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平成13年 9月定例会(第1日 9月 7日)

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    平成13年 9月定例会(第1日 9月 7日)


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    平成13年 9月定例会(第1日 9月 7日)             平成13年9月栗東町議会定例会会議録                    平成13年9月7日(金曜日)開会 1.議 事 日 程   第1.会議録署名議員の指名について   第2.会期決定について   第3.各委員会委員長報告について   第4.議案第 71号 専決処分事項の報告について(専決処分第10号) か              ら      議案第134号 平成12年度栗東町・中主町および野洲町教育委員会社              会教育主事共同設置特別会計歳入歳出決算認定について              までの64議案の一括上程について   第5.決算特別委員会の設置及び委員の選任について 1.会議に付した事件   日程第1.会議録署名議員の指名について   日程第2.会期決定について   日程第3.各委員会委員長報告について   日程第4.議案第 71号 専決処分事項の報告について(専決処分第10号)
                   から        議案第134号 平成12年度栗東町・中主町および野洲町教育委員                会社会教育主事共同設置特別会計歳入歳出決算認定                について までの64議案の一括上程について   日程第5.決算特別委員会の設置及び委員の選任について 1.会議に出席した議員(20名)     1番 池 田 久 代 君    2番 髙 野 正 勝 君     3番 川 﨑   等 君    4番 太 田 利 貞 君     5番 久 徳 政 和 君    6番 坂 下   耕 君     7番 野 村 昌 弘 君    8番 北 野 一 郎 君     9番 中 前 純 一 君   10番 三 浦 忠一郎 君    11番 國 松 清太郎 君   12番 馬 場 美代子 君    13番 尾 田 昭 代 君   14番 宇 野   哲 君    15番 谷 口 一 夫 君   16番 井之口 秀 行 君    17番 里 内 新 多 君   18番 川 口   浩 君    19番 三 木 敏 達 君   20番 西 村 千代治 君 1.会議に欠席した議員    な  し 1.会議に出席した説明員   町      長      猪 飼 峯 隆 君   助      役      髙 田 徳 次 君   収入役           梅 景 太左夫 君   教育長           里 内   勝 君   総務部長          川 嶋 忠 光 君   企画部長          三 木 源 司 君   福祉部長          竹 村 利 三 君   環境経済部長        下 田 善一郎 君   建設部長          奥 村 宇 公 君   教育部長          内 記 英 夫 君   監査委員          大 森 慶 久 君   関係各次課長 1.会議に出席した事務局職員   局      長      森 田 昭 彦   次      長      神 山 晃一郎   主      査      西 村   勝     開会  午後2時06分 ○議長(西村千代治君)  ただいまの出席議員は20名であります。  定足数に達しております。  よって、平成13年第6回栗東町議会定例会は成立いたしましたので、開会いたします。  これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手許に配付しておきました別紙議事日程表のとおりであります。  日程に先立ち諸般の報告をいたします。  会議事件説明のため出席を求めたものは、町長、助役、収入役、教育長、各部長・次長及び関係課長並びに監査委員であります。  次に、町長から財団法人 栗東町文化体育振興事業団の財務状況等の報告を求めます。  町長。 ○町長(猪飼峯隆君)登壇  本日、議員各位のご参集のもとに、開会されました平成13年第6回栗東町議会定例会に提出致しました平成12年度財団法人 栗東町文化体育振興事業団の事業報告並びに収支決算についての報告をさせて頂きます。  まず、事業内容と致しましては、町民体育館をはじめとする町内体育施設の管理運営及び芸術文化会館さきらの管理運営、そしてそれぞれの施設を有効に活用した芸術文化振興並びに体育振興に係る各種事業の開催、更には豊かな地域史を発掘する文化財発掘調査事業等を実施したものであります。  また、収支決算と致しましては、一般会計において、収入1億5,202万1,792円、支出1億5,001万1,279円となり、差引収支額201万513円が翌年度繰越額となります。  次に、芸術文化会館特別会計につきましては、収入5億4,834万6,121円、支出5億4,868万8,880円となり、差引収支額34万2,759円が翌年度繰越額となります。  次に、埋蔵文化財発掘調査に関します特別会計につきましては、収入8,507万6,740円、支出8,438万2,922円となり、差引収支額69万3,748円が翌年度繰越額となります。  なお、事業報告等の詳細につきましては、お手許に配付いたしております報告書のとおりでありますので、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(西村千代治君)  引き続き監査委員から監査の報告を求めます。  監査委員 大森慶久君。 ○監査委員(大森慶久君)登壇  平成13年9月栗東町議会定例会本会議の冒頭にあたりまして、監査報告の機会を得ましたことをありがたく存じます。  まず、始めに平成12年度栗東町一般会計・特別会計及び公営企業会計の決算審査を終了致しましたので、その結果についてご報告申し上げます。お手許に決算審査意見書として詳細に報告をいたしておりますので、ご高覧いただきますようお願いいたします。  今議会に提案されております平成12年度の各決算につきましては、地方自治法第233条第2項の規定に基づき、去る7月に、町長から提出されました「各会計歳入歳出決算書」及び「財産調書」につきまして、「平成12年度栗東町重点施策及び主要事業」並びに「栗東町行政改革推進計画」を参照に栗東町監査基準に沿って審査いたしました。審査にあたり、各課より提出された資料と担当部長・次長・課長等により説明を受け、質疑応答により審査を実施いたしました。また、既に実施しております平成12年度例月出納検査及び定期監査の状況をも参考にいたしました。審査に付されました各会計歳入歳出決算書及び決算付属書類等は、何れも関係法令に準拠して作成されており、決算計数は関係諸帳簿及び証拠書類等と照合しました結果、誤りのないものと認められました。  事務事業の執行におきましては、財源確保と経常経費の節減に努め、本町総合計画に基づいて予算化されたものは概ね順調に執行されたと認めております。ただし、諸般の事情により13件、4億3,200万円が翌年度繰越となっております。  平成12年度一般会計及び各特別会計決算状況でございますが、歳入総額は369億5,400万円、歳出総額は359億5,300万円で、昨年度比率は歳入で14.4%、歳出で14.8%と何れも増加いたしました。歳入歳出差引額は10億100万円で、これから翌年度繰越財源4億3,200万円を差し引いた5億6,800万円が実質収支として黒字になっております。  次に、財政構造でございます。  財政力指数でございますが、今年度は1.335で前年度に比し11.8%増加しております。経常収支比率は70.9%で、前年度よりやや低くなっております。しかし、たばこ税の収支が含まれていることから、角度を変えた見方も必要ではないかと思われます。  公債費比率について、10%を超えないことが難しい望ましいとされていますが、前年度より3.9ポイント減少したものの、10.1%となっております。  地方債について、一般会計及び特別会計を併せた当年度地方債発行高は48億1,300万円で、当年度末現在の合計高は497億5,900万円となり、前年度より6.1%の増加となっております。  