湖南市議会 > 2022-06-08 >
06月08日-01号

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  1. 湖南市議会 2022-06-08
    06月08日-01号


    取得元: 湖南市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-04
    令和 4年  6月 定例会         令和4年6月湖南市議会定例会会議録                    令和4年6月8日(水曜日)開議1.議事日程  第1.議席の一部変更  第2.会議録署名議員の指名  第3.会期の決定  第4.議案の上程(提案説明)     承認第3号、議案第36号及び議案第37号(市長提出)  第5.議員の辞職  〔追加〕  第1.議長の選挙  第2.議会改革推進特別委員会委員の辞任  第3.議会運営委員会委員の辞任  第4.議会改革推進特別委員会委員の選任  第5.議会運営委員会委員の選任1.会議に付した事件  日程第1.議席の一部変更  日程第2.会議録署名議員の指名  日程第3.会期の決定  日程第4.議案の上程(提案説明)       承認第3号、議案第36号及び議案第37号(市長提出)  日程第5.議員の辞職  追加日程第1.議長の選挙  追加日程第2.議会改革推進特別委員会委員の辞任  追加日程第3.議会運営委員会委員の辞任  追加日程第4.議会改革推進特別委員会委員の選任  追加日程第5.議会運営委員会委員の選任1.会議に出席した議員(18名)   1番  柴田栄一君     2番  中土翔太君   3番  副田悦子君     4番  細川ゆかり君   5番  奥村幹郎君     6番  望月 卓君   7番  赤祖父裕美君    8番  松井圭子君   9番  川波忠臣君     10番  藤川みゆき君   11番  大島正秀君     12番  上野顕介君   13番  堀田繁樹君     14番  森  淳君   15番  永田誠治君     16番  加藤貞一郎君   17番  松原栄樹君     18番  菅沼利紀君1.会議に欠席した議員     なし1.会議に出席した説明員     市長         生田邦夫君     教育長        松浦加代子君     代表監査委員     渡邊悦夫君  委任説明員     総合政策部長     山元幸彦君     総合政策部次長    森村政生君     総務部長       西岡嘉幸君     総務部次長      坂田晃浩君     市民生活局長     植西正彦君     健康福祉部長     橋本弘三君     健康福祉部理事    服部昌美君     健康福祉部次長    今井 操君     子ども家庭局長    中村聡子君     都市建設部長     竹内範行君     都市建設部理事    奥村 裕君     都市建設部次長    永坂隆明君     環境経済部長     加藤良次君     環境経済部次長    東峰一馬君     上下水道事業所副所長 加藤善彦君     会計管理者      岸村 守君     教育部長       井上 勝君     教育部次長      奥村良道君1.議場に出席した事務局職員     局長         西田章彦君     議事課長       山岡展也君     主幹         高月理絵君     主事         岩廣ひかる君 △議長挨拶 ○議長(菅沼利紀君)  おはようございます。 令和4年6月湖南市議会定例会に皆様方ご参集を賜りまして、心より厚く御礼を申し上げます。 先日の令和4年6月5日の日曜日、喜びの日に第72回全国植樹祭が甲賀市鹿深夢の森で開催をされました。皆様方もご存じのとおり、天皇皇后両陛下におかれましてはオンラインでのご行幸となりましたけれども、当初の予定どおり、お手植えとお手まきのほうを賜りました。その中で、私たちの宝でもございますウツクシマツの種を皇后陛下にお手まきをしていただきました。市長とともに顔を合わせながら、ウツクシマツが全国的にこのような日の目をまた見られる日が見られて、非常にすがすがしい気持ちになりました。 この種がウツクシマツになるかどうかに7年ほどかかると、そして、下に飾ってありますシンボルツリーのように大きく育つまでには100年、200年とかかるといわれております。私たちが生きるこのシーン、6月議会定例会しかり、長い歴史においていっときではありますが、一つの目標を目指してつくり上げていくためには、そういった語り継ぎ、そして努力が必要なんだと思います。 