〇
欠席委員 な し
〇
傍聴議員 な し
〇
出席説明員 総合政策部長 岡野 則男
総合政策部副
部長 金森 敏行
企画調整課長 松浦 正樹
企画調整課課長補佐 小川 卓史
企画調整課副係長 村上 智紀
企画調整課主査 力石 透
企画調整課主任 直井 和憲
企画調整課主任 小林 欣広
〇
出席事務局 局長 千代 治之 次長 永池 孝志
課長補佐 吉田 克己
〇
付議案件
1.第5次
草津市
総合計画の
総括評価について
2.第6次
草津市
総合計画 基本構想前段部分(案)について
3.第6次
草津市
総合計画策定に向けての各
意識調査の結果および
データブック2019について
開会 午後1時30分
○
中嶋昭雄 委員長 ただいまから
総合計画特別委員会を開催いたします。
委員の皆様には、午前中の本
会議に引き続き御出席いただきましてありがとうございます。
それでは、開会に当たりまして
執行部から一言御挨拶を
お願いいたします。
◎岡野
総合政策部長 午前中の本
会議に引き続きまして、また
皆さん方、
大変お忙しい中、
総合計画特別委員会を開催していただきまして、まことにありがとうございます。
第6次の
草津市
総合計画でございますけども、昨年度には
策定に着手をさせていただいております。今年度に入りまして、現在までに今年度分の
転入者アンケートの実施であったり、それから
地域別の
懇談会、
市民会議、それから
中堅職員の
意見を聞かせていただいたり、さまざまな
市民参加、それから
データ収集等をやらせていただいているところでございます。
本日は次第にもございますけども、
現行の第5次
草津市
総合計画の
総括評価、それから新しい第6次
草津市
総合計画の
基本構想の
前段の
部分、昨年度、
各種調査をさせていただきましたので、その概要について御報告申し上げたいというふうに思っております。どうぞよろしく
お願い申し上げまして御挨拶とさせていただきます。
○
中嶋昭雄 委員長 ありがとうございました。
本日の
資料につきましては、事前に
電子データを
共有システム内に
掲載しておりますが、
皆さん、お手持ちの
タブレットで御確認いただいていますでしょうか。
(「はい」の声あり)
○
中嶋昭雄 委員長 それでは、次第により進めさせていただきます。
まず、次第1、第5次
草津市
総合計画の
総括評価についてを
案件といたします。
では、
執行部より
説明を
お願いをいたします。
松浦企画調整課長。
◎
松浦 企画調整課長 先ほど
部長のほうからも御挨拶申し上げましたけれども、第6次
総合計画につきましては、年内をめどにまずは
基本構想案を作成すべく事務を進めているところでございます。本日の
案件、
現時点では
策定に係る報告となる
部分もございますけれども、どうぞよろしく
お願いをいたします。
それでは、
案件1つ目の第5次
草津市
総合計画の
総括評価について御
説明をさせていただきます。
第6次
総合計画の
策定に当たりまして、
現行の第5次
総計の全体にわたる
評価がまず必要であるというふうに考えまして、
計画期間はまだ1年半以上残っているところでございますけれども、
総括評価シートという形で作成をさせていただいて、それぞれ
分野別の
取り組みにつきまして、
現時点での
総括評価や
課題抽出を行ったところでございます。それらの
評価シート等を冊子としてまとめたものが、今お手元の
タブレットの
資料1、
タブレット上では
資料1−1と1−2になっているかと思いますけれども、まず
資料1−1の
ファイルをよろしく
お願いしたいと思います。
先ほど申し上げました
総括評価シートの
前段部分で全体的な
総括を文章で表現したいなというふうに考えておりまして、
資料1の1ページ目をごらんいただきたいというふうに思います。
現行計画の
総括についてというところでございます。
まず、
1つ目の目的というところで、第6次
総計の
策定に向けて、第5次
総計の
総括評価を行うといったことで、先ほど私、申し上げました目的を
記載しておりまして、
2つ目、(2)
評価方法のほうで毎年実施しております
施策評価でございますとか、期中・
期末評価などを踏まえまして、
総合計画の22の分野について
評価、
課題抽出等を行ったことについて簡単に触れております。
そして文章的な表現で、3のまとめでございますけれども、恐れ入りますが、2ページを
お願いいたします。
こちらのほうで
まちづくりの根幹となります
自治体基本条例の制定などでございますとか、あと、
まちづくり協議会の発足などを通じて
市民との協働の
まちづくりを進めてきたこと、そして
健幸都市の推進でございますとか、子育て・教育の充実など
リーディング・
プロジェクトに関する
計画期間内の主な
取り組みをあげさせていただいた上で、そのような中で、
本市の
人口が第5次
総計で定めました
人口フレームを超えまして増加を続けていること、そして、また
グラフのほうでも表示をさせていただいているところでございますけれども、
市民意識調査の
調査項目の中で、総合的に住みやすい
まちであるといった
項目でございますとか、これからも
草津に住み続けたいという
項目が、
計画期間内で
グラフのほうでもごらんいただけると思うんですが
上昇傾向にございまして、また、
シビックプライドという
部分で
市民であることに
誇りや
愛着を持っているという
指標がございますけれども、こちらの
項目の
グラフのほうではパーセンテージが非常に低いような形にはなっておるんですが、
計画期間内でごらんいただきますと
上昇傾向にあるということの結果を受けまして、
計画期間内の
取り組みには一定の
成果があったというふうに結論させていただきまして、第6次
総計におきましても、引き続き
魅力ある
まちづくりを進めていくというような内容で文章を全体的な
総括を結ばさせていただいているところでございますう。
