栗東市議会 2018-12-25
平成30年12月定例会(第6日12月25日)
3番 小 竹 庸 介 君 4番 中 野 光 一 君
5番 三 木 敏 嗣 君 6番 田 中 英 樹 君
7番 谷 口 茂 之 君 8番 片 岡 勝 哉 君
9番 櫻 井 浩 司 君 10番 國 松 篤 君
11番 上石田 昌 子 君 12番 林 好 男 君
13番 中 村 昌 司 君 14番 田 村 隆 光 君
15番 寺 田 範 雄 君 16番 藤 田 啓 仁 君
17番 武 村 賞 君 18番 上 田 忠 博 君
1.会議に欠席した議員
な し
1.会議に出席した説明員
市長 野 村 昌 弘 君
副市長 藤 村 春 男 君
教育長 福 原 快 俊 君
市民政策部長兼
危機管理監 仁 科 芳 昭 君
市民政策部政策監 池 之 徹 君
総務部長 國 松 康 博 君
福祉部長 伊勢村 文 二 君
子ども・
健康部長 林 明 美 君
環境経済部長 柳 孝 広 君
建設部長兼
上下水道事業所長 中 濱 佳 久 君
建設部技監 中 川 匡 史 君
教育部長 加 藤 宏 之 君
財政課長 中 嶋 勇 君
元気創造政策課長 駒 井 隆 司 君
総務課長 月 舘 正 一 君
関係各課長
1.会議に出席した
事務局職員
局長 髙 岡 覚
課長 松 田 光 正
課長補佐 木 村 洋 子
再開 午前 9時45分
○議長(
上田忠博君)
ただいまの
出席議員は18名であります。
定足数に達しております。
よって、平成30年第7回
栗東市議会定例会を再開いたします。
これより、本日の会議を開きます。
本日の
議事日程は、お手許に配付しておきました
議事日程表のとおりであります。
これより日程に入ります。
~日程第1.
会議録署名議員の指名について~
○議長(
上田忠博君)
日程第1
会議録署名議員の指名を行います。
会議規則第88条の規定により
4番 中野 光一議員
11番
上石田昌子議員
を指名いたします。
~日程第2.各
常任委員会委員長報告について~
○議長(
上田忠博君)
日程第2 各
常任委員会委員長報告についてを議題とし、各
常任委員会付託案件について、それぞれの委員長から審査結果の報告を求めます。
まず、
総務常任委員会委員長 6番
田中英樹議員。
○6番(田中英樹君)登壇
おはようございます。
総務常任委員会の
委員会報告を申し上げます。
当委員会は、休会中の12月18日に開催し、今定例会において付託を受けました議案4件について審査を行いました。なお、説明のために出席を求めた者は、市長、
総務部長、
市民政策部長、
政策監及び関係課長等であります。
それでは、
審査経過と結果につきまして、順次報告いたします。
まず、議案第101号
栗東市議会議員及び
栗東市長の選挙における
選挙運動の
公費負担に関する条例の一部を改正する条例の制定について、委員から、
公費負担のあり方に関し、
選挙運動用ビラ作成の
公費負担の有無については、市の判断か。また、
公費負担をされていない市はあるのか。との質疑があり、当局より、
公職選挙法では、条例で
公費負担することができると規定されており、市の判断となる。なお、
公費負担されていない市としては全国的には把握していないが、滋賀県内では全ての市が
公費負担を行っている。との答弁がありました。
また、委員から、
公費負担の割合に係る1枚当たりの
作成単価の考えは。との質疑があり、当局より、1枚当たりの
作成単価は政令の基準により条例で定めており、
作成単価の上限を超えた場合であっても、公費で負担する部分はこれが上限となる。これは
市長選挙及び
市議会議員選挙とも同様である。との答弁がありました。
その他、多数の質疑があり、質疑の後、討論もなく、採決の結果、
全会一致で原案どおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第102号 栗東市市長、副市長の給与等に関する条例及び栗東市
教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の
勤務条件に関する条例の一部を改正する条例の制定について、委員から、現在、条例で特別職の給与は抑えられているが、それを適用したうえで、12月
期末手当の支給率100分の177.5月数(
支給月数1.775月)に引き上げるのか。との質疑があり、当局より、特別職の
期末手当支給にあっては、
支給基礎額を求める際、本則では、月例給を1.2倍することとされているが、ここを抑制し1.15倍の金額を基礎額としている。よって、議案の支給率について
減額調整が加わっているものではない。との答弁がありました。
その他、多数の質疑があり、質疑の後、討論もなく、採決の結果、
全員一致で原案どおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第103号 栗東市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、委員から、本市における現在の宿日直の状況はどうか。との質疑があり、当局より、現在、宿直と日直ともに
業務委託を行っており、職員への
手当支給はない状態である。なお、過去に
災害対応の際に開設された
避難所運営に夜間従事した職員の手当額の算定基礎に、
宿日直手当を参考にした経緯もある。との答弁がありました。
その他、多数の質疑があり、質疑の後、討論もなく、採決の結果、
全員一致で原案どおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第107号