本6月議会を通しまして、湖南市の将来が明るく輝くように、皆様方の真摯なご議論を交わしていただきますことを改めてお願いを申し上げます。 本日の中盤、私の都合上で皆様方にはご苦労をおかけしますが、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 ○議長(菅沼利紀君)  開会に先立ち、市民憲章の唱和を行います。 皆様方、ご起立をお願い申し上げます。 それでは副議長、よろしくお願いします。 ◆副議長(上野顕介君)  (湖南市市民憲章朗読) ○議長(菅沼利紀君)  ご着席ください。 △開会 午前9時33分 ○議長(菅沼利紀君)  ただいまの出席議員は18人です。定足数に達しておりますので、これから令和4年6月湖南市議会定例会を開会いたします。 なお、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、議場内ではマスクの着用をすることいたします。 直ちに本日の会議を開きます。 本日の議事日程をお手元に配付しておきましたからご了承願います。 この際、議員各位にご報告をいたします。 ご承知のとおり、令和3年11月26日付をもって、7人の議員から、湖南市政治倫理条例第5条の規定に基づく調査請求書が2件、議長宛てに提出され、その後、12月3日付で、同条例第6条第2項の規定に基づいて、議長名で政治倫理審査会審査請求書を提出しております。 審査請求後は、湖南市政治倫理審査会において、計5回にわたり専門的知見に基づき慎重審査が行われ、令和4年4月22日付で同審査会から審査結果の報告を受けたところであります。その後、調査請求を行った議員と審査対象議員にそれぞれ通知したうえで、全議員に周知いたしました。また、同審査会事務局からは、その内容が報道発表されました。 審査結果を受け、湖南市議会としてどう対処していくのか、5月9日の会派代表者会議および同16日の議員全員協議会で総括を行うとともに、6月6日の議会運営委員会において、今後の対応を協議いたしました。 ここで確認のため、改めて案件ごとに事務局長に審査結果報告書の抜粋を朗読させます。 まずは、森 淳議員の審査結果報告について、朗読をお願いいたします。 局長。 ◎議会事務局長西田章彦君)  それでは、私のほうから、審査結果報告書を抜粋して朗読いたします。着座にて失礼いたします。 審査対象者、森 淳議員。 審査の結果、条例第4条、これは湖南市政治倫理条例を指します、条例第4条第1項第1号に規定する政治倫理基準に違反する行為はなかったと判断する。 判断の理由。調査請求で求められたなりすまし行為についてであるが、そもそもなりすましについては法令上の概念が存在するわけではなく、また、社会的にも十分な合意が得られた定義が存在するわけではない。一般的には本人の知らない、または合意のない言説ないし行為を、あたかも本人のものであると第三者をして誤認させるような行為と考えられているだろう。なお、そのような意味でのなりすまし行為であれば、公職選挙法第235条第1項に規定されている虚偽事項の公表罪にあたるおそれがある。 本件における審査対象者の行為については、市長が審査対象者を推薦することおよび市長名の推薦文を選挙文書に掲載することについて、市長にあらかじめ了解を得ており、推薦文の文案について、事前に見せて了解を得るという手順を踏んでいる。また、公職者の挨拶、演説、答弁等の原稿を本人以外が作成することは一般的に行われており、特に珍しいことではない。したがって、たとえ市長本人が執筆していないとしても、文案の作成についての委任があったことが合理的に認められ、かつ、作成された文案を市長本人が確認する機会をつくるという手順が踏まれていれば、社会通念や一般的な社会慣行から考えると、著しい問題があるとは言えない。少なくとも、本人が知らないうちに勝手に文章を作成し、または文章を変えて公表するという上述のなりすまし行為には該当しないと判断する。 また、推薦文中の「筆を執りました」という部分については、私が筆を執るほど信頼を置いて推薦した人物だという評価的な側面が強いものであって、筆を執るという行為自体殊さら意味がある表現とは言えない。市長との信頼関係については、市長の発言、報道発表市長コメントからも確認できるので、この点でも社会的正義から逸脱するようなものではない。 審査対象者の行為は、市長の確認を取る努力をし、十分な手順を踏んでいることから、今日の社会通念一般的慣行からすれば不正や不誠実とは言えず、また、議員としての品位と名誉を損なうとは言えない。