湖南市議会 > 2019-03-22 >
03月22日-06号

  • 附帯決議(/)
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  1. 湖南市議会 2019-03-22
    03月22日-06号


    取得元: 湖南市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-04
    平成31年  3月 定例会         平成31年3月湖南市議会定例会会議録                    平成31年3月22日(金曜日)開議1.議事日程  第1.会議録署名議員の指名  第2.請願第1号 東庁舎建て替え・湖南市複合庁舎整備基本設計に関する請願書(総務常任委員長報告)  第3.議発議案第1号 庁舎整備特別委員会の委員定数の変更について(議員提出)(質疑等)  第4.議案第1号 湖南市森林等整備基金条例の制定について(総務常任委員長報告)  第5.議案第2号 湖南市教育サポートセンター設置条例の制定について(福祉教育常任委員長報告)  第6.議案第3号 学校教育法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について(総務常任委員長報告)  第7.議案第4号 湖南市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について(総務常任委員長報告)  第8.議案第5号 湖南市税条例の一部を改正する条例の制定について(総務常任委員長報告)  第9.議案第6号 湖南市阿星野外ステージ条例を廃止する条例の制定について(福祉教育常任委員長報告)  第10.議案第7号 湖南市社会体育施設条例の一部を改正する条例の制定について(福祉教育常任委員長報告)  第11.議案第8号 湖南市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定について(福祉教育常任委員長報告)  第12.議案第9号 湖南市みらい公園湖南条例の一部を改正する条例の制定について(産業経済常任委員長報告)  第13.議案第10号 湖南市伝統工芸会館条例を廃止する条例の制定について(産業経済常任委員長報告)  第14.議案第11号 湖南市勤労青少年ホーム条例を廃止する条例の制定について(産業経済常任委員長報告)  第15.議案第12号 湖南市女性センター条例を廃止する条例の制定について(産業経済常任委員長報告)  第16.議案第13号 湖南市水道法に基づく技術上の監督業務を行う者を置く水道の布設工事等を定める条例の一部を改正する条例の制定について(産業経済常任委員長報告)  第17.議案第14号 湖南市消防団の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例の制定について(総務常任委員長報告)  第18.議案第15号 平成30年度湖南市一般会計補正予算(第10号)(予算常任委員長報告)  第19.議案第16号 平成30年度湖南市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)(予算常任委員長報告)  第20.議案第17号 平成30年度湖南市国民健康保険診療所特別会計補正予算(第4号)(予算常任委員長報告)  第21.議案第18号 平成30年度湖南市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)(予算常任委員長報告)  第22.議案第19号 平成30年度湖南市介護保険特別会計補正予算(第4号)(予算常任委員長報告)  第23.議案第20号 平成30年度湖南市訪問看護ステーション事業特別会計補正予算(第1号)(予算常任委員長報告)  第24.議案第21号 平成30年度湖南市水道事業会計補正予算(第4号)(予算常任委員長報告)  第25.議案第22号 平成31年度湖南市一般会計予算予算常任委員長報告)  追加第1.決議第 1号 平成31年度湖南市一般会計予算に対する附帯決議(議員提出)(質疑等)  第26.議案第23号 平成31年度湖南市国民健康保険特別会計予算予算常任委員長報告)  第27.議案第24号 平成31年度湖南市国民健康保険診療所特別会計予算予算常任委員長報告)  第28.議案第25号 平成31年度湖南市後期高齢者医療特別会計予算予算常任委員長報告)  第29.議案第26号 平成31年度湖南市介護保険特別会計予算予算常任委員長報告)  第30.議案第27号 平成31年度湖南市訪問看護ステーション事業特別会計予算予算常任委員長報告)  第31.議案第28号 平成31年度湖南市水道事業会計予算予算常任委員長報告)  第32.議案第29号 平成31年度湖南市下水道事業会計予算予算常任委員長報告)  第33.議案第31号 指定管理者の指定について(総務常任委員長報告)  第34.議案第32号 財産の取得について(総務常任委員長報告)  第35.議案第33号 財産の無償譲渡について(福祉教育常任委員長報告)  第36.議案第34号 滋賀県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体数の減少および滋賀県市町村職員退職手当組合規約の変更に関する協議につき議決を求めることについて(総務常任委員長報告)  第37.議案第35号 平成30年度湖南市一般会計補正予算(第11号)(予算常任委員長報告)  第38.議案第36号 平成31年度湖南市一般会計補正予算(第1号)(予算常任委員長報告)  第39.議員派遣の件について  第40.委員会の閉会中の調査の申し出について1.会議に付した事件  日程第1.会議録署名議員の指名  日程第2.請願第1号 東庁舎建て替え・湖南市複合庁舎整備基本設計に関する請願書(総務常任委員長報告)  日程第3.議発議案第1号 庁舎整備特別委員会の委員定数の変更について(議員提出)(質疑等)  日程第4.議案第1号 湖南市森林等整備基金条例の制定について(総務常任委員長報告)  日程第5.議案第2号 湖南市教育サポートセンター設置条例の制定について(福祉教育常任委員長報告)  日程第6.議案第3号 学校教育法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について(総務常任委員長報告)  日程第7.議案第4号 湖南市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について(総務常任委員長報告)  日程第8.議案第5号 湖南市税条例の一部を改正する条例の制定について(総務常任委員長報告)  日程第9.議案第6号 湖南市阿星野外ステージ条例を廃止する条例の制定について(福祉教育常任委員長報告)  日程第10.議案第7号 湖南市社会体育施設条例の一部を改正する条例の制定について(福祉教育常任委員長報告)  日程第11.議案第8号 湖南市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定について(福祉教育常任委員長報告)  日程第12.議案第9号 湖南市みらい公園湖南条例の一部を改正する条例の制定について(産業経済常任委員長報告)  日程第13.議案第10号 湖南市伝統工芸会館条例を廃止する条例の制定について(産業経済常任委員長報告)  日程第14.議案第11号 湖南市勤労青少年ホーム条例を廃止する条例の制定について(産業経済常任委員長報告)  日程第15.議案第12号 湖南市女性センター条例を廃止する条例の制定について(産業経済常任委員長報告)  日程第16.議案第13号 湖南市水道法に基づく技術上の監督業務を行う者を置く水道の布設工事等を定める条例の一部を改正する条例の制定について(産業経済常任委員長報告)  日程第17.議案第14号 湖南市消防団の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例の制定について(総務常任委員長報告)  日程第18.議案第15号 平成30年度湖南市一般会計補正予算(第10号)(予算常任委員長報告)  日程第19.議案第16号 平成30年度湖南市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)(予算常任委員長報告)  日程第20.議案第17号 平成30年度湖南市国民健康保険診療所特別会計補正予算(第4号)(予算常任委員長報告)  日程第21.議案第18号 平成30年度湖南市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)(予算常任委員長報告)  日程第22.議案第19号 平成30年度湖南市介護保険特別会計補正予算(第4号)(予算常任委員長報告)  日程第23.議案第20号 平成30年度湖南市訪問看護ステーション事業特別会計補正予算(第1号)(予算常任委員長報告)  日程第24.議案第21号 平成30年度湖南市水道事業会計補正予算(第4号)(予算常任委員長報告)  日程第25.議案第22号 平成31年度湖南市一般会計予算予算常任委員長報告)  追加日程第1.決議第 1号 平成31年度湖南市一般会計予算に対する附帯決議(議員提出)(質疑等)  日程第26.議案第23号 平成31年度湖南市国民健康保険特別会計予算予算常任委員長報告)  日程第27.議案第24号 平成31年度湖南市国民健康保険診療所特別会計予算予算常任委員長報告)  日程第28.議案第25号 平成31年度湖南市後期高齢者医療特別会計予算予算常任委員長報告)  日程第29.議案第26号 平成31年度湖南市介護保険特別会計予算予算常任委員長報告)  日程第30.議案第27号 平成31年度湖南市訪問看護ステーション事業特別会計予算予算常任委員長報告)  日程第31.議案第28号 平成31年度湖南市水道事業会計予算予算常任委員長報告)  日程第32.議案第29号 平成31年度湖南市下水道事業会計予算予算常任委員長報告)  日程第33.議案第31号 指定管理者の指定について(総務常任委員長報告)  日程第34.議案第32号 財産の取得について(総務常任委員長報告)  日程第35.議案第33号 財産の無償譲渡について(福祉教育常任委員長報告)  日程第36.議案第34号 滋賀県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体数の減少および滋賀県市町村職員退職手当組合規約の変更に関する協議につき議決を求めることについて(総務常任委員長報告)  日程第37.議案第35号 平成30年度湖南市一般会計補正予算(第11号)(予算常任委員長報告)  日程第38.議案第36号 平成31年度湖南市一般会計補正予算(第1号)(予算常任委員長報告)  日程第39.議員派遣の件について  日程第40.委員会の閉会中の調査の申し出について1.会議に出席した議員(18名)   1番  大角道雄君     2番  大島正秀君   3番  藤川みゆき君    4番  小林義典君   5番  細川ゆかり君    6番  桑原田美知子君   7番  立入善治君     8番  松井圭子君   9番  赤祖父裕美君    10番  植中 都君   11番  上野顕介君     12番  菅沼利紀君   13番  松原栄樹君     14番  奥村幹郎君   15番  堀田繁樹君     16番  望月 卓君   17番  森  淳君     18番  加藤貞一郎君1.会議に欠席した議員     なし1.会議に出席した説明員     市長         谷畑英吾君     教育長        谷口茂雄君     代表監査委員     渡邊悦夫君  委任説明員     副市長        谷口繁弥君     総合政策部長     平林敏也君     市長公室長      中村作正君     総務部長       萩原智行君     税務局長       村井茂義君     健康福祉部長     芦田伝男君     子ども家庭局長    角田 正君     建設経済部長     望月敬吾君     建設経済部理事    石部泰郎君     教育部長       小川幸晶君     総合政策部次長    谷口三彦君     総務部次長      井上俊也君     健康福祉部次長    蒲谷律子君     子ども家庭局次長   奥村政枝君     建設経済部次長    安井範雄君     産業振興戦略局次長  山元幸彦君     上下水道事業所副所長 西村 正君     会計管理者      岡田正彦君     教育部次長      西岡嘉幸君1.議場に出席した事務局職員     局長         山中直樹君     議事課長       東峰一馬君     係長         坂田真紀君 △議長挨拶 ○議長(松原栄樹君)  皆さん、おはようございます。 きのうは国民の祝祭日、春分の日でした。辞書を引きますと、春分とは春の最中の昼夜等分のときであり、春分の日とは自然をたたえ、生物を慈しむ日だそうであります。また、春分の日は彼岸の中日でもあります。彼岸とは、昔から暑さ寒さも彼岸までと言われますし、仏教で欲や迷いを捨てた末に行き着く悟りの境地ともありました。 それともう一つ、昨夜、イチロー選手が現役を引退しました。彼は私たちに夢と感動を与えてくれました。夢とは毎日の生活での気力を生み出す活力剤だと思います。イチロー選手、本当にありがとうございました。 さて、2月25日に開会されました今3月定例議会、本日最終日を迎えることとなりました。この間、市内各校・園での卒業式が行われ、来賓としてのご参列、大変ご苦労さまでございました。また、3月は別れの月、巣立ちの月でもあります。そして希望と夢いっぱいのときでもあります。 それでは、皆様には来年度予算を初め、各常任委員会に付託されました議案について、委員会で活発な議論が交わされたと存じていますが、本日の本会議でも市民に向けた上での議論、真摯なご決定をよろしくお願いいたします。 △開会 午前9時32分 ○議長(松原栄樹君)  ただいまの出席議員は18人です。定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。 本日の議事日程をお手元に配付しておきましたからご了承願います。 日程に先立ち、諸般の報告をします。 初めに、今3月議会定例会5日目に可決されました児童虐待防止対策の強化を求める意見書は、衆参両院議長、内閣総理大臣ほか、関係大臣にそれぞれ提出しておきましたからご了承願います。 これで諸般の報告を終わります。 △日程第1.会議録署名議員の指名 ○議長(松原栄樹君)  日程第1.会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第88条の規定によって、17番、森淳議員、および18番、加藤貞一郎議員を指名します。 △日程第2.請願第1号 東庁舎建て替え・湖南市複合庁舎整備基本設計に関する請願書 ○議長(松原栄樹君)  日程第2.請願第1号 東庁舎建て替え・湖南市複合庁舎整備基本設計に関する請願書を議題とします。 本案について、委員長の報告を求めます。 総務常任委員長。 ◆総務常任委員長(望月卓君) 登壇 おはようございます。2月25日の本会議におきまして、総務常任委員会に付託を受けました請願第1号について、3月14日に開催いたしました委員会の審査結果を報告いたします。 紹介議員から請願趣旨として、議会でも、庁舎建設については議論して検討協議を行ってきた。また、行政もタウンミーティング等で市民への理解を深めてまいりました。しかしまだまだ庁舎建設について、市の財政が逼迫する現在、多くの市民の理解が十分得られていないところがあり、請願趣旨に賛同する点があったので、紹介議員として署名した。 請願内容は7項目です。追加説明としては、タウンミーティングを実施していても回数不足から市民の理解が得られていないこともあり、実際に具体的な取り組みができていない。さらに2月19日の議員全員協議会で、議員全員が庁舎建設にしっかりと慎重に取り組んでいくとしたところであり、予算常任委員会で庁舎建設に関する予算を除いた平成31年度一般会計予算の修正案を認めた点は、市民に理解してもらえるとの説明がありました。 紹介議員に対する主な質疑は次のとおりです。 湖南中央消防署と図書館を除外した建設費を明らかにしてほしいとはどのようなことかとの質疑に対しまして、当初の基本設計では、消防署・図書館を含めた複合庁舎にするとした点が市民に伝わったものと考えられる。また、この建設費に関しては、議員には広報されているが、市民には十分伝わっていないとの回答でした。 