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平成14年 9月定例会(第2日 9月 9日)

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  1. 栗東市議会 2002-09-09
    平成14年 9月定例会(第2日 9月 9日)


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    平成14年 9月定例会(第2日 9月 9日)             平成14年9月栗東市議会定例会会議録                     平成14年9月9日(月曜日)再開 1.議 事 日 程   第1.会議録署名議員の指名について   第2.議案第65号 専決処分事項報告について(専決処分第9号)から      議案第95号 平成13年度栗東農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認             定について までの31議案議案審議について   第3.請願書第35号 金勝川平地化に伴う歩道付新設道路管理用道路も含む)と              草津川廃川敷に道路新設の実現を求める請願書   第4.請願書第36号 就学前までの医療費無料化早期実現を求める請願書 1.会議に付した事件   日程第1.会議録署名議員の指名について   日程第2.議案第65号 専決処分事項報告について(専決処分第9号)から        議案第95号 平成13年度栗東農業集落排水事業特別会計歳入歳出決               算認定について までの31議案議案審議について   日程第3.請願書第35号 金勝川平地化に伴う歩道付新設道路管理用道路も含む)                と草津川廃川敷に道路新設の実現を求める請願書
      日程第4.請願書第36号 就学前までの医療費無料化早期実現を求める請願書 1.会議に出席した議員(19名)     1番 池 田 久 代 君    2番 髙 野 正 勝 君     3番 川 﨑   等 君    4番 太 田 利 貞 君     5番 久 徳 政 和 君    7番 野 村 昌 弘 君     8番 北 野 一 郎 君    9番 中 前 純 一 君    10番 三 木 敏 達 君   11番 國 松 清太郎 君    12番 馬 場 美代子 君   13番 尾 田 昭 代 君    14番 宇 野   哲 君   15番 谷 口 一 夫 君    16番 井之口 秀 行 君   17番 里 内 新 多 君    18番 川 口   浩 君   19番 三 浦 忠一郎 君    20番 西 村 千代治 君 1.会議に欠席した議員(1名)     6番 坂 下   耕 君 1.会議に出席した説明員   市長職務代理者事務吏員 川 嶋 忠 光 君   収入役         三 木 源 司 君   教育長         里 内   勝 君   総務部長        太 田 弘 明 君   福祉部長        森 田 昭 彦 君   環境経済部長      九 里 成 夫 君   交通政策部建設部技監 田 中 信 男 君   交通政策部長      島 田 潤一郎 君   建設部長        中 村 洋 三 君   教育部長        竹 村 郁 治 君   関係各次課長 1.会議に出席した事務局職員   局      長      神 山 晃一郎   課      長      北 野 一 郎   主      査      西 村   勝     再開  午前9時00分 ○議長西村千代治君)  ただいまの出席議員は19名であります。  6番 坂下 耕議員から欠席届が提出されておりますので、ご報告申し上げます。  定足数に達しております。  よって、平成14年第5回栗東市議会定例会を再開いたします。  これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手許に配付しておきました別紙議事日程表のとおりであります。  これより日程に入ります。  ~日程第1.会議録署名議員の指名について~ ○議長西村千代治君)  日程第1 会議録署名議員の指名を行います。  会議規則第120条の規定により、        8番 北野一郎議員       16番 井之口秀行議員  を指名いたします。  ~日程第2.議案第65号 専決処分事項報告について(専決処分第9号) から        議案第95号 平成13年度 栗東農業集落排水事業特別会計歳入歳出               決算認定について までの31議案議案審議について~ ○議長西村千代治君)  日程第2 議案第65号 専決処分事項報告について(専決処分第9号) から 議案第95号 平成13年度栗東農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について までの31議案議案審議を行います。  なお、以前から申し合わせのとおり、各位の所属する委員会に関する案件につきましては、委員会で十分なるご審査をいただくこととし、本会議での質疑はご遠慮願いますようよろしくお願いいたします。また、委員会付託を予定しております案件の質疑は、議会運営上の趣旨からも総括的・大綱的な質疑とされますよう併せてお願いしておきます。  それでは、順次議案質疑を行います。  議案第65号 専決処分事項報告について(専決処分第9号)  これより本案に対し質疑を行います。  質疑はございませんか。  12番 馬場議員。 ○12番(馬場美代子君)  内容はお聞きをしているのですが、このことによって、いわゆる栗東市ないしは地方自治体に対する影響は、どのようなものがあるのか、分かれば具体的にお示しを下さい。 ○議長西村千代治君)  答弁を求めます。  総務部長。 ○総務部長太田弘明君)  馬場議員さんのご質問にお答え申し上げます。  今回の地方税法改正によりますところの内容につきまして、市税条例改正をお願いするものでございますが、ご質問にもありました内容につきましては、特に法人の連結法人によりますところの内容につきまして、法人税法では親会社、子会社等赤字通算が出来るわけでございますが、今回、市条例につきましては、そういった連結法人の適用を受けられても、もともと市等につきましては、元の単体で黒字は黒字、赤字は赤字の申請をされるということでございますので、現在の法人市民税に対します内容につきましては、全く一緒ということでございますので、よろしくお願い申し上げます。 ○議長西村千代治君)  他に質疑はございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長西村千代治君)  質疑もないようでありますので、質疑はこれで終結いたします。  お諮りいたします。  本案は、会議規則第39条第2項の規定により、委員会付託を省略し、討論の後、直ちに採決を行いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長西村千代治君)  ご異議なしと認めます。  よって、委員会付託を省略し、討論の後、直ちに採決を行います。  これより討論を行います。  討論はございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長西村千代治君)  討論もないようでありますので、討論はこれで終結いたします。  これより採決を行います。  お諮りいたします。  議案第65号は、原案のとおり承認することに賛成の方の挙手を求めます。     (挙 手 全 員) ○議長西村千代治君)  挙手全員と認めます。  よって、議案第65号は、原案のとおり承認することに決しました。  議案第66号 専決処分事項報告について(専決処分第10号)  これより本案に対し質疑を行います。  質疑はございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長西村千代治君)  質疑もないようでありますので、質疑はこれで終結いたします。
