3番 田 中 尚 仁 4番 西 村 弘 樹
5番 赤 渕 義 誉 6番 小 西 孝 司
7番 井 入 秀 一 8番 石 田 清 造
9番 今 井 薫 10番 新 野 富美夫
11番 山 崎 直 規 12番 森 重 重 則
13番 國 枝 敏 孝 14番 奥 野 真 弓
15番 澁 谷 成 子 16番 小 牧 一 美
17番 西 村 利 次 18番 筈 井 昌 彦
19番 高 田 正 司 20番 藤 木 猛
21番 森 貴 尉
4
欠席議員は次のとおりである。
な し
5 会議に出席した説明員
市長 宮 本 和 宏
教育長 田 代 弥三平
代表監査委員 馬 場 章
上記の者に委任または嘱託を受けた職員
副市長 川那辺 守 雄
総合政策部長 山 形 英 幸
危機管理局長 中 嶋 義 廣
総務部長 福 井 靖
環境生活部長 勝 見 隆
環境生活部理事 中 島 勉
健康福祉部長
(兼)
こども家庭局長 川 上 肇
健康福祉部理事 田 中 一 樹
都市経済部長 原 田 秀 雄
上下水道事業所長
(併)
都市経済部理事 小 島 秀 晃
都市活性化局長 飯 島 秀 子
教育部長 今 井 剛
市民病院事務長 旭 正 人
財政課長 嶋 本 昭
6 会議に出席した
議会事務局職員
局長 高 橋 みちえ
書記 岩 井 友 宏
書記 藤 下 茂
書記 西 田 剛
書記 青 木 雅 彦
〜
〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜
開会 午前9時30分
○議長(森 貴尉) 皆さん、おはようございます。
ただいま定足数に達しておりますから、平成29年第7回
守山市議会定例会は成立いたしました。
よって、これより開会いたします。
日程に入るに先立ちまして、諸般の報告をいたします。
本定例会に市長より提出されました案件は、
認定案件5件、
条例案件7件、その他案件11件の計23件であります。よろしく御審議のほどお願いいたします。
また、「和解および
損害賠償額の決定について」の
報告案件2件につきましては、議案と同時に配付しておきましたので御了承お願いします。
以上で諸般の報告を終わります。
これより本日の会議を開きます。
〜
〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜
日程第1
会議録署名議員の指名
○議長(森 貴尉)
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、
会議規則第124条の規定により、5番
赤渕義誉君、7番井入秀一君を指名いたします。
〜
〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜
日程第2 会期の決定
○議長(森 貴尉) 日程第2、会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。
今期定例会の会期は、本日から12月14日までの21日間としたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森 貴尉) 御異議なしと認めます。
よって、
今期定例会の会期は、本日から12月14日までの21日間と決定いたしました。
〜
〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜
日程第3 議第77号から議第99号まで
○議長(森 貴尉) 日程第3、議第77号から議第99号までを
一括議題といたします。
事務局長をして議件を朗読いたさせます。
事務局長。
○
議会事務局長(
高橋みちえ) 朗読いたします。
議第77号平成29年度守山市
一般会計補正予算(第7号)、議第78号平成29年度守山市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、議第79号平成29年度守山市
水道事業会計補正予算(第1号)、議第80号平成29年度守山市
病院事業会計補正予算(第2号)、議第81号平成29年度守山市
介護保険特別会計補正予算(第2号)、議第82
号守山市職員の
育児休業等に関する条例の一部を改正する
条例案、議第83
号守山市
職員退職手当支給条例の一部を改正する
条例案、議第84
号守山市使用料および
手数料条例の一部を改正する
条例案、議第85
号守山市
大型児童センターの設置および管理に関する条例の一部を改正する
条例案、議第86
号守山市
児童クラブ室の設置および管理に関する条例の一部を改正する