さらに、有権者を欺いたり、有権者の判断を誤らせるような結果につながったりする行為ではなかったと判断し得る。よって、条例が定める政治倫理基準に違反する行為には当たらないと判断する。 ○議長(菅沼利紀君)  森議員の件につきましては、政治倫理基準に違反する行為はなかったと判断する、つまり当該条例には抵触しないという審査結果となっております。 判断の理由として、当該行為は、社会通念一般慣行からすれば不正や不誠実とは言えず、また、議員としての品位と名誉を損なうとは言えない、有権者を欺いたり、有権者の判断を誤らせるような結果につながったりする行為ではなかったとしております。 湖南市議会として、今回の結果を深く受け止めるとともに、市民の皆様に対して、このことを湖南市議会だより「さわやかジャーナル」および湖南市議会ホームページに掲載し、共有を図ることといたします。 そして、調査請求を行った議員におきましては、今回の件を踏まえて、おのおのが誠意ある対応を講ずることで、湖南市議会信頼回復等に努める所存でございます。 続いて、大島正秀議員の審査結果報告書について、朗読をお願いいたします。 事務局長。 ◎議会事務局長西田章彦君)  それでは朗読いたします。 審査対象者大島正秀議員。 審査の結果、条例第4条第1項第1号に規定する政治倫理基準に違反する行為があったと判断する。 判断の理由。1、公職選挙法上の禁止行為について、公職選挙法第199条の2第1項に、「公職の候補者又は公職の候補者となろうとする者は、当該選挙区内にある者に対し、いかなる名義をもってするを問わず、寄附をしてはならない」と規定されており、選挙に関すると否とを問わず、また、いかなる名義をもってするを問わず、特定の場合を除き一切禁止し、金のかかる選挙を是正し、選挙の浄化に資することとしている。 また、寄附とは、公職選挙法第179条に規定する寄附の意であり、「金銭、物品その他の財産上の利益の供与又は交付、その供与又は交付の約束で党費、会費その他債務の履行としてなされるもの以外のものをいう」のであって、社会通念上の寄附の概念よりも広いものである。すなわち、選挙の有無、時期を問わず、公職の候補者等がいかなる名義であっても、債務の履行としてなされるもの以外のものを選挙区内の者に対して配布することは、公職選挙法第199条の2第1項で禁止されている寄附行為にあたるのである。 審査対象者は、選挙区内の者に対し配布したブドウについて、一部労働の対価であるとの主張もしているが、他方で、儀礼の範囲のつもりで試食してもらった、食べてもらって感想が欲しい、自分がつくったものを誰かにおいしいと言って食べてもらいたい、お礼の意味を込めてなどといった発言も行っており、複数の意味づけをするものである。そうすると、配付したブドウの中には、単なる労働の対価とは認めがたく、労働の対価という性質以外の何らかの付加的意味があるものが含まれると思われる。たとえそれが感謝やお礼の意味であったとしても、債務の履行としてなされたものだけではない以上は、公職選挙法によって禁止されている行為にあたるおそれがある。 当審査会は、法令上の違反であるか否かを判断することは権限外であると認識しているが、政治倫理基準違反行為の存否を判断するにあたり、本件行為公職選挙法で禁止されている寄附行為にあたるおそれがあると判断したものである。 2、政治倫理基準違反行為の存否について、条例第4条第1項第1号に、「市民全体の奉仕者として、常に人格と倫理の向上に努め、その職務に関して不正の疑惑を持たれるおそれのある一切の行為を厳に慎み、その品位と名誉を損なうおそれのある行為をしないこと」と規定されている。公職にある者は、法令に基づいて厳格に慎重に行動するということが求められており、また行動すべきであることは当然のことである。 上述のように、法律によって直ちに罰せられることがなく、あるいは結果的に罰せられなかったとしても、本件行為は法に抵触するおそれのある行為である。したがって、条例第4条第1項第1号に規定する政治倫理基準に違反していると判断せざるを得ない。 ○議長(菅沼利紀君)  大島議員の件につきましては、政治倫理基準に違反する行為があったと判断する、本件行為は法に抵触するおそれのある行為であるとの結果であります。 これを受け、昨日、私から厳重注意を行いました。これを受けて、本人からは「審査結果を受けて大変反省しております。今後は、湖南市議会議員としての活動を通じて、市民の信頼回復に努めていきたい」との申出がございました。 