次に、歳入における収入未済額でございます。一般会計における町税の収入未済額は5億8,400万円であり、前年度より11.3%の増加となり、負担金・使用料等においても3,500万円の収入未済額となっております。また、特別会計においては、国民健康保険税で1億3,100万円、下水道受益者負担金及び下水道使用料合計額で2,400万円、水道料金で1,600万円等、一般会計と併せて総額で前年度より15%増の7億9,200万円の収入未済額が生じております。更に、一般会計における町税で1,300万円、国保特別会計の保険税で300万円、水道事業会計の水道料金で100万円等、総額で1,900万円が不納欠損処理がされております。自主財源の根幹をなす税収入の確保に格別の努力をされるよう、併せて、負担の公平及び財源確保の観点から、より実効性のある収納対策を講じられるよう強く要望するものであります。  次に、各会計別の結果でございます。  一般会計については、歳入面において収入率は97.6%、前年対比0.1ポイントの増となっております。歳入における町税の特徴は3億1,900万円のたばこ税の増収、3億9,400万円の法人町民税の増収であります。また、歳入を自主財源と依存財源に分けてみますと、構成比率は自主財源67.5%、依存財源32.5%で前年度より5.3ポイント自主財源が減少し、依存財源の割合が増加いたしております。  歳出面において見ますと、執行率は89%、前年対比0.6ポイントの増となっております。これの性質別状況では、構成比として義務的経費28.3%、投資的経費38.6%、その他の経費33.1%となり、前年度より投資的経費が8.8ポイント増加し、義務的経費で3.5ポイント、その他の経費で5.3ポイント減少しております。  一般会計における補助金総額は9億9,000万円で、全体における割合は3.9%となっています。厳しい町の財政状況において、住民の理解を得ながら補助金の見直しのみならず全ての歳出に対する抜本的な見直しが図られるよう強く要望するものでございます。  次に、土地取得特別会計他、8特別会計でございます。  国民健康保険特別会計及び公共下水道事業特別会計における収納状況については、先に述べましたとおり本事業の適正化及び負担の公平を期する上からも、収入未済額の解消に格段の努力をお願いするものでございます。  農業集落排水事業特別会計におきましては、観音寺地区が整備完了しましたことから、接続率の増加に努められるようお願いするものでございます。  次に、地方自治法第241条第5項の規定により審査に付されました、基金の運用状況につきましては、各基金とも設置目的に沿って管理運営されていますが、超低金利時代を反映して非常に厳しい状況でございます。今後とも確実かつ有利な管理運営を望むもので、更に、起債の発行増の抑制と併せて基金積立の増加も望むものであります。  次に、地方公営企業法第30条第2項の規定より審査に付されました、水道事業会計につきましては、純利益は前年度より685.8%増加し、3,900万円となっております。この当年度純利益に前年度繰越剰余金800万円を加え、4,700万円の当年度未処分利益剰余金から建設改良積立金へ3,400万円、減債積立金へ300万円処分される予定となっており、引き続き黒字決算となりましたが、積立財源全体は半減しております。有収率の向上、未収金の早期対応と回収及び軽費節減等、尚一層の努力により、公共性と企業性の二つの側面を持つ水道事業の合理的かつ効率的な健全経営が図られるよう要望するものであります。  次に、農業共済事業特別会計につきましては、畑作物、園芸施設共済での被害が多く、共済金の大幅な支払増となりましたが、業務勘定を含めた収益的収支で300万円の純利益となりました。この農業共済事業につきましては、広域合併が進められ、平成13年度より大津湖南農業共済組合が発足されております。共済制度の原点に立ち、農業経営の安定と発展のため、更に健全な運営を期待するものであります。  以上をもちまして、決算審査における概要報告とさせていただきます。  次に、4月から8月末までに実施いたしました各種監査についてご報告申し上げます。  例月出納検査におきましても、各会計とも計数的な誤りはないものと認めております。各種監査におきましても、執行計画に基づき実施しておりまして、各部署とも限られた財源の中において業務が執行がされ、提出された書類・帳簿について概ね整備されていることを確認いたしております。残る各部署におきましても年間計画に基づきまして、順次執行してまいります。  以上、各監査結果についてご報告申し上げましたが、依存財源の確保が年々困難となり、また、町税の増収が見込めない非常に厳しい財政運営が予想されます。したがいまして、本町財政の健全性・効率性の確保に努められ、市制と併せて、行政改革の推進を図り、住民に信頼される行財政運営が図られるよう要望いたしまして、監査報告といたします。 ○議長(西村千代治君)  これより日程に入ります。 ~日程第1.会議録署名議員の指名について~ ○議長(西村千代治君)  日程第1 会議録署名議員の指名を行います。  会議規則第120条の規定により、         7番 野村昌弘議員        17番 里内新多議員  を指名いたします。 ~日程第2.会期決定について~
    ○議長(西村千代治君)  日程第2 会期決定についてを議題といたします。  お諮りいたします。  本定例会の会期は、本日から9月20日までといたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(西村千代治君)  ご異議なしと認めます。  よって、会期は、本日から9月20日までの14日間と決定いたしました。 ~日程第3.各委員会委員長報告について~ ○議長(西村千代治君)  日程第3 各委員会委員長報告についてを議題とし、各委員会付託案件について、それぞれの委員長から審査結果の報告を求めます。  まず、総務常任委員会委員長。  10番 三浦議員。 ○10番(三浦忠一郎君)登壇  本委員会は、先の7月16日の臨時会におきまして上程され、付託を受けておりました議案第70号及び閉会中の審査事項であります広域行政についての審査を行いました。委員会の開催日は7月26日、8月8日、8月20日の3回にわたり慎重に審査いたしました。  会議事件説明のため、町長、助役及び関係部長、次長、課長の出席を求め開催をしました。  まず、議案第70号の審査の経過並びに結果について報告させていただきます。  議案第70号 財産の取得につき議会の議決を求めることについてであります。  本案は、栗東健康運動公園事業用地として、栗東町大字小野地先の用地4万8,242.41平米を滋賀観光株式会社から取得するものであります。用地については、(株)RDエンジニアリングと隣接していることから、土地の安全性の確認、経堂ケ池の水質の改善、鑑定結果と用地買収価格との関係などについて審査を行いました。  事業用地を含む公園内の安全性につきましては、当局は、経堂ケ池処分場周辺等の調査結果に基づき、安全性が確保できると判断されていたが、本委員会での審査により、公園用地についても調査が必要との結果になり、調査予算を専決処分して直ちに調査することとなりました。なお、結果は、試料採取後50日ほどかかるとのことでありました。  (株)RDエンジニアリング及び国道1号バイパスに隣接していることについては、樹林帯の設置について検討していきたいとのことでありました。  経堂ケ池の水質改善につきましては、水の循環を図ることや池の周辺に水生植物の植樹を検討しているとのことでありました。また、浚渫についても、地元から要望が出されているとのことでありました。  鑑定結果と用地買収価格との関係でありますが、鑑定時に山林として一帯的な鑑定をし、地番については代表地番をとっているとのことでありました。雑種地につきましては1筆ものであり、この地番は例示的に示しているものである。国道1号バイパスで買収された単価と比較しても、妥当な価格であるとのことでありました。また、調査の結果、万一環境基準を超えた場合の対応につきましては、指針に従い周辺の細部調査をし、法律で決められている環境基準により判断するとのことでありました。なお、先般、8月9日、10日両日におきまして18ポイント、5カ所、計90カ所の土砂の採取をされ、9月13日にその結果が分かるということであります。  委員会としての最終判断は、土質調査の結果を待ってからということで、採決の結果、全員一致で継続すべきものと決しました。  