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09月13日-04号

  • "国民健康保険診療所特別会計歳入歳出決算"(/)
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  1. 湖南市議会 2019-09-13
    09月13日-04号


    取得元: 湖南市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-04
    令和 元年  9月 定例会         令和元年9月湖南市議会定例会会議録                    令和元年9月13日(金曜日)開議1.議事日程  第1.会議録署名議員の指名  第2.一般質問  第3.議案第46号 成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について(質疑)  第4.議案第47号 湖南市税条例等の一部を改正する条例の制定について(質疑)  第5.議案第48号 湖南市手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定について(質疑)  第6.議案第49号 湖南市保育園設置条例及び湖南市立認定こども園条例の一部を改正する等の条例の制定について(質疑)  第7.議案第50号 湖南市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について(質疑)  第8.議案第51号 湖南市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について(質疑)  第9.議案第52号 湖南市ひとり親等子育て応援手当支給条例を廃止する条例の制定について(質疑)  第10.議案第53号 湖南市甲西駅前広場条例の一部を改正する条例の制定について(質疑)  第11.議案第54号 令和元年度湖南市一般会計補正予算(第3号)(質疑)  第12.議案第55号 令和元年度湖南市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)(質疑)  第13.議案第56号 令和元年度湖南市国民健康保険診療所特別会計補正予算(第1号)(質疑)  第14.議案第57号 令和元年度湖南市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)(質疑)  第15.議案第58号 令和元年度湖南市介護保険特別会計補正予算(第2号)(質疑)  第16.議案第59号 平成30年度湖南市一般会計歳入歳出決算の認定について(質疑)  第17.議案第60号 平成30年度湖南市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について(質疑)  第18.議案第61号 平成30年度湖南市国民健康保険診療所特別会計歳入歳出決算の認定について(質疑)  第19.議案第62号 平成30年度湖南市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について(質疑)  第20.議案第63号 平成30年度湖南市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について(質疑)  第21.議案第64号 平成30年度湖南市訪問看護ステーション事業特別会計決算の認定について(質疑)  第22.議案第65号 平成30年度湖南市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について(質疑)  第23.議案第66号 平成30年度湖南市下水道事業会計決算の認定について(質疑)  第24.議案第67号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて(質疑等)  第25.議案第68号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて(質疑等)  第26.議案第69号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて(質疑等)  第27.議案第70号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて(質疑等)  第28.議案第71号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて(質疑等)  第29.議案第72号 財産の無償譲渡について(質疑)  第30.議案第73号 財産の無償譲渡について(質疑)  第31.議案第74号 財産の無償譲渡について(質疑)  第32.議案第75号 財産の無償譲渡について(質疑)  第33.議案第76号 財産の無償譲渡について(質疑)  第34.議案第77号 財産の無償譲渡について(質疑)  第35.議案第78号 第二次湖南市環境基本計画の策定について(質疑)  第36.議案第79号 新市建設計画の変更について(質疑)  第37.議案第80号 市道路線の認定について(質疑)  第38.議案第81号 市道路線の変更について(質疑)  第39.議案第82号 滋賀県市町村交通災害共済組合規約の変更について(質疑)  第40.議案第83号 滋賀県市町村交通災害共済組合を解散することについて(質疑)  第41.議案第84号 滋賀県市町村交通災害共済組合の解散に伴う財産処分について(質疑)  第42.意見書第5号 核兵器禁止条約の日本政府の署名と批准を求める意見書(質疑等)1.会議に付した事件  日程第1.会議録署名議員の指名  日程第2.一般質問  日程第3.議案第46号 成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について(質疑)  日程第4.議案第47号 湖南市税条例等の一部を改正する条例の制定について(質疑)  日程第5.議案第48号 湖南市手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定について(質疑)  日程第6.議案第49号 湖南市保育園設置条例及び湖南市立認定こども園条例の一部を改正する等の条例の制定について(質疑)  日程第7.議案第50号 湖南市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について(質疑)  日程第8.議案第51号 湖南市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について(質疑)  日程第9.議案第52号 湖南市ひとり親等子育て応援手当支給条例を廃止する条例の制定について(質疑)  日程第10.議案第53号 湖南市甲西駅前広場条例の一部を改正する条例の制定について(質疑)  日程第11.議案第54号 令和元年度湖南市一般会計補正予算(第3号)(質疑)  日程第12.議案第55号 令和元年度湖南市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)(質疑)  日程第13.議案第56号 令和元年度湖南市国民健康保険診療所特別会計補正予算(第1号)(質疑)  日程第14.議案第57号 令和元年度湖南市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)(質疑)  日程第15.議案第58号 令和元年度湖南市介護保険特別会計補正予算(第2号)(質疑)  日程第16.議案第59号 平成30年度湖南市一般会計歳入歳出決算の認定について(質疑)  日程第17.議案第60号 平成30年度湖南市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について(質疑)  日程第18.議案第61号 平成30年度湖南市国民健康保険診療所特別会計歳入歳出決算の認定について(質疑)  日程第19.議案第62号 平成30年度湖南市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について(質疑)  日程第20.議案第63号 平成30年度湖南市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について(質疑)  日程第21.議案第64号 平成30年度湖南市訪問看護ステーション事業特別会計決算の認定について(質疑)  日程第22.議案第65号 平成30年度湖南市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について(質疑)  日程第23.議案第66号 平成30年度湖南市下水道事業会計決算の認定について(質疑)  日程第24.議案第67号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて(質疑等)  日程第25.議案第68号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて(質疑等)  日程第26.議案第69号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて(質疑等)  日程第27.議案第70号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて(質疑等)  日程第28.議案第71号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて(質疑等)  日程第29.議案第72号 財産の無償譲渡について(質疑)  日程第30.議案第73号 財産の無償譲渡について(質疑)  日程第31.議案第74号 財産の無償譲渡について(質疑)  日程第32.議案第75号 財産の無償譲渡について(質疑)  日程第33.議案第76号 財産の無償譲渡について(質疑)  日程第34.議案第77号 財産の無償譲渡について(質疑)  日程第35.議案第78号 第二次湖南市環境基本計画の策定について(質疑)  日程第36.議案第79号 新市建設計画の変更について(質疑)  日程第37.議案第80号 市道路線の認定について(質疑)  日程第38.議案第81号 市道路線の変更について(質疑)  日程第39.議案第82号 滋賀県市町村交通災害共済組合規約の変更について(質疑)  日程第40.議案第83号 滋賀県市町村交通災害共済組合を解散することについて(質疑)  日程第41.議案第84号 滋賀県市町村交通災害共済組合の解散に伴う財産処分について(質疑)  日程第42.意見書第5号 核兵器禁止条約の日本政府の署名と批准を求める意見書(質疑等)1.会議に出席した議員(16名)   2番  大島正秀君     3番  細川ゆかり君   5番  藤川みゆき君    6番  上野顕介君   7番  立入善治君     8番  松井圭子君   9番  奥村幹郎君     10番  堀田繁樹君   11番  望月 卓君     12番  赤祖父裕美君   13番  森  淳君     14番  小林義典君   15番  菅沼利紀君     16番  加藤貞一郎君   17番  植中 都君     18番  松原栄樹君1.会議に欠席した議員(1名)   4番  桑原田美知子君1.会議に出席した説明員     市長         谷畑英吾君     教育長        谷口茂雄君  委任説明員     副市長        谷口繁弥君     総合政策部長     平林敏也君     市長公室長      中村作正君     総務部長       萩原智行君     総務部理事      市井一彦君     税務局長       村井茂義君     健康福祉部長     蒲谷律子君     健康福祉部理事                芦田伝男君     (健康づくり担当)     健康福祉部理事                伊東淑明君     (地域医療推進担当)     子ども家庭局長    角田 正君     建設経済部長     安井範雄君     建設経済部理事                石部泰郎君     (上下水道担当)     建設経済部理事                松尾 淳君     (国県事業推進担当)     産業振興戦略局長   川口光風君     教育部長       小川幸晶君     総合政策部次長    谷口三彦君     総務部次長      井上俊也君     税務局次長      岸村 守君     健康福祉部次長    岡田正彦君     子ども家庭局次長   奥村政枝君     建設経済部次長    山元幸彦君     上下水道事業所副所長 西村 正君     会計管理者      加藤良次君     教育部次長      西岡嘉幸君1.議場に出席した事務局職員     局長         山中直樹君     議事課長       東峰一馬君     係長         酒井 泉君 △議長挨拶 ○議長(松原栄樹君)  皆さん、おはようございます。 早速ですが、けさは、この地域の偉大な先人たちのことを述べたいと思います。 政情不安が渦巻いていた天保時代、幕府は天保の改革に取り組み、年貢収入の増加を目指すための検地に乗り出しました。しかしながら、日ごろから農民の窮状を察知している商屋連中が百姓を水火より救わんと、天保13年、1842年、農民の先頭に立ち、検地の延期を求め、10万日の日延べを勝ち取りました。この地で起こった天保一揆であります。けれども、その後の検挙が厳しく行われ、拷問や、江戸に送られ小塚原の処刑場で処刑された人など、命を落とされた人々が大変多くおられました。この義民の勲功を長くとどめるために、明治31年に三雲連峰山上に天保義民碑が建立され、以前は甲賀郡町村会、今は甲賀市、湖南市分立後はJAこうかが祭主となり、毎年10月15日に祭典が執り行われています。ちなみに、ことしは178年祭であります。このように、この地域は民のために命を投げ出した先人たちがおられたので、今日まで緑豊かな郷土が受け継がれてきたと感謝したいと思います。そして、その市民を思う心を持って、本日の会議、議会、よろしくお願い申し上げます。 開会前に報告します。 4番、桑原田美知子議員から、病気療養のため本日の会議を欠席する旨の届け出がありましたので、報告します。 △開会 午前9時31分 ○議長(松原栄樹君)  ただいまの出席議員は16人です。定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。 本日の議事日程をお手元に配付しておきましたからご了承願います。 △日程第1.会議録署名議員の指名 ○議長(松原栄樹君)  日程第1.会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第88条の規定によって、3番、細川ゆかり議員、および5番、藤川みゆき議員を指名します。 △日程第2.一般質問 ○議長(松原栄樹君)  日程第2.一般質問を行います。 市長から、昨日9月12日の会議における2番、大島正秀議員の一般質問に対しまして、発言の申し出がありましたので、これを許します。 市長。 ◎市長(谷畑英吾君)  それでは、きのうの大島議員に対しますご答弁の中で、調査をして回答するとお答えをいたしましたので、ご説明をさせていただきたいというふうに思います。 幼児教育・保育無償化は、来月10月1日からスタートいたしますが、制度化については国が制度設計に手間取っていたため、その詳細については現場には見えてこない中での調整からスタートしております。しかし、実際には実務的に準備を進めなければ間に合わないため、6月25日に私立保育園等懇談会を開催いたしまして、保護者向けの施設等利用給付申請の各種様式や手続とともに、給食食材料費の取り扱いについて、市内の既存園の全部の法人に対して説明を行っております。 国の制度設計が間に合っていない部分もありましたので、検討中資料と注意書きをいたしまして、湖南市として入手している最新の資料まで提示をし、認定こども園、保育所、幼稚園における副食費の取り扱いおよび費用負担減免について説明を行いました。