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令和 3年 3月22日予算審査特別委員会-03月22日-01号

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  1. 草津市議会 2021-03-22
    令和 3年 3月22日予算審査特別委員会-03月22日-01号


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    令和 3年 3月22日予算審査特別委員会-03月22日-01号令和 3年 3月22日予算審査特別委員会                予算審査特別委員会会議録 〇日時     令和3年3月22日(月)  午前9時30分 〇場所     全員協議会室 〇出席委員   委 員 長  瀬川 裕海     副委員長  遠藤  覚         委  員  田中 香治     委  員  服部利比郎         委  員  井上  薫     委  員  粟津由紀夫         委  員  石本恵津子     委  員  八木 良人         委  員  川瀬 善行     委  員  中島 美徳         委  員  横江 政則     委  員  山元 宏和         委  員  永井 信雄     委  員  土肥 浩資         委  員  杉江  昇     委  員  藤井三恵子         委  員  西川  仁     委  員  小野 元嗣         委  員  伊吹 達郎     委  員  西田  剛         委  員  西垣 和美     委  員  西村 隆行         委  員  奥村 恭弘
    〇欠席委員   中嶋 昭雄 〇傍聴議員   な  し 〇出席説明員  副市長           山本 芳一         副市長           辻川 明宏         教育長           川那邊 正         総合政策部長        田中 祥温         総合政策部理事(公社担当) 松下 正寿         総合政策部理事(草津未来研究所・経営戦略担当)                       堀田智恵子         総務部長          田中 義一         まちづくり協働部長     長  源一         環境経済部長        藤田 雅也         健康福祉部長        増田 高志         子ども未来部長       木村  博         都市計画部長        松尾 俊彦         建設部技監         中安 隆年         建設部長          寺田 哲康         上下水道部長        打田 敏之         教育部長          居川 哲雄         教育部理事(学校教育担当) 畑  真子         総務部副部長(総括)    黒川 克彦         環境経済部副部長(総括)  田中 三男         環境経済部副部長(資源循環担当)                       高岡 良秀         都市計画部副部長(総括)  一浦 辰己         都市計画部副部長(建築担当)荻下 則浩         建設部副部長(総括)    生田 英樹         建設部副部長(プール整備事業担当)                       島田  稔         建設部副部長(国県事業担当)清水 良幸         上下水道部副部長(総括)  奥山 敏樹         上下水道部副部長(浄水担当)島田  恭         上下水道部副部長(浄水担当)平尾  聡         農業委員会事務局長     田中 好紀         財政課長          安藤 智至         環境政策課長        相井 義博         くさつエコスタイルプラザ館長辻   智         商工観光労政課長      井上 博道         農林水産課長        太田 一郎         都市計画課長        松浦 正樹         都市再生課長        川原 圭一         交通政策課長        岩城 弘宜         開発調整課長        古野  節         建築課長          杉田 貢一         道路課長          西田 伸治         河川課長          森   暁         公園緑地課長        松永 智行         草津川跡地整備課長     福井 教之         土木管理課長        野村 昌良         住宅課長          高谷 直也         上下水道総務課長      福西 弘充         上下水道施設課長      安土 隆文         ロクハ浄水場長       佐々野哲郎         商工観光労政課参事     中島 正人         農業委員会事務局参事    服部 英亜         くさつエコスタイルプラザ館長補佐                       江南 香織         商工観光労政課課長補佐   河原 健一         農林水産課課長補佐[総括]  柳原 崇志         農林水産課課長補佐     廣田 典久         都市計画課課長補佐     竹中 和哉         都市再生課課長補佐     横江 美香         建築課課長補佐       田村 貴司         道路課課長補佐       家田 誠司         河川課課長補佐       吉水 信宏         草津川跡地整備課課長補佐  山根 祐樹         ロクハ浄水場副場長     西谷 博子         環境政策課係長       柴野 明子         資源循環推進課係長     黒澤 慎史         商工観光労政課係長     重政 宇彦         都市計画課係長       中野 新識         交通政策課係長       三浦 恭久         プール整備事業推進室係長  高倉 章太 〇事務局職員  局長   千代 治之    次長   山本智加江         課長補佐 吉田 克己    主査   中村 尚美         主査   竹田 茉美    参与   寺井 儀政 〇付議案件 1.議第2号 令和3年度草津市一般会計予算 2.議第8号 令和3年度草津市水道事業会計予算 3.議第9号 令和3年度草津市下水道事業会計予算               開会 午前9時30分 ○瀬川裕海 委員長  皆さん、おはようございます。これより、先週19日に引き続き予算審査特別委員会を再開いたします。  中嶋昭雄委員から欠席届が提出されておりますので御了承願います。  3月19日の教育委員会事務局の審査において、西川委員の文化ホール管理運営費の質問に対する答弁の訂正の申出がありますので、これを許します。  生涯学習課長、上原課長。 ◎上原 生涯学習課長  西川委員の御質問のうち、文化ホールの施設のWi-Fiに関する答弁の中で、一部誤りがございました。現在、文化ホールにWi-Fi環境が整備できていないと申し上げました件につきまして、アミカホールは答弁のとおり未設置でございますが、クレアホールにつきましては、指定管理者であります公益財団法人草津市コミュニティ事業団のほうで独自に設置されておりました。  以上、訂正させていただきます。誠に申し訳ございませんでした。 ○瀬川裕海 委員長  西川委員、よろしいですか。 ◆西川仁 委員  はい、結構です。 ○瀬川裕海 委員長  それでは、これより議第2号議案のうち、環境経済部が所管する部分に対する質疑を行います。  まず、提案者の説明を求めます。  はい、部長お願いします。 ◎藤田 環境経済部長  議第2号、令3年度草津市一般会計予算のうち、環境経済部及び農業委員会事務局の所管に係る予算につきまして御説明を申し上げます。
     それでは、恐れ入りますが、令和3年度草津市各会計予算書を御覧いただきたいと思います。  7ページをお願いいたします。  第2表、債務負担行為でございます。上から6段目の滋賀県信用保証協会小規模企業者小口簡易資金保証債務損失補償で、期間は令和3年度から令和15年度まで、限度額110万円の設定をさせていただくものでございます。  次に、その下段の草津市産業振興計画策定費で、期間は令和3年度から令和4年度まで、限度額880万円の設定をさせていただくものでございます。  次に、8ページをお願いいたします。  第3表、地方債でございます。上から8段目でございまして、農業農村整備事業費で、限度額7,560万円の設定をさせていただくものでございます。  また、起債の方法、利率、償還の方法につきましては、それぞれ記載のとおりでございます。  なお、令和3年度草津市一般会計予算に係ります予算に関する説明書のうち、当部門の所管に係ります部分につきましては、予算に関する説明書の予算審査特別委員会審査一覧表の32ページから35ページに記載のとおりでございます。  それでは、続きまして、お手元の令和3年度当初予算概要に基づき、当部門に係ります主な事業の概要について御説明を申し上げます。  27ページをお願いいたします。  リーディング・プロジェクト事業のにぎわい・再生プロジェクトの中の創業支援補助金110万円でございますが、令和3年度からの新たな取組として創業機運の醸成並びに産業振興を図るため、市内において個人等の創業や起業に要する初期経費の一部を支援するものでございます。  次に、28ページをお願いいたします。  草津市産業振興計画策定費53万3,000円でございますが、現在の経済・社会情勢においては、人材不足や後継者不足に伴う事業承継など、業種を問わない共通の課題への取組やSociety5.0社会を見据えた先端技術の活用促進、ウィズコロナを前提とした企業支援の在り方など、これまでの工業だけでなく、商業・観光など幅広い分野を含めた産業振興計画を令和3年度から令和4年度の2か年で策定するもので、債務負担行為限度額として880万円を設定しております。  次に、29ページお願いいたします。  観光物産協会法人化推進費1,134万5,000円でございますが、草津市観光物産協会が昨年度策定いたしました事業計画に基づき、草津市観光物産協会の法人化に対し、その初期費用や新たに採用する協会専属の職員の人件費を補助することで、協会の機能や組織体制の強化を支援するものでございます。  次に、30ページをお願いいたします。  道の駅草津リノベーション構想策定費744万2,000円でございますが、道の駅草津は、ピーク時は約33万人の利用者がございましたが、近年では約23万人まで減少しており、これまで、現状や課題を踏まえたリノベーションの方向性について検討を行ってまいりました。令和3年度では、この方向性を具体化し、道の駅草津の機能強化や魅力アップによる農業振興を図るため、道の駅草津リノベーション構想を策定するものでございます。  次に、31ページをお願いいたします。  馬場山寺基盤整備費1,026万5,000円でございますが、県営事業としての国の事業採択に向けて昨年に引き続き換地計画の素案作成などに取り組んでいくものでございます。  次に、43ページをお願いいたします。  リーディング・プロジェクト事業の暮らしの安全・安心向上プロジェクト環境基本計画重点事業推進費302万円でございますが、令和3年度から進める第3次草津市環境基本計画に基づき、本計画の策定のポイントとして環境・経済・社会の統合的な向上、持続可能な地域資源の活用、多様な主体との協働を掲げ、これらを踏まえ、いきもの自然学校、地域資源健幸ラリー、環境イノベーションの3つの重点事業を設定し、推進するものでございます。  次に、44ページお願いします。  自然環境保全地区危険木調査費343万2,000円でございますが、草津市の良好な環境保全条例に基づき、指定しております自然環境保全地区におきまして、近年、全国で台風等の影響による倒木などにより、民家や文化財・歩行者等への被害事例が発生しておりますことから、自然環境保全地区の危険木調査を行い、今後の保全対策に役立て、良好な環境の保全を安全面から推進するものでございます。  次に、45ページをお願いいたします。  地球冷やしたいプロジェクト推進費133万6,000円でございますが、令和3年度から進めてまいります第4次草津市地球冷やしたいプロジェクト(草津市地球温暖化対策実行計画:区域施策編)では、市民の方が日常生活において身近で気軽に取り組んでいただける8つの重点アクションを設けており、これらの重点アクションの取組を進めていくことにより、地球温暖化対策の市民運動を推進するものでございます。  以上、誠に簡単でございますが、議第2号、令和3年度草津市一般会計予算のうち、環境経済部及び農業委員会事務局の所管いたします部分の説明を終わらせていただきます。何とぞよろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 ○瀬川裕海 委員長  これより、議第2号議案のうち、環境経済部が所管する部分に対する質疑を行います。  まず、産業建設常任委員会に所属されている委員の方からお願いいたします。  土肥委員。 ◆土肥浩資 委員  予算に関する説明書の134、135ページを御覧いただきたいんですけども、雇用促進対策費、こちらのほうが前年に比べると1,000円減の1,411万8,000円ということなんですけども、これ雇用促進というところ、特に今コロナ禍で雇用が大分失われてきて厳しい状況にある方が増えていることが予想されるんですけども、この辺額が変わってないというところは、現状こういうコロナ禍にあって、ますますこの辺の需要が高まってくるんじゃないかなと考えてるんですけど、ここが変わってない理由といいますか、まずそこを教えてもらいたいと思います。 ○瀬川裕海 委員長  はい、答弁求めます。  はい、どうぞ。 ◎井上 商工観光労政課長  雇用に関しましては、委員おっしゃるように非常に重要なことで、コロナ禍においても相談業務等は大変充実していく必要があると考えておりますが、現在のところ、就労支援相談員を置いて対応していくという中で、情報提供等に努めて対応していくということで、予算の増額ということはしておりません。  以上でございます。 ○瀬川裕海 委員長  答弁するときちょっとマイクを近づけてくださいね。  土肥委員。 ◆土肥浩資 委員  ということは、前年と同様の人員体制でこのコロナ需要にも賄えると考えておられるということでよろしいですか。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎井上 商工観光労政課長  現在のところ、現体制で相談業務のほう対応したいと思っております。 ○瀬川裕海 委員長  土肥委員。 ◆土肥浩資 委員  先ほど産業振興計画策定費のとこでもおっしゃられたように、雇用を生むためには、まず企業自体が元気になっていかなあかんということがあるんで、そこはそこで大事なんですけども、そこを待っている間にもどんどんとこういった雇用に対しての相談というのが増えてくると思うんで、その辺注視していただいて、必要であればさらに増員等も今後検討してもらえたらというふうに思いますが、その辺については、ちょっとお考え聞かせてもらっていいですか、そういった柔軟な対応ということについて。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎井上 商工観光労政課長  委員おっしゃるように、今後の状況というのは、見極める必要あると考えるんですが、雇用につきましては、第一義的には国なり県のハローワーク等が対応しているところもありますので、我々のほうとしては今のところ就職困難者等の対応とか、少しそこからサポートするような形で対応していくことを基軸において対応していきたいというふうに考えてございます。 ○瀬川裕海 委員長  土肥委員。 ◆土肥浩資 委員  はい、これについては分かりました。  もう一つお願いします。同じページの高年齢者労働能力活用事業費のところです。これ主にシルバー人材センター運営活動費に充てられているものではあるんですけども、近年、定年がちょっと世間的にだんだん伸びてきてですね、ある種このシルバー人材を獲得するということが、困難になってくるんじゃないかということが予測されるんですけども、次年度の見通しについては、予算額見てると前年と全く同じなので、その辺は変わりないんかなというふうに考えているとは思うんですが、この辺のこの社会が変わっていくことについてのお考えをちょっと聞かせてもらっていいですか。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎井上 商工観光労政課長  おっしゃるように、シルバーは60歳以上が基本会員の対象になっておりますので、定年が伸びるなどして、なかなか会員が少し増えていかないという状況はございます。そういったことから、シルバーの中でも長くお勤めになられたりして事業になかなか会員獲得であったり、せっかく会員になっても仕事がうまくマッチングできないという課題は聞いておりますので、その辺りは今後業務をいかに獲得していくかと、会員の増とこの両面でシルバーの皆さんと一緒に検討していきたいというふうに考えてございます。 ○瀬川裕海 委員長  土肥委員。 ◆土肥浩資 委員  この今現在、シルバー人材センターに登録しておられる方の人数教えてもらっていいですか。 ○瀬川裕海 委員長  分かりますか。  はい、お願いします。 ◎井上 商工観光労政課長  会員数につきましては、690人いらっしゃるという状況です。 ○瀬川裕海 委員長  土肥委員。 ◆土肥浩資 委員  単純に65歳以上でしたっけ、高齢者の考え方って。草津市の人口でいったら約3万人が高齢者に当たると思うんですけども、仮に単純にそれを分母に考えたら、六百何十人というのは、少ないように思うんですけど、その辺を増やしていく手だてということは、どういったことをこの予算内で考えておられるのかお伺いしたいと思います。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎井上 商工観光労政課長  以前は比較的募集だけをして、あまり積極的に会員募集ということをなさっておられなかった側面もありましたけど、会場をシルバーだけじゃなくて市民交流プラザでも募集をかけたりとか、シルバーの皆さんから打って出るような形でも募集等をされておりますので、今後もそういう活動を支えながら、まずは高齢者の皆さんにそういう活動の場があるということを知っていただくような、そういう活動が必要かなというふうに考えているところでございます。 ○瀬川裕海 委員長  土肥委員。 ◆土肥浩資 委員  何でこんなことを申し上げているかいうと、やっぱり僕の身近な高齢者の方でも60歳、65歳を超えてもすごく元気で自分が持ってる知識と体力を持て余してる方がたくさんいらっしゃるんですね。知らんかったから登録してないという方もいらっしゃいますし、もしかしたら、このシルバー人材センターで請け負う業務がその方のスキルと合うてないというところは出てきてんのちゃうかなと。特に今60歳以上ということでいうと、最近の60歳いうたらもう結構昔の60歳と違って結構そういったパソコン業務であったりとか、そういったその辺のスキルにもたけた方もどんどん増えてきていると思うので、そうしたところのスキルも活用できるようなね、メニュー、業務のメニューというのも今後考えていくべきだとは思うんですけども、その辺については今後、このシルバー人材センターの運営については、どのようにお考えでしょうか。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎井上 商工観光労政課長  単純な例えば草刈りであったりとか、剪定業務だけですと、おっしゃるような領域はカバーできない部分ありますので、受託業務であるとか、少し企業から直接受けるような業務、今も少し増えていってますけど、そういった業務を受注することなどでマッチングできる機会というものを増やしていけたらというふうに考えているところでございます。 ○瀬川裕海 委員長  土肥委員。 ◆土肥浩資 委員  なるべく幅広く高齢者の方のスキルが生かせるようなセンター運営をお願いしたいと思います。  以上です。 ○瀬川裕海 委員長  はい、ほか。  川瀬委員。 ◆川瀬善行 委員  予算に関する説明書の131ページ、環境学習推進費が840万円余りあるんですが、これと当初予算概要のページの関連が分かりにくいので教えていただきたいと。  また、昨年と比べてここが大きく増えているように聞いておりますけれども、内訳についてどのような内容になっているか教えてください。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎辻 くさつエコスタイルプラザ館長  環境学習推進費ですけれども、来年度840万3,000円を計上させていただいておりますが、昨年度と比べて32万8,000円増という形でございます。こちらのほうは主な増員といたしましては、会計年度任用職員、環境学習を推進する2名の会計年度任用職員の人件費の部分、そのものが主な増の要因となっております。すみません。 ○瀬川裕海 委員長  当初予算概要の中で、どの辺に反映されているのかいうことです。 ◎辻 くさつエコスタイルプラザ館長  当初予算概要としては、すみません、当課に係る部分については冷やしたいプロジェクト推進のみで、そこまで。 ○瀬川裕海 委員長  何ページですか。 ◎辻 くさつエコスタイルプラザ館長  45ページですね。 ○瀬川裕海 委員長  45ページですね。 ◎辻 くさつエコスタイルプラザ館長  はい。 ○瀬川裕海 委員長  45ページの。 ◎辻 くさつエコスタイルプラザ館長  ですが、環境学習推進費の部分についての当初予算概要の部分は、計上がございません。 ○瀬川裕海 委員長  計上はないということですね。 ◎辻 くさつエコスタイルプラザ館長  はい。 ○瀬川裕海 委員長  はい。 ◆川瀬善行 委員  私は43ページの地域資源健幸ラリーとかそういうところとつながっているのかなと思ったりはしたんですが、この金額的に主立った事業というのは、人件費は分かったんですが、どのような事業に結びつくのか、もう少し教えていただければありがたいです。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎辻 くさつエコスタイルプラザ館長  当初予算概要43ページ、第3次草津市環境基本計画の部分につきましては、委員おっしゃられてるのは、いきもの自然学校等の部分になるかなと思います。 ○瀬川裕海 委員長  最初の840万円のやつは、人件費は分かったけども、そのほかはどういった事業に予算を使われるのかという質問でございます。 ◎辻 くさつエコスタイルプラザ館長  失礼いたしました。  840万3,000円の内訳ですけれども、環境学習支援及びエコミュージアム推進事業として先ほど申し上げました会計年度任用職員の2人の人件費ということで620万円余りということでございます。こども環境会議補助金として100万円余り、そして、くさつエコスタイルプラザの運営費ということで、くさつエコスタイルプラザで行う環境学習の啓発関係ですとか、あと環境学習の部分といたしまして合計840万3,000円を計上させていただいているものでございます。  以上でございます。 ○瀬川裕海 委員長  川瀬委員。 ◆川瀬善行 委員  質問以上です。 ○瀬川裕海 委員長  山元委員。 ◆山元宏和 委員  では私も環境について質問しますが、予算の概要のその今の43ページの環境基本計画ですが、これは予算計上していただいて来年度から認められたら進められるということなんですが、重点事業としていきもの自然学校とか地域資源健幸ラリーとか書いてますけど、もうちょっと具体的にどういうことを来年度されるのか教えてください。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎相井 環境政策課長  まず、重点事業3つございまして、いきもの自然学校から説明いたします。  自然と人の触れ合いや自然観察等を通じて環境問題の本質を学び、その学習や行動の下で地域の絆活性化を目指すものでございます。よって、モデル地域となります地域のまちづくり計画等も配慮させていただきながら、自然体験活動を主軸にしながらも環境保全や地域振興等も連携させるイメージであります。研究段階ではございますが、本市既に優れた環境学習の場面があらゆる地区で展開されております。そういったものと国内の先行事例を研究いたしまして、優れたものを取り組みたいと考えております。  続きまして、重点事業2になりますけども、地域資源健幸ラリー、これは健幸都市くさつを環境面から価値を吹き込み、展開していきたいと考えております。地域を歩き巡るウオーキングに環境学習の視点として活動に対する興味や関心、主体的な関わりを持たせながら自ら発見できるプログラムとすることで、例えば気候変動やごみや水の資源の循環、そして地域に根づく生物、それらを脅かす外来生物など、総合的環境的な視点を養う取組として、その延長線上に保全活動、地域振興、個々の健康増進などを結びつけたいと考えております。  最後に、環境イノベーションでございますが、既に国や県、市の産業部局では、あまたな支援策が展開されております。KICさん、草津イノベーションコーディネーターなど専門家のアドバイスを受けながら、かつ商工会議所にも御協力を仰ぎながら、まずはアンケート調査を実施して、環境サイドから使える既存メニューというのを集め、将来的には独自のメニューを考えていきたいなと思っております。既に全国では、循環資源とか環境汚染の防止、省エネ、再エネルギー技術の推進、環境負荷計測器の開発など、中小事業者でも環境イノベーションが生まれております。今ある技術、使い方などを工夫すれば大きな資金がなくても環境面で役立つものがあると言われておりますので、そういったことを後押ししたいと考えております。  以上でございます。 ○瀬川裕海 委員長  山元委員。 ◆山元宏和 委員  続けます。環境問題は、今さら私がここでどうのこうの言うことも必要はないかと思いますけど、大変重要な事業であるというふうに思っていますが、同じ予算概要の45ページには地球冷やしたいプロジェクト推進費がありますけど、これについても内訳についてちょっとお尋ねしたいと思います。
    ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎辻 くさつエコスタイルプラザ館長  地球冷やしたいプロジェクト推進費でございますけれども、こちらのほうは、今年度地球冷やしたいプロジェクト(草津市地球温暖化対策実行計画:区域施策編)の改定を進めてまいったところでございます。  来年度、この第4次の実行計画に基づきまして、今日までの温室効果ガスの排出を抑える緩和策に加えて、事業活動に影響を与える気候変動の適応策に取り組んでいただける、すみません、緩和策に加え、適応策を踏まえたプロジェクト、8つの重点アクションに基づいて市民の方が身近なところで気軽に進めていただけるアクションを進めていただくことで、市民、事業者、団体などが連携・協力しながら地球温暖化対策に取り組んでまいりたいと考えているものでございます。  以上でございます。 ○瀬川裕海 委員長  山元委員。 ◆山元宏和 委員  いろんな方々が今環境は大切やというふうな話をしておられて、どうも私、この予算だけを見ていると、それでいいのかなと、何か力がもう一つ湧いてこないなというふうな思いをしています。特に環境教育いうのは大切なことですから、地域との連携ということは、しっかりとこれ踏まえていかなきゃならんのですけども、その中でもやっぱり組織が、市役所の組織が、しっかりとやっていってもらわなあかんのですけども、環境に対する姿勢が私は見られないなと思ってるんですけど、ここでちょっと組織の話はしても場違いかも分かりませんので、質問いたしませんけども、もうちょっと積極的な活動をやっぱりやっていく必要があるんやないかなと。あまり組織のことをぎゃあぎゃあ言いますとね、この4月にまた人事異動がありますから、部長さんも課長さんもどういうふうになるか皆さん分かりませんけどね、やっぱり僕、積極的にやっていくという姿勢をもっとこの予算的にも出していかなあかんように思うんですけど、なかなか見ててもしっくりこない。自然いきもの学校ってこういうのも必要やと思ってますので、これ以上質問しませんけども、頑張ってやってほしいなと思うんですけど、以上で終わります。すんません。 ○瀬川裕海 委員長  はい、横江委員。 ◆横江政則 委員  予算概要の44ページ、自然環境保全地区危険木の調査費ということで、調査していただいて確認していただくいうことは大変よいことだなと思っております。その中で、調査した中で、いろんな危険木いうのが出てくると思いますけどね、これは調査するという費用なんですけど、今後、危険木いうのが出てきたときに早急に対応しなあかん場合が出てくると。そういうときに地域の人にそれを刈ってくれ、小さいところやったらええんやけど、それがなかなか難しいとこあって、今後どのように配分といいますか、予算化していくのかと。市のほうで、ある程度補助になるのか助成になるのか分かりませんけども、そういうことが必要かなと思いますけど、ちょっとその考え方をお聞きしたいと思います。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎相井 環境政策課長  令和3年度につきましては、17地区全地区について調査させていただくということになっております。まずは、17か所の自然環境保全地区の現状ということを危険木マップという形の中で表して、保全の管理者とともに共有させていただきたいなと思っております。  横江委員の御発言のあったように、令和4年度以降どうするんだということですけれども、その危険木の状況を把握しながら市としては制度、今おっしゃったように補助制度いうのも1つの方策やと思っておりますので、検討していきたいなと思っております。それに当たりましては、平成30年度に台風21号の影響で大木がたくさん倒れたと聞いております。その部分の補助制度も参考にしながら検討していきたいなと思っております。  以上です。 ○瀬川裕海 委員長  相井課長、44ページの中ほどには16地区と書いているのは、ほか16地区という、17地区言わはったんやけど。 ◎相井 環境政策課長  ほか16地区の、で計17地区ということでございます。 ○瀬川裕海 委員長  という意味ですね。 ◎相井 環境政策課長  はい。 ○瀬川裕海 委員長  横江委員。 ◆横江政則 委員  ぜひとも、今回の調査でですね、その地区、地域の皆さん方にも十分その啓発といいますか、そこである程度自分らでも守っていただくというとこら辺も啓発していただきながら、そしてやっぱり大きな予算に係ることは、市のほうでもある程度対応していただけるような形でね、共に残り少ない自然環境でもありますので、十分今後ともよろしくお願いしたいと思います。  以上です。 ○瀬川裕海 委員長  はい、ほか。  藤井委員。 ◆藤井三恵子 委員  予算の説明書の68ページのごみ発電、売電の量のことなんですけれども、リサイクルセンターが新たになって2年が経過された中で、当初の処理能力、今ごみの量も増えてると思うんですけれども、その点で売電のこの当初の計画からしてどうなんかいうのをちょっと教えていただけますか。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎高岡 環境経済部副部長[資源循環担当]  ごみ発電売電費の部分のお問合せでございますが、平成30年の3月に稼働いたしまして、丸3年が経過するというような状況でございます。発電量につきましては、おおむね当初想定していた発電量を発電しているものということになっておりますし、売電金額につきましては、当初からしますと、売電額は増えているような状況ということになっております。 ○瀬川裕海 委員長  藤井委員。 ◆藤井三恵子 委員  コロナ禍で昨年末もすごくたくさんの家財を運び込んでいらっしゃる方も多かったんですけれども、今後人口も増える中で、ごみの量の抑制というか、どうしても出さなくてはいけないごみは排出いうところではあると思うんですけども、この予測としてなるべく少なくしていくという方向での取組と合わせて、この売電の部分も含めて計画いただきたいなと思っているんですけど、その点はいかがでしょうか。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎高岡 環境経済部副部長[資源循環担当]  ごみの量との関係でございますけれども、今おっしゃっていただきましたように、新しいクリーンセンターが稼働いたしましてから、直接搬入していただく時間が拡大しました。前の旧施設は平日の午後だけでしたが、平日の午前中並びに土曜日、祝日も受入れさせていただいている関係で、ごみ量については年々増加しており、特に今年度につきましては、コロナ禍の影響によりますステイホームでたくさんのごみを搬入いただいているような状況でございます。  ごみの量全体で申し上げますと、搬入いただいているような家庭ごみについては、軒並みどのごみ種も増えている状況でございますが、逆に事業系の一般廃棄物については減っているような状況で、双方打ち消し合いまして全体としては若干前年度よりもごみ量としては少ないというような状況になっているかと認識しております。把握しております。  今後につきましては、現在、議論しておりますごみ処理基本計画の中でも将来に向かってごみの減量というところが審議会で議論されておりますので、ごみの減量も踏まえて発電量のほうもその中でできるだけ効率的に発電を行って売電額を確保していくというような観点で、今後の運営なり施策を考えていきたいと思っております。 ○瀬川裕海 委員長  藤井委員。 ◆藤井三恵子 委員  ありがとうございます。  次に、もう1点いいですか。136ページの道の駅の草津の管理運営費が今回この計画が入って増額になってるんですけれども、これ人件費だけなのか計画的にリノベーションの中身についてもうちょっと具体的に教えていただきたいと思います。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎太田 農林水産課長  今の道の駅の管理運営費のまず予算の面ですけども、これにつきましては、リノベーションの構想策定費ということで来年度計画しておりまして、その分が増えたということでございます。  あと策定リノベーションの中身といいますか、方向性でございますんですけども、道の駅につきましては、平成15年度できてから概要の説明にもありましたとおり、若干ピーク時よりも人数も減ってきているというふうな状況の中、昨年度より道の駅の現状であったり、それから課題であったりいうことを調査いたしまして、それとあとはそれを踏まえて、大きな方向性を今年度決めていってるというところを踏まえまして、来年度でございますんですけども、そういった中で学識経験者であったりとか、農業者の方、市民の方、商業や観光の関係団体から懇話会というのが組織いたしまして、その中で具体的に道の駅の魅力を上げるにはどうしたらいいかとか、機能強化したらどうしたらいいかとか、そういった方策を考えていこうというふうに考えているところでございます。 ○瀬川裕海 委員長  藤井委員。 ◆藤井三恵子 委員  ありがとうございます。  もう1点、その上の農地中間管理事業費いうのが減額になってるんですけども、この中身について教えていただけますか。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎太田 農林水産課長  結論から申し上げますと、この農地中間管理事業費の中に機構集積協力金というのがございまして、これは農業をリタイアされる方が、その自分の農地を全部、農地中間管理機構に預けると、交付金が交付されるというふうなものでございましたんですけども、昨年度でございますんですけど、制度の改正がございまして、農地のこの貸し借りにつきましては、個人の相対であったり、あとこの農地中間管理機構への貸付け、それからあとはJAが行っておりますJAの住宅事業いうこの3つがございますんですけども、その中で制度改正で農業経営基盤強化促進法に基づきます農地利用円滑化事業というのがございます。これに基づいてJAやっておられるんですけども、制度改正で農地中間管理事業に一本化されるというふうなことでございましたので、その分を農地、JAに新たに貸すというふうに出さはる見込みを農地中間管理事業に来るというふうな見込みで予算を立てておりましたんですけども、蓋を開けてみますと、制度改正はあったものの、JAの住宅事業は農業協同組合法による農地の貸し借りの事業ということで、JAは今年度もされるというふうに決定され、その分が減りましたので、今回、来年度予算も減らしたというものでございます。 ○瀬川裕海 委員長  全体的に答弁もうちょっと簡潔に明瞭にお願いいたします。 ◎太田 農林水産課長  申し訳ございません。簡潔に申し上げます。 ○瀬川裕海 委員長  はい、藤井委員。 ◆藤井三恵子 委員  ありがとうございます。件数的には分かるんですか。 ○瀬川裕海 委員長  はい、どうぞ。 ◎太田 農林水産課長  件数といいますか、面積でございますんですけども、昨年度の新規のこの協力金の出さはる見込みが約これが18町でございますが、今年度の見込みは3町というふうな見込みをしているところでございます。 ○瀬川裕海 委員長  藤井委員。 ◆藤井三恵子 委員  結構です。 ○瀬川裕海 委員長  中島委員。 ◆中島美徳 委員  すみません。予算に関する説明書の84ページにエコオフィス推進費とあるんですけど、これ昨年から減額になっていると思うんですが、その減額理由とこのエコオフィス推進費、どういった事業にどのように出されるのか教えてください。 ○瀬川裕海 委員長  お願いします。 ◎相井 環境政策課長  減額理由でございますが、KEMSの研修講師を今まで有料でございましたものを、県の温暖化防止の活動推進センターの推進員のほうにお願いさせていただくことになりましたことから、無償で有識者の講師として対応することができたため、減額にさせていただいております。  KEMSの内容でございますけれども、まずはCO2削減の取組を検討したり、あるいはその職員の研修、システム研修、自己研修というものを年に1回ずつ開催したりとか、あるいは総合点検と申しまして他課同士がその取組について点検し合うような取組、そしてホームページ等でですけれども、その内容を市民の方に知っていただくようなことをさせていただいております。  以上です。 ○瀬川裕海 委員長  中島委員。 ◆中島美徳 委員  今、御答弁の中に他課同士のチェックであったり、研修が年1回ということで、このエコオフィス推進費というのは、市内にある事業者向けのいろんな行動の話ではなくて市役所内のことというような認識でよろしいですか。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎相井 環境政策課長  草津市事業所としての取組でございます。 ○瀬川裕海 委員長  中島委員。 ◆中島美徳 委員  市役所を事業所として捉えて考えているということなんですね。それにしては積極性があまり見られてない、年1回の講習で終わってるし、同じやるんでしたらですね、これもっと少ない予算でできるんじゃないかなというふうに思いますので、ちょっとやり方もしっかり考えていただいて、年1回と言わずに忙しい中なかなか難しいでしょうけども、KEMSのマニュアル見ても普通にあんまり分からないし、一般の方がエコオフィス推進費と聞いたらですね、何か補助金くれんのかなと、環境行動に優しい配慮したら補助金出るのかなというようなことも考えられますので、そういったことも考えながら、今後事業を進めていただきたいなというふうに思います。  それともう1点、予算概要の27ページの創業支援補助金なんですけど、これ創業支援補助金を使われた実績はどれぐらいあったのか、昨年度までの経緯で結構ですので、まず教えてください。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎井上 商工観光労政課長  この創業支援補助金につきましては、新規で来年度予算で初めて計上させていただくので、これからというところでございます。失礼しました。 ○瀬川裕海 委員長  中島委員。 ◆中島美徳 委員  すみません。たしか創業支援を使われたことがない、創業支援コーディネーターからがなかったということで、ちょっと勘違いしました。  初めてということで、私これ110万円の予算で、もうちょっと頂けないのかなと思ってるんですけど、その辺担当課どう思っておられますか。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎井上 商工観光労政課長  この補助金につきましては、創業したい方が支援機関から一定の支援を受けて、証明書をいただいて、その方が申請対象というふうに考えておりまして、その申請の今まで証明書を出してきた数というのが大体三、四件ですので、それを少し上回って7件程度見たものと、このU・Iターンの分を含めて11件というふうに今回は計上させていただいておるものでございます。 ○瀬川裕海 委員長  中島委員。 ◆中島美徳 委員  創業するにはね、結構お金かかるんですよ。補助率の3分の2、上限10万円ですね。個人商店はぺっと立ち上げるのにも、やっぱりホームページ立ち上げとちょっとした広告宣伝費、足したら軽く3桁以上かかるんですね。そういった中で10万円の補助しか出ないというのは、非常にこの事業者としてはもらえるのはもらえるのでありがたいんですけど、もうちょっと頂けないかなという気になると思うんですよ。そうするとこの制度せっかくあるのにね、利用されないというケースも出てきますので、今年度はこれでまずは試しにやっていただいて、声というのをしっかり聞いていただいた中で、次年度以降続けていただきたいと思います。  それと、すみません、もう1点お願いいたします。予算に関する説明書の137ページ、草津ブランド力強化費73万5,000円あるんですけども、これの内訳を教えてください。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします ◎太田 農林水産課長  こちらの内訳につきましては、あおばな会が行う事業に対する補助金これ60万円、あとは事務費ということで残り13万5,000円ということでさせていただいているものございます。 ○瀬川裕海 委員長  中島委員。 ◆中島美徳 委員  あおばな会に補助金出すのが60万円、大半ということなんで、草津ブランド7品目以上ありますよね。それをもっともっと宣伝していかなあかんというのは私も常に申してますけど、もっともっと製品化していって、どこでも買える、どこでも売ってるという状態にしなければ、草津ブランドとして成立しないんじゃないかといつも問題視してますけど、あおばな会にこれ60万円何がし出してて、それが推進されるんでしょうか。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎井上 商工観光労政課長  今、農林水産課のほうで答弁させていただいたのが、この草津ブランド力強化費というのが、農林水産業費の今の137ページの分と後ろの商工費の中で草津ブランド力強化費というのが合わせてございまして、先ほどの73万5,000円が農林分で、454万4,000円が商工観光で見ているこの分が合わせて500万円相当がブランドのお金というところで、ブランドの強化に努めているところでございます。 ○瀬川裕海 委員長  中島委員。 ◆中島美徳 委員  すみません。もう1か所見るの抜けてました。しっかりブランド強化していただきたいなと思います。  取りあえず以上です。 ○瀬川裕海 委員長  はい、石本委員。 ◆石本恵津子 委員  すみません。あの同じくになるんですけど、当初予算概要の27ページです。  新規で始められる創業支援補助金なんですけれども、こちらこの金額ですけれども、補助金のみの金額なのか、あるいはこの補助金に絡む事業、事業費としての金額なのかということを教えていただきたいんですが。 〔「事業費」の声あり〕 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎井上 商工観光労政課長  これは補助金の金額です。 ○瀬川裕海 委員長  石本委員。 ◆石本恵津子 委員  今回、こちら、市内に在住の方のみならずIターン、Uターンという方々までもその対象者というふうにされているというところで、やはり周知ということが大きく大切になってくるんではないかというふうにも思います。事業費というのは、どういったところで見られているのかということをお聞かせいただきたいんですが。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎井上 商工観光労政課長  基本的に大きなイベント等を打ったりするような事業費等は想定しておりませんけれども、おっしゃるようにUIターンにつきましては、特に周知のほうが課題になると思いますので、例えば県の(公財)滋賀県産業支援プラザとか、そこに先の滋賀のIJU相談センターとかがあるんですけど、東京のほうにあるんですけど、そういったところと連携して情報をいただいたりするなどして、この周知に努めていきたいというふうに考えてございます。 ○瀬川裕海 委員長  石本委員。 ◆石本恵津子 委員  やはり東京とか、ここ滋賀とか、そういったところにも周知していただいて大きく広げていただかないといけない事業かなというふうに思います。そして相談支援とかを商工会議所さんにされた後ですね、アドバイザリーボードさんに意見聴取というふうに全体イメージのほうではなっているんですけれども、こういったところからのその意見を聞かれて、不採択になるという可能性もあるということでしょうか。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎井上 商工観光労政課長  意見を聞いた後、決定するのは市のほうでしようと思っておりますが、場合によっては必ず全部通るということではなくって不採択もあり得るというふうには考えてございます。 ○瀬川裕海 委員長  石本委員。 ◆石本恵津子 委員  不採択のところにもですね、十分とフォローしていただくという対象としてお考えいただいて、この事業に関しましては補助金のみならず、そういったせっかく申請いただいた方の事業をしっかりとフォローしていただきますようによろしくお願いいたします。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎井上 商工観光労政課長  おっしゃるように、このアドバイザリーという考え方が評価いただいて、評価というか意見いただいて、その内容が逆に事業者さんにとって益となる内容でしたら、それをフィードバックしてその後事業のブラッシュアップに努めていただきたいというふうに考えてございます。 ○瀬川裕海 委員長  よろしいですか。