     お諮りいたします。  本案は、会議規則第39条第2項の規定により、委員会付託を省略し、討論の後、直ちに採決を行いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長西村千代治君)  ご異議なしと認めます。  よって、委員会付託を省略し、討論の後、直ちに採決を行います。  これより討論を行います。  討論はございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長西村千代治君)  討論もないようでありますので、討論はこれで終結いたします。  これより採決を行います。  お諮りいたします。  議案第66号は、原案のとおり承認することに賛成の方の挙手を求めます。     (挙 手 全 員) ○議長西村千代治君)  挙手全員と認めます。  よって、議案第66号は、原案のとおり承認することに決しました。  議案第67号 栗東市政特別功労者の決定につき議会の意見を求めることについて  これより本案に対し意見を求めます。  意見はございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長西村千代治君)  意見もないようでありますので、本案は適任と認めたいと思いますが、これにご異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長西村千代治君)  ご異議なしと認めます。  よって、議案第67号は、適任と認めることに決しました。  議案第68号 栗東公平委員会委員選任につき議会の同意を求めることについて  これより本案に対し質疑を行います。  質疑はございませんか。  13番 尾田議員。 ○13番(尾田昭代君)  この公平委員会は、現在3名でございますけれども、今回同意を求められているのは2名でございます。あとの1名についての市の方の考え方ないしは対応はどうなっているのでしょうか。 ○議長西村千代治君)  答弁を求めます。  総務部長。 ○総務部長太田弘明君)  尾田議員さんのご質問にお答え申し上げます。  公平委員会委員選任について今回お願いしているところでございますが、ご指摘のように、現在お2人の再任をお願いするものでございますけれども、ご指摘のように、3名ということになっておりますが、現在もう1人の方につきましては、現在調整をしておりますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。  なおまた、もう1方につきましての対応につきましては、早い時期にまた議会の方に提案を申し上げたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。 ○議長西村千代治君)  13番 尾田議員。 ○13番(尾田昭代君)  現在の3名の方の任期は9月の末であったというふうに思っておりますけれども、残りの1名、早い時期にということでございますけれども、9月30日の任期の終わるまでには次の新しい方の選任が決められるという予測を持っておられますか。そしてまた、もしそれがずれ込むようであった場合に、公平委員会そのものの開催をしなければならないような事態というのはまれであろうとは思いますけれども、予測をしない重大な事項が発生した場合に、2名で対処をしていくのかどうか。もしね、9月30日までにあと1人の人が決まらなかった場合ですけれども、そういう場合は、どうされるのか、念のために伺っておきたいというふうに思います。 ○議長西村千代治君)  答弁を求めます。  総務部長。 ○総務部長太田弘明君)  追質問にお答え申し上げます。  ご指摘いただきましたように、公平委員会委員さんにつきましては、定員3人ということでございます。3人とも任期を9月30日で満了するところでございますが、特に早い時期にお願いしますと申し上げたところでございますが、9月30日までにつきましては、事実上お願い出来ないという状況でございます。そういったことで、次回の議会にはお願いしたいというふうに思っているところでございます。  また、地方公務員法の第11条にありますように、公平委員会につきましては、3人ということと全員が出席しなければ会議を開くことが出来ないというふうに書いておるわけでございます。しかし、このことにつきましては、行政実例によりまして、1人が欠員という場合につきましても、他の2人が出席すれば、それで成立するというそういった実例もございます。そういったことで当面はお願いしていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。 ○議長西村千代治君)  他に質疑はございませんか。  13番 尾田議員。 ○13番(尾田昭代君)  2人であたっていただく場合に、もし意見が1対1で分かれた場合にどうされますか。 ○議長西村千代治君)  答弁を求めます。  総務部長。 ○総務部長太田弘明君)  ただいまの質問でございますが、特にその会議の決議と申しますか、議決と申しますか、有効の内容につきましては、過半数をもってという表現がしておるわけでございます。そういったことで通例、その内容につきましては、全会一致でもって対応しているところでございますので、そういったことでよろしくお願い申し上げます。 ○議長西村千代治君)  12番 馬場議員。 ○12番(馬場美代子君)  先ほどのあれで、行政実例で欠員も認められるというお話でしたが、それは例えば突然の事故、それこそ委員さんが突然の事故であるとか病気であるとか、そういうことではないのでしょうかね。9月末任期というのは、もう分かっていることですよね、それこそ。やっぱり私、余りないだろうということが暗黙の中にね、あったのではないかと思うのです。そういう点で、これ9月ではもう無理だということであれば、それこそ議会の同意を求めなければいけないわけですから、臨時議会まで開かなければいけないと。そういう重大なことなのだといういう認識があるのかどうかなのかね。私はそういうことを言いたいし、やっぱり公平委員というのは、本当に全ての人の権利をきちっと保障する、そういう機関なのだということの位置付けが弱かったのではないか。その辺についてはいかがですか。 ○議長西村千代治君)  答弁を求めます。  総務部長。 ○総務部長太田弘明君)  馬場議員さんのご質問にお答え申し上げます。  内容につきましては、ご指摘の通りでございまして、特に以前につきましては、3名さんの任期がばらばらとしていた時もございました。そういったことで、現在は3人さんが統一した任期で終了していただくという、そういう状況になっているところでございますが、場合によりましては、そういった欠員の状態もあったわけでございますが、それは別にいたしまして、今回あらゆる想定をしまして、定員いっぱいの3人さんがそろっていただくというのが一番当然でございまして、また、その公平委員さんにつきましては、準公的なそういった機関でもございます。それは十分認識しているところでございますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。  また、対応につきましては、9月議会には間に合いませんが、早い時期にお願いしたいというふうに考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。 ○議長西村千代治君)  12番 馬場議員。 ○12番(馬場美代子君)  早い時期というのは、少なくとも当局としてはいつを目処にされているのですか。早いというのは非常に抽象的で、取り方はいろいろあります。もう12月定例議会まで待つのか。それこそそういう意味ではね、さっき言ったように、いついかなる事態が起こった時でも対応出来るようにしておくということが非常に重要だし、そういうことが起こるかも分からないという認識に立つかどうかのね、表れだと思うのです。そういう意味でも、早い時期というのはいつを想定しているのか。少なくとも明らかにしておいていただきたいと思います。 ○議長西村千代治君)  答弁を求めます。  総務部長。 ○総務部長太田弘明君)  ただいまの質問にお答え申し上げます。  特に早い時期といいますのは、次期の議会ということでお願いするものでございますし、厚かましいお願いですが、またその時には臨時会もお願いしたいというふうに思っているところでございますが、また議会の方と調整をさせていただきながら、よろしくお願い申し上げたいと思います。 ○議長西村千代治君)  他に質疑はございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長西村千代治君)  質疑もないようでありますので、質疑はこれで終結いたします。  お諮りいたします。  本案は、会議規則第39条第2項の規定により、委員会付託を省略し、討論の後、直ちに採決を行いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長西村千代治君)  ご異議なしと認めます。  よって、委員会付託を省略し、討論の後、直ちに採決を行います。  これより討論を行います。  討論はございませんか。  13番 尾田議員。 ○13番(尾田昭代君)登壇  この議案につきまして、上程されております人選につきましては、不足はございませんし、異議ございませんけれども、もっと早くから取り組んでおれば、ちゃんと今回の上程に3名が間に合ったのではないかなというふうに考えております。そういう点から当局の取り組みの甘さを指摘しながら、それを含めて反対討論といたします。 ○議長西村千代治君)