西庁舎の今後の方針と、それに関連する予算を明らかにするよう求めてくださいとの質疑に対して、現在、西庁舎については公共施設等マネジメント推進委員会で、3階4階を除去して2階建てにしてはなど、案が提出されているが市民には伝わってはいない。また、東庁舎・西庁舎を同レベルで協議を扱うべきだとの回答でした。 趣旨の中で、公共施設等適正管理推進事業債の期限が2年間延長、平成34年度までと制度改定となったとあるがとの質疑に対しましては、実施設計を平成32年度末までに着手しなければならないので、内容は同じであり、文章表現の違いで、あえて訂正は求めなかったとの回答でした。 この請願を最終的にはどう取り扱うのかとの質疑に対して、請願者は議会に対応を求めているとの回答でした。 反対討論として、請願内容は、共感するものであるが、議会がこれから取り組むべきものである。請願内容は重く受けとめ、理解した。これから、議会のほうでしっかりと議論を重ね取り組んでいく。 賛成討論としては、庁舎建設に関することが市民の皆様には伝わってなく、市民の声が反映されていない。2月19日の議員全員協議会での総意である庁舎建設には時間をかけて取り組んでいく意味合いからも、予算の修正案を提出した。修正案に賛同した委員が否とすることは理解できるが、修正案を否とした委員は、どこでその総意を生かすのか、と討論がありました。 採決の結果、請願第1号 東庁舎建て替え・湖南市複合庁舎整備基本設計に関する請願書は、賛成反対同数となり、委員長採決により、不採択すべきものと決定しました。 ○議長(松原栄樹君)  これから委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論の通告がありますので、発言を許します。 本案に対する委員長の報告は不採択です。 まず、原案に賛成者の通告はありませんでした。 次に、原案に反対者の発言を許します。 16番、望月卓議員。 ◆16番(望月卓君)  それでは、請願第1号 東庁舎建て替え・湖南市複合庁舎整備基本設計に関する請願書について、反対の立場で討論いたします。 ただ、最初に申し上げておきたいのは、付託されました総務常任委員会の中での審議でも、七つの請願項目に対して異を唱えたり、反対する意見はありませんでした。私も七つの請願項目については一つ一つに異を唱えるつもりはありません。もっともなことと思う点もたくさんありました。七つの請願項目は、全て議会活動におもねるものであり、議会活動を担うのは議員です。議員活動につながってまいります。議員活動と議会活動の区分けは非常に難しいと思うところであります。 庁舎整備については、議員が知っている点についても、市民の皆さんには伝わっていないものがあるとの意見もありました。議員の知り得たことを広く市民の皆さんに知っていただく活動は、議員活動の一部とは言わないのでしょうか。身近な場所で、身近な市民の皆さんへの広報は、開かれた議会、市民の皆さんに近い議会を目指している私たち議員の仕事、任務の一部だと私は思うところです。 また、この請願項目のうち、まだ議会として取り組んでない項目がある。請願内容は重く受けとめ、理解しました。共感するものがあるが、議会がこれから取り組むべきものがある、これから議会のほうでしっかりと議論を重ね、取り組んでいくとの意見もありました。 私は、庁舎整備事業に関する課題に取り組むのは議会であり、議員であると思うところです。平成28年6月から庁舎整備特別委員会で審議してきているところでもあります。請願の内容についても、私たち議員一人一人の議会活動、議員活動の任務の一部分として取り組むべき課題だと思うところです。 この請願は、自分たち議員の内なる課題と思うところであります。どうかこの点を十分ご理解いただき、請願には否とすることをお願いいたします。 ○議長(松原栄樹君)  以上で通告による討論は終わりました. ほかに討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから請願第1号を採決します。 この請願に対する委員長報告は不採択です。 請願第1号 東庁舎建て替え・湖南市複合庁舎整備基本設計に関する請願書を採択することに賛成の方は起立願います。 (起 立 少 数) ○議長(松原栄樹君)  ご着席願います。 起立少数です。したがって、請願第1号 東庁舎建て替え・湖南市複合庁舎整備基本設計に関する請願書は不採択とすることに決定しました。 △日程第3.議発議案第1号 庁舎整備特別委員会の委員定数の変更について ○議長(松原栄樹君)  日程第3.議発議案第1号 庁舎整備特別委員会の委員定数の変更についてを議題とします。 本案について、提案者の説明を求めます。 16番、望月卓議員。 ◆16番(望月卓君) 登壇 議発議案第1号 庁舎整備特別委員会の委員定数の変更についての提案説明を行います。 特別委員会の組織強化を図り、全議員がより充実した議論を醸成するため、庁舎整備特別委員会の委員定数を6名から議長を除く17名に変更するものです。 議員各位におかれましては、本案の趣旨をご理解いただきまして、ご賛同賜りますよう、よろしくお願い申し上げ、提案説明といたします。 ○議長(松原栄樹君)  これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 17番、森淳議員。
    ◆17番(森淳君)  議発議案第1号 庁舎整備特別委員会の委員定数の変更について質疑をいたします。 定数を6名から議長を除く17名に改正すると。この議員提案に至る議論、これはどこで行われたのか、お尋ねいたします。 ○議長(松原栄樹君)  16番、望月卓議員。 ◆16番(望月卓君)  議長の招集する会派代表者会議で行いました。 ○議長(松原栄樹君)  17番、森淳議員。 ◆17番(森淳君)  湖南市議会会派及び会派代表者会議規程、この中には、所管事項の規程がございます、会派代表者会議の所管事項の規程でございますが、その中に、今回の議案でございますが、委員会の定数、いわゆる委員会の構成に係る事項が含まれているのか、この点についてお尋ねします。 ○議長(松原栄樹君)  16番、望月卓議員。 ◆16番(望月卓君)  私たちは議長の招集によりまして会派代表者会議を開きまして、招集に関しましては議長により議員定数の改正、6名から17名にしたいということで招集を受けました。それについての会議はいたしましたが、それ以前のことについてはいたしておりません。 ○議長(松原栄樹君)  17番、森淳議員。 ◆17番(森淳君)  私がお尋ねしているのは、会派代表者会議の所管事項の中にこの件が含まれているか否かでございます。その点についてお尋ねします。 ○議長(松原栄樹君)  16番、望月卓議員。 ◆16番(望月卓君)  含まれていると解釈して、私は会議に臨みました。 ○議長(松原栄樹君)  17番、森淳議員。 ◆17番(森淳君)  会派代表者会議に出席の皆さんはご存じだと思いますが、この会派代表者会議の規程のこの中に、この所管事項にこのような所管事項、いわゆる委員会の定数、構成に係る事項は含まれておりません。 会派代表者会議で協議する中で、その協議をする会議体、会派代表者会議で協議をすることが好ましいのか、他の会議体で協議をするのが好ましいのか、この点について議論はなかったのか、お尋ねをいたします。 ○議長(松原栄樹君)  16番、望月卓議員。 ◆16番(望月卓君)  先ほどから申し上げましたように、議長の招集により集まりまして、その辺のところは議長も十分承知の上で開催をしたというふうに思っております、招集したと思っております。 ○議長(松原栄樹君)  17番、森淳議員。 ◆17番(森淳君)  事前に私も議長からお電話をいただいて、そういった会議をされるということは聞いておりました。その時点で、やはり本来、議会運営委員会で協議をするべきであるという意見具申は申し上げておりました。当然、会派代表者会議でも議長のほうからそういうお話があったと思いますが、そこでの協議の中で、会議体のことについての議論はなかったのか、再度お尋ねします。 ○議長(松原栄樹君)  16番、望月卓議員。 ◆16番(望月卓君)  その会議体についての議論はありませんでした。 ○議長(松原栄樹君)  17番、森淳議員。 ◆17番(森淳君)  今回の議案、委員会の定数、こういった内容、委員会の構成、こういったものについては、議会の運営に関する事項ということで、この調査権については地方自治法に規定をされております。議会運営委員会の権限所管事項として規定をされております。そのことからしますと、本件は議会運営委員会で協議するべき案件であったと、それを会派代表者会議で協議をされたということについては、協議について瑕疵があったのではないかと思いますが、この点についてはいかがでしょうか。 ○議長(松原栄樹君)  16番、望月卓議員。 ◆16番(望月卓君)  瑕疵があったかどうかということですが、私たちは先ほど来、申し上げてるように、議長からの提言を受けた、定数を6名から17名、そのことについては審議いたしましたが、その以外のことについては審議しておりませんでした。 ○議長(松原栄樹君)  17番、森淳議員。 ◆17番(森淳君)  議長の招集によって会派代表者会議は開催をされると、それは当然そうでございますが、当然ながらその会議による所管事項も決まっております。また、議会運営委員会の所管事項については、地方自治法で規定をされてる案件でありますから、議員としては全て承知をした上でその会議に臨むべきであると思いますが。 もう一点、全員の委員会に移行されたわけでございますが、私どもの議会では、現在、予算、決算、各常任委員会を構成しておりますけれども、もともとは全員による予算・決算常任委員会を構成しておりました。議会改革を進める中で、多くの課題が見つかり、現在の9名の予算、8名の決算という委員会になっております。議員全員の構成による委員会が好ましくないということは、私どもが議会改革をする上で十二分に体験をしてきたことであります。なおかつ書物にもこのことについては避けるべき、このように記されております。にもかかわらず、全員の委員による委員会とするとされたことの理由をもう一度、お尋ねします。 ○議長(松原栄樹君)  16番、望月卓議員。 ◆16番(望月卓君)  今、指摘があった点につきましては、私ももちろんそうですが、十分承知しておるところです。 ただ、今回の庁舎整備におきましては、とにかく議員の皆さんと一緒にやって進めたい、議員の皆さんの充実した議論を行いたい、その思いから全員という形で取り組むことを決定いたしました。 ○議長(松原栄樹君)  17番、森淳議員。 ◆17番(森淳君)  平成22年から議会改革に取り組んでおります。全員が一丸となって議会改革に取り組んできた、その大きな流れの一つとして、全員による委員会構成はやめるということで現在に至っております。それを承知の上で議会改革を後退させると、こういうご答弁だったと思いますが、間違いないですか。 ○議長(松原栄樹君)  16番、望月卓議員。 ◆16番(望月卓君)  議会改革を後退させるということよりは、庁舎整備の課題のほうがより重いというふうに感じて、そちらを選びました。 ○議長(松原栄樹君)  17番、森淳議員。 ◆17番(森淳君)  重要な案件であるから、議員全員で取り組む。これは当初、平成22年ですが、予算・決算の審査をする際にも用いられた議論であります。その中で、多くの課題を体験して、反省をして今に至ってるわけです。この理論が成り立つとすれば、これから湖南市議会におけるいろいろな特別委員会、その他の会議において、委員、全員の議員でするということがまかり通ってしまう、このような懸念がありますが、これについての心配はなかったんでしょうか。 ○議長(松原栄樹君)  16番、望月卓議員。 ◆16番(望月卓君)  確かにご指摘の点は私も含めてそうですが、懸念はしております。ただ、何回も申し上げますが、この庁舎整備の課題につきましては、18日の日に特別委員会が終わり、その後でいろんな議論がなされて、そういうような動きになったというふうに解釈してますので、私は決して議会改革を後退させるとか、そういうつもりはないということだけ申し上げておきます。 ○議長(松原栄樹君)  ほかに質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 17番、森淳議員。 ◆17番(森淳君) 登壇 反対の討論です。 議発議案第1号 庁舎整備特別委員会の委員定数の変更について、反対の立場から討論いたします。 けさの議会運営委員会が開催をされまして、本議案を本日の追加日程とすることとなりました。議会運営委員長として、本議案はルールに反した協議手順により進められたこと、および平成22年からスタートした議会改革に携わった議員の一人として本市議会の議会改革が後退するとの懸念から、本議案に反対でありました。 議発議案の追加上程を決めた議運の委員長が反対討論することに違和感を覚える方もおられると思いますが、湖南市議会が正しいルールによって運営されることを願う者として、また議会改革を進めてきた一人として、議会改革を後戻りさせないために、本議案の問題点を明確にし、議員各位の賢明な判断を仰ぐための反対討論であることをご理解いただきたいと思います。 まず、反対理由の一つ目は、議会運営委員会で協議すべきである事件を、会派代表者会議で協議・決定した、つまり本議案がルールに則して議論されなかったことであります。湖南市議会会派及び会派代表者会議規程の第4条に、会派代表者会議の所管事項として、議会人事に関すること、一般選挙後、議会運営委員が選出するまでの間の議会運営に関すること、各種委員等の推薦に関すること、議会会派に関すること、議席に関すること、政務活動費に関すること、市政上重要な案件の報告に関すること、前号に掲げるもののほか、議長が必要と認める事項と規程がありますが、今回の議案は特別委員会の定数変更であり、会派代表者会議の所管事項には該当しておりません。 さらに、委員会の所管事項としては唯一、議会運営委員会の権限、所管事項として、地方自治法第109条第3項に、議会運営委員会は、次に掲げる事項に関する調査を行い、請願、議案を審査する。一つとして、議会の運営に関する事項、二つ目が、議会の会議規則、委員会に関する条例等に関する事項、三つ目が、議長の諮問に関する事項、このように規定されています。今申し上げました第1号の議会の運営に関する事項については、議員必携でさらに詳細に議会の運営に関する通常一般の調査権として、特別委員会の設置の取り扱い、委員会の構成の取り扱いを指定しております。つまり、本議案であります特別委員会の定数は、地方自治法で定められた議会運営委員会の所管事項であるということであります。 湖南市議会会派及び会派代表者会議規程第4条の会派代表者会議の所管事項の一つに、議長が必要と認める事項とあります。地方議会運営事典によれば、地方自治法で議会運営委員会の所管事項として規定されている項目については、他の常任委員会または特別委員会の審議事項とすることはできないとあります。このことから、会派代表者会議の所管事項である議長が必要と認める事項にも該当しないということであります。 以上の点から、今回の議案は議会運営委員会で協議すべき事件であったにもかかわらず、そのルールに反して会派代表者会議で協議・決定されたということになります。 もう一つの反対理由は、議会改革を後退させる懸念があるということであります。湖南市議会では平成22年9月議会に議会改革特別委員会を設置して、議会改革への取り組みが本格的にスタートいたしました。その一つが、予算・決算の審査であります。以前は議会に上程された当初予算の既存の3常任委員会、現在で言います、総務常任委員会、福祉教育常任委員会、産業経済常任委員会になりますが、この三つの常任委員会に分割付託するという形で審査をしてまいりました。しかし、予算は不可分であって、委員会としての最終的審査は一つの委員会において行うべく、2以上の委員会で分割審査すべきものではないとの行政実例による議案不可分の原則を尊重して、予算・決算常任委員会を設置して審査することといたしました。 その予算・決算常任委員会の構成については、多くの議論をいたしました。当時は私は少数の委員により構成する委員会にすべきという意見でございましたが、多くの議員の皆さんが予算審査に加わりたいという思いから、議長を除く議員全員による予算・決算常任委員会となりました。 その後、議員全員による審査には課題が多すぎることから、既存の3常任委員会を分科会として審査することとしましたが、形は以前の分割付託と同様の形となりました。 ここにおいてもさまざまな課題が生じたことから、今度は予算・決算常任委員会内に小委員会を設置して審査することにしました。これは現在の予算常任委員会に近い形であります。しかし、小委員会の上に予算・決算常任委員会が位置しており、手続が重複するなど、ここにも課題がございました。 そのような多くの課題を克服しながら、平成26年3月定例会で、現在の9名で構成する予算常任委員会と、8名で構成する決算常任委員会の形に至ったと、こういう経緯があります。