おうみ自治体クラウド協議会規約の変更について
関係普通地方公共団体が協議することにつき議会の議決を求めることについて、委員から、甲賀市が新たに加入され、協議会の構成が7団体から8団体になれば、
利用料金が安価になるということか。との質疑があり、当局より、複数の自治体が共同調達で
システムを利用することになれば、一定の
スケールメリットを見込んでいる。構成団体が増えることによって、逆に
システムを改修する必要が出てくる場合があるが、現在はそのような予定もない状況である。との答弁がありました。
また、委員から、今回、甲賀市が新たに加入することによる負担分はどうか。また、既に加入している構成市における
おうみ自治体クラウドの契約期間と金額はどうか。また、甲賀市が加入されても
システムに問題はないのか。容量がオーバーし、
システム改修が必要になっても
追加負担はないのか。との質疑があり、当局より、人口規模により負担額が発生する。加入して5年間は一定の額で推移し、さらに、その先に
システムを更新するときには、
割り勘効果が見込める。現在契約している、
おうみ自治体クラウド協議会での単価が、人口1万人
当たり月額54万円と設定されており、現行の契約上、よほど急激に容量が増えることがなければ現行の
システムのままいけると思うので、5年間は同額で可能と思われる。との答弁がありました。
その他、多数の質疑があり、質疑の後、討論もなく、採決の結果、
全会一致で原案どおり可決すべきものと決しました。
以上で、当委員会に付託されました案件の主な
審査経過と結果の報告といたします。
ご審議のほど、よろしくお願いいたします。
○議長(
上田忠博君)
次に、
環境建設常任委員会委員長 13番
中村昌司議員。
○13番(中村昌司君)登壇
環境建設常任委員会の審査の経過と結果の報告を申し上げます。
当委員会は、休会中の12月18日に、付託されました4議案の審査を行いました。
審査のため出席を求めた者は、副市長、
環境経済部長、
建設部長、
建設部技監、所管の各課長等であります。
また、審査の参考とするため、市道名(仮称)
伊勢綣線について現場視察を行いました。
それでは、順次報告を行います。
まず、議案第106号 栗東市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の制定については、委員から、下水道の普及により、し尿の
収集戸数は急激に減少している。現在対象となる戸数はどれくらいか。との質疑に対し、当局から、
くみ取り業者が2社あり、一般家庭では333戸と68戸、
事業系くみ取りでは130戸と39戸、
工事現場等の
仮設トイレは5基と9基である。との答弁がありました。
また、委員から、市が収集したし尿はどこへ搬入するのか。との質疑に対し、当局から、
湖南広域行政組合が管理、処理されている草津市集町の
環境衛生センターに搬入する形である。との答弁がありました。
また、委員から、
環境衛生センターの
維持管理のため、かなりの経費を負担している。収集量の減少に伴い、将来的にはどのように
維持管理していくのか。との質疑に対し、当局から、
湖南広域行政組合では、長期計画をもって今後の
収集運搬量の見込みを立てておられる。一日当たりの
最低処理量を下回った場合には、さまざまな支障が生じることから計画的に対応され、試験的に二つの系統を一つにしたり、間欠運転をして、一定の許容量を下回らないよう模索されている状況である。との答弁がありました。
また、委員から、し尿の
収集運搬手数料が18リットルごとに237円であるが、この金額は湖南4市とも同様の金額か。との質疑に対し、当局から、湖南4市の
担当衛生課長会議等で
情報収集を行っているが、来年度を含めて、4市とも237円で統一することで調整している。との答弁がありました。
討論はなく、採決の結果、
全員一致で原案どおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第108号
栗東市道路線の廃止については、質疑、討論もなく、採決の結果、
全員一致で可決すべきものと決しました。
次に、議案第109号
栗東市道路線の認定については、委員から、
下鈎栗林丁子線について、コメリがオープンされてからしばらくの間、渋滞等は確認されていないのか。との質疑に対し、当局から、オープン時、数日間を確認したが主だった渋滞は生じていない。との答弁がありました。
また、委員から、上鈎池南4号線の終点は
転回広場になっているのか、将来的に接続を見込んだ形状になっているのか。との質疑に対し、当局から、
転回広場となっている。との答弁がありました。
また、委員から、
野尻区内10号線について、急角度で曲がる道路形状は、さまざまな問題が生じるような印象を受けるが問題はないのか。また、開発される場所はどこか。との質疑に対し、当局から、90度で曲がる箇所は隅切りがとられているため、問題はないと考えている。また、開発場所については、起点側に既に開発が終わっている5区画と、終点側に今回新たに4区画が開発されるため、併せて9区画が関係する場所である。との答弁がありました。
討論はなく、採決の結果、
全員一致で可決すべきものと決しました。
次に、議案第110号 守山市道路線の認定の承諾につき議会の議決を求めることについては、委員から、総事業費及び栗東市と守山市の配分額はどうか。また、いつまでに完了するのか。との質疑に対し、当局から、