次に、閉会中の審査事項であります広域行政についての審査を行いました。  広域行政の中で特に合併問題について質問がありました。首長レベルの議論の経過につきましては、本年1月に湖南広域行政懇談会が設置され、広域的な取り組みの方向性、各施設のネットワークについて協議がなされました。4月に2回目が開催され、公共広域施設広域的システムの利用が検討されました。6月に3回目が開催され、年内に一定の方向を出していくことになり、各自治体の行政施策の比較検討資料を作成することになりました。7月に4回目が開催され、栗東町の市制施行により、本町から住民アンケートの結果を勘案すると、少なくとも10年は単独でまちづくりを進めると表明し、確認されたところでありました。今後、具体的な協議がされるものと思われますが、町長の表明を受けて、他の首長の意識にも変動があるものと思われますので、当委員会といたしましても、今後の状況を見守っていくことになりました。また、各市町の行政施策の比較検討につきましても調査する必要があるため、採決の結果、全員一致で継続審査すべきものと決しました。  以上で、当委員会に付託されました案件の審査経過と結果の報告といたします。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(西村千代治君)  次に、環境建設常任委員会委員長。  7番 野村議員。 ○7番(野村昌弘君)登壇  それでは、環境建設常任委員会委員会報告をさせていただきます。  当委員会は、閉会中の去る8月8日午前9時より、付託を受けております都市基盤の充実と定住環境の整備についてを審査するため、助役、関係部長、次長、課長の出席を求め委員会を開催いたしました。  特に今回は、道路整備についてを中心に審査を行ったところであります。  まず、審査に先立ち、各委員よりご指摘のあった箇所として、小野猫ケ山線の先線、高野伊勢落線など4カ所の現場を視察いただき、審査の参考としていただいたところでもあります。再開をし、大津湖南都市計画図に基づき説明をいただきました。  下笠下戸山線は現在、小柿の交差点から国道維持事務所まで工事中であり、現在、店舗つき住宅1件を残すのみである。高架橋については、平成14年度中には供用開始する。手原駅新屋敷線は、呉羽テックから新幹線高架の間、3件の買収が残っている。そのうち1件が農地所有の関係で相続処理につき難航しているなど、都市計画関係5件、国・県事業対策関係、国道1号バイパスほか3件、町道関係、出庭林線ほか4件、計14件の進捗状況につき説明がありました。  質疑の主なものといたしましては、片岡栗東線の拡幅の状況と国道8号バイパスとの関係、道路各線の優先順位について、国道8号バイパス取り組み状況について、青地新田坊袋線について、説明にはなかったが、手原辻線について、高野伊勢落線歩道設置に伴う状況についてなどなど多くの質問があり、当局より、片岡栗東線については、具体的に予算措置をされていない。雨水幹線、国道8号バイパスとの整合を図ることを考え、強力に要望していく。  優先順位は、基本的に広域幹線があり、広域幹線からの中心地、生活圏までタッチする道及び町道などである。渋滞等の解消を進め、鋭意努力していく。どんな手法でなど必要性をも確認し検討していく。  国道8号バイパスについて、7月25日に関係4行政区に集まっていただいたが、1行政区については欠席をされた。他路線も含め話し合いの土俵に乗っていただけるよう努力を重ねる。  青地新田坊袋線については、葉山川の河川敷を路線計画している。葉山川への取り付けも含め、最終的には葉山川平地化工事の完了と同時に供用開始を図る。周辺の区画整理事業との調整を図りながら、県と十分な協議をし、進めていくとのことでありました。  手原辻線の中で、通学路点検の際、危険箇所があった。今年度、交通関係の交付金により歩道設置をする予定である。  高野伊勢落線の歩道について、なぜ善光寺道をはさんで反対につけてあるのかということでありますが、JR協議の中で、できるだけJR軌道敷に車が近接しないようにとのことである。地元とも協議済みであるなどなどの回答でありました。  中でも優先順位をしっかり考え、事業効果があらわれるよう一層の努力をされるようにとの強い要望がありました。また、町全体の道路整備をお願いしてあったにも係わらず、1枚の地図のみの資料で説明があったことを考えると、町道、生活道も含め、他資料を改めて提出していただき、次回で再度の審議を進めてまいりたいと、強く当局に対しご指摘いたしたところであります。  また、今回の審査では、環境センターの進捗状況と、7月23日に行われた(株)RDエンジニアリング調査委員会の報告をいただきました。  当委員会が付託を受けております都市基盤の充実と定住環境の整備につきましては、課題も多いことから、採決の結果、全員一致で継続審査することに決しました。  以上が審査の経過と結果の報告であります。よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(西村千代治君)  次に、文教福祉常任委員会委員長。  4番 太田議員。 ○4番(太田利貞君)登壇  文教福祉常任委員会の報告を申し上げます。  当委員会は、議会閉会中の付託案件であります少子高齢社会における福祉教育環境についてを審査するため、去る8月8日午前9時より委員会を開催いたしました。  審査事項説明のため出席を求めた者は、収入役、教育長、福祉部長、教育部長、各関係次長、課長であります。  今回は、当委員会に付託されております案件の初めての審査でもあり、特に間近に迫っております市制施行に伴いまして、現況の福祉・教育体制がどのように変わるのかを中心に審査をいたしたところであります。その審査経過の概要と結果の報告を申し上げます。  まず、福祉関係につきましては、福祉事務所の設置が法的に義務づけられることから、その内容について当局から説明がありました。  主には、庁舎1階の福祉課内に設置をすること。生活保護をはじめ知的障害者、身体障害者、児童福祉、母子及び寡婦等に関する事務が県から移譲されることに伴う事務内容と執行体制。そして、その移譲事務に関する町としての現状であります。また、22件ある福祉事務並びに施策等に対する国・県補助の変更に伴い、約1億9,000万円の単費持ち出しが増えることも説明があったところであります。  委員からの質疑では、精神障害者に対する社会復帰やドメスティック・バイオレンスに対する市独自施策への考え方、福祉事務所の職員体制並びに専門職の配置のあり方、窓口相談者のプライバシー保護についてなどがあり、当局からは、精神障害者に対する対応は、法改正に伴い、来年度からは市町村で主に施策を推進することになるので、保健婦或いは事務職員等の増員を検討し、その対応を図る。ドメスティック・バイオレンスについては、県による対応がされているところであり、市単独での検討はしていない。福祉事務所の職員体制については、法により義務づけられた専門職は確保できており、体制についても、既に本年4月にその職員配置がされているので対応できると考えている。窓口相談者へのプライバシー保護については、福祉部長室の改良等により、1階に相談室の確保をして相談業務に当たりたいとの答弁があったところであります。  次に、教育関係につきましては、県費派遣による充て指導主事及び派遣社会教育主事制度の適用がされなくなることについて説明がありました。充て指導主事については、現在1名が派遣されておりますが、同時に、本町の教育委員会事務職員として併任されておりますので、10月1日からは市の負担による教育委員会職員として着かれるということであります。従いまして、充て指導主事という肩書きと県費の負担がなくなるということであります。  派遣社会教育主事につきましては、栗東、野洲、中主の3町に広域派遣されており、主に体育の発展等に関する仕事をしていただいておりますが、充て指導主事同様に、市制とともに適用されなくなるところを、野洲、中主との関係もあることから、本年度末までは県費により派遣していただくとのことであり、来年度からは独自で市負担による対応を図るとのことであります。  他にも質疑、意見が多数あったところでありますが、今回は、先ほどにも申し上げましたように、市制施行に伴う福祉・教育体制の変更についてを中心に審査をいたしたものでありまして、付託を受けております少子高齢社会における福祉・教育環境については、まだまだ多くの問題点もあり、更に審査の必要があることから、採決の結果、全員一致で継続審査すべきものと決した次第であります。  