つまり私たち湖南市議会では、議会改革を進める中で、議員全員による委員会ではなく、少数の委員会で審査に臨むべきだということを身をもって体験したのであります。現在、多くの議員の皆さんは、この時期の経験をされておりませんが、これが湖南市議会において議会改革が進まれてきた事実の一つであります。 さらに議長を除く議員全員での委員会については、書物にも疑問が示されております。議員必携には委員会制度について、議員全員が一堂に会して全ての議案を審議するのは理想であるが、質疑だけでも膨大な時間が必要となるし、詳細な審議を尽くすことが困難になり、運営も形式的に流れてしまうことになり、かえって議会の権威を落とすことになる。本会議のみでは到底、多数の議案を能率的に処理することは不可能になっていくし、議員もまたこの全てに通じることが困難になってしまう。このような欠陥を補完して、審議の実を上げるために設けられた制度が委員会制度であると、このようにされています。 また、地方議員ハンドブックでは、委員会は一般的に議会の構成員の一部をもって構成されます。これに対し、本会議は議会の構成員全員をもって構成されます。このようにも記載されております。 その上で、地方議会運営事典では、特別委員会の定数に特に制限や禁止規定がないせいか、全議員、あるいは全議員から議長1人を除いたほとんど全員に近い定数の委員会を見受けるが、疑問である。特に市町村議会に多く見られるが、もっと少なくすべきであると記載されております。 さらに、議長・委員長必携では、特別委員会の委員定数を議員全員とすることについて、その例は少なくない、そのことによる違法性もないが、本会議と大差がない、委員会の意味をなさない、少数意見の尊重の場は完全に封鎖される、委員会の決定、即本会議の議決となり、民主的議会運営からすれば、甚だ不当な、不適当な運営となる、能率的でないなどから、通常の常任委員会のごとく少数が最もよく、多くても議員定数の半分まで、全員審査なんていうことはナンセンスとまで記してあります。 以上のように、私たちが議会改革を進めてきた経緯からも、また書物による意見からも、議長を除く議員全員による特別委員会ではなく、現状の少数の委員で構成する特別委員会が望ましいと言えます。 以上、大きな二つの理由から、本議案には反対とします。代表者会議で協議された議員や、庁舎整備特別委員会で協議をされた議員の皆さんも含めて、いま一度、湖南市議会の進むべき方向をしっかりと見きわめて判断されることを求めて反対討論といたします。 ○議長(松原栄樹君)  賛成の立場での討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議発議案第1号を採決します。 議発議案第1号 庁舎整備特別委員会の委員定数の変更については、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (起 立 多 数) ○議長(松原栄樹君)  ご着席願います。 起立多数です。したがって、議発議案第1号 庁舎整備特別委員会の委員定数の変更については原案のとおり可決されました。 暫時休憩します。 △休憩 午前10時06分----------------------------------- △再開 午前10時07分 ○議長(松原栄樹君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。 お諮りします。 ただいま可決されました庁舎整備特別委員会の委員定数の変更については、委員会条例第8条第1項の規定によって、お手元に配付いたしました名簿のとおり、10番、植中都議員、17番、森淳議員、16番、望月卓議員、7番、立入善治議員、6番、桑原田美知子議員、11番、上野顕介議員、3番、藤川みゆき議員、2番、大島正秀議員、1番、大角道雄議員、4番、小林義典議員、14番、奥村幹郎議員の11人を追加で指名したいと思います。ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  異議なしと認めます。したがって、庁舎整備特別委員会は、ただいま指名しましたとおり選任することに決定しました。 △日程第4.議案第1号 湖南市森林等整備基金条例の制定について △日程第5.議案第2号 湖南市教育サポートセンター設置条例の制定について △日程第6.議案第3号 学校教育法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について △日程第7.議案第4号 湖南市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について △日程第8.議案第5号 湖南市税条例の一部を改正する条例の制定について △日程第9.議案第6号 湖南市阿星野外ステージ条例を廃止する条例の制定について △日程第10.議案第7号 湖南市社会体育施設条例の一部を改正する条例の制定について △日程第11.議案第8号 湖南市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定について △日程第12.議案第9号 湖南市みらい公園湖南条例の一部を改正する条例の制定について △日程第13.議案第10号 湖南市伝統工芸会館条例を廃止する条例の制定について △日程第14.議案第11号 湖南市勤労青少年ホーム条例を廃止する条例の制定について △日程第15.議案第12号 湖南市女性センター条例を廃止する条例の制定について △日程第16.議案第13号 湖南市水道法に基づく技術上の監督業務を行う者を置く水道の布設工事等を定める条例の一部を改正する条例の制定について △日程第17.議案第14号 湖南市消防団の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例の制定について △日程第18.議案第15号 平成30年度湖南市一般会計補正予算(第10号) △日程第19.議案第16号 平成30年度湖南市国民健康保険特別会計補正予算(第3号) △日程第20.議案第17号 平成30年度湖南市国民健康保険診療所特別会計補正予算(第4号) △日程第21.議案第18号 平成30年度湖南市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号) △日程第22.議案第19号 平成30年度湖南市介護保険特別会計補正予算(第4号) △日程第23.議案第20号 平成30年度湖南市訪問看護ステーション事業特別会計補正予算(第1号) △日程第24.議案第21号 平成30年度湖南市水道事業会計補正予算(第4号) △日程第25.議案第22号 平成31年度湖南市一般会計予算 △日程第26.議案第23号 平成31年度湖南市国民健康保険特別会計予算 △日程第27.議案第24号 平成31年度湖南市国民健康保険診療所特別会計予算 △日程第28.議案第25号 平成31年度湖南市後期高齢者医療特別会計予算 △日程第29.議案第26号 平成31年度湖南市介護保険特別会計予算 △日程第30.議案第27号 平成31年度湖南市訪問看護ステーション事業特別会計予算 △日程第31.議案第28号 平成31年度湖南市水道事業会計予算 △日程第32.議案第29号 平成31年度湖南市下水道事業会計予算 △日程第33.議案第31号 指定管理者の指定について △日程第34.議案第32号 財産の取得について △日程第35.議案第33号 財産の無償譲渡について △日程第36.議案第34号 滋賀県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体数の減少および滋賀県市町村職員退職手当組合規約の変更に関する協議につき議決を求めることについて △日程第37.議案第35号 平成30年度湖南市一般会計補正予算(第11号) △日程第38.議案第36号 平成31年度湖南市一般会計補正予算(第1号) ○議長(松原栄樹君)  日程第4.議案第1号 湖南市森林等整備基金条例の制定についてから、日程第38.議案第36号 平成31年度湖南市一般会計補正予算(第1号)までを一括議題とします。 次に、ただいまの一括議題につきましては、初めに一括で委員長報告を行います。全ての委員長報告が終了しましたら、それぞれの議案ごとに委員長報告に対する質疑を行い、その後、討論および採決を行います。 それでは、議案第1号から議案第36号までについて、委員長の報告を求めます。 初めに、予算常任委員長。 ◆予算常任委員長(桑原田美知子君) 登壇 3月7日の本会議において、予算常任委員会に付託を受けました議案第15号から議案第29号、議案第35号および議案第36号の17議案について、同日から13日の5日間開催しました審査結果を報告します。 主な質疑は次のとおりであります。 議案第15号では、コミュニティバス運行対策費の負担金補助及び交付金799万9,000円の増額について、毎年補助金がふえており、乗車率の低い路線を含め、抜本的な見直しが必要ではないかとの質疑に対し、平均乗車率が0.5以下の路線の廃止はやむを得ない。今後、バスにするのかデマンドで対応するのかも含めて検討が必要と認識しているとの答弁でした。 また、石部駅周辺整備事業の石部駅自由通路等整備事業補償調査業務委託の2,651万4,000円の減額について、今年度執行が見込めない理由と平成32年を期限とするバリアフリー法に間に合うのかとの質疑に対し、国の近畿地方整備局との協議を進めており、都市計画決定のための駅舎の位置について、少しでもロータリーに近い駅舎設置を国に求めているが、協議が難航し委託できなかった。平成32年度を目指して協議を進めていくとの答弁でした。 議案第16号では、特定健康診査事業264万円の減額、受診者数の減とその理由についての質疑に対し、受診者は昨年度に比べて約550人の減となり、その要因としては、被保険者数も減っているが、受診勧奨について効率よく行わなかった。次年度においては啓発の仕方について見直しを行う。受診料を無料にしたにもかかわらず受診者が減少したことは反省の一つだと認識しているとの答弁でした。 議案第18号では、特別調整交付金が減額になったことについて質疑があり、国の特別調整交付金の見直しで、19万8,000円の減額になったとの答弁でした。 議案第19号では、施設介護サービス給付費の3,230万円の増額について、対象者がふえ今後どうなっていくのかとの質疑に対し、現在、総額については横ばいであるが、認定率も今後右肩上がりで上がっていき、一般財源を圧迫していくことになるだろう。今後は介護予防、健康づくりがますます重要になっていくとの答弁でした。 議案第20号では、臨時職員1名の減、606万2,000円の減額について、職員のストレスについての質疑に対し、臨時職員の雇用条件はなかなか難しい。他の職員にもストレスはかかっていると思うが、4月からは1名採用、また4月から面接もし、人員は少しふえる形での運営を予定している。待機手当も新たにつくことになったとの答弁でした。 議案第17号、議案第21号および議案第35号では、いずれも質疑はなく、討論もありませんでした。 議案第22号では、たくさんの質疑がありましたが、割愛し、修正動議が出されたことについて報告いたします。平成31年度湖南市一般会計予算修正案の趣旨として、本予算は、款2総務費、項1総務管理費、目3財産管理費に庁舎整備事業として2億6,199万7,000円が計上されており、その財源内訳は市債2億1,540万円と一般財源4,659万7,000円である。市債2億1,540万円については1億2,120万円を減額し、債務負担行為議決済みの実施設計業務等の起債分9,420万円に改め、一般財源4,659万7,000円については債務負担行為議決済みの1,143万2,000円を除く3,516万5,000円を予備費に改める意図で歳入歳出予算総額を減額とする修正案であると提出された。修正案に対して質疑はなく、討論もありませんでした。 議案第23号では、収納率向上特別対策事業費について、所得が200万円以上の人も平成28年度滞納者割合は31.85%に当たる、平成29年度31.91%と割合が高い。平成31年度現年度収納率の目標値を94.8%、滞納繰越分を15%としているが、どのような徴収体制をとるのかとの質疑に対し、取り組みの方向性は収納率1月末現在で、現年度分が県内5位で75.3449%です。一方、滞納繰越は、県内17位で12.3821%となっている。納付相談の推進で、分納者に対して納税計画の見直しや、口座振替の加入促進についても対応しているが、残高不足で引き落とせなかった場合、再納付を働きかけるが収納率が上がってこない。スマートフォンを活用した決済サービス「PayB」での納付も推進するとの答弁でした。 議案第25号では、健康診査等事業費983万4,000円、受診見込み者数が前年度1,000人に対して、今年度1,100人になっているが、対象者はどのようになっているかとの質疑に対し、被保険者は平成30年4月1日では5,291人、医療機関にかかっている人は3,422人で、対象者は約2,000人のうち受診率50%以上として、1,100人としたとの答弁でした。 議案第26号では、生活支援体制整備事業費2,300万円、生活支援コーディネーターをまちづくりセンター長に委嘱すると聞いているが、職務を十分に担えるのか、また、どのように職員がかかわるのかとの質疑に対し、地域支えあい推進員も、まちづくり協議会で選任され認めてもらっている。まちづくり協議会も温度差があるので、一足飛びにはいかないが、足しげく通い、一緒になって進める。また、4月から養成講座を開催するとの答弁でした。これに対して、まちづくり協議会、まちづくりセンター、区長会、シニアクラブも交えての養成講座であるべきだとの指摘がありました。 議案第27号では、重度の方が多いが、今後、新しい医師とのかかわりなど、どう推移していくのかとの質疑に対し、新しい医師とも連携をとってもらう。市内にも私立の訪問看護ステーションはあるが、重度の方については、市の訪問看護ステーションを利用している方が多い。1人に時間がかかり診療報酬からは収益が上がらないが、受けていかざるを得ないのが現状である。看護師についても募集して来てもらえる環境をとっていくとの答弁でした。 議案第24号、議案第28号および議案第29号は、特段の質疑はありませんでした。 各議案に対して討論または態度表明を行いました。 議案第15号から議案第21号、議案第24号から議案第29号、議案第35号および議案第36号では、討論はありませんでした。 議案第22号修正案を除く原案に対しては態度表明を行い、反対表明として、まず本予算は消費税の増税ありきの予算である。消費税の増税は多くの市民の怒りが広がっている。保育無償化についても自治体の財政的な負担だけでなく、人材、事務量の負担も重くのしかかる。あらゆる年代から強い要望のある子育て支援策、特に子どもの医療費助成については、議会の決議、代表質問、一般質問でも繰り返し取り上げている問題であるが、恒常的な財源確保がないという答弁で、一足飛びに中学校卒業までが厳しいのであれば、段階的にでも取り組むべきである。試算をしても担当課どまりで、平成31年度予算に反映されていない。ハード面で一定、学校関係の耐震化はできたが、保育園・幼稚園はまだできていないところを多く残している。また、全般で指定管理者事業のあり方、手法を見直す検討をしていくという答弁があったが、コスト削減目的の財政面だけで図るのではなく、運営として再考されたい。特別会計への繰り出しについては、社会保障の観点から、国保財政に繰り出すことを再考されたいとありました。 賛成表明として、主な評価できる新規事業、増額事業、これらの事業により、歳出の増額分は約15億円である。減額効果は約12憶円で、約3億円が不足することになる。歳入は、市税約2億円マイナス、分担金及び負担額マイナス6億円となるが、地方交付税が3億5,000万円のプラスです。結果的に不足する財源確保に、基金取り崩し6億円、市債発行は4億円見込んだ予算となっている。厳しい状況下においての新しい事業・増額事業に取り組む点を大いに評価・期待し賛成とするとありました。 議案第23号では、反対討論として、基金を取り崩して保険税を抑えたことは大変評価するが、国民健康保険税が高すぎるために、滞納者がふえているという現状である。国保加入者は高齢者・無職者・非正規労働者が多く、所得が200万円以下の世帯がほとんどを示している状況で、大変重い負担となっている。均等割の子どもの分が、子どもの数が多ければ多いほど、保険税が高くなる。社会保障として一般会計からも繰り入れをしてでも、その点は見る必要があるとのことで反対するとありました。 賛成討論として、本予算は、皆保険として充実した、大切な会計である。平成31年4月から広域化となった予算であり、市の基金を今後どうしていくか、適切な対応が必要だと考える。