     他に討論はございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長西村千代治君)  討論もないようでありますので、討論はこれで終結いたします。  これより採決を行います。  本案は、2名の選任につき同意を求められておりますので、それぞれの分離採決を行うことといたします。  お諮りいたします。  議案第68号のうち、佐々木弘幸氏の選任につき同意することに賛成の方の挙手を求めます。     (挙 手 全 員) ○議長西村千代治君)  挙手全員と認めます。  よって、議案第68号のうち、佐々木弘幸氏の選任については、同意することに決しました。  休憩します。    休憩 午前 9時17分    再開 午前10時00分 ○議長西村千代治君)  再開いたします。  お諮りいたします。  引き続きまして、議案第68号のうち、大堀昌子氏の選任につき同意することに賛成の方の挙手を求めます。     (挙 手 全 員) ○議長西村千代治君)  挙手全員と認めます。  よって、議案第68号のうち、大堀昌子氏の選任については、同意することに決しました。  議案第69号 栗東国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について  これより本案に対し質疑を行います。  質疑はございませんか。  11番 國松議員。 ○11番(國松清太郎君)  それぞれの給与或いはまた年金所得から控除される金額が明示されているのですが、その結果ですね、各項目ごと栗東市に与える影響ですね、大体何件位あって、金額はどの位予想されているのか、分かればお示しをいただきたいと思うのですか。  以上です。 ○議長西村千代治君)  答弁を求めます。  総務部長。 ○総務部長太田弘明君)  國松議員質問にお答え申し上げます。  今回、国民健康保険税条例の一部を改正する条例をお願いしているところでございますが、この改正によりますところの税収等の影響の関係でございますが、特に項目的と申し上げますか、全体的には920万円位の減収になるというふうに想定するものでございます。内容につきましては、その年度年度所得等によりまして、かなりその差が出てまいりますけれども、今年度で仮に試算と申しますか、そういった段階では920万円程度ということに考えるものでございます。特に内容的には、公的年金特別控除の17万円が廃止されます内容につきましては、約3,200万円程度。それから、給与所得者の関係についての特別控除の廃止につきましては、240万円程度。それから、青色専従者の所得、給与或いはまた事業専従者の関係につきましては、プラスマイナスなしということでございます。  特に、また逆に今回対象となります長期譲渡所得特別控除の適用につきましては、減額の方の4,400万円程度ということになりまして、あとの項目につきましては、それぞれ項目の項ずれ或いはまた字句の読み替え等によります内容で変化がないわけでございまして、先ほど申し上げましたように、全体的には920万円の減収ということで試算しているものでございますので、よろしくお願い申し上げます。 ○議長西村千代治君)  他に質疑はございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長西村千代治君)  質疑もないようでありますので、質疑はこれで終結いたします。  議案第70号 栗東国民年金印紙購入基金の設置及び管理に関する条例を廃止する条例の制定について  これより本案に対し質疑を行います。  質疑はございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長西村千代治君)  質疑もないようでありますので、質疑はこれで終結いたします。  議案第71号 栗東国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について  これより本案に対し質疑を行います。  質疑はございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長西村千代治君)  質疑もないようでありますので、質疑はこれで終結いたします。  議案第72号 栗東環境センター設置条例の一部を改正する条例の制定について  これより本案に対し質疑を行います。  質疑はございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長西村千代治君)  質疑もないようでありますので、質疑はこれで終結いたします。  議案第73号 栗東廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の制定について  これより本案に対し質疑を行います。  質疑はございませんか。  12番 馬場議員。 ○12番(馬場美代子君)  これ改正する前と後で収入というか、処理費用の負担で栗東市にどういう一つは影響があるのかということと、説明の時に周辺の資料をつくってほしいというふうに申し上げておいたのですが、それが出来ているのであれば、是非いただきたいと思うのですが、いかがですか。 ○議長西村千代治君)  答弁を求めます。  環境経済部長。 ○環境経済部長九里成夫君)  馬場議員質問にお答えをさせていただきます。  まず、第1点目のこの改正をすることによって栗東市に入りますその手数料、いかほどかということでございますが、総計で9,709万7,000円程度かと存ずるところでございます。改正をいたしましたために増収になります分につきましては、4,874万9,000円程度でございます。  それから、2点目の周辺の状況でございますが、これは、改正をいたします折りに周辺等の調査もいたしております。資料としてはございますので、後ほど提出をさせていただきます。 ○議長西村千代治君)  他に質疑はございませんか。  12番 馬場議員。 ○12番(馬場美代子君)  約倍近いいわゆる値上げ負担増になるということで、確かに処理費が安いと、よそのごみも入ってくると。これ仮に9,000万円、1億円近いあれになるとしても、それにかかる処理費用が更にそれを上回っていると思うのですが、そういう点ではいかがでしょうか。やっぱり実際、今の現在のね、周辺の状況で周辺ごみが入っていると見ているのかどうなのか。もしくは今度のこういう値上げをすることによって、周辺ごみが入らなくなるようになるのかどうなのかね。栗東市内の市民の生活及び生活事業者のそういうごみを処理するというのは、市の責務として当然だと思いますが、それぞれの市がそれぞれの責務においてやるべきことだと思うのですが、その辺のことについて、どういうふうに見ておられるのか、もう少しお聞かせを下さい。 ○議長西村千代治君)  答弁を求めます。  環境経済部長。 ○環境経済部長九里成夫君)  まず周辺ごみ値上げによってその周辺ごみが入り込まないかということでございますが、これにつきましては、本来その他市町のごみ栗東市に入ってくること自体が、これは好ましくないという事例でございます。  従いまして、そういったテンカイ検査と申しますが、事業系ごみ許可業者が収集してまいりますものを抜き打ちでそのステージに開けまして、どういったごみ、ルールが守られてあるかどうかというようなことを何回か、1年間の間に何回か実施をしておるところでございます。そして、出来るだけそういった事象が起こらないようには努力しておるところでございますが、ややもすれば、そういう可能性もないことはないということでございます。  従いまして、栗東市の場合につきましては、今日まで少し安価であるというようなところもございます。今回お願いをいたします数字の根拠につきましては、現在ごみの処理をいたしております経費の10キロ当たりの単価を出しまして、それを充てたものでございます。また、これが焼却等のごみでございますが、また、資源ごみにつきましては、これは、今日まで無料というようなことで実施をしてまいりました。近隣のところも無料というのはほぼなくなってきておりますし、ほとんどが有料というようなシステムで実施をしております。このことにつきましても、現在行っております処理費をもって10キロ当たりの単価を出しまして、それをもって改正に充てさせていただいたところでございます。 ○議長西村千代治君)  他に質疑はございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長西村千代治君)  質疑もないようでありますので、質疑はこれで終結いたします。  議案第74号 栗東市水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について  これより本案に対し質疑を行います。  質疑はございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長西村千代治君)  質疑もないようでありますので、質疑はこれで終結いたします。  議案第75号 栗東市市立学校の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について  これより本案に対し質疑を行います。  質疑はございませんか。