条例案、議第87
号守山市
道路占用料条例の一部を改正する
条例案、議第88号大
庄屋諏訪家屋敷の設置および管理に関する
条例案、議第89
号指定管理者の指定につき議決を求めることについて、議第90
号指定管理者の指定につき議決を求めることについて、議第91
号指定管理者の指定につき議決を求めることについて、議第92
号指定管理者の指定につき議決を求めることについて、議第93
号指定管理者の指定につき議決を求めることについて、議第94
号指定管理者の指定につき議決を求めることについて、議第95
号指定管理者の指定につき議決を求めることについて、議第96
号指定管理者の指定につき議決を求めることについて、議第97
号指定管理者の指定につき議決を求めることについて、議第98
号おうみ自治体クラウド協議会規約の変更に関する協議につき議決を求めることについて、議第99号市道の路線の認定および廃止につき議決を求めることについて。
以上。
○議長(森 貴尉) 市長より
提案理由の説明を求めます。
市長。
〔市長
宮本和宏 登壇〕
○市長(
宮本和宏) 皆様、おはようございます。
本日ここに、平成29年第7回
守山市議会定例会を招集させていただきましたところ、
議員各位におかれましては、公私とも御多用の中、御健勝にて御参会を賜り、滞りなく開会の運びに至りましたことに対しまして、まず、厚く御礼を申し上げます。本当にありがとうございます。
まず、去る10月22日から23日にかけて襲来をいたしました台風21号の
被害状況についてでございます。
先の
臨時議会では、
台風襲来の翌日でありましたことから、速報的な御報告となりましたが、11月13日に開催されました
総務常任委員会協議会において、ほぼ確定報として
被害状況と本市の対応について御報告したところでございます。
今回の台風では、とりわけ
農業施設において甚大な被害をもたらし、その被害は11月9日時点で344件、そのうち全壊数は123件に達したものでございます。
このような状況から、破損した
農業施設の
廃ビニールにつきましては、
おうみ冨士農業協同組合と連携する中、速やかに処理を行い、11月2日には
近畿農政局長、県知事および
県議会議長に対しまして、野洲市および
おうみ冨士農業協同組合とともに
緊急要望を行ったところでございます。
台風21号によります
農業施設の被害は全国に広がっておりまして、11月21日には
農業関連の被害が
激甚災害に指定をされたところでありまして、本市におきましても、国・県の動向を的確に捉える中、国・県が打ち出す予定の新たな支援策と併せまして、速やかな支援策の実施を検討しているところでございます。
このような中であるにもかかわりませず、去る11月14日11時に実施をされました
Jアラート全国一斉
情報伝達訓練の際、本市におきまして、自動的に
庁内放送は流れましたが、安全・
安心メールが配信されない事案が発生をいたしました。原因は、受信した
即時音声合成情報に限り、
メール配信システムに転送する設定ができていなかったことに起因するものでございました。なお、地震、
テロ発生や
ミサイル発射時において、安全・
安心メールに転送する
システムの設定に異常はありませんでした。また、当日中に全ての
システム設定を再チェックし、全ての情報が転送されるよう対応いたしたところです。今後、このような事案が発生しないよう、
危機管理意識について、再度、徹底を図ってまいります。
さて、この秋、学区や各自治会で多くの集いや運動会が開催され、地域の多くの皆様が集い、交流し、楽しい時間を過ごし、地域の絆を深めていただきました。私も参加させていただきましたが、様々な趣向を凝らした楽しい企画にあふれており、準備から開催まで御尽力いただきました地域の皆様に、心より感謝を申し上げるところでございます。今後とも市民の皆様とともに、守山の誇る絆の輪をさらに強固に広げていきたいと考えております。
次に、11月3日に開催しました平成29年度
市政功労者表彰式典では、
地方自治や教育、
文化振興、福祉の向上および奇特な行為などに尽くされた23名、1団体の皆様に表彰をお受けいただきました。
議員各位をはじめ多くの皆様に御出席をいただき、厚く御礼申し上げます。
受賞いただきました皆様におかれましては、なお一層御自愛いただきまして、さらなる御活躍をいただきますよう御祈念を申し上げる次第でございます。
なお、
社会功労表彰の受賞者であります
