草津市議会 2019-12-23
令和 元年12月23日議会改革推進特別委員会-12月23日-01号
〇
事務局職員 局長 千代 治之 次長 永池 孝志
課長補佐 吉田 克己 主査
堀江加奈子
〇案件
1.
今期委員会の
調査事項と
スケジュールについて
2.令和2年度
議会報告会について
3.
議会ICTの推進について
4.
委員会中継の検討について
開会 午後1時30分
○小野元嗣
委員長 皆さん、こんにちは。お疲れさまでございます。それでは、ただいまから
議会改革推進特別委員会を開催させていただきます。
本日の資料につきましては、
電子データを
共有システムに掲載しておりますが、
皆さん、お手持ちの
タブレットで御確認いただけますでしょうか。よろしゅうございますね。
(「はい」の声あり)
○小野元嗣
委員長 それでは、本日の案件に入りたいと思います。
本日は次第のとおり、今期の
委員会の
調査事項および
スケジュールについて、令和2年度
議会報告会について、そして
議会ICTの推進について、そして最後に、
委員会中継の検討について協議してまいりたいと考えております。委員の皆様には活発な議論をいただきますようよろしくお願い申し上げます。
それでは、次第にしたがいまして、順次、進めさせていただきます。
まず
1つ目、今期の
調査事項および
スケジュールについてでございます。
次第1、今期の
調査事項と
スケジュールについてを議題といたします。
前回の
委員会にて今期の
調査事項を御議論いただき、選定を行ったところでございます。
資料1-1をごらんください。
議会改革推進特別委員会の
取り組みの体系といたしまして、選定した
調査事項をまとめております。改めて確認いたしますと、今期の
調査事項は、
議会ICTの推進、
議会報告会の実施、
委員会中継の検討、
政策討論の
枠組みの
見直し、議会の広報広聴、以上の5項目といたします。
次に、資料1-2をごらんください。
スケジュールにつきましては、正副
委員長に御一任いただいていたことから、このとおり整理をさせていただきましたので御説明を申し上げます。
まず、
調査スケジュール(案)としまして、先ほど申し上げました5項目について来年9月
定例会の
委員会までの
委員会の開催時期と、各項目の調査時期を整理いたしまして、横棒が
委員会の開催時期をあらわしております。
まず、
議会ICTの推進につきましては、次回
定例会に向けて前
委員会において御議論をいただいたところですが、検討する課題が多いことから、最初に取りかかる事項であると考えております。
議会ICTの
取り組みとして定めている
年次計画において、今期は
取り組み3の本会場における
タブレットの
一般質問などの活用を図ると定めていることから、令和2年度の本
会議場システム改修を視野に入れて、その活用を検討していく予定です。
議会報告会につきましては、この後に次第2でも議論をしてまいりますが、
開催方法や場所等について検討し、
報告会の開催後は9月
定例会での報告に向けて振り返りを行い、次期の
委員会へ引き継いでいく予定です。
次に、
委員会中継の検討につきましては、前期の
委員会からの次期申し送り内容としてございます
委員会中継の導入に向けて、その具体的な手法を検討する予定です。
前期委員会においては、
委員全員が
委員会中継の導入に賛成しておりましたが、
議員任期が変わっておりますことから、
委員会中継の
必要性についても、都度、確認しながら進めてまいりたいと考えております。
次に、
政策討論の
枠組みの
見直しにつきましては、平成28年に
政策討論会実施要領を制定したものの、いまだ
開催実績がないことを鑑み、
常任委員会の
所管事務調査期間が2年間となったことも視野にいれ、
所管事務調査項目についても議会として
執行部に政策提言し得る実効性の
枠組みになるよう検討する予定です。
最後に、議会の広報広聴につきましては、前期の
委員会から申し送りを受け、
委員会における広報広聴の充実や議会だよりのあり方などについて検討する予定です。
なお、
政策討論の
枠組みの
見直しおよび議会の広報広聴については、各項目の議論の進みぐあいを勘案しながらではありますが、現在のところ、
スケジュールとして後半の討議時期としております。
9月には各項目の検討結果をまとめ、
次期委員会への
引き継ぎ事項のまとめ、そして
条例検証を行い、9月
定例会での報告につなげていく予定です。
以上が資料1-1、1-2の説明でございます。
委員会の皆様、御異議等はございませんでしょうか。よろしゅうございますか。
(「はい」の声あり)
○小野元嗣
委員長 わかりました。
では、この
スケジュールに基づいて今期の
委員会を進めてまいりますので、引き続き、委員の皆様の御協力をお願い申し上げます。
それでは、次第1、今期の
審議スケジュールについては終了いたします。
続きまして、令和2年度
議会報告会についてを議題といたします。
前回、
委員会において令和2年度
議会報告会の
開催方法につきまして、各会派で御意見を
取りまとめていただくようお願いしたところでございます。提出いただいた御意見を資料2としておりますので、それをもとに
草政会から
記載内容の説明をお願いしたいと思います。
それでは、
草政会のほうから説明をお願いいたします。
○
遠藤覚 副
委員長 草政会からの
取りまとめを御報告させていただきます。
前回、この
委員会の中、そして去年、そしてそれ以前の記録等々を見させていただいても、
宿場まつりでやることも1つの方法だろうということの御意見が非常に多かったというところも踏まえまして、
草政会のほうでは、来年度4月26日に行われる
宿場まつりのその場面を使いながら、しっかり議会の活動を広く市民に知っていただく機会を設けていくべきではないかというような意見が出ており、そういったところで
取りまとめをさせていただきました。
詳細については、これからやっていくとなれば、詳細を決めていけないといけないところはあろうかと思うんですけれども、まずは
宿場まつり4月26日を使ってやっていく。そして、今まで出てきてたいろんな意見を集約する形、そして、
議会報告会を開く手法の1として
宿場まつりを利用すればいいのだろうという形で
取りまとめをさせていただきましたので、その旨御報告をさせていただきます。
あと、いろいろ
報告部分であったりとか、広聴部分、こういう形で書かせていただいてますけど、これはまた御検討いただければいいところだろうというふうに認識しております。
○小野元嗣
委員長 ありがとうございます。
それでは、
市民派クラブ、よろしくお願いいたします。
◆
粟津由紀夫 委員
市民派クラブでございます。
ちょっと記載させていただいたとおりに1つの案というわけではなくて、先ほどおっしゃったとおり、
報告部分とか、広聴部分につきましては
複数案出ましたので、その旨記載させていただいてます。
ちょっと、私がまだ参加してないんですけれども、開催時期につきましては、
例年どおりという意見がある程度多かったものですから、ちょっとそれが私、丸を見まして、下旬なのか、上旬なのか、先日の話でしたら上旬だったのかなと思いつつも、ちょっと資料をながめながら拝見させていただいております。
場所につきましては、やはりこれも本会議場でいいという意見と、上記以外の例えば、
草津川跡地公園(区間2)であるとか、それから各地域での
まちづくりセンターとか、それでやってもいいんじゃないかという二本立てが出ましたので、その旨記載させていただいております。
市民派クラブとしては、そういう意見になりました。
○小野元嗣
委員長 ありがとうございました。
公明党さん、お願いいたします。
◆
西垣和美 委員 記載のとおりですが、開催時期は7月上旬ということで、若い方をターゲットにということがあったので、夏休み前後ぐらいかなということで7月の中旬ぐらいかもしれませんが、そういう形にさせていただきました。
そういうことで、今回は
議会棟ではなく、草津駅、
南草津駅という2カ所に分かれて、
南草津駅周辺だと
アーバンデザインセンターびわこ・くさつ(
UDCBK)、草津駅周辺はどこというところまでは記載してませんが、
まちづくりセンターなのかなという感じです。
内容については、若い方が
自分たちのまちの10年後とか、20年後を考えるという形に、
ワークショップ形式で
意見交換をするという形ということで決まりました。
○小野元嗣
委員長 ありがとうございます。
それでは、共産党さん、お願いできますか。
◆西川仁 委員 前年度を参考にさせていただいて、また前回の議論もありましたので、1つは
高校生に演奏してもらおうと。これは、実は、前々の議員のときに
議会事務局をやっていただいた方のお孫さんが、多分中学生の部だと思うんですけれども、フルートで日本一になったということで、たむけんさんの
高校生訪問にも出ておられたというのもありまして、
高校生に演奏してもらったら、結構、対象としては当たりやすい。そういう若い子が当たりやすいん違うかなというのが1つと、前回の予定を見させていただきましたら、15時ぐらいまでの予定でされていましたので、それをもうちょっとコンパクトにして、12時半ぐらいまでに議会との懇談というか、それも含めて終われる。延びても1時までに終わらすということがあって、コンパクトにまとめたらどうかというのが、それ以外にもいろいろ、多岐なものですから、意見が違うとまとまらんので、とりあえず私の案を提案させていただくということで了解を得まして。
以上です。
○小野元嗣
委員長 ありがとうございます。
それでは、
チャレンジくさつさん、お願いできますか。
◆
石本恵津子 委員
チャレンジくさつです。
前回、その場でちょっと、先ほど、
草政会さんもおっしゃっていただいたように、
宿場まつりのときにやってはどうでしょうかというお話をさせてもらったんですけど、やっぱり時期がせまっているということもありますし、なかなか難しいのかなというふうなことを思いましたので、今回全くそこは置いておいて、がらっと変えた案で出させていただいたんですけれども、
草津近辺から離れまして、
南草津駅前にあります
UDCBKの場所におきまして
ワールドカフェ方式で、議員と
一般市民の方、
高校生の方、学生の方、いろんな方に寄っていただいて、議会の中のことをいろいろお話をし合ったらどうかなということです。
それと、いつもやってらっしゃるような議会の報告をそれぞれちょうど1年やらせていただいた
所管事務調査の
中間発表的な内容をお話させていただいて、広聴的に
ワールドカフェもやっていただいたらどうかなというようなことを検討させていただきました。