大門野尻線の2-1工区の名称で工事を実施しており、今回の
市道認定部分の工事費は、JRとの
工事協定を必要とする
アンダー部分は30億円強である。それに伴う前後の
取り付け部は7%の勾配になるスロープであり、15億円を見込んでいるので、
アンダー部分の工事費は45億円を超える
事業予算である。事業費全体のうち、国費は50%を上限で充当され、残りを栗東市と守山市で2分の1ずつ負担する覚書を交わしている。JRとの
工事協定が必要なため、守山市が3月議会で
債務負担をとったうえで
工事協定を結び、実施していく計画である。平成31年度から本格的な工事が始まり、平成38年度の完了を目標として計画している。との答弁がありました。
また、委員から、このたびの(仮称)
伊勢綣線は、平成38年度完成とのことであるが、
大門野尻線全体の延長はさらに長い。平成38年度完成の際は、どこまでの供用開始を見込んでいるのか。との質疑に対し、当局から、
アンダー部分の開通に合わせ、現在、3工区として着手している
都市計画道路の二町播磨田線までの区間について、平成38年度までの目標で進めていきたい。との答弁がありました。
討論はなく、採決の結果、
全員一致で可決すべきものと決しました。
以上をもちまして、当委員会に付託されました案件の審査結果の報告といたします。
よろしくご審議いただきますよう、お願い申し上げます。
○議長(
上田忠博君)
次に、
文教福祉常任委員会委員長 5番
三木敏嗣議員。
○5番(三木敏嗣君)登壇
おはようございます。
文教福祉常任委員会の審査の経過と結果をご報告申し上げます。
当委員会は、休会中の12月18日に開催し、今定例会において付託を受けました議案3件について審査を行いました。
説明を求めるために出席を求めた者は、教育長、
関係部長、課長、所長及び参事であります。
それでは、当委員会における
審査経過と結果について報告いたします。
まず、議案第104号 栗東市
総合福祉保健センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、委員より、訪問の頻度はどれくらい予定しているのか。との質疑に対し、当局より、
保育所等訪問事業は、
厚生労働省の規定で必要な児童に必要な支援を行うとあり、必要な方について
サービス調整会議をする。指針では月に2回くらい、ケースによって3カ月、6カ月、1年
未満等期間を切っての訪問になる。また、そういう制度を使いたいというところから出発し、保護者と園と私どもとで
サービス調整会議を行い、その中で、合意のうえで進めていく内容となっている。との答弁がありました。
また、委員より、何名体制で支援に当たり、また、支援を求めている方をどれくらい見込んでいるのか。との質疑に対し、当局より、ケースによるが、主は1名で、そこに補助に付く2名体制を考えている。現在、対象者は1名を把握している。との答弁がありました。
その他、質疑があったものの、討論もなく、採決の結果、
全員一致で原案どおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第105号
栗東市立老人福祉センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、委員より、中会議室がなくなり小会議室が二つになるのか。との質疑に対し、当局より、中会議室は、現在は56平米をパーテーションで区切り、28平米で二つ使用可能のところを、半分で固定の壁を設けて独立した部屋とし、28平米をご利用いただくということで、小会議室として
利用料金200円で設定し、もう一方の28平米は
地域包括支援センターの事務所として使用する。との答弁がありました。
また、委員より、中会議室の稼働率と中会議室がなくなることについての地域の方の理解は。との質疑に対し、当局より、今年度は概ね10月で7団体延べ11回利用され、月により若干の変更はあるが7回から8回ご利用になっている状況である。
社会福祉協議会から、
利用者会議において説明いただいている。使いなれた部屋が使えなくなるためお困りいただいているところも若干あると聞いているが、施設の中のほかの有効活用という中で対応を図っていきたいと考えている。との答弁がありました。
その他、質疑があったものの、討論もなく、採決の結果、
全員一致で原案どおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第111号
指定管理者の指定について、委員より、
指定管理の
選定委員会はどのように選定し、資料は事前に渡し、いつ審査したのか。との質疑に対し、当局より、
選定委員会委員の選定は、施設の
指定管理者の募集をするごとに選定している。
選定委員会の設置要項に基づき、
学識経験者として福祉部が推薦する者3名、公募による委員として3名公募したところ2名の応募があった。3条第1項関係の委員については、設置規則に定めるものとして選出している。
公募委員は、広報で募集し9月に決定した。選定に係る日程は、審査会の開催案内とともに申請に係る資料を事前に送付、熟読の後に審査会に臨んでいただいている。また、選定に当たっては、申請者からの提案説明ということで
社会福祉協議会の職員3名が出席し、要点、特にアピールしたい点について口頭で説明し、これと書類とで、採点基準に基づく項目について当日採点し、集計の後、決定をしたところである。との答弁がありました。
また、委員より、