以上が、当委員会で付託を受けております案件の審査経過と結果のご報告でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(西村千代治君)  次に、新駅等設置対策特別委員会委員長。  5番 久徳議員。 ○5番(久徳政和君)登壇  新駅等設置対策特別委員会のご報告を申し上げます。  当委員会は、閉会中の8月8日午後1時30分より、町長及び関係部次課長の出席を求め、付託案件の新駅等設置事業について審査いたしました。  当局より、まず新幹線新駅関連として、栗東都心区画整理事業スケジュールと関係機関との協議状況について、資料に基づき説明を受けました。  内容といたしましては、平成14年度の都市計画決定、土地区画整理事業の事業認可、平成15年3月予定の新駅設置の決定、平成15年度の土地区画整理事業の実施計画の承認及び仮換地指定、平成16年度の工事着手区域内の事業所移転並びに新駅の技術的検討や効果と活用の検討等に関するものでありました。続いて、手原駅舎改築と駅前整備構想及び善光寺駅設置の取り組み状況の説明を受け、質疑に入りました。  大変多くの質疑がありましたが、主なものといたしまして、区画整理対象区域内のうち調整区域をとりあえず第1種低層住居地域とすることは、駅前整備上問題があるのではないかとの質問に対し、将来計画により、用途の変更申請が可能であり、問題はないとのことでありました。  市街化編入に対し農業を継続される方に問題があるのではないかとの質問に対し、地権者の方に概ね了解をいただいており、また、農業を前提に用排水を考慮した区画整理工事をするので問題はないとのことでありました。  駅前整備に伴う移転をお願いする企業は何社か。また、折衝はどのようになっているかとの質問に対し、約40社が対象であり、必要により協力をいただくとの回答を得ており、栗東都心での産業立地について、委員会形式での検討会をしているとのことでありました。  都市計画決定について対象区域の同意は得られてるいるかとの質問に対し、公共団体施行であると同意書は要らないが、各行政区での説明をさせていただき、地権者の方から同意書をいただいているとのことでありました。  高圧線の地中化の距離と費用はとの質問に対し、約1キロメートルの区間で、費用といたしましては、5億円ないし7億円ぐらいを考えているが、区画整理事業の基本事業費として国補の対象にできるものと考えているとのことでありました。  JR東海所有のばら地総計約3,000平米の集約要望をいかにするかとの質問に対し、3市11町の考え、高架下の土地利用、JRのまちづくりのノウハウへの期待等考え合わせ対応するとのことでありました。  駅構内が2面4線として用地は幾らぐらい必要かとの質問に対し、プラットホームは410メートルで、幅方向は全敷地プラス約7メートルぐらいとのことでありました。区画整理後の排水が問題になるのではないかとの質問に対し、取り付け水路の改修は必要であるが、中ノ井川への排水をするので、特に問題はないとのことでありました。  甲賀郡の人たちは京都まで直通し、新駅を利用しないではないかとの質問に対し、新駅周辺の開発に伴う約6,000人の人口増加見込みや将来の高速鉄道体制、料金体系など考え合わせると、大阪方面へ行かれる人も栗東で乗り換えされることが十分に考えられる。また、新駅は単に乗継駅でなく、駅を中心に中核都市をつくるという考えで、JR西日本の期待も大変大きいとのことでありました。  名神高速道路とのアクセスが不十分ではないかとの質問に対し、費用対効果、美しい町並み、防災構造等考え、現構想が望ましいとのことでありました。  近隣行政区のまちづくりの検討状況はとの質問に対し、蜂屋行政区では基本計画が策定され、下鈎甲行政区ではまちづくり基本理念に基づき基本計画を策定中とのことでありました。  栗東新都心ではなく、県の副都心的な発想が必要でないかとの質問に対し、県と共同で実施する経済アセスメントの見直しも駅勢圏60万人にふさわしい土地利用構想を考えており、県も前向きに考えていくと言っているとのことでありました。  手原駅改築スケジュールはとの質問に対し、JR西日本に平成14年度、15年度の実施を申し入れているところであるとのことでありました。  以上につきまして、採決の結果、全員一致で継続審査すべきものと決しました。  以上で、新駅等設置対策特別委員会の審査経過と結果の報告といたします。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(西村千代治君)  次に、行財政対策特別委員会委員長。  3番 川﨑議員。 ○3番(川﨑 等君)登壇  それでは、行財政対策特別委員会委員長報告を申し上げます。  当特別委員会は、議会閉会中の付託案件であります行政改革と財政健全化について審査するため、去る8月の8日午後1時30分より委員会を開催いたしました。  審査事項説明のため出席を求めた者は、助役、企画部長、総務部長、各関係次長、課長であります。  今回は、特に行政改革について、今日までの行政改革の取り組みと今後の予定、人事評価制度、財政健全化については、たばこ税の収入状況、町補助金交付の状況についてのテーマに絞り審査いたしたところであります。その審査経過と概要、結果を報告申し上げます。  まず、行政改革については、当局から第2次行政改革大綱、同推進計画の取り組み状況のまとめと新行政改革大綱の策定に向けた考え方が示されました。特に新行政改革大綱については、第2次行政改革大綱並びに同推進計画の実施を経て、その問題点、課題を新行政改革大綱に活かし、平成14年3月策定に向けて取り組むものであり、その理念として、行政サービスのあり方を根本的に検証にし、住民の立場に立った行政改革を推進するために現場主義を徹底し、多くの意見を聴取する一方、コスト計算を取り入れ、効率性を追及する改革への対応を図るとのことであります。  人事評価制度につきましては、国・地方を挙げて地方分権が叫ばれ、職員の育成と能力開発が重要視される中、努力をして実績を上げたものが報われるということが感じられる制度として、地方公務員法の規定に基づいて、管理職を対象に人事評価制度を導入していきたいとのことであります。本年度上半期を試行期間、来年度本格的導入を目途とするところであります。特に評価の内容については実績評価、能力評価の二本柱で構成し、更に客観性等を高めるための多目的評価も取り入れ行っていくということであります。職員の指導、育成、能力開発、昇任の選考等に活用したいとの考えであります。  財政健全化については、たばこ税の収入状況、町補助金交付の状況を資料提出に基づき説明を受けたところであります。  委員からの質問としましては、新行政改革大綱策定に向けた住民等からの意見聴取のあり方、適正な予算支出と詳細な分析の必要性、CATV等の情報化推進状況、人事評価における多面的評価のあり方などであります。  当局から、新行政改革大綱策定に向けた住民等からの意見として、行革懇談会委員の公募委員募集、インターネット、ホームページでの意見等募集を図り、広く「広報りっとう」をはじめ、各メディアを通じて周知する。  適正な予算支出と詳細な分析については、新行政改革大綱の展開を図る上からも、予算の執行、編成に向けたより詳細な分析をしていきたい。また、バランスシートも9月末を目途に作成していく。
     情報化の推進については、国のIT推進等により、社会情勢がかなり変化しており、方向性を持ったインターネットの活用をいかに行政の情報提供と連動させていくかが課題になってきている。町としても、職員で構成するIT推進検討委員会等を立ち上げ、本年度から来年度にかけて国の施策と連動する中で、住民の情報提供も含め総合的に検討していきたい。  人事評価における多面的評価については、直属部下から直属の上司に対する意見を聴取するものであり、課員が評価者となるものではない。現時点では、現場の人間関係等の課題はあるもの、上司を一番よく分かるのは、その課員であることも事実であるので、この制度は必要と考えている。先進地の研修や職員研修を実施し、公平に仕事ができて、職場や人間関係等の環境が良くなるように実践をしていきたいとの答弁がありました。  更に委員から、たばこ税収入については、今後の栗東町における生命線のようなものであることから、関係事業の推進については、関連部局が即座に対応できて、速やかに先手が打てる体制づくりが大切である、など意見もあったところであります。  行政改革、財政健全化に対しましては、ほかにも多数の質疑や意見があったところでありますが、当委員会が付託を受けております行政改革と財政健全化については、まだまだ多くの課題や問題点もあり、更に審査の必要があることから、採決の結果、全員一致で継続審査すべきものと決した次第であります。  