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  1. 草津市議会 2019-08-07
    令和 元年 8月 7日総合計画特別委員会−08月07日-01号


    取得元: 草津市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-29
    令和 元年 8月 7日総合計画特別委員会−08月07日-01号令和 元年 8月 7日総合計画特別委員会              総合計画特別委員会会議録 〇日時     令和元年8月7日(水)  午後1時30分 〇場所     全員協議会室出席委員   委 員 長  中嶋 昭雄     副委員長  西田  剛         委  員  中島 美徳     委  員  遠藤  覚         委  員  横江 政則     委  員  山田 智子         委  員  伊吹 達郎     委  員  杉江  昇         委  員  山元 宏和     委  員  永井 信雄         委  員  小野 元嗣     委  員  瀬川 裕海         委  員  土肥 浩資     委  員  八木 良人         委  員  西垣 和美     委  員  安里 政嗣         委  員  久保 秋雄     委  員  棚橋 幸男         委  員  奥村 次一     委  員  中村 孝蔵         委  員  木村 辰已     委  員  宇野 房子         委  員  奥村 恭弘     委  員  西村 隆行
    欠席委員   な  し 〇傍聴議員   な  し 〇出席説明員  総合政策部長         岡野 則男         総合政策部部長       金森 敏行         企画調整課長         松浦 正樹         企画調整課課長補佐      小川 卓史         企画調整課副係長       村上 智紀         企画調整課主査        力石  透         企画調整課主任        直井 和憲         企画調整課主任        小林 欣広 〇出席事務局  局長   千代 治之    次長   永池 孝志         課長補佐 吉田 克己 〇付議案件 1.第5次草津総合計画総括評価について 2.第6次草津総合計画 基本構想前段部分(案)について 3.第6次草津総合計画策定に向けての各意識調査の結果およびデータブック2019について              開会 午後1時30分 ○中嶋昭雄 委員長  ただいまから総合計画特別委員会を開催いたします。  委員の皆様には、午前中の本会議に引き続き御出席いただきましてありがとうございます。  それでは、開会に当たりまして執行部から一言御挨拶をお願いいたします。 ◎岡野 総合政策部長  午前中の本会議に引き続きまして、また皆さん方大変お忙しい中、総合計画特別委員会を開催していただきまして、まことにありがとうございます。  第6次の草津総合計画でございますけども、昨年度には策定に着手をさせていただいております。今年度に入りまして、現在までに今年度分の転入者アンケートの実施であったり、それから地域別懇談会市民会議、それから中堅職員意見を聞かせていただいたり、さまざまな市民参加、それからデータ収集等をやらせていただいているところでございます。  本日は次第にもございますけども、現行の第5次草津総合計画総括評価、それから新しい第6次草津総合計画基本構想前段部分、昨年度、各種調査をさせていただきましたので、その概要について御報告申し上げたいというふうに思っております。どうぞよろしくお願い申し上げまして御挨拶とさせていただきます。 ○中嶋昭雄 委員長  ありがとうございました。  本日の資料につきましては、事前に電子データ共有システム内に掲載しておりますが、皆さん、お手持ちのタブレットで御確認いただいていますでしょうか。               (「はい」の声あり) ○中嶋昭雄 委員長  それでは、次第により進めさせていただきます。  まず、次第1、第5次草津総合計画総括評価についてを案件といたします。  では、執行部より説明お願いをいたします。  松浦企画調整課長。 ◎松浦 企画調整課長  先ほど部長のほうからも御挨拶申し上げましたけれども、第6次総合計画につきましては、年内をめどにまずは基本構想案を作成すべく事務を進めているところでございます。本日の案件現時点では策定に係る報告となる部分もございますけれども、どうぞよろしくお願いをいたします。  それでは、案件1つ目の第5次草津総合計画総括評価について御説明をさせていただきます。  第6次総合計画策定に当たりまして、現行の第5次総計の全体にわたる評価がまず必要であるというふうに考えまして、計画期間はまだ1年半以上残っているところでございますけれども、総括評価シートという形で作成をさせていただいて、それぞれ分野別取り組みにつきまして、現時点での総括評価課題抽出を行ったところでございます。それらの評価シート等を冊子としてまとめたものが、今お手元のタブレット資料1、タブレット上では資料1−1と1−2になっているかと思いますけれども、まず資料1−1のファイルをよろしくお願いしたいと思います。  先ほど申し上げました総括評価シート前段部分で全体的な総括を文章で表現したいなというふうに考えておりまして、資料1の1ページ目をごらんいただきたいというふうに思います。  現行計画総括についてというところでございます。  まず、1つ目の目的というところで、第6次総計策定に向けて、第5次総計総括評価を行うといったことで、先ほど私、申し上げました目的を記載しておりまして、2つ目、(2)評価方法のほうで毎年実施しております施策評価でございますとか、期中・期末評価などを踏まえまして、総合計画の22の分野について評価課題抽出等を行ったことについて簡単に触れております。  