現状の維持に尽力されたい。収納率向上については、税の公平性の観点からも、滞納者は所得の低い方ばかりではないので、向上に向けて取り組まれたい。また、特定検診について、大切な予防施策です。4大危険因子に重点を置きながら、地域に即した指導、受診率目標値60%としているので、今後もその受診率向上に向けて努力されたい。しっかりとこの保険を保持されたいとして、賛成といたしますとありました。 採決の結果、議案第22号 平成31年度湖南市一般会計予算については、まず、修正案について採決を行い、賛成多数で修正するものと決しました。そして、修正案を除く原案に対しての採決を行い、賛成多数で可決すべきものと決しました。議案第23号 平成31年度湖南市国民健康保険特別会計予算、議案第25号 平成31年度湖南市後期高齢者医療特別会計予算、議案第26号 平成31年度湖南市介護保険特別会計予算、議案第35号 平成30年度湖南市一般会計補正予算(第11号)および議案第36号 平成31年度湖南市一般会計補正予算(第1号)については、賛成多数で原案どおり可決すべきものと決定しました。議案第15号 平成30年度湖南市一般会計補正予算(第10号)、議案第16号 平成30年度湖南市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)、議案第17号 平成30年度湖南市国民健康保険診療所特別会計補正予算(第4号)、議案第18号 平成30年度湖南市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)、議案第19号 平成30年度湖南市介護保険特別会計補正予算(第4号)、議案第20号 平成30年度湖南市訪問看護ステーション事業特別会計補正予算(第1号)、議案第21号 平成30年度湖南市水道事業会計補正予算(第4号)、議案第24号 平成31年度湖南市国民健康保険診療所特別会計予算、議案第27号 平成31年度湖南市訪問看護ステーション事業特別会計予算、議案第28号 平成31年度湖南市水道事業会計予算、議案第29号 平成31年度湖南市下水道事業会計予算については、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上でございます。 ○議長(松原栄樹君)  次に、総務常任委員長。 ◆総務常任委員長(望月卓君) 登壇 それでは、去る3月7日の本会議におきまして、総務常任委員会に付託を受けました議案第1号、議案第3号から議案第5号、議案第14号、議案第31号、議案第32号および議案第34号の8議案について、3月14日に開催いたしました委員会の審査結果を報告いたします。 主な質疑は次のとおりです。 議案第1号では、使用目的に大型事業実施に向けた資金確保の基金とあるがとの質疑に対しまして、森林環境事業であり使用目的は制限されているとの答弁でした。 人材育成・担い手の確保についての手段や方法はあるのかとの質疑に対しまして、これまでも緑の少年団事業などを通じて、将来の担い手となることを願い子どものころから森に親しんで、木とつながりを持ってもらっているとの答弁でした。 県との連携はあるのかとの質疑に対しましては、将来は国、県、市が一体となり森を守っていかなければならない事業であるとの答弁でした。 議案第3号では、資格基準に該当する職員はいるのかとの質疑に対して、資格者としてリサイクルプラザに2名、放課後児童支援員は学童保育所で公設9カ所、民間1カ所の計10カ所の各施設1名から2名配置されているとの答弁でした。 議案第4号では、超過勤務命令が月平均45時間を分散してもよいのかとの質疑に対して、年間の上限は360時間で、月45時間を超える月が6カ月以内と規定されているとの答弁でした。 年間360時間以上、720時間以上の職員はいるのかとの質疑に対して、360時間以上の職員は54人、他律的業務に従事する720時間以上の職員は3名であるとの答弁でした。 健康でなければよい仕事ができないのではないかとの質疑に対して、毎週水曜日はノー残業デーを推進しているとの答弁でした。 議案第5号では、地方税法第343条第9項の規定に基づき、今回改正となる家屋の附帯設備について、テナントの附帯設備への課税かとの質疑に対して、テナントのみに限らず、家屋の所有者以外の者が、事業の用に供するために施工した家屋と構造上一体となった附帯設備への課税であるとの答弁でした。 附帯設備の調査はどのようにするのかとの質疑に対して、家屋の評価のため市内を巡回調査しており、家屋の構造上一体となる大きな附帯設備の確認は可能であり、また、家屋の評価を行う際に家屋の所有者に聞き取りするが、附帯設備は償却資産であり課税標準額の合計150万円以上が対象であるとの答弁でした。 軽自動車税の減免対象者についての質疑に対しては、今回の本人運転の適用となる対象者はいないとの答弁でした。 議案第14号では、湖南市の消防団員の現状についての質疑に対して、年々入団者より退団者が多い傾向にあり、現在定員300人に対して288人の団員であるとの答弁でした。 議案第31号では、指定管理期間が2年となっている理由についての質疑に対して、「ここぴあ」との指定管理期間に合わせ、「みらい公園湖南」で一体的なものとして運営していきたいとの答弁でした。 この指定管理者は造園業をしているが、レストラン事業は可能かとの質疑に対して、新規にシェフを雇い、食材は地産地消を主とし、友好交流姉妹都市である比布町・北栄町・瑞浪市・室戸市・東洋町等の食材を活用した料理で運営するとの答弁でした。 議案第32号では、CT装置の保証期間等についての質疑に対して、保証期間は1年で、10年間の保守契約であるとの答弁でした。 CT装置は高価な機器なので下取りはないのかとの質疑に対して、下取りはないが放射線を使用する機器のため、使用には届け出が必要となり、再使用はないとの答弁でした。 議案第34号では、特段の質疑はありませんでした。 各議案とも討論はなく、採決の結果、議案第1号 湖南市森林等整備基金条例の制定について、議案第3号 学校教育法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について、議案第4号 湖南市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第5号 湖南市税条例の一部を改正する条例の制定について、議案第14号 湖南市消防団の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第31号 指定管理者の指定について、議案第32号 財産の取得について、および議案第34号 滋賀県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体数の減少および滋賀県市町村職員退職手当組合規約の変更に関する協議につき議決を求めることについての8議案については、いずれも全員賛成で原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 ○議長(松原栄樹君)  暫時休憩します。 △休憩 午前10時33分----------------------------------- △再開 午前10時34分 ○議長(松原栄樹君)  再開します。 一部訂正いたします。補足の意味で他律的業務で従事するということを追加しましたが、報告書には書いてませんでしたので、これを割愛させていただきます。質疑いただいたということで補足しました。 そして最後のところで、議案第34号 滋賀県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体数の減少および、この滋賀県のところを湖南市と申し上げましたが、滋賀県に訂正させていただきます。 以上です。 ○議長(松原栄樹君)  福祉教育常任委員長。 ◆福祉教育常任委員長(立入善治君) 登壇 3月7日の本会議において福祉教育常任委員会に付託を受けました議案第2号、議案第6号、議案第7号、議案第8号および議案第33号の5議案について、3月14日に開催した委員会の審査結果を報告します。 議案第2号は、湖南市教育サポートセンター設置の経緯および用途について、平成31年3月31日をもって用途廃止される湖南市女性センターが耐震基準を満たしているため湖南市教育サポートセンターとして教育の推進および支援を図る施設として活用するとの説明を受けました。 主な質疑は次のとおりです。 ふれあい教育相談室の利用者の状況と場所が変わっても継続的に継がれていくのかとの質疑では、2月現在での利用者は中学生が12名、小学生が3名、保護者のみの相談が3名。市の中央に位置することから末永く使っていきたい。耐震についても平屋でクリアしていると答弁がありました。 議案第6号は、湖南市阿星野外ステージは、広く生涯学習の振興を図る目的で平成6年に設置された。利用者が限られていることから施設を維持する必要性が薄れてきているため、廃止をするとの説明を受けました。 主な質疑は次のとおりです。 指定管理の期間が1年残っているが、管理者の了解は、今後の施設の利活用は、教育部所管の行政財産が用途廃止などで普通財産に移行した際の窓口は総務部ではないのかとの質疑では、指定管理の期間を短縮することは承諾してもらっている。現在、石部南学区まちづくり協議会から利活用について要望が出ている。普通財産の窓口については、総務部財政課が所管すべきだと考えていると答弁がありました。 議案第7号は、湖南市阿星運動場および湖南市ゲートボール場については、社会体育施設として機能していないために用途廃止するとの説明を受けました。 主な質疑は次のとおりです。 夏見のゲートボール場は河川敷にあり、県から占用許可を受けて借りているが、後の利活用を考えているのか、それとも県に返還するのか。阿星運動場の今後の管理はとの質疑では、夏見のゲートボール場は夏祭り、国体での駐車場として活用することで県の承諾をもらっている。阿星運動場は現在、東寺区に管理してもらっており、普通財産となっても東寺区にお願いしたいとの答弁がありました。 議案第8号は、災害弔慰金の支給等に関する法律等の一部改正を受けて、災害援護資金の貸付利率、償還方法、保証人についての所要の改正を行うものと説明を受けました。 主な質疑は次のとおりです。 現在、災害弔慰金の支給を受けている人はいるのかとの質疑では、現在支給を受けた方はいないとの答弁がありました。 議案第33号は、昭和63年12月に建設された医師住宅について、近年の生活様式の変化から医師住宅として維持する必要性が薄れ、また、補助金に係る予算の執行の適正化に関する法律施行令における期限が既に経過しているため、社会福祉の推進を目的とするNPO法人に無償譲渡するとの説明を受けました。 主な質疑は次のとおりです。 医師住宅の無償譲渡について、議会の議決を求める根拠と一般公募はしたのかとの質疑では、地方自治法96条第1項6号に、「適正な対価なくしてこれを譲渡し、若しくは貸し付けること」については議会に付議し議決を受けなければならないとあること。湖南市公有財産利活用基本方針の公有財産の基本的な考え方の中で、「地方公共団体、公共的団体等による公共的な利用の優先」という項目があり、社会福祉法人などの公共的団体において公共の用のために利用する場合に、その内容が市の施策を推進する上で有益になるものや市民生活の向上に資する場合は、民間に優先して貸し付けや売却を実施できるということから判断し、公募は行っていないが、今後は公募するなど改善を図ると答弁がありました。 各議案とも討論はなく、採択の結果、議案第2号 湖南市教育サポートセンター設置条例の制定について、議案第6号 湖南市阿星野外ステージ条例を廃止する条例の制定について、議案第7号 湖南市社会体育施設条例の一部を改正する条例の制定について、議案第8号 湖南市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、および議案第33号 財産の無償譲渡についての5議案については、いずれも全員賛成で原案どおり可決すべきものと決定しました。 以上です。 ○議長(松原栄樹君)  次に、産業経済常任委員長。 ◆産業経済常任委員長(菅沼利紀君) 登壇 3月7日の本会議において、産業経済常任委員会に付託を受けました議案第9号、議案第10号、議案第11号、議案第12号および議案第13号の5議案について、3月14日に開催した委員会の審査結果を報告します。 主な質疑は次のとおりです。 議案第9号では、開園時間においてレストランだけ短く、他の施設の営業時間と異なることについて質疑があり、展示スペース、案内カウンター、トイレ、授乳室だけの利用者の利便性を高めるための配慮であり、営業時間外は第4条2項を適用しますと答弁がありました。 また、従来の仮称は今回で正式名称とするのかとの質疑があり、本議案が可決されれば正式名称となると答弁がありました。 続いて、第3条にある公園の施設の名称について、湖南市市民産業交流促進施設、湖南市魅力発信拠点施設は別施設であるのに事業4項目が共通で問題ないのかとの質疑があり、第3条ではみらい公園湖南内の全事業を表現しており特に問題はないが、今後の施設の増設や事業内容の変更があるたびに条例改正にて対応していくと答弁がありました。 議案第10号では、設置の目的は引き継がれるべきではないかとの質疑があり、郷土の優良物産の振興やあっせんは「ここぴあ」にて、観光案内の機能は「ゆらら」や「HAT」にて継続実施するとの答弁がありました。また施設は条例廃止の後、期間を限定し有償で貸し出し、除去する予定とのことだが、不測の事故に対する行政の責任を果たせるのかとの質疑があり、今後は財政課の管理となるが事故等については、有償で貸し出す限りは市としても関与しなければならないと考えていると答弁がありました。 議案第11号では、旧建築基準法の施設は条例廃止の後、有償無償は決まっていないが貸し出す予定であるとのことだが、廃止の理由は老朽化であるのに貸し出すのは矛盾しているのではないかと質疑があり、基本は老朽化によって廃止、除去したいが活用したいという市民の声はできる限り反映していきたい。一定のルールを持って落ち度のないように進めていくと答弁がありました。 議案第12号では、新建築基準法の施設は教育サポートセンター設置が予定されているが、廃止理由として老朽化は適当であるのかとの質疑があり、築34年と比較的新しい施設であるが、雨漏れ等の修繕工事を重ねており老朽化と表現していると答弁がありました。 議案第13号では、条件緩和の一部改正であるが、本市における水道技術管理者の有無について質疑があり、現状でも条件は満たしていると答弁がありました。 各議案とも討論はなく、採択の結果、議案第9号 湖南市みらい公園湖南条例の一部を改正する条例の制定について、議案第10号 湖南市伝統工芸会館条例を廃止する条例の制定について、議案第11号 湖南市勤労青少年ホーム条例を廃止する条例の制定について、議案第12号 湖南市女性センター条例を廃止する条例の制定について、議案第13号 湖南市水道法に基づく技術上の監督業務を行う者を置く水道の布設工事等を定める条例の一部を改正する条例の制定についての5議案については、いずれも全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 ○議長(松原栄樹君)  暫時休憩します。 △休憩 午前10時46分----------------------------------- △再開 午前10時47分 ○議長(松原栄樹君)  再開します。 先ほどの委員長報告の中で、「ろうちくか」と答弁させていただいてる部分は、全て老朽化の読み間違いでございます。ご訂正をよろしくお願いいたします。 ○議長(松原栄樹君)  会議途中ですが、暫時休憩します。再開は11時からとします。 △休憩 午前10時47分----------------------------------- △再開 午前10時58分 ○議長(松原栄樹君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。 これから委員長報告に対する質疑を行います。 