以上が当委員会に付託を受けた案件の審査経過と結果であります。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(西村千代治君)  次に、東部開発対策特別委員会委員長。  6番 坂下議員。 ○6番(坂下 耕君)登壇  東部開発対策特別委員会委員長報告をさせていただきます。  当委員会は、閉会中の去る8月8日午後1時30分から委員会を開催し、付託された案件審査のため、収入役ほか関係する部長、次長、課長の出席を求めて説明を受けました。  まず第1点目に、環境センターについて。  環境センター建設工事の進捗状況では、38トン、24時間の2炉の建設は概ね順調に推移しているとのことです。  委員からは、地面の補強からしてパイルは何メートルのものを何本打ったのか。この工事については、クボタ任せなのか。工事中の資材等の搬入について、交通は大丈夫なのかの質問に対して、パイルは直径60センチ、長さ16メートルのものを364本打っている。工事関係については5年間の瑕疵担保があるが、地元業者の事業参加については、クボタに要請をしている。交通安全についても、業者に徹底した指導をしているとのことでした。  次に、産業廃棄物問題について。  産業廃棄物の取り組みについては、これまでの概要説明があり、委員からは、全面的な解決のため、更なる努力を要請いたしました。  次に、東部開発について。  東部開発関連では、現地を視察し、現地の説明を受け、今後の対応について質疑をいたしました。本事業は、地域振興整備公団及び県土地開発公社等による事業支援を要請している事業であることから、今後一層の協議、協力が必要であるとのことでした。  委員からは、工事の遅れが心配であるとの意見がありましたが、一層精力的に協力依頼をするとの回答でございました。  なお、国道1号バイパスも少しずつだが用地の買収も進んでいて、この地域の開発整備が本町の今後の発展に欠かせない事業であると認識し、採決の結果、全員一致で継続審査することに決しました。  以上をもちまして、当委員会の審査の内容と審査結果の報告といたします。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(西村千代治君)  次に、議会広報編集特別委員会委員長。  休憩いたします。     休憩 午後3時04分     再開 午後3時20分 ○議長(西村千代治君)  再開いたします。  議会広報編集特別委員会委員長。  2番 髙野議員。 ○2番(髙野正勝君)登壇  議会広報編集特別委員会は、議会だより第119号発行のため、6月11日、6月26日及び7月16日の3回にわたり開催をいたしました。  その審査の内容は、掲載記事の検討、14ページだてとする紙面の割りつけ及びゲラ刷り校正等、編集にかかるものであり、平成13年8月1日号として、当初の予定どおり発行することができました。原稿提出等皆様のご協力をいただきましたことを心から感謝申し上げます。更に当委員会は、議会だより第120号発行の予定であり、全員一致で継続審査すべきものと決しました。  以上、審査の経過と結果の報告といたします。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。  以上でございます。 ○議長(西村千代治君)  以上で各委員長の報告が終わりました。  これより委員長報告に対し質疑を行います。  まず、総務常任委員会委員長に対し質疑を行います。  質疑はございませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(西村千代治君)  質疑もないようでありますので、総務常任委員会委員長に対する質疑は、これをもって終結いたします。  次に、環境建設常任委員会委員長に対し質疑を行います。  質疑はございませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(西村千代治君)  質疑もないようでありますので、環境建設常任委員会委員長に対する質疑は、これをもって終結いたします。  次に、文教福祉常任委員会委員長に対し質疑を行います。  質疑はございませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(西村千代治君)  質疑もないようでありますので、文教福祉常任委員会委員長に対する質疑は、これをもって終結いたします。  次に、新駅等設置対策特別委員会委員長に対し質疑を行います。  質疑はございませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(西村千代治君)  質疑もないようでありますので、新駅等設置対策特別委員会委員長に対する質疑は、これをもって終結いたします。  次に、行財政対策特別委員会委員長に対し質疑を行います。  質疑はございませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(西村千代治君)  質疑もないようでありますので、行財政対策特別委員会委員長に対する質疑は、これをもって終結いたします。  次に、東部開発対策特別委員会委員長に対し質疑を行います。  質疑はございませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(西村千代治君)  質疑もないようでありますので、東部開発対策特別委員会委員長に対する質疑は、これをもって終結いたします。  次に、議会広報編集特別委員会委員長に対し質疑を行います。  質疑はございませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(西村千代治君)  質疑もないようでありますので、議会広報編集特別委員会委員長に対する質疑は、これをもって終結いたします。  申し合わせによる討論の通告がありませんので、これより順次採決を行います。  お諮りいたします。  広域行政については、総務常任委員会委員長報告のとおり継続審査することに賛成の方の挙手を求めます。      (挙 手 全 員) ○議長(西村千代治君)  挙手全員と認めます。  よって、広域行政については、総務常任委員会委員長報告のとおり継続審査することに決しました。  お諮りいたします。  議案第70号 財産の取得につき議会の議決を求めることについては、総務常任委員会委員長報告のとおり継続審査することに賛成の方の挙手を求めます。      (挙 手 全 員) ○議長(西村千代治君)  挙手全員と認めます。  よって、議案第70号は、総務常任委員会委員長報告のとおり継続審査することに決しました。  お諮りいたします。  都市基盤の充実と定住環境の整備については、環境建設常任委員会委員長報告のとおり継続審査することに賛成の方の挙手を求めます。      (挙 手 全 員) ○議長(西村千代治君)  挙手全員と認めます。  よって、都市基盤の充実と定住環境の整備については、環境建設常任委員会委員長報告のとおり継続審査することに決しました。  お諮りいたします。  少子高齢社会における福祉・教育環境については、文教福祉常任委員会委員長報告のとおり継続審査することに賛成の方の挙手を求めます。      (挙 手 全 員) ○議長(西村千代治君)  挙手全員と認めます。  よって、少子高齢社会における福祉・教育環境については、文教福祉常任委員会委員長報告のとおり継続審査することに決しました。  お諮りいたします。  新駅等設置促進については、新駅等設置対策特別委員会委員長報告のとおり継続審査することに賛成の方の挙手を求めます。