社会福祉協議会は、公募するに当たっての段取りや書類の作成は手なれたものであるので、スムーズにいったのではないか。審査員は1週間で資料を熟読し、採点されたと思うがなかなか大変である。もう少し一般公募するのであれば、時間をかけるなど工夫も必要と思うが。との質疑に対し、当局より、全体の
スケジュール、委員等への周知の関係の
スケジュール、当日の運営の仕方、そういったところについて反省すべき部分があったかと考えているところである。次回の選定等に際しては、そういった
スケジュール感も大切にしながら、日程の中で適切に事務が遂行できるように努めていきたいと考えている。との答弁がありました。
また、委員より、
基本協定書に著しいデフレ、インフレが生じたときに、相手方から通知をもって変更を申し出ることができるとあるが、別表2の物価金利の分担者は
指定管理者が負うこととなっている。条文には、その解釈とか疑義が生じた、あるいは特別の定めがない事項については、甲乙協議して定める包括規定が入っており、想定外の物価の変動などは第45条で読めるため、第11条は、本来
指定管理者が分担するということからすると外すべきではないか。との質疑に対し、当局より、
リスク分担については、通常想定されるようなものについては
指定管理者の分担とすると定めているが、そういった中においても、
指定管理者側として何らかの変更を求めたい場合について、
指定管理者側からの申し出ができるというところで第11条の規定を設けていると理解している。申し出られたことが、協議によってそれが適当ということであれば認めるという形になり、通常の範囲内ということであれば、
リスク分担表に基づいて
指定管理者側の負担ということで協議の結果になると考えている。
年度協定、
基本協定については、本市における
指定管理者の運営の指針の中で、ひな形としているところである。内部でも検討、協議し、実際の協定書の中で検討した結果を反映していきたいと考えており、市としても、この辺の取り扱いをどうしていくのかについても協議を進めたい。との答弁がありました。
また、委員より、
指定管理者選定の採点結果において、前回より点数が低かった部分を審査するための
評価システムを検討する必要があるのではないか。との質疑に対し、当局より、採点の結果等も含め、実際の
指定管理者決定後は運営が重要となってくる。その中で、配点の低かったところなどについても、より充実したものとなるように定期的な協議を進める中で、よりよいサービスが運営できるように協議をし対応を図っていきたい。との答弁がありました。
その他、質疑があったものの、討論はなく、採決の結果、
全員一致で原案どおり可決すべきものと決しました。
以上をもちまして、当委員会に付託されました案件に対する審査結果の報告といたします。
よろしくご審議いただきますようお願いいたします。
○議長(
上田忠博君)
次に、
予算常任委員会委員長 8番
片岡勝哉議員。
○8番(片岡勝哉君)登壇
それでは、次に、
予算常任委員会の審査の経過と結果の報告を申し上げます。
当委員会は、休会中の12月17日に開催し、今定例会において付託を受けました8議案の審査を行いました。
審査のため出席を求めた者は、市長、副市長、教育長、所管の各部長及び各課長等であります。
審査の内容と結果につきまして報告をいたします。
まず、議案第93号 平成30年度栗東市
一般会計補正予算(第7号)についてから、議案第100号 平成30年度栗東市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)についてまでの8議案において、時間外手当を除いた
人事院勧告等人件費に係る部分については関連するため、一括での説明及び質疑といたしました。
内容としては、本年度各会計における
人件費関係の
補正予算であり、
国家公務員に準じた
給与改定並びに
職員異動に伴う
職員給与費の補正について説明がありました。
質疑では、委員より、職員の異動により人件費に増減が出るとのことだが、それは4月当初か、それとも年度途中の異動によるものか。との質疑に対し、当局より、当初予算の積算は、前年度の
職員配置状況により行うことから、
人件費増減の主な要因は、4月の
定期人事異動による影響である。その他、年度途中の
新規採用等を行った場合は、これによる
人件費増減を伴うが、影響度は低い。との答弁がありました。
次に、議案第93号 平成30年度栗東市
一般会計補正予算(第7号)のうち、
人事院勧告等人件費に係る部分以外について、まず、
情報公開・
個人情報保護推進事業について、委員より、
情報公開・
個人情報保護審査会委員報酬の増額に関して、
審査請求等の処理に対し長期間経過しているものがあるが、条例等に照らし違反していないか。審査会の開催を理由にしてはいけないと考えるがどうか。との質疑に対し、当局より、基本的な流れとしては、それぞれの
審査請求に対して実施機関からの弁明手続がある。その後、具体的な審査会の日程等を決定することになるが、専門分野であることから、大学教授2名に委員として参加いただいている関係上、
日程調整に非常に苦慮していることは事実である。また、決定する部分については、一定の
処理期間があるが、
審査会開催までの
処理期間は条例には明記されていないが、今後、速やかに処理をしていくよう努力していきたい。との答弁がありました。
次に、
職員給与費の時間外手当について、委員より、7月の
西日本豪雨、台風12号、8月の台風20号、9月の台風21号及び24号に対する災害対策に従事した職員の時間
外勤務手当に関し、一般職の