その中には、現行の子ども・子育て支援新制度における食材料費の取り扱いについての資料も含まれておりまして、現行制度においても、1号認定から3号認定のいずれについても人件費は公費負担と明記をしているところでございます。これはあくまでも現在行われている制度の説明でありまして、これを知らなければ法人を健全に経営することはできないわけでありますので、幼児教育・保育無償化となる以前から、この人件費については法人に対してお支払いをしているということは、園を経営している立場であれば前提であるという職員の説明は至極当然のものでありました。ですから、当然ながら、この私立保育園等懇談会におきましては、人件費についての質問は出ておりません。 一方、令和2年4月1日からの湖南市保育園等の民間移管については、この幼児教育・保育無償化とは分けて考える必要がございます。民間移行先法人は3法人でありますが、学校給食センターの利用方法の説明を6月7日、14日、20日に分けまして、また学校給食センターからの給食提供とその場合の請求額についての説明を7月10日、17日、22日に分けて、それぞれ個別に行っております。移管先法人に対しましては、湖南市保育サービス向上のための民間活力活用の基本方針と基本計画に基づいて募集を行っておりまして、事業者決定後に公私連携協定を締結することとしております。 そこで、希望する法人に対しましては、公私連携協定に基づいて、学校給食センターの運営規則に従うとともに、給食提供に係る必要経費を負担することを条件に、3歳以上児および教職員に給食を提供するとしているところであります。これは、移管法人を募集した際の保育園等運営条件において、給食については施設整備するまでは湖南市学校給食センターの給食を提供し、施設整備後は自園給食か湖南市学校給食センターの給食の提供、外部給食を選択することができるとしておりますことから、その説明を行ったものでございます。 自園給食を選択された場合には、食材料費の購入ロットも小さく、独自の調理員の雇用も必要となりますことから、大量に食材料を購入してコストが低い学校給食センターも選択肢の一つとして提示したものでありまして、昨日、大島議員が何度も高圧的に説明があったとしたようなことはなかったのじゃないかというふうに思っております。 このときに説明をした内容につきましては、食材料費や給食センターの人件費、光熱水費、給食調理配送費などの総事業費から割り戻した給食提供単価を定額で月額7,120円として提示したものでありますが、園においては食材料費として独自に保護者から4,400円ないし4,700円の実費を徴収することとなるものでございます。しかし、7,120円と4,400円ないし4,700円との差額につきましては、先ほどもご説明いたしましたが、6月25日の懇談会におきまして既に説明をしておりますように、人件費は公費負担となることが前提でありますので、この差額を法人に支払えというお話であれば、これは税からの二重支払いということになるわけでございます。法人におきましては、自園給食として調理員を独自に雇用する人件費や配送費などを勘案して選択をされるということになるわけでありますけれども、配送までしていただけるのであればありがたいというようなお声もありまして、現在全部の法人から給食センターを利用したいという希望があり、今後それぞれの法人から理事会等の承認を得て申請が出されてくることとなっております。 そういった中で、大島議員はどういう声をお聞きになってきのうのご質問をされたのかはよくわかりませんけれども、きのう何度も名前を連呼していただきました播口給食センター長につきましては、非常に温厚かつ声も小さいですので、高圧的にお話をしたとは思えず、個人の名誉にもかかわることではないかなというふうに思っております。 また、調査する中で、その後、大島議員がカウンターに来られまして、大声で職員と激論していたというお話も聞いたわけでありますけれども、議員がカウンターで職員に対して大声を出すということは、大島議員の地声が大きいということはもう私たちは知っているんですけれども、やはり来庁された市民の皆さんから見れば、余り好ましいことではないかなと思っております。行政の公正中立性の確保や職員に対する圧力を防止するため、一定の公職にある方などからの要望等につきましては、特定要望として記録しているものが私のところまで報告として上がってくる場合もありますので、個別案件で職員に接していただく際には、ぜひ小さな優しい声で接していただくようにお願いをしたいというふうに思います。 調査報告結果については以上でございます。 ○議長(松原栄樹君)  暫時休憩します。 △休憩 午前9時39分----------------------------------- △再開 午前9時41分 ○議長(松原栄樹君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。 2番、大島正秀議員。 ◆2番(大島正秀君)  今の市長の調査、答弁ですが、その中で、私の声の大きいのは、これは平に謝ります。そうやけど、これは私、正直な話、右耳が定期健診にいつも行っているんですけど、もうほとんど聞こえていないんです。自分でもしゃべっている声が大きいというのは、私の中ではわかりません。それは平にご容赦願いたいと思います。それは、いつも蒲谷部長に会うたびに怒られております。大島さんは声がごついと。肝に銘じておるんですけども、なかなかこれだけは直りませんので、またそれは職員のほうに言うておいてください。 市長の発言の中で、私が高飛車に言うたんと気持ちは一回もございません。というのは、実は播口さんの悪口も言っていないですよ。勘違いしないでください。播口さんが丁寧に説明されましたと。そのときに、播口さんはあくまで「すみませんね」と。あくまでそういう形で説明をしただけです。 そのときに随行しよった職員さん2人が、じゃあ、ほかの業者の方が「これでほんまにいいんですかと。ちょっと納得できないから、できたらこの件に関して説明してくれ」という話が出たんですね。そのときに、きのうも言うたんですけども、「市長はありません。これは市長決裁です」と。私はこの部分がおかしいと言ったんです。それをその職員さんのところへ行って、「市長が会わない。市長決裁とは、それはあなた職員としておかしいやろう。怠慢やろう」と。逆に言うたら、じゃあ市長にその話をして、職員に市長に会ってもらうように引き続き努力してみます、かけ合いますというのが、これが言葉と違いますか。 もうその場でびしゃっと、「市長はありません。市長決裁です」、それはおかしくありませんか。私は、それをその職員さんにもう1回問いただしたんですね。おかしかったから、「その言葉、おかしいから訂正せえ」と。私はそれを言ったの、確かに大きい声を出して言いました。これ、おかしいですよ。市長もそんなこと言うわけありませんがな。市長決裁なんて言葉が私はそこで出ることは夢にも思っていませんでしたから、そのことを厳しく問い詰めました。 それと、彼と彼女に言うたんは、そのときの男性の職員さんと女性の職員さんとで、そこで言うたのは、あなた方は事前から、去年の説明会でもこんなに懇切丁寧に説明していないと。ただ文書を棒読みしてしゃべっているだけ。そのときに、保護者が手を挙げたときには満足に答えることの回答を出していない。そのことを私は言うておるわけです。このことで私の言うたことがおかしいのであれば、私がまだまだ反省せなあきませんけども、私はこれは断じておかしいとは思っておりません。 以上です。 ○議長(松原栄樹君)  それでは、通告書の順番に発言を許します。 15番、菅沼利紀議員。 ◆15番(菅沼利紀君)  おはようございます。 それでは、議長の許可を頂戴いたしましたので、一般質問をさせていただきたいと思います。 平成31年度湖南市一般会計予算に対する附帯決議、それへの対応についてでございます。 今議会での一般質問を聞かせていただくと、大変前向きな答弁が多かったなということを感じさせていただきました。子どもの医療費の無償化についても一歩踏み出すと。また、庁舎の寄付金でも前向きに検討していく。これはまた、議長がこういった議会をまとめて、執行部と丁寧に議論をしていく場を提供していただいた結果として、市民の皆様方にとって非常に有益な議会となっているんだなということを感じさせていただきました。ぜひとも私にも前向きな答弁がいただけたらなというように思います。 決議第1号で、平成31年の3月議会、議案第22号 平成31年度湖南市一般会計予算に対する附帯決議を出させていただくことになりました。結果、17票中のうち賛成が15、反対が二つということで、審議可決されたということがありました。 庁舎についての個人的な考え方を、私もいろいろと細やかな点で思うところは実はあります。当然、建つ場所もこんな、この同じ場所ではなくて、一度考えて、この駅前の立地は生かして、こちらは住民の人が住めるような環境であったり、駅前を利用できるようなことに持っていけばいいんじゃないかなというような思い。また、図書館も底地を買い取ることとなりましたけれども、図書館は思い切って甲西はやめてしまって、石部文化のまちでございますから、あそこに大きな新しい図書館を形成するなど、いろんな思いは細やかにあるんですけれども、ひとつ議会を通しながら、物事はベクトルをしっかりと狭めていかなくてはならないので、そういった自分の意見はしっかり心の中にとどめながらも、前向きにこの課題に対して取り組んできたというふうに思っております。 私は、今や庁舎は必要であると思っております。何よりもこの最大の理由は、有事において、2次的な災害の犠牲者はこの湖南市からは一人とも出さないんだと。我々は、議会も執行部もやはり住民の命を必ず守るという、そういった強い決意のものであると。そこに対して、細やかなことで異論を唱えるべきではないと僕は考えているからです。当然、平時においては行政サービスの低下は招くべきではございませんし、この附帯決議の中でいわれているように、財政懸念、住民への周知、現実的ではないスケジュールを改善していくこと。何よりも私が思っているのは、公共施設の統廃合、これは湖南市自身も進んでいないということで、団体から指摘も受けている現状であります。そういったところが個人的には必要ではないかなと思っております。 それでは、細目からと、質問ということでございますので、まずは1番、庁舎整備に係る本財政への配慮についてというところに行かせていただきます。 建設事業費が過度の負担とならないように努めること。また、今後の予算執行にあたっては十分に留意し、市民に対し、さらなる丁寧な事業説明を積極的に行うこと。この1番項に対して、できていること、されたこと、ここをお聞かせいただきたいなと思います。 ○議長(松原栄樹君)  総務部理事、答弁。 ◎総務部理事(市井一彦君) 登壇 菅沼議員の一般質問にお答え申し上げます。 本年3月議会におきまして附帯されました平成31年度湖南市一般会計予算に対する附帯決議の対応についてのご質問でございます。一つ目の庁舎整備に係る本市財政への配慮についてお答えを申し上げます。 昨年12月17日に開催されました庁舎整備特別委員会におきまして、免震構造、制震構造それぞれの場合での基本設計段階での全体事業費をお示しさせていただくと同時に、近年の建設事業費や労務費など、高騰状況についてご説明をさせていただいたところでございます。令和に入りましても、資材費や労務費等の高騰は続いている状況がございます。このような社会経済情勢の中でございますことから、財政への負担が少しでも軽減できるよう、庁舎整備事業につきましては、庁舎整備特別委員会でもご議論いただきながら、慎重に整備時期を見きわめていきたいというふうに考えているところでございます。 以上でございます。 ○議長(松原栄樹君)  15番、菅沼利紀議員。
    ◆15番(菅沼利紀君)  今の答弁の中で、財政への配慮をした内容が強く見られなかったのかなと。免震、耐震、委員会でご意見をいただいたことは覚えております。しかしながら、最大の目的は市民の安全を守ることであるという観点から、委員会内では最も被害の少なかろうと考えられる免震を選択すべきだという意見であったかと思います。しかしながら、ここに財政の配慮として、今の答弁の中でなかったと思われるんですけれども、改めてこの附帯決議が出ることによって、加えて配慮するところがあったのであれば、その部分をお答えいただきたいと思います。 ○議長(松原栄樹君)  総務部理事、答弁。 ◎総務部理事(市井一彦君)  菅沼議員の再質問にお答えをさせていただきます。 その委員会の中でございますけれども、免震構造、制震構造それぞれの設計段階での設計金額をお示しさせていただきました。その委員会の中で出されましたご意見につきましては、より安全性能の高い免震構造で計画を進めてほしいというような意見にまとまったというところでございます。そのような形で、今、次の項目等の質問のところで答えをさせていただきたいというふうに思っていたんですけれども、免震構造のほうを採用させていただきまして、今、実施設計のほうに取りかかっているところでございます。 以上でございます。 ○議長(松原栄樹君)  15番、菅沼利紀議員。 ◆15番(菅沼利紀君)  1個確認しておきますけれど、免震、耐震それぞれの事業費を出させていただいて、委員会では免震という選択肢をさせていただきましたが、事業費としては値上がりをするんだという内容であります。強いて言うなら、執行部は、それは事業費を下げるために我々に耐震のほうを選択してほしかったということを言っているように聞こえるんですけど、そうではないですか。 ○議長(松原栄樹君)  総務部理事、答弁。 ◎総務部理事(市井一彦君)  再質問にお答えをさせていただきます。 ただいまご質問いただきました免震構造、制震構造の違いを説明させていただきまして、どちらがよいかというようなことをお聞かせさせていただいたところでございますけれども、これぐらいの14階建ての建物というような形になってございますので、ほかの市町の建物としましては制震構造でもされているところがあるというようなこともございましたので、両方の金額の比較をさせていただいたうえで説明をさせていただいたところでございます。市のほうで安いほうを選択していただきたいというような意思が働いたところではございませんので、そちらについては誤解のないようによろしくお願いしたいというふうに思います。 以上でございます。 ○議長(松原栄樹君)  15番、菅沼利紀議員。 ◆15番(菅沼利紀君)  財政への過度の負担とならない一つの考え方として、もともとはもっと複合庁舎、図書館は入り、もっとほかのことも考えられていたと思うんですけれども、湖南消防であったりね。そういった部分はもう切り離されたというようなところは、一つの財政の配慮ではなかったのですかね。 ○議長(松原栄樹君)  総務部理事、答弁。 ◎総務部理事(市井一彦君)  再質問にお答えをさせていただきます。 図書館につきましては、基本計画での委員さんからの提言書の中にもございましたように、現在の場所でしたほうがよいというようなタウンミーティングでのご意見等もございましたので、そのようなご提言もいただいているところでございましたし、また提言書についての考察の中でも、図書館については現在の場所で存続していくほうを検討するというような形で検討をさせていただいた結果、現状の場所で地権者との交渉のほうもスムーズにいきそうだというようなこともございましたので、切り離させていただいたところでございますし、また消防署につきましては、消防署の性格としまして、24時間体制の消防署と庁舎とセキュリティー面等のことも配慮しながら、今回の複合庁舎の中には入れさせてもらえないという形でさせていただいたところでございます。 以上でございます。 ○議長(松原栄樹君)  15番、菅沼利紀議員。 ◆15番(菅沼利紀君)  これはハード面の整備のことが今は多いんですけれど、あとは例えば仕様を変更する。内部の装飾等々、そういったところで過度にならない。そういった部分については何か実施をされているんですか。 ○議長(松原栄樹君)  総務部理事、答弁。 ◎総務部理事(市井一彦君)  再質問にお答えをさせていただきます。 庁舎内の仕様につきましては、今、実施設計の中で華美にならないような形で検討もさせていただいております。また、今後、今の庁舎整備特別委員会の中で、今まで平面的なものしか見ていただいておらなかったという部分もございます。