そして文章的な表現で、3のまとめでございますけれども、恐れ入りますが、2ページをお願いいたします。  こちらのほうでまちづくりの根幹となります自治体基本条例の制定などでございますとか、あと、まちづくり協議会の発足などを通じて市民との協働のまちづくりを進めてきたこと、そして健幸都市の推進でございますとか、子育て・教育の充実などリーディングプロジェクトに関する計画期間内の主な取り組みをあげさせていただいた上で、そのような中で、本市人口が第5次総計で定めました人口フレームを超えまして増加を続けていること、そして、またグラフのほうでも表示をさせていただいているところでございますけれども、市民意識調査調査項目の中で、総合的に住みやすいまちであるといった項目でございますとか、これからも草津に住み続けたいという項目が、計画期間内でグラフのほうでもごらんいただけると思うんですが上昇傾向にございまして、また、シビックプライドという部分市民であることに誇り愛着を持っているという指標がございますけれども、こちらの項目グラフのほうではパーセンテージが非常に低いような形にはなっておるんですが、計画期間内でごらんいただきますと上昇傾向にあるということの結果を受けまして、計画期間内の取り組みには一定成果があったというふうに結論させていただきまして、第6次総計におきましても、引き続き魅力あるまちづくりを進めていくというような内容で文章を全体的な総括を結ばさせていただいているところでございますう。  今申し上げました文章的な評価で全体的な評価をさせていただいた上で、3ページからは、広報くさつの「この1年を振り返る」でございますとか、統計書などから、それぞれ4つのまちづくり基本方向、「人」が輝くまちへ、「安心」が得られるまちへ、「心地よさ」が感じられるまちへ、「活気」があふれるまちへと、そして行政の市政と役割というところにつきましても、そういったところから主な取組実績を列挙させていただいております。  そして、5ページをごらんいただきたいと思います。  5ページのほう参考といたしまして、平成30年度のベンチマーク目標達成度の状況ということで、先ほど申し上げました第5次総計のほうは、令和2年度が計画最終年度となってございます。まだそこの実績は図れないんですけれども、現在の平成30年度の実績値令和2年度に置いてある目標値、それによって現在の目標達成度はどうなっているのか、ベンチマーク上どうなっているかというものを一覧で掲載させていただいているところでございます。  そして、黄色で着色がされておるものにつきましては、目標達成度が既に現時点で100%を上回っているもの、現時点では7項目ございますけれども、例えば、保育所待機児童数のクリアでございますとか、対象者の災害時要援護者名簿への登録者数等、今の現時点で7項目目標年度目標値を既に達成しているという形になってございます。  そして、ベンチマークの一覧の10ページが一番最後になるんですけれども、こちらの10ページのほうで一番下の小さいエクセルの表になってございますけれども、それぞれ今現時点での目標達成度がどれくらいかと、ベンチマーク上、何個あるかということをそれぞれ29年度と30年度の比較という形で記載をさせていただいているところでございます。  ファイル上は資料の1−2になろうかと思いますが、先ほど申し上げました個表、総括評価シートでございますけれども、そちらがファイル資料1−2のほうに掲載をさせていただいております。それぞれ各分野申し上げましたとおり、22の分野がございますけれども、そちらごとに作成しておりまして、11ページをまずごらんいただきたいなと思いますが、基本的にはA4の表裏で1枚のシートとなってございまして、表には第5次総計における取り組みの全体的な評価、そして主な取組実績、事業という形で掲載させてもらっておりまして、第6次総計策定に当たっての課題という部分が表にございまして、裏面には各基本計画ごと、3期の計画がございますけれども、それぞれ1期、2期、3期ごとの評価掲載させていただいておりまして、あと下段のほうにはベンチマーク目標値実績値掲載させていただいているところでございます。  総括評価といたしましては、まことに簡単でございますけれども御説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○中嶋昭雄 委員長  ありがとうございました。  ただいまの説明の中で、質問や御意見はございませんか。  遠藤委員。 ◆遠藤覚 委員  資料の1−1、総合計画総括評価表の2ページのところにグラフがあって、市民意識調査の中で、それぞれこういうふうに76.8%、75.9%、52.6%というこういう数値あがってきてるんですけども、全体の数字を把握しないといけないのもあるんですけども、数値そのもの評価というのは、どのように今捉えておられるのか、高いと思っておられるのか、低いと思っておられるのか、そこを。 ◎松浦 企画調整課長  今、遠藤委員から御質問あった件でございますけれども、こういった市民意識調査項目で、今私どもであげさせてもらってる「総合的に住みやすいまち」であるとか、「これからもこのまちに住み続けたい」というような評価項目につきましては、全国的にもよく使われる項目でございます。  ただ、微妙に聞き方というのが異なっておりますけれども、一律に比較するのはなかなか難しいんですが、市民の基本的には4分の3の方が肯定的に捉えていただいているということで、これは決して低くない数値という形では考えております。  また、ちょっと話ずれるかもしれないんですけれども、それに伴って、こういった指標と相まってというべきかわかりませんが、人口増加も続いているということは、ひとつ一定評価をいただいているのかなというふうに考えているところでございます。 ○中嶋昭雄 委員長  遠藤委員。 ◆遠藤覚 委員  他市の状況と比較して高い数値じゃないかという、多分そういう評価だとは思うんですけれども、逆にこの25%、75.9%というところになってくると、約25%の人がそう思ってないというところあるんだと思うんですけども、そこに対する評価であったりとか、草津市民であることに誇りが持てないという方が半分近くおられるというところのほうが、私は課題が多いのかなと思いますし、課題が明確になってる以上、そこにやっていかないといけないものというのは明確に出てきているところの数値であったりとか、そこの思っておられるところがどうかというところが大事なのかなと思うんですけれども、そのあたりは、まだ十分に読み切れてないので、どこかにそういうふうな評価の結果であったりとか、その部分をどういうふうに今後生かしていこうと思っておられるのかも含めて教えていただけたらと思います。 ◎松浦 企画調整課長  今、遠藤委員おっしゃっていただいたのはもっともなことでございまして、例えば、先ほどの「草津市民であることに誇り愛着を持っている」という部分では、やはり住みよさという部分では、草津市を好んで、例えば、交通条件がよいとか、そういった部分で考えていただいて転入をいただいているので、基本的には住みよいまちであるなということをすぐ実感をしていただけるんですけれども、一方で誇り愛着といった部分につきましては、やはり住み続けていただいて、そして愛着を持っていただくには、すごく時間がかかるのかなというふうにも考えております。  今おっしゃっていただいた4分の3じゃなくて、反対に4分の1の方は否定的か、またはわからないというようなお返事というか、御回答いただいているところでございますので、この25%の部分をどうやって、理想で言えば100%に近づけてくのかというところに着目して次の総計では考えていかなければいけないのかなというふうには考えております。  また、シビックプライドという部分で、誇り愛着部分につきましても、例えば、本市に対する愛着をいかに醸成して草津市らしいというか、アイデンティティをどうやって築いていくかというところにも今度の第6次総合計画では、そこをテーマとして考えていかなあかんのかなというふうに考えております。 ○中嶋昭雄 委員長  遠藤委員。 ◆遠藤覚 委員  25%の方、48%の方が、要は不満足だと思っておられるところの意見をしっかり集めていただくことこそが多分大事なんかなというふうに思っておりますので、その部分しっかり精査いただければというふうに思います。  以上です。 ○中嶋昭雄 委員長  ほかに。  杉江委員。 ◆杉江昇 委員  結局、将来ビジョンから見た成果というのは、どのように捉えてはるんですか。出会いと元気とうるおい、この3つの観点があるんですけれども、その観点からしたらどのような評価をされているのでしょう。 ◎松浦 企画調整課長  今おっしゃっていただきました将来ビジョン出会いが織りなすふるさと“元気”と“うるおい”のまち草津」という形で、そこについての評価というところでございますけれども、やはりなかなか言葉じりの部分もございますので、これといった指標でというのはやはり難しいんですけれども、究極的な成果を図る指標としましては、今申し上げました、今回「総合的に住みやすいまち」であるという部分と、「これからも草津に住み続けたい」というここの評価が今回の第5次総計での成果を図る究極の指標であるのかなというふうには考えております。  ただ、うるおいといった部分につきましては、自然環境との調和でございますとか、琵琶湖を初めとする自然環境とか、人々のさまざまな活動の調和という部分でございますし、草津市に住まわれる方、そして訪れる方が快適で心地よいと感じていただいているようなまちという部分成果を図る指標だと思いますし、例えば、リーディングプロジェクトの中で草津川跡地整備公園の整備でございますとか、健幸都市づくりの推進、そういった部分一定成果があったのかなと。それが、ちょっとまた話戻るんですが、先ほどの住みやすいまちである、草津に住み続けたいというような指標に、そこで4分の3以上の方に肯定的な評価をいただいているというのがビジョンに基づいて進めてきた取り組み成果なのかなというふうに考えております。 ○中嶋昭雄 委員長  ほかにございますか。  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  6ページ9番、「就学前教育・保育の充実」、これ目標達成で100%になってますけども、平成30年度は実績値年度末でゼロやった。年度当初はいくらかいましたよね。あとアンマッチの子もいるでしょう、いわゆる保留児童と言われて。そこら辺を総合的に考えてどうなんやろう。ほんまに100%目標達成したと言い切れるんやろうかな。市民の感覚からいうと違うと思うんやけど。 ◎松浦 企画調整課長  今、久保委員御指摘いただいた、この100%という形で評価するのが、逆に待機児童部分についてはどうかということは、うちどもも考えておりまして、これが達成できたか達成できてないか、これはどちらかであろうというふうには考えますので、ちょっとここら辺の表示の仕方も含めて、もう少しここは考えたいなというふうに思ってます。 ○中嶋昭雄 委員長  ほかにございますか。               (「なし」の声あり) ○中嶋昭雄 委員長  それでは、御意見も出尽くしたようでございますので、次第1につきましては終了いたします。  今いろいろ各委員から質問なり意見出たんですけども、捉まえ方によって随分感覚が違ってきますので、これやという部分は難しいと思いますけども、何と言いましょうか、そういうことでございます。言いようがない。  先ほど、こんな短時間でこれを評価仕上げてしまうのはいかがなもんかというような意見はあったんですけども、それも含めまして次の段階へ移りますけども、それを認識していただきますようにお願いします。  次に、次第2、第6次草津総合計画基本構想前段部分(案)についてを案件といたします。  執行部より説明お願いします。 ◎松浦 企画調整課長  それでは、案件2つ目の第6次草津総合計画基本構想前段部分(案)について御説明を申し上げます。  まず、基本構想前段部分でございますけれども、課題の手前といった部分ぐらいまでの構成でございまして、御説明もこれからさせていただきますが、総合計画概要説明でございますとか、本市の地理的な特性とか、人口の見通しといった部分までのプロローグ的な部分でございまして、構成、いわゆる立てつけにつきましては、第5次総計構成から一部集約はしながらも大きくは変えていないといったところをまず前提としてお話させていただきまして、その部分でごらんいただけたらなというふうに思います。  