△日程第5.議案第4号
新型インフルエンザ等対策特別措置法等の一部を改正する法律等の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について
△日程第6.議案第5号
指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について
△日程第7.議案第6号 湖南市
事務分掌条例の一部を改正する条例の制定について
△日程第8.議案第7号 湖南市
地域まちづくり協議会条例の一部を改正する条例の制定について
△日程第9.議案第8号 湖南市ふるさと・水と
土保全基金条例を廃止する条例の制定について
△日程第10.議案第9号 湖南市
学童保育所設置条例の一部を改正する条例の制定について
△日程第11.議案第10号 湖南市
同和対策審議会条例及び
湖南市営小集落改良住宅運営審議会設置条例の一部を改正する条例の制定について
△日程第12.議案第11号 湖南市
介護保険条例の一部を改正する条例の制定について
△日程第13.議案第12号 湖南市
農業集落多目的集会施設条例を廃止する条例の制定について
△日程第14.議案第13号 湖南市
下水道条例の一部を改正する条例の制定について
△日程第15.議案第14号 令和2年度湖南市
一般会計補正予算(第11号)
△日程第16.議案第15号 令和2年度湖南市
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)
△日程第17.議案第16号 令和2年度湖南市
国民健康保険診療所特別会計補正予算(第4号)
△日程第18.議案第17号 令和2年度湖南市後期高齢
者医療特別会計補正予算(第4号)
△日程第19.議案第18号 令和2年度湖南市
介護保険特別会計補正予算(第3号)
△日程第20.議案第19号 令和2年度湖南市
訪問看護ステーション事業特別会計補正予算(第2号)
△日程第21.議案第20号 令和2年度湖南市
下水道事業会計補正予算(第2号)
△日程第22.議案第22号 令和3年度湖南市
国民健康保険特別会計予算
△日程第23.議案第23号 令和3年度湖南市
国民健康保険診療所特別会計予算
△日程第24.議案第24号 令和3年度湖南市後期高齢
者医療特別会計予算
△日程第25.議案第25号 令和3年度湖南市
介護保険特別会計予算
△日程第26.議案第26号 令和3年度湖南市
訪問看護ステーション事業特別会計予算
△日程第27.議案第27号 令和3年度湖南市
水道事業会計予算
△日程第28.議案第28号 令和3年度湖南市
下水道事業会計予算
△日程第29.議案第29号
指定管理者の
指定について(
石部学童保育所)
△日程第30.議案第30号 議決事項の変更について(
指定管理者の
指定(市民産業交流促進施設))
△日程第31.議案第31号 土地の取得について
△日程第32.議案第32号 第二次湖南市
総合計画後期基本計画の策定について
△日程第33.議案第33号 湖南市
都市計画マスタープランの改定について
△追加日程第1.議案第21号 令和3年度湖南市
一般会計予算
△追加日程第2.議案第34号 令和3年度湖南市
一般会計補正予算(第1号)
○議長(植中都君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 休憩中に開催された
予算常任委員会の審査結果の報告がありましたので、追加日程第1.議案第21号 令和3年度湖南市
一般会計予算および追加日程第2.議案第34号 令和3年度湖南市
一般会計補正予算(第1号)を日程に追加することとし、日程第4.議案第3号 湖南市行政区設置条例の制定についてから日程第33.議案第33号 湖南市
都市計画マスタープランの改定についておよび追加日程第1.議案第21号 令和3年度湖南市
一般会計予算、追加日程第2.議案第34号 令和3年度湖南市
一般会計補正予算(第1号)までを一括議題とします。 次に、ただいまの一括議題につきましては、はじめに一括で
委員長報告を行います。すべての
委員長報告が終了しましたら、それぞれの議案ごとに
委員長報告に対する質疑を行い、その後、討論および採決を行います。 それでは、議案第3号から議案第34号までについて委員長の報告を求めます。 はじめに、
予算常任委員長。
◆
予算常任委員長(
藤川みゆき君) 登壇 3月5日の本会議において
予算常任委員会に付託を受けました議案第14号から議案第28号および議案第34号の16議案のうち、議案第14号から議案第20号、議案第22号から議案第28号について、3月8日から11日の4日間に開催した委員会の審査結果を報告します。 主な質疑は次のとおりです。 議案第14号 令和2年度湖南市
一般会計補正予算(第11号)について、
新型コロナウイルス感染症対策基金積立ての内訳、また、民間企業等からの寄付金などは含まれているのかとの質疑に対して、今回の積立てはすべて
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を原資としたものだが、
新型コロナウイルス感染症に関する寄付等の申出があれば、それらも含むよう検討するとの答弁でした。 カーブミラーの整備費が減額となるが、多くの要望にしっかり対応できたのかとの質疑に対して、優先順位の高いところから処理し、一定の区切りをつけて減額したが、今後は予算を有効に活用するよう努めたいとの答弁でした。
マイナンバーカード交付の目標件数と時期、また実績やPRの方法についての質疑に対して、国は、今年度末までに47%から55%の交付率を目標に定めており、計画では2万3,000件としていたが、令和3年1月末時点では約1万2,000件で、目標に達していない。国では、マイナポイントがつくなどしてPRしており、市としては、東庁舎1階に案内窓口を設置している。コロナ禍でPRがしにくい状況だったが、今後は出向いてPRしに行くなど、検討していくとの答弁でした。 石部交流センターの供用時期の延期についての質疑に対して、外構工事が若干遅れているが、新年度にはすぐに開始できるように手続を進めるとの答弁でした。 生活保護費の減額理由は扶助費が低かったのか。申請
者に対してのボーダーラインに弾力性がなかったのかとの質疑に対して、令和2年度は増加を見込み、多めに見積もっていたが、想定していたほど件数が増えなかったとの答弁でした。 財政調整基金の出し入れがあり、最終的に4億円が戻されたが、新市長の下で財源という性格に基づいて様々な施策に予算が活用できなかったのかとの質疑に対して、年度当初に基金を繰り入れたが、
新型コロナウイルス感染症による事業中止で発生した不用額の増と、2億6,000万円ほどの減収補填債の借入れ等により、結果的に余った予算を基金へ戻すことになった。今後、次年度に活用するために基金の使い道を考えていきたいとの答弁でした。 地方債を発行するより財政調整基金の取崩しをするほうが余分な利息を支払わなくてもよいのではないかとの質疑に対して、今後は繰上償還をするなど、起債の残高を減らすことも考えていきたいとの答弁でした。 各施設の電気代が合計で800万円以上増えている理由はとの質疑に対して、大手電力会社が電力の供給を絞ったことにより電気の取引価格が10倍に上がったので、新電力会社こなんウルトラパワーと契約している施設の電気代が高騰したとの答弁でした。 新電力会社から電気を購入するメリットについての質疑に対して、令和2年1月からの電気代は確かに高騰しているが、取引開始からの3年間をトータル的に見ると、大手電力会社の契約より電気代は抑えられているとの答弁でした。ただし、一時的、長期的に本当にメリットがあるかどうかを調査し報告するとのことでした。 議案第15号 令和2年度湖南市
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について、基金の減額、また今後の基金の運用についての質疑に対して、預金利息の歳入見込みが伸びなかったことが減額の理由である。また、県の保険料統一化による激変緩和を見据えながら基金を活用していきたいとの答弁でした。 人間ドック利用
者の減少についての質疑に対して、
新型コロナウイルス感染症の影響で夏の受診が少なかったことが理由であるとの答弁でした。 議案第16号 令和2年度湖南市
国民健康保険診療所特別会計補正予算(第4号)について、運営形態が変わった岩根診療所についての質疑に対して、患者数は少ないが、火曜日の小児科は法律で定められた子どもの予防接種などの受診が増えている。今年度は日替わりで医師が変わったが、来年度は同じ医師が毎日勤務するということもあり、受診
者がもう少し増えると見込んでいるとの答弁でした。 議案第17号 令和2年度湖南市後期高齢
者医療特別会計補正予算(第4号)については、質疑はありませんでした。 議案第18号 令和2年度湖南市
介護保険特別会計補正予算(第3号)について、介護サービスの実態についての質疑に対して、介護保険事業計画に基づく執行額の伸び率が、平成30年度、令和元年度と6%から7%の増加であったが、今年度は2%から3%の増加にとどまっている。その理由が認定
者数の伸び率が低下したためか、
新型コロナウイルス感染症の影響であるかどうかは注視していきたいとの答弁でした。 現在の準備基金の残高はとの質疑に対して、認定
者率7%から8%が続く場合は基金が底をつくのではないかと心配されたが、認定
者率が伸びなかったので、令和2年度末では5,000万円から6,000万円の残高が予想されるとの答弁でした。 コロナ禍での市内の介護サービスの利用状況についての質疑に対して、増額している事業と減額している事業があるが、認定
者が増えていることが増額の理由で、1人当たりの利用回数が若干減ったことが減額の理由ではないかとの答弁でした。また、施設介護サービスの給付費が減額になっている点については、施設の利用
者数の枠が決まっている中で、市内利用
者と市外利用
者の比率が関連してくるとの答弁でした。 議案第19号 令和2年度湖南市
訪問看護ステーション事業特別会計補正予算(第2号)について、会計年度任用職員の看護師の採用についての質疑に対して、
新型コロナウイルス感染症の関係もあり、訪問件数、利用
者数が減っている状況なので採用を抑えたとの答弁でした。利用
者数の減少についての質疑に対して、重症な方が利用されることが多いので、本年度は1日から3週間程度で亡くなられることが多かったとの答弁でした。 議案第20号 令和2年度湖南市
下水道事業会計補正予算(第2号)についての質疑はありませんでした。 議案第22号 令和3年度湖南市
国民健康保険特別会計予算について、コロナ禍で受診
者が減り、結果として給付費が下がり、県への納付金が減っているのに保険税が引き下がらない理由についての質疑に対して、令和3年度は県からの前期高齢
者交付金の見込額が増えるが、令和4年度から減る可能性があるので、その反動を避けるためと、保険税の算定基準となる所得額が
新型コロナウイルス感染症の影響で減収となることで、税収が見込めない可能性があるので、それらの理由で税率は据置きにするとの答弁でした。
新型コロナウイルス感染症に感染した被保険
者等に対する傷病手当金の対象
者の把握とその支給基準についての質疑に対して、感染して仕事を休み、給与がもらえなかった人が対象で、回復後に本人が申請する。休んでいる間の給与の3分の2が給付され、上限はないとの答弁でした。 議案第23号 令和3年度湖南市
国民健康保険診療所特別会計予算について、1億5,500万円の繰入金の各診療所への予算配分と令和3年度末の繰入金の残高についての質疑に対して、各診療所への具体的な算定額はないが、交付税や公債費、職員の給与に加えて診療報酬の不足分を賄っており、夏見診療所だけが委託料として支払っているので、繰入金はなく、残り三つの診療所で繰入金を使用している。繰入金のうち、令和2年度の財政調整基金の残高見込みは4,980万円で、令和3年度予算は10万円、令和元年度末の減債基金の残高は35万円で、毎年利息だけが加算されるとの答弁でした。 議案第24号 令和3年度湖南市後期高齢
者医療特別会計予算について、政府が令和4年度から75歳以上の医療費の負担額を一部引き下げることの湖南市への影響についての質疑に対して、湖南市では、75歳以上が令和3年1月時点で約6,000人で、そのうちの23%の約1,400人が対象になり、1割負担だった医療費が2割になるが、数年間は緩和措置が取られると聞いているとの答弁でした。 議案第25号 令和3年度湖南市
介護保険特別会計予算について、湖南市健康カラオケ教室こなん・ザ・ボイスをコロナ禍であえて行う理由はとの質疑に対して、令和2年度は開催できなかったので、令和3年度は講師をリモートでオンライン配信、会場では声を出さず、人数を半分に減らして換気をし、3密を避けて行い、後期高齢を迎える高齢
者の介護予防をしていきたいとの答弁でした。 湖南市ボランティアポイント事業についての詳細と委託先、事務量についての質疑に対して、市民の方の得意なことで地域貢献を生きがいにしていただき、それをポイントという形で付加価値をつける事業で、県内他市町の自治体も行っている。1年間ためたポイントは10ポイントで1,000円、50ポイントで5,000円といった単位で湖南市商品券と交換することができる。事務は一定量発生するので、窓口を広げることも考えているが、委託先は未定で、委託で行うかも含めて検討するとの答弁でした。 地域支えあい推進員の配置についての質疑に対して、令和3年度は社会福祉協議会に1層の配置、2層を八つのまちづくりセンターに、各1名を専任で配置するとの答弁でした。菩提寺まちづくりセンターは、二つの小学校区がエリアとなるため、推進員の負担を考慮願いたいとの意見もありました。 議案第26号 令和3年度湖南市