外観上のパース等は見ていただいておったところでございますけれども、中のパース等も見ていただきながら、検討のほうも一緒にさせていただきたいなというふうに思っているところでございます。 以上でございます。 ○議長(松原栄樹君)  15番、菅沼利紀議員。 ◆15番(菅沼利紀君)  26日の委員会、大変期待しております。特別委員会に私も所属する中で、このように一般質問させていただくことは大変失礼かなと思っていたんですけれども、ぜひとも附帯決議を出した限り確認していきたいということで、そこはご了承いただけたらなと思います。 また、長期的な財政の見込み、そして支払いをどれぐらいやっていくかというようなことも委員会内では明示をしていただいておりましたけれども、そちらについての例えば労務費、材料費が高騰する中で、読み間違いであったり、そういった部分について修正等々を行っているという、そのようなことは実際今されているかどうかお聞かせください。 ○議長(松原栄樹君)  総務部理事、答弁。 ◎総務部理事(市井一彦君)  再質問にお答えをさせていただきます。 ただいま財政の見込みについて再検討しているかというようなご質問だったかというふうに思います。この点につきましては、石部駅でありますとか、他事業との関係を含めた中で、財政につきましても何パターンかの検討をしているところでございます。また庁舎整備特別委員会のほうでご議論いただけたらなというふうに思うところでございます。 以上でございます。 ○議長(松原栄樹君)  15番、菅沼利紀議員。 ◆15番(菅沼利紀君)  続いて、2番項に移らせていただきたいと思います。 2番項は、本庁舎拠点機能の確保、充実というところでございますけれども、耐震性の配慮は確認できているが、豪雨災害への対応も配慮すること。また、周辺環境や景観については、市民や議会の意見も積極的に反映すること。ここについては、この決議によって何を実施していただけたのかお聞かせください。 ○議長(松原栄樹君)  総務部理事、答弁。 ◎総務部理事(市井一彦君)  2点目の本庁舎の拠点機能の確保、充実についての質問でございます。 地震への対応としましては、先ほども申し上げましたように、庁舎整備特別委員会のほうで免震構造と制震構造の事業費の違い等を出させていただきまして、免震構造のほうがよいというようなことで結論をいただきました。したがいまして、より耐震安全性能を確保できる免震構造を採用することとさせていただいたところでございます。 また、豪雨災害への対応としましては、庁舎建設予定地につきましてはハザードマップで50センチメートル未満の浸水が想定されておりますので、庁舎の敷地の地盤を約50センチメートル上げることにより、対応してまいりたいというふうに考えているところでございます。 また、周辺環境や景観につきましては、基本設計の策定におきまして、イメージパースを公表させていただいておりまして、説明会やパブリックコメント等を実施し、ご意見を伺ってまいりました。議会におきましても、今後も庁舎整備特別委員会などでご意見を賜ってまいりたいというふうに考えているところでございます。 以上でございます。 ○議長(松原栄樹君)  15番、菅沼利紀議員。 ◆15番(菅沼利紀君)  3点での対応をさせていただいたということですけれど、これも、この決議が出たから対応したという部分はこの三つの中でどういったところがあるのかお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(松原栄樹君)  総務部理事、答弁。 ◎総務部理事(市井一彦君)  再質問にお答えをさせていただきます。 この決議が出たのでさらに考慮したということではなくて、あくまで拠点機能の確保、充実というのはもとからの目的でございましたので、そちらのほうから、もとから計画をしていたところでございます。 また、景観につきましては、景観審議会のほうでも提案をさせていただいて、議論もしていただいところでございます。まだこれから議員さん、それぞれ議会のほうからのご意見を賜りまして、またよりよいものにしていけたらなというふうに思うところでございます。 以上でございます。 ○議長(松原栄樹君)  15番、菅沼利紀議員。 ◆15番(菅沼利紀君)  ということは、唯一対応していけるという分野については、環境に対するところと。それ以外は、もともとやるものであったので、強いてこれを聞いて変更することはないということですね。じゃあ、続いて行かせていただきます。 3番項、西庁舎および周辺施設の今後のあり方。 こちらについて、湖南市公共施設等総合管理計画に基づいた今後の公共施設のあり方を広く公開し、新庁舎の建設とあわせて慎重かつ丁寧な議論を早急に進めていくこと。こちらはどのような対応をしていただいているのかお聞かせください。 ○議長(松原栄樹君)  総務部長、答弁。 ◎総務部長(萩原智行君)  3点目の西庁舎および周辺施設の今後のあり方についてのご質問にお答え申し上げます。 西庁舎につきましては、現在、教育部と総務部の一部の部署が業務を行っており、西庁舎周辺には図書館や文化ホール、保健センターなどの公共施設が集積をしているところでございます。西庁舎およびその周辺施設の今後のあり方につきましては、公共施設等マネジメント推進委員会におきまして、まずはその方向性について検討していただくこととしており、昨年度に第1回目の委員会を開催させていただきました。 今年度におきましては、さきの令和元年8月29日に、今年度1回目の委員会を開催させていただいたところでございます。このたびの委員会におきましては、西庁舎周辺の公共施設の今後のあり方の検討に関しまして、「合併することによるメリットも考え、統合できる部分は統合していかなければならないのではと考える」といったご意見や「いろいろな施設が集積されている中で、その敷地面積も広く、再開発するぐらいの計画が必要なのでは」、また「その中では、民間から提案を求めるなどの方法もあるのでは」といったさまざまなご意見をいただいているところでございます。 本市といたしましても、公共施設等総合管理計画に基づき、各施設の個別施設計画の策定を進めていくうえで、西庁舎およびその周辺の公共施設のあり方、方向性を検討していくことは最優先の課題であると考えております。現在、個別施設計画の策定に向けまして、各施設の利用状況や老朽度について調査を進めさせていただいているところであり、その結果も踏まえまして、また頂戴いたしました附帯決議も真摯に受けとめさせていただきまして、市民の皆様への情報提供に努めさせていただきますとともに、市民の皆様からのご意見等も伺いながら、西庁舎およびその周辺施設の今後のあり方につきまして検討を進めさせていただきたいと考えているところでございます。 以上でございます。 ○議長(松原栄樹君)  15番、菅沼利紀議員。 ◆15番(菅沼利紀君)  やっと1回、この委員会を開催していただいて、入り口としてご説明をいただいたと。今後、統廃合に向けては、各施設等々の情報も集めて、これから進めていくということでございますけれども、次の開催、どれぐらいのタイミング、庁舎の整備のスケジュールのタイミングと、西庁舎の方向性が固まっていくスケジュールと、どういうような照らし合わせになっているか。ここはお聞かせいただけたらなと思います。 ○議長(松原栄樹君)  総務部長、答弁。 ◎総務部長(萩原智行君)  再質問にお答え申し上げます。 公共施設等マネジメント推進委員会の今後の開催予定と東庁舎の複合庁舎整備事業のスケジュールとの兼ね合いについてのご質問でございますが、委員会の次回の開催につきましては今年度内に、さらに委員の皆様のご都合と調整をさせていただきましたうえとなりますが、開催をさせていただきたいと考えているところでございます。また、そうした検討いただく内容や今後の開催のスケジュールにつきましては、庁舎のスケジュールとも連携をさせていただきまして、そのスケジュールの進度に、ご指摘いただきましたようなずれが生じるといったようなことや、おくれが出るというようなことのないように進めさせていただきたいと考えているところでございます。 以上でございます。 ○議長(松原栄樹君)  15番、菅沼利紀議員。 ◆15番(菅沼利紀君)  非常に難しい答弁でありましたので、時系列が読めなかったですけれど、何が申したいかと言いますと、この庁舎が整備される実施設計がつくり上げられていく、決定するそれまでに、西庁舎のあり方であったり、西庁舎をご利用されている皆様方の了解がしっかりととれるような進め方をしてほしいということを議会は求めているんだと思っています。3月31日、大分、先ですよね。それまで一体ほかに最優先しなければならないことで詰まっているのかどうか、お聞かせいただきたいと思います。 ○議長(松原栄樹君)  総務部長、答弁。 ◎総務部長(萩原智行君)  再質問にお答え申し上げます。 公共施設等マネジメント推進委員会の開催スケジュール、今後の予定におきまして、さらに優先すべき事業等が詰まっているのかというご質問でございますが、公共施設等マネジメント推進委員会の検討におきましては、まずは公共施設等総合管理計画に基づく個別施設計画の策定、それにつきましてのご検討と合わせまして、先ほどご答弁申し上げましたとおり、西庁舎およびその周辺の公共施設のあり方、方向性につきましても、特に浮かび上がらせる形で検討させていただきたいと考えておりまして、庁舎周辺整備につきましてが最も優先すべき課題、また合わせまして全体の公共施設等総合管理計画の進捗につきましての検討をいただくことが優先であるというふうに考えているところでございまして、そのほかにさらに優先すべき検討事項があるというところは、現在のところ検討しておりません。 以上でございます。 ○議長(松原栄樹君)  15番、菅沼利紀議員。 ◆15番(菅沼利紀君)  当然、そのマネジメント委員会で議論するための情報収集の時間は必要だと思いますし、総務ですのですべてを担う部署としてたくさんの多分お仕事もあるのも理解はしております。このマネジメント委員会が正式に開催されるまでに、メンバーと個別で会ったりとか、任意ではないですけれど、少しメンバーがもうちょっと話を聞きたいなというような話とかで、もうちょっと詰められるようなことが僕はあるような気がするんです。決してこちらからお願いするということはできない分野であるのかもわかりませんけれども、その役目を委員会メンバーは受けていただいているという使命感の中で、そういった声も実は聞かれるんじゃないかなと思っています。もっと回数を増やして、もっと議論を深める機会を持つべきではないか。こういう意見は委員会の中では出ていないですか。 ○議長(松原栄樹君)  総務部長、答弁。 ◎総務部長(萩原智行君)  再質問にお答えを申し上げます。 公共施設等マネジメント推進委員会の委員の皆様との協議の状況でございますけれども、開催にあたりましては、委員の皆様全員に、担当課のほうからご議論いただく内容につきましてご説明と、それからどのようなお考え、ご意見等をお持ちかというところも事前にお伺いしましたうえで、検討事項等の内容を決めさせていただきましたうえ、開催をさせていただいているところでございます。今後もそのような形で、委員の皆様には丁寧な事前の説明等も重ねさせていただきまして、進めさせていただきたいと考えているところでございます。 また、委員の皆様からは、西庁舎周辺の検討につきましては非常に重く受けとめていただいているところでございまして、ただ具体的なご意見といたしましては、回数と議論を重ねるべきというような具体的なご発言はあったものではございませんが、ご意見を賜るようお願いいたしましたところ、先ほどご答弁申し上げましたようなご意見等もいただいておりまして、さまざまな多様なご意見、お考えを担当課のほうでも伺っているところでございますので、回数、これから議論をさらに深めていくというところは委員の皆様のお気持ちの中にはあるものと考えておりますし、そうしたお気持ちに答えるために、担当課のほうではしっかりと議論を深められるような今後のスケジュール感、開催回数を検討してまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(松原栄樹君)  15番、菅沼利紀議員。 ◆15番(菅沼利紀君)  私も軽率でした。回数だけでその議論が深まるわけでもないですし、何が一番大切なのかというのは、西庁舎周辺の施設をご利用していただいている方に不安がない。庁舎を建てることにあたって、そういった不安を払拭できるような環境づくりをこの委員会の中でもできるか。いかに委員会の中で市民のほかの声を拾えるかということが大事なんだと思います。その辺については、1回開催した中で、すべてそこで決定するということで僕は結構なんですけど、そこまでにどうやって住民の意見を聞いて、住民の皆さんに理解してもらってという機会を準備できるのかというのが大事だと思うんですけれども、そこに向かって、この年度内に1回しかない会議に向かって、必ずそういったことはやり切るんだというようなところについては、思いの部分はありますか。 ○議長(松原栄樹君)  副市長、答弁。 ◎副市長(谷口繁弥君)  私のほうからお答えをさせていただきたいと思います。 公共施設等のマネジメント委員会につきましては、昨年度も含めて2回を開催させていただいたところでございますけれども、特に西庁舎周辺の整備を中心に語っていただくということになっていますけれども、いろんなご意見がございました。大胆なご意見で、私どもとしては公共施設の整備という観点からご意見をいただくというふうに考えておりましたけれども、公共施設だけではなしに、西庁舎周辺の再開発というようなこともご意見として出てございましたので、そういった皆様方の出たご意見を、周辺の旧の石部地域の方を中心としてご意見を伺いながら、整備の方針を定めていきたいと思っておりますし、回数も今までは2回しか開催しておらないわけでございますけれども、今後は頻回といいますか、回数を増やして、皆様方のご意見を集約させていただきたいなというふうに考えております。 ○議長(松原栄樹君)  15番、菅沼利紀議員。 ◆15番(菅沼利紀君)  副市長お答えいただきましたけど、ええ意見が出ていますね。どうせなら石部周辺の地域の再開発。公共施設を統合するから、どんどんどんどん石部のもんがなくなるというものではなくて、石部の地域の皆さん、長年、長い歴史の中で文化形成されてきた地域の皆さんに夢のある、そういった協議をやはりこの委員会の中でやっていただきたいですし、お金をすぐは用意できませんけれど、将来的に、段階的にこういうことはやっていきたいんだというようなことをしっかりと示していくと。そのうえで実施設計も認めていくというのがやはり筋なんだなというふうに僕は思うんです。 次に移させていただきます。 次、4番項、庁舎整備スケジュールの改善。 市町村役場機能緊急保全事業における財政的措置の拡充を活用し、市民と議会に対し丁寧な説明を行うとともに、庁舎整備スケジュールにおいて考慮すること。2年間ですか、期間の与力ができた。僕、本当に心配していたんです。こんなスケジュールで絶対いけるわけじゃないと。今、私たちがもうているスケジュールでも、専門家に聞けば、やはり厳しいスケジュールである。結構このけつが出ることによって、国からの許可もいただけたということもあるんですけど、最大限活用していただきたい部分であるんですけれど、ここについてはどのような対応を行ってきたのか、お聞かせいただけたらなと思います。 ○議長(松原栄樹君)  総務部理事、答弁。 ◎総務部理事(市井一彦君)  答弁をさせていただきます。 庁舎スケジュールの改善についてでございますけれども、附帯決議に記載いただいておりますとおり、庁舎整備にあたり活用を検討している事業債であります市町村役場機能緊急保全事業の対象が、令和2年度までに実施設計に着手すれば起債対象となることに変更されました。決して2年だけ延びたわけではなくて、それまでに実施設計に着手をしておれば、その後もいけるというような形になってございます。この制度変更を受けまして、急いで事業を進めるのではなく、実施設計業務の履行期限を、昨日も市長のほうからも答弁をさせていただいておりますように、9月30日から今年度末まで延長させていただきまして、議員の皆様にご議論いただき、可能な限りご意見を設計に反映していきたいというふうに考えているところでございます。 