初めに、議案第1号について、委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第1号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第1号 湖南市森林等整備基金条例の制定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (全 員 起 立) ○議長(松原栄樹君)  ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第1号は委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第2号について、委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第2号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第2号 湖南市教育サポートセンター設置条例の制定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (全 員 起 立) ○議長(松原栄樹君)  ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第2号は委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第3号について、委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第3号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第3号 学校教育法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (全 員 起 立) ○議長(松原栄樹君)  ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第3号は委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第4号について、委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第4号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第4号 湖南市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (全 員 起 立) ○議長(松原栄樹君)  ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第4号は委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第5号について、委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第5号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第5号 湖南市税条例の一部を改正する条例の制定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (全 員 起 立) ○議長(松原栄樹君)  ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第5号は委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第6号について、委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第6号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第6号 湖南市阿星野外ステージ条例を廃止する条例の制定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (全 員 起 立) ○議長(松原栄樹君)  ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第6号は委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第7号について、委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第7号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第7号 湖南市社会体育施設条例の一部を改正する条例の制定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (全 員 起 立) ○議長(松原栄樹君)  ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第7号は委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第8号について、委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第8号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第8号 湖南市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (全 員 起 立) ○議長(松原栄樹君)  ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第8号は委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第9号について、委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第9号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第9号 湖南市みらい公園湖南条例の一部を改正する条例の制定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (全 員 起 立) ○議長(松原栄樹君)  ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第9号は委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第10号について、委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第10号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第10号 湖南市伝統工芸会館条例を廃止する条例の制定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (全 員 起 立) ○議長(松原栄樹君)  ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第10号は委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第11号について、委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第11号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第11号 湖南市勤労青少年ホーム条例を廃止する条例の制定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (全 員 起 立) ○議長(松原栄樹君)  ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第11号は委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第12号について、委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第12号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第12号 湖南市女性センター条例を廃止する条例の制定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (全 員 起 立) ○議長(松原栄樹君)  ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第12号は委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第13号について、委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第13号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第13号 湖南市水道法に基づく技術上の監督業務を行う者を置く水道の布設工事等を定める条例の一部を改正する条例の制定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (全 員 起 立) ○議長(松原栄樹君)  ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第13号は委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第14号について、委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第14号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第14号 湖南市消防団の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例の制定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (全 員 起 立) ○議長(松原栄樹君)  ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第14号は委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第15号について、委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第15号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第15号 平成30年度湖南市一般会計補正予算(第10号)は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (全 員 起 立) ○議長(松原栄樹君)  ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第15号は委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第16号について、委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第16号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第16号 平成30年度湖南市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (全 員 起 立) ○議長(松原栄樹君)  ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第16号は委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第17号について、委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第17号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第17号 平成30年度湖南市国民健康保険診療所特別会計補正予算(第4号)は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (全 員 起 立) ○議長(松原栄樹君)  ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第17号は委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第18号について、委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第18号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第18号 平成30年度湖南市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (全 員 起 立) ○議長(松原栄樹君)  ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第18号は委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第19号について、委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第19号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第19号 平成30年度湖南市介護保険特別会計補正予算(第4号)は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (全 員 起 立) ○議長(松原栄樹君)  ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第19号は委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第20号について、委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第20号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第20号 平成30年度湖南市訪問看護ステーション事業特別会計補正予算(第1号)は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (全 員 起 立) ○議長(松原栄樹君)  ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第20号は委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第21号について、委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第21号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第21号 平成30年度湖南市水道事業会計補正予算(第4号)は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (全 員 起 立) ○議長(松原栄樹君)  ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第21号は委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第22号について、委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 本案に対する委員長の報告は修正です。 原案並びに修正案について、原案賛成者、原案・修正案ともに反対者、修正案賛成者の順に一括して討論を行います。 討論の通告がありますので、順次発言を許します。 まず、原案に賛成者の発言を許します。 16番、望月卓議員。 ◆16番(望月卓君) 登壇 それでは、議案第22号 平成31年度湖南市一般会計予算の賛成の立場の討論を行います。 平成31年度一般会計予算209億8,800万円は、前年度211億1,000万円より1億2,200万円のマイナスの予算です。 まず、昨年度予算との比較では、歳出面における主な減額は、総務部局では、広域清掃行政組合負担金3,200万円、健康福祉部局では、保育園振興対策事業、認定こども園振興対策事業、甲賀広域行政甲賀病院負担金等で約7億3,500万円の減額があります。建設部局では、地方特定道路新設改良事業や三雲駅周辺整備事業等、総額3億5,600万円の減額です。教育部局では、社会教育施設管理事業等6,400万円の減額です。主たる事業の歳出減は、昨年度予算より総額約11億9,000万円少なくなっています。 また、新たな事業や昨年度予算より増額した主な各部局の事業につきましては、総合政策部では、新規9事業、増額5事業、約1億7,000万円の増額です。