水防職員等々の時間外手当の配分と出動人数は。との質疑に対し、当局より、時間
外勤務手当525万3,000円のうち、
危機管理課分が500万円、
土木交通課分が25万3,000円である。
危機管理課分については、台風等で
災害対応に従事した職員が延べで389名、うち時間
外勤務手当対象職員が216名である。との答弁がありました。
次に、
一般廃棄物収集事業について、委員より、
委託料減額理由の詳細は。ごみの収集が減ったということか。との質疑に対し、当局より、
委託業務内容は、市内2社が市内全域の集積場のごみを収集し、
環境センターに持ち込むものである。当初予算では、集収場箇所数の増加等を見込んでいたが、見込み数より少なく、補正後の予算でおさまるため減額するものである。量として減ったということではない。例えば開発に伴い20戸から30戸につき一カ所の集収場を設けているが、そういった増加が余りなかったということである。との答弁がありました。
次に、不法投棄対策事業について、委員より、不法投棄物除去
委託料減額理由の詳細は。との質疑に対し、当局より、
委託業務内容は、月に2回(2週間に一度)、木曜日にパトロールを兼ねて収集を行うものである。昨年度までは、該当日に丸一日かけて回っていたが、昨年度の実績や市内に8名お願いしている不法投棄監視員の監視により、不法投棄の収集が減少してきたことから、本年については丸一日でなく、午後から半日の収集とパトロールに変更したことによる減額補正である。との答弁がありました。
次に、都市計画推進経費(住宅課)について、委員より、毎年応募がなく減額している状況だと記憶している。また、昭和30年代や40年代に建てられたであろう立派な家屋についても、いまだ耐震化されていないように感じるものもある。決定打はないかと思うが、何か積極的に耐震化を進める方法を考えているのか。との質疑に対し、当局より、木造住宅等の補助金については、昨年、今年と応募がない状況が続いているが、今年度、木造耐震診断や補強案作成業務と併せて啓発を行っている。耐震診断については10件の見込みに対し4件であるが、耐震補強案作成については、10件の見込みに対し18件であり増加している。補強案作成を求められた方に対しては、診断員も同席して戸別訪問し、補強案の説明と併せて、改修補助についても補助金があるという啓発をしているが、数百万円から1,000万円以上という高額な改修事業費が必要との結果を見て、相談するものの改修に踏み出せず、改修の実績につながっていない状況である。との答弁がありました。
次に、都市計画総務費・
職員給与費について、委員より、都市計画マスタープラン策定に係る地域別懇談会に出向くとの説明があったが、現在の状況は。との質疑に対し、当局より、9学区を3回ずつ合計27回出向く予定だが、既に1回目を始めており、年内に6学区、年明け早々に3学区を回る。恐らく各学区2回は年度内に回れる。年度をまたぎ5月に各学区で最終の3回目を実施する。との答弁がありました。
次に、発達支援事業について、委員より、心理判定員が雇用できなかったことで、相談に来られた方の判定ができないということはないのか。また、保護者の方のご心配、子どもへの影響はないのか。との質疑に対し、当局より、判定ができないということは今のところないが、検査から若干おくれて結果を返しており、発達検査はできるだけ早い状況で返すことを基本にしている。人を補充できないために、子どもの目覚ましい発達の状況におくれて検査結果を返すというのは申しわけないことである。検査のすぐあとで、先生方と保護者と一緒に検査の返しとして状況を説明し、そのあと書面でお返ししている。月額雇用を1名募集しており、月額雇用が難しい場合は時間給でお願いする。来年度に向けて正職員の配置を検討しているところである。との答弁がありました。
次に、家庭児童相談室運営事業について、委員より、家庭児童相談室というのは、子どもの命を守る非常に大切な部署と思う。現状は5人の相談員で動いているということだが、6,487件も相談件数があり、数だけ見た限りでは対応できると思えない。相談員そのものが疲弊してしまうというような危惧もある中で、しっかりと体制を整えることを考えないと、相談する方もされる方もパンクしてしまうのではないか。今後の体制はどう考えているのか。との質疑に対し、当局より、現在の人員は、相談員が4名と正職員の主幹1人と臨時職員の家庭児童相談室長の体制で、1名欠員部分については主幹あるいは家庭児童相談室長でカバーし、課長も時には対応している。新年度に向け、国のメニュー等を見ながら、相談員以外にも雇用ができないか検討していきたいと思っている。平成30年度については引き続き募集をしているが、新年度に向けても、またいろいろ形態を考えながら募集をしていきたいと考えている。との答弁がありました。
次に、保育園臨時職員配置事業について、委員より、約3,000万円の減額の理由は。人数の予定はどうなったか。との質疑に対し、当局より、当初予算では、保育士は月額雇用を中心としているが、現状では多様な働き方を希望される方が多く、週3日、短時間、午前中だけなど、希望に沿った形での雇用をしており、時間給雇用と月額雇用で差が出てきていると考えている。当初予算は月額雇用79人対応のところ、月額雇用30人と時間給雇用59人の89人の雇用である。との答弁がありました。