      (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長西村千代治君)  質疑もないようでありますので、質疑はこれで終結いたします。  議案第76号 栗東市道路線の廃止について  これより本案に対し質疑を行います。  質疑はございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長西村千代治君)  質疑もないようでありますので、質疑はこれで終結いたします。  議案第77号 栗東市道路線の認定について  これより本案に対し質疑を行います。  質疑はございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長西村千代治君)  質疑もないようでありますので、質疑はこれで終結いたします。  議案第78号 負傷事件の和解につき議会の議決を求めることについて  これより本案に対し質疑を行います。  質疑はございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長西村千代治君)  質疑もないようでありますので、質疑はこれで終結いたします。  議案第79号 平成14年度栗東市一般会計補正予算(第2号)について  これより本案に対し質疑を行います。  まず、歳出にかかる質疑を行います。質疑の際は、ページ数をお知らせ下さい。  質疑はございませんか。  13番 尾田議員。 ○13番(尾田昭代君)  まず、12ページの交通対策費(0263)でございますけれども、この中の調査委託料、住民アンケートをするということを聞いておりますけれども、その手法は、どのようになるのかということを尋ねたいと思います。と申しますのも、この設問の仕方によりまして、住民の意向の表現、表出が左右されるのではないか。新幹線新駅の時のアンケートでもそうでございましたけれども、設問の仕方で随分変わってくる場合がございます。そういう点をどうクリアするのかということも含めて、アンケートの手法をお聞きしたいと思います。  それから、22ページの公園整備費(0894)の委託料でございますけれども、栗東健康運動公園の何を調査するのでしょうか、お尋ねをいたします。 ○議長西村千代治君)  答弁を求めます。  交通政策部長。 ○交通政策部長(島田潤一郎君)  お答えいたします。  アンケート調査の実施の手法等についてでございますけれども、一応無抽出にアンケート調査を実施しておりまして、内容につきましては、バス路線の現状をどういうふうにお考えになっているのか。また、今後我々がしようとしております巡回バス等がございますけれども、それの料金体系をどういうふうに考えるのか。その辺の内容等を実施させていただいたところでございます。 ○議長西村千代治君)  建設部長。 ○建設部長(中村洋三君)  13番 尾田議員栗東健康運動公園の調査委託業務の関係でございます。このことにつきましては、栗東健康運動公園につきまして、用地の手立てが昨年度で完了いたしております。これからそれの事業にかかるわけでございますけれども、平成10年から平成14年まで休止をしておりまして、改めて国庫補助金の方も申請を平成15年度からいただく予定をいたしております。それの申請資料をつくる委託費としてお願いをしているものでございます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長西村千代治君)  13番 尾田議員。 ○13番(尾田昭代君)  バス路線についてのアンケートだということでございますけれども、その巡回路線というものの想定というものは、そのアンケートの中に入っているのでしょうか。それとも住民側からどういう路線が必要かということを、意向を出してもらうような手法になるのか、どちらでしょうか。 ○議長西村千代治君)  交通政策部長。 ○交通政策部長(島田潤一郎君)  特に我々考えておりますのは、栗東駅が開業したわけでございますけれども、その栗東駅からどのような形で利用者がお考えになっているか。また、中心部である市役所、この辺のバス路線をどういうふうに考えているかということを踏まえまして、支線と、それから今現在運行されております路線バス等をどのように組み合わせて利用されるかという等々の質問等についてお答えをいただいております。 ○議長西村千代治君)  13番 尾田議員。 ○13番(尾田昭代君)  お答えをいただいておりますということは、既に実施をされたのでしょうか。新駅を中心にすると、そこら辺の便利性だけが強調されて、山間地とか過疎地の住民たちの利用についての配慮があったのかどうかお尋ねをしておきます。 ○議長西村千代治君)  交通政策部長。 ○交通政策部長(島田潤一郎君)  現状は、非常にスケジュール的に平成15年度から新しい循環バス等を予定させていただいておるわけでございまして、現状においてアンケート調査を実施している部分もあるわけでございますけれども、先行している部分と、それから今後お願いする部分とがあるわけでございまして、一部その委託の中に先行させている部分でお答えをさせていただきました。それで、山間部につきましては、現状を我々ワーキンググループなり、またまちづくり協議会の中、また市の職員の中でいろいろ議論しているわけでございますけれども、その中で全てが循環バス等で網羅することは非常に難しい部分も出てきております。その中でどういうような形でサービス水準を保てるかということでいろんな手法を考えているわけでございますけれども、今現状で出来る限り空白地帯がないように、また、空白地帯が出来た場合について、どのような形の新しいサービスが提供出来るかということについて議論をしているところでございます。 ○議長西村千代治君)  他に質疑はございませんか。  12番 馬場議員。 ○12番(馬場美代子君)  私もこのバス路線の関係でご努力いただいていることは結構なのですが、当初10月で帝産バスほぼ廃止というお話がありました。刻々と近づいて、先日もどうなってんと言って市民の方から聞かれているわけですね。やっぱり日常生活の中で例えばね、通勤にバスを使って駅まで出ているという方も結構いらっしゃるわけですよ。そうすると、いわゆる昼間の巡回バスね、福祉バスでは対応出来ない、そういう部分はどうなっているのか。これ途切れると本当に困るというお話が出ている中で、一つは帝産バスの意向はどうなっているのかね。計画中だ計画中だで、市は来年3月で出して、4月から何とかしようと。4月からということだけれども、もし10月ということにれば半年間切れるわけですし、そこをね、やっぱりきちっと、日々生活しているわけですから、つないでいかないといけない。そこら辺で帝産バスの、もう10月といったら1カ月しかないわけで、それこそ意向をつかんでもらっていると思うのですが、その関連。  それから、やっている中で、さっき空白地域がないように、それも大事ですが、今言うように空白時間もないように。24時間とは言いませんが、やっぱり本当に通勤時間からせめて午後8時、午後9時位までのね、そういう時間帯を保証する、そういうものにしていかなければならない。福祉バスだけでは対応出来ないかなというふうに思いますが、その辺はどういう、この中で考え方になっているのかお知らせをいただきたいと思います。 ○議長西村千代治君)  交通政策部長。 ○交通政策部長(島田潤一郎君)  馬場議員さんの質問にお答えを申し上げます。  一応4月に廃止の意向を出されたわけでございまして、期間的に10月ということになるわけでございますが、一応公的な機関、いわゆる国土交通省に対して正式に退去届を出されていないということでございますので、今のところ10月ということはないということでございまして、期間的でいきますと来年の4月ということになるわけでございますが、現状では、そういう状況でございますので、10月から撤退ということはあり得ないということでございます。  また、帝産バスの意向としては、長年この栗東市の地盤に非常に資本投下もされておるわけでございまして、運行を望まれているわけでございますが、一応このような形で退会を出されるということにつきましては、現状においては、帝産バスは発言権としてはないということでございます。しかしながら、このような状況の中ですぐさま入札制度が良いのかどうかというのは、今後いろんな議論を重ねながら進めさせていただきたいということでございますので、出来る限り早く、また議員の先生方にいろんな様々な交通体系についても提供をさせていただきながら議論を深めていただきたいと、このように思っております。  あとサービス水準の中で空白時間帯ということでございますが、これは、費用との当然関係が出来てくるわけでございますので、明日10日ですか、ワーキングをするわけでございますけれども、この中でサービス的な循環バス路線網をどのようにお考えですかと、そんな形のものを資料提供しまして、ワーキングを進めさせていただきながら、出来るだけ早く市の考え方、それに基づきまして、当然これは県の補助金が関係しておりますので、県の意向等を確かめながら進めさせていただきたいと、こういうふうに思っております。 ○議長西村千代治君)  他に質疑はございませんか。  2番 髙野議員。 ○2番(髙野正勝君)  25ページの教育費の公民館費、臨時職員雇用事業でありますけれども、この件、勉強会でも内容、賃金ということでの補正ということは聞いておりますけれども、この件につきまして、予算では1名減で予算計上をしたけれども、当初予算はしたけれども、その後、地域の要望等があって1名減らさずにそのまま継続したという部分であります。そういう部分で分かるのですが、今月9月議会までですね、この賃金について保留していた理由といいますか、賃金ですから、これ聞きますと、4月からもうこれはもう払っているという部分ですから、そういう今日までの経過ですね、なぜこのようになったのかという経過をお聞きしたいのと、当初予算でそういう判断をしながら、また、具体的な議会等にも説明、この議案で初めて聞いた部分もあるかと思うのですけれども、そういう状況等をお聞きしたいというふうに思います。 ○議長西村千代治君)  答弁を求めます。  教育部長。 ○教育部長(竹村郁治君)  お答えをさせていただきます。  