主な評価できる新規事業は、地域自然エネルギー地域活性化事業、移住就業支援事業、主な評価できる増額事業は、地域まちづくり協議会交付金事業、消防設備事業等です。 総務部局では、新規6事業、増額1事業で、総額6億8,000万円の増額です。主な評価できる新設または増額の事業は、多言語通訳サービス事業、隣保館整備事業、地方公共交通対策事業、庁舎整備事業等があります。 健康福祉部局では、新規3事業、増額6事業、総額約1億500万円の増額です。主な評価できる新規事業といたしましては、つどいの広場事業、地域福祉推進事業、これは避難行動要支援者システム構築業務委託、予防接種事業、地域福祉推進事業、これは避難行動要支援者システム構築業務委託等があります。主な評価できる増額事業は、母子家庭等対策総合支援事業、これはひとり親家庭への支援です。地域福祉推進事業、これは避難行動要支援者システム構築業務委託等があります。 建設経済部局では、新規11事業、増額3事業により、約9億3,000万円の増額です。主な評価できる事業といたしましては、新規事業は単独道路新設改良事業、これは石部大亀線、村崎線ほか、他舗装改修工事です。また、農業振興等拠点施設管理運営事業、ウツクシマツ保護事業などがあります。主な評価できる増額事業は、甲西南部地区換地精算金事業です。 教育部局では、新規6事業、増額1事業、総額3,500万円の増額です。主な評価できる新規事業といたしましては、インクルーシブ教育事業、聾唖者用卓上型対話支援システム購入等があります。主な評価できる増額事業は、日本語初期指導事業です。 これらの事業により、昨年度予算より歳出面での新事業を含めた主な事業の増額分は約17億円です。主な減額事業の合計額は約12億円でしたので、事業だけで見ますと約5億円が不足することになります。 歳入面から大きな数字だけを見てみますと、市税が約2億円のマイナス、分担金及び負担金はマイナス6億円となりますが、地方交付税が3億5,000万円、地方特定交付金が9,600万円のプラスで、この面だけでも約3億5,000万円が昨年度より少ない財源となっております。結果的に不足する財源の確保に振興基金等の基金の取り崩しを7億円見込むものの、市債発行は約4億円、昨年度よりも少なく抑えた予算となっております。 このように厳しい状況下においての新しい事業、増額事業に取り組む点を大いに評価するとともに、これらの施策が最大の効果を発揮する有効な予算執行を期待するところであります。 つけ加えまして、市長、執行部におかれましては、今定例会中、市長が議員の総意は尊重すると発言しました思いを、次なる施策へつなげていただくよう望むところです。 どうか議員の皆様、平成31年度一般会計予算の賛成をお願いし、討論といたします。 ○議長(松原栄樹君)  次に、原案に反対者の発言を許します。 8番、松井圭子議員。 ◆8番(松井圭子君) 登壇 議案第22号 平成31年度湖南市一般会計予算について、原案・修正案ともに反対の立場から討論をいたします。 平成28年度予算をピークに、予算規模は減少傾向で、前年度当初予算より0.6%減の209億8,800万円です。企業では入りをはかりて出るを制すと言われますが、地方自治体財政の原則は出るをはかって入りを制すで、市民にとって切実な要求が予算に反映してるかであると思います。 我が国の経済はアベノミクスで景気が回復したと言われてきましたが、勤労統計調査の不正が発覚し、その後、内閣府は景気が連続して落ち込んでいると発表しました。実質賃金は下がったままで、消費税8%増税の打撃から家計消費はいまだ回復していません。 このような情勢のもとで、本予算は消費税の増税ありきの予算となっています。今、消費税の増税には、多くの市民、国民の怒りが広がっています。保育無償化についても自治体に財政的な負担だけでなく、人材、事務量の負担も重くのしかかっています。 予算編成方針で、未来を見据えた人づくり、環境づくり、まちづくり、元気に生き生きと安心して暮らせるまちを目指してを基本テーマにされています。人生100年時代と言われ、誰もが生涯を通じて生き生きと過ごせるまちづくり、高齢者が安心して老後を過ごせる環境、若者が正規で働き、新しい家庭を築き、安心して子どもを生み育てられる環境をつくることが大切です。結婚新生活支援事業180万円や、移住就業支援事業100万円が計上され、移住定住促進PR用パンフは期待をしたいです。あきやナクスでは1名増員され、空き家の利活用、移住定住にもつながることを期待します。 また、あらゆる年代から強い要望のある子育て支援策、特に子どもの医療費助成については議会の決議、代表質問、一般質問でも繰り返し取り上げられている問題ですが、恒常的な財源確保がないという答弁で、一足飛びに中学校卒業までが難しいのであれば、段階的にでも取り組むべきではないでしょうか。試算をしていても担当課どまりで、平成31年度予算には反映をされていません。財政調整基金の一部を取り崩してでも行うべきではないでしょうか。子どもの医療費助成の早期の実現を求めますが、新たな負担を市民に求めるのはやめてください。 まちづくりの点では、予算審議の中でもまちづくり協議会との連携をさらに強調され、地域支えあい推進員の役割も議論となりましたが、地域課題の解決には専門性が必要となります。十分手だてが打てられているのか、指定管理者任せではなく、まちづくりセンターにはきちんと職員を配置し、一緒にまちづくりや地域課題にかかわっていくべきであります。 また、専門性が必要なところに臨時職員、嘱託職員を多く配置しています。その多くは保育関係であります。本年度で賃金の改善はあるものの、不安定雇用は変わらずです。また、学童保育の支援員、ふれあい教育相談、消費生活相談、学校図書館司書、さくら教室、ことばの教室などの指導員も不安定な雇用となっています。市の職員が安心して働ける職場環境を整えることは、必ず事業や施策にも好影響を与え、市民サービス向上へとつながります。 また、人権擁護の子育て支援事業は対象を広げ、一般施策として取り組むべきです。その点においても指摘をします。 生活保護事業の中でも医療費扶助費が2億6,400万円と年々増加傾向にあります。保護世帯が高齢者、障がい者、慢性的な疾病を持っているという理由もありますが、生活困窮者は健康が後回しで、ぎりぎりの状態で医療にかかるため、医療費がかさむと分析をされておられました。保険未加入の無保険者をなくし、生活保護受給者となる前段階で健診をきちんと受診しやすい環境を整える必要があると思います。 ハード面で小中学校の耐震化はできましたが、保育園、幼稚園はまだできてないところを多く残しています。また、30年度に指摘をしました石部南と水戸まちづくりのトイレの洋式改修工事736万6,000円が計上されましたが、保育園、幼稚園、小学校、中学校、その他の公共施設において年次計画を立て、トイレの洋式化を進めていただきたい。 東庁舎・西庁舎周辺整備事業については、進捗状況の情報発信が不十分です。随時もっと発信するべきです。防災拠点としての市役所の機能の充実とあわせて、各まちづくりセンター等、身近な施設の機能充実、交通手段など、まちづくりの観点から交付金措置期限の延長を有効に使い、市民、議会の意見を十分反映されたい。 JR三雲駅舎の南側の市有地は、長年放置をされてきましたが、有効活用のアイデアを公募するという事業展開となりました。地域活性化につながりを期待したいが、地域の声もしっかりと反映させていただきたい。待たれているJR石部駅周辺整備、協議を重ね、急がれたい。 給食センターの問題は、メンテナンスの点、保証期間のことも議論となりましたが、そもそも保育園の給食をセンターでつくることとなり、夏休みも稼働する必要性があり、十分なメンテナンスができてないのではないか。保育園の給食はアレルギー対応も含め、未満児だけでなく、3歳以上も自園給食に戻すべきではないでしょうか。 また、全般で、指定管理事業のあり方、手法を見直す検討をしていくという答弁がありましたが、コスト削減目的の財政面だけで図るのではなく、事業運営としてどうか、再考いただきたい。 特別会計への繰り出しについては、高い国保税について社会保障の観点から、医療費の3%を法定外繰り入れ分として国保財政に繰り出すことを再考いただきたい。 以上の点を指摘いたしまして、平成31年度湖南市一般会計予算に対して反対といたします。 ○議長(松原栄樹君)  次に、修正案に賛成者の発言を許します。 9番、赤祖父裕美議員。 ◆9番(赤祖父裕美君) 登壇 議案第22号 平成31年度湖南市一般会計予算の修正案に賛成の立場で討論をいたします。 庁舎整備については、庁舎整備特別委員会の中でも意見を述べてきましたが、ここに来て、今定例会に市民の皆様から東庁舎建て替えに関する請願書が議員が紹介議員となり提出されました。総務常任委員会で慎重に審査をしましたが、請願内容は既に取り組んでいるか、または取り組もうとしている内容でしたので、請願には賛成をしませんでしたが、しかし、私はその内容を重く受けとめていることには変わりありません。 市長は、過日の代表質疑・質問で、議会が一つになっての意見は聞き入れていきたいといった旨の答弁をされています。2月19日に開催されました議員全員協議会では、庁舎に係る議論をいたしました。その中で、ほとんどの議員が国からの有利な起債である市町村役場機能緊急保全事業の起債期限が延長になったことを受け、庁舎整備を急がないでしっかりと議論していこうという意見が大半を占めました。庁舎整備特別委員会から市長への提言も提出しましたが、庁舎整備には資材や人件費の高騰による財政面の影響や、西庁舎および周辺整備の今後のあり方などの多くの課題が山積しています。 また、昨年12月定例会で用途廃止を決定した中央まちづくりセンターについても、その解体着手までになすべき課題も多々あります。 予算常任委員会の審査の中で、起債期限延長に係るスケジュールの変更について質疑をいたしましたが、答弁はされませんでした。庁舎整備特別委員会の設立目的は、市民目線に立ち、誰もが使いやすく、安全・安心な暮らしを支える拠点となり、財政的にも将来に大きな負担とならないように調査するということでした。二元代表制の一翼を担う私たちは、市民の代表である議員として起債期限の延長を有効活用すべきだと考えます。 私は決して庁舎整備そのものに反対するものではありません。また、庁舎整備に係る予算以外に反対するものでもありません。しかし、人件費の高騰など、庁舎整備を取り巻く環境を慎重に見きわめる上からも、中央まちづくりセンターの除却を急ぐのではなく、いま一度、立ちどまるべきと考え、議案第22号 平成31年度湖南市一般会計予算の修正案に賛成をいたします。 議員の皆様の賛同をよろしくお願い申し上げます。 ○議長(松原栄樹君)  以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。 3番、藤川みゆき議員。 ◆3番(藤川みゆき君) 登壇 議案第22号 平成31年度湖南市一般会計予算の修正案に賛成の立場で討論いたします。 3月13日、本定例会の予算常任委員会で修正が賛成多数で可決されました。 まず初めに、私は今回出された修正案の内容以外の当初予算には賛成です。ですので、修正案を除く当初予算を否定することは本意ではありません。私が修正案に強く賛同する理由は、市町村役場機能緊急保全事業の起債期限延長に伴って、改めて慎重に議論を進めていくためと、市民への理解をより深める期間を設けるためです。市民への理解をより深める期間に関しては、庁舎整備をする上で出てくるさまざまな課題への具体的な対応がなされていないという事実があるからです。 まず第1は、西庁舎の問題です。庁舎整備の話が出たときから、西庁舎をどうするのかという市民の声が上がっています。平成28年にスタートした湖南市庁舎整備計画検討委員会の中で、委員の方も西庁舎の方向性も考えながらでないと計画は進んではいけないと思うと発言されています。平成28年度に出された基本構想では、西庁舎周辺の整備費用の概算まで出されているにもかかわらず、3年以上の月日がたとうとしている現在、方向性が出ていないばかりではなく、西庁舎に愛着を持たれている石部地域の方々との協議すらされておりません。西庁舎周辺の整備費用には10億円以上の金額が示されていますが、今回の庁舎整備の費用には含まれず、また、その財源の確保についても議論されていません。 そして、基本構想と同じ年に湖南市公共施設等総合管理計画が策定されているにもかかわらず、これもまた4年後の来年度にやっと公共施設等マネジメント検討委員会が立ち上がるという進展の悪さも市民の不安感を増幅させているのではないでしょうか。 また、大規模災害発生時の防災拠点という目的は理解できますが、その体制づくりに疑問を抱きます。いつ起こるかわからない地震に備えるのは、人自身です。建物だけを強くしてもそこにいる人間が力を発揮しなければ、組織として機能しません。その危機管理、職員への意識づけがしっかりされて初めて庁舎が防災拠点として役割を果たすのです。そして、庁舎が被災するということはもちろん、多くの住民も被災しているのです。地域が野洲川で分断されることや、電話やパソコンが使えず、ホームページも見ることができない状況などを想定すると、庁舎だけでなく、各地域の防災を強化しなければ住民の命は救えません。保育園、こども園などの施設の耐震化診断すらされていない施設もあります。地域の防災拠点となる公共施設の整備は前向きに検討せず、庁舎の建て替えだけが急ぎ足に進められていることが見受けられます。その急ぐ理由が除却債の期限です。ただ、この除却債は国から交付税として返ってくるものではなく、市が借金をしやすくなるだけで、70億円もの大規模事業である庁舎整備を急ぐ理由には値しないのではないかと感じます。 また、中央まちづくりセンターで活動している団体への対応もよいとは言えません。昨年の12月に移転を余儀なくされた団体と、移転先との受け入れの具体的な内容の協議がされたのが12月25日でした。12月いっぱいで移転しなければいけないのに、協議されたのがその25日です。そして12月28日の年末忙しい時期に、慌てて引っ越しをするという始末です。中央まちづくりセンターの廃止の説明会が7月17日に行われてから、半年近くもかかっています。今年度いっぱいで移転する団体も移転先は告げられただけで、3月に入っても移転する部屋や日程も明確にされず、さらに行事が多い年度がわりの時期の引っ越し作業ということで、とても困惑されていました。引っ越しの日程が明確になったのはつい最近です。行政にも計画があるように、市民にも予定があります。生活をしながら対応するのですから、前もっての段取りは必要です。それがなぜ市民目線で円滑に進められないのでしょうか。 執行部にとって、中央まちづくりセンターの除却は庁舎整備の上で最優先ではないのでしょうか。計画を執行していく上で進めないといけないはずです。そのために期日を決め、ここまで明確にやるべきことがわかっているにもかかわらず、それができていない姿勢で、果たして市民の理解が得られるのでしょうか。まず隗より始めよという言葉にあるように、大きな事業や計画を始めるときには、まずはしっかり手近なところも着手すべきではないでしょうか。市民が安心すれば、それが理解につながるのに、なぜそれをしないのか。 庁舎の計画は担当課だけが動くのではありません。関連部局は一丸となって市民の理解を得る行動をするべきではないでしょうか。検討するという言葉の中に市民が期待していることは、検討して答えを出していく姿勢です。建て替えの予算編成だけは着々と進められているのに、市民から出された課題は延々と検討する、今の状況で進めば、市民の不満は庁舎整備が完了した後も長く長く引きずられることでしょう。 私たち議員が予算の執行を決定した時点から、子どもや孫の代まで、その決定が響いてくるのです。これまで議会が決めてきたことだ、市長が決めてきたことだというのでは全く説明にはなりません。 建物は一度建ってしまうと、後戻りはできません。今回の案件は平成29年度12月補正の債務負担行為の現年化も含まれた歳出です。3月18日開催された庁舎整備特別委員会の中で、平成32年度に庁舎を完成するスケジュールには無理があったとの執行部の答弁がありました。また、財政的に70億円の予算は大丈夫なのかという質疑に対しては明確な答弁はなく、財政的にも不安要素が残されています。慎重にならざるを得ません。 市長の施政方針の中にもこのようにあります。相次ぐ自然災害からの復旧・復興や2020年東京オリンピック・パラリンピックに続いて、2025年万国博覧会の開催が決定したことなどから、資材、人件費の高騰状況は今後も続くと見込まれるため、今後の財政状況に与える影響を慎重に見きわめながら実施設計に取り組むことといたします。本当に資材の高騰も考えなければいけません。先日、彦根市議会の当初予算が否決されました。