    ◆石本恵津子 委員  はい、結構です。 ○瀬川裕海 委員長  藤井委員。 ◆藤井三恵子 委員  134ページの市民交流プラザ管理運営費の件でお伺いします。  運営費と施設維持管理費が増えているところと減っているところが、ここを指してるんですけども、この点について1点お聞きしたいと思います。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎井上 商工観光労政課長  市民交流プラザ、上段のほうの運営費のほうにつきましては、昨年度空調の大型のコージェネレーションシステムのオーバーホールが約800万円近くでやりましたので、それが今年度終わっておりますので、その分の減というところでございます。  逆に、施設維持管理費が同じような金額増えておりますけれども、そちらは今申し上げたその空調システムが今後長期的にどうなるのかというファシリティマネジメントの観点で2か年で設計業務を、今後の設計業務をしていこうと思っておりますので、その基本設計費を約800万円計上しているもので増えているという、そういう状況でございます。 ○瀬川裕海 委員長  はい、藤井委員。 ◆藤井三恵子 委員  この間のね、市民交流プラザの利用回転率というところでは、もう少し前言った中で人員も配置しなくちゃいけないのではないかなと思ってるんですけど、その点はいかがでしょうか。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎井上 商工観光労政課長  今現在、市民交流プラザは指定管理で業務を行っていただいておりますので、その指定管理者の中から配置人員が少ないという声はいただいておりませんので、現在の配置基準で十分回れているものというふうに考えておるところでございます。 ○瀬川裕海 委員長  藤井委員。 ◆藤井三恵子 委員  理解しました。  それともう1点、136ページの基盤整備のことについてお伺いしたいんですけれども、率的には今回もこの土地の状況改善とか農地の編成とかいうところもあるんですけども、昨年より4,300万円ほど少ないんですが、この点についてお伺いしたいと思います。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎太田 農林水産課長  すみません、藤井委員、最初のほうちょっと聞き取れませんでしたので、その分だけお願いしたいと思います。 ○瀬川裕海 委員長  藤井委員、もう一度。 ◆藤井三恵子 委員  136ページの基盤整備補助金のところですかね。農業費のところであるんですけども、この地域整備の計画についての中身について4,300万円ほど少なかったと思うんですが、この点について教えていただきたいんですけど。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎太田 農林水産課長  すみません。今、藤井委員、おっしゃっていただいているのは、136ページではなくて138、139ページの馬場山寺基盤整備事業推進費のことでございますでしょうか。 ◆藤井三恵子 委員  ごめんなさい、ページが違う。はい、すみません。はい、そうです。 ○瀬川裕海 委員長  はい、それでは、答弁求めます。 ◎太田 農林水産課長  昨年度と比べて4,000万円余り減額というところでございますんですけども、令和元年度からこの事業が本格的にスタートいたしまして、今年度ですけども、県の事業採択に係ります基本設計業務、これが約2,700万円、それから、あと基盤整備に係ります地区境界の外周の確定ということで、測量業務ということで、こちらが1,500万円余りということで、この2つを来年度は行いませんので、その分減額したというところでございます。 ○瀬川裕海 委員長  藤井委員。 ◆藤井三恵子 委員  農地の計画もどんどん策定されて減ってるように思うので、その点でちょっと御質問させていただきました。今後も引き続き農地保全のために頑張っていただきたいと思っています。  以上です。 ○瀬川裕海 委員長  ほか、よろしいですか。  中島委員。 ◆中島美徳 委員  当初予算概要の29ページ、観光物産協会の法人化推進費なんですけど、これ人件費と初期費用で1,100万円ほど出てます。これは法人の立ち上げ、このステップでいくと令和5年度まで続けるのかどうかお伺いします。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎井上 商工観光労政課長  この初期費用につきましては、法人化初期費用とか登記費用と書いているこの分につきましては、令和3年度の分のみですけれども、人件費につきましては、今後も継続して補助してまいりたいというふうに考えてございます。 ○瀬川裕海 委員長  中島委員。 ◆中島美徳 委員  職員の補助金を何年ぐらい続けられるのかどうか、もう一度お考えをお聞きしたいです。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎井上 商工観光労政課長  職員につきましては、観光物産協会は特段会費は頂いておりますけど、自主財源を持っておりませんので、今後、自主財源を増やしていくという努力も大切ですけれども、いかに観光を通じて地域を、経済を活性化するかというところに主眼を置いて活動いただきたいと考えておりますので、それにまつわる専門人材であったり、専用の人材というふうに考えておりますので、今後も継続して補助金で支援していきたいというふうに考えてございます。 ○瀬川裕海 委員長  中島委員。 ◆中島美徳 委員  観光物産協会自身で利益を上げられることはないということなんで、人件費の補助金分、分かりました。専門人材ということなので、今どういった人材をお考えなのか、それが会計年度任用職員とかそういうことでないのか、ずっと正規職員なのかどうか、もう一度お伺いします。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎井上 商工観光労政課長  来年度につきましては、事務局長を除けば正規職員を2名、秋からですけれども雇用したいと考えておりまして、それぞれ観光の分野、マーケティングの分野、いろんな専門的な我々市職員ではできなかったような分野の専門にたけた方ということを想定してございます。 ○瀬川裕海 委員長  中島委員。 ◆中島美徳 委員  草津市の商業が発展していくようにですね、しっかりとした専門人材を雇用していただいて、よりよい運営していただきたいと思いますが、その専門人材が、こちらが思うような働きなどができなかった場合、雇用をやめるとか、そういったことは契約上しっかりうたったりしていくんでしょうか。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎井上 商工観光労政課長  無期限の雇用につきましては、そう簡単に雇用をやめるということは難しいですけれども、再来年度、令和4年に雇う専門人材につきましては、有期雇用で考えておりますので、その期間集中的にその方で進めて、また別の方というふうになる有期的な雇用というスタイルと2種類で考えているところでございます。 ○瀬川裕海 委員長  中島委員。 ◆中島美徳 委員  ぜひとも草津市にとって有益になる人材を生み出していただきたいなと思いますので、よろしくお願いします。 ○瀬川裕海 委員長  はい、ほか。              (「なし」の声あり) ○瀬川裕海 委員長  なければ、次に、産業建設常任委員会に所属されていない委員から補足的に質疑がありましたらお願いいたします。  はい、田中委員。 ◆田中香治 委員  令和3年度当初予算の概要のP43ページ、環境基本計画重点事業推進費のことでお尋ねいたします。これは川瀬委員と山元委員の補足になります。よろしくお願いします。  この中に重点事項でいきもの自然学校、そして地域資源健幸ラリーという言葉があるんですけども、この内容ってね、ちょっと課は違うんですけど教育委員会の生涯学習の地域協働合校と、限りなく子どもと地域と教える人というのはリンクしてくるように思うんですけども、一言で言うと何が違うのか教えていただけませんでしょうか。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎相井 環境政策課長  地域協働合校の取組ももちろんそのベースに入れた活動にしたいなと思っております。生涯学習全般ということではなしに、先ほども説明いたしましたように、あらゆる取組の中から環境の視点を築いてもらう、そういった取組に注視したものにしたい、また、協働合校と連携した中で取り組みたいと思っております。  以上です。 ◆田中香治 委員  ありがとうございます。もう一つ教えてください。 ○瀬川裕海 委員長  はい。 ◆田中香治 委員  お金のことなんですけども、その地域協働合校が細かい話やけど10万円ずつぐらい今年減額になっているんですよ。考え方としては、一緒にされるということは、今後その運営される中で、この子どもたちへのトンボを捕まえたり、魚を捕まえてこの環境学習の受皿、予算的な受皿は環境政策課が今後予算措置していくというような考え方でよろしかったんでしょうか。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎相井 環境政策課長  この取組については、モデル地区でもって展開していこうと考えております。モデル地区につきましては、おおむねまちづくり協議会や、あるいは大きな町内会、そういったところと、地域と連携すると。地域で持っておられる財源、あるいは仕組みというものを生かしながら、必要な部分につきましては、私どもで予算化を令和4年度していく予定ではございますが、既存のものを使うという考え方であります。 ○瀬川裕海 委員長  田中委員。 ◆田中香治 委員  ありがとうございます。よろしくお願いいたします。 ○瀬川裕海 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  当初予算概要の45ページの地球冷やしたいプロジェクト推進費の中の日傘推進事業、予算が1万9,000円ですが、これちょっと具体的にどんなことされるのかお聞きします。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎辻 くさつエコスタイルプラザ館長  当プロジェクトに基づきます日傘等推進事業につきましては、直射日光を避け、体感温度を下げる効果のある日傘や帽子などの利用を推進し、夏の暑さ対策や熱中症対策として普及啓発を展開していこうというものでございます。環境に優しい週間、7月1日含む一週間ではございますけれども、その集中啓発を行いまして、市内小学校への日傘等の利用を推奨する呼びかけを学校と調整させていただきながら呼びかけてまいりたいなと。  あわせて、くさつエコスタイルコンテストに合わせてアンケートを実施するなど、また日傘等の販売店に特設コーナーの設置を働きかけなどを通じて日傘等の熱中症対策、夏の暑さ対策を推進していきたいという事業でございます。  以上でございます。 ○瀬川裕海 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  一時、男性が日傘を差すというのが流行した云々あったんですが、それと関連しているのかどうか、1つ小学校のほうの云々とお店云々ですね。これ1万9,000円の予算で今おっしゃったことを全部できるんですか。もう一遍確認です。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎辻 くさつエコスタイルプラザ館長  1万9,000円は、ポスター等チラシの作成費という形ではございます。こういう部分、啓発を通じて暑さ対策、今年度既に気候変動の影響で熱中症とかも懸念されている中で、そういった部分が意識として浸透するように啓発を進めてまいりたいなというふう考えております。  以上でございます。 ○瀬川裕海 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  推進のその目標って何か決めてらっしゃるんですか。成果言うときにね、ただ推進だけして言うだけ言うてしまいなのか、誰が、学校で使うのが増えたほうがいいのか、私たちみたいな年代の人が通勤に増えたほうがいいのかね、その推進してじゃ、どうなっていこう、どうなってもらったほうがいいというふうに考えていらっしゃるんでしょうか。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎辻 くさつエコスタイルプラザ館長  確かに委員おっしゃるように、日傘等の推進については、市内、全市民が対象になるわけではございますけれども、小学生の4年生から6年生、今くさつエコスタイルコンテストを実施する4年生から6年生を主なターゲット的なふうに考えて、一定絞った中で実施していきたいなという形で思っています。その中でエコスタイルコンテストに合わせてアンケートを実施して利用されている部分であったりとか、その辺を把握してそのアンケート、また実施状況に合わせて今後の展開については検討してまいりたいなというふうに考えております。  以上でございます。 ◆西村隆行 委員  はい、委員長、分かりました。 ○瀬川裕海 委員長  はい、西垣委員。 ◆西垣和美 委員  当初予算概要の28ページの産業振興計画策定費についてお伺いします。  これは、工業振興計画の次の大きな工業だけでない市内全域の産業に関わるものと承知しておりますが、そのSDGsの取組としては、すごいいい材料だと思うんですが、SDGsの視点といったものを取り込まれることを考えていらっしゃいますでしょうか。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎井上 商工観光労政課長  持続可能なという意味でSDGsは非常に重要な観点と考えておりますし、そこにも、資料にも掲げているように、中長期的な産業振興のビジョンの中で、そういうSDGsの観点も考慮していきたいというふうに考えてございます。 ○瀬川裕海 委員長  西垣委員。 ◆西垣和美 委員  具体的にどんな視点をということは考えていらっしゃいますでしょうか。持続可能なという、ちょっと大きなくくり過ぎるんですが。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎井上 商工観光労政課長  具体的なところまでは、まだ現在のところ落とし込めておりませんけれども、先ほど申し上げたように、持続可能なというところでSDGsの観点も取り入れていきたいというふうに考えてございます。 ○瀬川裕海 委員長  西垣委員。 ◆西垣和美 委員  いわゆるSDGs、経済だけでない社会と環境と、この環境と社会とした視点が一緒にならないといけないということで、やもすれば環境と経済は相反するものと言われておりますが、例えば43ページの環境イノベーションという、環境基本計画重点事業推進費のほうでありますけれども、そこでアンケート調査を取られるといったことで、やはりそういった環境イノベーションに対するその環境製品といったものと、今経済活動というのはすごく両立するといったことを言われておりますので、そういったここの環境イノベーションのところの事業と組み合わせたりとかして、大きく、あと地球冷やしたいとかでカーボンニュートラルの視点でもここの振興計画に盛り込んでいただければ、そのSDGsの視点がしっかりと取り込まれるかと思うんですが、そのような視点を持つことは可能でしょうか。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎井上 商工観光労政課長  環境面と経済面というのは両立し難いようで今後両立しないとまたその分野で発展していくことは難しいことにもなると思ってます。例えば車の分野でいったら電気のほうに進めばおのずと産業構造の変化なんかも起きてくるかもしれませんし、そういったことが産業振興の観点からは必要になってきますので、それが結果的というか当初から両面で環境と経済という持続可能な形で見ていくということが必要になりますので、環境基本計画との両立というのは十分可能かというふうに考えてございます。 ○瀬川裕海 委員長  西垣委員。 ◆西垣和美 委員  ぜひその視点を取り入れるためにも、今回、審議会の委員さんも決まってらっしゃるかと思うんですが、そういった面でやはり専門家の方にもし今入っていらっしゃるアドバイザー的な形とかで、しっかりとそういった面も取り入れた、やはりそれが結果的に企業の生き残りにも寄与するものであると思いますので、しっかりとSDGsの視点をここでモデル的にやっていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。  それともう一個、ごめんなさい。 ○瀬川裕海 委員長  井上委員。 ◆井上薫 委員  補足的な質問を1点だけさせていただきます。  当初予算概要の29ページですが、先ほど中島委員からも質問されたんですけれども、この回答で人件費補助ですね。これいつまでかということで答弁で当面ずっとというふうな回答やったと思うんですけれども、これずっとこう補助していくということであれば、この法人化の意味、目的というのがちょっと私には分からないんですけども、その法人化の意味、目的についてですね、もう一度ちょっと教えていただきたいんですけど。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎井上 商工観光労政課長  法人化の目的としましては、現在の市職員が事務局を主に担っているという状況の中で、専門性なり継続性がやはり難しいという面がありますので、専門人材を雇用することで専門性を高めて、また異動等もございませんので中核となって進めていただいて、継続的にまた専門的な視点で法人化のほうを進めていっていただくということを考えております。  それに伴って補助金のことで申し上げますと、人件費の補助は続けますけれども、それに見合った分の人員体制につきましては市のほうが削減されて結果的に人件費としては総額は変わらないという状況で進めていこうというふうに考えてございます。
    ○瀬川裕海 委員長  井上委員。 ◆井上薫 委員  いいことだとは思うんですけどね、ほかの団体さんとの絡みもあるかと思うんです。その辺も含めて、今後どこまで支援していくのかということもですね、十分検討いただきたいなというふうに、これは意見です。  以上です。 ○瀬川裕海 委員長  はい、ほか。  服部委員。 ◆服部利比郎 委員  概要説明書の27ページ、創業支援補助金のところで補足で質問させていただきます。  事業の内容については、先ほどから説明いただきましたけれども、この左下ですね。その事業遂行に当たる手続の全体イメージのとこなんですけれども、この④番ですね。創業準備者と市の間で双方向にこの矢印が出とる証明書発行、これについては、これ内容どういったものになるんでしょうか。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎井上 商工観光労政課長  こちらにつきましては、現在、産業競争力強化法という法律に基づいて創業支援等の計画というものを草津市は大津市と連名でつくっておりまして、その中で商工会議所であったり、外部金融機関であったり、そういった支援機関の相談を一定回数受けたものについて、御本人から申請があれば市が証明書を創業したい方に出しております。その証明書を持ってきていただいた方について、今回、創業支援補助金というものを補助の対象としようとする、そういった制度でございます。 ○瀬川裕海 委員長  服部委員。 ◆服部利比郎 委員  それはいわゆる第三者機関が何か出す証明書を創業準備者が市に提出するというものなんでしょうか。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎井上 商工観光労政課長  本人が創業支援を受けたということを市のほうに申し出ていただいて、支援機関は支援機関で支援したということを報告書が市に来ますので、その報告書でもって市も内容を把握して証明書を市が発行するという、そういうスキームでございます。 ◆服部利比郎 委員  分かりました。 ○瀬川裕海 委員長  はい、西垣委員。 ◆西垣和美 委員  すみません。何人か質問ありましたけど、予算概要の45ページなんですけれども、地球冷やしたいプロジェクト推進費でプランター菜園推進事業費というのがありますけれども、これ以前ゴーヤカーテンということで一時すごい市民の方でも今でもされてらっしゃる方がいらっしゃいますけども、これゴーヤカーテンの場合には、やはりすだれ的な効果もありまして、冷やすということに対して直接的だったと思うんですけども、ゴーヤカーテンよりもこのプランター菜園を取り組まれるという、そういった何か意図というか、効果的な取組という意味では、どんな意味があるんでしょうか。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎辻 くさつエコスタイルプラザ館長  西垣委員おっしゃいます質問ですけれども、プランター菜園推進事業につきましては、植物、当然ゴーヤも含むものでございまして、気候や天候の変化というのは、やっぱり植物を育てる上で非常に目を向けていただける、その中で地球環境を考えていただける、環境意識の向上にもつながるというような観点から身近な場所から楽しく気軽に行うことができるプランター菜園を推進していこうというものでございます。 ○瀬川裕海 委員長  西垣委員。 ◆西垣和美 委員  これはプロジェクト推進費で一応目標が令和6年度までですけども、掲げてはいらっしゃいますけれども、例えば今回133万6,000円をかけたことによって、CO2削減がどれぐらいになったかということは、きちっと決算なりとも年度末なりとも、そういったことを示されるんでしょうか。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎辻 くさつエコスタイルプラザ館長  今回、8つのプロジェクトということでございます。なかなか直接的にCO2がどれだけ削減になるかという部分は、なかなか把握しづらい部分があるのかなというふうに考えております。ですので、今のところこの部分で具体的にこんだけ取組の状況で、こんだけ減ったというような部分は今ちょっと想定はいたしておりませんけれども、この実行計画につきましては、毎年、冷やしたい推進協議会の中で進捗管理いたしておりますので、進捗管理する中で協議会の中でも意見等を踏まえて考えていきたい、検討していきたいなというふうに考えております。  以上でございます。 ○瀬川裕海 委員長  西垣委員。 ◆西垣和美 委員  今回、国のほうでもやはり数値的な削減目標をきちっと努力義務としてでも市町にも掲げられて、今回初めて草津市のCO2の状況といったものが計画にも書かれてたと思うんですけれども、そういった意味で今は土壌醸成みたいなものでいいと思うんですけど、やはり数値といったものをきちっと見える化していくことは今後求められることでもあり、市民へのいわゆる持続的なモチベーション的なものもあって、数値に関してのやっぱり出し方というのは、きちっと研究されて出していかれる、出せなくないと思います、これは。いろいろ数値といったものの出し方があるので、そういった中で数値の見える化もしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎辻 くさつエコスタイルプラザ館長  委員おっしゃいますように、取組の中で一定出せるものがありましたら、そういう部分について市民さんに示していけるようにしてまいりたいと考えております。 ◆西垣和美 委員  はい、以上です。 ○瀬川裕海 委員長  ほか。              (「なし」の声あり) ○瀬川裕海 委員長  なければ、議第2号議案のうち、環境経済部が所管する部分に対する質疑はこれにて終了いたします。  暫時休憩いたします。  再開は10時55分。再開後は、議第2号議案のうち、都市計画部が所管する部分について審査いたしますので、説明員の準備をよろしくお願いいたします。              午前10時46分 休憩              午前10時55分 再開                (説明員交代) ○瀬川裕海 委員長  それでは、再開いたします。  再度お願いしますけれども、質問される方は簡潔明瞭に、また、答弁される方も簡潔明瞭に、どうしてもマスクをはめてますので、少し大きめの声でお願いいたします。それと委員の皆様、要望とかお願いとか、こういったことはちょっと控えていただきますようにお願いします。  それでは、議第2号、令和3年度草津市一般会計予算のうち、都市計画部が所管する部分を議題とします。  提案者の説明をお願いします。  はい、お願いします。 ◎松尾 都市計画部長  議第2号、令和3年度草津市一般会計予算のうち、都市計画部の所管に係る予算につきまして御説明申し上げます。  それでは、恐れ入りますが、令和3年度草津市各会計予算書を御覧いただきたいと思います。  7ページをお願いします。  第2表、債務負担行為でございます。下から5段目の現草津警察署用地取得費で期間は令和3年度から令和7年度まで、限度額8億6,880万円の設定をさせていただくものでございます。  8ページをお願いいたします。  第3表、地方債でございます。上から9段目でございまして、道路新設改良事業費で建設部と都市計画部の両部が所管しておりまして限度額1億8,620万円を設定させていただくものですが、そのうち都市計画部が所管する部分として200万円の設定をさせていただくものでございます。  次に、上から12段目でございまして、景観形成事業費で限度額770万円を設定させていただくものでございます。  次に、上から14段目でございまして、駐車場整備事業費で限度額4,930万円を設定させていただくものでございます。  次に、15段目でございまして、土地区画整理事業費で限度額7,830万円の設定をさせていただくものでございます。  また、起債の方法、利率、償還の方法につきましては、それぞれ記載のとおりでございます。  なお、令和3年度草津市一般会計予算に係ります予算に関する説明書のうち、当部門の所管に係ります部分につきましては、予算に関する説明書の予算審査特別委員会審査一覧表の36ページから38ページに記載のとおりでございます。  続きまして、お手元の令和3年度当初予算概要に基づき、当部に係ります主な事業の概要について都市計画部の松尾から説明を申し上げます。  初めに、32ページをお願いいたします。  リーディング・プロジェクト事業のにぎわい・再生プロジェクトの中で地域再生推進費311万1,000円でございますが、これは継続でございまして当事業は平成30年10月に策定しました草津市版地域再生計画に基づき、地域の実情に応じた地域再生の推進を図るため、令和2年度まで各学区の実行計画となるまちづくりプランを作成してまいりました。まちづくりプランを作成した学区については、プランに基づき、関係する部局や地域、あるいは民間企業等の様々な機関が連携し、具体的な施策を推進するとともに、各地域において持続可能なまちづくりが進められるよう支援するものでございます。  次に、33ページをお願いいたします。  東海道沿道無電柱化整備費1,719万4,000円でございますが、これも継続でございまして当事業では本陣周辺の東海道沿道の景観形成を推進するとともに、災害時における電柱倒壊の防止など安全性の向上を図るため、本陣前の市道宮町渋川線のうち、旧草津川のトンネルから南側のおよそ140メートルの範囲についてモデル的に無電柱化を行うものでございます。  次に、34ページをお願いいたします。  草津川ハイライン事業費379万8,000円でございますが、これは新規でございまして本市の草津川跡地公園de愛ひろばとJR西日本京都支社の梅小路ハイラインが、共にアメリカのニューヨークにあるハイラインをモデルに整備したことをきっかけに、両施設や鉄道の利用促進及び駅周辺の地域活性化等を目的とした協定をJR西日本京都支社と締結いたしました。  当事業では、この協定に基づき、草津市とJR西日本が両施設において連携イベントを実施することで、相互に利用促進を図るとともに、共同で広く施設のPRを行うものでございます。  また、駅及び公園の周辺店舗が参画可能なイベントとすることで、まちの回遊性を高めるものでございます。  次に、35ページをお願いいたします。  南草津プリムタウン土地区画整理事業費補助金9,172万9,000円でございますが、これは継続でございまして当事業ではJR南草津駅周辺における計画的な市街地の形成と地域の発展を図るまちづくりのため、地権者が土地区画整理組合を設立し、土地区画整理事業に取り組まれております。令和3年度は、引き続き区画街路工事、埋蔵文化財調査を実施されることから、組合への支援を通じて事業の進捗を図るものでございます。  次に、36ページをお願いいたします。  