今申し上げました文章的な
評価で全体的な
評価をさせていただいた上で、3ページからは、広報くさつの「この1年を振り返る」でございますとか、
統計書などから、それぞれ4つの
まちづくりの
基本方向、「人」が輝く
まちへ、「安心」が得られる
まちへ、「心地よさ」が感じられる
まちへ、「活気」があふれる
まちへと、そして行政の市政と役割というところにつきましても、そういったところから主な
取組実績を列挙させていただいております。
そして、5ページをごらんいただきたいと思います。
5ページのほう参考といたしまして、
平成30年度の
ベンチマークの
目標の
達成度の状況ということで、先ほど申し上げました第5次
総計のほうは、
令和2年度が
計画の
最終年度となってございます。まだそこの
実績は図れないんですけれども、現在の
平成30年度の
実績値と
令和2年度に置いてある
目標値、それによって現在の
目標達成度はどうなっているのか、
ベンチマーク上どうなっているかというものを一覧で
掲載させていただいているところでございます。
そして、黄色で着色がされておるものにつきましては、
目標の
達成度が既に
現時点で100%を上回っているもの、
現時点では7
項目ございますけれども、例えば、
保育所の
待機児童数のクリアでございますとか、
対象者の災害時要
援護者名簿への
登録者数等、今の
現時点で7
項目が
目標年度、
目標値を既に達成しているという形になってございます。
そして、
ベンチマークの一覧の10ページが一番最後になるんですけれども、こちらの10ページのほうで一番下の小さいエクセルの表になってございますけれども、それぞれ今
現時点での
目標達成度がどれくらいかと、
ベンチマーク上、何個あるかということをそれぞれ29年度と30年度の比較という形で
記載をさせていただいているところでございます。
ファイル上は
資料の1−2になろうかと思いますが、先ほど申し上げました個表、
総括評価シートでございますけれども、そちらが
ファイル資料1−2のほうに
掲載をさせていただいております。それぞれ各分野申し上げましたとおり、22の分野がございますけれども、そちらごとに作成しておりまして、11ページをまずごらんいただきたいなと思いますが、基本的にはA4の表裏で1枚の
シートとなってございまして、表には第5次
総計における
取り組みの全体的な
評価、そして主な
取組実績、事業という形で
掲載させてもらっておりまして、第6次
総計の
策定に当たっての
課題という
部分が表にございまして、裏面には各
基本計画ごと、3期の
計画がございますけれども、それぞれ1期、2期、3期ごとの
評価を
掲載させていただいておりまして、
あと下段のほうには
ベンチマークの
目標値と
実績値を
掲載させていただいているところでございます。
総括評価といたしましては、まことに簡単でございますけれども御
説明とさせていただきます。どうぞよろしく
お願いいたします。
○
中嶋昭雄 委員長 ありがとうございました。
ただいまの
説明の中で、質問や御
意見はございませんか。
遠藤委員。
◆
遠藤覚 委員 資料の1−1、
総合計画の
総括評価表の2ページのところに
グラフがあって、
市民意識調査の中で、それぞれこういうふうに76.8%、75.9%、52.6%というこういう
数値あがってきてるんですけども、全体の数字を把握しないといけないのもあるんですけども、
数値そのものの
評価というのは、どのように今捉えておられるのか、高いと思っておられるのか、低いと思っておられるのか、そこを。
◎
松浦 企画調整課長 今、
遠藤委員から御質問あった件でございますけれども、こういった
市民意識調査の
項目で、今私どもであげさせてもらってる「総合的に住みやすい
まち」であるとか、「これからもこの
まちに住み続けたい」というような
評価項目につきましては、全国的にもよく使われる
項目でございます。
ただ、微妙に聞き方というのが異なっておりますけれども、一律に比較するのはなかなか難しいんですが、
市民の基本的には4分の3の方が肯定的に捉えていただいているということで、これは決して低くない
数値という形では考えております。
また、ちょっと話ずれるかもしれないんですけれども、それに伴って、こういった
指標と相まってというべきかわかりませんが、
人口増加も続いているということは、ひとつ一定の
評価をいただいているのかなというふうに考えているところでございます。
○
中嶋昭雄 委員長 遠藤委員。
◆
遠藤覚 委員 他市の状況と比較して高い
数値じゃないかという、多分そういう
評価だとは思うんですけれども、逆にこの25%、75.9%というところになってくると、約25%の人がそう思ってないというところあるんだと思うんですけども、そこに対する
評価であったりとか、
草津市民であることに
誇りが持てないという方が半分近くおられるというところのほうが、私は
課題が多いのかなと思いますし、
課題が明確になってる以上、そこにやっていかないといけないものというのは明確に出てきているところの
数値であったりとか、そこの思っておられるところがどうかというところが大事なのかなと思うんですけれども、そのあたりは、まだ十分に読み切れてないので、どこかにそういうふうな
評価の結果であったりとか、その
部分をどういうふうに今後生かしていこうと思っておられるのかも含めて教えていただけたらと思います。
◎
松浦 企画調整課長 今、
遠藤委員おっしゃっていただいたのはもっともなことでございまして、例えば、先ほどの「
草津市民であることに
誇りや
愛着を持っている」という
部分では、やはり住みよさという
部分では、
草津市を好んで、例えば、
交通条件がよいとか、そういった
部分で考えていただいて転入をいただいているので、基本的には住みよい
まちであるなということをすぐ実感をしていただけるんですけれども、一方で
誇りや
愛着といった