次に、保育所管理運営経費(幼児課)について、委員より、潜在保育士研修会を夏に1回し、年度内にもう1回開催するとのことだが、規模と内容は。また、委託に関してはどうかかわるのか。との質疑に対し、当局より、一人でも多くの保育士を確保したいということから、2月末に予定している。内容としては参加しやすい状況をつくるため、児童館の休館日を利用し、講師に絵本の専門家や運動遊びの指導者を含める形で、人員としては20名を予定している。また、保育士の派遣業者、専門業者に委託をする形ではあるが、保育士との相談コーナーでは現場の保育士も参加し、栗東市の保育状況がわかり、親しみが持てるような内容を検討している。との答弁がありました。
次に、英語指導助手派遣事業について、委員より、どのくらい授業日数が減り、減額となったのか、また、各学校にどのくらいの影響が出たのか。授業は当初より計画し、時間割で決まっていると認識しているが、英語が省かれているのは寂しい部分を覚える。学校の指導方法として英語に対しての考えは。との質疑に対し、当局より、4月は学校では分団会、学級懇談会、家庭訪問もあり、授業日数が各校とも減っていき、その分の4月は減額となった。5月以降も家庭訪問が続くところもあり、体力テスト、校外学習、音楽会、芸術鑑賞等の分で減っている。授業の時間割は決まっており、行事を入れる場合には、どの日程でどの時期でと考えながら組んでいく。いずれかの教科が特別に偏って抜けているということはなく、バランスよく教務主任が調整しながら行事を組んでいる。との答弁がありました。
質疑の後、討論はなく、採決の結果、
全員一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第94号 平成30年度栗東市国民健康保険特別会計
補正予算(第2号)については、質疑、討論もなく、採決の結果、
全員一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第95号 平成30年度栗東市後期高齢者医療特別会計
補正予算(第1号)については、質疑、討論もなく、採決の結果、
全員一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第96号 平成30年度栗東市介護保険特別会計
補正予算(第2号)については、
人事院勧告等人件費に係る部分のみの
補正予算であり、質疑は省略いたしました。
討論もなく、採決の結果、
全員一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第97号 平成30年度大津湖南都市計画事業栗東新都心土地区画整理事業特別会計
補正予算(第1号)については、
人事院勧告等人件費に係る部分のみの
補正予算であり、質疑は省略いたしました。
討論もなく、採決の結果、
全員一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第98号 平成30年度栗東市水道事業会計
補正予算(第1号)については、質疑、討論もなく、採決の結果、
全員一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第99号 平成30年度栗東市公共下水道事業会計
補正予算(第1号)については、質疑、討論もなく、採決の結果、
全員一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第100号 平成30年度栗東市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)については、
人事院勧告等人件費に係る部分のみの
補正予算であり、質疑は省略いたしました。
討論もなく、採決の結果、
全員一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上をもちまして、当委員会に付託されました案件の審査結果の報告といたします。
よろしくご審議いただきますよう、お願い申し上げます。
○議長(
上田忠博君)
これより、委員長報告に対し質疑を行います。
まず、
総務常任委員会委員長に対し質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
上田忠博君)
質疑もないようでありますので、
総務常任委員会委員長に対する質疑は、これをもって終結いたします。
次に、
環境建設常任委員会委員長に対し質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
上田忠博君)
質疑もないようでありますので、
環境建設常任委員会委員長に対する質疑は、これをもって終結いたします。
次に、
文教福祉常任委員会委員長に対し質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
上田忠博君)
質疑もないようでありますので、
文教福祉常任委員会委員長に対する質疑は、これをもって終結いたします。
次に、
予算常任委員会委員長に対し質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
上田忠博君)
質疑もないようでありますので、
予算常任委員会委員長に対する質疑は、これをもって終結いたします。
これより討論を行いますが、通告がありませんので、討論なしと認め、討論を終結いたします。
○議長(
上田忠博君)
これより採決を行います。
お諮りいたします。
議案第93号 平成30年度栗東市
一般会計補正予算(第7号)については、予算
常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