訪問看護ステーション事業特別会計予算について、看護師が1名減となっているが、1人当たりが担当する件数についての質疑に対して、人員については、診療所の看護師が外来診療のない時間を使ってカバーし、過度の負担がかからないようにしているとの答弁でした。 訪問先での対応については1人で判断しているのか、複数なのかとの質疑に対して、訪問は1人でするが、医師と連絡できる体制にしている。ただし、1人で訪問する精神的負担のケアもしていかないといけないと考えているとの答弁でした。 議案第27号 令和3年度湖南市
水道事業会計予算について、今後、自己水をどのように
管理していくつもりかとの質疑に対して、現在のところ、妙感寺は伏流水、東河原は井戸で自己水を確保している。井戸は更新工事を行うが、新たな自己水の確保は水利権の問題もあり難しい。吉川浄水場でトラブルがあった場合のために、水口浄水場のほうにも連絡管をつないでいる。 令和3年度の老朽管の対応についての質疑に対して、ハイポリや継ぎ手が伸縮可能な鋳鉄管など耐震性の高いものを使って、施設更新計画に基づいて実施していくとの答弁でした。 議案第28号 令和3年度湖南市
下水道事業会計予算について、石部西区の雨水対策工事を進めるにあたって、近隣住民としっかり交渉ができていたのかとの質疑に対して、地域には区長を通じて通知をしたが、工事区間に隣接する4軒は自治会に加入されていないので、改めて説明を行ったとの答弁でした。 下水道がすべて供用できる時期についての質疑に対して、令和2年度では普及率が98%だが、最終に近づくとどうしても技術的に困難な場所が残ってくるので、明確な時期を述べるのは難しいとの答弁でした。 以上が質疑の概要でありますが、各議案とも質疑の後、討論を行いました。 議案第14号から議案第20号、議案第23号、議案第26号から議案第28号までは討論はなく、議案第22号では反対討論として、令和3年度の国民健康保険の納付金の算定は、令和2年度より減額だが、保険税は据置きとされている。県内保険料統一化の激変緩和のために令和2年度末に約3億円の基金を取っているが、少しでも保険税を引き下げるべきである。また、均等割で子どもが多いと負担が増える分を、令和4年度から国が保険料半額免除を行うが、令和3年度については市単独で免除を行うべきである。以上のことから反対とするとのことでした。 議案第24号では反対討論として、75歳以上の高齢
者の医療費窓口負担2割引上げについて政府に導入しないことを求め、また、市の制度で医療費負担の減免制度をつくるべきである。高齢
者の健診についても、基礎疾患を持つ高齢
者を含めたすべての高齢
者を対象に実施するべきである。以上のことから反対するとのことでした。 議案第25号では、反対討論として、湖南市健康カラオケ教室がコロナ禍の状況で本当に必要な介護予防事業なのか。また、そういった議論がなされたのか疑問を感じる。
新型コロナウイルス感染症は一つの災害であるので、それに順応する事業の執行がされるべきだが、それに対して真摯に考えていないと感じたので反対とするとのことでした。 採決の結果、議案第22号、議案第24号および議案第25号の3議案については、いずれも賛成多数をもって原案どおり可決すべきものと決定し、議案第14号から議案第20号、議案第23号、議案第26号から議案第28号までの11議案については、全員賛成で原案どおり可決すべきものと決定しました。 続いて、追加の
委員長報告をいたします。 本日、3月23日の本会議において、議案第21号の議案訂正の承認の議決後、本会議休憩中に
予算常任委員会を開催しました。3月8日から11日の4日間に開催した委員会の質疑経過と併せて、議案第21号および議案第34号についての審査結果を報告します。 主な質疑は次のとおりです。 議案第21号 令和3年度湖南市
一般会計予算について、カーブミラー修繕費用が減額されていることについての質疑に対して、これまでは毎年20件前後しか修繕できなかったが、令和2年度は交通災害共済の分配金が交通対策に活用できたので、過去からの積み残し分も含めて50件ほど修繕し、ほぼすべて対応できたので、令和3年度は少し減額している。また、今後は曇り止め仕様のカーブミラーを各区に周知し、積極的に設置を進めていくとの答弁でした。 4万円の庁舎整備事業費の使い道についての質疑に対して、職員が調査・精査するための費用で、庁舎整備に関しての専門的な調査は、本来必要であろう予算を使わない方法でしっかりと進めているとの答弁でした。 地域おこし協力隊の財源と成果、継続性についての質疑に対して、財源は特別交付税が適用され、隊員1人当たりの活動費が年額200万円、加えて活動経費として200万円で、平成30年度からはローカルベンチャー事業としてスタートしており、主に石部地域で活動し、地元に雇用が生まれるなどを期待するものであるとの答弁でした。 任期の終わった隊員は定住しているのかとの質疑に対して、以前は定住に結びつかなかったが、起業に特化する形で事業展開をし、移住しなくても関係人口という考え方で湖南市に愛着を持ってもらう。また、国の財源措置に頼ることなく事業継続、収益性を確保できるよう期待するものであるとの答弁でした。 新たな行政事務学区統括委員の役割と、何が簡略化されるのかとの質疑に対して、約3年かけて地域運営組織の見直しをしてきた結果、行政事務取扱委員である区長さん方を統括してもらう役割で、まちづくり協議会の会長を、公的な位置づけの下、報酬を得ることにより担ってもらう。組織の運営形態は令和3年度にそれぞれの地域で検討してもらうとの答弁でした。 新規で地域代表
者会補助金があるが、一元化する会議体の中身はどう変わるのかも含めて区長の方々は認識しているのかとの質疑に対して、既に合同の会議体を持っている地域も2学区ほどあり、区長会のたびに説明しているとの答弁でした。
指定金融機関の滋賀銀行甲西中央支店派出所を廃止し、会計年度任用職員が収納業務を行うことについての質疑に対して、派出所の廃止は県内一斉である。収納業務の件数は1日100件以上はあり、金額も月末では100万円を超えるものもあるので、担当
者を置くことになったとの答弁でした。 基金の利息の落ち込みについての質疑に対して、各金融機関でばらつきはあるが、およそ5分の1になっているとの答弁でした。 生活保護費が5,700万円減額されている理由についての質疑に対して、コロナ禍を理由に申請が増えていることはなく、決算額の見込みから試算して計上しているが、流動的なので、足りない場合は年度途中の補正予算で対応するとの答弁でした。 安心応援ハウス事業の現状についての質疑に対して、申請のあった26団体中20団体が開催した。来年度はウイズコロナを見据えて運営方法を検討していきたいとの答弁でした。 病児保育の委託料の算定についてと、コロナ禍の感染防止対策をするにあたって考慮しているのかとの質疑に対して、令和2年度の利用
者はかなり減少しているが、国の通知により、令和元年度並みの利用
者数での補助を予定している。補助の単価と利用
者数に合わせた額の算定割合が令和3年度は変わっているので、それに合わせた形で予算要求をしている。コロナ対策としての国からの補助金を活用して委託料に必要な経費を加算しているとの答弁でした。 三雲児童館の今後の在り方についての質疑に対して、残してほしいという地元の要望もあるので、まずは安全性を確認するため耐震診断を行う。そして、診断の結果を基に、今後の方向性を検討していくとの答弁でした。現在の職員の配置についての質疑に対して、保育士の資格を持った館長と児童厚生員の職員の2人体制であるとの答弁でした。 コロナ禍のさくら教室の運営状況や子どもたちの様子についての質疑に対して、非常事態宣言下の小・中学校の休校中も開設をし続けていたので、保護
者も安心し、学校再開後もスムーズに登校できたのではないかと考えられる。教材としての備品は今年度の予算でも少ないが、予算内で対応してもらっているとの答弁でした。 水戸小学校での開設は、学習環境の公平性の観点からしてどうかとの質疑に対して、開設場所を増やすには予算的な問題もあるので難しいが、令和3年度は石部小学校に通訳を1人配置して配慮しているとの答弁でした。 雨山市民プールの除却時期と除却後の活用についての質疑に対して、除却のスケジュールは、まだ決まっていない。除却後は更地にし、その後の活用は未定であるが、有効活用できるように検討していきたいとの答弁でした。 給食センターの修繕が頻繁に続いているが、メンテナンスの予算は見ているのかとの質疑に対して、ボイラーと厨房機器は平成27年度4月からで、それ以外の機械設備は平成30年度からの契約をしているとの答弁でした。また、根本的な原因について精査すべきではないかとの質疑に対して、他市町の施設も調査しながら、責任の所在も含めて明確にするとの答弁でした。 湖南市魅力発信拠点施設HATの経営改善とアクセスの改善についての質疑に対して、
新型コロナウイルス感染症の影響で利用
者が減っているが、多目的エリアの活用も検討している。また、地場野菜を積極的に使い、数字には出ない農業振興の役割を担ってもらえると確信している。SNSで湖南市の魅力を発信する準備もしてもらっているとの答弁でした。アクセスの改善は多額の予算がかかるので、予算要求は見送り、検討は
新型コロナウイルス感染症が収束してからと考えているが、構想だけでも職員で検討していきたいとの答弁でした。 市内の空き家の現状についての質疑に対して、空き家の件数は令和2年度2月末時点で393件、空き家バンクの所有
者の登録が6件、利用
者の登録が15件、成約数が7件で、特定空き家の立入調査は7件、うち6件が特定空き家。そして、補助金を活用しての除却が3件である。令和3年度は利活用可能な空き家のうち20件の登録を見込んでいるとの答弁でした。 事業費と委託先についての質疑に対して、空き家バンクを滋賀県宅建協会に100万円で、空家対策推進事業を湖南市シルバー人材センターに110万円で、窓口とあっせん業務、また発生防止のための見回りや啓発業務を担っていただく。また、相談窓口を住宅室に持ってくることで、会計年度任用職員1名分の人件費約240万円の予算を見ており、トータルして若干増額となっているとの答弁でした。 ウツクシマツ保全事業の令和3年度の最終目標についての質疑に対して、保全計画を完成させて国に承認を得て、まずは自生地内への補植を実現したい。地元の方や専門家を入れた協議会を立ち上げて、市が中心に進めていくとの答弁でした。
新型コロナウイルスワクチン接種事業で、一般財源の内訳についての質疑に対して、国庫補助金が令和3年9月末までのものとなっており、会計年度任用職員等の人件費は、令和4年3月末までを一般財源からの持ち出しで見積もっている。国から示されている
新型コロナウイルスワクチンの接種期間が令和4年2月28日までなので、改めて補助金も示されると思っているとの答弁でした。 予算全体の中で類似事業や市単独の補助金事業の精査、また人件費の抑制について検討し、令和3年度の当初予算の中にどう反映しているのかとの質疑に対して、類似事業と補助金事業の精査は見直しや調整を図っているが、実際には手をつけられていない。人件費については、業務量の見直しと併せて抑えるようにしていきたい。集中的に切り込みたいと思った点に関しては不十分だったが、令和3年度から令和4年度にかけて検討していきたいとの答弁でした。 自主財源が前年度より5.9%減っているが、その内訳として振興基金からの繰入金を大幅に減額した理由はとの質疑に対して、コミュニティバスに充てていた分を国からの指導により減らしたことと、投資的事業においても今やるべき事業に絞った結果、減額したとの答弁でした。 議案第34号 令和3年度湖南市
一般会計補正予算(第1号)について、高齢
者施設や養護施設等におられる方の接種についての質疑に対して、それぞれの施設の希望に沿って巡回することも検討している。なるべく精神的にも安心できる状態で接種してもらえるようにしたいとの答弁でした。 接種会場についての質疑に対して、集団接種会場はサンヒルズ甲西、個別接種は生田病院、ほしやま内科医院、石部診療所、こうせい駅前診療所、夏見診療所、甲西中央クリニック、また、ワクチンの供給状況によって振り分けるので、6か所同時に接種できるわけではなく、予約の時点で接種可能な会場をコールセンターや予約システムで案内するとの答弁でした。 議案第21号では、反対討論として、
新型コロナウイルス感染症拡大防止としてPCR検査の徹底が求められるが、そうした予算措置がされていない。また、正規職員の増員をするべきである。特に、コロナ禍での仕事量は増えており、責任を持って行政事務を執行するためにも、正規職員の増員が必要である。そして、市長の公約でもある中学卒業までの医療費助成について、財政調整基金を取り崩してでも予算計上すべきである。逆に、同和問題に関する予算は必要ないと考える。子育て支援事業については、昨年大幅な民営化をされたが、民間園への指導、また公立で運営する重要性を認識すべきである。給食センターの度重なる修繕についても、根本的な原因が解明されないまま、修繕に関する予算が計上されている。以上のことから反対とするとのことでした。 賛成討論として、本予算は、生田市長の下で初めて編成・提案された予算だが、生活に混乱が生じることのない行政の継続性が担保された予算となっており、