まめバス実証運行費879万6,000円でございますが、これは新規でございます。当事業はバス交通空白地・不便地の解消や公共施設への移動手段を確保するため、新規路線としてJR草津駅西口から下笠方面までを運行するコミュニティバス、まめバスの実証運行を行うものでございます。  次に、37ページをお願いいたします。  これも、失礼しました。草津駅西口自転車駐車場建替事業費1,956万円でございますが、これも新規でございまして当事業は昭和56年の供用開始から約40年が経過している草津駅西口自転車駐車場の老朽化が進んでいる状況でありますことから、老朽化した施設を建て替えるとともに、自転車駐車スペースを拡大することで、自転車の利用促進と周辺環境の整備を進めていくものでございます。  以上、誠に簡単ではございますが、議第2号の令和3年度草津市一般会計予算のうち、都市計画部が所管いたします部分の説明を終わらせていただきます。何とぞよろしく御審査を賜りますようお願いいたします。 ○瀬川裕海 委員長  これより、議第2号議案のうち、都市計画部が所管する部分に対する質疑を行います。  まず、産業建設常任委員会に所属されている委員の方からお願いいたします。  山元委員。 ◆山元宏和 委員  予算の概要32ページの地域再生推進費ですが、今、部長から説明していただきましたけど、これは今、山田学区、常盤学区のほうが大分動いてあるというふうに聞いてますけど、これらに関するものなのか、もうちょっと詳細を教えていただきたいと思います。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎竹中 都市計画課課長補佐  先ほどの常盤・山田ということでございますけれども、今年度までに常盤、山田に加えまして志津、笠縫の4学区のまちづくりプランを作成することになりました。ですので、この4学区につきまして具体的な取組を行う際に支援を行っていくというものでございます。 ○瀬川裕海 委員長  山元委員。 ◆山元宏和 委員  ここに地域再生自走化支援と書いてあるけど、これ自走化というのは、どういう意味合いでこれつけてあるんですか。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎竹中 都市計画課課長補佐  自走化というものは、基本的には市がずっと支援していくという形には考えておりませんで、自走化地域がうまいこと地域再生ということで回していけるような形、そういうようなことをできるように支援していきたいというふうに考えているものでございます。 ○瀬川裕海 委員長  山元委員。 ◆山元宏和 委員  おっしゃることよく分かります。山田、常盤が今いろいろと地元でも協議を重ねながら進めておられるんですけど、また、さらに地区計画の話もありますし、いろいろと動いてるなという実感あるんですけど、お隣の何とかいう地区は全然動きませんけども、本当にこれ地域再生計画、その志津もこれからも入っていかれると思うんですけど、どう言うたらいいんやろ、手応えはどの辺ありますかね、やれますかね、ということを聞きたいんですが。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎竹中 都市計画課課長補佐  手応えということでございます。実際に、この4学区につきましては、まちづくりプランというところまで計画の段階ではございますが、作成することができました。ですので、まあそれに基づいて実際に具体的な取組を進めていくことで、この地域再生のほうが推進していけるというふうに考えております。  先ほども申し上げましたけれども、市だけが推進していくというわけではございませんので、地域とともに地域を盛り上げながらやっていきたいなというふうに考えておりますので、そこの地域との連携ということを図りながら進めていきたいなというふうに思っております。 ○瀬川裕海 委員長  山元委員。 ◆山元宏和 委員  はい、分かりました。そこで1つだけ考えていただきたいのは、地域の、地域のと、よう行政が言うてくれはんねんけども、地域が頑張ってやろうという地域もあれば、もうええわ、堪忍してくれという地域もあるのも事実なんで、その辺しっかりと行政のほうが見てやってほしいなと思ってますので、はい、引き続いてよろしいですか。 ○瀬川裕海 委員長  はい。 ◆山元宏和 委員  予算の概要の33ページですけど、無電柱化ですが、事業の概要のところにも景観の形成を推進しとか、災害時における電柱倒壊の防止などということで進めていきたいと書いてあるんですが、あっちこっちで話ししてますけども、何で140メーターなんか、電柱の倒壊というのなら何で立木神社からトンネル、マンポまでせえへんのか、あるいは景観の重点地区を指定してあると思ってるんですが、なぜ140メーターなのか、元はといえば、本陣を中心とした東海道というのは、本町地区と元町地区とがあるんですけど、その元町地区についても何らかの対策ができてないように思うんですけども、これについてちょっとお尋ねします。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎松浦 都市計画課長  今、山元委員おっしゃっていただいたとおりですね、140メーターの区間、本来605メーターの区間ですね、一気に行けたらいいんですけれども、御承知のとおり通行量の多い、非常に通行量の多い生活道路という形になってございます。御承知のとおりですね、マンションのほうも今沿道に建っておりまして、そことの工事の調整もしながらという形になりますし、あと工事の内容、一部は夜間工事という形で地元にも非常に大きな負担をかけるということになってございます。全線一気の工事はですね、現実的ではないのかなということで区間ごとに施工せざるを得ないのかなというふうに考えているところでございます。  加えまして、あと昨年度のですね、予算審査特別委員会でも御答弁させていただきましたけれども、140メーターの区間、ここをモデル的に先行整備させていただきまして、歴史的景観を守り、また、あるいは創造するための効果という部分であったり、先ほど申し上げました工事における課題というものを整理させていただきまして、議会のほうにも御報告させていただきまして、御協議をお願いしながら次の区間につなげていきたいなというふうに考えているところでございます。  あと元町の件でございますけれども、これも私いつも同じような答弁して申し訳ないんですけれども、本陣通りですね、あれを1つの線といって捉えるんじゃなくて、元町、そしてからde愛ひろばも含めた面的に捉えまして、ちょっと大きい話になりますけれども、宮町若竹線どうしていくのかと。あと密集市街地どうしていくのか、元町のですね、密集市街地どうしていくのかと、本陣通りの歩行者専用、例えば社会実証とかしながらですね、そちらの元町の計画についても、地区計画のほうもですね、今は本陣通りしかできてませんけれども、元町のほうもそういった形でですね、地区計画も張っていけないのかというところも並行して考えていきたいというふうに考えております。 ○瀬川裕海 委員長  山元委員。 ◆山元宏和 委員  引き続いて140メーター取りあえずやって、ほかも見ていきますということで、財政的な面も考えながら本町重点地区を無電柱化していくということなら早いうちにスピーディーにやっていただきたいなと思います。今現状は見ていただいたら分かりますけど、本町もマンションが次から次から建って、元町も駐車場ばっかりで、最近はマンションを建設するという方も増えてきています。これ何百年も使ってこの歴史的な町並みがあるのに、中途半端な草津市のこのまちづくりで、あっという間に駐車場になってマンションが建って、もう町並みがないやないですか。こんなん取り戻しができないんですよ。そこら辺をもうちょっとね、地元の人たちと話しすんのもしんどいかも分からんけれども、何とかやってほしいんですよ。草津川跡地利用ももう前も言うてたけど、あそこに渡しがあったんですよ。江戸時代あそこ渡ってはったのにね、もう今それすらもなくなりつつあるんですよ。こんなもんに歴史的なもんってできませんで。ということを申し上げておきたいと思います。  それから引き続いて、よろしいか。 ○瀬川裕海 委員長  はい。 ◆山元宏和 委員  34ページのハイライン事業費なんですけど、京都の梅小路ハイラインとの連携と書いてある、イベントの実施とか書いてますけど、具体的にどんなことやるんですか。何かイメージが全然湧いてこないんですけど、教えてください。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎川原 都市再生課長  草津川ハイライン事業につきまして今、委員御質問のとおり、梅小路ハイラインと連携の事業のイメージがということですが、まず梅小路のハイラインの事業といいますのが、JRのちょうど鉄道博物館がございます、あの梅小路の辺り、あそこに過去、かつて高架の線路があったところを今屋台の広場というふうな形でJRが運用されてます。週末になりますと、そこに複数の屋台が出て、皆さんが昔鉄道だったところを日常にない空間として活用されているというようなイベントをされてます。  また、バンドとかストリートパフォーマンスとかいうアーティストの方がそこで出し物をされるというような活動を平成28年頃からずっと継続されておりました。この草津川跡地のハイライン事業につきましては、そのようなところとの連携ということですので、跡地公園を使って屋台を出してもらって、そこで飲食をしてもらう、またアーティスト、梅小路のほうからアーティストをお招きして、屋台の出店者もお招きして、交流を図ることで市外からのお客さんを取り入れようというような部分がございます。  また、草津川跡地とJRが連携しますので、草津駅から草津川跡地公園までの区間、商店街も巻き込んでこの期間中お祭りのような形でのぼりを出していただいて駅からのお客さんもいろんなお店に寄ってもらうような、そういうふうな仕掛けづくりをしたいなというふうに考えているところです。
    ○瀬川裕海 委員長  山元委員。 ◆山元宏和 委員  確かに京都の梅小路、私も情報はちょっとは知ってますけども、そういうところと連携しながら、この草津市のまちづくりを進めるということは、評価に値するところやと思います。ただ、そのにぎわいを醸し出すということでいろんな仕掛けをしていただいてるんですけども、イベントを中心にやっていくということではなくしてね、この跡地利用をどういうふうにするかということをこの予算の中でも考えていきながら、今のこのハイラインを、こういうことをやっていただいたらと思いますので、よろしくお願いします。  最後に、もう一点だけ、委員長よろしいか。 ○瀬川裕海 委員長  はい。 ◆山元宏和 委員  予算に関する説明書の149ページの上段にありますけど、空き家対策なんですけど、この52万5,000円の内訳をお尋ねできますか。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎杉田 建築課長  ただいま御質問いただきました空き家対策の内訳ですけど、まず所有者の訪問の旅費として計上いたしますのが16万7,000円でございます。  また、ほか通信費とあと会議費並びに空き家の対策に係る研修費を計上しておるところでございます。 ○瀬川裕海 委員長  山元委員。 ◆山元宏和 委員  最近市内に空き家が増えてきて、空き家のバンクもあるかと思うんですけど、その辺の動きがね、もう一つ私らのところにはよく声が上がってくるんです、地元から。担当課さんによく行くんですけども、この空き家対策費としてもっと地元は困り事がたくさん出てきてますから、もう空き家でほったらかしになってて雑草が生えたりとか、屋根が飛んできたとか、瓦が飛んでくるとか、そういうことがあるんですけど、そういう対策費としてはこれはないんですか。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎杉田 建築課長  今現在、お話いただきました市内の空き家につきましては、老朽化空き家も含めて多数現場で確認しております。  また、今後、現在の空き家の対策傾向につきましては、現地調査平成28年度に基づくものでありますので、今後、現在の情報を注視しながら対策を講じたいと考えております。 ○瀬川裕海 委員長  山元委員。 ◆山元宏和 委員  その対策を講じるとおっしゃってますけども、地元も担当課へ行って話をされてても、相手方のあることですから所有者に連絡は取っていただいてるようですけど、なかなか前向いた意見にならないというか、地元もお困り事がたくさんあるんです。もうちょっとこの数字が予算が大きかったらええというもんではないんですけど、市民の皆さんのお困り事ですのでね、ちょっと積極的に取り組んでやっていただきたいなというふうに思います。  はい、以上にしときます。 ○瀬川裕海 委員長  横江委員。 ◆横江政則 委員  山元委員の言われたことにも関係するんですけど、34ページ、予算概要の34ページなんですけどね、草津川ハイライン事業費ということで事業の目的と効果の中で、事業の持続化を目指しますという形で今後やられるんですけどね、なかなかこれ持続化いうの、いろいろと難しい面があって、どこが主にですね、どっかがリーダー、引っ張っていくとこがないと、なかなか難しいと思うんですけどね。その考え方についてお伺いしたいんですけど。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎川原 都市再生課長  草津川ハイライン事業における事業の持続化、自走化についてでございますが、考えておりますのは、先ほど御答弁させていただきましたように、この草津川跡地に幾つか屋台を出してもらって、そこで市内のお店、また京都からお越しいただくお店が営業していただこうというふうに思っておりますので、これはうまいこといけば、そこの営業店舗から出店料というふうな形でお金を徴収することができないかなと考えております。そのお金をポスターであったり、いろんなその事業運営のほうに回していけるような仕組みというのを考えておるんですが、今御質問ありますように、どこかがそこの中心になるようなところを担わないといけないというところです。  中心市街地の活性化事業の1つでございますので、そこは草津まちづくり会社にその役を担っていただこうと、また、実行委員会形式という形も考えておりますので、その場合もまちづくり会社が中心にいろいろなコーディネートができるようにならないかなということで、今年度新規の事業ということですので、試験的にさせてもらいながら、この事業の中で出てくる課題・問題そういったものをまた、まちづくり会社とも話ししていければというふうに思っております。 ○瀬川裕海 委員長  横江委員。 ◆横江政則 委員  はい、分かりました。1つその関係でですね、観光物産協会の先ほどの環境経済部のほうで法人化みたいなことを言われてましたですけど、そこらとの関わりというのか、そういうとこら辺はどういうように考えておられるのか。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎川原 都市再生課長  この草津川ハイラインイベントが草津川跡地公園だけで完結するのではなくて、駅から草津川跡地、またその先にというところで地域を巻き込んだ事業にしたいと考えております。その場合は、地域のお店にも声かけをしていかないといけませんので、委員御提案のように、観光物産協会等いろんな団体が協力、そういうところに協力を求めるというのが不可欠になってくると思いますので、その辺の方法についても今年度検討していきたいというふうに思っております。 ○瀬川裕海 委員長  横江委員。 ◆横江政則 委員  了解いたしました。 ○瀬川裕海 委員長  ほか、よろしいですか。  中島委員。 ◆中島美徳 委員  すみません、予算概要の37ページの西口自転車駐車場建替事業費ですけども、これ何台ぐらい、建て替えたら何台ぐらい増えるのかという総台数を教えてください。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎岩城 交通政策課長  来年度需要調査しまして、それで台数については考えていきたいと思っております。 ○瀬川裕海 委員長  数が分からない、まだこれからということですね。 ◎岩城 交通政策課長  はい。 ○瀬川裕海 委員長  中島委員。 ◆中島美徳 委員  需要調査ということなんですけども、既にですね、利用されてる方からは、非常に自転車を止めるスペースがなくて、今草津駅西口第3自転車駐車場は、西口第4自転車駐車場は廃止されましたけど、非常に遠いとこ止めてるんだと。非常にこう不満の声が多く上がってます。需要は今の倍という、考えていただいてもええのかなと思うんですけども、想定としてどれぐらい考えておられるんか聞きたいです。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎岩城 交通政策課長  一旦仮設のほうで考えてるのが1,100台なんです。これがもともと定期待ちの分と重複する分がありますので、それらを加味して一旦1,100台にしてるんですけど、需要調査して実際にうちが把握ができてない分であるとか、あと草津川跡地の公園のほうのシェアサイクルのほうとか、その辺り総合的に考えて台数のほう出そうと考えてますので、今のところ言えるのは仮設のほうで1,100台を今想定してるということで本設のほうは需要調査後でということで考えております。 ○瀬川裕海 委員長  中島委員。 ◆中島美徳 委員  しっかり需要調査していただくのは必要なんですけども、ある程度予定しておかないと、これ業者側から来た設計書どおりやってしまって、実際ですね、止めたい人が止められない、シェアサイクルがあるがために月ぎめも止められない、そんなことになったら本末転倒ですから、しっかり需要調査していただくということは、もうお願いするとともにですね、しっかり市としてもある程度のこれまでの実績ありますからね、しっかりとこういうことでお願いしたいという、こちらからも要望していただかないと、いいものできないと思うんですよ。限られたスペースですから有効活用していただいて、しっかりとしたもんしていただかないと、また市民の方から苦情しか来ませんので、その辺今年度やっていくということなんですけども、一日も早くやっていただいて、設計につなげていただきたいと思います。  それともう1点、すみません、同じく予算概要書の36ページ、まめバス実証運行費なんですけども、非常に我々ないとこからすると、羨ましい限りなんですが、これ令和3年度から実証を始めていただいて、大体いつまでこの実証試験運用されるのかどうかお聞きしたいです。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎岩城 交通政策課長  1年程度を予定はしているんですけれども、コロナ禍の影響であるとか、もともと路線バスが走っていたところを通行していくんですけれども、その分が今度どのように定着していくかというのを見ながら、ちょっと延期の可能性も含めての1年程度というふうに考えております。 ○瀬川裕海 委員長  中島委員。 ◆中島美徳 委員  およそ1年ぐらいを見てられるということなんですけど、前ね、まめバスが始まる前に、我々の地域でも実証運行されてて、あまりアンケートらしきもん取られた記憶がないんですね。多分運転士さんの方が実感で一日これぐらい乗られたよとか、こんな感じだったよということだけを聞き取りされてたんかなと思うんですけど、利用者の声というのは、どのように吸い上げようとされているのか、お聞きしたいです。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎岩城 交通政策課長  今回のこの事業をする前の段階では、まちづくりプランの中で交通に対する意見が多数見られたので、必要であるかなというふうに考えてます。  実証運行の期間中には、御指摘いただいたとおり、ちょっとアンケートの中身についてどのようにしていくかという、具体的な中身はないんですけれども、今まめタクのほうでもアンケートのほう一旦作って、進めておりますので、まめタクのアンケートを同じようにそれをベースにして、公共交通会議の中でどういうふうなアンケートにしていくかというのを議論しまして、バスの利用者、あと利用されない方、地元におられる方でどのような御意見があるのかというのを、また吸い上げていきたいと思います。 ○瀬川裕海 委員長  中島委員。 ◆中島美徳 委員  しっかりと利用者の声を吸い上げていただいて、これルートもう多分笠縫学区の中でですね、しっかりとしたルート設定していかないとあかんと思うんですよ。実証運行中は、いろいろとこうまあいろんなルートを模索されながら動かれると思うんですけど、しっかりと利用していただけるように、声をしっかり反映したまめバスの運行にしていただきたいなと思います。  それとですね、このまめバス運行するからにはね、やめられないですから、赤字じゃなくて黒字で運営できるようにしっかり利用者の声、引き続き取っていただきたいと思いますので、しっかりとお願いしたいと思います。  以上です。 ○瀬川裕海 委員長  ほか。  藤井委員。 ◆藤井三恵子 委員  予算に関する説明書の154ページの地下駐車場の件でお伺いします。  使用料はですね、運営費の中の分の約半分ぐらいしか比率としてはないんですけれども、この現状と今後の課題についてちょっとお伺いしたいと思います。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。駐車場。 ◎岩城 交通政策課長  すみません、もう一度お願いしていいですか。 ○瀬川裕海 委員長  駐車場の料金を半分いうことですね。利用料が少ないということ。 ◆藤井三恵子 委員  1億1,111万9,000円運営費があるんですけども、使用料は4,707万5,000円いうことで、ここの点ですけど、ここは違うんですかね。 ○瀬川裕海 委員長  駐車場、地下駐車場ですよ。 ◆藤井三恵子 委員  意味分かります。運営費は上がってるんですけど、使用料はそんなに変わってないんですが、この点についてお伺いしたいと思います。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎岩城 交通政策課長  使用料の4,707万5,000円の分ですか。それが前年度に比べて金額少ないという意味ですかね。 ○瀬川裕海 委員長  運営費全体の使用料が少ないという意味ですね。 ◆藤井三恵子 委員  全体に運営費が上がってるんですけど、これはあんまり使ってないという意味ですね。その点はどうなんですかという意味。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎岩城 交通政策課長  使用料につきましては、料金収入の部分がコロナ禍の影響を受けて少なく見積もってます。あと運営費につきましては、指定管理料とあと工事費が増額となってまして、その分で増えているということになります。 ○瀬川裕海 委員長  藤井委員。 ◆藤井三恵子 委員  すみません、指定管理料は分かるんですけど、ほんで工事費いうのが増えたいうことで認識して、その金額はどれぐらいなんですか。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎岩城 交通政策課長  工事費につきましては、前年度比で増えている額が5,500万円ほどになります。それがなぜ増えたかといいますと、電気設備改修工事、特に機械設備改修工事のほうが金額が4,400万円ほどになりまして、この工事を来年度予定していることによります。 ○瀬川裕海 委員長  藤井委員。 ◆藤井三恵子 委員  理解しました。そういうメンテナンスをされて増えたということで、この起債の分の部分も入ってるいうことで認識しておけばいいですか。 ○瀬川裕海 委員長  その部分も入ってるということでよろしいんですねと。  はい、お願いします。 ◎岩城 交通政策課長  すみません。起債のほう、電気設備工事、機械設備工事、あと機械設備工事の工事管理費について、起債が当たっております。 ○瀬川裕海 委員長  藤井委員。 ◆藤井三恵子 委員  特別会計から一般会計になって、自主運営ということで黒字化を進めるいうことで指定管理になって運営されてきたんで、その辺りの部分をもうちょっと明確に書いていただけたらありがたかったかなというふうに思っています。  以上です。 ○瀬川裕海 委員長  ほか、よろしいですか。  川瀬委員。 ◆川瀬善行 委員  予算概要書の35ページ、南草津プリムタウンの土地区画整理事業の中に埋蔵文化財調査を実施するということを書いておりますが、これ調査の結果、保存等についての見通しを教えていただきたいんですが。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎川原 都市再生課長  まず、令和3年度に文化財調査を予定しているこの460万円でございますが、今まで出土しました出土品の整理のための予算ということで、これから新たに掘り返すといいますか、掘って調査するいう部分はございません。  それと、今お尋ねの今まで出土した文化財についての取扱いにつきましては、おととしでしたかね、珍しい遺構が出てきたということで、それについては、形を別のところで保管するというような保存方法を歴史文化財課のほうで発表しておりましたが、今後、ここも含めて市内で出てきた出土品をどういうふうに展示するかにつきましては、すみません、都市再生課のこの予算では、そこまで見ておりませんので、ちょっとお答えしかねます。 ○瀬川裕海 委員長  保存に関しては、歴史文化財課になりますので。 ◆川瀬善行 委員  ありがとうございます。 ○瀬川裕海 委員長  ほか、よろしいですか。              (「なし」の声あり) ○瀬川裕海 委員長  次に、すみません、産業建設常任委員会に所属されていない委員から補足的に質疑がありましたらお願いいたします。  西村委員。 ◆西村隆行 委員  概要説明の37ページの自転車の云々なんですけども、さっきも御質問あったんですが、この需要調査業務、これさっき答弁聞いてて、もう一つ理解できないんですが、今西口の需要というのは、大変混雑されてると思うんですね。何台待ってらっしゃるかいうのも全部分かってるはずじゃないかなと思うんですが、それに新たに404万円、仮設で1,100台計画してると。その仮設の1,100台というのは、ある程度今現在の需要を見込んでやってらっしゃると思うんですね。さらに、そこに404万円をかけて調査しなければならないのか、なぜそれが必要なのかということと、どんな需要調査をされるのかの2点を確認しておきたいんですが。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎岩城 交通政策課長  駐車場の運営については、東口のときでも駐輪場については、台数の適正台数のなかなか把握というのが、こちらのほうで過去の実績だけ把握しても、なかなか難しい部分があるというのが分かってきてます。将来的な人口の見込みであるとか、開発の状況であるとか、その辺りも全て含めて、あとアンケート等も取りまして、どの程度本当に今後、将来的にずっと使う駐輪場として必要な台数が必要であるかというのを見極めるために調査したいと考えております。 ○瀬川裕海 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  アンケートは対象どこまで広げられるんですか。場合によってはですね、栗東市の方であるとか、大津市はないかな、ありますよね。どこまで広げてやっていかれるのか、もっと具体的にお願いしたいと思うんですが。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎岩城 交通政策課長  どういうふうなやり方をするのかというところまでは、まだ決まってないんですけれども、御指摘いただいたとおり、いろんなところから草津市のほうには来られてますので、通勤の駅の利用者の方であるとか、あと近隣の高校、通学の生徒の方とか、ちょっとその辺りについても、専門的な調査されてるところと相談して決めていきたいと思います。 ○瀬川裕海 委員長  西村委員。
