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平成30年第4回定例会(第 4日 9月28日)
平成30年第4回定例会(第 4日 9月28日)

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  1. 守山市議会 2018-09-28
    平成30年第4回定例会(第 4日 9月28日)


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    平成30年第4回定例会(第 4日 9月28日)   第4回守山市議会定例会会議録(第4日)   1 議 事 日 程      第1 議案上程(議第64号)           市長提出           提案説明      第2 議案質疑(議第64号)      第3 委員会付託(議第64号)      第4 常任委員会および決算特別委員会審査報告         (認定第1号から認定第10号まで、議第56号から第61号まで、議         第63号および議第64号)           質疑、討論、採決      第5 会議案上程(決議第1号、意見書第6号および意見書第7号)           議員提出           提案説明           質疑、討論、採決      第6 特別委員会審査報告      第7 議会運営委員補充選任について
         第8 議長辞職について      第9 議長選挙について      第10副議長辞職について      第11副議長選挙について      第12湖南広域行政組合議会議員補欠選挙について      第13議席一部変更について   2 本日会議に付した事件      日程第1 議案上程(議第64号)             市長提出             提案説明      日程第2 議案質疑(議第64号)      日程第3 委員会付託(議第64号)      日程第4 常任委員会および決算特別委員会審査報告           (認定第1号から認定第10号まで、議第56号から議第61号ま           で、議第63号および議第64号)             質疑、討論、採決      日程第5 会議案上程(決議第1号、意見書第6号および意見書第7号)             議員提出             提案説明             質疑、討論、採決      日程第6 特別委員会審査報告      日程第7 議会運営委員補充選任について      日程第8 議長辞職について      日程第9 議長選挙について      日程第10副議長辞職について      日程第11副議長選挙について      日程第12湖南広域行政組合議会議員補欠選挙について      日程第13議席一部変更について   3 出席議員は次とおりである。      1番  福 井 寿美子          2番  赤 渕 義 誉      3番  渡 邉 邦 男          4番  井 入 秀 一      5番  石 田 清 造          6番  小 西 孝 司      7番  田 中 尚 仁          8番  西 村 弘 樹      9番  今 井   薫         10番  新 野 富美夫     11番  山 崎 直 規         12番  森 重 重 則     13番  國 枝 敏 孝         14番  奥 野 真 弓     15番  澁 谷 成 子         16番  小 牧 一 美     17番  西 村 利 次         18番  筈 井 昌 彦     19番  高 田 正 司         20番  藤 木   猛     21番  森   貴 尉   4 欠席議員は次とおりである。      な   し   5 会議に出席した説明員         市長          宮 本 和 宏         教育長         田 代 弥三平         代表監査委員      馬 場   章       上記者に委任または嘱託受けた職員         副市長         川那辺 守 雄         政策監         村 田 朋 弘         事務監         (兼)健康福祉部理事   田 中 一 樹         総合政策部長      旭  正           危機管理局長      中 嶋 義 廣         総務部長        福 井   靖         環境生活部長      山 本 哲 雄         健康福祉部長         (兼)こども家庭局長   川 上   肇         都市経済部長         (兼)環境生活部理事   中 島   勉         上下水道事業所長         (併)都市経済部理事   小 島 秀 晃         都市活性化局長     飯 島 秀 子         教育部長        今 井   剛         財政課長        稲 田   斉   6 会議に出席した議会事務局職員         局長          高 橋 みちえ         書記          岩 井 友 宏         書記          藤 下   茂         書記          中 井 孝 司         書記          青 木 雅 彦              〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜                     再開 午前9時30分 ○議長(森 貴尉) 皆さん、おはようございます。  ただいま定足数に達しておりますから、平成30年第4回守山市議会定例会再開いたします。  それでは、日程に入るに先立ちまして、諸般報告いたします。  本日、市長より、予算案件1件が追加提案されております。  次に、4番井入秀一君他5から決議第1号、15番澁谷成子さん他5から意見書第6号、11番山崎直規君他5から意見書第7号が提出されております。よろしくご審議ほどお願いいたします。  以上で諸般報告終わります。  これより本日会議開きます。              〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜   日程第1 議案上程(議第64号) ○議長(森 貴尉) 日程第1、議第64号議題といたします。  事務局長して議件朗読いたさせます。  事務局長。 ○議会事務局長高橋みちえ) 朗読いたします。  議第64号平成30年度守山市一般会計補正予算(第5号)。  以上。 ○議長(森 貴尉) 市長より提案理由の説明を求めます。  市長。                 〔市長 宮本和宏 登壇〕 ○市長(宮本和宏) 改めまして、おはようございます。  それでは、ただいま上程いただきました予算案件1件につきまして、提案理由申し上げさせていただきます。  議第64号は、平成30年度守山市一般会計補正予算(第5号)定めるものでありまして、歳入歳出それぞれに5,676万5,000円追加いたしまして、補正後予算総額269億3,202万1,000円とするものでございます。
     今回、追加でお願いいたします補正予算は、9月4日から5日にかけまして、非常に強い勢力保ったまま近畿地方縦断しました台風21号暴風雨によります被害復旧経費でございまして、その主なものにつきまして、ご説明を申し上げます。  総務費関係では、本庁舎や河西会館で雨漏れ、屋根修繕等に係ります経費、また民生費関係では、地域総合センター雨漏れ修繕およびスポーツ広場防砂・防球ネットやフェンス取替に係ります経費、衛生費関係では、ほたる森資料館周辺倒木撤去に係る経費、および自治会管理墓地施設修繕に対する補助金、労働費関係では、守山駅東口スポーツ広場防球ネット修繕経費等について、それぞれ補正お願いするものでございます。  次に、農水産業費関係では、甚大な被害受けました農業用ビニールハウスや、もりやまフルーツランド等果樹園防鳥等ネット、12月1日に漁解禁となります、えり復旧に対する補助金および赤野井港湾フェンス修繕に係ります経費補正お願いするものでございます。  もりやまフルーツランドにおきましては、台風20号に続きまして21号におきましても収穫前豊水梨などが落下し、大きな被害が出たところでございます。これによります生産農家営農意欲減退等が懸念されますことから、早急にワーキングチーム設置いたしまして、滋賀県大津・南部農業農村振興事務所とともに、今後フルーツランドあり方につきまして、地元皆様とともに精力的に取りまとめてまいりたいと考えております。  次に、土木費関係では、駅東口ロータリーアーケード修繕エレベーター上部ガラスひび割れ修繕等に係ります経費、また各都市公園におけます倒木撤去や管理施設屋根、トイレ入り口ドア野球ネット等修繕経費、また教育費関係では、エルセンターに係ります雨漏れや藤棚支柱修繕、少林寺や蜊江神社等指定文化財修復に対する補助金、また北公民館雨漏れ、避雷針修繕経費等につきまして、それぞれ補正お願いするものでございます。  何とぞ十分なご審議いただきまして、しかるべきご賛同賜りますよう、よろしくお願い申し上げまして、提案理由とさせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(森 貴尉) 暫時休憩いたします。              〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜                   休憩 午前9時35分                   再開 午前9時39分              〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜   日程第2 議案質疑(議第64号) ○議長(森 貴尉) 休憩前に引き続き、会議開きます。  日程第2、議第64号議題とし、議案質疑行います。  質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森 貴尉) ないようでありますので、これもって議案質疑終結いたします。              〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜   日程第3 委員会付託(議第64号) ○議長(森 貴尉) 日程第3、議第64号については、お手元に配付いたしておきました議案付託表とおり、各常任委員会に付託いたします。  ただいまから暫時休憩いたしますので、休憩中に各常任委員会お開き願いまして、付託案件審査お願いいたします。  暫時休憩いたします。              〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜                   休憩 午前9時40分                   再開 午前10時35分              〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜   日程第4 常任委員会および決算特別委員会審査報告      (認定第1号から認定第10号まで、議第56号から議第61号まで、議第63号および議第64号) ○議長(森 貴尉) 休憩前に引き続き、会議開きます。  日程第4、認定第1号から認定第10号まで、議第56号から議第61号まで、議第63号および議第64号一括議題とし、各常任委員長および決算特別委員長から審査結果報告求めます。  まず、総務常任委員長報告求めます。  総務常任委員長。             〔総務常任委員長 新野富美夫議員 登壇〕 ○総務常任委員長新野富美夫) ただいま議長ご指名いただきましたので、総務常任委員会審査結果ご報告いたします。  本定例会におきまして、当委員会に付託受けました案件は、議第56号平成30年度守山市一般会計補正予算(第4号)(分割審議)第1条歳入歳出予算補正うち歳入全部、歳出、款2総務費項1うち目9、目10および目15うち事業4ならびに項2、第2条債務負担行為補正、第3条地方債補正、議第64号平成30年度守山市一般会計補正予算(第5号)(分割審議)第1条歳入歳出予算補正うち歳入全部、歳出、款2総務費項1うち目9、款3民生費。以上、予算案件2件でありました。  今期定例会休会去る9月14日および本日、当委員会開催し、理事者側より副市長はじめ関係部課長出席求め、詳細な説明を受け、活発な質疑応答繰り返し、慎重審議結果、議第56号および議第64号は、全会一致で原案とおり可決すべきものと決しました。  以上、総務常任委員会審査結果報告終わります。 ○議長(森 貴尉) ただいま総務常任委員長報告に対する質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森 貴尉) ないようでありますので、次に文教福祉常任委員長報告求めます。  文教福祉常任委員長。             〔文教福祉常任委員長 澁谷成子議員 登壇〕 ○文教福祉常任委員長(澁谷成子) ただいま議長ご指名いただきましたので、文教福祉常任委員会審査結果ご報告いたします。  本定例会におきまして、当委員会に付託受けました案件は、議第56号平成30年度守山市一般会計補正予算(第4号)(分割審議)第1条歳入歳出予算補正うち歳出、款3民生費、款10教育費、第2条債務負担行為補正、議第59号平成30年度守山市病院事業会計補正予算(第3号)、議第60号平成30年度守山市介護保険特別会計補正予算(第1号)、議第64号平成30年度守山市一般会計補正予算(第5号)(分割審議)第1条歳入歳出予算補正うち歳出、款10教育費。以上、予算案件4件でありました。  今期定例会休会去る9月18日および本日、当委員会開催し、理事者側より副市長、教育長はじめ関係部課長出席求め、詳細な説明を受け、活発な質疑応答繰り返し、慎重審議結果、議第56号議第59号、議第60号および議第64号は、いずれも全会一致で、原案とおり可決すべきものと決しました。  以上、文教福祉常任委員会審査結果報告終わります。 ○議長(森 貴尉) ただいま文教福祉常任委員長報告に対する質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森 貴尉) ないようでありますので、次に環境生活都市経済常任委員長報告求めます。  環境生活都市経済常任委員長。           〔環境生活都市経済常任委員長 森重重則議員 登壇〕 ○環境生活都市経済常任委員長(森重重則) ただいま議長ご指名いただきましたので、環境生活都市経済常任委員会審査結果ご報告いたします。  本定例会におきまして、当委員会に付託受けました案件は、議第56号平成30年度守山市一般会計補正予算(第4号)(分割審議)第1条歳入歳出予算補正うち歳出、款2総務費、項1うち目14、目15うち事業1および目18、款4衛生費、款6農水産業費、款8土木費、議第57号平成30年度守山市水道事業会計補正予算(第1号)、議第58号平成30年度守山市下水道事業会計補正予算(第1号)、議第61号守山市使用料および手数料条例一部改正する条例案、議第63号契約締結につき議決求めることについて、議第64号平成30年度守山市一般会計補正予算(第5号)(分割審議)第1条歳入歳出予算補正うち歳出、款2総務費、項1うち目16、款4衛生費、款5労働費、款6農水産業費、款8土木費。以上、予算案件4件、条例案件1件、その他案件1件計6件でありました。  今期定例会休会去る9月19日および本日、当委員会開催し、理事者側より副市長はじめ関係部課長出席求め、詳細な説明を受け、活発な質疑応答繰り返し、慎重審議結果、議第56号から議第58号まで、議第61号、議第63号および議第64号は、いずれも全会一致で、原案とおり可決すべきものと決しました。  以上、環境生活都市経済常任委員会審査結果報告終わります。 ○議長(森 貴尉) ただいま環境生活都市経済常任委員長報告に対する質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森 貴尉) ないようでありますので、次に決算特別委員長報告求めます。  決算特別委員長。             〔決算特別委員長 新野富美夫議員 登壇〕 ○決算特別委員長新野富美夫) ただいま議長ご指名いただきましたので、決算特別委員会審査結果ご報告いたします。  本定例会におきまして、当委員会に付託受けました案件は、認定第1号平成29年度守山市一般会計歳入歳出決算認定について、認定第2号平成29年度守山市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、認定第3号平成29年度守山市土地取得特別会計歳入歳出決算認定について、認定第4号平成29年度守山市育英奨学事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第5号平成29年度守山市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、認定第6号平成29年度守山市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第7号平成29年度守山市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第8号平成29年度守山市水道事業会計決算認定について、認定第9号平成29年度守山市下水道事業会計決算認定について、認定第10号平成29年度守山市病院事業会計決算認定について。以上、認定案件10件でありました。  今期定例会休会去る9月21日および25日に当委員会開催し、理事者側より副市長はじめ関係部課長出席求め、詳細な説明を受け、活発な質疑応答繰り返し、慎重審議結果、認定第1号から認定第10号までは、いずれも全会一致で、原案とおり認定すべきものと決しました。  以上、決算特別委員会審査結果報告終わります。 ○議長(森 貴尉) ただいま決算特別委員長報告に対する質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森 貴尉) ないようでありますので、各常任委員長および決算特別委員長審査結果報告および報告に対する質疑終結いたします。  これより討論行います。  発言通告書が提出されておりますので、16番小牧一美さん、5番石田清造君、7番田中尚仁君、1番福井寿美子さん、11番山崎直規君順位により、これ許します。  16番小牧一美さん。                〔16番 小牧一美議員 登壇〕 ○16番(小牧一美) それでは私は、4つ認定に対しまして、反対立場で討論行います。認定第1号と第2号と第5号、第6号でございます。  まず、認定第1号平成29年度守山市一般会計歳入歳出決算認定について、申し上げます。  平成29年度一般会計予算は、当初232億5,000万円でスタートし、その後、11回補正と前年度から繰越明許合わせて、予算総額301億2,557万2,000円でした。昨年より6%減とはいえ、ここ数年、国補助金活用した積極予算繰り返しています。  決算額は歳入総額276億1,156万7,000円、歳出総額は266億7,366万2,000円となりました。歳入では、市税収入済額は126億3,517万7,000円で、対前年度比1億6,541万5,000円、率にして1.3%増となりました。個人市民税固定資産税において納税義務者数や個人所得増、家屋課税戸数増がその要因とことでした。株式譲渡所得割交付金が対前年度7.1%、8,256万円も増えているように、政府が意図的に株価つり上げて景気回復装っていますが、実際景気回復実感は全くありませんし、市民全体が景気回復実感するということにはなっていません。  人口が増加して市税が増えることはありがたいことではありますが、急激な人口増加が地域コミュニティ形成難しくし、まち形も変えています。マンション林立で景観や居住環境悪化問題や核家族化で共働き世帯増加によって入園希望者増加も生じさせています。田んぼ手放す農家が増えれば後世へ田畑が維持・継承されず、食糧・環境問題など複合的な社会構造へ影響も生じます。  このような人口増によって、待機児童は県内で最も多く、守山小学校、守山南中学校は超過大規模校となっていますが、その対策は追いつかず、通学区域変更などという実際子ども心情に寄り添えない場当たり的な対策でしのごうとしていることは大変問題です。  市民命と健康・福祉守り、災害に強い安全・安心まちづくり進めていくことが、今、改めて求められています。そういう視点に立って、平成29年度守山市一般会計決算に対する問題点と課題述べさせていただきます。  歳出総額は266億7,666万2,000円、歳入歳出差し引き9億3,790万5,000円で、繰越額差し引いた実質収支は5億8,888万2,000円とことでした。公債費比率は年々改善し、財政力指数も改善するなど指標からすると健全な財政運営となっているものの、今、私たちが最も懸念していることは、今後、大型建設事業費市債返済時期が重なること、最も緊急度高い老朽化した庁舎更新も遅らせざる得ない状況になっているも、大型公共事業集中した事態直視し、これまで財政支出あり方と事業是非総合的に、また将来守山見据えて問い直す必要があるものと考えます。  総合政策部で決算審査では、行政改革推進や事業スクラップ・アンド・ビルド実績について質問がありました。自ら成果として掲げる事業必要性、事業効果、優先度および緊急性観点から予算編成に反映させ、既存事業スクラップ、見直し行ったとことでしたけれども、例えば市長肝いりで積極的に取り組んでいる地方創生事業、中でも自転車活用は確かに健康的にも経済的にも地球環境にも良いことでありますが、本当に市が今、優先的にやるべき事業なでしょうか。  平成27年度から始まった地方創生は、平成28年は国100%約800万円加速化交付金使って、また平成29年度は国2分の1補助で868万円補助受け、1,528万円使ってサイクリスト受入環境整備に509万円、ビワイチ守山PR事業に762万円など、自転車活用まちづくりに取り組んでこられました。果たしてどれだけ経済効果があったでしょうか。目的とする北部地域観光振興、サイクリストが増えてビワイチが注目されることになったとしても、経済効果検証はなく、また当初言っていた雇用創出はどれだけ実現できたか検証しておられません。  また、表には出ていませんが、地方創生ために創設した地域振興課人件費と事務量が増大していることしっかりと見る必要があります。今後も国補助金が続く限り、認知度高めようと全国PRに努めるということですが、もっと優先すべき課題が守山市にはあるではないか。率直な思いです。  地域振興課事業、まるごと活性化について、決算委員会で指摘あった大川整備事業について、その活用はどうなか疑問視する意見がありました。総額1億2,000万円整備費用投じながら、その活用は年に数回です。運営が地域自治会に多く委ねられることは、初めから活用具体的計画もないまま整備だけ進めてきた、その計画妥当性が問われます。大川水質浄化業務についても、地方創生お金使って1,700万円先駆的な水質浄化技術活用して事業が、平成28年、29年2か年にわたって行われましたが、結局、閉鎖水域でなければ効果が得られないというが結論です。結局、失敗に終わっています。  この間、まるごと活性化事業に取り組んでいますが、地域取組はそれぞれ年間事業にこれまで地道に取り組んでいるであり、大川ウッドデッキ整備に見られるように、行政が音頭とってお仕着せ事業プラン化しても、ボトムアップ発想でない限り活用しきれない。これが実態です。  限られた財源と言うなら、このようなお金使い方は無駄遣いと批判受けても仕方がありません。市民が望む税金使い方という点では、公共交通充実、コミュニティバス導入、ここにこそ、もっと力入れて推進していただきたい。多く市民願いです。地域交通対策事業として高齢者おでかけパスや通学者定期券導入、一定既存バス活用工夫はなされているものの、そもそもバス路線空白地域へ対策や便数少なさや市内運賃格差、これまで出されていることについて対策解決がなされないまま月日費やしているが実態です。  くるっとバス守山市へ乗り入れは、特に済生会に通院する市民や立入が丘地域住民には大変歓迎されています。他市コミュニティバスに依存する形でありますが、住民願いに寄り添う事業は、もっと守山市内でも進めていくことが必要ではないでしょうか。地方創生交付金活用は、市民生活向上に資するようなものにすることが求められていること指摘させていただきます。  さて、守山市が地方創生に力入れる中で、都市活性化局商工観光課役割が曖昧になっていないか、この点についても検証が必要です。地域振興課所管する自転車軸とした観光振興にお金とと事業が集中し、市内全体商工観光振興所管する商工観光課として事業はどのように展開されたか。その事業ほとんどが商工会議所はじめとする外部委託であり、融資対策も市制度活用実績はなく、県制度活用しています。中心市街地へ新規店舗進出は華やかさ印象付けますが、既存事業者支援や営業発展という視点で、守山市として主体的に地域既存事業者にかかわり持つべきだと思います。  人口に対して職員数が少ないということ市長も認められています。限られた人材有効かつ業務偏重ない働き方という視点からも、創設された地域振興課あり方は問われると思います。本来、観光振興は商工観光課が所管すべき事業です。また、市民協働課には「わ」で輝く自治会応援報償事業、70自治会に1,687万5,000円支出していますが、地域振興課まるごと活性化推進事業として各学区に1,024万9,757円補助金が創設されました。補助金あり方としても重複しています。市が旗振って進める事業は、かえって自治会役員負担増やしていることしっかり見据えて、お金使い方と業務あり方として再考が求められること指摘させていただきます。  都市活性化局において市街化調整区域地区計画策定積極的に進めておられますが、もっと優先すべき課題は守山市玄関、守山駅前高層マンション林立問題だったと改めて決算見ながら感じております。通学区域一部変更などといった異例特別な対応策とったとしても開発歯止めにならない実態からは、学校過密化問題は都市計画課題として、もっと積極的な取組が求められたではないでしょうか。  既にマンションに囲まれた一戸建て住宅住民にとっては、もっと前から駅前開発について秩序ある規制求める声は出されていたはずです。私有財産制限という難しい課題ではあるけれども、まち景観や居住環境は市民みんな財産であり、市積極的かかわりなくして乱開発は止められません。  さて、税金活用という点で最も優先されるべき課題は、子ども育む施設整備ということだと思います。中でも幼児教育整備、平成29年度は地域型保育積極的に整備しました。前年平成28年度は10か所で55でしたが、平成29年度は11か所78、この地域型保育事業に対する支出は1億6,142万円です。77に対して1億6,000万円余支出、費用対効果という点はもとより、決算委員会でも指摘があったように、保育確保どうするか、企業内保育は無認可なので直接指導監督ではありませんが、同じ守山市子どもがどのような保育受けているか、自信持ってどの子にも良い保育提供していますと断言できない。このことは極めて残念です。  国が待機児童対策という、とにかく受入枠拡大に補助金出すという姿勢中で、守山市も全く同様落とし穴にはまっているではないかとても心配です。中身よりもとにかく受け皿という保育される子どもにとって良質保育提供という視点が欠如しています。たった一人の保育支援員がフルに活動しても11か所保育支援に当たることなど限界があることは誰が見ても明らかです。  ひとり親家庭等福祉事業では、相談件数が前年1,904件だったが平成29年度は3,005件に増加しているとことでした。発達支援課からは、子どもかかわりに不安抱える保護者が増加傾向にあるといった状況が出されました。発達支援推進も大事な課題となっていること報告がありました。これらことしっかりと見るとすれば、これからますます幼児期における子どもと保護者へ支援と教育が大事になってきます。  専門性ある保育士、幼児教育職確保と育成が求められるだから、働き続けられる職場確保は市責任です。国補助金有無にかかわらず、子どもにかけるお金は他こと我慢してでもしっかりと対応したい。大津市では10人の正規保育士募集したところ60人の応募があったそうです。公立保育士として正規に募集すれば意欲ある優秀な保育士確保は可能です。人口増、特に若い世帯転入が多い守山市は保育施設充実にもっと積極的に取り組むべき。未来担う子どもたちに投資すること、積極的に取り組むこと求めます。  教育施設について申し上げます。守山中学校建設費総額は35億9,199万円、平成29年度グラウンド整備等含めますと36億7,701万6,680円です。23億円以内条件にコンペしたはずが、結果的には1.6倍も費用かけることになりました。立派な校舎になり生徒は喜んでいるとことですが、広くて新しい校舎で喜ばないはずはありません。しかし市民税金使い方として妥当性、この点において建設費が36億8,000万円にも膨れ上がった要因が、華美なデザインによるものだったと真正面から総括しないことが、その後守山市公共施設整備に教訓が生かされない原因となっています。  浮気保育園、守山市立図書館に続く凝ったデザイン公共施設は、使い勝手よりもデザイン性、背伸びした財政出動だと思います。国庫補助有利に得るためスーパーエコスクールとかカフェなど後付け事業、総じて目引くおしゃれな施設整備が予算異常に膨らませ、そして職員仕事増やし、今後財政見通しに少なからず影響及ぼし、さらには将来的に修繕費用には莫大にお金がかかる。こういう事態になっていることともっと謙虚に向き合いべきです。  決算委員から指摘されたクールトレンチ効果がどれだけあったか数値もって検証求めたい。ガラスから差し込む日光で室内が温室状態になる、黒板が光って見えにくい、廊下から教室内が丸見えで、もっと先生に相談したいが、ちゅうちょするなど、校舎構造に起因する教育上不都合生徒や保護者から聞いています。できてしまったこととやかく言うなと耳痛い話に耳傾けないではなく、36億円校舎に対し、公共施設整備あり方今後施設整備教訓にすべきこと厳しく指摘させていただきます。  守山中学校に10億円以上余計な経費かけた一方で、対応が全く遅れているが学校過密状態、過大規模校化に対する対策です。守山小学校、守山南中学校、河西小学校、そして速野小学校、守山南中学校は校舎増設工事が進んでいますが、過大規模校であることに起因する生徒指導上問題がないとは言いきれないと思います。成績や進学、部活動と好成績と優秀で頑張っている生徒たちばかりに注目が集まるその横で、誰にも気づかれず悩んでいる生徒がいるかもしれない。大規模校化と教師多忙化は、生徒小さなSOSに気付けず通り過ぎてしまうかもしれない危うさがあることしっかりと受け止めていただきたい。  文科省が既に分離対象指針出し、それ大きく超えている市内4校現状は児童生徒にかなり窮屈な思い我慢してもらっていること忘れることなく、早急に学校新設と校区再編研究に入るべきこと指摘させていただきます。  環境センター更新について申し上げます。新環境センターはプラスチックごみ燃やすサーマルリサイクルにして発電するとことです。技術革新が進み実績もあると言いますが、何よりも市長主導で突然打ち出された発電する施設、トレイ類も焼却ごみにという方針転換、市民にとってはいつの間にか決定という印象ですが、市長は市民からは理解得たと、しゃにむに進めてこられました。