あと、前回の議会の様子を
UDCBKは、ちょうど大きな画面がありまして、そこで流していただいたということをお聞きしましたので、そういう絡みもあって、あの場所でやるのもいいかなというふうにも思った次第です。
時期は、全く本当に、
中間発表という意味で11月ということになってますので、メンバーがまたちょっと変わったりとかいう問題は起こるかと思いますけれども、全く今までのことを度外視して考えさせていただきました。
○小野元嗣
委員長 わかりました。ありがとうございます。
それでは、後ほど行います議論に先立ちまして、ただいまの各会派の御意見の説明に関して、何か質疑等がございましたらよろしくお願いいたします。この説明についての質疑でございます。あくまでも、ここで決定するというものではありませんので、それぞれの報告に対しての意見なり、ちょっと質問等があればということですのでよろしくお願いいたします。
西垣委員。
◆
西垣和美 委員
草政会さんの
宿場まつりで、それはいいんですけど、
草津市役所前道路と
議会棟、
委員会室を使うということで、
草津市役所前道路はどんな使い方をされるのか、どういうイメージがあるんでしょうか。
○小野元嗣
委員長 遠藤副
委員長。
○
遠藤覚 副
委員長 先ほど申したとおり、あくまでも4月26日
宿場まつりの場面でということですので、あと、
詳細部分は、ここでやるとなれば決めていければいいことだとは思ってはおるんですけれども、想定していたのは、呼び込みであったりとか、きょうイベントを上でやってます。
議会棟はこっちから入ってもらって行っていただければいいです。パネルを提示させていただく。
チラシ類を置かせていただく。そこに議員がはりつくということも必要かと思ってますけれども、そういった形。ただ、どこにブースを置くかと言えば、
焼きそば屋さんの横に置くというのも、ちょっとそぐわないところもあると思いますから、例えば、本部であったりとか、
議会棟の下の部分にテントを置くとか、それはまた幾らでも考えようはあるところだというふうに思ってますし、
道路部分に出ていくということの
必要性も含めて、そこは決定していけばいいことだと思っていますけれども、やはり、何らかの仕掛けをして、上にあがってきていただくという
仕掛けづくりは、ちょっと必要かなということで書かせていただいているところです。
○小野元嗣
委員長 よろしいですか。
◆
西垣和美 委員 わかりました。道路の
報告会をするのか、ちょっとそこら辺があるので。
○小野元嗣
委員長 ほか、何か、各会派の報告につきまして御質問はございますか。
(「なし」の声あり)
○小野元嗣
委員長 ほかに質疑はないようですので、それでは進めさせていただきます。
各会派からの御意見では、大きく分けて3つの方向性に分けられることができると考えております。
まず
1つ目が
宿場まつりの開催にあわせて行うもの、そして、2つ目が前回の方法を踏襲し、改善を加えるもの、
最後3つ目が
UDCBKなどのように庁舎外の施設で行うものです。
議会報告会の趣旨は
議会基本条例第7条にございますように、
議会活動の状況を報告し、市政に関する情報を市民に提供するという広報の側面と、市民の意見を直接聞くという広聴の側面がございます。
各会派からの御意見については、どういう案が市民に開かれた議会を実現するために効果的なのか。
実現可能性という点も考慮に入れて御検討いただきたいと思います。
御自身以外の会派からの御意見についても検討を加え、ブラッシュアップすることでよりよい案になるということがあれば、活発に御議論をいただきたいと思います。
それでは、
委員間討議として委員の皆様、いかがでしょうか。
遠藤副
委員長。
○
遠藤覚 副
委員長 私も
草政会のほうで
宿場まつりという形であげさせていただいたのは、先ほど、御報告させていただいたとおり、前回の
委員会のときにおいても
宿場まつり、そしてかつての中でも、やっぱり
宿場まつりという場面を利用してやっていってもいいんじゃないかという意見がずっと年々出てるということですので、やはり、今後大きく
議会報告会のあり方を考えていく中で、今までこれだけのいろんな手法を繰り返してやっていった中で、
宿場まつりで行うということは一切やっていなかったということもありますので、今後、
見直しも含めて
議会報告会のあり方を考えたときに、やはり
宿場祭りでやってみるということ、
チャレンジしていく、やってみるということは大事なクリアしとかないといけない1つのことかなというふうに、私は思っております。
○小野元嗣
委員長 どうぞ、
委員間討議ですので遠慮なく。どうぞ。
◆
西垣和美 委員 もう既に、
宿場まつりというのは毎回出てきて、ただ、どちらかと言うと、周知のときに
宿場まつりのブースで
議会報告会がありますというので、いわゆる、周知のために
宿場まつりで周知しようかという意見が多かったのかなという気がするんですが、
宿場まつりの日にやるという意見もあったことはあったと思うんですけれども、どっちかと言うと、広報で周知をするためにしたらどうかというのがあったのかと思って、内容も見てると、周知と実際にやるというのが一緒になってるような感じがして、それとかなりいろんなハードルがあって、つぶしていかなきゃいけない課題がある中で、それが本当に実行可能かどうかというのが、どこまで担保できるのかというのがわかった上でやりましょうというほうが、実際、決めたわ、これとこれとこれがクリアできなくて、ちょっと厳しいなとなったら、ちょっと大変かなと思うので、少し課題を、おっしゃるように
宿場まつりで一度やるというのも、私としても賛成は賛成の気持ちもあるんですけれども、ちょっといろいろと駐車場の問題、それと来られる方が
宿場まつりより、こっちに来られるかとか、そういった課題があるのかなと思いましたもので、ほかの方はどう思われるかなと思うんですけれども。
○小野元嗣
委員長 御意見、自由に
委員間討議なので。
どうぞ。
◆
中嶋昭雄 委員
1つ質問だけ。各会派からそれぞれいろんなアイデアをもって出していただいているんですけれどもね。それぞれのやり方を1つずつ見てみると、どの方法も選択肢やなと思って、今見てるんですけれども、一遍にどれというのができないのと、もう1ついろんな可能性を考えてやるということになると、一遍、
宿場まつりのときは大勢の方が、市内の方が時間を許せる人がこうして
まつりに参加してくれはるさかいに、そういった場合にチャンスを求めてやって、結果はどうなるか、これはもうわからないんやけれども、やってみるだけの価値はあるかなと。
我々は特に、
人集めが一番ネックになっているのと、議会に興味、理解のある方と、余り関心のない方、関心のない方が多いのかなとも思うんやけれども、そういった方もそういう日は来られてますので、何かのきっかけで「議会はこんなんをしてるんか。ほな一遍、のぞいてみようか」という方がふえることがいいかなという意味で、
宿場まつりがその辺の集客力があるから、やってみるだけの価値があるかなと思うんですけれどもね。うちの会派はそうして出してもらったんやけれども、何がいいとは、今の時点で決定打は絶対にないから、やることによって答えが出てくる。やり方にもいろいろとありますけどね。そういう形でいってみてはどうかなと、ある
意味チャレンジ、新しい
チャレンジをするというのはいいかなと思うんですけれども。
○小野元嗣
委員長 ありがとうございます。
◆
中嶋昭雄 委員 誰も答えはわからんのやから。神さんじゃあるまいし。ところが、人がたくさん集まられるということは、どれだけ多くの人をキャッチするか。
○小野元嗣
委員長 どうぞ。
◆杉江昇 委員 でも、あのとき、
議会基本条例を定めるときの
意見交換会、あのときは下で
パワフル交流市民のつどいを1階、2階でやってたんですね。で、そのときはやっぱり一番多かったん違うかなと思ってるんです。議場は満杯に近かったから。そうやから、やっぱり効果はあるのやと思いますけど、あれだけやっぱり
意見交換会で市民も言いたいことが言えたという、
報告会と違う、広聴の部分が充実すると、効果は出てくるのかなとは思うんですけれどもね。
◆
中嶋昭雄 委員 いろんなやり方があるから、これがいいというのは誰もわかれへんと思う。やるしかない。失敗を積み上げていって、ちょっとでもいいものにしていかなしょうがないことなんやけれども、多くの人に裾野を広げようと思うと、やっぱり動員のあったときにやったほうが比較的やりやすいやろうなと。
人集めがネックで、最初にやったときに
まちづくりセンターでやる。みんなでチラシをつくって、あっちこっち張って、配ったり、努力しても、結構来られないというのか、
人集めが一番どんな場面でも、
選挙でもそうなんやけれども、一番ネックは
人集めやということで、裾野を広げる意味で、一遍この方法もあるかなと。結果は責任を持てないけれども、どれも方法はあるんやけど、それ相応の
皆さんね、意見を出してくれはるんやけれども、どれがいいとは言えないから。
○小野元嗣
委員長 ある程度、きょう、日といいますか、どういう方向でするかというのは、
皆さんと一緒に決定していきたいと思いますので。今、
杉江委員もおっしゃっていただいた、副
委員長も一緒に過去を
見直しても、やはり出てきてます。
宿場まつりでどうやと。結局、できない理由が先立ってしまって、皆、やっぱりここと言うたときに引いてたんですけれども、今回、副
委員長といろいろ
執行部とか確認をしますと、まだ間に合いますよというようなことも、ちょっと聞きはしてますし、
実行委員の方々にも、それぞれ聞きますと「それはいいことやないか」というような御意見も耳にしましたので、この際、一回、議場でする三年目の締めに
宿場まつりをというようなこともいいのではないかなというふうには思います。そこらは、
皆さん、ちょっと御意見をいただけたらと思いますので、一応、
皆さん全員で納得した中で開催したいと思います。
ざっくばらんに、1期生さんと、また、期の多い方とは、今までした経験が違うのでね。それは何が正しいというのはありませんので、遠慮なしに言うていただいて、
先輩議員方もかなり苦い経験を、各地域に出て行ってやったりもしてますので、そういうことも踏まえた中で、今ちょっと
議員間討議ですので、できたら御意見をお一人ずつ、あてはしませんけれども、ちょっとこう思うんやとかいただけたら、どうぞ。
◆
粟津由紀夫 委員 さっきおっしゃったとおり、集客で御苦労されてると。どこが何が目的かということ、今
選挙でも投票率はないという政治離れ、私自身も
一般市民であるときには、行かなかったですよね。実際に興味もなかったですし。