また、一つ目の庁舎整備に係る本市財政への配慮についてで答弁をさせていただきましたとおり、東京オリンピック・パラリンピックや災害復旧関連工事などの影響によりまして、建設資材費や労務費の高騰が続いております。また、2025年開催予定の大阪万博も控えている。このような社会情勢を考慮しながら、財政への負担を少しでも軽減できるよう、庁舎整備事業に関する予算執行について慎重に進めるとともに、整備スケジュールにつきましても慎重に検討しているところでございます。庁舎整備特別委員会でもご議論いただきたいなというふうに思っているところでございます。 以上でございます。 ○議長(松原栄樹君)  15番、菅沼利紀議員。 ◆15番(菅沼利紀君)  この庁舎スケジュール全体的なものについては段階的に結構変更していただいていると思います。このスケジュールが段階的に変更されるということは、イコール最初の見込みが実は甘いんですよね。だから、変更していかなければならないことになるんだと思うんですけれども。ここについてはその決議が出たことによって、対応していただいているということはあるんでしょうか。実質これは決議が出たというか、緊急保全事業の拡充が期間的な余地ができたというところがあるんでしょうけれども。その部分についてでこの決議によって変えられたことというものがあればお教えいただけたらなと思っております。 ○議長(松原栄樹君)  総務部理事、答弁。 ◎総務部理事(市井一彦君)  菅沼議員の再質問にお答えをさせていただきます。 この附帯決議によりまして、庁舎整備スケジュールの改善ということで、市町村役場機能緊急保全事業における財政的措置の拡充が行われたということを受けての決議をいただいております。この決議を受けてのスケジュールの変更をさせていただいたところでございます。 以上でございます。 ○議長(松原栄樹君)  15番、菅沼利紀議員。 ◆15番(菅沼利紀君)  続いて、5番項、市民への周知というところに行かせていただきたいと思います。 新庁舎の整備については、今後、実施設計業務を進めるにあたり、市民への情報提供を十分に行い、情報の共有、理解の促進に努めること。この部分で、決議が出たことによって実施をしていただいたことをお願いします。 ○議長(松原栄樹君)  総務部理事、答弁。 ◎総務部理事(市井一彦君)  市民への周知についてのご質問でございますけれども、現在は実施設計業務を行っておりまして、工事発注に向け、基本設計の内容に基づいた詳細な設計業務を行っております。実施設計業務では、基本設計から新しい情報は少ないことから、実施設計段階での市民の皆様への周知は現在行っておりません。先ほど申し上げました実施設計業務の履行期限を今年度末まで延長したいと考えておりますので、この間に広報やホームページなど、利用可能な媒体を活用しながら、原点に立ち返り、庁舎整備の必要性や新庁舎の情報などについて、基本的な事項について周知に努めてまいりたいというふうに考えているところでございます。 以上でございます。 ○議長(松原栄樹君)  15番、菅沼利紀議員。 ◆15番(菅沼利紀君)  この年度末まで延ばしていただいたというのは非常に大きな改善点であったのかなというふうに思っていますけれど、市民周知という中で、ホームページを更新するといった中で新たに市民への周知も実施していくというような答弁が私の質疑、前回ですか、の答えであったかなと思っております。そういった部分では、ホームページ上での新たな見せ方というものはしっかりとできているのか、そこら辺をお聞かせいただきたいなと思います。 ○議長(松原栄樹君)  総務部理事、答弁。 ◎総務部理事(市井一彦君)  再質問にお答えをさせていただきます。 ホームページが新たになりました。その中で、庁舎整備につきまして以前より加えさせていただいた部分については、現在のところございません。 以上でございます。 ○議長(松原栄樹君)  15番、菅沼利紀議員。 ◆15番(菅沼利紀君)  もう一つ答弁の中にあった、市の広報でも発信していくということでしたけれど、こちらは何か新しい情報発信等々ありましたでしょうか。 ○議長(松原栄樹君)  総務部理事、答弁。 ◎総務部理事(市井一彦君)  再答弁をさせていただきます。 先ほど申し上げましたように、今現在は広報にも新たな情報は発信をさせてもらっておりません。もう一度原点に立ち返りましてQ&Aというような形で、わかりやすい形で庁舎整備の必要性について広報もしてまいりたいというふうに考えているところでございます。 以上でございます。 ○議長(松原栄樹君)  15番、菅沼利紀議員。 ◆15番(菅沼利紀君)  続いて、6番に移らせていただく前に、準備はしてきたけれど言い残したこととかあったら聞かせていただきたいですけど。ないですか。ありませんか。 じゃあ、6番項に移らせていただきたいと思います。 本議決内容に対する真摯な対応についてということで、全般的に聞かせていただいた中で、総トータル的に聞かせていただく内容であります。実際この決議が出て、今までの答弁の中でも、やれたこと、やれなかったこと、お答えいただきましたけれども、特にこの議決に、内容についてですね、ここは真摯に対応してきたんだと胸を張れる部分、お教えいただけたらなと思います。 ○議長(松原栄樹君)  総務部理事、答弁。 ◎総務部理事(市井一彦君)  本決議に対します真摯な対応についてのご質問でございます。 この庁舎整備のスケジュールの改善につきましては、この決議の内容を考えさせていただいて、させていただいたところでございます。この附帯決議というのはかなり重いものだというふうには受けとめておりますので、真摯に対応していかなくてはいけないというふうに思っているところでもございます。 以上でございます。 ○議長(松原栄樹君)  15番、菅沼利紀議員。 ◆15番(菅沼利紀君)  スケジュール改善が一番大きな対応であるというように言っておられます。先ほども申したように、スケジュールを変更されたということは、ある意味もともとのスケジュールが間に合っていなかったということもあるんだと思っています。いかに延ばしたからといって、市民の皆様方の理解がすべて求められるわけでもなし、議会からの意見がまとめられたわけでもないと思うんです。 先ほど聞かせていただいた五つの項目の中でも、1、庁舎に係る本市財政への配慮。ここは、余り明確なお答えがなかったところであろうかと思います。 そして、2番、本庁舎の拠点の機能の確保、充実。豪雨災害や地震というものには対応させていただくもともとの予定であったと。今度、環境というものにはどうやって具体的に反映されていくかということも弱かったように思います。 あとは、5番も、当然、市民への周知。こちらについても、かなりまだまだ弱いのではないかなと。出せる情報も限られているとは思うんです。正式な情報を皆様方に届けなければならないですけれども、その中でもいろんな市民の皆様方から意見を聞くような機会だったりとか、これから庁舎に着手するんですよというような、今こういうスケジュールで進んでいるんですよというようなことでも、市民の皆様方には伝えられるような気がするんです。 この1、2、5の3点の中で特に弱い部分を感じられますけれど、きょうの一般質問を通してでなくても結構ですけれど、今、自分の中で何かスケジュールが延びたことによって重視できるなと、この決議に真摯に対応できるなと思われるところがあればお教えいただきたいなと思います。 ○議長(松原栄樹君)  総務部理事、答弁。 ◎総務部理事(市井一彦君)  再質問にお答えをさせていただきます。 1、2、5のところで、このスケジュールが延びたことによって、今後どのように重点的に対応するかというようなご質問であったかというふうに思います。特に5点目の市民への周知につきまして、今、発信できる情報が少なかったということで、情報発信させてもらっておりませんでしたけれども、最初に答弁もさせていただきましたように、原点に立ち返りまして、庁舎整備の必要性等につきましてもQ&Aのようなわかりやすい形で広報のほうをさせていただきたいなというふうに思っているところでございます。 以上でございます。 ○議長(松原栄樹君)  15番、菅沼利紀議員。 ◆15番(菅沼利紀君)  市民への周知、ぜひとも頑張っていただきたいと思います。しかしながら、もう一度、この1番から5番、見直していただいて、せっかくいただいた期間があるならば、住民の安心・安全を守る拠点を必ず建てるんだという強い思いを実現に導けるように、少しでも丁寧に、丁寧にこの事業を進める必要性があるのではないかなと思います。もうこれが、議会として皆様方に訴えかけさせていただいて、足りないと名言しているんです。これでできていなかったら、我々は恐らくその決断を下すことができないと思います。それは何が原因かと言えば、やはり行政の怠慢なのではないかな。こういった市民の意見を聞いている。議会からも心配されていることをお伝えしている。少しでも改善をせよと訴えさせていただいているのにもかかわらず、そこに対してどれだけ丁寧に見せられるか。もうこれははかれないですけれど、数字として。どこまでが丁寧なのか、どこまでが丁寧じゃないのかということはそれぞれの個人の見解があるかと思うんですけれども、この期間、やはり力を入れながら、皆様方のご理解をいただく。本当にすばらしい事業となるように、力を発揮していただけたらなというように思っております。 市民の命を守るんです。1名たりとも2次的災害の犠牲者を出さない。これは本当に大事なことだと思います。僕は、そのことのために自分の持つ小さな意見を我慢しながら、この事業に対して向き合っているつもりです。ぜひとも26日ですか、特別委員会が開催されますので、大変期待をしております。何か言い忘れたことであったりとか、僕、休憩明けてからご意見いただいても手を挙げることがなかなかできないと思いますので、今、言い忘れていることとかがあったらどうぞ。 ○議長(松原栄樹君)  15番、菅沼利紀議員。 ◆15番(菅沼利紀君)  ないということですので、やはり26日を期待しております。 平成31年度湖南市一般会計予算については、予算常任委員会において活発な議論を通して、慎重審査の結果、修正案が可決され、本会議においては慎重審議の結果、原案可決されたが、その執行にあたっては下記の事項に十分留意して取り組まれるよう強く求めるものであると。この決議、この議会の中で、議員の皆様方の中で決められたことであります。真摯な対応をするというような答弁もありましたので、26日の特別委員会を十分に期待して望ませていただきたいと思います。これで終わらせていただきます。 ○議長(松原栄樹君)  これで、15番、菅沼利紀議員の一般質問を終わります。 会議途中ですが、暫時休憩とします。再開は10時40分とします。 △休憩 午前10時32分----------------------------------- △再開 午前10時40分 ○議長(松原栄樹君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。 次いで、13番、森 淳議員の発言を許します。 13番、森 淳議員。 ◆13番(森淳君)  議長の許可を得て、質問通告書に従い、質問をいたします。 政府の働き方改革実現会議が、働き方改革実行計画で非常勤職員制度を整備し、任用、服務の適正化と期末手当を支給可能とすることを一体的に進めるための所要の法改正を図る。また、新たな制度に基づき、各地方公共団体における適正な任用、勤務条件の確保を推進するとの方針に基づいて、平成29年5月に地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律が公布され、来年4月から施行されることになりました。この法改正は、一般職の会計年度任用職員を創設し、任用、服務の整備を図るとともに、特別職、非常勤職員および臨時的任用職員の任用要件の厳格化を行い、会計年度任用職員制度への必要な移行を図るものであります。今回の法改正により、湖南市の臨時嘱託職員の処遇改善がどのように進められるのかお尋ねをいたします。 ○議長(松原栄樹君)  市長、答弁。 ◎市長(谷畑英吾君) 登壇 13番、森議員の一般質問にお答えをいたします。 質問項目は、働き方改革についてということでございまして、地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う本市の対応についてのお尋ねでございます。 来年4月から施行されることとなりました地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律により新たに制度化された会計年度任用職員は、一般職に適用される各規定が適用されることとなります。具体的には、秘密を守る義務、政治的行為の制限など、服務に関する規定が適用され、かつ懲戒処分等の対象となるわけでございます。このことを踏まえまして、当該法律に基づく関係条例の施行にあたっては、適切な運用が求められてまいります。 また、募集、採用につきましては、年齢や性別にかかわりなく均等な機会を与える必要がございます。 給付に関しては、職務給の原則、均衡の原則等に基づきまして、適切な支給が行われることとなり、期末手当の支給も可能となるところでございます。 本市におきましては、現在、総務省による会計年度任用職員制度の導入に向けた事務処理マニュアルを基本といたしまして、制度設計等を進めているところでありまして、令和2年4月以降の会計年度任用職員の採用に向けた準備を進めてまいりたいと考えているところでございます。 以上でございます。 ○議長(松原栄樹君)  13番、森 淳議員。 ◆13番(森淳君)  ただいま市長からご答弁をいただきました。会計年度任用職員制度がスタートすることによりまして、職員さんの服務規程の遵守、それから期末手当等々の支給ということが可能になるという部分で、大きな変革になるのかなと思っております。 この質問全般にわたって、再質問をしてまいりたいと思います。 本年7月16日に、総合政策部の地域創生推進課長から各区長宛てに、行政事務取扱委員報酬に関するアンケートの実施についてとして、会計年度任用職員制度の開始に伴い、行政事務取扱委員として委嘱ができなくなることから、行政事務連絡等について各区へ業務として委嘱する方向で制度の見直しを検討していると。見直しの参考とするべくアンケートを実施すると。こういう趣旨によって区長さんたちにアンケートが実施されたとお伺いしております。このアンケートの内容についてお尋ねします。 ○議長(松原栄樹君)  総合政策部長、答弁。 ◎総合政策部長(平林敏也君)  再質問にお答えをさせていただきます。 アンケートにつきましては、これまでに一部の区長さんのほうから区の会計に繰り入れをしているなどのお話をお伺いしたことがございましたもので、確認をさせていただいたもので、報酬の使途等を聞いたものではございません。 以上でございます。 ○議長(松原栄樹君)  13番、森 淳議員。 ◆13番(森淳君)  区長さん個人に宛てて支給されたものを区へ繰り入れをされているかどうかについて聞いたと。これはつまり、この報酬について、その使途についてお尋ねをされていると思います。やはりあくまでも区長さん、行政事務取扱委員さんに支給された内容のものを、その使途についてアンケートで聞くというのはいかがなものかなと思いますので、もう一度お尋ねいたします。 ○議長(松原栄樹君)  総合政策部長、答弁。 ◎総合政策部長(平林敏也君)  再質問にお答えをさせていただきます。 先ほども申し上げましたが、行政事務取扱委員としての報酬を区のほうの会計に入れられているかどうかという、そのことのみを確認させていただいたということでございます。 ○議長(松原栄樹君)  13番、森 淳議員。 ◆13番(森淳君)  同じ答弁になろうかと思いますので、次の再質問に移りたいと思いますが、このアンケートには、会計年度任用職員制度の開始に伴い、行政事務取扱委員として委嘱ができなくなると、このような記載がございます。しかし、この行政事務取扱委員というのは、湖南市の場合、非常勤の特別職として位置づけておりますね。今回の地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律、これによりまして非常勤の特別職が厳格化されたことによって、行政事務取扱委員を非常勤特別職とすることができなくなった。このことによって行われたものだと思っているわけですので、会計年度任用職員制度が開始されたから行政事務取扱委員の委嘱ができなくなったということではないと思うんですが、この辺の解釈はいかがですか。 ○議長(松原栄樹君)  総合政策部長、答弁。 ◎総合政策部長(平林敏也君)  会計年度任用職員の制度の導入に伴いまして、非常勤特別職、湖南市で申し上げますと、湖南市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例がございますが、そういった形で、非常勤特別職という取り扱いについて適当でないということにされたということでございます。 以上でございます。 ○議長(松原栄樹君)  13番、森 淳議員。 ◆13番(森淳君)  私の理解としては、会計年度任用職員制度がスタートするから行政事務取扱委員の報酬が支払えなくなったということではなくて、非常勤特別職としての位置づけができなくなったから、厳格化されたからということであろうかと思いますので、区長さんへアンケートをとられるときの趣旨としては若干違うのかなと理解をしております。 先ほどもご答弁で、あくまでもその報酬を区へ繰り入れられているかどうかをお尋ねしたということでございますが、平成24年6月定例会で、お亡くなりになった石原議員が質問をされているんです。このことについて質問されております。そのときに市長がご答弁もされています。「市行政の周知事項の伝達、または文書の配布、さらには調査事項の報告事務などの業務に対しましては、これは区長さん宛てということではなく、行政事務取扱委員として市が委嘱させていただいて、報酬をお支払いさせていただいているものでございます」と、こういう答弁をされています。したがって、区長さんイコール行政事務取扱委員の方々に、職務としての報酬を区長さん個人に支給されているわけでありまして、この報酬を区へ繰り入れているかどうかということについて市が立ち入るのはいかがなものかなと思っております。 さらに、このアンケートの中には、「行政事務連絡等について各区へ業務として委嘱する方向で制度の見直しを検討する」と。個人ではなくて、「各区へ委嘱するという方向で検討する」と。こういった文言がございます。先ほどご紹介いたしました過去の市長のご答弁からも、この業務はあくまでも行政事務取扱委員、つまり区長さんに個人に報酬として支払われているものということでありまして、このことからすると、区へ業務として委嘱する、これについてはいかがかなと思いますので、これについてお尋ねします。