武冨寛幸様におかれましては、誠に残念なことでございますが、式典前の去る10月25日に御逝去されました。そうしたことから、表彰状は同日、御遺族に授与させていただきましたので御報告をさせていただきます。謹んで御冥福をお祈り申し上げます。
次に、先の
臨時議会におきまして、議決いただき制定いたしました
環境学習都市宣言につきましては、
市政功労表彰式典の後、
宣言制定記念式典を開催いたしました。
式典では、
守山幼稚園児の「ありがとうホタルよ」の合唱で開会し、ごみ・
水環境問題市民会議会長の御発声によります宣言文の唱和に引き続き、
県立守山高等学校、
立命館守山高等学校等の生徒によります「環境に対する私たちの思い」として環境に関心を持つきっかけとなる発表をいただき、
環境学習宣言都市の良き
スタートが切れたと考えております。議員の皆様をはじめ多くの皆様に御出席をいただきました。改めて感謝を申し上げます。
今後におきましては、この宣言が市民の皆様に親しまれ、本市の水と緑のあふれる自然豊かな環境が次世代に引き継いでいけますよう取り組んでまいります。
それでは、
提案理由の御説明を申し上げます前に、お許しをいただきまして、当面する諸課題等につきまして、その
取組状況を述べさせていただきたく存じますので、御理解を賜りたいと存じます。
まず、本市の最
重要課題、
環境施設の更新について、御説明申し上げます。
環境センターは、市民にとって必要不可欠な施設であり、昭和60年に稼働を始めて以来、今日まで30年を超える長きにわたり、市民全体のごみを安定的に処理ができてきております。これも
地元自治会の皆様の深い御理解と御協力の賜物でございまして、改めて感謝を申し上げます。
平成26年7月に現
環境センター内の敷地を
環境施設の
建設候補地とすることを表明して以降、地元4自治会におきましては、それぞれ
検討委員会等を設置していただき議論を重ね、また議会におきましても、
環境施設対策特別委員会等で精力的な御議論をいただいてまいりました。
そうした中、11月2日に議長、副議長ならびに
環境施設対策特別委員会正副委員長様の立ち会いのもとで、地元4自治会と、
環境施設の建設に関する
基本協定書および
環境保全協定書の調印をいただきました。
環境施設の更新に対しましては、
地元自治会の皆様には大変重く、苦渋の決断を賜ることとなったものでありますが、今後におきましては、環境に十分配慮した
環境施設を整備することはもとより、地域の
活性化対策にしっかり取り組んでまいります。
また、今後のスケジュールでございますが、今議会におきまして、
DBO方式によります
環境施設の設計、建設、運営に係ります
債務負担行為をお願いしており、お認めいただきましたならば、
入札公告をし、
資格審査等を行い、来年7月に市が設置しております
環境施設整備・
運営事業者選定委員会で
運営事業者を決定してまいります。
次に、
市民病院の滋賀県済生会への移行について、御説明を申し上げます。
去る10月23日開催の
市議会臨時会にて、
病院移行に関連する条例の整備、
指定管理者の指定、財産の
無償譲渡、別館の建替に係る
補正予算の4議案について、御審議を賜り、全てを可決していただいたところでございます。
同日、正副議長様、また
文教福祉常任委員会正副委員長様の同席のもと、済生会との
基本協定書の調印式をとり行ったところでございます。市議会のこれまでの御指導・御鞭撻に対しまして、この場をお借りして御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。
来年4月からは、
済生会守山市民病院として円滑な
スタートが切れますよう、また、市民の皆様に一層信頼され、親しまれる病院を目指し、全力で準備に取り組んでまいります。
次に、
待機児童対策でございます。
保育園の
待機児童につきましては、年度当初段階で93名となったところでございますが、現在、
地域型保育事業を鋭意進めているところでございます。今回、
補正予算案の中でも、1か所分の
小規模保育園の追加の助成についてお願いいたしておりますが、これによりまして、来年度当初までに19名定員の
小規模保育園について、計5園が開所することとなる見込みでございます。
古高保育園につきましては、事業者の
公募手続を行い、12月19日には
外部委員で構成をします
選定委員会にて事業者を決定してまいりたいと考えております。
また、併せまして、
保育園現場で勤務いただく
保育士等の魅力ある
労働環境の整備、とりわけ処遇の改善が不可欠でありまして、
処遇改善に係る方針を議員の皆様と協議させていただいてきたところでございます。これを踏まえまして、早速、11月よりこの方針に基づきまして、嘱託および