ですけど、おっしゃったとおり、これを無理して連れてくるようなことをしてやるよりも、今おっしゃったとおりに、そうやって人の多いところで「市議会としてこういうことをやってますよ」というようなのをゴールとすれば、もっとおっしゃったとおり、市民の方と論議してとなると、かなり深いところがゴールになってしまうので、浅いというか、知ってもらうということが前提であれば、今まで苦労された集客で御苦労なされてる部分から見れば、人がやるところでやるという、
草津市議会ですよと、それは私は、大いにそっちのほうが、前年を踏襲して、同じような結果を招くよりも、大胆で新しい試みであるというふうにして、そのほうがいいかもなというように思いました。
以上です。
○小野元嗣
委員長 横江委員。
◆
横江政則 委員 私も
草政会の中でどういう方法がいいのかということで議論をされた中で出していってるんですけれども、何回か議員にならせてもらって、
学区ごとに回らせてもらう。今、出てるように、人も町会長さんに来てもらったりとか、早う言うたら段取りしんと来てもらえない。一部の人はどこでも行っていただいているということで、それはそれでいいんですけど、むしろ、僕も
宿場まつりとか、そういう1つのブース、みんなが集っているところに対して、議会も1つの団体として、そういう場所でブースを出しながら身近にいろんな話ができるといいなとは思ってたんやけど、そういう面で言うたら、場所はどこであろうと、そういう集まってもらえるような場所で、例えば、今の
宿場まつりもあるし、ロクハ公園なんかでやられてるやつもあると。ああいうところなんかでブースを出してもということを思ってたので、今のまずは昨今、
宿場まつりというのはたくさん集まっていただけるので、そこがいいかなと思ってます。
○小野元嗣
委員長 ありがとうございます。どうぞ。
◆
服部利比郎 委員 私も
宿場まつりがいいなと思っております。目的はやっぱり幅広い市民に来てもらいやすく、足を向けてもらうというのが一番の最初の入り口やと思いますし、先ほどからも出てますように、人が集まってるというところから、あとは議場なり、会場にどうやって足を向けてもらうかというのは、もう次は知恵を絞ったコンテンツの問題だと思いますので、そこをしっかり工夫をしながらやると、動員をかけてというようなやり方ではなくて、気軽に来てもらって、知ってもらえる、まずは取っかかりのきっかけになるんじゃないかなというふうに思いますので、やはり、開催される場所も、この前ということもありますし、近いということもあるんで、そこはかなりいいなというふうに思っております。
○小野元嗣
委員長 わかりました。あと、いかがでしょうか。どうぞ。
◆
石本恵津子 委員 本当に新しくというか、
チャレンジしようとしてらっしゃるのがすごくすばらしいなと思います。本当に、
西垣委員がおっしゃったように、どういう課題があるのか。前に検討されたときに、こういう課題事項をあげていって、それをつぶしていくということも大事だと思いますし、あげていただいたような
高校生とか、大学生とか、そういった方々に来ていただくような
委員会室もこれだけありますし、それぞれの
委員会室で、違うテーマで集まっていただくというのもいいかなとも思いますし、今やってる
委員会別にいろいろお話をされるのもいいかなと思いますけれども、やっぱりちょっと若い方に来ていただく。興味をもって来ていただく。議場というのは、こういうところだ。本当に小学生とか、中学生の方でもいいかなというふうに思うぐらいですので、ぜひまた、そういったことも検討してもらったらいいかなというふうに思いますけど。
○小野元嗣
委員長 どうぞ。
◆井上薫 委員 私は
草政会の中で話をさせてもらいましたので、
草政会として、今まで過去からほんまになかなか参加者が少ないということを聞いてまして、
宿場まつりという声が出てたというようなことで一回
チャレンジしてみるというのがいいんじゃないかなという話をさせてもらったのと、いろんな年齢層の方が
宿場まつりは参加されますので、石本委員が言うてくれはったように、内容については、これから考えたらいいかと思うんですけれども、とりあえず一回やってみてはどうかなというふうには思っています。
○小野元嗣
委員長 あと、どうですか。御意見等は。
◆杉江昇 委員 言うたとおりなんですけど、やっぱり市民参画も求めなあかんのかなと、今聞きながら思ってて、立命館大学BKCに参画者を募るとか、そういう大事さもあるのかなと思って、今つくづく聞いてました。
○小野元嗣
委員長 おおよそ、
宿場まつりでいこうかというようなことで、
皆さん、ちょっと方向性が見えてきたと思いますけれども、いかがでしょうか。一応、時間も限られてますので、4月26日の
宿場まつりにて
議会報告会を開催するという方向性でよろしゅうございますでしょうか。
(「はい」の声あり)
○小野元嗣
委員長 ありがとうございました。
内容につきましては、今いろんな意見があります。大学生とか、
高校生とか、そういうところに参画してもらう。協力というより参画というのも1つの手かなと思いますし、そこらはこれから、ちょっと
皆さんと細かく次のステップで協議をしながらと言うても、年明けには早々に準備していかなあきませんので、それまでにまた御意見も賜れればと思います。よろしくお願いいたします。
あと、今まで
宿場まつりでできにくかったということで課題があったということですので、ちょっと少し
委員会討議の中で前後しましたけれども、するという前提で、少し何か課題を洗い出してあれば、今聞かせてもらえたら、正副
委員長の範囲でできるだけその課題を、何か解決できる対策等もあれば、情報収集という形でさせてもらいますし、また、
皆さんにも情報共有をしながら、また御協力いただかないかんですけれども、課題として何か重立ったこととか、もしくは記憶にあること等ございましたら、ぜひ参考にお聞かせ願いたいなと思いますがいかがでしょうか。
◆
服部利比郎 委員 例えば、過去の例もそうなんですけれども、本会議場を使用する際に、入れかわり、立ちかわり、ぞろぞろ来られても大丈夫なんでしょうか。警備の関係で。言うたら、何時からこれみたいなプログラムをつくってやるわけではなくて、例えば、一日ずっと通して出入りは自由に。
○小野元嗣
委員長 そこらは、ここでまた決めたらいいんですけど、前回は何時から何時が議場で演奏会があります。その後、何々がありますと、全部もう本会議で
スケジュールが決まってたので、それ以外に、要は係員というか、私らが警備上もそうですけど、自由にその間入るということはなかったです。誰かがそこに必ずいてないと、事故が起きたり、何かあってもいかんしということでやってましたので、そこはもう
皆さんと取り決めをしながら、次のステップで安全を期してやっていかないかんと思っております。
どうぞ。
◆
横江政則 委員
宿場まつりでやると、そういう場所でやるとしたら、ある程度、一部、二部みたいにある程度時間を切らんと、だらだら、だらだらというのは、ちょっとそれは問題かなと思いますけど。下で、いろんなブースで、議会とはどういうものかというのを展示しながら、そこで何時からどこそこで何をやってるとか、そういうような形でせんと難しいかなとは思いますけれどもね。ただ、そこに来てる人に興味があってもらって来てもらうというのが1つの課題やからと思いますけれども。
○小野元嗣
委員長 わかりました。
宿場まつりの中のプログラムも、多分毎年例年通りに、少し改善はされるとは思うんですけど、前年のというか、前回の分もちょっと私らもチェックしながら、また
皆さんとある程度情報共有して、当日組み立てていけるように、そこらはまた御協力をお願いしながらつくり上げていきたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。
どうぞ。
◆
西垣和美 委員 さっきちょっと申し上げた、多分、立体駐車場が使えないので、どうしても、私もそうですけど、車でないとなかなか来れないというときの駐車場のことと、あと、
実行委員会に所属されてらっしゃる方は当日別に、石本委員は
委員長をされますよね。前は土肥委員が委員になっておられたんですよ。
○小野元嗣
委員長 基本、公務優先なので、
実行委員には属してないと思います。
◆
西垣和美 委員 あと、別にブースでされる方もいらっしゃるので。
○
遠藤覚 副
委員長 逆に、我々が入っていかないといけないかもしれませんね。
○小野元嗣
委員長 そうそう。私らの
委員会から向こうへ、1月8日か何か聞いてますけれども、今度の会議が。
◆
西垣和美 委員 1月8日には、あらあらこういう形でいきますというのを提出しないといけない。
○小野元嗣
委員長 いや、そんなことはないと聞いてます。どうしましょうという。お互いが調整してもらったらいいですということを、ちょっと内々には聞いておりますので。
○瀬川裕海
議長 立体駐車場って、使えへんの。
◆
西垣和美 委員 立体駐車場、使えないですね。役員だけじゃないですか。
(「複数発言」の声あり)
◎千代
議会事務局長 立体駐車場も平面駐車場も、当日は閉鎖状態ということで聞いております。関係者駐車が優先されて、来場者はちょっとそれぞれで確保いただくということで。
◆
中嶋昭雄 委員 それは確保してもらわれへんのかな。一緒にするんやから。
議会報告会用の駐車場として確保はできひんの。
○瀬川裕海
議長 関係者の駐車場はとれるんやろ。
◆
西垣和美 委員 道路は閉鎖されるから、朝早くか何か、準備の段階で行けば、ひょっとしたら、議会のほうはスペースは誰も使わないでしょうけど、時間の問題がありますね。
○小野元嗣
委員長 ある程度、ちょっとそれも
実行委員会のほうに私も挨拶に。
◎千代
議会事務局長 済みません。一応、
宿場まつりの
実行委員会の中での調整ということになりますので、議会としての考え方はお伝えはできたとしても、またその中で調整をいただくということになろうかと思います。
○小野元嗣
委員長 小学校のグラウンドは開放してるんですか。駐車場はできひんのですか。
○瀬川裕海
議長 できひん。
◆
中嶋昭雄 委員 我々の車を置くところは、無論、それは確保してもらえると思うんやけれども、ここに来られる方は、もう既に来てはるんやから、それをキャッチするということやから、そこの駐車場まではできひん。
○小野元嗣
委員長 わかりました。そこはまた、向こうの
実行委員会の中に御挨拶なり入らせてもらった中で、
議会報告会として、こうこうこういうお願いを聞きながら、向こうも「いや、それはこうしてもらわなあかん」とか、それはそれでまた