     サーマルリサイクルはリサイクル考え方一つですが、ごみ減量する努力とは逆行するものです。これまで行政と市民が努力して全国に誇る高いリサイクル率維持してきたことも、あっけなく反故にしてしまう、その手法も内容も本当にがっかりさせられる市政運営であること指摘させていただきます。  これまで述べてきたように、この間市政運営は余りにも市長主導であり、新規に性急に進めてきた事業多くは、本当にこれで良かったかと疑問が残るものが多くあります。こんなはずではなかったと予期しなかった事態も生じています。そして、その市長主導背景には、必ず国補助金が存在しています。市民や職員から発案で始まった事業ではなく、市長思い優先して事業進めるこのやり方見直すこと強く求めたいと思います。  私は今、日本政治が余りにも上っ面、場当たり的、熟慮に欠ける施策が多過ぎると思います。にはそれぞれ思いがあり、一つ一つこと納得しながら皆、人生歩んでいます。その1人の人材が力発揮するかどうかは本人やる気と意欲です。やる気持って仕事に取り組む、そんな市役所職場環境が必要です。  また、地域はそれぞれ地域伝統的な結び付き大事にしながらコミュニティ維持しています。自治会はあくまでも自治組織、行政とはあくまでも協力・共同関係、決して行政下請機関ではありません。教育も文化も産業も先人が築いた到達上に今水準維持しています。その功績・実績尊重しながら、より良い暮らしため工夫行政と地域住民とで地道に築き上げる。これが地方公共団体、地方自治あり方ではないでしょうか。  地方がなぜ衰退する事態になっているか、日本がなぜ人口減少になっているか、その根本原因分析することもなく、あたかも少子高齢化が自然現象かように「国難」などと言ってはばからない市長、やる気ある自治体にはお金上げますと地方にお金ばらまいた地方創生交付金、国補助金活用して市持ち出し少しでも減らすは有利かもしれませんが、結局、市民からしたら、何突然やり出したか。もっと他にすべきことがあるではないか。これ以上、自治会に仕事おろしてこないでというが率直な感想です。  現状市政運営ままでは、事業スクラップ・アンド・ビルドとか育ボス宣言とかは、かけ声だけに終わるでしょう。もっと職員自主的・自覚的なやる気育てる視点大事にされて、次々と新たな事業に手出す傾向改め、市民願いにもっと寄り添いながら職員チームワークで守山市発展させる市長政治姿勢求めたいと思います。  以上、決算認定にあたりまして、市長2期8年間守山市変容総括しながら意見申し上げました。地方自治原点は住民意思であり住民こそが主人公です。優先順位第一は市民暮らしと福祉向上と防災・減災まちづくり。国補助金に左右されず必要なことは将来見据えて投資する。そんな決断も時には必要です。中学校給食自校方式で進める。このような決断されました。この表明こそ、市民願いに向き合った英断だったと思います。こういう市民願いに寄り添う市政がもっと積極的に進められること求めて、一般会計決算認定に対する反対討論といたします。  次に、認定第2号平成29年度守山市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、申し上げます。  国民健康保険財政運営は、今年度から県が財政に責任持ち、県は市町に納付金割り当てて、市町は加入者から集めた保険料県に納付することになりました。しかし、保険税決定・徴収は市町が行いますので、市町国保運営主体性は継続しています。加入者に対する負担軽減と健康づくり努力、引き続き守山市が責任持つことは当然です。  平成29年度国保特別会計決算は、保険給付費減少などにより実質収支で1億9,000万円黒字、前年度繰越金等差し引いた実質単年度収支でも1億1,700万円黒字決算となりました。平成29年度末基金残高は5億4,734万2,000円です。この基金活用して高過ぎる保険税引き下げることは十分に可能です。  国保都道府県化によって今年度から順次、値上げ繰り返す方針に加入者理解は得られません。広域化になれば構造的な課題も解決し、保険料軽減が図られるかという思惑も幻想にすぎませんでした。低所得者層が多く加入する健康保険制度にもかかわらず、保険料負担が重過ぎることこそ国保構造問題であり、この矛盾は国庫負担大幅増額によってしか解決はできません。  守山市が近隣に遅れとっている福祉医療、せめて子ども医療費負担軽減にもっと積極的に取り組んでお金心配なく安心してお医者さんにかかれる国民皆保険精神拡充すること求めたいと思います。貧困と格差が広がるもと、滞納世帯は若干減少したとはいえ、国保税負担は家計に深刻な影響及ぼしています。国保へ国庫負担大幅に増額し、保険料水準全面的引き下げ、貧困層に対する保険料免除制度確立、応益割見直し・撤廃など改革求め、誰もが払える保険料にならなければ収納率は改善せず、国保財政安定はあり得ない。このこと指摘して、平成29年度守山市国民健康保険特別会計認定に反対いたします。  次に、認定第5号平成29年度守山市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、申し上げます。  厚労省が2015年6月に策定した新総合事業ガイドラインでは、保険給付と同等現行並サービスは残しつつ、無資格者による報酬単価低いサービス用意し、新規申請者はチェックリストで回答させてサービス割り振って、要介護認定は省略、利用者に自立に向けた目標持たせて、状態改善と判断されたら介護サービス卒業するなど、「保険あって介護なし」と批判受けてきた介護保険制度さらに改悪するものです。  守山市は近隣に先駆けて守山市介護予防日常生活支援総合事業に取り組んできました。新制度に伴う住民説明や事業所への説明、生活支援サポーター募集など、新制度導入はより制度複雑化し、業務量増大生じさせています。通所型緩和型サービス事業所は15事業所とことですが、サービス引き受けた事業所が報酬単価低さや人手不足から撤退せざる得ない、こういう事態が全国では起こっています。  生活支援サポーター講座48名が受講したうち実際に就労している方は8名とこと。ヘルパーなど有資格者に代わって簡易な生活援助安価で受けられるというものですが、介護は感情ある人間相手に、介護されるが意欲持って昨日よりも元気になろうと思えなければ介護度下げることにはなりません。だからこそ専門性と豊かな経験持つヘルパー存在が大事なです。新しい総合事業は、介護されるにとっても介護するにとっても事業所にとっても、本意ではないサービスであり長続きするとは思いません。  決算委員会では、介護度別介護認定者数は明らかにされませんでしたが、介護保険申請に窓口に来られたのに地域支援に回されて、思うようなサービスが受けられたなかったとか、また緩和型サービスで通所が楽しくなくなったとか、本人望まない介護が強制されることないように、個々実態に合わせたサービス提供守山市が責任持ってマネジメントとすることが求められます。  今後、介護保険見直し計画は、要支援だけでなく要介護1・2までも介護保険対象から外すなど、ますますサービス後退させようとしています。事業計画改定度に必ず介護保険料は値上げ繰り返し、第7期は標準月額5,900円、導入当時2倍以上になっています。40歳以上全ての人から介護保険料徴収しながら、いざ利用しようとなったら満足に利用もできずサービスは後退するばかりです。  社会保障には財源不足と言いながら繰り上がる防衛予算は青天井。お金使い方、優先順位が間違っています。税金集め方、使い方見直して工夫・改善すれば社会保障財源は十分に生み出せます。高齢者が増えて利用すればするほど介護保険料値上げ繰り返す現行介護保険制度仕組みそのものに反対立場から、平成29年度守山市介護保険特別会計歳入歳出決算認定に反対いたします。  最後に、認定第6号平成29年度守山市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について、申し上げます。  後期高齢者医療保険制度は、75歳という年齢で区切り、全て高齢者別枠医療保険に強制的に追い込んで、負担増と差別医療押し付ける世界でもまれに見る差別的医療制度です。よって我が党は、多く高齢者とともに制度発足当時から反対し、廃止求めてきました。  また、制度導入以来、既に4回にわたって保険料値上げされて高齢者生活圧迫しています。低所得者世帯へ一定配慮行おうとしてきた保険料軽減措置、特例軽減4月から縮小し、所得割5割軽減の人を2割に、扶養家族だった人の定額部分現行9割軽減7割にという軽減措置も含めて、2017年度から段階的にこれ廃止するです。保険料が2倍から10倍になるもいるなど、後期高齢者医療制度導入時、制度反対世論に押されて導入してきた軽減措置も、ついに廃止いたします。  今でも全国で23万以上が保険料払えない状態で、後期医療で厳しい取り立てが加速しかねません。75歳以上で年金収入が年80万円以上の人は4割超えています。負担増が受診抑制招き重症化でかえって医療費が増えることは明白です。  また、一昨年、高血圧や糖尿病など生活習慣病で現に医療機関受診していれば、健診対象外とするとして健診通知大幅に後退させました。この批判受けて少し改善されましたが、75歳以上健診受診者数は平成29年度620でした。平成27年度は2,730だったこと見れば、健診者も激減していることがわかります。  今回保険料軽減措置廃止、また今後70歳以上医療費負担上限引き上げ、65歳以上医療療養病床入院居住費値上げなど、年とったら早く死ねと言わんばかり高齢者に対する仕打ちはひど過ぎます。高齢者尊厳ある生き方否定する後期高齢者医療事業に反対し、平成29年度守山市後期高齢者医療事業特別会計に反対するものです。 ○議長(森 貴尉) 5番石田清造君。                〔5番 石田清造議員 登壇〕 ○5番(石田清造) 議長お許しいただきましたので、私は認定第1号平成29年度守山市一般会計歳入歳出決算認定について、賛成立場から討論させていただきます。  まず、平成29年度は、最重要課題である環境センター更新に係る地元同意、また、長年、赤字経営が続いていた市民病院滋賀県済生会へ経営移行、さらには中学校給食導入に向けて取組など、今後本市将来見据えると大変大きな方向性示した1年だったと捉えております。  こうした中、歳出総額においては、決算規模こそ266億7,000万円余と、平成28年度より減少となりましたが、その中身見ていきますと、国補正予算活用した守山南中学校大規模改造事業や待機児童解消に向けた取組、また少人数学級はじめとした教育充実、守山まるごと活性化推進など、様々な施策展開され、「住みやすさ日本一が実感できる守山」実現目指し、鋭意、努力されたものと受け止めております。  加えて、計画的に庁舎整備など大規模な公共施設整備に備え、公共施設整備基金に7億5,000万円余積み立て行いつつも、実質収支は5億8,800万円余黒字決算であったこと、また健全化判断比率における4つ指標、いずれも早期健全化基準大きく下回り、健全な財政運営成果がうかがえ、評価するものであります。  次に、具体主な事業成果見ますと、待機児童解消に向けては低年齢児に特化した地域型保育事業設置促進に取り組み、小規模保育所5か所、企業主導型保育所2か所新たに開設される一方で、担い手となる保育士確保重要性に鑑み、市独自給与面で処遇改善に取り組まれるなど、受け皿拡充と保育人材確保と定着化両輪として積極的に推進されました。  こうした取組に関しては評価するものでありますが、来年10月には幼児教育・保育無償化が予定されております。このことからも、待機児童解消に関しては、さらなる受け皿確保はもちろんこと、保育向上と人材確保に努めていただき、今後ますます増大する保育ニーズに対し、積極的かつ、きめ細やかな取組望むものであります。  また、本市地方創生に関しては、市民、産業、学識、金融、労働、言論、文化、行政各分野から幅広く参加いただき、複数懇談会等を通して平成27年10月に守山市まち・ひと・しごと創生総合戦略計画が策定され、5年にわたり仕事づくり主眼に置き、地域活性化、地域特色形成・定着に向け計画的に取り組んでこられました。  その結果、湖岸地域に置けるジャイアントショップオープンやラフォーレ琵琶湖がマリオットホテルへリブランドされるなど、新たな民間投資が促進されてきており、その成果について一定、評価いたしております。今後これら民間投資動きが新たな雇用生み、さらなる仕事づくりへつながるものと期待いたします。  一方で、守山市地域特性生かした漁船タクシー事業化など、いまだ当初目的果たせていない事業があることも事実であります。地域活性化、地域特色形成・定着は一朝一夕にできるものではないことは認識しておりますが、今後についても国交付金等有効的に活用する中、PDCAサイクルにより効果検証行うとともに、事業選択と集中図ることにより総合戦略5つ柱であります企業誘致、創業支援、自転車軸とした観光振興、水環境保全・再生、まるごと活性化推進着実に推進し、それら達成に向け取り組んでいただくこと望むものであります。  最後に、本市財政状況鑑みますと、人口増加背景に社会保障関連経費である扶助費など義務的経費は年々増え続けている状況にあることや、環境施設更新、中学校給食、さらには庁舎整備といった大型事業控え財政状況は一層厳しくなるものと想定されます。  こうした状況は決して楽観視できないものですが、第4次財政改革プログラム遵守する中、現在保有している基金有効に活用しつつ、当面続く人口増加に対応しながらも、その先に確実に訪れる人口減少見据え、将来においても自立した財政運営行いながら、「住みやすさ日本一」実現に努力されるようお願いして、認定第1号平成29年度守山市一般会計歳入歳出決算認定について賛成討論といたします。 ○議長(森 貴尉) 7番田中尚仁君。                〔7番 田中尚仁議員 登壇〕 ○7番(田中尚仁) 議長お許しいただきましたので、私は認定第2号平成29年度守山市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、賛成立場から討論いたします。  平成29年度における国民健康保険財政運営は、被保険者数減少などにより税収は下がりましたが、医療費が低く推移したことから、保険給付費が対前年比4.9%減となったことなどにより黒字決算となりました。  しかしながら、国民健康保険加入者多くは、所得水準が低く年齢構成が高いなど構造上問題があり、財政基盤は不安定な状況にあります。  このような中、平成29年度においては、これまで決算状況踏まえて、平成29年度末まで国民健康保険医療費や被保険者数動向等予測に基づき財政見通し立てる中、平成27年度に引き下げた国民健康保険税税率継続して適用され、被保険者負担軽減することに努められました。  一方、徴収においては、確実な納付方法である口座振替推進や関係課と連携した納付指導など、より一層収納率向上に取り組まれ、その結果、現年分は94.79%、滞納分においては20.54%と、それぞれ0.54ポイント、0.46ポイント上昇となりました。  保健事業におきましては、医師会や病院と連携した特定健診やCOPD検診、人間ドック助成他、医療費通知やジェネリック医薬品差額通知送付、糖尿病重症化予防に向けた保健指導実施するなど被保険者健康管理意識高揚や重症化予防図る中、医療費抑制に取り組まれてまいりました。  今後においても加入者高齢化や医療高度化に伴う保険給付費増加が見込まれる中でありますが、保健事業中心とした医療費適正化対策展開推進していくとことであります。  以上こと踏まえ、平成30年度から始まった国保制度改正による財政基盤安定化期待するとともに、国保広域化さらなる推進が円滑に実施されることお願いし、認定第2号に賛成いたします。  以上、賛成討論といたします。 ○議長(森 貴尉) 1番福井寿美子さん。                〔1番 福井寿美子議員 登壇〕 ○1番(福井寿美子) ただいま議長お許しいただきましたので、私は認定第5号平成29年度守山市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、賛成立場から討論させていただきます。  全国的に高齢化が進展する中、守山市におきましても、平成30年9月1日現在、高齢化率は21.43%、本格的な高齢化社会迎えました。そのような中、平成29年度は第6期介護保険事業計画、守山いきいきプラン2015最終年度として、必要なサービスが適正に提供されるよう介護保険事業円滑な事業運営に努めていただきました。特に要支援1対象とした訪問介護と通所介護総合事業へ円滑に移行していただき、また生活支援サポーター養成など、市独自緩和型サービス実施し、総合事業サービス内容充実図られました。  