臨時職員の募集を開始したところでございます。
保育士等の確保と、また定着につなげてまいりたいと考えております。
今後におきましては、さらなる園整備も含めて、あらゆる方策を検討し、進めることで、
待機児童の解消に取り組んでまいります。
なお、先週金曜日の国会の
所信表明で、
幼児教育・保育の無償化等の方針が首相から明らかにされました。現在、国において
消費税増税後の平成32年度からの3歳から5歳児の
幼児教育・保育の
原則無償化、さらには0歳から2歳児までの
非課税世帯の保育料の無償化が検討されており、これが実現された場合には、本市が想定しております
保育ニーズ量に大きく影響が出るものと考えますことから、引き続き、議会ともしっかりと議論させていただく中、
受入枠拡大策について、早急に取りまとめてまいります。
次に、平成30年度
予算編成についてでございます。
去る10月18日に、平成30年度
予算編成方針を通達し、今月21日には、各部局から新年度の
予算要求書の提出を受け、いよいよ
予算編成に向けました事務が
スタートしたところでございます。
そのような中、本市の最
重要課題であります
環境施設の更新をはじめ、
守山南中学校の大
規模改造等の大規模な
普通建設事業や
公共施設の
老朽化対策などに取り組んでいく必要があること、また、
人口増加や高齢化の進展によりまして、
待機児童対策等の子ども・
子育て支援をはじめ、高齢者・
障害者サービスに係る経費や医療・介護に係る経費を主とする
社会保障費の増加など、
健全財政を維持していく上で、多くの
懸念材料や課題が存在いたします。
加えて、国の
財政制度等審議会では、
地方公共団体の
基金残高の増加を理由に、
地方交付税総額の精査についても議論されており、
地方財政について、今後、厳しさが増すものと考えております。
こうしたことから、平成30年度予算については、前年度に引き続き、各部局が要求する
一般財源総額について、平成29年度予算の95%を上限とする中、
市民ニーズの複雑・多様化によります業務量の増加に対応するため、
事務事業の効率化・
スリム化・スクラップなどの推進にしっかりと取り組み、選択と集中の理念のもと、
環境施設更新事業の推進と住みやすい
まちづくりの実現に向けた
予算編成を進めてまいります。
また、「
まちづくりは
人づくり」という言葉がありますが、
市役所職員の一層の研鑽や管理職のマネジメントにつながる研修はもとより、
まちづくりを担う
人材育成の視点も持ちながら、編成に臨みたいと考えております。
以上、当面する諸課題等についての考えとさせていただきます。
それでは、ただいま上程をいただきました
予算案件5件、
条例案件7件、その他案件11件の計23件について、
提案理由を申し上げさせていただきます。併せまして、
報告案件2件を送付させていただいておりますのでよろしくお願い申し上げます。
なお、国の状況を踏まえまして、
人事院勧告に準じた
本市特別職および職員の給与に係る条例等の
追加議案を検討しておりますので、あらかじめ御了承を賜りたいと存じます。
まず、議第77号は、平成29年度守山市
一般会計補正予算(第7号)で、
歳入歳出それぞれに6億3,798万1,000円を追加し、補正後の
予算総額を257億5,489万2,000円とするものでございます。
主なものにつきまして、御説明を申し上げます。
まず、総務費では、職員の
育児休業等に伴う
嘱託職員等に係る
人件費等の精査、
社会保障・
税番号制度に係る
システム改修費の補正、ならびに守山駅西口の
路上喫煙対策として、分煙化に向け対策を講じるための費用の補正をお願いするものでございます。
次に、
民生費関係でございます。
まず、
社会福祉費では、
生活保護費や
臨時福祉給付金など、前年度の実績に基づく
国庫負担金等の返還金の補正、また、
障害者総合支援法に基づきます日中一時支援、補装具の給付等につきまして、
利用者等の増加によりまして
自立支援給付費等に不足が生じますことから増額の補正をお願いするものでございます。
児童福祉費では、
放課後児童クラブの障害児の
受入人数の増に伴います所要の補正、
待機児童の解消に向けた5か所目の
小規模保育所の設置のための補正、また、
放課後等デイサービス利用者の増加等により、給付費の
増額補正をお願いするものでございます。
次に、
衛生費関係でございます。
まず、
保健衛生費では、守山市
病院事業会計の
補正予算に関連し、
病院事業会計繰出金の増額の補正をお願いするものでございます。