皆さんと共有しながら進めていきたいと思いますので、次のステップでその辺の細かいのはいきますけど、今のお話は承りますので、駐車場の件は。
◆
中嶋昭雄 委員 来はるんやから、皆、車で。そこである程度、キャッチするんやから、車の段取りはせなあかん。
◆井上薫 委員 極力、若い方に来ていただこうとすると、いろんな方が来られるし、例えば、若い主婦層と、小さい乳幼児を連れてベビーカーで来られたりしてる方が結構おられるんですね。そういった方に来てもらおうと思うと、メニューも考えていかなあかんと思うんですけれども、そういった小さいお子さんへの対応とかも考えていくという課題が出てくるん違うかなと思うんですけど。
○小野元嗣
委員長 その辺は、一応次のステップで、例えば、文教厚生
常任委員会で何かしはるんやったら、子育ての中の議会報告を。
◆
中嶋昭雄 委員 託児所。ほなもう親が守りしはるわ、しまいに。
◆井上薫 委員 そうすると、親御さんは入ってもらえないのでは。
◆
中嶋昭雄 委員 一緒に入ってもらったらいい。
○小野元嗣
委員長 前回も子どもさんは入ってはりましたので、議場へ。
前回は、その時だけ議場撮影もオーケーということで、ちょっと日ごろの縛りを少し変更して、開かれた議会ということで。
そうしますと、ちょっと大まかに駐車場の問題と、参画の問題も含めて、これは次のステップで
皆さんから御意見をいただくなり、また御報告させてもらうなり、情報共有をさせていただきますのでよろしくお願いします。
御意見もそこそこ出尽くしたかなということでございます。本日の御意見をまとめまして、次回までのその内容をもとに、実施要領や役割分担等の具体的な資料の素案を正副
委員長にて作成し、引き続き、検討してまいりたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
宿場まつりということで、皆様、御周知のほどよろしくお願いいたします。
これにて、次第2、令和2年度
議会報告会については終了いたします。
次に進みます。
次第3、
議会ICTの推進についてを議題といたします。
資料3-1をごらんください。
まず①3月
定例会以降における本会議の
タブレットの利活用といたしまして、前回
委員会での結果を表記しております。
1つ目は質問者席および登壇者席への
タブレット持ち込み可としますが、資料掲示としては利用は不可といたします。
2つ目は本会議の内容に関して、自席でのインターネット検索を可とします。
以上、2点を確認事項としまして御了承いただきますようお願いいたします。
次に、②令和2年度本
会議場システム改修にあわせた
タブレットの利活用方法としまして、前回
委員会において各会派で御意見を
取りまとめていただくようお願いしたところでございます。提出いただいた御意見をまとめておりますので、それをもとに
草政会のほうから
記載内容の説明をお願いいたします。
遠藤副
委員長。
○
遠藤覚 副
委員長 そうしましたら、
草政会のほうからさせていただきます。
草政会のほうでは、制限なく、こういうことができたらいいよねというようなところであげさせていただいております。まず
1つ目に、モニターを使って
タブレット等と連携を図りながら、表だ、グラフだ、また写真だというようなものを提示した形での質問、また答弁にもそれを生かしていけるような形のものができないかというところであげさせていただいてます。
それのメリット・デメリットのところで、デメリットのところで、あくまでも我々は言論の府であろうというところがありますので、安易にそういった形に頼らないという姿勢そのものを大事にしていかなければならないというような方の意見も出ておりました。
あと、2段目の①②は電子採択と発言者、答弁者の電子表示という形で、
議長席、また誰が発言されようとされてるのか、また答弁は誰がされるのかというのがわかりやすくしていくということで、確実にその方が指名できるというような形のものが要るかなというふうに思っております。
そして、最後の3段目のところが市民の方の御理解をいただけることが大事だろうというようなことを書かせていただいているのと、緑で囲ってるところは、もうちょっとこんなことができたらいいよねというところもありましたのであげさせていただいてます。
エクセルやワードのように、パソコンで入力するような、そういう使い方もこれでできていければいいでしょうし、今議員間同士で
タブレットの内容を、例えば、
委員長と副
委員長で自宅で打ち合わせをするときも、電話でするか、個別のメールを使ってという形になりますので、それを
タブレット上でできれば、もうちょっと便利かなというような考え方もありますので、そのあたりをあげさせていただいております。
これは今回のところとは外れるんですけれども、こういうことができればというところで意見が出ておりましたのでさせていただいております。
以上です。
○小野元嗣
委員長 ありがとうございます。
では、
市民派クラブさん、お願いします。
◆
粟津由紀夫 委員
市民派クラブのほうでは、おおむね、今
草政会さんがおっしゃった部分に含まれてるかなというところがあります。
ただ、おっしゃったここに書いてる2段目の下のほうに、グラフやデータを使ったときに、デメリットとしましてはどうやって、議事録をどうするんだという部分が課題として残ってるかなと。
ただ、言いましたとおり、広くそういう議会において使いやすい、わかりやすいというのを目指してるのは、同様の方向でございます。
以上でございます。
○小野元嗣
委員長 ありがとうございます。
それでは、公明党さん、お願いします。
◆
西垣和美 委員 大体、
草政会さんと一緒です。大型スクリーンによる資料の表示ということと電子採決は一緒です。やはり、よりわかりやすい、傍聴者にとっても、議員間にとっても、資料を提示することによっていろいろと比較ができるのかなということがあります。
あと、質問原稿の共有は、この間
委員会でも申し上げたんですけれども、やはり、言葉で聞けるのもあれなんですけど、より文字にすると、一個人の議員の質問だけれど、やっぱり議会全体が共有をしていくということも大事かなということで課題の共有がしやすいということでメリットにあげさせていただいています。デメリットは、いずれにせよ、コストについてということなので、市民にしっかりと説明ができれば、こういった機能は導入をしてくほうがいいのかなということで書かせていただきました。
○小野元嗣
委員長 ありがとうございます。
共産党さん、お願いします。
◆西川仁 委員 特にないというのは、あるんですけれども、自問自答にまだ答えが出てないというのか、検証中でありまして、特に、先ほども出てたんですけれども、
電子データを使った場合に、発言してへんのに議事録に残せるのか、あるいは後から見たときにつじつまが合うような議事録になるのか、これ、議員の発言には1つの積み上げがあるので、そういうことに耐えていけるのかどうかというのと、まだその辺も含めて、議論というか、到達点というのが
皆さんに言うような意見になっていないので、とりあえずこういう形にさせていただいております。
○小野元嗣
委員長 承知いたしました。
チャレンジくさつさん、お願いいたします。
◆
石本恵津子 委員
皆さんがおっしゃっていただいたことと重なりますけれども、
タブレットで資料提示したものが、
執行部の方、そして見ていらっしゃる傍聴者の方、そしてライブ発信を見ていただいている方にも同じ資料を見ていただけるという環境ができたらいいかなというふうに思った次第です。メリット・デメリットに関しても同様です。
○小野元嗣
委員長 ありがとうございます。
それでは、ただいまの各会派の説明に関して、何か
皆さんから質疑がございましたらお願いいたします。この場では決定したりするようなことではございませんので、委員間での共通認識を図るというのが目的ですので、何か質問等がございましたら、各会派に対する意見に対して挙手にてお願いいたします。
どうぞ。
◆杉江昇 委員 今、
チャレンジさんが書いてますデメリットのところのコスト、やっぱりこれは最大のことであるのと同時に、Windows7から10に変えなあかんということがあって、それでも後の資料を見ていますと、やっぱり700万円、800万円する。それは必要なコストである。タイミング的には、そこに乗じてやるというのは、やっぱりいい手法ではあると思うんですけど、その辺の責めというのが出てくるのかなとは思いますね。そこですね。
○小野元嗣
委員長 基本的に、
皆さん、ほぼ同じ方向性かなと。どうぞ。
◆西川仁 委員 一回したら、何年ぐらい先までを見通しとかんならんですか。10年ぐらいですか。
○小野元嗣
委員長 大体、Windowsのあれが進化していくというのは。
○
遠藤覚 副
委員長 その部分というのは、ルールづくりの部分なのか、ハード上の設備のことなのか。
◆西川仁 委員 まず設備で、どのぐらい。
○小野元嗣
委員長 5年とかですか。大体、Windowsが大体、大方、社会通念上では5年。
○
遠藤覚 副
委員長 基本、コンピュータとか、そういう設備で見たら、減価償却から見たら5年になりますか。最低5年、そこからどんだけ長く使っていけるかということと、ここに先ほど、
杉江委員が言われたように、Windows7から10にあげていかないといけないということは、これまた随時発生してくる可能性があるので、そこはちょっと何とも読み込みが難しいところでもあろうかなと思いますけれども、おおよそ5年、7年、最短で5年という感じで見とくぐらいじゃないですか。
◆杉江昇 委員 でも、今回の場面は保証サービスがなくなるということが最大の問題なんですね。スパンはもうちょっとあるような気もするんですけど。
○
遠藤覚 副
委員長 済みません。
タブレットを使って質問できるどうかこうかというところの話と、今ある音響の設備とか、放送設備を更新しなければいけないということと2つ、今ちょっと並行して走ってるかと思うので、まず、どうしてもこの後やっていただかないといけない、今の音響設備のWindows7から10への更新、そしてメンテナンスが切れてしまっているという状態を改善しなければならないということがありますので、そこにうまく質問のやり方をどう乗っけていくかということだと思います。
○小野元嗣
委員長 技術的には、大体もう5年1スパンで、今こういうコンピュータ関係は進んでいってますので、そこも含めてですが、一旦ちょっとここで、今議題になってます各
委員会の報告については、御意見は出尽くしたということで、今、まさしく西川委員が言っていただいていることに、次の調査が移っていきますので、ちょっとこれから長い文章で専門用語が入りますけれども、少し耳を傾けていただければと思います。
