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  1. 草津市議会 2019-06-28
    令和 元年 6月定例会−06月28日-05号


    取得元: 草津市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-29
    令和 元年 6月定例会−06月28日-05号令和 元年 6月定例会          令和元年6月草津市議会定例会会議録                        令和元年6月28日(金)再開 ───────────────────────────────────── 1.議 事 日 程   第 1.会議録署名議員の指名   第 2.議第36号から議第44号まで       【令和年度草津一般会計補正予算(第2号) 他8件】       各委員長より委員会審査結果報告       各報告に対する質疑討論採決   第 3.議第45号および議第46号       【草津職員懲戒審査委員会委員任命につき同意を求めることについて 他1件】       提案説明市長提出)       採決   第 4.会第3号       【草津市議会委員会条例の一部を改正する条例案】       提案説明議員提出)       質疑討論採決   第 5.意見書第3号
          【草津市における交番の増設および警察官の増員に係る意見書(案)】       提案説明議員提出)       質疑討論採決   第 6.各常任委員長より所管事務調査結果報告都市再生特別委員長および総合計画特別委員長より中間報告ならびに議会改革推進特別委員長より報告   第 7.委員会の閉会中の継続審査 ───────────────────────────────────── 1.会議に付議した事件   第 1.会議録署名議員の指名   第 2.議第36号から議第44号まで       【令和年度草津一般会計補正予算(第2号) 他8件】       各委員長より委員会審査結果報告       各報告に対する質疑討論採決   第 3.議第45号および議第46号       【草津職員懲戒審査委員会委員任命につき同意を求めることについて 他1件】       提案説明市長提出)       採決   第 4.会第3号       【草津市議会委員会条例の一部を改正する条例案】       提案説明議員提出)       質疑討論採決   第 5.意見書第3号       【草津市における交番の増設および警察官の増員に係る意見書(案)】       提案説明議員提出)       質疑討論採決   第 6.各常任委員長より所管事務調査結果報告都市再生特別委員長および総合計画特別委員長より中間報告ならびに議会改革推進特別委員長より報告   第 7.委員会の閉会中の継続審査 ───────────────────────────────────── 1.会議に出席した議員(24名)    1番 中 島 美 徳     2番 遠 藤   覚    3番 横 江 政 則     4番 山 田 智 子    5番 伊 吹 達 郎     6番 杉 江   昇    7番 山 元 宏 和     8番 永 井 信 雄    9番 小 野 元 嗣    10番 瀬 川 裕 海   11番 中 嶋 昭 雄    12番 土 肥 浩 資   13番 八 木 良 人    14番 西 垣 和 美   15番 安 里 政 嗣    16番 久 保 秋 雄   17番 棚 橋 幸 男    18番 西 田   剛   19番 奥 村 次 一    20番 中 村 孝 蔵   21番 木 村 辰 已    22番 宇 野 房 子   23番 奥 村 恭 弘    24番 西 村 隆 行 ───────────────────────────────────── 1.会議に欠席した議員     な    し ───────────────────────────────────── 1.会議に出席した説明員    市長             橋  川     渉    副市長            山  本  芳  一    副市長            北  中  建  道    教育長            川 那 邊     正    監査委員           平  井  文  雄    政策監            脊  戸  拓  也    総合政策部長         岡  野  則  男    総合政策部理事公社担当)  松  下  正  寿    総合政策部理事草津未来研究所行政経営担当)                   木  村     博    危機管理監          井  上     薫    総務部長           田  中  義  一    まちづくり協働部長      長     源  一    環境経済部長         藤  田  雅  也    健康福祉部長         川  崎  廣  明    健康福祉部理事健康福祉政策担当)                   溝  口  智  紀    子ども未来部長        田  中  祥  温    都市計画部長         辻  川  明  宏    建設部技監          東     隆  司    建設部長           寺  田  哲  康    上下水道部長         打  田  敏  之    教育部長           居  川  哲  雄    教育部理事学校教育担当)  畑     真  子    総務部副部長(総括)     南  川     等 ───────────────────────────────────── 1.議場に出席した事務局職員    事務局長           千  代  治  之    事務局次長          永  池  孝  志    事務局主査          堀  江  加 奈 子    事務局主査          辻  井     豪 ─────────────────────────────────────     再開 午前10時00分 ○議長奥村次一)  改めまして、皆さん、おはようございます。  これより、本日の会議を開き、直ちに日程に入ります。 △〜日程第1.