環境衛生費では、
市民運動公園内のほたる河川に設置している木道の
老朽化等に伴う
危険箇所の修繕に要する経費、また、清掃費では、
環境施設に係る
地元地域の活性化に資する事業の費用についての補正をお願いするものです。
次に、
農水産業費でございます。
施設の老朽化に伴い
農業生産基盤整備事業補助金について、所要の補正をお願いするものでございます。
次に、
土木費関係でございます。
まず、
土木管理費では、
県工事負担金について、
県道路事業の進捗により当初見込みを上回りますことから、本市の負担金の
増額補正をお願いするものです。
次に、
道路橋梁費では、
市道大門横江線の
道路整備のため、
土地開発公社で取得した用地の買い戻し、また、
都市計画費では、赤野井町地区の
地区計画の策定に係ります
既存建築物等の調査、
駅前周辺地域の高さ制限等の導入に向けた
検討業務、また、
銀座商店街再開発に係ります
電線共同溝整備事業について、
通信等接続桝の位置が決定し、再
開発組合と市の
施行範囲が確定したことに伴います整備費の精査、および通学路の
安全対策等に要する経費の補正をお願いするものでございます。
次に、
教育費関係でございます。
まず、
教育総務費では、
外国人児童生徒の増に伴います
日本語指導員の確保や小学校少
人数学級対応嘱託教員等に係る
人件費等の精査、また、平成32年度からの
英語教育の実施に向けましたモデルとしての「
明富プラン」の実施に伴います必要な
デジタル機器の導入に要する経費の補正をお願いするものでございます。
次に、
小学校費では、
守山小学校の
特別支援教室の不足に伴います
パソコン教室の
普通教室への改修に係ります工事費、合わせまして、
タブレット端末導入に要する経費の補正をお願いするものでございます。
中学校費では、中学校の
文化体育の
各種大会出場に伴います激励金について、
全国大会出場者等の
活躍選手の増加によりまして、
増額補正をお願いするものでございます。
保健体育費では、
中学校給食の実施に向けまして、9月議会において協議をさせていただき、自校方式が望ましいと判断しているところでございますが、整備費や
ランニングコストなどの検討・精査を行うための経費の補正をお願いするものでございます。
次に、公債費でございますが、
長期債利子の精査によりまして、補正をお願いするものでございます。
最後に、
債務負担行為の補正でございます。
次年度以降の事務ならびに
事業推進のための
準備行為として、全体で19事業の
債務負担行為の補正をお願いするものでございます。その内訳といたしましては、
環境センターの更新に係ります
整備事業と20年間の
運営事業の上限額を定めるもの、また、来年度以降の業務の
準備行為に係るものが6件、公の施設の
指定管理者の指定に係るものが11件でございます。
以上が、
一般会計の補正の主なものでございます。
次に、議第78号は、平成29年度守山市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)でありまして、前年度の実績に基づき、
超過交付となっておりました
国庫負担金等の精算に伴う返還金について、補正をお願いするものでございます。
次に、議第79号は、平成29年度守山市
水道事業会計補正予算(第1号)でありまして、次年度の
水質検査業務の
準備行為として、
債務負担行為の補正をお願いするものでございます。
次に、議第80号は、平成29年度守山市
病院事業会計補正予算(第2号)でありまして、
守山市民病院の滋賀県済生会への
経営移行に伴います職員の
退職手当について、通常分については
退職手当債を発行するとともに、移行に伴います加算分については
一般会計からの繰り入れを行うこととし、必要額の補正をお願いするものでございます。
次に、議第81号は、平成29年度守山市
介護保険特別会計補正予算(第2号)でございます。
保険事業勘定では、
総務管理費として、次年度からの
介護保険制度に対応するための
システム改修に必要な経費の補正をお願いするものでございます。
また、保険給付費では、居宅介護サービス費、地域密着型介護サービス費、施設介護サービス費などについて、今年度分の給付見込額を精査した結果、当初見込額を上回ることから、増額の補正をお願いするものでございます。
次に、
債務負担行為の補正です。
平成31年4月から南部地区地域包括支援センターを開所するための
準備行為として、
債務負担行為の補正をお願いするものでございます。