新型コロナウイルス感染症への対応はもちろん、アフターコロナの時代を見据えた前向きな予算である。また、SDGs関連事業に予算が組まれ、未来志向のまちづくりが期待される。そして、生田市長の強みである国との連携を最大限に生かしていただき、石部駅周辺整備事業を本格化させ、活気あるまちの実現を大いに期待したい。市民が期待している中学生以下の医療費無料化をはじめとした各公約については委員会として注視すべきであるが、本予算は「ずっとここに暮らしたい!みんなで創ろう きらめき湖南」へとつながる予算であることは間違いなく、これらを理由として賛成とするとのことでした。 採決の結果、議案第21号については賛成多数をもって原案どおり可決すべきものと決定し、議案第34号については全員賛成をもって原案どおり可決すべきものと決定しました。
○議長(植中都君) 次に、総務常任委員長。
◆総務常任委員長(細川ゆかり君) 登壇 3月5日の本会議において、総務常任委員会に付託を受けました議案第3号、議案第4号、議案第6号、議案第7号、議案第10号、議案第29号、議案第30号および議案第32号の8議案について、3月15日に開催した委員会の審査経過および結果を報告します。 主な質疑は次のとおりです。 議案第3号 湖南市行政区設置条例の制定について、条例が制定される中においてつくる新たな会議体は、この条例に直接関係なく、運用の仕組みでつくるのかとの質疑に対して、新たにまちづくり協議会会長を行政事務学区統括委員に、また、従来どおり区長を行政事務取扱委員にというのは規則で定めるものです。この行政事務を担う両者の情報共有の会議体を地域代表
者会議として規則に定めるということですとの答弁でした。 この条例の意義はとの質疑に対して、行政区というものが今まで規則の定めでしかなかったので、見直しの一環として条例に行政区を位置づけて、区とまちづくり協議会との関連性を明確にしましたとの答弁でした。また、行政区に地図を配布することについての質疑に対して、デジタル化をしてホームページに公開する準備をしていますとの答弁でした。 議案第4号
新型インフルエンザ等対策特別措置法等の一部を改正する法律等の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についての質疑はありませんでした。 議案第6号 湖南市
事務分掌条例の一部を改正する条例の制定について、交通政策に関する事務を総務部から都市建設部に移管する効果はとの質疑に対して、都市建設部内で市内の交通政策について一体的に進めていくという考えですとの答弁でした。 議案第7号 湖南市
地域まちづくり協議会条例の一部を改正する条例の制定について、議案第10号 湖南市
同和対策審議会条例及び
湖南市営小集落改良住宅運営審議会設置条例の一部を改正する条例の制定について、および議案第30号 議決事項の変更について(
指定管理者の
指定(市民産業交流促進施設))の質疑はありませんでした。 議案第29号
指定管理者の
指定について(
石部学童保育所)、一般社団法人になると、会計など事務が複雑になるのではないかとの質疑に対して、従来から会計については業務依頼をされています。今回、保護
者の負担を軽減するという意味で一般社団法人化されたという経緯ですとの答弁でした。 議案第32号 第二次湖南市
総合計画後期基本計画の策定について、個別具体の事案についてどこまでこの総合計画で縛りがかかるのかとの質疑に対して、総合計画は、湖南市が将来あるべき理想的な姿を実現するための方向性を示すものです。この総合計画の基本計画の中では、将来のまちづくりを実現するうえで、その事案が計画に合致するかどうかというところで縛りをかけるものではありませんとの答弁でした。 また、生活圏を小学校区から中学校区に転換することに関する市長のビジョンはとの質疑に対して、地理的な条件を考えながら、その都度その地域の方と相談し、まちの力を落とさないような状態を保ちたいと考えています。財政が非常に苦しい時期になるかと思いますが、お互いに力を合わせていくことがこの後期計画の基本だと考えますとの答弁でした。 以上が質疑の概要でありますが、その後、各議案に対して討論はなく、採決の結果、議案第3号、議案第4号、議案第6号、議案第7号、議案第10号、議案第29号、議案第30号および議案第32号までの8議案については全員賛成で、原案どおり可決すべきものと決定しました。
○議長(植中都君) 次に、福祉教育常任委員長。
◆福祉教育常任委員長(松井圭子君) 登壇 3月5日の本会議において、福祉教育常任委員会に付託を受けました議案第5号、議案第9号および議案第11号の3議案について、3月16日に開催した委員会の審査の経過および結果を報告します。 主な質疑は次のとおりです。 議案第5号
指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について、訪問介護先で利用
者から、介護職に対してセクシャルハラスメントと疑われるような案件もあると聞いているが、どのような措置を取っているかという質疑に対して、個人宅に訪問して身近に接する介護職の直面している課題と捉えている。ハラスメントの条項を付け加えた文言は、事業所内における職員のハラスメント防止となっている。国のハラスメント対策マニュアルでは、組織として利用
者からのハラスメントに対してどのように対応していくかを掲げなさいという位置づけがある。今後、担当課が事業所等に行く際に対策を確認し、情報共有して、市全体でハラスメントの防止策を図っていきたいとの答弁でした。 実際にそのような案件をつかんでいるかとの質疑に対して、ケアマネジャーからは、セクシャルハラスメントよりもモラルハラスメントやパワーハラスメントなど、サービスを受けられる側から無理難題な要求があり、相談を受けて担当課も加わり解決をしているが、双方の主張が合わずに話合いが続いているケースがあるとの答弁でした。 質疑の後、反対討論として、研修やハラスメント防止対策は必要で進めるべきだが、ふだんから人員不足な体制の中、密が避けられない介護職場でケアされている介護従事
者の人員配置を緩和するのは問題である。今やるべきことは、介護崩壊を防ぐために国や県が公的資金を投入して事業所の経営支援を行い、介護従事
者には危険手当も含めて賃上げを行い、働きやすい環境改善が必要と考え、反対するとのことでした。 議案第9号 湖南市
学童保育所設置条例の一部を改正する条例の制定について、2か所以上で行っている学童保育所は
石部学童保育所だけではないが、他の施設が掲載されていない理由はとの質疑に対して、支援単位本部の位置を記載しているとの答弁でした。討論はありませんでした。 議案第11号 湖南市
介護保険条例の一部を改正する条例の制定について、第7期で基金を取り崩し、保険料を抑える努力をしてきたことへの周知はとの質疑に対して、様々な努力をしていった結果、値上げとなったことの広報活動は、ホームページ等を通じて情報提供をします。特別徴収
者に対しては4月の仮徴収時と6月の保険料の本決定時に情報提供をしていくとの答弁でした。 今回の改正によって1年間でどれだけの金額が変わるのかという質疑に対して、令和2年度より約1億2,600万円の増を見込んでいるとの答弁でした。 第8期で基金の取崩しはとの質疑に対して、来年度、基金は取り崩さず、一、二年目の余剰を基金に積み立て、3年目に基金を取り崩すという計算で保険料を算定している。3年間で必要な金額をまず算出して、その必要な金額を3年間でどう徴収するかというイメージですとの答弁でした。 保険料の算定方法は前回の委員会の説明と同じかとの質疑に対して、調整交付金相当額5%部分は、湖南市は前期高齢
者の割合が高く、収入も多いことから不交付団体となるが、他の交付金として保険
者機能強化推進交付金をこなん・ザ・ボイスなどの介護予防事業に充てて、再度計算をすると6,110円であるとの答弁でした。 質疑の後、反対討論として、年金削減や社会保障の改悪などにより多くの高齢
者の暮らしは逼迫している。重い保険料や利用料の負担、また、介護施設不足での待機
者の改善は、国・県の負担割合を増やすことを求めていく必要がある。県内の介護保険料の改定について、半数以上が据置きか引下げをされている。湖南市の基準額の介護保険料は、第7期と比べて714円値上げとなることに反対するとのことでした。 採決の結果、議案第5号および議案第11号の2議案については、いずれも賛成多数をもって原案どおり可決するべきものと決定し、議案第9号について全員賛成で原案どおり可決するべきものと決定しました。
○議長(植中都君) 次に、産業経済常任委員長。
◆産業経済常任委員長(奥村幹郎君) 登壇 3月5日の本会議にて
産業経済常任委員会に付託を受けました議案第8号、議案第12号、議案第13号、議案第31号および議案第33号の5議案について、3月16日に開催した委員会の審査結果を報告します。 主な質疑は次のとおりです。 議案第8号 湖南市ふるさと・水と
土保全基金条例を廃止する条例の制定についてでは、ふるさとの水・土を守る目的での事業はどうするのかとの質疑に対し、他の補助事業で対応しているとの答弁でした。 議案第12号 湖南市
農業集落多目的集会施設条例を廃止する条例の制定についてでは、質疑はありませんでした。 議案第13号 湖南市
下水道条例の一部を改正する条例の制定についてでは、対象事業
者の今後の継続性はとの質疑に対して、引き続き継続的に事業を残していただくとの答弁でした。 議案第31号 土地の取得についてでは、土地価格の算出根拠はとの質疑に対して、国土交通省の公共用地の取得に係る補償算出基準に従い、不動産鑑定により価格を決定し、土地所有
者との交渉を行いましたとの答弁でした。 市道石原線の水路の部分はどのようになるのかとの質疑に対して、市道の拡幅と歩道の確保を行うため、ボックスカルバートによる暗渠となりますとの答弁でした。 駅前広場の広さの決定基準はとの質疑に対して、将来の交通需要を見込み、設計基準を参考にスペースを確保しましたとの答弁でした。 議案第33号 湖南市
都市計画マスタープランの改定についてでは、旧東海道沿線等の市街化調整区域解除の必要性についてどう考えるのかとの質疑に対して、国のガイドラインに基づいて進めているが、必要性は認識しているとの答弁でした。 各議案とも討論はなく、採決の結果、議案第8号、議案第12号、議案第13号、議案第31号および議案第33号の5議案についてはいずれも全員賛成で、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
○議長(植中都君) これから、
委員長報告に対する質疑を行います。 はじめに議案第3号について
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第3号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。 議案第3号 湖南市行政区設置条例の制定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (全員起立)
○議長(植中都君) ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第3号は
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第4号について
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第4号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。 議案第4号
新型インフルエンザ等対策特別措置法等の一部を改正する法律等の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (全員起立)
○議長(植中都君) ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第4号は
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第5号について
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論の通告がありますので、発言を許します。本案に対する委員長の報告は可決です。 まず、原案に反対
者の発言を許します。 8番、松井圭子議員。
◆8番(松井圭子君) 登壇 議案第5号について反対の立場から討論を行います。 すべての条項に対して反対するものではございません。もちろん研修やハラスメント防止などは必要で、進めるべきと考えております。しかし、コロナ禍の中、不十分な体制の中、自分が感染しないか、利用
者を感染させてしまわないかとの不安や、そのリスクを抱えながら利用
者のために欠かすことができない事業です。利用
者宅を訪問し生活援助をしたり、入浴介助や排せつ介助など密が避けられないケアを必死で行っておられるのが介護従事
者です。また、収入がこの間大幅に減収した事業所や、コロナのリスクが高い高齢
者施設で働くのが不安と仕事を辞めてしまい、さらにその人員不足に拍車がかかった事業所など、深刻な実態があります。だからといって、介護の現場でその人員配置基準を少なくしてもよいというような、緩和することは問題であります。介護分野のICT活用を引換えにして、いかに少ない人数で現場を回すかという発想の議論が政府でされていて、現場の思いとかけ離れています。ふだんから非常に厳しい勤務体制で気持ちに余裕がなく、非常事態の対応は、やはりメンタル面でも重圧だと考えます。コロナ禍でますます仕事量が増えているケア労働