この件につきましても、併せて湖南市議会だより「さわやかジャーナル」および湖南市議会ホームページに掲載することといたします。 この際、大島正秀議員より発言の申出がありましたので、これを許可いたします。 11番、大島正秀議員。 ◆11番(大島正秀君)  今回の件に関しまして、自分の中では、同じ仲間への労働に対する対価とお裾分け、味見をしてもらうという、社会通念上、通常の儀礼の範疇と思っていましたが、政治倫理審査会で、条例第4条第1項第1号に規定する政治倫理基準に違反する行為があったと判断するとの答申結果を受け、議員として、公人として、反省すべきところは大いに反省して、去る5月29日、草津で開催された公職選挙法の研修会に参加して、一から勉強し直してまいりました。今回の件で、市民の皆様、関係各位の皆様には多大なご迷惑をおかけしたことをおわび申し上げます。そして、これを教訓として、市民の皆様方、湖南市の発展に粉骨砕身努力してまいりたいと思います。 以上です。 ○議長(菅沼利紀君)  これらの事案はある報道から始まりましたが、対極となる二つの審査結果を頂戴いたしました。審査結果の結果報告を真に受け止め、本議会といたしましては、まず政治倫理そのものに対する見識を高めること、そして、公職にある者の寄附行為についての知識を深めること、この2点に特化した研修会を実施し、再発防止に努めてまいります。 市民の皆様には、これまでの間、長きにわたり本議会に対する不信感を与えることとなってしまいました。ここに改めて深くおわびを申し上げます。今回の事案は、議員の政治倫理について議論を深め、議員全員が議会の品位と名誉について、また、議員の発言と行動について教訓となったものと考えております。 最後になりましたが、私たち議員は市民の皆様の代表であることを常に自覚するとともに、品位を保持し、見識を涵養するよう努めなければなりません。各議員におかれましては、このことを常に念頭に置かれまして、公正で開かれた市政発展に努めていただきますよう、改めてお願いを申し上げます。 日程に先立ち、諸般の報告をいたします。 はじめに、市長から、地方自治法施行令第146条第2項の規定に基づき、報告第2号 令和3年度湖南市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告についておよび報告第3号 令和3年度湖南市後期高齢者医療特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について、地方公営企業法第26条第3項の規定に基づき、報告第4号 令和3年度湖南市水道事業会計予算繰越計算書の報告についておよび報告第5号 令和3年度湖南市下水道事業会計予算繰越計算書の報告について、それぞれ提出されましたので、あらかじめ配付しておきましたからご了承を願います。 次に、市長から、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき、こなんウルトラパワー株式会社の経営状況を説明する書類が提出されましたので、あらかじめ配付しておきましたからご了承願います。 次に、監査委員から、令和4年3月分の例月出納検査の結果についての報告がありましたので、その写しをお手元に配付しておきましたからご了承願います。 次に、総務常任委員長福祉教育常任委員長産業経済常任委員長からそれぞれ委員会の閉会中の調査の報告がありましたので、その写しをお手元に配付しておきましたからご了承願います。 次に、今定例会期間中の説明員として出席を求めました者の職・氏名の一覧表をお手元に配付しておきましたからご了承願います。 これで諸般の報告を終わります。 続きまして、市長の挨拶を行います。 市長。 ◎市長(生田邦夫君) 登壇 令和4年6月定例会の招集にあたりまして、一言ご挨拶申し上げます。議員の皆様におかれましては、市政の運営に対してご理解とご協力を頂いておりますことを御礼申し上げます。 昨年の6月定例会のときには、市内で新型コロナウイルスに感染された方は累計約170名で、このときもたくさんの方が感染されたと感じたことをご挨拶の中で述べさせていただきましたが、あれから1年経ち、今では3,600名を超える方が感染されることとなりました。 しかし、全国的に見ましても、ウイルスの弱体化やワクチン接種が進んでいることもあって、重症化するケースは以前よりも少なくなってきており、このような中、国は出入国の規制を緩和し、マスク着用の考え方を整理するなど、防疫の観点から経済活動の観点に施策は移行しつつあります。 