限度額を追加するものでございます。  第4表「地方債補正」につきましては、道路新設改良事業や街路事業など国交付金の配分率の低下に伴い事業全体を精査しましたことから、合併特例事業債の限度額を9,190万円減額し、借入限度額を31億9,990万円と定めるものでございます。  次に、各特別会計の補正予算についてでございます。  137ページ、議案第6号、平成27年度東近江市国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第3号)につきましては、医療費の伸びに対応するため、保険給付費に1億5,249万8,000円を追加するものでございます。  次に、153ページ、議案第7号、平成27年度東近江市国民健康保険施設勘定特別会計補正予算(第3号)につきましては、国保調整交付金及び国保特別調整交付金の確定に伴いまして、一般会計等の繰入金を調整するとともに、施設管理費の財源を振り替えるものでございます。  次に、163ページ、議案第8号、平成27年度東近江市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)につきましては、滋賀県後期高齢者医療広域連合負担金の確定に基づき、142万5,000円を追加するものでございます。  次に、別冊の平成27年度東近江市病院事業会計補正予算(第1号)の1ページをお開きください。  議案第9号、平成27年度東近江市病院事業会計補正予算(第1号)につきましては、能登川病院の運営に係る国・県補助金300万5,000円を受け入れ、指定管理者である医療法人社団昴会へ交付するものでございます。  次に、議案第10号から議案第19号までの10議案は、平成28年度東近江市一般会計予算及び特別会計予算並びに事業会計予算でございます。  別冊の平成28年度東近江市一般会計予算書の1ページをお開きください。  議案第10号、平成28年度東近江市一般会計予算につきまして、御説明を申し上げます。  平成28年度当初予算は、地方創生をより強力に推進するための予算として、歳入歳出にそれぞれ516億円を計上し、合併後最大の予算規模となりました。  平成27年度当初予算と比較いたしますと、24億円、率にして4.9%の増となったものでございます。  健全財政の維持はもちろんのこと、将来世代への負担の軽減を念頭に置きつつ、東近江市まち・ひと・しごと創生総合戦略の4つの基本目標を重点施策と位置づけ、その実現に向けた予算としたものでございます。  それでは、歳入の主なものについて御説明を申し上げます。  市政の原動力でございます市税につきましては、景気回復基調にあるものの、法人市民税の一部が国税化された影響から、前年度比1.5%減の160億7,000万円を計上いたしました。  市税の内容につきましては、個人市民税に、前年度比0.8%増の52億7,800万円を、法人市民税に、16.6%減の13億5,150万円を、固定資産税には、0.4%減の78億7,550万円を計上いたしました。  地方譲与税は、前年度と同額の3億2,000万円を、地方消費税交付金も、前年度と同額の16億8,000万円を、地方交付税は、国において0.3%減額されたこと及び合併特例の段階的削減の影響から5.9%減の103億円を、国・県支出金は、前年度比0.2%減の88億6,466万1,000円を計上いたしました。  繰入金は、歳入不足額を補うため財政調整基金17億3,000万円、普通建設事業費が集中する年度であることに鑑み、公共施設整備基金8億円、公債費の伸びに対し減債基金9億3,000万円等を繰り入れ、36億7,579万7,000円といたしました。  市債につきましては、地方交付税の一部である臨時財政対策債について、前年度比20%減の16億円とし、市の基盤整備に伴う合併特例事業債につきましては、前年度比26.1%減の25億4,120万円を、防災情報告知放送システム整備に伴い緊急防災・減災事業債に20億2,200万円を計上いたしました。  次に、歳出の主なものにつきまして御説明申し上げます。  まず、総務費は、人口減少に歯どめをかけ、地域の活力を高めるための定住・移住推進事業として新築・中古住宅補助、多世代同居支援補助、移住推進ツアー、移住者に対する起業支援などを総合的に実施するほか、空家対策事業、ふるさと寄附制度の拡充、森林の魅力に触れられる森の博覧会の開催など、前年度比14.4%増の53億8,459万4,000円を計上いたしました。  民生費では、人口減少問題を総合的に対応するための施策として、安心して子どもを産み育てることができる環境整備のため、1歳未満児がいる家庭に対して、おむつ等の宅配を行う乳児おむつ等支給事業や、第3子以降の保育料の一部無償化等、子ども医療費助成の小学6年生から中学3年生までの拡充のほか、病児保育室の開設、保育園・認定こども園や学童保育所の施設整備など、前年比11.3%増の180億4,395万5,000円を計上いたしました。  