平成29年度は、介護保険特別会計において高齢者増加や計画に基づく地域密着型サービス事業所開所などから、保険給付費は前年度に比べ1億5,300万円余増加し、その伸び率は3.7%となっております。一方、歳入においても、第1号被保険者が増加から保険料収入も3,000万円余増加し、総額12億3,600万円余となっております。国・県ならびに市負担金合わせた歳入総額から歳出総額差し引いた実質収支では、1億1,900万円余黒字となり、適正な執行認めるところであります。  今後、平成30年度から始まった第7期総合計画において今後さらに進展する高齢化社会見据え、団塊世代全てが後期高齢者となり75歳超える、高齢化が一段と進む2025年見据えて、高齢者が住み慣れた地域で自分らしい暮らし送り続けることができるよう、介護予防推進、また地域全体で取り組む認知症対策充実が地域共生社会「我が事・丸ごと」実現等に向け、地域包括ケアシステムさらなる推進図っていただきたいと思っております。  また、今後、介護保険事業におきましても、必要な時に必要なサービスが受けられるよう、持続可能な制度として維持されることお願いし、認定第5号平成29年度守山市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、賛成いたします。 ○議長(森 貴尉) 11番山崎直規君。                〔11番 山崎直規議員 登壇〕 ○11番(山崎直規) 議長お許しいただきましたので、私は認定第6号平成29年度後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について、賛成立場から討論いたします。  さて、後期高齢者医療制度は、平成20年4月施行から10年目が経過し、今や高齢者日々暮らし安心支えるために、なくてはならない制度として広く市民に認識され、定着しております。  近年急速な高齢化進展による被保険者増加と、それに伴う医療費増大は国民的な課題でありますが、そのような状況中、制度適切かつ安定して運営することは、保険者である後期高齢者医療広域連合と、これ構成する市町重要な責務であります。  このような状況もと、本市においては、広域連合と被保険者結ぶ窓口として、各種手続周知や広報活動などにより被保険者理解深めるとともに、積極的な保険料徴収活動により99.6%という高い収納率達成に努められました。一方、広域連合においては、高齢者健康診査など保健事業実施、また重複・頻回受診者訪問事業やジェネリック医薬品推奨などによる医療費適正化事業展開される中、市においても健診受託などにより医療費抑制と被保険者健康保持・増進に取り組まれているとことであります。  今後も高齢化進展が予測される中ではありますが、市民暮らし安心支えるために、財源確保や医療費抑制による制度安定運営に努められるとともに、元気で健康な高齢者増やし、市民生活向上実現に努められるようお願いいたしまして、認定第6号について賛成討論といたします。 ○議長(森 貴尉) これをもちまして討論終結いたします。  それでは、ただいま議題となっております各議案について採決いたします。  まず、認定第1号について起立により採決いたします。  本件に対する決算特別委員長報告は「認定」であります。  本件は、原案とおり認定することに賛成諸君起立求めます。                    〔起立多数〕 ○議長(森 貴尉) ご着席願います。  起立多数であります。  よって、本件は認定することに決しました。  次に、認定第2号について起立により採決いたします。  本件に対する決算特別委員長報告は「認定」であります。  本件は、原案とおり認定することに賛成諸君起立求めます。                    〔起立多数〕 ○議長(森 貴尉) ご着席願います。  起立多数であります。  よって、本件は認定することに決しました。  次に、認定第5号について起立により採決いたします。  本件に対する決算特別委員長報告は「認定」であります。  本件は、原案とおり認定することに賛成諸君起立求めます。                    〔起立多数〕 ○議長(森 貴尉) ご着席願います。  起立多数であります。  よって、本件は認定することに決しました。  次に、認定第6号について起立により採決いたします。  本件に対する決算特別委員長報告は「認定」であります。  本件は、原案とおり認定することに賛成諸君起立求めます。                    〔起立多数〕 ○議長(森 貴尉) ご着席願います。  起立多数であります。  よって、本件は認定することに決しました。  次に、認定第3号、認定第4号、認定第7号から認定第10号まで、議第56号から議第61号まで、議第63号および議第64号について、一括採決いたします。  本件に対する決算特別委員長および各常任委員長報告は「認定」または「可決」であります。  本件は、決算特別委員長および各常任委員長報告とおり決することにご異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森 貴尉) ご異議なしと認めます。  よって、認定第3号、認定第4号、認定第7号から認定第10号まで、議第56号から議第61号まで、議第63号および議第64号については、決算特別委員長および各常任委員長報告とおり決しました。              〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜
      日程第5 会議案上程(決議第1号、意見書第6号および意見書第7号) ○議長(森 貴尉) 日程第5、決議第1号、意見書第6号および意見書第7号議題といたします。  事務局長して議件朗読いたさせます。  事務局長。 ○議会事務局長高橋みちえ) 朗読いたします。  決議第1号2025年国際博覧会誘致に関する決議、意見書第6号児童虐待防止対策さらなる強化求める意見書、意見書第7号水道施設戦略的な老朽化対策求める意見書。  以上。 ○議長(森 貴尉) まず、決議第1号につきまして、提出者から提案理由の説明を求めます。  4番井入秀一君。                〔4番 井入秀一議員 登壇〕 ○4番(井入秀一) ただいま議長お許しいただきましたので、私は、決議第1号2025年国際博覧会誘致に関する決議案提案させていただきます。  提出者は守山市議会議員井入秀一、賛成者といたしまして、守山市議会議員筈井昌彦氏、同じく守山市議会議員國枝敏孝氏、同じく守山市議会議員澁谷成子氏、同じく守山市議会議員赤渕義誉氏、同じく守山市議会議員石田清造氏、各氏賛同得て提出させていただいております。  それでは、提案理由申し上げます。  2025年に「いのち輝く未来社会デザイン」テーマとする国際博覧会大阪・関西が一体となって開催することは、新たな産業や観光新しい切り口、あるいは変革、いわゆるイノベーションが期待できるなど、大きな経済効果、なお国試算では約2兆円経済波及効果があるとされております。その経済効果もたらすものと考えております。  また、悠久歴史・文化誇るこの大阪・関西が、異なる文化と交流を通じてさらに豊かなものとなり、全世界に向けて圏域存在感示す絶好機会となることから、極めて大きな意義があると考えています。  また、さらには、この国際博覧会は2020年オリンピック・パラリンピックその後も成長維持させるため、大阪・関西強み世界に発信し、成長起爆剤とするとともに、日本成長大阪・関西が牽引すること目指し開催されるものであります。この圏域全体のみならず、滋賀県における産業振興、あるいは観光文化振興、あるいは観光文化交流、それら促進するとともに県内各地域振興や住民生活向上にも寄与することが大いに期待できます。  本年11月に予定されています、この万博開催国決定に向けまして、8月現在では47都道府県議会含む217市町村議会や行政団体等において議決がなされております。また、280超える支援企業や団体、127万人を超える賛同者によるオフィシャルサポーターおよびオフィシャルパートナーに誘致活動が支えられておりまして、国に加え経済界、自治体、議会等関係者が一体となったオールジャパン体制で誘致実現に向けた活動が進められており、国内機運醸成が図られているところであります。  以上ことから、守山市議会は大阪・関西における国際博覧会開催意義に賛同し、誘致実現に向けた国内機運醸成など必要な取組(誘致活動)に対し、積極的に支援・協力するものとし、決議案提出するものであります。  それでは、本文朗読させていただきます。  2025年国際博覧会誘致に関する決議  2025年に「いのち輝く未来社会デザイン」テーマとする国際博覧会大阪・関西が一体となって開催することは、新たな産業や観光イノベーションが期待できるなど、大きな経済効果もたらすものと考えられ、全世界に向けて圏域存在感示す絶好機会となり、極めて大きな意義がある。  また、このような国際博覧会開催は、圏域全体のみならず、滋賀県における産業振興や観光文化交流等促進に加え、県内各地域振興や住民生活向上にも寄与することが期待できる。  よって、本市議会は、大阪・関西における国際博覧会開催意義に賛同し、誘致実現に向けた国内機運醸成など必要な取組(誘致活動)に対し、積極的に支援・協力するものである。  以上、決議する。  平成30年9月28日  守山市議会  以上、よろしくご審議賜り、議員各位賛同いただきますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。ありがとうございます。 ○議長(森 貴尉) 次に、意見書第6号について、提出者から提案理由の説明を求めます。  15番澁谷成子さん。                〔15番 澁谷成子議員 登壇〕 ○15番(澁谷成子) ただいま議長お許しいただきましたので、私は意見書第6号児童虐待防止対策さらなる強化求める意見書について、提案者として提案理由を説明させていただきます。  提案者は、守山市議会議員澁谷茂子でございます。賛成者といたしまして、守山市議会議員井入秀一氏、同じく守山市議会議員新野富美夫氏、同じく守山市議会議員國枝敏孝氏、同じく守山市議会議員赤渕義誉氏、同じく守山市議会議員山崎直規氏。以上、各氏ご賛同いただいております。  それでは、提案理由述べさせていただきます。  児童虐待防止対策さらなる強化求める意見書といたしまして、今般、東京都目黒区で両親から虐待受け女児が死亡するという痛ましい事件が発生しました。このような虐待事案は近年急増しており、平成28年度、全国児童相談所に寄せられた児童虐待相談件数は12万件超え、5年前と比べると倍増しております。  こうした事態深く重く受け止め、政府は平成28年、29年と連続して児童福祉法等改正し、児童虐待防止対策強化してきました。しかし、今回事案は、児童相談所が関与していたにもかかわらず、虐待から救うことができませんでした。  虐待から子ども守るためには、子ども異変に早期に気づき、虐待摘むことが何よりも重要であります。そのためには児童相談所のみならず関係機関や民間団体等が協働し、虐待防止に取り組むことが必要であります。  そこで政府においては、こうした痛ましい事件が二度と繰り返されないためにも、児童虐待防止対策さらなる強化に向け、下記事項に取り組むこと強く求めるものであります。  意見書要望事項といたしまして、1、平成28年度に政府が策定した「児童相談所強化プラン」拡充し、市町村における児童虐待防止体制強化や中核市・特別区へ児童相談所設置も加えた児童虐待防止体制強化するプラン新たに策定するとともに、地方交付税措置含めた必要な財源速やかに講ずること。  2つ目といたしまして、子ども問題児童相談所に一極集中させている現状改めること。具体的には、児童相談所と市町村役割分担さらに明確化するとともに、施設やNPO等民間機関・団体や他行政機関等と連携強化して役割分担・協働加速する「児童相談体制改革」行うこと。  3つ目として、児童相談所間および児童相談所と市町村情報共有については、仮に転居があったとしても、危機感や支援状況が確実かつ迅速に引き継げるよう、引き継ぎ全国共通ルール定めるとともに、全国からアクセスできるシステム整備すること。また、児童相談所と警察と情報共有については、必要な情報がタイムリーに、かつ確実に共有できるとともに、適切かつ効果的に情報共有できるシステム新たに構築すること。  4つ目として、共通ダイヤル189、「イチハヤク」と言いますが、児童虐待通告に限定し、児童相談所相談できる窓口につながる間に、いまだ半数以上電話が切れている実態速やかに検証し、分析し、その結果踏まえ、児童相談所へ通告無料化検討含め、運用改善に努めること。  今年、厚労省が5月に入電状況調べたところ、携帯電話からかかってきた7,673件うち、4,166件が児相に取り次ぐオペレーターにつながる前に切れていたことが判明しています。通話料金が発生すること伝えると、冒頭音声案内で切れたものが3,454件に上ったという発表があります。  また、保育所や幼稚園・学校と情報共有図ること。いじめ防止対策と同様、小中学校校務分掌に虐待対応位置付け、対応する組織明確化するとともに、スクールソーシャルワーカー中心とした学校における虐待対応体制整備すること。  以上、地方自治法第99条規定により意見書提出します。  平成30年9月28日  守山市議会議長 森貴尉  衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、文部科学大臣、厚生労働大臣、国家公安委員長 宛。  以上、子どもたち尊い命が守られる環境づくり、地域と社会築いていくため、各議員ご理解、ご賛同賜りますことお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(森 貴尉) 次に、意見書第7号について、提出者から提案理由の説明を求めます。  11番山崎直規君。                〔11番 山崎直規議員 登壇〕 ○11番(山崎直規) ただいま議長お許しいただきましたので、私は意見書第7号水道施設戦略的な老朽化対策求める意見書について、提案者として提案理由を説明させていただきます。  提案者は、守山市議会議員山崎直規です。賛成者といたしましては、同じ守山市議会議員井入秀一氏、同じく守山市議会議員新野富美夫氏、同じく守山市議会議員國枝敏孝氏、同じく守山市議会議員赤渕義誉氏、同じく守山市議会議員澁谷成子氏であります。以上各氏よりご賛同いただいております。  それでは、本文朗読をもって提案理由とさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  水道施設戦略的な老朽化対策求める意見書  日本水道は、97.9%普及率達成し、これまで水道拡張整備前提とした時代から、既存水道基盤確固たるものにしていくことが求められる時代に変化してきました。  しかし、現在水道取り巻く状況は、高度経済成長期に整備された施設老朽化や、耐震化遅れなど大きな課題に直面しています。現に、6月に発生した大阪北部地震や西日本中心とした7月豪雨はじめ、昨今自然災害による水道被害は全国で頻発している状況にあります。  また、簡易水道事業は農山漁村部中心とする住民生活に必要不可欠な社会基盤であるが、今なお約270万人の人々が不安定な飲料水に頼らざる得ない生活余儀なくされており、この水道未普及地域解消は依然として大きな課題であります。加えて、地方急激な人口減少に伴い、50以上飲料水供給施設要件に当てはまらない集落も増えており、補助要件緩和が求められるところであります。  そこで政府におかれては、地方公共団体等とこれまで以上に連携深めながら、国民守るインフラである水道戦略的な基盤強化に取り組むため、下記事項に取り組むこと強く求めます。  1つ、老朽化対策や耐震化対策はじめ、国民守るインフラ設備である水道施設更新・維持・管理に全力挙げるとともに、その国庫補助所要額確保行うこと。  将来にわたり、安全な水安定供給維持していくため、水道施設管理者である地方公共団体等とこれまで以上に連携深めながら、広域連携推進や適切な資産管理推進、さらには官民連携推進等具体的な措置講じることにより、水道戦略的な基盤強化に取り組むこと。  以上、地方自治法第99条規定により意見書提出する。  