上田忠博君)
起立全員と認めます。
よって、議案第93号は予算
常任委員会委員長報告のとおり可決いたしました。
お諮りいたします。
議案第94号 平成30年度栗東市国民健康保険特別会計
補正予算(第2号)については、予算
常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
上田忠博君)
起立全員と認めます。
よって、議案第94号は予算
常任委員会委員長報告のとおり可決いたしました。
お諮りいたします。
議案第95号 平成30年度栗東市後期高齢者医療特別会計
補正予算(第1号)については、予算
常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
上田忠博君)
起立全員と認めます。
よって、議案第95号は予算
常任委員会委員長報告のとおり可決いたしました。
お諮りいたします。
議案第96号 平成30年度栗東市介護保険特別会計
補正予算(第2号)については、予算
常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
上田忠博君)
起立全員と認めます。
よって、議案第96号は予算
常任委員会委員長報告のとおり可決いたしました。
お諮りいたします。
ご異議なしと認めます。
よって、
追加日程第1として、議案第112号を日程に追加し議題とすることに決しました。
~
追加日程第1.議案第112号 和解を成立させることにつき議会の議決を求めることについての上程・審議について~
○議長(
上田忠博君)
追加日程第1 議案第112号 和解を成立させることにつき議会の議決を求めることについての上程・審議についてを議題といたします。
市長から、提案理由の説明を求めます。
市長。
○市長(野村昌弘君)登壇
おはようございます。
ただいま上程されました、追加議案の提案理由の説明を申し上げます。
議案第112号 和解を成立させることにつき議会の議決を求めることにつきましては、栗東市立学校給食共同調理場建設工事につき、平成28年7月1日付で締結した建築設計業務・建築工事監理
業務委託契約に基づき、履行された設計業務において、設計誤りにより改修工事が必要となった件につきまして、栗東市安養寺一丁目1番24号、株式会社新州代表取締役宮島和彦氏が、平成30年12月4日に滋賀弁護士会和解あっせんセンターに本件和解のあっせんを申し立てられ、平成30年12月19日に和解内容が合意に至ったことから、本件和解を成立させるため、地方自治法第96条第1項第12号の規定により議会の議決を求めるものであります。
以上、追加議案の提案理由の説明といたします。
ご審議のほど、よろしくお願い申し上げます。
○議長(
上田忠博君)
ただいま上程されました、議案第112号 和解を成立させることにつき議会の議決を求めることについての議案審議を行います。
質疑は、
会議規則第51条第1項ただし書きの規定により、これを許します。
質疑の回数は3回まででありますのでご留意ください。
また、議員、当局とも、発言はそれぞれの自席でされますようお願いいたします。
それでは、議案第112号について質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
上田忠博君)
質疑もないようでありますので、質疑はこれで終結いたします。
議案第112号は、
会議規則第37条第1項本文の規定により
総務常任委員会に付託をいたします。
休憩いたします。
休憩 午前10時58分
―――――――――――――
再開 午後 2時03分
○議長(
上田忠博君)
再開いたします。
お諮りいたします。
この際、
総務常任委員会委員長報告についてを日程に追加し、
追加日程第2として議題といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
上田忠博君)
ご異議なしと認めます。
よって、
総務常任委員会委員長報告についてを日程に追加し、
追加日程第2として議題とすることに決しました。
~
追加日程第2.
総務常任委員会委員長報告について~
○議長(
上田忠博君)
追加日程第2
総務常任委員会委員長報告についてを議題とし、委員会付託案件について委員長から審査結果の報告を求めます。
総務常任委員会委員長 6番
田中英樹議員。
○6番(田中英樹君)登壇
それでは、
総務常任委員会の報告を申し上げます。
当委員会は、休憩中に開催し、付託を受けました案件1件の審査を行いました。
説明を求めるため出席を求めた者は、市長、
総務部長、
市民政策部長、政策監、
建設部長、
教育部長及び関係課長等であります。
それでは、
審査経過と結果につきまして報告いたします。
議案第112号 和解を成立させることにつき議会の議決を求めることについては、栗東市立学校給食共同調理場建設工事について、平成28年7月1日付で締結した建築設計業務・建築工事監理
業務委託契約に基づき申立人が履行した設計業務における不ぐあいにより改修工事が必要となった件について、滋賀弁護士和解あっせんセンターのあっせんにより、本市と申立人が和解を成立させるため議会の議決を求めるための議案であり、和解に向けての詳細な説明を受けました。
主な質疑では、委員から、本件については、容量不足に伴う対応として合意事項ということで提案されていると思うが、これ以外に問題はないのか。との質疑があり、当局より、再度工事管理業者と施工業者とともに、空調設備以外のところも含めて点検を行い、問題ないということを確認している。との答弁がありました。
