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  1. 草津市議会 2020-01-24
    令和 2年 1月24日総務常任委員会−01月24日-01号


    取得元: 草津市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-29
    令和 2年 1月24日総務常任委員会−01月24日-01号令和 2年 1月24日総務常任委員会              総務常任委員会会議録日時     令和2年1月24日(金)  午前10時27分 〇場所     第2委員会室出席委員   委 員 長  遠藤  覚     副委員長  中嶋 昭雄         委  員  田中 香治     委  員  服部利比郎         委  員  永井 信雄     委  員  杉江  昇         委  員  西川  仁     委  員  西村 隆行         議  長  瀬川 裕海欠席委員   な  し 〇傍聴議員   藤井三恵子          西垣 和美 〇出席説明員  副市長            山本 芳一         総務部長           田中 義一         まちづくり協働部長      長  源一
            総務部部長総括)     南川  等         総務部部長契約検査担当) 横山  晃         まちづくり協働部副部長総括)中村 秀史         まちづくり協働部副部長交流センター担当)                        荻下 則浩         まちづくり協働課長      角  一朗 〇事務局職員  局長   千代 治之    次長   永池 孝志         主査   辻井  豪 〇付議案件 1.議第1号 契約締結につき議決を求めることについて               開会 午前10時27分 ○遠藤覚 委員長  おはようございます。  そういたしましたら、ただいまから総務常任委員会開会いたします。  開会に当たりまして、当局より一言御挨拶お願いいたします。  山本市長。 ◎山本 副市長  改めまして、皆様、おはようございます。  本日、総務常任委員会で御審査をいただきます案件は、一般議案が1件でございます。委員皆様におかれましては、慎重なる御審査を賜りますようにお願いを申し上げまして、簡単ではございますが挨拶とさせていただきます。よろしくお願いを申し上げます。 ○遠藤覚 委員長  ありがとうございました。  それでは、ただいまから本委員会に付託されました議案審査を行いますが、審査に入ります前に、議事運営上お願いがございます。  まず、委員会での発言は、委員長の許可を得てからにしてください。他の委員等が発言している場合は、私語を慎んでいただきますようお願いいたします。  また、議案書等につきましては、事前に電子データ共有システム内に掲載しておりますので、御確認ください。  それでは審査に入ります。  本委員会に付託されました案件は、一般議案1件であります。  これより議事に入ります。  議第1号、契約締結につき議決を求めることについてを議題といたします。  議第1号議案について提案者説明を求めます。  田中総務部長。 ◎田中 総務部長  それでは、議第1号につきまして、総務部田中から御説明を申し上げます。  議案書の3ページをお願いいたします。  志津まちづくりセンター整備工事建築)の請負契約締結することにつきまして、地方自治法第96条第1項第5号及び議会議決に付すべき契約及び財産の取得、または処分に関する条例第2条の規定に基づきまして、議会議決を求めるものでございます。  契約の目的は、志津まちづくりセンター整備工事建築)でございます。  契約方法は、条件付一般競争入札によるものでございまして、契約金額は、2億4,018万5,000円でございます。  契約の相手方は、草津市山寺町1196番地、株式会社奥村工務店代表取締役奥村嗣治でございます。  参考といたしまして、工事場所は、草津市青地町。工事期間は、契約締結日から令和3年7月30日まででございます。  工事概要といたしましては、鉄骨づくり平屋建て延べ床面積、639.06平方メートルの新築工事と、あわせまして、既存棟解体工事等を行うものでございます。  なお、本工事工事期間につきましては、受注者の円滑な工事施工体制の確保を図るため、余裕期間制度を適用した工事とさせていただいております。  なお、工事の詳細につきましては、工事を担当いたしますまちづくり協働部より、引き続き御説明を申し上げますので、よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 ◎角 まちづくり協働課長  工事概要につきましてでございます。  志津まちづくりセンターにつきましては、昭和53年の竣工より41年が経過し、施設老朽化が進んでおりまして、昨年度、近隣の所有者からお借りしていた駐車場用地を取得いたしまして、当該用地に改築の部分を整備するものでございます。  