者の方は疲弊してしまいます。このことは、利用
者の方にも影響を及ぼします。今やるべきことは、介護崩壊を防ぐために国や県が公的資金を投入して事業所の経営支援を行い、介護従事
者には危険手当も含めて賃上げを行い、また人員を増やし、働きやすい環境改善が必要と考えます。 以上を指摘し、反対といたします。
○議長(植中都君) 次に、原案に賛成
者の発言を許します。 17番、望月 卓議員。
◆17番(望月卓君) 登壇 それでは、議案第5号
指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について、賛成の立場から討論いたします。 本議案は、湖南市
指定地域密着型サービス事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正するものです。介護福祉の最前線では、365日24時間刻々と変わる介護現場からのあらゆるサービス利用
者の要求、要望に定められた基準の下、全力で対応しているのが現実であり、サービスを提供する側の体制、対応は厳しい環境となっています。特に最前線での人手不足は深刻で、今日では外国からの労働力に多く依存してきています。今回は、サービスの質を落とすことのない体制確立と介護現場で働く人の業務負担を軽減緩和することで、この制度の安定性、持続可能性確保への条例改正です。 運営面では、主な改正点は7項目ほどありますが、2点だけ申し上げます。虐待防止については、虐待防止のための研修を定期的に開催し、その措置を適切に実施する担当
者を設置する。感染症が発生・蔓延しないための措置については、定期的に感染症の予防および蔓延防止のための研修および訓練を実施する。 人員基準等の面では、主な改正は5項目ありますが、3点について申し上げます。認知症対応型共同生活介護については、認知症グループホーム夜間職員体制の見直し、これは、3ユニット3人夜勤体制を、人材の有効活用の面から、条件整備があれば2人以上の配置に緩和できることとし、事業
者の夜勤体制の選択が可能となった。広域型特別養護老人ホームまたは介護老人保健施設と小規模多機能型居宅介護事業所を併設する場合は、
管理者、介護職員の兼務を可能とする。介護職員の常勤1名以上の配置が求められている併設型かつ定員20名以上の事業所において、条件を満たすことにより単独型および併設型かつ定員19名以下の事業所と同様の人員配置基準とする等々が主な改正点です。 反対討論では、介護現場で従事している方々の処遇、コロナ禍のリスクが高く密を避けられない職場、コロナ禍で労働負荷の増加等の指摘がありました。今回の改正は、対応現場、最前線における運営面、人員基準面を緩和することで介護現場での課題が特化され、働く多くの皆さんの労働環境の改善や介護サービスの質の向上、自立支援、重度化防止に向けた取組を推進することで、介護人材の確保、介護現場の革新につながり、この制度の安定性、持続可能性の確保の対策となるものです。また、絶対に起こしてはならない介護崩壊を防ぐ意味合いから、制度設計等、取り巻く環境改善については、国・県に意見書等を届けるべく、取組がますます重要で必要であることも付け加えまして、賛成討論といたします。どうか議員の皆様の賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(植中都君) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第5号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。 議案第5号
指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (起立多数)
○議長(植中都君) ご着席願います。 起立多数です。したがって、議案第5号は
委員長報告のとおり可決されました。 会議途中ですが、暫時休憩といたします。再開は11時15分といたします。
△休憩 午前10時06分-----------------------------------
△再開 午前11時15分
○議長(植中都君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 続いて、議案第6号について
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第6号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。 議案第6号 湖南市
事務分掌条例の一部を改正する条例の制定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (全員起立)
○議長(植中都君) ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第6号は
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第7号について
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第7号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。 議案第7号 湖南市
地域まちづくり協議会条例の一部を改正する条例の制定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (全員起立)
○議長(植中都君) ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第7号は
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第8号について
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第8号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。 議案第8号 湖南市ふるさと・水と
土保全基金条例を廃止する条例の制定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (全員起立)
○議長(植中都君) ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第8号は
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第9号について
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第9号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。 議案第9号 湖南市
学童保育所設置条例の一部を改正する条例の制定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (全員起立)
○議長(植中都君) ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第9号は
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第10号について
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第10号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。 議案第10号 湖南市
同和対策審議会条例及び
湖南市営小集落改良住宅運営審議会設置条例の一部を改正する条例の制定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (全員起立)
○議長(植中都君) ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第10号は
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第11号について
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論の通告がありますので、発言を許します。本案に対する委員長の報告は可決です。 まず、原案に反対
者の発言を許します。 8番、松井圭子議員。
◆8番(松井圭子君) 登壇 議案第11号 湖南市
介護保険条例の一部を改正する条例の制定について、反対の立場から討論を行います。 年金削減、社会保障改悪などにより多くの高齢
者の暮らしは逼迫しています。生活保護受給
者の半数以上が高齢
者となっています。老老介護に疲れ果てた高齢
者夫婦の無理心中や介護疲れの虐待など、痛ましい事件が後を絶ちません。家族の介護のために仕事を辞める介護離職が増え、介護の問題は現役世代にとっても大きな不安要因となっています。重い保険料、利用料の負担、深刻な介護施設の不足などで、待機
者の改善は今や国民的課題となっています。要支援
者サービスの保険給付外し、特養入所の要介護3以上への限定、利用料2割負担、3割負担の導入、施設の食費・居住費の負担増など、持続可能な介護保険と言いながら、介護保険は一層サービスが利用できない保険になっています。国・県の負担割合を増やすことを求め、介護難民の解消、利用料保険料の減免制度の創設が必要と考えます。 県内の自治体に第8期の介護保険料改定について聞き取りを行いました。コロナ禍の中、過半数以上が据置きか引下げという結果でありました。引き上げた自治体でも、第7期で草津は290床、野洲は100床の施設建設をされています。しかし、湖南市の場合、第7期で小規模多機能施設の新規設置が計画をされていましたが、条件整わず設置はできませんでしたが、保険料は値上げとなっています。第8期介護保険計画の標準基準額となる第5段階の介護保険料は、第7期と比べて714円の差額で年間8,568円と、県下でも値上げ幅が高いという結果となっています。 以上、条例改正には反対といたします。
○議長(植中都君) 次に、原案に賛成
者の発言を許します。 17番、望月 卓議員。
◆17番(望月卓君) 登壇 それでは、議案第11号 湖南市
介護保険条例の一部を改正する条例の制定について、賛成の立場から討論をいたします。 65歳以上の保険料は、3年に一度、介護保険計画の策定時に、市区町村や広域連合ごとで決めています。今回は第8期となりますが、前回第7期計画の保険料の設定にあたっては、介護給付費準備基金積立金1億2,200万円を取り崩しつつ、介護保険料の急激な値上げの抑制を行うとし、今日までその計画どおりに基金を取り崩してきています。今後さらに増加が見込まれる介護保険サービスのニーズに対応し、安定的に介護保険サービスを提供するためには、介護保険料の見直しが必要不可欠です。第8期の保険料の設定に際しましては、保険料の激変を抑制するための所得段階、12段階設定を継続する。最大限、国・県・市からの公費が得られるよう、公費による低所得
者などの保険料軽減強化への制度を活用し、第1段階から第3段階の算定乗率を見直し、保険料に代わる財源の確保に努め、介護保険料の値上がりを抑制する。第6段階以上の保険料算定乗率を微増し、低所得
者層の保険料の増額を抑制するための弾力化を行う。上記3点を設定の基本として取り組んできております。 湖南市においては、国の調整交付金交付割合は、高齢化率の関係から調整交付金を受けられない自治体であるため、調整交付金の財源については第1号保険料で充足となっております。これらのことから、年々増加を続ける介護に関わる費用については、基金の取崩しは行ってきているものの、見直しが必要となり、対象となる市民の皆さんのご理解をいただきながら、保険料増額を今日まで行ってきたところです。この点は、3月21日の新聞報道によると全国的な傾向であり、2000年当初の基準月額は2,000円台でしたが、2021年の基準月額は6,000円台となってきています。また、高齢
者の増加やサービスの利から見れば大幅に値上がる可能性もあったが、想定より抑えた自治体が多い。必要なサービスのためには保険料引上げは避けられないとのコメントもありました。 先ほどの反対討論で、自治体によっては据置きや引下げをしている。湖南市は基準月額の介護保険料が第7期と比べ第5段階では714円値上げになっているとの指摘がありました。今回の保険段階設定は12段階です。具体的には、住民税課税で本人所得が125万円未満の方については、さらに五つの段階に分けまして、月額215円から875円の増額です。所得350万円未満の方は月額1,097円の増額、また、所得450万円未満の方は月額1,132円の増等々、低所得