部分につきましては、やはり住み続けていただいて、そして
愛着を持っていただくには、すごく時間がかかるのかなというふうにも考えております。
今おっしゃっていただいた4分の3じゃなくて、反対に4分の1の方は否定的か、またはわからないというようなお返事というか、御回答いただいているところでございますので、この25%の
部分をどうやって、理想で言えば100%に近づけてくのかというところに着目して次の
総計では考えていかなければいけないのかなというふうには考えております。
また、
シビックプライドという
部分で、
誇りや
愛着の
部分につきましても、例えば、
本市に対する
愛着をいかに醸成して
草津市らしいというか、アイデンティティをどうやって築いていくかというところにも今度の第6次
総合計画では、そこをテーマとして考えていかなあかんのかなというふうに考えております。
○
中嶋昭雄 委員長 遠藤委員。
◆
遠藤覚 委員 25%の方、48%の方が、要は不満足だと思っておられるところの
意見をしっかり集めていただくことこそが多分大事なんかなというふうに思っておりますので、その
部分しっかり精査いただければというふうに思います。
以上です。
○
中嶋昭雄 委員長 ほかに。
杉江委員。
◆
杉江昇 委員 結局、将来
ビジョンから見た
成果というのは、どのように捉えてはるんですか。
出会いと元気とうるおい、この3つの観点があるんですけれども、その観点からしたらどのような
評価をされているのでしょう。
◎
松浦 企画調整課長 今おっしゃっていただきました将来
ビジョン「
出会いが織りなすふるさと“元気”と“うるおい”の
まち草津」という形で、そこについての
評価というところでございますけれども、やはりなかなか言葉じりの
部分もございますので、これといった
指標でというのはやはり難しいんですけれども、究極的な
成果を図る
指標としましては、今申し上げました、今回「総合的に住みやすい
まち」であるという
部分と、「これからも
草津に住み続けたい」というここの
評価が今回の第5次
総計での
成果を図る究極の
指標であるのかなというふうには考えております。
ただ、うるおいといった
部分につきましては、
自然環境との調和でございますとか、琵琶湖を初めとする
自然環境とか、人々のさまざまな活動の調和という
部分でございますし、
草津市に住まわれる方、そして訪れる方が快適で心地よいと感じていただいているような
まちという
部分が
成果を図る
指標だと思いますし、例えば、
リーディング・
プロジェクトの中で
草津川跡地整備公園の整備でございますとか、
健幸都市づくりの推進、そういった
部分で
一定成果があったのかなと。それが、ちょっとまた話戻るんですが、先ほどの住みやすい
まちである、
草津に住み続けたいというような
指標に、そこで4分の3以上の方に肯定的な
評価をいただいているというのが
ビジョンに基づいて進めてきた
取り組みの
成果なのかなというふうに考えております。
○
中嶋昭雄 委員長 ほかにございますか。
久保委員。
◆
久保秋雄 委員 6ページ9番、「就学前教育・保育の充実」、これ
目標達成で100%になってますけども、
平成30年度は
実績値年度末でゼロやった。年度当初はいくらかいましたよね。
あとアンマッチの子もいるでしょう、いわゆる
保留児童と言われて。そこら辺を総合的に考えてどうなんやろう。ほんまに100%
目標達成したと言い切れるんやろうかな。
市民の感覚からいうと違うと思うんやけど。
◎
松浦 企画調整課長 今、
久保委員御指摘いただいた、この100%という形で
評価するのが、逆に
待機児童の
部分についてはどうかということは、
うちどもも考えておりまして、これが達成できたか達成できてないか、これはどちらかであろうというふうには考えますので、ちょっとここら辺の表示の仕方も含めて、もう少しここは考えたいなというふうに思ってます。
○
中嶋昭雄 委員長 ほかにございますか。
(「なし」の声あり)
○
中嶋昭雄 委員長 それでは、御
意見も出尽くしたようでございますので、次第1につきましては終了いたします。
今いろいろ各
委員から質問なり
意見出たんですけども、捉まえ方によって随分感覚が違ってきますので、これやという
部分は難しいと思いますけども、何と言いましょうか、そういうことでございます。言いようがない。
先ほど、こんな短時間でこれを
評価仕上げてしまうのはいかがなもんかというような
意見はあったんですけども、それも含めまして次の段階へ移りますけども、それを認識していただきますように
お願いします。
次に、次第2、第6次
草津市
総合計画基本構想前段部分(案)についてを
案件といたします。
執行部より
説明を
お願いします。
◎
松浦 企画調整課長 それでは、
案件2つ目の第6次
草津市
総合計画基本構想の
前段部分(案)について御
説明を申し上げます。
まず、
基本構想の
前段部分でございますけれども、
課題の手前といった
部分ぐらいまでの
構成でございまして、御
説明もこれからさせていただきますが、
総合計画の
概要説明でございますとか、
本市の地理的な
特性とか、
人口の見通しといった
部分までのプロローグ的な
部分でございまして、
構成、いわゆる
立てつけにつきましては、第5次
総計の
構成から一部集約はしながらも大きくは変えていないといったところをまず前提としてお話させていただきまして、その
部分でごらんいただけたらなというふうに思います。
それでは、1ページ目をごらんいただきたいと思います。
「はじめに」という章でございます。こちらは
総合計画についてということで、
総合計画の概要につきましてこちらのほうをずっと御
説明をさせていただきます。
1つ目は、
計画の
位置づけというところでございまして、
総合計画は最上位の市の
計画であるということを図示を交えながら
説明をさせていただいているところでございます。