庁舎の耐震改修や市民体育センターの建設が資材価格の高騰などから、当初の見積もりよりも30億円以上費用がかさみ、歳出削減の策が盛り込まれたと報道されています。これは湖南市も決して人ごとではありません。万が一、庁舎整備をするために住民サービスが削られていくのであれば本末転倒です。 大切な予算にやみくもに反対するつもりは毛頭ありません。今回の修正案は債務負担行為の部分を除き、市政運営に混乱を生じないように配慮された内容となっています。起債期限の延長によってもう一度、立ち返る機会が与えられるのです。今の市民の皆さんにそれらのことも踏まえて本当に説明ができるのでしょうか。自分の子どもたち、孫たちにしっかり説明ができるのでしょうか。自分を支援してくださる市民の方々にしっかり説明ができるのでしょうか。議会の議決は重いものです。しかし、民意はそれ以上に重いと感じています。本当に市民目線に立つのであれば、そのチャンスを市民のために生かすべきだと考え、私はこの修正案に賛成いたします。 ○議長(松原栄樹君)  ほかに討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  これで討論を終わります。 これから議案第22号 平成31年度湖南市一般会計予算を採決します。 まず、予算常任委員会の修正案について採決します。 本案に対する委員長の報告は修正です。 議案第22号について、委員長報告のとおり修正案に賛成の方は起立願います。 (起 立 少 数) ○議長(松原栄樹君)  ご着席願います。 起立少数です。したがって、委員長報告の修正案は否決されました。 次に、修正案が否決されましたので、議案第22号は原案について採決します。 議案第22号 平成31年度湖南市一般会計予算は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (起 立 多 数) ○議長(松原栄樹君)  ご着席願います。 起立多数です。したがって、議案第22号は原案のとおり可決されました。 (「動議」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  12番、菅沼利紀議員。 ◆12番(菅沼利紀君)  議案第22号 平成31年度湖南市一般会計予算に対する附帯決議の動議を提出させていただきたいと思います。 ○議長(松原栄樹君)  ただいま12番、菅沼利紀議員から、議案第22号 平成31年度湖南市一般会計予算に対する附帯決議の動議が提出されましたが、本動議には1名以上の賛成者が必要です。賛成者の方の挙手を求めます。 (賛成者挙手) ○議長(松原栄樹君)  手をおろしてください。 ただいまの動議については、会議規則第16条に規定する賛成者がおられますので成立いたしました。 会議途中ですが暫時休憩といたします。休憩中に議会運営委員会を第2委員会室で、また議会運営委員会終了後、議員全員協議会を第4委員会室で開催しますのでよろしくお願いします。再開は13時15分からといたします。 △休憩 午前11時59分----------------------------------- △再開 午後1時15分 ○議長(松原栄樹君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。 3番、藤川議員から、先ほどの討論の中での発言について謝罪の申し出がありますので、これを許します。 3番、藤川みゆき議員。 ◆3番(藤川みゆき君)  先ほどの私の賛成討論の中で過ぎた発言があったことをおわび申し上げます。申しわけありませんでした。 ○議長(松原栄樹君)  市長。 ◎市長(谷畑英吾君)  先ほどの午前中の賛成討論は聞くに耐えませんでした。我々は職員は災害のときには寝食を忘れて市民の安全のために仕事をしています。それを入れ物さえできたら、職員は何もしてない、ばかにするにもほどがありますよ。あの内容は全世界に配信されてますし、下で聞いてた職員もみんなカンカンになってる。あまりにも侮蔑するにもひどいし、侮辱するにもひどい発言だったと思います。 それが今のようなたった一言で済まされるんですか。私はこれ以上、この職員たちをここで答弁させたりとかはできません、このままだと。議会の皆さんにお願いをいたします。このようなことは再発ないように、しっかりとけじめをつけていただきたいと思います。 防災担当者からは、そのようなことであればやめたいという声まで聞こえています、今。あまりにもひどいんじゃないでしょうか。 それと、庁舎整備担当も、庁舎整備の担当だけでやっていて、庁舎内のほかの部署とは連携もしてないというような言い方されましたけれども、それに対しても庁舎整備担当は憤っていました、今。そのような事実に基づかない虚偽の発言で執行部の職員をおとしめるということに対しては、まことに我慢がならないところであります。発言取り消すだけで認めるわけにはまいりません。 以上です。 ○議長(松原栄樹君)  暫時休憩します。 △休憩 午後1時19分----------------------------------- △再開 午後2時18分 ○議長(松原栄樹君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。 開会前に報告します。 教育長から本日所管の会議のため、会議を欠席する旨の届け出がありましたので、ご報告いたします。 △追加日程第1.決議第1号 平成31年度湖南市一般会計予算に対する附帯決議 ○議長(松原栄樹君)  追加日程第1.決議第1号 平成31年度湖南市一般会計予算に対する附帯決議を議題とします。 本案について提案者の説明を求めます。 12番、菅沼利紀議員。 ◆12番(菅沼利紀君) 登壇 それでは、提案説明のほうをさせていただきたいと思います。 この案を提出するのは、新庁舎建設関連事業予算の執行に当たり、当議会から指摘を重ねている市民と議会に対する丁寧な説明と理解並びに市民の安全・安心を確保するための環境整備が実施されるために留意すべき点を議会として決議する必要があるからでございます。 議案第22号 平成31年度湖南市一般会計予算に対する附帯決議。 平成31年度湖南市一般会計予算については、予算常任委員会においては活発な議論を通して慎重審査の結果、修正案が可決され、本議会においては慎重審議の結果、原案可決されたが、その執行に当たっては、下記の事項に十分に留意して取り組まれるよう強く求めるものであります。 新庁舎建設に関する事業。 一つ、庁舎整備に係る本市財政への配慮。建設事業費が過度の負担とならないよう努めること。また、今後の予算執行に当たっては十分に留意し、市民に対し、さらなる丁寧な事業説明を積極的に行うこと。 二つ、本庁舎の拠点機能の確保・充実。耐震性への配慮は確認できているが、豪雨災害への対応も配慮すること。また、周辺環境や景観については、市民や議会の意見も積極的に反映すること。 三つ、西庁舎および周辺施設の今後のあり方。湖南市公共施設等総合管理計画に基づいた今後の公共施設のあり方を広く公開し、新庁舎の建設とあわせて慎重かつ丁寧な議論を早急に進めていくこと。 四つ、庁舎整備スケジュールの改善。市町村役場機能緊急保全事業における財政的措置の拡充を活用し、市民と議会に対して丁寧な説明を行うとともに、庁舎整備スケジュールにおいて考慮をすること。 五つ、市民への周知。新庁舎の整備については今後、実施設計業務を進めるに当たり、市民への情報提供を十分に行い、情報の共有、理解の促進に努めること。 以上でございます。 ○議長(松原栄樹君)  ただいま提案されました決議第1号について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 3番、藤川みゆき議員。 ◆3番(藤川みゆき君)  先ほどの附帯決議は法的拘束力がない附帯決議附帯決議というのは法的拘束力がありませんが、それを提案される理由をお尋ねいたします。 ○議長(松原栄樹君)  12番、菅沼利紀議員。 ◆12番(菅沼利紀君)  本日の流れにおきまして、修正案というものが出ましたけれども、僅差の中で否決されるという形もありました。今回の議会の中で、庁舎に関するさまざまな意見がいろんな角度から出てきている現状であります。本年度一般会計予算が認められた中でも、議会としてしっかりとその部分は執行部に対して公的な立場で訴えかけなければならないという思いの中で、本決議は意味のあるものであると理解をしております。 ○議長(松原栄樹君)  3番、藤川みゆき議員。 ◆3番(藤川みゆき君)  法的拘束力がありませんけど、公的な決議というのは、済みません、ちょっと詳しくお願いします。 ○議長(松原栄樹君)  12番、菅沼利紀議員。 ◆12番(菅沼利紀君)  法的な効力はありませんけれども、公的な立場で議会でしっかりと皆様方にお伝えすることが必要であると思います。
    ○議長(松原栄樹君)  3番、藤川みゆき議員。 ◆3番(藤川みゆき君)  附帯決議への執行部対応の検証はどのような方法でするおつもりですか。 また、評価はどのような段階で行われるのか、具体的な期日を設けているのか、お尋ねいたします。 ○議長(松原栄樹君)  12番、菅沼利紀議員。 ◆12番(菅沼利紀君)  多くの庁舎整備特別委員会内で決められた提言というもとがありまして、先日も議員全員協議会の中でたくさんご意見をいただいたことを今回、この決議に盛り込ませていただいております。 先ほどの案件の中で、庁舎整備特別委員会が人数の拡充を図られ、これから組織強化とともに、そういったいかなる案件を査定していくかというのはこれから議論が進むところであろうかというように思います。その中でも全員の議員の中での組織体系ということで、皆様方から出てきた意見を尊重しながら、よりよい庁舎整備のためのスケジュールを組んでいくということが可能であるというふうに思っております。 ○議長(松原栄樹君)  3番、藤川みゆき議員。 ◆3番(藤川みゆき君)  先ほどのご答弁でしたら、庁舎整備特別委員会がその検証などを行うということですか。 ○議長(松原栄樹君)  12番、菅沼利紀議員。 ◆12番(菅沼利紀君)  少なからずとも、新しい庁舎整備特別委員会では、そのような機能を持つべきではないかなと思います。しかしながら、最終的な判断というものはこの議場におかれる審議の中で決定していくものであろうかというふうに認識しております。 ○議長(松原栄樹君)  3番、藤川みゆき議員。 ◆3番(藤川みゆき君)  その審議をする場というのは、具体的にどの場を指すのでしょうか。 ○議長(松原栄樹君)  12番、菅沼利紀議員。 ◆12番(菅沼利紀君)  どのもの、どの事業のことを指すのかわかりませんけれど、例えば建築予算であったら、予算の可決のときにそういった諮りがあるのではないかなと思います。 ○議長(松原栄樹君)  3番、藤川みゆき議員。 ◆3番(藤川みゆき君)  どこで審議をされるのかとお聞きしたんですけども。 ○議長(松原栄樹君)  12番、菅沼利紀議員。 ◆12番(菅沼利紀君)  庁舎の、もう一度、質問、よろしくお願いしてよろしいですか。 ○議長(松原栄樹君)  3番、藤川みゆき議員。 ◆3番(藤川みゆき君)  議会のどの場でその審議を。どの場で審議をするのでしょうか。 ○議長(松原栄樹君)  12番、菅沼利紀議員。 ◆12番(菅沼利紀君)  一例で例えたのは予算でございますので、予算常任委員会であり、本議会ではないかというふうに思います。 ○議長(松原栄樹君)  3番、藤川みゆき議員。 ◆3番(藤川みゆき君)  それは予算の委員会の委員長か、予算委員会にそこの話を持っていかれたということですか。 ○議長(松原栄樹君)  12番、菅沼利紀議員。 ◆12番(菅沼利紀君)  そちらのほうも貴重な意見だと思います。今後、庁舎整備特別委員会の拡充も含めて、そういった部分も委員会内でしっかりと議論することが必要ではないかというふうに思っております。 ○議長(松原栄樹君)  ほかに質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっております決議第1号については、会議規則第37条第3項の規定によって、委員会付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  異議なしと認めます。したがって、決議第1号については委員会付託を省略することに決しました。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから採決します。 決議第1号 平成31年度湖南市一般会計予算に対する附帯決議について賛成の方は起立願います。 (起 立 多 数) ○議長(松原栄樹君)  ご着席願います。 起立多数です。したがって、決議第1号は可決されました。 続いて、議案第23号について、委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論の通告がありますので発言を許します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 まず、原案に反対者の発言を許します。 8番、松井圭子議員。 ◆8番(松井圭子君) 登壇 議案第23号 平成31年度湖南市国民健康保険特別会計予算に対して反対の立場から討論を行います。 平成30年度から都道府県の広域化に移行し、湖南市の31年度1人当たり標準保険料額は、対前年度比1万3,011円増、率にして10.54%増と県は示しをしましたが、基金3,100万円を取り崩して保険税を湖南市は据え置いたことは評価できます。 しかし、そもそも国保の保険税は所得に対して割合が高すぎることが問題です。協会けんぽや組合けんぽに比べ、国保加入者に大変重い負担を強いる制度であります。国保の構造的な問題を解決し、重い負担である国保税を引き下げるためには、十分な公費を投入することが必要不可欠です。全国知事会や市長会は、国保の定率国庫負担の増額を政府に要望し続けており、2014年には公費を1兆円投入し、協会けんぽ並みの負担率にすることを政府与党に求めています。国保加入者は高齢者や無職者が多く、約8割近い方が所得200万円以下の世帯という状況です。被保険者の大きな負担となり、滞納者がふえている状況です。 これまで湖南市では社会保障の観点から一般会計から医療費の3%を法定外繰り入れをしてきましたが、広域化に向け、毎年パーセンテージを引き下げ、平成29年度はついにゼロとなりました。また、健診などの保健事業が国保加入者の早期発見、早期治療により医療費が抑制されることにつながることを申し上げてきました。医療費の伸びは横ばい状態です。特定健診の結果による保健指導も、市民への動機づけ支援がその人に応じた対応がされているのか、画一的な指導となっていないか、保健指導方法の一層の工夫・改善が課題となっています。受診勧奨や健康づくりのためなどの健康ポイント制度の導入や、BIWA-TEKUアプリの導入をされましたが、周知徹底はまだ不十分と言えます。特に主婦や学生など、若い人に対する健診受診率の向上や健康づくり事業への参加を強化していただきたいというふうに思います。 また、国保税が高くなる要因の一つに、世帯の人数を算定基礎とする均等割があります。世帯の人数が保険料に影響するのは国保だけで、各世帯に定額でかかる平等割と同様、他の保険にはないものです。均等割と平等割を合わせると全国で徴収されている保険税はおよそ1兆円です。1兆円の公費投入で協会けんぽ並みの保険税とすることが可能です。同じ所得であっても子どもが多い世帯は、その分、保険税が高くなります。引き続き国への財政支援を求めることとあわせて、一般会計からの繰り入れで子どもの均等割の減免制度を市独自の施策として取り組むことを改めて求めます。 以上、課題と提案を申し上げ、今予算には反対といたします。 ○議長(松原栄樹君)  次に、原案に賛成者の発言を許します。 9番、赤祖父裕美議員。 ◆9番(赤祖父裕美君) 登壇 議案第23号 平成31年度湖南市国民健康保険特別会計予算について、賛成の立場で討論をいたします。 国民健康保険は、国民皆保険を堅持し、国民の安心・安全な暮らし、国民保健の向上を目的とした制度です。湖南市の被保険者数は年々減少傾向にあり、また、年齢構成を見ても高齢化が進むと予想されています。この制度を堅持するため、平成30年4月から県が運営主体となり、安定的な財政運営や効率的な事業運営の確保に向け、取り組みが進められています。 湖南市の医療費は横ばいであるものの、今後、高齢化が進み、確実に上昇すると予想されます。保険税については毎年積み上げた基金を繰り入れながら、値上げを据え置きしてきました。税の滞納者については、所得の低い方ばかりではないことがうかがえ、税の公平性の観点からも引き続き収納率の向上には力を入れていただきたいと思います。 早期発見、早期治療のための特定健診の啓発、レセプト点検による重複・頻回受診の把握、服薬情報の把握、ジェネリック医薬品の啓発など、さらなる取り組みに期待します。