者層に十分配慮した介護保険料となっております。 今回の改正による令和3年度の増額見込額は1億2,600万円です。この1億2,600万円の代替財源をどこに求めるのか、私は疑問に思うところであります。増大してきている介護保険料事業費の財源は、第1号保険料、第2号保険料、国・県の負担金や市の基金の取崩し、一般会計からの繰入れで賄われております。令和3年度介護保険事業は37億4,300万円に対しまして、一般会計から5億5,600万円、約15%の繰入予算であります。これ以上の一般会計からの繰入れが最適でしょうか。確かに、負担は小さく、サービスは大きく、これが理想です。自治体の安定した持続可能な事業運営には、やはり最大最適、この理念が肝要かと思うところであります。国の制度設計の不備な点についてはこれからもしっかり物を申していく所存でありますことを申し添えまして、賛成討論といたします。議員の皆様のご賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(植中都君) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第11号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。 議案第11号 湖南市
介護保険条例の一部を改正する条例の制定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (起立多数)
○議長(植中都君) ご着席願います。 起立多数です。したがって、議案第11号は
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第12号について
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第12号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。 議案第12号 湖南市
農業集落多目的集会施設条例を廃止する条例の制定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (全員起立)
○議長(植中都君) ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第12号は
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第13号について
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第13号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。 議案第13号 湖南市
下水道条例の一部を改正する条例の制定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (全員起立)
○議長(植中都君) ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第13号は
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第14号について
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第14号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。 議案第14号 令和2年度湖南市
一般会計補正予算(第11号)は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (全員起立)
○議長(植中都君) ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第14号は
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第15号について
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第15号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。 議案第15号 令和2年度湖南市
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (全員起立)
○議長(植中都君) ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第15号は
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第16号について
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第16号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。 議案第16号 令和2年度湖南市
国民健康保険診療所特別会計補正予算(第4号)は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (全員起立)
○議長(植中都君) ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第16号は
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第17号について
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第17号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。 議案第17号 令和2年度湖南市後期高齢
者医療特別会計補正予算(第4号)は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (全員起立)
○議長(植中都君) ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第17号は
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第18号について
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第18号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。 議案第18号 令和2年度湖南市
介護保険特別会計補正予算(第3号)は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (全員起立)
○議長(植中都君) ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第18号は
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第19号について
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第19号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。 議案第19号 令和2年度湖南市
訪問看護ステーション事業特別会計補正予算(第2号)は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (全員起立)
○議長(植中都君) ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第19号は
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第20号について
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第20号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。 議案第20号 令和2年度湖南市
下水道事業会計補正予算(第2号)は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (全員起立)
○議長(植中都君) ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第20号は
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第21号について
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論の通告がありますので、発言を許します。本案に対する委員長の報告は可決です。 まず、原案に反対
者の発言を許します。 7番、立入善治議員。
◆7番(立入善治君) 登壇 令和3年度一般会計当初予算について反対の立場で討論を行います。 第1に、コロナ禍における対応です。湖南市でも保育関連施設でクラスターが発生するなど、いまだ収束するに至っていません。収束に向けた取組はもちろん国が責任を持つものですが、政府の無為無策は地方自治体での首長からの批判のもととなっています。ワクチン接種で収束へとした取組は、その効果・効能に疑問を投げかける意見もありますが、何もワクチンが地方に下りてくることが遅れている現状では、陽性
者を保護し、拡散を防ぐ手段としてPCR検査の徹底が求められます。とりわけ社会的検査の実施が大事だと思いますが、そうした予算措置がされていません。ワクチン接種までのタイムラグを社会的検査の2段階構えでやるべきだと思います。 二つ目には、施設職員の増員です。暮らし、福祉、教育すべてにわたり、行政事務を執行する責任を持った正規職員が年々減らされ、現在406人となっています。昨年の会計年度任用制度導入は、これまでの臨時職員から、一時金の支給等で会計年度任用職員の雇用は一定の改善が図られたのではありますが、しかし、コロナ禍の下で職員に求められます仕事量はさらに増えており、責任ある仕事をこなすためにも、やはり正規職員の増員が必要だと思います。各部においての残業時間の格差をなくし、職員の健康
管理とモチベーションを上げていくためにも、求められる正規職員を雇用することが大事だと考えます。 中学卒業までの医療費の助成については、市長が公約とされた12項目の中でも一番の事業であると思います。令和3年度の予算編成では、財源確保の算定が間に合わないことから、実施までの時間をといわれていますが、この課題は長年の市民の要望でもあり、全国からも滋賀県下からも立ち後れている現状です。財政調整基金を取り崩してでも令和3年度の当初予算で計上すべきだと思います。もちろん、予算措置には継続性が求められます。1年かけてでも捻出すべき事業ではないでしょうか。 次に、既に執行して十数年が経過しているにもかかわらず、同和関連予算が相変わらず計上されています。昨今、ジェンダー問題が取り沙汰されている中で、人権に関わる予算は当然必要です。その陰に隠れた同和問題に関する予算は必要でないと考えます。 まちづくり協議会と区長会との整合性については、いま一度立ち止まり、関係機関との協議が必要だと考えます。 子育て支援事業では、保育園の民営化は、国が民間事業
者の参入を前提にした仕組みを市町に提起したことから、昨年、大幅な民営化が実施されたのですが、待機児童については、湖南市では昨年10月時点で厚労省定義の待機児童数と隠れ待機児童を合わせますと113人、一昨年よりも42名も増えています。待機児童をなくすことなどを市が責任を持って民間園についても指導を行い、保育行政に責任を持つことが求められます。同時に、公立で運営することの大切さを認識すべきだと考えます。 国民健康保険事業については、国が進める都道府県単位の統一化については、統一化ありきで取り組むのではなく、あくまでも国保加入
者の命と健康を守る立場を貫くべきだと思います。国保本来の設置目的からして、湖南市の状況に合った事業、予防事業との連携を図ることが求められるものです。 学校給食センターの蒸気漏れ事故による修理ですが、2015年に完成した学校給食センター、2年もたたないうちに蒸気ボイラーの配管が亀裂破損したわけです。この問題は本日の本会議前の全員協議会で、生田市長からこの間の取組の説明がありました。私は2017年6月議会でこの問題について質問してきました。原因が明らかにされないまま、今日までこの5年間で1,566万円という修繕費を費やしています。生田市長は昨年の11月に就任されているわけですから、そういう意味では今回、県内の給食センター6か所を調査され、そして原因究明に奔走されたことについては、そういう意味では、この問題が非常に大事であるという認識から行動を取られていることについては評価に値すると思います。同時に、これまでこういう事態を放置してきた執行部については、やはりその反省と、そして問題解決のための努力が足りなかった。このことも指摘しておきたいと思います。いずれにしても、市長は今日の報告の中で、完全ではないと、こういうふうに報告されています。そういう点でいいますと、この問題、やはりこうした事故を未然に防ぐ、そういう意味では一体となってこの問題について取り組んでいただきたい、このように考えます。 以上のことから、来年度の予算編成についての市民の願いに応えた予算としては、全面的に認めることができません。そういう意味で反対とさせていただきます。
○議長(植中都君) 会議途中ですが、演壇の消毒のために暫時休憩いたします。
△休憩 午前11時48分-----------------------------------
△再開 午前11時51分