市民と行政の総合的かつ
計画的な
まちづくりの指針であるといった
部分での
位置づけという形での御
説明を書かさせていただいてところでございます。
その下の
2つ目の
根拠法令等でございますけれども、こちらにつきましては、
地方自治法上の改正で
策定義務というものはなくなったんですけれども、
本市におきましては
自治体基本条例のほうで
策定義務というものを定めまして、かつ
議会基本条例のほうで
議決事件と定められているということを書かさせていただいているところでございます。多様化する
市民のニーズを的確に受けとめながら、
自立性を持った
市政運営を取り組んでいけるような基本的な考え方を
自治体基本条例で制定しておりますけれども、そちらのほうで
策定義務を制定しているというような内容を書かせていただいているところでございます。
お
めくりをいただきまして、2ページを
お願いいたします。
こちらでは
計画の
構成と期間というところを
掲載をさせていただいているところでございます。
基本構想と
基本計画の2層構造であるといったことをビラミッド型の
計画図のほうで図示をさせていただきながら、
基本計画につきましては市長の任期と合わせまして、1期4年の3期
計画であるということなどを
記載させていただいております。
また、
資料の定期的な点検などによりまして、常に時代の流れが
市民の施策の
進捗状況に応じた総合的な管理及び運営を行っていきたいというふうな事柄を書かせていただいておりまして、
計画期間といたしましては、
令和3年度(2021年度)から
令和14年度(2032年度)までの12年間ということでの長期の
基本構想という形になってございます。
3ページをごらんいただきたいと思います。
3ページから5ページのほうにつきましては、これまでの
まちづくりの歩みということで、こちらは第5次
総計のほうにもあるんですけれども、
年表風で第1次
総計から今回で申し上げますと第5次
総計までの
成果を
掲載しようというふうに考えております。今、第5次
総計のほうは横長の年表なんですけれども、ちょっと見やすさの点で、今回
縦書きの表にしてみようかなというふうに考えております。
ただ、ちょっとまだ見やすさという点で改善を要するなというふうに考えておりますので、もう少しここは工夫していきたいなというふうに考えております。
続きまして、6ページを
お願いいたします。
6ページ、7ページ、そして8ページのほうにつきましては、
草津市の
特性ということで、6ページでは(1)として、位置と地勢を書かせていただいております。ここら辺の
部分につきましては、第5次
総計と書き
ぶり等については、そうは変わってございません。
そして7ページが地域の
特性ということで、
1つ目は湖面と稜線、
田園風景から成る景観豊かな
まち、
2つ目としましては、
水陸交通の要衝の歴史がつくる
街道文化の
まちということで、こちらも第5次
総計の書きぶりとは変わっていないんですが、7ページの最後の行ぐらいになるんですが、
芦浦観音寺、そして
草津の
サンヤレ踊りについては
日本遺産に認定されていますということで、最新の情報を少し
記載をさせていただいているところでございます。
8ページを
お願いいたします。
8ページは、多彩な
魅力を感じられる
まちということで、
JR草津駅、そして
南草津駅の御
説明、そして
市東部、
市西部のそれぞれの
魅力について、それぞれの立地されているものなどを交えながら
記載をさせていただいてところでございます。こちらも第5次
総計の
基本構想で申し上げますと、多様な
都市機能が集まるという
部分がございますけれども、そちらの書きぶりと似たような形での御紹介という形でさせていただいております。
ちょっと今は
イメージ写真掲載予定ということで書いてございますが、実際の
写真となるときには、
イメージのよい
写真を
掲載していきたいなというふうに考えております。
9ページを
お願いいたします。
こちらは、
市民意識調査ということでございまして、先ほどの第5次
総計の
総括評価のほうでも少し出てきた
部分でございますけれども、今の第5次
総計の
基本構想の中にはこの
部分ございませんで、新たに第6次
総計のほうでは、こういった
市民意識調査での結果を交えながら
本市の
魅力を紹介させていただいてはどうかなということで、ちょっと新たな試みで
掲載をさせていただいているところでございます。
先ほどと重複しますが、第5次
総計評価で使わせていただいた「総合的に住みやすい
まちである」、そして、「これからも
草津に住み続けたいか」どうかというような
指標で、それぞれ先ほど来お話しております、
市民の方の肯定的な
意見が75%を上回っていますというような御紹介を
グラフとともに
掲載させていただいております。
続きまして、10ページでございますが、こちらは先ほどなかったんですが、
本市の都市
イメージということで、こちらのほうも御紹介の中で
グラフを交えながら紹介をさせていただいているところえございます。
一番多いのは、発展する便利な都会的な
まちということで20.5%という形になってございますが、見ていただくと、特に
イメージするものはないというのが20%ということで、不本意ながら2番目にきているところでございますが、あと、それぞれ順位としましては、
街道文化の歴史豊かな宿場の
まち、水と緑にあふれた自然豊かな
まちということで、そういった
市民の方は
イメージを持っていただいているのかなというふうに考えてまして、この上位3つの
まちの
イメージについては、ずっとこういった形で今まで
市民からは非常に多い
イメージとしての
意見が多い
まちの
イメージでございます。
それから、11ページを
お願いいたします。
人口の見通しでございます。こちらも
グラフといたしましては、現在の第5次
総計の
人口の
グラフとかと同じ