    ◆西村隆行 委員  専門家ということで、それがもしその答弁なければ、職員さん駄目なんですかとお聞きしてもらったんですけど、やっぱり専門家を通さないと、今おっしゃってたような事情は把握できないという認識でよろしいんでしょうか、再度お聞きします。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎岩城 交通政策課長  そうですね。東口のときに、なかなかちょっと見極めるのが、やはり何度も御指摘いただいて、ちょっと限界があるのかなというのは正直感じております。うちのほうで把握しているデータについても、例えば定期待ちについて重複がたくさんあるであるとか、もっと中身を精査する必要があるなというのを感じておりまして、そこをしっかり見極めるためには、専門家の力が必要かなと考えております。 ◆西村隆行 委員  委員長、分かりました。 ○瀬川裕海 委員長  ほか。  西垣委員。 ◆西垣和美 委員  すみません、2点あるんですけど、まず1点目は、予算概要の32ページの地域再生推進費なんですけれども、そこで概要の文書の中の下から3行目のところにですね、まちづくりプランに基づき、関係する部局や地域、民間企業等の様々な機関が連携しということを書いていただいてるんですけれども、例えば交通環境の充実とかでしたら、ハード面は各担当部が対応していただいています。そういった中で、やっぱりまちづくりですので、ほかの例えば関係する企業の連携であったりとか、そういったコーディネーター役で、ここのソフト的な地元であるとか、企業であるとか、担当部であるとか、そういった方々のこのコーディネーター役をしていただけるということでよろしいんでしょうか。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎竹中 都市計画課課長補佐  今言っていただいたこの業務としまして、自走化支援業務というのがあります。その中でコーディネート、人と人をつなぐというような役割についても担っていただこうというふうに思っておりますので、この業務の中でそういったおつなぎできるところについては、つないでいきたいなというふうに考えております。 ○瀬川裕海 委員長  西垣委員。 ◆西垣和美 委員  それについては、地元からこういうことで場をつくってほしいとか、こういうことをやれへんのか、それともそちらのほうで、これはつないだほうがいいなということで声をかけるのか、どっちが、どっちでもあると思うんですけども、何かそういったとこのイメージってどんな感じ、いろいろ地元の特徴もありますけれども、ちょっとそこのところ少し具体的に教えていただけますでしょうか。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎竹中 都市計画課課長補佐  今、お話にありましたとおり、地元によって非常に様々な協議をされているというところでございますので、その地元に合わせまして協議内容、それからどういったことをしたいのかとか、そういうようなところを勘案しましてケース・バイ・ケースによって市のほうからお願いする場合もございますし、地元のほうからこういった方がおられませんかとか、そういうようなお話もあると思いますので、それはケースによって合わせていきたいなというふうに考えております。 ○瀬川裕海 委員長  西垣委員。 ◆西垣和美 委員  はい、分かりました。なるべく柔軟に特に外部の専門家の視点で、こういう投げかけをしていただくとか、積極的にしていただければ大変地域再生計画が推進するかなと思いますので、よろしくお願いいたします。  じゃ、2点目です。自転車の利用についてのことで、予算に関する説明書によりますと91ページの下のほうに自転車安全安心利用推進費とあるんですけれども、どうしても交通政策課のほうでは、ソフト面の自転車の活用についてが主で、じゃ、実際に安全な自転車道を造るとなるとハードの建設部門になるといったことで、特にコロナ禍の中で、この通勤に自転車を活用される方が増えているということと、あとCO2削減もありますので、自転車の活用については国としても積極的に整備費を取り入れて自治体においても使っていただくということを聞いておりますけれども、令和3年度におきまして何かそういったコロナ禍ということもありますので、自転車の活用について何かこう新たな取組、整備事業とか、また活用のソフト面とか、そういったものがありますでしょうか。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎岩城 交通政策課長  すみません、自転車安全安心利用推進費のほうなんですけれども、これにつきましては、従来の自転車安全安心利用の指導の範疇の予算となっております。新たに今後、自転車活用についてという部分については、この中には含めておりませんので、今後、自転車駐輪場の整備の中でシェアサイクル少し考えているんですけども、今後、また予算に上げさせていただいて委員の皆さんに諮って議会のほうにお諮りしたいと思っております。 ○瀬川裕海 委員長  じゃ、新しいのはないということですね。 ◎岩城 交通政策課長  はい。 ○瀬川裕海 委員長  西垣委員。 ◆西垣和美 委員  はい、分かりました。やはりこういった時代背景もありますので、積極的にこの自転車の活用については、もっともっとソフト面をそちらのほうで計画を立てていただいて、またハードに関するものがあれば、また連携してバックアップを市としてもしていただいて、自転車活用を進めていっていただければと思います。今年度はないということですので、来年度またよろしくお願いいたします。  以上です。 ○瀬川裕海 委員長  ほか。  粟津委員。 ◆粟津由紀夫 委員  予算に関する説明書のですね。 ○瀬川裕海 委員長  マイクを上げてください。 ◆粟津由紀夫 委員  すみません、申し訳ない。  すみません。予算に関する説明書の147ページ、この中で民間建築物耐震化助成事業費いうことで、これ非常におとついも仙台市の、宮城県のほうで地震あったかと思うんですけど、木造住宅耐震改修費補助金、昨年度が400万円から今回半減の200万円と。それからそのほかに高齢者世帯の耐震改修、子育て世代の耐震改修、それから避難経路バリアフリーの耐震改修いうことで、いずれも昨年度から半額の予算になっとるんですけど、実際、今年の着地というたらおかしいんですけど、何件ぐらい御利用あるんですかね、お伺いします。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎杉田 建築課長  ただいま御質問いただきました今年度の耐震の事業の件数につきましては、コロナ禍でありまして耐震診断につきましては、目標の20件の19件に達しておりますが、耐震改修につきまして当初予算の4件でありましたが、ゼロ件の耐震改修の実績でございました。また、来年度につきましては、その4件の半分の2件を耐震改修を目指して目的としております。  以上です。 ○瀬川裕海 委員長  粟津委員。 ◆粟津由紀夫 委員  これ何が言いたいかと申しますとね、私自身もですね、妻の実家と合わせて2件、何年か前に利用させていただいたんですよ。実際言うたとおり、この耐震診断の調査というのは非常にありがたい。普通10万円ぐらいかかるもんが、ただでできたんですけど、ただですね、これ実際やるとなると業者さんから見積り出てきてですね、双方とも巨額なんですよね。やっぱり言うたとおり、調査しても危ないの分かっていても触れない実態でね、確かにこれ言うとおりに予算自身を拝見させていただくと、もう本当に1件、2件、2件ぐらいのレベルでの何ていうんですかね、これ予算組みになっとんので、これいずれ言うたとおり、このままゼロが続くのかなと。つまり事業としてはやるよといっても、実際につながらないと。もう少し来年度以降、コロナ禍の影響もあるかと思うんですけど、利用についてで工夫しないと、本当にフェードアウトしてしまう事業かなと思ってるんですけど、その辺のですね、認識はどのようになされてるのかお伺いします。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎杉田 建築課長  ただいま御質問いただきました耐震改修のサポート事業につきましては、概算設計の算出ということで事業してますけど、確かに耐震改修の費用につきましては、約300万円から1,000万円近く概算費用を算出している中で、過去の低額といいますか、過去10年間で300万円ぐらいで改修できる方をピックアップしまして、今年度より過去の申込者の戸別訪問している状況でありまして、来年度も引き続き耐震の促進に努めてまいりたいと考えております。 ○瀬川裕海 委員長  粟津委員。 ◆粟津由紀夫 委員  非常に重要な、まして人命を守るような事業だと思いますので、私もこれ案ないんですけど、非常につながるような形でちょっともう一度この事業の行く末を考えた上ですね、工夫してもらえんかなと。  以上でございます。 ○瀬川裕海 委員長  ほか。  西川委員。 ◆西川仁 委員  1点だけなんですが、先ほどの地下駐車場の関係なんですけども、約5,000万円ぐらいの設備、これ5,000万円ぐらいの設備の交換だということなんですが、引き続き出るということはないと思うんですが、耐用年数なんかが分かればそれと、どういう規模でやるのか、例えば地下駐車場の駐車場止めなあかんのかとか、そういう具体例がありましたら答弁いただきたいと思います。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎岩城 交通政策課長  機械設備の改修なんですけれども、空調設備のほう4台、あと換気設備、駐車場ですので換気設備が必要なんですけど、12台ですね、これの交換となります。部分的に駐車場自体は、ちょっと止める必要があるかもしれないんですけれども、ちょっと工法については、これからまたどのようにしていくかというのは、また入札して入札が決まりましたら、どのようにするか、できるだけ市民に御迷惑をおかけしないような工法でできたらというふうに考えております。 ○瀬川裕海 委員長  耐用年数は分かるんですか。 ◎岩城 交通政策課長  耐用年数まではちょっと把握はしておりません。 ○瀬川裕海 委員長  はい、西川委員、よろしいですか。 ◆西川仁 委員  はい。 ○瀬川裕海 委員長  ほか、よろしいですか。              (「なし」の声あり) ○瀬川裕海 委員長  なければ、議第2号議案のうち、都市計画部が所管する部分に対する質疑は、これにて終了いたします。  ここで暫時休憩いたします。  再開後は、議第2号議案のうち、建設部が所管する部分について審査いたしますので、説明員の準備方よろしくお願いいたします。  なお、再開は午後1時といたします。              午前11時50分 休憩              午後 1時00分 再開                (説明員交代) ○瀬川裕海 委員長  それでは、再開いたします。  それでは、議第2号、令和3年度草津市一般会計予算のうち、建設部が所管する部分を議題といたします。  提案者の説明を求めます。  はい、お願いします。 ◎寺田 建設部長  議第2号、令和3年度草津市一般会計予算のうち、建設部の所管に係る予算につきまして御説明申し上げます。  それでは、恐れ入りますが、令和3年度草津市各会計予算書を御覧いただきたいと思います。  7ページをお願いします。  第2表、債務負担行為でございます。下から4段目の(仮称)草津市立プール整備費(PFIによる設計・建設・管理運営費)で期間は令和3年度から令和20年度まで、限度額118億4,240万円、その下、(仮称)草津市立プール整備費(設計・建設モニタリング業務委託)で期間は令和3年度から令和6年度まで、限度額2,010万円、その下、(仮称)草津市立プール整備費(道路付替等整備費)で期間は令和3年度から令和4年度まで、限度額1億1,780万円の設定をさせていただくものでございます。  次に、8ページをお願いします。  第3表、地方債でございます。上から9段目の道路新設改良事業費で限度額1億8,620万円のうち、建設部の所管は1億8,420万円、その下、交通安全施設整備事業費で限度額400万円、その下、河川維持補修事業費で限度額800万円、その2段下の草津川跡地整備事業費で限度額1,050万円、その3段下の都市計画街路事業費で限度額1,680万円、その下、都市計画公園事業費で限度額3,300万円、その下、(仮称)草津市立プール整備事業費で限度額11億5,680万円、その下の公営住宅整備事業費で限度額3億1,040万円の設定をさせていただくものでございます。  また、起債の方法、利率、償還の方法につきましては、それぞれ記載のとおりでございます。  なお、令和3年度草津市一般会計予算に係ります予算に関する説明のうち、当部門の所管に係ります部分につきましては、予算に関する説明書の予算審査特別委員会審査一覧表の39ページから41ページに記載のとおりでございます。  続きまして、お手元の令和3年度当初予算概要に基づき、当部門に係ります主な事業の概要について御説明申し上げます。  24ページをお願いします。  リーディング・プロジェクト事業の地域の支え合い推進プロジェクトの中で、常盤団地長寿命化事業費3億2,531万2,000円でございますが、建設から約40年が経過し、老朽化が進む市営住宅常盤団地について長期的な利活用の観点から全面改修による建物の長寿命化に加え、住戸内の福祉対策や居住性能向上を行い、これからの公営住宅への居住ニーズへの対応を進めてまいります。  次に、38ページをお願いします。  リーディング・プロジェクト事業のにぎわい・再生プロジェクトのうちで、草津川跡地整備費・公園運営費1億4,185万8,000円でございますが、区間ごとに順次公園整備を進めている草津川跡地について次期整備区間である区間6の整備に係る用地取得に向けた用地鑑定を行うとともに、区間4のJR琵琶湖線上部の道路拡幅整備に向けた詳細設計を実施してまいります。また、ai彩ひろば、de愛ひろばについては、引き続き指定管理者による管理を行ってまいります。  次に、39ページをお願いします。  (仮称)草津市立プール整備費17億5,754万1,000円でございますが、令和7年に開催予定の第79回国民スポーツ大会及び第24回全国障害者スポーツ大会の水泳競技会場として、また、大会後においてもスポーツ環境の充実、新たなにぎわいの創出、スポーツ健康づくりの推進の実現を図るための施設として、市立プールの整備をPFI方式により進めるものでございます。  また、国の補正予算に伴う追加配分を取り込むため、PFIサービス購入料の一部等を令和2年度の2月補正予算に前倒しにて計上させていただき、令和3年度に繰り越すことを予定しております。  続きまして、46ページをお願いします。  リーディング・プロジェクト事業の暮らしの安全・安心向上プロジェクトのうちで、道路整備プログラム策定費623万7,000円でございますが、滋賀県道路整備アクションプログラム2018の令和5年の見直しに向け、本市の道路整備の現状と課題の整理を行い、限られた財源の中で社会情勢を踏まえ、優先的に整備を進めるべき道路について検討を行うため、基礎調査を実施するものでございます。  続きまして47ページをお願いします。  大江霊仙寺線(南笠工区)整備費5,346万5,000円でございますが、この道路整備はJR南草津駅周辺の渋滞緩和や大津方面への交通アクセスの確保を図るもので、南草津プリムタウン土地区画整理事業に合わせて整備するもので、令和3年度は388メートルを土地区画整理組合施工で進めるとともに、先線の約500メートルの詳細設計等を実施するものでございます。  また、国の補正予算に伴う追加配分を取り込むため、その1区間の工事協定の一部を令和2年度の2月補正予算に前倒しして計上させていただき、令和3年度に繰り越すことを予定しております。  次に、48ページをお願いします。  緊急浚渫推進事業費800万円でございます。全国で河川氾濫等の大規模な浸水被害等が相次ぐ中、地方公共団体において緊急的な河川浚渫が推進されるよう、令和2年度に総務省が新たに創設した緊急浚渫推進事業債を活用し、市内で緊急的に実施する必要のある河川等について、浚渫・樹木の伐採等を計画的に実施するものであります。  以上、誠に簡単ではございますが、議第2号の令和3年度草津市一般会計予算のうち、建設部が所管いたします部分の説明を終わらせていただきます。何とぞよろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 ○瀬川裕海 委員長  それでは、議第2号のうち、建設部が所管する部分に対する質疑を行います。  まず、産業建設常任委員会に所属されている委員の方からお願いいたします。  土肥委員。 ◆土肥浩資 委員  予算概要の24ページ御覧ください。  常盤団地長寿命化事業費についてです。まず、これお聞きしたいんですけども、これ長寿命化ということなんですけども、これ工事完了後、この団地何年もたすつもりでいらっしゃるのか伺います。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎高谷 住宅課長  公営住宅につきましては、耐用年数が70年というふうに法定で定められておりまして、現在40年経過しているということでございますので、耐用年数70年をめどに活用していきたいと考えております。 ○瀬川裕海 委員長  土肥委員。 ◆土肥浩資 委員  向こう30年おおむねそれぐらい使うという前提で工事されるということは確認できました。  ところで、これ今ですね、今回まず工事されるA棟は今24戸あるうち、何戸埋まっている状況なのか教えてください。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎高谷 住宅課長  今、埋まっている。 ○瀬川裕海 委員長  何戸入居者がおられますかということです。 ◎高谷 住宅課長  すみません、現在の入居状況でございますけれども、現在72戸、24戸の団地がA棟、B棟、C棟という形で3棟ございまして、72戸ございます。そのうち、現在空き家が27戸ございまして。 ○瀬川裕海 委員長  いやいや、A棟が何人の入居者が何ぼですかということです。
    ◎高谷 住宅課長  A棟ですか、すみません。A棟については、空き家が11戸でございますので、13戸の入居となっております。 ○瀬川裕海 委員長  土肥委員。 ◆土肥浩資 委員  これ市営住宅の入居者募集のたびにこの常盤団地というのが名前上がってる記憶があって、ずっと空いてるというようなイメージがあるんですよ。ここ向こう30年もたせるという、はっきり言って、そのニーズに合うのかいうとこ、言うたらこの30年もたせる、この3億円何ぼかけてやるのがね、こんだけ今ずっと空きが続いてる状況であるのかというところもちょっと見解をまず教えてください。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎高谷 住宅課長  常盤団地、現在、空き家が多くなっておりますのは、平成30年度から募集のほうを停止させていただきまして、今回の工事に備えまして入居者のほう移転いただくために空き家をつくりにいかせていただいたというところがございますので、極端に増えているという現状でございます。  今後の活用なんですけれども、今回、常盤団地につきましては、お風呂、給湯設備等がもともと設置されていないというようなことや、確かにということもございまして、比較的募集が特に4階、3階についてはエレベーターもないというところで、応募倍率は建て替えを進めている団地と比べると極端に低くなっているというところでございます。  私どものほうとしましては、今回、まず先行的にしっかりと常盤団地のほうを整備させていただきまして、現在、笠縫団地、その他橋岡団地等々を建て替えたところについては、応募倍率が15倍とか10倍を超えてくるという中で、特に若い世帯が入りにくいというような状況となってきておりますので、特に常盤団地、今回は建て替えではなく大規模改造というところでエレベーターのほうは設置していかないという形になるんですけれども、そこは逆手に取らせていただきまして、そういった方が応募しやすくて入りやすいようなちょっと住環境を整えていきたいということで、今回の工事ではユニットバス、お風呂を設置したり、間取りのほうを少し改造したりとかいうことをさせていただきまして、ニーズに応えていきたいなと考えております。 ○瀬川裕海 委員長  土肥委員。 ◆土肥浩資 委員  分かりました。そういった若い方にも住んでもらうというのは、要は草津市版地域再生計画ということにも関わってくると思うので、そういった人の流れを誘導するというのは、僕は賛成です。  ただ、ここに書いてる概要でいうとね、これから迎える超高齢社会に対してのニーズに対応するであったりとか、そうしたことを読ませてもらうと、ちょっと今回のこの工事内容がちょっと合えへんなという思いがあったんです。そこが一番聞きたかったんですけども、要は住戸内のバリアフリー化、段差、手すりというところを解消するためのユニットバスの設置というのはいいんですけども、そもそもさっき言ってくれはった階段の上り下りできへん、がある中で住戸内だけバリアフリーしてどうすんやろうというのが率直な気持ちとしてあったんで、そこの階段というところは、もうそこは逆手に取るとはおっしゃいましたけど、一方で高齢者の方もここに申し込む資格は当然ありますので、そうした方の対象者が住まわれることになったときの対応というのは、どのようにお考えなんですかね。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎高谷 住宅課長  現在お住まいの方も常盤団地につきましては、現在、高齢化率54.8%という形になっておりまして非常に高齢化が進んでおります。今回の改修工事に合わせまして、A棟の方、B棟、C棟に移転いただいて戻っていただくわけですけれども、上層階にお住まいの高齢の方等々、暮らしのほうが今後上層階では難しいという方には低層階の空き家のほうに移動していただきますとか、本当にもう階段室では暮らせないというケースにおきましては、建て替え済みのエレベーター付の住宅のほうに住戸替えという制度がございまして、そういった形で対応していきたいと考えております。 ○瀬川裕海 委員長  土肥委員。 ◆土肥浩資 委員  そういう対応いただけるんであれば、結構かと思います。思ったんが、ここにね、そういったことも対応も考えないまま向こう30年これもたすのに3億円かけんのやったら、もうちょっとお金かけて新しく建て直したほうがええんちゃうかなというのが率直に思ったもんで、質問させてもらいました。お考えよく理解できましたので、以上とします。 ○瀬川裕海 委員長  川瀬委員。 ◆川瀬善行 委員  48ページの緊急浚渫推進事業についてお伺いします。  