    ○議長(松原栄樹君)  市長、答弁。 ◎市長(谷畑英吾君)  森議員の再質問にお答えをいたします。 少し混同があるといけませんので、整理をしながらお話をさせていただきたいと思います。 区長につきましては、地域の自治組織であります区を代表する者として、慣例として地域で選出をされているものでございます。その形態につきましては、古くは明治初年の大区小区制までさかのぼるものもあったり、また総代制を維持してきたというものもございます。さらには、新興団地が旧集落の背後に造成されて、一体化して新旧住民が混合しているものや、新興団地そのものが自治会組織を構成して、そこから区長を選出しているもの、また町村合併に伴い小さな区を整理統合して成立した区や、逆に規模が大きくなって従来の区から分区した区など、まちまちの姿をしているところでございます。まちまちというのを漢字で書きますと区区と書くわけでありまして、まさにまちまちなわけでございます。 一方、行政事務取扱委員につきましては、これまで地方公務員法上の特別職公務員として、市と地域の連絡調整事務、先ほど議員が幾つか列挙をしていただきましたけれども、そういった市と地域の連絡調整義務を担っていただくべく、湖南市行政区及び行政事務取扱委員に関する規則を制定して対応してまいったところでございます。規則第4条の中で、行政事務取扱委員は区長をもって充てるとしておりますけれども、法的にはこの行政事務取扱委員と区長は別物であるということでございます。行政事務取扱委員は、いわゆる区長ということではなくて、あくまでも行政事務取扱委員は行政事務取扱委員でありまして、それを区長をもって充てるということではないというのが、まず法的な整理でございます。 今回の法改正によりまして、特別職非常勤職員の対象の要件が厳格化されまして、任用の適正確保が求められることとなったところでございます。この会計年度任用職員制度の導入によりまして、行政事務取扱委員につきましても、特別職として任用することは適当ではないとされたところでございます。これは先ほどからご説明を申し上げているところでございます。 このことから、行政事務取扱委員につきましては、市政への協力員というような形の有償ボランティアとしての位置づけで委嘱することができないか、すなわちこれまでの報酬に近い形の運用で対応できないかということで、現在内部で検討を行っているところでございます。現在、各区におきましては、まちづくり協議会との連携や地域運営のあり方につきまして議論を重ねていただいているところでもありまして、地域福祉の観点から、地域で支え合う組織体制づくりにつきましても議論いただいているところでございます。 こうしたことから、行政事務取扱委員の担います市行政と地域との間の連絡調整の役割というのは、ますます重要となってくるものと認識をさせていただいております。そのため、行政事務取扱委員につきましては、区長をもって充てていることから地域の実情を十分に認知することが可能でありまして、これからもさまざまな局面で市行政との連絡調整にご協力をいただくということとなりますことから、現状に近い形での運用ができないか、現在検討をしているところでございますので、ご理解賜りますようお願いを申し上げます。 以上でございます。 ○議長(松原栄樹君)  13番、森 淳議員。 ◆13番(森淳君)  区長イコール行政事務取扱委員ではないと言いながらも、実際は行政事務取扱委員は区長さんが行っておられるということで、アンケートの中で、地縁団体の区自治会に対して委嘱を考えるということでございましたが、今、市長のご答弁を聞いておりますと、市政への協力員ということで、従来どおりの個人の支給で検討を考えておられるということでございますので、ぜひその方向で進めていただけたらと思います。 この地方公務員法、そして自治法の一部改正によりまして、先ほども申し上げておりますように、非常勤特別職が厳格化されたということでございます。この地方公務員法及び地方自治法の一部改正の法律では、今申し上げましたように、特別職の任用と臨時的任用の厳格化ということが一つ。 そして、もう一つは、先ほど来、市長のご答弁にもありましたように、一般職の非常勤職員である会計年度任用職員を規定するということであろうかと思います。この非常勤の特別職の部分につきましては、湖南市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例というのがございますわね。この条例の中に、本市の特別職非常勤職員という規定がございます。65ほど載ってあったと思っておりますが、その中にこの行政事務取扱委員も記載をされていると思いますが、地方公務員法、それから自治法の一部改正によりまして、本市の特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例、これも幾らかは改正をする必要があろうかと思います。ただ、この改正につきましては、後の定例会に提案されることになろうかと思いますけれども、現状、今考えておられる改正事項があればお伺いしたいと思います。 ○議長(松原栄樹君)  総合政策部長、答弁。 ◎総合政策部長(平林敏也君)  再質問にお答えをさせていただきます。 今お話がございましたように、湖南市の特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例で、その職種の中に法律の改正に伴いまして変更のある職務がございます。今ほどの行政事務取扱委員もその一つでございますが、もう一つ、青少年育成推進員につきましても改正の必要があるかというふうに考えておるところでございます。 以上でございます。 ○議長(松原栄樹君)  13番、森 淳議員。 ◆13番(森淳君)  今二つの職が改正の必要性が生じてくるということですが、湖南市のこの条例からその部分を削除することになるんでしょうか。削除後に例えば行政事務取扱委員の位置づけを何か法的にされる予定があるのか、その点をご答弁お願いいたします。 ○議長(松原栄樹君)  総合政策部長、答弁。 ◎総合政策部長(平林敏也君)  再質問にお答えをさせていただきます。 新たに行政事務取扱委員の新しい規定を設けるのかどうかといったことにつきましても、現在検討をしているところでございます。 以上でございます。 ○議長(松原栄樹君)  13番、森 淳議員。 ◆13番(森淳君)  了解をいたしました。 それでは、この質問の中で、もう一つの会計年度任用職員制度について再質問をしてまいりたいと思います。 先ほどのご答弁にもございましたが、来年4月からこの会計年度任用職員制度がスタートするわけですけれども、今後の予定、おとといですか、の中でも質問があったかと思います。もう一度整理をする意味で、今後の予定、日程、スケジュールについてお尋ねをいたします。 ○議長(松原栄樹君)  総合政策部長、答弁。 ◎総合政策部長(平林敏也君)  再質問にお答えをさせていただきます。 現在、各部局に対しまして、次年度の人事に関する要求に係るヒアリングを実施いたしておるところでございます。そうしたことで、会計年度任用職員の職の整理を行っております。整理にあたりましては、簡素で効率的な行政体制を実現することや、限りある財源の中で最適な人事配置を行うこと、また具体的には正規職員がすべき仕事とそれ以外の仕事を整理することや、AI、ICTを活用した民間委託等の業務改革を進めることを基本といたしまして、現在作業を進めてございます。この作業のほかに、職員組合との協議を図りつつ、12月議会定例会に上程に向けて、制度設計を行っているところでございます。市議会でお認めをいただきました後は、令和2年1月から募集を始めまして、同4月の採用に向けまして手続を進めるという計画で、今現在、取り組んでおるところでございます。 以上でございます。 ○議長(松原栄樹君)  13番、森 淳議員。 ◆13番(森淳君)  一昨日のご答弁と同じことであろうかと思います。現実にはもう来年1月の募集に向けて粛々と進めていくということであろうかと思いますが。 平成31年度の当初予算の資料でございますが、本市の嘱託職員および臨時職員の人数、この資料によりますと404人であります。そのうち、幼児施設課所管の保育園管理運営事業、認定こども園管理運営事業で嘱託が129人、臨時が72人の201人、それから幼稚園管理運営事業では嘱託10人、臨時3人の計13人ということで、幼児施設課所管の嘱託、臨時職員さんは、あくまでもこの資料からですけど、214人ということでございます。 それで、会計年度任用職員制度、スタートするわけですけれども、それと時期を同じくして、本市の保育園の一部が民営化をされるということであります。公立保育園等で10園ありますわね。その10園のうちの中学校区ごとに子育ての支援拠点として、子育て地域包括センター機能の役割を果たす公立保育園等の4園、これは継続運営ということで、残り6園を民営化するということであります。この会計年度任用職員制度と保育園等々の民営化、これは同時にスタートするわけでありますね。 先ほどの数字としましては、31年度の当初予算の資料でございますけれども、9月議会、決算議会でございますので、30年度の決算資料も出ております。この決算資料でいきますと、正職員が保育園で93人。保育園等ですが。そして、幼稚園で10人。正職員の方は10園で103人ということであろうかと思いますが、この正職員さん103人は、来年4月1日以降、公立幼稚園として継続される4園にすべて異動されるという理解でよろしいんでしょうか、お尋ねいたします。 ○議長(松原栄樹君)  子ども家庭局長、答弁。 ◎子ども家庭局長(角田正君)  再質問にお答えさせていただきます。 今、再質いただきました公立園、民営化された後の4園の正職員、前年度は103人ということで言っていただきましたその人数が、来年度におきまして公立園等に残る。どういうような職員配置になるかということでございますけども、基本的には、細部についてはまだあれですけども、こちらのほうの今までの答弁させていただいている中では、今後新しく来年の令和2年4月からスタートします子育て拠点のほうへの職員の配置と、それと保育士として職務的に行政に携わっていただける職場のほうに今現在では配置するというような形で、今、人事課のほうとまだ協議中ですので、最終的にはまだ方向的には決まっておりませんので、具体的には今お答えはさせていただけないところでございます。 以上でございます。 ○議長(松原栄樹君)  13番、森 淳議員。 ◆13番(森淳君)  資料から見させていただいて、正職員さんが103人、これは決算資料ですよ。から見させていただいて、103人かなと思っておりますが、この正職員さんの4月1日以降の配置については、子ども家庭局と総合政策部と協議して決めるんですか。その辺はどうなっているんですか。 ○議長(松原栄樹君)  総合政策部長、答弁。 ◎総合政策部長(平林敏也君)  再質問にお答えをさせていただきます。 今、子ども家庭局と総合政策部で協議して決めるのかというようなお尋ねでございます。 原案につきましては子ども家庭局のほうから上げてきていただくということになろうかと思いますが、その中でやはり全体的なものを総合政策部人事課のほうで見させていただいて、決定をしていくというような過程になろうかというふうに考えてございます。 ○議長(松原栄樹君)  13番、森 淳議員。 ◆13番(森淳君)  今、総合政策部長がご答弁ございましたけども、私の認識もそうです。会計年度任用職員制度がスタートするということに伴って、保育園等の民営化もスタートする。当然ながら、先ほど来出ておりますとおり、嘱託、臨時職員さんは非常に多くの方がおられる中で、今後どう対応するかというのは原課のほうでその内訳は当然、検討しないと前に進めないですわな。でしょう。 少なくとも今、現時点では10園で正職員さんが仕事をされている。それが4月1日には4園になると。そのときの配置。どなたがどこへ行くではないですよ。全体として、子ども家庭局としてこの職員さんたちの配置について、やはり方向性をしっかりと持っていないとおかしいと思います。これから総合政策部と協議をするような時点の話ではないと思いますが、もう一度お尋ねします。いかがですか。 ○議長(松原栄樹君)  子ども家庭局長、答弁。 ◎子ども家庭局長(角田正君)  再質問にお答えをさせていただきます。 正職員につきましては、この7月に正職員全体を集めさせていただいて、説明会をさせていただいて、今後の職場の配置なり個々の意見、またアンケートにつきましてこの民間への移行についての希望等もとらせていただいております。アンケートでご意見を収集させていただいておりまして。今現在、人事課のほうとも、既に配置については、今後の計画については、今、協議中でございまして、最終的には人事課と、うちのところとで、うちのところは素案を提案させていただいて、その中で今後の配置に向けて検討していくというような、今、段階になってございます。 以上でございます。 ○議長(松原栄樹君)  13番、森 淳議員。 ◆13番(森淳君)  非常にわかりにくいです。私がこの決算資料で見た数字が正しいのかどうかわかりませんが、先ほど説明しましたように、正規職員の方が103人。それから、嘱託、臨時職員さん、これもその決算資料から見ますと、認定こども園の管理運営事業で78人、それから幼稚園の管理運営事業で13人、保育園の管理運営事業として115人、計206人。これは嘱託、臨時職員さんですね。この206人と、先ほどの正規職員さん103人、合計309人で現湖南市の保育園等10園を担っていただいているということだと思いますが、単純にこの10園309人の方を公立園として残る4園で割りますと120人。公立4園では120人の方が必要になると。先ほどの正職員さんの103人を引くと17人。マイナスですわな。そうすると、17人を会計年度任用職員で採用をしなければならない。単純な計算ですよ。それを原課、要するに子ども家庭局のほうから総合政策部のほうへ伝えられるということになるんではないんでしょうか。