それでは、1ページ目をごらんいただきたいと思います。  「はじめに」という章でございます。こちらは総合計画についてということで、総合計画概要につきましてこちらのほうをずっと御説明をさせていただきます。  1つ目は、計画位置づけというところでございまして、総合計画は最上位の市の計画であるということを図示を交えながら説明をさせていただいているところでございます。市民と行政の総合的かつ計画的なまちづくりの指針であるといった部分での位置づけという形での御説明を書かさせていただいてところでございます。  その下の2つ目根拠法令等でございますけれども、こちらにつきましては、地方自治法上の改正で策定義務というものはなくなったんですけれども、本市におきましては自治体基本条例のほうで策定義務というものを定めまして、かつ議会基本条例のほうで議決事件と定められているということを書かさせていただいているところでございます。多様化する市民のニーズを的確に受けとめながら、自立性を持った市政運営を取り組んでいけるような基本的な考え方を自治体基本条例で制定しておりますけれども、そちらのほうで策定義務を制定しているというような内容を書かせていただいているところでございます。  おめくりをいただきまして、2ページをお願いいたします。  こちらでは計画構成と期間というところを掲載をさせていただいているところでございます。基本構想基本計画の2層構造であるといったことをビラミッド型の計画図のほうで図示をさせていただきながら、基本計画につきましては市長の任期と合わせまして、1期4年の3期計画であるということなどを記載させていただいております。  また、資料の定期的な点検などによりまして、常に時代の流れが市民の施策の進捗状況に応じた総合的な管理及び運営を行っていきたいというふうな事柄を書かせていただいておりまして、計画期間といたしましては、令和3年度(2021年度)から令和14年度(2032年度)までの12年間ということでの長期の基本構想という形になってございます。  3ページをごらんいただきたいと思います。  3ページから5ページのほうにつきましては、これまでのまちづくりの歩みということで、こちらは第5次総計のほうにもあるんですけれども、年表風で第1次総計から今回で申し上げますと第5次総計までの成果掲載しようというふうに考えております。今、第5次総計のほうは横長の年表なんですけれども、ちょっと見やすさの点で、今回縦書きの表にしてみようかなというふうに考えております。  ただ、ちょっとまだ見やすさという点で改善を要するなというふうに考えておりますので、もう少しここは工夫していきたいなというふうに考えております。  続きまして、6ページをお願いいたします。  6ページ、7ページ、そして8ページのほうにつきましては、草津市の特性ということで、6ページでは(1)として、位置と地勢を書かせていただいております。ここら辺の部分につきましては、第5次総計と書きぶり等については、そうは変わってございません。  そして7ページが地域の特性ということで、1つ目は湖面と稜線、田園風景から成る景観豊かなまち2つ目としましては、水陸交通の要衝の歴史がつくる街道文化まちということで、こちらも第5次総計の書きぶりとは変わっていないんですが、7ページの最後の行ぐらいになるんですが、芦浦観音寺、そして草津サンヤレ踊りについては日本遺産に認定されていますということで、最新の情報を少し記載をさせていただいているところでございます。  8ページをお願いいたします。  8ページは、多彩な魅力を感じられるまちということで、JR草津駅、そして南草津駅の御説明、そして市東部市西部のそれぞれの魅力について、それぞれの立地されているものなどを交えながら記載をさせていただいてところでございます。こちらも第5次総計基本構想で申し上げますと、多様な都市機能が集まるという部分がございますけれども、そちらの書きぶりと似たような形での御紹介という形でさせていただいております。  ちょっと今はイメージ写真掲載予定ということで書いてございますが、実際の写真となるときには、イメージのよい写真掲載していきたいなというふうに考えております。
     9ページをお願いいたします。  こちらは、市民意識調査ということでございまして、先ほどの第5次総計総括評価のほうでも少し出てきた部分でございますけれども、今の第5次総計基本構想の中にはこの部分ございませんで、新たに第6次総計のほうでは、こういった市民意識調査での結果を交えながら本市魅力を紹介させていただいてはどうかなということで、ちょっと新たな試みで掲載をさせていただいているところでございます。  先ほどと重複しますが、第5次総計評価で使わせていただいた「総合的に住みやすいまちである」、そして、「これからも草津に住み続けたいか」どうかというような指標で、それぞれ先ほど来お話しております、市民の方の肯定的な意見が75%を上回っていますというような御紹介をグラフとともに掲載させていただいております。  続きまして、10ページでございますが、こちらは先ほどなかったんですが、本市の都市イメージということで、こちらのほうも御紹介の中でグラフを交えながら紹介をさせていただいているところえございます。  一番多いのは、発展する便利な都会的なまちということで20.5%という形になってございますが、見ていただくと、特にイメージするものはないというのが20%ということで、不本意ながら2番目にきているところでございますが、あと、それぞれ順位としましては、街道文化の歴史豊かな宿場のまち、水と緑にあふれた自然豊かなまちということで、そういった市民の方はイメージを持っていただいているのかなというふうに考えてまして、この上位3つのまちイメージについては、ずっとこういった形で今まで市民からは非常に多いイメージとしての意見が多いまちイメージでございます。  それから、11ページをお願いいたします。  人口の見通しでございます。