平成30年9月28日  守山市議会議長 森貴尉  衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、厚生労働大臣、国土交通大臣 宛。  以上、各議員ご賛同賜りますことお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(森 貴尉) 暫時休憩いたします。              〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜                   休憩 午前10時58分                   再開 午後1時00分              〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(森 貴尉) 休憩前に引き続き会議開きます。  ただいま議題となっております決議第1号、意見書第6号および意見書第7号に対する質疑行います。  なお、質問時間は130分以内であります。  発言通告書が提出されておりますので、16番小牧一美さん質問許します。  16番小牧一美さん。 ○議長(森 貴尉) 16番小牧一美さん。                〔16番 小牧一美議員 登壇〕 ○16番(小牧一美) それでは私は、先ほど提案されました決議第1号2025年国際博覧会誘致に関する決議および意見書第7号水道施設戦略的な老朽化対策求める意見書、この2本決議、意見書に対しまして、質疑行います。  最初に、決議1号ですけれども、今回この大阪万博につきましては、ここには述べられておりませんけれども、大阪が誘致しようとしている万博はIR(カジノ)とセットで誘致しようというが、もう前提話です。知事によると、これは別物で、別々に誘致しているので別物だという見解かもわかりませんけれども、私はそれが全く別物という確証はなく、これは勝手に進む中で、IRも一緒に誘致進めていって、結局、IR売り物に万博も世界から呼んでくるというこの構図は全然変わっていない。そこがカジノ、IRもうやめるということ表明する中で万博誘致ということであれば、なるほど考えないこともないかなとも思いますけれども、これはあくまでもセット物誘致でありますので、この点につきまして、提案者、また賛同者皆さんはどのように整理しておられるかということお聞きしたいと思います。  2点目ですが、大阪湾大きく埋め立てて人工島つくりながら、この万博会場整備していこうという方針ですけれども、日本国がこれだけ財政難と言われていて、後年度負担が大きく膨れ上がっている中において、またぞろ、こういう形巨大な大型開発進めていくという財政出動あり方について、本当に守山市議会が応援するような形とって良いかなということ思う訳です。  こういう財政負担について見解どのように考える中で、経済効果が2兆円というけれども、その効果が果たしてそれ以上設備費用が大きくかかり、この間台風で関西国際空港が水没する状況になりましたが、計画当初から指摘されていた地盤沈下が、もう当初から関空は3メートル地盤沈下が起こっているです。なので普通高潮でも水没してしまうぐらい状況になっておりまして、同じようなこと大阪湾で繰り返すということについては、そんなに簡単に行け行けというような応援することではないかなと思うので、その辺について見解求めたいと思います。  続きまして、意見書第7号水道施設戦略的な老朽化対策求める意見書について、お伺いいたします。  一見させていただくと、良いかなと思うような意見書ですけれど、よく読むと大変危険な中身が入っておりますので、提案者に真剣な議論が必要だという意味で質問させていただきます。  まず大前提として、なぜ今この時期に守山市議会からこの意見書出すことが必要なか。守山市水道事業に対して問題点があって、こういうことすれば守山市水道事業がこういうふうに良くなるという見通しもってこの意見書出そうとしておられるか。  決算委員会中でも水道事業に対して、ちゃんと計画持って耐震工事もしていると思うし、それがなかなか進まないも事実でありますけれども、守山市がとりたててこのような決議上げるような水道事業になっていると私は思えないので、なぜ今この意見書出さねばならないかということが1点目です。  それから2点目は、2点目に書かれている水道戦略的な基盤強化、これはつまりどういうことでしょうか。水道事業戦略的な基盤強化というは、一体何指して意見書に述べられているか、具体的に教えていただきたい。  もう一つ、最後です。この対策として「官民連携推進等具体的な措置講じることにより」とあります。この言葉ですが、今、政府が進める水道事業民営化、これ後押しする内容ではないかと思うです。水道事業民営化は、今、国が言いかけているんですけど、欧米等において水道事業民営化することによって、大変、水道料金高騰させるなど、老朽化対策なんていうはもう全然できずに民間事業がもうけするということで、今、民営化した欧米水道事業は再公営化に向けて切り替えしているです。  日本国が水道事業民営化する方向にかじ切ること応援する、この意見書ですが、そんなこと本当にして良いかどうか、守山市議会としてそんなこと後押しして良いか、私は大いに疑問ですので、その辺見解ぜひお聞かせいただきたいと、民営化に対する見解お伺いしたいと思います。  以上3点、お願いします。 ○議長(森 貴尉) 4番井入秀一君。                〔4番 井入秀一議員 登壇〕 ○4番(井入秀一) それでは、小牧議員ご質問、幾点かございました。整理してお答えしたいと思います。  まず、今回万博とIR区別ということだったと思いますが、今回、決議お願いしようとしているは万博に限ったことであります。まずそれ最初に申し上げておきたいと思います。  せっかくですので、IRについて、あるいはなぜ万博のみに特化したかというその辺経緯少し説明しますと、まず、物理的な場所ですが、IR区域というは万博予定地北側に予定されているエリアです。それぞれ立地する場所が違う。まず物理的に違うということ。  2つ目は、その整備・運営についてなですが、万博は博覧会協会が会場整備・運営するという枠組みです。一方でIRは政府が認めた民間事業者が一体的に整備と運営するということで事業者が異なるということです。  その趣旨とかテーマについて申し上げますと、夢洲中で立地予定されていますIRほうについては、世界最高水準エンターテイメント、いわゆる会議とかセミナー、あるいは博覧会など、そういった機能、いわゆるMICE機能というんですか、それ提供して国際観光拠点形成目指すもの、これがIRです。一方、万博は今回テーマは「いのち輝く未来社会デザイン」がテーマになっていますので、人類共通課題へ解決策、それ参加国とともにつくり上げて世界に向けて発信するということで趣旨、テーマも違うと。そういうこと受けまして、今回、本市議会では区分して、万博に特化した決議お願いしようとするものです。  あと2点目、大きなことですが、今回万博に関する必要な経費に対する財政負担とか、あるいは経済効果と関係、あるいは、先台風21号で関空ああいった教訓生かしてどうするかとか、そういうことだったと思います。  まず、財政負担ところですけれども、おっしゃるように万博開催に伴います経費は大変重要なことです。試算によりますと建設費が全体で約1,250億円となっています。これ国と大阪府、大阪市、そして経済界、これが3分の1ずつ負担するということで大筋合意したと報道もされておりますし、そのように情報得ております。そういった中で、経済効果と関係ということがありました。先ほど提案理由で申し上げましたように、国試算では約2兆円ということですので、建設に係る約1,250億円と比較しても明らかだと思います。  それから、台風21号関空見て関係です。これにつきましては関西圏、あるいは日本国全体に大変大きな影響がありました。今回、夢洲そのようにしていくことについて台風21号関空教訓生かされて、必要であれば見直しされると推察いたします。
     以上、質問に対するお答えとさせていただきます。 ○議長(森 貴尉) 11番山崎直規君。                〔11番 山崎直規議員 登壇〕 ○11番(山崎直規) では、意見書第7号について質問に対して、答弁させていただきます。  まず、守山市議会において、今現在、意見書出す必要があるかという話なですが、現実問題として、例えば守山市水道事業中において、前回台風なんかでは下水道発電機が壊れて、停電によって下水道使用ができない地域があったということもありました。  これは開発電気持ってきて、それで発電してポンプアップして流したということなですが、守山市は実は坂がないまちです。災害時と水道事業においては、動力、ポンプアップによって水供給しているというが現実にあります。守山市において、今回台風において、実は上水においても1系統、2系統があるですが1系統は停電によって止まったという現状がありました。2系統でもって何とか動かしたというが現実です。  これから災害が起こる段階において、こういったことが起こって、例えば停電等によって給水ができない状況になってしまうということは考えられることなので、こういったことも含めて早急な対策すべきだという意見書出しました。  もっと言うと、今、北海道地震とか西日本等豪雨災害によって断水されていた、住民方たちが水がないということで風呂に入れないとかトイレに水流せないとかという現状があって、毎日、高齢者の人が給水所に行って何回も往復して水もらっているという現状見る時に、こういったことは最小限に食い止めなきゃいけないという意思があって、この意見書出させてもらっております。  次に、戦略的な基盤強化という言い方なんですけれども、基本的には先ほど申し上げていたみたいに、今まで計画どおりやっていくというも一つなですが、こういった頻繁に災害起こっている現状考えた時には、もうちょっと進めた形で戦略的に改善してくべきことがあるんじゃないかということ意見書でございます。  あと、官民連携推進ということなんですけれども、おっしゃっていた民営化するということではなくて、官民連携というは、今3割職員が少なくなっていて、その中で職員水道事業ベテランさんというたちはどんどん少なくなっていっているという現状があります。そこ段階で、やっぱり技術的な連携していこう、例えば広域化も含めてなですが、民間借りて、そういったものノウハウ借りながらやっていこうということもありますし、民間ベテランの人たち技術教えてもらうとか、そういった作業もある訳ですから、そういった意味で官民連携ということで意見書内容でございます。  以上で答弁終わります。 ○議長(森 貴尉) 16番小牧一美さん、よろしいですか。  どうぞ。                〔16番 小牧一美議員 登壇〕 ○16番(小牧一美) では、再度、質問させていただきます。  まず、決議についてですけれども、別物で事業者も別物だし今回意見書もカジノじゃなくて万博について決議なのでというお話だったと思いますけれども、そもそも大阪市も大阪府もカジノと万博はセットでそのものが始まっている訳です。  私が心配しているは、地方公共団体、近隣決議にはカジノは別物ですと説明をしておいて、決議いっぱい上げさせて機運盛り上げる一方で、カジノも着々と進めて、結局でき上がる時にはカジノがメーンになって万博もということが、そうではないということは全くどこにも書かれていないです。そうではないと言っているだけなです。  先ほども申し上げましたように、IRはしないと、もう諦めるということ言うであれば、私は賛成に回るかもわからないけれども……賛成しないけど、口では関係ありませんということうのみにする形で全国で地方自治体から機運盛り上げると、そんな自分たち発想でやっていること、いかにも私たちも一緒に応援するかように装いながら、結局IRしっかり進めていくという、そのことは本当に姑息だなというような、ちょっとそれは失礼な、しっかりとIRも議論することで意見も上げてくれということならばわかりますけれども、そこはちょっと提案者としてはIRについてはどのように、IRも応援する立場なか、IRはやめるか、その立場もお聞きしたいなという思いで、再度このことについては質問させていただきます。  それから2点目ですけれども、東京オリンピックも当初見込みから大きく建設費用、事業費が膨れ上がっているです。それで、今回は先ほど説明もありましたように、台風被害受けたああいう教訓から、もっと強固な整備していこうと思えば、今言われている整備費用では到底、賄えないだろうと思います。  大阪と事業団3分の2、でも国費が3分の1入るということは、私たち税金がそこに投入される訳でして、日本財政からいって、そういうことに、またぞろ大型公共事業にそういうお金投入していく、ゼネコン型公共事業推進するということが本当に日本経済経済効果と言うけれども、その財政出動負担は大きいなと思うので、このこと守山市議会として、もろ手挙げて決意上げるということについてはどうかなと思うので、財政負担見通しが膨れ上がる可能性があるではないか。国費が入っていくことについては問題があるではないか。この点について再度お伺いしたいと思います。  続きまして、水道事業戦略的な対策求める意見書について、再度お伺いいたします。  守山市でも停電がありましたし、給水停止という状況がこれから生まれかねないということは、そのとおりでございますけれども、だからといってこの意見書出すようなことが必要かと思う訳です。技術者が足りないということもおっしゃいましたが、まさにそのとおりで、だからこそ技術者しっかりと確保するそれぞれ地方自治体努力が必要な訳です。  私は、1点目は国庫補助所要額確保行う、ここについては当然賛成するものですが、先ほど言われた説明の対策として、広域化が必要か、官民連携具体策措置が必要かというふうに思うです。技術者が少なくなっているから民間ノウハウに教えてもらう。そうではなくて、将来的に技術者育成、守山市内地面中にどんな管路があってということも全部把握できるような専門的な知識有する職員継続的に雇用して、後世にしっかり育てるという、そういうことしない限り対策はできない訳で、官民連携強化ということ戦略的にするなんていうことは、これ国に言うことについて、いかがなものかと私は改めて思う訳で、そのことについて、私が言っていたこと、公務員中でそういう人をきちんと確保していくというふうにしていくこと、そのために国庫補助しっかりと入れていくということが大事だと思いますけれども、その点について、再度お伺いしたいと思います。 ○議長(森 貴尉) 4番井入秀一君、お願いします。                〔4番 井入秀一議員 登壇〕 ○4番(井入秀一) それでは、小牧議員再度質問にお答えしたいと思います。  IRと万博は別物であると先ほども述べました。IRことがうたってないじゃないかということですが、提案理由で申し上げましたように、国内240超える市町が決議されています。一例とりますと、確かに羽曳野市なんかはIRに一定、言及した、しかし万博に限ってということですし、滋賀県におきましては万博に特化しているということです。  なぜ別物として考えたかというは、先ほどご答弁で申し上げましたように、全く別物であるという認識で説明をしました。よって、本市議会では決議お願いするは、別物として万博に特化して、決議お願いしたいということであります。  それから、後段財政負担ということは大変重要だと先ほども申し上げました。経費区分については、先ほどとおりであります。経済効果が国試算で2兆円、ただそれは単発で終わるではなくて、経済新聞によりますと、その万博期間が終わった後、約4,000億円程度規模経済効果が続くだろうという見通しがあります。  一方で、先に終わりました愛知万博では、1兆6,000億円経済効果があると言われていました。当然、新しいホテルであるとかそういったハード整備もされた後、その経済効果も続いていったと、そのような検証されたと聞いておりますので、今回万博誘致がかなった折には、経済効果、初期財政出動は大変大きなものがありますが、それよりも経済効果ほうが一過性ものではなくて後も続いていくという意味で、そういった趣旨もとで、この万博誘致、決議お願いしたいと思うものであります。  