それでは、いただいております各会派からの御意見の中で、コスト面に関する指摘が多く見られましたので、議場システム改修に関する令和2年度予算要求内容について説明いたします。
資料の3-2をごらんください。
改修に関する概算費用としまして、現時点でおおむね把握できているものを表の1から6にまとめております。
内容につきましては、2ページ目の議場における改修機器の配置図をごらんいただきながら説明をさせていただきます。
まず図の右下、①をごらんください。
これは議場外に配備しております議場システムの主制御部でありますハードウェアを更新するものでございます。制御部のパソコンが5年たっていること、またWindows7のサポートが令和2年1月で終了することから、中継システムの維持管理のため、最新機器に更新するものです。システムは現状の機器を踏襲し、②以降の改修ができるよう、Windows10対応とするものです。この費用としては約800万円から約900万円となっております。
なお、①については、今回の議場改修における必須項目となります。
次に図の左、②をごらんください。
これは事務局席の後方に配備しております既存の65インチ型モニターですね。デジタル信号が受信できるように更新を行うものです。②については、⑤⑥などの利活用方法が実現した際には、その情報がデジタル信号により発信されることになりますので、当該モニターの更新が必要となります。この費用としましては約50万円から約100万円となっております。
次に、図の中央より少し上、③をごらんください。
議長席から見て左手の出入り口には、現在、時計を取りつけておりますが、この周辺部に新たにモニターを設置するものです。これにより、議員席、
執行部席の双方からモニターを見ることが可能になり、インターネット配信映像の視覚的共有が図れるものです。この費用としては約50万円から100万円となっております。
次に、図の右上の④をごらんください。
現在4階の傍聴席からは②の65インチ型モニターまで、傍聴席から距離がありますので、⑤⑥の資料掲示や電子採決の整備を実施することになれば、その内容を確認していただくために傍聴席にも43インチ型モニターの設置が必要と考えるものです。この費用としましては約50万円から約100万円となっております。
次に、図の左、⑤をごらんください。
議員が
一般質問において資料掲示するために必要となる整備でございます。操作席、これは事務局席を指しますが、ここにHDMI端子を配備することにより、議員が指示する資料を事務局で操作を行い、議場内モニターおよび中継映像で見られるようにするものです。費用としては約300万円となっております。
最後に図の左下、⑥をごらんください。
議員席の机上にある赤い四角のものを指しておりますが、これは電子採択用ボタンの設置個所をあらわしております。
ここでは、固定式の採択ボタンを議員席に設置し、採決結果を議場内モニターおよび中継映像で見られるようにシステムおよび議場内設備の改修を行うものです。費用としては約600万円から約700万円となっております。配置図の下にはモニター画面の大きさを載せておりますので参考までにごらんください。
ただいまの設置費用に関する説明を踏まえて、これより具体的な検討に入っていきたいと思います。
資料3-3をごらんください。
まずは質疑、
一般質問において資料を中継画面に表示するという利活用方法について、複数の会派からの提案がありました。今回の検討課題としております。この目的・効果として、
一般質問などにおいて資料を
電子データで画面表示することで、従来より鮮明かつ大きな画像で資料を映すことが可能になり、傍聴者やライブ中継等視聴者に対して、よりわかりやすい議論を提供するものであります。これを実現するために考えている選択肢として2つ挙げさせていただきました。
1つ目が表の①事務局席から操作するものです。これは事務局席で
事務局職員が
タブレット端末などにHDMI端子を接続し、議員の指示に応じて資料を掲示するという手法です。このメリットとしては、
議長の許可を得た資料と同じものを掲示できる確実性があることと、議員が
一般質問等に集中できるということが挙げられます。
ただ、デメリットとしては、議員の自由度が低くなる点が挙げられます。
また、資料数が多くなれば、操作にかかる職員が必要となることから、本会議で業務を行う
事務局職員の人員体制を見直す必要が生じます。
この機能を追加するには、事務局席にHDMI端子を配備したり、システム改修を行うなどといった費用として、資料3-1にあげておりましたとおり、約300万円が必要となります。
次に、表の②は議員の質問時に自分で
タブレット端末にHDMI端子を接続し、資料を選択して掲示するという手法です。このメリットとしては、質疑応答の展開にあわせて議員が任意のタイミングで資料を掲示できるということが挙げられますが、議員本人がその作業を行うことで
一般質問と持ち時間が減少するというデメリットが考えられます。また、質問と並行して作業を行わなければならないことから、ミスが誘発され兼ねないというリスクもあります。
この機能を追加するには、議場での質問は質問者席と登壇者席の2つの場面が考えられることから、両方の場所にHDMI端子を配備する必要があるため、約400万円となっております。
資料の2ページ目をごらんください。
現在の資料掲示の方法を記載しております。
議長に許可を得ていただいた後、議場で紙資料等により掲示するものです。
西垣委員が10月
定例会で掲示された場面を掲載させていただきましたので、画面での見方の参考にしてください。
以上を踏まえまして、委員の皆様には、資料3-1のメリット・デメリットの整理も参照していただき、視覚に訴えたわかりやすい資料提示というメリットに対して、約300万円から400万円というコストに対する費用対効果、そして、
議長への事前承諾後の資料変更のリスク、ああいうふうな資料掲示に頼ることの弊害というデメリット、注意点がございます。
また(3)検討事項にありますように、そもそも資料掲示のあり方についても検討していただく必要があります。
そのほか、①資料掲示の方法、②会議録への掲載についても考慮に入れていただき、まずは
必要性について
委員間討議をお願いしたいと思います。
まず、
委員間討議で
必要性についてということに集中して
委員間討議をお願いしたいと思いますので、委員の皆様、よろしくお願いします。
◆
服部利比郎 委員 済みません。
必要性をまず考える上に当たりまして、費用は今の話ですと300万円、400万円で出てると思うんですけど、こんなかかるもんですか。というのが、ちょっとどの辺が含まれててという話なのかというところなんですけど、例えば、HDMI端子を
タブレットにつけるということだけならば、数万円の話になると思いますし、映像を切りかえるというだけですと、いわゆる、専門用語になりますけどスイッチャーというもので画面をモニターに何を映すかというのを切りかえていくという形だけになると思うんですけど、この辺の何が含まれてて300万円、400万円になるのかなということを、ちょっと教えていただけますか。
○小野元嗣
委員長 事務局のほうからお願いします。
◎堀江
議会事務局主査 まずおっしゃってくださったように、HDMI端子を配備するということがまず1つあります。それと、配備するに当たりまして4階に機械室がございますので、そちらのほうに線をはわすというふうな一定の作業と、あと、その映像をインターネット中継に切りかえるように、システムの中に取り込んで作業等を行いますので、そういったプログラムを変更する工程等が含まれているというふうに聞き及んでおります。
恐らく、それに関しましては、おっしゃってくださったようにスイッチャーであったりとかいうふうなものに加えまして、かかっているのがプログラム開発費であったりとか、そういうものももろもろ含めてかかってきているというふうに聞き及んでおります。
以上です。
○小野元嗣
委員長 どうですか、服部委員。
◆
服部利比郎 委員 すなわち、今のやつを改修しないとできないのか、そもそも新しいシステムに変えることで、中継ということとか、要はここの話でいくと、映像をどういうふうに集約して、何から出力するかということと、配信する。いわゆる議場のモニター、それからインターネット中継配信に含まれてると思うんですけど、今のやつを、ある古いやつを改造するコストと、配信やったら配信の新しい仕組みに切りかえてしまうということでの比較って、されましたか。例えば、簡単にいうとですけど。それは多分、現実性のありなしは関係なしに、例えば、今配信するシステムがあるじゃないですか。あれを完全にやめてしまって、例えば、映像配信をYouTubeにしてしまえば、そこにどういう映像を流すかというだけの話になってくるので、わざわざ古いシステムを改造するお金をかけなくてもいいと。古いものをわざわざ改造を、要は、こわれた中古車を100万円かけて直すより、新車の80万円の軽乗用車を買うたほうがいいよねみたいなところの比較というのはあるんですか。
○小野元嗣
委員長 事務局。
◎堀江
議会事務局主査 まず具体的に比較の検討を行ったというわけではないんですけれども、ただいま、
皆さん方が議論していただいておりますのが、議場の中継をする仕方というよりも、議場のハードの整備そのものについての御議論をいただいているものと考えております。
今、いただいておりましたYouTubeに流すかどうかというものは、議場の映像の配信方法についてということが、ちょっとそちらのほうにかかってくるのかなというふうに考えておりまして、今そちらの契約は別途で契約をさせていただいているものでございますので、YouTubeにするにしても、どういうふうな方法であるにしても、議場の録画映像そのものを撮るということに関しましては、これぐらいの費用が一定かかってくるというふうに認識をしております。
ただ、YouTubeに関して比較したかというと、そういうわけではないんですけれども、ハードについての考え方というのは、こういうことで考えております。
以上です。
○小野元嗣
委員長 服部委員、どうですか。納得できましたか。提案というよりも、安いのがあるのはわかるんです。ただ、事務局としても、いわゆる安全性第一のそこらから鑑みた、一応内容ということですので。
◆
服部利比郎 委員 要は、そこに講じたいところも全部含まれてるということ。
○小野元嗣
委員長 はい。
ほか、
皆さん何か、かなりちょっとシステム的なことも入ってますので。