下記に実施設計と伐採業務委託と2つあるんですが、想定されている河川というのは、どこでしょうか。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎森 河川課長  ただいまの緊急浚渫推進事業の対象の河川でございますけども、この制度ができたときに市内の主要な河川を全部点検させていただきました。その結果、6つの普通河川、準用河川について今回対応させていただこうというふうに考えております。この6つの実施河川につきましては、横津川と培坂川と前川の支川、それと伯母川、十禅寺川、北川、この6つの河川について、この事業債を使って浚渫・伐採のほうを進めていきたいというふうに考えております。 ○瀬川裕海 委員長  川瀬委員。 ◆川瀬善行 委員  ありがとうございます。これ国の緊急事業費ということなんですけど、これは市の単費でやるという理解でよろしいんでしょうか。国の補助というのは。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎森 河川課長  こちらの浚渫事業の財源についてでございますが、基本的には100%起債ということで全て起債事業ということになっております。ただ、このメニューの1つの特徴でございますけども、事業に対しては起債事業になるんですけども、次年度以降、起債を償還していくんですけども、この元利償還金に対する交付税措置率が70%ということになっておりまして、事業実施年度以降で交付税措置が図られるというのがこのメニューの大きな1つの特徴でございます。  以上でございます。 ○瀬川裕海 委員長  川瀬委員。 ◆川瀬善行 委員  この6つの河川は分かりましたけども、一級河川の狼川が含まれてないのは、どういう状況だったんでしょうか。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎森 河川課長  ただいまの狼川につきましては、一級河川ということで滋賀県のほうが管理者になりますので、県のほうで対応していただく河川ということになります。このことから、本市のほうでは管理しております普通河川等のほうを対応していくものでございます。 ○瀬川裕海 委員長  川瀬委員。 ◆川瀬善行 委員  ありがとうございました。よく分かりました。 ○瀬川裕海 委員長  ほか、横江委員。 ◆横江政則 委員  概要の46ページの道路整備プログラムの策定費の関係でお聞きしたいんですけど、いろんな今度県のほうがアクションプラン、マスタープランですか、を立てられるということで、それに対して市もそこにのせてもらうという形で動いておられるということなんですけども、現実、その地域からいろんなところのいろんな要望とか、現実、市がこれをやっていかなあかんというところはあると思いますけども、この限られた財源の中での優先を決めていくということなんですけど、まず、どういう形の優先を基準というものがあって、その順番を決められてんのか、それ1つですね。  もう一つは、この中にのらないと、その事業がなかなかできないということで、現実、今2018年ですか、その中までのっている中で、その範囲の中ではもう全てできてんのかということと、そしてそのプランの中にどれぐらいのせられるのかと。予算内で決まってんのか、例えば幾つぐらいそれを草津市内の中でのせていくのかという、その辺りの基本的なことになるかと思いますけども、大きく3つですね、今言わせてもうた3点についてお伺いします。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎西田 道路課長  今、御質問いただきました道路整備プログラム策定費でございますけれども、どういった基準で順位づけ等のお話かと思いますが、来年度予算要求させていただいておりますのは、基礎調査ということで現状の本市における道路事情でありますとか、周辺の幹線道路の整備状況、こういったものも目まぐるしく変わってきておりますので、まず、そういったところの基礎的なところ、その辺りの情報収集と解析を行いまして、新たに今求められる本市が整備を進めるべき道路というところの位置づけを示してまいりたいなというところでございます。  基準等々の話ですけれども、そういったところの来年度いろいろ調査した結果を踏まえて、例えば点数化していくのか、そういったいろいろな背景がございますけれども、そういった部分で分かりやすく本当に必要な道路というところが示していければいいかなというふうに思っております。  現在、滋賀県が策定されております道路整備アクションプログラム2018ですけれども、本市では整備中ということで大江霊仙寺線が掲載されております。ほか1線はおおむね10年ぐらいで周辺状況が醸成すれば着手する路線ということで今2路線上がっている状況です。  次期の見直しに何路線のせるかということなんですけれども、そちらについても来年度の基礎調査、再来年度予定してます計画策定の中で必要な道路というところを選定していって、スケジュール、滋賀県の見直しと合わせておりますので、そういったところで協議して決定していきたいというところを考えております。  以上でございます。 ○瀬川裕海 委員長  横江委員。 ◆横江政則 委員  県の事業に絡む部分の中での話だとは思いますけども、そんなにたくさんのせられへんと思うねんけどね。ある程度市独自でできる予算だけでできる分は、それは個々でやっていけるんですけど、それ以外の大きな部分は、これにのせていくという考え方やろうなとは思ってますけども、積み残しのないようにというのか、確実にですね、やってもらいたいなとは思いますけど、その点どうですか。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎西田 道路課長  今御指摘ありましたように、十分今の現状等、来年度の調査の中で把握いたしまして、おっしゃっていただきました積み残しという部分とかないように、真に現在本市が進めるべき路線の選定を行ってまいりたいというふうに考えております。  以上です。 ◆横江政則 委員  以上です。 ○瀬川裕海 委員長  中島委員。 ◆中島美徳 委員  当初予算概要の48ページ、先ほど川瀬委員が質問しておりましたが、その部分で6つの河川を緊急浚渫していただくということでなってます。実施設計費等が400万円、それから伐採業務委託費は400万円ということで、きれいに400万円ずつなんですけど、これ6つで400万円なんか、ある1か所で400万円なんか、ちょっと内訳を教えてください。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎森 河川課長  来年度の800万円の内訳でございますが、まず実施設計の400万円につきましては、6つの河川のうち、来年度につきましては培坂川と伯母川と北川の実施設計を考えております。それと伐採業務につきましては、十禅寺川の上流にあります桜ヶ丘の調整池の水路のところの伐採のほうを考えておりまして、来年度の800万円につきましては、今説明させていただいた内容でございまして、この制度につきましては、今年度から令和6年度までの5年間という事業計画で考えておりまして、全体としましては6つの河川で約8,000万円、委託と浚渫・伐採全て含めて約8,000万円の事業費を見込んでおるところでございます。 ○瀬川裕海 委員長  中島委員。 ◆中島美徳 委員  次年度、令和3年度から5年間という事業で全体が8,000万円、6つの河川で、今年度は実施設計とそうか。これ伐採費用というだけなんですけども、この伐採業務委託費の中には、この十禅寺川の上流部とおっしゃってましたけども、一部浚渫も入ってるかと思うんですが、これ浚渫はされるということでよろしいですか。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎森 河川課長  来年度の十禅寺川につきましては、伐採だけを考えておりまして、令和4年度以降でほかの河川の浚渫しなければならないところの対応していきたいというふうに考えております。 ○瀬川裕海 委員長  中島委員。 ◆中島美徳 委員  他の河川はね、令和4年度以降やと思うんですけど、十禅寺川はその伐採せないかんということは、下に土があるから草木が繁茂しとるわけで、その土はほったらかしいうことですか。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎森 河川課長  来年度の伐採するところにつきましては、水路のところの浚渫は計画していないというふうに、調査もさせていただいたんですけども、それは現地のほうを見させていただいて、そこに土がほとんどないということで伐採のほうだけを考えさせてもらっております。  それと来年度、ここ、する場所の選定に当たりましては、この浚渫事業債を使いまして、今年度から本市のほうも着手しておりまして、今年度につきましては、当該箇所について一部着手のほうさせていただいております。来年度はそこの続きという形で計画のほうさせていただいております。 ○瀬川裕海 委員長  中島委員。 ◆中島美徳 委員  河川の浚渫、非常に大事なことですので、しっかりしていただきたいと。  それと、すみません、もう1点、予算に関する説明書の149ページのところに道路維持補修費が5億5,000万円ほどで書かれています。内訳を見ますと、橋梁等長寿命化で1億3,000万円、舗装修繕費が1億3,000万円ということで残り3億円ほどあるんですけども、それはどのように使っていただけるんでしょうか。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎西田 道路課長  今御質問いただきました道路維持補修費、橋梁長寿命化対策と舗装修繕外でございますけれども、予定しておりますのは日頃維持管理に努めております街路樹剪定業務、草刈り業務、あと点々維持補修業務、点々舗装業務、そのほか上水道との本復旧合併工事、あと道路パトロールと、すみません、掲載しております。そのほかにつきましては、草津駅のアンダーの維持管理、その他光熱費等となっております。  以上です。 ○瀬川裕海 委員長  中島委員。 ◆中島美徳 委員  点々舗装等々も入ってるいうことやったんですけども、これ市内の各地でですね、一番この要望の多い部分やと思うんですよ。道路維持補修、それから河川にしてもそうですけども、一番この各町内会から要望の多いところで、道路舗装修繕いうと大分大きなところで見ておられると思いますし、点々補修なんかでも幅広く見ていただいていると思うんですけども、毎年、毎年、町内会からたくさん要望のある中で、この今見ていただいている予算の中で何%ぐらいをしていただけるんでしょうか。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎西田 道路課長  御要望いただく中のどれぐらいの割合が実施できるかということなんですけども、各町内会様からの御要望と各お問合せ等1,000件以上年間ございます。そういった中で対策が必要なものと、そうじゃないものもあるんですけれども、今限られた予算の中ですけれども、全体の予算の中で必要な維持補修でありますとか、特に点々舗装につきましては、かなり数ございます。これをできるだけ年度内にですね、やればいいんですけれども、一部翌年度にやっているケースもございます。  あと実際、点々舗装については、大体全体のそういう御要望に対して予算上げさせていただいている部分が2割ぐらい、あと6割ぐらいは年度内に実施していくというところを目標にはやっております。実際それぐらいいけてるかなというところで今進めさせていただいてます。 ○瀬川裕海 委員長  中島委員。 ◆中島美徳 委員  町内会から要望出て2割ぐらいが実施できてて、6割ぐらいは持ち越し。 (「反対です」の声あり) ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎西田 道路課長  大体2割から3割を予算計上していって対応していってるというところで、それ以外、あとそうですね、実質には6割ぐらいが現年度予算というところに努めさせてもらっています。 ○瀬川裕海 委員長  中島委員。 ◆中島美徳 委員  ということは、大体6割ぐらい実施しているけども、4割ぐらいがちょっとできてないと。予算執行できているのは2割程度やと、全体の中で。ということであれば、8割せっかく取っていただいている予算のうちの8割が使えてないという現状なんですね。そういうことではない、4割。 ○瀬川裕海 委員長  じゃないやろ。  はい、お願いします。 ◎西田 道路課長  大体8割ぐらいを予算化しているのと現年でさばいていってるというところで、あと2割、3割というところは、対応できないという御要望もございますので、できるだけ全てを現年、翌年という形の中で対応できるように努めさせてもらっています。 ○瀬川裕海 委員長  中島委員。 ◆中島美徳 委員  8割ぐらいはやっていただいてるいうお答えでしたけども、市民の皆さんからね、やっぱりそういうふうに見ていただけてない現状もありますから、しっかり対応していただきたい。要望出されると返ってくる答えができませんという答えしか返ってこないんですね。私、以前一般質問でも言いましたけども、できないんじゃなくて、例えば今年度はできないけど、2年後にはしますよとか、そういう答えの返し方はできないのかいうようなことも要望したこともありますので、そういったことを含めてね、市民の皆さんにとって、どないしたらできるんだというところを示していただきたいですし、せっかく取っていただいている予算100%執行していただいてですね、しっかり道路維持補修していただかないと、毎議会ごとにですね、市道路線の延長の議案も出てますし、市道認定していくのはいいんですけど、その認定した市道が維持補修のときにですね、できない、できないではね、市民の方にとったら、何ていうまちなんだと、がっかりする部分も出てきますから、その辺100%執行に向けて、どのような意気込みがあるか最後聞きたいと思います。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎西田 道路課長  先ほどから御説明させていただいています。できるだけ予算化していくのと、予算確保させていただいているその現年の中でお答えできるように努めさせていただいているところですけども、それが翌年2年後という形のケースも中にはございます。そういった部分は、委員御指摘ありましたように、御要望の回答の中でも翌年以降、翌年度とか、ある程度具体的な回答ができるように、今後努めさせていただくようにしたいと思っておりますし、今申し上げたように、できるだけ御要望にお答えする形で努めてまいりたいというふうに思っております。  以上です。 ○瀬川裕海 委員長  よろしいですか。 ◆中島美徳 委員  はい。 ○瀬川裕海 委員長  山元委員。 ◆山元宏和 委員  予算の概要の46ページ、先ほど道路整備プログラム策定費上がってましたけど、これは県の道路整備マスタープランに基づいたアクションプログラム2018の令和5年の見直しに向けて、草津市において道路整備プログラム基礎調査を実施しますというこのことでいいのか確認させてください。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎西田 道路課長  今、委員おっしゃいましたとおり、県の見直しというところのスケジュールに合わせて本市で実施するということなんですけれども、これまでいろいろ一般質問等でも御意見頂戴しています中で、本市でもプログラム策定していって、市に必要な道路の順位づけでありますとか、そういうところを把握していく必要があるということを判断して次期の滋賀県のアクションプログラムというところにスケジュールを合わせていってるというのも1つありますけれども、本市においても本市のそういうプログラムというのは策定の必要性というのがあると思って判断してやっているところでございます。 ○瀬川裕海 委員長  山元委員。 ◆山元宏和 委員  要は県がそのプログラムをつくってほしい、県と同じように草津市もそれをつくりたいということですな。 ○瀬川裕海 委員長  答弁求めます。 ◎西田 道路課長  滋賀県版があって、そこに当然各市のそういう優先道路が掲載されるんですけども、あわせて、そういったところの部分での必要性もありますし、委員おっしゃったように、同様の市の計画というところを持つ必要があるというとこでやってます。 ○瀬川裕海 委員長  山元委員。 ◆山元宏和 委員  それは、滋賀県は県道整備で上げてはりますやんか、県プログラムではね。ほいで草津市道がそこに入るいうことはないんですよね。今言うてはんのは、草津市道もそういうものをつくりたいと言うてはるんですか。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎西田 道路課長  今、滋賀県のアクションプログラムというのは、当然、県道、主要道路の計画でございます。そういった中に各市町の都市計画道路が主体になりますけれども、そちらの整備の必要性というのは掲載されています。それは各市町に当然この見直しの段階でヒアリング、県からございますので、そういったところで応対しながら、本市の希望も伝えながらやっていくんですけれども、それに合わせて今回は市の中でも都市計画道路主体となりますけれども、必要な道路というところをしっかりと見極めていく部分が必要ということで、今回計画の策定ということに取り組ませていただくところございます。 ○瀬川裕海 委員長  山元委員。 ◆山元宏和 委員  要するに草津市道、滋賀県のこのプログラムか、アクションプログラムね、これがあるさかいに草津市版をつくりたいということで、都市計画道路を中心にそういうプログラムをつくっていくという、こういう解釈でいいんですね。
    ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎西田 道路課長  はい、結構でございます。 ◆山元宏和 委員  いいですね。 ○瀬川裕海 委員長  山元委員。 ◆山元宏和 委員  ほんで、そうなると、一番心配しているのがね、滋賀県のプログラムに入ってあって、例えば県道広げてくださいというお願いを県にします。そしたら、プログラムに入ってないやつはなかなか整備できませんとおっしゃるんですよ。それで困ったなあということで、いろいろ相談していると、まずはプログラムの中に入れてくださいと。それから今度はそこを拡幅してくれとか何かいうと、検討しますと言わはる。要はプログラムにのってなかったら一切、一切とは言われへんけど、なかなか聞いてもらえない。じゃ、プログラムにのせんのにどのぐらい要望したらええんですかと言うたら、少のうても3年、5年かかると言わはるんですよ。今度、のったら、じゃ、実行してくれはるまでどのぐらいかかるのと聞いたら、また3年、5年と言わはんねん。ほんだらトータル要望してうまいこと理解してもうたら10年かかるわけよ。ほんで今度ね、市版これつくろうとしたら、例えばここに大きい道が欲しい、あるいはこの既存の市道拡幅してほしいと言うたときに、まさかと思うけど、そのプログラムにのってへんから、ちょっとなかなか検討できませんとか、プログラムにのせるのに3年から5年かかるとか、プログラムにのせてから今度実行すんのにまた何年もかかるとか、そんなことないですよね、確認します。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎西田 道路課長  道路整備計画つくる上で当然、主要道路、都市計画道路というところが、まずメイン、費用もかかってまいりますし、そういったところの整理していくことになろうかと思いますけれども、日頃御要望いただいてます各町内の道路整備であるとか、一部市道の拡幅というところになってきますと、なかなかそこを順位づけしていくところは難しいのかなと思っていますけれども、来年度せっかくこの市のその辺の状況ですよね、都市計画道路もメインになりますけど、市の今道路の状況、調査いたしますので、そういった中でも順位づけができるものなのか、そういったところは考えてまいりたいと思いますけれども、できればそういったところに路線がのせられるのが一番いいと思いますが、なかなか市道もかなりたくさんございますし、都市計画道路を中心に考えていく上で、考え方とかですね、例えば優先道路の考え方とかいうところは、整理ができるのかなというふうに思っております。だから、のってなければ整備しないというところ、今ちょっとこの場でお答えするのはあれなんですけども、そういったところも来年の調査の中で、どういう整理していけるのかなというところは考えてまいりたいと思っています。  以上です。 ○瀬川裕海 委員長  山元委員。 ◆山元宏和 委員  だから、私の言いたいのは、全体的に先ほど中島美徳委員からも話あったけども、8割方、道路の修繕とか、予算の限られた中ですけども、やってますというお答えやったけども、町内会長から聞いたり、私らが動いたりしても、そういうふうにはとてもやないけど、取れてない、実感的にないですわ、8割もしてもらってるって。今ね、草津市は大型事業をたくさんしてますけれども、市民生活の影響のないところでやってくださいということで我々は賛成してきているのに、最近草刈りから道路の舗装、道路課長には申し訳ないけど、やっぱり要望がそこにたくさんいくのでね、例を挙げて話させてもらうけども、そんな話がね、たくさんあるんですよ。こういうアクションプランで理路整然とやっていくいうのは、よう分かります、理解できるんやけど、市民の一番望んでいることを置いとかれて、現状があるわけなんです。そら道路課長にしたら予算がある中でしか動けへんのは、よう分かりますけど、じゃ、その予算が何で取れへんのかな、この金額でいいのかなという思いがあるんです、私は。これ副市長やら部長さんやらどう思っててくれはんのかなと。課長は与えられた予算の中で一生懸命やってはると思うんですけどね、その辺どうですか。ちょっと答えてくれる。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎寺田 建設部長  今、道路課長のほうが、答弁させていただきましたように、この道路整備プログラムにつきましては、都市計画道路を中心に大型公共事業として位置づける必要性について整理させていただこうと。ただ、中島委員、山元委員がおっしゃる生活に直結した維持補修的なところでの拡幅等の整備につきましては、それぞれ要望内容によって対応を緊急でしなければならない、また、リストに上がってなくても対応しなければならないところについては、十分見定めさせていただいて地域の要望にできるだけ沿った形でさせていただきたいと。  ただ、今まで市のほうが緊急性とか、そういうことで順位づけさせていただいているということを言うてるんですが、そこら辺の基準等が地域の方々になかなか実感として分からないという点もありますので、来年度この調査させていただく中で、どういうような指標、どのような考え方でそこら辺について着手することについて、めり張りがつけられるかいうのも示させていただこうということで、考えております。必要な、今後、道路幹線等も開発等で整備されたものは維持管理していかなければなりませんので、限られた予算ですが、できるだけ建設部の中でめり張りをつけて対応していきたいと考えています。 ○瀬川裕海 委員長  山元委員。 ◆山元宏和 委員  はい、もうそれ以上言いませんけども、本当に市民生活に影響のあるこうしたことは、しっかりと対応してほしいと思っておりますが、もう1点だけ最後の質問させてください。 ○瀬川裕海 委員長  はい。 ◆山元宏和 委員  予算に関する説明書の157ページに児童公園の維持管理費が2,700万円上がってるんですが、これ公園の維持管理、地元にお任せしておられて、地元ボランティアでやっててくれはると、単価12円でしたっけ、積算してやっててくれはるのは、ここでよかったですか。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎松永 公園緑地課長  単価につきましては、平米当たり12円を計画して各地元の方に維持管理していただいています。 ○瀬川裕海 委員長  山元委員。 ◆山元宏和 委員  滋賀県がこういう場合、単価12円だったのを最近13円にされて河川愛護、一級河川の河川愛護なんかをお出ししておられるんですけども、市のほうもそれに合わせてというお話をしてたんですが、その辺はどうでしょうか。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎松永 公園緑地課長  河川課でされている単価につきましては、機械関係の経費の単価であったと思うんですけども、うちのほうの単価につきましては、どちらかといえば公園のですね、維持管理に出ていただいた方の飲料関係ですね、熱中症とかの対策もございますので、そういった形のところから大体年間どんだけ出ていただいているか試算しまして、そこからそういった賄いではないんですけども、そういったところの費用として平米12円というのが基本出ております。ちょっと、はい。 ○瀬川裕海 委員長  ということで、上げないということですね。 ◎松永 公園緑地課長  すみません。 ○瀬川裕海 委員長  そうですね。 ◎松永 公園緑地課長  はい、そうです。すみません。 ○瀬川裕海 委員長  山元委員。 ◆山元宏和 委員  私の言いたいのは、市民の方にボランティアでお願いしますというのはいいんです。コミュニティの希薄化が進んだ中で、そういうのはね、やってくださいいうのはいいんですよ。