以上、答弁とさせていただきます。 ○議長(森 貴尉) 11番山崎直規君。                〔11番 山崎直規議員 登壇〕 ○11番(山崎直規) では、再度質問にお答えします。  政府が出している資料がありますのでこれ読みたいと思いますので、お願いいたします。  官民連携推進ということで、国全体取組として、水道についても日本人口本格的な減少中、安定的な経営確保し、効率的な整備・管理実施するため、地域実情に応じて事業広域化行うとともに、多様な官民連携活用検討することが求められている。  官民連携は、水道施設等維持・管理・運営等向上はもとより、水道事業される人材確保や官民双方技術水準向上に資するものである。この観点から、官民連携単に経費削減手段としてでなく、水道事業持続性、公共サービス向上に資するものとして捉えるべきであるという規定がされております。  以上です。 ○議長(森 貴尉) 他に質疑はございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森 貴尉) ないようでありますので、これをもって質疑終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております決議第1号、意見書第6号および意見書第7号は、会議規則第37条第3項規定により委員会付託省略いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森 貴尉) ご異議なしと認めます。  よって、決議第1号、意見書第6号および意見書第7号については、委員会付託省略することに決しました。  これより討論行います。  発言通告書が提出されておりますので、これ許します。  16番小牧一美さん。                〔16番 小牧一美議員 登壇〕 ○16番(小牧一美) それでは私は、決議第1号および意見書第7号について、反対立場で討論いたします。  まず、決議第1号2025年国際博覧会誘致に関する決議について申し上げます。  今回誘致は一言で言えば、大阪夢洲で計画されている国際万博はIR(カジノ)とセットで誘致しようというものです。これには反対です。いわゆる夢洲万博には3つ問題点があると思います。  1つは、大阪府は万博基本構想中で、万博会場隣接地にカジノ含むIR誘致するとして、大阪市ホームページでも夢洲にIRと万博両方誘致し、それ連動、運命共同体とするとしています。カジノは刑法で禁じられている賭博です。成長戦略ためと強調していますが、カジノ集客力、消費力が大きいほど、周辺地域経済は顧客創出、売上減少リスクにさらされます。むしろギャンブル依存症拡大、不法集団暗躍場となり、まともな産業経済衰退につながることは明らかです。  なお、IRは総合型リゾート施設であってカジノではないということ言われる方もおられますが、詭弁です。世界見ても、カジノに集客するために国際会議場やホテルが供えられ、IR全体がカジノためにあるという状況になっています。  2つ目は、破綻済み巨大開発、またぞろ起こそうとしている問題です。人口島夢洲はじめ大阪湾エリア開発は破綻来しています。この検証と総括なしに過大な見積もり重ねていても、それは破綻二の舞になるだけではないでしょうか。  3つ目は、夢洲で国際博覧会が巨大な財政負担大阪市や大阪府、そして日本全体にも強いる懸念です。基本構想によれば会場建設費は1,250億円、運営費は800億から830億円と言われています。さらに会場用地、道路網整備など関連事業で730億円とも言われています。東京五輪同様に事業規模がさらに膨れ上がる可能性もあり、それらが財政負担となって自治体財政と暮らし大きく圧迫することになりかねません。  カジノがなくても多様な文化、食魅力で大阪はじめ関西観光客は増えています。読売新聞世論調査でも、万博会場近くにカジノ含む総合型リゾート誘致することに対して、52%の人が反対意思示しておられます。府民合意形成も図られていません。  よって、大阪に国際博覧会誘致する決議には反対させていただきます。  続きまして、意見書第7号水道施設戦略的な老朽化対策求める意見書に対して、反対討論行います。  先ほど述べられましたように、水道事業職員確保は大変厳しい状況にあります。厚労省によりますと、水道事業現状は耐用年数超えた、特に40年耐用年数超えた水道管が全国で14.8%で、更新率は0.75%だそうで、早く更新しなければならないですが、職員数はピーク時に比べて3割減りまして、給水人口5,000未満自治体では職員は1から2、技術職はゼロという状況になっているそうです。  今回、大阪北部地震や西日本豪雨理由に、戦略的な老朽化対策求めるという意見書ですけれども、先ほど述べられたように、政府は大阪地震被害口実にいたしまして、老朽化対策進めること理由に水道法改正しようとしております。そこに民間活力導入うたっております。  そこには民間活力導入と言って水道管民営化していくところに大きく日本水道事業かじ切っていこうと。このこと是非が今、問われなければなりません。水道、水は国民命にかかわる大変大事なものですので、民営化されるということ影響が、例えば技術者協力得て老朽化対策しようと思っていたけれども、利益が優先される中で老朽化対策などというは全く後回しになっているというようなこともありますし、かえって民営化が弊害生むことは海外事例見ても明らかなです。  欧米でも民営化で水道料金が高騰して、施設整備がまともに行われないなど問題が噴出しておりまして、先ほど申したように再公営化に踏み切るところが増えております。それが世界流れになっているということです。  今回意見書は、日本水道事業民営化後押ししようとする内容となっておりまして、このような意見書に安易に守山市議会から意見書出すようなこと、私は政府そのやり方応援するようなことはしていはいけないと、やっていることに対してそれでいいかと疑問投げかけながら立ち止まらなければいけないのに、そこ深く考えることもなく意見書上げていくということすることが、後々どのような悪影響及ぼすかと大変心配するものです。  ぜひ皆さん熟慮していただきまして、この意見書については反対しないといけないではないかなと、日本将来に対して大きな悪影響及ぼすこと懸念して、私は反対させていただきます。 ○議長(森 貴尉) これをもって討論終結いたします。  それでは、ただいま議題となっております決議第1号、意見書第6号および意見書第7号について、起立により採決いたします。  まず、決議第1号について、採決いたします。  本件は、原案とおり決することに賛成諸君起立求めます。                    〔起立多数〕 ○議長(森 貴尉) ご着席願います。  起立多数であります。  よって、本件は原案とおり決しました。  次に、意見書第6号について、採決いたします。  本件は、原案とおり決することに賛成諸君起立求めます。                    〔起立多数〕 ○議長(森 貴尉) ご着席願います。  起立多数であります。  よって、本件は原案とおり決しました。  次に、意見書第7号について、採決いたします。  本件は、原案とおり決することに賛成諸君起立求めます。                    〔起立全員〕 ○議長(森 貴尉) ご着席願います。  起立全員であります。  よって、本件は原案とおり決しました。              〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜   日程第6 特別委員会審査報告 ○議長(森 貴尉) 程第6、環境施設対策特別委員長、議会改革特別委員長および公共施設調査特別委員長より審査報告申し出がありますので、これ許します。  まず、環境施設対策特別委員長。            〔環境施設対策特別委員長 國枝敏孝議員 登壇〕 ○環境施設対策特別委員長(國枝敏孝) ただいま議長ご指名受けましたので、環境施設対策特別委員会報告行います。  まず、これまで経過ですけれども、環境施設本体については、設計、建設、長期運営業務一括で行ういわゆるDBO方式採用することとして、本年7月12日、事業者選定委員会における審査結果、株式会社協和エクシオ代表企業とする企業グループが落札者に決定されました。そして、そのこと受けて、去る7月27日、本議会は臨時会開催して、この契約に係る適正履行速やかに確保するため施工監理業務に係る補正予算議決行いました。併せて、本体工事に先行して整備行う付帯施設について、その建築予算本年度分と後年度債務負担行為議決しました。  そうした中で、去る8月27日、副市長はじめ関係部課長出席求めて本委員会開催したところです。  協議事項として、先落札業者と実質的な契約締結に関する概要の説明がありました。DBO方式による事業者と契約は、基本契約、工事請負契約、運営業務委託契約同時に締結することになっていること。また、契約締結日は8月30日予定していること。このうち工事請負契約については議決案件となるので、9月議会、つまり今議会に上程するとことでした。  内容に関しての説明も受けました。  まず工事請負契約についてですが、当面工事として基礎工事に関して、あそこは地下に廃棄物が埋設されていることが確実なことから、廃棄物処理に関しては特段配慮をもって施工すること。また、発電前提とした熱回収施設は、日量71t規模で高効率エネルギー回収施設予定していることから、最新技術適切に活用してサーマルリサイクル推進モデルとなるよう努めることなどが盛り込まれているという説明でございました。  また、運営業務委託契約については、既に特別目的会社「株式会社もりやまエコクリーン」が設立され、そこが平成33年10月1日から平成53年9月30日まで20年間運営することとなっています。市が提示している要求水準書や事業者が作成した技術提案書に基づいた適正かつ確実な運営業務確保するため、モニタリング基準設け、日常的・継続的に監視していく内容も含まれているとことでありました。  今後スケジュールとしては、本契約締結後1年間で設計行い、その後2年間建設工事、その他試運転等経て、平成33年10月1日供用開始という計画でございます。  皆様引き続きご協力お願い申し上げ、環境施設対策特別委員会報告といたします。ありがとうございました。
    ○議長(森 貴尉) 次に、議会改革特別委員長。             〔議会改革特別委員長 山崎直規議員 登壇〕 ○議会改革特別委員長(山崎直規) ただいま議長ご指名いただきましたので、8月28日に開催いたしました議会改革特別委員会報告いたします。  今回から配付資料については、紙で配付に代わりタブレット、ノートパソコン利用した会議行うことにしました。各委員にはノートパソコンやタブレット持参していただき、特別委員会開催いたしました。  最初に、通年議会について協議行いました。地方自治法に規定された方法で通年議会開き、会期については、次回改選時開始時期とすること確認行い、条例に定めておかなければいけない事項について協議行いました。  まず専決事項について検討行い、会計年度末法改正に伴う条例改正、歳入歳出予算補正については、国会動向見ながら会議開くことになるため、専決事項として条例で決めておけばよいと意見もあり、次項目条例に追加することにしました。  会計年度末における法令等改正に伴う必要な条例改正、会計年度末における歳入歳出予算補正、解散・欠員等事由に基づく選挙費に係る補正、災害等による維持補修および工事等に関する歳入歳出予算補正、関係一部事務組合および広域連合規約変更および構成市町村増減。以上こと決めておくことにしました。  次に、会議開催については現行と同様に年4回定例会議開くこととし、その期間は何月何日から何月何日まで間で開催すると規定しておくことにしました。また、一事不再議取扱い、請願・陳情、発言取り消し、会議録作成については、現行と同じ形で運用できるよう必要な規則改正等行うことにしました。  会議名称については「定例月会議」「臨時会」とし、会期については「議会期間」「審議期間」という名称とし、休会は「閉会期間」とすることに決めました。  以上決定事項もとに、次回は通年議会実施に係る素案について、再度検討行うこととしました。  次に、8月8日に開催しました夏休み議場探検について、事務局から報告してもらいました。夏休み議場探検には12名方が参加していただき、議場感想は大方方が、とても楽しかったと感想いただきました。その中でも、議員へ質問が一番楽しかったとことでした。保護者方からは、広報で夏休み議場探検知ったということが一番多かったということで、参加理由は、夏休み思い出づくり、宿題に役に立つと思われているとことでした。  委員からは、参加へ呼びかけとして、地区会館に協力1回依頼して、地域ごと友達同士で参加してもらうなど検討してはどうかと意見もありました。こういった意見踏まえて、参加者増やす工夫、次年度以降はもう少し違った方法で広報、周知検討していきたいと思います。その他、子どもたちから質問について、事前に聞いておけば十分な回答ができると思われるので、聞いておいてもらうことしてはどうかと意見もあり、参加申し込み段階で聞き取りしていくことも検討していくことにしました。  次に、小学校6年生学習会について検討いたしました。クラス数が少ない学校から実施してきましたが、今回、生徒数多い学校について前向きに実施検討してはどうかと意見もあり、教育委員会にも相談する中、まずは一番クラス数多い守山小学校で実施について、運営方法や学校意向聞きながら検討することにしました。守山小学校で実施が難しい場合は、河西小学校や速野小学校にも調整行うこととしました。  以上、議会改革特別委員会報告といたします。 ○議長(森 貴尉) 次に、公共施設調査特別委員長。            〔公共施設調査特別委員長 筈井昌彦議員 登壇〕 ○公共施設調査特別委員長(筈井昌彦) ただいま議長お許し賜りましたので、公共施設調査特別委員会報告いたします。  去る8月29日および9月26日に副市長はじめ関係部課長出席求め、委員会開催いたしました。  まず、8月29日委員会では、協議事項に入る前に、本特別委員会と新庁舎整備検討ワーキングチーム位置付け確認いたしました。ワーキングチームにおいては、本特別委員会補完する組織として、庁舎整備全般対象として検討していただくこと。またワーキングチーム検討内容については、本特別委員会委員長に報告いただき、本特別委員会において新庁舎整備に係る意見取りまとめ行っていくこと確認いたしました。  また、本特別委員会今後協議項目として、新庁舎整備に関しましてはワーキングチームから報告受けますが、その他に市営住宅整備、国県補助(負担)金、財政見通し踏まえた公共施設整備など協議していくことといたしました。  その他、平成30年台風20号による庁舎雨漏れ状況について行政から報告受け、庁舎雨漏れや市内で停電など、各被害状況について説明がありました。委員からは、停電へ対応、庁舎被害などについて、質問がありました。  これら報告も踏まえて、今後本委員会で検討課題抽出していくため参考とするため、義務教育施設大規模改造ように年次計画には上がってこない規模修繕が必要な箇所や現状確認するため、学校施設視察行うこと委員に提案し、委員会終了後に市内3小学校視察行いました。  次に、9月26日委員会では、ワーキングチーム会議において新たに示された議場配置およびフロアレイアウト案などについて、行政から説明を受け、その後、報告事項として、ワーキングチーム座長から、ワーキングチーム会議これまで検討経過含め、報告受けました。  内容としましては、ワーキングチーム会議今後スケジュールについては、新庁舎整備基本計画年内に取りまとめて、年明けにパブリックコメント行うと行政予定に合わせて、新庁舎整備基本計画に盛り込む項目について、順次、検討行っていくこと。また、9月19日会議では、新庁舎L型とする第5案が、他案に比べて安価な事業費で、市民や職員にとっても利活用しやすく、現庁舎新館解体しなくて済むなどと理由から、この案ワーキングチーム検討結果として取りまとめたとことでありました。  本委員会といたしましても、報告あったワーキングチーム検討結果了承し、今後この内容について、ワーキングチームにおいて検討進めていただくこと確認いたしました。