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令和 元年12月 6日議会改革推進特別委員会-12月06日-01号
令和 元年12月 6日総合計画特別委員会-12月06日-01号

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  1. 草津市議会 2019-12-06
    令和 元年12月 6日総合計画特別委員会-12月06日-01号


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    令和 元年12月 6日総合計画特別委員会-12月06日-01号令和 元年12月 6日総合計画特別委員会             総合計画特別委員会会議録 〇日時     令和元年12月6日(金)  午前10時00分 〇場所     全員協議会室出席委員   委 員 長  西村 隆行     副委員長  伊吹 達郎         委  員  田中 香治     委  員  服部利比郎         委  員  井上  薫     委  員  粟津由紀夫         委  員  石本恵津子     委  員  八木 良人         委  員  川瀬 善行     委  員  中島 美徳         委  員  遠藤  覚     委  員  横江 政則         委  員  山元 宏和     委  員  永井 信雄         委  員  土肥 浩資     委  員  杉江  昇         委  員  藤井三恵子     委  員  西川  仁         委  員  小野 元嗣     委  員  瀬川 裕海         委  員  中嶋 昭雄     委  員  西田  剛         委  員  西垣 和美     委  員  奥村 恭弘
    欠席委員   な  し 〇傍聴議員   な  し 〇出席説明員  総合政策部長         岡野 則男         総合政策部副部長       金森 敏行         企画調整課長         松浦 正樹         企画調整課課長補佐      小川 卓史         企画調整課副係長       村上 智紀         企画調整課主査        力石  透         企画調整課主任        直井 和憲         企画調整課主任        小林 欣広 〇出席事務局  局長    千代 治之    次長  永池 孝志         課長補佐  吉田 克己 〇付議案件 〇第6次草津市総合計画 基本構想(案)について 1.将来ビジョンについて 2.将来のまちの構造について 3.まちづくり基本理念について               開会 午後1時30分 ○西村隆行 委員長  おはようございます。ただいまから総合計画特別委員会を開催いたします。  なお、西川委員藤井委員が遅れますとの情報でございますが、よろしくお願いいたします。  それでは、開会に当たりまして、執行部から一言御挨拶をよろしくお願い申し上げます。  岡野部長。 ◎岡野 総合政策部長  皆さんおはようございます。  12月定例会会期中ではございますけども、本日は休会日ということでございますが、特別委員会お開きをいただきまして、ありがとうございます。  草津市総合計画の策定につきましては、前回10月16日に特別委員会をお開きいただきまして、基本構想前段部分、それから将来ビジョンにつなげます4つの視点について、御意見を賜ったところでございます。  本日は、下にございますが、将来ビジョン、それから、将来のまちの構造、まちづくり基本理念、それぞれ素案をつくらせていただきましたので、御説明させていただきたいと思っております。  委員の皆様から御意見を賜りまして、ともに草津市の新しいビジョンを描いてまいりたいというふうに考えておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げまして、御挨拶とさせていただきます。よろしくお願いします。 ○西村隆行 委員長  ありがとうございました。  それでは、ただいまから本委員会を進めてまいりますが、議事に入ります前に、議事運営上のお願いがございますので、よろしくお願いいたします。  まず、委員会での発言は、委員長の許可を得てからにしてください。他の委員等が発言している場合は、私語は慎んでいただきます。よろしくお願いいたします。  答弁をする場合は、委員長の発言の許可後、所属と氏名を名乗っていただきますようによろしくお願い申し上げます。  本日の資料につきましては、事前に電子データ共有システム内に掲載しておりますが、皆さん、お手持ちのタブレットで御確認いただいておりますでしょうか。大丈夫でしょうか。  なお、当委員会における議論では、市政運営を大局的な見地から見て、その方向性を体系的に捉えていただきたく、個別事業については時間的制約もございますことから、原則取り扱わないことといたしたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  それでは、執行部からの御説明の前に、前回の委員会における議員の皆様からの指摘事項及びその対応をまとめた資料がございますので、そちらを御確認いただきたいと思います。  データは「02(資料2)第6次草津市総合計画基本構想(案)」と「03(参考資料1)草津市総合計画特別委員会での指摘事項および対応」でございます。「参考資料1」の対応欄の内容に基づいて「資料2」の本文に修正箇所を朱字見え消しするなどの反映をいたしております。  事前に配っておりますが、どの委員のお名前も明記いたしておりますので、事前に確認はいただいてると思っておりますが、こちらにつきましては、事前に各委員へ通知しておりましたとおり、本日は、全体の会議時間を考慮いたしまして、この部分についての執行部からの説明は特段行わず、資料を事前にごらんになっている前提で、委員の皆様からの対応内容についての御異議があればここで御発言をと思いますが、いかがでしょうか。よろしくお願いいたします。  各委員のお名前は書いておりますので、事前にこちらの対応は読んでいただいていると思いますが、2回目でも御通知申し上げました。その中で、行政の対応について、修正について、御意見があれば挙手願います。  西垣委員。 ◆西垣和美 委員  生涯活躍できる人づくりに向けてのところで、ICT教育の記載について、意見を申し上げまして、それについて対応をしていただいたところでございます。  ICT教育、いわゆる素案の15ページ、16ページのところで、文言を削除したりしていただいたんですけども、考え方といたしまして、人生100年時代においては、生涯を通した教育・学習が必要となりますという、それはいいんですけども、そのICT教育は、これからの人生を歩むための基礎・基本となる生きる力を身につける上で重要なものであると考えておりますので、人生100年時代の中で記載していますということで、もうここについては、変わらないという考え方なんですけれども、ICT教育というのは、もう時代的には、もう古い言葉になっているんです。これ、10年後、12年後の大きな計画の中で、Society5.0の中で、もうICTというのは、環境になっていて、もうツールなんです。ネットとか、そういったパソコンであるとか、国としては、1人1台、もうそれを使えるようにしようといった時代において、第5次だったらICT教育というのは、先端だったかもしれないですけれども、今はもうICT環境になっていて、その教育って、せめてデジタルリテラシーとか、何かそのICT教育の強みというのは、もう強みじゃないので、単にそれを活用していくというところなので、少し時代的には、とまっているような表現だなと、ちょっと思いまして、100年時代について、今のアナログ世代がICTを使って、それを活用していく学習だったらいいんですけど、教育の中で、ICT教育というのは、もう一つ先を見据えた表現をもうちょっとできないかなと思うんですけれども。 ○西村隆行 委員長  答弁求めます。はい。 ◎松浦 企画調整課長  済みません、今の西垣委員の御指摘、ごもっともなのかなというふうに思います。一応、ICT教育という単語の使われ方が、第3期の教育基本計画の中でも、今のところICT教育という文言の使われ方をしておりますけれども、この前の新聞報道でもございましたし、PISAですかね、OECDの加盟国の中で、読解力というところで、日本の順位がかなり順位を下げたというような新聞報道ございましたし、その中で、必要な部分として、情報リテラシーという言葉も使われておりましたし、あと、今のICT環境という文言がふさわしいんちゃうかという御意見も踏まえまして、もう一度ちょっと教育委員会とも検討しながら、ちょっと適切な言葉がないか、もう一度検討させていただきたいなというように思います。 ◆西垣和美 委員  はい、よろしくお願いします。 ○西村隆行 委員長  はい、よろしいか。 ◆西垣和美 委員  はい。 ○西村隆行 委員長  ほかどうですか。  遠藤委員。 ◆遠藤覚 委員  私のところにも、地域包括ケアシステムで、高齢者に限定しない形で外していただいているんですけれども、これどうなんでしょう。原課のほうとしたら、原課というのは、高齢者福祉のほうから見たとき、原課のほうから見たときに、これは十分理解されて外されているんでしょうか。  今現在、草津市は、地域包括高齢者のみでの対応をされているんですけど、そこをもう今後広げていくという考えがあってのここまで踏み込んでおられるのか、ちょっとそこだけ確認させてください。 ○西村隆行 委員長  答弁求めます。 ◎松浦 企画調整課長  今、遠藤委員からの御指摘に基づいて、高齢者に特化しているような形の注釈の部分、今回削除させていただいたんですけれども、原課とそういった形で認識を共有しているのかということでございましたが、こちらにつきましては、現場のほうも、確認をさせていただいた上で、考え方もこれでいいのかということで、確認をとった上で、修正のほうを行わさせていただいておりますので、高齢者だけではなく、一応もう少し踏み込んだ形で考えていくことで、認識を共有しているところでございます。 ○西村隆行 委員長  遠藤議員、いかがですか。 ◆遠藤覚 委員  大きな転換になると思いますので結構です。 ○西村隆行 委員長  ほかどうですか。  杉江委員。 ◆杉江昇 委員  資料2の15ページなんですけれども、地域共生の実現に向けてのところなんですけれども、ちょっと文言にこだわって申しわけないんですけど、共生社会と共創社会というのが、今うたわれ出していまして、共につくり出す、ちょっとその言葉というのが、まち協に対しても画一的ではない、各地域が創造していく、自分で創造していくという方向づけは必要ではないかと思うんですけど、いかがお考えですか。 ○西村隆行 委員長  答弁求めます。 ◎松浦 企画調整課長  全国的な流れのところで、地域をともにつくっていくという文言はちょっと使わさせていただいているんですけれども、資料の中で、そういう使われ方をまだしていないということで、今御指摘かなというように思いますので、地域共生社会というところは、各計画の中にもうたわせていただいているんですが、それより一歩進めた共創社会の考え方については、まだちょっと認識が庁内でもできていないところかなというふうに思いますので、御指摘踏まえて、少し関係部局とも相談させていただきたいと思います。 ○西村隆行 委員長  杉江委員。 ◆杉江昇 委員  ここでは詳しく言いませんけれども、今の統治の仕方でいくと、もう早々に行き詰まってしまうだろうと思っています。高齢化社会を迎えて、勤労者世代がふえ、うごめくような格好になって、にっちもさっちもいかないようなイメージを描いていますので、創造ということは大事かと思いまして、質問しました。  以上です。 ○西村隆行 委員長  ほか、いかがですか。  大丈夫ですか。お名前を書いていただいていますし、きちっと回答を書いていただいているんで。よろしいですか。              (「なし」の声あり) ○西村隆行 委員長  はい、では次に入っていきますが、よろしくお願いいたします。  それでは、次第1、将来ビジョンについての案件といたします。  執行部より御説明よろしくお願い申し上げます。  課長。 ◎松浦 企画調整課長  それでは、1つ目の将来ビジョンについてということで、資料の1と資料の2のほうもございまして、資料の2のほうは、すいません、同時にタブレット開いていただけるのかわからないんですけれども、資料2で申し上げますと、24、25ページのところがイメージとなっております。  そのイメージから抜き出した形で、資料1ということで、カラーの紙ベースでいうとA3なんですけれども、こちらのほうで御説明を申し上げたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。  将来ビジョンでございますけれども、先ほど部長の挨拶のほうでも申し上げさせていただきましたけれども、前回の特別委員会のほうで、各種アンケート調査でございますとか、あと懇談会等の結果から見えてきます将来ビジョンを検討する上で、必要となります4つの視点について、整理をさせていただきまして、御説明を申し上げたところでございます。  