賃金の保留の経過ということでございますが、公民館の職員、6カ月6カ月の契約ということでございまして、9月末までは当初1名の予算でありましたけれども、それで既決の予算を執行させていただいて、6月につきましては、補正は受け付けないというふうな財政の方針もございましたし、こうした形で9月の議会でお世話になりまして、10月から3月まで16名の賃金についてお認めをいただきたいということでございますので、よろしくお願い申し上げます。  それから、当初は1名というふうなことの当初予算であったわけですが、3月末までに先ほど議員もおっしゃいました地域からの厳しい要望もございまして、受け入れせざるを得ないというふうなことで、4月から既決の予算を使わせていただいて、今日まで運営をしてきたというふうなことでございますので、よろしくご理解をいただきたいと思います。 ○議長西村千代治君)  2番 髙野議員。 ○2番(髙野正勝君)  こういうことは、ある部分で速やかにですね、実情といいますか、こうなったという部分は報告すべきだと思うのですね。実際にもう4月からそういう部分で賃金として支出しているわけですし、その財政といいますか、手法はですね、払う手法ですよ、いろいろ考えてもらったらいいのですけれども、その実態というものをですね、現場で起こっている実態というものはこうなのだということは速やかに報告するべきではないかなというふうに考えます。  そして、今話ありました、6月は補正はという話ですけれども、これは財政課の方に聞きますけれども、これ何か6月補正出来ないのですか。どんな事情があっても出来ないのか、そういう方針があるのか。今ちょっと教育部長がおっしゃいましたので、そこら辺、他のものにも関係しますので、考え方としてどのように考えておられるのかをお聞きしたいというふうに思います。 ○議長西村千代治君)  企画部次長。 ○企画部次長(平田善之君)  髙野議員さんのご質問にお答えを申し上げます。  6月の補正につきましては、年度当初ということで、当初予算が成立して間もないということでございまして、原則的に年間予算ということで当初予算を編成しているところでございますので、緊急やむを得ない突発的な事項につきましての補正しか認めないということで、原則的に対応しているところでございます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長西村千代治君)  2番 髙野議員。 ○2番(髙野正勝君)  実情は分かりますので、こういうもしか今後ですね、こういう部分は、やっぱり速やかに報告を、実態というものをして、そして、適正な対処をするという方でお願いしたいというふうに思います。  以上です。 ○議長西村千代治君)  他に質疑はございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長西村千代治君)  それでは、次に歳入、債務負担行為補正、地方債補正について質疑を行います。
     質疑はございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長西村千代治君)  質疑もないようでありますので、質疑はこれで終結いたします。  議案第80号 平成14年度栗東市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について  これより本案に対し質疑を行います。  質疑はございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長西村千代治君)  質疑もないようでありますので、質疑はこれで終結いたします。  議案第81号 平成14年度栗東市老人医療保健特別会計補正予算(第1号)について  これより本案に対し質疑を行います。  質疑はございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長西村千代治君)  質疑もないようでありますので、質疑はこれで終結いたします。  議案第82号 平成14年度大津湖南都市計画事業栗東駅前土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)について  これより本案に対し質疑を行います。  質疑はございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長西村千代治君)  質疑もないようでありますので、質疑はこれで終結いたします。  議案第83号 平成14年度栗東市水道事業会計補正予算(第1号)について  これより本案に対し質疑を行います。  質疑はございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長西村千代治君)  質疑もないようでありますので、質疑はこれで終結いたします。  議案第84号 平成14年度栗東市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)について  これより本案に対し質疑を行います。  質疑はございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長西村千代治君)  質疑もないようでありますので、質疑はこれで終結いたします。  議案第85号 平成13年度栗東市一般会計歳入歳出決算認定について  これより本案に対し質疑を行います。  まず、歳出にかかる質疑を行います。質疑の際は、ページ数をお知らせ下さい。  質疑はございませんか。  2番 髙野議員。 ○2番(髙野正勝君)  歳出という部分で、全体的といいますか、多分入札の件でお聞きしたいのですが、今日ですね、公共事業の費用といいますか、部分が大分安くといいますか、下がっているように聞いております。平成13年度ですね、当初予算で入札で見られた見積ですね、予算計上額。そして、設計された価格ですね、そして予定価格、そして実際に入札が行われた価格。この4段階でですね、比較したいなというふうに思いますので、今でなくても結構ですけれども、そのような比較の数字がね、あれば、あればといいますか、是非それを出していただきたい。そして、またそれをここでなくても結構です。総務常任委員会でも結構ですので、提出していただきまして、議論をしていただきたいなというふうに思いますので、その点どうでしょうか。 ○議長西村千代治君)  企画部次長。 ○企画部次長(平田善之君)  髙野議員さんのご質問でございますけれども、入札につきましては、予算額から設計、それと入札額という形で一定の減少をしているというところでございまして、後ほどまとめた資料につきましては、ご提出をさせていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願い申し上げます。 ○議長西村千代治君)  資料提出をいたしますので、よろしくお願いいたします。  他に質疑はございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長西村千代治君)  それでは、次に歳入について質疑を行います。  12番 馬場議員。 ○12番(馬場美代子君)  監査委員の指摘報告意見書の中にも指摘がされているわけですが、いわゆる一般会計だけではなくて、国民健康保険、老人保健もこれから影響が出てこようと思いますが、収入未済額がどんどんふくれ上がっていっている。私は、やっぱり今のこの不況の中で税収の落ち込みと共にね、総枠は増えるのだけれども、落ち込みは否めない。しかも、そういう中で特に栗東市は私、今まで何度も指摘をしましたが、市民税が落ち込む中で固定資産税が増える。もう今や逆転をした、そういう市の中にあって不納欠損ないしは収入未済額が非常に増えてきています。これは、今の経済状況からしたら否めない事実、事態だと思うのですね。そういう中で去年、課長以上の皆さんがチームを組んで滞納者のところへ訪問をされた。その中で市民の実態を本当につかんだ上で納税の意欲向上と収納に努めると。その努力は否定するものではありませんし、非常に重要だと思うし、私も今までから何度もそういう紙切れ1枚でね、持って来いと。持って来なかったら差し押さえだぞ。もしくは国民健康保険証をやらないぞと。そういうことではないでしょうという話をしてきました。そんな中で、今一層そういうことがね、求められていると思うのですね。言葉としては、収納率の向上に一層の努力を要望するというふうに監査委員は指摘をしているわけですが、そういう中でね、どういう努力をしようとしているのか。私は、一つは、本当にどういう人たちがね、市民のどういう理由で税金を納めてないのか、納められてないのか。そういうものを例えば一つの指標としては所得階層別のね、比率を出すとか、そういうデータづくりというのは非常に重要だと思うのです。  常に例えば国民健康保険なんかでも、常に総額で聞くのですが、例えば何世帯が滞納されているのかとかいうことですね。その辺をもっと資料分析する必要があると思うし、それこそ今、ITの時代ですから、やろうと思えば即座に私は出来ると思うのですが、そのことについて、本当に今、滞納だから行政施策をね、ストップをかける。もうそんなことをしていたら、もうますます市民は、もう本当に命を奪われる、そういう状況になっていかざるを得ないと思うのです。その辺ではどうお考えでしょうか。