こちらもグラフといたしましては、現在の第5次総計人口グラフとかと同じ構成掲載をさせていただいているところでございます。人口の推計でございますけれども、国などの機関が一般的に将来人口の推計を行うときの標準的な方法で、最も信頼できる推計方法であるとされているとされているコーホート要因法で推計をしているところでございます。  個別要因といたしまして、自然増減いわゆる出生率、生残率などと、あと社会増減、移動率と、そういった部分に関する人口の増減に関する要因について仮定値を設定をいたしまして、開発動向も加味をさせていただきながら現実に即した推計を行ったところでございます。  実績値、推計値ともに国勢調査をベースといたしておりますので、5年おきの表示という形になっているところでございます。平成27年、2015年の国勢調査が最新でございまして、そちらの実績値本市人口につきましては13万7,247人でございます。それから本市人口は、先ほどの推計方法で申し上げても、人口は依然継続して増加を続けていきまして、令和12年(2030年)ごろでございますが、こちらのほうで14万7,400人と、この人口ぐらいでピークを迎えるというふうに推計をしているところでございまして、その後は緩やかに減少していくんではないかなというふうに考えているところでございます。  人口増加に伴いまして世帯数のほうも増加をしていきまして、人口のピークにややおくれまして、令和12年(2035年)ごろに世帯数のピークを迎えるんじゃないかなというふうに推計しているところでございます。  めくっていただきまして、12ページをお願いいたします。  こちらは1世帯当たりの人数の人員ということでございまして、こちらは1世帯当たりの人員でございますけれども、こちらもずっと今後緩やかに減少していくというふうに考えております。  単身世帯あるいは2人世帯というものが増加を本市のほうでもしていくだろうというふうに考えているところでございまして、(3)の年齢3区分による人口構成でございますけれども、グラフをごらんいただけると、文章でも記載をさせていただいておりますが、ごらんいただけますように、老年人口が増加しているのに対しまして、生産年齢人口でございますとか、年少人口といったものは減少が進んでいくというふうに考えておりまして、全国的な問題である人口構造は本市も同じような状況になっていくということは避けて通れないのかなというふうに考えているところでございます。  そして最後、13ページでございますが、こちらは産業3区分による就業人口の見通しということで掲載をさせていただいてます。第5次総計でも同じような形で掲載はさせてもらっておるところでございますけれども、ごらんいただきますとおわかりいただけますとおり、第3次産業の割合が増加していくと。それと生産年齢人口の減少に起因しまして、いわゆる15歳以上の就業者数というものが2030年までは増加をしていくんですけれども、こちらからはまた緩やかに減少していくのかなというふうに考えておりまして、こちらも全国的なものと同じ状況になっていくのではないかなというふうに考えているところでございます。  以上、まことに簡単でございますけれども、案件2の御説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○中嶋昭雄 委員長  ありがとうございました。  ただいまの説明の中で、皆さん、質問や意見、何かございますか。  西垣委員。 ◆西垣和美 委員  期間のことなんですけれども、12年間で、構想といたしましては、その中で4年ごとということなんですが、これだけ時代がいろいろ変化に富んでいて、いろんなことが想定される12年というのは、そもそも成り立つのかどうかというね、そういった期間についての議論といったものはどのように認識されているのか教えてください。 ○中嶋昭雄 委員長  答弁お願いします。どうぞ。 ◎松浦 企画調整課長  期間というものでございますけれども、やはりまちづくりを進めていく上での道しるべとなる総合計画、特に基本構想といった部分につきましては、そのまちづくりを実現するためには、もちろん今、西垣委員がおっしゃっていただいたような、いわゆる時代の潮流が激変、どんどん変わっていくというのはもちろんのところではございますけれども、目指すべきまちづくりを進めていくためには、やはり長期的なビジョンというのが必要になるのかなというふうに考えています。  その部分基本構想という部分については、12年間というのを定めておりますが、他市の状況も見させていただいても、やはり基本構想という部分については、10年であったり12年というのが非常に多いところでございます。そういった中で、基本計画ということで、こちらは市長任期と合わせて4年のこちらでいうと3スパンという形になりますけれども、そういった中で時代の変化の部分についてはどんどん取り込んで計画のリプレイスというか、そういったものを考えていかなあかんのかなというふうに考えております。 ○中嶋昭雄 委員長  西垣委員。 ◆西垣和美 委員  確かに大きな構想としてはおっしゃるとおりで、人口の減少に転じるときもその中には含まれているので、少し様相が変わってくるような過渡期じゃないのかなと思ったので、そこはそれだけは人口増加から減少というとこら辺のまちづくりも大きく視点というか、構想ができるんであればそれでいいと思うんですけれども、その点は。結局、基本計画の4年ごとというところが何かメーンになって、基本構想というのが大きなビジョンなので、どうしても具体的にということじゃないんですけれども、逆に見えなくなってしまう、意識が少なくなるのじゃないかなということがありますので、そこをもう少し何か工夫していただけたらなと思っております。 ○中嶋昭雄 委員長  お願いします。 ◎松浦 企画調整課長  西垣委員おっしゃっていただいたとおりなんですけれども、先ほどの人口推計の御説明でもございましたとおり、本計画期間が終了する末期ごろには人口減少というものを迎えるのかなというふうに考えておりますし、もちろん人口減少社会への対応という部分は考えていかなければならないというそういった視点は大変重要になってくるというふうに考えておりますし、あと、先ほどの第5次総計総括評価にもかかわってくるんですけれども、10年先、20年先を見据えた総括評価を受けての第6次総計の方向性といった部分も今、内部で検討しているところでございますので、基本構想という部分では確かに長期になるんですけれども、10年、20年先を見据えた社会を捉えながら、また、国の言っているような大きな時代の潮流も十分に踏まえながら構想も考えていきたいなというふうには、もちろん考えております。  例えば、国の新しく示されている総合戦略の方針案のほうでも広域連携の視点というところも必要になってくるんちゃうかというような話も当然出てまいりますし、そういった最新の情報も踏まえ、そして10年、20年先を見据えた基本構想にまずはしてきたいなというふうに考えております。  以上でございます。 ○中嶋昭雄 委員長  西垣委員。 ◆西垣和美 委員  生産年齢人口的なものが国のほうとしても、もう70歳までの定年にしようか、かなりのスピード的に動いてるということがありますので、本当にここ10年ですごくいろんなことが変わるのかなと思うので、ビジョンビジョンとしていいんですけど、そういった時代に対応できるような計画といったつくり方をしてほしいなということを意見として言いたいのと、最後に一つだけ、人口推計についてなんですけども、先ほど大体一般的なコーホート法でしたっけ、私、違うもので見たのが、草津市は15万8,000人か何かなるみたいなのもあって、いろんなとり方によって人口推計が全く変わってくるので、一般的な統計で特に問題ないと思うんですけども、その辺も慎重にしていただければなと思っておるんです。 ○中嶋昭雄 委員長  お願いします、答弁。 ◎松浦 企画調整課長  人口推計の部分でございますが、西垣委員言っていただいた推計がどの資料かわからなかったんですけれども、例えば、人口問題研究所というところの推計がございますが、そちらのほうではもう少し上振れたような推計が確かになされております。それは草津で申し上げますと野路西部でございますとか、追分丸尾とか、そういった大規模開発の要因が加味された移動率というようなものが社会移動の部分が大分加味されておりまして、その曲線でいうと、ずっともう少し高い人口推計になるんですけれども、今後もちろんその開発をどうしていくかという部分もございますけれども、余りにも大きい土地区画整理事業であるとか、そういった部分はちょっと除外をさせていただいた中で人口推計を求めさせていただいて、あと、個別要因として今後現実的に行われていくプリムタウンでありますとか、そういった部分は個別要因として足し込ませていただいたというところが、そこに差であらわれているのかなというふうには考えております。 ○中嶋昭雄 委員長  西垣委員。 ◆西垣和美 委員  いわゆるプリムタウンは入ってますよと、でも追分丸尾とか少し違う大規模なものは入れてませんよというので、現実問題どうなっているのか。 ○中嶋昭雄 委員長  どうぞ、答弁お願いします。 ◎松浦 企画調整課長  説明の仕方が悪くて、申しわけないです。  人口推計の人口問題研究所につきましては、なぜ上振れているかと申し上げますと、その開発、野路西部のような大きな開発がずっと続いていくというような推計でなされているから、そうやって上振れているというような形でございます。そこまでの大きい開発は今後もずっと続いていくかと言われる部分で現実的ではないという部分で、今回の推計をその部分は除外させてもうてるというところでございます。 ○中嶋昭雄 委員長  ほかにございます。  棚橋委員。 ◆棚橋幸男 委員  今の人口推計も含めて、第5次の評価も含めて、やっぱり肝心なところが抜けてんねやわ。評価のところでいうと一番最後、ぶり返しになるけどね、自治コミュニティー、これもう80代、80の頭、それと今のこのところは来年7年、12年、国調ありますよね。来年は主たる国調。推計もいいけども確実に来年出てくるのねや。これ、来年からスタートですよ。だからこういうところもしっかり当てはめていただいてやっていかないと、構想ばっか、夢物語ばっかでは、やっぱり市民は納得でけへんし、安心もできへんし、そこが評価の中の自治、今日にあらわれたと思うし、ここしっかりやっていただきたい。 ○中嶋昭雄 委員長  答弁よろしいですか。 ◆棚橋幸男 委員  要らない。はよ終わってほしい。 ○中嶋昭雄 委員長  杉江委員。 ◆杉江昇 委員  結局、今の12ページのところで、住基のベースで考えているのは何人ぐらいつけると思いますか。住基ベースで、基本台帳ベースでいくと。国調ベースですね。 ○中嶋昭雄 委員長  答弁お願いします。 ◎松浦 企画調整課長  住基ベースでの人口推計は、今回は推計はここの中ではさせていただいておりません。必要に応じて、例えば、未来研究所等がお示しを別途させていただくかと思います。 ◆杉江昇 委員  棚橋委員がおっしゃったのは、その辺もやっぱりばくっと持っとかないと、国調人口というより、どっか行ったりするんでね、いてくれるとは必ず言えないんで、やっぱり住基ベースというのが大事かなとは思います。  以上です。 ○中嶋昭雄 委員長  よろしいですか。ほかにございますか。  山元委員。 ◆山元宏和 委員  意見として聞いてくださいね。人口の見通しをこうして立てていただいて、いつも私、申し上げているんですけど、西日本でも住みよさランキングで上位を占めているこの草津まちですけども、片や常盤、笠縫、山田、老上西については人口が減少して高齢化が進み、大変な状況になっているということ、これを踏まえて西日本で住みよさランキングが上位に占めているのは、あくまでも駅前周辺の市街化地域というふうに認識をしています。我々が住んでいるところは、人口が減少して高齢化になり、空き家がふえ、いいこと一つもありません。そういった中でのこの長期計画をしっかり立てて、14万人ほどの人口皆さんが幸せに暮らしていただけるように長期計画を立てていただきたいなと、そういうふうに思います。お答えは結構でございます。 ○中嶋昭雄 委員長  他にございますか。  奥村委員。 ◆奥村恭弘 委員  人口フレームの中で、特に生産年齢人口のところなんですけれども、今8050問題ですかね、1980年代にひきこもりとかニートと言われた人が50歳になってきていると。そういった人たちもこの生産年齢人口に入っとるんですね、実際にはわからないから。  これは調べさせていただいたんですけども、草津市自体の統計が推定値は出るみたいなんですけども、しっかりとできてないという状況もあるので、こういう計画を組むときには、ぜひともそういうところも入れてもらいたいなと。今、山元委員がおっしゃいましたとおり、私も笠縫ですけれども、実際にお年寄りもふえてますが、この草津市全体そういった方々もたくさんおられるように思いますので、ここはちょっと注目していただきたいというのが1点あります。  それと、先ほど西垣委員もおっしゃいましたとおり、これから70歳まで働くような世の中になっていくかもしれないんで、これは65歳定年も多分ここ数年のうちに決まってくるでしょうし、最低でもそこは入れた中での計画人口フレームにしていただければありがたいなと思います。  意見だけで結構です。 ○中嶋昭雄 委員長  ほかにありますか。  伊吹委員。 ◆伊吹達郎 委員  確認したいんですけど、人口フレーム部分について、草津市独自のデータ修正をしているわけなんですか。 ○中嶋昭雄 委員長  どうぞ。 ◎松浦 企画調整課長  草津市独自の推計、もちろん基礎データとしては国立社会保障人口問題研究所のデータを基礎データとはさせていただいておりまして、草津市なりの補正をかけさせていただいている。 ○中嶋昭雄 委員長  どうぞ。 ◆伊吹達郎 委員  それが肝心なところなんで、先ほどから出てますように、草津市、今、二極化してますよね、ふえてるところと減ってるところと。それをしっかり把握しながらこの計画を進めていっていただきたいなと思っています。  それと、先ほど棚橋委員からもありましたとおり、国勢調査も前回の振り返りのときにかなりやりましたけど、ほんとにいい数字が実数が出ますので、それを踏まえた見直しをする期間とか計画を立てていただけるようにせな、せっかく実数が出てるのにそれを使わずに、同じことを言うてるんですけど、推定ばかりでいくのはほんまに危険やなと思ってますんで、この12年のスタートで見直しどこでするのか、どの数字を使うのかというのをしっかり決めといていただかないと、また推定の推定になってくるとずれてきてなってきますので、その辺をまた考えてお願いしたいなと思います。  以上です。 ○中嶋昭雄 委員長  ほかにはございませんか。               (「なし」の声あり) ○中嶋昭雄 委員長  それでは、意見も出尽くしたようでございますので、次第2につきましては終了をいたします。  今、意見さまざま出ましたが、特に人口増加率とかそういった問題をしっかりとした将来の伸びていく線と同じような予想を立ててもらえるような緻密な計算をしてほしいと、過去の参考なり、これからの実際予想、そういったさめた目で見てほしいというようなぐあいになるんですけども、よろしくその辺も配慮をお願いいたしたいと思います。  次に、次第3、第6次草津総合計画策定に向けての各意識調査結果およびデータブック2019年についてを案件といたします。  執行部より説明お願いいたします。  松浦企画調整課長。 ◎松浦 企画調整課長  続いて、案件3、第6次草津総合計画策定に向けての各意識調査の結果およびデータブック2019について、こちらを御報告をさせていただきます。  タブレット上の参考資料1−2、1−3、1−4というファイルになってございますが、そちらのほうにつきましては、それぞれ昨年度実施した計画策定に関する市民意識調査、方向性、アンケート、転入者アンケートの報告書でございますけれども、冊子の内容をA4の一枚の資料としてまとめさせていただいたのが参考資料1−1というファイルになってるかなと思います。そちらのほうをごらんいただきたいなというふうに思います。  調査やアンケートの中では、主に現在の草津市の都市像でございますとか、将来の草津市の都市像、そして、未来の草津市をあらわす言葉というものをお聞きをさせていただいているところでございます。  調査結果を見させていただいておりますと見えてくるのが、現在の本市の都市像のアンケートの結果の上位の項目と、将来の都市像の上位の項目、こちらが似通っているところでございます。本市市民の皆様が考えていただいてる将来に望む本市の都市像というものにつきましては、現在の都市像の維持と強化という部分を求めておられるのかなというふうに考えているところでございます。  各意識調査のまとめと参考資料1の一番上の四角の枠で囲まさせていただいているところでございますが、同時に、人権、健康・福祉、防災・防犯でございますとか、スポーツ、教育や子育てと、そういった分野の充実を望んでおられるんだというふうに考えておりまして、そういった市民の皆様の願いでございますとか思いを受けとめながら、計画策定を進めていく必要があるものというふうに考えております。  これら各意識調査の結果につきましては、今後お示しをさせていただこうというふうに考えております基本構想でございますとか、その基本構想の中で特に将来ビジョンまちづくり基本方向、こちらを検討する上での基礎資料としたいというふうに考えております。  市民意識調査、高校生アンケートというところで同じような質問をさせていただいているんですが、やっぱり高校生アンケートの中では、趣味や娯楽、スポーツ活動が充実しているまちというのが若者というところで、ちょっと特徴的な御回答があったのかなというふうに考えております。やはり皆様、安全・安心、快適、そして便利さというキーワードについては、本市をあらわす言葉としてイメージをしていただいておりますので、そういった部分をさらにまた伸ばしていけるようなことも考えていきたいなというふうに考えております。  