サービス事業勘定については、要支援者のケアプラン作成委託料が当初見込額を上回りますことから、
増額補正をお願いするものでございます。
続きまして、
条例案件について、御説明申し上げます。
まず、議第82号の守山市職員の
育児休業等に関する条例の一部を改正する
条例案につきましては、人事院規則の一部改正に伴い、育児休業および育児短時間勤務について、再度の育児休業および育児短時間勤務を取得することができる特別の事情に、その子が
待機児童となっている場合を追加するため、改正を行うものでございます。
次に、議第83号の守山市
職員退職手当支給条例の一部を改正する
条例案につきましては、雇用保険法等の一部を改正する法律によります国家公務員
退職手当法の改正によりまして、失業給付の拡充が行われましたことに伴い、当該拡充に準じた対応を行うため、所要の改正を行うものでございます。
次に、議第84号の守山市使用料および
手数料条例の一部を改正する
条例案につきましては、学校運動場夜間照明施設の使用時間について、利用者の利便性向上のため、必要な改正を行うものでございます。
次に、議第85号の守山市
大型児童センターの設置および管理に関する条例の一部を改正する
条例案につきましては、センターを利用する児童の利便性を図るため、改築後の図書館の休館日に合わせて、休館日を変更する改正を行うものでございます。
次に、議第86号の守山市
児童クラブ室の設置および管理に関する条例の一部を改正する
条例案につきましては、吉身第二
児童クラブ室および河西第二
児童クラブ室を本条例に位置付けるため、所要の改正を行うものでございます。
次に、議第87号の守山市
道路占用料条例の一部を改正する
条例案につきましては、国単価が見直されたことを踏まえまして、国に準じて道路占用料の改定を行うため、所要の改正を行うものでございます。
次に、議第88号の大
庄屋諏訪家屋敷の設置および管理に関する
条例案につきましては、現在、整備を進めております大
庄屋諏訪家屋敷の管理・運営につきまして、開館時間、入場料、業務内容、
指定管理者制度の導入など、必要な事項を定めるものでございます。
次に、議第89号から議第97号までの9件につきましては、いずれも公の施設の
指定管理者の指定について、去る10月30日に開催いたしました
指定管理者候補者
選定委員会において、その候補者を選定いただきましたことから、
地方自治法の規定に基づき、議決を求めるものでございます。
次に、議第98号は、守山市におきましては、平成30年1月より基幹系情報
システムの共同利用を開始する予定でございますが、湖南4市、湖南市および近江八幡市の6市で設置をいたしております法定協議会「おうみ自治体クラウド協議会」に、新たに米原市が参加することによります協議会の規約の変更につきまして、
地方自治法の規定に基づき、議決を求めるものでございます。
次に、議第99号は、市道20路線の認定および3路線の廃止につきまして、議決を求めるものでございます。
最後に、報告第14号および報告第15号につきましては、委任専決処分をしたことにつきまして、
地方自治法の規定に基づき、報告をさせていただくものでございます。
以上、本日提出をさせていただきました案件につきましての
提案理由とさせていただきます。
何とぞ十分な御審議を賜りまして、しかるべき御賛同を賜りますよう、よろしくお願い申し上げまして、
提案理由の説明とさせていただきます。ありがとうございました。
○議長(森 貴尉) お諮りいたします。
11月27日から12月1日まで、4日および5日の7日間は、議案熟読調査のため休会といたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森 貴尉) 異議なしと認めます。
よって、11月27日から12月1日まで、4日および5日の7日間は、議案熟読調査のため休会といたします。
なお、11月25日、26日、12月2日および3日は市の休日のため休会であります。
これをもって、本日の議事日程は全部終了いたしました。
来る12月6日に本会議を再開し、個人質問を行います。
本日は、これにて散会いたします。
御苦労さまでございました。
〜
〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜
散会 午前10時01分
守山市議会
会議規則第124条の規定により、下記に署名する。
平成29年11月24日
守山市議会議長 森 貴 尉
署 名 議 員 赤 渕 義 誉
署 名 議 員 井 入 秀 一...