○議長(植中都君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 先ほどの反対討論におきまして訂正の申出がありましたので、これを許します。 7番、立入善治議員。
◆7番(立入善治君) 先ほどの反対討論の中で、給食センターのところで、完成して2年足らずで事故が発生したことに対して一般質問を行いましたが、その年月を1917年と言いましたが、2017年の間違いでした。おわび申し上げます。
○議長(植中都君) では次に、原案に賛成
者の発言を許します。 14番、小林義典議員。
◆14番(小林義典君) 登壇 議案第21号 令和3年度湖南市
一般会計予算について、賛成の立場から討論いたします。 本予算は、生田市長が就任され最初の予算編成であり、提案されたものであります。
新型コロナウイルス感染症はいまだに収束のめどが立たず、市民の皆様の生活や事業主の皆様の経営などに与える影響は計り知れないものであります。 このような困難の中、予算編成にあたっては、「活気ある未来都市へ ~豊かで安心して暮らせる、持続可能な新しいまちづくりへの始まり~」を基本テーマとされ、
新型コロナウイルス感染症の対応を最優先課題とし、今後開催されるワクチン接種をいち早く実施することで感染症を終息に向かわせ、その後、アフターコロナの時代を市民の皆様とともに歩むことができる本市の希望に満ちた未来を創造する予算であると認識しております。 予算では、総合戦略によるプラン、パッケージに基づく事業や地域再生計画に含まれる事業に対する経費をきらめき・ときめき・元気創生総合戦略推進枠に盛り込み、積極的に進めることとされています。また、政策提案枠として今年度採択されたSDGs未来都市を実現するためのSDGs未来都市推進枠、市民の皆様の暮らしと安全を守り、協働の防災対策を進めるためのセーフティコナン推進枠、心豊かな社会、地域を形成するための官民パートナーシップ推進枠を継続して取り組むこととされており、このような事業は湖南市の夢と未来を見据えた事業であり、必ず訪れるアフターコロナの時代に重要となる政策であります。整備事業については、石部駅周辺整備事業として、駅の南北自由通路や歩道整備工事に係る費用を計上され、生田市長自らが国へ要望されるなど、事業の推進を加速されている本気の予算であると認識しております。 しかしながら、予算において危惧されるのは、冒頭にも申し上げましたように、
新型コロナウイルス感染症対策が最優先されることは十分承知しておりますが、生田市長が選挙戦中にも公約に掲げておられました12項目の実現であります。本予算では、医師としても人の生命を守るという思いだけでなく、生きとし生けるもののすべての生命を大切にする、生田市長ならではの考え方、ウツクシマツの保全事業について取り組むこととされていますが、その他の公約については一切計上されておりません。中でも、中学生以下の医療費無料化など継続的に経費がかかる事業については、当初予算に計上されるべきではなかったかと思います。コロナ禍の厳しい財政状況は痛いほど認識しております。生田市長におかれましても、断腸の思いで苦渋の決断であったとお察しいたします。かといって、納得いたしかねる予算がございます。それは、給食センターの改修工事に関する予算です。中身については予算委員会にて議論されておられるので触れませんが、予算として納得しかねる部分であります。令和3年度の市政を今後進められるうえで、市民の皆様との約束を必ず果たしていただき、生田市長だけでなく、執行部の方々も一丸となって取り組んでいただきたいと切に願います。 最後に、当初予算211億9,000万円の額を上げておられています。前年度に比較しますと3億3,000万円、1.6%の増額です。これは、コロナ禍において市民の皆様に対して行政として取り組む努力であると信じ、この予算が市民の皆様へもたらす明るい未来となることを確信して、賛成討論といたします。議員の皆様のご賛同を求めます。
○議長(植中都君) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第21号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。 議案第21号 令和3年度湖南市
一般会計予算は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (起立多数)
○議長(植中都君) ご着席願います。 起立多数です。したがって、議案第21号は
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第22号について
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論の通告がありますので、発言を許します。本案に対する委員長の報告は可決です。 まず、原案に反対
者の発言を許します。 7番、立入善治議員。
◆7番(立入善治君) 登壇 議案第22号について反対の立場で討論を行います。 国民健康保険は社会保障であり、国民健康の向上に寄与することを目的としています。しかし、国はこれまでの国庫負担分を減らし、県内の保険料統一化を進めています。国保加入
者は、高過ぎて払えない保険税の3割負担が大きく影響し、受診抑制が進んでいます。コロナ禍の下、高過ぎる国保税の引下げこそが求められています。県が2021年度の給付金と1人当たりの標準保険料を示しました。納付金の算定結果によりますと、湖南市は令和2年度との比較で9,427円の減額です。しかし、保険料は据置きとされています。その理由は、令和4年度の算定で大幅なアップに備えるとしています。しかし、統一化に向けての激変緩和のためにと、令和2年度末で約3億円の基金を取っておくとしています。基金で賄うなら、少しでも保険税を引き下げるべきだと考えます。また、均等割で子どもが多ければ負担が増えます。国が令和4年度から半額補助を行うとしていますが、たちまち令和3年度についていいますと、市単独でも補助を行うべきだと考えます。 以上の点から、反対といたします。
○議長(植中都君) 次に、賛成
者の通告はありませんでした。 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第22号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。 議案第22号 令和3年度湖南市
国民健康保険特別会計予算は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (起立多数)
○議長(植中都君) ご着席願います。 起立多数です。したがって、議案第22号は
委員長報告のとおり可決されました。 会議途中ですが、暫時休憩とします。再開は13時からといたします。
△休憩 午後0時01分-----------------------------------
△再開 午後1時00分
○議長(植中都君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 先ほどの議案第11号の賛成討論におきまして訂正の申出がありましたので、これを許します。 17番、望月 卓議員。
◆17番(望月卓君) 先ほど、議案第11号の賛成討論の中で、湖南市は、基準月額の介護保険料が第7期と比べ、第5段階の中で714円と言うべきところを、174円の値上げになっていると申し上げましたので、714円に訂正をお願いいたします。
○議長(植中都君) 続いて、議案第23号について
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第23号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。 議案第23号 令和3年度湖南市
国民健康保険診療所特別会計予算は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (全員起立)
○議長(植中都君) ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第23号は
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第24号について
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論の通告がありますので、発言を許します。本案に対する委員長の報告は可決です。 まず、原案に反対
者の発言を許します。 8番、松井圭子議員。
◆8番(松井圭子君) 登壇 議案第24号 令和3年度湖南市後期高齢
者医療特別会計予算について、反対の立場から討論を行います。 後期高齢
者医療制度は、2008年の制度導入以来、度重なる保険料の値上げが実施され、高齢
者の生活を圧迫している要因となっています。医療費の伸び、高齢
者の人口増に伴い、確実に引き上げられてきました。保険料は基本的に年々引き下げられている年金からの天引きですから、高齢
者にとって大変です。天引きができない低所得
者の高齢
者の中には、保険料の滞納が生まれています。高齢
者の所得の8割は公的年金が占め、約7割の世帯は公的年金だけで生活されています。 政府は先月、年収200万円以上の75歳以上の高齢
者が医療機関で支払う医療費の窓口負担を1割から2割に引き上げることを盛り込んだ医療制度改革関連法案を閣議決定されました。今後、窓口負担が引き上げられると受診抑制につながる可能性があります。その結果、重症化するおそれも出てきます。2022年度から湖南市では23%の約1,400人が対象ということでありますが、導入後、所得制限が引き下げられ、対象
者が広がる可能性も出てきます。運営主体である滋賀県後期高齢
者医療広域連合の医療事務を預かっていることではありますが、政府に対して2割負担の導入をしないことを求めるべきです。また、市の独自制度として、医療費の窓口負担の減免制度の創設が必要です。高齢
者が元気に長生きできる、いわゆる健康寿命を延ばすこと、そのために高齢
者がどういう疾病を多く抱えているのか、その傾向を調査・分析し、対策を講じることが大事です。 ところが、加入
者が何らかの疾病を持ち、日常的に医療機関にかかっている場合、健康診査の対象にならないとのことです。被保険
者が増加しているにもかかわらず、令和3年度健康診査受診見込
者数を減らし、前年度と比べて減額予算となっています。被保険
者の健康の維持増進を図るために健康診査を実施しているのであれば、対象
者を広げることが今後の対策をつかむためにも必要と考えます。減らされてきた高齢
者医療への国庫負担を抜本的に増額し、保険料、窓口負担の軽減を求めるべきであると指摘をし、反対討論といたします。
○議長(植中都君) 次に、賛成
者の通告はありませんでした。 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第24号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。 議案第24号 令和3年度湖南市後期高齢
者医療特別会計予算は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (起立多数)
○議長(植中都君) ご着席願います。 起立多数です。したがって、議案第24号は
委員長報告のとおり可決されました。 傍聴の方、ご苦労さまでございます。 続いて、議案第25号について
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論の通告がありますので、発言を許します。本案に対する委員長の報告は可決です。 まず、原案に反対
者の発言を許します。 15番、菅沼利紀議員。
◆15番(菅沼利紀君) 登壇
予算常任委員会の中で、どのようにすれば職員の皆様方や議員の皆様方に分かっていただけるのか、そういった意味合いで反対討論をさせていただきました。その際に、本会議場でもやると明言をさせていただいておりますので、この場に立たせていただいております。 議案第25号 令和3年度湖南市
介護保険特別会計予算について、反対の立場で討論をさせていただきます。この議案は、議案第11号 湖南市
介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてと関連し、保険料の増加分を含めた歳入歳出37億4,307万3,000円に定めるものでございます。 まず、担当の部局に対しまして、
新型コロナウイルスへの対応、また首長の交代と、大きな変動の中で、新年度予算の編成に対しては職員の皆様は大変ご努力をいただいているものだと改めて感謝を申し上げたいと思います。 私が反対とさせていただく理由は、1点のみでございます。この予算に含まれる一般介護予防事業費として、湖南市健康カラオケ教室(こなん・ザ・ボイス)596万3,000円が適正であると判断ができません。この事業は令和2年度でも計上されており、複数年にわたる計画で、一般財源だけではなく国からの交付金も活用した継続事業であります。事業自体はカラオケだけではなくて、呼吸法であったり、声を出しながら体を動かすことで介護を予防しようという内容であると私は理解をいたしております。ちなみに、今年度は
新型コロナウイルスの影響により実施ができない現状のままでございます。 まず、この事業は、市民の皆様方の理解が得られるものであるのでしょうか。