○
遠藤覚 副
委員長 事務局に確認なんですけれども、資料3-2の一枚目のところの①議場システムの主制御部の云々というところと、今の②現在のモニターがアナログだから、これは①を変えたときに必然的に②も変えざるを得ないということですか。
○小野元嗣
委員長 どうぞ。
◎堀江
議会事務局主査 まず、①を改修することになりましても、現在の使い方を変更するということがなければ、特段、65インチモニタを更新いただく必要はないというふうに、現在のところは聞き及んでおります。
と申しますのも、デジタル信号がテレビのほうで受信できるようにするという目的がHDMI端子などによりますデジタル信号が発信されるような作業を行うということであれば、65インチモニタをデジタル信号で受信できるようなものにということになりますので、そういったものがなく、通常どおりの議場の録画映像というだけであれば、特段そこまでの改修は必要ではないと聞いております。
○
遠藤覚 副
委員長 了解です。
○小野元嗣
委員長 ほか、
皆さんどうですか。
西垣委員。
◆
西垣和美 委員 採決機能の追加で600万円から700万円と、すごく高額なんですが、ちょっと私も実際に費用を確認してないので、もし御存じであれば、安城市議会が
タブレットを活用した電子採決システムの導入を去年か、ことしにやってて、電子採決システム、いわゆる
タブレットでも採決化するということで、これを見てると、ボタンを席に設けると書いてあるので、その電子採決システム、
タブレットからそうした電子採決システムのコストとかというのは御存じでしょうか。
○小野元嗣
委員長 資料3-4。
◆
西垣和美 委員 採決システムは後か。後でまた。
○小野元嗣
委員長 どうぞ。
◆
横江政則 委員 確認、前に進んでるので、否定的な意見でないので、確認なんですけど、ここで議場の中で画像やら、傍聴されてる方が遠いから、こっちにもってくるって、資料を提供できるとかいうとこら辺から進めていこうと。
で、もともとYouTubeなんかでは、見られて、録画して見てるというのは、よう聞いてますねんけど、そこまではいかんけれども、とりあえず議場にいてる方たちにわかりやすくというようなこと。
○小野元嗣
委員長 そうです。議場での
一般質問での資料の、いわゆる、
西垣委員さんがこの間見はった、ああいうパネル式がいいのか、もしくは、パネル自体を
皆さんの
タブレットとか、モニターにいわゆる張りつけておく。カメラでパネルを映して映すんじゃなしに、ここの中に入れ込んでするかというような1つの方法ですね。
◆
横江政則 委員 それで、僕ちょっと思うんやけど、24人の議員の中でそれが何人ぐらいするのかなというのが、否定的に言うてるわけじゃないねんけど、自分がするとしたら、何回かはそれは利用してするかわからんけど、余り利用しいひんの違うかなと思ったりもするねんけど、そこら辺からいくと、もうちょっと、そういう面でいうたら、今の300万円、400万円というのは、ちょっと高過ぎるなという気がしますけど。今、服部委員が言わはったような感じで簡単にできて、テレビぐらいは置いて、それでもうちょっと安くできるんやったらいいかなと思うんやけど、そこまでやって、仮に300万円、400万円、仮に1,000万円近く使って、何か傍聴もそんなにいいひんで、やってるものも少ない。ほな何をしとんねんと、こういう話にならんか。そういうちょっと一部疑問もあります。
○小野元嗣
委員長 どうぞ。
◆杉江昇 委員 ちょっと、素人の発言で申しわけないんですけど、例えば、追って
執行部がパソコンを導入しますわね。そこに我々と共有できたら、そのモニターが、
執行部の画面に出てくるということは考えられないのかということと、そうであるならば、やっぱりギャラリーのことだけになってくるので、今現有の65インチのモニタープラス傍聴席に40インチ程度のやつを2器つけたら済むんじゃないかなという思いがあって聞いてたんですけど、その辺はいかがなものですやろう。
○小野元嗣
委員長 一応、私らも副
委員長と相談をして、いろんな想定をしております。確かに、先ほどの傍聴の中で、かなりボリューム多く報告したものですから、
皆さんもわかりにくかったかもしれませんが、これのデータを入れてせずに、
皆さんのi-padの中で、
皆さん自席で見られたり、モニターに出てくるというのに数百万円かかると。
ただ、例えば、国会中継のように大きな自作のパネルをもって、こうして、それを鮮明に映し出すカメラ、カメラさえあれば、そんなに費用はかからない。いわゆるカメラ代だけです。後はもうライブ配信できますので、そういう解釈もできるんです。
だから、この間もいろいろ私も議会改革に興味があるので、ちょっと
一般質問のとき、ライブ配信を見たら、かなりきれいにここでライブ配信が、ちょっと音声とあれがずれますけれども、というのも可能ですし、パネルももう少し精度というか、解像度の高いカメラですれば、
西垣委員が持ってはるパネルでもう少し大きければ、十分解読できるんかなということは思ってます。
だから、そういうことも含めた中で、今
皆さんの中ではコスト面で費用対効果というものもありますので、そこはまだちょっと
皆さんの意見を聞いた中で、ある程度、きょうの意見の集約として載せていって、それでまた事務局等で見積もりもあわせてしていかなあかんのかなと。ただ、この場でどうしても
皆さん、そういうHDMI端子を入れて、この
タブレットの中に取り込みたいと。それが一番したいんやということであれば、費用対効果として経費は出てきますけれども、いかがですか。
どうぞ、
西垣委員。
◆
西垣和美 委員 いわゆる、大型スクリーンで表示をしなければ②は要らないということですね。更新は要らないということですね。65インチ液晶モニターの更新は要らない。今のままでいいということでしたよね。
○小野元嗣
委員長 どうぞ。
◎堀江
議会事務局主査 現在は、使い方の範疇を超えない程度でありましたら、
西垣委員のおっしゃいますとおり、65インチのモニターの更新は、特段必要はないというふうには聞いております。
○小野元嗣
委員長 西垣委員。
◆
西垣和美 委員 ①は、ハードウェアの更新なので、制御部分のかかわる、だから、モニターに表示をしなくても800万円から900万円はかかるわけですよね。だから、モニターの更新があるかどうかということで、傍聴席のモニターとか含めて、最大で50万円から100万円とかって、最小最大枠がありますけれども、この期を逃すと、表示するかどうかという⑤の追加300万円のが要るかどうかというのは、ちょっと検討として、とりあえずこれにあわせて環境整備をしていくというのは、いいんじゃないかなと、私は思うんですけれどもね。
各会派がその活用の仕方として、ほとんど全会派がそれをあげてきたということがありますので、やっぱりハードウェアの更新に乗じて環境を整えていくほうがいい。前提としては表示するというのが前提なんですけれども。ちょっと私の意見としては。
○小野元嗣
委員長 はい。
委員間討議ですし、どうぞ自由に。
○
遠藤覚 副
委員長 先ほど、
杉江委員が言われたように、
執行部側が例えば、
タブレットだとか、パソコンだとかを議場へ持ち込んでいただければ、例えば、要らない設備は今回外すことというのは可能となってくるので、私は一旦やるべき、最低限やらないといけないということは今あるわけですから、それは確実にやらざるを得ない。あと、将来的なものに関しましては、ちょっと
執行部側と歩調をあわせた中で整備を今後進めていく方向、ただ、今回はもう最低限の中で整えていくというのが1つなのかなというふうには、私は思ってます。
会派としての意見を
取りまとめていく中でも、ちょっと私の説明が悪かったかもわからないんですけれども、この
タブレットを使ってどういう活用の仕方をしていきたいと思うか。それが必ずしも必要であるのか、必要でないのかということで、欲しいものをあげてくれという形での意見徴収したかげんでなってますけれども、やはり、いろんなことを考えながら、現実的なところでいいのかなというふうに、私は思います。
○小野元嗣
委員長 どうぞ。
◆
西垣和美 委員 今は資料提示は
執行部側でしかできないんですね。システム的に、確かに、パネルをもって傍聴席にあげるというやり方もありますけど、それと録画でそこをきちっと映すというんですけど、
執行部との情報共有というよりかは、市民との情報共有という意味でのスクリーンの表示ということなので、いわゆる、ライブ的にきちんと市民がそういった課題とかに共有できるというのが大事かなと思ってるので、その手法が、確かにおっしゃるように、コストがかからずにできるというやり方も、今さっき提示していただいたので、そこはちょっとまた検討なんですけれども、そもそもの出発点は
執行部との情報共有じゃなくて、市民との情報共有というのがあるので、そこがもしできれば、私としては、このときに整理したほうがいいのかなというのを思っております。
◆杉江昇 委員 でも、それやったら、
委員長がおっしゃったパネルを撮影するカメラのほうがモニターにもそれがはっきり出るし、中継にもはっきり出るし、録画にもはっきり出るということですわね。やったら、
委員長案なんかもやっぱり魅力的な話かもわからんですね。
○小野元嗣
委員長 コストが少し安く済むかなと。どうですか、
皆さん。
委員間討議はざっくばらんに、なかなか専門的な知識も必要ですのでね。ちょっとそこそこで
皆さんの意見を吸い上げた中で方向性を見出していくしかありませんので。
◆
西垣和美 委員 実際に、次の
委員会でいいんですけれども、そういった代替方法というか、そういうものをちょっと比較で詳しく載せていただいたらわかりやすいことになると思いますので。
○小野元嗣
委員長 どうぞ。
◆西川仁 委員 必要最小限にしといて、プラスというのは、あとではもう無理なんですか、こういうのは。さっき、おっしゃっていたような方法がその中でも取り入れられるんやったら、そんなに高くつかないよという、全く知識がないから、申しわけないんですけど、そんな方法があるんやったら、必要最小限に抑えておいて検討してもいいんじゃないかなという思いで聞かせていただいたんですけど。
○小野元嗣
委員長 実際、私もこの議会改革にずっと携わらせてもらって、
タブレットを入れるときに、
タブレットを選択するときとか、いろんな意見がありまして、私も素人やったんですけど、なかなか今頭に入れて覚えてるのはやっぱりセキュリティの問題ですとか、補償の問題、結構、そのときも委員の中からは、安易にできますよ、いろいろできますよという意見がたくさん出てきたんです。