また、今後においても、随時、ワーキングチームから報告受けることとし、次回本委員会は、ワーキングチーム会議が10月に開催予定とことから11月1日に開催することといたしました。  以上、公共施設調査特別委員会報告といたします。 ○議長(森 貴尉) 暫時休憩いたします。              〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜                   休憩 午後1時49分                   再開 午後2時05分              〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(森 貴尉) 休憩前に引き続き、会議開きます。  休憩中に20番藤木猛君から議会運営委員辞任願提出があり、委員会条例第11条規定により許可いたしましたのでご報告いたします。  お諮りいたします。  この際、お手元に配布いたしました議会運営委員補充選任日程第7に追加することにご異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森 貴尉) ご異議なしと認めます。  よって、議会運営委員補充選任日程第7に追加することに決しました。              〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜   日程第7 議会運営委員補充選任について ○議長(森 貴尉) 日程第7、議会運営委員補充選任議題といたします。  議会運営委員選任については、委員会条例第5条第1項規定により、本職により指名いたしたいと思います。  それでは、欠員となりました議会運営委員に、5番石田清造君指名いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森 貴尉) ご異議なしと認めます。  よって、議会運営委員に5番石田清造君選任することに決しました。  暫時休憩いたします。              〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜                   休憩 午後2時06分                   再開 午後2時15分              〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜                  〔森 貴尉議長 除斥〕 ○副議長(小西孝司) 休憩前に引き続き、会議開きます。  お諮りいたします。  この際、お手元に配付いたしました議長辞職および議長選挙日程第8および日程第9に追加することにご異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(小西孝司) ご異議なしと認めます。  よって、議長辞職および議長選挙日程第8および日程第9に追加することに決しました。              〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜   日程第8 議長辞職について ○副議長(小西孝司) 日程第8、議長辞職議題といたします。  議長森貴尉君から議長辞職願が提出されております。  事務局長して辞職願朗読いたさせます。  事務局長。 ○議会事務局長高橋みちえ) 朗読いたします。                    辞  職  願  私儀、この度、一身上都合により議長辞したいので、地方自治法第108条規定により許可くださるよう願い出ます。   平成30年9月28日    守山市議会副議長 小西孝司様                                   守山市議会議長 森 貴尉  以上。 ○副議長(小西孝司) お諮りいたします。  森貴尉君議長辞職許可することにご異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(小西孝司) ご異議なしと認めます。  よって、森貴尉君議長辞職許可することに決しました。               〔21番 森 貴尉議員 入場着席〕 ○副議長(小西孝司) 21番森貴尉君にお伝えいたします。  先に提出されました議長辞職願につきましては、ただいま議会許可が得られましたので、ご報告申し上げます。  森貴尉君から、議長辞職あいさつ求められておりますので、これ許します。  21番森貴尉君。                〔21番 森 貴尉議員 登壇〕 ○21番(森 貴尉) 副議長お許しいただきましたので、退任にあたりまして一言ごあいさつさせていただきます。  振り返ってみますと、早いもので、ちょうど昨年9月27日に就任して以来、あっという間1年間でございました。  その任期中におきましては、本市最重要課題であります環境センター更新に際しまして、地元4自治会と環境施設建設に関する基本協定書調印式や、守山市民病院滋賀県済生会へ移行へ基本協定書調印式、また市民皆様迎賓館として位置付けされています大庄屋諏訪家屋敷開館に立ち会ったことなど、数多く記念すべき後世歴史に残すべき日に立ち会わせていただきました。  また、一番印象に残っていることは、滋賀県議長会と連携させていただきまして、市町村役場機能緊急保全事業制度延長求める要望活動、滋賀県はじめ近畿、そして全国市議会議長会総会場において、800市各市議会前で25件意見書として取扱っていただきました。この重要な役責させていただいたも、ここにおられる各議員ご支援賜物だと御礼申し上げる次第でございます。  議会といたしましては、通年議会導入に関する取組研究、災害時において議会対応など取組に加え、本市歴史ある議会、そして時代に即した議会目指しまして、議長としてたゆまぬ汗かかせていただきました。本当に皆さんご支援、ありがとうございます。  また、宮本市長はじめ行政皆さんにおきましても、多大なるご協力もと、本市福祉向上、さらには安心・安全市政両輪ごとく推し進めさせていただきました。これからも多く課題解決ために、お互い切磋琢磨して取組望むところでございます。  最後にあたりまして、議員皆様ならびに行政皆様、本当に深く感謝申し上げ、退任にあたりましてごあいさつにかえさせていただきます。ありがとうございました。                    (拍  手)              〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜   日程第9 議長選挙について ○副議長(小西孝司) 日程第9、これより議長選挙行います。  選挙方法につきまして、事務局長して説明いたさせます。  事務局長。 ○議会事務局長高橋みちえ) ご説明いたします。  まず、1番議員よりお名前読み上げますので、順次記載台にて記載上、投票お願いします。  投票は単記無記名投票方法により行います。  法定得票数は、地方自治法第118条第1項規定により準用する公職選挙法第95条第1項第3号規定により、有効投票総数4分の1であり、当該得票数以上で最多数得た方が当選となります。同数場合は、公職選挙法に基づき、くじで定めます。  なお、白紙投票は無効となりますので、申し添えます。
     以上、説明を終わります。 ○副議長(小西孝司) 議場閉鎖命じます。                    〔議場閉鎖〕                  〔記載台、投票箱準備〕 ○副議長(小西孝司) ただいま出席議員は21名であります。  投票用紙配付いたします。                   〔投票用紙配付〕 ○副議長(小西孝司) 投票用紙配付漏れはありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(小西孝司) 配付漏れなしと認めます。  投票箱改めさせます。                    〔投票箱点検〕 ○副議長(小西孝司) 異常なしと認めます。  点呼に応じて順次投票願います。  点呼命じます。  事務局長。 ○議会事務局長高橋みちえ) 1番福井寿美子議員、2番赤渕義誉議員、3番渡邉邦男議員、4番井入秀一議員、5番石田清造議員、6番小西孝司議員、7番田中尚仁議員、8番西村弘樹議員、9番今井薫議員、10番新野富美夫議員、11番山崎直規議員、12番森重重則議員、13番國枝敏孝議員、14番奥野真弓議員、15番澁谷成子議員、16番小牧一美議員、17番西村利次議員、18番筈井昌彦議員、19番高田正司議員、20番藤木猛議員、21番森貴尉議員。  以上です。 ○副議長(小西孝司) 投票漏れはありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(小西孝司) 投票漏れなしと認めます。  投票終了いたします。  議場閉鎖解きます。                    〔議場開鎖〕                   〔記載台後始末〕 ○副議長(小西孝司) 開票行います。  会議規則第31条第2項規定により、開票立会に1番福井寿美子さん、2番赤渕義誉君、3番渡邉邦男君指名いたします。  よって、立ち会いお願いいたします。                    〔開  票〕 ○副議長(小西孝司) 選挙結果事務局長に報告いたさせます。  事務局長。 ○議会事務局長高橋みちえ) 選挙結果ご報告申し上げます。  投票総数 21票  これは出席議員数に符合いたしております。  有効投票 20票  無効投票 1票であります。  有効投票中   20番 藤木 猛議員 19票   16番 小牧一美議員 1票  以上とおりであります。  この選挙法定得票数は6票であります。  報告終わります。 ○副議長(小西孝司) ただいま報告いたしましたとおり、20番藤木猛君が議長に当選されました。  20番藤木猛君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項規定に基づき、当選告知いたします。  20番藤木猛君に議長当選ごあいさつお願いいたします。                〔20番 藤木 猛議員 登壇〕 ○20番(藤木 猛) ただいまは議長選挙中で議員各位ご賛同賜り、本当にありがとうございました。  先ほど退任されました森議長が手つけてこられた多く課題に、引き続きしっかりと向き合ってまいりたいと思います。議会には議会役割があります。行政には行政役割があります。それぞれ役割しっかり果たす中で、是は是、非は非としてきちんと議論できる議会運営やってまいりたいと思いますので、議員各位これからますますご協力、そしてまたご鞭撻お願い申し上げて、議長就任にあたって一言ごあいさつとさせていただきます。  本日はどうもありがとうございました。                    (拍  手) ○副議長(小西孝司) それでは、新議長と交代いたします。                    〔議長交代〕 ○議長(藤木 猛) 暫時休憩します。              〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜                   休憩 午後2時38分                   再開 午後2時46分              〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜                 〔小西孝司副議長 除斥〕 ○議長(藤木 猛) 休憩前に引き続き、会議開きます。  お諮りいたします。  この際、お手元に配付いたしました副議長辞職および副議長選挙日程第10および日程第11に追加することにご異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤木 猛) ご異議なしと認めます。  よって、副議長辞職および副議長選挙日程第10および日程第11に追加することに決しました。              〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜   日程第10 副議長辞職について ○議長(藤木 猛) 日程第10、副議長辞職議題といたします。  副議長小西孝司君から副議長辞職願が提出されております。  事務局長して辞職願朗読いたさせます。  事務局長。 ○議会事務局長高橋みちえ) 朗読いたします。                    辞  職  願  私儀、この度、一身上都合により副議長辞したいので、地方自治法第108条規定により許可くださるよう願い出ます。   平成30年9月28日    守山市議会議長 藤木 猛様                                  守山市議会副議長 小西孝司  以上。 ○議長(藤木 猛) お諮りいたします。  小西孝司君副議長辞職許可することにご異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤木 猛) ご異議なしと認めます。  よって、小西孝司君副議長辞職許可することに決しました。               〔6番 小西孝司議員 入場着席〕 ○議長(藤木 猛) 6番小西孝司君にお伝えいたします。  先に提出されました副議長辞職願につきましては、ただいま議会許可が得られましたので、ご報告申し上げます。  小西孝司君から、副議長辞職あいさつ求められておりますので、これ許します。  6番小西孝司君。                〔6番 小西孝司議員 登壇〕 ○6番(小西孝司) 副議長辞職にあたり、一言、御礼とごあいさつ申し上げます。  昨年9月議会最終日におきまして、皆様ご支援賜りまして、副議長いただきました。この1年、早いようで本当に短い1年でございました。先ほども議長ほうが申し上げましたように、いろいろな諸問題、それに議長とともに立ち向かって進んでまいりました。いろんな問題も山積しておりますけれども、今日、皆様に辞職報告いたします。  長い間でしたけれども、本当にありがとうございました。                    (拍  手)              〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜   日程第11 副議長選挙について ○議長(藤木 猛) 日程第11、これより副議長選挙行います。  選挙方法につきましては、事務局長して説明いたさせます。  事務局長。 ○議会事務局長高橋みちえ) 説明いたします。  先ほど議長選挙と同様方法で行います。  投票は単記無記名投票方法により行います。