もう少しこの徴収に努力をするという部分での市の考え方、中身についてお聞かせをいただきたいと思います。 ○議長西村千代治君)  総務部長。 ○総務部長太田弘明君)  馬場議員のご質問の関係でございますが、特に指摘のありましたように、収入未済額につきましては、年々増加の一途をたどっているわけでございます。それにつきましても、先ほどご指摘ありましたように、いろんな場面を通じましてその対応を図っているところでございます。  特に昨今におきます不況或いはまたリストラ、倒産等によりまして、その徴収業務につきましては、大変どう言うのですか、とりわけ環境が悪いというそういう状況にもございます。そういう中で、税収をいかに確保するかということでございますが、ご指摘のありますように、それぞれの家庭家庭の事情がございます。そういったことで昨年度、各それぞれのセクションによります管理職職員をお願い申し上げまして、臨戸訪問という形でその状況をお願いしたところでございます。そういう関係から、一定の収入をいただいたところでございますが、特に税をはじめ他の内容につきましても、全て減少はしないという、そういう状況になっているところでございます。  特にその理由と申しますか、内容に所得階層別のそういったデータをということでございますが、それも全般的な内容で、やはり公平公正というそういう立場で税を納入していただくというのは、やはり一応対応の基本でございます。そういったことで、その状況を把握させていただきますけれども、その内容によりましては、やはりその未納の解消にはならない場合もございますが、特に支払い能力があるにも係わりませず滞納をいただくという、そういった方につきましては、やはりどう言うのですか、財産調査等をお願いしまして、その効果的な対応を図っていかなければならないということもございます。そういったことを通じまして対応を図ってまいりたいというふうに今後も思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。  なお、国民健康保険の関係につきましても、ご指摘ありましたように、収入未済額につきましては2億円弱というふうな滞納になってきているところでございます。このことにつきましても同じ内容でございますが、よろしくお願い申し上げたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長西村千代治君)  12番 馬場議員。 ○12番(馬場美代子君)  私は当然、税なり負担をね、その税が気に入る入らないに係わらず、決まった以上、負担しなければならない。それを否定しているわけではありません。ただしかし、本当に例えば平成13年度、臨戸訪問をしてもらったそのことから、当時は町民ですね、町民の皆さんを職員がね、どう見ているのか、非常に大事だと思うのですね、そういう時に。今、部長のご答弁で、例えば所得階層別分析をしてもね、それが納税につながらない。私は違うと思うのです。それぞれの理由によるそういう払えない、もしくは払わない、それへの対応というのはね、おのずとやっぱりそういういろんな分析をする中で、それから対話をする中でね、対策は講じられると思うのですね。ちなみに以前も申し上げましたけれども、それこそ差し押さえするぞという通知が来て、びっくりして市へ来ると。それまで放ってあったやないかとおっしゃるかも分からないけれども、来ると、もう窓口でね、まとめてこれだけ払ってもらわないと話にならないとか、半分は一括返済して下さいと言われるとね、もう市民の皆さんはもう手も足も出ないのですよ。そうすると、もう今度からね、いくら通知が来てもね、もうどうしようもないから見ないのです。それを悪いと言うのかね。本当にやっぱり何とかしなければいけないと来た時に、親身になってそれに対して対応するのかどうなのかね、私は、そういう最初のきっかけというのは非常に大事だと思うのですね。少なくともそういう所得階層別の、やっぱり滞納。特に私はね、金額よりも世帯数だと思うのです。世帯で納税するわけですから、その辺の分布がね、本当に栗東市の場合どうなっているのか。一度是非分析をしていただきたい。  それから以前、会派で研修に行って、ちょうど介護保険導入の時に松山市がね、国民健康保険税の非常にシミュレーションをしてます。そういう中で対応をしてね、滞納の分析をして値上げをする時にもね、それが反映出来るような、いわゆる本当に払える税金体系にしていく、そういうことを努力する中で収納率も上げていく。そんなことも以前に私は、今ちょっとデータ持ってませんが、またお渡ししますが、そういう努力をされています。私は、やっぱり今、栗東市が本当に市民の命や暮らしをどう見ていくのかね、市の地方自治の原点に立った滞納に対する姿勢も是非示してもらいたい。  今までと何にも変わらないご答弁だと思うのですが、この不況のね、この時代の中で本当に考えていかないと、市民の暮らしを守るということにはならないのではないか。滞納がいいとは言っているのではないですよ。滞納は、本当に市民も行政も努力をしないといけない。そういう前提に立って、せめて平成13年度に訪問した中でね、市の職員の皆さんは、どういうことをつかんだのか、どういうことを教訓にしたのか。それと、今後の問題で、是非この平成13年度の決算の中でのね、そういういわゆる滞納の分の世帯別のそういう所得階層別のシミュレーションを是非していただきたいと思いますが、いかがですか。 ○議長西村千代治君)  答弁を求めます。  総務部長。 ○総務部長太田弘明君)  ただいまの質問の関係でございますが、特にこういった時代の状況によります中で滞納の増額という面があるわけでございますが、特に今、指摘ありましたように、それの臨戸訪問の理由等による分析であるとか、或いはまた世帯数の分布等につきましてシミュレーションと申しますか、そういった対応の関係でございますが、特に我々管理職職員が出向きまして、今まで都合3回にわたりましてお願いしたところでございます。特にその内容につきましては、この現在の世相を反映した中の経済情勢でありますし、それはひしひしと感じたところでございます。そういった関係で、やはり面談して話をお聞かせいただきまして、その状況について説明しながら、やはりそういう状況は分かりますが、やはり税としての対応と申しますか、自主納付をお願いしたいという、そういう説明をしながらお願いしているところでございます。  特に先ほど指摘がありましたように、納付しないからすぐ差し押さえするという、そういう状態でありましたのですけれども、そういったことでなしに、やはり相談なり、内容によりまして対応を図っているものでございまして、窓口につきましても、一方的な内容でという指摘があったわけでございますが、今年の4月以降につきましては、窓口でなしに、その税の個別の相談につきましては、やはりプライバシーの関係もございますので、2部屋そういった対応が出来ますような状況もつくりながら、相談業務を活発にと申しますか、積極的にお願いしながら、それの納められない場合につきましては分納とか、或いはまたそういう納めていただきやすい方法の相談をお願いしているものでございます。そういったことで、よろしくお願い申し上げたいと思います。また、所得の関係等につきましては、今後検討をさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長西村千代治君)  他に質疑はございませんか。  2番 髙野議員。 ○2番(髙野正勝君)  歳入についてでありますけれども、そのうちのたばこ税について若干考え方をお聞きしたいのですけれども、当然いろんな収入がある中で、たばこ税の占める割合は本市にとって非常に大きな役割、位置を占めているというふうに考えています。また、そういう部分で今日まで財源確保の一つの施策として市が取り組んでおられることについても、本当に良かったなという思いであります。しかし、このたばこ税を取り巻く環境といいますか、要するにこれは市の条例でその部分がされているわけでありまして、非常にこのたばこ税の安定的な収入ということが非常に今後の市政運営にとっても大事な部分であろうというふうに私は考えています。  このような、平成13年度は36億6,000万円という数字でありますけれども、昨年は38億5,000万円という数字で、若干下がっているのかなというふうに思っております。しかし、たばこ税は、来年度も再来年度もこのような数字が入るかといいますと、決してそうではないのではないかなという思いもしています。といいますのは、条例では10年間で50億円であるということですから、極端な差が出ると思えば、出る可能性もあるのではないかなというふうに思っているわけであります。そういう意味で、この市たばこ税をいかに安定的に安定した、毎年余り差がないようにですね、そういう平均した収入を得るための努力が必要ではないかというふうに思っておりますし、この当市のたばこ税についてのこの財源としての位置付け、また今後の安定した収入に対する取り組みというか、考え方というか、その点をお聞きしたいというふうに思います。  2点目、歳入歳出という部分で関係するのですけれども、毎年度歳入総額、歳出総額。つまり実質収支、単年度収支、そして成果表の2ページですけれども、実質単年度収支という分で1年間決算の概要が発表されるわけであります。