ところがやはり公共性があって、守秘義務とか、公共性ですね。ちゃんとした、誰にも侵されず、ちゃんと公平にみんなが見られるようなことも含めた中で、安全性ですね。そんなことが担保される中で、やはりしっかりとある程度の金額が出てしまう。それは入札やら、いろいろしはりますけれども、そういう中でやっていって、
執行部のほうが吟味をし、また、私ら
委員会で説明をいただいて、決定していきますので、なかなか一般的な安い安価なものがいいとは限りませんので、ただ、それを否定するわけでもなし、安全性とか、いろんな利便性があれば、それも採用していきます。YouTubeも使ってはる行政もあれば、危ないさかいと使ってない行政もあります。
これは本当に日進月歩の進化が、ICTはいろいろしてますので、一番よりよい安全で最適なものを採用するというようなことで、ただ、
皆さんいろいろコスト、コストということで、もちろん私らの会派でも一番に言うてきてます。
その中で、来年度の予算については、必須個所である①のハードウェアの更新を要求してまいりますが、②から⑥およびその他の改修部分については、来年度に向ける補正予算要求も含めて、整備方針が確定してから要求していく方針というふうに事務局から聞いてますので、ある程度、きょうはここでは提案という形です。これで決定というのはございませんので、
皆さんの意見も見据えた中で、一番最適最良な部分を提案していきたいというふうに考えてますので、よろしくお願いします。
その中である程度、なかなか意見も出にくいですけれども、今意見も出尽くしたというならば、必要最小限でコストも控えた中で費用対効果をしっかりと見据えて進めてほしいと。
どうぞ。
○瀬川裕海
議長 ちょっとあれなんですけど、僕もこういうたぐいは弱いんですけれども、今、西川委員が言われたように最低限、今回これをやっといて、
執行部も
タブレットを持っていない。で、
皆さんが
一般質問をするときに、資料を提示するのにやりやすいと言わはるんやったら、質問の中にこういうふうに、こういうグラフとかを
一般質問を書いてある中にほうり込んでもらったらいいわけですわ。要は、先ほど、西川委員が言わはったように、そういうものを市民に見せるというのがメーンやと言わはるんやけど、正直言うて傍聴者ってほとんどないですわ。今回の
一般質問でもね。決算のときだって、ほとんどないですわ。議員さんが質問をしはるときに、知り合いの議員さんやさかいといって何人かで来はるのは、確かにありますけど、ずっと聞いてはるというのは、ほとんどないですわ。
事務局に確認すると、これは配信のやつでどんだけ見てはるのと聞いたら、それも数えるほどですわ。
言わはるように、そういう設備を多額のお金をかけてやって、そういう人がふえるんであれば、やった意味がある。我々が行政側に、この施策にこんだけのお金をかけて効果はあったんかと、せんど我々が言うてるねんけど、反対に我々のほうがそうなります。ただ、時代とともにこういうものが必要やというのもようわかる。だから、
執行部も同じようにこういう条件でやるようになってから、僕はやっても遅くはないんではないかなと。
だから質問書の中にグラフやとか、
執行部に見せたい、市民の
皆さんには見えないけどね。もう質問の中に入れ込んでもうといたら、パネルをつくる必要もないし、だからそれを市民の人に見せるというのはようわかるんですけれどもね。現実ではそうやということです。
○小野元嗣
委員長 西垣委員。
◆
西垣和美 委員 ライブ中継を見てる人は少ないかもしれないけど、結構、録画中継を見る人は結構いる。そこにはまたいらっしゃるので、少ないからやらないというのを、よくよくおっしゃるのはよくわかるんです。費用対効果やし、やっぱり税金というのは無駄にできないですけれども、現状こうやから仕方ないねみたいな、いわゆるどうやって私たちがそこに情報発信をしていくかということも、やっぱり大事なので。
○瀬川裕海
議長 情報発信の仕方は、ほかにもあると思うんです。
◆
西垣和美 委員 録画中継という手法で見てらっしゃる市民の方もいらっしゃると思うので、ライブだけの話だと、やっぱり少ない、傍聴席も少ない。少ないのは私たち議会が、もうちょっと考えなあかんというのもあるんですけれどもね。ちょっとその辺が。
○瀬川裕海
議長 だから、今回それを導入して、ほんまに効果が出るんやったらね、僕もいいと思うんですよ。そこがちょっと難しいかなという。
昨今、質問に、
執行部にこの資料を見せたいというんやったら、もう質問の中に入れ込んでもらう。表やとか、そんなんも全部ね、それは可能なんです。そうすると、締切日に出してもらったときに「この表があかんで」とか「どうもないです」というチェックができますやんか。そういった意味で、ほかの職員にも、
執行部にも、全部それが見えるから質問もしやすいと思う。
◆
西垣和美 委員
執行部に見せるために作らはるんとは違うんちがうかな。議員にもね。
○
遠藤覚 副
委員長 済みません。当然、出す、提示するものは
議長の承認を得て出すという形になってるんですけれども、大きさとか、そういう制限というのは、何かあるんですか。もっと大きいものをつくって、後ろの傍聴席から見やすい、そしてそれを裏表につくるとか、また、その表示の高さとか、置き方とか、そういうことを考慮していけば、その辺はある程度、簡単なところで多少はクリアしていけるところは出てくるんじゃないかなというふうに思うんですけど。
○小野元嗣
委員長 たしか、国会中継見ているみたいに、ちょっと大き目でしとけば、ライブ配信で見にくいことはないです。あれがしっかり録画されてるということは、ライブ配信でも一緒のものが見られるはずですので。
◆杉江昇 委員 結局、あれはレールがあって、企画がA0やったかな。に決まってて、そこにぱんとはめ込む形で、それで倒れないので。
○
遠藤覚 副
委員長 だから、もしも必要なら、そういうことをやっていけば、ルール決めして、大きさもこの範囲内にとどめる。最低限これ以上、これ以下というのを決めていく。で、どこに置くということを固定化していけばいいのであって、その手法を考えれば、多少クリアしていく部分はあると思うんですけど。
◆
西垣和美 委員 先週、大津市議会はこの
タブレットの機能を大いに活用するという意味で、それをたまたま議場の改修があったから、あわせて大型スクリーンが議場にできたという、そういった事情があるのはあるんですけれども、やはりそういった前提で結構、こういうものを進めてきたというのもあるので、機能の1つとして、せっかく
タブレットを導入したんだしというので、ずっとその流れで来てましたのでね。それは実際にお金を出してみて、今の使い方を考えて、後でもいいんじゃないかというのもわかるのはわかりますし、もともとの議論はそこにあるかというのがありますのでね。
○
遠藤覚 副
委員長 でも、それは検討して、今後、補正でしょうね。
○小野元嗣
委員長 今後の、さっき言うた補正で。
◆
西垣和美 委員 傍聴席モニターの追加は、そういう意味ではパネルなり、そういったものを映せるという意味では、これは必要かなと思いますけれどもね。
○小野元嗣
委員長 モニターも必要であれば、つけていかなあきませんけど、非常に難しい問題ですね。
ちょっと時間が1時間半もなったので、一回、暫時休憩で5分ほど、ちょっと休憩を取らせていただきたいと思います。
それでは、10分から再開いたしますので、暫時休憩をお願いします。
午後3時05分 休憩
午後3時10分 再開
○小野元嗣
委員長 それでは、再開させていただきます。
先ほど、いろいろ
委員間討議がございました。今後、簡単に今、きょうお話しいただいた中をまとめてみますと、
一般質問等における部分での資料の掲示の仕方については、いろんな方法があると。パネルでするのもありますし、
タブレットを取り入れてするのもあるということですので、そういうことも今後少し検討もしながら、次のほうのステップに移っていきたいと思います。
きょうの
皆さんからいただいた御意見は、またこちらの方で集約しながら確認をとらせていただきます。
また、次回の
委員会でも、きょうのまさしくこの中身の議論、いわゆる
一般質問での資料の掲示の仕方につきまして、いろいろとまた検討をしていきたいと思いますので、また次回までに調査研究を
皆さんのほうでもお願いしたいと思いますが、それでよろしゅうございますでしょうか。
(「はい」の声あり)
○小野元嗣
委員長 ありがとうございます。
それでは、次に、資料3-4、検討課題②をごらんください。
これについても検討課題①と同様に、これまでの議会改革の中で話題としてあがっており、また、複数の会派から提案いただいた項目として電子採決機能です。
具体的な検討に入りたいと思います。
その目的、効果につきましては議場における採決結果の可視化を図ることで、賛否数や各議員の賛否状況が明確になり、傍聴者やライブ中継など視聴者への伝達性を向上させるためのものです。これを実現するために考えられる選択肢として、2つ挙げさせていただきました。
1つ目が表の①固定式の採決ボタンを使用するというものです。
これは、先ほど予算要求内容として御説明したとおり、議員席に賛否を表明する固定式のボタンを設置し、評決結果を議場内モニターおよび中継画面で見られるようにシステムや議場設備の改修を行うものです。
これのメリットとしては、固定式ボタンということで、操作が比較的簡単であることあげられますが、その一方で、議員席の机の加工を行う工事、LANケーブルの設置などにより費用が約600万円から700万円かかるという点がデメリットとして考えられます。
次に、表の②は現在利用しているクラウド文書
共有システムの電子採決機能を利用し、その画面が議場内モニターおよび中継画面で見られるようにシステム改修を行うものです。
このメリットとしては①よりコストがかからないということなどがございますが、その一方で、議場システムと異なるシステムを利用することから、接続にかかる手間等が発生し、事務負担が増加することがデメリットとして考えられます。
また、
タブレット機器のふぐあいなどにより採決が中断されかねないというリスクが併存いたします。
この機能を追加するためには約300万円から500万円の費用が発生いたします。費用にかなりの幅が生じていることの理由は、資料2-3検討課題①の事務局席にHDMI端子を配備するという案と、業務工程が一部重なっておりますことから、事務局席にHDMI端子を配備するのであれば、約300万円で可能ですが、そうしないのであれば約500万円を要するということでございます。
なお、この費用は5年間の経費で算出しております。①は5年間のリース期間を経て買い取りということになり、②の案はクラウド文書