構成で
掲載をさせていただいているところでございます。
人口の推計でございますけれども、国などの機関が一般的に将来
人口の推計を行うときの標準的な方法で、最も信頼できる推計方法であるとされているとされているコーホート要因法で推計をしているところでございます。
個別要因といたしまして、自然増減いわゆる出生率、生残率などと、あと社会増減、移動率と、そういった
部分に関する
人口の増減に関する要因について仮定値を設定をいたしまして、開発動向も加味をさせていただきながら現実に即した推計を行ったところでございます。
実績値、推計値ともに国勢調査をベースといたしておりますので、5年おきの表示という形になっているところでございます。
平成27年、2015年の国勢調査が最新でございまして、そちらの
実績値で
本市の
人口につきましては13万7,247人でございます。それから
本市の
人口は、先ほどの推計方法で申し上げても、
人口は依然継続して増加を続けていきまして、
令和12年(2030年)ごろでございますが、こちらのほうで14万7,400人と、この
人口ぐらいでピークを迎えるというふうに推計をしているところでございまして、その後は緩やかに減少していくんではないかなというふうに考えているところでございます。
人口増加に伴いまして世帯数のほうも増加をしていきまして、
人口のピークにややおくれまして、
令和12年(2035年)ごろに世帯数のピークを迎えるんじゃないかなというふうに推計しているところでございます。
めくっていただきまして、12ページを
お願いいたします。
こちらは1世帯当たりの人数の人員ということでございまして、こちらは1世帯当たりの人員でございますけれども、こちらもずっと今後緩やかに減少していくというふうに考えております。
単身世帯あるいは2人世帯というものが増加を
本市のほうでもしていくだろうというふうに考えているところでございまして、(3)の年齢3区分による
人口構成でございますけれども、
グラフをごらんいただけると、文章でも
記載をさせていただいておりますが、ごらんいただけますように、老年
人口が増加しているのに対しまして、生産年齢
人口でございますとか、年少
人口といったものは減少が進んでいくというふうに考えておりまして、全国的な問題である
人口構造は
本市も同じような状況になっていくということは避けて通れないのかなというふうに考えているところでございます。
そして最後、13ページでございますが、こちらは産業3区分による就業
人口の見通しということで
掲載をさせていただいてます。第5次
総計でも同じような形で
掲載はさせてもらっておるところでございますけれども、ごらんいただきますとおわかりいただけますとおり、第3次産業の割合が増加していくと。それと生産年齢
人口の減少に起因しまして、いわゆる15歳以上の就業者数というものが2030年までは増加をしていくんですけれども、こちらからはまた緩やかに減少していくのかなというふうに考えておりまして、こちらも全国的なものと同じ状況になっていくのではないかなというふうに考えているところでございます。
以上、まことに簡単でございますけれども、
案件2の御
説明とさせていただきます。どうぞよろしく
お願いいたします。
○
中嶋昭雄 委員長 ありがとうございました。
ただいまの
説明の中で、
皆さん、質問や
意見、何かございますか。
西垣
委員。
◆西垣和美
委員 期間のことなんですけれども、12年間で、構想といたしましては、その中で4年ごとということなんですが、これだけ時代がいろいろ変化に富んでいて、いろんなことが想定される12年というのは、そもそも成り立つのかどうかというね、そういった期間についての議論といったものはどのように認識されているのか教えてください。
○
中嶋昭雄 委員長 答弁
お願いします。どうぞ。
◎
松浦 企画調整課長 期間というものでございますけれども、やはり
まちづくりを進めていく上での道しるべとなる
総合計画、特に
基本構想といった
部分につきましては、その
まちづくりを実現するためには、もちろん今、西垣
委員がおっしゃっていただいたような、いわゆる時代の潮流が激変、どんどん変わっていくというのはもちろんのところではございますけれども、目指すべき
まちづくりを進めていくためには、やはり長期的な
ビジョンというのが必要になるのかなというふうに考えています。
その
部分で
基本構想という
部分については、12年間というのを定めておりますが、他市の状況も見させていただいても、やはり
基本構想という
部分については、10年であったり12年というのが非常に多いところでございます。そういった中で、
基本計画ということで、こちらは市長任期と合わせて4年のこちらでいうと3スパンという形になりますけれども、そういった中で時代の変化の
部分についてはどんどん取り込んで
計画のリプレイスというか、そういったものを考えていかなあかんのかなというふうに考えております。
○
中嶋昭雄 委員長 西垣
委員。
◆西垣和美
委員 確かに大きな構想としてはおっしゃるとおりで、
人口の減少に転じるときもその中には含まれているので、少し様相が変わってくるような過渡期じゃないのかなと思ったので、そこはそれだけは
人口増加から減少というとこら辺の
まちづくりも大きく視点というか、構想ができるんであればそれでいいと思うんですけれども、その点は。結局、
基本計画の4年ごとというところが何かメーンになって、
基本構想というのが大きな
ビジョンなので、どうしても具体的にということじゃないんですけれども、逆に見えなくなってしまう、意識が少なくなるのじゃないかなということがありますので、そこをもう少し何か工夫していただけたらなと思っております。
○
中嶋昭雄 委員長 お願いします。
◎
松浦 企画調整課長 西垣
委員おっしゃっていただいたとおりなんですけれども、先ほどの
人口推計の御