なお、新施設建築された後につきましては、既存施設を解体いたしまして、その用地を再度新たに駐車場用地として整備工事を行うものでございます。  施設内容等につきましては、先ほど長部長のほうから答弁等とかぶるところもございますけど、会議室、大会議室、大きな会議室として、大会議室を90名ぐらいの部屋、そして小会議室を、1、2ということで、それぞれ20名、30名、小さいほうにつきましては10名の会議室を擁するものでございまして、特に、玄関入って、先ほどもお話ありましたけど、これまでですと、30平米ほどのサロンでございましたけれど、新しいものは、3倍の100平米近いサロンを建設するものでございまして、子どもから高齢者まで気軽に立ち寄れるような形でのレイアウトに心得ているものでございます。  地域まちづくりセンターにつきましては、やはりこれ、利用者皆様が使い勝手のよい施設ということでの施設環境を確保いたしまして、まちづくり協議会を初めまして地域活動のさらなる促進を図ってまいりたいなというふうに考えているところでございます。  以上、簡単でございますけど、説明とさせていただきます。 ○遠藤覚 委員長  そうしましたら、これより、議第1号議案に対する質疑を行います。  西村委員。 ◆西村隆行 委員  今回の説明の中で、初めて聞く言葉で確認をしたいと思うんですが、余裕期間制度というのを今回採用されたということで御説明がございましたが、これに対してどういう今回のメリットがあるのか、また、デメリットがないのか、これを簡単に御説明お願いできないでしょうか。 ○遠藤覚 委員長  答弁を求めます。  横山総務部部長。 ◎横山 総務部部長  余裕期間の今、メリットデメリットというお話でございますけれども、まず、受注者についてのメリットでございます。これにつきましては、余裕期間ということを工期前に設けておりまして、その間には、現場代理人監理技術者を本来配置しなければならないのが、その間について不要となっております。この人を張りつけることが不要となっている中で、現場に搬入しない資材についての発注は可能ということで、業者にとってはかなりメリットでもあり、工事の中で円滑に図れるということにつながってまいります。  また、工事前にかなりの期間がございます。そのことから現場に搬入の日時等、あるいは作業員さんがいつ入れるかということもかなり前に予測が立って、確実なものが建てられるのかと、そういうことから、工程の見通しが立ちやすく、工程管理もしやすいものと感じております。  また、我々、発注側にとってのメリットでございます。その余裕期間、今回の場合ですと、約60日ほどあるんですけれども、その間に、本来ですと、工事期間につきましては、経費を見込む必要がございますけれども、その分については経費を計上してございません。それは現場に入る必要がないからということでなっていないところでございます。  また、こういう余裕期間を設けることによって、現場の配置、業者さん主導で円滑な工程が図られることから、また、応札意欲が高くなるというふうに考えてございます。  ただ、メリット、今のはメリットでございまして、デメリットがないことではないのですけれども、1つ余裕期間中に、例えばあしたやったら資材が入ると言われても、あした資材を入れてくれ、トラック業者資材屋さんがトラックがあいたんで、あした資材を入れたいと言われても、余裕期間中にそういうことはできないので、例えばそういうのがデメリットなのかなということが考えられます。  我々側のデメリットというか、ちょっと不利なところが、余裕期間を見込まなければならないと、例えば工事が100日で余裕期間30日ですと、本来の入札よりも30日前倒ししなければならないということで、発注スケジュールの前倒しが起こってくるというふうに考えているところでございます。  以上でございます。 ○遠藤覚 委員長  西委員。 ◆西村隆行 委員  メリットデメリットあったわけですけれども、今回、この工事に関しては、一応不調になりまして、この制度を今回使われたと。  聞いていると、デメリットよりもメリットのほうが大きいような気がするのですが、これからの契約もこういうことが頻繁に起こるという可能性があるんでしょうか、これから。 ○遠藤覚 委員長  答弁を求めます。  横山総務部部長。 ◎横山 総務部部長  今後もこの制度を採用するかということでよろしいでしょうか。  現在、さっきも答弁ございましたけれども、やはりまだ資材の流通、作業員さんの手配というのは困難な部分があると。また、国交省関係も、工事発注については平準化を図りなさいということが出ている中で、現在、土木工事については問題なくいけていると感じております。建築につきましては、現場、今後の状況を見ながら対応は考えていきたいと思っております。  以上です。 ○遠藤覚 委員長  よろしいですか。  ほかにございませんでしょうか。  西川委員。 ◆西川仁 委員  先ほど基準の問題なんですけれども、積算基準の問題なんですが、この積算基準で、先ほどの本会議等では、30%以上も上がったものがあるというぐあいにおっしゃっていたんですけれども、これは基準が発表されて、入札までに、積算までの期間アップ率なのか。もし、基準が示されて、積算までの期間が、そのアップ率で、これが続いていくとすれば、先ほど西村委員からあった、延ばすというのは、この単価でいえば余り適切でないんかなと。