こんな数字は早くに、大まかな数字ですよ。でも、その辺の数字はもう早くに出さないかんと違いますか。その辺の具体的な話を聞いているんです。もう一度お尋ねします。 ○議長(松原栄樹君)  子ども家庭局長、答弁。 ◎子ども家庭局長(角田正君)  具体的な数字ということで、現在、数字的には、子ども家庭局の事務局案としては人事課のほうにはもう提出をさせていただいております。細かな内容については、今この場では数字の数については報告は避けさせていただきたいと思います。 以上でございます。 ○議長(松原栄樹君)  13番、森 淳議員。 ◆13番(森淳君)  そうしますと、私が今申し上げたような簡易的な計算式、こういう理解でいいということですか。その点をお尋ねします。 ○議長(松原栄樹君)  子ども家庭局長、答弁。 ◎子ども家庭局長(角田正君)  今、質問がありましたとおり、具体的な数字はもう上げておりますので、その線に沿って、今後残る公立園につきましては、ある程度の数字をもう報告しておりますので、そこからの協議というような形になってございます。 以上でございます。 ○議長(松原栄樹君)  子ども家庭局長、考え方を言うてはんねや。 ◎子ども家庭局長(角田正君)  考え方につきましては、全体の職員の必要数につきましては、今現在、保育園の入園募集を行ってございますので、最終的には園児の募集人数等にもかかわってくることでございます。その中で、障がい児加配とか、そういうような部分についても職員が最終的に何人要るかという分がまだ確定ではございませんので、募集状況と障がい児の加配等も含めた部分で最終的に職員の配置人数が決まってこようかということになろうかと思います。 以上でございます。 ○議長(松原栄樹君)  13番、森 淳議員。 ◆13番(森淳君)  いや、それはわかりますよ。加配がどうのこうの、園児の募集によって、実際に来られる園児の数によって変わってくる。だから、私は言うてるのは、そんなに細かな数字の、確定した数字を聞いているわけではなくて、じゃあ今、公立、その継続して残る4園にお勤めの正規職員さんの数は何人ですか。 ○議長(松原栄樹君)  子ども家庭局長、答弁。 ◎子ども家庭局長(角田正君)  今、4園で現在でございますけども、保育士として行っていただいている方が95名になってございます。それと、給食調理員さんがおられますので、正職としてはあと5名、調理の方が行っていただいているという状況でございます。 以上でございます。 ○議長(松原栄樹君)  13番、森 淳議員。 ◆13番(森淳君)  ちょっと聞き方がおかしかったんですかね。要するに、先ほども申し上げましたように、この決算資料からの数字ですと、正職員さんと、それから嘱託、臨時職員さん合わせて309人という数字になろうかと思います。この309人の方で公立の10園を支えていただいていると。それが、今後残るのは4園が公立で残るんやから、残った4園に対して、結局臨時、嘱託職員さんは省くとなると、残られた正職員さんがその4園に全部行かれるんではないのですかと。細かな数字を言うているんじゃないですよ。そうすると、ざっと考えたときに、4園ですと120人の職員さんが必要になると。103人の現在の正職員さんでそれをカバーすると17人足らないので、17人について総合政策部のほうに会計年度任用職員として17人ですよ。これは例えばの数字ですよ、17というのは。だから、そこの考え方でいいんですか。大まかそういう数字ですかということを先ほどから聞いているんです。 ○議長(松原栄樹君)  子ども家庭局長、答弁。 ◎子ども家庭局長(角田正君)  今、議員が言っていただきましたとおり、そのとおり、正職員で回れない部分につきましては会計任用職員で対応していきたいというふうに思っております。 以上でございます。 ○議長(松原栄樹君)  13番、森 淳議員。 ◆13番(森淳君)  次へ進むのに相当時間がかかりますので、もう少し的確にご答弁いただきたいなと思います。 そうしますと、先ほど説明してございますように、現時点では決算の数字からすると206名の嘱託、臨時職員がおられる。例えばそのうち、残る公立園に対して、4園に対して必要な会計年度任用職員として17人が必要だとすると、206引く17、つまり189、仮の数字ですよ。これだけの数字の方、臨時保育士さんが結局民間へ異動しなきゃならんと、こういう理解でよろしいんでしょうか。 ○議長(松原栄樹君)  子ども家庭局長、答弁。 ◎子ども家庭局長(角田正君)  今現在、臨時、嘱託職員の方にも10園の中でお勤めいただいておりますが、4園になって、最終的に議員ご指摘のとおり、最終の臨時職員、会計任用職員さんが17人ということでございますけども、その部分については、若干また人数につきましては今後の保育業務の早朝、延長とか加配の部分で前後はすると思うんですけども、その辺の部分もプラスアルファということで、会計任用職員の部分で対応していきたいなと考えておるところでございます。 以上であります。 ○議長(松原栄樹君)  13番、森 淳議員。 ◆13番(森淳君)  その会計年度任用職員で対応する部分というのは継続する公立4園の話であって、私は、現時点での嘱託、臨時職員さんのうち、会計年度任用職員で移行される職員さんを除いた大半の方、約190人近い方は民間へ行くしかないわけでしょう。だから、そうなんですかということを聞いているんです。 ○議長(松原栄樹君)  子ども家庭局長、答弁。 ◎子ども家庭局長(角田正君)  今来ていただいている、来年度、会計任用職員で採用される規模にもよりますけども、その他の方については、今後また、今、民間移管しております6園のほうにお願いをさせていただいておりますし、その辺の部分につきましても、民間事業者のほうにもお願いをしているところでございます。 以上でございます。 ○議長(松原栄樹君)  13番、森 淳議員。 ◆13番(森淳君)  現時点で湖南市の公立保育園とこども園、幼稚園を支えてくださっている臨時、嘱託職員の方が、その多くが民間へ行くことになる。これは、保育園の民営化によってそういうことになるということですが。今のご答弁、これまでからのご答弁もそうですが、移管先の事業者、社会福祉法人、株式会社、こちらの方と協議をする、お願いをすると、この繰り返しですね。協議をした結果、だめでした。お願いしたけど、だめでした。あり得るわけですよ。それはどのような行政として責任を感じて取り組んでおられるんですか。 ○議長(松原栄樹君)  子ども家庭局長、答弁。 ◎子ども家庭局長(角田正君)  保育士さんという人材というのは、やっぱり湖南市にとっては、大切な今後の子どもの育成というか、お子さんを預かる立場として必要な人材でございますので、できる限り湖南市の民間であろうともそちらほうへ残っていただいて、継続して勤めていただけるように努力はさせていただきたいと思っておりますので、特に今現在の臨時、嘱託さんの保育士さんのほうから要望がございましたら、極力民間さんへつなぐように、また新たな説明会も開いていただきながら、できるだけ湖南市に残っていただくように努力はしていきたいと思っております。 以上でございます。 ○議長(松原栄樹君)  13番、森 淳議員。 ◆13番(森淳君)  一応努力はしましたけど、だめでしたということもあり得るというご答弁であろうかと思いますがね。この保育園の民営化を4月にスタートするというのは、これは湖南市独自の判断でやるわけです。先ほど、私のきょうの質問でありますけれども、会計年度任用職員制度のスタート、これは国の法律改正に伴って4月1日からスタート。たまたま同じ時期にスタートするわけですけれども、今まで湖南市の保育行政を担ってきていただいた職員の臨時、嘱託職員の皆さんがどのような処遇で民間のほうへ行けるか。その待遇、処遇を明確にするのが行政の役割じゃないですか。それができなくて、民営化なんてあり得るわけないじゃないですか。先般も質問の中にありましたけれども、建物だけあってもだめですよね、保育園等。当然、保育士さんがおられないと、その業務はできないわけですよ。その体制がしっかりしているからこそ、保護者も安心してその園に通わせることができるわけですね。であれば、その環境をつくるためには、市がしっかりしなければならない。 湖南市立保育園等民営化検討委員会、これは去年の5月ですか、答申をされています。当然、ご存じだと思いますが、この答申内容に、民設民営でありながら、市の関与を明確にすること、こういうことが書いてございます。それから、教育・保育のスムーズな引き継ぎを行う、このことも書いてございます。そして、子どもの保育と教育を最優先する。そして、保護者が安心できる。これ、すべてこの答申に書いてございます。 こういうことを踏まえての民営化です。今のご答弁ですと、まず保育士さんの対応ができていなくて、この答申に応えられるような民営化になりますでしょうか。やはりしっかりとこの嘱託、臨時職員さんの民間での受け入れの処遇については、市が責任を持って対応すべきではないかなと思います。湖南市独自がこの保育園の民営化を進めなければ、この対象の190人近くの嘱託、臨時職員さんは確実に会計年度任用職員制度に乗っかる人たちであります。そこのことを考えれば、しっかりと処遇について対応する。当たり前じゃないですか。どうですか。 ○議長(松原栄樹君)  子ども家庭局長、答弁。 ◎子ども家庭局長(角田正君)  今申していただきましたとおり、やっぱり民間事業者のほうで、安心して公から民へ移りましても保育園の業務が、安心して子どもさんを預かっていただける体制づくりというのは大切なことと思っております。特に民間事業者に対しましては、対応に対しての条件等も、今までの保育士さんとしての前歴的な加算、処遇の部分も含めて、そういうようなことのお願いとか、現在その辺も努力してお願いしていっていただくことが、また公私連携園として今後民営化に移った後も、保育園運営の継続性も安定的なメリットもあると思いますので、できる限り今行っていただいている臨時職員さんが民間移行後の園に従事していただければというような部分もございますので、お願いをしているところでございます。 ○議長(松原栄樹君)  13番、森 淳議員。 ◆13番(森淳君)  いや、お願いだけではあかんでしょう。そんな曖昧なことでどうするんですか。やっぱりもっとしっかりと責任持って関与をする。民営化に伴っては市が責任持って関与をすると。市が責任持って関与をすることによって、この民営化が認められているわけでしょう。お願いをする、お願いをする。聞かれなければ、それで終わりじゃないですか。最初のスタートが肝心ですよ。 会計年度任用職員制度がスタートするにあたって、この地方公務員法及び地方自治法の一部改正が可決される際に、先ほどの質問にもございましたように、この法案におきましても附帯決議がなされております。ご存じだと思います。その附帯決議によると、現行の臨時的任用職員および非常勤職員から会計年度任用職員制度への移行にあたっては、不利益が生じることなく、適正な勤務条件の確保が行われるようにしなければならないということであります。不利益が起こってはいかんのですわ。それが起こらないように対応するのが行政の仕事じゃないですか。協議するとかお願いするというレベルの話じゃ私はないと思います。しっかりとその辺、不利益にならないような処遇をかち取ると。それがかち取れなければ、民営化はできないと。それぐらいの覚悟はないんですか、もう一度お尋ねします。 ○議長(松原栄樹君)  子ども家庭局長、答弁。 ◎子ども家庭局長(角田正君)  再質問にお答えさせていただきます。 今、その部分を考慮に入れながら、積極的に市のほうから事業者のほうに訴えかけていきたいと考えておりますので、一緒に取り組んではいきたいと思いますので、よろしくご理解をお願いしたいと思います。 以上でございます。 ○議長(松原栄樹君)  13番、森 淳議員。 ◆13番(森淳君)  この保育園の民営化のきっかけは、国であろうかと思います。過去の議会でのやりとりの中でも、この施設整備に関する国の補助金の負担というものが、やっぱり民営化に移行したほうが有利になるというようなことも大きく左右しているかなと思いますが、先ほども申し上げましたように、約190人の嘱託、臨時職員さんが民間に移行されるということは、物件費の中の賃金がカットされると、削減されるということになろうかと思います。おおよそこの物件費、賃金、幾らカットされるようになるんでしょうか。私のあれですと約2億7,000万円ほど、この人件費、賃金だけですけど、なろうかと思いますけど、その辺、今お答えできたらお尋ねをしたいと思います。 ○議長(松原栄樹君)  総合政策部長、答弁。 ◎総合政策部長(平林敏也君)  お答えできたらということでございますが、今、手元のほうに資料を用意してございませんので、また後から提出をさせていただきたいというふうに考えてございます。 以上でございます。 ○議長(松原栄樹君)  13番、森 淳議員。 ◆13番(森淳君)  民営化によって臨時、嘱託職員さんが減るということは間違いないと思うんですが、それによる、金額は別にして、幾らかの金額の削減になる、物件費の削減になるという事実は間違いないですか。 ○議長(松原栄樹君)  副市長、答弁。 ◎副市長(谷口繁弥君)  民営化になりまして、6園減るわけでございますけれども、その分については保育費の負担金という形で民営化された保育園に支払うということになりますけれども、その金額が削減になるか増えるかというのは、今のところ計算している最中でございますのでお答えはできかねますけれども、人件費の部分につきましても保育費の負担金の中に入っておりますので、森議員がおっしゃっているような2億7,000万円がそのまま減額ということにはならないということでございます。 ○議長(松原栄樹君)  13番、森 淳議員。 ◆13番(森淳君)  そうしますと、その賃金部分を民間保育園のほうにお支払いをされるということになるということですが、であればなおさら臨時職員さん等々の民間への移行にあたっては、口だけ出すんじゃなくてお金も出すわけですから、しっかりと、しっかりと対応していただきたいと思います。最後にそれを重ねて申し上げて、私の質問は終わります。 ○議長(松原栄樹君)  これで、13番、森 淳議員の一般質問を終わります。 会議途中ですが、暫時休憩といたします。再開は11時40分といたします。 △休憩 午前11時33分----------------------------------- △再開 午前11時39分 ○議長(松原栄樹君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。 △日程第3.議案第46号 成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について ○議長(松原栄樹君)  日程第3.議案第46号 成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてを議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第46号は、会議規則第37条第1項の規定によって、総務常任委員会に付託します。 △日程第4.議案第47号 湖南市税条例等の一部を改正する条例の制定について ○議長(松原栄樹君)  日程第4.議案第47号 湖南市税条例等の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第47号は、会議規則第37条第1項の規定によって、総務常任委員会に付託します。 △日程第5.議案第48号 湖南市手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定について ○議長(松原栄樹君)  日程第5.議案第48号 湖南市手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第48号は、会議規則第37条第1項の規定によって、総務常任委員会に付託します。 △日程第6.議案第49号 湖南市保育園設置条例及び湖南市立認定こども園条例の一部を改正する等の条例の制定について ○議長(松原栄樹君)  日程第6.議案第49号 湖南市保育園設置条例及び湖南市立認定こども園条例の一部を改正する等の条例の制定についてを議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第49号は、会議規則第37条第1項の規定によって、福祉教育常任委員会に付託します。 △日程第7.議案第50号 湖南市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について ○議長(松原栄樹君)  日程第7.議案第50号 湖南市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第50号は、会議規則第37条第1項の規定によって、福祉教育常任委員会に付託します。 △日程第8.議案第51号 湖南市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について ○議長(松原栄樹君)  日程第8.議案第51号 湖南市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第51号は、会議規則第37条第1項の規定によって、福祉教育常任委員会に付託します。 △日程第9.議案第52号 湖南市ひとり親等子育て応援手当支給条例を廃止する条例の制定について ○議長(松原栄樹君)  日程第9.議案第52号 湖南市ひとり親等子育て応援手当支給条例を廃止する条例の制定についてを議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑の通告がありますので、発言を許します。 17番、植中 都議員。 ◆17番(植中都君)  議案第52号 湖南市ひとり親等子育て応援手当支給条例を廃止する条例の制定について質疑をいたします。 事業をより市民ニーズの高いほうへシフトするのは大事なことだと思います。自立促進への事業転換について、この中で、現行の応援手当にかえて、必要な家庭に必要に応じて総合的に子育て支援策を拡充するとありますとの趣旨でありますが、具体的にどのような施策を考え、進められるのでしょうか。 ○議長(松原栄樹君)  子ども家庭局長、答弁。