新型コロナウイルス感染症が結核やジフテリアなどと同等の2類感染症という位置づけをどうするかという議論は未だ進んでおらず、2類と言う位置づけのまま行動の緩和が進められている状況に少し違和感もありますが、私たちができる予防策を取りながら、しっかりと経済活動社会活動に取り組んでいきたいと思っております。 この6月20日より、60歳以上の方、そして基礎疾患を有する方、重症化リスクが高いと医師が判断する方に対して4回目のワクチン接種が開始されますので、対象となる皆様には接種をお願いいたします。 さて、市を東西に横断する国道1号線は、平成20年に2車線で開通されて以来、15年が経ちました。この間、4車線化の実現に向けて要望し続けておりますが、計画では令和7年の秋以降に着手されることとなっております。現在の1号線は慢性的な渋滞に伴い、これを回避するために県道や生活道路に交通量があふれてきております。 令和7年まで待っていられないという私の思いは機会あるごとに発言しているのですが、5月25日に開催されました令和4年度滋賀県国道連絡会で、国のほうから「湖南市地先の国道1号線の渋滞について何とかせねばならない」という発言があり、国においても、この状況について十分理解を頂いているものと感じました。国道1号線4車線化の早期実現に向けて、令和7年と言わず、少しでも前倒しで取り組んでもらえるよう、さらなる要望活動を行っていくことを決意した次第であります。どうか市議会におかれましても、お力添えを頂きますようお願いいたします。 次に、滋賀県が計画する高等専門学校はいよいよ最終局面となり、にわかにあちこちで誘致の声が大きくなってきております。湖南、甲賀の両市においては、どこよりも早くから誘致活動に取り組んでおり、およそ1年をかけて十分にPRをしてきましたが、さらに一致団結した両市の思いを届けるため、誘致活動を行ってまいりますので、議会の皆様のご協力をお願いいたします。 なお、3月定例会開会後から本日までの行政報告については別添にてご報告させていただきます。 6月定例会において、教育委員会教育長の任命や市道路線の認定などについて提案してまいりますので、どうか慎重にご審議いただきますようお願い申し上げまして、招集にあたりましてのご挨拶といたします。よろしくお願いいたします。 ○議長(菅沼利紀君)  会議途中でございますが、ご報告を申し上げます。報道機関より、カメラの持込みおよび撮影の申出がありましたので、議会傍聴規則第13条の規定によってこれを許可しましたから、ご報告をいたします。 △日程第1.議席の一部変更 ○議長(菅沼利紀君)  日程第1.議席の一部変更について、会議規則第4条第3項の規定により、議席の一部を変更します。変更した議席は、あらかじめお手元に配付しておきました議席表のとおりといたします。 △日程第2.会議録署名議員の指名 ○議長(菅沼利紀君)  日程第2.会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第88条の規定によって、11番、大島正秀議員および12番、上野顕介議員を指名いたします。
    △日程第3.会期の決定 ○議長(菅沼利紀君)  日程第3.会期の決定を議題といたします。 お諮りします。 本定例会の会期は本日から6月28日までの21日間にしたいと思います。ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(菅沼利紀君)  異議なしと認めます。したがって、会期は本日から6月28日までの21日間に決定しました。 △日程第4.議案の上程(提案説明) ○議長(菅沼利紀君)  日程第4.議案の上程を行います。 承認第3号 専決処分の承認を求めることについて(専決第3号令和4年度湖南市一般会計補正予算(第3号))、議案第36号 教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについておよび議案第37号 市道路線の認定についての3議案を一括上程し、議題といたします。 提案者の説明を求めます。 市長。 ◎市長(生田邦夫君) 登壇 それでは、最初に、承認第3号 専決処分の承認を求めることについての提案理由をご説明申し上げます。 承認第3号 専決処分の承認を求めることについて(専決第3号令和4年度湖南市一般会計補正予算(第3号))についてですが、新型コロナウイルス感染症による影響が長期化する中で、食費等の物価高騰等に直面する低所得の子育て世帯に対して、児童1人当たり5万円を支給するため、6,570万円の予算を計上するものであります。