衛生費では、成人健診や各種がん検診、妊婦健診助成、不妊不育治療費助成、(仮称)東近江市保健センターの整備推進、能登川病院における救急医療及び小児医療の確保のための政策的医療交付金など、前年度比2.3%増の41億3,512万9,000円を計上、労働費では、若年層の就業希望と市内事業所の人材確保ニーズをマッチングする「しごとづくり応援センター」の運営費などを計上する一方、能登川勤労者会館解体工事の完了により、前年度比12.8%減の9,879万5,000円を計上いたしました。  農林水産業費では、農業の担い手不足への対応として新規就農担い手育成給付金や集落営農リーダー育成補助金、農産物の高付加価値化のための特産品開発支援、直売所の販売力向上のための農産物直売所活性化支援、市内産木材利用推進のための山村活性化事業などに注力する一方、農地中間管理機構への集積事業の減により、前年度比2.7%減の26億3,953万3,000円を計上いたしました。  商工費では、地域商業の活性化のための空き店舗対策として、空き店舗バンク設置及び空き店舗改修支援、観光客の増加を目指して日本遺産を核とした地域資源活用活性化や、外国人観光客の受け入れ環境づくり、また住宅リフォーム助成制度を継続する一方、工場等の立地促進奨励金の対象企業の減などから、前年度比6.2%減の5億3,933万5,000円を計上いたしました。  土木費では、小今建部上中線や中学校線をはじめとする道路・街路整備工事、橋梁・トンネルの長寿命化のための修繕、児童・生徒の通学に係る交通安全施設整備などを実施する一方、市営赤坂団地改築工事の完了により、前年度比1.2%減の39億6,963万5,000円を計上いたしました。  消防費では、災害・テロ等の緊急情報を市民の皆さんに伝達するための防災情報告知放送システム整備などで、前年比119%増の36億5,089万6,000円を計上いたしました。  教育費では、幼小中12年間の学びの連続性を見据えた幼小中連携推進事業や児童・生徒の学力向上対策、小学校高学年の外国語の教科化を見据え、ALT配置の充実のほか、小・中学校の施設整備、スポーツ施設の改修を行う一方、学校給食センター整備工事などが完了したことにより、前年度比25.7%減の65億1,111万5,000円を計上いたしました。  公債費につきましては、過去に借入した臨時財政対策債、合併特例債等の地方債に係る償還額の伸びから、前年度比1.3%増の60億451万円といたしました。  6ページの第2表「債務負担行為」につきましては、防災情報告知放送システム整備事業や八日市布引ライフ組合立布引斎苑施設整備事業負担金など21件につきまして、後年度にわたり事業を実施するため、その期間と限度額を定めるものでございます。  8ページ、第3表「地方債」につきましては、辺地対策事業、臨時財政対策債、合併特例事業、緊急防災・減災事業について、その限度額、起債方法等を定めるものでございます。  続きまして、別冊の平成28年度東近江市特別会計予算書の1ページをお開きください。  議案第11号から議案第17号までの各特別会計予算について御説明を申し上げます。  議案第11号、平成28年度東近江市国民健康保険事業勘定特別会計予算から、議案第17号、平成28年度東近江市公設地方卸売市場特別会計までの7特別会計予算の合計額は、平成27年度の額と比較して1.8%増の283億1,270万円を計上するものでございます。  この7つの特別会計のうち、大きな増減のあるものにつきまして御説明を申し上げます。  国民健康保険事業勘定特別会計予算は、医療費の伸びや共同安定化事業拠出金の増加を見込み、前年度比3.1%増の127億2,700万円を、国民健康保険施設勘定特別会計予算は、蒲生医療センターの医療体制の充実のため、前年度比5.7%増の11億4,100万円を、介護保険特別会計予算は、介護給付費の増加見込みにより、前年度比3.2%増の83億6,800万円を、下水道事業特別会計予算では、東北部流域下水道区域における公共下水道支線工事等により、前年度比1.7%増の36億700万円を計上するものでございます。  続きまして、別冊の平成28年度東近江市水道事業会計予算書の3ページをお開きください。  議案第18号、平成28年度東近江市水道事業会計予算につきましては、29億2,893万3,000円を計上、これまでの簡易水道事業を統合し、八日市・五個荘・能登川・蒲生・永源寺地区の上水道事業を経営するもので、前年度比13%増の29億2,893万3,000円を計上するものでございます。  次に、別冊の平成28年度東近江市病院事業会計予算の1ページをお開きください。  議案第19号、平成28年度東近江市病院事業会計予算は、能登川病院の企業債の償還金など、前年度比7.4%減の3億2,021万6,000円を計上するものでございます。  次に、平成28年3月東近江市議会定例会議案書の1ページをお開きください。  