         (挙 手 全 員) ○議長(西村千代治君)  挙手全員と認めます。  よって、新駅等設置促進については、新駅等設置対策特別委員会委員長報告のとおり継続審査することに決しました。  お諮りいたします。  行政改革と財政健全化については、行財政対策特別委員会委員長報告のとおり継続審査することに賛成の方の挙手を求めます。      (挙 手 全 員) ○議長(西村千代治君)  挙手全員と認めます。  よって、行政改革と財政健全化については、行財政対策特別委員会委員長報告のとおり継続審査することに決しました。  お諮りいたします。  東部開発、環境センター及び産廃処分場問題については、東部開発対策特別委員会委員長報告のとおり継続審査することに賛成の方の挙手を求めます。      (挙 手 全 員) ○議長(西村千代治君)  挙手全員と認めます。  よって、東部開発、環境センター及び産廃処分場問題については、東部開発対策特別委員会委員長報告のとおり継続審査することに決しました。  お諮りいたします。  議会広報編集については、議会広報編集特別委員会委員長報告のとおり継続審査することに賛成の方の挙手を求めます。      (挙 手 全 員) ○議長(西村千代治君)  挙手全員と認めます。  よって、議会広報編集については、議会広報編集特別委員会委員長報告のとおり継続審査することに決しました。  ただいま継続審査といたしました各委員会の付託事項のうち、議案第70号以外につきましては、必要時を除き、議会閉会中にご審査をいただき、その結果を次期定例会に報告いただきますようお願いいたします。 ~日程第4.議案第71号 専決処分事項の報告について(専決処分第10号) から       議案第134号 平成12年度栗東町・中主町および野洲町教育委員会       社会教育主事共同設置特別会計歳入歳出決算認定について までの       64議案の一括上程について~ ○議長(西村千代治君)  日程第4 議案第71号 専決処分事項の報告について(専決処分第10号)から 議案第134号 平成12年度栗東町・中主町および野洲町教育委員会社会教育主事共同設置特別会計歳入歳出決算認定について までの64議案を一括上程し、議題といたします。  町長から順次提案理由の説明を求めます。  町長。 ○町長(猪飼峯隆君)登壇  ただいま上程を頂きました、議案第71号から議案第134号までの64議案の提案理由を一括説明させて頂きます。  まず、議案第71号 専決処分事項の報告について(専決処分第10号)、平成13年度栗東町一般会計補正予算(第2号)については、緊急に処理する必要がありましたので、地方自治法の規定に基づいて、平成12年7月27日付けで専決処分を致しましたから、これを議会に報告し、承認を求めるものであります。  内容と致しましては、歳入歳出予算の総額に1,123万5,000円を追加し、予算の総額を244億9,233万4,000円と定めるものであります。歳出につきましては、公園整備費の増額であります。歳入につきましては、前年度繰越金で調整致しております。よろしくご承認の程お願い申し上げます。  次に、議案第72号 栗東町を栗東市とすることに伴う条例の整理に関する条例の制定について、内容と致しましては、本年10月1日からの市制施行に伴い、条例中の「町」を一括して「市」に改めるものであります。  次に、議案第73号 栗東町例規集改版に伴う栗東町条例の整理に関する特別措置条例の制定について、内容と致しましては、本年10月1日からの市制施行に伴う例規集の改版にあわせて、その内容に変更をきたさない範囲において、引用法令等の表示方法などを一括整理するものであります。  次に、議案第74号 栗東市議会議員及び栗東市長の選挙における選挙公報の発行に関する条例の制定について、内容と致しましては、市制施行にあわせて、市議会議員及び市長選挙に任意制の選挙公報を発行するため、公職選挙法の規定に基づき、条例を制定するものであります。  次に、議案第75号 栗東市議会議員及び栗東市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の制定について、内容と致しましては、市制施行にあわせて、市議会議員及び市長選挙にかかる候補者の選挙運動費用軽減のため、公職選挙法の規定に基づき、条例を制定するものであります。  次に、議案第76号 栗東市議会議員及び栗東市長の選挙におけるポスター掲示場の設置に関する条例の制定について、内容と致しましては、市制施行にあわせて、市議会議員及び市長選挙にかかる任意制ポスター掲示場の設置条例の全部を改正し、内容を整備するものであります。  次に、議案第77号 栗東市犯罪被害者等支援条例の制定について、内容と致しましては、通り魔的犯罪行為等により、死亡した遺族や傷害を受けた者に対し、見舞金を支給することにより、被害者の経済的、精神的被害を軽減するため、制定するものであります。  次に、議案第78号 栗東町非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、内容と致しましては、市制施行に伴い、議会議員の公務災害補償等については、組合対応から自治体直接対応に、幼稚園医、学校医等についても、法律改正により、改正するものであります。また、公務災害補償等の条例改正に伴い、公務災害等に伴う見舞金の支給に関する条例の必要条項の整備もあわせて行うものであります。  次に、議案第79号 栗東市福祉事務所設置条例の制定について、内容と致しましては、本年10月1日からの市制施行に伴い、社会福祉法の規定に基づき、福祉事務所を設置するものであります。あわせて、福祉事務所設置に伴う職員定数の明確化及び特殊勤務手当の新設をするものであります。  次に、議案第80号 栗東町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について、内容と致しましては、福祉事務所設置に伴う「家庭児童相談員」の設置、土地評価方法の変更に伴う「土地評価精通委員会」の廃止、「心身障害者職業指導対策審議会」の廃止及び女性問題協議会の名称変更をするものであります。  次に、議案第81号 栗東町税条例の一部を改正する条例の制定について、内容と致しましては、地方税法の改正により、株式等の譲渡所得について、特例措置を講じることとする改正、並びに市制施行に伴い、地方税法の規定により、個人町民税の均等割の税率の改正をするものであります。  次に、議案第82号 議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例の一部を改正する条例の制定について、内容と致しましては、町から市への移行に伴い、地方自治法の規定により、議会の議決に付すべき基準を改正するものであります。  次に、議案第83号 栗東町水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、内容と致しましては、町から市への移行に伴い、地方公営企業法の規定により、議会の議決に付すべき基準を改正をするものであります。  次に、議案第84号 プール建設基金の設置、管理及び処分に関する条例の一部を改正する条例の制定について、内容と致しましては、基金の積立金の額を、予算にあわせて積み立てられるよう改正するものであります。  次に、議案第85号 栗東町小口融資福祉資金貸付基金の設置及び管理に関する条例及び栗東町心身障害者職業指導対策審議会条例の廃止について、内容と致しましては、小口融資制度につきましては、社会福祉協議会の貸付制度と重複するため、廃止するものであります。また、職業指導対策審議会につきましては、障害者の住みよいまちづくり推進協議会で総合的に調査、審議しており、廃止するものであります。  次に、議案第86号 栗東町解放町民センター設置条例の一部を改正する条例の制定について、内容と致しましては、公の施設として、特に入館制限をする必要性がないため、入館制限の規定を削るものであります。  次に、議案第87号 栗東町立森林体験交流センターの設置及び管理に関する条例等の一部を改正する条例の制定について、内容と致しましては、市制施行に伴い、委託相手方の名称の改正をするものであります。  次に、議案第88号 栗東シルバーワークプラザの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、内容と致しましては、市制施行に伴い、委託相手方の名称の改正をするものであります。  次に、議案第89号 栗東町道路占用料条例の一部を改正する条例の制定について、内容と致しましては、市制施行に伴い、道路法の規定により、「丙地」から「乙地」への占用料基準に改正するものであります。  次に、議案第90号 栗東町土地区画整理事業に関する条例の一部を改正する条例の制定について、内容と致しましては、土地区画整理法の改正により、条例の改正を行うものであります。  次に、議案第91号 大津湖南都市計画栗東町公共下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例の制定について、内容と致しましては、納付期日から1カ月以内の延滞金について、特例基準割合が、年7.25%に満たない場合は、引き下げるものであります。  