これによりまして、歳入歳出予算の総額につきましては、歳入歳出それぞれ218億3,341万4,000円となっております。 また、新型コロナウイルスワクチン住民接種事業につきましても、4回目接種の方針が示されたことから、必要経費について予算の組替えを行っております。この補正予算につきましては緊急を要したことから、地方自治法第179条第1項の規定に基づく専決処分を行いました。 以上、よろしくご審議のうえ、ご承認賜りますようお願いいたします。 続きまして、議案第36号と議案第37号の提案理由をご説明申し上げます。 まず、議案第36号 教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについては、現在の教育長であります松浦加代子氏の任期満了にあたり、引き続き同氏を教育長に任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、議会の同意を求めるものであります。 松浦氏は、令和2年12月に教育長に就任され、本市の教育行政に多大なる貢献をされており、人格が高潔で、教育に関して高い識見を用意しておられ、本市の教育長として適任であると考えております。 最後に、議案第37号 市道路線の認定については、道路法第8条第2項の規定に基づき、10路線について市道路線の認定を行うものであります。 以上につきまして、担当から補足説明をいたしますので、よろしくご審議のうえご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(菅沼利紀君)  続いて、部長からの補足説明を求めます。 都市建設部長。 ◎都市建設部長(竹内範行君)  それでは、都市建設部所管に係る提出議案について補足説明を行います。 議案第37号 市道路線の認定については、日枝地先における土地区画整理法第86条の規定に基づく換地計画認可を受けた土地で、土地区画整理法第106条に基づき、換地処分前に管理引継ぎされた6路線および針、若竹町、吉永地先において、都市計画法第29条に基づき、開発行為後の土地等で同法第32条に基づき市に帰属された路線等について、市道路線の認定を行うものでございます。 都市建設部所管に係る提出議案についての補足説明は以上でございます。 ○議長(菅沼利紀君)  ただいま上程されました議案に対する質疑の通告につきましては、明日6月9日の正午までにご提出をお願いします。 ここで、都合により、議事を副議長と交代いたします。 ○副議長(上野顕介君)  ただいま、議長の申出によりまして議事を交代しましたので、よろしくお願いいたします。 △日程第5.議員の辞職 ○副議長(上野顕介君)  日程第5.議員の辞職を議題といたします。 菅沼利紀議員から一身上の都合による理由で議員辞職願が提出されました。 地方自治法第117条の規定により、菅沼利紀議員の退場を求めます。 (菅沼利紀議員 退場) ○副議長(上野顕介君)  お諮りします。 菅沼利紀議員の辞職を許可することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(上野顕介君)  異議なしと認めます。したがって、議員の辞職を許可することに決定しました。 菅沼利紀議員の除斥を解きます。ご入場ください。 (菅沼利紀議員 入場) ○副議長(上野顕介君)  18番、菅沼利紀議員にお伝えします。 ただいま、議員の辞職につきましては議会の許可が得られましたので、ご報告申し上げます。 暫時休憩いたします。 △休憩 午前10時04分----------------------------------- △再開 午前10時10分 ○副議長(上野顕介君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。 ただいま議長が欠けました。 お諮りします。 議長の選挙を日程に追加し、直ちに議題としたいと思います。ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(上野顕介君)  異議なしと認めます。したがって、議長の選挙を追加日程第1として直ちに選挙を行うことに決定しました。 △追加日程第1.議長の選挙 ○副議長(上野顕介君)  追加日程第1.議長の選挙を行います。 会議途中ですが暫時休憩します。 △休憩 午前10時11分----------------------------------- △再開 午前10時17分 ○副議長(上野顕介君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。 