気がつくところは、平成11年度は単年度収支は黒字といいますか、プラスですけれども、今年、平成13年度以前ですね、平成12年度も平成10年度、平成9年度、平成8年度を見てみますと、単年度収支が赤字であります。このようなこと、単年度収支というものを当局はどのように考えておられるのか。当然赤字ですから、私、一般的に見てもこれは良くないことであるというふうには理解するのですけれども、これを黒字にするというか、プラスにする一つの目的を持っておられるのかどうか。そのような努力がされているのかどうか。また、どのように考えておられるのかということをお聞きしたいというふうに思います。 ○議長西村千代治君)  答弁を求めます。  市長職務代理者事務吏員。 ○市長職務代理者事務吏員(川嶋忠光君)  1点目の髙野議員さんのご質問につきましてお答えをさせていただきたいと思いますが、まず、たばこ税の関係についてでございますが、10年間で50億円という、そういう企業に対しまして、市の条例によりまして融資をしていこうと、こういうふうな考え方で、安定的な税収或いは財源確保を図っていこうと、こういうふうなことでございます。  ご質問内容につきましては、比較的安定をしているということであるが、今後それのバランスが崩れる可能性もあるのではないかと、こういうふうなご質問であるわけでございます。市といたしましては、一定の企業に転嫁をしておりますと、いろいろとそういった問題も可能性としては出てくるというふうに思うわけでございますが、工場団地のいわゆる設置等によりまして、より安定的な財政を求めるというふうな形で今後も進んでいきたいというふうに考えておりますし、ご承知のように、東部工場団地のA地区におきまして、その企業を誘致していきたいというふうなことでございますし、議会の皆さんの議決もいただいていると、こういうことでございますし、相手の企業の方につきましても、そこに設置をしたいと、そういうふうな状況でございます。そういった中で安定的な財源確保を図っていきたいというふうに考えておるというふうなところでございます。  次に、この財政の内容につきまして、どういうふうに使途の関係であるわけでございますが、これにつきましては、基本的には条例設置の目的にもございますように、市の将来のためにいろんな整備に備えるという、そういうふうなことでございますが、今日の財政事情、大変厳しいというふうな状況の中で、必ずしもそうはいってないという部分もあるわけでございますが、基本に立ち返りながら、そういった部分を十分尊重して、今後ともそのように使途をしていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。  2点目につきましては、次長がお答え申し上げます。 ○議長西村千代治君)  企画部次長。 ○企画部次長(平田善之君)  髙野議員さんの2点目の質問にお答えを申し上げます。  まず、前年度の決算の内容でございますけれども、実質収支につきましては、これが赤になれば赤字再建団体としての要素も含まれるということで、これが赤になるということは、かなり重症であるというように考えておりますけれども、単年度収支につきましては、前年度からの繰越金を減額して、その年度内での均衡がどうであるかということで算定をするところでございまして、この単年度収支が赤字であるということは、年度内でのその歳入と歳出の均衡が、実際の本来の財政的な面での良い財政ということからは、ちょっとその考え方から不足をしてきているなということでございまして、3番目の実質単年度収支につきましては、積立金並びに繰上償還金の部分を、それを加味してプラスマイナスしていくということで、これにつきましては、積立金が増えると、或いは起債の償還が増えるということでございますので、これにつきましては、赤字になるということも想定されるわけでございますけれども、この財政的なその内容から申し上げますと、実質単年度収支が赤字であるということにつきましては、若干のその財政的な均衡が崩れているということでございまして、原則的にはこれを黒字に持っていくということが近喫の対応をしなければならないという状態にあるというように考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。 ○議長西村千代治君)  2番 髙野議員。 ○2番(髙野正勝君)  たばこ税につきましては、そういうことなのですけれども、余りにもですね、たばこ税に依存し過ぎると危険性があるのではないかなという思いがあるということを分かっていただければ、私は良いと思いますし、そして、今の単年度収支ですけれども、内容はそうなのですけれども、しかし、過去を振り返ってみますとね、ずっとそのような状況なのですね。ですから、財政としては、ある意味その部分をやっぱりバランスのとれたですね、マイナスにならないような方向の財政運営といいますか、この積み重ねが結局大きくなるという部分も考えられますのでね、そういう部分でバランスのとれた、単年度収支もマイナスにならないように取り組んでいくということも大事ではないかなというふうに考えますけれども、今の答弁でそういうことだと思いますけれども、もうちょっとその努力といいますか、考え方といいますか、お聞かせ願いたいなというふうに思います。 ○議長西村千代治君)  企画部次長。
    ○企画部次長(平田善之君)  追質問にお答え申し上げます。  単年度収支が赤字の要素につきましては、ご説明をさせていただいた通りでございますけれども、これの解消につきましては、歳入を増やすか、歳出を節減していくということでございまして、歳入が今の状況ではなかなか増加が見込めないということでございます。そのような歳入に対応する歳出ということで財政運営を、適切な財政運営を心がけていきたいというように考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。 ○議長西村千代治君)  他に質疑はございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長西村千代治君)  質疑もないようでありますので、質疑はこれで終結いたします。  議案第86号 平成13年度栗東市土地取得特別会計歳入歳出決算認定について  これより本案に対し質疑を行います。  質疑はございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長西村千代治君)  質疑もないようでありますので、質疑はこれで終結いたします。  議案第87号 平成13年度栗東市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について  これより本案に対し質疑を行います。  質疑はございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長西村千代治君)  質疑もないようでありますので、質疑はこれで終結いたします。  議案第88号 平成13年度栗東市老人医療保健特別会計歳入歳出決算認定について  これより本案に対し質疑を行います。  質疑はございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長西村千代治君)  質疑もないようでありますので、質疑はこれで終結いたします。  議案第89号 平成13年度栗東市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について  これより本案に対し質疑を行います。  質疑はございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長西村千代治君)  質疑もないようでありますので、質疑はこれで終結いたします。  議案第90号 平成13年度栗東墓地公園特別会計歳入歳出決算認定について  これより本案に対し質疑を行います。  質疑はございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長西村千代治君)  質疑もないようでありますので、質疑はこれで終結いたします。  議案第91号 平成13年度大津湖南都市計画事業栗東駅前土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について  これより本案に対し質疑を行います。  質疑はございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長西村千代治君)  質疑もないようでありますので、質疑はこれで終結いたします。  議案第92号 平成13年度栗東市水道事業会計決算認定について  これより本案に対し質疑を行います。  質疑はございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長西村千代治君)  質疑もないようでありますので、質疑はこれで終結いたします。  議案第93号 平成13年度栗東市農業共済事業特別会計決算認定について  これより本案に対し質疑を行います。  質疑はございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長西村千代治君)  質疑もないようでありますので、質疑はこれで終結いたします。  議案第94号 平成13年度栗東市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について  これより本案に対し質疑を行います。  