資料のちょうど左上の部分が、その4つの視点を整理しました前回までの内容でございまして、それぞれ先の特別委員会と、それから引き続いて開催いただきました審議会のほうでいただいた御意見を資料の左下のほうに記載をさせていただいているところでございます。  特別委員会のほうでは、多様性の視点、これ杉江委員だったと思うんですけれども、ちょうどあの意見を頂戴いたしまして、あと、個別化の視点というのは、西垣委員のほうから御意見を頂戴したというふうに思っております。  寄り添うことの大切さについて、御意見をいただいたのかなというふうに捉まえているところでございます。  また、審議会のほうでございますけれども、特にやさしさとか、つながりという視点も重要だけれども、活力といった発展を目指した挑戦といった視点も必要だという御意見もいただいたところでございます。  また、内部的にも、人口減少少子高齢化に挑戦する視点でございますとか、あと、活力や魅力といった視点も必要であると、そういった御意見もございます。  そういった御意見も踏まえまして、前回整理をさせていただきました4つの視点について、視点から導くことができる、もう少し具体的な方向性を資料の右のようなストーリーを整理をさせていただいたところでございます。  まず、視点の1つ目の本市の持つ強みに一層の磨きをかけていくことと、審議会などで、御意見をいただきました、挑戦といった視点も踏まえまして、これからのまちづくり方向性という形で、まとめをさせていただいたところでございます。  内容的には、人口減少少子高齢化により、さまざまな課題が顕在化してくること、また、住みよさを維持しながら、それらの諸課題に果敢に挑戦する必要性というものをまとめたところでございます。  その左の下になります、オレンジの丸でございますけれども、こちらは、視点の2の人と人のつながりや思いやりの醸成というところから、「人々」と書いて、「ひと」のつながりという形で、まとめさせていただきました。  個人と個人の出会いから生まれるつながりが、地域へと広がっていくさまを地域共生社会でございますとか、コミュニティの活性化など、特にソフト面を意識しながら、また、後々、総計の基本計画の分野というものを整理させていきますけれども、そこで言う教育とか、地域福祉、また、子ども・子育て、コミュニティとか、そういった部分を当てはめていくことも見据えながら、まとめをさせていただいたところでございます。  その右の横の緑の丸でございます、視点の3、ネットワークが充実したさらに暮らしやすいまちづくりというところの視点から、「地域」と書いて、「まち」のつながりということで、まとめさせていただいております。  まちの魅力や資源、それらを結ぶことで、活力があふれて、まちが発展していくこと、あと、住み慣れた地域で快適に暮らせるよう、生活環境を整えることで、住みやすい地域になっていくこと、ということをコンパクトシティプラスネットワークの考えでありますとか、産業振興とか、あとインフラ整備など、特にハード面を意識しながら、これも先ほど申し上げました後の総計の分野で申し上げますと、都市形成とか交通、あと道路、上下水道、あと農林水産とか、そういった部分を当てはめていくことを見据えまして、まとめさせていただいたところでございます。  最後に、下の「時代」と書いて「とき」のつながりでございますけれども、これは視点4の誇りや愛着の醸成というところから、さまざまな先ほどのつながりを紡ぐことによりまして、過去から未来へ渡って、持続可能で愛され、住み続けたい町になっていくというようなストーリーをまとめさせていただいたところでございます。  人がつながって、まちがつながる、そういったことが紡がれてできた住みよいまちが、過去から現在、そして、現在から未来へとつながっていくというイメージを大きなところ考えているところでございます。  考え方と文章は、このような形でまとめをさせていただいたところでございますけれども、それぞれこの「人々」を「ひと」と読んだり、「地域」を「まち」と読んだり、「時代」を「とき」と読んだり、こういう言葉については、見せ方としてはこういう形にさせていただいておりますけれども、次の特別委員会で、また、将来ビジョンキャッチフレーズをまたお示しをさせていただきたいなというふうに考えているんですけれども、それらに続く副題の部分としての引用を今は検討しているところでございます。  今後、先ほど申し上げましたけれども、もう少し将来ビジョンの検討を、このまとめに基づいて、深めていきたいなというふうに考えておりまして、現在も全庁的に、もう少し検討を進めているところでございます。  2月の議会で開催をお願いします特別委員会のほうで、副題とキャッチフレーズという形で、含めてお示ししたいと考えておりますけれども、まずは、少しこの今回のまとめに対します御意見とか、また、こういった視点もあるんちゃうかという御提案をいただければなというふうに思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  説明としましては、以上でございます。 ○西村隆行 委員長  ありがとうございました。今の御説明の中で、御質問や御意見ございますでしょうか。  川瀬委員。 ◆川瀬善行 委員  ちょっと文面についての意見ではないんですが、質問なんですが、この4つの視点の2つ目の項目で、市民と将来の目指すべき姿、長期的な展望という、ちょっとこの物差しをどの程度思われているか、第6次の総合計画を超えた部分を第6次総合計画で検討しようというふうにも読み取れるので、このあたりの書きぶりという、ちょっと、目指すべき姿を第6次でやる将来の図というふうに読み取れたり、長期的なというところが、さらに加わっとるんで、そのあたり。 ○西村隆行 委員長  はい、大丈夫でしょうか。はい。 ◎松浦 企画調整課長  長期的な展望ということで、よくお答えをさせていただいている内容というのが、市長の御挨拶とかでもよくあるかなと思うんですけれども、20年、30年先を見据えてという形で、よく申し上げます。ただ、人口等の推計も含めまして、それぐらいの先を見込んだ中で、将来をあるべき姿というのを見据えて、そこから、現在に置きかえられるような形で、バックキャスティングというんですか、そういう考え方で、今のところ考えているところでございます。
     ですので、長期的な展望という形で申し上げますと、10年、20年、まあ、20年、30年先というような形で、展望を描いているというふうにお考えいただければなと思います。 ○西村隆行 委員長  川瀬委員、よろしいでしょうか。 ◆川瀬善行 委員  はい、わかりました。 ○西村隆行 委員長  横江委員。 ◆横江政則 委員  この中で、審議会等の意見ということで、これからも市が発展するように挑戦していく意見が出ているということなんですけど、その中には、文言の中には、なかなか難しいと思いますけど、どこら辺に特徴があるんですか。その意見に対して。どこら辺に反映されているのかいうか。 ○西村隆行 委員長  答弁求めます。 ◎松浦 企画調整課長  これから発展という部分でございますけれども、まず、今まで築いてきたベースというのがございますので、まずまちづくり方向性という中で、1つ土台として、そしてこれから発展していくというイメージを記載はさせていただいているところでございますけれども、特に、まちのつながりといった部分で、活力があふれ、まちが発展していきますというようなところで、それぞれ物理的にハード面で結ばれていくまちというものの中で、いわゆる活力があふれていく、そして、まちも発展していくというようなイメージを描いているところでございます。  もちろん、ハードだけではまちというのは発展してまいりませんので、人のつながりというところで、ソフト面つながりと、ハード面つながりと、両輪でまちが発展していくというようなイメージを持たせていただいておるところでございます。 ○西村隆行 委員長  横江委員、どうでしょうか。 ◆横江政則 委員  ちょっとなかなか難しいと思うんですけども、そこら辺をもう少しわかるような形で、ここが将来の草津市にとって、どのように方向にしていけるんかなというとこら辺は、もうちょっとわかるようにしていただけたら、ありがたいなと思いますけど。  以上です。 ○西村隆行 委員長  ほかよろしいですか。  遠藤委員。 ◆遠藤覚 委員  一番最初の文言のところのちょっと確認なんですけれども、左上の黄色い部分です。  本市においては、人口減少社会を迎えるという形で、これから草津の人口減っていくよということで、そのあとの丸ポツの3つ目のところに、本市の強みとして、人口が増加していく、それを伸ばしていくんだということで記載されているんですけれども、ここの相関関係の中で、中身のところに、2030年に人口14万7,000人ですよと、これは人口ビジョンの数字持ってきていただいていると思うんですけれども、これが平成28年3月の策定だと思うんですけれども、そのときの数字を持ってきてて、そして、今回、草津の強みで人口をふやしていくと言っておいて、これからこの計画を進めていこうという、この時間の経過の中で、その人口が減っていく、そして人口をふやしていくというところの兼ね合いと、人口ビジョンにおける数値をもってきて、政策的なものをとの兼ね合いの中がどうなって、この総合計画進めていく上で、その人口のあり方をどう捉まえておられるのか、ちょっとごちゃごちゃになってしもてるのかなというふうに思うんです。そこだけちょっと御説明いただいていいですか。僕はちょっと質問が上手じゃなくて申しわけなかったです。 ○西村隆行 委員長  大丈夫ですか。答弁できますか。はい。 ◎松浦 企画調整課長  こちらの4つの視点の整理の仕方で、人口減少社会を迎えると言っておきながら、人口増加がしていることが、本市の強みというところに、矛盾性があるという所でしょうか。 ◆遠藤覚 委員  なんですけども、そこを伸ばしていくと言っているならば、14万7,000人じゃなくて、もっとふえるでしょう。だから、人口ビジョンを想定したときには、この総合計画は進めない前提の中での話になっているわけですから、人口を伸ばしていくという総合計画を立てるんならば、14万7,000人という数字ではなくて、もっと上の数字が出てくるべきであるというふうに私は想像していますから、そことの兼ね合いを御説明いただけますか。 ◎松浦 企画調整課長  人口推計の捉え方というところで、前回も遠藤委員のほうから御指摘もいただいたなというふうに思うんですけれども、今回、2030年の14万7,400人がピークという形で推計をしているんですけれども、一応、こちらにつきましては、すいません、総合計画に基づく人口減少対策と、それら、人口減少対策と申しますか、施策を導引する中で、まず1つは、出生率が改善していくというような形での1つ推計をしているところでございます。  あと、現状で考え得る開発余地によりますと、社会増も見込んでおりまして、例えば大規模開発の個別加算でございますとか、あと開発余地を考慮しました国立社会保障・人口問題研究所の移動率の採用でございますとか、そういった部分で、1つ人口推計というような言葉でありながら、施策導引をした上での人口目標も兼ねている人口推計なのかなというふうに考えているところでございます。  ですので、人口をいわゆる、人口減少をあくまで何もしなければ、施策導引しなければ、人口は、もうただ単に減少していくだけの中で、総合計画に基づく施策を行っていくことで、今の14万7,400人が、いわゆるそこまで上昇していけるんだというような形で考えているところでございます。 ○西村隆行 委員長  遠藤委員どうですか。 ◆遠藤覚 委員  もうそういう意味で、なるしかないやろなというふうには思っているですけれども、そういった人口ビジョンを策定した平成28年のときの計画をそのまま推し進めれば、14万7,000人という数字は、確保できるわけですから、そこを伸ばしていこうということをここで強みとしてより一層磨きをかけようとしているわけですから、そこまでやっぱり前向きな計画になってほしいなという期待を込めて、聞かせていただいています。答弁としては、そういう形でしか返ってこないということは、もう理解していますから。 ○西村隆行 委員長  いいですか。 ◆遠藤覚 委員  はい、ほかの方にお任せします。 ○西村隆行 委員長  いいですか、もう考え聞かなくても。 ◆遠藤覚 委員  大丈夫です。 ○西村隆行 委員長  八木委員。 ◆八木良人 委員  全体的なことなんですけど、この視点の中で、ちょっと僕これを何回読んでも、この総合計画を対象にしている市民が、一部と言ったらあれですけど、本当に弱い立場の人たちに向いていないような気がしまして、視点のところで。  つながりということも、やはり今、ここで言われるつながりは、例えば、町内会、自治会入っている人とか、いろんな団体入ったりとか、それなりに一人一人幸せには暮らしているなという方々が対象になっているように見えてしまうんです。ですから、その辺の福祉的な視点が、ちょっと少ないなと。今後、多分この計画の中では、文厚委員会でも言ってますけども、ひきこもりの方々が、将来ひきこもっている両親がなくなると、その大変な状況が訪れるかもしれない。あるいは、高齢者の方でも、今は、どこの組織にも入らずつながってないけれども、1人になったとき、独居になったときに、突然孤独に襲われて、やはり幸せに暮らしていけないかもしれない。