次に、議案第92号 栗東町立学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する条例の制定について、内容と致しましては、今日まで県で対応していた公務災害補償を、法律改正により、市町村において対応することとなったため、条例の制定をお願いするものであります。  次に、議案第93号 栗東町立公民館設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、内容と致しましては、使用許可申請書及び使用許可書を規則に委任するものであります。  次に、議案第94号 栗東町町立文化教育センター設置条例の一部を改正する条例の制定について、内容と致しましては、市制施行に伴い、栗東町町立栗東文化教育センターの名称の変更及び様式の変更をするものであります。  次に、議案第95号 栗東町文化財保護条例の一部を改正する条例の制定について、内容と致しましては、町指定史跡名勝天然記念物の管理団体による管理の指定については、審議会への諮問を必要としないため、改正するものであります。  次に、議案第96号 栗東町体育館設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、内容と致しましては、市制施行に伴い、委託先の名称の改正をするものであります。  次に、議案第97号 滋賀県市町村職員研修センターの設置につき関係普通地方公共団体との協議について、内容と致しましては、市町村職員の人材育成のため、市町村職員の共同研修機関として、任意団体であります市町村職員研修協会が設置されておりますが、公益法人等への一般職の地方公務員への派遣等に関する法律の成立により、任意団体への職員の派遣ができないこととなり、職員研修を共同で実施する一部事務組合を設立するものであります。  次に、議案第98号 草津・栗東行政事務組合規約の変更につき関係普通地方公共団体との協議について、内容と致しましては、栗東町の市制施行に伴い、栗東町を栗東市に改正するものであります。  次に、議案第99号 湖南広域行政組合規約の変更につき関係普通地方公共団体との協議について、内容と致しましては、栗東町の市制施行に伴い、栗東町を栗東市に改正するものであります。  次に、議案第100号 滋賀県町村議会議員公務災害補償等組合規約の変更につき関係普通地方公共団体との協議について、内容と致しましては、栗東町の市制施行に伴い、栗東町が本組合から脱退するため、組合議会議員定数の内訳の変更をするものであります。  次に、議案第101号 滋賀県市町村交通災害共済組合規約の変更につき関係普通地方公共団体との協議について、内容と致しましては、栗東町の市制施行に伴い、組合議員の構成を変更し、栗東町を栗東市に改正するものであります。  次に、議案第102号 滋賀県自治会館管理組合規約の変更につき関係普通地方公共団体との協議について、内容と致しましては、栗東町の市制施行に伴い、組合議員選挙区の範囲を変更し、栗東町を栗東市に改正するものであります。  次に、議案第103号 滋賀県町村職員退職手当組合規約の変更につき関係地方公共団体との協議について、内容と致しましては、栗東町の市制施行に伴い、組合議員選出方法を変更し、栗東町を栗東市に改正するものであります。  次に、議案第104号 栗東町・中主町および野洲町教育委員会社会教育主事共同設置規約の変更につき関係普通地方公共団体との協議について、内容と致しましては、栗東町の市制施行に伴い、栗東町を栗東市に改正するとともに、あわせて平成14年3月31日で脱退するものであります。  次に、議案第105号 大津湖南地域広域市町村圏協議会規約の変更につき関係普通地方公共団体との協議について、内容と致しましては、栗東町の市制施行に伴い、栗東町を栗東市に改正するものであります。  次に、議案第106号 栗東町土地開発公社定款の変更について、内容と致しましては、栗東町の市制施行に伴い、町を市に改正するものであります。  次に、議案第107号 栗東町道路線の廃止について、内容と致しましては、道路延長に伴い、下戸山和田北線ほか1路線の廃止をするものであります。  次に、議案第108号 栗東町道路線の認定について、内容と致しましては、道路新設に伴う下戸山和田北線ほか14路線について、認定をお願いするものであります。  次に、議案第109号 栗東町営住宅の明渡し及び滞納家賃の請求訴訟の提起につき議会の議決を求めることについて、内容と致しましては、町営住宅入居者の無断退去の解決を図るため、訴えの提起をするものであります。  次に、議案第110号 町有財産の払下げにつき議会の議決を求めることについて、内容と致しましては、部落有地である野尻公民館跡地を、野尻行政区に無償払下げするものであります。  次に、議案第111号 町有財産の払下げにつき議会の議決を求めることについて、内容と致しましては、部落有地である守山地先の溜池を、今日まで維持管理してきた3行政区に無償払下げするものであります。  次に、議案第112号 契約の締結につき議会の議決を求めることについて、内容と致しましては、十里地区造成公園工事について請負契約をするもので、栗東町大字苅原117番地の1 東建設株式会社と請負金額1億2,765万75円で契約を締結するものであります。  次に、議案第113号 契約の締結につき議会の議決を求めることについて、内容と致しましては、下戸山団地第1期建替建設工事(建築工事)について請負契約をするもので、栗東町大字霊仙寺226番地 株式会社北中工務店と請負金額5億6,490万円で契約を締結するものであります。  次に、議案第114号 契約の締結につき議会の議決を求めることについて、内容と致しましては、下戸山団地第1期建替建設工事(電気設備工事)について請負契約をするもので、栗東町安養寺七丁目6番23号 株式会社ユーテックと請負金額7,507万5,000円で契約を締結するものであります。  次に、議案第115号 契約の締結につき議会の議決を求めることについて、内容と致しましては、下戸山団地第1期建替建設工事(機械設備工事)について請負契約をするもので、栗東町大字出庭401番地の3 アズメック株式会社と請負金額7,245万円で契約を締結するものであります。  次に、議案第116号 平成13年度栗東町一般会計補正予算(第3号)について、内容と致しましては、歳入歳出予算の総額に11億8,402万4,000円を追加し、予算の総額を256億7,635万8,000円と定めるものであります。  主な歳出につきましては、賦課徴収費、塵芥処理施設費、商工振興費、土木総務費、道路新設改良費、街路事業費等の増額でありまして、この財源と致しましては、町税、国・県支出金、繰越金、町債等で調整致しております。また、第2表 継続費補正におきましては、環境センター施設更新事業における年割額の変更、第3表 債務負担行為補正におきましては、新幹線新駅関連補償調査等業務委託他1事業の追加、第4表 地方債補正におきましては、環境センター施設更新事業他1事業に充当する起債の変更をするものであります。  次に、議案第117号 平成13年度栗東町土地取得特別会計補正予算(第1号)について、内容と致しましては、歳入歳出予算の総額に1,390万円を追加し、予算の総額を24億6,790万円と定めるものであります。  歳出につきましては、保育園事業用地費であり、この財源と致しましては、起債で充当致しております。第2表 地方債補正におきましては、児童福祉施設整備事業に充当する起債の変更をするものであります。  次に、議案第118号 平成13年度栗東町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について、内容と致しましては、歳入歳出予算の総額に180万6,000円を追加し、予算の総額を29億341万2,000円と定めるものであります。  歳出につきましては、収納業務委託料であり、この財源と致しましては、繰越金を充当致しております。  次に、議案第119号 平成13年度栗東町老人医療保健特別会計補正予算(第1号)について、内容と致しましては、歳入歳出予算の総額に3,945万5,000円を追加し、予算の総額を27億902万円と定めるものであります。  歳出につきましては、償還金であり、この財源と致しましては、繰越金等で調整致しております。  次に、議案第120号 平成13年度栗東町介護保険特別会計補正予算(第1号)について、内容と致しましては、歳入歳出予算の総額に496万4,000円を追加し、予算の総額を11億9,976万7,000円と定めるものであります。  