質疑はございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長西村千代治君)  質疑もないようでありますので、質疑はこれで終結いたします。  議案第95号 平成13年度栗東農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について  これより本案に対し質疑を行います。  質疑はございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長西村千代治君)  質疑もないようでありますので、質疑はこれで終結いたします。  以上で提出議案に対する議案審議を終結いたします。  休憩いたします。    休憩 午前10時57分    再開 午前10時58分 ○議長西村千代治君)  再開いたします。  議案第69号から議案第95号までの27議案については、会議規則第39条第1項の規定により、ただいま配付いたしました付託表のとおり、それぞれの所管の常任委員会に付託いたします。  なお、環境建設常任委員会と文教福祉常任委員会におかれましては、ただいま付託いたしました議案のうち、議案第79号及び議案第85号につきましては、関係する歳入につきましてもご審査いただき、その結果を総務常任委員会委員長までご報告をお願いいたします。  ~日程第3.請願書第35号 金勝川平地化に伴う歩道付新設道路管理用道路も含む)                と草津川廃川敷に道路新設の実現を求める請願書~ ○議長西村千代治君)  日程第3 請願書第35号 金勝川平地化に伴う歩道付新設道路管理用道路も含む)と草津川廃川敷に道路新設の実現を求める請願書を議題といたします。  紹介議員から請願要旨の説明を求めます。  3番 川﨑 等議員。 ○3番(川﨑 等君)登壇  それでは、朗読をもって請願に代えさせていただきます。  請願者が治田学区自治連合会会長 小泉一夫さん他5名でございます。  金勝川平地化に伴う歩道付新設道路管理用道路も含む)と草津川廃川敷に道路新設の実現  請願書  請願趣旨  県道六地蔵-草津線は通過交通車両の激増によって、歩行者や老人電動車・自転車など交通弱者にとっては最悪の交通条件となっています。  朝夕は通勤車輌が溢れ、昼間は猛スピード車が走り抜け、夜間は沿道の民家への当て逃げ事故等が頻発しています。路側帯は車の進入で歩行者が安心して通行出来るスペースもなく、いつ大きな人身事故が起きても不思議ではありません。  金勝・手原・上鈎(国道)方面と、青地・草津市街・新屋敷・小柿方面への通過交通がこの区間に集中する背景には、栗東市道路行政の見通しの悪さが原因と思われます。  ようやく金勝川の平地化事業が、岡地先から下戸山灰塚の上流部まで県の事業として着工されようとしております。この平地化事業では両岸に4メートルの管理道路が計画されていると聞き及びます。管理道路の併用による川辺-岡間の片側歩道付き2車線の道路の新設と、併せて岡-新屋敷間の草津川廃川敷に歩道付き2車線の道路を新設して頂き、また2道路の接続をお願い致します。  自動車の円滑な通過を重視するあまり、歩行者の通行スペースすら確保されておらず、交通弱者やそこに住む住民の日常生活を犠牲にしてきたとも言える道路施策を見直し、住民が安心して暮らせる交通施策がなされるようお願い申し上げる次第であります。  このことが早期に実現できますよう関係機関へ強く働きかけと、併せて栗東市の重要課題として積極的な対応を請願いたします。  請願項目  1.平地化後の堤防と草津川廃川敷を活用し、歩道付き2車線道路の新設(岡-新屋敷)  2.平地化により金勝川管理道路に2車線(片側歩道付き)道路の併設(川辺-岡)  3.上記2道路の接続の早期の実現をお願いいたします。  以上でございます。
    議長西村千代治君)  これより本請願書に対し質疑を行います。  質疑はございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長西村千代治君)  質疑もないようでありますので、質疑はこれで終結いたします。  本請願書は、会議規則第92条第1項の規定により、所管の環境建設常任委員会に付託いたします。  ~日程第4.請願書第36号 就学前までの医療費無料化早期実現を求める請願書~ ○議長西村千代治君)  日程第4 請願書第36号 就学前までの医療費無料化早期実現を求める請願書を議題といたします。  紹介議員から請願要旨の説明を求めます。  12番 馬場美代子議員。 ○12番(馬場美代子君)登壇  請願書第36号 就学前までの医療費無料化早期実現を求める請願書を上程したいと思います。  請願団体は、新日本婦人の会栗東支部。代表者の住所は、栗東市霊仙寺558 杉田八重子氏からであります。  この就学前までの医療費無料化の請願については、これまで数度繰り返してきました。とりわけ先の国会で医療費制度、健康保険制度等の大改悪が与党単独で強行可決される。そういう中で非常に今、多くの国民が命を守ることへの不安が高まっています。同時に、年金や介護保険等の改悪も拍車をかけることは否めません。そういう中で本当に今、安心して子どもを生み育てる、次の世代を生み出していく、そういう上からも少子化対策の一つとして就学前までの医療費無料化を求める声が高まっているのは、皆さんもご承知だと思います。  ちなみに本文にもありますが、全国的にも拡大の方向にありますが、少しご紹介をしておきたいと思います。  1998年の4月時点では、全体では3,255の自治体。ちょっとこの冊子によります資料で、2001年4月で3,249。自治体の全体数としては減っているわけですが、しかし、その中で一番やっぱり多いのは、確かに2歳児までが2001年で1,522の自治体が行っています。しかし、全体としてそれを、総数は変わらない中で、このグラフを緻密に見ると、やっぱり年齢引き上げ、その努力をしていることが読み取れます。そういう中で本当に今、子どもたちの健やかな成長を願う若い世代を応援する、そういう立場から、是非栗東市でも実現をしていきたいと思います。  なお、先の県議会で日本共産党の桐山県会議員がこの趣旨のことについて県知事に実現を求めました。そういう点で、当初は県はやる考えはないとおっしゃっていましたけれども、再度の質問の中で、市町村の意見を聞くと、こういうふうに答弁が変化をしている。そういう点では、この栗東議会でこうした声が上がっていくかどうか、このことも県が実現をしていく上でも大きな要素になっていくということを併せて申し上げておきたいと思います。  それでは、本文を朗読して提案に代えさせていただきます。  請願理由  乳幼児医療費無料化制度は全国的にも拡大の方向にあり、中学校卒業まで無料化の自治体もあります。  栗東市では滋賀県下の他の市町村にさきがけて5歳未満児の入院費用無料化の制度がつくられました。このことは市民の要求の高まりの中で、実施されたものです。その後、多くの自治体で乳幼児医療費無料化拡大の動きが広がっています。就学前の子どもたち全ての医療費が対象となる制度を早期につくってほしいというのが、多くの市民の願いです。  子どもの健やかな成長は親にとって最大の願いです。しかし、少子化の時代といわれるのは、乳幼児の医療費などにお金がかかりすぎて、産みたくても産めない現状があるからです。特にアトピー性皮膚炎や喘息などアレルギー性疾病は増加の一途をたどり、若い親の経済的負担は大変です。  いつでもどこでも安心して医療が受けられるように、せめて小学校入学までの子どもの医療費無料化を一日も早く実現して下さい。  請願事項  一.就学前の子どもたちの医療費無料化を実現すること。  一.所得制限を設けないこと。  ちなみに今、2001年の4月時点で、小学校卒業までの医療費無料化を実施している自治体が13自治体。中学校卒業まで無料化を実施している自治体が19自治体ある。18歳年度末までが1自治体ある。そのことも併せてご紹介をしておきたいと思います。  どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長西村千代治君)  これより本請願書に対し質疑を行います。  質疑はございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長西村千代治君)  質疑もないようでありますので、質疑はこれで終結いたします。  本請願書は、会議規則第92条第1項の規定により、所管の文教福祉常任委員会に付託いたします。  以上で、本日の議事は全部終了いたしました。  お諮りいたします。  明10日は、休会といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長西村千代治君)  ご異議なしと認めます。  よって、明10日は、休会することに決しました。  来る11日は、定刻より本会議を再開し、一般質問を行います。  本日は、これで散会いたします。    散会 午前11時11分  地方自治法第123条第2項の規定により、下記に署名する。     平成14年9月9日   栗東議会議長  西 村 千代治   署 名 議 員  北 野 一 郎   署 名 議 員  井之口 秀 行...