会議録署名議員の指名〜 ○議長奥村次一)  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定に基づき、          8番 永井 信雄議員         16番 久保 秋雄議員  以上の両議員を指名いたします。 △〜日程第2.議第36号から議第44号まで〜 ○議長奥村次一)  日程第2、各委員長から委員会審査報告書提出されておりますので、議第36号から議第44号までの各議案一括議題として、各委員長報告を求めます。  まず、総務常任委員長中島美徳議員。 ◎1番(中島美徳) 登壇  それでは、総務常任委員会付託されました案件報告について、私、総務常任委員会委員長中島美徳から御報告させていただきます。  本定例会におきまして、総務常任委員会付託を受けました案件3件について、去る6月21日、午前9時30分から委員会を開会し、慎重に審査を行いました結果の御報告を申し上げます。  議第37号、草津附属機関設置条例の一部を改正する条例案のうち当委員会が所管する部分。  議第38号、草津税条例等の一部を改正する条例案。  議第43号、契約の締結につき議決を求めることについて。
     以上3件は、全員賛成で、原案のとおり可決すべきものと決しました。  なお、議第37号、草津附属機関設置条例の一部を改正する条例案のうち当委員会が所管する部分の審査において、平成22年草津情報化推進の指針以来の計画策定となることから、情報化推進の考え方を行政として持った上で計画策定委員会に臨んでいただきたいと意見がありました。  以上をもちまして、本定例会におきまして、総務常任委員会付託を受けました案件3件の審査の結果について、報告を終わります。ありがとうございました。 ○議長奥村次一)  次に、文教厚生常任委員長伊吹達郎議員。 ◎5番(伊吹達郎) 登壇  皆さん、おはようございます。  文教厚生常任委員長伊吹達郎でございます。  本定例会におきまして、文教厚生常任委員会付託を受けました案件4件について、去る6月24日、午前9時30分から委員会を開会し、慎重に審査を行いました結果の報告を申し上げます。  まず、議第39号、草津市立草津アミカホール条例等の一部を改正する条例案のうち当委員会が所管する部分については、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第40号、草津災害弔慰金支給等に関する条例の一部を改正する条例案。  議第41号、草津放課後児童健全育成事業の設備および運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例案。  議第44号、損害賠償の額を定めることにつき議決を求めることについて。  以上3件は、いずれも全員賛成で、原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上をもちまして、本定例会におきまして文教厚生常任委員会付託を受けました案件4件の審査の結果について、報告を終わります。ありがとうございます。 ○議長奥村次一)  次に、産業建設常任委員長横江政則議員。 ◎3番(横江政則) 登壇  それでは、産業建設常任委員会委員長の横江から報告させていただきます。  本定例会におきまして、産業建設常任委員会付託を受けました案件2件について、去る6月25日、午前9時30分から委員会を開会し、慎重に審査を行いました結果の御報告を申し上げます。  議第37号、草津附属機関設置条例の一部を改正する条例案のうち当委員会が所管する部分については、全員賛成で、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第39号、草津市立草津アミカホール条例等の一部を改正する条例案のうち当委員会が所管する部分については、賛成多数で、原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上をもちまして、本定例会におきまして、産業建設常任委員会付託を受けました案件2件の審査の結果について、報告を終わります。 ○議長奥村次一)  次に、都市再生特別委員長瀬川裕海議員。 ◎10番(瀬川裕海) 登壇  都市再生特別委員会委員長の瀬川です。  本定例会におきまして、都市再生特別委員会付託を受けました案件1件について、去る6月25日、午後1時30分から委員会を開会し、慎重に審査を行いました結果の御報告を申し上げます。  議第42号、財産の取得の変更につき議決を求めることについては、全員賛成原案のとおり可決すべきものと決しました。  なお、議第42号、財産の取得の変更につき議決を求めることについての審査において、(仮称)市民総合交流センター整備事業については、手法、費用及びスケジュール等がたびたび変更されてきた経緯があるため、今後は十分に精査の上、変更が生じることのないよう業務に当たられたいとの意見がありました。  以上をもちまして、本定例会におきまして都市再生特別委員会付託を受けました案件1件の審査の結果について報告を終わります。 ○議長奥村次一)  次に、予算審査特別委員長、遠藤 覚議員。 ◎2番(遠藤覚) 登壇  予算審査特別委員会委員長の遠藤 覚でございます。  本定例会におきまして、予算審査特別委員会付託を受けました案件1件について、去る6月26日、午前9時30分から委員会を開会し、慎重に審査を行いました結果の御報告を申し上げます。  議第36号、令和年度草津一般会計補正予算(第2号)につきましては、全員賛成原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、本定例会におきまして、予算審査特別委員会付託を受けました案件1件の審査の結果について、御報告を終わります。 ○議長奥村次一)  以上で、各委員長報告は終わりました。  これより、各委員長報告に対する質疑を行います。  ただいまのところ通告はございません。  質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長奥村次一)  質疑なしと認めます。  よって、質疑を終結いたします。  次に、討論を行います。  ただいまのところ通告はございません。  討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長奥村次一)  討論なしと認めます。  よって、討論を終結いたします。  