もちろん経済的な面でも、そういった人たちがこれからふえていくのが社会やと思うんです。  ですから、そこに視点を、ちょっともう少し、いろんなところで、書いていただきたいというふうに思います。あちこちに書いてありますけど、何か地域に任せるような書きぶりもあるんです。そういった方に関して。  そうではなくて、しっかりと、そういった弱い立場の人々に対する視点というのを入れていただきたい。具体的には言えないですけども、そこがやっぱり抜けているなという気がします。そういった、ほんまに弱っている人たちにとって、これ見ても何にも希望がないというか。一部の人たちです、もちろん。全部じゃないですけど。一応そういうのをちょっとまた考慮いただきたいなと思って、御意見をお願いします。 ◎松浦 企画調整課長  人のつながりというところで、そういった、いわゆる最後のセーフティーネット的な部分でございますとか、あとひきこもり対策というか、そういった部分も、いわゆる分野とか施策としては拾っていきたいなというふうに考えているんですが、ちょっと文章的な表現として、ここで、今、我々も文章の中に含有しているかなというふうには考えているんですけれども、今の八木委員の御意見も踏まえまして、今後のいわゆる基本理念の部分でございますとか基本計画を考える中で、そういった視点を大切にしていかなければならないと考えております。 ○西村隆行 委員長  八木委員。 ◆八木良人 委員  そういうのを含有しながらつくっていただいているということであれば、もういいんですけども、今、何が弱いかもちゃんと理解されているか。例えば、そういった人たちの相談機能が、草津は特に弱いんです。滋賀県内の他市と比べても、本当に相談機能が弱い。そういったところもあるので、ぜひ、そういったところをしっかりと目を向けていただきたいなというふうに思います。よろしくお願いします。 ○西村隆行 委員長  土肥委員。 ◆土肥浩資 委員  資料1の将来ビジョンの検討の中での左上の、さっき遠藤委員がちょっと触れていたところです。黒丸3つ目の本市の持つ強みの後です。括弧書きで、立地特性を最大限に生かしてというところが、前回の資料に比べて追加されているのかなと思うんですけども、これ、僕の読み方なんですけど、立地特性を最大限に生かしたまちづくりによって、人口もふえてきたということの立地特性というのは、いわゆる京阪神、京都大阪に近いいうことで、ベッドタウンとしての特性が、最大限生かされて、マンションぽこぽこ建って、家も建って、人口ふえたということを言っているのかなと、1つ読んでるんです。  これを一層磨きかけるということは、もっと人口集中が、南草津や草津の駅前、さらにもっとマンションをどんどん林立させていくようなことを思ってはるのかどうかというところが、ちょっと、狭い味方でいうと、そこをそういうことなんかなというように読んだんですけど、どういう思いでこれ書いているのか、ちょっと教えてもらいたいと思います。 ○西村隆行 委員長  答弁求めます。 ◎松浦 企画調整課長  もちろん、今、土肥委員がおっしゃっていただいた読み方も1つの要素、ベースにあるもんだかなというふうに思います。やっぱりどうしても交通面、あと京阪神から近い、あと国道1号線、それで、JRの中で、どうしても人口がベッドタウンとして、草津市が築かれて、発展してきたというのは、そこの点は否めないのかな。それも強みなのかなというふうに1つ考えています。  ただ、それに基づいた施策、例えば分野で言うと、子育てに対する充実でございますとか、あと教育面で、ICT教育もそうなのかもしれませんけれども、教育面での充実とか、そういった部分で、それらをベースに、草津市を選んでいただいた方に対する施策を充実させてきたことも強みなのかなというふうに捉えているところでございます。 ○西村隆行 委員長  土肥委員。 ◆土肥浩資 委員  今おっしゃったことも含めて、立地特性というには、ちょっと地理的なイメージがどうしても先立って受けとめられるんで、そうなると、何かもっと何か中心市街地を中心に、もっともっと土地活用やっていく感じなんかなというふうに読んではみれる。そういうふうな思いも含めておられるんであれば、余りこういう両括弧でくくったところで、ベッドタウン的なことばっかりを思わせるようなことは、ちょっと控えたほうがいいんじゃないかなと。  それで、加えて言うと、中心市街地、今、土曜日は草津の駅前なんかに行くと、マンションも大概ふえてますよね。それが悪いことだとは、別に言わないんですけども、やっぱりDIDというんでしたっけ、人口集中、もう色見ていったら、すごい真っ赤っかな状態で、災害があったときとか、いろんなことを含めて、効率的ではあるものの、いざと言うときのリスクもあると思うので、だから、そこをちゃんとバランス見てやってもらえたらなというのがありますもんで、ちょっと申し上げました。  そういう意味では、ここの文言をどうするかということも含めて、ちょっとお答えいただければありがたいと思います。 ○西村隆行 委員長  答弁求めます。 ◎松浦 企画調整課長  今、土肥委員がおっしゃっていただいていること、よく理解をいたします。  文言的な部分ですけど、ちょっとこの4つの視点を踏まえる中で、もともとちょっと立地特性という文言の選び方というか、ちょっとそこで誤解を招く部分もあるかなというふうに思いますので、あくまでこれは将来ビジョンを検討する上での資料として、作成をさせていただいたんですけど、わざわざちょっと括弧書きをさせていただいたのが、逆に誤解を生んでしまったのかなというところです。表現等は考えたいと思います。 ○西村隆行 委員長  川瀬委員。 ◆川瀬善行 委員  ありがとうございます。先ほど質問だったんですけど、やっぱり4つの視点のポチ2が気になっています。やはりこの6次の中で、この文章は、将来のほうにウエートがすごくかかり過ぎているように感じるんです。将来を見据えつつ何をするんだというところが、ポチ2では必要ではないのかな。これまでの評価とか、高く評価、住みよさというところはわかるんですが、だから将来と飛んでしまうよりは、ちょっと最近バランスのとれた行政を進めてくれとか、それから、根本的に地域の恵みというものを追い求めていくんだとか、ちょっとそのあたりが、視点の中で、ちょっと、今、この第6次の視点というところが、何か空白に見えてしまうんです。 ○西村隆行 委員長  答弁求めます。 ◎松浦 企画調整課長  4つの視点の2つ目のポツのところで、今、川瀬委員おっしゃっていただいた視点でございますけれども、第5次総計の今の総括評価というところで。それぞれの分野の評価を行わせていただいて、課題という部分も十分に把握はさせていただいたのかなというふうに思っております。  その把握をさせていただいた上で、次の未来を見据えた第6次総合計画を検討していくというような視点でございますので、今で申し上げますと、ピンクの部分のこれからのまちづくり方向性のところで、1行目、2行目のところで、薄いんですけれども、現時点の内容が書かれているのかなというふうに思いますが、もう少し高い評価を得ていますというところで、もう少し書ける部分があるのか、ちょっと考えさせていただきたいと考えています。 ○西村隆行 委員長  よろしいですか。  では、中島美徳委員。 ◆中島美徳 委員  将来ビジョンの検討ということで、そもそも視点の4つ、これ出すに当たって、目指す目標があると思うんです。第6次総合計画10年間やる中で、草津市の10年後、こういう未来を描いてますよ、だからこの視点4つを出してきましたというのがあると思うんですけど、それがちょっとこの中では見えにくいかなと思うんですが、どこを目指しているのかだけ教えてもらえるんやったら。 ○西村隆行 委員長  答弁求めます。 ◎松浦 企画調整課長  中島委員のおっしゃっていただいた、逆にこの4つの視点から将来ビジョンを描いていきたいなというふうに考えておりまして、今の中では、確かに中島委員がおっしゃっていただくように、将来の姿というのは見えにくいのかなというふうに思います。というか、今まだ見えてないような形になってございますので、済みません、そこら辺も含めまして、次の特別委員会のほうでは、将来ビジョンを含めた中で、もう一度御説明ができるような形で、もう少し庁内のほうで検討していきたいなというように思っておりますので、よろしくお願いいたします。 ○西村隆行 委員長  中島委員。 ◆中島美徳 委員  視点4つから見ていきたいということでしたけども、例えば、この視点4つから見ていった中で、本当はこっちに行きたいんだけど、違う方向に行ってしまう可能性もありますよね。  例えば、視点1の本市の持つ強みに一層磨きをかけていく、本市の強み、先ほど立地のよさという御意見もありました。でもまあ、松浦課長のほうからは、例えば、それだけじゃなしに、子育ての分野とか福祉の分野で、他市より秀でた部分があるだろうと、そういった部分を強みとして、一層磨きをかける。  じゃあそれならば、みんなが思っていただいている、例えば立地のよさというところの本市の強みじゃなくて、ソフト面のよさを前面に押し出したら、議員の皆さんが思っているところの強みとは、全然違う方向にいってしまう可能性がある。  それによって、将来ビジョンが変わる可能性がある。また、人と人のつながりや思いやりの醸成、この部分では、今現状と違う可能性がありますよね。今、行政側が企画調整課が思っていただいている現状と、我々議員が現場で見ている状況というのは、必ず違いがあると思うんです。  この3番目の「ネットワークが充実した」って、ここをもっと詳しくいきたいんですけど、次のこともあるんで、ネットワークって何のネットワークやろう、物すごく疑問に思います。誇りや愛着、これはまあ大体将来のことなんですけど、これ、本当によく考えていただかないと、市民の皆さんだったり、それから議員の皆さんが思っていることと、松浦課長の企画調整課総合政策部が思っていること、これかなり差が出てくる可能性があります。  4つの視点から、将来ビジョン、目標考えます。それはそんでいいんですけど、目標があって、この目標に向かうためには、この4つの視点が要るんだと。やっぱり見方がちょっと逆なんかなと思いますので、ちょっともう一度よく考えて、しっかりとみんなが思っている方向、市民の皆さんが思っている方向に合わせた形の将来を語っていかないと、せっかくいいもんつくっても、これ絵に描いた餅になったらぐあい悪いんで、将来ビジョンの設定の方法、しっかり考えていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○西村隆行 委員長  答弁はよろしいですか。 ◎松浦 企画調整課長  確かに、企画調整課の思いというか、だけでつくっていると確かに視野が狭くなってしまっている面ももちろんあろうかと思いますが、一応、ここら辺の視点の話につきましては、例えば、もしかしたら参加していただく方が、限定されていたかもしれないんですけれども、例えば市民会議でございますとか、あと地域別懇談会でいただいた御意見をもとに、こう考えられるのかなということで、御提示をさせていただいておりますので、また、もちろんこれは我々行政側だけでつくっていく計画ではございません。市民の皆さんと一緒に、また議会の皆さんと一緒に、作成していく計画でございますので、よいアドバイスをいただきたいなというふうに思います。 ◆中島美徳 委員  ぜひとも、多くの市民の皆さんの目に触れていただいて、そして、企画調整課として、現場に出向いていただいて、しっかりと市民の皆さんの声、雰囲気、感じていただいて、つくっていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○西村隆行 委員長  ほか、どうですか。  西垣委員。 ◆西垣和美 委員  ちょっと何人か指摘があったんですけど、4つの視点の方向性の検討、左側の黄色いところですね。本市の持つ強みの括弧書きで、人口が増加していることなどということで、いわゆる住宅開発が、南草津駅を中心とか、いろんな駅を視点にして、住宅開発、マンションの開発といったことがあって、人口が増加している。そういったのも確かに強みなんですけども、その強みに一層の磨きをかけるという、この一層の磨きをかけるという意味が、先ほど、ちょっと何回かの視点があったんですが、いわゆる開発による人口を増加させるというのは、一層の磨き、強みがそうであれば、その強みというのが、人口増加、その開発的な住宅開発といったようなものが、強みであるとしたら、それを一層の磨きをかけるという、この文章の書き方が、ある意味、この強みが弱みとなっていくところとして読めますよね。待機児童の問題であるとか、交通渋滞の問題、特に、南草津駅周辺の交通渋滞もこれからももっと大規模になるので、その、そういったところの人口が増加していることに伴う住みよさが、逆に住みにくさに変わりつつあるわけなんです。そういった中で、一層の磨きをかけることで、住みやすさって、一層磨きをかけるという文章が、ちょっと私ひっかかるんです。強みをそういうふうに捉えているとすれば、そこでちょっとどういう視点か教えていただきたいんですが。 ○西村隆行 委員長  答弁願います。 ◎松浦 企画調整課長  ちょっと先ほどの土肥委員の御質問とも重なるのかなと思いますが、確かにこの書きぶりが、そういうふうに、皆さんが逆に捉えていただいているような印象を受けますし、もちろん、先ほども御答弁申し上げましたけれども、やはり、手厚いというか、ちょっと私らが考えているだけかもしれませんけど、手厚いというか、例えば、今、待機児童の問題もおっしゃっていただきましたけれども、子育て施策等でも、充実しているところが、またうちの強みなのかなと、逆に選んでいただいている要因なのかなというように思いますし、ただまあ、この確かに括弧書き、そしてこの赤字にしているところだけを読めば、人口増加が強みみたいな印象を受けるところがございますので、済みません、ちょっとここの書きぶりについては、済みません、括弧書きで、あえてこう書いたのが、逆に皆さんの誤解を生んでいるというような形になっていますので、ちょっと書きぶりについては、検討させていただきたいなと思います。 ○西村隆行 委員長  はい、どうぞ。 ◆西垣和美 委員  それとですね、地域のつながりのところで、いわゆる共生社会、人との共生社会があるんですけれども、いわゆる、今環境といったものが、持続可能なという形でも、いわゆる地球温暖化のものであるとかで、そういったそこら辺が、自然との環境といったものの、少し変えられるものであれば生活環境について書かれたのかもしれないですけども、ちょっとだけこの視点が弱いかなと、それは、この大きなビジョンになくても、違うとこで思っていただければ、それはそれで構いませんので。  それと、もう1点、時代のつながりのところで、これは、こういう解釈でいいのかどうかというのの確認なんですけども、いわゆるビジョンなので、こういうまちにしていきたいということで、住みやすいまちは、親から子、子から孫へと受け継がれていきますという書きぶりは、目指しているまちで、いわゆる草津市として、人口の流入の増加が多いんですけども、いわゆる若い人が、大学に行ったときに、都会へ移る、だから、子から孫へというのが、ない状態だと思うんです。実家に帰ってくるということだと思うんですけど、そういった若い人たちも定住して、このまちに住みたいといったことを目指しての書きぶりなのか、単なる理念的に、親から子、子から孫へと受け継がれていくという、そこまで考えての書きぶりなのか、ちょっと確認なんですが。 ○西村隆行 委員長  答弁求めます。 ◎松浦 企画調整課長  先ほど、環境の話は、まず、地域のつながりの中の、生活環境でも捉まえようかなと思っていたんですけれども、生活環境というと、少し違う概念に思われてしまいますので、単語については、もう少し検討したいというように思います。  あと、時代のつながりの部分の、親から子へ、子から孫への部分でございますが、西垣委員おっしゃっていただきました、いわゆる若者世代の定着というか、その部分まで踏み込んだかと言われると、済みません、正直なところ、ちょっとそこまでは、踏み込めてないのかなというふうに、正直思います。  これは、言葉的なところもありますけれども、どちらかと申し上げますと、先ほど説明の中で申し上げましたけれども、過去から現在、そして現在から未来ということを、聞かれたような意味合いのところもございますので、後づけで申しわけないですけれども、いただいた御意見をうまく参考にできないかなというふうに考えております。 ○西村隆行 委員長  西垣委員、どうですか。 ◆西垣和美 委員  やっぱりまちの活力は、若い方々の力を必要とするので、やっぱりだいたいが、就職とかすると別に家を構えてという形の都市化という部分で、そこのどう食いとめるかというのも、この10年間すごく大事だなと思いますので、よろしくお願いします。 ○西村隆行 委員長  奥村委員。 ◆奥村恭弘 委員  スケジュールが最後にあるんですね、ちょっとそこで。 ○西村隆行 委員長  ほか、よろしいですか。 ◆奥村恭弘 委員  まだ次あるんですか。 ○西村隆行 委員長  まだあと2つあります。まちの構造と基本理念があります。スケジュールは出てこないですけど。まちの基本理念ですから。もしあったらどうぞ。 ◆奥村恭弘 委員  済みません、ちょっと1点だけ確認をしたいと思います。  これ、スケジュールを見させていただくと、来年の12月ですか、来年に策定をされるという話もあるんですが、この第5次の総合計画から、議会の議決事項に基本構想であり、計画ですね。個別の施策については、なかったと思うんですが、なるということで、今も非常に、皆さんからいろんな御意見があって、当然ながら、書きぶりというか、全体でまとめられるの大変だなと思うんですけれど、前回、議論になったときに、市長が変わったときに、市長の思いが、こういった計画に対しては、入れるのか入れないのか、もしくは変わったときに、変わられたときに、政策的なところが変わるのか変わらないのかというところをお話がございました。  その方針は、多分変わってなくて、進んでいただけると思うんですが、少し、そこの思いだけ、まずお聞かせいただきたいと思います。しかるに、2月は市長選挙でございますので、そういった意味も含めまして、今、同時で進んでまいってますから、そこのおっしゃられたことを、変化がないとは思いますが、ちょっとお聞きしたいと思います。 ○西村隆行 委員長  お願いします。 ◎岡野 総合政策部長  首長が変わったときというふうなお話をいただいているわけでございますけども、総合計画基本理念の部分、大きなビジョンの部分は、恐らくは余り変わらないだろうというふうに思いますけれども、それぞれの選挙の中で、マニフェストといいますか、そういったものを掲げて、立候補されるわけでございまして、それで、当選された方については、市民の皆さんに、そういう政策を実現してもらうというために、選出をされたというふうに理解をしておりますんで、自治体基本条例の中にも、総合計画基本計画については、市長の任期に合わせてというふうに規定もしておりますんで、基本計画の部分で、そういったものを取り組みながら、計画していくんだろうというふうに思っております。  基本計画は、基本構想ができた後、また議論させていただきますので、タイミングとしては、来年2月の市長選挙が終わってからということになりますので、市長がどなたになるかわかりませんけれども、当選された方の政策が、基本計画の中に盛り込んでおるのだろうというふうに思っているところでございます。 ◆奥村恭弘 委員  わかりました。 ○西村隆行 委員長  西垣委員。 ◆西垣和美 委員  スケジュールということで、見ておりますと、市民会議のワークショップという市民参加のところにスケジュールが書いてるんですけども、来年の4月、5月、6月も市民会議のワークショップというのが出てまいりますが、その中に、若者会議みたいな、せっかくそのアンケートに協力していただいた方々がどうなったかみたいなフィードバックですね、そういった若者に対しての市民参加はまとめておられるでしょうか。 ○西村隆行 委員長  いかがでしょうか。 ◎松浦 企画調整課長  市民会議のメンバーさんは、一応固定にはさせていただいているんですけれども、確かに高校生のほうからもアンケートをとらさせていただいて、若者の意見は、一定聞けている中で、けれども、市民会議等におきましても、比較的、公募委員さんが若い方入っていただいているんですけれども、ただ、もう少しの若い方というのは、ちょっとおられませんので、何らかの工夫ができないかは、考えたいなというふうに思います。 ◆西垣和美 委員  ぜひとも大学生もいますし、ちょっとやっぱり10年後はその方々になっていただけるように、ちょっと御検討ください。お願いします。 ○西村隆行 委員長  よろしいですか。
    西垣和美 委員  はい。 ○西村隆行 委員長  ほか、よろしいですか。  杉江委員。 ◆杉江昇 委員  体系図について、よろしいですか。 ○西村隆行 委員長  体系図、内容に絡みますか。 ◆杉江昇 委員  いやいや、5次総の体系図で、ちょっとくどいようなんですけれども、地方行政として、本分は総合行政という意味がありまして、質問したりしているんですけれども、どうしても、その体系図を見てると、情報とか、行政のあり方、例えば、スクラップロードマップとか、いろんなものが、どういう言い方するんでしょう、村外れみたいになっているところがあるということを、くどいようですけど、言うてるんですけれども、6次総においては、その辺は、体系的に、通常の政策、施策に含まれてくるのかどうか、お尋ねします。 ○西村隆行 委員長  はい。 ◎松浦 企画調整課長  今、杉江委員おっしゃっていただいた、第5次総計で言うと、行政の姿勢と役割というところかなというように思うんですが、その部分につきましては、最後におっしゃいましたとおり、第6次総計においては、各分野のほうに、ちょっと分野の名前は、いろんなところを検討しているとことでございますけれども、この分野の中に、こちらのほうに含む中で、総合計画を行っていきたいなというふうには考えているところです。 ◆杉江昇 委員  ぜひともよろしくお願いします。 ○西村隆行 委員長  遠藤委員。 ◆遠藤覚 委員  本編のほうでも大丈夫ですか。 ○西村隆行 委員長  できれば将来ビジョンなんで、他にあと構造と基本理念入ってきます。 ◆遠藤覚 委員  本編の将来ビジョンの範囲ならいいってことですよね。17ページ。ではないですか。 ○西村隆行 委員長  こっち戻っちゃうと。どういった内容ですか。もしよかったら。 ◆遠藤覚 委員  本編17ページの下のほうのところに、草津市で中間支援組織がこれからの市民公益活動の拠点として、連携を深めていきますよということなんですけども、これ、中間支援組織だけに限定している書きぶりになっているですが、その前段の上で、県費予算とか云々とか書いてあるんですけども、当然、NPOとか、その他いろんな団体等との連携というのは、当然必要となってくるんですが、これ限定してしもているので、そこどうかなと思っているんですが、いかがでしょうか。 ○西村隆行 委員長  はい。 ◎松浦 企画調整課長  済みません、前段で、「など」と書いておきながら、ちょっとこちら「中間支援組織と連携し」と、もう限定したような形になってしまっていますので、確かにおっしゃるとおり、市民活動の支援の方法とか、そういった部分については、中間支援組織だけに限定すると、確かにちょっと文章的にも、というか、考え方的にちょっとおかしくなってまいりますので、済みません、ちょっと文章検討させてもらいます。 ◆遠藤覚 委員  お願いします。 ○西村隆行 委員長  ほかよろしいですか。              (「なし」の声あり) ○西村隆行 委員長  では、次第1につきましては、終了したいと思いますが、大分熱がこもってますので、5分だけ休憩したいと思いますので、再開は11時、よろしくお願いします。                (休  憩) ○西村隆行 委員長  では、少し早いですが、再開いたします。  次第2の将来のまちの構造についての案件といたしますが、これは、資料2の基本構想案の26ページでよろしいですね。資料としては。  じゃあ、執行部の説明よろしくお願いします。 ◎松浦 企画調整課長  それでは、引き続きまして、将来のまちの構造について、御説明を申し上げます。  資料2の今、委員長おっしゃっていただいた26ページからになりますけれども、済みません、図面のほうで御説明をさせていただこうかなというふうに思いますので、28ページをごらんいただきたいなと思います。  28ページのほう、将来のまちの構造ということで、草津市の地図とゾーニングが表示されておりますけれども、まず、結論的に申し上げまして、現行の第5次総合計画に位置づけます将来のまちの構造から大きな変更は加えてはおりません。  と申し上げますのも、第5次総計、その前の第4次総合計画の時代からも地域の基本的な構成といたしまして、市内を土地利用の面から、3つのゾーンに区分するという考え方をしているところでございますけれども、総合計画に基づきますまちづくりを進めてきました中で、本市も、都市としては、ほぼ成熟をしてきているのかなというふうに思いますので、考え方といたしまして、第6次総合計画におきまして、将来の土地利用に係るまちの構造というのを大きく変える必要性は薄いのかなというふうに考えているところでございます。  そういった意味からでございますけれども、3つのゾーンにつきましては、第5次総合計画のゾーンと名称も、そして、その考え方もそのまま据え置いたような形となっているところでございます。  少しだけ、御説明させていただきますと、市の西部、北部です。こちらのほう、湖岸から湖南幹線の区域を共生ゾーンという形でございます。あと、市の中央部、湖南幹線から国道1号の区域をまちなかゾーン、そして、国道1号から東側、市の南部の区域を文化・交流ゾーンという形で位置づけをしているところでございます。  また、まちの資源を集積いたしまして、活用することで、まち全体の魅力や活力を生み出す核として、まちの拠点というものを、3つ位置づけを従来からさせていただいております。  拠点の名称でございますけれども、まず、ここの順番、逆で申しわけないです。市の南側です。南部のところに、今、学術・交流拠点、というのが、オレンジの丸であるかなというふうに思いますけれども、こちら、第5次総合計画のほうでは、学術・福祉拠点という名前でございましたけれども、今回は、草津ジャンクションでございますとか、草津田上インター、そして、草津サービスエリアを核といたしました交通結節拠点としての機能でございますとか、あと広域連携の促進と、そういったもの、交通連携の意味合いも含みました交流というものを拠点名に入れまして、学術・交流拠点というような名称とさせていただいております。  