     また、法定得票数は有効投票総数4分の1で、当該得票総数以上で最多数得た方が当選となります。  なお、白紙投票は無効となりますので、申し添えます。  以上、説明を終わります。 ○議長(藤木 猛) 議場閉鎖命じます。                    〔議場閉鎖〕                  〔記載台、投票箱準備〕 ○議長(藤木 猛) ただいま出席議員は21名であります。  投票用紙配付いたします。                   〔投票用紙配付〕 ○議長(藤木 猛) 投票用紙配付漏れはありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤木 猛) 配付漏れなしと認めます。  投票箱改めさせます。                    〔投票箱点検〕 ○議長(森 貴尉) 異常なしと認めます。  点呼に応じて順次投票願います。  点呼命じます。  事務局長。 ○議会事務局長高橋みちえ) 1番福井寿美子議員、2番赤渕義誉議員、3番渡邉邦男議員、4番井入秀一議員、5番石田清造議員、6番小西孝司議員、7番田中尚仁議員、8番西村弘樹議員、9番今井薫議員、10番新野富美夫議員、11番山崎直規議員、12番森重重則議員、13番國枝敏孝議員、14番奥野真弓議員、15番澁谷成子議員、16番小牧一美議員、17番西村利次議員、18番筈井昌彦議員、19番高田正司議員、20番藤木猛議員、21番森貴尉議員。  以上。 ○議長(藤木 猛) 投票漏れはありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤木 猛) 投票漏れなしと認めます。  投票終了いたします。  議場閉鎖解きます。                    〔議場開鎖〕                   〔記載台後始末〕 ○議長(藤木 猛) 開票行います。  会議規則第31条第2項規定により、開票立会に4番井入秀一君、7番田中尚仁君、11番山崎直規君指名いたします。  よって、立ち会いお願いいたします。                    〔開  票〕 ○議長(藤木 猛) 選挙結果事務局長に報告いたさせます。  事務局長。 ○議会事務局長高橋みちえ) 選挙結果ご報告いたします。  投票総数 21票  これは出席議員数に符合いたしております。  有効投票 21票  無効投票 なし  有効投票中   14番 奥野真弓議員 12票   11番 山崎直規議員 8票   16番 小牧一美議員 1票  以上とおりであります。  この選挙法定得票数は6票であります。  報告終わります。 ○議長(藤木 猛) ただいま報告いたしましたとおり、14番奥野真弓さんが副議長に当選されました。  14番奥野真弓さんが議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項規定に基づき、当選告知いたします。  14番奥野真弓さんに副議長就任ごあいさつお願いいたします。                〔14番 奥野真弓議員 登壇〕 ○14番(奥野真弓) ただいまは多くご支持いただき、私、副議長に就任いたしました奥野でございます。高いところからではございますが、心からお礼申し上げます。ありがとうございました。  守山良くしたい、市民皆様幸せにしたいと願うは、市長はじめ行政皆様も、それから我々議員も同じであります。藤木議長先頭に、一歩でも二歩でもその願いがかないますように、私も副議長として鋭意、努力し、日々、精進したいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。  言葉整いませんが、私決意と、そしてお礼にかえさせていただきます。ありがとうございました。                    (拍  手) ○議長(藤木 猛) 暫時休憩いたします。              〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜                   休憩 午後3時04分                   再開 午後3時11分              〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(藤木 猛) 休憩前に引き続き、会議開きます。  お諮りいたします。  この際、お手元に配付いたしました湖南広域行政組合議会議員補欠選挙および議席一部変更日程第12および日程第13に追加することにご異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤木 猛) ご異議なしと認めます。  よって、湖南広域行政組合議会議員補欠選挙および議席一部変更日程第12および日程第13に追加することに決しました。              〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜   日程第12 湖南広域行政組合議会議員補欠選挙について ○議長(藤木 猛) 日程第12、湖南広域行政組合議会議員補欠選挙について議題といたします。  市長から選挙発生事由通知に接しております。  事務局長して朗読いたさせます。  事務局長。 ○議会事務局長高橋みちえ) 朗読いたします。                                         守危管第329号                                        平成30年9月28日   守山市議会議長様                                 守山市長 宮 本 和 宏            湖南広域行政組合議会議員選出について(依頼)  初秋候、貴職におかれましては、ますますご清栄こととお喜び申し上げます。  さて、下記貴議会選出南広域行政組合議会議員が、同組合議会会議規則第94条第1項規定により、湖南広域組合議会議長宛てに辞職願提出され、欠員が生じますので、湖南広域行政組合規約第5条第3項規定に基づき同組合議会議員選出いただきますようお願いします。                       記  1 組合議会議員氏名         藤 木   猛  2 欠員理由              辞職願提出  3 辞職日               平成30年9月27日  以上。 ○議長(藤木 猛) 欠員となっております1名につきまして、湖南広域行政組合規約第5条第3項規定に基づき補欠選挙行います。  お諮りいたします。  選挙方法につきましては、地方自治法第118条第2項規定に基づき、指名推選方法により行いたいと思います。  これにご異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤木 猛) ご異議なしと認めます。  よって、選挙方法は指名推選によることに決しました。  お諮りいたします。  指名方法については、本職において指名することといたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤木 猛) ご異議なしと認めます。  よって、本職において指名することに決しました。  それでは、湖南広域行政組合議会議員に6番小西孝司君指名いたします。  お諮りいたします。  ただいま本職において指名いたしました6番小西孝司君当選と定めることにご異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤木 猛) ご異議なしと認めます。
     よって、ただいま指名いたしました6番小西孝司君が湖南広域行政組合議会議員に当選されました。  ただいま当選されました6番小西孝司君が議場におられますので、会議規則第32条第2項規定に基づき、当選告知いたします。              〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜   日程第13 議席一部変更について ○議長(藤木 猛) 日程第13、議席一部変更議題といたします。  先ほど議長選挙に伴い、議席一部変更いたしたいと思います。  事務局長して、その議席番号および氏名朗読いたさせます。  事務局長。 ○議会事務局長高橋みちえ) 朗読いたします。  19番森貴尉議員、20番高田正司議員、21番藤木猛議員。  以上。 ○議長(藤木 猛) お諮りいたします。  ただいま朗読いたしましたとおり、議席一部変更することにご異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤木 猛) ご異議なしと認めます。  よって、ただいま朗読いたしましたとおり議席一部変更することに決しました。  なお、ただいま決定いたしました議席については、次期議会より着席お願いいたします。  環境施設対策特別委員会、議会改革特別委員会、公共施設調査特別委員会各委員長から、目下、各特別委員会において調査ならびに審議中事件につき、閉会中継続審査申し出があります。  お諮りいたします。  各特別委員長から申し出とおり、閉会中継続審査に付することにご異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤木 猛) ご異議なしと認めます。  よって、各特別委員長から申し出とおり、閉会中継続審査に付することに決しました。  以上で本定例会に付議されました議案審議は全部終了いたしました。  この際、市長より発言申し出がありますので、これ許します。  市長。                 〔市長 宮本和宏 登壇〕 ○市長(宮本和宏) 議長お許し賜りましたので、平成30年第4回守山市議会定例会閉会にあたりまして、一言御礼ご挨拶申し上げます。  去る8月31日から本日まで29日間にわたりまして、提出いたしました各議案につきまして慎重審議賜り、平成29年度決算認定、また平成30年度補正予算、さらには本日追加提案させていただきました台風21号によります農業・漁業施設へ復旧支援等補正予算含めまして、全て議案原案とおりお認めいただきましたことに対しまして、厚く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。  本議会ならびに各委員会におきましては、各議員から様々なご意見等賜りました。賜りましたご意見、あるいはご提言につきましては、真摯に受け止めさせていただきまして、今後市政運営に生かしてまいりたいと考えております。  さて、ただいまは正副議長様はじめとする役員選出滞りなく終えられましたことに対しまして、心からお喜び申し上げます。ご退任されました森貴尉前議長様、また小西孝司前副議長様におかれましては、その在任中、本市重要課題が山積する中にありまして、市民福祉向上と市政発展に向けまして多大なご尽力いただきました。  特に最重要課題であります環境施設更新につきましては、本体施設整備や地域活性化考え方などにつきまして、議会で熱心なご議論いただく中で、昨年11月には環境施設建設に関する基本協定書締結、また本年7月にはDBO方式で本体施設整備および運営行う事業者決定することができたところでございます。  また、市民病院滋賀県済生会へ移行につきましても、ご就任早々に全員協議会お開きいただきまして、移行協議が大詰め迎える中、移行方針、協定書内容につきまして、議会で闊達なご議論いただき、続く10月臨時議会において、移行に必要な諸議案お認めいただき、本年4月から無事、済生会守山市民病院としてスタートができたところでございます。  また、自校方式によります中学校給食、待機児童対策、学校規模適正化などにつきましても、議会における丁寧な議論かじ取りいただきまして、また、新庁舎整備につきましては、公共施設調査特別委員会および新庁舎整備検討ワーキングチームにおける議論に加えまして、全国市議会議長会第94回定期総会におきまして、平成32年度をもって終了予定であります市町村役場機能緊急保全事業制度措置期間延長について説明担当市として提案理由説明をいただくなど、ご尽力賜りました。  このように数多く課題解決に格段ご指導、ご支援いただきまして、事業推進にご尽力賜ったところでございます。このような今日までご活躍とご労苦に対しまして、深甚敬意表すものであります。本当にありがとうございました。  また、本日新たにご就任されました藤木猛議長様、ならびに奥野真弓副議長様におかれましては、ご当選、心からお喜び申し上げます。  地方分権流れ中、少子高齢化が進展し、財政的制約がある中で、地方による自己決定、自己責任がより一層求められているところであります。議会と信頼と連携もとに、市民福祉向上と市政発展に向けまして、車両輪として、環境施設更新、また待機児童対策はじめとします諸課題解決に取り組んでまいりたいと考えておりますので、格段ご指導、ご鞭撻賜りますとともに、ご活躍衷心からご祈念申し上げる次第でございます。  さて、今議会におきまして、本市最重要課題、環境施設更新につきまして、環境施設本体工事請負契約締結につきまして議決賜ったところでございます。今後10月から3年間で実施設計、建設工事、試運転実施しまして、平成33年10月稼働に向けまして、鋭意、事業進めてまいりたいと考えております。  次に、待機児童対策につきましては、今議会でご議論賜ったとおり、今後3年間強化期間として定めまして、施設整備によります受入枠拡大とともに保育士確保と定着化図る取組進めてまいります。新設園につきましては、平成32年4月開園目指しまして、去る9月19日より事業者公募開始したところでございます。  また、保育士確保と定着化に向けまして、これまでから潜在保育士掘り起こし等に積極的に取り組んでいるところでございますが、議会でもご議論いただきました対策によりまして、より一層進めてまいります。  また、今議会でお認めいただきました保育補助者基礎研修会やICT等活用した睡眠時事故防止に資する機材導入などにつきましては、今年度、下半期から先行して実施してまいります。  また、自校方式によります中学校給食につきましては、今議会でご議論賜り、実施方針取りまとめたところでありまして、今後、学校生活9年間において、子どもたちが成長し、食大切さ育む、おいしい温かい学校給食提供、これ目標としまして、計画的に取り組んでまいる所存でございます。  本実施方針につきましては、財政見通しも含めまして、市民皆様にしっかりと周知するとともに、より良い自校方式給食とするため、実施や運営につきましてご提案やご意見今後伺ってまいりたいと考えております。  また、新庁舎整備につきましては、今議会におきましても公共施設調査特別委員会および新庁舎整備検討ワーキングチームにおいて熱心なご議論いただきました。なお、この間、資料提出におきまして、我々行政側に不手際がございました。深くおわび申し上げます。  今後におきましては、立地場所、事業内容はじめ市民皆様コンセンサスしっかり形成していくことが何より重要であると考えております。今議会中にご議論賜った内容踏まえまして、自治連合会、学区自治会長会はじめ市民皆様ご意見丁寧に伺いながら、立ち止まることなく検討進めてまいりたいと考えております。  さて、今年は台風発生が例年以上に多く、現在また台風24号が接近しつつあります。予報では非常に強い勢力で週末から週明けに日本列島縦断するおそれがありまして、近畿地方含む広い範囲で大荒れ天気となりそうな状況にあります。大雨や防風へ警戒、また被害最小限にとどめるよう、しっかり備えてまいりたいと考えております。  なお、明後日9月30日に開催予定しておりました第15回もりやま環境フェアでございますが、現環境センター活用して最後開催となることから、多く市民皆様にご参加いただけるよう、実行委員と関係団体皆様が幾度となく協議重ね、準備進めていただいたところでございますが、大変残念でありますが、台風接近ため、実行委員会と協議結果、やむを得ず中止させていただくこととなりました。  今後におきましても、環境学習都市宣言踏まえまして、引き続き市民皆様にごみ処理におけます課題や自ら取組について考えていただけますよう、意識醸成に向けて積極的に取り組んでまいります。  いよいよ秋が深まり、木々も色づき、各学区や自治会では集いや運動会、文化祭などが開催される文化・スポーツ秋となってまいります。議員各位におかれましては、なお一層ご自愛いただきまして、市政発展と市民福祉向上にご貢献賜りますよう、心からご祈念申し上げまして、閉会にあたりましてご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(藤木 猛) 本会議ならびに各委員会におきまして、連日慎重にご審議賜り、本日ここに無事終了いたしましたこと心から御礼申し上げます。  これをもちまして、平成30年第4回守山市議会定例会閉会いたします。  ご苦労さまでございました。              〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜                   閉会 午後3時25分    守山市議会会議規則第124条規定により、下記に署名する。                             平成30年9月28日                      守山市議会議長  森   貴 尉                      守山市議会副議長 小 西 孝 司                      守山市議会新議長 藤 木   猛                      署 名 議 員  奥 野 真 弓                      署 名 議 員  澁 谷 成 子...