議案第20号、行政不服審査法の全部改正に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてにつきましては、行政不服審査法の全部改正に伴い、本市関係条例の一部を改正するほか、東近江市行政不服審査会を設置するものでございます。  次に、7ページ、議案第21号、東近江市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例及び東近江消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定についてにつきましては、被用者年金制度の一元化を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律の施行に伴い、本市関係条例の一部を改正するものでございます。  次に、15ページ、議案第22号、東近江市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてにつきましては、一般職の職員の給与に関する法律等の一部改正に伴い、国家公務員に準じて関係する本市関係条例の一部を改正するものでございます。  次に、43ページでございます。議案第23号、東近江市国民保護協議会条例び東近江国民保護対策本部及び東近江緊急対処事態対策本部条例の一部を改正する条例の制定についてにつきましては、我が国及び国際社会の平和及び安全の確保に資するための自衛隊法等の一部改正に伴い、本市関係条例の一部を改正するものでございます。  次に、46ページ、議案第24号、東近江市ふるさと寄附条例の一部を改正する条例の制定についてにつきましては、寄附金を財源として旧市町ごとのまちづくりに区分けして実施している事業区分を、市全体の施策により効果的に活用するため、条例の一部を改正するものでございます。  次に、48ページ、議案第25号、東近江市税条例の一部を改正する条例の制定についてにつきましては、総務省の取り扱いに準じて、納税義務者等の個人番号の記載について、本市条例の一部を改正するものでございます。  次に、51ページ、議案第26号、東近江市消費生活センター条例の制定についてにつきましては、消費者安全法の一部改正に伴い、消費生活センターの組織及び運営に関し必要な事項を定めたく、条例を制定するものでございます。  次に、54ページ、議案第27号、東近江市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてにつきましては、国民健康保険法施行令の一部改正に伴い、低所得者の国民健康保険料の軽減措置の対象を拡大するため、本市条例の一部を改正するものでございます。  次に、57ページ、議案第28号、東近江市介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてにつきましては、本市税条例の一部改正に伴い、介護保険料の減免を受けようとする場合の申請書提出期限を税条例と同様にするため、本市条例の一部を改正するものでございます。  次に、59ページ、議案第29号、東近江市子ども医療費助成条例の一部を改正する条例の制定についてにつきましては、人口減少社会への対応策として、さらに子育て世代の負担軽減を図るため、中学生の医療費の一部助成を拡大したく、本市条例の一部を改正するものでございます。  次に、62ページ、議案第30号、東近江市こどもの家条例の一部を改正する条例の制定についてにつきましては、子どもの家の休所日及び開所時間を規則で定めたく、本市条例の一部を改正するものでございます。  次に、64ページ、議案第31号、東近江市小規模保育事業所条例の一部を改正する条例の制定についてにつきましては、東近江市立蒲生幼児園の設置に伴い、東近江市立長峰小規模保育事業所を廃止したく、本市条例の一部を改正するものでございます。  次に、66ページ、議案第32号、東近江市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例等の一部を改正する条例の制定についてにつきましては、厚生労働省令の一部改正に伴い、本市関係条例の一部を改正するものでございます。  次に、89ページ、議案第33号、東近江市コミュニティセンター条例の一部を改正する条例の制定についてにつきましては、コミュニティセンターの施設管理事務を教育委員会から市長部局に移行するため、本市条例の一部を改正するものでございます。  次に、92ページ、議案第34号、東近江市体育施設条例の一部を改正する条例の制定についてにつきましては、布引運動公園弓道場の使用料を改正したく、本市条例の一部を改正するものでございます。  次に、95ページ、議案第35号、東近江市農用地保全条例の制定についてにつきましては、農用地利用に関して必要な事項を定めることにより、秩序ある土地利用調整を推進し、持続可能な農村集落の形成や活性化を図るため、条例を制定するものでございます。  