共有システムの機能を使用することから、使用料として月額3万円のランニングコストが発生いたします。つまり5年経過後も利用する期間分の月額使用料が発生するということでございます。
委員の皆様に御検討いただきたいものとしては、御説明しました①と②の手法の検討ということ以外にも、この費用をかけて実現することの
必要性、費用対効果という点がございます。
資料(3)
必要性の検討をごらんください。
電子採決機能を追加するメリットはリアルタイムで議員の評決を傍聴席などに伝えられる点にあるかと思いますが、現在はどのように公表しているのかを次のページに記載しております。
まず、採決された日の翌日に議員別評決結果一覧表を市議会ホームページにアップしております。ごらんの表は、さきの10月
定例会を参考にしております。そして、採決した日から一週間から10日前後に市議会ホームページに録画映像をアップしております。そして、採決された日から1カ月から2カ月後には市議会だよりにて議員別評決結果を掲載しております。
委員の皆様に御検討いただきたいものとしては、そもそもの電子採決機能の効果が何であるかという点に加えて、現在行っている周知方法に追加して、電子採決機能を採用するということの費用対効果についても検討が必要であると考えます。
電子採決機能については、資料掲示の方法に関する検討と、若干性格が異なり、導入すれば、ほぼ確実にライブ中継など視聴者には採決の結果がわかりやすくなると考えられますが、ごらんのような費用が発生します。どのような方法が議会の活性化と市民の開かれた議会を実現できることになるか。市民に御理解いただけるか。費用対効果をあげられるのかという点も踏まえて御議論いただきたいと思います。
委員間討議で行いますので、委員の皆様、どうぞ御意見をよろしくお願いいたします。
◆
中嶋昭雄 委員 これも、評決だけでいいやろ。
○小野元嗣
委員長 はい。評決を電子化する。
◆
中嶋昭雄 委員
草津市議会は24人が委員なんやから、立ったり、座ったり、邪魔くさいけど、この前みたいに。こんだけ費用をかけて、そういう評決だけでこの費用は、ちょっと私はかなりハードルが高いと思う。そんな簡単なことで、国会みたいに何百人もいたら、電子採決のボタンをせんと、それでも人のボタンを押しにきたりするんやから。
○小野元嗣
委員長 どうぞ。
◆井上薫 委員 済みません。これ、採決の結果がわかりにくいとかいうふうな声があったんですか。私も同じように採決の結果というのも、起立で十分やったけれども。
◆
中嶋昭雄 委員 もったいない。はっきり言って、やめとこ。600万円も700万円も、自分やったらしないやろ。
○小野元嗣
委員長 委員間討議なんで、ちょっと私もいろんな市は、大体25人以上、30人ぐらいの議員さんがいるときは、誰が手を挙げたり、立ってるかいうのがわかりにくいというデータを見ました。うちらの人数では、まだ見やすいのかなとは思うんですが。
◆
中嶋昭雄 委員 24人でこんなんつけたら、おこられる。はっきり言うて、10人で何%や、まだ。1割ちょいやん。将来的になるのはわかるけれども、時期尚早や、草津市は。もうちょっと汗をかけって。ほんまや、こんなもの。
◆井上薫 委員 押し間違いも出てくると思う。
◆
中嶋昭雄 委員 費用対効果を考えたら、私が市民やったら、何をしてるんやと。
○小野元嗣
委員長 どうぞ。
◆杉江昇 委員 今まで、事故というのはあったんでしょうか。評決の間違いを読んだという。
○小野元嗣
委員長 どうですか。過去に、うちの議会だよりであった読み間違いということですわね。数え間違い。事務局、どうぞ。
◎千代
議会事務局長 今、お尋ねなのは、本会議場での数の読み方ということですか。それに誤りはございません。
◆杉江昇 委員 今、井上委員がおっしゃった押し間違いということもありますし、ケーブルの有線にしてもダウンする場合もやっぱりあるんでしょうし、そんな場合はどうするのかなという思いもあったり、あと、働き方改革のこともあるし、将来的に事務局員の数も減る可能性もあるし、そういう備えは要るのかもわからんのですけど、時期とかはそれは別として、考え方は必要になってくるかなと。
◆
中嶋昭雄 委員 何かのついでにするんやったらいいけど、これだけには。
○小野元嗣
委員長 横江委員。
◆
横江政則 委員 僕も、基本的に要らんかなと思いますけど、ただ、これが出てきたのは、何か問題があって出てきたのか。これ、押したら名前がだっと出てるところに賛成・反対のランプがつくということです。1階のほうにも名前が出てますやんか。出席してる。それが結果的にあそこに出るとかね。それやったらわからんでもないけど、何か、もう1つ意味がわからへん。これがどういう面で検討されるのかというのが。
○小野元嗣
委員長 どうぞ。
◆
粟津由紀夫 委員 今の話ですけど、さっき瀬川
議長もおっしゃったんですけど、数少ない人の中で誰て見てもらえるとか。さっきの
宿場まつりみたいに、一般の人にどうやって見てもらえるかという話やったら、まだ何となく費用をかけたっていいかなと思うんですけど、数少ない中の人がこういうのが出るかもしれんみたいな、周りの市町村と歩調をとってやりましょうみたいなのは、私も費用対効果については、賛成はできませんというのが意見でございます。
○小野元嗣
委員長 皆さん、どうですか。電子採決につきまして。
◆
中嶋昭雄 委員 何か、システム改修を総合的にやる中でおいて、ついでにこれもやるんやったらわかるけど、わざわざこれだけに600万円かけてやるのはとんでもない話やな。私は絶対に賛成せん。
○小野元嗣
委員長 ほか、何か御意見ございましたら、
委員間討議ですので自由に。
○
遠藤覚 副
委員長 もともと多くの会派のほうからも電子採決というのは出てましたし、出てきてる以上、実態的なところの調査をしなければいけないというところと、できれば、格好いいよねということもありますから、こういう金額をしっかり明示させていただくということも大事なことだったんで、こういう形であげさせていただいておりますので、それを見てまた御判断をしていただければいいのかなというふうに思います。
○小野元嗣
委員長 実際、
タブレット導入のときに、委員間の当時の話の中で電子採決もという話を紹介はされているように思いますけれども、今、副
委員長が言いましたように
皆さんからの御意見の中でそういうことがありましたので、ここである程度方向性、費用対効果については不必要であるなというような御意見が多いとは思いましたので、その辺の意見集約をしてちょっと
取りまとめたいとは思います。
電子採決について、例えば、立ったり、座ったりするのが、ちょっと体調のぐあいもあるということがありますが、
議長のほうに申し出していただければ、それは例えば、手を挙げたり、もしくは、
一般質問で一問ずつ座りますね。あれでもやっぱり体調が悪かったりしたら、
議長の許可を得て、そのまま腰かけんでもいいですよということで、過去にしていただいている事例もあったと思いますので、そこらは
議長裁量でできるということは含みをいただいた中で、この電子採決のコスト面も含めて、
皆さんの御意見としては、まだちょっと時期尚早といいますか、費用対効果としては、市民の理解を得られにくい状況ですので現状維持でもいいのではないかというような意見で、ちょっと集約をさせていただきたいと思いますが、いかがですか。御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○小野元嗣
委員長 ありがとうございます。
そうしましたら、電子採決機能の追加という部分につきましては、少しこれは保留にさせていただくというようなことでまとめさせていただきます。
それでは、次に、
委員会の中継の検討についてです。これで最後ですので、少しお聞き願いたいと思います。
続きまして、次第4、
委員会中継の検討についてを議題といたします。
委員会中継につきましては、
前期委員会で検討され、導入することで話し合われたものでございます。今期からの
議員任期でもある委員も多数おられることから、本日は
前期委員会の議論の経緯について御説明をさせていただき、次回から具体的な検討に入りたいと考えております。
まず、資料4-1をごらんください。
この資料は
前期委員会で議論に使用されたものです。平成30年度の議会運営
委員会視察において、横須賀市議会と小田原市議会に行かせていただき、
委員会中継の手法について御協議をいただいてまいりましたので、その情報を記載させていただいてます。また、県内では、長浜市議会が
委員会中継を行っておりますので、その情報と映像の様子を記載しております。
本市議会の議場システムのようなカメラの映し出しではなく、カメラのアングルが固定されて、固定カメラ式で、つまり定点カメラによる映像となっております。4-2では、
前期委員会における議論の経緯についてまとめております。
横須賀市議会の
委員会中継が初期投資に1,400万円以上もかかっている上に、年間運用経費が200万円弱かかっていることや、小田原市議会では、定点カメラによるもので、ライブ感は余りないものの、経費がカメラ導入などで済んでいるなどのコスト面が議論にのぼりました。また、導入による効果として、議員の発言が多くなったことなどの声を聞いたとのことです。
結果として、委員12名全員が
委員会中継の実施に賛成をしました。その際に、検討すべき課題としてあげられたのが、やはりコスト面でした。コスト面を重視しながら、検討されたいとのことでした。
次回、
委員会では、これを踏まえて、費用面を交えた具体的な手法について検討に入りたいと思いますので委員の皆様よろしくお願いいたします。
本日はこれにて閉会いたしますけれども、今の資料を十分に見ていただきながら、次回は
委員会の中継の検討についてということを議題にしますので、ぜひ、
皆さん、調査研究をよろしくお願いいたします。
以上をもちまして、
議会改革推進特別委員会を終了いたします。
閉会に当たりまして遠藤副
委員長から御挨拶をお願いいたします。
○
遠藤覚 副
委員長 皆様、長時間にわたり御苦労さまでございました。
議会報告会については、また、早速
委員長と打ち合わせをしながら、
宿場まつりの中で多くの方に来ていただけるような
議会報告会のあり方を進めていきたいと思っておりますので御協力いただきますようお願いいたします。本日はお疲れさまでございました。
閉会 午後3時29分
草津市議会委員会条例第30条の規定により下記に署名する。
令和 年 月 日
草津市議会議会改革推進特別委員会 委員長...