それでは、ただいま議題となっております各議案を順次、起立により採決いたします。  まず、議第39号議案採決いたします。  お諮りいたします。  議第39号、草津市立草津アミカホール条例等の一部を改正する条例案について、文教厚生常任委員長並びに産業建設常任委員長報告のとおり決することに賛成議員起立を求めます      〔起 立 多 数〕 ○議長奥村次一)  御着席願います。  起立多数であります。  よって、議第39号は、文教厚生常任委員長並びに産業建設常任委員長報告のとおり決しました。  次に、議第36号から議第38号まで、及び議第40号から議第44号までの議案8件を一括採決いたします。  お諮りいたします。  ただいま宣告いたしました議案8件を各委員長報告のとおり決することに賛成議員起立を求めます。      〔起 立 全 員〕 ○議長奥村次一)  御着席願います。  起立全員であります。  よって、議第36号から議第38号まで及び議第40号から議第44号までの議案8件は、各委員長報告のとおり決しました。 ○議長奥村次一)  次に、市長より議案提出されておりますので、事務局長より報告いたします。  事務局長。 ◎事務局長千代治之)  草総発第1552号            令和元年6月28日  草津市議会議長   奥 村 次 一 様         草津市長  橋 川   渉       議案提出について  このことについて、地方自治法第149条第1号の規定に基づき、本日再開草津市議会定例会に別添のとおり議案提出します。 議第45号 草津職員懲戒審査委員会委員任命につき同意を求めることについて       他1件  以上。 △〜日程第3.議第45号および議第46号〜 ○議長奥村次一)  日程第3、議第45号及び議第46号の議案2件を一括議題といたします。  事務局長より議件報告いたします。  事務局長。 ◎事務局長千代治之) 議第45号 草津職員懲戒審査委員会委員任命につき同意を求めることについて       他 人事案件1件  以上。 ○議長奥村次一)  提案者説明を求めます。  橋川市長。 ◎市長橋川渉) 登壇  ただいま、議第36号から議第44号までの各議案につきまして、原案どおりの議決を賜りまして、ありがとうございました。  また、先ほど、全国市議会議長会から15年勤続の表彰をお受けになられました奥村次議長中村孝蔵議員、西田 剛議員におかれましては、まことにおめでとうございます。
     長年にわたります議員活動を通じまして、市政の発展、市民福祉の向上に寄与してこられました御功績に対しまして心から敬意を表するとともに、今後のさらなる御活躍を祈念申し上げます。  それでは、ただいま上程をいただきました議第45号及び議第46号につきまして、提案理由説明を申し上げます。  これらは、いずれも人事案件でございまして、まず、議第45号は、草津職員懲戒審査委員会委員任命につき同意を求めるものでございまして、現委員任期が6月29日をもって満了いたしますことから、学識経験を有する者の中から、再度、小澤則子さん、須藤陽子さん、平柿完治さんを、また、市の職員から、新たに、田中義一総務部長寺尾貴士職員組合執行委員長をそれぞれ任命するに当たりまして、議会同意を求めようとするものでございます。  次に、議第46号は、渋川地区財産管理委員の選任につき同意を求めるものでございまして、これは、委員の欠員に伴い、中村 孝さんを選任するに当たりまして、議会同意を求めようとするものでございます。  以上、まことに簡単でございますが提案理由説明を終わらせていただきます。  何とぞ、よろしく御審議をいただき、御同意を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長奥村次一)  以上で提案者説明は終わりました。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議第45号及び議第46号の議案2件は、いずれも人事案件でありますので、質疑並びに会議規則第37条第3項の規定による委員会付託を省略し、直ちに採決したいと思います。  これに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長奥村次一)  御異議なしと認めます。  よって、ただいま議題となっております議第45号及び議第46号までの議案2件は直ちに採決することに決しました。  それでは、ただいま議題となっております議案2件を、順次起立により採決いたします。  まず、議第45号議案採決いたします。  お諮りいたします。  草津職員懲戒審査委員会委員に、小澤則子さん、須藤陽子さん、平柿完治さん、田中義一さん、寺尾貴士さんを任命することに同意することについて、賛成議員起立を求めます。      〔起 立 全 員〕 ○議長奥村次一)  御着席願います。  起立全員であります。  よって、議第45号議案は、原案のとおり同意することに決しました。  次に、議第46号議案採決いたします。  お諮りいたします。  渋川地区財産管理委員に、中村 孝さんを選任することに同意することについて、賛成議員起立を求めます。      〔起 立 全 員〕 ○議長奥村次一)  御着席願います。  起立全員であります。  よって、議第46号議案は、原案のとおり同意することに決しました。  次に、議員より議案提出されておりますので、事務局長より報告いたします。  事務局長。 ◎事務局長千代治之)  議案提出について  草津市議会会議規則第14条の規定に基づき、本日再開草津市議会定例会に別添のとおり議案提出します。          令和元年6月28日 草津市議会議長   奥 村 次 一 様 会第3号 草津市議会委員会条例の一部を改正する条例案     提出者       草津市議会議員        棚橋 幸男     賛成者       草津市議会議員        奥村 恭弘        伊吹 達郎        西垣 和美        安里 政嗣  以上。 △〜日程第4.会第3号議案〜 ○議長奥村次一)  日程第4、会第3号議案議題といたします。  事務局長より議件報告いたします。  事務局長。 ◎事務局長千代治之) 会第3号 草津市議会委員会条例の一部を改正する条例案  以上。 ○議長奥村次一)  それでは、会第3号議案について、提案者説明を求めます。  17番、棚橋幸男議員。 ◎17番(棚橋幸男) 登壇  皆さん、おはようございます。  それでは、提案議員の代表ということで、私、棚橋幸男のほうから議案提案説明をさせていただきます。  ただいま提出いたしました、会第3号議案につきまして、提案説明を行います。  会第3号議案につきましては、常任委員会所管事務事項並びに議会運営委員会及び常任委員会委員任期の改正を行うというものでございます。  まず、常任委員会所管事務事項につきましては、文教厚生常任委員会所管事項である健康福祉部子ども未来部教育委員会に関する事項は、今後もさまざまな行政課題が増加していく傾向であることを勘案し、現在の情勢に合った各常任委員会の所管の範囲とし、より充実した審査が可能となるよう、各常任委員会が所管する部局を見直す改正をしようとするものであります。  次に、委員任期の改正につきましては、まず、議会運営委員会には、安定的で円滑な議会運営のために重要な議題を取り扱う機関であり、安定的な委員会運営を行い、ひいては安定的な議会運営につなげるために委員任期を2年の複数年制に改正しようとするものです。  また、常任委員会におきましても、現在の委員任期が単年制であるため、それぞれの所管事務調査の期間が1年と短く、調査の深堀が難しいという課題があり、さらに2年間同じ項目で調査を進めるためには、単年制では委員構成が変わり、調査連続性が保たれないという懸念があります。このことから、より一層の調査審査を深化させていくために、こちらも委員任期を2年の複数年に改正しようとするものです。  なお、これらの委員任期の改正に伴い、それぞれの委員会委員長、副委員長任期も2年となりますので、御理解を賜りますようお願いいたします。  以上をもちまして、提出議案説明といたします。  何とぞ、議員各位の御賛同を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長奥村次一)  以上で、提案者説明は終わりました。  これより、会第3号議案に対する質疑を行います。  ただいまのところ通告はございません。  質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長奥村次一)  質疑なしと認めます。  よって、質疑を終結いたします。  次に、討論を行います。  ただいまのところ通告はございません。  討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長奥村次一)  討論なしと認めます。  よって、討論を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております会第3号議案については、内容も極めて簡明でありますので、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略し、直ちに採決したいと思います。  これに御異議はございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長奥村次一)  御異議なしと認めます。  よって、ただいま議題となっております会第3号議案については、委員会付託を省略し、直ちに採決することに決しました。  それでは、ただいま議題となっております会第3号議案を、起立により採決します。  お諮りいたします。  会第3号、草津市議会委員会条例の一部を改正する条例案について、原案のとおり決することに賛成議員起立を求めます。      〔起 立 全 員〕
    議長奥村次一)  御着席願います。  起立全員であります。  よって、会第3号議案は、原案のとおり可決されました。  次に、議員より議案提出されておりますので、事務局長より報告いたします。  事務局長。 ◎事務局長千代治之)  議案提出について  草津市議会会議規則第14条の規定に基づき、本日再開草津市議会定例会に別添のとおり議案提出します。           令和元年6月28日 草津市議会議長   奥 村 次 一 様 意見書第3号 草津市における交番の増設および警察官の増員に係る意見書(案)     提出者       草津市議会議員        小野 元嗣     賛成者       草津市議会議員        奥村 恭弘        伊吹 達郎        西垣 和美        安里 政嗣  以上。 △〜日程第5.意見書第3号〜 ○議長奥村次一)  日程第5、意見書第3号議案議題といたします。  事務局長より議件報告いたします。  事務局長。 ◎事務局長千代治之意見書第3号 草津市における交番の増設および警察官の増員に係る意見書(案)  以上。 ○議長奥村次一)  それでは、意見書第3号について、提案者説明を求めます。  9番、小野元嗣議員。 ◎9番(小野元嗣) 登壇  皆さん、おはようございます。  現在、滋賀県の警察官の増員について少し触れさせていただきます。  滋賀県警察官の定数は今、平成27年から平成29年まで毎年13人増員をしていただいておりました。ところが、今年度については増員が全くございません。今なお警察官1人当たりの負担人口が全国2位の622.4人です。全国平均では492人、そして大きく上回っている状況であるこの滋賀県ですが、現在も人口が増加し、犯罪率の高い本市においては、地域における犯罪の発生や青少年の非行の防止を担う警察署や交番、駐在所に十分な警察官を配置することが必要不可欠です。  今現在、滋賀県の警察官は約600人不足をしております。良好な治安の維持、そして安全な地域社会の実現を目指して、また、草津市は年間観光入り込み客数約230万人おられる。その中で外国人観光客は約5万人、そしてまた年々増加をしている現状でございます。住んで安心、訪れて安心なまち草津の実現は本市の近々の課題です。  意見書説明させていただきます。  意見書第3号、草津市における交番の増設および警察官の増員に係る意見書。  草津市では、平成16年以降、犯罪率が県内都市部でワースト1の状況が続いております。特に南草津駅前交番や野村交番などは刑法認知件数が多い状況であります。こうした状況の中、滋賀県警察では、一定の増員を図られたものの、平成27年から平成29年にかけて各13名の増員です。平成31年度については増員がなく、現状としては、大型商業店舗や駅周辺などを中心に自転車盗や万引きなどの犯罪が依然として多く発生しています。  