次に、100ページ、議案第36号、東近江市産木材調達管理基金条例の制定についてにつきましては、市内産木材の利用促進を図るため、市内産木材の取得及び保管のために運用する基金を創設したく、条例を制定するものでございます。  次に、103ページ、議案第37号、東近江市営住宅条例の一部を改正する条例の制定についてにつきましては、用途廃止団地の入居者の移転先確保を目的として、民間の共同住宅の借り上げによる市営住宅を追加したく、本市条例の一部改正をするものでございます。  次に、105ページでございます。  議案第38号、東近江市建築審査会条例の一部を改正する条例の制定についてにつきましては、建築基準法の改正に伴い、建築審査会委員の任期を条例で定めたく、本市条例の一部を改正するものでございます。  次に、107ページ、議案第39号、東近江市手数料条例の一部を改正する条例の制定についてにつきましては、長期優良住宅の普及促進に関する法律等の一部改正に伴い、本市条例の一部を改正するものでございます。  次に、136ページをお願いします。  議案第40号、東近江市農業集落排水処理施設条例の一部を改正する条例の制定についてにつきましては、湖東地区において一部の処理施設を公共下水道へ接続しますことから、本市条例の一部を改正するものでございます。  次に、138ページをお願いします。
     議案第41号、(仮称)市立五個荘東幼児園整備工事(建築工事)請負契約の締結につき議決を求めることについてにつきましては、甲賀市の辻寅建設株式会社と請負契約を締結いたしたく市議会の議決を求めるものでございます。  次に、140ページ、議案第42号、町(字)の区域及び名称の変更につき議決を求めることについてにつきましては、経営体育成基盤整備事業(上平木地区)の施行に伴い、町(字)の区域及び名称を変更する必要が生じたため、市議会の議決を求めるものでございます。  次に、145ページ、議案第43号、東近江市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてにつきましては、教育委員のうち、坂田正幸氏が平成28年3月23日をもって任期満了となりますため、新たに篠原玲子氏を委員に任命したく、市議会の同意を求めるものでございます。  次に、147ページ、議案第44号、東近江市公平委員会委員の選任につき同意を求めることについてにつきましては、公平委員のうち、久田幸子氏が平成28年3月23日をもって任期満了となりますため、新たに堀川登志江氏を委員に選任したく、市議会の同意を求めるものでございます。  次に、平成28年3月東近江市議会定例会議案書(その2)の1ページをお開きください。  議案第45号、東近江市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてにつきましては、厚生労働省令の一部改正に伴い、本市条例の一部を改正するものでございます。  以上、御説明をさせていただきましたが、どうか慎重なる御審議をいただきまして、適切な御決定を賜りますことを再度お願い申し上げまして、説明とさせていただきます。  どうか、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(周防清二) 説明は終わりました。   △日程第5 議案第1号から議案第3号まで、議案第22号及び議案第41号質疑 ○議長(周防清二) 日程第5 議案第1号から議案第3号まで、議案第22号及び議案第41号について、質疑を行います。  質疑はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(周防清二) 質疑なしと認め、質疑を終結します。  ただいま議題となっております議案第1号から議案第3号まで、議案第22号及び議案第41号については、さらに慎重審議のため、お手元に配付しております委員会付託表のとおり、所管の委員会に付託します。  ただいま付託しました議案については、休憩中に審査を願います。  常任委員会の審査のため、暫時休憩します。               午前10時30分 休憩               午前11時50分 再開 ○議長(周防清二) 休憩前に引き続き、会議を再開します。   △追加日程 議案第1号から議案第3号まで、議案第22号及び議案第41号 委員長報告、質疑・討論・採決 ○議長(周防清二) ここで、お手元に配付のとおり、各委員長から委員会報告書が提出されておりますので、日程を追加し、議案第1号から議案第3号まで、議案第22号及び議案第41号を議題とすることに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(周防清二) 御異議なしと認めます。  よって、議案第1号から議案第3号まで、議案第22号、議案第41号を議題とすることに決定しました。  各委員長の報告を求めます。  まず、議案第1号から議案第3号までについて、予算決算常任委員会委員長の報告を求めます。  予算決算常任委員会委員長、市木議員。 ○予算決算常任委員長(市木 徹議員) 本日、予算決算常任委員会に付託を受けました議案3件について、委員会を開催し、慎重に審査をいたしました。その結果につきまして、御報告を申し上げます。  議案審査でありますが、議案第1号、平成27年度東近江市一般会計補正予算(第7号)につきましては、人事院勧告に伴う職員の給与等や人事異動に伴う人件費の精査によるものであり、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億8,743万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ513億3,442万2,000円と定めるものです。  次に、議案第2号、平成27年度東近江市国民健康保険施設勘定特別会計補正予算(第2号)につきましても、人事院勧告に伴う職員の給与等や人事異動に伴う人件費の精査によるものであり、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ883万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ10億9,035万4,000円と定めるものです。  次に、議案第3号、平成27年度東近江市下水道事業特別会計補正予算(第2号)につきましても、人事院勧告に伴う職員の給与等や人事異動に伴う人件費の精査によるものであり、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ124万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ35億4,760万2,000円と定めるものです。  委員から、今回の給与改正による支払いの時期についての質問があり、担当者から、支払い時期については、3月25日で考えていますとの答弁がありました。  また、委員から、年度途中の退職者に対して、支払い対象となる人はいないのかとの質問があり、担当者より、議決日以前の退職者については、遡及しておりませんとの答弁がありました。  当委員会では、以上のような審査経過を踏まえ、議案の採決を行いました。   議案第1号から議案第3までの議案については、全委員賛成で、原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、予算決算常任委員会の審査結果の報告を終わります。 ○議長(周防清二) 委員長の報告は終わりました。  委員長報告に対し質疑はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(周防清二) 質疑なしと認め、質疑を終結します。  次に、議案第22号について、総務常任委員会委員長の報告を求めます。  総務常任委員会委員長、大橋議員。 ○総務常任委員長(大橋保治議員) 本日、総務常任委員会に付託を受けました議案1件について、委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その結果を御報告申し上げます。  議案審査でありますが、議案第22号、東近江市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてですが、人事院勧告に基づく一般職の職員の給与に関する法律及び特別職の職員の給与に関する法律の一部改正に伴い、国家公務員に準じて関係する条例の一部を改正したく、市議会の議決を得るため提出されたものです。  内容につきましては、市職員の給料表を平均0.36%プラス改定するものです。  期末勤勉手当につきましては、平成28年6月と12月に割り振り、それぞれに0.05月引き上げられます。  あわせて、市長、副市長の期末手当につきましては、支給月数を0.05月分を引き上げ、また議員の手当につきましても、特別職に準じ0.05月引き上げられるというものです。  審査の結果、全委員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、総務常任委員会の審査結果の報告を終わります。 ○議長(周防清二) 委員長の報告は終わりました。  委員長報告に対し質疑はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(周防清二) 質疑なしと認め、質疑を終結します。  次に、議案第41号について、福祉教育こども常任委員会委員長の報告を求めます。  福祉教育こども常任委員会委員長、竹内議員。 ○福祉教育こども常任委員長(竹内典子議員) 本日、福祉教育こども常任委員会に付託を受けました議案1件について、委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その結果を御報告申し上げます。  議案審査でありますが、(仮称)市立五個荘東幼児園整備工事(建築工事)の請負について、甲賀市に所在する辻寅建設株式会社と契約金額2億9,052万円で契約を締結すべく、市議会の議決を得るため提出されたものです。  