また、委員より、当局として、設計に関し、適切かどうかをチェックする機能の有無についてはどうか。との質疑があり、当局より、設計については、市のほうで専門の職員と建築士の資格を持った者がいるが、設備関係はいない。その中で設計・工事管理についても、そういった部分での専門性を委託しており、責任施工で実施させていただいている。との答弁がありました。
また、委員から、今回は申立人の代理人の方から、滋賀弁護士会和解あっせんセンターへの和解あっせんの申立書を提出されたが、全国的に見て、このような一定のルールというかケースがあるのか。との質疑があり、当局より、今回の申し立てについては、通常であれば、市で
補正予算を組み改修に伴う工事費を予算計上させていただき、それにかかった費用を損害として申立人である設計業者に請求するというのが本来であるが、原因が判明し対応策を検討していく中で、申立人と協議のうえで、民民で申立人である設計業者と工事施工業者との契約という行為ができないかという議論が出てきた。弁護士に相談する中で、今回の合意事項による和解の方法を申し立てされた。このような和解あっせんセンターを活用されて解決されたということがあるので、今回はこのような方法をとらせていただいた。との答弁がありました。
また、委員から、本件の受託業務における一連の不ぐあいの発生に関して、申立人である設計業者に対するペナルティーはないのか。との質疑があり、当局より、発注業務に関する内容については、建設工事等指名停止基準等に基づき栗東市建設工事等契約審査委員会の中で、実情がどうなのか等々あるとは思うが、そうした中身をつぶさに検証していく中で、その対応というものを慎重に検討させていただく。との答弁がありました。
その他、多数の質疑があり、質疑の後、討論もなく、採決の結果、
全員一致で原案どおり可決すべきものと決しました。
以上で、当委員会に付託されました案件の主な
審査経過と結果の報告といたします。
ご審議よろしくお願いいたします。
○議長(
上田忠博君)
これより、委員長報告に対し質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
上田忠博君)
質疑もないようでありますので、
総務常任委員会委員長報告に対する質疑は、これをもって終結いたします。
これより討論を行います。
なお、討論は登壇してされるようお願いいたします。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
上田忠博君)
討論もないようでありますので、討論は、これをもって終結いたします。
これより採決を行います。
お諮りいたします。
議案第112号 和解を成立させることにつき議会の議決を求めることについては、
総務常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
上田忠博君)
起立全員と認めます。
よって、議案第112号は
総務常任委員会委員長報告のとおり可決いたしました。
○議長(
上田忠博君)
休憩をいたします。
休憩 午後 2時11分
―――――――――――――
再開 午後 2時15分
○議長(
上田忠博君)
再開いたします。
以上で、今定例会に付議されました案件は全て終了いたしました。
市長から発言を求められておりますので、これを許します。
市長。
○市長(野村昌弘君)登壇
お許しをいただきまして、平成30年第7回
栗東市議会定例会の終わりに当たり、一言ご挨拶を申し上げます。
さて、去る12月4日から本日までの22日間にわたり開会をお願いをいたしました今期定例会におきまして、追加議案を含め提案をいたしました議案第93号から議案第112号までの計20議案につきまして、いずれも慎重審議のうえ、原案のとおり可決いただきましたこと、厚くお礼を申し上げます。
審議の過程で議員各位から賜りましたご意見等につきましては、今後も引き続きまちづくりに活かせるよう努めてまいりたいと思います。また、この定例会においては私の所信をお示しし、今後4年間の市政運営への思いを述べさせていただくとともに、代表質問や個人質問を通じてさまざまなご意見を頂戴いたしました。特に、この中でも申し上げましたとおり、財政健全化と行政サービスの実行、このことにつきましては、引き続き厳しい行財政運営となります。これからも、困難な状況がおとずれても、決断と実行で次世代にまちの元気を、そして未来への安心を届けてまいります。チャンスをものにできる強さ、市民の皆様との共感力をもって、あらゆる機会に皆様としっかりと議論をし、「いつまでも住み続けたくなる安心な元気都市栗東」の実現を目指し、全員野球でこの4年間、いかなる課題や困難にも解決に向けてしっかり挑戦してまいります。
どうか議員皆様方の一層のご支援、ご協力を切にお願いを申し上げます。
年の瀬も迫り、慌ただしさとともに寒さも一層厳しくなってまいります。
議員皆様方には健康にご留意いただき、輝かしい新年を迎えられることをご祈念申し上げ、定例会閉会に当たりましてのお礼のご挨拶とさせていただきます。
ありがとうございました。
○議長(
上田忠博君)
これをもちまして、平成30年第7回
栗東市議会定例会を閉会いたします。
ご苦労さまでした。
閉会 午後 2時18分
地方自治法第123条第2項の規定により、下記に署名する。
平成30年12月25日
栗東市議会議長 上 田 忠 博
署 名 議 員 中 野 光 一
署 名 議 員 上石田 昌 子...