だから延ばしたところで応札をするわけですから、そこを予想せなあかんのかどうか。こういうちょっと技術的に一連のことについて、まず聞いておきたい。 ○遠藤覚 委員長  答弁を求めます。大丈夫ですか。  荻下部長。 ◎荻下 まちづくり協働部副部長  先ほど答弁にもありました基準でございますが、1つは、国がつくっています積算基準というものがございまして、こちらのほうは、積算方法を事細かく書いたものでございまして、単価採用方法とか経費の入れ方といったものになります。  これだけですと、市場単価がわかりませんので、その次に、経済調査会とか建設調査会とかいった機関のほうが発刊しております刊行物がございます。こちらのほうが材料値段が毎月出るようになっているものでございます。ただ、このものにつきましては、やはりそれまでの統計を市場調査をしてということで、これからの値段というところではなくて、現在の値段というところで公表をしている刊行物というものでございます。  ですので、設計をしまして入札するまでの数カ月の間で、どのぐらい上がるかといったものというのは、非常につかむのが難しくなっているという状況はございます。  今回の志津につきまして、入札不調後、中身を確認している中でいきますと、労務費につきましては、非常に業者さんのほうからなかなか職人さんがつかまらないということで、労務費を上げてほしいという要望は出るんですが、この労務費は実は国が毎年1回調査をしておりますので、年度途中で上がるということがないです。ですので、10月ごろに調査されたものが、年度末ぐらいに決まりまして、その年の次の年度のときは、1年間、その労務費を採用していくというような状況にあります。  あと、特殊なものにつきましては、個別の見積もりを採用して、単価をするということがあるんですが、建設物価とかの刊行物にないものにつきましては、見積もり徴取をさせていただくんですが、それにつきましても、現在、高騰している中で、先の、数カ月先値段を読むということは、非常に難しいのがあります。  それと需要と供給の関係で、非常につかめない、材料を確保するとかいうことについては、非常に難しい状況が出ているのが、現在の建築業界の中でございまして、何とかその辺を探りながら、適正な価格を出すように努力しているところではございますが、追いついていけてないというのが現状でございます。 ○遠藤覚 委員長  西委員。 ◆西川仁 委員  ちょっと参考のために聞いておきたいんですけれども、これ、予算ベースでいうたら、先ほどいろいろな資材の高騰の部分やらがありましたけれども、あらまかでいうたら、鉄骨だとかいろんな資材の分野というのは、大体何%ぐらいですか。2億何ぼのうち。  もっとわかりやすい質問をさせていただければ、2億6,000万円で、その予算ベースで見ましたけれども、このうち資材部分で何%ぐらいになっているんでしょう、これ。 ○遠藤覚 委員長  出ますか。  荻下部長。 ◎荻下 まちづくり協働部副部長  鉄骨工事に示す割合としましては、直接工事費での中でいきますと、今回の工事につきましては、約10%ぐらいが鉄骨工事ということになります。 ○遠藤覚 委員長  西委員、よろしいですか。 ◆西川仁 委員  はい、いいです。 ○遠藤覚 委員長  ほかに御質問ございませんでしょうか。               (「なし」の声あり) ○遠藤覚 委員長  ほかに質問もございませんようですので、なければ、議第1号議案に対する質疑はこれにて終了いたします。  それでは、採決いたします。  議第1号、契約締結につき議決を求めることについて、原案のとおり可決することに賛成の委員挙手を求めます。               (挙 手 全 員) ○遠藤覚 委員長  挙手全員であります。  よって、議第1号、契約締結につき議決を求めることについては、原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、本委員会に付託されました一般議案1件の審査は終了いたします。  ここで、今回の審査に係る委員長報告について、委員会にて協議いたしたいと思います。  委員長報告に加えるべき主要な論点等がございましたら、各委員会から御提案をいただきたいと思いますがいかがでしょうか。               (「なし」の声あり)
    遠藤覚 委員長  ございませんか。ないようですので、委員長報告へ論点等の追加は行わないことといたしますので、よろしくお願いいたします。  以上で、委員長報告に対する協議は終わらせていただきます。  以上で、本委員会に付託されました一般議案1件の審査は終了いたしました。  以上をもちまして、本日の議事は全て終了いたしました。  これにて、委員会閉会いたします。  最後に、中嶋委員長から御一言御挨拶お願いいたします。 ○中嶋昭雄 副委員長  十分な審議をしていただきありがとうございました。  それでは、これで閉会といたします。               閉会 午前10時44分 草津市議会委員会条例第30条の規定により下記に署名する。   令和  年  月  日  草津市議会総務常任委員会 委員長...