そして、市民と協働しながら健康な体づくり、心づくりに邁進していただきますことを切に願い、議案第23号 平成31年度湖南市国民健康保険特別会計に賛成といたします。 ○議長(松原栄樹君)  以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第23号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第23号 平成31年度湖南市国民健康保険特別会計予算は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (起 立 多 数) ○議長(松原栄樹君)  ご着席願います。 起立多数です。したがって、議案第23号は委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第24号について、委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第24号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第24号 平成31年度湖南市国民健康保険診療所特別会計予算は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (全 員 起 立) ○議長(松原栄樹君)  ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第24号は委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第25号について、委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第25号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第25号 平成31年度湖南市後期高齢者医療特別会計予算は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (起 立 多 数) ○議長(松原栄樹君)  ご着席願います。 起立多数です。したがって、議案第25号は委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第26号について、委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第26号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第26号 平成31年度湖南市介護保険特別会計予算は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (起 立 多 数) ○議長(松原栄樹君)  ご着席願います。 起立多数です。したがって、議案第26号は委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第27号について、委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第27号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第27号 平成31年度湖南市訪問看護ステーション事業特別会計予算は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (全 員 起 立) ○議長(松原栄樹君)  ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第27号は委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第28号について、委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第28号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第28号 平成31年度湖南市水道事業会計予算は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (全 員 起 立) ○議長(松原栄樹君)  ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第28号は委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第29号について、委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第29号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第29号 平成31年度湖南市下水道事業会計予算は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (全 員 起 立) ○議長(松原栄樹君)  ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第29号は委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第31号について、委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第31号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第31号 指定管理者の指定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (全 員 起 立) ○議長(松原栄樹君)  ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第31号は委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第32号について、委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第32号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第32号 財産の取得については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (全 員 起 立) ○議長(松原栄樹君)  ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第32号は委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第33号について、委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第33号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第33号 財産の無償譲渡については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (全 員 起 立) ○議長(松原栄樹君)  ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第33号は委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第34号について、委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第34号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第34号 滋賀県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体数の減少および滋賀県市町村職員退職手当組合規約の変更に関する協議につき議決を求めることについては、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (起 立 多 数) ○議長(松原栄樹君)  ご着席願います。 起立多数です。したがって、議案第34号は委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第35号について、委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第35号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第35号 平成30年度湖南市一般会計補正予算(第11号)は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (起 立 多 数) ○議長(松原栄樹君)  ご着席願います。 起立多数です。したがって、議案第35号は委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第36号について、委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論の通告がありますので発言を許します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 まず、原案に反対者の発言を許します。 7番、立入善治議員。 ◆7番(立入善治君) 登壇 議案第36号 平成31年度湖南市一般会計補正予算(第1号)について、反対の立場から討論を行います。 消費税、地方消費税率の10%への引き上げが低所得者、子育て世帯の消費に与える影響を緩和するとともに、地域における消費の喚起、下支えをすることを目的としてプレミアム付き商品券の販売を行うというものです。プレミアム付き商品券は、自治体が発行主体となることから、一定の事務量が発生します。この事業は平成14年度に税率引き上げ時にも実施しましたが、今回は購入者を限定してる点が前回と異なります。前回は景気対策が主目的で、主に商工部局が担当しましたが、今回は低所得、子育て世帯に限定したため、福祉部局も関係します。幼児教育・保育の無償化の準備と重なり、事務量の増大が予想されます。 そもそも安倍政権が提出した子ども・子育て支援法は、10月からの消費税率10%への引き上げと抱き合わせで、幼児教育と保育の無償化を実施することなどを柱にしています。無償化財源が低所得世帯ほど負担の重い逆進性を持つ消費税の増税頼みであることを初め、保育に対する公的責任が後退する危険など、疑問や懸念が相次いでいます。問題だらけの子ども・子育て支援法を推し進めるのではなく、保護者が切実に求めている安心・安全の子育て支援の仕組みを拡充することが必要だと考えます。 2012年末に安倍首相が政権に復帰し、14年4月に消費税の税率を5%から8%に引き上げてから消費が落ち込んで、深刻な消費不況が続いています。東日本大震災があった11年をボトムに、12年、13年と弱々しくも回復傾向にあった家計の実質消費支出は14年の消費税増税を契機に大きく落ち込み、増税前の13年に比べ、18年の平均は年額で約25万円も減少しています。政府の発表でも、家計消費は5年連続マイナスです。10%への引き上げは住民の暮らしを直撃し、消費不況を一層深刻にします。逆進性によって貧困と格差がますます拡大します。プレミアム商品券の発行で格差解消には到底なり得ません。 よって、議案第36号については反対といたします。 以上です。 ○議長(松原栄樹君)  次に、原案に賛成者の通告はありませんでした。 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第36号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第36号 平成31年度湖南市一般会計補正予算(第1号)は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (起 立 多 数) ○議長(松原栄樹君)  ご着席願います。 起立多数です。したがって、議案第36号は委員長報告のとおり可決されました。 △日程第39.議員派遣の件について ○議長(松原栄樹君)  日程第39.議員派遣の件についてを議題とします。 本件について、会議規則第167条の規定により、お手元に配付しておきました文書のとおり報告いたします。ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  異議なしと認めます。 なお、緊急を要する場合は、会議規則第167条の規定により、議長において議員の派遣を決定しますので、ご了承願います。 △日程第40.委員会の閉会中の調査の申し出について ○議長(松原栄樹君)  日程第40.委員会の閉会中の調査の申し出についてを議題といたします。 各委員長から、会議規則第111条の規定により、お手元に配付しておきました文書のとおり、閉会中における継続調査の申し出があります。 お諮りします。 委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松原栄樹君)  異議なしと認めます。したがって、委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。 これで本日の日程は全て終了しました。 この際、市長から発言の申し出がありましたので、これを許します。 市長。 ◎市長(谷畑英吾君) 登壇 平成31年3月湖南市議会定例会の閉会に際し、一言ご挨拶を申し上げます。 議員の皆さんにおかれましては、2月25日からの長い間、慎重審議をいただき、執行部提案の全ての議案をお認めをいただきましたことに対しまして御礼を申し上げます。 また、今議会では本会議場において議員間での迫力ある討議が重ねられ、本議会が活性化してることを感じさせていただき、議会運営委員長のお話にもありました議会改革が着実に成果を上げていることをお示しいただいたところでございます。 議会に上程いたしました議案につきましては、執行部の手を離れ、議員の皆さんが熟議を重ねる中で、それぞれが異なる背景として期待される市民の皆さんの思いを持ち寄り、合意形成を図り、本市の最高意思をお決めいただくこととなるわけでありまして、議会においてお決めいただいた後、執行部としてお渡しいただきました、その議決の範囲内で執行の責任を持たせていただくものでございます。 議決には附帯決議もございましたので、そうした議会からのご意見も十分に尊重させていただきながら、執行部といたしまして慎重に、かつ議会とのキャッチボールをさらに密にしながら進めてまいることといたします。 議員の皆さんのご理解とご協力をお願いし、閉会に当たってのご挨拶といたします。 ○議長(松原栄樹君)  平成31年3月湖南市議会定例会の閉会に当たりまして、一言ご挨拶申し上げます。 2月25日に開会されました定例会、来年度の一般会計当初予算や補正予算、条例の制定や改廃等、市長提案37件、そして議発議案および請願、意見書3件を含む6件につきまして、多くの案件を各常任委員会を中心に慎重に審議し、そして議決をいただきました。 また、今定例会では市長の施政方針や教育長の教育方針につき、4会派全てからの代表質疑・質問と9名の方の一般質問を行っていただきました。 議員の皆様には活発で熱心にご議論いただき、本日ここに全議案を議了し、無事閉会の運びとなりましたこと、ひとえに皆様のおかげを感謝申し上げます。 執行部の皆様には、今定例会での代表質疑・質問、一般質問および委員会審査などでの審議結果を尊重していただき、その執行にご努力いただきますことをよろしくお願い申し上げます。 結びに、皆様方には新年度を迎えるに当たり、日本は幸福度ランキング58位だとのことですが、「ずっとここに暮らしたい!みんなで創ろう きらめき湖南」のまちづくりにご活躍いただきますことをご祈念申し上げ、元号平成最後の定例会閉会の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(松原栄樹君)  これで本日の会議を閉じます。 平成31年3月湖南市議会定例会を閉会します。 △閉会 午後3時零分-----------------------------------地方自治法第123条第2項の規定により下記に署名する。                          平成31年3月22日                    湖南市議会議長   松原栄樹                    湖南市議会議員   森  淳                    湖南市議会議員   加藤貞一郎...