新型コロナウイルスの影響により、政府の緊急事態宣言や県・市からの様々なお願いを市民の皆様方にしていただいている現状であります。その影響はまだまだ予測ができず、これからも長く続くことが考えられるでしょう。行政がやっていること、そして言っていることの矛盾点があれば、本当に市民の皆様方に我慢していただきたいときに、誰が言うことを聞いていただけるのでしょうか。 次に、介護保険料の負担増を強いる立場として、昨年度と同等の事業内容と費用で市民の皆様方は果たして納得できるのでしょうか。手法の見直しや事業費の抑制はしっかりと議論できていたのでしょうか。新年度は見送り、収束後に再開することも十分に可能であると考えます。また、市長が現在の最優先事項と掲げておられます
新型コロナウイルスワクチン接種への対応、それに沿った事業でもないと私は思います。感染対策を徹底すればできる事業かもわかりません。しかし、その手間、それはワクチン接種や市民の生活を守る方向に回すべきではないでしょうか。内容を変えて実施しても、本来の目的達成とは程遠いものになるのではないかなということを懸念いたします。 来る人口減少社会に向けて、行政改革による歳出抑制は待ったなしであります。各部局は事業費を切り詰めながら新年度も予算をつくり上げてきています。この事業は職員すべてが同意できる適切な事業でしょうか。市職員でも
新型コロナウイルス感染症の最前線で戦っている立場の方もたくさんおられます。市職員としての組織の和を乱すことにならないか、その部分でも心配をしております。自分のことを本当に小さい人間だと思いました。37億円もの予算の中で約600万円の事業で反対討論をさせていただく。これを小さい話だと思っていたら、皆様方、大間違いであると思います。一般財源だろうが、県・国の交付金だろうが、税1円たりともむだにはできないはずです。それ以上に、私はこの1事業のことで、新年度予算全体に対して疑わしい点があるのではないかということを感じております。新年度予算は、収束を見込んで、基本、前年を踏襲する。これは、ただただ手を抜いているのではないか。
新型コロナウイルスを災害と捉えれば、できない事業、延期すべき事業、手法を見直す事業、根本から見直してから基本踏襲の新年度予算であるべきではないかと感じます。今後、有事、災害、人口減少社会などにおいて市民の生活を守るための順応予算を編成できる組織体として本当に機能できるのか心配をしております。また、新しい市長に代われども、基本は前年度踏襲の新年度予算、政治の変化を反映できないのであれば、誰がなってもこの地域は変わらないんだと皆様から言われても仕方がないのではないかと感じます。これは民主主義の考え方に反しているのではないでしょうか。無投票だから民意ではないと軽視をしているのでしょうか。それとも前市政からの事業を職員がただただ守っている、それだけなのでしょうか。変わる気がないのか、変わる力がないのか、私は非常に大きな疑問を抱いております。
新型コロナウイルスを理由に、ただただ変化を拒んでいるようにしか見えなくなりました。未来を変えていくために変わっていくのは、この新年度予算ではなかったのかなと私は感じております。 以上をもって、議案第25号の反対討論とさせていただきます。皆様方の良識を信じております。ありがとうございます。
○議長(植中都君) 次に、原案に賛成
者の発言を許します。 11番、松原栄樹議員。
◆11番(松原栄樹君) 登壇
予算常任委員会に付託されました、議案第25号 令和3年度湖南市
介護保険特別会計予算について、
委員長報告のとおり賛成の立場から討論をいたします。 急速に進む高齢化は、介護を必要とする高齢
者の増加でもあります。高齢化がもたらした社会の様々な課題に対応するために、昭和38年の老人福祉法の制定以来、平成9年の介護保険制度創設、平成12年介護保険制度施行となりました。このことは、介護を必要とする人を社会全体で支える仕組みであります。今日の人生100年時代といわれる超高齢社会を迎えることとなり、そのうえ、昨年からは
新型コロナウイルス禍に陥り、まさに大変な社会となっています。そして、私たち団塊の世代が後期高齢
者となる2025年、令和7年も目前となってまいりました。 そんな中、すべての市民が役割を持ち、助け合いながらいきいきと安心して暮らせる地域づくりのため、高齢
者の生きがいづくりと社会参加の促進は非常に重要な分野であります。この1年、コロナ禍の中で、介護予防に関する多くの事業が自粛・縮小を余儀なくされ、介護の重度化や認知症の進行が心配されています。今、反対討論
者の主張されるこなん・ザ・ボイス事業での感染症拡大のおそれも理解できますが、この先も収束が見通せない中、感染拡大防止に十分配慮したうえでのウイズコロナの取組も必要ではないかと思います。この高齢化社会に必要不可欠となった介護保険の様々な事業、健康づくりと自立支援、介護予防の推進、在宅医療・介護連携の推進や認知症施策の推進、多様な担い手による生活支援サービスの構築、地域包括支援センターの機能強化や介護サービスの充実を目標とし、組み込まれた37億4,307万3,000円の予算に市民生活の安寧の祈念を込めての賛成討論といたします。よろしくお願いします。
○議長(植中都君) 会議途中でございますが、暫時休憩して消毒をいたします。
△休憩 午後1時19分-----------------------------------
△再開 午後1時21分
○議長(植中都君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 先ほどの反対討論におきまして訂正の申出がありましたので、これを許します。 15番、菅沼利紀議員。
◆15番(菅沼利紀君) 大変舞い上がってしまいまして、原稿を読み間違えるところがございました。37億円もの予算の中で、約600万円の事業で反対討論するという部分ですけれど、私が「約600万円の」というところを、「約600円」と申し上げてしまいました。こちらの部分を「約600万円」ということで訂正させていただきます。
○議長(植中都君) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第25号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。 議案第25号 令和3年度湖南市
介護保険特別会計予算は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (起立多数)
○議長(植中都君) ご着席願います。 起立多数です。したがって、議案第25号は
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第26号について
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第26号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。 議案第26号 令和3年度湖南市
訪問看護ステーション事業特別会計予算は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (全員起立)
○議長(植中都君) ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第26号は
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第27号について
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第27号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。 議案第27号 令和3年度湖南市
水道事業会計予算は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (全員起立)
○議長(植中都君) ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第27号は
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第28号について
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第28号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。 議案第28号 令和3年度湖南市
下水道事業会計予算は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (全員起立)
○議長(植中都君) ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第28号は
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第29号について
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第29号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。 議案第29号
指定管理者の
指定について(
石部学童保育所)は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (全員起立)
○議長(植中都君) ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第29号は
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第30号について
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第30号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。 議案第30号 議決事項の変更について(
指定管理者の
指定(市民産業交流促進施設))は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (全員起立)
○議長(植中都君) ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第30号は
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第31号について
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第31号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。 議案第31号 土地の取得については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (全員起立)
○議長(植中都君) ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第31号は
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第32号について
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第32号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。 議案第32号 第二次湖南市
総合計画後期基本計画の策定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (全員起立)
○議長(植中都君) ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第32号は
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第33号について
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第33号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。 議案第33号 湖南市
都市計画マスタープランの改定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (全員起立)
○議長(植中都君) ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第33号は
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第34号について
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第34号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。 議案第34号 令和3年度湖南市
一般会計補正予算(第1号)は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (全員起立)
○議長(植中都君) ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第34号は
委員長報告のとおり可決されました。
△日程第34.