しかし、やっぱりそれに対してお茶代ですやん。それが県は12円を13円にしはったので、ちょっとでも上げてほしいいう熱い思いがあるんですよ。  それと、高齢社会の中で、ボランティア、ボランティアと言うてたら、年寄り大けがするでということは、今まで何回も言うてきてるけれども、若い市民の方もたくさんいらっしゃるし、ボランティアでお願いすんのも、これはいいでしょう。けれどもね、そこにちゃんとお茶代ぐらいは出したってよと。そういう市民の力、いわゆる市民力でまちづくりを進めるいうのは、ようよう理解できます。だから、それに対する応分の負担をやっぱり行政もしてあげたらどうかなと思うんですけどね、今の道路課の話も同じことですけど、どっかに大型事業しててね、市民のこの手のかゆいところ、市民が熱い思いを持って一緒にまちづくりするから私らも応援しよう言うてはんのに、その軍資金がないのちゃうかなと私、思ってしまうんですよ。その辺部長、どうですと聞かなあかんみたいやけど、部長、どう思う。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎寺田 建設部長  山元委員おっしゃるように、地域が公共施設の維持管理に参画していただいているいうことに対しては、大変ありがたいいう思いにあります。それが持続する形で必要な経費については、できるだけ見ていきたいと考えておりますが、今、公園緑地課長が申しましたように、河川愛護の算出と公園の維持管理の算出が当初の金額は一緒だったんですが、算出の仕方が違って、今回、見直しに応じてやったときには、河川愛護のほうは上がったけども、公園緑地課のほうは、据置きという形になりましたが、今後も地域の住民ができるだけコミュニティ活動の醸成のために公共施設の維持管理に参画していただけるようサポートできるように予算については検討していきたいし、要求もしていきたいと考えております。 ○瀬川裕海 委員長  山元委員。 ◆山元宏和 委員  じゃ、もうそのとおり、よろしくお願いいたします。  以上、終わります。 ○瀬川裕海 委員長  藤井委員。 ◆藤井三恵子 委員  予算に関する説明書の148ページの冒頭の道路橋梁費の中で2の道路新設改良費、半分以下に減ってます。今、先ほどの道路整備プログラム策定費が含まれているんですけれども、それでも全体的に減っているいう事業についても草津市は新しい道路をあまり計画されてないのかいうのを確認したいのと、次の3の交通安全施設整備費の費用も減らされていますが、特に歩行空間バリアフリー化事業費が3分の1になっている原因について教えてください。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎西田 道路課長  ただ今質問ございました、道路新設改良費でございますけれども、現在取り組んでおります大路野村線の残がこの中に含まれておりまして、今現在、国道調査等済ませて地権者の皆様に御説明に上がり協力を得られるように努力しておりますが、今年度は6件の地権者様に補償等ですね、用地取得に向けた予算、補償していく上で予算を計上させていただいておりました。しかしながら、現状なかなか皆様に協力いただけないという状況もございまして、来年度につきましては、その3件、中でも今協力的な御回答いただいています3件に対して3件分の予算ということで計上させていただいておりますので、大きく減額という形になっているものでございます。  次に、交通安全施設整備費でございますけれども、歩行空間バリアフリー化事業費の2,100万円、現年、来年度予算7,100万円ということですね。田中議員のほうから一般質問もございましたように、昨年度は対策工事として約300メートルの歩道の改修工事を実施しております。来年度につきましては、次の路線の委託設計業務ということで700万円を計上させていただいているところでございまして、計画的に路線を絞り込んで着実に毎年取り組ませていただいておりますので、御理解いただきたいと思います。  以上です。 ○瀬川裕海 委員長  藤井委員。 ◆藤井三恵子 委員  すみません。今の御説明やと3か所いうことなんですけど、そのうちはどこなんでしょうか。最初のやつ。 ○瀬川裕海 委員長  3か所が。個人的なもんやね。  はい。 ◎西田 道路課長  新設改良費の3件の部分でございますけれども、実際9地権者ございまして、そのうちの3地権者に対します分の予算計上にちょっと絞らせていただいてますのが来年度の予算となっております。 ○瀬川裕海 委員長  藤井委員。 ◆藤井三恵子 委員  理解しました。 ○瀬川裕海 委員長  はい、川瀬委員。 ◆川瀬善行 委員  46ページに書いてます滋賀県の道路整備アクションプログラム2018、今回の一般質問で聞かせていただいたところなんですけれども、その中に2018で2027年までにあの南大萱青地線の検討を進めると。もう既にのっている話なんですけれども、それは調査済みであって新たなところを検討するということなんでしょうか。南大萱青地線の検討もいよいよ始まったと見せていただいていいんでしょうか。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎西田 道路課長  現アクションプログラムに掲載されております大江霊仙寺線と南大萱青地線ということで、南大萱青地線につきましては、事業化の検討路線ということで記載させていただいているところです。今回の見直しに合わせて本市でも策定、今しようとしております道路整備計画の中では、南大萱青地線も含めて、現在市が今計画しております市の都市計画道路、一応もう一度全て平等に調査なりをして新しく整備すべき路線というところを示していきたいなというふうに考えております。  以上です。 ○瀬川裕海 委員長  はい、川瀬委員。 ◆川瀬善行 委員  そうしますと今、市の都市計画のされてる道路が幾つかあるんですが、それぞれについて、おおむねこの調査結果で見えてくると、このような理解でよろしいんでしょうか。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎西田 道路課長  そのとおりで結構でございます。 ◆川瀬善行 委員  どうもありがとうございます。 ○瀬川裕海 委員長  ほか、よろしいですか。  はい、中島委員。 ◆中島美徳 委員  当初予算概要の38ページ、草津川跡地整備費ですけども、これ毎年各委員が質問しますが、指定管理料1億560万円ですね。これ相変わらず高いなあと思ってるんですけども、1億円に見合う指定管理料払ってですね、それに見合う成果というのがどれぐらい出ているのか確認させてください。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎福井 草津川跡地整備課長  事業の効果でございますが。 ○瀬川裕海 委員長  マイク近づけて。 ◎福井 草津川跡地整備課長  失礼いたしました。草津川跡地整備事業は、単に自然としての緑を保全・再生すること、ハード整備とともに各区間変化に富んだガーデンコンセプトの中で様々な利用活動が繰り広げられる風景を市民活動のつながりとして考えて、それをつなぐことが草津川跡地の役割と考えております。様々な市民活動が生まれる空間づくり、楽しめる場づくり、将来にわたってその活動を進めていくことが大切だと思っております。  1億円の整備費についての成果でございますが、市民の健幸拠点として、またガーデンシティの拠点の1つとして、草津川跡地公園の良好な環境を維持して公園が持つ機能を最大限発揮できるよう引き続き指定管理による管理を行ってまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○瀬川裕海 委員長  中島委員。 ◆中島美徳 委員  先月、産業建設常任委員会でこの指定管理に関するところに関わる部分の講習を受けさせていただいたんですけども、その折にその一例として挙げられた部分では、指定管理料ゼロで実施されてました。逆に、たくさんの使用料収入の中から市に返還されてる部分もたくさんありましたけども、草津川跡地公園このままずっと未来永劫この指定管理料払い続けていくのか、この間、産業建設常任委員会で講習を受けたような、行く行くはそういう形に持っていこうとされているのか、今後の展望を聞かせてください。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎福井 草津川跡地整備課長  産業建設常任委員会所管事務調査の中で様々な活動の例を挙げまして、先日、大和リース株式会社から代表が来られて事業の説明をいただきました。その中では、その区間を無料で借受けまして、そこの事業を展開するという事例もありました。大きく言えば大阪城公園のように大阪城の入場料を設置している、それを母体に活動がゼロな場合、それと泉南市のほうでは横にショッピングモールであるとか、ディスカウントショップのモール街がたくさんございまして、その横の集客というところで公園緑地、今まで使われてないところをその集客を基にゼロ円でという活動の事例が挙がっておりました。草津川跡地につきましても今後、将来的な部分なんですけども、指定管理料をもっと減額できないのかという御意見をいただいております。  草津川跡地公園のガーデンを維持していくためには、多彩な植栽や樹木を定着させていって、現状の管理レベルをもって継続的な維持管理を行う必要があると考えております。現在のところ、経費のさらなる減額は難しいと考えておりますが、将来的にはニューヨークのハイラインの運営ボランティア活動や事業活動収入、また寄附金などが増えて公園を愛してもらえる方々が増えていけば維持管理料が減って持続可能な維持管理が可能だと考えております。草津川跡地で活動していく方々、市民活動を醸成して社会実験のような場として草津川跡地が展開できればなと考えております。  以上でございます。 ○瀬川裕海 委員長  中島委員。 ◆中島美徳 委員  将来的には、なるべく指定管理料が下がるように努力したいという御答弁やったかなと思いますけども、これ全て血税でございますので、先ほど来、道路の維持管理のところで大切な税金の中からやってもらってますから、しっかりやっていただきたいというお声もさせていただきました。こちらにおいても市民の憩いの場というだけでなく、市民がこの草津市のシンボルだとして誇りを持って内外に伝えられるように、指定管理料を少なくしながらやっていけるような方策を一日でも早く立てていただいて、しっかりとした事業運営していただきたい、そのことによって市民がやはり誇りを持っていけると思いますので、将来的には何とか、何とかというよりは、整備もこれから順に着手されていかれると思いますけども、なるべくその使用料収入がお客さん、来られる方が、たくさん使用料払ってもここに来たいと思えるようなそんな場所にできるように、しっかり運営していただきたいと思いますが、意気込みを最後聞きたいと思います。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎福井 草津川跡地整備課長  委員おっしゃっていただきましたように、市民に愛していただける、皆さんに来ていただける公園を目指すとともに、指定管理料の減額、それとどのように活用していけばいいのかという部分を産業建設常任委員会の所管事務調査でも多々、たくさん御意見いただきました。その中では中心市街地の活性化の連動や交通のアクセス、様々な御意見いただきました。草津川跡地整備としましては、まだ整備も続きます。区間6にはPFIを念頭に入れて収益の上がるものも念頭に入れて考えていきたいと考えておりますし、議員の皆様、執行部、市民、事業者全ての関係の皆さんの努力の下、理念を、先ほど申しました理念が達成できるように日々努力してまいりたいと思います。  以上でございます。 ◆中島美徳 委員  はい、ありがとうございます。 ○瀬川裕海 委員長  ほか。  はい、藤井委員。 ◆藤井三恵子 委員  すみません。最後の質問になりますが、予算概要の39ページの(仮称)草津市立プールのことについてお伺いします。  入札不落いうことで時期が遅れて今回大きなPFIの債務負担行為も提案されているわけなんですけれど、この期間が短くなったことによって、3年2か月ですか、この間の事業契約締結から供用開始までの間の整備事業について見通しが本当に厳しいものじゃないかなというふうに思うんですが、この点どうですか。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎島田 建設部副部長[プール整備事業担当]  プール整備事業につきましては、昨年9月議会で債務負担行為組ませていただいて、令和2年10月2日に入札公告を行い、令和2年12月24日に提案書の提出を受付し、令和3年2月10日に事業者の決定したところでございまして、事業期間につきましては前回と同じ、整備期間につきましては前回と同じ期間を設けております。今、短くなったのではないかという御質問だったと思うんですけど、設計整備期間につきましては前回と同様の期間で今回設定させていただいております。 ○瀬川裕海 委員長  前回と同じやから大丈夫やということですね。 ◎島田 建設部副部長[プール整備事業担当]  はい、そうです。 ○瀬川裕海 委員長  はい、藤井委員。 ◆藤井三恵子 委員  並行して2年のところで道路の付け替え工事とか造成とかいうのが、この間計画されたんですが、今回事業がちょっと遅れてこれからということになると思うんですけども、令和3年度に入ってからの事業の進捗というか、4月締結してから計画いうことになっているんで、その辺り市民からしても不安があるので、もう一度お願いしたいと思います。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎島田 建設部副部長[プール整備事業担当]  前回の入札不調になりましたことから、道路付替事業につきましては、PFIから外出しして市のほうで発注して、今迂回路の発注、契約を行いまして、道路の本体につきましては入札も終えて今後、事業者が決まる予定をしておりまして、PFIの本体事業と併せて事業のほう進めていく予定でございます。 ○瀬川裕海 委員長  はい、藤井委員。 ◆藤井三恵子 委員  今もう6区間のところもPFIとおっしゃってるんですけど、やっぱりPFIの事業についての長期にわたる計画ですから、その点でうまいこと回っていくのかというところがやっぱり見えないかなということで、この間、問題視、問題点を指摘してきました。そういった点でも大きなものが市民の税金で使われるわけですありますし、やはり大規模なところについての問題点について話しておきたいというふうに思います。  以上です。 ○瀬川裕海 委員長  はい、ほか、よろしいですか。              (「なし」の声あり) ○瀬川裕海 委員長  それでは、次に、産業建設常任委員会に所属されていない委員から補足的に質疑がありましたらお願いいたします。  はい、井上委員。 ◆井上薫 委員  当初予算概要の24ページです。  先ほど土肥委員から質問していただいて答弁いただいたんですけど、耐用年数70年いうことで、向こう30年は、これ4階建てでもエレベーターなしでいくということでしょうか。
    ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎高谷 住宅課長  すみません。先ほど耐用年数70年と申し上げまして、現在、建て替え、別途建て替えのほうも、建替基本計画ということで他団地、先に整備している団地について順番に進めているところでございまして、先ほど30年と申し上げておりますけれども、基本的に今回の改修では配管等の24年から30年以上経過することで交換が必要な設備を交換していくというところもございますので、30年は基本的には目標というふうには考えておりまして、その中で今後、建替基本計画で建て替えていく団地と、その後のニーズによってですね、その辺の計画が変更になってくるということはあり得るのかなとは思っております。 ○瀬川裕海 委員長  ということは、つかないということですか。エレベーターはつかないということですね。 ◎高谷 住宅課長  ですので、エレベーターのほうは、常盤団地について建て替えるというタイミング、現在のところは建て替える計画はしておりませんので、それが必要になったタイミングで考えていきたいということでございます。 ○瀬川裕海 委員長  井上委員。 ◆井上薫 委員  ということは、30年つかないということですね、建て替えまでは。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎高谷 住宅課長  30年つかないということ、いうよりは、建て替えまでは単独でつけにいくということはないということでございます。 ○瀬川裕海 委員長  はい、井上委員。 ◆井上薫 委員  先ほどの答弁の中で3階、4階のほうは若い方に入ってもらえるような話をされてましたけど、若い方でも小さいお子さん抱えてやったらね、大変やと思うんですよ。やっぱり暮らしやすい住環境を進める草津市の中で、これ4階建ての部分は、ほんまにエレベーターなしではきついというふうに思うんです。ですから、そんな中でほんまに入居募集しても応募される方がいるんかなという心配もしてますし、長年こう住み慣れた方ですね、高齢化が進んでますけれども、がもうここへ入ってられないから便利なところへ移らんならんと、ここに住んでたいのに移らんならんというふうな方が出てこないかという心配もしています。ただ、ずっとこのエレベーターが、先ほどの繰り返しになりますけど、エレベーターを何とかこう、遠回りになってもつけてもらえるようなことを検討いただきたいと思うんですけども、無理でしょうか。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎高谷 住宅課長  すみません。エレベーターにつきましては、現在の建物が階段室が3つあって、その3つについてそれぞれエレベーターをつけてしまうと、8部屋に対して1つのエレベーターという形になってきますし、1つのエレベーターをつけて例えば建物を増設させていただいて、中階段につなぐという手法を取ってしまいますと、敷地、現在駐車場で活用していただいておりますけれども、敷地をいじめていくという形にもなってきます。  また、エレベーターの管理費用につきましても非常に高いというところもございまして、設置していくことでお客様のほうの共益費的なところの負担にもつながるというところもありまして、エレベーターについては原則的には建て替えるタイミングでつけていくということとさせていただいておりますので、検討させていただくとしてもですね、非常に敷地の問題、建物構造的な問題、あと費用的な問題、その後の維持管理の負担の問題と多岐にわたるちょっと課題があるということでございますので、御理解のほうお願いしたいなと思います。 ○瀬川裕海 委員長  はい、井上委員。 ◆井上薫 委員  繰り返しになりますけれども、バリアフリーというのは今、すごくこう言われている時代ですので、その辺り何とか検討を進めていただければありがたいと思います。これ以上言ってもつけてもらえないということですので、こうさせてもらいます。  以上で結構です。 ○瀬川裕海 委員長  ほか。  西川委員。 ◆西川仁 委員  200ページのプール整備に関することなんですけども、この道路付け替え等の整備費がそこで債務負担行為で上がっているんですが、改めて確認なんですが、全体の計画と財源更正についてお聞きします。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎島田 建設部副部長[プール整備事業担当]  道路付替工事費におきましては、今回11億7,800万円ということで、本体道路付け替えの工事、県の補助が3分の2と市が3分の1という内訳になっております。 ◆西川仁 委員  委員長、いいですか。 ○瀬川裕海 委員長  はい。 ◆西川仁 委員  この分野においていうのは、債務負担行為の財源更正については見たら分かるんですけども、全体計画ね。よく4億円、4億円言ってはりますやんか。それのその変わりがないのか、ちょっと質問変えます。そこに変わりがないのかどうか。 ○瀬川裕海 委員長  草津川跡地の4億円という意味ですね。  はい、お願いします。 ◎島田 建設部副部長[プール整備事業担当]  道路付替事業におきましては、全体事業費として3億2,400万円でございまして、現年予算を2億600万円、債務負担として1億1,700万円の構成でございます。 ○瀬川裕海 委員長  西川委員。 ◆西川仁 委員  聞き取れへんかったんで、もう一度お願いします。 ○瀬川裕海 委員長  最後のほう。 ◆西川仁 委員  ゆっくり言って。 ◎島田 建設部副部長[プール整備事業担当]  現年予算としましては、2億600万円、債務負担として1億1,780万円の計上でございます。 ○瀬川裕海 委員長  はい、西川委員。 ◆西川仁 委員  ということは4億円以内では収まるという具合に見通ししていいのか、お願いします。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎島田 建設部副部長[プール整備事業担当]  当初は4億円ということでしたけど、今回積算しまして3億円、今言いました全体で3億2,400万円の工事費でございます。 ○瀬川裕海 委員長  西川委員。 ◆西川仁 委員  では最後ですが、大体契約の時期っていつぐらいになりますかね。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎島田 建設部副部長[プール整備事業担当]  道路付け替えの迂回路につきましては現在発注しておりまして、本体工事につきましては、この3月末に入札業者が決まるということで、決まりましたら仮契約を行いまして、また本契約に向けて手続を取っていくものでございます。 ○瀬川裕海 委員長  はい、よろしいですか。  西垣委員。 ◆西垣和美 委員  ちょっと予算措置に関連することで、予算に関する説明書の30ページなんですけれども、国庫補助金で5番、一番下の土木費国庫補助金でその中に社会資本整備総合交付金というのがありますが、これまではいわゆる社会交ということで1つのくくりになってたかと思うんですけれども、今回施設の部分で都市構造再編集中支援事業費補助金と道路メンテナンス事業費というのが次のページにあるんですけれども、予算ベースで見ておりますと、令和元年度は約この社会交、土木費国庫補助金で約13億円ほどついてましたが、令和2年度の予算ではマイナス7億円ぐらい、いわゆる6億円弱ですね。今回、6,800万円ほどは増えてはいるんですけれども、メニュー化されていることによって、道路予算ですね、先ほどから道路維持とか道路関係においての予算措置への影響といったものは何かあるんでしょうか。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎西田 道路課長  橋梁長寿命化費につきましては、委員おっしゃいますとおり、一昨年まで通常の社会交の中で予算編成させていただいておりまして、今年度道路メンテナンス事業費ということで補助金は、個別補助に変わりまして、そちらのほうで来年積替えといいますか、させていただいております。全体的な影響としましては特段ございません。 ○瀬川裕海 委員長  特段ないということですね。 ◎西田 道路課長  はい。 ○瀬川裕海 委員長  はい、西垣委員。 ◆西垣和美 委員  トータル的にはそうないということで、いわゆる一番市民の方に身近なのが生活道路であったり通学路であったりということなんですけれども、先ほどからも議論があるんですけれども、そういった中で予算措置的なものが、国庫補助金のある社会交の中で賄われていたところで、ちょっとメニュー化されたことで少し影響があるかなと思うんですけど、この増額を今後ですね、安全対策といった意味で道路の維持補修であるとか、新設であるといったことに対しての予算措置に対する現状維持は分かるんですけど、今後増やしていくとか、そういったお考えというのは、どのようになっておりますでしょうか。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎西田 道路課長  今回、道路メンテナンスのほうは、維持の中でも橋梁の長寿命化対策というところが特出しになったものでございます。これまで同じ社会交の中でやってはいたんですけども、それが一くくりになっていますと、例えば先ほどおっしゃった通常の同じメニューにある部分というところに、優先順位の中で影響が出ていたこともあったんですけども、今回、橋梁長寿命化対策については、全国的に進捗を図るということで、個別補助いただいておりますので、そちらは別で確保しつつこれまでどおり、通常の社会交については計画どおり進めてまいりたいというふうに考えておりますし、通常の道路橋梁費の中の通常維持については、例年どおりの額を予算措置させていただいておりますので、引き続き同様に修繕等進めてまいりたいというふうに考えております。  以上です。 ○瀬川裕海 委員長  はい、西垣委員。 ◆西垣和美 委員  従来どおりでいいかどうかはあれなんですけど、例えば通学路等安全対策実施プログラムというのがありまして、その中で毎年6月に合同調査された上で危険箇所を調査されて、それを予算措置化されているわけなんですけれども、拝見しているとカラー舗装とかですね、そういった何かポストコーン置くとか、そういうのはすぐに実施されておられて対応は早いかなと思うんですけど、やっぱり歩道拡幅とか、どうしてもハード面、予算措置しなければ改良ができないといったところがなかなか進んでないのかなという思いがありまして、そういった場合にどうしても予算措置が必要になって、国といたしましても、その児童とか生徒の安全な移動に関しての対策については力を入れているところで予算措置もしっかりしていかれるのかなということがありまして、そういった通学路に対しての予算の配分的なものをもう少し増やせないのかなと思うんですが、いかがでしょうか。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎西田 道路課長  委員おっしゃいましたとおり、例年、通学路の安全対策ということで点検、合同点検を実施、関係機関とさせていただいております。その中で御要望いただいている箇所等をリストアップするんですけども、そこで警察のほうとか一緒に立ち合いをいたしまして、必要な対策というところを取りまとめております。その中で歩道を整備する必要があるというものについては、事業化していく必要があるんですけども、そういったものについては、おっしゃいますとおり、予算化して交付金事業での実施を計画していっております。ただ、現在、現状といたしましては、小中の通学路対策としては、グリーンベルトでありますとか、そういう安全施設の設置等でとどまっているというところが現状でございます。 ○瀬川裕海 委員長  はい、西垣委員。 ◆西垣和美 委員  予算措置が必要だという考えがあるということだけの答弁に終わっているんですけれども、必要だから予算措置はしっかりやっていくということでよろしいんですかね。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎西田 道路課長  必要な道路整備、歩道整備等が必要ということになれば、当然予算措置は取ってまいります。 ○瀬川裕海 委員長  はい、西垣委員。 ◆西垣和美 委員  分かりました。それとグリーンベルトのことなんですけども、新規はかなり押し進めていただいて、結構消えかかってるところもありまして、それまでも今のところ予算措置ができないみたいなことを聞いているんですが、間違ってたら訂正していただいていいんですけども、グリーンベルトのことについてお伺いします。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎西田 道路課長  今の通学路対策のグリーンベルトのところで、これまで実施したところ、かなり場所によっては剥げてきているというところ、当然承知しております。当初、交付金等で実施しております関係で、塗り直しが今その対象にならない、やるんであれば当然単費ということになってくるんですけれども、まだ依然新規で塗っているところがまだありますので、塗り替えのほうにはまだ対策できていないというのが現状でございます。  しかしながら、通学園児の関係のときに各園、小学校周辺からの御要望いただきまして、補正をお認めいただいた中で塗り直しをさせていただいているところもかなりございますので、そういったところでは、その都度、その都度、できるときに対応させていただいていると思っております。 ○瀬川裕海 委員長  西垣委員。 ◆西垣和美 委員  対応していただいているんだったらいいんですけど、ベースとして塗り直しは今のところは積極的にはされてないというような説明があったので、やはりメンテナンスというのも必ずついて回るので、そこはしっかり予算措置されて、いわゆる費用対効果の話ですけどグリーンベルトは本当すごく効果が高いと思いますので、その辺については、またしっかりと計画的にメンテナンスについても、またよろしくお願いいたします。  以上です。 ○瀬川裕海 委員長  ほか、よろしいですか。  はい、どうぞ。 ◎島田 建設部副部長[プール整備事業担当]  先ほど、西川委員の道路付替工事の事業費ということで質問があったんですけど、令和3年、当年につきましては、先ほど言いました3億2,400万円ということなんですけど、令和2年に迂回路を発注しておりますので、それが約2,300万円、あと市道の付け替えは、まだ後年度で実施しますので、それが7,200万円、合計しますと約4億2,000万円程度になる見込みでございます。訂正させていただきます。 ○瀬川裕海 委員長  よろしいですか、西川委員。 ◆西川仁 委員  いいです。いいです。 ○瀬川裕海 委員長  それでは、なければ、議第2号議案のうち、建設部が所管する部分に対する質疑はこれにて終了いたします。  それでは、ここで暫時休憩いたします。  再開後は、議第2号議案のうち、上下水道部が所管する部分について審査いたしますので、説明員の準備のほうをよろしくお願いいたします。  なお、再開は午後2時30分。               午後2時22分 休憩               午後2時30分 再開                (説明員交代) ○瀬川裕海 委員長  再開いたします。  それでは、議第2号、令和3年度草津市一般会計予算のうち、上下水道部が所管する部分を議題といたします。  提案者の説明を求めます。  お願いします。 ◎打田 上下水道部長  議第2号、令和3年度草津市一般会計予算のうち、上下水道部の所管に係る予算につきまして御説明を申し上げます。  それでは恐れ入りますが、令和3年度草津市各会計予算書を御覧いただきたいと思います。  8ページをお願いします。  第3表、地方債でございます。上から7段目でございまして、水道事業会計出資金で限度額2,810万円の設定をさせていただくものでございます。  また、起債の方法、利率、償還の方法につきましては、それぞれの記載のとおりでございます。  なお、令和3年度草津市一般会計予算に係ります予算に関する説明書のうち、当部門の所管に係ります部分につきましては、予算に関する説明書の予算審査特別委員会審査一覧表の42ページに記載のとおりでございます。  以上、誠に簡単ではございますが、議第2号の令和3年度草津市一般会計予算のうち、上下水道部が所管いたします部分の説明を終わらせていただきます。何とぞよろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 ○瀬川裕海 委員長  それでは、議第2号議案のうち、上下水道部が所管する部分に対する質疑を行います。  まず、産業建設常任委員会に所属されている委員の方からお願いいたします。  よろしいですか。              (「なし」の声あり) ○瀬川裕海 委員長  なければ、産業経済常任委員会に所属されていない委員から補足的に質疑がありましたらどうぞ。よろしいですか。              (「なし」の声あり) ○瀬川裕海 委員長  なければ、議第2号議案のうち、上下水道部が所管する部分に対する質疑はこれにて終了いたします。  続きまして、議第8号、令和3年度草津市水道事業会計予算を議題といたします。  提案者の説明を求めます。
     はい、お願いします。 ◎打田 上下水道部長  議第8号、令和3年度草津市水道事業会計予算につきまして御説明申し上げます。  説明に入ります前に、本市の水道の現状につきましては、昭和39年に供用を開始して以来、約57年が経過し、水道の普及率が99.8%とほぼ市域全域で利用いただいております。  本市における水道事業につきましては、草津市水道ビジョンに基づき健全な事業運営に努めており、今後も計画的な更新及び耐震化をはじめとする災害に強いライフラインの確保に努めるとともに、適切な維持管理を行ってまいります。  それでは、恐れ入りますが、令和3年度草津市各会計予算書を御覧いただきたいと思います。  26ページをお願いします。  議第8号、令和3年度草津市水道事業会計予算で当初予算全体の定めとなっております。  第1条は総則でございます。  第2条は業務の予定量でございます。(2)の年間総給水量は前年度予定量に比べ横ばいとなっております。(4)の主な建設改良事業といたしまして、配水管更新事業及び浄水場施設整備事業の必要額として、7億1,182万3,000円を見積もっております。  第3条は収益的収入および支出の予定額でございまして、収入の第1款、水道事業収益は26億5,600万円で内訳は記載のとおりでございます。支出の第1款、水道事業費用は23億4,300万円で内訳は記載のとおりでございます。  次に、27ページをお願いいたします。  第4条は資本的収入および支出の予定額でございまして、収入の第1款、資本的収入は3億2,000万円で内訳は記載のとおりでございます。支出の第1款、資本的支出は14億2,300万円で内訳は記載のとおりでございます。  第5条は債務負担行為でございます。1つ目が草津市浄水施設等運転管理費で期間は令和3年度から令和6年度まで、限度額3億1,940万円の設定をさせていただくものでございます。2つ目が配水管更新工事費、期間は令和3年度から令和4年度まで、限度額2億4,220万円の設定をさせていただくものでございます。  次に、28ページをお願いします。  第6条は企業債でございます。水道事業で限度額1億5,590万円を設定させていただくものでございます。  また、起債の方法、利率、償還の方法につきましては、それぞれ記載のとおりでございます。  第7条は予定支出の各項の経費の金額の流用でございまして、各項の間で流用ができることの規定を定めたものでございます。  第8条は議会の議決を経なければ流用することのできない経費を定めたもので、職員給与費3億6,258万3,000円でございます。  第9条はたな卸資産購入限度額を定めたもので、水道メーターの購入額2,180万2,000円の限度でございます。  なお、予算に関する説明書のうち、水道事業会計に係ります部分につきましては、330ページから348ページの記載のとおりでございます。  続きまして、お手元の令和3年度当初予算概要に基づき、水道事業に係ります主な事業の概要について御説明申し上げます。  49ページをお願いします。  暮らしの安全・安心向上プロジェクトの事業で新規事業としてロクハ浄水場浸水対策費でございまして、水道事業の主要施設である浄水場及び関係施設のうち、浸水が想定される区域に位置している施設の浸水対策を行うことにより、災害に強いライフラインを確保し、市民への水道水の安定供給を図ります。事業費は、1段取水ポンプ場浸水対策工事に要する経費として4,283万4,000円及び詳細設計費用として619万3,000円を計上しております。  次に、50ページをお願いします。  継続事業として北山田浄水場耐震補強費でございまして、大規模な震災被害からライフラインを守り、水道水の安定供給を図るため、浄水施設の耐震補強を進めており、令和元年度にロクハ浄水場の耐震化が完了したため、引き続き令和2年度から北山田浄水場の耐震補強を進めています。事業費は工事に要する経費として2,718万6,000円を計上しております。  以上、誠に簡単ではございますが、議第8号、令和3年度草津市水道事業会計予算の説明を終わらせていただきます。何とぞよろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 ○瀬川裕海 委員長  これより、議第8号議案に対する質疑を行います。  まず、産業建設常任委員会に所属されている委員の方からお願いいたします。  横江委員。 ◆横江政則 委員  予算の概要の中で、50ページでロクハ浄水場に引き続いて北山田浄水場の耐震化をされるということで、水運用についてちょっとお聞きしたいんですけど。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎平尾 上下水道部副部長[浄水担当]  北山田浄水場の水運用につきましては、ロクハ浄水場の耐震補強が完了したことから、北山田浄水場の給水というところにおきましては、基本的には北山田浄水場で賄えると、現在のところ水の需要も北山田系統では伸びてないということで一部の施設を休止しながらの耐震補強を実施していく予定としております。  以上です。 ○瀬川裕海 委員長  はい、横江委員。 ◆横江政則 委員  ロクハ浄水場から回さんでも北山田浄水場のやりくりだけでやれるということですか。 ○瀬川裕海 委員長  自分のほうに向けてください、マイクを。マイクを自分のほうに向けて。  はい、お願いします。 ◎平尾 上下水道部副部長[浄水担当]  ロクハ浄水場のほう、北山田浄水場におきましては、ロクハ浄水場から応援給水をもらわなくても十分に対応可能であるというふうに現在、排水量を計算してますと大丈夫でございます。 ○瀬川裕海 委員長  はい、横江委員、よろしいですか。 ◆横江政則 委員  はい。 ○瀬川裕海 委員長  はい、藤井委員。 ◆藤井三恵子 委員  予算の説明書の332ページの他会計からの出資金というところがあるんですけど、2,810万円となってて、前年からするとちょっと増えてるんですが、この要因はなんでしょうか。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎福西 上下水道総務課長  こちらにつきましては、北山田浄水場とロクハ浄水場の耐震と浸水対策の経費のうち、総務省の一般会計の繰り出し基準に基づいて一般会計から繰り出してもらえる分を水道会計として、収入として上げさせていただいたもので、工事費に関係して上げさせていただいたというところで、この金額になりました。  以上でございます。 ○瀬川裕海 委員長  減った原因やね。減った原因ですね。ではないの。  はい、藤井委員。 ◆藤井三恵子 委員  分かりました。 ○瀬川裕海 委員長  分かりましたか、はい。  よろしいですか、ほかの方。              (「なし」の声あり) ○瀬川裕海 委員長  それでは、次に、産業建設常任委員会に所属されていない委員から補足的に質疑がありましたらよろしくお願いします。  西川委員。 ◆西川仁 委員  1点だけ質問させていただきます。  会計の基本なんですけども、この有収率の向上というのが1つの課題だという具合に思うんですが、もちろん資本的支出なんかのバランスも考えてやらないかんのですけども、これについての今年度の努力目標というのか、この点について質問しときます。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎安土 上下水道施設課長  有収率の確保につきましては、日常の漏水の調査、それが一番有効かと考えております。漏水の調査につきましては、5年一回りということで市内を5つのブロックに分けて定期的に、5年に1回、有収、すみません、漏水の調査を実施しておりまして、それで継続的に漏水を止めることで有収率の向上に努めていきたいと考えております。 ○瀬川裕海 委員長  西川委員。 ◆西川仁 委員  もちろん早期発見も大事なんですけども、それは第一だというように思うんですけども、2つ目にこの老朽管なんかの更新についても非常に重要な部分だというように思うんですが、その点ではいかがでしょうか。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎安土 上下水道施設課長  老朽管の更新につきましても、優先としましては基幹管路、あと災害拠点等もございますが、漏水の頻度が高い団地についても順位づけをしまして、来年度も計画的に更新を進めていって耐震化も進めるという形になっております。 ○瀬川裕海 委員長  はい、西川委員。 ◆西川仁 委員  来年度の重点地域、具体がありましたら説明お願いします。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎安土 上下水道施設課長  来年度につきましては、団地としましては西矢倉3丁目、今年もしておりますけれども、大塚団地については今年と来年という形になりますので、引き続き進めていきたいと考えております。 ◆西川仁 委員  了解です。 ○瀬川裕海 委員長  よろしいですか、はい。  ほか、よろしいですか。  奥村委員。 ◆奥村恭弘 委員  すみません、1点だけ確認させてください。332ページの支出のところの目の3のメーター費なんですけれども、定期的にこのメーターというのは交換されてですね、交換の方法も本来であれば自宅にいないと交換できないと思うんですが、いない場合には業者さんのほう、業者さんいうか、やっていただけるというふうにそういう手続になっていると思うんですけれども、ここで書かれている出庫原価というのは当然借入れされて出されるお金やというふうに理解しますが、このメーターというのは実質上、今水道料金の中にインプットされて皆さん払っていくという形でよかったでしょうか。まず、それ確認させてください。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎福西 上下水道総務課長  メーター使用料としていただいているというところと、それからあと水道料金の中に使用者の負担というんですかね、いうところでの一部御負担いただけるというところで、その部分も料金の中に入れさせていただいて料金のほうを頂いているというところでございます。  以上でございます。 ○瀬川裕海 委員長  はい、奥村委員 ◆奥村恭弘 委員  分かりました。あともう1点だけ教えてください。  メーター交換は法定年度というかあると思いますので、定期的に交換されると思うんですが、大体どんだけの周期で一回、大体何世帯というか、何か所というんですかね、あるのかちょっと確認させていただいて、それが計画どおり、滞りなくできているかという確認だけさせてください。 ○瀬川裕海 委員長  はい、お願いします。 ◎福西 上下水道総務課長  まず、メーターの期限については、計量法で8年というふうに決まっていますので、8年の期間で交換のほうをさせていただいてます。それと世帯といいますか、数なんですけれども、一応その予算で今回計上させていただいてますのが4,850個ということで、新規をちょっと計上させていただいて、大体それぐらいのところの交換をさせていただくというところで考えさせていただいているところでございます。  以上でございます。 ◆奥村恭弘 委員  あと、もう1点だけすみません、滞りなくできているかどうか、その確認だけさせてください。 ○瀬川裕海 委員長  できているかできてないか。今のやつが順調にできているかできていないか、はい。 ◎福西 上下水道総務課長  メーター交換は、管理をちゃんとしていますので、こちらのほうからその交換の時期が来たらお客様にお知らせして交換のほうさせていただいてますので、適正にメーター交換はできております。 ◆奥村恭弘 委員  分かりました。ありがとうございました。 ○瀬川裕海 委員長  ほか、よろしいですか。              (「なし」の声あり) ○瀬川裕海 委員長  なければ、議第8号議案に対する質疑はこれにて終了いたします。  それでは、採決いたします。  議第8号、令和3年度草津市水道事業会計予算について、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。               (挙 手 全 員) ○瀬川裕海 委員長  挙手全員であります。  よって、議第8号、令和3年度草津市水道事業会計予算につきましては、原案のとおり可決すべきものと決しました。  続きまして、議第9号、令和3年度草津市下水道事業会計予算を議題といたします。  提案者の説明を求めます。  はい、お願いします。 ◎打田 上下水道部長  議第9号、令和3年度草津市下水道事業会計予算につきまして御説明を申し上げます。  説明に入ります前に、本市の下水道の現状につきましては、昭和49年に事業着手して以来、約47年が経過し、下水道普及率も99.6%と、ほぼ市域全域で利用いただいております。  本市における下水道事業につきましては、草津市下水道事業第8期経営計画に基づき、健全な事業運営に努めており、今後も耐震化をはじめとする災害に強いライフラインの確保に努めるとともに適切な維持管理を行ってまいります。  また、雨水事業につきましては、宅地への浸水被害軽減のため、計画的に雨水幹線整備を進めてまいります。  それでは、恐れ入りますが、令和3年度草津市各会計予算書を御覧いただきたいと思います。  29ページをお願いします。
     議第9号、令和3年度草津市下水道事業会計予算で当初予算全体の定めとなっております。  第1条は総則でございます。  第2条は業務の予定量でございます。(2)の年間総処理水量は前年度予定量に比べて横ばいとなっております。(4)の主要な建設改良事業といたしまして、汚水管渠整備事業のほか記載の2事業の必要額として、4億9,364万1,000円を見積もっております。  第3条は収益的収入および支出の予定額でございまして、収入の第1款、下水道事業収益は40億600万円で、内訳は記載のとおりでございます。支出の第1款、下水道事業費用は36億6,200万円で、内訳は記載のとおりでございます。  次に、30ページをお願いします。  第4条は資本的収入および支出の予定額でございまして、収入の第1款、下水道事業資本的収入は14億1,900万円で、内訳は記載のとおりでございます。支出の第1款、下水道事業資本的支出は24億5,600万円で、内訳は記載のとおりでございます。  第5条は企業債でございます。下水道事業で限度額5億9,750万円を設定させていただくものでございます。  また、起債の方法、利率、償還の方法につきましては、それぞれ記載のとおりでございます。  次に、31ページをお願いします。  第6条は一時借入金でございます。一時的に収支時期の違いにより不足する資金を借入れするときの限度額10億円を設定するものでございます。  第7条は、予定支出の各項の経費の金額の流用でございまして、各項の間で流用ができることの規定を定めたものでございます。  第8条は議会の議決を経なければ流用することのできない経費を定めたもので、職員給与費1億5,993万円でございます。  第9条は他会計からの補助金で、下水道事業運営のため、一般会計から補助を受ける金額を定めたもので7,670万円でございます。  なお、予算に関する説明書のうち、下水道事業会計に係ります部分につきましては、349ページから368ページに記載のとおりでございます。  以上、誠に簡単ではございますが、議第9号、令和3年度草津市下水道事業会計予算の説明を終わらせていただきます。何とぞよろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 ○瀬川裕海 委員長  これより、議第9号議案に対する質疑を行います。  まず、産業建設常任委員会に所属されている委員の方からお願いいたします。  ございませんか。              (「なし」の声あり) ○瀬川裕海 委員長  なければ、産業建設常任委員会に所属されていない委員から補足的に質疑ありましたらよろしくお願いします。  よろしいですか。              (「なし」の声あり) ○瀬川裕海 委員長  ないようですので、議第9号議案に対する質疑は、これにて終了いたします。  それでは、採決いたします。  議第9号、令和3年度草津市下水道事業会計予算について、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。               (挙 手 全 員) ○瀬川裕海 委員長  挙手全員であります。  よって、議第9号、令和3年度草津市下水道事業会計予算につきましては、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、総括協議及び議第2号議案の採決を行いますので、説明員の交代をお願いいたします。                (説明員交代) ○瀬川裕海 委員長  説明員の方の準備よろしいですか。これでオーケーですね。  それでは、本委員会での今日までの審査を踏まえ、総括協議を行います。  この総括協議は議事整理の都合上、保留案件としたものの、再審査時間として、また当局への申入れ等、当委員会としての当局に対する対応を協議、調整する場として位置づけさせていただいており、本来、部門別審査で行っておくべき発言やし忘れた個別具体の質疑等、審査の逆戻りは想定しておりませんので御了承願います。  それでは、特に、本委員会で協議しておくべき事項として何か御意見がございましたらお願いいたします。  よろしいですか。              (「なし」の声あり) ○瀬川裕海 委員長  それでは、なければ、総括協議は、これにて終了いたします。  それでは、採決に移りたいと思います。  議第2号、令和3年度草津市一般会計予算について、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。               (挙 手 多 数) ○瀬川裕海 委員長  挙手多数であります。  よって、議第2号、令和3年度草津市一般会計予算につきましては、原案のとおり可決すべきものと決しました。  本日は以上をもちまして、予算審査特別委員会を終了したいと思います。  明日23日は、午前9時半から委員会を再開し、補正予算審査に係る議第22号議案から審査いたしますので、各委員の皆さん及び執行部の皆さんよろしくお願いいたします。  本日はこれにて散会いたします。お疲れさまでした。               閉会 午後3時01分  草津市議会委員会条例第30条の規定により下記に署名する。   令和  年  月  日  草津市議会予算審査特別委員会 委員長...