あと、市の北部側です。今度、烏丸半島のほうでございますけれども、第5次総合計画のほうでは、湖岸共生拠点という名称でございました。皆様、御存じをいただいておりますとおり、現在、提案募集を行っております烏丸の中央部の民間活力による観光レクリエーション施設の整備事業を意識させていただきまして、観光レクリエーション拠点というような名称と、今、させていただいております。  あと、にぎわい拠点につきましては、両駅を核といたしましたにぎわいの創出に引き続き取り組んでまいりたいという観点から、そのままの名称とさせていただいているところでございます。  また、それぞれの、今申し上げました3つのゾーンと3つの拠点を結びます本市の基本的なまちの交通の軸といたしまして、まちなか環状軸、そして、ひがし環状軸、にし環状軸というものを3つ位置づけております。  第5次総合計画のほうでは、環状道路という言い方しておりましたけれども、都市計画マスタープランとの整合を図りまして、道路を軸という、ちょっと形に変えさせてもらいました。  それぞれ、まちなかの環状軸につきましては、まちなかゾーン、にぎわい拠点を結びます国道1号、そして、大江霊仙寺線、あと草津駅東西線でございますとか、南草津駅東西線で構成をしておるところでございます。  あと、にし環状軸でございますけれども、こちらは、共生ゾーンとまちなかゾーンを結びます国道1号から平野南笠線、湖岸道路、下物烏丸線と下笠下物線、下笠下砥山線という形で構成をしているところでございます。  ひがし環状軸でございますけれども、こちらは、逆に文化交流ゾーンからまちなかゾーンを結ぶという形で、あと名神などの広域ネットワークとも接続するという形でございまして、大津湖南幹線から平野南笠線、そして山手幹線、あと下笠下砥山線という形で構成をしているところでございます。  あと、湖岸域でございますけれども、今後のPARK-PFIなどのにぎわいの創出も意識をさせていただきまして、自然環境とのふれあいとともに、人々の交流を促進する軸といたしまして、今現在、湖岸レクリエーション軸というものを設定をさせていただいております。  あと、凡例の説明中で、草津川跡地でございますけれども、草津川跡地のほうは、表示をさせていただいているところですが、多額な投資をしてまいりましたし、今後も事業も続いていくということも含めまして、本市のまちの構造を表示をいたします上で、地理上の特性を示す特徴的な位置づけということで、図面上に地名も表示をさせていただいているところでございます。  あと、本市を南北に縦断いたします主要道路と、それとともに、3つの河川、葉山川、草津川、狼川でございますけれども、市の東西を横断しております主要な河川といたしまして、まちの構造の位置関係を示す1つの要素として、表示をさせていただいているところでございます。  いずれにいたしましても、今後、時を同じくしてになりますが、都市計画マスタープランの策定を控えているところでございまして、都市計画マスタープランの中で、将来の都市構造というのをもう少し深く掘り下げながら、検討していくことになります。  今後も、もう少し、庁内でも調整を図る部分がございますけれども、本日は、まずこの、現時点での案をお示しをさせていただきますので、また、御意見、御提案という形でお願いできればと思います。  以上でございます。 ○西村隆行 委員長  はい、ありがとうございました。ただいまの説明の中で、皆さん御質問、御意見ございますでしょうか。  横江委員。 ◆横江政則 委員  湖岸レクリエーション軸というのは、これは具体的に、今とどう変わるんですか。例えば、今、14万7,000人を人口を今、想定されておりますけど、この14万7,000人というそのもの自体は、私の勝手な考え方かもわからんけども、中心市街地を中心とした自然ゾーンという観点での考え方かなと思っているんですけど、先ほども、挑戦という形で言われたときに、そこをどのような形で、その14万7,000人の自然増という、自然増という言い方はちょっとおかしいんですけど、どういうとこら辺で、14万7,000人を想定されているのか。市全体の中で、想定されているのかというような感じにも見えないんですけど、そういう面で言うと、湖岸レクリエーション軸というのは、今とどう違うのかというのと、そして、このままの計画でいくと、地域格差がどんどんどんどんできてくるような気がするんですけど、そのあたりをどういうふうに反映しようかなと思っていたというのが、ちょっと、私としては、見えてこないんですけどね。 ○西村隆行 委員長  答弁求めます。 ◎松浦 企画調整課長  湖岸レクリエーション軸でございますけれども、もともとこちら草津エコミュージアムという形で、第5次総計のほうでは、位置づけをさせてもろてます。いわゆる環境的な博物館というような意味合いで、エコミュージアムのほうを設定させていただいておったんですけども、環境学習とかそういった部分については、ここだけではなくて、草津市全域に広がっているという形で、草津エコミュージアムというのは、一定、市域全域に広がっているということで、この部分だけ、この地域だけを示すんではないということで、今回は、ちょっと変更させていただいているところでございます。  あと、御説明の中でも申し上げましたけれども、湖岸レクリエーション軸につきましては、今後、PARK-PFI等で、公園等の事業で、にぎわいを創出していくという中で、ここの中で人口の増加を、ここの部分で目指すというのは、なかなか難しい、現実的ではないという考え方だと思いますので、あくまで、市内外からのにぎわいを想定した形で、軸を設定させていただいておるところでございます。  あと、共生ゾーン、まちなかゾーンという形で、今のゾーン分けのままであれば、いわゆる周辺部のほうが衰退していくんではないかという御心配をいただいているところでございます。  現状といたしまして、いわゆる常盤でございますとか、笠縫、また山田といった部分につきましては、人口の減少がちょっと見られる地域という形になってございますけれども、ゾーンというのは、一旦こういう形ではさせていただいておりますけれども、都市計画の3計画の中でも、草津市版地域再生計画、そして、立地的適正化計画もそうですが、あと、公共交通網の計画でございますとか、そういったものの中で、もちろんいわゆる周辺部のほうもつながりを持たせて、先ほど将来ビジョンの中でもございましたけれども、まちをつなげていく中で、全体としての人口増加というところは考えているところではございます。 ○西村隆行 委員長  委員、どうでしょうか。 ◆横江政則 委員  なかなか答えとしては難しいなと思いますけど、もうちょっとバランスのとれた、今のままやったら、今の都市部に集中、どんどんどんどんしていって、多分限界としては、これ以上ふえるいうこと、なかなか難しいかと思いますけども、そこで草津市全体としてのそれが構想で終わってしまうような感じに見えるんですけど、ちょっとそのあたりも幅広く考えて、もともと草津市自体がコンパクトなシティなんで、もう少し、考えようによってはやれるんちゃうかなと、確かに、開発のできひんとこはたくさんありますんで、その状態はようわかるんですけど、そのままの状態でいくと、ますますこれ、10年もしたら限界になるのんちゃうかなと思ったりもするんですけど、もうちょっとバランスのとれた形の計画を立ててもらいたいと。それが、いわゆる審議会の中で言われている挑戦というのか、そのあたりを十分考慮していただきたいなと思います。これは、僕の意見で。 ○西村隆行 委員長  何かありますか。 ◎松浦 企画調整課長  横江委員の御意見もっともだと思います。  総合計画の策定の中でも、一応中学校区単位ですけれども、地域別懇談会という形で、地域の声ももちろん山田学区の声もお聞かせさせていただいたんですけれども、先ほども少し申し上げましたが、また都市計画マスタープラン、今のこの将来のまちの構造をさらにもう少し小学校区単位で見ていくというような作業を進める中で、また、地域別で、懇談会をまた年明けからさせていただく予定をしております。  総合計画での情報も共有させていただきながら、また、もちろん議員の御意見も共有させていただきながら、地域のお声も反映させた中で、今後の都市計画の構造をどう考えていくかというところを都市計画マスタープランの中でも反映させていかなあかんなというふうには考えているところです。  以上です。 ○西村隆行 委員長  よろしいか。  では、井上委員。 ◆井上薫 委員  今の横江委員と同じになってくるかと思うんですけど、ここの将来のまちの構造というふうに書かれている中で、土地利用の面から3つのゾーンに位置づけますというふうに書かれていますと、何か共生ゾーンというのが、まちなかは、まちなかそのままでわかるんですけども、共生ゾーン、文化・交流ゾーンというふうな、これは、地域全体の話になってくるのではないかなというふうに思うんです。  将来のこのまちの構造をこういうふうにやっていくんやというふうなゾーン分けで、この共生ゾーンと書かれると、これ以上発展をしていかないような印象を物すごく持つんです。だから、こういうふうなゾーン分けでいいのかどうかというふうに、私はちょっと疑問を持つんですけど。 ○西村隆行 委員長  答弁求めます。 ◎松浦 企画調整課長  従来からという話をそういえばさせていただきましたけども、第4次総合計画、またその前の第3次総合計画も、ずっとこのようなゾーン分けという形の考え方は、ずっと受け継がれてはきておりますが、ただ、今、ゾーンというのは、第5次総計のまちの構造を考えるときも、大分、ちょっともう少し細かいゾーン分けというのを考えておったようなんですけれども、結局のところ、先ほども申し上げたところですが、また、都市計画マスタープランを考えていく上で、余り細かいゾーン分けを考えると、結局は不整合というか、不合理を起こしてしまうということで、結局この3つのゾーンに、第5次総合計画のときも落ちついたという経緯があるというのを確認しております。  井上委員おっしゃっていただくの、もっともなとこで、ここ共生ゾーンとしてしもたら、もうこれ以上発展の余地がないんちゃうかというような印象を受けられると思うんですけれども、ただ、そうではなくて、先ほども申し上げました地域別懇談会等で、また小学校単位で、またお話もお聞かせいただいて、その御意見を踏まえた中で、また、地域として、周辺部も、ともに発展していけるような形の都市計画マスタープランになろうかなというふうに思うんですが、考えていかなあかんのかなというふうに今のところ思っております。 ○西村隆行 委員長  井上委員どうですか。 ◆井上薫 委員  以前からこういうふうな位置づけというふうなことだから、何か放ったらかしにされているんちゃうかな。これ、そういうふうに書かれてはいるんやけど、ここ、これ基本構想やから、ここから計画が立てられていくわけで、ここにきっちりと将来のことが書かれてないと、計画も立っていかない。職員さんも変わっていかれる。そういった意味で、何かあえてここでそういうふうなことを御検討いただきたいなというふうには、私は思います。 ○西村隆行 委員長  答弁よろしいですか。大丈夫ですか。 ◆井上薫 委員  考え方だけ聞かせてもらえますか。 ◎松浦 企画調整課長  ちょっとこの場で、このゾーンをどうするというのは、なかなかお答えすることは、非常に難しいかなと思います。今、横江委員、そして、井上委員からおっしゃっていただいた意見をもう少し、この部分は結局、何回も申し上げて申しわけないんですけど、都市計画マスタープランとの整合も図っていかなあかんところでございますので、都市計画部とも十分もう一回、御意見を踏まえて、検討したいと思います。 ○西村隆行 委員長  今の意見を聞いていると。どうぞ、 ◆井上薫 委員  将来のまちの構造で、こだわりますけども、基本的な構造で、土地利用の面からというふうに、言葉ね、わざわざ書かれてあるから、余計にひっかかってくるわけです。その辺検討いただきたいです。 ○西村隆行 委員長  土肥委員。 ◆土肥浩資 委員  そうですね、僕どっちかと言ったら、拠点の話になるんですけど、これ昔々からずっと、このまちづくり、どういうふうにまちつくっていこうというのが、ある程度のゾーン分けが何となくあって今があるということを理解した上で申し上げるんですけど、それで言うたら、もうおかげさんでにぎわい拠点では、既ににぎわっているわけで、学術・交流拠点というのも、要はジャンクションがあって、学校があって、既に放っといても学術・交流というのは、交流人口というてるのも拠点として、既に機能しているわけで、それで言うたら、この都市計画マスタープラン出てきてますけど、草津市の地域再生計画というところに合わせようとも思うことと、あと、これから人口減少等に向けて、チャレンジしていくという視点で見たときには、既ににぎわっているところをにぎわい拠点というふうに位置づけるよりも、もうちょっとその地域再生計画のほうで、ことと合わせたときには、にぎわい拠点じゃなくて、例えば、共生ゾーンのところと文化・交流ゾーンのところと、どっちでもいいんですけど、これから人口減少、過疎化、高齢化ということが心配されるところに対して、あえて、にぎわい拠点じゃなくて、例えば、にぎわわせる拠点とか、そういう市の思いが乗るような構造を考えたほうがいいんじゃないかなと思うんですけど、どうなんでしょうかね。 ○西村隆行 委員長  行政どうですか。非常に指摘が鋭いですけど。 ◎松浦 企画調整課長  確かにもう今、3次、4次、5次と続けてきた、総合計画に基づいて、施策を進めてきた中で、おっしゃっていただいたとおり、にぎわい拠点というところについては、確かに核となる施設もございますし、拠点としてのにぎわいがあるのかなと、確かに思います。  ただ、南草津の駅前のほう言いますと、確かににぎわってはいるんですけれども、個人的な見解になってしまうんですけど、核となる施設がどこかと言われると、ちょっとなかなか難しい部分もあるんかなと。  ただ、おっしゃっていただいた、もうこれは、先ほどの横江委員と井上委員の質問ともかぶってくるのかなというように思いますが、特に、共生ゾーンのところです、地域再生計画等の中で、課題、そして、今後やっていく施策等を明らかにしている中で、市としての姿勢をどのように示すのかというのは、確かにこの図面だけで表示するのはなかなか難しいかもしれませんけれども、御意見も踏まえまして、もうちょっと検討はさせていただきますが、ちょっとベースとしてはこうなってしまうのかなというところが、今のところ考えているんですけど。 ○西村隆行 委員長  土肥委員。 ◆土肥浩資 委員  嫌な言い方しますけど、もう多分、軌道に、もう言うたら、特にまちなかとかで、あと学術・交流とか、もう軌道に乗っているとこですから、もうインフラも整って、まちの形もある程度整って、もう軌道に乗っているところに、第6次の総合計画を策定するときに、何かそこへもう乗っかっている、もうにぎわい拠点にしといたら、放っといても、民間の力でにぎわうし、言うたら悪いけど楽しているようなふうに見えるんです。市として楽してるんちゃうかと。チャレンジということで言うたら、何かチャレンジしてないというふうに映るんです。  何回も申し上げますけれども、地域再生ということで見たときには、ちょっと視点で見たときには、この図では、ちょっとチャレンジが見えてこないので、表現、表記ありますけども、そういう思いをきっちりと次の10年、12年の中で、こういうとこにチャレンジしていくんだと、地域再生はやっていくんだということが伝わるような形のまちの構造を載せてもらいたいと思います。どうでしょうかね。 ○西村隆行 委員長  はい。 ◎松浦 企画調整課長  挑戦という言葉が、すごく響きましたので、ちょっとどういう形で表示できるのか、ちょっと私も今、全然イメージがないので、何ともお答えできませんけれども、今言っていただいたこと、すごくよく理解できることですし、また同じ答弁で申しわけないですけど、地域再生計画、都市計画部のほうで策定してますし、これがベースになるというのは、ベースになるところでございますので、もう少しちょっと検討したいなと思います。 ○西村隆行 委員長  答弁よろしいですか。  川瀬委員。 ◆川瀬善行 委員  今の土肥委員のお話で、もう一回しっかりと見ていきたいと思ってますが、その南部の分についても、文化・交流ゾーンの中に、学術・文化拠点があると、ちょっとこのあたりを、このかぶっているといいますか、もう少し前段の基本的なところで申し上げてもよかったんですが、ここは、地域連携というのが、地域内連携ではなくて、草津市が将来にわたって貢献できる拠点となり得る、そのための新たなスポットと、このような位置づけで、地元の中では期待を持っているところですので、交流拠点というより、もう少し草津市が将来にわたって、やはり地域連携、いわゆる自治体、もしくは国との連携が図れる、そういう拠点というふうなネーミングはお願いしたいと思っております。 ○西村隆行 委員長  はい、どうぞ。 ◎松浦 企画調整課長  確かに、交流で、交流で、何か、いろんな意味合いにとられてしまって、かぶっているなというのは、確かにございます。今、川瀬委員おっしゃっていただいた、特に草津ジャンクション、草津田上インターとサービスエリアです。草津サービスエリアと連携したハイウエイ交通拠点に関する基礎調査いうのを、また何回も出てきて申しわけないんですけど、都市計画部のほうで行っております。  また、そういった調査内容も踏まえまして、一応これ都市計画部の意見を採用した交流なんですけれども、もう一度川瀬委員もおっしゃっていただいたことを考慮しまして、ちょっと考えたいなというふうに思います。 ○西村隆行 委員長  川瀬委員、よろしいですか。 ◆川瀬善行 委員  はい、お願いいたします。 ○西村隆行 委員長  中島美徳委員。 ◆中島美徳 委員  先ほどちょっと説明の中で聞き漏らしてごめんなさい。  草津川跡地、これ明記していただいてますけど、ここをどういうふうな位置づけで、第6次総合計画はもっていかれますか。 ○西村隆行 委員長  はい、どうぞ。 ◎松浦 企画調整課長  草津川跡地につきましては、ちょっと庁内でいろんな議論がありまして、もともとここをみどりの道という形で、第5次総計のときは位置づけておりました。  ここをどうしていこうかというところで、草津川跡地整備というのは、先ほどちょっと説明の中でも申し上げましたけれども、多額な投資を導入してきまして、また、今後も整備のところが残っておりますので、その点につきましては、何らかの形で、この将来のまちの構造にイメージしなければならないだろうということで、今回、草津川跡地という名称だけで、表示をしているところなんですけれども、何らかの位置づけを考えなあかんというところで、一旦は、草津川跡地という表示でとまっておりまして、もちろん特徴的な位置づけとして、イメージをさせていただいているところですが、何らかの考え方というのを、今ここで、ちょっと表示するのはできなかったので、今、草津川跡地という、ただ単の単なる名称で載せさせていただいているところでございます。
    西村隆行 委員長  中島委員。 ◆中島美徳 委員  先ほどからいろいろと御意見出てますけども、例えば挑戦するゾーンであったりとか、つながりゾーンであったりとか、これ、東西に渡っているところですから、例えば、共生ゾーン、まちなかゾーン、それから文化・交流ゾーンを結ぶ、そういうつながりゾーンであるよという位置づけでもいいやろうし、例えば、そういうようなことをいろんなことをチャレンジする、挑戦するゾーンだということもいいでしょうし、何か、そういう形でしっかり持っていかないと、お金だけ投資しましたという、ただ単なる跡地にしか思えないです。  だから、やっぱり、この市民にとって、将来、この10年後、この草津市全体がどうなるんだというところが、しっかり見える、この絵からも見えるようにしておかないと、文章だけでは、なかなかわかりにくいので、しっかりとこの環状軸もつくっていただいていますけども、この横串を指しているところをしっかり持っていかないと、それぞれがばらばらになってしまいますから、その辺よく考えていただいて、草津川跡地の方向性を示していただきますようよろしくお願いいたします。 ○西村隆行 委員長  答弁は。はい。 ◎松浦 企画調整課長  今、中島委員おっしゃっていただいた、すごくごもっともかなと思います。  もともと、将来ビジョンを考える中でも、草津川跡地、1つの今回つながりというテーマの中で、1つの象徴になるなという話も課内、部内ではしておったところです。  今、区間整備できていないところができていくことで、それぞれのゾーン、拠点を結ぶような形にもなりますし、おっしゃっていただいた市内を横串に結ぶような拠点となりますので、位置づけなどにつきましては、もう少しちょっと検討させていただきたいと思います。御意見も踏まえまして、させていただきたいなというふうに思います。 ○西村隆行 委員長  中島委員よろしいですか。 ◆中島美徳 委員  はい。 ○西村隆行 委員長  ほか、よろしいですか。  西垣委員。 ◆西垣和美 委員  2点ありまして、まず、ゾーンの文化・交流ゾーンについての文化というところなんです。これ、去年、琵琶湖文化公園都市が入っているから、文化と書いたと思うんですが、どっちかというと、共生ゾーンの芦浦観音寺のあるとこのほうが文化的なものがいろいろ活用されているのかなということで、ここに住んでいる者として、文化というものについての施策的なものは、ここでは展開されていないというのが、第5次からここひっかかっておりまして、第6次についてもまだ同じようなことということで、どっちかというと、ここは、市内で唯一の工業団地があるところで、ここには書かれてある交流に産業の部分が入っているとおっしゃるんですけども、交流というのは余りに広過ぎて、ここは、やはり産業的な活性化、活力とかそういった活力交流ゾーンとか、文化では私はないと思うんですね、ここは。山手幹線が完成するにあって、そういった交通結節点のインターチェンジを使ってのどっちかというと、産業構造的な草津市として強みをいかせるのじゃないのかなと、文化では、私はないと思うので、少し安易に、前の部分から続くというのが、ちょっと安易的なゾーニングだなと、名称だなということをちょっと思っておりますので、もう少しここは、ここの地域がどういう構造を持っているのかを踏まえて、先ほど道の駅の・・・、いかがでしょうか。 ○西村隆行 委員長  はい。 ◎松浦 企画調整課長  過去は、実は、今おっしゃっていただいた工業の部分です。その部分もちょっと名称として入っていたことがあります、昔です。  おっしゃっていただくように、山手の工業団地、大企業ございます。立地しておりますので、その点も含めて考えていかなあかんなというふうに思います。おっしゃっていただいたとおり、文化につきましては、もともと琵琶湖文化都市の区域でございますし、あとクレアホールとか、立命館大学を通した文化活動も含めて、文化というのを使っていたという形になっておるんですけれども、先ほどの川瀬委員の御指摘もございますし、ゾーン名については、もう少し考えたいなというふうに思います。 ○西村隆行 委員長  西垣委員。 ◆西垣和美 委員  じゃあ、よろしくお願いします。  それと、学術・交流拠点で、インターチェンジ、そういう結節点、名神と新名神ということで、また、工業団地が多いということで、それはいいと思うんですが、立命館大学が確かに近くにあるんですけど、このインターチェンジの交通結節点の部分と、立命館大学の部分、たまたま近くにあるから、何か一緒になってますけど、何か考え方としては、分けて考えたほうがいいんじゃないかなと少し思うんですけれども、おっしゃるように、大学や企業との連携というのがあるんですけれども、広い意味で、立命館大学を含めての拠点になっていると思うんですけど、少しわかりにくいということがちょっとあるんですけど、単なる、別にこれでもいいのはいいと思うんですけど、ちょっと検討してもらうのもありだと思うんですけれども、それはまあいいとして、もう一つは、環状軸が3つあります。東ですとか、西ですとか、環状というのは、くるくる回るということで、拠点を結ぶとかあるんですけど、実際問題、山手幹線はもうすぐでき、四、五年後にできます。だから、新たにできることについて、前と同じ考え方でいいのかという形がちょっとありまして、どっちかっていうと、1号線とここは環状するのかなということを思っておりまして、その大津湖南幹線ていうのがあるんですけども、やっぱり、これだけコンパクトな中で、この環状軸をここであげる意味が少しわかんないです。  例えば、観光レクリエーション拠点が、例えば、名神とかそういったインターチェンジを活用して、ここまで呼び込むとか、何か、その戦略的に、もっと地域を結ぶという説明のほうが、単なる近くを結びつけているように私は気がするんです。その環状軸についての考え方を少し教えていただきたいんですけれども。 ○西村隆行 委員長  はい。 ◎松浦 企画調整課長  今この環状軸の中には、確かに未整備の区間もございまして、それにつきましては、将来のまちの構造を示す中で、未整備の幹線道路については、今後、整備も含めて、例えば、平野南笠線とかでありましたら、未整備区間の早期整備を県のほうに要望していったり、そういったことを見据えながら、位置づけをさせていただいているところなんですけれども、ただ、今いただいている、例えば拠点間を結んで、戦略的にどうしていくというような考え方が、確かにここでは触れられてはおりませんし、今、ただ単にゾーンを結ぶというような形で、表記もさせていただいておりますので、例えば、共生ゾーンと文化・交流ゾーンとの関係性とか、そういうような説明もちょっと加えた中で、もう少し考え方を整理したいなというふうに思います。 ○西村隆行 委員長  西垣委員。 ◆西垣和美 委員  本当に、YMITアリーナとか、市立交流プラザとか、大江霊仙寺線ゾーンにあるわけであって、それがどことどういうふうに関係性を持って、地域資料として活用できるかとか、何かそういう拠点施設との関連性も結べて環状軸というふうに考えていただければわかりやすいんですけれども、地域で面積的なもので、何かバランスよく、何か軸をつくっているだけじゃないかなとちょっと思ってしまって、もう少し、何ていうか挑戦というような言葉ではないですけども、そういった新たな施設とかもありますので、その辺をもう少し、それと、観光・レクリエーション拠点とかでも、ツーリングというか、自転車といった具体的なものとして、日本で初めて指定されたということもありますので、そういった時代の流れに沿った環状軸といったものを少し考えていただければと思います。よろしくお願いします。 ○西村隆行 委員長  答弁よろしいですか。 ◆西垣和美 委員  はい。 ○西村隆行 委員長  ほか、ございますか。  杉江委員。 ◆杉江昇 委員  済みません、手短に済みません。  今、都市マスのまちの構造と比較してみてるんですけれども、相当整合性に努力しておられて、次の都市マスが、今総計で今構想しているふうに変わっていくのかなと思いながら見ております。  それで、常盤あたり、あの辺は、農地ゾーンと記されているんですけれども、総計では共生ゾーンとなっております。説明書きも共生していく、農業にという言葉も書いてあるんですけれども、政策でいう共生と、それと施策、事業でいう共生、例えば、健幸都市でいう共生、あるいは、健康いきいきでいうところの共生、これとダブってこないかなという思いがあったんですけど、その辺はどういうふうな表記をお考え、このままいかれるんでしょうか。  いや、もうちょっと言うと、その常盤のあたりが、いわゆる福祉的なもんがいっぱい建ってくるのかなというふうな解釈はできないかなというふうに、もっと大きな意味での共生ということをうたっているんですけれども、共生という言葉が、ランダムに使われていて、という思いがありましたので。 ○西村隆行 委員長  答弁どうですか、いけますか。 ◆杉江昇 委員  また聞きにいってもいいんで。 ○西村隆行 委員長  簡潔に。 ◎松浦 企画調整課長  共生という意味合いで、いろんな意味合いでとられてしまう、ここの共生ゾーンにつきましても、皆様の先ほど来出ております御質問の中でも、共生ゾーンの取り方が、それぞれでまちまちであるよというところもございます。  今まで検討してくる中で、共生ゾーンというのはどうかなというところも話としてありましたし、ほかの案ももちろんあったんですけれども、ちょっとそこら辺も含めまして、文言の整理、あと考え方の統一、そういったものも諮ってまいる中で、ちょっと共生ゾーンにつきましても、もう少し、文章で補完できるものであればそうさせていただきますし、ちょっとそれなりに、もう共生ゾーンでいくのであれば、共生ゾーンでこういう説明をさせていただきますという説明をもう少し検討させていただきたいなと思います。 ◆杉江昇 委員  はい、お願いします。 ○西村隆行 委員長  そろそろ次に移ってよろしいでしょうか。  非常に皆さん御熱心であれなんですけど、ちょっときょうまた昼からも違う委員会もございますので、あと何とか12時には終わりたいと思っておりますので、御協力お願いしたいと思います。申しわけないですけども。  じゃあ、次の次第の3のまちづくり基本理念について、簡潔にお願い申し上げます。 ◎松浦 企画調整課長  それでは、きょうの3つ目の議題でございます。まちづくり基本理念でございます。  ちょっと簡潔に説明できるかわかりませんけど少し丁寧にさせていただこうかなと思っていまして、まちづくり基本理念でございますけれども、もともと前回の御報告でもさせていただきましたけれども、第5次総合計画の取組の総括評価を踏まえた上で、庁内の各部局からの意見をもとに、第6次草津総合計画には、それぞれの分野ごとの取り組みをどのようにしていくか、その方向性考え方を取りまとめさせていただいたところでございます。  まず、全体にですけれども、まちづくりを進める上で、必要となります視点として、共同の視点と、あとSDGsの理念というのもちょっと追記をさせていただいております。  それで、それぞれの分野ごとの話につなげていこうかなというふうに、今のところ考えているところでございます。  それぞれ1つずつ、分野のことも丁寧に御説明させていただくところ、まことに恐縮ですけれども、お時間の都合もございますので、第5次総合計画におけるまちづくりの基本法から変更して、新たな視点を盛り込んだ分野でございますとか、大きく考え方を追記したところを中心に説明させていただきたいというふうに思います。  まず30ページ、お願いしたいなというふうに思います。  歴史文化でございます。こちら、文化振興条例の制定でございますとか、あと文化振興計画の策定に伴いまして、それぞれに基づいて、位置づけております産学公民の共同による文化、薫り高い出会いと交流、活力に満ちたまちづくりというものの推進について、方向性を記載させていただいているところでございます。  続きまして、31ページでございます。地域福祉でございます。  こちらにつきましては、もう一番重要な考え方となろうかと思いますけれども、国の社会福祉法の改正とあと地域福祉計画に掲げております地域共生社会の実現に向けた包括的な相談支援体制でございますとか、地域課題の解決をみずから試みる体制の整備の促進という形の文章に変更をさせていただいているところでございます。  あと、続いて、その下の健康でございますけれども、こちらにつきましては、地域の特性に応じた主体的な健康づくりの支援という部分と、あと特定健診、あと特定保健指導と、推進につながる取組の推進というところを少し文章として変えさせていただいているところでございます。  あと、子ども子育て・若者でございます。  こちらにつきましては、こども若者計画を策定をさせていただきます。それらに伴います若者に対する取組の視点というのを2つ目のポツのところで、触れさせていただいているところでございます。  続きまして、長寿・介護でございますけれども、こちらは、2つ目のポツでございますが、認知症があっても、安心なまちづくり条例、ちょっと仮称でございますけれども、その制定を予定しておりますことから、認知症の方もみずから自分らしく尊厳を持って、住み慣れた地域で暮らせることができるまちづくりの視点というものを新たに設けさせていただいているところでございます。  次の32ページお願いいたします。  こちら、生活安心・防犯でございますけれども、2つ目のポツに、増加する火葬需要への対応ということで、その観点と3つ目のポツのところで、警察とか、あと住民団体との連携による犯罪被害防止の取組の推進という観点を盛り込まさせていただいております。  あと続いて、防災でございます。  こちらにつきましては、防災に関する自助・共助の取組の支援という部分と、あとハード・ソフト一体となった浸水対策の実施というところを触れさせていただいているところでございます。  コミュニティの部分につきましては、大幅に変わっているんですけれども、概要を申し上げますと、町内会とか、まち協など、従来型のコミュニティでございますとか、あとテーマコミュニティ、いわゆるNPOとか、あとまた新たなコミュニティ、例えばSNSとかでつながったコミュニティとか、そういったものが、それぞれ認め合う社会づくりでございますとか、あとまた、地域別懇談会等でもいろんな課題として挙がっておりますけれども、従来型のコミュニティ組織の役割に応じた、例えば対価とか、有償化とか、そういった視点を、仕組みづくりを考えて行けないかというところを触れさせていただいているところでございます。  あと一番最後のポツのところは、多文化共生社会の実現という観点を盛り込まさせていただいているところでございます。  続きまして、33ページでございます。  都市形成のところでございまして、1つ目のポツのところに、コンパクトシティ・プラス・ネットワーク、都市計画の計画のほうの考え方に基づくまちづくりの推進というところを触れさせていただいているところでございます。  めくりまして、34ページをお願いいたします。  公園・緑地でございますが、2つ目のポツにつきましては、みどりの基本計画に基づきまして、ガーデンシティくさつの実現というところの取組の推進というところを触れさせていただいているところでございます。  あと、続きまして、上下水道につきましては、地方公営企業としての安定的な、そして持続可能な経営の視点というのを入れさせていただいておりまして、続きまして、35ページでございますが、農林水産のところでございますが、持続可能な農業経営に向けまして、農業所得の向上でありますとか、あと担い手の確保の観点、あと優良農地の保全とか整備とか、そういったところの観点を少し追記をさせていただいております。  あと、商工観光でございますが、こちらは、草津ブランドの価値の向上に向けた取組というところを少しつけ加えさせていただいております。  あと済みません、36ページです、最後でございます行財政マネジメントという形になってますが、こちらにつきましては、先端技術、AIとかRPA、そういったものを活用した業務の効率化、また働き方改革のより一層の推進というところを少し追記をさせていただいているところでございます。  まちづくり基本理念でございますが、ごらんいただきましたとおり、市政全般にわたります内容でございます。それぞれの分野の基本的な方向性に関する考え方というものを示させていただいているものでございまして、なかなかちょっと済みません、各論的な内容になりますと、お答え十分なことできないかもしれませんけれども、できましたら、大きな視点に基づきまして、今後、続いて、基本計画のほうを考えていくことになりますので、欠けているような視点でございますとか、あと文章の中で、ちょっと読み取れない、ちょっと含まれてないんちゃうかというような考え方等につきまして、御意見・御指摘という形でお願いできたらなというように思います。  以上でございます。 ○西村隆行 委員長  済みません、ありがとうございます。  では、今ので御意見どうでしょうか。  西垣委員。 ◆西垣和美 委員  29ページの学校教育ですが、もう、これからAIとか、もう本当に時代がばあっと変わる中で、いまだに何か生きる力とか、前時代的な表現で、ちょっとここはもう少し教育委員会にかけ合って、表現変えていただきたいと思います。もう本当に、将来的に、今の子どもたちがどんな時代に生きていくかというところで、今、そういった教育が、もう変わりつつある中で、少し表現を考えていただければと思います。  それと、続けていいですか。次のページの生涯学習のところで、人生100年時代の文言を入れていただければと思います。  それと、続けて、歴史・文化のところで、もう活用、地域、まちづくりに対して、歴史、いわゆる文化財といったものをまちづくりに生かしていこうという、活用に視点を置かれて、そのために計画も引きずってるので、少し活用的なところも、ウエートを、表現的にはつけていただければなと思います。  それと、最後の36ページの行政経営のところで、今、EBPというのがありまして、エビデンスに基づいた政策が重要であると言われている中で、もう少し科学的根拠とかデータに基づいた政策をつくっていくようなところの何かそういった項目がないのかなというのを提案として、御検討いただければなと、必要なければそれはそれでいいんですけれども、以上です。御検討いただければと思います。 ○西村隆行 委員長  何かありますか。 ◎松浦 企画調整課長  教育委員会の部分につきましては、ちょっと私も前おった部分で、なかなか済みません、ちょっと薄いなというところがありまして、済みません、ちょっと反省を、ちゃんと見れてなかったなと反省しているところでございますので、もう一回教育委員会と相談して、もう少し内容を、また新たな視点をもっと盛り込めるような形で、検討したいなと思いますのと、あと、済みません、EBPMの部分については、一応は行財政マネジメントの最後のところに触れさせてはいただいているんですけれども、書きぶりをもう少し膨らませるとかいう必要がございましたらもう少し考えさせていただきます。 ◆西垣和美 委員  見落としてました。 ◎松浦 企画調整課長  書きぶりをもう少し膨らませるとかいう必要がございましたら。 ○西村隆行 委員長  ほか、どうですか。  中島美徳委員。 ◆中島美徳 委員  基本理念の中に「『協働』の視点および『SDGs』の理念を踏まえ取組を進めます」ということなんですけど、これ今、御説明いただいた全ての事業の中に、SDGsの理念はどのように入っています。 ◎松浦 企画調整課長  SDGsの理念という形で、一旦ちょっと頭出しはさせていただいておりますけれども、このSDGsの考え方自体は、我々が行政としても、している仕事の中に、それぞれひもづけられる。例えば、17のターゲットにつきましては、目標につきましても、ひもづけられるものなのかなというふうには考えておりますし、ちょっと書きぶりからなかなか読み取れない部分はあろうかと思いますけれども、ちょっと前回申し上げたかどうか失念しましたが、基本計画今後つくっていく中で、それぞれの施策が、例えば、SDGsの17のターゲットのどれに紐づいているのかというような部分をしっかりと明記できるような工夫ができないかなというふうに、今、検討しておりますので、ちょっと基本構想のこの基本理念の中では、少し読み取りは難しいかもしれませんけれども、そういった形で、提示はしたいなというふうには考えているところでございます。 ○西村隆行 委員長  中島委員。 ◆中島美徳 委員  17の全てを網羅するのは、多分難しいと思いますけども、例えば、29ページの学び・文化の中の部分では、SDGsのどれやというのをしっかり明記できるように、そして、それが一般市民の方が見たときに、ああ草津市はこの部分をしっかり強調しているんやというのをわかるように、しっかりしないと、17全部を目指しているというと、難しいと思うんです。絞ってもええと思います。  各企業が取り組んでおられる、世界中で取り組んでおられるところも、やはり絞ってやっておられるので、それが強みになったりとすると思いますんで、そういう強調というのをせなあかんと思いますから、どうぞ、よりよくわかるような形で、しっかりと取り組んでいただければと思います。 ○西村隆行 委員長  ほかどうですか。  西川委員。 ◆西川仁 委員  それと防災の関係なんですけども、①のとこに、支援対策を進めますというようになってるじゃないですか。これどんなことをイメージをされているのかなというぐあいに思うんです。  なぜ聞くかと言えば、例えば、今、大規模の災害のときに、その避難所生活なんかでは、やっぱりプライバシー問題なんかだとか、生活の激変における支援だとかということが、非常に問題になってますよね。この間、体育館視察に行かせていただいたときに、個人のプライバシーを守るための対策で、大規模のときにはとてもじゃないけども、足りないんですけども、そういうなんをイメージして進めるというぐあいになっているのかどうか、この点について、聞いておきたいと思います。 ○西村隆行 委員長  はい、どうぞ。 ◎松浦 企画調整課長  地域防災計画の中で、毎年更新を行っておりますけれども、前回の西垣委員からのご指摘もございましたけれども、いまや大規模災害というのは、いわゆる予測が、今まで体験はしたことないですけれども、もう予測できる範疇なんかちゃうかと、いろんなことが想定できるんちゃうかという観点で御指導いただいたんかなというふうに思いますので、あれも含めまして、まずは地域防災計画の中にあるのかなというふうに思うんですけれども、いわゆる、今まで体験したことのないような、いわゆる災害にも対応できるような、また今おっしゃっていただいた、例えば避難所になったところのプライバシーとかも問題になっておりますが、そういったものも含めて、考えていけるような形で、今、基本構想としての書き方はこうなってますけれども、基本計画等の中で、踏まえていきたいなというふうに思っております。 ○西村隆行 委員長  よろしいですか。  ほかどうですか。  井上委員。 ◆井上薫 委員  31ページなんですけど、長寿・介護のところで、実は私、これは所感で質問じゃないんですけど、「認知症があっても尊厳を持ち、自分らしく暮らせる社会の実現」て、物すごいこと書いてるなというふうに思っているんです。これ計画や施策を考えるときに、大丈夫かなというふうなことを、これは所感だけです。  質問というのは、33ページです。これは、前回も松浦課長が言われたと思うんですけども、何か農村部の環境や暮らしについての記述が弱いなというふうに感じますので、このあたりを検討いただきたいなというふうに思います。 ○西村隆行 委員長  答弁求めます。 ◎松浦 企画調整課長  今、井上委員がおっしゃっていただいたのは、都市形成の部分で、いわゆる地域再生、周辺部のいわゆる農村部のあたりが読み取れないというような御意見をいただいているのでございまして、確かに、今、1つ目のポツで含有するように考えていたんですけれども、確かに地域再生の部分弱いかなというふうに思いますので、もう少し都市計画部とも相談しながら、文章の表現、もう少し明らかにできるような形では考えたいなというふうに思います。  あと済みません、認知症のほうは、済みません、ちょっと壮大な書き方になってしまっているんですけれども、今、条例を御提案させていただく予定をしておりまして、一応その中で、理念的なことを触れさせていただいているところでございます。ちょっと書きぶりはどうかというところもございますけれども、一旦考え方として、そういう社会を築いていくんだという姿勢を一旦、ここでは示させていただいているところでございます。
    西村隆行 委員長  よろしいですか。  じゃあ、遠藤委員。 ◆遠藤覚 委員  何点か、御指摘という形で、また踏まえて訂正等お願いできればと思います。  まず31ページの地域福祉のところで、一番最後のところで、「地域課題の解決を自ら試みる」となっているんで、試みるのは大事なんですけど、結果が大事かなというふうに思っています。  それとあと、健康のところの1つ目のポツで、「地域特性に応じた主体的な健康づくり」とあるんですけども、この地域特性というのが、地域資源のことを指しているのか、高齢化等のこの地域の住民のことを指しているのか、また、その健康状態等地域のバランス、どのことを地域特性と言っておられるのか、ちょっとここ、私見てて曖昧かなというふうに思いました。  それと、長寿・介護のところとコミュニティのところで関連してくるんですけれども、1つ目のポツのところで、最後のほうです、就労やボランティア活動など高齢者云々とあるんですけども、ここで、次のページのコミュニティのところとの兼ね合い見ていったところで、やっぱりここに地域活動、地域活動はボランティア活動と私は思ってないので、地域活動というのが入っているほうが、次の部分を補完するためにはいいのかなと思っています。  その中で、32ページのコミュニティのほうになるんですけれども、こちらの3つ目のポツのところで、従来型コミュニティ組織の役割に応じた対価、この対価を、ちょっと大分誤解されてしまう可能性もあるのかなと。これポイント制度のことを言っておられるなら、まだ、ちょっと書きぶり考えてもらわなあかんのんですけど、対価と言われると、お金もらえるのかなというふうに捉まえ方もしていかれる可能性があるかなと思うんで、そのあたりちょっと御指摘だけさせていただければと言うときます。 ○西村隆行 委員長  答弁よろしいですか。 ◎松浦 企画調整課長  いただいた御指摘で、特に、文章的なところは、ちょっと修正もさせていただこうかなというふうに思います。  あと、済みません、健康のところの地域特性に応じたというところは、特に、データを活用した学区ごとのそういう健康状態の見える化であるとか、保健師の支援によるまちづくり協議会との協働して健康づくりを取り組んでいくということを書いているんですけど、確かにこれではちょっとわからないので、もう少し補完できるような文章をちょっと考えたいと思います。  以上でございます。 ○西村隆行 委員長  遠藤委員よろしいですか。 ◆遠藤覚 委員  はい。 ○西村隆行 委員長  土肥委員。 ◆土肥浩資 委員  ごめんなさい、端的に。まちづくり基本理念ということで、今回書いておられるんですけども、日本語に忠実に考えたときに、基本理念とか、理念というふうに見て、これ捉えたときに、細か過ぎひんかと思うんです。  理念というのは、辞書どおりで言うと、事業・計画などの根底にある根本的な考え方であったりとか、ものの原型として考えられる不変の完全な存在という、辞書どおりのコメントそうなんです。  そういったときに、これ見てたら、むしろさっき薄いとおっしゃっていた学校教育のところで語っているぐらいが、理念としてはちょうどよくて、ICTだろうが、黒板で板書しようが、それは手段であって、その先に目指すんは、しなやかでたくましい心と体を鍛えるんだというのが理念なわけで、理念というのだったら、僕、学校教育ぐらいでうたっているのがちょうどよくて、そのあとの30ページ、31ページぐらい書いている、何かその火葬需要がどうたらとか、不変じゃないその場の、近場の5年10年の課題のことを書くのは理念じゃないかなと思う。だから、僕、文章校正の話で、理念は理念として、この第2章でそういうばくっとした、ばくっとしたと言ったらあれやけど不変的なことは書きもって、章立てとして、例えば第3章のところで、ここで書いているような細かい事業単位のこととか、施策レベルのことを別箇表現するといったほうが読み方としては、基本理念と言うておられるのに細かいなというのがちょっとつきまとってくるもんで、その辺整理したほうがええんちゃうかなと思うんですけど、どうでしょうかね。 ◎松浦 企画調整課長  もともと第5次総合計画のときは、まちづくりの基本方向という言い方をしておりました。基本方向だと、何かどっちかと言うと行政が主導して、まちづくりを進めていく印象が強いんかなということで、今回、理念というものを市民と共有して一緒にまちづくりを進めていこうというような意図で、今は基本理念という形にさせてもろたんですけども、ちょっと私もずっとこれ見てて、心配してきたところをちょっと今突いていただいたんですけど、文章の比重が全然そろってないところが確かにありまして、いわゆる理念的なふわっとした書き方しているところと、個別論にまでちょっと踏み込んて書いているところとございますので、ただ、ちょっと基本構想としての章立てとしては、今ちょっとここまでと一旦とめて、あとは総合計画基本計画のほうに話を進めていきますので、ちょっと今おっしゃっていただいた御意見踏まえて、適切な言葉が何なのか、あとまた文章のレベルがどうなんかというのをもう一回ちょっと精査させていただこうと思います。 ○西村隆行 委員長  土肥委員。 ◆土肥浩資 委員  もっとふわっとしたほうが、言い方があれなんで、ふわっというたら何か適当な表現というふうに捉えるかもしれないですけど、そうじゃなくて、不変的なもの、時代が変わっても目指すところは変わらんというとこさえうたっておいてくれたら、あとは計画の部分で表現してくれたらいいと思うんで、そういう感じでお願いします。  以上です。 ○西村隆行 委員長  川瀬委員。 ◆川瀬善行 委員  ありがとうございます。  コミュニティの部分で、32ページですけど、ポチ1点目は、従来型のパターンで、今言われているダイバーシティという多様性の時代ということについては、町内会の視点と、いわゆるまちづくり協議会などの視点というのは必要かもしれませんが、今後地域に展開していくポチ2については、このまちづくり協議会を初めとする多様なコミュニティというふうになっているんです。これ、文章の中では、何げなく見過ごしてますけど、やはり第5次の中で、大きく後退したのは、地縁団体に対する取り扱いなんです。  今、まちづくり協議会見てますと、うちとこの学区でも70%を超えるものは行政からの委託者なんです。ですから、そちらから地域を見た場合、どうしても行政目線になっていたり、行政施策を刷り込むためのまちづくり協議会になってしまうと、このような印象が非常に強くなっています。  そういう中では、やはりこの地域課題というものが、やはり今の基礎的コミュニティになる町内会、そういうところが、やはり圧倒的な住民人口を持っているところが、やはり下支えしていけるような土壌をつくっていく。これも私は大事なところだと思いますので、1点目は多様なでいいんですけど、2点目については、もう少しその原因、とりわけここ数年の状況の中で、大きく後退している地縁団体についてどう見ていくのか、ちょっと計画の中では、示していただければと思っております。 ○西村隆行 委員長  はい。 ◎松浦 企画調整課長  2つ目のポツのところでございますが、まちづくり協働部としても、一応現在の第5次総計の中での課題を洗った中での文章にはなっているかと思いますが、確かに地域別懇談会等でも、一番というか、非常に多く出てきた御意見、従来型のコミュニティのそこら辺の課題の部分につきまして、まちづくり協議会のあり方も含めて、いろんな御意見もいただいておりますので、もう少し取り方ですね、まちづくり協働部の意見を聞きながら考えたいなと思います。 ○西村隆行 委員長  よろしいですか。 ◆川瀬善行 委員  お願いいたします。期待しております。 ○西村隆行 委員長  では、そろそろ時間もきたんで、まだ多分意見があると思いますが、相当今回、各委員から鋭い指摘が、特に今回、一番私思いますのは、挑戦というキーワード、これが一番今回の委員会の中で、各委員から言葉を変えながら、あったと思いますので、この件に関しましては多分先ほど2月議会という話がちゃんと出ておりましたが、先ほど議長のほうからも、もし議論があるのだったら、もうちょっと調整をしながら、今各委員からいろんな御意見出ておりました。それをどういうふうに行政が判断され、また審議会等をされるか、どこかでまた、できれば、2月までにもう一遍委員会やらさせていただいて、そのお答えの確認をしたいと思いますので、皆さんよろしいですか。              (「はい」の声あり) ○西村隆行 委員長  ちょっとタイトな日程で申しわけございませんけど、いいものをつくっていきたいと思いますし、これほど、今過去の中で、各委員のほうから総合計画に対して、こんだけの多種多様な意見が出ているのは、多分草津市議会始まって以来だと思っておりますので、継続していきたいと思っておりますので、何度も申し上げますが、挑戦というキーワードを忘れないように、お願いします。  それに関しまして、近々できょう意見言えなかったけども、こういうこともあるのなら私のほうに言うていただければ、また行政つないでいきますし、できれば、日程を繰り合わせて、もう一回開きたいと思いますので、よろしくお願いします。  それでよろしいでしょうか。              (「はい」の声あり) ○西村隆行 委員長  以上をもちまして、特別委員会終了いたしますので、最後に伊吹副委員長から御挨拶お願いします。 ○伊吹達郎 副委員長  ただいま本当に熱心な御協議いただきまして、ありがとうございました。また、委員長のほうからも挑戦ということに心打たれたという執行部の言葉がありました。第6次総合計画、しっかりしたものをつくっていきたいと思いますので、今後とも皆様の御協力お願いしたいと思います。  本日はこれで終わりたいと思います。どうもありがとうございました。               閉会 午後0時04分 草津市議会委員会条例第30条の規定により下記に署名する。   令和  年  月  日  草津市議会総合計画特別委員会 委員長...