また、全国の人口は減少に転じているものの、草津市の人口増加は当面続くことや、国内外からの観光客が増加していることから、住んで安心、訪れて安心なまち草津の実現は、本市の近々の課題となっております。  犯罪を未然に防止するため、市民は自主的な防犯団体を組織してパトロールなどを、また、市や草津警察署では地域と一体となって巡回啓発や街頭啓発などを、それぞれの立場でなし得る防犯活動を時に協働しながら進めていますが、こういった取り組みだけでは限界があります。  よって、国会、政府並びに滋賀県におかれては、国民生活の安全と平穏を確保するため、必要な交番の増設及び警察官の増員について特段の配慮をされるよう強く求めます。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書提出いたします。よろしくお願いをいたします。 ○議長奥村次一)  以上で、提案者説明は終わりました。  これより、意見書第3号議案に対する質疑を行います。  ただいまのところ通告はございません。  質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長奥村次一)  質疑なしと認めます。  よって、質疑を終結いたします。  次に、討論を行います。  ただいまのところ通告はございません。  討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長奥村次一)  討論なしと認めます。  よって、討論を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております意見書第3号議案については、内容も極めて簡明でありますので、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略し、直ちに採決したいと思います。  これに御異議はございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長奥村次一)  御異議なしと認めます。  よって、ただいま議題となっております意見書第3号議案については、委員会付託を省略し、直ちに採決することに決しました。  それでは、ただいま議題となっております議案について、起立により採決いたします。意見書第3号議案採決いたします。  お諮りいたします。  意見書第3号、草津市における交番の増設および警察官の増員に係る意見書(案)について、原案のとおり決することに賛成議員起立を求めます。      〔起 立 全 員〕 ○議長奥村次一)  起立全員であります。  よって、意見書第3号議案は、原案のとおり可決されました。  お諮りいたします。  ただいま議決されました意見書につきましては、万一、字句等について整理を要する場合は、その整理を本職に一任されたいと思います。  これに御異議ございませんか    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長奥村次一)  異議なしと認めます。  よって、字句等について整理を要する場合は、その整理を本職に一任することに決しました。 △〜日程第6.各常任委員長より所管事務調査結果報告都市再生特別委員長および総合計画特別委員長より中間報告ならびに議会改革推進特別委員長より報告〜 ○議長奥村次一)  日程第6、会議規則第39条第1項の規定により、各常任委員長より所管事務調査結果報告都市再生特別委員長及び総合計画特別委員長より中間報告並びに議会改革推進特別委員長より報告を行いたいとの申し出がありますので、これを許します。  まず、総務常任委員長中島美徳議員。 ◎1番(中島美徳) 登壇  それでは、総務常任委員会所管事務調査の結果報告を、私、委員長中島美徳からさせていただきます。  私、総務常任委員会委員長中島美徳でございます。  平成30年11月定例会以降、所管事務調査として進めてまいりました「働き方改革の取り組みについて」の調査結果の御報告を申し上げます。  本委員会では、生産性の向上と市民サービスの向上のための働き方改革について、イクボス推進事業と業務効率化アクションの推進に焦点を当て、議論を深め、調査を行ってまいりました。  まず、イクボス推進事業の調査を進める中で、時間外勤務の事前申請が徹底されていないという課題が見えてまいりました。時間外勤務の申請は単なる時間の管理ではなく、仕事の管理のために必要な上司と部下の間での重要なコミュニケーションツールであり、勤務時間内で仕事を完了する意識を高めるためにも事前申請を徹底しなくてはなりません。  また、時間外勤務の多い所属への対策として、選択と集中の視点を忘れず、慣習にとらわれない業務作業工程の見直しやICTの活用等の業務改善、多様・柔軟な勤務形態の検討など、時間外勤務縮減への手だてを今後も引き続き講じていくべきであります。そして、こうした対策や他所属で行われている働き方改革の好事例を職員向け広報紙等で見える化し、共有することが重要であります。  次に、業務効率化アクションの推進については、ソフト面での業務効率化として、業務効率化アクション実践チェックリストを活用していますが、どのアクションはどれほどの達成度でなければならないのかという評価基準を持ってチェック結果を分析することや、業務効率化への意欲自体が属人化していないかという点も確認しながら、フィードバックに生かすことが必要であります。  また、ハード面での業務効率化においては、AIやRPAといった新しい技術を積極的に取り入れている点は高く評価するものであります。ICTを有効に業務に活用していくためには、より一層のマイナンバーカードの普及促進が重要であり、また、新しい技術を十分に理解した上で費用対効果を精査することができるようなIT人材の育成も必要であります。  働き方改革は、市民のためであり、職員のためでもあるという実感を得るためには、職員の意識改革だけではなく、業務効率化の成果を職員の評価に反映させることも必要であり、管理職職員のマネジメント力の強化と時間と金利の感覚を持った職員の働き方がさらに求められているものと考えます。  なぜ働き方改革が必要なのかというこの改革の理念や目的を、管理職職員、一般職員、臨時・嘱託職員等、全ての職員が共通認識を持ち、周囲と一緒に自分たちの働き方改革を実践していくことでモチベーションが上がり、職員一人一人が生きがいとやりがいを持って仕事ができるという好循環を生み出していかなければなりません。  今年度から3カ年で実践していく働き方改革ロードマップKusatsu Smart Projectを着実に実行し、生産性の向上と市民サービスの向上のための、草津市役所の、自分たちの働き方改革を実現させていくことが必要であると考えます。  以上で本委員会報告を終えさせていただきます。