説明でもございましたとおり、本
計画期間が終了する末期ごろには
人口減少というものを迎えるのかなというふうに考えておりますし、もちろん
人口減少社会への対応という
部分は考えていかなければならないというそういった視点は大変重要になってくるというふうに考えておりますし、あと、先ほどの第5次
総計の
総括評価にもかかわってくるんですけれども、10年先、20年先を見据えた
総括評価を受けての第6次
総計の方向性といった
部分も今、内部で検討しているところでございますので、
基本構想という
部分では確かに長期になるんですけれども、10年、20年先を見据えた社会を捉えながら、また、国の言っているような大きな時代の潮流も十分に踏まえながら構想も考えていきたいなというふうには、もちろん考えております。
例えば、国の新しく示されている総合戦略の方針案のほうでも広域連携の視点というところも必要になってくるんちゃうかというような話も当然出てまいりますし、そういった最新の情報も踏まえ、そして10年、20年先を見据えた
基本構想にまずはしてきたいなというふうに考えております。
以上でございます。
○
中嶋昭雄 委員長 西垣
委員。
◆西垣和美
委員 生産年齢
人口的なものが国のほうとしても、もう70歳までの定年にしようか、かなりのスピード的に動いてるということがありますので、本当にここ10年ですごくいろんなことが変わるのかなと思うので、
ビジョンは
ビジョンとしていいんですけど、そういった時代に対応できるような
計画といったつくり方をしてほしいなということを
意見として言いたいのと、最後に一つだけ、
人口推計についてなんですけども、先ほど大体一般的なコーホート法でしたっけ、私、違うもので見たのが、
草津市は15万8,000人か何かなるみたいなのもあって、いろんなとり方によって
人口推計が全く変わってくるので、一般的な統計で特に問題ないと思うんですけども、その辺も慎重にしていただければなと思っておるんです。
○
中嶋昭雄 委員長 お願いします、答弁。
◎
松浦 企画調整課長 人口推計の
部分でございますが、西垣
委員言っていただいた推計がどの
資料かわからなかったんですけれども、例えば、
人口問題研究所というところの推計がございますが、そちらのほうではもう少し上振れたような推計が確かになされております。それは
草津で申し上げますと野路西部でございますとか、追分丸尾とか、そういった大規模開発の要因が加味された移動率というようなものが社会移動の
部分が大分加味されておりまして、その曲線でいうと、ずっともう少し高い
人口推計になるんですけれども、今後もちろんその開発をどうしていくかという
部分もございますけれども、余りにも大きい土地区画整理事業であるとか、そういった
部分はちょっと除外をさせていただいた中で
人口推計を求めさせていただいて、あと、個別要因として今後現実的に行われていくプリムタウンでありますとか、そういった
部分は個別要因として足し込ませていただいたというところが、そこに差であらわれているのかなというふうには考えております。
○
中嶋昭雄 委員長 西垣
委員。
◆西垣和美
委員 いわゆるプリムタウンは入ってますよと、でも追分丸尾とか少し違う大規模なものは入れてませんよというので、現実問題どうなっているのか。
○
中嶋昭雄 委員長 どうぞ、答弁
お願いします。
◎
松浦 企画調整課長 説明の仕方が悪くて、申しわけないです。
人口推計の
人口問題研究所につきましては、なぜ上振れているかと申し上げますと、その開発、野路西部のような大きな開発がずっと続いていくというような推計でなされているから、そうやって上振れているというような形でございます。そこまでの大きい開発は今後もずっと続いていくかと言われる
部分で現実的ではないという
部分で、今回の推計をその
部分は除外させてもうてるというところでございます。
○
中嶋昭雄 委員長 ほかにございます。
棚橋
委員。
◆棚橋幸男
委員 今の
人口推計も含めて、第5次の
評価も含めて、やっぱり肝心なところが抜けてんねやわ。
評価のところでいうと一番最後、ぶり返しになるけどね、自治コミュニティー、これもう80代、80の頭、それと今のこのところは来年7年、12年、国調ありますよね。来年は主たる国調。推計もいいけども確実に来年出てくるのねや。これ、来年からスタートですよ。だからこういうところもしっかり当てはめていただいてやっていかないと、構想ばっか、夢物語ばっかでは、やっぱり
市民は納得でけへんし、安心もできへんし、そこが
評価の中の自治、今日にあらわれたと思うし、ここしっかりやっていただきたい。
○
中嶋昭雄 委員長 答弁よろしいですか。
◆棚橋幸男
委員 要らない。はよ終わってほしい。
○
中嶋昭雄 委員長 杉江委員。
◆
杉江昇 委員 結局、今の12ページのところで、住基のベースで考えているのは何人ぐらいつけると思いますか。住基ベースで、基本台帳ベースでいくと。国調ベースですね。
○
中嶋昭雄 委員長 答弁
お願いします。
◎
松浦 企画調整課長 住基ベースでの
人口推計は、今回は推計はここの中ではさせていただいておりません。必要に応じて、例えば、未来研究所等がお示しを別途させていただくかと思います。
◆
杉江昇 委員 棚橋
委員がおっしゃったのは、その辺もやっぱりばくっと持っとかないと、国調
人口というより、どっか行ったりするんでね、いてくれるとは必ず言えないんで、やっぱり住基ベースというのが大事かなとは思います。
以上です。
○
中嶋昭雄 委員長 よろしいですか。ほかにございますか。
山元
委員。
◆山元宏和
委員 意見として聞いてくださいね。
人口の見通しをこうして立てていただいて、いつも私、申し上げているんですけど、西日本でも住みよさランキングで上位を占めているこの
草津の
まちですけども、片や常盤、笠縫、山田、老上西については