お諮りいたします。 議長の選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定によって、指名推選の方法で行いたいと思います。ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(上野顕介君)  異議なしと認めます。 全員の同意を得ましたので、選挙の方法は指名推選によることに決定しました。 お諮りします。 指名する方法については、私から指名したいと思います。ご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(上野顕介君)  異議なしと認めます。 全員の同意を得ましたので、私が指名することに決定いたしました。 議長に堀田繁樹議員を指名します。 お諮りします。 堀田繁樹議員を議長の当選人と定めることにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(上野顕介君)  異議なしと認めます。 全員の同意を得ましたので、ただいま指名しました堀田繁樹議員が議長に当選されました。 ただいま議長に当選されました堀田繁樹議員が議場におられますので、会議規則第32条第2項の規定により、当選の告知をします。 それでは、議長に当選されました堀田繁樹議員に就任のご挨拶をお願いいたします。 ご登壇ください。 (新議長登壇 挨拶) ○議長(堀田繁樹君) 登壇 議長就任にあたり、一言ご挨拶を申し上げます。 ただいま、栄誉ある湖南市議会第12代の議長にご選任を賜り、心から感謝を申し上げます。大変光栄に存じますとともに、その責任の重さを痛感いたしております。 私は、議員各位のご理解とご支援の下、円滑な議会運営を心がけるとともに、議会のさらなる活性化に努めてまいる所存であります。所信表明でも申し上げましたが、地方自治は民主主義の原点であり、いずれも選挙で選ばれた議会と市長との二元代表制で、お互いが切磋琢磨しながら市民のための効果的な施策実現を図っていくことが求められております。 本市においては厳しい財政状況が続いておりますが、創意と工夫により、ずっとここに暮らしたいまち湖南市づくりを進めていくことで、市民の皆様の幸せに寄与できるとの考えに立ち、私自身、粉骨砕身頑張ってまいります。議員の皆様には、今後とも温かいご支援ならびにご指導、ご鞭撻を賜りますよう心からお願い申し上げ、就任のご挨拶とさせていただきます。どうかよろしくお願いいたします。ありがとうございました。 会議途中ですが暫時休憩します。 △休憩 午前10時21分----------------------------------- △再開 午前10時46分 ○議長(堀田繁樹君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。 産業経済常任委員会から本会議休憩中に開催された委員会において行われた委員長、副委員長の互選結果について、議長に届けがありましたのでご報告します。 産業経済常任委員会委員長に松原栄樹議員、副委員長に柴田栄一議員。 お諮りします。 議長である私は、議会をつかさどる立場にあり、議会全体を治める立場でもありますので、行政実例に照らし、産業経済常任委員、決算常任委員を辞任させていただきたくお願い申し上げます。 本件についてご同意いただきたいと思います。ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(堀田繁樹君)  異議なくご同意いただきましたので、常任委員を辞退させていただきました。 △追加日程第2.議会改革推進特別委員会委員の辞任 ○議長(堀田繁樹君)  追加日程第2.議会改革推進特別委員会委員の辞任を議題とします。 赤祖父裕美議会改革推進特別委員会委員から、一身上の都合による理由で委員辞任願が提出されております。 地方自治法第117条の規定により、赤祖父裕美議員の退場を求めます。 (赤祖父裕美議員 退場) ○議長(堀田繁樹君)  お諮りします。 委員会条例第13条第1項の規定により、赤祖父裕美委員の辞任を許可することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(堀田繁樹君)  異議なしと認めます。したがって、議会改革推進特別委員会委員の辞任を許可することに決定しました。 赤祖父裕美議員の除斥を解きます。 (赤祖父裕美議員 入場) ○議長(堀田繁樹君)  7番、赤祖父裕美議員にお伝えします。 