     今後とも議員各位の御協力をよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。 ○議長奥村次一)  次に、文教厚生常任委員長伊吹達郎議員。 ◎5番(伊吹達郎) 登壇  文教厚生常任委員会委員長伊吹達郎でございます。  平成30年11月定例会以降、所管事務調査として進めてまいりました「文化財の保存および活用について」の調査結果の御報告を申し上げます。  本委員会では、平成31年4月の文化財保護法改正に伴い、文化財の計画的な保存・活用と地方文化財保護行政の推進力の強化が求められる中、本市における文化財行政の現状分析や課題整理・解決策について、文化財の保存と活用という二つの観点から議論を行いました。  まず、文化財の保存について、文化財の保存・管理には多くの予算や諸手続に伴う時間などが必要であり、これらの課題に対して、文化財の所有者・管理者に、まずは従来の行政の補助制度をしっかり活用いただき、その上で行政や企業、学校、地域などによる支援体制や資金調達の手法として寄付金やクラウドファンディングの活用など、所有者・管理者の負担軽減を図る仕組みづくりが必要であると考えました。  そのためには、市内にはすばらしい文化財が存在することを市民に知っていただくことが重要であり、文化財への関心を高めるイベントの実施や文化財収蔵・展示施設を整備して展示を行うなど、より一層の市民への働きかけが必要であると考えます。  次に、文化財の活用について、行政視察で訪問した先進自治体と比較しますと、本市では文化財活用について、市民の主体的な参画がまだまだ見えてきていないという課題があります。まずは、市民に文化財に関するイベントや校外学習などを通じて、本市のすばらしい文化財を知っていただき、意識や誇りを持っていただいたくことにより、例えば文化財周辺の清掃など、地域の方々が主体的に取り組めるところから実践していただくことで、文化財の活用の機運が高まるのではないかと考えます。  また、文化財活用に関する地域の仕掛け人を行政でしっかり発掘、育成をすることで、その方から地域の方々も巻き込んでいくような仕組みづくりを進めていくことが重要であると考えます。  また、本市の文化財は各地に点在していることから、少し離れた文化財にも行ってみたいと思えるような文化財の魅力向上や交通アクセスの工夫等が必要であると考えます。  従来のヘルスツーリズム等を参考に、企業や学校、地域と連携しながらアイデアに富んだ文化財に親しむツアーの企画等を検討する必要があると考えます。  最後に、文化財行政について、今後より一層の他部局との連携が必要であると考えられる場合は、文化財行政を教育委員会から市長部局に移管することは、先進自治体の事例から見ても有効な手段の一つであることから今後検討をする必要があると考えます。  以上で本委員会報告を終えさせていただきます。  今後とも、議員各位の御協力をよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。 ○議長奥村次一)  次に、産業建設常任委員長横江政則議員。 ◎3番(横江政則) 登壇  産業建設常任委員会委員長横江政則でございます。  平成30年11月定例会以降、所管事務調査として進めてまいりました「道路の環境整備および効率的な維持管理について」の御報告を申し上げます。  今回の所管事務調査では、安全な道路の提供と、少ない経費でよりよいサービスを提供できる仕組みづくりを目指すため、道路の環境整備及び効率的な維持管理について調査及び検討を行いました。  道路施設は日々使用され劣化することから、早期発見、早期対応のためには道路を管理する目をふやすことが有効であると考え、本市で試験的に導入されているスマホアプリ通報システムを活用した道路管理に着目し、検討しました。アプリにより広く市民の目を活用し、リアルタイムで情報を得ることができるシステム構築を検討すべきと考えます。市民にとっては、通報すれば自分たちの声が反映されると思えることで、通報に対する熱意や関心が変わってくると考えられることから、アプリによる通報に対応できる体制を整備できるように検討することが必要と考えます。  次に、道路パトロール業務の効果的な手法を検討しました。補修の通報が多い地域や補修が発生しやすい地域については、道路全体を十分に確認できる速度でパトロールを行う等の工夫をすべきであると考えます。  当該業務は手法を改善すればよりよい効果が期待できると考えており、従来の手法にとらわれず検討する必要があります。  また、道路パトロール業務を用いた通報アプリ対応の体制構築についても検討しました。維持修繕の優先順位や判断基準をつくることによって、市民への説明責任が果たせるとともに、職員を通さず道路維持管理業者が直接対応することができるアウトソーシングのシステムをつくることができる可能性があり、対応体制を構築するための方法の一つとして検討の余地があると考えます。  最後に、本市が実施するみちサポーター事業について、さらに事業を拡大するための手法について議論を行いました。市は、企業や市民など、団体の背景を想定し、それに応じた周知及び紹介の方法を検討することが重要であると考えます。  また、活動内容を市ホームページ等で紹介することも、制度の周知だけでなく、団体に、自分たちの活動が社会の役に立っていると実感してもらえるきっかけにもなり得ると考えます。  スマホアプリ通報システムについても、みちサポーター事業についても市民の協力の上に成り立つものです。市は、積極的に市民に働きかける必要性を認識することが重要であり、市民と協働して制度をつくり上げるべきであると考えます。  以上で、本委員会報告を終えさせていただきます。  今後とも、各議員の御協力をよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。 ○議長奥村次一)  次に、都市再生特別委員長瀬川裕海議員。 ◎10番(瀬川裕海) 登壇  都市再生特別委員会委員長瀬川裕海でございます。  本委員会草津川跡地整備事業並びに草津市中心市街地活性化基本計画に基づく各種事業の進捗や課題等について、平成30年10月2日以降、調査研究を行ってまいりましたので、これまでの調査経過について御報告を申し上げます。  