人口が減少して高齢化が進み、大変な状況になっているということ、これを踏まえて西日本で住みよさランキングが上位に占めているのは、あくまでも駅前周辺の市街化地域というふうに認識をしています。我々が住んでいるところは、
人口が減少して高齢化になり、空き家がふえ、いいこと一つもありません。そういった中でのこの長期
計画をしっかり立てて、14万人ほどの
人口の
皆さんが幸せに暮らしていただけるように長期
計画を立てていただきたいなと、そういうふうに思います。お答えは結構でございます。
○
中嶋昭雄 委員長 他にございますか。
奥村
委員。
◆奥村恭弘
委員 人口フレームの中で、特に生産年齢
人口のところなんですけれども、今8050問題ですかね、1980年代にひきこもりとかニートと言われた人が50歳になってきていると。そういった人たちもこの生産年齢
人口に入っとるんですね、実際にはわからないから。
これは調べさせていただいたんですけども、
草津市自体の統計が推定値は出るみたいなんですけども、しっかりとできてないという状況もあるので、こういう
計画を組むときには、ぜひともそういうところも入れてもらいたいなと。今、山元
委員がおっしゃいましたとおり、私も笠縫ですけれども、実際にお年寄りもふえてますが、この
草津市全体そういった方々もたくさんおられるように思いますので、ここはちょっと注目していただきたいというのが1点あります。
それと、先ほど西垣
委員もおっしゃいましたとおり、これから70歳まで働くような世の中になっていくかもしれないんで、これは65歳定年も多分ここ数年のうちに決まってくるでしょうし、最低でもそこは入れた中での
計画、
人口フレームにしていただければありがたいなと思います。
意見だけで結構です。
○
中嶋昭雄 委員長 ほかにありますか。
伊吹
委員。
◆伊吹達郎
委員 確認したいんですけど、
人口フレームの
部分について、
草津市独自のデータ修正をしているわけなんですか。
○
中嶋昭雄 委員長 どうぞ。
◎
松浦 企画調整課長 草津市独自の推計、もちろん基礎データとしては国立社会保障
人口問題研究所のデータを基礎データとはさせていただいておりまして、
草津市なりの補正をかけさせていただいている。
○
中嶋昭雄 委員長 どうぞ。
◆伊吹達郎
委員 それが肝心なところなんで、先ほどから出てますように、
草津市、今、二極化してますよね、ふえてるところと減ってるところと。それをしっかり把握しながらこの
計画を進めていっていただきたいなと思っています。
それと、先ほど棚橋
委員からもありましたとおり、国勢調査も前回の振り返りのときにかなりやりましたけど、ほんとにいい数字が実数が出ますので、それを踏まえた見直しをする期間とか
計画を立てていただけるようにせな、せっかく実数が出てるのにそれを使わずに、同じことを言うてるんですけど、推定ばかりでいくのはほんまに危険やなと思ってますんで、この12年のスタートで見直しどこでするのか、どの数字を使うのかというのをしっかり決めといていただかないと、また推定の推定になってくるとずれてきてなってきますので、その辺をまた考えて
お願いしたいなと思います。
以上です。
○
中嶋昭雄 委員長 ほかにはございませんか。
(「なし」の声あり)
○
中嶋昭雄 委員長 それでは、
意見も出尽くしたようでございますので、次第2につきましては終了をいたします。
今、
意見さまざま出ましたが、特に
人口増加率とかそういった問題をしっかりとした将来の伸びていく線と同じような予想を立ててもらえるような緻密な計算をしてほしいと、過去の参考なり、これからの実際予想、そういったさめた目で見てほしいというようなぐあいになるんですけども、よろしくその辺も配慮を
お願いいたしたいと思います。
次に、次第3、第6次
草津市
総合計画策定に向けての各
意識調査結果および
データブック2019年についてを
案件といたします。
執行部より
説明を
お願いいたします。
松浦企画調整課長。
◎
松浦 企画調整課長 続いて、
案件3、第6次
草津市
総合計画策定に向けての各
意識調査の結果および
データブック2019について、こちらを御報告をさせていただきます。
タブレット上の参考
資料1−2、1−3、1−4という
ファイルになってございますが、そちらのほうにつきましては、それぞれ昨年度実施した
計画策定に関する
市民意識調査、方向性、アンケート、
転入者アンケートの報告書でございますけれども、冊子の内容をA4の一枚の
資料としてまとめさせていただいたのが参考
資料1−1という
ファイルになってるかなと思います。そちらのほうをごらんいただきたいなというふうに思います。
調査やアンケートの中では、主に現在の
草津市の都市像でございますとか、将来の
草津市の都市像、そして、未来の
草津市をあらわす言葉というものをお聞きをさせていただいているところでございます。
調査結果を見させていただいておりますと見えてくるのが、現在の
本市の都市像のアンケートの結果の上位の
項目と、将来の都市像の上位の
項目、こちらが似通っているところでございます。
本市の
市民の皆様が考えていただいてる将来に望む
本市の都市像というものにつきましては、現在の都市像の維持と強化という
部分を求めておられるのかなというふうに考えているところでございます。
各
意識調査のまとめと参考
資料1の一番上の四角の枠で囲まさせていただいているところでございますが、同時に、人権、健康・福祉、防災・防犯でございますとか、スポーツ、教育や子育てと、そういった分野の充実を望んでおられるんだというふうに考えておりまして、そういった
市民の皆様の願いでございますとか思いを受けとめながら、
計画の
策定を進めていく必要があるものというふうに考えております。
これら各
意識調査の結果につきましては、今後お示しをさせていただこうというふうに考えております
基本構想でございますとか、その
基本構想の中で特に将来
ビジョン、
まちづくりの