審査の結果、全委員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。  審議の主な内容として、1回目の入札が不調に終わったと聞いている。2回目の入札に応札した業者は何社あったのかとの質問があり、担当者より、2回目の入札に応札のあった業者数は5社でしたとの答弁がありました。  また、1回目の入札が不調に終わったことにより、工期の変更など園の運営に支障が生じることはないのかとの質問に、担当者より、契約の期間は、契約の日から平成29年2月28日までの予定で進めます。増築棟を建築してから既存施設の改修を行うこととしており、夏休み期間中に園児の移動を行うなど、工事を円滑に進めていきますとの答弁がありました。  また、委員より、機械設備工事が不落随契になったと伺ったが、予算不足が発生するなど支障が生じないよう、担当課、施設建築課、設計業者と十分に協議し、円滑に工事を進めるよう意見がありました。  以上で、福祉教育こども常任委員会の審査結果の報告を終わります。 ○議長(周防清二) 委員長の報告は終わりました。  委員長報告に対し質疑はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(周防清二) 質疑なしと認め、質疑を終結します。  次に、議案第1号から議案第3号まで、議案第22号及び議案第41号について、一括討論・採決を行います。  討論はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(周防清二) 討論なしと認め、討論を終結します。  採決します。  議案第1号から議案第3号まで、議案第22号及び議案第41号については、各委員長報告は可決であります。  本案を委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(周防清二) 御異議なしと認めます。  よって、議案第1号から議案第3号まで、議案第22号及び議案第41号については、各委員長報告のとおり可決することに決しました。   △日程第6 議案第43号及び議案第44号 質疑 ○議長(周防清二) 日程第6 議案第43号及び議案第44号について、質疑を行います。  質疑はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(周防清二) 質疑なしと認め、質疑を終結します。  お諮りします。  ただいま議題となっております議案第43号及び議案第44号については、人事案件でありますので、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(周防清二) 御異議なしと認めます。  よって、議案第43号及び議案第44号については、委員会付託及び討論を省略して、直ちに採決することに決定しました。  議案第43号、東近江市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを採決します。  本案を原案のとおり同意することに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(周防清二) 御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり同意することに決しました。  次に、議案第44号、東近江市公平委員会委員の選任につき同意を求めることについてを採決します。
     本案を原案のとおり同意することに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(周防清二) 御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり同意することに決しました。   △日程第7 河川整備推進特別委員会中間報告 ○議長(周防清二) 日程第7 河川整備推進特別委員会中間報告を議題といたします。  河川整備推進特別委員会に付託中の愛知川、日野川、蛇砂川及び八日市新川の早期の整備推進に向けた情報収集、調査研究及び要望活動について、会議規則第45条第2項の規定により、委員長から中間報告を行いたいとの申し出がありますので、これを許可します。  河川整備推進特別委員会委員長、寺村議員。 ○河川整備推進特別委員長(寺村茂和議員) それでは、河川整備推進特別委員会の報告をさせていただきます。  当委員会は、蛇砂川、愛知川及び日野川の一層の整備促進に向けて、議会一丸となって調査研究や要望活動などに取り組む必要があることから、平成26年6月市議会定例会において設置されました。  これまで担当部への聞き取りや現地踏査、そして滋賀県への要望活動を行っておりますが、今年度の活動について報告をいたします。  まず、昨年10月21日には、種町地先の向田川にて排水ポンプ車を用いた水防活動の訓練を見学いたしました。  