草津川跡地整備事業につきましては、区間6の道路計画に関してラウンドアバウトでの交差が採用される予定であることにつき、市内初の採用となることから、導入の是非や安全面等に関して議論を行い、当局には十分な安全確保策を講じるよう求めました。当該事業は今後実施設計が行われることから、引き続き本委員会において十分な議論や検討を行ってまいります。  次に、(仮称)市民総合交流センター整備事業につきましては、草津市(仮称)市民総合交流センター整備事業者選定委員会の担当事務が終了したため、当該附属機関の廃止について条例案を可決しました。  また、建物の整備に関して詳細な設計作業が完了したことから、設計確定に伴う経費の増減について説明を受け、当該建物の取得面積及び取得金額の変更に関する議案を可決しました。今後は完成までの予定を綿密に立てるとともに、進捗管理を適切に行うよう強く意見をしました。  次に、野村公園体育館整備事業につきましては、施設の使用料を規定する条例の一部改正が提案され、条例案を可決しました。  また、くさつシティアリーナの工事完了後に現場視察を行い、施設の構造や使用方法について説明を求めました。当該施設が市民のスポーツ振興の中心となるだけでなく、にぎわいづくりの拠点の一つとしても十分に機能するよう、今後も引き続き調査研究を進めてまいります。  次に、(仮称)草津市立プール整備事業につきましては、(仮称)草津市立プール整備・運営PFI事業者等選定委員会の設置について提案され、条例案を可決しました。  当該事業は、今後本格的に事業が具体化されるものであるため、誰もが利用しやすい施設となるよう十分な議論や検討を行ってまいります。  そして、これらの事業の基盤となっている中心市街地活性化基本計画につきましては、新たに策定された第2期計画が内閣府で認定され、令和元年度より開始されました。本計画が本市のさらなる発展に向けて実のあるものとなるよう、今後も丁寧な説明や経過報告を求めながら調査研究を進めてまいります。  本委員会は、今後も引き続き、各種事業の効果的な展開と迅速な進展に向けて、的確な状況の把握や分析を踏まえた建設的かつ将来を見据えた実効性のある提案を行うため、十分な議論や検討を積み重ね、積極的に調査研究に取り組んでまいりたいと思います。  今後とも議員各位の御協力をお願い申し上げまして、都市再生特別委員会調査研究結果中間報告とさせていただきます。 ○議長奥村次一)  次に、総合計画特別委員長、中嶋昭雄議員。 ◎11番(中嶋昭雄) 登壇  総合計画特別委員会委員長の中嶋昭雄でございます。  本委員会は、平成30年9月定例会において設置され、第6次草津市総合計画の策定に向け調査及び研究を行ってまいりましたので、これまでの調査経過について御報告申し上げます。  本市の人口は、全国的に少子高齢化や人口減少が急速に進展する中にあっても総人口は増加を続けており、生産年齢人口に限っても増加しています。  その一方で、年少人口と生産年齢人口と老年人口の割合では、年少人口、生産年齢人口ともに減少してきており、地域によっては既に人口減少が進行するなどの課題があらわれています。  現在の課題及び将来本市が抱える課題を乗り越え、より魅力あるまちづくりを推進するため必要な取組を示すものとなるよう、本委員会において調査研究を進めてまいりました。  本委員会の中では、計画策定に当たっての市民の参加について、長期的な市政運営の方針となる本計画の策定に当たり、これから社会を担う若者に対して意識調査を行い、意見の反映を試みることは評価に値する一方、地域によっては既に高齢化が進展し、人口減少が進んでいる本市の現状に鑑み、高齢者や郊外の市民の意見を反映する方法も考えるべきとの議論が行われました。  また、令和3年度から令和14年度とされている基本構想の期間については、第5次総合計画の策定時と比べ、本市を取り巻く環境変化の速度が速いことから、12年という期間でよいのかについての議論がありました。  現在、当局にて令和3年3月の策定に向けた検討を行っているところですが、本計画が中長期的な視点で市域の課題を解決し、よりよい市民サービスの提供を行うための基礎となるよう、本委員会では今後も継続して当局へ丁寧な説明と経過報告を求めるとともに、積極的な議論を図ってまいります。  今後とも、議員各位の御協力をよろしくお願い申し上げまして、総合計画特別委員会調査研究結果中間報告とさせていただきます。 ○議長奥村次一)  次に、議会改革推進特別委員長、西垣和美議員。 ◎14番(西垣和美) 登壇  議会改革推進特別委員会委員長の西垣和美でございます。  本委員会は、平成30年10月2日の本会議における委員の選任以後、これまでの議会改革の方向性を継承し、草津議会基本条例に定められた項目の具現化を通じて、市民に開かれた議会、政策の立案や提言を行う議会、行政の監視や評価を行う議会の実現に向けて取り組んでまいりました。これまでの活動経過の概要について御報告申し上げます。  今期はこれまでの議会改革の取り組みを議会基本条例の体系に分類整理を図った上で、取り組むべき項目を定め、その項目について十分に議論を重ねてまいりました。  具体的な審議項目といたしまして、1点目は、議会基本条例第7条に規定しています議会報告会についてです。オープンThe議会と題して、議場や委員会室を開放し、議場で演奏会を行うなど広く市民に参加いただけるよう工夫しながら、休日の午前と午後の2部制で実施いたしました。また、各常任委員会において意見交換の場を設け、進行役のファシリテーターを置いてホワイトボードを活用しながら意見の見える化に努めることで、参加者全員で共通認識のもと円滑に意見交換を進めることができました。  2点目は、委員会の課題についてです。今後もさまざまな行政課題が増加していく中で、現在の情勢に合った適正な各常任委員会所管事項の範囲とする見直しを行い、また、より一層の調査審査を深化させていくために、議会運営委員会及び常任委員会委員任期、正副委員長任期を2年の複数年制に見直すことといたしました。  また、委員会における広報広聴の充実については、市民の意見を政策提言へつなげていくための具体的な取組について、引き続き議論を進めていくこととなりました。  3点目は、議会ICTの推進についてです。