    ◎子ども家庭局長(角田正君)  平成25年4月に、それまでは高齢者、障がい者と合わせてひとり親の非課税世帯にも支給してきました湖南市福祉手当支給条例が廃止され、本条例を制定し、ひとり親の非課税世帯に対して年1回の手当を支給してまいりました。 現在、ひとり親を含めた経済的困窮世帯への子育ての経済的支援は子どもの年代ごとに展開しており、小中学生については入学準備金を含めた就学援助費、高校、高等専門学校への1年生から3年生については月額の奨学資金と通学費を高等学校等奨学資金として、大学、専修学校各種学校の入学時に支度金と月額の奨学資金の給付を行っているところでございます。これらに係る総費用は、昨年度実績が、小学生1,935万2,000円、中学生で1,875万8,000円です。奨学資金については、高校等で通学費を含めて254万7,000円、大学等で入学支度金を含めて537万円となってございます。 また、新たに10月より幼児教育・保育の無償化もスタートし、3歳から5歳児については全児童が、3歳未満児についても非課税世帯について、無償化の対象となってございます。その中で、年代別に見ると、中学校卒業時の際の支援がなされていない状況でございます。ひとり親等の非課税世帯へ新たな支度金の給付を行っていきたいと考えているところでございます。 また、ひとり親の中には、離婚の際に養育費の取り決めを行わず、経済的に困窮している世帯や、取り決めはしたが実際には支払いが滞り、経済的に困窮している世帯が多く、子どもの貧困が問題になっているケースが散見されています。その解決に、新たに養育費の保証契約の保証料の補助と養育費に関する取り決め内容の債務名義化を促進するための養育費の取り決めに要する経費のうち、公証人手数料や家庭裁判所の調停申し立て、また裁判所に要する経費の補助金を創設することで、養育費の支払いを保証することももとより、離婚後も養育費の支払いは親の責務であることを当事者だけではなく社会に啓発する契機にしたいと考えております。 さらには、養育が困難なひとり親家庭にヘルパーを派遣するひとり親家庭家事援助派遣事業や、病気や入院等でも子どもの育児が困難な場合の子育て支援短期利用、ショートステイでございますけども、事業、またひとり親の就労、自立支援のための訓練給付金支給、「チャンスワークこなん」と連携した就労支援等、その方の生活状況に沿った総合的な支援が行えるよう、ひとり親の相談支援体制のさらなる強化に努めてまいりたいと考えておるところでございます。 また、令和2年4月以降は、中学校ごとに設置される地域子育て拠点、子育て地域包括支援センターでございますけども、この4カ所でも、ひとり親の世帯の方においても、お住まいのお近くでの子育て相談支援がきめ細かく展開していけるものと考えているところでございます。 以上でございます。 ○議長(松原栄樹君)  17番、植中 都議員。 ◆17番(植中都君)  ひとり親の特に進学時の支度金とか、それから養育費の支払い保証、これは随分と大事なことだと思っています。ただ、この趣旨の中の一つに入っておりますけれども、ひとり親家庭の家事支援事業、特にお父さんだけというふうなうちでもこれは必要だと思いますが、この事業というのは、29年度に予算が9万1,000円、それから30年度に3万3,000円出ておりまして、実績は0円なんですね。こういう実績が0円というような事業をここへ上げていらっしゃるというのは、それはどういう意味があるんでしょうか。 ○議長(松原栄樹君)  子ども家庭局長、答弁。 ◎子ども家庭局長(角田正君)  今後も継続した支援ということで、ひとり親家庭の家事援助、今のところ件数はございませんけども、事業として、市としてひとり親に対しての支援が必要な事業につきましては、継続して予算は見させていただいている状況でございます。 以上でございます。 ○議長(松原栄樹君)  以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第52号は、会議規則第37条第1項の規定によって、福祉教育常任委員会に付託します。 △日程第10.議案第53号 湖南市甲西駅前広場条例の一部を改正する条例の制定について ○議長(松原栄樹君)  日程第10.議案第53号 湖南市甲西駅前広場条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第53号は、会議規則第37条第1項の規定によって、産業経済常任委員会に付託します。 △日程第11.議案第54号 令和元年度湖南市一般会計補正予算(第3号) ○議長(松原栄樹君)  日程第11.議案第54号 令和元年度湖南市一般会計補正予算(第3号)を議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑の通告がありますので、発言を許します。 7番、立入善治議員。 ◆7番(立入善治君)  議案第54号 令和元年度湖南市一般会計補正予算(第3号)について質疑を行います。 一つ目には、脱炭素型地域づくりモデル事業について伺いたいと思います。 二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金の交付決定を受けたとありますが、関連して減額した地域循環型事業の報償費15万3,000円、地域自然エネルギー地域活性化事業の委託料423万円の補助対象経緯と交付決定とありますが、この本来交付決定されている999万9,000円という額なんですが、約これで見ますと500万円近いお金が、あとどうした形で使われるのかお尋ねしたいと思います。 2番目には、石部駅周辺整備事業についてですが、(仮称)石部駅南北自由通路等整備事業補償調査業務委託、物件補償調査業務委託で増額とありますが、この増額で、石部駅の周辺整備事業、これはまだ認可をされていないわけですから、進捗率といいますか、全体の石部駅の計画にとって今どの段階にあるか、具体的に伺います。 ○議長(松原栄樹君)  総合政策部理事、答弁。 ◎産業振興戦略局長兼総合政策部理事(川口光風君)  私から、最初の1番目の脱炭素型地域づくりモデル事業についてお答え申し上げます。 まず、経緯でございますけれども、本年6月に一般社団法人地域循環共生社会連携協会から、今年度の環境省所管の補助事業としまして、二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金の募集がありました。こなんウルトラパワーと共同で応募申請を行い、8月に採択を受けました。このことにより、新たに脱炭素型地域づくりモデル事業を増額で補正予算要求をさせていただいております。 この事業につきましては、環境省の補助事業でございますけれども、今後の脱炭素イノベーションのトリガーと成り得る地域モデルの確立につなげるため、各地で地方公共団体や企業、さらには住民が一体となって進める経済合理性、持続可能性を有する地域循環型の取り組みを底上げし、推進していくことを目的としております。地域循環事業の報償費、地域自然エネルギー、地域活性化事業の委託料につきましては、交付決定を受けました脱炭素型地域づくりモデル事業におきまして一括して事業を実施いたしますので、今回の補正予算で減額させていただきました。 ご質問のあった差額の事業内訳につきましてでございますけれども、家庭用太陽光発電の買い取り事業におけるほかの自治体、新電力会社等との連携、検討調査、太陽光発電網におけるスマートグリッドを活用した送電会社による近接託送料の創設可能性検討調査、木質バイオマス資源における福祉作業所との作業工程の分解、間伐材の搬出、公共施設の脱炭素化における設備更新を踏まえた維持管理体制の構築等の調査項目を想定しております。 本事業において、こなんウルトラパワーを核として、市、地域企業、市民が一体となり、地域経済合理性、持続可能性を有する地域資源を活用した地域経済循環の取り組みを推進することを目的とした事業検証等を行い、地域循環共生圏を踏まえたシュタットベルケ構想の検討をしてまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。 以上です。 ○議長(松原栄樹君)  建設経済部長、答弁。 ◎建設経済部長(安井範雄君)  私のほうからは、石部駅南北自由通路等整備事業補償調査業務委託、物件調査補償業務委託での増額とあるが、この増額での石部駅周辺整備事業の進捗率はということで、今またどの段階の状況かというご質問でございますが、今年度は令和2年度の社会資本総合整備交付金の事業採択を目標に、都市計画決定、事業認可手続を進めているところであります。現在、滋賀県知事より都市計画決定に係る事前協議回答を得まして、9月9日から9月24日までの間、都市計画法に基づく縦覧手続を行っているところでございます。それを受けまして、今後、都市計画決定を進めてまいります。 また、補助採択ということで、国の事業採択を受けるにあたっての事業認可ということで、事業費の算定、またJRとの負担金の割合であったりという補償の事業費算定等の精査を今年度中にある程度詰めていきたいというように考えているところでございます。計画に基づき着実な推進が図れるよう、引き続き努力してまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますようよろしくお願いします。 ○議長(松原栄樹君)  以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第54号は、会議規則第37条第1項の規定によって、予算常任委員会に付託します。 会議途中ですが、暫時休憩とします。再開は13時からとします。 △休憩 午前11時59分----------------------------------- △再開 午後0時58分 ○議長(松原栄樹君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。 △日程第12.議案第55号 令和元年度湖南市国民健康保険特別会計補正予算(第1号) ○議長(松原栄樹君)  日程第12.議案第55号 令和元年度湖南市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第55号は、会議規則第37条第1項の規定によって、予算常任委員会に付託します。 △日程第13.議案第56号 令和元年度湖南市国民健康保険診療所特別会計補正予算(第1号) ○議長(松原栄樹君)  日程第13.議案第56号 令和元年度湖南市国民健康保険診療所特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第56号は、会議規則第37条第1項の規定によって、予算常任委員会に付託します。 △日程第14.議案第57号 令和元年度湖南市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) ○議長(松原栄樹君)  日程第14.議案第57号 令和元年度湖南市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第57号は、会議規則第37条第1項の規定によって、予算常任委員会に付託します。 △日程第15.議案第58号 令和元年度湖南市介護保険特別会計補正予算(第2号) ○議長(松原栄樹君)  日程第15.議案第58号 令和元年度湖南市介護保険特別会計補正予算(第2号)を議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第58号は、会議規則第37条第1項の規定によって、予算常任委員会に付託します。 △日程第16.議案第59号 平成30年度湖南市一般会計歳入歳出決算の認定について ○議長(松原栄樹君)  日程第16.議案第59号 平成30年度湖南市一般会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第59号は、会議規則第37条第1項の規定によって、決算常任委員会に付託します。 △日程第17.議案第60号 平成30年度湖南市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について ○議長(松原栄樹君)  日程第17.議案第60号 平成30年度湖南市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第60号は、会議規則第37条第1項の規定によって、決算常任委員会に付託します。 △日程第18.議案第61号 平成30年度湖南市国民健康保険診療所特別会計歳入歳出決算の認定について ○議長(松原栄樹君)  日程第18.議案第61号 平成30年度湖南市国民健康保険診療所特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第61号は、会議規則第37条第1項の規定によって、決算常任委員会に付託します。 △日程第19.議案第62号 平成30年度湖南市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について ○議長(松原栄樹君)  日程第19.議案第62号 平成30年度湖南市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第62号は、会議規則第37条第1項の規定によって、決算常任委員会に付託します。 △日程第20.議案第63号 平成30年度湖南市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について ○議長(松原栄樹君)  日程第20.議案第63号 平成30年度湖南市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第63号は、会議規則第37条第1項の規定によって、決算常任委員会に付託します。 △日程第21.議案第64号 平成30年度湖南市訪問看護ステーション事業特別会計決算の認定について ○議長(松原栄樹君)  日程第21.議案第64号 平成30年度湖南市訪問看護ステーション事業特別会計決算の認定についてを議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第64号は、会議規則第37条第1項の規定によって、決算常任委員会に付託します。 △日程第22.議案第65号 平成30年度湖南市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について ○議長(松原栄樹君)  日程第22.議案第65号 平成30年度湖南市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定についてを議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第65号は、会議規則第37条第1項の規定によって、決算常任委員会に付託します。 △日程第23.議案第66号 平成30年度湖南市下水道事業会計決算の認定について ○議長(松原栄樹君)  日程第23.議案第66号 平成30年度湖南市下水道事業会計決算の認定についてを議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第66号は、会議規則第37条第1項の規定によって、決算常任委員会に付託します。 △日程第24.議案第67号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて ○議長(松原栄樹君)  日程第24.議案第67号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 お諮りします。 議案第67号については、会議規則第37条第3項の規定によって、委員会付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  異議なしと認めます。したがって、議案第67号については、委員会付託を省略することに決しました。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第67号を採決します。 議案第67号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについては、適任と決定することに賛成の方は起立願います。 (全員起立) ○議長(松原栄樹君)  ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第67号は、適任とすることに決定しました。 △日程第25.議案第68号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて ○議長(松原栄樹君)  日程第25.議案第68号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 お諮りします。 議案第68号については、会議規則第37条第3項の規定によって、委員会付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  異議なしと認めます。したがって、議案第68号については、委員会付託を省略することに決しました。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第68号を採決いたします。 議案第68号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについては、適任と決定することに賛成の方は起立願います。 (全員起立) ○議長(松原栄樹君)  ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第68号は、適任とすることに決定しました。 △日程第26.議案第69号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて ○議長(松原栄樹君)  日程第26.議案第69号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてを議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 お諮りします。 議案第69号については、会議規則第37条第3項の規定によって、委員会付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  異議なしと認めます。したがって、議案第69号については、委員会付託を省略することに決しました。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第69号を採決します。 議案第69号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについては、同意することに賛成の方は起立願います。 (全員起立) ○議長(松原栄樹君)  ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第69号は、原案のとおり同意することに決定しました。 △日程第27.議案第70号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて ○議長(松原栄樹君)  日程第27.議案第70号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてを議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 お諮りします。 議案第70号については、会議規則第37条第3項の規定によって、委員会付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  異議なしと認めます。したがって、議案第70号については、委員会付託を省略することに決しました。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第70号を採決します。 議案第70号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについては、同意することに賛成の方は起立願います。 (全員起立) ○議長(松原栄樹君)  ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第70号は、原案のとおり同意することに決定しました。 △日程第28.議案第71号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて ○議長(松原栄樹君)  日程第28.議案第71号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてを議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 お諮りします。 議案第71号については、会議規則第37条第3項の規定によって、委員会付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  異議なしと認めます。したがって、議案第71号については、委員会付託を省略することに決しました。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第71号を採決します。 議案第71号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについては、同意することに賛成の方は起立願います。 (全員起立) ○議長(松原栄樹君)  ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第71号は、原案のとおり同意することに決定しました。 △日程第29.議案第72号 財産の無償譲渡について ○議長(松原栄樹君)  日程第29.議案第72号 財産の無償譲渡についてを議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第72号は、会議規則第37条第1項の規定によって、福祉教育常任委員会に付託します。 △日程第30.議案第73号 財産の無償譲渡について ○議長(松原栄樹君)  日程第30.議案第73号 財産の無償譲渡についてを議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第73号は、会議規則第37条第1項の規定によって、福祉教育常任委員会に付託します。 △日程第31.議案第74号 財産の無償譲渡について ○議長(松原栄樹君)  日程第31.議案第74号 財産の無償譲渡についてを議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第74号は、会議規則第37条第1項の規定によって、福祉教育常任委員会に付託します。 △日程第32.議案第75号 財産の無償譲渡について ○議長(松原栄樹君)  日程第32.議案第75号 財産の無償譲渡についてを議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第75号は、会議規則第37条第1項の規定によって、福祉教育常任委員会に付託します。
    △日程第33.議案第76号 財産の無償譲渡について ○議長(松原栄樹君)  日程第33.議案第76号 財産の無償譲渡についてを議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第76号は、会議規則第37条第1項の規定によって、福祉教育常任委員会に付託します。 △日程第34.議案第77号 財産の無償譲渡について ○議長(松原栄樹君)  日程第34.議案第77号 財産の無償譲渡についてを議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第77号は、会議規則第37条第1項の規定によって、福祉教育常任委員会に付託します。 △日程第35.議案第78号 第二次湖南市環境基本計画の策定について ○議長(松原栄樹君)  日程第35.議案第78号 第二次湖南市環境基本計画の策定についてを議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第78号は、会議規則第37条第1項の規定によって、産業経済常任委員会に付託します。 △日程第36.議案第79号 新市建設計画の変更について ○議長(松原栄樹君)  日程第36.議案第79号 新市建設計画の変更についてを議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第79号は、会議規則第37条第1項の規定によって、総務常任委員会に付託します。 △日程第37.議案第80号 市道路線の認定について ○議長(松原栄樹君)  日程第37.議案第80号 市道路線の認定についてを議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第80号は、会議規則第37条第1項の規定によって、産業経済常任委員会に付託します。 △日程第38.議案第81号 市道路線の変更について ○議長(松原栄樹君)  日程第38.議案第81号 市道路線の変更についてを議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第81号は、会議規則第37条第1項の規定によって、産業経済常任委員会に付託します。 △日程第39.議案第82号 滋賀県市町村交通災害共済組合規約の変更について ○議長(松原栄樹君)  日程第39.議案第82号 滋賀県市町村交通災害共済組合規約の変更についてを議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第82号は、会議規則第37条第1項の規定によって、総務常任委員会に付託します。 △日程第40.議案第83号 滋賀県市町村交通災害共済組合を解散することについて ○議長(松原栄樹君)  日程第40.議案第83号 滋賀県市町村交通災害共済組合を解散することについてを議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第83号は、会議規則第37条第1項の規定によって、総務常任委員会に付託します。 △日程第41.議案第84号 滋賀県市町村交通災害共済組合の解散に伴う財産処分について ○議長(松原栄樹君)  日程第41.議案第84号 滋賀県市町村交通災害共済組合の解散に伴う財産処分についてを議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第84号は、会議規則第37条第1項の規定によって、総務常任委員会に付託します。 △日程第42.意見書第5号 核兵器禁止条約の日本政府の署名と批准を求める意見書 ○議長(松原栄樹君)  日程第42.意見書第5号 核兵器禁止条約の日本政府の署名と批准を求める意見書を議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論の通告がありましたので、発言を許します。 まず、原案に反対者の通告はありませんでした。 次に、原案の賛成者の発言を許します。 8番、松井圭子議員。 ◆8番(松井圭子君) 登壇 意見書第5号 核兵器禁止条約の日本政府の署名と批准を求める意見書に賛成の立場から討論を行います。 広島と長崎にアメリカの原子爆弾が投下されてから72年を経た2年前の7月7日、歴史的な核兵器禁止条約が採択されました。核兵器は、今や不道徳であるだけでなく、歴史上初めて明文化され、違法なものとなりました。しかし、世界にはまだ多くの核兵器が存在しています。核兵器は、人類はもとより、地球上に存在するすべての生命を絶ち切り、環境を破壊する兵器です。いかなる理由であれ、いかなる地においても、再び使われてはならない悪魔の兵器なのです。 被爆者は、速やかな核兵器廃絶を願い、核兵器を禁止し、廃絶する条約を結ぶことをすべての国に求めています。ことしの4月現在で、全国1,135の自治体、首長が核兵器のない世界の実現のための被爆者国際署名に署名をされています。来年、ニューヨークで開催される5年に1度の核不拡散条約(NPT)再検討会議に向けて、日本でも世界でも被爆者国際署名が広がっています。 また、8月現在、全国で407自治体が日本政府の核兵器禁止条約への署名、批准を求める意見書を決議されています。湖南市議会では、平成17年8月5日に、「私たち湖南市民は、我が国の基本方針になる非核三原則を堅持し、あらゆる国の核兵器の廃絶を強く訴え、人間の尊厳を守り、基本的人権の尊重と恒久平和を求め、ここに非核平和都市を宣言します」という決議が全会一致で採択されました。各議員の皆様におかれまして、イデオロギーの枠を超えて、犠牲になられた被爆者への思い、歴代の先輩議員の思いを酌み取っていただき、各被爆国の地方議員としてこの意見書に賛同していただきますことを心からお願い申し上げ、賛成討論といたします。 ○議長(松原栄樹君)  以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから意見書第5号を採決します。 意見書第5号 核兵器禁止条約の日本政府の署名と批准を求める意見書は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (起立多数) ○議長(松原栄樹君)  ご着席願います。 起立多数です。したがって、意見書第5号は、原案のとおり可決されました。 以上で本日の日程はすべて終了しました。 お諮りします。 委員会審査のため、あす9月14日から9月30日までの17日間は休会にしたいと思います。ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  異議なしと認めます。したがって、明日9月14日から9月30日までの17日間は休会することに決定しました。 本日はこれで散会します。 △散会 午後1時27分-----------------------------------地方自治法第123条第2項の規定により下記に署名する。                          令和元年9月13日                    湖南市議会議長   松原栄樹                    湖南市議会議員   細川ゆかり                    湖南市議会議員   藤川みゆき...