主な歳出につきましては、管理システム運用支援委託料等であり、この財源と致しましては、繰越金で調整致しております。  次に、議案第121号 平成13年度栗東町水道事業会計補正予算(第1号)について、内容と致しましては、収益的支出予定額について1,500万円を追加し、予定総額を12億3,020万7,000円と定めるものであり、支出と致しましては、営業費用であります。  また、資本的支出予算額について3,198万1,000円を追加し、予定総額を9億7,658万1,000円と定めるものであり、支出と致しましては、建設改良費であります。また、第4条では、重要な資産の取得を定めております。  次に、議案第122号 平成13年度栗東町農業共済事業特別会計補正予算(第1号)について、内容と致しましては、農作物共済勘定の支出として、麦共済金の減額であり、収入として、麦保険金等で調整しております。また、業務勘定の支出として、事業勘定繰入等の増額であり、収入として、業務雑収入で充当しております。  次に、議案第123号 平成12年度栗東町一般会計歳入歳出決算認定について、内容と致しましては、歳入総額258億9,751万6,449円、歳出総額251億3,682万559円となり、収支差引額7億6,069万5,890円が翌年度繰越額となっております。  次に、議案第124号 平成12年度栗東町土地取得特別会計歳入歳出決算認定について、内容と致しましては、歳入総額1億1,849万2,510円、歳出総額1億1,847万3,694円となり、収支差引額1万8,816円が翌年度繰越額となっております。  次に、議案第125号 平成12年度栗東町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、内容と致しましては、歳入総額27億6,210万3,496円、歳出総額27億2,465万5,903円となり、収支差引額3,744万7,593円が翌年度繰越額となっております。  次に、議案第126号 平成12年度栗東町老人医療保健特別会計歳入歳出決算認定について、内容と致しましては、歳入総額27億4,802万3,361円、歳出総額27億1,500万4,898円となり、収支差引額3,301万8,463円が翌年度繰越額となっております。  次に、議案第127号 平成12年度栗東町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、内容と致しましては、歳入総額10億2,841万7,700円、歳出総額9億4,580万5,333円となり、収支差引額8,261万2,367円が翌年度繰越額となっております。  次に、議案第128号 平成12年度栗東墓地公園特別会計歳入歳出決算認定について、内容と致しましては、歳入総額532万2,294円、歳出総額471万9,795円となり、収支差引額60万2,499円が翌年度繰越額となっております。
     次に、議案第129号 平成12年度大津湖南都市計画事業栗東駅前土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について、内容と致しましては、歳入総額4億697万8,228円、歳出総額3億9,519万408円となり、収支差引額1,178万7,820円が翌年度繰越額となっております。  次に、議案第130号 平成12年度栗東町水道事業会計決算認定について、内容と致しましては、収益的収入・支出については、収入10億9,204万3,834円に対し、支出10億5,241万6,957円で収入支出差引3,962万6,877円が当年度純利益となります。更に、前年度繰越利益剰余金は、800万8,659円となります。また、資本的収入・支出につきましては、収入3億2,169万7,641円に対し、支出6億9,345万9,787円で、収入支出差引3億7,176万2,146円が不足となりますが、損益勘定留保資金等で補填をしております。  次に、議案第131号 平成12年度栗東町農業共済事業特別会計決算認定について、内容と致しましては、収益的収入及び支出について、収入1億285万755円、支出9,975万433円となり、収入支出差引310万322円が当年度純利益となり、積立金として繰越するものであります。  次に、議案第132号 平成12年度栗東町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、内容と致しましては、歳入総額39億661万5,296円、歳出総額38億3,496万9,106円となり、収支差引額7,164万6,190円が翌年度繰越額となっております。  次に、議案第133号 平成12年度栗東町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について、内容と致しましては、歳入総額7,918万5,387円、歳出総額7,590万6,348円となり、収支差引額327万9,039円が翌年度繰越額となっております。  次に、議案第134号 平成12年度栗東町・中主町および野洲町教育委員会社会教育主事共同設置特別会計歳入歳出決算認定について、内容と致しましては、歳入総額210万6,168円、歳出総額210万6,168円となり、収支差引額なしとなっております。  なお、平成12年度各会計の決算に関しましては、あわせて平成12年度主要な施策の成果及び予算執行の実績報告書を添付させていただいておりますので、ご参照賜りますよう、お願い申し上げます。  以上、本定例会に提出させて頂きました議案の説明とさせて頂きます。議案に関連します資料につきましては、先にお手許に配付させて頂いておりますので、よろしくご審議の程、お願い申し上げます。  以上でございます。 ~日程第5.決算特別委員会の設置及び委員の選任について~ ○議長(西村千代治君)  日程第5 決算特別委員会の設置及び委員の選任についてを議題といたします。  お諮りいたします。  委員会条例第5条の規定により、今期定例会に付議されております決算認定について審査するため、7名の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これを付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(西村千代治君)  ご異議なしと認めます。  よって、今期定例会に付議されております決算認定についてを審査するため、7名の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これを付託することに決しました。  ただいま設置されました決算特別委員会委員の選任につきましては、委員会条例第7条第1項の規定により、本職より指名いたします。  決算特別委員会委員に、1番 池田久代議員、5番 久徳政和議員、6番 坂下 耕議員、7番 野村昌弘議員、9番中前純一議員、12番 馬場美代子議員、14番 宇野 哲議員。以上、7名の諸君を指名いたします。  お諮りいたします。  ただいま指名いたしました諸君を決算特別委員会委員に選任することについてご異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(西村千代治君)  ご異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました7名の諸君を決算特別委員会委員に選任することに決しました。  休憩いたします。     休憩 午後4時18分     再開 午後4時40分 ○議長(西村千代治君)  再開いたします。  先刻、休憩中に決算特別委員会の委員長、副委員長の互選が行われましたので、その結果を本職から報告いたします。  決算特別委員会委員長に、9番 中前純一議員、副委員長に、1番 池田久代議員がそれぞれ互選されました。  以上で、本日の議事は全部終了いたしました。  お諮りいたします。  明8日及び9日は、議案熟読のため休会することにいたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(西村千代治君)  ご異議なしと認めます。  よって、明8日及び9日は、休会することに決しました。  来る10日は、本会議を再開し、先刻上程されました議案の審査を行います。  本日は、これで散会いたします。     散会 午後4時40分  地方自治法第123条第2項の規定により、下記に署名する。  平成13年9月7日  栗東町議会議長  西 村 千代治  署名議員     野 村 昌 弘  署名議員     里 内 新 多...