公共施設調査特別委員会の調査について
○議長(植中都君) 日程第34.
公共施設調査特別委員会の調査についてを議題とします。 本件について、委員長の報告を求めます。 公共施設調査特別委員長。
◆公共施設調査特別委員長(森淳君) 登壇
公共施設調査特別委員会の
委員長報告を申し上げます。 本委員会は、令和2年9月
湖南市議会定例会で、湖南市
公共施設等総合管理計画の基本方針に基づいた公共施設の
管理運営に関する現状や課題、将来ビジョンを見据えた取組方策について、市民にとって最もふさわしい公共施設の適正な保有や配置となるよう調査・研究を進めるとともに、今後の在り方についても審査し、現在、市が進めている公共施設個別施設計画を策定するまで調査するとして設置されました。令和2年9月29日を皮切りに令和3年1月29日まで計4回の委員会を開催して調査・研究を進めた結果、本委員会の意見が反映された最終案が令和3年3月18日開催の第5回委員会に示され、本委員会において湖南市
公共施設等総合管理計画個別施設計画の策定を確認いたしました。
公共施設調査特別委員会は、個別施設計画策定までの設置とされており、その目的を達成したことから、当該特別委員会を廃止するにあたり、協議内容の報告をいたします。 執行部が示した湖南市
公共施設等総合管理計画個別施設計画の素案に対して、各委員から質疑や提言、それに対する執行部の答弁を繰り返して調査を進めました。それにより、個別施設計画に対する執行部の意思確認を行うとともに、素案の修正がなされました。 具体的な確認および修正として、個別施設計画は、令和3年度の予算との整合も図る。個別施設計画は、各施設への着手段階において市民等に十分説明する。複合化等の具体的施設がある場合には計画にそれらを明示し、分かりやすい計画にする。湖南市公共施設の位置図を掲載する。個別施設の方向性が決まれば、その旨を記載したものを各施設に掲示し、市民周知を図る。湖南市の公共施設として市全体の配置バランスなどを考慮して進めるなどの点が挙げられます。 なお、湖南市
公共施設等総合管理計画個別施設計画最終案に対する各委員の意見については、湖南市
公共施設等総合管理計画個別施設計画の適正な運用を求める決議案を委員会提出議案として提出することを決定しました。この個別施設計画を基にして個々の施設の在り方を検討するに際しては、市民の皆さんにとって必要な施設を維持しながらも、地域全体を意識して湖南市らしさを追求し、勇気を持って思い切った削減への取組を期待して、報告といたします。
○議長(植中都君) ただいまの公共施設調査特別委員長からの報告について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 お諮りします。
公共施設調査特別委員会については、委員長の報告のとおり、今定例会会期をもって調査を終了することとしてよろしいか。 (「異議なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 異議なしと認めます。したがって、
公共施設調査特別委員会の調査は、今定例会の会期をもって終了することと決定しました。 会議途中ですが、暫時休憩といたします。
△休憩 午後1時37分-----------------------------------
△再開 午後1時46分
○議長(植中都君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 休憩中に公共施設調査特別委員長から、決議第1号 湖南市
公共施設等総合管理計画個別施設計画の適正な運用を求める決議が、また、議会運営委員長から、議発議案第2号
湖南市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定についておよび議発議案第3号
湖南市議会会議規則の一部を改正する規則の制定についての提出がありました。 お諮りします。 この際、決議第1号 湖南市
公共施設等総合管理計画個別施設計画の適正な運用を求める決議、議発議案第2号
湖南市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定についておよび議発議案第3号
湖南市議会会議規則の一部を改正する規則の制定についてを日程に追加し、議題にしたいと思います。ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 異議なしと認めます。したがって、配付した追加日程のとおり議題とすることに決定しました。
△追加日程第3.決議第1号 湖南市
公共施設等総合管理計画個別施設計画の適正な運用を求める決議
○議長(植中都君) 追加日程第3.決議第1号 湖南市
公共施設等総合管理計画個別施設計画の適正な運用を求める決議を議題とします。 本件について提案
者の説明を求めます。 公共施設調査特別委員長。
◆公共施設調査特別委員長(森淳君) 登壇 決議案の提案説明をいたします。 令和2年9月定例会で設置された
公共施設調査特別委員会において、湖南市
公共施設等総合管理計画個別施設計画について調査・研究した結果、本定例会最終日である本日、地方自治法第109条第6項の規定により、
公共施設調査特別委員会から決議案を提出することを決定したものであります。 以下、決議案を朗読して提案説明といたします。 湖南市
公共施設等総合管理計画個別施設計画の適正な運用を求める決議(案)。 湖南市
公共施設等総合管理計画個別施設計画は、湖南市議会
公共施設調査特別委員会において調査・研究を進めた結果、本委員会の意見が反映された同計画が策定されました。個別施設計画の実行に際しては、市民にとって最もふさわしい公共施設の適正な保有や配置となるよう、下記の事項を十分留意して取り組まれるよう求めます。 記。 市域全体を意識しながら、市民にとって必要な機能を維持し、湖南市らしさを追求するとともに、勇気を持って思い切った削減に取り組むこと。 施設の修繕、建て替え、統廃合は、施設の有効活用を視野に入れ、市内全域のバランスや施設へのアクセスを考慮し、市の施策や方向性を加味したうえで行うこと。 各施設の様々な条件を考慮し、各施設の対策内容と実施時期を具体的に推進すること。 若い世代が湖南市に住み続けたいと思えるまちづくりの視点で進めること。 施設の統廃合等の方向性が決まれば、市の財政状況等も含め市民等に十分説明するとともに、着手段階ではその旨を各施設に掲示するなど、様々な方法を駆使して周知を図り、意見聴取に努めること。 施設の譲渡は、市が地域等に方針を提示し、地域等において施設の必要性の検討が進むよう主体的に取り組むこと。 除却等決定済み施設を教訓に、議会への情報開示や、地元や利用
者との協議を密にすること。 統廃合による削減効果やそれにより生じる財源活用を明確にすること。 個別施設計画は、社会情勢の変化を踏まえながら、進捗
管理に努めること。 個別施設計画を変更する場合は、議会に諮ること。 個別施設計画に掲載された施設の売却や譲渡については、議会に報告すること。 令和3年3月23日、湖南市議会。 議員各位におかれましては本件の趣旨をご理解いただきまして、ご賛同賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(植中都君) ただいま提案されました決議第1号について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから決議第1号を採決します。 決議第1号 湖南市
公共施設等総合管理計画個別施設計画の適正な運用を求める決議は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (全員起立)
○議長(植中都君) ご着席願います。 全員起立です。したがって、決議第1号は可決されました。
△追加日程第4.議発議案第2号
湖南市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について
○議長(植中都君) 追加日程第4.議発議案第2号
湖南市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。 本案について提案
者の説明を求めます。 議会運営委員長。
◆議会運営委員長(菅沼利紀君) 登壇 議発議案第2号
湖南市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について、説明を行います。 本案につきましては、本日可決いたしました湖南市職務分掌条例の一部の改正に伴い、
湖南市議会委員会条例第2条に規定する常任委員会の所管について所要の改正を行うものでございます。 議員各位におかれましては本案の趣旨をご理解いただきまして、ご賛同いただきますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(植中都君) 議発議案第2号について質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(植中都君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから、議発議案第2号を採決します。 議発議案第2号
湖南市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (全員起立)
○議長(植中都君) ご着席願います。 全員起立です。したがって、議発議案第2号は原案のとおり可決されました。
△追加日程第5.議発議案第3号
湖南市議会会議規則の一部を改正する規則の制定について