また、市民意識調査の方で、今後の生活への心配事ということで、こちらは市民意識調査の中でだけ聞かせていただいているんですけれども、やはり保険年金などの社会保障の問題、そして、自身や家族の介護の問題でございますとか、病院や福祉施設の問題、やはり福祉分野での心配事が多いのかなというふうに考えておりますので、こちらの分野についても、さらに手厚いような分野施策というのが必要になってくるのかなというふうに考えているところでございます。  転入者のアンケートにつきましては、昨年度に行った部分が今回は掲載をさせていただいております。やはり仕事上での都合でこちらの草津のほうに転勤という形をいただいているのが多いかなというふうに考えておりまして、あと、家庭の都合とか住宅の都合というのが次いでいるところでございます。転入の決め手といたしましては、やはり通勤・通学の時間というのが最も多く、そして、住宅価格でございますとか家賃とかいった部分につながっているところでございます。  今後期待されることというところでは、やはり住み心地のよい住環境の充実というところで、自身が選ばれた理由では大きいのかなというふうに思いますし、先ほど市民意識調査の中でもございましたが、医療・福祉サービスの充実と、こういった部分を求めておられるというような調査結果でございました。  もう一つ、参考資料2ということで、こちらは中身までは御説明は割愛をさせていただこうかなと思っておりますが、データブック2019ということで参考資料2という形でファイルがございます。こちらのほうは総計の22の分野ごとに基礎データを取りまとめているものでございまして、2016年に作成したものを、今回2019年度版に新たにつくり変えたものでございます。最新のデータに置きかえたものでございますので、こちらは御参照いただければなというふうに考えております。  以上、まことに簡単ではございますけれども、案件3のほうの御報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○中嶋昭雄 委員長  ありがとうございました。  ただいまの説明の中で、皆さん、御質問や御意見ございましたら、どうぞ。  西垣委員。 ◆西垣和美 委員  今回、高校生がアンケートということで、新たな手法をとっていただいたところではありますが、市民意識調査と同じ項目ということで、高校生という特性を生かした結果が少し出にくかったということを感じております。やはり高校生ならではの感性といったものをもし求めていたとしたら、そういった結果の出方として、どのように効果、目的とした結果が出たかどうかという、計画に反映したいという思いでされたのかどうか。 ○中嶋昭雄 委員長  お願いします。 ◎松浦 企画調整課長  西垣委員おっしゃっていただいたのは、確かにもっともかなというふうに思うんですが、あえて同じ項目を聞かさせていただいているのは、そこに同じ項目を聞くことで、若者との高校生という若さ満ちあふれる世代の感性というものが逆に出るんかなというふうに思って、同じ項目を聞かさせていただいたんですけれども、特にこういったアンケート調査の中で期待するところというのは、やっぱり自由記述欄というところが非常に大きいのかなというふうに考えておりまして、そこでよく出てきてるのが、まちづくりについてというところで高校生が自由意見で書いていただいているんですけれども、やはりどうしてもそういった部分では娯楽施設とか、大型のショッピングモールがもっと欲しいというところであったり、今の感性で言うとインスタ映えするようなスポットをもっとつくらなあかんの違うんですか草津市は、というような御意見もいただいているところでございます。  あと、同じような部分になるんかもしれませんけど、道路交通の部分でも同じように課題を抱えておられるというところは、やはりこの市民意識調査でも高く出ておりますので、やっぱり改善していかなあかんところかなと、同じようなことも高校生としても受けとめておられるのかなという部分もございました。 ○中嶋昭雄 委員長  どうぞ、西垣委員。 ◆西垣和美 委員  呼応するように同じ項目での対比といったことも効果としてあるかと思うんですが、やはりまだ経験年数が少ない子どもたちというのか、高校生がどれだけそれに理解して答えたのかなというのがありますし、やはり将来的なまちづくりの自分たちのできることとか思いといったものが含むような、終わってしまったんであれなんですけども、もし何か特に市内が3割ぐらいですかね、市外が7割ぐらいで、自分たちへのまちへの愛着みたいなものを少し持ってもらうには、もう少しきめ細かな、地元でワークショップみたいなものを今後考えていただければなと思いますので、よろしくお願いいたします。意見です。 ○中嶋昭雄 委員長  ほかにございますか。               (「なし」の声あり) ○中嶋昭雄 委員長  意見もなさそうでございます。  いろいろと意見出たわけでございますけども、そういった意見を十分配慮して進めていただきたいと。後で文句がないようにということで、よろしくお願いしたいと思います。  それでは、これをもちまして、本日の委員会は閉会いたします。  閉会に当たりまして、西田副委員長より一言御挨拶をいただきます。
    ○西田剛 副委員長  それでは、皆さん、大変お疲れさまでございました。冒頭から各委員からいろいろと意見・質問等が出ましたけれども、計画が次の段階に移っていくに当たってのいろんなことの検証を進めていく中で、最終的には、今、西垣委員の中からも出てましたですけど、若い世代の人たちも含めた中で、やっぱり夢をえがくまちづくりという観点から、この計画プラスそれを具現化するそんな計画であってほしいなというふうに思いますし、都度こういうものを見て、こういう結果が出ました、こうでしたではなくて、それがこのまちにどうやって生かされているか、形になってるかというところをしっかりつくる必要があるというふうに思いますので、今後そういった計画をつくっていただくことを我々望んでるというふうに思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。お疲れさまでした。              閉会 午後2時28分 草津市議会委員会条例第30条の規定により下記に署名する。   令和  年  月  日  草津市議会総合計画特別委員会 委員長...