基本方向、こちらを検討する上での基礎
資料としたいというふうに考えております。
市民意識調査、高校生アンケートというところで同じような質問をさせていただいているんですが、やっぱり高校生アンケートの中では、趣味や娯楽、スポーツ活動が充実している
まちというのが若者というところで、ちょっと特徴的な御回答があったのかなというふうに考えております。やはり皆様、安全・安心、快適、そして便利さというキーワードについては、
本市をあらわす言葉として
イメージをしていただいておりますので、そういった
部分をさらにまた伸ばしていけるようなことも考えていきたいなというふうに考えております。
また、
市民意識調査の方で、今後の生活への心配事ということで、こちらは
市民意識調査の中でだけ聞かせていただいているんですけれども、やはり保険年金などの社会保障の問題、そして、自身や家族の介護の問題でございますとか、病院や福祉施設の問題、やはり福祉分野での心配事が多いのかなというふうに考えておりますので、こちらの分野についても、さらに手厚いような分野施策というのが必要になってくるのかなというふうに考えているところでございます。
転入者のアンケートにつきましては、昨年度に行った
部分が今回は
掲載をさせていただいております。やはり仕事上での都合でこちらの
草津のほうに転勤という形をいただいているのが多いかなというふうに考えておりまして、あと、家庭の都合とか住宅の都合というのが次いでいるところでございます。転入の決め手といたしましては、やはり通勤・通学の時間というのが最も多く、そして、住宅価格でございますとか家賃とかいった
部分につながっているところでございます。
今後期待されることというところでは、やはり住み心地のよい住環境の充実というところで、自身が選ばれた理由では大きいのかなというふうに思いますし、先ほど
市民意識調査の中でもございましたが、医療・福祉サービスの充実と、こういった
部分を求めておられるというような調査結果でございました。
もう一つ、参考
資料2ということで、こちらは中身までは御
説明は割愛をさせていただこうかなと思っておりますが、
データブック2019ということで参考
資料2という形で
ファイルがございます。こちらのほうは
総計の22の分野ごとに基礎データを取りまとめているものでございまして、2016年に作成したものを、今回2019年度版に新たにつくり変えたものでございます。最新のデータに置きかえたものでございますので、こちらは御参照いただければなというふうに考えております。
以上、まことに簡単ではございますけれども、
案件3のほうの御報告とさせていただきます。よろしく
お願いいたします。
○
中嶋昭雄 委員長 ありがとうございました。
ただいまの
説明の中で、
皆さん、御質問や御
意見ございましたら、どうぞ。
西垣
委員。
◆西垣和美
委員 今回、高校生がアンケートということで、新たな手法をとっていただいたところではありますが、
市民意識調査と同じ
項目ということで、高校生という
特性を生かした結果が少し出にくかったということを感じております。やはり高校生ならではの感性といったものをもし求めていたとしたら、そういった結果の出方として、どのように効果、目的とした結果が出たかどうかという、
計画に反映したいという思いでされたのかどうか。
○
中嶋昭雄 委員長 お願いします。
◎
松浦 企画調整課長 西垣
委員おっしゃっていただいたのは、確かにもっともかなというふうに思うんですが、あえて同じ
項目を聞かさせていただいているのは、そこに同じ
項目を聞くことで、若者との高校生という若さ満ちあふれる世代の感性というものが逆に出るんかなというふうに思って、同じ
項目を聞かさせていただいたんですけれども、特にこういったアンケート調査の中で期待するところというのは、やっぱり自由記述欄というところが非常に大きいのかなというふうに考えておりまして、そこでよく出てきてるのが、
まちづくりについてというところで高校生が自由
意見で書いていただいているんですけれども、やはりどうしてもそういった
部分では娯楽施設とか、大型のショッピングモールがもっと欲しいというところであったり、今の感性で言うとインスタ映えするようなスポットをもっとつくらなあかんの違うんですか
草津市は、というような御
意見もいただいているところでございます。
あと、同じような
部分になるんかもしれませんけど、道路交通の
部分でも同じように
課題を抱えておられるというところは、やはりこの
市民意識調査でも高く出ておりますので、やっぱり改善していかなあかんところかなと、同じようなことも高校生としても受けとめておられるのかなという
部分もございました。
○
中嶋昭雄 委員長 どうぞ、西垣
委員。
◆西垣和美
委員 呼応するように同じ
項目での対比といったことも効果としてあるかと思うんですが、やはりまだ経験年数が少ない子どもたちというのか、高校生がどれだけそれに理解して答えたのかなというのがありますし、やはり将来的な
まちづくりの自分たちのできることとか思いといったものが含むような、終わってしまったんであれなんですけども、もし何か特に市内が3割ぐらいですかね、市外が7割ぐらいで、自分たちへの
まちへの
愛着みたいなものを少し持ってもらうには、もう少しきめ細かな、地元でワークショップみたいなものを今後考えていただければなと思いますので、よろしく
お願いいたします。
意見です。
○
中嶋昭雄 委員長 ほかにございますか。
(「なし」の声あり)
○
中嶋昭雄 委員長 意見もなさそうでございます。
いろいろと
意見出たわけでございますけども、そういった
意見を十分配慮して進めていただきたいと。後で文句がないようにということで、よろしく
お願いしたいと思います。
それでは、これをもちまして、本日の
委員会は閉会いたします。
閉会に当たりまして、西田副
委員長より一言御挨拶をいただきます。