ただいま、議会改革推進特別委員会委員の辞任につきましては議会の許可が得られましたので、ご報告申し上げます。 都合により、議事を副議長と交代します。 ○副議長(上野顕介君)  ただいま、議長の申出によりまして議事を交代しましたので、よろしくお願いいたします。 △追加日程第3.議会運営委員会委員の辞任 ○副議長(上野顕介君)  追加日程第3.議会運営委員会委員の辞任を議題とします。 堀田繁樹議長より議会運営委員会委員の辞任願が提出されております。 地方自治法第117条の規定により、堀田繁樹議員の退場を求めます。 (堀田繁樹議員 退場) ○副議長(上野顕介君)  お諮りします。 委員会条例第13条第1項の規定により、堀田繁樹委員の辞職を許可することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(上野顕介君)  異議なしと認めます。したがって、議会運営委員会委員の辞任を許可することに決定しました。 堀田繁樹議員の除斥を解きます。 (堀田繁樹議員 入場) ○副議長(上野顕介君)  13番、堀田繁樹議員にお伝えします。 ただいま、議会運営委員会委員の辞任につきましては議会の許可が得られましたので、ご報告申し上げます。 それでは、議長と議事を交代いたします。 ○議長(堀田繁樹君)  会議途中ですが暫時休憩します。 △休憩 午前10時51分----------------------------------- △再開 午前11時07分 ○議長(堀田繁樹君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。 △追加日程第4.議会改革推進特別委員会委員の選任 ○議長(堀田繁樹君)  追加日程第4.議会改革推進特別委員会委員の選任を議題とします。 お諮りします。 議会改革推進特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、お手元に配付しましたとおり、新たに奥村幹郎議員を指名したいと思います。ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(堀田繁樹君)  異議なしと認めます。したがって、議会改革推進特別委員会委員は、ただいま指名しましたとおり選任することに決定しました。 △追加日程第5.議会運営委員会委員の選任 ○議長(堀田繁樹君)  追加日程第5.議会運営委員会委員の選任を議題とします。 お諮りします。 議会運営委員会委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、お手元に配付しましたとおり、新たに望月 卓議員を指名したいと思います。ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(堀田繁樹君)  異議なしと認めます。したがって、議会運営委員会委員は、ただいま指名しましたとおり選任することに決定しました。 会議途中ですが暫時休憩します。 △休憩 午前11時07分----------------------------------- △再開 午前11時14分 ○議長(堀田繁樹君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。 議会改革推進特別委員会から副委員長の互選結果について議長に届出がありましたので、ご報告申し上げます。 議会改革推進特別委員会副委員長に奥村幹郎議員。 以上で本日の日程はすべて終了しました。 お諮りします。 明日、6月9日から6月14日までの6日間は議案熟読調査のため休会にしたいと思います。ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(堀田繁樹君)  異議なしと認めます。したがって、6月9日から6月14日までの6日間は休会することに決定しました。 本日はこれで散会します。 △散会 午前11時14分-----------------------------------地方自治法第123条第2項の規定により下記に署名する。                          令和4年6月8日                    湖南市議会議長   菅沼利紀                    湖南市議会副議長  上野顕介                    湖南市議会議長   堀田繁樹                    湖南市議会議員   大島正秀                    湖南市議会議員   上野顕介...