向田川では、台風や大雨などにより愛知川が高水位となったときに逆流するため、平成25年の台風18号においては、付近の住宅地や畑、墓地等での浸水被害が発生しました。  このことから、市では仮設的な排水施設として排水ポンプ車を購入し、非常時に備えているところであります。  当日は、ポンプ車の概要の説明を聞くとともに、排水準備が完了するまでの一連の流れを見学しました。  訓練の成果もあって、職員の方々も手際よく準備を進めておられました。  しかしながら、実際に出動する際には、悪天候や夜間等、視界や足元が悪く、また出動人員も限られることが予想されるため、安全かつ迅速に対応できるよう、定期的な訓練を引き続き行っていただきたいと思います。  次に、ことしの2月9日には、市内の河川整備の進捗状況の確認と永源寺ダムの視察を行いました。  各河川の状況ですが、愛知川については、八幡橋付近に監視カメラの設置が決定し、今後はパソコンから川の状況・水位が確認できるようになります。  課題としては、永源寺高野町地先の紅葉橋から下流の名神高速道路交差部まで約7キロメートルの流下能力が不足していることから、早急に事業化が必要なことがあります。  次に、日野川については、佐久良川との合流部の川底に堆積した土砂対策として、床ならし工事が平成27年から31年にかけて実施されることになりました。  しかしながら、現在は近江八幡市付近が重点整備区間となっていることから、上流の東近江市区間の実施が未定という課題があります。  また、蛇砂川については、現在のところ近江八幡市武佐町地先の旧中山道の橋梁整備が行われているところです。  こちらについても、下流の近江八幡市から事業が実施されているため、市内での用地買収はほぼ完了しておりますが、実施時期は未定という問題があります。  最後に、八日市新川についてですが、国道421号から下流域については、3月末に暫定通水がなされ、上流域については、勝見団地付近の旧ごみ処理場の地質調査が実施されております。  課題としては、上流域の早期の暫定掘削と、旧ごみ処理場の廃棄物処理などがあります。  こうした状況であるため、国・県に対しては、それぞれの河川について、東近江市内区間の早期事業化や、暫定掘削の着手などの要望を行っております。  滋賀県における河川事業費が縮小されている中ですが、市民の生命と財産を守るための予算として要望を続けていく必要があると感じております。  その後、永源寺ダム管理支所を訪問し、滋賀県東近江農業農村振興事務所から永源寺ダムの概要やメカニズム、放流の方法などについて説明を受けました。  永源寺ダムは、農業用水の供給を目的とした利水ダムであり、洪水をためる機能は有していないこと、ダムの容量に対して供給する流域面積が広く、年間でダム4杯分もの農業用水が必要になること、理想としては、ダム1杯で1年間の農業用水が確保できるというのが理想だそうです。  近年は、集中豪雨の発生が多く、最大放流もふえていること、さらには土砂の流入が当初の計画よりも多く、堆積土砂の搬出が課題としてあることなど、我々の生活に身近な存在でありながら、改めて認識することが多くありました。  最後に、現地踏査として、この3月末に暫定通水となる八日市新川や堤防の補強工事中である愛知川の様子を確認いたしました。  こうした状況の中で、市では近隣市町と期成同盟会や協議会を設立し、市議会も連携して、国・県に対して河川改修事業の早期実現に向けた要望活動などを行っております。  今後も、市民が安全・安心に暮らせるまちづくりに向けて、調査研究、要望活動を続けてまいりたいと考えております。  以上で、河川整備推進特別委員会中間報告を終わります。 ○議長(周防清二) 委員長の報告は終わりました。  委員長の中間報告に対し質疑はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(周防清二) 質疑なしと認め、質疑を終結します。 ○議長(周防清二) 以上で、本日の議事日程は全て終了しました。  お諮りします。  議案等熟読のため、明日3月1日から3月8日までの8日間、休会することに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(周防清二) 御異議なしと認めます。  よって、明日3月1日から3月8日までの8日間、休会することに決定しました。  3月9日は午前9時から本会議を開き、議案に対する質疑並びに代表質問を行います。  本日は、これにて散会します。                午後0時11分 散会     地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。               平成28年2月29日            東近江市議会議長  周防 清二              同   議員  西﨑  彰              同   議員  安田 高玄...