議会活動の能率化を目的として、タブレット端末機器の整備、クラウド文書共有システムの導入により、執行部からの提供資料を原則データ提供によるものとし、今定例会から議員への配付資料は、予算、決算説明資料等の一部を除いた全ての紙資料を廃止して、ペーパレスを進めました。今後は、さらなるタブレット端末機器等の利活用の促進に向け、本会議場での利活用方法の検討を行い、必要な整備を計画的に進めてまいります。  4点目は、一般質問と反問権の課題の検討についてです。一般質問の質問方式選択制の導入について検討しましたが、議員主導による政策論議の活発化や、行政監視機能の強化を図り、市民にわかりやすい議会運営のために引き続き一問一答方式にて行うべきであるとしました。  また、反問権の行使の範囲について、より一層の議会活性化のために範囲を拡大することについて検討いたしましたが、本市の反問権の範囲は比較的広く設けられていることなどから、範囲は現状維持としながら、議員の質問力の向上と議論の活性化は今後も必要であると考えます。  5点目は、委員会中継の検討についてです。委員会での審査調査は審議の大変重要な場面であることから、市民にリアルタイムでその内容を知っていただき、より開かれた議会を実現していくために、委員会中継の導入に向けて来期から具体的な手法を議論していくことといたしました。  このほかには、議会基本条例の目的が達成されているか検証を行いました。定期的な検証を通じて、取組内容の整理を図ってはいますが未実施の項目もあり、検証の方法や実効性の担保については今後の課題といたしました。特に、政策立案及び政策提言についてはいまだ実現ができておらず、まずは委員会審議でのその他協議希望事項を活用していくこと、そして未実施である政策討論を行っていく必要があります。  まだまだ課題は山積しておりますものの、今後も引き続き議会改革の議論を重ね、実践と検証を繰り返す中で、議会改革の歩みを着実に進め、二元代表制のもと本市の議事機関としての役割を果たしていけるよう、今後も真摯に議員一人一人が質の向上を目指し、市民に信頼される議会に向け、草津議会全体で不断の努力を行っていくべきであると考えます。  引き続き、議員各位の御理解と御協力をお願い申し上げまして、議会改革推進特別委員会の活動経過報告とさせていただきます。ありがとうございました。 ○議長奥村次一)  以上で、各常任委員長からの所管事務調査結果報告都市再生特別委員長および総合計画特別委員長からの中間報告ならびに議会改革推進特別委員長からの報告を終わります。 △〜日程第7.委員会の閉会中の継続審査〜 ○議長奥村次一)  日程第7、委員会の閉会中の継続審査議題といたします。  議会運営委員会予算審査特別委員会、決算審査特別委員会都市再生特別委員会及び総合計画特別委員会の各委員長から、所管の事項について調査の必要があるため、会議規則第111条の規定により、閉会中の継続審査に付したいとの旨が申し出があります。  お諮りいたします。  各委員長の申し出のとおり、これを閉会中の継続審査に付することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長奥村次一)  異議なしと認めます。  よって、各委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。  以上で、本定例会に付議された案件は、全て議了されたものと認めます。  この際、市長より発言の申し出がありますので、これを許します。  橋川市長。 ◎市長橋川渉) 登壇  先ほどは、議第45号及び議第46号につきまして、御同意を賜りまして、ありがとうございました。  ただいま、議長から発言のお許しをいただきましたので、今定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  議員各位には、去る6月7日から本日までの22日間にわたりまして、各議案につきまして慎重なる御審議をいただき、全て原案どおりの議決等を賜りまことにありがとうございました。  今定例会に提案申し上げました議案は、専決処分の承認が3件、補正予算が2件、条例案件が5件、一般議案が3件、人事案件が2件の合計15件でございました。  御審議の過程で賜りました貴重な御意見、御提言につきましては、今後の諸施策の執行に当たりまして、十分反映をさせていただく所存でございます。  さて、今月22日にYMITアリーナのオープン記念式典をとり行い、翌23日には、オープニングイベントとして、バレーボールVリーグ女子の記念試合と試合終了後に東レアローズの選手によるバレーボール教室を開催いたしましたところ、多くの方に来場いただいたところでございます。  このYMITアリーナは、平成23年度から施設整備を進めてきたものでございまして、子どもから大人まで誰もが気軽に利用できる身近な健幸拠点の一つとして、また、プロスポーツの試合などが開催できるにぎわいを創出する施設として、これから市民の皆様に楽しんでいただけるものと期待しているところでございます。  また、この施設は、災害時の防災拠点としての役割を担っております。今月18日には新潟で震度6強の揺れを観測した地震が発生しました。そして、そのちょうど1年前には大阪府北部地震が発生しております。YMITアリーナの整備は、いつ起こるかわからない災害への備えにもなるものでございます。  結びに、これからも安全・安心のまち草津の実現、健幸都市くさつの実現とともに、草津市版地域再生計画や草津市地域公共交通網形成計画、草津市立地適正化計画など諸計画の具体化に向けて職員とともに取り組んでまいりますので、議員の皆様には今後とも御支援、御協力を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。  また、梅雨に入り蒸し暑い日が続きますが、議員各位には御自愛の上、今後ともお元気に御活躍されんことを祈念いたしまして、閉会に当たりましての挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
    議長奥村次一)  これをもちまして、令和元年6月草津市議会定例会を閉会いたします。  御苦労さまでした。     閉会 午前11時07分    ─────────────  草津市議会会議規則第88条の規定により、下記に署名する。           令和元年6月28日 草津市議会議長     奥 村 次 一 署名議員        永 井 信 雄 署名議員        久 保 秋 雄...